私には小学生のころからの友人がいます。お互い未婚者なので会うことが多かったのですが……。そんな友人とのトラブルを紹介します。気性が荒い友人気性の荒いところがある友人・Aさん。もともとの性格も大いに関係しているとは思いますが、最近はホルモンバランスの乱れからか、より一層の気性の荒々しさを感じていました。私とAさんには共通の友人が多くいますが、ほかの友人たちはそれぞれ結婚をしていました。そこで、未婚者であるAさんと私で会う頻度が多く、Aさんとの問題に直面することも多くありました。友人と会うたびに喧嘩私とAさんは会うたびに喧嘩。Aさんの言ったことに対して、私は怒ってしまう状態でした。でも、Aさんには抱えている問題があり相談されることがあったので、会うことを断りきれず……。Aさんと会ってはイライラすることを繰り返していました。友人からの批判が続いて友人関係を解消しかしAさんは、「自分が抱えている問題をあなたは理解してくれない」と逆に私を強く批判することが続きました。一向にその態度は変わらなかったので、悩んだ末に私から友人関係を解消しました。まとめ友人とのトラブルから、相手のことを理解しようとしても理解できないこともあるとわかりました。相手との関係を切る、距離を取るというのは一見、悪いことのようにも感じますが、理解し合えない友人とはこのような対策を取ることも必要なのではないかと思いました。(40代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月27日こんにちは! あん子です。2月3日は節分の日でしたね。みなさまのご家庭では、節分の日をどのようにお過ごしになられましたか?近年定番になった恵方巻を食べた方も多いのではないでしょうか。今回は、わが家の節分の話です。■節分は長女が大好きなイベント!わが家には、節分の日を今か今かと1ヶ月以上も前から首を長~くして楽しみにしている子どもがいます。その人物は、長女です。わが家では、十数年程前からずっと恵方巻ならぬ、「手巻きずしスタイル」です。長女が幼稚園の頃から、節分の日の定番の夕食です。はじめの頃は、恵方巻を買っていたのですが、「幼い子どもが太巻ずしを一気に食べることはキツいのでは…」「もっといろんな種類を自分で好きな量や種類を選んで食べた方が楽しいのではないかな?」と、ふと思ったことがきっかけで、それからずっと手巻きずしです。恵方巻は、その年の決まった方角に向かって黙々と食べることがルール。わが家は手巻きずしですが、「その年の決まった方角に向かって黙々と食べる」というルールは、ちゃんと守っていますよ!私は毎年、「家族みんなが健康でいられますように…。お金持ちになりたいです…」という願い事を唱えています。■節分本番がやってきた!すると私の隣で三女が…。恵方巻のルールを完全無視で、モグモグと食べているではないですか!その姿を目撃した長女があわてて、「願い事が叶わないよ! 黙って食べなきゃダメだよ!」とルールを教えていました。あら…?そういえばこの光景、昨年もみたような…? デジャブかしら…。今は、スイーツだったり、海老フライ恵方巻やローストビーフ巻だったりと、バラエティーに富んだいろいろな恵方巻が売られるようになりましたね。恵方巻の食べ方やスタイルは諸説あるかもしれませんが、難しく考えることはなく、「今年も元気に節分を迎えられたね! たくさん、楽しんで食べよう!」と家族みんなそろって食べることが一番なのかもしれませんね。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
2024年02月14日私はフランスで4歳と2歳になる男の子を育てています。子どもたちには、近くに祖父母がいません。ある日、友人一家と食事会をしたとき、お友だちが祖父母にかわいがられている姿を見た長男は、少し寂し気な表情になっていました。祖父母という存在に戸惑う長男の姿を初めて目にし、悲しくやるせない気持ちになった私。それと同時に、私が長男にしなければならないことに気づいたときのお話です。 何度も「ごめんね」と思う私複雑な親子関係が原因で、周囲にまったく親族がいない環境で子育てをしている私たち夫婦。今まで「子どもたちにおじいちゃん・おばあちゃんの存在がない環境を与えてしまって申し訳ない」という気持ちにぶつかってきました。 それでも、私たち夫婦は「私たち親が子どもたちを目一杯愛してあげれば大丈夫」とポジティブに考えるように努力をしてきたのです。 心の中で葛藤している長男ある食事会で、いつも長男をかわいがってくれている知人のおばあちゃんがいました。そのおばあちゃんは、久しぶりに会った孫娘を膝の上に乗せて歌を歌ったり抱きしめたりしていたのですが、長男は「2人が楽しそうだから、近づきたいけど近づけない」といった表情をしていて、2人の様子を部屋の隅っこでじっと見つめていたのです。そんな長男の様子を見て驚いた私は「どうしたの?」と聞いてみました。 私がしなければならないこと長男は顔を横に振るだけで何も言いません。私は心の中で、長男は「祖父母とは何か、気になっているんだ」と思い、とてつもなく長男がかわいそうに思えて思いっきり抱きしめました。 私は長男に、祖父母がいないことを不思議に思ったり、友だちをうらやましく思う日がくるだろうと感じ、ちゃんと長男に説明していかなければならないと思いました。 成長するにつれて、自分の周りの大人の存在が何なのかを理解しようとしている長男。私は長男に「なぜ祖父母がいないのか」説明していく必要があると感じました。私たち夫婦の複雑な家庭環境があり、説明しづらい気持ちがありますが、ちゃんと伝えていかなければならないと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:岩見 エリ
2024年02月10日ここ最近、義姉が子ども2人を連れて頻繁に遊びに来るようになりました。ただ遊びに来るだけならいいのですが、毎回わが家で食事をして帰ります。最初のうちは、私も賑やかな食卓を楽しんでいましたが、毎回となると負担でしかありません。義姉は何も手伝わない上、食費も払ってくれません。夫から控えるように言ってもらっても、はぐらかされてしまいます。そんなある日、義姉がとんでもない提案をしてきたのです。義姉がわが家で食事をする理由「夫が今日から長期出張なの。だからしばらくの間3食ここで食べようかな!」 そんな提案受け入れられるわけがありません。やんわり断ろうとすると、「今月厳しいから助けてほしい……」と言うのです。義姉曰く、義兄がお金をくれなくて困っているとのこと。これには夫も驚いていました。 てっきり食事の準備が面倒でうちに来ていると思っていましたが、本当に困っているのなら話は別です。しかし義兄は、とにかく穏やかで子煩悩な人。義姉や子どもたちに酷いことをするとは思えません。実はそんな面を持っているのでしょうか……。 旅行にまで便乗!?義姉親子がわが家で食事をするようになって1週間ほど経ったある夜、毎年恒例の家族旅行の話になりました。夫婦で行き先についてあれこれ話をしていると、義姉が「北海道がいいな~!」と口を挟みます。思わず顔を見合わせる私たち。すると義姉は「私たちも連れて行ってくれるんだよね? 連れて行く気がないのなら、そんな話今しないでよね。うちの子たち行く気でいるから!」と、当たり前のように言います。 さすがに子どもたちの前で「連れて行かない」とは言えません。結局強く断れないまま、私たちが旅費を負担し、みんなで旅行に行く計画が進んでいきます。しかし義姉親子の分を出すとなると+50万円ほど……。そんなお金、出したくはありません。 義兄・義姉、どちらを信じる?困った夫は、義両親に相談に行きました。万が一義姉が本当に困っているのなら、義両親の助けも得る必要があると考えたのです。 ところがそこで発覚したのは思わぬ事実! 義姉は義両親に「夫に借金があって困っている」と言ってお金を借りていたのです。何が本当かわからず困惑した夫と義両親は、義姉の夫に直接聞いてみることにしました。 義兄の連絡先を誰も知らなかったので、やむをえず義兄の会社に連絡をすると、数々の嘘が明るみに……。長期出張になんて行っていなければ生活費は十分渡しているとのこと。何が何だかわかりません。 結局、生活費の振り込み履歴を見て、全面的に義兄を信じることにした夫。北海道旅行に出かける日の朝に、義兄をわが家に呼ぶことにしました。北海道旅行の行方ご機嫌な様子でわが家にやってきた義姉は、義兄の姿を見て真っ青に……。それでもなお『夫からパワハラを受けている妻』を演じ、義兄が口を開く前にその場を立ち去ろうとします。しかし私たちは騙されません。 義兄は興信所に頼んで義姉の素行調査をしていたようで、ホストに貢いでいた証拠を手に入れていました。そして、証拠写真と一緒に離婚届を入れた封筒を義姉に手渡しました。それを見て義姉は震えています。 結局義姉の代わりに義兄が北海道旅行に同行。これまでのお詫びにと、現地での食事代やお土産代などを、すべて負担してくれました。 今思えば、義兄に聞けばすぐにバレるような嘘をついた義姉は、なんて浅はかだったのだろうと思うばかりです。簡単に騙された私たちも私たちですが……。最初に双方の話を聞くべきだったという学びとなりました。