お友達におごることは良いこと?わが家の長男は現在6年生、発達障害のグレーゾーンです。これは数年前にあったお友達とのお金のトラブルです。ある日、外で遊んでいた長男が帰ってくるなり「ぼく今日ね、Kくんと遊んでたときにね、ちっちゃいお菓子を買ってあげたんだよ」と言いました。長男の顔は「ぼく、優しいでしょう」と言わんばかりの満面の笑顔でした。なるほど、長男は良いことをしたと思っているようです。私はお友達にお菓子を買ってあげるとか、「おごる」というのはまだ早いこと、もし一緒に遊ぶときにお友達が財布を持ってこなかったら、駄菓子屋さんには行かない方がいいことを伝えました。長男は素直に「はーい」と返事し、これで一件落着したかのように見えました。Upload By 星河ばよ「2000円持ってきてね」と友達から言われて長男はその後も引き続き、学校から帰ってきてはKくんと仲良く遊んでいるようでした。そしてある日いきなり「ママお願いがあるんだけど。2,000円貸してくれない?」と言って、Kくんからのお手紙を渡してきました。「○月△日ぼうねん会午後1時からやります。2,000円持ってきてね。Kより」お手紙はかわいらしいお誘いの内容でした。この時期に忘年会?それはともかくとしても小学生にとって2,000円はかなりの大金では……と私は慌てました。しかもKくんは家庭の事情でお金を出せないから、長男にぼうねん会の会費2,000円を出してほしいと言うのでした(ちなみに用途はファミリーレストランで食事するため)。Kくんがお金を出せない理由は、ゲームに3万円ほど課金してしまい、しばらくの間お小遣いがストップしているとのことでした。ぼうねん会をやりたいと言う気持ちはくんであげたいものの、2,000円は小学生にとってやっぱり高い気がするし、うちだけが出すのも何か違う気がしたので、長男は不満そうでしたが断ることにしました。ちょうどうちにやってきたKくんにその旨を伝えると、Kくんは気まずそうに去って行きました。Upload By 星河ばよ突然の先生からの電話これで全て解決したかと思っていたのですが、ある日学校の先生から一本の電話が入りました。「実は保護者の方から電話があり、Kくんが長男くんにお金を借りているとか……」長男がKくんにお菓子を買ってあげたのは1回ではなく複数回で、400円ほどおごっていたとのこと。またKくんは長男だけではなく、ほかの友達にもお菓子をおごってもらっていたようです。その後、Kくんのお母さんがKくんと共にうちに謝りに来てくれて、お金を返してくれました。Kくんのお母さんは何度も何度も頭を下げていて、こちらが申し訳なくなるほどでした。ぼうねん会については、年末に夫婦で忘年会に行ったりしていたので、息子はそれを覚えていた、すぐ真似をしたがる子で…とのことでした。私は、お金のやり取りについてちゃんと話していなかったこちらにも責任があること、よかったらこれからも長男と一緒に遊んでほしいことを伝えて頭を下げました。Upload By 星河ばよおわりにこの一件で、子ども同士のお金のやり取りについて、あらためて考えるいい機会になりました。お友達へのお金の貸し借りやおごりおごられについては、少なくとも親からお小遣いをもらっている段階ではダメだよときっぱり伝えました。小学生になると子どもだけで外に遊びに行かせたりして目が届きにくくなるから、前もってのお約束は大事だなと身を持って感じた出来事でした。執筆/星河ばよ(監修:室伏先生より)星河ばよさん、息子さんの周りでのお金のトラブルについて、具体的に共有してくださり、ありがとうございました。なかなか難しい問題ですが、今回のことは息子さんがお金の使い方について学ばれた、とても貴重な機会になったのですね。ルールを決めたうえで、お金の管理を小学生のうちから学んでもらうことはとても重要なことですね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年08月12日■前回のあらすじある日子どもが寝静まった後、夫婦で晩酌していると「子どもが小学生になって子育てが楽になったでしょ」と言うパパ。確かに昔に比べたら楽かもしれないけれど、なんだかママはその言葉にモヤモヤしている様子で…。 >>1話目を見る ■「小学生は楽」発言にモヤモヤ…その理由は?パパに対してモヤモヤ!? パパのターン!期待!→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年08月09日ピンクのパンダが親子を救う…かもしれない。今回は、「小学生になると子育てが楽でしょ」、に悩むママとパパのお話です。■「小学生になると子育てが楽でしょ」と言われたけど…今回は、小学生の子どもがいる夫婦の話。ある夜、夫婦で晩酌タイムを楽しんでいると…。パパ!後ろ後ろ!「小学生になって子育て楽になったでしょ」と言われると、確かに昔に比べて楽にはなったけど、なんかモヤモヤする!パパに言われて気づいた、「楽になったけど楽じゃない」って思った理由って何??パンダちゃん、このモヤモヤ解決してー!→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年08月08日日本語はひらがなとカタカナに加えて、難解な漢字も使用するため、習得の難易度が高い言語とされています。学校で比較的簡単かつ、常用する漢字は学ぶものの、長年、日本で生活している大人でも、読めない難読漢字は山のようにありますよね。子供のうちは、画数の少ない簡単な漢字を覚えることすら難しく感じるものです。漢字テストで小学生が力業の『珍解答』父親のbbp108.customさんは、息子さんの国語の宿題をInstagramに投稿。小学生の息子さんは、大半の日本人がぶつかってきたであろう『漢字』という高い壁に向き合い、頭を悩ませていた模様です。宿題に記入されていたのは、まさに息子さんが壁にぶつかっていることが分かる解答でした!惜しい読み間違い正しい漢字を書く問題に励んだ、息子さん。ちゃんと漢字を書くことはできているのですが…肝心の問題文を読み間違えてしまったようです!惜しい!とにかく『速』でゴリ押し誰しも、どうあがいても答えが分からない時は、最終手段として運でのゴリ押しをしてしまうもの。息子さんが取った行動は…思い浮かんだ1字をとにかく記入する力業でした。そもそも問題文を読み間違えてしまったり、『速』という漢字がさまざまな意味を持つ万能な漢字になってしまったりと、苦戦しながらも努力しているのが伝わってくる、息子さんの珍解答。答えが分からず力業に走ることはあっても、空欄にはしないあたりから、息子さんのガッツが伝わってきます…!私たちも、かつては簡単な漢字に何度もつまずいていた時代があったはず。子供による珍解答は、努力の証ともいえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月07日子どもが生まれると次々にお祝い事のイベントがやってきます。お祝い事は地域やその家の風習・伝統によって、多少異なりますが、わが家では初孫となる子どものお宮参りをめぐって事件が勃発! もともと日本の伝統行事を重んじている義母と私たち夫婦の意見にすれ違いが生じたのです……。 