土屋鞄製造所(TSUCHIYA KABAN)は、夏限定革小物を2020年7月3日(金)に土屋鞄製造所 直営店舗、オンラインストアにて発売する。「革を楽しむ」をテーマにした、夏限定のレザーグッズが登場。紙幣・小銭・カードが収納可能な「L字型ファスナー財布」と「キーケース」といった2つの定番小物が、「クランプルドオイルレザー」「ミリングワックスレザー」といったスペシャルレザーを使った特別仕様で展開される。「クランプルドオイルレザー」は、手もみ加工によるシワ感と光沢感が特徴だ。タンニンでなめした牛革をまだ湿った状態でくしゃくしゃに丸め、乾燥後に手作業で広げ直すことで表情豊かな仕上がりに。特殊加工で色の濃淡と光沢を付け、使い込んでいくほどに柔らかな印象に変化していく。レッド、インディゴ、ボルドーの3色を展開する。シボ模様が上品な「ミリングワックスレザー」は、ブラウン、グレー、ダークブラウンの3色を揃える。しっかりとしたコシがありつつも、ワックス・オイルの両方を浸透させ、しっとり柔らかく仕上げている。白いワックスの粉をまとったマットな質感は使い込んでいくほどになじみ、シボも滑らかになって奥行きのある色つやにエイジング。時とともに増していく風合いを楽しめる。【詳細】土屋鞄製造所 夏限定革小物発売日:2020年7月3日(金)※オンラインストアでは7月3日(金) 正午~順次発売展開店舗:土屋鞄製造所 直営店舗(西新井本店、軽井澤工房店、日本橋店、丸の内店、渋谷店、自由が丘店、横浜店、鎌倉店、梅田店、京都店、名古屋店、神戸店、福岡店)、オンラインストア※状況により、営業体制、取扱店舗が変更となる場合あり。・限定ハンディLファスナー 18,150円カラー:レッド、インディゴ、ボルドー、ブラウン、グレー、ダークブラウンサイズ:縦8.8×横11.6×厚み1.9cm・限定キーケース 9,900円カラー:レッド、インディゴ、ボルドー、ブラウン、グレー、ダークブラウンサイズ:縦10.0×横5.0×厚み2.8cm※価格は全て税込
2020年06月21日女優の土屋太鳳が18日、自身のインスタグラムを更新。2019年に出演していた日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」を振り返った。14日に放送された「ゴチ20年分の涙と笑いの名場面大放出!永久保存2時間SP」で、土屋のクビが決定したシーンも登場。土屋は「今日の写真は、 ゴチ20に最後に参加させていただいた時の写真」と、当時の制服姿の写真を公開し、「この時は本当にさみしかった…とてもあたたかい場所だったので」とクビが決定した瞬間を振り返りつつ、「でもリモート出演させていただいた時にも言ったけれどクビという節目があるからバトルが面白くなるし、ゴチメンバーの輪も広がっていると思うんで」とつづった。続けて、「収録も楽しかったけれど、オンエアでも自分が視聴者として楽しんでた頃の映像を観てこの場面、家族で観てた!と驚いたり、今はもう会えない方々の笑顔にせつないけれどやっぱり元気をいただいたり…あらためてゴチの魅力を満喫しました」とコメント。また、「私はゴチメンバーとなるまでに高校生の役にたくさん挑戦してきたからか、ゴチに参加してる間も『制服を着る自分』というものを心のどこかで維持してたんですけど、クビになることで『制服』をしっかり卒業して大人の作品に送り出していただいた気がしてます」と打ち明け、「大好きなゴチ本当に本当に、ありがとうございました」と感謝した。
2020年05月19日宝塚歌劇団星組新トップスター・礼真琴、新トップ娘役・舞空瞳の大劇場お披露目公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』が、2月7日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。宝塚歌劇星組 幻想歌舞録『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』/Show Stars『Ray -星の光線-』チケット情報第一幕の『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』は、謝珠栄が作・演出・振付を手掛ける幻想的な歴史ファンタジー。舞台は紀元前の中国大陸。勢力を拡大する周王朝は、豊かな自然と土壌をもつ亜里の地にある小国「ブン」を攻略し、周の統治下に置いていた。亜里に遣わされた周の大夫、丹礼真(タンレイシン)は、その地の美しさに魅せられ、人々の力になりたいと意気込む。勇将管武将軍より、周国の宣王に敵意を燃やす者たちが潜む「眩耀の谷」を見つけ出し、和解を促すことが我々の務めだと言われた丹礼真は、身命を賭して任務をまっとうすることを誓うが…。民族音楽が流れる中、ブン族の民が舞い踊るプロローグは、まさに圧巻の一言。時には水が流れるようなしなやかさを、時には大地のエネルギーを感じるような力強さを感じる群舞に惹きこまれる。礼真琴が演じる丹礼真は、周国のため、亜里の地に住む人々のためにと理想に燃え、意気揚々と任務に就くが、ブン族の人々の真実を知ることで葛藤が生まれていく。何が正義なのか、信念とは何か…。そんな心の揺らぎや、苦しみを乗り越えて人間として成長していく様を、礼は情感豊かに表現している。トップ娘役の舞空は、ブン族16代目の王・麻蘭の妹で、盲目の舞姫・瞳花(トウカ)役。辛い人生を送り、光も希望も見失った彼女が、心優しい礼真により変化していく。その心の動きを繊細に表現する舞空。儚げながらも芯には強さを感じさせる。礼真が憧れる管武将軍役の愛月ひかるは、勇壮な佇まいやダイナミックな剣舞が目を引く。突如、礼真の前に現われる謎の男を演じる瀬央ゆりあの好演も光る。ファンタジー作品でありながら、寛容な心を持つこと、命の大切さ、争いの愚かさを訴えるメッセージ。彼らが発するリアルな言葉が胸を打つ、繊細かつ力強さのある作品だ。中村一徳が18年ぶりに星組大劇場公演の作・演出を手掛けるショー『Ray -星の光線-』は、新生星組お披露目にぴったりの、華やかでエネルギッシュなステージだ。クールなカッコよさで魅せたり、スタイリッシュに魅せたり、デュエットではしっとりと。群舞も多く、フィナーレまで目くるめくシーンが展開。星組のパワーを感じさせるショーになっている。公演は2月7日(金)から3月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場、3月27日(金)から5月3日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは2月23日(日)一般発売。※ブン族のブンはさんずいに文の文字。取材・文:黒石悦子
2020年02月14日土屋太鳳の姉で2019ミスジャパングランプリの土屋炎伽、声優で俳優の土屋神葉が10日、都内で行われた「auじぶん銀行」行名変更記者説明会に出席した。じぶん銀行は、2月9日より行名をauじぶん銀行に変更。その説明会が行われたこの日、土屋炎伽と神葉の姉弟が登壇してトークセッション。姉弟が同じイベントに出演するのは、今回が初めてとなる。炎伽は「初めてお仕事で会うので心配です(笑)」と話すと、弟の神葉は「ニヤニヤしちゃいますね。すごくリラックスし過ぎて大丈夫かなと思います(笑)」と笑顔。炎伽は昨年行われた「2019ミスジャパン」でグランプリを獲得してから、テレビ番組に出演するなど脚光を浴びている。グランプリ獲得後の変化について「基本的な生活のペースは変わりませんが、こういった場に呼ばれることが今までなかったし、テレビ番組にも参加させていただいて今まであり得なかった素敵な時間を過ごさせていただいていると実感しています」と充実感をにじませた。姉を近くで見ている神葉は「僕から見ると基本的に変わっていませんが、最近中学から高校の教科書を見ているんですよ。姉がクイズ番組に参加させていただく機会が増え、大学受験の選択科目以外はビックリするぐらい忘れているらしいんです。就活の勉強とクイズは別物らしいので、今必死で教科書を見ている日が増えましたね」と明かすと、炎伽は「色々イチから頑張らなければと思い、常識的な問題や知識をもう1回思い起こそうと頑張っています」とやる気を見せた。女優の太鳳も含めた3兄弟は、現在それぞれが一人暮らしをしているという。離れ離れに生活している現状に「いい距離感かもしれないです」という炎伽だが、2月3日には久しぶりに家族が集まって太鳳の誕生日を祝ったという。炎伽が「妹の誕生日は節分なので、いつもタイトなスケジュールで豆まきをして妹のお祝いをします。今年も急いで豆をまいてからケーキという感じでバタバタお祝いをしたんですが、集まれるだけ幸せだし楽しいなと思いました」と久しぶりの再会に満足げ。また、妹・太鳳の尊敬している点にも触れ、「たくさんありますけど、何よりも仕事に取り組む姿勢は尊敬しています。どんなお仕事でもすごく気持ちを込めて全力で準備して取り掛かってますから、本当にストイックに真摯に向き合っているんですよね」と絶賛していた。
