第1子を出産時、私は陣痛に強い恐怖を感じていたので無痛分娩を選択しました。しかし、お産がなかなか進まず、そして恐怖の痛みも!? 一筋縄ではいかなかった、私の無痛分娩体験談をご紹介します。 里帰り出産で無痛分娩を選択第1子を無痛分娩で出産したときのエピソードです。結婚して5年目に妊娠がわかり、夫と共に喜びました。その当時、フルタイムで働いていたので、つわりの時期は毎日会社に行くのも仕事もつらかったですが、安定期に入ると落ち着き、そこからは妊娠8カ月で退職するまで特に問題もなく働きました。 自宅近くの産婦人科を受診していましたが、出産は実家の近くの産婦人科で里帰り出産を計画。そこの産婦人科は私自身が生まれた場所なので、自分も同じ場所で出産できることに喜びと運命的なものを感じていました。ただ、以前と変わったのは無痛分娩を扱っていることです。当初は通常分娩を考えていましたが、陣痛への恐怖が強かったので無痛分娩を選択。そこの産婦人科は個人経営かつ医師が1名なので、お産が重ならないように無痛分娩は妊娠38週目での計画分娩になります。 「無痛分娩なのに…」陣痛との闘い出産日当日、朝一番で子宮口を広げるためにバルーンを挿入し、バルーンが自然に抜けるのを待ちます。それと並行して陣痛促進剤を打つのですが、ここの産婦人科では子宮口が5cm以上開かないと硬膜外麻酔(無痛分娩で使われる痛みをやわらげる麻酔)が使えないので、それまでは痛みとの闘いです。少し耐えればラクになる!と思っていたのにまさか2日がかりのお産になるとは···…。 結局、夕方まで陣痛に耐えたものの、子宮口は1.5cmしか開いておらず、陣痛促進剤を一旦止めて翌日に再開することになりました。すると夜中に陣痛のような痛みが始まり、一定間隔でだんだんと激しくなってきたのです。 ナースコールを押し、診察してもらいましたが、子宮口はあまり開いておらず。「陣痛が始まった可能性が高いので、様子を見ましょう」と言われ、なんとそこからお昼ごろまで痛みが続きました。 恐怖というより一刻も早く痛みが消えてほしいという心境でした。そして、お昼過ぎにやっと子宮口が5cm開いたので硬膜外麻酔を打ってもらうと、今までの痛みがスーッと消えて体が一気にラクになりました。痛みはないけど、陣痛の波に合わせておなかの下辺りがピクっと動く感覚があり、「その感覚に合わせて、いきんでください」という指示が。 硬膜外麻酔を打ってからは緊張感もやわらぎ、スムーズにお産が進みました。 そして夕方、夫も立ち会いリラックスした中で赤ちゃんと対面することがてきました。 初産は予想外のことだらけ無痛分娩だからそんなに痛くないと思っていましたが、初産は長引くと言われる通り、予想外のことがいろいろ起きて大変でした。 それでも最後はリラックスして赤ちゃんと対面できたことと、産後の体力の回復が早いことが無痛分娩を選択してよかったと思える点です。 監修/助産師 松田玲子7歳と3歳の2児の母。現在は専業主婦で育児に奮闘中。 チャイルドマインダーの資格を生かして、子どもたちに家庭的保育を取り入れている。
2023年03月27日30代で初めての妊娠をした私。コロナ禍ではありましたが、生まれる直前に夫が立ち会うことになりました。そしていよいよ出産を迎えたのですが、出産時なかなか赤ちゃんが出てこず、吸引分娩をすることに。立ち会いをしていた夫が医師かけられた言葉は予想外のものでした……。 初めての出産でまさかの吸引分娩に!夫が体験したこととは 30代で妊娠し、初めての出産。お産の痛みにおびえつつも、いよいよ会えるわが子との対面の日を待ちわびていました。私は夫の立ち会い出産を希望しており、生まれる直前で分娩室に入ってもらう予定でした。コロナ禍だったため、立ち会い出産ができないかもと心配していたので、実現できることがうれしかったのですが、まさかあんな状況になるとは……。 出産予定日から5日後、朝から陣痛の兆しが。陣痛の間隔が狭まり、お昼ごろ産院に電話をして病院へ。夕方、なかなか子宮口が開かなかったものの、ひとまず私はLDR(陣痛から出産、回復するまでの時間をひとつのベッドで過ごせる部屋)へ。後から駆け付けた夫は病院の廊下で待機していました。 破水後、陣痛が強くなり先生も到着。「そろそろ分娩に移りましょう。パパも入ってもらって」と言われ、パパも登場。しかし、いくらいきんでも赤ちゃんが出てきません。なかなか進まないため会陰切開。それでも出てこず、「吸引分娩にしますね!」と先生。その直後「パパにはショッキングだから、部屋を出て!」と夫は分娩室から追い出されてしまったのです。吸引分娩の器具が用意され、「おなかに乗って赤ちゃんを押し出すね!」と助産師さんが私のおなかの上に! そこからの記憶はあいまいですが……無事出産となりました。 生まれてきた娘は3,500g超えのビッグベビー。へその緒が短かったこともあり、なかなか出てこられなかったようでした。助産師さんがおなかの上に乗って赤ちゃんを押し出す様子がパパにショックを与えるのでは、という配慮から分娩室を出るように促された夫ですが、「死んじゃうんじゃないかってほどの叫び声が聞こえたから、手の震えが止まらなかった……」とのことでした。しかし、娘が成長した今となっては、思い出深いエピソードです。 作画/Pappayappa監修/助産師 松田玲子著者:倉本柊1歳の娘を育てる30代ママ。理想が高く心配性のわりにズボラな性格が功を奏して、無理せずのんびり育児中。
2023年03月23日出産予定日の1週間前に陣痛が来た、星田つまみさんは、家族で病院に行くことに。その後、実母が星田つまみさんのいる分娩室に到着し、安心した星田つまみさんでしたが、陣痛と共に骨盤にかなりの痛みが。様子を見にきた、助産師さんは顔面蒼白になり、医師を呼びに行き……。手術の準備中に違和感を覚え…医師から「常位胎盤早期剥離(妊娠中、または分娩時に胎児が出てくる前に胎盤がはがれてしまうこと)」と告げられた、星田つまみさん。緊急で帝王切開をすることになり……。 ※常位胎盤早期剝離の場合、胎児が低酸素状態になるため、母体への酸素投与が必要になる場合があります。 手術の同意書に署名を記入し、ストレッチャーに乗り換えて、手術室に移動。 手術室に移動してからは、怒涛のように事が進んだが、陣痛が何度も襲ってきた。 助産師さんからは「いきんだらダメ!」と言われ、必死にいきみ逃しをしていたが、突然おまたに違和感を覚え……。 ◇◇◇ 何度も襲ってくる陣痛に、必死にいきみ逃しをする星田つまみさん。 助産師さん曰く、「常位胎盤早期剝離」の際の緊急帝王切開は1秒を争う事態なのだとか。そのため、作中の助産師さんも早く手術に取り掛かれるよう準備をしていましたよね。 一刻一秒を争う手術。全員の頑張りが報われ、母子共に健康な状態で手術を終えられることを願うばかりですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年02月26日私はブラジルで無痛分娩で出産。自然分娩を希望していたものの、事情があり無痛分娩に切り替えました。そんな私の出産体験を、夫の親族の男性が嘲笑ってきたことがありました。そのときの状況と私の気持ちについてのお話です。※コロナ禍前の体験談です 陣痛が強まらない!分娩時間が長くなり…出産予定日をすぎても陣痛がこなかった私。出産予定日1週間後くらいに弱い腹部の痛みを感じ病院へ行ったところ、羊水の量も減っているということでそのまま入院になり、陣痛促進剤を使用することに……。陣痛促進剤を使用した結果、少しずつ陣痛は強くなったものの子宮口はなかなか開きませんでした。30時間ほど陣痛と闘っていましたが、陣痛で眠れず体力を消耗していることもあり、担当の先生から無痛分娩に切り替えて少しでも眠って体力の消耗をおさえることを提案されました。 その時点でクタクタになっていた私は提案を了承し無痛分娩に切り替えることに。腹部に違和感を覚えてから出産まで総時間60時間と長かったものの、結果としてしっかりいきむ体力も残せて、希望していた経腟分娩ができたので納得の出産でした。 無痛分娩への切り替えを嘲笑った男性ある日、夫の親族の集まりに行った日のことです。