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「生と死」という人間の根源的な問題に向き合い、作品を通じて「生きることとは何か」「存在とは何か」を問い続けている現代アーティスト・塩田千春。日本のみならず世界の現代美術界を代表する塩田が、出身地の大阪で16年ぶりに開催する大規模な個展が、9月14日(土)から12月1日(日)まで、大阪中之島美術館で開催される。1972年に大阪府に生まれ、現在はベルリンを拠点とする塩田は、2008年に芸術選奨文部科学大臣新人賞を、また2020年に第61回毎日芸術賞を受賞。2019年に東京・六本木の森美術館で開かれた過去最大規模の個展『魂がふるえる』をはじめ、世界各地の美術館で個展を開催し、大きな反響を呼んでいる。塩田千春《巡る記憶》2022年写真:Sunhi Mang©JASPAR, Tokyo, 2024 and Chiharu Shiota今回の地元・大阪での展覧会は、全世界的な感染症の蔓延を経て、多くの人とのつながりに気づくことができたという塩田が、「私たちは、いつも何処かでつながっている。そんなことを再確認できる展覧会にしたい」という思いとともに企図したもの。そのために塩田が取り組むのは、「私/I」「目/EYE」「愛/ai」という3つの「アイ」を通じて、他者との「つながり」にアプローチすることだという。この3つのそれぞれの要素が様々に作用し合いながら、私たちと周縁の存在をつないでいるという考えが、3つの「アイ」という発想のベースとなっている。塩田千春《家から家》2022年写真:Sunhi Mang©JASPAR, Tokyo, 2024 and Chiharu Shiota同展の大きな見どころは、新作や国内未発表作品を含む大規模なインスタレーション作品が展示されること。塩田の代名詞とも言える糸を使った作品をはじめ、約1700㎡、天井高6mの広大な会場を舞台に、6点のインスタレーション作品が展開される。また、今回特に注目されるのは、「つながり」をテーマとしたテキストメッセージを広く一般から募集し、その寄せられたメッセージを用いて塩田が新作インスタレーションを制作・発表するという試みだ。メッセージの書き手と作家の塩田、そして会場で作品を観る者たちが「つながり」を実感できる展示となることだろう。同展では、こうしたインスタレーションを中心に、絵画、ドローイング、立体作品、映像など、多様な手法の作品を見ることができる。来場者それぞれが主体的な「つながる私」となり、作者や他者、そして自らと親密な対話を交わす時間をすごせる展覧会となるに違いない。<開催概要>『塩田千春つながる私(アイ)』会期:2024年9月14日(土)~12月1日(日)会場:大阪中之島美術館 5階展示室時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日(火)、24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)料金:一般土日祝2,000円、一般平日1,800円、大高1,500円公式サイト:
2024年08月20日展覧会「塩田千春 つながる私(アイ)」が、大阪中之島美術館にて、2024年9月14日(土)から12月1日(日)まで開催される。塩田千春、大阪で16年ぶりの大規模個展塩田千春(しおた ちはる)は、無数の糸を張りめぐらせたインスタレーションで知られるアーティストだ。塩田の関心は、「生きることとは何か」、「存在とは何か」にある。糸を使ったインスタレーションは、場所やものに刻まれた人々の痕跡を「記憶」として捉え、糸で編みこむことで、確かに存在するものとして可視化するものだといえる。展覧会「塩田千春 つながる私(アイ)」は、塩田の出身地である大阪で開催される、16年ぶりの大規模個展。天井高6mの展示空間を会場に、大規模なインスタレーション作品6点を中心に、新作や国内未発表作品を含む絵画やドローイング、立体、映像などを紹介する。「つながり」をテーマに「記憶」とは、自分と自分以外のものとの「つながり」によって織りなされるものだ。本展では、「私/I」、「目/EYE」、「愛/ai」という3つの「アイ」を通じて、自己と周縁の存在との「つながり」に光をあててゆく。今ここに不在であるものとつながるたとえば、家型の作品《家から家》。1972年大阪に生まれ、1999年からはドイツのベルリンを拠点に活動する塩田にとって、「home」とは実際の居住地ではなく、心の中に存在するつながりを意味するものである。《家から家》は、今ここには不在であるように思えるものと、心を介してつながっていることを表現するものなのだ。“第二の皮膚”ドレスから浮かぶ身体の不在一方、《多様な現実》は、塩田の作品にしばしば登場する、ドレスをモチーフとした作品だ。塩谷とって衣服とは、自身の第二の皮膚ともいえる存在であるという。《多様な現実》は、第二の皮膚としてドレスを存在させることで、それを身にまとうはずの自身の身体が不在であることを、逆説的に示しているのである。展覧会概要展覧会「塩田千春 つながる私(アイ)」会期:2024年9月14日(土)~12月1日(日)会場:大阪中之島美術館 5階展示室住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(9月16日(月・祝)・23日(月・振)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振)は開館)、9月17日(火)・24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)観覧料:一般 2,000円(1,800円)、高校・大学生 1,500円(1,300円)、中学生以下 無料※一般のみ、平日価格 1,800円※( )内は前売および20名以上の団体料金※前売券は、7月13日(土)10:00から9月13日(金)まで、大阪中之島美術館チケットサイト、展覧会公式オンラインチケット(etix)、ローソンチケット(Lコード 55400)、チケットぴあ(Pコード 686-994)、イープラス、セブンチケット、CNプレイガイド、アソビュー!、楽天チケットにて販売※障がい者手帳などの所持者(介護者1名含む)は、当日料金の半額(要証明。来場当日、2階チケットカウンターにて申し出のこと)【問い合わせ先】大阪市総合コールセンター(なにわコール)TEL:06-4301-7285(受付時間 8:00~21:00、年中無休)
2024年04月18日原田泰造演じる主人公の“おっさん”・沖田誠と共に、登場人物全員が価値観をアップデートしていくハートフルなホームコメディ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」。3月2日(土)に放送される第9話では誠が急きょ、萌(大原梓)に代わって妻・美香(富田靖子)と一緒にアイドルグループ「RANDOM」のコンサートに行くことに…。そこで誠は、美香が「RANDOM」にハマっていた本当の理由を知る。また、誠をはじめ沖田家を陰で支えてきた大地(中島颯太)にも人生の転機が訪れようとしていた。前回8話の放送では、誠と息子の翔(城桧吏)が秋祭りをきっかけにお互いの気持ちを理解し合い、再び親子関係をアップデートすることに成功する。そして、もう一組、大地と円(東啓介)もまた、秋祭りでお互いの本当の気持ちを再確認した。翔がついに「メイクの勉強がしたい」と父に打ち明けるシーンや、射的で翔が欲しいものを取れて親子で喜び合うシーンにSNS上では「親子シーンいいですね!」 「翔、自分の欲しいものを自分で手に入れてる...!」「アップデート順調!!」など、親子関係や翔自身のアップデートぶりに声が上がる。そして退部を告げ去ろうとする翔へ「逃げるのか!」と長谷川が言葉をぶつけるシーンでは、翔くんは野球部の子たちとどうなるのか...」「たぶん長谷川くん意地悪で言ってるわけじゃないと思うけどヒリヒリする」などSNS上でも反響が多く上がった。【第9話注目シーン】そんな第9話の注目シーンの1つは、大地と恋人の円。2人が町を歩いていたときに、沖田家がそろって和気あいあいとしているところに遭遇。何気ない会話で盛り上がる沖田家の姿に大地は思わず「いいですよね、家族のああいうの」とつぶやくが、それが円のある行動を呼び起こすことに…。「先輩、パフェは嫌ですか?」「パフェ……」大地と円に気づいた誠たちが、2人に一緒にパフェを食べに行かないかと誘った直後のセリフなのだが、その言い方、目線、カメラワーク、表情は必見だ。【富田靖子&松下由樹 スペシャル対談!2人が語る推し活のススメ】そんな「RANDOM」のコンサートへ、美香と誠、そして大地の母・美穂子が出かける第9話。「コンサート会場でのシーン」では、沖田美香を演じる富田靖子と五十嵐美穂子を演じる松下由樹が息の合った演技を見せてくれた。約40年ぶりという2人が共演シーンでの見どころと「推し活」について聞いた!――おふたりが共演するシーンの見どころを教えてください松下「お互い息子に苦労している」というより、「愛情があるからこそ大事に想っている息子が心配」という共通項の中で、2人の在り方や捉え方というのがすごく相性が良くて、2人の雰囲気もいいなと思います。またお互い「RANDOM」推しが一緒というのも面白いですよね。このドラマはおっさんが主人公の話ですけど、裏を返せば、そこにいる母親の存在というものも切っては切り離せないものだなと思います。私が演じる美穂子の場合、シングルマザーで息子を育てていかなくちゃいけないという苦悩もあったりもしますが、思いっきり愚痴を言うわけでもないのにお互い通じ合い励まし合える関係というのはいいなと思いますね。富田全てのことを話すわけではないけど、お互いの痛みを分かりあえる存在がいるというのは、大人になっても大切なことだと思います。あとは推し活っていいよね~っていう(笑)。もちろん旦那さんも大切、でも大切と好きは別!推し活、いいなあって思った(笑)。松下確かに楽しかったもんね(笑)。富田楽しかった!――ちなみにプライベートでも推し活はされていますか?富田ないない。松下ないね。富田ただどんなに大人になっても推し活をしてコンサートに行って「ワア~」と言っている瞬間は、みんな10代に戻っているような気がする。何も悩みがないわけじゃないけど、一番好きなものを好きって言えたあの時代に戻れるような気がするから、推し活はオススメです。松下日常から解放されて、エネルギーがまた入ってくるという自分なりの充電みたいな。富田充電できるし、家族にも優しくなれる!松下(笑)富田私の場合は推しメンのソジュンからもらったエネルギーを家族に還元できるような気がしています。ソジュンから「好き」をもらって、誠に「好き」を返すと、その誠からも「好き」を返してもらえるから、すごくいいなと思います。やっぱり「RANDOM」ってすごい!(笑)松下そういう想いにさせてくれる「RANDOM」がすごい!富田だから自分の「好き」は絶対に大切にしなきゃダメということを、このドラマを通じて世間の母親のみなさんに伝えたいですね。母親は、どうしても日々の生活のことを優先して自分の「好き」を後回しにしちゃうから。後回しにしても最後にまた改めて自分の「好き」を大切にしてほしいなと思います。【城桧吏「別に好きな色はなんだっていいじゃん」】僕が小学生だった頃、学校で色付きの画用紙が配られた時にピンク色を選んだんです。そのとき、友達に「ピンク色を選んで女の子みたい」と言われたんですよ。でも普通に自分の選んだ使いたい色だったし、別に好きな色はなんだっていいじゃんと思いましたね。 ただ今は時代の変化もあってか、僕の周りには否定的な反応をする子はいないかなと思います!第9話ストーリーおっさん、みんなに影響を与え始める!父・誠(原田泰造)と本心で向き合えるようになり野球部の退部を決めた翔(城桧吏)。そんな翔に、野球部の仲間である長谷川(坂上翔麻)が「俺たちから逃げるのか?」と問いかける。翔が何に悩んでいるのかを知りたい長谷川は「野球が嫌なのではなく、俺たちが嫌なんじゃないか?」とストレートに聞く。それに対して翔はーー。一方、誠の娘・萌(大原梓)も悩んでいた。漫画など二次元の世界には夢中になれるが、現実の人間との関係に冷めてしまう部分がある自分に、「人と関わる才能がない」と痛感してしまったのだ。誠を呼び出し、自分の思いを吐露する萌。だが、そんな萌に誠が告げた言葉に、萌は勇気をもらってーー。そんな中、誠はひょんなことから妻の美香(富田靖子)とデートすることに。美香の推しグループ・「RANDOM」のコンサートにつきそう誠だったが、夫の自然な姿に美香もまた抱えてきた思いを吐き出すことができてーー。沖田家がそれぞれ成長する中、大地(中島颯太)と円(東啓介)にも転機が訪れる。さらに謎の男(相島一之)も登場。それぞれの思いが結実する…。「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は毎週土曜23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送中(全11話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月02日1月6日、お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造(53)が主演を務めるドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系)の初回が放送された。本作は同名人気漫画が原作で、原田演じる古い価値観に凝り固まっているおっさんが、ゲイの若者と友達になったことで、考えを改めていくヒューマンコメディだ。初回が放送されるや否や、SNS上で《偏見を持ってる全ての人に見て欲しい》と大絶賛。’09年2月に配信された『リクナビNEXT』のインタビューで、高校卒業後に《オーディション雑誌を見て、モデルとか俳優とか、いろいろと応募した》と語っているように、芸能界入りした当初は役者を志望していた原田。今回も“お茶は女の人が淹れた方がおいしいだろう”といった“女性差別”的な価値観をもつおっさんを演じ、《原田泰造って本当に演技が良いな~》と好評だが、自宅での素顔は別のようだ。’18年1月に本誌のインタビューで、「おうちではどんな父親ですか?」と尋ねると、こう語っていた。《子どもの教育は奥さんにずっと任せっきりで。『お父さん』とも、『パパ』とも呼ばれていません。『タイちゃん』って。奥さんがボスで、僕が手下みたいな感じ。お風呂に入る順番も家族のなかで僕が最後(笑)》同インタビューで、ドラマの撮影がない日は必ず“ボス”にマッサージをしているとも明かしていた原田。価値観がアップデートされているからこそ、“前時代的なおっさん”をうまく演じることができているのかも!?
