さるぼぼを運ぶこうのとりマークが目印の妊活応援ブランド「さるぼぼ×こうのとり」を販売するピップ株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:松浦 由治)は、妊活を経験された方へ、赤ちゃんが授かりやすくなると言われているジンクスについてアンケート調査を実施いたしました。■赤ちゃんが授かりやすくなると言われているジンクスを試したことは?試した方は62.0%。赤ちゃんが授かりやすくなると言われているジンクスを試したことは?■どんなジンクスを試した?1位 神社やお寺へ行った60.3% 2位 子宝グッズを身につけたり、飾った47.9% 3位 妊婦さんのお腹を触らせてもらった35.1% 4位 パワースポットへ行った34.4%どんなジンクスを試した?■岐阜県飛騨高山地方で古くから伝わる「さるぼぼ」を知ってる?妊活経験者の約80%が「さるぼぼ」を知っており、実際にさるぼぼを持っていた方は40.1%。「さるぼぼ」を知ってる?■さるぼぼとは?岐阜県飛騨高山地方に古くから伝わる「さるの赤ちゃん」を意味する人形「さるぼぼ」。良縁や家庭円満など、幸せを運んでくれるお守りです。現在は、さまざまな色のさるぼぼがいますが、オレンジ色のさるぼぼは風水で子宝・安産にご利益があるといわれています。さるぼぼとは?【アンケート調査概要】調査対象:妊活を実施している(していた) 全国 20~39歳女性 629名調査期間:2023年10月11日~2023年10月18日調査方法:インターネット調査■さるぼぼと妊活アイテムがコラボ!はやく赤ちゃんに会いたい。悩んだり、不安に感じたり…。妊活を行う多くの方の心に寄り添い、応援したい。そんな想いから、さるぼぼ×こうのとりシリーズは生まれました。さるぼぼを運ぶコウノトリマークが目印です。さるぼぼ×こうのとりシリーズ■ARで妊活パワースポットへ!バーチャル参拝!箱を開けると、さるぼぼからのメッセージや、二次元コードを読み取ると飛騨に実際にある妊活パワースポットへバーチャル参拝ができるほっこりするようなしかけが付いています。妊活パワースポットへバーチャル参拝【バーチャル参拝できる神社】◇願掛けなでさるぼぼさるぼぼの石像に願いを込めながらなでると、念願が成就すると言われています。◇さるぼぼ神社(高山グリーンホテル内)東照宮より分霊拝戴した小さな神社で、ご縁や子宝のパワースポットと言われています。バーチャル参拝できる神社■さるぼぼ×こうのとりLineup商品名 : さるぼぼ排卵日予測検査薬(第1類医薬品)10回用参考売価: 3,278円(税込)商品詳細: Amazon : さるぼぼ排卵日予測検査薬(第1類医薬品)10回用商品名 : さるぼぼ妊娠検査薬(第2類医薬品)3回用参考売価: 1,298円(税込)商品詳細: Amazon : さるぼぼ妊娠検査薬(第2類医薬品)3回用■商品のお問合せ先不二ラテックス株式会社 ■会社概要商号 :ピップ株式会社代表者 :代表取締役社長 松浦 由治所在地 :大阪府大阪市中央区農人橋二丁目1番36号事業内容:医療衛生用品、健康食品、ベビー用品、ヘルスケア用品、日用雑貨、医薬品、医薬部外品、医療機器などの卸販売。自社開発商品の製造・販売。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月25日夫婦間で性の悩みを抱えているという方もいらっしゃるのでは?中には、妊活で性行為が義務的になり、悩んでいる方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。義務的になっているBさん妊活をしているのですが、どうしても義務的になってしまっています。さらに、なかなか子どもを授かれずにいるので、精神的に追い詰められ余裕がない状態です。1年ほど前から妊活をスタートして、「今日の夜は絶対にしなくてはいけない」というプレッシャーが毎月のようにあります。お互いに性欲が少なく、レス気味だったので、このままでよいのかという悩みは常にあり……。夫から誘ってくれることも少なく、私からも言い出しにくい状況が続き、ストレスを感じています。その時の心境は?私から誘っても応じてくれないときは、虚しい気持ちになりました。現時点で子どもは授かれておらず、妊活は続いるので、義務的な性生活もまだまだ続くのかと思います。(28歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?妊活で義務的になっているBさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月21日皆さんは同僚の態度に困ったことはありますか?今回は「妊娠直後のトラブル」を紹介します。イラスト:kiala職場で妊娠報告介護施設で働いていた主人公。3人目を妊娠したことを職場に伝えると、同僚のほとんどが妊娠に理解を示してくれました。しかし、中には理解してくれない人もいて…。女性職員のイヤミ出典:CoordiSnapある日、事務所で作業をしていた主人公。そこへ女性職員がやってきて「迷惑だから早く辞めて!」と言ってきたのです。女性職員の言葉に傷ついた主人公。しかし、それを聞いていた同僚が「あなたが困ったときに誰も助けてくれなくなりますよ」と反論してくれました。女性職員は何も言えなくなり業務に戻ります。それからは女性職員からのイヤミはなくなり、安心して働けるようになった主人公。かばってくれた同僚に感謝するのでした。女性職員の心ない言葉女性職員にイヤミを言われ傷ついてしまった主人公。優しい同僚の言葉に救われたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月20日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活中にMRI検査を受けたもちなべさんは「子宮筋腫のせいで妊娠しづらくなっているかも」と診断され、腹腔鏡手術を受けることになりました。そして迎えた手術当日、全身麻酔で意識を失っている間に手術が終了。その後、手術翌日からさっそく歩行練習を始めたのですが、まだヨロヨロと歩くのがやっとで……。 まさか、これしきのことで…手術から一夜が明けた翌日、看護師さんに支えられながら歩行練習を始めたもちなべさん。病室とトイレの往復になんとか成功したものの、歩くときには患部のおなかが痛み、一往復しただけで息があがるほど疲弊してしまい、病室のベッドに倒れ込みます。その後、看護師さんから「もう点滴も外れたのでこれからは自由行動です。シャワーも可能ですがどうしますか?」と聞かれ……。 病室とトイレを往復しただけでへろへろに疲れてしまったもちなべさん。看護師さんからは「もうシャワーを浴びてもいいですよ」と言われたのですが、そんな体力もないし、万が一傷口が開いたらどうしようとの不安もあり、今日はやめておくことに。 すると、看護師さんが体を拭くための蒸しタオルを持ってきてくれました。ほかほかのタオルで体を拭くのはとても気持ちよく、久々に体がきれいになったことでもちなべさんは大満足。しかし実は、体を拭いて病衣を着替えただけでかなり疲れてしまい、普段との体力の違いを改めて実感したそうです。 ちなみに、もちなべさんは自宅から市販の体拭きシートを持参していたらしいのですが、今回の入院では蒸しタオルをもらえたので、使う機会はなかったとのこと。このように、入院中の患者さんの体を清潔に保ったり血行を促進したりするなどの目的で、ほとんどの病院では蒸しタオルが用意されているそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月18日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活中にMRI検査を受けたもちなべさんは「子宮筋腫のせいで妊娠しづらくなっているかも」と診断され、腹腔鏡手術を受けることになりました。そして迎えた手術当日、医師によると手術は無事に成功したよう。次は退院に向けてリハビリに取り組むことになったのですが……。 え…もう自由行動していいの?手術翌日、看護師さんに「ベッドから起き上がって歩行練習をしましょう」と言われ、リハビリを開始したもちなべさん。ずっと寝ていたためか足にはうまく力が入らず、おなかがズキズキと痛む中、看護師さんに補助されながら、やっとの思いで病室からトイレまでの道のりを往復します。その後、ベッドに倒れ込んだもちなべさんは、休憩がてらスマホをチェック。すると、いろいろな人からメッセージが届いていて……。 