■前回のあらすじ幼稚園で、再び長女とナツキくんのトラブルが発生。長女が先生に助けを求めると、「ナツキくんはそういう子だからしょうがない」と言われたとのこと。そして長女から「ママ、そういう子ってどういう子?」と聞かれ…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■本当はやさしい子!?■ある日、長女に変化が…どうすればいいの?ママから見ると、ナツキくんが意地悪しているように感じるのですが、長女は「本当はやさしい」とむしろナツキくんを庇う様子でした。しかし、ある日幼稚園に行きたくないと言い出して…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月08日■前回のあらすじ幼稚園で使うクレヨン、折り紙など消耗品が次々と使い終わるので、不審に思うママ。長女に聞いてみると、それらの消耗品はお友だちが勝手に使っているのだと知り…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■お友だちの名前を聞くと…■“そういう子”ってどんな子?長女によると、クレヨンやマーカーを使っていたのはナツキくんという男の子。ママが様子を見ようと思っていたところ、またナツキくんとのトラブルが…。名札がわりに使っていたキーホルダーの文字の部分を取られてしまったのです。先生に助けを求める長女でしたが、先生の返答は、「ナツキくんはそういう子だから、しょうがないわね」。衝撃を受けると共に、さらに長女から「そういう子ってどういう子?」と聞かれ、ママはどう答えていいか頭を抱えるのでした…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月07日■前回のあらすじ幼稚園に通う長女がある日、キーホルダーをなくして帰ってきました。それ以降も、幼稚園で長女が物をなくすようになり…。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■制作に使う消耗品の減りが不自然に早い…■お友だちが長女の物を使ってる!?年長にあがった娘の、園で使うものが次々になくなり不信に思い始めたママ。詳しく話を聞いてみると、お友だちが長女の消耗品を勝手に使っていることがわかったのです…!次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月06日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。幼稚園に通う娘さんとお友だちのトラブル、そしてそこから先生、保護者同士のいざこざが起こってしまったお話です。フォロワーさんの体験談をもとに漫画化させていただいていますが、身バレ防止のためフェイクを入れるなどを入れています。■始まりはキーホルダー■長女の物が頻繁になくなるように…長女はしっかり者で、双子の妹たちの面倒も見てくれる、ママから信頼も厚いお姉ちゃん。しかしある日、幼稚園で長女のキーホルダ―が紛失。キーホルダーは数日後、ボロボロの姿で見つかります。すべてはこれが始まり。それから、長女の物が頻繁になくなるようになるのでした…。次回に続く「むすめのオトモダチ」(全16話)は12時更新!
2022年06月05日ウーマンエキサイトでも人気連載のスイス在住のケイコモエナさんのエピソードです。お友達トラブルで、夜驚症になってしまった娘ゆあちゃん。日に日にエスカレートする嫌がらせに、ケイコモエナさんがとった行動とは…。「子ども同士のトラブル」についてどう思うか、読者の意見も合わせてご紹介します。■憧れの「家族ぐるみの付き合い」がスタートケイコモエナさんは斜め向かいに引越してきた家族のママ&娘(マリー)ちゃんと仲良くなります。娘たちも歳がほぼ一緒で楽しそうに遊ぶようになったのですが…。いきなり怒りだしたマリー。ケイコモエナさんはその時マリー行動が理解できず…。■娘の夜驚症がはじまった…※当時診察してもらった先生のセリフを再現しており、全ての症状を断定するものではありません。また、一説では下記の見解もあるため、症状でお困りの方は医師の診断を仰いでください。びっくりするくらい大きな声で泣き叫んで飛び回る子どもを見て、救急車でも呼ぼうかと思ったケイコモエナさん。ですが、落ち着くと子どもは何も覚えてない…娘ゆあちゃんの夜驚症は毎晩続き、ある日突然マリーとの登園を拒否しはじめます。原因はなんとマリーの嫌がらせでした。子どもの問題に親が出ていくなんて、という考えもありますが、これは黙っているわけにはいきません…。ケイコモエナさんがとった行動は?こちらは2021年2月3日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■こういう子どもは大人がしっかり言わないとだめ!?「子どもの問題に、大人は下手に介入しない方がいい」などとも聞きますが、いじめが深刻化している昨今、「大人は黙って見ていればいい」という問題でもなくなっているようです。マリーをしかったケイコモエナさんに賛成の意見が多数寄せられました。・子どもを守れるのは親だけだからどんな時でも味方になってあげたいと思いました。 感情に任せてって言ってますが、当たり前のこと。 もっと怒りをぶつけても良かったのではないかと思いました。・大人がよその子叱ることだって大事だ!先生だと、たしかに中立だけど、その分、流しちゃう子どもだっている。けど、相手の親なら、後ろめたい子なら、ダイレクトに伝わるだろうし。あと、言い方もよかった!相手を悪く言わず、許さない!と言うと、怒ってると、分かりやすいし。・こういう子は大人がハッキリ言わないとダメだよ。調子に乗るし、大人を舐めてかかるから。子どもなんだからしょうがないは、大人の逃げだと思う。・子どもと関わる仕事をしています。 筆者さんの対応は大正解だったと思います。子育てに正解はないと言いますが、今回のこの件、意外にマリーは“人としてしてはいけないこと”を教えてもらってなかったんだと思います。大人だから、子どもだからではなく、“人として”接することはとても大事な事だと思います。「子育てに正解はない」とは言いますが、国が違えばさらに、さまざまな考えが溢れています。海外で子育てすることの大変さにも意見が寄せられました。・海外で子育てをすると幼稚園教諭が子どもを休み時間だからと観ていないことが普通で子どもに解決させる主義には驚きました。日本でそういう幼稚園が存在したら、大問題に発展しまいますよね。国が変われば幼稚園教諭の考えも変わるんだなと思いました。・異文化の中での子育て、大変だろうと思い子どものために親は常に味方でいるのはやっぱり大切なんだな。子どものために最良の方法考えて動くことが1番だよねと思いました。▼漫画「娘が夜驚症になった話」
2022年04月06日人づき合いが苦手な息子は、中学校でもトラブル多発Upload By かなしろにゃんこ。ADHDと広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)がある息子、リュウ太。小学生のときは、意見が合わないと周りの子と衝突してしまい、うまく人間関係を築けなかったり、人づきあいの悩みがありました。不器用な息子を見ては、親の私も心配で悩んでいました。小1から小6まで息子は、「からかい甲斐がある」と同じ学年の男子からケンカを売られることが頻繁にありました。息子がからかいに対してすぐ反応するのを面白がっていたようです。そんな息子も中学生になると気の合う友達ができて、グループ行動になり、楽しい学校生活を送っていました。しかし、仲の良い友達以外の人との小競り合いは中学校になってもありました。息子は、目立ちたがり屋で、状況を考えずに大声ではしゃいでしまうところがあります。そんな息子をよく思わない同級生もいて、それがトラブルに発展してしまうことがよくありました。違うクラスの話したことがない同級生から、突然文句を言われることもあったようです。息子は「なんで急に関わりがあまりない人に文句を言われなくちゃいけないんだろう?」と家に帰ってきてはいつもグチを言っていました。中2のころ、大けがをするトラブルがUpload By かなしろにゃんこ。人づき合いが苦手な息子は、小学生のときは同級生に暴力をふるってしまうというトラブルが何度もあり、親子でその謝罪ばかりしていました。そのときに「今後は何があっても絶対に暴力はふるわないこと、手を出さないこと」を約束しました。ケンカっぱやい息子ではありますが、中学生になってもそのことだけは、ずっと守ってくれていました。そんな中2のころ、息子は当時足を骨折していたにもかかわらず自分よりも体格のいい男の子とトラブルになり、さらにケガさせられてしまいました。息子は手は出さなかったものの、相手を言葉で挑発して刺激してしまったのです。息子は「お母さんとした『相手に手は出さない』って約束を守ると、逆に自分を守れないよな~」と不満気でした。このトラブルでは、相手のお子さんが学校から厳しく指導される案件となりました。Upload By かなしろにゃんこ。相手は、わが家まで親子で謝罪に来てくれました。息子とトラブルになった同級生は(オレは謝りたくない)というような顔をしていて、頭を軽く下げた程度の謝罪でしたが、保護者の方は誠心誠意謝罪してくださいました。私は、「ケンカは両成敗」「相手がけがをしてもおあいこ」と思っています。ケガをさせてしまった方だけが悪いとは思っていないので、謝りに来てくれた保護者の方には「うちも悪いんです。すみません」と言いました。「申し訳ない…」と頭を下げる相手の保護者の方の気持ちがとても分かるので責める気になれませんでした。小学生のころは、息子が友達に手を出してしまい謝罪をするということばかりでしたが、このトラブルで”けがをさせられた親”の立場になりました。息子にはヒドイと思われるだろうと思い、本人には話せませんでしたが、「うちの子が傷ついて悲しいな、イヤだな」という気持ちよりも、「息子が相手にケガをさせたのではなくてよかった」とホッとしてしまったのが本心でした。ケンカになる前に感情をコントロールするUpload By かなしろにゃんこ。このトラブルのあと、ケンカを売られても怒らずに気持ちをコントロールする方法を改めて息子と話し合いました。息子は、性格上イラっとしたときにスルーすることはできないけれど、相手に嫌なことを言われたら文句で返すことはやめて、“相手にしたくない”という態度で受け流すことにすると言いました。その甲斐があってか、文句を言われたり、「からかいがいがある」と思って声をかけられたりしても、あまりケンカにならずに済むようになっていきました。Upload By かなしろにゃんこ。それでもなお、ケンカを売られるようなことがなくなったわけではありませんでしたが、受け流すことで相手とこじれることはなくなりました。全てをうまくコントロールができるわけではなく、売られたケンカの3割くらいは受け流すことができたというレベルですが、“腹が立って、相手を強く攻撃したい気持ちが消えずにイライラしてしまっていた”という以前に比べて、息子はだいぶ我慢できるようになりました。息子に聞いたところ、ケンカを仕掛けてくるような人は「退屈でイライラしてしまう幼稚な人」というキャラクターに置き換えることで、感情のコントロールが少しずつできるようになったのだそうです。それからしばらくして息子は中3になり、卒業前はなんと、中2までしょっちゅうケンカをしていた子とゲームの話で盛り上がり、家に遊びに行くほど仲良くなりました。もしかしたらお互いに気になっていて素直に仲良くなれずにケンカという関わりになっていたのかもしれないな?なんて思いました。中学は人づきあいで子どもの気持ちもいろいろ複雑になりますが、その後、わが家では息子に「つき合いのコツ」だけを提案して、あとは本人に任せるという方法にしました。反抗期なので、親のアドバイスに対して「干渉してくるなよ!」と息子は文句を言っていましたが、あとから「お母さんのアドバイスは大事な場面で取り入れてた」と教えてくれました。Upload By かなしろにゃんこ。現在、23歳になった息子は23歳になった現在、息子は、混んでいる商業施設などの駐車場で2台分の駐車スペースに斜めに停めている(通称:番長停め)人に腹が立って仕方がないんだそうです。そんなときには「車の持ち主は、トイレのために急いでいて、きちんと停められなかった可哀想な人」というキャラクターに置き換えて「怒りの気持ち」を「笑い」に転換する方法でイライラしないように工夫しているそうです。執筆/かなしろにゃんこ。(監修:井上先生より)感情のコントロールは、とても大きな課題だと思います。本人は頭で理解していても、その場では感情をコントロールするのが難しいということはとても多くあることだと思います。かなしろさんのお子さんが言われるように、怒りの感情が起き上がりそうになったときに怒りの対象をユニークな捉え方に変換するというのはとてもいい方法だと思います。また受け流し方を具体的に学ぶこともすごく大切です。それも具体的なセリフを考えてあげるのはお子さんにとってすごく分かりやすいと思います。またうまく感情がコントロールできたとこに対して周囲の人が「よく我慢したね」と伝えるように、肯定的な態度で接することもとても重要だと思います。
2022年02月28日「子ども同士のLINEトラブル」第7話。トラブルの相手のママに突撃したところ、見事玉砕。どん詰まり状態で悩んでいるところに一筋の光が……?フォロワーさんの体験談をもっち(@mocchi_kakei)さんがマンガ化! 短期連載にて紹介していきます。※この作品は実体験をもとに描かれたものですが、作中に登場する名称はすべて架空のものであり、実在の人物や団体とは関係ありません。 子ども同士のLINEトラブル 7話「話が進まない……」まきちゃんママを怒らせてしまい、さらに状況は悪化。娘を助けることができず思い悩んでいると……。 「無視しないと、私たちが無視されるって……」わざわざ娘に謝罪しに来てくれたりさちゃん。彼女の証言から、トラブルの状況が明らかになっていき……。次回、夫から驚きの提案が……問題解決なるか!? 著者:イラストレーター もっち
2021年12月28日前回からのあらすじこれは親同士の話し合いが必要な事件! 感情的にならずに建設的に話しができるといいなと思いつつ電話をすると…。 >>1話目を見る A君とのトラブルは、良い形で解決したのですが…。1年後、A君の弟と、我が家の次女が1年生になり、同じクラス、しかも隣の席になったのです。そんなある日の夕方のこと、一本の電話が。まずは次女に話を聞かないと…!A君と長女のトラブルのときは丁寧に謝ってくれたA君ママ。…今度はA君の弟に次女が「バカ」と言ったことにお怒りの電話をもらいました。もちろん、私も次女が「バカ」と言って友達を傷つけてしまったことは注意したほうが良いと思ったのですが、次女が、なにもしていないA君弟に「バカ」と言ったとは思えなかったのです。そこで次女に話を聞いてみることにしました。どうやら次女には次女の事情があったようで…。
2021年07月17日友達だと思っていたのに、いつの間にか男友達を好きになってしまった経験がある女性は多いです。その反対に、男性だって女友達を女性として見てしまったことがあるはずですよね。好きになってしまった男友達の彼女に昇格したいなら、まずは女性として意識してもらうようにならなくてはいけません。彼の女友達の枠を彼女に変えるには、どのようなきっかけが必要なのでしょうか。イメチェンをするベタな方法ではありますが、相手のイメージを変えたいならまずは外見から変えるのが一番効果的です。なぜなら男性は視覚で多くの物事を判断するため、今までの女友達と印象が変わったことで、彼女への意識を変えることがあるからです。彼の好きな女性のタイプに寄せるなど、彼が「女性らしい」と思う外見にイメージを変えることがポイントです。服のテイストを変えるも良し、髪型を変えるのも良い方法です。メイクなどさりげなく変化があるものよりも、ぱっと見でわかるものの方が効果が出やすいので、試してみましょう。好きアピールをしてみる男性は「察する」という行為が苦手な生き物。そのため、女性よりも他人の気持ちに鈍感であることが多いです。…ということは、自分から彼に好意を気づいてもらうようなアピールをしなければ、彼にとってはずっと女友達のままの可能性もあるという、恐ろしい未来が見えてきたでしょうか。男性に好きアピールをするときに注意したいのが、行動ではいまいち伝わりにくいことです。ボディタッチを多くしたり2人っきりの時間を作ったとしても、彼の中で「彼女は友達」といった概念が固まってしまっていると、特に関係に変化は訪れません。そのため、男性にわかりやすくアピールをするには言葉と一緒に好意を示す必要が出てきます。「やっぱり好きだわ〜」と言いながらボディタッチをしたり、「2人きりで話してみたかったんだよね」と言って2人きりの時間を作るようにしたりと、それってもう告白じゃない?と思える程のギリギリラインをいかないと、女友達から恋人に意識してもらうのはなかなかに難しいと覚えておきましょう。特に、「何だよ、お前って俺のこと好きなの?」と彼が冗談混じりに言ってきた時が意識を変える大チャンス!こちらも冗談混じりに「そうだよ、好きだよ」と伝えてしまいましょう。本格的な告白ではないものの、充分彼の中で女友達に対する意識は変化が起こっているはずです。ギャップを見せる 男友達の彼女に昇格するためには、女友達のイメージを覆すことが大切ですよね。そこで使えるのが「ギャップ」です。友達だからこそよく知っていると思っていた顔とは違う、今まで見せていなかった面をあえて彼に出すことで、今までのイメージを大幅に変える作戦です。この時に友達の顔ではなく「女の顔」を見せるのがこの作戦の重要ポイント。女の顔とは、男性の庇護欲を刺激するものです。お酒の力を言い訳に甘えてみたり、凹んだ時には泣いてみたりと相手から「守ってあげなくてはいけない」と思わせるギャップをアピールしてみてください。また、男性も女性も恋人には家庭的な人を好みますよね。そのため、料理や掃除などのスキルを見せて家庭らしさのイメージから、彼女へと意識をさせる方法もおすすめです。バーベキューや料理の持ち寄りで開催する宅飲みなどの機会を狙って、家事アピールを活用してみてくださいね!