2024年01月09日主宰 塩田泰造・全キャストのコメント初公開!!大人の麦茶(主宰:塩田泰造)主催、大人の麦茶 30.5杯目公演『すいません、どうかしてました。』が2024年1月12日(金)~1月17日(水)に新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿3丁目20-8 TOPS HOUSE 4F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて11月14日(火)12:00より抽選先行開始です。カンフェティにて11月14日(火)12:00より抽選先行チケット発売開始 公式ホームページ 劇団「大人の麦茶」に新たな扉が開く!!最初で最後となる特別メモリアル公演「すいません、どうかしてました。」(於:新宿シアタートップス)上演決定!!旗揚げから22年目となる2024年1月。劇団「大人の麦茶」から、これまでになかった新たな挑戦となる舞台の上演が発表された。作・演出に、劇団最年少かつ俳優部唯一の女性劇団員 今川宇宙が挑む。今川は、昭和歌謡の「御三家」の一人として一世を風靡し、俳優としても数々の代表作を残した西郷輝彦氏の三女で、これまでも個性的な演技、歌、イラストレーションなど、多方面に才能を発揮、頭角を現してきたが、劇団公演の作・演出を担うのは初めてのこと。型破りでファンタジックなストーリーテリングと斬新な演出で、老舗の劇団に新しい風を吹かせてくれそうだ。プロデュースは、大人の麦茶の劇団員かつ、他団体銀岩塩・秘密兵器を主宰し、小劇場から銀河劇場まで、大小さまざまな公演を手掛けて来た岩田有弘が担当。フレッシュな今川としっかりタッグを組む。同劇団主宰の塩田泰造は監修に入り、この公演のために書き下ろすオリジナル楽曲は、これまで同劇団の劇伴全てを手掛けてきた石澤瑤祠が担当。劇団員一同一丸となってこの新たなチャレンジに挑む。本公演「すいません、どうかしてました。」メインビジュアル(表&裏)初公開!!主演には、ボーイズグループ「Candy Boy」のリーダー、tvk「猫のひたいほどワイド」レギュラー出演中の俳優奥谷知弘を迎え、他にも、AKB48の元メンバー川原美咲、劇団「おぼんろ」わかばやしめぐみ、ミスiD2018受賞の五味未知子、そしてこれまで大人の麦茶の作品を彩って来た千代延果穂、若林美保、堀江鈴、望月麻里(椿組)の出演が決定。大人の麦茶からは劇団員並木秀介、辻久三、岩田有弘、今川宇宙、宮原奨伍(宮原のみ声の出演)が参加し、ごった煮のやみなべのような様相を呈して、今川宇宙の世界に飛び込む。今川宇宙が描き出す「人生の迷子になった大人たちの人生をめぐる奇想天外奇妙奇天烈摩訶不思議な冒険譚!コメント塩田泰造(大人の麦茶主宰)芝居が好きで、演じることが好きで、歌をつくって歌うのが好きで、絵を描くことが好きで、好きになったひとを大好きになる今川宇宙が、脚本を書き、演出をしたいと望むことは、雪が溶けて、川となって、山をくだり、谷を走るように、自然な自明の理だと思います。本人が本人の自然を知るその一助となれたのなら、一緒に芝居をつくってきた仲間として晴れがましさを感じます。『すいません、どうかしてました。』というタイトル・・・めっちゃ気合の入った芝居なのに、なんかずっこけてますよね。これは、自分でなんでも思いつける今川宇宙から「タイトルは泰造さんの言葉をもらいたいです」と言われ、気合い入れて考えたらずっこけてしまいました。すいません、どうかしてました。ぜひ、観にいらしてください。奥谷知弘この度、大人の麦茶 30.5 杯目公演 「すいません、どうかしてました。」にて主演を務めさせていただくことになりました。初めての主演というのはもちろんのこと、今までにない役所を頂けたので、すでに稽古から本番が楽しみです。模索しながら役に真摯に向き合い、素敵な作品を作り上げられるように頑張ります。来年1月、新宿シアタートップスでお待ちしております。並木秀介(大人の麦茶)宇宙が初めて大人の麦茶に客演してくれた時の公演後のバラシ楽屋を見ると宇宙は1人ポツンと座っていたそのまま舞台上に連れ出して「バラシ初体験」をふざけながらした想い出今では、劇団業務も美術デザインも企画も脚本も歌も、自分の持つ才能とやりたい事をいっぱいこなして大活躍の宇宙そんな彼女が「大人の麦茶」の看板で脚本演出をして出演もする機会これから新たな未来へ進んでゆく宇宙へのワンシーンにこの僕も参加できる事にワクワクしていますまだ知らぬこれから始まる稽古や公演の時間に、人を豊かに元気にする演劇の力、演劇人の心をお客様にも届けたいなと思っていますわかばやしめぐみ(おぼんろ)結成当初から拝見しているとても馴染み深い劇団で、ずっと観劇する劇団だと思っていたら、若くて才能溢れるとても魅力的な女優今川宇宙さんに声を掛けて頂き出演させて頂く事になりました!然も!作・演出作品で大人の麦茶での最後の出演作品でご一緒出来る幸せ!ご縁はつづくよどこまでも!!物語りも役柄もとてもキャッチーなので今からワクワクしかありません!2024年の年初めにお会い出来たら嬉しいです!岩田有弘(大人の麦茶)今回、非常にワクワクすることが多いです。大人の麦茶では久しぶりの試みとなりますでしょうか。劇団員ではない客演さんに主演をお願いした奥谷知弘くんを始め、初めてオトムギに出てくれる方も多く、そして今川宇宙の持つ才能をフルスロットル全力開放しての大人の麦茶特別公演。老若男女個性豊かなアクの強い役者陣をどう調理してくれるのか(笑)今回一番身近で彼女の感性や姿を見届けることができること。この公演が出来ること。劇団、キャスト、スタッフ、関係者各位、皆に感謝です。川原美咲初!大人の麦茶!秘密兵器さんの作品に出演した際に稽古場でよく”おとむぎ”とよく耳にしていたのでお話をいただいたときは「あのおとむぎ!」とウキウキしました!笑花火ちゃんがどんな子でどんな生き方をしているのか… どこか似ているものを感じる時がよくあるのでどこかありのままで、花火ちゃんとして存在できるよう頑張ります。よろしくお願いします!五味未知子今回初めてお客さんが目の前にいる舞台に挑戦するので緊張や不安もありますが、大好きで憧れな今川さんと一緒に同じ舞台に立ってお芝居ができることとてもワクワクしております。エミちゃんという役を精一杯演じさせていただきます!よろしくお願い致します!望月麻里(椿組)アイワズに引き続き、大人の麦茶に出演させていただきます望月麻里です。待っていましたこの時を!今川宇宙ワールドの住民になれるなんて。一体どんな世界が待っているんだろう…!ひったひたに浸かりたいと思います!ちょっとだけ聞いたセリフ。あの方と電話するのが楽しみなのです!むふふ。皆さま、乞うご期待ください!堀江鈴2年前、今川宇宙と出会った憧れの大人の麦茶。初今川宇宙作・演出ということで、参加できることをとても嬉しく思います。ユニークすぎる登場人物たちに、コメディ要素もホラーもあり、大好きなものが散りばめられた最高の舞台になること間違いなしです!今まで私がやってきた役とはまたガラリと変わった姿をお見せできると思います。エンジン全開で取り組みます。応援よろしくお願いします!千代延果穂なんだか想像もつかないミラクルファンタジーサスペンスな予感!今川宇宙ワールド、ただでは起きない〜おきあがりこぼし〜な世界を味わえて幸せです♡気がつけば最高齢な私ですが最高潮に務めさせて頂きます。よろしくね!観に来てね。待ってるね♡若林美保私は今川宇宙が大好きで、そんな宇宙はいつも「みほちゃん!」と言って飛びついてくれる。その宇宙から出演して欲しいと依頼があった。嬉しくて秒で出演を決めた。宇宙がどんな風に私を料理してくれるのか楽しみだし、私は活きのよい魚でいたいと思う。辻久三(大人の麦茶)大人の麦茶は30回の公演を重ねて、2024年に新たなフェーズに入るところだと思います。公演のたびに新しい試みを行ってきたオトムギがさらなる進化を目指します。新たな作・演出の今川宇宙。初めて進出する劇場の新宿シアタートップス。参加する身として、緊張感と期待感が高まります。奇想天外奇妙奇天烈摩訶不思議な世界にどっぷりとつかり、その世界の住人として何かを魅せられたらなと思います。宮原奨伍(大人の麦茶)[声の出演]もう、麻痺してしまうほどの杯数を呑んでますね、大人の麦茶30杯。僕は一杯目から呑んでないのでなんとも言えないですが、最後の公演が0.5杯で終える今川宇宙、それは数字だけかもしれません。なんというか何杯分もの価値のある作品になるような期待があります。声の出演ですが、なにができるか、模索し続けたいと思います。是非とも呑みにいらしてください。今川宇宙(大人の麦茶)自分のことをダメだと思い込んでいる、ホントは全然ダメじゃない大人達に起きた大事件の物語をやります。お化けは出てきますが、怖い話ではないです。オトムギにいたからこの物語を思いつくことができたし、オトムギでしか出来ない作品に必ずなると思います。今回御一緒させていただく客演の皆様も本当に素敵で頼もしく、この座組でお届けする日がすでに、とても楽しみです。こんな、スーパーおおごとなのに、緊張や不安より楽しみが一番強い。この劇団の懐の大きさに改めて気付かされています。演劇愛を培った場所 大人の麦茶への感謝と愛を込めて作り上げます。是非見に来てください。大人の麦茶とは2002年に旗揚げ。主宰塩田泰造の脚本・演出による作品を上演する劇団。2005年「転がる太陽」で「劇」小劇場、2007年「ちがいますシスターズ」で紀伊國屋ホール、2008年「サバンナチャンス」で本多劇場、2011年「1974」で紀伊國屋サザンシアターに進出。2016年以降、下北沢ザ・スズナリにて年に一度、本公演を上演中。失われゆくものをテーマに、様々なスライス・オブ・ライフを描きます。『大人の麦茶』とは生ビールのこと。是非呑みにいらしてください。公演概要大人の麦茶 30.5杯目公演『すいません、どうかしてました。』公演期間:2024年1月12日(金)~1月17日(水)会場:新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿3丁目20-8 TOPS HOUSE 4F)<あらすじ>山奥にひっそりとそびえる全寮制高校、私立日之影女学院。2023年4月15日正午頃、教員・生徒合わせて約140名が忽然と姿を消し、捜査に向かった県警木枯捜査本部の車も全て行方不明となった。駆けつけたのは除霊師に仕立てあげられた、ただのくたびれた大人たち!筆頭となったのは死体画家「Quiet.」本名・本間久太。自宅の火災で全財産を失い、兎にも角にも金がない!さらに彼は正しい色覚を失い、真っ直ぐな線すら引けなくなっていた——。手がかりとなるのは、40年前に一家心中で命を落としたかつての在校生の亡霊!人生の迷子になった大人たちの、人生をめぐる奇想天外奇妙奇天烈摩訶不思議な冒険譚!<公演日時>1月12日(金)19:001月13日(土)14:00/18:301月14日(日)13:00/17:301月15日(月)19:001月16日(火)14:00/ 19:001月17日(水)14:00[45分前受付開始30分前開場]<会場>新宿シアタートップス〒160-0022東京都新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4F03-6457-4083(劇場ロビー・主催者直通/公演期間中のみ)<キャスト>奥谷知弘並木秀介(大人の麦茶)わかばやしめぐみ(おぼんろ)岩田有弘(大人の麦茶)川原美咲五味未知子望月麻里(椿組)堀江鈴千代延果穂若林美保辻久三(大人の麦茶)宮原奨伍(大人の麦茶)[声の出演]今川宇宙(大人の麦茶)<チケット>(全席指定席)【前売】5,000円(税込)【U-30】4,000円(税込)【学割】2,700円(税込)(要学生証)【当日券】5,500円(税込)◇先行チケット【11月14日(火)12:00〜11月19日(日)23:59】前売チケットのみ取り扱い(※U-30,学割チケットの取扱なし)【特典:各キャスト限定ビジュアルポストカード付き】URL: ◇一般発売【11月26日(日)19:00~】全席種取扱いカンフェティURL: <スタッフ>脚本・演出・イラスト:今川宇宙音楽・宣伝写真:石澤瑤祠舞台監督:HiRoE美術:愛知康子照明:上田茉衣子音響:百合山真人映像収録:水野博章宣伝美術:本宮佳鈴制作:岩間麻衣子プロデュース:岩田有弘監修:塩田泰造主催:大人の麦茶 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造と俳優の中村蒼が出演する、花王・サクセスのブランドムービー「あのころの自分に会って……」編が、15日から公開される。