「子守唄」について知りたいことや今話題の「子守唄」についての記事をチェック! (2/2)
加藤シゲアキ主演スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~」に、「ジャニーズWEST」小瀧望と女優・寺島しのぶが参加することが分かった。ミステリー&ホラー小説界の巨匠・横溝正史が生んだ金田一耕助シリーズは、探偵推理小説の金字塔として圧倒的人気を博し、昭和、平成と時代を越えて幾度となく映像化されてきた不朽の名作群。中でも「悪魔の手毬唄」は、作者自身が傑作と語ったミステリー作品で、怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれる。今回出演が明らかになった2人が演じるのは、物語の舞台である鬼首村(おにこうべむら)にある温泉旅館「亀の湯」の女主人・青池リカと、リカの息子で美しき容姿の青年・青池歌名雄。2人は悲しい過去を背負いながらも、固い絆で結ばれる親子だ。数々の映画や舞台、テレビドラマで唯一無二の演技派俳優として活躍を続ける寺島さんが演じるリカは、歌名雄と娘の里子の母で、20年前、里子を妊娠中に悲惨な事件で夫・源次郎を亡くしていた。しかもその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。目下の悩みは、愛する息子のこと。歌名雄と村一番の実業家である仁礼家の娘・文子との縁談話が持ち上がっているが、当の歌名雄は由良家の娘・泰子と恋仲で…。今回の役について「さまざまな愛憎がリカの中で渦巻いており、なぜそうなったのか、さまざまな部分を自分なりに読み込んで演じたいと思っております」と意気込んだ寺島さんは、「横溝正史氏の作品が今の時代に何が伝わるのか、何を伝えられるのか、出演者ですが視聴者の方々の感想がとても気になります」と放送が楽しみだとコメント。一方、アイドルであり「白衣の戦士!」「決してマネしないでください。」など俳優としても活躍する小瀧さんが演じる歌名雄は、村の男性陣の中で随一の色男で、思いを寄せる女性は数知れず。恋仲の泰子と結婚の約束をしているが、家族のことを考えると自分の思いを貫いていいのか悩みは尽きない。しかしそんな中、泰子が滝つぼで死んでいるのが発見される――。歌名雄役の小瀧さんは「今まで出演してきたドラマのテイストと全然違いましたし、“かなり難しいな!”と思いました。個人的な印象ですが、この役が僕にとってターニングポイントになる気がしています」と印象を明かし、単発ドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」以来3年ぶり2度目の共演となる加藤さんについては「そんなに久しぶりな感覚はないですし、またご一緒できてすごくうれしいです!」と喜んだ。また、母役の寺島さんについては「まさにお母さん!すべてを包み込んでくれる感じです。お芝居では圧倒されると同時にすごく興奮もしています。学ばせていただきたい、吸収したいという気持ちで日々過ごしていますし、ご一緒させていただけてとても幸せです」と初共演した感想を語っている。そして加藤さんも「歌名雄は難しいキャラクターだと思います。男ですけど“悲劇のヒロイン”のような人物。(小瀧と)お互いの成長を感じられたらうれしいです」と再共演に喜びのコメントを寄せている。スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~」は12月21日(土)21時15分~フジテレビにて放送。※時間変更の場合あり(cinemacafe.net)
2019年11月07日俳優・アーティストの星野源が主演を務める映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)の"引越し唄"本編映像が20日、公開された。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。この度公開されたのは、劇中で星野源、高畑充希といった豪華キャストが唄う映画オリジナル曲”引っ越し唄”の本編映像。この楽曲は脚本開発中に犬童監督のアイディアによって生まれた映画オリジナルのもので、歌詞を原作者であり脚本を担当した土橋章宏が制作し、日本が誇る狂言師・野村萬斎が振り付けを担当している。今回解禁されたシーンは姫路から大分へ引っ越し道中のシーンだが、引っ越し唄は準備パートから出発パート、道中パートとストーリーの過程で引っ越しの進み具合とリンクしながら所々で聴くことが出来る。道中のシーンは夏に差し掛かった季節に撮影していたということもあり、星野もこの撮影に関して「朝から晩まで一日中撮影していて、角度を変えて何度も何度も撮影したので、非常に過酷でした」と振り返った。
2019年08月20日俳優の横浜流星が6日、都内で行われた主演映画『愛唄 -約束のナクヒト-』Blu-ray&DVDの発売記念トークイベントに、丸山文成プロデューサーとともに登場した。GReeeeNの楽曲「キセキ」の誕生までを描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』(2017年公開)。それに続く第2弾となる本作は、「キセキ」と双璧をなすGReeeeNの名曲「愛唄」に込めた思いを映像化し、恋に出逢った若者の成長により生まれた「愛唄」という奇跡を描く。メイキング写真を投影しながら、撮影時を振り返る横浜。「クランクインの前日はいつも寝れないんですよ」と明かすと、集まったファンからも驚きの声があがる。実際の高校時代は「2年生から(烈車戦隊)トッキュウジャーに捧げた」という横浜は、「『トッキュウジャー』でこの世界生きてこうと決めたので。1年間役と作品に向き合うことってなかできない経験だし、そこで芝居の面白さにも気づいた。ちょうど大学進学を考えるときに、親と相談して『やりたいことをやれ』と言ってくれて、今やりたいのは芝居だなと思ったので、この世界で生きてこうって決めましたね」 と振り返った。『トッキュウジャー』について丸山プロデューサーに聞かれると、横浜は「原点ですね。まだ初々しい棒読みだったりとか。キメキメだし、クールでかっこつけてるんで」と照れ笑い。「ちょうど5年ぶりにみんなで会ったんですよ。(志尊)淳もいました」と語る。しかしスクリーンに、夜明けのシーン撮影後の清原果耶とのポーズが映し出されると、「これはトッキュウジャーじゃないです! 朝一だったし、テンション高くなっちゃって、その場のノリで作ったポーズです」と弁解していた。飯島がギターと歌声を披露する場面では、「すごく大事なところだったので、『飯島、お前にかかってるぞ』というプレッシャーをかけたりして」とニヤリ。「期待以上のものを見せてくれたので。撮影も終盤だったし、感情がこみあげてくるものがすごくあって、龍也(飯島)の顔もすごくいいし、ストレートに来て、涙が止まらなかった」と真摯に語る。しかし、リハーサルと飯島寄りの撮影で泣きすぎてしまったために「徹(横浜)側撮るときは、もう枯れちゃってるんです。だからそんな泣いてないかもしれないです」と苦笑した。飯島については「『仮面ライダー(エグゼイド)』が終わってすぐでしたからね。彼もすごく悩んでて、悩みも共感できるから」と説明。「彼の吸収力と素直さにすごく刺激をもらったというか。すごく明るくて、一見かっこつけてるんですけど、それがすごくかわいくて。現場を明るくしてくれたありがたい存在です」と表した。また「泣き芝居が得意じゃない」と言いつつも、「『愛唄』きっかけで涙が流せるようになった感じです。『はじこい』(『初めて恋をした日に読む話』)もそうですし。感情を少しずつ解放できてきたのかな」と明かす。クランクアップ時のコメントが長すぎたという丸山プロデューサーからの指摘には、「1時間くらい話してた。愛唄に対する思いが強すぎて。周りが帰りたそうにしてたのわかってんたですけど、『いや、自分の思いを全部話す!』と思って、1時間くらいかかった」と、同作への思いの強さをうかがわせた。
2019年07月06日脚本家の岡田惠和と銀杏BOYZの峯田和伸が紡いだ青春と恋の物語『いちごの唄』から、みうらじゅん・田口トモロヲ・宮藤官九郎・麻生久美子ら豪華カメオ出演陣の場面写真とコメントが解禁となった。本作にカメオ出演するのは、峯田さんの俳優デビュー作『アイデン&ティティ』、さらには岡田さんが脚本を手掛けた「奇跡の人」で共演している麻生久美子、峯田さんとは“ブロンソンズ”としてユニットを組む『アイデン&ティティ』の原作・みうらじゅんと監督・田口トモロヲ、そして脚本の宮藤官九郎が揃って参加している。さらに、峯田さんと親交の深いミュージシャンの曽我部恵一、お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろうと今立進も参加。このほか、元銀杏BOYZのメンバーである村井守、銀杏BOYZのオフィシャルカメラマンの村井香、古舘さんが所属するバンド「2」のメンバーである赤坂真之介とyuccoなど、総勢11名が銀杏BOYZ、峯田さんへのリスペクトならとカメオ出演している。完成披露試写会の上映後には、「ちょいちょい登場したカメオ出演俳優に、思わず吹いてしまった」「どこに居た?探しにまた観たい!」という声が挙がっている。■カメオ出演者コメントみうらじゅん撮影は蒲田。ひどく雨が降っていて、中華屋さんの前に張ったテントの中まで降り込んできた。ぼくらはブロンソンズで決めていて、監督の指示どうり主演の人たちに迷惑かからないよう静かにしてたつもり。