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月08日子どもの友だちの前で、自分のことを主に何と呼んでいますか?子どもの友だちの前で使う一人称は、主に3種類に分かれる結果となりました。「○○(子どもの名前)のママ・お母さん」が約34%と、僅差でトップ。ついで「おばちゃん・おばさん」が約31%、同じく約31%で「私」が並んでいます。なかなか難しい自分の呼び方。子どもの友だちとの関係性によっても、呼び方は異なっているようです。詳しいエピソードをご紹介します。おばちゃんってだれ?●「おばさん」と自分のことを言ったら、「〇〇のママでしょ」と訂正された。(39歳/運輸・倉庫/事務系専門職)●「おばちゃん」と呼んでいますが、息子が「僕のお母さん」と、言い直します。「おばちゃんじゃない!」と言ってくれます。(44歳/小売店/販売職・サービス系)●自分の子どもも一緒の場で「おばちゃんはねー」と言ったら、子どもがとても不思議そうにしていました。(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)「おばちゃん・おばさん」は、一定の年齢の女性を示す一般的な呼び方です。子どもの方からも、個人名を知らない女性に対しては「おばちゃん・おばさん」と呼びかけるのが普通でしょう。無難なところで「おばちゃん・おばさん」と名乗っていれば、まず間違いはありません。でも、自分の子どもはちょっと不思議に感じるようですね。自分にとっては「ママ・お母さん」なので、急に「おばちゃん・おばさん」と名乗られると、「誰のことを言っているのだろう?」と感じるようです。おばちゃんはNG?●20代中頃、年上のママ友と子どもを連れて話をしていたとき。「おばちゃんはこう思うよー」と話したら、子どもに「おばちゃんっていうのは30越えた人が言うんだよー」と言われてその場の雰囲気がビリついた。(38歳/医療・福祉/専門職)「おばちゃん・おばさん」という呼び方には、「年をとった人」という印象がある子もいるようです。若い女性に向かって「おばさん」という人はいませんから、「おばさん」と呼ぶと「相手には老けて見えている」と感じる人も。20代、30代で「おばさん」と呼ばれるのは抵抗がある、という人もいるでしょう。また、「おばさん=ちょっと図々しい人」という世間的なイメージがあることも否めません。自分はよくても、周囲に気を使って「おばちゃん・おばさん」呼びを避けているという人もいました。「おばさん」と「おばちゃん」を比べると、後者のほうがちょっとかわいい響きですね。でもおばちゃんだから……●子どもの友だちが遊びに来て何か預かろうとしたときに、ほかに言い方が思い浮かばなかったので「おばちゃんにちょうだい」と言いました。おばちゃんは事実なのですが、自分で言ったにもかかわらず少し凹みました。(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)●公園で子どもの友だちと一緒に遊ぶとき「おばちゃんは〜」と言いますが、特に何も言われることなくそのままの流れで会話が進んでいきます……。(31歳/医療・福祉/専門職)●友だちが、私の子どもに「おばちゃんね」と話しかけてくれていた。心の中では自分のことをおばちゃんと言うことに抵抗があったが、友人の子どもにもそう言ってみた。(35歳/税理士法人/事務系専門職)“おばさん呼び”に抵抗があるとはいえ、すでに子どもを持っている女性が自分のことを「お姉さん」と呼ぶのは、かえって痛々しい感じがします。「世間一般から見れば、自分は十分におばちゃんだから……」と覚悟して自ら名乗っている人も多いのではないでしょうか。抵抗を感じつつ名乗ったのに、なにごともなくスルーされるのはすこし寂しいですが、仕方がありません。ただ、「おばちゃん・おばさん」と呼ばれることに抵抗がない人もいます。「おばちゃん・おばさん」は、親しみを込めた呼びかけの言葉でもあることも忘れないでくださいね。定番は「○○のママ」●おばさんだけど、なんとなく自分のことをおばさんと言いたくない意地があり、「○○のママはねー」という言い方をしてしまう。(43歳/フリーランス/ライター)●自分のことを「○○ちゃんのお母さんは〜、」と呼んでいたら、お友だちに「おかあさんはどうする?」みたいに話しかけられた。周囲にいた人は「お母さんではないけどね! 自分のお母さんのことは『ママ』って言ってるもんね……」と笑っていた。(31歳/筆耕・代筆業/クリエイティブ職)●娘のお友だちから「〇〇ちゃんママ」と呼ばれています。なのでそのお友だちの前では自分のことをそう呼んでいます。(29歳/保育/保育士)「おばちゃん・おばさん」がさまざまな概念を含んでいる言葉なのに対し、「○○(子どもの名前)のママ」は、なんの要素も入り込まない事実だけを述べた言葉です。ほかを押さえてトップになっているのもうなずけます。普段、あまりつき合いのない子どもたちの前で自分を呼ぶときは「○○のママ」が一番わかりやすいでしょう。自分の立場をはっきりさせることで、安心させてあげられます。お母さん同士でも「○○ちゃんママ」という呼び方はよく使われます。「自分がなくなったようで寂しい」という人もいますが、もともと人間はさまざまな側面をあわせもつ存在です。子どもの友だちが呼びやすい言葉を使ってあげるのも優しさではないでしょうか。私はわたし!●私は自分で「おばちゃん」と子どもの友だちの前では言いません。いつも「私はね」というのですが、この言い方が子どもたちにとって高圧的に感じているらしく、我が子から「ママ、その言い方が怖がられているよ」と注意を受けました。(36歳/金融・証券/事務系専門職)●先生業をしていたときがあり、昔から子どもたちの前で『○○さん』と「自分の名前+さん」をつけて自分のことを呼んでいました。そのときの癖というか、習慣でそのまま自分のことをさんづけで呼んでます。(41歳/飲食/専門職)●息子の友だちに、私のことを「〇〇さん(苗字)」と呼ぶように教えた。(42歳/学校・教育関連/事務系専門職)一方、自分の属性とは無縁に、個人を大事にする呼び方をしている人もいます。「私」という人が約31%、そのほかの呼び方をしている人が約4%です。低年齢の子どもたちには不思議に感じるかもしれませんが、思春期の入り口に立った年代の子どもたちには、自然に受け入れられやすい呼び方です。子どもにとって、親は「縦の関係」、友だちは「横の関係」、友だちの親は「斜めの関係」にあたります。直接の利害関係はないけれど、地域の大人としてかかわりを持つ存在になります。「私」や「○○さん」という呼び方は、豊かな人間関係の体験や、新たな視点を生むきっかけになるかもしれませんね。まとめ子どもの友だちに話しかけるとき、自分のことをどう言うべきか悩んでしまったら、自分の感覚を大事にしたり、ママ友グループ内の呼び名に倣ってもよいのではないでしょうか。いろいろなタイプの大人とかかわることは、子どもの感覚を広げてくれます。一番は、自分らしい呼び方で話しかけてあげられるといいですね。子どもたちが言う「おばちゃん・おばさん」にはネガティブな意味はありませんから、あまり気にしないで。呼ばれたら笑顔でお返事しましょう!マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月8日調査人数:111人(22歳~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年02月03日忙しい朝、朝食はパパっと作りたい!10分以内で作れる「朝食 和食編」レシピ10選を紹介します。子どもから大人も嬉しいメニューをピックアップ。3分以内で作れる献立も!朝起きるのが楽しみになるかも♪■3分で作れる 青唐辛子みそのおにぎりみその甘さとピリっと効いた青唐辛子がご飯にピッタリのおにぎりです。朝の忙しい時に、3分で作れるのは便利。青唐辛子は事前に作っておくとさらに時短になりますね。■おにぎりでもそのままでも!ジャコと大葉噛むほどにうま味と香りが楽しめる、ジャコと大葉のおにぎり。子どもも大人も嬉しい味わい。握る時間もない人は、お茶碗によそって。お弁当にもおすすめですよ。■ホッとする美味しさ 卵雑炊寒い時期にぴったりの卵雑炊です。ご飯は洗って粘りをとっておくのがポイント。ご飯と卵だけなので、やさしい出汁の味わいを感じられて、朝が弱い人にもおすすめです。■たっぷりおろしで食べる ツナの卵焼きツナの出汁で作る、味付けいらずの卵焼きです。大根おろしやごま油、しょうゆでサッパリといただきます。ポン酢を掛けていただくのもおすすめ。ご飯と食べたくなります。■ご飯にのせたくなる 混ぜまぜ納豆納豆と芽ヒジキがあればすぐに作れる、忙しい朝のお助けレシピです。混ぜまぜ納豆にゴマ油でコクをプラスしました。ほかほかのご飯にのせて食べたくなる味わいですよ。■絶品アレンジ!ふんわり納豆の卵かけご飯卵かけご飯と納豆ご飯、一緒にしたら絶品になりました!フワフワの卵白と納豆が黄身と混ざり合ってご飯がすすみます。卵白と黄身を別々にするのがポイントですよ。■根菜と鮭で具だくさん!みそ汁根菜や鮭が入った、具沢山のお味噌汁です。根菜と鮭を一緒に調理すれば簡単ですし、忙しい朝にもピッタリ。ほかほかのご飯もあれば、簡単朝食セットの出来上がりですね。■子ども喜ぶ サツマイモと油揚げのみそ汁汁物にサツマイモを入れると甘みが増すので、子ども喜ぶ味わいになります。サツマイモは腹持ちも良いので、これ一杯で満足感あり。味噌は赤も白も美味しくいただけます。■お手軽な材料で作る!簡単キムチとニラの卵焼きおにぎらず忙しい朝だけど、お腹が空いているときにおすすめのおにぎらず。キムチと卵焼きでボリューム満点!ゴマ油で焼き上げた卵焼きなど、節約食材だけでできるので試してみて。■7分で完成!梅ご飯でサッパリ 焼肉のおにぎらずカリカリ梅を混ぜ込んだご飯は、食感も楽しいです。サニーレタスと焼肉でボリュームあり。切る前にラップでしっかり包んで少し時間を置くと、焼きのりがピッタリくっついてよりきれいに。
