「ピュアそうな見た目なのに、俺の前だけはめっちゃエロい」なんて女性は、男性からすごくモテます。ですがそのなかには、男性は気づいていないけど不倫を繰り返している清楚系ビッチが紛れている模様。そこで、ルックスからは想像もできないような不倫妻の実態をリサーチしました。文・色葉みみ見た目は清楚なのにビッチな不倫妻とは?高校生の頃から3股が当然だった「私は高校生の頃から彼氏が途切れたことがありません。もともと新しい彼氏を作ってから別れていたので、少しの期間だけ二股していたのですが、あるとき別れようと思った男性に引き止められ……気づいたら二股期間が長くなってしまったんです。その時に『気持ちが分散してむしろいい』と思い、それからは常に3人くらい彼氏のいる生活をしていました。ふと友達に『週に何回エッチしているの?』と聞かれ、高校生の頃から生理以外は、ほぼ毎日していることに気づいたんです(笑)。今は結婚して夫がいるので、結婚前から付き合っていた不倫相手とHした夜に夫と……なんてことも。さすがに疲れるので断りたいのですが、夫がかわいそうで結局受け入れています」(31歳・主婦)黒髪ストレートで、あまりお化粧が濃くない清楚系の女性。「夫がかわいそうで受け入れる」とはいったい何の話をしているのでしょうか? と聞きたくなってしまいますが、人生のほとんどを何股もして過ごしているので、それが自然だそう。もし仮に不倫相手と別れたら「むしろ夫との距離感や干渉度のバランスが崩れてしまうのではないか?」と心配していました。夫の前で清楚ぶりたいから不倫する「私は昔からエロくて、彼氏のいない期間は出会い系サイトで体の関係だけの男性を探すほどの性欲。今は結婚して落ち着いているし、夫のことが大好きなんだけど、彼には『ピュアでかわいい子』って思われたいからアブノーマルな性癖を言えません。最近はアプリで簡単に出会えるので、欲求のままにできる相手を見つけてます」(28歳・会社員)大切にしたい相手だからこそ、自分をさらけ出せないそう。かわいいと思われたい気持ちは理解できるものの、もし不倫がバレたら……そのリスクのほうがよほど恐ろしいのではないでしょうか。清楚系だから不倫がバレにくい実際はどうであれ、見た目が清楚に見えるおかげで、そもそも疑われないとのこと。そして夫と出会う前から別の彼氏がいた場合、その生活スタイルが基本となるので、違和感なくお付き合いを続けられるそうです。©Biggie Productions/Gettyimages©Ada Summer/Gettyimages
2019年07月04日夫の不倫が発覚したことで、夫に金銭的な制裁を課す妻もいるようです。お金や時間が自由になる男ほど、不倫に走りやすい……とも言われるので、仕方ないかもしれません。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、妻が不倫男に下した金銭的制裁を3つご紹介します。文・並木まき1:「家族カードだけ持たせることにしました」「夫の不倫が発覚し、色々と調査した結果、ホテルや食事のお金は、夫が自分のカードで支払っていると分かりました。そこで、もう二度と不倫をしないよう、夫名義のカードはすべて解約させ、私の名義の家族カードだけを持たせることにしました。手持ちのカードを目の前ですべて解約させられたことが相当ショックだったみたいで、その後はおとなしくしていますね」(45歳女性/コンサルタント)妻に知られずに自由に使えるカードがあると、不倫に使われる可能性が高まります。しかし、夫に家族カードを持たせれば、彼の使用履歴から行動がある程度読めるので、賢い制裁と言えるでしょう。2:「すべての収支を“見える化”しました」「結婚4年目にして夫の不倫が発覚し、一時は離婚も考えるほどでした。結局離婚はしなかったのですが、色々と私なりに考えた結果、夫の収入と支出をすべて“見える化”し、今後の不倫を防止することにしました。我が家には子どもがいないこともあり、夫の不倫が発覚するまでは、それぞれ稼いだお金を自由に使っていました。しかし、その自由さが彼の不倫を助長したと思ったので、彼名義の銀行口座のネットバンキングのアカウントを共有してもらったんです。とりあえず、収支をいつでも見られるだけでも不倫の抑止力にはなるかな、と思ってのことです。その結果、今日までの1年半で怪しいお金の動きはありませんでした。思ったよりも効果があるようです」(42歳女性/教育)お金の使途が妻にバレない限り、不倫男はどんどんお金をつぎ込むでしょう。お金の動きを監視するというのも良いやり方ですね。3:「電子マネーもすべて管理するようにしました」「夫の帰りが遅くなったことを怪しく思い、彼を問い詰めたところ、案の定不倫をしていました。我が家には車がないので、移動手段は電車かタクシーが多く、夫はそれらの決済に交通系ICカードを使っていました。つまり、不倫相手の女と会うときもICカードを使っていたということ。そこで、彼の不倫が発覚してからは、彼のカードの使用履歴をチェックできるようにセットし、行動を監視しています。交通費が必要以上にかさめば、すぐに彼の不倫に気づけるようになりました。」(34歳女性/ネイリスト)交通系ICカードの使用履歴を見れば、ある程度彼の行動を把握できます。ICカードの使用履歴がわからないままだと、カードにチャージした事実しか見えません。履歴が見えるようにするのは賢い方法ですね。「夫に自由なお金を持たせておくと不倫しそう」と考える妻の中には、賢いやり方で上手に夫を監視している人もいるようです。皆さんも、夫の不倫にお困りの際は、今回ご紹介した方法を試してみるのも良いかもしれません。© Kite_rin / shutterstock© Stokkete / shutterstock© Roman Samborskyi / shutterstock
2019年06月24日不倫している男も、妻からのLINEで改心することがあるようです。ドラマチックな人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“妻の諭しLINE”を3つご紹介します。1:「すべて見なかったことにするから、帰っておいで」「不倫相手とデートをしているとき、なんと妻とバッタリ会ってしまいました。それまでも、妻から不倫を疑われていたので『大変なことになるな……』と思いました。ひとまずその場では、お互いに他人のような顔で通り過ぎました。その1時間後、妻から『すべて見なかったことにするから、帰っておいで』と、一文だけ書かれたLINEを受信しました。もちろん、不倫相手とはその場で別れて、急いで家に帰りました」(44歳男性/サービス)不倫現場を目撃したにもかかわらず、冷静に対処した妻の圧勝でしょう。多くを語らず、男の過ちを受け入れた度量の大きさに感心します。2:「もう満足したでしょ?」「僕は以前、不倫相手と本気の交際をしていましたが、妻との離婚も考えられず、困っていました。ある日、妻から『もう満足したでしょ?』とLINEが届き、不倫が彼女にバレていたと悟りました。妻は、僕と一緒にいるといつも機嫌が悪く、僕にはもう関心がないのかと思っていたので、ちょっと焦りましたね。でも、冷静になって考えてみると、妻は僕の不倫を受け止め、僕にチャンスを与えてくれたのだと気づきました。彼女の懐の深さに、思わずその場で泣いてしまいました。今まで彼女を良い妻だと思ったこともなかったですが、このときから尊敬するようになりました」(42歳男性/IT)夫の不倫を知りつつ、タイミングを見て不倫をやめるよう諭した妻。男はもう頭が上がらないでしょう。3:「本気なら諦めるつもり。でも、本気じゃないなら帰ってきて」「俺たち夫婦には子供がいないこともあり、お互い好き放題に生活していました。俺はその頃、飲み会で知り合った女性と密かに関係を持っていたんです。ところが、妻は俺の不倫を知っていたようで、あるとき『本気なら諦めるつもり。でも、本気じゃないなら帰ってきて』とLINEが送られてきたのです。最初は、不倫がバレていたことに焦りましたが、よく読んでみると、彼女は怒っておらず、むしろ俺がどんな決断をしても受け入れると覚悟を決めていることが分かりました。『こんな覚悟を妻にさせるなんて、俺、何やっているんだろう』と思い、今までの行いを激しく後悔しました。すぐに俺は不倫相手と別れ、それ以降一度も不倫せず、妻を愛し続けています」(45歳男性/経営)不倫を怒らずに、むしろ覚悟を決めたLINEを送ることで、夫を諭せるケースもあるようです。たった1通のLINEがきっかけで、不倫夫が改心することもあります。もしあなたに夫を再び受け入れる覚悟があるなら、参考にしてみてはいかがでしょうか。© VdZ / shutterstock© GaudiLab / shutterstock
2019年06月16日とあるお笑い芸人が自身の不倫疑惑報道の際、記者に「オフホワイトです」という発言をしました。一線は超えていないけれど、誤解されるようなことがあったかもしれない…。ブラックでもホワイトでもない浮気を「オフホワイト」と表現し、話題になりましたよね。他人事なら笑い飛ばせるかもしれませんが、もし自分ごととなってしまったら…。今回は、夫に「何やら怪しい動き」があったときの妻の初動対応について考えていきましょう。 ■どこからが浮気? 夫婦でも違う「浮気の線引き」何やら夫の様子がいつもと違う…。そんなふうに感じるのは一体どんなときなのでしょう。・家族といるときもスマホをいじるようになった。・寝るときにスマホを枕元に置くようになった。・機嫌がいい日が増え、家族にやさしくなった。・定期的に帰りが遅くなる日が増えた。・靴下や下着などを自ら買い替えるようになった。・帰宅後、リビングではなく洗面室など別室で着替えるようになった。世の妻たちが感じている夫の変化には、上のような行動があるようです。これらの行動は第三者から見ても「怪しい」といわざるをえませんね…。ただし、このような変化が見られたからといって100%浮気をしている、とは限りません。そもそも何を浮気と定義するのかは人によってさまざまですよね。妻のなかには「2人で食事をしたら浮気」という人もいるでしょうし、「肉体関係がなければセーフ」という人もいるでしょう。その違いは夫婦間にもあるはずです。妻側が「浮気した!」と感じても、夫側からするとただの付き合いや仕事上のコミュニケーションの一部と捉えている、あるいは「このくらいなら浮気に入らない」と考えているかもしれません。どこからが浮気なのか…。その線引きは互いに異なることを踏まえつつ「浮気じゃないかもしれないけど、ちょっと怪しい」と感じるところで先手を打っておくことが重要だと思います。 ■夫が怪しいと感じても、絶対やってはいけない「NG行動」それでは、夫に怪しげな変化を感じたとき、妻はどうすべきなのでしょう。「浮気されているかも…」と思うと、いてもたってもいられなくなりますね。信じたいけど、信じきれない…という心の葛藤で、苦しくなる人もいるでしょう。その動揺のせいで、普段はしないような行動に出てしまう人もいます。けれど、その妻の間違った「初動対応」が、のちのち夫婦関係に大きなひびを入れてしまう可能性もあります。そこで夫が怪しいと感じたとき「絶対にやってはいけないNG行動」を2つあげてみました。1.携帯を見る不安にかられ、夫の携帯を盗み見してしまったとします。「携帯を見られた」という事実は、浮気うんぬん以前に夫へ大きなショックを与えます。何かを隠そうとするのは「妻を失いたくないから」です(本当に自分勝手だとは思いますが)。自分がしていることはともかく「妻は自分を信じてくれている」と夫は思っています。だから、勝手に携帯を見られたことで「妻は信じてくれていない」と失望し、もし浮気をしていた場合は妻以外の女性に走りがちになる傾向があります(特に浮気が初めての場合)。2.正面きって責める「最近、様子がおかしいけど浮気してるんじゃないよね?」「家族と一緒にいる時間にスマホばっかりいじって、誰かと連絡でもしているの?」など、正面きって責めることは控えたほうが良いでしょう。夫は妻からこのように責められると、自分に非があってもなくても「自分の居場所はこの家にはない」という気持ちになってしまいます。もし夫が浮気をしていた場合は、自分の居場所を求めて相手のところに気持ちが向かい、元に戻らなくなる可能性も否定できません。■「別れたくない…」妻がやるべき3つの初動対応では、妻は一体どうしたら良いのでしょう。