妊娠中の女性がおり出産日や出産方法、性別などについて盛り上がっていたところ、親族の男性が私に対し「この子はね、痛い―、痛いーって我慢できなくて、無痛にしちゃったんだよ」と馬鹿にするように言ってきたのです。 そしてそれを聞いた周りの数人も笑い始めました。正直私は耳を疑いました。無痛分娩に切り替えたのは事実ですが、何ひとつ馬鹿にされるような覚えはないですし、何より命をかけた出産に対し他人が口出して良いと思えなかったからです。 怒ってくれた女性と夫その発言を聞いて言い返そうとしたところ、私が言う前に夫が無痛分娩への切り替えを馬鹿にしてきた男性に、「お前は何を笑ってるんだ!」と怒ってくれました。それをきっかけに妊娠中の女性が、その男性と一緒になって笑っていた数名を非難し始めパーティーは騒然とした空気に。 パーティーは気まずい雰囲気になりそのままお開きとなってしまいましたが、夫とその女性が私の怒りを理解し擁護してくれたことがとてもうれしかったです。 無痛分娩は逃げとか甘えなどと考える人がまだいるようですが、出産はどんな方法でも優劣なく尊いものだと私は思います。今回のような状況になることはそうそうないと思いますが、もしも分娩方法で優劣をつけるような人がいたら、しっかり間違いを指摘していきたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2023年02月11日「まさかまた!?異常分娩フラグ」第4話。長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていきます。そんな6歳差の兄弟を持つ星田つまみさんの出産体験談です。臨月を迎えようとしていた、ある晩。星田つまみさん夫婦は「産気づいたとき」や「入院中の段取り」について話し合いをしていました。息子の予想外の回答星田つまみさんは、長男くんに「立ち会いをしたいか」と聞いてみると……。 長男に対して、壮絶な出産シーン見て「トラウマのようになってほしくない」と思う反面、「できれば意欲的に立ち会ってほしい」とも思った、星田つまみさん。 しかし、長男は「どっちでもいいや」と予想外の回答。 さらに夫も同じ回答で、夫と長男に「任せる」と言われた、星田つまみさんは「バースプランの希望(出産時に希望することを記入するシート)」に、「ぜひとも、夫と長男が立ち会いたいそうです!」と記入しました。 ◇◇◇ 星田つまみさんは、なるべく本人の意思に任せたいと考えていました。みなさんが第二子を出産する際は、お子さんの立ち会いについてどう考えていましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月23日長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていき……。医師から言われた「常位胎盤早期剥離(妊娠中、または分娩時の胎児が出てくる前に胎盤がはがれてしまうこと)」という言葉。星田つまみさんは、長男くんの出産時にも「常位胎盤早期剥離」になり、緊急分娩をおこない、壮絶な出産を経験していました。そのため「次男くんも長男くんの出産時と同様に壮絶なものになるのでは」と不安になり、そのことを医師に告げました。しかし、医師からは「あんま気にせんでええよ」「そんな頻繁に起こることじゃないから」と受け流され……。気になる血糖値の検査結果妊娠中期に入った、星田つまみさん。医師から「血糖値が気になる」と言われ、検査を受けたところ……。 血糖値の検査の結果「妊娠糖尿病の疑いが極めて高い」ことが判明した、星田つまみさんは、産院からのすすめで糖尿病専門外来がある、総合病院に行くことになりました。 「妊娠糖尿病」による赤ちゃんへの影響を心配していた、星田つまみさんですが、紹介された総合病院では食事のとり方で、コントロールできると告げられひと安心。 しかし、食後の甘い物を禁止された、星田つまみさん。星田つまみさんにとっては、かなりきついことでしたが「食事制限で改善できるなら、赤ちゃんのために頑張ろう」と奮起しました。 ◇◇◇ 血糖値上昇を防ぐため食後の甘い物を禁止された、星田つまみさん。自分の好きな物を食べられないと、つらいですよね。しかし、すべては赤ちゃんのため。赤ちゃんが生まれるまでの間、自分の好きな物をできるだけ負担のないように我慢するには、どう対策すればよいのでしょうか。みなさんだったらどうしますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月21日初めての陣痛は予想を遥かに超える痛みでした。分娩台で助産師さんに囲まれている中、あまりの痛みでパニックになってしまい、思わず絶叫。天使の微笑みで励ましてくれていた助産師さんも、さすがにこの発言にはギョッとしていて……。私の出産体験と、そこから学んだ反省点をご紹介します。 ひとりで耐える陣痛に精神崩壊寸前コロナ禍での出産だったため、立ち合いは一切禁止でした。その日は私以外にも4人の妊婦さんが出産されていて、助産師さんは大忙し。そのため陣痛室でひとり痛みと闘いました。 陣痛が来るたびに腰が砕け散りそうな激痛に襲われ、少しでも痛みを和らげるため自力で背中を押して何時間も我慢。しかし、終わりの見えない状況をひとりで耐えるには無理があり、あまりの激痛にだんだんと心身ともに追い詰められていったのでした。 極限状態で大絶叫した言葉とは…お産がなかなか進まなかったため、陣痛促進剤を打って分娩台へ。助産師さん3人と先生に囲まれながら、陣痛促進剤の効果で、今までとは比べものにならない痛みにのたうち回りました。激痛で息がうまく吸えず、溺れてしまったような感覚に陥り大パニック。 しかし、赤ちゃんも頑張っているから私も頑張らなければ……そのために何か叫びたい、と思ったのです。でも何を叫ぶべきかわからず、結果出た言葉が「イクーーーー!!!」でした。分娩室中に響き渡る猛獣のような声量でそのセリフを大絶叫してしまったのです。 当時は意識もうろうとしていてそれどころではありませんでしたが、今思い返してみると、さすがの助産師さんもびっくりしたような表情をされていました……。 助産師さん直伝のいきみ方大絶叫をしたにも関わらず、私のいきみ方が下手くそすぎて、赤ちゃんはなかなか出てきませんでした。助産師さんから「陣痛の1番強い痛みが来るタイミングで思いっきりいきんで! いきむときは息を止めて自分のおまたを見る感覚で手すりをつかんで前屈みになって! 目は閉じないで開ける! これを陣痛の1番痛いときに2~3回やり続けて!」とアドバイスをしていただきました。 助産師さん直伝のいきみ方のおかげでパニック状態から少しずつコツを掴み、陣痛が始まってから13時間後、無事に元気な男の子を出産することができたのでした。 出産してから1年が経ちますが、恥ずかしすぎてあんなことを大絶叫してしまったことは、未だに夫の他には誰にも言えないでいます。いきみ方を事前に調べて練習していたら、もう少しうまく対処できていたかもしれません。2人目を出産するときは今回の件を反面教師にし、助産師さん直伝のいきみ方をたくさん練習して、出産に臨もうと心に留めた体験でした。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年01月21日長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていき……。医師の言葉で、1つ目の異常分娩フラグ発生?長男を出産後。星田つまみさんは不妊治療の末、次男を妊娠しましたが……。※胎盤早期剥離→常位胎盤早期剥離(妊娠中、または分娩時の胎児が出てくる前に胎盤がはがれてしまうこと) ※胎盤早期剥離→常位胎盤早期剥離 ※検診→健診 医師から言われた「常位胎盤早期剥離」と言う言葉。 星田つまみさんは、長男くんを出産した際も「常位胎盤早期剥離」で緊急分娩が必要になったため、次男くんもそうなるのではないかと心配になりました。 しかし、医師には「あんまり気にせんでええよ〜」「そんなに頻繁にあることじゃないから」と言われ、あまり重く受け止めてもらえませんでした。 そして妊娠初期になり、長男のときと同様つわりの症状がほとんどなく、順調に過ごせていた星田つまみさん。