このお話は作者おたんこ助産師さんのご友人のエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。こんにちは、おたんこ助産師です。今回は、友人のお話です。無知は悪いことではない。けど、無知はときに差別につながることがある。だから、知ってほしい。私の友人のこと…。■今日はお顔見せてくれるかな?■驚きの事実が発覚…!妊娠6ヶ月。健診に訪れた夫婦はエコー検査で、赤ちゃんの顔が見られるのを楽しみにしていました。しかし、想像もしなかった事実を耳にすることになるのです…。次回に続く「どうして私のおくちは割れてるの?」(全31話)は12時更新!この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者に寄せられた体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年07月20日ワンオペ育児で心身ともに限界上の子が2歳、下の子がまだ0歳だったときの話です。当時は父親の育児休業がほとんど普及しておらず、産後も主人はフルタイムで仕事。帰宅後も疲れてほとんど家事・育児ができない状態だったため、私はほぼワンオペでふたりの育児をしていました。上の子はイヤイヤ期まっただ中。言うことをきかず、ごはんを食べさせるのもお風呂に入れるのもひと苦労。下の子は昼夜のサイクルもまだ整わず、夜中に最低でも2回は起きて授乳。さらに主人と自分の食事をつくり、毎日の洗濯も……。寝不足と疲労で、正直もういっぱいいっぱいでした。健診で保健師さんが……そんな疲れとストレスの日々を送っていた中、下の子を健診に連れて行く時期になりました。正直、外に出るのも億劫になるほど疲弊していたのですが、行かないわけにもいきません。疲れた体を引きずって、会場へと向かいました。そこでは、保健師さんが現在の育児の状況を「うんうん」とうなずきながら聞いてくれました。第二子を産んでから、1人で大人の人と話す機会もほとんどなかったのでこれだけで少し心が軽くなったのですが、保健師さんは私の状況を把握すると、「お母さんがんばりすぎないでいいよ。手を抜いてもいいよ。夕食はたまにはカップラーメンでもいいじゃない」と。この言葉を聞いた瞬間、すべての力が抜けて、私はその場でボロボロと泣いてしまいました。保健師さんの言葉で自分らしさが取り戻せたあのとき、保健師さんの言葉で、自分が思っている以上にがんばり過ぎていることに気づきました。そして、自分を失ってまでがんばりすぎなくてよいことにも。その日をきっかけに、ときには冷静になって手を抜こうと意識できるようになり、徐々に明るく毎日を過ごせるようになりました。親が心に余裕をもつと子どもにも伝わるのか、単純に成長しただけなのか、上の子のイヤイヤも少しずつ落ち着くようになりました。本当に、あのときは保健師さんのひとことに、どれほど救われたかわかりません。あれ以来その保健師さんにお会いすることはありませんでしたが、今でも感謝しています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年07月08日赤ちゃんの顔はまだ見ることができず…(※画像は凛さんオフィシャルブログより)凛さんは元プロレスラーでタレントの北斗晶・佐々木健介夫妻の長男・健之介さんと昨年結婚し、現在は第一子を妊娠中。カナダで映像作家をしている健之介さんと一緒に暮らすために渡加し、出産に向けて過ごす日々をブログなどで公開しています。いよいよ妊娠後期となり、「出産前最後のウルトラサウンド(超音波、エコー)」を受けるため病院へ。妊婦健診では超音波(エコー)検査で赤ちゃんの様子などを確認しますが、日本の産科では毎回行うことが多いのに対して、凛さんいわくカナダでは「エコーが出産までに2~3回しかない」といい、この日が出産前最後のエコー検査だったそう。しかし医師から「お腹が小さい」と言われ、もう一度受けることになったそうで、凛さんはお腹の赤ちゃんの様子をもっと見たかったようで「2回受けれただけでもほんとに有難い」と綴りました。肝心の赤ちゃんは特に何も問題なく、「安定に元気」だったとのことでひと安心です。ただ、元気ではあるものの、エコーの際「日本にいた時から顔をちゃんと見せてくれない」という赤ちゃん。「頑張って時間かけて見れたのはたったの1回だけ」「いつも手と足で顔隠してる…」だそうで、この世に誕生するそのときまでお預けのようです。ちなみに健診には毎回夫の健之介さんが同伴し、医師たちの英語による説明を通訳してくれるのだそう。凛さんも頑張って聞き取ろうとはするものの、「ワーッて話されても受け答えができない」ため、とても助かっているそうです。すでに頼りになるパパですね。(※画像は凛さんオフィシャルブログより)(※画像は凛さんオフィシャルブログより)妊婦健診のエコー検査では何を調べてる?妊婦健診で行うエコー検査は、お腹の赤ちゃんの様子が見られる貴重な機会として楽しみにしている人も多いことでしょう。エコー検査では時期ごとに、下記のようなことを確認しています。妊娠初期(妊娠15週ごろまで)・正常妊娠かどうか(子宮腔内に胎嚢を確認)・胎児が生きているか(心拍動を確認)・胎児の数はいくつか(双子などの多胎か、またその場合は赤ちゃんを包んでいる膜[絨毛膜、羊膜]や胎盤などの数も確認)・妊娠週数はどうか(胎児の大きさ[頭殿長:CRLや児頭大横径:BPD]から計測)・胎児に大きな形態の異常はないか(胎児の頭、頸、胸、腹、手脚を観察)・母体の子宮や卵巣に異常はないか(子宮・卵巣の形態、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの疾患の有無を確認)など中期~後期(妊娠16週ごろから)・赤ちゃんが正常に発育しているかどうか・子宮頸管長の測定※経腟エコーで行う・羊水の量・胎盤や臍帯の確認妊娠初期は、腟の中にプローブを差し込んで検査を行う経腟エコーになります。経腟エコーは周波数が高く、腟に近いところがきれいに見えるのが特徴です。妊娠中期以降は、診察台などにあおむけに寝た状態でおなかにプローブを当てて検査する経腹エコーになることが多いですが、妊娠中期以降でも子宮頸管長測定や前置胎盤などの診察では経腟エコーを行います。時期や観察部位などによって適した方で検査しますので、不明点があれば医師や助産師に尋ねてみましょう。参照:【医師監修】妊婦健診の経腹エコーはいつから? 経腟との違いとは
2023年07月07日不安な気持ちを吐露 この投稿をInstagramで見る 手島優 tejimayuu(@tejimayuu0827)がシェアした投稿 手島優さんは2022年11月に一般男性との結婚を発表し、先日第一子の妊娠を報告。Twitterでは「今すでに安定期に入り出産は10月下旬ごろを予定しております」と投稿し、「41歳になってからの初産ということもあり完全なる高齢出産など、初めてのことだらけで不安もありますが無理せず体力も付けつつ、まずは無事に出産出来るまで心身ともに健康に過ごしたいと思っておりますので温かく見守ってくだされば幸いです」と、不安まじりの気持ちも明かしていました。妊娠して食の好みが変化することはよくありますが、手島さんは「妊娠してると酸っぱいもの食べたくならないですか?って聞かれるのだけど私は全然」「酸っぱいものは酸っぱくて…食べたい!飲みたい!とは特になってません」だといい、妊娠前と比べて味覚の変化を感じることはないそう。味覚が変わらないことに「良いなぁ」と言われることもあるものの、「こんなに何も変わらないことに逆に不安になったりもします」という手島さん。