もうすぐクリスマス、気の利いたものを探しに「la kagu(ラカグ)」にやってきました。「ラカグ」は、2014年10月10日にオープンしたばかり、サザビーリーグと新潮社が組んだ、新しい形のキュレーションストアで、カフェ、ファッション、生活雑貨、家具、ブックスペース、レクチャースペースを備え、神楽坂駅の矢来口を出てすぐです。コンセプトは“REVALUE” 流行に流されることなく、古くからあるものや、これからも大切にしたいものを独自の目線でとらえ、「衣食住+知」、知性とライフスタイルの融合を提案しています。ネーミングの由来はフランス人が神楽坂を「la kagu(ラカグ)」と呼ぶことがあるというところから、ウッドデッキと大階段がつなぐ建物は50年ほど前に建てられた新潮社の本の倉庫でした。 街の景観を壊すことなく作られたデザインは隈研吾建築都市設計事務所によるもの、天井は高く倉庫時代からの什器を使用し工業的な印象です。各スペースは分野別のプロフェッショナルが専属キュレーターとなり、ブランドのセレクトからマーチャンダイズ、ディレクションまでを引き受けているそうです。カフェは入って左側、パイン材のテーブルがふたつと、カウンターの全部で50席。5.5mの長いテーブルと椅子はペニーワイズ製、椅子は座り心地もよくペニーワイズのブランド価値を再認識しました。メニューやカップなどに使用されているイラストはサンフランシスコのWendy MacNaughtonさん、ロゴパッケージデザインは、アートディレクターの平林奈緒美さんなのでやっぱりかっこいい。コーヒーは鎌倉カフェの老舗「カフェ ヴィヴモンディモンシュ」の堀内隆志さんがアイス、ドリップ、エスプレッソそれぞれに適した豆を、1回に2kgと少量ずつ丁寧に焙煎したこだわりのものです。フード部門のキュレーターは鎌倉の「ロングトラックフーズ」の馬詰佳香さん。朝食は8:00a.m.~10:00a.m ランチは、11:00a.m.~15:00p.m. “MEAT&BREAD”をコンセプトに自家製ソーセージやイタリアやスペインから直輸入した生ハムなどが揃います。イチ押しはホットドッグでフレンチフライ、ベジタブルディッシュ、ドリンクがついて900円。使用するソーセージは、バイエルンの伝統的な白いソーセージのミュンヘナー・バイスブルスト、ハバネロ、シポラタ、サルシッチャの4種類。ピクルスの切り方にも注目、爽やかなハーブ入りのサルシッチャはジューシーでプルンとはじけます。クロワッサン、チーズ、ハム、ジャム、グリーンサラダ、コーヒーもしくは紅茶、ミニフレッシュオレンジジュースで800円のラカグブレックファーストセット。旬のフルーツのトライフルは600円、この時はリンゴのコンポートに水切りしたヨーグルトと自家製アイスクリーム、スポンジケーキの美しいひと皿は、シンプルでとてもおいしいデザートです。1階はカフェとウィメンズファッション、生活雑貨。雑貨のキュレーターはスタイリストの岡尾美代子さん。ヨーロッパを中心としたセレクトで、機能性を兼ねた上質なものに遊び心を加えた商品群、掃除ブラシだけでもこんなにたくさんあります。2階はメンズファッション、家具、ブックスペース、レクチャースペースsoko(ソーコ)。神楽坂にお住まいの方が「桐の木も切られずに残ってこんな素敵なものが出来てよかったわ」とおっしゃっていました。早くも神楽坂に受け入れられた「ラカグ」、目利きが選んだ商品は長く付き合えそうなものがたくさん、知的好奇心も満たされ小腹がすいたらひと休み、頻繁に訪れたい場所になりました。la kagutel.03-5227-6977東京都新宿区矢来町67番地SHOP 11:00~20:00CAFE 8:00~22:00(LO 21:30)・ 公式サイト
2014年12月13日空前の熟成肉ブーム到来中! その熟成肉にいち早く注目し、ブームに火をつけた名店「旬熟成」が、同店の隣に2号店となる「旬熟成hanare」を10月14日にオープンし、早くも注目を集めています。まずは熟成肉ってどんなものか、みなさんご存知ですか? 熟成庫内で最低4週間以上寝かせ発酵させた肉のことを言います。熟成が進むとともに、タンパク質が分解されアミノ酸に変質し、酵素の働きで肉質が柔らかくなるので、旨みがグーンとアップするんです! 一般的な熟成方法は「ウェットエイジング」「ドライエイジング」の2つ。ウェットエイジングは、真空パックや布などで肉を包み、乾燥を抑えながら低温で寝かせる方法で、ドライエイジングは、空気に触れる低温・高湿度の環境で肉を保管し、風を当てながら水分を飛ばして熟成させるという違いがあります。ヘルシーで高タンパク質、鉄分も豊富なので、美容と健康にも良いと評判になり、ここ最近、熟成肉を提供する飲食店が急増中。その中でも飛び抜けておいしい熟成肉が味わえると、多数のメディアで取り上げられるほど注目を浴びているのが、この旬熟成。人気の秘密をオーナーの跡部さんに教えてもらいました。「うちでは、ドライエイジング法より弱い、そよ風程度の風を当てて熟成する“旬熟成エイジング”という独自の方法を採用しています。肉に合わせて、一番良い湿度、温度を考え、時間をかけてじっくり熟成させていくので、肉へのストレスを省き、より安全に旨味を引き出しています。通常アメリカ産ビーフなら40日、和牛なら60日程度の熟成しかできないところ、この方法を使うと最高で140日間の熟成を重ねることができます。」こうしてゆっくりゆっくりと変化していく熟成肉は、抜群の旨みと甘み、柔らかさをもち、肉の融点が低くなるため、口に入れた瞬間まろやかに溶け出し、体に蓄積されにくいので食べやすく、胃にもたれないんだとか。あまりのおいしさにリピーター続出で、本店の旬熟成は、毎日40~150名ほどのお客さんをお断りするほどの人気ぶり。多くの人に本物の熟成肉を味わってもらいたいという、跡部さんの思いがきっかけで、「旬熟成hanare」が誕生しました。“ジャパンクオリティ-日本の良さを再認識”という、旬熟成のコンセプト通り、メインの熟成肉はもちろん、日本をテーマに食材を調達。契約農家直送の新鮮野菜、愛媛県「田中屋」の醤油や国産の粗塩などの調味料といったように、どれもこだわりが光ります。熟成肉以外にも、魚や野菜料理が充実しているのがうれしい。大変珍しい40日熟成させた和歌山県産天然イノシシも登場。全く臭みはなく、程よく脂がのり、牛肉とは違うサクッと歯切れの良さもたまりません! 「旬熟成hanare」は、お客さんから要望が多かった個室を完備。優雅な雰囲気で心置きなく熟成肉を味わうことができます。お店に行くのが難しい人は、オンラインショップで熟成肉を買うこともできますよ。旬熟成tel.03-5413-4018港区六本木5-11-32 第三岩崎ビル4F18:00~25:00、日曜定休 公式サイト
2014年12月06日食に関する仕事をなさっている方から最近良くお聞きするのは「merci BAKE(メルシーベイク)」。参宮橋のLIFE sonのパティシェだった田代翔太さんが2014年7月21日に松蔭神社にオープンさせたイートインスペースもあるケーキ屋さんのこと、松蔭神社の商店街の中にあります。街に馴染んだ気構えのない外観。アルミサッシの引き戸を開けると、正面にショーケース、続く奥がカウンターキッチン、イートインスペースは商店街に向かって座るベンチカウンター2席と壁に面したテーブル席がふたつ。楢の無垢材を使ったテーブルとカウンター、白いタイルに白い塗装、天然素材のワンピースの美しい女性スタッフと笑顔、ナチュラルでかっこいい小さなハコ、この素敵なバランスは、アメリカのライフスタイル誌「KINFOLK」の世界を感じさせます。ドリンクはコーヒーと紅茶。コーヒー豆は、奥沢のオニバスコーヒーのもの、ドリップで入れてくれます。ケーキは生クリーム系ではなく、スコーンやクッキー、チーズ・レモン・キャロット・ラムレーズンケーキ、ヨーグルト、プリンなど。品数は多くはありませんが、入れ替わり立ち代りテイクアウトするお客様でいつも賑わっています。ベイクドチーズケーキはこっくり、底のクルミのざくざくっとした食感も良い。ねっとりと濃厚なガトーショコラは、半分でも大満足できるおいしさ。瓶にはいっているだけでオシャレ度がアップしたチョコレートプリンも濃いムースのようで、とろけます。二両編成の世田谷線が通る松蔭神社は、ほのぼのとした街の印象ですが、ビジュアルブックを取り扱う古書店やオイスターバーなどもでき、おしゃれな若者が集まり活気ある街に変化しています。「merci BAKE」は9:30にオープン、朝は塩むすびも販売している話題のケーキ屋さんです。merci BAKEtel. 03-6453-2389東京都世田谷区若林3ー17-109:30~19:00水曜日定休 公式サイト
