吉田羊と大泉洋がW主演し、リモートで制作したショート連続ドラマ「2020年 五月の恋」が好評につき、配信期間延長が決定。吉田さんが制作の裏側などを語るコメントも到着した。本作は、吉田さんが撮影の自粛が続いている中、「お芝居で日本を元気にしたい」「心の栄養を届けたい」と思いを寄せたことから企画がスタート。これに大泉さん、脚本家・岡田惠和、松永大司監督の思いが重なり、奇跡のタッグが実現。大手スーパーマーケットに勤め、都心店舗の売り場を任されているユキコ、在宅勤務で慣れないリモートワークに奮闘する中堅の設計会社に勤める営業マン・モトオという“元夫婦”の電話での会話を中心に物語が展開していく。WOWOWでは全4話で放送された本作が、現在YouTube WOWOWオフィシャルチャンネルとWOWOWメンバーズオンデマンドにて無料配信中。当初、6月末までの配信を予定していたが、延長が決定。YouTubeでは7月いっぱいまで、WOWOWメンバーズオンデマンドでは来年5月いっぱいまで無料配信する。全4話のYouTube合計視聴回数は、68万を超え(6月26日時点)、反響を集めている本作。また、7月5日(日)には全4話を1本化し、未公開映像を含んだ特別版の放送もされ、ここだけでしか見られないエンディングが用意されている。主演の吉田さんは、最初に脚本を読んだときのことをふり返り「『面白い!うまい!』と思わず声が出たほど、岡田さんの想像力と筆力にただただひれ伏したくなるパーフェクトな脚本でした」と言い、「中でも秀逸と感じたのは、二人の人物設定。リモートワークのモトオもスーパー勤めのユキコも、まさに『2020年の5月』を生きた私たちと地続きの二人。彼らが感じ口にする言葉はみな、リアルな私たちのものでもありましたし、“自粛する者”と“するわけにはいかない者”双方の立場で語られるところに、全ての人にこの作品を楽しんでもらいたいという岡田さんの愛情も感じました」と感想を語る。また、リモートの撮影方法については「二人が住むマンションは、離れた二つのスタジオ。各現場には、iPhoneとiPadの2台がアングル違いで設置され、それらの映像はリアルタイムでWOWOW本社内の基地に送信されていました。監督はその基地からリモート演出し、各スタジオに設置された指示用パソコンからそれが聞こえるという具合」と説明。“毎話ワンカット撮影”だったことも明かしながら、「リハーサルを見て直しを入れたら、あとの本番は最後までノンストップ。リモートあるあるですが、町内放送が流れてきてNGなんてこともありました。また画面のスウィッチングは収録と同時に行われ、それをベースに編集が加えられと聞きました」と詳細に撮影の様子を語っている。さらに、大泉さんとの共演については「それぞれ都内にあるハウススタジオでしたが、その距離は16km離れておりました。会話は、実際に電話をかけ、受話器から相手の声が聴こえる状態。しかも、部屋には本人以外入らなかったので、完全なる一人暮らしの長電話でした」と状況をふり返り、「監督は、何度もリハーサルをする中で役者の芝居を新鮮に保つため、どっちかの音声をオフにし、『内緒の演出』をして、相手の新鮮なリアクションを引き出すこともありました」とコメント。タイミング合わせに関しては「例えば3話冒頭の『同時マスト』のくだりは、演出パソコンからキューをもらいタイミングを合わせたものです。ところが、二人が偶然にも同じタイミングで同じ動きをするという奇跡の瞬間が幾つかあったことは、オンエアを見て知りました」と奇跡もあったそうだ。「2020年 五月の恋」は7月31日(金)までYouTube WOWOWオフィシャルチャンネルにて、2021年5月31日(月)までWOWOWメンバーズオンデマンドにて全4話無料配信中、WOWOWプライムにて7月5日(日)13時より【特別版】無料放送。(cinemacafe.net)
2020年06月27日2月に上演された、吉田鋼太郎と阿部寛のタッグで贈る彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾「ヘンリー八世」がこの夏、CS放送局「衛星劇場」にてテレビ初放送されることが決定した。舞台は英国王宮。ヘンリー八世の寵愛を受け、出世のために策略をめぐらす高慢な枢機卿ウルジーは、公爵たちの非難の的になっている。ある晩、ウルジーが催す晩餐会で王は、王妃キャサリンに仕える女官アン・ブリンに心を奪われる。王は王妃との結婚を無効にしようと離婚裁判を起こすが、宗教や複雑な国際問題が絡み、歴史的な問題へと展開していく――。彩の国シェイクスピア・シリーズの吉田さん演出3作目となる今作は、舞踏会や戴冠行列、エリザベス女王洗礼の祝賀など、ヘンリー八世時代の華やかな一面がある一方で、王をめぐるスキャンダルとその裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれる。“英国王室史上、最もスキャンダラスな王”と言われるヘンリー八世を、「シンベリン」「ジュリアス・シーザー」にも主演した阿部さんが演じるほか、金子大地、宮本裕子、山谷花純、谷田歩、河内大和、そして吉田さんも出演。2月14日から上演された本作だが、新型コロナウイルス感染症対策のため公演期間の途中で休演を余儀なくされてしまったため、このテレビ放送は貴重な機会だ。舞台「ヘンリー八世」は7月4日(土)19時~、24日(金)7時30分~衛星劇場にて放送。(cinemacafe.net)
2020年05月15日映画『とんかつDJアゲ太郎』が、Web会議やオフ会などで使える壁紙の提供を開始した。本作は、「少年ジャンプ+」が創刊された2014年から2017年まで連載されていた原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうによる同名新鋭ウェブコミックの実写映画化。北村匠海が主人公の“アゲ太郎”勝又揚太郎を演じるほか、山本舞香、伊藤健太郎、伊勢谷友介、加藤諒、浅香航大らが出演している。そんな本作から公開された壁紙は5種類。舞台となる東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」の外観と内観、アゲ太郎の部屋やDJブース、そしてレコードととんかつがあしらわれたポップな壁紙が登場。映画『とんかつDJアゲ太郎』は6月19日(金)より全国にて公開。※壁紙画像使用上のお願い・個人が在宅勤務やテレワーク、遠隔授業などでWeb・TV会議アプリケーション等の背景として使用することを目的として提供。商業目的での使用、企業・商品の宣伝等には使用不可。・ご自身による画像データの再配布は禁止。・使用にあたり、Web・TV会議アプリケーションに合わせた画像サイズの変更や若干のトリミングなどの調整は可能。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 近日公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年04月23日ワーナー・ブラザース映画は、6月19日に公開を予定していた映画『とんかつDJアゲ太郎』の公開延期を発表した。テレビアニメ化もされた、原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうによる同名新鋭ウェブコミックを実写映画化する本作。主人公を北村匠海が演じコメディ初挑戦。ヒロイン役を山本舞香が演じるほか、伊藤健太郎、伊勢谷友介、加藤諒、浅香航大らが出演している。今回の延期決定に関して、ワーナー・ブラザース映画は「新型コロナウイルスの感染拡大防止およびお客様の健康と安全を第一に考え、製作委員会で協議した結果、公開延期を決定致しましたことをお知らせいたします」と説明。なお、新たな公開予定日については、決まり次第、改めて発表されるという。『とんかつDJアゲ太郎』は近日公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 近日公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年04月22日織田裕二主演の新月9ドラマ「SUITS/スーツ2」の第1話が4月13日放送。中島裕翔、新木優子、中村アン、小手伸也、鈴木保奈美ら続投組に加え、新参加となった吉田鋼太郎、森七菜。1話ゲストの加藤ミリヤ、反町隆史、玉城ティナら豪華キャストにSNSが沸いている。全米メガヒットドラマ「SUITS」の日本版として2018年秋クールに放送された1stシーズンから約1年半を経て帰ってきた本作。原作ドラマのシーズン2をベースに日本版としてアレンジして今回も放送される。「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーにして稼ぎ頭の甲斐正午に織田さん。甲斐に才能を見出され、経歴を詐称して甲斐とバディを組む鈴木大輔に中島さん。「幸村・上杉法律事務所」の共同代表である幸村チカに鈴木さん。大輔が好意を寄せるパラリーガルの聖澤真琴に新木さん。十年来の甲斐の秘書である玉井伽耶子に中村さん。甲斐のライバル弁護士である蟹江貢に小手さん。さらに今シーズンより「幸村・上杉法律事務所」のもう1人の代表である上杉一志役で吉田さん。その娘で東京大学法学部に通う大学生の上杉夏美役で森さんが参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は甲斐のクライアントであるロケットや航空機の技術開発をしている「フューチャースカイ」の無人航空機制御システムの売却をめぐる交渉劇と、その裏に隠された同社の社長・三津谷聡(反町隆史)の思惑。帰国した大輔が任されることになった、小説のアイデアを盗用されたという元契約社員の吉野麻帆(玉城さん)から訴えられた大手出版社の案件。そして妻の死をきっかけに事務所に復帰しようとする上杉と、上杉の復帰を阻止しようとする甲斐やチカたちとの攻防のはじまりが描かれた。視聴者からは原作のダニエル・ハードマンに当たる上杉役で出演する吉田さんに「吉田鋼太郎がまんまハードマン」「ハードマンが吉田鋼太郎は、なんか合ってる」「ハードマン吉田鋼太郎さんはハマり役」「凄く楽しみで期待しかない」といった声が続出。また上杉の娘を演じる森さんにも「森七菜出てるやん!むっちゃうれしい!!」といった声とともに、ゲスト出演した玉城さんとの共演に「完全に地獄少女のキャスト」。玉城さんにも「こりゃまた人気出そう」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2020年04月13日彩の国シェイクスピア・シリーズ 第36弾『ジョン王』が2020年6月に上演される。演出・出演の吉田鋼太郎、主演の小栗旬、出演の横田栄司に話を聞いた。【チケット情報はこちら】蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズ。全37作のシェイクスピア作品をすべて上演するまであと2作となった第36弾は、英国史上最も悪評の高い王であろうジョンの治世を描いた『ジョン王』を上演する。本シリーズ4作品目となる小栗が演じるのは主役の私生児、本シリーズ常連の横田はタイトルロールの“ジョン王”、そして吉田はジョン王が敵対する“フランス王”だ。蜷川組で共演し、気心知れた3人。