2020年12月02日超がつくほどの人見知りで、だれよりも保育園に慣れるのにも時間がかかったわが家の娘。そんな娘も0歳から一緒に過ごすお友達と楽しく保育園に通えるようになり、5年目になりました。今回はまじめな娘が成長していく過程でぶつかった壁とわが家の対処法を紹介します。友達はよきライバル乳児クラスから幼児クラスへ進むと、なんとなく仲良しのお友達も決まってきます。そして、友達同士のかかわりが濃くなるにつれ、ケンカも増えてきます。これまでは単純なおもちゃの取り合いだったのが、もう少し複雑なケンカに発展し、仲がよければよいほど、ライバルのような関係になっていきます。トイレトレーニングをはじめ、お箸や文字の練習、体操や英語の授業などを通じて、できることがどんどん増えていく幼児クラス。できることが増えることは子ども達の自信にもつながる一方で、つい競争のようになってしまうもの。「〇〇ちゃんはもうできる」「△△ちゃんはまだできない」そんなふうに友達を強く意識するようになったのもこの頃です。壁その1世話を焼きすぎてトラブルにまじめで慎重、クラスではお姉さん的存在小さなころから人見知りだった娘。少しずつ大きくなるにつれて、まじめで慎重な性格なんだなということがわかってきました。そして何よりよくまわりのことを観察しています。保育園のお友達や先生のこと、大人同士の会話など、私や大人達が気がつかなかった変化などにも敏感に気がつくので、たまにドキッとしてしまうほど。娘は5月生まれなのでクラスではいつもお姉さんの立場。先生や早生まれのお友達のお手伝いをしたり、お手本になったり。乳児クラスの時からそんな役割を楽しんでいたのですが、幼児クラスになるとお友達とのトラブルが出てきました。ケンカできるお友達がいることをうれしく思って見守っていましたが、「〇〇ちゃんとケンカになり、噛まれました」というお手紙が何日か続いたので、娘に話を聞いてみることにしました。きっかけは娘のおせっかい!?話を聞いて分かった原因は2点。ひとつは「お友達の世話を焼きすぎてしまうこと」。みんな、自分でできるようになったり、できなくても自分でやりたい月齢になってきたにも関わらず、つい手を出してしまったり、やってあげたりしてしまうことで、お友達の反感をかってしまうことがあるようです。ふたつ目は「先生に怒られることをするお友達がイヤ」というもの。ごはん中にふざけたり、触ってはいけないと言われたものに触ったりするお友達を注意し、噛まれるというケースでした。どちらも娘がやられる立場でしたが、噛んでしまった子にも言い分はあるはず。ただ噛まれた!だけでなく、どうして噛まれてしまったか、その子はどんな気持ちだったのか、自分が同じことをされたらどう思うか、そんなことを娘とゆっくり考える時間を作りました。その時に気をつけたことは、絶対に娘を否定しないこと。特にふたつ目の場合、娘のしていること自体は悪くないと思ったので、まずは「そうだね。ごはん中にお箸を振り回すのはよくないことだよね」と共感しつつ、「言い方が強かったのかな?」「お友達は怒られてると思っちゃったのかも」と同じ目線で考えるようにしました。壁その2できない自分は見せたくない上の出来事からも分かるように、娘は典型的な学級委員長タイプ。褒めて伸びるタイプなので、先生も「いつもお手伝いしてくれて助かってるよ!」「〇〇ちゃんはしっかりしててカッコいい!」とよく褒めてくれます。それはとてもいいのですが、その結果、先生の期待を裏切りたくない気持ちが強すぎて、できない自分を見せるのがイヤという感情が強くなっていったようです。「水が怖い」と先生に言いたくない娘の通う保育園では夏になると、毎日水遊びをします。ペットボトルを持参し、みんなで水をかけあったり、先生がシャワーで水をかけてくれたりして、みんな大喜び!家でもよく水遊びをしたがる娘もきっと毎日楽しんでるんだろうなーと思っていたら、ある時から水遊びを休みたがるようになりました。その理由を聞いてみると「別にやりたくないだけ」とのこと。本当かな?と何度か尋ねるうちに、先生のシャワーやお友達のペットボトルから突然水がかかってくるのがイヤなんだと話してくれました。私が問題だと感じたのは、娘がそれを自分で先生に言えないということ。水遊びが怖い自分を先生に見せたくないのです。次の水遊びを休ませることにして、私から先生に理由を伝えると先生はびっくり!先生の目には娘は水がかかるのを喜んでいるように見えたそうです。クラスには水が苦手な子がいて、そういう子ども達は自分からかからないところに逃げるから、先生も気をつけるそう。先生は「〇〇ちゃんはまじめだから、ちゃんと水遊びをしなくちゃいけないと思ったのかもしれないです」と気づけなかったことにショックを受けていました。「苦手なことがあってもいい」を伝え続ける今回は水遊びでしたが、思い返せばこれまでにも「できない自分を知られたくない、見せたくない」という出来事がありました。そこで、これを機に先生と話し、「苦手なことがあるのは悪いことじゃない」「かっこ悪い姿を見ても、先生はあなたを嫌いにならない」「先生はできること、できないこといろんな姿を知りたいんだ」ということを先生から直接伝えてもらうようにしました。先生から「どんなあなたも大好きだよ。何かあったら先生が守るからね」と言われた時の娘のうれしそうな表情!娘がひとつの壁を乗り越え成長したことを感じ、この保育園に通わせて本当によかったと心から思った瞬間でした。それから1年が経ち、少しずつではありますが、先生にも苦手なことやできない姿も見せられるようになってきた娘。基本的には「かっこいい姿を見せたい!」という気持ちは変わっていませんが、この出来事をきっかけに、先生との信頼関係が強くなったように思います。親子のコミュニケーション、先生との連携が大切育児中の悩みは尽きないですが、幼児になって特に悩みが複雑化してきたと感じています。4歳、5歳と言えども子ども達同士の関係性や世界観があり、どこまで親が口出ししていいものか迷ってしまうことも多々あります。お友達とのケンカも、3歳くらいまではすぐに止めに入っていましたが、今は少しずつ「自分達で話し合ってごらん」と少し離れて見守るようにしています。まずは共感して受け入れることを第一に先生にも言われましたが、多くの子どもは成長するにつれて、親にいろいろなこと(保育園であったイヤなことなど)を話さなくなるそうです。そんな中私が大事にしていることは、まずは娘が抱えている悩みや問題に気がつき、娘の意見を聞いて共感すること。娘に非があると思ったことでも、まずは一度共感して受入れてから、話すようにしています。娘のちょっとした変化に気がつくには、普段のコミュニケ―ションが必須です。ママに話してもどうせ怒られると思われないよう、言いたいことをグッと堪える訓練をしながら接しています(笑)。そして対応に迷ったときは、迷わず保育園の先生に相談するよう心掛けています。家庭だけで解決しようとせず、先生も巻き込むことが解決策のポイントだと感じています。先生に入ってもらうことにより、親以外の大人との信頼関係を築く大切な過程になっていると思います。小学校、中学校、高校…これからもさまざまな悩みが出てくると思いますが、これも成長の過程と捉え、しっかりと娘と向き合い、親子で一つずつ壁を乗り越えていきたいです。<文・写真:ライターtocotocoharu>
2020年12月01日小学校に入ると、学校の中だけではなく、放課後の約束をしてきたり、子どもの交友関係はグンと広がります。そんな中で急増するのが、友達関係のトラブルです。今回は私の娘が小学校2年生の頃、実際に体験した友達トラブルとその解決方法を通して、心理カウンセラーの立場から落ち込んだ子どもの心のケアについて、注意すべき点とNGワードを紹介します。友達に約束を破られた!?「一緒に遊ぼうねって言ったのに」今は5年生のわが家の長女が、2年生だった頃です。ある日彼女が「友達に約束を破られた!」といって、プンプン怒って帰って来ました。何があったのかを詳しく聞いてみると、「朝、友達と『休み時間、一緒に遊ぼうね』と約束したのに、休み時間になったらその子は別の友達と遊びに行ってしまった」とのこと。それも「今回だけではなく、この前も同じことがあった」と言って怒っているのでした。怒っているようでも傷ついている約束を破られた!といって怒っている娘。しかし、テンションが高いように見えて、内心ではとても傷ついているのです。実際、話を聞いているうちに娘は泣き出してしまいました。このように、見た目の様子と心の状態に大きな隔たりがあることは少なくありません。大人でも、ショックな出来事があった時に、なんでもない顔をしたり、逆に明るく振る舞ったりすることがあると思います。子どもも同じで、ショックを受けている自分を親に見られたくない!という気持ちが働くため、わざと強がったり、相手への悪口を言うことでストレスを発散しているように見せつつ、傷ついている気持ちを隠そうとすることが多いものです。気持ちを受け止めつつ、プラスの感情を上書きするその日は長女を連れて、滅多に行かないアイスクリーム屋さんに出かけました。娘はアイスを食べながら、学校であったイヤなことを次々と話しました。私は頭を撫でながら「よく頑張って学校に行っているね」と褒めました。娘は、その後「なんかムカついたけど、アイス食べられて得しちゃった!」と笑顔になりました。人間の感情というのは、ショックな出来事の直後によいことやうれしいことがあると、プラスの方に上書きされやすい性質があります。大人が上手にその機会を与えてあげられるといいですね。ちなみに、その日は面白い漫画も買ってあげました。私が子どもの頃からあるギャグ漫画です。5年生になった今でも、落ち込むようなことがあっても漫画のシーンを思い出すと笑えてきて、気分が浮上し、落ち込んでいる場合じゃないなと立ち直るのに役立っていると話していました。子どもが友達トラブルにあった時のNG対応は…子どもが友達トラブルにあった時、親がとってはいけない態度、言ってはいけない言葉があります。これらの言動は子どもから一生涯信頼される親であるか、心を閉ざされる親であるかを決定づける分かれ道にもなるものです。普段の親子関係にもかかわってきますので注意が必要です。「あなたにも原因があったんじゃないの?」子どもが友達とトラブルを起こした時、親がもっともやりがちなのが、自分の子どもに原因があったのではないかと疑う行為です。「あなたにも原因があったんじゃないの?」と疑うだけにとどまらず、「どうせあなたが、何かお友達のイヤがるようなことを言ったんでしょ」などと決めつけてしまう親もいます。親が的外れな指摘をすることで、子どもは「自分の言うことは信用されていないんだ…」という二重のショックを受けることになるのです。「あなたがハッキリしないから…」これもまた、わが子の側に責任を求める発言ですね。わが子が引っ込み思案であるとか、おとなしく発言が少ないなどという理由で、親が普段から「うちの子、情けないなぁ」などという思いを抱いていると、つい子どもに対して「友達にも、いいように扱われているんじゃないの?」と思ってしまいがち。もしそうだとしても、友達に約束を破られたというトラブルの場合、子どもは何も悪いことをしていませんよね。それなのに「あなたの性格のせいで、約束を破られたんじゃないの」などと言われてしまっては、子どもの立つ瀬がありません。親に人格を否定された子どもは、自己肯定感が低くなり、どんな困難に対しても、「こうなったのは自分が悪いからだ」という意識を持つようになるでしょう。「それくらいのことで…気にしなければいいじゃない!」実際、10分か15分の休み時間に遊ぶ約束を破られるというのは、大人から見れば大したことではありません。ほかのことをして過ごせばのよいのだし、遊び相手なら他の友達もいるでしょう。だから、親はつい言いがちなのです。「そんなくだらないことで泣いたりするんじゃないの!」「気にしないで別の子と遊んだらいいでしょ?」と。実は約束を破られたこともショックですが、子どもはその気持ちを身近な人が共有してくれないことで、もっとショックを受けています。友達関係に限らず子どもは親にいろいろなことを話しますが、親に「ショックだった」という気持ちを分かってもらいたいのです。それさえ分かってもらえれば重荷が半分になり、元気も出ます。子どもが落ち込んでいる時、「そんなのはたいしたことじゃない」と言って元気づけるのは逆効果になりかねないことは覚えておくとよいでしょう。一過性の解決よりも強い心を育むこと友達トラブルは残念ながら、学年が上がったからといってなくなるものではありません。学校にはいろいろなタイプの子がいます。だから「そんなこと気にしていたら、何もできないよ!」「いちいち気にするあなたが悪い」「そんなことで落ち込むなんてくだらない」と、親の言い分だけでバッサリ切ってしまいがちです。ただ、親がそんなふうに行き当たりばったりの解決策だけを表していると、子どもの心は、「苦しんでいる自分が悪いんだ」「自分がガマンをすればいいんだ」と圧迫されていきます。そして結果的に、「親は私のことをわかってくれない」と少しずつ心を閉ざすようにもなるでしょう。大切なのは、友達トラブルで受けた心の衝撃を共に受け止めること。そしてイヤなことがあっても頑張って学校へ通っていることを褒めてあげましょう。気持ちを分かってくれる人がいることが子どもの心を強くします。次第に、何らかの友達トラブルが起きたときも、相手に怒ってイライラするだけではなく、諦めるものは諦めて気の合う人を友達に選ぶような賢さももてるようになります。もしわが子にトラブルの原因がある場合でも、最初から「それはあなたが悪いから」と指摘しては反発心を煽るだけ。子どもの気持ちに共感を示した上で、マイナスな部分を指摘するようにすると、素直に受け入れやすいものです。まずは第一に「わが子はこう感じたのだ」ということを受け止めてください。子どもは受け止めてもらえたことで親との信頼関係を築き、自信や勇気を得て、強い心が育まれていきます。
