グループとして、ソロとして、芸能界のトップで輝き続けた嵐。そんなメンバーに、今年の思い出、お気に入り、お正月の過ごし方からプライベートまでを聞きました!ホンネで答えてくれた30問30答の中から、10問10答を抜粋し紹介! ■大野智(37) ――’17年、よく食べたものは? 「カレーとシチュー」 ――’17年、いちばん感動したことは? 「『あさイチ』に出演させていただいた何日か後に井ノ原(快彦)くんから手紙をいただいて感動した」 ――’17年、キツかったことは? 「年明けにせきが止まらなくなったこと。病気かと思ったら乾燥だった。加湿器を使ったら治った」 ――1カ月のオフがあったら? 「釣りのできる海外に行っちゃうかな」 ――’17年、忘れられない人は? 「新庄(剛志)さん。『VS嵐』の正月にゲストで出ていただいて。バリ島からやってきて“俺もう時間がないから帰るわ”ってあっという間に帰っていく感じが面白いな~、自由だな~って」 ――神様に「願いをひとつかなえてあげる」と言われたら? 「釣れる釣りに連れてってもらう」 ――1月1日の朝、何をする? 「毎年、カウントダウンライブに出て、なんだかんだ家に着くのは朝方。そこからビールを飲んで、日本酒飲んで、1回寝て昼過ぎに起きてまた飲む。お正月の音楽を携帯で探して流して、知り合いの店に頼んだ小さいおせちを食べながら日本酒を飲めたらもう十分!(笑)」 ――今までで最高のお正月は? 「4年くらい前、家族で初めて海外旅行に行ったこと」 ――’17年の嵐を振り返って 「上半期は個々にやってた気がする。お芝居方面が多かったかな」 ――ファンへのメッセージを 「『いつもありがとう!』これしかないよね」
2017年12月26日NHK連続テレビ小説「わろてんか」に、芸人キース役で出演中。「街中で声を掛けられます!」と朝ドラの影響力を実感中の大野拓朗は、12月23日(土)から東京芸術劇場シアターウエストで開幕する舞台「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」に主演する。大阪で朝ドラの収録、東京で舞台の稽古という生活を送るが、デビューから7年、今が“勝負の時”と自覚するその目は熱く輝いている。舞台「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」チケット情報「IWGP」こと「池袋ウエストゲートパーク」は、石田衣良の小説が原作。池袋生まれの主人公マコトがストリートギャングやチンピラたちを相手に、様々な難事件を解決する。2000年には宮藤官九郎の脚本で連続ドラマ化され、大野もリアルタイムで見ていたそう。「当時小6だったけどみんなのカリスマ性に痺れたし、『あの輪の中に入りたい』と思っていました。僕はなんなら学級委員タイプだったので(笑)、不良っぽさに惹かれたわけではなくて。作品全体にも登場人物たちにも、とにかくカリスマ性があったんです。今回の舞台も僕の中では“カリスマ性”がキーワード。お客さんが『とにかくカッコよかった!』って思って帰ってくれたら、もう大成功。伝えたいメッセージなんて何も考えていないけど、『IWGP』の物語の中で一生懸命生きているみんなを観て楽しんでもらえたら、それが一番のメッセージになると思います」多忙を極める中の、限られた稽古時間での主演舞台。「大丈夫かなって、最初は不安でした」と、胸の内を明かす。「でも今、焦りは全くないんです。台本を読んだ段階ではどうやってやろうかなと悩んでもいたんですけど、現場に来たらマコトがすんなり入ってきて。周りがとても個性的な人たちばかりだから、逆にナチュラルなほどマコトが立つ。カリスマ性を出そうと無理に考える必要はなく、ニュートラルでいればいいというのがとても楽です。マコトのどんな人の立場も認める中立なところは自分に似ていてやりやすいし、僕も生まれが池袋の近くなので『ここは俺の庭だ』という気持ちも理解しやすい。出会うべくして出会えた、とも思っています」脚本・作詞は柴幸男(ままごと)、演出は杉原邦生(KUNIO)、振付は北尾亘(Baobab)。演劇界の次世代ホープが組んだミュージカルという点でも、話題性十分。将来的には同劇場のプレイハウスでの上演を目指す一大プロジェクトの、“伝説のはじまり”を見逃すな!東京公演は12月23日(土)から1月14日(日)まで。取材・文/武田吏都
2017年12月12日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、ゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の11月18日(土)放送回に、俳優の菅田将暉がゲスト出演。菅田さんの歴史をふり返る企画や“わんこそば”対決で盛り上がる。「仮面ライダーW」で“最年少ライダー”として俳優デビューすると映画『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。連続テレビ小説「ごちそうさん」や『海月姫』、「民王」シリーズなどを経て人気急上昇。2016年には『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作に主演したほか『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』などが公開され、「ラヴソング」や「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」などのドラマもヒット。今年だけで『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『銀魂』『あゝ、荒野』の4本の映画作品で主演、ないしはメインキャストを務め、桐谷健太とW主演する最新作『火花』の公開も控えている菅田さん。番組ではいまをときめく菅田さんの歴史を貴重な記念品と年表でふり返る「菅田将暉記念館」をお届けするほか、特別企画として菅田さんがいま最も挑戦したいという“わんこそば”で「嵐」と対決。こちらもお楽しみに。そのほかにも「隠れ家ARASHI」では平野レミと和田明日香が、超簡単な誰にでも出来る手抜き料理を櫻井さんに伝授。「二宮和也の小っちゃな野望」もお届け。二宮さんは迷子の子供たちを笑顔にできるのか!?菅田さんの主演最新作『火花』は芥川賞を受賞した「ピース」又吉直樹の同名小説の映画化作品。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後、徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。『月光ノ仮面』などで映画監督としての顔も持つ板尾創路がメガホンを取って、お笑いの世界を舞台にした友情と青春の物語を描き出す。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。「嵐にしやがれ」は11月18日(土)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月18日劇団「虎姫一座」の新メンバー発掘オーディション「平成生まれのスターを探せ!」がこのほど、東京・浅草のアミューズカフェシアターで行われ、大賞に大野佳奈さん(23歳)が選ばれた。芸能事務所・アミューズが手がける、古きよき昭和歌謡のリバイバルをコンセプトに結成された劇団「虎姫一座」。浅草を拠点に、2800回を超えるロングランを上映するなど大きな人気を集めている。そんな同劇団が新メンバーを発掘するオーディションを実施。双子デュオのコンビを含めた12人11組の応募者が、オープニングアクトの「東京ブギウギ」を踊ったほか、自己PRや審査員との質疑応答に臨み、虎姫一座大賞に大野佳奈さん、パフォーマンス賞に辻本将平さん(22歳)と下山美咲さん(24歳)、特別賞に木嶋愛理奈さん(22歳)、人気で賞に粟沢穂乃花さん(22歳)がそれぞれ選ばれた。自己PRで「空を飛べるはず」をウクレレで弾き語りを披露した大野さんは、「まだ信じられないんですけど、この賞をいただけるとは思っていなかったので、夢心地でフワフワしています」と実感が湧いてない様子だったが、「あまり演る人がいないだろうなと思って。ダンスだと被っちゃうし個性を出すには何がいいだろうと考えた時、始めたばかりのウクレレにしようと思いました」とウクレレは、今年7月に始めたばかりだという。大賞を射止めたということで、晴れて虎姫一座の一員となるが、同劇団での目標として「私はピアノとバイオリンもできるので、楽器隊ができればと思っています」と意気込んだ。現在はアルバイトをしながらダンサーとしての活動をしているという大野さん。これまでの芸能歴について「最初はグラビアでした。19歳の時にグラビアの仕事をしてから舞台やファッションショーなど、色んな仕事をしてきました」と明かしつつ、「なおさんが写っている虎姫一座のポスターを見て応募させてもらいました。活動は様々してきましたが、これからはこれ一本にしていきたいです」と意欲満々。そんな大野さんにこの日審査員を務めた虎姫一座のリーダーでもあるあゆみは「大野さんの頑張り次第ですが、12月7日の結成7周年の日にデビューさせましょう!」と大野さんへの後押しを約束しながら、「今回の審査のポイントは一言で言うと新しい風。癒し系のほんわかした要素をこれから吹き込んでください」と期待を寄せていた。