2024年02月01日娘が小学生になったタイミングで、性教育や生理についてきちんと教えたいと思っていました。しかし、その矢先、ある出来事が起きて……。 大人の体の仕組みが気になる娘娘が小学生になると、性に関する質問を多くしてくるようになりました。「生理って何?」「子どもを産むのって痛いの?」などと、体の仕組みが気になっている様子。質問をされるたび、私は図鑑や本などを使って丁寧に説明をしていたのですが、幼い娘はイマイチ理解していない感じでした。 まだ娘は幼いし、だんだん理解するようになるだろうと思っていたある日のこと。生理痛で苦しんでいる私の姿を見た娘が「生理の血を見てみたい」と言い出したのです。さすがに経血を見せるのは私自身の恥ずかしさもありますし、何より経血を見たら娘が怖がるだろうなと思ったため、やんわり断りました。 けれど、その後もしょっちゅう生理について娘が聞きたがるので、「どうしてそんなに生理について知りたいの?」と聞いてみることに。 生理について説明すると?すると、娘は言いにくそうに「生理ってなんか怖いし、汚いと思ったの。どんなものか見てみたかった」と言うのです。娘が生理についてとてもネガティブなイメージを抱いていたことがわかり、私は少しショックを受けてしまいました。 「このままではよくない」と思い、生理用品や機能的な生理用ショーツを娘に見せて、使い方を実演。他にも、生理は大変だけれど自分の体調の異変にも気づかせてくれる大事なものであること、生理のつらさは人それぞれで、生理痛がひどいときは薬を飲めば軽減できることなども教えました。 できるだけ娘がポジティブに捉えられるよう、生理について一生懸命伝えた私。そして、恥ずかしかったですが、自分の経血がついたナプキンを娘に見せることに。 経血を見た娘はびっくりしていましたが、「これくらいの量の血が出るんだね。わかってよかった」とどこかホッとした様子。娘は、実際に経血を見て具体的なイメージを持てた結果、生理について怖いという不安がなくなったようで、それ以降は質問をしてこなくなりました。 性教育について、子どもに伝えるときは気をつかいますが、子どもの気持ちに寄り添って対応できてよかったと感じた出来事でした。今後も、もし性に関する質問を受けた場合は、その機会を逃さずに真摯に説明していきたいと思います。 著者/中野 迷子作画/ふるみ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ふるみ
2024年01月31日わが家の子どもたちはお風呂が大好き。長風呂に付き合ってのぼせたことはあっても、お風呂イヤイヤで苦労したことはほとんどないので助かっています。■わが子たちとの思い出がよみがるそんな子どもたちはお風呂で遊ぶのも大好き。これまで、水鉄砲やお人形など、いろいろなおもちゃで遊んできました。今は、お湯の温度で色の変わるおもちゃや、お風呂の壁に貼れるおもちゃなど、その種類は多岐にわたっていて、おもちゃ屋さんに行くたびに感動しています。うちも、いろいろと買ったなぁ…。今年の春には下の息子も小学生になり、遊びの内容もだいぶ落ち着いてきて、わが子たちとの思い出がよみがえります。バスボムの中のお人形が思いのほか小さすぎて、排水溝に流されそうになって発見されたり…。ブーッと音が鳴るタイプのやわらかいお人形は、お風呂から出るとき、中の水の処理に苦労したり…。お気に入りの水鉄砲は中に黒カビが発生してしまって、泣く泣く処分したっけ…。そんな数々の経験の中で、わが家が行きついた遊び道具が2つあります。まず、そのひとつは…! ■お掃除しやすく威力も抜群!よく、水あめが入った状態で売られている注射器型のおもちゃ!(シロップ薬を飲むのに使うシリンジでも可)これが、水鉄砲としても優秀で、威力も抜群! 子どもの手でもお湯の補給が簡単です。シンプルな構造なので、もしカビや汚れが発生してしまっても掃除しやすいですし、2つに分けて干しておけば一晩で隅々まで乾いてくれるので、それほど汚れが発生することもありません。ただ、細長く先端が尖ってはいるので、目をつついてしまったり、ケガをしたりしないように注意は必要です!■どのご家庭にもあって、種類も豊富!そして2つ目は…。何かの容器だったもの!!食材が入っていたトレーでも、デザートカップでも構いません。子どもに渡せば、それはいろいろな遊び方ができる立派な遊び道具になってくれます。発砲トレーは水に浮くので、お船のようにお人形をのせて遊べますし、透明なカップはひっくり返して沈めれば、お水と空気の不思議な関係が見られます。そして何より、わが家で長いこと人気なのが…。何かの容器だったものを使った、お湯あふれさせたら負けゲーム!!これは空の容器に交互にお湯を入れ(うちでは前述のシリンジや手桶を使っています)、お湯をあふれさせたら負け、というシンプルなゲームです。容器の質によって表面張力がちょっと変わったり、わずかな傾きが命取りになったり…。これが、簡単ながら意外と白熱するのです。まだまだ調節が難しい赤ちゃん期には豪快に、計算できるようになってきた幼児期には策略を交え心理戦に…と、わが家ではもう何年も、飽きもせず遊び続けています。トレーやカップを使えば、劣化したり汚れてきたりしても、捨ててまた新しいものを使えますし、お風呂で遊ぶことを前提に、ちょっとかわいいトレーの食材を選ぶ楽しみも増えます。そんな感じで、結局はシンプルなところに行きついているわが家。しかしながら、おもちゃメーカーさんのアイデアには日々、感動しています。たまには“お風呂おもちゃ”というごちそうで楽しみつつ…。わが家は今日も、何かの容器だったものと注射器で、大興奮しながらお風呂に入ります。
2024年01月27日子どもが低学年のころ、ある友だちから「来月から毎日遊べる?」と聞かれたと言ってきました。なぜそんなことを言うのかと不思議に思っていると……。なんで私が!?数日後、いつもは来ない例のお友だちのママがわが家で遊んでいるお友だちを迎えに来ました。そして私に向かって、「来週から毎日遊びに来させてもいいかしら? 私、働きに行くの。できたら下の子も一緒に。鍵は怖くて持たせられなくて……」と言いうのです!わが子とすごく仲が良い訳でもなく、ただ預かり先として遊ばせたいのが見え見えだったので、遊ぶ約束をしていない日は預かれないとお断りしました。 その後、お友だちは時々遊びにきたりしていましたが、ほかの友だちの家を転々として過ごしていたようです。結局、学童には入れなかったようで、1年後には鍵を持たせていました。 作画/いずのすずみ著者:たけだみこ
2024年01月26日こんにちは! あん子です。毎日、寒いですね。そんなときには…、ウィンタースポーツも楽しいですよね。今回の話は、次女が小学生の頃のアイススケートの体験談です。■開始5分で…!?残念ながらその日、私は仕事で一緒に行けず…。次女はお友だち家族と一緒にアイススケートへ。初めてのスケート。「お友だちと楽しんでいるかな~」と、次女の笑顔を想像していました。すると突然、私の携帯に連絡が…!ええ~!? 次女が転倒した…!?驚きとともに、どんな状態なのか心配になりました。急いでスケート場に向かうと、みんなに心配され、座っている娘の姿が。早速状況を聞くと、滑り始めて5分で転んだとのことでした。痛いと手で押さえている患部を見ると、少し腫れているようでした。捻挫かな? もしかして骨折かも? そう思い、一緒にスケート場に来てくれたお友だちとそのご家族に連絡をくれたお礼を言って、病院へ向かいました。■骨折は今回だけじゃない!?「そのとき、痛みがつづいたりしなかったの?」と聞くと、「全然」と答える次女。そっか…、もしひどい痛みがあったなら私に訴えていたはずだから、本当に痛みがつづくようなことはなかったのだろうな…。そんな、ある意味強い娘が病院で絶叫したのは…シーネ固定の生活は約1ヶ月でした。その間、シーネ部分にビニール袋をかぶせてシャワーを浴びさせたり、衣服の着脱の介助やトイレまでの誘導、学校までの送迎にリハビリや通院などで仕事の調整も必要になるなど、親の私も大変でした。しかしそれ以上に、まつばづえをつきながらの不便な日常を過ごした娘も大変だったと思います。今では笑い話ですが、これから子育てしていく中でも、もっと大変なことが起こるでしょう。そんなときには「あのときの痛みや苦労に比べたら楽だよね!」とこの出来事を思い出して、次女と一緒に前向きになれるような気がしています。最後まで読んでくださりありがとうございました!