2020年11月28日小学生になってお小遣いをもらうようになった!という子も多いはず。実は小学校低学年は、お金のトラブルが起こりやすい時期でもあることを知っていますか?わが家の長女が小学2年生の時も、一緒に遊んでいた友達同士でお金の貸し借りが原因のトラブルが生じたことがありました。今回はその時の経験から、小学校低学年の子どもにお金を持たせる際に気をつけたいこと、お金について子どもに教えておきたいことを紹介します。コンビニでおやつを…「私の分も」でトラブルに!わが家では長女が2年生の時、まだお小遣いをあげていませんでした。また、子どもには「親の許可なくお金を持って物品を購入してはいけない」と教えていました。その日、娘は放課後に、近所の友達のAちゃん、Bちゃんと一緒に公園で遊ぶことになっていました。私は知らなかったのですが、友達の中にはお金を持ってきている子もいて、コンビニでおやつを買って、公園で食べることもあったようです。その日は「お金を持っていこうね」という申し合わせはなかったらしく、Aちゃんだけがお財布を持ち、Bちゃんは何も持っていない状態でした。娘は家からおやつを持って出かけていましたが、Bちゃんはおやつも、お金も持っていなかったので、Aちゃんに「私の分のお菓子も買って」と頼み、Aちゃんが2人分のおやつを買ったそうです。公園でおやつを食べ、家に帰る段になって、さっきのおやつは「Aちゃんが買ってBちゃんにあげたもの」なのか「Bちゃんがあとからお金を返してくれるものなのか」がハッキリせず、2人はケンカになってしまったのです。借りたのかもらったのか、子どもの世界では判別が難しい大人でも、お金の貸し借りは望ましくないと言われていますが、それでも“借りたのか、もらったのか”という判別はつきますよね。ところが、子どもの世界ではすぐに、「言った・言わない」になってしまい、どちらが正しいのか判別が難しくなります。夕方になって、Aちゃんは「Bちゃんが、あとでお金を返すと言った」、Bちゃんは「Aちゃんが買ってくれると言った」とお互いの親に訴えたため、トラブルは大人の知るところとなりましたが、結局大人にもどちらが正しいのかはわかりませんでした。その場に私の娘もいましたが、話の流れをしっかり説明できるほど覚えてはいなかったのです。この状態を防ぐためには、子どもに対して「自分がお金を持っていないとき、友達から借りたり、友達に貸してはいけない」と教えるだけでなく、「友達に何かを買ってもらってはいけない、買ってあげてはいけない」と教える必要があります。優しさのつもりで「買ってあげる」ことにも要注意!子ども達には、ものを買ってもらうことが、“借り”であるという意識がありません。特にお店で買い物をするということに抵抗がなくなってくると、まったく悪気なく、まるでお母さんに言うように、友達にも「買って!」と口にしてしまうことも。このとき、たまたまお金を持っていた子は「これくらいなら、お金もまだあるからいいか」という気持ちと、「自分だけ買って、友達が買えないのはかわいそうだな」という気持ちがまざりあって、「いいよ!」と買ってあげるかもしれません。しかしこれが度重なると、次もまた「買ってよ」「この前、買ってくれたでしょ」となることも。大人であれば、一度何か買ってもらったら「お返しを」と考えるところですが、子どもにはそのような考えはありません。中には親に報告をせず、気軽に「買って」と口に出す子もいるようです。親が知らない間に、よその子に何度もおやつを買ってもらっていること、反対にわが子が買ってあげる立場になっていることも可能性として考えられるのです。お金を使い始める時が教え時お金の使い方と言うと、「どれだけの金額を何に使うか」「ムダ遣いをしないように」といったことに意識がいきがちですが、小学生になると友達と一緒に行動をすることを前提としたお金の使い方も、忘れずにレクチャーしたいところです。お金を使い始める時は、お金の使い方の教え時でもあります。「買ってよいもの、ダメなもの」のほかに、「お金を貸さない、借りない」「ものを買ってもらわない、買ってあげない」の2点も忘れずに伝えましょう。子どもには「どうして?」と言われることがありますが、トラブルに発展する可能性があることを丁寧に説明しましょう。予定外の事態は親に報告をするように伝えるまた、断っても買ってくれる、もしくは子ども側が断り切れないという「予定外の事態」が起こるケースも。わが家では「もし、そういうことがあったら、ママがお礼をするから必ず報告してね」と子どもに言っています。実際に最近、2年生になった次女が財布を持たずにでかけたときに、コンビニで友達からアイスを買ってもらうという事態が起こりました。帰宅後そのことを娘が話したので、友達には私からアイス代を返し、「今度からお店に行く時にはお金を持っていかせるから、お店に行く前に教えてね」と伝えました。ちなみにわが家では、あらかじめ「今日は友達と買い物をするからお金を持っていく」という約束になっていない限り、「お金は持ち歩かないし、勝手な買い物もしてはいけない」というルールにしています。お金を使わないときに持ち歩いていると、落とした・なくしたなどのトラブルがないとも限らないからです。公園や友達の家に行く時のおやつは、友達とシェアできるようなものを自宅から持たせるので、困ったことはないようです。お金の使い方に関する考え方は家庭ごとに違うと思います。そのため、「わが家では」という家庭のルールとその理由をあらかじめきちんと伝えておくことが大切。また、時々子ども同士のおやつの持ち寄り方法や買い物の仕方などをわが子と話してみることも必要だと感じています。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2020年11月14日親にとって、お友達トラブルはできれば回避したいものですが、子どもの発達にとっては大切なもの。友達関係はどのように変化して、どんなトラブルが起こりやすいのか。園ではどのようにサポートして、親はどう関わると良いのか。発達心理学の専門家である岡本依子先生に聞きました。お話を聞いたのは:岡本依子さん立正大学 社会福祉学部 子ども教育福祉学科教授。専門は発達心理学。特に親子のコミュニケーションの発達について研究。共著「エピソードで学ぶ保育のための心理学〜子ども理解のまなざし」他、保育者を目指す学生向けのテキストなども執筆している。友達関係の発達段階を知ろう友達関係は、発達につれて変化していきます。年齢ごとの特徴や、起こりやすいトラブルを知っておきましょう。イラスト/杉浦さやか◆3歳頃「一時的な関係」性別関係なく、同じ場所にいる子と遊ぶ集団生活に慣れていない時期には、一緒に遊ばなくても、近くにいる子どもに興味を持ったり、隣の子の遊びにつられたりする様子が見られます。その後、友達と遊び始めますが、3歳では「その場にいる子と遊ぶ」という一時的な関係。男女が入り混じり、気が向いたら同じ場にいる子と遊び、飽きたら違うところに行ったり、一人遊びに戻ったりと、こだわりなく遊ぶ段階です。この時期のトラブルは、まだ友達同士のルールが分かっていないために起こる、アクシデントのようなものです。おもちゃを取ってしまうのも「それは今、使っている子のもの」という「所有」の概念が未発達なためで、悪意はありません。取られた子が怒ることもありますが、多くは「ああ、持っていったな。じゃあ今度は何を使おう」という感覚です。感情のコントロールはまだ上手ではないので、感情的になっているときは寄り添って落ち着くのを待って。園の先生は、こうした場面を「ルールを学ぶチャンス」と捉え、「貸してって言おうね」などと適切な言い方を伝えていきます。◆4歳頃「一緒に遊ぶから友達」好きな遊びが同じ子と一緒にいるように4歳を過ぎると、率先して自分の好きな遊びを選ぶようになります。すると、自然と好きな遊びが同じ子と一緒にいるようになり「一緒に遊ぶから友達」という関係に。ただ、あくまでも主軸は自分の遊びなので、「外で遊ぶ友達」「ままごとをする友達」などと分かれることが多いでしょう。3歳までは「ありのままの自分」で生きていますが、4歳頃からは「すてきなおねえさん、かっこいいおにいさんでいたい」など、「自分はこうなりたい」というイメージを持つように。「ルールを守っている自分は偉い」という正義感も芽生え、ルールを守らない子を見ると告げ口をすることも出てきます。自分と友達の正義が違うと、屁理屈をこねたり、言葉がきつくなったりすることもあるでしょう。4歳後半くらいから仲間外れも見られるようになりますが、これは「友達は大切だから、仲間外れにすることが(相手にとって)罰になる」という友情関係が分かってきた証拠。その発達を理解しつつ、園の先生は相手がイヤな気持ちになること、仲間外れは良くないことを伝えていきます。◆5歳頃「友達だから遊びたい」一緒に遊びたいから自分の意見は後回しこれまでは「一緒に遊ぶから友達」だった関係が、「友達だから遊びたい」に変化する時期。「◯◯ちゃん、一緒に遊ぼう。何して遊ぶ?」と、遊ぶことを前提に、何をするかという交渉が始まります。自分の遊びが主軸だった時期はやりたいことが違う相手とは遊びませんが、この頃になると、その友達と遊びたいがために、自分のやりたい遊びを後回しにして、友達の意見を優先できるようになるのです。これは、学童期の友情関係である「心の友達」につながる出発点。とても重要な変化です。また、友達がどう思っているかを気にするようになるのもこの時期。4歳では一方的だった正義感も「他者の立場に立つ=他者視点」が発達して柔軟になってきます。例えば、滑り台を滑る側から上ろうとする2歳児を見たとき、4歳では「ダメだよ」と決め付けますが、5歳では「まだ小さいから分からないのか」と考えられるようになります。園の先生は自己主張と他者視点がバランス良く発達するように、トラブル解決をサポートしていきます。親はどうする? 友達関係の心配事読者アンケートで「わが子の友達関係に関する心配」について聞き、多かった声について岡本先生にアドバイスをもらいました。親の役目はトラブル前の園との信頼関係作り以前に比べ、今は「園での友達トラブルは、園の責任で解決する」という方針が広く定着しました。また、何か問題があれば教えてもらえますから、子どもが元気で楽しそうに通園しているなら、基本的に心配はいらないでしょう。とはいえ、子どもに「◯◯ちゃんとケンカした」と言われ、その相手を知らないと、親は不安になるもの。普段から、誰と仲が良いか、何をして遊んでいるかといった情報を、先生と親で共有しておくことが大切です。また、子どもはボキャブラリーが少なく、ささいなことを大げさに話したり、誰と遊んだか記憶があいまいで「一人で遊んだ」と言ったりすることも。元気をなくして登園をしぶる日もあるでしょう。心配事があれば、「こんな様子なんですけど、心配し過ぎですか?」「親からは見えない子どもの姿があると思うので、先生からどう見えるか教えてください」など、親の気持ちも含めて先生に相談しましょう。友達トラブルは、子どもが社会性や協調性を身に付けていく上で、大切な成長の糧でもあります。親の役目はトラブル回避よりも「トラブルが起こっても大丈夫」と思えるように、園との信頼関係を作っておくこと、と考えるといいですね。自分の意見を言えない、それも子どもの個性 友達を優先しているのかも新しい集団に入ったばかりなら、子どもの個性なので問題ありません。まわりの様子をしっかり見て、少しずつ自分を表現するタイプなのでしょう。もし集団に慣れた時期になっても意見が言えないなら、意見を言わない環境に慣れてしまっている可能性も。家庭で子どもが自由に意見を主張できているか、振り返ってみましょう。4〜5歳になって、友達の希望を優先することで「友達を喜ばせることができた」と満足感や誇りを感じているようなら、成長の証。褒めてあげるといいですね。友達ができない 遊びに没頭しているなら大丈夫 子どものペースを見守ってひとりで遊んでいても、遊びに没頭できているならまずは見守ってみましょう。遊びに没頭するのは、むしろ発達的には大事な時間です。もし、一人遊びの最中も友達の様子が気になっているようであれば、じっくり集団の様子を観察してから加わりたいタイプなのかもしれません。子どもは「友達になって」と言わなくても、集団の後ろから付いて歩いているうちに仲間に入ったり、離れて遊んでいる子をまねしているうちにお互いが気になって、一緒に遊ぶようになるもの。子どものペースで関係が出来ていくので、親はヤキモキせず、おおらかに構えていましょう。