2017年11月07日映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の初日舞台挨拶が3日に行われ、二宮和也、西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊、西畑大吾、滝田洋二郎監督が登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。“最近泣いたこと”を聞かれた綾野は「WBA世界ミドル級チャンピオンになった村田諒太選手が、チャンピオンになった瞬間は素直に涙が止まらなかったですね」と明かす。「どこか我々の仕事は虚構ですから、アスリートという、本当が起こっていることに対して憧れがあるんですよね」と語り、「だけどこの映画の中でも、よーいスタートとカットの間はノンフィクションだと思っているので。料理も含めて本当が映っているといいな」と願った。さらに綾野は「『ラストレシピ』の5分割になってるポスターがあるんですよ。それを嵐のメンバーが」と、嵐のメンバーが同作ポスターに掲載された西島、綾野、宮崎、竹野内の顔真似をした写真について触れる。二宮が「それはいいよ」と照れたが、綾野は「俺を、大野くんがやってくれたの。大野さんが僕をやっていたんですよ」と繰り返し訴え、「いやーあれはぐっときましたね」としみじみしていた。また、関西ジャニーズJr.の西畑は、先日の台風で大阪行きの新幹線が止まり、10時間半閉じ込められたエピソードを披露。西畑は、「メンバーに連絡したら『テレビ電話しよう』って言ってくれて。僕は新幹線の中なのでしゃべれないんですけど、動画で励ましてくれてたのをイヤホンで聞いて、夜の4時くらいまで」と状況を説明する。「それを切った後に自然と涙出てきて、すごい嬉しかったですね」と語った。
2017年11月03日2020年の東京五輪の種目にも決定し、注目度急上昇の競技「スポーツ・クライミング」。そんなクライミングの注目選手・楢崎智亜(ともあ)選手の魅力に迫りました。「プロのクライマーとして生きていこうと決めたのは、高校3年の時。大学へ進学することも考えたのですが、自分の中で『逃げ道を作りたくない』という思いがあり、クライミング一本で行くことを決めました。世界一になることだけが、当時から変わらない目標です」凛とした表情で、プロとしての決意を語ってくれた楢崎智亜選手。鍛え抜かれたボディはまるで彫刻のよう。その体で壁を縦横無尽に動き回る姿は、国内外で“ニンジャ”と称される。「いろいろな体の使い方をトレーニングで試して、それをクライミングに馴染ませる作業を実践しています。体格の大きな海外の選手に負けない柔軟さが武器ですね」2016年は世界選手権で日本人初のチャンピオンに。「それまでは、“かっこよく登る” ことが僕のプレーの美学でもあったのですが、昨年は見え方よりも“登りきること”を徹底的に意識していました。ただ、勝つために登りすぎても駄目なんだな、というのは今年新たに思ったこと。熱すぎず、冷静すぎず、中間くらいの感情でいるのがちょうどいいバランスなんだと思います」そんな楢崎選手が感じるクライミングの醍醐味とは?「誰もできない課題を一人だけクリアした時は、めちゃくちゃ気持ちがいいですね。完登して振り向いた時に大きな歓声を受けるのがすごく好きで。その瞬間のために、これからも僕は登り続けます」素顔がわかるQ & AQ.オフの日は何をする?休みの日はだいたい、整体に行って体をメンテナンスします。それか、風呂好きなのでコーチと地元の温泉に行くことも多いかな。Q.試合前に行うジンクスは?特にありません。ただ、他の選手のプレー中は余計なことを考えないよう、観客の声援に一喜一憂しないことを心がけています。Q.好きな女性のタイプは?僕が、けっこう自分の夢や野望を語るのが好きなタイプなので、僕の話を優しく聞いてくれる女性だとありがたいです(笑)。ならさき・ともあ1996年6月22日生まれ。栃木県出身。TEAM au所属。2016年ボルダリングW杯年間優勝。2017年THE NORCE FACE CUP優勝。10月のリードW杯でも2位の好成績を残す。※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・瀬尾麻美
2017年10月28日俳優の丸山智己(42)が21日、自身のインスタグラムとブログを更新し、愛娘が書いたメッセージを公開。「心が温まる」と話題を呼んでいる。この日のSNSでは、「ナプキンに何やら書いてると思ったら、自作の詩? 娘よ、父さんをファミレスで泣かせないでくれ」とつづり、愛娘がナプキンに書いた「ありがとうのきもちいった人 心がすっきりする。いわれた人 またやろうかな。心があたたかくなる」というメッセージを公開した。このメッセージに、ファンから「ええ子に育ってる~!」「素敵なお子さんですね」「心が温かくなりました」「ありがとう 大事な言葉ですよね」「両方のことを考えられるのは素晴らしい」「私も泣いちゃいそうです」「可愛い」「私まで心がほんわかしました」「宝物になるやつですねぇ…」「泣いちゃうパパも素敵」「家族のぬくもりが伝わります」「一億いいねです!!」と称賛の声が相次いでいる。
2017年10月23日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」の3時間スペシャルが、菅田将暉、有村架純、ディーン・フジオカら豪華なゲストを迎え10月14日(土)今夜放送される。現在「前篇」が公開中、10月21日(土)からは「後篇」が全国順次公開される『あゝ、荒野』で、韓国の名優・ヤン・イクチュンと共にW主演を務めている菅田さん。同作は寺山修司の傑作小説を『二重生活』の岸善幸監督が2021年の新宿を舞台に再構築して映画化するもので、菅田さんは復讐に燃えボクシングを始める新次を演じている。実は2011年上演の舞台版「あゝ、荒野」では、番組MCの1人である「嵐」松本さんが主演を務めていたこともあってか(?)なんと今回、菅田さんは「THIS IS MJ」に登場。松本さんと“スマート対決”をすることに。果たして“映画”と“舞台”どちらの主演俳優が勝者となるのか?現在全国公開中の『ナラタージュ』で「嵐」松本さんと共演中の有村さん。高校教師と生徒として出会った2人の決して許されない究極の恋を描く同作で、松本さん演じる高校教師の元生徒役というヒロインの大学生・工藤泉を演じている。そして10月15日(日)から放送開始となる、依頼を「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋と、変人級の「善人&お人よし」ゆえいつも事件に巻き込まれるお嬢様を中心とした新感覚“脅迫”エンターテインメント「今からあなたを脅迫します」で武井咲と共にW主演を務めるディーンさん。今回有村さんとディーンさんは、2人の大好物を全国から厳選して用意、クイズで正解できなかった1人だけそれを食べられないという地獄のデスマッチ「大好物デスマッチ」企画で「嵐」と対決する。そのほか「スポーツの秋 トランポリン4番勝負」には「先に生まれただけの僕」で櫻井さんと共演、10月28日(土)より全国にて公開される『彼女がその名を知らない鳥たち』で主演を務める蒼井優が登場するほか、「嵐記念館」にはサンドウィッチマンが、「相葉雅紀の代行調査」にはブルゾンちえみが、「二宮和也の小っちゃな野望」には人気プロゴルファー、アン・シネが登場。二宮さんとアンさんのゴルフ対決もお見逃しなく。超豪華なメンバーと企画でお届けする「嵐にしやがれ」3時間スペシャルは10月14日(土)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月14日アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が12日、都内で行われた「カルビー フルグラ いいじゃん!みんなのレシピWキャンペーン」発表会に登場した。最近は「チョコクランチ&バナナ」にはまっているという相葉。「フルグラは食べていたんですけど、イメージキャラクターに決まってから勉強させてもらって」と明かし、「一般的な和食の朝食だと塩分が大体4.2gくらい。でもフルグラだと0.5! 0.5ですよ!」と知識を披露した。「今年はアカデミックにいきたいと思います」と宣言したが、「あと少しですけどね! 今年ね」と残りに気づいていた。相葉はエプロンとコックタイ姿でフォトジェニックなフルグラスイーツ作りに挑戦した。昨年作った「フルーツライオン」というアレンジレシピは、大野智に似ていたことから「リーダーライオン」と呼ばれ親しまれていたが、相葉的には「もっとちゃんとやればよかった」と満足がいっていなかった様子。今回の挑戦では「リベンジさせてください。かわいいのを」と気合いを入れた。相葉はパフェのグラスフルーツとフルグラを詰めながら、「やばい、ちょっと手が震える…どうしよう。見ないでもらっていいですか」と緊張を見せる。生クリームをたっぷり絞り、「こんなの女性に作ってもらっちゃったらキュンキュンしちゃうだろうな」と願望を語った。また、途中で「あっ! ヨーグルト忘れた!!」と叫ぶゆるい場面も。関係者があたたかく見守る空気となっている中、ヨーグルトを生クリームで挟み、フルーツを花のように配置した。最後に「綿あめじゃなくて、コットンキャンディー」とおしゃれに言いながら、コットンキャンディーにチョコペンで絵を描いていく相葉。「今年はリーダーライオンには頼れないから……」と、フルグラのキャラクター「ごりえもん」のイラストを描き、「相葉雅紀作 いいじゃん!フルグラ コットンキャンディーストロベリーバナナヨーグルトクリームデコレーションパフェオンザごりえもん!」と命名した。