気がついたら望む望まないに関わらず、変な人になっていて、相棒の田口トモロヲ、通称トモチンとお互いのテンガロンハット姿を見て笑った。田口トモロヲおそらく!?正しいカメオ出演の仕方をさせてもらったテンガロン2人組ブロンソンズの片方 田口トモロヲです(笑)。銀杏BOYZの想いをベースに、青春の混沌を共有し、内側から無心に物語&映画を支える峯田くんの男気に拍手喝采です!!宮藤官九郎コメントしちゃったらカメオじゃなくね?という疑問もありますが、言わなきゃ分かんないくらい役(バイトの先輩)に成りきっているって事ですかね。ありがとうございます。現場はとても和気あいあいとしたムードで、監督から痛烈なダメ出しを喰らうこともなく、午前中で終了しました。峯田くんの世界観で岡田さんの脚本なら間違いないです。主演の古舘くんの、頼りないようで、しっかり何かを物語っている眼差しが、印象的でした。麻生久美子岡田惠和さんと峯田和伸さんという大好きなお二人の原作の映画に、ほんの少しですが出演させていただけて、とても光栄でした。撮影は古舘佑太郎さんとご一緒させていただきましたが、真っ直ぐでとてもピュアな方で、まさにコウタ役にピッタリな魅力溢れる役者さんだと思いました。本作の見どころの1つでもある豪華カメオ出演陣。中には一瞬しか映らない人もいたりするので、ファンとしては見逃すことができない。誰がどこのシーンにどんな役で出ているかは、是非劇場でチェックしてみて。『いちごの唄』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いちごの唄 2019年7月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019『いちごの唄』製作委員会
2019年06月21日朝ドラ「ひよっこ」をはじめ数々の名作を手掛けてきた脚本家・岡田惠和と、俳優としても活躍する「銀杏BOYZ」峯田和伸が紡いだ青春と恋の物語を映画化した『いちごの唄』。本作には、いま話題の“アツい”若手女優陣が出演していることも見どころのひとつとなっている。古舘佑太郎と石橋静河が主演を務め、「銀杏BOYZ」の恋と友情を歌う名曲たちと本作のための描き下ろし新曲「いちごの唄」が本編を彩る青春映画となる本作。まず、古館さん演じる主人公・コウタのアパートの隣室に住んでいるパンク好きのお姉さん・アケミ役を演じるのは、岸井ゆきの。現在公開中の主演映画『愛がなんだ』では、好きな人を想う気持ちが止まらない主人公・山田テルコの姿をリアルに演じており、多くの女性の共感を得て大ヒットとなっている。本作では一転、口調の荒いパンクロッカー役に。その姿はまるで『愛がなんだ』のマモルが恋する、サバサバとした性格の“すみれ”のよう!?テルコとも、「まんぷく」のタカちゃんともまるで違う役を演じる岸井さんのカメレオンぶりに注目。コウタが想いを寄せるあーちゃんの中学生時代を演じるのは、初主演ドラマ「透明なゆりかご」での演技が絶賛され、『愛唄-約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』など話題作のヒロインを演じ、女優として、ファッションモデルとして大ブレイク中の清原果耶。7月6日より放送の「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」では、寺島しのぶ、足立梨花、中村ゆり、倉科カナ、伊藤歩と並び第3話の主演を演じ、8月放映のNHK特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」では、戦後の昭和・平成を生き抜いたヒロイン・凛子を、岸惠子とのリレー形式で演じるなど、その実力を発揮させている。本作では、瑞々しくもどこか寂しさを感じさせるヒロイン・あーちゃん(石橋さん)の少女時代を繊細に演じている。また、コウタがボランティア活動先で出会う女の子役に、『三度目の殺人』『万引き家族』など是枝裕和監督作品の常連として活躍、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では南沙良と主演をつとめた蒔田彩珠。志尊淳が6人の女性を魅了する、制作者集団「分福」によるプロジェクト「潤一」では、“潤一”の虜となる女性のひとりを演じることでも話題となっている。本作では「銀杏」ファンがこぞって好きなシーンと挙げる、“音楽の力”を感じさせてくれる重要なシーンで登場を果たしている。さらに、コウタの弟の彼女・かずみを演じるのは、大河ドラマ「真田丸」や『サクラダリセット』『散歩する侵略者』で一気にその素質を開花させた恒松祐里。現在放送中のドラマ「都立水商!~令和~」で複雑な事情を抱えて水商売を目指す女の子を演じており、今年だけで『アイネクライネナハトムジーク』『殺さない彼と死なない彼女』など、すでに5本の映画の公開が決定している恒松さん。香取慎吾主演の『凪待ち』では、香取さんが演じる主人公のパートナーの娘を演じたことで話題を集めており、目が離せない存在となっている。いま引く手あまたの最旬女優たちにも、ぜひ注目してみて。『いちごの唄』は7月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いちごの唄 2019年7月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019『いちごの唄』製作委員会
2019年06月03日「二度と、この島に戦争がないように。人々が殺し合うことのないように。そんな願いを込めて26年前に作ったのが『島唄』です。これからも平和の夕なぎが永遠に続くことを願って今日も歌います」沖縄県立南部農林高等学校(豊見城市)の体育館に3月20日、『島唄』が響き渡った。歌っているのは、元THE BOOMのボーカルで音楽家の宮沢和史さん(53)。宮沢さんが弾く三線と歌に合わせて、子どもたちが沖縄の伝統芸能エイサーを踊る。そんな様子を、集まった生徒約100人が食い入るように見つめていた。ステージには、「くるちの杜100年プロジェクト出前講座」という横断幕。三線の竿に使われるくるち(黒木)の木を植える活動のことで、宮沢さんが地元の有志とともに’12年から始めた。現在、約3,000本弱のくるちが、沖縄県本島中部にある読谷村の座喜味城跡公園に植えられている。このプロジェクトの“起源”は、140万枚を超えるヒットとなった『島唄』が発売された’93年に遡る。『島唄』は南米でも大ヒット。’02年のサッカーW杯では、アルゼンチン代表の応援歌になったほどだった。世界でブームを起こすようなヒットによって、日本では沖縄音楽も人気に。三線は飛ぶように売れた。しかし、空前の三線ブームで沖縄県のくるちが枯渇。99%を東南アジアから輸入せざるをえなくなった。後に、『島唄』のヒットで三線の材料が枯渇したことを知った宮沢さんは、「いつか沖縄への恩返しとして、くるちの木を植えたい」という思いを温め続けてきた。その“いつか”を実行するきっかけとなったのが、2011年に起きた東日本大震災だった。「あの大津波で2万人以上の方々が夢を断たれ、志半ばで亡くなりました。僕の夢も一瞬で断たれるかもしれない。もう今までの延長で生きてちゃいけない。いつかやろうと思っていたことを、今始めよう」そう考えた宮沢さんは、翌年の’12年、行動を開始する。放置されている、くるちの杜が読谷村にあると知り、それを引き継ぐかたちでプロジェクトがスタートした。宮沢さんはこの日、生徒たちの前でこう語りかけた。「県産のくるちで作った三線の音が聴けるのは、みなさんの孫やひ孫くらいの世代でしょう。100年、200年後にくるちが育っていれば、その間、沖縄に平和が続いたということです。それをイメージしながら育ててほしい」宮沢さんは’66年、山梨県甲府市生まれ。沖縄出身ではないが、沖縄に関わり続けてきた。THE BOOMを’14年に解散。現在ソロ活動中の宮沢さんは、今年、デビュー30周年を迎える。宮沢さんが、初めて沖縄の地を踏んだのは’90年。アルバムのジャケット撮影で、北部のやんばる地方を訪ねたときだった。「おじいが水牛を引っ張っている風景を見て、日本にこんな文化があるのか、と」魅了された宮沢さんは、沖縄に通い詰めるようになる。「当時、沖縄といえばマリンスポーツのイメージばかり。でも、行ってみたら、あちこちに戦争の爪痕があって。僕は取りつかれたように戦跡ばかり見て回りました」数度目の沖縄で、ひめゆり平和祈念資料館を訪れた宮沢さんに、『島唄』誕生のキッカケが訪れる。ひめゆり学徒隊で生き残った語り部の女性との出会いだった。「恥ずかしながら僕は、当時、沖縄戦のことをよく知らなかった。集団自決があったこと、4人に1人が亡くなったこと。日本人として知っていなくちゃいけないことを知らなかった自分が恥ずかしくて。本当に申し訳ない気持ちになりました。同時に、そういうことを教えない教育に対して、ものすごく疑問を感じたんです」戦後の日本の繁栄は、沖縄戦で散った20万柱の上にある。そんな歴史が忘れられていいのか。そう考えた宮沢さんは、沖縄の人に何か返したいと思うように。「今度、その語り部の女性に再会したとき聴いてもらう曲を作ろう。沖縄戦を体験された方々に恥ずかしくない曲を、と思って作ったのが『島唄』です」ストレートに反戦を歌っても、聞く耳を持ってくれない。レコード会社もデリケートな内容を歌うことに懸念を持っていた。「だから表向きは、幼なじみの男女の別れを歌ったラブソングにしました」サビの前の歌詞には、ウージの森(さとうきび畑)で出会った男女が、永遠の別れ(自決)をする、という意味を込めた。