保育園で知り合ったシングルマザーのママ友と仲良くなったのですが、ママ友の真の狙いを知って、私と夫は夫婦の危機に直面したのです。 ママ友はシングルマザー保育園のクラスが一緒で帰りの時間が同じママ友。彼女はシングルマザーで、娘と2人、わが家の近所に住んでいました。ある日、わが家でバーベキューをすることになり、ママ友親子を誘うことに。 一緒にバーベキューをしたあと、「こんなに楽しくごはんを食べたのは久しぶりだった」というママ友の言葉に、誘ってよかったなと思っていたのです。 わが家でお泊まり会を開催バーベキュー以来、ママ友から頻繁に「遊びに行ってもいい?」と連絡が来るようになりました。そこで、みんながお休みの土曜日にママ友親子を家に招待し、お泊り会を開くことに。 その日は夫も休みで、夫、私、息子、娘、ママ友とママ友の4歳の娘ちゃんとで食事をしたり、子どもたちをお風呂に入れたり、楽しく過ごしていました。夫も、ママ友やママ友の娘ちゃんと積極的に話したり遊んだりしてくれて、「私の友だちとも仲良くしてくれてよかった」と思っていました。 夜になり私の子どもたちが眠ったころ、ママ友の娘ちゃんが泣き始めてしまったのですが、ママ友は「ちょっと娘を外に連れて行ってくれない? あなたのほうがうちの子も泣き止むと思う。私、ご主人と話をしながら待ってるね」と私に言うのです。 なんで自分の子どもが泣いているのに私に任せるんだろう……と疑問に思いました。しかし、このままではうちの子たちも起きてしまうと思い、ママ友の娘ちゃんを泣き止ませたい一心で、寝室で寝ている息子と娘を夫にお願いし、ママ友の娘ちゃんと2人で公園まで散歩に行きました。 本当の狙いは、夫!?15分ほど散歩をして家に戻ると……。ママ友は私が散歩に行くまでは普通のパンツにTシャツという服装だったのに、戻ってくるとホットパンツと首周りの大きくあいたセクシーなトップスに着替えていて、夫とソファに並んで座りべったりくっついていたのです。 「お散歩ありがとー! 私、パジャマに着替えたんだ」と話すママ友。しかし、どう考えても他人の家で着るパジャマではないように感じました。 1つのスマホを一緒に見ながら、楽しそうに好きな音楽や映画の話で盛り上がっている2人。すぐにでも2人に「やめてほしい」と言いたかったのですが、子どもたちが寝ているところで騒ぎになるのは良くないと思い、モヤモヤしたまま朝を迎えました。帰り際に夫に向かって「とても楽しかったです。また遊びに来てもいいですか?」と言うママ友。そして、私がその場から離れると「奥さん、ご主人に全然やさしくないですね。私のほうがご主人を幸せにできるのになぁ」と言っていたのが聞こえてきたのです。夫も「うちの嫁はドライだから」と笑っていて、私より10歳近く年の若いシングルマザーの言葉に、悪い気はしていないことがわかりました。このときの会話を私は聞いていないと思っていたようで、何もなかったかのようにママ友は帰っていきました。 夫婦の間に亀裂が入る後日、保育園行事があったときもママ友は夫の隣を陣取り、ママ友の娘ちゃんを夫に抱っこさせ写真を撮り、まるで夫婦のような雰囲気でした。 ママ友は夫のことを異性として意識していたのだと察して、背筋が凍る思いがした私。夫に「ママ友はあなたのことを異性として見ている。不安だから距離を置きたい」と話すと、「せっかく友だちになったのに、かわいそうだろ」と言う夫。 それからは、ママ友との付き合いをめぐって、これ以上付き合いたくないという私と、このまま友だちとして付き合いたい夫とでケンカの毎日。私はママ友と夫が接触することを避けたくて、保育園行事に参加しないでほしいと思うことすらありました。しかし、夫も自分の子どもの行事に参加したいだろうと思うと、行事が近づくたびに憂うつな気持ちに……。 私はかなり神経質になっていて、そのことでケンカが続いた私と夫は、危うく離婚まで考えるほどになっていました。 コロナ禍でママ友と会う機会が減り…やがてコロナ禍で保育園の行事が減り、ママ友と夫が顔を合わせる機会も少なくなっていきました。夫婦で冷静になって話ができ、夫に「ママ友と接触してほしくない理由は、夫のことが好きだから」と素直に伝え、その気持ちを夫も受け入れてくれて、和解することができたのです。夫も「お前の友だちで、なおかつシングルマザーは大変だろうと思って力になりたいと、つい深入りしてしまった。ごめん」と謝ってくれました。一度私と一緒に保育園へ迎えに行った夫は、ママ友から「連絡先を教えて」と言われていましたが「妻に連絡してください」と断っていて、ホッとしたのを覚えています。 その後、夫婦で買い物に出かけた際、ママ友が男の人と歩いているところを偶然目撃しました。夫は「ただの男好きか」とあきれていたようです。夫との関係が改善しているので思い出話のひとつにはなっていますが、まさか子どもの親同士でこんなことが起きるなんて、想像もしていませんでした。 著者:夏目 柚木イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月30日箱入り娘だったアキは身勝手な男・ナオヤの子を身ごもり結婚します。夫婦になってもナオヤはいつの間にか仕事を辞めて外に他の恋人を作り、3年後出て行ってしまいました。ナオヤに捨てられたアキと義母は手続きにより本物の親子となって幸せに暮らすことに。しかし5年後、帰ってきたナオヤが家に上がり込もうとします。アキたちに拒まれた彼は、分家を頼ろうとしますが、跡を継いだ分家の当主はナオヤに対して塩対応でした。■前回のあらすじ久しぶりに訪れた分家で、おばさんは丁寧に迎え入れてくれたのですが、おばさんの息子である現当主は「生活に困って戻ってきたのかい?」とナオヤを敬う態度は皆無。そしてナオヤは、アキと母親が養子縁組したことを聞かされます。親戚付き合いもちゃんとしていたアキたちこれまで取り繕ってきた外面も…外面だけを取り繕ってきたナオヤに対し、誠意をもって親戚付き合いしてきたアキとの差が出ました。