■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。しかし娘が大学進学のために家を出るタイミングで、夫の聡は単身赴任が終了。ようやく自分たちの関係に向き合った明日香と聡は、夫婦としては終わっていることを確認し…離婚はせず別々に暮らすことに。東京に戻ってきてまた一人暮らしを始めた聡は近所で常連になったお店で偶然、明日香と遭遇。自分といる時には見せなかった明日香のやわらかい表情を見て、ホッとするとともに自分の不甲斐なさを反省する。ワインを飲みながら聡と笑って話せる日がくるなんて…。そのおかげで私も聡に「"私のせいで"居心地の悪い家庭にしてしまったこと」を謝ることができました。私は人の目を気にしすぎて完璧主義になり、自分にも他人にも厳しい目を向け続けてきてしまいましたが…ようやく自分の欠点や失敗を認められたのです。…それも本当に健さんのおかげです。この日、私は聡のことも、自分のことも、心から許すことができたのです。婚姻関係を続けながら、お互いにパートナーを持つというのは世間から厳しい目で見られることもわかっています。でも周りからどう見られるかより、自分たちが良いと思った人生を選べるようになったことで、私はとても生きやすくなりました。3人で乾杯をしたとき、私は健さんと自分のことだけでなく聡の幸せも自然に願うことができ、とても幸せでした。まさにこの日「私たちの新しい扉」が開いたんだと思います。※これで「新しい人生の扉」ルートは終了となります。
2024年01月21日■これまでのあらすじ理想的な夫婦を演じつつ、何年も会話すらない仮面夫婦の明日香と聡。聡は18年外に癒やしを求め、明日香は仕事と母親業に専念し、娘のために離婚はせずに過ごしてきた。そして娘が大学進学するタイミングで、単身赴任していた聡が東京に戻ってくることに。夫婦としてやり直したかった聡とは違い、明日香は離婚の意思を固めていてすでに家にはいなかった。焦って娘に電話する聡だったが、すべてを知っていた夏希からも「ママを自由にしてあげて」と言われてしまう。どうしても明日香と話がしたくて、明日香の会社の前で待ち伏せました。会社は変わっていなかったため、会うことはできたのですが…明日香はまるでゴミを見るような目で俺を見てきて…。必要最低限の言葉だけ残して去っていった明日香。やっと東京に戻ってきて、やっと向き合えると思ったのに。こんな、会話もしてもらえないなんて…。荒んだ俺の頭にふと浮かんだのは、恭子の笑顔でした。慰謝料の連絡も行くだろうし、伝えなきゃ…。そう思ってはいたものの、ただ、恭子の声が聞きたかっただけなのかもしれません…。次回に続く。毎日更新!
2024年01月21日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていたが、娘が大学進学するタイミングと、単身赴任していた聡が東京に戻ってくるタイミングが被ったのもあり、とうとう離婚を決める。離婚してすっきりした明日香が健にその報告をすると、健から「僕と一緒にニュージーランドに行かないか」と誘われる。断ったものの後悔している明日香の元に一通のメールが届く。「健さんともう会えなくなる」…そう思った瞬間、私にとっていちばん大切なものは何なのかがはっきりとわかりました。虚勢を張って生きてきた私が、自分の弱いところを唯一隠さないでいられる健さん。健さん以上に居心地のいい人に出会ったことはこれまでの人生でなかったし、健さんといるときの飾らない自分が好き。こんな自分がいることに気づけたのは、健さんのおかげー。断る理由はいくらでもある。けれど、そんな不安を全て取っ払えると思えるほど、健さんのそばにいたい。周りの目なんて気にしない。失敗したっていい。私は健さんについていく…!自分の本当の気持ちにやっと気づいた私は、すぐに健さんに連絡。しばらくしてから退職し、ニュージーランドでの生活に向け準備しました。夏希は驚いていたけれどとても喜んでくれました。仮面夫婦を続けていた18年。私は幸せな夫婦関係を築けていないことで、ずっとどこかで自分への信頼を失っていました。しかし仮面を脱いだ今、ひとり娘を立派に育てあげ、心から信頼しあえるパートナーと歩む決断をした自分を誇りに思っています。今は心から幸せです。※これで「健さんとの未来」ルートは終了となります。
2024年01月21日■これまでのあらすじ中学に進学後、父親にだけ激しく嫌悪感を示すようになった娘の奏。赤ちゃんの頃から母親である弓香が育児に参加しない中、大切に育ててきた征矢にとってはショックな出来事だった。思春期ゆえの一時的なものだと思っていたが、実は弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明する。大学時代に妊娠した弓香は、子どもをおろし自分の夢を実現したいと考えていたが、征矢が裕福な実家であること、母親の勧めもあって出産を決意。しかし征矢自身が跡継ぎを辞退しており、さらには幼い頃重病になった奏の看病のため出世コースから外れたことで家計が厳しくなっていたことに不満を抱えていたのだ。弓香の本音を知った征矢は離婚を申し出るが、弓香は拒否。さらに離婚するなら奏にも会わせないと言われてしまう。そして奏と話をする機会が弓香の妨害によって設けられず、より家庭内で孤立していく征矢。しかし征矢は娘の奏を諦めることはできず…。仕事も家事もせずにただ楽して生きるだけの弓香。正直言えば、すぐにでも離婚したい気持ちがあります。でも弓香を信用している奏は、離婚した場合には弓香についていき、そして俺とは会ってくれなくなるでしょう。だから俺の悪口を奏に吹き込まないのであれば、弓香はこれまでどおり家で好きに過ごして構わない。お金も弓香に預けている範囲で生活に影響がないのであれば目をつぶるという取引をしたのです。弓香との夫婦関係はもう何も期待していませんでした。以前は弓香が少しでも奏に関心を持ってくれるだけで嬉しかったけれど、今ではできれば奏から離れて欲しいとまで考えるように…。しかし現実は、奏には俺の言葉はほとんど届かず、家の中ではただ孤独なだけ。それでも弓香の不満のはけ口に奏がされないように見守っていたかったのです。いつか奏と普通の親子として会話できる日を夢見ながら…。でも高校3年生になった奏にとって、父親はただのATMと一緒だったのです…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月21日危ない場面では“捕獲”もやむなし子どもの安全を守るための道具は「賛」一択イヤイヤ期は、親が困ることがたくさん!我が家が特に困っていたことは「安全の担保が難しい」ということでした。娘・ふーみんはよく走りだす子で、私たち親が制止しても「イヤ!」と言って逃げます。1秒でも目を離せばあっという間に走り出し、親が焦れば焦るほどエスカレートすることもありました。ですから、つないだ手をふりほどかれないように手首をガッチリつかんで移動するしかなく、ともすれば一方的に引きずっているような感じに……。イヤイヤ防止といえど、こんなふうに手首を掴んでいいのだろうかと悩んでいました。ある日、そのことを保育園の先生に相談したところ、『振りほどかれづらい手のつなぎかた』を教えてくれました。普通に手をつないだうえで、余った大人の指を子どもの手首に回して、手と手首でホールドするつなぎかたです。