ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。小学校で起きてしまったトラブルは、親が見ていないところで起きるケースも多いから、ママも突然の連絡に動揺を隠せていない様子…。相手のお家に謝りに行くママと息子くんの背後には笹の葉がワサワサと…?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年05月01日■前回のあらすじ公園で娘を見失った大輔を責める綾乃。大輔は謝るが、綾乃は今までずっと大輔が娘を傷つけてきたこと、上辺だけで謝って済ませてきた態度を含め、許せないと告げる。すると大輔は「女の子が怖い」と話し始め……。 >>1話目を見る 【夫 Side STORY】幼少期の出来事もあって、女の子に対する苦手意識が強かった俺……。いつしかそれを理由に、娘と向き合うことを避けていたのかもしれません。しかし、そんな姿に呆れ果てた妻に「目を覚まして」と言われ、何も言い返せませんでした。次回に続く(全10話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年04月24日皆さんは、子ども同士の喧嘩で親が謝罪へ行くシーンを実際に見たことはありますか?今回は、子ども同士のトラブルについてのエピソードを漫画で紹介します。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP:リアコミ原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:真青様≪HPはこちら≫「ママ友村八分」ある日、主人公の息子が同級生の男の子と喧嘩をしてしまいました。しかも、喧嘩をした相手はPTA会長の子どもだったのです。主人公は謝罪するため、息子を連れてすぐ会長の家を訪ねました。子ども同士の喧嘩とはいえ、相手は「ボスママの子ども」…「いいのよ」とボスママは言いますが、言葉通りに受け取れない高圧的な雰囲気が充満していました。本当に悪いのは誰?出典:instagram息子だけが悪いわけじゃないとわかっていながらも、今後のことを考え一方的な謝罪をした主人公。息子に「ごめんね」と声をかけ、帰宅したのでした。悪くないのはわかっていた今後、息子さんが不自由なく学校生活を送るために理不尽な状況を耐え抜いたお母さん。いつかお母さんの思いが息子さんに届いてほしいものですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月11日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。奥さんの出産のため、学校を休んでいた担任の鈴木先生。休み明け前日、準備のため学校に訪れると、校門の前で偶然、ソウのお母さんに出くわします。レクトとのトラブルを心配して学校に駆けつけたソウのお母さんに、経緯を聞き、驚いた鈴木先生ですが、「ソウくんのことはわかっているつもり。必ず明確にしたい」と伝えました。「息子が苦しんでいるのに、相手の子の顔も性格も、何も知らないなんて……」と自分を責めたソウのお母さんは、レクトについて情報を集めることに。「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」という情報通のママ友の話や、「娘がカツアゲされそうになった」というレクトの姉とトラブルになった生徒のお母さんの話など……。レクトには複雑な家庭事情がありそうでした。 お母さんと鈴木先生が話した翌日、鈴木先生は学校に復帰。さっそく生徒たちの前で、「先生がいない間に起きた事件について、みんなに確認したい」と、話を切り出すと……。 トラブルを見ていた生徒たちは、先生に…!? ソウとレクトのトラブルについて、クラスの生徒たちと話した鈴木先生は、ソウのお母さんに報告の電話をかけました。 「ソウくんとレクトくんのトラブルの件です。実は、思い切ってクラスで話してみたんです。そうしたら……」 ひとりの生徒が手を挙げ、トラブルが起きた日のことを話してくれたそう。 「オレ、あのとき給食係で、話しかけても突っ伏したままで給食を取りに来ないレクトくんに腹が立って、ソウくんに相談したんです」 トラブルがあった日、給食係のお友だちの話を聞いたソウは、「体調が悪いのかも」とレクトに声をかけました。 「そうしたら、レクトくんがいきなり、ソウくんに殴りかかっていました」 お友だちはソウを助けようとしましたが、ソウは自分で防御したそう。 「ひとりの生徒の発言をキッカケに、みんなが証言してくれました」 鈴木先生の言葉に、お母さんは安堵の表情を浮かべるのでした。 鈴木先生の問いかけに、勇気を出して証言した生徒。レクトは教頭先生に、「ソウにいじめられた」と嘘をついていました。そのことで困惑していたソウにとって、お友だちの証言は、とても心強かったのではないでしょうか。同級生同士のケンカやトラブルをどのように解決するかは、先生によって対応が分かれると思います。「思い切ってクラスで話してみる」という判断をした、鈴木先生。このままトラブルが解決に進むことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月10日ワーキングマザーのアカリさんは、小学一年生の娘・サクラをエレクトーン教室に通わせています。1つ前の枠に通うスミレちゃんと娘が友だちになり、ママ同士も仲良くなりました。しかし、それと同時にスミレちゃんのパパからアカリさんは執着されるようになります。スミレちゃんのパパに捕まらないように、娘のレッスン日には必ず予定を入れるようにしたアカリさん。しかし、娘はスミレちゃんと会うことができず、寂しそうです。アカリさんは、自分のせいで娘に悲しい思いをさせるのが心苦しくなってきました。もう連絡も来なくなったし、拒否は伝わったよね…? 夫が1カ月間海外に出張することが決まり、スミレちゃんのパパの件をやはり相談すべきだったか迷うアカリさん。しかし、出張前の夫に心配をかけるようなことを伝えるのは申し訳なくなり、結局、相談することができませんでした。 夫が出張に旅立った日、駅前を歩くアカリさん親子の前に、スミレちゃんとスミレちゃんのパパが現れます。最寄り駅にアカリさんが現れるのを、待ち伏せしていたのです。 うれしそうに再会を喜ぶ子どもたちのそばで、まるでアカリさんと自分が夫婦のようだとニヤニヤしながら話すスミレちゃんのパパ。アカリさんは恐怖で震えが止まりません。ついにアカリさんは娘の手を引き、逃げるようにその場を去ったのでした。 ストーカーは障害があればあるほど過激になると聞きますが、スミレちゃんのパパの心にも火が付いたのでしょうか。 出張で家長が家をあけるときは、家庭内での問題や困りごとについては、家族間でしっかりと共有し合っておくことが大切です。大事が起きてからでは、取り返しがつかなくなることもあります。もしアカリさんが勇気を出して夫に相談していたらと、悔やまれます。 いくら知り合いとはいえ今回のように待ち伏せをされ、自身が危険、不安に感じた際は、信頼できる人や警察にまずは助けを求め、早めに対策を考えた方が良いかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ子持ち専業主婦のマヨとシングルワーママのネギの二人組。 ママ友や不倫などヤバイ人の体験談を元に漫画にしています。 毎日更新頑張ってます。
2023年04月10日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。奥さんの出産のため、学校を休んでいた担任の鈴木先生。休み明け前日、準備のため学校に訪れると、校門の前で偶然、ソウのお母さんに出くわします。レクトとのトラブルを心配して学校に駆けつけたソウのお母さんに、経緯を聞き、驚いた鈴木先生ですが、「ソウくんのことはわかっているつもり。必ず明確にしたい」と伝えました。「息子が苦しんでいるのに、相手の子の顔も性格も、何も知らないなんて……」と自分を責めたソウのお母さんは、レクトについて情報を集めることに。「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」という情報通のママ友の話や、「娘がカツアゲされそうになった」というレクトの姉とトラブルになった生徒のお母さんの話など……。レクトには複雑な家庭事情がありそうでした。 鈴木先生と話したお母さんは、学校から帰宅したソウに、「先生が、明日すべてを明確にするって言ってたよ」と伝えます。ソウも「明日か……。わかった!」と覚悟を決めたような表情に。そして翌日……。 先生が話を切り出すと…!? 「みんなおはよう! お休み、ありがとうな!」 笑顔であいさつする鈴木先生。 