若手俳優の小関裕太が、松本穂香や奈緒に加え、浅野温子、反町隆史、鹿賀丈史ら豪華俳優陣が出演する映画『みをつくし料理帖』に出演していることが分かった。役衣装写真、場面写真も到着した。『覆面系ノイズ』『曇天に笑う』『わたしに××しなさい!』などの話題作に出演し、3年ぶりのミュージカル「四月は君の嘘」への出演にも期待が高まる小関さん。そんな彼が今回演じるのは、下町から遊郭・吉原まで、幅広く評判が良い町医者・永田源斉。源斉は、「食は人の天なり」という本作のキーワードとなる言葉を、松本さん演じる主人公・澪に対し説く人物。澪を温かく見守る源斉先生は、全編に渡ってひそかに物語と関わっていく。本作は、角川春樹の生涯最後のメガホン作としても話題だが、小関さんが角川組に参加するのは、これが初となる。『みをつくし料理帖』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年秋、全国にて公開予定Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年03月11日玉木宏と高橋一生が初共演で双子を演じる、フジテレビ火9枠の新ドラマ「竜の道二つの顔の復讐者」に、ヒロイン役として松本穂香の出演が決定した。本ドラマは、養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木さんが演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋さんが演じる。松本さんが演じる吉江美佐は、竜一と竜二が養子として引き取られた吉江家に誕生した血のつながりのない妹。両親が自殺した5歳当時の記憶はなく、事故死と教えられてきた。その後は2人の兄と共にささやかに暮らしてきたが、美佐が12歳のときに双子の復讐計画が始動。美佐は竜一が亡くなったものと思い込んでおり、整形して別人になり替わったことは知らない。再び家族を失った悲しみを抱えることになった美佐は、国土交通省の官僚となった竜二のサポートを受けながら大学へ進学し、卒業後は小学校教師の道に進む。幼い頃、竜一に教えられた通り、逆境に負けない強い女性へと成長していった。もう一人の兄・竜二とは、血のつながりがないと分かってからも兄妹としての関係を続けてきたが、竜二は成長した美佐にいつしか妹以上の感情を抱くように。また、別人になった竜一は、美佐にとっては「過去に死んだ兄」であるため、決して名乗り出られない切なさとジレンマを抱えていく。そんななか、美佐は徐々に竜二が自分に隠し事をしていることに気づき、自分たち家族の過去を調べ始める。竜一と竜二にとっては、唯一の守るべき存在である美佐の行動が、皮肉にも復讐計画のみならず、双子の絆をも狂わせる事態に発展していくことに。激しい復讐心の裏で、三兄妹の強い絆が物語に波乱を巻き起こしていく。ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」や映画『酔うと化け物になる父がつらい』など、話題作への出演が続く松本さんは、今作で復讐劇に初挑戦。演じる美佐は、両親を亡くし、さらに慕ってきた兄の1人も亡くすという複雑な環境で育ってきた女性で、純粋さと芯の強さを併せ持つ役どころ。竜一と竜二と接するなかで揺れ動く繊細な心境や、純粋だからこそ復讐を企てる2人にとっての大きな障壁となっていく姿をどう演じていくのか。彼女の新たな一面に出会えるはずだ。玉木さん、高橋さんと三兄妹を演じるが、「(2人の)たくさんの作品を見させていただいて、その役の印象が強く残っています。とにかくお二人とも役への入り込み方がすごいという印象があります。私としては、余計なことは考えず、ただ妹として竜一と竜二のことを、兄として愛することで美佐という役を作っていけたらと思っています」と明かす松本さん。「こういう復讐モノの作品に出演するのは初めてなので、この美佐を私にとっても、見てくださる方々にとっても忘れられない役にしたい」と意気込みを語り、「強くならざるを得ない人生を歩んできた女性だと思います。なので、優しいけれど弱くはない、『優しくて、芯が強い女性』ということは、意識して演じていきたい」とコメントしている。「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月06日東京・池袋を舞台に描くオリジナル長編アニメーション映画『君は彼方』の公開が決定。松本穂香がアニメ映画初主演を果たし、声優初挑戦となる瀬戸利樹を共演に迎えることも分かった。澪は幼なじみの新のことが気になっているが、気持ちを伝えられず微妙な関係を続けていた。ある日、友人の些細な言葉をきっかけに、2人はケンカをしてしまう。澪は何とか仲直りをしようと雨の中を新の元へ向かう途中、交通事故に遭ってしまう。意識を取り戻した澪が目を開けると、そこには見たこともない不思議な世界が広がっていて――。本作は、長編劇場アニメーション作品が本作で初となる瀬名快伸が監督・脚本・原作を務める、池袋が舞台の青春ファンタジー。「この世界の片隅に」や連続テレビ小説「ひよっこ」、現在放送中の「病室で念仏を唱えないでください」に出演する松本さんが今回声を担当するのは、主人公の澪。そして幼なじみの新には、「仮面ライダーエグゼイド」「偽装不倫」『チア男子!!』の瀬戸さんが声をあてる。また併せて到着したティザービジュアルでは、2人のキャラクターと、昼と夜の池袋の街並みが背景に描かれている。「声優さんのお仕事は一度やらせて頂いてから、もう一度挑戦してみたい分野だった」と話す松本さんは、今回の出演決定を喜び、自身が声をあてるキャラクターについては「澪はなかなか自分の気持ちを素直に伝えることができず、どこかごまかしながら生きている女の子です。伝えることの難しさ、正直に生きることの大変さ、そういうものは私も、澪に共感できるような気がします」と説明。一方、アニメが好きだという瀬戸さんは「まさか自分が声優をやれると思っていなかったのでびっくりしました!新しい事に沢山挑戦したいという欲がある中で、この度、やらせて頂けことになったのはすごく嬉しいです。一生懸命“新”に命を吹き込みたいです」と意気込み。また「新は真っ直ぐで言葉を素直に受け止められない事があったりする澪の幼なじみ。僕とは真っ直ぐなとこは凄く似てるなぁと思いました」と役柄に共感し、「この台本を読み終わったあと、今、生きている人の心にあるものを描いているシナリオだと感じました。この作品の澪と新の青春ストーリーは物語のひとつ。誰もが本来の自分を探すヒント、向き合える作品だと感じました。魅力の一つでもある実在する街並み(豊島区を舞台にしている)での物語なので、スッと世界に入って楽しんでいただけると思います」と作品の印象を明かしている。なお本作は、映画公開に合わせて原作小説の刊行も予定されている。『君は彼方』は秋、TOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:君は彼方 2020年秋、TOHOシネマズ池袋ほか全国にて公開©「君は彼方」製作委員会
2020年03月03日伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」の3話が1月31日に放送。中谷美紀演じる救命医・三宅の涙に共感する声と、松本穂香演じる新人心臓外科医・児島に注目する声が多数SNSに投稿されている。伊藤さんが主人公の松本照円を演じ、松本と共に働く救命救急医の三宅涼子に中谷さん。一方的に松本に恨みを持っている有名心臓外科医の濱田達哉にムロツヨシ。新人心臓外科医の児島眞白に松本さん。救急で研修医をしている田中玲一に片寄涼太。そのほか萩原聖人、堀内健、宮崎美子らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。以前交通事故を起こし搬送されてきた患者・宮島(ナオト・インティライミ)が病院を抜け出す。手分けして探していると、中庭で倒れている宮島を三宅が発見。松本は宮島に「なぜ病院を抜け出したのか」と聞くが虚ろな表情の宮島は謝るだけだった。松本は宮島の交通事故について自殺を疑い「宮島は“鬱”ではないか」と考えるが、三宅は松本の行動が救命医の域を脱していると非難する。三宅が松本の行動について中庭で思案していると、そこで20年来の付き合いの消防隊員隊長・藤森(宇梶剛士)と遭遇。話を聞いてもらうのだった。そんなある日、救命救急センターに男性患者が運ばれてくる。その場ですぐに開胸手術が必要と判断した松本は、心臓外科に支援を要請するがやってきたのは児島一人。執刀医の経験が浅い児島はひるんでしまうが、松本の叱咤で気持ちを奮い立たせ手術を成功させる。だがそこに先日退院したはずの宮島が再び自殺未遂で運ばれてきてしまう。さらに夜になりドクターカーの出動要請が。松本と三宅が駆け付けると藤森が火災の二次災害で意識不明になっていた…というのが今回のストーリー。松本がジムのプールで泳いでいると、大声で怒りを発散しながらサンドバッグを殴っている児島を見かける。児島は濱田にオペを外されてしまいストレスを抱えていた。そんな児島は濱田がイヤミのつもりで言った言葉を本気にして、作らなくてもいい資料を作ってしまう。だがその姿を見た児島は彼女を「一流の心臓外科医に育てたい」と言い出し、松本からも「救急に来い」と誘われて…「サンドバッグぼこぼこだったな、、、」「なんか松本穂香の取り合いみたいになってるww」など、児島を演じる松本さんの演技に注目する声が。そのほかにも「松本穂香ちゃんの演技好き」「ほのちゃん演技本当に好き」などの感想も多数。また瀕死の藤森を全力に助けようとするも力及ばず、号泣する三宅を演じた中谷さんにも「中谷美紀さんの涙に泣いた」「めちゃくちゃ泣いてる」「泣きすぎてやばい」など共感の声が続々と上がっている。(笠緒)