これだとふーみんが手を振りほどいたり、すり抜けようとしても外れづらく、手をつないでいても滅多なことでは離れません。しかも捕獲スタイルじゃなくなる!いい方法を教わって喜ぶ私に保育園の先生は、「でもね、お母さん。危険な場面では、捕獲するような手のつなぎ方でも仕方ないと思いますよ。そこは自信を持って、子どもの命を守ることを優先してね。子どものイヤイヤを受けとめたり、自由を尊重するのも大切だけど、全部命あってのことだからね。手つなぎ以外の方法として、今は子ども用ハーネスを使っている親御さんもいるわよ」と言ってくれました。ハーネスといえば、以前ネットで見た『賛成派:安全のために使うべき』『反対派:犬みたいでかわいそう』という論争を思い出して、「賛否両論ありますよね……なんか言われたりしないでしょうか……」と言ったところ、「命を守る道具なんだから“賛”一択よ!否を唱える人が子どもの命を守ってくれるわけでもないから」とのこと。確かに、その通りです。ただ、ハーネスを使えば解決するというわけではなく、あくまでも道具なので使い方を誤ればリスクもあります。①リードの部分を長くしすぎない(何に引っかかって怪我したり、転倒したりする恐れがある)②道具が劣化していないか、装着は正しいか(万が一すり抜けたりヒモが外れると危険)などに気をつけて、手つなぎの補助として使うとよいと教えてもらい、大変助かりました。うちはホールド手つなぎで十分な効果を感じたので、結局ハーネスを併用することはなかったのですが、命の危険がある時は積極的に便利なツールにも頼ろうと思いました。投稿募集子育て中、365日24時間目を離さないのは不可能なので、道具の力も借りて子どもの安全を守りたいですよね。安全を守るためにこんな道具を使ったよ!これおススメだよ!というグッズがあれば教えてください。#子育て安全お守りグッズ#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、1/28(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2024年01月21日■これまでのあらすじ明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われているが、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはすれ違いを繰り返し、いつしか夫婦の溝は修復できないものになってしまっていたのだ。それでも娘の夏希のために、ふたりは見せかけの家族を演じ続けてきた。母親業と仕事に集中してなんとか自分を保っていたが、最近心を許せる人ができ、夏希が春から九州の大学に進学することを機に、これからの人生をどう歩んでいこうかと考え出した明日香。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、10年以上そばにいて安らぎを与えてくれた恋人の恭子と別れることを決意。すでに夫婦関係が破綻しているふたりは、娘のいない東京で大きな選択を迫られる。聡は「やり直したい」と告げるも、仮面を脱いだ明日香の答えは「離婚」の二文字で…。明日香に恭子の存在を知られていたことを悟った聡は、たまらず別れた恭子に連絡してしまうのだった。明日香なら、浮気も含めて全部許してくれるはずだと…思っていました。それが家族になるということで、この先も夏希の父と母でいられると…思い込んでいました。でも、目が覚めました。夫婦関係を清算して、吹っ切れました。これからは堂々と恭子と付き合える。人に言えない不倫関係ではなく、胸を張った関係を築いていける。恭子もそれを望んでくれているはず。そう思ったから復縁を切り出したのに…。これもまた思い込み…だったのか…?次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ長年仮面夫婦である明日香と聡。聡には長年一緒にいる彼女が、明日香にも気になる人がいたが、娘のためと夫婦を続けていた。娘の夏希が大学進学で家を出ることになり、単身赴任していた聡は東京に戻ってきた。聡は明日香とやり直すつもりだったが、明日香からは「離婚してください」とだけ連絡が。慌てて東京に戻った聡が見たのは、もぬけの殻となった家。明日香はもちろんすでにおらず、離婚届が置かれているだけだった。焦って娘に電話する聡だったが…。夏希は全部知っていた…?夏希のための仮面夫婦だったのに、夏希には、俺と明日香がうまくいっていないことは筒抜けだった。あまつさえ、俺の不貞さえも娘に知られていたなんて…。娘に間違いを知られていた恥ずかしさと、ATM扱いのような発言への困惑と…いろんな感情でごちゃごちゃでした。でも、とにかく明日香と話さなきゃ。その気持ちだけが強くなりました。そして、俺はついに明日香と対峙することになります。次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていたが、娘が大学進学するタイミングと、単身赴任していた聡が東京に戻ってくるタイミングが被ったのもあり、とうとう離婚を決める。離婚してすっきりした明日香が健にその報告をすると、健から「僕と一緒にニュージーランドに行かないか」と誘われる。明日香の選択は…?健さんからまさかのニュージーランドへのお誘いー。健さんのことはもちろん大切だし、私が唯一心を開ける、なくてはならない存在です。でも離婚直後に他の男性と海外で住むなんて…家族や友人はどう思うだろう?私の今の仕事は?健さんと本当にうまくやっていける?全てを手放してついていくには、リスクが高すぎる。健さんの気持ちは嬉しい!けれど、どうしても素直に喜べずデメリットばかり考えてしまう…。思えば私はいつだって世間体ばかり気にして生きてきました。仮面夫婦を18年も続けるほどー。そんな自分に嫌気がさしているけれど、これが私なのだから仕方ない…。健さんは私の性格をよく知っているので、きっとこんなふうに私が即答できないこともよくわかっていたはずです。けれど、長くは待てない…そんな健さんの思いも伝わってきました。先延ばしにするのもよくないと思い悩みながらも断ったけれど、家にいると健さんのことばかり考えてしまう…。そんな中、健さんからまさかの連絡が来てしまったのです。次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。しかし娘が大学進学のために家を出るタイミングで、夫の聡は単身赴任が終了。ようやく自分たちの関係に向き合った明日香と聡は、夫婦としては終わっていることを確認し…離婚はせず別々に暮らすことに。そして東京でまた一人暮らしを始めた聡は近所で常連になったお店で偶然、明日香と遭遇する。まさか健さんのお店で聡と飲むことになるなんて…想像もしなかった事態に焦ってしまいました。でも…改めて落ち着いて聡と話をしたことで、聡も聡なりに苦しんでいたことを直接聞くことができました。そして、聡の「あったかいパートナーになれなくてごめん」という謝罪を聞いて「私も悪かったんだ…」という気持ちが素直に湧いてきました。そして聡も私と同じように、健さんのあたたかさや懐の広さを理解してくれていたことが…私は嬉しかったです。次回に続く。毎日更新!