2014年11月22日西荻窪北口から5分、ネパール人のNeelさんと一級建築士の川井加代子さんが結婚して作り上げたネパール・インド料理のレストラン風のカフェ 「Sajilo Clove(サジロクローブ)」は、どこか懐かしいような異国の空気感が漂います。フランスの大きな邸宅で使用されていた鉄製のドアを開けると、思いのほか深い空間でたくさんのライトで作り出す陰影が、旅先にいるような錯覚を覚えます。ガラスにはネパール語で、“いらっしゃい”。白いタイルが貼られたクルミの木のキッチンカウンター、カツラのテーブル、アンティークショップや古道具屋、リサイクルショップで集めたという椅子、解体中に出てきた古い銅管を使ってNeelさんが作った赤サビのライト、フランスの古いスイッチなど、日本・ヨーロッパと国を問わず集められたモノたちで美しい調和が作られています。ネパール人のシェフが腕を振うのは、ネパールの一品料理と本場インド仕込みのマイルドなカレー、タンドール釜で焼かれたナン、ココナッツのアイスクリームなどのデザート、ワインも充実しています。ランチのAセット1,000円は、カレー1種。Bセット1,150円は、好みのカレー2種。どちらもサラダ、ナンorターメリックライスと自家製ラッシーorチャイが付きます。辛さのリクエストをオーダー時にできますが、 卓上のホットチリパウダーで調節します。ラッシーとアイスチャイ。この日はふたりでチキン、バターチキン、ベジタブル、マトンの4種にしました。カレーはまろやかなやさしい味、バターやギー塗っていない大きなナンはほんのり甘いです。「サジロクローブ」はおいしいのはもちろん、店名の由来にもなったスパイスのクローブのように魅惑的で五感を刺激する場所です。Sajilo Clovetel. 03-6761-8330東京都杉並区西荻北3-42-13 永谷マンション1F 11:30~15:00 18:00~23:00(土日祝は通し営業)水曜日定休 公式サイト
2014年11月15日5月15日オープン以来、多くの雑誌に取り上げられるほど注目を浴びているワイン専門店「THE WINE STORE」で角打ち体験してきました。角打ちとは、もともと北九州の方言で酒屋の店頭で酒を飲むこと。気軽に飲めるという角打ちの醍醐味をオシャレなワイン専門店で味わうことができるのです。場所は中目黒駅から徒歩6分。山手通りに面した店は、ガラス張りのウィンドウに鉄の扉が目を引く佇まい。なんでも築50年の鉄工所を現役時代の雰囲気を活かして改装したのだとか。鉄の扉を開くと、両壁や中央の棚にワインがズラリ。手前がセラーで、ガラスの仕切りの奥が角打ちのスペース。まるで友人の自宅に遊びに来たかのようなアットホームな空間に、ホッと心が和みます。店主の横川かおりさんは、かつて飲食企業でワインの管理を行う仕事に就いていた関係で、さまざまなワインと出会い、知っていくうちに、ワインの世界に興味を持ったとか。なかでも自然派ワイン「ヴァン・ナチュール」にドはまり。ヴァン・ナチュールは、無農薬・有機栽培で育てられたブドウだけを、野生の酵母だけで発酵したワインのこと。いつ飲んでも安定している大量生産のワインとは異なり、年ごとにその土地と生産者の個性が複雑に表現され、表情豊かなワインが味わえるのです。横川さんが、ワインインポーター「ヴィナイオータ」の太田社長がおっしゃっていたことを教えてくれました。ワイン造りは漫才みたいもので、ダウンダウンのふたりに例えると、松ちゃんがブドウで、浜ちゃんが造り手。松ちゃんは素晴らしいボケをかますけれど、スベるときもある。そのとき、その場がシラケるか、ウケるかは、浜ちゃんの腕次第。ワイン造りも同じなんだと。ブドウに与えられた環境が難しいときこそ、造り手の仕事の質が試される。造り手さんの思いが詰まった1本は、自然の旨みがたっぷりなのです。ここで販売している約300種類のワインは、フランスとイタリア産のヴァン・ナチュールが中心。お店のスペースが限られているので、人柄や生き方が好きな造り手や醸造家のワインをセレクトして置いているそう。横川さんはお客さんに、造り手のエピソードを交えながらワイン1本1本の特徴や味の説明をしてくれます。角打ちで楽しめるワインは日替わりで、赤・白合わせて8~10種類。30ml 110円~、60ml 200円~と、リーズナブルに試飲できます。取材日に試飲させていただいたのは、「レスカルポレット」というフランスの白ワイン。レスカルポレットとは、ブランコや振り子を表すフランス語で、ワイン造りもブランコのように楽しもうと思ったら漕ぎ続けないといけないという意味が込められているそう。皮と種も一緒に発酵させる赤ワインと同じ作り方を採用した白ワインは、芳醇な香りでしっかりとした余韻がたまりませんでした。購入したワインは、抜栓料500円を払って、店内で飲むことも可能。サラミやチーズ、オリーブ、ピクルスなど、手軽につまめるおつまみも充実しているので、ついつい飲み過ぎてしまうかも。角打ちは、1人で軽く飲みたいときも、友達と一緒にワイワイ飲みたいときも大歓迎。ワインの知識がない人もOK。一期一会のワインに出合える「THE WINE STORE」。懐の深い横川さんが笑顔で出迎えてくれるので、一度足を運んでみてはいかが? ・THE WINE STORE 公式サイト
2014年11月15日リクルートライフスタイルに設置された「ホットペッパーグルメリサーチセンター」は11日、2014年度上半期(4~9月)に消費増税の影響で外食について意識・実行したことを尋ねた「外食マーケット基礎調査」の結果を発表した。それによると、外食について増税の影響を「特に意識したことがない」人は過半数の57.0%を占めた。同調査は、2014年10月1日~7日にインターネット上で行われ、首都圏・関西圏・東海圏在住の20~69歳の個人9,738人から有効回答を得た。この半年間、消費増税に関連して意識・実行したことのうち最も多かったのは「外食回数を減らす」で、「意識した」が25.0%、「実行した」が19.8%。性・年代別に見た場合、30代女性・40代女性では「外食回数を減らす」割合が高かったのに対し、60代男性では「何もしなかった」が最多となった。費用関連の項目について見ると、「消費税5%だったときとの差額を計算する」で「意識した」が4.3%、「実行した」が2.3%など、概ね数値が低めで、単価よりも回数で節約しようとする傾向が見られた。外食について消費増税の影響を「特に意識したことがない」人は過半数の57.0%。これは同センターで毎月発表している東名阪3圏域の外食市場規模が、この半年間では大きな縮小などが確認できなかったデータを裏付ける結果となった。性・年代別では、「何らか意識した項目があった」が最も多いのは30代女性で51.4%、逆に最も少ないのは60代男性で36.9%だった。
2014年11月11日フランス語でツバメを意味する「L'hirondelle(リロンデル)」。ツバメは同じところに帰って巣を作ると言われているので、またここに来てね…と人が集まる場所にしたい思いを込めてつけた店名だそう。中目黒の駅から池尻大橋方向に10分、青葉台1丁目の交差点の近く、ビルの3階と4階が「リロンデル」。以前は本郷に店を構えていましたが、中目黒に場所を移し、2014年4月4日に再オープン、昔馴染みのお客様も多いカフェです。エレベーターで3階に上がるとドライの紫陽花のウエルカムボード、一見雑貨屋さんのような店内は、自家製のジャムやドライフルーツ、スコーンが並び焼き菓子などが購入できます。キッチンもここ、夜11時までの営業なので家庭料理をつまみながら、立ち飲みもできるそうです。4階のカフェスペースは、入ってすぐにピアノ、ドライになったユーカリのすっきりした香りがする10席ほどの小さなスペースで、雑然としたビルの外観からは想像できない素敵な空間が待っていました。ピアノはインテリアの一部ではなく時にはライブも開催、おもしろいのは朝食を取りながらのライブもあり、予約ですぐ埋まるほど好評です。ブルーのフランス窓が空間全体を引き締めています。夏はボサノバが流れ、フランス窓に西日が差してとても美しく、スタッフの方も幸せを感じた時間だったそうですが、この日はクラシックがBGMでした。ランチは季節のカレー、パスタ、サンドイッチなどがありましたが看板メニューのグリーンカレーをいただきました。本郷の店を知るお客様はこれを目当てにいらっしゃるほどです。スープとサラダ、デリ、ドリンク付きで1,000円。水を使っていないというカレーは、食べ慣れたグリーンカレーとひと味違いました。生クリームとココナッツ、鶏肉としめじ、トッピングにパプリカ、濃厚でまろやか、辛さがじんわりと追いかけてきてたしかにクセになりそうです。半分も食べ進んだ頃には鼻の頭には汗、おいしくいただきました。デザートにはオレンジとビターチョコレートのガナシュ、テイクアウトしたピーカンナッツのタルトが絶品でした。色や姿が変化するドライフラワーが随所に飾られ、今なぜか新鮮に見えました。スタッフがフレンドリーなうえ、23時までの営業なので一人でふらっと立ち寄る方も多いそう、自然に人が集う居心地の良さそうなカフェです。L'hirondelletel.03-6303-0963東京都目黒区青葉台1-27-11 SEVEN VILLAGE 3F・4F火曜〜土曜11:00〜23:00、日曜11:00〜21:00月曜日定休 公式サイト