お宮参りをめぐって起きた事件とは? 義母は伝統を大切にする人で、結納や結婚式の日取りなどにこだわりがあります。私はあまり考えないほうですが、特に困ったこともなく、義母の考えも尊重しようと努めていました。日本の伝統行事のひとつに、子どもが誕生して生後1カ月ごろにおこなう「お宮参り」があります。義母のことも考え、お宮参りについて一般的な情報をきちんと下調べ。“義母が孫を抱く”のが習わしなので「お宮参りはどうしましょうか?」と義母へお伺いの電話をしました。すると義母は「県外に住んでいるし、コロナ禍だから同席は難しいけど……」とぼんやりした回答が。 息子が1歳を過ぎたころ、今度は義母から電話がありました。最初は「おいしい野菜を送るから」という内容でしたが、ふとお宮参りの話に。すると、「お宮参りはしないの? でも、もう1歳にもなったし遅いわね……」と言われました。義母の同席が難しいなら、なおさらお宮参りの時期はいつでもいいと思っていた私。しきたり通りにお宮参りをしてほしかったのだと、ようやく義母の思いに気づきます。しかし、真冬だったので「もう少し暖かくなった時期に……」と言葉をにごしました。急いで真冬におこない、風邪をひくのも嫌だったので、お宮参りに積極的にはなれませんでした。夫も「焦ってしなくても……」と同じスタンスなので、義母も遠慮して言わなかったのだと思います。なので「暖かくなったら、すぐにお宮参りには行こう!」と夫婦で決めました。 そして、1歳半になるころお宮参りに。ようやく義母の「早くお宮参りをしてほしい」という思いを叶えられました。義母にお宮参りのときの息子の写真を送ると大喜び。しきたり通りに伝統行事をおこなうことは大切ですが、今後も状況に応じて無理なく予定を入れたいと思った出来事です。 作画/ひのっしー著者:山田なみ
2023年08月07日長女ひなの友だち・きららちゃんは、お父さんと叔母さんと3人暮らし。ひなと遊んでいるところ解散するよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。主人公あいは学校に事情を話し、保護者と校門で待ち合わせすることに。しかし迎えに来た叔母さんがきららちゃんに暴力を!「虐待で捕まる」と暴力を止めさせ、念のため学校へ報告。学校側は把握しており、ホッとするものの音沙汰がなく…。「学校は動いてくれたのかな?」 その後、きららちゃんの様子や学校側の対応が気になるころ、授業参観できららちゃんに会えるチャンスが到来。 クラスへ行くときららちゃんの姿を確認できましたが、保護者である叔母さんやお父さんは見当たりません。少しでも話したかったな…と思っていた矢先に校庭で再会。 久しぶりに見たきららちゃんは明るい様子で、パッと見たところアザもなさそうですが…。 「もう叩かれたりしてない?」不安を抱えながらも聞いてみると… 学校側の対応が効いたのか、きららちゃんは叔母さんからもう暴力は受けていないそう。別れ際に「ひなちゃんのママ、ありがとうー!」と笑顔で手を振るきららちゃんの姿を見て安心します。 あいさんの勇気ある行動できららちゃんは救われました。自己満でもお節介でも、誰かが困っていたら見てみぬふりをせず、手を差し伸べることが大切ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年08月02日皆さんは非常識な人の行動に困ったことはありますか? 今回は電車で騒ぐ子どもを放置する母親のエピソードを紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言電車で大騒ぎする子ども高校生の主人公が、友人と電車に乗ったときのこと。車内では小学生くらいの子どもが騒いでいました。「ジャーンプ(笑)」と座席に飛び乗ったり、車内を走り回ったりする子どもに、乗客は困惑…。ところが母親はスマホに夢中で、子どもに注意もしません。仕方なく主人公の友人が子どもに優しく注意すると、子どもはすぐに大人しくなりました。主人公が友人に感心していると、友人は母親にも説教を開始。母親を注意!出典:モナ・リザの戯言そんな友人に母親は「口出すんじゃないわよ!」と怒鳴りますが…。友人は反対に母親を一喝。母親は友人の言葉に何も言い返せなくなり、子どもの手を引いて次の駅で降車していったのでした。友人のかっこいい一面周りに迷惑をかける子どもを放置し、怒られると逆ギレした母親。そんな母親が友人の言葉にぐうの音も出なくなったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年08月02日私には小学生の娘と幼稚園児の息子がいます。娘が幼稚園児だったころは、お友だちのおうちにお邪魔したり、わが家に遊びに来てもらったりすることもよくありました。お邪魔するときは必ず手土産を持っていくようにしていたのですが、その手土産でちょっとしたトラブルになったエピソードをお伝えします。 手土産は当たり前私が子どものころ、母は誰かのおうちにお邪魔するときは必ず、近くの洋菓子屋さんや和菓子屋さんで手土産を購入していました。私はそういうものなんだと思っていたので、学生の身分であっても友人や彼の家に遊びに行くときは必ず手土産を用意していました。 結婚してからは、おうちにお邪魔する場合は相手の好みだけでなく、家族構成を考えて品物を選んでいます。相手に喜んでほしいと思って悩むその時間は楽しいものだし、いろいろなお店を知ることができて自分にもプラスになっていました。 入園して初めておうちにお邪魔することに娘が幼稚園に入園して少し経ったころ、仲良くなったお友だちのおうちにお邪魔することになりました。第1子で勝手がわからない私は、いつも通りお邪魔するおうちの家族構成を考えて手土産を用意しました。その日は何人かでお邪魔したのですが、それぞれが渡した手土産が、さっそくテーブルに並びます。そしてお邪魔したおうちのママが包みを開けて、さあいただきましょう〜!と言ったのです。 おうちの方に食べてもらうつもりで、1つひとつのボリュームはあるけれど、少ない個数を持参してしまった私は大慌て! もちろん、それに対して何か言うようなママたちではないし、正直に話したところ、「じゃあこれは家族でいただくね、ありがとう」と自然に対応してくれたのですが、少し焦ってしまいました。 手土産を2つ用意それからというもの、私はおうちの方に食べてもらうための手土産と、みんなで食べるための手土産の2つを用意するようにしました。みんなで食べるためにママ友たちが持参する手土産は、本当にいろいろです。最近開店したお店のお菓子だったり、今その人がハマっているスーパーの袋菓子だったり、自分が食べてみたかったからとわざわざネットでお取り寄せした物もあります。 それで優劣をつけるなんてことはもちろんなくて、それぞれが好きな物を持ち寄って、普段自分が買わない商品を試して楽しむという感覚でした。その時間はとても楽しくて、良い時間だなと思っていました。 手土産を持参しない人あるとき、私が仲良くしているママ友グループとは違うグループの人から、こんな話を聞きました。