いけないことと思いながらもつい出来心でしてしまう不倫。「今夜は口説くぞ」なんて意気込んでデートをしていたのに、「妻からのLINE」で浮気心がなくなったという男性に話を聞きました。夫や彼氏の様子がおかしい時に送ってみては?文・三谷真美【みんなの恋テク】浮気を踏みとどまったLNEとは?ご飯作ったから帰っておいで「ちょっといい感じの女の子とデート中に、妻から『最近疲れてそうだったから、今日は唐揚げとハンバーグでお肉コラボ作ったぞー。早く帰っておいで』ってLINEがきたんです。自分のために一生懸命尽くしてくれている妻を裏切れないな…と思い、早めに切り上げて帰宅しました」(28歳・会社員)疲れている自分のためにご飯を作ってくれている健気さと、「帰ってこい」というタイミングの良さに、つながりの強さを感じたそう。怒るよりも、思いやりを持ったほうが不倫防止になるのかもしれません。いつもありがとう!大好きだよ「浮気しようと狙ってる女の子と食事をしている時に突然『いつもありがとう! 本当に支えてもらってるな…って思って、急に伝えたくなっちゃった。大好きだよ。お仕事頑張ってね』って妻からLINEが。あまりにもストレートな言葉に『俺はいったい何をしているんだろう』と我に返りました」(32歳・会社員)「今思えば、女の子とデートしていることがバレてたのかもしれませんね」と話してくれました。“自分には大切な人がいる” ということを思い出せれば、不倫なんてしないのかもしれません。思いやりとピュアな気持ちが大切夫の帰りが遅かったり、女性関係を疑っている場合、つい強い口調で攻め立てたくなってしまいますが、それよりも「愛おしい」と思わせるようなLINEを送ったほうが効果がありそうです。©DragonImages/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2019年01月01日「最近は、記事が出ると、そのまま別のメディアがネットに上げて、拡散していくでしょう。実は、僕もネットで読んだんです。そこには、祐太朗の仕事のことで、妻が誰かに頼み込んだように書かれていました」11月下旬の午後3時。インタビュー場所であるホテルの一室に、約束の時間より少し前に現れた三浦友和さん(66)は、ジャケットもパンツも、そして眼鏡も黒一色。唯一、純白のスニーカーが目にまぶしく映った。言うまでもないが、友和さんの妻・百恵さんは’70年代に絶大な人気を誇った歌手・山口百恵だ。人気絶頂の’80年10月、日本武道館のファイナルコンサートで、白いマイクをステージに置き、「幸せになります」と、芸能界を引退した。それから38年。百恵さんは来年1月17日、60歳の還暦を迎える。長男の祐太朗さん(34)は歌手、次男の貴大さん(33)は俳優として、その活躍の場を広げている。取材前日のこと。マネージャーから記者の携帯に電話が入った。「三浦が1対1、2人だけでお話ししたいと申しております」事務所社長からも連絡が入った。「三浦も、世間で誤解されていることもあって、どうしても伝えたいことがあるようです」芸能人の取材では、スタッフが4~5人以上、同席することが多く、1対1など、ほとんどない。何事だろうか。いぶかりながらも、友和さんの意向をくんで、当日は、友和さんと記者、2人だけで向き合った。そして、友和さんは冒頭のように語り始めた。そのネット記事の出典になった本誌の記事は、百恵さんが、宇崎竜童・阿木燿子夫妻に、長男のことを頼んだというものだった。「そんなことは実際、してないんですよ。だって、“バカ親”でしょう。親が仕事に口を出すなんて。“親バカ”ではありますよ。息子の映画は全部、見ているし、CDが出れば、すぐに買って聴いています。息子たちの記事の切り抜きだって一生懸命、集めたりします。だけど、バカ親じゃない。妻は傷つくんです。バカ親に書かれたら、誰だってイヤでしょう。息子だって、傷つきます。でも、息子は芸能人だから、仕方ない。でも、妻は一般人です。周りの人がどんな理屈をつけようと、妻は生活の仕方を含めて一般人です。その妻が、なぜ傷つけられなきゃいけないんだということです」友和さんの訂正は2つ。1つは、祐太朗さんのマネージャーの件。そして、宇崎&阿木夫妻が、祐太朗さんに提供した曲『菩提樹』についてだ。「どちらも、『関係者』『知人』の声では、妻が頼み込んだということになっていますが、違います。祐太朗のマネージャーは、たしかにかつて妻の現場マネージャーだった内藤光広さんという方です。でも、内藤さんは何年も前から、祐太朗のCDを聴き、ライブを見てきて、彼のほうから『担当させてほしい』と、電話をくださった。阿木さんも、祐太朗のライブを見に行って、ご夫妻で何年もやってきた舞台『Ay曽根崎心中』に、『歌手として出てもらいたい』と、電話をくださったんです。どちらも、あちらからの愛情あるお誘いですよ。祐太朗は、カバーアルバムで、ご夫妻が作詞・作曲した『さよならの向う側』を歌わせていただいた。そのご挨拶に、祐太朗自身が伺ったとき、『菩提樹』を提供していただくことになったんです。それは、今年の舞台『Ay曽根崎心中』(12日~)でも歌うんです。宇崎さん、阿木さん夫妻とは年1回くらいは食事をご一緒します。親しいからこそ、仕事が絡むことは頼んではいけない。そこは一線おかないと、長年のお付き合いが崩れて、気持ちよく食事もできなくなります。親が手を回すなんてやっちゃいけない。それをするくらいなら、芸能人はやらせません」一気に言って、語気を強めた。「これは夫として言いたい。とにかく、妻を傷つけるのだけはやめてほしいんです」友和さんは20分以上、とうとうと語り続けた。息子たちを、そして誰よりも妻を思う友和さんの迫力に、記者は圧倒されていた。気がつけば、さんさんと西日が入ってまぶしいほどだった部屋が薄暗くなっていた。「すっかり日が暮れましたね」そう言うと、友和さんはスッと立ち、部屋の明かりをつけてくれた。「突然、明るくなると、なんだか恥ずかしいですね」照れくさそうに苦笑する。硬かった表情も和らいでいた。友和さんが、妻を守ろうと熱くなるのは、結婚前から始まったマスコミの取材攻勢の激しさにある。人気絶頂のなかで引退した百恵さんの私生活を追うテレビ、雑誌の取材合戦は何年も続いた。子育ての時期は、ワイドショーの突撃取材や隠し撮りの写真週刊誌がのしてくる時代と重なった。友和さんの著書『被写体』によれば、祐太朗さんは2歳ごろまで、家から出たがらず、母親から離れない子になっていたそうだ。「表に出られなかったですもん。外に出るのが不安だという親の雰囲気が、子どもに伝わっちゃうんです。あのころはマンション住まいでしたが、玄関前のビルにカメラの放列ですよ。妻を撮ろう、息子を撮ろうと、毎日ね」長男が3歳、次男が2歳の年に国立に引っ越したが、取材攻勢はやまなかった。ゴミ出しに出ると、カメラマンが飛び出してきて、驚いた百恵さんが足首を捻挫したこともある。’93年には、自宅に不審者が侵入。とうとう百恵さんは、友和さんにこう漏らしている。「私はこれ以上、芸能界にいたことを後悔したくない」友和さんは著書に書いている。《自惚れに近い自信を持って言える。家族は守る》(『被写体』)「ただ、子どもを守る、妻を守るというのは、皆さん、同じだと思います。逆から見れば、僕が妻に守ってもらったかもしれないし、子どもがいたから、頑張れたのかもしれない。大事なのは、家族間の思いやりですよ。35歳で家を建てましたが、バブルで土地も建設費も高いときにローンも組んだ。でも、俳優業には波があって、仕事のよくない時期がちょうど重なり、妻と家を売ろうかと話したことがあったんです」マスコミ攻勢の渦中にいた百恵さんが、本を出すなり、CMに出れば、簡単に解決しそうな問題にも思えるが--。「僕にも妻にも、そういう考えはまったくなかった。単純に家を売るしかないと思っていました」そのとき百恵さんはこう言った。「10万円なら10万円の、千円なら千円の生活をするだけよ」と。「あのときは、本当に助かりました。妻はいつでも泰然自若。何があっても動じないんです」1対1で向き合った友和さんは、シャイで誠実な人だった。シャイな彼が、妻のためあえて本誌に、真摯にインタビューに応えてくれた。“妻を傷つけないで”という言葉が、いつまでも記者の胸の奥に響いている。
2018年12月24日どんなに盛り上がったとしても、不倫は不倫。いつかは終わりを迎えるのが一般的です。しかし別れの兆しを敏感に察知した昼顔妻の中には、焦りから不倫男が引くようなLINEを送り始める人も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「今日も、美味しいもの食べに行こう♡」「1年ちょっとの間、会社の後輩と不倫をしていました。でも相手は既婚者だったし、ズルズルと関係を続けるのはよくないと思って、僕から別れをチラつかせ始めた途端、毎日『今日も美味しいものを食べに行かない!?』って、お誘いのLINEが届くようになりました。関係が順調だったときは、食事なんて行かず会社の近くのコンビニで軽食を買って、少し離れたラブホテルに直行するだけだったのに……。鈍感な僕でも『あー、コイツ俺の気持ちを察して焦り始めたな』って思いましたね。で、無視していたら『私が奢るからさっ!』とまで……。食い物で釣ろうとしている感じに引きましたね」マサムネ(仮名)39歳男性もう大人なので、食べ物で心を繋ぎとめようとしても、引かれてしまうだけかもしれません……。「男の胃袋を掴む」というのは、外食だと難しいですし……ね。2:「本気で離婚するから!」「4歳年上の既婚彼女がいたんですけど、“離婚する”って言いながらなかなかしないので、僕としてはそろそろ別れどきかなって思っていたんです。で、合コンに行ったり、友達から紹介してもらったりと、彼女を作ろうとし始めた途端、その既婚女性の様子がおかしくなって……。ある日、そのデートできちんと別れを言おうと僕なりに決めていたんですが、当日の朝になって『今度こそ私、本気で離婚するから!』とLINEが届きました。しかも、自分の名前を記した離婚届の写真付きで。でもぶっちゃけ、僕の気持ちはもう彼女にはなくなりつつあったので、ものすごい焦っているんだろうな…と思い、引きましたね」ユウタ(仮名)35歳男性「離婚するから……」は、不倫をしている人の常套句。しかし「もう遅いよ……」というタイミングで、この言葉を言われても妙にしらけてしまうでしょう。3:「ウチに遊びにくる?」「2歳年上の既婚女性とそういう関係にあったのですが、なかなか外は出歩けないので、デートはいつも俺の家かホテルでした。最初のうちは楽しかったんですけど、だんだんと飽きて、俺は「もういいかな」って思い始めていました。そうしたら、それを察知したのか、相手が『今度、ウチに遊びにくる? 主人は今週木曜なら出張でいないし!』ってLINEをしてきたんですよ。ちょうど、芸能人の不倫ニュースが話題になっていた時期。『この子、何考えているんだろう…』って引きました」ケイゴ(仮名)32歳男性夫と暮らす家に、不倫相手を連れ込んで関係を深めようとする昼顔妻は少なくないようです。しかし「何言ってるの!?」と引いてしまう男性も多いようですね。「そろそろ振られるかも……」と察した昼顔妻は、焦った挙句にとんでもないLINEを送りつけてしまうこともあるようです。家庭を大切にしてほしいものですね。(C) A. and I. Kruk / shutterstock(C) SFIO CRACHO / shutterstock(C) Jacob Lund / shutterstock
2018年12月22日不倫している男には、妻に対する愛情なんてないと思うかもしれませんが、実際のところは、妻も彼女も両方愛しているということも。だからこそ、不倫が妻にバレたあと、妻から届いた悲しみに満ちたLINEを見て胸が苦しくなることも……。実際にどんなLINEが不倫男を苦しませたのでしょうか?文・塚田牧夫「週末は子供と実家に…」「不倫がバレた後も何事もなかったかのように数日が過ぎていて、逆に怖いと感じていました。金曜のお昼過ぎに妻からLINEが届いて、“週末は子どもを連れて実家に帰ります。今日帰ってきたらもういないので、ご飯は食べて帰ってください”って。もう見捨てられてるなって感じて苦しかったです」テツヤ(仮名)/37歳妻はすべてを受け入れつつ、子どもと距離をとらせることで反省を促そうとしたのかもしれません。「私は今でも一番に愛しています」「会社の後輩から相談にのって欲しいって言われて、何度か一緒に食事に行って話をしているうちにそういう仲になっちゃって……。別れようと思いつつダラダラ関係を続けていたら妻にバレて。もっと怒鳴ったりして取り乱したりするかと思ったら、家を出て行った妻からLINEでひと言“私は今でも一番にあなたのことを愛しています”って。すぐに抱きしめて謝りたいって思いました」ジュン(仮名)/40歳愛し合っているのなら、ぶつかってきてくれた方がいっそのこと楽なのにと感じるときもありますよね。「実は私も…」「ある日不倫相手と一緒に飲んでいるところを妻に見つかって険悪なムードに……。家に帰っても無言で、次の日朝起きたら妻は先に出かけていて。LINEで“どこにいるの?”って送ったら、“あなたがあんなことする人だと思わなかった。でも、実は私もいい感じの人がいるの。愛情はなくなったってことで良いよね?”って。LINEを読みながら泣きました」マサヤ(仮名)/43歳まさかのダブル不倫告白!? 愛が冷めていたと知ってしまうのは辛いことでしょう。“不倫男の胸が苦しくなった妻からの悲しみLINE”をご紹介しました。怒るよりも冷静に? 夫が不倫をしていることを知ったら、ヒステリックに怒るよりも、こうやって冷静なLINEを送った方が反省を促せるかもしれませんよ。(C) Herrndorff / shutterstock(C) fizkes / shutterstock(C) fizkes / shutterstock