怒りっぽい 今は感情コントロールの練習中 言葉で表現する方法を伝えて怒るのは、悔しさやイヤなことがあったから。怒りはある種の原動力になり、うまくコントロールできるようになると、「これをバネにして頑張ろう」というやる気につながります。幼児期はそうした感情コントロールの練習期間と捉えましょう。また、怒っていることを表現できない方が困ることもあります。「イヤなことされたら、僕だって怒るんだよ」ということを相手にうまく伝えた上で、「もうやめてね」と言えるのが理想的。そのためには、「イヤだったから、怒ったのね」など、感情を言葉で表現する方法を伝えていきましょう。同じ子としか遊ばない 友達だから遊びたい段階 閉鎖的になったらフォローをこれは気にしなくて大丈夫。幼児なりに「気が合っている」ということで、「友達だから遊びたい」の段階に進んでいると考えられます。さらに発達して他者視点が身に付いてくると、友情関係を試すかのように「他の子としゃべっちゃダメ」などと言うこともあるかもしれません。この場合、本気の意地悪ではありませんが、関係が閉鎖的になっているようなら、「お友達がイヤな気持ちになるからね」など、良い方向に導くように声を掛けましょう。友達をしつこく遊びに誘う どのくらいしつこくすると相手が怒るか試すことも大事な経験そもそも子どもはしつこいもの。あまりにしつこくすると相手の子が怒るかもしれませんが、「どのくらいやると相手が怒るのか」を試すのも大事な経験です。相手の子が遊びたくないのなら「◯◯ちゃんはイヤって言っているから、他の子を誘ったら?」、誘っている遊びがイヤなら「違う遊びで遊ぼうって言ってみたら?」など、アドバイスしてみるといいでしょう。友達に対して言葉がきつい 相手が気分を害していると分かれば徐々にマイルドな言い方に言葉がきつくなるのは4歳頃に多く見られ、基本的には一時的なもの。まだボキャブラリーが少ないためで、相手を不快にさせようとしているわけではありません。友達が自分の言葉で気分を害しているのが分かると、言い方を考えるようになり、徐々にマイルドな表現ができるようになっていきます。親は、子どもの言葉がきついと感じたときに「◯◯って言おうね」と、言い換え方を提案してみましょう。また、言葉に関しては「親を映す鏡」という側面もあります。家族の間でも、きつい言葉は避けるといいですね。これも気になる もしも園の友達が新型コロナにかかったら子どもにどう説明する?友達が感染した場合は、下手に隠したり、ごまかしたりせず、子どもが知りたい「単純な事実」をきちんと話すことが大切です。「病気だから治るまでは一緒に遊べないけど、治ればまた遊べるよ」と事実を伝えれば安心できるでしょう。それ以上の説明は、子どもの理解力に合わせて。くどくど説明して、ちゃんと理解できないまま「コロナはすごく恐ろしい」という恐怖心だけを植え付けるのは避けましょう。また、「◯◯ちゃんは、手洗いしてなかったからコロナになったのかも」「悪い子がコロナにかかるから、あなたはいい子にしなさい」という言い方もNG。友達に対して「手を洗っていなかった子」「コロナになった悪い子」など、誤ったイメージを持たせないように気を付けましょう。
2020年11月14日人は、公平に物事を判断することができなくなる時があります。ネット上の誹謗中傷のように、偏った正義感に酔いしれ、過度に他人を攻撃してしまうケースはよく見られるでしょう。幼い子供であれば、なおさら暴走しやすいものかもしれません。2児の母親である漫画家のエェコ(@nakiri_aik)さんは、長女が幼稚園でトラブルに巻き込まれた時の出来事を漫画化。その内容が反響を呼びました。『正義が暴走した日』ある日、家で仕事をしていると、長女が通う保育園から電話がかかってきました。急いで迎えに行ったエェコさんは、頬にアイスノンを貼られ、泣きじゃくる長女の姿を目の当たりにします。先生によると、ある女の子との他愛のない口ゲンカをきっかけに、長女が一方的に他の子供たちから責められる状況になってしまったようです。そして、1人の男の子が長女の頭を叩こうとしたところ、手が滑って顔をはたいてしまったといいます。ことのいきさつを聞いたエェコさんは「誰かが悪いわけではない」と思いましたが、多数が主張すればそれが正義になってしまう集団心理の恐ろしさを感じたそうです。その後、友達は謝ってくれたそうですが、長女はしばらくショックな気持ちが収まらず…。ショックを受けた長女は、翌朝…その日、ショックの収まらない長女は早退。翌朝は初めて登園拒否をしたといいます。エェコさんは幼稚園を休ませて様子を見ることにしました。次の日は楽しみにしていた参観日だったため、行くかどうか聞いてみると長女は「行きたい!」と即答。エェコさんは、長女の気持ちを想うと本音は涙が出そうでしたが、努めて明るく接し、「長女を全力でサポートをしよう」と心に誓うのでした。参観日、職員室で待っていたのは?翌日の参観日、事情を聞いた保護者たちが子供たちと一緒に謝罪をしてくれたそうです。長女はその日、幼稚園で楽しく過ごせたこともあってか、朗らかな様子で謝罪を受け入れていたとか。エェコさんは、子供たちに「心が傷付いてしまうこともある」と話し、こんな言葉をかけました。みんながいっているから『正しい』と思わず、両方のお話もちゃんと聞いてあげて。「いけないんだ」って責めるだけじゃなく、どうしたら仲直りできるか、先生や大人の知恵も借りて考えよう。エェコさんの言葉は、長女だけでなく、お友達を責めてしまった子供たちの心にも響いたことでしょう。読者からは、多くのコメントが寄せられています。・「誰も悪くない」といえるエェコさんが、素敵だなと思いました。・この作品でとても大切なことを教わりました。『正義の暴走』という言葉、身に染みます。・周りの大人たちの対応が素晴らしいです。また、素直に謝る子供たちも。小さい頃からの教えが大事ですね。・冷静に子供のためを思って行動したお母さんが、本当にすごい。しかもこんな分かりやすく説明もできるなんて。声が大きいほうの意見や、大多数が『正しい』ということを人は信じてしまいがちです。しかし、実際には表面化されない事実や意見があるのかもしれません。偏った『正義の鉄槌』で誰かを傷付けることのないよう、大人も意識していかなくてはなりませんね。エェコさんは育児などの日常を描いた漫画をブログに公開しています。興味のある人は、こちらもぜひチェックしてください。ヲタママだっていーじゃない![文・構成/grape編集部]
2020年10月27日子どもが友達とトラブルになり、いつの間にか親同士も険悪に…というのはよく聞く話。今回は、私が幼稚園教諭として働いていたころの経験も踏まえ、ママ友同士のトラブルに発展する原因と対処法についてお伝えします。決めつけ・誤解が親同士のトラブルに発展する私が幼稚園教諭として担当したのは、40人近くいるクラス。それだけの人数が集まれば友達とぶつかる子がいて、毎年のようにトラブルは起きます。そのトラブルは、相手を思いやることを学んでいる最中の子どもたちにとって必要な経験です。当時、私が先生の立場で親子に接していた時、子ども同士のトラブルから親同士までトラブルになったという話はあまり耳にすることはありませんでした。その理由を考えてみると、私の園は先生と保護者が話をする機会が多く、気になることはまず先生たちに相談してくれていたからかなと思います。今、子どもを持つママの立場になって考えてみても、幼稚園で子どもが「友達にイヤなことをされた」と話したとき、まず最初に先生に話をすると解決に向かいやすいように思います。直接相手のママに伝えたことで険悪になるケースも逆に、先生に相談せずわが子の言い分だけを鵜呑みにし、その友達をワルモノと決めつけると、親同士のトラブルに発展してしまうことも…。あるママ友は、わが子がいじわるをされることに悩み、意を決して相手のママに「うちの子がお宅の子にこんなことをされたので、注意してもらえますか?」と話をしたそう。すると、「うちの子はなにもしていないと言っています」と取り合ってもらえず。その後は険悪になってしまったそうです。それ以来、「挨拶もしない仲になってしまった」と話していました。ほかにも、「わが子が〇〇くんに叩かれている」など、子どもから聞いた話をそのまま他のママ友に相談したことで、それを聞いた人が「陰で悪口を言っている」と誤解を生むケースもありました。幼稚園でのトラブルはまず先生に相談しよう私が先生をしていたころ、仲良く遊んでいるように見えても、気づかないところで子ども同士のトラブルが起こっていることがありました。しかし、そのことについて、早い段階で保護者から相談を受けたので、子どもたちの気持ちや行動に心を配り、寄り添うことができました。そうすると、保護者の不安や不満が大きくなりにくいため、親同士のトラブルに発展しなかったのだと思います。ですので、子どもから話を聞いたときに、何か気になったり心配になったりしたら、先生に遠慮なく話をしてみてください。両方から話を聞ける先生だからわかること先生に相談すると、先生は、そのトラブルの現場を見ていなかった場合にも、両方から話を聞きます。先生はどちらの子のいいところも悪いところも把握しています。またその時のまわりの状況もわかっています。幼児期の子どもは、言葉で正確にトラブルの内容を説明するのは難しく、自分のしたことは棚にあげてイヤだったことだけを話してしまいがち。そんな子どもの特性をよくわかっている先生なら、公平にトラブルの原因を聞きだしてくれると思います。親はまず子どもに寄り添ってあげましょう先生に状況を聞いたら、親がすべきことは、まずわが子に寄り添うこと。「それはイヤだったね」と子どもの思いに共感したり、抱っこする、お膝にのせて話をするなど、スキンシップを多めにとってあげてください。子どもが不安そうにしていると、親としてはつい「こうしたら?」と解決策を提案したくなります。しかし、子どもの成長のためには、自分でどうしたら仲良くできるか考え、行動していくことが大切です。親は一緒に不安にならず、「いつでもあなたの味方だよ」と明るくかまえていればいいと思います。原因はどちらにもあると冷静に考えましょう幼い子ども同士がトラブルになる場合、どちらにも何かしらの言い分があります。もし相手の子に叩かれてしまう場合、悪いのは暴力をする方です。言葉で伝えることが人間関係の基本で、相手の子が変わるべきところ。しかし、「うちの子には絶対に非はない、相手だけが悪い」と思ってしまうと、冷静な対応はできません。もしかしたら、「自分の子にも少なからず原因があるのかもしれない」と考えてみることが大切です。冷静に子どもたちの様子を見守っていると、トラブルの最中はイヤな思いをしても、後になってみるとそのできごとのおかげで、子どもも親も、ひと回りもふた回りも成長できた!感じることができるはずです。トラブルになっている相手の親と情報共有できると◎相手の親にトラブルについて話すときは、相手を責めるように話すのではなく、「うちの子がしつこくするところがあって、〇〇くんを怒らせちゃっているみたいで…」と自分の子どもの足りない部分もあわせて伝えることがポイント。そうすることで、相手は一方的に責められたと感じることもなく、トラブルを冷静に受け止め、親同士のトラブルを回避できます。「仲良くできるようになるといいですよね」と気持ちを伝えておくと、相手の親の不安が和らぎ、情報共有しながらお互いの子どもの成長を見守っていくことができると思います。とはいえ、中には、「子どもは成長過程にいる」ということを理解せず、そのトラブルの中で善悪を決めて解決しようとする人もいますよね。大人の社会では悪い事をした方が謝罪することで解決となりますが、子どもは未熟で当たり前。それなのに相手に落ち度だけを責めて、「悪いのはすべて相手」と決めつけてしまう人も…。そのような考えでは一緒に見守ることは不可能なので、謝って受け流すのもありだと思います。子ども同士がトラブルになったときこそ、まずは親がお手本になって、相手の思いをくみ取り、思いやる姿勢を見せていきたいですね。<文・写真:ライターnicoai>