「Aさん、うちに来るときいつも手ぶらなんだよね……」と。Aさんは、とてもフレンドリーで話しやすい人です。困っているときはすぐに気づいて声をかけてくれるし、おそらくもっと気楽にママ友たちと付き合っているのでしょう。 私の家にもAさんが遊びに来てくれたことがありましたが、そういえば手土産はなかったかもしれません。私はそれぞれの価値観があるのでそれでいいと思っていたので、別に気にしませんでしたが、やはり気にする人はいるんだなぁと思い、周りをよく見て合わせることも必要なことだと改めて感じました。 相手のおうちに遊びに行く際は、負担をかけないようにと、手土産の他に子どもの飲み物とおやつは持参させていました。ただ、わが家に手ぶらで来る方もいますし、持ってこない方だったら、わが家も持って行かないようにするとお互いに気がラクでした。ただ今回のことで、いろいろな考えの人がいるというのはとても勉強になりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:坂井香子
2023年07月31日25歳のとき、婚活の一環で飲み会に参加したマヨさん。そこで出会ったのは、トラブルメーカーの輝子でした。久々に再会すると、輝子は雰囲気がかなり変わっていたうえ、あるセミナーに心酔している様子。どうやら、情報商材にハマっているらしく……!? うさんくさい…輝子の話を聞いて「それマルチ商法だよ!」とドン引きのマヨさん。さらに「スタッフ価格の5万円でセミナーどう?」と勧誘までされる羽目に。頭ごなしに否定するのはよくないと自制していたものの、「馬鹿じゃん!」と本音をもらしてしまい……。 この日、輝子はマヨさんの冷静なツッコミに怒って帰ってしまいました。 そのことを後日友人のユミに聞くと、どうやらセミナーの関係者に輝子好みの男性が多ったそうで、すっかりセミナーにどハマりしてしまったのだとか。 それを聞いて、うさんくささを感じたマヨさんは、輝子と距離を置くことに。 自身の婚活も迷走してしまい、そのうちユミとも疎遠になって……。 それから数年後、輝子の衝撃的な話を聞くことになってしまったのでした。 理想の人を探して婚活を続け、いい出会いがなくて何かにすがりたくなる気持ちもわかりますよね。とはいえ、怪しいことに友人まで巻き込もうとするのはよくありません。マヨさんは、早い段階で輝子と距離を置いてよかったかもしれませんね。 ネギマヨさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2023年07月25日今回の主人公は、ミントさんの妹・かえでと、ミントさんのお母さんです。かえでが小学生のときに起きた友だちとのトラブルが、ご近所トラブルに発展したお話を紹介します。かえでは仲良しだった友だちの雪ちゃんから、突然無視されるようになりました。原因がわからず困っていると、雪ちゃんのママが学校に怒鳴り込んできて……。かえでのお母さんが嘘つきなモンスターママにハメられてしまうのです……。 何が原因かわからないまま、友だちに無視されて ある日、ミントさんのお母さんがマンション内で回覧板を回そうとすると、「殴り込まれるかと思ったわ」と信じられない言葉をかけられました。実は嘘つきママ友にはめられて、マンション中の人が敵に回っていたのです……。 これは、ミントさんの妹・かえでが小学4年生になったころのお話です。もともと仲の良かった雪ちゃん、海ちゃんとも同じクラスになれて、いつも3人一緒に遊んでいました。 一度だけ雪ちゃんがおうちの用事で遊べないことがありました。そのため、その日はかえでと海ちゃんの2人だけで遊びました。 すると次の日……。かえでが挨拶をしても無視する雪ちゃん。さらに海ちゃんが声をかけても……雪ちゃんは知らんぷり。前日に2人だけで遊んだことが原因と推測するかえでと海ちゃんは、明日もまた話しかけてみようと思うのでした。 毎日一緒に遊ぶほど仲の良い友だちがいると、親としては安心ですよね。しかし、そんな友だちとのトラブルが原因でご近所トラブルにまで発展するなんて……。雪ちゃんが2人を無視する原因が、早くわかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2023年07月23日私は小学6年生のときに初経を迎えました。そのときに、母からわが家独自の「生理ルール」を教わったのですが……その生理ルールの内容は、かなり受け止め難いものだったのです。 わが家の生理ルールその1初経を迎えた私がまず母から教わったのは、ナプキンの収納場所について。 当時、私の家は祖父母と父と母、私と弟2人の2世帯で同居していました。母と祖母の仲はあまりよくなくて、母は私物を共用スペースに置くことを祖母から許されていなかったそうです。そのため、ナプキンをトイレに置くことができなかったらしく、母は私たちが生活している押し入れの中にナプキンを収納していました。 わが家の生理ルールその2すでに閉経を迎えていた祖母が捨ててしまったようで、わが家のトイレにはサニタリーボックスがありませんでした。自分が閉経を迎えたからといってサニタリーボックスを片付けるなんて、よほど母が嫌いだったのかもしれません。「学校にはサニタリーボックスがあるのに、何でうちにはないんだろう」と、当時の私は子どもながらに違和感を抱いたことを覚えています。 加えて、母からは「ナプキンのごみはおばあちゃんたちの目につかないよう、隠して捨ててね」とも言われたのですが、正直、納得がいきませんでした。しかし、母と祖母の関係は幼いころから見てきたので、NOと言うこともできなくて……。 私は実家を出る18歳まで、生理のたびに使用済みナプキンを隠すように持ってトイレから出て、ゴミ箱に捨てていました。 捨てるのを忘れてた!中学生1年生になった私はわが家の生理ルールにも慣れ、祖母だけでなく祖父、弟たちにも生理を隠す生活を何の問題もなく送っていました。しかし、慣れたころが一番危険だったのです。 ある日のことです。トイレに入ってナプキンを交換した私は、大きいほうをしようと使用済みナプキンを一旦トイレットペーパーホルダーの上に置きました。そして用を足して、トイレから出た数時間後……。「あんた! ナプキンをトイレに置きっぱなしなんだけど!」と、母が激怒! 私はついうっかり、使用済みナプキンを置きっぱなしにしてしまったのでした。 その後、母から「おばあちゃんたちが見ちゃったでしょ!」と説教されましたが、祖母からのリアクションは特にありませんでした。このとき、私は「この年齢で生理がきていないほうがおかしいと思うんだけど! それならサニタリーボックスをトイレに置いてよ!」と、母に対して内心苛立ちを感じたことを覚えています。 大人になった今、私は「わが子にこんな窮屈な思いは絶対にさせたくない」と思い、夫と娘と暮らしている家のトイレには、ナプキンとサニタリーボックスを置いています。 著者/花山花子作画/おみき監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2023年07月23日毎年恒例の夏休み企画が今年も開催!