2020年01月31日『四月の永い夢』で第39回モスクワ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』から、松本穂香演じる主人公の銭湯での開店準備シーンが解禁となった。今回解禁された映像は、松本さん演じる主人公・澪の成長が垣間見える銭湯での開店準備シーン。何事にも受け身で頼りなく不器用だった澪が自らの意思で行動をするようになり、テキパキと準備をこなしていく様子が映し出されていく。ふるさとから上京して始めたスーパーでのアルバイトは続かず、次の仕事も見つからないまま何となく日々を過ごしていた澪。心の支えであった祖母からの「目の前のできることから、ひとつずつ」という言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる。映像では、澪がデッキブラシで床をこすり、洗い場を丁寧にシャワーですすぐ姿やボイラーの灰を掃除する姿が垣間見える。さらに、浴槽に張ったお湯を手ですくう印象的なシーンも。タイトル通り「光をにぎっている」ようなこのシーンは浴槽の底に鏡を入れ、上から当てた光を反射させて生み出した。現場で中川監督は松本さんに対し、「お湯を慈しむように」と独特な演出をしたという。終始子どものようだった澪がお湯に触る瞬間だけ見せる、これまでと違った表情にも注目だ。『わたしは光をにぎっている』は11月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしは光をにぎっている 2019年11月15日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
2019年11月14日11月15日公開の映画『わたしは光をにぎっている』のスペシャルトークイベントが10月31日、東京・高円寺の小杉湯で行われ、主演の松本穂香、主題歌のカネコアヤノ、中川龍太郎監督が出席した。本作は、『四月の永い夢』で第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作。なんとなく上京したが、仕事も人付き合いもうまくいかない20歳の澪を主人公に、古い銭湯を手伝い始めて昔ながらの商店街の人たちとも交流するようになる澪は、少しずつ都会の暮らしにも喜びを見出していく、というストーリーだ。主人公の澪を松本穂香が熱演。また、主題歌「光の方へ」をカネコアヤノが担当している。物語の舞台が銭湯ということで、この日のイベントは高円寺にある小杉湯で実施。松本とカネコはこの日が初対面で、お互いの印象について聞かれると、松本が「ずっと聴かせていただいてます。他の曲も聴かせていただいているので、ちょっとドキドキしています」と緊張した素振りを見せると、カネコは「やっと会えたという感じですね。可愛いです」と笑顔を見せた。また、カネコが大好きだというラストの「お風呂のお湯をすくうシーン」について松本は「監督さんが『お湯を慈しむように』と素敵な表現で演出されました。この時はファンタジーみたな夢の世界で、お湯を出す瞬間に現実に戻るという演出方法でした。ラストシーンにカネコさんの曲が流れた瞬間が大好きで、そこでやっと完結するというか、澪の未来が見えてよかったです」と満足げ。また、今回演じた澪という役柄を演じる上では「何もしなかったですね。お酒を止めようとか何かを止めようとか制限することでもっとお芝居に出せるんじゃないかと思ったりするんですが、自分に圧をかけないでいようと思って"まんま"でいました。今回は何もしなかったです」と自然体で演じたという。イベントの最後には主題歌「光の方へ」をカネコが弾き語りで熱唱。それを横で聴いていた松本は「素晴らしかったです。私、泣きそうで本当に最高です。救ってくれるというか寄り添ってくれる感じがしました」とカネコの歌声に感動した様子。対するカネコは「寄り添うというか、少しでもそういう感じになればと思っているので、そう言ってもらえるとうれしいです」と笑顔を見せていた。映画『わたしは光をにぎっている』は、11月15日より全国公開。
2019年11月01日女優の松本穂香が23日、都内で行われた主演映画『わたしは光をにぎっている』(11月15日公開)の完成披露舞台挨拶に出席した。同作は、平凡ながらも都内で居場所を見つけ、必死に生きる若者を描いた物語。主人公の澪を演じた松本に、中川龍太郎監督から「この映画は、翔べない時代の『魔女の宅急便』。松本さんはジブリのヒロイン系」と絶賛されると、松本は「すごくいい表現ですね」とご満悦な様子でにっこり。松本は「私もあまり器用ではないので、脚本を読んでいても刺さってくるものがあったりした。監督はそういうところもあって澪を演じさせてくれたのかな」と役について振り返ると、中川監督は「根っこにある気の強さみたいなものは、松本さんにも、澪にもあるように感じますね。僕は、松本さんに『澪は私だから』って怒られましたから」と現場での暴露話を交えながら語り始めると、松本は「そんな言い方はしてないです。捏造です」と苦笑いを浮かべていた。同作では、慣れない環境の中でも、人との交流を通じて奮闘していく主人公を演じた松本は「生きづらい世の中になってしまっているかなと思いますが、だれにでも居場所はあると思います。それが見つかるのはいつになるのかはわからないですけど、この映画の中に素敵な光が散りばめられているので、ぜひ最後まで楽しんでください」とメッセージを送っていた。イベントにはそのほか、渡辺大知、徳永えり、光石研が出席した。
2019年10月24日若手女優・松本穂香が、「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」で本シリーズ初出演を果たすことが決定。参加への喜びを語るコメントも到着した。『恋は雨上がりのように』、「この世界の片隅に」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演する松本さんが参加するのは、本作のドラマパート「机と海」。念願の一人暮らしを始めることになった真佐美は、職場の先輩・有希と共に引っ越し作業を行っている。新居の家具は、リサイクルショップをまわってそろえたお気に入りのものばかりで、特に机は一目ぼれして購入したものだった。引っ越し初日の深夜、ガタガタっと物音がして驚く真佐美。特に気にも留めなかったが、その後も金縛りにあったり、父が原因不明の体調不良で入院したりと、身の回りで不幸が立て続けに起こる。真佐美から相談を受けた有希は、ある女性を紹介。彼女は、真佐美が最近机を買ったことをズバリと言い当て、深夜3時に九十九里浜の砂浜で机を燃やさないと真佐美の命にかかわると真剣に語るが…というあらすじ。松本さんは、身の回りで不幸が立て続けに起こるウエディングプランナー・田中真佐美を、先輩・川島有希は「ほん怖」2度目の出演となる足立梨花が演じる。今回「ほん怖」初出演となった松本さんは「“やったー、『ほん怖』決まりました!”と、周りの人に自慢しました(笑)。昔からずっと見てきた作品で、出演できるとは考えてもいなかったので本当にうれしかったです」と参加への喜びを語り、ホラー好きだという松本さんは「夜中に海岸で机を燃やすというシーンは見たことがないので印象的でした。ホラーシーンの撮影はCGなどで処理するのかなと思っていたら、割とアナログな撮影方式でちょっと驚きました(笑)。でも、このアナログ感が、『ほん怖』独特の怖さを生み出しているんじゃないかなと感じました」と撮影の印象を明かす。そして「本格ホラードラマは初めての挑戦なので、叫び声や叫び方に注目していただきたいです」と見どころを語り、「たぶん、人生で初めて叫びました(笑)。題材も斬新なので、皆さんに怖がってもらえると思います。是非、楽しんで下さい」とコメントしている。一方、「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015」の「奇々怪々女子寮」以来、4年ぶりの登場となる足立さんは「今回、机が物語のカギを握るアイテムとなっていますが、実際にありえる話だなと思って、台本を読んだ後に自宅の机を見返してしまいました(笑)。意外とリアルなお話なので、机だけではなく自宅にある家具を調べたくなりました(笑)」と台本を読んだ印象を語る。また初共演となった松本さんについては「現場でうるさくしすぎて、嫌われていないかなと心配です(笑)。松本さんお一人での撮影の際に、監督の横でモニターを見ていたんですが、監督が“(松本さんのことを)天才だなぁ”と言っているのを聞いて、後ろから“ですよね”と大きくうなずいてしまいました」と撮影のエピソードを明かしている。これまでに発表された「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」ドラマパート佐々木蔵之介×佐野勇斗「肩の女」脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木蔵之介)だったが、客足はさっぱり。場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に氷川は何となく気づいていた。それは、アルバイトの立花恵介(佐野勇斗)の肩に、“上半身だけの女”が絡みついていること…。恵介を辞めさせれば…しかし、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。そこで氷川は、恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると、今度は店内に“下半身だけの女”が現れ、それぞれに塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後、店は満員になるほど繁盛。