2018年12月20日不倫をしている男性の、頭のなかは相手の女性のことばかり。気分も浮かれて、奥さんのことなんてまったく考えていないことも。しかし、ふとした場面で「悪いことをしている……」と我に返ることもあるようです。そこで今回は、“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”というテーマで男性たちに話を聞いたのでご紹介しましょう。文・塚田牧夫バッグのなかに栄養ドリンク「出張という嘘をついて、不倫相手と温泉旅行を計画。怪しまれないために、行きたくない……というような発言を増やしていました。そして、荷物の準備も妻に任せていました。当日の朝、スーツを着て、いかにも仕事といった格好で出発。妻も“頑張ってね”と送り出してくれた。ホテルに到着し、部屋に入ったところでバッグを開いたんです。そうしたら、“疲れたときに飲んで”というメモと一緒に栄養ドリンクが入っていました。僕はそれを、不倫相手との営みの前に飲みました。おかげでバッチリできました。しかし、あとでそのメモを見返して、ものすごく胸が締め付けられました」ヒデキ(仮名)/37歳高いところの荷物を取る姿に「夏の暑さがおさまり、だいぶ涼しくなってきたころでした。妻が“掛け布団を準備したい”と言ったんです。掛け布団は、高い収納のなかに入っていたので、妻だけでは取り出しにくかった。あるとき、仕事が早く終わりそうな日に、“帰ったら布団出すから”と伝えておきました。しかし、不倫相手から連絡があり、会うことに。その時点でもう、布団のことは頭になかった。夜遅く、家に帰ったんです。すると、妻が椅子の上にのって、フラフラになりながら布団を取り出そうとしているところでした。そこで、ハッと朝の発言を思い出しました。妻はよろけながらも、なんとか取り出していました。その姿を見て、申し訳ない……と反省しました」コウイチ(仮名)/34歳サイトで関係修復の方法を検索「結婚して六年。もう二人の関係は冷めていました。俺には不倫相手がいて、その日も相手の家に寄ってから、夜遅くに帰宅。妻は寝ているかと思いきや、リビングでノートパソコンをいじっていました。“何か食べる?”と聞いてきたので、“ちょっともらおうかな”と言うと、キッチンで準備し始めました。俺は着替えながらリビングに行きました。パソコンの前を通ると、画面がパッと明るくなった。それをチラッと見てしまいました。“夫の離れた気持ちを取り戻す方法”というページが開かれていました。ほかにも、ブラウザの上のタグには、夫婦関係の修復方法みたいなページがいっぱい。冷めていると勝手に思っていたけど、気にしているんだ……と胸が苦しくなりました」ケンゾウ(仮名)/35歳“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”をご紹介しました。健気に待ち続けていれば、男性はいずれは戻ってきてくれる……はず。さてそれが、待つだけの価値のある男なのか……。見極めは肝心ですね。(C) Fotos593 / Shutterstock(C) Realstock / Shutterstock(C) Yuganov Konstantin / Shutterstock
2018年12月12日妻を裏切り、不倫に走るような男は、最低な人間と言われても仕方ない。しかし、男も完全に良心を捨てたわけではありません。ふとした瞬間、妻が恋しくなることもある……。今回は、“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”というテーマで経験者たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「爪切り入れといたから」「不倫相手と会う予定の日。朝からちょっと浮かれていました。妻には、取引先との接待で遅くなると伝えてありました。会社に着いてケータイを見ると、妻からLINEが入っていました。“爪が伸びている”という指摘でした。そう、それは自分でも気付いていて、今日は女を抱くから切ろうと思っていたいんです……。そうしたら、取引先にも失礼だからと、“爪切り入れといたから”と書いてあるではないですか。カバンのなかを見たら、確かに入っていた。しかし、俺は女を抱くために爪を切る。妻はそれを知らず、ただ仕事のためだと思っている……。そこで、申し訳ない気持ちが湧き上がってきました。結局その日は不倫相手との約束はキャンセル。家に帰って、キレイな爪で妻を抱きました」ヤスロウ(仮名)/34歳「時計の電池が欲しい」「だいぶ前に、妻とお揃いで買った腕時計がありました。僕はそれを、不倫相手の家に忘れてきてしまったんです。時計はほかにもあるので、問題はなかったんだけど……。不倫相手の女性が、いくら探しても見付からないと言うんです。古いし、もう要らないんだけど、妻はまだお揃いのを使ってたので、それだけ申し訳ないという気持ちでした。ちょうどその時、妻の誕生日が近かったんです。妻は昔から何が欲しいか聞いても、いつも“なにも要らない”と答える。そこで思い付いた。“時計を買ってあげようか?”とLINEで聞いてみたんです。すると、それも“要らない”と。でも、もうすぐ電池が切れるかもしれないから、“時計の電池が欲しい”と言うんです。その言葉に、ジン……ときてしまった。そのあと、浮気相手の家で徹底的に時計を探しました。なぜか冷蔵庫の下にありました」コウタ(仮名)/32歳「出会ってちょうど10年だよ」「不倫相手と、次にいつ会うかとLINEで予定を立てているときでした。突然、妻からLINEが届いたんです。なんて勘のいい女だ……と思いました。面倒臭い……と思いつつも、開いてみると、“今日は何の日か分かる?”という質問。誕生日でもないし、結婚記念日でもない……まったく分からない。無視していたら、“正解は……”ときました。“出会ってちょうど十年だよ”と。そうでした。十年前の秋。だいぶ涼しくなってきた時期に、一日だけ暑い日があった。そんな日に僕らは出会ったんです。あの日の光景が、脳裏によみがえってきました……。急に感慨深くなり、妻に会いたくなりました」シンジ(仮名)/35歳“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”をご紹介しました。不倫にどっぷり浸かりながらも、妻を思う気持ちもどこかには残っているようです。こういった感情を常に抱かせることができれば、不倫も予防できるかもしれませんね。(C) TinnaPong / Shutterstock(C) VYarochkina / Shutterstock(C) Dean Drobot / Shutterstock
2018年12月12日遊び、性欲解消と言われても不倫を許せるわけではありません。心の溝は埋められず、いつしか「別れたい」と考えてしまうのではないのでしょうか。ここでは、夫(妻)の不倫で離婚を考えた場合の参考になるよう...
2018年12月12日不倫は、している最中はスリルがあって楽しいかもしれません。しかし、バレたら地獄……。賠償金、離婚……といった問題が降りかかってきます。今回は、不倫経験のある女性たちに聞いた“戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介します。不倫進行中の方、いま一度考え直してみては……?文・塚田牧夫全員に土下座「仕事関係で知り合った男性と不倫関係に。一年ほど続きましたが、奥さんに気付かれてしまいました。お金などは請求されませんでしたが、二度と会わないという約束のもと、事態は収束……したはずだったんですが……。あるとき、その奥さんに呼び出されました。カフェでの待ち合わせ。二人で話し合うのかと思いきや、もうひとり知らない女性が一緒でした。すると奥さんが、その人に謝れと言うんです。しかも土下座で。なんでも、今回の一件でだいぶ迷惑をかけてしまった人だからと。こっちはそんなの知らない……なんて言い返すことはできず、その場で土下座しました。その人は気まずそうな顔をしてましたね。奥さんは、“これから、迷惑かけた人全員に謝らせるから”と言って帰っていきました」アヤカ(仮名)/29歳届いた箱の中身は…「私は会社の上司と不倫をしていました。それが奥さんにバレ、私は仕事を辞めることに。そして、引っ越しをして遠くの地に行くことになりました。一年ほどして、ようやく生活が落ち着いてきたころでした。うちに荷物が届いたんです。開けてみると小さな箱でした。持つと、随分と軽い。なかを見てみると、薬……? 入っていたのはピルでした。おそらく、不倫相手の奥さんが送ってきたんでしょう。どうやって住所を調べたのかは分かりませんが……。まだ許していないという、メッセージだったんだと思います」セイラ(仮名)/30歳不倫現場の写真を子どもに「私は、夫も子どももいる身でありながら、不倫をしていました。相手も妻子ある人だったので、ダブル不倫。相手の奥さんが探偵に依頼し、写真を撮られ発覚してしまいました。挙句、私は離婚。親権まで奪われてしまった。結末は本当に悲惨でした。相手側は離婚はしなかったようですが、詳しいことは分かりません。子どもとは、月に一回会うことが許されています。その面会の日でした。子どもは五歳の男の子。肩から小さなバッグをかけていました。なかを見てみたら、封筒が入ってたんです。“これなに?”と聞いたら、“知らない人にもらった”と。開けてみると、写真が入っていました。それは、不倫の証拠として探偵が撮った写真でした。たぶん、向こうの奥さんの仕業だと思います。自業自得だけど、子どもまで巻き込むなんて、悪魔だ……と思いました」ユキミ(仮名)/36歳“女が戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介しました。まさに、天国から地獄へと真っ逆さまといった状況です。果たして、恨まれるようなことをしてまで貫く関係なのか。よく考えてから行動すべきでしょうね。(C) Fancy Studio / shutterstock(C) Africa Studio / shutterstock(C) altanaka / shutterstock(C) mrkornflakes / shutterstock
2018年12月10日不倫に溺れると、もう周りが見えなくなってしまいます。妻のことなんてどうでもいい……となってしまう男性は多い。しかし、やっぱり妻がいい……と恋しくなる瞬間もあるよう。それは意外な場面で訪れることも。今回は、“不倫はやめようと思ったH中の妻の健気行動”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫さりげなく鏡をズラす「三十代半ばを過ぎ、太り始め、さらに頭髪も薄くなってきました。不倫相手は若い子で、そんな俺の姿を見て、“豚”と言ってくる。まあ、若いから仕方ないと受け止めています。あるとき、妻と久しぶりにエッチをしたんです。枕元に鏡が置いてあったんですね。そこに映る自分の姿を見て、やっぱり醜い……と感じてしまった。そんな様子を、妻は察したのかもしれません。体位を変える瞬間、さりげなく鏡を横にズラしたんです。いい女だな……と感心してしまいました」ショウヤ(仮名)/36歳泣きながら喘ぐ「夜、妻とエッチをしていたとき。正常位でしていると、妻が気持ち良さそうに喘いでいました。しかし、顔をよく見ると、目元から涙が流れているんです。最初は気持ち良すぎて泣いているのかと思いました。が、収まらないので、“大丈夫?”と聞いてみた。そうしたら、“さっき女性と連絡とってたでしょう?”と言うんです。確かに、不倫相手とちょっとだけLINEでやり取りしていました。それを見られてしまったようです。そこで一旦エッチはストップ。“あれは会社の後輩だから”と嘘でなだめました。なんとか納得してくれたところで、エッチ再開。でも、妻はまだ泣いている。泣きながら喘いでいる……。その様子になぜかめちゃめちゃ興奮してしまいました」ユウタ(仮名)/35歳まさかのゴックン「僕にはある性癖があります。女性の口のなかに発射すると、すごく興奮します。妻にはできないので、不倫相手とエッチするときは、いつもお口でフィニッシュしてるんですね。でもあるとき。妻と久しぶりにエッチしたときです。いつもの不倫相手との調子で、最後イキそうになって思わずカラダを放し、妻の口もとにアソコを持っていってしまいました。後戻りはできず、口のなかに発射。妻は“うっ……”と苦い顔をしました。僕は“ごめん……”とティッシュを渡そうとしたら、妻がゴクンと飲み込んだんです。いつも不倫相手はペッと吐き出すのに……。妻は“だってもったいないじゃん”と言いました。なんか、ものすごく愛おしく感じました」タカシ(仮名)/36歳“不倫はやめようと思ったH中の妻の健気行動”をご紹介しました。結婚後、時間が経つほどにエッチする機会は減ってくるかもしれません。でも、稀にあるそのときは、愛を確認し合えるチャンスの場。たっぷり愛情を注いであげてください。(C) oneinchpunch / shutterstock(C) 4 PM production / shutterstock(C) dekazigzag / shutterstock