毎年恒例の夏休み企画「お子さまスタンプラリー」が、「お子さまシールラリー」になって今年も開催となります!7月21日より店頭にてシールカードを配布、次回来店時にデザートをプレゼント。来店を重ねるごとに、シール数に応じたプレゼントがもらえます。「お子さまシールラリー」開催概要■実施期間:2023年7月21日(金)〜10月31日(火)・シールカード配布期間:2023年8月31日(木)まで・シール配布期間:2023年9月30日(土)まで・プレゼント期間:2023年10月31日(火)まで■特典内容:・特典(1):1回目、2回目の特典で「ソフトクリーム」をプレゼント・特典(2):3回目の特典で「お子さまラーメン」を1杯10円(税込)で提供※同イベント実施店のみ有効(一部店舗では実施していません)※小学生までの子ども1人につき1枚利用可能です※同カード・シールを受け取った次の来店から使用可能です※1来店ごとに、各特典をプレゼントします※シールは会計時に付与します※他の割引券・サービス券との併用可能です※予告なく内容を変更する場合があります※特典(2)は税込会計総額より199円引きします「お子さまmenu」について「丸源ラーメン」では、選べるおもちゃ付きの「お子さまmenu」を用意しています。丸源ラーメン(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅豚丼のボリュームが凄い!香ばしい肉を豪快に盛り付けた贅沢な味が人気「元祖豚丼屋TONTON」が新店舗をオープン✅お子様セットが250円とお得に!「ラーメン魁力屋」が夏休み限定フェアを開催✅【ワタミの宅食】お弁当・お惣菜が1食600円になる「夏休み子育て家族割」を実施、お家ごはんを応援!
2023年07月18日長女・ひなの友だち・きららちゃんは、お父さんと叔母さんと3人暮らし。ひなと遊んでいるところ解散するよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。主人公あいは学校に事情を話し、保護者と校門で合流することに。しかし迎えに来た叔母さんがきららちゃんに暴力を!ひなが止めに入ると逆上し、文句を言ってきたので警察へ行くことを提案すると…。「そんなの本人の前で言えるわけないじゃない…!」 言い訳をする叔母さんがきららちゃんを呼び寄せ「いつもはこんなことしないわよね?」と圧力をかけると、きららちゃんは困惑し、同意するしかありません。 しかし、今のはノーカウントだとあいが反撃。「言わせていた、むしろ脅迫しているようにしか見えなかった」と切り返し、これ以上手を出したら虐待で捕まる、と叔母さんに警告を出します。 きららちゃんにも「嫌なことをされたらすぐ大人に伝えて」と寄り添い…。 「…はい」きららちゃんは安心したようですが きららちゃんと別れたあと、我慢していた涙があふれてきたひなちゃん。大切な友達が暴力を振るわれているのを見たら、それは不安でいっぱいですよね。 でも咄嗟の判断で止めに入ったことは素晴らしいこと。大人も見習わないといけませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月13日長女・ひなの友だち・きららちゃんは、お父さんと叔母さんと3人暮らし。ひなと遊んでいるところ解散するよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。主人公あいは学校に事情を話し、保護者と校門で合流することに。しかし迎えに来た叔母さんがきららちゃんに暴力を!ひなが止めに入ると逆上し、文句を言ってきたので警察へ行くことを提案すると…。「小突いた?あれは殴ったというんです」 ちょっと小突いただけで躾のうちだと言い訳する叔母さんに、あいが忠告。「あれは躾じゃなくて暴力です」そう言い切ると、子どもが帰ってこなくて心配だったからつい手が出ただけ…とまだ言い訳を続けます。 するときららちゃんを呼び寄せ、「いつもはこんなことしないわよね?」と圧力をかけ…。 「え…」戸惑うきららちゃんは… 叔母さんに圧力をかけられ、怖さのあまり本当のことを言えなかったきららちゃん。叔母さんは「本人がそう言ってるんだから」と強気に出ますが、あいさんはノーカウントだと反撃。 「他人が口出すな」と言われましたが見事な切り返しでした。子どもの弱い立場を利用して言わせる叔母さんが良くないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月12日長女・ひなの友だち・きららちゃんは、お父さんと叔母さんと3人暮らし。ひなと遊んでいるところ解散するよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。学校に事情を話し、保護者と校門で合流することに。しかし迎えに来た叔母さんがきららちゃんに暴力を!なんとか止めに入り、家に帰ろうとしますが、振り返ると叔母さんが殴る蹴るを繰り返しているのを目撃。ひなが制止すると…。「なんなのよこの子は!」 と逆上する叔母さん。ひなに危険が及ぶと察知し、まみが間に入ると「人様に向かってなんて口のきき方!どういう教育してんのよ!」とギャーギャー怒鳴り散らします。 「いくら子どもでも言っていいことと悪いことがある」とまみが説教を受けることに。 ひながきららちゃんに駆け寄ると…。 「あ、あ、ありがとう…」ときららちゃんは大号泣し 親切で娘の友だちを送ってあげただけなのに、なぜか怒鳴られ説教されるはめになったあいさん。 「ちょっと聞いてるの!?」と言われ、「警察に行きませんか?」と提案します。説教を終わらせるのに的確な一言でした。 みなさんは、状況を一変させたり何かを終わらせたりしたいときはどんな行動をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月10日長女・ひなの友だち・きららちゃんは、お父さんと叔母さんと3人暮らし。ひなと遊んでいるところ解散するよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。学校に事情を話し、保護者と校門で合流することに。しかし迎えに来た叔母さんがきららちゃんに暴力を!なんとか止めに入り、家に帰ろうとすると…。「ママ、見て…!」 振り返るとまたしても信じられない光景が。 きららちゃんがよろけてしまうほど頭を殴られたり、足蹴りされているのを目撃。“虐待”の2文字が浮かんだ瞬間、ひなが走り出していました。 殴るのをやめない叔母さんのところへ行き、「きららちゃんをいじめないで!」と立ち向かいます。 すると叔母さんが…。 「いじめですって!?」ギロッと娘を睨みつけ 「なんなのよこの子は!」と逆上する叔母さん。「人様に向かってなんて口のきき方!」とギャーギャー怒鳴り散らします。 「いくら子どもでも言っていいことと悪いことがある」と叔母さんは言いますが、大人だってやっていいことと悪いことがあります。 それがわからない叔母さんのところにいるきららちゃんのことを思うと、心が痛みますね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月09日主人公の長女・ひなは小学2年生。