「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる軌跡と奇跡を、松坂桃李×菅田将暉のW主演で描く『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、本作の公開初日が来年1月28日(土)に決定。併せて特報映像とティザーポスターが到着した。厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄・ジン。父の想いを受け、歯医者を目指す弟・ヒデも、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。音楽に挫折していたとき、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自分の夢を託すことを決意する。歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない。そこで彼らがとったありえない作戦とは…それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった――。弟・ヒデ役の菅田さんをはじめ、横浜流星、成田凌、杉野遥亮らが「GReeeeN」のメンバーを演じる本作。共演に兄・ジン役の松坂さん、忽那汐里、平祐奈、早織、奥野瑛太、野間口徹、麻生祐未、小林薫らが名を連ねている。このほど、「進め、オレたち。」というコピーと共に、ジンとヒデが2ショットで写し出されているティザーポスターが公開。併せて、ジンがヒデのレコーディングを「魂をこめて本気でやれよ」と一喝する、気迫と緊張感が走るシーンから始まる特報映像が到着した。冒頭に続く映像では、ノリノリで歌うメンバーの姿が見られるも、一転して「お前は自分の書いてきた曲は全部嘘だったのか!」とジンがヒデにつかみかかるシーンや、「私好きだよ、ヒデの歌」と語りかける恋人の理香の姿も映し出されている。そして、何かが吹っ切れたかのように無我夢中で走るヒデが、名曲「キセキ」(GReeeeN歌唱)をバックに疾走するように流れていく。“迷っても、うまくいかなくても突っ走れ!”というメッセージと、家族や仲間とぶつかりあいながら、自分の進むべき道を見つけ出し、夢に向かって走り続ける姿が、やがて起こるキセキを予感させる映像となっている。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年1月28日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月09日巴亮介の人気コミックを映画化する『ミュージアム』が11月に公開される前に、劇中に登場する殺人鬼“カエル男”の知られざるドラマを新たなキャスト&スタッフで描く新ドラマ『ミュージアム -序章-』が配信・放送されることが決定した。その他の情報本作は、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事の姿を描くスリラー作品。『…序章』では、事件を追うジャーナリスト・九堂仁が事件を追った結果、カエル男に追われ、愛する娘を誘拐されてしまった最悪の状況下で、カエル男の魔の手から逃れて、娘を助け出そうともがく姿が描かれる。監督を務めるのは、『戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』シリーズや『貞子vs伽椰子』などで、独自の恐怖表現を追及し続けている白石晃士で、三浦誠己が九堂仁を演じるほか、川島鈴遥、森田想、細川佳央、河屋秀俊、中野英樹、奥野瑛太、宇野祥平らが出演する。白石監督は「愛のために、おぞましく非情なバイオレンスを実行しなければならなくなった男の悲哀を描くと同時に、愛を伝えることの美しさを描く娯楽作品を目指しました。愛する恋人や家族を思い浮かべながら“自分だったらどうするだろう”と見ていただくと、よりハラハラして楽しめると思います」とコメントしている。本作は、10月1日(土)からWOWOWメンバーズオンデマンドで、14日(金)からはGYAOで各15分ほどのエピソードが全4話、順次配信され、13日(木)の21時から再編集した約56分のバージョンがWOWOWシネマで無料放送される。『ミュージアム -序章-』10月1日(土) WOWOWメンバーズオンデマンド先行無料配信開始10月13日(木) 夜9時からWOWOWシネマにて無料放送10月14日(金) GYAO!配信開始『ミュージアム』11月12日(土) 全国ロードショー
2016年09月08日小栗旬と『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督の史上最強のタッグが実現した映画『ミュージアム』。この度、本作に登場する“カエル男”が仕掛けるアナザーストーリー「ミュージアム -序章-」が新たなスタッフ・キャストで製作されることが決定。WOWOWほかで配信&放送されるようだ。様々な殺人事件を取材するジャーナリスト・九堂仁(三浦誠己)は、3年前の「幼女樹脂詰め殺人事件」に冤罪見解を持ち、取材に奔走する日々を過ごす。そんなある晩、取材中に突然背後から現れたカエルマスクの男にメモを渡される。そこには「事件の秘密を教える。自宅に戻れ。」の文言が。急いで帰宅すると、いるはずの娘・伊織(川島鈴遥)がいない。伊織の机上には「これをつけろ」というメモと共に見知らぬ携帯とイヤホン。訳も分からず装着し電話に出ると、画面には拘束された娘と先ほどのカエル男が! 娘を救う為にはカエル男が指示することを全て遂行し、かつその様子を撮影しなければならないという。次々に下される理不尽な指示に追い詰められていく九堂。果たして九堂は娘を無事助け出すことができるのか? そして、カエル男の真の目的とは…?今回描かれるのは、劇中に登場するシリアルキラー“カエル男”が仕掛けたもうひとつの作品「殺人」をオリジナルで構成し、映画とは別の新たなスタッフ・キャストで製作するアナザーストーリー。WOWOWメンバーズオンデマンドと「GYAO!」では、本作を全4話(各約15分)に渡って配信し、WOWOWシネマではそれらを再編集し1本化したものを放送(56分)する予定だ。雨の日に決まって起きる連続猟奇殺人事件。犯人は、”私刑”という名目で雨の日のみに冷酷な殺人を行うカエルのマスクを被った“殺人アーティスト”・カエル男。彼はターゲットを緻密に観察し、計画し、準備をし、殺人を実行。そして犯行現場に謎のメモを残し、それらをアート作品として掲げ、悦に浸る。アナザーストーリーとなる本作では、映画「ミュージアム」以前に仕掛けた“私刑”を明らかにし、カエル男の猟奇性をより浮き彫りにしていく。本作の監督には、『貞子vs伽椰子』の白石晃士。元々フェイクドキュメンタリー形式の撮影手法を得意とし、これまでにも「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズなどで臨場感あるスリリングな展開を体現してきた人物だ。本作もPOV(主観映像)を取り入れており、ライブ感あるカメラワークが実現している。そして、主演を務めるのは近年名バイプレイヤーとして映画やドラマに引っ張りだこの三浦誠己。カエル男に翻弄されるターゲット・九堂役を好演する。お笑いから俳優へと転向した異色の経歴の持ち主だが、本年も『64‐ロクヨン‐前編/後編』『ディストラクションベイビーズ』『秘密 THE TOP SECRET』など話題作に続々と出演している。そのほかにも、川島鈴遥、森田想、細川佳央、河屋秀俊、中野英樹、奥野瑛太、宇野祥平などが出演している。撮影時に苦労したことを「全部です(笑)」と語った三浦さん。中でも一番苦労したのは、「リアルと最低限の説明条件のサジ加減を、どの辺にするかという部分」と話し、役柄については、「予定調和にならないように、少し危険で投げやりな、破壊的な匂いを残しながら愛情深い男にしたいなと努めました。最後の最期まで読めなくなってると思います」とコメント。また、「現代の我々はたくさんの映像に触れています。言い方を変えれば、現代の我々はたくさんの映像に侵されています。自撮り、盗撮、ドキュメント、ニュース映像、ドラマ、映画など。演技においての方向性やジャンルも多岐に渡ってきました。まず、いま現在、映像作品に侵されていて、演技に侵されて暮らしていることを皆様が感じて観て頂けたら嬉しいです。コレは挑戦映像作品です。ぜひ!」と力強いメッセージを寄せた。さらに、今回は白石監督が得意とするPOV形式を取り入れた内容も明らかになる本作の予告編も同時に到着。映像では、カエル男があらゆる場所に仕掛けたカメラ、そして主人公が劇中で撮影を強いられた手持ちカメラ、様々な目線で見せる映像からはカエル男の狂気とゲーム性を帯びた臨場感が伝わる戦慄の仕上がりになっている。さらに本作だけで描かれる“私刑”「親子愛の刑」が垣間見え、カエル男のターゲットとなった親子の果てには凄惨な姿を予感させる予告編となっている。「ミュージアム -序章-」は10月1日(土)WOWOWメンバーズオンデマンド先行無料配信開始、13日(木)21時~WOWOWシネマにて無料放送、14日(金)GYAO!にて配信開始。映画『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日佐藤健と宮崎あおいが初共演を果たす映画『世界から猫が消えたなら』のBlu-ray&DVDが発売されることがこのほど決定した。主人公は30歳の郵便配達員。愛猫・キャベツとふたりぐらし。母を病気で亡くしてから、実家の父とは疎遠になってしまった。別れてしまった彼女のことをまだ想い続けている。趣味は映画鑑賞。友だちは映画マニアの親友が1人だけ。そんな彼はある日突然、余命わずかの宣告を受けてしまう。ショックで呆然とする彼の前に、突然自分と同じ姿をした悪魔が現れてこう言った。「世界から何かひとつ、ものを消すことで、1日の命をあげよう」。悪魔のささやきに乗せられた主人公は、次々とものを消していく。電話、映画、時計、そして、猫。ところが、何かを消すと、大切な人たちとの思い出も一緒に消えてしまうのだった――。