2020年09月19日幼稚園や小学校に通っていると、友達とケンカしたりもめたりといったトラブルがおこりがち。現在小2の息子も幼稚園の3年間でいろいろな友達トラブルがあり、悲しかったりイヤだったりという経験をしました。しかしそこから学び、成長できたことはたくさんあったと感じています。今回は息子が幼稚園で経験した友達トラブルとその時の対応、その後の息子の成長についてお伝えします。【年少】活発な子ども同士で毎日取っ組み合い!友達にパンチされたと聞いて…入園後、幼稚園にすっかり慣れてきた〇月ころ、帰宅後に「今日もAくんと遊んだ」と嬉しそうに話すようになった息子。同時に、「Aくんにパンチされた」とも言うように。親としては少し気になりましたが、本人は気にする様子はなく楽しんで幼稚園に通っていたので見守ることに。その後、幼稚園に行く機会があった時に、担任の先生にそれとなく聞いてみました。すると、「2人は毎日取っ組み合いのケンカをしています。あ、今日もやりあってましたよ!」と意外な答えが返ってきたのです。ぶつかるのは2人がよく似ているから先生の話によると、クラスの中でもひときわ活発な2人は、お互いリーダーシップをとりたがったり、やりたい事がかぶったりすることが多々あるためぶつかってしまうそう。しかし、取っ組み合いになっても殴り合っても、ケガにつながるほど攻撃することはなく、男の子らしく「決闘」を楽しんでいるようにも見えるとのこと。そのため、よほどヒートアップした時は止めるものの、それ以外は見守っているのだそう。それを聞いて私は驚きました。入園前、公園でいつも遊んでいた友達とはいつも穏やかに過ごしていて、息子がそのようなケンカをしたところを見たことがなかったのです。今思うと、息子がそれまでに出会った友達は、息子の提案についてきてくれるタイプの子だったのだと思います。息子にとってAくんは、一緒にいると楽しいけれど、初めて出会う自分の思い通りにならない相手。先生の言葉に納得し、Aくんのママとも情報を共有しながら、その後も見守ることにしました。しばらくすると2人は親友に。毎日ぶつかる中で相手への気持ちの伝え方、時には相手に譲ることを身につけていったようです。【年中】年長の輪に入り、いじわるをされるママ友から聞いた「息子が蹴られてる」という話年中になると、自由遊びの時間には、Aくんとともにさらに活発な年長の男の子たちの輪に入って遊ぶことが多くなりました。ある時Aくんのママから、「年長さんに蹴られてるってAから聞いたよ、大丈夫?」と言われました。そこで息子に聞いてみると、年長の中に1人いじわるな子がいて、一方的に蹴られたり、仲間に入れてもらえないことがあるとのこと。私は「イヤだったら他の子と遊んだらいいんだよ」と話しましたが、本人はどうしても年長のみんなと一緒に遊びたいそう。年長からしたら年中に対して足でまといのように感じて、悪気はなく仲間外れにしてしまうこともあるかと思い、しばらく様子を見ることにしました。あだ名をつけられたり、蹴られたりが続くある日、息子から「年長の子たちにイヤなあだ名をつけられて、ずっとやめてくれない」との話が。さすがに心配になり、すぐに先生に相談をしました。先生はいつも遊んでいるメンバーを集めて、全員の言い分を聞いたうえで、年長の子たちを厳しく叱り、息子へ謝罪させてくれました。年長の子たちは息子を邪魔に感じていたわけではなく、なんとなくあだ名をつけてしまったことがわかり、それからは仲良くしてくれました。しかしその中で1人だけ、先生の見ていないところで蹴るなど、いやがらせをする子が。その子は、息子だけではなくターゲットと決めた何人もの子にイヤなことをしていました。息子にその子から何かされてイヤだった時は、その都度私や先生に話すように伝えました。すると先生も見守りを強化し、イヤなことをされることはなくなっていきました。トラブル回避の方法を知り、やられる側の気持ちを知ったこのトラブルは、お互いに関わり方を学んだ年少の時のAくんのケンカとは違い、一方的ないじわるに巻き込まれて起きたことです。しかし、そのおかげで、「イヤなことをされたら、自分から親や先生に伝えること」という回避の方法を学ぶ機会になったと思います。また、子どもは悪気なく友達にイヤなあだ名をつけることはありがちですが、やられる方の気持ちを知ることができたこともよかったと思います。【年長】荒れた年中の子のターゲットに!友達と仲良く平和に過ぎていった年長の日々…だったのですが3学期にまたもトラブルが。年下の子から叩かれたり、暴言を吐かれる息子の園では、年長と年中が縦割りで同じクラスで過ごします。ある日幼稚園に息子を迎えに行くと、保育室から息子が出てきません。部屋をのぞくと、年中のBくんとともに先生の前に立っているのが見えました。先生はBくんに「きちんと、ごめんなさいをしなさい」と叱っています。Bくんがふて腐れながら「ごめんね」と小さく言うと、やっと息子が出てきました。先生が「お母さん、お待たせしてすみませんでした。Bくんが連日ごめんねが言えなかったので今日は絶対に謝れるようにしたくて、時間をもらいました」と話されました。私は、息子もなにかBくんにイヤなことをしたのだと思い聞いてみたのですが、そうではないよう。Bくんはイライラして暴れてしまうことがあり、活動の時にふらふらと立ち歩いてしまうことも。そんな時、息子が活動に参加するようサポートしていたら、叩かれたり暴言を吐かれたりするようになったそう。さらに息子は絶対やり返さないため、Bくんがイライラした時にターゲットにされがちだということでした。私は、息子からそんな話は聞いていなかったので驚きました。帰り道、ゆっくり話を聞いてみると、息子は「別に痛くないし、気にしてないから言わなかった」と。「どうしてやり返さないの?」と聞くと「年長の方が力が強いのに、年中を叩いたらダメだから」となんとも頼もしい言葉が!その後もBくんからの攻撃は続き、たびたび、居残りして謝られることがありました。Bくんにひっかかれ、少し腕が赤くなって帰ってくることも。相手の思いに寄り添い、許す力が育っていたケガをした日はBくんのママから電話がありました。「本当にいつもごめんなさい。きつく叱ってるんですが、たびたび痛い思いをさせてしまって…。卒園前の楽しい時期に…。もうなんて謝ったらいいのか」と泣きそうな声で。Bくんのママもどうしたらいいのかわからないという様子が伝わってきて胸が痛くなりました。私は「うちは大丈夫ですよ!そんな時期もありますよ、うちの子もBくんのことは気にかけてるので、卒園までに仲良くできるといいですね」と明るく答えました。その後もBくんから、「死ね!」「やくたたず!」などの暴言を度々吐かれる息子。私は、毎日息子に「大丈夫?」と聞いて、「あなたは何も悪くないからね」と話すようにしました。先生方も必死にBくんと向き合い、私と息子もBくんが落ち着くよう協力する形になっていきました。それでもなかなか落ち着かず、Bくんのママは毎日幼稚園に付き添いで通うようになりました。ママが付き添うようになって息子が攻撃されることはなくなり、息子の卒園前にはママなしでも穏やかに過ごせるようになったそうです。最後の登園の日、息子はBくんと、2人仲良く笑顔で写真を撮りました。この一件で、私がBくんのママに穏やかに対応できたの、息子のBくんと向き合う姿勢が頼もしかったから。自分のされたことよりも、Bくんについて考えることができていたことは、本当にすごいなと感じ、幼稚園での大きな成長を感じた出来事でした。幼児期こそ人間関係を学ぶ時期幼稚園でいろいろな友達トラブルに直面した息子。小学校に入ってからは友達ともめることは今のところないよう。色々な子がいる中で、器用にこなしていると感じています。小学校に上がると幼児期のように先生や親の目が届きにくくなります。ぜひ幼児期のうちに、大人の見守る中で友達とぶつかって人間関係を学んでほしいと思います。小さなわが子が悲しんでいると早く解決してしまいたくなるのが親心ですが、子どもが友達トラブルにあったら、親の役目は子どもの心のケアと、先生や相手のママとの情報共有だと思います。子ども自身が乗り越える強さと器用さを身に着けられるようにサポートしてあげたいですね。<文・写真:ライターnicoai>
2020年07月06日友達としてだけではなく恋愛に発展させたい、自分の気持ちを隠し続けるのは辛いと悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。今回は、友達から恋愛へと発展させる3つの方法をご紹介します。しばらく距離を置くことから始める友達から恋愛関係を発展させる為に大切なのは、お互いの存在がどのようなものなのかを確認することです。身近にいる相手だからこそ、好きなのではないか、本当に相手のことを恋として好きなのかを確認する為の時間が必要です。その為には、しばらく会わない時間を作りましょう。その間に、自分の気持ちと向き合い、友達から脱して恋愛として関わりたいことを強く感じるのであれば、次のステップに進みます。しばらく会わない時間が出来た時、そのまま過ごすのではなく今までの自分とは違う何かにチャレンジしてみてください。自分磨きをしてもいいですし、今までやろうと思っていたもののやれなかったことをやってみるなど、いつもとは違う何かをすることが大切です。会わなかった間に何があったのだろうと彼に思われるぐらいが効果的です。自分の気持ちを伝える友達関係がうまくいっていたのであれば、嫌われているということはないでしょう。好意があることは間違いないでしょうが、それが友達としてなのか女性としてなのかは彼しか分からないことです。友達関係を続けていけばいつかは気付く日がくるかもしれませんが、気付かないまま終わってしまうこともあるでしょう。その為に大切なのは、自分の気持ちを伝えるということです。友達としてももちろん好きだけど、恋愛として見ていることを伝えてください。そのことを伝える際には、もう友達としては戻れない可能性があることは覚悟しておきましょう。友達という居場所はとても居心地が良いものです。しかし、その居心地の良さが男女の関係をうやむやにしてしまうのも事実。覚悟を持って前に進む為にも、言葉にすることが大切です。相手の気持ちを待つ時間が重要昨日まで友達だった相手を恋愛対象として見られるかという点に関しては、そう簡単に答えが出るものではありません。その為、言われた側も戸惑ってしまうものです。相手の気持ちが整理できるまで、答えを急かすことはせず待ちましょう。彼にとって、あなたの存在が大きければ大きいほど、その答えに辿りつくまでに相当悩むでしょうし、苦しむかもしれません。お互いが次のステップを望んでいたという場合を除いては、意識すらしていなかったという可能性もあるのです。一人の女性として見ることができるのか、友達じゃなくなる寂しさはないかなどグルグル考えてしまうのは当然のことです。まずは彼の心が整理できるまで、ひたすら待つことが大切です。恋への発展には時間が掛かる友達から彼女になるというのは簡単そうに見えてかなり難しいことです。今まで恋愛対象として見ていなかった相手をいきなり女性として見るようになるわけです。告白を受けた相手も動揺してしまうでしょう。本気の恋への発展にはかなりの時間を要することを覚悟し、今までの関係を一度壊すことが大切なのです。
2020年06月25日付き合いたいと思っている男性からの女友達枠を卒業したいなら、どこかでアクションを起こさなくてはいけません。どんなアクションをどのタイミングで起こせばいいのでしょうか。戦略的にキスをする「男には簡単に唇を奪われちゃいけないよ」なんていう会話を女同士ですることがありますよね。これまでは友達関係だったとしても、唇を許すことで相手の男性はあなたのことを単純に「キスできる女」だと思うからです。一度キスしてしまうと、そのあと普通の会話をしていたとしても相手の男性の思考回路はキスのことでいっぱいになるかもしれません。しかし今回のテーマである「彼女に昇格する」という観点でいうと、友達相手に唇を許すことはあながち間違いではないのです。一度キスをすることで、それ以降も二人で会うチャンスが生まれます。まずは二人きりで過ごす時間を増やしましょう。それが彼女に昇格するための第一歩なのです。2回目のキスは拒絶する2回目のキスをどうするかは、二人の関係にとってのターニングポイントになります。2回目のキスを簡単に許してしまったら、軽い女街道まっしぐらになるリスクがあります。不思議なもので2回目のキスを拒絶しても、男性に「この女はもういいか…」と思われる可能性は低いのです。むしろまた二人きりで会うチャンスが与えられます。2回目のキスを拒絶したあとは、あなたのキャラクターをアピールしましょう。何気ないことのような印象を受けるかもしれませんが、この行為は男性にボディブローのように効いていきます。キスのことでいっぱいだった頭の中が拒絶されたことで空白になり、そこにあなたのキャラクターを植えつけることで相手の深層心理に訴えかける効果があるのです。もう1度キスを求めてきたときが勝負そして次に二人きりで会うときが、勝負の場になります。あなたに魅力を感じているのであれば、男性はもう1度キスしようとしてきます。そうなると主導権はもうあなたのものです。本気でお付き合いをする気があるかどうかをそのタイミングで男性に確認しましょう。キスしたがっている男性が、お付き合いを拒む可能性は低いです。かなり高い確率で彼女に昇格できますよ。今回紹介した方法に対して、あざとい印象を受けた人がいるかもしれません。しかし意中の男性の彼女になるには、いつかは友達枠を抜け出さなくてはならないのです。そのためのプロセスだと割り切って、腹をくくりましょう。戦略的なキスをすることで恋愛関係に発展することがしばしばあるのが、男女の仲なのです。