遊んでいる友だちのきららちゃんに帰るよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。ママ友によるときららちゃんはお父さんと叔母さんと暮らしていて帰りたくなさそう。学校に事情を話し、きららちゃんの保護者と校門で待ち合わせをすることに。迎えに来た叔母さんは突然きららちゃんに平手打ち!暴力を続ける叔母さんを制止すると…。「えっ殴られる!?」 身の危険を感じたものの、叔母さんは「ご迷惑をおかけしました」と謝罪。 きららちゃんと去っていく叔母さんに「あまり怒らないでくださいね」と忠告しますが、ほとんど響いていない様子。 ひなも「叔母さん怖かったね…」ときららちゃんを心配し…。 「ママ…」振り返ったひなが見たのは… その場を去ったあとも、きららちゃんに殴る蹴るの暴行を続ける叔母さん。それを目撃したひなちゃんはとっさに駆け寄り「きららちゃんをいじめないで!」と止めに入ります。 ひなちゃんは正義感がありますね。大切なお友だちを助けたくて瞬時に行動できることは素晴らしいことです。 みなさんは、誰かに危険が及んだときどんな対応をしますか?自分が助けるか、助けを呼ぶか、さまざまな方法がありますがどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月08日主人公の長女・ひなは小学2年生。遊んでいる友だちのきららちゃんに解散するよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。ママ友の情報によるときららちゃんはお父さんと、お母さんのお姉さんにあたる叔母と暮らしているよう。学校に事情を話し、きららちゃんの保護者と校門で待ち合わせをすることに。迎えに来た叔母さんは突然きららちゃんに平手打ちをし…。「くそガキ!」「ふざけんじゃないよ!」 きららちゃんへの暴力が止まらない叔母さん。「もうやめてください!」と言っても聞く耳を持ちません。 強い口調で「やめてください!」と叔母さんの肩をつかむと…。 「ビクッ」叔母さんは鬼の形相で振り返り 振り返ると「ご迷惑をおかけしました」と謝罪するきららちゃんの叔母さん。「あまり怒らないでくださいね」と忠告しますが、ほとんど響いていない様子。 人前でこんなにも暴力を振るうのであれば、家ではもっとひどい気がします。これではきららちゃんが帰りたくないと思うのも納得ですね。 みなさんの周りには、人前で手をあげる方はいますか?もしそういった状況に遭遇したらどう対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月07日主人公の長女・ひなは小学2年生。遊んでいる友だちのきららちゃんに解散するよう促すと「家がわかりません…」と驚きの発言。ママ友の情報によると、きららちゃんはお父さんとお母さんのお姉さんにあたる叔母さんと暮らしているよう。珍しい組み合わせに戸惑いつつも学校に事情を話し、きららちゃんの保護者と校門で待ち合わせをすることになり…。「きららちゃんがどうかした?」 学校へ向かっているところ、ママ友・ゆかから連絡が。状況を説明すると、きららちゃんの叔母さんはめちゃくちゃ怖い人だという情報が。 お父さんに来てほしいと願いますが、迎えに来たのは叔母さんでした。「初めまして」と挨拶しますがスルーされ、叔母さんは脇目も振らずきららちゃんの元へ。 すると大きく手を振りかぶり…。 「バッチーン!」え!?きららちゃんに平手打ち!? 「くそガキ!」「ふざけんじゃないよ!」ときららちゃんへの暴力が止まらない叔母さん。あいさんは意を決して止めに入ります。 人様に迷惑をかけたとはいえ、子どもに暴力を振るうとは許されることではありません。みなさんは、誰かに迷惑をかけたらどんな対応をしますか?まずは謝罪することが大事だと思いませんか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月06日主人公のあいさんにはふたりの娘がいます。長女・ひなは小学2年生。新しいクラスで友だちになったきららちゃんと家の前で遊んでいます。外が暗くなってきたので解散するよう促しますが「家がわかりません…」と驚きの発言をされ…。「きららちゃんのお母さんの連絡先知ってる?」 ママ友のゆかにきららちゃんの親の連絡先を知っているか聞いたところ、わからないと返事が。さらには、きららちゃんの家庭事情がみるみると明らかに。 きららちゃんにお母さんはおらず、お父さんと叔母さんと暮らしていることが発覚。叔母さんはお母さんのお姉さんにあたる人なので、あいさんは珍しい組み合わせに少し戸惑います。 一方で学校に事情を話し、きららちゃんの保護者に連絡を取ってもらい、校門で待ち合わせをすることになりましたが…。 ホッとしたものの、きららちゃんは青ざめた表情で… きららちゃんのお迎えに来た叔母さんは、あいさんには脇目も振らずきららちゃんの元へ一目散。すると大きく手を振りかぶり、平手打ちをします。 学校まで連れてきてくれた人に対して、挨拶もせずに通り過ぎるとはいかがなものです。さらに訳も聞かずに手をあげるなんて、保護者としてどうなのでしょうか。 みなさんはどう思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月05日主人公のあいさんにはふたりの娘がいます。長女・ひなは小学2年生。新しいクラスで友だちになったきららちゃんと、家の前で遊んでいます。外が暗くなってきたので解散するよう促しますが…。「6時に帰ります!鍵も持ってなくて」 きららちゃんは親が帰ってきていないし鍵もないので6時には帰る、と返答。 不思議に思いながらも6時を過ぎたところで、家まで送って行くと提案すると「家がわかりません…」と驚きの発言。 親の連絡先もわからないと言われ、あいさんは詰んでしまいます。ちょうどママ友のゆかから連絡があり…。 藁にもすがる思いで幼稚園を聞いてみると きららちゃんにはお母さんがおらず、お父さんと叔母さんと暮らしていることが発覚。叔母さんはお母さんのお姉さんにあたる人なので、珍しい組み合わせにあいさんは少し戸惑います。 みなさんの周りには、家庭事情が複雑な人はいますか?そういった人とはどんな距離感で接していますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年07月04日4歳の娘はお友だちと遊ぶのが大好きです。よく幼稚園のお友だちと集まって公園で遊ぶのですが、そこでは娘も含め子どもがNG行動をしてしまうこともあります。お友だちがNGなことをしてしまったとき、親がどのような対応をするのが良いか、私の中で正解と思える対応に出合った体験談です。 「大丈夫よー」でいいの?娘がよく遊ぶお友だちの中には、やんちゃな男の子Yくんがいます。Yくんは私など他のママを叩いたり、石を投げたり、勝手にかばんの中身を出したりと、NG行動をしばしばします。