しかし一方で、ウチナーンチュでもない自分が、沖縄の伝統楽器・三線で沖縄音楽を奏でることにためらいもあった。「島唄っていうのは、沖縄民謡の総称でね。当然、こんなのは島唄じゃない、とお叱りを受けるだろうと思いました」そんな宮沢さんの背中を押してくれた人がいた。『ハイサイおじさん』などのヒット曲で有名な沖縄の歌手、喜納昌吉さんだった。「魂までコピーすれば、それはまねじゃない。この歌は、魂をとらえている。どんどんやりなさい」こうして’92年、歌詞の一部を沖縄の方言にした『島唄』(ウチナーグチ・バージョン)を沖縄県限定でリリース。たちまち話題となり、大ヒット。「売れると思ってなかったからビックリして。レコード会社から、シングルとして全国発売にしたいと言われたけど僕はイヤだった。沖縄のためだけに書いた曲だったから。でも、どうしてもと言われて、仕方なく歌詞を日本語にしてジャケットも変えて発売したんです」こうして’93年に全国発売された『島唄』(オリジナル・バージョン)も大ヒット。宮沢さん27歳のときだった。反響が大きければ、批判も多い。予想どおり「こんなのは“島唄”じゃない」と言われた。「批判されても、それに負けない沖縄への思いがありました。だから、これ一回で沖縄を通り過ぎたら負けだ。ずっと関わり続けようと、あのとき思ったんです」’11年の東日本大震災後「くるちの杜100年プロジェクト」と並んで、もうひとつ始めたのが、沖縄・宮古・八重山に受け継がれる民謡を収録しCD大全集として残すという「唄方プロジェクト」だ。「沖縄には各地に民謡があって、この三線の弾き方は俺しかできない、とか、こんなコブシの回し方するのは、この人だけだっていうのがあるんです。歩く“沖縄芸能事典”のような人たちの音楽を記録しておかないとって」宮沢さんは’12年から、1人で各地の民謡の歌い手を訪ね、「1曲歌ってくれないか」と交渉して回った。自費でスタジオを借り、録音。5年かけて録りためた曲は約260曲、参加した歌手は250人に。協力者も増え、CDを作る寄付も集まった。’16年、宮沢さんが5年を費やして完成した17枚組のCDは、沖縄の図書館、学校、各国の沖縄県人会に寄贈された。録音にも参加した沖縄民謡界の重鎮、知名定男さんは言う。「気が遠くなるような作業を成し遂げた。それもヤマトンチュが。この努力には頭がさがるね。『島唄』を作った彼だからできたんだと思います」宮沢さんのことを、「せがれのようだ」という知名さん。「でも『島唄』発売当初は、『ヤマトンチュが島唄とは大胆だ!こんな歌なら俺は1日10曲でも作れる!』と暴言を吐きました」しかし、『島唄』に込められた思いや、宮沢さんの活動を見ているうちに、「あぁ真剣なんだ」と見方が変わっていった。「最初は通りすがりかと思っていたけど彼はちがった。最終的に、彼は沖縄にとどまった。そんな印象を僕は受けるんです」3月21日、地域の人たちとともに、くるちの杜で草刈りする宮沢さんの姿があった。三線を習っているという地元の中高生も、懸命に草を刈る。宮沢さんの思いは、たしかに受け継がれていた。「くるちにも、三線を聴かせましょう」草刈りのあと、くるちの杜には、三線の音色と、宮沢さんと地域の人が『島唄』を合唱する声が響いていた。平和を願う歌声は、島に吹く南風に乗って海を渡っていく――。
2019年04月14日こんにちは! 5歳(長男がついに5歳になりました!)、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。唐突に新シリーズが始まりました! 題して…「ここが変だよ! オトンの育児」というわけで、オトンが育児中にみせる「なぜこんなことをした?」って思うところを紹介していくシリーズです。うちのオトン、昔は家事も育児もノータッチな男だったが、年月が経つにつれ少しずつ変わってきました。三男が産まれた今、家事育児スキルはメキメキとあがり、頼れる存在になりつつあります。しかし先日、オトンに対して「なぜ?」と思ったことがありました。それは三男を寝かしつけているときのこと… 慣れた手つきでミルクを作るオトン。三男にミルクを飲ませながら優しく歌い、寝かしつけをしていた。微笑ましい光景。数年前ならありえないその姿を、遠くでこっそり眺めた。しかしその時…なんの歌?定番の子守歌から突然、自虐的な内容に変わった。え、オトンはそれでいいの? 父さんより母さんが好きでいいの? 私はそれでいいんだけど(コラ)、突然謎の子守歌を歌いだすから思わず笑ってしまった。それにしても、本当にこんな歌があるのか疑問になり、ネットで調べてみたが出てこなかった。オトンの創作なのか、それとも本当にあるのか。もし知っている人がいたら情報を求む。というわけで、ここが変だよオトンの育児。次回もあるかどうか、それはオトン次第…
2019年03月11日『キセキ ーあの日のソビトー』のキャスト&スタッフが再集結し、「GReeeeN」が初の脚本を手掛け楽曲「愛唄」を映画化した『愛唄 ー約束のナクヒトー』。この度、本作の主演・横浜流星が初めてナレーションを担当した予告編が公開された。今回到着した予告編では、楽曲「愛唄」に合わせてノートに“愛唄”と文字が書かれるシーンからスタートし、“これは、名曲「愛唄」のもう一つの物語。”という言葉が映し出され、新たな『愛唄』の誕生に期待が高まる。映像では、恋も友情も知らないまま自分の人生のタイムリミットを知ったトオル(横浜さん)が一冊の詩集に出会うが、その詩集を書いた少女・伊藤凪は4年前に亡くなっていたことを知る。しかしあるとき、まぎれもなく生きている伊藤凪(清原果耶)の姿を目にする…。そして、母親の愛情の深さを痛感させる、トオルが病院に通っていたことに気づいた母・美智子(財前直見)が涙するシーンや、うなだれるトオルに凪が「トオル君はしたいことないの?」と問いかけると、まるでトオルの運命が動き出したかのように、平凡な毎日の風景が猛スピードで映し出され、凪を自転車の後ろに乗せ颯爽と走り抜けたり、手をつなごうと試みたり、龍也(飯島寛騎)に背中を押されながらまっすぐに恋に突き進むトオルの姿が、生き生きと描かれている。さらにラストは、「その唄は僕らの運命から溢れ出た――」というの横浜さんナレーションで優しく締めくくられている。なお、予告映像を盛り上げるのは、「GReeeeN」が本作のために書き下ろした「約束 × No title」。「GReeeeN」と共に、2017年にLINE社主催のオーディションにて見事グランプリに輝いた青森県出身の現役高校生バンド「No title」が主題歌を歌う。本作音楽プロデューサーで「GReeeeN」プロデューサーのJINは、「この曲には曲の構成として女性の声が必要でした。そして、映画の内容を踏まえ、現役高校生のバンドに依頼をしました」と「No title」起用理由を明かし、「レコーディングを通して『約束』って、素敵なものに出来るかは自分次第だと言うことを改めて理解しました」とコメントしている。また、本楽曲は来年1月にCDリリースを予定、「LINE MUSIC」にて、12月上旬に独占先行配信される。『愛唄 ー約束のナクヒトー』がは2019年1月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:愛唄 ー約束のナクヒトー 2019年1月25日より全国にて公開©2018「愛唄」製作委員会
2018年11月06日最近娘のチッチは体力もついてきて、寝かしつけに手こずっておりました…。粘って粘って、チッチもウトウトしてきたかな~と思っても最後のひと押しが難しくて、結局何かの拍子で覚醒してしまったり…ということが何度かありました。そんなとき、私が小さい頃に母からしてもらっていた「あれ」を試してみたところ、効果てきめん!!そこで今回は、実際に私が使っている「寝かしつけで使える最後のひと押し術!」について書きたいと思います!小さい頃の記憶を元に再現しているので歌詞も曖昧ですが、リズムややり方は各ご家庭でアレンジしていただければと思います。要は「子守歌を歌いながら赤ちゃんのお顔を触って心地良くしてあげる」というのがポイントなのかなと思います。特に「めんぐりさんへ参って…」の所は確実に目を閉じてくれるので、寝る体勢に入る良いきっかけになってくれるのではないでしょうか。実際はこれを何周も繰り返すのですが、私にとってはじっと横になっていてくれるだけでも成果は大です。今では眠くなるとチッチ自ら私の手を掴んで自分の顔へ持って行くので、チッチも心地良いんだなと思います。寝かしつけとは言え、私もこの時間が大好きで、寝る前の親子の大切なスキンシップとなっています。