2024年01月20日価値観の違いや、生活習慣の不一致など、離婚の原因はさまざま。ちょっとした不満の蓄積から、不仲になってしまうこともあるため、日頃から相手を思いやることが大切です。それを怠れば、長年連れ添っている夫婦であっても、離婚の危機が訪れても不思議ではないでしょう。『熟年離婚の危機…!?』漫画家の、しまだ(@simada108)さんは、熟年離婚におびえる高齢男性が奮闘する創作漫画をX(Twitter)に投稿しました。夫婦によっては、長年一緒に過ごせば甘えが出て、関係を維持する努力をやめてしまうかもしれません。しかし、妻のことを愛している高齢男性は、円満な関係を続けたい一心で、ある場所に向かったのです。結婚記念日用のスイーツギフトを買うため、1人で百貨店に行った高齢男性。込み上げる恥ずかしさを抑え、なんとかスイーツを購入すると、妻にプレゼントしたのです。そんな高齢男性の不器用な愛情は、妻にすべて伝わっていました!世間の価値観に流されず、ずっと大切にしてくれる高齢男性のことを、妻も大好きだったようですね。幸せそうな2人の表情に心をつかまれた人々から、こんな反応が上がっています。・めっちゃ好きなご夫婦。理想的で憧れちゃう!・長年連れ添った老夫婦には、愛を越えた何かがありますよね。・ばあさまの反応に全部持っていかれた。・胸キュンが止まらない。じいさま、激烈にかわいいね。・こういうラブコメをもっとくれ!かけがえのない家族に対する感謝こそ、しっかりと伝えたいもの。『夫婦円満の秘訣』は、何よりも相手を思いやることが重要なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月20日■これまでのあらすじ大学在学中に妊娠し、休学して子どもを出産した弓香。出産後の復学を征矢は進めたが、弓香はやる気をなくし家にこもるように。若くして父となった征矢は、生活費、弓香の奨学金、家のローン代を払いながらも娘の奏を大切に育ててきた。そんな娘との仲が中学進学と共に悪くなってしまう。その理由は、弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが原因だとわかる。弓香は子どもが欲しくなかったが、征矢が金持ちと考え出産を決意したが、家の跡を継がないことを知り騙されたと感じるようになったと話す。弓香の本音を聞いたことで離婚を切り出す征矢だが、弓香は離婚理由がないと話す。しかも離婚になれば、征矢のことをひどい父親だと信じる奏とは会えなくなると言われてしまい…。弓香がお金だけが目的で俺と結婚したことを聞いたときに、俺はとてもショックを受けました。でも付き合っていた時の上昇志向を持っていた彼女を思い出すと、それもあり得ると思うように…。何にせよ自分の女性を見る目がなかったのだと自分の愚かさを笑いそうになりました。でもそんな親の思惑は、奏には何も関係ありません。弓香は俺が奏に何かを吹き込むことを警戒したのか、奏と俺が近寄ることを良しとしませんでした。さらには奏と俺が話さないように、ふたりして俺を無視するように…。ここまで自分勝手な行動を取る妻に、俺はもう愛情の欠片も残っていませんでした。でも奏をこれ以上、弓香の取引の道具には使いたくなかったのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月20日不倫をしているときには、彼の離婚を願い、あわよくば自分と再婚できたら…と願う女性も少なくありません。しかしそれが現実になったあとで後悔する女性もまた多いのです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫相手を奪い取った女性たちが「心の底から後悔した瞬間」をお届けします。1:あっという間にまた不倫「2年間の不倫を経て、彼が離婚しました。離婚成立後すぐに私と結婚をしましたが、入籍から半年ほどで、夫が不倫をしている事実が発覚…。以前の離婚では元妻とかなり揉めて、多額の慰謝料を支払ったのに、まったく懲りていなかったようです。不倫がバレたあと反省はしているようでしたが、『別れたければ、別れてもいいよ』と開き直るような発言までされて、ドン引きでした。不倫をする男性は結局、いつまでも不倫をし続けるんだと悟りましたし、結婚するなら誠実な男性を選んだほうがいいと世間で言われている理由を身をもって痛感しました」(39歳女性/専業主婦)不倫をする人は、環境が変わっても本質は変わらないことが多いもの。略奪の末に再婚をしても、また不倫をするリスクは高いと思ったほうがよいでしょう。2:夫から「不倫をする人間のくせに」と言われる「不倫の末に夫と結婚をしましたが、喧嘩をして夫を責めると『不倫をする人間のくせに!』と感情的に言われるのが辛いです。事実ですしお互い様なはずなのに、そんなふうに言われてばかりいると、言い返したいことがあっても言いにくくなってしまいます。普通の恋愛をして結婚をしていれば、喧嘩をしてもそんなふうに罵られることはなかったんだろうなと。でも、夫にまで“不倫をする人間”というレッテルを貼られていると、なんとも言えない悔しさがあって…。略奪婚なんてするもんじゃないなと深く後悔をしています」(40歳女性/メーカー広報)自分も不倫していたことを棚に上げて、不倫相手を見下すような発言をする男性もいるようです。モラハラの気質がある男性に多い傾向があり、妻の過去を引き合いに出して自分に従わせようとする厄介なパターンでしょう。3:前妻と比べられる「彼の離婚が成立したときには、元妻に勝った!という気持ちでしたけど、私が妻になってからは、元妻に対する劣等感を抱かされています。というのも、掃除の仕方や料理の味付けなど家事全般において、夫は元妻と私を比較してばかり。確かに私は家事が得意ではないので、元妻の家事と比べたら、足元にも及ばないのだろうなと思うのですが…。