想像以上にリハビリが大変で、ぐったりと疲れてしまったもちなべさん。休憩がてらベッドに寝そべってスマホを確認していると、家族や友人からたくさんの激励メッセージが届いていました。みんなの気づかいに感謝しながら、1つひとつに丁寧に返信文を打ちます。 このとき、点滴用のチューブ内で血液が逆流していることに気づいたもちなべさんは、ナースコールで看護師さんを呼んで処置してもらうことに。看護師さんによると、これで点滴は終了となり、今後は自由に行動していいとのこと。もうシャワーも浴びられると言われ、もちなべさんはびっくりしたそうです。 ちなみにこのとき、もちなべさんはまだ体を満足に動かせる状態ではなかったので、自由行動と言われても「自由だー!」と素直には喜べなかったそう。とはいえ、点滴が外れたことで身体的な解放感はとてもあったと語っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月13日妊娠中期におりものは増えることが多い妊娠中期にはホルモンバランスの変化から、おりものの量が増える人が多くいます。おりものには腟の自浄作用があり、腟から体内に雑菌が侵入するのを防ぎ、母体と赤ちゃんを守る役割をしています。正常なおりものは、透明や白、あるいはクリームがかっており、時期によってさらさらした状態になったり粘り気が出たりします。乾燥すると黄色っぽくなって下着につく場合もあるかもしれません。妊娠中期におりものの量が増えて気になるようなら、おりものシートをうまく使ってデリケートゾーンを清潔に保っていきたいですね。妊娠中期は安定期に入り体調が落ち着いている妊婦さんも多いかもしれませんが、妊娠中は基本的に体力や免疫力が低下しており感染症になりやすい時期なので油断は禁物です。おりものの変化が感染症のサインになることもあります。たとえば筆者は3回妊娠しましたが、いずれも妊娠中期に何度もカンジダ腟炎にかかり、とても不快な時期がありました。普段からおりものの様子をしっかりみておくことで身体の変化に気が付きやすくなるかもしれません。妊娠中期のおりものに注目してみましょう。先輩ママに聞いてみた!妊娠中期におりものは増えましたか?ままのて調査隊調べ妊娠中期におりものが増えたママは53.1%、増えていないというママは47%という結果でした。妊娠したら必ずおりものが増えるというわけではないようですね。おりものが増えると気になって、洗いすぎてしまう傾向があるようです。洗いすぎると必要な常在菌も洗い流すことになり、病気の原因になってしまうことがあります。ぬるま湯でやさしく洗い流す程度にし、石鹸の使用は1日1回程度に抑えましょう。弱酸性の石鹸をよく泡立ててから洗ってあげると良いでしょう。妊娠中はおりものが普段より多く、下着が汚れることが多かったのでおりものシートを使っていました。妊娠していないときはお風呂上がりに新しいのをつけて翌日も1日それで過ごしていたのですが、妊娠してからおりものが増え、ジメジメしたまま使っていたからか、よくかぶれたりかゆみを感じたりしていました。(chiwachiwaさん/出産当時29歳)私は妊娠中に、色や臭いのついたおりものが気になりました。色は、白っぽかったり黄色だったり、緑色に近い色のときもありました。かゆみや痛みがあるわけではなかったのですが、インターネットでよく検索して大丈夫なのか調べていました。周りの人にはなかなか言いづらいのでネットで調べていましたが、思いきって健診日に主治医の先生に聞いてみました。すると「今までの検査ではなにも問題ないし、よくあることだから、かゆみがないなら、後期の検査まで様子見で良いよ」と言われ、その後はあまり気にせずにいました。後期の検査でも特に問題はなく、その後、無事に出産も終えています。(サンサンさん/出産当時30歳)妊娠中期のおりものの特徴はさまざま妊娠中期には、チーズのようなポロポロしたおりものや、細かい泡のようなおりもの、ピンク色のおりもの、茶色いおりもの、さらさらとして長時間出続けるおりものなどがあるようです。どうしてこんなおりものが出るのか不安になってしまいますよね。それぞれのおりものについて詳しくみていきましょう。妊娠中期のチーズのようなポロポロしたおりものおりものが黄色や白で、カッテージチーズのようにポロポロとしているときは、カンジダ腟炎の可能性があります。豆腐や酒かす、ヨーグルトのようだと形容されることもあるでしょう。カンジダ腟炎は妊娠中期にかかりやすい感染症のひとつで、筆者も妊娠中期に何度も繰り返しました。もともと人の身体に常在しているカンジダ菌(カビの一種)ですが、体力が落ちていたり疲れていたりすると増殖してしまいます。そのため、体力も免疫力も落ちている妊娠中期にかかる人が多いのです。カンジダ腟炎になると、おりものの変化に加えて我慢できないほどのかゆみを伴います。かゆみが出始めたくらいの初期段階で、おりものの変化に気が付く場合もあります。かゆみがひどくなるとしみたり痛くなったりするので、早めに医師に相談しましょう。抗生物質や塗り薬を使用して治療を行うことになるかもしれません。黄色や白で、カッテージチーズのようなポロポロとしたおりものが出るときは、カンジダ腟炎の可能性があります。豆腐や酒かす、ヨーグルトのようだと形容されることもあるでしょう。カンジダ腟炎は妊娠中期にかかりやすい感染症のひとつで、筆者も妊娠中期に何度も繰り返しました。もともと人の身体に常在しているカンジダ菌(カビの一種)ですが、体力が落ちていたり疲れていたりすると増殖してしまいます。そのため、体力も免疫力も落ちている妊娠中期にかかる人が多いのです。カンジダ腟炎になると、おりものの変化に加えて我慢できないほどのかゆみを伴います。かゆみが出始めたくらいの初期段階で、おりものの変化に気が付く場合もあります。かゆみがひどくなるとしみたり痛くなったりするので、早めに医師に相談しましょう。抗生物質や塗り薬を使用して治療を行うことになるかもしれません。(2023.10.3更新)妊娠5ヶ月を過ぎた頃、急におりものが増えたように感じました。においや色は特にそれまでと変わりなかったのですが、だんだんかゆみも感じるようになって気になったので検診のときに相談して検査してもらったところ、カンジダ腟炎と診断されました。病院によって治療方法は異なるようですが、私が通っていたところは24時間効果がある錠剤を入れるという方法だったので、可能な限り頻繁に通うように言われ、しばらく洗浄と腟錠の挿入のために通院しました。おりものはだんだん減っていき、診断から3週間ほどで完治して、その後は再発しませんでした。(まあやさん/出産当時34歳)妊娠中期の細かい泡のようなおりものかゆみを伴い、においがきつく、黄色や黄緑の泡のようなおりものが出る場合は、トリコモナス腟炎かもしれません。トリコモナス腟炎は小さな原虫が腟に侵入することで起こる腟炎で、多くは性行為やお風呂から感染します。タオルや下着、便座から感染することもあります。おりものが正常にはたらかなくなり腟内の自浄作用が損なわれてしまうことによって、他の感染症を併発してしまうこともあります。早めに治しておきましょう。完治しないまま放置すると再発する恐れもあるので、しっかり治しておくことが大切です。また、妊娠中期の腟の感染症が原因で早産になる事例もあるため、早めに医師に相談し、適切な治療を始めましょう。トリコモナス腟炎と診断された場合は、セックスによってパートナーにも感染している可能性があります。パートナーと一緒に治していくことも必要です。筆者は妊娠中期ではありませんが、外のお風呂でこれに感染したことがあります。山盛りの泡のようなおりものに驚いて受診したところトリコモナス腟炎でした。強いかゆみがあり、見た目で病的なおりものなのですぐにわかりました。お風呂や便座でもうつる可能性があるということで、知らないうちに誰かにうつしている危険もあります。感染症にかかりやすい妊娠中期は、大勢が利用するお風呂や便座も注意した方が良いのかもしれません。また妊娠中期のセックスは、感染症予防のためにも必ずコンドームを使用しましょう。妊娠中期のピンク色のおりものピンクがかったおりものは血の混じったおりものです。健診時の内診やセックスの刺激で傷ついた腟からの出血かもしれません。こうした出血は一時的かつ少量の出血の場合がほとんどですが、そうでない場合には注意が必要です。性感染症や切迫早産などの妊娠トラブルを原因とする出血の可能性があります。ピンクのおりものの回数・量が多いときは、胎動のありなしにかかわらず医師に相談した方が良いでしょう。ピンクがかったおりものは血の混じったおりものです。