分家のおじさんにハッキリと言われ、実家にも分家にも居所がないナオヤ。仕方なく退散し、今度はどこに向かうというのでしょう。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月29日■これまでのあらすじ自分がエリートなことに誇りを持つすぐるは、極論で相手をコントロールしようとする面倒な男。妻がSOSを出しても「家事育児するなら仕事辞めるけどいいのね?」と詰め寄り、妻を困らせます。これまで子どもたちのために我慢してきた妻だが、ある日すぐるが自分のメンツを守るために娘を怒った姿を見てついに限界が。娘たちを連れて実家に戻ったのでした。帰ってこない妻に「主婦業を放棄している」と詰め寄るすぐる、しかし「こんな父親のもとで娘たちを育てるわけにはいかない」と妻は離婚を決断。それを聞いたすぐるは「〇ねばいいんでしょ」と究極の極論で引き止めようとしてきて…。しかし、その言葉を聞いた妻は「そういうところがダメ」と痛烈に批判したのでした。 ■止まらない妻の怒り■もう話すことはない…!今すぐ離婚だ!今まですぐるから受けてきたストレスをすべてぶちまけたかすみ。極論で相手をコントロールしようとするすぐるには、これくらい言わないとわからないのでしょう…。すぐるが被害者ではなく加害者だということをしっかり伝えました。もう優しくて誠心誠意すぐるに尽くしてくれるかすみはどこにもいません。すぐるは果たして変わることができるのでしょうか。次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月29日■これまでのあらすじ子どもを持つことに対して夫婦の意見がすれ違い、なかなか妊活を始められなかった美咲と拓也。そんなふたりがやっと「子どもがほしい」と同じ気持ちになり妊活をスタートして1年、やっと妊娠した美咲が流産してしまう。それから数年がたち、美咲は赤ちゃんのお世話をする日々だったが、拓也はなぜか会社からまっすぐ家に帰りたがらず、子育てにも参加してくれなくて…。どうしたらいいのか悩む美咲が休日に「3人で公園に行こう」と誘うが、拓也は断り外出してしまう。赤ちゃんとふたりで公園に行った帰り道、スーパーで見知らぬ女性に「自分を追い込みすぎないようにね」と声を掛けられた美咲は、ほんの少しだけ気持ちが楽になるのだった。■赤ちゃんをあやして…■なぜ存在を無視するの!?ある夜、トイレに入っていた美咲は、帰宅した拓也に「泣いている花ちゃんをあやして」とお願いします。しかし、花ちゃんの泣き声は止まらず、美咲がトイレから出て行くと拓也はシャワーを浴びていて…。花ちゃんの存在を無視したような行動が目に付く拓也。どうして拓也はそんなひどい対応をするのでしょうか。そして、美咲が拓也に怖い顔をして声を掛けて…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月29日授かり婚をしたアキとナオヤの夫婦仲は冷え切っていましたが、アキはナオヤの母と仲が良く、本当の母娘のようでした。そんなる日ナオヤは外に女を作って家出。残されたナオヤの母とアキは籍を入れて本物の親子となります。幸せな生活が5年続いたある日、元夫のナオヤが突然帰ってきて家に入ってこようとしました。「ここに居場所はない」と追い返したものの、ナオヤは次の日、アキたちの懐柔を手伝わせるため分家を訪れます。■前回のあらすじいったんはナオヤが帰って安堵したアキと母。ナオヤがこのまま引き下がるはずはないと考えていたのですが、おもいのほか静かな日々が訪れます。その頃ナオヤは分家を訪れていました。本家の跡取りなのに…知らされた真実頼りにしていた分家のおじさんが塩対応!しかも母親と元嫁が養子縁組をしていたことを知ってナオヤはショックを受けます。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月28日■これまでのあらすじ夫のすぐるは年収は高いが、妻を極論で自分の思い通りにしようとする面倒な男。さらに亭主関白な一面ももっており、家事育児はいっさい手伝わない。子どもたちのためにそんなすぐるの言動も我慢してきた妻ですが、ある日遊園地ですぐるが理不尽に娘を怒鳴ったことでついに気持ちに限界が。娘たちを連れて実家に帰ったのでした。義両親がそばで聞いているにもかかわらず、電話越しに妻を「怠慢主婦」だと言うすぐるに妻は「子どもたちの大学費用がなんとかできるから、もう我慢をやめる」と離婚を突きつけてきたのでした。 ■心底嫌いと言われたすぐるの反応は■妻の痛烈なダメ出しこれぞ究極の極論!そんな気サラサラないくせに、かすみの口から「ごめんなさい」と言わせようとしているのが見え見えです。「可哀想な自分」を必死にアピールしたすぐるでしたが、我慢するのをやめたかすみには効きません。この後さらなる大反撃が巻き起こるのか…!?次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月28日■これまでのあらすじ結婚してから「子どもがほしい」と何度も夫の拓也に伝えてはいたものの、拓也と気持ちがそろわず美咲は悩んでいた。しかし、紆余曲折をへてふたりは子どもを持つ生活を思い描き、妊活を開始。なかなか結果が出ずにいた1年後、待望の妊娠が発覚するが、流産してしまう。数年後、美咲は毎日赤ちゃんのお世話をワンオペでこなし、拓也が子育てに参加してくれないことに寂しい気持ちを抱いていた。そんなある日、美咲は仕事が休みの拓也を公園に誘うが、断られてしまう。赤ちゃんとふたりで公園に行った帰り道、連絡しても返信のない拓也に落ち込みながらスーパーで買い物をしていると、見知らぬ女性に声を掛けられ…。■元気な女性の声掛けに…■女性のやさしい言葉に…スーパーで突然元気に声を掛けて来たのは、見知らぬ女性。抱っこ紐の中にいる花ちゃんをのぞきこんで「ちいちゃくて、かわいいわねー」と言ってくれました。さらに「あなた旦那さんは? いつもひとりなの?」