2017年10月12日「嵐」がゲストチームと様々な体感型ゲームで対戦する人気バラエティ「VS嵐」。その9月21日(木)放送回に「Hey!Say!JUMP」山田涼介をはじめとした映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』メインキャスト陣が参戦。「嵐」チームと熱いバトルを繰り広げる。今回ゲストチームとして参戦するのは、2007年に「Hey!Say!JUMP」としてCDデビュー、『暗殺教室』シリーズや昨年秋放送の月9ドラマ「カインとアベル」では主演を務めるなど俳優としても活躍。年末には『鋼の錬金術師』の公開も控える山田さんのほか、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「仰げば尊し」などで主演、若手俳優のなかでも大きな注目を集める村上虹郎、7月に公開され大ヒットした実写映画『心が叫びたがってるんだ。』でフレッシュな魅力を放った寛一郎、連続テレビ小説「まれ」や『オオカミ少女と黒王子』「リバース」などで知られる門脇麦、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「火花」の林遣都、90年代から俳優として一線で活躍し続け、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」「アルジャーノンに花束を」など数多くの出演作を持つ萩原聖人の6人。そこにプラスワンゲストとして「スピードワゴン」が加わる。抜群のチームワークを見せられると意気込む一方、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』チームの山田さんと寛一郎さん以外は番組初登場!さらに山田さんは村上さんと寛一郎さん以外とは、今日がほぼ初めましてという状況だという。果たしてチームワークを見せつけることができるのか!?元湘南ベルマーレのJr.ユースであった過去を持つ山田さんは、今回も“キッキングスナイパー”に挑戦。だが過去5回、一度もパーフェクトを出したことが無く、その過去だけをいじられ「正直、キッキングスナイパーは嫌いです」と言い放つ。そんな山田さんが「キッキングスナイパー」で、見せた奇跡とは!?対決の合間には、村上さんの母親のUAとの貴重エピソードや、さらには松本潤の大野智への知られざる思いが明らかになる。今回のゲストチームが共演した映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は人気ベストセラー作家、東野圭吾の全世界500万部を誇る人気小説の映画化作品。2012年。幼なじみの敦也、翔太、幸平の3人は、ある日夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」。いまはもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。なんとその手紙は32年前に書かれた悩み相談だった。敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く――。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に 忍び込んだのは偶然ではなかったのか?そして、敦也たちがある人物からの“最後の手紙”を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす――。映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。「VS嵐」は9月21日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月21日アイドルグループ・嵐が出演するJAL国内線割引運賃「先得」新TVCMが放送されることが20日、わかった。新CM「旅の写真」編は23日から全国で放映される。CMでは、JALの「先得」を使って北海道へ旅に来た嵐の5人。相葉雅紀は広大な大地と水平線に「すげ~」と驚き、大野智はファインダー越しの景色に感動して「絵になるねぇ」とつぶやく。さらに二宮和也が「あれ、やってみようよ!」と、旅の写真を遠近法で撮ることを提案し、櫻井翔が持ち上げた帽子の中から4人が飛び出す写真や、松本潤&相葉が広げた手の平の間を飛び移る大野&二宮&櫻井、二宮の呼吸にシンクロする4人など様々な写真を撮って旅を満喫していく。実際に北海道で行われた撮影に、景色を眺めながらCMのセリフと同じように自然と「すげ~」とつぶやく5人。撮影前に降っていた雨が上がると、櫻井は申し訳なさそうに「5人そろうと雨が降ることも結構あるんですよ。嵐のあるあるなんです」とスタッフに説明していた。また、松本と相葉が広げた手の間を、他のメンバーがジャンプして行ったり来たりするシーンでは、二宮が「(後ろに)倒れそうになる演技もおもしろいかも」とアイデアを出すと、監督も「それ、おもしろい」と賛成し、早速大野が取り入れた。メンバーはほとんどが遠近法写真を未経験で、櫻井が「海外旅行の時に、建物をつかんで見えるように写真を撮ったよ」と語ると、羨ましそうに話を聞いていた。さらにCM撮影時の写真について「出来上がりが楽しみだな」とうれしそうに話す仲の良さを見せた。
2017年09月20日アイドルグループ・嵐の出演する日立アプライアンスの新TVCM「櫻井ショーROOM」シリーズの新CMが放映されることが11日、わかった。新CMは12日より全国でOAされる。CMでは、櫻井が同社の様々な製品を紹介するショールーム「櫻井ショーROOM」の支配人という設定で、嵐のメンバーが客として現れる。現在相葉雅紀、二宮和也が出演するCMが放送されており、新たにコードレス・スティッククリーナーのパワーブーストサイクロンCM「場所に合わせて掃除」編、「掃除は立体的に」編に大野智が登場する。「場所に合わせて掃除」編では、客として現れた大野が、忙しくて全然掃除ができないという櫻井支配人に「手伝うよ!」と声をかける。櫻井は「ありがとう!」とクリーナーを渡そうとするが、なぜか大野が櫻井の手を包み込むようにそっと握りしめたため、驚いて思わず声を出し笑ってしまう事態に。櫻井が照れ笑いを浮かべて「(受け取るの)早いよ。手持っちゃってるし!」とつっこむと、大野も「ふふっ」と笑顔で応えた。また、製品の多彩なツールを櫻井が説明していくシーンでは、2人が互いの顔を見つめ合わなければいけないため、カットの声がかかった途端に声をあげて笑い出す姿も。にらめっこ状態に耐えられず、スタッフの方が笑ってしまうこともあった。「掃除は立体的に」編では、早口のセリフも難なくこなしていた櫻井の姿に、大野も思わず身を乗り出して演技。櫻井は掃除シーンの撮影でも、どのような持ち方をすれば一番動きやすいのか、掃除をしている姿として自然に見えるのか最適な動きを追求する。ソファの脚下を掃除するシーンでは、製品を持つ角度、向き、高さ、しゃがむ時の姿勢など細かい部分まで気を使い、こだわりのシーンとなった。
2017年09月11日大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の「嵐」メンバーがゲストとチームを組んで様々な体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。その8月10日(木)放送回に放送中のドラマ「僕たちがやりました」から窪田正孝&永野芽郁&間宮祥太朗らメインキャスト陣がゲスト出演する。今回は、同作で主演を務める俳優の窪田さんをはじめ、ヒロイン役の永野さん、間宮さん、葉山奨之、今野浩喜、岡崎紗絵、三浦翔平らメインキャスト陣がゲスト出演。いま人気の若手俳優陣相手に戦う「嵐」チームには、プラスワンゲストとして博多華丸・大吉が参戦する。番組では逃亡劇を描く同ドラマにちなみ、対決の合間には「逃げ出したくなった状況」をテーマにトークが展開される。相葉雅紀の赤面のハプニングとは?また、窪田さん率いる「僕やり」チームが若手俳優陣らしい勢いあるミラクルプレイで「嵐」を追い詰めるほか、永野さんは不思議な部活動について告白!?三浦さんが飲んだ松潤に苦情を言うなど「嵐」メンバーとゲストとの関係なども明かされる。「僕たちがやりました」は原作・金城宗幸、漫画・荒木光による同名コミックを人気若手俳優総出演で連続ドラマ化。イマどきの高校生たちがひょんなことから爆発事件の容疑者となり、逃亡する中で自分たちを見つめなおしていく青春サスペンス。何事も“そこそこ”でいいと思っている現代っ子な高校2年生・トビオを窪田さんが、トビオの幼なじみの蓮子を永野さんが、凡下高校の生徒に暴行を繰り返す矢波(やば)高校の不良のトップだったが爆発事故で負傷してしまう市橋を新田さんが、トビオのイケメン同級生・伊佐美を間宮さんが、同じく同級生でトビオたちを裏切り逃走資金を持ち逃げするマルを葉山さんが、伊佐美の彼女・今宵を川栄李奈がそれぞれ演じる。またトビオたちを率いて矢波高校にいたずらで爆弾を仕掛ける凡下高校OBの裕福なニート・パイセンには今野浩喜。爆発事件の真相を追うクールで冷酷な刑事・飯室には三浦さん、ドラマオリジナルキャラととしてトビオの担任・菜摘に水川あさみ、裏社会の弁護士・西塚に板尾創路、裏社会のドン・輪島に古田新太といったキャストも脇を固めている。いたずらのつもりで仕掛けた爆弾が思わぬ大爆発を起こし、追われる身となったトビオたちだが、爆発事件の影には“真犯人”の気配が。事件の真相も気になるところだが、前回放送の第4話のラストでは爆発事件の真犯人だという男が交番に自首。一体これはどういうことなのか?さらなる波乱が巻き起こりそうな「僕たちがやりました」第5話は8月15日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は 8月10日(木) 19時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2017年08月10日バラエティやドラマなど、さまざまなジャンルで活躍するジャニーズ。ルックスの良さはもちろん、アイドルとして歌やダンスでファンを楽しませてくれる姿も魅力的ですね。中には他のアーティストからその歌唱力を認められる実力者もいて、 聞き惚れてしまうという人もいるのではないでしょうか。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月1日〜2日にかけて「歌がうまいと思うジャニーズは?」 というアンケートを実施し、102人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:堂本剛(KinKi Kids)最も多くの票を獲得したのは『堂本剛』さんで、25%(26人)でした。『ちょっとクセのある歌い方だけど、めちゃくちゃうまい!楽器とかも詳しいし、音楽のことが本当に好きなんだと伝わってくるのがいいですね』(30代女性/アパレル)『どんな曲でもカンタンそうに歌ってるのがスゴいなと思う。