夫は『君が望むから離婚して結婚したのに、もうちょっと家事をちゃんとしてくれよ』と呆れたような顔で言い続けるので、毎日ストレスです。略奪をしたことを心底後悔しています」(39歳女性/ショップ店員)離婚を経て再婚をした男性のなかには、「君が望むから元妻と離婚してあげた」というスタンスを取りたがる人も。過去の結婚生活と比べて文句を言われるのは、なかなかに辛いシチュエーションです。略奪婚をしても幸せになりにくいのは、ある意味で真実と言えるしょう。彼がよほどの“いい男性”ならば、妻は手放そうとはしないはずですし、そもそも不倫をしません。略奪婚に成功した時点で、危うい一面を持つ男性であるリスクも決して低くはないのです。それだけに、結婚後に後悔をする瞬間も訪れやすいのではないでしょうか。©KMPZZZ/Adobe Stock ©pitipat/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月19日■これまでのあらすじ美男美女の明日香と聡は、周囲から理想的なパワーカップルだと思われている。しかし、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だった。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはお互いを思いやることができず、いつしか夫婦の溝は修復できないものになっていたのだ。娘の夏希のために、見せかけの家族を演じ続けてきた明日香と聡。明日香は母親業と仕事に集中してなんとか自分を保っていたが、最近になり、心を許せる人ができた。成長した夏希が春から九州の大学に進学することを機に、これからの人生をどう歩んでいこうかと考え出した明日香。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、10年以上そばにいて安らぎを与えてくれた恭子との別れを決意したのだった。すでに夫婦関係が破綻しているふたりは、夏希のいない東京で大きな選択を迫られる。聡は「やり直したい」と告げるも、仮面を脱いだ明日香の答えは…。明日香の反応は、正直、想定外でした。俺たちが今まで離婚しなかったのは、夏希のため。夫婦の溝があっても、心が離れていても、俺たちふたりは同じ方向を見ているとばかり…思っていました。「子はかすがい」と言うように、夏希の父と母としてきっとやり直せるはずだと…。俺がほかの女性に逃げていることを知っていたのも予想外でした。明日香は母として耐え続けながら、いつかこういう日が来るのを待ち侘びていたんでしょうか…。離婚、慰謝料、弁護士…、冷たい言葉の数々に横っ面を殴られた気分でした。次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。しかし娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていたが、娘が大学進学するタイミングと、単身赴任していた聡が東京に戻ってくるタイミングが被ったのもあり、とうとう離婚を決める。不倫のことや、育休中のことなど、ずっと我慢していた気持ちを聡に告げることができてスッキリした明日香は、これから1人で新しい人生のスタートを切る覚悟を決めていたのだが…。健さんのことは好き。だけど、それが恋人としての好きなのか、人として好きなのか…結婚している身でそんな考えを巡らせることはよくないと思っていたし、逃げてきてしまった自分がいます。健さんが私に好意を持ってくれていることは嬉しいし、これからも大事にしていきたい存在であることは間違いありません。ついに離婚が成立し、これから健さんとゆっくり向き合っていこう…そう思って初めてのデートに行ったら、健さんから突然ニュージーランドに誘われてしまい…! 次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。しかし娘が大学進学のために家を出るタイミングで、夫の聡は単身赴任が終了。ふたりは向き合うことから逃げ続けていた夫婦関係に向き合うことになり…。単身赴任から帰ってきた俺は、明日香と話し合って夫婦として終わったことを確認し、東京でもひとり暮らしをすることに。後悔も、寂しい気持ちも抱えていますが、自分の行動の結果なので仕方ありません。そんなある日、料理とワインが美味しいお店を見つけました。そのお店のマスターの健さんは、話を聞くのが上手で癒される存在。東京でも良い店を見つけたと思った俺はそのお店に通うようになり、健さんとも仲良くなって身の上話を聞いてもらうまでになったのですが…。え…? なんで明日香がここにいるの…?次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われながらも、実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった明日香と聡。聡にも18年関係を続けている彼女がおり、明日香にも最近気になる人ができていた。娘が大学進学するタイミングで家を出ることになり、単身赴任していた聡が東京に戻ってくることに。これを機に夫婦としてやり直したかった聡とは違い、明日香は離婚の意思を固めていたようで、聡のもとには明日香から「離婚してください。あとは弁護士へ」と端的な連絡のみが送れられてきた。聡が困惑しながら東京の家に帰ると、そこはもぬけの殻で…。がらんとした家の中には、明日香のものはひとつもありませんでした。そしてカウンターの上に置かれていたのは、1枚の離婚届。明日香の分は記入済みでした。こんな風に何も言わずに、この十何年の夫婦関係が終わってしまうのでしょうか?どうにかして明日香と話したくても、電話は繋がることはなく…俺は夏希に連絡を取りました。明日香も、夏希とは連絡を取るはず。夏希に取り次いでもらえないか…そう思ったのですが…。次回に続く。毎日更新!