原作・川村元気による感涙ベストセラー「世界から猫が消えたなら」。2013年に本屋大賞にノミネートされ、その後、文庫化・コミックス化、そして中国・韓国・台湾で出版もされて累計130万部を突破。さらに本作は、すでに海外からリメイクのオファーもあるという。キャストには、「僕」と「悪魔」の2役に挑む佐藤さん、そのかつての恋人に宮崎さんほか、映画マニアの親友を濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子。さらに奥野瑛太、石井杏奈、そして僕の愛猫=キャベツとレタスもかわいらしく共演。また、監督には数々のCMで広告賞を受賞し、映画デビュー作『ジャッジ!』が高い評価を得た映像界の鬼才・永井聡が務める。今回発売されるBlu-ray&DVDは通常盤と豪華版を用意。豪華版にはBlu-ray&DVDでしか見ることのできないスペシャルメイキング ビジュアルコメンタリーなどオリジナルコンテンツ満載。初回生産限定で全編未公開カットブックレットが封入されている。そしてこの度、豪華版の特典映像として永井監督、佐藤さん、宮崎さん、原作者・川村氏によるスペシャルメイキングビジュアルコメンタリーの収録が都内で行われた。 2年前に行われた本作の撮影。今回久々に顔を合わせた4人は、通常ビジュアルコメンタリーは本編を見ながら撮影秘話などを語り合うものが多いが、本作ではメイキング映像を見ながら作品を振り返るという新しい形式で収録を行った。メイキング映像は4人とも初めて見る映像で、ビジュアルコメンタリー収録を何度か経験している佐藤さんも「すごく新鮮で、ついつい見入ってしまう」と初めての試みを楽しみ、宮崎さんも「こんな風に撮影されていたんだぁ」と興味津々。本作の撮影で初めて南米を訪れたという佐藤さんは、アルゼンチンの街中での撮影映像を見て「実際に初めて行く街だから本当に観光しているみたいで楽しかった」と当時をふり返り、宮崎さんも「撮影終了後に(イグアスの滝の)滝つぼツアーに行った」など撮影時の楽しい思い出も語っていた。そして収録を終えた4人は、「原作を読み直して、イメージした映像がそのまま形になっている、丁寧に撮れた作品。観てくれた人にも大切な作品になって欲しい」と永井監督が語り、川村氏は「この映画がみんなの記憶とつながって残ってほしい」と想いを語った。また、佐藤さんと宮崎さんは「個人的に特別な作品。思い入れも強いし、俳優人生の中でも特別な勝負作。ぜひ手元に置いて、何度でも観てもらいたい」(佐藤さん)、「大事なテーマが詰まっている作品で、何かを考えるきっかけになると思うし、誰かの何かを変えるきっかけになる作品なので、ぜひ何度も見て欲しいです」(宮崎さん)とそれぞれメッセージを寄せた。『世界から猫が消えたなら』Blu-ray&DVDは11月16日(水)発売。(cinemacafe.net)
2016年08月19日タレントのウエンツ瑛士(30)が、16日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で、SMAPの解散発表について語った。この日の同番組では、海外メディアが報じたことや楽曲の売り上げが急上昇していることなどを「解散の余波」として紹介。丸川珠代五輪担当相の「とても残念」、小池百合子都知事の「SMAPのSはスポーツだというので、これからもいろいろな形で協力してくれるんじゃないかと思います」などのコメントも取り上げた。火曜コメンテーターを務めるウエンツは、感想を求められると「あらためてSMAPさんは偉大なんだと感じました」としみじみ。「今回、解散発表されましたけど、これは1つの通過点でこれからまた5人がより発展していくためのものだと思います」「あの5人だったら絶対に個々でファンの方を幸せにしてくれると思うので、それを信じて待ちたいですね」と前向きに捉えていることをうかがわせた。中居正広(43)を尊敬し、MCとして目標としていることをバラエティ番組などで公言しているウエンツ。昨年12月の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)で酒を飲みながら語り合う企画では、小池徹平(30)とのデュオ・WaTの解散報告と共に再結成の可能性も示唆した。未練をにじませるウエンツに中居は「じゃあ、続けろよ! 腹くくれてないならば」とアドバイスし、ウエンツはたじたじになりながらも「それは今分かることじゃないですし」と反論していた。
2016年08月16日松坂桃李と菅田将暉がW主演で贈る『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、松坂さん演じるジンの姿が公開された。歯科医師とアーティストを両立し、顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」。本作で描かれるのは、彼らの名曲「キセキ」誕生のバックボーンとなる、ある兄弟の物語。家族との衝突を経ながら、仲間と共に自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出し、前へと進んでいく姿を描き出す。「キセキ」を含む「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJINとリーダー・HIDE。「GReeeeN」の中核をなすこの2人の青春期の物語。今回初披露となったのは、リーダー・ヒデの兄でもあるジンに扮する松坂さんのグリーンの髪と口髭、ピアス、タトゥーをしたバンド時代の姿。父親との衝突を繰り返し、世の中への反発心さえ感じさせる表情が印象的。なんと髪の色は、松坂さん自らの提案で染められ、劇中ではメタルバンド「ハイスピード」のボーカルとして、松坂さん自身が歌うシーンもあるという。松坂さんは映画化にあたり実際にJINさんと対面。その際の印象について、「人を惹きつけ、運気を上げてくれそうな“パワースポット”のようなJINさん」と魅力を明かしており、「そんな魅力的で、かつ実態が明かされていない実在の人物を演じることに責任を感じます」と重圧を語っていた。本作には、JIN(ジン)を演じる松坂さん、JINの実の弟で「GReeeeN」のリーダー・HIDE(ヒデ)役菅田さんのダブル主演ほか、ヒデの恋人役・理香に忽那汐里、ジンとヒデの両親に小林薫と麻生祐未、そして誠一の患者役に平祐奈。さらに早織、奥野瑛太、野間口徹ら、実力派俳優陣が名を連ねている。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年新春、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月29日俳優・生田斗真が主演し、三池崇史監督がメガホンを取る映画『土竜の唄』シリーズの2作目となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が12月23日に公開されることが決定し、俳優・瑛太ら新キャストが19日、発表された。原作は、高橋のぼる氏が漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミックの"チャイニーズマフィア編"。香港を舞台に、主人公の潜入捜査官・菊川玲二が、前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年)以上に困難な任務に挑む。前作は、2016年1月にフジテレビ『金曜プレミアム』で地上波初放送。ラストには、生田から「続編制作決定」のサプライズメッセージが放送されていた。前作に続き主演となる生田のほか、新たなキャストも発表。玲二を追うエリート警察官・兜真矢(かぶと・しんや)役の瑛太、玲二の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝のまなむすめ・迦蓮(かれん)役の本田翼、キレると手がつけられないはぐれヤクザ・桜罵百治(さくらば・ももじ)役の古田新太、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(フーフォン)役の菜々緒が出演する。さらに前作からは、仲里依紗、上地雄輔、遠藤憲一、皆川猿時、堤真一らが登場。脚本も、宮藤官九郎氏が続投して務める。生田は、「宮藤官九郎、悪乗りしたな~っていうくらい、笑った台本。前回以上に熱気・集中力を感じた三池組」と現場の興奮を矢継ぎ早に報告。「玲二を再び演じられるとは思ってもなかったので、新たな挑戦の毎日が楽しかった」と感激を示す。また、「新キャストの、瑛太さんや古田さんとの立ち回り、女性陣とのあんなことやこんなこと、毎日がクライマックスのような撮影で、全部印象的な日々でした」と振り返っている。一方の三池監督は、「この映画の面白さはもはや、事件だと思う。しかも、美しい事件」と自信たっぷり。「ジェンダーフリーなガチバトル。恋の花が咲き乱れる潜入捜査のイバラ道」と見どころを挙げ、「生田斗真がヤバい。いや、出演者全員がヤバい。特に瑛太はマジでヤバい。古田新太はもともとヤバい。だからこの映画はヤバい」と猛烈にアピールし「映画館で手に汗握って鼻血ブーしようぜ!」と呼びかけた。映画公式サイトでは、派手なポスタービジュアルと特報も公開中。後者は、銀幕に舞い戻った玲二が真矢と相対する様子や新登場の女性キャラクターたちのセクシーな姿も捉えた映像となっている。(C)2016「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