ジャニーズじゃなくてアーティストの中に入ってもうまい方なんじゃないですかね』(40代女性/主婦)KinKi Kidsとしてはもちろん、ソロでの音楽活動も活発に行っており 、自身で作詞作曲にも取り組んでいる堂本剛さん。アイドルとしての曲だけでなく、メッセージ性の強い音楽など幅広い楽曲を歌いこなし、その歌唱力は他のアーティストも認めるところです。音程の正確さだけでなく、技術や表現力についても高い評価を得ていると言えるでしょう。先日、突発性難聴によって音楽番組やイベントを欠席するという事態に見舞われましたが、またステキな歌声を聞かせてほしいですね。●第2位:大野智(嵐)2位にランクインしたのは『大野智』さんで、23%(23人)でした。『嵐の歌というと櫻井くんのラップが注目されることが多いけど、みんなを引っ張っているのは大野くんの歌唱力だと思う!生歌が聞きたいと思う人ですね』(30代女性/編集)『難しい歌もそつなく歌っているイメージ。声がとてもキレイだと思います』(30代女性/パート)嵐を歌やダンスで引っ張っている大野智さん。グループではメインボーカルを務め、見せ場で大野さんのソロが披露される曲も少なくありません。のびやかな歌声は音楽評論家などからも高い評価を得ており、ライブでソロ曲を披露すれば大きな盛り上がりを見せます。安定した歌声に加え、歌う際の色っぽい表情 なども魅力のひとつですね。普段はおっとりとしてどこかつかみどころのない様子が多いだけに、ギャップに魅力を感じるということもあるのではないでしょうか。●第3位:増田貴久(NEWS)3位にランクインしたのは『増田貴久』さんで、12%(12人)でした。『透き通った歌声で、聞いていると癒されます。本人が楽しそうに歌っているのも良いし、歌の世界に入り込むのがうまい』(20代女性/事務)『テゴマスで一緒にやってる手越くんに注目が集まることが多いけど、まっすーの歌声も負けてないと思う』(30代女性/主婦)増田貴久さんと手越祐也さんが組んでいる『テゴマス』は、ジャニーズきっての歌唱力のあるユニットとも言われています。増田さんは特にバラード曲を歌うことに定評があり、その透明感ある歌声に魅力される人も少なくありません。それに加えて低音の歌声も評価が高く、ロックな曲調をワイルドに歌い上げる ことも。心を込めて歌う姿は、ジャニーズファンでない人の心も鷲掴みにしてしまうのではないでしょうか。----------いかがでしたか?グループで歌うことが多く、さらにダンスなども加わるため、歌唱力にスポットがあてられることは少ないジャニーズアイドルですが、アーティストとして評価される人も少なくありません。キラキラとしたビジュアル面だけでなく、その歌声にも注目してみると、より一層魅力を感じることができるかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】歌がうまいと思うジャニーズは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年08月03日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとチームを組んで様々な体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。7月20日(木)今夜放送回には映画『心が叫びたがってるんだ。』から中島健人、芳根京子ほか豪華キャスト陣がゲストとして登場、「嵐」チームと対決を繰り広げる。今回のゲスト、映画『心が叫びたがってるんだ。』チームは同作で主演を務める「Sexy Zone」中島健人、ヒロイン役の芳根京子、「E-girls」石井杏奈、寛一郎、荒川良々、大塚寧々らメインキャスト陣6名。対する「嵐」チームにはプラスワンゲストとして「jealkb haderu」が加わり、6対6の対決となる。今回は中島さんが「嵐」をはじめ出演者たちに得意の“セクシー王子”ぶりを発揮しスタジオを沸かせるほか、映画にちなんだ特別企画として「心が叫びたがってるのは誰だ!?」を実施。芳根さん、大塚さんら女優陣の“大絶叫”にも注目だ。そして“ロンブー淳”の弟(?)こと「jealkb haderu」の活躍ぶりも見逃せない。今夜のゲストチームの面々が出演している映画『心が叫びたがってるんだ。』は、2015年9月に劇場公開され、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録したアニメ作品を実写化したもの。高校3年の坂上拓実は、「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまう。一緒に任命されたのは、おしゃべりができない少女・成瀬順。彼女は幼い頃、自分のひと言で両親が離婚してしまい、それ以来、誰にも心を開かなくなっていた。そのほか優等生の仁藤菜月、野球部の元エース・田崎大樹が選ばれた。実は、拓実と菜月は元恋人同士で、2人は自然消滅した後、お互いの気持ちを確認できずにいた。担任の思惑で“ふれ交”の出し物がミュージカルに決定。「ミュージカルは奇跡が起こる」という言葉に勇気をもらった順は、詞を書くことを決意し、さらに主役に立候補。そんな彼女の姿に感化された拓実が曲をつけることに。順は拓実の優しさに好意を寄せるようになり、菜月は自分の想いを諦め、そして夢を追う順の姿に大樹が好意を寄せ始める。目の前にいる人に想いを伝えられず、すれ違う4人。そして、舞台当日「やっぱり歌えない」と順は消えてしまい…。他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年・坂上拓実役を中島さんが、幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順を芳根さんが、過去に拓実と付き合っていて、心ない一言で拓実を傷つけたことを後悔し続けている仁藤菜月を石井さんが、将来を期待された野球部のピッチャーだったが肘を故障した負い目を背負っている田崎大樹を寛一郎さんがそれぞれ演じるほか、担任教師の城嶋一基役で荒川さん、順の母親・成瀬泉役で大塚さんが出演、目の前にいる大切な人に「好き」と言えない若者たちが素直な気持ちを伝えていく物語を描き出していく。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。「VS嵐」は7月20日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2017年7月22日より全国にて公開(C) 2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 (C) 超平和バスターズ
2017年07月20日「嵐」の大野智が『映画怪物くん』以来の主演を務め、中村義洋監督と6年ぶりにタッグを組んだ『忍びの国』。このたび、大野さん自らの抽選により会場に選ばれた北海道・札幌シネマフロンティアにて、大ヒット御礼舞台挨拶が実施。さらに、大野さんと中村監督は札幌の美味や名所を巡る“お忍び観光”を楽しんだことが分かった。大野さんが“伊賀最強”の忍び・無門役を演じた本作は、最強・織田軍と伊賀・忍び軍との史実に残る合戦を、ダイナミックに描いた戦国エンターテインメント超大作。7月1日(土)より全国333スクリーンで公開初日を迎えると、2017年公開実写邦画のオープニングNo.1を記録。7月16日(日)までの公開16日間で動員117万人、興行収入14億円を突破する大ヒットに。日本戦国史上唯一の“侍vs忍び”の戦いを描く、全く新しい時代劇映画として、大きな注目を集めている。そんな中、大ヒット御礼舞台挨拶として、主演の大野さんと中村監督が札幌に参上!事前に「北海道、行ってみたいですね」と話していた大野さんは、忍術だけでなく、クジ運も最強なのか、全国18か所の候補の中から見事に札幌シネマフロンティアを引き当て、この地で舞台挨拶が実現。また、「夏の北海道で美味しいものを食べたいです」という大野さんの願いを叶えるべく、舞台挨拶の前に“お忍び観光”も実現した。<お忍び観光1>札幌といえばやっぱり味噌ラーメン! 大人気店を訪問まず訪れたのは、札幌市内の行列のできる人気ラーメン店。濃厚な味噌ラーメンのスープの匂いに「たまらん!」という表情の大野さん。1口目のスープに、思わず「あー、幸せ」と感嘆の声。中村監督もトロトロに柔らかいチャーシューをおかわりしてガッツリとラーメンを堪能した。食後、「大野くんはずっと『美味しい…』って何度も呟きながら食べているので、ラーメンに感動して泣いているのかと思ったよ(笑)」と監督は明かしてくれた。<お忍び観光2>北海道ではコレも外せない、名物・ジンギスカンを堪能!北海道名物と言えばジンギスカン! 札幌市内の名店を訪れた大野さんは、塩味とタレ味でラム肉をたっぷりと堪能。大野さんは「いくらでも食べられる!」と、ラーメンを1杯食べた後にも関わらず、どんどん箸が進んでいた。食事中には中村監督と1年前の暑い夏の撮影現場をふり返り、「涼しい所で撮影したくて、北海道で撮影をする案も出ていた」と明かす監督。大野さんも「北海道で撮影してみたかったですね。そしたらいまごろ、ジンギスカンを懐かしがって食べていたかもしれません」と楽しそうにコメント。最後には、「なまら美味しかった!」と満足の笑みを見せていた。<お忍び観光3>羊ヶ丘展望台「クラーク博士像」をお忍び観光!札幌市・羊ヶ丘公園内の観光名所「クラーク博士像」。「少年よ大志を抱け」の言葉で有名な北海道開拓の父ウィリアム・スミス・クラークの前で、大野さんはクラーク博士の右手を挙げる独特のポーズを真似て記念撮影。札幌市の撮影名所で大勢の観光客の前でポーズをとりながらも「ちょっと恥ずかしかった(笑)」と大野さん。さらに、羊ヶ丘公園ではメロンの上にソフトクリームが乗っている北海道ならではのデザートを食べ、「ソフトクリームも甘いけど、メロンも本当に甘い!お腹いっぱいなはずだけど、全然食べられる!」と別腹を堪能した。<大ヒット御礼舞台挨拶in札幌シネマフロンティア>そして、大野さんと中村監督は、札幌シネマフロンティア・シアター5で行われた大ヒット御礼舞台挨拶へ。