2014年11月01日いざ、食欲の秋。仲のいい女友達や大切な人と食事をするひとときが、より一層楽しい時間になる季節ですね。そんなときはやっぱりとびきり美味しいものを食べたいもの。そこで、「羅豚ギンザ・グラッセ」で期間限定で提供中の、旬の厳選素材を味わう≪秋味限定メニュー≫を食してみるのはいかが?「羅豚」は、2005年に銀座という日本一、粋で華やかな街、銀座日航ホテルに記念すべき一号店をオープンし(現在はホテルの建替に伴い銀座7丁目に「羅豚本店」として移転)、「羅豚ギンザ・グラッセ」は5店舗目のお店。「羅豚」は、少人数から多人数まで、美味しいものを食べたいさまざまなお客様のTPOに応じたプランニングで楽しめる、『霧島黒豚しゃぶしゃぶ・せいろ蒸し』をメインとした黒豚専門店、“霧島黒豚~KUROBUTA~ダイニング”です。メインのお料理はもちろん、前菜・酒菜から、〆めのおそば、デザートまで一品一品が心をこめて調理されているうえに、本来の黒豚の持ち味を最大限に引き出し生かす調理法を用いています。そしてオープン当初から現在も変わらない “黒豚を愛でる=羅豚(LOVE)”というスピリットが美味しい黒豚を味わえる秘密。「羅豚」の『霧島黒豚しゃぶしゃぶ・せいろ蒸し』は 至宝のダシに柚子胡椒を入れたそばつゆで鍋たっぷりの葱と一緒に薄切りの黒豚をしゃぶしゃぶで食すというスタイル。“そばつゆに柚子胡椒を入れて食べる鹿児島スタイル”を東京に持ち込んだのは、「羅豚」が元祖なのだそう。霧島黒豚とは、宮崎県内で飼育された、バークシャー誕生の地イギリス・バークシャー100%の品種です。鹿児島黒豚などのアメリカ系の大型バークシャーと異なり、体系が小さく、肥育に時間がかかるため、生産性は悪いですが、肉質は細かく、 脂身の甘みが強くでるのが特徴。ぜひその甘みを楽しみたいですね。≪秋味限定メニュー≫は、『契約農家直送信州サラダ茸・京都丹波しめじ三昧』 (単価700円・税抜) と『マンゴーフルーツ羅豚特製風味だれ』(単価330円、2品セットで注文の場合は1,000円、いずれも税抜)。マンゴーフルーツ羅豚特製風味だれは、マンゴーと白ワインビネガーなどを合わせたトロピカルなタレには、黒胡椒をアクセントに 爽やかなフレッシュミントも添えて、黒豚しゃぶしゃぶを食べるもの。和食ではあまり登場しない、濃厚な南国の果物の王様マンゴーの甘みと旨味が、白ワインビネガーのキレのある酸味と程よくMIXされ、黒豚の新たな味と魅力を引き出しているとか。サラダ茸は、えのきだけを生で食べるという新発想の羅豚のORIGINALメニュー。“生で食せるえのきだけと京都丹波しめじ”秋のきのこを存分に楽しんで、季節をじっくり味わいたいですね。豚肉に含まれるビタミンB1は、疲労回復のためのビタミン。忙しい毎日のためにパワーチャージをするとともに、楽しく美味しいものを食べて心もリフレッシュできそうです。ぜひ女友達と、大切な人と足を運んで、心おきなく旬の味覚を味わっては?・羅豚 公式サイト
2014年10月27日「たすけたい つつみたい 按田餃子でございます」按田餃子(あんだぎょうざ)のキャッチコピーはユニーク。店のオープンは料理研究家の按田優子さんの著書『冷蔵庫いらずのレシピ』の撮影中、写真家 鈴木陽介さんが、メニューのひとつだった水餃子のおいしさに、「餃子屋をやろう!」と言いだしたのがきっかけだったそうです。代々木上原駅から1分、古いガラスの引き戸の入口、6席のカウンターにボックスシートがひとつ、コンセプトは乙女の雀荘だそうですが、キッチュな中国風の置物や保存食が並び、台湾? 中国? 不思議な空気感です。料理はアジアの屋台飯風。水餃子が看板ですが、単品もいろいろ、自家製コーラ、きくらげジュース、二日酔いにはオレンジターメリックジンジャー、ライムを搾っていただくスイカジュース(季節限定)など、聞くのも初めてのドリンクがあります。 有機ハトムギを殻ごと粉末にして配合した皮を使った水餃子は、少し茶色、ハトムギは血液浄化作用があるそうです。餃子あんは、鶏と豚の各2種。大山鶏は香菜と胡瓜、キャベツと生姜。岩中豚はカレー風味の人参と生姜、搾菜と大根。あんによってココナッツや干しエビが隠し味、個性的で複雑な味わい、しっかりした皮によく合います。水餃子定食は、4種の餃子、豚そぼろが隠れているご飯にあらめスープで1,000円。チープな食器も異国空間作りに一役買っています。卓上調味料は餃子のタレ、味の要、醤油、黒酢。味の要は、コリアンダー、クミンシードなど、様々なスパイスをブレンドした万能調味料で、ご飯にも餃子にもちょい足しして自分好みの味を作ります。きくらげいっぱいのラゲーライスは青菜のお浸しとあらめスープ付きで800円。単品の香菜と胡瓜の水餃子は450円で一番のお気に入り、10日もするとまた食べたくなります。溶けるほど柔らかく煮込まれた豚肉にきくらげ、金針菜に玉ねぎ、塩と醤油だけで味付けされたとは思えない深い味でとてもおいしい。金針菜は、忘れな草の蕾を乾燥させたもの、ほうれん草の20倍の鉄分やミネラルが入っています。美容にも良い乾物を取り入れた食事は栄養満点、お一人さまでも気兼ねなく利用できます。 按田餃子tel.03-6407-8813東京都渋谷区西原3-21-2 1F11:30~23:00(LO22:30)月・火定休 公式サイト
2014年10月18日高カロリーなものが多い外食は、ダイエット中はできれば避けたいもの。でも、忙しいOLや学生の皆さんは、どうしても外食になりがちですね。そこで今回は、太らない外食のコツをお教えします。■合コン日のランチは軽めに外食する場合、カロリーの低いメニューを意識して選びましょう。摂取カロリーが減り、外食をしていても痩せていきます。当たり前のことですが、やはり基本です。私の「REIKO」レシピでは「ランチはお好きなものをどうぞ」と指導しています。でも、夕食も接待や合コン等で外食をする方も多いですね。夜に外食することが決まっている日はランチを軽めにするのがポイントです。■和食万歳外食メニューの選び方にもコツがあります。イタリアン・フレンチ・中華・ベトナム料理・・・・・・、日本ほど世界中の美味しい食物が溢れている国はありませんね。そんな中、低カロリーで身体に良い外食を選択するのは逆に難しいかもしれません。しかし答えは簡単、「和食」です。特にランチには定食をお勧めします。メインの主菜、ご飯、みそ汁、漬け物、付け合わせ等、とてもバランスが良いのです。和定食は、旬の野菜や果実、魚等を巧みに組み合わせた「ダイエットメニュー」です。和食がユネスコの無形文化遺産に指定され、世界中で「和食ブーム」が起きているのも頷けます。■太らないメニュー見分け方1和食がダイエットに良いことくらい、既に皆さんご存知かもしれません。でも、分かっていながら食欲はなかなか抑えられないものですよね。そこで「カロリーが低くなる調理法」で、メニューを選択しては如何でしょうか?カロリーをカットできる調理法の順番は、1 位「ゆでる」2 位「蒸す・焼く」3 位「生」4 位「煮る」 5 位「炒める」6 位「揚げる」です。(花王ヘルシア食事編参考)1・2・4・5・6位は納得ですが、3 位が「生」なのは少し驚きかもしれません。「蒸す・ゆでる」は脂質が抜けてカロリーをカットでき、「焼く」も同様に脂質をカットできます。炭火で焼いたサンマから脂が落ちてパチパチ跳ねますよね。 生で食べるとこの脂も摂取してしまいます。ポイントは上記の順番でメニュー選択することです。例えば、お寿司より焼き魚定食を選びましょう。スマホをお使いでしたら、カロリー表のアプリをダウンロードしてくださいね。これをみると意外なものが高カロリーだったりします。■太らないメニューの見分け方2今日はどうしてもラーメンが食べたい。とんかつが食べたい。なんていう時もありますね。そういう時の外食のコツをご紹介します。1.焼き肉・生姜焼きお肉は消化に沢山のエネルギーが使われますから、カロリーの割に太りません。2.ヒレカツ揚げ物を食べたい時は、脂肪の少ないヒレカツを選択しましょう。3.激辛ラーメ ンカプサイシンで発汗し、代謝が上がります。■最後に友人とのランチがストレス解消になる私は、全くランチの食事制限をしていません。そのため、周りの人から“痩せの大食い”と言われるほどです。しかし実際は、肥満の仕組みを理解していて、理論に従って生活習慣・食事・運動等をコントロールしています。つまり、コツさえ分かればダイエットは簡単なのです。(林田玲子/ハウコレ)
2014年10月08日ドアを開けた瞬間に、店を包む空気感やスタッフの顔つきで、食事をする前から、きっと期待を裏切らないなと思える店があります。そこは西武池袋線の江古田駅北口から徒歩8分、パン好きに絶対の信頼を置かれているベーカリーカフェの「パーラー江古田」で、町の人気店でもあります。パーラーとは、フランス語で“話をする場所”という意味、店主 原田浩次さんは、ちょっとした飲食ができて人が集う場所を沖縄ではパーラーということや、イタリアのバールのような存在にしたいという思いで「パーラー江古田」という店名にしたそうです。2人掛けテーブル1卓とカウンター4席の小さな店で、カウンター脇にパンが並び、テイクアウトしたいパンはスタッフに伝え準備してもらいます。キッシュなどもありますが、リュスティック、雑穀パン、カンパーニュ、全粒粉くるみパン、ベーコンエピなどの食事に合うハード系のパンが中心で、男っぽい面構えです。しっかりと焼きこまれ、表面の皮は厚く、中は柔らかで噛むほどに小麦の香りが広がる豊かな味わいのパンです。 友人と朝食用にオーダーしたのは、サンドイッチとパンセットの2種類でドリンク付き。サンドイッチの具材は3種、フレッシュトマトとチーズ、チキンと舞茸のオーブン焼きに限定のモッツァレラと茄子。八丈島のモッツァレラに惹かれ、全粒粉入りのチャバタを選びました。バリッとした褐色のごつい皮のチャバタのおいしいこと、ソテーした丸茄子を挟むとモツァレラがトローッとからみ、最高です。お好みでこれにチキンと舞茸などWで具材を挟むことができます。 パンセットとコーヒーとキャラメルマッキャート。レーズン酵母で作られた食パンの耳は香ばしく、中はもちもち、「パーラー江古田」のサンドイッチパンの原点です。パンを焼き、人気店になった今でも原田さん自らがカウンターでサンドイッチを作り、コーヒーを入れ、お客さまに提供する。朝早くから焼きたてのパンを食べられて嬉しいのはもちろんですが、原田さんの作り出すおいしさを共有できる距離感が「パーラー江古田」に人が集まる理由かもしれません。パーラー江古田tel. 03-6324-7127東京都練馬区栄町41-158:30~18:00火曜日定休 twitter