健診時の内診やセックスの刺激で傷ついた腟からの出血かもしれません。こうした出血は一時的かつ少量の出血の場合がほとんどですが、そうでない場合には注意が必要です。性感染症や切迫早産などの妊娠トラブルを原因とする出血の可能性があります。ピンクのおりものの回数・量が多いときは医師に相談した方が良いでしょう。(2023.10.3更新)おりものの量が多いことに初めて気づいたのは4ヶ月か5ヶ月の頃です。初期の頃からおりものが出てはいましたがトイレに行くとパンツまでは汚れてないし、あまり気にするほどの量ではありませんでした。しかし、ある日から拭いても拭いても粘りけの強いドローっとしたおりものが出るようになりました。色は白っぽく、切迫気味と診断されていたのでときどきピンク色のおりものが出ることもありました。パンツまで汚しかねないので、おりものシートは必需品になりました。 それまで経験したことがない症状に正直びっくりしましたし、赤ちゃんにも影響するものなのか不安に感じました。健診のときに主治医の先生に確認したところ、診察や触診をしてもらうことができ、何も異常がないことがわかったので安心しました。(まみこさん/出産当時24歳)妊娠中期の茶色のおりもの茶色いおりものも、ピンクのおりものと同様に血液が混ざっています。血液は時間が経つと酸化して茶色や褐色になります。そのため出血後時間が経ってから体外に排出された血液や、体外に排出されてから陰部や下着に付着して時間が経った血液がおりものに混ざると、おりものが茶色や褐色に変色してみえることがあるのです。茶色のおりものも、一時的で少量の出血であれば問題ない場合がほとんどですが、頻繁に出る場合や量が多い場合には一度病院で診てもらいましょう。身体に何らかの異常が発見されるかもしれません。茶色のおりものも、ピンクのおりものと同様に血液が混ざっています。血液は時間が経つと酸化して茶色や褐色になります。そのため出血後時間が経ってから体外に排出された血液や、体外に排出されてから陰部や下着に付着して時間が経った血液がおりものに混ざると、おりものが茶色や褐色に変色してみえることがあるのです。茶色のおりものも、一時的で少量の出血であれば問題ない場合がほとんどですが、頻繁に出る場合や量が多い場合には一度病院で診てもらいましょう。身体に何らかの異常が発見されるかもしれません。(2023.10.3更新)妊娠中期の水っぽくて長時間出続けるおりもの水のようなおりものが出続けている場合は、破水かもしれません。妊娠中期はおりものの量が増えやすく、破水を水っぽいおりものと勘違いしてしまうことがあるため注意が必要です。妊娠中期でも破水が起こってしまうことがまれにあります。においを確認してみたときにいつものおりものと違う生臭いにおいがしたり、さらさらとした水のようなおりものがチョロチョロと出続けたりするときは、すぐに医師に連絡して指示を仰いでください。破水の場合はおりものシートでは吸収しきれないので、生理用ナプキンや尿漏れシート、バスタオルなどを使って抑えると良いでしょう。妊娠中期のおりもの、清潔に保とう妊娠中期はおりものの量が増えるため、おりもののおかげで腟から悪い菌が入り込みにくくなり、身体を守ることができます。しかし、量が増えたおりものをそのままにしておくと、雑菌が繁殖してかえって感染症を引き起こしてしまうかもしれません。免疫力が低い妊娠中期は感染症にかかりやすいため、おりもののケアは非常に大切です。感染症は母体のみならず赤ちゃんにも影響を与える可能性があり、そのままにしておくのはとても危険です。おりものシートの交換をまめにして、下着を清潔に保ちましょう。また、おりものが多くて不快だからといってトイレでビデを使いすぎたり石鹸で洗いすぎてしまったりするのは良くありません。お風呂でやさしく洗い流す程度にしておきましょう。おりものは不快に感じられることもあるかもしれませんが、女性の身体を守るためになくてはならないものです。しっかりケアしておりものと上手に付き合っていきましょうね。※この記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年10月11日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活中にMRI検査を受けたもちなべさんは、医師から「子宮筋腫ができているせいで妊娠しづらくなっているかも」と言われ、腹腔鏡手術を受けることになりました。そして迎えた手術当日、全身麻酔をかけられた瞬間にもちなべさんの意識は遠のき、気づいたら手術は終わっていて……。 立ちあがろうとすると…気づいたら病室のベッドで寝ていたもちなべさん。術後しばらくは意識がぼーっとしていて、喉もカスカスで思うように声が出せません。切られたおなかのあたりには痛みも感じます。しかしその後、時間の経過とともに意識がはっきりしてきて、少しずつ声も出せるように。そして、手術の翌日にはリハビリがスタート。看護師さんに尿道カテーテルを抜いてもらい、ベッドから起き上がって歩行練習をすることになったのですが……。 手術の翌日、看護師さんから「起き上がって歩行練習してみましょうか」と言われ、もちなべさんはリハビリを始めることに。看護師さんに支えてもらいながら体を起こし、そのまま床に足をついて歩こうとしたのですが……その瞬間に強烈なめまいに襲われ、視界がぐにゃあと歪みます。少しパニックになって息切れするもちなべさんを見て、看護師さんは「休みながらゆっくりやっていきましょう」と指示を出します。 もちなべさん曰く、こんなにも強いめまいを感じたのは初めてで驚きと不安を感じたのと同時に、手術後の体は自分が思っている以上に疲弊してダメージを受けているのだと実感したそうです。 手術後の歩行練習はかなりキツいとの声も聞きますし、もちなべさんの場合もまだ満足に体を動かせる状態ではないのかもしれませんね。しばらくは様子を見ながら少しずつリハビリをしていくことになりそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月10日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年10月09日登場人物ぽやこ:ぐーたらなアラサー主婦。喜怒哀楽が激しい。旦那:自分の世界をもった平和主義者。甘やかし上手。妊活を始めたころの話…By ぽやこ理想と、ほど遠い基礎体温表・・・とりあえず生理日からわかる排卵予想日を頼りに、最初はゆるーく続けてました。次こそは、、と心をごまかし続け、気づけば1年。ゆるい妊活にじわじわ焦りを感じ始めました。妊活を始めた、ぽやこさん。なかなか思うようにはいかず…?次回もお楽しみに。(編集部)その他のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報現在第一子妊娠中の、アラサー主婦です。のんびりマイペースに、日々のことをInstagramに投稿しています。
2023年10月06日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活中にMRI検査を受けたもちなべさんは「子宮筋腫のせいで妊娠しづらくなっているかも」と診断され、腹腔鏡手術を受けることになりました。そして迎えた手術当日、全身麻酔をかけられた瞬間にもちなべさんの意識は遠のき、気づいたら病室のベッドに寝かされていて……。 手術の結果は?病室のベッドで目覚めたもちなべさん。術後しばらくは意識がぼーっとしていて、喉もカスカスで思うように声が出せません。切られたおなかのあたりには痛みも感じます。その後、時間の経過とともに意識がはっきりしてきて少しだけ会話ができるように。そして手術から一夜が明けた翌日、医師が手術の結果報告に現れて……。 手術の翌日、もちなべさんの病室には看護師さんや医師が順番に訪れます。医師によると、今回の手術で膀胱を圧迫するほどの大きさだった子宮筋腫はきれいに取ることに成功し、子宮外に1〜2mmの腫瘍が残っているものの、現状こちらは問題ないとのこと。医師の報告を聞いてもちなべさんもホッとしたようです。今後もしばらくは定期検診が必要になるとは思いますが、ひとまず手術が成功してよかったですね……! その後、心電図モニターや尿管が外され、体には点滴だけが繋がっている状態に。点滴から痛み止めを流してもらっているおかげで、このときは患部の痛みがほとんどなかったそうです。 「このときは痛みがなかった」と語っているもちなべさん。つまり、このあとは痛みが増してきてしまったのでしょうか。