「おかげで出産に立ち会うことができました。この世に生まれてきてくれた命は、すべて奇跡なんだと改めて思いました」 「ただ、先生がいない間に、ちょっと事件があったと聞いています」 鈴木先生は表情を変え、真剣な面持ちで話します。 「先生、その件をハッキリさせたくて、みんなに確認をとりたいんだけど……。今、時間使ってもいいかな?」 鈴木先生から話があると聞いていたソウと、何かを察知したレクト。2人とも顔を強張らせ、鈴木先生を見つめるのでした。 奥さんの出産のため、学校を休んでいた鈴木先生。無事、出産に立ち会うことができ、命の尊さを改めて感じたようです。そんな中、大事な生徒たちの間で、自分の不在中にトラブルが発生したと聞いて、先生も複雑な心境なのではないでしょうか? 早急な解決を目指し、生徒たちに直接トラブルの経緯を確認するようですが、この方法は賛否が分かれるかもしれませんね。場合によっては「犯人探し」のようなことになりかねないこの状況、皆さんは賛成ですか? 反対ですか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月09日友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。学校に出向いたソウのお母さんは、奥さんの出産のため不在にしていた担任の鈴木先生に会い、レクトとのトラブルについて相談。その話を耳にした、小学6年生のミミちゃんのお母さんに声をかけられ、ミミちゃんと同級生であるレクトの姉・メコちゃんとの間に起きたトラブルについて、話を聞くことができました。ミミちゃんはメコちゃんからカツアゲされそうになり、親に謝罪を求めたところ、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんが訪れたそう。「この家庭に常識は通用しない」と判断したミミちゃんのお母さんは、娘の安全を守ることを優先し、先生の協力のもと、娘とメコちゃんとの関わりを一切なくすことで、トラブルを決着させました。 ミミちゃんと引き離され、荒れた生活を送っていたメコちゃん。「それが原因で、末っ子のレクトくんにも、何らかの被害が及んでいたのでは」と、ミミちゃんのお母さんは推測していました。トラブルを経験したミミちゃんのお母さんの話には説得力があり、この話を参考にしつつ、レクトとのトラブルを解決したいと考えていたお母さんは……。 トラブルが解決しないまま、学校に通う息子は… ミミちゃんのお母さんから、トラブルの経験談を聞けたお母さん。 「どうしたらいいかわからなかった自分にとって、いろいろな視点から冷静になって考えるキッカケになった」 レクトの姉を謝罪に行かせた母親のことや、「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」と、情報通のママ友から聞いたこと……。 「とても受け止められない家庭はある。私もまた、ソウのことを一番に考えよう」 ミミちゃんのお母さんから聞いた、「ミミの安全を優先して、トラブルを決着させた」という話に、考えさせられるお母さん。 その後、帰宅したソウに、お母さんは学校での様子を聞きます。 「レクトに睨まれたりはしたけど、オレは避けていたからあまり関わらなかった」 ソウの話に安心するお母さん。 「実は今日、たまたま鈴木先生に会えたから、レクトくんとのことをちゃんと話しておいたよ。鈴木先生ね、明日すべてを明確にするって」 ソウは、「明日か……。うん、わかった!」と、覚悟を決めたような表情をするのでした。 息子が見舞われたトラブルに、親としてどう対応すればいいかわからなかったお母さんにとって、経験者の話はとても参考になりました。「いろいろな視点から冷静になって考えるキッカケになった」と話すように、何事も多角的に、視野を広げて考えることは大切ですよね。そのためにも、事実確認をすることはもちろんこと、周りの人の話を聞き、さまざまな意見を取り入れながら、情報を自分で精査することが、トラブルを解決する道しるべになるのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月08日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。「何もしていない」と訴えるソウですが、レクトをかばうような様子を見せる教頭先生。そんな状況に、ソウは困惑していました。ある日ソウのお母さんは、小学6年生のレクトの姉・メコちゃんと同級生である、ミミちゃんのお母さんに声をかけられ、ミミちゃんとメコちゃんの間に起きたトラブルについて、話を聞くことができました。ミミちゃんはメコちゃんからカツアゲされそうになり、親に謝罪を求めたところ、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんが訪れたそう。「この家庭に常識は通用しない」と判断したミミちゃんのお母さんは、娘の安全を守ることを優先し、先生の協力のもと、娘とメコちゃんとの関わりを一切なくすことで、トラブルを決着させました。 ミミちゃんと引き離され、荒れた生活を送っていたメコちゃん。「それが原因で、末っ子のレクトくんにも、何らかの被害が及んでいたのでは」と、ミミちゃんのお母さんは推測していました。ソウのお母さんを気にかけ、話をしてくれたミミちゃんのお母さん。聞き終えたソウのお母さんは……。 同じような状況を経験したお母さんの話に… ミミちゃんとメコちゃんの間に起きたトラブル、そしてそのことが少なからずレクトに影響を及ぼしたかもしれない、そんな話を聞いたソウのお母さん。 「経緯がわかると違う角度から考えられる。ソウとレクトくんの件に関しても、参考にします」と、ミミちゃんのお母さんに感謝を伝えました。 「でも、教頭先生にはモヤモヤしっぱなしなんですけどね」 レクトをかばうような様子を見せた教頭先生に、憤りを感じていたソウのお母さん。 ミミちゃんのお母さんは、「自分たちのことがあったから、親同士のトラブルまで発展させないよう、ケンカ両成敗で片付けたかったのでは」と考えていました。 「もしかしたら、自分が目にした光景から、まだ教頭先生自身は、レクトくんを信じてあげたかったのかもしれませんね」 トラブルの経験があるミミちゃんのお母さんの意見に、「うちからしたら、たまったもんじゃない」と思いつつも、納得するソウのお母さん。 最後にミミちゃんのお母さんは、「息子さんにとって、一番いい方向に向かうことを願っています」と、解決を願う言葉をくれました。 以前、情報通のママ友から聞いた、「レクトは育児放棄されている可能性がある」という話や、奥さんの出産で休んでいた担任の先生に偶然会い、相談できたこと。そして、ミミちゃんのお母さんの話。ソウのお母さんはレクトとのトラブルを解決するために、「とても役に立った」と感じるのでした。 ソウとレクトがトラブルになった際、「ソウにいじめられた」と話すレクトを、かばうような様子を見せた教頭先生。メコちゃんが起こしたトラブルもあり、レクトが複雑な家庭環境であることを、教頭先生は把握していたはず。ミミちゃんのお母さんが言うように、「レクトの言葉を信じてあげたい」という気持ちだったのかもしれませんね。しかし、困惑するソウのフォローもしっかりしてほしいところ。もし、わが子が見舞われたトラブルに居合わせた先生に、不公平だと感じる対応をされたら、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月07日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。ある日ソウのお母さんは、ソウとレクトのトラブルを耳にした、小学6年生のミミちゃんのお母さんに声をかけられました。ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんと同級生で、メコちゃんからカツアゲされそうになった過去があったそう。メコちゃんの親に謝罪を求めたところ、訪れたのは、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんでした。そして、「バイトでもう行かなくてはいけない」と早々に帰ってしまったのです。メコちゃんは万引きの常習犯のようで、近所のお店はほぼ出禁のような状態。そのこともあり、ミミちゃんのお母さんは、「この家庭に常識は通用しない。私にできることは、ミミの安全を守ること」と、メコちゃん側に何かを求めることはやめました。そして、先生の協力のもと、「ミミとメコちゃんの関わりを一切なくすことを、落とし所にした」と話してくれました。 ミミちゃんに執着していたメコちゃんは、ミミちゃんと引き離されたことで、今でも荒れた学校生活を送っているそう。