ラドー(RADO)の腕時計「ラドー トゥルー シンライン x グレート ガーデン オブ ザ・ワールド」から新作が登場。“四季に合わせて時を刻む”新作腕時計ラドーの腕時計「トゥルー シンライン」シリーズと、イタリア庭園の豊かな遺産を守る「グランディ・ジャルディーニ・イタリアーニ」のタッグから生まれた「ラドー トゥルー × グレート ガーデン オブ ザ・ワールド」に新作が仲間入り。“ザ・フォーシーズンズ(The Four Seasons)”と題し、四季に合わせて時を刻むようなドラマティックなカラーリングが魅力のウォッチ4種が展開される。春 - ローズピンク×花びらケーススリムで快適な着け心地を誇る薄型設計が、春の軽やかなムードにリンクする「第4章(春)」。ポリッシュ仕上げのハイテクセラミック製ケースは、“花の咲き始め”を示すローズカラーで彩った。文字盤を覆うサファイアクリスタルには、“花びら”型のファセット加工が施されている。夏 - “太陽”のイエローカラー「第5章(夏)」は、“太陽”のファセット加工を施したガラスが溌剌とした印象を醸す腕時計。ハイテクセラミックを使用したケースやベルトには、“夏の日差し”を彷彿とさせるイエローを採用し、エネルギッシュなムードを纏わせた。“秋風”深みグリーン&冬のオールホワイトさらに、落ち葉を思わせる“ディープオリーブグリーン”の「第6章(秋)」や、ピュアなオールホワイトで仕上げた「第7章(冬)」を取り揃える。【詳細】「トゥルー シンライン グレート ガーデン オブ ザ・ワールド」新作発売時期:2022年7月 ※現在発売中アイテム例:■「第4章(春)」254,100円ムーブメント:R420、クォーツ、13石、2針ケース:ポリッシュ仕上げライトローズハイテクセラミック製ケース、モノブロック構造、ポリッシュ仕上げライトローズハイテクセラミック製クラウン、フラワーのファセット加工サファイアクリスタル、最大3気圧(30m)防水ダイアル:シルバーからライトローズのグラデーションサイズ:39mmケース厚さ:5mm■「第5章(夏)」254,100円ムーブメント:R420、クォーツ、13石、2針ケース:ポリッシュ仕上げサンシャインイエローハイテクセラミック製ケース、モノブロック構造、ポリッシュ仕上げサンシャインイエローハイテクセラミック製クラウン、サン(太陽)のファセット加工サファイアクリスタル、最大3気圧(30m)防水ダイアル:シルバーからサンシャインイエローのグラデーションサイズ:39mmケース厚さ:5mm■「第6章(秋)」254,100円ムーブメント:R420、クォーツ、13石、2針ケース:ポリッシュ仕上げオリーブグリーンハイテクセラミック製ケース、モノブロック構造、ポリッシュ仕上げオリーブグリーハイテクセラミック製クラウン、リーフ(葉)のファセット加工サファイアクリスタル、最大3気圧(30m)防水ダイアル:シルバーからオリーブグリーンのグラデーションサイズ:39mmケース厚さ:5mm■「第7章(冬)」254,100円ムーブメント:R420、クォーツ、13石、2針ケース:ポリッシュ仕上げホワイトハイテクセラミック製ケース、モノブロック構造、ポリッシュ仕上げホワイトハイテクセラミック製クラウン、リーフ(葉)のファセット加工サファイアクリスタル、最大3気圧(30m)防水ダイアル:シルバーサイズ:39mmケース厚さ:5mm【問い合わせ先】ラドー / スウォッチ グループ ジャパン株式会社TEL:03-6254-7330
2022年07月14日劇団四季『キャッツ』が、2022年7月18日(月・祝) に名古屋四季劇場で開幕する。名古屋での上演は実に21年ぶり。名古屋初演は1988年の旧国鉄笹島貨物駅の跡地(名古屋市中村区)、2度目は1999年の新名古屋ミュージカル劇場(名古屋市中区)、そして今回、3度目の名古屋公演を迎える。現在、開幕に向け準備が進められている『キャッツ』の舞台が、メディア関係者向けの取材会にて公開された。『キャッツ』舞台写真撮影:重松美佐『キャッツ』は「都会のゴミ捨て場」が舞台となる。そのため、猫の目線に合わせて、実物の3~5倍の大きさで作られた巨大なゴミのオブジェが設置されている。それは舞台上から客席に至るまで設置され、客席に足を踏み入れた瞬間、自分が猫のサイズになったかのような感覚に陥る。取材会では、舞台監督を務める村田舟氏と舞台美術を担当している土屋茂昭氏が、作品の魅力やデザイン、舞台仕込みの作業内容、『キャッツ』との思い出など話した。村田「名古屋四季劇場に『キャッツ』の舞台を設営するために、もともとあった1260席から316席をカットし、本来の劇場の壁の内側にさらに壁を作りました。その壁には猫の出入り口を設置し、舞台上と合わせると約50カ所になります。びっくりするところから出てくる猫もいるので楽しんでいただきたいです」土屋氏は1983年の『キャッツ』日本初演から本公演の舞台美術に関わっているという。土屋「強烈に印象深かった思い出は1回目の名古屋公演。旧国鉄笹島貨物駅の跡地にテント式仮設劇場を建設して行った約一年にわたる公演の千秋楽です。たくさんの方がテントの外で音漏れを聞いている姿に感動しました」写真左:村田舟氏同右:土屋茂昭氏今回の舞台設営は11トントラックを49台、4トントラック6台という、計55台分の道具を搬入。飾られているゴミだけでも11トントラック3台分はあるという。劇団四季の作品の中でも『キャッツ』は最大規模の設営である。そんな『キャッツ』舞台装飾の特徴は、公演場所にちなんだ「ご当地ごみ」。名古屋では「東山動植物園のチケット」や「スガキヤのラーメンフォーク」「manaca」など、約20点のご当地ゴミが会場内に装飾されている。さまざまなゴミがあり、1983年の日本初演時から飾られているパンダは、今回も名古屋公演を見守っている。東山動植物園チケットスガキヤラーメンフォークmanaca日本初演から設置されているパンダは今回の名古屋公演でも設置されているまた、四つ葉のクローバーのオブジェもあるのだが、これは公演の度に設置場所が変わる予定とのこと。見つけた人に幸運が訪れるかも!?四つ葉のクローバー ※会場内には三つ葉もあるので注意実は『キャッツ』と縁の深いぴあ。『キャッツ』日本初演時に、当時まだなかったオンラインでのチケット販売を実施した。そんなぴあも「ご当地ゴミ」に登場! 『キャッツ』が初めて名古屋公演を行った1988年11月に発刊された情報誌「ぴあ」が、会場のどこかに設置されている。中身も当時のものと全く同じに作られており、再現度の高さに驚きだ。※特別に許可を得て中身を撮影しております。舞台装飾にはお手を触れないようお気をつけください。情報誌「ぴあ」今年創業50周年を迎えるぴあ。名古屋公演の1日、8月5日(金) は「ぴあ創業50周年記念公演」として開催する。こちらの公演もお見逃しなく!ぜひ、猫の世界を楽しみつつ、ご当地ゴミやぴあの雑誌など思い出のつまったゴミを会場で探してみよう。<公演情報>劇団四季『キャッツ』名古屋公演会期:7月18日(月・祝) ~ロングラン上演会場:名古屋四季劇場【チケット料金】S1席:9,900円~12,100円S席大人:9,900円~12,100円S席子ども:4,950円~6,050円A1席大人:8,250円~9,350円A1席子ども:4,125円~4,675円A2席大人:8,250円~9,350円A2席子ども:4,125円~4,675円B席:6,050円~7,150円C席:2,750円~3,850円※公演当日3歳以上有料、2歳以下入場不可。子どもは公演当日3歳~小学校6年生以下対象。※公演日程により料金が異なります。チケットはこちら:■ぴあ創業50周年記念公演日時:8月5日(金) 13:30 開演(12:45 開場)チケットはこちら:
2022年07月13日劇団四季はミュージカル『ウィキッド』を、2023年10月より東京・JR東日本四季劇場[秋]にて期間限定で上演予定。傑作ミュージカル『ウィキッド』を再演『ウィキッド』は、児童文学作品の名作「オズの魔法使い」を二人の魔女の視点から描いたミュージカル。何もかも正反対の二人が心を通わせ、やがてそれぞれの道へと進んでいく感動の物語。そしてグラミー賞をはじめ数々の栄誉に輝いた楽曲の数々は、世界中の人々の心を動かし、今もなお傑作ミュージカルとして愛され続けている。そんなミュージカル『ウィキッド』が、劇団四季の創立70周年を記念して東京にカムバック。再演リクエストが一番多く寄せられているというこの大作ミュージカルを、2023年10月よりJR東日本四季劇場[秋]にて上演する。ミュージカル『ウィキッド』あらすじ物語の舞台となるのは、人も動物も同じ言葉で意思疎通ができる、平和で自由な国・オズ。しかし動物たちの言葉は奪われ始め、少しずつ話せなくなっていた。そんなある日、緑色の肌と魔法の力を持つエルファバがシズ大学に入学。美しく人気者のグリンダがルームメイトになり、同じ部屋で暮らすことになる。登場人物■エルファバ見た目も性格もまるで違うルームメイトのグリンダに最初は激しく反発するが、彼女の心に触れるうちに、かけがえのない存在になっていく。あることをきっかけに、重大な秘密を知った彼女は、グリンダを想いながら一人で戦うことを決意するが…。■グリンダオズの支配者である魔法使いから招待状が届いたエルファバと共に、大都会エメラルドシティへと向かう。心の内では常にエルファバを想っているが、運命は二人を対立の道へと駆り立てていく…。エメラルド色の舞台装置など豪華な演出ミュージカル『ウィキッド』は、豪華な演出も見どころの一つ。エメラルド色の舞台装置、数百のきらびやかな衣裳、巨大なドラゴンや空飛ぶほうきなど、ステージ上には魔法の国をそのまま再現したようなファンタジックな世界が広がる。公演概要劇団四季創立70周年記念作品ミュージカル『ウィキッド』開幕時期:2023年10月会場:JR東日本四季劇場[秋]住所:東京都港区海岸1-10-45※詳しい公演日程・発売日等は、決まり次第告知。【問い合わせ先】劇団四季ナビダイヤルTEL:0570-008-110