と心配してくれて…。「自分を追い込みすぎないようにね」「自分の気持ちはしっかり口にして吐き出した方がいいわよ!」とやさしい言葉を掛けてくれるのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月28日子どもができて結婚したものの、夫婦仲には溝があったアキとナオヤ。息子が3つの頃にナオヤは家を出ていきます。アキはその後義母の養子に。ナオヤと離婚したあとも同居を続け、幸せに暮らしていました。しかし5年後、突然帰ってきたナオヤが家に入り込もうとします。追い返したものの、ナオヤは祖母に言われた「分家は家来のようなもの」という言葉を思い出し、分家の力を借りることにしたようで…。■前回のあらすじ自分がこの家の跡取りだと主張するナオヤ。アキも母も外から嫁に来たのだから、自分の方が権利があると思っているようです。家に入ることを拒まれたナオヤは、祖母が「困ったら分家を頼りなさい」と言っていたことを思いだします。祖母の言う通りなら、喜んでナオヤを助けてくれるはずですが…あっさり引き下がったことがかえって不安ナオヤが訪れたのは…次の日、実家に探りを入れるために分家に行ったナオヤ。果たして彼が「家来」だと思っている分家は助けてくれるのでしょうか。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月27日■これまでのあらすじ夫のすぐるは、自分の非を認めず、被害妄想や極論で相手をコントロールしようとする亭主関白夫。そんな夫に気を遣いながら暮らしてきた妻は、SNSに夫の愚痴を呟きなんとか堪えていました。しかし、休園だと知らずに遊園地に行ったある日、夫が泣く娘を理不尽に怒鳴りつけたことで妻の我慢は限界に。夫をひとりで帰宅させ、娘たちと一緒に実家へ帰ったのでした。勝手に実家に帰った妻に「主婦業を放棄している」と電話で問い詰めるすぐる、しかし妻は今までのうっぷんを晴らすかのように反論。産後の辛い時期に夫は助けてくれなかったと言い、それを聞いたすぐるは「怠慢専業主婦」と応戦したのでした。すると妻はいつまでも無理解な夫に「もう無理」と断言したのでした。 ■娘のために頑張ろうとも思ったけど…■このまま一緒に居ても娘たちに悪影響!我慢していたのも子どものため、我慢をやめたのも子どものため。かすみは素晴らしい母親だと思います。確かに生活していくのにお金は大事ですが、最低な言動を繰り返す父親と一緒に暮らして子どもが健やかに育つとは到底思えません。娘たちに一生消えない傷を負わせる前に決断出来て、懸命だったと思います。かすみのご両親に助けてもらいながら、穏やかに暮らしたほうが断然幸せですよね。すぐるの度重なる最低な言動の代償を支払うときがきました…!次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月27日■これまでのあらすじ美咲は結婚してから子どもがほしいと思っていたが、夫の拓也が子どもを持つことに前向きではないことに気づき、どうすればいいのか悩んでいた。そんな子どもに対する気持ちのすれ違いや話し合いを経て、夫婦はやっと心をひとつにして妊活を開始。1年後に妊娠が発覚するが、流産してしまう。それから数年後、赤ちゃんとの生活がスタート。しかし拓也はまったく赤ちゃんに関心を示さず子育てにも参加しない。そこで休日に美咲が「一緒に公園に行こう」と誘うが、拓也は拒否。仕方なく赤ちゃんとふたりで公園に出掛けた美咲は見知らぬ女の子に赤ちゃんの名前を聞かれ、「花ちゃん」と教えてあげるのだった。■家族連れがうらやましい…■連絡しても返信がない夫せっかくの休日なのに花ちゃんとふたりだけで公園に来た美咲は、拓也の不在に胸を痛め、家族連れを見掛けるとうらやましく感じてしまいます。さらにメッセージを送っても返事がない拓也…。いったい拓也は何が不満なのでしょうか。その後スーパーに寄った美咲が、夕飯がいるのかわからない拓也と自分、ふたり分の食事を作ろうと思いながら商品を見ています。そこへ、明るい女性のお客さんが「あらぁ! かわいい赤ちゃん!」と大きな声で話しかけてきて…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月27日子どもができたためナオヤと結婚したアキ。しかしナオヤは結婚3年めに行方をくらましてしまいます。置いていかれたアキはナオヤの母の養子になり、ナオヤとの離婚成立後も一緒に暮らすことに。その後アキの兄から、ナオヤは別の女性に養われていると聞きます。しかし5年経ったある夜、ナオヤが帰ってたのでした。アキも母も、もうここにはナオヤの居場所はないと告げるのですが…■前回のあらすじ別れた元妻のアキがまだいることに興奮したナオヤに、アキは養子縁組したことを告げます。母もまた、ナオヤに今の自分の居場所に戻るように言うのですが…ますます激昂する元夫困ったときは…祖母の教えご本家と分家…今どき上下などないと思いますが…。ナオヤの祖母はそういう感覚の人だったのですね。それにしても家来とは。祖母の教育はかなりナオヤに影響を与えているようです。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月26日■これまでのあらすじ夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。コンペに負けたのは自分のせいだと責任を感じる明里だったが、隼人は自分の実力不足だと言い切る。隼人の役に立ちたかったのに、邪魔にしかなっていなかったと落ち込む明里を、詩織は「隼人はあなたを邪魔だなんて思っていない」とフォローして…。嵐のような日々で、心がかき乱されたけど、期せずして最後は明里ちゃんと分かりあえた…のかな?彼女にはほんとうにイライラさせられたけど、それは私のなかで大人ぶって我慢している部分があったからこその思いだったのかもしれません。今となっては、本当に明里ちゃんには立派な建築家になってほしいと思う自分がいます。そして隼人。相変わらずの天然ぶりというか鈍感というか…。仕事になると周りが見えなくなる性格は、どうにもならなさそう。でも、きちんと私のことを信じてくれていたし、私も隼人を信じてよかった。また、夫婦2人だけの静かな日々に。これからもいろんなことがあるかもしれないけど、隼人といっしょに乗り越えて行きたいと思います。こちらもおすすめ!義妹の行動が怪しすぎる…!ある日、若くして亡くなった義弟。残されたのは妻と幼い息子。当然ながらサポートをする主人公とその夫。子どもも夫にまるで本当のパパのようになつき、少しずつ義妹も元気を取り戻していくかと思ったのですが、その行動は明らかにおかしすぎて…!? 「義妹が夫を狙ってる!?」1話目はこちら>>
