■これまでのあらすじ拓也と美咲の夫婦には、まだ子どもがいない。妊活して早く子どもがほしい美咲だが拓也からは毎月かわされ続け、夫婦間に温度差があることにストレスや焦りを募らせていく。一方の拓也は、そんな美咲の姿を見ると、より妊活に対して後ろ向きに。しかし、大学の先輩に相談したことをキッカケに、拓也は美咲と向き合うことを決意し、「この1年頑張ってみないか?」と提案。子どもを持つことに恐怖や不安を抱いていた拓也だったが、美咲がそれは自分も同じだから「一緒に知っていこう」と声を掛け、ふたりは気持ちをひとつにして妊活をスタートさせるのだった…。■1年頑張れる!?■悩んだ末の解決策は…ついに始まった妊活。「まずは1年頑張る」と決めたふたりだったが、簡単にはいかなくて…。そもそもタイミングが月に一度しかない上に、美咲の生理周期がまちまちで排卵日の特定が難しいため、ふたりは頻度を増すことで確率を高めることにチャレンジする。しかし、それが拓也にはしんどくて…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月01日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。夫と乾杯して喜んでいるとき、夫から「妊娠なんてタダでできるもの。不妊症なんて病気じゃない」と言われてしまいました。アマさんが、「それが何?」と思わず強い口調で聞き返すと……。子どもが欲しい思いは同じと思いたかった夫から「不妊症なんて別に病気じゃないでしょ?」と言われ、思わず「それが何?」と言い返したアマさん。結婚前の夫は気前が良いところがあった一方、無駄だと思うものには冷ややかで、アマさんは「金銭感覚がしっかりしている」と思ってきました。しかし今は「あの冷ややかさを今、私に向けている」と感じたのです。アマさんは夫に「無駄だって思ってたんだ」と……。「不妊症なんて別に病気じゃない。そんなのにかける金が無駄」と言った夫・ハルト。「そっか、ハルトは私のやっていることは無駄だって思っていたんだ」と聞くと、「そう言っちゃうと身もフタもないけどさぁ」と苦笑いしました。体外受精は私が押し切った部分が大きいからわかっていたけれど、それでも「子どもが欲しい」という思いは同じだと思いたかった。温度差があってもいつかは埋められる……そう思っていました。けれど無理かもしれないと、初めて思いました。-----------------------ハルトさんからはまったく悪気が感じられません。ハルトさんの言葉が激しくアマさんを傷つけていことも、気付いていないのかもしれません、それだけに、溝を埋めるのは難しそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月28日皆さんは、結婚式の準備で戸惑った経験はありますか?今回は、デリカシーのない彼氏のエピソードを紹介します。イラスト:まるよし結婚式前に寝不足になった彼女彼氏のありえない発言彼女の怒りが爆発!結婚式前に大ゲンカ結婚式前にクマができてしまい、悩んでいた彼女。彼氏なりに励ましの言葉をかけたつもりが、逆に彼女を怒らせてしまいました。その後はいい思い出になっているようでよかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月28日“妊活を女性だけのものにしない”を合言葉に掲げ、男性不妊の予防に着目したアイテムの販売や啓蒙活動をおこなっているウェルネスブランド「HOMTECH[オムテック]」から、男性・女性ふたりの妊活のためのカラダづくりをサポートする「はぐくむお出汁」が発売されました。「HOMTECH[オムテック]」はぐくむお出汁栄養機能食品:鉄、亜鉛 容量:140g 価格:2,300円(税込)男女どちらの妊活にも欠かせない栄養と美味しさが凝縮!「そろそろもうひとり…」と考え始めたときに大切なのは、パートナーとふたりで協力すること。妊活というと女性側の問題と捉える人も少なくないですが、じつはうまくいかない理由の約半分は男性側に原因があるともいわれています。そこで“ふたりで始める妊活”として取り入れやすいのが、日常生活に何かを加えるのではなく、日常生活そのものを妊活とすること。アンケート(※1)でも、「(具体的な妊活のスタートとして)まずは食生活を見直すことから始める」と回答した人が58%いたことからも、日常の食事を妊活習慣にアップデートすると、男性も女性もムリなく進められるようです。今回ご紹介する「はぐくむお出汁」は、そんな食事から始めるふたりの妊活アイテムとしてぴったり! 妊活に良いとされる素材に着目し、国産かつお節や国産牡蠣、11種の野菜(※3)をブレンドしたお出汁で、旨味やコクがプラスされた粉末タイプとなっています。定番のかつお節に野菜の甘みが加わり、さらに味をギュッと引き締めるコハク酸を含有する牡蠣をプラス。旨味成分が濃縮され、濃い褐色をした“にごり黄金お出汁”は絶妙なバランスの風味で、毎日摂っても飽きのこない美味しさです。また、男女ふたりのカラダづくりに欠かせない葉酸・鉄・亜鉛を中心に、その他8種類の成分(※2)を配合し、ふたりの妊活に大事な栄養を補給します。さらに、妊活に悪影響を及ぼすストレスや冷えへの対策として、生姜エキスとGABAを配合。温かいお出汁を飲むことで、カラダも心もホッとできるようなひとときをサポートしてくれます。銀座の名店の味で毎日美味しく続けられる!専門医監修の妊活お出汁お出汁の監修は、多くの美食家たちを魅了してきた銀座の名店「小熊」。和食・洋食・中華等、さまざまな料理に使用できる使いやすさや味にこだわっています。普段の料理が手間をかけずにワンランクアップするというのはうれしいですよね。なおかつ、妊活に必要な栄養も補ってくれて、美味しいから続けたくなるというのも高ポイントです。「HOMTECH[オムテック]」ブランドの監修をつとめているのは、日本でも数少ない生殖医療専門医で男性不妊治療のエキスパートでもある、辻村晃医師。「妊活を始めようとする方は、妊活のための行動として、生活習慣の見直しからスタートする方がほとんどです。なかでも、食事は重要なポイントのひとつです。栄養バランスを考えた食事を摂り、さらには男性であれば亜鉛、女性であれば葉酸など妊活に良いとされる成分を摂取することも良いでしょう。また、ストレスや冷えも妊活には良くないとされていますので、食事でリラックスさせたり、体を温めたり、といったことも大切です。そして、妊活は男女ふたりでの協力が欠かせません。そのためにも、ふたりでしっかり向き合うことが大切ですし、私ども医師としても予防啓発は勿論、妊活が上手くいかない場合にサポートできる環境をより整えていくことが、今後の役目だと思っております。一人でも不妊に悩む夫婦が減っていくことを目指していきます」(辻村先生)辻村 晃(つじむら あきら)プロフィール日本泌尿器科学会 専門医・指導医/日本生殖医学会 生殖医療専門医・指導医順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授/Dクリニック東京 医師兵庫医科大学卒業。国立病院機構大阪医療センター勤務後、ニューヨーク大学に留学し細胞生物学臨床研究員を務める。大阪大学医学部泌尿器科准教授などを経て、順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授。Dクリニック東京でも従事。夫婦ふたりで始める妊活。まずは手軽に、毎日の食事から取り入れてみると気持ちのハードルが下がるかもしれませんね。【ご紹介した商品】 ・「HOMTECH[オムテック]」 はぐくむお出汁 お問い合わせ:アンファー ※1:アンファー調べ、2023年9月実施、20歳~40歳の男女300名※2:ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンD・DHA・EPA・アスタキサンチン※3:ケール、ブロッコリー、ヨモギ、アスパラガス、オクラ、コマツナ、カボチャ、ダイコン葉、パセリ、ホウレンソウ、生姜