2022年07月04日劇団四季が、2023年から2024年にかけて上演する劇団創立70周年記念作品のラインアップを発表した。来年7月14日に創立70周年を迎える劇団四季。これを記念し、自由劇場では来年3月から2024年1月にかけて、ファミリーミュージカル『ジョン万次郎の夢』、ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』のジャポネスク・バージョンとエルサレム・バージョン、ファミリーミュージカル『エルコスの祈り』、フランスの劇作家ジャン・アヌイ作のストレートプレイ『ひばり』を上演する。『ジーザス・クライスト=スーパースター』は、いずれも浅利慶太による演出の独創性が冴え渡り、海外でも高い評価を得ている代表作。『ジョン万次郎の夢』は2020年春から全国公演が行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により全公演が中止に。このたび3年の時を経て上演される。ファミリーミュージカル『ジョン万次郎の夢』より(撮影:下坂敦俊)またJR東日本四季劇場[秋]ではミュージカル『ウィキッド』、KAAT 神奈川芸術劇場ではミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』、そして札幌市の東1丁目劇場施設(旧・北海道四季劇場)ではディズニーミュージカル『リトルマーメイド』を上演。来年10月より期間限定で上演予定の『ウィキッド』は、再演リクエストが一番多く寄せられている大作ミュージカル。不朽の名作「オズの魔法使い」の知られざるプロローグが描かれる。同じく熱烈な再演リクエストが多い『クレイジー・フォー・ユー』は、来年4月から7月にかけて上演。そして『リトルマーメイド』は来年5月から11月の限定上演で、札幌公演は前回コロナ禍で千秋楽を迎えることができなかったため、「特別アンコール公演」として実施される。ミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』より(撮影:荒井 健)ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』より (C)Disneyなお劇団四季では来年から5年間、毎年6・7月に、東京近郊の小学校3・4年児童を対象とした招待公演を実施。演目は新作ファミリーミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』で、日生劇場にて行われる。<作品情報>劇団四季創立70周年記念作品ラインアップ■自由劇場・ファミリーミュージカル『ジョン万次郎の夢』2023年3月開幕・ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』ジャポネスク・バージョン2023年6月開幕・ファミリーミュージカル『エルコスの祈り』2023年8月開幕・ストレートプレイ『ひばり』2023年12月開幕・ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』エルサレム・バージョン2024年1月開幕■JR東日本四季劇場[秋]・ミュージカル『ウィキッド』2023年10月開幕■KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>・ミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』2023年4月~7月■東1丁目劇場施設(旧・北海道四季劇場)・ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』2023年5月~11月※詳しい公演日程・発売日等は後日発表お問い合わせ:劇団四季ナビダイヤルTEL:0570-008-110
2022年07月01日劇団四季による創作ミュージカルのひとつの到達点、と思えたのが『バケモノの子』だった。主題、美術、舞台転換、俳優のメイキャップ、そして映像……。つまり、総合力で楽しませるエンタテインメント作品だ。とにかく対立、対比、対照化が徹底している。舞台はバケモノが棲む世界の渋天街と東京の渋谷。どちらも現代である。その対比。第1幕は渋天街でバケモノたちを束ねる宗師の演説から始まる。ふたつの世界を行きつ戻りつして進むのだが、主に、装置が時計回りになると渋谷、その反対回りでは渋天街に変わる。転換がスピーディでスムーズなので飽きさせない。100年に一度、宗師が交代するため後継者を選ぶ。候補の熊徹と猪王山も対照的だ。9歳から始まる主人公・蓮が弟子入りして九太と名付けられるが、その父親代わりが熊徹、対する猪王山にはふたりの男児がおり、長男・一郎彦が第2幕で明らかになる出生の秘密があった。子供世代がともに「自分とは何か?」と問い掛けている。「自分を発見する」「共に成長する」という作品の主題が対照化によって明確になった。一番の見せ場であり驚きが対決場面だ。第1幕では熊徹と猪王山の激闘アクション。剣を振る中でライオンに似た顔、龍のような胴体のパペット2体と一緒に闘う。赤が熊徹、黄が猪王山。ともに3人遣いなのはまるで文楽の人形遣いではないか。撮影:阿部章仁第2幕では巨大な白鯨が宙を飛ぶ。こちらは6人遣い。色々な形に分裂し、また元の形になる。よく訓練された俳優たちの操作は、『キャッツ』で人気の夜行列車の場面や『美女と野獣』といった一連のミュージカル作品で蓄積された劇団のお家芸と言えよう。第1幕が物語世界の解説といった要素が濃く、第2幕が俄然、面白くなった。蓮(九太)の成長、一郎彦の謎解き、宗師の後継者の決着。「信じよう、心の声を」。17歳になった蓮が歌う姿は胸が熱くなった。高橋知伽江の脚本・歌詞、青木豪の演出による多彩・多様で映像が重なるスピーディな新作ミュージカルは、上演を重ねる中で、より密度を増すだろう。そしてー。地球という星には人間世界だけではなく、様々な生き物の世界が存在するのだ、と再認識するのである。プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には「名優の食卓」(演劇出版社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。
2022年05月25日4月30日、劇団四季の最新作『バケモノの子』が、東京・竹芝のJR東日本四季劇場[秋]で開幕した。製作費や公演期間など様々な点で、劇団史上最大規模のオリジナル作品となる。原作は、15年公開の細田守監督による同名アニメーション映画で、脚本・歌詞を高橋知伽江、演出は青木豪が手がけている。まず気づいたのは、劇団四季は決してアニメ映画の忠実な再現を目指したのではないということだ。『美女と野獣』『ライオンキング』など、ディズニーミュージカルの上演で培ったノウハウを生かしながらも、四季オリジナルの作品であることが随所に窺える。アニメと同じオーヴァーチュア「祝祭」が流れ、幕が開くと、そこはバケモノたちが暮らす渋天街。この渋谷の街のすぐ裏側にある異界に、母親を亡くした9歳の少年蓮が迷い込む。折しも渋天街では、10万のバケモノを束ねる宗師(増山美保)が、9年後、100年に一度巡ってくる機会に神へ転生することを宣言し、跡目候補には、多くの弟子たちに慕われる猪王山(芝清道)と、乱暴者で弟子が居つかない熊徹(伊藤潤一郎)の名が挙がっていた。両者の対決では、“ビーストモード”と呼ばれる3人でパペットを操る仕掛けが用いられ、身体を大きく見せるのも面白い。宗師から弟子を取るように言われた熊徹は、蓮を九太と呼び、弟子にする。「修行」のナンバーでは、熊徹の仲間の百秋坊(味方隆司)や多々良(韓盛治)に加え、近所の世話好きの女性たちや、街の八百屋や肉屋、魚屋などが材料を持ち寄り、蓮に洗濯や掃除、料理のし方を教えていくが、アニメには街の人々は出て来ない。蓮が渋天街に受け入れられていく様子を歌とダンスで見せる、ミュージカルならではのシーンだ。もうひとりの“バケモノの子”こうして熊徹をはじめ、周囲に支えられて成長していく蓮(大鹿礼生)に対し、高橋の脚本は、自分の出自に疑問を持ち、孤独を深めていく猪王山の長男一郎彦(笠松哲朗)を、もうひとりの“バケモノの子”として大きく膨らませることで、父と子の絆という作品のテーマをより鮮明にした。これには二重盆を使ってふたつの空間を同時に見せる演出も生きている。熊徹と稽古を続けるうち、蓮は見違えるほど逞しくなり、熊徹も、独りよがりだった戦い方が洗練され、“父親”の自覚さえ生まれてくる。これは“父と子”ふたりの成長物語でもあるのだ。2幕冒頭、17歳になった蓮が戻った渋谷の街は、2018年のハロウィンの夜。このシーンもアニメにはなく、人間がバケモノに仮装して騒ぐ横を、バケモノの世界から来た蓮が戸惑いながら歩く様子は、皮肉な取り合わせに映る。蓮が人間界との境を通る際に使われる、松澤延拓による映像が効果的だ。蓮は楓(柴本優澄美)という女子高生と知り合い、音信不通だった実父とも再会。熊徹との“親子関係”にも変化が見える中、跡目を決める試合の日がやって来る。物語もクライマックスを迎え、意外な展開で新たに起こった壮絶な戦いに、蓮や楓も巻き込まれていく。このシーンは、トビー・オリエのデザインによるパペットと、映像を駆使して表現され、栗原直樹が付けた鮮やかな擬闘も観応えがある。最後に熊徹や蓮が歌う、富貴晴美作曲のミュージカルナンバー「胸の中の剣」と、「バケモノの子」が感動的だ。取材・文:原田順子
2022年05月12日ラッシュ(LUSH)から日本限定のバスボム12種をセットにした「四季の一服」が登場。2022年4月27日(水)より全国の75店舗ほかにて発売される。「日本の四季」着想のバスボムセット古来から四季にあわせた様々なお風呂文化が根付く日本。今回発売される「四季の一服」では、そんな日本独自のお風呂文化を活かし、美しい四季から着想を得た12種のバスボムをセットとして展開する。〈春〉雛祭・花見・東風春のバスボムは、桃の節句にちなみ「桃の葉」と「月桃葉」を配合した〈雛祭〉をはじめ、春の桜から着想を得て「桜の塩漬け」「塩」「ヨモギ」を合わせた〈花見〉、梅の花がほころび始める季節をイメージした〈東風〉を用意。〈夏〉新緑・初夏・夕立夏からは、みずみずしい新緑の中にいるようなヒバの木の香りが広がる〈新緑〉、清涼感のあるハッカの香りを楽しめる〈初夏〉、夏の季語となっている「夕立」の後の空気を表現した〈夕立〉が登場する。〈秋〉金風・夜長・豊穣また、小路で香る金木犀を思わせる〈金風〉や、ほうじ茶の香りが広がる〈夜長〉、柿の葉を配合した〈豊穣〉の秋にぴったりなバスボムもセット。〈冬〉冬籠・湯桶・雪吊冬には、冬至の日に入る柚子湯をイメージした〈冬籠〉、「ヒノキ風呂」やヒノキ製の湯桶のように清々しい木の香りが広がる〈湯桶〉、何百年も枯れないことから縁起が良いとされる「松」を雪から守るための“雪吊り”から着想を得たバスボムが揃う。いずれも大きさは、通常ラッシュで発売しているバスボムの約1/3のサイズ。また使用方法もユニークで、バスタブにそのまま入れるのではなく、繰り返し使える付属のティーバッグに入れて、お茶を楽しむように溶かしながら使用する。【詳細】ラッシュ「四季の一服」3,800円発売日:2022年4月27日(水)取扱店舗:全国の75店舗、公式オンラインストア【問い合わせ先】ラッシュジャパンTEL:0120-125-204
2022年04月22日多くの名作を上演し、専用劇場を持ち、多くのロングラン公演を行っている劇団四季。『キャッツ』はそんな劇団四季が今のような上演形態をとった先駆けの作品だ。初演となる1983年、テント式の仮設劇場で、日本初のロングラン公演を行った。これは演劇界に衝撃をもたらし、当時、誰もが想像しえなかった1年間もの長きにわたって上演するという偉業を達成した。実はその功績の一助を担ったのがチケットぴあ。ロングラン公演を実現させるためには、コンピューターでチケットを売るシステムが必要だと、劇団四季より開発中のシステムを使わせてほしいとぴあに依頼があったという。その要望に応え、当初は『キャッツ』専用のシステムとしてスタート、10万枚のチケットを3日半で売り切った。『キャッツ』は、それ以降、絶えることなく上演し続け、国内通算公演回数は10,800回、観客動員数は1,060万人以上(2022年3月末時点)を数える。そんな重要な名作でもある『キャッツ』だが、名古屋公演はなんと21年ぶり。待ちに待った!と言う人も多いはずだ。そんな『キャッツ』の魅力、そしてコロナ禍ならではのエンタテインメントが持つ力について、ランペルティーザ役の長谷川彩乃、ランパスキャット役の政所和行、劇団四季の吉田智誉樹社長に話を聞いた。長谷川彩乃(ランペルティーザ)撮影:重松美佐政所和行(ランパスキャット)撮影:荒井 健長谷川「コロナ禍によって、友達と普通にしゃべり、ご飯に行くことができなくなり、今まで当たり前だと思ってたことが、当たり前じゃなかったんだと感じたんです。それを感じる中で、グリザベラが歌う『メモリー』の、当たり前だった華やかな世界が今はなくなり、でも明日へ向かって生きたいという歌詞が、自分とすごく重なったんです。