2024年01月26日■これまでのあらすじ36歳にして外資系企業に勤め年収一千万を稼ぐ夫のすぐるは、夢のマイホームで妻・娘ふたりと暮らしています。一見幸せに見える家族だが、夫は都合の悪いことが起きると自分の非は認めず被害妄想と極論で妻を黙らせそうとする面倒臭い男。さらに「家事育児は妻の仕事」と言う亭主関白ぶり。そんな面倒な夫の機嫌を損ねないよう妻は日々気を遣い、SNSに夫の愚痴を呟くことでストレスを発散していました。ある日すぐるが家族を遊園地に連れて行くとその日は休園日。確認を怠ったと妻に責任転嫁し、泣いて悲しむ娘を理不尽に怒鳴りつけたことで堪忍袋の緒が切れた妻は夫をひとりで帰宅させました。その後娘たちと共に実家へ。勝手に実家に帰った妻を電話で怒鳴りつけるすぐる。妻はその一部始終を両親に聞かせていました。自分に非はなく、妻と娘を何不自由なく生活させてあげていると思っているすぐるに、今まで自由なんてなかったと妻は反論。しかし、昔の女性たちは家事も育児も完璧にこなしていたのだから、ただの怠慢だとすぐるは言い出して…。 ■今と昔では子育てのかたちが違う■感謝の気持ちを毎日伝えてきたのに…昔と違って、ワンオペで家事育児をこなさなければならない母親たちが増えていることを理解していないすぐる。孤立無援で、励ましてくれる人もいなくて、かすみはどんなに心細かったことでしょう。疲れて仕事から帰ってくれば当たり前のように温かいご飯があって、疲れを癒すお風呂が沸いていて…。しかし、これらは当たり前ではないのです。かすみはこれを理解しているからこそ、毎日欠かさずすぐるに「お疲れ様」「ありがとう」と労わりと感謝の気持ちを伝えていました。しかしすぐるは妻を気にかけることもなく追い詰めるだけ…、そんな夫にかすみの愛はついに尽きてしまったのでした。次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月26日■これまでのあらすじ子どもがほしい妻・美咲と、自らの生い立ちのせいか子どもを育てるのに不安がある夫の拓也。そんな夫婦間に温度差があったのにも関わらず、お互いの気持ちに向き合い、ふたりは妊活をスタートさせることに。1年後妊娠するが、流産してしまう。それから数年が経ち、赤ちゃんのお世話をする美咲だったが、拓也はまったく赤ちゃんの面倒を見ようとしない。引き裂かれるような想いを抱え、それでも拓也に声を掛け、一緒に子育てしようとする美咲。ある休日、公園に誘うと「行かない」と即答されてしまうが、美咲は赤ちゃんと出掛けることに。しかし、ほかの親子連れと自分を比べてしまうのだった。■お名前は?■去って行く親子公園のベンチで、花ちゃんとふたりで拓也を待ちますが、なかなか来る気配はなくて…。そんな中、小さな女の子が美咲に声をかけて来ます。じーっと花ちゃんを見つめ、「お名前は?」と聞かれたので、「花ちゃん」と教えてあげる美咲。すると満面の笑みで「かあいいね」と言ってくれて…。お父さんと帰って行く女の子を見つめると、美咲の中にいろんな感情が沸き上がって来るのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月26日妊娠を機にナオヤと籍を入れたアキでしたが、ふたりの間の愛情は薄く、結婚して3年経った頃にはナオヤは仕事を辞めて雲隠れしてしまいます。ともに置き去りにされたナオヤの母親とアキは本当の親子となり、ナオヤとは離婚して穏やかな日々を過ごします。そんな日々が続くこと5年、別の女性と暮らしていると聞いていたナオヤが帰ってきたのでした。勝手に家に入ろうとしたナオヤでしたが、アキたちはチェーンをかけて玄関で応対することに…。■前回のあらすじナオヤは勝手に家に入ろうとしたしたのですが、鍵は新しくなっていました。玄関を叩いて「開けてくれ」と言うナオヤに気付いたアキと母は、チェーンをかけて玄関で応対します。別れた妻がまだ家にいることを知ったナオヤは…家を捨てたはず元旦那に居場所がないとハッキリ告げたアキ。母もナオヤを家に入れる気はないようですし、元の場所に帰ってくれるのでしょうか…次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月25日■これまでのあらすじ夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。自分のせいでコンペはダメになると悟る明里だったが、隼人は「向こうが悪い」といい、「仕事を頑張る方向が間違っていたことは反省して」と明里を擁護。詩織も「ここに来て何をしたかったのか、もう一度ちゃんと思い出して」と優しく声をかける。しかし、コンペには結局負けてしまった…。<明里SIDE STORY>私は隼人さんが何を考えてるのか全然わかっていませんでした。自分がなにをすべきなのか、何を求められているのかも。隼人さんへの思いが先走って、大切にしなきゃいけないものをなおざりにして…。そんななかでも、きちんと仕事をこなし、隼人さんの心の支えになっていたのは、やっぱり詩織さんだったんだよね…。こんな自分じゃダメだ。私はこれからどうすればいいんだろう?