2024年01月17日わが家には小学生の娘と幼稚園に入ったばかりの息子がいます。子どもたちは仲良しで、家ではいつも2人で楽しそうに遊んでいるのですが、実は、息子は寂しい気持ちを抱えていたのです。そんなわが家のエピソードをお伝えします。 幼稚園ではお利口さん息子は典型的な弟気質で、甘えん坊でわがまま。口で勝てない分、お姉ちゃんには手が出てしまうときもあるので、息子の幼稚園での振る舞いがとても心配でした。ところが先生によると、幼稚園ではお片付けも手洗いも率先しておこない、お友だちにもやさしく、手がかからない……というのです。 いつも家で大変な思いをしている私は「誰のこと?」と思ってしまうくらいでしたが、外ではスイッチが切り替わっているようでホッとしました。 ある日突然、「幼稚園行かない!」そんな息子がある朝突然、「今日は幼稚園には行かない!」と言い出しました。驚いた私は、どこか具合いが悪いのかなと何度も熱を測ったり体調のチェックをしたり、お友だちと喧嘩をしたのか聞いてみたりしました。 ですが、比較的おしゃべりがじょうずなほうとはいえ、まだ3歳の男子。息子の言っていることが、よくわかってあげられなかったのです。途方に暮れていたら、息子が泣き出しました。そして、こう言ったのです。「ママと遊びたい」。 忙しくてかまってあげられていなかった息子の言葉を聞いてハッとしました。そういえば「絵本を読んで」と言われても、あとでねと後回しにしてしまったことも。「あとでママとごっこ遊びがしたい」と言われたのに、してあげられないときもありました。頭ではごめんねと思っていたものの、日常の慌ただしさに流されてしまっていたのです。 私はこのところ、小学生のお姉ちゃんの勉強が忙しく、お姉ちゃんのほうに多く時間を割いていました。また、在宅ワークを始めたことで、息子をあまりかまってあげられませんでした。時間を見つけて公園にはしょっちゅう連れて行っていたのですが、息子は家でママとゆっくり遊びたかったのをずっと我慢していたよう。幼稚園でも頑張っていたのに、家でも我慢させてしまっていたのだなと申し訳なくなり、思わず息子を抱きしめました。 次の休日は、2人でたっぷり遊びました。あんな息子のうれしそうな顔は、久しぶりに見た気がします。忙しいことを理由に寂しい思いをさせてしまっていたこと、その気持ちを幼いながらも頑張って伝えてくれたことに、「ごめんね。そして、ありがとう」という気持ちでいっぱいでした。これからは意識して、家で息子と遊ぶ時間を作りたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/しおみなおこ著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2024年01月14日学生時代からの長い付き合いの友だちには、昔からある点において気になることがありました。それは「友だちの友だちはみんな友だち」という考えの持ち主であること。しかし、この考えが後に私に不信感を抱かせ、友だちと距離を置くきっかけとなりました。今回は、長年の友だちの信じられない行動によって友だちと距離を置いた体験談をお話しします。一緒に遊びに行くと常に知らない人が小学・中学と仲が良く、高校からは離れたものの、それでも定期的に会っていた友だちA。昔からAと遊ぶ約束をすると、遊ぶ約束をしていない別の友だちが来ていたりすることがよくありました。しかし、そのときは同じ小学、中学の友だちで私も知っていたため、特に気にせず一緒に遊んでいました。高校はAと進学先が別になったため、休みの日に一緒に買い物に行ったりお茶をしに行ったりすることが多かったのですが、そこでもAと2人で会うつもりで行くと、Aの高校の友だちが同席していた……ということがしばしばありました。Aの友だちが一緒に来ていることはもちろん事前に知らされておらず、その友だちも私が来ることを知らされていないようで、お互いを見て「え、誰?」という反応になることがしばしば起こりました。Aには、二人で約束しているときは知らない友だちを呼ぶのをやめてほしいと伝え、本人も「わかった!」と返事をしてくれたのですが、やはり知らない友だちを連れてくることがその後も度々ありました。本人いわく「私の友だちだから気が合うと思って!」と、まさに”友だちの友だちはみな友だち”主義で自分の友だちを連れてくるのだと言うのです。しかし実際に、Aが連れてきた友だちの中には気の合う人もおり、そしてAなしで遊びに行ったこともあったため、新しい友人が増えるのはいいことなのかな、と次第に気にしないようにしました。手土産のケーキの数が足りないお互いに大学進学、就職を経て、私も友だちを交えてAの友だちと一緒に合コンに行ったりする機会などが増えました。その後しばらくしてAが結婚し、結婚式ではこれまで会ったことのあるAの友だち一同が集合しましたが、どの人もある程度顔見知りだったため、結婚式や二次会も盛り上がり、知り合いが多いことはやはり悪くはないなと思ったのです。その後、Aが結婚式の手伝いのお礼に新居に遊びに来てほしいと声を掛けてきました。手土産にケーキを持って行こうと思ったものの、きっと私だけじゃないだろうな……2、3人くらいはまた誰か呼んでるんだろうなと、A夫妻と自分のにプラスして3つほど多めのケーキを購入し、新居を訪ねました。インターホンを押してAに玄関ドアを開けてもらうと、なんと玄関には「え、何人来てるの?!」と目を疑うほどの靴の数……。結婚式に呼ばなかった会社の同僚やその旦那さん、友だちなどを呼んだということで、7人ほどの靴が並んでいたのです! そして、その呼ばれていたAの友だちや同僚たちは、私が呼ばれていたことを知らされていなかったようで、「どちら様?」といったようなポカンとした表情で私を見てきました。さすがに手土産のケーキが足りなさ過ぎる……ということで、「予想外のゲストの数で全然ケーキの数足りないから、旦那さんと食べて」とこっそりAに渡しました。しかし、Aは私を紹介することもなく、「ケーキ持ってきてくれたけど数が足りないから、適当に食べて~!」と大っぴらにリビングのテーブルに置いたのです。いやいや、見ず知らずのあなたの友だちのために買ってきたんじゃないんだけど! しかも自分も食べたかったから、割といいお値段のお気に入りのケーキ屋さんで買ってきたのに! と、一気に意気消沈してしまい、その場にいてもまったく楽しめなくなってしまいました。友だちと距離を置くことにAの新居に招待されたものの、予想外の見知らぬ人たちに手土産を食べ尽くされてしまった一件以来、一度Aと距離を置くべきかと悩みました。Aの結婚後は、以前ほど会うことも減ったため、これを機に少し会う機会を減らそうと、お誘いがかかっても何かと理由をつけて、距離を置くことにしました。やがて私自身も結婚が決まりましたが、夫と私の意向で家族だけでこじんまり式を挙げたいということになったため、Aを結婚式には呼びませんでした。お互いに結婚し、Aは子どもが生まれたために会う機会もめっきり減り、連絡自体もあまり取らない状態になったのです。しかしある日、Aから「子どもに会ってほしいから家に遊びに来て」と久しぶりに連絡がありました。さすがに赤ちゃんに会いに来てと言われると、断るわけにはいかないと、お祝いを持ってAの家に向かいました。Aの家に到着すると、ベビーカーが3台ほど並んでいます。以前に感じた嫌な予感がまた蘇ってきて、玄関ドアを開けると、またまたAのものではない靴や子どもの靴が数足並んでいます。そしてAが「〇〇さんと△△さんと××さんも呼んだの!」と、私も知っている学生時代の友だちの名前を出し、リビングに子どもを連れた懐かしい顔ぶれが座っていました。私以外は全員子持ちでしたが、しかし呼ばれた同級生たちは、学生時代は特にAと仲がよかったわけでもないメンバーで……。Aによると、たまたま公園や子育てサロンで久しぶりに会い、私が来るからと声を掛けてみたとのことでしたが、さすがに話題は子どもの話ばかり。当時まだ子どもがいなかった私は、居心地の悪さから、1時間ほどして用事があるからとその場を後にしました。この出来事を機に、Aとは連絡を取るのをやめようと心に誓い、その後も何度かあった誘いはすべて断りました。Aは夫の仕事の関係で地元を離れ、その後は連絡もほぼなくなりました。まとめAとまだ付き合いのある友だちによると、引っ越し先でも多くのママ友ができ、ホームパーティーなどをよくしているとのことでした。しかし社交性はあるものの、若干八方美人ぶりや空気を読まない点などは、大丈夫なのかしら……と不安に思っています。仲が良いといえども、ある程度の配慮は必要だなとつくづく感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/山口がたこ著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年01月12日わが家は子どもが生まれてから、朝早く起きるという理由で、ずっと夫だけ寝室が別でした。しかし、夜に子どもたちの対応を私ひとりでするのがしんどくなり、夫も含めた家族みんなで寝ることに。これで夜の対応を夫にも任せられると思いきや、私のアテが見事に外れてしまった体験談です。 夜は子どもたちの対応に追われる日々息子が生まれたとき、娘は3歳。最初の数カ月は娘と夫の2人で寝てもらいましたが、「ママと寝たい」と言う娘に応えて、息子と娘と私の3人で寝る形になりました。しかし、1歳ごろに断乳するまで、息子は夜の授乳が数回必要でした。断乳してしまえば息子はよく寝る子だったので助かりましたが、問題は娘。 息子が生まれてから、夜泣いて起きてトイレに行ったり、何もないのに泣いて起きたりすることが頻繁になったのです。そして、その泣き声でまた息子が起きるという悪循環が起こりました。1年はこの状態が続き、夜子どもたちの対応に追われる生活が続いていました。 一緒に寝れば解決!と思ったのに…夜起きる子どもたちの対応に疲れた末、夫も一緒に寝てみようと提案すると夫は快諾。「夫も一緒に寝てくれれば、どっちかの対応は任せられる!」と期待していました。しかしいざ一緒に寝てみると、夫はまったく起きません。娘が泣こうが、息子が泣こうがまったく気づかないのです。 むしろひとりでスヤスヤ寝ている夫を見て私はイライラ。翌朝夫に聞いてみると、夫は本当に泣き声に気づいていなかったそうです。夫は申し訳なさそうにしながらも、「たぶんだけど、ママがいると安心しちゃうんじゃないかなー」とのこと。当事者意識のない夫にがっかりしました。 結局、4人で寝始めてから娘の夜泣きは徐々に減っていき、夜に起きることはほとんどなくなりました。初めから家族4人で寝ていれば、もう少し夫も当事者意識も芽生えていたのかな?と少し後悔しています。夫の頼りなさにがっくりと肩を落とした体験談です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:山口花