7月3日にはブログで妊婦健診に行ってきたと明かし、「最近は胎動も感じるようになり愛おしさも増しています」「エコー中もピョコピョコ動いてて先生にも伝わってました」と、お腹の赤ちゃんはとても元気な様子です。週数より少し大きく育っているといい「悪いことではないみたいですが、私自身が大きくなり過ぎては母子共に良くないので今まで以上に体重管理をしっかりやっていこうと思います」と、急激な増量をしてしまわないよう、あらためて意識したといいます。妊婦健診の頻度は、妊娠23週までは4週間に1回ですが、手島さんは「仕方ないけど…正直今の時期の月一だけの健診って不安」「もっとエコー見てたいし、先生の話とかじっくり聞きたい。毎日でも。笑」と本音も。初めての妊娠は特に、お腹の赤ちゃんがどんな様子かどうしても気になってしまいますよね。ちなみに健診は妊娠24週〜35週では2週間に1回、妊娠36週〜出産までの間は1週間に1回の頻度になります。妊娠すると好きな食べ物が変わる?妊娠してから味の感じ方が変わったという妊婦さんは少なくありません。特に「妊娠すると酸っぱいものが食べたくなる」とよく言われますが、酸味のあるさっぱりとした味は確かにつわりの最中でも比較的食べやすい/飲みやすい食品のひとつとして挙げられます。それ以外にも、下記のものはつわり中でも口にしやすいことが多いようです。・水分の多いもの例:みかんやグレープフルーツなどの柑橘系の果物、バナナ、桃、スイカ、りんご、 梨、イチゴ、トマト、お粥、お茶漬け、スープ など・口をすっきりさせるもの例:飴、グミ、ガム、氷、炭酸水>、冷たいもの<プリン、ゼリー、アイス、ヨーグルト など・味が濃いめのもの例:お好み焼き、果汁ジュース、梅干し、乳酸飲料 など・香りが強くないもの例:水、お茶 など妊娠中の食の好みの変化は人によって様々で、「辛いものが食べられるようになった」「好きな梅干しが食べられなくなり、あんこが無性に食べたくなった」「大好きだったスナック菓子などが、全く食べられなくなった」「あれだけ好きだったお好み焼きのソースのにおいや味が嫌になった」といった声もあるなど、人それぞれ。それまで好きだった嗜好品がまったく食べられなくなったり、反対に嫌いだった食べ物が好きになったり……特定の食べものに激しく反応することもあるようです。ただ、妊婦さん全員につわりがあるわけではなく、症状の強さも人それぞれで、つわりに苦しむ人もいれば、出産するまでマイナートラブルとは無縁な人や、つわりの症状がとても軽くて気付かなかったという人もいます。定期的に妊婦健診を受け、何か心配事があればかかりつけの産科に相談しましょう。
2023年07月05日婦人科疾患は日常生活では気づきにくいものもあります。中には、妊娠中の妊婦健診で異常が見つかることも……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。第2子妊娠中に妊婦健診で、子宮筋腫があると指摘されました。指摘があるまで自覚症状はありませんでした。「子宮筋腫があるね。今後、大きくならないか産後も定期的に診せてね」と医師から言われたので、産後に婦人科で受診しました。どんな治療を受けましたか?出産後に同じクリニックで定期的に経過観察をしてもらっていました。出産から2年ほど経過したため、MRIで検査をしたところ子宮筋腫が5cmほどになっていました。今後、月経が続く限り子宮筋腫が大きくなり続ける可能性があり、月経量が増えたり貧血などの症状が出たりする場合もあるため手術をすすめられました。私の母も子宮筋腫で子宮全摘手術をしていたので、全摘しなければならなくなる前にと思い、子宮筋腫摘出術を受けました。お産でお世話になっていたので先生への信頼があり、人生初の手術でしたがあまり不安は感じずに手術を受けられました。周囲の方に打ち明けましたか?まずは経験者である母に話してから、主人にも話をしました。「できるだけ早く手術してもらった方がいいだろう」と手術をする方向に話が進みました。母は自分の経験を話してくれ、先生を信じてすべてをお任せするようにと励ましてくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の診察を恥ずかしく感じる方もいらっしゃると思いますが、自分の体のことなので定期的に見てもらうことは大切だと思います。私は妊娠中に子宮筋腫を見つけてもらいましたが、妊娠・出産のときだけでなく、定期的に婦人科検診を受けておくと、いざというときに相談しやすいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。定期的な婦人科検診を……第2子妊娠中の妊婦健診で、子宮筋腫が見つかったというSさん。Sさんは子宮筋腫摘出術を受けたようですね。皆さんも定期的な婦人科検診を心がけ、いざというときに相談しやすいかかりつけ医を見つけてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月01日妊娠中、満員電車で帰宅することに第一子妊娠中のときのできごとです。当時、専業主婦だった私は電車移動をすることがほとんどなく、車移動が基本。お腹が大きくなってからの妊婦健診も、夫が車で送り迎えをしてくれていました。しかしその日は夫に急用ができ、病院からひとり電車で帰ることに。さらに、時間がちょうど帰宅ラッシュの時間帯と重なり、駅は大混雑です。私が乗る路線も、例にもれず帰宅中のサラリーマンやOLで満員状態でした。お腹とマタニティマークを隠すようにして乗車膨らんできたお腹で満員電車に乗るのは不安がありましたが、それ以上に私が気になっていたのは、ほかの乗客の反応でした。というのも、以前ネットニュースで、「満員電車に妊婦が乗るならせめて優先席に行って欲しい」「目の前に妊婦さんが立たれると無言のプレッシャーをかけられているよう」といったコメントを目にしたことがあったのです。妊婦の私が乗ることで不快に思う人がいるかもしれない……。私は、かばんにつけた妊婦マークとお腹を隠すようにして電車に乗りこみました。気づいてやさしく声をかけてくれた男性車内は混雑していて、もちろん立って乗車していたのですが、10分ほど経った頃でしょうか。私の目の前から3席ほど離れた席に座っていた若い男性がすっと立ち上がりました。その男性は、私の肩をポンポンとたたき、「どうぞ座ってください」と声をかけてくれたのです。特別体調が悪いときではなかったので申し訳なく、「大丈夫ですよ」と答えましたが、「僕はもうすぐ降りるのでどうぞ」と。男性が降りる際、あらためて「ありがとうございました」と声をかけると、「元気な赤ちゃんを産んでくださいね」と言って降りていきました。男性の心遣いとやさしい言葉に、とても温かい気持ちになりました。「妊婦を不快に思う人がいるかもしれない」とビクビクしながら乗車していただけに、なおさらです。私も同じような状況に遭遇したときは、やさしく対応できる人になりたいと思います。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年07月01日立っている妊婦さんを見て、席を譲りたいけど自分も余裕がない時ってありませんか?特に通勤ラッシュのときは妊婦さんに配慮できない場合が多いですよね。そこで今回は、累計再生数4,000万回突破したMOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「マタニティマークの意味って?」をご紹介します。※再生回数は2023年6月21日時点の情報です。譲ってほしいわけじゃない……漫画を読んだ人の感想は……『座りたいときは優先席の前に立つかなぁ、座りたい時に優先席でサラリーマンが寝てたらちょっとムッとしちゃうかも……』『昔は妊婦さんとか、見て見ぬふりしてたけど「あーあの時なんで譲ってあげられなかったんだろ」って後悔すること沢山あったから、今では断られてもいいやって気持ちでひと声かけてる。』『この前席譲った妊婦さんが降りる際わざわざ自分のところまで来て「ありがとうございました」って言いに来てくれた』『この人に声掛けていいんかなぁって迷うから「立ってるの辛かったら声掛けてください、譲ります」マークも欲しいよね』妊婦さんに席を譲ったあるいは譲られた体験談など様々な声が集まりました。席を譲ることに理由はいらない電車内では、思いやりを持つことが重要です。もし電車で席に座っているときに、自分よりも体調が優れていない人を見かけたら声をかけてみてはいかがでしょうか。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?■作画:まきうちまきえ■脚本:佐藤ちと※この漫画はフィクションです。(MOREDOOR編集部)