2016年07月19日「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる軌跡と奇跡を描く、松坂桃李&菅田将暉W主演映画『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、本作の新たなキャストとして忽那汐里、小林薫らが出演することが分かった。歯科医師とアーティストを両立し、顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」。本作で描かれるのは、「キセキ」誕生のバックボーンとなる、ある兄弟の物語。家族との衝突を経ながら、仲間と共に自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出し、前へと進んでいく姿を描き出す。「キセキ」を含む「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJINとリーダー・HIDE。「GReeeeN」の中核をなすこの2人の青春期の物語だ。キャストには、兄・JIN役には松坂さん、弟・HIDE役には菅田さんが初W主演を務める。そしてこのほど明らかとなったのは、『BECK』『女が眠る時』などに出演する忽那さん。今回彼女が演じるのは、菅田さん演じるHIDEの恋人でヒロインの理香役だ。また、JINとHIDEの両親で、医者であり厳格な父・森田誠一役に、主演作『深夜食堂』の続編が決定している小林さん、誠一や子どもたちを支える心優しい母・珠美役に、「JIN-仁-」や連続テレビ小説「カーネション」の麻生祐未。そして、誠一の患者である結衣役には、平愛梨の妹で出演作『青空エール』の公開も控える平祐奈が演じることも決定。さらに、森田家長女・ふみ役に早織、JINの親友でありバンド仲間トシオ役に奥野瑛太、レコード会社ディレクター・売野役に野間口徹ら実力派俳優たちも脇を固める。この発表に併せて、7月2日(土)の劇場立ち上げに先駆け、超ティザービジュアルと超特報映像映像も到着。ビジュアルは、昼でありながら星空が覗き、奇跡的に見える虹や流れ星も映し出されている。なお、劇場ほかで配布されるチラシには、本ビジュアルのもののほかに、2,000枚に1枚、“キセキのチラシ”と称した特別版が存在。幻想的な昼間版の通常タイプとは異なり、夜バージョンとなっている。一方、超特報映像では、「夢を信じて諦めなかった2人の青年が、仲間と起こしたキセキの物語」というナレーションと共に、あの名曲が響く。また、美しく広がる青空がとても印象的な映像に仕上がっている。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年新春公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月30日女優・忽那汐里が、音楽グループ・GReeeeNの代表曲「キセキ」誕生の軌跡を描く映画『キセキ -あの日のソビト-』(2017年新春公開)で、運命の恋人役となるヒロインを演じることが30日、発表された。本作は、家族や仲間との衝突しながら自分の進むべき道を切り開いた、グループの全楽曲のプロデュースを務めるJIN(ジン/松坂)と、リーダーのHIDE(ヒデ/菅田)たち兄弟の体験を基に、同曲の誕生秘話を描いた青春ストーリー。2人の青春期の実話を切り取って、物語として展開する。JIN役・松坂桃李とHIDE役・菅田将暉のW主演が明らかになっていたが、今回新たなキャストが発表された。HIDEの恋人・理香を演じる忽那に加え、発表されたキャストは小林薫、麻生祐未、平祐奈、早織、奥野瑛太、野間口徹の7人。小林が兄弟の両親で医者として一家を支える厳格な父親・森田誠一役を、麻生が誠一や子供たちを支える心優しい母・珠美役を、平が誠一の患者・結衣役を、早織が森田家の長女・ふみ役を、奥野がジンの親友でバンド仲間・トシオ役を、野間口がレコード会社ディレクター・売野役を、それぞれ務める。さらに、チラシビジュアルと特報も公開された。劇場ほかで配られるチラシは、昼でありながら星空や虹がのぞく通常版と夜空の合間に銀河が輝く"キセキのチラシ"の2種。後者は、2000枚に1枚の確率で配布される特別版となる。特報映像には、映画のテーマとなっている楽曲が収められており、「未来へ向かう、全ての人へ」の言葉も躍っている。(C)2017年「キセキ ーあの日のソビトー」製作委員会
2016年06月30日黒柳徹子が司会をつとめるトーク番組「徹子の部屋」の19日(木)放送回に俳優の佐藤健さんが出演する。ドラマ「ブラッディ・マンデイ」や「メイちゃんの執事」、映画『ROOKIES-卒業-』『BECK』でのフレッシュな演技で若い世代からの絶大な支持を得ると、その後は主演を務めた『るろうに剣心』シリーズを大ヒットに導き、「ビター・ブラッド」や『バクマン。』などコンスタントに主演作を世に送り出している佐藤さん。最近ではドラマ「天皇の料理番」で代役なしで料理シーンを演じ切るなど実力派俳優としても評価が高まっている。今回は14日から全国公開中の主演最新作『世界から猫が消えたなら』から、劇中で共演したタレント猫のパンプくんと一緒に登場。パンプくんは現在13歳ということで人間だと70歳ぐらいの“年配”猫。そのためこの出演を最後に引退するという。さすが“ベテラン”だけあって収録中も非常に落ち着いた様子で、佐藤さんのトーク中も騒ぐこともなくおとなしく抱かれたり横で座って話を聞いていて、黒柳さんもその可愛らしさにメロメロだったという。トークでは、子どもの頃から周りの誰もが認める美少年だった佐藤さんが、上級生にはモテモテでも同級生にはなぜかモテなかったというエピソードや、ブレイクダンスに夢中になっていた高校時代の思い出なども語られる。佐藤さん主演で現在公開中の『世界から猫が消えたなら』は「電車男」『告白』『悪人』などを手がけた映画プロデューサー・川村元気の小説を原作に、宮崎あおいや濱田岳、奥田瑛二、原田美枝子、奥野瑛太、石井杏奈らが出演。“僕”は生きるために消すことを決めた30歳郵便配達員、余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れた。大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し、別れたときを思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、僕はある決断をする……というストーリー。「徹子の部屋」は19日(木)正午からテレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年05月18日映画『殿、利息でござる!』初日舞台あいさつが5月14日(土)に都内で行われ、主演の阿部サダヲ、共演の瑛太、妻夫木聡、竹内結子、千葉雄大、松田龍平、中村義洋監督、磯田道史(原作)が出席した。実話を基にした“庶民VSお上”の銭戦がテーマの痛快歴史エンターテイメント。江戸時代、疲弊した宿場町・吉岡宿の将来を案じる十三郎(阿部)ら9人の男たちが、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げるという、バレたら打首確実の秘策を実行するため、千両(三億円)集めに奮闘する姿を描く。冷酷無比な藩の財政担当・萱場杢役を演じた松田さんに対して、瑛太さんは「いい意味で本当に気持ち悪かったということを伝えようと、何回も気持ち悪いと連呼したら龍平が怒っちゃって…」と明かすが、松田さんは「怒ってないですよ。勝手に作らないで貰えます?」と訴えると、「瑛太に宇宙人みたいと言われて、狙い通りだと思った」とにんまり。中村さんも「台本に書いたことをやってくれないですよ」と松田さんの奔放ぶりを嘆くが、「僕が狙ったのよりはるか上をいく気持ち悪さだった」と最終的には瑛太さん同様、不気味な魅力に陥落したようで賛辞の言葉を贈った。『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007)以来、中村さんとのタッグを夢見ていた妻夫木さんは、念願叶って大喜び。しかし、中村さんは過去に4回もオファーを出していたそうで、妻夫木さんは「ホリプロ(所属事務所)め…」と恨み節。中村さんは「遠距離恋愛みたいな感じ。2年に1回くらい撮影所の食堂でとかで会ったときに、目だけで微笑み合うとか、ちょっとだけ頭を下げてすれ違うというのが何年も続いた」と2人の関係性を明かし、「監督と妻夫木くんのプラトニックラブに衝撃を受けました」と竹内さんらを驚かせていた。映画『殿、利息でござる!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月14日原作・川村元気の感涙ベストセラーを実写化した映画『世界から猫が消えたなら』。公開を目前に控えた本日5月13日(金)、名古屋・大須商店街のふれあい広場にて「公開記念イベントinニャゴヤ(名古屋)」を開催。、“僕”と“悪魔”を演じた佐藤健、“僕”のかつての恋人“彼女”を演じた宮崎あおいが登場した。2013年の本屋大賞にノミネートされ、その後、文庫化、コミックス化、そして中国、韓国、台湾で出版もされ、“せか猫”の愛称で多くの読者に支持される物語を、佐藤さん、宮崎さんをはじめ、濱田岳、奥野瑛太、石井杏奈ら豪華俳優陣で実写化した本作。余命わずかな主人公の“僕”が、同じ姿をした悪魔から「大切なものと引き換えに1日の命を与える」と持ちかけられ、電話、映画、時計、猫…様々なものを失っていく。その中で、最後に見つけたものとは…。この日、ねこのパワースポットと言われる“巨大招き猫”が鎮座している名古屋・大須商店街のふれあい広場には、イベントを一目見ようと約700名を超す人が集結。佐藤さんと宮崎さんが登場すると、割れんばかりの大歓声が上がった。イベントでは、巨大招き猫を、劇中で“キャベツ”が見せたタオルを被ったほっかむり猫の姿に大変身!それを見た佐藤さんは「すごく楽しみにしていましたし、可愛い!ただ、工事中みたいですね(笑)」と会場の笑いを誘った。モチーフとなった“キャベツ“役のパンプくんに対しては、「最初は猫との共演ということで不安でしたが、全然NGを出さず天才だと思いました」と明かす。また宮崎さんも「明日以降もこのままでいて欲しいです」とまねき猫のほっかむり姿を見て喜んだようだ。本作が初共演の2人だが、佐藤さんが宮崎さんを「猫みたいな人ですね」と例えると、宮崎さんは佐藤さんに対し「一緒にいると人の心が読めるのかと思うくらい、じっと見ているときがあり、すごい!」と話し「嬉しいことがあったときに(佐藤さんに)気持ちを当てられました」とエピソードを告白。