おもちゃ屋さんにはたくさんの知育おもちゃが売っており、わが子も出産祝いにもらったことがあります。 先日、友人宅に遊びに行ったとき、なんと100均アイテム2つあれば完成する手づくり知育おもちゃを教えてもらいました。 必要なのはこの2つ 超簡単手づくり知育おもちゃに必要なのは、カフェのテイクアウト用カップに似た、「フタつきプラスチックカップ」。フタにはストローを入れる穴が空いています。 それから「ストロー」。プラスチックのものでも、紙のものでもOKです。 ストローは、長い場合はカップの中に全部入るくらいの長さまで切っておきます。 あまり短くすると誤飲が怖いので、なるべく長めに切るようにしました。そして、長めのストローが入るようにカップもなるべく大きめのものを選びました。 細いストローと小さな穴がポイント 遊び方は、「フタのストロー穴にストローを入れるだけ」というとても単純なもの。 しかし1歳前後の幼児には、これがなかなか難しいのです。 ストローのような細いものを「つまんで」、小さな穴に「入れる」という作業が、まだまだ自分の体を思い通りに動かすことができない幼児には至難の業で、狙い通りにいきません。 最初はストローの長さを把握することも難しいので、友人の子はカップにストローをぶつけたりしながら、ストローを穴に入れようと頑張っていました。 簡単だけどハマるおもしろさ 初めて友人宅でこの手づくりおもちゃを見かけたときは、友人の子は1歳前後でした。まだまだ穴に入れられず、どちらかというと投げて遊んでいたと思います。その後、1歳5カ月になったころに遊びに行くと、小さな穴に器用に何本もストローを入れ、喜んでいました。 大人は少しすると見ているのにも飽きてしまうのですが、友人の子は飽きずに何度も繰り返し遊んでいました。 ストローは長いので誤飲をすることはないと思いますが、口の中に突っ込むことがあるかもしれないので、このおもちゃで遊んでいるときは必ず見守るようにしています。 このおもちゃでつまんだり、入れたりといった指先の細かい動作をよくしているためか、友人の子はつかみ食べもとてもじょうずでした。 身近にあるものを組み合わせるだけで、簡単におもちゃになるのはいいアイデアだなと思いました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。ストローで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年05月25日子どもたちから長年絶大な人気を誇るおもちゃ「レゴ」。私も子どものころにレゴでよく遊んでいました。想像力がたくましい子どもたちにとって、ブロックはぴったりのおもちゃですよね。今回は、元保育士の私が長く遊べて魅力的だと感じたおもちゃ「レゴブロック」についてお伝えします。 レゴは耐久性抜群私が幼稚園の年長のときに買ってもらって遊んでいた「レゴデュプロ」ですが、今は息子が使っています。購入から約15年ほど経っていますが、きょうだいとたくさん遊び倒したにもかかわらず、まったく劣化していない点がレゴのすごいところです。 レゴと似ていて互換性のあるブロックを、あとから買い足して同じケースに入れてあったのですが、色あせ、角も丸くなっているなど、劣化の差は歴然でした。ちょっと先の話になりますが、もしかすると自分の孫も同じレゴで遊ぶかもしれないと思うと感慨深いです。 年齢に合わせて選べるブロック「レゴデュプロ」は、対象年齢1歳半から遊べる大きめのブロックです。「レゴクラシック」はとても小さいブロックで、デュプロよりさらに手先が器用になってから遊び始めました。誤飲を防ぐために、口に入れる心配が完全になくなってから使いました。 実はデュプロとクラシックは大きさがまったく違いますが互換性があり、同様にくっつけて遊ぶことができます。デュプロからデビューし、クラシックをあとから買い足しても一緒に遊べるところがよかったです。 保育現場での子どもたちの反応私が保育士をしているとき、保育園で「レゴクラシック」を使っていました。ひとつの遊びでは集中力が続かない子どもたちでしたが、レゴクラシックには驚くほど食いついて真剣に遊んでいました。 レゴは子どもの想像力をかきたて、集中力を高めてくれる点においても一役買っていました。細かい作業なのでほかの遊びより集中して遊んでいました。子どもたちの遊び方の個性が顕著に出て、レゴブロックは大人が見ていても楽しいです。なかには、おままごとでレゴを料理に使っている子も。想像力次第で何にでもなるところがおもしろいですね。 レゴは、家庭に1つあると親子で楽しむことができます。わが子はデュプロからデビューして、クラシックをあとから買い足してさらに遊びの幅が広がりました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。レゴブロックで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る大きさ)のものは、誤飲の恐れがあります。赤ちゃんに渡したり、そばに置いたりしないように注意しましょう。 監修/助産師REIKO著者:白岩愛実子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年05月11日子どもがおもちゃで遊びっぱなしで、どんどん散らかっていくお部屋……。叱ってもなかなか片付けを覚えてくれないと悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。収納カウンセラーとして数多くのお家の収納を提案してきた飯田久恵先生は、親が収納上手になることで子どもにも片付けの習慣が身についていく実例をたくさん見てきました。さらに、「片付けのできる子は我慢する力があり、思いやりのある子になる」と言います。飯田先生に、親が覚えるべき家の中の収納・片付けの考え方、そして子どもに片付けの習慣を身につけさせる方法をお伺いしました。取材・文 /木原昌子(ハイキックス)写真/児玉大輔(インタビューカット)モノの「指定席」がないと子どもは片付けられない収納カウンセラーは、家の中のすべての持ち物を使いやすく収納する方法や、そのために必要な収納家具などを提案する仕事です。必要なモノだけを使用頻度に合った場所に収納し、すべてのモノの「指定席」を作ってあげる。そして、使ったらそれを戻す場所がある。片付けの習慣作りには、この戻すべき「指定席」を家の中のすべてのモノに決めてあげることが非常に大切です。子どもが片付けられない要因の多くが、この「モノを片付ける場所=指定席」が決まっていないことにあります。子どもが普段使っているおもちゃや道具について、まずは指定席を作ってあげましょう。そして、使ったモノをその場所に戻すことを子どもに約束させます。「おもちゃを入れた箱はいつもここに置いておく」「クレヨンや画用紙はこの棚にしまう」というモノの居場所、指定席を設けるのです。もしかして、この指定席がないまま子どもに「片付けなさい」と言い、散らかった状態に「イライラ」していませんか?子どもでもラクに戻せる指定席を決めてあげれば、片付けの習慣はちゃんと身につくもの。収納カウンセリングの仕事でいろいろなご家庭を見てきましたが、どのご家庭でも収納計画をしっかり作り、モノの「指定席」を決めると、子どものうちに身につけた片付けの習慣が大人になるまでずっと続くのです。収納に関する言葉を整理すると「指定席」が作りやすくなるモノの「指定席」を作る際に、まず言葉の整理をしましょう。片付け、整理、整頓、収納という言葉の違いを、意識したことがありますか?これらを意識しないで行動に出ると、やり直しが出てきたり、無駄な収納用品を買ったりしてしまいます。これらの言葉を以下のように定義してみました。飯田式・収納関連の言葉の定義(一般的な国語辞書の定義とは異なるので飯田式とします)整理:要らないモノを捨てること指定席作り(収納):使用頻度や動線に合わせてモノの定位置を決めること片付け:出したら戻す習慣大切なのは、使うたびに行なう3.片付けがラクにササっとできることです。モノが多すぎると、ササっと戻せる2.指定席作り(収納)がむずかしくなります。そうならないようにするために、仕方なく1.整理が必要になる。指定席が作れるだけのスペースがあれば、無理して捨てることはありません。モノが多くてジャマだなぁと思ったときに整理すればいいのです。では、その指定席をどうやって作ればいいのか?決める要素はふたつ、「置く位置」と「入れ方」です。まず「置く位置」について。たとえば、ランドセルの置き場所が部屋の出入り口から遠いベッドの向こうにあると、回り込むのが面倒で、多分入り口近くに「ドサッ」と置いてしまうでしょう。また、よく使う教科書や参考書が学習机から離れた場所にあると、取りには行きますが、戻すのが面倒で、机の上や床にどんどん置いてしまうかもしれませんね。学習机の前に座ってすぐ取れる位置なら、戻しやすいので戻すでしょう。そう、「置く位置が悪い」と戻すのが面倒になり、散らかる可能性が大きくなるのです。よい置き場所を考えるときは、「これがどこにあると私(子ども)は便利?私(子ども)は嬉しい?」と考えればいいでしょう。次は「入れ方」です。前述のランドセルも教科書も、指定席が扉の中だと、出し入れが面倒ですね。扉がないオープンの収納なら、すぐに出し入れができます。指定席は、動作=アクションがあまりなくても出し入れできるところを選びましょう。毎日使うランドセルやかばんにも指定席を作り、机からもアクセスしやすく配置した例「整頓」という言葉は、2の指定席作りをしたあとに、さらにきれいに見えるように整えることです。人によって「これくらいならきれいだ」と思う基準は違います。これを私は「整然感覚」と名付けているのですが、整頓については自分や家族の感覚に合わせ、快適だと思うレベルでよいでしょう。ブログやインスタグラムなどで、ホテルの部屋のようにキレイにすっきりと収納されている写真をよく見かけますが、そのような美しい部屋にすることが片付けだ、と思わなくていいのです。片付けられないときは「指定席」を見直してみるもし、親がモノの指定席を作っても子どもがなかなか片付けてくれない場合は、置く位置や入れ方・入れ物に問題があるかもしれません。ここで紹介したいのが「収納指数」という考え方です。私は、「片づけが面倒かラクか」を数値で表すことを考えました。モノの出し入れをする際には、使いたいモノがある場所まで歩く、そこで立ち止まってドアを開ける、さらに引き出しやフタなどを開けて取り出す、といった動作を伴います。歩く動作を「歩数」、ドアやフタなどを開ける動作を「アクション数」として数値に置き換え、その2つを足したものを「収納指数」と名付けているのです。つまり、「歩数+アクション数=収納指数」となります。たとえば、テーブルではさみを使うとき、はさみを手にするまでに、椅子から立ち上がり(1アクション)文具の入った棚まで2歩歩き(2歩)引き出しをあけて取り出す(1アクション)という動きが必要だとします。この場合は、はさみを手にするまで「2歩+2アクション」で「収納指数=4」と考えます。もしDMなどを開けるために毎日のようにはさみを使っているとしたら、収納指数が4もあると出し入れが面倒で、はさみがテーブルの上に出しっぱなし、ということになりがちです。そこで、テーブルの近くに文具立てを置き、それにはさみを立てて入れておけば「0歩+0アクション」で「収納指数=0」となるので、使ったはさみをすぐに戻すことができるのです。家の中に「収納指数」が大きいモノがたくさんあると、散らかる原因になります。たまに使うモノならば収納指数は大きくても問題ないかもしれませんが、毎日何度も使うモノであれば、指数が小さいほうが片づけやすくなりますねよね。子どもの片付けも同様に、収納指数をできるだけ減らしてあげると、片付けができるようになります。遊ぶ場所の近くにおもちゃの指定席を作る。棚を開ける動作をひとつでも減らしてあげる。片付けのハードルを下げ、簡単に片付けができるようにしてあげましょう。片付けができる子は思いやりのある子になる片付けができるということは、自分の持っているモノを把握している、ということ。何がどこにあって、今必要なモノがあるかないかをわかっているということです。片付けるという行為により、子どもは自然とモノの管理能力を備えていくことができます。また、モノの置き場所を管理することができると、スペースに限界があることを理解し、これ以上モノが入らないから我慢する、ということも覚えていきます。さらにはモノを大切にして、「散らかすとお母さんがきっと困るはず……」と、人への思いやりの気持ちが育つことにもつながります。***「お友だちのおうちに行ったらすごくきれいでびっくりした」という子どものころの経験は、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。子どもは自分の家のことに意外と敏感。「うちはあんまりきれいじゃないから、お友だちを呼べない。でも、それを言うとお母さんを悲しませるかもしれないから言えない」と思っている子もいるかもしれません。家の中の「指定席」作りについて、子どもと一緒に考えてみるのもよいかもしれませんね。次回は、具体的な収納テクニックについて、飯田先生に教えていただきます。『頭のよい子が育つ片づけ術』飯田久恵 著/学陽書房(2009)■ 収納カウンセラー・飯田久恵先生 インタビュー記事一覧第1回:子どもがモノを散らかしてばかりなのは、親が「○○」を決めていないから。第2回:勉強への集中力、学びへの興味を引き出す「片付けテク」を、収納カウンセラーが伝授!(※近日公開)【プロフィール】飯田久恵(いいだ・ひさえ)収納コンサルティング会社(社)日本収納カウンセラー協会(旧社名「ゆとり工房」)主宰。結婚、子育てを経て、システムキッチンや収納家具の設計に従事。そこでの経験をもとに独自の収納の法則を編み出す。新職種「収納カウンセラー」を確立し、家庭の収納相談や、マンション・ハウスメーカーの、収納設計・提案の仕事を行っている。またテレビや雑誌の仕事、執筆、講演、商品開発などにも携わる。片づけやすさを「収納指数」という数値で表すことを2001年に編み出し、その人にとって、無理しなくても片づけられる、シンプルな収納を目指す。著書に『頭のよい子が育つ片づけ術』(学陽書房)、『家庭も仕事もうまくいく 一流の収納術』(ぱる出版)など多数。近著に『服を1着買ったら、2着捨てなさい』(内外出版社)。