ひとつ覚えておいてほしいのは、実際に夫が浮気しているか、していないか分からない(夫本人は浮気ではないと思っている)状況なら、夫は離婚を現実的に考えていないということです。実は、妻に何か不満を感じていたとしても、「離れたい」「離婚したい」と夫は考えていません。私のところに相談にくる方も、浮気はしているけれど妻と離婚する気はない人がほとんどです。そこで、別れたくない妻にやってほしいのが次の3つ。1.しばらく泳がせる文字通り、これまで通りの日常を送ります(すぐに冷静さを取り戻すのは難しいかもしれませんが…)。快適な状態にわが家をキープし、いつも通りに夫と会話をします。「これは妻に怪しまれるかも…」と夫がビクビクしているときも、平気な顔で接すること。「私は何もいわないけれど、分かってるのよ」というニュアンスだけをにおわせると、「あれ? これまずいかも」と夫は焦りを感じはじめるはずです。2.父性愛に訴えるお子さんがいる場合は、子どもから「ありがとう」という言葉を夫にかけてもらいましょう。「パパはいつもお仕事で大変だから、帰ってきたらありがとうしてね」といった言葉を子どもにかけておきます。わが子から感謝される夫に「俺、何やってんだろう…」と思わせ、家庭の大切さを実感させるように仕向けていくのが理想です。3.おしゃれして出かけるいつもよりも気合いを入れておしゃれをして出かけましょう。そんな妻を見た夫は「あれ、もしかして妻も俺と同じことしてるんじゃ…」と不安になるかもしれません。自分がしていることには無頓着でも、身近な妻が同じことをしたら勘づくものです。「人のふり見てわがふり直せ」ではありませんが、浮気につながるような行動は慎むようになるかもしれません。今回ご紹介した方法は、あくまでもオフホワイトな夫への初動対応です。浮気をしているかの真偽はおいておいて、最初にどんな対応をすべきかを知っておくと、修復不可能な事態は防げるかもしれません。「母は強し」とよくいいますが、多くの場合、真実です。あたふたと騒がないのが、妻にとって得策となるのではないでしょうか。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年06月16日不倫男性の中には、妻よりも浮気相手のことで頭がいっぱいになっている人も多くいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性が彼女に送っている、救いようのないLINEをご紹介します。文・並木まき1:「カミさん騙すから大丈夫だよ!」「以前、私が不倫していた相手は、本当に既婚者なの?って思うくらい、家庭の匂いがしない男性でした。妻は妻で好きにやってるから……って言っていましたけど、私がどんな無理難題を押し付けても動じず、いつも家庭より私を優先してくれましたね。ある週末、女友だちと旅行の予定が、その子が前日にインフルエンザにかかってしまったんです。仕方ないと諦めていたのですが、彼にLINEでその旨伝えたら、『なら、俺と行こう!』『カミさん騙すから大丈夫だよ!』と言われ、一緒に行くことに。旅行代をムダにせずに済んだのは良かったけど、私のほうが彼の奥様に対して罪悪感を感じてしまいました……」(26歳女性/サービス)浮気相手最優先で、あまりにも家庭をないがしろにしているのが分かると、浮気相手である女性も気まずくなってしまうようです。2:「慰謝料払えばオッケーだろ」「夫婦関係が冷え切っていると公言していた男性と、ちょっとだけ不倫をしていました。その彼は、浮気してるのを隠そうとする様子もなく『バレたら慰謝料払えばオッケーだろ』って、妙に開き直っているところがあって。『俺は、これくらい覚悟を決めているんだから、お前ももっと俺を愛せよ』というのが口ぐせで、正直、かなり重かったです。『多分、慰謝料は200万円くらいだから、お前には200万円の価値があるってことだな!』などとLINEで言われましたが、嬉しくないし、なんて返事したらいいのか分からず、自然と疎遠になっていきました……」(28歳女性/保育士)慰謝料を支払う前提で、開き直って浮気している男性も厄介。結婚・家庭に対する、責任感がないとしか言いようがありません。3:「結婚したら、女だと思えないけど、それでいい?」「不倫していたころ、彼のことが大好きすぎて、メンタルがおかしくなっていました。最後の方は、彼に離婚を迫っていたのですが、そんな私に対して、彼は『別に離婚してもいいけど……』って感じで。『なら、今すぐ離婚して!』ってはっきり彼に伝えたんです。すると、『今の妻と離婚して、君と結婚するのは構わない。だけど、俺は結婚したら、君を女として見れなくなると思うけど、それでもいい?』と言われたんです。これって、私と結婚したらまた別の女性と浮気するって意味ですよね?このLINEを見て、それまでの熱が一気に冷めて、彼との将来は諦めよう……と冷静になれました」(33歳女性/コンサルファーム)離婚して再婚することを軽く捉え、さらには再婚後の浮気も宣言……、救いようのない男性ですね。不倫男性の中には、浮気相手である女性がギョッとするようなLINEを平然と送っている人もいるようです。こんなLINEを自分の夫が送っていたら、相当ショックでしょう……。© oatawa / shutterstock© Pressmaster / shutterstock© / shutterstock
2019年06月09日松尾スズキが初めて監督・脚本・主演を全て務める映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』。“いいね!の数だけ女を抱いて復讐”という前代未聞のR18映画に、中山美穂、坂井真紀、大東駿介、LiLiCoらが出演することが分かった。本作は、名脚本家として成功している海馬五郎が、ある日、元女優の妻・綾子の浮気をSNSの投稿によって知ってしまったことから、“いいね!”の数だけ女を買いまくる、煩悩丸出しで前代未聞の復讐劇。そんな海馬の妻で元女優の綾子を、近年では「黄昏流星群 人生折り返し、恋をした」が話題となった中山美穂が演じることが決定。“ドクタースネーク”というコンテンポラリーダンサーとの2ショット写真をSNSに投稿したことがバレ、海馬を激怒させてしまう綾子。不思議な魅力を放つ年下ダンサーに身も心も奪われていく綾子を大胆に演じ、大人の魅力をたっぷりと披露する。「松尾監督がこの作品を構想中の頃、咄嗟に私に演らせて下さいと申し出てしまったのです」と自ら手を挙げたという中山さん。「監督は実現できるかどうかと笑いながら仰っていましたが、それから1年待たずに私達は撮影に挑んでいました。楽しくて仕方のない現場でした」と撮影をふり返り、「とにかく笑える内容です。そしてせつない。私に演らせて頂けたことに感謝しています」と作品についてコメントしている。また、海馬のプレイボーイの友人・糸井役に、劇団「ハイバイ」を軸に劇作家、演出家、俳優として活動する岩井秀人。海馬の友人でパニック障害持ちの女優・砂山を、紀伊國屋演劇賞などを受賞し名だたる演出家から厚い信頼を寄せられる秋山菜津子。岩井さんは「メジャーな作り手の誰もかれもが『コンプライアンス』を気にし、テレビの前の主婦までもが『この表現、誰かに文句言われないのかしら?』と呟くようなご時世に、『よくぞこんな映画を作った!』と言われることでしょう。でも本来『表現』って、『ワレワレの外側』にあるものに手を伸ばすためのものなのだし、そのことを思い出させてくれる作品です」と映画についてコメント。秋山さんは「撮影が終わって『この映画を秋山さんの代表作にして下さいね。』と松尾監督に言われたんですけど…嬉しいようなちょっと複雑な気分でした。あ、観て頂ければ分かると思うんですけど(笑)」と語っている。そして、海馬の妹役を坂井真紀。海馬に綾子の動向をリークし続ける売れない女優役に、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演した堀田真由。復讐計画に手を貸すド派手なホスト役に、「新・ミナミの帝王」『曇天に笑う』の大東駿介。自分の価値を絶対に落としたくない高級風俗嬢役に『リバーズ・エッジ』の土居志央梨。そのほか、栗原類、LiLiCo、酒井若菜、福本清三、乾直樹、オクイシュージ。さらに宍戸美和公、村杉蝉之介といった「大人計画」お馴染みの俳優陣も参加する。『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:108~海馬五郎の復讐と冒険~ 2019年秋、全国にて公開予定©2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会
2019年05月16日日常的に不倫をしている女性でも、ふと「私って肉食すぎ?」と驚いてしまうことがあるそう。そんな不倫妻たちが積極的に送っているLINEを教えてもらいました。文・色葉みみ人妻が男性に送るLINEとは?あなたの手料理が食べたい「もう不倫はしない! と決めていたのに、以前関係を持ったことのある不倫相手が料理上手と聞いて、つい『手料理が食べたーい』とハートマーク付きで送ってしまいました。それをきっかけに家へ行き、もちろん関係を持つ私……後で読み返したら、私から不倫を誘ってるようにしか見えなくて驚きました(笑)。夫を大事にしなきゃとは思うのですが、夫とは打算で結婚したので、なかなか難しいですね」(34歳・主婦)子どもが小学校に行っている間は時間に余裕ができるそう。家事もあるし暇なわけではないけど、ルックスのいい男性や、女性として扱ってくれる男性とは、つい不倫してしまうそうです。朝から会いに行く「夫は家にいないことが多いので時間に融通が利きやすいのもあり、私には、特別会いたいわけじゃないけど、しつこいからたまーに会って関係を持つだけの男性がいます。彼から『水曜日の夜に家で一緒に寝て、お昼を食べよう』とLINEのお誘いがきたのですが、その日は夫が帰ってくる日だから泊まることができなかったんです。普通に断ればいいものを、なぜか『泊まれないけど、木曜の朝から会いに行くことはできる!』と力強く送っていました……。朝イチから不倫相手に会いに行こうとしている自分が怖いです」(32歳・受付事務)もともとフットワークが軽く、連絡もマメに返すタイプだから……とはいえ、少ない時間の合間をぬって不倫相手に会いに行こうとしてしまったそう。昼顔妻どころか、朝顔妻になったようです。不倫に積極的な女性が多い「不倫はいけないこと」とは思いつつも、無意識に男性を求めている人妻が多いよう。戦略ではなく、いつの間にか肉食LINEをしているなんて、相当な欲求不満なのかもしれません。©petekarici/Gettyimages©Geber86/Gettyimages
2019年05月12日幸せな生活を夢見て結婚したのに、気づけば夫とはセックスレス……そんな欲求不満が爆発している人妻が多い模様。性欲むき出しな不倫妻から届いたLINEを覗き見してみましょう。文・色葉みみ妻が送る欲求不満LINEとは?空いてる日は全部泊まりに来る「飲み会で知り合った人妻と、飲んだ勢いで関係を持ちました。しばらく経ったある日、『今日から18日まで夫がいなくてひとりなんです』とLINEが……そして『ちょいちょい予定は入ってるけど、タイミングが合ったら会いたくて』と続きました。数日の候補日を伝えると『全部会える!』って(笑)。結局、全日程泊まりに来たんです。手を出している俺が言えることではないけど、夫の留守を狙って、何度も何度も男の家にヤリに来るなんて怖いですよね」(41歳・保険関連)「普段の欲求不満をぶつけるかのように乱れてくるからエロくていい」とのこと。恋愛感情がないからこそ、欲求を解放できるのでしょう。今どき不倫をする女性は珍しくないので、留守にしがちな夫は、注意しなくてはいけないのかもしれません。複数の男へ同時に送信「たまに会って関係を持つ主婦の子がいるのですが、その日、普段は厳しい夫が出張でいないみたいで『会いたい!』とLINEがきました。ですが僕は飲み会の予定があったので『予定があって帰りが遅い』と伝えると、『何時でも大丈夫だから待ってる』と。この日しか遊ぶことができないからだと思うのですが、必死さというか、夫以外の男に抱かれたい欲の強さが怖かったです。とはいえ、顔がかわいい子からの誘いを断る理由もないので、ちょっとしてからOKの返事をしたら、しばらく既読スルーされ……そして『ごめん、他の予定が入っちゃった』ときました。何人もの男に連絡していて、僕以外の男と泊まることになったのかと思ったら、途端に惜しく感じてしまいました(笑)」(37歳・不動産)あまり自由がきかない人妻だからこそ、夫のいない唯一の日を大切にしている模様。何人もの男性にタネを蒔いて、一番いい男性を選んだのかもしれません。欲求不満を解消するチャンスを逃すわけにはいかなかったのでしょう。女の欲求不満はすぐ解消できる!?モテない男性は欲求不満をお店で解消することが多いと思いますが、女性用のお店は少ないし、ハードルを高く感じている人が多いので、お金さえ払えば済むというわけではありません。ですが、複数の男性に連絡しておけば、簡単に釣れるようです。ただし、当然ながら夫がいる身であり、道ならぬ恋であることを忘れてはいけませんね。©g-stockstudio/Gettyimages©monstArrr_/Gettyimages