しかし妊娠中期に入ると、医師から「血糖値が気になる」と言われ、検査をすることになり……。 ◇◇◇ 長男くんの出産時に、常位胎盤早期剥離で異常分娩を経験していた、星田つまみさん。壮絶な出産・育児を乗り越えた星田つまみさんでしたが、次男くんも長男くんと同じように「異常分娩になるのではないか」と医師に不安を伝えていました。母親の勘というのは侮れないもの。間違っていてもいいので、しっかり医師に違和感や不安を伝えておくことも大事ですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月20日結婚2年目で長男・のりまきくんを妊娠し、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院で出産した、おおやたまこさん。のりまきくんを出産後、おおやたまこさんは家事・育児の仕方を言った通りにしてくれない夫・たま夫さんに苛立つように。そこで、おおやたまこさんは、たま夫さんに対して思ったことをそのまま伝えるようにしました。夫との関わり方を意識するようになり…私は冷静になって、夫が不満に思っていることを聞いてみると……。 夫の気持ちをしっかり聞くと、私が言った通りにやらなかったのは理由があったり、理解していない部分があったとのことでした。もちろん私自身、納得がいかないところはたくさんありましたが、まずは自分の悪かったところを認めてから、その上で「〇〇だったんだよ」と伝え、「悲しかった」と自分の気持ちを話すようにしました。 また、お互いに感謝することなどができていなく、夫も私に不満が溜まっていたんだと思います。「直して」と言われてもどうしても直せない部分があるのは、みんな一緒なのに、私は「直せないこと」を責めていたのだと思い、考え方を改めました。ただ、「諦める」とか「我慢」してしまうなど、一方が耐えてしまうと、いつか本当に嫌いになってしまいそうなので、そうならないように夫に「一度、自分の言動を振り返ってほしい」と伝えました。夫・たま夫さんとの関係を改善するため、自ら歩み寄ったおおやたまこさん。おおやたまこさんは、たま夫さんの意見に賛同できなくても、自分の悪いところも一回認めた上で、自分の意見を言うことを意識していましたね。 相手の立場を考えて話すと、同じ内容でも相手の受け取り方は変わるもの。自分がいっぱいいっぱいになったときこそ、相手のことを考えて伝える努力をしていきたいですね。 このほか、おおや たまこさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年12月13日おおやたまこさんは、結婚2年目で長男・のりまきくんを妊娠し、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院で出産しました。のりまきくんを出産後、おおやたまこさんは家事・育児の仕方を夫・たま夫さんに何度も教えましたが、してほしいことが伝わらず、次第にたま夫さんに対して口調が強くなっていきました。そんなとき、おおやたまこさんがはたま夫さんに言われた「こんなに仲が悪くなるなら、2人目はいらない」という言葉をきっかけに、自分の今までの言動を考え直すようになり……。冷静に夫に伝えるようと心がけると…夫に注意するたび、お互い嫌な気持ちになることが多くなった。 私は、その思いをそのまま夫に伝えることにしてみた。 「思ったことをそのまま伝えてみよう」と実践してみたところ、夫にムッとされず、かつ言った通りにしてくれることに気付きました。 また、ケンカが減ることでイライラする時間が少なくなったように思います。 私は夫に「教えた通りにやってくれない」「家事が行き届いてない」とイライラしてましたが、まずはやろうとしてくれたことに感謝すべきでした。 ケンカした後や「やらなくていい」と言った後に、夫はよく動くようになるので、当時は「何だ?あてつけか?」と思っていましたが、昔から口下手で、お礼を言ったり謝ったりすることが苦手だった夫。 「あれ?もしかして悪いと思って積極的にやってくれてる?」と思えば、納得がいくように。 私は「結婚してもらった」とは思ってないけれど、自分本位だった夫が少しずつ変わってきていたことに、冷静になって気付き始めました。 冷静になって考えた結果、夫・たま夫さんなりに「考えて行動してくれているのではないか」と思い始めた、おおやたまこさん。人はいっぱいいっぱいになったとき、どうしても自分本位に考えてしまうことも少なくないですよね。みなさんは、自分がいっぱいいっぱいだなと感じた際には、どう対処していますか? このほか、おおや たまこさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年12月10日私が1人目を出産したときの出来事です。義母との付き合いはまだ浅く、義母の性格について理解しきれていませんでした。安定期に入ったころに義母から、「分娩には立ち会ってあげるから、安心してね」と言われ、直接お断りしていたので、伝わっていると思っていたのですが……。分娩には立ち会ってあげるからね妊娠が判明して安定期に入ったころ、子どもの性別がわかったので義母に伝えるために、夫と2人で義実家を訪問しました。性別を報告すると、義母から「性別がわかってよかったわね。初産は大変だろうから分娩には立ち会ってあげるから、安心してね」と言われたのです。 以前から、夫婦でバースプランを話し合っていて夫がお産に立ち会うことになっていたので、「夫と2人で乗り越えたいと思っていますので、ごめんなさい」とお断りしました。 お母さんがいらしています出産当日、分娩室に移動したときでした。看護師さんから「お母さんがいらしていますので、お通ししましたよ」と声をかけられました。分娩室に入る前に夫が両家にもうすぐ産まれることを連絡したようで、立ち会いをお断りしたはずの義母が分娩室に現れたのです。 どうやら看護師さんは立ち会う人を把握しておらず、義母を分娩室に通してしまったようです。突然入ってきたのでお断りする隙もなく、痛みで余裕もなかったため、結果的に義母と夫がお産に立ち会うこととなりました。義母と言えど、股を広げている分娩室にいきなり入ってこられて不快な気持ちになりました。 2人目のお産での対策1人目のお産での反省を生かし、1年後の2人目出産の際には夫婦2人でお産に臨みたいことを夫には口を酸っぱくして伝えておきました。 今回は、陣痛がきても周囲には伝えず誕生してからの事後報告にすると夫と約束すること、夫以外は通さないでほしいと夫には内緒でバースプランに記入しておくことの2つを新しい対策として実行。対策の甲斐あって、夫婦2人で穏やかな気持ちでお産に臨むことができました。 2人目の出産の際には夫婦2人で出産に挑みたいことを義母にどう伝えるのがいいか悩みましたが、病院に頼るのも1つの手だと思いバースプランに記入しておきました。2人目の出産経験を生かし、対策をしておくことで今はうまく義母とお付き合いができています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:森優美2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月18日■前回のあらすじ妊娠がわかり堕ろすしかないと思うのだが、決められない希。夫に打ち明けると、運命を知って生まれてくることを選んだかもしれないお腹の子を「空に突き返したくない」「今度は俺がお前達を命がけで守る」と言われ…。■もっと強くならなきゃ…お腹の子が生まれても一緒にいられる時間はたったの1週間。残酷な運命に懸命に向き合おうとする希でした。残された時間は、あと136日。■いよいよ計画分娩日刻一刻と迫る死亡予定日…。子どもを無事に産むことはできるのか?残された時間は、あと7日。次回に続く「残された時間」(全21話)は12時更新! ※この漫画はフィクションです