2023年12月27日■これまでのあらすじ拓也と美咲の夫婦には、まだ子どもがいない。子どもがほしい美咲が、初めて拓也に妊活を拒否されたのは3年前。「疲れてるから」「また今度」と、毎月かわされ続けている。だから、そろそろ美咲の精神状態も限界。早く子どもがほしいのに、夫婦ふたりに温度差があり、気持ちがすれ違っていることにストレスや焦りが募っていく。一方の拓也は、そんな美咲の姿を見るとより妊活に対して萎えていく日々。そんな状態のある日、大学の先輩と飲みに行った拓也は、美咲に迫られるのが怖いこと、ふたりだけでも仲良くやっていける自信があるから妊活に必死になれないこと、子どもをそんなにかわいいと思えないことなど本音を打ち明け始め…。■親になったときの不安■先輩は何を語る!?拓也は、自分が子どもができたときのことを想像して不安になってしまうと言う。そんな不安が妊活から自分が逃げてしまう原因なのではないか、と言うのだ。しかし、拓也の妻、美咲が29歳だと知った先輩は「そりゃ焦るだろう? 男の29歳と女性の29歳は感覚が全然違うんじゃないかな」と返す。拓也はそれを聞き、自分が美咲の気持ちを本当の意味で理解していなかったことに気づくのだった…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2023年12月27日私には10歳年上の夫と2人の子どもがいます。そして今は、第3子の妊活中。順調そうに見えるかもしれませんが、実は、私が第2子を授かる前、一時的なレスを経験しました。 結婚後、すぐに授かった第1子結婚前から生活リズムが合っていなかった私たち夫婦。夫は朝型で私は夜型。そして、夫は自分のペースを崩されることを嫌い、今でも自分が眠たければ子どもを1人で遊ばせて寝てしまいます。それでも結婚後は夫との性生活に不満はなく、すぐに第1子の長男を授かり出産、長男が1歳のころに第2子を考え始めました。わざと生活リズムをずらした私そして、次は女の子を熱望していた私たち。私は、「女の子を授かるためには……」とネットで調べ、情報収集に励みました。しかし、そんな私とは裏腹に、まったく興味を示さない夫。仕事が忙しくなったこともあり「疲れてるから」と理由をつけて寝てしまい……。指摘すると「女の子は望んでいない」と手のひらを返すようになりました。そんな夫に嫌気が差し、今度は私がセックスを拒否するように。夫が眠るまで寝室には行かない、夫が起床する前に起きるなど、生活リズムをずらすことで、セックスのタイミングをなくしたのです。そうするうちに、私にも第2子の女の子が欲しいという気持ちがいつの間にかなくなっていました。 話し合いの末、妊活を再開それから半年が経過したころ、「そろそろ本格的に第2子を考えてみないか」と、夫から話がありました。私は、これまでの不満をすべてぶつけた後、夫の話を聞いてみると、私からセックスを拒否されたこの半年間で、「女の子が欲しい」と強く思うようになったと言うのです。2人で話し合い再び妊活を再開すると、すぐに第2子を授かることができました。まとめ結果的には第2子も男の子だったのですが、私たち夫婦間のレスは解消されました。もし夫から切り出してくれなければずっとレスが続いていたかもしれません。お互いにぶっちゃけて話し合えたおかげで次男と出会えることができました。そして今は、「次こそは女の子を!」と第3子の妊活中です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/鈴本玲樺イラスト/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月26日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。やっと安定し、夫と乾杯して喜びました。「本当に長かった……」と、思わず涙が出てきたアマさん。すると、夫が「え? 泣いてるの?」と吹き出したのです。ムッとしたアマさんは……。不妊治療が必要かずっと疑問だったと…泣いている自分を見て吹き出した夫にアマさんがムッとしていると、「トータルいくらかかった?」と聞いてきました。そして「正直、もったいなかったな」という言葉が。アマさんが「不妊治療しなかったらこの子を妊娠できなかったかもしれない」と言うと、「治療しなくてもいずれ妊娠はしたと思う」とサラリと言ったのです。さらに夫は不妊治療についても……。「俺はずっと、不妊治療自体が必要かって疑問だったんだ」と言う夫・ハルト。「アマはお金を稼ぐ大変さを忘れたの?」と聞いてきました。さらに、「転勤で仕事を辞めさせる形になったからある程度許容してきたけど、それに甘えてるなーとも思ってたんだよね」と……。そして、「妊娠なんて、タダでできるもんじゃん?」とまで言うのです。-----------------------「妊娠はタダ」と言われてしまえば、たしかに多くの場合そうですが、その一方で、有料の治療をしても妊娠に至らないケースも少なくありません。ハルトさんの見方は、どこか偏っているように思えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月25日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。検査の数値が低く不安でしたが、妊婦健診で「来週も順調でしたら卒業です」と言われました。帰宅して夫と乾杯しているとき、今までのことを思い出して泣いていると、夫はプッと吹き出して……。今、それを言うんだ…医師に「来週も順調でしたら卒業です」と言われたことを夫に報告し、2人で乾杯したアマさん。夫から「本当に長かった」と言われ、「言い方はモヤるけど、喜んでくれてるんだ」と思いました。アマさんも今までを振り返って泣いていると、「え? 泣いているの?」と吹き出した夫。思わずムッとしたアマさんでした。アマさんが「何、その表情」と思っていると……。妊娠までの長い道のりを思い出して思わず泣いた私を見て、「泣いているの?」と吹き出した夫・ハルト。「何、その表情」と思ってムカムカしていると、「それよりここまでトータルいくらかかった? 