2018年12月09日不倫妻のなかには思わず「ちょっと、やりすぎでは……」と言いたくなるようなお色気LINEを男性に送りつける人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEにまつわるエピソードを3選ご紹介します。文・並木まき1:下着姿の写真を毎日…「もう別れましたが、人妻と付き合っていたことがありました。その人はエッチにかなり積極的で、僕と付き合っているときも『君は、私のセフレだから!』が口癖でした。で、その人とのLINEは毎日、彼女の下着姿の写真からスタート。『今日は、これにしてみた♡』というメッセージとともに、下着姿でセクシーポーズをきめた画像を、毎朝送ってくれていましたね。実はこのLINE、僕の通勤途中に届くので、満員電車のなかで誰かに見られてやしないか、開くときはいつもヒヤヒヤでした」ヨシミツ(仮名)39歳男性自分自身のセクシーショットを送りつけるのは非常に勇気のいることですが、それを毎朝欠かさないとは、なんとも大胆! やりすぎと思われても無理はありません。2:性欲指数を自己申告…「W不倫をしていたころ、彼女会えるのは月2回くらいだったので、彼女はLINEで僕の性欲チェックをしてきましたね。会えない日が続くと『奥さんと、シてないよね?』という確認から始まり、最終的には『今、私とどれくらいシたいか言って!』と、そのときの性欲を自己申告させられていました。10が性欲MAXという謎の指標があったので、会う日が10になるように逆算して、テキトーに答えていましたけど……」タクヤ(仮名)45歳男性会えない寂しさから、おかしな要求をし始める不倫妻も。ダイレクトに性欲の度合いを尋ねるなんて、なかなかできることではないですよね……。3:エロい連想ゲームを…「今、不倫関係にある年上の人妻は、とにかく言葉遣いがエロいんです。週1くらいで会っているのですが、会っていない日もエロモード全開で、デートの日までの盛り上げ方がハンパなくて。今朝は『土曜日になると、普段より朝から長ーくなるものって、なーんだ?』とLINEきました。今週土曜にデートの約束をしているので、てっきり“僕のアレ”かと思ったら、答えは『病院の待ち時間』だそうです。こんな感じで、いつも色気(?)のある連想ゲームみたいなLINEをしてくるんですけど、僕は基本的に忙しいので、答えを考えるのがぶっちゃけ面倒くさいです(笑)」シゲ(仮名)32歳男性色気のある連想ゲームは、時間があるときであれば男性も楽しんでくれそう。しかし、平日の忙しい時間帯となれば、うっとうしく思われても仕方ないでしょう。不倫妻のなかには、男性たちがギョッとするようなLINEを送っている人も少なくないようですね。みなさんの周りにいる女性も、不倫相手に色気あふれるLINEを送りつけているのかもしれません……。(C) VGstockstudio / shutterstock(C) Hrytsiv Oleksandr / shutterstock(C) baranq / shutterstock
2018年12月08日不倫中の男が妻から優しさに触れ、改心することがあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男が「泣いた」という妻からのLINEをご紹介します。文・並木まき1:「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」「不倫相手の家に寄って帰ったある日。妻には『展示会の片付けで遅くなる』と伝えていました。その日は寒くて、小雪が舞っていました。不倫相手の家を出て『今から帰る』と妻にLINEをしたら「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」と返信が……。妻を裏切っていた僕も、さすがに胸がキューンとなり、妻への罪悪感で苦しくなりました。帰宅すると『せっかくだから、一緒に食べたくて』と、待っていてくれて……。そんな妻を大事にしないとバチが当たると思い、その次の日に不倫相手とは関係をおしまいにしました」(39歳男性/製造)妻の優しさを感じるLINEを受け取り、ハッと目が覚めたように改心する男性も。また冬という季節は、普段より優しさが身にしみやすいのかもしれませんね。2:「家族のために、いつもありがとう」「不倫を始めて2ヶ月ほど経った頃のことです。その日は不倫相手の誕生日だったので、24時過ぎまで一緒に過ごしてから家に帰ろうと思って、妻には事前に『急なトラブルが発生したので、帰りは夜中になる』と連絡を入れました。すると普段はそんなことを言わない妻が、『家族のために、いつもお仕事ありがとう』って返信してきて……。それを見た瞬間、言いようのない罪悪感にかられ『やっぱり不倫は、やめなくちゃダメだ』と感じました。すぐに『別れる』と決めたので、その夜のうちに不倫相手に別れを告げると『最悪の誕生日になった……っ!』と大泣きされましたが、僕は僕で、妻を裏切ってしまった自分が情けなくて、帰り道にひとりで静かに涙を流しました……」(41歳男性/SE)妻から日頃の感謝や仕事への労いを伝えられると、我に返る不倫男性は少なくはありません。関係に終止符を打ち、家庭に戻るきっかけにもなっているようです。3:「感謝を込めて、チーズケーキ焼いておいたよ~」「以前、不倫していた頃の話です。もはや妻との関係は冷え切っていて、当時の僕は家族よりも不倫相手にのめり込んでいるようなところもあり、週末も『ゴルフに行ってくる』と嘘をついては、不倫相手の家に入り浸っていました。ある週末のこと、普段はLINEなんてしてこない妻から『最近すれ違いが多いよね! 私が忙しくしていて、ごめんね。日頃の感謝の気持ちを込めて、チーズケーキを焼いておいたからね!』とLINEが。チーズケーキは洋菓子を食べない僕の唯一の好物で、その気遣いに胸が熱くなってしまいました。それと同時に、妻からの愛情に飢えて不倫に逃げていただけで、本当は妻に優しくしてほしかっただけなんだと気付きました。無性に妻に会いたくなって、その日はすぐに帰宅しました。『ゴルフ』と言って出かけた日は、打ち上げの飲み会まで参加してくるものだと思っていた妻は、想定外の早い帰宅に驚いていましたが、その日を境に妻との仲が盛り返し、不倫相手とはその後すぐに関係を切りました」(43歳男性/飲食店経営)妻との仲が冷めているように感じ、外に癒しを求めてしまった男性ほど、妻の“優しさ”が形として見えると、早々に家庭に戻りたくなる模様。裏切ってしまった自分を人知れず悔いながら、静かに反省するのでしょう。「最近、夫が怪しい」と思ったときには、こんなLINEを意図的に送ってみるのも、いいかもしれません。(C) fizkes / shutterstock(C) Stock-Asso / shutterstock(C) Ermolaev Alexander / shutterstock
2018年11月30日「類は友を呼ぶ」…とはよく言ったもので、不倫をしている女性の近くには、同じように不倫中の女性がいることが多いようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫妻たちが送りあっているLINEについて話を聞きました。文・並木まき1:2ショットの送り合い「ママ友のひとりが、私と同じように年下男性と不倫中と知り、自然と仲良くなりました。不倫相手とのアレコレは、普通のママ友や友達には話せないけど、同じ立場の彼女なら秘密を守ってくれるので、安心してノロケることができます。最近では、不倫相手とのデートのときに撮った2ショット写真をお互いに送り合いっこして、独身時代のような恋愛気分に浸っていますよ。スマホに写真を保存しておくと、夫にバレたときにヤバイから、彼女に送って、帰宅する前には消すようにしています」彩子(仮名)38歳不倫相手との2ショット写真を送るなんて、よほどの信頼関係がなければできないことです。“たたけばホコリが出る者同士”という、妙な連帯感もあるのかもしれません……。2:デートの情報交換「学生時代から仲がいい友人が、最近不倫を始めました。私も夫と不仲でもう付き合って1年になる彼がいるので、不倫の話で盛り上がっています。真面目な相談をしあうときもあれば、デート内容の報告をしあうこともありますね。人目に触れないデートスポットとか、行ってよかったラブホとか、不倫しているからこそ知りたい情報を交換できるので楽しいです。お互い夫にバレないようにヒヤヒヤしながらですが、立場が一緒なので『いざというときには、お互いアリバイ協力しようね』という約束もしています」みか(仮名)32歳デートスポットの情報交換は独身女子同士でもしますが、不倫妻同士だとラブホ情報などもっと生々しい内容になるようです。夫以外の男性とのデートについてLINEしあうなんて、なかなかできないですよね。3:エッチの回数自慢「飲み仲間の同世代女子が不倫をしていると知って、妙に仲良くなっちゃいました。今では、お互いに不倫相手とのエッチの回数自慢をしあうほどで、家庭の話はしないけれど、不倫相手とのことは包み隠さずに報告しあっています。不倫だと、彼との話をできる人は本当に限られるので、気がねなく話せる仲間ができて嬉しいです。お互いに夫とは不仲なのですが、『幸せを実感できる彼がいてよかったよね』って話しています」アイラ(仮名)29歳不倫相手のことをなんでも報告しあう仲とは……、ある意味すごいですよね。どちらかが家庭内で修羅場を迎えたときに、裏切られるなんてことがないといいですが……。不倫をしている女性同士だと、LINEでの話題の中心は“家庭”より“浮気相手”になりがちのようです。みなさんのまわりにも、涼しい顔をして、不倫している者同士でハッピーLINEを楽しんでいる人がいるかもしれません……。(C) Syda Productions / shutterstock(C) Diana Grytsku / shutterstock(C) VGstockstudio / shutterstock
2018年11月23日家庭がありながら、夫以外の男性と逢瀬を重ねる不倫妻たち。そんな女性の中には、家庭があることを忘れているかのような発言をする人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“不倫妻たちの無責任すぎるキャピキャピLINE”というテーマで話を聞いてきました。文・並木まき1:「1年後には結婚したいから、ブライズメイドお願いできる?」「前の職場で仲良くなった元同僚で既婚の女友達が、今年から不倫を始めました。相手の男にかなりのめり込んでいるみたいで、今の夫とは別れて、その男との再婚を考えているみたいです。で、そんな話を頻繁に私にLINEしてくるんですけど、昨日はついに『1年後には、彼と結婚するつもり』と言ってきて、さらには『ブライズメイド、お願いできる?』と……。本当に再婚となったとき、ブライズメイドをするのは別に構いませんが、まだ離婚もしていないのに、いくらなんでも軽率すぎると思って呆れてしまいました」(28歳女性/金融)不倫にのめり込んでいる女性は、頭の中がお花畑状態になりがち。離婚もしていないのに、新しい男との結婚式について相談されては、無責任すぎると思っても無理はありませんよね。2:「妊娠したかも♡」「学生時代から仲がいい既婚の女友達が、結婚3年目にして、もう不倫しているんです。最初は、結婚が早かったので遊びたいだけかなって思っていたのですが、どうやら結構本気で浮気相手のことを好きみたいで、普段から“恋する独身女子”のようなノロケLINEをしてくるんです。数か月前に、その不倫相手との子どもが欲しくて子作りを開始したと報告を受け、正直ギョッとしていたら、先週なんと『生理が遅れてるから、妊娠したかも♡』と、ウキウキの報告LINEが届きました。本人はとても喜んでいる様子だったので言えませんでしたが、家庭があるのにどうするつもりなんだろうって、さすがに引きましたよ。その子は今、不倫相手とのことしか考えていないようで、夫については一切触れないんですけど、離婚を甘く見てない?って心配になります……」(32歳女性/IT)もはや「彼しか見えない!」とまで不倫にハマってしまった不倫妻は、夫の存在なんて忘れてしまったも同然!?キャピキャピするのは自由ですが、離婚もしていないのに別の男との妊娠を希望するのは、無責任にもほどがありますよね……。3:「みんなで旅行行かない?」「職場に不倫をしている既婚女性がいるのですが、その人とプライベートでも親しくしています。今は年下の不倫相手がいるみたいで、ランチのときはその人の話題が多いですね。私は基本的には不倫NG派ですが、特に否定もせずに話を聞いていました。すると、私が不倫肯定派とでも思ったのか、この前『今後、私たちとみんなで旅行に行かない?』とLINEがきたんです……。“みんな”って、うちの夫と向こうの夫との4人を指しているのかと思いきや、なんとうちの夫とその不倫相手と4人で、って意味でした。それはさすがにないでしょう、と、家庭があるのに随分と無責任な女性だと呆れました……」(37歳女性/研究機関)家族がありながら、不倫相手を家族同様に扱っている女性には、呆れても無理はありません。夫のことは、もう忘れてしまったのでしょうか!?家庭のことをすっかり忘れているかのように、キャピッている不倫妻からのLINEには呆れる人が多いはず。みなさんのもとには、こんなLINEは届いていませんか?(C) Kamil Macniak / shutterstock(C) Rawpixel.com / shutterstock(C) OPOLJA / shutterstock