吉田が「今こうしてるだけでも、言いたかないけど、ものすごく嬉しい(笑)」と話すと、小栗は「23歳のとき『タイタス・アンドロニカス』(06年/蜷川幸雄演出)イギリス公演で一緒にやったおふたりを、僕は勝手に戦友だと思っています。すごい体験をさせてもらって、正直あれほど興奮する時間はなかなかないまま生きてきている。それを味わっている人たちとまた同じチャレンジができるのは、自分にとってはすごい出来事です」と期待を寄せ、横田も「楽しみと、一抹の恐怖というか(笑)。どこまで頑張らないといけないんだろう、という気持ちがある。強大ですからね、おふたりは。そこに勇気と知恵と工夫で立ち向かっていくような気分です」と熱が漂う。ふたりに対して吉田は「小栗が演じる私生児は僕も演じたことがありますが、肉体的にも精神的にも大変な役なんです。最近海外で肉体的にも精神的にも鍛えられている小栗はピッタリだと思う。そして蜷川組にまた小栗が参加することは、僕もずっと望んでいたことです」、「横田は僕が最も信頼する俳優です。横田ならではの演技力で、どうジョン王という役を構築してくれるのか、ものすごく楽しみ」と信頼し、ふたりも吉田の演出を受けることを「鋼太郎さんは当代随一の俳優ですから。その人が『俺だったらこうする』ってことをつまびらかに教えてくれる。なかなか味わえる体験じゃない」(横田)、「鋼太郎さんの脳みその中をどれだけ吸い尽くせるか。それが楽しみ」(小栗)と期待する。「シェイクスピアは台詞がテレビドラマの1000倍くらい量があるので、それを全てお客様に届けなければいけないという作業がまずあって。そこにその人の個性も乗せなきゃいけない、人生も乗せなきゃいけない、その人にしか喋れない台詞を言わなきゃいけない。でもこの人たちはそれができることは、最初からわかっている。こんなにありがたいことはない」と吉田が語る俳優がふたり揃った。期待して開幕を待ちたい!公演は、6月8日(月)から28日(日)まで、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて上演。その後、大阪・愛知を巡演する。埼玉公演のチケットは、3月29日(日)11:00よりいち早プレリザーブ(前から10列目以内の受付あり)受付開始!取材・文:中川實穗
2020年03月27日吉田鋼太郎が春ドラマ「SUITS/スーツ2」に出演することが決定。主演の織田裕二とは今回が初共演となる。全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2を原作に描く本作。2018年10月期の前作に引き続き、負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を織田さん、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔を中島裕翔が演じるほか、新木優子、中村アン、小手伸也、鈴木保奈美も参加する。今回新たに出演が発表された吉田さんは、「好きな人がいること」以来、4年ぶりの月9ドラマ出演。演じるのは、原作ではデヴィッド・コスタビル演じるダニエル・ハードマンにあたる、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・上杉一志。表向きは優秀で謙虚、愛妻家で仲間思い、実績と信頼を着実に積み上げてきた敏腕弁護士だが、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの事務所にとって危険な男。シーズン1では、病に伏す妻のために長期休暇を取っていたが、この上杉の復帰で、甲斐と事務所を脅かすほどの事態に…。「まずは、織田裕二さんと鈴木保奈美さんと共演できるということが、とてもうれしいなと思いました」と今回の出演を喜んだ吉田さんは、「本国のドラマでは、悪役という印象がものすごく強い役だと解釈しましたが、織田さんの話を聞いたり、台本を読むことで、もう少しひねりの加わった、ただの悪役ではないように思います。いわゆる、ただのステレオタイプの悪役っていうのはあまり面白くないので、さらにやりがいを感じています。上杉には上杉の理由や事情があるというところが、台本には大変詳しく書いてあるし、なによりも織田さんが本当に熱心な方で、現場でいろいろな説明をして下さるので、聞けば聞くほど深い役だなと思います」と、演じるキャラクターについて語る。また今回初共演となる織田さんについては「織田さんは本当にいい意味で“芝居バカ”といいますか、芝居に対して、俳優をやることに対して、ものすごく熱心な印象があります。こんなにもお芝居に対して、熱心で前向きな人には、あまりお目にかからないです」と印象を明かしている。さらに吉田さんの出演決定に加え、ポスタービジュアルも到着。メインビジュアルでは後ろ姿を見せていた吉田さん。SNS上では予想合戦に盛り上がりを見せたが、このポスタービジュアルでは、甲斐とチカ(鈴木さん)に背を向け、対立構造を表している。「SUITS/スーツ2」は4月13日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2020年03月16日2017年に実写映画化が発表されたウェブコミック「とんかつDJアゲ太郎」。この度、公開日が6月19日(金)に決定したことが分かった。「とんかつDJアゲ太郎」は、集英社「少年ジャンプ+」が創刊された2014年から2017年まで連載されていた原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうによる新鋭ウェブコミック。連載スタートするやいなや、ネット上で絶大な支持を集め、2015年には「少年ジャンプ+」で初の単行本化、2016年4月にはテレビアニメ化もされた。物語の舞台は東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。主人公・勝又揚太郎はその三代目の跡取り息子だが、父・揚作の元、キャベツの千切りの毎日。ある日、弁当の配達で渋谷のクラブへ。初めて訪れたその場所で音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感。お調子者の揚太郎は“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す…というストーリー。実写映画化決定発表時には、Twitterのトレンドに入るほど話題に。そんな実写映画化は、今回フジテレビが製作、ワーナー・ブラザース映画が配給することが決定。今回の発表ではまだ明らかになっていないキャストと監督。本作のプロデューサーは「公開までに時間がかかったのにはワケがあります。キャスト・監督・スタッフを最高のメンバーで揃えたかった。しかし人気者は簡単にはタイミングが合わない。一時は諦めかけた時期もありました。ところが!奇跡的に最高のメンバーが集まるタイミングが来たのです!」と時間がかかった理由を明かし、「本当に最高のメンバーです!主演は、あの大ヒット映画が記憶に新しい、コメディ映画初挑戦のあの方! そして、SNSフォロワーがミリオン越えの若手女優、話題の連ドラで人気急上昇中の若手俳優、昨年の大ヒットコメディ映画出演のあの方が共演者として名を連ねます!これからの邦画界を担うキャストと監督が集結!」とヒントを口にした。なお、1月29日には追加の解禁が予定されている。『とんかつDJアゲ太郎』は6月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月21日ギャグ漫画『とんかつDJアゲ太郎』が実写映画化され、6月19日に公開されることが21日、明らかになった。同作は原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうにより、集英社『少年ジャンプ+』で2014年から2017年まで連載されていたギャグ漫画を実写化。東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」を舞台に、主人公・勝又揚太郎は弁当の配達ではじめて訪れた渋谷のクラブで、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感し、“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。2016年4月にはテレビアニメ化も実現し、2017年に初の実写映画化が発表され、Twitterのトレンドに入る程の話題となった。各方面から熱視線を集め、製作がフジテレビ、配給がワーナー・ブラザース映画に決定となった。小山による、実写化始動開始の喜びのアゲアゲ“特別描き下ろしイラスト”も解禁。映画のアゲ太郎を演じる出演者を意識したイラストは、原作アゲ太郎もびっくりするようなイケメン若手実力派俳優がとんかつを揚げる姿が描かれている。○原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろう コメント『とんかつDJアゲ太郎』映画化計画…水面下、もとい油面下でじっくり仕込んでおりました!アノ原作が! 実写という衣をまとうと…どうなる!?どう揚がってもファンキーな予感しかないッ! 一緒にカツ目して待ちましょうッ!!○小原一隆プロデューサー コメント実に3年以上の熟成期間を経て、一部の人からは「実写化不可能」と言われたあの『とんかつDJアゲ太郎』が、ついについに、公開されます!!公開までに時間がかかったのにはワケがあります。キャスト・監督・スタッフを最高のメンバーで揃えたかった。しかし人気者は簡単にはタイミングが合わない。一時は諦めかけた時期もありました。ところが!奇跡的に最高のメンバーが集まるタイミングが来たのです! しかも、東京オリンピックに世界の注目が集まるこのミラクルな2020年に!本当に最高のメンバーです!主演は、あの大ヒット映画が記憶に新しい、コメディ映画初挑戦のあの方!そして、SNSフォロワーがミリオン越えの若手女優、話題の連ドラで人気急上昇中の若手俳優、昨年の大ヒットコメディ映画出演のあの方が共演者として名を連ねます!これからの邦画界を担うキャストと監督が集結!とにかく早く発表したい!ですがもう少しお待ちください!(発表は8日後の29日<ニクの日>)
2020年01月21日1月10日(金)から公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』で共演! 藤原竜也さん・吉田鋼太郎さんのサイン入りチェキを1名様に!応募はぴあ(アプリ)にて1月18日(土)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=7ed3b9f2-0937-4f35-adf4-dc1e790bab56)