メコちゃんの弟であるレクトとトラブルになったソウを心配している、ミミちゃんのお母さんは……。 声をかけてくれたお母さんが伝えたかったこととは… 「何が言いたいかというと……。もしかしたら、メコちゃんが荒れてしまったことで、レクトくんも被害者になっていたのかも」 末っ子のレクトにも、家庭で何らかの被害が及んでいたのではないかと推測するミミちゃんのお母さん。 「メコちゃんのように、誰かを攻撃するような話は、今まで聞いたことがなかったので……」 以前、情報通のママ友に、「レクトは親の影がなく、育児放棄の可能性がある」と、話を聞いていたソウのお母さん。 「確かに、親の影がなく、高校生くらいのお姉さんがバイトで家にいなかったら、残るのはメコちゃんとレクトくんだけですもんね……」 ミミちゃんのお母さんの憶測に納得するレクトのお母さん。 「だからといって、あなたの息子さんに、レクト君がしたことは許されないわ」 ミミちゃんのお母さんは、レクトとトラブルになっていることを気遣う言葉をかけてくれたのでした。 ソウのお母さんが不安に思っていた以上に、複雑な家庭事情がありそうなレクト。レクトが攻撃的になってしまった原因が家庭環境にあるのかは、ミミちゃんのお母さんの憶測にすぎません。しかし、もし本当にそうだった場合、レクトが安心して帰れる場所があれば……と、複雑な気持ちになってしまいます。ミミちゃんのお母さんが言うように、ソウへの攻撃は許されることではありませんが、小学3年生にとって家庭に味方がいないことは、つらい状況ですよね。レクトが攻撃的になってしまった根本的な原因を解決できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月06日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。ソウのお母さんが、息子とレクトのトラブルについて、担任の鈴木先生に相談していると、偶然居合わせた小学6年生の高木ミミちゃんのお母さんに声をかけられました。ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんと同級生で、メコちゃんからカツアゲされそうになった過去があったのです。ミミちゃんのお母さんは、メコちゃんとのトラブルについて、何度もメコちゃんの親に謝罪を求めました。しかし、実際に謝罪に訪れたのは、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんでした。思いもよらないかたちでの謝罪に、複雑な気持ちになるミミちゃんのお母さん。 メコちゃんは万引きの常習犯のようで、近所のお店はほぼ出禁のような状態でした。そのことを知ったミミちゃんのお母さんは、「私にできることは、ミミの安全を守ること」と、メコちゃん側に何かを求めることはやめたそう。そして、先生の協力のもと、「ミミとメコちゃんの関わりを一切なくすことを、落とし所にした」と話してくれました。しかし、新たな問題が出てきてしまい……。 解決したと思った矢先…!? 「関わらせないというのは、簡単なようで難しいんです。というのは、メコちゃんはミミに、執着していたからです」 「執着……」 ミミちゃんのお母さんの言葉に、耳を疑うソウのお母さん。 「ミミを引き離すのは、メコちゃんにとってはかわいそうなことだったかも」とメコちゃんを気にかけるミミちゃんのお母さん。 「でも、メコちゃんの両親が機能しない限り、わが子を守ることを優先すべきだと思いました」 ミミちゃんのお母さんは、強い決意を話してくれました。 「じゃあ、今は……?」 「先生の協力もあり、ミミへの執着は解けました。ただ、ミミに近寄れなくなったメコちゃんは、今でも学校で荒れています……」 ミミちゃんとのトラブルは解決したものの、メコちゃん自身の問題は、解決しないのでした。 先生の協力もあり、わが子を守ることができたミミちゃんのお母さん。しかし、メコちゃんはミミちゃんを失い、生活が荒れてしまいました。子どものトラブルを放置して、姉に謝罪へ出向かせたメコちゃんの親。そのことを考えると、「メコちゃんは、親とあまりコミュニケーションが取れていないのでは?」と心配になってしまいます。ミミちゃんとのトラブルや、学校生活が荒れてしまった原因が、親との関係性にあるのかはわかりませんが、メコちゃんに寄り添い、彼女自身の問題を解決しようとしてくれる大人が現れることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年04月05日子どもが小学生になり、どのように対応すれば良いか分からないこともあるかもしれません。先輩ママたちは、どのような対策をしているのでしょうか?そこで今回は、実際に募集した「小学生ママに教えたいライフハック」を2つご紹介します。小銭貯金をしておく絵の具や習字道具など、学校を通して注文するものは、現金払いでお釣りがいらないように準備するのが基本です。締め切りまでの期間が短いことも多いため、日ごろから小銭を多く準備しています。小銭貯金をしておくのも良いですよ。(40歳/主婦)ホワイトボードで壁落書きを防ぐ子どもが落書きをするのは、多くの親が経験することです。とくに、壁に落書きされると手の打ちようがありません。そんなときは、ホワイトボードに書かせることで、壁を汚さないようにできます。ホワイトボードは壁に取り付けられるので、子どもが書いた落書きを簡単に消すことが可能。また、ホワイトボードに書くことで、落書きの欲求も満たせます。壁を守りながらも、子どもの好奇心を刺激できますよ。(32歳/会社員)対策しておくと安心「小学生ママに教えたいライフハック」を2つご紹介しました。皆さんは、子育てのために行っていることはありますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年04月05日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。ソウのお母さんが、息子とレクトのトラブルについて、担任の鈴木先生に相談していると、偶然居合わせた小学6年生の高木ミミちゃんのお母さんに声をかけられました。ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんと同級生で、メコちゃんとトラブルになった過去があったそう。隣町のお店で、「商品を買ってくれないなら万引きする」と脅されたたり、カツアゲされそうになったのです。メコちゃんとのトラブルについて、「解決したのか」とお母さんが尋ねると、「解決したと言えるかは難しい。しいて言うなら、自分たちの落とし所をどこにするかだと思う」と、暗い顔をするミミちゃんのお母さん。 ミミちゃんのお母さんは、メコちゃんとのトラブルについて、何度もメコちゃんの親に謝罪を求めたそう。しかし、実際に謝罪に訪れたのは、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんでした。思いもよらないかたちでの謝罪に、複雑な気持ちのミミちゃんのお母さん。娘が被害に遭ったトラブルの“落とし所”を「ミミとメコちゃんを2度と関わらせない」ということで、落ち着かせようとしました。 娘がトラブルになった友だちの複雑な背景… 「常識がないとまで言っていいのかわかりませんが、今回の件で、世の中にはこんなにも話が通じない家庭があることを知りました」 娘とメコちゃんとのトラブルについて、暗い顔で振り返るミミちゃんのお母さん。 「ちなみに、メコちゃんがわざわざ隣町の店までミミを連れて買い物に行ったのも、このあたりのお店は、ほぼ出禁状態だったからのようです」 「いや、どんだけとってるんよ!!」 小学生とは思えない衝撃的な話に、お母さんは思わず顔が引きつります。 この事件のだいぶ前から、メコちゃんに関して、いろいろな機関が動いていると予想したミミちゃんのお母さん。 「私にできることは、メコちゃんに対してのことではなく、ミミの学校生活を安全に守ることだと思いました」 そうして、「担任の先生の協力のもと、ミミとメコちゃんの関わりを一切なくすことを“落とし所”とした」と、ミミちゃんのお母さんは、話してくれたのでした。 思った以上に複雑な背景があった、メコちゃん。ミミちゃんのお母さんは、相手に誠意ある謝罪を求めること難しいと判断し、わが子の学校生活を最優先に考えた“落とし所”で決着をつけました。そして、メコちゃんとの関わりを一切なくすため、先生に協力を求めました。皆さんはもし、わが子が常識の通じない相手とトラブルになってしまったら、どう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年04月04日我が子が自分の知らないところでトラブルに巻き込まれたら……?