Yくんママはいつもきちんと叱るのですが、同じく一緒に遊ぶAくんママはいつも「大丈夫、大丈夫」「平気だよー」とYくんに笑顔で言います。 Aくんママはやさしさで言っているのだと思いますが、NG行動に対して「大丈夫」と言うのが、本当に正解なのだろうか?といつも思っていました。 Bちゃんママのケースそんなとき、時々公園遊びに参加するBちゃんママにYくんが石を投げました。Bちゃんママは妊娠中。そこそこ大きな石を投げたので、私はひやっとしてしまいました。いつも通りYくんママはYくんを叱ります。するとBちゃんママは「ひどい! Yくん! Bちゃんママ怖かったよ!」と泣くフリをし始めました。 それにYくんママも乗っかり、「大変! Bちゃんママが泣いちゃった! どうしよう」と続けていました。するとそれまでニヤニヤしていたYくんは真顔になり、ママに言われずとも「ごめんね」とBちゃんママに謝ったのです。 私的には正解私は今まで「やめようねー」「やられたら嫌だよ」と当たりさわりのない言葉をかけていました。けれどあまりYくんに響いている感じがなく、「まあ自分の子じゃないし、あんまりしつけに踏み込むのもな……」と思って、Yくんママが叱るのを待っていたところがあります。 そんなときにYくんにヒットしたBちゃんママの対応。やられた側の気持ちをきちんと言葉にすることで、Yくんにきちんと向き合っている感じもあり、Yくんのケースでは私的にBちゃんママの対応が正解かなと感じました。 その後YくんのNG行動が減ったかというと、そうでもありません。けれど、Yくんが何か感じられたかなと思える出来事だったので、Yくんのためにも「大丈夫だよ」ではなくBちゃんママのような対応を続けていこうかなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:山口花
2023年07月02日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートや担任の鈴木先生の協力で嫌がらせはなくなったものの、レクトの過度な執着心を危惧した先生。ふたりを引き離そうと目を光らせ、次第にレクトの執着心は解けていきました。クラスで相手にされなくなったレクトは、ある日突然、学校に来なくなります。そして、1カ月ほど経ったころ、ふらっと教室に現れました。学校を休んでいた理由を「ケガしただけ」とクラスメートに話したレクトですが、ソウのお母さんは、「姉のメコちゃんに刃物で傷つけられた」という噂を、同じ学校の保護者から耳にしていました。レクトは育児放棄を受けているという噂があり、姉のメコちゃんは生活が荒れて手がつけられないという、複雑な家庭事情がありました。 そんな中、学校に登校するようになったレクトに対し先生は、「暗いところや狭いところに閉じ込められてないか?」「お金がなくてもごはんが食べられるところがある」と話していたそう。そんな先生のサポートもあり、落ち着いた様子を見せていたレクトは、誰かに執着することもなくなり、家庭の外で居場所を見つけたようでした。 逆に、メコちゃんは荒れた生活が加速。見た目が派手になり、深夜に大人の男性と一緒にいるところを補導されたそう。娘がそのような状況にもかかわらず、親は警察署にさえ迎えに来ず、大きな問題になっているようです。一方で、ソウは……。 友だちとのトラブルを乗り越えた先には… レクトと関わらないように生活していたソウ。 「あれ? あそこにいるのレクトじゃね?」「上級生に絡まれてるよね。ヤバくね?」 友だちと遊んでいると、上級生に絡まれているレクト見つけました。 「関わっちゃいけないのに、どうしたらいいんだ!?」 先生や親の言いつけを守ろうとしますが、上級生に突き飛ばされているレクトをほっとくことができません。 「関わるな! 関わるな! ……関わるな? いや、助けなきゃ!!」 友だちとともに、レクトを助けようと決意。 「いじめは許さねぇ!」と、レクトの元へ駆け寄りました。 レクトとのトラブルを乗り越え、精いっぱい考えて、今を一生懸命過ごすソウなのでした。 レクトとトラブルになり、苦しい思いをしたソウですが、レクトが上級生にいじめられている姿に、「助けなきゃ」と駆け出しました。「レクトとは関わらない」という親と先生との約束を守ろうとするも、“困っている友だちを助けよう”と判断したソウ。言いつけを守ることだけではなく、自分で事の善しあしを判断して行動する姿は、本当に素晴らしいですね。 レクトは落ち着いた生活ができているようですが、姉の問題など家庭環境はまだまだ複雑。今回のソウのように、レクトが困ったとき、手を差し伸べる友だちや大人の存在が、これからもレクトを救ってくれるよう切に願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年06月30日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートや担任の鈴木先生の協力で嫌がらせはなくなったものの、レクトの過度な執着心を危惧した先生。ふたりを引き離そうと目を光らせ、次第にレクトの執着心は解けていきました。クラスで相手にされなくなったレクトは、ある日突然、学校に来なくなります。そして、1カ月ほど経ったころ、ふらっと教室に現れました。学校を休んでいた理由を「ケガしただけ」とクラスメートに話したレクトですが、ソウのお母さんは、「姉のメコちゃんに刃物で傷つけられた」という噂を、同じ学校の保護者から耳にしていました。レクトは育児放棄を受けているという噂があり、姉のメコちゃんは生活が荒れて手がつけられない状態という、複雑な家庭事情がありました。 そんな中、学校に登校するようになったレクトに対し先生は、「暗いところや狭いところに閉じ込められてないか?」「お金がなくてもごはんが食べられるところがある」と話していたそう。 学校で暴れることも減り、落ち着いた様子を見せていたレクトですが……。 平穏に過ごず少年。しかし家庭では… 「もしかしたらレクトくんは、家ではない場所のほうが落ち着くのかもしれない」 このように考えるソウのお母さんは、「誰かに執着することがなくなったレクトは、学童のような場所でおとなしく読書をしている」と耳にしました。 そんなレクトの様子に安心していましたが、姉のメコちゃんは荒れた生活が加速してしまったそう。 メコちゃんは見た目が派手になり、都会で遊んでいたところ、深夜に補導されます。そのとき一緒にいた男性は、父親ではない大人の男の人だったのです。 娘がそのような状況にもかかわらず、迎えに来ないメコちゃんの親。問題は大きくなるばかりなのでした。 レクトがソウとトラブルになった際も、関わろうとしなかったレクトの親。姉のメコちゃんが警察にお世話になってもなお、関心がないようです。 子どもにとって、自分に関心のない家庭で育つことほど、つらいことはないのではないでしょうか。レクトやメコちゃんは心が不安定になってしまった結果、家の外でトラブルを起こしてしまっているように思います。家庭によって考え方はそれぞれで、子育てに正解はありません。