ブランドムービーでは、AI技術で20歳若返った原田と現在の原田が共演。露天風呂に浸かりながら“いい年のとり方”について中村と話していた原田がサウナ室に入ると、AI技術により再現された20代の原田と対面する。20代の原田から「今を大切に」という言葉を投げかけられ、あの頃の夢や情熱を思い出した原田は、中村と共にお風呂上がりに育毛トニックを使用しながら、“まだまだこれから”と前向きな表情を浮かべる。○■原田泰造 インタビュー――AI技術によって、20代後半の原田さんが再現されていますが、昔のご自身をみてどう思いましたか?面白くて何度も見ました。20代後半の僕は今考えるととても軽率でなんの根拠もないのに自信家だったと思います。なのに夢だけは沢山ある。それがちゃんと表現されていると思います。さっきからニヤニヤしながら見ています。過去があるから今がある。前を向く力にサクセス。ピッタリだと思います。――その時の自分に、今の自分だからこそ言っておきたい、後悔していることやアドバイスがあれば教えてください。まさか将来自分がクイズ番組をやるとは思ってもいなかった。学校で習う勉強に頼むから少しは力を入れてほしい。――息子さんが、今回ご自身が再現されているのとほぼ同い年の現在27歳かと思います。ご自身の27歳と比較されてどうでしょうか?息子と若い頃の僕が似ているところは独立心が強く学生生活が終わると直ぐ一人暮らしを始めるところが似ていると思います。全然、実家に帰ってこない所も似ています。サウナや食事にたまに付き合ってくれます。――実際に小学校の作文にて、“今を大切に”と記載されたそうですが、今も大切にされている言葉なのでしょうか?今を大切には僕の永遠のテーマです。小学生の時に作文を書いた時、自分で書いておきながらなんていいタイトルなんだと感動したのを覚えています。この頃の僕はテレビのバラエティ番組やドラマや映画それから漫画、同じクラスの友達や女子、色んな事に興味を持ちすぎて大変だったような気がします。今を大切にしていたと思います。○■中村蒼 インタビュー――前回に引き続き、サクセスのCMを撮影されていかがでしたでしょうか?また原田さんとサクセスのブランドムービーを撮影できて嬉しかったです。今回は“いい歳の取り方とは”について話していてそれは僕も常に思っている事でした。先の事なんて考えたところで分からないのにどうしても考えてしまって不安になる。でも今回のブランドムービーにもある様に“今を大切に”と今を楽しんで人生を歩んでいる原田さんに言われると何だか救われる様な気持ちになりました。ブランドムービーという短い時間ですが観ている方にも何か届いてくれるといいなと思いました。――20代後半の若い原田さんをみた印象はいかがでしたでしょうか?若かったです(笑)。でも今もとてもかっこよく渋さもあって原田さんの様に歳を重ねていけたらなと思いました。そしてその頃からこれまで第一線で活躍し続けている原田さんは本当に凄いなと改めて感じました。
2023年09月15日蒔田彩珠が主演する新ドラマ「わたしの一番最悪なともだち」の物語後半に、高杉真宙、倉科カナ、原田泰造が出演することが分かった。本作は、自分を偽り、友人の仮面をかぶった女性の物語。今回発表された3名が演じるのは、物語の後半、自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶって就職した主人公・笠松ほたる(蒔田さん)が出会う新たな人物。出会いがほたるの人生を大きく揺るがす出来事へと繋がっていく。高杉さんが演じるのは、ほたるの恋人・相澤賢人。自社製品のプロモーション会議の場でほたると出会う賢人は、お互い趣味のコーヒーをきっかけに、週末に一度会うという関係性に。そんな彼には、ほたるの知らない一面があるようで…。「ほんの少し余裕があるように見せると言いますか、格好をつけたい、そんなキャラクターなのかなと感じています」と役どころを分析した高杉さんは、「台詞が本当に素敵で、彼女たちが見て歩いてやりとりしている姿を見ることが楽しみで仕方ないです」とコメントしている。倉科さんが演じるのは、ほたるが就職することになる大手化粧品メーカーの職場の先輩・三島麻衣子。ポーカーフェイスでどんなことにも動じないため、社内でも信頼が厚い彼女は、仕事に迷うほたるに寄り添いすぎず、適切な距離感で指導するが、時折、過去の自分を見ているよう眼差しを送る様子も。倉科さんは「心の声と表情がまるで違うので本当に難しい役でしたが、最後に想いが伝われば良いなと思い演じました」と撮影をふり返っている。そして、ほたるが入社するきっかけをつくる職場の上司・木下雅人役で原田さんが出演。「木下は、ほたるの上司であり良き理解者」とキャラクターについて語り、「芯を持ち、愛情深く部下を思いやる気持ちを持つ木下を、人として大変すてきに思い、尊敬の念を持ちながら演じさせて頂きました。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」は8月21日より毎週月~木曜日22時45分~NHKにて放送(全32回/8週)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日現役医師の作家、知念実希人による人気シリーズをドラマ化した「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の撮影が終了し、主演の玉森裕太とその父親役の原田泰造のオールアップ時の写真とコメントが解禁された。最後のシーンを撮り終え、スタッフから「オールアップです!」の声がかかると自然と表情が緩む2人。スタッフからの拍手のなか、花束が手渡されると原田さんは「最初、あの玉ちゃん(玉森)のお父さん!?と思ってちょっと気合が入って…役作りで第一話から最終話までで10数kg絞っていって、なんというか燃え尽きたような作品です。本当に素敵な役をいただきました。ありがとうございました!」と、第一話から続いた過酷な役作りをふり返りながらその想いを語った。そして前クールからの2作連続でのドラマ主演を務めあげた玉森さんは「当に最後のシーンがちょっとヘビーすぎて全然コメントを考えられていなかったんですけど…。本当に素敵なお話と、素敵なキャラクターと、最後まで誠実に役と向き合えたかなと思っております。本当にありがとうございました。楽しかったです!」と、共演者、スタッフへ向けて笑顔でコメントした。さらに最新PR映像「親子の決断編」が番組公式HPにて公開された。感動の最終回オンエアの前にチェックしておきたい。土曜ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年12月15日●ディズニー作品初参加「夢の中にいる感じ」 父親としての顔もネプチューンとして第一線級で活躍する一方、俳優としてもコンスタントに映画・ドラマに出演し、高い評価を受けている原田泰造。そんな彼が、来年100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが贈る最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(公開中)で主人公サーチャー・クレイドの日本版声優に挑んだ。50代になって巡り合った「ほぼ初めて」という声の芝居。長年エンターテインメントの最前線で活躍してきた原田にとって、この年齢になったことで感じた思いとはどんなものだったのだろうか――。「まだまだ夢の中にいるような感じなんですよ」と初となるディズニー・アニメーション作品に参加した思いを語った原田。映画やドラマなどで渋い演技を披露しているが「声優は、昔に少しだけやらせてもらったことがあったのですが、ほとんど覚えていなかったので、初めてに等しかったんですよね」と苦戦することも多かったという。それでも「映像が素敵で、サーチャーと一緒に驚いたり、息を飲んだり……と冒険しているような感覚。とても面白かった」と充実したアフレコ体験だったという。自分で声を吹き込んだキャラクターが作品の中で動き回るのを観ると「スゲー。本当にディズニー作品に参加したんだ」と実感が湧いてきた。トリオを組むネプチューンの名倉潤や堀内健からも「おめでとう」と声を掛けてもらい、家族も「おーまじか」と自分以上に興奮していたという。前述のとおり、最初はディズニー作品に参加しているという実感はなく「フワフワした感じ」だったという。さらに「自分の声が作品の世界観を壊してしまったらどうしよう」というプレッシャーも襲ってきた。しかし物語に入り込むと、そこは壮大で胸躍るファンタジーの世界が広がっていた。原田は「本当にワクワクするような冒険の旅に魅了され、気がついたら不安みたいなものはなくなっていました」と語ると、「そんな壮大な世界である一方、普遍的な家族の絆の物語であるので、そこはスッと入っていくことができました」と作品の大きなテーマに触れる。○■年々出不精に「出掛けると言えばサウナぐらい」原田が言及するように、本作はサーチャーを中心に、父である偉大な冒険家・イェーガー、サーチャーの息子イーサンという親子3代の物語でもある。自身の夢を追い求めるイェーガーを観ていたサーチャーは冒険嫌いになり「安定こそが一番の幸せ」という考えを持つようになる。そしてその思いを息子のイーサンにも受け継がせようとする。「この3人は、多くの人が備えているような気質を持ち合わせているので、誰にでも感情移入しやすいキャラクターだなと思いました」と感想を述べると、「サーチャーと僕が似ているところは、冒険嫌いなところですかね」と笑う。アクティブなイメージがある原田だけに意外な回答に感じられたが「もう、僕はずっと家にいます。奥さんや子供たちはイェーガーみたいに冒険好きで、いろいろなところに出かけるのですが、僕はほとんど家にいますね。年々出不精になってしまって……まあ自分の部屋が好きなんですよ。出掛けると言えばサウナぐらい」と笑う。さらに、サーチャーのように自分の考えを子供に主張するようなところがあるのか聞いてみると「もう子供は成人しているのですが『お前の幸せはこれだ』みたいな父親ではなかったですね。たまに『え、それはやらないほうがいいんじゃないかな』って言うぐらい。基本はやりたいことを応援していたと思います」と語ってくれた。またサーチャーは、イーサンの友達の輪にも入っていくようなところがあったが「僕のお父さんがあんな感じだったんです。野球をしているところに来て混ざろうとしたり……。それがすごく嫌だったので、僕は絶対そういうことをしない父親になろうと思っていました(笑)」と語ると「サーチャーって『俺についてこい! お父さんだから頑張るぞ』ってタイプじゃないですよね。ずっと巻き込まれていく感じ。それでも息子を守らなければ……と一生懸命。それが格好良く映りましたね。僕も家族を引っ張っていくタイプではないし、(サーチャーの妻)メリディアンがしっかりしているところも、うちの家庭に似ているかも」と笑っていた。●「認められたい」という気持ちが強かった若手時代からの変化現在52歳の原田。この年齢になってディズニーの世界に足を踏み入れた。「すごく楽しかったですね」とキラキラした目を向けると、「とてもありがたいことでした」と今回のチャレンジについて語る。お笑い界でも俳優としてもベテランの域に突入しているが「あまり番組や作品に臨む姿勢は若い頃と変わっていないんですよね」と振り返ると「でも楽にはなってきたし、今が一番面白いかな」とつぶやく。その要因を問うと「若い頃はどうしても結果を求めるというか、認められたいという気持ちが強かったけれど、今はとにかく楽しみたいなという気持ちが強いからですかね」と回答する。自分がしっかりと楽しめれば、周囲の評価はまったく気にならなくなったという。本作も「とても楽しくできた」というと「これからもずっといまやっている芸能の仕事を大切にしながら、自分のキャパシティのなかで続けていけたらいいなと思います」と柔らかい表情を見せる。すでに確固たる地位を確立しているように思えるが「この仕事がなくなったら嫌だなと心から思うんですよ。だから大切にしていきたいですね」としみじみ語った。■原田泰造(はらだ・たいぞう)1970年3月24日生まれ、東京都出身。ネプチューンのメンバー。バラエティやCMで活躍する一方、俳優としても数々の作品に出演し高い評価を得る。主な出演作に大河ドラマ『篤姫』『龍馬伝』や連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)、ドラマ『全力失踪』(NHK BS)、『サ道』(TX)、映画『ボクの妻と結婚してください。』(16)、『ミッドナイト・バス』(18)、『アイネクライネナハトムジーク』(19)、『夏への扉 -キミのいる未来へ-』(21)など。