2020年05月03日こんにちは、保育士の中田馨です。前回は、保育所で1~2歳に人気の絵本を紹介しました。遊びには、手遊びやリズム遊び・運動遊び・外遊びなどいろいろありますが、今回はお家で楽しめる「おもちゃ」に注目。私の保育所の1~2歳児に人気のおもちゃを紹介します。おもちゃを選ぶときに大切にしていること1~2歳は自我が芽生える時期。「好き嫌い」や「イヤイヤ」が出てくる時期でもあります。自分が遊びたいものへの集中はすごいけれど、興味のないものは見向きもしないこともあります。そんな1~2歳児のおもちゃを選ぶときに、私が気を付けていることは以下の4つです。 1. 子どもの発達に合わせる背伸びしすぎて難しすぎるおもちゃだと飽きてしまうこともあります。逆に簡単すぎてすぐにできてしまっても飽きることにつながります。大人が「かわいい!」と思って選ぶことももちろん大切ですが、子どもが興味を持っていることが最重要。おもちゃ売り場や児童館など、実際におもちゃを触れることで何に興味を持っているか見てみるのもいいですね。 2. 安全性を考える例えば、なんでも物をなめる時期ならなめても大丈夫か、飲み込んでしまわないか、とがった部分はないかなどを確認します。また、物を投げる時期には、投げて危ないおもちゃはNGです。使っているうちにひび割れしたりした場合は処分しましょう。 3. 遊びが広がるおもちゃを選ぶワンパターンにしか使えないおもちゃではなく、発達に応じて遊び方を変化できるおもちゃだと長く使えるのでいいですね。特に2歳になると見立て遊びもできるようになってくるので、子どもの想像力を膨らますことができるおもちゃを準備します。 4. シンプルなおもちゃを選ぶキャラクターのおもちゃなど、さまざまな機能がついているものももちろん楽しいのですが、保育所では想像力でいろいろとイメージが膨らむおもちゃを選ぶようにしています。 積み木ならコレ!まずは、おもちゃの定番「積み木」。1歳のときは、なめたり触ったり積み木を両手に持ってカチカチと音を鳴らしてみたりして、その感覚を楽しみます。その後、並べたり積み上げて崩してみたりしているうちに、お城を作ったり、坂道に車を走らせてみたりと遊びが広がります。今回紹介する積み木は2つです。 「シンプルな積み木」 木の温かみを感じることができるシンプルな積み木です。箱に積み木がパズルのように入っているので、箱から出して箱に入れるまで一連の流れで遊べます。 「カラフルな積み木」 原色を中心としたカラフルな積み木。ところどころ模様があって積み重ねるとお家や電車などになって想像力をかき立てます。 ブロックならコレ!こちらも定番のおもちゃ。保育所にはいろいろなタイプのブロックがありますが、今回紹介する2つのブロックがうちの保育所では根強い人気です。 「レゴブロック」 緑のコンテナのサイズのレゴです。最初は、大人が重ねたブロックを取ることが楽しみます。そのうち自分で積み重ねることができるようになり、想像しながらお家や車、ロボットなどを作り始めます。動物や人が入っているとさらに想像が膨らみごっこ遊びにつながります。保育所では、赤・青・緑など色分けしてそれぞれの箱に片付けをしています。そうすることで片付けまでが遊びになります。※写真のレゴは現在15歳の息子の時代のレゴなので、今とはデザインが多少違います。 「学研 ニューブロック」 このブロックは工夫次第でさまざまなものを作れ、想像力をかき立てます。はめ込むのがなかなか難しいので、自分ではめ込むことができるのは2歳ごろからです。1歳の間は大人が作ったものを使って遊びます。保育所でよく作っているのが、救急車、消防車、ブルドーザー、ロボットなど。平面につなげれば線路になって、電車を走らせることもでき、遊びがグ~ンと広がります。 指先を使うおもちゃならコレ!1歳になると、物をつまんで遊ぶこともできるようになってきます。はじめは大きいものからスタート。2歳に近付くと、徐々に指先でつまめるくらいの小さいものがつまめるようになります。指先を使って遊ぶことは、集中力が必要でかなり疲れるものです。指先を使った遊びを十分にしたあとは、給食の食べっぷりも良いものです。 「はじめてのつみき RING 10」 輪を棒に入れていく単純な遊びですが、入れたり出したりしながら遊びます。色の種類がわかるようになると、色分けして入れる楽しさも味わえます。また、2歳ごろになると、付属のひもに通して遊ぶことができます。ひもに通すためには、指の入れ替えをしなければいけないため、子どもにとってはなかなか難しいチャレンジになります。最初は親が一緒に指の使い方を教え、徐々に補助なしでチャレンジしてみましょう。できた喜びを一緒に分かち会えるのも楽しいです。 「型はめ 動物パズル」 子どもが最初に出合うパズルの1つです。つまんで同じ形の動物にはめ込みます。このパズルには動物の絵が描いているので、親子で動物の名前を言いながら、ごっこ遊びをしながら遊べます。完成したらもう一度崩して再チャレンジ! 「モンテッソーリ 円柱さし」 穴の大きさ、長さ、円柱の色がそれぞれ違います。穴の大きさにあった円柱を指先でつまんで穴に入れて遊びます。一度入れて「あれ? ここじゃない」とわかったら、横の穴にもチャレンジ。試行錯誤しながら穴の中に円柱を差し込みます。完成したら全部出してもう一度チャレンジです。最初から4種類すべて出すと子どもが混乱して「できない!」と思ってしまう原因になります。1種類からスタートし、慣れてきたら2〜3種類出してあげるとスムーズに遊べます。 遊びで大切なことは「1つ終わったら1つ片づける」です。出しっぱなしにしているとおもちゃがごちゃ混ぜになって、本来の遊びではなくなることがあります。ひとつの遊びを楽しんで飽きたら、片付けてから次の遊びに移る習慣にしましょう。最初の片づけはブロック1個箱に入れるだけでもOK。あとはママが片付けます。おもちゃ売り場に行くと、たくさんのおもちゃが販売されています。どのおもちゃが良いのか悩むところですが、子ども目線に立って選んであげてくださいね。 ※おもちゃで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る大きさ)のものは、誤飲の恐れがあります。赤ちゃんに渡したり、そばに置いたりしないように注意しましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年04月26日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です。今回は外出自粛の今だからこそやりたい「おもちゃの断捨離」についてのお話です。子ども達が家で遊ぶ時間が増えた今、我が家である問題が起きています…。その問題とは…ウチの甥・姪はおもちゃ箱の中身をバラまくことが好きなようで、リビングは常に散らかし放題&荒れ放題! 子どもがいると散らかるのは仕方のないことと分かっていても、あまりの惨状にゲンナリとしてしまいます。おもちゃの中にはほとんど遊ばない「散らかすため」だけに存在しているようなおもちゃもあり…。家にいる時間が多いからこそ、おもちゃの見直しができるチャンス! ということで、押入れにしまわれたおもちゃも全て引っ張りだし、家中のおもちゃを一か所に集めておもちゃの断捨離を決行することにしました。大人の私から見ると…ほとんど手放して良いのでは…と思うのですが、こればかりは当事者の意見を聞いてみなければわかりません。1歳の姪にはまだおもちゃの選別は難しいので姪のおもちゃは除外し、4歳の甥と一緒におもちゃの選別をすることにしました。ただ、普通に「お片付けしよう」と言ってもヤル気がないのは目に見えています。そんな甥のやる気を引き出すために、私が甥に持ちかけた提案は…。今遊んでいない大量のおもちゃを手放し、1つだけ新しいおもちゃを購入する。モノの価値や本当に欲しいものを考える機会としても良いかと思い考えた案です。さてこの提案を聞いた甥っ子。予想以上にやる気を出しました!!バッサバサと断捨離を開始!正直「ちゃんと見てる!?」と不安になる勢いでしたが、本人なりにきちんと基準を持って残すものを選んでいたようです。残ったのは、遊ぶ時によく使うフィギュア、スーパーボールといったお気に入りのおもちゃ。そして誕生日やイベントで貰ったプレゼント、お祭りやゲームセンターで自分でゲットした商品など思い出の詰まったおもちゃでした。思い出系おもちゃは、実際はほとんど使っていないので、宝箱に入れて取っておくことに。逆に手放すことになったのは、小さい頃に大人が選んで購入したおもちゃ、お店や病院でもらうおまけなど本人の意思と関係なく手に入れたものがほとんどでした。また、甥が衝動的に欲しがって与えたものも「いらない」という判断になったので、大人も子どもも衝動買いは大体良いことになりませんね…。そうして整理していった結果…地獄のように荒れていたキッズスペースが、少しマシな状態になりました!今は家に籠らなくてはいけない…ですが、そんな状況だからこそ、快適に過ごせるようにしていきたいですね。
2020年04月21日こんにちは。けえこです。今回は、ももが生後8ヶ月、次男りくが2才の頃のお話です。だんだんと手先が器用になってきて、おもちゃを上手につかめるようになってきたもも。だから次男りくはももにおもちゃを渡してあげるのが大好きになりました。ここで気になるのが、おもちゃのサイズ。上の子のおもちゃには、赤ちゃんが口に入れると危ない大きさのものもあるということ。だから赤ちゃんも小さい子どもも、どちらも楽しく遊べるようにこんな工夫をしていました。■子どももママも安心して楽しめるおもちゃ管理法兄妹だと、「おもちゃの対象年齢問題」が出てきますよね。赤ちゃんが遊ぶ柔らかくて大きくて口に入れても危なくないおもちゃ。一人目であれば、安全なおもちゃだけで遊べますが、兄弟がいるとどうしても上の子たちのおもちゃも赤ちゃんのそばに置かれていることが多くなる。そして子どもの年齢が上がるごとに、遊びたがるおもちゃのサイズがだんだん小さくなるんですよね。ブロックだったり、戦隊モノのおもちゃ。上がお姉ちゃんだったら、小さなお人形とかそのお人形がつかう道具とかも小さいサイズですよね。だからといってまだ小さい兄が妹に、「これは渡していいけどこれはダメ」という判断は難しい。じつは、こういった悩みを以前ブログに書いたことがあります。そのときの読者さんから「【渡してもいいよボックス】を作ったらどうですか?」と教えていただきました。<【渡してもいいよボックス】のメリット>●まだ小さい次男にもわかりやすい●子どもたちもお片付けしやすい●誤飲やケガなどのトラブルが減り、親も安心ブロックなどの小さなおもちゃは、ももが入らない和室だけで遊ぶと長男(5才)、次男(2才)と約束しました。でも知らない間に戸が開いて長女が和室に入ってしまったり、細かいおもちゃなのにリビングにあったりなんてことも。だから私もチェックを欠かさず注意して過ごしました。\「3人目が欲しい妻のエピソード」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月09日おうちで過ごす時間が増えると、気になるのが子どものおもちゃのこと。何ヶ月頃、どんなおもちゃで遊べるようになるの?今回は、ママライターさんたちおすすめの、月齢&年齢別子どもが喜ぶおもちゃについてご紹介します♪ベビーベッドの上に、楽しいモチーフを飾って♡生まれてすぐの赤ちゃんは、まだ何かを握ったりすることができません。でも、成長するにつれて光を感じたり、音を聞いたりすることができるようになるので、まずは「見て楽しめる」ものから。日中ほとんど横になっている赤ちゃんのために、ベビーベッドや、赤ちゃんの居場所の上にメリーをつけてあげて。音が鳴ったり、くるくる回ったり仕掛けがあるものもいいけれど、お部屋のインテリアを邪魔しない、モービルタイプのものが可愛いです。ペアのメッドメリーは、インドの職人がひとつひとつ手作りしたフェルトウール素材の可愛い動物モチーフがついた、おしゃれなアイテム。自然の風でゆらゆら揺れる動物たちは、大人がみても癒される♡赤ちゃんはじめての「見て楽しむ」アイテムとしておすすめです。仕掛けたくさんのプレイマットで遊ぼう!目で見て楽しむからワンステップ成長すると、気になるものに手を伸ばしたり、握ったりできるように。ゴロゴロしたままの赤ちゃんでも楽しく遊べるのが、プレイマットです。デンマークのベビーキッズブランド・ダンバイディアーの「プレイマット」は、人気の北欧テイストが可愛いアイテム。5つのおもちゃを13ヶ所のポイントに自由にセットでき、アーチを外せばキルティングのマット(ラグ)としてだけでも使えます。おもちゃはベビーカーにつけたりもできるので、これひとつあれば色々な使い方ができそう!なにより、スカンジナビアテイストのカラーと、おしゃれな動物モチーフが可愛い♡ プレイマットはなかなかサイズ感があり、お部屋のなかで存在感を発揮するアイテム。ダンバイディアーのアイテムならおしゃれなお部屋作りに一役買ってくれそうです。にぎにぎができるようになったら…3ヶ月頃になると、キュッと握りしめていた拳がだんだんとほどけ、物を握れるように。そうすると遊びの幅もグンと広がります。超ロングセラーの「オーボール」は、360度どの角度からでも握りやすい、世界的なおもちゃ。触覚を刺激する素材と鮮やかなカラーと、赤ちゃんがなめたりしても安心な素材でてきているので、にぎにぎして持ち上げたり、振ってみたり、なめなめしたりが楽しめます。オーボールはベーシックなボール型をはじめ、いろいろな形が出ています。もうちょっと成長すると、今度は「触ったところの感触」だったり「握って出る音」だったりが楽しくなってきます。そんな頃のベビーには、ダンバイディアーのタイニーアクティビティブックがおすすめ。感覚を刺激する、様々なギミックが満載の布絵本。パリパリカサカサふわふわの、触って楽しい異なる素材に、赤ちゃんの語感が刺激されます。ひもやタグ、歯固めなど、なめたり噛んだりしても楽しい仕掛けもたくさんなので、これひとつでかなり楽しめそう♡家のなかではもちろん、ベビーカーなどにつけてお出かけのおともにしてもいいですね。また、赤ちゃんがいろいろわかるようになると、いつもそばにいる相棒のようなぬいぐるみを買ってあげたくなるもの。エロディディティールズのぬいぐるみは、赤ちゃんの初めてのお友達にぴったり。寝顔が可愛い動物たちは、どれも可愛くって迷っちゃいます。体を動かす! お家の中での体力づくりには…手先で遊ぶだけじゃなく、やっぱり子どもはたくさん動いて運動したい!お家のなかでの体力作りや運動不足に一役買ってくれるのが、キッドキーのボールプール。リサイクル可能な植物性にできる限りこだわったプロダクトをラインナップしているベビーブランドで、環境と子どもたちの衛生・安全に配慮した、やさしいボールプールです。たくさんのボールの海のなかで、体をおおきく使ってアクティブに遊べます。ダンバイディアーの「フォームプレイマット」は、パズルのように複数のパーツが組み合わさっていたラバー製のマット。丸い形からサーキットのような形に変形させることができるので、床を使って大きな遊びが楽しめます。ミニカーや電車遊びによる音も防げるので、マンション住みのキッズには必須アイテムかも!音が出るおもちゃは、知育要素があるものを♪物がしっかり握れるようになると、指先の細かい動きを促すおもちゃがおすすめ。特に赤ちゃんは掴んで入れる動作が大好き!ボールを落として転がしたり、ブロックをはめたりするのが楽しくなるように。指先の動作を楽しんだり、音楽を聞いたりできる知育玩具は、アメリカの知育玩具ブランド・リープフロッグのものがおすすめ。「ソーティングサプライズ タートル」は、亀の甲羅の様々な形の穴に、ブロックをはめていくおもちゃ。色や形に触れて、自然に覚えていくことができます。また、数字やアルフェベットと触れ合うには、同じくリープフロッグの「ナンバークランチングスクワラル」がおすすめ!お腹が減ったリスに、数字を数えながらおやつのコインをあげてみて。可愛いリスと一緒にお話ししたり歌をうたったりするうちに、英語力やリズム感が育まれます。ごっこ遊びを始めたら…いろいろなことができるようになり、言葉の幅や行動範囲が広がると、身近なママの真似をしたがるように。お料理を作ってみたり、お買いものをしてみたり…。そんな「ごっこ遊び」を始めたら、リープフロッグの「スクープアンドラーン アイスクリームカート」で、アイスクリーム屋さんになっちゃおう♪注文をとったり、アイスを作ったり、トッピングしたり…、小さくて可愛いアイス屋さんの虜になりそう♡いかがでしたか?おうちのなかでも楽しい遊びがたくさん♡ 月齢・年齢に合ったおもちゃで遊べば、子どもたちの成長を感じられます。親子で楽しい「おうち時間」を過ごせますように♪