2014年10月04日2013年秋にオープンしたのが、代官山の八幡通りにあるキング ジョージ。店名は、20歳になるオーナー、ユアンさんの愛猫の名前で、ボリューム満点だけどヘルシーでおいしいサンドイッチとユアンさんのオリジナルカクテルを味わえるサンドイッチ カフェ・バーです。サンドイッチは高蛋白で低脂肪のターキーを中心に、ツナ、ハム、野菜など7種類、パンはライ麦、マクロビ、胡麻入り、ダークライ麦があります。オーダーしたのはザ・キング・ジョージ。オレンジ、ライム、アップルの香りが移ったフルーツウォーターを飲みながら、サンドイッチを待ちます。ワックスペーパーで包まれた大きなサンドイッチにびっくり。薄くスライスされたスモークターキー、たっぷりのレタス、トマト、プロボロネチーズがライ麦パンに挟まれて美しい断面を作っています。平日のランチは、ソフトドリンク(アップル、炭酸、アイスピーチティー、コーヒー、ティーなど)がついたサラダやサンドイッチのセットが1,200~円とお得です。ドリンクのイチオシはグリーンスムージーだそう。サラダほうれん草、マンゴー、アップルジンジャーなど、見た目も美しい健康ドリンクは量もたっぷり、ストライプのストローもかわいくて本当においしい。日差しが優しい季節はワンコ連れも利用できる3階のテラス席がお勧め、サンドイッチをつまみにカクテルを楽しむのがユアンさんの提案する新しい形ですが、テイクアウトして代官山の公園でいただくのも良さそうです。ユアンさん御夫妻はもちろん、次々にご来店するお客様もさりげなくおしゃれ、英語での会話も聞こえ、まるでエリック・ロメール監督の映画の避暑地のワンシーンを見ているようなひとときでした。King Georgetel. 03-6277-5734東京都渋谷区代官山町11-13 渋谷不動産ビル2F11:30~24:00(23:00 L.O.) 月曜日定休 公式サイト
2014年09月20日渋谷から井の頭線でひとつ目の神泉駅から山手通りに向かって5分、山手通り沿いに「クンバ ドゥ ファラフェル(Kuumba du Falafel)」があります。目立つ看板もなく、一見すると倉庫のよう、ガラス越しのカウンターを見逃すと通り過ぎてしまいそうです。最近はひとつのものに特化した専門店が増えましたが、食の世界でも同じ、中東はもちろん、ニューヨーク、パリ、オランダ、ドイツなどで親しまれているピタパンのサンドイッチ、ファラフェルサンド一本で勝負しているのが、クンバ ドゥ ファラフェルです。石灰岩の床、テーブルはなく、デーツやマンゴーなどのドライフルーツが並んだカウンターでいただきます。ドリンクはオーガニックレモンライム&ビターをオーダーしましたが、ラベルのデザインも個性的な茨城の常陸野のビールが人気です。ランチはハーフのファラフェルサンドとレントスープのセットの1種類のみで1,000円、単品もありますが、セットが初来店の方にオススメです。レントスープは玉ねぎとクミンシードが入った少しスパイシーで奥深いレンズ豆のスープです。美しい野菜のブーケのファラフェルサンド。天然酵母のピタパンに挟まれているのは、すりつぶしたひよこ豆にスパイスを加えたコロッケ(ファラフェル)、揚げなす、トマト、紫キャベツ、葉野菜、ひよこ豆のペースト(フムス)に手作りの胡麻ソース(タヒニ)やパセリとオリーブオイルで作ったグリーンソース、好みで唐辛子のホットソースをつけますが、これがまた癖になるおいしさです。揚げたてのファラフェルの中は柔らかで表面はザクッ、新鮮な野菜と甘く素朴な味わいの豆は相性抜群で食べ終わった後の唇に残る唐辛子ソースのピリッとした感じもいい、絶品サンドです。テイクアウトも可能ですが、外のベンチでは、メンズ誌で活躍しているモデルさんがグローブサイズのファラフェルサンドにかぶりついていました。クンバ ドゥ ファラフェル Kuumba du Falafeltel. 03-6418-8396東京都渋谷区神泉町23-11 1階11:30-14:30 /17:30-21:00(LO20:30) 日曜日、祝日 11:30-19:00月曜日定休 公式サイト
2014年08月23日表参道、伊藤病院の角を入ってしばらく歩くと小説のタイトルのような店名の「パンとエスプレッソと(BREAD,ESPRESSO &)」があります。お目当ては平日の8時から10時までのトースト、フレンチトースト、パニーニの3種類のモーニングセット。シンプルでとびきりおいしいパンとコーヒーをいただくことができます。パンとエスプレッソの看板商品、小さなキューブ型の食パンのムーはフランス語でやわらかいを意味し、そのムーを使ったトーストとフレンチトーストは感動モノです。外からでも目立つ天井の丸いライトはジャスパー・モリスンのグローボール、壁はガラスブロック、全体に白、ブルーを使った北欧風のインテリアで店内は20席と小さなテラス席があります。トーストセットはサイドディッシュ、ドリンク付き(エスプレッソ、マキアート、コーヒー、紅茶、ミルク、オレンジ・グレープフルーツジュース)で500円。ムーの半分をカリッと焼いた厚切りのトーストは、ちぎるとふわ~と蒸気が出て、もっちり、甘味と豊かなバターの香りが口の中に広がります。人気のフレンチトーストセットは700円。アパレイユにひと晩浸されたムーは程よい甘さで中はとろ~ん、好みではちみつをかけます。15時過ぎは、フライパンごと20分、オーブンで焼いた物が提供され、スフレのように膨らんでふわふわ、口の中でとろけるようです。モーニングはあらかじめ焼いてあったものを温めて出されますが、それでも満足できるおいしさです。京都の小川珈琲の豆を使ったマキアートは濃厚。砂糖を少なめ、普通、多めとオーダー時に聞かれ、泡を残すことなく最後まで楽しめ、パンとエスプレッソの朝食は素敵な一日の始まりにぴったりです。パンとエスプレッソと(BREAD,ESPRESSO &)tel. 03-5410-2040東京都渋谷区神宮前3-4-98:00~20:00第2月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日)定休 公式サイト
2014年08月09日美味しくて、たくさん食べられて、健康になれる、そしてちょっとステキなお店だったりすると、つらかった仕事のことも忘れちゃう。働く女性のために心も体も満たされる、ご褒美レストランを紹介。この1食が、あなたの明日を救います。■目黒川沿いに佇む古民家、大きな窓から季節の景色が楽しめる空間今、夏木立の緑がまぶしい目黒川沿い。そこにひっそりと佇む古民家レストラン『N_1221』。長い時間を経て風合いが増した柱や擦りガラスの内装は、田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような、懐かしい錯覚を呼び起こす。不揃いなアンティークの椅子や、手作りの照明など、インテリアの一つ一つにもハンドメイドの温かみが感じられる。「都心の中目黒に、ゆったりくつろいでいただける空間を作りたかった」とバーマネージャーの神川麻梨子さん。『N_1221』という店名は、「中目黒」「ナチュラル」の「N」に、店舗住所である「1-22-1」を縮めてくっつけたのが由来。飾らない素朴な雰囲気が、店の名前にも表れている。1Fの大きな窓から目黒川を臨み、春には桜、夏には緑を楽しむことができるとあって、季節が変わるごとに訪れたくなるお店だ。 ■素材の魅力を120%引き出す焼き野菜、季節感たっぷりの料理を五感で味わう実は『N_1221』は、中目黒にあるナチュラルレストラン『N_1155』の姉妹店。『N_1155』と同じように厳選した旬の野菜を、よりカジュアルに味わえるのが特徴だ。グリルやボイルもおいしいけれど、最もシンプルに素材の味を活かすため、鉄板焼きを採用した。強火でさっと焼き上げた野菜は、中までしっかり火が通り、香ばしい匂いや焼き色が食欲をそそる。「野菜のどこを活かすか、いつも考えています。例えば、甘みを引き出すためにタマネギを低温でじっくり焼いたり、カボチャをホイルに包んでローストしたり。トマトやオクラなどの生でもおいしい夏野菜は、強火でさっと焼き、香ばしさを強調しています。みずみずしさや香り、酸味など、野菜によって魅力はさまざまなので、調理方法も変えなければなりません」 >>続きを読む