詩織さんの言葉、真剣に受け止めたい…!次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月25日■これまでのあらすじ外資系企業で年収一千万を稼ぐ36歳のすぐるは、妻と子どもと夢のマイホームで4人暮らし。一見幸せそうに見える一家、しかし実はこの男、都合が悪くなると自分の非を認めず極論で妻を黙らせそうとするダメ夫。さらに家事育児は妻の仕事で、仕事をしている自分が手伝うなど論外と思っている亭主関白夫。そんな夫に妻は日々気を遣い、溜まったストレスは定期的にSNSにぶつけていました。ある日、すぐるが家族サービスで連れていった遊園地は、あいにくの休園日。非を認められないすぐるは、妻に責任転嫁。娘にも理不尽に当たったことで我慢していた妻はついにブチ切れ。夫をひとりで帰宅させ、娘たちを連れて実家に帰ったのでした。帰ってこない妻にイライラを募らせたすぐるは「主婦業を放棄するな」と妻に電話。「何不自由ない生活させてやっているのに」と妻を責めたてると、妻は「自由な生活なんてなかった」と反論。産後辛かったときに助けてくれなかった、次女出産後も怠け者扱された、と言い「立場の弱い自分を黙らせるやり方に不満がある」とすぐるに伝えたのでした。 ■何を言っても「家事と育児は妻の仕事」■挙句の果てにすぐるの口から出た最低の暴言家事はともかく育児は夫婦でするもの。どっちが偉いとか偉くないとか、そういう次元の話をしているわけではありません。家事育児には終わりがないので365日休みはナシ! 子どもが小さいうちは命を守らなければならず、重大な責務です。産後すぐの心も体もボロボロのまま常に気を張り、その中で大量の家事もこなさなければならない。お手洗いに行くことすらままならない時すらあるのに…。もちろん仕事も大変です。しかし、それぞれ違う大変さがあるということを理解して欲しいものです。次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月25日■これまでのあらすじ子どもができることを望んでいた妻の美咲だったが、夫の拓也は妊活に乗り気ではなく、長くストレスに感じていた。しかし、ふたりで話し合うことで妊活をスタート。1年を過ぎた頃、美咲の妊娠が発覚するが、なぜか流産してしまい…。数年後、赤ちゃんを育てる美咲は、我が子と関わろうとしない拓也に対し、心細さや怒りといった感情が爆発しそうになっていた。ある日公園に拓也を誘うも断られた美咲は、なぜ自分たちと行動しようとしないのか詰め寄るが、拓也から「もう寝かせて」と言われてしまう。さらに翌朝、起きると拓也の姿はなく、花ちゃんと散歩に出るのだが…。■夫のパンも買おう■夫がいない…花ちゃんと公園に行くことにした美咲は、親子連れとすれ違うたび、拓也と比べてしまっていました。昼食のサンドイッチを買おうと訪れたパン屋さんでは、「後で合流するかもしれないし」と、それでも拓也の分のパンも購入してしまいます。「子どもが産まれたらさ、この公園でいっぱい遊ぼうね!」と言っていた拓也…。しかし今、拓也は我が子と一緒に行動しようとすらしない…。どうすればいいの? 美咲の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月25日ナオヤの子どもを妊娠し、愛されていないことに気付いていながら彼と結婚したアキ。ナオヤは結婚後も遊び歩き、とうとうある時黙って退職し家を出て行ってしまいました。しかしアキは心優しい義母と本当の親子になって幸せな日々を過ごすことに。半年後にナオヤが他の女性と暮らしていることを知っても、制裁は加えず離婚を申し出ます。離婚後ナオヤからは養育費も支払われず、5年の間、ナオヤは息子の顔を見に来ることすらしませんでした。■前回のあらすじナオヤは養育費は支払いませんでいた。弁護士に聞くと条件にあっさりと応じたとのことですが、おそらく最初から支払う気もなかったのでしょう。ナオヤがいないことで、アキたちはかえって穏やかで幸せな日々を手に入れました。しかし5年後…玄関に、見覚えのある後ろ姿が。5年ぶりに帰ってきたナオヤ玄関先で対応することに5年ぶりに元夫のナオヤが現れました。自慢の容姿も年月を経て衰えが見られます。アキと母親は家に入れない選択をしましたが、すんなり引き下がってくれるのでしょうか…。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月24日■これまでのあらすじ夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。自分のせいでコンペはダメになると悟る明里だったが、隼人はふだん通り仕事を進める。そんな中、連絡が取れずにいた山田から隼人のもとに着信が。山田に会いに行った隼人は、帰社するなり「これで終わったな」とつぶやいて…。<明里SIDE STORY>隼人さんは私をクビどころか受け入れてくれ、再び頑張ることを許してくれました。そして詩織さんまでも、温かい言葉をくれて…。本当に感謝です。やっぱり、詩織さんってすごい…。夫婦の絆って、こんなにも強かったんだなぁ。自分のことが恥ずかしくなっちゃいます。でも、結果的にコンペはダメでした。あんなに隼人さんが努力してたのに…!どう考えても私の一件が影響してるとしか思えません。やっぱり私のせいだ…!どうしよう!!次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月24日■これまでのあらすじ外資系企業勤務で36歳にして年収一千万を稼ぐ主人公・すぐる。妻と娘ふたりと新築一軒家で暮らし、まさに順風満帆…? のはずですが実はこの男、亭主関白で都合が悪くなると被害妄想を発動し、自分の非は認めず極論で言い負かそうとする最低な夫だったのです。妻はそんな夫に気を遣い、そのストレスをSNSにつぶやくことで発散させていました。ある日すぐるが家族を遊園地に連れて行った際、休園日だと発覚し唖然。