2019年05月11日不倫していたという女性に話を聞くと、「やっぱり彼の妻には敵わない」と思う瞬間があるそうです。不倫経験のある女性が絶望した「残酷LINE」とは……。文・西田彩花みんなの恋テク離婚するって言っていたのに…「ことあるごとに自分の妻の愚痴を言っていた彼。早く離婚したいだとか、離婚するから待ってだとか、そういったことも言っていました。私はそれを信じていたんです。だけど、ある夜届いた誤爆LINEで絶句しました。『結婚記念日は、子どもを預けてデートに行こう。泊まりにしたいなぁ』って。ラブラブじゃないの! と思った私は『離婚するから待ってって言ったのに』と返したんですよ。だって私、もう30半ばになろうとしていたんですよ。ひどいじゃないですか。彼からの返信はこうでした。『本気で離婚したかったらとっくに離婚してるよ。君は結婚相手には向いてない』。私は誰とも結婚できないのだと言われているようでした。本気で愛していたのに、裏切られた気分です。その誤爆LINEがきっかけで、別れを決意しました」(カホ«仮名»/34歳)裏切られたって、一番の被害者は不倫男性の家族かと思います。別れるきっかけになったのなら、誤爆LINEもある意味正解だったのかも。出張が終わったら関係も終わりって…「彼とは飲み屋さんでたまたま知り合ったんです。出張で来ているのだと言っていました。私が住んでいる地域は、よく来る出張先だったんですね。月に1度、数日間泊まっていたので。彼が来る日がいつも待ち遠しかったです。だけど突然、『部署が変わったからそっちに行けなくなった』ってLINEが来たんですよ。仕事で忙しい彼に来てもらうのは難しいかと思って『じゃあ来月から私がそっちに行くね』と返しました。でも、『こっちには家族がいるし、知り合いもたくさんいるんだよ。来られたら困る』って。こっそり会おうと言っても無理の一点張りでしたね。しょせん私は不倫相手だったのだと痛感した瞬間でした。本当に突然のことだったので、最後に会うことも叶いませんでした」(ナオミ«仮名»/28歳)悲劇のヒロインのようですが、やっていることは不倫。やはり関係が終わって良かったと思いますが……。無駄な時間を返してくれって…「1年ほど職場恋愛していた彼。彼は既婚者だし、私は一生独身なのを覚悟したうえで付き合っていました。どうして相手の妻より先に私と出会わなかったのかと思うくらい、大好きだったんです。彼も私のことを愛していたと思います。家族に残業だと嘘をついて、週に2、3回はホテルに行っていましたから。だけど、愛がエスカレートするごとに、奥さんが不審に思ったようです。『妻にバレたから終わりにしよう』。突然のことでした。だけど、どうしても納得が行かなかったんです。あんなに愛してくれたのに、何で!?って。そんな気持ちをぶつけたら『1年も時間を無駄にした。返してくれ』って言われたんです。それでも私は愛されていたと信じています。彼以上の男性には出会えないんじゃないかと思っています。彼の『無駄な時間』という言葉を嘘だと思いたい……」(ユイカ«仮名»/31歳)愛する相手がいるのは幸せなことですが、不倫はダメです。彼の家族が不憫でなりません。不倫相手を愛している側からすると「残酷」なのかもしれませんが、実際にやっているのは「ゲス不倫」です。自分の感情だけではなく、相手の家族の気持ちも考えた方が良いと思います。©skynesher/Gettyimages©Deagreez/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages
2019年04月30日不倫をしている夫から届くLINEには、妻にとって一生の心の傷になるような、ひどいものもあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな残酷すぎるLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「しばらくしたら、また会えるから」「夫の不倫が発覚し、すったもんだをしましたが、結局、夫婦関係修復の道を選びました。不倫相手の女とは別れたと聞いていたので、私も不倫のことは水に流して、夫と向き合うつもりでいたんです。ところが、そんな矢先、夫から『しばらくしたらまた会えるから。だから泣かないで』とLINEが。どうやら不倫相手の女に送るLINEを、私に誤送信したようでした……。夫婦関係を修復すると言いながら、ほとぼりが冷めたら、不倫相手とヨリを戻そうとしていたことを知り、もう一生夫のことは信用できない……と、ショックを受けました」(42歳女性/パート主婦)不倫が妻にバレ、不倫関係を清算したフリをしてもどこかでボロが出るものです。こんなことをされれば、一生の傷になりますよね……。2:「愛しているのはあっち。でも君と結婚した責任があるからね」「不倫が発覚した夫とは、一時は離婚も考えましたが、子どもがまだ小さかったので、とりあえず離婚はせず、結婚生活を続けようということになりました。しかしその後も、夫が相手の女と会っている気配があったので、私は、夫にLINEで問いただしました。すると『向こうとは別れてない。でも離婚はできないとは伝えた。ちなみに、俺が愛しているのは、あっち。でも、君とは結婚した責任があるから、これからも養っていくよ』と返信が。私に対してまったく愛はないと宣言されたようなもので、悔しくて悔しくて……。今でも子どものために離婚はしていませんが、このときの言葉がずっと頭から離れず、虚しい日々を送っています」(36歳女性/医療機関受付)不倫を反省することなく、開き直るパターン。たとえ真実だとしても、言ってほしくないことってありますよね……。3:「結婚しなければよかった…」「夫の行動が怪しかったので、不倫をしているんじゃないかと問い詰めたら、会社の部下とそういう関係だと白状してきました。でも、知られた以上は、相手とは別れて家庭に戻ると約束してくれました。しかしそれ以来、夫は私に対して後ろめたい気持ちがあるのか、妙によそよそしい態度を取るようになりました。なので、あるとき私から『あれ以来、なんだか態度がおかしいけれど、何か言いたいことがあるなら言って』とLINEしてみました。すると夫からは『実は、結婚したことを後悔している。結婚なんてしなければよかった』と返信が……。これって、私と結婚したことを悔やんでるって意味ですよね?傷つけられた上に、さらにこんなことまで言われて、何のために彼と一緒にいるのか、分からなくなりました……」(34歳女性/製造)たとえ、不倫相手の女性と別れても、その後、夫からの愛情を感じられなければ不安になるもの。さらに、結婚そのものを後悔していると言われれば、虚しくてたまりませんよね……。不倫男性の中には、妻に残酷すぎるLINEを送っている人がいるようですね。裏切られた上に、追い打ちをかけるような言葉をかけられたら、心はもうズタズタでしょう。© Antonio Guillem /shutterstock© Ollyy /shutterstock© PORTRAIT IMAGES ASIA BY NONWARIT /shutterstock
2019年04月27日恋愛して結婚、幸せな家庭を築いてたはずなのに、いつの間に浮気されてたんだろう……。そんな不倫サレ妻が、今幸せな人妻女子&結婚前の女子に強く忠告。そんなことをしてたら彼に浮気されちゃうぞ!今のうちに直して!と思う性格を3つご紹介いたします。当てはまってないかチェックしてみてくださいね。■ 1、どっぷり恋愛体質恋愛体質の女性は、熱しやすく冷めやすい人が多いです。恋愛中はあんなに燃え上がっていたのに結婚後急に態度が豹変すると、パートナーは「もしかして冷めた?」と思い、ちやほやしてくれる女性に走っちゃうということに繋がりかねません。また、尽くすタイプの女性は、夫のお世話をするのが大好き!幸せ!となってしまい、パートナーからは重いと思われることも。友達がどんどん減っていってしまうので気をつけて。何かあった時に頼れるのは友達、ということを頭の片隅にしっかり置いておきましょう。■ 2、闇(病み)ネガティブ思考「自分なんて…」が口癖のあなたは要注意です。最初のうちは放っておけないとかまってくれたパートナーも段々めんどくさい、重い、と感じるようになっていきます。また、同様に闇(病み)発言が多いのも注意が必要です。最初は笑ってくれていても段々笑いがなくなりポジティブで明るい女性に癒しを求めにいってしまうことも!そして、自分に自信がない女性は、結婚するとパートナーの都合や時間に合わせることが多くなるのでより主体性を無くしがち。自分がどうしたいか、何をされたら嫌なのかなどこまめに話すようにしてくださいね。お互いの考えをする合わせていくことは結婚してからも大事なことの1つです。■ 3、感情の起伏が激しい感情表現が豊かでニコニコと笑顔でいるところや感動物の映画を観て涙を流す女性の姿は可愛いですが、逆に怒った時は醜いもの。ヒステリックになって大声を出したり怒りをぶつけたりする女性は同性からみても引いてしまいます。ケンカの際に、感情的に怒ってませんか?男性にガミガミ怒るのは逆効果です。また、ヒステリックな女性を嫌悪する男性も多いので注意です。結婚すると、ぐっとこらえないといけないことがお互い多くなります。なるべく、ニコニコしていられるようにいるよう心がけてくださいね。■ ダメなところは改善しちゃえばいいんですサレ妻になったからこそ、「こうすればよかったんだな……。」と分かることがたくさんあります。自分が悪かったんだと思う点も、相手が悪い点と不倫相手の優れているところもあったりと学べるポイントは多々あります。付き合ったから、結婚したから、と安堵せず、自分をアップデートすることを忘れずに。ダメだったところを直せば、彼が戻ってきたり新しい誰かと出会って充実した日々を過ごすことができると経験者たちは思っています。大切な人との時間をよりよいものにできますように。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月18日「夫には不倫していることはバレていないはず」とタカをくくっていたら、夫はずっと前から気づいていた……という話は珍しくありません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな夫から妻に届いた切なすぎるLINEをご紹介します。文・並木まき1:「俺のダメだったところ、言ってもらいたいな」「仲がいい既婚女友だちが、年下男性と不倫をしていたのですが、旦那さんにはバレないって自信があったみたいです。でもあるときに、旦那さんから『俺がこれまで君に対してダメだったところ、言ってもらいたいな。俺らは永遠の愛を誓ったわけだし、お前が他の男に抱かれるのはやっぱりツライんだよな』とLINEが届いたそう。そのLINEへの返信について、その友人から相談されたのですが、旦那さんがあまりにも健気で、私のほうが悲しくなっちゃいました。友人は『バレてたかー』って感じで、軽くとらえていたけど、あまりに旦那さんが可哀想なので私から友人に反省を促しましたよ。そうしたら彼女も、コトの重大さにやっと気づいたみたいです」(36歳女性/アクセサリー製作)妻の裏切りを知ったとき、自分が悪かったのでは……と反省する男性もいます。悪いのは妻なのに、このように必死で妻の気持ちを取り戻そうとする男性の姿は切なすぎます。2:「離婚届、置いておいたから」「結婚していたころ、元夫にはバレていないだろうと思いながら、ずっと職場の男性と不倫をしていました。ところが実際には、元夫は私の不倫に気づいていて、ある日彼とのデート中に『離婚届、俺のところは書いて置いておいたから』とLINEが届いたんです。びっくりした私は、デートを切り上げ慌てて帰りましたが、すでに夫は自分の荷物をまとめて家を出たあとでした。そこから何度か話し合いはしましたが、元夫の決意は固く、結局離婚することになりました。今振り返ると、なんてバカなことをしたんだろうと思います……」(34歳女性/飲食)すべてを知ったうえで、最後の決断を下した夫のLINEからは、覚悟と切なさが感じられます。男性が一度決めたことをなかったことにすることは、ほとんどないので、「ときすでに遅し」だったのでしょう。3:「俺も好きにさせてもらうわ」「夫とはずっと不仲でレスが続いていました。そんなときに、飲み会で知り合った人と、私は不倫関係に。夫の行動パターンがこれまでと変わり、怪しいと思ったので、私は自分のことを棚に上げて『浮気してるの?なんで最近、帰りが遅いの?』とLINEしたら、『キミも好きにやってるじゃん。これからは、俺も好きにさせてもらうわ』と返事がきました。そう、夫は私の浮気にとっくに気づいていて、自分も外に女を作ったようでした。自分が招いたこととはいえ、そこまで深く考えていなかった私は、自分の浅はかさに心底反省しました……」(34歳女性/保険)不倫している妻に見切りをつけた夫が、自分も癒しを求め不倫に走るケースは多いです。夫のLINEからは、諦めと切なさが感じられますよね……。妻の不倫に気づいた夫が、覚悟を決めて妻に送るLINEはなんとも切ないですね。取り返しがつかなくなる前に、妻の目が覚めればよかったのでしょうが……、後悔先に立たずですね。© ESB Professional / shutterstock© Syda Productions / shutterstock© Roman Samborskyi / shutterstock