2020年02月11日宝塚歌劇団星組新トップスター・礼真琴(れい・まこと)が、2月7日(金)に開幕する『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』で、宝塚大劇場でのトップお披露目を迎える。「宝塚歌劇星組 幻想歌舞録『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』/Show Stars『Ray -星の光線-』」チケット情報謝珠栄が作・演出・振付を手掛ける『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』は、紀元前の中国大陸を舞台に繰り広げられる歴史ファンタジー。母国の周国と、その統治下にある“ブン族”(※)との間で葛藤する大夫・丹礼真(タンレイシン)を演じる。「丹礼真は、周王朝のすべてが正義だと信じていて、愛月ひかるさん演じる管武将軍のことを崇拝しているので、大夫に就任したときは“何でもできます!”というように意気揚々としています。でも、ブン族の聖地である“眩耀の谷”でいろんな人の生き様を見て、真実を知って、段々信じるべきものが分からなくなってくる。物語が展開していくにつれてもがき苦しむことになるので、演じていて苦しいです。でも私だけではなく、ひとりひとりがもがきながら真実や光を求めて戦っているようなお芝居です」。同じくお披露目となるトップ娘役・舞空瞳(まいそら・ひとみ)は、ブン族の舞姫・瞳花(トウカ)役。「彼女は盲目の役なので、全編通して目が合わない。でも、だからこそ瞳から感情が伝わってくるというか、訴える力がすごくあると思います。最初から恋仲ではありませんが、段々惹かれ合っていくところが深く出せたらと、試行錯誤しています」。一方、ショー『Ray -星の光線-』は、中村一徳が18年ぶりに星組大劇場公演の作・演出を手掛ける。「下級生までみんなが一緒に出る場面が多い」という中村演出。目まぐるしく展開しながら、最後まで楽しませてくれる。「ロックなプロローグで始まり、しっとり系もカッコいい曲もたくさんあります。中村先生のショーは、最後までワクワクさせてくれる演出になっていますので、お客様には最後まで気を抜かずに楽しんでいただきたいです」。また、見どころのひとつに男役の黒燕尾を挙げる。「副組長の美稀千種さんから最下級生まで、男役全員で踊ります。大階段での黒燕尾ですが、いつものクラシックな雰囲気とは少し違って、抜け感のあるオシャレな場面になっています」。トップとして、「今はやることがたくさんで、いっぱいいっぱい」と語りつつも、稽古場では視野を広く持つ。「最下級生にいたるまで、すごく前向きに取り組もうとしている姿が印象的。ひとりひとりが自由に、心から楽しめるような作品づくりができたらと思います。“引っ張っていこう!”というより、自分のやるべきことをしっかり務めることで、最終的に組を引っ張っていけたらと思います」。公演は2月7日(金)から3月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場、3月27日(金)から5月3日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは2月23日(日)一般発売。※ブン族のブンは、さんずいに文が正しい表記となります。取材・文:黒石悦子
2020年02月05日女優・土屋太鳳の姉で今年の「ミス・ジャパン」グランプリに輝いた土屋炎伽(ほのか)さんが10日、都内で行われた映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』スーパープレミアムセット発売記念イベントに登場した。今回がPRイベント初登場となった炎伽さんは「いつもテレビや新聞で拝見している光景の中にいると思うと、すごく不思議で緊張しますが、とても光栄に思います」と心境を告白。グランプリ受賞後の変化について「会社勤めとチアリーダーの両立で生活の基盤は変わらないのですが、今ここに立たせていただいていることが不思議ですので、自分が自覚している以上に環境は変化しているのかなと思っています」と語った。衣装は、本作に登場するデッカード・ショウの妹・ハッティ(ヴァネッサ・カービー)をイメージしたパンツスタイル。ボディラインくっきりのセクシー衣装で美しいスタイルを披露し、「こういったハードな格好は普段しないのですごく新鮮な気持ちです」とにっこり。「また着る機会があったらいいなと思って、それに向けてトレーニングをしてボディラインを作りたいと思いました」と話した。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は、シリーズ累計興収5000億円を突破した『ワイルド・スピード』の最新作で、12月11日にブルーレイ&DVDが発売に。高級車「McLaren720S」をセットにしたスーパープレミアムなブルーレイも3,580万円で限定3セット発売することを記念し、このたびPRイベントが行われた。イベントでは「McLaren720S」が展示され、隣に立った炎伽さんは「本当に素敵ですし、迫力があるなと思って、見惚れてしまいます」とうっとりした表情を見せ、スポーツカーでのお出迎えはどうか聞かれると「かっこいいですよね。ワクワクしちゃいます。それだけで素敵です」とコメント。また、免許は持っていないが「来年教習所に通う予定です」と明かした。
2019年12月10日年末恒例「第61回輝く!日本レコード大賞」の司会が決定。昨年に引き続き、TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・土屋太鳳が務める。土屋さんが司会を務めるのは今回で2回目だ。連続テレビ小説「まれ」や「下町ロケット」、『春待つ僕ら』、『七つの会議』など話題作に出演し、今年の夏には世界的ピアニストのラン・ラン、粗品(霜降り明星)との3人によるMV“クラシック・マッシュアップ”が公開され話題を呼んだ土屋さん。今回の司会決定に土屋さんは「今年も司会をやらせていただけることを知った時は、すごくうれしかったです」と喜び、「昨年は本当に感動をいただけたので、昨年の反省点も踏まえて今回改めて心を込めて、より皆さんと素敵な時間を共有できるように頑張ろうと思いましたし、また安住さんとご一緒できることも本当にうれしいです」と昨年の経験を活かしたいとコメントしている。一方、「輝く!日本レコード大賞」では2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、出演アーティストから大きな信頼を寄せられている安住アナウンサーは「土屋さんは本当に周りの人を明るくさせるし、すごくハッピーオーラを持った方なので、少し緊張しがちな式典のステージも一気に華やかになります。アーティストの方たちの本気がステージにほとばしっているので雰囲気に気圧されないように、私たちもしがみついて盛り上げていきたいと思います」と意気込んだ。昨年は2人の掛け合いが反響を呼び、視聴率16.7%を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。好評を得た名コンビが今年も音楽の総決算を盛り上げる。なお、新国立劇場にて4時間半にわたり生放送で贈る「第61回輝く!日本レコード大賞」では、「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」に「Little Glee Monster」、「Foorin」、「DA PUMP」、三浦大知らが決定。そのほか、「特別賞」に菅田将暉、竹内まりや、米津玄師。「優秀アルバム賞」にあいみょん、「企画賞」にはジェジュンや「ゴールデンボンバー」らが選ばれている。「第61回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(月)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年12月06日平成を超える、世界186カ国の代表者が出席した「即位礼正殿の儀」。さらには饗宴の儀、翌日の茶会と、雅子さまは全力で臨まれた。そこには数々の知られざるドラマがあった。《国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います》皇居・宮殿「松の間」にしつらえられた高御座に立たれた天皇陛下が、国内外に即位を宣明された。10月22日の「即位礼正殿の儀」。雅子さまは十二単に身を包まれて、御帳台にお立ちになった。極度の緊張のなかでも、雅子さまは落ち着いた動作で皇后の役目を全うされていた。当日、雅子さまは天皇陛下より1時間早く、午前7時過ぎに赤坂御所を出発された。未明から雨が降りしきる悪天候。宮内庁関係者が明かす。「午前9時から、両陛下が宮中三殿に参拝される『即位礼当日賢所大前の儀』が行われました。徐々に雨風が強くなったので、午後1時からの即位礼正殿の儀は、“雨儀”と呼ばれる形式にすることが決定されました。宮殿の中庭に居並ぶはずだった装束姿の宮内庁職員を3分の1に減らしたのです」そんななか、荒天のせいで起こったハプニングがあったという。「縦長の旗が26本、中庭に立てられたのですが、強風にあおられて3本が落下してしまいました。そのうちの1本は“安倍首相の旗”でした。『萬歳』の文字が刺繍されていたのですが、刺繍のもととなる文字は安倍首相が揮毫したもの。儀式の開始時刻5分前の出来事だったため、再び掲げられることはありませんでした」(前出・宮内庁関係者)