やはり体の中を切られている以上、体にある程度の負担がかかるのは仕方がないのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月04日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の激痛に耐え手術を受けたえんさんは、子宮内膜症の治療を続けていた。そんな中、現在の夫ハト氏と出会い結婚。やがて子どもについて考え始めたえんさんはハト氏にも意見を聞くと「今すぐにでもほしい」と…! 医師の意見も聞きながら妊活を決心するが、時はコロナが猛威をふるわせ始めた時期で…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ結婚し妊活を考え始めるが、新型コロナの感染が拡がり躊躇してしまう。そこで主治医に妊娠のリスクについて説明を聞き、夫とも何度も話し合いを重ねた上で、コロナの様子を見ながら妊活を始めることにする。■生理痛が怖い…!■胃がムカムカする…!?妊活をスタートした私たち。薬を止めて5ヶ月後の診察では「子宮内膜症の再発の気配はなく、排卵もしているので、このまま自然に任せてみましょう」と医師から言われ…。そしてその約1ヶ月後、妊娠が発覚。そこから地獄のつわりが始まるのでした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月25日Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまいました。医師と相談し、排卵誘発剤を服用しながらタイミング法を2回ほど試みたのですが、なかなか妊娠できなくて……。※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 生理がこない! もしかして…?医師の指示のもと、排卵日を確定させた上で夫に協力してもらい、これまでにタイミング法を2回ほど試みたおきこさん。しかし、残念ながらいずれも妊娠検査結果は陰性。「これをあと何回繰り返さなきゃいけないんだろう」と落ち込んでしまうおきこさんでしたが、気を取り直して「今度こそ……!」と強く願いながら3回目のタイミング法に挑戦。果たして結果は……? 「今度こそ!」と強く願いながら3回目のタイミング法に臨んだおきこさん。しかし体温を測ってみると上がり方がイマイチで、「今回もダメそうだな」と半分あきらめた気持ちに。気分転換のために生理が終わったころを見計らって夫婦での旅行を計画します。しかし旅行直前になり、おきこさんはふと気がついたのです。今月の生理がまだきていないことに……! 「まさか……」と複雑な思いを抱きながら妊娠検査薬を試してみると、なんと、ずっと待ち望んでいた陽性反応が! その後、産婦人科でもしっかり検査をして妊娠が確定し、その年の暮れに第1子の娘を出産。3回目のタイミング法で子どもを授かることができました。 著者であるおきこさんは「最初に多嚢胞性卵巣症候群と宣告されたときは、妊娠するのは難しいかもしれないと落ち込みましたが、産院の先生や相談に乗ってくれた友人、そして夫のおかげで希望を持って妊活に取り組むことができました」と語っていて、現在では第2子となる息子も生まれ、家族4人で幸せに暮らしているそうです。 PCOSは決してまれな疾患ではありません。生理不順や不妊で悩まれている女性が婦人科で相談したら、実はPCOSだったというケースも数多くあるようです。学生時代から続く慢性的な生理不順、不安定で理想通りに上下しない基礎体温、妊活を始めて1年が経っても妊娠できないことなどに悩み、おきこさんは受診に至りました。 もし、みなさんの中にもおきこさんと同じような悩みを抱えている方がいれば、一度婦人科で相談してみるといいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年09月21日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。幸いにも、治療を始めてすぐに第1子である息子さんを授かり、無事出産することができましたが、第2子の妊活は思ったように進みません。新型コロナウイルス感染症の流行下、一刻も早く妊娠したいと考えたペ子さんはある決断をしました。新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、ついに息子さんと一緒に通院ができなくなってしまいます。通院するには、夫が仕事を休まねばなりません。決して少なくない通院のたびに仕事を休む夫を見て、ぺ子さんは子宮卵管造影検査を受けることを決めました。 子宮卵管造影検査を受けると、卵管の通りや働きが良くなり、妊娠しやすくなると言われています。ぺ子さんの妊娠への期待は高まるのですが……。 子宮卵管造影検査の結果やいかに… ※膀胱炎の治療中は症状が悪化する恐れがあるため、性行為は控えましょう。 妊娠を期待していたペ子さんでしたが、思ったような結果につながりませんでした。 ペ子さんの育児休暇が終わったら、再び別居婚が始まってしまいます。着々と迫るリミット……。別居婚になったら、妊活が困難になることやワンオペ育児になってしまうことに一抹の不安を抱きます。 毎月生理が来るたびに落胆する毎日。「まだ頑張りたい」という気持ちと「もういいかな」という気持ちの中で揺れ動いていたのでした。 別居が再開したからといって妊娠をあきらめる必要はありませんが、別居婚夫婦の妊活のハードさをペ子さんは知っています。このころぺ子さんは、妊娠のチャンスがほぼ月1度しかないことを恨んだそうです。 そんなときは、ぺ子さんのようにお菓子を食べるなど好きなことをして、気持ちの切り替えをしてほしいと願います。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年09月20日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。幸いにも、治療を始めてすぐに第1子である息子さんを授かり、無事出産することができましたが、第2子の妊活は思ったように進みませんーー。基礎体温の上がり下がりに一喜一憂するぺ子さん。今思えば順調な妊活だった第1子と比べると、第2子の妊活は思った以上に前途多難なのでした。 それでもめげずに不妊治療を進めていた最中のこと。新型コロナウイルス感染症の流行がペ子さんの妊活に追い打ちをかけたのです。 ついに決意した、痛みへの挑戦 新型コロナウイルス感染症の流行は思いの外長引き、ついに息子さんを病院に連れて行けなくなってしまいました。ペ子さんが病院に行く日は夫が仕事を休み、息子さんを一緒に過ごすほかありません。 しかし、決して少なくない通院日。毎回仕事を休んでもらうのは気が引けてしまいます。 これまで以上に早く妊娠したいと考え始めたペ子さんは、子宮卵管造影検査を受ける決意をしました。子宮卵管造影検査とは、子宮内や卵管に異常がないか調べる検査のこと。卵管に造影剤を流すことで、卵管の通りや働きが良くなり、妊娠しやすくなると言われています。また、もし卵管に詰まりが見つかった場合、その後の治療方針がより適切なものになります。 しかし、痛みが伴う場合があるなど、躊躇する面があるのも事実。藁にもすがる思いで決めた子宮卵管造影検査ですが、痛みのことを考え恐怖に苛まれたのでした。 新型コロナウイルス感染症の流行下、感染の不安や病院への出入りが制限されたことで、思ったように妊活ができなかった人もいたのではないでしょうか。 2023年8月現在では、多くの規制が緩和されたと聞きますが、まだウイルスが消えたわけではありません。新型コロナウイルスとの共生を前提とし、安心して妊活ができる世の中になってほしいと願います。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年09月18日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。ひと通りの検査を終え、ついに治療をスタートさせたぺ子さん夫妻。幸いにも、治療を始めてすぐに第一子である息子さんを授かり、無事出産することができました。そしてやってきた、そろそろ2人目を……というタイミングーー。治療を始めてすぐに第1子を妊娠できた経験から、次もすぐにできるだろうと思っていたペ子さんでしたが、第1子の卒乳を終えて数カ月経っても生理が来ません。 基礎体温を測ってみると、無排卵の状態に戻っていたのです。ぺ子さん夫婦は、再び治療をスタートすることにしました。 