すると佐藤さんは「(宮崎さんが)スキップしていたので嬉しいことがあったら、すぐわかりますよね」と突っ込みを入れ、会場を沸かせた。観客からは宮崎さんのスキップ姿に対し「可愛い」「見てみたい」という声が上がったそう。また本作について宮崎さんは「元恋人役ということで、別れて久しぶりに会うシーンでは、どれくらい笑顔を見せたり優しくしたりすればいいかなど距離感を考えました」と役作りをふり返り、佐藤さんは「“僕“と“悪魔”の二役を演じ、自分と自分が会話するシーンが多く、出ずっぱりで大変でした。(出来上がった作品に対し)自信のある作品であり、僕の勝負作だと思っています」と自信を覗かせた。『世界から猫が消えたなら』は5月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月13日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」。13日(金)の放送回に俳優の佐藤健がゲストで登場する。同番組へのゲスト出演は3年ぶり2度目となる佐藤さん。前回の放送では佐藤さんの家族を取材したが「ほとんどしゃべっていない」という不思議な(?)関係だった妹とのその後や、最近は全く会えなくなってしまっているという地元の友人たちを鶴瓶さんが取材。佐藤さんとは少年野球の仲間だったという小・中学校の同級生たちが語る佐藤さんの当時の様子などを紹介。「朝練に行くのにいつも友達に起こしに来てもらっていた!?」「小学生のときのあだ名は“サル”!?」「同級生ではなく年上や大人の女性にモテモテだった!?」などの佐藤さんの少年時代のエピソードが明らかになっていく。そして結婚式を控えた友人へ佐藤さんから感動のお祝いコメントや、自身の結婚観についても話題は及ぶ。また映画『るろうに剣心』で主人公・緋村剣心を演じた佐藤さん。同作を手がけた大友啓史監督が俳優としての佐藤さんの魅力について語るほか、「ケガはしょっちゅうでした」というすべて代役なしで挑んだ過酷な撮影の舞台裏などについても激白。三浦春馬や神木隆之介など、ライバルであり仲間でもある俳優たちについても話題が広がった貴重なトーク満載の30分はファンならずとも必見だ。そんな佐藤さんだが主演最新作となる映画『世界から猫が消えたなら』が5月14日(土)から全国公開される。「電車男」『告白』『悪人』など数々のヒット作を手がけた映画プロデューサー・川村元気のLINE連載小説が原作。僕は生きるために消すことを決めた30歳郵便配達員、余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れた。大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し、別れたときを思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、僕はある決断をする……というストーリーが展開する。佐藤さんが「僕」と「悪魔」の二役を演じるほか、佐藤さんのかつての恋人に宮崎あおい。そのほか映画マニアの親友役に濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子、奥野瑛太、石井杏奈らが出演。「僕の愛猫」キャベツの“名演技”にも注目だ。「A-Studio」は13日(金)の23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年05月13日公開初日を迎えた映画『64‐ロクヨン-前編』の初日舞台あいさつが7日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われ、主演の佐藤浩市をはじめ、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、坂口健太郎、瑛太、永瀬正敏、三浦友和、瀬々敬久監督が出席した。ゴールデンウイーク真っ只中にもかかわらず、客席を埋め尽くしたこの日の舞台あいさつに、主演も佐藤浩市をはじめキャスト陣と瀬々監督が登壇。満員の客席に佐藤が「本当に初日のこの日を迎えて色んな意味でホッとしています。役者としてはたくさんのお客さんに見ていただきたくて作っていますが、これだけのお客さんが来ていただけると、やってきて良かったと心から思います」と感慨深げ。続けて「本当に若手やベテラン関わらず、キャストやスタッフの皆さんに支えてもらいました。いつも山場みたいな感じでしたので、ある意味緊張感を持って臨めました。本当にキャストとスタッフの方に感謝しております」と共演者や瀬々監督にも感謝の言葉を口にした。昨年行われたロケ中には、共演者たちを引き連れて居酒屋などにも行ったという佐藤。「やっぱり対立軸がはっきりしていますので、広報室は広報室で結束して飲みながら他愛もない話をして広報室を作っていきました。記者団の瑛太くんと坂口くんを呼ぶことはありませんでしたね」とエピソードを明かすも、瑛太から「長岡のお寿司屋さんに連れってってもらったのは覚えています。帰りのタクシーで『瑛太! やっと俳優になったな!』と言われました。酔っ払っていたのかと思いますよ(笑)」と指摘されて、佐藤は「失礼しました。墓穴をほってしまいましたね(笑)」と思わず苦笑い。また、妻役の夏川から「私は一度もご馳走していただけませんでした!」と言われると、誘わなかった理由として佐藤は「夏川さんは減量指令が出ていたので、ほとんどお酒も飲めず、僕は奢る気満々だったんですよ。本当に撮影というのは残酷です」と上手くかわして客席を湧かせていた。映画化にもなった『半落ち』や『クライマーズ・ハイ』などの傑作を世に送り出している横山秀夫の同名小説を瀬々敬久監督が映画化した本作。かつては刑事部の刑事、現在は警務部の広報官である三上(佐藤浩市)だったが、時効を直前に迎えようとしてた昭和64年発生の未解決少女誘惑殺人事件「64(ロクヨン)」と同じような事件が発生するのだった。映画『64‐ロクヨン-前編/後編』は、前編が5月7日より、後編が6月11日より、2部作連続で公開。
2016年05月07日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月7日(土)放送回に、俳優の佐藤健が出演する。佐藤さんが出演するのは番組の人気コーナー「櫻井翔のお忍び旅」。これは櫻井さんが日本の各地を、周囲の人に気付かれないように“お忍び”で旅行できるかに挑戦するもの。今回は佐藤さんも“お忍び”に同行し櫻井さんとともに埼玉を巡る旅に出る。過去に同番組にゲスト出演した際にはスタジオで「お忍び旅」を見ていた佐藤さんだが、今度は自らも参加することに。果たしてバレずに目的は達成できるのか!?そんな佐藤さんだが主演する映画『世界から猫が消えたなら』が5月14日(土)から公開される。同作は『モテキ』や『寄生獣』『バクマン。』などで企画やプロデュースを手がけてきた映画プロデューサーの川村元気氏がLINE連載小説として発表、2013年の「本屋大賞」にノミネートされ累計発行部数100万部を突破したベストセラーの映画化作品。余命あとわずかと宣告を受けた30歳郵便配達員の“僕”が、自らの前に現れた自分と同じ姿の“悪魔”に「大切なものと引き換えに1日の命を与える」と言われる。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会。親友、疎遠になってしまった父の想いに触れていき、亡き母が残した手紙にたどりついた“僕”は人生最後の日、ある決断をする…という物語。佐藤さんは“僕”と“悪魔”の二役を演じ、恋人役に宮崎あおい。ほか出演者には濱田岳、奥野瑛太、石井杏奈、奥田瑛二、原田美枝子らが出演する。また「Hey! Say! JUMP」から知念侑李、中島裕翔、岡本圭人、高木雄也、薮宏太もゲストで登場。「史上最高のグルメデスマッチ」でグループ対決する。「嵐にしやがれ」は7日(土) 22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月07日実話を基にした痛快歴史エンターテインメント『殿、利息でござる!』公開直前トークイベントが4月28日(木)、都内で行われ、出演する阿部サダヲ、瑛太、原作者である磯田道史の3名が登場した。本作は、江戸時代の宿場町・吉岡宿を舞台に、藩の重い年貢により夜逃げが相次ぐ町に住む十三郎(阿部さん)が知恵者の篤平治(瑛太さん)から町を救う計画を聞き、そのために奔走する物語。藩に大金を貸付け、利息を巻き上げるという逆転の発想で、殿を相手に一世一代の大勝負に挑んでいく。撮影のため、俳優部は全員合宿のような形で同じホテルに泊まっていたという。座長となった阿部さんだが、自ら皆を誘ってごはんに行くようなタイプではなく、影ながら瑛太さんが活躍したという。瑛太さんは、「僕が率先して皆のスケジュールも確認して、明日の台詞とか大変じゃない人をキャスティングして、ごはんに行きました」と仕切り役だったと明かすと、阿部さんは「最っ高の相方。僕の健康管理をずっとしてくれた」と、すっかり心を許し甘えていた。また、本作で映画初出演となった伊達重村役・羽生結弦のメイキング映像が、この日初めて公開された。撮影当日まで羽生さんのキャスティングを知らされていなかった出演者たちは、伊達役が誰かを思い思いに予想してたという。阿部さんは「毎日のように想像しながら現場に入って、最終的に予想がサンドウイッチマンの伊達さんだと思っていたら、羽生さんだったので(笑)、本当にびっくりした」と話した。映像が流れると、羽生さんが現れたという予想外の事態に、阿部さんと瑛太さんは演技そっちのけでニヤニヤしてしまっており、場内の観客も大爆笑。阿部さんは「完全に見ちゃってますね(笑)。綺麗ですよね」と話し、瑛太さんも「全然演じられてないですね。驚きとうれしさで、キラキラ光っていました。美しくて本当にびっくりしました」と、羽生さんを大絶賛。撮影終了後は一緒に写真撮影もしたそうで、瑛太さんは「(羽生さんに)スケートを一緒にやりましょうと言われて、『はい、僕もオリンピックを目指します』とわけわからないことを返しました(笑)」とその動揺ぶりが伝わるエピソードも披露していた。