2018年01月31日少し前に、Twitterで「#寝かしつけギグセットリスト」というハッシュタグが注目されたのをご存じでしょうか。寝かしつけをしている自分をギグ(ライブ)をしているアーティストに見立てて、そこで歌う子守唄の「セットリスト」をTwitterなどのSNSで公開するママが続出、話題になりました。ママたちは毎晩、どのようなギグを開催しているのでしょうか?■すやすや寝てくれる曲とは?子守唄にどのような歌を選んでいたか、ママたちに調査したところ、やはり童謡の力は偉大。癒やしのメロディが心地よくて、眠りにつきやすくなるのかもしれません。・「『ぞうさん』は鉄板。2番以降の歌詞はわからないから鼻歌だけど、3番くらいになるとウトウトしはじめる。これだけ毎晩、歌い続けたのだからゾウが好きなはず、と思ってぬいぐるみをあげたらギャン泣きされた思い出が…」(39歳・小学1年生のママ)・「『かえるの合唱』を夫と輪唱するとなぜか寝つきがよくなる」(35歳・6歳児のママ)・「定番の『ねんねんころりよ~』で本当に寝るとは思わずびっくり!」(28歳・2歳児のママ)何を歌えばいいか迷ったときには、童謡を選べば間違いなし!? 歌詞をすっかり忘れているママもいるかもしれませんが、鼻歌でも大丈夫。添い寝しながらやさしく歌ってあげることで、安心して眠りについてくれることでしょう。■情操教育にも効果的?眠りを誘うだけでなく、プラスアルファの効果を期待して子守唄を歌うママもいました。・「春は『さくらさくら』『チューリップ』、夏は『われは海の子』、秋は『紅葉』、冬は『雪やこんこ』というように、季節感のある歌を選んでいた」(41歳・小学5年生のママ)・「『Head Shoulder Knees And Toes』など、子ども向けの英語の歌をチョイス。効果があるかはわからないけど、大きくなってから英会話に興味をもったみたいだから間違ってはなかったかも?」(49歳・大学生のママ)・「百人一首を思いつくままに。あの独特のメロディというか調子は大人でも眠くなるのか、夫が先に寝てしまった」(37歳・小学2年生のママ)赤ちゃんに歌詞は理解できなくても、潜在意識に呼びかけるかもしれません。英語や和歌を聞くと眠くなり、勉強に身が入らなくなる可能性もありますが…。■好きな歌を歌う!子どもがすやすやと寝てくれるのはもちろんですが、ママたちも楽しめなければこのギグは成立しません。自身が好きな歌をとことん歌い込むというママも。・「ローリングストーンズやビートルズなどの古い洋楽を熱唱。自分が盛り上がりすぎてしまうこともあるけれど、お腹にいたときから聞いていたからか、ノリのいい曲でも意外と寝つきがよくなる」(39歳・小学3年生のママ)・「懐かしのアイドルメドレー。SPEEDやモーニング娘。をウォウウォウいいながら寝かしつけていた」(31歳・小学3年生のママ)・「ドラマの主題歌など、いま気になっている歌を歌う。最近は星野源さんの『恋』をエンドレスで歌っている」(35歳・0歳児のママ)胎教がわりに聴いていた歌は、赤ちゃんにとっても安心できるのかもしれません。ハードロックでも寝てくれれば、どこでも眠れそうでうらやましい!■「アンコール」に要注意赤ちゃんがよろこぶ歌を選んでしまうと、「アンコール」を求められてしまうことも…。・「『むすんでひらいて』が好きだった娘。鼻歌でもきゃっきゃと騒ぎだしてしまい、何度も歌わされた…」(30歳・4歳児のママ)・「アニソンメドレーを気持ちよく歌っていたら、子どもに『もっと歌って』とおねだりされて困った」(40歳・小学1年生のママ)子どもは一度気に入ると、何度も聴きたがることがあります。これを見極めるのは難しいですね…。もちろん個人差はあるので、わが子に合った選曲を心がけたいもの。「子どもを寝かしつけなきゃ!」と思うと大変だけど、考え方を少し変えるだけで楽しく子育てができそうです。
2017年01月24日シリーズ最新作が本日より公開。高橋のぼるの人気コミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』が12月23日(金)今夜のフジテレビ系「金曜プレミアム」で放送される。『悪の教典』『テラフォーマーズ』などを手がけ、2017年には『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険』などの公開が控える三池監督がメガホンを取り、脚本を「あまちゃん」や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など数々の人気作を生み出してきた宮藤官九郎が手がけ、『脳男』『予告犯』『秘密 THE TOP SECRET』などで主演を務めてきた生田斗真が“金髪・童貞”の主人公・菊川玲二を演じるという“最強トリオ”が実現した本作。堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔らを共演に迎え、彼らが奇抜な衣装や過激なメイクに身を包んでスクリーンで大暴れ。落ちこぼれの警察官が潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜入、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカル&スリリングに描く。新米の交番勤務の巡査・菊川玲二は正義感は人一倍強いものの、警察学校を史上最低の点数で卒業し、巡査になってからも始末書ばかり書かされる日々。そんなある日、玲二は署長の酒見に呼び出され、突然クビを言い渡される。驚く玲二だが、実は表向きは懲戒免職と言う形をとりながら、犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称“モグラ”になれと言う命令だった。ターゲットは関東一の広域暴力団・数寄矢会組長、轟周宝。数寄矢会は、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織であった…という物語になっている。なお、本作の続編となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が本日より公開。新キャストに瑛太、本田翼、菜々緒らを迎え原作コミックでも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。思いもよらず日浦組若頭に就任してしまい極道の世界へさらに深く潜っていくハメになった玲二。警視庁組織犯罪対策部課長に就任した正義感溢れるエリート警官・兜真矢(瑛太さん)が玲二の逮捕に向けて動き出す。そんなこととは知らずチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅と、奇跡の処女・轟迦蓮(本田翼)のボディーガードという任務を与えられた玲二。警察の中と海の外からかつてない危機が玲二に襲いかかる。さらにもっと巨大で凶悪な陰謀が水面下で動き出して…というのが『香港狂騒曲』の物語。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。金曜プレミアム『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は12月23日(金・祝)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月23日生田斗真主演の『土竜の唄 香港狂騒曲』と小日向文世×深津絵里共演『サバイバルファミリー』が、この度12月8日(木)から12月13日(火)まで中華人民共和国マカオ特別行政区で行われる「第1回マカオ国際映画祭」にて、上映されることが決定した。今年初開催となる記念すべき回に、「特別招待ガラプレミア」の枠で招待が決定したのが『土竜の唄 香港狂騒曲』。前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』は、「第8回ローマ国際映画祭」コンペティション部門に出品され話題を呼んだが、今回は本作の舞台となった香港の目と鼻の先、西洋と東洋の歴史と文化が融合した世界遺産の街・マカオ。そんな本作と所縁もあるエンタメ都市に、主演の生田さんを始め、今作から新たに加わる本田翼、そして三池崇史監督が9日(現地時間)のワールド・プレミア上映に参加することも決定。三池監督は「ベガスよりハデなマカオでデッカイ土竜の花火を打ち上げてやる!」と気合十分なコメントを寄せている。また、「コンペティション部門」への出品が決定した『サバイバルファミリー』からは、主演の小日向さんと矢口史靖監督が招待を受け、ワールド・プレミアとなる上映に参加。なお、この「コンペティション部門」に選定された邦画は、『サバイバルファミリー』本作だけとなっている。俳優人生40周年という節目の年に、初の国際映画祭参加となる小日向さんは、「正直びっくりしました。日本に先立ちマカオでの上映ですが、マカオのお客様に日本映画の面白さ、素敵さが伝わるといいなと願っています」と話し、また「マカオには初めて行きます。素敵な思い出を作ることができたらいいなと思います。特に、何か賞をいただけたら最高です!!」とコメント。矢口監督も「記念すべき第1回のマカオ国際映画祭。レッドカーペット。初めて尽くしなので、何が起きるかまったく予想できません。日本よりも先に世界の観客に見てもらうというのはこんなに緊張するものなんですね…」と心境を語り、「いまや日本のおっさんを代表する俳優・小日向文世を、世界中に知らしめるときが来ました。『サバイバルファミリー』というタイトルからは想像できない、最もサバイバルに向いていない鈴木一家の奮闘を楽しんでもらえるか、いまからワクワクしています」と期待も寄せている。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。『サバイバルファミリー』は2017年2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月14日生田斗真主演で描く『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編『土竜の唄 香港狂騒曲』。この度、本作の新たなキャストとして久松郁実の出演が決定。併せてセクシーなチャイナ服に身を包んだ久松さんのビジュアルも公開された。