しかし、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ…。中条あやみ主演「赤い執着」半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の彩花(粟野咲莉)と生活する宮岡真衣(中条あやみ)は、ある日、仕事からの帰路に自分の住む団地のエレベーターから出ると、何か気配を感じる。団地の下を見ると、全身真っ赤な女がこちらを見上げている…。同じ団地の住人だろうと思った真衣は、バイト先の常連客・吉岡(昴生)にも笑い話のように話した。しかし、吉岡の職場の後輩・大谷(泉澤祐希)から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そして、この赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる――。佐藤健主演「汲怨のまなざし」妻・あすか(阿部純子)、息子・サトシ(森優理斗)と共に平凡ながらも幸せに暮らしている宮崎孝史(佐藤健)は、ある日公園でサトシと一緒に遊んでいると、不気味な女を見かける。その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるように。そしてある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じ、おそるおそる孝史が背後をふり返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が…!「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月09日9月20日公開の映画『おいしい家族』のヒット祈願! 特別上映会が8月31日、都内で行われ、主演の松本穂香をはじめ、板尾創路、浜野謙太、笠松将、ふくだももこ監督が出席した。本作は、第40回すばる文学賞受賞・ndjc2015選出など、文学・映像両才能を発揮している新鋭作家ふくだももこの長編初監督作品。主人公の橙花を演じるのが松本穂香で、長編映画初の主演を務める。亡き妻の服を着て暮らす橙花の父・青治には板尾創路、青治のパートナーでお調子者の居候・和生には浜野謙太が熱演しており、人も気候も穏やかな島を舞台に、新たな家族像を描き出す。主演の松本は「ふくだ監督はとにかく一番楽しんでいたのを覚えています。現場で良いアングルがあったら『ええやん! ええやん!』と自信満々で先陣切ってやってくれたので、私たちも安心して最後までやれました」とふくだ監督に感謝し、「(ロケ地の)新島は、周りから遮断された場所だったので、余計なものがなくて純粋に役に入れたんじゃないかなと思います」と振り返った。ふくだ監督の短編映画『父の結婚』(2016年)と同じ役を演じた板尾も「島で生活をともにして素顔を見ていたので、合宿しているような感じでした。島で数日間一緒に過ごしたということが、映画に出ていたと思います」と話した。舞台あいさつの最後にはふくだ監督の母によるふくだ監督への手紙を松本が代読するというサプライズも。それに思わず涙を流したふくだ監督は「誕生日会か」と照れながらも「私は両親と血の繋がりがない養子なんですが、産んでくれた人も含めて色んな人に優しくしていただいて生きてきました。ですからこういう映画を撮って色んな人に返していかなければという気持ちが強く、見てくださった皆さまにちょっとでも感じてもらえたらうれしいです」と感激しきりだった。映画『おいしい家族』は、9月20日より全国公開。
2019年09月01日2020年秋公開の映画『みをつくし料理帖』の第2弾キャスト発表、現場記者会見が28日、東京・成城の東宝スタジオで行われ、主演の松本穂香をはじめ、若村麻由美、浅野温子、藤井隆、石坂浩二、角川春樹監督が出席した。8月21日にクランクインした角川春樹監督の最後の監督作品となる映画『みをつくし料理帖』。会見には、既に発表されている主演の松本穂香をはじめ、松本が演じる澪と江戸で一緒に暮らすご寮さん・芳役の若村麻由美、澪が暮らす長屋の住人・おりょうの浅野温子、戯作者・清右近衛門を演じる藤井隆、そして澪の料理の才を見出し、女料理人として澪を雇い入れる「つる家」の店主・種市役の石坂浩二と角川春樹監督が出席した。すでに1週間ほど撮影が進んでいる本作。松本は「監督は『とにかく穂香の感じるままにやって欲しい』と言ってくださり、すごく信じてくれるというか、とても自由に楽しくやらせていただいています」と話し、「緊張はしますけど、『みをつくし料理帖』は私自身好きな作品ですし、澪という人がすごく好きなので、その気持ちがあれば大丈夫かな? という気持ちでやらせてもらっています」と胸を張った。石坂は「江戸時代はアルミのお鍋はないので、澪は筋肉がつくと心配しているんですが、それは上手くて格好は一丁前。さすが女優さんです」と称賛しつつ、「味の方は分かりません」と笑いを誘う一幕も。石坂のコメントに笑顔を見せた松本は「料理の筋はないかもしれませんが、少しずつ教えていただいてちょっとは身についていると思います」と自信を見せた。2009年公開の映画『笑う警官』以来、10年ぶりにメガフォンを執った角川監督。「全く違和感を感じていないですね。10人の監督がいれば10人の演出法があります。私は演技の上手い下手という以前に、役をどう演じるのかという解釈や読解力が大事だと思っています。(松本らキャスト陣は)見事に深く役を読んでいるなと大変感銘するのと同時に、毎回毎回どのように演じてくれるのか、舞台の演出をしているような感じですね。撮休の度に早く現場に戻りたいと思ったのは初めての体験です」と手応えを感じているという。主演の松本については「間違いなく松本穂香という女優にとって、代表作になると思いますね。石坂さんや温子、若村に育ててもらっていると思いますし、幸せな環境で映画を撮っています。何より彼女が持っている地の部分は健気で明るくて前向き。『お前は何を感じる? お前の思った通りにやってみな』というやり方で、それが見事に決まっていると思いますね」と太鼓判を押していた。映画『みをつくし料理帖』は、2020年秋の公開予定。
2019年08月30日松本穂香が主演する、海外からも注目を集める新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』。その公開日が11月15日(金)に決定し、ポスターと予告編が解禁となった。監督は、デビュー作からこれまで海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』(’17)が第39回モスクワ国際映画祭で2冠に輝いた中川龍太郎。そして主人公の宮川澪を演じるのは、「この世界の片隅に」の情感あふれる演技で存在感を放ち、声優として『きみと、波にのれたら』ほか、『酔うと化け物になる父がつらい』『おいしい家族』など出演作が絶えない松本穂香。出来上がった本編を観て「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのは初めてのことでした。この映画に出会えてよかったです」と語る、まるで分身のような役で、風景に溶け込む透明感溢れる松本さんの姿は、岩井俊二監督の名作『四月物語』(’98)のヒロインだった女優・松たか子を彷彿とさせるという絶賛の声が早くもマスコミから寄せられている。共演は渡辺大知、徳永えりら若手実力派と、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。主題歌は、伸びやかな歌声が心に波紋を広げるカネコアヤノの「光の方へ」。中川監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描いていく。予告編では、亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった澪が、「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる様子が…。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によってなくなることを聞かされた澪は「しゃんと終わらせる」決意をする。「どう終わるかって、たぶん大事だから」と語る澪の、序盤とは別人のような心境の変化にも注目してほしい。『わたしは光をにぎっている』は11月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしは光をにぎっている 2019年全国にて公開予定©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