2020年04月08日小さな子どもがいると、おもちゃが壊れたり、棚から物が落ちて破損したりは日常茶飯事ですよね?しかもおもちゃのパーツは意外と小さくて、セロハンテープや両面テープだと直しにくい。接着剤を使わなきゃいけないけど、種類が多くて何を買えばいいか分からない・・・そういう経験、ありませんか?おもちゃや小物修理には、接着剤一本あればいいくっつける素材によって接着剤を使い分けるのは、正直面倒です。そもそも素材が何かも分からないことも多いですよね。私が「おもちゃ・小物修理」で愛用している接着剤は、これ!UV接着剤のUVリペアペンです。これ一本で、消防車のはしごを直したり、壊れたり欠けてしまったおもちゃを日々せっせと直しています。小さなパーツをくっつけるのも、すごくカンタン。くっつくタイミングが自分で決められるUVリペアペンの何がいいかというと、接着するタイミングを自分で決められるから、慌てずに作業できるところです。UVリペアペンは、紫外線を当てることでガチガチに硬くなるタイプの接着剤。レジンでアクセサリーを作った経験がある方なら、原理は想像しやすいかと思います。使い方はすごく簡単!液をたらす紫外線光を当てるあっという間にかたまるたったこれだけ。紫外線を当てなくとも、30~60秒で自然にくっつきます。瞬間接着剤だと慌ててしまうし、それでズレたままくっつくこともしばしば。かといって固まるまでに数時間待たないといけないタイプだと、完全に固まるまでは避難させないといけない。だから、くっつく時間を自分で決められるというのは、すごく便利なんですよ(*^^*)透明な物でも綺麗に直る今回は、写真立てを直しました。子どもが何度も棚から落としてしまって、角が欠けてしまったんです。新しい写真立てを買おうかとも思いましたが、卒園した保育園からもらった記念品で、私も気に入っているため、直すことに。まずは、パーツに液を垂らします。くっつけて、ペンの反対側についている紫外線のライトを当てます。垂らした当初の液は黄色っぽい色ですが、紫外線を当てると透明になります。だから今回のような透明なプラスチック素材でも目立ちません。ね、全然目立たないでしょう?素材を選ばずくっつけられるこのUVリペアペンは、くっつけることのできる材質がとても多いです。鉄、鋼、金属全般ステンレスFRP(プラスチック)木材タイルなど家にあるおもちゃや小物の多くの破損や欠けは、UVリペアペン一本で直せてしまうのではないでしょうか。現に我が家では、おもちゃの乗り物やフィギュアの修理にすごく活躍してます。ライトが当たるとくっつく仕組みが魔法みたいで、子どもたちはいつも興味津々に覗いてきますよ♪デコレーションにも活躍UVリペアペンは、固まると透明になるので、デコレーション用の接着剤としても活躍します!自分の持ち物にライトストーンなどのデコレーション用パーツをくっつけると、オリジナルグッズができますね(^^)液をたらしてからしばらくは固まらないから、配置決めも余裕です。いかがでしたか?小さなパーツが取れてしまう、おもちゃが欠けてしまう、でもその都度捨ててしまうのはもったいないというとき、このUVリペアペンは本当に役に立ちます。普段はペン立てに入れておけるので、ぜひお家の修理アイテムとして試してみてください。今回の記事でご紹介したUVリペアペンはこちらでご購入いただけます
2020年04月08日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! 8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。今回は、子どもたちのおもちゃの収納方法についてです。■細々したおもちゃが溢れ、部屋がゴチャゴチャに…!子どものおもちゃってどんどん増えていきますよね? 年齢が上がるごとに特に増えてきたのが細かいおもちゃたち! ファーストフードのおまけだったり、ガチャガチャだったり…。いつの間にか我が家のおもちゃ箱は小物で溢れかえりゴチャゴチャに。しかも子どもってその時だけ遊んでその後は放置…なんてことありませんか? うちはしょっちゅうです(笑)。このままではいかん…!! と思い片付けを開始! 今も現在進行形でやっている我が家のおもちゃ収納法をご紹介します。兄弟2人で使うような、銃などのちょっと大きめのおもちゃは、大きめのボックスへざっくり収納。ブロックなどは別の専用ボックスに入れています。細々したおもちゃは、1人1つ収納箱を用意しそこに入れています。収納箱に入らなくなったら中身を見直し、遊ばなくなったもの・いらないものは捨てるという方法にしました。収納箱自体は、3段のカラーボックスの1段目に入れています。■遊ばなくなったおもちゃは…おもちゃの選別をしていたら、出てくる出てくる…存在すら忘れ去られていたおもちゃの山(笑)。ファーストフードのおまけはたまにリサイクルをやっているのでその時にまとめてリサイクルBOXへ。人気キャラクター系のおもちゃはもう遊ばないし、周りにも譲れるような小さい子がいないのでフリマアプリなどを活用しています。子どもって不思議ですよね…遊ばなくなったおもちゃを出すと急に遊びだすんです。「それ探してた!」などと言いだすので「嘘つけー!」とつっこみたくなります(笑)。大人が片づけをしてる時にアルバムを見つけてしまったときのような感じと似てますね~!そんな姿を見ると処分するのはかわいそうかなと思うのですが、そんな時は数日様子を見ることにしています。子どもって珍しいからその時だけ遊ぶ、ということがよくあるので、しばらく様子を見て遊んでいなかったら処分するようにしています。重い腰を上げて本格的におもちゃ整理をしてから部屋がだいぶスッキリしました! 個人個人のボックスは小さいですが、今はそれくらいで十分だと思っています。私も結構物を捨てられなくてゴチャゴチャさせてしまうので、今度は自分の番かな…と思っています(笑)。
2020年03月12日赤ちゃんはビニール袋の音が好きと聞いたので、ぐずったときにカシャカシャと鳴らしてあげることがありました。少しの間おとなしくしてくれるので非常用に使っていましたが、あるとき友人宅でビニール袋と同じような音がする布製のおもちゃがあることを知りました。私はそのおもちゃを手作りできないかと思い、わが子が生後6カ月くらいのときに試行錯誤して作ってみました。 素材をタオル地に まず、25cm四方の正方形の布を2枚縫い合わせて、中にビニール袋を入れて音が鳴るようにしようと考えました。わが子はよだれが多かったので、おもちゃをしゃぶるとすぐにベチョベチョに……。 友人宅で見たものはテロッとした素材だったのですが、タオル地のような素材だったら水分をよく吸うし、洗えるので便利かと思い、表面をタオル地、裏面を綿にしました。2枚ともタオル地だと厚みがありすぎるためです。また、ビニール袋を縫い込んでしまうと洗えないので、マジックテープで開け閉めができるようにして、ビニールを出し入れできるようにしました。 ※マジックテープは強力なものを選び、赤ちゃんの力で開けられないようにしっかりと口を閉じてください。 しゃぶれるようにたくさんタグをつける ただ音がするだけではなくて、つかんだりしゃぶったりして遊べるように、リボンや余り布でタグをたくさんつけて出っ張りを増やしたり、アップリケをつけたりしました。作っているうちに楽しくなってきてタグをたくさんつけてしまったのですが、つかみにくそうだったので、もっと少なくてもよかったかなと思います。 中に入れるビニールは、カシャカシャと良い音がするものを選びました。 ※赤ちゃんが誤飲しないよう、タグやアップリケなどのパーツは取れないようにしっかりと縫いとめて固定ください。 わが子の反応は……? ビニールを入れてしっかりと口を閉じたあと、カシャカシャ音をさせながら渡してみましたが、わが子は「?」という反応。つかんだりしゃぶったりはしていましたが、大きく作りすぎたせいか大人が触らないとうまく音が出ず、狙った通りの効果は得られませんでした。 ただ、音が鳴る鳴らないは別として、アップリケのうさぎの耳をつまんでみたり、投げたりして遊んでいました。タオル地で作ったのでよだれ拭きにも使えて、便利ではありました。また、袋状になっているので、1歳くらいになるとその中に他のおもちゃを入れて遊んだりもしていました。 私が考えていたような遊び方はしなかったのですが、本人が工夫して遊んでくれたので作ったかいがありました。世界でひとつ、わが子のためだけのおもちゃを作れたことは、とても良い思い出です。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年02月03日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、前回に続いておさがりでいただいた、子どもが喜んだおもちゃのエピソードをお届けします♪相変わらず子どものおもちゃに夢中です。今回は自ら引き起こしてしまった失敗!?のお話です。派手な効果音が出たり、おしゃべりしたり、ピカピカとさまざまな色で光ったり、おもちゃは「子ども心」をくすぐる仕掛けが満載ですよね。ただし、その中毒性には要注意。一回音が鳴るのがわかると、うちの子は得意げに鳴らし続けるのです……。初めは面白いのですが、だんだんとうるさく感じてしまい、電池を入れてあげたことを後悔するなんてこともよくあります(笑)。そういえば自分も昔「おもちゃがうるさい!」と父親に怒られたな〜としみじみ思い出しながら、喜ぶ子どもの姿を眺めています。著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2020年01月17日1歳9ヶ月になる息子。おもちゃで遊ぶのが大好きで、最近ますますいろんなおもちゃを欲しがるようになってきました。誕生日やクリスマスにおもちゃをプレゼントすると、喜び方が日々ダイナミックになっていき、あげる側がうれしくなってしまうほどです。ひとつのおもちゃにハマると、そればっかりで遊ぶようになる息子。夢中になって楽しそうにしていて、私も見ていてとても微笑ましいですが、ひとつ困ったことがあります。それは、すぐに飽きてしまうということです。なんとも熱しやすく冷めやすい息子。おもちゃをどんどん買い与えるのもあまり良くない気もしますし、まず、そんなにおもちゃに使えるお金もありません。持っているおもちゃに飽きて何かの空き箱で遊んでいたりする息子。しかし、息子の飽きる気持ちもわからなくもない私。私自身も、勝手に自分の中でブームが生まれ、いろんな趣味を渡り歩いてきた記憶があり、熱しやすく冷めやすくもあるのです。なんとかならないかな…とは思いつつも、そればっかりはどうにもならないのもよくわかります。しかし、大掃除をしていて気が付きました。掃除をしていて久しぶりに発見した漫画を、私は毎回ついつい熟読してしまうのです。これを息子にもやってもらえないだろうか!そう思い、息子が飽きてしまったおもちゃを息子の目に入らない場所へ移動しておくようにしました。そして忘れた頃にそのおもちゃを出してみると…作戦成功!ファーストリアクションのような素晴らしい反応をいただきました。そして再びそのおもちゃで遊びだす息子。このサイクルを繰り返すことで、おもちゃ代が節約できているわが家でした。
2020年01月16日1歳の息子が通院している病院の多くは、地域で評判がよく、いつも混んでいます。どこも予約なしの受け付け順での診察なので、頑張って早く行っても1時間半待ちは当たり前。今回は、大人が多い待合室で、できるだけ静かに子どもを待たせるために私がしていることをご紹介します。 やっぱりお絵かきボード! 待合室では音の出るおもちゃや動画はできるだけ避けたいですよね。わが家の息子はお絵かきが好きなので、汚れずに繰り返し使える、磁気式お絵かきボードを活用しています。100均でも売られていますが、サイズが小さく壊れやすいので、わが家ではA4サイズのものを購入! 時には一緒に絵を描いたり、息子が描いたものを褒めたりして、30分近くは遊んでくれます。磁気式お絵かきボードは、普段持ち歩いているリュックにいつも入れています。 ペタペタ大好き、シールブック! コンパクトで、軽く持ち歩くのも簡単! それでいて子どもの食いつきがいい代表アイテムは、シールブックです。 私が使っているのはダイソーで購入したシールブック。人気があるのか、品薄なことが多く、見つけるとまとめて購入しておきます。100円だと、子どもにも気兼ねなく遊ばせてあげられるので気に入っています。また、シールは簡単にはがすことができるので、椅子などに貼ってしまってもすぐにはがせる点もうれしいポイントです。 最終手段は、一番のお気に入りを! それでも飽きてしまったときには、最終手段である、わが子が大好きなおままごとのセットを出します。マジックテープでくっついているプラスチックの果物や野菜、プラスチックの包丁のセットで、お出かけのときはいくつかを小さな袋に入れて持ち歩いています。 ザクザク切るときに多少場所が必要な点と切ったあとバラバラになってしまう点が難点なので、混み具合をみて使用するか判断していますが、椅子の上でも十分楽しめます。やはり最後は一番のお気に入りのおもちゃが役に立ちました。 病院などの待ち時間、子どもが騒がないかママは心配。いくつかお気に入りのおもちゃを持っていくことで、ママのストレスも軽減できました! ※掲載した商品画像はすべてイメージになります。実際に使用する際には、乳幼児用や小児用の商品を選び、使用上の注意をお確かめの上お使いください。また、シールなどのおもちゃの誤飲にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。 監修/助産師REIKO著者:石田文子一児の男の子の母。専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年01月11日ポケモンの公式ベビーブランド「モンポケ」から、新製品が続々と発売しています。特に充実しているのが赤ちゃんのおもちゃ。低月齢から楽しめるものもたくさんあるので、出産ギフトやプレゼントにもおすすめです。 0カ月からにぎって遊べる3つのおもちゃ左上:モンポケ はじめてのにぎってプップ/1,100円(税別)右上:モンポケ はじめてのやわらかピカチュウボール/1,700円(税別)下:モンポケ はじめてのなかよしラトル/1,100円(税別) まずは0カ月からにぎって遊べる3つのおもちゃをご紹介します。1つ目はピカチュウのスティック型のにぎってプップ。細い部分をにぎると押し笛の音が鳴り、ピカチュウの中にはさわやかな音の鈴が入っています。にぎにぎして「ぷぷぷ~」と音を出したり、耳をつかんだり、ゆらしたりして「リンリン」と鳴らしたりして楽しめます。 2つ目はやわらかな素材のピカチュウのタグボール。小さな指でつまめるリボン、にぎにぎしやすいひも、つかみやすい耳が赤ちゃんの好奇心を刺激します。ボールの両側面にはカサカサ鳴るおもしろい音のしかけ、中にはリンリンさわやかな音の鈴が入っているので、転がすとそれぞれの音がします。 3つ目はピカチュウとデデンネがひもでつながったラトルです。ピカチュウに入っているリンリン鈴、デデンネに入っているがらがらラトルの2つの音を、ひもをにぎったり、振ったりすることによって、鳴らして遊ぶことができます。ひもでつながっているので、赤ちゃんもにぎにぎしやすい形状になっています。 3つともやわらかな素材でできているので、赤ちゃんの初めてのおもちゃにぴったりです。 赤ちゃんの初めてのおともだちに♪左:モンポケ はじめてのもこもこぬいぐるみ デデンネ/1,300円(税別)右:モンポケ はじめてのもこもこぬいぐるみ ピカチュウ/1,300円(税別) その名前の通り、触りたくなるもこもこのやわらかい生地なので、ぎゅっと抱きしめたくなります。中にはさわやかな音の鈴が入っているので、赤ちゃんもウキウキに。小さめのサイズなので、低月齢の赤ちゃんでもお友だちになれそう! お出かけが楽しくなるベビーカーラトルモンポケ はじめてのお出かけベビーカーメリー/2,000円(税別) やわらかな素材のベビーカーメリー。モンポケのなかまたちと楽しくお出かけができます。