2014年07月26日カフェではおいしいご飯やスイーツはもちろん、見た目からのかわいさやおいしさも楽しみたいもの。そんなかわいいもの好きで贅沢なみなさんにおすすめな「マイメロディ カフェ」が渋谷パルコパート1・7Fに、7月18日からオープン。早速内覧会にお邪魔してきました!エレベーターを降りて左に進むと…ありました! カフェの外壁でマイメロディがドーンとお出迎え。入口にはグッズ売り場があり、なんとこのカフェでしか買えないグッズも揃えているそう。Tシャツやハンカチ、食器やかばんなど、見ているだけでカワイイグッズがたくさん。カフェを利用しなくてもグッズは購入できるそう。マイメロディと一緒に写真を撮れるスポットもあります。気になるフードメニューはというと…サンライズエッグベネディクト ~ビシソワーズ付き~ ¥1,580(税抜)スモーキーなベーコンとホクホクのフィッシュフライの2種類が楽しめるエッグベネディクト。マグカップ付きのメニューをオーダーすると、マイメロディマグカップをお土産に持ち帰れます。(未使用のものを渡してくれるそう)他にもカレーやパスタなどがあります。カフェに来たらやっぱりスイーツだよね! という甘党女子にぜひおすすめなのがこちら。マイメロディの赤ずきんロールケーキ ~ストーリー仕立て~ ¥980(税抜)なんとマイメロディのストーリーをお皿の上で再現したロールケーキ。食べるのもったいないですね…。他にもクレープやポップコーンパフェなどがあります。ドリンクだって充実! マイメロディストロベリーミルク(HOT・ICE)¥780(税抜)マリーランドのピンクの森をイメージした、ピンクホイップのアイスストロベリーミルク。他にもカフェラテやハーブティーなどがあります。オリジナルドリンクを注文すると、5種類の中からランダムで1枚、マイメロディカフェ限定コースターがもらえます!内装ももちろんマイメロディワールド。壁一面にはマイメロディのストーリーが描かれていたり、ちょうちょのオブジェが飛んでいたり、もう抜群にかわいいです。かわいすぎて帰りたくない!かわいいもの好きな皆さん、渋谷にお立ちよりの際にはぜひ足を運んでみてはいかが? 8月31日までの期間限定オープンなのでお見逃しなく。マイメロディ カフェ(THE GUEST cafe & diner/渋谷パルコパート1・7F)開催期間: 2014年7月18日(金)~8月31日(日)(OPEN 11:00 / フードL.O. 22:00 / ドリンクL.O. 22:30)
2014年07月17日芸子さんや舞子さんが足繁く通う、京都 祇園の甘味処 ぎおん徳屋。東京では原宿 東郷神社近くのユナイテッドアローズ本店の1階に店を構えます。のれんをくぐると、障子越しの柔らかな光、壁には舞子さんの名前が入った京うちわ、風情ある京都の静かな空気感が演出されています。黒塗りのカウンターとテーブル席、奥には半個室のお座敷もありました。ぎおん徳屋の名物はわらび餅ですが、暑い時にはスッキリしたくてかき氷。黒みつ、宇治金時、練乳氷、季節のお番茶、迷いましたが 練乳金時¥1,200をお願いしました。薄く削られた氷の20cmの小さな山は、ふんわりと羽のように軽く、色とりどりのぶぶあられは乙女心をくすぐるかわいさです。氷の中には、大納言小豆の粒あんとほうじ茶白玉が隠れていました。ふっくらと炊き上げられた大納言小豆は柔らかな甘味でとてもおいしい。別添えのカフェオレ色の濃厚な練乳はザラメと牛乳を煮詰めた自家製で、氷にかけるとちょうど良い甘さ、遠慮なしにたっぷりとかけられる量がうれしい。強い日差しの中、氷の文字に引き寄せられて、いっぷく、美味しい涼はいかがでしょうか。ぎおん徳屋 原宿店tel.03-5772-6860東京都渋谷区神宮前2-31-12ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館1階12:00-20:00 (平日) / 11:00-20:00 (土・日・祝日) 公式サイト
2014年07月12日人体の約60%以上が水分でできていると言われています。お水は美容や健康にも影響を与える説がありますから、女性であればこだわりたいポイントですよね。ですが、「どんなお水を選んだらいいのかわからない」と感じている人もいるのではないでしょうか。そんな女性のために記者は今回、“さまざまなこだわりのお水を体感できるカフェ”、「MIZUcafe PRODUCED BY Cleansui」を取材してきました。「MIZUcafe」で食事やお茶をする際、1杯目に提供されるのは、浄水器ブランド・クリンスイの浄水。2杯目以降は「クリンスイ(浄水)」「炭酸水」「アルカリイオン水」からチョイスできます。なかでも一番人気はこの時期スッキリ飲める「炭酸水」だそうです。記者はクリンスイで浄水したお水を初めて飲みましたが、まろやかで美味。しかも、水道水に含まれるミネラルはそのまま残すので、美容と健康にもよさそうです。お水はもちろん、お酒好きな記者がこの日大注目していたのが(笑)、「クリンスイ仕込 獺祭(だっさい)フローズン」。大人気日本酒ブランドで入手困難とも言われている「獺祭」を、クリンスイが品質監修した硬度ゼロの“超軟水”で仕込んだオリジナル日本酒で、暑い夏にぴったりなフローズンドリンクです。「クリンスイ仕込 獺祭 フローズン」シリーズは、素材そのものの味を楽しめる「スタンダード」と、ベリー系のフルーツを添えてイチゴピューレで甘さをプラスした、「フルーティー」の2種類。記者は「フルーティー」を試飲させていただきましたが、しゃりしゃりとした喉越しのよいフローズンと甘めのフルーツの絶妙な絡み具合に、スプーンが止まりませんでした(笑)。しかも、時間の経過とともにフローズンが溶けてよりフルーティーな味わいになるため、1杯で二度楽しめてお得な気分。フルーツと一緒に食せば日本酒独特の匂いや味が軽減されるため、普段は日本酒を飲まない女性もぜひ、一度味わってみてはいかがでしょうか。お酒に強いという女性は、1杯目に「スタンダード」を、2杯目にデザート代わりに「フルーティー」を頼むのもオススメです。「クリンスイ仕込 獺祭 フローズン」シリーズが飲めるのは世界で唯一、原宿にある「MIZUcafe」だけ。しかも7月1日(水)から数量限定生産のため、売り切れ次第提供終了とのこと。SNS投稿のネタにも最適なこのフローズンを、女子会開催にぴったりな雰囲気のカフェで堪能してみてはいかがでしょうか。期間限定といえば、7月末までしか味わえない「フルーツトマトのヘルシー本格カリー」(1,500円 ※ドリンク・サラダ付/1日20食限定)もぜひお試しを! こちらはカレー激戦区、荻窪にある名店「すぱいす」と、5ツ星お米マイスターの資格を持つ米穀店「スズノブ」のコラボレーション企画。小麦粉と油の使用量を最小限に抑えているため、低カロリーで胃に優しい。家では味わえないスパイスの効いた辛さで、実は取材前日まで自宅で作ったカレーを3日間食べ続けたのに、記者はサラリと完食してしまいました! クリンスイ浄水で研いで炊いたご飯も、お米の1粒1粒が“立って”いてモチモチ。野菜を洗う時には栄養素が壊れないよう浄水で洗う、パスタを茹でる時にはアルカリイオン水を使用することでモチモチに仕上がる等、食材ごとに水を使い分けているというこだわりぶりにも納得! の、フローズンドリンクとカレーです。お店の入り口には無料で体感できる、炭酸泉を用いた「ハンドスパ」と、こちらも無料の超軟水の給水器「クリンスイウォーター」が設置されていて、オトナ女子の好奇心を刺激するアイテムがいっぱい。お酒と料理と炭酸泉を楽しんで、帰りにクリンスイウォーターを持ち帰ってみては? ・MIZUcafe PRODUCED BY Cleansui 公式サイト
2014年07月04日神宮前から代官山に移転したAnnon cookは、オープンして11年を迎えました。代官山駅正面口からほんの5分ほど、洋服屋さんアトリエ ドゥ サボンの2階にあります。無農薬や低農薬の食材を使ったホールフードが基本で、全粒粉、玄米、皮つきの野菜などの皮と実を丸ごと使った、身体にやさしい料理が味わえるカフェです。白い壁のナチュラルな空間にカウンター、アンティークのテーブル、顔が違う椅子やソファがバランスよく収まっています。オープンキッチンでカウンターには手作りの果物酒や酵素シロップが並び、クッキーの型、電球など身近にあるものがインテリアの一部としておしゃれに飾られています。Annon cookのコーヒーはとてもおいしい。おからのパンプキンロールや豆腐クリーム付きの全粒粉のスコーンなどのスイーツも人気で、豆腐と小豆のチーズケーキは口当たりが良く、豆乳臭さはありません。平日のランチは週替わり。パン、ごはん、カレーの3種類でサラダとスープ付き。番茶、コーヒー、紅茶、ジュースからひとつ選びます。この日は、厚揚げ・かぼちゃ・人参・ニラ・エリンギ・玉葱・生姜の味噌炒め、玄米のご飯のセットにしました。さつまいも・人参、生姜がポイントの皮のベジスープにポテトサラダ、やさしい味付けなのに満足感がある好きな献立です。料理も甘いものも流行りに躍らされることのないAnnon cookスタイル。布のコースターは洗いこまれ、料理のお皿も金継ぎし大事に使われています。スタッフの方の柔らかな笑顔に気持ちも緩み、ついつい長居してしまう素敵なカフェです。Annon cooktel. 03.3462.6263東京都渋谷区猿楽町28-3 2F11:30-20:00 (LO 19:30) 公式サイト