2019年08月17日女優・松本穂香を主演に迎えた高田郁のベストセラー「みをつくし料理帖」が映画化、2020年秋に公開されることが決定。角川春樹最後の監督作となる。時は享和2年。大坂。8歳の澪と野江は、暮らし向きが違えども仲の良い幼なじみだった。「何があってもずっと一緒や」。その約束の夜から、大坂に大洪水が襲う。それから時は流れ、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられたのだった。種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働き、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次という強面の男がやってきて、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼む。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す――。“巨匠プロデューサー”最後の監督作『犬神家の一族』(’76)を皮切りに、『人間の証明』(’77)、『時をかける少女』(’83)など1970年代から映画の黄金時代を築き上げた巨匠プロデューサー・角川春樹。自らメガホンをとった作品としては、本作が8本目となる。御年77歳を迎える角川監督が、生涯最後の監督作として選んだ本作は、これまでにシリーズ全10巻が刊行、累計400万部を超える大ベストセラー小説。2012年と2014年には北川景子主演でスペシャルドラマ化。2017年には黒木華主演で連続ドラマ化されるなど、老若男女問わず愛され続けている不朽の名作が、今回「みをつくし料理帖」刊行10周年を記念し、劇場版映画に。本作では、幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語が描かれる。主要キャスト決定&コメント到着さらに今回、メインキャスト3名も発表。まず、主演に抜擢されたのは、「この世界の片隅に」が注目を集め、『おいしい家族』『酔うと化け物になる父がつらい』など今年映画の公開を続々と控える松本さん。料理の才を見出され、女でありながら料理人として働く主人公・澪を演じる。主演抜擢に「初めは驚きましたが、いまは澪を演じられる幸せな気持ちでいっぱいです」と心境を明かした松本さん。「澪という人は、芯の強さ、周りを包み込むような優しさをいっぱいに持っている人だと思っています」と今回演じる人物について明かし、「そんな澪を演じることで、物語の中に流れるあたたかさを、観てくださる皆さんにも感じて頂けるように、精一杯頑張りたいと思います!」と撮影へ向けて意気込みを語っている。そして、澪と幼なじみの野江役を、連続テレビ小説「半分、青い。」で大きな注目を集め、秋に『ハルカの陶』で映画初主演を果たす奈緒。江戸の吉原で頂点を極めるあさひ太夫を守る男・又次を中村獅童が演じる。奈緒さんは「『みをつくし料理帖』に参加させて頂けること、さらにずっと憧れだった太夫の役を演じられることが嬉しくてたまりません。自分自身にとって沢山の挑戦がある役ですが角川監督から頂いた『凛』という言葉を胸に、松本穂香さんはじめ素敵な共演者の皆様とご一緒できる贅沢を丁寧に楽しみたいと思います」とコメント。獅童さんは「本格的な時代劇が少なくなっている昨今ですが、しっかりした時代劇をお見せできるよう頑張りたいと思います」と意気込み、「僕が演じる又次という人物は非常に男らしく、心根が優しい男だと感じています。奇を衒うことなく、真っ直ぐな気持ちで演じることができたらと思います」と語っている。『みをつくし料理帖』は2020年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年08月06日ふくだももこ監督『おいしい家族』に出演する松本穂香さんに、映画の見どころ、撮影秘話についてお聞きしました!「映画の主演は初めてで、私でいいの?という気持ちはありつつも、脚本を読んだらとても面白くて。この作品に出られるっていうのが、すごく嬉しかったんです」舞台はとある島。松本穂香さん演じる橙花が久々に帰省すると、「母になる」と宣言した父が待っていた。そんな意表を突く始まりながら、最後には心温まる物語。その指揮をとったのが、新進気鋭のふくだももこ監督だ。監督は、松本さんのことを“妹みたい”と話すほど、意気投合した模様。「新鮮でした。20代の監督はいても、お会いするのは男性が多くて。年齢が近い女性監督とはお会いするきっかけがなかったので。ふくだ監督はストレートに物事を伝えてくれるから、私も素直に応えられました。でも、お姉ちゃん感はないかな(笑)。いい意味で抜けていて、姉よりいとこですね」とはいえ、親交が深まったのは映画の完成後。撮影中は適度な距離感があり、それは演じた橙花という役に没頭していたから。「ツンツンした役柄もあり、私が現場に一番馴染んでなかった。正直、監督とコミュニケーションをとった記憶もなくて(笑)。毎回、役に必死になってしまうんです」撮影中は、ドラマの役作りも並行して行っていた。それほど役に没頭するなら、さぞ大変だと思いきや、当の本人は涼しい顔。「作品によって場所も人も違いますし、衣装やメイクも違うから、自然とそうせざるを得ないんです。自分で役を切り替えるというより、周りのみなさんに作ってもらっている感じが強いですね」監督のアドリブにも全力で対応。それは、「純粋に面白いものが好きだから」とも。「やらない手はありません。面白いと思うことには乗っかっていきたいんです。でも最近コント番組に出演させていただいて、人を笑わせることが一番難しいと気づいて。前は舐めてかかってたんだなって(笑)。難しいからこそ好きでもあるんですけどね」この松本さんの言葉のように、“好きなことには正直でいてもいい”。この映画には、そんなメッセージが込められている。「私は、好きなことは好きと言える性格。でも、もし好きな人の嫌いなことが好きだったら…。大きな声で言えるかはわからないけど(笑)、好きと言うことは間違ったことではないと思うんです。好きなことに一生懸命でいることは素晴らしいことだと、改めてこの作品が気づかせてくれました」『おいしい家族』夫と別居中の橙花が、母の三回忌で故郷の島に戻ると、亡き母の服を着て出迎える父・青治(板尾創路)の姿が。最初は受け入れられない橙花だったが…。好きなものを今まで以上に大切にしたくなる作品。監督・脚本/ふくだももこ出演/松本穂香、板尾創路、浜野謙太ほか9月20日より全国公開。©2019「おいしい家族」製作委員会まつもと・ほのか1997年2月5日生まれ、大阪府出身。連続テレビ小説『ひよっこ』で注目を集め、その後続々とドラマやCMに出演。映画『わたしは光をにぎっている』が年内公開予定。ワンピース¥34,000(Y.M.Walts/MARVIN&SONS TEL:03・6276・9433)バレッタ¥7,000(NORTH WORKS/UTS PR TEL:03・6427・1030)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年8月7日号より。写真・杉江拓哉(TRON)スタイリスト・李 靖華ヘア&メイク・尾口佳奈(KOHL)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年08月01日アルコールに溺れる父を持つ作者の実体験によるコミックエッセイを、松本穂香と渋川清彦のW主演で実写化する『酔うと化け物になる父がつらい』。この度、恒松祐里、濱正悟、浜野謙太ら全キャストが発表された。松本さん演じる主人公・サキの親友・ジュン役に、連続テレビ小説「まれ」、「5→9~私に恋したお坊さん~」の恒松祐里。現役東大生で小説家志望、サキに出会ってから猛アタックをかけ付き合う中村聡役に、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」宵町透真/ルパンブルーの濱正悟。田所トシフミ(渋川さん)の同僚・木下役に、『婚前特急』「好きな人がいること」、連続テレビ小説「まんぷく」でも話題となった浜野謙太が決定。恒松さんは、ジュンについて「明るくてお節介おばさんのような一面のある子」と説明し、「そのオバさん感を出す為に撮影中は家でひたすらおばさんの動画を検索して役作りをしました」とまさかの役作りを明かしている。また「戦隊ドラマ出演後、初のお芝居の現場で非常に刺激的な役どころでした」とふり返る濱さんは、「原作、台本を読ませて頂き、お酒を呑む機会が多い自分にとって、よく考えるべきテーマだと感じました」と感想。さらに浜野さんは「切り口が最高に切なくてでも可笑しくて、こういう物語は役者さんの味わい深さが試されるんだと思うんですが、そういう現場で渋川さんとご一緒できてとにかく幸せでした。渋川さんの味わいを全身で浴びて酔っ払い、いいほろ酔い状態でした。気持ち良かったぁ~。いや嘘っ、一瞬化け物になりました。辛かった~。下戸の役なんですが」と撮影をふり返っている。そのほか、父・トシフミの麻雀仲間の3人組役で、宇野祥平(白石役)、森下能幸(發田役)、星田英利(中谷役)。彼らが集う「スナック幸子」のママを安藤玉恵。さらに、物語の鍵となる“ある場面”には、オダギリジョーが出演するという。『酔うと化け物になる父がつらい』は2019年度、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:酔うと化け物になる父がつらい 2019年度、全国にて公開予定©「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会