2022年12月01日「祈りのカルテ」8話が11月26日放送。原田泰造演じる広瀬が諏訪野に振る舞った焼きそばの“具”に「魚肉ソーセージだったか!!親子」「魚肉ソーセージ焼きそば一緒に食べてるのなごむ」といった反応が視聴者から寄せられている。現役医師であり人気作家でもある知念実希人の累計18万部突破ベストセラーシリーズをドラマ化。研修医が1話ごとに変わる研修先の診療科で、医者として成長しながら患者たちと真摯に向き合って、心の謎をカルテから解き明かすハートウォーミングミステリーが展開している。純正医科大学附属病院で研修医をしている諏訪野良太役で「Kis-My-Ft2」玉森裕太が主演。共演には母が病に倒れた諏訪野の同期・曽根田みどりに池田エライザ。優秀な外科医である父のもとで育った冴木裕也に矢本悠馬。保育士から転身して医学部に入った牧村康雄に濱津隆之。父が病院長で優秀な医者などを婿養子に迎えたいと思っている橘麻友に堀未央奈。橘のことが気になる谷川聖人にYU。前回、諏訪野の実の父であることが判明した広瀬秀太に原田泰造。研修医たちを常に優しく見守る精神科医の立石聡美に松雪泰子。純正医科大学附属病院の優秀な外科医・冴木真也に椎名桔平といったキャストを迎える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。諏訪野は冴木から預かったスクラブを広瀬に届ける。「広瀬さんが冴木先生たちと同期なんて知らなかったです」と話し、続けて「なんでやめたんですか?」と聞く諏訪野に対し理由をはぐらかす広瀬。そんな広瀬に諏訪野は「今度サウナ行きましょう」と無邪気に誘う。その際、広瀬は諏訪野に焼きそばを振る舞うのだが、その具は魚肉ソーセージ。諏訪野の好物である魚肉ソーセージを使った焼きそばを振る舞ったことに気付いた視聴者からは「諏訪野先生が魚肉ソーセージ好きなの知ってんだね」「ソーセージは気づいたけど魚肉ソーセージだったか!!親子」「魚肉ソーセージ焼きそば一緒に食べてるのなごむ」といった反応が。一方、諏訪野の知らないところで広瀬は真也に対し、良太が家に来ないよう言ってくれと懇願していた。諏訪野と会うつもりはないと語る広瀬は「良太が医者になった姿も見たし、一緒に飯も食った。もう充分だ」と胸の内を吐露する。真也から逃げるように自宅の扉を閉めた広瀬は、座布団にうずくまる。そして顔を上げると口から血を吐いていて…。その後、諏訪野が再び広瀬のもとを訪れる。少し開いた窓から中をみると広瀬は倒れており、諏訪野が中に入ると口から血を流して意識を失っていた…。次回予告では「息子にこんな姿、見せたくないんだよ…」と苦しそうな表情を浮かべていた広瀬。視聴者からも「広瀬さん、いや良太パパ別の病院で診てもらったのは嘘やったんやね。どうか助かって」「広瀬さんが心配だな…どうなるのかめっちゃ気になる」「笑顔で親子の絆 諏訪野先生と確認出来ますように」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】自宅で喀血して倒れた広瀬は純正医大で意識を取り戻す。諏訪野と真也は検査を勧めるが、広瀬は「分かってるから、自分の病気」と検査を拒否。他の病院で調べたと言う広瀬は自分が悪性胸膜中皮腫のステージ4…末期のガンに侵されていることを明かし、諏訪野たちが目を離した隙に姿を消してしまう…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。9話は12月10日(土)放送。(笠緒)
2022年11月27日玉森裕太主演の「祈りのカルテ」7話が11月19日に放送。玉森さん演じる諏訪野と原田泰造演じる広瀬、2人の“関係”に視聴者から驚きの声が続出。「来週も目が離せない」「まだまだ何かありそう」など今後の展開にも注目が集まっている。現役医師の作家、知念実希人による人気シリーズをドラマ化、研修医たちが1話ごとに様々な診療科で患者たちと向き合い、医師として成長していく姿を描くハートウォーミングミステリーが展開する。純正医科大学附属病院で研修医2年目を迎えた諏訪野良太を玉森さんが演じ、諏訪野と同期の曽根田みどりに池田エライザ。冴木裕也に矢本悠馬。牧村康雄に濱津隆之。橘麻友に堀未央奈。谷川聖人にYU。真也から「犯罪者」と呼ばれる広瀬秀太に原田泰造。精神科医の立石聡美に松雪泰子。裕也の父で優秀な外科医の冴木真也に椎名桔平といった俳優陣も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。患者が立て続けに運び込まれ慌ただしくなった救急で、指導医の柚木慧(観月ありさ)の指示の下、患者の対応に追われる諏訪野は、意識消失で運ばれてきた男・秋田竜也(やべきょうすけ)に覚えがあった。秋田は駅前の繁華街で「動けなくなった」と自ら救急要請、救急隊員が到着したところで意識を消失、かかりつけと申告した純正医大に運ばれてきた。諏訪野は柚木の指示で秋田にブドウ糖を投与するが、同時に秋田は激しいけいれんを起こす。柚木がすぐさま抗けいれん剤のジアゼパムを施しけいれんは治まる。諏訪野はちょうど1年前にも救急に秋田が運ばれてきたことを思い出す。その時も秋田は自ら救急要請し「消化器内科に入院させろ!」と騒ぎを起こしていた。そして今回も秋田は昼間、消化器内科の病棟に無断で侵入していた。秋田は院内に何か目的があるようで…というのが今回のストーリー。コインランドリーでせき込む広瀬。その脇にいた冴木が「こないだも咳してたよな」と指摘すると、広瀬は別の病院でアレルギー性の気管支炎だと診断されたことを話す。諏訪野に会いたい気持ちをガマンしてると話す広瀬に冴木は「やめとけ、いくら親子でも」と返す…。2人のやり取りに「広瀬さん、諏訪野先生の本当のお父さんてこと…?」「え、諏訪野くんの本当のお父さんなの、、?」「祈りのカルテ見てて、そこ親子なの!!ってなってる」など衝撃を受ける視聴者が続出。一方「広瀬さんがお父さんと思わせて 実は違うパターンだなきっと」と推測する声も。ラストでは冴木が紙袋に入れたスクラブを諏訪野に託し、広瀬のもとに向かわせる…「諏訪野先生と広瀬さんの関係も動きそうで来週も目が離せない!」「広瀬と諏訪野先生の関係性がやっと見えてきた まだまだ何かありそうだけど」「今後の展開とても気になっちゃう 広瀬さんがカギ握ってるね」と、諏訪野と広瀬、2人にまつわる今後の展開に、視聴者の注目が集まっている模様だ。【第8話あらすじ】諏訪野は冴木から預かったスクラブを広瀬に届ける。広瀬が冴木の同期だと知った諏訪野は、医師を辞めた理由を尋ねるが、広瀬ははぐらかす。「今度サウナ行きましょう」と無邪気に笑う諏訪野に、広瀬は複雑な心境になる。3か月後。街角でストリートミュージシャンの歌に耳を傾ける橘は初期研修終了を目前にして、迷いが生まれていた。その夜、近くで放火事件が起こる…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月20日お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造と俳優の鈴木福が、11月23日(水・祝) に公開されるディズニー・アニメーション映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の日本版声優を務めることが発表された。『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』は、ディズニー史上最も“奇妙な”世界を舞台に親子3世代の壮大な冒険を描くファンタジーアニメーション作品。若いころに行方不明となった偉大な冒険家の父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった農夫サーチャーと好奇心旺盛な息子のイーサンが世界の崩壊の危機を脱するため、地底に広がる“もうひとつの世界”へと足を踏み入れる。監督は『ベイマックス』で知られるドン・ホールが務め、『ラーヤと龍の王国』で脚本を務めたクイ・グエンが共同監督と脚本を担当する。劇中で原田は主人公・サーチャーの声を、鈴木は息子のイーサンの声を務める。2人はUS本社のオーディションを経て、見事ディズニーの日本版声優の座を射止めた。共にディズニー・アニメーションの声優は初挑戦となるが、原田は「すごく嬉しかったです。やっと来たかっと、ガッツポーズ取りました!」と喜びを語り、また鈴木は「この間、“やりたいことリスト”にディズニーの声優をやりたいと書いてたんです。そしたらすぐにオーディションの話が来て、自分でもびっくりしました」とディズニーの声優が夢だったことを教えてくれた。また、発表前にテレビ局で鈴木にばったり会ったという原田は「福くんとすれ違って、“あ!イーサン!”って声をかけようと思ったら、潤ちゃん(名倉潤)と健(堀内健)がいて、言えなかったんだよ(笑)」とネプチューンの2人にはまだ話していないそうで、「(ネプチューンの)2人が聞いたらびっくりすると思います! 伝えるのが凄く楽しみです」と、反応を楽しみにしていることを語った。担当するキャラクターについて鈴木は「イーサンは好奇心旺盛。家族からの愛をたくさん感じてるけれど、実はお父さんに言えない悩みがあったり、複雑さを持った男の子です」と、ティーンエイジャーならではの悩みを抱えたキャラクターであることを教えてくれた。また、原田はサーチャーについて「家族を愛している優しいお父さんです。アフレコをしていても違和感なく収録ができて、サーチャーは自分に近いかもしれないです」と自分と似ていると感じた様子。そんな原田に鈴木が「ちょっと雰囲気が似てらっしゃいますよね。」と言うと、「ほんと!?嬉しいな!」と喜んだ。主人公・サーチャー役 原田泰造アフレコについて、原田は「すごく楽しかったです。“もうひとつの世界”に入って、ずっと冒険をしているような感覚だったので、アフレコを終えてから家に帰ってもずっとフワフワ揺れている感じでした」と語り、鈴木は「声変わりをしてから、ほぼ初めての声優のお仕事だったので、“これでいいのかな”“大丈夫かな”と不安になりながらでした。でも、自分の声が入った映像を見ると、もう嬉しくてしょうがなくて、毎回幸せを感じながら収録をしました」と2人ともまるで“もうひとつの世界”へ冒険に出かけるかのように収録を楽しんだことを明かした。息子イーサン役 鈴木福親子でありながら、正反対な考えを持つサーチャーとイーサンの冒険の先に待ち受ける“もうひとつの世界”に隠された秘密について、原田は「ラストの衝撃はものすごいと思います。こういう考え方があるんだと、自分の今までの考え方が少し変わるような、とても “衝撃的なラスト”です」と、鈴木は「新しい価値観に気づかされたり、ものの見方って色々あるよなと感じたり、ジーンとくるところもあって、とても良い作品になっていると思います」と、ディズニー史上最も驚愕なラストに込められたメッセージに期待させるコメントを寄せた。<作品情報>『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』2022年11月23日(水・祝) 全国公開『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』ポスター監督:ドン・ホール『ベイマックス』『ラーヤと龍の王国』/ クイ・グエン『ラーヤと龍の王国』製作:ロイ・コンリ『塔の上のラプンツェル』『ベイマックス』日本版声優:原田泰造(サーチャー)/ 鈴木福(イーサン)『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』日本版本予告(C) 2022 Disney. All Rights Reserved.