2019年04月17日不倫男の中には、妻からの天真爛漫なLINEがキッカケで「家庭に戻ろう」と決意する人も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、家庭に戻るキッカケとなった妻からの無邪気なLINEというテーマで、話を聞いてきました。文・並木まき1:「セールでゲット!」「すっかり女性らしさがなくなった妻にうんざりして、会社の後輩と不倫をしていました。でも、あるときに妻から『セールでゲット!』という言葉とともに、可愛い洋服の写真が送られてきて、続けて、『最近、節約頑張ってたんだけど、たまにはいいよね これ着て、一緒にどこか行きたい!』とメッセージが届きました。その瞬間、僕の稼ぎが悪いから節約せざるをえない妻に対して、なんて失礼なことを思っていたんだろう……と泣けてきました。週末に、新しい服を着て喜んでいる妻は本当に可愛かったです。反省し、すぐに後輩とは別れました」(35歳男性/建設)結婚すると、オシャレなどに無関心になる女性は少なくありません。それに対して、不満をもつ夫も。しかしその理由が、節約のためだと知ったら、情けなくなるでしょうね……。2:「浮気とかしてたら殺すからー」「出張のとき、妻には内緒で、飲み屋で知り合った不倫相手の女性も同行させていました。ウチは夫婦仲は悪くないほうなので、その晩も普通に妻とLINEしていたのですが、『今日、なんか返信のタイミングおかしくない?』と妻から言われました。とっさに『そう?普通だよ』って返しましたけど、それに対する『浮気とかしてたら殺すからー』という、ハートの絵文字付きの無邪気な返事を見て、僕はとても悪いことをしている気持ちに……。まさか本当に浮気しているとは思っていないんだろうな……と思ったら、妻を泣かせる前に家庭に戻ろうって気持ちになりました。それきり、浮気相手とは会わなくなりました」(42歳男性/コンサルタント)「浮気してたら許さない!」という無邪気なLINEに、男性は妻を裏切っていることを再認識し、罪悪感を抱くようです。3:「あなたの代わりに、お義母さんと遊んでくるね!」「うちの妻は、姑である僕の母親のことを大事にしてくれてます。で、あるときに仕事だって嘘をつき浮気相手とデートしていたら、妻から『お義母さんがサプライズで上京してきたよー。これから、あなたの代わりに遊びに行ってくるねー!』とノリノリのLINEが。そのメッセージを見た瞬間、ものすごい罪悪感にかられてしまって、よくできた妻を裏切ってまで女と遊んでいる自分ってなんなんだろうと、情けなくなりました。その日はデートを早めに切り上げ、その後すぐに浮気相手と縁を切りました」(38歳男性/SE)人は、自分の大事な人を裏切れないものです。単なる事務連絡が、不倫男の心にはグサッと刺さったようです。なにげないLINEのやりとりが、浮気夫を家庭に戻すキッカケになることもあるようです。夫の浮気を疑ったときは、わざとこんなLINEを送ってみるといいかもしれません。© WilmaVdZ /shutterstock© Motortion Films /shutterstock© WeAre /shutterstock
2019年04月14日夫に内緒で不倫にいそしむ昼顔妻のなかには、LINEでヘマをして浮気バレしそうになったことのある人もいるそうです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな間一髪LINEをご紹介します。文・並木まき1:「11時頃、出るね」「夫が仕事に行っている間に、年下彼氏とデートの約束をしていた日。なんだかボーッとしていたみたいで、彼氏に送るはずのLINEを、間違えて夫に送ってしまったんです。普段、昼間私が何をしているかなんて夫には伝えたこともないのに、よりによって『11時頃、出るね』と事務連絡を誤送信。案の定、不審に思った夫から『は?何が?どこいくの?』と返事がきました。このままではヤバイと思い、とりあえず『ごめんごめん。今日はママ友とのランチ会で~』と送ってみたところ、『了解』とだけ返ってきて、ホッとしました……」(35歳女性/パート)不倫相手に送るLINEを間違えて夫に誤送信……というのは、よく耳にする話。この女性はとっさに言い訳をして、なんとかごまかしたようですね。2:「見知らぬ男物の靴下があるぞ」「ウチは夫が私に無関心で、なおかつ出張が多く、家にほとんどいないんです。なので私は、ときどき不倫相手の彼を家に泊めています。お泊まりの日は、夫に不審に思われないよう細心の注意を払っているのですが、どうやらこの前、彼が靴下を家に忘れていったみたいで……。仕事中、有休で家にいる夫から『家に、見知らぬ男物の靴下があるぞ?』とLINEが届き、冷や汗をかきました。ここで変な返事をすれば、完全に怪しまれると思いいろいろと考え、最終的には『えー?どんなの?』と、まずは質問返しで対応。夫から写真が送られてきたところで、『ああ!これは、この前の強風の日にウチの庭に落ちてきた靴下だよ~』と、明るく返信してみました。夫は納得してくれたようで、『そうか、こんなの俺は履かないからな。捨てておくよ』と返信が。私も『気持ち悪いから、捨てちゃって!捨てるの忘れてた~』と、テンション高めに賛成。間一髪でしたね」(39歳女性/印刷)自宅に彼を招いている昼顔妻の話は、稀に耳にしますよね。不倫相手の忘れ物が夫の目に触れれば、疑われるにきまっていますが、こんなメチャクチャな理屈で切り抜けた女性もいるのですね。3:「旦那より愛してる?」「自宅で、夫と私のスマホ画面を見ていたときに、浮気相手からのLINEが届き、画面にバナー表示されてしまいました。そこには『旦那より愛してる?』って書いてあったのですが、短文だったこともあり、バッチリ見られてしまい……。『なんだこれ?』って、夫が怪訝そうに私のことを睨んできて、本気でヤバイと思いましたね。でも、そこで動揺したら終わりだ!と思い、『あ、この人はA子ちゃんの浮気相手。A子ちゃんに離婚してほしいらしくて、いつも相談してくるんだよ~』と、夫も知っている友人の名前を出して、嘘をついてみたんです。すると、夫は『そうかー。A子ちゃん美人だもんなぁ』と、あっさりと納得。まさかこんなにすんなり信じてくれるとは思わなかったし、友人を利用したのも申し訳なくて、罪悪感まみれになりましたけど、なんとか誤魔化せてホッとしました……」(41歳女性/保険)絶体絶命の状況でも、苦し紛れの言い訳でなんとか切り抜けたこの女性。妻を信じきっている男性ほど、こういった噓にもすぐに騙されてしまうのかも……。思わず冷や汗をかいてしまうような状況も、あの手この手で切り抜ける昼顔妻。みなさんは、このような道にはくれぐれも足を踏み入れませんよう……。© Antonio Guillem /shutterstock© fizkes /shutterstock© VGstockstudio /shutterstock
2019年04月13日浮気が発覚したとき、妻に対して“女々しい言い訳”をする男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“不倫夫からの言い訳LINE”を3つご紹介します。文・並木まき1:「だって、寂しかったんだもん」「夫の不倫が発覚。すぐに相手女性と別れる約束はしてくれたものの、なぜ夫が不倫に走ったのか分からず、あるときLINEでその理由を尋ねてみました。すると、『だって、寂しかったんだもん』と、ひと言だけ返信がきました。寂しいからって不倫していい理由にはならないし、そもそも寂しいと思わせてしまうようなことはしていないので、呆然としました……。『僕が不倫をしたのは、君のせい』とでも言いたげな女々しさに、すっかり呆れてしまいました」(33歳女性/印刷)「不倫したのは、寂しかったから」と言われても、心当たりがなければ納得できませんよね。2:「お金を貸してくれたから」「夫が2年もの間、うんと年上の独身女性と、不倫関係にあったことが判明しました。でも、夫は年上が苦手で、年下の女性が好みだったはずなので、不思議に思ったんですよね……。それで夫に、年上女性と不倫をした理由をLINEで尋ねてみたら、『お金を貸してくれて、その見返りで……』と返信が。これって、要するに“ママ活”みたいなものじゃないですか。お金のお礼にカラダを提供するだなんて、何をしているんだ……と本気で呆然としました」(34歳女性/トリマー)「相手女性に気持ちはないけれど、××をしてくれたから仕方なく……」などと、もっともらしい言い訳をする男性もいます。しかし、不倫の理由がお金だとは、あ然としてしまう妻も多いでしょう。3:「不倫じゃないよ。本気だよ」「元夫の不倫が発覚し、すったもんだしていた頃のこと。直接会って話すほどではないけど、なぜ不倫をしたのか、その真意を知りたかったのでLINEをしたところ、『不倫じゃないよ。本気だよ』と、信じられない返事が。とはいえ、当時まだ子どもが小さかったので、なるべく離婚は回避しようと、私の中でその言葉をなんとか消化し乗り切りました。でも、その後も元夫は、相手女性とは別れず、そのことを責めると『不倫じゃなくて、本気だって言ってるじゃん!』と、私に言い続け、好き勝手な生活を送っていました。子どもが小学校を卒業したとき、もう限界だと感じて離婚しましたが、本気だからといって、不倫を正当化しようとするなんて、本当に信じられません……」(34歳女性/教育関係)「不倫じゃなくて本気」だなんて、もはや開き直っていますよね。バレた以上、スパッとけじめをつけてほしいものですが、それができない男性は、自分勝手な理論で浮気を正当化するのでしょう。不倫しただけでも相当の裏切り行為なのに、さらに追い打ちをかけるような言い訳をする夫……。こんな男性と結婚したら、苦労が絶えないでしょう。お気をつけて。© Antonio Guillem /shutterstock© Shopping King Louie /shutterstock© Flotsam /shutterstock