後で金額をまとめて見せてね」と言いだしたのです。「今、それを言うんだ……」と思っていると、さらに「正直、もったいなかったな」とまで……。私が「もし不妊治療しなかったら、この子を妊娠できなかったかもしれないじゃない」と言うと、「別に治療しなくても、いずれ妊娠はしたと思うよ」とサラリと言ったのです。-----------------------妊娠はいつするか、何回するか医師でもわからないもの。「いずれ妊娠した」と言われたら、それも反論のしようがありません。ハルトさんはずっとそう思っていたから、お金のことばかり気になったのかもしれませんんね※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月24日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で受けた人工授精はうまくいかなかったものの、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。しかし、検査の数値が低く、不安が拭えませんでした。数カ月後の妊婦健診で「来週も順調でしたら卒業です。母子手帳ももらっておいてください」と言われ、「やっとここまで来た」と涙が出てきました。夫なりに喜んでいるのだろうと…医師から「来週も順調でしたら卒業です」と言われたうれしさで、「病院を出た後もぼーっとしていたアマさん。「出産まではまだ長いのだから、これから悲しい結果にならないとは限らない。気を引き締めないと!」と思いつつも、今だけは喜びに浸りたいと思うのでした。帰宅後、夫と乾杯しつつ喜んでいたとき……。帰宅後、夫と乾杯していると、これまでの不妊治療を「本当に長かったよなぁー」という夫・ハルト。「言い方はモヤるけど、ハルトなりに喜んでくれてるんだ」と思いました。本当にここまで長かった……そう思ったら、また涙が。すると、「え? 泣いているの?」と吹き出したハルト。思わずムッとしてしまいました。-----------------------ハルトさんに悪気はまったくないのでしょうが、誰でも泣いている自分を笑われたら傷つきますよね。こういう場面では特に、思いをわかってもらえない、分かち合えない寂しさも感じてしまいそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月23日「我が子がほしい…」妻は早く子どもがほしくてたまらないのに、夫はそんな妻の焦る姿を見ると気持ちがなえていく…。家を飛び出した美咲さんを見つけた拓也さんは「帰って……する…?」と誘うが、断られてしまう。帰宅すると美咲さんは、自分よりも後に結婚した友だちが妊娠したこと、会社の同期が産休に入ることを挙げ、自分がどんなにつらいか訴える。しかし、それが逆に拓也さんの気持ちをなえさせるのだった…。夫婦の温度差、すれ違い、うまくいかないストレスや悩み、男性の心理など、多くの不妊夫婦が妊活でぶつかる問題を描く家族の物語。多くの困難や奇跡を経て、ふたりがたどり着く運命とは…?■前回のあらすじ家を飛び出した美咲に「する?」と誘う拓也だったが、断られてしまう。ふたりで自宅に戻ると、美咲から自分よりも後に結婚した友だちが妊娠したこと、会社の同期が産休に入ることを聞かされ、うんざりしてしまう。■比較するのが間違い■焦ってる感じが苦しい…夫婦それぞれにペースがありライフスタイルも違うのだから、妊娠なんて比較するものではないと拓也は思う。だからこそ、美咲の焦っている感じが息苦しくて…。ただでさえ仕事でプレッシャーを掛けられているのに、勘弁してほしいと思うのだった。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2023年12月23日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で受けた人工授精はうまくいかなかったものの、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。しかし、検査の数値が低いため、不安が拭えませんでした。すると夫から「大げさだなあ。そんなにネガティブだったっけ?」という言葉が。「今までの不妊治療はささいなことだったの?」と思うアマさんでした。感激のあまりぼーっとして夫の言葉にモヤモヤしつつも、おなかの子と自分の体を守るため、ストレスをためないようにしようと思ったアマさん。不安と緊張の日々を過ごしていましたが、数カ月後の妊婦健診で「来週も順調でしたら卒業です。母子手帳ももらっておいてください」と言われました。「やっとここまで来た」と自然に涙が出てきました。アマさんは病院から出た後もぼーっとして……。病院を出た後、ぼーっとしながら歩いている自分に気付き、「いけない! 気を引き締めないと!」と思いました。これまで2回、妊娠検査薬で陽性が出たものの、そのすぐ後に流れてしまいました。また、人工授精も2回受けたものの、うまくいきませんでした。その経験があるだけに、出産まではまだまだ長いのだから、これからだって悲しい結果にならないとは限らないと思ったのです。でも、今だけは喜びたいと強く思いました。-----------------------あまりにうれし過ぎると現実感がなくて、思わずぼーっとしてしまうことがありますよね。アマさんにとってそれほど大きな出来事だったのでしょう。こういうときは思い切り喜びたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月22日1人目の妊娠、出産はすべてがとても順調で何も不安なことはありませんでした。2人目を妊娠する前に流産してしまいましたが、幸いなことに流産してからすぐに妊娠することができました。 本当にあるんだ…2人目は前置胎盤だったため帝王切開。しかも妊娠8カ月のときに切迫早産になり、入院まではせずにすみましたが絶対安静と言われて自宅で安静に過ごしていました。無事に生まれてきてくれ、その子が3歳半くらいのときに「ママのおなかの中、狭かったから早く出てきたかったの」「私の前におなかにいた子と仲良しだったけど、その子はどこかいっちゃった」などと話してくれました。 「流産してしまった子のことを知ってるのかな?」と思った私は、なんだか不思議な感覚に。ちなみに流産してしまった子は女の子だったようです。流産したことは子どもたちには伝えていなかったので、本当に胎内記憶とかあるんだなと思いました。 作画/大福著者:さとう りん中学生と小学生の子どもがいる2児のママ。日々仕事と育児に追われながら生活している。