2022年11月01日高橋一生、柴咲コウ共演「インビジブル」第7話が5月27日放送。内通者疑惑が持ち上がっていた原田泰造演じる犬飼の“運命”に衝撃を受ける視聴者続出。有岡大貴演じる磯ヶ谷に「親思い設定が一向に回収されない」と新たな疑惑を向ける声も上がっている。高橋さんがTBS連続ドラマで初主演を務め柴咲さんと共演。3年前に同僚を殺された刑事に、事件の秘密を知る犯罪コーディネーターが接触を計り、2人の“異色バディ”が世に知られていない凶悪犯・クリミナルズの犯罪を暴いていく…というストーリーが展開してきた本作。同僚殺しの犯人を追い続ける志村貴文を高橋さんが、本物のインビジブルである弟・キリヒトを止めたいと思っているキリコを柴咲さんが演じ、本物の“インビジブル”であるキリコの弟・キリヒトには永山絢斗。監察官の猿渡紳一郎には桐谷健太。捜査一課課長の犬飼彰吾には原田さん。志村が在籍する特命捜査対策班班長の塚地敬一には酒向芳。磯ヶ谷潔には有岡さん(Hey!Say!JUMP)。キリコを助手、運転手としてサポートするマー君に板垣李光人。3年前亡くなった志村の同僚、安野慎吾の妹・安野東子に大野いとといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。捜査一課にインビジブルの内通者がいるというキリコは、志村に犬飼すら信用するなと忠告。志村も内通者の件は隠してキリヒトの捜査に当たる。一方、キリヒトはクリミナルズの“シノビ”を使い、IT企業CEOの早坂(横山めぐみ)を狙っていた。キリコの提案で志村は早坂のSPになる。チームリーダー・神岡(山田純大)指揮のもと早坂の警護にあたるが…というのが7話のストーリー。犬飼の行動を怪しむ志村だったが、犬飼もまた内通者の存在に気づいていた。志村に対し負い目を感じ、自分をふがいなく思ってると謝罪し、「お前みたいなやり方じゃ身が持たない、死ぬなよ志村」と、志村の身を案じる言葉をかけた犬飼だが、資料を見て何かを発見、志村との待ち合わせ場所に行く途中、路上に倒れトラックに轢かれる…。前回の放送時には“内通者疑惑”も持ち上がった犬飼の死に「泰造さん目当てで観てたのに‥‥‥(大号泣)」「犬飼泰造でこんなにロスになるとは…意外だった」などショックを受ける視聴者も多数。「課長は何に気づいたのでしょうね。内通者は誰なんでしょう」「おそらく課長は本当に安野事件のこと調べてて、わかったことがあったんだけど本当の内通者に殺されたんだろうな」など、犬飼が気付いた事とその死の真相に思いを巡らせる視聴者も続出するなか、新たな内通者候補として浮上しているのが磯ヶ谷。「親思い設定が一向に回収されないのが気になる」「人物紹介でわざわざ"親思い"って書かれてるのに、今のとこそれらしいエピ全く出て来ないの変といえば変」「親がクリミナルズでその子どもが殺しの手伝いしてるパターン良くあるしもし磯ヶ谷くんの親がそっち側だとしたら…」など、公式サイトの“親思い”という設定にちなんだエピソードが本編に登場しないことをいぶかしむ視聴者からの声が噴出している。【第8話あらすじ】犬飼が死亡。当面の間捜査の指揮は猿渡が執ることに。一方キリヒトは正体を偽り東子に近づくと、ターゲットを殺す瞬間をショーにして依頼人に配信するクリミナルズ「興行師」を使った新たな犯罪を画策する。ターゲットは東子を含む3人で、ショーのライブ配信の招待がキリコと捜査一課にも届く…。「インビジブル」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年05月28日イケムラレイコと塩田千春の対話集『手の中に抱く宇宙 イケムラレイコ+塩田千春 対話集』の刊行記念展が4月2日(土)より、銀座 蔦屋書店で開催される。ドイツ・ベルリンを拠点に世界で活躍する現代アーティスト、イケムラレイコと塩田千春。2021年には名古屋にて二人展を開催し、その中ではコラボレーションドローイングも出品され話題になった。『手の中に抱く宇宙 イケムラレイコ+塩田千春 対話集』はロックダウンで移動が制限されていた期間に互いの家を行き来し対話を重ねながら、展示や作品制作について語りあった記録。この刊行を記念した本展では、2021年の二人展「手の中に抱く宇宙展」(KENJI TAKI GALLERY・名古屋)に出品したイケムラと塩田それぞれの作品、共作のドローイング、そして新作のコラボレーション作品も初披露となる。さらに石を持ったイケムラ自身の手がスキャンされた写真に塩田が赤い糸を縫い重ねた作品も、対話集とのセットでエディション版画として数量限定販売。こちらは4月1日(金)10時よりオンラインにてエントリー受付が開始予定だ。心の対話から宇宙へとつながる希少なコラボレーションを対話集、作品の両面からぜひ鑑賞してほしい。■展示情報『手の中に抱く宇宙イケムラレイコ+塩田千春 対話集』刊行記念展4月2日(土)~4月13日(水)時間:11:00-20:00 ※最終日のみ、18時閉場会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)入場:無料特集ページ: ■リリース情報『手の中に抱く宇宙イケムラレイコ+塩田千春 対話集』4月15日発売(銀座 蔦屋書店で4月2日より先行発売)定価:3,300円(税込)限定特装版オンラインエントリー受付期間:4月1日(金)10:00~ 4月14日(木)17:00「OIL by 美術手帖」にて、4月1日(金)10時より開始。予告ページ: 特設サイトURL: (4月1日(金)10時に公開)<エディション版画作品>石を持ったイケムラ自身の手がスキャンされた写真に、 塩田が赤い糸を縫い重ねたコレボレーション版画作品。『Planet in Hands』(2種各ED30)作品サイズ:27.7cm×39.7cm/19cm×25.5cmお届け:2022年6月中予定※制作の進行によりお届けが早まる場合があります。※エディションナンバー入り、 アーティストサイン入り、 額装あり※版画作品のみの販売はありません。 版画作品1つに対談集1冊が付きます。※詳細は4月1日(金)に公開の特設サイトにてご確認ください。
2022年03月24日俳優の長谷川博己、女優の麻生久美子、お笑いコンビ・ネプチューンの原田泰造が3日、都内で行われたキリンビールのイベント「ビールはクラフトビールの時代へ」祝杯式に出席した。キリンビールは、ビールのプロフェッショナルがおいしさを追求して造ったクラフトビールの新商品「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の缶商品を3月23日より新発売。6月7日より同商品の新CM「スプリングバレー 目覚め編」が全国での放映を予定しており、ブランドアンバサダーを務める長谷川博己をはじめ、麻生久美子や原田泰造が出演して同商品の魅力を伝えている。ビールカテゴリーの中でもクラフトビールが人気なこともあり、当初の計画から3割増産するなど好調だという同商品。それについてブランドアンバサダーの長谷川は「本当に素晴らしいですね。美味しいので、当然と言えば当然のような気もしますが、そのアンバサダーを務められて光栄です」と笑顔を見せ、「こういうご時世なので家飲みを楽しんでいる方に是非飲んでいただきたいです。僕も自宅で飲むんですが、こんなに美味しいクラフトビールを家で飲めるのは素晴らしいこと。こういうご時世だからこそ、このスプリングバレーを手に取っていただき、ご自宅で飲んでいただけたらうれしいです」とアンバサダーらしく同商品をアピールした。また、麻生や原田と出演した新CMの話題となり、長谷川が「お二人とは久しぶりにお会いしてこのCMで共演させていただきました。ものすごく美味しそうに飲んでいたので本当に楽しかったですよ」と振り返れば、麻生も「すごく楽しい撮影でしたよね。スプリングバレーを代官山で飲むという撮影だったんですが、お店の雰囲気も良くて感動的にビールも飲めてあっという間に終わった気がします」と振り返った。以前のイベントで関係者からクラフトビールを美味しく楽しめる"二度注ぎ"を教わった長谷川。この日は麻生と原田に教えるというコーナーも。緊張した面持ちの長谷川は「やっぱり緊張しますね。こういう場だと手が震えてすみません(笑)。でも美味しく飲めるのでぜひ試して欲しいです」と2人にすすめると、麻生が「難しそうだと思いましたが、思ったよりも上手く出来ました。二度注ぎするだけで泡もきめ細かくなってビックリしました。またやってみたいと思います」と笑顔を見せ、原田も「実は昨日、缶で飲んでいました。今度からコップに入れ替えて飲みたいですね。こっちの方が美味しいですよ」とすっかり気に入った様子。また、MCから「あなたにとってクラフトビールは?」と質問されて「今の時代の楽しみ方」と回答した麻生は「家で子どもたちが寝た後に夫と楽しんだりキャンプが好きなのでキャンプで飲みたいです」と家族と過ごす時間にクラフトビールを楽しみたいという。
2021年06月04日青森の十和田市現代美術館では、開館以来初となる常設作品の入れ替えを実施。2021年4月1日(木)には塩田千春の新作が、そして12月にはレアンドロ・エルリッヒの作品が公開される予定です。塩田千春やレアンドロ・エルリッヒの作品を常設展示十和田市のまちを美術館にするプロジェクト「アーツ・トワダ(Arts Towada)」の10周年を機に、十和田市現代美術館は、常設作品の入れ替え、展示室の増築、寄託作品の展示を実施します。塩田千春、“十和田湖”に着想を得た新作を公開常設作品では、糸を紡いだ大規模なインスタレーションを中心に手がける塩田千春の新作を公開。これまで国内外で発表されてきた船と糸を使用したシリーズであり、国内の公立美術館では初の常設作品となります。“十和田湖”に着想を得たこの作品には、十和田湖で実際に使用されていた船も使用されるなど、この地にゆかりの深いものとなっています。レアンドロ・エルリッヒ《建物─ブエノスアイレス》世界初の常設展示にまた、新しい展示室では、体験型の大規模なインスタレーションで知られるレアンドロ・エルリッヒの作品《建物─ブエノスアイレス》を、 世界初の常設作品として展示。故郷アルゼンチンのブエノス・アイレスで見られるファサードをもとに、鏡を介して重力に逆らうように自由なポーズを取ることができる作品を展開。名和晃平の代表作「PixCell」もさらに、名和晃平の代表作「PixCell」シリーズの《Pix-Cell-Deer♯52》も、寄託を受けて期間限定で公開。「PixCell」は、動物の剥製などを透明の球体で覆うことで制作されており、情報社会ではパソコンなどの画面の“セル”を介してものを見ているのだという現状が、彫刻として表現されています。詳細十和田市現代美術館 常設作品入れ替え・展示室増築・寄託作品展示場所:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9開館時間:9:00〜17:00(最終入館 16:30)休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始、そのほか臨時休館観覧料:大人 1,200円、高校生以下 無料※企画展のない時期は、大人520円※最新情報は美術館ウェブサイトにて確認■常設作品・塩田千春 新作(作品名未定)一般公開日:2021年4月1日(木)・レアンドロ・エルリッヒ《建物─ブエノスアイレス》一般公開日:2021年12月〈予定〉■寄託作品・名和晃平《PixCell-Deer#52》展示期間:2021年4月1日(木)〜2023年9月〈予定〉※作品入れ替えに伴い、キム・チャンギョム《メモリー・イン・ザ・ミラー》は展示室から撤去、再展示までのあいだ収蔵【問い合わせ先】十和田市現代美術館TEL:0176-20-1127