2019年04月06日『僕のワンダフル・ライフ』の続編映画『僕のワンダフル・ジャーニー』が、2019年9月13日(金)に公開。世界を感動の渦に巻き込んだ『僕のワンダフル・ライフ』続編『僕のワンダフル・ライフ』は、自分の命を救ってくれた少年イーサンに再び巡り会うため、何度も生まれ変わる犬のベイリーの姿を描いた、犬と人間のラブストーリー。運命の再会を果たした愛犬と飼い主が紡ぐこの物語は、2017年に公開され世界で大きな感動を呼び、スマッシュヒットを飛ばした。新たな“犬生”で家族の絆を繋ぐため、奮闘するベイリー前作では、50年で3度生まれ変わり、ようやく最愛の飼い主イーサンと再会を果たした犬のベイリー。続編『僕のワンダフル・ジャーニー』では、イーサンの妻ハンナと共に農場で幸せな人生を過ごしていたが、その生活に次なる問題が発生する。新たな家族の一員となっていたイーサンの可愛い孫娘CJを、ママであるグロリアが連れて出てしまったのだ。イーサンとハンナの哀しむ姿を見たベイリーは、いまの”犬生”を終えたのち、再び生まれ変わってCJを見つけ出し、彼女を守ることをイーサンと約束。こうして新たな使命を見つけたベイリーは、CJを守り抜き、みんなにもう一度幸せを届けるため、家族の絆をつないでいく。何度も“転生”を繰り替えすベイリーCJを守るために、何度も生まれ変わるベイリーは、転生のたびに変わるそのキュートな姿にも注目。異なる犬生を重ねた末に、ベイリーは果たして使命を全うすることができるのか…?!ベイリー/バディ前作のラストで大活躍した“ボス犬”。幼少期のCJを含む、イーサンの家族と共に暮らしている。モリーイーサンの家を出て、シカゴで遊び歩いてばかりのままに代わってCJの親友に。ひとりぼっちのCJを癒す存在。ビッグ・ドッグ最高に忠実な大型犬の王様。ママと喧嘩して家を飛び出し、NYへと向かう途中のCJと出会うけれど…。マックスNYでミュージシャンを目指すCJと再会。夢を叶えるはずが何もうまくいかないCJを幸せにしようと奮闘。前作監督、“犬映画の名手”ラッセ・ハルストレムが製作総指揮監督はゲイル・マンキューソ。制作は、前作でも関わったギャヴィン・ポローンが務める。また、前作で監督を務めた“犬映画の名手”ラッセ・ハルストレムは、製作総指揮として参加する。ベイリーの新たな”犬生”を通して描かれる、犬と人間のラブストーリー。愛犬がつなぐ家族の絆を描いた物語が、再び日本をやさしく幸せな涙で包み込む。日本語版キャスト日本語吹替え版のキャストが発表。前作に続き、ベイリー役に高木渉、イーサン役に大塚明夫が続役。そのほか本作から登場する新キャラクター達を、石川界人、朴璐美、久野美咲といった声優勢が担当する。【詳細】僕のワンダフル・ジャーニー原題:A DOG’S JOURNEY公開日:2019年9月13日(金)監督:ゲイル・マンキューソ脚本:W・ブルース・キャメロン、キャスリン・ミション、マヤ・フォーブス、ウォレス・ウォロダースキー原作:W・ブルース・キャメロン出演:デニス・クエイド、キャスリン・プレスコット、ヘンリー・ラウ、マージ・ヘルゲンバーガー、ベティ・ギルピン、ジョシュ・ギャッド製作:ギャヴィン・ポローン製作総指揮:セス・ウィリアム・マイヤー、ラッセ・ハルストレム、ルーエン・ファン、ウェイ・チャン配給:東宝東和
2019年04月05日夫の不倫を突き止め、さらに相手まで特定したら、その浮気相手にLINEを送りつける妻もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなテーマをもとに話を聞いてきました。文・並木まき1:「あなたももう、いい歳なんだから…」「以前、不倫をしていたとき、奥様に知られてしまい……、私のもとに1通のLINEが届きました。そこには『あなたももういい歳なんだから、このまま夫といても婚期を逃すだけですよ』と書かれてました……。当時、私は31歳。確かに奥さんの言う通りだとふと我にかえり、しっかり婚活を考えなくちゃと思いましたね。なんだかんだでいまだに独身ですが(苦笑)。でも、浮気相手にあんなLINEを送りつけてくるなんて、本妻って強いなって感心しました」(36歳女性/秘書)「夫といても先がないわよ」ということを、を暗に伝える妻も。本当は怒り心頭だとしても、こういう親切風LINEを夫の浮気相手に送れるのは、本妻ならではの余裕ですね。2:「これからは親御さんを大事に」「上司と不倫していたのですが、彼の家族にバレてしまいました。奥様はひどくショックを受けていたと聞きましたが、慰謝料などは請求されませんでした。彼とはそのあとすぐに別れたんですが、別れて1週間ほど経ったときに奥様から私のもとに『これからは親御さんを大事に。親が知ったら悲しむようなことは2度としないでね』とLINEが届きました。奥様の言う通りだと思いましたし、そのLINEを読んだ瞬間、親の顔が浮かび、ぽろぽろと涙が溢れました。彼から“よくできた妻”と聞いていましたが、本当にその通りだと思いましたね……」(30歳女性/PR会社)若い女性が道を踏み外したことに対して、穏やかに諭す。既婚女性ならではの余裕といったところでしょうか。3:「離婚してもいいけれど、彼を幸せにできますか?」「職場の先輩と不倫をしていて、彼が離婚の意思を妻に告げるタイミングで、私との関係も話したみたいです。奥さんはおとなしいタイプと聞いていましたが、すったもんだドロ沼化したとき、奥さんから私にLINEが届きました。そこには、『私は彼の幸せを願っているので、離婚をしてもいいと思っています。けれど、あなたは本当に彼を幸せにできますか? 一時の感情で、熱くなっているだけではありませんか?』と書かれていました。愛する人の裏切りを知ってもなお、幸せを願えるなんて並大抵のことじゃないと思ったし、改めてこんなふうに聞かれて、私は自分の気持ちに自信がもてなくなり……。自分にはそこまでの覚悟がないと、自ら身を引きました……」(34歳女性/印刷)夫への愛から、離婚する覚悟を決める妻もいます。しかし本妻の覚悟が大きいほど、浮気相手は動揺してしまうようです。夫の浮気を知り、パニックになってしまう女性は少なくありません。しかしそのような状況で、冷静かつ余裕をもって浮気相手に接することができると、浮気相手が身を引くようですね。© fizkes /shutterstock© Antonio Guillem /shutterstock© tommaso79 /shutterstock
2019年04月04日夫から届いたLINEにちょっとした違和感を感じ、不倫に勘付く妻もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをご紹介します。文・並木まき1:今まで聞いたこともない同僚の名前が頻繁に…「夫から、それまで聞いたこともない名前の同僚と飲んで帰るという連絡が増え、私は変化に気付きました。夫は仕事関連の飲み会も必要最低限しか出席しないタイプだったので、プライベートの飲みが急増したこと自体不自然でしたし、それまで一度も名前が出たことがなかった人と急に親密になるのは、さすがにオカシイなと思ったんです。しばらく泳がせてから、帰宅時間がすごく遅くなったタイミングで、浮気を問い詰めると白状しました。ちなみに、“同僚”というのはダミーで、そんな人物は存在しないそう。女性と会うのに、まったくの嘘をついていただけでした」(40歳女性/IT)「同僚と飲みに行く」というのは、不倫男性がつく嘘の代表です。飲み会の頻度や、出てくる人物に違和感があると、「ん?不倫してる?」と疑ってしまいますよね。2:有料スタンプが急に増えた「LINEで無料スタンプしか使っていなかった夫が、やけに有料スタンプを使い始めたのが気になっていたんです。日ごろから、ゲームなどでもなるべく課金しないようにしている夫なのに、スタンプを買いまくるなんて変だな……と。しかもそのスタンプ、女性が好きそうなデザインのものが多く、あるときに『ひょっとして、女に送るために買ってるのでは?』とピンときました。行動にも不審な点が増えてきたので、問いただすと浮気を白状しました……」(37歳女性/小売)男性が、わざわざ大量の有料スタンプを買うときには、“送りたい相手”がいるケースが多いです。デザインによって、勘のいい女性は「これは私に送るために買ったんじゃなさそう」と勘付きますよね。3:文章のクセが変わった「夫が送ってくるLINEの文章が、これまでとちょっと変わった様子で違和感があったんです。使う言葉とか絵文字のテンションが変わって、なんだかおかしいな……と。もともと口べたな夫は、LINEでも簡素なメッセージが多かったのに……、明らかに誰かの影響を受けている感じがしました。と同時に、週末にひとりで出かけることも増えたので、さすがに怪しいと思っていたら、職場の派遣女性と浮気をしていることが判明。LINEの変化は、その女の影響だったみたいです」(37歳女性/コンサルタント)口グセや文章のクセは、身近な人の影響を受けやすいものです。近い関係の妻だからこそ、ちょっとした変化も見逃さないのです。夫が深く考えずに送ったLINEでも、受け取った妻が違和感を抱くケースはたくさんあります。些細な変化も見逃さないことが、浮気の芽を早期に摘み取ることに繋がります。© RossHelen /shutterstock© Flotsam /shutterstock© VK Studio /shutterstock
2019年03月29日不倫と聞くと、どうしたって「未来のない関係」というイメージを持ちがちです。でも、中にはいくつものハードルを乗り越えて、彼と人生を共に歩むことになった、という人も。それはなぜ?不倫中の既婚男性が離婚を考える理由や、不倫相手と結ばれた女性の現状をリサーチしました。■不倫の恋の結末は?まず、気になったのは道ならぬ恋はどのようにピリオドが打たれることが多いのか?という点。そこで、20~30代の不倫経験のある女性に聞いてみました。ふたりの関係が終わった理由は?「彼と話し合ってるうちに、このままじゃいけないという結論に達したんです」(27歳/医療関係)「相手の奥さんにバレました。職場に怒鳴り込んできて修羅場になり、私は会社を辞めることに…」(31歳/会社員)ふたりが納得して別々の道を歩む、と決めたならいいのですが、彼との関係を周囲に勘づかれると大問題ですよね。最悪の場合、慰謝料を請求される…なんてことも。しかし中には、こんな人もいました。「いろいろあったけど、彼が離婚。この夏、結婚します」(32歳/トリマー)愛人から妻に昇格…って本当にあるんですね。■既婚男性に聞く「離婚を選ぶ理由」続いて、既婚男性に「あなたが奥さんではなく浮気相手を選ぶとしたら、それはどんなとき?」と質問しました。◎子どもがいなければ…「他に好きな人はいるのですが、娘がいるから踏み切れません。妻だけなら即、別れてますけどね」(42歳/自営業)子どもがいない人は養育費などの複雑な問題がない分、気持ちに正直に行動できる、という意見でした。◎仮面夫婦になっている「お互いに愛情がなくなってたら、一緒にいる必要がないですよね。ある意味いいきっかけになるかも」(38歳/会社員)心を通わせる人が現れると、情だけで続けている結婚生活が虚しくなってしまうのかも。◎妊娠したから「彼女が妊娠したので、責任を取りました」(36歳/サービス業)新しい命に罪はないですものね…。婚姻関係は社会的責任を伴うので、簡単に「はい、さようなら」というわけにはいきません。愛情プラスαの何かがないと「離婚しよう」と決心できないものなのでしょう。■不倫相手と結ばれた人の「現状」数々のハードルを乗り越えて結ばれた人たちの今の気持ちは?日陰の存在から正式なパートナーへとステップアップした女性たちに、現在、幸せかどうかをリサーチしてみました。◎満足ですまずは「とても幸せ」と答えてくれた方々の意見をどうぞ。「本当に愛する人と一緒になれたので、何も不満はありません」(32歳/専業主婦)「彼が一度失敗してるから、同じ過ちを繰り返さないように、と努力してくれてるのがわかります」(29歳/医療関係)ここに至るまで、人に言えないいくつもの苦難があったから、感慨もひとしお、と言ったところでしょうか。ほんの小さなことでも幸福だと感じ、当り前の毎日に感謝できる…そんな人はパートナーと穏やかな日々を過ごせそうです。◎こんなはずじゃなかったのに…対照的に「想像とは違う」とがっくり肩を落としている人も。「彼の子どもを引き取ることになり、いきなり中学生の女の子のママに。年頃だからまったく心を開いてくれず…」(30歳/パート)「夫が前妻にかなりの額の慰謝料を支払ってるので、金銭的に苦しいです」(34歳/会社員)「私が、心のどこかで『この人は浮気する』と決めつけてるんでしょうね。旦那のことを信用できず、携帯チェックが欠かせません。自分がイヤになります」(29歳/主婦)生活を共にすると、今までの関係では見えなかった側面がわかってきたり、さまざまな試練が待っていたりする可能性も。結婚を最終目標にするのではなく、その先をしっかりと見据えて覚悟を決めることが大事なのではないでしょうか。■人一倍の努力が必要不倫相手と一緒になるためには、荒波を乗り越えていく覚悟が必要です。「どんなことがあっても、つないだ手を離さない」という並大抵ではない決意がなければ、うまくいかない場合も。そのハードルを乗り越えた先に待っているのは、ハッピーエンドでしょうか?それとも…?