2023年06月26日皆さんは、夫婦で妊婦健診に行ったことはありますか?今回は、自分勝手な夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:カタツモリ夫と一緒に妊婦健診へクリニックは混雑席を見つけた夫は…看護師さんが一喝!体の負担が大きい妊婦さんは、なるべく席に座らせてあげたいですよね…。自分勝手な夫に、看護師さんが喝を入れてくれたスカッとエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月23日2017年生まれの息子と2021年生まれの娘をもつ、40代ワーキングマザーのかめ子さん。2022年に離婚した経緯を連載マンガにされています。結婚して15年後、35歳のときに待ち望んでいた妊娠をしたかめ子さん。うさ夫さんの浪費のことを問いただしているうちに妊婦健診の時間に。夫に「喧嘩を売っておいて送ってもらうつもり!?」と言われたものの、結局車で送ってもらうことに……。★前の話なんで私が怒られてるの!?かめ子さんが浪費のことを問いただすと、「家のローンの間、我慢した俺の努力は!?」と反論するうさ夫さん。話をしているうちに、妊婦健診に行く時間になりました。すると「喧嘩を売っておいて送ってもらうつもりなの!?」と言ううさ夫さん。こうして話し合いがまともにできないことが、離婚理由の5つ目でした。結局、電車だと遅刻するので車で送ってもらうことに。その車中でもうさ夫さんは……。結局、車で送ってもらうことになったのですが、車中でもうさ夫はイライラ。「何か事件が起こって怒ると、勝手に自分を追い込んでる」「お前の貯金は貯金じゃない。ただだらしなく貯まっているだけ」……なかなか忘れられない言葉でした。まずは、絶対将来かかる学費を貯めてから言って欲しいものだなぁと。うさ夫と同じように「車がかつて趣味だった」という人が、友人の旦那さんにたくさんいるのですが、他の方はその分服などにお金をかけなかったりしてバランスが取れていました。うちも「車は今だけ」という約束になっていたので、こうなると思わなかったんですよね。自分でも浅はかだったと思いました。今までは夫婦2人だけのことなので、なぁなぁで終わってもそんなに大きな問題は起こらなかったのですが、子どものことがからんでくると自分の我慢も限界がきたなと感じます。-----------------------妊娠中の女性と男性では、子どものことを対するリアルさが違うのかもしれません。でも、だからこそ話を聞いて、一緒に考えてほしいものですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/かめ子40代シングルマザー。長年一緒にいた子ども好きだったはずの夫から、実際産んでみたら思うような協力が得られず産後クライシスで離婚。そんな経験から心機一転ブログを始めて前向きに生きれるように当時について振り返り中。
2023年06月14日皆さんは、外出中にトラブルが起こったことはありますか?今回は2人目妊娠中に貧血で倒れる妊婦を紹介します!イラスト:おかず貧血で倒れる主人公主人公が2人目を妊娠中に、息子を連れて電車で健診に行ったときの話です。駅のホームで電車を待っていると、貧血を起こして倒れてしまった主人公ですが…。周りにいた人たちの助け出典:CoordiSnap咄嗟に後ろの人が支えてくれました。そして、主人公を心配して泣き出した息子を、周りにいた人たちがあやしてくれたのです。意識を取り戻した主人公。周りにいた人たちは、嫌な顔ひとつせずに「よかったよかった!」「もう大丈夫!」と優しい言葉をかけます。たくさんの人に支えられて無事に出産できた主人公は、思い出すたびに嬉しくなりほっこりした気持ちになるのでした。支え合うことが大切子どもと一緒のときに突然貧血で倒れてしまった主人公。周りにいた人たちのおかげで助かり、支え合うことの大切さが感じられるエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月10日女性の身体には、歳とともにさまざまな変化が訪れます。自覚症状がないとついつい見逃してしまい勝ちですが、知らないうちに疾患が進行していることも。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。「しあわせの見つけ方予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」Tさんの場合……第二子を妊娠中に卵巣嚢腫になりました。とくに自覚症状はありませんでしたが、妊婦健診の超音波検査で発覚しました。たまたま見つかってとても運がよかったと思います。妊娠していなければ症状が出るまで気がつかなかったと思います。どんな治療を受けましたか?とくに治療はしませんでした。というのも、妊娠中は胎児に影響があるため治療できないと言われたからです。経過観察をしながら出産を待ちました。産後に超音波検査をすると卵巣嚢腫は自然消滅していたので、そのあとは何もしていません。世の女性陣へ伝えたいことは?卵巣嚢腫は症状がないため、なかなか気づきにくい病気です。進行すると捻転して緊急手術することもあるとのこと。毎年、健康診断を受けると安心だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。定期的な婦人科検診を……自覚症状はなかったものの、妊婦検診の超音波検査で卵巣嚢腫と診断されたTさん。病気が隠れていても、自覚症状がないと見逃してしまうこともあります。皆さんも異変に少しでも気づけるように、定期的に健康診断や婦人科検診を受けてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月07日■前回のあらすじ長女の療育手帳を取得。療育手帳とは知的な障害がある人に交付される手帳で、さまざまなサービスを受けられる。この日を迎えるまでどんな出来事があり、どんな思いを持って行動したのか。当時を振り返ると…。■いわゆる育てやすい子だった?■3歳の頃困っていたこと長女ゆいは健診で発達について指摘されることもなく、特に気になるところもなく成長してきました。しかし3歳の頃、困っていたことを思い出し…。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月01日もし満員電車で妊婦さんを見かけたら、あなたは積極的に声をかけますか?優先席付近に移動しても席に座ることができず、大変だったという妊婦さんもいらっしゃるようです。