2019年10月31日「現在、天皇皇后両陛下は、10月22日に迫った『即位礼正殿の儀』に向けて、衣装合わせや所作の確認などにかなりの時間をかけられています」そう語るのは宮内庁関係者。「平成の即位の礼と同様、10日前から3度の御習礼(リハーサル)が行われる予定です。3度目はご装束をまとわれて、本番と変わらない予行演習になります。儀式の舞台となる皇居宮殿・松の間では、天皇陛下が国内外に即位を宣明される高御座や雅子さまが昇られる御帳台が設営されて、準備も着々と整えられています。ただ一つ、不安材料があるとすれば、やはり雅子さまのご体調ではないでしょうか」(宮内庁関係者)29年前、平成の即位の礼当日に上皇ご夫妻は、儀式の準備に合わせて午前5時に起床された。今回も儀式の開始は午前9時。その後もほぼ同じ進行とみられる。雅子さまにとってかなりのハードスケジュールになるのだ。午後からは「祝賀御列の儀(パレード)」が行われ、夜には国内外の要人を招いての「餐宴の儀」が午後11時近くまで続く。「18時間近い長丁場です。しかも雅子さまは、その間に2種類の十二単を含む4回のお召し替えをされますので、休憩もままなりません」(前出・宮内庁関係者)饗宴の儀は22日に続いて、25日、29日、31日と計4回開かれる。さらに11月14日からは、新天皇が五穀豊穣と国民の安寧を祈る、生涯一度の重要な行事『大嘗祭』が待っている。そして、21日からの伊勢神宮ご参拝は、雅子さまにとって10年ぶりとなる2泊3日の地方ご訪問。その翌週27、28日には奈良・京都をお訪ねになり、神武、孝明、明治天皇陵にご参拝。12月3日には昭和、大正天皇陵に参拝される。「まさに息つく暇もなく御代替わりに伴う重い行事が続きます。こうした長期間にわたる過密スケジュールには、体調管理が非常に重要になります。一度体調が崩れると、次からの行事もすべてできなくなるなど、ドミノ倒しのように崩れることにもなりかねません」(前出・宮内庁関係者)しかし、皇室担当記者は「いまの雅子さまなら、ハードスケジュールであっても乗り越えられるはずです」と太鼓判を押す。「皇后となられてから5カ月あまり、雅子さまの“令和の奮闘”には目を見張るものがあります。この9月には、秋田県での全国豊かな海づくり大会、新潟県での国民文化祭、そして茨城県で開催された国民体育大会と、3つの地方ご公務に臨まれました。6月に愛知県で開催された全国植樹祭と合わせて、四大行幸啓すべてに出席されたのです」ベテランの皇室ジャーナリストも同意する。「ご体調が悪かったころを知っている者としては、正直に言えば想像しえなかったことです。ご療養に入られてからは地方ご公務がゼロの年も続きました。また、メインの行事だけに出席されて、レセプションや昼食会はお休みになることも多かったのです。ところが皇后になられると、四大行幸啓も予定されていたすべてのスケジュールを完璧にお務めになりました。この5カ月間、雅子さまが笑顔を絶やされることはありませんでした。そのお姿からは、”皇后として全力で公務に臨む”という昨年までとは違う雅子さまの意気込みを感じます」天皇陛下は即位直前の今年2月、お誕生日に際しての記者会見でこうおっしゃっている。《できる限り力になり、雅子を支えていきたいと思っております》プロポーズの言葉である「一生全力でお守りします」の思いを、陛下は今も貫かれている。陛下の支え、国民のエールを背に、即位のパレードでは26年前のご成婚パレード以上に、雅子さまの笑顔が輝くはず――。
2019年10月11日天皇陛下が自らの即位を国内外に正式に宣言する「即位の礼」まで1カ月を切った。記念すべき一日も、雅子さまにとっては並々ならぬ決意を要する“試練の日”なのだという。「お召し替えなどを含めると、ほとんどお休みもとれない忙しさで儀式行事が続きます。内容を簡略化するのは難しいでしょうから、皇后陛下のご負担はかなり大きいものになります」(皇室ジャーナリストの山下晋司さん)さらに儀式に臨まれるためのお着替えには、驚くほどの手間がかかる。平成の「即位の礼」に臨んだ美智子さまのご様子について、当時を知る宮内庁関係者はこう語る。「儀式と儀式の間は、ほとんどお召し替えの時間になり、ご休憩といっても、お召し替えの途中でお茶を召し上がられたぐらいです」美智子さまの例を参考にして、雅子さまの“試練の日”をシミュレーションしてみよう。準備に時間がかかるため、雅子さまは天皇陛下より約1時間早く午前7時ごろ赤坂御所をご出発。皇居に到着すると「潔斎所」に入られ、その後ただちに、午前中の2つの儀式「即位礼当日賢所大前の儀」と「即位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀」に臨まれる準備を始められる。鬢付け油で整える伝統的な“おすべらかし”は、御用掛が3人で結っても1時間はかかる。白い十二単に身を包まれ、金の髪飾りをお付けになり、手に御檜扇を持たれ、ご準備が整うころには9時過ぎになっている。儀式をおすませになると、ご昼食のためにいったん平服になる必要がある。「11時20分から次のお支度にかかるため、雅子さまのお昼のご休憩は40分ほどしかないと思われます」(前出・宮内庁関係者)次の儀式は午後1時からの「即位礼正殿の儀」。再び1時間20分かけて別の十二単にお召し替え。ちなみに美智子さまがお召しになった十二単は、重さ16キロで約1,300万円だった。儀式後、午後1時半に宮殿「松の間」を退出される雅子さまは、すぐにパレードに臨むご準備へ。ローブデコルテにお召し替えで髪も洋装にするため、シャンプーからスタートし、メークも一新してできあがるまでに1時間30分が必要だ。なんと4回のお召し替えで、トータル4時間以上になるのだ。それだけでも相当な心身へのご負担だが、皇室ジャーナリストはほかにも危惧していることがあるという。「即位の礼のハイライト『即位礼正殿の儀』では、御帳台にお昇りになった雅子さまのお姿が日本中に中継され、世界各国の人々の注目を浴びることになります。想像できないほどのプレッシャーで非常に緊張されるでしょう」それでも雅子さまは“試練”を乗り越えられるはずと、太鼓判を押すのは皇室担当記者。「雅子さまは今年5月8日、すでに即位後初の宮中祭祀となる『期日奉告の儀』に臨まれています。御代替わりの5月1日以降は、過密なご公務にも休むことなく出席されています。9月も秋田、新潟と地方ご訪問が続きましたが、ずっとお車から笑顔でお手振りされて、ご体調のよさが伝わってきました。即位の礼も心配はいらないでしょう。夜には外国の要人などをもてなす『饗宴の儀』がありますが、国際親善に尽力することを望まれてきた雅子さまですから、むしろ楽しみにされているはずです」10月22日の雅子さまの“晴れ姿”に世界が見とれることだろう。