いろんなシーンで素晴らしい歌詞があるので、よく聴いてもらえたら嬉しいです」政所「『キャッツ』は猫たちの生きざまを描いていますが、そこを通して見えてくるのは自分たち自身の生きざま。自分がどう生きてるかをすごく感じる作品です。舞台を生で観ることで、自分が進む原動力になるきっかけの作品だと思います」吉田社長「我々がジャンル分けされるライブエンタテインメントというのは、本当に不自由なものなのです。観せる側が集まって稽古し、観る側はわざわざ足を運ぶ。新型コロナの感染拡大によって、我々もどうあるべきか、本当に悩みました。それでもやはり同じ場所に集まり、俳優と同じ空間の中にいることで心を動かすことができる。これは一種の同時性だと思います。そして、『キャッツ』のようなロングラン公演でも同じ舞台はないという一回性。お客様が感じる不自由さの中で、同時性と一回性が重なった瞬間にもたらす力はとてつもなく大きいと思います」劇団四季『キャッツ』名古屋公演は、7月18日(月・祝)に、名古屋四季劇場にて開幕する。そして、『キャッツ』と縁の深く、エンタテインメントを応援し続けてきた「ぴあ」も今年で50周年を迎える。今回、『キャッツ』名古屋公演の1日を〈ぴあ創業50周年記念〉として開催することが決定した。ぜひとも不朽の名作『キャッツ』の世界に足を運んでほしい。劇団四季『キャッツ』舞台写真撮影:山之上雅信公演情報ぴあ創業50周年記念劇団四季ミュージカル『キャッツ』▼8月5日(金) 13:30名古屋四季劇場S1席-11000円 S席大人-11000円 S席子ども-5500円 A1席大人-8800円 A1席子ども-4400円 A2席大人-8800円 A2席子ども-4400円 B席-6600円 C席-3300円※公演当日3歳以上有料、2歳以下入場不可。子どもは公演当日3歳~小学校6年生以下対象。※劇場内は常時マスク着用必須。未着用の場合、ご入場をお断りする場合があります。急遽公演中止の可能性があります。ご来場前に劇団四季HPをご確認ください。また、劇団四季「連絡先登録フォーム」へ登録お願いします。【ご来場の皆様へ 衛生対策ご協力のお願い】劇団四季[TEL]0570-008-110一般発売:4月23日(土)Pコード:512-026★いち早プレリザーブ受付期間:4月17日(日)11:00~4月22日(金)11:00★その他の開催日のチケットはこちらからご購入ください。▼7月18日(月・祝)~ロングラン上演名古屋四季劇場S1席-9900~12100円 S席大人-9900~12100円 S席子ども-4950~6050円 A1席大人-8250~9350円 A1席子ども-4125~4675円A2席大人-8250~9350円 A2子ども-4125~4675円 B席-6050~7150円 C席-2750~3850円※公演当日3歳以上有料、2歳以下入場不可。子どもは公演当日3歳~小学校6年生以下対象。
2022年04月21日「バラの香り」をテーマとした庭園「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」では、春イベント「スプリングフェスティバル」を、2022年4月29日(金・祝)から5月29日(日)までの期間で開催されます。「練馬区立 四季の香 ローズガーデン」の春イベントそれぞれテーマの異なる2つのローズガーデンを中心に、園内で多種多様なバラを展示している「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」。2021年のリニューアル後初となる今回の「スプリングフェスティバル」では、冬の休眠期に蓄えたエネルギーを使って大きく色鮮やかに咲くバラが来客者を出迎えてくれます。約320品種460株のバラが見ごろに園内で楽しめるのは、約320品種460株の美しいバラたち。紅茶を感じる爽やかな香りのシンボルローズ「四季の香」をはじめ、ダマスク、スパイシーなど6種類の香りを楽しめる「香りのローズガーデン」と、赤やピンクなど色とりどりのバラが咲く「色彩のローズガーデン」に、多彩なバラの花が咲き誇ります。マルシェやアレンジメント教室など多彩な企画また、イベント期間中は、日替わりで様々な店舗が出店するマルシェ、日本大学芸術学部音楽学科によるガーデンコンサート、第一園芸の“バラ王子”こと江辺雄亮によるアレンジメント教室、ガーデナーとともに庭を散策しながらバラを鑑賞するガーデンツアーなど、多彩な企画が用意されています。【開催概要】「スプリングフェスティバル」開催期間:2022年4月29日(金・祝)〜5月29日(日)※バラの見ごろは例年5月中旬から下旬開催時間:9:00〜18:00開催場所:練馬区立 四季の香ローズガーデン
2022年03月30日絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品約100件(前・後期合わせて)を展示し、日本の四季がどのように表現されてきたかを紹介する『花鳥風月 名画で見る日本の四季』が、2022年3月6日(日)より開催される。春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪……。日本人は古くから、自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきた。正月に始まり、ひな祭りや端午の節句、さらには花見や月見、花火見物などは、脈々と現代に受け継がれてきた日本独自の風習だ。同展では、尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美を、前期・後期に分けて紹介。前期では、春夏編とし、伊藤若冲や田中一村、速水御舟らの名品を。後期では、尾形光琳《菊図屏風》や喜多川歌麿《深川の雪》(実物展示期間:7/16~10/3。10/4から12/18までは高精細複製画を展示)をはじめ、同館の代表作品を公開する。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときを過ごしたい。酒井抱一《桜図》(部分) 江戸時代後期 19世紀前半 岡田美術館蔵[前期]伝・菱川師宣《江戸四季風俗図巻》(上巻部分)江戸時代前期 17~18世紀 岡田美術館蔵[前期]鈴木其一《秋の七草図》(部分)江戸時代後期19世紀前半 岡田美術館蔵[後期]葛飾北斎《雪中鴉図》(部分) 江戸時代 弘化4年(1847) 岡田美術館蔵[後期]【開催概要】『花鳥風月 名画で見る日本の四季』会期:【前期】2022年3月6日(日)~2022年7月10日(日)【後期】2022年7月16日(土)~2022年12月18日(日)会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:2022年7月11日(月)~15日(金)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※リピーター割引あり■美術館公式サイト:
2022年02月28日洋菓子ブランドのひびか(HIBIKA)から、春の限定スイーツが登場。2022年3月1日(火)に発売される。風情溢れる“四季菓子”を提案「ひびか」の春限定スイーツ「にっぽんの洋菓子」をコンセプトに、春夏秋冬・四季折々で表情を変える多彩な菓子で人気のひびか。旬の素材を活かした豊かな食文化や、季節の節目やお祝いごとに菓子を贈り合う習慣。そんな日本ならではの文化を大切にした、風情溢れる“四季菓子”を提案している。春色のふやきに4種類のクリームをサンド「彩ふわり」今回は桜咲く季節の到来にあわせて、春らしい装いのスイーツがラインナップ。たとえば「彩ふわり」は、春らしい彩りのふやきに4種類(抹茶、レモン、いちご、ミルク)のクリームをサンドしたお菓子。サクサクとしたふやきの軽い食感とクリームのやさしい口どけが楽しめる一品だ。ほろほろクッキー「ポルボロン」、四季菓子の詰め合わせも春色にこのほか、アーモンド・シトロン・いちごの3種類の春味になった繊細な口どけのクッキー「ポルボロン」、花をモチーフにしたいちごのサブレ、爽やかなレモンのメレンゲなどの焼き菓子を、四季を表現した4色のミニ缶に詰め合わせた「春のふきよせ ミニ缶」など、様々な春色のスイーツが用意されている。商品情報「ひびか(HIBIKA)」2022年春の限定ギフト発売日:2022年3月1日(火)販売店舗:ひびか 阪急うめだ本店・日本橋髙島屋店【問い合わせ先】TEL:0120-004280(受付時間 9:00~17:00)
2022年02月24日昨年12月に開幕し、全国12都市を巡演中の『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』。1月26日(水)、27日(木)には兵庫・神戸国際会館こくさいホールで上演される。劇団四季『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート ~アンマスクド~』チケット情報『キャッツ』『オペラ座の怪人』など、数々の傑作ミュージカルを生み出してきた作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー。劇団四季では、1973年に『ジーザス・クライスト=スーパースター』を初演して以来、ロイド=ウェバー作のミュージカルを半世紀にわたり上演し続けている。今作『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』は、ロイド=ウェバー楽曲を歌と生バンドの演奏でお届けする、2幕構成のショーコンサート。2018年にロンドンでワークショップ公演が行われ、2020年にアメリカで上演、そして今回、日本に初上陸を果たした。ステージ奥に配された生バンドの演奏をバックに、ロイド=ウェバーのこれまでの輝かしい歴史がダイジェスト映像で紹介されるオープニング。そして『ジーザス・クライスト=スーパースター』の「序曲」で高揚感を誘い、聴けば脳内リピート必至の「スーパースター」へ。幕開きからワクワクさせる構成で、観客をロイド=ウェバーの世界へと引き込む。劇団四季の上演作品からは『ジーザス』のほか、『エビータ』『アスペクツ オブ ラブ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』より、選りすぐりの名曲を披露。さらに、ロイド=ウェバーのデビュー作『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』や、2021年にロンドンで初演された『シンデレラ』のナンバーほか、劇団四季未上演の作品からも楽曲がピックアップされている。作品の合間に挟まれる映像では、ロイド=ウェバー本人が、時には実際にピアノを弾きながら、それぞれの作品ができた経緯や背景などを、ユーモアを交えて解説してくれる。なかなか知ることのできない誕生秘話を聞くことで、観たことがない作品でも楽曲への理解が深まったり、知っている作品は新たな視点を持って観ることができるのも面白い。ロイド=ウェバーの名曲の数々と、それを客席へ届ける俳優たちの、確かな実力から生まれる圧倒的なパフォーマンス。さらに臨場感あふれる生バンドの演奏がステージを熱く盛り上げる。ロイド=ウェバーの世界にどっぷりと浸れる極上の空間で、ひとときの非日常を味わってほしい。神戸公演は1月26日(水)・27日(木)、神戸国際会館こくさいホールにて。チケット発売中。取材・文:黒石悦子