2020年01月11日吉田兄弟が1月11日から2日間、神奈川・カルッツかわさき ホールで「吉田兄弟 20周年記念コンサート - The Yoshida Brothers –」を開催する。昨年11月にデビュー20周年を迎えた吉田兄弟。これまでもMONKEY MAJIK、ももいろクローバーZ、EXILEなど多くのアーティストとコラボするなど、津軽三味線の枠にとらわれないユニークな活動を展開してきた。先日1月8日に発表したアルバム『THE YOSHIDA BROTHERS』でもLUNA SEAのSUGIZOを客演に招いた『GIBIATE』など挑戦的な楽曲も収録されおり、彼らの創造性は留まることを知らない。5年ぶりとなる新作を起点に彼らのアニバーサリーイヤーが幕を開けた。それにともない様々なコンサートが企画されている。本日の「吉田兄弟 20周年記念コンサート- The Yoshida Brothers –」もそのひとつだ。関東公演はカルッツかわさき ホールで本日から、関西公演は2月にNHK大阪ホールで行われる。どちらも熱量の高いステージとなるだろう。ぜひ本日は津軽三味線の力強い打撃音に酔いしれてほしい。■公演情報「吉田兄弟 20周年記念コンサート- The Yoshida Brothers –」会場:カルッツかわさき ホール1月11日(土)開場/14:30/開演/15:301月12日(日)開場/13:30/開演/14:30
2020年01月11日津軽三味線に新しい風を起こし、独自の道を切り開いてきた吉田兄弟が、2019年にデビュー20周年を迎えた。これまでの思いや新作、2020年2月に開催する『吉田兄弟 20周年記念~スペシャルコンサート』について、ふたりが語った。「吉田兄弟」チケット情報1999年にデビューして以来、その驚異的なテクニックや、口ずさめるようなフレーズ、多彩なアーティストとのコラボレーションなどで多くのファンを獲得してきた。「2003年に全米デビューし、いろんな国でプロモーションしてつくづく感じたのは、津軽三味線だけでは限界がある。日本のいろんなアーティストとセッションやコラボをして、その力や可能性を見せていかないと。それを実行し、やっとここまで来たという思いです」と弟の吉田健一。兄の良一郎も「20年前だったら、津軽三味線とJ-POP・ROCKが一緒に演奏するなんて考えられなかった。でも、この20年で変わり、和と洋楽器が垣根を超えてコラボできるように。世界中にこんな音楽はないですよね。“どう、すごいでしょ津軽三味線!”というのを見せられたと思います」と力を込める。そのふたりの思いを結集させたニューアルバム『THE YOSHIDA BROTHERS』(2020年1月8日発売)は、2000年から現在まで、吉田兄弟がさまざまなアーティストとコラボした楽曲や新曲が入る。ヲタ芸のグループGinyuforcEと共演した『雷-IKAZUCHI-』は疾走感あふれ、「ヲタ芸が踊りやすいスピードで作り、速さは吉田兄弟史上マックス。あれ以上は速く弾けない(笑)」と健一。「まさかヲタ芸とコラボするとは(笑)。演奏中、後ろで彼らが踊っていてすごく面白かった」と良一郎もうなずく。一転して、オーケストラと共演した『ファビア・サントコフスキー:2つの三味線のための協奏曲』は、自然の中を津軽三味線が旅するという曲。三味線のために協奏曲が書かれたのは世界初で、譜面に基づきながらもふたりの即興演奏が入る。三味線で蝉や風の音などを表し神秘的だ。「コンサートで演奏中、指揮者の大野和士さんも乗ってきて、どれが指揮の合図だか分からなくなって(笑)。途中でロストしましたが、無事に弾き終えた。かつてない大挑戦になりました」と声を揃える。ほかには来年公開のアニメ『ジビエート』のオープニングテーマ曲など、聴き応えのある作品に仕上がった。20周年を迎えるコンサートはギターや尺八、太鼓などを交えた約10人編成。「僕らの集大成でありますが、未来を感じさせるものにしたい。20周年でもここからもう一度始まる、1年生の気持ち」と健一。「津軽三味線はお年寄りだけがやる楽器ではなく、20年かかって若者や海外の人が演奏するカッコいい楽器になった。もう一歩、僕らで進めたいです」と良一郎。新1年生が奏でる音にじっくりと耳を澄ませたい。公演は2月1日(土)・2日(日)、NHK大阪ホールにて。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2019年12月17日シリーズ第3弾となる完結編『カイジ ファイナルゲーム』の完成披露試写会が12月16日(月)、都内で行われ、主演の藤原竜也、シリーズ初参戦の福士蒼汰、関水渚、吉田鋼太郎、過去2作も手がけた佐藤東弥監督、原作者の福本伸行氏が出席した。藤原竜也、カイジ芸人は黙認「床がキンキンに冷えてやがるぜ」言ったことない!9年ぶりの新作は、福本氏自らの脚本によるオリジナルストーリーで描かれ、再び底辺に落ちたカイジらが「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という4つの新しいゲームに挑戦。2020年・東京オリンピックの終了を機に、急激に景気が失速した時代を生き抜こうとする。藤原さんは「もう9年ですからね、早いものだなと…」としみじみ。劇中のゲームについて「ざわざわしっぱなし。福士くんと1日中ジャンケンしている日もあった」と舞台裏を語り、「期待以上のものに仕上げていただいた。福本先生と佐藤監督に感謝しかないですね」と映画の出来栄えに満足そうな表情。ただ、近年急増する“カイジ芸人”のモノマネについて「すっごく盛っている。床がキンキンに冷えてやがるぜ、なんて言ったことない(笑)!」と訴え、「公認?黙認している」と苦笑いを浮かべていた。福士蒼汰「カイジはいまの日本に必要な男」吉田さんは「竜也とは舞台で何度も共演しているが、(実写の)映像作品はこれが初めて」と大喜び。「藤原竜也は、現場を藤原ペースにもっていく自己アピールがすごい」と明かし、さらに「僕と竜也が最終的に、結ばれる」と笑いを誘うと、藤原さんは「それ違う“あれ”じゃないですか?」とあきれ顔。福士さんからは「それ“なんとかずラブ”ですよね」とツッコミに入った。また、福士さんと吉田さんは映画『ちょっと今から仕事やめてくる』に出演しているが、共演シーンはゼロで、今回も共演はわずか1シーン。「蒼汰とは、いつも悲しい運命で」(吉田さん)、「前回がゼロで、今回は1なので、次回は2シーン共演できれば」(福士さん)と再共演に意欲を燃やす場面も。福士さんは「熱い男たちがバトルした結果が時代を変える。カイジはいまの日本に必要な男」と話していた。『カイジ ファイナルゲーム』は2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
2019年12月16日笑福亭鶴瓶が吉田茂を、生田斗真が吉田の右腕・白洲次郎を演じ、熱き人間ドラマを描くスペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、若手女優の新木優子が、ドラマの原案「父 吉田茂」の著者でもある吉田の娘・麻生和子役を演じることが分かった。「日本は絶対立ち直る」という思いを胸に、吉田茂が日本の独立を目指した戦後政治の軌跡とその生き様を描く本作。今クールでは「モトカレマニア」で初主演を果たし、もうすぐ写真集も発売されるなどいま注目の新木さんが演じる吉田の娘・和子は、妻を早くに亡くした吉田を、その勝気で社交的な性格から事実上の“ファーストレディ”として支えた人物。現在、副総理を務める元総理・麻生太郎の母親でもある。今回、父を厳しくも温かく見守る愛に溢れた娘・和子を演じる新木さんは「大変な時代に逞しく生きた女性は、いつか挑戦してみたかった役なのですごく嬉しかったです!」と喜び、「いつかご一緒したいと思っていた方々と共演させていただけると聞いて夢のようでした。特に父役の笑福亭鶴瓶さんとはバラエティで一度共演させていただいたことがあるのですが、今回はお芝居でご一緒できて嬉しかったです」と共演者についてコメント。「鶴瓶さん演じる吉田茂は優しさの中に厳しさや強さを感じる印象がありました。鶴瓶さんはすごく優しくお茶目な方なので、現場の雰囲気をいつも盛り上げてくださっていました」と撮影の様子も明かし、「吉田茂の生き方を通して、どう強くあるべきなのか、いざという時の決断力がいかに大切かを感じていただけるドラマだと思います。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです」とメッセージを寄せている。<ストーリー>1936年。第二次世界大戦前の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は駐英大使としてロンドンにいた。貿易商の白洲次郎(生田斗真)とは“ジイさん”と呼ばれるほどの間柄。やがて吉田が反対するドイツとの防共協定を締結したのを機に、吉田は駐英大使を辞すことに。太平洋戦争が始まり、吉田は大磯で戦争を早く終わらせるべく上奏文の準備を進めていたが、情報が漏れたのか終戦工作に関わった罪で拘留されてしまう。だが、この年に終戦を迎えた日本はGHQに占拠され、外務大臣を更迭させるなど政治にも口を出すようになる。新たな大臣に任命された吉田は、言いなりにはならないと、臆せずマッカーサーに意見していく。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2020年2月、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月09日ユニクロ(UNIQLO)のTシャツブランド「UT」がアートディレクター・吉田ユニとコラボレーション。2020年春夏コレクションから、吉田ユニが手掛けるハローキティ(HELLO KITTY)をはじめサンリオキャラクターのグラフィックを採用した新作Tシャツ「ハローキティ Tマーケット BY ヨシダユニ(HELLO KITTY T-MARKET BY YUNI YOSHIDA)」を2020年6月上旬より発売する。吉田ユニは、渡辺直美展のビジュアルや星野源のCD・DVDジャケットのアートワークなど、数多くの作品を手掛けてきたアートディレクター。ファッション界でも、Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO、シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)、ワコールなど、これまで国内外の名だたる企業やブランドとタッグを組んできた。そんな彼女がUTのため制作したのは、サンリオの人気キャラクターたちの作品。そのメインとなるハローキティは、愛らしい丸いフェイスを花で表現した。吉田ユニらしいカラフルで遊び心溢れる世界観を凝縮している。また、ハローキティのほか、マイメロディやパティ&ジミーもオリジナルのグラフィックで登場。なお、シルエットは、通常のUTと異なりボックスシルエットを採用している。【詳細】HELLO KITTY T-MARKET BY YUNI YOSHIDA発売時期:2020年6月上旬価格例:・ウィメンズ 1,500円+税・ガールズ 990円+税