2人が登壇すると、会場は大興奮。第一声目で大野さんが「来ました!北海道!涼しくて最高ッス!」と嬉しそうに話すと、ひと際大きな歓声が上がった。興行成績についての話題では、「多くの方に観ていただけてうれしいです!」と喜びと感謝の気持ちを表した大野さん。「『嵐』のメンバーの櫻井くんも観てくれたみたいなんですよ。『嵐』での仕事で会った瞬間、いきなり『面白かったよ~!』と言われて、『え?何のこっちゃ?…あ、映画の話か!』ってなりましたけどね(笑)」と告白。普段コンサートツアーで札幌を訪れることはあっても、なかなか観光まではできなかったという大野さんは、「美味しいものをたくさん食べることができたし、いろいろな場所を巡ることができて、本当に楽しかった。非常に満喫しました。お忍び観光大成功です!」と大喜び。「いろんなものを食べてお腹いっぱいですが、あとラム肉3枚くらいはお腹に入ります(笑)」と話した。そして映画について、「たくさんの子どもたちにも観てほしいですし、忍者のマネなんてして欲しいですね!僕もやってましたけど、折り紙で手裏剣作ったりして。ただ、土遁の術(土の中に隠れる術)だけは危ないのでマネしないでね(笑)!」とアピール。最後には、「この映画はたくさん観ていただいて、札幌を盛り上げていただければ、また来られるんじゃないですかね。その時は塩ラーメン、スープカレー、イクラ、今回食べられなかった北海道名物も食べたいですね!」と会場を笑わせ、舞台挨拶を締めくくった。また、「興行成績を聞いて、こんなにも早くこの数字を突破することはなかなかないので、嬉しく思っています」と中村監督はコメント。加えて、「上海、トロント、ニューヨークと、海外の映画祭に参加して、海外の観客は上映中に声を出して笑ったり、驚いたり、反応がダイレクトに伝わってくるので、その様子が見れて嬉しかったです。ニューヨークでは初めて『オーマイガッ!』という声が聞けました!(笑)」と明かす。本作は、6月17日~26日(現地時間)に開催された、国際映画製作者連盟公認でアジア最大級の「第20回上海国際映画祭」コンペティション部門<ジャッキー・チェン・アクション映画週間(Jackie Chan Action Movie Week)>の正式招待作品として上映されており、6月8日~28日(現地時間)に開催された「トロント日本映画祭(Toronto Japanese Film Festival)」では中村監督が特別監督賞を受賞。さらに、7月13日~23日(現地時間)まで開催中のNYジャパン・ソサエティが主催する北米最大の日本映画祭「第11回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」でも上映が行われ、大きな反響を呼んでいる。『忍びの国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年07月18日大野智が忍者に扮する映画『忍びの国』(中村義洋監督)が好評上映中だ。戦国時代、“どんな堅牢な門でも彼の前では意味をなさない“と一目置かれる無門という名の忍者(大野智)がいた。この時代、織田信長が次々と国を攻略し、勢力を拡大していく中で、なぜか大名のいない伊賀の国を手中に収めることができなかった。無敵の織田軍の侵攻を阻んだのが、無門だった……というお話だ。観る前、なんの前情報も入れずにいたときは、てっきりコメディと思っていた。なぜなら、ポスターのビジュアルで、大野智がにやりと笑っていて、キャッチコピーが「織田軍1万人VS オレ1人?」とポップな雰囲気で躍っていたので、楽しげな話と思いこんでしまったのだ。でも、楽しいところもあるが、それだけではなかった。冒頭、伊賀の忍者同士がふた手に分かれて闘うシーンがある。それは、忍者としての腕を競うもので、大野智の華麗なアクションを楽しんでいたら、衝撃的な展開となり、のっけから、忍の道の険しさを見せつけられる。生と死が紙一重の、とても非情な道を歩んでいる大野くん……と思ったら、家に帰ると、嫁・お国(石原さとみ)からは、お金を稼がないうだつのあがらない男扱いされていた。伊賀一の忍びと言われる男も、妻にはかたなしで、なんとか大金を獲得して、男をあげようと、大きな戦いに挑んでいく。どんな堅牢な門も開けてしまう、なかなかの強者であるにもかかわらず、妻が閉ざした家の門は開けられないというギャップも面白さだ。大野くんが、まるで、家庭で顧みられない現代の企業戦士(サラリーマン)にも見えてしまった。○忍者の異形性が際立ついまの企業戦士は長引く不況で、ブラックな会社も多く、命の心配もないこともない。とはいえ、やはり戦国はもっと死が隣り合わせで、ことは深刻。大野くんが所属する忍者集団は、“虎狼の輩”と呼ばれる、人を人とも思わない、まさに獣の集団だ。そういうところが、これまでの忍者もののアクションとはまた違って、人間を超えた迫力で見せる。大野以外の忍者役の方々も含め、のびやかで爽快で、イマジネーションあふれる動きの数々に、忍者の異形性を見せつけられて楽しい。喜々として走り、飛び、殺し……という感じ。でも、演じている人たちが、大野を含め、全員、無理してなくて、当たり前のようにやっているふうに見えるのだ。こんな凄いことを、しれっと、楽しそうにやっている、そこに彼らの恐さがある。死をも恐れず、目的にただまっすぐにぶつかっていく彼らを止めることは難しい。とりわけ、すごいのは、宿命のライバル的な存在になる、鈴木亮平演じる下山平兵衛との一騎打ちのシーン。役によって極端に肉体改造をし、映画『変態仮面』に代表される濃密な肉体アクションにも定評ある、鈴木の迫力は圧倒的だが、大野は、そんな彼にも淡々と向き合う。その差が、ふたりの闘いをよりスリリングにする。大野智は、もともと、どんな場でも、淡々として見える。淡々と、嵐のコンサートや歌番組では巧みな踊りを見せ、リーダーではあるが、ぼくが引っ張ってます! という感じを見せない。ソロ活動では、淡々と芸術的な絵を描き、淡々とアクション活劇の舞台(『センゴクプー』『バクマツバンプー』など)をやり、怪物の国の王子(『怪物くん』)や死神(『死神くん』)や大企業の社長(『世界一難しい恋』)を演じている。○ジャニーズならではの特性何が彼をそうさせるのか、と思えば、嵐としてデビューする前に、2年間、京都の劇場に出演していた体験は大きいのではないか。そういえば、先日『あさイチ』に出た大野は、その2年で「ダンスを極めた」というような発言をしていたが、その口調にも、アイドルであり、スターでありながら、何か職人のような風情を感じさせるのだ。任務を最高の水準で全うする、そんな精神が彼の全身からにじみ、浮ついたところがいっさいない。十代のときに故郷を離れ、毎日舞台に立ち(しかも1日複数公演もあったとか)、自分の技を磨き、どうしたら舞台が魅力的なものになるか考え抜いた、その積み重ねが、大野智の、ちょっとやそっとでは動揺しない、心の強さをつくりあげたのではないか。大野の話でなくて恐縮だが、嵐のメンバーのひとり、松本潤が以前、舞台『白夜の女騎士(ワルキューレ)』(06年)に主演したとき、舞台の奈落に潜んでいて、床の扉を開けて中から人を出すという場面があった。主役にもかかわらず、その作業を彼もやっていたのだが、じつに淡々と手際よく、やっている姿に目を見張ったことがあり、凄いですねとインタビューで向けたら「ジャニーズの舞台で、そういう仕掛けも行うことに慣れているのだ」と語っていたことがあった。ジャニーズのスターたちは、スターとして輝くだけでなく、地道に作業する職人でもあるのだと思わされたエピソードであったが、ドラマや映画などに観る大野智は、かなりそのジャニーズならではの特性を引き受けているように感じる。『忍びの国』で、忍者たちが、農民のいでたちから忍者の格好になって大暴れ、みたいなシーンがあるのを見て、大野智も日々、こんなふうに、アイドルやスターの衣裳に着替えて、そのお仕事という実務を完璧に行う、職人気質のひとなんじゃないかと思った。だからこそ、信頼できる。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年07月17日嵐の大野智主演の映画『忍びの国』が7月1日(土)に公開を迎え、大野さんをはじめ、共演の石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、立川談春、知念侑李、マキタスポーツ、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。「のぼうの城」などで知られる和田竜の同名小説を『怪物くん』でもタッグを組んだ大野さん×中村監督で映画化。天下統一を目指す織田軍と伊賀の忍びの軍団の戦いを描き出す。大野さんは公開を迎え「ようやくという気持ちです。6年ぶりの映画で、新鮮でした」と述懐。石原さんも1年前の撮影をふり返り「やっとです。今日をもってプロモーションを含めて“卒業”ですが、みなさんにお届けできて、寂しさもあるけど温かい気持ちです」と笑顔で航海の喜びを口にした。知念さんは、自身のジャニーズ事務所への入所のきっかけでもある憧れの大野さんとの共演に「デビューよりも嬉しかったくらい」と語り、大野さんから「事務所に怒られるよ。それは口に出さずに心の中に秘めとけよ(苦笑)」とたしなめられていた。海外の映画祭に参加した中村監督によると、大野さんが演じた織田信長の次男・信雄がなぜか海外の観客の心をガッチリとつかんでいたそうで「信雄がツボで、みっともなさに大爆笑でした」と明かすと、知念さんは「海外進出も近いんじゃないですか!」と目を輝かせていた。この日は、映画に合わせて「もし登壇メンバーの誰かの頭の中に入り込めるなら?」という質問が投げかけられたが、石原さんは大野さんを選択。「1年前に撮影でご一緒して、最近もプロモーションで一緒にいましたが、いまだにわからない!生活感がないし、料理の番組とかで一緒にいてもわかんない」と“謎”に包まれた大野さんが何を考えているのかを知りたいと語る。その大野さんは、鈴木さんの頭の中に入りたいと明かし「(鈴木さんは)変態なんじゃないかと(笑)」と語り「実際どうなんですか?」