『殿、利息でござる!』は5月14日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年04月28日瑛太と水原希子がキレキレダンスや情熱タンゴを披露してきた、「エドウイン(EDWIN)」のTV-CMシリーズ。このほど、いままでとはガラリとテイストを変えた夏のデニムショップを舞台にした新CMに、山崎まさよしがクールな“店長”として参戦することになった。今回の舞台は、涼しげな海辺のデニムショップ。まず、山崎さんが登場するのは「COOL店長」篇。「EDWIN COOL」を試着した瑛太さんは、その履き心地に「これ、すごく涼しいですね!」と店員の水原さんに同意を求めると、まさかの真顔で「ダメ?」と切り返されることに。瑛太さんは予期せぬ反応に戸惑い、店の外でギターを弾いている山崎さんに何気なく「今年も暑くなりそうですね」と声をかけると、なぜか「暑くて、すいません…」と謝られてしまう。いっそう戸惑いを増す瑛太さんのもとへ水原さんがやってきて、山崎さんは、実はこのショップの店長だとネタばらし!?また、「COOLそれ以上の涼しさ」篇では、デニムの涼しさがどうしても気になる瑛太さんが「何でこんなに涼しいんですか?」と水原さんに尋ねる。すると「それ以上の涼しさを求めるなら…」と水原さんが切り出し、最後には山崎さんが「ふんどししか…ない!」とキメのひと言。さらにこの30秒バージョンでは、瑛太さんからの問いかけに、水原さんが「ビキニしかないわ…」と思わせぶりにつぶやく。山崎店長からは「ビキニは嫌いですか?」という唐突なフリに、「着たことないです…」と、さりげなく胸を手で隠しながらニヤけてしまうお茶目な瑛太さん。圧倒的にマイペースな水原さんと山崎さんの演技や、2人のペースに翻弄されてコロコロと変わる瑛太さんの自然な表情には要注目!3人の楽しげな様子が伝わってきそうな本CM。撮影初日は、瑛太さんと水原さんのシーンからスタート。この日は生憎の雨となったが、実際の海辺に組まれたデニムショップのセットは涼しさを表現するため、水色を基調に小物の細部にまでこだわりが。デニム型風鈴もセッティングされ、まさに夏さながらの雰囲気となった。いざ撮影が始まると、さすがシリーズ3回目の共演とあって、カットごとに声のトーンや表情を変えたりと、2人の息もピッタリ。特に瑛太さんは、“マイペース店員”の水原さんを目線で追うシーンでは、白目をむいて鼻をヒクヒクさせたり、驚きの表情をしたりと、監督やスタッフも笑いをこらえるのが必死なほどアドリブが炸裂。一方の水原さんは、カメラ目線をしてはいけないシーンでうっかりカメラを見てしまい「あ!! 見ちゃったー!」と顔を赤らめる場面も。そんな水原さんのキュートさにもスタッフからは思わず笑みがこぼれていた。また、この日は撮影中にセットに置かれた虫籠から、カブトムシが脱走しそうになる“プチハプニング”も発生。1番最初に気づいた水原さんが一生懸命対応するなど、終始なごやかに撮影は進んだ。そして、真っ青な快晴に恵まれた2日目は、山崎さんを交えた3人のシーンの撮影に。最初は緊張気味だった山崎さんも、撮影が終わるころにはアドリブが飛び出すほど、すっかり雰囲気に溶け込み、撮影を楽しんでいた様子。山崎さんは、「瑛太さんとは、以前CMでご一緒させていただいたとき以来で、今回の撮影中も色々とお話をさせえていただきました。水原さんとは初めてお会いしましたが、話し方や佇まいなど、独特の雰囲気を持っている方だなという印象を持ちました」と、共演の感想をコメント。独特の雰囲気を持つのは、山崎さんも、瑛太さんも同様。三者三様の魅力を放つ今回のCMもぜひ楽しんでみて。エドウイン「COOL店長」篇(15秒・30秒)/「COOLそれ以上の涼しさ」篇(15秒・30秒)は4月8日(金)~全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2016年04月08日俳優の阿部サダヲ(45)、瑛太(33)、妻夫木聡(35)らが6日、東京・有楽町で行われた時代劇映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)の"ゼニ"集めセレモニーに登場した。セレモニーでは、映画のストーリーにちなんで、キャスト10人と監督がゼニ集めを実施。大勢の観客が詰め掛ける中、主演の阿部が「5月14日の公開まで全国で銭集めをします。ゼニ集めプロジェクト、スタートです!」と力強く宣言し、キャストがそれぞれオリジナルの甕(かめ)を持って一般客から5円玉を集めていった。参加した一般客は、キャストたちとの触れ合いを楽しみながら甕に5円玉を入れていき、会場は和やかな雰囲気に。そして最後に、阿部が「ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べ、「皆さまに会えたのも"5円=ご縁"。全国の皆さまとお会いできるよう頑張っていきたい」と語った。同イベントには、阿部、瑛太、妻夫木のほか、竹内結子、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、中村義洋監督が参加。なお、集めたお金は、原作の小説の元になった『国恩記』の保全に使用するという。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作は、江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台とする物語。実在した穀田屋十三郎(阿部)ら庶民9人が、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を救うため、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」実現に向けて奮闘する姿を描く。
2016年04月06日主演に佐藤健、宮崎あおいを迎え、全世界累計発行部数100万部を超える川村元気の感涙ベストセラーを映画化する『世界から猫が消えたなら』。“せか猫”と呼ばれ愛される本作が、この度、宮崎さんが出演するアパレルブランド「earth music&ecology」のTVCMとコラボしたことが分かった。僕は生きるために消すことを決めた30歳郵便配達員、余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れた。大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し、別れたときを思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、僕はある決断をする。原作は、「電車男」『告白』『悪人』など数々のヒット作を手掛けた映画プロデューサー・川村氏のLINE連載という世界初の形態で発表した同名小説。「僕」と「悪魔」の2役に挑むのは、『るろうに剣心』シリーズや『バクマン。』などで日本だけでなくアジアでも人気の高い佐藤さん。そのかつての恋人に、NHK連続テレビ小説「純情きらり」ヒロイン役を務め、NHK大河ドラマ「篤姫」、現在放送中の「あさが来た」に出演し幅広い世代から人気を集める宮崎さん。そのほか映画マニアの親友を濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子、さらに奥野瑛太、石井杏奈ら実力派俳優が脇を固める。今回、宮崎さんがイメージキャラクターを務めるアパレルブランド「earth music&ecology」が、本作とコラボしてブランド初となる映画コラボCMを制作。“原点回帰”をテーマに、2010年にスタートを飾った“宮崎さんが「THE BLUE HEARTS」の「1001のバイオリン」を無邪気にはつらつと歌う”というCMをリメイクし、海辺を歩く宮崎さんが同曲を再び歌唱。さらに、本作主演の佐藤さんが劇中に登場する猫・キャベツ&レタスをイメージした子猫を抱えて登場し、宮崎さんと共に歌を口ずさむ構成だという。撮影は、寒さ厳しい2月11日千葉県某所の海岸にて敢行。佐藤さんと宮崎さんは、1月下旬にグラフィック撮影を行い、動画撮影としては“せか猫”の撮影現場以来1年ぶりの顔合わせとなった。子猫と一緒の撮影なのもあり、現場は終始なごやかムードで進行。撮影終了後のインタビューでは「見ている人がTVから流れてきたときにほっこり楽しい気持ちになってくれたらうれしいなと思います」と宮崎さんが思いを語った。TVCM「earth music&ecology 2016春『歩く~再び~』」篇は3月2日(水)より全国主要都市にて放映。『世界から猫が消えたなら』は5月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日世界初のLINE小説を、佐藤健と宮崎あおいをメインキャストにして贈る映画『世界から猫が消えたなら』。この度、本作の90秒にわたる最新予告編が解禁され、併せて佐藤さんが猫を抱く場面写真も公開された。僕は生きるために消すことを決めた30歳郵便配達員、余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れた。大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し、別れたときを思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、僕はある決断をする。原作は、「電車男」『告白』『悪人』など数々のヒット作を手掛けた映画プロデューサー・川村元気の、LINE連載という世界初の形態で発表した同名小説。のちに2013年の「本屋大賞」にノミネート、そして文庫化、コミックス化され、中国、韓国、台湾でも出版、現在は累計発行部数100万部を突破しベストセラーとなった。本作で「僕」と「悪魔」の二役に挑むのは、『るろうに剣心』や昨年公開された『バクマン。』など様々な役どころを演じ分ける佐藤さん、そのかつての恋人には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で主人公の姉役を好演する宮崎さんが演じ、初共演を果たす。