そこで今回は、累計再生数3,500万回突破したMOREDOORのTikTokより、オリジナル漫画「電車で妊婦さんを見かけたら、あなたはどうする?」をご紹介します。※再生回数は2023年5月29日時点の情報です。満員電車で……この漫画に読者からは……『妊婦さん見かけたら席とか譲ります!』『スマホに夢中で目の前の妊婦さんに気づかなくて「すぐに気づかなくてごめんなさい!どうぞ!」って譲った!』『なかなか譲って欲しいと言えない方もいらっしゃると思うので、私は普段から優先席に座らないようにしてます。』と、実にさまざまな意見をいただきました。この漫画を読んで、あなたはどう感じましたか?読者からは「席を譲るようにする!」といったポジティブな意見が寄せられました。多くの普通列車には、優先席(ご高齢の方やお身体の不自由な方、内部障がいのある方、乳幼児をお連れの方、妊娠されている方など不自由のある方向け)が設けられています。電車内で優先席を必要としている方を見かけたら、自分から積極的に席を譲るといいかもしれませんね。みなさんは満員電車で妊婦さんを見かけたら、声をかけますか?※実体験を漫画化したものです。■作画:原ぱらこ■脚本:佐藤ちと(MOREDOOR編集部)
2023年05月30日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ結婚して数年後、妊娠した主人公は帝王切開で女の子を出産。しかし、産後知り合ったママたちに帝王切開だったと話すと心ない言葉を投げかけられ、「お腹を痛めて産んでこそ母親」と言われているように感じるのでした。■帝王切開の話が出て…■帝王切開での出産を決意赤ちゃんが少し大きめだったこと、そして合併症もあることから帝王切開で出産した主人公。産後の痛みは想像以上で、傷口をかばう余裕すらなく、術後すぐに育児に追われるのでした。次回に続く「帝王切開ってかわいそうなの?」(全9話)は12時更新!本記事はあくまで筆者に寄せられた体験談です。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2023年05月23日皆さんは、妊娠中に職場に対して不満はありましたか?今回は妊婦に気遣いのない職場を紹介します。イラスト:浜井れんこん切迫早産気味の主人公主人公が男性ばかりの職場で事務として働いていたときのことです。主人公は切迫早産気味でしたが、会社の人には理解してもらえず通常労働をしていました。会社にはエレベーターがないので、階段の上り下りをすることもあります。その後、主人公は退職することが決まり、妊娠8ヶ月で引き継ぎの事務員が入ることになりましたが…。説明する事務員出典:CoordiSnapなんと、その事務員には子どもと孫がいることもあり、早産のリスクを周りに説明してくれたのです。そのおかげで主人公は周りから気を遣ってもらえることが増えました。自分からは言いづらいことを説明してくれた新しい事務員に感謝する主人公なのでした。事務員の勇気ある行動切迫早産気味でお腹も大きい妊婦にとって階段の上り下りはつらいですよね。事務員の勇気ある行動にスカッとするエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月22日妊娠中は体調を崩しやすいもの。家の中ならまだしも、外出中に具合が悪くなると大変ですよね…。今回は「バスの中で具合が悪くなった話」を紹介します。妊婦健診当日妊婦健診後バスでトラブルに見舞われるいい人に助けられた!具合が悪いときに「席を譲りなさい」と注意されてしまった主人公。しかし、その場に居合わせた女性の一言に救われたのでした。男性も年配の方を気遣っただけで、おそらく悪気はなかったのでしょうね。
2023年05月20日現在小学校1年生の娘が1歳半のときの話です。家ではよく言葉を発していた娘ですが、極度な人見知りで、外では言葉を発することがほとんどありませんでした。1歳半健診で自分の名前や指さしの受け答えがあると聞いていた私は、娘が初めて会う人と会話できるかと心配していました。そして健診当日を迎え……。ひと言も言葉を発しない娘健診のあとにそのまま実母と予定があったので、私と娘と実母の3人で会場に行き、順番が呼ばれるのを待っていました。 娘の番になり、身長や体重などの身体測定のあと、別室でついに担当の保健師さんとの面談。やはり娘は名前を聞かれても、イラストを指さしされても、ひと言も発言せずに固まっていました。担当の職員さんも「普段、家では話すのよね?」と判断を迷っている様子でした。そんなとき……。 廊下にいる私の母を発見して…娘が、廊下で待っていた実母を見つけて「○○(実母の名前)さん!」「ちて(来て)」と叫んだのです。すると実母は、廊下からうれしそうな顔で娘に手を振ってくれました。 そのあと保健師さんが再度、娘の名前を聞いても、イラストの指さしをしても、やはり娘はひと言も言葉を発することはなく面談は終了。しかし担当してくれた保健師さんは、「緊張しちゃったんだね。おうちでできていることもわかったので大丈夫」と言ってくれました。 何か娘の発達について指摘されるのではと不安に思っていた私は、実母のおかげで娘の普段の様子を見せることができ、ホッと安心しました。あとで実母にこのエピソードを伝えると、そんなことになっていたとはまったく気が付いていなかったそうです。健診が終わった私たちを笑顔で迎えてくれた実母の顔を見て、何歳になっても母が一緒だとやっぱり心強いなと感謝した出来事です。 著者:河原りさ
2023年05月17日今回は、妊娠中に公共交通機関を使ったエピソードをクイズ形式で紹介します!ストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。妊娠中にバスに乗った話主人公は妊婦健診から帰るためにバスに乗りました。バスには人がたくさん乗っていて、座れる席がありません。買い物をして重い荷物を持っていたのですが、しばらくの辛抱だと主人公が諦めていたところ…。バスの運転手が声をかけてくれた!出典:CoordiSnap主人公が妊娠中だと気づいたのでしょう。「荷物全部ここに置きな」と、声をかけて主人公を助けてくれました。問題さあ、ここで問題です。荷物を置かせてくれた運転手がさらなる神対応をします。それは一体なんでしょうか?ヒント混雑したバスは降りるときも大変ですよね。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「近くのドアから降ろしてくれた」でした。前のドアのすぐそばに乗っていた主人公。運転手の機転のお陰で、スムーズにバスを降りることができました。世間の優しさに触れる妊娠中は大変ですが、今回のように親切にされると嬉しいですよね。世間の優しさが感じられるエピソードにほっこりしました。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月06日■前回のあらすじ離婚後義母と住み始めた元旦那。しかし息子の本性を知った義母は、息子に対してよそよそしく接するようになったのだそうです。そして不倫女のサチコは妊婦健診へ…。最初は私って鬼? とも思ったけど、絶対に慰謝料もらわないとは言ってないし、妊娠はしてなかったみたいだし、貰えるものは貰っておこうと…。家と土地の権利、慰謝料ももらって、私って意外と欲がすごいんだなと思いました。まあみんなそれなりのことしてるから悪いんですけどね!次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全70話)は21時更新!