2018年11月17日“不倫夫”に悩む女性は少なくありません。ただ、なかには冷静に制裁を下す妻もいます。そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男が凍った“妻からの制裁LINE”をご紹介します。文・並木まき1:「私物、玄関にまとめておいたから」「職場の後輩と不倫関係にありましたが、まさか妻にバレているとは思いもしませんでした。僕はいつも、帰宅前には『これから帰る』って妻にLINEしているんですが、ある夜、浮気相手の家から帰るときに、普段どおりLINEをしたら『はーい。あなたの私物は、玄関前に全部まとめて出しておいたから!』と返信が……。すでに妻は僕の浮気の証拠をつかみ、制裁を下す準備を進めていたんです。明るい口調ながら、恐ろしいことが書かれているそのLINEを読んだときは、思わず背筋が凍りましたね。可愛いスタンプまで付いていたんですから……。急いで帰宅し、案の定修羅場を迎えましたが、なんとか許してもらうことができ今に至ります。もう二度と浮気はしません」コジロウ(仮名)42歳腹をくくった妻は強い! いきなり私物を玄関先にまとめられてしまえば、ぐうの音も出ないでしょう。2:実況写真付きLINEがいきなり…「もう何年も、妻の僕への関心がすっかり薄れていて、それが寂しくて浮気をしたことがあります。浮気相手はすごく性格がいい子で、妻の態度が今後も変わらないようであれば離婚して再婚もアリかなって温度感だったんですが、あるとき、週末その子の家に遊びに行ったときに、妻から届いたLINEに凍りました。僕と浮気相手がスーパーで買い物をしている様子やラブホに入る瞬間の写真付きで、『そろそろ、どちらかを選んでくださいね』と書いてあり、自分がずっと妻に泳がされていたことを知りました。僕に関心がないと思っていたけど、そうでもなかったんだと悟った上に、覚悟を決めた妻の様子に並々ならぬ恐怖を感じ、急いで浮気相手と別れて家に帰りました」ヨーイチ(仮名)43歳揺るがぬ証拠をつかんでから、夫に事実を突きつけ、決断を迫る妻も強い!妻の自分への関心が薄れていなかったことを知り、家庭に戻りたくなる男性心理を意識した作戦だとしたら、お見事です。3:「お義母さん、怒ってるよ」「2年ほど特定の女の子と浮気をしていましたが、家族にはバレていないと思っていたんです。その日の朝も妻は普段と変わらない様子でしたし、あんな1日になるとは、思ってもいませんでした……。いつものように、会社帰りに浮気相手の家に寄ろうとしていたのですが、お昼ごろ妻からLINEが届いて、そこに『お義母さん、すごく怒ってるよ』と書いてありました。日頃から嫁姑の仲は良好なのに変だなと思ったら、続いて『あなたの浮気に、カンカン』と……。嫁が僕の浮気を親に告げ口したって、すぐにピンときて動揺しました。まずは僕に言えばいいのに、いきなり僕を飛び越えて親に言ったあたりに、強烈な怒りと制裁の意図を感じましたよ……」トモキ(仮名)41歳姑が味方をしてくれれば、女性としては心強い!夫としても愛する母親に自分の不貞がバレれば、さすがに改善せざるをえません。夫の浮気に気づいたとき、取り乱してしまう女性もいます。しかし冷静に制裁を下すことで、夫が家庭に戻ってくる可能性も高いでしょう。(C) WAYHOME studio / shutterstock(C) Roman Kosolapov / shutterstock(C) UfaBizPhoto / shutterstock
2018年11月16日不倫している女性の中には「やめたいけど、やめられない」と中毒に陥っている人も。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな昼顔妻たちがときめきを抑えきれない、“不倫相手からのLINE”をのぞき見してきました。文・並木まき1:「キミとじゃなければ、不倫してないよ」「W不倫を始めて2年が経ちました。彼は夫とは正反対のタイプ。夫は交際中から甘い言葉などまったく言ってくれず、どちらかと言えばオラオラ系です。でも不倫相手の彼は、出会った頃からいつも私をお姫様扱いしてくれて、そんなところに惹かれて関係が始まりました。この前は『キミとじゃなければ、こんなリスクを冒してまで不倫なんてしていない』とLINEで熱く語ってくれて……、夫には悪いと思いつつも、ときめいてしまいましたね。スリリングな関係だけれど、彼とならそのスリルを乗り越えて、純愛を育んでいけそうな気がします」(39歳女性/不倫2年目)普通のカップルなら、ただ「キミと出会えてよかった」「キミと恋愛できて幸せだ」となるところが、不倫だとそのリスクを引き合いに出して愛を語るのでしょう。この昼顔妻は、そんなスリルにどっぷりハマってしまっている……という感じですね。2:「カミさんより愛してる」「上司と不倫関係になって半年。奥さんよりも、私のほうが愛されている実感があります。夫とはすでにセックスレスで、家での会話はほとんどありません。不倫相手の彼が『カミさんよりも愛してるよ』ってLINEしてくれるたびに、元気になるし『仕事頑張ろう』って気持ちになれるんです。そんなときは、私もちゃんと『私も、あなたのことを夫よりも愛してるからね』って返しています。不倫は悪いことだと知っているけれど、彼がいなかったら、こんな前向きに毎日を過ごせていないと思います」(33歳女性/不倫半年)本来、愛情の深さは誰かと比較するものではありません。しかし“不倫”という特殊な関係性だと、「妻よりも愛している」と言われることで、優越感を感じときめいてしまうようですね。3:「来世では絶対に、早く出会おう」「W不倫中の彼は、本気で私を愛してくれているみたいで、一度はお互い離婚して一緒になる道も考えました。でも、実際に行動に移すとなると、やっぱりいろいろな問題があるので、しばらくはこの関係を続けようってことで落ち着いています。そんな彼からは、何度となく『来世では絶対に、別の人と結婚する前に出会おう』ってLINEをもらっていて、このLINEが届くたびに、ものすごく愛されているなと思えるんです。今はお互い別の人と結婚している……今世では無理でも、来世では絶対に!と、私も心から願えるほど最高の彼なんですよ」(41歳女性/不倫3年)非現実的な話でも愛を感じ、守られるかわからない不確実な約束にもときめいてしまうほど、不倫には魔物が潜んでいるのかもしれません。不倫中の昼顔妻がときめいているLINEは、不倫をしていない人からすると「え……?」と感じる内容も。みなさんの身近な昼顔妻も、こんなやり取りをしているのかもしれません……。(C) baranq / shutterstock(C) nd3000 / shutterstock(C) astarot / shutterstock
2018年11月11日夫の不倫は妻にとって許せるものではありません。なかには、思いもよらない過激な復讐を行う妻もいます。例えば…実際に賞味期限切れのイカを食べた夫は、会社を早退し病院に駆け込んだそうです。また、夫の使うタオルを少量の洗剤で、足ふきマットと一緒に洗ったり、夫の使うお皿は水でさっと流したりしただけ、なんて復讐話もあります。 ネットで見る分には、ある種、笑い話しともいえますが、友人や身近な人がこんなことをしていたら、正直筆者はドン引きします。 このような夫は何も知らないまま、不衛生な環境で生活していることになります。いつ病気になってもおかしくないですよね。 妻がこのような行為をした場合、夫の不倫が原因であっても、夫からの離婚請求は認められるのでしょうか? このような復讐が行われていた夫婦の離婚について、【虎ノ門法律経済事務所の齋藤弁護士】に聞いてみました。 Q1:夫の不倫が原因とはいえ、故意に不衛生な環境で夫を生活させることは違法ですか?齋藤弁護士違法行為になり得ます。不衛生な環境を積極的に作り出す行為そのものは、「夫婦だから」といって許されるものではありませんよね。 これが継続的であれば、場合によっては、不法行為(故意に他人の権利や利益を違法に侵害する行為)が成立する余地はあるといえるでしょう。 これが進行していくと、民法770条1項5号(婚姻を継続し難い重大な事由があるとき)における離婚原因にもなりえます。 故意にそうした環境を作った場合に限らず、あまりに度が過ぎるのであれば、傷害罪になる可能性があります。ただし、実際に傷害罪として、捜査や起訴に至るとは考えにくいところではあります。 Q2:このような妻の行為は、夫の不倫を理由に妻が慰謝料請求した場合、減額などの影響が出ますか?齋藤弁護士不倫とは不法行為の質、態様が違います。ただし、場合によっては相殺の対象となる可能性があります。とはいえ、そのような行為を証拠に、夫婦関係が破綻していると主張(抗弁)し、慰謝料請求に対する反論の一要素に使うことはできるでしょうね。 Q3:妻のこのような行為に関する証拠を集めるとしたら、どのようなものが有効ですか?齋藤弁護士夫婦関係破綻の抗弁は、慰謝料請求に対する一種の反論ですから、生活の実態を浮き彫りにしていく必要があります。その意味で、日記をつけたり、けんかなどに至った場合には会話内容を録音したり、LINEのやり取りを残したり、日々の痕跡が重要になってきます。 ただ、これらは軽微なものだと思って、捨ててしまう人が多いです。 Q4:妻のこのような行為を理由に、不倫した夫は離婚を切り出せますか?齋藤弁護士ありえるでしょうね。夫婦関係は破綻していると認識できます。もちろん、夫の歯ブラシでの排水溝掃除や賞味期限のイカだけが決定的な理由になることは難しいでしょう。 そうではなくて、イカの例が象徴するように、そのほかにも夫婦の破綻に関するエピソードなど一つひとつの積み重ねが、離婚理由になると考えられます。 弁護士は、それを一つひとつ丹念にヒアリングしています。 まとめ根本的な原因が夫の不倫であっても、感情に任せて復讐をしてしまうと、夫婦関係の修復が不可能になるだけではなく、離婚を決意した場合、妻が損をすることになります。 そもそも、民法の概念として『自力救済の禁止』というものがあります。これは、権利侵害の被害に遭った人が、司法手続きを取らずに自己の力(物理に限らない)で権利を回収することを禁止する概念です。 要するに、『不倫』という権利侵害を受けたからといって、復讐することは根本的に禁止されているのです。不倫をされた場合は、損をしないためにも民法に則り、慰謝料を請求しましょう。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。) *執筆・取材:アシロ シェア法編集部(シェア法を盛り上げようと日々奮闘中。執筆いただける弁護士先生募集中です。)不倫夫への復讐で腐ったイカを食べさせる妻…「夫が悪い」で許される?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。不倫夫への復讐で腐ったイカを食べさせる妻…「夫が悪い」で許される?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年10月31日「自分の夫に限って、“不倫”なんてしない」と思っていたのに、LINEを盗み見したことにより心臓が張り裂けるほどショックを受ける結果に……。そんな経験をした妻たちに、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが話を聞いてきました。文・並木まき1:「今週末、離婚を切り出すよ」「数ヶ月もの間、ずっとソワソワした様子で、私と会話をしていても上の空だった夫。様子がおかしいと思い、良くないと分かりながらも夫が寝ている間に彼の指でスマホの指紋認証を解除し、LINEを盗み見してしまいました。すると、そこには浮気相手とのラブラブなやりとりが……。最新のやりとりで『今週末、妻に離婚を切り出すよ』と言っていて、それを見た瞬間には心臓が止まるかと思いました……。