2019年09月27日芸術を極めるとは、かくも苦しいものなのか。至高の芸術のためなら何をしても許されるのか。芦沢央さんの『カインは言わなかった』は、激情と慟哭の嵐の中を駆け巡るような読み心地の傑作長編。芸術の名の下に翻弄される、声なき声がこだまするミステリー。「その世界のカリスマ的な人物に認められることだけがすべてだと思い込み、食らいつき、歪んだ執着を燃やしていく。そういう師弟関係の確執を描きたいと考えていました。その場合、勝ち負けがはっきり見えるスポーツよりも、芸術のように何が正解かがわからない世界の方が物語の舞台としてふさわしい。そう考え、コンテンポラリーダンスや絵画などのモチーフを決めていきました」天才の誉れ高い芸術監督の誉田規一、彼のカンパニーのダンサー藤谷誠と尾上和馬、誠の異父弟で画家の藤谷豪。芸術に生きる者たちとその周辺で見守る者たちのドラマだ。「本作のテーマを突き詰める上で、聖書のカインとアベルの話は構図が似ていると思ったんです。弟のものは受け入れられ、兄のものは顧みられもしなかった神への捧げもの。何がいけないのかわからないから、兄の葛藤は深い。そのイメージを重ねました」芸術をめぐりもう一つ書きたかったのは、表現と当事者性について。「作中では誉田は震災で妻を亡くしていて、当事者としての経験が彼の代表作『オルフェウス』の高評価にもつながっています。しかし『こういう経験があるからリアリティがある』というのは、経験と作品とが安易に結びつけられているわけで。それが評価にも関わっていくことへの違和感。私も考え続けています」もちろん、ミステリー要素もたっぷりだ。冒頭には、誰が誰に刃を振るったのか特定できない血まみれのシーン。物語が動き出した直後から、出てくる人物にはみな「あの人ならやりかねない」動機がある。この悲劇の真相を追って、一気読み必至。「私はプロットよりも、人物造型にこだわります。日常の暮らしぶりなど小さなシーンは特に丁寧に書き、本当はどういう人間なのだろうと探っていく。本作には一線を越えた人と越えなかった人がいます。その線はとても太くくっきりとしていて、越えるまでが遠い。だからこそ越えた/越えなかった人の差はどこにあるのかをとても大切に書きました」芦沢央『カインは言わなかった』芸術監督の誉田が率いる「HHカンパニー」。新作公演の主役・藤谷誠が、公演3日前に突如連絡不通になる。裏側では何が起きているのか。文藝春秋1650円あしざわ・よう作家。東京都生まれ。2012年、『罪の余白』で野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。『許されようとは思いません』『火のないところに煙は』など、話題作を次々に発表。※『anan』2019年9月25日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年09月23日1965年創業の〔土屋鞄製造所〕。創業以来、丈夫でシンプルなランドセルづくりを続け、ランドセル専門店〔童具店〕を全国10箇所で展開しています。そんな〔土屋鞄製造所〕が今年も子ども向けのワークショップを開催。「敬老の日」の特別なワークショップも開催予定です♪毎年約1万人が参加する〔土屋鞄製造所〕のワークショップ〔土屋鞄製造所〕では毎年、ランドセル専門店〔童具店〕にて『まいにちWORKSHOP』を開催。毎年約1万人が参加しているという、子ども向けの人気ワークショップです。ランドセルと同じ革を使ったものづくり体験が、「ものを大切にする心」を育むきっかけになります。今回の『まいにちWORKSHOP』は、2019年9月から2020年3月頃までの開催予定。9〜10月は革のミニフォトフレームづくりが楽しめます♪定休日の火曜日以外は毎日開催されていますよ。詳しいスケジュールは公式サイトをチェックしてみてくださいね。『敬老の日WORKSHOP』で特別な思い出づくりを♪さらに、9月14日(土)〜9月16日(月・祝)の3日間では『敬老の日WORKSHOP』を開催。この日は特別に、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にものづくり体験をすることができます。ランドセルの革にトンカチを使って金具をつけて、カラフルなひもやスタンプを押して飾れば、オリジナルのミニフォトフレームが完成。なんとも素朴でかわいいですよね♪一緒に作ったフォトフレームの中に、一緒に撮ったチェキを入れたら、とってもうれしい大事な思い出になりそうです!また、おじいちゃんおばあちゃんにお手紙を書くワークショップも行っています。メッセージをのせたり絵を描いたり、チェキを飾ってみたりと、思い思いの感謝の気持ちをのせることができますよ。1番の贈り物は一緒に過ごす時間♪「敬老の日」はどんなものを贈ろうか毎回悩んでしまいますが、1番の贈り物は、こうして一緒に過ごす時間なのかもしれませんね。今年の「敬老の日」は、親子3世代で思い出に残る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪『敬老の日WORKSHOP』●参加費:無料●参加条件:小学生以下のお子さまとおじいさま、おばあさま※チェキ撮影やお手紙のワークショップはお子さまだけでも参加可●開催店舗:〔童具店〕全10店舗●開催日程:2019年9月14日(土)〜9月16日(月・祝)●所要時間:約45分●参加方法:参加店舗へのお電話、または店頭受付で予約可能。『まいにちWORKSHOP』(9〜10月通常期間)●参加費:無料●対象年齢:小学生まで●開催店舗:〔童具店〕全10店舗●開催日程:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)※火曜定休●所要時間:約45分●参加方法:WEBサイトにて予約可能※「敬老の日WORKSHOP」開催期間は通常の「まいにちWORKSHOP」はお休みです。『敬老の日WORKSHOP』詳細ページ『まいにちWORKSHOP』詳細ページ
2019年09月05日アカペラグループ・RAG FAIRの土屋礼央が、TBSラジオの番組『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)の木曜新パートナーに決定したことが、8日の番組内で発表された。事前告知なしの当日発表だったため、土屋は「こんなハードル上げられて! 内緒にしすぎだよ!」と困惑気味。一方、かつてニッポン放送で裏番組(『土屋礼央 レオなるど』)のパーソナリティを務めていた土屋を迎えることについて、赤江は「春まで他局の裏を担当していた礼央さんとタッグを組むことになるとは…」と話した。また、麻薬取締法違反の罪で執行猶予付きの有罪判決を受けたピエール瀧が、逮捕前まで木曜パートナーを務めており、番組内で「今回の件では心配と迷惑をたくさんの人にかけてしまい、本当にすみませんでした。心からごめんなさい」 とリスナーへのメッセージが紹介された。
2019年08月08日お笑いコンビ・ナイツの土屋伸之が、20日に放送されたTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が吉本興業から契約解消となったことについて言及した。20日放送のゲスト・引田天功について、土屋は「あの人、吉本興業所属なんでしょ?」と言い、「本当、大変だよ。宮迫さん」と漏らした。そして、「引退なのか解雇なのか、みたいな…。謹慎してたりもするけど、闇社会の人たちにダメージを与えられたらいいけどね。そういう感じでもなさそうだよね」と述べ、「むしろそういう芸能人との写真を持ってる悪い人が『今ならこんな影響力があるんだったら、利用できるんじゃないか』って思わないかね。それが怖いよね」と語った。続けて、「資金源とかになったら、そういう人たちにむしろおいしい展開になるから、それじゃあんまり意味ないよね。詐欺がなくなれば、闇社会の人たちが追い詰められればいいけど、今のところ堅気の人間が職場を追いやられているだけだからさ。なんかこういう方向で盛り上がっていくのはいいのかなと思って」と明かしていた。
2019年07月20日女優の鈴木梨央(14)が3日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズと大塚製薬が、神奈川県と連携した熱中症対策の啓発活動『熱中症対策Day supported by ポカリスエット アイススラリー』の始球式イベントに登場した。気温28.0度以上の日は特に注意が必要であること呼びかけるために、背番号「28.0」でマウンドに上がった鈴木は、大きく振りかぶって投球もノーバウンド投球とはならず。投球後の囲み取材では、思った以上に緊張しなかったと言い、投球の点数を問われると「75点。練習の時よりも飛んだので」と満足そうに振り返った。また普段は左利きだと言う鈴木は、投げてみたら違和感があったため、急遽右投げになったと明かし報道陣を驚かせた。運動神経はあまり良くないと話し「ハンドボール投げも9メートルとかしかいかない」と苦笑いを浮かべたが「また機会があればやってみたい」と目を輝かせていた。同イベントは昨年猛暑の影響もあり、神奈川県では、5月から9月における熱中症による救急搬送人員数の累計は4,710人と、一昨年同期間の2,157人と比べると倍以上に増加(総務省調べ)したことを受けて実施された。鈴木は、熱中症は競技者だけでなくスポーツ観戦者においても注意が必要であることを、訴えかけていた。