期待した分だけ落ち込んでしまう ※薬を処方すれば→薬を内服すれば ※妊娠の可能性のある時期の腹筋は推奨できません クロミッドを内服すれば必ず卵胞が育ち、排卵するものだと思っていたペ子さんにとって、卵胞が育たないなんて考えてもいないことでした。 育児休暇のリミットが迫っていることもあり、第2子の妊娠は夫婦の死活問題とも言えます。 そして始まった第2子の妊活。待ち構えていたのは、基礎体温の上がり下がりに一喜一憂する日々。気楽に構えていた分、うまくいかない妊活の日々がずっしりと堪えるのでした。 第1子妊娠前、妊娠しにくい自分の体に「不良品」のレッテルを貼っていたぺ子さん。そのときの感情は、二度と戻って来てほしくはありませんね。再びチャンスがやってくることを願ってやみません。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年09月17日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年経っても子どもを授かれず、婦人科でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫と診断されてしまいました。医師に「このまま筋腫を放置すると不妊につながるかもしれない」と言われたもちなべさんは、手術を受けることに。そして迎えた手術当日、看護師さんから「そろそろオペ室に向かいます」と声をかけられ……。 人生初のオペ室は…予定時刻よりも1時間早く手術を受けることになったもちなべさん。病室で待機していると看護師さんから「そろそろ時間です」と声をかけられ、看護師さんと一緒にオペ室へ移動することに。実はこのとき、もちなべさんは手術に対する不安や緊張よりも「全身麻酔ってどうなんだろう」と、人生初の体験へのワクワク感のほうが強かったそうで……。 看護師さんの案内でオペ室へと向かったもちなべさん。オペ室に入る前に渡されたヘアーキャップを被り、いよいよオペ室に足を踏み入れると……もちなべさん曰く、そこは「テレビドラマで観たままの空間」で、思わず感動してしまったそうです。 そのあとは、オペ室の看護師さんから「こちらのベッドに仰向けで寝てください」との指示が。手術台に寝かされたもちなべさんは、オペ室の天井を見上げながら「麻酔を入れられたら一瞬で意識がなくなるって聞くけど本当かなぁ」とドキドキしていたそうです。 人生で初めてのオペ室と全身麻酔に、もちなべさんはワクワクが止まりません。変に不安になって「手術が失敗したらどうしよう」と考えるよりも、もちなべさんのように「あとは執刀医に任せよう」と割り切ってしまい、目の前の『初体験』を楽しもうとするほうが、気がラクになるかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年09月15日妊活で夫婦関係がより良いものになった(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月に第一子の女の子を出産。6月には仕事復帰し、現在は夫婦で育児に仕事に多忙な様子です。そんな中、第二子の妊活を考え始めたといいます。先日、丸山さんは妊活イベントに出演。「妊活していた」「妊活してます」「1人子どもはいるけど、もう1人欲しいので妊活しています」といった様々な立場の人と話し、「どういう経験をしたかを話し合えるっていうのはすごいいい空間」だと感じたといいます。自身も妊活経験者であり「妊活しているときって不安じゃないですか」と当時を振り返ると、たとえ検査を受けて夫婦ともに体には問題がないと言われても、高年齢なことから「(妊娠)できるかできないかなんてわからない」とあきらめかけたこともあったと明かしました。また、「排卵日に性行為をしなきゃいけないと思うと、男の人が引いちゃうっていうか義務になる」という、妊活につきまとう悩みについても言及。「ただ(性行為を)やらなきゃいけない」みたいな空気になることで、男性側が乗り気になれないケースもあるとしつつ、「私も『今日排卵日だから』とか言うのはどうなのかな、と思ってた。でも結局伝えないと、自分で行動起こさないと難しい」「共働きで疲れて帰って、こっちも乗り気じゃないときだってある」と、経験者として率直な思いを語りました。しかし丸山さんは夫の本並健治さんと話し合いを重ねて、「(妊娠を)目標にしてたら逆に排卵日がすごく楽しみになった」といい、夫婦で同じ方向を向いてより良い関係になれたといいます。周りの友人には「うち赤ちゃんなかなかできないんだよね」とは言いづらくても、夫には不安や迷いを打ち明けられるし、夫側もまたそうした気持ちを共有してくれるように。妊活はそんなふうに夫婦の関係性に良い影響を及ぼしてくれたため、「1回目も良かったけど、また2回目もやりたい」と、あらためて妊活に前向きな気持ちがわいてきたようです。長女はいま生後6ヶ月。本並さんと子育てについて話し合う中で「やっぱりきょうだいがいたほうがいいんじゃないか」という考えがお互い強まり、「2人目の妊活をそろそろ始めようかな」と今後について明かしました。年齢的にも、来年の3月で41歳になるため、なるべく早く産みたいと思う一方で、仕事復帰したばかりなので「もう少しお仕事やりたい」という葛藤もあるといいます。丸山さんは「もしいい報告ができたらうれしいし、また産んだ後にも(仕事に)戻れるように頑張りたい」と言い、年明けあたりから2人目妊活を始めたいと話していました。産後、次の妊娠までどのくらい期間をあけることが望ましい?1人目の産後2ヶ月で次の子を妊娠すると「およそ11ヶ月ちがい」、産後1年2ヶ月に妊娠すれば「1歳11ヶ月差」で年子になります。産後、排卵が再開すると次の妊娠の可能性がでてきます。最短で「産後ひと月以内」に排卵が再開する人もいますがこれは少数派で、排卵の有無の目安になる「生理の再開」は、「授乳していない女性」では産後3ヶ月までに起こる人が多かったというデータがあります[*1]。ただ、産後あまり時期をおかずに妊娠することで健康リスクも懸念されるため、WHO(世界保健機関)は「出産から次の妊娠まで、少なくとも24ヶ月空ける」ことを推奨しています[*2]。また、カナダの研究では、最低でも1年の期間を空けると母子の健康リスクが低くなるという結果を報告しています[*3]。一方で、間隔が空くことで加齢による不妊などのリスクも生じます。両方のリスクを考え、夫婦でよく相談することが勧められます。参考文献:[*1]Postpartum contraception: Counseling and methods – UpToDate[*2]WHO:Report of a WHO technical consultation on birth spacing: Geneva, Switzerland 13-15 June 2005[*3]BBC「出産と妊娠の間は「1年空けるとリスク低下」=カナダ研究」参照:【医師監修】年子の妊娠を考えたときに必ずチェックしておきたい10のQ&A
2023年09月12日妊娠9ヶ月で「眠いし身体が重いやら痛いやら」(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子さんは、2018年11月にお笑い芸人のチェリー吉武さんと結婚し、2021年8月に第一子のチェリ子ちゃん(愛称)を出産。現在は第二子妊娠中で、10月に出産予定です。妊娠9ヶ月を迎えた白鳥さん。このところは「眠いし身体が重いやら痛いやらひーこら!言って」いるとブログで明かし、まもなく産休に入ることを報告しました。産休前最後のロケでは、番組スタッフや共演者から「赤ちゃんボディケア用品」「かわいいブランケット」「ヘアブラシ」をプレゼントされたそうで、「皆さんのまこごろが本当にありがたかったです!」と綴っています。さらにロケ時の写真も公開した白鳥さん。お腹がだいぶ大きくなっており、出産の日が近づいていることがわかりますね。(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)一方、夫のチェリー吉武さんも、第二子誕生に備えて面白い試みに挑戦。「赤ちゃんにミルク飲ませ、ゲップさせて、おむつ替え、抱っこしてあやす新生児育児システムを体験」したとブログで報告しています。普段から育児を積極的にこなしているチェリーさんですが、新生児育児システムを体験してさらに学びが深まったよう。「実際はもっと予期してない事ばかりでアタフタする感じになりますが体験しておけば赤ちゃんもお母さんも安心して暮らしていけるかもですねワンオペも夢ではない」と、第二子の誕生を前にやる気満々です。