放課後の子どもの居場所として利用する方も多い「学童」。そんな学童で、子どもがトラブルに巻き込まれた実体験を描く漫画家赤井ふみ(@kingyoakai)さん。今回は、赤井ふみさんの漫画『学童でトラブルに巻き込まれた話#20』を紹介します!【前回までのあらすじ】ある日、娘が学童から帰宅すると「メモ帳がめちゃくちゃにされた」と娘が泣き出します。そこに学童の指導リーダーから電話がきて、騒動の概要を聞き……。その後、遊びに来た娘の友だちのミノリちゃんが、メモ帳騒動について知っていると判明。ミノリちゃんは、メモ帳が取られるところを目撃し注意するも、子どもたちは「メモ帳をもらった」と主張し……。友達に感謝し……犯人は問題児で……友だちにも意地悪し……このメモ帳の一件に関わっていたのは、学童の中でも有名な問題児兄弟だと判明……!学童に早速、相談しようとする赤井ふみさん。学童の職員はどう対応するのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@kingyoakai)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月04日子どもが小学校にあがると、ママにとっても初めてのことが多いかもしれません。他の方は、どのように対応しているのでしょうか?そこで今回は、実際に募集した「小学生ママに教えたいライフハック」を2つご紹介します。ランドセルに「紛失防止タグ」ランドセルに「紛失防止タグ」を付けておくことです。小学生になると、大人なしで子どもだけで遊ぶことも多くなります。帰りも1人で帰ってくるようになるため、どこにいるか「紛失防止タグ」があれば自分のスマホで確認できるため安心です。(29歳/会社員)お便り類は写真保存何かとお便りが多く、提出が必要なお便りをうっかりスルーしてしまった……なんてことも珍しくありません。お便りは、もらったその日に写真を取り保存。提出期限があるものは、スケジュールで通知するように設定しておくと良いです。(40歳/主婦)スマホを賢く活用スマホを活用することで、お子さんの行動を見守ったり、必要な情報を管理しやすくなったりするようですね。皆さんは、スマホをどのように活用していますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年04月04日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。ソウのお母さんが、息子とレクトのトラブルについて、担任の鈴木先生に相談していると、偶然居合わせた小学6年生の高木ミミちゃんのお母さんに声をかけられました。ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんと同級生で、メコちゃんからカツアゲされそうになった過去があったのです。メコちゃんとのトラブルについて、「解決したのか」とお母さんが尋ねると、「解決したと言えるかは難しい。しいて言うなら、自分たちの落とし所をどこにするかだと思う」と、暗い顔をするミミちゃんのお母さん。 ミミちゃんのお母さんは、メコちゃんとのトラブルについて、何度もメコちゃんの親に謝罪を求めたそう。しかし、メコちゃんの親は、娘が起こしたトラブルについて、対応しようとしませんでした。やっと「謝罪する」と連絡があったものの、現れたのはなんと、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんだったのです。 納得できない謝罪の末に… メコちゃんのお姉さんが謝罪に来たことに、担任の先生も驚きを隠せません。 「あれ……? えっと、お母さんは? どうされました?」 「母は忙しいので、私が代わりに謝りに来ました。すみません。私もバイトの時間がありまして……。本当にメコがすみませんでした」 そう言って、メコちゃんのお姉さんは、早々に帰ってしまいました。 「うえーーーーーーー! そんなことある!?」 驚いたお母さんは、「それじゃあ、高木さんの言う“落とし所”って……?」と尋ねます。 「うちの“落とし所”はね……。ミミとメコちゃんを、2度と関わらせないということかな」 思いもよらないメコちゃん側からの謝罪に、後味が悪いミミちゃんのお母さんですが、何とか納得しようとするのでした。 ミミちゃんのお母さんが望んでいた、メコちゃん親子からの“誠意ある謝罪”は、ありませんでした。メコちゃんのお姉さんも、「親に言われてとりあえず頭を下げた」という感じで、親の不誠実さに巻き込まれてしまったように思います……。思いもよらないかたちでの謝罪に、これ以上は望めないと感じたミミちゃんのお母さんは、自身で落とし所を決めました。皆さんはもし、わが子がトラブルに巻き込まれ、きちんとした謝罪がないままうやむやになってしまったら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年04月03日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて相談するソウのお母さん。するとその直後、レクトの小6の姉・メコちゃんと同級生であるミミちゃんのお母さんに声をかけられ、ミミちゃんとメコちゃんの間で起きたトラブルについて話を聞くことに。ミミちゃんは以前、メコちゃんに脅されるようなかたちで物を買わされ、それを機にメコちゃんに連れ回されるようになったのだそう。そしてついに、人けのない路地裏で「金持ってこい!」と、胸ぐらをつかみながら凄まれたのです。偶然通りかかった近所の方に助けてもらい、事なきを得ましたが、メコちゃんとのトラブルを知ったミミちゃんのお母さんは、メコちゃんの親に謝罪を求めていました。 しかし、担任がメコちゃんのお母さんに何度も電話するも、メコちゃんのお母さんから謝罪はありませんでした。しびれを切らしたミミちゃんのお母さんが「出るとこに出ます」と、先生を通して伝えてもらうと、やっと「メコちゃん側が謝罪する」との連絡が。ようやく、きちんと謝罪してもらえると思ったのですが……。 「謝罪する」との言葉を信じて学校に向かうと… 「今日で解決できれば……」 娘のミミちゃんと、メコちゃんとのトラブルを終結させたいという気持ちで、学校に向かうミミちゃんのお母さん。 「緊張と、怒りと、淡い期待と、ごちゃごちゃした気持ちのまま、そのときをミミと一緒に待ちました」「でも実際は……虚無感しかありませんでした」 「もしかして、謝らなかったんですか?」 お母さんが尋ねると、「謝罪はされました。でも……誰が謝罪に来たと思いますか?」 意味深なミミちゃんお母さんの問いに、「メコちゃんの親じゃないんですか?」と、尋ねるお母さん。 しかし、実際に謝罪に来たのは、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんだったそう。 「このたびは妹のメコが、ご迷惑かけてすみませんでした」 メコちゃんのお姉さんの登場に、驚きのあまり、ミミちゃんのお母さんは言葉を失ってしまうのでした。 妹が起こしたトラブルについて、謝罪しに来たメコちゃんのお姉さん。何か事情があったのかもしれませんが、「子どもが起こしたトラブルを姉に謝罪させるなんて、親はどういうつもりなの?」と、メコちゃんの親に対して不信感を抱いてしまう出来事ではないでしょうか。「今日で解決したい」と、謝罪を受けに出向いたミミちゃんのお母さんも、すっきりした気持ちにはなれないですよね。苦しい思いをしたミミちゃん親子が、少しでも報われることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年04月02日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて相談するソウのお母さん。するとその直後、レクトの小6の姉・メコちゃんと同級生であるミミちゃんのお母さんに声をかけられ、ミミちゃんとメコちゃんの間で起きたトラブルについて話を聞くことに。ミミちゃんは以前、メコちゃんに脅されるようなかたちで物を買わされ、それを機にメコちゃんに連れ回されるようになったのだそう。そしてついに、人けのない路地裏で「金持ってこい!」と、胸ぐらをつかみながら凄まれたのです。偶然通りかかった近所の方に助けてもらい、事なきを得ましたが、メコちゃんとのトラブルを知ったミミちゃんのお母さんは、メコちゃんの親に謝罪を求めていました。 担任がメコちゃんのお母さんに何度も電話するも、出ることはなく、やっと電話が繋がっても「忙しいから無理」のひと言で切られてしまい……。 我慢の限界を超えたお母さんは… 「メコちゃんの親が会って謝罪しないのなら、『うちは出るとこに出ますと伝えてください』と、先生に話したんです」 しかしミミちゃんのお母さんは、娘のことを考えると、「そこまで言ったことが正解だったのか」と葛藤していました。 