妻に責任転嫁したうえに、娘に当たる夫を見て妻はブチギレ。夫をひとりで帰宅させ、娘たちを連れて実家に帰ることにしました。電話で「主婦業を放棄するな!」と責め立てるすぐるでしたが、妻はその一部始終を両親に聞かせていました。自分に非はないと思っているすぐるは、義両親に聞かれていてもなお「何不自由ない生活をさせてやっているのに何が不満なんだ!」と喚きます。自由なんてなかったと話す妻は、長女を出産して間もない頃、必死にSOSを出したにも関わらず「僕が育児をするということは会社を辞めるということ」と極論で返してきた日を忘れられずにいたのでした。 ■長女が大きくなって協力的になったと思っていた…■育児で手一杯だと理解もしてくれず…すぐるのこの反応…。「そんなこと言った覚えがない」「僕のどこが間違っているの? 当然のことでしょう?」さて、いったいどちらでしょうか…? どちらにしても酷いですが。 パートナーが辛いとき、苦しいときに泣いて助けを求めてきたら、よほど切実なことだと思うのが普通ではないのでしょうか…。ここまで人の心が分からないとは…。無自覚が一番タチが悪いですね。かすみが弱い立場だから何を言っても出て行かない、夫の言うことを素直に聞くとでも思っているのでしょうか。次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月24日■これまでのあらすじ夫の拓也が子どもを持つことに不安を抱えていたことからなかなか妊活に踏み切れず、子どもがほしいという気持ちでいながら長く苦しい想いをしてしまった美咲。妊活を1年続けた結果ついに妊娠するが、流産してしまう。数年がたち、花ちゃんとい名付けた赤ちゃんをお世話する美咲は、育児に非協力的な拓也に寂しさを募らせていた。ある休日、公園に誘ってみるが「行かない」と即答された美咲は、ついに拓也になぜ一緒に行ってくれないのか詰め寄る。しかし拓也は手で耳をふさぎ、「もう寝かせて」と言うのだった。翌朝、拓也から「ちょっと出かけてくる」とメッセージがあり…。■あの頃の夫は…■我が子を抱っこして…!「今日はここ行ってみない?」「美咲と出かけることだけが俺のストレス発散法だなぁ」あの頃、拓也は自分に楽しそうに話しかけてくれた…。ふたりが仲が良かった頃のことを思い出し、美咲は涙が流れてしまいます。すると花ちゃんに謝り、「泣いてたらだめだよね?」と自分に言い聞かせるように言うのでした…。そして、ひとりで花ちゃんを外に連れ出すことに。パパも一緒にお出かけする親子の姿を見ると、心が張り裂けそうになるのでした。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月24日結婚前からひどい男だったけど…世間知らずだったアキは、軽薄な男と知りながらもナオヤの子どもを妊娠し、結婚します。結婚してからもナオヤは勝手に仕事を辞めて遊び歩くものの、優しい義母のおかげでアキは幸せな日々を過ごします。そんな中、ナオヤが突然の家出。半年後、ナオヤが新しい女のヒモとなっていることがわかります。制裁することもできたのですが、義母と養子縁組して幸せなアキは、制裁せずナオヤと離婚することを選ぶのでした。■前回のあらすじ母と兄に、ナオヤに制裁しないことを告げたアキ。その理由は、ナオヤにかまっていられないほど幸せだから、というものでした。弁護士を通じて離婚を申し出るとナオヤはあっさりと応じたのでした。養育費は支払われなかったナオヤ不在で幸せな日々離婚後も息子にも母親にも会いに来なかったナオヤ。しかし5年たって訪れたのは…? もしかしてナオヤでしょうか。養育費も払っていないくせに、今更いったいどういうつもりなのでしょう。もしかしてお金が尽きたのでしょうか。アキたちの幸せを邪魔しないでほしいですが…。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月23日■これまでのあらすじ夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里とい若いう女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。これまでの自分の言動を振り返り、明里は詩織に「(隼人の)奥さんになんかなれなくてもよかった」と言うが、詩織からはその考え自体が仕事のパートナーの域を超えている、と指摘される。そして、必ず明日も出勤するよう念押しされて…。<明里SIDE STORY>勇気を出して出社した私に、お詫びすらもさせてくれない隼人さん。もう私には失望してるんだろうな…。隼人さんの役に立つどころか、邪魔にしかなってないよ…。あれだけ山田さんを怒らせて、コンペに勝てるわけなんかない。悪いのは自分だけど、頑張ってる隼人さんを見てるのも苦しい。そして帰社した隼人さんの意味深な言葉。なにが「終わった」の…!?次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月23日■これまでのあらすじ36歳にして高収入、妻と娘ふたりと新築一軒家で暮らす主人公・すぐる。しかしこの男の本性は、被害妄想が激しく、自分の非は絶対に認めずに言いがかりをつけて相手を論破しようとする面倒な夫。亭主関白な面もあり、外で働く夫が家事をするのはありえないという考えに、妻はストレスを抱えていました。夫に気を遣っている妻は、そのストレスを日々SNSにぶつけることでなんとかメンタルを保っていました。ある日、すぐるが家族サービスで遊園地に連れて行くとまさかの休園日。自分の非を認めないすぐるは、原因を妻に責任転嫁し、娘にも当たる始末。そんな夫の姿を見た妻は、夫をひとりで帰宅させ、娘たちを連れて実家に帰ることにしました。主婦業を放棄している! と数々の言いがかりを繰り広げるすぐるでしたが、妻はハンズフリーですべてを自分の両親に聞かせていました。それでも自分に非はないと思っているすぐるは「何不自由ない生活をさせてやっているのに何が不満なんだ!」