2019年07月04日6月23日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に、女優の土屋太鳳がゲスト出演。今回土屋さんは南イタリアを訪問、自身のプライベートカメラとともにナポリの名所を訪れる。2008年『トウキョウソナタ』で映画デビュー、同時期に「Hana*chu→」のモデルとしても活動をはじめドラマ「鈴木先生」で注目を集めた土屋さん。連続テレビ小説「おひさま」への出演や『アルカナ』『赤々煉恋』での主演などで着実にキャリアを重ね、『るろうに剣心』シリーズへの出演や再び連続テレビ小説「花子とアン」に出演したことで大きな注目を集めるように。翌2015年の連続テレビ小説「まれ」でついにヒロインに抜擢されると『orange -オレンジ-』『青空エール』『トリガール!』などの映画から「下町ロケット」「お迎えデス。」「IQ246」「兄に愛されすぎて困ってます」などのドラマと一気に女優としての階段を駆け上がると、劇場アニメ『フェリシーと夢のトウシューズ』では吹き替えに挑んだほか主題歌「Felicies」の作詞と歌唱も担当。昨年は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞に輝くなど、いまや日本を代表する実力派若手女優へと成長した。今回は「南イタリアSP」ということで土屋さんが番組MC陣と現地ロケへ。ナポリ発祥マルゲリータピザ、カプリ島のレモン料理に舌鼓を打てば、ファッションの国でスカーフとネクタイ探しにも。土屋&MCのオリジナル人形の出来映えに異議続出のほか、土屋さんと森泉によるジュエリーショッピングや、青の洞窟、世界遺産の教会などナポリの絶景で美しい記念撮影も。女優としてさらなる進化を遂げつつある土屋さんの素顔が満載の「おしゃれイズム」は6月23日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月23日女優の土屋太鳳(24)が6月14日、自身のInstagramを更新。超ドアップのモノクロ写真を公開したところ、「オードリー・ヘプバーンに見えた」と反響を呼んでいる。土屋は「私は最近あることがきっかけで自分の写真をたくさん見る機会に出会ってるのですが」とまつ毛まではっきりと見える顔のドアップ写真を投稿。モノクロの加工が施されたレトロな雰囲気は、ファンの間で“銀幕の妖精”と愛され続ける名女優を彷彿とさせたようだ。土屋は「すごく素敵なパワーを集めていただいた時間だからこそ選びきれなくて……自分のセンスの狭さを思い知ると同時にセレクトとか編集って本当にセンスが必要なんだなと痛感してます」と、新しいプロジェクトに取り組んでいる様子。この写真は、その過程で撮影されたものと思われる。つづけて「これからまたがんばろう」と決意を新たにし、「出会いやチャンスを待つだけじゃなく歩いていける準備をしていこうと思うし、その準備を楽しんでいきたいと思います」と前向きにつづっている。ファンからは「日本のオードリー・ヘプバーン」「あまりに美しくてびっくりしました」「ローマの休日のポスターみたい」「オードリーにそっくり」と絶賛のコメントが寄せられている。
2019年06月15日土屋鞄製造所(TSUCHIYA KABAN)より新革小物シリーズ「クーシェ」が登場。2019年6月14日(金)より、土屋鞄製造所の直営店舗にて発売される。「クーシェ」は、“お気に入りの色を身に着けることで、温かな気持ちになれるように”という思いを込めた土屋鞄製造所の新シリーズ。今回ラインナップする4型のウォレットのカラーパレットには“自然”から着想した“ミモザ”、“ティール”、“アプリコット”の3色を採用。素材にはきめ細やかで滑らかな質感のラム革を使用し、日々の暮らしに彩りを添えてくれるような、上質で色鮮やかな表情に仕上げた。中でも「ショルダーウォレット」は、マチを広めに設計し、お札やレシートはもちろん、スマートフォンや鍵も入れられる収納力が魅力。ショルダーベルトを外せばクラッチバッグとしても使用することが出来る2WAY仕様となっている。必要最小限のモノをコンパクトに携帯できる「ミニウォレット」にも注目。小さな鞄にも入れやすいサイズ感で、外側の蓋を開けると小銭入れ、内側を開けるとお札入れとカード入れを使うことが可能。便利なサイズ感と機能を併せ持った携帯に最適なアイテムだ。【詳細】クーシェ発売日:2019年6月14日(金)販売店舗:土屋鞄製作所直営店舗価格:ロングウォレット 31,000円、ハンディウォレット 27,000円、ミニウォレット 18,000円、ショルダーウォレット 43,000円※価格はすべて8%税込み。【問い合わせ先】土屋鞄製造所TEL:0120-907-647(平日10:00~17:00)
2019年06月13日元宝塚星組トップスターであり、圧倒的なダンスの実力と太陽のように明るい存在感で、いまや日本ミュージカル界の一翼を担うまでとなった柚希礼音。宝塚で初舞台を踏んでから芸歴20年となるアニバーサリー・イヤーを記念して、1人ミュージカル『LEMONADE(レモネード)』に挑戦中だ。等身大のキャリアウーマンが心身ともに疲弊し、岬のサナトリウムで過ごす様子を描くストーリー。今までの彼女のイメージを覆す設定を楽しみに、5月23日、渋谷・CBGK シブゲキ!!で行われたゲネプロに足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は海を見下ろす高台に建つ、古い天文台を使ったサナトリウムの1室で展開する。ニューヨークで広告代理店を営むキャリアウーマンの「映(はゆる)」は、1年半前に突然倒れ、このサナトリウムで“心が止まってしまった”毎日を過ごしている。挫折感の中から生まれた別人格である男性「ブルー」と女性「リラ」に翻弄されていると感じる「映」は、無力感にさいなまれる。そんなある日、「映」は100年ほど前にこの天文台の管理人だった男の日記を見つけて……。舞台上には内側に半円形を描く、しっくい風の白い壁。その全面に、果てまで続く海や天文台が建つ岬がモノクロームで映し出され、物語は始まる。それはどこか遠い異国の風景のようで、白い薄物のガウンにタンクトップ、黒いパンツ、無造作な髪と裸足姿の柚希がピタリとはまり、海外の小説のような雰囲気が漂う。テレビ電話でドクターと会話を交わす「映」は、確かに頼りなさげだが、けして病的な様子ではない。自分の足で仕事を切り拓いてきた女性だけが放つ、洗いざらしのリネンのような、素材そのものの魅力。それを浮き彫りにできるのは、自身もそのように歩んできた柚希だからだろう。その意味でいえば、「ブルー」と「リラ」も柚希の一部としてとらえることができる。オールバックにネクタイ姿の「ブルー」は、さすがのダンディぶり。赤いドレスをまとった「リラ」も、くるくると変わる表情がなんともチャーミングだ。それぞれの“人格”を、歌もダンスも含めて1時間40分。しっかりと演じ切った柚希に拍手を贈りたい。囲み会見では、柚希と、作・演出を担当した小林香が登壇。柚希は「ひとりで芝居することも、お客様がこんなに近い(客席200名規模の)劇場も初めて。緊張していますが、頑張ります」と心境を吐露。もちろんひとりの稽古場というのも初。「芝居は相手がいることで覚えられるんだなと実感しました。覚えても覚えても、すぐ次の稽古がやってくるので、全然覚えられない!と落ち込んで(笑)」と振り返る柚希。それでも小林が「柚希さんの希望は全て入れ込んで作った舞台。今の柚希さんだからこそ演じられる、等身大の役の息遣いを間近に感じていただければ」と話すと、隣で大きくうなずくなど、意気込み充分。“役者・柚希礼音”に新たな1ページが刻まれる公演となりそうだ。東京公演は6月9日(日)まで、大阪公演は7月13日(土)から15日(日)まで、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。取材・文/佐藤さくら
2019年05月27日眺めているだけで優しい気持ちになれる、渡邉さんが描く世界。渡邉良重さんの手から生み出される絵やデザインが好き。作品のどこかに懐かしい気持ちになるスイッチのようなものが潜んでいて、そのスイッチがオンになると私はたちまちかつて大人に憧れていた少女に戻ってしまう。網中いづるさんの絵に出逢った時も同じような気持ちになったけれど、渡邉良重さんの作品は絵画だけではなく、カレンダーや洋服、お菓子の箱などなど、日々の生活で使えるものばかりなのが嬉しい。仕事ややらなければいけないことが山積みでストレスを感じている時に、渡邉良重さんの絵を眺めると、トゲトゲしていたものが丸く、ほわんと柔らかくなっていく。「Audery」や「Tartine」など最近では焼き菓子のパッケージを手がけていて大人気だが、行列に並んででもその可愛い箱たちを手に入れたくなってしまうのはきっと私だけではないはず。男女の双子を出産し、今年の3月には初節句を迎えたのもあって、渡邉良重さんのKIGIの雛人形を我が家にも迎えました。北欧の伝統工芸のような木製人形、和を感じさせながらもどこかテキスタイルを彷彿とさせる着物、バックグラウンドに描かれたグラフィックや木箱も含めとても魅力的な作品でした。子供のものは可愛いすぎるデザインが多いので、あまり甘すぎない雛人形はインテリアにもしっかりと馴染んでくれて嬉しかったです。 Processed with VSCO with c1 preset TartineのNicole(ニコル)。チョコレートが大好物な熊という設定も可愛くてお気に入り。発色の良いピンクカラーの箱はテディベアを制作するアイテムをしまっています。 Processed with VSCO with c1 presetProcessed with VSCO with c1 preset こちらもTartineのオリジナル缶。ふたりの女の子の後ろ姿の愛らしさに心がギュッとなります。横の「Tartine」はイギリスのお茶を入れる缶を彷彿とさせてくれる字体なのも嬉しい。 Processed with VSCO with c1 preset センチメンタルな気持ちになりたい時にこのポストカードを眺めています Processed with VSCO with c1 presetProcessed with VSCO with c1 preset フラットな箱がとてもスマートな飾り雛。何年経っても古くならないデザインで娘からその娘へと引き継いでいって欲しいなと思います。日常をより楽しくしてくれるデザインに囲まれた生活ってとっても贅沢ですよね。渡邉良重さんのイマジネーションから生まれるガーリーでスマートな作品たちに囲まれた生活を私はこれからも続けていきたいと思います