2024年01月19日歌手でタレントのDAIGOさんは、2024年1月15日放送のバラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)に出演。『思い出グルメ旅』と題した番組のコーナーで、DAIGOさんが9歳から30年以上住んでいたという、東京都世田谷区の下北沢周辺をバスで巡りました。結婚8年目のDAIGO「いまだに…」DAIGOさんの祖父は第74代内閣総理大臣の竹下登さんです。司会を務める、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の富澤たけしさんから、「昔は家に総理大臣がいて、今は北川景子がいる!」と、話題を振られます。2016年に俳優の北川景子さんと結婚した、DAIGOさん。夫婦になって8年が経つ今でも、このようにいわれてしまうのだとか…。いまだに「あっ!北川景子だ」っていわれる。10万円でできるかなーより引用結婚して8年が経ちますが、世間では『北川さんの夫』というイメージが強いようです。また、『サンドウィッチマン』の、伊達みきおさんから「ずっときれいだなって思う?」と聞かれたDAIGOさんは、このように答えます。ずっと画がもつというか…。『撮れ高』がすごい!10万円でできるかなーより引用北川さんの美しさを、独特の言葉で表現するDAIGOさんに、伊達さんは「なんの『撮れ高』なのか」とツッコミを入れます。きっと、どれだけ時が経っても、DAIGOさんの中で妻を愛する気持ちは変わらず、美しく思えるのでしょう。番組の放送後、ネット上では多くのコメントが寄せられました。・DAIGOさんはいつも妻のことを褒めていて、素敵ですね。・素直に妻の美しさを、周りに伝えられるのがかっこいいです!・『撮れ高すごい』は最高の褒め言葉ですね!さすがDAIGOさん。・北川さんを大事にしているDAIGOさんの優しさが伝わってきます。結婚8年目に入ってもなお、妻への愛が伝わるエピソードを披露した、DAIGOさん。これからも、夫婦の仲のよさを見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月19日『夫は仕事、妻は家庭』の役割分担が当たり前だった時代から移り変わり、夫婦で仕事と家庭を両立する人が増えた現代。子供が生まれると『家庭』の負担が増えるため、核家族の場合は、それまで以上の連携が求められます。夫からのLINEに、妻がツッコミを入れた理由第2子の誕生にともない、育児休暇に入っているカゴノコトリ(@kagonokotori)さん。子育てで多忙なある日、いつものように長男を保育園に送迎していたところ、在宅勤務中の夫から連絡が届いたといいます。カゴノコトリさんはメッセージツール『LINE』を開き、夫からのメッセージを確認。どうやら夫は、自身の成果を伝えたかったようです。しかし、その報告を読んだカゴノコトリさんは、思わず吹き出してしまいます。なぜならば、そこには意味不明な言葉がつづられていたのですから…!「一体何を洗ったんだ…!?」哺乳類とは、母乳を飲んで育つ生き物。大きなものはクジラ、小さいものはネズミまで、地球上に多くの生き物が存在しています。夫から届いた、あまりにもスケールの大きい謎の報告に、カゴノコトリさんは笑いが止まらなくなったのだとか!誰もが最初は困惑してしまうであろう、謎のメッセージ。投稿を見た人からは「声を出して笑った」「二度見するわ!」といった声が続出しました。なお、カゴノコトリさんによると、帰宅したら哺乳瓶が洗ってあったとのこと。どうやら夫は『哺乳(グッズの)類』と書きたかったようです…!子育てに励む夫婦は、『人生のパートナー』であると同時に『大変な日々を生き抜く戦友』でもあります。夫のメッセージは、カゴノコトリさんの疲れた心を癒す効果があったようです![文・構成/grape編集部]
2024年01月19日■これまでのあらすじ学生で妊娠したことに躊躇しつつも、母親の説得で出産を決意した弓香。征矢は単純に子どもができたことを喜び、産まれてきた奏を大事に育ててきたが、弓香は娘にまったく関心を示さなかった。大病を経て私立中高一貫校に進学することになった奏。なぜかこの頃から弓香は、奏をサポートするように…。弓香の育児参加をただ喜んでいた征矢だったが、思春期を迎えた奏が激しく反抗するようになってしまう。その対応に悩む征矢だったが、実は裏で弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明する。その理由を問いただすと、弓香の元カレが征矢を金持ちの息子と紹介したにもかかわらず、征矢自身が後継ぎを放棄していて、その恩恵に与れないからだと言われてしまい…。奏を出産後、大学時代に夢を語っていた弓香とはまるで別人のようにただ家にいるだけの日々を送るように…。それでも俺は出産後の体調と心の崩れからくるものだと思っていました。いつか奏と俺と弓香の3人で公園に遊びに行ったり、ピクニックに行ったりできるのではないか…そんな風に考えていたこともありました。でも3人で出かける夢は叶うことなく、奏はすでに親と出歩くことをしない年齢に。そして今では奏は父親である俺を憎んでいます。どうしてこんなことになってしまったのか…。でも俺はまだ望みを捨てられませんでした。一緒にさえ暮らしていれば、いつか奏はわかってくれる。そう思っていたのです。しかしもし弓香と離婚したら、奏には2度と会えない…。ずっと大切に大切に育ててきた娘を失ってしまう…俺はどうすればいいのかまったくわからなくなっていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月19日31%が配偶者、パートナーの「男性更年期」の変化を実感している「あなたの配偶者、パートナーの男性更年期と思われる変化を感じていますか?」という質問に答えてもらった結果、およそ3人に一人が自分の配偶者、パートナーが「男性更年期ではないか?」と変化を感じていることがわかりました。感じる変化は「疲労感・倦怠感」がトップ「あなたが感じている配偶者、パートナーの男性更年期症状と思われる『変化』はどんな変化でしょうか?(複数回答可)」という質問で、男性更年期に伴う症状を複数回答で聞きました。「疲労感・倦怠感」が43.7%と半数近くになり、「不安・イライラ」「筋力や身体機能の低下」「記憶力・集中力の低下」がそれぞれ4割近くになりました。単なる老化と判断できる症状でもあるため、男性更年期が原因と断定するのは難しそうですが、やはり不安、イライラ、気分の落ち込みなど心の変化は、更年期との関連は強そうです。本人の認識は6人に一人、自覚のない人は3人に一人「あなたが感じている配偶者やパートナーの『変化』について、その本人(配偶者、パートナー)は自分で気がついているでしょうか?」