2021年02月13日舞台プロデュースユニット・銀岩塩が11月9日、都内で舞台『銀岩塩 Vol.5 FUSIONICAL STAGE「ABSO-METAL2~群盲の逆襲~」』の製作発表会を行った。このなかで主演・正木郁が「『限界』とか『無理』という言葉はありません。どんどん進化していくと思います」とコメントするなど、力強く意気込みを語った。『ABSO-METAL2~群盲の逆襲~』は人気舞台シリーズ最新作。2020年5月に上演が予定されていた『ABSO-METAL~黎明~』の公演延期を経て、いよいよ新しい物語が動きだす。演出を務めるのは前作に引き続き井上正大だ。映像と舞台を融合させる銀岩塩オリジナルの投影紗幕「フュージョニカル・スクリーン」を駆使した新しいステージを創造していく。製作発表会では、まず『ABSO-METAL』の説明がなされてから、各キャラクタービジュアルとエピソードが感動的な音楽と共に初披露。そしてキャラクター衣装を纏った出演者の正木郁や伊藤萌々香、遊馬晃祐、柏木佑介、高崎俊吾、磯原杏華、藤田怜、設楽銀河、岩田有弘、君沢ユウキ、井上正大が登壇。そして銀岩塩の代表である岩田有弘が「昨年9月に『ABSO-METAL』という作品を作りました。この時点で、いつかシリーズ化ができたらと思い、壮大なストーリーをずっと育んできました。このご時世ではありますが、 晴れて『ABSO-METAL2~群盲の逆襲~』の製作発表会ができることを嬉しく思っております。前作以上にスリリングで、 ファンタステックで、スペクタクルな『フュージョニカル・ステージ」となります。ご期待下さい』と挨拶する。その後、 順番にキャストがコメント。「こうして『ABSO-METAL』の続編、本当に嬉しく思います。前作に引き続き、出演させていただきます。 歌にダンスに殺陣に。皆さま、楽しみにしていてください」(ルカ役:正木郁)「ここにお集まりの皆さま、 生配信をご覧の皆さま、 お時間を割いていただきましてありがとうございます。前回以上に、成長できたら嬉しいです」(ヴィヴィアン役:伊藤萌々香)「宜しくお願い致します。頑張ります」(アイコ役:遊馬晃祐)「僕は製作発表会、2回目です(笑)。前回(『ABSO-METAL~黎明~』)は公演が実現できませんでしたが。その前回の制服とは違って、僕の衣装はこうなっています。さて、どんなお話でしょうか(笑)」(モンク役:柏木佑介)「僕も去年の9月に出させていただきました。オリジナルの作品をこういう形でできるのはすごく光栄です。新しいキャストの皆さまと共に新しく、さらにパワーアップした『ABSO-METAL』の世界をお届けいたします」(ダミエ役:高崎俊吾)「前作のカンヌちゃん、もう一度演じることができて嬉しいです。今度は脱がないように気をつけます(笑)」(カンヌ役:磯原杏華)「柏木さんと同じく、製作発表会は2度目です。その時はパメラという役でしたが、今回はコーラ役、 どんな役でしょう(笑)。1をDVDで拝見しましたが、 めちゃくちゃ良かったです」(コーラ役:藤田怜)「今回初参加となります。コロナ禍の状況、僕自身、エンターテイメントはこの世界に必要だなと思います。だからこそ、皆さんに楽しんでもらいたいという思いが強いです。カンパニー・スタッフ全員で頑張りますので、応援宜しくお願い致します」(やまだ役・設楽銀河)「『ABSO-METAL』というのは、 今後拡がっていきたくさんの方に観てもらいたい作品です。素敵なキャスト、スタッフ、そして演出して頂く井上正大くん、さまざまな魅力が集まった作品になるので、期待してお待ちしていただければと思います」(ローク役:岩田有弘)「今回、初めてです。ファンタジーあふれるシリーズです。オリジナルストーリーを作って続編が出来る事、この時代にあまり多くないなと思います。 これを一緒に作ることがとても幸せです」(マークツー役:君沢ユウキ)「こうして新しく『ABSO-METAL2~群盲の逆襲~』の製作発表ができて、公演することもできそうなので、幸せを感じています。今回はすごいキャストさん、すごいスタッフさんが集まっています。皆さんの力を借りて良い作品ができたらと思います」(ナイゼル役:井上正大)また前作から約7日後の話になるという今作の見どころについては、井上が「コロナの影響もありますが、岩田さんとも話をして、前作以上にパワーアップしてやろうと。パワーアップしたキャスト、スタッフ、盛りだくさんな演出を楽しみにしてください」とコメント。さらに改めて衣装をまとった、各キャストから再度役どころや意気込みが語られる。そして、いよいよメインビジュアルの発表。ルカ役の正木を中心に各キャストが関係性を表すかの様に配置されたビジュアルは世界観をそのまま感じさせる仕上がり。前作の主題歌『革命トライアングル』に続く、新しいテーマソングも準備中だという。最後に正木が「『限界』とか『無理』という言葉はありません。どんどん進化していくと思います。 この続編を是非、お見逃しのないように。命をかけてこの作品を作っていきます!劇場でお待ちしております!」とコメントして、会を締めくくった。『銀岩塩 Vol.5 FUSIONICAL STAGE「ABSO-METAL2~群盲の逆襲~」』日時:2021年2月10日~2月14日会場:こくみん共済 coopホール (全労済ホール)/スペース・ゼロ脚本:塩田泰造/演出:井上正大主題歌:伊東歌詞太郎主催:銀岩塩出演:ルカ役・正木郁ヴィヴィアン役・伊藤萌々香アイコ役・遊馬晃祐モンク役・柏木佑介ダミエ役・高崎俊吾カンヌ役・磯原杏華コーラ役・藤田怜やまだ役・設楽銀河ローク役・岩田有弘マークツー役・君沢ユウキナイゼル役・井上正大公式HP: 公式ツイッター:
2020年11月11日ミュージカル『サンセット大通り』が3月14日(土)に開幕する。稽古場にて、音楽監督と指揮を務める塩田明弘に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーにより1993年にロンドンで初演された作品で、かつての栄光を忘れられない大女優ノーマ・デスモンドの妄執と、それがもたらす悲劇を描く。日本では鈴木裕美の演出で2012年に初演。2015年の再演を経て、今回が3度目の上演となる。『ジキル&ハイド』『天使にラブソングを~シスター・アクト』『ラ・マンチャの男』など数多くの作品を手掛け、日本のミュージカル界に欠かせない塩田。アンドリュー・ロイド=ウェバー作品も手掛けてきた中で、本作については「『キャッツ』が1981年に初演されて、『オペラ座の怪人』が1986年、この『サンセット大通り』は1993年の作品。“円熟期”の大作のひとつだと思います。美しいバラード『With One Look』や、哀愁を帯びた『Surrender』、ドラマティックに歌う『As If We Never Said Goodbye』など、主人公ノーマの心情を映し出した楽曲が多いのが特徴です」と話す。日本初演から音楽監督と指揮を手掛けてきて、三度目の上演となる今回は「譜面が変わり、楽器の編成も変わりました。ホルン、バストロンボーン、ギター、エレキベースが増えたんですよ。ロイド=ウェバーの得意とする重低音の楽器が増えて、17人編成となり、より壮大になると思います。アレンジメントとしては、登場人物、特にノーマですが、彼女たちの情景を、音楽によってもっと強く見せるというような変更が多いです」。その変化は作品全体とも通じており、「今回、ノーマの想いや、ジョーの想い、いろんな登場人物の想いの表現がより深くなっているなと感じます。カタチでいかず、より内面的なもの、心の中での葛藤のようなものも伝えようとしていると思う。それは音楽でも、演技でも」と明かす。初演、再演では舞台の後方で演奏をしていたが、今回はオーケストラピットにて演奏される。「音が明らかに変わると思いますよ。オーケストラピットだと、役者の呼吸を直で感じることができるので、演奏のタイミングも合わせやすい。そうすると歌声も自然と乗っかっていく。より一層深みのある演技と音楽を、皆様にお届けすることができると思います」塩田が「今回は主演のふたり(安蘭けい・濱田めぐみのWキャスト)の違いがより顕著だと思う」と語ったミュージカル『サンセット大通り』が3月14日(土)から29日(日)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演予定。取材・文:中川實穂
2020年03月09日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!伊勢丹メンズ館にて4回目の開催となる「TOKYO MEN’S FES 」が開催中、塩田千春の大規模個展がついに閉幕、お菓⼦の空箱からアート作品を製作している空箱職⼈・はるきるの展覧会が開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! FASHION◆伊勢丹メンズ「TOKYO MEN’S FES 」開催中。STUDIO SEVEN、NEIGHBORHOODなど希少アイテム販売(〜10/29)4回目を迎える「トーキョー メンズ フェス(TOKYO MEN’S FES)」が開催中。本年は「COMPLEX」をテーマに、最新の日本のクリエーションとクオリティーをベースとした、“ブランド×ブランド”や“ブランド×アーティスト”、“ブランド×プロダクト”など、一期一会の希少なコラボレーションを、伊勢丹新宿店メンズ館各階で展開している。>>詳しくはこちら◆3.1 フィリップ リムのポップアップが新宿伊勢丹で開催、ザ・ウールマーク・カンパニーとのコラボを展開(〜10/29)3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)のポップアップが開催。2019年秋コレクションで注目を浴びている、3.1 フィリップ リム×ザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)とのサステイナブルに配慮したモダンな女性へ向けたカプセルコレクション「Merino Series」がラインアップする。>>詳しくはこちら◆アディダスとカニエ・ウエストの「YEEZY BOOST 700」に新色グレーが登場!(10/26発売)アディダス(adidas)とカニエ・ウエスト(KANYE WEST)のコラボレーションコレクション「adidas + KANYE WEST」から、「YEEZY BOOST 700」のニューカラーモデル「YEEZY BOOST 700 TEAL BLUE」が発売。グレーをベースとした落ち着いたカラーリングとなっている。>>詳しくはこちらBEAUTY◆オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのルーブル美術館コレクションが日本上陸、10月19日より発売(発売中)オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)とルーブル美術館のコラボレーション限定コレクションが日本に上陸。フランスの著名な調香師8名が、ルーブル美術館所蔵の代表的な作品にインスパイアされて創作した香りからなる5種類のアイテムがラインアップする。>>詳しくはこちらART◆六本木・森美術館で国際的に活躍するアーティスト塩田千春の最大規模の個展が開催(〜10/27)約4ヵ月に渡り開催されていた、塩田千春の20年の活動の全容に迫る、キャリア最大規模の個展「塩田千春展:魂がふるえる」がついに閉幕を迎える。大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会となっている。>>詳しくはこちら塩田千春 《不確かな旅》 2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年 撮影: Christian Glaeser◆お菓子の空き箱からアート作品を製作する“はるきる”の展覧会が池袋パルコで開催(10/26 〜11/11)お菓⼦の空箱からアート作品を製作している空箱職⼈・はるきるの展覧会「お菓⼦の箱でつくる夢の世界展」が、池袋パルコ本館にあるパルコミュージアムにて開催される。各お菓⼦メーカーからも製作の依頼がくるなど、⼀つのアート作品として認知されている作品の数々は、SNSを中⼼に⼤きな話題を呼んでいる。>>詳しくはこちら