と追及!鈴木さんから「嵐は『変態仮面』が好きすぎ!あれは役ですから。パンティは被りません」と潔白(?)をアピール。大野さんは「4人に伝えておきます」と語っていた。『忍びの国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年07月01日女優の石原さとみが1日、都内で行われた映画『忍びの国』(7月1日公開)の公開初日舞台挨拶に、大野智(嵐)、伊勢谷友介、鈴木亮平、立川談春、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、マキタスポーツ、中村義洋監督とともに登場した。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。石原は、一緒に撮影を乗り越え、公開前の番組出演でも密に過ごした大野について「未だにわからないですね、大野さんという人が」と訴える。「生活感がなくて、なんかやっぱりわからないんですよね」と語ると、大野は「何が!? 何が!? 結構一緒にいた」と石原の語る自身の印象に、疑問を持っている様子。石原は「『ぴったんこカン・カン』の収録で、ものすごいお腹いっぱいになって、本当に大変だったんですよ」と大野とともに出演した番組を振り返る。翌日『VS嵐』の収録で会った大野がケロっとしていたため「消化しました? と言ったら、『とっくに!』みたいな感じで」と大野の様子を明かした。「健康状態も含めて、内臓の部分とか……」と大野の気になる部分をピックアップした石原は、「ちょっと猫背じゃないですか。てことは肩こりかなと思うんですけど、肩も全然こってないっておっしゃってて。アクションシーンでも、アイシングとかしないで、ただ寝て翌日ケロっと見たいな」と次々と大野の不思議な点を挙げた。大野の「頭、内臓、痛みの神経も含めて」気になるという石原に、大野は「俺、病気じゃないかな?」と苦笑。石原が「超人的な力」とフォローすると、大野は「「いやいや、健康ですよ。ちゃんと出してますよ、食べたらそりゃ。早いんですよ消化が!」と逆ギレ気味に答えていた。
2017年07月01日アイドルグループ・嵐の大野智が1日、都内で行われた主演映画『忍びの国』(7月1日公開)の公開初日舞台挨拶に、石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、立川談春、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、マキタスポーツ、中村義洋監督とともに登場した。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。大野を尊敬する後輩の知念は「大野くんと共演した映画が公開ということで、とても嬉しいです。デビューよりも、この仕事が決まった時の方が嬉しかったくらい」と”大野愛”溢れる爆弾発言。大野は「やめろ! ジャニーズ事務所に怒られるよそんなの」とたしなめ、「心の中に秘めとけよ」とイケメン風ボイスで囁いた。また「もし出演者の頭の中に忍び込めるとしたら誰がいい?」という質問に、大野は「僕は(鈴木)亮平くん。変態なんじゃないかなと思って」とニヤリ。"変態疑惑"をかけられた鈴木は「嵐は『変態仮面』が好きすぎる!」と、自身の代表作からついたイメージに苦笑し、「何をもって変態というかですけど、パンティーは被らないですよ!」と訴える。大野は「ああそうなんだ、あれはあくまでも役で」ととぼけた様子で納得し、「じゃあ、4人に伝えておきます」と約束した。最後に行う鏡開きでは、全員で叩きやすい掛け声を考えるよう求められた大野が「じゃあ、パーン! で」と決めると、キャスト陣からは一斉にツッコミが入った。大野は「『忍びの国』が入ったほうがいいですよね。パーンはやめましょう」と撤回し、「忍びの」で叩くという斬新な掛け声を提案する。客席からも「なんで?」と疑問の声が上がると、大野は「何でだって、俺も思うよ! でもそうなっちゃったんだから!」と逆ギレ。しかし、実際に行ってみると「忍びの」で叩いた後に「国」でカメラを見るという、ダンスの振り付けのような段取りに、キャスト陣は決め顔をカメラに向けていた。
2017年07月01日「無門は、人と同じ行動はしないし、近くに自分と同じような人間がいなくても怖さを感じない男。学生時代って、みんな集団で行動しがちだったけど、僕はあまり集団には入らなかった。『面白くないんじゃないかな』って思ったりして。そんなとこが似てるかな」 そう語るのは、主演映画『忍びの国』(7月1日公開)で、ふだんは怠け者だが、伊賀一の凄腕を持つ“忍び”・無門を演じる大野智(36)。いつもはマイペースでおっとりしているが、歌やダンス、演技ともにその才能が高く評価されている大野くんが投影されているような役柄だ。 「監督から、『そのまま演じてくれ』と言われたので、忍者の基本姿勢とかも気にせず、猫背のまま演じました。無門を演じたときとふだんの大野智の違いは全然ないと思います」 ――ジメジメした梅雨の季節、“忍び”たくなったりしますか? 「梅雨が終われば夏がまた来ると思うから、全然嫌じゃないんです。この夏も海には行く予定。マグロを釣りに行かないと、かな。マグロ釣りのさおをくれた小倉(智昭)さんが『まだ行ってないの?』って何度も聞いてくるので(笑)」 ――いちばん最近の釣果は? 「最近は、30センチくらいのメバルが釣れました。すごいでしょ。スーパーとかで20センチくらいのメバルが780円とかで売ってて、『なんか納得できないな』なんて思いながら(笑)、釣ったメバルを自分で煮つけて朝飯として食べました。超贅沢だよね。日焼け対策も進化しました。友達が強力な日焼け止めを持ってきてくれて、塗るとバカ殿みたいに白くなっちゃうんだけど、全然焼けなかったの!」
2017年06月29日「撮影前に、『開脚するようなアクションもある』と聞いたので、開脚ができるようになる器具を買って、毎日やっていたら、けっこう脚が開くようになったんです。でも、そんなアクションは全然撮らなかった。もったいないからその器具は今も使ってますけど(笑)」 こう語るのは、主演映画『忍びの国』(7月1日公開)で、ふだんは怠け者だが、伊賀一の凄腕を持つ“忍び”・無門を演じる大野智(36)。いつもはマイペースでおっとりしているが、歌やダンス、演技ともにその才能が高く評価されている大野くんが投影されているような役柄だ。映画『忍びの国』の撮影秘話を大野くんが明かしてくれた。 ■“土とんの術”はつらくて切ない! 「忍者の術のなかで、今回初めて知ったのが、“土(ど)とんの術”。土の中で呼吸しながら忍んでいるんだけど、『どうやって敵を見ているんだろう』とかすごく興味があった。でも、敵も何も見えない状態で急に刺されちゃったりするから、あの術はつらいし、切ないよね(笑)」 ■新鮮だった知念侑李の“怒った顔&泣き顔”! 「ちゃんと彼とお芝居をしたのは初めて。今まで見てきた侑李はいつもニコニコして挨拶してくるイメージだったから、この映画で彼の怒った顔とか泣き顔とかを見たときは、すごく新鮮だった。NGも出さないし、彼の泣きのシーンの迫力には感動しました」 ■撮影現場に突然ニノが来てびっくり! たまたま隣のスタジオに、映画の仕事で来ていた二宮和也が撮影現場に乱入!? 「最初は隣に助監督さんとかがいるのかと思って集中していたら、ニノに『おい!』って言われて初めて気づいた。ビックリして『あれ?俺、現場間違えたのかな』ってなっちゃった」
2017年06月29日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がゲストの願望・疑問・悩みを様々な手段で解決・実現する「櫻井・有吉THE夜会」の2時間SPが6月29日(木)今夜放送となり、「嵐」リーダーの大野智がスタジオ初登場。そのほか伊勢谷友介、渡辺直美、芦田愛菜、鈴木福ら豪華ゲストも出演する。今回、18年にわたり「嵐」のリーダーを務めてきた大野さんが櫻井さん含むメンバーたちが起こした“事件”を告発。また親友である「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵に誕生日プレゼントを買うため、変装して竹下通りに潜入する。主演最新作となる映画『忍びの国』では忍者を演じている大野さんだが、誰にも気付かれずに無事にプレゼントを買うことができるのか。また『忍びの国』で大野さんと共演している伊勢谷さんがこだわりの自宅を公開。独身アラフォーイケメン俳優最後の大物と言われる伊勢谷さん、モテ男の素顔とは!?そして天才子役コンビとして一世を風靡した芦田さんと鈴木さんの2年ぶりの再会の模様を紹介。芦田さんの休日密着や鈴木さんの気になるお薦め芸人も登場する。フォロワー数680万人を誇るインスタ女王・渡辺さんは、新ドラマで共演している要潤とともに登場。人生初の試験合格をかけた運命の2日間を緊急密着するほかインスタに載せないプライベート写真も公開してくれる。今夜のゲスト、大野さんと伊勢谷さんが出演している映画『忍びの国』は、「のぼうの城」の作家・和田竜による同名小説の映画化作品で、戦国時代を舞台に天下統一に向けひた走る織田信長が、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国・伊賀の「忍び」の軍団と、父の命を破り伊賀を攻めんとする信長の次男・織田信雄ら織田軍との壮絶な大合戦を描く戦国エンターテインメント超大作。大野さんが伊賀の忍び・無門を演じて主演、伊勢谷さんが信長の次男・織田信雄の家臣・日置大膳役で出演するほか石原さとみ、鈴木亮平、「Hey!Say!JUMP」知念侑李など豪華キャストが集結する。渡辺さんがゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を果たす「カンナさーん!」は、深谷かほるの同名コミックをドラマ化。パワフルで豪快、思い込んだら一直線の女・鈴木カンナを渡辺さんが演じ、浮気が発覚するイケメン夫・鈴木礼に要さん、そのほか山口紗弥加、工藤阿須加、トリンドル玲奈、じろう(シソンヌ)、川原瑛都、斉藤由貴らも出演する。