2020年06月24日普段は優しいし話しやすいのに、男性が絡むと急に態度が豹変する・・・。こんな女友達に困惑した経験がある人はいませんか?「彼氏ができなくて焦っていたから・・・」など明確な理由があるならまだしも、そうじゃないのなら対処法にも困ってしまいますよね。そこで今回は「男性絡みで女友達にされた怖いこと」について、20代女性に話を聞いてみました。みなさんはこれで女友達と縁を切ったそうですよ・・・。■1.男性を紹介しないとキレる「『誰か良い人紹介して』が口癖だった女友達。最初は私も友達のためならと思い、知り合いの男性を何人か紹介していたんです。でも恋愛まで発展しなかったみたいで、女友達からもっと男性を要求されるはめに・・・。『私の周りにはもう彼女持ちの男性しかいない』と断ると、女友達はブチ切れ。『私がこのまま一生独りでもいいんだ!』などと言いだすので、面倒になってそのまま距離を置くようになりました。」(24歳/事務)男性を紹介するだけでも大変なのに、さらに文句まで言われる・・・。これ以上関わっていたら毎日のように「誰か紹介してよ~」と言われそうで恐ろしいですよね・・・。友人が紹介してくれた男性にケチつけるようであれば、出会いは自力で探すべきでしょう。■2.自分以外がモテると不機嫌「プライド高めな友人は、合コンで自分以外の子がモテると途端に不機嫌に。そして裏で『あんな地味な女のどこがいいわけ?』と怒り出す。マジで性格悪すぎ!」(21歳/大学生)自分がチヤホヤされていないと嫌な女子とは、一緒にいても気を遣うだけ。合コンだって楽しめないですよね。女王様気質は嫌われる原因になります。「今日は○○ちゃんが一番モテてたね~!羨ましいわっ!(笑)」と軽く自虐ネタを織り交ぜられるくらいのほうが、周囲の女子もあなたの恋を応援してくれるでしょう。■3.彼氏に色目を使う「ゼミが一緒の彼と付き合っていたんですが、その仲間たちと飲みに行ったんです。そこで私がちょっと席を外した隙に、なんと女友達が彼氏にキスをしているのを目撃。酔っていたとはいえありえないですよね。結局彼氏とも女友達ともさようならしました。」(22歳/大学生)一説によると「友達の彼氏を取る女性は、同性から一番嫌われる・・・」とも言われています。女友達との縁が切れるのはもちろん、彼氏との関係も悪くなりますもんね。もし「友達の彼氏でも余裕で誘惑できる」なんて思っている女性がいたら、考えかたを改めるべきでしょう。■4.理由もなく彼氏を批判「なぜか『彼氏学歴ビミョーだね!』『私ならそんな人と付き合えないわ~』と彼を批判してくる友人がいた。一緒にいてもこっちがイライラするだけなので、彼女から連絡が来ても無視するようになりました。」(26歳/ネイリスト)彼氏がいる女友達が羨ましくて、つい「そんな男のどこがいいの?」なんて批判をしてしまう人はいませんか?でも好きな人を否定されて嬉しい人はいません。自分では冗談のつもりでも、相手からすれば「私の彼の悪口を言われた」という思いだけが残ってしまいます。女友達を怒らせてしまい関係の修復が不可能に・・・なんて場合もあるのでご注意を!■おわりに「いままでずっと仲良くしてきたのに、男性が絡んだとたん友情が崩壊した・・・」ということはよくある話のようです。のちに後悔しないためにも、女友達は大切にしましょうね!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月19日こんにちは! あん子です。前回の幼稚園のお友達トラブルを描きましたが、今回は長女が小学生になってからのお友達トラブルを描こうと思います。▼前回の記事■クラス替え後に起きた問題長女が6年生に上がると5年生の頃に仲良くしていたお友達とは別々のクラスになりました。その話を聞いて少し心配していましたが、新学期が始まるとと話してくれる長女の姿を見て安心していました。ところが6月の終わり頃からです。長女が、「今、仲良くしているグループの1人から嫌なことを言われるんだ」と言うようになりました。「どんなことを言ってくるの?」と聞くと、私から見て、長女の髪の毛がボサボサだと感じたことはありませんでした。そして長女は、ジーパンにパーカーといったボーイッシュな格好が好きだったので、そのお友達とは服装の好みが違っていたのかもしれません。長女は急に態度が変わった友達に困惑し、そしてその言葉に傷ついたと言っていました。でも人前で泣くことは絶対したくなかったので、学校のトイレの中でよく泣いていたそうです。「つらかったね。教えてくれてありがとう。お母さんは、自分のお母さんにいろいろ話せなかったけど、長女は勇気を出して話してくれたんだね。お母さんより全然強いと思うし、話して楽になるならいくらでも話、聞くからね!でもなんでそんなことを言うんだろうね…、聞いてみた?」と聞きました。すると長女は、「聞いたよ。そしたら…と、鼻で笑いながら言われた」と言いました。「他の友達はその時どうしてるの?」「その子がグループのリーダー格だから誰も反論したり助けたりしてくれない」と言いました。以前は、なんでも先生に相談していた長女ですが、小学校中高学年にもなると「チクった!」と言ってくる子もいるようで…。4年生ぐらいの頃から、先生には言いにくい雰囲気がでてきたそうです。そこで私は、長女と話し合うことにしました。■長女と話し合ったこと大人になっても考え方や意見が合わない人はいますよね。言った側は、すぐに忘れてしまうことでも、言われた側の心の傷はそう簡単には治らない時もあります。長女には、今日おきている悩みが、明日は続かないことに力を入れようと話し合いました。具体的には、・イジメは、誰にでも起こりうる可能性があることであって、決して恥ずかしいことではないこと・自分が嫌だと感じたことを他人にはしない、言わないこと・相手が自分を見下すような言い方をしたとしても、それで自分を否定したり責める必要性は全くないということ・自分を攻撃してくる友達とは、距離を置いて自分の安全を最優先に考えること・つらいことがあったら我慢せず大人に相談することという内容を話しました。その後、長女はその友達と距離を置き、他のグループにうつったそうです。しかし、その友達は「なんで離れていくの?」と、以前よりしつこく絡んでくるようになりました。長女は学校を休みたがるようになりました。私は担任の先生に今までの状況を相談したところ、先生はすぐに対応をしてくれました。驚いたことにその子は、他のお友達に数万円単位の額のお金を持ってくるよう強要しており、他の親御さんからも何件か相談が寄せられていたそうです。その後、長女に対する嫌がらせは、一切なくなりました。■長女に嫌がらせをした理由は…私は、なぜその子が長女に嫌がらせをしたのかが気になっていました。長女側からしか話を聞いておらず、一方的にその子を責めることはよくない、何か理由があったのかもしれない、と考えていたからです。そこで、担任の先生に聞いてみたところ、その友達は「ヒエラルキーのトップになりたかったから」と言ったそうです。その後、長女は、新しいグループで仲良しの友達と無事卒業まで楽しく過ごせました。ありがたいことに、私の住んでいる地域では、トラブルがあったという情報を中学校に引き継いでくれて、クラスを別々にしてくれるなどの配慮をしていただけるようです。なので、今は安心しています。子どもにとって親に話すということは勇気がいることだったと思います。今考えればもっと早くに先生と情報を共有してもよかったのではと思います。大人になればたいして気にしないことでも、学校という限定された空間での友達トラブルは本当に悩ましい問題です。これからも悩んだり考えることがあると思います。そんな時は、1人で悩まず口に出してほしい。1人で頑張りすぎなくていいんだよ。お父さん、お母さんはどんな時でもあなたの味方だからねと娘には伝えています。
2020年06月18日彼氏の友達に紹介されるのって、公認してもらえたような感じがして嬉しいですよね。しかし、彼氏は友達の前では格好つけたいもの。ふたりきりのときならアリでも、友達の前ではナシな彼女の言動というのがあるようなのです。そこで今回は、友達に紹介した時に彼女に「してほしいこと」また反対に「されたくないこと」を聞いてきました。■なぜ友達に紹介するの?友達に紹介されたときの対応をご紹介する前に、そもそもなぜ、彼氏は自分の友達に彼女を紹介しようとするのかについて考えてみます。女性も、自分の友達に彼氏を紹介することがありますが、その理由とほぼ同じだと考えてよいでしょう。もちろん、人によって理由はさまざまで、見せびらかしたいからという人もいれば、自分に合う人か見極めてほしいからという人もいるでしょう。ただひとつ言えるのは、いずれにしても本命だから紹介できるということが言えます。遊び相手をわざわざ友達に紹介するという人は稀ですので、紹介されたということは本命と見て間違いないでしょう。■甘えられるのは嬉しいでは実際に、彼の友達の前でどういう態度をとればよいのか、見ていきましょう。「友達に紹介したとき、友達の前でも甘えてこられるのは嬉しい。彼女がオレに惚れているっていうところを友達に見せられるから。友達の前ではオレは素っ気なくするけど、その分ふたりのときに優しくするから許してほしい」(22歳/男性/大学生)これは彼氏の性格にもよるかもしれませんね。人前では一切イチャイチャしたくないという男性も多いと思います。でも意外と、彼女から一方的に甘えられるだけなら友達に紹介した時でも嬉しいという男性もたくさんいるようです。ただ多くの男性が、内心喜びつつも友達の前ではクールな態度でいたいみたい。素っ気ないな~と感じても、そんなときは彼氏に格好つけさせてあげましょう。■ラブラブな態度を求められるのはイヤ「ふたりきりでいるときみたいなラブラブな態度を、オレにも求められるのはイヤだ。自分のそういう一面を友達には見せたくない」(28歳/男性/貿易)彼女から一方的に甘えられるのは良くても、同じ態度を友達に紹介するときに求められるのはイヤという男性が多かったです。彼氏としてただ優しく接するだけならいいけど、友達に紹介しているときに、ふたりきりのときと同じようなラブラブムードは絶対につくれないという人がほとんどでした。女性だって、友達に見せている顔と彼氏に見せている自分が違うことってあると思います。男性は特に、友達の前では男らしくいたいはず。ラブラブするのはふたりきりになったときのお楽しみにとっておきましょう。■頼られるのは嬉しい「彼女に頼りにされているって友達に思われるのは嬉しい。車で出かけるときは、免許を持っている人が交代で運転するようにしているんだけど、彼女が運転する順番のとき、オレに道を聞いてくるのが嬉しかった。ベタだけど、開かない蓋を開けてって持って来たり、知らない言葉の意味を聞いてきたりするのも可愛いなと思う」(29歳/男性/不動産)彼氏が友達に紹介してくれているときは頼っちゃ悪いかな?と考える女性も多いのではないでしょうか。しかし友達にいいところを見せられるので嬉しいという男性も多いようです。もちろん事柄にもよりますが、遠慮せず普段通り彼氏を頼りにしてもいいと思います。■偉そうにされるのはイヤ「友達の前で偉そうにされるのはすごくイヤ。昔同棲していたことがあって、家に友達が来ているときに紹介してはみたけど、どうして洗濯しておいてくれなかったの?とか、洗い物しておいてって言ったじゃんとかキレられたのがすごくイヤだった。やらないオレも悪いけど、友達の前では怒らないでほしかったな」(27歳/男性/IT)友達の前で彼女に偉そうにされるのは恥ずかしいという男性が多いようです。彼氏にとってみれば、尻に敷かれている感じがイヤなのだと思います。子どもの頃、友達の前で親に叱られると恥ずかしい気持ちになりませんでしたか?心情としてはそれと似ているかもしれませんね。腹が立つことがあっても、せめて彼氏が友達に自分を紹介してくれている時にはグッとこらえて、後で伝えるようにしてあげてください。■おわりに女性も友達に紹介したときに彼氏にされたくないことや、してほしいことがあると思います。それは男性も同じことです。友達に紹介してくれるということは、彼氏があなたを大切に想ってくれている証拠です。その思いをないがしろにしてしまわないためにも、彼氏の友達の前では、いつも以上に行動に注意しなければなりません。これが原因で破局に繋がってしまったら、もったいなさすぎますからね。どうか友達の前では特に「彼女に愛され頼りにされているオレ」でいさせてあげてください。普段はそんなことしなくても、友達の前で彼氏を立ててあげることによって、彼氏もあなたのことを見直してくれますよ。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月15日こんにちは! あん子です。今回は、長女が幼稚園年長の時に体験したお友達トラブルについて、2回にわたってご紹介したいと思います。■順調だと思っていた長女の幼稚園生活、しかし…集団生活を送っていく上で、避けては通れないといってもいいお友達トラブル。大人になっても人付き合いに関して多かれ少なかれ、トラブル発生はつきものですよね。長女の性格はおっとりしていて、言いたいことがあっても我慢してしまい、自分から発言することがどちらかと言えば苦手なタイプです。そんな娘を幼稚園に行かせるまで少し心配でもありましたが、「行きたくない」なんて一言も言わなかったので、幼稚園生活はてっきり順調だと思っていました。しかし、年長の秋ぐらいだったと思います。幼稚園から帰ってきた娘が、「今日、幼稚園でね、男の子にって、いきなり言われた」と話してきました。「ええっ? いきなり? それはいつ、言われたの?」と聞くと、1人で階段を2段跳びで上っていたとき、同じクラスの男の子2人組からその言葉を言われたようです。「ええっ!? 全然、ダサいことじゃないとお母さんは思うな。気にしなくていいよ」お母さん、大人になった今でもたまに階段、2段跳びで上り下りするよ…、と言うことは今は黙っておこう。「その時、どう思った?」と、長女に聞いてみました。「そっか。その男の子には、嫌な気持ちになったって話した?」「うんうん、話してない」「お友達は、悪気があって言った言葉ではないかもしれないよ。だからね、お母さんは、嫌な気持ちになったことをお友達に伝えていいと思うよ。自分の気持ちを話すことは大切なことだよ」と言うと、「次また言われたら言ってみる!」と元気を取り戻したようでした。この時点では長女だけの意見しか聞いてませんし、まだまだ未熟な子ども同士。お互い様は当たり前で、うちの子が誰かを傷つけてしまう可能性もあるわけだよな…と、いったん様子を見ることにしました。■幼稚園では解決できていたけれど…しかし、その後も工作の時間にハサミで紙を切っていた時、とまた同じ男の子2人組が言ってきたそうです。長女は、左利きなのでそのお友達とハサミの持ち方が違ったのだと思います。でもそのことを聞いたのは、長女が小学生になってからでした。長女は、男の子たちに言われたらその都度、先生に「先生!◯◯君からこう言われました!」と話していたそうです。先生は「また?!」と困惑しながらも、その男の子2人組に「そんなことは、言わないように」と注意してくれたそうです。そのことについて幼稚園の先生から連絡はありませんでした。幼稚園側としてもさほど気にするようなことではないことだったのかもしれません。長女からも聞いたことがなかったので、後から聞いて本当にびっくりしました。そして、幼稚園では先生に話すことで解決できていたことが、小学生の高学年となると、より巧妙に、そして事態は深刻になっていくのです。次回に続きます。