「もちろん、メコちゃんやメコちゃんの親の対応は許せない。でも、ミミが今後も学校生活を送ることを考えると、先生にお任せしたほうがよかったのかもしれない」 「それで……メコちゃんの親は、謝罪したんですか?」 メコちゃんの親は、ソウとトラブルになっているレクトの親でもあります。その後どうなったか、お母さんは気が気ではありません。 「うん……。それなんですが、学校から連絡が来たんです」 「メコちゃん側が謝罪する」という学校からの連絡に、「もちろん謝罪を受ける」と承諾したミミちゃんのお母さん。 「出るとこに出ます」という発言が効いたのだと、ミミちゃんのお母さんは思ったそうです。 子ども同士のトラブルを「先生に任せたほうがよかったのかもしれない」と、葛藤するミミちゃんのお母さん。子どもの学校生活が続くことを考えると、「親が介入して、事を大きくしないほうがいいのでは」と考えてしまいますよね。学校に子どもを預けている以上、先生を信頼してお任せしたほうがいいことも、大いにあるかと思います。しかしミミちゃんは、メコちゃんに恐喝めいたことをされてしまいました。ここまでくると、さすがに親の出る幕のようにも思いますが、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年04月01日親の知らないうちに、娘が学童でトラブルに巻き込まれていたら……?大人気マンガシリーズ、今回は赤井ふみ(@kingyoakai)さんの投稿をご紹介!「学童でトラブルに巻き込まれた話」第19話です。【前回までのあらすじ】ある日、娘が学童から帰宅すると「メモ帳がめちゃくちゃにされた」と娘が泣き出します。そこに学童の指導リーダーから電話がきて、騒動の概要を聞き……。その後、遊びに来た娘の友だちが、メモ帳騒動について知っていると判明。友だちは、メモ帳が取られるところを目撃し、注意してくれていたようで……。子どもの主張は……友だちは困惑し……指導員に呼ばれ……メモ帳をむしり取った子どもたちは、「メモ帳をもらった」と主張したようで……。友だちのおかげで事実が判明しましたが、赤井ふみさん親子はどう対処するのでしょうか……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@kingyoakai)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月01日幼稚園のクラス替えで、仲良しのお友だちと離れてしまった娘。しばらくして新しいお友だちができたことに、私は安心していました。しかし、いつもと違う娘の様子が気になっていたところ、幼稚園のお友だち関係で嫌な思いをしていたことを知り……。その後、どのように解決し、円満に遊べるようになったのかをお伝えします。 仲良しのお友だちとはなればなれわが家の8歳の娘は、マイペースでのんびりやさん。慎重なところもあるので、見ていてもどかしいときもあります。そんな娘が年少から年中に上がるときのクラス替えで、それまでいつも一緒に遊んでいた仲良しのお友だちグループと、ひとりだけクラスが離れてしまいました。 娘以上に不安でいっぱいになった私でしたが、その不安は的中。もともと人見知りな娘はポツンとひとりで過ごす時間が増えてしまい、担任の先生に遊んでもらうことが多くなりました。 新しいお友だちができたけれど…しばらくすると、娘から新しいお友だち、Aちゃんの名前をよく聞くようになりました。毎朝幼稚園に行くと、早く着いているAちゃんが娘のことを待っていて、娘を見つけると必ず、「なんでそんなに遅かったのー?」と、駆け寄ってきてくれるのです。 仲良しの子ができたんだな、よかったなとホッとしていたのですが……。やがて娘は、「早く幼稚園に行かないと怒られちゃう」と、朝ソワソワとするようになりました。どうやらAちゃんは強めの性格で、娘はAちゃんに怒られないように遊んでいるようなのです。 そんなこともできないの?それでもAちゃんと遊ぶこと自体は楽しいようで、娘はそれからもよく一緒に遊んでいました。心配しながらも様子を見ていたのですが、そんな矢先に幼稚園のママ友から、「娘ちゃん大丈夫?」と言われました。 それは、娘がAちゃんから、「そんなこともできないの?」と言われて泣きそうになっているのを見た、というのです。しかも、このような話を別の2人のママ友からも聞いたので、どうやら真実のようです。悩んだ末ひとまず娘には、「嫌なことは嫌と言っていいんだよ」ということを伝えました。 体操の時間に起こったこと幼稚園の課外レッスンの体操の時間でのこと。その日は縄跳びのレッスンでした。娘は縄跳びは苦手なので、それまでもAちゃんからは心ない言葉を繰り返し言われていたようなのですが、その日の娘は練習の甲斐あって、Aちゃんよりもたくさん跳べたのです。 そのときの娘が小さな声で私に言った「Aちゃんより跳べたよ!」という言葉と、満面の笑みは忘れられません。娘はやはり、ずっと我慢をしていたのです。 娘はその後、少しずつではありますが、Aちゃんに言いたいことを言えるようになり、トラブルなく遊べるようになりました。また、そのような思いを経験したことで、自分より上手にできないお友だちがいたとしてもバカにしたり、下に見るようなことはありません。自分がされて嫌なことを人にはしないようにする、という、大切なことを学べたのだと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/市田スナオ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年03月30日保育士の中田馨さんが、集団行動での子どものトラブルや困りごとに対しての親のNG対応について教えてくれました。「すぐにお友だちに手を出してしまう……」、「なんでいつもお友だちとケンカするの……」とお悩みのパパやママはぜひチェックしてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。保育所で子どもたちの遊ぶ様子を見ていると、お友だちが関わってきたときに何かしら「親が困ってしまうこと」が起こるものです。 2人、3人だと分かりにくいですが、集団になると見えてくることもあります。すぐにトラブルを起こしてしまう……とお悩みの親御さんもいるかもしれません。 そこで今回は、子どもが集団行動で起こした困りごとに対しての親の関わり方についてのお話をします。 友だちに手が出る、おもちゃを取る……こんなときは?集団で遊んでいると、あそび方が違ったり、相手のおもちゃが欲しくなったりして、手が出たりおもちゃの取り合いをすることがあります。相手のあることなので、どう対応すればよいか悩んでしまいますね。 自分の子が、叩いたり、おもちゃを取ったときは、お友だちをケガさせないためにも止めるとよいでしょう。「叩いたらダメ」、「お友だちのおもちゃを取らない」ことを伝えます。そして、子どもの「イヤだった」、「欲しかった」という、そのときの気持ちを代弁して共感しましょう。 「すぐに叩いて乱暴な子」とか「“かして”って言えない子」などとレッテルを貼らないようにしましょう。このとき、よく言うのが「お口で言って!」という言葉。「お口で言う」とぼやけた言い方をするのではなく、何をして欲しいか明確に伝えることも大切です。 ですので、何度も繰り返し「イヤなときは“イヤ”って言うんだよ」、「お友だちが持っているおもちゃは“かして”って聞こうね」など伝えます。 ケンカは悪いことではない!子どもがケンカを始めると、親はヒヤヒヤしますよね。「お友だちに嫌な思いをさせていないか?」、「ケガをさせていないか?」などが心配なことだと思います。 ここで大切なことは、「ケンカは悪いことではない」ということ。ケンカをすることで、相手には自分とは違う思いがあることが学べます。自分の意見も言えますし、自分の意見が通らないことを知ることができます。今、子どもは人間関係を身をもって学んでいるのです。 もし、気の知れたお子さんとのおもちゃの取り合いになったときは、親同士に余裕があるのなら、すぐそばで見守るのもよいでしょう。保育所では2歳半ば以降、特に3歳を過ぎたお子さんの場合、安全なケンカだと分かったら、すぐに助けられるところに行き、黙って2人がどうするかを見守ります。 言うとしたら「どうしたの?(理由を聞いて)そうなんだ。じゃあ、どうすればいいかなあ?」と考えてもらいます。2人で解決できることもあるし、別のお友だちが提案を持ってきて解決することもあります。すべてを大人が解決しようとせず、子どもたちにも解決できる力があることを信じて「待つ」ことも大切です。 