ベビーカーの日よけ部分にクリップで取り付けられるので、どんなタイプのベビーカーにも対応しやすいのも魅力。お出かけ時に赤ちゃんがゆらゆら揺れるメリーを眺められることでぐずぐず防止にも。 ピカチュウの中には鈴が入っているので、ゆらすとリンリン音がします。星の部分に面ファスナーが付いていて、安全のため引っ張ると外れるようになっています。 30ピース入り積み木がセットに!はじめてがいっぱい!バケットつみき/3,980円(税別) 初めてのつみき遊びにぴったりな筒入りのつみきセットです。中に入っているプレイシートを使うことで、赤ちゃんとステップアップしながらつみきで遊べます。ポケモンたちのダイカットピースや、いろんな形のつみきが全部で30ピースも入っていてお得。遊んだあとは、ケースの筒にしまうことでお片付けも学べそう。 続々と新製品が出ている「モンポケ」。おもちゃ以外にも離乳食食器セットやマグなどもあるので、まずは公式HPをチェックしてみてくださいね。©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2020年01月06日「赤ちゃんって眠ったりミルクを飲んだり泣いたりしているだけだし、おもちゃなんて必要ないかな…?」そう思っている人もいるかもしれません。6ヶ月の赤ちゃんに適したおもちゃの選び方や、おすすめのおもちゃを紹介します。赤ちゃんにおもちゃは必要なの?個人差はありますが、多くの赤ちゃんは生後6ヶ月ぐらいになると昼間に起きている時間が長くなり、「見る」「手や指を動かす」などの動作も多くなってくる頃です。ママやパパの顔もしっかりと認識ができるようになってくるので、親子のふれあいを大切にしたい時期でもあります。実は、この時期の赤ちゃんに、おもちゃが与える影響は大きいものです。おもちゃは赤ちゃんにとってどんなメリットがあるのかを見てみましょう。脳・手指の発達など知育におもちゃで遊ぶことは、赤ちゃんの「知育」の発達に役立つといわれています。「知育」とは物事について考えたり判断したりする知的な能力を育てることです。例えば、赤ちゃんはおもちゃを触って感触を確かめたり、じっと見つめたり、振ったり叩いたりといった行動をします。おもちゃで遊ぶという行為は脳に刺激として伝わり、自然に知能の発達を育む手助けをするのです。手作りおもちゃでもOK赤ちゃんのおもちゃはベビー用品店やネット通販で数多く販売されていますが、あれもこれもと購入していると意外とお金がかかるものです。また、赤ちゃんによっては市販のおもちゃに興味を示さないこともあります。そんなときにはおもちゃを手作りしてもよいでしょう。「手作りは難しそう」と思う人もいるかもしれません。ですが、身近にある材料で簡単にできるものも多くあります。例えば、布素材ではタオルで作る「にぎにぎ」や「フェルトの指人形」が有名です。音が鳴るおもちゃの場合は、ペットボトルに大豆やビーズを入れた「マラカス」などもあります。赤ちゃんにとっては見る物・触れる物全てが新鮮で、おもちゃとなり得ます。愛情をたっぷり込めて、世界で1つのアイテムを作ってみるのもよいでしょう。おもちゃを購入する際の選び方は?購入する場合は、月齢の発達に合わせたおもちゃを選ぶとよいでしょう。特に、手先を使う物・音が出る物・色合いがはっきりした物・能動的な遊びができる物がおすすめです。知育の目的に加えて、衛生面・安全面で注意したいポイントを2つまとめました。「購入する」「手作りする」のいずれの場合にも気を付けたいところです。柔らかい素材など危なくないか赤ちゃんのおもちゃは安全性を重視して選びましょう。赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、傷付けないよう布製やシリコン製などの柔らかい素材がおすすめです。さらに、この時期の赤ちゃんは物を口に入れて確認することも多いものです。プラスチックや木製のおもちゃでも、口に入れても安全な素材・飲み込めないサイズの物であることが大切です。市販のおもちゃの場合は、安全性テストを通過した証拠である「STマーク」または「CEマーク」の表示があるかどうかもチェックするとよいでしょう。清潔に保てるかもポイント衛生面にも気を付けたいところです。赤ちゃんは雑菌への抵抗力がまだ弱いため、不潔なおもちゃを口にすることで病気になる恐れもあります。そのため、赤ちゃんのおもちゃは水洗いができる物がおすすめです。洗えない素材の物については除菌・消毒スプレーなどを活用して、常に清潔に保つようにしましょう。人気のおもちゃランキング6ヶ月の赤ちゃんに与えるおもちゃは、安全・衛生的・知育に適した物がよいということを紹介しました。では、具体的にはどんなおもちゃが人気なのでしょうか?ランキング形式でまとめてみました。1位 音が楽しいリズム系おもちゃ6ヶ月の頃の赤ちゃんは、いろいろな音に対して興味が出てくることも多いものです。握ると音が鳴るブロック・動物などの形をしたガラガラ・ボタンを押すと音が鳴ったり光ったりする電子おもちゃなどは、赤ちゃんも楽しく遊べるでしょう。叩いたり振ったりすることで音が鳴ると分かると、興味津々で何度も繰り返して1人で遊ぶ赤ちゃんもいます。1人遊びに慣れることにも適したおもちゃであるといえます。2位 洗える点がうれしい布絵本柔らかく手触りがよい素材で作られた布絵本も喜ばれるアイテムです。紙製の絵本のように、破れた切れ端を赤ちゃんが誤飲することもなく、また落としたり投げたりしても衝撃がないので安全です。水洗いができるため衛生的に保つことができる点もメリットでしょう。「ガサガサ・パリパリといった音を出せる箇所がある」「歯固め・ラトル・鈴が付いている」など、触りながら音も色も同時に楽しめる仕掛け絵本が特に人気です。3位 触り心地のバリエーションが豊富なボール赤ちゃんの目の前で転がしてみる・赤ちゃんに持たせてみる・赤ちゃんの顔に近付けたり離したりするなど、ボールもいろいろな使い方ができるおもちゃです。赤ちゃんが手でつかみやすいように網目模様になった物・タグが付いている物・布製の柔らかい物など、それぞれの触り心地が味わえるボールを何種類かそろえておくと楽しいかもしれませんね。赤ちゃんのお気に入りを見つけよう人の好みは千差万別ですが、赤ちゃんの好みも本当にいろいろです。同じおもちゃでも興味を持つ赤ちゃんと持たない赤ちゃんがいるのは自然なことといえます。いろいろ試しつつ、たくさんの種類の中からあなたの赤ちゃんが興味を持つおもちゃを見つけてあげましょう。赤ちゃんの発達を促す刺激になることはもちろん、お気に入りのおもちゃで遊ぶことによって親子のふれあいの時間もいっそう楽しむことができるでしょう。
2019年12月27日車などの乗り物が大好きな子どもは多いですよね。パパのまねをしてドライブごっこをしている様子を見て、「ハンドルおもちゃを」と考えているママもいるかもしれません。適切な選び方・おすすめの商品について紹介します。ハンドルおもちゃの選び方子どもが大好きなおもちゃの1つにハンドル系の物があります。選ぶ際にどんなことを確認すればよいかのポイントについて見てみましょう。わが子へ与える物だけでなく、親戚・友人の出産祝い・誕生祝いなどを探している人も参考にするとよいでしょう。対象年齢を確認おもちゃ選び全般にいえることですが、そのおもちゃが子どもの年齢に合っているかどうかはとても大切です。中には、ボタン・レバー・ハンドル操作が複雑な物もあります。長く使いたいからといって、1歳の子に3歳児向けの物を与えても、使い方が分からずすぐに飽きたり壊してしまったりすることもあります。月齢が小さい子どもには、ハンドルを回すこと・効果音・光を楽しむことのほか、物をにぎる・指遊びをするといったことだけでも十分な遊びです。成長に合わせたおもちゃなら、子どももより楽しめますよ。プラスチック・布など素材を決めるハンドルおもちゃはプラスチック製の物が多いですが、電池を使わないおもちゃが欲しかったり、優しい素材の物を与えたかったりする場合は木製・布製もあります。木製のおもちゃには、手触りがよい・温かみがある・長持ちする・シンプルで飽きが来ない・創造性を養うなどのメリットがあります。布製のおもちゃは、小さな子どもが落としたり投げたりしても安全な上、水洗いができて清潔という点が人気です。リアルな機能で知育にも子どもが大きくなってくると、高度な機能も楽しめるようになります。ペダルをこぎながらハンドル操作をする物・ボタンを押すとエンジン・ブレーキ音がリアルに再現される物・ウインカーなどのギミック操作に工夫がされた物は、子どももなりきって遊ぶでしょう。手先・指先の運動のほか、ごっこ遊びで想像力を高める・車や交通ルールなど社会的知識を学ぶなど、知育を育む効果も期待できますよ。車内やベビーカーでも おすすめ3選具体的にはどんなハンドルおもちゃを選ぶとよいのでしょう?年齢別でのおすすめのおもちゃ3点を紹介します。ベビーカー・ベビーベッド・車のヘッドレストなどに取り付けると、子どもが退屈せずに過ごせるでしょう。ぼくはトミカドライバー3歳ごろから使える高機能なおもちゃです。リアルなハンドル・ギアー操作をはじめとする本格的な『ごっこ遊び』ができる点が魅力です。パトカー・ショベルカーなど働く車の仕事を体験できたり、山道・住宅街などのドライブ気分を味わえたりします。トミカ図鑑も付いており、子どもの知的好奇心も刺激します。たくさん学んで『乗り物博士』を目指しましょう!1人遊びするときは液晶画面で、家族みんなで楽しむときにはテレビにつなぎ迫力の大画面で遊べるので、いっそう臨場感がアップします。 商品名: ぼくはトミカドライバー はたらくのりもの大集合! ぼくはトミカドライバーの詳細はこちら おでかけドライバーイスラエルのおもちゃブランドTaftoys(タフトイ)から発売されているおもちゃで、1歳ごろから使えます。ぐるっと1回転するハンドルとレバー・音楽や効果音が出るボタン・ミラーなど、音と手先の遊びが楽しめます。車のヘッドレストに取り付けが可能なので、車の中でも楽しく過ごせますよ。電池が不要で軽いため、落としたり振り回したりしても安全です。 商品名: おでかけドライバー【taftoys/タフトイ】 おでかけドライバーの詳細はこちら おでかけ どこでもハンドル木工製品メーカーが作った、国産の木製おもちゃです。木の風合いを生かし、手触り・香り・色が子どもの五感を刺激します。対象年齢は設定されておらず、シンプルな分用途は限りなく広がります。運転手ごっこの際のハンドルはもちろん、上下逆さまにしてお面にしたり、横に寝かせて人形のお家にしたりと、イメージを働かせてみましょう。商品名::おでかけ どこでもハンドル公式HP: 商品ページ 自作してみるのもおすすめお店でハンドルおもちゃを見たけれど子どもが関心を示さない場合や、よい物があっても予算オーバーという場合には、世界に1つのオリジナルハンドルを作るのもおすすめです。ママの手作りおもちゃは、市販の物と違った味わいがあるものです。家にある物を再利用したり、100均で材料を購入したりするとお金をかけずに作れる上、いらなくなったときに処分するのも簡単ですよ。ハンドルの作り方作り方は簡単で、まず段ボールを丸く切り抜きます。円の中も切り抜くとよりリアル感が出せますよ。段ボールを2~3枚重ねると丈夫になります。マスキングテープでぐるっと巻くと手触りもグッドです。そのまま段ボールカーに貼り付けるだけでもよいですが、ラップの芯やペットボトルを後ろ側に付けて高さを出すと、よりリアルに仕上がります。せっかくならクルクル回るハンドルを作りたい人は、100均のお店で買えるケーキ回転台・食卓用ターンテーブルなどを使うと、子どもも大喜びでしょう。DIYで車ごと作ってみてもハンドルだけでなく、車ごと作るのも楽しいですね。子どもがすっぽり入れるサイズの段ボールを用意し、画用紙を貼ったり絵の具を塗ったりしてカラフルに作りましょう。子どもの好きな色・キャラクターを描くと、ひとしお愛着を感じることでしょう。乗用車以外にも消防車・電車などアイデア次第で応用も自在です。家族みんなで一緒に作ることもすばらしい思い出になるでしょう。いろいろなところにハンドルを付けてみようベビーベッドのサイド・リビングの1コーナーなど、ハンドルおもちゃさえあればどこでも車の運転席に早変わりです!お出かけのときにも大活躍します。チャイルドシートやベビーカーを嫌がる子でも、ハンドルおもちゃと一緒ならご機嫌でしょう。「運転手さん、駅前までお願いします」「そこの角を曲がってください」親子でドライバーごっこをしながら、大いに盛り上がりましょう。
2019年12月24日こんにちは、保育士の中田馨です。2~3歳になると他人への興味関心が高まり、お友だちとも遊ぶようになってきます。そのため、よくおもちゃの取り合いにもなります。私の保育所では今、2歳前~3歳前半の子がいますので、毎日毎日おもちゃを取ったり取られたりが勃発しています。 今回はお友だちとおもちゃの取り合いがあった場合、親はどう介入すればいいかを話します。 なぜ子どもはおもちゃを取り合うの? 子どもの様子を見ていると、お友だちから取ったおもちゃをすぐにポイっと置いて、別のおもちゃで遊び出す姿を見ることがあります。2~3歳ごろの子どもたちは、お友だちへの興味を持ち、だんだん一緒に遊べるようにはなってきますが、まだ自分で「かして」「どうぞ」ができない時期です。「かして」と言いながら、もうすでに手にお友だちのおもちゃを握っている、そんな感じです。 また、自己主張が強くなってくる時期でもあります。自分のものという所有欲が出てきます。「遊びたい」と興味を持ったら、そのおもちゃをとにかく手に取りたいのです。手に取ってみて、別のおもちゃが気になったら次に行く。まだこの時期は、それが当たり前と思いましょう。 「かして」「どうぞ」のやり取りを覚えよう友だち同士でのやり取りはうまくいかないことが多いので、大人が仲立ちしながら、お友だちとのやり取りを学ぶことをスタートします。 まずは、ママと子どもが生活や遊びの中で「かして」「どうぞ」のやり取りをしましょう。練習をしたからと言って、子どもたち同士で物の貸し借りが上手にできるとは限りません。「かして」と言われた子も、今遊んでいるおもちゃをすぐに「ハイ、どうぞ」はできないことが多いでしょう。 大人に置き換えてみてください。今読みかけの本を、横から友人に「それおもしろそうだね、今すぐかして」と言われてすぐにはかせませんね。子どもがすぐに「どうぞ」と言えなくても当然なのです。「うちの子、どうぞって渡せないけど大丈夫かしら?」と心配する必要はありません。 取り合いになったら親はどうすればいい?おもちゃの取り合いがあって、かしてもらえなかったときは「順番」を待つことを教えます。貸してもらえなかった子には、「〇〇ちゃんが遊んでいるから、次にかりようね」と言い、遊んでいる子には「遊び終わったら、次かしてね」と伝えます。 順番を待つことはなかなか忍耐力がいることですが、少しずつ我慢ができる年齢になってくるので、何度も繰り返し伝えていきましょう。遊んでいる子も「次かしてね」と言われているのでお友だちが待っていることは意識しています。しばらく遊んだら「ハイどうぞ」と渡してくれるようになってきます。 取り合いが起こった直後は、それぞれがヒートアップしていますので、大人が「かしなさい!」などと言っても伝わりません。いったんママが仲立ちして、欲しい子には「欲しかったね」、今遊んでいる子には「楽しく遊んでるもんね」とそれぞれの気持ちに共感します。そして落ち着いたところで、それぞれの子に伝えてみましょう。 お友だちをたたいたり噛んだりしたときは?子ども同士のおもちゃの取り合いで、ありがちなのが「たたく」「噛む」といった行動をしてしまうことです。このころの子どもは、まだ言葉で自分の気持ちをうまく伝えることができません。思い通りにいかないと、とっさに手や口が出てしまうのです。 