2019年11月30日「武蔵とのラブ以外はまったく違ったストーリーになっています。新たな面白さがあると思っていますので、そこを楽しんでいただきたいです」そう話すのは、主演ドラマ『おっさんずラブ―in the sky―』(テレビ朝日系・土曜23時15分~)。で再び春田創一を演じる田中圭(35)。今回はキャストやストーリーも変わり、新しいものに生まれ変わった。CAとして働く独身ポンコツダメ男・春田創一(田中)。ある日、機長の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に告白され、副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)や整備士・四宮要(戸次重幸)も絡んできて……。「元々、『おっさんずラブ』っていうのは、吉田鋼太郎さん扮する武蔵というおっさんが乙女のように恋をする“おっさんの恋”のことだと僕は思っていて。今回も鋼太郎さんは常にフルスロットルおじさん(笑)。思いっきり恋する乙女になっています。鋼太郎さんのサングラス姿もぜひ、笑ってください。僕もモニター見ながら爆笑しています(笑)」ドラマに映画、バラエティなど忙しい日々を送る田中の“ラブ”なものは?「歩きながら遊ぶゲームアプリをスマホでずーっとやっています。ドラマ撮影の移動車のなかでやるときは、速度が速すぎて対戦相手がなかなか出てこないんです。やっと出てきた!って思ったら、もう後ろに通り過ぎていっちゃったりして、かなり翻弄されています(笑)」
2019年11月09日女優・吉田羊が『アナと雪の女王2』にて洋画アニメーション声優に初挑戦していることが分かった。「コウノドリ」シリーズや「凪のお暇」、『嫌な女』などに出演する吉田さんが本作で吹き替えるのは、アナとエルサのいまは亡き母親でアレンデール王国の元王妃・イドゥナ。前作で船の事故により命を落としてしまったと語られていたが、本作では“回想シーン”で登場。ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が手掛けた幼いアナとエルサに歌う子守歌を披露する。今回吉田さんはオーディションに参加し、見事合格し『アナと雪の女王』への仲間入りを果たした。本シリーズの大ファンだと語る吉田さんは「オーディションの合格通知をいただいたときは、びっくりしすぎて『ウソ!?』と言ってしまいました(笑)。ディズニーの作品はまさに“夢の世界”で、まさか自分がその世界の住人になれるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです」と参加決定時をふり返る。実際にアフレコしてみて「声の強弱やキャラクター同士の距離感を意識して演じました。アレンデール王国の王妃という気品や気高さを意識して演じさせていただいたので、“私の声には聞こえないね”という風に言っていただけたら成功かなと思っています」と観客の反応が楽しみだとコメントしている。なお、先日公開された日本版本予告では、吉田さんが吹き込む声も聞くことができる。「なぜ私だけ魔法が使えるの?」という幼いエルサの問いかけに、「いつか答えが分かるわ」とイドゥナ。前作では決して明かされなかった“エルサの力の秘密”を知る重要なキャラクターだ。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年10月31日新シリーズ「おっさんずラブ-in the sky-」から、主演の田中圭と吉田鋼太郎、千葉雄大、戸次重幸とのザワつくペアショット3点が公開された。今度は航空業界を舞台に、田中さん演じる“はるたん”こと春田創一はCA、吉田さん演じる黒澤武蔵はパイロットとなる本作。キャストも一新され、新たに副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)、整備士・四宮要(戸次重幸)も交えたラブ模様が描かれる中、撮れたての現場写真が到着。はるたん無防備すぎる“肩コテン” !? 耐える吉田鋼太郎の切ない表情に注目初日から遅刻した新人CA・春田をフライトから外すなど仕事に厳しいグレートキャプテン・黒澤武蔵。しかし、がむしゃらに働く春田の姿を見て、なぜだか胸がザワザワ、気になって仕方がない状態に!そんな中、仕事終わりに屋上で春田に仕事への向き合い方を語る武蔵。と、そのとき! 春田がコテンと武蔵の肩に寄りかかり…、疲れがたまっていたのか、睡魔がはるたんを襲う!?罪な男・春田の無防備攻撃に一人、理性で耐える武蔵。機長の恋は、ゆっくりと上昇気流に乗り始めた模様だ。千葉雄大、壁ドンならぬ“網ドン”!アグレッシブすぎる告白なのか、それとも!?続いては、春田と千葉さん演じる副操縦士・成瀬竜の2ショット。とはいえ、なにやら2人の雰囲気は、一触即発?年下にも関わらず、春田のネクタイをつかんでフェンスに壁ドンならぬ網ドンをぶちかました成瀬。彼が春田に告げた言葉は一体…?2人の間には、早くも乱気流が吹き始めたよう。戸次重幸の“シノメシ”に「いただきまぁす!」 “もぐもぐはるたん”健在「天空ピーチエアライン」の社員寮で暮らしている春田。戸次さん演じる、隣室の整備士“シノさん”こと四宮要とは公私ともに仲良し。ガッツリ系の男の料理…通称“シノメシ”を得意とする四宮と春田がウキウキクッキング!さらに、口いっぱいにご飯を頬張っておいしそうに食べる“もぐもぐはるたん”は、新シリーズでも健在であることを伺わせる1枚となっている。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」は11月2日より毎週土曜23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年10月14日吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズ第36弾 『ジョン王』が2020年6月8日(月)より、彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで上演。その後、7月には名古屋・御園座と大阪・梅田芸術劇場シアターでも公演を予定していたが、全公演中止となった。彩の国シェイクスピア・シリーズ完結までラスト2作彩の国さいたま芸術劇場を舞台に、シェイクスピア全37作を上演する企画として1998年にスタートした彩の国シェイクスピア・シリーズ。スタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとで、大沢たかお、菅田将暉、藤原竜也、松坂桃李ら豪華俳優を主演に迎えて国内外に次々と話題作を発表してきた。2017年12月からは、シリーズ2代目芸術監督に俳優・吉田鋼太郎が就任。「アテネのタイモン」でシリーズが再開され、2019年2月に吉田の初演出作品「ヘンリー五世」が上演された。2020年2月には阿部寛主演『ヘンリー八世』の公開を控えており、完結まで残すところ2作品となっている。小栗旬主演、初の歴史劇挑戦へ2020年6月に上演となる第36弾は、英国史上最も悪評の高い王であろうジョンの治世の時代を描いた歴史劇『ジョン王』。今回は、女性の登場人物含めすべての役を男性キャストが演じる“オールメール”公演となり、吉田鋼太郎が、演出を引き続き務める。主演は、本シリーズ4作品目にして初の歴史劇への挑戦となる小栗旬。生命力とユーモアにあふれ世の中をシニカルに見つめる若者“私生児”フィリップ・ザ・バスタードを演じる。そして、タイトルロールのジョン王役は本シリーズ常連の横田栄司、ジョン王が敵対する“フランス王”役は演出も兼ねる吉田鋼太郎が務める。小栗旬は、今作への出演に際し、次のようにコメントした。「僕にとって演劇の師である鋼太郎さんから、 ついに演出を受けられるのが非常に嬉しいです。 シェイクスピアの膨大で美しいセリフを、 きちんとお客様に届けて物語を伝えられるように自分を見つめ直したいと思っています。今回僕が演じる"私生児"は、 このビジュアルのように王族達を見下すような皮肉屋ですが、 稽古場では鋼太郎さん、 横田さんたちと向き合ってシェイクスピア作品を演じるのに必要な演劇筋肉を、 鍛えていきたいと思っています。 」ストーリーイングランド王ジョン(横田栄司) の下へ、 先王リチャード1世の私生児だと名乗る男が現れる。 ジョンの母エリナー皇太后はその 私生児フィリップ(小栗旬) を親族と認め従えることを決める。そこへ フランス王フィリップ2世(吉田鋼太郎) からの使者がやってくる。 領地の引渡しと、 イングランド王位を正当な王位継承者であるアーサーに譲り、 領地を引き渡すよう、 要求しにきたのだ。 それを拒んだジョン王は、 私生児を従えてフランスと戦うために挙兵する。戦闘を開始した英仏両軍の互角の勝負の中、 私生児が両軍に戦闘地の市民への攻撃を提案、 一転して両軍は協力体制となるが、 今度は市民がイングランド王女とフランス皇太子の結婚を提案、 両国の和睦を促す。 賛同した両王のもと、 すぐに結婚式が行われるが、 今度はそこにローマ法王の大使パンダルフが現れ、 フランス王に対し、 キリスト教会と対立するジョン王との関係を絶つか、 ローマ法王の呪いを受けるかの選択を迫る。 悩んだ末にフランス王はジョン王と手を切ることを決意するが、 結果としてフランス軍は敗れてしまう。 両王の思惑が入り乱れる中、 事態は展開し――。【作品詳細】彩の国シェイクスピア・シリーズ第36弾 『ジョン王』■<中止>埼玉公演期間:2020年6月8日(月)~28日(日)会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホールTEL:0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)■<中止>名古屋公演日時:2020年7月3日(金)18:30、4日(土)12:30/17:30、5日(日)13:30、6日(月)12:30会場:御園座TEL:052-222-8222(10:00~18:00)■<中止>大阪公演日時:2020年7月10日(金)18:30、11日(土)12:30/17:30、12日(日)13:30、13日(月)13:30、14日(火)13:30/18:30、15日(水)休演、16日(木)18:30、17日(金)13:30、18日(土)12:30/17:30、19日(日)13:30、20日(月)12:30会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティTEL:06-6377-3888(10:00~18:00)【チケット払い戻しについて】5月16日(土)に予定していたチケットの一般発売はなし。 各種先行販売で購入したチケット代金は払戻し対応となる。各公演の払い戻しの詳細については公式HPより確認。払い戻しの返金に時間がかかる場合あり。キャスト:小栗旬、横田栄司、中村京蔵、玉置玲央、白石隼也、植本純米、間宮啓行、廣田高志、塚本幸男、飯田邦博、二反田雅澄、菊田大輔、水口てつ、鈴木彰紀(※)、竪山隼太(※)、堀源起(※)、阿部丈二、山本直寛、續木淳平(※)、大西達之介、坂口舜、佐田 照/心瑛(Wキャスト)、吉田鋼太郎(※)はさいたまネクスト・シアター出演者スタッフ:作 :W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【問い合わせ先】彩の国さいたま芸術劇場TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)