人気女性アーティストAIと渡辺さんがコラボした主題歌にも注目だ。『忍びの国』は7月1日(土)より全国東宝系にて公開。「カンナさーん!」は7月18日(火)より毎週火曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大「櫻井・有吉THE夜会」は6月29日(木)21時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年06月29日俳優の鈴木亮平(34)が27日、自身のブログを更新し、嵐の大野智(36)が主演を務める映画『忍びの国』(7月1日公開)の決闘シーン撮影の裏話を明かした。鈴木は「『忍びの国』公開まであと4日!」と題して更新し、「まいど!昨日は浅草の浅草寺で大ヒット祈願をしてきました、鈴木亮平です」とあいさつ。「お寺でヒット祈願をするのは初めてでして、神社とはまた違った迫力ある祈祷に身が引き締まる思いでした」と報告した。また、「昨日撮影中の写真を見返していましたら、興味深い写真が出てきました。クライマックスの決闘シーンの撮影、2日目終了後の写真です」と、撮影後に受けたという全身アイシング&マッサージ中のショットを公開。「いやぁ…思い出すだけでもキツい(笑)全身をアイシング&マッサージ」とつづり、「この3日間の撮影の間は、『さすがにきついだろう』とのことでプロデューサーが現場にトレーナーさんを呼んでくれていたのです」と明かした。続けて、「これね、びっくりするくらい効くんですよ。スポーツ選手が試合後にアイシングする理由が初めて分かりました。このおかげで僕は、何とか3日間の死闘を乗り越えることができました」と鈴木。しかし、3日間共に決闘シーンをやりきった大野に「あのアイシング助かりましたよねー」と話をしたところ、「あ、オレやってないんだよね。あれ冷たいし、マッサージとか苦手で」とまさかの答えが返ってきたそうで、大野について「ふむふむ…超人ですね」とつづった。最後には、2018年1月7日から放送される鈴木亮平主演のNHK大河ドラマ『西郷どん』の追加キャストを改めて報告。「ものすごいメンバーに集まっていただき、静かな興奮に武者震いしております。未熟な自分ですが、憧れと敬意を込めて全身でぶつかっていきたいと思います」と意気込みを記し、「2018年大河ドラマ『西郷どん』、そろそろクランクイン。ご期待下さい」と、まもなく撮影開始することも明かした。
2017年06月27日「変に役作りしなくていいから、そのままで」――。それが映画『忍びの国』への主演にあたり、中村義洋監督から伝えられた言葉だった。言い換えれば、嵐の大野智の“そのまま”の姿を忍者アクションあり、ドラマありの時代劇の物語の中で楽しめるというわけであり、見る者にとっては贅沢極まりない楽しみであるが、演じる当の本人にとっては…?大野さんが演じたのは伊賀の里の忍びで、やる気はないが、実力はピカイチ! “開けられぬ門はない”ことから無門と呼ばれる男。彼を含む伊賀の国の忍びたちと、天下統一をもくろみ、伊賀に迫る織田軍の戦いを描き出す。さて、冒頭で紹介した中村監督のリクエストだが、やはりというべきか大野さんは「逆に難しかった」と苦笑交じりにふり返る。「ガッチリと自分とかけ離れた役ならやりやすいけど、『そのまま』の方が難しいですね。忍者の姿勢だったり、基礎的なものが僕の中に何もないまま、普段通りの猫背のままで…(笑)。無門と普段の自分が全く変わらないので、(撮影期間中に)家にいても無門といえば無門だし、撮影していても大野智でした(笑)。ただ、監督の演出はいつも明確だったので、そこに近づけるようにとやっていました。殺陣も久々で、いままでにないものができたし、ワイヤーアクションも久しぶりでしたが、こんなやり方もあるんだ?という発見もたくさんあって、面白かったです」。大野さん自身、無門と似ていると感じる部分は?「周りに合わせて同じ行動をとろうとしないところですかね?無門には周りに同じ人間がいないと怖いという感覚がないのですが、僕も学生の頃は、周りは集団になりがちだけど、そういうところに入りたくないというタイプでした。つまらないだろうなという思いもあったし。そういうところは似ているかもしれません」。改めて、無門という男の魅力について「ただ強いだけの男じゃない。孤独や寂しさもあっただろうし、それを忘れたいがために夢中になれるものを探したんだろうと思う。そうしている内に、里で一番強くなってしまったんじゃないか?単純な人間ではない魅力がある」と語る。一方で、そうした環境で育ったがゆえに、人の生死に対してさえも、淡々と飄々とし、笑顔で人を殺めてしまうような部分は、見ていて底知れぬ怖さや狂気をも感じさせる。「確かに演じていても『無門って怖いな』と感じることはありました。セリフを言いながら『こいつ、何を考えているんだろう?』と思ったり。映画の中で無門が鎧を脱ぎ捨てるシーンで『どう動くか俺もわかんねーぞ』と言うけれど、それはいままでずっと着けていたものを取るという楽しさなのか?『俺、どうなるんだろう?』という怖さを自分でも持っているのか…?客観的に見たときに怖い部分はありました」。そして、アクション面では、こちらもまさに“大野智そのまま”と言える華麗なダンスのような身のこなしに乗せて、これまでにない忍者アクションを披露している。「最初にアクションの資料映像を見せていただいたんですが、開脚の動きなどもあって、監督に『身体を柔らかくしておいた方がいいですか?』と聞いたら『そうだね』と言われて、当時は別のドラマの撮影中だったんですけど、脚を広げるための器具を買って、ずっとやっていたんですよ。撮影に入って、いつそんなアクションやるのかな?と思っていたら、気づいたら終わっていて…。ないじゃん!って(笑)」それは残念…。だが、開脚はなくとも、ワイヤーも含めた多彩なアクション、凄まじいバトルは、普段、アクション映画に慣れ親しんでいない女性ファンも含めて、エンターテインメントとして魅了されるはずだ。特にクライマックスの鈴木亮平演じる平兵衛とのバトルは、撮影に3日間を費やされた。「3日間、朝から晩までスタジオで撮っていました。10ブロックくらいに分かれていて、最初は無門も余裕だけど、だんだん真剣になっていくんですが、撮っても撮っても終わらない(笑)。集中力を切らすと相手に当たっちゃうし、撮影の合間でも、あんまり亮平くんとも会話できず…。」もうひとつ、ファンにとって楽しみなのが、織田軍の大将であり、信長の次男として派遣された知念侑李との共演。直接、対峙するシーンは決して多いとは言えないが、大野さんは後輩の活躍についてこう語る。「芝居するのは初めてでした。いままで見てきた侑李はいつもニコニコしているイメージでしたが、今回は敵対する役で、怒っている顔を初めて見てとても新鮮でした。僕とのシーンは少なかったけど、そこでも違う顔を見ることが出来たし、僕がいないシーンでも感情的になったり、泣き顔を見せたりと新鮮でした。信雄は強がっているだけでもない、いとおしくも見えてきて、僕自身、映画の中で好きなシーンでした」。映画主演は『怪物くん』以来、6年ぶり。時代劇は初めてだったが、その魅力を現場で体感したよう。「舞台ではよくやらせていただいていましたが、映画では初めて。馬が普通に現場にいて、セットもリアルで時代劇という感じがしましたね。下忍たちが『うぉー!』と一斉に声をあげるシーンはすごい迫力で現場にいて鳥肌が立ちました!」(text:Naoki Kurozu)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年06月27日「嵐」の大野智主演の『忍びの国』の公開を前に6月26日(月)、東京・浅草にある都内最古の寺として知られる浅草寺伝法院にてヒット祈願が開催され、大野さんをはじめ、石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、中村義洋監督が出席。それぞれおみくじを引いたが…。映画にもなった『のぼうの城』などで知られる和田竜の歴史小説を実写化した本作。天下を手中に収めようとする織田軍と伊賀の忍者たちの戦いを描き出す。梅雨の合間ながらも心地よい天気となり、伝法院にて五重塔を背景に写真撮影が行われたが、伊勢谷さんは「さっき知りましたが、石原さんは晴れ女らしく。梅雨なのにこんなに晴れて」とニッコリ。鈴木さんは「気持ちいいですね。五重塔と、別の方向には東京スカイツリーも見えて、新旧タワー対決で華々しいですね」と微笑んだ。大野さん、石原さん、伊勢谷さん、鈴木さんは和装だったが、中村監督はスーツ。これについて監督自身は「僕も着物で来たかった。何度確認しても『監督はスーツで』ということだったので。それだけが…」とやや残念そうだった。この日は快適だったが、約1年前の撮影は同じ和装でもかなり苦労があったよう。石原さんは「(着物を)脱いだら汗でビショビショでした」と述懐。伊勢谷さんは「武器がデカすぎて、大きな弓を引いたり…。しかも石原さんとの唯一のシーンである大事なシーンが(本編では)カットされてて…」と苦笑。鈴木さんは「正座が多くて、板の間だと拷問に近かったですね。捕虜になって地面に正座するシーンは足の甲の皮がめくれました。縄でくくられるし、本当に捕虜になった気分で哀しくなりました…」と苦労を明かしていた。大野さんは撮影エピソードを尋ねられると石原さんと撮影の合間にずっとおしゃべりしていたと告白。「ずっと一緒だったのでプライベートな話をしました。お互いに料理をするし、地元も一緒なので」とプライベートトークで盛り上がったよう。もしも、戦国の時代に生きるなら?という問いには「戦とか、怖くてできないので、やはり逃げるんじゃないかと思います。忍びになりたいけどなれないで、怖くて逃げますね」と語っていた。イベントの最後にはヒットを祈願しそれぞれ、おみくじを引いたが、浅草寺のおみくじはほかの寺よりも凶の割合が高めと知られており、中村監督、鈴木さんがそれぞれ凶を引いてしまい「(書かれている内容が)ビックリするくらい全部悪いですね」(鈴木さん)と苦笑。