夫婦で協力しながら育児に取り組んでいることが伝わってくる白鳥さんとチェリーさん。第二子を迎える準備で慌ただしくなりますが、それもまた夫婦で協力して進めていくのでしょうね。睡眠時無呼吸症候群を改善する装置をつけて寝かしつけをするチェリーさん、インパクトがすごい。(※画像はチェリー吉武さんオフィシャルブログより)妊娠9ヶ月のマイナートラブル対策妊娠9ヶ月ごろは、大きくなった子宮が周囲の臓器を圧迫し、さまざまなマイナートラブルが起こるようになります。例えば膀胱が圧迫されて尿もれしやすいのも、この時期にありがちな悩みです。尿もれパッドを使うなどして対策しましょう。また、貧血症状を感じる人が増える時期でもあります。普段の食事では鉄分を含む食材を使うよう心がけ、めまいや疲労など貧血の症状が強まる場合は医療機関に相談して鉄剤を処方してもらうようにしましょう。さらに、腰や骨盤周辺の痛みも現れやすい時期です。長時間、寝たきりや座ったきりでいるといったように、同じ姿勢でいると痛みが強まる傾向にあるといわれているので、適度に体を動かして腰痛の予防に努めましょう。なお、この時期の出産は早産にあたります。無理せず過ごしつつ、入院準備や移動手段の確認など事前に家族や医療機関と相談をしておきましょう。また、産後はさまざまな手続きがあるので、どこで何を申請すべきなのか情報を整理しておくとスムーズです。このとき、パパと情報や意見を共有しておくことも忘れないでください。参照:妊娠9ヶ月の過ごし方は?トラブル対策と出産準備のアドバイス(妊娠32週、33週、34週、35週、妊娠後期)
2023年09月08日お子さんを授かるために「妊活」している方も少なくはないでしょう。なかなか妊娠できず、悩んだ経験がある方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Nさんの場合……「多嚢胞性卵巣症候群」と「卵管閉塞」だと診断されました。毎月きちんと生理がきていましたが、なかなか子どもができず。結婚して1年半が経った頃から、基礎体温を記録することにしました。しかし、基礎体温グラフが明らかに正常なグラフとは異なっていたため、婦人科を受診。エコーや血液検査をした結果「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。その後、何度か「タイミング法」を実践しましたが、妊娠には至らず……。卵管造影検査を行って、右の「卵管閉塞」で妊娠しにくくなっていたことがわかりました。どんな治療を受けましたか?私はすぐにでも子どもが欲しかったので、排卵誘発剤を使って卵を大きくして、排卵の時期を診てもらう「タイミング法」を試しました。「卵管閉塞」と診断されてからは体外受精を試みて、ようやく子どもを授かりました。かかりつけの婦人科が男性医師でも恥ずかしがらず、わからないことは何でも聞くことが大切だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の疾患は不妊の原因にもなり得るので、子どもを望む方にとってはとても辛いことだと思います。周りの妊娠報告に耳を塞ぎたくなることもあるでしょう。ご夫婦でたくさん話しをして、支え合って乗り越えて欲しいです!この話を見た読者は『色々な病気があって、不妊の原因な事もあるんだなと思った。でも、毎月狂う事なく生理が来ていたら病気だとは気付かないだろうなとも思った。』『すぐに子どもを授かりたいと行動したのも良かったのではないでしょうか。』『婦人科受診を実行する勇気やその後の医師との向き合い方も功を奏し、お子さんを授かったのかもしれませんね。』『妊活のタイミングで知るのは辛いと感じました。しかし、自分の症状を知ることで新たな方法を探すこともできます。受診したこと、そして自分の症状を知り新たな方法を実践したことなど、良い方向に向かってよかったと感じました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。異変を感じたら気軽に婦人科へ「多嚢胞性卵巣症候群」「卵管閉塞」が原因でなかなか妊娠しなかったことが判明したNさん。体外受精に挑戦した結果、待望のお子さんを授かることができたようです。皆さんも異変を感じたときは、早めの受診を心がけると良いかもしれません。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月06日Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまいました。その後、排卵誘発剤を服用しつつ、タイミング法に挑戦することに。まずは5日ほど誘発剤を飲んだのですが、医師からは「まだ排卵する気配はないですね」と言われてしまって……。※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 フライング検査の結果は?排卵誘発剤の量を増やし、3日後に再び検査を受けたおきこさん。すると、医師から「あと2〜3日のうちに排卵しそうです」とのうれしいニュースが! 帰宅したおきこさんは夫に相談し、3日間のうちにできるだけタイミングをとることに。その後、「妊娠できたかな?」と気になって仕方がないおきこさんは、買っておいた市販の妊娠検査薬につい手が伸びてしまい……。 妊娠できたかどうかが気になりすぎて、自宅にある妊娠検査薬を手に取ってしまったおきこさん。生理開始予定日から1週間経たないうちに検査をすることを「フライング検査」といい、フライング検査では検査結果の精度が落ちてしまうのですが、おきこさんはそれを理解した上でどうしても我慢できず、検査をしてしまいます。その結果は「陰性」。そして、翌日には予定通り生理が。 ーーまた病院に行って排卵誘発剤をもらって、これからもめげずにタイミング法を続けていこう。 ガッカリしたものの、気持ちを切り替えようとするおきこさん。しかし、前向きに頑張り続けるのはとても大変で、医師から「焦らずゆっくりいきましょうね」とやさしい言葉をかけてもらっても、「これを何回繰り返せばいいんだろう……」と、しばらくは気持ちが落ち込んでしまったそうです。 おきこさんの気持ちを思うと、先のことなんてわからないからこそ、「いつになったら妊娠できるんだろう」と焦ってしまいますよね。妊娠したい女性にとってストレスは大敵とも言われていますが、不妊治療とストレスは切っても切り離せないもの。何かストレスの解消につながるものを見つけておきたいところです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年09月05日9月3日(日)の秋の「睡眠の日」にあわせ、パナソニック株式会社が20~50代の女性500名を対象に、「睡眠前の準備」に関する調査を実施。その結果、睡眠前の準備にこだわっているかどうかで、“朝の元気度”や“毎日の元気度”に違いが出ることがわかった。“朝の元気度”や“毎日の元気度”は睡眠前のこだわりが関係今回の調査では、「寝る前の行動」に注目して、回答者のグループ分けを実施。「睡眠前の準備」にこだわっている人(「こだわり有り」のグループ:n=250)と、こだわっていない人(「こだわり無し」のグループ:n=250)に分けて、違いを比較した。その結果、睡眠前の準備にこだわっているかどうかによって、“元気度”に差があることが判明した。「こだわり有り」のグループでは「朝から元気に動けている」と思う人が62.0%にのぼっているのに対して、「こだわり無し」のグループで同じ回答をした人は46.4%にとどまり、実に15.6ポイントもの差が生じたのだ。また、「毎日元気に動けている」と思う人の割合も、「こだわり有り」のグループでは65.2%、「こだわり無し」のグループでは51.2%で、14.0ポイントの差がみられる。睡眠前の準備にこだわっている人は、こだわっていない人に比べて、“朝の元気度”や“毎日の元気度”が高い傾向があると言えるだろう。そこで、あらためて「睡眠前の時間を充実させる(睡眠前の準備にこだわる)ことで、翌日の“元気度”には違いがでると思いますか?」と聞いたところ、「こだわり有り」のグループでは93.6%、「こだわり無し」のグループでも81.6%が「そう思う」と回答する結果に。どちらのグループも、大多数の人が「睡眠前の時間を充実させることで、翌日を元気に過ごせる」という認識を持っていることがわかる。