自分の子どもがお友だちをたたいたり噛んだりしてしまったときは、相手の子どもやママにどう対応すればいいでしょうか。たたいたり噛んだりしたのを見たら、すぐに止め「おもちゃがほしかったんだね。でも、たたいたら痛いよ!」ということを簡単な言葉で伝えます。そして、相手の親子にもその場ですぐに謝ります。 2~3歳の子どものおもちゃの取り合いは、後々の社会性につながってきます。親ができることは、子どもがケガをしないように見守り、気持ちを代弁して言葉で伝える手助けをすることです。「今、人間関係や人との距離感、我慢することをものすごく学んでいるんだ!」と思って、温かく見守ってあげましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年11月06日子どもがいる暮らしの中で、家のインテリアを自分好みにしたり、常にきれいに保つことは、とても難しいと感じています。どうしても「子どものもの」が増えていくし、子どもが大きくなるにつれて、部屋の中はどんどん散らかされていく。まだ自分で「お片付け」ができない1歳1ヶ月の息子と暮らす中で、自分自身がストレスを溜めないために、もの選びのルールや、片付けのルールを決めることで、自分なりにラクして楽しく暮らすようにしています。子どものものを選ぶ基準は?子どものものを選ぶ基準は、安心安全なものであることはもちろんですが、「夫婦2人で暮らしていたときの家の雰囲気を大きく崩さないこと」も大切にしています。選ぶカラーは自然と、グレー、ホワイト、ベージュなどに。「子どもが使うものだから」といって、自分好みではない色鮮やかなものはあまり選ばないようにしています。そうすることで、出しっ放しでちょっとくらい散らかっていても、「なんとなく許せる空間」になっているのです。きれいに片付けるのは、夜の寝る前だけ朝保育園に連れて行く前、帰ってきてごはんの前、寝る前、リビングからダイニングまであちこちで自由に遊ぶ息子。朝は家の中を散らかされても、片付けずにそのまま仕事へ向かいます。夕方家に帰ってきても、また散らかされてしまうので、散らかったおもちゃも、朝ごはんの洗いものもシンクに入れてそのままに。そのかわり、夜寝る前には、家の中を一通りきれいにリセット。洗い物は食洗機にかけてシンク周りコンロ周りをきれいにし、おもちゃはまとめておもちゃ箱へ。ごちゃごちゃしてしまうダイニングテーブルの上もすっきりと。朝起きたときに家の中がきちんとしていると、気分よく1日をスタートすることができます。もの選びのルールの中で、気に入ったものに出会えないこともあるゆるりと決めたルールの中でもの選びをしていると、なかなか気に入ったものに巡り合えない場合もあります。例えば、・子ども用のハンガーラック・ベビージム・お食事用のスタイ・よだれ用のスタイ などお洋服、おもちゃ、食器などは、選べるものがたくさんあるんです。でも上に書いたものたちは、私の中でシンプルなものを探すのがとても大変だったものです。お気に入りを見つけて、子どもとの暮らしを自分なりに楽しむ出産前に、わくわくした気持ちで揃えた肌着やお洋服。どうせなら飾って収納したいと思い探し始めたのが、子ども用のハンガーラック。小さいサイズのハンガーラック自体があまりない中で、やっと見つけたデザインのものがこちらでした。出産後はなかなか外出もできず、子どもと2人で家で過ごす時間も多かったので、自分自身のモチベーションをUPさせるためにも、小さな肌着やロンパースをハンガーにかけたり、ままごとごっこのようなことが楽しかったりしました。今はアウターやお気に入りのお洋服をかけて使っています。置きっ放しのものは、デザイン重視ベビージムは、リビングに置きっ放しになるので、色合いは落ち着いたトーンのものを探していました。でも、なかなか見つからなくて、、やっと出会えたのが、このダンバイディアのベビージム。グレートーンのカラーで、付いているおもちゃもシンプルでかわいい。これなら、ベビージムとして使わなくなったあとや、外出するときにも、おもちゃとしても使えるかなと思い購入。音に反応するようになる頃から、1歳前くらいまで、このベビージムにはとても助けられました。身に付けるものも極力シンプルにお食事用のスタイも、よだれ用のスタイも、シンプルなものを探していました。探してみると、デザインとカラーがシンプルで、普段使いできる価格のものが、意外と少なかったのです。可愛らしい柄ものや、鮮やかなカラー、種類はたくさんあるのに、シンプルなものがない。仕事に復帰してまず企画したのが、シリコンスタイやガーゼスタイでした。実はお祝いで色々な素材やかたちのものをいただいたお食事スタイ。ウェットスーツ素材や、撥水コーティングした生地のものなど、色々と試しましたが、使ってみて一番良かったのがシリコン素材のスタイ。すぐに洗えて乾かす時間がいらない、くさくならない、食洗機で洗える、くるくるとたたんで持ち運べる、など、お食事スタイのお悩みをすべて解決してくれるのです。デザイン面も機能面も、自分がラクできるもの選ぶ、そうすることで気持ちにも余裕が生まれ、子育も仕事も、ちょうどいいバランスで楽しむことができています。そして、これからも、ママとなった自分自身の経験や、ママスタッフの意見をもとに、もの選びや、もの作りをしていければと思います。そんな商品たちが、少しでも多くのママたちに届くと嬉しいです。【ご紹介したアイテム】 ママとベビーの暮らしに寄り添う、北欧生まれの優しいプレイマット。⇒ donebydeerアクティビティプレイマットプレイジム 【ご紹介したアイテム】 柔らかな素材だから、クルッと丸めて持ち歩きもOK。ニュアンスカラーのお食事スタイ。⇒ kukkajapuuシリコンビブ持ち歩き出来るお食事エプロン ■こどもと暮らす スタッフのお気に入り 平山アンジェバイヤー。アウトドアやお出かけが大好きなアクティブ系。毎日の暮らしが楽しくなるもの、便利になるものを探しながら暮らしています。
2019年11月03日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、2歳になった子どもにおもちゃを買ってあげたいと思ったときの悩みについてお届けします。子どもが2歳になり、自分の意思がはっきり出てきて、いろいろなお話もできるようになりました。おもちゃの好みも出てきたようで、最近はトーマスにはまっています。 買ってあげたおもちゃで子どもが喜んで遊ぶ姿は、本当にこちらまでうれしくなりますね。そんな姿を見るために、仕事の休憩中などにおもちゃ売り場に足を運び、喜びそうなおもちゃを探すことも少なくありません。しかし、親として物を与え続けるのは教育に悪いのではないか?と心のどこかで考えてしまい、できるだけ短いスパンで新しいおもちゃを買わないように、と我慢する日々……。買ってやりたい愛情と、我慢を覚えさせなきゃならない愛情と、子育ての厳しさを実感しております。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年11月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!3歳差のうちの姉妹。次女オコメは長女ムスメのことが大好き。いつも後ろからついて歩き、同じことをしたがります。長女ムスメも、そんなオコメのことをとてもかわいがってくれるのですが、一緒に同じおもちゃで仲良く遊べるか…というと、まだまだ難しい面がありますね。今日はそんな姉妹のおもちゃをめぐる戦いの話。ムスメが遊ぶおもちゃをうらやましく思うオコメ。ただ、5歳女子の遊ぶおもちゃは細かい部品も多くて、なかなか上手に遊べないんですよね。壊してしまうのでは、と思うこともあるのでヒヤヒヤ。自分の大切なおもちゃを貸したくないムスメの気持ちも、一緒に遊びたいオコメの気持ちもよくわかるのですが、なかなかスムーズに収めることができません…。難しい!そして、逆パターンもあります。ムスメも、オコメが遊ぶおもちゃがうらやましくなるようで…。さすがに無理やり奪おうとすることはあまりないのですが、諦められないときの圧がすごい!そして大抵…プレッシャーにオコメが負けます。(そして物にあたる)間に入りつつ、妥協点を探しつつ。仲裁も楽じゃありませんよね…。まぁそれでも、オコメが成長するにつれて、一緒に遊べることも少しずつ増えてきた…ような気もします。仲良く遊んでいるところを見ると本当に微笑ましい…! これが日常になることを楽しみに、今日も仲裁、がんばります!
2019年10月26日節約術や知育玩具に関する情報をInstagramに投稿する保育士ママ、@yume_399さん。今回は、簡単に作れる節約おもちゃや、遊びのアイデアを教えてもらいました! 節約おもちゃ①:ハテナBOX くじ引きやつかみ取り、箱の中身当てゲームなど使い方は無限大のハテナBOX。家にあるもの+100均の排水口カバーで手作りできます。 材料・空のダンボール・シリコン製の排水口カバー(切り込みが入っているものが◎)・ボンド 道具・ハサミまたはカッター 作り方①ダンボールの上部中心に、ハサミやカッターを使って排水口カバーよりひと回り小さく丸い穴をあける。②排水口カバーに切り込みがない場合は、手を入れられるように切り込みを入れる。③穴に排水口カバーをかぶせるようにボンドで接着する。 これだけでハテナBOXが完成! お好みで包装紙や画用紙、シールなどをダンボールに貼って飾り付けしてもいいですね。 節約おもちゃ②:知育玩具の紐通し 手指の知育につながるおもちゃ、紐通し。こちらもホームセンターでホース、100均で紐を買うだけで作れます。 材料・クリアタイプのホース(紐よりも直径が大きいもの)・紐・テープ(今回はマスキングテープですが、ビニールテープでもOK) 道具・ハサミ 作り方①紐の先端(片側)にテープを巻きつける。 ②ホースをハサミで短くカットする。 ③先ほどテープを巻きつけた紐の反対側の端に、切ったホースを結びつけストッパーにすれば完成。 紐に、短くしたホースを通して遊びます。カットしたホースには、お好みでイラストが描かれたシールや数字のシールなどを貼ると良いそう。ホースを長く切ってしまうと紐を通しきれないので、初めのうちは幅は短めがおすすめだそうです。 @yume_399さんの上のお子さん(3歳)はスムーズに紐にホースを通すことができたそうです。単純な遊びですが、小さい子どもが手を使って細かい作業に集中できるのが良いですね。 遊ぶときには、必ず大人がそばで見守り、くれぐれも誤飲に注意するようにしてください。 節約おもちゃ③:お菓子釣り 100均で購入できるおもちゃの釣竿(磁石付き)とクリップさえあれば、魚釣りだけではなく、お菓子釣りも楽しめます!こちらもクリップの誤飲に注意し、3歳以上のお子さんと遊ぶようにしてください。材料・おもちゃの釣竿(磁石付き)・クリップ 作り方①子どもが好きなお菓子にクリップをつける。 たったこれだけで楽しいお菓子釣りに変身。@yume_399さんは、子どもたちがおやつを食べ過ぎないように、「おやつの時間に食べたいものを釣竿でとってね!」と言って遊ばせているそう。 おまけ:絵本は図書館で借りて節約を! 節約おもちゃ以外にも、図書館で絵本を借りることもおすすめなのだとか。@yume_399さんが住む地域の図書館では、1人につき2週間で15冊まで借りられるため、子ども2人でMAX30冊借りているそう。新作絵本も借りられるので、ママも毎回ワクワクしながら読めますね。 また、図書館で絵本を借りることで、汚さないように物を大切にするようになったり、感謝する気持ちを養えたりといいことばかり! (図書館内で)小さな声で話す・静かにするといったルールなども、少しずつ学んでくれているのだとか。 @yume_399さんのInstagramには、保育士ママならではの手作りおもちゃアイデアや節約情報が満載! プチプラアイテムでおもちゃを作れたら、かなり節約になりますし、子どもがおもちゃに飽きてしまうこともなく一石二鳥ですね。 気になったアイデアがあったママは、ぜひ参考にして作ってみませんか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。紐通し(ホース)や魚釣りのおもちゃ(磁石やクリップ)で遊ぶ際には誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。 この投稿をInstagramで見る ゆめの家計管理・たのしく子育て ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
2019年10月14日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが楽しめるおもちゃが欲しいというママに、今回は、お家にあるもので簡単に作れる「日用品を使ったおもちゃ」を紹介します。 身近にある手作りおもちゃで遊ぶメリット子どもを見ていると「どうしておもちゃじゃなく、それで遊ぶの?」と思ったことありませんか。ママが洗濯物をしていると、洗濯ばさみやハンガーを触り、ママが台所にいれば、お玉をもってお鍋をカンカン鳴らしている。「なんだか静かにしているな」と思ったら、ママのカバンからお財布を出して中身を研究している。そう、子どもはおもちゃではなく、普段大人が何気なく使っている日用品に興味津々なのです。 【日用品を使った手作りおもちゃで注意する点】・赤ちゃんがなめても大丈夫な材料であること・赤ちゃんが誤って飲み込まない大きさにすること・取れたり外れたりする材料は使わない「作りやすいから」という大人目線ではなく「赤ちゃん目線」でおもちゃを作るようにしましょう。そして、遊ぶときは必ず大人がそばにいるときにしましょう。 お風呂で使える手作りおもちゃ毎日のお風呂タイムを、より楽しくするための、お風呂で使える手作りおもちゃを紹介します。衛生面からも、使ったあとはしっかりと乾燥させましょう。 ペットボトルであっちこっちシャワー ペットボトルにキリで穴をあけるだけの簡単おもちゃです。洗面器などにお湯をため、沈めたペットボトルを外に出すと、穴からお水がジャーと出てきます。 牛乳パックの船 牛乳パックを切るだけの簡単な船です。今回は、切り取った部分と竹串で帆を作りました。竹串は中からテープを貼って抜けないように固定しています。 手先がグングン発達する手作りおもちゃ9カ月ごろになると、手先の器用さが増していきますので、手先を使う遊びをたくさん取り入れていきましょう。 洗濯ばさみでタコさん作ろう 厚紙を丸く切ってタコの顔を描きます。洗濯ばさみをタコの足に見立てて、挟んでみましょう。最初は挟むことが難しいので、ママが挟んで赤ちゃんが取ることからスタート。1歳半ごろを目安に、洗濯ばさみをつまんで挟むことができるようになってきます。タコ以外にも、洗濯ばさみをライオンのたてがみに見立てたり、猫のひげに見立てたりしてもOK。 穴にどんどんひもを通そう1歳半ごろになったら、ひも通しを遊びに取り入れてみましょう。厚紙を好きな形に切り、パンチで穴をあけます。紐は、お家にある紐の先をテープで固定してもOKですが、100均でも購入できるつづり紐が便利です。おしり側になる紐は、穴よりも大きな玉止めをしておきましょう。 100円均一グッズで作る手作りおもちゃ100円均一にあるものでできる手作りおもちゃです。 ガーゼ出し放題!ガーゼの端をくくりつなぎ合わせます。タッパーのフタに穴をあけ、タッパーの中にガーゼを入れます。ガーゼが長ければ長いほど楽しいです。赤ちゃんは長いものを首に巻き付けて遊ぶことがありますので、必ず見守って一緒に遊びましょう。 カラフルしょう油さしプラスチックのしょう油さしに、ビーズなどを入れて、ふたを閉めます。ふたが開いてビーズが出てこないようにセロテープでふたを固定します。おままごとに大活躍です! 