2024年01月12日ときに子どもは、大人も驚くような思いやりのある言葉を言ってくれることも。今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。37歳パート、Tさんの場合私が体調を崩して休んでいる時に、2歳の息子が私の様子を見て少し高いところにある体温計を持ってきてくれました。「ママ、お熱ある?風邪引いた?」と聞いてくれました。子どもが熱を出すたびに私がしていたことをよく見てくれていたんだなと思い、とても嬉しかったです。息子のようにいろんな人同士が思いやりを持てる世の中になるといいなと心から願っています。(37歳/パート)50歳会社員、Fさんの場合子どもが小学一年生くらいの時。私が仕事から帰ると、玄関まで子どもが来て「ママいつもおつかれさま!」と言って私の好きな入浴剤を買ってくれていました。自分のおこづかいで買ってきてサプライズをしてくれたのです。すごく嬉しかったです。思いやりのもてる人が増える世の中になることを願ってます。(50歳/会社員)少しの思いやりで……子どもたちの想像もつかない言動に大人が考えさせられることもあるようです。その優しさは、社会をより温かく、思いやりに満ちた場所にするのかもしれませんね。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年01月10日皆さんは、思わぬトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「子どものゲームで起こったトラブルエピソード」と読者の感想を紹介します。イラスト:野坂nsk息子が勝手に課金…主人公の息子が小学生だった頃の話です。息子が「オンラインゲームがしたい」と言ってきたことをきっかけに…。ゲーム機で課金すると、通知が来る「見守り機能」をつけて、オンラインゲームを許可することにします。楽しそうに遊ぶ息子に微笑ましく思っていると…。ある日、主人公の携帯に2000円の入金明細のメールが届いたのです。息子に事情を聞くと、友達が配っていたカードをもらっていたとのことでした。友達のママさんに連絡をすると、ほかにももらっている子がいることが判明。学校を巻き込む騒動となり、現金は生々しいのでカードで返金するという流れになったのですが…。カードで返金へ出典:愛カツ後日、カードをあげた子どもの親に謝りに行くと「とんでもない!!」と言われ…。その子の親は、自分の子どもがしていたことを今まで知らなかったとのこと。さらに、カードを配ることで、友達が離れずに仲よくしてくれると思っていたことも聞かされました。一時は大騒動となってしまいましたが、無事に相手の親と話をすることができたのでした。読者の感想子どものオンラインゲームで、急に2000円の入金通知が来ると驚いてしまうと思います。友達の仕業だったとはいえ、今回のことをきっかけに注意してもらえるといいですね。(50代/女性)子どもにゲーム機や携帯を持たせる場合、家庭ごとにルールは異なるのかもしれないですね。価値観は人それぞれですが…。最低限のルールや約束があると、トラブルが少しでも解消されるのかなと思いました。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月05日年少になり、幼稚園での生活に慣れてきた長男がある日、「友だちに叩かれた」と言ってきました。長男の初めての友だち関係のトラブルですが、どうやら先生は気付いていない様子でした。「先生に報告するべき? 些細なことで、神経質な母親だと思われるかな……。でも放っておくのも良くないかも」と私は悩んでしまいました。そして、連絡帳で報告することにしたのです。すると先生の反応は……。長男のトラブルに先生は気づいていない?長男が幼稚園に入園して2カ月が経ち、新生活に慣れてきたある日のこと。帰宅した長男が私に、「今日友だちに腕を叩かれた」と言ってきたのです。私は少し驚きながらも、年少同士そういうこともあるかと思い、長男から話を聞きました。 けがもなく、長男もあまり気にした様子ではなかったので、大事ではないようでした。しかし長男の口ぶりからすると先生はこのことに気づいていないようで、私はそのことが気に掛かってしまいました……。 連絡帳で報告先生に報告しておくべきかどうか、私は悩みました。「けがもしていないのにそんな些細なことで」と先生に思われるのではないかと考えたからです。しかし、これを見過ごしたら今後もっと喧嘩がエスカレートするかもしれない、もしかしたら先に長男が友だちに嫌なことをしてしまったのかもしれない、と考え直しました。 私は連絡帳に書いて先生に報告することに。すると翌日、すぐに先生は電話をくれ、「気づかず申し訳ありませんでした。詳しい事情を調べてみます」と言ってくれたのです。 「どんなことでも連絡してください」先生はすぐに長男と友だちに話を聞いてくれました。どうやらその友だちはしゃべるのが苦手らしく、長男が使っていたおもちゃが欲しかったけれどうまく伝えられず叩いてしまったそうです。 先生が間に入ってくれたおかげで、長男と友だちは仲直り。その後は仲良くしているようで、長男はよく私にその友だちの話をしてくれます。私も先生から「どんな小さなことでも気になったらすぐ連絡をください」と言ってもらい、いつでも相談して良いんだと気がラクになりました。 長男はよくしゃべる子ですが、このときはまだ3歳なので完璧に説明できるわけではありませんでした。長男の話だけで「些細なことだ」と決めつけず、先生に報告したことで今後のトラブル防止にも繋がったのではないかと私は思っています。「どんなことでも連絡してください」と言ってもらったことで、先生への信頼感も強まった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:香川えりか4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。
2024年01月02日夫と息子2人の4人家族のわが家。ある日、幼稚園に通いはじめた3歳の息子が友だちが習っているスイミングスクールに行きたいと言い出しました。スイミングスクールの月謝は8,000円程度。なんとか払える範囲ではあったので、息子の意思を尊重して通わせることにしました。しかし……。 共働きわが家の月収はスイミングに通ってから半月が経つと、今度は「体操もやりたい!」と言い出しました……。 やる気があるのはうれしく成長を感じた私。息子の願いを叶えてあげたいと思い、その日の夜に夫に相談。すると……。 わが家の月収は夫婦2人合わせて25万円ほどだから難しいと夫に現実を突きつけられました。確かに冷静に考えると、これ以上の金額を習い事に割く余裕はありません。息子には「まずはスイミングを頑張ろう」と伝えて、体操は諦めてもらうことに。 家計を考えると仕方がなかったとはいえ、私たち夫婦は、せっかくやる気を出していた息子にチャンスを与えてあげられなかったことに悔しい思いでいっぱいでした。今はもっとお金を稼ぐために私が仕事を増やしました。そして、夫と自分に使うお金を削ってでも、息子がやりたい!という習い事はできる限りやらせてあげたいと考えています。 イラスト/はたこ 著者:遠藤るり
2023年12月26日わが家では家族の誕生日・クリスマスに、ケーキを手作りしています。■私が子どもの頃はお店でケーキを購入していた子どもの頃に「ケーキを作ってみたい!」と興味本位で母に話したこともありましたが…、母の正論に敗北しました。私が子どもの頃は、手軽にケーキが作れる時代じゃなかったと思います。動画などでわかりやすく作り方の手順が公開されている時代ではなく、今ほど高機能な家電はありませんでした。簡単にできるケーキミックスは売っていましたが、それも母の言う通り「お店の味」とは少し違ったりして…。加えて、手のかかる子ども(私)の育児に追われている当時の母を思うと、確かにお店で買える美味しいケーキを選ぶよな、と思います。そのままお菓子作りはおろか、まともに料理もしないまま結婚し、息子が生まれて1歳の誕生日。食べることが何より大好きな息子をケーキでお祝いしよう! と思い立ったものの…、息子に卵アレルギーがあることが発覚しました。さらに、ケーキに使われることが多いナッツ類にも重篤なアレルギーがあり、私は驚き、戸惑いました。息子のアレルギー発覚当時は、アレルギー対応をしてくれるケーキ屋さんが近くになく、通販やコンビニで注文という手段もありましたが、配達エリア外だったり、高額で売られていたり、とても手が出ず、途方に暮れていました。そこで夫さんが取った行動は…。 ■夫さんが研究を重ねて…!?卵を使わないで自宅で作れるケーキの開発でした。数週間におよぶ研究を重ね、売り物のケーキに劣らないアレルギー対応ケーキを開発してくれました。ちなみに夫さんの仕事は食品関係ではありません。完全に息子への愛情と知的好奇心で1から研究して作ってくれました。それから数年で息子は卵アレルギーを克服。とはいえ、娘が生まれてドタバタの日々ですが、子どもたちの誕生日やクリスマスといったイベントのケーキはすべて手作りに。子どもたちがケーキを好きなのはもちろん、作るところから食べ終わるところまで余すことなく、“ケーキ”というイベントそのものを楽しんでくれていることが、何よりうれしい夫さんと私です。子どもたちから、「お店ケーキがいい」と言われるまでは、みんなでイベントごとにワイワイ楽しみながら、ケーキを作れたらいいなと思っています。