2019年05月07日4月19日放送の『グッディ!』(フジテレビ系)は、博多大吉(48)と赤江珠緒(44)の“お花見添い寝デート”を取り上げた。この放送に《これが日本の報道番組って…》《低俗にも程がある》と、Twitterでは疑問の声が相次いでいる。写真週刊誌『FRIDAY』が「博多大吉&赤江珠緒芝生のベッドで寄り添う」と報じた”白昼デート”。番組は、2人が撮影された青山公園にフィールドキャスターを派遣。「あの辺りで2人は芝生の上で寝そべっていたということなんでしょうか」と現場をリポートした。スタジオには芝生のシートと桜の木の模型が設置され、VTRが終わると倉田大誠アナウンサー(37)が「どれくらいの距離だったのか、実際に演じていただこうと思うんですけれど……。宮澤さん、土屋さん、ご協力願えますか?」と呼びかけ、再現する流れに。土屋礼央(42)が大吉役、宮澤智アナ(29)が赤江役を演じ「歩いているところから結構近かったですよね」「赤江さんの手は少し後ろに傾いているという感じで」などと細かく指示を受けながら並んで寝転ぶ。「そんなにプライベートゾーンに入ってきた感じはないかな」と話していた2人だったが、お互い顔を見合わせると「あ~!」「ちょっとドキっとした~!」と驚いた様子。さらに倉田アナはCCDカメラを持ち出し、土屋から宮沢アナがどう見えるのか撮影し「この2人の距離感は、我々から見えてる距離感と全然違うんですね」とリポートした。22分あまりを費やしてこの話題を取り上げた『グッディ!』に、Twitterでは呆れたような反応が相次いだ。《わざわざスタジオにセット作って再現までする必要あるのかな。なんか嫌な感じだなぁ》《こんなこと伝えるためにアナウンサーになったんじゃないんやろうに倉田くんも宮澤さんもお気の毒…》《『たまむすび』リスナーさん達と…今日の『グッディ』上映会をやって…みんなで大笑いしながら見たい…と思いました》この再現に感想を求められた木村太郎(81)は「日本は平和だなあって」と苦笑していた。
2019年04月20日ニューヨーク出身のクリエイター、マノン・マカサエットさんProcessed with VSCO with au1 preset 「It Girl(イット・ガール)」時代を象徴するそんな女の子たちへの興味は大人になった今も尽きることはありません。Rookie Year Bookの編集長タヴィ・ゲヴィンソンを始め女優、ディレクターのレナ・ダナム、モデルのアレクサ・チャン、ペトラ・コリンズやヴァーナ・ヤングスタインなど、彼女たちのバックグラウンドやプロジェクトに好奇心が刺激され、モチベーションを得てきました。そしてそんな私が今最も注目しているイット・ガール、それがニューヨーク出身のクリエイター、マノン・マカサエットです。90年代のストリート・カルチャーに影響された彼女のスタイルは90年代にティーンエイジャーだった私にとってノスタルジックでありながらとてもフレッシュに感じるます。モデルだけでなく、自ら写真を撮り、ニューヨーク・ストリートカルチャーの最先端に立つマノンちゃん、彼女の日本初のエキシビジョン"Dream House Exhibition"が原宿キャットストリートのX-girlストアにて開催されるのを記念してマノンちゃん自身に彼女のバックグラウンドについて話を聞かせてもらいました。 Processed with VSCO with fp2 preset -写真を撮るきっかけは?誰かに影響を受けたりしたのかな?「誰かに影響を受けたわけではなくて、純粋な写真への好奇心からスタートしたの。そして14歳の時に使い捨てカメラを手にしてからは写真を撮る機会がグンと増えたし、写真を撮っていると、自分がとても充実した気持ちになっていることに気付いたの。ちゃんとしたフィルムカメラを手にするまでに数え切れないほどの使い捨てカメラで写真を撮ったわ。初めて仕事として写真を撮ったのはストリートブランドの代表するブランド、FUCT(ファクト)のためだったけど、シャッターを切るのもとても緊張したのを覚えてる。それからもコンスタントに仕事が来るようになって今の私がいるの。-ファッションはどんなスタイルが好き?特別な時にはどんな洋服を着るの?「最近、自分のスタイルにも変化があったけど、基本的にはスーパーファンキーなスタイルが好き。冬のニューヨークは極寒だから小さなベアのキーチェーンをつけたティンバーランドとレスポートサックとグウェン・ステファニーのL.A.M.B.がコラボしたラスタカラーのバッグもお気に入りでよく使ってるわ。それに貝のアクセサリーやヒステリックグラマー、X-girlなどがお気に入りよ。特別な時にはママが着てた古いドレスから選ぶの。80年代のフィオルッチは本当に最高!」 -影響を受けた女性を選ぶとしたら?「刺激を受けた素晴らしい女性が沢山いるから、選ぶのが難しいわね!もしそれでも今誰かを選ぶとしたら今回一緒に来日するサブリナ・フエンテスね。親友でもあり、真の意味で私に多大なる影響を与えてくれたから。私の知らない時代の音楽の全てを彼女は体現してるの。みんなただ真似をしたり、不自然な動機でそう言った音楽を作り出そうとするけど、サブリナが生み出すものはホンモノだと感じることができるわ。」-東京で撮影するとしたら、どんなところで撮りたい?「ヴィジュアル的に好きなところがありすぎる出し、どんな場所でもすごく魅力的に思える。都会や公園みたいな場所で撮影するのが好きだけど、東京以外の場所に行ったことがないから、東京を飛び出して色々発見して、撮影してみたい!」 X-girlで期間限定で開催された"Dream House Exhibition"はNYのヴィンテージストア “PROCELL”で2018年夏に開催され、 話題となったマノンちゃんが主催のイベント。 彼女の理想の部屋をミニチュアで再現した ドールハウスをメインに、マノンちゃん、そしてその友人アーティストたちのアートワークが展示され、とびきりキュートな空間に! X-girlとマノンちゃんのコラボレーションTシャツは現在も販売中!カルチャー好きのみんなにとってもオススメなので要チェックです。今後の活躍が期待されるマノンちゃんに、みなさんもぜひ注目してみてくださいね。
2019年03月25日女優の土屋太鳳(24)と弟で俳優・声優の土屋神葉(しんば、22)が3月23日、都内の劇場で行われた米映画「バンブルビー」(トラヴィス・ナイト監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。同映画は、米の大ヒット映画「トランスフォーマー」シリーズの最新作。日本語吹き替え版で、太鳳はヒロインの声を担当。ヒロインが恋する同級生の声を神葉が演じている。各紙によると2人は一緒に食事に行ったことを明かすなど、きょうだい仲の良さをうかがわせていたという。「土屋さんは弟が大好き過ぎることで知られています。オフに時間があれば弟のイベントに顔を出して、歓声を送るほどだそうです。晴れ舞台での弟との共演はさぞかしうれしかったことでしょう」(映画関係者)美女とイケメンのきょうだいだが、実は姉もかなりの美女として知られている。「姉の炎伽(ほのか)さん(26)は明大時代は学生モデルとして活動。チアリーディング部に所属し、卒業後は一般企業に就職。仕事をしながら、社会人アメフト・Xリーグに所属する富士通のアメフト部・フロンティアーズのチアリーダー部に所属しています。妹のインスタにもたまに登場しますが、ネットでは美形とスタイルの良さも話題に。本人がその気になれば、いつでも芸能界入りできるほどの逸材です」(大手芸能プロダクション関係者)きょうだい3人そろって公の場に登場する日も近い?