2023年05月03日出産を間近に控えた妊婦健診で、初めておなかの中の赤ちゃんの様子について「異常」と診断されました。生まれてから調べると「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」という病気であることが判明。病気がわかってから現在まで、定期的に大学病院で診察を受けています。今回は、この病気にまつわる出産までの体験と、現在の子どもの様子をお話ししたいと思います。 出産直前、エコー検査で異常ありおなかの中ですくすく育つ赤ちゃん。妊娠の経過は順調でしたが、出産を間近にひかえた妊娠33週目の健診のことです。超音波検査で「異常あり」と言われてしまいました。 よく聞くと「赤ちゃんの腹部に、通常では見られない影がある」とのこと。思いがけない診断結果に慌てふためいたものの、「生まれてからでないとしっかりした検査はできない」と先生に言われ、すぐにできることはありませんでした。 おなかの中の赤ちゃんがどのような様子なのか、病気なのか、苦しんでいるのではないかなどとさまざまな考えが巡り、その日からはとても不安な日々を過ごしていました。 超音波検査で4cmの卵巣嚢腫が見つかる出産予定日とほぼ同日、無事に出産しました。不安な中での出産でしたが、3,000gを超える元気な赤ちゃんで安心したことを覚えています。 しかし、ほっとしたのもつかの間。小児科の先生にお越しいただき、赤ちゃんの超音波検査を受けることとなりました。結果は「4cm大の卵巣嚢腫がある」とのこと。 悪性のものではないものの、大きくなると捻転してしまう可能性もあるとのことで、定期的に大学病院に通院することとなりました。 生後1年が経過…卵巣嚢腫は小さくなった 卵巣嚢腫というと大人の女性が抱える病気のイメージがありますが、赤ちゃんもかかることがある病気で、原因ははっきりわかっていませんが母親のホルモンバランスの影響という説があるそうです。 また、最近は超音波の技術が発達して、赤ちゃんの卵巣嚢腫が発見されることは少なくないそうです。ですが、小児科で「ママじゃなくて赤ちゃん?」と尋ねられることもあり、体験談も調べてもほとんど出てこず、孤独で不安な毎日を過ごしていました。 わが子は4cmの卵巣嚢腫がありましたが、出生後徐々に小さくなり、生後1年たった今、1.5cmまでになりました。完全になくなるまでは半年に1回、エコーで検査をしてもらいますが、「ここまで小さければ、ほとんど問題ないだろう」とのことで、現在は問題なく元気に過ごしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/まきこんぶ監修/助産師 松田玲子著者:河相 さくら国内外問わず旅行が大好きな1歳女の子のママ。育休中に小学校英語指導者資格を取得。主に子育て・英語育児を中心に執筆中。
2023年05月02日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。こんにちは、リコロコです。今回は妊娠・出産のお話です。私自身も3人子どもがおりますが、ありがたいことに妊娠出産と順調に進むことができました。ですが、ふと振り返ると、本当に奇跡の連続で今があるんだなと思います。今回のお話も、みんなと同じように妊娠し、順調に出産に至れるはずだった、ある女性とその家族のお話です。ほぼ実話をそのまま漫画化させて頂いております。長いお話になるかもしれませんがぜひお付き合いください。■2人目を妊娠■安心して出産できる思っていたのに…順調に成長していると思っていたお腹の子の肺に水が…!?この日から、主人公・芽衣の妊婦生活は一転するのです。次回に続く「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年04月23日息子の3歳半健診で起こった話です。家庭保育だったため、あまり他の子と比べる機会がなく過ごしていたので、少し驚いてしまった体験談を紹介します。 うちの子だけ? 3歳半健診で遭遇した衝撃的な風景 3歳半健診がきっかけとなり、息子のトイレトレーニングが前進しましたが、まだまだ布パンツには変えられない状況です。しかし、息子の意識が少しずつ変わり、成長していく姿を見て、私も焦らずに声かけをしていこうと思えたエピソードでした。 監修/助産師 松田玲子著者:シュー子3歳、1歳の二児の母。専業主婦(潜在介護士)。育児の合間に妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に作画中。
2023年03月21日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、1歳半健診を受けたときのお話です。 想定内の質問は楽勝! しかし、想定外の質問をされると… 前回に引き続き、1歳半健診の思い出です。 娘の普段の食事について質問されたときのこと。 娘の食事については問題なしと言われホッとしたのですが、「ご両親は普段どんなものを食べてますか?」の質問には固まってしまいました。 フルタイム共働きの、私たち夫婦。 娘の食事だけはしっかりととらせていますが、自分たちは後回しの生活……。 時間がない中ではパンやドリンクだけ、なんてこともしょっちゅう。 あまり胸を張っては言えない食生活に、思わず口籠もってしまったのでした。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年03月10日全国健康保険協会京都支部(京都市中京区、支部長 守殿 俊二、以下、協会けんぽ京都支部)は、京都府の約55,000事業所、88万人が加入する医療保険者です。健診(生活習慣病予防健診)の実施および、受診後の健康サポート(特定保健指導」等の実施や、「健康の現在値(いま)を見よう」広報プロジェクトを通じた保健事業等の周知、健康づくりに関する啓発を行うことで、健康保険料率の低減に資する取り組みを進めています。【トピック】(1) 令和5年度の健康保険料率が医療費などを基に決定。2040年の保険給付は1.7倍(*1)の試算も。(2) 医療費の約3割(*2)が生活習慣病にかかる医療費。生活習慣病を早期に発見いただくための健診(生活習慣病予防健診)の補助率のアップを実施。(3) 生活習慣病は35歳頃から有病率が上昇。京都発“健診を受けた日”の健康サポート事業「トータルヘルスケアサポート」を推進する他、関係団体や加入事業所との「データを活用したコミュニケーション」を推進。*1 2018年-2040年比*2 協会けんぽ京都支部加入者が対象。がんを含む(1) 令和5年度の健康保険料率が医療費などを基に決定。2040年の保険給付は1.7倍*の試算も。*2018年-2040年比令和5年度の健康保険料率(京都支部)は10.09%(令和4年度 9.95%)及び介護保険料率(全国一律)は1.82%(令和4年度 1.64%)。納付は本年3月分(4月納付分)から変更になります。*任意継続被保険者は4月分(4月納付分)より健康保険料率は、加入者みなさまの医療費に基づき算出されます。令和5年度健康保険料率の計算の基礎となる医療費(令和3年度医療費)の伸び幅は47都道府県中3位という分析結果となり、全国的にみても医療費の伸びが大きかったといえます。