本作は、原作であるコミック「土竜の唄」でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二が前作以上にミッション絶対インポッシブルな任務に挑んでいる。またキャストには、菊川玲二役の生田さんを中心に前作から引き続き仲里依紗、上地雄輔、堤真一も本作で大暴れ。さらに今作からの新キャストとして、瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒が加わり、まさに絢爛豪華なキャストたちが彩る。そして今回新たに発表されたのは、自身の写真集やDVDが軒並み完売となることを称され「完売ガール」という異名をほしいままにする、モデルの久松さん。また「GTO」や「闇金ウシジマくん Season3」「コック警部の晩餐会」などにも出演し、女優としても活躍している。久松さんが出演しているシーンは、本作最大の見せ場である香港の高級美女オークション会場。轟迦蓮(本田翼)のボディーガードという任務中の玲二だったが、チャイニーズマフィア・仙骨竜により迦蓮が香港へと攫われてしまう。助けに向かった玲二が行き着いた先は、人身売買が行われる香港の高級美女オークション会場。この会場に、久松さん演じる中国人・チーリンが登場する。チーリンは、人身売買の被害者という久松さん自身にとっても初めての役どころ。グラビアクイーンならでは、足を全面的に見せつけるなチャイナ服で、値踏みをする富豪たちの卑しい視線に耐える難しい役を体当たりで好演している。もともと『土竜の唄』の大ファンだという久松さんは、「前作は3回観ていたので、出演が決まったときはとても嬉しかったです」と喜びを露に。また、「初めて中国人の役でセリフも中国語だったので不安もありましたが、精一杯がんばろうと思いました」と劇中で中国語も披露していると明かした。さらに、実際の撮影では「自分自身演じたことのない役に苦戦しましたが、全力でぶつかっていけてとても楽しい撮影期間でした」とふり返り、「前作よりもパワーアップし、どのシーンも見逃せないとてもハラハラドキドキする作品だと思います。わたしも活躍シーンがあるのでぜひ楽しみにしていて下さい」とアピールしている。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月10日モデルで女優の久松郁実(20)が、生田斗真主演の映画『土竜の唄 香港狂騒曲』(12月23日公開)に出演することが10日、発表された。本作は2014年2月に公開され、興行収入21.9億円を記録した『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の第2弾。原作漫画『土竜の唄』でも人気の「チャイニーズマフィア編」がストーリーとなり、久松は中国人のチーリンを演じる。登場シーンは、スタッフも「本作最大の見せ場」とアピールする香港・高級美女オークション会場。「人身売買の被害者」という役どころで、富豪たちの卑しい視線に耐えるという難しい演技にも体当たりで挑んだ。今回の発表に合わせ、横浜中華街でセクシーチャイナ服姿の久松をあらためて撮影。久しぶりの役衣装で撮影当時のことを思い出しながら、グラビアアイドルとしても定評のある健康的な太ももと美脚を惜しげもなく披露した。前作を3回観るほどのファンという久松は、「出演が決まった時はとてもうれしかったです」と回顧。「初めて中国人の役でセリフも中国語だったので不安もありましたが、精いっぱいがんばろうと思いました」と並々ならぬ覚悟だったようで、「撮影中、実際に体験したことのない恐怖、絶望をどう表現していくのかを自分なりに考え、三池(崇史)監督にご指導いただきながら演じていました」と振り返った。本作は、生田を中心に前作から引き続き仲里依紗、上地雄輔、堤真一も出演。さらに今作からの新キャストとして、瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒らが加わる。(C)2016フジテレビジョン小学館ジェイ・ストーム東宝OLM(C)高橋のぼる・小学館
2016年11月10日生田斗真主演で描く『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編『土竜の唄 香港狂騒曲』。この度、原作者・高橋のぼるが描き下ろした新たなビジュアルがお披露目された。交番勤務のダメ巡査・菊川玲二(生田斗真)はある日突然クビになり、潜入捜査官すなわち“モグラ”になることを任命され、日本一凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ。“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也(堤真一)と兄弟の契りを交わし、何度も死にかけながらも合間にちゃっかり童貞を卒業、ケーサツである身分もなんとか明かさず生き抜いた玲二。最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝(岩城滉一)は挙げられなかったものの、傘下の阿湖義組組長・阿湖正義の引退、若頭補佐・月原旬の逮捕までは漕ぎつけた。しかし、思いもよらず日浦組若頭に就任してしまった玲二は、極道の世界へさらに深く潜っていくハメに!その頃、正義感溢れるエリート警官・兜真矢(瑛太)が警視庁組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅をモットーに掲げる兜は、菊川玲二の逮捕に向けて動き出す。そんなこともつゆ知らず、轟周宝からビッグミッションを言い渡される玲二。それは、極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅、そして、轟周宝とその娘にして奇跡の処女・轟迦蓮(本田翼)のボディーガードになることだった! 最終ターゲットを守らなければならないまさかの任務を与えられた玲二に、警察の中から、そして海の外から、かつてない危機が次々と襲いかかる! しかし、もっと巨大で凶悪な陰謀が水面下で動き出していることをそのとき玲二はまだ知らなかった――。原作は、高橋氏による現在連載中の「土竜の唄」。続編となる本作は、原作でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二が、前作以上にミッション絶対インポッシブルな任務に挑む!キャストには、前作に引き続き主演を務める生田さんを始め、強烈なインパクトを残した仲里依紗、上地雄輔、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、岩城滉一、堤真一も続投。また、新キャストとして瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒が出演する。主人公・玲二を演じる生田さんを中心に、警察・ヤクザの主要キャストが勢揃いし、眼前を睨み付ける虎の迫力も猛々しいビジュアルがすでに解禁されているが、今回新たに解禁されたのは、そんな本ビジュアルに感銘を受け、高橋氏自らが描き下ろした“アンサービジュアル”。高橋氏は「公開に向けて、私の魂もお祭り騒ぎです!」とコメント。再現度高い本ビジュアルは、原作ファンも必見の仕上がりとなっている。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月19日女優・菜々緒が、映画『土竜の唄 香港狂騒曲』(12月23日公開)で演じているヒットマン・胡蜂(フーフォン)の全身を捉えたビジュアルが1日、公開された。原作は、高橋のぼる氏が漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミックの"チャイニーズマフィア編"。香港を舞台に、生田斗真演じる主人公の潜入捜査官・菊川玲二が、前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年)以上に困難な任務に挑む。劇中では、玲二を追うエリート警察官・兜真矢(かぶと・しんや)役の瑛太をはじめ、本田翼、古田新太らが新たに登場。前作からは、仲里依紗、上地雄輔、遠藤憲一、皆川猿時、堤真一らが出演する。7月23日より、全国の劇場で本作のチラシが一斉に公開。それに描かれた、スラリと伸びた艶美な足に生田が挟まれている刺激の強いビジュアルは、SNSを中心に「この美脚のお姉さまは一体誰!?」と話題を呼んだ。また映画公式サイトには、"美脚ボタン"が出現。クリックすれば日に日に少しずつ画面がずれ、正体が見えそうな位置まで上がっていくという隠しコマンドが設定されており、ファンの間では「キャストの誰かなのでは?」とうわさされていた。その正体が、セクシーな衣装を身にまとった菜々緒の美脚だ。彼女が演じる胡蜂は、チャイニーズマフィアのヒットマン。公開されたビジュアルでは、その胡蜂が香港の夜景をバックになまめかしく立っており、所々すけている黒のレースや、太ももからヒップにかけての妖艶なラインが刺激的な露出度の高い衣装を見せつけている。菜々緒は、本作出演が決定した際に、「とにかく周りに負けないくらいのキャラクターを作りたい」という思いを抱き、そこから「衣装やヘアメイクなどもこだわりました」と明かす。それだけでなく、「初挑戦の北京語やムチも頑張りましたし、アクションや演出的にも体を張らせていただきました」とアピール。主演の生田とは、共演経験もあったことから安心感があったようで、「今回1番絡みが多くアクションもあったのですが、普段から武術のトレーニングをされているのでたくさんアドバイスをくれたりしてすごく助けてもらいました」と報告した。(C)2016「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