2023年12月21日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精を受けることにしたアマさん。費用を気にする夫から「1回で成功させて」と言われたましたが、結果は陰性でした。しかし、3度目の移植で医師から「妊娠していますね」という言葉が! ただし、検査の結果、ホルモンの数値が低めなので、妊娠継続率は高くないかもしれないと言われたのです。夫に妊娠を伝えると……。今までのことはささいなこと?妊娠したことを伝えると、「やった!」と喜んだ夫。しかし、アマさんは検査の数値が低めと言われたことが引っかかっていました。妊娠検査薬で陽性になりながらも、その後流れた経験を2回もしているアマさんには「あんな思いはしたくない」という気持ちが。しかし、夫はそんなアマさんを見て「大げさだなぁ」と言うのです。「大丈夫!」と笑顔で言ってくる夫。そして……。「大丈夫だって!みんなサクサク産んでるじゃん!」と笑顔で言う夫・ハルト。そして、「アマってそんなにネガティブだったっけ? 前はもっとカラッとしていたのに」と言ったのです。そうかもしれません。大事なものができて、急に失って、なんとかここまできて、私は変わったと思います。不妊治療はハルトにしてみれば、私のわがままだったと思います。それでも、今までのことはハルトにとって、ささいなことだったのでしょうか……。-----------------------不妊治療に関して夫との間に温度差を感じていたアマさん。妊娠してもその温度差は縮まっておらず、逆にどんどん開いているように見えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月20日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精を受けることにしたアマさん。費用を気にする夫から「1回で成功させて」と言われたましたが、結果は陰性でした。陰性と知ると、「1回で成功させてって言ったじゃん!」とアマさんを責めた夫。アマさんは次の移植を考え、ストレスをためないためにも「夫はショックで愚痴りたいだけ」と思うようにして……。もうあんな思いはしたくない凍結中の卵子がまだあるので、夫の協力がなくても移植はできます。「それだけでも少し気がラク」と思うアマさんでした。そして3度目の移植で、医師から「妊娠していますね」という言葉が! ただし、検査の数値がまだ低めなので妊娠継続率は高くないと言われたのです……。夫に妊娠を伝えると大喜びで……。妊娠したことを夫・ハルトに報告すると、「やった、やった!」と喜んでくれました。でも、私はまだ喜べませんでした。ハルトに「妊娠すると出るホルモンがあって、それが少し低いって言われて安心できなくて……」と説明しました。私は妊娠検査薬で陽性になりながらも、その後流れてしまった体験を2回もしています。もうあんな思いはしたくありません。それだけに、うれしければうれしいほど、不安になってしまうのです。しかし、ハルトはそんな私を見て「大げさだなぁ」と言うのです。-----------------------過去の体験でアマさんが深く傷ついたのは事実。ハルトさんもそれをよくわかっているはずなのですから、アマさんの不安に共感できなくても、もう少し寄り添った言葉をかけてほしかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月19日皆さんは、妊娠中に思わぬ経験をしたことはありますか?今回は、思いがけず救急車で運ばれることになった女性のエピソードを紹介します。イラスト:みつの妊娠後期のとき妊娠後期に入った主人公。トラブルもなく、元気に過ごしていました。「あんまり動かないほうがいいんじゃない?」と心配する夫をよそに、家事をする主人公。里帰り出産を予定していたため、帰省を楽しみにしていました。しかしある日の妊婦健診で、医者が「ん?あれ?」と言い出して…。即入院!?出典:愛カツ「こりゃあ無理だわ!今から入院ね!」と言われてしまったのです。思いもよらない事態に「はい?」と困惑する主人公。そのまま救急車で大きな病院に運ばれることになりました。突然のことに理解が追いつかない主人公は「まさかドッキリ…?」と思います。結局そのまま2ヶ月間も入院することになった主人公。自分自身は元気だったため、とても驚いたのでした。まさかの緊急入院に…大きなトラブルもなく、元気に過ごしていた主人公。まさかの緊急入院に、驚いてしまったエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月19日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったアマさん。体外受精のための採卵をした翌日、腹痛で緊急入院すると、夫は入院費を気にしてアマさんを退院させようとしたのでした。体外受精の日、夫の運転で病院へ向かう途中、夫が「1回で成功させてね」と言ってきました。「約束できない」と言うと、「何回もなんて無理だからね」と怒る夫。しかし、移植の結果は陰性でした。検査の数値がまだ低めなので…体外受精の移植の結果が陰性だったことを伝えると「うそだろー」とため息をついた夫。「1回で成功させてって言ったじゃん!」と責めるので、アマさんが、「そんなの誰も約束できない」と言うと、またため息をつくのでした。「夫はショックで愚痴りたいだけ。ストレスをためていたら次の移植もダメになる」と思うアマさんでした。正直、移植するだけなら夫の協力がなくても……。正直、移植するだけならハルトの協力がなくてもできます。それだけでも少し気がラクでした。そして3度目の移植で、医師から「妊娠していますね」という言葉が!ただし、検査の数値がまだ低めなので、妊娠継続率は高くないと言われたのです……。-----------------------念願の「妊娠しています」の言葉。アマさんは本当にうれしかったことでしょう。でも、その喜びが大きければ大きいほど「数値が低め」ということがショックですし、不安も大きかったのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月08日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったアマさん。体外受精のための採卵をした翌日、腹痛で緊急入院してしまいました。病室に駆け込んできた夫を見て、「やっと心配してくれた」と思っていると、「今日、帰れないか聞いてくる」と病室を飛び出して行った夫。「お金を心配している?」とショックを受けていると、戻って来た夫はさらに……。思っていることがうまく伝えられず…病室に戻ってきて「今日は退院ダメだって」とふくれる夫。そして、「アマから退院できるよう頼んでみたら?」と言ったのです。アマさんが「お金のことなら私が出すから気にしなくていい」と言うと、「違うよね! それは夫婦のお金じゃん!」と反論しました。さらに夫は……。「俺の財布から出そうが、アマの財布から出そうが、2人のお金でしょ? 気にするなっておかしいよ」と言う夫・ハルト。それはそうなんだけど……。自分の思いを伝えたいのだけど、うまく伝えられません。「不妊治療にかかる分も入院している分も、体や子どもを授かるためのものだから、高いとかあまり言われたくない……です」と説明していたところに、面会終了を知らせる声が。「じゃあ……俺、帰るわ」と夫は立ち上がった夫。「伝わった……かな?」と思ったのですが……。-----------------------思っていることを言葉でちゃんと伝えるというのは、とても難しいことですよね。