2023年12月26日わが家は、夫婦と小学生の息子の3人暮らし。なぜか夫の姉に目をつけられ、何かと迷惑をかけてくるので困っています。義姉は何かと私に用事を言いつけきて、彼女の息子である甥の世話はよく頼まれます。自分はママ友などとの飲み会に参加し、留守番をしている息子の夕食を私に準備させるのです。 義姉の嫌がらせにうんざり…小学生の甥はうちの息子と年齢が近く、食事に誘うと喜んでやってきます。しかし、乱暴なところがあるので息子とケンカをしたり、家のものを壊したりなど迷惑なところも……。義姉にはもう預かれないと伝えていますが、聞いていないようです。 義姉の迷惑行為は、まだまだあり……。最近はわが家の玄関前に大きなソファが置かれていました。すぐに義姉の仕業とわかったので連絡。使えるから持っていったとのことですが、もうボロボロで粗大ゴミ扱いです。結局、わが家で処分することになりました。 しかし数カ月後、義姉の嫌がらせが他人を巻き込む大変な事態になるとは……彼女は思ってもみなかったことでしょう。 勝手に侵入!?驚きのBBQ事件その日、義姉から連絡がありました。「ママ友とBBQするのに今日ガレージ借りたから♪」何のことを言っているのか、一瞬わかりませんでした。しかし、前の家にはあったなと思い出し……。笑いをこらえながら、返信をしました。「え? 先月引っ越したんですけど……」「誰の家使ってるんですか……?」 きっと返信を見て、真っ青な顔になったと思います。嫌がらせから逃れるため、引っ越しについては秘密にしていました。ですから、彼女は何も知らずに私の元の家のガレージを使用したようです。 とはいえ、これは不法侵入になるのでは……。義姉はしらばっくれようとして、私に連絡してきたメッセージを消去したり、口止めを迫ったりと、それは大変でした。 逮捕される!?新しい家主の対応はじつは新しい家主は、ガレージに防犯カメラをつけていました。義姉がママ友とBBQをしたり、工具を盗んだりする様子が、バッチリ撮影されていたそうです。甥は置いてあった自転車に傷をつけてしまったそうで、器物破損も加わりました。 義姉は示談になりましたが、示談金や修理代はかなりの額になったようです。ステータス重視のマウントママだった義姉は、すっかり意気消沈。友人たちやご近所から白い目で見られるようになり、生活も変わったようです。こんなことを言うのはあまり良くないですが……ちょっとスカッとしました。 ◇ ◇ ◇ これまで傍若無人なふるまいをしてきたツケが回ってきたようで、まさに自業自得という結果に。義姉はこれを機に、自分の過去の言動を反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月24日某サイトで趣味を通じて出会った友だちがたくさんできた私。ですが、一部の心ない人たちから個人情報などをさらされてしまいました。そんな私のSNSトラブル体験談です。心ないひと言に傷ついて自分の趣味を通じて出会った大半は、男性が中心。そのためか、「男好き」「男性にチヤホヤされるため」「彼氏やセフレを作るため」など、一部の人たちから心ないことばかり言われてしまいました。プライベートをさらされてしまい…しまいには、一部のアンチに私の裏サイトのようなものを勝手に作られて、私の隠し撮りやプライベートもさらされてしまったのです。その裏サイトはパスワード制・承認制のため私は見られず、近しい人からその事実を聞いてショックを受けました。主犯者は私に対してなぜそういうことをしたのかわからないし、私自身も心当たりがないので、いまだに受け入れられません。何より、友だちが裏サイトの情報を信じていたことにもショックでした。まとめ見知らぬ人から個人情報などを裏サイトで拡散されて、正直腹が立ちます。「所詮はSNS」と割り切ることも大事かもしれませんが、そのときは本当に地獄でした。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月17日小学2年生も後半戦のわが家の息子、お友だちと放課後に遊ぶのが楽しくなってきたようで、うれしい半面、「あぁ…小学生男子だなぁ…」という突っ走り方もするようになってきました。今回は、そんな息子にちょっと厳しめに注意した話を描きました。■行き先を告げずに出かけた息子大体の場合、いつも「どこで誰と遊ぶ」というのを話してくれる息子なんですが、「早く行かなきゃ!」と行き先を告げずに出て行ったことが数回、続きました。ほとんど決まった子と遊ぶので「おそらくあの子と一緒だろう」と分かってはいます。しかし、わが家の出かける際のルールを守っていないため、ここは一度ビシッと注意が必要と思い、話しをすることにしました。ルールを守る気はあるのですが、わが家の息子はつい最近、発達障害の診断がつき、「ルールを守らなかったらどうなるか」「そもそもなぜそういった決まりがあるのか?」といった、“なんとなく想像する”という分野があまり得意ではありません。そこで、どうして家や学校にはこういったルールがあるのか、実際に私の体験を交えて話してみることにしました。まだ私が学生の身分だった頃、家に自分以外の家族が誰もおらず、そのまま学校に行ってしまったことがありました。本来その日は、指定された登校の日ではなく、「用事がない人は来なくてもOK」という自由登校の日でした。「いつも通りに晩ご飯の時間には家に帰ろう」、と思っていたのですが…。 ■いつ帰れるのか分からなくなった想像もしていなかった大地震に遭遇! そう、東日本大震災です。電車はすべて運休し、バスは走ってはいるものの、いつ乗ることができるのか分からないほどの行列で、家に帰れなくなってしまいました。さらに携帯電話もまともに使えなくなり、家族に、「自分が学校に行った帰りに帰宅難民になっていること」「無事なので心配しないでほしいこと」「家族にケガはないか」と、連絡をすることもままなりませんでした。結局、学校に事情を話して同じ状況の子たちと泊めてもらうことになりましたが、不安でつぶれそうな1日を過ごしました。息子は電車に乗って遊びに行く年齢ではありませんが、しっかり考えてほしかったため、スケールが大きいこの話をしました。これからどんどん大きくなって、友だちと自転車や公共交通機関を使い、今よりも遠くへ出かけたり、難しい年頃がやってきたりして「お母さんなんて…」と言葉を交わしたくないと思う日がやってくるでしょう。でもそのときは、「お母さん、そんなこと前に言ってたなあ」と、なんとなくでもいいのでこの話を思い出してもらって「お母さんは君を心配しているよ」と受け取ってくれたら、うれしいなと思っています。
2023年11月26日小学生の娘が幼稚園のころから仲良しのAちゃん。頻繁にお互いの家を行き来して遊ぶ仲だったのですが、小1になったころからだんだんAちゃんの私への態度に変化が現れました。Aちゃんが私に信じられない暴言を吐くようになったのです……。 礼儀正しかったAちゃんがまさかの…幼稚園の年長のころから週1以上、うちへお母さんの付き添いなしで遊びに来ていたAちゃん。大切な娘の親友ということで、私も毎回自分なりに精一杯の気遣いを込めた対応をしていたつもりでした。 ところが小1になったころから、それまで礼儀正しい印象だったAちゃんの態度に異変が現れたのです。 うちに遊びにくるなり「お菓子まだ?」発言。タイミング悪く下の子がぐずったりしてお菓子を出すのが遅れると「お菓子は?って言ってるでしょ。ノロノロしないで」などの暴言が……。 娘に対しては今まで通り仲良くしているものの、私に対してのみ挑戦的な言動が多く見られるようになりました。あまりに頻繁にお互いの家を行き来しているので、わが家が自分の家化してしまっているのかなとも思いました。 少しずつ家遊びを減らすように彼女の言動を、私に甘えてくれていると思えば流せるのかもしれません。しかし、再三そんな態度をとられ、私は大人気なくもAちゃんを家に招くのに嫌気がさしてきたのです。まだ手がかかる下の子がいて、もともとお友だちを頻繁に家に招くのには負担を感じてもいました。 娘とは変わらず仲良しなので子どもたちは引き続き一緒に遊んでいましたが、徐々に「予定があるから公園で遊んで」など理由をつけてわが家で遊ばせる頻度を減らすようにしました。 Aちゃんのわが家での態度に困惑する一方で、自分の子どももよそのおうちに行った際、私の見ていないところで悪態をついていないか心配になります。娘にはよそのお家では遊びに行かせてもらっている意識を忘れないように、そして「親しき仲にも礼儀あり」という言葉を少しずつ教えるようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子著者:澤崎 凪
2023年11月20日子どもが小学生になると初めての体験がたくさん!その中でもメインイベントとなるのが、キャンプや修学旅行といった宿泊イベント。家族と離れてのお泊り。ちゃんと準備できるかな、寂しくないかな、などドキドキとワクワクの連続。子どもはもちろん、親にとっても子どもの成長を大きく感じる一大イベントとなりますね。ベビー・キッズブランド、kukka ja puu(クッカヤプー)から登場したのが、そんな子どもたちの“初めての旅”を応援するアイテム。自分で荷造りがしやすく、旅先でも使いやすいことを考えて作られた、旅行ポーチセットです。2泊3日にちょうどいい!自分でできる荷造り5点セットパッキングしやすいことはもちろん、旅先での様々なシーンを想定して作られた5種類のポーチ。中が見えないサイズ違いのポーチが3つと、中が見やすいメッシュポーチ2つを組み合わせています。5点セットのうち一番大きなサイズなのが、ナップサック型巾着。子どもがバスタオル、パジャマを入れて背負い、お風呂に持っていきやすくしました。もちろん活動時のナップサックとしても使えます。2日目、3日目に着る洋服を分けてパッキングするのに便利な、2枚入りのメッシュポーチ。持ち手のテープを色分けすることで、どちらがいつ着るものか子どもでもわかりやすい作りになっています。▲左からメッシュポーチ✕2、ミニポーチ、ナップサック型巾着、大きめ巾着ここからは小学生ママスタッフが実際に使ってみた様子をご紹介します。バイヤー田中「高学年でも安心のサイズ感。合宿やお泊りに活躍しそう!」家族でキャンプやスキーには行きますが、子ども1人だけで外泊に行く機会はほぼありませんでした。来年には高学年になるので、林間学校や修学旅行などお泊りでのイベントが始まります。そこで、新しく発売になった「トラベルポーチ5点セット」を試してみました。近所のママ友から、今年使った林間学校と修学旅行の「しおり」を見せてもらい必要なものをピックアップ。1泊分です。予備の靴下、タオル、ハンカチ、ティッシュなど念のためが多い印象。(修学旅行は、着替えが2泊分になりますが、ほぼ同じ感じでした。)使うシーンにあわせて、パッキングする荷物をまとめてみました。翌日着る服や小物、お風呂グッズ、予備のもの、小物。アウターは、分かりやすくそのまま入れておくのが良さそうです。お風呂に行くときはナップサックが便利かな。着替えセットと防水ポーチも入れて、濡れたタオルを入れてくれたらいいなと期待。来年、実際に林間学校に行くときは、息子にこの流れを説明して自分で身支度をしてもらおうかなと思っています。そして、実は試してみたかったもう1つの理由が メッシュポーチのサイズ感 。既に、メンズのSサイズの洋服を着ている息子の服は入るのか?長袖Tシャツ(メンズS)を入れてみました。もう少し厚手のスウェット素材の上下(メンズS)。隠しマチがあるので、このセットもしっかり入りました。この5点セットさえあれば、これから増えるだろうお泊りももう安心。小さいポーチやナップサックは、日常でも使えそうです。編集長大西「痒いところに手が届く、マルチなトラベルポーチセットです」現在小4娘のお泊りデビューは小2で参加した一泊の民間キャンプ。小2、小3の時は中身が見えるように透明の保存袋に洋服を詰め、油性ペンで「着替え」「予備の着替え」「パジャマ」「タオル」などかなり細かく分類しました。小4となった今年、初めて2泊のキャンプに参加。数回のキャンプで実感したのが、「親がメインで荷造りをすると現地で子どもが困る!」とううこと。【関連コラム】 ・小学生の夏キャンプのお供に、二泊の荷物もラクラク入る「クッカヤプー2WAYボストンバッグ」 実はこのキャンプの荷造りには、今回のポーチセットの試作モデルを試用していました。なので使いやすさ、実用性はわかっているので、今回は冬用の洋服を改めて詰めてみることに。服のサイズは140。服は、うす手の長袖+トレーナー+長ズボン+肌着を一泊分としています。