その一方で、「こだわり無し」のグループのうち、前問で「毎日元気に動けていると思わない」と答えた人(n=122)は「気持ちの余裕がない」(45.9%)、「時間の余裕がない」(37.7%)という理由から、睡眠前の準備にこだわることができないことも判明した。さらに、「睡眠前の時間の充実につながると思う行動」を聞くと、「マッサージ・ストレッチをする」が61.8%でトップに。また、「こだわり有り」のグループに、「普段、寝る前におこなっていること」を聞いた質問でも、「マッサージ・ストレッチ」の回答が最多(53.6%)となった。パナソニックの「エアーマッサージャーEW-RA150」(ねるまえほっとリフレ)で手軽にこだわりタイムをパナソニックの「エアーマッサージャーEW-RA150」(ねるまえほっとリフレ)は、1日の終わり・おやすみ前を、ほっとできるマッサージ時間にする、新発想の「リフレ」シリーズだ。寝転んだまま本体に脚を入れるだけですぐに使用できるため、気持ちや時間に余裕がない人でも使いやすい。脚の疲れをリフレッシュして元気な毎日をおくるため、「寝る前の過ごし方にこだわりたいけれども、面倒なことをする気力がない」という人には理想的なアイテムだと言えよう。足首からふくらはぎまで心地よいマッサージを実現する、ねるまえほっとリフレ。これがあれば、毎日高い元気度を維持できそうだ。【参考】※公式サイト
2023年08月31日Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまいました。妊娠を希望している旨を告げたところ、医師の判断で、排卵誘発剤を服用しながらタイミング法に挑戦することになり……。※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 薬の量を増やした結果…妊娠のチャンスが!タイミング法での妊活を進めるにあたり、排卵日を確定させるため、排卵誘発剤の服用を始めたおきこさん。しかし、5日間ほど誘発剤を飲み続けたのち、婦人科で卵巣の様子を確認してもらったところ、医師から「まだ排卵する気配はなさそうですね。もう少し薬の量を増やしてみましょう」と言われてしまいます。「さすがにまだ結果は出ないか」と落ち込むおきこさんでしたが、それから3日後、再び病院で診察を受けると……? 排卵誘発剤の量を増やし、3日後に再び検査を受けたおきこさん。すると、医師の口から「あと2〜3日のうちに排卵しそうですね」とのうれしいニュースが!「この3日間のうちにできるだけタイミングをとってくださいね」と医師に言われたとおり、帰宅したおきこさんはさっそく夫にも報告します。……が、どうやら夫には「できるだけ頑張らなきゃ!」というプレッシャーがかかってしまったよう。 その後、妊娠できたかどうかが気になって、ついつい自宅に置いてある妊娠検査薬を手に取ってしまうおきこさん。 しかし、フライング検査(生理開始予定日から1週間経たないうちに検査すること)では若干精度が落ちるため、妊娠したかどうか正確な結果が出ないケースもあります。落ち着かない気持ちもよくわかるのですが、あと数日ほど待ってから検査をしたほうがよさそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年08月31日Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまいました。それを夫に報告すると……。※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 卵胞は育っているのだろうか… PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)のため妊娠しづらくなっていると、医師から宣告された内容をありのまま夫に告げたおきこさん。子どもを授かれるかどうか不安で仕方がないおきこさんに、楽天家の夫は「前にも一度授かったんだからきっと大丈夫だよ」と声をかけてくれました。その後、おきこさんは妊娠というゴールに向け、中用量ピルや排卵誘発剤の服用を始め……。 ※妊娠後も内診台に乗るケースは多々あります。※妊娠後の検査は、正しくは「検診」でなく「健診」となります。 医師の指示通り、まずは中用量ピルを服用して強制的に生理をこさせ、生理5日目から排卵誘発剤を飲み始めたおきこさん。5日分の誘発剤を飲み終わったら、一度病院を受診し、卵胞の大きさをチェックしてもらいます。受診日までの間、おきこさんは葉酸サプリを飲んだり体をできるだけ温めたりと、少しでも卵胞が大きく育つよう、私生活でも努力していたそう。 そして迎えた受診日。内診台に乗って経腟エコーで卵巣の様子を確認してもらいますが、医師によるとまだ排卵する気配はないそう。薬の量を増やして、また3日後くらいに卵胞の大きさを確認することになりました。 帰り際、おきこさんはおなかが大きく膨らんだ妊婦さんとそれを大事そうに気づかう夫の姿を見て、思わず「いいなあ……」と感じてしまったそう。「うまくいけばすぐに妊娠できるかも」と少し期待していただけに、思うように結果が出ないと焦ってしまいますよね。でも、まだ本格的な妊活は始まったばかり。どうしても気分が暗くなってしまったときは夫に相談するなどして、焦らず気長に妊活を進めてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年08月29日1年前に結婚したばかりの主人公は、妊活を始めて半年が経っていましたが思うように進んでいませんでした。主人公はストレス解消のためにフードコートで甘いものを食べようとしていたのですが…。完全に犯人だと疑われている状況に、主人公は何もできることがありません。このまま警察署に連れて行かれるしかないのかと思う主人公でしたが…。そのとき、子どもが…出典:エトラちゃんは見た!何かを訴えはじめた出典:エトラちゃんは見た!その視線の先は…出典:エトラちゃんは見た!ただの防犯カメラ出典:エトラちゃんは見た!何かに気付いた主人公!出典:エトラちゃんは見た!警察官に必死で訴えた出典:エトラちゃんは見た!防犯カメラを確認すれば…出典:エトラちゃんは見た!すぐに映像を!出典:エトラちゃんは見た!女性が慌てはじめた出典:エトラちゃんは見た!詰め寄る主人公出典:エトラちゃんは見た!どうすることもできない歯痒さに悔しい思いをしていた主人公。すると女性の子どもが、天井を見て何かを訴えているような仕草をし始めます。子どもの指す方向を見た主人公は、そこに防犯カメラがあることに気がつきました。防犯カメラを確認すれば、女性が言っていたことが嘘だとわかるはずだと主張する主人公。嘘を重ねていた女性の表情は、明らかに動揺し始めました。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年08月28日2人目を妊娠しているときの話です。結婚前はやさしかった夫の信じられない言葉に戸惑い、唖然としました。夫婦円満って難しいですね……。切迫早産で入院すると夫に告げると…2人目を妊娠しているときのこと。仕事中に出血し、病院を受診しました。妊娠高血圧症候群による切迫早産と診断され、緊急入院することに。 そのことを夫に電話で告げると、「そこまでして心配してほしいのか?上の子の面倒はどうするの?一旦帰ってきて明日入院したら」と唖然とするひと言。思わず言葉を失ってしまうほど、つらい体験でした。 そこで担当医師から病状を説明してもらい、ようやく納得した様子。これから先、夫婦関係を円満に保つのは、とても難しいように感じました。結婚前は優しい夫だったのですが、パートナー選びは慎重に……ですね。 ◇ ◇ ◇ 妊娠中はお腹の赤ちゃんを気遣い、常に気を張っている方も多いと思います。この時期にパートナーから言われたことは、些細なことでもずっと覚えていたりしますよね。女性だけでなく男性も妊娠中のリスクを知って、もう少し妻に寄り添った言葉をかけてほしかったですね。 作画/森田家著者:大谷翔子2児の母。現在は育休中で育児に奮闘中。