2020年06月03日男友達と二人で会うことになった時、セックスに誘われないか不安に思う女性もいるでしょう。最も、あなたがその男友達を好きで、セックスの展開を少しでも期待しているなら何も問題ありません。しかしそうでない場合、セックスに誘わると困ってしまいますし、無理やり…なんて展開になったら最悪です。実際、お酒の席などで男友達に暴行された女性が被害を訴えるケースも多く、「友人男性に乱暴された」というニュースもよく目にします。そんな被害に遭わないよう、今一度ここで信用できる男友達と信用できない男友達の違いを明確にしておきましょう。信用できる男友達の特徴信用できる男友達なら、例え二人で会っても心配ないですし、彼氏の相談なども安心してできるでしょう。「男女の友情は成立しない」の言葉がある点から分かるように、信用できる男友達を作ることはある意味彼氏を作るよりも難しく、あなたが女性である以上、時に男友達はあなたに対して下心を抱きます。しかし、そんな心配のない信用できる男友達もいて、それは次の二つの特徴を持つ男友達です。(1) あなたを女性らしく扱わない余計な気遣いをしない、堂々と突っ込みを入れるなど、あなたを女性らしく扱わない男友達は信用できます。理由は簡単で、あなたを女性として見ていないからです。実際の話、どんな男性でもエッチな一面を持っていますから、女性とセックスしたいと思う気持ちもあるでしょう。しかし、あなたを女性らしく扱わない男友達の場合、あなたは性の対象にはなっておらず、そのためあなたもその男友達に対して警戒しなくていいのです。(2) 付き合いが長い付き合いが長い男友達は、その付き合いの長さが信用できる根拠になります。最も、友達付き合いが続く中でその男友達があなたを好きになる可能性はあるでしょうが、あくまでそれは純粋な恋心であり、少なくとも強引にあなたをセックスに誘うことはないでしょう。例えば、男友達の性格に問題があればそもそも付き合いが長く続くことはないため、あなたと長く友達を続けていることが信用の証なのです。信用できない男友達の特徴信用できない男友達は、二人で会うと思わぬ行動に出ることがあるため危険です。最も、三人以上で会えばその心配はないですから、二人きりで会うことさえ控えれば問題ありません。これを忘れて二人で会ってしまった場合、しつこくセックスに誘ってくる可能性がありますし、そこで受け入れてしまえばセックスしたことが周囲に広まってしまう可能性もあります。次の特徴を持つ男友達には注意すべきでしょう。(1) セクハラ発言をするあなたの身体を対象にした下ネタなど、要するにセクハラ発言をする男友達は要注意です。本人は会話を楽しむつもりでそのような発言をしているだけという意識かもしれませんが、女友達のことを大切に考えていないことの表れです。女友達にセクハラ発言をする男性は、念のために警戒しておくのが確実です。エスカレートすると身体を触ってくる可能性もあるでしょう。(2) 彼女とうまくいっていない彼女とうまくいっていない男友達…そして、そのことをあなたに話したとしたら警戒すべきでしょう。相談の意味であなたに話した場合は別ですが、そうでない場合、あなたに癒しを求めている可能性があります。こういう状況で男性が求める癒しはセックスですから、つまりあなたとセックスしたい願望を持っているかもしれないのです。このため、彼女とうまくいっていない男性と二人で会うのは控えましょう。男友達は言うまでもなく男性ですから、男性ならではのエッチな一面や願望を持っているのは違いありません。問題はその一面を誰に対して見せるかで、本来それは彼女でしょうが、男友達の性格によっては友達であるあなたに対して見せてくることがあるのです。しかし、それはあなたの警戒次第で回避できる問題ですから、信用できる男友達と信用できない男友達はハッキリと区別するようにしましょう。いくら友達でも男性である以上、それなりの警戒と注意は必要だということです。
2020年02月14日好きな人と友達以上の関係になりたいと考えている女子のために、男性が女友達を異性として意識する瞬間を紹介します。男性心理をうまく使って、女友達から彼女へと彼の意識を変えてしまいましょう!髪型や服装が変わった時いつも同じ髪型で似たような洋服ばかり着ている女友達が、髪型を変えたり、雰囲気の違うファッションをしたりすると、印象が変わるので異性として見てもらいやすくなります。すぐにでも美容院でおすすめの髪型にしてもらって、新しい服装にチャレンジしてみましょう。また、メイクのやり方でも男性からの印象を変えることができます。女性はいつも同じようなメイクになってしまいがちなので、メイクの濃さや薄さを足し引きして、日によって印象を変えてみてください。メイクが濃ければ大人な色気を出すことができ、薄めであれば素っぽい雰囲気が出るので幼く可愛いイメージを与えることができます。女友達から相談をされた時男性は、女友達から悩んでいることについて相談を受けているうちに、相手を異性として意識してしまうことがあります。女性のちょっとした弱さを見てしまった時に守ってあげたいと庇護欲が湧くことがあるので、悩みの相談をきっかけにして異性と意識してもらいましょう。しかし、あまりにも重い内容を相談してしまうと男性が引いてしまうこともあるので、相談する内容は注意して選んで下さいね。二人だけで話がしたいことを口実に食事やデートに誘うこともできるので、彼との仲を深めることにも繋がります。ダイエットに成功した時ダイエットに成功して、スタイルが良くなると男性が異性として意識してくれる可能性が上がります。太っている時は女性として見てもらえなかったのにダイエットに成功して痩せた瞬間、男性から声がかかるようになった話は良く聞きますよね。なぜなら、体重を3キロ落とすだけでもひと回り身体が小さく見えるため、外見の印象が変わるからです。男性は、自分より小さいものに庇護欲から惹かれるようにできているので、痩せることは女性らしさを男性に感じさせることになるのです。一人でダイエットをして何度も挫折している人は、思い切ってスポーツジムに通いましょう。周囲で痩せようと頑張っている人たちを見ることで、モチベーションを保つことができます。今より数キロだけ体重を落とすことで、好きな男性に女性としてグッと意識してもらいやすくなります。
2020年01月02日好きな男性と仲良くなれたら、次は友達止まりではなくもっと関係を進めて付き合いたいと思いますよね。友達から彼女になりたいのなら、何をするべきなのでしょうか。女性らしさをアピールしよう今までただの友達として仲良くしていた場合、彼からは女性としてはあまり意識されていない可能性が高いです。もし、普段パンツスタイルが多いのであれば、彼と会う時はスカートやワンピースなど女性らしい服装をするようにしましょう。いつもとは違う雰囲気を見せてドキッとさせると、彼の気持ちも変化していくかもしれません。また、他の友人を交えてでもお互いの家や誰かの家に一緒に行くことがあれば、簡単に手料理などを振る舞って家庭的な一面を見せるのもいいですね。恋愛対象として意識させようこれまで彼と恋愛について話したことはありますか?もし今まで恋愛とは関係ない話ばかりで盛り上がってきたのなら、恥ずかしくてなかなか恋愛モードに移していくのが難しいかもしれませんが、思い切って恋愛について話すきっかけを作ってみましょう。「どんな女性がタイプなの?」と彼の好みの女性のタイプを聞き出したり、「私は◯◯くんの、××なところが好き」など、「好き」という言葉を使うと、少なからず「好き」という言葉に反応してあなたを意識してくれる可能性が高まります。また、今までどんな恋愛をしてきたのかお互いに過去の恋愛を話してみると、二人の仲もより深まるでしょう。女性として恥じらいを見せよう友達として付き合ってきた時間が長いほどお互いの存在になれてきて、彼の前で女性としての恥じらいを見せることが無くなってきているということはないですか?友達としてではなく、彼にかわいいなと思って欲しいのであれば、彼にふと触れた時に照れた表情を見せるなど、彼の前で恥じらいを見せて彼をキュンとさせることが大切です。下ネタなどで一緒に盛り上がるのではなく、一人の女性として彼に意識してもらうことを優先していきましょう。覚悟を持って行動することが大事!友達止まりにならず二人の関係を前に進めていきたいのであれば、覚悟を持って行動に移していくことです。中途半端な気持ちではズルズルと友達関係のまま、なかなか恋愛モードに持って行くことが出来ません。友達関係も壊れてしまうのでは…と恐れすぎず、彼に今までとは違う感情を持ってもらえるようがんばってみてくださいね。
2019年11月11日友人同士で同じタイミングで子供ができれば心強いと考える人が多いですが、一緒に妊活をすると友情にヒビが入ることもあるということは、頭においておくべきです。自分だけ妊娠することで生じるトラブル一緒に妊活をしていても、当然同じタイミングで妊娠できるわけではありません。自分だけ妊娠してしまうと、友達から僻まれてしまったりそれから疎遠になってしまうということにもなりかねません。女性は良くも悪くも仲間意識が強い人が多く、みんな同じを好む傾向にあります。一人先に妊娠することにより、裏切られたと感じたり自分が負けたと感じ冷たい態度になる女性もいます。友人の幸せを喜べなくなる可能性がある自分はなかなか妊娠できないのに、友人だけが妊娠してしまうというケースももちろんあります。そうなれば、喜んであげたくても羨ましい気持ちや、何故自分は妊娠できないのに友人だけがという気持ちになってしまいます。裏切られたような複雑な気持ちになり、素直に友人の妊娠を喜べなくなります。仲が良い友人と一緒に妊活を頑張っていたにも関わらず、その幸せを喜んであげることができないとなれば、本末転倒ではないでしょうか。傷の舐め合いになりかねないみんな妊娠できないという悩みを抱えていると、自分だけではないんだと心強くなってしまい、妊娠しないことが普通になってしまいかねません。妊娠できないことを話しのネタに盛り上がるだけになったり、傷の舐め合いになってしまい結局妊娠はできないままということにもなりかねないので、気をつけるようにしましょう。トラブル回避の方法友人との妊活は、どちらかが先に妊娠した時にどのように振る舞うのかを考えておくことが大切であり、トラブル回避のためには相手のことを思いやる気持ちを忘れてはいけません。先に妊娠した場合には、伝え方やタイミングに気を使うようにしましょう。友人の妊娠がわかった場合には、僻んだり焦らないようにし、自分のペースでの妊活を心がけるべきです。他人と自分を切り離して考えるようにし、みんな同じタイミングでの妊娠は不可能ということは承知しておくようにしましょう。一緒に妊活をしていこうという話はしないことで、トラブルを回避することにつながります。