さらに、映画マニアの親友役に濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子、奥野瑛太、石井杏奈、そして「僕の愛猫」(=キャベツ)もかわいらしく共演している。今回解禁された予告編は、主人公演じる佐藤さんが、「にゃー」と鳴く猫・キャベツを愛しそうに抱きかかえている映像から始まる。「僕、もうすぐ死ぬんだ」と僕がかつての恋人に話すシーンや、出演者たちが思い思いに涙するシーンも登場。先日発表され、注目を集めた現在16歳の新人・HARUHIが歌う主題歌「ひずみ」も披露されている。さらに本映像冒頭には、公開に先駆けて実施されたモニター試写での模様が映し出され、号泣する女性の姿が。涙に言葉が出ない女性や、「自分が死ぬ前に最後に観たい映画」と感想を語るなど、様々なリアクションを見ることができる。『世界から猫が消えたなら』は5月14日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月21日『先生を流産させる会』『パズル』を手掛け、2月には『ライチ☆光クラブ』の公開を控えた内藤瑛亮監督が、若手注目株の小関裕太と森川葵を起用し、高校演劇部の合宿を舞台に新感覚で描く“青春ダブルアングル・ホラー”『ドロメ【男子篇】【女子篇】』。ついに、謎に包まれた本作の特報映像が解禁された。来年度から統合され共学になることが決定している山の上にある男子高・泥打高校と、山の麓の女子高・紫蘭高校。両校の演劇部は泥打高校で合同合宿を行うことになる。お互いに期待と不安を抱きながら合宿に臨む高校生たち。小春(森川葵)を含む女子高部員は、颯太(小関裕太)たち男子校部員の元に向かう途中に、泥まみれになった観音像を目にする。やがて合宿中に次々と起こる、恐ろしく、奇妙な出来事。それは昔から山に言い伝えられている“ドロメ”の仕業であると明らかになっていくが…。公開決定のニュースが世に出た後、作品の内容について様々な憶測が飛び交い、話題を集めた本作。気鋭の映画監督として鮮烈な輝きを放ち続ける内藤監督がメガホンを取り、同じ時間軸で進行する2つの視点を【男子篇】【女子篇】の2作品として同時公開する。【男子篇】は「ごめんね青春!」で一躍注目を浴び、主演舞台「DNA-SHARAKU」を控える小関裕太が、【女子篇】ではクドカン監督作『TOO YOUNG TOO DIE!若くして死ぬ』公開目前の森川葵が主役を務める。フレッシュな若手俳優が集った本作でも、もちろん内藤監督の独特の感性は健在!高校生たちの合同合宿では、“壁ドン”を始めとする恋愛感情や友情をはぐくむ様が垣間見える、甘酸っぱいシチュエーションをベースにしつつも、そこに登場するのは泥まみれのバケモノ!?映像にちりばめられたシーンから、“ドロメ”の正体が一体何なのか、単なるホラー作品には留まらない、新感覚の作品であることが伺える。今後、さらなる憶測を呼びそうな本作。女子の知らない男子の本音、男子の知らない女子の秘密を“ドロメ”がつなぎ、恐怖と笑いが入り混じる?“青春ダブルアングル・ホラー”の一端を、まずはこちらの映像から体験してみて。『ドロメ【男子篇】【女子篇】』は2016年3月26日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて2作品同時“シンクロ”公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日2016年1月末から上演されるNODA・MAP第20回公演のタイトルは『逆鱗』。魚や水族館が登場する“人魚”をモチーフにした新作だ。「すごく楽しみで、ドキドキします」と話すのは、NODA・MAPへの2度目の参戦となる瑛太。「どんな話になって、それを読んで自分はどんな気持ちになるのか? これは絶対に楽しくなるだろうなという顔ぶれですし、まずは稽古で自分から出てきたものをどんどんぶつけていきたいです」NODA・MAP『逆鱗』チケット情報美輪明宏の半生を題材にした前作『MIWA』(2013年)では、どこか孤独が漂う颯爽とした佇まいで、主人公の“思い人”たちを好演した瑛太。全公演が終わった後、「胸にぽっかり穴が開いたような気持ちになってしまった」という。「野田さんには“目一杯エネルギーを放出する日々がいきなり終わったら、そんな気持ちにもなるよ。毎日顔を合わせていた人たちに会えなくなったことが寂しいんだね”と言われました。確かに、ここまで長い公演を経験したのは初めでしたからね。なるほど、そういうことかと納得しました」その言葉には、「すごいですよね、野田さんて。話を聞いていると、この人は答えを何でも知っているんじゃないか? と思えてくるし、それでいて、どこか子どもっぽい部分を感じる瞬間も好きです」と話す野田への全幅の信頼と、舞台への思いが滲んでいる。「自分の芝居に満足したことはないんですが、舞台では演じることの醍醐味を実感できる。毎回、全身全霊でお芝居をぶつけていける感覚、出し切れる感覚が、僕はすごく好きなんです。もちろん不安や恐怖もすごくあって、『MIWA』でも毎回、舞台袖でズボンのチャックが開いてないか何度も確認してました。緊張すると、なぜかそうする癖があるんですよね(苦笑)」今回の自身の課題のひとつは体調管理だという。「実は僕、『MIWA』のときに太ったんです。たくさん体を動かして汗をかくと、お酒も食べ物もおいしく感じるから、つい食が進んじゃって(笑)。特に地方公演はおいしいものがたくさんあって、時間がちょっと空くとみんなで出かけちゃったりするので、気をつけなきゃと思ってます。僕が“逆鱗”という言葉から勝手に想像しているのは、爆発的な感情や死んでしまうんじゃないかというくらいの危うさ。お芝居が固まっていって形で芝居をすることがないように、消耗したエネルギーを回復する時間をちゃんと確保しつつ、全ステージ新鮮な気持ちで心をしっかり動かして演じたいと思っています」公演は2016年1月29日(金)から3月13日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、大阪、福岡でも公演。チケットの一般発売は12月12日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行も受付中。取材・文/岡﨑 香
2015年11月10日俳優の瑛太が9月24日(木)、都内で行われた住友生命「1UP(ワンアップ)」新CM発表会に出席。働けなくなるリスクを計測する“リスクチェッカー”にて、「優しすぎる慌てん坊」と診断され、「思い当たる節はある」と納得の表情だった。この日、住友生命が発表した新商品「1UP(ワンアップ)」は、事故や病気で働けなくなるリスクに対して短期から長期まで幅広く保障するという、新しい形の生活保険。瑛太さんは「自分にとって保険はいままで、かけ離れたような印象だったので、これを機にいろいろ考えたい」と話していた。9月25日(金)から全国放送されるCM第一弾「仕事で1UP」編では、瑛太さん演じるサエないサラリーマン・上田一(うえだはじめ)が“1UP”したことをきっかけに、意を決して部長の“社会の窓”が開いていることを指摘するという内容。スペシャルサイトでは、瑛太さんもチャレンジしたウェブコンテンツ“リスクチェッカー”を体験することができる。トークの話題がリスク回避に及ぶと、「家でゴキブリが出たとき、冷静に対処しているつもりでも、内面では不安に駆られている」と明かし、「いまも面白いことを言わないといけないというプレッシャーを感じている」と少し緊張した様子だった。新CM発表会には共演する吉田羊、荒川良々が出席した。(text:cinemacafe.net)
2015年09月24日『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『バケモノの子』など、数々の大ヒット映画を製作してきた映画プロデューサー・川村元気が発表したLINE連載小説を映画化した『世界から猫が消えたなら』。俳優・佐藤健と宮崎あおいを主演に迎えて贈る本作から初のビジュアルがお披露目された。本作の主人公は、余命わずかと宣告された郵便配達員(30歳)。そんな男の前に、彼と同じ姿をした悪魔が現れ、大切なものと引き換えに「1日の命」を与えると取引を持ちかける。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計、そして猫。失われていく世界のなかで、男はかつての恋人に再会する――。本作の主人公“僕”と“悪魔”を演じるのは、話題作への主演が続く、若手ナンバーワン俳優・佐藤さん。今作のヒロインとなる、僕の初恋の“彼女”役は、ヒット映画への出演が続く宮崎さんが好演する。そのほか、濱田岳、奥野瑛太、石井杏奈、奥田瑛二、原田美枝子らキャスト陣が集結している。今回公開されたビジュアルはアルゼンチンとブラジルの二国にまたがる、世界最大の滝であるイグアスの滝の前で撮影したもの。本作は、2014年10月8日に北海道・函館でクランクインし、小樽・室蘭にて撮影。その後、東京都内での撮影を経て、アルゼンチン・ブエノスアイレスにて大規模ロケを敢行した。世界遺産に登録されているイグアスの滝は、佐藤さんと宮崎さん演じる恋人たちが旅行でアルゼンチンを訪れた際に登場する、本作の中でも非常に重要なシーンを担うロケ地。宮崎さんは「イグアスの滝は想像以上に大きく、とてつもないパワーを持っている場所でした。そんな所でお芝居ができたことを幸せに思います」と語った。佐藤さんは「今回の撮影はほぼ毎日自分のシーンだったのですごく長く感じましたが、その撮影が無事に終わって充実感が大きいです」とコメントを寄せている。また、公開されたビジュアルは宮崎さんがイメージキャラクターを務める「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」とのコラボレーションによって生まれたもの。9月18日(金)より各店舗に本作のコーナーが設置され、原作本の一部が試読できる冊子が配布されるほか、人気のアウトドア商品ブランド「アウトドアプロダクツ」から、本作の別注リュックも登場。