2016年08月01日先日、主演の生田斗真がスラリと伸びた艶美な足に挟まれている刺激的なビジュアルや新キャストが解禁され、インパクト大と話題を呼んでいる『土竜の唄 香港狂騒曲』。この度、その美脚の正体が明かされた。交番勤務のダメ巡査・菊川玲二(生田斗真)はある日突然クビになり、潜入捜査官すなわち“モグラ”になることを任命され、日本一凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ。“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也(堤真一)と兄弟の契りを交わし、何度も死にかけながらも合間にちゃっかり童貞を卒業、ケーサツである身分もなんとか明かさず生き抜いた玲二。最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝(岩城滉一)は挙げられなかったものの、傘下の阿湖義組組長・阿湖正義の引退、若頭補佐・月原旬の逮捕までは漕ぎつけた。しかし、思いもよらず日浦組若頭に就任してしまった玲二は、極道の世界へさらに深く潜っていくハメに!その頃、正義感溢れるエリート警官・兜真矢(瑛太)が警視庁組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅をモットーに掲げる兜は、菊川玲二の逮捕に向けて動き出す。そんなこともつゆ知らず、轟周宝からビッグミッションを言い渡される玲二。それは、極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅、そして、轟周宝とその娘にして奇跡の処女・轟迦蓮(本田翼)のボディーガードになることだった! 最終ターゲットを守らなければならないまさかの任務を与えられた玲二に、警察の中から、そして海の外から、かつてない危機が次々と襲いかかる! しかし、もっと巨大で凶悪な陰謀が水面下で動き出していることをそのとき玲二はまだ知らなかった――。本作は、2014年に公開され、興行収入21.9億円を記録した『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編。原作である「土竜の唄」でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を今回は実写化する。香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二が前作以上にミッション絶対インポッシブルな任務に挑んでいるようだ。キャストには、前作に引き続き主演を務める生田さんとともに、強烈なインパクトを残した、仲里依紗、上地雄輔、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、岩城滉一、堤真一も続投。また新キャストとして、瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒が決定している。先日解禁され話題となった刺激的なビジュアルは、作品の強烈な世界観もさることながら、「この美脚のお姉サマは一体誰!?」とSNSを中心に盛り上がりをみせていた。映画公式ウェブサイトでは、“美脚ボタン”をクリックすれば日に日に少しずつ画面が上にずれ、正体が見えそうな位置まで上がっていくという、隠しコマンドまでもが設定されており、ファンの間ではまさかキャストの誰かなのでは…という噂で持ちきり。そんな期待も高まる中、今回ベールに包まれてきた美脚の正体が、チャイニーズマフィアのヒットマン・ 胡蜂役の菜々緒さんであることが判明! このほど解禁された全身ビジュアルでは、美しく伸びた足を惜しみなく見せた艶かしい立ち姿の菜々緒さんが。全体的にスケスケの黒のレース衣装、白く輝く太ももからヒップにかけての妖艶なラインがファンタスティック、一度見ると虜になってしまうようだ。セクシーな衣装を披露した菜々緒さんは「この作品に出演が決定した時、とにかく周りに負けないくらいのキャラクターを作りたいと思い、衣装やヘアメイクなどもこだわりました」と語り、「初挑戦の北京語や鞭も頑張りましたし、アクションや演出的にも体を張らせて頂きました」とコメント。また生田さんについては、「以前、映画でご一緒させていただいていたので安心して撮影に臨めました。今回一番絡みが多くアクションもあったのですが、普段から武術のトレーニングをされているのでたくさんアドバイスをくれたりしてすごく助けてもらいました」とふり返っていた。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月01日俳優・生田斗真が主演し、三池崇史監督がメガホンを取る映画『土竜の唄』シリーズの2作目となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が12月23日に公開されることが決定し、俳優・瑛太ら新キャストが19日、発表された。原作は、高橋のぼる氏が漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミックの"チャイニーズマフィア編"。香港を舞台に、主人公の潜入捜査官・菊川玲二が、前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年)以上に困難な任務に挑む。前作は、2016年1月にフジテレビ『金曜プレミアム』で地上波初放送。ラストには、生田から「続編制作決定」のサプライズメッセージが放送されていた。前作に続き主演となる生田のほか、新たなキャストも発表。玲二を追うエリート警察官・兜真矢(かぶと・しんや)役の瑛太、玲二の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝のまなむすめ・迦蓮(かれん)役の本田翼、キレると手がつけられないはぐれヤクザ・桜罵百治(さくらば・ももじ)役の古田新太、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(フーフォン)役の菜々緒が出演する。さらに前作からは、仲里依紗、上地雄輔、遠藤憲一、皆川猿時、堤真一らが登場。脚本も、宮藤官九郎氏が続投して務める。生田は、「宮藤官九郎、悪乗りしたな~っていうくらい、笑った台本。前回以上に熱気・集中力を感じた三池組」と現場の興奮を矢継ぎ早に報告。「玲二を再び演じられるとは思ってもなかったので、新たな挑戦の毎日が楽しかった」と感激を示す。また、「新キャストの、瑛太さんや古田さんとの立ち回り、女性陣とのあんなことやこんなこと、毎日がクライマックスのような撮影で、全部印象的な日々でした」と振り返っている。一方の三池監督は、「この映画の面白さはもはや、事件だと思う。しかも、美しい事件」と自信たっぷり。「ジェンダーフリーなガチバトル。恋の花が咲き乱れる潜入捜査のイバラ道」と見どころを挙げ、「生田斗真がヤバい。いや、出演者全員がヤバい。特に瑛太はマジでヤバい。古田新太はもともとヤバい。だからこの映画はヤバい」と猛烈にアピールし「映画館で手に汗握って鼻血ブーしようぜ!」と呼びかけた。映画公式サイトでは、派手なポスタービジュアルと特報も公開中。後者は、銀幕に舞い戻った玲二が真矢と相対する様子や新登場の女性キャラクターたちのセクシーな姿も捉えた映像となっている。(C)2016「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
2016年07月19日生田斗真主演で公開された『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編タイトルが『土竜の唄 香港狂騒曲』に決定し、12月23日(金)に公開されることが明らかになった。また、本作からの新キャストに、瑛太、本田翼、菜々緒らが出演することも分かった。交番勤務のダメ巡査・菊川玲二(生田斗真)はある日突然クビになり、潜入捜査官すなわち“モグラ”になることを任命され、日本一凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ。“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也(堤真一)と兄弟の契りを交わし、何度も死にかけながらも合間にちゃっかり童貞を卒業、ケーサツである身分もなんとか明かさず生き抜いた玲二。最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝(岩城滉一)は挙げられなかったものの、傘下の阿湖義組組長・阿湖正義の引退、若頭補佐・月原旬の逮捕までは漕ぎつけた。しかし、思いもよらず日浦組若頭に就任してしまった玲二は、極道の世界へさらに深く潜っていくハメに!その頃、正義感溢れるエリート警官・兜真矢(瑛太)が警視庁組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅をモットーに掲げる兜は、菊川玲二の逮捕に向けて動き出す。そんなこともつゆ知らず、轟周宝からビッグミッションを言い渡される玲二。それは、極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅、そして、轟周宝とその娘にして奇跡の処女・轟迦蓮(本田翼)のボディーガードになることだった!