2014年06月21日パリで食べたようなクロワッサンが食べたい、そんな時に立ち寄るのが、レフェクトワール。京都の人気のパン店、ル・プチメックの東京店でサンドイッチが評判です。渋谷と原宿の間、明治通り沿いのタケオキクチビルの3階で、目立つ看板もないので知らないと通り過ぎてしまいそうです。店名のレフェクトワールは、フランス語で食堂という意味。入口でオーダーと支払をするカフェテリア式で、奥はワンフロアで相席用の長テーブルに揃いの椅子、明治通りが見下ろせる長いカウンター、オシャレな学食という雰囲気です。さっくさくで軽く空気をまとったクロワッサンとコーヒー。レーズン入のオレンジ風味のキャロットラペとヴィシソワーズは繊細でレストランのクオリティのおいしさです。タルティーヌ ニソワーズ。半熟卵、じゃがいも、ツナ、アンチョビ、オリーブ、トマト、ピーマン、いんげん、野菜たっぷりの美しいオープンサンド。オマール海老のビスク、タルティーヌ じゃがいものグラタン ドフィノワ風、タルティーヌ ローストビーフには青カビのソース、パテドカンパーニュのカスクルートなど、オーナー西山逸成さんがフランスで料理修行をなさったフランスのエスプリがメニュー作りにも生かされています。天井は木を貼り、床はモルタル、セルフサービス用の水のタンクはアメリカ製、男性でも気軽に利用できそうなスタイリッシュな内装はランドスケーププロダクツによるものです。無線LANが入っているのでPCで仕事もでき、テイクアウトもOK、ランチができる場所が少ないこのエリアで貴重な大人の食堂になりそうです。RFECTOIREtel.03-3797-3722東京都渋谷区神宮前6-25-10 TAKEO KIKUCHI 渋谷明治通り本店 3F11:00-21:00(LO20:30) 公式サイト
2014年06月07日2015年3月に、創刊25周年を迎える雑誌『フィガロジャポン』。アニバーサリーに向けた記念企画として、フランスの国民的炭酸飲料・オランジーナと、4店の人気ブーランジュリーが月替わりでコラボレーションする短期連載“オランジーナと楽しむ最高の朝食”がスタート! 第一回目のドミニク・サブロンのお店では、バゲットにベシャメルソースを塗り、飴色に炒めた玉ねぎとベーコンを重ね、パルメザンチーズをふって焼いた「玉ねぎとベーコンのタルティーヌ」と、ドライフルーツとカシューナッツ入りの天然酵母のパンでクリームチーズを挟み、ピスタチオをまぶした「ルヴァン・フリュイのクリームチーズサンド」をラトリエドミニク・サブロン新宿、ドミニク・サブロン マルシェ・エ・カフェ新宿ルミネ、ドミニク・サブロン マルシェ・エ・カフェルクア大阪の3店舗で、2014年6月20日までの期間限定で楽しむことができる。▲「ムニュ・オランジーナ」¥1,280(税込)。玉ねぎとベーコンのタルティーヌ(単品¥1,080・税込)、サラダ、オランジーナがセットになった特別メニュー。Photo: JUN HASEGAWA/madame FIGARO japon▲ルヴァン・フリュイのクリームチーズサンド。¥302(税込) Photo: JUN HASEGAWA/madame FIGARO japon今後は、ポール、メゾンカイザー、ゴントラン・シェリエとのコラボレーションを予定。『フィガロジャポン』本誌と特設サイトで、それぞれの“最高の朝食”メニューを紹介していく。さらに、この秋にはパリで体感する“最高の朝食”フィガロツアーへ、5組10名様を抽選でご招待も。応募は同サイトのPRESENT コーナーにて受付中。本場ブーランジュリーで、パリジェンヌのような素敵な朝食時間を過ごしてみては? 『フィガロジャポン』2014 年7 月号特集:パリジェンヌの秘密A to Z / フランス西海岸の夏休み。袋とじ特別付録:石井ゆかりの星占いスペシャル定価¥670(税込)フィガロジャポン創刊25周年特設サイトは こちら ・ドミニク・サブロン 公式サイト
2014年05月28日高級レストランでは気軽に食べられない料理を、リーズナブルに提供し、フレンチ・季節感・遊び心を大切に、世界各国のワインをグラスで楽しめるビストロ、がコンセプトの「La LUNA LUNA (ルナルナ)」。野菜ソムリエと栄養士の資格を持つ、イケメン鈴木シェフが作り出す、鎌倉野菜を中心とした全国各地から届く珍しい野菜と、旬の食材をたっぷりと使った料理が魅力。季節のコースメニューは前菜からメイン、デザートまでの8皿と、食後の飲み物までついて4000円。アラカルトメニューも色々揃っており、お1人様用に少しずつ盛り合わせてもらうこともできる。コースにも含まれるバーニャカウダは、なかなかその魅力を十分に伝えることができない、カメラ泣かせの立体的なビジュアル。名前を聞いたこともないような野菜ばかりがパフェのように盛り付けられてくる。うずまきビーツ、白茄子、紫獅子唐、フルーツパプリカ、オレンジズッキーニ、佐助茄子、式部茄子、カレイドスコープ、スターオブデイビット、サラダゴーヤ、バナピーなど、季節により内容が変わる。アツアツのソースも美味。アラカルトメニューから、「とりあえずはちょこちょこ盛り合わせ(4種)」。富山県産ほたるいかと菜の花の和え物 卵黄ソース、静岡県産生マッシュルーム、蒸し鶏と白ネギのマリネ、白人参と人参のキャロットラペと、4月に訪問した際には、春らしい食材がふんだんに入った盛り合わせとなっていた。「この時期一番サラダ」は、佐賀県産ホワイトアスパラ、山形県産生で食べられるグリーンアスパラ、高知県産みやびトマト、水茄子など、産地直送のフレッシュでみずみずしい野菜の素材を引き立たせるドレッシングでいただくシンプルなサラダ。「名物! 焼きウニぎり」は浅利の出汁で炊いたおにぎりを、醤油を塗って香ばしく両面を焼き、生雲丹をたっぷり乗せたシメの名物。数量限定なので早めに注文しておきたい。恵比寿と広尾のちょうど中間に位置し、恵比寿駅から歩くと10分弱かかる同店、乗ってきたタクシーの領収証を出すと730円をキャッシュバックしてくれるというステキなサービスがある。帰りは満腹なお腹をかかえて散歩するにはちょうど良い距離。行けば必ず珍しい野菜に出会えること間違いなし。女性1人でも訪れやすいので、事前に予約をして、野菜とワインを楽しみに気軽に寄ってみてほしい。 La Luna Luna(ルナルナ)tel: 03-5789-3411東京都渋谷区恵比寿3-3-2 New-K Crescent3F18:00~24:00、日曜定休 公式サイト
2014年05月24日東銀座のランドマーク的な存在である歌舞伎座の近くに、その和な雰囲気とは異なる名を持つ、「喫茶アメリカン」がある。店内には新聞や雑誌、漫画が置いてあり、ザ・喫茶店と言ったおもむき。佐賀県出身の店主がオープンして30年を迎えたという。目玉は何と言ってもモーニング。名古屋と違ってモーニング文化がそれほど根付いているわけではない東京で、600円で超満腹になるモーニングセットが楽しめる。7:30~売切れ次第終了してしまう数量限定のセット。この画像から伝わりきるかどうかわからないが、食パンはこの2枚で1/2斤はあるだろうという分厚さ。マーガリンとイチゴジャムの2種類がついてくる。コーヒーもミルクが2つ付いてくるあたり、通常のカップ2杯分ほどたっぷり入っている。山のように盛られたサラダの内容は日によって異なるが、おおむね同じような構成になっている。ドレッシングのかかったレタスの上に、マカロニサラダ、林檎入りツナサラダ、じゃがいもがゴロゴロ入ったポテトサラダ、さらに一番上には、粗めにつぶしたゆで卵のタマゴサラダという4層構造。小さなフォークでこぼさないように食べるだけでも大変だ。サラダはそのまま食べてもよし、超厚切りパンに乗せたり、挟んだりしながらいただく。サラダに夢中になっていると、食パンを食べきれない恐れが生じるので、配分に気をつけたい。なお、胃袋に自信のない方は、あらかじめ食パンは1枚で、と伝えると良いだろう。"SANDWICH"と大きく書かれたテントからもわかるが、サンドウィッチも有名。しかし一般的なサンドウィッチとは違って、モーニング同様に超分厚いパンで作られているメガトン級。店内でもいただくことができるが、店頭でテイクアウトも可能。朝も昼も、時には行列ができる人気のサンドウィッチは450円。なるべく50円玉を用意してほしいというのがお店の希望だ。相当大きな口の人でも1枚5cmもの厚みがあるサンドウィッチ2枚と具材を一緒にいただくのは至難の業。ここはあきらめて、パンをつぶしていただくのが正解。見た目以上にふわふわで柔らかいパンなので、意外と軽く食べられてしまう。この日はツナ&タマゴをテイクアウトしたが、ツナはもしかするとツナ缶をまるごと1缶使っているのではないか、と思うほどぎっしりと入っている。ところどころマヨネーズと混ざりあっていない、ツナそのままの部分さえある。他にタマゴポテト、ツナポテト、ハンバーグポテト、タマゴチキンなどが揃っている。店内は喫煙可能なので、タイミングによっては朝から喫煙者に挟まれる可能性もあるため、嫌煙家の方は要注意。なお、早い時間であってもモーニングが完売していたり、時間帯によってはテイクアウトのサンドウィッチの製造が間に合っていないこともあるため、あればラッキーぐらいの気持ちで訪れてもらいたい。アメリカンtel:03-3542-0922東京都中央区銀座4-11-77:30~18:30(モーニングは売切れ次第終了)定休日:土日祝