と喚きますが、妻は「自由な時間なんかなかった」と反論を開始します。 ■忘れもしない産後の出来事■必死で懇願したにもかかわらず…妻が必死で絞り出したSOSを完全に無視したすぐる。絶望しかありません。ふたりの子どもなのだから、子育ては夫婦で助け合うのが当然。夫婦のかたちは様々なので「働く」「家事する」とそれぞれ役割分担をしている夫婦も多いとは思いますが、お互いに思いやりのある夫婦なら、自然と支え合っていくはず。妻が辛いときに助けられなければ、対等な関係とは言えません。特に産後はホルモンバランスも乱れていて、思っている以上に心身ともにダメージが大きいもの。そんな時こそ、パートナーには手を差し伸べて欲しいですけどね…。次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月23日■これまでのあらすじ結婚してからずっと子どもがほしかった妻の美咲は、「ほしい」とは言いつつも妊活に非協力的な夫・拓也に不満を募らせていた。実は拓也が子どもを持つことに不安を持っていることがわかり、互いに本音をぶつけ合うことができたことで、ふたりは妊活を始めることに。しかし、1年たっても子どもは授からず不妊治療へ進むことを決意するが、クリニックへ行く直前、美咲の妊娠が発覚。待望の妊娠に胸を弾ませるふたりだったが、流産してしまい…。数年後、赤ちゃんをお世話中の美咲は、拓也が育児に無関心で悩んでいた。そこで休日に公園に誘うが拒否されてしまい、美咲は拓也に抗議するが…。■夫が発した、信じられない言葉■夫がいない…「もう寝かせて」って…。我が子が泣いているのに、それはひどいんじゃない!?その後、美咲の心細さや怒りが伝わったのか、花ちゃんはぐずり続け、なかなか眠らなくて…。翌朝、短い睡眠時間を取った美咲は、花ちゃんの泣き声で目を覚まします。すると、スマホに拓也から「ちょっと出かけてくる」というメッセージが届いていて…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月23日アキの夫のナオヤは付き合っていた時からアキをないがしろにし、アキが妊娠して結婚してからも愛情が薄く、勝手に仕事を辞めてしまい出て行きました。アキにとって唯一の心の拠り所はナオヤの母。ナオヤに置き去りにされたふたりは養子縁組し、本当の親子になりました。親子となったふたりは幸せな日々を過ごしていましたが、半年たった頃、ナオヤが別の女性と暮らしていることをアキの兄がつきとめます。ナオヤに制裁していいと母は言いますが…。■前回のあらすじアキの兄がナオヤの居所を突き止め、ナオヤが別の女性と暮らしていることがわかります。母は、自分が産んだナオヤよりアキを優先し、ナオヤに制裁していいと言うのですが…女を甘く見すぎているナオヤ制裁は必要ない!?兄がナオヤを探し出してくれたおかげで、無事に離婚できました!ナオヤは姿を現すことすらなく、アッサリ離婚することに。そのおかげで平和ではあったのですが…。それにしてもナオヤはなぜ自分から離婚を切り出さなかったのでしょう。それすらも面倒だったのでしょうか。そして離婚後の生活は…?次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年01月22日■これまでのあらすじ夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばし、パニックになってその場を去ってしまう。途方に暮れた明里が事務所に戻ると、そこには詩織がいた。事情を説明すると、詩織は「明里ちゃんに何もなくてよかった」と山田に対してブチギレ。そして、隼人に電話をかけて…。<明里SIDE STORY>詩織さんはなんでこんなに冷静でいられるんだろう…。やっぱり、大人の女性って強いな。隼人さんも、詩織さんにはやっぱりかなわないのかも。そして思わず心のなかの本音を言っちゃった。詩織さんからの鋭い一言は心に突き刺さったけど、それでも詩織さんの優しさに、胸が苦しくなります。自分のしてしまったこと、本当に悔やんでも悔やみきれない。明日、事務所に行けるかな…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月22日■これまでのあらすじ36歳にして一千万を稼ぐエリートの主人公・すぐる。温厚な性格の妻・かすみとの間には可愛い娘がふたりおり、傍から見れば順風満帆な人生。しかしこの男の本性は、亭主関白&0・100思考で被害妄想が激しい超面倒臭い男。そんな夫のご機嫌取りをしながら生活している妻のストレスは日に日に増加、SNSに愚痴を投稿し、なんとか温厚な妻を保っていました。しかし、自分にも稼ぎがあれば状況を変えられるかも…と思い始めた妻は、リモートワークで働きはじめることに。そんなある日すぐるが家族サービスで妻と娘を遊園地に連れて行くと、その日はなんと休園日。休園日の確認を怠ったことを妻に責任転嫁したうえに、娘を理不尽に怒ったことで妻はブチギレ! 夫をひとりで帰宅させました。なかなか帰宅しないことに苛立ちを募らせる夫に「しばらく実家に帰ります」と妻からメッセージが。ブチギレた夫はすぐに妻に電話をし「主婦業を放棄するなら僕も辞表を出してくる!」などと自分勝手な発言で論破しようとしますが、妻はハンズフリーにして、自分の両親にもすぐるの発言を聞かせていたのでした。 ■すぐるの横柄な態度にかすみの両親は…■かすみの不満に何一つ気付かないすぐるまだ自分が悪いとはひとつも思っていない様子のすぐる。義両親を前にしても自分は何も悪くないと発言できるその神経が信じられません。お金をたくさん稼いでさえいれば不自由ない暮らしを与えていると信じてやまないすぐる。だからこそ、かすみが離婚を考えているだなんて一ミリも思っていないのでしょうね。かすみが言っている通り、たとえ夫の年収が良くても家事育児は完全にワンオペ状態、小さい娘たちの世話で手一杯なのに、一番頼りたい相手が逆に子どもたち以上に手のかかる面倒な男。