しかし、せめて子どもがSOSを出したときは、しっかり寄り添ってあげたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年06月29日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートの証言や担任の鈴木先生との話し合いで、非を認めたレクトは、ソウに謝罪しました。しかし、ソウの過度な執着心を危惧した先生は、「レクトの親は学校に協力的ではないため、ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と、ソウのお母さんに提案。お母さんは提案を受け入れ、先生はふたりを引き離すためレクトに目を光らせていました。次第にレクトの執着は解けていったものの、同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遅くまで連れ回し、問題になってしまいます。トラブル続きのレクトは、ある日突然、学校に来なくなりました。それから1カ月ほど経ち、レクトは学校に戻って来ました。学校を休んでいた理由を「ケガしただけ。傷が治るまで学校に行きたくなかったから」と話すレクト。顔を曇らせながら説明するレクトに、クラスメートもそれ以上は聞ける雰囲気ではなく、詳細はわからないままでした。その後しばらくして、同じ学校の保護者の高木さんに偶然会ったソウのお母さん。高木さんによると、「レクトくんのケガは姉のメコちゃんに刃物で傷つけられたもの」と噂になっているそう……。 レクトは育児放棄を受けているという噂があり、姉のメコちゃんは生活が荒れて手がつけられない状態という、複雑な家庭事情がありました。そんな中、学校に登校するようになったレクトは……。 生活が荒れる少年に学校は… 高木さんの話を受け、ショックを受けるソウのお母さん。 その日、学校から帰ってきたソウがレクトの話を切り出しました。 「暗いところや狭いところに閉じ込められてないか?」「お金がなくてもごはんが食べられるところがある」 先生がレクトにそう話している声が聞こえてきたそう。 ソウのお母さんは、「学校側はできることをしているんだろうな」と感じていました。 その後もレクトは、学校に来なくなることがあるものの、暴れることは減り、落ち着いた学校生活を過ごすのでした。 学校のサポートもあり、落ち着きを取り戻してきたレクト。しかし、ソウが耳にした、先生とレクトの会話はショッキングなものですね。さまざまなトラブルを起こしてきたレクトですが、家庭では気持ちが荒れてしまうような、つらい状況にあるのかもしれません。先生が親身になってサポートしているようですが、レクトが心から安心して生活できる環境が整うことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年06月28日フワリーさんが小学校4年生のときのお話。新しく赴任してきた越山先生が、フワリーさんのクラスの担任になりました。はじめはやさしくて好かれていた越山先生ですが、徐々にその本性が明らかになっていきます。ある日、越山先生は「班替え」を行いクラスを8班にわけ、泣き虫で人前に出ることが苦手だったフワリーさんを班長に任命しました。そして「班長が先生になって教える」という授業を行うのですが……。 生徒に責任を押し付ける担任に…算数が苦手なフワリーさんは、「班長が先生になって教える」と言われても上手にできず、越山先生に怒られてしまいました。鬼の形相でフワリーさんを責める越山先生の様子に、クラス中がドン引き。 仲良しだったチャコは「フワ子も負けるな」と励ましてくれましたが、フワリーさんはその日から越山先生のことを恐れるようになりました、 「班長が先生になって教える」という授業以来、先生のまわりに集まっていた女子たちも離れて行きました。 そして新たな問題勃発。フワリーさんと同じ班のMちゃんが学校を頻繁に休むようになったのです。実はその理由は、同じ班のJくんがMちゃんの悪口を言っていたから。Mちゃんが頑張って登校した日、越山先生はJくんを名指しし、クラス全員の前で責めたてました。 それだけではなく、班長であるフワリーさんにも「班長が気づかないのはおかしい」「Mさんに謝りなさい」とキツくあたりました。 JくんもフワリーさんもMちゃんに謝り一件落着しましたが、「班長」をことさらに責める越山先生に、どんどん不信感がたまっていきます。 ◇◇◇ 先生に恐怖心を持ったフワリーさん。もしわが子から「先生がこわい」と相談されたら、どのようにするのが1番いいのでしょうか。「モンスターペアレントだと思われたくない」「子どもが不利益を受けてしまわないだろうか」と悩んでしまうこともあるかもしれませんが、1番守らなければいけないのは子どもの心。 何かあったときに建設的な改善策を話しあえるよう、普段から先生や学校とのコミュニケーションは円滑にしておくとよいかもしれませんね。 フワリーさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター フワリー
2023年06月27日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。長男は1歳のときから保育園に預け、3歳で幼稚園に入りました。長男はお友だちが関わるケガを2回したことがあります。そのときの相手の親の対応や、私の気持ちを含む体験談をご紹介します。 お友だちに噛まれた!集団行動が始まってケガの心配をしていましたが、長男はもともと大人しい性格ということもあり、無茶なことをしてケガをすることはほとんどありませんでした。そんな長男でしたが、1歳で入った保育園でお友だちに手を噛まれてしまう出来事が! 先生のお話では、同い年のお友だちとおもちゃの取り合いをしたときに、相手の子が長男の手を噛んでしまったそうです。保育園の方針で、相手は教えられないとのことでした。 幸いケガ自体は大したことがなく、長男もあまり気にしていなかったので「まぁ、子ども同士だしこういうこともあるなぁ」と思いました。しかし、その数日後、再度同じお友だちに手を噛まれてしまったのです! 噛み癖のあるお友だちどうも噛み癖のあるお友だちがいるようで、正直「また!?」と思いました。「自分の子どもがお友だちにケガをさせられる」ということに慣れておらず、戸惑いも……。それから数日後、園の交流会があり、夫と参加することに。そこで「K君のご両親ですよね?」と話しかけられたのです。 その方たちは長男を噛んだお友だちのご両親でした。基本的には双方の親に伝えないそうですが、「直接謝罪したい」と園に申し入れたそうです。「申し訳ありませんでした」と謝ってくださり、園や家での対応法を説明してくださいました。まさか直接謝罪されるとは思わず驚いてしまいましたが、「ご両親がこれだけきちんとした方たちなら大丈夫だろう」と夫婦で安心。実際にそれ以降、ご両親や先生たちのフォローのおかげか、長男が噛まれることはなく園生活を過ごすことができたのです。 今度はこちらが加害者に!長男が幼稚園に入り、またケガのトラブルが……。今度は長男が鬼ごっこで走っているときに、止まっているお友だちにぶつかってケガをさせてしまったのです。