この別注リュックは、映画のスタイリングを手がけたスタイリストの伊賀大介がデザインを監修し、映画に出演している宮崎さんがデザインした“猫の刺繍”が施されているという。『世界から猫が消えたなら』は2016年全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月11日NHKドラマで15年後の2030年という近未来を舞台に家族の在り方を描いた異色の作品「2030 かなたの家族」の会見が9月9日(水)に行われ、主演の瑛太をはじめ、小林聡美、渡辺美佐子が出席した。日本の人口が現在より1,000万人減少し、65歳以上の高齢者が3割に達すると言われる2030年。ドラマではロボットの企画とメンテナンスを仕事とし、シェアハウスに暮らすカケルをはじめ、家族や街にそれぞれに想いや諦めを抱えた者たちの姿が描かれる。15年後と聞くと、ずいぶん先に思えるが、瑛太さんは逆に15年前をふり返りつつ「携帯電話などの進歩はあったけど…」決して大きな生活の変化があったわけではないとし「2030年と聞くと小さい頃に思い描いていた車が空を飛ぶようなSFの世界のようだけど、台本を読んで(変わらない生活の描写が)腑に落ちました。家族や人間の結びつきが変わらないというところに興味を持ちました」と語った。カケルの祖母を演じた渡辺さんは、ドラマの中で人間の腕や鏡の上に「寿命」が表示されるという近未来のテクノロジーが「すごくイヤだったし怖かった」と語る。カケルの母親役の小林さんは、15年後の自身について「微妙に生々しい年齢ですよね、65歳って。一番は健康で朗らかに暮らしていること。シェアハウスで気の合う仲間と暮すのもいいかも」とドラマにも出てくるシェアハウスへの興味を口にする。司会を務めた有働由美子アナから「『やっぱり猫が好き』のような?」とかつて出演した人気ドラマでの共同生活を例に出されると「疲れそう(笑)。もうちょっと静かな感じで…」と語り笑いを誘った。瑛太さんは自身にとっての家族とは?という質問に「いま、二児の父親ですが、自分が親になって改めて親の苦労が分かりました。仕事中に常に家族のことを考えているのか?と言われると、そうではないんですが、家族を忘れて仕事に没頭できるくらい、安心していると言えるのかなと思うし、無意識レベルで親や子と繋がっているのが家族なのかな?という気がしています」とうなずいていた。さらに瑛太さんは自身の15年後については「15年以内に朝ドラか大河ドラマの主役をやりたい!」とNHKを意識して宣言し、会場をわかせていた。「2030 かなたの家族」は9月26日(土)21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日瑛太、上野樹里が共演、プロデュース・監督を本広克行が務めた青春冒険活劇の傑作『サマータイムマシン・ブルース』が、公開10周年を記念してファン待望のブルーレイでのリリースが決定。これを祝して、同作の生みの親である本広監督の感激コメントも到着した。とある大学のSF研究会を舞台に、突如目の前に現れたタイムマシンをめぐって、SFをまったく理解しないSF研のメンバーが引き起こすタイムパラドックス騒動を描いた青春冒険活劇。軽快なテンポの展開ながら、タイムパラドックス理論を巧妙に活かした緻密な構成と全編に散りばめられた伏線、そして絶妙な切り口の演出が冴え、いまなお愛される名編だ。同作のメガホンを握った本広監督は、「あの夏から10年経っても廃れない、細く長く愛される幸せな作品を創れたこと映画監督として誇りに思います」と端的に初ブルーレイ化を受けてコメント。今日と昨日だけをひたすら往復する“1day”青春冒険活劇はいまだ絶大な人気を誇っていて、この本広監督の最新コメントもファンにとってはうれしいはずだ。瑛太さん、上野さんをはじめ、川岡大次郎、ムロツヨシ、永野宗典、本多力、真木よう子、佐々木蔵之介という、いまでは実現が難しそうな豪華オールキャストの共演&熱演も見逃せない『サマータイムマシン・ブルース』。あの夏の興奮物語をブルーレイで見届けてみて。<リリース情報>『サマータイムマシン・ブルース』ブルーレイ発売日:11月18日(水)※レンタル同時スタート価格:3,800円+税販売元:ショウゲート発売元:ポニーキャニオン(C) 2005 ROBOT/東芝エンタテインメント/博報堂DYメディアパートナーズ/IMAGICA(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日俳優の阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡が、江戸時代の実話をもとにした映画『殿、利息でござる!』(2016年夏公開)で共演することが4日、明らかになった。阿部が時代劇で主演を務めるのはこれが初となる。2010年に映画化されたベストセラー『武士の家計簿』などの著作で知られる磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。映画化を手がけるのは、『ゴールデンスランバー』(2010年)、『白ゆき姫殺人事件』(2014年)、『予告犯』(2015年)など、今最も注目を集める中村義洋監督。原作を読んで涙したという中村監督は、今回の3人のキャスティングについて、「ここぞという時には必ず呼ぼうと決めていた」と明かす。撮影は7月6日から8月末まで、山形、宮城などで行われる予定。宿場町の行く末を心から憂う主人公・穀田屋十三郎を演じる阿部は、「時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが、そういうのが全く無いのに、すごいかっこいい男達の話で、とても新鮮でした」と作品の魅力を語り、「自分も時代劇の主演は初めてですし、中村監督も時代劇初めてお撮りになるということで、新鮮な時代劇が生まれるといいなぁと思います」と、新たなチャレンジに前向きのようだ。また、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治役の瑛太は、「中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りをできる事はとても幸せです」と喜びのコメントを寄せる。一方、十三郎の弟・浅野屋甚内を演じる妻夫木は、「ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけていただけて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません」と意気込みを述べた。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2015年07月04日『武士の家計簿』の原作者として知られる磯田道史の「無私の日本人」収録の一編「穀田屋十三郎」の映画化『殿、利息でござる!』の公開が決定。キャストに、阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡が出演することが明らかになった。“平成の司馬遼太郎”との呼び声も高い磯田道史による、実話に基づいた原作の映像化に挑む本作。監督は、現在公開中の生田斗真主演作『予告犯』の中村義洋が務め、自身初の時代劇の監督となる。物語の舞台は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した住人たちがいた。実在した穀田屋十三郎ら9人が、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を立て、奔走する姿を描く。造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎を、『寄生獣』『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の阿部サダヲが演じ、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治に『まほろ駅前狂騒曲』の瑛太、そして十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内には、『バンクーバーの朝日』の妻夫木聡が演じる。そしてこのほど、主要キャスト3人よりコメントが届いている。■阿部サダヲ時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが(笑)そういのが全く無いのに、スゴイかっこいい男達の話で、とても新鮮でした。自分も時代劇の主演は初めてですし、中村監督も時代劇初めてお撮りになるということで、新鮮な時代劇が産まれるといいなぁと思います!!■瑛太中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りを出来る事はとても幸せです。清々しい気持ちで役を演じ、良い作品になるよう日々精進して参ります。■妻夫木聡ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけて頂けて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません。一日一日を楽しみたいと思います。本作の基になっている町人たちの実話は、誇ることをせず、何の栄誉も受けとらず、子孫には先祖が偉いことをしたと言ってはならないという戒めのため、これまでその町人たちの子孫によっては多く語られず、広く語り継がれることがなかったという。そんな“無私の精神”の精神を貫いた町人たちの姿に涙したという中村監督は、「こんな人がいた、ということを伝えねばならない、今の日本を辛うじて救っているのは、こうした精神なのではないか……自分でも恥ずかしいほど一途な思いで脚本を書き、その思いに応えるように、ここぞという時には必ず呼ぼうと決めていたサダヲさん、瑛太くん、妻夫木くんら、頼もしいキャストの方々が集まってくれました。」