手作りおもちゃは工夫次第でいろいろ作れます。普段から赤ちゃんの様子を観察して「これに興味があるな」と思ったら、その日用品を取り入れた手作りおもちゃを作ってみてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年10月09日育児アイテムや出産祝いに、赤ちゃんの『おもちゃ』を探していませんか? 種類が豊富なおもちゃは、何を基準で選べばよいか迷いますよね。月齢ごとにおすすめのおもちゃや選び方のポイントを紹介します。お手入れ方法についてもチェックしてみましょう。赤ちゃんのおもちゃの選び方は?赤ちゃんとの生活には『おもちゃ』は欠かせません。たくさんの種類があるおもちゃですが、どのような点をチェックすべきでしょうか? 意識したいポイントを3つ紹介します。月齢に合わせることが大切赤ちゃんのおもちゃは基本的に『月齢』に合わせて作られています。大人と違って赤ちゃんは日々、運動機能や視力・聴力が少しずつ発達していくため、赤ちゃんの成長に合わせたおもちゃ選びがポイントです。まだはっきりと外の世界を認識できない赤ちゃんでも楽しめるおもちゃを選んであげることで、感覚器官に刺激を与えて、成長を促せますよ。色・音・はっきりしたデザインを意識して人間は生まれた瞬間から感覚器官が成熟しきっているわけではないため、生まれたばかりの赤ちゃんの視力や聴力は想像以上に弱々しいものです。そのため、赤ちゃんがおもちゃを認識するためには『色』や『音』など、はっきりと分かりやすい物を与える必要があるでしょう。明るい原色や、鈴の音など、大人から見たときには派手だと思っても、それが赤ちゃんにとっては認識しやすい『刺激』であることも覚えておきたいポイントです。安全性を考えるのは大前提月齢やデザインなど、赤ちゃんのおもちゃ選びにはチェックポイントがいくつかありますが、まず最優先すべきは『安全性の確保』です。カラフルなおもちゃを見ると、つい見た目のかわいさに気を取られてしまうかもしれませんが、生地や素材はしっかりとチェックしましょう。赤ちゃんは常に予想できない動きをするため、一瞬目を離した隙に、おもちゃを顔にぶつけてしまうなどの思わぬ事故につながってしまった例もあります。おもちゃ1つであっても、赤ちゃんが怪我をしてしまわないよう配慮しましょう。月齢別おすすめのおもちゃは?たくさんの種類がある赤ちゃんのおもちゃですが、月齢に合った物を選びたいですよね。赤ちゃんの成長過程に合わせたおもちゃを選び、育児に役立てましょう。月齢で分けたおすすめのおもちゃを紹介します。※成長過程には個人差があります。あくまでも目安としてご参考ください。ねんね期におすすめのおもちゃ生後0〜4カ月までの『ねんね期』には、『作りがシンプルなおもちゃ』がおすすめです。生後間もない赤ちゃんの視野は約30cmと非常に狭く、運動機能も発達していないため、体を大きく動かすこともありません。そのため、この時期の赤ちゃんがおもちゃを楽しむためには、なるべくはっきりとした色や形のおもちゃであることがポイントです。例えば、天井に吊り下げてゆらゆら揺れる『モビール』や、手でつかんで音のなる『小さめのぬいぐるみ』などがよいでしょう。商品名: フレンステッドモビール スワローモビール価格: \1,404(税込) フレンステッドモビールの詳細はこちら おすわり期は大きさに気を付けて生後5〜7カ月までは『おすわり期』に当たります。この時期に選ぶおもちゃは、『大きさ』に注意しましょう。5カ月目以降では、体格も大きくなり運動機能も発達します。首もしっかりと据わり、体を大きく動かすようになり、自分の手でしっかりとおもちゃをつかんで遊べるようになります。こうした行動は子どもの成長が感じられてうれしい反面、赤ちゃん自身の行動の幅も広がり、自分でつかんだ物を口に運んでしまうようにもなるため、おもちゃの誤飲に注意しましょう。特に注意が必要なのは『ボタン』『電池』『ブロック』などです。赤ちゃんのほかにも兄弟などの幼児がいる場合には、その子が使っているおもちゃにも気を配ることが大切です。はいはい期はボールもおすすめ生後半年を過ぎると、『ずりばい』や『はいはい』を徐々に始めるようになります。この『はいはい期』に入ると、赤ちゃん自身も明確におもちゃに興味を示し、1人でもおもちゃを使って遊ぶ光景が見られるようになるでしょう。おもちゃをはじめとした、生活のさまざまな物から刺激を受け取るこの『はいはい期』には『ボール』がおすすめです。ずりばいやはいはいを始めた赤ちゃんの前にボールを置いてあげると、ボールをつかむために自ら向かって進んでくることも。赤ちゃんの運動機能や筋力アップにもつながるおもちゃです。商品名: オーボール ベーシック価格: ¥864(税込) オーボール ベーシックの詳細はこちら 気になるおもちゃの衛生面赤ちゃんにおもちゃを与えると、『触る』だけではなく『舐める』といった口に含む楽しみ方をするようになります。楽しそうな姿を見られる反面、ママとしては衛生面が気になりますよね。おもちゃのお手入れ方法をチェックしてみましょう。シートやスプレーを使って手軽に赤ちゃんのおもちゃの基本のお手入れは、水や日光消毒でも効果的ですが、赤ちゃんの成長に合わせてお手入れ方法も見直してみましょう。生後半年以降の赤ちゃんのおもちゃのお手入れには、水や日光消毒に加えて、『ノンアルコールの除菌ウェットシート』や『重曹スプレー』があると便利です。お手入れや掃除と聞けば「アルコールで消毒しなくていいの?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、アルコールの成分は赤ちゃんにとって刺激が強すぎます。大人にとっては便利なアイテムですが、赤ちゃんの肌はすぐに荒れてしまうため、赤ちゃんが触る物には控える方がよいでしょう。布おもちゃは洗濯がおすすめ布製品のおもちゃを清潔に保つには、やはり『洗濯』がおすすめです。赤ちゃんは手に取った物を何でも口に運んでしまうため、一見すると汚れが付いていなさそうなぬいぐるみやおもちゃも、「よだれまみれだった…」ということも少なくありません。ぬいぐるみなど型崩れが心配な場合には、洗濯ネットやクリーニングがおすすめですよ。手作りおもちゃにも挑戦しよう既製品のおもちゃには、月齢や目的に合わせたさまざまなおもちゃを選ぶことができますが、オリジナルのおもちゃが欲しい人には『手作りおもちゃ』がおすすめです。簡単に作れる手作りおもちゃを紹介します!タオルやフェルトなど優しい材料で初めて手作りおもちゃを作る人には、まずは手持ちの『タオル』や『フェルト』を使ったおもちゃがおすすめです。生地が柔らかいため扱いやすく、赤ちゃんを傷付ける心配もありません。タオルの素材を生かしたぬいぐるみ作りはもちろん、トイレットペーパーの芯や、空き箱などの見た目がシンプルな物もフェルトで包むだけで、かわいらしい見た目になりますよ。ペットボトルで手軽に大人にとってはゴミに思える使用済みの『ペットボトル』も、赤ちゃんにとってはおもちゃに早変わりするアイテムです。ペットボトルの中に、ビーズや小さな石を入れてしっかりとふたをすると、あっという間に『ペットボトルマラカス』の完成です。つかみやすく、音が鳴って楽しめるマラカスは、『おすわり期』の小さな赤ちゃんでも楽しめるでしょう。誰でも簡単に作れて赤ちゃんに喜んでもらえるペットボトルを使ったおもちゃですが、作り方には注意が必要です。ビーズや石ころなどを誤飲しないように、ふたをしっかりと閉めたあと口をガムテープなどで開かないようにしましょう。また、ペットボトルにプラスチック片が飛び出していないかもしっかりと確認したいポイントです。おもちゃ以外の親子の触れ合い遊び赤ちゃんとの生活には『おもちゃ』が便利に使えますが、大切なことは『おもちゃ』そのものではなく、親子の触れ合いです。おもちゃを使わずに、赤ちゃんとコミュニケーションが取れる『触れ合い遊び』を見ていきましょう。初めはたくさんの声がけを赤ちゃんの聴力や視力などの『感覚器官』は、生後すぐに見えるのではなく、時間をかけてゆっくりと成長していきます。こうした『聞く力』や『見る力』を育てていくためには、ママやパパをはじめとした人からの『声がけ』が赤ちゃんへの刺激となって感覚器官の成長を促します。生後間もない頃は、赤ちゃんからの反応は見られないかもしれませんが、積極的に声をかけてあげましょう。月齢別に手遊び歌も親子で向き合って遊ぶ『手遊び歌』もおすすめです。『手遊び歌』は、名前の通り『手を使って歌いながら』遊びます。誰もが1度は『パンダうさぎコアラ』などを耳にしたことがあるのではないでしょうか?子どもの頃は何気なく歌っていた手遊び歌も、実は月齢別に赤ちゃんが楽しめる歌が異なります。以下を参考にしてみましょう。生後2〜4カ月(ねんね期):あたまかたひざぽん生後5〜7カ月(おすわり期):一本橋こちょこちょ生後8〜10カ月(はいはい期):パンダうさぎコアラ手遊び歌は、親と子それぞれの手や体をしっかりと触れ合わせスキンシップを取りながら、楽しめる遊びです。おでかけのときに赤ちゃんがぐずってしまったり、持ってきたおもちゃに飽きてしまったりしたときには、手遊び歌で一緒に遊んであげてもよいでしょう。楽しみながらおもちゃを選んで数あるおもちゃの中から、どれを選べばよいか分からないときには、まずは月齢を参考にしておもちゃを選んでみましょう。一口に『おもちゃ』といっても、月齢ごとに赤ちゃんの成長を促す工夫が施されていますよ。何かと心配事の多い『育児』ですが、おもちゃ選びやお手入れはあまり神経質になりすぎる必要はありません。極端な危険は避けるべきですが、ママやパパが思っている以上に赤ちゃんは強いものです。赤ちゃんのことを一番に考えながらも、親も一緒に楽しんで毎日を過ごしましょう。
2019年09月27日お風呂で遊ぶおもちゃにはどのような物があるのでしょうか。お風呂でおもちゃ遊びをするメリットや楽しい遊び方をチェックして、自宅にピッタリのお風呂おもちゃを選びましょう!おすすめアイテムと、上手な収納法も紹介します。お風呂おもちゃを使うメリットお風呂おもちゃを使うことには、子どもはもちろんのこと、親にとってもうれしいメリットがあります。詳しい内容を確認していきましょう!子どもがお風呂を好きになれるお風呂でおもちゃ遊びをすることのメリットとして、まず挙げられるのが『子どもがお風呂を好きになれる』というものです。お風呂嫌いの子どもは、多くの場合お風呂に対して「面倒くさい」「楽しくない」というイメージを持っています。そんなとき、浴室内に子どもが楽しめるおもちゃを用意すればどうでしょう。お風呂はたちまち楽しい遊び場に変わり、子どもはよろこんで自分からお風呂に向かうようになるでしょう。子どもをお風呂に入れるために毎日悪戦苦闘しているママにとって、これはとても大きなメリットといえそうですね!親子間でスキンシップを楽しめるお風呂おもちゃを使うことには、『親子のスキンシップを楽しめる』というメリットもあります。毎日忙しく過ごしているママの中には、「もっとじっくり子どもと関わりたいのに…」という葛藤を抱えている人も多いでしょう。そんなママにとって、子どもと触れ合いながら一緒に楽しめるお風呂おもちゃは、子どもとの距離を縮める上で大きな助けになってくれる頼もしいアイテムなのです。お風呂おもちゃを通じてゆったりリラックスしながら子どもと向き合うことで、親子のきずなもより一層深まっていくはずですよ!楽しく遊ぶための選び方は?いざお風呂おもちゃを用意しようと思っても、どんな物を選べばよいのか迷ってしまうという人は多いでしょう。子どもが思いっきり楽しめるおもちゃの選び方を紹介します!お風呂ならではの遊びができる物お風呂おもちゃには、お風呂ならではの遊びができる物を選びましょう。中でもおすすめなのが、『水鉄砲』や『シャボン玉』のような、リビングや子ども部屋では決してできない遊びです。お風呂だからこそできる遊びをすることで、子どもはより一層お風呂遊びの時間を楽しめるでしょう。そのほか、『浮かせて遊ぶ物』や、『温度で色が変わる物』『お湯で流せるクレヨン』などもお風呂ならではの遊びとしてピッタリのアイテムです。ぜひ積極的に取り入れていきたいですね!年齢に合わせてチョイス子どもが興味を引かれるおもちゃや理解できる遊びは年齢によって変わります。用意したおもちゃを余すところなく楽しめるよう、子どもの年齢に合わせたチョイスをしましょう。0~1歳前後の赤ちゃんには、作りがシンプルな『浮かぶおもちゃ』がおすすめです。指を上手に使えない赤ちゃんでも見た目や手触りで楽しめるよう、カラフルで握りやすい形状の物を選びましょう。1~2歳前後の子どもには、指を動かす練習になるようなおもちゃを選びましょう。『ひねる』『すくう』『つまむ』など、少し複雑な手の動きが必要なおもちゃを用意すると、挑戦意欲が刺激されて夢中で遊んでくれますよ!3歳以上の子どもには、『ひらがなポスター』など、遊びに学習を取り入れた知育玩具がおすすめです。文字の読み方をクイズにしたり、イラストをヒントにしりとりをしたりと、親子の楽しいコミュニケーションにもなりますよ!子どもの物は安全基準で選ぶ子どものおもちゃを選ぶにあたっては、安全面にもしっかりとこだわりたいものですよね。おもちゃの安全性をチェックする主なポイントには、以下の3つがあげられます。口に入れようとしても大丈夫か。飲み込めない形や大きさに設計されているか形は安全か。尖ったりギザギザしたりしていないか衛生的に使えるかそのほか、日本玩具協会が定めた安全基準である『STマーク』が添付されているかどうかも、おもちゃの安全性を見極める判断材料となります。無防備なお風呂で使うおもちゃだからこそ、安心して遊べる物を選びましょう!おすすめのお風呂おもちゃでは、実際におすすめのお風呂おもちゃにはどのような物があるのでしょうか。具体的なアイテムを3つ紹介します!お風呂おもちゃの鉄板?アヒル隊長「お風呂おもちゃといえばコレ」といっても過言ではないほどに、お風呂おもちゃ界の鉄板アイテムとして知られるのがこの『アヒル隊長』です。子どもの興味をそそるビビッドなイエローボディーとやわらかな質感は、赤ちゃんの初めてのお風呂おもちゃにピッタリのアイテムといえるでしょう。『水鉄砲』『ガラガラ』『水吹き』などシリーズ展開しているので、子どもの成長に合わせて1羽ずつ増やしていくのもおすすめですよ!商品名:アヒル隊長シリーズ価格: ¥552(税込)~ アヒル隊長 おふろでガラガラの詳細はこちら(Amazon) アヒル隊長 おふろでシャカシャカの詳細はこちら(楽天) アヒル隊長シリーズ(PILOT)商品ページ やわらかおふろでバラエティセット『やわらかおふろでバラエティセット』は、『アヒルとカエルの水鉄砲』『ひしゃく』『ジョロ』『洗面器』と、お風呂遊びに大活躍のアイテムがセットになった商品です。このセット1つでさまざまなお風呂遊びが楽しめるため、できるだけおもちゃを増やしたくないという家にもピッタリですよ!素材がやわらかく、投げたり落としたりしても割れる心配がないのもうれしいポイントといえるでしょう。商品名:やわらかおふろでファーストセット価格: ¥633(税込) やわらかおふろでファーストセットの詳細はこちら(Amazon) やわらかおふろでファーストセットの詳細はこちら(楽天) おふろで安心シリーズ(ローヤル) 商品ページ お風呂で知育 やわらかパズル指先が上手に動くようになり、『考えること』を楽しむようになった3歳ごろからの子どもにおすすめなのが『アンパンマン おふろでも遊べるやわらかパズル』です。子どもに人気のアンパンマンがジグソーパズルになった商品で、楽しく遊びながら子どもの集中力や達成欲を刺激できます。ぬらせば壁に貼り付けられる素材で作られているため、お風呂の壁のどこでも自由に遊べます。複数の絵柄を用意して、親子で競争してみるのもおすすめですよ!