相手の子は大した傷ではないということでしたが、気が気ではありません。先生には「園でのケガは園の責任なので……」ということで相手の親は教えてもらえませんでしたが、長男本人から相手を聞くことができました。 そこで、園でお会いしたときに相手のママに「この前はすみませんでした。大丈夫でしたか?」と謝罪。幸い快く謝罪を受け入れてくださったのでよかったです。 保育園、幼稚園共に「子ども同士のケガは園の責任」というのが基本方針でした。とはいえ、相手から直接、謝罪が聞けてよかったです。同時に、ケガをさせた相手にも謝ることができてよかったと思います。いろいろな状況があるので「ケガをさせたら相手に必ず謝罪すべき!」ではなく、状況に応じて対応していきたいと感じました。 監修/助産師 松田玲子イラスト/みいの 著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2023年06月26日フワリーさんは小学生のころ、せいちゃんというお友だちとよく公園で遊んでいました。ごっこ遊びをすることが多かったのですが、小学校3年生のときの夏休み、近所に住む「らのくん」という中学生のお兄さんに声をかけられます。らのくんのことは名前も家も知っていたのでフワリーさんたちは自然と気を許し、ある日家にまであがってしまいます。 このことは内緒だよフワリーさんとせいちゃんが部屋に入ると、らのくんはいきなりシャッターを閉めて部屋をまっくらに。 何も見えず怖くなったフワリーさんが「部屋を明るくしてほしい」とらのくんに頼むと、彼は「代わりに言うことを聞いて」と言ってきました。 ※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。 らのくんは「診察するよ」と、ベッドに寝転ぶことを要求してきました。無邪気なせいちゃんは、らのくんの言うとおりベッドに仰向けに寝転びます。 そしてらのくんは「服、脱げる?」とまさかの発言。その発言に恐怖を感じたフワリーさんは、せいちゃんの手を引き、逃げます。 らのくんが追ってくることはありませんでしたが、「もしも誰かに話したらお前ら許さない」と2人を睨みつけました。 それからフワリーさんとせいちゃんは公園で遊ぶことをやめ、らのくんとも会うことはありませんでした。 ◇◇◇ 危機一髪、フワリーさんとせいちゃんは、らのくんからから逃れることができました。 小学校低学年の子が「自分のまわりには悪い人はいない」と思ってしまうのは無理のないことですよね。せいちゃんもまさか「診察ごっこ」でらのくんにいたずらされるとは思っていなかったでしょう。 このように子ども自身が知らず知らずのうちに性被害にあうことがないよう、家庭では小さなうちから性教育を行うことが必要。 水着で隠れる部分、いわゆる「水着ゾーン」は誰にも見せたり触らせたりしないこと。誰かが「水着ゾーン」を触ろうとしてきたら大声で助けを求めること。不快だと感じることは我慢せず不快だと伝えること。など 幼い子どもに理解してもらうには時間がかかるかもしれませんが、子どもを危険から守るためにも積極的に実践していきたいですね。 参考・関連記事:温浴施設や習い事の更衣室も要注意! 知らぬ間に性被害に遭わないために親ができること フワリーさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター フワリー
2023年06月24日フワリーさんは小学生のころ、せいちゃんというお友達とよく公園で遊んでいました。ごっこ遊びをすることが多かったのですが、小学校3年生のときの夏休み、近所に住む「らのくん」という中学生のお兄さんに声をかけられます。らのくんのことは名前も家も知っていたので、フワリーさんたちは自然と気を許していました。 俺の部屋おいで公園で遊んでいたフワリーさんとせいちゃんに声をかけてきた、らのくん。らのくんは「何して遊ぶ?」などと気さくに話しかけてくるので、フワりーさんたちもすっかり気を許してしまい、たびたび公園で遊ぶようになりました。 そんなある日──。 何度か遊んでいるうちに、らのくんと会えることが楽しみになっていたフワリーさんたち。ある日「俺ん家へ行こう」と誘われたときも、2人はワクワクしてその誘いにのってしまいます。 そして、らのくんの部屋に入ると、らのくんは部屋のシャッターを閉めました。すると部屋は真っ暗に……。 らのくんは「怖くないよ、俺もそばにいるよ」と言いますが、暗闇が怖かったフワリーさんは帰りたくなってきました。そんなフワリーさんに、らのくんは「明るくする代わりに俺のいうこと聞いてね」と言い出します。 ◇◇◇ フワリーさんたちは、すっかりらのくんのことを信用して、家にまであがってしまいました。小学生の女の子を自宅に招いたうえ、いきなりシャッターを閉めて部屋を真っ暗にしてしまうとは……。 子どもを危険な目に遭わせないためには、「子どもだけで人の家に行ってはいけない」「行く場所は必ず保護者に言う、言ってない場所には行かない」など日ごろから伝えておく必要があるかもしれません。万が一子どもに何かあった場合でも、保護者がすぐに行動できるよう、子どものことを把握できている状況にしておきたいですよね。 フワリーさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター フワリー
2023年06月23日小学3年生の息子が公園で友だちと遊んでいると、小学1年生の男の子と公園でトラブルに。公園にはその男の子の母親も一緒にいましたが、まったくトラブルに気づいていません。母親はスマホに夢中で……。 公園で子ども同士がトラブルに!どう対処する!? ある日の放課後、小学3年生の息子はいつものように、近所に住むAくんとBくんと一緒に公園へ出かけました。1時間ほどして、Bくんのママから電話が……。「1年生の男の子が、Aくんのお菓子を勝手に食べてトラブルになった」と、3人が泣きながらBくんの家に帰ってきたそう。私はAくんのママと一緒にすぐにBくんの自宅へ向かいます。子どもたちが言うには、1年生の男の子に勝手にお菓子を食べたことを指摘すると「うるさい! 殴るぞ!」と言いながら追いかけまわしてきたり、背中を押してきたり、しつこく3人に付きまとってきたそうです。 息子たちと一緒に公園に行ってみると、トラブルになった1年生の男の子はまだ居て、またすぐに息子たちに付きまとってきました。すぐに注意すると、その子は「ママ~!」とベンチの方に走って行ったのです。私とAくんママ、Bくんママは「え? 親も一緒だったの?」と驚きました。トラブルの経緯を男の子の母親に説明しましたが、見ていなかった」とひと言。今後は付きまとわないように気をつけてくださいとだけ伝えて会話は終了しました。その後、少し公園に残りましたが、男の子はまた違う高学年の子と揉めていました。しかし、ベンチにいる母親はスマホに夢中……。また今回のようなトラブルが起きたときは、子どもだけで解決しようとせず、まずは親や周囲の頼れる大人に相談してほしいと子どもに伝えました。 作画/yacco著者:田中 里奈
2023年06月23日