2022年01月18日基本材料からこだわったお菓子を提案株式会社エーデルワイスが運営する四季菓子の店「HIBIKA(ひびか)」が、阪急うめだ本店、日本橋髙島屋店にて2022年1月12日よりバレンタイン商品を発売します(オンラインショップでの販売は2022年1月18日から2022年2月7日まで)。新しい「にっぽんの洋菓子」をコンセプトとする「HIBIKA」は、基本素材選びにこだわった製品を提案する洋菓子ブランドです。生クリームには北海道・根釧(こんせん)地区で良い牧草を食べストレスのない環境で育った乳牛から生まれた、トップレベルの乳脂肪分率を誇る生乳を使用しています。卵は栄養豊富なハーブの一種・マリーゴールドを食べて育った健康な鶏から生まれたものを使用しており、小麦粉は、お菓子の種類によって品種が異なるものを厳選しています。お好みに応じて選べる3種類今回発売されるバレンタイン商品は3種類。「冬苺」は、苺の甘酸っぱい香りとフルーティーな果汁を多彩な味わいに仕上げた華やかなショコラ5種類の詰め合わせです(3個入りと5個入りの2種類)。カカオ本来の風味を閉じ込めてしっとり焼き上げた「テリーヌショコラ」は、サオパルメ75パーセントを使用した華やかなカカオの香りとなめらかな口どけをぜいたくに味わえます。「冬のクッキー ポルボロンアソート」は、口の中でほろほろと溶ける繊細な口どけのクッキー2種類(苺とピスタチオ・ショコラ)の詰め合わせとなっています。(画像はプレスリリースより)(画像は株式会社エーデルワイスより)(画像はHIBIKAより)【参考】※株式会社エーデルワイス※HIBIKA※HIBIKAオンラインショップ
2022年01月11日俳優の松田翔太、柄本明、フリーアナウンサーで女優の田中みな実が出演する、オープンハウスの新CM「座敷童子 先輩登場」編、「座敷童子 リモートワーク」編が、7日から放送される。新CMでは、都心に戸建てを持ちたいという夢をもった人の前に現れる座敷童子を松田が演じ、前作で戸建てを購入した田中の自宅に住む先輩座敷童子(柄本)と絶妙なやり取りを繰り広げる。田中の自宅を訪問した座敷童子(松田)が、先輩座敷童子と出会う「座敷童子 先輩登場」編。「いろいろ聞きたくて……」と話しかけると、先輩は威厳たっぷりに「ふむ」と返す。しかし田中が雑誌を読みながら「座敷、お茶」というと、「へい!」と素早い動きでお茶を手渡す。そして何食わぬ顔で「最近の座敷童子は我慢が足りん! 戸建てを立てるコツはドンと構えなさい! ドンと!」と助言するも、再び田中から「座敷、お茶~」と声をかけられると「へ~い!」と勢いよく立ち上がる。「座敷童子 リモートワーク」編では、リモートワークをしようとする田中から「静かにしてね」と釘を刺される座敷童子(松田)と先輩(柄本)。しかしパソコンのカメラに2人が映り込み、相手に驚かれてしまう。2人で映らないように試行錯誤しながら、座敷童子が「なんで見えるんだろう」とつぶやくと「戸建てが欲しい人には見える」と小声で答える先輩だったが、次第に盛り上がり、ついには田中から「オイ!」と怒られてしまう。
2022年01月06日来春開幕となる劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」より、舞台セットのコンセプトアートが公開された。バケモノ界・渋天街では、長年バケモノたちを束ねてきた宗師が、今季限りで神に転生することを宣言。数年後に闘技場で催される試合で、次の宗師を決めることとなった。候補者は、とにかく強いが乱暴者の熊徹と、強さも品格もあわせ持つ猪王山。次期宗師争いは、いよいよ本格的になろうとしていたが、熊徹は宗師より、弟子を取ることを課せられてしまう。その頃、人間界・渋谷。9歳の少年・蓮は、両親の離婚で父親と別れ、母とも死別。ひとりぼっちの日々を送っていた。途方に暮れていたある夜、蓮は、弟子を探していた熊徹と出逢い、渋天街に迷い込む。独りで生きるための「強さ」を求めて、蓮は熊徹の弟子となることを決意。「九太」という名前を付けられることとなった。当初はぶつかり合う2人だったが、互いに成長し、いつしかまるで本当の親子のような絆が芽生え始める――。劇団四季史上、最大規模の新作オリジナルミュージカルとなる本作は、細田守監督による同名長編アニメーション映画の舞台化。バケモノたちの棲む異世界と東京・渋谷を舞台に、熊徹と九太、ふたりの相互成長と、まるで本当の親子のような固い絆、加えて、己のアイデンティティを模索し葛藤する九太の姿を表現。また、特殊メイクやパペット、アクション、マジック、映像などあらゆる分野のクリエイターが集結し、壮大な物語を演劇ならではの表現で、圧倒的なエンターテインメント性を持って描いていく。このほど公開されたコンセプトアートは、バケモノの世界・渋天街の舞台装置について、「少年・蓮(九太)がこの舞台上の街に迷い込んだら…」というコンセプトのもと、本作の装置デザインを務める石原敬(BLANk R&D)がビジュアルイメージを描画。九太目線で捉えられた、バケモノたちが住む異世界を、鮮やかに表現した。最も意識したことは“バケモノたちが住む、文字のない異世界”だという石原さんは、「私たち人間は文字や記号を頼りに、つまりは『視覚』で情報を得て物事を判断しています。それでは、文字に頼らないバケモノたちは、何で判断しているのだろうか。それは、“五感”ではないかと。特に都会にいると忘れてしまいがちな自然の匂い。食べ物に限らず花、土、布、それぞれの持っている匂いで、街を溢れさせたいと考えました。また、私たちが生きている世界では、構造物として、一面青色という場所は身近にありません。真っ青で囲まれた空間を渋天街のモチーフにすることで、お客様を異世界に引き込むことができたら、とても嬉しく思います」とコメントを寄せている。なお、本公演のチケット一般発売は、来年2月5日(土)午前10時となっている。三井不動産創立80周年記念公演劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」は2022年4月30日(土)JR東日本四季劇場[秋]にて開幕。(cinemacafe.net)
2021年12月24日劇団四季が新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』を2022年4月30日(土)より、東京・JR東日本四季劇場[秋]で上演する。この度、本作の一端が垣間見える、舞台セットのコンセプトアート(作:装置デザイン 石原敬(BLANk R&D))が公開された。劇団四季史上、最大規模の新作オリジナルミュージカルとなる本作。原作は2015年公開のスタジオ地図作品・細田守監督による長編アニメーション映画『バケモノの子』だ。同社の大ヒット作のひとつで、翌年の「第39回日本アカデミー賞」では最優秀アニメーション作品賞を受賞している。公開されたコンセプトアートは、バケモノの世界・渋天街の舞台装置について「少年・蓮(九太)がこの舞台上の街に迷い込んだら…」というコンセプトで、本作の装置デザインを務める石原敬がビジュアルイメージを描画。九太目線で捉えられたバケモノたちが住む「異世界」を鮮やかに表現した。かつてないスケールで描かれる新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』。チケットは2022年2月5日(土)より発売が開始される。<装置デザイン:石原敬(BLANk R&D)・コメント>“渋天街”を舞台美術として描くにあたり、最も意識したことは「バケモノたちが住む、文字のない異世界」であるということでした。私たち人間は文字や記号を頼りに、つまりは「視覚」で情報を得て物事を判断しています。それでは、文字に頼らないバケモノたちは、何で判断しているのだろうか。それは、“五感”ではないかと。特に都会にいると忘れてしまいがちな自然の匂い。食べ物に限らず花、土、布、それぞれの持っている匂いで、街を溢れさせたいと考えました。また、私たちが生きている世界では、構造物として、一面青色という場所は身近にありません。真っ青で囲まれた空間を渋天街のモチーフにすることで、お客様を異世界に引き込むことができたら、とても嬉しく思います。■公演情報三井不動産創立80周年記念公演劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』2022年4月30日(土)より上演会 場: JR 東日本四季劇場[秋]チケット:2022年2月5日(土)午前10時 一般発売開始「四季の会」会員先行予約 1月29日(土)※初回販売分2022年4月30日(土)~9月30日(金)計143回公演※「四季の会」会員を対象とした事前抽選販売あり。4月30日(土初日公演は、全席種が事前抽選販売の対象となり、通常の販売はなし。5月1日(日)~8月31日(水)の公演は、S1席の一部が対象。
2021年12月24日ヴィヴァルディの《四季》とピアソラの《ブエノスアイレスの四季》。木嶋真優が2つの「四季」を弾く[2022年1月18日(火)東京オペラシティコンサートホール]。バラエティ番組などでお茶の間の人気も急上昇中。しかし舞台でも取材でも、音楽に向き合う彼女は実に真摯で前向き。それを率直に伝えてくれる姿勢にも惹き寄せられる。魅力的な音楽家だ。「コロナ禍がなかったらヴィヴァルディの《四季》は録音しなかったかもしれません。私が感じてきた春夏秋冬をそのまま表現したいと思いました」2020年末リリースの彼女の最新盤がヴィヴァルディ《四季》。活動がままならなかった時期、自然の強さ、移ろう季節の美しさを感じたことで、改めてこの有名曲に取り組んだ。しかし、彼女の季節感はありきたりではなさそう。たとえば冬。「私の冬のイメージは、10代の前半、恩師のザハール・ブロン先生と過ごしたマイナス20度のシベリア。外に出るのも命がけの寒さです」実際、CDに収められた〈冬〉は、冒頭の和音の刻みをかすれた音にして、まるで現代の音楽のように厳しい、緊張感のあるサウンド。リアルに雪を踏むような音も聞こえる。おなじみの〈春〉に鳥の声を入れたり、「眠っている酔っ払い」というト書きのある〈秋〉第2楽章では、楽譜にない、いびきで鼻が「スーピー」と鳴る音をかすかに弾いてみたり。散りばめられた即興やテンポの伸縮。自由な《四季》は挑発的でさえある。ピアソラは、新たな独奏+弦楽四重奏のバージョンで演奏する。「ピアソラ自身の演奏(※エレキギターなどを含む五重奏)を聴いて、小編成で、間近で引き込まれる感覚のものにしたいと思いました」編曲は山下康介。先述のCDの末尾にアンコール的に収録されたAKB48の〈恋するフォーチュンクッキー〉(!)も山下の作品だ。「私、彼の編曲がすごく好きで。響きが芳醇になる感じがします」クラシックとタンゴという異分野の音楽。「まったく違います」と言い切る。「同じ春夏秋冬でもこれだけ違うという、2つの真逆の《四季》を聴いていただけると思います。求める音が違うんです。私自身はジャンルレスでありたいですが、やはりそれぞれの音の作り方、弾き分け方がある。ジャンルレスというのは、それをバイリンガルのように流暢にやれる引き出しができて初めて言えると思っています。なかなか難しいですよね。当たり前ですけれども、何事も勉強です」(取材・文:宮本明)