と、本作への意気込みとキャストへの期待を語っている。武士より武士らしかった百姓たちと、私欲や保身しか頭にない武士の対決が描かれているという本作。本作の中での町人たちの“無私の精神”は、現代の私たちの胸をきっと打つはず。来年の公開を心待ちにしたい。『殿、利息でござる!』は2016年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月04日瑛太と松田龍平という10代の頃から公私にわたって付き合いのある2人が、高校の元同級生という役柄でタッグを組んで人気を集めてきた『まほろ』シリーズ。第1弾の映画『まほろ駅前多田便利軒』(’11)、連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(’13)に続く第3弾で劇場版として昨年公開された『まほろ駅前狂騒曲』のブルーレイ&DVDが発売となる。ブルーレイ&DVD用のオーディオコメンタリーの収録で久々に顔を合わせた瑛太さんと大森立嗣監督が、改めて本作への思いを語ってくれた。原作はこちらも松田さん主演で映画化され、日本アカデミー賞の主要賞を総なめにした「舟を編む」などのベストセラーで知られる三浦しをんによる、直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」から続く人気シリーズ。なぜかいつも厄介ごとを背負ってしまう便利屋の多田(瑛太さん)と彼の元に転がり込んできた元同級生の変人・行天(松田さん)がワケありの依頼に奔走するさまを描き出す。久々に松田さんと再会し、3人でオーディオコメンタリー収録に臨み、映画公開から少し時間を置いて改めて作品を鑑賞した瑛太さんは、収録を無事に終えたが「前回の時は(作品に)見入っちゃって口数が少なかったので、その反省を生かして今回は話題を振ろうと心掛けてみたんですが、ホントに世間話みたいになっちゃって…(笑)」と述懐。大森監督も「映画観ながら友達のウチでしゃべってる感じでした(笑)」とふり返る。だが、この仲の良い関係が映画の中で、多田と行天のつかず離れずの微妙な距離感や空気に影響を及ぼしているであろうことは容易に想像がつく。特に今回の映画では、行天の過去が明かされる中で、2人の関係性にも変化が…。「多田が行天の心を少しずつ開かせていくところがあり、それは脚本上もそうなんですが、現場でもそれは感じていて、龍平がそこをどんな風にアプローチしてくるのか楽しみでしたし、僕も多田として、行天から引き出すつもりでやっていました。これまで、多田が行天に振り回される感じで、自由奔放な行天としっかり者の多田という構図でしたが、そのボケとツッコミが今回は逆転しているところもあって面白かったです」。ちなみにシリーズ第1弾の『まほろ駅前多田便利軒』では大森監督がメガホンを握ったが、続く連ドラは『モテキ』などで知られる大根仁監督が演出を務めた。ドラマは基本的に1話完結で描かれており、原作にはないエピソードや各話のゲストの存在なども話題を呼んだ。この連ドラを挟んだことは、今回のシリーズ第3弾の劇場版にどのような影響を与えたのか?大森監督は、多田と行天のキャラクターの“幅”の広がりに言及する。「やはり、原作者のしをんさんは、キャラクターをしっかりと描かれる方ですので、僕らも1作目でそこを強く意識して、探り探りで多田と行天を作っていったところがあったと思います。でも、ドラマを見てると大根さんはすごく自由で、そこは今回の映画にも大きく影響してますね。僕としてはドラマの時の2人のキャラクターを踏まえて、うまく利用して乗っかっていく感じでやりやすさはありました。何よりドラマを経て、瑛太も龍平も何をやっても多田と行天になってたから、そこは大いに助けられました」。瑛太さんも、映画、連続ドラマで積み上げてきたものの大きさについてこう語る。「最初に多田を演じた時、彼の中にある闇――子どもを亡くしたことなどがハッキリと描かれてはいるんだけど、でも便利屋を営んでいるからなのか、人に対して希望を与えたいという人間性、人生はやり直せるんだという思いを持っていて、そこはすごく好きな部分でした。そこをベースにドラマに入って、正直、大根さんが書かれたものに最初は『これ大丈夫なのかな?』と思うこともあったんです(笑)。でもそうやって、自分が考える多田のイメージから外れていくんだけど、そのはみ出し方が『人間だからいろんな側面があっていい』というところに落とし込めた。それからは自由にやれましたね。立さん(=大森監督)が先ほど言ったように、僕が何をしようと多田になるようになったのかな――。考える必要がないところまで行けた気がしました。今回の映画にもそうやってボキャブラリーが増えた状態で入ることができて、自由な発想で楽しめました」。第1作の公開は4年前。当時は瑛太さんもまだ20代で、原作の多田の設定よりも若いこともあって、映画化が発表されても多田のイメージと違うという声もあった。だが、シリーズを重ねる中で当然、瑛太さん自身も年齢と経験を重ねて、もはや誰にも文句を言わせない瑛太さんにしかできない多田像を作り上げた。「最近聞けた言葉で『いい意味で枯れてきたね』というのがあって、よかったなと思います(笑)。僕自身、年齢を重ねるのはすごく良いことだなと思ってるし、30代もいろいろ大変なこともあるでしょうが(笑)、頑張っていきたい、努力していきたいと思ってます」。大森監督にとっても、瑛太さん、松田さんをはじめ、シリーズを彩った俳優陣の活躍は嬉しく、そして大いに刺激となっているよう。「2人とも、最初の第1作を撮ってから数年空いて、その間にものすごくいっぱい仕事をしてますよね。ひとつひとつの作品に、すごくちゃんと向き合っているのを外から見ていたので、今回の映画ではむしろオレが、2人に問われているような気持ちでした。今後もまた一緒に仕事をする機会を持てるように頑張らなきゃと思うし、2人とも歳相応の良い顔をしているので、それを捉えられる監督でありたい。それから今日、オーディオコメンタリーの収録で思い出しましたが、はるちゃん(※行天の遺伝上の娘/岩崎未来)が朝ドラ(※一年前の『花子とアン』)で、吉高由里子さんの娘役をやってて、それはすごく嬉しいですね。何百人とオーディションをして、彼女を選んだんですが5歳ですからすごく大変だったとも思います。怖いシーンだってありましたからね。そういう子が、朝ドラとか大きな作品で頑張っているのを見ると、親心じゃないけど(笑)『あぁ、よかったなぁ』と思います」。さて、これは昨年の劇場公開時から幾度となく監督や瑛太さんに対しても質問がなされ、『まほろ』ファンの願い、総意とも言われているが、今後、シリーズがさらに続く可能性は?この日、久々に顔を合わせて“再始動”に向けて何か約束や言葉を交わすことはなかったのだろうか…?大森監督は「そんな気分になりそうだったけど、言うのはやめときました(笑)。まあ、オレは、やるなら次は多田と行天に絞った、2人の関係がよく見える話をやりたいな…と独り言のように瑛太と龍平の顔を見ないで言ってました(笑)」とあふれんばかりの意欲をのぞかせる。瑛太さんも「(話が)あればやります」と断言した上で、大森監督の「オレたちが自分で言うよりも周りが『やってくれ』と言わないと出来ない」という言葉に深くうなずく。ドラマ、映画とメディアを問わず、新章orスピンオフどのような形式であれ、ファンは常に、多田と行天が瑛太さんと松田さんのように、渋く、カッコよく画面の中で年齢を重ねていくさまを見続けたいと心から願っている。【瑛 太】ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)スタイリング:壽村太一(SIGNO Inc., Ltd. )(text:cinemacafe.net)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2015年04月15日俳優の長谷川博己が主演を務める園子温監督作『ラブ&ピース』(6月27日公開)が、16~23日に開催される第5回北京国際映画祭の「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門に選出されたことが、このほど明らかになった。同映画祭で日本映画がコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初となる。コンペティション作品部門「天壇奨(Tiantan)」は、第3回から正式に設立されたもので、最優秀作品賞、最優秀監督賞など計10項目の賞が選出される。審査委員長にフランスのリュック・ベッソン監督、審査員に香港のピーター・チェン監督、韓国のキム・ギドク監督らが名を連ねる。今年は90か国以上から930本の映画がエントリー。その中から『ラブ&ピース』のほかに、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のツイ・ハーク監督による『THE TAKING OF TIGER MOUNTAIN』、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のジャン=ジャック・アノーが手がけた『WOLF TOTEM』など計15本が選出されている。本作の公式上映は19~21日の間に行われ、映画祭には園子温監督と大月俊倫プロデューサーが参加予定。上映前のレッドカーペットイベントや、舞台あいさつに出席を予定しているほか、記者会見も実施するという。なお、授賞式は23日に行われる。映画は、一人の冴えないサラリーマン・鈴木良一(長谷川)を主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開ストーリー。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢でつづられた極上エンターテインメントに仕上がっている。共演には、麻生久美子、渋川清彦、奥野瑛太、マキタスポーツ、深水元基、手塚とおるら個性派が顔をそろえる。(C)「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月01日