最終ターゲットを守らなければならないまさかの任務を与えられた玲二に、警察の中から、そして海の外から、かつてない危機が次々と襲いかかる!しかし、もっと巨大で凶悪な陰謀が水面下で動き出していることをそのとき玲二はまだ知らなかった――。監督に三池崇史、脚本に宮藤官九郎、そして主演は生田さんと最強タッグで贈る本作。前作は2014年2月に公開され、興行収入は21.9億円を記録。今年1月に地上波初披露されると、その放送のラストに生田さんから待望の「続編制作決定」のサプライズメッセージが伝えられ、大興奮のまま土竜プロジェクトは一旦地中深くに戻った。そして今回ついに本作の内容が明らかに。本作は、原作でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。前作に引き続き、主演を務める生田さんをはじめ、本作からの新キャストとして、玲二を追うエリート警察官・兜真矢役に、『64 -ロクヨン-』『殿、利息でござる!』など、様々な作品に出演する瑛太さん。玲二の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝の愛娘役に「恋仲」ではヒロインを演じ、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』にも出演が決定している本田さん。キレると手がつけられないはぐれヤクザ・桜罵百治役に、映画やドラマはもちろん、舞台やCMなど多方面で活躍する古田新太。日本語も中国語も流暢に話すチャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(フーフォン)役に、現在放送中の月9ドラマ「好きな人がいること」や、大河ドラマ「おんな城主 直虎」の出演が決定し、映画にドラマにと引っ張りだこな菜々緒さんが決定!また、前作で強烈なインパクトを残した、玲二の同僚で谷袋警察署交通課婦警・若木純奈役の仲里依紗、日浦組舎弟頭・黒河剣太(通称:クロケン)役の上地雄輔、谷袋警察署署長・酒見路夫役の吹越満、潜入捜査官専属養成係・赤桐一美役の遠藤憲一、厚生労働省関東信越厚生局、麻薬取締部課長・福澄独歩役の皆川猿時、数寄矢会四代目会長・轟周宝役の岩城滉一、クレイジーパピヨンの異名を持つ日浦組組長役の堤真一も続投する。今回の決定に主演の生田さんは「土竜の唄、パワーアップして戻ってまいりました! 宮藤官九郎、悪乗りしたな~っていうくらい、笑った台本。前回以上に熱気・集中力を感じた三池組。玲二を再び演じられるとは思ってもなかったので、新たな挑戦の毎日が楽しかったです!」と撮影をふり返る。また、「お馴染みの出演者の皆さんはもちろんのこと、新キャストの、瑛太さんや古田さんとの立ち回り、女性陣とのあんなことやこんなこと、毎日がクライマックスのような撮影で、全部印象的な日々でした。ぜひ、12月23日の公開を楽しみにお待ちください!!」とコメント。また三池監督も「この映画の面白さはもはや、事件だと思う。しかも、美しい事件。ジェンダーフリーなガチバトル。恋の花が咲き乱れる潜入捜査のイバラ道。生田斗真がヤバい。いや、出演者全員がヤバい。特に瑛太はマジでヤバい。古田新太はもともとヤバい。だからこの映画はヤバい」と興奮気味にアピール。そして、「もういまからHave a Merry Christmas and a Happy New Yearだ! そう、クリスマスにお正月。映画館で手に汗握って鼻血ブーしようぜ!」とメッセージを寄せた。なお、ド派手なポスタービジュアル&特報は、映画公式ウェブサイトにて公開中。こちらもぜひチェックしてみて。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月19日TOKIO・長瀬智也が主演し、宮藤官九郎監督がメガホンを取る映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(6月25日公開)とコミック『土竜の唄』のコラボレーション漫画が制作されることが9日、発表された。コラボ元となった映画は、地獄が舞台。地獄専属バンド・地獄図のフロントマンで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK(長瀬)と、17歳の若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイト・ひろ美(森川葵)に会いたい一心で生き返りを目指す、関大助(神木隆之介)の地獄めぐりの様子を描く。一方の『土竜の唄』は、高橋のぼる氏が漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載しているコミック。署内一の問題児だった元警察官・菊川玲二が、凶暴なヤクザ集団「数寄矢会」の会長・轟周宝を摘発するため、潜入捜査官(通称:モグラ)となって追っていく様を描いている。今回のコラボは、このコミックを実写化した『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年)の脚本を宮藤監督が手掛けたこともあって実現。高橋のぼる氏による「もしも玲二が、映画内の地獄の世界に落ちたらどうなるのか!?」との発想から、26ページにわたる特別読切『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ~菊川玲二編~』が執筆された。コラボ漫画では、キラーKをはじめ、桐谷健太演じるCOZY、清野菜名演じる邪子など映画のキャラクターたちが勢ぞろい。3人は、地獄図として活動しているが、そんな彼らと玲二が出会い、競演していく。これを読んだ長瀬は、「ものすごい臨場感で、映画にはない、漫画でしか表現できないものもあり、嫉妬すら覚えました」と大満足の様子。「キャラクターの顔も似ていて雰囲気までそっくりで驚きです。最後までくぎ付けでした。そしてもっと見たくなっている自分がいます」と絶賛した。このコラボ漫画は、20日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』30号に掲載されるほか、『土竜の唄』コミックス49巻への収録も決定。さらに同誌30号には、宮藤監督と高橋氏のスペシャル対談も掲載される。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation (C)高橋のぼる/小学館
2016年06月09日2014年2月に公開し大ヒットした生田斗真、三池崇史、宮藤官九郎の強力タッグで贈る『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』。この度、本作の続編が製作されることが決定。さらに主演の生田さんからコメントが到着した。原作は、2005年に連載を開始して以降、これまで単行本47巻を既刊、シリーズ累計650万部を突破した、高橋のぼる による漫画「土竜の唄」。現在も「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載され、人気を博している。本作は、あるヤクザ組織を壊滅させるために送り込まれた“金髪・童貞”の落ちこぼれの警察官・菊川玲二(生田さん)が、潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜り込み、悪戦苦闘していく姿をコミカルかつスリリングに描く映画。「5分に1度何かが起こる潜入エンターテインメント!」として、大きな話題を呼んだ。そして今回、2014年2月に公開し、興行収入21.9億円を記録した本作の続編の製作が決定。監督に三池崇史、脚本を宮藤官九郎、主演に生田さんのタッグはそのままに、前作よりもさらにパワーアップしてスクリーンに帰ってくるという。また今回の続編決定について主演の生田さんは「土竜の唄続編製作決定、僕自身本当に本当に楽しみにしています。皆さんの期待に応えられるように前作よりも更にパワーアップして帰ってきますのでご期待ください。バッチ来~い!!」と喜びのコメントを寄せている。続編となる本作にて、果たして玲二は無事にターゲットを検挙し、モグラとしてのミッションを成し遂げることができるのか!?また、前作の生田さんの“裸で車のボンネット”が衝撃的かつ笑いと話題を巻き起こしたが、続編では更にそれを上回る生田さんの体を張った演技に期待が高まりそう。今後の続報を楽しみに待ちたい。(cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 潜入捜査官 REIJI 2014年2月15日より全国にて公開される(C) 2014 フジテレビジョン 小学館 ジェイ・ストーム 東宝 OLM(C) 高橋のぼる・小学館