2022年11月13日■前回のあらすじ妊娠38週の健診で体調不良を訴えると、無痛分娩を希望していたこともあり、医師から早めに出産しようかと提案され即決! 一方、夫はコロナ禍で立ち合い出産もお見舞いもできないことを知り、残念がるのでした。■無痛分娩なのに…痛いの!?無痛分娩ってまったく痛くなく産めると思ってました…!なので「これで解放される! 赤ちゃんに会える!」って思いのみでニコニコで入院したところ、いざ陣痛が来たら痛くて痛くて…。なかなか麻酔してもらえず「思ってたのと違うー!」となりました。「痛くなきゃお産進まないよ」と言った助産師さんの言葉に、「痛いのが嫌だから無痛分娩にしたのに! いいから早く麻酔してくれー!」って心の中で叫んでいました。陣痛は痛いです。初期の感じですらあんな痛いのに。それが何十時間も続いたあと赤ちゃんを産むなんて想像もできないです。怖い…。■快適すぎる!「麻酔すごい」のひと言です。麻酔自体は私は痛いと感じませんでした。というか陣痛が痛すぎて打たれたのもよくわからなかったんです。隣の部屋からまさに分娩真っ最中な声が聞こえてきて「陣痛続いたらそうなるよねー! 頑張れ!」って心の中でめっちゃ応援していました。その後無事に赤ちゃんの声が聞こえてきて、こっそり泣きましたね…。私が思った無痛分娩のメリット、デメリットを書いておきます(あくまで個人の意見です)。<メリット>・陣痛が痛くない!(これに尽きる!)・赤ちゃんをいつ産むかある程度決められる<デメリット>・リスクがある・高い(自費で10万くらい)・出産後、麻酔が切れて頭痛がひどすぎる状態での赤ちゃんのお世話がつらかった(硬膜外麻酔の副作用らしい、ならない人もいる)デメリットの方が多くなりましたが…、私の場合、「陣痛が痛くない」はデメリット全部を吹き飛ばす勢いで、大きなメリットになりました! どんな方法でも出産は尊い!次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月23日朝には子宮口が全開大になっており、美月さんは急いで分娩室に向かいました。まだ夫も来ていない中、どんどんお産の準備は進んでいきます。すると、分娩室の外から何やら聞き覚えのある声が……! 義父「中に入れてください!」 「分娩室の中に入れてください!」「許可なんか取ってたら出産が終わってしまうだろ!」 分娩室の外で繰り広げられている言い合いに、美月さんは義父が病院へやってきてしまったことに気づきます。 焦った美月さんは「絶対に中に入れないでください!」と必死に主張しますが、何としてでも出産を見たい義父は、看護師さんの制止も聞かず強引に分娩室へ押し入ってきて……! ◇◇◇ 義父はなんと分娩室に……。美月さんとしては、病院にいることすら伝えていなかったはずなのにと相当驚いたこと思います。医療現場ですし、義父の看護師さんの言葉を遮って無理やり……というのは迷惑行為だなと感じてしまいますよね。皆さんはこの義父の言動、どう思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年10月16日【ソフロロジー分娩で長男を出産しました 第6話 出産編】結婚して2年で妊娠し、痛みを和らげるソフロロジー分娩で長男くんを出産したおおやたまこさん。予想よりも痛く、もう産むことはないだろうと思っていましたが……。2人目を妊娠し…次男はソフロロジー分娩をせずに出産することになり……。 ※点滴は一部省略して描いています※点滴は一部省略して描いています 私なりにソフロロジー分娩の効果かな?と思う点をまとめてみました。(※個人の感想です) 通常の分娩と比べて、絶対ソフロロジー分娩のほうが痛くない!というわけではないですが、リラックスして臨めたのはソフロロジー分娩を意識したからだと思います。助産師さんによると「呼吸に集中すると痛みから意識をそらすことができる」とのことでした。 長男くんのときとは違い、次男くんを出産した際は、ソフロロジー分娩を練習せずに出産に挑んだおおやたまこさん。出産直後の兄弟の様子を比べると、肌の色が少し異なっていたそうです。 ソフロロジー分娩は、お母さんがリラックスして出産に臨むことができるだけでなく、赤ちゃんに酸素が行き渡りやすいなど、利点も多いのですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年10月15日出産予定日を4日過ぎたころ陣痛がやってきて病院へ向かった美月さんですが、その晩は何事もなく朝を迎えました。すると朝には子宮口が全開大に! 急いで分娩室へ。一方、美月さん夫婦宅に2人の姿がなく、病院ではと悟った義父は……。 いよいよ分娩室へ。そのとき義父は 美月さんは分娩室へ来たものの、夫・透さんの到着はまだ。しかし、出産の準備はどんどんと進んでいきます。 そのとき…… 「本田美月出産は終わっちゃいましたか!?」 急いでやってきたであろう、汗だくの義父が病院に!! ◇◇◇ 朝になると子宮口は全開大になっていて、急いで分娩室へ移動することになった美月さん。陣痛が進んでいる感覚は「わからない」と言っていたので、まさかの展開だったでしょうね。そして、いよいよ出産へ……というときになんと義父が!? 美月さんたちが自宅にいなかったことで急いでかけつけたようです。美月さんのことを心配する気持ちがあり……だとは思いますが、これまでの言動から「義父の本当の狙い」を勘ぐってしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年10月15日無痛分娩を希望していた長女の出産時、さまざまな場面で「出産は思うようにいかないな」と思った体験談を紹介します。 無痛分娩を予定していたけれど…私は約4年にもわたる不妊治療の末、ようやく第1子を妊娠しました。里帰り出産を予定していましたが、実家のある地域は妊娠8週ごろには分娩予約をしないと、希望する病院の予約が取れないという地域。出産時の痛みが怖いので無痛分娩を希望し、またやっと授かった赤ちゃんであることや、切迫流産も経験していたことから、何かあったときのために総合病院を希望していました。 いくつかの病院のHPや口コミを調べに調べ、幸い実家近くの無痛分娩をおこなっている総合病院を予約することができました。予約したらすぐに一度その病院で健診をおこなう予定でしたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言と私の切迫流産による安静生活のため、最初の健診は1カ月以上遅れてしまいました。 健診時にあらためて説明されたところによると、この病院では平日の9〜16時しか無痛分娩に対応していないとのこと。やや不安がありましたが、無痛分娩を実施できる時間が決まっている病院は、計画分娩をおこなうことが多いと聞いていたので、この病院もそうなのだろうと思っていました。また、今からでは他の病院の予約も埋まっており、変更は実質不可能でした。 細かい条件に戸惑いながらも…その後は住んでいる家の近くで健診を受け、妊娠32週からは再び分娩予定の病院での健診が始まりました。それと同時に、無痛分娩希望者は麻酔学級を受けるよう言われ参加すると、驚きの事実が! なんと、この病院では基本的に計画分娩はおこなっておらず、平日9〜16時以外は麻酔ができないこと、運良くこの時間内に麻酔を開始できても、分娩の進行が遅く産まれないまま16時になってしまった場合、麻酔を切られるというのです。 無痛分娩を希望して、実際に無痛分娩できる割合は3割ほどとのこと。無痛分娩する気満々だった私はびっくり。でも、今さら他の病院に変更することも不可能なので、とにかく毎日「平日の9〜16時に産まれて来てね!」とおなかの赤ちゃんに話しかけることしかできませんでした。 妊娠36週ごろの健診時、赤ちゃんの体重があまり増えず、「早めに出産したほうがいいかもしれない」と言われました。その後、2,500gをぎりぎり超えたので、「このまま出産予定日を待ってもいいけど、無痛分娩も希望してることだし、妊娠39週で陣痛促進剤使って産もうか?」と医師から提案を受けましたが、その日はさんざん苦労してようやく予約が取れた新型コロナのワクチン接種日。これを逃すと次はいつワクチンの予約が取れるかわからない状況だったため、泣く泣く見送り、自然に予定日を待つことになりました。 