その日は火曜で週末まではまだ時間があったので、とにかく平静を装うのに必死でした。夫は浮気相手への宣言通りに、その週末に私に離婚を切り出してきましたが、私が『××さんって人と不倫しているんでしょ?』と切り出すと、顔面蒼白に。浮気していることは知られずに離婚したかったようですが、離婚するなら慰謝料を払えと話したら、浮気相手と別れると約束してくれました」(32歳女性/結婚6年目)男性は「不倫バレせずに離婚できれば、慰謝料を払わずに済む」と考えたのかもしれませんが、そう上手くはいかないですよね。その後、夫婦関係の再構築に努めたそうで、それ以来、浮気をしている気配はないそうです。2:「うちの妻は、おかしい人だから」「夫は、もともと若い女性を集めて飲み会をするのが好きな派手なタイプでした。なので、火遊び程度で、家庭に持ち込まないのであれば浮気してもいい、とある程度は許容していました。ところがある日、夫がテーブルにスマホが置きっぱなしにしていたとき、女性からLINEが届きました。ロックがかかっていなかったので、好奇心から覗き見してしまいました。そうしたら、特定の女性と不倫をしているようで、夫はその女性に私の悪口を言いまくっていたんです。女を喜ばせたいのか、そこにはあることないこと書かれていましたが、一番ショックだったのが『うちの妻はちょっとおかしい人だから、一緒にいるのが疲れる』という内容ですね……。浮気相手の女性から『家のことをやってくれているのに、奥さんのことそんな風に言っちゃダメだよ』って諭されていたのも、すごく悔しかったです。それ以来、夫に対しては不信感しかなく、最近では離婚という選択も頭にちらつき始めています」(36歳女性/結婚10年目)浮気相手に妻の悪口を言う男性は珍しくありませんが、度を越した悪口を言って、相手の女性から諭されているなんて、情けないですよね……。離婚を考えてしまうのも、無理はありません。3:「一晩に3回なんて、若すぎ!」「夫が浮気をしていることには薄々気づいていたんですが、私とも夜の営みはあったし、一過性のものだろうと様子を見ていたんです。ところが、ある日、ついに夫が朝帰りをしたのでスマホを取り上げ、ロックを解除させ、浮気の証拠をつかもうとしていたところに、相手の女からちょうどLINEが。『一晩で3回だなんて、××さん、若すぎ! おかげで私は、あそこが痛いよぉ(笑)』と書かれていて、それを見た瞬間、心臓が止まるかと思いました。私とは夜の生活があると言っても、最後までいけないことも多いのに、よそでは絶倫だった……というのが、ものすごくショックでしたね。浮気を認めさせるつもりでスマホを取り上げたけど、あまりのショックに夫にそのままスマホを突き返しました。その事件を機に、今は別居しています」(37歳女性/結婚4年目)こちらの夫は妻よりも10歳年上だそうで、そろそろ夫の体力は限界かと感じた矢先の出来事だったとか。浮気相手からの生々しいLINEを見たら、ショックを受けても無理はありません……。夫婦は“生涯の愛”を誓い合った仲ですから、浮気なんて許せないですよね。今回ご紹介したようなLINEを見たときのショックたるや、想像を絶するレベルなはずです。みなさんの彼氏やご主人は、大丈夫でそうでしょうか?(C) Sam Wordley / shutterstock(C) Antonio Guillem / shutterstock(C) aslysun / shutterstock
2018年10月30日「世の中すべての人が不倫する」わけではないですが、不倫している男性が多いのも事実。そのなかでも奥さんと夜の関係がない男性に、セックスレスになった理由を聞いてみました。文・三谷真美奥さんと夜の関係がなくなったきっかけとは?妊婦中の大きなお腹を見たら…「僕たち夫婦は、結婚してからも仲良く過ごしていて夜の関係も順調だったのですが、奥さんの妊娠している姿を見ていたら性の対象ではなくなってしまったんです。それまではよその家庭に比べたら頻繁だったように思いますが、肉体関係だけでなくキスやハグも今はまったく。子どもの母親としての愛情はもちろん『大切』『大好き』という気持ちはありますが、女性として見ていないので、もう今後もないと思います」(37歳・IT関連)「子どもを望んで作ったのにも関わらず、その妊娠姿を見て女性と思えない」なんて、本当に勝手な意見。ですが家族としてしか見ることができず、性的欲求はなくなってしまったそうです。家族になってしまったから「うちは嫁とも仲が良く、手をつないだり軽いキスをすることはあるんです。でもその先はもうできません。近親相姦っていうか、家族なのでそういう行為は必要ないし、恥ずかしいというか気まずいというか、とにかくできないんです。ですが僕は男なので……家庭を壊す気はないし離婚なんて望んでいないのですが、1年ちょっと付き合っている彼女がいます。他にもちょこちょこ機会があれば不倫しているけれど、嫁のことは愛してるし、子どもよりも嫁を大切に思っている気持ちは本当なんです」(40歳・会社経営)家族になったから、体の関係がなくたって一緒にいるだけで幸せな気持ちになれる。それ自体は悪いことではないかもしれませんが、だからって不倫をするのは全然別の話。奥さんを大切に思っているなら、もしバレたときにどんな思いをさせてしまうのかまで考えてほしいです。愛しているけれど抱けないいつまでも恋人のような夫婦もいますが、少しづつ関係性が変わって家族になっていく夫婦が多いのかも。ですがその居心地の良さに安心せず、いつまでも夜の関係を続けることで不倫の可能性を下げることができるのかもしれません。©AleksandarNakic/Gettyimages©Jacob Wackerhausen/Gettyimages
2018年06月15日ディーン・フジオカ主演で世界的な復讐劇「モンテ・クリスト伯」をドラマ化した「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が6月14日に最終回を迎えた。2時間SPで綴られた壮絶な復讐の結末に視聴者たちはそれぞれの想いをSNSにアップ、本作の終了を惜しんでいる。本作は愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公・柴門暖が異国の地で壮絶な日々を乗り越え、「モンテ・クリスト・真海」として帰国。実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。暖/真海をディーンさんが、彼が復讐を誓う、かつて暖を陥れた男たちとして、南条幸男を大倉忠義が、神楽清を新井浩文が、入間公平を高橋克典がそれぞれ演じる。また元々暖と結婚するはずがその後幸男の妻となったすみれには山本美月を迎え、幸男のマネージャーだが暖と共に復讐に携わる江田愛梨に桜井ユキ、清の妻だが公平の愛人でもあった神楽留美に稲森いずみ、入間の妻・瑛理奈に山口紗弥加、公平の前妻の子・未蘭に岸井ゆきの、不遇な生い立ちの若き実業家・安藤完治に葉山奨之、未蘭の恋人・守尾信一朗に高杉真宙、暖が投獄される原因となった貞吉に伊武雅刀といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では信一朗が未蘭に飲ませた“毒”が解毒剤で、瑛理奈から未蘭を守るために真海が裏で手を回していたことがわかり、未蘭は無事生還。一方の瑛理奈は服毒自殺。完治は留美が実の母と知りショックを受け、そのうえ公平に刺され埋められるも、真海の秘書・土屋によって助けられる。留美は真海から渡されたDNA鑑定書を手に公平の悪事を告発。公平は妻・瑛理奈の死と留美の告発で精神を病み医療刑務所送りとなる。幸男、神楽にも復讐を果たした真海はすみれを呼び出し、2人の前ですみれに真海と「結婚します」と言わせると、自らの周囲に撒いた灯油に火をつける。そこに向かう愛梨と真海の秘書・土屋。ラストは真海が愛梨らしき女性と海辺でたたずむ場面で終わった。重厚感と緊迫感あふれる2時間が終わるとSNS上には「もっと見ていたい。華麗なる復讐だった…」「ラストがまた良かった!そしてディーン・フジオカの曲がまた合ってるんだよー」「俳優さん全員の演技力を圧倒されっぱなしのドラマでした」などの声があふれ、深夜には「モンテ・クリスト伯が終わってしまった辛さで、ねれない…」というツイートまで。多くの視聴者が本作の終了を惜しんでいた。(笠緒)
2018年06月15日不倫記事を書くにあたって取材をしていると「世の中の全ての人間が不倫をしているんじゃないか」と不安になりますが、そんな不倫を繰り返し続ける男性に「奥さんのことは好きじゃないの?」と素朴な疑問をぶつけてみました。彼らが奥さんへ伝えたい言いわけとは……?文・三谷真美不倫男性が伝えたい言いわけとは?愛情は日々増えている「嫁を女性として見ることはできないけど、決して愛情がなくなったわけではなく、むしろその逆。愛情が増えるほど性欲は減っていくんです。近親相姦しているような気分っていうんですかね。だから世の中の女性には、不倫をされたからって悲しまないでほしいです」(36歳・その他)子どもが2人いて、一生懸命子育てをしながら家庭を守ってくれている奥さん。一緒に過ごす時間とともに愛情が増えているのは間違いないけど、性的欲求は反比例に減っているそうです。今さら奥さんと……は恥ずかしい「不倫するのは嫁に不満があるとか、愛情がないとかではないんです。性欲はまったくの別物で、アラフォーになっても衰えなかっただけ。かといって今さら嫁を抱くとか恥ずかしすぎて無理だし、やっぱ若い子がいいなとは思うので……」(41歳・会社経営)奥さんの妊娠や子育てをきっかけに関係がなくなったそう。「今さら関係を修復するのは考えるだけで恥ずかしい。かといって欲求はあるから外で」なんて全然言いわけとして成り立っていませんが、あくまでも遊びであって、奥さんを愛していることは変わらないとのこと。ちなみに現在は、20代前半の遊ぶ女の子が複数いるそうです。「不倫=妻に愛情がない」わけでは無い不倫しているからって、奥さんや彼女に愛情がないわけではないことがわかりました。がしかし、不倫は不倫。「嫁にバレていない」は思い込みの可能性だってあるはず。大切な奥さんを悲しませていることには変わりありません。逆に、奥さんがそのような言いわけをして不倫をしていたら彼らはどう思うのでしょうか。納得できるのか知りたいところですね!©Vasyl Dolmatov/Gettyimages©SrdjanPav/Gettyimages
2018年06月13日巷には、妻が妊娠中に不倫をする不届きモノな夫も。そんな男性が送りがちなLINEを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を専門とする並木まきがお届けします。文・並木まき「妻が冷たくて、寂しいんだよね」女性は妊娠すると、妊娠前より体が重かったりだるかったりして、旦那さんに対して今までみたいに優しくできない日も……。そんな奥さんに対して寂しさを感じた男性が、妊娠中という事実は伏せつつ、浮気相手に「妻が冷たくて……」という内容のLINEを送り、同情を買おうとするケースは珍しくありません。ここで少しでも彼のことを可哀想だと思ったり、もう少しで離婚するかもしれないと期待したりしては、彼の思うツボ。彼が離婚することはほとんどないでしょう。「妻とはしばらくレスで…」妊娠中の性行為はNGではないものの、体調やお腹の子への心配から、レス気味になる夫婦も少なくありません。男性は夜の営みが減ると、性欲解消のために不倫に走ることも。そんな男性ほど、不倫相手に安心感を与えようと「妻とはしばらくレス気味で……」などと、夫婦生活がないと強調してLINEすることも多いです。奥さんとご無沙汰なら嫉妬しないで済むし、きっとそのうち別れるはず……。そう思っていても、出産後にはいそいそと奥さんのもとに戻る男性がほとんど。絶対に引っかかってはダメ!「妻が実家に帰っててさ」出産の予定日が近くなると、里帰り出産で実家に帰る女性も少なくありません。そんなとき、自宅に奥さんがいないのをいいことに、不倫相手とのデートを普段以上に楽しもうとする男性も。LINEでは理由は告げず、ただ「妻が実家に帰っている」という事実だけを伝えてくるでしょう。そんなLINEが送られてくると、「奥さんが実家に帰ったということはもうすぐ離婚だろう」と期待するかもしれませんが、彼は都合の悪い事実を隠しているだけ。騙されては、時間のムダです!奥さんの妊娠中に不倫男が送りがちなLINEをご紹介しました。妻の妊娠という都合の悪い事実は隠して、女子が喜びそうなことだけをLINEしてくいるというわけですね。みなさんも、そんな男性には注意して、まっとうなお付き合いをするように心がけましょう。(C) Olena Yakobchuk / Shutterstock(C) NotarYES / Shutterstock(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock
2018年06月12日男は浮気する生きもの……なんて言われたりしますが、最近では女性の不倫も問題になっています。「不倫妻」の実態を見ていきましょう。文・編集部アラサー女子のドロドロ不倫事情ananがアラサー前後の女性200人に調査を行ったところ、なんと約3割にあたる33%が不倫・浮気をしたことがあるという結果に……。不倫・浮気をした相手は誰?不倫・浮気相手としてもっとも多かったのが“自分の知人・友達”。一番身近で打ち解けられる相手と、いけない関係に進んでしまうケースが少なくないようです。男子にとってみれば、特定の相手がいる女性は、重たいシングル女性よりも手軽に楽しめる存在なのかも。不倫しない派・不倫する派それぞれの考え不倫しない派「たしかに男性を『素敵だな』って思うことはあるし、まわりには不倫を楽しんでいる子も多いけど、もし離婚することになって親権をとられてしまったら……なんて考えたら絶対に不倫なんてできません。旦那と離婚することはあっても、子どもを手放すなんてあり得ないので、少しでもそのリスクがあるなら誘惑に負けることはない。それに、そもそもいつも子どもと一緒にママ友と遊ぶだけなので、新しい出会いなんてないです」(31歳・主婦)母親にとって子どもは命ほどに大切な存在。もしも浮ついた気持ちで我が子と会えなくなってしまったら……子どものことを思ったら、不倫したいなんて思わないそうです。不倫する派「旦那さんのことは好きだし大切に思っています。でも自分の気持ちも大切だから……素敵な人がいたらその人と仲よくなりたいって思ってしまうんです。結婚して半年でまだ子どももいないので、あまり罪悪感はありません」(32歳・その他)子どもがいないと独身気分がいつまでも続くのかもしれません。旦那さんとは15歳差ということもあり、この女性は結婚当初から「私はすぐに不倫する」と思っていたけど、家庭が欲しかったので結婚を決めたそうです。女性が不倫に走るキッカケ夫の浮気が発覚…既婚女性が「浮気してやる!」と感じるタイミングで多いのが、夫の不倫が発覚した後。ただ、直後ではなくショックから立ち直りかけた頃に、「悔しいからやり返してやる!」という気持ちが沸いてくるそうです。そこでちょうど男性から誘われるなんてことが、タイミングよくあると「先に不倫したのは夫だし別にいいよね」とフラッと不倫に走ってしまうとのこと。ただ、仕返しのために不倫しても「結局、虚しくなるだけだった……」という声も多いようです。職場で家庭の愚痴で共感…既婚女性の不倫でもっとも多いのが、実は“職場不倫”。独身同士で職場恋愛に発展するカップルが多いように、同じ時間や環境を共有している男女は親密な関係になりやすいといわれています。「嫁とうまく行ってないんだよね……」『私もダンナと全然会話がなくて……』既婚者同士でこんな愚痴をこぼし合っているうちに、異性として相手を意識し始めてしまうのです。同僚だからこそ、良い面も悪い面も気軽に見せやすく、会社の飲み会の後などに、勢いで不倫関係に展開してしまうケースが多いそうです。男性と女性の、“不倫に走るキッカケ”の違いで注目すべきは、“パートナーとの関係性”。どれだけ家庭が円満でも男性は浮気をしかねませんが、夫とラブラブな時期に他の男性に目がいく女性は少ないものです。「誰かに満たされたい」という気持ちが理性を越えるかどうか。それが既婚女性にとっての“不倫の壁”だといえるようです。不倫妻の言い訳「もともとの性格として、尽くすのが好きなんです。だから特定の尽くす相手が欲しくて……。旦那のことは好きだし大事だけど、彼ひとりに絞る必要があるのかわからない。家に連れ込んだりしないからバレるとも思えないし、家では彼に尽くしているんだから、彼も幸せだと思います」(32歳・会社員)「旦那さんのことは好きだし大切に思っているけれども、旦那さんひとりに絞ってはきっとうまくいかないと思う……」とのこと。他の男性がいるからこそ、彼に一所懸命尽くすことができるそうです。トキメキや刺激ではなく、安定や信頼を優先することで物足りなくなってしまうのかもしれません。毎日を穏やかに過ごすために火遊びをする……このような女性が、罪悪感を感じることはなさそうです。「酔っ払った勢いだったから……」(その他・30歳)「サシ飲みした際、相手と2軒目のバーにいって、そして……そのまま疲れてたのでホテルに泊まることになり、してしまいました」(営業・28歳)お酒、それは時に理性を失わせてしまうもの。酔っ払った勢いで「まあいっか~」っと旦那さん以外の誰かに体を許してしまうこともあるようです……。記憶を失って失敗した経験がある女性は、結婚後は男性とふたりでお酒を飲むとき、注意したほうが良さそうです。男が語る不倫妻の実態男性たちに、“不倫妻”の実態を聞いてみました。誘惑してくる「昔ちょっとだけ好きだった女の子と、五年ぶりくらいに連絡を取ったんです。その子はもう結婚してたんですが、懐かしさもあって飲みに行くことになりました。久しぶりに会うと、なんか雰囲気が違う……。昔は清楚なイメージだったのに、なんかすれてるんです。お酒も回ってくると、旦那の愚痴を言い出して、さらにけっこう不倫もしてると告白してきました。そのあと別の店に移って、さらにクラブに行きたいと言うので行ってみました。そこは外人も多い場所だったんですが、そいつらと急にイチャイチャし始めるんです。挙句の果てにキスまで!昔との変わりように切ない気持ちになったんですが、そこは男の性。なんかムラムラしてきてホテルに誘っちゃいました」マサヒコ(仮名)/30歳家に誘ってくる「人妻と不倫して、半年になります。彼女のほうが年下なんで、いつもデート代は僕が払っているんですけど、その月は男友達と旅行に行ったこともあり金欠だったので、会わないようにしていたんです。そうしたら、会えないのが不満だったのか、彼女から『夫が出張だから、うちに来ない?』ってLINEがきて驚きました。夫が不在のときに彼氏を家に連れ込むなんて、度胸ありますよね。そこまで欲求不満だったみたいです」ヒデユキ(仮名)/36歳不倫関係男女のLINE覗き見不倫妻たちに、“不倫相手からきて最高に興奮したLINE”やりとりをコッソリ見せてもらいました。一部ご紹介します。若い男「なにが我慢できないんだか、言ってごらん?」不倫妻「コーヘイと会うのが」若い男「なんで会いたいの?」不倫妻「好きだから」若い男「会ってなにしたいの?」不倫妻「いっぱい、いっぱいギューッてしたい」若い男「それから?」不倫妻「キスもしたい。ずっとキスしてたい」若い男「キスだけでいいの?」若い男「じゃあ今度会ったら、ずっとキスだけしてようか」若い男「朝から晩まで、ずーっとキス」若い男「いろいろなところキスしてあげる」若い男「やめてって言っても、やめてあげない」不倫妻に対する周囲の本音「家にずっといると旦那さんの行動が気になって気になって……でも不倫している友だちは、自分が悪いことをしているからか家ではすごく尽くしていて、旦那さんの帰りが遅くても彼氏と電話ができたりするので嬉しいそう。かといって旦那さんのことも好きで『そのとき一緒にいる人のことが一番好き』と言っているんです。嫌いな旦那さんと生活のためだけに一緒にいるわけではなく、好きな人が二人いて、両方とお付き合いをして愛情をもらっているなんてうらやましい。旦那さんは経済力もあり彼女の夢を応援してくれ、彼氏は情熱的に愛を囁いてくれる……なんだか人生のいいとこ取りができているみたいで憧れます。旦那さんにキリキリしてしまう私は、少し見習いたいくらいです」(28歳・主婦)この女性は実際、毎朝旦那さんを駅まで徒歩15分の距離を車で送り、車内でおにぎりを食べてもらう、午前中に洗濯や床の雑巾がけなどの家事をこなし、夜ごはんの準備をしてから仕事へ。帰ってきたら食事を温め旦那さんと一緒に夕食をとるそうです。不倫は許せないことですが、ここまで完璧にいい奥さんだと疑われることはなさそうです。不倫の終わり方男から別れを告げられる「不倫相手の彼とは二年近く付き合っていました。彼がマンションに引っ越したばかりのころから付き合い始め、月に二回ぐらいそこで密会していたんですね。で、彼のマンションの更新時期が近付いていたんです。どうするのかな……と思っていました。すると突然、“引っ越すことになったから”とLINEが来ました。私が“どこに?”と聞くと、ハッキリとは答えてくれないんです。“ちょっと遠め”といった具合にはぐらかす。その時点で怪しいな……とは思いました。そして決め手は、“荷物を取りに来て欲しいんだけど”。服や化粧品がいくつか置いてあったんです。ああ、持って行ってはくれないんだな……と。私はマンションとともに引き払われることになりました。まあ、仕方ないけど……」ヒトミ(仮名)/32歳旦那さんにバレる「夫が出張の際に浮気相手を家に呼び仲良く家飲みしていたら、1日早く出張を切り上げて帰ってきた夫とバッタリ。行為の瞬間を押さえられたわけじゃないので必死に言い訳しましたが、それ以来まったく信用されていないです」(28歳/受付)芸能人や政治家の不倫報道で、“家に浮気相手を連れ込んでいたら、突然配偶者が帰ってきてバレた”というのは、よく聞きますよね。「なんで家に連れ込むなんて、危険なことをするんだろう?」と感じる人も多いかと思いますが、レストランやホテルだと誰かに現場を目撃される可能性があり、自宅のほうが安全だろうという結論に至るようです。「毎日と言ってもいいくらい頻繁にスマホのパスワードを変えていたので安心しきっていたら……あるとき不倫の証拠を突きつけられました。私のスマホからコツコツと証拠を抜き取っていたんです。最初に思ったことは『パスワードを変えているのになんで?』でした。ひと通り責められたあと聞いてみると……アンドロイドのスマホはパスワードを何度か間違えた場合、Gmailのアドレスとパスワードで本人確認&ロック解除ができるんです。そのGmailのパスワードを知っていたらしく、私が変えていたスマホ自体のパスワードは全くの無意味でした。自分では何度もパスワードを間違えることがないから、迂闊でした。その後慰謝料は請求されずに離婚し、今は当時とは別の人と再婚して幸せなので結果オーライ? かもしれませんが、当時は怖かったです」(32歳・会社員)いくら夫婦とはいえ、他人のスマホを勝手に見るのはいけないことですが「スマホを見たい」と相手に思わせてしまう時点でダメなのかもしれませんね。旦那さんにバレたら?離婚され孤独に…「私が34歳、彼が42歳のときにW不倫が始まりました。元夫とは生活時間のズレからコミュニケーションも減っていて、姑ともうまくいっておらず、セックスレスで子どももいなかったので、とにかく孤独だったんです。そんなときに、仕事関係の飲み会で彼と知り合い、お互い一目惚れという形で関係が始まったんです。付き合って1年ほど経った頃、彼が『俺、離婚するから、お前も離婚して一緒になろう』って言われました。正直、彼よりも元夫の方が収入が良かったのですごく悩んでいたところ、彼が奥さんに離婚話をするときに私との関係を話してしまったようで、自宅に彼の奥さんの代理人弁護士から文書が届いたんです……。その文書を夫が受け取り、読まれてしまって不倫がバレました。そこから離婚までは早かったですね。元夫からは呆れられ、汚らわしいと言われ、調停を起こされて4ヶ月で離婚が成立しました。彼には子どもが2人いて、奥さんが断固として『離婚しない』と言い張り、調停は不成立で終わりました。今思えば、なんであんなことをしたんだろう……って、後悔しかありません」(ミカ・仮名/37歳/秘書)軽い気持ちで不倫に足を踏み入れてしまう人は後を絶ちませんが、不倫に代償があるのは当然です。ましてやW不倫ともなれば、その代償はさらに大きいものに……。「バレなければいい」という話でもないようです。家庭のパワーバランスが崩れる「妻は車が好きで、よくひとりでドライブに出掛けます。ストレス発散にもなるということだったんだけど……。あるとき、妻の車を借りたんです。するとシートの隙間にゴミみたいなものが落ちてた。拾ってみると、なんとコンドームの入れ物のビニールの切れ端!ブチギレて、すぐに妻に問いただした。知らないと言うけど、“ならケータイ見せろ”と言ったら観念した。不倫を白状しました。号泣しながら“別れるから許して”と謝っていました。でも、実は俺も浮気してるんです。たまたま妻のほうが先に見付かっただけ。これは、天が俺に味方してんだと思いました。こっちは不倫関係を続けたまま、それでいてパワーバランスは圧倒的に俺が有利。こんなにいい状況はないでしょう。しばらくは離婚なんてしない」ケイスケ(仮名)/34歳旦那さんに不倫がバレ、すぐに離婚に至るケースは意外と少ないようです。圧倒的に家庭内での立場が低くなるのは仕方ありません。「不倫する危険性」診断「不倫・浮気しがちな人」の顔の特徴例外はあるものの、“浮気や不倫をしがちな人”の顔の特徴というものがあるそうです。あなたは大丈夫?特徴1.眉毛がまばら特徴2.たれ目で目じりが丸い特徴3.鼻が曲がっていて先が尖っている特徴4.唇が膨らんでいて笑うと歯茎が見える「不倫に溺れやすい」星座ランキング「いけないと思いつつも不倫にハマりやすいかどうか?」は、星座占いでわかるそうです。あなたは不倫にハマるorハマらない?1位:蠍座2位:魚座3位:蟹座4位:牡羊座5位:射手6位:天秤座7位:牡牛座8位:水瓶座9位:双子座10位:乙女座11位:獅子座12位:山羊座結婚とはひとりの人と一生を添い遂げる誓いであり、環境の全く違う二人が同じ屋根の下で一緒に生活しなくてはならない、ある意味苦労もたくさんあるはずの契り。ただ、結婚した以上、しっかりと現実を受け止める意識をもって、大人として責任をもった行動をとるようにしましょう。(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock(C) Billion Photos / Shutterstock(C) SHARKstock / Shutterstock(C) Dean Drobot / Shutterstock(C) Jacob Lund / Shutterstock(C) Viktor Gladkov / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock(C) Photographee.eu / Shutterstock(C) Denis Petrov / Shutterstock