2019年03月24日公開中の映画『バンブルビー』の公開記念舞台あいさつが23日、都内で行われ、土屋太鳳、志尊淳、木村良平、悠木碧、濱野大輝、土屋神葉(しんば)登壇した。この日は本作の日本語吹き替えを担当したキャスト陣が勢揃い。少女チャーリー役の土屋太鳳と実の弟・神葉がイベントで初共演を果たした。弟の神葉は劇中で姉が演じたチャーリーから思いを寄せられるトリップを演じ、「トリップ自身はチャーリーが自分に好意を寄せていることは関心の外にあったので、トリップが持っているノリの良さを出せたらなと思いながら演じました。グルーヴ感や海外の感情を表現したつもりです」と振り返った。本作のジャパンプレミアで土屋がチャーリーと弟との関係で通じるところがあると語ったが、それについて神葉は「弟を利用するところが」と話し始めると、すかさず姉の土屋が「利用というか、美味しいもの食べようねと言っておねだりしたんです(笑)」と弟のコメントを遮る場面も。姉の慌てた言動に神葉は「切羽詰まっている時とかパワーをもらいたいなと思っている時に、姉にちょっとお肉食べないと言ってきて、美味しいところを色々行かせてもらっているので、持ちつ持たれつの関係という感じです」とフォローし、姉の土屋は「(弟が)好きですね!」と弟の言葉に感謝しきりだった。本作で少女チャーリー役として初の洋画吹き替えに挑戦した土屋。豪華声優陣の中で特に悠木碧との共演に感動したそうで、「私が初めて声の演技を挑戦した時にご一緒させていただきました」とその理由を説明し、「本当に舞台や映像とかの仕事で悩んでいる時に、悠木さんの作品を観て乗り越えてきました。今回のちゃーリーもどうしようかと悩んでいたら、悠木さんの声を聞いてすごく感じることがありました」と悠木に力をもらったという。また、土屋は理想の男性であるというバンブルビーと同じステージに立ち、「本当に背が高くてすごく可愛らしくて愛おしいですね。自分を最大限生かした戦い方をしているし、大切な人を守るところが大好きです」と大喜び。イベントの途中ではバンブルビーとともに劇中の名シーンを再現することになり、「すごくうれしいです。(映画では)映像でだったんですけど、実際にこうやってバンブルビーの顔を見ながら触れることができて本当に嬉しいです。声が思ったより出ませんでしたが、気持ちは込めました」と笑顔を見せた。世界的なヒットを記録している人気シリーズ『トランスフォーマー』のスピンオフとなる本作。同シリーズでも大人気のキャラクタ-・バンブルビーを主人公に、傷ついたバンブルビーと自分の居場所を見つけられない少女チャーリーの心の交流を描く。
2019年03月24日フランク・ワイルドホーンといえば、ミュージカルを中心に世界的に注目を集める作曲家。その彼の実生活の伴侶でもある和央ようかが、この3月、彼の人気ナンバーを日米韓のトップ歌手と共にステージで魅せる。【チケット情報はこちら】「フランクも私もアメリカに住んでいますけど、日本でこのようなコンサートをお届けできることに大きな意味を感じています」韓国からはオク・ジュヒョン、日本からは城田優、アメリカからはコンスタンティン・マルーリスが登場。和央はジュヒョン、城田とデュエット曲も披露する。「素晴らしい歌手の方たちばかりですから、今からとても楽しみです。もう本当に全員、ホンモノ。そのホンモノたちの中でどう自分が存在できるのか、ですね。フランクはニューヨークから最強のバンドを連れてきますし、最高の世界観が広がることと思います。そこはもうノー・クエスチョンに素晴らしいはずです。私はせめて、その場にふさわしい人間でありたいと願っているところです」公演前の2月には、宝塚の『ベルサイユのばら45』に出演。双方のステージに機能する声を準備するなど、備えに怠りはなかった。「宝塚の方は男役ですから、かなりキーが低い。それはフランクの曲想とずいぶん違いますから、高い方の曲も歌えるように気をつけていました。フランクの『ドラキュラ』は低い方もありつつ高いところも出すので、そのあたりを真ん中に持ってきて調整しました」今回のステージでは、夫が彼女のために書き下ろした新曲も用意される。「新曲についてはポップスを意識した曲になっていますが、まだキーもちゃんと決まっていません。本番ではどうなるのか。私はあまり器用な方ではありません。とりあえず目の前のことをひとつずつ、明日のことをまず頑張ろうと生きてきた人間です。お客様に少しでもいいものをお届けできるよう、私なりに調整して頑張りたいと思っています。お楽しみいただければ幸いです。ご期待ください」公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。取材・文:賀来タクト
2019年03月08日女優の土屋太鳳が出演する西武鉄道の新CM「新型特急篇」と「飯能の休日篇」が、15日より放送開始。「飯能の休日篇」では、土屋らがムーミントロールたちとダンスを披露している。新CMは、秩父地域の魅力を発信する「2019年ちちんぶいぶい秩父」キャンペーンの一環。「新型特急篇」では、3月16日から運行を開始する新型特急車両「Laview(ラビュー)」に、土屋ら仲良し3人組が新しいダンスでひと足先に乗り込む。明るい車内や黄色のかわいいシート、大きな窓など、「Laview」の魅力が伝わる内容になっている。「飯能の休日篇」では、3人が“秩父の手前”飯能駅で降りて、2018年11月にオープンした「メッツァビレッジ」と3月16日オープンの「ムーミンバレーパーク」を訪れる。園内を満喫している土屋たちが出会うのは、ムーミントロール。ムーミンパパ・ママたちも登場して、一緒にダンスを踊る。土屋の赤い服とお団子ヘアは、ミイをイメージ!?なお、ダンスは今回も、西武線沿線出身のパパイヤ鈴木の振り付けで、思わず踊りたくなるCMに仕上がっている。西武鉄道CM特設サイトおよびYouTube西武鉄道公式チャンネルでは、新CM映像のほか、メイキングムービーやダンスの振り付けムービーも公開。また、撮影中のひとコマを切り取ったポスターは、3月より西武線駅構内などに掲出される。