2019年03月28日不倫にのめり込んでいる男性の中には、朝帰りする上に、妻に対して開き直ったLINEを送りつけている人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな実話を聞いてきました。文・並木まき1:「どうせ寝てるだけなんだから、いいじゃないか」「ちょっと前から、夫の浮気を疑っていて、最近になって朝帰りが増えてきたので、疑惑が確信に変わりました。ワイシャツから、我が家のものではない女物のシャンプーの匂いがすることもあるので、ほぼ間違いないと思います。そのうち戻ってくるだろうと思って放っておきましたが、朝帰りの頻度が上がったので、さすがにこのままじゃマズイと思い、夫に早く帰宅するよう文句のLINEを送ったんですよ。すると夫から『うるさいなぁ。帰っても、どうせ君は寝ているだけなんだから、何時に帰ろうがいいじゃないか』と返信がきました。そういう問題じゃないのに、妙な開き直りっぷりに唖然としました」(38歳女性/専業主婦)“帰っても妻は寝ているから”というのは、朝帰りを正当化する理由にはならないはず。でも、そんなめちゃくちゃな理屈で押し通そうとする男性もいるのです。2:「モテるんだよ、俺」「これまでも何度か浮気して、私にバレているうちの夫。浮気をすると明らかに行動が変わるので、妻の私にはバレバレんです。最近も、どうやら新しい浮気相手に入れ込んでいるようで、朝帰りが増えていました。そろそろ釘を刺しておこうと『また浮気? もういい加減にして』とLINEをしたら、『モテるんだよ、俺』と返信があり愕然。普通、妻に浮気を疑われたら、焦るじゃないですか? 悪びれる様子もない夫に呆れ果てました……」(36歳女性/マスコミ)浮気常習犯の男性は、感覚が麻痺しているようですね。結婚している身で「モテるんだ」と言われても、そうなんだとはならないですよね……。3:「女房と畳は新しい方が良い」「夫が若い女と不倫しているのはなんとなく分かっていて、私が何も言わないのをいいことに、ついに朝帰りをするようになったので堪忍袋の尾が切れました。深夜になっても帰宅しない夫に、『いい加減にしてくれない? 浮気してるのは知っているんだけど。今すぐ帰ってきてください』とLINEすると、『女房と畳は新しい方が良い』と、ひと言だけ返信がありました……。翌日帰宅した夫を問い詰めたところ、『酔ってて覚えていない』なんて、しらばっくれてましたけど。お酒を飲んで気が大きくなって、つい本音が出たんじゃないですかね。詫びることなく開き直ったLINEを送りつけてきた夫に、うんざりしました」(39歳女性/医療)不倫男性に限らず、深酒をしているとき、普段なら送らないような大胆な内容のLINEを送ってしまう人っていますよね。しかし、帰宅を促す妻に対してこんなLINEを送りつけるとは、最低ですね。謝ることなく、開き直る……夫がこんなタイプだと、妻の心労は相当なものでしょう……。© GP Studio /shutterstock© Antonio Guillem /shutterstock© Jacob Lund /shutterstock
2019年03月26日不倫相手の子を妊娠……、そんな事態に陥ってしまう不倫女性は後を絶ちません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性が妊娠した不倫相手に送ったLINEというテーマで話を聞いてきました。文・並木まき1:「妻にバレないなら…」「私の親しい友人が、不倫相手との子を妊娠しました。その子は、相手が離婚して自分と一緒になってくれるものだと思っていたようですが、現実は厳しく、妊娠が発覚した途端に、相手は逃げ腰に……。会って話し合いをすることすら逃げるようになり、連絡はすべてLINEで。そのうちにどんどんとお腹の子どもも成長して、焦っていましたね。最終的に友人は、腹をくくりシングルマザーとしてでも産んで育てようと決意し、認知だけしてほしいとお願いをしたそうですが、男性の返事は『妻にバレないなら』。あまりの無責任さに呆れ果て、そんな男性の子どもをお腹に宿したことを心底後悔したそうで、深夜に泣きながら電話がありました」(30歳女性/経理)妊娠までさせておいて「妻にバレないなら」とは、無責任の極み。しかし、そもそも不倫自体が不誠実なこと。だからこそこんな言葉が平然と出てくるのかもしれません……。2:「もちろん、産まないよね?」「もう5年近く前の話ですけど、仲の良い同僚が当時の職場のトップと不倫をしていました。職場では“公認の仲”って感じで、みんなふたりがそういう関係にあることは、なんとなく知っている感じでしたね。ところが、その女性が妊娠したんです。その子は、妊娠初期段階で同僚に妊娠を公言し、産む気満々。でも、男のほうはそこまで真剣交際しているつもりではなかったのか、なんとその女性に『もちろん、産まないよね?』とLINEをしてきたそうなんです。その翌日、女性がそのLINEのスクショを職場のみんなに送りつけ、『あの男、最低!』と大騒ぎになりました」(36歳女性/営業)不倫関係であってもお腹に宿った子の命は尊いもの。それなのに軽々しく『産まないよね?』なんていう男は、女性の心情なんてお構いなしなのでしょう……。3:「産まれる前に離婚できないかも」「姉がずっと不倫していたのですが、その男性と付き合って1年ちょっと経ったころ妊娠が発覚。もともとその男性は、離婚して姉と一緒になるつもりで準備していたようですが、奥様が離婚を渋ってなかなか前に進まなかったそうです。奥様と何度も離婚について話し合うも、条件が整わず、結局、調停に……。そのとき、姉のもとに『産まれるまでに離婚できないかも』と、切実なLINEが届き、姉はかなり落ち込んでいました。奥様には妊娠のことは知られずに離婚したかったようで、姉は一時的にシングルでも産むことに。結果としては、調停になった途端に話し合いがスムーズに進み、出産前に離婚できたそうです。再婚し今では幸せな家庭を築いていますけど、あのときはふたりとも、本当にしんどそうでした」(33歳女性/ネイリスト)不倫の是非はともかくとして、出産時に入籍できているか否かは重要な問題であるのに間違いないでしょう。不倫関係で妊娠というのは、かなりのインパクトのある出来事。そんなとき、不倫男性の隠れた本性があらわになるのです。© GaudiLab /shutterstock© AshTproductions /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年03月23日「週刊文春」3月21日号で、不倫裁判中であると報じられた元モーニング娘。の後藤真希(33)。記事によると、3歳年下夫のA氏が後藤と不倫関係にあったB氏(28)を相手取り裁判中とのこと。B氏は地方在住の派遣社員で後藤の元恋人。激怒したA氏はB氏を相手取り、330万円の損害賠償を請求。後藤もすべてを認め、謝罪する事態となった。だが実は近年、“妻の不倫による離婚訴訟”が増えているという。「レイ法律事務所」の松下真由美弁護士が語る。「女性が社会進出するようになり、外で夫以外の男性と交流を持つ機会が増えました。これが、妻側の不倫が増えた要因の1つだと考えられます。またSNSの発展やスマートフォンの普及も、大きいでしょう。こうした妻側の不倫の場合、夫側の不倫よりも離婚率が高いと感じます。もちろん、一概には言えません。ただ個人的な感想ですが、男性のほうが妻の裏切りに対して傷つきやすいように思います。深く愛していた半面、絶対に許せないという気持ちから離婚という結論を選ぶのではないでしょうか」たしかに、妻の不倫が原因で離婚する芸能人夫婦は多い。後藤と同じ元モーニング娘。のメンバーだった矢口真里〈36〉は、不倫の末に離婚。いっぽうで斉藤由貴(52)や藤吉久美子(57)のように、不倫後も夫婦関係が継続している芸能人もいる。その“境界線”はいったいどこにあるのだろうか。松下弁護士はこう続ける。「私のところに来る相談者の場合は離婚を思いとどまる方が半分、離婚調停まで行く方が半分といった印象。裁判にまで発展するケースはほとんど少数です。夫側による不貞の場合、経済的事情から妻が離婚を選択しないケースは多いです。しかし妻が不倫した場合、夫は離婚しても経済的に困るということはそれほど多くありません。そういう意味だと芸能人の妻は、収入がある場合が多い。だから離婚してしまうケースが多いかもしれません。また子どもの有無と年齢も大きな判断要素となります」また子どもの有無と年齢も大きな判断要素となるという。「弁護士のところまで相談に来る時点で、みなさん離婚は考えています。しかし子どもがまだ小さい場合は、夫が『母親は必要だ』として離婚に至らないケースも多いです。さらに一度はやり直そうとしたけど、後で離婚する人もいます。妻側が夫の強まる束縛に耐えられなかったり、夫側が妻を信用できないとして自傷行為をしたりする事例もありました」
2019年03月20日夫の不倫を知らぬは妻ばかり…社内で部下との関係を疑われている、既婚男性が度々見かけられるようです。ライター・牧ぐりこが「上司と部下の不倫疑惑」をテーマに、女性社員のみなさんからお話を伺ってきました!文・牧ぐりこホテルで打ち合わせしてたので遅れます「『既婚者の部長と、その秘書の仲が怪しい』と社内では噂になっています。他部署の秘書は内勤なのに、噂の部長はしょっちゅう外部の打ち合わせに秘書を連れて行き、そのまま直帰することも多いんです。セミナー主催のために、部長と秘書が支社に出張した時のこと。秘書から朝イチで『部長とホテルでの打ち合わせが長引いたので、10分遅れます』と連絡がきたんです。『ホテルでの打ち合わせ』……いったい何をしていたのかとみんなで顔を見合わせて疑ってしまいました」(34歳・営業)確証こそ掴めないものの、2人の様子から「不倫」を疑ってしまうことがあるようです。クリーンな関係の可能性もありますが、どちらにせよ「ホテルで打ち合わせ」なんて匂わせワードは使わないほうが良さそうです。飲み会から同じタクシーで帰る「新卒入社で15年目の男性の先輩が、ついに子会社の社長になりました。新社長は子どもが生まれたばかりで『順風満帆ですね』と周囲に羨ましがられていました。就任祝いの席のこと。新社長は、同じく新卒から10年以上勤め上げている女性と盛り上がっていました。その時は、男女の関係を疑ってはいなかったのですが……帰り道に見てしまったんです。まだ話し足りない様子の2人が、タクシーをとめて乗り込んでいきました。2人の自宅は逆方向なのに……。『別の場所で飲みなおすだけかもしれない』と納得して、目撃したことは誰にも言いませんでした。ですが日を追うごとに、2人の関係を裏付けるエピソードがいくつも社内で上がってきて……『同じタクシーに乗ったのは、やっぱりそういうことだったんだな』と気づきましたね」(32歳・不動産)家でしか会わない妻の目は誤魔化せるかもしれませんが、仕事中ずっと一緒にいる部下には「現場」を目撃されてしまうこともあるみたい。表沙汰になったら家族を失うだけではなく、職まで追われかねない、社内不倫に手をだすなんて、どうしようもない上司ですね……。私の言葉は、全て社長とすり合わせ済みです!「社長に秘書はいないのですが、総務の女性がつかず離れず寄り添っています。例えば要件を社長にメールすると、返事が総務の女性から来るんです。『社長から直接、許可をもらっている件ですが』と資料を送っても、戻しが女性からくる。しかも『私の言葉は、全て社長とすり合わせ済みです!』とのマウンティングワード付き。彼女の言動の端々から『社長と近しい距離にいる』自慢と、『社長のことをとても尊敬している』ラブが感じられます。社員の一部は、彼女と社長の仲を噂する始末……社長は既婚ですが、彼女をそばに置いて自由にさせているところを見るに、まんざらでもないのかもしれません」(36歳・人材派遣)女性のふるまいが原因で、不倫を疑われる社長が可哀想です……。重役のゴシップほど噂になりやすいものですから、気をつけるのに越したことはなさそうです。以上「上司と部下の不倫疑惑」エピソードでした。会社にいくつもある「社員の目」はなかなか騙せない様子です。そもそも不倫をしないのが一番ですが、見られている意識は忘れずに……。©Milkos/Gettyimages©bojanstory/Gettyimages©shironosov/Gettyimages