商品名:アンパンマン おふろでも遊べる やわらかパズル価格: ¥415(税込) アンパンマン おふろでも遊べる やわらかパズルの詳細はこちら(Amazon) アンパンマン おふろでも遊べる やわらかパズルの詳細はこちら(楽天) アンパンマン おふろでも遊べるやわらかパズル(株式会社アガツマ)商品ページ カビさせない!上手に収納するには?お風呂おもちゃというと、どうしても気になってしまうのが『カビ』ですよね。安心しておもちゃ遊びができるよう、カビさせない収納のコツをチェックしていきましょう!子どもも片付けやすいワイヤーラックお風呂おもちゃをカビさせないコツは、おもちゃがぬれたままにならないよう、水切れがよく、乾きやすい収納アイテムを選ぶことです。そんな条件を備えたアイテムとして、ぜひ取り入れたいのが『ワイヤーラック』です。設置方法は簡単で、浴室内のタオルバーに取り付けたS字フックにワイヤーラックを吊るす方法のほか、吸盤で壁に貼り付ける方法もありますよ。浴槽と同じくらいの高さを目安に吸盤で貼り付ければ、子どもでも中身が見やすく取り出しやすいおもちゃ収納がかないます。ただ遊ぶだけでなく、整理整頓やお片付けの練習にもなるでしょう。なお、フックやワイヤーラックには、ステンレス製の物を選ぶのがおすすめです。さびの心配もなく、いつまでもきれいなままで使えますよ!ネット・メッシュ素材の袋も便利『ネット・メッシュ素材の袋』もカビさせないおもちゃ収納に便利なアイテムです。浴室内のランドリーバーにフックで引っかけておくだけで、自然におもちゃの水切り&乾燥ができますよ。入手する方法としては、お風呂のおもちゃ収納用として販売されている専用のアイテムを購入するほか、収納量に合わせたサイズの洗濯ネットを活用するという方法もあります。収納した状態のままつけ置き洗いなどのお手入れができるのも、このタイプならではのうれしいポイントといえるでしょう。おもちゃを使ってお風呂をより楽しい時間に「子どものお風呂嫌いを治したい」「お風呂で子どもと楽しく遊びたい」そんなママにおすすめなのが『お風呂おもちゃを取り入れる』という方法です。お風呂おもちゃを利用することで、子どもに「お風呂は楽しい場所」と感じさせられるだけでなく、親子のスキンシップも楽しめるでしょう。子どもが安全にお風呂遊びを満喫するためにも、お風呂おもちゃは『お風呂ならではの遊びができる物』『年齢に合っている物』『安全基準』に注目して選ぶのがおすすめです。子どもにピッタリのお風呂おもちゃを用意して、親子のバスタイムをこれまで以上に楽しみましょう!
2019年09月25日子ども向けのブロックおもちゃを1つは持っているという家庭も多いのではないでしょうか。ブロックおもちゃは子どもが喜んで遊ぶアイテムですが、それだけでなく知育にも最適なのです。そんなブロックおもちゃの魅力とおすすめの商品について紹介します。ブロックおもちゃは知育になる?ブロックおもちゃは知育になると聞いたことはありませんか?しかし、知っていても具体的な理由までは分からないという人も多いものです。そこで、ブロックおもちゃで遊ぶことで得られるメリットについて知っておきましょう。集中力が身に付くブロックおもちゃで遊ぶことのメリットに、『集中力が身に付く』ことが挙げられます。指先の運動による刺激が大脳に直接伝わるため、脳の活性化に効果的なのです。また、自分の思い通りの形に作り上げるために、試行錯誤しながら頭をフル回転させて取り組むようになります。完成すれば達成感も得られるでしょう。ブロックおもちゃで繰り返し遊ぶうちに、1つの物事に対する集中力が身に付くのです。感性・創造性も鍛えられるブロックおもちゃで遊ぶと、感性や創造性も鍛えられるでしょう。ブロック遊びに正解はありません。自分で理想とする形に作り上げていく遊びです。さまざまなブロックを組み合わせて何もない状態から形作っていきます。「これとこれで○○を作ろう」「○○を作るにはどうしたらよいかな?」と考えることで右脳が刺激されるため、ブロックおもちゃは感性や創造性の向上にピッタリといえるでしょう。種類がたくさんのブロックの選び方近年ではたくさんの種類のブロックおもちゃが販売されており、どれを購入すればよいか迷ってしまいますね。どのような点に注目してブロックおもちゃを選べばよいのかチェックしましょう。必ず対象年齢の確認をブロックおもちゃには、対象年齢や推奨年齢が記載されている場合がほとんどです。対象年齢を必ずチェックして、子どもに合う物を選ぶようにしましょう。対象年齢が上の子の商品はブロックも小さく、誤飲してしまう可能性があるため注意が必要です。対象年齢が1歳以上のタイプは簡単に組み立てられる物が多く、4歳以上になるとパーツも増え組み立てるのが難しくなります。背伸びをした商品を与えることで、ブロックおもちゃは楽しくないと感じてしまっては逆効果です。年齢に合った商品を選んであげましょう。大きさも意識してみてブロックの大きさも意識する必要があるでしょう。対象年齢に合わせてブロックの大きさも異なります。1歳以上が対象の商品はサイズが大きく、細かい物がつまめない年齢の子どもでも楽しく遊べるのが特徴です。パーツの数も少ない場合がほとんどですが、作れるパターンが豊富なので飽きることがないでしょう。4歳以上が対象の商品はブロックが小さくなり、難易度も一気に上がります。しかし、作れる種類が格段に増えるので、子どもの創造力を生かしてたくさんの作品を完成させられるでしょう。さらに、12歳以上になるとピンセットを使って作る商品が登場しますよ。キャラクター物で興味を引く小さい子には、人気のキャラクターが描かれたブロックおもちゃがおすすめです。最初は興味がないという子でも、キャラクターに興味を引かれて遊び始める子もいるでしょう。また、ブロックにキャラクターの模様を入れることで子どものやる気を引き起こさせ、達成感を得られやすくする効果もあります。人気の映画やアニメをモチーフとしたブロックも販売されているので、お気に入りの物がないかチェックしてみるのがおすすめです。おすすめのブロックおもちゃ3選おもちゃ売り場にはブロックおもちゃがずらっと並んでおり、圧倒されてしまうかもしれませんね。その中から気に入った商品を探すのは一苦労でしょう。そこで、おすすめのブロックおもちゃを厳選して紹介していきます。フィッシャープライス メガブロックフィッシャープライスの『1才からのメガブロック』は、1歳から本格的なブロック遊びができるおもちゃです。小さい子でもしっかりつかめるように軽く、口に入らない大きいデザインになっています。握ったり踏んだりしてもケガをしにくいように、角が丸みを帯びているのもポイントです。80ピース入っているので、ブロック遊びのスタートにピッタリでしょう。たっぷりあるブロックを組み合わせて遊ぶことで表現の幅が広がりますよ。商品名:フィッシャープライス 1才からのメガブロック価格: ¥3,024(税込) Sphero フィッシャープライス 1才からのメガブロックの詳細はこちら(Amazon) レゴ デュプロのいろいろアイデアボックスブロックといえば、レゴを思い浮かべる人も多いでしょう。『デュプロ(R)』はレゴの商品の中でも小さい子向けに作られたセットです。通常のレゴブロックの2倍の大きさで、飲み込んでしまう心配もありません。『いろいろアイデアボックス』はさまざまな形・色のブロックが70ピース入っており、色の識別能力や創造力を養えます。プロペラ機やペンギン・うさぎ・船などのパーツもあるため、動物や海に関心を持つきっかけになるでしょう。子どもの作品でストーリーを作って楽しむこともできますね。商品名:レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のいろいろアイデアボックス価格: ¥4,298(税込) レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のいろいろアイデアボックスの詳細はこちら(Amazon) レゴ クラシック アイデアパーツ同じくレゴの『クラシック アイデアパーツ』は、犬や車などバラエティーに富んだパーツが含まれているセットです。ラジカセとカセットはちゃんと出し入れできて、その仕上がりのよさに驚くでしょう。対象年齢は4歳以上で、ピース数は583とたっぷり入っています。最初の基本セットとしてもピッタリですよ。組み立て説明書やレゴの公式サイトにある組み立て例を見ながら、親子で組み立てに挑戦できます。今まで使っていた別のレゴブロックシリーズと組み合わせれば、いろいろな遊び方が可能ですよ。商品名:レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ<エクストラセット>価格: ¥¥11,480(税込) レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ<エクストラセットの詳細はこちら(Amazon) ブロック遊びで子どもの想像力を伸ばそうブロックは時代や世代を超えて楽しめるおもちゃです。遊びながら集中力や想像力を養うことができるため、小さい頃から親しませておくのがおすすめですよ。子どもの年齢や成長に合わせたブロックおもちゃを手に入れて、楽しみながら子どもの感性を育んであげましょう。
2019年09月24日知育玩具として人気のロボットおもちゃは、どのような点をポイントに選べばよいのでしょうか。ロボットおもちゃで遊ぶメリットや失敗しない選び方をチェックして、子どもに合ったアイテムを選びましょう。おすすめの商品も紹介します!ロボットおもちゃで遊ぶメリットは?「子どもの知育にはロボットおもちゃがよいらしい」と聞いてはいても、その理由まで知っているという人は少ないのではないでしょうか。まずは、ロボットおもちゃで遊ぶメリットについて確認していきましょう!科学分野に興味が持てるロボットおもちゃで遊ぶことの大きなメリットとして、『科学分野に興味が持てる』というものがあります。ここで重要なのが、『STEM教育』という、『Science(科学)』 『Technology(技術)』『 Engineering(工学)』『Mathematics(数学)』を多角的・統合的に学ぶ教育方針です。IT化が進む現代では、理数系に強い人材がますます重宝される傾向にあります。『STEM』にまつわる能力を身に付けることは、これからの時代を生き抜く上でとても大きな武器になるでしょう。さまざまなパーツの役割や動きの仕組みについて学べるロボットおもちゃは、ただ楽しいおもちゃというだけでなく、『STEM教育』の足掛かりとしてももってこいのアイテムなのです。そもそもロボットおもちゃとは『ロボットおもちゃ』とは、『モーター』『ギア』『クランク』『てこ』などのパーツが組み合わさることでさまざまな動きが可能になったおもちゃのことをいいます。商品によって得意分野は違うものの、ロボットおもちゃならではの特徴として以下のようなものがあげられます。会話ができる動く自由に操作できるプログラミングできるダンスをするペットのようなコミュニケーションができるロボットおもちゃは、一般的なおもちゃに比べると割高になりがちではありますが、そのぶん子どもに多様な刺激を与え、思考能力の基礎を育んでくれるアイテムといえるでしょう。失敗しない選び方とは? せっかくロボットおもちゃを購入してみても、子どもが興味を持ってくれなければ意味がありませんよね。のちのち「失敗した…」と後悔することのないように、ロボットおもちゃを選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう!まずは対象年齢をチェックロボットおもちゃを選ぶ際、まず確認したいのが『対象年齢』です。子どもの能力よりもはるかに難易度の高い物を選んでしまえば、「自分には扱えない」という挫折感から、子どもはロボットおもちゃそのものへの興味を失ってしまうでしょう。反対に、あまりにも難易度の低い物を選べば、早々に飽きてしまい見向きもしなくなるはずです。商品に記載された対象年齢を確認するのはもちろんのこと、子ども自身の興味や能力を総合的に判断して選べるとよいですね!別途プログラミングが必要か確認ロボットおもちゃの中には、自分自身で動作のプログラミングができる商品も多数存在します。プログラミングの基礎を学ぶ上でおすすめのアイテムではありますが、購入時には『プログラミングに必要な機器』も忘れずにチェックしておきましょう。対象年齢が高く、プログラミングの内容が高度なアイテムの場合、おもちゃ本体とは別にPCやスマートフォン・タブレットの操作が必要になりがちです。子どもが自分自身の力でプログラミングを実践できるよう、必要な準備をしてあげられるとよいですね!組み立てが簡易な物からチャレンジ自分で組み立てるタイプのロボットおもちゃには、『パーツの一つ一つが大きく、組み立て方もシンプルなタイプ』と、『たくさんの小さなパーツを複雑な手順で組み立てるタイプ』の2種類があります。小さな子ども用のおもちゃとして購入するのなら、パーツが多く、組み立てが複雑な物は避けましょう。その扱いにくさが原因で、やる気を削いでしまう可能性があるからです。まずは、ロボットおもちゃの楽しさをすぐに体感できるシンプルな物から始め、徐々に複雑な物へとステップアップしていくのがおすすめですよ!人気が高いおすすめロボットおもちゃでは、実際に子どもに人気のロボットおもちゃにはどのような物があるのでしょうか。特におすすめのアイテムを3つ紹介します!フィッシャープライス プログラミングロボフィッシャープライスの『プログラミングロボ』は、頭部と8つのパーツを並び替えることで走行ルートを自由に操作できるイモムシ型のプログラミングロボットです。どう組み替えれば目的地からゴールまでたどり着けるのかを考える中で、プログラミングの基礎と論理的思考を自然に身に付けられますよ!初めてプログラミングに挑戦する子どもにピッタリのアイテムといえるでしょう。商品名:フィッシャープライス プログラミングロボ価格: ¥3,930(税込) フィッシャープライス プログラミングロボ(Amazon) コズモ「子どもには、無理に押し付けるのではなく、日常の中で自然にロボットに親しんでほしい」そう考える人におすすめなのが『コズモ』です。AI搭載の『コズモ』なら、名前を呼んでもらえたり、ゲームをしたりと、さまざまなコミュニケーションを通じてロボットへの理解を深められますよ!子どもにロボットの楽しさを知ってもらうためのツールとして、ぜひチェックしておきたいアイテムといえるでしょう。商品名:コズモ価格: ¥20,396(税込) コズモの詳細はこちら(Amazon) ボルト プログラミングロボット基礎から応用まで、幅広くプログラミングを体験するのなら、この『ボルト』がおすすめです。ボール状のロボットを自在に転がしたり、LEDスクリーンをいろいろな模様に光らせたりと、1つのアイテムでさまざまな楽しみ方ができますよ!遊びの中で自然にプログラミングへの理解を深められる、好奇心旺盛な子どもにピッタリのアイテムといえるでしょう。商品名:Sphero BOLT(ボルト) プログラミングロボット価格: ¥20,396(税込) Sphero BOLT(ボルト) プログラミングロボットの詳細はこちら(Amazon) 楽しく遊びながら理系脳の基礎をロボットおもちゃは、遊びを通じて科学への理解を深められる人気の知育玩具です。ロボットそのものの構造を知ったり、プログラミングを体験したりすることは、子どもの知的好奇心を刺激するのにとても効果的な方法といえるでしょう。年齢やプログラミング操作のレベルなど、その子に合わせたロボットおもちゃを選んであげることで、より一層子どもの潜在能力が引き出され、未来の可能性も広がります。気軽に扱えるロボットおもちゃを通じ、理系分野の基礎を楽しみながら身に付けさせてあげられるとよいですね!