2019年02月18日『パタリロ!』が単行本100巻目に到達。作者・魔夜峰央さんにお話を伺いました。祝・連載40周年、画業45周年!101巻に向けて、魅力をおさらい。単行本は100巻目に到達。魔夜峰央さんの『パタリロ!』は、少女マンガ界に金字塔を打ち立てた名作中の名作だ。下ぶくれで天才、私利私欲に走りがちなくせに人情に弱い、国王パタリロに加え、脇を固めるキャラクターたちも個性派揃い。「私が人と同じことをやるのが嫌いな性格なので、従来のマンガの主人公にはいないタイプにしようと腐心した結果だと思います。なお、パタリロは“ドラえもん”に似ているという方もいらっしゃるくらい赤ちゃん体型。人に警戒心を与えないのも美点かもしれません」マライヒやバンコランといった超美形の人物を軸としたロマンスにもうっとりするが、パタリロ殿下に振り回されつつも寄り添うタマネギ部隊に萌えるファンも。「キャラとして登場する以上、いずれなんらかの役割を果たすのはタマネギたちの宿命で、アイデアを拡げるためには格好の集団だったといえます。なかでもいちばんまともなのは、霊感青年44号だと思います」また、ストーリーには、ギリシャ神話やクトゥルー神話、耽美趣味、悪魔崇拝、オカルト、SF、性愛と、刺激が強めなモチーフを多用。ギャグは必ずあるのに、人の優しさや愛情、あるいは残酷さや身勝手さなどを描き、さまざまな感情を喚起させる物語の完成度にも脱帽する。「描けるものを描きたいように描いた結果としか言えないのですが、パタリロたちの活躍に任せていれば展開に悩むことはほぼないし、ギャグに至っては反射神経のみですね(笑)。ちなみに100巻では、98巻から始まった長編〈イカロスの羽〉が完結。101巻ではミーちゃんが走り回った舞台をパタリロが破壊的に駆け抜けます。どうぞお楽しみに」現在『パタリロ!』100巻発売、連載開始40周年を記念して、「パタリロ! 100Project」が進行中。まだまだ間に合う原画展、実写版映画が今年公開予定など、味わい尽くそう!明治大学米沢嘉博記念図書館では「魔夜峰央原画展」第4期:ミーちゃん特集を開催。1/18(金)~2/11(月)まで。入場無料。初のオフィシャルファンブック『パタリロ![トリビュート・ファンブック]』99.9も発売中。880円『パタリロ!』100巻ではミーちゃんが大活躍、懐かしキャラも多数登場。春に101巻が刊行予定。現在はエンタメアプリ「マンガPark」で連載中。白泉社429円©魔夜峰央/白泉社まや・みねおマンガ家。新潟県出身。〈永遠の28歳〉を自称、ミーちゃんの愛称で、しばしば作中にも登場する。他の代表作に「ラシャーヌ」や「アスタロト」が活躍するシリーズがある。※『anan』2019年1月23日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年01月18日日本の文化と融合した和製アイビースタイル50年代にアメリカで生まれたアイビー・ルック。ナチュラル・ショルダーのブレザー、ボタンダウンシャツ、ペニーローファー……シンプルで飽きのこないアイテムを基本としたアイビー・ルックは学生じゃなくても楽しみたいスタイルのひとつです。その時代背景も含め憧れを抱かずにはいられない私は『トゥルー・プレップオフィシャル・プレッピー・ハンドブック』で現代版のルールを学びつつ、80年代に出版された穂積和夫さんの『絵本アイビーギャル図鑑』を実践編として参考にしています。冬ならば、英国海軍御用達の厚手のメルトン製のブルーのダッフル・コート。その裏地に合わせたタータン・パンツ、足元はベージュのバックスキンのデザート・ブーツを合わせる。そんなスタイルで冬もお洒落を楽しめたら素敵ですよね。本の中ではアイビーから派生した日本独自のハマトラのスタイルも紹介されています。今回注目したいのは日本の文化と融合した和製アイビースタイル。1954年に石津謙介によって生み出された『VAN』ブランドはその中心となり、日本の若者たちに支持されました。ディテールなどにこだわった『VAN』のアイテムは半世紀以上が経った今でも、クラシックとして愛用し続けたいものばかりです。 Processed with VSCO with c1 preset 『絵本アイビーギャル図鑑』春夏秋冬、そのシーズンならではのスタイル、そしてそれを構成するアイテムが可愛いイラストと気の利いた文章で紹介されています。メイク、小物からインテリアまで、これを読めばアイビー・ルックの基礎が身につきます。 Processed with VSCO with c1 presetProcessed with VSCO with c1 preset『VAN』キャメルカラーのダッフルコート。裏地にタータンチェック、フロントのボタンはトグル(浮き型)のクラシック・タイプ。 Processed with VSCO with c1 presetProcessed with VSCO with c1 presetこだわりが詰まったボタンダウン・シャツ。背にはロッカーのフックに手軽に引っ掛けることができるようにアイビー・ループが施されています。 一見シンプルなアイテムですが、アメリカやイギリスへの憧れをベースに随所に日本の職人によるこだわりが垣間見れ、着れば着るほどに魅力を増すのが和製アイビーの魅力だと思います。『絵本アイビーギャル図鑑』や『VAN』にまつわる書籍を参考にしながらぜひ自分のスタイルに取り入れてみてくださいね。
2019年01月14日女優の土屋太鳳が2019年1月1日(25:00~)に放送されるニッポン放送『土屋太鳳のオールナイトニッポン』で、パーソナリティを務めることが決定した。土屋が初めて生放送でパーソナリティを担当し、さらに自身の名前の付く冠番組は初となる。番組では「年末年始の思い出や、理想の過ごし方」をテーマにしたメールや「あなたの学校の部活やサークルの自慢」を募集している。土屋は「ラジオというものは、面白い人が出演するものだと思ってました。特に「オールナイトニッポン」はそういう番組だと思うので、新年号になろうとする大事な年の、しかもお正月に…?」と言い、「あ、これドッキリだ! カメラどこかな? 私服ボサボサだ~、大丈夫かな? と思ってたら…なんと、現実でした」と振り返る。さらに「家族は驚きを通り越して絶句してますし、そういう気持ちの人も多いと思いますが、よかったらぜひ一緒に、2019年の初ハラハラを楽しんでください!」と呼びかけた。
2018年12月27日アカペラグループ・RAG FAIRの土屋礼央が、17日に放送されたニッポン放送『土屋礼央 レオなるど』(毎週月曜~木曜 13:00~)で、妻が胃がんの手術を受けていたことを告白した。土屋は自身が10月に番組を急きょ欠席した際、「家族の手術に立ち会うため」であったことを番組で語っていたが、今回、妻の胃がん手術だったことを明らかにした。そして自身も人間ドックを受診してきたことを報告した。土屋は夏休みに家族旅行をしていた際、義母との会話で「ピロリ菌がいるかもしれないから検査した」という話があり、妻も受診する流れになったと経緯を説明。検診の結果、妻が「進行がん」であることがわかったという。その後、妻の手術日が決まったが、同番組の生放送日と重なっていた。結果的に、土屋は代演パーソナリティを立てることを決断し、番組を休んで手術に立ち会った。手術の結果は、胃の全摘出であり、医師からは「あと半年遅れていたら、助からなかった」と告げられたことを語った。今回、この一連の出来事を番組で語った理由は、妻から「あなたは、物事を世の中に伝えられる役割をもっているんだから、発信してほしい」と言われたこと。土屋はリスナーにも胃カメラによる検診を受けてほしいという気持ちと、そのためには自分自身が受診すべきだと感じて行動に移したことを明かした。
2018年12月17日