2019年10月25日6月から始まっていた「塩田千春展」、気になっていて、行きたいなと思いつつ、行けていなかったのですが、仕事も早く終わり、お天気も良かったので、意を決して六本木まで行ってまいりました。10月まで開催しているので、まだ、間に合います。 SNSなどで見かける塩田千春展の写真は、人それぞれ、感じ方の違いが見えるのも興味深く、「わたしは、どう感じるのかな?」というわくわくした気持ちで森美術館に向かいました。平日の夜なのに、なんと、20分待ち。外国人の姿も多く、とても賑わっていました。 無事、入場できたのは、19時半近く。美術展は火曜日を除き、22時まで開館しているのですが、夜の森美術館に来たからには、是非に楽しみたいのは、六本木ヒルズ展望台東京シティビューから見る東京の夜景。そして、お天気が良かったら、もちろんスカイデッキにも行きたい。ちょっと駆け足ですが、まず、20時にクローズとなるスカイデッキへ向かいました。 息を飲む美しさ。東京の街は、キラキラしていて、宝石箱のようです。スカイデッキへ行く時は、カメラとスマートフォンのみ携帯を許されるので、荷物はロッカーに預けます。100円が必要なので、小銭の準備もお忘れなく。(100円は後で返ってきます。)スカイデッキを一周して、いざ、塩田千春展へ。 53 階の展示場へ上るエスカレーターの頭上から、すでに展示が始まっています。危険なので、エスカレーターに乗っているときは、写真は撮らないでくださいね。作家名/作品名:塩田千春《どこへ向かって》エスカレーターで上りながら、なんとなく、タイトルにある「魂がふるえる」に影響を受けているのか、わたしは何を感じるのだろう、わたしの気持ちはどこへ向かうのだろう、とぼんやりと考えていて、この作品名となんとなくシンクロしているようでした。 まず、ポスターなどで目にしている、こちらの作品。 作家名/作品名:塩田千春《不確かな旅》 圧倒的な赤い糸の世界。船から赤い糸が発生していて、絡まって、繋がって、見る人を覆っています。赤い糸が毛細血管のように思えて、わたしは体内を旅するような気持ちになりました。 展示は、このようなインスタレーションから絵画、動画、パフォーマンスの映像などもあります。 続いて、こちらは、黒い糸が張り巡らされたインスタレーションです。焼けた椅子、ピアノが黒い糸に絡まっていて、絶望的な中にも、光がある、そんな感じを受けました。写真で見ると、雪が降っているようにも見えます。 作家名/作品名:塩田千春《静けさの中で》 そして、ほっと、心が明るくなった作品がこちらの絵画。ここまで来る途中に、少しショックな作品もあったので、水性クレヨンと水性インクで描かれていてるこの作品に、孤独な中にある、暖かさと優しさを感じました。作家名/作品名:塩田千春左から《赤いドレス》《赤い鏡》《赤いテーブル》《赤い浴槽》 そして、鞄が赤い糸で吊るされているインスタレーション。1枚目が入り口から見たところ、そして、2枚目は出口から見たところです。壁や床に映る影の具合がとても素敵で、出口のところでも、じっくり味わいたい作品でした。入り口から見たところ出口から見たところ作家名/作品名;塩田千春《集積―目的地を求めて》 展示を見終わって、わたしは、暖かい気持ちになったのですが、作品はとても強く、メッセージもあって、1度ではわかならいな、と思い、帰りに年間パスポートを買ってしまいました。しかも、塩田千春展限定デザイン。今回、はじめての夜の森美術館だったのですが、仕事でストレスが溜まってしまったり、気分転換したい、心に栄養が欲しい、という時に、1人で夜の森美術館というのは、いい寄り道になりそうです。20時までなら、スカイデッキから東京の夜景も楽しめるし。 展示を見て、芸術心がちょっと動かされたので、スカイデッキから見た東京タワー、モノクロームで撮ってみました。 塩田千春展:魂がふるえるこの写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 – 非営利 – 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。
2019年09月10日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!カレー専門店「カレーストックトーキョー」が1日限定でオープン、阪急うめだでマルニマーケット開催、塩田千春の20年の活動の全容に迫る大規模個展etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ◆全国のカレー好きに伝えたいカレーストックトーキョーの楽しみ方:2019年版(6/21)スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)が、1日限りのカレー専門店「カレーストックトーキョー(Curry Stock Tokyo)」に大変身。今年は、新作カレー2種類が登場。◆台湾スイーツカフェ「台湾甜商店」の旗艦店が表参道にオープン! 店舗限定タピオカスムージーも販売(6/21〜)作りたて生タピオカが味わえることで人気の台湾スイーツカフェ「台湾甜商店(タイワンテンショウテン)」の旗艦店が、東京・表参道にオープン! ◆メゾン マルジェラのポップアップストアが阪急うめだ本店にオープン(〜6/30)阪急うめだ本店にオープン中のポップアップストアでは、「ジェンダー・ノンコンフォーミスト」をテーマに、ウエアとアクセサリーを展開。◆“月”にインスパイアされたマルニ マーケットが阪急うめだで開催! 限定カラーの人気バッグも(〜6/25)“月”にインスパイアされた驚きに満ちた空間には、人気の「ピクニックバッグミニ」をはじめ、さまざまな種類のバッグやインテリアアイテムがラインアップする。◆六本木・森美術館で国際的に活躍するアーティスト塩田千春の最大規模の個展が開催(〜10/27)日本人アーティスト、塩田千春の20年の活動の全容に迫り、インスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像などを展示。活動を網羅的に体験できる。塩田千春 《不確かな旅》 2016年 鉄枠、赤毛糸展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年撮影: Christian Glaeser◆マリメッコのデザイナー石本藤雄の大規模展が開催。マリメッコ表参道店でイベントも(〜7/7)マリメッコ(Marimekko)のデザイナーとして活躍してきた石本藤雄が手掛けた作品にフォーカスしたイベントを、マリメッコ表参道店にて開催中。
2019年06月21日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!国内初となる「スターバックス リザーブ® ロースタリー」がオープン、横浜赤レンガ倉庫で日本最大級のパン祭りが開催、ギンザ シックスに塩田千春の新作インスタレーションが出現etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け! ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2019年03月01日銀座エリア最大の商業施設、ギンザ シックス(GINZA SIX)では、施設中央に位置する吹き抜け空間に、アーティスト・塩田千春による新作インスタレーション「6つの船」を2月27日から10月31日まで展示する。同館の開業以来、3作品ぶりの日本人アーティスト起用となる新作アートを手掛けるのは、ベルリンを拠点として国際的に活躍し、今年6月から森美術館で過去最大規模の個展開催が控えているアーティスト・塩田千春。「6つの船」をテーマに、鉄枠、フェルト、ロープの素材で作られた全長5メートルの6隻の船が中央吹き抜け空間を飾る。これまでも塩田の作品にはしばしば船がモチーフとして用いられてきた。船は人や物だけでなく、時間をも運びながらいずれかの方向に前進するものであり、「存在とは何か。生きているとはどういう意味なのか。私たちは何を求めて、どこへ向かおうとしているのか」を追求してきた塩田の問いに共鳴している。今回の新作では、戦後多くの困難を乗り越えて復興を遂げてきた銀座の「記憶の海」を6隻の船が出航し、前進する様子を表現。6隻の船は異なる高さや向きで配置されているため、同館の各フロアから見え隠れする船を眺めながら、ふと異次元を訪れるような想像の旅を楽しめる。同館の象徴とも言える中央吹き抜け空間では、これまでに草間彌生、ダニエル・ビュレン(Daniel Buren)、ニコラ・ビュフ(Nicolas Buffe)といった世界で活躍するアーティストの作品を展示し、クリエイティブなエネルギーと驚きの要素に満ちた、感性を刺激するアートプログラムを展開してきた。同作品では草間彌生、ダニエル・ビュレンの作品に続いて森美術館が監修を務め、館内各所にも国内外で活躍する注目アーティストの作品を常設展示している。銀座および東京の文化発信拠点として、身近にアートと触れ合える機会を創出し、より豊かな生活を提案する同館の取り組みに注目したい。
2019年01月23日国際的な活躍が目覚ましい日本人アーティスト、塩田千春の20年の活動の全容に迫る、キャリア最大規模の個展「塩田千春展:魂がふるえる」が、東京・六本木の森美術館にて2019年6月20日から10月27日まで開催される。塩田千春 《不確かな旅》 2016年 鉄枠、赤毛糸展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年撮影: Christian Glaeserベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春は、記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られている。しばしば個人的な体験を出発点にしながらも、その作品はアイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問うことで世界の幅広い人々を惹きつけてきた。なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせた圧倒的なインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっている。塩田の過去最大規模の個展となる同展は、大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会となる。副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを、他者にも伝えたいという作家の思いが込められている。「不在のなかの存在感」を一貫して追究してきた塩田の集大成となる同展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感できるだろう。【展覧会情報】塩田千春展:魂がふるえる会期:2019年6月20日~10月27日会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階時間:10:00〜22:00(火曜日は17:00まで)※入館は閉館時間の30分前まで料金:一般1,800円 高校・大学生1,200円 子供(4歳〜中学生)600円 シニア(65歳以上)1,500円
2018年12月17日2019年1月に上演される「銀岩塩Vol.3LIVE ENTERTAINMENT『神ノ牙-JINGA-転生』~消えるのは俺じゃない、世界だ。~」の製作発表記者会見が行われ、総指揮・演出・主演の井上正大、出演者の山本一慶、伊波杏樹、小田えりな(AKB48)、正木郁、松野井雅、湯本美咲、中村誠治郎、そして銀岩塩の代表で脚本も手掛ける塩田泰造が衣裳姿で登壇した。【チケット情報はこちら】本作は2005年に放送スタートした特撮ドラマ『牙狼<GARO>』シリーズの舞台化・第2弾。今年10月より放送中のスピンオフドラマ『神ノ牙-JINGA-』を舞台化する。まずは映像版でもジンガ役を演じた井上が「一大エンタテインメントとしてお客様を楽しませられるようにがんばります。今回のホラージンガは変態チックな役。楽しく演じたいです」と意気込み、サーシャ役の山本は「昔から知っているシリーズに携わらせていただけることを誇りに思います。スピードを生かしたアクションを楽しみにしてもらえたら」、友葉役の伊波は「長い歴史のある作品ですので、いろんなことをしっかり伝えられるようにがんばります」とコメント。Wキャストで友葉役を演じる小田は「このような壮大な世界観の舞台は初めてでワクワクしています。友葉のまっすぐで心の強いところを演じられたら」、ルカ役の正木は「着たことのないような高貴な衣装です。映像や殺陣も楽しみにしていてください」、アミリ役・アルヴァ役の松野井は「銀岩塩さんには旗揚げ公演から参加させていただいて、原作には“牙狼ファミリー”として10年近く携わらせていただいています。私にとって家族のような人たちとまた表現活動ができることが嬉しいです」、ケルス役の湯本は「今作では歌を歌わせていいただくので、今“魔戒語”を猛特訓中です。役への愛情がどんどん深まっています」、ミドウジ役・ルミド役の岩田は「『牙狼<GARO>』が好きで好きで、前回ステージをつくらせていただきました。ダークファンタジーですが、コメディタッチなシーンもあり、エンタメ感のある楽しい作品になっています」、フギ役の中村は「昔から出たかったシリーズにやっと携わることができて光栄です。求められているものを最大限発揮して作品に貢献できたら」とそれぞれ意気込みを語った。また、原作者・雨宮慶太から「牙狼の世界の魔獣ホラーは文字通り恐怖であり魔の存在です。そして対する存在が魔戒騎士なのです。それは神の力を持った騎士と言えるでしょう。ジンガは魔でありながら神の力を持つ存在なのです。それは対極でなく、実は合わせ鏡であるという主題がジンガの物語なのです」というメッセージが届いたほか、影煌騎士・狼是も登場し、盛り上がりのなか会見は幕を閉じた。