比較的ボリュームのある洋服もスッキリイン!このメッシュポーチのサイズが試作段階から変更したポイント。コンパクトになる夏服はもちろん、冬服もしっかり入るサイズにしたいよね、ということでこのサイズに。小6の修学旅行でもカバーできるサイズ感だなと改めて感じました。ミニポーチは洗面用具を一式入れられるサイズ。洗面所に歯を磨きにいく時に便利です。髪の長い娘に、ブラシやヘアゴム、ピンは必須アイテム。また乾燥肌なので、保湿クリームも欠かせません。そういった細かなアイテムも問題なく入るサイズに仕上がっています。もう少しお姉さんになって、洗顔料やリップなど持ち歩くようになっても大丈夫そうです。子どもの成長をそっと後押し家族と離れ、友達や先生と過ごす宿泊体験。不安と期待が入り交じる中、スムーズに身の回りのことができれば、子どもにとって大切な成功体験に。kukka ja puu(クッカヤプー)のトラベルアイテムは、そんな体験をサポートする心強い味方になってくれます。 【ご紹介したアイテム】パッキングに便利なのはもちろん、旅先での様々なシーンを想定して作ったトラベルポーチ5点セット。小学校低学年、中学年、高学年にもおすすめの荷造りセットです。⇒ kukka ja puu 整理して仕分けられる トラベルポーチ5点セット/クッカヤプー アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2023年11月20日わが家には、小学生の娘と幼稚園児の息子がいます。もともとは子どもは2人欲しい、と思っていたのですが、子育てしていくうちに子どもたちのかわいさからいつしか、子どもは3人いてもいいなあと思うようになりました。けれど、結果的にわが家は子どもは2人、ということになったのです……。そのいきさつをお話しします。ずっと、子どもは2人が良いと思っていた私は3人きょうだいの末っ子です。実家は家族5人で住むには少し手狭だったので、19歳で引っ越しをするまでずっと、母と同じ部屋で寝ていました。自分の部屋がないことがずっと不満でした。 自分の周りにはたまたま2人きょうだいの子が多かったこと、また母はいつも忙しそうに「3人は大変」と言っていた記憶があったので、自分は将来は子どもは2人が良いな……と漠然と思っていました。一方、夫はお姉さんと2人姉弟。子どもは2人ぐらいがちょうど良い、と思っていたようです。 3人目が欲しいと思ったきっかけ私が住んでいる地域は比較的専業主婦のお母さんが多いこともあり、お子さんが多い家庭も多いようです。娘が通った幼稚園にも、お子さんが3人、4人いるお母さんたちが多く、みなさんパワフルなので、はじめは驚きました。 けれど、そんなお母さんたちがせわしないながらも幼稚園の委員をこなしていたり、お子さんたちそれぞれに習い事をさせていたり、毎日充実して楽しそうにキラキラと輝いて見えたのです。そんなお母さんたちのなかにいるうちに、憧れに似た気持ちを抱き、いつしか自分も3人目が欲しい、と思うようになりました。 2人目を不妊治療で授かったわが家3人目が欲しいと思うようになった理由はもう1つあります。わが家は2人目不妊で、息子は不妊治療の末授かりました。息子がおなかにいたとき、息子は双子でした。ですがバニシングツインで1人消えてしまったのです。 そのことがわかったときは本当にショックで悲しかったですが、それと同時に、お空に帰ってしまったその子をいつか絶対呼び戻したい! と強く思ったのです。 3人目が欲しいな、と言った私に夫は夫は仕事が多忙なので、息子が生まれる前から私はワンオペ育児でした。1人のときはなんとかなっていたのですが、子どもが2人になると余裕がなく、明らかに家の中は荒れ気味でした。でも、今はそれで仕方ない、と思っていたのです。そんな中、3人目を考えているということを夫に軽く伝えてみました。すると夫は目を丸くして、「3人目〜?」と驚いたような反応で、その反応にしばらく悩みましたが、やっぱり欲しい! と思った私は、今度は真剣に「3人目が欲しい」ということを伝えたのです。 すると夫はこう言いました。「どの口が言ってんの?」と。普段キツいことを言う夫ではないので、余計この言葉はグサッと刺さりました。それと同時に、それなら少し助けてくれてもいいのに……私たちの子どもなのに⋯⋯と悲しくなり、夫のことが他人に見えてしまいました。そしてそれ以上、3人目の話はできなくなってしまったのです。 幼稚園に入園したやんちゃな息子が、お友だちの弟や妹にやさしくしてあげているのを見たり、3人目を妊娠した友人の話を聞いたりすると、今でも3人目が欲しかったな、と思うことがあります。けれど、子どもを2人授かれたことも当たり前のことではありません。そのことに感謝をして、今目の前にいるかわいい2人の子どもたちに、しっかり目を向けていきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月12日夫婦共に厳しく育てられた子ども時代。子育て観に違いがあって子育てに関していえば、私は子どもたちに甘いほうだと思います。というのも、私自身が子どもの頃、母に厳しくしつけられたのでその反動かもしれません。私が子どもの頃は、厳しく育てることが当たり前の時代だったかもしれませんが、私としては厳しくされて良かったことは特にないな、と感じているのです。それに、子どもたちにとって家の中は安心できる場所にしたいと思うと、ついつい「いいよ」なんて言ってしまうんですよね。それでは子どもにとっては良くないこともあるとは思うのですが……。Upload By 吉田いらこそんな私とは対照的に、夫は「多少は厳しく育てないと、子どもは世の中を渡っていけない」と考えています。夫も子どもの頃は親から厳しくしつけられたのですが、それが大人になってとても良かったと感じているそうなのです。私が子どもに「無理しなくていいよ、できるだけでいいよ」と甘い対応をしているのを見て、夫がとうとう「俺が叱り役になる」と言い出しました。「そんなんじゃだめだ」「もっと頑張れるだろう」と子どもたちに檄を飛ばしています。逆に、たまに私が怒ったときは夫がフォローに回ります。子どもにとって逃げ場がなくなるのはつらいのではと思うので、わが家はこれで良いバランスなのではと感じていました。Upload By 吉田いらこ発達障害の診断を受けてからは……このように「俺は厳しめでいく」と言っていた夫ですが、長女が小学5年生で発達障害の診断を受けてからは、ものすごく優しく接するようになりました。長女が障害の診断を受けたのは、ちょうど夫が3年間の単身赴任中のことでした。そして単身赴任が終了して自宅に戻ってからは、それはもう甘々の父親になっていたのです。長女の特性の一つである極度の人見知りも、以前なら「もっと勇気を出していきなさい」などとアドバイスしていたのですが、もう長女に無理にさせることはありません。代わりに対応してやり、何も言わずに優しく微笑んでいることが多くなりました。Upload By 吉田いらこ障害がある娘の未来、これからも夫婦で見守っていきたい長女も中学1年生になり、高校進学についてなども考える時期に差し掛かりました。障害の特性への対応や進路相談などは、やはりプロにアドバイスをいただくことが一番だと思いますが、いっぽうで長女の将来については、夫婦でブレずに同じ方向を見据えていくのがいいのかもしれません。障害がある長女にこれからどんな未来が待っているのか分かりませんが、夫婦二人で見守りながら進んでいけたらと思っています。執筆/吉田いらこ(監修:初川先生より)夫婦の子育て観の違いや変化についてシェアいただきありがとうございます。“厳しく育てないと社会に出たときに苦労する、そのおかげで今の自分がある”と考えている大人の方は結構いらっしゃいますね。その方々はおそらく自分を厳しく律しながら頑張ってこられたのだろう、苦労して頑張った結果、今のご自身があるように捉えていらっしゃるのだろうと感じます。そういうお話をうかがうと、その方はその苦労が乗り越えられた経験となっていて良かったなぁと感じます。それは乗り越えられた方だからこその考え方、思いなのだろうということです。対照的に、いらこさんは厳しく育てられて、つらかった、家の中で安心できなかったという思いがあるのですね。「その反動か」、お子さんに甘くなってしまっている自覚があられるのですね。ご夫婦での子育てに対する「こうしたい!」という思いはとても大切です。それぞれ「こうしたいという想い」があると思いますので、ぜひ都度話し合っていただきたいところです。ただ思うのは、親がどう思うか、どう育てたいかも大事ではありますが、子がどんな子であるかがふまえられているか、ということはもっと大事なのではないかということです。どういう性格で、どういう得意不得意があって……そういったお子さんの個性や特性に関することは、きっと父とも母とも同じではない、お子さんだけのものがあるはずです。ゆいちゃんは軽度知的障害など診断が受けたという面もあり、どんなお子さんであるか、また親との違いが見えやすくなったとも言えます。しかし、本来的には、診断の有無に関わらず、そのお子さんにはそのお子さんの特徴的な面があるはずです。そこと子育て観とをすり合わせていく、そうしたことをご夫婦で、あるいは(ひとり親で頑張っておられる方は、特にそうですが)子育てを共に担ってくれる親族、先生、専門家らと一緒に話し合っていけるといいですね。そういう意味では、子育てというものは親がこうしたいああしたいとさまざま願うことはおそらく出産前から多々あったと思いますが、そういうことへの「諦めのプロセス」でもあるのです。自分自身ではない、自分とは別の生命・意思を持った存在としての子ども、その子のありようを受け入れて、こうしたい・こうなって欲しいと願っている面を少しずつ諦め、お子さんにフィットした子育てへと変容していくプロセスということです。ではどうすり合わせていけばいいのか、また、甘えと厳しさとどう折り合いをつけたらいいのか。そこを話し始めたら長くなりますが、少しだけ子育て観への視点をお伝えすると、例えば、「お子さんが困った時にヘルプを出せる」、そこが目標の一つにはなると感じます。親子の関係の中で、安心していないと困った時に親にヘルプは出せません。安心安全の関係性が必要となってくるでしょう。しかし、何も困ることなく至れり尽くせりの環境だと確かに社会(まずは園や学校)で困ることもあると思います。だからこそ、困った時に親にヘルプを出せるにはどうしたらいいか。そこを考えてみると、甘えと厳しさのバランス問題にも打開する方向が見えてくるのではと感じます。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年11月10日お友だちが家に遊びに来るのはいいけれど…付き合い方に悩むこと、ありませんか?■ゲーム機のコントローラーが突然消えてしまった!!なるべく波風たてずに、どうしたら返却してもらえるかを考えるのはかなり難儀しました。こうして被害者側が悩まなければならないのはすごく理不尽ですね…盗難でしらを切られた場合は泣き寝入りするしかないので、未然に防ぐのが一番なんだな…と痛感しました。■親御さんはノータッチ…連日遊びに来るお友だちこんなふうに、親がお友だちに対して毅然とした態度を取るのも大事なんだなと学びました。親がお友だちについてとやかく言うのはちょっと…と思っていましたが、時には介入することも必要なんだなと考えさせられました。