2019年10月10日広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也が、長編アニメーション映画『ルパン三世 THE FIRST』にゲスト声優として出演することが分かった。さらに、ゲストキャラも登場の本ポスタービジュアルと本予告編も到着した。今回発表された3人が声をあてるのは、作品の重要なカギを握るキャラクターたち。まず、ヒロインを務めた連続テレビ小説「なつぞら」が放送終了したばかりの広瀬さんが演じるのは、ルパン三世が狙うお宝“ブレッソン・ダイアリー”を巡り、ルパン一味と出会う考古学に精通している聡明な女性・レティシア。育ての親・ランベールの命を受けブレッソン・ダイアリーを盗みだし、隠された謎を明かそうとルパン一味と行動を共にすることに。また、“ブレッソン・ダイアリー”の謎を追い求める組織の研究者ランベールを吉田さん。“ある目的”のために組織を操り、ランベールに指示を出す謎の男ゲラルトを藤原さんが演じる。プレスコ収録だったという今回。初の3DCGアニメーションの声優について広瀬さんは「3DCGアニメーション化すると、とても現実味があってルパン一味が凄く近い存在に思えました。『次元って帽子を取ったらあんなにカッコいいんだ』『不二子ちゃんは本当に色っぽいな』とか、一人一人のキャラクターが立っていて実際にみんなに会いたいと思ったし、レティシアが抱えている悩みをルパンはちゃんと言葉にしてくれたりして、カッコよすぎて結婚したいと思いました(笑)」と興奮気味。また、「勿論ルパン一味は大泥棒ですが、人間同士の繋がりや絆の強さにも感動しました。面白いシーンも沢山ありますが、その後にズシッと重いシーンもあって、先が読めなくていい意味で裏切られました」と作品の印象を明かしている。そして「不滅の人気アニメにまさか自分が声の出演をさせて頂くとは夢にも思わず、大変光栄な事と思うと同時にファンの方々の期待を裏切る事になりはしないかとハラハラしています」と今回の出演を喜んだ吉田さんは、藤原さんとの共演について「とても新鮮で楽しかった」と語った。一方、藤原さんは「当初は自分の声が『ルパン』の世界にマッチするのか不安もありましたが、精一杯楽しみながら、取り組ませていただくことができました」と言い、「今作の魅力は何と言っても、山崎貴監督が手掛けられるハイクオリティーの3DCGですね。日本のアニメーションはココまで来たのか!と驚いております」「年齢問わず、大人から子供まで皆さまに楽しんでいただける作品になっておりますので、ぜひ劇場へ足をお運びいただければと思います!」と本作をアピールしている。さらに、ゲスト声優発表と合わせて到着した予告編では、ルパンや不二子といったお馴染みメンバーが登場する中、ルパンになぜか銃を突きつけるレティシアや、ランベール、ゲラルトの姿も。カーチェイスに爆発と、アクション満載の映像となっている。なお、本作は4DX、MX4Dでの上映も決定決定。大迫力のアクションシーンがより楽しめる。『ルパン三世 THE FIRST』は12月6日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月02日8月22日(木)放送の「徹子の部屋」に『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の公開が控える田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の3人がゲスト出演。実は「おっさんずラブ」ファン=“OL民”だという黒柳徹子は、「皆さんが来てくださるのを本当にお待ちしておりました」と大喜び!突然「今、お二人で圭さんを取り合ってみてくださる?」とムチャぶりし、ラブバトルが勃発したらしい!?プライベートでも仲良しの3人!ちょっと油断するとグループトークが未読400件に…!!プライベートでも大の仲良しだという3人。田中さんが「面白いこととか、ときにはグチとか…3日空くことはないですね」と語るほど、グループトークで密に連絡を取り合っているのだとか。「しばらくほっておくと400件くらいたまっているんです。そういう時はもう読まないこともあります(笑)」と言う吉田さんに、「だからたまに鋼太郎さんからメッセージが送られてくるとうれしいんです」と林さんもニッコリ。3人の素顔が垣間見られるプライベートトークに期待が高まる。「普通に見えて普通じゃないって素晴らしい」黒柳徹子、田中圭の演技を大絶賛!「私、あんまり作品を見て笑うことがないんですけど、本当に何回も笑っちゃった。でも何かを考えさせられる作品」と、「おっさんずラブ」を何度も見たという黒柳さんは、田中さんが演じる“はるたん”こと春田創一のクルクル変わる表情にも爆笑したと明かす。また、「普通に見えて普通じゃないって素晴らしい!」と田中さんの演技についても大絶賛。また、「おっさんずラブ」以降、「環境が変わりました。街を歩いているとすぐ気づかれるようになりました」という田中さんが、オーディション秘話やバイトと役者を掛け持ちしていた時代についても語る。「ずるい! これ遠近法じゃないですよね!?」 吉田鋼太郎が小顔の2人に嫉妬!田中さんが「一緒に芝居していると心強くて、離れると憧れに変わる」と語り、林さんが「絶対的な存在」と明かすなど、2人から尊敬されている吉田さん。そんな吉田さんが突然、「ふとモニターを見て、改めて思ったんですけど…僕、顔が大きいですね(笑)。2人が小さいから遠近法みたい…ずるい!」と言い始める。田中さんと林さんと同じサイズになるようのけぞるなど、キュートな“おっさん”吉田さんの魅力も全開。初登場で緊張ぎみの林遣都にすっかりメロメロ!? 黒柳さんも「かわいい!」連呼そして、「徹子の部屋」記念すべき初出演となる林さんは、「声がちっちゃいよ!」と先輩2人からツッコまれながら、緊張ぎみに挨拶。そんな林さんを「チワワみたいな顔をしてるんです」と吉田さん。すると「かわいい! ホントにチワワみたいね」とすっかりメロメロになった黒柳さんが、その後も何かと「かわいい」を連発することに。さらに黒柳さんだけでなく、田中さんも思わず「かわいいー!」と悶絶した14歳の林さんの写真も登場するという。田中圭&吉田鋼太郎&林遣都出演の「徹子の部屋」は、8月22日(木)12時~よりテレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 2019年8月23日より全国東宝系にて公開©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
2019年08月22日長塚圭史の作・演出により2006年に上演された『アジアの女』。本作が吉田鋼太郎の演出・出演で新たに甦る。そこで吉田とともに、出演者のひとりである山内圭哉に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ふたりの初共演作となった『悪魔の唄』(2005年)を始め、これまでも多くの長塚作品に参加してきた吉田と山内。吉田は「分かりづらい、容赦ない、観たあとの酒がまずい(笑)。でもそこが好き」と独特の切り口で長塚作品を語る。一方山内は、「今も子供のように演劇を扱っているというか、演劇を自由なものとして無邪気に遊んでいる。そこはホンマに面白いなと思います」と、長塚と親交の深い山内ならではの視点でその魅力を話す。物語の舞台は大災害が起きたアジアのどこかの国。半壊した家に住み続ける晃郎(山内)と麻希子(石原さとみ)兄妹のもと、書けない作家・一ノ瀬(吉田)が訪ねて来る。吉田が「この芝居を語る時、3.11のことを無視はできない」と話すように、舞台上の景色に東日本大震災を重ねる観客も多いだろう。書かれた当時は震災前だが、長塚はそこに何を見ていたのか。「この物語に登場するのは明らかに未来のない、死ぬしかないような人たち。つまり世界は終わっているのに、彼らの日常はそれほど変わっていない、そんな不条理さがあって」とは吉田。すると山内も「だから変にリアルに思える瞬間があるんですよね。圧倒的な虚しさが常に敷かれている中であっても、実際に生きていくってそういうことなのかな」と推察。さらに吉田は、「結果そこに希望を見出すかどうかは、演出する人間によってどちらでもいいのかもしれません」と思案の表情を浮かべた。実力派のふたりにとっても大きな難題をはらんだ作品だが、演出も担う吉田が本作を選んだ1番の理由とは?「石原さとみちゃんとやるからには、彼女がとんでもなく活躍出来るホンがいいと思ったんです。しかもザ・ヒロインではない、今まで彼女がやったことがないような役。その点『アジアの女』の麻希子はいかようにも出来る役ですし、何しろ僕は圭史のファンですから。1度圭史ワールドというものをつくってみたい、そんな希望があったんです」と笑う。そんな吉田の演出を受けることを、誰よりも望んでいたのが山内。「鋼太郎さんの劇団(AUN)に出してくれってお願いしたこともあるくらい。僕ら世代にとってはホンマにおってありがたい先輩ですし、ひとつひとつを大事に、稽古に臨んでいけたらと思います」と意気込みを見せた。公演は9月6日(金)から29日(日)まで、東京・シアターコクーンにて。取材・文:野上瑠美子
2019年08月16日6月30日(日)放送のフジテレビ「ボクらの時代」は、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演している吉田鋼太郎と坂口健太郎に俳優・笠原秀幸が加わった3人が登場する。蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台「オセロー」「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」などでその実力が評価され、連続テレビ小説「花子とアン」や「MOZU」「刑事7人」シリーズなどのドラマや『三度目の殺人』といった映画でも活躍。昨年放送の「おっさんずラブ」が大ブームとなり映画版の公開も控える吉田さん。「コウノドリ」シリーズや『海街diary』などで頭角を現し『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞と演技力も高い評価を受けるなか、『今夜、ロマンス劇場で』や「イノセンス 冤罪弁護士」などでさらに役柄の幅を広げている坂口さん。「獣医ドリトル」や『天地明察』などの数多くの作品に出演することで実績を重ね、『ジャッジ!』『君と100回目の恋』『斉木楠雄のΨ難』など多彩に仕事をこなす笠原さん。今回は坂口さんと笠原さんが“兄貴的存在"として慕う大先輩・吉田さんと共に俳優という仕事、プライベート、恋愛についてなどを思い思いに語り合っていく。今回出演した吉田さんと坂口さんがW主演、累計アクセス数1,000万超えの大人気ブログを映画化した『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』がTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて絶賛公開中。ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。だが、父はそれが息子であることを知らない――。息子が父親の本音を知るために計画をした、その感動の実話を息子・岩本アキオ役に坂口さん、父・岩本暁役に吉田さんを迎え、アキオの会社の同僚・里美役に佐久間由衣、アキオの妹・美樹役に山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役に佐藤隆太、アキオの母親役に財前直見と豪華キャストで映画化した。吉田さん、坂口さん、笠原さんが語り合う「ボクらの時代」は6月30日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年06月29日6月25日に放送された「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)に、元レスリング選手の吉田沙保里(36)が出演した。吉田は番組内でお笑いコンビ・祇園の木崎太郎(33)とゲーム対戦。その際に起こったハプニングが《吉田沙保里、マジで強スギィ!》《綱引きの器具を壊すパワー 霊長類最強……》とネットで話題にあがっている。吉田と木崎は一本のゴムベルトを互いの腰に装着し、逆方向にダッシュする「綱引き」でトイレットペーパーを積み上げるというゲームに挑戦。結果は吉田が勝利し、力の勢いでベルトが外れた木崎は前方へ吹っ飛んだ。その際にベルトの部品が破損し、その場でゲーム終了。司会のフットボールアワー・後藤輝基(45)は「霊長類最強のパワー?」と吉田の威力に驚嘆していた。このハプニングについて吉田は《引退してほとんどトレーニングしていないのに…まさかの底力が残ってました》とインスタでコメント。さらにこのゲームで負けたことがないという木崎は吉田について《凄まじいパワーでした》とTwitterに感想をつづった。そんな“最強説”を持つ吉田だが、ファンからは《どんどん綺麗になっていきますね》《さおり嬢、きれいになった》という声もあがっている。