また、医療費がコロナ禍以前の水準に戻ったこともわかっています。今回の保険料率の上昇はコロナ禍における受診行動の影響が大きかったことが主な要因ですが、京都の協会けんぽ加入者の医療費の傾向として、他の地域に比べ特に60歳以降の医療費支出の割合が高いという分析結果もあります。協会けんぽ京都支部では、若いうちからの生活の見直しで未然に発症・重症化を防ぐことができる生活習慣病の予防に向けた取り組みを行っています。診療種別1人当たり医療費の対前年度比の寄与度(令和3年度)●2040年の保険給付は1.7倍の試算*。*2018年-2040年比日本の1人当たり医療費は、年齢を重ねるごとに高くなる傾向があります。今後、2025年に団塊の世代全員が75歳以上となり、2040年には65歳以上の人口がピークを迎えることで、2018年に39.2兆円であった国全体での保険給付費は、2040年には68.5兆円まで増加することが見込まれています。(国全体における医療費等)1人当たり医療費 将来の保険給付費の見通し急速な少子高齢化の波を避けられない状況の中、わたしたちができることは、「将来、次世代が背負う負担を少しでも軽くするため、若いうちから健康のための暮らしの工夫をすることである」ということであるといえます。※保険料率の解説は公式サイトもご参照ください。( )けんぽのいっぽ!(2) 京都の協会けんぽ加入者医療費の約3割が生活習慣病にかかる医療費。(がんを含む)生活習慣病を早期に発見いただくための健診(生活習慣病予防健診)の補助率のアップを実施。京都の協会けんぽ加入者の医療情報※より、生活習慣病と生活習慣病以外の医療費を集計しました。生活習慣病の医療費は187億5,555万円で医療費全体に占める割合は15.3%で、生活習慣との結びつきが強いがん(新生物)も合わせると、総医療費の約3割を生活習慣病が占めることが分かりました。(資料1)※入院(DPCを含む)、入院外、調剤の電子レセプト。また、京都の協会けんぽ加入者における生活習慣病疾病別の患者一人当たりの医療費と有病率について分析を行ったところ、生活習慣病患者を母数としたときの有病率が最も高い疾病は糖尿病(10.7%)、次いで高血圧性疾患(9.9%)であることがわかりました。一方、有病率は低いものの一人当たり医療費の高い疾病(腎不全、くも膜下出血等)も分析により判明しています。このようなデータに基づいて、有病率、医療費それぞれのボリュームゾーンに対して適切な保健事業等を行ってまいります。(資料2)(資料1)京都の協会けんぽ加入者における生活習慣病と生活習慣病以外の医療費(資料2)生活習慣病疫病別 患者一人当たりの(京都支部加入者)医療費と有病率●健診補助率のアップについて生活習慣病は、予防ができる疾病といわれています。協会けんぽでは、生活習慣病を早期に発見いただくための健診(生活習慣病予防健診)を実施し費用の補助を行っております。この度、皆さまからお預かりしている保険料を皆さまの健康のため、また医療財政の適正化のため、令和5年4月から健診費用補助率の拡大(62%→72%)を行います。こちらをはじめとして、今後も順次さらなる保健事業の拡充を行ってまいります。健康保険は、加入者の皆さまの収入の約5%を拠出いただいて運営しています。自分のために、社会のために有効活用いただくことをお勧めしています。【一度考えてみませんか?健康保険料の有効活用のこと。】 (3) 生活習慣病は35歳頃から有病率が上昇。京都発“健診を受けた日”の健康サポート事業「トータルヘルスケアサポート」を推進する他、関係団体や加入事業所との「データを活用したコミュニケーション」を推進。生活習慣病の有病率は、35~40歳頃から上昇することが分かっています。保険料率は医療費と密接な関係にあり、ご自身の健康、社会全体を通しても“健康”でいることが、この抑制につながります。●京都発・“健診を受けたその日”に受けられる健康相談「トータルヘルスケアサポート」。健康でいるためには日頃からからだのチェックを行い、メンテナンスにつなげていくことが重要です。協会けんぽ京都支部が独自に始めた「トータルヘルスケアサポート」は、これまで協会けんぽが健診結果で“高リスク者”となった方のみを対象として行っていた健康相談事業(特定保健指導)を、本事業ではより多くの方を対象とし、“健康について考える日=健康診断(生活習慣病予防健診)を受診したその日”に、健康相談ができるサービスです。詳しくは協会けんぽ公式ホームページをご参照ください。※令和5年度の事業の概要については追ってホームページに掲載いたします。 ●保有する医療や健診データを使用した関係団体とのコミュニケーション加入者のみなさまが“健康”でいられるための事業として、協会けんぽ京都支部では関係団体や加入事業所との「データを活用したコミュニケーション」をさらに推進いたします。現在、分析結果にて健康リスクが高いことが分かっている業態団体等へ、リスク傾向にかかるデータを活用したアプローチ、ジェネリック医薬品使用推進にかかる医療機関等への調剤データを活用したアプローチを実施しています。また、加入事業所へは従業員の健診結果を集約して見える化したツール「事業所健康度カルテ」を提供しています。※協会けんぽの健診を受けている従業員さまが10名以上いらっしゃる事業所さまに提供今後はさらに、保有するデータをわかりやすく発信するため、データブック「健康白書」を作成し、関係団体や加入者へ健康保険事業や医療財政の理解促進・啓発を行ってまいります。【加入事業所向け「事業所健康度カルテ」提供サービス】職域、地域における健康保険ならではの「業態比データ」、「地域比データ」を示し、事業所の“健康度”をお知らせします。事業所健康度カルテ【補足資料】■協会けんぽ京都支部の広報プロジェクト からだの中は見えない、だから健康の現在値(いま)を確認しよう。広報プロジェクト「健康の現在値(いま)を見よう」協会けんぽ京都支部は、加入者の皆さまがご自身の健康や生活習慣に関する情報を得て、その情報を活用する力(ヘルスリテラシー)を向上させていただくため、令和3年度より、「現在値(いま)が見える場所」という統一テーマを掲げた広報プロジェクトを開始しています。みなさまが生涯にわたり元気に、夢を持ち、活躍し続けるためには、ふだんの生活の中からは見えないからだの現在値(いま)を見ることが大切であると考えています。ご自身のからだの現在値(いま)をみていただくため、健康診断(健診)の受診勧奨をはじめとした保健事業の利用推進を行っています。健康の現在値(いま)をみよう協会けんぽ京都支部では、皆さまが「現在値(いま)をみる」きっかけとなる、動画や特設ウェブサイト、メールマガジン等、広報活動を実施。また、健診結果等のビッグデータを活用し、京都府の健康課題や、かかりやすい疾病の傾向などを分析、発信し、京都の皆さまの健康の後押しをしてまいります。今後も、このプロジェクトを通し、多くの皆さまが健康意識を高め、また各事業所が健康経営(R)への取り組みを加速できるよう活動してまいります。