2019年04月08日松本穂香が主演を務める、前作『四月の永い夢』で世界的に注目を集めた中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』が公開決定。さらに、中川監督としては2作品連続でモスクワ国際映画祭の特別招待作品として正式出品されることも決まった。物語宮川澪は、20歳。両親を早くに亡くした彼女は、長野・野尻湖のほとりのこじんまりした民宿を祖母と2人で切り盛りし、淡々とした日常を送っていた。しかし祖母の入院を機に民宿を閉めざるを得なくなり、父の親友であった京介を頼って上京、彼がひとりで経営する都内の銭湯の元で居候をすることになる。職を探すが、都会の空気にうまくなじめない澪は、徐々に銭湯の仕事を手伝うように。映画監督の夢を持つ銀次や会社員の美琴など、銭湯にたむろする常連客たちと次第に親密になる澪。銀次の映画を観たり、美琴に飲み会に誘われたりと、東京での日々が少しずつ楽しくなっていく。しかし、区画整理のため銭湯が近いうちに閉店する運命にあることを知った澪は、ある決断をするのだが…。2019年飛ぶ鳥を落とす勢いの松本穂香、主演映画が海外初出品主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロイン(有村架純)の同僚・澄子役を演じ、TBSドラマ日曜劇場「この世界の片隅に」では主人公すず役を務め上げ、一躍脚光を浴びた松本穂香。映画『チワワちゃん』『君は月夜に光り輝く』から『酔うと化け物になる父がつらい』『おいしい家族』、声優として『きみと、波にのれたら』など出演作が絶えず、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの実力派若手女優。また今回、本作は第41回モスクワ国際映画祭への正式出品も決定。メガホンをとった中川龍太郎監督といえば、1990年生まれの29歳の新進気鋭監督。東京国際映画祭の公式部門のひとつで、日本のインディペンデント映画を積極的に紹介する「日本映画スプラッシュ」部門で『愛の小さな歴史』、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』と2年連続出品を最年少で果たし、注目を浴びた。今回は、第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した前作『四月の永い夢』(’17)に続いて2作品連続での出品。さらに、松本さんは主演映画の海外映画祭上映は初めてとなり、大きな期待が寄せられている。松本穂香「監督が紡ぐセリフは優しくて、映画の中に溢れる光はとても美しい」松本さんは本作に参加し、「私たちの暮らす世界はとても儚くて、だからこそ美しいのだと、映画を通して改めて感じました。中川監督が紡ぐセリフは優しくて、映画の中に溢れる光はとても美しいです。色んな視点から楽しんでもらえる映画になっていると思います」と心を込めてコメント。この度のモスクワ国際映画祭出品については「海外での上映はひとつの目標でもあったので、とても嬉しくもあり、海外の人に受け入れてもらえるのかという不安もあり、ドキドキでいっぱいです。堂々と自信を持って参加したいと思います」と期待を寄せている。中川監督「ささやかな『魔女の宅急便』になっていますように」「祖母の代からずっと通っていた近所のお豆腐屋さんが潰れた。学生時代にいつも通っていた銭湯も潰れた。伝統的なものが高級な文化としてしか残らないのだとしたら、日本に暮らしている多くの高級なものとは無縁の僕たちは、この国で生まれ、生きていることの思い入れをどうやって守ったらいいのでしょうか。そんな想いをきっかけに、“子供のまんまでいたい”女の子が、自分の力でどうやって新しい居場所をつかみとるのかを描きました」と、中川監督は作品の経緯をコメント。「この小さな物語が現代日本を舞台にした、ささやかな『魔女の宅急便』になっていますように」と思いを込める。モスクワ国際映画祭については、「モスクワの皆さんと再会できることが楽しみです。今の日本以上に先の見えない世情にあって、ロシアは街の様相も刻々と変わっていると聞きます。この映画が、まさに激動の隣国・ロシアの人々にどう受け止められるのか、ドキドキしています」と言う。「この映画が、これまでの映画のように1つでも多くの文化で生きる人々に届きますように。そして、その声を養分にして、日本の観客の皆様と豊かなコミュニケーションがとれたら嬉しい」と語っている。『わたしは光をにぎっている』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月03日元欅坂46で女優の今泉佑唯が、松本穂香と渋川清彦のダブル主演映画『酔うと化け物になる父がつらい』(2019年公開)で映画初出演を果たす。同作は、秋田書店のWEBサイト・チャンピオンクロスで連載されたノンフィクションコミックエッセイ(菊池真理子著)を実写化。毎日アルコールに溺れる父(渋川清彦)、新興宗教信者の母(ともさかりえ)のもとに生まれた主人公・田所サキ(松本穂香)は、酔って「化け物」になった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、未来を見つけていく。今泉が演じる田所フミは、崩壊していく家庭の中でも笑顔を絶やさず、父の奇行を前に動揺する姉・サキを明るく支え続ける役柄。快活さと利発さで周囲からも人気を集めるフミが、中学生から大人の女性へと成長していく姿を体当たりで演じる。昨年、欅坂46を卒業した今泉。女性ファッション誌『ar』のレギュラーモデルを務めるほか、TBS系ドラマ『グッドワイフ』の第6話で秘書役を演じるなど、卒業後は女優としても活動の幅を広げている。初の映画撮影を終え、「分からないことだらけで初日から躓いてしまい、不安でいっぱいでしたが、無事に終えることができて少しほっとしています」とコメント。「自分自身とほんの少しだけ重なる部分があり、共感できたり、でもいつも明るく振る舞うフミちゃんにどこか胸が苦しくなってしまう場面もありました」と役柄と撮影を振り返った。また、姉妹役で共演した松本穂香については、「緊張している私を見て優しく声を掛けてくださったり、アドバイスをしてくださって嬉しかったです。本当のお姉ちゃんのような存在でした」と感謝。「お酒が好きな人、そうでない人。人それぞれですがこの映画を観てきっと共感できる部分がたくさんあると思います。ぜひ、観ていただけると嬉しいです」と呼びかけている。
2019年03月20日坂口健太郎が“冤罪”と闘う弁護士に扮する「イノセンス~冤罪弁護士~」の第7話が3月2日オンエア。資産家の若妻にかけられた嫌疑の裏にあった残酷な真実を描いた今回、ゲスト出演した川島海荷に様々な声が集まっている。キャストは大学時代に起きた事件をきっかけに冤罪と戦う弁護士となった黒川拓に坂口さん、拓に振り回される新人弁護士・和倉楓に川口春奈、拓の学生時代の先輩で科学者の秋保恭一郎に藤木直人、拓のパラリーガル・城崎穂香に趣里、冤罪事件を取材するテレビディレクター・有馬聡子に市川実日子、拓が勤務する保駿堂法律事務所の老練弁護士・湯布院和人に志賀廣太郎、保駿堂法律事務所の所長・別府長治に杉本哲太、拓と裁判で争う検察官・指宿林太郎に小市慢太郎、拓の父で最高検察庁次長検事の黒川真に草刈正雄。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回拓らが弁護するのは“青梅のカサノバ”と呼ばれた資産家・乗鞍権三郎(団時朗)の若妻・満里奈(川島海荷)。乗鞍は練炭による一酸化炭素中毒で亡くなり、その犯人として満里奈が疑われているのだが、満里奈は夫が無理心中を計ったと主張、湯布院を弁護人に指名してくる。しかし湯布院がギックリ腰になってしまい、拓と楓が担当することに。裁判で拓は検察側の主張を崩し無罪寸前のところまで行くのだが、そこで拓は心に何か引っかかるものを感じる。その頃湯布院は、満理奈が乗鞍の投資詐欺の被害者で、その後練炭自殺を計った家族の娘であることを思い出す。拓は自らが実験台になり命がけで満理奈の“有罪”を証明、満理奈に罪を認め情状弁護に切り替えようと伝えるが解任されてしまう…というのが今回のストーリー。今回のゲスト、川島さんは「9nine」のメンバーとしてアイドル活動をしながら、『携帯彼氏』『私の優しくない先輩』などの作品に主演、女優としても活動。「怪物くん」や「ぴんとこな」、大河ドラマ「花燃ゆ」などに出演している。そんな川島さんの出演に放送が開始されると「川島海荷綺麗になったなぁ」「川島海荷の真骨頂だと思う」「演技(特に表情)が素晴らしくて引き込まれた」「強気で高飛車なキャラクターと最後に見せた自分と向き合おうとするキャラクターの振り幅凄かった」などの感想がSNSに投稿されていく。また「海荷ちゃんの悪役。ゾクゾクした。最高」「もっとこういう役やって欲しい」「「『ZIP!』卒業後の女優活動に期待」など今後の活躍に期待する声も寄せられている。(笠緒)
2019年03月03日坂口健太郎が執念と情熱と科学を武器にして“冤罪”に立ち向かう弁護士を演じる「イノセンス~冤罪弁護士~」の第6話が2月23日に放送され、俳優の須賀健太がゲスト出演。金髪の不良“ボンボン”を演じた須賀さんの俳優としての成長ぶりに感慨を覚える声がSNSに溢れている。有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じ、坂口さんが勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士・和倉楓に川口春奈。拓の過去を知る先輩で科学者の秋保恭一郎に藤木直人、保駿堂法律事務所のパラリーガル・城崎穂香に趣里、保駿堂法律事務所の所長に杉本哲太、拓の父で最高検察庁次長検事・黒川真に草刈正雄、そのほか小市慢太郎、市川実日子といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。保駿堂法律事務所が顧問契約している企業・樽前物産の社長の息子・樽前裕也(須賀健太)が友人の新島彰を射殺した容疑をかけられ、拓と楓はその弁護を担当することに。裕也は自称ミュージシャンで近隣からは騒音の苦情も寄せられ、大学時代にイベントサークルで性的暴行事件を起こした噂もある青年。住み込みの使用人・有珠田(吹越満)は裕也が事件当日は部屋にこもって楽器を弾いていたと主張するが、近隣の住人はその日騒音を聞いていないという。そんななか被害者の母だという女性が事務所を訪れ、裕也の弁護を辞めてほしいと願い出る。その後穂香の4歳の息子が誘拐され事件の弁護をやめなければ子供が死ぬという脅迫メールが届く。拓は新島の母が誘拐したと考えたが、本物の新島の母は事務所に来た女とは全くの別人と発覚する…というのが今回の展開。ラストでは11年前、秋保の妹を殺害した犯人が拓の幼なじみだったことが判明する。今回、公判中も承認を怒鳴りつけるなど手のつけられない“ワル”で社長の息子という“ボンボン”の裕也を演じた須賀さんに対し「うわ~大人になったなぁ」「あんなに小さかった須賀健太がこんなに大きくなって」など、その成長ぶりに感慨を覚える視聴者から数多くのツイートが。また「須賀くんもカメレオンなところあるよね」「どんな役でも出来る素晴らしい役者さんになりましたね」「いろんな役やるようになったね」など演技力の成長ぶりを讃える声も数多く寄せられている。(笠緒)