2019年03月19日「やめたいと思っているのに、なかなか不倫から抜け出せない……」と悩んでいる女性は多いもの。しかし、そんなことを言っているのは、修羅場を経験していないから。元女探偵の筆者が見た、不倫相手の妻からの怖い嫌がらせベスト3をご紹介します。これを読んだら不倫なんて絶対やめようと思うこと間違いなし!文・上岡史奈会社や実家に暴露社内不倫をしていたA子さん。ある日会社にいると、受付から「A子さんを呼べと、暴れている女性がいる」と不審な内線がかかってきたそうです。その女性は不倫相手の妻。これで、社内に不倫関係が知れ渡ってしまいました。それだけでなく、その女性はA子さんの実家にまで手紙を送っていたのです。A子さんは会社に居づらくなり退職。実家の親からも「不倫させるために東京の大学にやったんじゃない」と激怒され、地元に帰ることに。不倫のきっかけは男性だったとしても、妻が恨むのは女性のほう。社内不倫が発覚した場合は、大抵、女性が不利になりやすいので要注意です。Twitterで偽アカウントを作成不倫がバレ、問い詰められた彼がポロッと口にしてしまい、Facebookのアカウントを妻に知られてしまったB子さん。そこから妻の復讐が始まりました。最初は直接メッセージで暴言を吐かれていたのですが、ブロックしたところ、さらに妻の逆鱗に触れてしまいます。妻がやったのはB子さんの実名とFacebookのプロフィール画像を使ってTwitterアカウントを作成、不倫をしている内容やセックスフレンド募集という内容で投稿し始めたのです。電話番号や住所まで晒されてしまい、B子さんは引っ越しをせざるをえなくなりました。妻のとった行動は、嫌がらせで済まされるレベルを超越していましたが、大事にしないで欲しいという彼の要望で、結局泣き寝入りすることに……。シャンプーに漂白剤、枕に接着剤単身赴任中の彼が既婚とは知らずに付き合っていて、彼の家に入り浸るようになったC子さんのケース。彼の妻が、彼に会いに来たときに、家に女物のシャンプーがあったことで浮気に気づいたようです。何も知らずに彼の家にお泊りに来たC子さんでしたが、なんとシャンプーに漂白剤が入っており知らぬ間に頭皮と顔の皮膚がボロボロに……。さらには、枕にベタベタする接着剤が塗られており、彼と2人して髪の毛が大量に抜けるという事件が。C子さんはベリーショートにせざるをえなくなりました。そこで初めて彼が既婚者だということが発覚したのですが、他にもトイレに置いておいた生理用品が捨てられているなど、妻からの「お前の存在を許さない」という無言の圧力に恐怖をおぼえ別れることに。妻の嫌がらせも思いっきり傷害罪になりそうですが、結局彼が妻を問い詰めることはできず、結局泣き寝入りになったそうです。紙切れ一枚といっても、立場が強いのは妻のほうです。不倫は何も良いことありませんよ……。©Ollyy / Shutterstock©Dragon Images / Shutterstock©Alexandru Marian / Shutterstock※2017年6月4日作成
2019年03月17日不倫に将来はないと感じた結果、どんなに浮気相手との関係が盛り上がっていても、家庭に戻ろうとする男性は多いようです。そこで、不倫経験のある男性たちが「やっぱり妻だよな」と改心した瞬間を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが3つご紹介します。文・並木まき1:レスが解消できた瞬間「私と妻は、1年近くレスの状態だったので、性欲を発散させたいという理由で、会社の子とそういう関係になりました。不倫相手は性格のいい子で、一緒にいるときはそれなりに楽しかったです。ただ、妻と別れてまでその子と一緒になるつもりは最初からなく……。ある夜、妻がいきなり僕を誘ってきて、久しぶりに夫婦の営みがありました。その結果、『やっぱり妻は最高だな』と再確認でき、愛おしさも再燃しました。不倫は、自分の寂しさを埋めるためだったんだ、と悟り、翌日不倫相手に別れを告げました。我ながら身勝手だと思いますが、不倫をする理由なんてその程度のものじゃないですかね」(39歳男性/IT)レスが解消できた瞬間、いそいそと妻のもとに戻る不倫男性は多いようです。しかし、相手女性からすると、性欲のはけ口として使い捨てられた形に。残酷ですね……。2:バチが当たったと思った瞬間「健康には自信があったんですけど、数ヶ月前に大きな病気が発覚しました。まわりからは『まだ若いのに』って同情されましたけど、自分では不倫のバチが当たったのかな……と感じたんです。これ以上不倫を続けたら、もっと悪いことが起こるかもしれない……と急に怖くなってしまい、不倫相手とは早々に別れて、妻のもとに戻りました」(42歳男性/専門職)不倫に対し罪悪感のある男性は、悪いことが起きると「バチが当たった」と解釈することもあるようです。自分がしていることが急に怖くなり、妻のもとに帰るくらいなら、最初から不倫なんてしなければいいのにと思うのですが……。3:母親が嬉しそうに妻と話していた瞬間「1年ちょっと不倫関係にあった女の子に離婚を迫られていたんですが、僕の中では迷いがあって、妻に切り出せずにいました。そんなあるとき、田舎から僕の母親が遊びにきました。4日ほど家に泊まっていたんですけど、母親が妻と楽しそうにしているのを見て『妻とは離婚しちゃいけない』って思いました。離婚すれば母親が悲しむのは目に見えていたし、僕のせいで家族を悲しませるわけにはいかないな……って思ったんです。不倫相手に『離婚はしない』と伝えるとものすごい勢いで罵られましたが、彼女に何を言われても響きませんでした」(36歳男性/不動産管理)結婚や離婚は夫婦ふたりだけでなく、双方の家族にも影響を及ぼします。家族が仲良くしている姿が、男性を思いとどまらせるキッカケになることもあるようです。気の迷いで不倫に走ってしまった男性は、ふとした瞬間に我にかえり、家庭に戻りがち。そもそも不倫なんてしないのが一番ではありますが、ダラダラと不倫を続ける男性よりはマシなのかもしれません……。© Dean Drobot /shutterstock© Marcos Mesa Sam Wordley /shutterstock© Sergey Nivens /shutterstock
2019年03月16日ダメだとわかっていても陥ってしまう既婚男性との不倫。こちらがなんとも思っていなくても、まさかの既婚男性からのアプローチで不倫が始まるということも少なくありません。とはいえ、ドロ沼不倫にハマると神経をすり減らすだけ。今回は、男性から不倫相手にされないための対策を血液型別にご紹介していきます。A型女子は流されるまま!ハッキリ気持ちを伝えるように努力してA型女子は基本真面目であるため、不倫はしないと心に決めていることでしょう。しかし、押しに弱く、その場の空気に流されてしまうことが多いため、ズルズルと不倫を続けてしまうハメに…。悪い話は特に相手に伝えられず、別れ話ができない日が続いてしまいます。しかし、ハッキリ気持ちを伝えることは大切!勇気を持ってイヤなことはイヤとと伝えられるようしてみましょう。どうしても言えないという場合は、彼の誘いをうまくかわすこと。何度も断られることで、そのうち既婚男性の彼からは声がかからなくなりますよ。B型女子は盛り上がり気味!もう少し冷静に考えてみようB型女子は楽しいことが大好きで、不倫に対しても「今、楽しければそれでいい」という考え方である場合が多いといえます。そのため、不倫が飽きたら、相手がイヤになったら、簡単に別れ話を切り出せるでしょう。楽しく過ごせればいいと思っているのかもしれませんが、一度冷静に考えてみて。不倫とはどういうことか、相手の家族がどう思うか、考えてみることで、自分を第三者の目から見つめることができます。周りから自分がどう見えるか少しでも感じられれば、「周りを不幸にしかしない」と気付けるはず。彼からの誘いも断ることができるのです。O型女子は楽観視しすぎ!自分の状況に向き合おうO型女子は不倫が悪いことだとわかってはいても、「少しだから大丈夫」と楽観視してしまう傾向にあります。そのため、多少の罪悪感を感じながらも、不倫を続けていってしまうのです。少しだから、今回だけだから、と、別れるのを先延ばしにしてしまうのは良くありません。自分で一番わかっていながら、わかっていないフリをしてしまうのですね。既婚男性もそんなO型女子の性格をわかっています。それを利用して、自分が楽しみたいだけなのです。まずは自分の今の状況に向き合いましょう。もしバレたら自分はどうなるのか、お金、生活、友だち関係…、全体的に見てバレたくないと思えば、目先の楽しい不倫より将来の安心を取りますよね。自分が将来、どうありたいかを考えてみるのです。AB型女子は不倫がバレやすい!のめり込む前に不倫相手とは別れようポーカーフェイスで二面性があると思われているAB型女子。もちろんウソをつくのは得意です。しかし、不倫相手にもし子どもがいたら、奥さんの話をしてきたら…。そうなると罪悪感で押しつぶされそうになってしまいます。周りに「どうしたの?何かあった?」と聞かれるほど落ち込み、傷ついてしまうのですね。AB型はのめり込むと情も移ってあとが大変。ハマってしまう前にさっさと別れるのが得策ですよ。一度だけの関係、魔が差しただけ、それぐらいで終わっているうちに冗談っぽく笑い飛ばしてしまいましょう。いくら不倫とはいえ相手はオトコ。「昨日はビックリしたね~!一夜の過ちってやつ?あっはっは~」と笑われてしまえば、その後ホンキで口説いてくることはまずないでしょう。いかがでしたか?血液型別の不倫についてご紹介してきましたが、似ているようで似ていない特徴をそれぞれ持っていると感じました。不倫をいつどのタイミングで区切ることが出来るのかで、あなたの人生は大きく変わります。やはり、不倫を続けてしまうと、独身男性との恋が物足りなくなっていってしまうのです。不倫をほのめかす既婚男性の言葉は鵜呑みにしないようにしましょうね。
2019年03月16日バレていないと思っていたのに、妻は夫の浮気に気付いていた……という話は珍しくありません。不倫男が泣いたという本妻からの“悲痛の叫びLINE”を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがご紹介します。文・並木まき1:「生理が止まっちゃった…」「浮気して半年経ったころ、妻から仕事中にいきなりLINEが届いたんです。そこには、『もうそろそろいいでしょ?』と書かれていました。最初は何の話か分からなかったのですが、続いて『もうね、耐えられない。火遊びだと思って我慢して、何か月も見守ってきたけど、私ついに生理が止まっちゃったの……。精神的なものだと思う。だからもう、勘弁してください』と。そこで僕は、浮気の話だと察しました。これまでと変わらず優しく接してくれていた妻が、実は僕の浮気に気づいていて、すごく悩んでいたことを知り、愕然としました。妻は不満があっても溜め込む性格なので、身体に不調が出るまで我慢していたんだ……と、男として情けなくなり、速攻で浮気相手と別れました」(42歳男性/映像制作)我慢を重ねているうちに、身体に不調をきたすことも。そこまで追い詰めていることに、この段階まで気づかないのは残念ですが、これを機に改心してくれたようで、ひと安心です。2:「身を引こうと思うの」「僕は自分で言うのもなんですが、どちらかというと亭主関白なタイプだと思います。なのでこれまで、妻にはそんなに優しくしてこなかったし、浮気もバンバンしてました。でも、妻にはバレない自信があったんですよ。ところが、ある日、いつものように浮気相手の家にいたら、『あのね、考えたんだけど……。私、身を引こうと思うの。あなたは、別の女性と幸せになって』と妻からLINEが届きました。知られているなんて思っていなかったので、びっくり仰天。急いで家に帰って、妻になんとか考え直すよう説得。妻は専業主婦だし、離婚となれば生活も不安だろうから、たとえバレても離婚はないだろうと、タカをくくっていた僕がバカでしたね。何年もの間、ずっと悩んでいたそうで『もう限界だから別れたい。お金もいらない』と言われたときには、自分の愚かさに本気で泣きました……。もちろんそれ以来、一切浮気はしていません」(46歳男性/経営)「妻は専業主婦だから、何をしても離婚とは言い出さないだろう」と、タカをくくっている男性がいるのはたしか。「お金も何もいらないから、離れたい」と言われれば、さすがに改心するようです。3:「黙っていたんだけど、お義母さん病気なんだよ…」「勤務先の女性と不倫を続けていた僕に、妻から突然、『もう、不倫をやめて』とLINEが届きました。怪しいと思われているんだろうなとは、思っていたので『ついに来たか』って感じだったんですが……。次に届いた文章を見て、さすがに凍りました。そこには『黙っているように言われたから言ってなかったけど、お義母さん、病気なんだよ。不倫なんてしてないで、もっと実家に帰ってあげて』と。まさかそんなことになっているとは……。大事な家族が大変なときに、僕は何をしていたんだろうと、本気で情けなかったです。浮気なんかしていたバチが当たったのかもしれないと思いました。もちろん、すぐに不倫はやめました」(44歳男性/IT)ヘラヘラと不倫をしているうちに、家族に問題が起きていたとなれば、自分の愚かさに気付くでしょう。本妻が意を決して、夫に事実を伝えたことが、目を覚ますキッカケとなったようです。浮気をしている男性たちの中には、「バレていないはず」と思っている人も少なくありません。しかし妻は、夫の些細な変化も見逃さないもの。「そろそろクギを刺さないと」というタイミングで、夫がドキッとするようなLINEをする妻もいるようです。© HBRH /shutterstock© WilmaVdZ /shutterstock© fizkes /shutterstock