※「健康経営(R)」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です【お問合せ先】全国健康保険協会 京都支部 企画総務グループ担当: 浴畑・堤TEL : 075-256-8636FAX : 075-256-8670 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月08日息子が生後4カ月のとき、毎日の寝不足で産後一番追い込まれていました。そんな中、生後3・4カ月健診の際に担当してくださった先生に、息子が寝ないことを相談するとショックな言葉が返ってきたのです。しかし、その後の保健師さんの面談で気持ちがとても軽くなったエピソードを紹介します。毎日の寝不足で限界息子は新生児のころから何時間も泣き続けるような子でした。生後3カ月からさらに眠らなくなってしまい、夜泣きは1時間起き、日中はトータル30分寝てくれたら良いほう。息子も眠いはずなのにうまく寝れないためか、起きているときはいつもグズグズで機嫌が悪く、四六時中抱っこをしてあやす日々でした。 コロナ禍での出産だったため夫以外の人には誰にも頼れず、産後の体がまだ回復していない状態での寝不足が続いたことで心身ともに追い詰められ、死にたいと思ってしまうことがあるほどでした。そんな時期に生後3・4カ月健診があったのです。 先生に鼻で笑われモヤモヤ健診の問診票には息子がまったく寝てくれないため悩んでいることを記入し、受付に提出。50代くらいの男性の先生が息子の体重や身体測定をしてくださいました。健診の最後に、私が提出した問診票を見てフッと鼻で笑ったあと「寝てくれないと書いていますが、赤ちゃんはそういうものですから。今だけだと思って頑張ってください」と言われたのです。 たしかに先生がおっしゃる通り、赤ちゃんが寝てくれないのは今だけだと頭では理解していたつもりです。しかし、どうしても体と心がついていかず、藁にもすがる思いで問診票に記入したのに……。当時の私は先生の言葉を聞いて「母親のくせに」と責められたように感じてしまい、モヤモヤしたまま保健師さんとの面談になりました。 保健師さんの言葉に涙面談では育児で何か困っていることはないか聞かれました。私の一番の悩みは赤ちゃんが寝ないことでしたが、先ほど先生に言われた言葉が忘れられず保健師さんに何となく悩みを打ち明けることができませんでした。しかし、保健師さんはいろいろな言い回しで私の気持ちや状態を聞きだしてくれたのです。 「赤ちゃんの夜泣きはどれくらい? 日中は寝てくれる? ママの体調や気持ちはどう? ごはんやトイレ、睡眠はとれてる?」。保健師さんの質問に答えているうちに自然と涙がポロポロとこぼれてしまい、育児でつらいことをすべて打ち明けることができました。 保健師さんは「ママは本当によく頑張っているから自分を責めないで。赤ちゃんのためだと思ってもっと力を抜いていいんだよ」と言ってくれたのです。そして自治体でおこなっている育児や家事のサポート制度と育児相談ができる電話番号を教えてくださり、何かあればいつでも相談してねと心強い言葉をくれたのでした。 その後、保健師さんから教えていただいた育児・家事のサポート制度を利用したり、夫へ子どもをお願いして私は昼寝をするなど自分を大切にするように。保健師さんとの面談前は、母親なんだからと休むことに罪悪感を感じていました。でも今は子どものために少し休もうと思うことができ、結果私が笑顔でいることが家族のために繋がると気付くことができました。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年03月07日夫はいつもゲームをしたり本を読んでいたりするのに裸眼で、今まで目が悪くなったことはないそう。一方、私は就学前の健診であまり見えていないことがわかり、そのころからメガネをかけ始めました。子どもを産んで、自分の子どもも私と同じように視力が悪くならないか心配でした……。 心配していた子どもの視力私は幼いころから視力が悪く、就学前からメガネをかけていました。今でもお化粧するのに鏡を近づけないと見えないのでひと苦労です。学生のころはコンタクトを使っていましたが、今はメガネがラクなのであたりまえのようにつけています。 ただ、結婚して子どもが生まれると、もしかして私のように目が悪い子になるのではないかと不安でした。けれど、子どもの視力は9歳までに発達していくと言われているそうなので、生まれてすぐにはよくわかりません。 視力は問題なかったけれど…3歳児健診ぐらいから目の検査が始まります。上の子2人は3歳児健診、就学前健診では大丈夫でした。ですが、3番目の次女は自分でまだはっきりと伝えられないこともあり、再検査を眼科に行くようにすすめられ紹介状を書いてもらいました。 そのとき行った眼科では、発達段階で視力は問題なし。ですが、就学前健診で、共同性斜視ということが判明し、それから眼科へ定期的に通うことになったのです。そして、両目でしっかりと見るようにするため、メガネをかけたほうがよいということになりました。 メガネはうれしい?長男と長女は中学生くらいから視力が落ち始め、2人とも授業中はメガネをかけるようになりました。そして、小学生になった次女もかけることになり、すぐにメガネ屋さんへ。メガネをかけ始めた次女はなぜだかうれしそう。 私はメガネのせいで苦労したことがあったので、子どもも私と同じように嫌な思いをするのかなと、心配していました。でも、次女はおしゃれとしてメガネがかけられると思っているようで、みんなに自慢するようにかけています。 自分が苦労したころのメガネのイメージで、子どもたちに申し訳ないと思っていた私。ですが、上の子たちもメガネをかけていたこともあり、次女もうれしそうにメガネをかけてくれるのでなんだか救われました。末っ子の次男はまだ3歳でこの先どうなるかわかりませんが、できれば視力が悪くならないでほしいと願うばかりです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年02月21日第一生命グループの一員であるネオファースト生命保険株式会社(代表取締役社長:徳岡 裕士、以下「当社」)が提供する健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」は、2022年7月28日(木)の一般公開から約半年で累計5万ダウンロードを達成いたしました。日ごろ当社および「Neoコーチ」を支えていただいているすべてのユーザーさま、パートナー会社さまに厚く御礼申し上げます。この度、サービスの向上を目的に、「Neoコーチ」をご利用いただくユーザーさまを対象にアンケート調査を実施し、数多くのご回答をいただきましたので、その結果をお知らせいたします。【調査概要】調査対象:健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」のユーザー調査期間:2023年1月5日~15日調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:921人Q2.普段Neoコーチアプリをどれくらいの頻度で利用しますか?回答者のうち約8割が「毎日利用している」とご回答いただきました。Q6.