アマさんはうまく伝えられていないと感じていますが、夫も伝えるのが下手な人なのかも。そのため、いっそう溝ができてしまうのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月04日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進むも2度失敗して、体外受精をすることになりました。体外受精のための採卵をした翌日、おなかに張りと痛みを感じたアマさん。夫は「寝ていれば治るでしょ?」と言って会社へ。ひとりで病院へ行くと「卵巣過剰刺激症候群ですね。すぐ入院してください」と言われたのです。退院できるよう頼めとまで…慌てた様子で病室に駆け込んできた夫。アマさんが「腹痛がひどくなって……」と説明すると「落ち着いた?」と聞いてきました。「やっと心配してくれた」と思っていると、「今日、帰れないの? ちょっと聞いてくるわ」と病室を飛び出して行った夫。「お金がかかるから退院させようとしてる?」と、ショックを受けたアマさんでした。夫は病室に戻ってくると……。病室に戻って来て、「今日は退院はダメだって」とふくれる夫・ハルト。そして、「アマから退院できるよう頼んでみたら?」と言うのです。「お金のことなら私が出すから。ハルトは気にしなくていいから」と言うと「それ、前も言ってたけどさ、違うよね!」とハルト。「それは夫婦のお金じゃん!」と言うのです。-----------------------「夫婦のお金」というのは、たしかに間違いではありませんね。でも、いくらお金のことが心配でも、具合が悪くて入院している妻に退院を急かせるのは思いやりがなさ過ぎるように思えます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月03日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進むも2度失敗し、医師から体外受精をすすめられました。体外受精の費用を気にして「ダメ」と言う夫に、「不妊治療のお金は全部私が払うから」と頼み込んだアマさん。夫は一応承諾したものの、採卵に向けて通院するたびに「領収書を見せて」と言ってくるのです。採卵をした翌日……。やっと心配してくれたと思ったら…採卵日の翌日、突然おなかに張りと痛みを感じたアマさん。「下した?」と言う夫に「採卵後に副作用が起こるかもって話したよね」と説明すると、「寝てれば治るでしょ?」と言ってさっさと会社に行ってしまいました。その後、腹痛はひどくなり、病院へ行くと「卵巣過剰刺激症候群ですね。すぐ入院してください」と言われたのです。病室で寝ていると夫が……。慌てた様子で病室に駆け込んできた夫・ハルト。「あれから腹痛がひどくなっちゃって……」と説明すると、「落ち着いたの?」と聞いてきました。「やっと心配してくれた」と思っていると、そわそわと落ち着かない様子。「どうしたの」と聞くと、「今日、帰れないの? ちょっと聞いてくるわ」と言って病室を飛び出して行ったのです。まさか、お金がかかるから退院させようと……?-----------------------夫は妻が「落ち着いた」と言うのを聞いて、それほど悪い状態ではないと思ったのかもしれません。でも、いくら悪気がなくても、妻の体よりお金のことを気にしているような言動をされると、妻としてはショックですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月02日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2023年12月02日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進むも、夫は病院の費用を気にするばかりでした。人工授精に2回失敗し、医師から体外受精をすすめられたアマさん。夫に電話をして「体外受精をやりたい」と伝えると、「一体いくらかかるの!? ダメ!」と一瞬で却下されてしまいました。それでもアマさんは……。病院を受診したら、その場で即入院!体外受精の費用を心配する夫に、「不妊治療のお金は全部私が払うから」と頼み込んだアマさん。「パート代で足りなければ、結婚前の貯金から出せいばいい。それなら夫に文句を言われることもない」と思いました。しかし、夫はアマさんが通院するたび、「あと何回通うの?」「領収書を見せて」と言ってくるのです。体外受精のための採卵をした翌日のこと……。採卵日の翌日、おなかが張って痛くなってしまいました。「下した?」と言う夫・ハルトに「採卵後に副作用が起こるかもって話したよね」と説明すると、「寝ていれば治るでしょ?」とさっさと会社に行ってしまったのです。その後、腹痛はひどくなり、病院へ。「卵巣過剰刺激症候群ですね。すぐ入院してください」と言われました。-----------------------採卵は一般的に、腟から超音波を挿入し、長く細い針を卵巣内に差し入れて卵胞液ごと卵子を吸引します。痛みや出血などの副作用や合併症が出る場合もありますし、排卵誘発剤の刺激で卵巣が腫れ上がり、おなかや胸に水がたまるなどの症状が起こる卵巣過剰刺激症候群といわれる副作用もあります。アマさんはひどくなる前に病院に行って正解でしたね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月01日「このタイミングでまた妊活に取り組もうと」(※画像は本並健治さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは2020年に本並健治さんと結婚し、今年2月に第一子の女の子を出産。現在は夫婦で育児に仕事に多忙な毎日を過ごしていますが、そろそろ第二子の妊活を考え始めたそうです。丸山さんは自身の実家に暮らし、両親などの温かいサポートもあって、「みんなにサポートしてもらえているのに自分の時間も、本並さんとの話し合いもできている。家族の支えがあるおかげで仕事と育児を両立できていると思う」と感謝。また、「本並さんは私のメンタルや体調のことも気にしてくれるのですごくありがたい」といいます。そして、「このタイミングでまた妊活に取り組もうと、本並さんと話していて。色々準備しながら過ごしている感じです」と、二人目妊活を告白。体調を整えるよう意識することはもちろんですが、「妊活ってなると本当にちゃんと向き合うことが必要だと思うので、妊活期間中はマネージャーさんと一緒にスケジュールを相談したりとか。体に無理がないように行けたらいいなと思うので、今まで以上に話し合えるようにしています」と話しました。今すぐ妊娠したいわけではなく、仕事との兼ね合いも考えて進めていきたいとしつつ、本並さんは59歳、丸山さんは40歳のため「私も年齢的なことがあるのでそんなにゆっくりはしてられないんですけど……」と、丸山さん。第一子も妊活を経て授かっており、「結婚してすぐ子どもができたらいいねと思っていたけど、自然にまかせていた。夫婦で仕事を頑張ろうと言っていて、その中で自然とできたらいいなと思っていたものの、なかなかタイミングを取るのも本当に難しい。