2019年06月28日人気若手俳優・坂口健太郎さんと、実力派ベテラン俳優・吉田鋼太郎さん。お芝居の世界からのラブコールが絶えず、モテまくっている二人が、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演!いつの日か、口も利かずにすれ違うようになってしまった父子のコミュニケーションを取り戻すべく、オンラインゲームを始める二人。仲間として戦ううちに忘れかけていた親子の絆を取り戻すという、実話に基づいたハートウォーミングな物語だ。――映画初共演ですね。最初に会った時の印象を聞かせてください。吉田:別撮りだったけど同じCMに出たことがあったから、全くの初でもない感覚はあったよね。坂口:そうですね。ただ、がっつり共演させていただくのは初めてですね。鋼太郎さんっていろんな役をやられているから、どういう方なのかさっぱり想像がつかなくて。この作品では寡黙な父親と息子という関係性だったから、もし現場で鋼太郎さんが役のように全然喋らなかったらどうしようかな、って思っていたんです。でも、クランクインからすごく心地の良い空間を作ってくださって。そのおかげで力を入れすぎることもなく、なあなあになることもなく、いい雰囲気でいられました。吉田:健太郎が何でも受け入れるニュートラルな感じだったから、俺も自然体でいられたんだろうね。「鋼太郎さんのあの芝居観ました、すっごい好きです」みたいに前のめりじゃなかったから(笑)。最初、健太郎って捉えどころのない人だったの。男っぽいのか草食系なのか、明るいのか暗いのか、強いか弱いか全然わからなくて。でもそういう意味で、いろんな役になれるに違いないと思っていました。――坂口さんが演じた息子のアキオはごく一般的な青年で、あんなふうに“普通”を演じきるのはすごいと思いました。坂口:会社員の経験がないから、探りながらでしたけど、あまり作り込むことはしなかったかもしれませんね。でも“普通”って本当に難しかったと思います。吉田:そう、“普通”を演技でやってるからすごいよね。構えないナチュラルな芝居って難しいんだよ。なかなかできないぞ。坂口:うれしいです。吉田:物語の最初のほうに、ゲームの友達申請のやり方を聞きに、父親の暁がアキオの部屋に入っていくシーンがあるんだけど、アキオが慌ててパソコンを片付けて体裁整えて「何?お父さん」みたいな芝居があったのね。確か5秒ぐらいかな、初めて間近に見た坂口健太郎の芝居だったんだけど、それがめっちゃうまいの。5秒の中の動きが、あたかも計算され尽くしたように見えるわけ。水が上から下に流れるようにスムーズに見事にやってのけて、なんだこいつって思ったんだよね。坂口:(照れながら)いやいや…。――お二人が特に好きなシーンは、それぞれどこですか?吉田:何気ないシーンばかりなんですが、アキオが買ってきたゲームを暁が恐る恐るやり始める時に、アキオがそれをのぞいて、少しニコッてするところ。そこの健太郎の顔がすごい好き。坂口:僕は、アキオが受験勉強している時にお父さんがお茶漬けを持ってきてくれる回想シーン。吉田:あのシーン、いいよね。父親と息子の関係性が見えて、俺も好き。坂口:お芝居していても泣ける気持ちになったし、自分の父親のことをちょっと思い出しました。――父親と息子の関係って、女性からするとあまり想像がつかないんですよね。よく照れ臭いとか聞きますが、そういうもんですか?吉田:照れ臭いっていうのはあるね。「お父さん」って呼んでいたのに、思春期になったある時から、「お父さん」の一言が言えなくなるんだよね。坂口:あれ、なぜでしょうね。僕もそうでした。でも、大学生になってお酒が飲めるようになってからはむちゃくちゃ仲良くなって。親父とは身長と体重が一緒だったから、よく二人で買い物に行ったし洋服も着まわしたりしてました。吉田:へぇ~そうなの。坂口:毎年1月2日は横田基地に、親父の運転で二人でピザを食いに行くっていう約束もあって。吉田:あははは(笑)、ピザなんだ。でも俺もほぼ同じかな。父とはよく一緒に飲みに行ってたんだけど、仲良くなったのはやっぱり俺がお酒飲めるようになってから。お酒ってひとつのきっかけかもね。――父親と息子の複雑な関係を修復すべく、オンラインゲームでコミュニケーションを図るというのは現代ならではだと思います。共感できますか?坂口:このご時世「ゲームばっかりやっててさ」とか言われがちだけど、僕はもともとオンラインゲームが好きで、今でもやるんです。最近はインターネットで世界中の人と繋がることができるし、顔はわからないかもしれないけどひとつのコミュニケーションツールになるかな、と。それを父親と息子の関係の再構築に使うなんて、すごくステキな使い方だと思う。吉田:これ実話をもとにしてるんだもんな、すごいよな。俺らの子供時代はテレビゲームなんてなかったから、未知の世界ですよ。でも、共感はできる。人と話すのって大変で、だから昔から人の目を見て話せ、なんてことまで言われるわけで。でもゲームやスマホが世の中に出てきて、それで仲良くなれるなら、画期的だしどんどんやれば?と思うけど。ただ、じゃあ俺が奥さんと一緒にやれって言われたら、照れ臭くてできないけどね。坂口:だからアキオのお父さんにゲーム買ってあげるっていう勇気、すごいですよね。吉田:いい息子だよね。さかぐち・けんたろう1991年7月11日生まれ。数々のドラマや映画などで活躍。映画『今夜、ロマンス劇場で』、ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』『イノセンス 冤罪弁護士』などで主演を果たす注目俳優。よしだ・こうたろう1959年1月14日生まれ。舞台『オセロー』や『ヘンリー四世』などで主演を務めるほか、数多くの名作に出演。出演映画『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』が8月23日公開予定。坂口さん・シャツ¥28,000(gourmet jeans/SKOOL Twitter:@komazawa_skool)その他はスタイリスト私物吉田さん・シャツ¥46,000パンツ¥48,000(共にISSEY MIYAKE MEN TEL:03・5454・1705)時計は本人私物サンダルはスタイリスト私物『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』いつしか、会話もなくなった息子のアキオと父親の暁。再び親子の絆を深めようと、アキオは正体を隠し、暁をオンラインゲームに誘う。ゲーム内で戦士となった2人の関係性はいかに…。出演/坂口健太郎、吉田鋼太郎ほか。6月21日公開。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・檜垣健太郎(little friends/坂口さん)尾関寛子(吉田さん)ヘア&メイク・CHIKA KIMURA(tsujimanagement/坂口さん)吉田美幸(吉田さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年06月20日6月21日公開の映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の父の日記念イベントが11日、都内で行われ、坂口健太郎、吉田鋼太郎が出席した。息子である事を隠して父とオンライン ゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数が1,000万を超えるブログが原作の本作。この連載はたちまち人気を集め、連載最終回がYahoo!ニュースで取り上げられるほど大きな話題を集めた。その後、SNSで絶賛の声が爆発的に広がり、ネットの世界を飛び出して書籍化が実現。さらに地上波でドラマ化もされた感動作を、坂口健太郎と吉田鋼太郎のダブル主演で映画化した。ずっとすれ違ってきた父子(吉田鋼太郎と坂口健太郎)が、オンラインゲームの世界を共に旅する、というストーリーとなっている。本作で坂口と吉田は初共演。お互いの印象を問われ、坂口が「鋼太郎さんは色んな役を演じられていますが、紳士でダンディーで渋いという印象がありました。今回は役としてセリフのやり取りはあまりなかったんですが、チャーミングな方で、ご一緒して驚いたところではあります」と語り、吉田は「何でもかんでもチャーミングって言えばいいって訳じゃないよ」と笑いを誘う場面も。吉田は坂口について「いい意味で思っていた通りの人でしたね。優しいし穏やかだし真面目で勉強熱心。きっと浮気はしないんだろうな。好青年でしたよ。役者だからお芝居をするんですが、すごい集中力で、言葉を交わさないんですが一言で思いをきっちりできる俳優さんで尊敬します」とべた褒めも、「意外と坂口くんは社交的じゃない。自分から話し掛けてきたり撮影の合間に喋ってたりとか全然ありませんでしたよ。だから皆さんが期待する面白いトークはあまりないですね」と暴露して坂口を困らせていた。本作は、父の本音を知ろうと、息子のアキオがオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘導する。そんな壮大なサプライズにちなみ、「今まで仕掛けたサプライズ企画で成功したことは?」という問いに、吉田は「舞台の上で何もしない人がいて、そいつが乳首を出ている衣装を着ていて、乳首にバンソーコーとか張って周りの役者を笑わそうとしてたんです。そいつを怒ってみようということになり、楽屋に呼び出して本気で怒ったんです。『お前舐めてるのか?』と。そしたら本当に震え出して泣き出し、ドッキリだと言ってもずっと泣いていました」と告白。隣で聞いていた坂口は「それ怖いですよ。僕がされたら駄目ですね」と話していた。映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は、6月21日より全国公開。