との質問では、「変化は自覚しているが、男性更年期との認識がない」という答えが半数近くに。やはり男性更年期という言葉は、まず男性自身の認識が薄いことがわかります。3人に一人が「変化」があっても「自覚」がないという結果も気になりますね。症状が進むと不安……が半数近く。「家族関係のマイナス要因」も4人に一人「男性更年期の影響と思われる配偶者、パートナーの変化は、あなたや同居する家族にどんな影響を与えていますか?(複数回答可)」との質問に対して「時々、対応に戸惑うことがある」との答えも3人に一人の割合で、家族への影響が軽視できないことがわかります。症状そのものを自覚していない配偶者、パートナーが決して少なくないことからも、知識を得ること、対策を考えることが必要かもしれません。「対策していない」が約半数。一方「さりげない配慮」は3割近くに「配偶者、パートナーの変化についてあなたや家族は何か対策をしていますか?(複数回答可)」と聞きました。男性更年期が注目されつつありますが、まだ社会全体に広く認知、認識されていないと想定する中で、回答が注目されました。その結果、声かけなどさりげない配慮や食事の配慮などの具体策を実行している人も相当の割合があり、またサプリ摂取や医療機関への勧めなども一定割合を確認できました。男性更年期についての、リアルな体験・感想・意見最後に、このアンケートでは自由記述形式で経験や意見が寄せられています。ごく一部を下記で紹介しています。いずれも実際に声が聞こえてくるような、リアルなコメントです。「男性更年期についてあなたの体験、感想、意見を簡単にお書きください」との質問に寄せられたコメント(一部)■男性は更年期がある事を知らない人が多いと思います。もう少し、女性と同じように更年期がある事を知らせてほしい。■更年期症状には皆様々な症状があるので、自分がこうだったから、そうだ!みたいな言い方をする方には少し困ります。■今まで温厚だった主人が人が変わったようになることがあるので戸惑う。■自分も更年期を経験し、父親も更年期だった時もあるので、男性にも更年期があると夫に言いたいが、そんなはずはない!と言われると思うので、なかなか言えないでいるし、病院も連れて行けなくて困っている。。。■周囲の人と会話を楽しめないこと、体をまめに動かす暮らしでないことなどが更年期症状に好ましくない影響があると思う。血の巡りが良ければ…と思うが長年身についた暮らし方はなかなか変えられないから…。調査概要同調査はシックスセンスラボの独自メディア、PURAVIDA編集部が2023年12月5日〜12月12日に、40歳以上の女性(※)に対してインターネットを使って実施。全国の476名から回答がありました。集計にあたっては、40歳〜70歳以上を5歳きざみで7つの集団に分類しています。※11月27日から12月4日まで行われたスクリーニング調査で「あなたの配偶者、パートナーの男性更年期症状と思われる「変化」を感じていますか?」という設問に対し「感じている」と答えた人(全体の31%)に配信し、詳しく答えてもらったものです。シックスセンスラボ(マイナビ子育て編集部)
2024年01月19日■これまでのあらすじ明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われているが、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だ。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはすれ違いを繰り返し、いつしか夫婦の溝は修復できないものになってしまっていた。それでも娘の夏希のために、ふたりは見せかけの家族を演じ続けてきた。明日香は母親業と仕事に集中してなんとか自分を保っていたが、最近になり、心を許せる人ができた。折しも、成長した夏希は春から九州の大学に進学することになり、子離れ親離れを機に、これからの人生をどう歩んでいこうかと考え出した明日香。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、10年以上そばにいて安らぎを与えてくれた恋人の恭子と別れのときを迎えていた。夏希のいない東京で、明日香と聡は再びひとつ屋根の下に暮らしていけるのか…。すでに夫婦関係が破綻しているふたりは、大きな選択を迫られる。10年以上続いた大阪での単身赴任が終わり、娘の夏希も、恋人の恭子もいない東京へ。明日香とは、もう何年も会話らしい会話をしていません。お互い、必要以上の干渉をしない仮面夫婦の生活は、ある意味でとても楽でした。それに甘えて、明日香と向き合うことからずっと逃げていたんだと思います。でも、俺はもう決めました。もう一度夫婦として、明日香とやり直したい。ここまで離婚しなかったことには、きっと意味がある。俺と明日香は、家族という目に見えない絆で繋がっていたんです。そう、思ったのですが…。次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われていた明日香と聡。しかし実際には何年も会話すらない仮面夫婦だったのだ。聡は18年妻以外の女性に癒やしを求めつつも、娘のために離婚はせずに理想の家族を演じ続けていた。明日香は必死に自分を奮い立たせ、母親業と仕事に打ち込んでいたが、最近心を許せる人ができた。そして娘の大学進学のタイミングで単身赴任していた聡が東京に戻ってくることになる。夫婦として破綻している2人が選ぶ、これからの未来は…。東京に戻ることを伝えてからも、明日香からは一切返信がなく…電話も繋がりませんでした。すでに大阪のアパートは引き払っていたため、とりあえず俺は東京に戻ることに。でもその道中で届いた明日香からの連絡に、目を疑いました。明日香は、今までずっと俺が裏切っていたことを知っていた…?そうだとしても、話し合いもなく「離婚」だなんて…。夏希のことはどうするつもりなんだろう。困惑しつつ東京の家に帰ると、家はもぬけの殻でした。明日香はどこに…?次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ美男美女の明日香と聡は、周囲から理想的なパワーカップルだと思われている。しかし、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だった。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはお互いを思いやることができず、いつしか夫婦の溝は修復できないものになっていた。お互いが娘の夏希のために見せかけの家族を演じたまま時が経ち、成長した夏希は春から九州の大学に進学することに。一方、大阪での単身赴任から東京に戻ることになった聡は、ずっとそばにいて安らぎを与えてくれた恭子とついに別れのときを迎える。妻とも恋人とも、結局、誰とも交差していない人生の寂しさを行きつけのバーのマスターに打ち明けた聡の未来は…。夏希の九州への引っ越しは、再来週に迫っていました。反抗期には何度も大きなケンカをしましたが、女同士の楽しい時間もいっぱいありました。これまで夏希のためにひとりで踏ん張ってきたことを思うと、手が離れてホッとしたような、寂しいような…。この先、ひとりきりになってしまう…。そう思っていましたが、健さんから思いがけない告白が。私、誰かに頼ってもいいのかな…。そんななか、このタイミングで、聡が東京に帰ってくることになるなんて。私が選ぶ未来は―。