この生活のどこに自由があったと言うのでしょう。次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年01月22日■突然ジョギングと英会話を始めた夫このときはまだ、怪しいとは思いつつもまさかあんな大事件になるとは、思っていませんでした。この外国人美女は一体誰…?このときはまだ、夫はメッセージのやり取りをしているだけだと言うだけでした。しかし、こんなわかりやすい詐欺に引っかかりそうになる夫って…。この夫に対して、読者たちはどう思ったのでしょうか。こちらは投稿されたエピソードを元に2022年8月9日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■家庭での居場所は自分で築くもの!こんな見え見えの詐欺に引っかかる学に対してのコメントからご紹介します。呆れて物が言えないとは、まさにこのこと‥人間性を疑うレベル。・この夫はアホなの?・もうタイトルからして嵐の予感というか、この旦那さんの馬鹿さ加減が見える気がします。手遅れにならないうちに気づいてくれると良いのですが。・SNSでこの手のメッセージがバンバンくるけど、明らかに怪しいです。 なぜ引っかかったの? 残念ながら離婚された方がいいと思います。・絶対これで終わりじゃないですね。学さん、裏アカ持ってると思います。ジェシカという人とは今後も繋がっているだろうし、もしかしたら取り返しのつかない事をしてしまうかも知れない。しかし、こんな詐欺に引っ掛かる人が本当にいるのですね。・呆れた…。予想できてはいましたけど、学さん、どこまで馬鹿なんだろう。どう考えても詐欺だし、大体ジェシカは「ネカマ」かも知れない。悪い予感しかしません。学さんがそのうち本当に恐ろしい被害に巻き込まれる結末が待っている気がする。・こういうチョロいヤツがいるから詐欺がなくならないんだろうな。・いいカモな夫。・絶対的に気持ち悪い。許す許さないというよりも、人として信用できないレベル。 こんな愚かで自分勝手な人と再構築出来ますか?次にご紹介するのは、ロマンス詐欺に引っかかる学の下心に対するコメントです。ランニングして、英語勉強して、ずいぶん楽しそうにしていると思ったら、ロマンス詐欺って!浮気の方がまだまし?・私は無理だな〜。下心丸出しで家族以外の女性に声をかける男は。潔癖とかじゃないけど、「他の女に興味があるなら、どうぞそちらに行ってください。もう離婚でいいです」と送り出します。下心見え見えのメッセージのやり取りが気持ち悪い。・どうして目先の、一時の欲望に負けてしまうんでしょうね。今頑張っていれば家族からの信頼や、子どもが成長してからの態度とかが全然違うのに。そういう、見通しが立てられないから浮気したりするんでしょうか。早いうちにだんなの浅はかさに気付けてよかったと思います。 しかし、浮気ならまだしも詐欺被害でお金まで盗られるなんて、私も即離婚ですね。最後にご紹介するのは、こんな男は夫としても、父としても、人としても最低。しかも、ロマンス詐欺に引っかかった理由が「家庭に居場所がなかった」とは。家庭の居場所は誰かがつくってあげるものではなく、自分で作るものでは?・世間の旦那の役立たずのクズっぷりが勉強になります。娘にこんな旦那は要らないし、息子にこんな夫になってほしくないから、少しずつ意識づけをしていこうと考えています。育児や家事は、共働きでも専業主婦でも、妻だけが負わなければならないものではない。もしも妻が病気になったら、先立ったら、将来1人になっても出来ていて損なことはない。家事育児をしない夫は捨ててよしという法律が欲しいくらい。・子どもが生まれて妻は忙しそうで怒ってばっかりって、そうですよ、忙しいんです! 不満を言う前に協力しなさいよ!あなたの子どもでしょう。それが出来ないなら結婚するな!毎日仕事で忙しくても、帰宅後「子どものお世話ありがとう。仕事で遅くなってごめん。休みの日に頑張るから」と自分から歩み寄ったことありますか? 常に労わりの言葉をかけてくれ、夜泣きに対応してくれる夫なら、妻は怒りません。妻を怒ってばかりの女性にしたのは赤ちゃんじゃなく、あなたです。・これ…もう決定的に離婚ですね。浮気相手に貢ぐ目的で子どものための貯金口座からお金を引き出すようになったら、もうおしまいです。いくら詐欺事件の被害者とはいえ、この時点で奥さんを騙して浮気相手を選んだことになりますので。これが詐欺事件だと気づいた時の学さんの態度が見てみたいものです。・この夫の愚かさ加減に呆れました。詐欺に引っかかったことではありません。「家に居場所がなかったからジェシカとのロマンスに走った」という言い訳です。 家族の中の居場所は、口を開けて待っていて与えられるものではありません。自分でつくっていくものです。 妻が子どもにかかりっきりで寂しかったと言いますが、この夫が本当にすべきことは、二人で築き上げていくべき家庭に、当事者意識をもって積極的に関わることです。お金さえ稼げば家庭を作り、維持できるわけではありません。・「お金は返すから」って…。騙されたお金は一生戻ってきません。旦那さんが稼いで返したとしても、本来だったら家計にプラスされるお金であり、騙されたお金が戻ってくるわけではありません。こんなことしか言えない浅はかな人は、この先一緒に過ごして何のいいこともないと思うので、離婚一択だと思います。離婚してから慰謝料なり養育費なりで受け取るべきお金だと思います。・家庭に居場所がないとか、妻がイライラしていて嫌だとか、勝手な言い分。家庭の居場所は作ってもらうものではなく、自分で築くもの。親になってまで、甘えて当然な態度は情けない。学への批判ばかりが集まったのは当然のこと。ロマンス詐欺に引っかかるなんて、女性問題と金銭問題の2つのトラブルに遭うようなもの。そしてこの後とんでもないことが発覚します。▼漫画「夫と国際ロマンス詐欺」
2024年01月22日