2021年12月17日京都人が考えるスモールラグジュアリーホテル『東山 四季花木』は、「日本料理 研野」とコラボレーションした宿泊プラン「クリスマスの朝ごはん」を2021年12月24日に提供いたします。日本料理研野 ※朝食イメージ写真1【日本料理 研野×東山 四季花木】「クリスマスの朝ごはん」ホテル「東山 四季花木」の上質なおもてなしと、「日本料理 研野」の酒井研野が丹精を込めてつくる、朝ごはん。通常は夜のみ営業されているため、今回初の企画となりまさに【幻の朝ごはん】。炊きたてのお米の香りとともに、身も心もあたたまるひとときをご提供いたします。日時 :12月24日 1泊2日朝食付各回定員:8名様(1) 7:00(2) 9:00(3) 11:00料金 :・26~28平米スーペリアツイン1泊2日 2名様利用 59,000円(朝食付き) お一人 29,500円・33平米 ジュニアスイート1泊2日 2名様利用 65,000円/1室(朝食付き) お一人 32,500円・54平米エグゼクティブスイート1泊2日 2名様利用 97,000円/1室(朝食付き) お一人 48,500円1泊2日 3名様利用 122,000円/室(朝食付き) お一人 40,667円1泊2日 4名様利用 147,000円/室(朝食付き) お一人 36,750円・51平米エグゼクティブスイート1泊2日 2名様利用 101,000円/1室(朝食付き) お一人 50,500円1泊2日 3名様利用 126,000円/室(朝食付き) お一人 42,000円1泊2日 4名様利用 151,000円/室(朝食付き) お一人 37,750円内容 :土鍋で炊いたご飯、クリスマス仕立ての粕汁、西京焼きと野菜のおかず、ごはんのおとも、デザート、珈琲【東山 四季花木から徒歩10分程のところにある「日本料理 研野」】「菊乃井」、ニューヨークの「Shoji at 69 Leonard Street」、「LURRA°」、「京、静華」と異ジャンルでの経験を生かしながら2021年にオーナーシェフとして「日本料理 研野」を京都でオープン。予約開始日には数分で完売するほどの人気店。【日本料理 研野】 ホテルに直接、お電話(tel:075-744-6654)またはメール(Mail: info@shikikaboku.jp )でお問い合わせくださいませ。予約締切:12月20日(月)12:00※お席に限りがありますので、お時間帯のご希望に添えないことがあります。【東山 四季花木】京都府京都市東山区三条通白川橋西入今小路町85-1アクセス: 地下鉄東西線「東山」駅下車 徒歩1分URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月13日『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート ~アンマスクド~』が12月5日、神奈川・相模女子大学グリーンホール大ホールで開幕した。劇団四季はこれまでショー作品は数々作ってきているが、“コンサート”と銘打つ公演は初めて。『キャッツ』『オペラ座の怪人』等々を生み出した稀代の作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーの美しい楽曲にフォーカスした2幕構成のステージだ。『Unmasked』は2018年のロンドン・ワークショップ公演を経て2020年アメリカで開幕した作品だが、日本版は劇団四季オリジナル要素も多分に組み込まれた内容となっている。『ジーザス・クライスト=スーパースター』の序曲から始まる幕開け。劇団四季がロイド=ウェバー作品を最初に上演したのは、1973年の本作初演(当時のタイトルは『イエス・キリスト=スーパースター』)である。その後、『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』を上演、今ではロイド=ウェバー作品は劇団にとってはなくてはならない存在になっている。これらの作品からのナンバーももちろん当コンサートでは多数登場。実際に役として演じている江畑晶慧の「メモリー」(キャッツ)、谷原志音の「共にいてアルゼンチーナ」(エビータ)、飯田洋輔の「オペラ座の怪人」(オペラ座の怪人)などは、やはり「待ってました!」のワクワク感。圧巻の歌唱力で聴くものを魅了する。一方で劇団四季未上演の作品ナンバーも多数あり、中でも『オペラ座の怪人』の続編である『ラブ・ネバー・ダイ』の名曲「君の歌をもう一度」を現役ファントム俳優である飯田洋輔が歌う場面などは目新しくも、非常に聴きごたえがある。ほか今年ロンドンで開幕したばかりのロイド=ウェバーの新作ミュージカル『シンデレラ』からのナンバーも早くも登場。こちらは平田愛咲がコケティッシュに凛々しく歌いあげていた。劇中ではロイド=ウェバー本人が映像で登場、作品解説でコンサートをガイドしてくれるのも注目ポイント。ほかの作品用に作っていた楽曲がピンと来ず、あるいは依頼者からその後連絡が来なかったり(!)などの理由でこの作品のこの楽曲として生まれ変わった……というような裏話や、「素晴らしいストーリーによってまあまあの音楽を支えることはできるが、いくら音楽が素晴らしくても出来のよくないストーリーを支えることはできない」といったぶっちゃけ話もユーモアたっぷりに披露。また少し前に話題になった、生涯猫派だったロイド=ウェバーが映画『キャッツ』の出来にショックを受けて飼い始めたという愛犬モヒートも登場するサービスっぷりだ。そして劇団四季の創設者である故・浅利慶太氏とのエピソードも語り、長野オリンピックの開会式で歌われた『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』を浅利氏に捧げる一幕も。“コンサート”らしく、派手なショーシーンや、大掛かりなセットチェンジ、衣裳チェンジなどはないものの、たとえば蝋燭で『オペラ座の怪人』の荘厳な雰囲気を演出したりと、シンプルに作品の世界観を創出して魅せるのはさすが劇団四季だ。とはいえ何と言っても主眼は歌。コンサートの名にふさわしく、歌の力でロイド=ウェバー音楽の素晴らしさをとことん堪能できる作品になっている。前述のメンバーのほか、ロックナンバーを多数担った白瀬英典のパワフルな歌声、「サンセット・ブールバード」の熱唱が素晴らしかった飯田達郎、「オペラ座の怪人」のソプラノを生歌で聴かせた真瀬はるか、「レクイエム」の柔らかいソプラノからパンチのある歌まで幅広い歌声を聴かせた吉田絢香、ジーザスからラム・タム・タガーまで様々な顔を見せた山下泰明、歌とともに身体能力の高さを活かしてステージを彩った笠松哲朗と、計10人のキャストが、生バンドともに、素晴らしい楽曲たちを次々と披露。クリストファー・キー演出らしく、台詞っぽく歌を聴かせるようなところも多々あり、フェイクを利かせた歌唱をする四季俳優たちを見るのもなかなか珍しい。また、現在劇団四季で上演されている作品も、四季での上演バージョンとは少し違うアレンジで演奏されるものなどもあり、そのあたりも新鮮だった。解説映像で、「音楽は子どもたちに力を与えると信じているし、今は子どもだけでなく世界中の人たちが音楽を必要としている時代」と語ったアンドリュー・ロイド=ウェバー。その“音楽の力”を最大級に感じられる、現代のモーツァルト、アンドリュー・ロイド=ウェバーの珠玉の楽曲を隅々まで味わえるコンサート。観劇後、何かしらのパワーをもらえるに違いない。公演は2月10日(木)まで、全国12都市で開催される。取材・文・撮影:平野祥恵
2021年12月06日コンサート公演『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』が、2021年12月5日(日)より神奈川・相模女子大学グリーンホール 大ホールを皮切りに全国12都市にて開催される。『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート〜アンマスクド〜』これまでに傑作ミュージカルを多数生み出している作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー。劇団四季では、1973年初演の『ジーザス・クライスト=スーパースター』(当時のタイトルは『イエス・キリスト=スーパースター』)以来、『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』を上演してきた。そんなロイド=ウェバーが手掛けた楽曲を、歌と生バンドの演奏で届ける2幕構成のショートコンサート『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』が全国各地で開催される。日本未上演作品の楽曲もコンサートでは、劇団四季お馴染みの演目や日本未上演作品の楽曲を演奏。また、ロイド=ウェバー本人が映像で登場し、創作秘話や裏話などを披露する。【詳細】コンサート公演『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー共同台本・構成:リチャード・カーティス作詞:アラン・エイクボーン、ドン・ブラック、リチャード・カーティス、T・S・エリオット、クリストファー・ハンプトン、チャールズ・ハート、ティム・ライス、グレン・スレイター、ジム・スタインマン、リチャード・スティルゴー、デイヴィット・ジッペル日本語台本:南圭一朗訳詞:浅利慶太、市川洋二郎、片島亜希子、高橋亜子、中島淳彦、松田宏一、竜真知子演出:クリストファー・キー音楽スーパーバイザー:マイケル・パトリック・ウォーカー音楽監督:清水恵介振付:加藤久美子予約方法:SHIKI ON-LINE TICKE(24時間受付)他■公演日程<チケット一般発売 10月23日(土)>・2021年12月5日(日):相模原(神奈川)・相模女子大学グリーンホール 大ホール・12月10日(金)~12月19日(日):池袋(東京)・東京建物 Brillia HALL・12月22日(水)~12月26日(日):横浜(神奈川)・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉・12月29日(水)~12月31日(金):大阪(大阪)・オリックス劇場・2022年1月2日(日)~1月3日(月):京都(京都)・京都劇場・1月6日(木)~1月7日(金):福岡(福岡)・福岡サンパレスホテル&ホール・1月10日(月・祝)~1月11日(火):仙台(宮城)・東京エレクトロンホール宮城・1月15日(土):静岡(静岡)・静岡市民文化会館 大ホール・1月18日(火)~1月20日(木):名古屋(愛知)・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール・1月22日(土)~1月23日(日):広島(広島)・上野学園ホール・1月26日(水)~1月27日(木):神戸(兵庫)・神戸国際会館 こくさいホール<チケット一般発売:12月4日(土)>・2月1日(火)~2月2日(水):札幌(北海道)・札幌文化芸術劇場 hitaru<チケット一般発売:11月27日(土)>・2月8日(火)~2月10日(木):横浜(神奈川)・神奈川県民ホール 大ホール※公演地・日程は急遽中止・変更となる場合がある。■ナンバーリスト『オペラ座の怪人』オペラ座の怪人、オール・アイ・アスク・オブ・ユー、プリマ・ドンナ、ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト『キャッツ』オーヴァーチュア(インストゥルメンタル)、ラム・タム・タガー~つっぱり猫、スキンブルシャンクス~鉄道猫、マキャヴィティ~犯罪王、ミストフェリーズ~マジック猫、メモリー『ジーザス・クライスト=スーパースター』序曲(インストゥルメンタル)、スーパースター、私はイエスがわからない、今宵安らかに、ゲッセマネの園『エビータ』ブエノスアイレス、スーツケースを抱いて、空を行く、ニュー・アルゼンチーナ、共にいてアルゼンチーナ『アスペクツ オブ ラブ』ラブ・チェンジズ・エブリシング『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』ヨセフのコート、クローズ・エヴリ・ドア、エニー・ドリーム・ウィル・ドゥ『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』遥かな調べ、放っておいてよ『サンセット大通り』ウィズ・ワン・ルック、カー・チェイス(インストゥルメンタル)、サンセット・ブールバード、アズ・イフ・ウィ・ネヴァー・セッド・グッドバイ『ラブ・ネバー・ダイ』愛は死なず、君の歌をもう一度『スクール・オブ・ロック』支配者に立ち向かえ『ソング・アンド・ダンス』ヴァリエーション23(インストゥルメンタル)『スターライト・エクスプレス』スターライト・エクスプレス・メドレー(インストゥルメンタル)『シンデレラ』バッド・シンデレラ『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド、ヴォルツ・オブ・ヘブン『レクイエム』ピエ・イエズ【問い合わせ先】劇団四季ナビダイヤルTEL:0570-008-110 (10:00~17:00)