その後、ワクチン接種前に陣痛が来ないかヒヤヒヤしながらも無事にワクチン接種が終わり、出産予定日前日の健診で自覚はないものの、すでに子宮口が4cmも開いているとのこと。そのため、医師からは「明日入院して、明後日9時から無痛分娩を開始しましょう」と言われ、入院が決まりました。私は内心ガッツポーズ! 無痛分娩できる確率がかなり高くなったと思いました。 思いどおりにいかないのが出産…!?無痛分娩なら、「産むまでリラックスして過ごせるはず」と、何冊もマンガを持ち込み、動画もダウンロードして、次の日の昼に無事に入院しました。この時点で、私はもう完全に無痛分娩できるものと思っていました。 ゆっくり部屋の荷物を整え、病院内のコンビニで次の日のお菓子や飲み物も買い、明日に備えて「さぁ寝よう」と思った21時過ぎ、だんだんとおなかが痛くなってきました。最初は「気のせいかな」くらいだったのがだんだん強くなり、間隔感覚を測ると15〜20分くらい。「前駆陣痛かもしれないし、初産は時間がかかるから、明日麻酔を入れるころに陣痛が来てバルーンを入れなくて済むかも」と、このときはまだ呑気に考えていました。 しかし、夜中の12時過ぎには10分を切り陣痛に。その後どんどん痛みが強くなり、私は「まだ産まれないで!もしくはめちゃくちゃすぐ産まれて!」と、よくわからないことを思いながら必死に耐え、明け方5時過ぎには破水、全開大になり分娩室へ。 ちなみに、新型コロナの感染対策のために立ち会いも面会も一切禁止のため、陣痛中もほとんど腰をさすってもらえず、1人で耐えるのみでした。もちろん、持ってきた本や動画も一切手つかずでした。 子宮口が全開大になってからが非常に長く、何十回といきんでもなかなか産まれず……。そうこうしているうちに9時を過ぎ、とにかく痛みから逃れたくて今からでも麻酔できるのか助産師さんに聞くと、「ここまで進んでからでは無理」とのこと。いきむ体力もなくなってきて、赤ちゃんの心拍も下がってきたことから、最後は吸引分娩になり、おなかもぎゅうぎゅう押されて9時半にやっと産まれました。 産まれた直後、朦朧とした意識の中で携帯電話を手渡され、「ご家族に報告してくださいね」と言われ、最後の力を振りしぼってLINEしました。家族は「そろそろ麻酔始まったかな〜」と思っていたら、「産まれた」と連絡が来てびっくりしたそうです。 その後、胎盤を出したり会陰裂傷で外科医の先生まで登場して縫うのに時間かかったりと、1〜2時間後にすべてがやっと終わり、ほぼ気絶状態でした。 何回か「無痛分娩できる!」というチャンスがあったにもかかわらず、結局最後は惜しいところで自然分娩になってしまい、「出産は思い通りにはいかないな」と痛感しました。また、病院のホームページ上には書いていない、細かいけれど重要なルールがいろいろあるので、もっと調べておけばよかったと思いました。出産にかかった時間は約8時間と、「比較的安産だった」と言われましたが、それでもものすごく痛かったので、もし2人目を産むことがあれば、今度こそは無痛分娩がいいなと思っています。 監修/助産師 REIKO 著者:さびにゃん不妊治療を経て産まれた0歳の女の子の母。医薬品メーカー勤務だが、現在育休中。
2022年10月01日結婚して2年で、長男くんを授かったおおやたまこさん。おおやたまこさんは、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院を探し、説明会へ参加したり、呼吸法の練習をしたりしていました。そして、臨月に入り、入院が決定。破水し、子宮口が全開大になり、いよいよ出産間近……。2人目はもう無理かも…痛みに耐えられないと感じたため、練習したいきみを実践してみることに……。 会陰切開がとても痛かったです。とにかく痛いのとごはんを食べられないのが嫌で、痛みが来たら最大限にいきみました。そのおかげか、子宮口が全開大になってから10分ちょっとで出産することができました。 会陰切開は、陣痛に比べて痛くないと聞いていたおおやたまこさん。しかし、思ったより痛かったそうです。 みなさんも、妊娠・出産の際に「聞いていた話と違うじゃないか!」と感じた出来事はありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年09月24日【ソフロロジー分娩で長男を出産しました 第4話 出産編】結婚して2年で、長男くんを授かったおおやたまこさん。おおやたまこさんは、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院を探し、説明会に参加したり、呼吸法などを練習したりしていました。臨月に入ったある日、おしるしがあり、痛みも5分間隔になったので病院に行くことに。しかし、子宮口がまったく開いていませんでした。一旦家に帰宅したものの、痛みに耐えられず、翌日再び病院へ。子宮口も十分に開いてきたことから、入院が決まりました。便意だと思ったら…よく眠れた翌朝……。 ※点滴は一部省略して描いています 陣痛が来ているときは「頑張ってくれてありがとうね。ママも頑張るからね〜!」と心の中で話しかけることで、耐えられたように思います。 足をピンと伸ばしたらラクというより、痛くて勝手に体が伸びてしまっていたのかもしれません。また、このころは新型コロナウイルスが流行したばかりで、助産師さんたちもみんなバタバタしており、忙しそうでした。 そのため助産師さんにテニスボールを押し当ててもらったり、腰をさすってもらったりすることはなかったので、自分でただただ長く息を吐く呼吸法だけを頼りに耐えました。 「ずっと便意があるなぁと」感じていたおおやたまこさん。助産師さんに聞くと、実は赤ちゃんという衝撃の事実が判明しました! 実はベビーカレンダーの出産レポマンガや出産体験談でも、おおやたまこさんのように便意と赤ちゃんを勘違いしていたママは多いんです。みなさんも、同じような経験をしたことはありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年09月23日結婚して2年で、長男くんを授かったおおやたまこさん。おおやたまこさんは、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院を探し、ソフロロジー分娩に関する説明会を受けたり、呼吸法などの練習をしたりしていました。痛みが5分間隔で来ているのに子宮口が開いておらず…順調に臨月に突入し……。 診察は毎回内診と心拍モニターを1時間ほどつけて、胎児の心音を確認してもらっていました。 また、帰るかどうかの判断を委ねられたのが本当に困ったのですが、帰宅することを選び、結果的にギリギリまで飼い犬のぷーたろーと過ごせたので、それはよかったなと思います。夫は何往復も車で送り迎えしてくれました。 そして、計2日耐えてやっと子宮口が3cmまで開き、入院することができました。とても不安だったので、入院できた安心感はすごかったです! 実家から近い産院を選んだのに、立ち会い出産や面会は新型コロナウイルスの影響でなしになりました。私と一緒で、ひとりで産むことになった方はたくさんいらっしゃいますよね。ただでさえ出産は不安で大変なことなのに、お互い頑張ったね!!と言い合いたいです。 痛みが来ているにもかかわらず、子宮口が開かないことで苦しんだおおやたまこさん。 練習したソフロロジー分娩の呼吸法を試せば大丈夫と思っていたおおやたまこさんですが、分娩室から聞こえる産婦さんの叫び声に怖気づいてしまったそうです。みなさんも、他の妊婦さんの様子を見て、緊張したり・ドキドキした経験ありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年09月22日■前回のあらすじ総合病院への転院前日に、陣痛らしき便意に襲われたミロチ。大きな病院には行けず、これまでお世話になっていた産院に向かうことに。しかし、その産院には緊急帝王切開できる設備はなく…ミロチは不安になるのでした。便意が来たらそれは赤ちゃん入院からの突然の分娩台!?すでに噴火間際…!もしかしたら赤ちゃんがもう出かかっているかもしれない!? このまま無事出産できるのでしょうか…?本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く 「2人目は巨大児でした」(全33話)は12時更新!