2019年02月24日「JR SKISKI」でも共演中の若手俳優・松本穂香と伊藤健太郎が、海辺の街を舞台にした湯浅政明監督最新オリジナルアニメーション映画『きみと、波にのれたら』に出演することが決定した。大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港と出会い、2人は恋に落ちる。しかし、港は海の事故で命を落としてしまう。大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子が、ある日ふと2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。再び会えたことを喜ぶひな子だが…。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太と女優・川栄李奈がW主演する本作。今回出演が決定した2人が演じるのは、片寄さんと川栄さんが声をあてる港とひな子に関わる重要なキャラクターだ。連続テレビ小説「ひよっこ」や「この世界の片隅に」注目を集め、CMでのコミカルな演技も話題、現在は主演ドラマ「JOKER×FACE」が放送中といま大注目の松本さんが演じるのは、港の妹・洋子。声優初挑戦となる今回、誰に対してもぶっきらぼうな態度を取るも、兄を慕っているという役柄を演じる。一方、「今日から俺は!!」の熱演が話題となった伊藤さんが演じるのは、港の後輩で新人消防士の川村山葵(かわむら わさび)。人懐っこい性格で、消防士としてはまだ半人前。港を慕っている後輩という役柄に挑戦する。「アニメの声優に挑戦してみたいとずっと思っていた」と語る松本さんは「純粋にすごくうれしかったです」と出演を喜び、「起こってしまう事はすごく悲しいことなんですが、そこで立ち止まらずに、皆が前を向いて、すごくポジティブで観ている人をきっと元気付けられる素敵な映画になっていると思うのでたくさんの人に観ていただきたいです」とコメント。今回、アニメーション映画への声の出演としては2作目となる伊藤さんは「全世代が楽しめる作品ですが、特に山葵のように、すごくもがいて頑張っているのに、仕事がうまくいかないとか、気持ちをうまく伝えられない人はたくさんいると思うので、そういった方々に観て頂けると嬉しいです」とアピールしている。『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみと、波にのれたら 2019年6月21日より全国にて公開©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
2019年02月18日坂口健太郎が“冤罪”に立ち向かっていく弁護士を演じ主演を務める「イノセンス~冤罪弁護士~」の第5話が2月16日にオンエア。部活の体罰問題を巡るストーリーに「重い」の声や、ゲストの柾木玲弥、清水尋也らに注目したコメントなどがSNSに投稿されている。坂口さん演じる弁護士・黒川拓は保駿堂法律事務所で刑事弁護を担当。そこにやってくる新人弁護士・和倉楓に川口春奈、拓の大学の先輩の科学者・秋保恭一郎に藤木直人、パラリーガルの城崎穂香に趣里、拓らの方針を快く思っていない保駿堂法律事務所の代表・別府長治に杉本哲太、拓の父で最高検察庁次長検事・黒川真に草刈正雄、拓と法廷で相まみえる検察官・指宿に小市慢太郎、冤罪を取材するTVディレクター・有馬に市川実日子と言ったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、拓たちは高校の名門フェンシング部の顧問を務める高松洋介の体罰問題を扱うことに。高松は指導中、剣で突いたエース選手の藤里(清水さん)が倒れ心停止、在宅起訴されていた。裁判を前に学校で調査を行う拓らの前に部の副部長・田代(柾木さん)が証人になると申し出るが、公判でいきなり高松の体罰動画を公開、裁判所は騒然となり報道が過熱、バッシングを受けた高松は憔悴する。実は高松の熱血指導に追い詰められた藤里は自殺しようと田代たちと共謀、科学部の森吉を使い、高電流が流れるようフェンシングの機材を改造、高松からフェンシングを奪おうと画策していた…という展開。真実を解き明かすほど傷付く人間が増えていく展開に「現代社会の問題を示唆していて凄く面白い」「後味の悪さが辛い」「イノセンス観てるけどクソ重」などの反応が多数。フェンシング部員役で出演した柾木さん、清水さんの2人に関するツイートも多数。「今日から俺は!!」の好演も記憶に新しい柾木さん、『3D彼女 リアルガール』など多数の作品で注目される清水さん、ともに今注目の若手俳優だけに「清水尋也くんも柾木玲弥くんも好きだからめっちゃいい回」「柾木玲弥と清水尋也のコラボやばい」などの声が多数寄せられているほか、科学部の森吉役で出演した木村風太にも「めちゃくちゃ可愛い子でてる」といった感想が投稿されている。(笠緒)
2019年02月16日坂口健太郎が“冤罪”に立ち向かむ弁護士を演じる「イノセンス~冤罪弁護士~」の第3話が2月2日オンエア。医療事故という“難題”に挑む拓を演じた坂口さんの黒スーツ姿に注目が集まっている。有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判において“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすために執念と情熱と“科学”を武器に戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じる。拓の勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士で拓に振り回される和倉楓に川口春奈、拓の学生時代の先輩で実証実験を行うことで力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人。また拓専属のパラリーガル・城崎穂香には趣里、冤罪事件を取材するテレビディレクター・有馬聡子に市川実日子、黒川を後継者にしようと思っている老練弁護士・湯布院和人に志賀廣太郎。彼らが拓を支えていく。一方、保駿堂法律事務所所長・別府長治に杉本哲太、拓と裁判で争う検察官・指宿林太郎に小市慢太郎、拓の父で最高検察庁次長検事・黒川真に草刈正雄といった面々が、拓の考え方と対立する側のキャラクターとして登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。拓らのもとを訪れた看護師・白山美紀(青野楓)は、手術中に人工心肺が停止し13歳の少女が亡くなった医療ミスの責任を問われ逮捕された執刀医・雲仙(平岳大)の冤罪を晴らしてほしいと言う。調べていくと人工心肺が突如停止したことがわかるが、その人工心肺のメーカーが保駿堂法律事務所のクライアントだったことから別府は事務所に迷惑がかかる形になったら拓をクビにすると言う。調べを進めると病院が問題を雲仙1人のミスとして処理しようと隠ぺい工作を図っていることが判明。雲仙の同期で出世頭の医師・磐梯(山本耕史)は「病院を変えるために彼を犠牲にした」と言うが、事故の真相は病院の電気系統の不備だった。実験の結果もむなしく判決は有罪。拓は落ち込む…というのが今回のストーリー。3話目にして初の“敗北”となった拓だが、そんな拓の法廷でのスタイルに今回は多くの視聴者が注目。「法廷に立つ時の坂口くんの黒スーツがいけてる」「黒スーツの坂口くんかっこよかった」「黒スーツも可愛い」「黒スーツでパーマだから最高」など、坂口さんのシックでスマートな黒のスーツ姿を絶賛する声がSNSに続々と投稿されている。次回は拓の父・真との“親子関係”にフォーカスが当たる模様で、徐々に明かされていく拓の過去とともに坂口さんのスタイリングにも視聴者の熱い視線が集まっている模様だ。(笠緒)