2014年05月17日雪ノ下・銀座店は、大阪・梅田のパンケーキとかき氷の人気店、「雪ノ下」のFC1号店で、銀座の端っこ、60年代の平凡パンチの表紙のようなトマトが描かれたビルの3階にあります。 エレベーターはなし、店内はカジュアルでオープンキッチンに面したカウンター6席、テラスは9席、決して広いと言えないスペースですが、食材全てにこだわったパンケーキやかき氷を生み出しています。雪ノ下のパンケーキは直径10cm、厚さ4cmと分厚いのが特徴で、セルクルに入れ、ホットプレートで20分かけて焼いています。パンケーキの生地はココア、抹茶など5種類ありますが、今日は、練乳の白い苺のパンケーキにしました。北海道産の粉にバニラビーンズを加え、表面はカリッとキツネ色、苺は朝イチに静岡の生産者から届いた紅ほっぺ。完熟苺はトッピング用に、少しでも白い部分がある苺はソース用と使い分け、練乳も静岡県大美伊豆牧場の低温殺菌牛乳から手作りしたものと徹底的にこだわります。真っ赤な苺を立たせたパンケーキは見た目も芸術的、バースディーケーキのようでときめきます。切り口は霜柱のようで、もっちりと弾力があり、初食感のおいしさ。甘い中にも少し酸味を感じる苺だけ食べる、生地の風味を味わう、生クリームをつけてケーキのように…パンケーキの小さな世界でも幾通りの味を楽しむことができます。こちらが開放的なテラス席。 堀口珈琲店の豆を使った雪ノ下スペシャリティーコーヒーは、パンケーキにあうようにブレンドされ、注文が入ってから豆を挽き、ハンドドリップで提供されます。澄んだコーヒーはフルーティで華やかな味わいです。かき氷は7種類ありましたが、5月末までの愛媛産のデコポンを選びました。愛媛産のデコポンは15度の糖度で、丸ごといただいたような香りが口の中に広がり、びっくりするぐらいおいしく、フルーツ専門店で頂いているようです。それもそのはず、甘み酸味のバランスが良いものを仕込みのたびに選んでいるそうで、6月は愛媛産『カラマンダリン』みかんが登場します。雪ノ下でのオススメのオーダーの仕方は生地の違うパンケーキをシェア、せっかくならかき氷も押さえたいですね。店の壁はチュニジアの空の色、BGMはサルサ、四季折々の厳選されたフルーツのおいしさを最大限に生かし、パンケーキやかき氷に表現した熱い思いを舌に感じます。雪ノ下 銀座のパンケーキを求めて、今日も階段に並んでいる方でいっぱいでしょう。雪ノ下 銀座tel.070-5517-9506東京都中央区銀座1-20-10 トマトハウス3階平日11:00-21:00(LO 20:30)土日・祝日10:00-19:00 (LO 18:30)月曜日定休(祝日の時は、翌日定休) 公式サイト
2014年05月10日「とんかつ」というと、豚肉に衣をつけ、油で揚げる料理として誰もが知る料理だが、チェーン店を含め、とんかつを専門にするお店はたくさんある。豚の産地にこだわったり、揚げ方にこだわったりと、流派も色々。「とんかつ」で忘れてはならないのは、キャベツ、ご飯、味噌汁。豚肉の美味しさはもちろん、その全てがバランス良く美味しくて、店内が綺麗で、接客も感じ良い。と、文句なく全てが揃った、お気に入りのとんかつ屋がある。それが高田馬場にある「成蔵(なりくら)」だ。昼も夜もピーク時間ともなると、外まで並ぶのは当たり前の人気店。特に休日のランチタイムは、閉店の時間まで行列が絶えないこともある。豚肉は栃木県の霧降高原で飼育されている、厳選した霧降高原豚を使用しており、ロースは並(1,000円)、上(1,500円)、特(2,000円)の3種類。ヒレは2種類で、「特ヒレ」と呼ばれる「シャ豚(トン)ブリアン」(2,100円)が何と言ってもオススメ。(価格は全て税抜)ヒレの中でももっとも柔らかい部分を使用したシャトンブリアンは、低温でじっくりと揚げ、余熱で中までしっかり火を通すため、他のメニューに比べて時間がかかる。衣の色を見てわかる通り、茶色ではなく、黄金色と言ってもいいほどの薄い色になっている。低温でゆっくりと揚げているため、焦げが生じていない証拠だ。パン粉のために専用に焼いてもらっているという、生の食パンを使っており、ほどよい水分量を含んでいるので油切れが良いのが特徴。さらに揚げ油はオレイン酸を多く含むラードを使用しているため、カラッと揚がる。限定で入荷する沖縄産の「琉球アグー豚」も見逃せない。天然ハーブの抽出物を添加したこだわりの飼料を使い、一般的な豚に比べて脂質とコレステロールが少なくビタミンB1とオレイン酸を多く含んでいる。月間の出荷頭数が約80頭と希少性が高いため、運よく入荷していたらぜひ食べてみてほしい。豚の甘味、旨味に加え、なめらかな肉質と上品な肉汁を感じることができる。単品で海老フライ(530円)や、牡蠣フライ(330円・期間限定)などもある。値段に違わぬ立派な海老や牡蠣、計算された火の入れ具合を実感するだろう。とんかつの名脇役とも言えるキャベツは、細かく千切りにされ、栄養素を逃さないために水にさらしていないという。ソースがいらないほど甘味のあるキャベツは、柔らかくしなやか。また、とんかつ屋の豚汁というと、豚肉ばかりで野菜が少ないということもあるが、成蔵の豚汁は、野菜がたくさん入り、丁寧に作ってある。掃除の行き届いた清潔な店内は、ハイヒールでもつるっと滑ることはない。女性1人でも気兼ねなく、美味しいとんかつを堪能できる、綺麗なお店というのも嬉しい。とんかつ 成蔵tel. 03-6380-3823新宿区高田馬場1-32-11 小澤ビル地下1F11:30~14:00. 17:30~22:00、火曜定休
2014年04月23日赤ちょうちんがぶら下がり、煙がもくもく出ているような焼鳥屋とは一線を画した、スタイリッシュな焼鳥屋が六本木の裏通りにある。カウンター10席のみ。料理はコースのみ。ドリンクはワインを中心に作り手の顔が見えるものをそろえている、というこだわりのお店、「やきとり 心香(しんか)」鶏肉や調味料など、店主の目利きにかなったものだけを使用し、これまでの焼鳥の概念を覆すような、一つ一つ素材を引き出した料理として、丁寧に提供している。焼鳥の有名店で長らく修行を積んだ店主だが、修行先を伺っても合点が行かないほど、その枠をはみ出たオリジナリティを感じるコースになっている。料理は、6,000円のおまかせコースのみ。その他、一品料理や〆のご飯もの、デザートは別途追加でオーダーとなる。コースの一部を抜粋して紹介してみます。コースのスタートは天城軍鶏のレバーパテから。温めたバゲットにのせながらいただく臭みのないなめらかなレバー。金ゴマのキャラメルが香ばしさと甘さをプラス。軟骨は、不知火を数滴たらして。青磁のお皿も美しい。サビ焼は半生でしっとりとした焼き上がりで上品。野菜焼は、北海道アイコトマト、鳴門金時、蕪、岡山のマッシュルーム。トマトには紫蘇のペーストにオリーブオイルがかかっている和洋折衷な味付け。もも肉の西京味噌焼にカンボジアの生胡椒を添えて。味噌の風味を纏ったジューシーなもも肉は、香ばしさがアップし、肉汁と味噌と生胡椒が絶妙にマッチしている、驚きの美味しさ。ぼんじりには衝撃を受けた。外側のカリカリした風味と、中からほとばしる肉汁は是非体感してほしい。追加でオーダーした、ミニサイズの親子丼には感動を覚えるほど。いままで食べてきた親子丼とは全く違う食感。半生でとろとろで程よい味付け。コースの〆に親子丼はマストオーダー。スタイリッシュで美しく、こだわりのやきとりコースをぜひ。やきとり心香tel:03-3479-0388港区西麻布1-4-4-1階18:00~売切れ次第終了、日曜、第2第4土曜日定休 公式サイト
2014年04月19日「ウルトラマン」と言えば、誰もがどこかで目にしているキャラクターではないだろうか。そんなウルトラマンに毎回やっつけられている怪獣たちが憂さ晴らしに訪れる居酒屋がある。「怪獣酒場」と呼ばれ、今まで世にはばかるように営業してきたが、1年間の期間限定で地球人に向けて営業することになった、というのがコンセプト。入り口を入ると、あやしく光る大きな「ゼットン」に迎えられる。ウルトラマンを倒した怪獣として尊敬されているそうだ。反対側には「ジャミラの真実の口」があり、地球防衛隊員や、ヒーローに変身できる能力がある人でないかどうか、この真実の口に手を入れて入店チェックをされる。座席は場所によってテーマがあり、今回通されたのは「怪獣無法地帯」という座敷エリア。怪獣の書いた書も飾ってある。コースターやお皿など全て怪獣酒場のオリジナル。嬉しいのは特製箸置きが持ち帰りできることだ。チャージ料金に含まれているので、気兼ねは不要。お酒や料理はオリジナルメニューがたくさんあるが、味については全般的に期待しない方がいいだろう。特にお酒類は、炭酸が抜け、酒の味もあまりしないようなものだったのはご愛嬌。ビジュアル重視でオーダーしたのは、「グドンのおすすめツインテールフライ」想像通りの味わいであることを念のためお知らせしておく。実は入り口付近に、誕生月の人だけ入れるというヒミツの部屋、「野望の部屋」がある。厳重に施錠されているところに、ちょうど誕生日を迎えたばかりの私は、IDを見せて上がりこんできた。野望の部屋は、モロボシ・ダンがメトロン星人を説得した名シーンのひとつを再現しており、壁には地球人の書いた野望が貼ってある。内定や結婚など世知辛いものから世界平和と壮大な野望まで色々だ。写真撮影も可能なので、誕生月に行くというのも記念になる。怪獣酒場の店長は、「バルタン星人」がつとめているが、残念ながら地球人向けの営業時間には怖がらせないために登場しないことになっているようだ。1年という期間限定ではもったいないほど凝った店内は、ウルトラマンが大好きな人もそうでない人も、童心に返って楽しめること間違いなし! 2015年3月までの期間限定営業なので、お早めに。怪獣酒場tel:044-210-5565川崎市川崎区駅前本町3-1 NOF川崎東口ビルB1階16:30~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30 )年中無休 公式サイト