2024年01月18日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。しかしお互いが娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。聡の仕事の都合もあり別居生活をしていたが、娘が大学進学のために家を出ることになり、聡は東京に戻ることになる。聡は長年続いていた恋人と別れ、明日香は行きつけの店の店員さんに好意を抱いているこのタイミングで…。とっくに夫婦生活が破綻している2人は選択を迫られる。夫から連絡が来てから、今後の夫婦関係をどうするべきか考えてみましたが、どう考えても夫とこれから支え合って生きていく未来が描けずー。きっと夫も同じ気持ちなんだろうと思っていましたが…まさかまた一緒に暮らせると思っているなんて。いまさらやり直すつもりはないことを夫に伝え、離婚届へのサインを促しました。夫に「私以外のパートナーがいたことを知っている」と伝えると、驚いた様子でした。でも、夫があのとき他の女性に走ったのには、私にも原因があります。「結婚しなきゃよかった」。18年前、私たちの気持ちがバラバラになったときの私のあの一言は、きっと夫を深く傷つけてしまったはず。物理的な距離もあり、夫にずっと向き合おうとしてこなかったけれど、娘からの助言もあり終わりを告げられたことでふっと肩の荷が降りた感覚がしました。そして円満に離婚が成立した私は、健さんとの初めてのデートに行くことにー。次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ周囲から理想的な夫婦だと思われている明日香と聡。しかし実際にはもう何年も会話すらない仮面夫婦だった。しかしお互いが娘のために離婚はせず、表向きには理想の家族を演じ続けていた。聡の仕事の都合もあり長らく別居生活をしていたが、この春に娘が大学進学のために家を出ることになり、聡は東京に戻ることになる。聡は長年続いていた恋人と別れ、明日香は行きつけのカフェの店員さんに好意を抱いているこのタイミングで…。とっくに夫婦生活が破綻している2人は選択を迫られる。聡が大阪から帰ってくることになり、私たちは「夫婦としてどうするのか、どうしたいのか」に向き合わざるをえなくなりました。私は、聡に他にパートナーがいるのを知っていること、今は私も他に好きな人がいることを告げました。夫婦として関係が終わっていることを確認した私たち…普通だったら離婚する方が良かったのかもしれません。聡は償いとして慰謝料代わりにマンションの名義を私に変更してくれました。さらに聡は誰かと再婚する意志はなく、今後聡に何かあったときに私にも相続の権利がある方がいいのではと提案してくれたので、離婚手続きはしないことにしました。そして、聡は私に別のパートナーがいても問題ないと言ってくれ、私も今後聡に別のパートナーができても…気にならないと思います。そういう意味でも、私たちの夫婦関係は終了したのだと思います。そして、そんな状態の私を健さんは受け入れてくれました。これからは健さんと暖かい穏やかなパートナー関係を築いていきたいです。次回に続く。毎日更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ大学生の時に付き合っていた弓香が妊娠。子どもを産んでほしかった征矢だが、弓香の気持ちを尊重しておろすことを同意する。しかし弓香の母親の後押しによって、弓香は出産を決意。だが奏を出産後の弓香はやる気をなくし、仕事も家事もせず娘の面倒も征矢に任せきりだった。娘に無関心だった弓香だが、なぜか奏の中学受験には前向きになり、家計的に厳しいと話す征矢を説得し、娘をサポートする。征矢は学費のため副業まで開始することに。そうして進学した奏だがかなり激しい反抗期を迎えてしまう。弓香は「女の子はそんなもの」と取り合ってくれず、悩み続ける征矢だったのだが…。実は弓香が奏に征矢の悪口を吹き込んでいたことが判明。若くして奏を出産したことにその理由があるのではと考える征矢は、弓香に「君は俺を恨んでいて、それで奏を使って復讐しているのか?」と尋ねるのだが…。俺の実家はたしかに昔から会社を営んでおり、余裕ある家庭だったと思います。俺は長男でしたがその会社を継ぐことはせず自由にさせてもらいました。代わりに姉とお義兄さんにその負担を強いてしまったという想いもあり、実家からの援助は断っていました。でもまさか弓香がそんな実家をあてにしているとはこれまで思いもしていなかったのです。しかも姉からは、奏の出産祝い、誕生日などのお祝い事、病気になった際のお見舞い、さらに進学時も新居購入時も過分なお祝いをもらっていました。それは弓香も知っているはず。ただ奏の進学などこちらの都合についてまで甘える気はなかったのです。弓香は俺と結婚したのは、ただ実家のお金が目当てだったということなのでしょうか…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月18日「いまだに生活感の不一致はあるけど、全部なくすのは難しい」2013年に俳優の仲里依紗さんと結婚し、現在小学5年生となる長男を育てている中尾さんのもとに集まったお悩みは、夫婦関係や育児についてリアルなエピソードばかり。中尾さんは自身の夫婦関係についてまず、「俺はいっぱい衝突してきたし、こないだも里依紗のインスタに靴下が放置されてる、みたいなのが上がってるぐらいだからいまだに生活感の不一致はある」「全部なくすのは難しい。お互い主張するとキツイよね俺はあんまりこだわりがないから」と明かします。ただ、実際生活する中でどんな衝突があったか聞かれると、何があったか思い出せないといい「だからやっぱ俺、(仲さんから言われていることが)響いてないんだと思う。俺が気を付けたほうがいいな」と苦笑していました。「パートナーが他の女の子と遊びに行くのが嫌だ」という女性のお悩みには、「別れちゃえばいいよ。