2019年03月10日一生大切にすると決めて結婚したはずですが「つい出来心で……」なんて不倫をしてしまう男性が多数。そこで不倫されてしまった妻たちに、いったいどんなきっかけで裏切られたのかを教えてもらいました。文・三谷真美夫が不倫してしまうタイミングとは?妊娠中に事務員と「妊娠中に夫の態度が怪しくて携帯を見たら、会社の事務員と浮気していることが発覚しました。夫は謝って『魔がさした。もうしない』と言うのですが、その後も浮気相手がちょっかいを出してくるらしいんです。どんなに反省しようが、もう関係を断ち切ったとしても、同じ職場で毎日顔を合わせている二人……私の怒りはまったく収まりません。『離婚』という言葉が日々よぎるけど、子どもの事を考えて思いとどまっています」(綾乃さん・32歳)妻の妊娠中は夫婦関係がストップすることもありますよね。勝手な話ですが「お腹の大きな妻を、女性として見れなくなった」なんて話す男性もいます。慣れない生活や体調で大変な時期ですが、夫の行動にも注意したほうがよさそうです。子育て中に飲み会で「私が2人の子育てに奮闘しているなか、夫が飲み会で知り合った女の子と浮気しました。こっちは授乳中でお酒なんて飲めないし、本当に毎日大変な思いをしながら育児をしているのに……。最初はすごく腹が立っていたのですが、私は出産する度に体重が増加して、結婚当初より10キロ以上太ってしまったし、育児中で自分の美容のことなど考える余裕もなく、毎日子どもを叱り飛ばし、狭い家は子どものおもちゃでぐちゃぐちゃ。浮気されても仕方がない気がして、さらに辛いです」(美佳さん・33歳)子育てに奮闘していると自分のことに時間を使えないし、子どもを鬼の形相で叱ってしまうこともあるでしょう。妻が自分の好きなことをしたり、キレイでいられるように家事も育児も分担してくれればいいだけのことなのですが、なかなかそうはいかないもの。ですが家庭をうまく続けていくためには、夫の気持ちの変化にも気づかなくてはいけないのかもしれません。出張先に現地妻「夫は出張の多い仕事なのですが、とある出張先に現地妻(不倫相手)がいたんです。その女が『妊娠した』と騒いで発覚しました。頼りにならない夫に代わって、いたしたはずの日を確認してありえないと主張したり、きちんと弁護士を立てて遺伝子検査を要請したけど応じないので、『それならうちの夫の子どもではない』と啖呵を切って別れさせました。その帰りに、夫に駅の改札口で土下座させて一件落着。そのせいか夫はハゲましたが、もう過去のことと割り切って、今は仲良くしています」(さやかさん・40歳)出張先では妻の監視がないから気が緩んでしまうのでしょう。ですが不倫相手の女性が「妊娠した」と言ってからの夫はまるで頼りにならず、すべてを仕切ったのは妻。リスクも考えず気軽に不倫をして、その後の始末は一切できない……そんなことになるなら、最初から不倫に手を出さないでほしいですね。男性は妻の気持ちなんて理解できない生き物独身時代は美容やダイエットに励んでいたけど、妊娠や子育てでそれどころじゃないのは仕方のないこと。それを男性は理解すべきですが、解せない人もいる模様。ならいっそ、「男性は妻の大変さや気持ちなんて理解できない生き物」くらいに思って、接したほうがいいのかもしれません。今後、そうではない男性が増えることを願うばかりです。©SolStock/Gettyimages©SolStock/Gettyimages
2019年03月09日『今日も妻のくつ下は、片方ない。妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました』 (双葉社)は、「あらかじめ決められた恋人たち」のベーシストであり、現在は漫画家としても活躍中の劔樹人(つるぎ・みきと)さんが、自身の兼業主夫としての暮らしをつづった漫画エッセイ。コラムニストの犬山紙子さんと結婚したのち、主夫となり、妻の妊娠が発覚するまでの日々を描いた作品です。慣れない家事に戸惑いつつ、人生に苦悩しつつ、ときにクスッと笑えたり、やさしい気持ちになれたり、妙に切なさの余韻が広がったり…何てことのない時間を淡々と過ごす作者の日常を通して、読者が感じる情緒はそれぞれ。愛ってなんだろう? 幸せって何だろう? 自分って何だろう? そんな想いが不思議とこみあげてくるような、ゆるっと物思いにふけりたくなる1冊です。■34歳、居場所を失った僕に妻が提案した「主夫」という生き方作者である劔樹人さんは、かつて音楽での成功を目指し、バンド活動に明け暮れる20代を過ごしていました。生活できるほどの状況には及ばず、それでも音楽の仕事をあきらめきれなかった劔さんは、バンドマネージャーとしての道を歩み始めます。担当していたロックバンド「神聖かまってちゃん」はブレイクし、劔さん自身も多忙を極め、日々の暮らしはそれなりに充実していくのですが、音楽業界の現実は厳しく、ほんの数年で状況は一変。犬山さんと出会ったときには、ほぼフリーランスの状態となり、生計をたてるのも精一杯…。34歳にして、まるで学生時代のような貧乏生活を送っていました。不器用な劔さんを隣で見ていた犬山さんからの、思わぬ逆プロポーズ。しかも結婚にあたり、彼女が劔さんに提案したのは、「妻が稼ぎ、夫が家事をする」という兼業主夫の暮らしでした。「お金を稼ぐことが好きな犬山さん」と「人の面倒を見るのが得意な劔さん」、それぞれの得意不得意を見極めた犬山さんの提案はきわめて合理的で、夫婦で補い合うことの意味を深く感じるもの。世の中の夫婦が彼らのように、“男女”としてではなく、“適正”で夫婦の役割を決められたとしたら、「結婚」や「子ども持つこと」に対して、より一歩を踏み出しやすい社会になるのかもしれません。しかしながら、社会の常識や個人に刷り込まれた考えを簡単に変えることができないからこそ、私たちは表向きなんとか男女の役割を演じようと必死なわけで…。もちろん劔さんだって同様に悩みながらも、それでも自分が決めた人生として「主夫」の道を歩み始めるのです。■手探りで始めた家事…戸惑いと喜びが交錯する僕の日常不器用ながらも、なんとか家事をこなしていく劔さんの暮らしは、“主夫としての成長”だとか、“賢い生活の知恵”なんてものとは趣の異なる、まるでコントのような独特でゆるりとした日常。なじみのない女性ものの服を洗濯するときには、妙な緊張感におそわれてみたり…輪ゴムを妻のアクセサリースタンドにかけてみたり…一見ふざけているようでいて、いたって真面目な劔さんの姿がやけにツボだったりするのです。主夫としての生活を始めたばかりのころは、多忙だった過去の日々を思い出して、“自分にはそういう方が向いているんじゃないか”なんて、想いを巡らせたり、葛藤が皆無なわけでもなかった劔さん。しかし、ちょっとした小さな発見に喜びを感じたり、正解のわからないまま家事をやり過ごしたりしながら、終始、淡々と日常を暮らしていきます。寝室で無造作にくつ下を脱ぎ捨てる妻の癖に困惑しながらも、ばらけた片方のくつ下を見つけて喜んでみたり、硬いデニムを「履いて伸ばして」と妻にお願いされて、困りつつも妻の依頼を受け入れたり、ちょっぴり独特だけど幸せそうな“夫婦のかたち”と地味だけど味のある“僕の日常”。そんな劔さんのゆるーい日々を描いた漫画のなかでは、「幸せ」とか「喜び」とか「苦悩」とか、そんなありきたりな表現など使わず、少々言葉足らずの漫画の余白に、そっと想いが添えられているよう…。さらに、愛する誰かに対して、不恰好に甘えたり、甘えられたり…、何気ない日常が実はパートナーへの信頼や安心感に満ちていること、そんな愛が行間からしみじみにじみ出ているのです。■人生に思い悩んでいたある日、妻の妊娠が発覚して…主夫としての暮らしは、それなりにやりがいを感じるものではあるけれど、妻の収入で生活することへの後ろめたさをどこかぬぐえない劔さん。ときに、“選ばなかった別の人生”に対して、悶々と思い悩む日々を過ごします。そして、「子どもをどうするか?」について、妻と話し合う機会が増えたことで、さらに漠然とした不安が胸の内につのるのです。自分で決断してきたはずの人生なのに、選ばなかった別の人生に対して、ないものねだりをしてしまうのも、また人間の性。劔さんも、そんな悩みのループを行ったり来たりしながら、日々をやり過ごします。そんな悩み多き中年期を過ごしていた劔さんに、突然妻から妊娠したことを告げられます。後日、2人で病院に行った帰り道、これから大きく変わる生活を前に“最後の晩餐のような気分”にひたりながら、喫茶店でジンジャーエールを飲む劔さん。決して不安な気持ちが一掃されたわけではないけれど、すがすがしさとともに、新たな人生を前向きに歩き出すことを決意するのです。かつて、劔さんが願ったように、夢とか才能とか、ほしいものが全部手に入れられる人生も素晴らしいけれど、つまづいたり、失敗しながらも、自分らしく生きる人生もまた尊く、美しいもの。未知数だらけの未来に人生をゆだね、その運命を甘んじて受け入れてみることも、人生にとってある種、必要なことなのかもしれません。幸せの形は誰にも決められないし、幸福な未来を誰も約束はしてくれない…。だからこそ、不確定な未来のなかで、悩みながらも、もがきながらも、わが道を進もうとする劔さんの姿が、なんだかじみじみ心に沁みて、思わず自分自身のこともやさしく慰めてあげたくなるのです。■劔樹人さんからのスペシャルコメントその後、無事わが子が生まれ、妻と娘との新たな生活が始まった劔さん。ウーマンエキサイトでも新しく連載 『劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」』 が始まった劔さんに、現在の心境について伺いました。このマンガを描いていたころは妻の妊娠前、たった数年のことですが、もうずいぶん前のような気がしています。家事育児について、家族について、人生についてなど、自分の考え方が、この数年だけでそれなりに変わったせいかもしれません。だから読み返してみると、当時の自分に対して気恥ずかしい若さというか、未熟さも感じます。かつては人と自分を比べて悩んだようなことも、今ではすっかりどうでもよくなったし、自分の生き方を自然に肯定できるようになりました。子どもが生まれたということはそれだけ自分を変えてくれた、本当に大きな大きな出来事でした。この作品を世に出してから、家事育児関係の仕事が増えました。でも、私は今も昔も、家事をすごくやっているわけでもないし、すごくできるわけでもないし、かといってやってないのにやってるようにアピールしているわけでもないし、隠しているわけでもないし、ごく普通に当たり前に毎日を過ごしているだけだと思っています。だから、この作品もすごく普通というか、特別な何かはないと思います。でも、特別何があるわけでもない生活に、何を見つけるか、そして、何を見つけてもらうかというのがずっと自分のやりたいことだったりするので…。だから余白が多いし説明も少ないのですが、読んでくださった方に、何かちょっとでも引っかかるものがあったら嬉しいです。(劔樹人) 『今日も妻のくつ下は、片方ない。妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました』 劔樹人著(双葉社)1,000円(税抜)大人気ブログ【劔樹人の「男のうさちゃんピース」】『男の家事場』シリーズに40ページ以上の描き下ろしを加え、待望の書籍化! 音楽を生業としていた僕は、2014年にエッセイスト・タレントの犬山紙子と結婚し、兼業主夫になった。慣れない家事の、難しさと面白さ。くだらなくて笑える、小さな幸せ。でも僕は――「妻に稼いでもらっている」「音楽では食っていけない」。もやもやと過ごしていたある日、妻の妊娠が発覚し…?<劔樹人さんの情報>●ブログ: 劔樹人の「男のうさちゃんピース」 ●Twitter: @tsurugimikito ●Instagram: tsurugimikito ●ウーマンエキサイトの連載: 劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」
2019年03月05日1度足を踏み入れてしまうとなかなか出ることの出来ない「不倫」。奥さんにバレたら、会社にバレたら、と不安になり、楽しくデートも出来ませんよね。しかし、彼のことが好きで別れるのは辛い…。そんな状況からどうにか卒業するために、「不倫の終わり」に向かうための3ステップをご紹介いたします!ステップ1:今の状態を思い切り楽しむ不倫を卒業したいのに今の状態を楽しむ?と不思議に思うかもしれませんが、人間というのは、楽しみ尽くせば飽きる生き物なので、飽きるまで楽しんでしまうということ。誰かに見られても「取引先の担当者で…」など、ごまかしがきくようなデートプランで、たまには外でスリルを味わうのもイイですよね。しかし、ハメを外し過ぎて奥さんにバレたら大変!服装もきちんとしたものを着て、きちんとした雰囲気でごっこデートをしながらそのひと時を楽しみましょう。ステップ2:日中に別れ話をするすっかり不倫を楽しんだら不倫相手との交際はストップ!別れ話をしましょう。ここで注意なのですが、別れ話をするのにディナーついでに会ってはいけません!時間帯を間違えると、流れに流されてまた振り出しに戻ってしまうということも考えられます。仕事の昼休み中など、時間が限られているときだと、なお良いですね。日中であればだいたいどこにでも人はいます。不倫相手がどんなに引き留めようとしても、周りの目を気にして大胆な行動には出れないのです。ステップ3:自分の時間を持つ不倫をしているときは、不倫相手の都合の良い時間に合わせて動いていましたよね。不倫相手が電話できる時間、会える日時、メールだって向こうから来たときからしかできなかったのかもしれません。ということは、今まであなたは、自分の時間を自分のために使っていなかったということ。これからは自分の仕事をする、趣味を楽しむ、友達との関係を濃密にするといった、あなただけの時間として思うように動いてみましょう。もし不倫相手との別れを思い出し寂しくなってしまったとしても、仲の良い男友達と遊んで気を紛らわせたってかまいません。自分で自分を楽しい気分にさせてあげてくださいね。ただし、あなたがもし男友達と会うというときは、失恋で弱っているこちらのスキをつかれないよう、絶対に恋愛関係にならない男性と会うこと。不倫の後にセフレなんて状態になれば、もう純粋な恋愛はできません。これだけは注意しておきましょう。いかがでしょうか?不倫を終わらせるには、とても強い気持ちと勇気と根気が必要。しかし、いつまでも不倫相手の手のひらで転がされていたら幸せになんかなれませんよ!とはいえ、ここまでくることが出来れば、もう不倫から離れられたと思っていいでしょう。キラキラした新たな恋愛に、一歩踏み出してみてくださいね。
2019年03月03日