2022年09月03日■前回のあらすじ予定日から4日後、ついに陣痛が始まり、夫と病院をおとずれた美月。義父に伝えないよう夫に口止めしていたものの…、家が留守の様子から事情を察した義父は、分娩中の美月の元に駆けつけます。■分娩室に入ろうと企てる義父■拒否したはずなのに…!最低最悪な出産となった美月。そして夫はどこへ行っていた…!?次回に続く「ヤバすぎる義父と絶縁した話」(全47話)は21時更新!
2022年08月28日周産期医療とは?周産期とは出産の周辺の時期つまり出産前後の時期を指し、世界保健機関(WHO)では妊娠22週から出生後7日未満までの期間と定義しています。この時期は妊娠・分娩・産褥(さんじょく)・新生児管理が混在し、母子ともに突発的な異常が起こりやすい時期でもあります。緊急事態が起こったときに、ママと赤ちゃんに対して同時に高度な医療を提供するのが周産期医療です。周産期医療では産婦人科と小児科が連携し、絶え間なく総合的な医療を提供しています。周産期母子医療センターとは?妊娠・出産にいたる経過は人それぞれですが、合併症妊娠、切迫早産、高齢出産などはハイリスク妊娠といわれます。このようなハイリスク妊娠での分娩や胎児異常が起こった場合に、高度な周産期医療・新生児医療に対応する施設が周産期母子医療センターです。周産期母子医療センターは各都道府県が指定しており、施設基準により「総合周産期母子医療センター」と「地域周産期母子医療センター」に分けられます。令和4年4月1日時点で全国で指定されている施設は、総合周産期母子医療センターが112ヶ所、地域周産期母子医療センターが296ヶ所です。(※1)総合周産期母子医療センター総合周産期母子医療センターは、地域の周産期医療システムの中核を担う施設です。産科に母体・胎児集中治療管理室(MFICU)、小児科に新生児集中治療管理室(NICU)を有する医療機関が認定されており、麻酔科やそのほかに関係する診療科目と連携しながら治療にあたります。地域周産期母子医療センター地域周産期母子医療センターは、産科や小児科(新生児)を備えていて周産期の比較的高度な医療行為を担う施設です。総合周産期母子医療センター1ヶ所につき数ヶ所の割合で整備されており、地域の医療機関と連携をとりながら24時間体制で周産期の救急医療に対応しています。(※2)一般病院や助産所との違いは?妊娠が判明してから出産までは地域のクリニックや助産所、一般病院をかかりつけ医とすることが多いでしょう。これらの施設は、正常分娩や予定帝王切開など、リスクが低い分娩を行っています。一般病院や助産所にかかっていても、高度な医療が必要とされる状況になったときは周産期母子医療センターに紹介もしくは搬送となります。一方で、周産期母子医療センターに指定された施設でも通常の産科診療を行っており、リスクの低い分娩も受け入れています。周産期母子医療センターに指定された施設の産科で出産を希望する場合は、分娩予約が可能か問い合わせてみると安心です。東京都では周産期連携病院も東京都での例をご紹介します。東京都は独自の取り組みとして、周産期連携病院を指定しています。ミドルリスクの妊産婦に対応するための施設で、自院のかかりつけではないミドルリスク妊産婦の搬送を24時間体制で受け入れています。地域の診療所からの紹介や周産期母子医療センターからの逆紹介もあり、必要な人に必要な医療が届けられるよう体制を強化しています。整備が進む周産期母子医療センター高齢出産の増加などを背景に、出生数に見る低出生体重児の割合は1980年代から2000年代初頭にかけて増加傾向にありました。現在は9.4%ほどで推移しています。ハイリスク妊娠や集中治療室での治療と聞くとポジティブなイメージがわかないかもしれません。しかし、周産期母子医療センターの整備は着々と進められており、ママと赤ちゃんを守る体制は整えられています。ママと赤ちゃん、そして医療の力を信じ、必要以上にストレスをためないよう心穏やかに過ごしたいですね。※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年08月04日初めての出産を控え、本場のフランスでソフロロジー式分娩を猛勉強した私。ソフロロジー式分娩とは、陣痛の痛みを受け入れ、ヨガのように心と体をリラックスした状態で分娩に臨むことで、痛みを和らげることができるとされる方法です。助産師さんに質問したり、本を読んだりしてイメージを抱きながらいざ出産! しかし、実際は理想とはかけ離れた分娩でした。そんな私のソフロロジー分娩体験を紹介します。 本場フランスのソフロロジー式分娩「どうしたら分娩中の痛みが薬なしで和らげられるのかな?」と妊娠期間中に調べていて出合ったのが、ソフロロジー式分娩。なんとフランスが本場! しかし実際は、フランスでは無痛分娩が80%で、今ではソフロロジー式分娩を選ぶ人はほとんどいないようです。 もともとヨガをしていた私は、ソフロロジー式分娩が一番私に合っていると思いました。出産前に助産師さんに教えてもらった息を長く吐く呼吸法を練習し、イメージトレーニングでは陣痛が来たらおなかをさすりながら赤ちゃんに声をかけて陣痛の痛みに集中しないようにする練習を重ねていきました。 万全の用意で陣痛開始! しかし…妊娠40週2日のこと。「あれ? これって陣痛が始まったのかな?」と就寝中に目が覚めて、違和感を覚えたのです。そこで、用意しておいたリラックスできる音楽をかけて、イメージトレーニングを始めました。 練習のときのように、痛みがきたらおなかの赤ちゃんに声をかけ、おなかをなでて一緒に痛みのつらさに耐えていきました。ところが、痛みが強烈になっていくと同時に余裕がなくなって、ソフロロジーどころではなくなったのです! 痛みでパニック! ソフロロジーはどこに?陣痛と陣痛の間は我に返り、「違う違う! こうしなきゃ」と焦りながらも、強烈な陣痛の痛みに「あ゛~!」と腰をなでることしかできなくなりました。ややパニック状態になり、音楽がイライラしてきて遮断。 意識できたのは呼吸法だけ。私のパニック状態に夫も焦り、夫婦2人で不安の中自宅で陣痛に耐えていました。しかし、病院に到着すると冷静な助産師さんの対応で落ち着くことができ、無事安全に出産を終えることができました。 ソフロロジー式分娩を勉強し、万全の状態で挑んだ分娩。しかし、実際は予想をはるかに超える痛みで、理想の分娩ではありませんでした。でも、私の通っていた病院では子宮口が5cm開くまでは自宅待機だったのですが、そのつらい時間はソフロロジーのおかげで痛みを和らげることができたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2022年07月09日出産日の当日、分娩室に乱入した義父に出産シーンを見られてしまった美月さん。タバコを吸っていて立ち会う瞬間に間に合わなかった夫に後日そのことを話すと、ケラケラと笑いながら「親父が変な目で見ているとでも言うのかよ」とひと言。その発言と夫の態度に美月さんはブチギレ! 退院するまで義父と夫を出入り禁止にしたのでした。(※コロナ前のお話です)そして、あっという間に退院日を迎えます。 例の一件以降、義父と夫を出入り禁止にしたため、それ以降トラブルはなく、平穏な日々を送っていた美月さん。 (入院中は平和だったなぁ‥…) そんな風にしみじみと思いながら、退院後は家に戻ることに。 家に帰ると、美月さんと赤ちゃんの帰りを心待ちにしていた義父がいて……!? 信じられない!義父の発言に思わず… ドアを開けると、「おかえり!待ってたよー!」と美月さんと赤ちゃんの帰りを歓迎する義父。 すると、赤ちゃんに近づき、いきなり頬ずり。 美月さんが「やめてください」と拒否すると、「俺と孫ちゃんとの大事な時間を今まで奪われていたのだからいいだろう」と反論。 さらに、自分が勝手に分娩室に乱入したにも関わらず、看護師さんに怒られたことの腹いせなのか、病院の悪口まで言ってきたのです。 (全然反省してねー!!) 義父の反省していない様子に美月さんはイラッ!! しかしその後、義父から恐ろしいひと言が! 