2018年06月03日男の不倫はバレやすい。しかも往生際も悪く、しょうもない理由をつけて言い逃れしようとしてくる。それにより、余計に険悪なムードになることもあります。今回は、“不倫男からの呆れた言い訳LINE”というテーマで女性たちに話を聞いてみました。もしものときにお役立てください。文・塚田牧夫「友情が仇になった」「一時期、主人が頻繁に女性と連絡を取り合っていたことは知ってました。でも相手は学生時代からの友人で、転職に関するアドバイスをしているということも聞いてました。実際、しばらくして連絡はピタッと止まったんです。けど、そこから主人の様子がおかしくなりました。やけにソワソワしていて、スマホの着信に敏感に反応するんです。なんかある……と思いましたね。予想は的中。スマホを覗いてみたら、やっぱり浮気してました。相手はその女。彼が言うように最初は相談だったけど、だんだん親密な関係になっていったようです。主人に尋ねると、初めは否定していました。でもスマホを覗いたときにLINEでのやり取りを写真に撮っておいたので、それを送ると観念。するとそれに対して返答が……。“友情が仇になった”と。なにが友情だよ。こうなることは分かっていただろうに。男女の友情なんてものは、最初から存在しないんだということを実感しました」ユミナ(仮名)/32歳「つい連鎖で…」「彼の帰りが遅くなることが増え、私はそれを仕事のためだと思っていました。あるとき、彼の友人の奥さんと話す機会がありました。何度か会って食事も一緒にしたことがあるので、けっこう話もできる間柄。その人が私にコッソリ言いました。“実は主人が浮気してた”と。もしかしたら、私の旦那も危ないんじゃないか……ということでした。話を聞くと、確かに行動が似ている。帰りが遅くなるところ、友人たちの飲みに行く機会が増えたところ。もしかしたら口裏を合わせていたかも……と。そう言われて、私も疑心暗鬼になり、いろいろ情報を仕入れておきました。別の日。彼から仕事で遅くなるとLINEが来たとき、思い切って尋ねてみました。“本当に仕事?”と、“今〇〇ホテルじゃないよね?”と、聞いていたホテル名を伝えてみた。向こうも情報源を察したんでしょう。逃げられないと諦めたようで、すぐに謝ってきました。そして“つい連鎖で……”と、友人からの流れであることを強調。なにが連鎖だよ……。結局はお前の意志だろうと、まったく呆れました」ミチヨ(仮)/32歳「運命は変えられる!」「夫の不倫が発覚。最初は否定してたけど、連絡を取り合ってるのを見ていたし、不自然な行動や出費があることも分かっていたので、確信していました。夫も粘っても無駄だと分かったのか、それを認めました。私としては、離婚かな……ぐらいに考えていました。でも彼は、離婚はしたくないと主張。意見は少しの間、平行線をたどりました。それに関して、昼間でもLINEやり取りすることも増えていました。あるとき私が“これも運命だったんだよ”と送ったんです。“結婚するのも運命だったし、離婚するのも運命だった”と。そうしたら向こうから“運命は変えられる!”と返ってきました。いやいや……お前のせいでこうなったんだ。どの立場で言ってるのかと思いました。こんな人と一緒にいていいことなんてない……と、離婚に一歩踏み出しました」トウコ(仮名)/34歳“不倫男からの呆れた言い訳LINE”をご紹介しました。やっぱり潔くはないですね。まあ、潔く認めたからといって、この場面で評価されることはないんでしょうが……。こういった言い訳を聞いて、どういった処分をくだすかは、あなた次第です。(C) g-stockstudio / Shutterstock(C) Foxy burrow / Shutterstock(C) TATSIANAMA / Shutterstock
2018年06月01日男は浮気する生きもの……なんて言われたりしますが、最近では女性の不倫も問題になっています。なかには、妻の浮気現場を目撃したという男性も。でも、すぐに離婚に至るケースは少ないようです。そこで、“妻の不倫が発覚しても離婚しない夫たち本音”というテーマで、経験者である男性たちに語ってもらいました。文・塚田牧夫実は自分もしているから「妻は車が好きで、よくひとりでドライブに出掛けます。ストレス発散にもなるということだったんだけど……。あるとき、妻の車を借りたんです。するとシートの隙間にゴミみたいなものが落ちてた。拾ってみると、なんとコンドームの入れ物のビニールの切れ端!ブチギレて、すぐに妻に問いただした。知らないと言うけど、“ならケータイ見せろ”と言ったら観念した。不倫を白状しました。号泣しながら“別れるから許して”と謝っていました。でも、実は俺も浮気してるんです。たまたま妻のほうが先に見付かっただけ。これは、天が俺に味方してんだと思いました。こっちは不倫関係を続けたまま、それでいてパワーバランスは圧倒的に俺が有利。こんなにいい状況はないでしょう。しばらくは離婚なんてしない」ケイスケ(仮名)/34歳これが運命…「昔ギャンブルにハマり、借金でどうしようもない状況に追い込まれたことがありました。そのとき助けてくれたのが、当時付き合っていた彼女。今の奥さんです。会社を経営していて、お金はあった。借金を立て替えてくれたんです。命拾いしました。それから結婚して子どもも生まれ、幸せな生活を送っている……はずだった。薄々気付いてはいたんですが、妻は不倫しています。相手は自分の会社の人間。妻のほうが圧倒的に収入が多いし、昔の恩もあるし、子どものこともある。離婚なんてできない。苦しみながら、生きていくしかないんです。それが、私の運命……」ツヨシ(仮名)/36歳実験してやる「妻との関係は、正直冷え切っていました。不倫が発覚したときも、そこまでの動揺はなかった。というのも、結婚してからというもの、悲惨なことばかりが続いていました。怪我したり、会社をクビになったり、病気を患ったり……。サゲマン? いや、疫病神なんじゃないかと思っていました。あるとき、妻のスマホを見てしまい、そこで不倫を発見。マッチングアプリか何かで知り合った男のようでした。怒りというよりは、相手がどうなっていくんだろう……という興味のほうが強かった。悲惨な人生を歩んでいくんじゃないかと。たまに妻のスマホを覗いて、動向をチェックしています。言ってみれば、実験です。もし何も起きないようなら、俺が慰謝料でも請求しちゃおうかな」キョウタ(仮名)/31歳“妻の不倫が発覚しても離婚しない夫たち本音”をご紹介しました。男性のほうが、妻の不倫に気付いてしまうパターン。実際にあり得ることです。現在進行中で、自分は大丈夫……とお思いの方も、注意してください。もしかしたらすでに気付かれていて、黙っているだけかもしれませんよ?(C) baranq / Shutterstock(C) mr. teerapon tiuekhom / Shutterstock(C) Ditty_about_summer / Shutterstock
2018年05月21日なにかと注目を浴びている不倫ですが、奥さんを大切にしている素敵な男性もいるんです。そんな彼らが、不倫なんかに興味を持たずきちんと家庭を大切にしている理由を聞いてみました。文・三谷真美【みんなの恋テク】奥さんを大切にしている理由とは?大切にしないと不倫されるから「22歳のころから、結婚している女性と3年間付き合っていたんです。彼女はいつも『旦那が大切にしてくれない』『デートすることもなくなった』など、愚痴っていました。旦那さんにかまってもらえない寂しさを他の男性に求めていたんです。だから僕は『大切にしない=不倫される』と思っているので、どんなに忙しくても奥さんの愚痴を聞いたり感謝を伝えたり、コミュニケーションをとるようにしています」(30歳・サービス業)寂しさから不倫してしまった女性を目の当たりにしていたからこそ、奥さんを大切にしているそう。男女ともに言えることかもしれませんが「不倫」とはする側だけでなくされる側にも何かしらの理由があるのかもしれません。前妻との子どもに会えないから「僕はバツイチで、前の妻との間には5歳になる子どもがいます。離婚するときにはお互い不倫をしている状態だったのですが、養育費は断られ、子どもと定期的に会わせてもらうこともできません。今は再婚し子どもが生まれたばかりなんですけど、もしまた離婚してこの子と会えなくなってしまったら……って思うと、自然と妻を大事にしようと思えます。離婚経験のおかげで、子どもと会えなくなる可能性を考えながら行動しています」(35歳・IT関連)女性だけでなく、男性にとってもかけがえのない存在である子ども。小さいほど女性が親権を持つ可能性が高いといいますが、そうなると男性は子どもに会いたくても会えないもの。その辛さを知っているからこそ、奥さんを大切にできるそう。もっと早く大切なものに気づけていたらと悔やんでも悔やみきれないですね。人生経験豊富な人がいいのかも?何も知らないウブな人もいいけど、いろいろな辛い経験をしたからこそ人を思いやれることもあるはず。人生経験が豊富な心優しい人との結婚が幸せの鍵なのかもしれません。©golero/Gettyimages©nd3000/Gettyimages
2018年05月09日奥さんの目をかいくぐって、浮気相手とお泊まりをする不倫男性がたくさんいるもよう。自宅に帰らないとき、家庭ではどんな言いわけをしているの? ということで不倫している男性に、奥さんについた嘘をリサーチしてみました。文・三谷真美【みんなの恋テク】奥さんにする言いわけとは?酔っ払ってスマホを見てなかった「久しぶりに会った元カノと飲んでいたとき、つい泊まることに。盛り上がってたし考えるのがめんどくさくてスマホを一切見なかったら、夜も朝もLINE&着信がすごいことになってました。翌日仕事のあと帰ってからも疑われまくり。『飲んでたら朝になってて、そのまま仕事に行った』の一点張りだったのですが、全く通じず疑うので、最後には『しつこいよ』とやや逆ギレで終わらせました。本当に大変だったので、しばらくは泊まりを控えようと思います」(33歳・IT関連)予定にないお泊まりだったから、奥さんへ事前に言いわけをしていなかったそう。そのせいで余計に疑われてしまったのでしょう。奥さんのことは大切だから、しばらくは控えるそうです。しばらくは……。お酒を飲んだから、車で寝てから帰る「仕事が車の販売業だから職場は都内だけど車通勤なんです。そして浮気相手の子とホテルに行くときはいつも休みの前夜なので『お酒飲むから、朝まで車で寝てから帰る』って言います。都内では代行業者を使う習慣があまりなく、飲酒運転なんて絶対にダメなので、いい言いわけになってます」(32歳・販売業)飲酒運転禁止がこんな形で活用されているなんて……。お酒を飲んだ旦那さんに「それでも帰ってこい」と言うわけもなく、夜中連絡が取れなくても車内で寝ている設定なので問題なく、小言は言われるものの、浮気を疑われることはないそうです。お酒にまつわる言いわけは怪しいのかもお酒好きな人は朝まで飲むことに違和感がなく、家が遠ければなおさら始発待ちなんてよくあること。しかも酔っ払うとスマホなんて見なくなり、LINEも電話も無視……なんてことも。お酒を飲む人が浮気をするわけではありませんが、言いわけをしやすいのは事実かもしれません。©Sam Edwards/Gettyimages©gruizza/Gettyimages