チャレンジを続けている理由のうち、以下当てはまるものを教えてください(複数回答可)チャレンジ継続している理由として抽選機能に次いで多かった回答は「チャレンジの取組みやすさ」と「健康改善に取り組む必要性を感じていること」でした。Q7.チャレンジを続ける上でお困りの点・不便な点のうち、以下当てはまるものを教えてください(複数回答可)お困りの点・不便な点については真摯に受け止め今後の改善に活かしてまいります。Q8.アプリへの健診結果の登録状況を教えてください「健康診断結果を登録した」もしくは「登録する予定」のユーザーさまが約8割を占め、健康診断結果を登録するとさらにアプリ利用の満足度が上がることがわかりました。Q14. 健診結果de保険ナビについて、以下の項目はどの程度プラスもしくはマイナスに影響しましたか?「健診結果de保険ナビ(自分の健康診断結果に合わせた医療保険プランを提案する機能)」についてもポジティブな評価をしていただいたユーザーさまが多いことがわかりました。当社は「Neoコーチ」を通じて「健診結果を改善したいが何をしたらいいかわからない」「取組みがなかなか継続しない」等といった身近な悩みに着目し、ヘルスコーチング技術を通して一人ひとりのライフスタイルに合わせた生活習慣の改善取組みのご提案やフィードバック等のサポートを行う体験をご提供したいと考えております。今回のアンケート結果を通じて、ユーザーさまにこうした体験をご提供できていることがわかり、大変喜ばしく思いますとともに、一方でアプリの利用体験をさらに向上するためのご意見も数多くいただき、今後のレベルアップの励みとさせていただきます。当社は、お客さまの期待を超えたレベルでの顧客体験(=CX(Customer Experience))をお届けし、「利用して良かった」「ネオファースト生命、いいね!」と思っていただけるような商品・サービスの提供を社員一丸となって目指しております。今後も新たな機能の開発や顧客体験のブラッシュアップを行うことで、お客さまが抱える心身の悩みを解消し、Wellnessを高める顧客体験の提供に努めてまいります。【ダウンロードは以下からお願いいたします】健診結果改善サポートアプリ Neoコーチ | ネオファースト生命保険株式会社 : 【ご自身の疾病リスクを可視化して自分にピッタリの医療保険プランの検討にご興味のある方】健康診断結果をお手元に用意した上で、以下のURLよりアクセスしてください。健診結果de保険ナビ | ネオファースト生命保険株式会社 : 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】ネオファースト生命保険株式会社CXデザイン部Neoコーチお問い合わせ窓口e-mail: neocoach_info@neofirst.co.jp 以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月17日■前回のあらすじ義両親との関係も良好。義実家での暮らしはとても快適だったのですが、妊娠5ヶ月を迎えお腹も目立ってきた頃から、夫の様子がおかしくなり…。■夫とすれ違いの日々が続く…■赤ちゃんの性別を夫に報告すると…我が子の性別が判明したというのに、この態度…。そっけないかずおの返信に、さちこは動揺を隠しきれません。次回に続く「妊娠したら夫が行方不明になった話」(全32話)は21時更新!
2023年02月08日4人の息子がいる、いであいさんの育児マンガを紹介します。四男くんの1歳半健診で、医師からある思いもよらないアドバイスを受けました。「あー4人目かぁ……」しかめっ面をしながら医師はそう言ったかと思うと……!? 四男の1歳半健診で医師から言われたのは… 四男くんを1歳半健診に連れていくと、医師は「あー、4人目かぁ……」と言いました。 そして2点、注意事項を告げられました。 ひとつは、たくさん四男くんに話しかけること。兄弟が話しかけるだろうけれど、お母さんは疎かになるかもしれないと言います。 ふたつ目は、写真をたくさん撮るようにすること。上の子の写真はたくさんあるのに下の子の写真が全然ないということにならないようにという、忠告でした。 健康面では指摘がないことにホッとしつつ、この医師の四男を想うやさしい気持ちが伝わってきて、幸せを感じるいであいさんでした。 ◇◇◇ SNSでこのマンガを読んだ方から「やさしい先生! 末っ子の悲劇を熟知しておられる!!!(末っ子より)」というコメントがありました。もしかしてこのお医者さまも末っ子なのでしょうか。健康面で問題ないからと、さくっと診断を終えるのではなく、真剣なまなざしで子育てをアドバイスしてくださるお医者さま。子育てを応援してくださっているようで、なんだか温かい気持ちになりますね。著者:マンガ家・イラストレーター いで あい4人の男の子のママです! ゆる〜く育児マンガを描いたり、イラストのお仕事をしています。
2023年01月31日現在2歳の次男を出産したときのことです。自宅近くの人気産婦人科で分娩予約をした私。きれいな個室に入院できるというのが売りの産婦人科でした。妊婦健診のときに個室を見学すると、大きな窓からさわやかな風が入り、トイレや洗面台もある広々としたお部屋で、「赤ちゃんとこんな素敵なお部屋で過ごせるなんて楽しみだな」と胸をときめかせていました。でもいざ出産したときには、想定外の展開になってしまいました。 看護師さんから衝撃のひと言出産予定日前日の朝、陣痛が始まり入院。その日の正午ごろに次男が誕生しました。出産直後、私は分娩台で会陰を縫ってもらいながら「早く素敵な個室でお昼寝をしたいな」なんてワクワクしていました。 そのまま分娩台で少し体を休ませたあと、看護師さんが迎えにきてくれ、車椅子に乗りました。すると看護師さんから「出産ラッシュでお部屋が空いていないので、別のお部屋に行きますね」と衝撃の告白をされたのです。 狭くて暗い処置室へ連れて行ってもらった部屋のドアには「処置室」と書かれ、室内にあるのはベッドと小さなテレビのみ。狭くて圧迫感がありました。小さい窓が天井近くにあるだけで、薄暗い印象。トイレや洗面台はないため、お見舞いにきた人が使う共用のトイレまで歩いて行かなければなりません。 看護師さん曰く、私の出産日の2日前が出産ラッシュだったとのこと。20室ほどある個室が、私が入院する直前に埋まってしまったのでした。看護師さんからは「個室が空き次第移動できるので、それまで我慢してほしい」と言われました。 本当に移動できるのか不安「ちゃんと個室分の予約金を払ったのに」とか「いつ個室へ移動できるんだろう」とイライラしてしまう一方、「出産ラッシュは誰のせいでもない」という気持ちもあり、モヤモヤ……。 病院スタッフの皆さんは、入院患者が多くていつも以上に仕事が大変だというのもわかるので、不満も言えません。結局、2晩を処置室で過ごし、母子同室が始まる日の朝、やっと個室へ移動できました。次男との同室生活は、予定通りの個室で過ごせたのが救いでした。 想定外の入院生活になってしまいましたが、退院時に個室分として払っていた予約金が数万円返ってくるという臨時収入もありました。このお金で少し質のいいおむつなどを買えたので、今では結果オーライかなと思えるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2023年01月30日