2021年12月04日劇団四季が挑む、新たなショー形式のコンサート『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート~アンマスクド~』が、12月5日(日)、神奈川県相模原市の相模女子大学グリーンホールで開幕する。この相模原公演を皮切りに、来年2月10日まで、東京・池袋の東京建物Brillia HALL、横浜のKAAT神奈川芸術劇場をはじめ、大阪、京都、福岡、仙台、静岡、名古屋、広島、神戸、札幌と、全国12都市を巡演するツアーを行なう予定だ。劇団四季のレパートリーの中でも、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけたミュージカルは人気が高い。その巨匠ロイド=ウェバーが作曲した数々のミュージカルから、珠玉のナンバーを選りすぐって、歌とパフォーマンス、生バンドの演奏でたっぷりと聴かせてくれる贅沢な舞台が、この『アンマスクド』だ。曲の合間には、ロイド=ウェバー本人のビデオメッセージが流され、それぞれの曲について、創作秘話や裏話をウィットに富んだ語り口で披露するのも、ファンにとっては嬉しい演出だろう。『アンマスクド』は、2018年にロンドンのジ・アザーパレスでワークショップ公演が開かれ、20年にはアメリカ・ニュージャージー州のペーパーミル劇場でも公演が行なわれた。続く今回の劇団四季による日本版は、そこに新たな要素が盛り込まれ、より演劇的な面が際立ったオリジナルバージョンになると言う。11月初旬からは、演出のクリストファー・キー、音楽スーパーバイザーのマイケル・パトリック・ウォーカーが来日して、対面による本格的な稽古がスタートし、その後、装置デザインのサイモン・ウェルズも加わった。曲目は、四季が繰り返し上演している『ジーザス・クライスト=スーパースター』『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』『アスペクツ オブ ラブ』の5作品から、それぞれ主要なナンバーが歌われるのはもちろんだが、さらに、ロイド=ウェバーが1968年に作詞家ティム・ライスと組んで発表した、記念すべきデビュー作『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』から、今年9月、ロンドンのジリアン・リン劇場で開幕した最新作『シンデレラ』まで、四季が上演していないものも含め、全15作品を彩る名曲や代表曲が、1幕、2幕を通してずらりと並ぶ。ミュージカルに詳しくなくても、一度は耳にしたことがあるメロディーがたくさん登場し、楽しい時間を過ごすことができるだろう。文:原田順子『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート』2021年12月5日(日)~2022年2月10日(木)会場:相模女子大学グリーンホール 大ホール、東京建物Brillia HALL、KAAT神奈川芸術劇場ほか、全国12都市で上演※本文内で紹介しているナンバーは、都合により急遽変更になる場合がございます。
2021年12月03日洋菓子ブランドのひびか(HIBIKA)から、2021年冬の限定ケーキが登場。風情溢れる“四季菓子”を作る「ひびか」の冬限定ケーキ「にっぽんの洋菓子」をコンセプトに、春夏秋冬・四季折々で異なる多彩な菓子を提案しているひびか。旬の素材を活かした豊かな食文化や、季節の節目やお祝いごとに菓子を贈り合う習慣。そんな日本ならではの文化を大切にした、風情溢れる“四季菓子”が魅力だ。「寒椿(かんつばき)- ショコラブラン・フランボワーズ-」今回は2021年の冬シーズンに合わせて、冬季限定のケーキがラインナップ。例えば「寒椿(かんつばき)- ショコラブラン・フランボワーズ-」は、冬の間に咲く真っ赤な寒椿の花を精巧に表現したケーキ。甘酸っぱいフランボワーズ とフランボワースムースをホワイトチョコレートのムースで閉じ込めた、見た目にも美しい注目の一品だ。「淡雪(あわゆき)- 柚子のフロマージュ-」それとは対照的な純白に仕上げた「淡雪(あわゆき)- 柚子のフロマージュ-」は、爽やかな柚子とオレンジのムースをレアチーズムースで包んだ、繊細な口溶けのムース。ホワイトチョコでコーティングしたメレンゲを、食感と味わいのアクセントに。ピスタチオ×苺、温州みかんのムースもこのほか、ピスタチオペーストを使用したムースに苺とフランボワーズのムースを合わせた「冬霞(ふゆがすみ)- ピスタチオ・フレーズ-」、温州みかんのコンフィチュールとショコラムースを包んだ温州みかんのムース「冬蜜柑(ふゆみかん)-温州みかんとショコラのムース-」など、日本の冬を感じられるようなメニューの数々がそろっている。商品情報ひびか 2021年冬限定ケーキ発売日:2021年11月17日(水)販売店舗:HIBIKA 阪急うめだ本店・日本橋髙島屋【問い合わせ先】TEL:0120-004280(受付時間 9:00~17:00)
2021年11月25日指先を「凛」と彩る洗練された新色化粧品・洗髪用品・洗顔用品等の企画販売事業を展開する株式会社kyomioriは、日本の四季の色で彩る美容液ネイル『四季彩まといネイル』から、新色「文一葉(ふみひとは)」「しづごころ」を11月3日に発売する。同社では、プロ品質に和の要素をふんだんに取り入れた「和のコスメ」を提供している。美容技術を活かした機能性があり、かわいいだけでなく、ひとひねりある和風デザインのコスメとなっている。指先を彩りながら爪をいたわる美容液ネイル『四季彩まといネイル』には、保湿成分として、加水分解コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸を配合している。加水分解ケラチン・加水分解シルク、イノンド種子エキスによる補修・保護により、カラーを楽しみながらネイルケアができる。同製品は、アルコールで除去できるため、ジェルネイルの上からでもカラーチェンジを楽しめる。美容液成分配合により、傷んだ爪やジェルネイルの休息期間の保護にもおすすめである。新色は、秋冬の冷たく冴えた空気に映える2色。「文一葉」は、ボトルデザインの落葉も秋らしく、手紙を書く時のような落ち着いた心持ちを与える洗練されたグレージュ。「しづごころ」は、深い緑みの青であり、夜の帳が下りた冬を思わせるカラーである。8.5ml入りで、販売価格は各990円(税込み)。同社店舗・オンラインショップのほか、全国バラエティショップで販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社kyomiori※kyo・mioriオンラインショップ
2021年10月31日2021年11月3日、京都 和のコスメkyo・mioriは、日本の四季をイメージした色を楽しみながら、爪をケアする美容液ネイル「四季彩まといネイル」の新2色を発売します。「文一葉」「しづごころ」イメージ1【秋冬の冷たく冴えた空気に映える、指先を「凛」と彩る洗練された2色】指先を美しくみせる色と、その語感も楽しめる情景の浮かぶようなネーミングで、心まで晴れやかに。■307 文一葉〈ふみひとは〉大切な言葉をしたためる時のような、落ち着いた心持ちを与える洗練グレージュ■407 しづごころ夜の帳が下りた冬を思わせる、静かに研ぎ澄まされた深い緑みの青「文一葉」「しづごころ」イメージ2「文一葉」「しづごころ」イメージ3指先を彩りながら爪をいたわり、季節を楽しむ豊かな時間をお楽しみいただけます。【四季彩まといネイルの特徴】・刺激臭のある有機溶剤を含まず、ツンとした臭いがありません・美容成分配合で、色を楽しみながらネイルケア・速乾性があり、市販のアルコールやお湯で落とせます・通水性・通気性のある軽い使用感で、爪を優しく保護します【保湿+補修で爪を健やかに保つ】加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸の保湿と、加水分解ケラチン、加水分解シルク、イノンド種子エキスの補修(※コーティング効果によるもの)で、色彩を楽しみながらネイルケアができます。【休日だけネイルを楽しみたい方にも、ジェルネイルのユーザーにも】ジェルネイルをしている方の爪休め期間のカラーリングと保護はもちろん、頻繁に色を変えられないジェルネイルの上から塗ることで、その日の気分やファッションに合わせてカラーチェンジを楽しめます。アルコールを使用することで、ジェルネイルを保持したまま本製品のみを除去することができます。(※必ず本製品とアルコールによるジェルの変色、変質がないかをご確認の上でご使用ください。)【製品情報】商品名:四季彩まといネイル「文一葉」「しづごころ」発売日:2021年11月3日内容量:8.5mL価格 :990円(税込)取扱 :自社店舗・オンラインショップ( )全国バラエティショップ(順次取り扱い開始)【和のコスメ kyo・miori】プロユースの機能に、和テイストを活かした商品を企画販売。美容室、美容学校の運営を経て、長年培ってきた美容技術を活かした機能性へのこだわりはもちろんのこと、可愛くてつい自慢したくなる、ひとひねりある和風デザインで日々の暮らしの中にさりげない日本らしさを添えられるコスメを京都から発信。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日京都人が考えるスモールラグジュアリーホテル『東山 四季花木』は、秋深まる11月、京都にて季節毎に開催されている華道家・上野 雄次のライブパフォーマンスイベント、花いけ教室とのコラボ企画を開催いたします。上野 雄次/花道家「花いけ」を「観/触/学」と様々な形でたっぷりと味わっていただく【秋花流會】特別宿泊プラン。この二日間参加者の皆様には花いけライブパフォーマンスを「観」、花いけ教室にての「学」び、そして上野さんが花いけの設えをしてくださったお部屋に滞在し「触」れていただく時間を体験していただきます。また会場となる「東山 四季花木」は美しい館内、設えはもちろん、紅葉する京都の山々を見渡せるルーフトップや露天風呂も備えたゆったりと心地好い滞在を楽しんでいただけるホテルとなります。日程は11/26(金)~27(土)少人数制の貴重な機会、大変人気のイベント、教室とのコラボ企画となります。お申し込みはどうぞお早めに!