2019年10月07日男友達と結婚することってあるの?男友達と一緒にいて、この人は私のことをよく分かっているからもし結婚したら上手くいくかも、価値観が似ているから付き合ったら楽しそう…、など男友達のことを恋愛対象として見てしまったことがあるという人も多いと思います。でも、男友達は男友達!それ以上になったら今の関係が崩れるのも嫌だということもあるのではないでしょうか。男友達と結婚したり付き合うことには、実はメリットが多く隠されていることもあるのです。また男友達から恋人へと発展するタイミングはどのような時なのでしょうか。こちらでは男友達と結婚するメリットと、男友達から恋人に発展するタイミングを3つずつご紹介します。男友達と結婚するメリット3選男友達と結婚するには友達から恋愛へと関係が発展しなければなりません。今まで友達としてしか見ていなかった相手が、恋愛対象になるということは早々簡単なことではありませんが、実際に男友達と結婚するメリットはとても多くあるようです。こちらでは男友達と結婚するメリットを3つ紹介します。(1) お互いの価値観がある程度わかっている友達期間が長い異性のことは、ある程度相手がどんな人なのか分かっている場合が多いでしょう。例えば、食の好みや金銭感覚、また恋愛に対する優先順位など、ある程度把握している人が多いようです。知り合ったときから恋愛対象として考えている人は、相手のことや価値観などを詳しくわからないまま付き合って結婚をすると、お互いに行き違いが起こり喧嘩をしてしまうケースも多いでしょう。こういった点から男友達と結婚することにはメリットがあると考えられます。(2) 信頼関係が出来ている男友達と結婚するメリットは、信頼関係が出来ているということが挙げられます。仲が良く気心が知れている男友達とは信頼関係が十分にできているケースが多く、相手を信用することができ、また相手もあなたのことを十分に信用することが出来るので、相手を疑ったり、不安になることが少なく済むでしょう。(3) 相手の家族や友達のことが把握できている男友達と結婚するとなると、相手の家族や友人関係を事前によく知っているということがあるでしょう。また、彼の友達のことを十分に把握してて、女性自身も友達というケースがあるので、彼と友人の付き合いにも理解をしてあげることが出来るでしょう。そして夫婦で友達ぐるみの付き合いが出来るのも、楽しいメリットとなるでしょう。男友達から恋人に発展するタイミング3選男友達の期間が長いほど、恋人というイメージを持つことが難しいと感じる人が多いでしょう。男友達から恋人に発展するのはどのようなタイミングがあるのでしょうか。こちらでは男友達から恋人に発展するタイミングを3つ紹介します。(1) 恋愛の相談をしているうちに意外と多いのが彼とうまくいかず恋愛の相談をしているうちに、相談相手だった男友達に惹かれていき、恋愛に発展するというケースです。彼とうまくいっていない時に親身になってくれる異性の存在があれば一気に流れが変わることもありますよね。その時だけのマジックにかかっていたということがないように、慎重に見極める必要があるでしょう。(2) 2人で遊んでいるうちに男友達と2人で遊んでいて気がついたら、いつも一緒に隣にいるとても大切な人となっていることもあるでしょう。2人でいると彼に癒されるようになったり、気づいたら同じことで笑っているなどしているうちに恋愛関係に発展していくこともあるでしょう。(3) 彼と別れたタイミングで彼と別れたタイミングで男友達から告白されて、今までは意識していなかったとしても傷心中の揺らぎやすいタイミングでの告白となると急に意識してしまう女性も多いでしょう。男友達がひそかに思ってくれていたとなると、幸せな気持ちになるかもしれませんね。別れてすぐ付き合うことを躊躇するかもしれませんが、男友達は今まで同様に待っていてくれることでしょう。男友達との結婚はいいこと尽くし!?男友達との結婚は想像できないと思っている人が多いかもしれませんが、心境の変化は急に訪れるものです。素敵だと思った相手が男友達だったなら、逆に幸運なことと思って、関係を進展させましょう。
2019年09月30日仲良しの友達を好きになった時は、告白して恋人になりたい気持ちと、フラれて友達にも戻れなくなる不安もありますよね。フラれても友達を続けられる告白の仕方はあるのでしょうか。相手に重く受け取られない告白仲の良い友達に告白して例えフラれたとしても、友達を続けていきたいと思っているなら、重く受け取られる告白は避けた方が無難です。仲の良い男友達が振ってしまったことを負い目に感じると、二人の関係が気まずくなってぎくしゃくしてしまいます。自分の真剣な思いを素直に丁寧に伝える事はもちろん大切ですが、あまりにも今までの関係性とは違う雰囲気で思い詰めて告白すると重く受け止められる可能性があります。フラれても友達を続けていきたいのであれば、告白する時も返事を聞くときも、笑顔でいつもの関係性が崩れない雰囲気作りも必要なのです。いつもの会話の中でさりげなく告白仲の良い友達であるということは、相手の男性も人として好意を持ってくれていることは間違いありません。とはいえ、異性として特別な想いを持っているかを確認する事は、仲が良い相手だからこそとても勇気が必要なことですよね。相手に特別な感情が無くても友達関係を続けていきたいのであれば、相手に告白と思わせない確認の仕方もあります。いつもの会話の中でさりげなく自分の好きな気持ちを伝えたり、女性として自分にはどの様な魅力があるのかを確認する方法です。ストレートな告白とは違いますが、相手が自分を女性としてどのように思っているのかはある程度会話の中や反応を見て確認する事ができます。脈がありそうと判断したら、さりげなく付き合いたい意志を伝えるなど段階を踏んで告白するのです。フラれても友達でいてねの告白仲の良い友達と両想いになれればそれにこしたことはありませんが、フラれてしまう可能性もあります。自分の好きな想いは伝えたい、でもフラれても今までの関係は絶対になくしたくないのであれば、フラれたタイミングで自分の気持ちをはっきりと伝える事が大切です。仲の良い女友達を振る男性は、申し訳なさや気まずさを感じています。だからこそ、フラれたときには、笑顔で「これからも今まで通り友達でいてね」と直ぐに伝える事が大切なのです。想いが叶わなかった悲しみはありますが、意識的に笑顔でいつも通り接していれば、相手の男性も早く今まで通りの仲の良い友達に戻ろうと意識してくれます。フラれたら吹っ切れたふりをする告白一人の男性として好きになった仲の良い友達にフラれてしまうと、辛くて悲しくなってしまうことは当たり前のことです。とはいえ、今までの仲の良い関係を続けたいのであれば、フラれても辛い気持ちを悟られないようにしなければなりません。恋人としては考えられなくても、仲の良い女友達を傷つけてしまった負い目がある為、気まずくなって避けられてしまう可能性もあります。告白するときもさっぱりと気持ちを伝えて、フラれてしまったら、直ぐに吹っ切れたふりをして相手の笑顔を引き出せるような対応をする事です。例えば「もっといい男性を探そう」や「いい女になって後悔させてやる」など笑顔で伝えると、相手が気まずくならずに済みます。
2019年08月10日「好きな人ができても、いつもいい友達止まり……」「告白しても『友達のままがいい』と言われる」という女子からしたら、『なんで彼女になれずに友達止まりなの?』と疑問を抱くかと思います。しかし実際は、友達要素が強ければ恋愛になりにくいものです。そこで今回は、男友達に“女性”として意識してもらうコツをご紹介します。■ “女性らしさ”を見せる「気を使わなくてラクけど、友達感覚が強すぎて恋愛の雰囲気にならない……」となれば、最初は恋愛対象だったとしても『友達でいいか』『なんか、今から告白してもな……』となりやすいです。ノリが良すぎて下ネタも普通に言える。言葉遣いが男子っぽい。ファッションがボーイッシュor垢抜けてない。……などなど、やっぱりこういうタイプは恋愛対象としては見られにくいです。恋愛対象に入りたいのなら、“女性らしさ”を忘れてはいけません。ある程度見た目も中身も“女性っぽさ”がないと、男子もあなたのことを“友達”としてしか見ないですよ。意中の彼に意識してほしいのなら、フランクになりすぎずに!■ 交友関係の広さは見せない交友関係が広すぎなのも、男子によっては友達止まりになったりします。特に、独占欲が強めの男子からしたら、交友関係が広すぎな女子は『付き合っても他の男の影が常にチラつきそうで不安』『友達との予定を優先されそう』『あの子はいつも友達に囲まれて楽しそうだから、付き合っても寂しさが付きまとうだろうな』と、恋愛対象になりづらいです。好きな人と恋愛関係になりたいのなら、交友関係の広さは隠した方がいいかもしれません。友達はいるけど数人だよ。くらいの方が、正直近づきやすいし誘いやすくなります。■ 癒やし系女子を意識!”穏やかさ”と”優しさ”を出す自己主張できるのはいいのですが、男子とすぐに張り合ったり、ちょっとしたことにすぐ食ってかかってしまうようなタイプの女子も友達止まりになりやすいです。なんでしょう、こういう女子って“癒し”とか“穏やかさ”とか“優しさ”というワードが当てはまらないですよね……。実際は優しいのかもしれませんが、内面をよく知らない段階では“怖い”とか“強い”とか、そういう負のイメージ。ただ“強い”だけじゃなく“怖い”がプラスされてしまうと恋愛対象にはなりません。恋のチャンスを増やしたいのなら“穏やかさ”はあったほうがいいです。■ 女性”としてみてもらうことが大事好きな人の友達じゃなく彼女になりたい!というのなら、友達止まりにならないようにご紹介したようなことに気をつけてみてください。“女性っぽさ”をちょっと意識するだけで、異性として意識してもらえたりしますよ!(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月19日男友達とのLINEで勘違いされることが多い・・・仲の良い気心の知れた男友達が出来たと思い、楽しくLINEをしたり会っていると告白されてしまったという経験のある人もいるのではないでしょうか。男友達との関係は壊れ崩れ、せっかく信頼できる男友達ができても、告白をOKしなかったことで連絡をとることができなくなってしまうという状況は悲しいですね。こちらでは、男友達とのLI NEのやりとりで男性が勘違いしてしまうことや、男友達からの脈ありサインをご紹介します。男友達からのLINEでの脈ありサイン3選男友達からのLINEで脈ありサインを出されていることに気づかず、気づけば思わせぶりな態度をとってしまっているかもしれません。男友達と良い関係を続けたいのであれば、脈ありサインをよく知っておくことも大事でしょう。(1) 返信が早く絵文字が多い女性のことを友達だと思っている男性は、用事を済ましてから返信しようとしたり、気づいたらLINEを返すことを忘れていたりなんていうことはよくある話です。しかし、好きな女性からLINEが来た場合には話が変わってきます。とにかく早く文章を読み、早く返したいと考える人が多いでしょう。そして、好きな女性には気づけば絵文字やスタンプの数が増えてしまったり、LINEをマメにチェックするでしょう。(2) ご飯や飲みに頻繁に誘ってくれる男性は興味のない女性や、ただの友達となれば、ご飯や飲みにたまに誘う程度になるでしょう。しかし好きな女性となれば話は変わってきます。できるだけ好きな人と一緒にいたいと考えるので、ご飯や飲みという名目で頻繁に誘い出すことでしょう。最近よく誘ってくれるようになったと心当たりがある人は、あなたに気があると考えても間違いはないかもしれませんね。(3) 質問が多い最近LINEの文章の特徴に変化があったと感じることはありませんか。今までは普通の会話をしているような感じであったり、冗談を言い合っていた男友達が急に雰囲気が変わり、あなたのことを知りたがるそぶりを見せている場合はあなたに興味があると考えても良いでしょう。そしてやたらと質問が多くなるとあなたに恋をしている可能性が大と言えるでしょう。あなたに興味があり、あなたのことをもっと知りたいという気持ちの表れかもしれませんね。男友達とのLINEで勘違いさせてしまうやりとり3選男友達とのLINEでひょっとすると勘違いさせてしまったり、あなたの言動が思わせぶりな内容になっていることもあるかもしれません。男友達との関係が崩れてしまわないようにするためにも、もしあなたが男友達に対して恋愛感情がないのであれば注意するようにしましょう。(1) 今何してるLINE暇だなと感じたときに男友達に今何してるのLINEをよく送ってしまうという人は要注意です。今何してるのと来ると自分に興味があると捉えられてしまったり、時には、お誘いLINEととる人もいます。また今何してるのLINEを夜に送る場合はさらに、気があると思われてしまう可能性も。今何してるLINEは男友達には避けておいた方がいいかもしれませんね。(2) 行きたいお店の話をよくする行きたいお店の話をよくしたり、教えてもらったお店の情報をいち早く報告されると男性はそこに一緒に行きたいから誘われていると思うでしょう。自分自身が行きたいと思うのであれば、女友達と行くか、行く人がいないから~なんて冗談交じりで一緒に行ってもらうようにすると良いでしょう。あまりにも特別扱いのようにしてしまうと勘違いをさせてしまうので注意しましょう。(3) 毎日のようにLINEを送る毎日自分から男友達にLINEをしている人は要注意!男性は自分のことに興味があるのでは!?と確実に考えることでしょう。また、おはようLINEやただいまLINE、おやすみLINEを送るともうカップルなのかなと勘違いさせてしまうことも。友達の関係のままいたいと思うのであれば、LINEの送り方には注意が必要です。男友達とのLINEは適度な距離感が大切!男友達と思っていても、いつどこで相手が恋愛感情を持ってくるかはわかりません。あなたも興味があってのことであればいいですが、友達を1人失ってしまうことにもなるかもしれませんので、相手のことに興味がないのであれば注意しましょう。
2019年06月22日