「何だかうちの子、集団行動が難しいかも」と思ったときに、お母さんが思う「できている子」を見るのではなく、自分の子どもが集団行動の何に困っているかを観察してみてください。子どもが困っていることが分かれば、おのずと親が何をすればいいかの答えが見つかるはずです。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年03月26日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、突然ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に、困惑するソウ。レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えず、「育児放棄の可能性がある」と、情報通のママ友の間で噂になっていました。お母さんは担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて相談。するとその直後、「娘がレクトの姉とトラブルになったことがある」という、お母さんに声をかけられました。レクトの小6の姉・メコちゃんと同級生であるミミちゃんのお母さんは、レクトとトラブルになっているお母さんを気にかけ、娘が見舞われた出来事について話してくれました。 ミミちゃんは以前、メコちゃんに脅されるようなかたちで物を買わされ、それを機にメコちゃんに連れ回されるようになったのだそう。そしてついに、人けのない路地裏で「金持ってこい!」と、胸ぐらをつかみながら凄まれたのです。偶然通りかかった近所の方に助けてもらい、事なきを得ましたが、メコちゃんとのトラブルを知ったミミちゃんのお母さんは……。 娘を脅した子の母親に謝罪を求めるも… 「私ね、メコちゃんを許せなくて、担任の先生に『メコちゃんの親からも、謝罪してほしい』って言ったんです」「メコちゃんがミミにしたことを、メコちゃんの親は知るべき。子どもに反省させて、自分の子育ても見直してほしかった。親子でミミに謝罪して、悔い改めてほしい」 ミミちゃんのお母さんには、そんな思いがありました。 しかし、担任がメコちゃんのお母さんに何度も電話するも、出ることはなく、やっと電話が繋がっても「忙しいから無理」のひと言で切られてしまったそう。 バカにされているようで、頭にきたミミちゃんのお母さんは、「先生! もう我慢の限界です!!」と、学校側の対応に怒りをぶつけてしまいました。 「なんでまだメコちゃんから返事がないんですか!? 学校は、まさか隠ぺいする気ですか!?」 敵は学校ではないとわかっていたミミちゃんのお母さんですが、一向にメコちゃんのお母さんから謝罪がないことに、イラ立ちを隠せません。 「ちゃんと対応してください!! 先生!! 先生!!」 ミミちゃんのお母さんは、怒りのぶつけ先がわからなくなってしまったのでした。 メコちゃんのお母さんの不誠実な対応に、我慢の限界を超えたミミちゃんのお母さん。「敵は学校ではない」とわかっていながらも、先生に対して怒りをぶつけてしまいました。娘が同級生からカツアゲしようとしたにもかかわらず、謝罪ひとつない親。ミミちゃんのお母さんがイラ立ってしまうのも、当然のように思います。皆さんはもし、このような非常識な親子とトラブルになってしまったら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月21日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、突然ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に、困惑するソウ。レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えず、「育児放棄の可能性がある」と、情報通のママ友の間で噂になっていました。お母さんは担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて相談。するとその直後、「娘がレクトの姉とトラブルになったことがある」という、お母さんに声をかけられました。レクトの小6の姉・メコちゃんと同級生であるミミちゃんのお母さんは、レクトとトラブルになっているお母さんを気にかけ、娘が見舞われた出来事について話してくれました。 ミミちゃんは以前、メコちゃんと買い物をしようとした際、「自分の分も買ってくれと」メコちゃんに頼まれました。ミミちゃんが断ると、万引きする素ぶり見せ、「買ってくれないならとるしかない」と脅し、ミミちゃんに商品を買わせたのです。そしてその後も、ミミちゃんを連れ回し、とうとう、人けのない裏路地で「お金ちょうだい」と言ってきたそうです。 人けのない裏路地で、お金をせびられ… 「お金ちょうだい」というメコちゃんの頼みを断ったミミちゃん。しつこくお金をせびられるも、言うことを聞かなかったミミちゃんに、メコちゃんは逆上しました。 「金持ってこいって言ってんだよ!!」 ミミちゃんの胸ぐらをつかみ、脅そうとするメコちゃん。そのタイミングで、たまたま近所の方が路地裏に入ってきました。 「あなたたち!! 何やってんの!」 その近所の方がミミちゃんを保護して、学校に連絡してくれたそう。 「それで、メコちゃんとのトラブルについて発覚したんです。それまで何も気づけなかった情けない親こそ……私です」 自責の念に駆られる、ミミちゃんのお母さん。 「そんな……。でも今は、解決されたんですか?」 お母さんの問いに、「それはとても難しいです。何を“解決”というのか……」と意味深なミミちゃんのお母さん。 「しいて言うならば、自分たちの落とし所をどこにするか……」 すっきり解決していないような言いぶりに、お母さんにも緊張が走ったのでした。 路地裏でお金をせびられているところに、運良く人が訪れ、助けてもらったミミちゃん。それまで娘が苦しい思いをしていることに気づかず、ミミちゃんのお母さんは自分を責めていました。心の成長も著しい、小学生。「友だちとのトラブルを親に話しづらい」と感じる子どもは、少なくないのかもしれません。親ももちろんですが、今回のように地域の大人も含めて、子どもを見守れる環境がつくれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月20日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、突然ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に、困惑するソウ。レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えず、「育児放棄の可能性がある」と、情報通のママ友の間で噂になっていました。お母さんは担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて相談。するとその直後、「娘がレクトの姉とトラブルになったことがある」という、お母さんに声をかけられました。レクトの小6の姉・メコちゃんと同級生であるミミちゃんのお母さんは、「あの家族、普通とは違うので、知っておいたほうがいい」と気にかけてくれたようです。 ミミちゃんのお母さんは、メコちゃんとのトラブルについて話してくれました。ある日、ミミちゃんは、「隣町の公園で遊ぼう。お店にも寄りたいからお小遣いを持って行こう」と、メコちゃんに誘われたそう。お店に着くと、メコちゃんに「お金が足りないから買ってほしい」と頼まれたミミちゃん。「それなら買うのをやめよう」と断ると、「買ってくれないなら、とるしかないね」と言われ……。 目の前で友だちが万引き…!? メコちゃんとのトラブルについて、説明してくれるミミちゃんのお母さん。 「あんたが買ってくれないなら、私は万引きするから」 「やめて、やめて」と必死で訴えるミミちゃんの目の前で、メコちゃんは商品をポケットに入れようとします。 ミミちゃんは、「その場に一緒にいる自分も、罪に問われるのではないか」と不安になり、メコちゃんに言われるがまま、お金を出してあげました。 そんなミミちゃんに、「ビビってんなよ」とほくそ笑むメコちゃん。 そして、その後もメコちゃんはミミちゃんを連れ回し、ある日とうとう、人が来ないような路地裏で……。 「ミーミーちゃん! お金ちょうだい」 と金銭を要求したのでした。 万引きする友だちを止めようと必死なミミちゃんの気持ちを利用し、商品を買ってもらったメコちゃん。ミミちゃんのお母さんは、このことを知ったとき、心配でたまらなかったのではないでしょうか。