「これからは毎日遊びに来るからね」 この発言に、美月さんは思わずゾッとしてしまって……!? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年05月19日2022年4月1日、~湘南逗子~酵素風呂&水素吸引デトックスサロン「ボナデア」がリフレッシュオープンいたします。事業譲渡を特集した某番組出演後、大きな反響をいただき、私共TKSK株式会社 (本社:横浜市、代表取締役:張 貴華)が同サロンの事業継承をする運びとなりました。酵素浴に加え、酵素浴中に行うパックや今注目されている水素吸引などのメニューも充実。そのプライベート感を求めて地元逗子葉山の方はもちろんのこと、神奈川県外からも来店されるお客様もいらっしゃいます。是非一度、この機会に酵素風呂&水素吸引デトックスサロン「ボナデア」をご利用ください。落ち着いた雰囲気の酵素浴室■リフレッシュオープンキャンペーンのご案内「プレスリリースを見た!」とご予約時にお申し出いただいたお客様(初めて当サロンをご利用いただく方)限定で、ベーシックプラン「シンプル酵素浴」4,510円→4,000円(税込)とさせていただきます。ご予約はお電話で承ります。※シンプル酵素浴→ご滞在時間60分、うち酵素浴は15分となります※個人差はありますが、約15分の酵素浴でマラソン2時間分と同じ発汗量になると言われています。※「酵素浴衣」「バスタオル」「リラックスウェア」はご利用料金に含まれておりますので、手ぶらでお越しください。ご予約はTEL:046-854-5220まで不定休/営業時間10:00~18:00(最終受付)※3月29日(火)までは046-884-8577にてご予約を承ります。※3月30日(水)、31日(木)は諸準備によりお電話は繋がりませんのでお早めにご予約下さい。※当サロンは男性お1人様のご利用はできません。女性のお客様とのペアプランの場合のみご利用いただけます。■例えばこんなところが新しくなります!!・話題の水素水に加え、海洋深層水も飲み放題となります!!汗をたっぷりかいたあとのミネラル補充に最適です。・酵素浴後、リラックスルームでご利用いただける室内着がバスローブまたはリラックスウェア(ズボンタイプ)からお選びいただけるようになります。・ボナデアのもう一つのおススメである水素吸引機がスペックアップします。これまで水素流量1分60ccでしたが、1分100ccの水素吸引機を導入いたします。・ペアプラン割引が5%OFF→10%OFFに!2名様でのご予約が大変お得になります。ペアでご予約いただくと、人気の美肌パックコースや水素吸引コースなどのコースメニューも割引の対象となります。 酵素浴の後はリラックスルームでゆっくりお過ごしくださいリラックスルームでの水素吸引も人気■酵素浴の魅力・自然発酵の熱が身体を芯から温めます。身体が芯から温まることで、血行を促進し、自然治癒力が高まります。また発汗作用が高まり血液中の汚れを体外に排出させ、酵素を体内に浸透、吸収させて新陳代謝が活発になります。健康維持や美容に最適です。・檜パウダーに混ぜ込んだ大量の植物性酵素が皮膚を通して吸収されることにより、全身の新陳代謝が活発になります。さらに皮膚表面の血流改善と酵素や発酵代謝物の働きで、美肌・美白効果が期待できます。・檜をふんだんに使用した酵素風呂の浴室には発酵時に発生するマイナスイオンやフィトンチッドなどが満ち溢れています。これにより心もリラックスできます。自然発酵による発酵熱は約60~70度。体感で40度前後に■ボナデアの酵素浴ボナデアでは檜の浴槽とおがくずを使用しています。酵素浴室に1歩足を踏み入れると、檜の良い香りに包まれます。できる限り色々な種類の酵素を取り入れたいという思いから、そのおがくずには約380種類の旬の果物や野菜などから抽出した酵素をブレンド、自然発酵による発酵熱は約60度~70度。体感は40度前後となるので、少し熱めのお風呂に入る感覚です。この熱は、すべて酵素とおがくずによる自然発酵から生まれたもので、電気・ガスなどは一切使用していません。スタッフの手により、日に三度撹拌作業を行い、大切に酵素のお手入れをしています。初めて酵素風呂の中に足を入れたお客様からは、「あったか~い。これが自然の熱?!」と驚きの声をよくいただきます。また、酵素浴中に行うオプションのパックやリラックスルームでご休憩中に行う水素吸引も人気です。■酵素風呂&水素吸引デトックスサロン ボナデア所在地 : 神奈川県逗子市逗子1-7-2 エルカミーノ2F営業時間: 10:00~18:00(最終受付)休み : 不定休URL : TEL : 046-854-5220※3月29日(火)までは046-884-8577※3月30日(水)、31日(木)は諸準備によりお電話は繋がりませんのでお早めにご予約下さい。※当サロンは男性お1人様のご利用はできません。女性のお客様とのペアプランの場合のみご利用いただけます。■会社概要商号 : TKSK株式会社代表者: 代表取締役 張 貴華所在地: 神奈川県横浜市南区花之木町2-28-1 ハイツ花之木107号設立 : 2015年2月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月23日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第75話。出産翌日、わが子に授乳をしていたら、想像をはるかに超える吸引力に、和田さんの胸が……!?出産したら突然始まる「お母さん」生活!まだ体はボロボロ、頭もボーッとしている状態にも関わらず、出産翌日はまず授乳&おむつ替え指導を受けました。 「ママならぬ日々」第75話 初産なので当たり前ですが、赤ちゃんにおっぱいを吸われたことがなかったので、娘がちゃんと乳首に食らいついたときは「すごい! ちゃんとここをくわえるってわかってるんだ!」と感動しました。しかしその感動も束の間、思った以上の吸いっぷりにびっくり。おっぱいが痛くて声が出そうになりました。 授乳指導の方に痛くない吸わせ方を教えてもらったものの、コツがうまくつかめないまま、赤ちゃんにげっぷをさせて、おむつの替え方を教わって終了。赤ちゃんを連れたまま入院室へもどって本格的な母子同室が始まり、張り切っていたのですが……。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月12日私はブラジルで無痛分娩で出産。自然分娩を希望していたものの、事情があり無痛分娩に切り替えました。そんな私の出産体験を、夫の親族の男性が嘲笑ってきたことがありました。そのときの状況と私の気持ちについてのお話です。※コロナ禍前の体験談です 陣痛が強まらない!分娩時間が長くなり…出産予定日をすぎても陣痛がこなかった私。出産予定日1週間後くらいに弱い腹部の痛みを感じ病院へ行ったところ、羊水の量も減っているということでそのまま入院になり、陣痛促進剤を使用することに……。陣痛促進剤を使用した結果、少しずつ陣痛は強くなったものの子宮口はなかなか開きませんでした。30時間ほど陣痛と闘っていましたが、陣痛で眠れず体力を消耗していることもあり、担当の先生から無痛分娩に切り替えて少しでも眠って体力の消耗をおさえることを提案されました。 その時点でクタクタになっていた私は提案を了承し無痛分娩に切り替えることに。腹部に違和感を覚えてから出産まで総時間60時間と長かったものの、結果としてしっかりいきむ体力も残せて、希望していた経腟分娩ができたので納得の出産でした。 無痛分娩への切り替えを嘲笑った男性ある日、夫の親族の集まりに行った日のことです。妊娠中の女性がおり出産日や出産方法、性別などについて盛り上がっていたところ、親族の男性が私に対し「この子はね、痛い―、痛いーって我慢できなくて、無痛にしちゃったんだよ」と馬鹿にするように言ってきたのです。 そしてそれを聞いた周りの数人も笑い始めました。正直私は耳を疑いました。無痛分娩に切り替えたのは事実ですが、何ひとつ馬鹿にされるような覚えはないですし、何より命をかけた出産に対し他人が口出して良いと思えなかったからです。 