最初のうちはうまく妊活できていなかった」「結構考えたりとかいろいろしてたら遅くなっちゃった」と当時を振り返ります。(※画像は本並健治さんオフィシャルブログより)また、子どもがすぐほしい気持ちの一方で、産休などを取ることによって「自分の今までの仕事がなくなってしまうのかという不安もあったし、その後戻れるのかなとか。すごい不安になっていろいろ悩んで」いたとも明かしました。そうした不安もあり、正面から妊活に取り組むまで時間がかかり、何からどう始めるのかもわからなかったという丸山さんですが、動画では妊活グッズとして「妊活タイミングをチェックできるおりものシート」を紹介。おりものがシートの真ん中につくように位置を調整してショーツにつけ、おりものに含まれる物質から妊活に適したタイミングかを判定して線が出る仕組みになっているといいます。丸山さんは、「私は今まで旦那さんに妊活のタイミングはお知らせはしてたんですけど、0~2日前から排卵のタイミングがわかるというのも気持ちの余裕ができると思うし」と、こういったグッズの活用が気負わず妊活を始める良いきっかけになると高評価。自身の今後については、「マネージャーさんと生理周期を共有しているので、いつが生理だとかマネージャーさんはわかってるし、そういう状態の中で妊活に向けて少しずつやりたい」とし、「安心信頼できるアイテムを増やしていくのはそれだけでも妊活の一歩を踏み出していると思う」と締めくくりました。排卵日前後はおりものが変化する?女性の体は女性ホルモンのバランスに伴い一定周期で変化していて、おりものの量や色などの変化もそのひとつです。そのため、月経周期にともなう自分のおりものの変化を把握しておけば、月経や排卵日などを予測しやすくなります。「排卵期」とは成熟した卵胞から卵子が排出される時期、排卵日の前後数日間を指しています。排卵期は精子をスムーズに運ぶために月経周期の中でおりものの量がもっとも多くなり、その期間は約2~3日続きます。つまり、おりものの量が増えるということは、一般的には子宮が精子を迎え入れる準備を始めたということになります。個人差はありますが、色は透明に近くなり、卵の白身のようにとろみのある状態となります。ニオイはそれほど強くありません。自分の排卵期をなるべく正確に知ることは、体調を把握したり、妊活をする上でも大切なポイントとなります。おりものの変化で排卵日を正確に知ることは難しいですが、ある程度の予測の参考にはなるので、普段からおりものをチェックする習慣をつけるとよいでしょう。参照:【医師監修】排卵日前後はおりものが変化する? 注意したい身体のサイン
2023年12月01日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進むも、夫は病院の費用を気にするばかりでした。アマさんが夫に不妊治療について尋ねると、「気が進まなかったけど、アマがやりたいなら仕方ないと思った」という答えが。それでも不妊治療を続けさせてほしいと頼むと、「わかった」と言って受け入れてくれました。不妊治療のお金は全部私が払うから…アマさんは医師から体外受精をすすめられました。人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったからです。夫に電話をして「やれるとこころまでやりたい。体外受精をやりたいの」と伝えたアマさん。しかし、「一体いくらかかるの!? ダメ!」と一瞬で却下されてしまったのです。アマさんが夫に「お金は全部私が払うから」と言うと……。体外受精の費用を心配する夫・ハルトに、「不妊治療のお金は全部私が払うから」と頼み込みました。パート代で足りなければ、結婚前の貯金から出せいばいい。それならハルトに文句を言われることもないと思ったのです。でも、そうはなりませんでした。採卵に向けて通院するたび、「あと何回通うの?」「領収書を見せて」と言われ続けたのです。-----------------------不妊治療がうまくいかないことによって、どんどん妊娠への思いが強まるアマさんと、それに反比例するようにいっそう費用を気にする夫。2人が向いている方向が、どんどん離れていっているように見えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月30日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進んだものの、これもうまくいかず落ち込みました。医療費を気にする夫に「不妊治療、気が進まなかった?」と尋ねると、「そうだね。アマがやりたいなら仕方ないと思っていた」と答えた夫。アマさんはショックを受けつつも、治療を続けさせて欲しいと伝えました。夫は……。人工授精に2回チャレンジしたものの…アマさんが不妊治療は続けさせて欲しいと頼むと、「わかった」と言って受け入れた夫。子どもが欲しいかを尋ねると「欲しいに決まってるじゃん!」と笑顔に。アマさんはホッとし、妊娠に至らないことの焦りと不安で、夫への気配りがおろそかになっていたのかもしれないと反省したのでした。その後、アマさんは仕事を探すことに……。取り急ぎ、仕事を探すことにしました。不妊治療は順調とは言えなかったけれど、極力気にしないようにしていました。そして、とうとう医師から体外受精をすすめられたのです。人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったからです。病院からの帰り道、電話でそのことを夫・ハルトに伝えました。「私、やれるところまでやりたい。体外受精をやりたいの」と伝えると、「体外受精なんて一体いくらかかるの!? ダメ!」と一瞬で却下されてしまったのです。-----------------------体外受精は卵子を体外に取り出し、精子と接触させ、分割した卵を子宮内に戻す不妊治療です。費用は保険適用外で、1回につき20〜60万円程度かかるといわれています。費用が高額なだけに、妊娠を最優先に考えるか、生活のことを考えるか、考え方によっては夫婦で意見が分かれることもあるでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月29日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進んだものの、これもうまくいかず落ち込みました。病院代が高いと言う夫にアマさんが「そう言うなら病院を探してくれてもいいんだよ」と返すと、「アマが良ければそれでいい」と話を終わらせようとする夫。そんな夫を見て、アマさんはあることを尋ねました。不妊治療は続けさせて欲しいと…アマさんが「不妊治療、あまり気が進まなかった?」と尋ねると、夫は「まあ、そうだね。悩んでいるのを知っていたから、アマがやりたいなら仕方ないと思っていた」と答えました。「仕方ない」という言葉にショックを受けたアマさん。それでも「ごめんね。でも治療はこのままやりたいの」と夫に伝えました。夫の反応は……。夫・ハルトに、不妊治療は続けさせて欲しいとお願いしました。