プラン名 :「秋花流會」宿泊プラン@ホテル東山 四季花木(京都)10/23(土)先行販売開始日程 : 11/26(金)~1泊 チェックイン15:00料金 : 1泊2日77,500円/1人~(2食付き)(夕食 farmoonにてフード、ワンドリンク付き。朝食 四季花木オリジナルサラダプレート)申し込み・問い合わせ先: 件名に「秋花流會@四季花木」、内容欄に「(1)名前、(2)住所、(3)電話番号、(4)食アレルギー、ご質問等」を記載の上、 info@shikikaboku.jp (担当:山口)までメールにてお申し込みください。TEL : 075-744-6654【スケジュール】一日目【上野 雄次花いけライブパフォーマンス in 京都】【日時】11/26(金) open17:30/start18:00(farmoonにてフード、ワンドリンク付き)【場所】farmoon(〒606-8285 京都府京都市左京区北白川東久保田町9)上野 雄次花いけライブパフォーマンス上野 雄次花いけライブパフォーマンス 2【プロフィール】【花】上野 雄次/花道家・アーティスト1967年京都府生まれ。1988年偶然出会った勅使河原 宏氏の展示会に衝撃を受け、華道を学び始める。国内の展覧会での作品発表の他、イベント美術、インドネシア・バリ島やタイ、火災跡地など野外での創作活動を展開。2005年より「はないけ」のライブパフォーマンスを開始。さまざまな分野のアーティストやクリエイター、パフォーマーとのコラボレーションも多数。地脈を読み取りモノと花材を選び抜いて活けることで独自な「はないけ」の世界を築き続けている。著書:2014年「Japanese IKEBANA for every season」/2019年「花いけの勘どころ」。FarmoonFarmoon2【食】船越 雅代/Masayo Funakoshi[Farmoon]Pratt Instituteで彫刻を専攻後、料理に表現の可能性を見出す。NYの料理学校 Institute of Culinary Education卒業。Blue HillをはじめとするNYのレストランに勤めた後、ヨーロッパからアジアを放浪。オーストラリア船籍の客船のシェフとして大平洋を巡り、バリの老舗ホテルTandjung Sariのシェフを務め、2012年から拠点を京都に移し、国内外で、その土地を食文化、文化人類学、歴史などの視点から掘り下げ、食で表現する活動を展開する。2018年より京都Farmoon主宰。東アジア文化都市 2016 奈良市 食部門ディレクター Nara Food Caravan 主宰映画「An Empty Vessel 空の器」制作(監督:二宮 宏央 撮影:印藤 正人)土祭 2018 招聘アーティスト 2日目【上野雄次・花いけ教室】【日時】11/27(土) (1)9:30~13:00(2)14:00~17:30(3)18:30~22:00※ご希望のクラスをお選びください。【場所】茶房「好日居」(〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町91)上野 雄次・花いけ教室上野 雄次・花いけ教室2【持ち物】花鋏・お持ちの花器になるもの・手拭い・筆記用具等(必要な方)○花鋏、花器等はレンタルをご用意しております。(花鋏のみ有料。500円)ご予約時にレンタル希望 の旨お知らせ下さい。○お持ちの花器になるもの。花器以外でもビン、皿等)を教室でお使い頂く事により、ご自宅に帰られた後に生けやすい、日々の花いけに活かしやすいという利点があります。花器をご持参頂いた方もこちらでご用意した花器をお使い頂く事も可能です。【お願い】○マスク着用にてお越し下さい。ご協力よろしくお願いいたします。【宰】笹山 かおり/コーディネーター 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月18日練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」が、2021年10月9日(土)から10月31日(日)まで開催されます。約320品種の“秋バラ”を鑑賞東京・光が丘にある「練馬区立 四季の香ローズガーデン」は、「香りのローズガーデン」「色彩のローズガーデン」を持つガーデン施設。「香りのローズガーデン」では、国内では珍しく“香り”にフォーカスを当て、フルーティーな香りやスパイシーな香りなどの香りの違いにわけて紹介。一方、「色彩のローズガーデン」では、花色ごとにバラを配置。ちょうど「オータム フェスティバル」が行われる10月は、ふっくらとした美しい花姿の秋バラが見頃を迎えるタイミング。園内には、約320品種 460株の秋バラが咲き誇り、黄色やピンクなどさまざまなバラを鑑賞することができます。また期間中は、庭やバラの楽しみ方を教えてくれるガーデンツアーや、バラ園で楽しめるガーデンヨガ、弦楽四重奏のガーデンコンサートなどのイベントも開催予定です。【詳細】練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」開催期間:2021年10月9日(土)~10月31日(日)9:00〜18:00会場:練馬区立 四季の香ローズガーデン住所:東京都練馬区光が丘5-2-6■秋のガーデンツアー※無料イベント開催日時:・10月24日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45・10月30日(土) 11:00~11:45、14:00~14:45集合場所:講習棟前(雨天決行・荒天中止)定員:各14名■ローズガーデンコンサート※無料イベント開催日時:10月31日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45場所:色彩のローズガーデン(雨天時:講習棟 1F)
2021年10月10日京都人が考えるスモールラグジュアリーホテル『東山 四季花木』では、実力派割烹「押小路 岡田」さんのお料理を堪能いただける宿泊プラン「【極上おこもり】東山 四季花木×押小路 岡田 二段重付き宿泊プラン(2食付き)」を2021年10月1日(金)に販売開始いたします。押小路 岡田 外観お部屋でゆっくりとお過ごしいただきながら「祇園なん波」さんで修行された、実力派割烹「押小路 岡田」の鱧など、旬の食材を使用した二段重をお召し上がりいただけます。【ご夕食】押小路 岡田 二段重押小路 岡田の季節を感じられる二段重(お椀付き)一の段(例)だし巻き玉子、琵琶ますの焼き物、鯛の大葉巻き揚げ、車海老うま煮、鴨の蒸しロース、蒸し鮑、新小芋唐揚げ、鱧落とし、蛸の子煮、蛸のやわらか煮、スモークサーモン砧巻き新蓮根 花丸胡瓜、胡桃の白和え、新丸十甘煮、ちりめん山椒二の段(例)穴子寿司、季節の飯蒸し、デザート椀物(例)焼き茄子、鱧の身蒸※食材は季節によって変更いたします。【ご朝食】東山 四季花木 オリジナル朝食~東山 四季花木 お野菜たっぷりの朝食~京野菜と季節のお野菜を10種類以上使用。素材のを活かした朝食をお楽しみ下さい。ルームサービス Bar 竹葉※写真はイメージです。季節によって変更がございますのでご了承くださいませ。※日、月対応不可。※アレルギーをお持ちのお客様は事前にお知らせくださいませ。※ご希望のお客様には東山 四季花木1階 Bar 竹葉(ささ)シニアソムリエがセレクトしたお薦めワインやシャンパンとのペアリングをご用意いたします。別途料金(Bar 竹葉(ささ)毎週月曜 第三火曜定休)【プラン名】【極上おこもり】東山 四季花木×押小路 岡田二段重付き宿泊プラン(2食付き)【期間】2021年10月1日(金)より開始【価格】1泊2名様70,000円~(税込) 2食付き■押小路 岡田について「祇園なん波」さんで10年以上修行された岡田さんが腕を振るう実力派割烹。2021年新年の東山 四季花木の朝食を依頼。9月に移転予定。■東山 四季花木オリジナル朝食について坂辻 亮氏(ryo sakatsuji)pasto generaleオーナーリストランテT.V.Bほか2店舗の料理長を歴任後、新しいチャレンジの場として、京都の食の中心、中央市場横にオフィスを構え、出張レストラン・料理教室・技術提供・ケータリングと幅広く活躍。2021年4月ケータリングとテイクアウトのお店PASTOをオープン。■Bar 竹葉~ささ~についてシニアソムリエの竹原 栄希。祇園の元お茶屋津田楼に(現レストラン・バー津田楼)で積んだ4年間の経験を生かしお客様のお気持ちに添いお好みに合わせたワインでおもてなしいたします。ルームサービス対応しております。■東山 四季花木について京都の中でもとりわけ風格のある東山エリアは、平安神宮や南禅寺など名所も多く、市中の山居のような緑に囲まれた静かなロケーション。そんな心落ち着く場に「京都人が考えるホテル」をコンセプトとした本質を貫いた8室だけのスモールラグジュアリーホテル「東山 四季花木」が開業しました。四季折々の風情を感じながら、お客様だけの「京都の別荘」を、心行くまでご堪能ください。HP : Instagram: @shikikaboku( )Facebook : 東山 四季花木( )■新型コロナウイルス感染症対策新型コロナウイルス感染拡大を受け、東山 四季花木では、お客様・従業員の安全・安心な環境を守る為下記の通り感染予防・感染拡大防止策を日々講じております。ソーシャルディスタンスを保ちながらもお客様一人ひとりとの距離を縮められるようお迎えいたします。どうぞ安心してご滞在をお愉しみ下さいませ。<スタッフ対応>・出勤時の手洗い・うがい・検温の実施、従業員のマスク着用、お客様との距離を意識した接客・定期的なアルコール消毒<換気対応>・カフェラウンジの換気、共用廊下の換気、定期的な客室の換気<客室対応>・客室清掃後オゾン噴霧器による空間除、清掃の都度アルコール消毒、アルコールスプレーの設置<露天風呂対応>・時間貸切対応の実施、インターバル時に更衣室の消毒<除菌対応>・館内各所にアルコール消毒液の設置、バータイム終了後オゾン噴霧器による、カフェバーエリアの空間除菌<チェックイン対応>・アクリル板設置による飛沫防止、混雑状況に応じた客室での手続き対応<食事対応>・距離を保った席への誘導、離席後のアルコール消毒<宿泊ゲストへのお願い>・健康管理シートへの記入、検温のご協力、共用スペースでのマスク着用、来館時のアルコール消毒<緊急時対応>・感染者発生時のマニュアルの整備■お客様へのお願い〇発熱、また体調が優れないお客様はご来館をご遠慮下さいますようお願いいたします〇入館時のホテルスタッフによる検温のご協力、測定時に37.5℃以上の熱がある方、または咳や咽頭痛の症状がみられるお客様には入館をご遠慮頂いております(厚生労働省からの協力依頼)〇館内公共エリアでのマスク着用のご協力 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月03日初日のチケット販売数は歴代1位の23.9万枚!あの『アナと雪の女王』(NOMURA 野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]にて公演)がこのたび、劇団四季のミュージカルとなった。大注目作の全貌はいかに?本誌記者が見どころレポート!劇場に入るとすぐ目に飛び込んできたのは、舞台の緞帳に映し出された、世界観を表す映像と作品のタイトル。どこか映画の冒頭をほうふつとさせる演出は、映画版を愛するファンを舞台に誘う架け橋のように感じられた。本作はヤングアナとヤングエルサのシーンから始まる。『雪だるまつくろう』は映画でおなじみの楽曲ながら、生演奏による生の歌唱(歌詞も映画版とは異なる)は、舞台ならでは。