2014年04月12日地下鉄表参道駅から根津美術館に向かう通り、ウッドスクリーンが目を引く建物は、インテリアデザイナー片山正通氏(Wonderwall Inc.)が手掛けた、高級車「レクサス」が運営するブランド体験スペース「INTERSECT BY LEXUS (インターセクト バイ レクサス )」。車のショールームではなく、食、アート、ファッション、カルチャーなどを通じて、レクサスが考える本質的なライフスタイルが感じられる場所です。1階は、ノルウェー発のコーヒーバー「FUGLEN(フグレン)」とのコラボレーションによるコーヒースタンドで朝9時からオープン。コーヒー350円、エスプレッソ280円、ベイクショップで焼かれたレクサスオリジナルベーカリーがリーズナブルな価格で楽しめます。奥は、イベントに合わせて展示を変えるエキシビジョンスペースで、コンセプトカーが展示されていることもあり、コーヒー片手に眺めることもできます。爽やかな笑顔が似合うバリスタくんは、ZUCCAの創業デザイナー小野塚 秋良氏のデザインしたHAKUIのユニフォームで身を包みスタイリッシュです。タイヤ痕をイメージした美しい床、2階へ続く階段は手吹き塗装を施した本物のレクサスのパーツが取り付けられ圧倒的な迫力です。階段の上り口は、日本の若き匠たちとコラボレーションしたライフスタイルショップで、ここでしか買えないカップ、ストール、シャツ、バッグ、帽子などが並び、プレゼントにも使えそうです。2階のビストロは、架空の“ミスター・レクサス”の書斎とリビングをイメージした空間で、一見大人の男性のおもちゃ箱ですが、女性の気持ちをくすぐる要素もたくさん見つかります。カッシーナのソファやイームズのスツール、ジョージナカシマのチェアなどがゆったりと配置され、棚には車以外にも食文化、アートの本などがたくさん、自由に観覧できます。ランチは11時から17時、肉、魚、野菜から選ぶ定食、ホットドッグ、週替わりのパスタとカレーライスなどがいただけます。オーダーしたのは、ホットドッグ。ソーセージとパンは日替わりでこの日はバゲットとハーブソーセージ。ラタトゥイユジェノベーゼなど3種のトッピング、惣菜、野菜サラダがついて1,000円で、ボリュームもあります。グレーで統一されたナプキン、ハンドタオル。ハンドタオルからは森の香りがします。アロマはyuica、食器はSyuroへオーダー、すべてのものがその道のプロと組んでオシャレ感を演出しています。お魚定食は、チキンブイヨンとサフランで煮た洋風のブリ大根。雑穀米かパン、野菜サラダ付いて1,300円、コーヒーは200円で付けることができます。外装や内装にレクサスのフロントグリルに使われているデザインアイコンのスピンドルグリル(糸巻き)が、随所に隠されています。コーヒーカップのソーサー、カードなど、どこに使われているのか探すのも面白そうですが、なんといっても片山正通氏の遊び心を知ることができるのは、レストルーム。天井一面に敷き詰められたミニカーは350台と圧巻です。車好きに限定されることのないINTERSECT BY LEXUSは都会の喧騒を忘れさせてくれ、お値段以上に価値があり、楽しめる大人のラウンジでした。INTERSECT BY LEXUS - TOKYO tel. 03-6447-1540東京都港区南青山4-21-261F CAFE & GARAGE 9:00-23:002F LOUNGE & SHOP 11:00-23:00不定休 公式サイト
2014年03月29日鎌倉駅から土産物や飲食店が軒を連ねて、観光客でいつも賑やかな小町通り、“こもれび禄岸”という名前の、代官山的な商業施設の2階にあるのがオクシモロン、カリーが主役の、甘いものと雑貨の店です。 高い天井、空と緑を眺められる大きな窓、開放的な店内、スタッフウエアのコックコートもおしゃれ。さすがの人気店はオープンと同時に次々に席が埋まっていきます。雑貨スペースには陶器作家イイホシユミコさんとオクシモロンのコラボレートの器や、二子玉川にあるコホロプロデュースの器、ネーミングもユニークなクッキーも並んでいます。カリーは、和風のキーマカリー、本日のカリーなど5種類。オーダーしたのは、エスニックそぼろカリーにドリンクのセット。大葉、ミツバ、香菜、ピーナッツ、糸とうがらし、山盛り野菜に見た目からテンションが上がります。レモンを絞ってかき混ぜるいただき方で、気分はまるでアジアの旅先です。深緑色の器はカリーによく似合います。友人のオーダーはさらさらのチキンカリー。芳潤で複雑なスパイスの香り、ヨーグルトに漬けたチキンは柔らかで、一度食べたら病みつきになりそうです。添えられたライスは緑米入り、幻と言われる古代米で、もちっとしていました。美しい形のガラスの器に入った、コーヒーづくしのパフェ。ぷるんとしたコーヒーゼリーに生クリーム、コーヒーアイスクリーム、コーヒーシリアル、上に乗っているのはダックワーズ。異なるコーヒーの香りと食感が楽しめる、震えるほど素敵なお口直しです。1杯ずつドリップして淹れられた珈琲ストロングは、こちらもイイホシユミコさんとのコラボレートのカップにたっぷりと。作り出す味はもちろん、素材の組み合わせ、盛り付け方など、食する人を楽しませることを知っているオクシモロンでは、いつ何を頼んでも感動と発見があります。朝食週間などのおもしろい企画や、様々なワークショップが開催されており、感度の高い情報を発信し続けている鎌倉のカフェは魅力的です。オクシモロン(OXYMORON)tel. 0467-73-8626神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-38 2F11:00~18:00(LO17:30)水曜定休 公式サイト
2014年03月22日南青山の「よろにく」と言えば、上質な肉とサービス、落ち着いた空間で、「焼肉」をスタイリッシュにいただけるお店として、有名すぎるほどの存在。そのよろにくの新店舗が末広町徒歩0分の場所に2/9 ニクの日にOPENした。大きな「肉」の暖簾が目印の、「生粋(なまいき)」だ。よろにくはスタッフが焼いてくれるのに対し、生粋ではセルフで焼くという違いがあるが、焼き方の難しい七輪ではなく、完璧に煙を吸い込んでくれるロースターと、素晴らしい肉質と、繊細なタレにより、シロウトが焼いたってウマイということには変わらない。嬉しいことに、青山のよろにくに比べ値段設定は控えめで、驚きのお得なセットメニューもある。何と言っても目玉は「生肉」! 店名が「生粋」とある通り、生肉を粋に食べさせてくれる。焼肉といえばユッケを必ず頼んでいたという生肉ラバーには朗報の、正式な認可を受けた生肉がメニューに堂々とあるのだ。よろにくクオリティーの肉を使ったユッケは、文句なく美味しいのに、納豆ユッケ、ユッケの白和えなど、変化球メニューも考案している。生肉はユッケにとどまらず、肉寿司や、シルクロースを生で食べる、「生シルク」などは悶絶級の美味しさ。スネ肉のチマキと呼ばれる部位の刺身も味が濃厚で思わず唸るだろう。(日によっては入荷がないこともあるのでご了承を)タン元は珍しいカットで登場。この薄さで手切りをしているというから驚きだが、さらに驚くことに京都の塩昆布を合わせていただくと、タンの上品な脂と、塩昆布の旨味が一体となり、今まで食べたことのないタン焼を味わえる。肉の王様、シャトーブリアンを忘れてはなるまい。非の打ち所のない美しい肉目とカットにはため息がもれる。脂が多く、甘味の強いザブトンはおろしポン酢でサッパリと。よろにくと言えば、デザートはカキ氷。新フレーバーのバジル風味が焼肉後にピッタリで何杯でもいけそうだ。アラカルトメニューのほかコースもあり、一週間前までに相談すれば予算に応じてオマカセで1人5000円~応対可能。コースにしてしまえばメニュー選びで困ることがないので、接待にももってこい。個室が大小複数あるのでプライバシーも保たれ、蔵前橋通りを見下ろしながら、ベンチシートに座ってシッポリできるカップル個室も完備している。デートから接待まで色々な用途に利用できること間違いなしだろう。焼肉不毛のこの地で旋風を巻き起こすのは時間の問題だ。生粋(なまいき)tel. 03-5817-8929東京都千代田区外神田6-14-7 2F17:00~24:00(LO23:00) 不定休
2014年03月17日