私はこれまで、妊娠検査薬で陽性が出るたびに期待してはいつもダメでした。病院に通えばそれが防げるわけではなくても、少しでも近道が見つかる可能性があるなら……そんな思いでした。「わかった」と私の願いを受け入れてくれたハルト。「ハルトは子どもが欲しい?」と聞くと「欲しいに決まってるじゃん!」と言ってくれて、ホッとしました。妊娠に至らないことの焦りと不安で、ハルトへの気配りがおろそかになっていたのかもしれません。これで2人して同じ方向に進めるかと思ったけれど、そううまくは行きませんでした。-----------------------子どもが欲しい気持ちは持っていても、その思いの強さは人それぞれ。夫婦であっても違ってしまうのは、仕方のないことですね。だからこそ、何度も話し合いを重ねることが大切なのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月28日“おしゃれ推し活”をするなら、今季は【JILL by JILL STUART(ジル バイ ジルスチュアート)】にご注目を。さまざまなコラボレーションで女性を応援するプロジェクト「W/J(ウィズ ジル スチュアート)」の第3回目として、「推し活応援企画」を発表しました。実際に推し活をしている女性たちにヒアリングして作られた、おしゃれな雑貨やアパレルウェアが登場。『こんな推し活グッズが欲しかった!』と思えるようなアイテムが目白押し。気になる商品を詳しくレポートしていきます!W/Jプロジェクトから新企画!“おしゃれ推し活”というキーワードをもとに、雑貨6点、アパレル4点が登場。単なる推し活グッズではなくファッション性があり、普段の生活にも取り入れられるようなデザインが特徴です。この新企画は、女性を応援するプロジェクト「W/J」の一環です。今回のテーマは「my fav W/J」。好きなものは好き、と他人の目を気にすることなく、女性が胸を張って言えるように応援したいという想いが込められているそう。今回は、そんな想いをもとに、パワーや癒しをもらえる推し活を、おしゃれを通じて後押ししてくれるようなアイテムが揃っています。推し活の現場(イベント会場)では、JILL by JILL STUARTのバッグはすでに人気が高いこともあり、今回の新企画は推し活女性にとっても、嬉しいニュースなのではないでしょうか。気になるアイテムを詳しくチェックしていきましょう!大人気バッグからアーカイブコレクションが登場!「プレートミニ 2023」 JILL by JILL STUARTで人気のミニショルダーバッグから、15周年を記念したアーカイブコレクションが登場。開閉部はファスナー式、内側には小物ポケットが付いており、見た目以上に実用性の高さが期待できそうな一点です。全9色とカラーバリエーションが豊富なため、「推しカラー」を探すことができそう。デイリーにも推し活にもマルチに活躍!「My color トートバッグ」 推し活にもデイリーにも使えそうなトートバッグ。うちわなどの推し活グッズがすっぽりと入る大容量サイズです。ついつい荷物が多くなりがちなイベントに役立ちそう。シンプルなデザインとベーシックなカラーのアイテムなので、通学用や通勤のサブバッグとしても◎コーデのワンポイントで映える!「Favorite マルチケース」 コンパクトな縦型マルチケース。スマートフォンはもちろんのこと、アクリルスタンドやトレカを入れたりと、オシャレに推し活が楽しめそうなアイテムです。エンボス加工された合皮デザインに金具パーツを取り入れた、JILL by JILL STUARTらしさ溢れる華やかなデザインが魅力的です。“大人の推し活”をテーマにした「オシカツコーディネートセット」 “大人の推し活”をテーマにしたコーディネートが完成する2点セットアイテム。トップスはオフショルダーとしても着用できる2Way使用で、気分によって着分けることができます。スカートは女性らしいマーメイドシルエットに、シワになりにくく伸びやすい素材が使用されているため、アクティブなシーンでもおしゃれを楽しめそう。それぞれ単品使い出来るのも嬉しいポイントです。華やかなビジューが煌めく「ロゴジャガードビジューニット」 ロゴとビジューがあしらわれたニットトップス。ロゴ部分はバイカラーのジャガード編みに、サイズや素材感が異なるパールやビジューが使用されており、細部までこだわりが感じられる華やかな一着。推し活応援アイテムで推し活もプライベートも充実今回紹介したアイテムのほかにも、大切なアクリルスタンドやフォトを入れられるポーチや、イベントにも普段使いもバッチリな動きやすいスカートなど、推し活女性を応援するアイテムがたくさん。おしゃれに推し活したい方は、ぜひお早めにチェックを!
2023年11月28日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進んだものの、これもうまくいかず落ち込みました。そんなとき夫から「病院、高くない?」と言われショックを……。悩んでいるのを知っていたから…病院代を気にする夫に「そう言うなら病院を探してくれてもいいんだよ」と言ったアマさん。すると夫は、「ごめん。アマが良ければそれでいいよ」と話を終わらせようとします。最初に病院を探したときも、そう言って関心がなさそうだった夫。アマさんはそのことを思い出し、ある可能性に気付きました。そして夫に尋ねたのです。「不妊治療、あまり気が進まなかった?」と尋ねると、「うん……まあ、そうだね」と答えた夫・ハルト。「言ってくれればよかったのに」と言うと「悩んでいるのを知っていたから、アマがやりたいなら仕方ないと思っていた」と言うのです。「仕方ない」という言葉はショックでしたが、「ごめんね。でも治療はこのままやりたいの」と伝えました。-----------------------不妊治療をするのは気が進まなかったけれど、妻の気持ちを思い、妻に合わせていた夫。非協力的なのではなく、夫は夫なりに気をつかって頑張っていたのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月27日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。結婚後すぐに妊娠検査薬が陽性になったものの、その後に生理が来てしまったアマさん。その経験から陽性が出ても不安で、今回も毎日検査薬で確認していました。しかし数日後、またもや生理が。不妊治療専門病院に相談して人工授精へ進んだものの、うまくいかず落ち込むアマさん。すると夫が「病院さぁ……」と話しかけてきたのです。アマが良ければそれでいいよ「病院、なんか高くない?」と言いだした夫。アマさんが「何をもって高いって思ったの?」と聞くと、「いやなんとなく……」と言いつつ「普通、こんなに金がかかるものかなぁって思うじゃん?」と言うのです。アマさんは思わず「軽々しくそういうことを言わないで!」と言ってしまいました。アマさんが思いを伝えると……。病院代が高いと言いだした夫・ハルトに「ハルトとの子どもが欲しいから通院しているのに、そんなふうに言わないでよ」と伝えました。