子どもが犯罪に絡むようなトラブルに巻き込まれそうになったとき、どうすればいいのか、親として教えられることを考えさせられるエピソードですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月19日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。情報通のママ友によると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「育児放棄の可能性がある」という話でした。お母さんは、学校の前で偶然出くわした担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて説明し、「ぼくに任せてください」という心強い言葉をもらってホッとしたのですが……。鈴木先生と話し終えたお母さんが帰宅しようとすると、「6年の高木ミミの母」と名乗るお母さんに声をかけられました。お母さんと鈴木先生との会話が聞こえ、「あの家族、普通とは違うので、知っておいたほうがいい」と気にかけてくれたようです。 ミミちゃんのお母さんによると、レクトには小6と高校生くらいの姉がいるそう。そして、小6の姉のメコちゃんとミミちゃんがトラブルになった過去がありました。メコちゃんの腕には、根性焼きの痕があり……。 隣町の公園に誘われた少女は… 「ミミはね……メコちゃんに、カツアゲされかけたの」 「カ、カツアゲ!?」 メコちゃの腕にある根性焼きの痕といい、小学生とは思えないトラブルに、お母さんはあ然としてしまいました。 ミミちゃんのお母さんは、「ミミは強く言えない性格で、メコちゃんの標的になった」と話します。 ある日、メコちゃんから「放課後、隣町の公園に遊びに行こう」と誘われたミミちゃん。 「そのとき、『隣町のお店にも行きたいから、お互いお小遣いを持って行こう』と言われて、少しだでお金を持って行ったんです」 その後、隣町のお店に着くとメコちゃんは、「お金が足りないから、自分の分も買ってほしい」とミミちゃんに頼みました。 「ただ、うちはお金の貸し借りや、あげること、もらうことを禁止にしていたから、ミミは『今日は買うのはやめよう』って断ったんです」 するとメコちゃんは……。 「そう。あんたが買ってくれないなら……とるしかないね」 ミミちゃんのお母さんから聞く、思いもよらない話に、お母さんは衝撃を受けたのでした。 日頃から、「お友だちと金銭のやりとりをしてはいけない」と娘に教えていた、ミミちゃんのお母さん。メコちゃんに「買ってほしい」と頼まれても、「それなら、今日は2人とも買うのをやめよう」と言えたのはとてもえらかったですね。子どもが大きくなるにつれ、親を介さずにお金を使う場面が増えていきますよね。皆さんは、わが子にどのように、“お金”について教えていきますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月18日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。翌朝、情報通のママ友にレクトについて話を聞いてみると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれない」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。お母さんは、校門の前で偶然出くわした担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて説明しました。奥さんの出産のため、休んでいた鈴木先生は驚いた様子でしたが、「ぼくに任せてください」と心強い言葉をかけてくれました。 鈴木先生を信頼し、帰宅しようとすると、「6年の高木ミミの母」と名乗るお母さんに声をかけられました。お母さんと鈴木先生との会話が聞こえ、「ミミもレクトくんのお姉さんとトラブルになったことがある。あの家族、普通とは違うので、知っておいたほうがいいかも」と、見過ごせずに声をかけてくれたようで……。 息子とトラブルになった少年のお姉さんも… ミミちゃんのお母さんの話では、レクトには小6と高校生くらいの姉がいるそう。 「レクトくん。家に誰もいないから遅くまで公園にいるわけではないのか?」 以前、夜の公園にひとりでいるレクトに、偶然、ソウのお父さんが声をかけていたことがありました。 「じゃあなんで!? たとえ親が育児放棄していたとしても、姉が2人もいたならなんとかならんのか……?」 状況がまったく読めず、困惑するお母さん。 小6のミミちゃんは、同じく小6のレクトの姉とトラブルになったようで……。 「ミミとトラブったレクトくんのお姉さんは、名前がメコちゃんっていうんだけどね……。左腕に3つ、根性焼きの痕があるの」 「え!? 小学生で!? それは、火傷とかではなく?」 「詳しいことはわからないけど、怒ったときに自分でやったらしいです」 ミミちゃんのお母さんの話に、お母さんは青ざめてしまうのでした。 レクトについて何も知らなかったお母さんにとって、ミミちゃんのお母さんの話は驚くことばかりでした。小学生にして自分で腕に根性焼きをしてしまう、レクトの姉のメコちゃん。詳しい事情はわかりませんが、怒りに任せて自分を傷つける行為は、心配になってしまいますよね。「育児放棄があるのかもしれない」と、疑惑があるレクトの家族ですが、しっかり子どもを見守る大人が周りにいることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月17日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。翌朝、情報通のママ友にレクトについて話を聞いてみると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれない」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。お母さんが学校に着くと、校門の前で偶然、担任の鈴木先生に出くわします。奥さんの出産のため、休んでいた鈴木先生。休みが明ける前に、準備のため学校に訪れていました。 鈴木先生にソウとレクトのトラブルについて、説明するお母さん。「身に覚えのないことを自分のせいにされて、ソウが困惑している」と伝えると、鈴木先生も驚いた様子で、「ソウくんのことはよくわかってるつもりです。その話、ぼくに任せてもらえませんか? 必ず明確にしたいと思います」と力強い言葉をかけてくれました。お母さんは鈴木先生を信頼し、帰宅しようとすると……。 PTA役員のママに突然話しかけられ… 「あの、すみません」 帰宅しようとしたお母さんは、突然声をかけられます。 「6年の高木ミミの母です。さっきの校門での話、聞こえてしまって、居ても立っても居られず声をかけてしまいました」 突然のことに驚くお母さん。ミミちゃんのお母さんは話を続けます。 「実は娘のミミも、レクトくんではないのだけれど、レクトくんのお姉さんとトラブルになったことがあって……」 「えっ……」 レクトにお姉さんがいたことも知らなかったお母さん。ミミちゃんのお母さんによると、レクトには6年生のお姉さんと、その上に高校生のお姉さんがいるそう。 「トラブル中であれば、あの家族、普通とは違うので、知っておいたほうがいいかも……」 ミミちゃんのお母さんの話に、「話せることであれば、教えていただきたいです」とお願いするお母さん。 「レクトくんとトラブルになって、息子が悲しい顔をしているのに、私はレクトくんの顔もよく知らなくて……。本当、情けなくて……」 自分を責めるお母さんに、ミミちゃんのお母さんは、「この学校は児童が多いから、仕方ないです。どうが自分を責めないで」と慰めてくれたのでした。 自分と同じような境遇の保護者を偶然見かけ、声をかけたミミちゃんのお母さん。レクトについて知っている情報を話し、自分を責めるソウのお母さんにやさしい言葉をかけてくれました。子どもが同じ学校に通っている親同士とはいえ、子ども同士のトラブルなどのセンシティブな問題について、声をかけるのは勇気がいりますよね。不安に駆られるお母さんにとって、心強かったのではないでしょうか。ミミちゃんのお母さんのように「困っているならば、少しでも力になりたい」という気持ちを、忘れずにいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月16日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。翌朝、情報通のママ友にレクトについて話を聞いてみると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれない」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。ソウとレクトの担任の鈴木先生は、奥さんの出産のため、お休み中。