2023年08月28日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。ひと通りの検査を終え、ついに治療をスタートしたぺ子さん夫妻。タイミングをとった翌日、クリニックで検査をするとーー。無排卵と診断されたぺ子さんと、精子の運動率が悪いと診断されたぺ子さんの夫。互いに妊娠しにくい要因を抱えていることがわかりました。 いよいよ治療開始! クロミッド(排卵誘発剤)を飲み、タイミングをとることになりました。その翌日、精子の状態を見にクリニックを訪れると、運動率はそこまで悪くないと言われ、様子を見ることになったのでした。 ついに打ち明けた不妊治療。義母の言葉に嫁は… 義両親と旅行に出かけたペ子さん。そこで、妊娠しにくい体であることや不妊治療をしていること、もしかすると孫を見せてあげられないかもしれないことを義母に打ち明けます。 世の中には「孫はまだか」と急かす義母もいるようですが、ペ子さんの義母は心に沁みるあたたかな言葉をかけてくれました。 ますます義母に孫を抱かせてあげたいと考えたペ子さんは、旅行中に立ち寄った伊勢神宮で、赤ちゃんとのご縁を祈願したのでした。 伊勢神宮の内宮には、子宝神社として有名な「子安神社」があります。お祀りしている木華開耶姫命は、安産、子授けの神として崇敬されているのだとか。心からの祈願を捧げたペ子さん。妊活の気分転換には、子授けのパワースポットに出かけるのも一案ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年08月27日今回は「突然見知らぬ女に“窃盗犯”にされた話」を紹介します。1年前に結婚したばかりの主人公は、妊活を始めて半年が経っていましたが思うように進んでいませんでした。主人公はストレス解消のために、フードコートで甘いものを食べようとしていたのですが…。すごい勢いで主人公の元へ走ってくる女性。主人公の前を通り過ぎる瞬間に主人公に何かを投げつけてきました。女性が主人公に投げつけてきたのは財布で…。≪HPはこちら≫そこへ…出典:エトラちゃんは見た!お礼を言う被害者出典:エトラちゃんは見た!視線の先には…出典:エトラちゃんは見た!財布を持った主人公出典:エトラちゃんは見た!被害者の財布?出典:エトラちゃんは見た!すると…出典:エトラちゃんは見た!主人公に指示されたと言い始めた出典:エトラちゃんは見た!関係ないと主張する女性出典:エトラちゃんは見た!警察官の後ろからやってきた被害者は警察官にお礼を言いました。そのとき、被害者の目には財布を持った主人公の姿が…。主人公が投げつけられた財布は、被害者のものだったのです。すると、逃げていた女性は主人公を指して、指示を出したのは主人公だと証言し始めました。女性に本当の犯人だと言われてしまった主人公…。突然のことで意味が分からない主人公は否定することしかできないのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年08月27日Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。数年前、妊活に励んでいたおきこさんは、基礎体温がガタガタなことや、学生時代から続く慢性的な生理不順に悩んでいました。1年経ってもなかなか子どもを授かれず、婦人科で相談したところ……。<前回のあらすじ>婦人科を受診したおきこさん。すると、経腟超音波検査で『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』との診断が! 医師から「また2週間後に経過を見ましょう」と言われたおきこさんですが、初めて聞く病名に不安と恐怖しかなく、帰宅してからはネットでの情報収集に励む日々が続いて……。 ※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 2週間後、再び婦人科へ! おきこさんが調べた通り、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は不妊の原因になり得るほか、月経不順(月経異常)をはじめ、男性ホルモンが増える影響でニキビや多毛、肥満、血糖値上昇などの症状が現れるそうです。今回も、経腟超音波検査で卵巣の状態を見てもらったおきこさんですが、前回と特に変わりはなく、うまく排卵がされておらず、多くの卵胞が卵巣に残っているようでした。医師の判断で、今後は排卵誘発剤を用いた治療をおこないながら、妊活を進めることに。 PCOSでは生理不順になっているケースが多いため、妊娠を希望している患者であれば、まずは正常な排卵を起こすために、排卵誘発剤での治療をおこなうのが一般的なのだそう。ただし、医師が説明しているように、排卵誘発剤を多く用いると双胎などの多胎妊娠が起こる可能性が高まるため、排卵誘発剤の服用量に気をつける必要があるのだとか。 とはいえ、「双子になるかも」と言われたおきこさんは今後の展開に不安を抱きながらも、心のどこかで「双子かぁ……!」とドキドキしていたそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年08月25日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めたものの半年経っても子どもを授かれず、婦人科でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫と診断されてしまいました。医師に「このまま筋腫を放置しておくと不妊につながるかもしれない」と言われたもちなべさんは、手術を受けることを決意。そして迎えた入院初日の夜。夕方に飲んだ下剤が効いてきたようで、深夜に激しい腹痛に襲われ……。 手術を3時間後に控えて…おなかの中をすっきりさせ、トイレから病室のベッドに戻ったもちなべさん。いろいろと考えごとをしているうちにいつの間にか眠りについていたようで、翌朝は元気に目覚めることができました。入院2日目はいよいよ手術です。検温や血圧測定を終えて手術着に着替えると、「いよいよ手術だ……! 」と身が引き締まります。手術後に起き上がれなくても困らないよう、必要な物は手の届くところに置いてベッド回りを整え、いざ準備万全! そのとき、看護師さんが扉をノックして病室にやってきて……? 看護師さんが部屋を訪れたのは手術予定時刻の3時間前。「そろそろ点滴かな?」と考えたもちなべさんですが、なんと看護師さんから「4人部屋が空いたので荷物をまとめてください。30分後に移動します」と言われてしまったのです! 手術後に備えてちょうどベッド回りを整え終わったところだったので、もちなべさんは「ええぇ、このタイミングで?!」とショックを隠せませんでした。 うなだれながらも「1日個室を使えて良かった」と前向きに捉え、もちなべさんが荷物をまとめていると……「コンコン」と扉がノックされ、先ほどとは別の看護師さんがやってきました。どうやら、今度こそ本当に点滴のようです。 なんとなく「4人部屋に移るとしても手術後かな?」と思っていたもちなべさん。このタイミングで移動することになるとは、予想外だったようです。しかし、もちなべさんによると「術後は痛みのせいでほとんど動けなかった」とのことで、手術前の動けるうちに部屋を移動しておいてよかったかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年08月23日Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。今回はおきこさんが多嚢胞性卵巣症候群と診断されてから妊活に奮闘したお話をご紹介します。※おきこさんからのお願い※多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。 基礎体温を毎日計測してみると… 妊娠と流産を経験してからおよそ1年が経過したある日。なかなか子どもを授かれないおきこさんは、病院へ行く前にまずは自分でできることをしようと決意。妊娠しやすいといわれている排卵日を把握するため、基礎体温を計測してグラフで管理することにしました。すると、おきこさんの体温は毎日上がったり下がったりを繰り返していて、理想的な基礎体温の変化とはほど遠いものだったのです。 このとき、おきこさんは「こんなに体温がガタガタなのに妊娠できるのだろうか……これじゃあ排卵期どころか高温期や低温期すらわからないよ」と絶望してしまったそう。 ちなみに基礎体温はその日の気温や体調、計測方法によって多少の変動が起こる(=細かいガタガタが出る)ことがあるため、見本のように高温期・低温期ときれいな二相に別れていなくても、あまり気にしなくてもいいようです。ただ、場合によってはホルモンバランスに異常が起きているために、基礎体温が平坦になっていたり、全体的にガタガタしていたりするケースもあります。不安がある場合には婦人科を受診して、専門家にグラフを見てもらうのがいいでしょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おきこ
2023年08月17日