それでも伊勢谷さん、石原さん、そして、みんなの期待を背負った大野さんは「吉」を引き当て、ほっと一安心。大吉とならなかったことに、大野さんは「中途半端だな…」とぼやいていたが、おみくじに書かれた「願いはかなえられるけど、大きな願いはダメでしょう」という言葉に、石原さんが「大大大ヒットにはならないけど、大ヒットくらいには」と語り、大野さんも「大きく考えちゃダメなんだな」と謙虚に着実なヒットとなるようにとうなずいていた。『忍びの国』は7月1日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年06月26日女優の石原さとみが26日、東京・浅草寺伝法院で行われた映画『忍びの国』(7月1日公開)の大ヒット祈願イベントに、大野智(嵐)、鈴木亮平、伊勢谷友介、中村義洋監督とともに登場した。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門、石原は無門の妻・お国を演じる。艶やかな赤の振袖で現れた石原。同作の撮影でも終始着物姿だったが「着物自体は好きなので、そんなに違和感はなかった」という。しかし、夏の撮影の待ち時間の長さに「暑くて大変で。洋服だったらちょっと緩めるとか着替えるとか簡単なんですけど、着物の場合ってなかなか難しいので」と苦労を振り返った。石原は「汗をどうやったら止められるんだろう」という点に特に苦労したと語り、「そんなにかかなかったですが、やっぱり脱いだ時にビッシャビシャで。首から下が」と苦笑。「でも、胸の上の部分を締めると、汗が止まるんですよ」とコツを披露し、「顔のアップの時は締めましたね」と明かした。撮影現場でのムードメーカーを聞かれたキャスト陣は「あんまり絡んでるシーンがないんです」(大野)と顔を見合わせる。石原が「私の中では大野さんがムードメーカーですけど」と大野を見ると、夫役の大野は「そうなりますね。ずっと一緒だったんですよ」と明かし、「お互い料理するとか、プライベート話。地元が一緒なんで、そんな話をずーっと。監督の横でずーっとしてまして」と撮影裏の様子を語った。現在、大野&石原の地元と近い場所に住んでいるという中村監督は「(地元トークに)入っていくんだけど、20年前とかの話するから、置いてかれて」と時代の差に阻まれた様子。「知ってる知ってる! って行くんだけど、すぐ終わっちゃって」と不満を訴えると、大野も「盛り上がっちゃって、監督ごめんなさい」と謝罪していた。
2017年06月26日アイドルグループ・嵐の大野智が26日、東京・浅草寺伝法院で行われた主演映画『忍びの国』(7月1日公開)の大ヒット祈願イベントに、共演の石原さとみ、鈴木亮平、伊勢谷友介、中村義洋監督とともに登場した。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。普段は足を踏み入れることができない伝法院でのイベントになったのは「忍び」にちなんだためだというが、「今日は忍んで来たんですか?」と聞かれた大野は「もちろんですよ」ととぼけたリアクション。キャスト陣は着物に身を包み、ロケーションにぴったりの姿を見せた。撮影中も”忍び”姿だった大野だが、特に苦労したのは手の甲に巻いた革だったという。大野は「後半は試行錯誤して、取れないようになってきましたね。最初はだいぶ緩んでいたんですけど、現代の力を借りて」と得意げに語り、「マジックテープというのがありまして。これだ! って」と、”現代の力”の内容を明かした。石原も「最初は取る度に(手の)色が変わっていて、大変そうだった」と振り返ると、大野は「マジックテープって、すごいですねこれは」と感心していた。また、イベントでは運試しのため5人で浅草寺のおみくじを引くことに。凶が多いことで知られる浅草寺だが、見事に中村監督、鈴木と続けて「凶」を引いてしまった。『忍びの国』チームの命運が危ぶまれ、鈴木も「なんでこんな凶が多いところを選んだんだ!」とクレームを入れたが、続く伊勢谷、石原は「吉」を引き当てる。右肩上がりの結果に、期待を受けた最後の大野はおみくじを開くと「吉!」と苦笑。「なんか、いいけど、中途半端だな~。大吉が良かったな~」とぼやき、「願望:叶えられるでしょうが大きな願いはダメでしょう」と読み上げ、「ダメかい!」とおみくじにツッコミを入れた。石原が「大大大ヒットにはならないけど、大ヒットくらいには」とフォローすると、大野は「あんまり大きく考えちゃだめなんですね」と謙虚に教訓を語った。
2017年06月26日嵐の大野智(36)、中村義洋監督(46)らが5月31日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで映画『忍びの国』(7月1日公開)のジャパンプレミア試写会に出席。俳優、監督それぞれの視点で互いの印象や撮影エピソードを語り、"6年の空白"を埋める太い絆を感じさせた。原作は、『のぼうの城』などで知られる小説家・和田竜の同名ヒット小説。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長の次男・信雄が伊賀の忍び集団に攻め入ったことで、「忍者と侍の戦い」が勃発する。伊賀最強の忍び・無門を主演の大野が演じる。2人のタッグは2011年の『映画 怪物くん』以来、大野の単独主演も同じく6年ぶりとなる。大野は、「ちょっと前から『やる』というお話を少しは聞いていたんですが」と時間は掛かったようだが中村監督との巡り合わせを喜ぶ。「しかも、会うのも6年ぶりぐらいなんですよ。1回もその間、会ってない」と告白して場内から驚きの声が上がると、「連絡先も知ってたんですけどね。いろいろと都合があって……」と濁して笑いを誘う。一方で、「6年前の雰囲気と何にも変わってなかったですね」と互いの関係性が変わっていなかったことを強調。「撮影中も中村監督の空気感。ずっと常にいい空気が流れていて、いい現場でやらせていただきました」と俳優として恵まれた環境で撮影できたことを感謝する。大野が演じる無門は、「何もしない怠け者だけど、いざとなったらやることはやる」。中村監督から言われたのは「(大野)っぽいじゃん?」ぐらいで、「役作りはしなくていい。そのままやってくれ」の指示で臨んだという。「芝居じゃないんですよ。どうしていいのか分からなかったんですが、監督の中での無門が僕"っぽい"のかなと。変に役作りをしないほうがいいのかなと思って、基本的に猫背なんですけど、それもそのまま」と俳優として器用な一面もうかがわせた。そんな大野のエピソードトークを受け、中村監督は「『リラックス』『怠け者』の説明を芝居でしなくていいわけだから。虎とか狼じゃないけど、「いく時は、いく」。『怪物くん』の時もそうだけど、こういう人が全然違うものになる瞬間、虎とか獣を襲う瞬間だけ動くとか。シビれちゃうんですよ。それが無門なのかなと」と起用理由を熱っぽく説明。「僕は大野くんは怠け者じゃないと分かっているので。ふざけて言ってるだけですよ」と補足し、観客を笑わせた。上映イベントの前には、カメラマンや録音技師といろいろな席に座ってチェックするという中村監督。しかしこの日は3人で固まって全く動くことができなかったそうで、「ずっと観ちゃって。いやぁ、面白いね。すごい映画作るなぁという話をしました」と自画自賛。「面白いものを作った時の初日や完成披露は、ニヤニヤしちゃって。お化け屋敷のオーナーじゃないけど、全く不安がないというか。本当にニヤニヤしている感じです」と自信をうかがわせ、「何も考えずに構えずに観て下さい。本当に面白い映画です」と呼び掛けていた。この日は、大野、中村監督のほか、石原さとみ(30)、伊勢谷友介(41)、鈴木亮平(34)、立川談春(50)、知念侑李(23)、マキタスポーツ(47)、満島真之介(28)が出席した。
2017年06月01日女優の石原さとみ(30)が31日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで映画『忍びの国』(7月1日公開)のジャパンプレミア試写会に出席。舞台挨拶で主演の嵐・大野智(36)の魅力を語り、会場から納得の声が上がる場面があった。本作は、『のぼうの城』などで知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を、中村義洋監督が実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長の次男・信雄が伊賀の忍び集団に攻め入ったことで「忍者と侍の戦い」が勃発する。伊賀最強の忍び・無門を主演の大野が、その妻・お国を石原が演じる。司会者から本作の感想を求められた石原は、「すごく観やすかったです」と即答。自身のアクションシーンがなかったことから観客の気持ちになって観ることができたといい、「殺陣は男臭くなりがちじゃないですか? でも、これだけポップに描いているアクション映画はなかなか観たことがないと思いました」と正直な感想を口にする。そして、「大野さんが常にダンスをされているからというのもあると思うんですけど、とんでもない動きをするんですよ。すっごくしなやかで。普段はぐたっとしてるのに、ものすごい跳躍力があるというか。すごく飛ぶんですよ。観てて飽きない」と惹きつけられたアクションをさらに掘り下げていく。そんな大野の魅力について問われると、「『すごいね』と言わせてくれない『すごい人』なんですよね」と形容。「分かります……?」と不安げに投げかけると、客席からは「あー」と納得の声。「努力をしているのを見せない方というか。がんばっている方って、『すごいですね』と言えるんですけど、あたかも『できることが当たり前』という感じで現場にいらっしゃる。現場でひょうひょうとして常にフラットでいてくださるので、ハラハラせずに安心していられる」と撮影現場の記憶をたどる。そして、「余裕を持ったまま現場に来られる人って、すごい人なんですよ」と断言。「セリフも完璧に覚えていらっしゃった。ものすごいスケジュールの撮影だったんですよ」と具体的なエピソードを挙げつつ、「だって、嵐さんですから」と補足して会場の笑いを誘っていた。
2017年05月31日