しかし、学校へ足を運ぶと、校門の前で鈴木先生に出くわしました。 「先生、学校は明日からじゃないんですか!?」。驚くお母さんに、「明日からなので、準備のために学校に寄るところです」と話す先生。担任不在の中で起きたトラブルに、不安が募っていたお母さん。話せると思っていなかった鈴木先生に会えた安堵感から、へたり込んでしまい……。 担任に事情を説明すると… 「先生、お休み中に申し訳ないんだけど、耳の穴かっぽじって話を聞いてもらってもいいですか?」 休みが明ける前に、学校に準備のため訪れていた担任の鈴木先生。お母さんは、ソウとレクトのトラブルについて説明しました。 「え……。ぼくのいない間に、そんなことが……!?」 「ソウは身に覚えのないことを自分のせいにされて、困惑しています」 「ソウに殴られて頬が腫れた」と、教頭先生に嘘の説明をしたレクト。 「ぼくもソウくんのことはよくわかってるつもりです。その話、ぼくに任せてもらえませんか? 必ず明確にしたいと思います」 心強い言葉をかけてくれた鈴木先生を信じ、お任せすることにしたお母さん。 学校に戻る鈴木先生に、「お母さんも教頭先生に話されますか?」と聞かれますが、鈴木先生を信頼し、帰宅することにしました。 日頃からわが子を見てくれている担任の先生に、事情を説明できたお母さん。担任不在の中でのトラブルに、とても不安な思いをしたのではないでしょうか。親は学校の先生を信頼し、わが子を預けています。お母さんが鈴木先生に任せたように、"頼りになる”と思える先生に出会えると、親も安心できますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月15日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。レクトとのトラブルについて、ソウから話を聞いたお母さんは、気が気ではありません。翌朝、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。ママ友の話によると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されているのかもしれない。なるべく関わらないほうが……」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。 ソウとレクトの担任の先生は、奥さんの出産のため、お休み中。しかし、学校へ足を運ぶと……。 勢いで向かった学校で偶然…! レクトとトラブルになってしまったソウが心配で、居ても立っても居られなくなったお母さんは、勢いで学校へ足を運びました。 「アポも取ってないし、学校に入る前に電話を入れたほうがいいかな……」 校門の前で頭を悩ませていると、「あれ? ソウくんのお母さん?」。声をかけられた先には、担任の鈴木先生の姿が。 「先生、学校は明日からじゃないんですか!?」 驚くお母さんに、「明日からなので、準備のために学校に寄るところです」と話す先生。 担任不在の中で起きたトラブルに、不安が募っていたお母さん。話せると思っていなかった先生に出くわし、安堵感からへたり込んでしまうのでした。 情報通のママ友に聞いた、レクトの話に不安が募り、学校へ向かったお母さん。「勢いで来てしまった」と、心配する気持ちが先行してしまったようです。毎日通う学校では、トラブルが絶対に起きないとは言い切れませんよね。もし、学校でわが子に心配事があった場合、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月14日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。その話を耳にしたお父さんは、以前、夜の公園にひとりでいたレクトに声をかけ、自宅まで送ろうとしたことを思い出します。その際レクトは、家に近づけまいと、脅すような口調でお父さんを帰らせようとしました。「闇を抱えていそうで、家庭環境が心配」と、お父さんと話していたお母さんは不安が募り、レクトについて情報収集しようと考えます。翌朝、レクトについて情報収集するため、お母さんは情報通のママ友に話を聞くことに。ママ友の話によると、レクトが家に遊びに来た際、出していないお菓子やジュースを探して、勝手に飲み食いしてしまったことがあり、「少し変わってる子」とのことでした。 もう1人のママ友は、休日に子どもと公園でハンバーガーを食べようとしていたとき、偶然出くわしたレクトに、「一緒に食べさせて」と言われたことがありました。「家に帰ってごはんを食べな」と言うと、「帰ってもごはんなんてない。食べ残して余ったものをくれ」とお願いするレクト。 結局、ママ友の制止を無視して、残ったハンバーガーを食べてしまい……。 息子とトラブルになった少年は、もしかして… 「レクトくん、いつもおなか空かせているのかな」「なんていうか、親の影がないんだよね」 「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれないね……」 ママ友の話にお母さんは顔を曇らせました。「もし育児放棄なら、なるべく関わらないほうがいい。素人が下手に手を出さないほうが……」と話すママ友。 レクトとトラブルになってしまったわが子が心配で、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ行ってみようと考えます。 「育児放棄か……。昨日の夫の話でそうかなとは思っていたけど、こんなに身近に……」 今まで身近な話ではなかった育児放棄の可能性に、「ニュースの中の話みたい」と現実味を感じられないのでした。 「レクトくんは育児放棄を受けているかもしれない」と感じたお母さん。家に近づけようとしなかったというお父さんの話や、極端におなかを空かせていたというママ友の話から、育児放棄の可能性を考えてしまっても、やむを得ないのではないでしょうか。ママ友が「素人が下手に手を出したらいけないやつ?」と話していたように、“可能性”だけですぐに行動するのは難しい、デリケートな問題ですよね。身近な子どもが、そのような問題を抱えているかもしれないと感じた場合、皆さんならどうしますか? 愛すべき宇宙人さんのマンガや、日常のほっこりエピソードなどもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月13日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅で両親にレクトとのトラブルについて話すと、お母さんは相手の子が気になり、不安を募らせます。翌朝、ソウを学校へ送り出したお母さんは、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。情報通のママ友によると、「レクトくんは少し変わっている子」という話でした。ママ友の自宅にレクトが遊びに来た際、出していないお菓子やジュースを探して、勝手に飲み食いしてしまったそう。 翌日も訪ねてきたレクトを、家に入れなかったママ友。その話にお母さんは、嫌な予感がします。そして……。 公園で出くわした少年がまさかの行動を!? 「もしかして、レクトくんていわゆる……」 お母さんは嫌な予感を拭えずにいると、「そういえば、うちもね……」と、もう1人のママ友が話出します。 以前、子どもとハンバーガーショップでセットを購入し、公園でランチをしようとしたママ友。すると、偶然公園にいたレクトに「何食べてるの?」と話しかけられました。 目の前で食べている様子を見つめるレクトに気まずさを感じ、ママ友は、「お昼ごはんだよ。レクトくんも、ごはん食べに家に帰りな」とレクトに話しました。 「帰ってもごはんなんて家にない。一緒に食べさせて」 そう話すレクトに「アレルギーとかわからないし、勝手にあげられないからごめんね」とママ友が言うと……。 「アレルギーなんかないし!! それなら……食べ残して余ったものをくれ」 レクトの言葉に、思わずゾッとしてしまうママ友。結局、ママ友が止めたにもかかわらず、レクトは勝手に残ったものを食べてしまったのでした。 公園でランチをしていたところ、たまたま出くわしたレクトに「一緒に食べさせて」と要求されてしまったママ友。明らかにおなかを空かせている様子ですが、ママ友の言うようにアレルギーなどの心配もあるため、よその子に勝手にごはんを食べさせるのはためらってしまいますよね。「家に帰ってもごはんなんてない」と話すレクト。ママ友が止めても、ハンバーガーを勝手に食べてしまう様子に、とても心配になります。皆さんは、このような子どもに出会ったとき、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月12日