怒ってくれた女性と夫その発言を聞いて言い返そうとしたところ、私が言う前に夫が無痛分娩への切り替えを馬鹿にしてきた男性に、「お前は何を笑ってるんだ!」と怒ってくれました。それをきっかけに妊娠中の女性が、その男性と一緒になって笑っていた数名を非難し始めパーティーは騒然とした空気に。 パーティーは気まずい雰囲気になりそのままお開きとなってしまいましたが、夫とその女性が私の怒りを理解し擁護してくれたことがとてもうれしかったです。 無痛分娩は逃げとか甘えなどと考える人がまだいるようですが、出産はどんな方法でも優劣なく尊いものだと私は思います。今回のような状況になることはそうそうないと思いますが、もしも分娩方法で優劣をつけるような人がいたら、しっかり間違いを指摘していきたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年02月17日脂肪吸引・注入施術専門の美容外科「モッズクリニック」は、2022年3月18日に名古屋院を開院します。院長を務めるのは、年間1,000件以上の脂肪吸引・脂肪豊胸を手掛ける 宋貴彰 医師。これまでモッズクリニックは東京と大阪に拠点を構え、全国から足を運んでくださる患者様と向き合ってきました。東海エリア初の拠点となる名古屋院も、万全の体制で患者様をお迎えいたします。モッズクリニック名古屋院【モッズクリニックについて】2016年、長野寛史 医師が美容クリニックの激戦区である銀座に開院した「脂肪吸引・注入施術専門の美容クリニック」です。これまで10,000例以上(※2022年2月時点)の症例を積み重ねてきました。脂肪吸引はもちろん、脂肪を使った豊胸手術やお顔の脂肪注入など、脂肪を活用した様々な施術をご提供しています。【モッズクリニックが目指すもの】モッズクリニックのモットーは『脂肪吸引・脂肪注入の常識を変える』ことです。■ダウンタイムが辛い■とにかく激痛■傷が大きく残る■長期休暇が必要といった施術のマイナスイメージを改革し、多くの方が安心して施術を受けられる世の中を目指しています。当院はこれまでの執刀経験を通じて研磨した技術を駆使し、独自のダウンタイム軽減法を取り入れたり、傷を小さくする施術器具の開発などに注力してきました。その結果、施術を受けられた患者様からは「想像よりも痛みが少なかった」「傷を気にせず好きな服が着れる」「手術翌日から仕事に行けた」と、従来の脂肪吸引のイメージとは真逆のお声を多数いただいています。【名古屋院について】2016年に東京院を開院したモッズクリニックは、患者様の増加に伴い、2020年に東京院の移転拡大を行ない、同年10月には大阪院を開院しました。クリニックの開院以来、全国から脂肪吸引・注入施術を希望される多くの方々にご来院いただき、有難いことに、大阪院開院からわずか1年半で名古屋院の開院に至りました。また、これまで東海地方から当院へお越しいただく場合、東京院あるいは大阪院へのご来院をご案内しており、患者様には交通の面でご足労をおかけしていました。この度開院する名古屋院は、名古屋駅より徒歩圏内の好アクセスです。名古屋地域の方はもちろん、東海地方にお住まいの方にもご来院いただきやすい立地を選びました。【院内設備のご紹介】カウンセリングルーム3室、VIPルーム2室、手術室3室、術後の休息室8室をご用意しました。脂肪吸引・注入施術を行なうことだけに特化した導線にこだわり、万全の体制で患者様をお迎えいたします。また、当院は完全予約制を採用しているため、他の患者様と鉢合わせすることがありません。ドクター、スタッフ一同、クリニックにお越しいただいた方のプライベートを確保し、安心してご相談いただける空間をご提供します。【モッズクリニック名古屋院 担当ドクター】■宋貴彰 院長宋貴彰 院長整形外科医時代、外傷や四肢の手術など、体全身における様々な手術を行なってきた。若くして持ち合わせたセンスと細やかな手技には、長野院長をはじめとする当院のドクターも称賛。脂肪吸引・豊胸施術だけで年間1,000件以上の手術を担当している。筋骨格のスペシャリストとして、脳内に叩き込まれた「解剖学の知識」を活かし、患者様一人ひとりの筋骨格を意識した“唯一無二のボディライン”を実現する。■吉江秀和 医師吉江秀和 医師腎泌尿器外科医時代、腎がんや生殖外科領域など、3,000例以上にわたる手術を手掛けた後、脂肪吸引・注入分野の先進的な技術を会得すべく、モッズクリニックに入職。繊細な手技が必要とされる数多くの手術経験を武器に、脂肪吸引・注入技術で患者様の人生の転機をつくる。ひとりでも多くの患者様の人生の景色をより良いものに変えられるよう、誠心誠意を尽くして日々の診療に向き合っている。【クリニック情報】クリニック名: Mods Clinic(モッズクリニック) 名古屋院開院予定日 : 2022年3月18日(金)担当医師 : 宋貴彰/吉江秀和所在地 : 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅5丁目7-30 名駅東ビル7Fお問合せ窓口: 0120-900-524 (東京院)電話受付時間: 10:00~19:00 (年中無休・完全予約制)アクセス : 市営地下鉄桜通線 国際センター駅より徒歩2分JR 名古屋駅「桜通口」より徒歩7分公式HP : ご予約 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月10日初めての陣痛は予想を遥かに超える痛みでした。分娩台で助産師さんに囲まれている中、あまりの痛みでパニックになってしまい、思わず絶叫。天使の微笑みで励ましてくれていた助産師さんも、さすがにこの発言にはギョッとしていて……。私の出産体験と、そこから学んだ反省点をご紹介します。 ひとりで耐える陣痛に精神崩壊寸前コロナ禍での出産だったため、立ち合いは一切禁止でした。その日は私以外にも4人の妊婦さんが出産されていて、助産師さんは大忙し。そのため陣痛室でひとり痛みと闘いました。 陣痛が来るたびに腰が砕け散りそうな激痛に襲われ、少しでも痛みを和らげるため自力で背中を押して何時間も我慢。しかし、終わりの見えない状況をひとりで耐えるには無理があり、あまりの激痛にだんだんと心身ともに追い詰められていったのでした。 極限状態で大絶叫した言葉とは…お産がなかなか進まなかったため、陣痛促進剤を打って分娩台へ。助産師さん3人と先生に囲まれながら、陣痛促進剤の効果で、今までとは比べものにならない痛みにのたうち回りました。激痛で息がうまく吸えず、溺れてしまったような感覚に陥り大パニック。 しかし、赤ちゃんも頑張っているから私も頑張らなければ……そのために何か叫びたい、と思ったのです。でも何を叫ぶべきかわからず、結果出た言葉が「イクーーーー!!!」でした。分娩室中に響き渡る猛獣のような声量でそのセリフを大絶叫してしまったのです。 当時は意識もうろうとしていてそれどころではありませんでしたが、今思い返してみると、さすがの助産師さんもびっくりしたような表情をされていました……。 助産師さん直伝のいきみ方大絶叫をしたにも関わらず、私のいきみ方が下手くそすぎて、赤ちゃんはなかなか出てきませんでした。助産師さんから「陣痛の1番強い痛みが来るタイミングで思いっきりいきんで! いきむときは息を止めて自分のおまたを見る感覚で手すりをつかんで前屈みになって! 目は閉じないで開ける! これを陣痛の1番痛いときに2~3回やり続けて!」とアドバイスをしていただきました。 助産師さん直伝のいきみ方のおかげでパニック状態から少しずつコツを掴み、陣痛が始まってから13時間後、無事に元気な男の子を出産することができたのでした。 出産してから1年が経ちますが、恥ずかしすぎてあんなことを大絶叫してしまったことは、未だに夫の他には誰にも言えないでいます。いきみ方を事前に調べて練習していたら、もう少しうまく対処できていたかもしれません。2人目を出産するときは今回の件を反面教師にし、助産師さん直伝のいきみ方をたくさん練習して、出産に臨もうと心に留めた体験でした。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年01月27日