2018年04月11日不倫をしていても、「家庭を壊したくない」という人がほとんどでしょう。でもときに、すべてを捨ててでも一緒になりたい……という衝動に駆られることもあるようです。今回はそんな経験をした女性たちに、“本気になってしまった瞬間”について聞いてみました!文・塚田牧夫年下男のサプライズに「私の不倫相手は10歳も年下の大学生。あまりお金も持っていないので、出かけるときはだいたい私が支払いをしていました。そんな彼が、“誕生日をお祝いしたい”と誘ってくれたんです。当日、いつものように待ち合わせ場所で待っていると、見知らぬ車が私の前に停まりました。ドアを開けて出てきたのは、彼。免許も持っていないはずなのに……。なんと今日のために取ってくれたと。車も友だちに借りてきてくれたんだそう。感動……。さらにそこからレストランに行き、ホテルまで予約してくれていました。最初から最後まで、もうメロメロでした」ヒナタ(仮名)/33歳亡き父の姿と重なって「私は小さいときに父を亡くしていて、記憶もあまりありません。ただ、タバコを吸ってたのを憶えていて、今でもなんとなくタバコを吸う男性に惹かれるところがあります。不倫相手の彼と、ホテルで朝を迎えたときでした。彼が上半身裸で、窓際でタバコを吸っていたんです。私はベッドからその姿をじっと見ていました。すると彼が私の視線に気づき、タバコの煙で輪っかを作って、私のほうに飛ばしてきました。その姿が、バシッと記憶の中の父の姿と重なったんです。そういえば子どものころ、よくタバコの煙で輪っかを作ってもらっていたのを思い出しました。気付いたら涙が出ていました……」テルミ(仮名)/34歳万馬券が当たった「不倫相手の彼が競馬好きで、たまに競馬場デートをしてたんです。私も馬券の買い方ぐらいは分かる程度になっていました。あるレースで、彼が“当たりそうな気がする”と言って、オッズの高い馬券を買いました。私が“当たるはずないよ”と言うと、彼が“当たったら結婚してくれる?”と何気なく言うんです。私も“いいよ~”なんてふざけて返事したんですけどね……。それがなんと、本当に当たってしまった。見事、万馬券的中!すると彼が真顔で“結婚してくれるよね?”と言ってきた。私が言葉に詰まっていると、“ウソウソ!”と笑顔で。でも、私はちょっと本気に考えてしまっていました。あんな奇跡を見せられたら、ねぇ?」エリナ(仮名)/35歳“不倫妻が本気になってしまった瞬間”をご紹介しました。タイミングによっては、浮気も本気になってしまうこともあるようです。軽はずみな決断は破滅への第一歩ともなりかねないので、勢いだけで突っ走るのはやめたほうがいいでしょう。(C) Dragon Images / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock(C) Olga_i / Shutterstock
2018年04月03日文・三谷真美【みんなの恋テク】不倫男性の愛情表現とは?俺の中ではお前が妻「彼女とのデートは本当に幸せで癒しの時間なんです。さらに彼女が『今日も一緒にいられて幸せだったよ』とかLINEをくれるんですよ。すかさず『俺も幸せ』『死ぬまで近くにいてね』『俺の中ではりかちゃんが俺の妻なんだよ』とか送ってしまいます」(36歳・その他)彼女のことを本気で好きだそう。だからできればずっと一緒にいたい、でも離婚でゴタゴタする労力はかけたくないし、このままの関係を続けたいのが本音。付き合い始めて早3年、今となっては彼女の存在があるから頑張れるらしいのですが……それならさっさと離婚して彼女と一緒になれば? と思ってしまいますよね。やっぱりお前だけは特別「不倫相手は元カノ。いちいち懐かしかったり、青春っぽさがあって特別なんです。だから『お前だけは特別』『やっぱり違う』とか言ってしまいます。彼女とは過去に終わっているわけで未来はないんですけど、今のところ別れたいとは思っていません。やっぱり奥さんは自分を支えてくれた人だし、その大切さとは違うんです」(30歳・IT関係)不倫に発展しやすい元恋人。一度関係があるからハードルが低いのでしょうか。最近では「熟年不倫」なんて言葉もあるそうで、学生時代の元恋人と不倫をする人が多いらしい……再会の場は同窓会。何十年経っても特別と思ってしまう元恋人との不倫は、そこらへんで出会った女との不倫よりも、奥さまが傷つくことを忘れないでほしいですね。どんな理由があっても不倫は幸せになれない不倫とは秘密の関係だから、つい二人だけの世界と思いがちですが、二人が楽しんでいるせいで傷つく人がいることを忘れてはいけません。当事者の奥さんや子どもはもちろん、奥さんの家族や友人は「こんな素敵な男性と結婚できてよかった」と思っているはず。加害者にはならないようにしましょう。©Mladen Zivkovic/Gettyimages©silverkblack/Gettyimages
2018年03月31日恋人の浮気、夫・妻の不倫が判明したら、許せませんよね。「どうしても懲らしめたい!』「あいつらの幸せをぶち壊してやりたい!』という思いに駆られてしまうかも。しかし、やりすぎると法に触れてしまうこともあります。この記事では、この復讐は法的にアウトかセーフかを虎ノ門法律経済事務所池袋支店の齋藤健博弁護士にお答えいただき、合法的な復讐方法を割り出していきましょう。違法なことは決して真似しないでくださいね。 ■浮気・不倫相手に執拗に無言電話無言電話そのものは、誰の声なのかが明らかになりません。そうすると、合法にも思えます。しかし、それが何度も継続すれば、通信するための架電とは考えられないでしょう。しかも、着信履歴は残るわけですから、執拗な架電そのものをとらえ、不法行為責任民法(709条)に問われる可能性があります。 ■浮気・不倫相手が見ているのを知りつつ元恋人・妻・夫との写真をSNSにアップしまくるSNSにアップすること自体は、なんら違法行為とはいえません。しかし、SNSにアップすることで、元恋人・夫・妻からプライバシー権侵害・肖像権侵害であると訴えられてしまうおそれが生じてきます。 ■浮気・不倫相手もしくはパートナーの職場・学校の上司や友人などに事実を言いふらすプライバシー権侵害の可能性が高いでしょう。特段の必要がなければ、浮気・不倫相手の勤務する職場や学校は、法律的には無関係です。にもかかわらず、これらに一方的に事実を摘示する行為は、それが事実かどうかの判断とは無関係に、プライバシー権侵害になりえます。また、あまりにも執拗に電話などを続けると、偽計業務妨害罪が成立する可能性があるでしょう。 ■わざと激まず料理を出し続ける違法行為とまではいえません。ただし、夫婦間であえて激まず料理を出し続けられたら、外での外食が増えて、最終的には夫婦間が別居状態にいたるかもしれません。そうすると、夫婦関係は破綻していると判断されて、民法770条1項5号に定める、『その他婚姻を継続し難い重大な事由』に該当することになるでしょう。 ■家の中で無視し続けるこれも、違法行為とまではいえません。会話をするかどうかは、憲法上『行動の自由』に支えられています。ただし、夫婦間であえて無視を続けられたら、家に帰りにくくなり、最終的には夫婦間が別居状態にいたるかもしれません。そうすると、夫婦関係は破綻していると判断されて、民法770条1項5号に定める、『その他婚姻を継続し難い重大な事由』に該当することになるでしょう。 ■お小遣いをとんでもなく少なくする(月1,000円など)お小遣いをいくらにするかどうかは、夫婦間の合意にかかわります。1,000円であっても合意の上であれば問題はありません。しかし、お小遣いが少なくなり、最終的には一切渡さない、となれば、夫婦間で生活費が渡らない事態に陥ります。別居中の夫婦の間が典型ですが、夫婦や未成熟子の生活費など、婚姻生活を維持するために必要な一切の費用(婚姻費用9の分担について、当事者間の話合いがまとまらない場合や話合いができない場合には、家庭裁判所にこれを定める調停または審判の申立てをすることができます。 ■大切にしていたものを捨てる一方的に捨てる行為は、家庭内であっても、所有権侵害の不法行為責任を追及されるおそれがあります。また、捨てる行為自体は、窃盗罪も成立しそうですが、実は、親族間の特例と言って、『法は家庭に入らず』との格言通り『親告罪』(訴えがあって初めて罪に問われる)とされているので、刑事事件として処罰されることはありません。しかし、訴えがあった場合、民事上の不法行為責任は追及の対象となるでしょう。 ■パートナーの親に不倫・浮気の証拠を見せつけるプライバシー権侵害の可能性が高いでしょう。特段の必要がなければ、浮気・不倫相手の勤務する職場や学校と同じで、親も法律的には無関係です。にもかかわらず、これらに一方的に事実を摘示する行為は、それが事実かどうかの判断とは無関係に、プライバシー権侵害に該当します。 ■これまでのプレゼントのお金を請求する贈与契約に基づき無償贈与が成立していますから、認容される可能性としては低いでしょう。しかし、プレゼントそれ自体を購入することによって、婚姻費用・生活費を圧迫している事実があるのであれば、その分は請求できるでしょう。 ■高額な慰謝料・養育費を請求し、払わないなら会社にバラす、と脅す脅迫罪・恐喝罪になりえます。そもそも会社にばらす行為自体が、プライバシー権の侵害になりえる行為です。これらを手段として、バラすなどと脅してしまうと、『脅迫罪』や『恐喝罪』が成立しえます。 復讐してやりたい気持ちはよくわかりますが、一旦冷静になってみるのもいいでしょう。夫婦や婚約者の場合、別れることを決意したらパートナーだけでなく、浮気・不倫相手にも慰謝料請求をすることができます。法的な手段で制裁を加え、新しい生活を始めるのも一つの手です。あなたが幸せになり、元パートナーにも見せたことのないような笑顔を見せれば、相手は後悔するかもしれません。それもまた復讐になりますよね。もし慰謝料を請求するとなったときは、離婚に強い弁護士に依頼すると心強い味方になってくれますよ。 *弁護士監修・執筆/ 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士となってから、数々の不倫・離婚問題を解決。弁護士として働くかたわら、慶應義塾大学にて法務研究科助教も務める) *取材・執筆・編集/アシロ編集部 * 画像pixtaから使用画像はイメージです浮気・不倫への復讐…これって合法?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。浮気・不倫への復讐…これって合法?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年03月30日不倫を題材にした映画やドラマが人気ですよね。しかし、実際にされたら堪ったもんじゃない。された者にしか分からない心の痛みがある。そこで、“不倫された妻たちの悲痛な叫び”というテーマで女性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫白状して楽になろうとするな!「夫が一時期、連絡の取りづらいことがありました。本人は仕事が忙しいと言うものの、ちょっと怪しかった。で、問い詰めてみたんですよね。不倫してるんじゃないかって。夫は頑なに否定。絶対にやってないと断言。“命をかけてもいい”とまで言うんですよ。そこまで言うならと信じたんですけどね……。半年後、急に“実はあのとき不倫していた”と告白し始めたんです。嘘をついて、ずっと悩んで苦しんだと言うんですよ。そして、言い終わったあとちょっとスッキリした顔してる……。そのとき、“白状して楽になろうとするな!”と叫んじゃいました。それを聞かされた私は、これから苦しむことになるんですよ? 本当、自分のことしか考えていない。むしろ隠し通しすべきでしょう?」イオリ(仮名)/30歳せめて病気はやめて!「ある日の夜でした。主人が神妙な顔で話し掛けてきたんです。もう、嫌な予感しかしなかった……。聞いてみると、性病になったと言うんです。そして、その経緯を話してくれました。一週間前に、ある女と浮気をしたと。その女が性病持ちで、うつされたと言うんです。その時点で、ふざけんなと思うんですけどね。さらに続けた。“お前も一緒に検査を受けて欲しい”と。しばらくセックスなんてしていないから大丈夫だろうと思ったんですが、感染するの性行為からだけじゃないらしく、病院から連れてくるように言われていると……。それで、行きましたよ。幸いなにもなかったけど……。恥ずかしいやら情けないやらで、泣きたかった……。せめて病気はやめて!」カオリ(仮名)/32歳ネチネチ言うなだぁ!?「夫が不倫したのは三年前。ふと、スマホを覗いたのがキッカケで発覚しました。当時は散々モメましたが、離婚には至らず、なんとか関係を持ち直しました。といっても、たま~に釘を刺します。“飲みに行ってくる”というときには遅くならないようにと、注意します。それぐらい当たり前でしょう?なのに、それに対して夫が“いつまでもネチネチ言うなよ”と言ったんです! ネチネチ言うなだぁ!? ふざけんなと思いました。こっちがどんだけ苦しんだと思っているんだ。分かっていない。私のなかでは終わってないんです。いまでも当時のことがフラッシュバックすることもある。この感覚は不倫をされた者にしか分からないんでしょうね……」アサミ(仮名)/33歳“不倫された妻たちの悲痛な叫び”をご紹介しました。男性の不倫に対して寛容な世の風潮……。よくないですよね。ここは、「される側の立場になって考えるべき……」と月並みな言葉でまとめるしかないですね。(C) PhotoMediaGroup / Shutterstock(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock(C) Antonio Guillem / Shutterstock
2018年03月11日