2019年09月22日こんにちは、保育士の中田 馨です。1~2歳児ごろになると、おもちゃをボールのように投げる子がいます。誰もいなければいいけれど、大きくて硬いおもちゃを投げたときにお友だちがいたら大変! 保育所にもそんなおもちゃを投げてしまう子どもがいます。そんなとき、保育現場ではどう対応しているのかをお話ししますね。 どうしておもちゃを投げてしまうの?どうしておもちゃを投げてしまうのでしょうか。赤ちゃんの様子をよく観察してみましょう。 ・ママの気を引きたいのかもしれない「ママ遊ぼうよ!」とママの気を引きたいのかもしれませんね。保育所でも保育士と遊びたくて投げる子がいます。 ・お友だちとのトラブルかも保育所でよくあるのはこちら。お友だちとのやり取りのなかで何かトラブルが起き、感情のままおもちゃを投げてしまうこともあります。 怒ったり注意したりしたほうがいい?もちろん、おもちゃを投げることはしてほしくないことですので、「ダメなこと」と強く注意することも大切です。ですが、怒ると逆効果になることもあります。 赤ちゃんや子どもは自分がしたことにママが喜んだり、怒ったりなど、大きな反応をすると「ママがこちらを向いてくれた! 相手をしてくれた!」と思い、その後も繰り返しその行動をすることがあります。 おもちゃを投げた直後の対応とは怒らないほうがいいなら、どうすればいいのでしょうか? 保育士たちが実践している対応例をご紹介します。 1.普段と変わらない態度で子どもが投げたおもちゃを拾う2.投げたら危ないことを伝える3.別の遊びに誘う このように冷静に対応するのがポイントですね。 きちんとできたら大げさにほめる先日、保育所で2歳児がおもちゃを投げました。私が普段と変わらない態度で子どもが投げたおもちゃを拾うと、その時点で「かおり先生、怒ってる?」と子どもが聞いてきました。「投げたら危ないし、おもちゃがかわいそうだね」と言うと、「うん」と子どもはすぐにわかってくれました。 わかったときには大げさにほめてあげてください。その子どもは、私とハグハグして次の遊びを落ち着いて始めることができました。その日、おもちゃを投げることはありませんでした。 1回で改善されることは、なかなか難しいかもしれません。何度も繰り返し伝えていくことで子どもに伝わっていきますので、冷静に落ち着いて、できたら大げさにほめてあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年09月15日子どもに新しいおもちゃを買ってもすぐ飽きてしまう…なんてことはありませんか?今回は、現在小学1年生の息子と4歳の娘のために購入してきたおもちゃの中から、「これは買って正解!」の長く使えるわが家のベストおもちゃ3選を紹介します。図形感覚が養える「マグフォーマー」ボーネルンド社の「マグフォーマー」は、三角、四角、さまざまな図形のマグネットのおもちゃ。平面、立体、と発想豊かに作ることができ遊びながら図形感覚が養えます。他のブロックとは違って、ピースをはめる必要がないため、ひらめいたらすぐ繋げたり、壊したりできるのがポイントです。最初に「マグフォーマー」がやってきたのは、息子が2歳前のクリスマス。1歳~2歳では車が作れる1番少ないセットを与え、くっつけたり、並べたり、親が作った車を走らせて遊んでいました。またこの年齢は崩すのも大好き!磁石ならではの感覚で、ぐしゃっと潰れるところがお気に入りでした。ママが料理中はキッチンに来て、冷蔵庫に貼って遊ぶことも。だんだんと付属の図面に合わせて三角、四角を並べられるようになり、立体を作り始めた3歳のクリスマスには、妹と一緒に使うということもあり、大容量のセットを購入しました。それから図面通りに作ったり、オリジナル作品を作ったり、年齢に合わせて高度な作品を作れるように!小1の現在は、こんな大作をわずか5分程度で作るようになり、来客時には「見て見て~」と得意気に披露しています(笑)。小学校で立体図形の勉強が始まった頃にも活躍しそうです。水の力を学ぶ「アクアプレイ」同じくボーネルンド社の「アクアプレイ」は水遊びのおもちゃ。ハンドルを回して水の流れの力で船を動かしたり、ポンプで水を貯めて一気に流すことで船が進むという運河の仕組みを学ぶことができます。色々な仕掛けがあり、連結して大人数で遊ぶこともできます。セットで購入すると1万円以上と、水遊びおもちゃの中では高額ですが、成長とともに遊び方が変わって長く使えるのでコスパは決して悪くないと思います。コンパクトなものを選べばベランダやお風呂場でも遊べますよ。息子3歳、娘1歳前の夏に購入したときは、息子は船や車を手で動かしたり、ハンドルを回して船が進むことにも喜んでいました。娘は座ってパシャパシャ水遊びを楽しんでいました。次の年の夏には、付属のポンプで水を汲みあげるのが楽しくなり、きょうだいで取り合いに!家にあった水汲み用のカップや、船、人形をプラスして遊ぶとケンカになることなく遊べました。次の年、5歳になった息子は少しずつ運河の仕組みを考えだし、現在は友達や妹に「ここをせき止めてから、水を汲み上げて…」と解説しています。夏だけという期間限定で出すため新鮮さもあり、まだまだ使えそうです!女の子もハマる「プラレール」男の子に大人気の電車やレール、駅などがセットになったタカラトミーの「プラレール」。わが家では息子が1歳過ぎに1本の電車と単品のレールを購入。その後、成長とともに大型セットやレールを増やしたり、その時マイブームの電車や新幹線を買い足していきました。プラレールは、最初は大人がレールを組み立てなくてはいけないので大変なのですが、だんだんと子どもがレールを組み立てるようになります。少しずつコースが広がっていき、立体パーツを組み合わせられるようになり、そこに駅や踏切を追加したりと、楽しみが広がります。「プラレール」は、男の子のおもちゃというイメージがあったのですが、兄が楽しんでいる姿を見て育った妹も、興味津々!パズル感覚でレールを組み立てています。また電池の具合や元々の設定で電車ごとに速さが違うので、兄妹で競争してみたり、衝突させてみたり(笑)。ぶつからないよう駅で停めたりと、工夫して遊ぶ姿も。ほかにも「この電車はどこの県を走ってる?」と興味を持ち、一緒に調べることも。「プラレール」は、さまざまな刺激を与えてくれるおもちゃだと思います。子どもが主役になれるおもちゃ選びテレビゲームなど刺激の強いおもちゃは子どもの反応はよいと思いますが、受け身になりがちですよね。今回紹介した3つおもちゃは、どれもその子ならではの発想や気づきを生かして遊べるもの。子ども自身が主役になり工夫できるおもちゃであれば、年齢に応じて使い方を変えながら長く遊べるのでおすすめです。<文・写真:ライターnicoai>
2019年08月27日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、パパが子どものころからあこがれていたおもちゃを購入したエピソードをお伝えします。僕は幼少のころ、あまりおもちゃを自由に買ってもらえる家庭ではなかったので、きらびやかなおもちゃ屋に並ぶものには縁がありませんでした。そのなかでも「LEGO」は最大のあこがれだったのです。 親になり、暇を見つけては子どものおもちゃを選ぶことがちょっとした癖になってしまいました。ただし、あれもこれもと買って与えてしまっては子どもの教育には悪いのではないだろうか? そんなことを思いつつも、「これは想像力が磨かれる」「これは英語が学べる!」など何かしら理由をつけては、子どものためにと(本当は自分が欲しいから)おもちゃを買ってしまうのでした……。今、狙っているのはトミカの道路セットです! 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年08月23日いつも散らかったリビングにイライラ!原因は?以前のわが家は、リビングの一角と、隣接した部屋におもちゃコーナーがありました。リビングで家事をしながら子どもたちを見守れるため効率的ではあるのですが、気づくと床にはいつもおもちゃが散らかっていて。日に何度も何度も片づけをしたり、時には不快でも散らかったまま過ごしたり…。おもちゃを散らかす子どもに対し、イライラしてしまうことが多くありました。そんなとき、子どもたちを観察していてあることに気づきました。子どもたちは、ちょっとおもちゃで遊んで、すぐ違うおもちゃを出すことが多く、なんとなく「そこにあるから」使っているようなのです。出かける前や食事の前などに片づけの時間を設けても、またすぐ、そこにあるおもちゃを手に取ってしまい、結果いつでも散らかっている状態に。そこで物は試しと、思いきってリビングからすべてのおもちゃを撤去し、別室(専用スペース)に移動することにしました。遊び専用スペースを用意し、集中する&片づけできる工夫を別の部屋におもちゃを移動すると聞いて戸惑う子どもたちでしたが、まず、「子どもだけの部屋ができるんだよ。おもちゃしか置けない特別スペースだからね!」と盛り上げました。同時に、「おもちゃはリビングには持ち出さない」という約束をしました。すると「特別」ということに反応し、「やったー!」と大喜びで承諾してくれました。遊び専用スペースには次のような工夫をしました。【遊びに集中する工夫】・専用スペースだけで遊べるような広さを確保する(わが家は約5畳スペース)・飾り棚やテーブルを用意し、ブロックの作りかけや完成品の一時置き場に。作品を出しておくことで大型のものに取り組んだり、ごっこ遊びにも使える【片づけがしやすい工夫】・ハサミなど危険なものは置かない。文房具類は管理が難しいためリビングに・自分で出し入れができるよう、おもちゃの収納は子どもの手の届く高さのみに・基本的にはおもちゃの種類別に収納ケースを用意。さっと片づけする時のために、ざっくりとなんでも収納できる箱も用意しておくその結果、子どもたち以前よりのびのびと遊びぶようになり、遊びへの集中力が増したように感じます。また、片づけもスムーズにできるようになりました。片づけせずに戻ってきたときも、その様子がリビングから見えないため、「もう!また散らかってる!」と怒鳴ることもなくなり、余裕のある時や来客前に片づければOK!と私自身が柔軟な対応ができるように。そのほか、あえて散らかしっぱなしにさせておくと、遊ぶ時に使いたいものが見つからず、本人がイヤな思いをすることに気づいたよう。この経験を通して、片づけをする大切さを学んでほしいと思っています。リビングで過ごす子どもたちの様子に変化が!リビングにおもちゃが落ちていることが激減し、スッキリしたわが家。さらに、うれしい変化も。リビングにはお絵描きの道具や図鑑、絵本を置くようにしていたため、お絵描きや読書を楽しむ時間が増えました。娘はあまり興味のなかったお絵描きが急に上手になり、息子は昆虫図鑑のなぞり書きにハマり、マイ昆虫図鑑を作りあげるほどに。また、たまりがちだった月に1度届く通信教材にも手が伸びるようになりました。工夫してストレスフリーなリビングに3歳の娘のために、工夫した点がもう1つ。娘は、息子の不在時は、ひとりで別室に行くことをイヤがりました。でも毎回それにつき合っていては家事が進みません。そこで、娘のハマっているおもちゃを1箱だけリビングに置くことに。遊ぶおもちゃにはマイブームがあり、それに合わせて箱の中身を入れ替えすれば1箱で充分ですし、片づけも簡単です。この1箱も娘の成長と共に別室に移動できたらな、と企んではいますが(笑)、今は、スッキリしたリビングをキープしつつ、年少ならではのかわいいごっこ遊びがそばで見られるという貴重な時間も大切にできるこの配置がベスト!と思っています。遊び専用スペースを設けて、改めて感じたのは、子どもはさまざまなおもちゃを組み合わせて、ダイナミックに遊ぶことで、自分自身の世界に入り込むことができるということ。そして、ブロックやパズルの作りかけを出しっぱなしが必要なこともあるということ。あちこちにおもちゃがあると、それに対しイライラしてしまうことがありましたが、今後は専用スペースを上手に活用して、子どもの遊びの世界を大切にしていきたいと思います。1日の中で、長い時間を過ごすリビング。子どもに散らかされがちという場合は、ぜひ環境を見直してみてくださいね。<文・写真:ライターnicoai>
2019年08月10日