2016年01月09日お笑い芸人のつぶやきシローと、マジシャンのマギー司郎による異色の新ユニット「Wシロー」のデビュー曲「“白のひととき”の唄」のプロモーションビデオ(PV)のフルバージョンが14日に公開になる。このほど結成されたユニットは、明治の新商品「明治白のひととき」の発売にちなんでの企画。“ゆったりとくつろぎたいひとときに楽しめるミルクコーヒー”という商品コンセプトと、2人のキャラクターがマッチし、2人の名前である“シロー”と商品名の“白”が共通のキーワードとなり、実現した。動画は9月30日に15秒バージョンが先行公開されていたが、このほどフルバージョンが公開になり、“二大ユルタレント”とも言える2人の歌声で繰り広げられる“ユルい”世界観を楽曲と映像で表現する全貌が明らかになった。ブランコに乗りゆっくり揺られながら歌う2人の姿が印象的なPV。撮影時にはバランスに気を取られ、歌詞を途中で忘れてしまうハプニングなどがありつつも、次第に息が合い、アドリブも飛び出し、歌詞のイメージどおりの映像が完成したとのことだ。歌詞だけでなく、2人のセリフパートにも注目。ちょっと疲れたときやまったりしたいときに聞くと一息つける、究極の癒し系のPVとなっている。「“白のひととき”の唄」歌詞そのうちなんとかなるでしょうまったりしたらいいじゃないあたふたしたって仕方ないからたっぷり休めばいいじゃない白のひととき飲むときのあなたの顔が好き白のひととき飲むときのあなたの顔が好きつぶやきシローさん「ずーっと気ぃ張ってばっかりだともう疲れちゃうもんね。」マギー司郎さん「そ。いちいち気にしないっていうのもひとつの才能なのよ。」白のひととき飲むときのあなたの顔が好き白のひととき飲むときのあなたの顔が好きあなたの顔が好き
2014年10月14日4人組グループGReeeeNの「愛唄」が映画『ストロボ・エッジ』の主題歌となることが9日、明らかになった。その女性ボーカルをGReeeeN LINE公式アカウントで募集する。同映画は、漫画家・咲坂伊緒が2007年から2010年にかけて別冊マーガレットで連載し、累計70万部を突破した少女コミック『ストロボ・エッジ』(全10巻)が原作の、切ない学園青春ラブストーリー。恋に奥手な女子高生・木下仁菜子役を有村架純、優しくて繊細な男性キャラクターの一ノ瀬蓮役を福士蒼汰が演じる。このたび、公開日が2015年3月14日(土)のホワイトデーとなり、主題歌にGReeeeNの代表曲である「愛唄」が決定。物語の中で、仁菜子が歌った鼻歌に蓮が呼応して思いがシンクロするシーンがあり、ファンの間で「ふたりのシンクロ曲は一体何?」と話題になっていた。映画でこのシーンを撮影するにあたり、連載当時(2007年)の大ヒット曲で今も衰えない人気を誇り、歌詞が主人公たちの心情に寄り添う「愛唄」が選ばれた。同曲の劇中使用をGReeeeNにオファーしたところ快諾。映画を締めくくるエンディング曲について、女性ボーカルをGReeeeN LINE公式アカウントで募集するというプランの逆提案があった。オーディションは、GReeeeN LINE公式アカウントがOn Airされる(友達登録者が動画を送ることができる)2014年10月17日(金)18:00~10月19日(日)23:59の間に、「愛唄」をアカペラで歌った動画を投稿することでエントリーができる。10月末には優勝者を決定予定。GReeeeNは「来春の映画の公開を心待ちにしていますが、『愛唄』という楽曲が今回の映画とともにどのように変化するかも楽しみにしています」とメッセージを寄せた。
2014年10月09日先日より開催中の第5回「沖縄国際映画祭」で、沖縄・読谷村(よみたんそん)の地域発信型映画として、さらに「THE BOOM」の「島唄」発売20周年を記念して製作されたドキュメンタリー映画『THE BOOM 島唄のものがたり』。この記念すべき年を迎え、「THE BOOM」のメンバーである宮沢和史が改めて、「島唄」と共に歩んだ20年間をふり返りながら、その胸の内を明かしてくれた。1992年に発売されたアルバム「思春期」の1曲として発表されたこの曲。本作では、「BIGIN」などミュージシャンを始め、沖縄民謡や役者など様々な人から「島唄」が辿ってきた20年間の歴史が語られる。誰もが知るこの大ヒット曲だが、「『ただヒットして、よかった!』というものじゃなかった」と宮沢さんはこれまでをふり返る。そもそも“島唄”とは、沖縄に古くから伝わる民謡を指す言葉。山梨で生まれ育った宮沢さんが、その沖縄の伝統の名を冠した楽曲を発表する前には、当然葛藤を抱いたという。そして、「大和人(やまとんちゅ/内地の人間)が“島唄”なんて大層なタイトルでよくやるなぁって思いました」、「沖縄を代表する歌として勘違いされて広まってしまった」と、これまで沖縄民謡(=島唄)を歌い続けてきた人々からは厳しい言葉も。しかし、宮沢さんは「もっともっと厳しいご批判やお声があると覚悟していました」と苦笑する。通常、自伝的な作品にこんなにも批判的なコメントは省きたいと思うはず。なぜ入れたのだろうか?「このドキュメンタリー映画を作るにあたって、僕がただずっと一人で語るなんて無意味だと思ったんです。物事にはいろんな見方があっていいと思うし、何よりも今回は“『島唄』の20年の歴史を追った”ものではあるけれど、それと同時に“『島唄』が20年という時間を経て、沖縄にどんな影響を与えたのか”を僕自身が知りたかった。だから、いろんな人に語ってもらった言葉はそのまま伝えるべきだと思いました。いろんな意見があって、初めて見えてくるものがあると思うんです」。宮沢さんの口からは否定的な言葉はでてこない。静かに語るその声には、どんな言葉も受け止めるという覚悟と、とてつもない沖縄への愛が感じられる。「ひと言で言ってしまうと、僕は沖縄民謡に恋しちゃったんです。素晴らしい琉球音階に乗せて、沖縄の海についてだったり、過去に起こった戦争、そして人々の温かさが作り上げた沖縄の歴史が全部詰まってるんです。恋をしたのは、デビューしてすぐの頃。恋しちゃったら、その人のどんなことでも知りたくなるじゃないですか。それと一緒で沖縄に関係のある資料館に行ったり、本をたくさん読みました。行き過ぎて、沖縄に生息する害虫に関する本まで買っちゃいましたね(笑)」と恋人の話をするかのように、嬉しそうにふり返る。そんな宮沢さんは、愛すべき沖縄のために、三味線の柄の部分に使われる“くるち”という木が現在、輸入品に頼って製造されていることに心を痛め、将来、沖縄で作られる三味線の全てを沖縄産の材料にすることを目指して、くるちの木を子どもたちと共に植林する「くるちの社100年プロジェクト」を行っている。「大和人」や「内地の人」という言葉で語られる宮沢さんが、未来の沖縄文化の一端となっていくという、まさに恋人…いや、長年連れ添った妻に対する恩返しのようなプロジェクトなのでは?と聞いてみると、意外な答えが。「どうだろう。僕自身は沖縄の文化の一端を担おうとか、そこまで難しいことは全然考えてなくて。100年後なんて僕は生きてないし、僕の名前なんて残ってなくてもいいと思うんです。でも、100年後の子どもたちが、沖縄で作られた三味線を誇りをもって奏でてくれたら嬉しいなって、ただそれだけなんです。そんな世界って幸せじゃないですか(笑)」。そう照れながら理想の未来を語る宮沢さん。温かい人柄とのんびりした雰囲気、しかしその裏ではあった戦争により幾度となく平和が脅かされて生きた沖縄。願わくば100年後には、さらに笑顔があふれる島になっていてほしい。「THE BOOM」ニューシングル/「島唄」発売中価格:1,000円(税込)発売元:よしもとアール・アンド・シー(text:cinemacafe.net)■関連作品:第5回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2013年3月23日より30日まで沖縄にて開催
2013年03月29日子供たちを寝かせるための子守唄(=ベッドタイム・ストーリー)の掟。それは、物語を子供に語らせないこと――。サエない独身男のスキーターは、幼い甥と姪を寝かしつけるためにムチャクチャな作り話を語って聞かせるが、子供たちは夢中になった挙句、禁を破って好き勝手に自分たちで話を作り上げていく。翌日、物語はありえないような“現実”となり、スキーターに降りかかってくる…。まさにこれぞディズニー!と言うべきおとぎの国のファンタジーと現実が絡み合った摩訶不思議な物語『ベッドタイム・ストーリー』のブルーレイディスク&DVDが8月5日(水)にリリースされる。これに先駆け、本編の特別映像がシネマカフェに到着した!ディズニー作品ということで、おなじみの人気キャラクターたちが続々と“友情出演”を果たしている本作。こちらの特別映像でも『ピーターパン』のティンカーベルがちょっぴり登場。さらに本編では、『トイ・ストーリー』の人気者バズ・ライトイヤーもオマージュとして登場するのでこちらもお見逃しなく。撮影には、最高レベルの特殊効果、視覚効果スタッフを集結させ“サイバー・スキャン”と呼ばれる特殊なプロセスを導入。スタントマンですら挑むのが危険なシーンにおいて、俳優の顔と衣裳をスキャンすることで、スタントマンに相当するデジタル俳優を作り上げ、コンピュータ上で 演じさせるというもの。あちこちに散りばめられた仕掛けや、最高の技術による映像を、自宅でゆっくりと味わってみては?『ベッドタイム・ストーリー』ブルーレイ&DVDは8月5日(水)リリース。こちらの動画は『ベッドタイム・ストーリー』作品情報でもご覧いただけます。「ベッドタイム・ストーリー ブルーレイ・プラス・DVD セット [Blu-ray]」価格:5,880円(税込)「ベッドタイム・ストーリー [Blu-ray]」価格:4,935円(税込)「ベッドタイム・ストーリー [DVD]」価格:3,360円(税込)発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント公式サイト: Disney.■関連作品:ベッドタイム・ストーリー 2009年3月20日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2009年07月08日