2023年11月08日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなけがをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたと言います。 一生傷跡の残る大けがをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1mほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大けがをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もけがをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがけがをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかりあえないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大けがをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子 著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2023年11月08日ちゃんとルールを決めてスマホを持った娘。トラブルもなく過ごしていたのですが…娘の様子がおかしい…何があったの?そしてとうとう娘の口から、異変の原因が…いったい何があったのか…ウミがなりすまし被害に遭い、彼氏と親友と仲たがいしてしまった経緯を母に話します。最初の異変は、彼氏のハル君との突然の別れでした。ウミが知らない間にハル君に送られていたこれらのメッセージ。戸惑ったハル君は別れを選びます。SNSに親友の悪口!? そんな子じゃなかったのに…別れにショックを受けながらも、なんとかいつも通りの1日を過ごしていたウミ。しかしクラスメイトたちの様子が変です。「ウミのSNS」に、親友マコに対する悪口が…。SNSでなりすましされて、親友や彼氏との仲を引き裂かれ、クラスメイトから白い目で見られるようになってしまったウミ。助けを求められた母の戦いが始まります。いったい誰が、何の目的でこんなことを!?こちらはますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに2023年7月25日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。情報社会で子どもを守るにはウミは母との約束を守ってSNSを使わずにいたのですが、それでも「なりすまし」されトラブルに巻き込まれてしまいました。自分がどんなに正しいことをしていても勝手に標的にされてしまうのが「なりすまし」の怖さですね。・えっ、こわ なりすましって防ぎようがないし。・SNSでなりすましされたら、本人じゃないって証明することが難しいんですよね… 疑惑は持たれたりするし…怖すぎます。・便利になった反面怖いなぁ、としみじみ思います。子どもには便利さと怖さは紙一重だと教えています。・SNSの怖さを改めて思い知らされる。簡単に人の中を引き裂くことができてしまったり、それだけでなく警察が捜査することが難しいことがわかった。・SNSはこわいです。無責任な憶測があたかも真実のように語られ、そこには確実に悪意があり、だれを信じていい人なのかわからなくなります。子ども同士のトラブルに大人がどれだけ関わるべきかは悩ましいところ。あまり親が介入しすぎると「過保護」と言われないか心配にもなりますが…・今回のお話では、成りすましされている対象が未成年である以上、親が踏み込んで対処するのは当然だと思います。SNSトラブルの対処は未成年だけでは到底行えません。なので、まったく過保護とは感じません。むしろ知識がないのにお子さんのために一生懸命この問題について動いているお母さんの行動は素晴らしいと思います。・全然過保護じゃないよ。 娘の名誉を守ることが過保護になるの? 悪いことは正さなきゃいけないでしょ。いい親だと思います。・お母さんの行動は当然だと思います。 私でもこのような経過なら、相手が認めなければ開示請求します。どう対処したらいいか、非常に参考になりました。・ウミちゃんのお母さんは過保護ではありません。勇気があると思います。過保護だなんて言う人は、自分やお子さんがいじめられた経験が無いんですよね。いじめられた側は地獄です。・悪い過保護と良い過保護があると思う。子ども同士の諍いやトラブルに対してどこまで介入するかは悩みどころではある。 子どもが助けを求めても何もしないのは違うだろうし、やり過ぎるのも違う。 大人は味方ではあるが、舐めてはいけない存在だとわかってほしい。 人を傷つけているという自覚のないままに、成長してはダメ・子どもたちや若者のSNSのトラブルへの対処は、緊急課題となっています。「子どもの喧嘩に口を出さない」というのはひと昔前の話。早期に事態や心身のケアに取り組む必要が求められることだと感じます。子ども同士のトラブルとはいえ、SNSのなりすましは子どもに解決できることではなく、親が介入するのが必然と考える読者が多数いることがわかりました。便利な反面、怖い側面のある情報化社会。子どもをどう守っていけばいいか親の悩みは尽きません。SNSでなりすましされたウミ。証拠がない中、犯人を暴き友人たちとの和解はできるのか…そして母が行った驚きの真犯人発見の方法は…?▼漫画「娘がSNSなりすましされました」
2023年11月07日演技未経験の、“問題児”とされる子どもたちを起用し、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞ほか高い評価を得た『最悪な子どもたち』から、予告編が解禁された。本作は、昨年の第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて、日本映画『PLAN 75』(早川千絵監督)や今年公開の『Rodeoロデオ』(ローラ・ キヴォロン監督)、『青いカフタンの仕立て屋』(マリヤム・トゥザニ監督)を抑えて見事グランプリに輝いたフランス映画。オーディションで数千人の子どもたちと向き合った経験をもとに、キャスティングディレクターや演技コーチの経歴をもつ監督、リーズ・アコカ&ロマーヌ・ゲレの長編デビュー作となる。解禁された予告編では、主人公に選ばれた、異性との噂が絶えないリリ、怒りをコントロールできないライアン、心を閉ざしたマイリス、そして出所したばかりのジェシーの4人のティーンエイジャーたちが、地元での映画撮影に挑む姿が捉えられている。ライアンが自転車で道を通るシーン撮影中、監督から「カット」が掛かっても止まらないライアンに現場が慌てる様子や、撮影を楽しんでいるリリが地元の同級生たちにからかわれる様子なども。そして、まだ幼い子どもたちに本気の喧嘩をするようにけしかける映画監督。だが、子どもたちの喧嘩は演技を越えて止まらなくなってしまい、現場は大混乱してしまう。また、映画の舞台となる地元住民たちの声も映し出される。映画の主人公たちが全員、「最悪な子どもたち」なのは何故なのか?訝しむ住民に対して、映画スタッフの1人は「何百人の中から選ばれた子たち」と諭す。住民たちが訝しむなか、波乱に満ちた映画撮影は進んでいく…。感情を露にしていいんだよ、と伝える映画監督に対して、「僕は泣かない」と言い張る主人公のライアン。果たして、映画の中で彼はどのような表情を見せていくのか注目だ。『最悪な子どもたち』は12月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:最悪な子どもたち 12月9日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© Eric DUMONT - Les Films Velvet
2023年11月05日わが家には2歳から11歳まで5人の子どもがいる大家族です。よく「食費はどうしてるの?」と聞かれます。そんなわが家の食卓事情を、1カ月の食費を含め大公開したいと思います。冷蔵庫の中はシールだらけわが家の食費は1カ月約6万円。妻はスーパーに行くと、全集中してちゃんぽん麺、ちくわに納豆、卵、牛乳など値引きシールのついた食材を探します。 もやしは安くて触感もよく優秀な食材。ウィンナーを細かく切り、もやし炒めにすると子どもたちは取り合いをして食べています。 家計お助けメニューの野菜天ぷら、焼きそば、磯部揚げなどが食卓に並ぶと給料日前を感じるわが家です。 毎日がごちそう?夕方になるとおなかを空かせたペコペコ軍団は夕食のメニューを聞きますが、妻は必ず「今日はごちそうだよ」と返します。炊飯器がないわが家の米は必ず鍋炊き。鍋ごと食卓に出すので、炊きたてのご飯だけでごちそうになるのだと妻は言います。 家族で外出してクタクタな日は、私が子どもたちと、納豆、天かす、ごま油、鰹節などを混ぜた丼ものを作ることも。「パパと作った!」ということだけで子どもたちは大興奮しています。 たまにたんぱく質が少なくなる日もありますが、学校や保育園でしっかり食べてきているので、全体的にはバランスよく食べられていると思います。 今日の晩御飯はいくらだったでしょう妻のモットーは楽しく節約すること。夕食でかかった費用を当てるクイズをよく出題しています。例えば、麻婆豆腐。豆腐が割引だったから7人分で500円でした! と答えると、小学生チームからは驚きの声があがることも。 ほかにもいろいろ工夫しています。おでんを食べたあとの出汁は炊き込みご飯やカレーうどんに利用します。煮物が残っていたら細かく刻んで具だくさんのお好み焼きにリメイク。 週末のランチは生地から作るピザ。とにかくなんでも乗せて焼けばピザになります。リメイクやかさまし技術を使い、食費を抑えながら7人の胃袋を満たす方法を日々研究中です。 こんな風に食費を抑えていますが、ポイントは「楽しく」です。また、これらのほかにも、ご近所さんからお野菜のおすそ分けが玄関に置かれていたり、田畑がある実家の米や野菜を分けてもらったり、そのことも食費を減らすことにつながっていて日々感謝しています。周りの方に助けてもらいながら生きていることを子どもたちにも伝えつつ、これからも楽しく節約していきたいと思います。 著者:おのうえ たく2男3女の父。趣味:読書、イラスト。サラリーマンとして働く傍らにぎやかで合宿のような大家族の日常を執筆中。
2023年11月04日