「不育症(妊娠はするけれども2回以上の流産・死産を繰り返す状態のこと)の可能性もあると思って検査の実績がある病院を選んだのに、そう言うならハルトが病院を探してくれてもいいんだよ」と言うと、「ごめん、俺、そういうのわからないから」と……。そして「アマが良ければそれでいいよ」と言うのです。病院探しのときもそう言って、関心なさそうだったハルト。事前に何度も相談したのに……。そう思ったとき「もしかしたら……」とあることに気付きました。-----------------------妊活を嫌がるわけではないけれど、決して協力的ではない夫。「アマが良いならそれでいい」というのは、一見やさしいようでいて、実は冷たい言葉かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月26日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。結婚後すぐに妊娠検査薬が陽性になったものの、その後に生理が来てしまったアマさん。その経験から陽性が出ても不安で、今回も毎日検査薬で確認していました。しかし数日後、またもや生理が。不妊治療専門病院でタイミング法を続けるように言われ、生理不順を夫婦生活の回数で勝負しようと夫に提案。しかし夫は「明日でもよくない?」と言い、さらに妊治療専門病院の領収書を出して「高いなー」と。それ以降、夫は……。軽々しく言わないで!病院の話をしようとしても、あまり聞いてくれなくなった夫に温度差を感じていたアマさん。人工授精へ進むことに決めたものの、排卵誘発剤が合わずなかなか授精ができませんでした。アマさんが「早く妊娠したいのに」「不育症(妊娠はするけれども2回以上の流産・死産を繰り返す状態のこと)だって不安なのに!」と落ち込んでいると、夫が「病院さぁ……」と話しかけてきたのです。夫の口から出た言葉は……。「病院さぁ、なんか高くない? あの病院で大丈夫なの?」と言いだした夫・ハルト。驚いて「何をもって高いって思ったの?」と聞くと、「いやなんとなく。俺はあまり病院にかからないから詳しくないけどさ」と言うのです。さらに「普通、こんなに金がかかるものかなぁって思うじゃん?」と言われ、思わず「軽々しくそういうことを言わないで!」と言ってしまいました。-----------------------「料金が高い」「この病院でいいのか」と思っても、自分で調べることはせず、ただアマさんに不満げに聞く夫。アマさんにしてみたら、「そんな病院に行って」と責められているように感じたのかも知れませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月25日ananフェムケア連載「Femcare File」。 今回のテーマは「妊活の新しい選択肢」です。妊活は女性にとって、精神的にも肉体的にも負担が大きいもの。その負担を軽減してくれる画期的な商品が新登場!気軽に使えるアイテムを妊活の新たな選択肢に。【ユニ・チャーム】ソフィ妊活タイミングをチェックできるおりものシート通常のおりものシートと同様に、ショーツに貼って過ごすだけで、簡単に妊活のタイミングをチェックできるおりものシート。排卵日を含む約6日前から、おりもの内に“妊活おしらせ物質”の分泌が増え、その物質を捉えてシートに内蔵されたテスターが反応し、判定サインに2本線で表示します。“妊活おしらせ物質”を検出しなかった場合も、おりものに反応すれば線が1本出るので、きちんとチェックできているか確認できる。CHECK!ソフィアプリを使えば、タイミングがわかりやすい!ソフィアプリに生理日を記録し、アプリを「妊娠希望モード」にしておくと、「妊活タイミングをチェックできるおりものシート」を使うタイミングをプッシュ通知でお知らせ。使用の結果も記録することができて便利!ドラッグストアやEC店舗などで販売。排卵日検査薬と異なり、薬剤師への相談なしで購入できる。店舗では、生理用品と同じコーナーで販売されているので手に取りやすく、気軽に使えるプライスも嬉しい。1箱5個入り¥605*編集部調べ(ユニ・チャームお客様相談センター TEL:0120・423・001)商品の魅力を深掘り!生理ケア用品ブランドとしておなじみの『ソフィ』から妊活に役立つ新商品が登場。「妊活タイミングをチェックできるおりものシート」は、通常のおりものシートと同じくショーツに貼りつけて一日過ごすだけで、妊活に適した時期がわかるという画期的なアイテムだ。開発に携わったユニ・チャーム グローバルフェミニンケアマーケティング本部 ジャパンブランドマネジメント部 ブランドマネージャーの中野美貴さんに話を伺った。「妊活では、卵子と精子が出合う確率を高めることが大切になりますが、そのタイミングを持つことさえ一苦労という現状をよく耳にします。また、排卵日を特定するために、多くの女性が生理日管理アプリを使用していますが、ホルモンバランスの乱れなどで予測された排卵日がズレてしまうことも…。基礎体温を測る方法もありますが、忙しい朝にじっと体温を測る余裕がない人も多いと思いますし、尿をかけて調べる排卵日検査薬は薬剤師のいる店舗でしか購入できず、金額も高いため、気軽に使いづらいという声が。このように、妊活は女性に負担が大きい。その負担を軽減し、女性が普段の生活を送りながら、妊活のタイミングを把握できるアイテムを目指して、開発が始まりました」研究を進めるうちに、排卵日の数日前から、おりものに含まれる“妊活おしらせ物質”の分泌が増えることを発見。「妊活タイミングをチェックできるおりものシート」は、その体の仕組みを利用。独自の技術により、おりものの中の“妊活お知らせ物質”を検出すると、判定サイン部分に2本線が現れ、妊活に適したタイミングであることを知らせてくれる。「開発には5年かかりました。特に大変だったのは、量や粘度に左右されずにおりものの中から“妊活お知らせ物質”を検出すること。おりものは粘度が高いので、テスター部分以外の場所にとどまってしまうと、うまく検出できません。そのため、独自の『おりものキャッチスルー構造』によって、テスター部分におりものが流れやすくなるよう工夫しました」このおりものシートを使い始める目安は、次の生理の開始19日前。生理管理アプリ「ソフィ」に生理日を記録しておくと、次回の生理日が予測されて、使う時期が把握しやすく便利。さらに、アプリを「妊娠希望モード」にすれば、このシートを使うタイミングを知らせるプッシュ通知も設定できる。「このシートを使った上で、より精度を高めたければ排卵日検査薬の併用をオススメしています。また、何度試しても“妊活お知らせ物質”検出のサインが出なければ、排卵やホルモンの状態を確かめるために婦人科に行くなど、自分の体と向き合うきっかけにもしていただきたいです。すでに妊活を始めている人はもちろん、今後妊活に取り組んでみたいと考えている人にも妊活の“第一歩”としてお役に立てたら嬉しいです」※『anan』2023年11月29日号より。取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2023年11月24日