2019年02月03日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その2月2日(土)今夜放送回にドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」から主演の坂口健太郎と女優・趣里がゲスト出演する。「MEN’S NON-NO モデルオーディション」を経てモデルデビュー、『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビューを飾ると『海街diary』『ヒロイン失格』「コウノドリ」シリーズなどの作品で一気に注目の俳優に。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で知名度を上げ、『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し実力も評価されると、『君と100回目の恋』で映画主演、昨年放送の「シグナル 長期未解決事件捜査班」で連ドラ主演とこの数年で一躍超人気俳優の階段を駆け上がった坂口さん。バレエを経験したのち演技に目覚めると、舞台を中心に活躍。「リバース」でみせた狂気に満ちた演技が話題を呼ぶと昨年放送の「ブラックペアン」で演じた看護師役も大きな反響を呼び、主演を務めた映画『生きてるだけで、愛。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、ここに来て一躍注目度を上げている趣里さん。今回、坂口さんと趣里さんは「この冬食べたい鍋デスマッチ」に参加。福岡炙りもつ鍋、大行列軍鶏すき焼き、自然薯とろろ鍋など各所の絶品鍋が続々登場する“鍋デスマッチ”対決をお楽しみに。また二宮さんが趣里さんとのドラマ撮影裏話を明かしてくれる。坂口さんと趣里さんが出演する「イノセンス 冤罪弁護士」は、有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じる。坂口さんが勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士・和倉楓に川口春奈、拓の学生時代の先輩で拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人、趣里さんは拓専属のパラリーガル・城崎穂香役で出演している。また杉本哲太、志賀廣太郎、市川実日子、草刈正雄(特別出演)らも共演、豪華なキャストで新感覚の弁護士ストーリーが展開する。「イノセンス 冤罪弁護士」は毎週土曜22時~日本テレビ系で好評放送中。「嵐にしやがれ」は2月2日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月02日1月19日より放送がスタートした連続ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)。裁判で起訴された際の有罪率がほぼ100%と言われる裏で、冤罪に苦しむ人々を救う弁護士・黒川の姿を描くヒューマンリーガルドラマだ。初の弁護士役に挑戦する坂口健太郎(27)をはじめ、川口春奈(23)、趣里(28)、藤木直人(46)ら錚々たる顔ぶれの共演に注目が集まっている。だが、その裏で密かに話題を集めているものがある。それは登場人物の名前。主要キャストの名前をあげてみると、黒川拓(坂口)、秋保恭一郎(藤木)、城崎穂香(趣里)。一見すると何の変哲もない名前だが、名字に注目してほしい。そう、全て日本にある名湯の名称になっているのだ。1話に登場した役名の名字を列挙してみる。黒川、秋保、和倉、城崎、湯布院、別府、登別、石和、有馬、指宿と、全ての名字に名湯地を当てはめている。さらにはゲストとして登場した、吉田栄作(50)の名字は阿蘇。僅かしか登場しない刑事には下呂、証言する科学者にも十津川と名付けるなど、すべて名湯の名称で統一するこだわりぶりを見せていた。この仕掛けにはネット上でも《謎のこだわりに好感持てる》《ドラマ見てたら温泉行きたくなってきた》と評価する人々が続出。予告されている第2話の容疑者役の名字も十勝とまたもや名湯地。果たして最終回までにはいくつ名湯が登場するだろうか?ちなみに『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)のキャラクター名は、主役の杉咲花を除いて全員山手線の駅名となっている。こうした謎のこだわりに注目して見るのもいいかもしれない。
2019年01月23日坂口健太郎が“冤罪”に立ち向かっていく弁護士を演じ主演、川口春奈、藤木直人らの共演で描く新たな弁護士ストーリー「イノセンス~冤罪弁護士~」が1月19日から放送開始、坂口さんの演技はもちろんそのヘアスタイルにも注目が集まっている模様だ。有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判。そのなかで“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む本作。保駿堂法律事務所に所属し、不可能に近いとされる“冤罪弁護”に積極的に立ち向かう拓を坂口さんが演じ主演。そんな拓に振り回される新米弁護士・和倉楓に川口さん。拓の学生時代の先輩で、拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木さん。また拓専属のパラリーガル・城崎穂香に趣里、拓の存在を苦々しく思っている保駿堂法律事務所所長・別府長治に杉本哲太、しばしば拓と裁判で争う検察官・指宿林太郎に小市慢太郎、冤罪事件を取材するテレビディレクター・有馬聡子に市川実日子、拓の父で最高検察庁次長検事・黒川真に草刈正雄。その他、正名僕蔵、赤楚衛二、志賀廣太郎らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。依頼人、阿蘇恵美子の夫・重雄(吉田栄作)は自宅に放火をした容疑で逮捕、犯行を自白。5年前に心臓病の息子が火災で亡くなった阿蘇家には借金があり、保険金目当ての放火とされていたが、接見した拓は無罪を確信。火災現場に向かった拓と楓、穂香は、そこにいた小学生たちから“ユキオの呪い”で火事が起きたと気になることを言われた。公判初日に重雄の取り調べをした刑事・下呂の挑発で重雄は法廷で暴れてしまい、弁護側は窮地に陥るが、拓は重雄の息子が亡くなった廃工場を調べ、大学の実験施設へ。そこには物理学科准教授の恭一郎の姿が。そして始まる楓の想像を超える“実験”、そこから導かれた真実とは――5年前の火災も今回も火災も違法無線の干渉が原因だったというのが1話の展開。視聴者からは拓を演じた坂口さんの髪型に注目する声が多数。「髪型が想像以上にいい」「異次元のかっこよさ・・髪型似合いすぎ」「パーマ風の髪型似合いすぎん?」「今の髪型がどストライクすぎる」などの独特のパーマヘアを推す視聴者が続出。また「川口春奈ちゃんがちょっとS入ってるカッコいい感じ」「何やってもどんな役をしてても藤木直人かっこいい」「趣里さん、カッコよくて可愛かった」など共演者の演技を評価する感想のツイートも多数寄せられている。」(笠緒)
2019年01月20日若くして独自の世界観を持ち、抜群の演技力でドラマ『この世界の片隅に』の主役に抜擢。現在もっとも注目される女優・松本穂香が、夜の街で柄×柄のコーディネートに身を包む。夜の光の中で。松本穂香の柄on柄スタイル。【計算されたシルエットなら、タイプの異なる総柄もマッチ】ビッグシルエットのジャケットに、コンパクトなオールインワンとニットで中をスッキリとまとめて。レオパードとマルチボーダーの派手めなアイテムも、シックなチェックジャケットで大人びた雰囲気に導く。ジャケット¥92,000(ジョンローレンス サリバンTEL:03・5428・0068)ニット¥44,000(ラグ&ボーン/ラグ&ボーン 表参道TEL:03・6805・1630)中に着たヒョウ柄オールインワン¥49,000(アー・ぺー・セー/アー・ぺー・セー カスタマーサービスTEL:03・3710・7033)【透け素材を羽織ることで、全体に抜け感をプラス】柄アイテムのレイヤードは、ダークトーンとライトカラーのバランスが鍵。ギンガムチェックシャツ¥42,000(ラムシェ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)中に着たラメニット¥49,000(ラグ&ボーン/ラグ&ボーン 表参道)スカート¥28,000(グレースコンチネンタル/グレースコンチネンタル 代官山本店TEL:03・5456・0209)ベルト¥2,800(サスペンダーファクトリー/ビームス ボーイ 原宿TEL:03・5770・5550)ブーツ 参考商品(ホープ/ブルーベル・ジャパンTEL:03・5413・1050)ソックスはスタイリスト私物【インパクトの強い色柄をインナーにしのばせて】スウェーデン発の注目ブランド『ホープ』のアイテムをレイヤリング。強めのカラーの組み合わせに、白ベースのロングコートを配してエッジーな印象をほどよく中和。首元と袖口からちらりと覗かせたシャツは、水彩画のような花柄がアーティスティックな佇まい。トレンチコート¥100,000ジャンプスーツ¥62,000中に着たシャツ¥38,000(以上ホープ/ブルーベル・ジャパン)ブーツ¥74,000(ジョン ローレンス サリバン)【パキッと決めたいときは、彩度の高い色をチョイス】はっきりしたラインが目を引く、ストライプとチェックの総柄アイテムを重ねた上級スタイル。落ち着いた配色になりがちな冬シーズンも、明るいトーンのマルチカラーで周囲と差がつくスタイルに。オーバルモチーフのビッグイヤリングで、さらに個性を際立たせて。ストライプシャツ¥48,000イヤリング¥20,000(共にザ ダラス/ザ ダラスラボ.TEL:03・5491・7331)中に着たチェックシャツ¥45,000(デレク ラム 10クロスビー/ブランドニュース)まつもと・ほのか1997年2月5日生まれ。大阪府出身。女優。主演ドラマ『JOKER×FACE』(CX)が1月14日からスタート。1月18日から映画『チワワちゃん』、3月15日から映画『君は月夜に光り輝く』と、出演作が相次いで公開予定。また、JR SKISKIのイメージキャラクターに就任。※『anan』2019年1月16日号より。写真・岡田 潤(bnm)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・村上 綾(by anan編集部)