子役2人の息の合ったかけ合いに感動させられたかと思えば、愛らしい動きにクスリともさせられる。また、宮中の華やかさにうっとりしていると一転、緊迫した氷の世界に誘われるなど、アトラクションのようにさまざまな感情が呼び覚まされる。極めつけはやはり、エルサが自分を解き放つ『ありのままで』。エルサの内面が映画以上に丁寧に描かれており、自然とエルサに自分を重ね合わせられ、鳥肌必至!【見どころ1】魔法を再現するプロジェクションマッピングふわふわと舞ったり、激しくふぶいたり……雪や氷の見せ方はバリエーション豊か。プロジェクションマッピングなど最新技術を使い、エルサの「魔法」を、鮮やかに描き出す。【見どころ2】映画以上のダンスの躍動感振付家がこだわったというのが、俳優の肉体を駆使した舞台ならではの身体表現。アナとハンスの運命的な出会いは、2人のアクロバティックなダンスにより、言葉以上にその高揚感を伝える。【見どころ3】スヴェン&オラフのかわいらしさリアルさを追求したトナカイのスヴェンと、映画から抜け出したかのような雪だるまのオラフ。見た目はもちろん動きも愛らしい彼らの存在は、緊迫する「氷の世界」の一服の清涼剤に。【見どころ4】『ありのままで』の荘厳セットエルサが自分を解き放つ一幕の見せ場。彼女を引き立てる美しき氷のカーテンには、なんとスワロフスキーが使われているそう!本作品は’20年の初演予定がコロナの影響で延期となった。空白のその1年に作品のキャッチコピーを新しく作成したという。そうして掲げられたのが「凍った世界を救えるのは、この愛だけ。」。私たちが立ち向かう今日の「凍った世界」で開幕したミュージカル『アナ雪』は、演劇界にも吹き荒れる逆風に負けずに届けられた、劇団四季からの「愛」そのものに違いない。
2021年07月05日劇団四季の新作ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』が、6月24日、東京・竹芝のNOMURA野村證券ミュージカルシアターJR東日本四季劇場[春]で開幕する。初日を3日後に控えた21日、同劇場で最終通し舞台稽古が公開された。関係者にとっては、まさに“やっと”という思いだろう。本来なら昨年9月10日、新劇場のこけら落とし公演として幕を開ける予定だったが、コロナ禍により延期。改めて9ヶ月後の6月に開幕を決めたものの、海外クリエイティブスタッフが来日できるのか、ギリギリまで危ぶまれる状況だった。すべてを乗り越えて迎えたこの日の公開稽古には、無事来日を果たし、四季側のキャスト、スタッフと共に、約2ヶ月間、集中して稽古に臨んだ海外スタッフたちの姿も見える。客席に入ると、アレンデールの城と家々が描かれた幕にオーロラが揺らめき、吹雪を思わせる音が聞こえてくる。ノルウェーの音楽家フローデ・フェルハイムによる、力強く美しい民族音楽調の曲「ヴェリィ」が流れる中、幕が上がると、幼いふたりの王女、エルサとアナが仲よく遊んでいる。アナの無邪気でかわいらしい姿には、客席からたびたび笑いが起こる。生まれつき雪や氷を操る魔法の力を持つエルサに、雪だるまを作ろうとせがむアナ。しかし事故が起こり、不思議な力を持つ山の民“隠れびと”によってアナは一命を取り留めるが、記憶は消され、国王(阿久津陽一郎)は城門を閉ざし、魔力を人々の目から隠す。その日からエルサは部屋に閉じ籠もり、妹のアナでさえ会えなくなってしまう。やがて旅に出た国王夫妻は海で命を落とし、時が流れ、成人したエルサの戴冠式の日がやってくる。ここまで約15分間、一気に物語は進む。お馴染み「ありのままで」と舞台用に追加された「モンスター」で姉妹の葛藤を描くいよいよ戴冠式の朝、久しぶりに城門が開かれ、ワクワクした気持ちを歌うアナ(三平果歩)のナンバー「生まれて初めて」から、極度の緊張を隠して戴冠式に臨み、無事に終えてホッとするエルサ(岡本瑞恵)のナンバー「危険な夢」まで、登場人物たちをうまく動かし、流れるように展開していくマイケル・グランデージの演出に、観客はどんどん引き込まれていく。アナと、サザンアイルズの王子ハンス(杉浦洸)が惹かれ合うナンバー「扉あけて」の、ロブ・アシュフォード振付によるアクロバティックなダンスや、思わず魔法を使ってしまい、動揺して城を飛び出したエルサを追いかけるアナと、彼女を助ける山男のクリストフ(神永東吾)が歌う「愛の何がわかる」もコミカルで楽しい。そこで出会う雪だるまのオラフ(小林英恵)がまた愛らしく、パペットを操る俳優と共に、アニメ版同様、舞台版でも人気者になりそうだ。しかし圧巻は何と言っても、1幕ラストのナンバー「ありのままで」だろう。舞台奥の全面に設置されたLEDを駆使し、照明とプロジェクションマッピング、そして装置の力で、瞬く間に物が凍りつき、氷の宮殿が出来上がっていく様子は、見事という他はない。床面が凍っていくところまでよく観たければ、2階席がおすすめだ。岡本の歌唱は、最初はまだ自信がなさそうに歌い出し、手袋やマントが飛び去り、引き抜きのように一瞬にして衣裳が替わるにつれて、どんどん力強さを増し、表情も生き生きしていく。2幕はまず、冒頭のワンダリング・オーケンの店の場面で、店主のオーケンが歌う「ヒュッゲ」が楽しい。そして、再会したエルサとアナの「あなたを失いたくない」が、この物語のテーマでもある、姉妹の強い絆と愛を歌っていて、心に響く。舞台版で、他の曲と同様、クリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスの手によって加えられたエルサのナンバー「モンスター」も、彼女の心情が切々と伝わってくる。日本語台本と訳詞を手がけた高橋知伽江が紡ぎ出した言葉にも、魔法の力があるようだ。『アナと雪の女王』は、年末までほぼチケットが完売だと言う。会えなくても会えないつらさを乗り越え、真実の愛を貫いたエルサとアナの物語は、コロナ禍で様々な制約を課せられている今の私たちに、勇気を与えてくれるだろう。取材・文:原田順子劇団四季最新ミュージカル『アナと雪の女王』東京公演2021年6月24日(木)開幕、2022年6月30日(木)まで上演決定会場:NOMURA野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]
2021年06月25日ディズニー最新ミュージカル『アナと雪の女王』が、6月24日(木)より東京・竹芝エリアに誕生した新劇場・NOMURA野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]にて開演する。2013年に公開された映画『アナと雪の女王』。社会現象を巻き起こすほどの世界的大ヒットを記録した作品が2018年3月、ブロードウェイにて舞台化、世界各地での公演も行われ、2021年ついに日本上陸。日本でのミュージカル『アナと雪の女王』を手がけるのは、長年ディズニーミュージカルを日本に提供してきた劇団四季。『アナと雪の女王』は販売枚数が23万9千枚を越え、一般発売初日段階での記録として、『アラジン』や『美女と野獣』を超え劇団四季史上最高販売枚数となった。さらに2022年1月〜6月の延長公演も決定。開演前から大きな話題をさらっている。多種多様な手法で舞台化されてきたディズニーミュージカルディズニーは1994年の『美女と野獣』からブロードウェイ・ミュージカルを手がけ、数々の名作を舞台化している。25年以上にわたるディズニーミュージカルの歴史では人気作が世界中で公演され続ける一方、常に新しい作品も生み出され続け、2021年10月には『くまのプーさん』のパペットミュージカルがオフ・ブロードウェイで開幕予定だ。そしてディズニーミュージカルの中でも特に有名なのが『ライオンキング』。日本でも劇団四季により1998年から公演され、通算公演回数は日本演劇史上最多の12,000回を超えている。『ライオンキング』はブロードウェイでアフリカ系キャストを中心に公演され、ラフィキを女性に置き換えた配役や人間が動物を演じる手法は、ミュージカルに留まらず後のディズニー全体の『ライオン・キング』像に大きな影響を及ぼした。さらに“ミュージカル・コメディ”と銘打った『アラジン』、深い人間ドラマとして焦点を当てた『ノートルダムの鐘』など多種多様な手法で舞台化が行われてきた。ディズニーは、単に映画をそのまま舞台化するのではなく、アニメーション映画とは異なる視点から作品を見つめ直すことで、舞台だからこそ表現できる作品の新たな魅力やメッセージを見せてくれている。そんなディズニーが超大ヒット作をどのような手法でミュージカル化するのか。最新鋭の技術による演出で“劇場が凍る”北欧にインスパイアされた美術や雪と氷の表現は、古典的な演劇手法に加え、最新鋭のプロジェクションマッピングやLEDを使用することで実現している。その特殊効果は“劇場が凍る”と宣伝されており、「アナ雪」の世界に劇場全体が引き込まれていくことだろう。さらにオラフやスヴェンはパペットとして登場し、ディズニーミュージカルの伝統と革新を取り込んだ作品になる。「ありのままで」を手がけた高橋知伽江による日本語台本と訳詞ディズニーミュージカルの大きな特徴に、音楽がある。アニメーション版での楽曲は使用しつつ、ミュージカル化に際し新たな楽曲を追加している。この新曲を、『美女と野獣』や『アラジン』などではアニメーション版の作曲家アラン・メンケンが新たに手がけている。アニメーションの音楽と継続性のある新曲でありつつ、登場人物や物語により深みを与えるミュージカルとして機能している。『アナと雪の女王』でも、アニメーション版では「Let It Go~ありのままで~」をはじめ、「生まれてはじめて」「雪だるまつくろう」など社会現象を巻き起こした曲が目白押し。オリジナル楽曲はミュージカルで使用される上に、これらの作詞・作曲家であるロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が10曲以上の新曲を追加した。アニメーション版『アナと雪の女王』は多くの名曲で彩られているが、歌は前半に集中しており、後半は「愛さえあれば」のみ。新たな楽曲が加わることで、全編にわたり音楽に溢れ、より楽しく深みのあるミュージカル作品になることだろう。日本で劇団四季がディズニーミュージカルを手がけて25年、『アナと雪の女王』は7作目となる。今や世界有数のディズニーミュージカル公演都市となった東京で新たに『アナと雪の女王』が開幕する。日本でディズニーミュージカルを公演するに際し、大きなポイントはやはり日本人役者と日本語台詞・訳詞になるだろう。劇団四季『アナと雪の女王』ポスターミュージカル『アナと雪の女王』では、アニメーション版で訳詞を担当し「ありのままで」の歌詞を作り出した高橋知伽江が、アニメーション版に続きミュージカル版も日本語台本と訳詞を手掛ける。高橋は劇団四季のディズニーミュージカルでも『アラジン』で訳詞、『ノートルダムの鐘』で日本語台本と訳詞を担当している。直訳よりリズムを重視し原語のエッセンスの再構築による訳詞を得意とする高橋により、日本ならではの『アナと雪の女王』が表現される。さらに、今回の劇団四季版は「ブロードウェイ初演版と、最新のプロダクションバージョンを融合させ、さらに磨きをかけた日本オリジナルの最新版」と予告されており、まさに日本でしか観られない『アナと雪の女王』が始まる。文:林田周也劇団四季最新ミュージカル『アナと雪の女王』東京公演2021年6月24日(木)開幕、2022年6月30日(木)まで上演決定会場:NOMURA野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]
2021年06月20日