公演は2019年1月5日(土)から14日(月)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2018年11月26日企画展「塩田千春展:魂がふるえる」が、森美術館にて開催される。会期は、2019年6月20日(木)から10月27日(日)まで。ベルリンを拠点にグローバルに活躍する塩田千春の世界ベルリンを拠点にグローバルに活躍するアーティスト、塩田千春。彼女は、記憶や不安、夢や沈黙など、とても繊細でパーソナルな世界をインスタレーションやパフォーマンスの形で表現している。中でも、黒や赤の糸を空間全体にびっしりと張り巡らせた彼女の代表的な作品シリーズは、まるで何本もの細い糸が生命力を持ったように空間を独特な緊張感で満たし、思わず息を呑んでしまう。焼けたピアノや椅子、糸などを使った作品は、見つめれば見つめるほどに、様々な感情が沸き起こってくる。本展は、塩田の過去最大規模の個展だ。大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる。言葉以上に観る者の言葉を揺さぶり、日常を見つめ直すヒントを与えてくれる彼女の作品の世界を体感してみては。どこへ向かって美術館の入り口で観客を出迎えるのは、塩田の作品に度々登場する舟をモチーフにした作品「どこへ向かって」。まるで大海に浮かぶ小舟のように高さ11メートルの天井から吊るされた約100艘の舟が、先の見えない未来や人生苗度を連想させる。不確かな旅最初のインスタレーション「不確かな旅」では、フレームだけの舟と真っ赤な糸が張り巡らされた空間が広がる。赤い色は、血液や赤い糸など、人と人とのつながりを考えることもできると語る塩田。本作品は、不確かな旅の先にある多くの出会いを示唆しているかのようだ。集積―目的地を求めて展覧会のラストを飾るのは、約400個のスーツケースが振動し続ける作品「集積―目的地を求めて」。制作のきっかけは、ベルリンで見つけたスーツケースの中に入っていた過去の新聞。スーツケースは、見知らぬ人の記憶や移住、難民として定住先を求める旅など、人々の人生そのものを示しているようにも感じられる。ギンザ シックスでもインスタレーション展示塩田千春の作品は、2月より一足先にギンザ シックスでも展開される。展示されるのは、「6つの船」をテーマにした新作インスタレーション。鉄枠、フェルト、ロープの素材で作られた全長5メートルの6隻の船が、空間全体に張り巡らせた無数の白い糸によって吊り下げられている。戦後多くの困難を乗り越えて復興を遂げてきた銀座の「記憶の海」を6隻の船が出航し、前進する様子を表現した作品だ。【詳細】塩田千春展:魂がふるえる会期:2019年6月20日(木)〜10月27日(日) ※会期中無休会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)料金:一般 1,800円、学生(高校・大学生) 1,200円、子供(4歳~中学生) 600円、シニア(65歳以上) 1,500円問い合わせ先(ハローダイヤル):03-5777-8600■ギンザ シックス インスタレーション展示展示期間:2019年2月27日(水)~10月31日(木)予定展示場所: ギンザ シックス 中央吹き抜け
2018年09月10日直木賞候補作となった伊吹有喜の小説を原作に、原田泰造主演で完全映画化した『ミッドナイト・バス』。この度、本作のゆったりとした情緒深い空気感を意識して作られたという、本作の予告編が公開された。■あらすじバツイチ中年男の高宮利一(原田泰造)は、新潟~東京間を走る長距離深夜バスの運転手。東京で定食屋を営む恋人・志穂(小西真奈美)との再婚を考えていた矢先、息子の怜司(七瀬公)が東京での仕事を辞め、帰ってくる。娘の彩菜(葵わかな)は友人とマンガやグッズのウェブショップを立ち上げ、実現しそうな夢と結婚の間で揺れていた。そしてある夜、利一が運転する新潟行きのバスに、16年前に別れた妻・美雪(山本未來)が乗り合わせる。16年の長い時を経て、やるせない現実と人生の不安が、再び、利一と美雪の心を近づける。母の出現に反発する彩菜、動揺する怜司。突然の思いがけない再会をきっかけに、停まっていた家族の時間が、また動き出す──。■キャスト陣発表!主演の原田さんが演じるのは、新潟と東京を行き交う深夜高速バスの運転手・高宮利一。関越トンネルを挟んで「父性」と「男性」を往ったり来たりする難しい役柄を見事に演じきっており、また撮影に先立って大型自動車免許を取得、吹き替えなしで関越道を自走するシーンは必見だ。そして監督を務めたのは、東陽一、藤田敏八、大林宣彦、原田眞人、エドワード・ヤン、根岸吉太郎といった錚々たる名匠の作品で助監督経験を積んできた竹下昌男。自身の長編映画初監督作品にして原田さんの初主演映画『ジャンプ』以来、原田さんとは2度目のタッグとなった。さらに、主人公の元妻で、かつて残してしまった子どもへ負い目を感じつつも利一の優しさに心乱れる加賀美雪役を山本未來。ひたむきに利一を想う天真爛漫な恋人・志穂役を小西真奈美。幼い頃置き去りにした母を許せず葛藤する兄妹を、七瀬公と葵わかな。そして、長塚京三が認知症を患う美雪の父・山辺敬三役を演じている。■予告編公開今回到着した予告編では、主人公がバスを運転しているシーンからスタート。主人公の息子、娘、元妻…登場人物たちが次々と映し出され、「トンネルを抜けると男で、新潟に戻ると父親」をキーワードに、主人公の揺れる心情が表現されている。撮影はほぼ全編新潟でロケが敢行され、白鳥の郷や雪景色など、新潟の美しい風景も見どころだ。また本作の音楽は、『北のカナリアたち』で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したヴァイオリニスト・川井郁子が担当。このほど彼女が担当した劇判音楽も初解禁。「ミッドナイト・ロード」というタイトルが付けられた穏やかで憂いのあるメインテーマは、川井さんの7年ぶりとなるオリジナルアルバム「LUNA」に収録される。『ミッドナイト・バス』は2018年1月20日(土)より新潟先行公開、27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。川井郁子オリジナルアルバム「LUNA」は11月1日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2017年10月05日女優の倉科カナが、きょう10日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグSP』に出演。天然発言連発で、ネプチューンの原田泰造に「もうしゃべるのやめた方がいいよ」と忠告されてしまう。倉科は、Hey! Say! JUMPの山田涼介率いる月9ドラマ『カインとアベル』チームとして、桐谷健太、高嶋政伸とともに出演。しかし、キャプテンの山田も、凡ミス解答でチームの足を引っ張ることになる。対するネプチューンチームの名倉潤は「ネプリーグは"番宣をさせない"で有名やから」と断言するも、月9チームは順調にポイントを重ね、余裕が出てくるまでに。モノの割合を答えて風船を割っていく「パーセントバルーン」で、山田はネプチューンチームに「1個も割らずに終えるんじゃないですか?」と挑発するが、最終ステージで高嶋がプレッシャーからミスを連発してしまう。今夜の放送には他にも、林修、黒沢かずこ(森三中)、祐真キキ、柳原可奈子が出演。なお、ネプチューンの堀内健は、体調不良のため出演を見合わせる。(C)フジテレビ
2016年10月10日12月22日(月)から28日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!で上演されるリーディングドラマ『Re:(アールイー)』。開幕に先がけて、出演する原田泰造、小池栄子がコメントを寄せた。【チケット情報はこちら】同作はTVドラマ『斉藤さん』シリーズなどの脚本も担当し、豊かな会話劇でヒット作品を手掛ける劇作家・演出家の土田英生が書き下ろす朗読劇。10年にわたる男女ふたりの愛をメールのやりとりで綴っていくストーリー。ふたりのコメントは以下。■原田泰造朗読劇に出演するのは初めてなのですが、決まったときからずっと「27日、どうしよう…」と(笑)。緊張しちゃいますね。自分が緊張して舞台に立っている様子も、きっとやってる最中も緊張してるって思うんだろうな、というのも想像がつくんだけど、またそれが楽しみですね。今回、リハーサルは1回だけ、最初と最後の部分を合わせたのですが、早く全部をやってみたいと思いました。楽しみです、すごく。栄ちゃんは付き合いも長いですからね、まじめだし、役柄にぴったりだと思いました。以前この作品に出演をしたことのあるチュートリアルの徳井君に「今回僕もやるんだけど」って話をしたら、「大丈夫ですよ、お客さんが空気を作ってくれるから」と言われました。いい話ですよね、台本を最初に読んだ時に、感動して泣いてしまいました。ちゃんと『Re:(アール・イー)』の物語世界が、伝えられたらいいなと、そのプレッシャーを感じています。■小池栄子この戯曲を初めて読んだ時は、素直なふたりの感情のぶつかり合いに心洗われる感じがして気持ちよかったし、メールのやりとりで、こんな風に会うところまで辿り着くという事が、自分には経験がないので面白いと思いました。実際にリハーサルをやってみて、きっと本番でお客様が劇場に入ったら、全然違う空気になるんだろうなと思いました。”今メールを書いている”という感じで読むのであれば、事前にはあまり読み込まない方が良いのかなとも思いますし….緊張しますね(笑)。過去に、別の男女の朗読劇をやらせて頂いた時に、舞台上の二人で創っているだけではなく、お客様にすごく押し上げて頂いたところがあったので、今回も、ちゃんとお客様の空気を感じ取って、流れが創れたらと思います。それは当日じゃないと分からない、一番の楽しみです。泰造さんは凄く信頼してます。いつかお芝居をしっかりやりたいと思っていた先輩なので今回こういった形でご一緒できて、ただただ嬉しいなと。私は泰造さんの声が好きですし、優しい方だから役柄の誠実なイメージに合うな、と思って読んでいました。朗読ですし、目を瞑って聞いていても伝わるよう、色々な事を想像して見てもらえたらいいなと思います。長さも1時間半なので、物語性がちゃんと感じられるように、飽きずに見て頂けるよう頑張ります。同作はふたりのほかにも、田中直樹・三倉茉奈、石井一孝・朝海ひかるペアが日替わりで出演。チケットは発売中。
2014年12月19日映画『アントキノイノチ』が10月24日(月)、東京国際映画祭で公式上映され、主演の岡田将生と榮倉奈々、原田泰造、瀬々敬久監督が舞台挨拶に登壇した。遺品整理業者で働くことになった青年・杏平が同僚の少女・ユキとの出会いや様々な現場での経験を通じて“生”の意味を問い直し、壊れた心を再生させていく姿を描く。英語通訳付きの映画祭での公式上映とあって岡田さんはハイテンションで「I’m Masaki Okada」と英語で挨拶。映画の内容にちなんで「いま『ありがとう』と伝えたい相手は?」と尋ねられると「すごく恥ずかしいんですが、いまここ(客席)に家族が来てるんです。いつも支えてくれてありがとう」と照れくさそうに語り、会場は温かい拍手に包まれた。榮倉さんは同じ問いに「私は現場でいろんな人と出会うことがすごく好きなんです。だからこの作品のスタッフや関係者のみなさんに『ありがとう』と伝えたい」と思いを語った。原田さんは「財布の中は2千円。原田泰造です!」「大好物はジャスミンティー。原田泰造です!」、「銀座・原宿・六本木〜原田泰造です!」と歌いながら自己紹介。通訳によって英語に訳されるのを聞いてご機嫌だった。監督は3月11日の大地震で映画を作る気持ちが揺らいだことを明かしつつ「瓦礫を拾っている人の姿を見て『作らなきゃ』と思い直した」と告白。最後に、岡田さんは「難しいことは分かりませんが、この映画は人と人の繋がりを描いています。僕自身、この仕事を通じて『誰かと繋がっていたい』と思うようになりました。みなさんにも同じ気持ちになってもらえたら嬉しいです」と語り、舞台挨拶は幕を閉じた。東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より公開。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】加瀬亮、デニス・ホッパーの息子と朝4時までの付き合いを明かす【TIFFレポート】山田孝之、司会者に「本当の恋愛って何ですか?」と逆質問【TIFFレポート】小栗旬「毎日、逃げ出したいと思ってた」と監督経験を述懐【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ“笑い”から読み解く!東京国際映画祭コンペティション部門の楽しみ方
2011年10月24日