2019年06月12日坂口健太郎と吉田鋼太郎が親子役を演じる『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の完成披露試写会が、5月23日(木)有楽町朝日ホールにて行われ、坂口さんと吉田さん、佐久間由衣、山本舞香らが登壇した。初共演の坂口さんと吉田さんの撮影秘話や、オンラインゲームを題材にした作品ならではのエピソードなど、ここでしか聞けないトークが盛りだくさんとなった本イベント。まず、満員の会場を前に、主演で息子・岩本アキオ役を演じた坂口さんが「こんにちは。とてもいい天気ですね。お日柄もよく。短い時間ですが、作品の良さを存分に語りたいと思います!」と挨拶すると、会場は歓声で沸くことに。続いて、同じく主演の父・岩本暁役吉田さんが「坂口さんの挨拶の時には“健ちゃーん!”という歓声があったので、“こうちゃーん!”を期待していましたが…」と話すと、すかさず会場から「こうちゃーん!」の声が。吉田さんはその声に「嬉しいです。ありがとうございます」と応じた。さらに本作を手掛けた野口照夫監督は、「本日はたくさんの方にお集まりいただきありがとうございます。僕はテレビドラマからの続投になるのですが、テレビ版のキャスト・スタッフの思いも受け継ぎながら、新たなキャストでこの作品を作り上げました。本日は宜しくお願いいたします」、本作のゲームパートを手掛けた山本清史監督は、「この映画特殊な形で出来上がっておりまして、この映画は沢山の人の協力のもと、出来上がりました。ここにはいないFFXIVのプレイヤーの皆さんや(キャラクターの)マイディーさんなどにも協力して頂いています。今日はそのみんなの代表としてお話しできればと思います」とそれぞれ話した。吉田鋼太郎「僕、実はゲームには馴染みが深くて、ゲーマーなので」MCからアキオを演じたことについて尋ねられると坂口さんは、「ゲームという軸はあるのですが、父と息子のヒューマン的なものに気持ちが入り込みました。見ていただければわかると思いますが、僕と鋼太郎さんは劇中であまり言葉を交わさないんですね。なので、アキオがお父さんの背中を見ている眼差しとか、背中とか、セリフじゃないものを大事にしようと思いました。役作りとしては、実際にファイナルファンタジーをやらせて頂いて、すごく楽しかったです(笑)遊んでいるわけじゃないですよ(笑)あとは鋼太郎さんとお芝居をやる感覚は頭の中において演じていました」と、大先輩の背中を文字どおり見ていたよう。続いて吉田さんは「テレビ版をご覧になっていた方もいらっしゃると思うんですけど、テレビでは僕の役柄を大杉漣さんがやられていて、僕の大好きな役者さんなので、“大杉さん、やらせていただきます”、という気持ちでした」とコメント。「ファンの方の気持ちを裏切らないように、一生懸命やるしかないなと思いました。健太郎と一緒で、脚本を読んだだけじゃなかなか理解できない部分もあったんですが、僕、実はゲームには馴染みが深くて、ゲーマーなので(笑)とうとう来るべきものがきたな、という気持ちでした。(笑)お話も、実話ということが信じられないくらい素晴らしくて、感動しました」と脚本を読んだ際の思いを交えながら話した。坂口健太郎、山本舞香は「本当の妹みたい」アキオの同僚でヒロインの里美役を演じた佐久間さんは、会社でのシーンの撮影の雰囲気を尋ねられると、「家族の話がメインなので、その周りで応援する人の気持ちを、役を通じて表現できればと思いました。坂口さんとの撮影は実質4日間で、私が一方的に坂口さんを観察させてもらっていました。(笑)」と明かす。また、ギクシャクしている父と息子を時にツッコミつつ、ふたりの関係を繋ぐという大切な役どころを演じ、実際に現場でも家族を繋ぐムードメーカー的存在だった妹・美樹役の山本さん。「ムードメーカーだったんですか?嬉しいです!」と驚いた様子。坂口さんが「本当の妹みたいだったんですよ」と返すと、山本さんも「最後おんぶしてくれるくらい、甘えられるお兄ちゃんでした」と現場での雰囲気をふり返った。役作りに関しても、「役作りはしていないですね。普通の女の子ってこんな感じなんだろうな、と思いながら演じました。劇中ではいっぱい食べています!」と話す山本さん。野口監督「カットしろと言われたシーンがあったんですけど…」さらに完成披露を迎えたいまの気持ちを、野口監督に尋ねると「今日見て頂く方は本当に一番最初のお客さんなので、ドキドキしています。一番ドキドキするのが、プロデューサー全会一致でカットしろと言われたシーンがあったんですけど、僕は大人なので“わかりました”と言って、実は切っていないシーンがあります。そこで笑いが起きなかったら”監督やめよっかな、って思います(笑)」と驚きの発言!会場からもどよめきが起こり、キャスト陣からも「どのシーン?」との声が上がると、野口監督は「…吉田さんが出ているシーンです」とだけ明かすことに。続いて山本監督は「この映画は一昔前のCG映画みたいな感じなんですよね。でもこれは実際にスタッフがコントローラーを動かして、ゲームしている画面を切り取ったものになるんですよね。本当にただそこに残っているものを取っているようなものなんです。実写の撮影とほぼ変わっていなくて、どこまで伝わるか不安ではあります」とゲームパートの撮影をふり返った。坂口健太郎は筋トレに熱中!「筋肉は裏切らないです」そして、劇中でお父さんはアキオからファイナルファンタジーXIVに誘われ、オンラインゲームの世界に熱中していくことから、登壇者に人生の中で熱中したものを尋ねると、「最近トレーニングしています」と坂口さん。そんな坂口さんに吉田さんは「本当すっごいよ」と、坂口さんの筋肉を触りながら反応。坂口さんも「筋肉は裏切らないです。そんな世界に入ってきました」と熱中している様子を披露した。一方の吉田さんは「お芝居をやるようになってからは仕事なんですが、その前、中学の頃とかはフォークギターが台頭してきた時代だったので、女の子にモテたいためにギターを引いて、バレーボールも女の子にモテるためにやっていて、中学の頃は女の子にモテることに熱中していました」と話し、会場からも笑いが起こった。また、佐久間さんは「馬ですかね。乗馬にはまってしまって抜け出せないんです(笑)馬との戦いがあって、馬とのコミュニケーションが大事で、うまくいくと嬉しいし、うまくいかないと悲しいです」と話すと、坂口さんが「乗っている姿素敵そうですよね!」と合いの手。「ないですね…」と言っていた山本さんは「寝ること…?寝れる時はずっと寝ていたい」と話し、会場を盛り上げた。締めの挨拶は親子で!「実はすごく熱い演技合戦が行われている」最後に挨拶を求められた坂口さんと吉田さん。「さっき2人で決めて、一緒に話そうと思います」と抜群の相性をここでものぞかせるも、話が始まると「いざやるとなると難しいね」としみじみと話す吉田さんと坂口さんで「いい映画だよね」と言い合いに。山本さんから「映画の見所言ってもらっていいですか?」と鋭いツッコミが入る始末で、吉田さんが「実写の人たちとゲームの人たちが一つの映画で観れるというのが意外に斬新。初めて見るものになると思います」と話し、「家族の話でもあるし、父親と子供の話であるというのも響くな、と思います。共感性が高いので色々な人に見て欲しいですね」と坂口さんもしっかりアピール。2人のシーンに関しても、吉田さんが「僕と坂口さんの絡みはあまりないのだけど、実はすごく熱い演技合戦が行われているというところに気づく人はすごいです」と見どころを話し、坂口さんも「喋っていないのにクランクアップの日も本当に濃い芝居をしましたもんね。とっても不思議でした。観てよかったなと思ったら広めていただき、どんどんいろんな人に見てもらえたらと思います」と話した。この日はゲームパートを代表し、スペシャルゲストとして映画の原作者であり、ゲームパートの役者としても参加しているマイディーも登場。スクリーンに登場すると、「ファイナルファンタジーXIV のエオルゼアを飛び出して、はるばるここ有楽町までやって来ちゃいました!こんなに沢山の人に僕たちの映画を観てもらえるなんて…感激です!」と喜びを表現していた。『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 2019年6月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会Ⓒマイディー/スクウェア・エニックス
2019年05月24日石原さとみ主演の舞台『アジアの女』が、2019年9月6日(金)から9月26日(日)まで、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンにて上演。演出は吉田鋼太郎が務める。「おっさんずラブ」の吉田鋼太郎が演出ドラマ「おっさんずラブ」の俳優・吉田鋼太郎が、盟友・長塚圭史の戯曲を演出。これまで演者として長塚圭史の作品に携わってきた吉田鋼太郎が自ら、2006年に長塚が書いた戯曲を立体化していく。主演・石原さとみ主演は、映画『忍びの国』『シン・ゴジラ』の石原さとみ。4年ぶりの舞台となった、2018年上演の「密やかな結晶」では、東京・富山・大阪・福岡など全国をまわって公演を行った。舞台『アジアの女』では、酒浸りで家から出ない兄と二人暮らしの妹・麻希子を演じる。大災害によって壊滅した町で、半壊した家に住み続ける、石原さとみ演じる麻希子とその兄・晃郎。かつて編集者として活躍していた兄も、今ではその姿を想像できないほど自堕落な生活を送っている。精神を病んでいた麻希子であったが、次第に回復し「ボランティア」と称した売春組織元締めの鳥居と出会うことで、新しい生活を始めることに。純粋さと狂気のハザマの生活の中で、ついに家を出る決心をした麻希子の先に待つものとは…。吉田鋼太郎も出演兄・晃郎役には、ドラマ「獣になれない私たち」映画『空母いぶき』の山内圭哉。編集者だった頃から晃郎と関係のある、書けない作家一ノ瀬役は、演出・吉田鋼太郎が自ら担当する。麻希子の生活を変えるきっかけとなる、売春組織元締めの鳥居役には水口早香。そして、家を出る事が出来ない晃郎、麻希子を見守る巡査・村田役には、『映画 賭ケグルイ』の矢本悠馬が選ばれている。あらすじ大災害によって壊滅した町で半壊した家に住み続ける兄と妹。兄、晃郎は酒浸りとなったが、かつて精神を病んでいた妹、麻希子はむしろ回復しつつある。書けない作家一ノ瀬が現れ、元編集者の兄に「物語を書かせろ」と迫る。麻希子に思いを寄せる巡査の村田は、家を出ない兄妹の世話を焼き見守っている。純粋さと狂気のハザマにいる麻希子。麻希子は「ボランティア」と称した売春組織元締めの鳥居の誘いに乗り、生活のため働きだす。ついに家を出る麻希子、出る事が出来ない晃郎、麻希子をモデルにした物語を書き出す一ノ瀬・・・作品情報舞台『アジアの女』期間:2019年9月6日(金)~9月26日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24-1チケット料金(全席指定):S席=9,800円、A席=7,800円、コクーンシート=6,500円※すべて税込み。チケット一般発売日:6月1日(土)抽選先行予約は4月27日(土)10:00~5月6日(月・祝)23:59※チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、Bunkamuraチケットセンターの各プレイガイドでもチケット取り扱い予定。作:長塚圭史演出:吉田鋼太郎出演:石原さとみ、山内圭哉、矢本悠馬、水口早香、吉田鋼太郎【問い合わせ先】ホリプロチケットセンターTEL:03-3490-4949(平日10:00~18:00/土10:00~13:00/日祝・休)