彼女がいて他の女の子と遊びに行くなんてさ」と即断で直球ボールを投げる中尾さん。次に、学生のうちに出産し親元でお子さんを育てている女性から、自分は育児と仕事で忙しく友達とも会えないのに、彼氏は飲み会でオールすることもあり、これから籍を入れて2人一緒に子育てしていくことが不安……と言う相談が寄せられました。すると中尾さんは「夫婦2人で子育てしていくことは、ずっと不安だと思う。俺も不安と言えば不安だった」「親である以上は(不安がつきまとうことは)しょうがないよね」。一方で、飲みに出かけることについては、「わたくしもしてました」と懺悔しました。「父親になったという実感が湧くのが遅かったね、わたしは。でもそれが不安だったら、言ったほうがいい。わたしもうちの人(仲さん)から言われたし」と経験をもとにアドバイスしました。また、「旦那がありがとうって言ってくれない。家事とか全般のやる気が失せちゃう。どうしたら自然に言ってくれるか」というお悩みを打ち明けた女性には、「でもありがとう言えよって空気がでちゃったら、それはそれで男はムキになっちゃう部分があるかもしれない」と男性側の気持ちを推測。中尾さん自身は普段から仲さんには口頭やLINEで「ありがとう」と伝えるようにしているそうですが、「逆に嘘くさく伝えてみたら?何かあったときにハリウッドザコシショウみたいに(誇張しまくる)」と話し、ありがとうと言われる気持ちよさが相手に伝われば、逆に相手も言わなきゃと思う可能性があるとアドバイスしました。
2024年01月18日■これまでのあらすじ周囲から理想的なパワーカップルだと思われている明日香と聡だが、実際はもう長いこと会話すらない仮面夫婦だった。明日香は子育てに、聡は仕事に手一杯で、若かったふたりはすれ違いを繰り返し、いつしか夫婦の溝は修復できないものになっていた。それでも娘の夏希のために離婚はせず、折しも聡の大阪赴任と重なったため、ふたりは物理的にも距離を置く生活を長く続けることを選んだ。時は流れ、成長した夏希は九州の大学に進学することに。子離れ親離れを機に、これからの人生をどう歩んでいこうか考え出した明日香。一方、突然の辞令で東京に戻ることになった聡は、ずっとそばにいて安らぎを与えてくれた恭子とついに別れのときを迎える。自分はどうしたかったのか、これでよかったのか…。恭子と過ごした時間は10年以上…。俺はズルい男です。明日香とのすれ違いを修復しようともせず、一途に自分を想ってくれる恭子のやさしさに甘え、目の前の問題から逃げ続けたんですから…。誰とも交差しない平行線の毎日は、あまりにも寂しくて。俺はひとりじゃいられない、ズルくて弱い男。このやり場のない気持ちを大阪に残して、俺は東京へ帰ることにしました。次回に続く。毎日更新!
2024年01月17日■これまでのあらすじ若くして一児の父となった征矢と弓香。しかし病にかかってしまった娘の看病のため出世コースを外れることを決意。そして娘は回復し、私立中高一貫校を希望するが、金銭的に厳しさを感じる。ただこれまで娘に無関心だった弓香がサポートを表明したことが嬉しく許可してしまう。副業をこなしながら家族3人で仲良く暮らしていくことを夢見ている征矢だったのだが…。中学生になり反抗期を迎えた娘の楓。しかし征矢にだけ攻撃的でバカにしたような態度を取ることに不信感を抱く。何度となく弓香に相談するも「反抗期の娘なんてそんなもの」と相手にされず、一向に奏の態度が良くなることはなかった。そんな時に弓香が奏に「征矢に騙されて結婚した」と吹き込んでいることがわかる。そのせいで娘が父親を毛嫌いしていることを知った征矢は、よく行く「あかり」に出向き、常連客の女性に「ものすごく怒っているのに、誰に怒っていいのかわからない」と気持ちを吐き出すのだった。弓香と奏の会話を聞いたときは、正直すべてがショックでした。奏をずっと大切に思ってきたし、弓香のことも結婚前に抱いていた憧れは失せていてもそれでも奏を産んでくれたことを感謝していました。そんなふたりが、俺のことを嫌っていたという事実。でもひとつだけ良かったことは、奏が俺を嫌う理由が明らかになったという事です。弓香の真意がわかれば解決に近づけると思ったのですが…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月17日夫への嫌悪感がひどかった1人目の産後小森純さんは、2011年7月に実業家の今井諒さんと結婚。2014年に長男、2016年に次男、そして2022年10月27日に三男が生まれ、夫婦でそれぞれ実業家として働きながら、三兄弟を育てています。YouTubeでアートメイク施術中の動画を公開した小森さん。施術中、動画の撮影スタッフとおしゃべりする中、「産後ってさ、結構旦那さんのこと嫌になる人多いじゃん」「(私に)触れないで的な」「ホルモンの変化であるみたいなんだけど」と切り出しました。同じような経験を持つママは少なくないと思われますが、小森さん自身も「私、1人目の時ひどかった」。夫が小森さんの肩にほんの少し触れただけでも被害妄想を抱いてしまうなど、とにかく嫌悪感がひどかったといいます。そんな状況に悩みつつも、やがて次男、そして三男が誕生。これまで「1人でも生きていける」と考えていたという小森さんですが、結婚13年目にして、夫がいないと「生きていけないって思えるように」なったそう。「結論、いま諒ちゃんのことめっちゃ好き」だと盛大にのろけていました。YouTubeで公開している夫婦のデート動画でも、ラブラブなやりとりをしている小森さんと今井さん。産後の不安定な時期を乗り越え、ともに育児をしていく中で、夫婦の絆がより深まったのかもしれません。産後の女性に訪れる「ガルガル期」産後、感情の起伏が激しくなったり、周りの人に攻撃的になったりしてしまうことがあります。いつもは仲良しのパートナーに対してまで、「ガルルル!」と威嚇したくなるような気持ちになり、自分の感情の変化に戸惑ったという女性もいるかもしれません。通称「ガルガル期(ガルル期)」と呼ばれるこの現象は、マタニティーブルーズのひとつとも考えられます。妊娠・出産を経て女性はホルモンバランスが大きく変化しており、一時的にマイナス思考になったり、涙もろくなったり、イライラしたりするほか、他者に攻撃的になることもあります。ガルガル期に陥る時期や期間は個人差がありますが、産後1カ月を迎えるころには少しずつ落ち着いてくることが多いようです。長引く場合でも、赤ちゃんのお世話に慣れてくるにしたがい自然におさまることがほとんどです。産後のホルモンバランスによるメンタルへの影響は、パパが理解しておくことも大切。家事や子育てなどに積極的に取り組んでママの負担を軽減するようにしましょう。参照:産後のガルガル期っていつまで?パパに義母にイライラ!の乗り越え方【ママ助産師がアドバイス!】
2024年01月17日