2019年01月09日佐野玲於(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と松本穂香が出演する、「ティファニー(TIFFANY)」と「ゼクシィ」がタッグを組み制作したショートフィルム「TIFFANY BLUE」が本日11月2日(金)より公開された。ブライダルジュエリーとしても圧倒的人気を誇る「ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク」と、結婚情報サービス「ゼクシィ」が贈る、ある一組のカップルのプロポーズまでを描いたショートフィルム「TIFFANY BLUE」の第2弾となる本作。第1弾は成田凌と杉咲花を迎え制作、動画再生回数は700万回を突破した。今回キャストには、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーとして活躍し、『虹色デイズ』では主演を、村上春樹原作『ハナレイ・ベイ』にも出演し、俳優としても注目が集まる佐野さんと、「この世界の片隅に」への出演が大きな話題となり、今後の活躍にも期待高まる松本さんが共演。佐野さんが美容師を志す青年役を、松本さんが彼と遠距離恋愛中の彼女役で出演している。遠距離恋愛のカップルがすれ違う様子や、学生時代の2人の日々も描かれた本作。ネットでは、「私もこんなプロポーズされてみたかったです」「普通に泣ける。感動。 いいな。こんな感じ」「メッチャ感動した」「自然すぎて、これはリアルかしらと勘違いしちゃうほどに…」「さらに玲於が好きになった」と感動したというファンが続々。さらに、2人はそれぞれ“レオ”・“ほのか”として出演しており、「本名呼びも最高」「リアルすぎてつらい」といった反応も寄せられている。なお、企画・脚本・プロデュースは第1弾に引き続き、数々の映画で企画・プロデュースを手掛ける川村元気。映像ディレクターには、油彩画家で映像監督の柳沢翔。撮影監督にはクリストファー・ドイル迎えた。(cinemacafe.net)
2018年11月03日GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於と、女優の松本穂香が出演する、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクと結婚情報サービス『ゼクシィ』によるショートフィルム“TIFFANY BLUE”が2日より公開された。今回は都内の美容室でアシスタントとして働く20代男性(佐野)に会いに来る遠距離恋愛中の彼女(松本)。クリスマスも仕事の彼の家で、昔彼が描いた絵がバラバラになっていたのを見つけた彼女は、「美容師やめちゃうの?」と声をかける。すれ違う2人だが、富山へ帰る彼女に渡されたティファニーのブルーボックスが、2人をつなぐ……というストーリーに。同作は昨年成田陵&杉咲花が出演し、700万回の再生回数を突破したショートフィルム『ティファニー・ブルー』の第2弾。映画プロデューサーで小説家の川村元気が企画・脚本・プロデュースし、世界三大広告祭での受賞歴を誇る柳沢翔が映像監督、ウォン・カーウァイ作品のカメラマンとして活躍するクリストファー・ドイルが撮影監督を務めた。音楽はイギリス・ブライトンで結成された注目バンド、 Fickle Friends の『Hard To Be Myself』『Glue』や、世界中から注目を浴びるNoah KahanとJulia Michaelsによる 『Hurt Somebody』がストーリーを盛り上げる。
2018年11月02日女優の松本穂香が16日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで1stフォトブック『negative pop』(発売中 1,800円税抜き 集英社刊)の発売記念イベントを行った。TBS系のドラマ『この世界の片隅に』でヒロイン役を熱演するなど、今、最も注目を集めている新鋭女優の松本穂香。そんな彼女の初めてとなるフォトブックは、写真家の丸谷嘉長が1年にわたって撮り続けたWebフォト連載『NegativePop』をまとめたもので、松本の素顔はもちろん、彼女自身の言葉で書き記したコラムも掲載されている。初めてのフォトブックは、テーマごとに沿った写真が掲載されており、「毎回丸谷さんからテーマをいただきましたが、カメラの前に立つと何も考えないで動いてました(笑)」と自然体で撮影に臨んだといい、「テーマごとに見ると出てくる表情が違うんだなと思いました。1冊にまとまって分かりやすく、私の1年が見えるような作品になっています」とフォトブックを紹介。お気に入りを赤と黒の衣装を着用した写真をあげて「新しい自分の表情が見れたと思っています。何かに気づいたみたいな顔をしているなと思って、それが面白かったですね」とその理由を説明し、点数を問われて「どうしよう、悩むな~」と腕を組みながらも「これからの期待を込めて71点です。ゴールを決めないで、もっと上を目指します!」と意欲を見せた。主演ドラマ『この世界の片隅に』が偶然にもイベント日に最終回を迎えた。「もっと頑張らないといけないなと思っています。撮影を通して、足りない部分とかまだまだな部分が見えてきたので、もっとよくなれたらなという思いがありますね」と女優としての自覚も十分。そんな彼女の1年間の表情が掲載されいてる同写真集にちなみ、「女優として1年前を振り返り、成長した部分は?」という質問には「1年前より色々と楽しめているんじゃないかなと思います。若干の余裕があるようになりました」と回答し、「もっともっと強くなりたいですね。貪欲に強くなりたいです」と今後の抱負を語っていた。
2018年09月17日こうの史代による人気同名コミックを松本穂香、松坂桃李らの出演で連続ドラマ化した日曜劇場「この世界の片隅に」の第8話が9月9日(日)に放送された。号泣展開に「今日のはやばい」「まじで無理」などの声が相次ぐなか、松本さんの演技に改めて賞賛が集まっている。広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・北條すずを松本さんが演じ、その夫・周作を松坂さんが演じる本作。かつて周作と恋仲だった呉の遊女・白木リンに二階堂ふみ、すずの幼なじみ・水原哲に村上虹郎、そのほか田口トモロヲ、尾野真千子、木野花、宮本信子、仙道敦子、ドロンズ石本、大内田悠平、久保田紗友、伊藤沙莉、ドラマオリジナルの現代パートには榮倉奈々と古舘佑太郎らが出演する。すずと周作の出会いと成長した2人の再会、嫁入りしたすずの呉での生活から、周作の過去の恋人だったリンとすずとの交流など、戦時下ながらホームドラマのような日常が描かれた前半。そこからすずの兄・要一の死、本格化する空襲ですずは義理の姉・黒村径子の娘を亡くすなど、身近な人々の死が続く展開に。ついに前回の終盤では広島に原爆が投下されることに…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。家族が心配なすずは広島行きを懇願するも、救援のトラックは医療関係者しか乗れないという。そんななか広島から歩いてきたと思われる黒焦げの人物が行き倒れ、運ばれる。すずは周作と仲直りするがその翌日玉音放送が流れ敗戦。今まで信じてきたものが崩れ去るなかで「こんなん納得できん!」とすずは泣き叫ぶのだった。その後、行き倒れの死体が幸子(伊藤さん)の兄だったと判明。周作が反乱軍の制圧に赴くことになり見送りに同行したすずは、リンの遊郭が廃墟になっているのを見る…というストーリー。「毎週泣いてるけど今日のはやばいな」という声に代表されるように「まじで無理泣いてまう」など、今回も号泣したという視聴者が続出。特に「わたし呉出身。この世界の片隅にをみながら毎週泣いとる。」など舞台となった広島の視聴者からのツイートも多数。「ドラマ、終戦を受け止める時間がアニメより長く取られてるね」「ドラマ版も好き」など、今回も終戦パートを中心としてじっくり描けるドラマ版ならではの良さを感じたという声も数多く見られた。また前半ののほほんとした雰囲気から一変、感情をむき出しにして“強くなろう”ともがくすずを熱演している松本さんに「松本穂香ちゃん、良い女優さんだと思います」「松本穂香さん、稀代の名演だ」など改めて高い評価が集まっている模様。来週はいよいよ最終回となる本作。「松本穂香にあえるのもあと1週か」と残念がる声も寄せられている。(笠緒)
2018年09月09日山田裕貴主演映画『あの頃、君を追いかけた』から、この度、山田さん演じる浩介の幼なじみ、詩子役を演じる松本穂香のキュートな場面写真とメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着した。2011年、台湾で200万人を動員し社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった、ギデンズ・コーの自伝的小説を自ら映画化した青春映画『あの頃、君を追いかけた』。今回公開されるのは、舞台を日本に移し、主演の山田さんとヒロインの「乃木坂46」齋藤飛鳥をはじめフレッシュな若手俳優たちにより、現代の物語としてリメイクしたもの。そんな注目の本作から、今回松本さんのメイキング映像が到着。現在放送中のドラマ「この世界の片隅に」で主人公・すずを演じ、その演技に注目が集まっている松本さんが今作で演じているのは、浩介(山田さん)の幼なじみで、真愛(齋藤さん)の親友でもあり、猫を愛して止まない詩子役。映像では、子猫が可愛すぎて離すことが出来ない松本さんの姿が収められており、可愛らしい2ショットに思わず癒されてしまう。その猫の可愛さには山田さんもメロメロの様子で、カメラを構えたり、「にゃー」と猫の声マネをする様子も。一方、場面写真では“猫耳”を付けた姿も解禁され、すずとはまた違った可愛さが溢れている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月02日