2019年04月19日薬丸岳の小説「死命」が、吉田鋼太郎主演でスペシャルドラマ化されることが決定。賀来賢人、蓮佛美沙子、中尾明慶ら共演者も発表された。余命宣告を受けた“刑事と殺人犯”の命がけの追走劇原作は、「友罪」「悪党」「Aではない君と」などが映像化された作家・薬丸氏の「死命」。今回ついに初ドラマ化される。ドラマでは、女性を狙った連続殺人事件を追う刑事・蒼井凌が主人公。刑事人生に心血を注いできた蒼井は、病で余命宣告を受けたのを機に、死の恐怖に襲われながらも、残された時間を職務に注ぐことを再決意。犯人を突き止めて逮捕するため、捜査に没頭する。そんな蒼井に追われるのが、同じく病で余命宣告を受けたデイトレーダーの榊信一。命のタイムリミットに直面した彼は、ずっと抑え込んできた殺人衝動に忠実に生きると決め、連続殺人に手を染めていく。余命宣告を受けた者同士でありながら、命との向き合い方も、悟った使命も相反する蒼井と榊。2人はヒリヒリする駆け引きを交錯させながら、スリリングな追走劇を展開していく。吉田鋼太郎、蒼井凌イメージは「柴田恭兵」刑事・蒼井凌を演じるのは、日本が誇るシェイクスピア俳優・吉田鋼太郎。今回演じる役柄について「僕はいつも台本から得る人物像を頭に入れた上で、イメージに合う誰かを思い浮かべ、その人になろうとしながら演じるんですよ。今回の蒼井については、僕自身が大好きで尊敬している柴田恭兵さんのイメージがいいんじゃないかな、と。しかし、そうなると、僕なんかが入り込む隙間はないなぁ…なんて思ったりもしながら(笑)、蒼井を演じる日々でした」と語り、「『死命』は、罪を犯す榊の背景がとても切なく、悲しいお話です。その一方、“死を背景にした刑事と犯人の息詰まる攻防”の場面では、人々が一生懸命生きていて、自らの使命をまっとうしようとしている。その使命が正しいものか否かはさておき、いろんな意味で手に汗握り、やがて涙し、『いいドラマだった』と思っていただける作品になるはずです」と本作についてコメントしている。賀来賢人、ある初挑戦に「すごくつらかった」蒼井に追われる連続殺人犯・榊信一を演じるのは、「今日から俺は!!」での好演も話題となった賀来賢人。榊について「特殊な人間だとは思わず、誰でもそうなり得るな…と、危機感を持ちながら演じさせていただきました」と撮影をふり返った賀来さんは、「実は今回、1日に5人の首を絞めるという、僕にとっては初挑戦となる撮影もあったんです。演じるのはすごくつらかったです…。今振り返っても、撮影期間中は常につらくてハードなシーンばかりでした。だから、なるべく本番以外は明るく過ごしました(笑)。とても緩急のある撮影でしたね」とコメント。また吉田さんとの共演については「直接絡むシーンこそ少なかったのですが、濃厚な場面があったので、緊張感がありました。鋼太郎さんの迫力というか、重みで押しつぶされないように必死でした。すごい先輩です!」と言いつつ、「ただ、そんな鋼太郎さんとも空き時間になると、くだらない話しかしていませんでしたね(笑)」とも明かしている。人間ドラマに奥行きをもたらす共演者吉田さんと賀来さんのほかにも、共演者が発表。榊の元恋人で、ドラマを劇的に展開させるキーパーソン、山口澄乃役に蓮佛美沙子。蒼井に触発されて成長していく新人刑事・矢部知樹役に中尾明慶。蒼井の一人娘・瑞希役に山谷花純。蒼井の妻・由美子役に大路恵美。そのほか、モロ師岡、金井勇太、黒沢あすか、小木茂光が出演する。ストーリーデイトレーダーの榊信一(賀来賢人)は、幼なじみで元恋人の山口澄乃(蓮佛美沙子)ら、学生時代のボランティア仲間たちと再会。豪奢な生活を送るその裏で、余命宣告を受けた榊は密かにこれまで抑え込んでいた“殺人衝動”を解き放とうと決心していた。翌日、若い女性・岡本真紀が絞殺体となって発見。警視庁捜査一課の刑事・蒼井凌(吉田鋼太郎)は、所轄の刑事・矢部知樹(中尾明慶)と組み、捜査を開始。人知れず3年前の病を再発していた蒼井は体調不良を覚えながらも、捜査にまい進する。一方、榊が余命わずかだと知った澄乃は、彼に再び寄り添うことを決意。澄乃の存在に安堵感を覚える榊だが、殺人衝動を抑えることはできず、夜の街を徘徊…。そんな中、新たな女性の遺体が発見される。やがて、真紀の足取りを追って防犯カメラの映像をチェックしていた蒼井は、彼女に声を掛けるサングラス姿の男を発見。男の何気ない行動から、聴覚に障がいがあるとにらんだ蒼井は、その線から新たな目撃証言を集めようと奔走する。だがその矢先、聞き込み先で不意に倒れ、病院に搬送されてしまうことに…。ドラマスペシャル「死命~刑事のタイムリミット~」は5月19日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月16日2019年9月に、石原さとみさん主演舞台『アジアの女』の公演が決定。長塚圭史さん作、吉田鋼太郎さん演出・出演による舞台で、夢のコラボレーションが実現し話題です。全キャストのキービジュアルも解禁。出演者や見どころなど、公演概要をまとめてご紹介します。舞台『アジアの女』の見どころ吉田鋼太郎さんが、盟友でもある長塚圭史さんの2006年に書いた戯曲を演出し、主演に石原さとみさんを迎えた本作。石原さとみさんは、これまでにない役柄に挑戦。吉田鋼太郎さんとの初共演にも期待が高まります。また、アートディレクションは現代装飾家・デザイナーとして活動する京森康平さん、衣装・美術はファッションブランドFUGAHUMの山本亜須香さんが手がけます。舞台『アジアの女』キービジュアル出演者5人全員による、物語からインスパイアされたキービジュアルで、 テーマは「退廃的な世界にある神聖な場所」。ひとり神聖な存在である女と、女との関係の中で混沌とした世界を見据えている4人の人物が入り混じった世界を表現。ドレスは女の精神の危うさを表現し、人間のもろさを揶揄するようなガラスの破片と、それをつなぎとめる屈強な金属との不均衡さが作品世界を感じさせます。舞台『アジアの女』キャスト詳細石原さとみ/麻希子役・コメント「この舞台に出たい、このセリフを言いたい、このお芝居を勉強したい、この空気を味わいたい、という完全に欲の塊の作品です」「お客様に沢山の想像と深読みを楽しんでもらえるような空気や時間になりますように。がんばります!」石原さんは今回、4人の出演者との共演で絶対に成長できると確信しており、ワクワクした気持ちが伝わってきます。・プロフィール2002年ホリプロタレントスカウトキャラバンにてグランプリを受賞。映画『わたしのグランパ』でデビューし第27回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。7月にTBS系列のドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』で主演を務める。・主な出演作品『シン・ゴジラ』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』『アンナチュラル』『高嶺の花』吉田鋼太郎/一ノ瀬役・コメント「石原さとみという稀有な才能を持った女優を筆頭に素晴らしい俳優陣と仕事が出来ることがとても楽しみであり、また、重責であるとも感じております」吉田さんの演出によって、ドラマや映画とは違う石原さんの一面が見られそうで楽しみです。・プロフィール1997年に劇団AUNを旗揚げ。蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品に多数出演。読売演劇大賞優秀男優賞、紀伊国屋演劇賞個人賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。・主な出演作品『ヘンリー四世』『東京センチメンタル』『おっさんずラブ』『グッドワイフ』山内圭哉/晃郎役・コメント「元はと言えば鋼太郎さんと自分を引き合わせてくれたのは長塚でした。幸せな公演です。大事に丁寧に演じたいと思います。劇場へお越し下さい」山内さんは吉田さんと共演して以来、常に吉田さんと芝居をしたいと思うようになり、今回二つ返事で出演をOKしたとのことです。・プロフィール中島らもが主宰する劇団リリパットアーミーを経て、2001年より「Piper」に参加。現在、劇団☆新感線『偽義経冥界歌』に出演中。・主な出演作品『民王』『あさが来た』『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』『獣になれない私たち』矢本悠馬/村田役・コメント「俳優を始めて8年目、駆け出しの頃とても小さな役で舞台には出演したことはありますが、精神的に今回の作品は、舞台初挑戦というつもりで挑みたいと思ってます」最近の出演作ではコミカルな役の印象が強いですが、矢本さんが吉田さんと石原さんとどのような化学変化を起こすか楽しみです。・プロフィール2003年、映画『ぼくんち』で子役としてデビュー。2011年より大人計画に研究生として参加し、2012年に研究生と共に「劇団こまつな」を旗揚げ。・主な出演作品『ちはやふる』『君の膵臓をたべたい』『半分、青い。』『今日から俺は!!』水口早香/鳥居役「稽古初日には緊張も興奮もしていると思いますが、思い切り飛び込むつもりで、今の自分の全てを尽くしたいと思います。」憧れの俳優の方々と共演される、水口さんの演技にも注目です。・プロフィール小劇場を中心に多数の作品に出演。東京芸術祭2018『野外劇 三文オペラ』でのパフォーマンスで注目を集めた。舞台『アジアの女』あらすじ『アジアの女』は絶望の果てに、どうしたら無力な自分や愚かな社会に期待できるのか、全ての愚か者たちに期待し紡いだ戯曲。劇中の大地震は関東大震災がモチーフになっています。“大災害によって壊滅した町で半壊した家に住み続ける兄と妹。兄、晃郎(山内圭哉)は酒浸りとなったが、かつて精神を病んでいた妹、麻希子(石原さとみ)はむしろ回復しつつある。書けない作家一ノ瀬(吉田鋼太郎)が現れ、元編集者の兄に「物語を書かせろ」と迫る。麻希子に思いを寄せる巡査の村田(矢本悠馬)は、家を出ない兄妹の世話を焼き見守っている。純粋さと狂気のハザマにいる麻希子。麻希子は「ボランティア」と称した売春組織元締めの鳥居(水口早香)の誘いに乗り、生活のため働きだす。ついに家を出る麻希子、出る事が出来ない晃郎、麻希子をモデルにした物語を書き出す一ノ瀬・・・”出典:舞台『アジアの女』公演概要タイトルアジアの女日程2019年9月6日(金)~9月29日(日)※東京公演のみキャスト石原さとみ山内圭哉矢本悠馬水口早香吉田鋼太郎スタッフ作:長塚圭史演出:吉田鋼太郎美術:秋山光洋照明:原田 保音響:角張正雄衣裳:早川すみれヘアメイク:大和田一美演出助手:井上尊晶技術監督:福澤諭志舞台監督:川除 学会場Bunkamuraシアターコクーンチケット販売【抽選先行】2019年4月27(土)~5月6日(日)【一般発売】2019年6月1(土)料金S席:9,800円A席:7,800円コクーンシート:6,500円イベント情報イベント名:舞台『アジアの女』催行期間:2019年09月06日 〜 2019年09月29日住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1Bunkamuraシアターコクーン電話番号:03-3490-4949
2019年04月15日