7人組アーティストの7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が26日、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて、7ORDER LIVE TOUR 2021-2022 「Date with.......」をスタートした。今年3度目のツアーとなるライブでは、メジャーデビュー曲「LIFE」や、ORANGE RANGEのNAOTO・HIROKIが楽曲提供をした「SUMMER様様」などを披露。さらに2022年2月にリリースされる2ndアルバム『Re:ally?』から「agitate」を始めとして新曲も多数披露し、客席のファンはコロナ禍で歓声の代わりにオリジナルペンライトを振って応えた。リーダーの安井は「まだまだ色々なことが難しいご時世ですが、来れない方、来ないという選択をした方もたくさんいると思います。その人たちの分までこの空間を楽しむことが僕たちに今、できることだと思います。また次会う時も体も心も元気で必ずまた会いましょう」とツアー初日の幕が降りた。同ツアーはファイナルの2022年2月27日 国立代々木城第一体育館公演まで全国13カ所にて開催される。
2021年11月28日●メンバーのことを知りたいなら、誕生日動画7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、メジャー1stシングル「雨が始まりの合図 / SUMMER様様」、LIVE DVD/Blu-ray『WE ARE ONE』を7月7日にリリースした。同グループは2019年に結成され、今年1月に日本コロムビアからメジャーデビュー。日本武道館公演を皮切りに行われた1stワンマンツアー「WE ARE ONE」は全公演SOLD OUTとなり、フェスやイベントなどでもめざましく活躍する。両A面シングルとなる本作では、リーダー・安井の誕生日プレゼントとしてメンバーが作詞作曲から制作した「雨が始まりの合図」、ORANGE RANGEのNAOTO作編曲プロデュース、HIROKIの作詞提供による「SUMMER様様」が収録されている。シングルの発売だけでなく、舞台、ドラマ、バラエティ番組など活躍の場を広げ、様々なコラボも行っている同グループ。一方で活躍が多岐にわたるため、「7ORDERのことが気になる!」「7人のことが知りたい!」という人は一体何を見ればいいのか迷ってしまう可能性も? 今回は安井、真田、森田の3人に「入門編」として良いコンテンツは一体何なのか、YouTubeのおすすめを中心に話を聞いた。○■そのままの姿を見られる――様々な作品や、街中の広告、コラボなどで皆さんを見る機会がすごく増えているなと思いますが、7ORDERが気になるという人達が皆さんを知りたいと思った時におすすめの”7ORDER入門”コンテンツはありますか?真田:YouTubeは無料で見られるし、着飾ってないからそのままの僕たちの姿を見られると思います。7人のパーソナルな部分を知りたいんだったら、誕生日動画がおすすめです。人間性や好きなものがわかると思います。ただ、僕の誕生日の映像を見ると、「リムジンで迎えに来られたブランド好きな男の子」という印象になっちゃうかも……それはちょっと違う姿です(笑)安井:萩ちゃんへのリモートドッキリも好きだな。外出自粛時期ならではの企画だし、個人的にすごく面白くて、萩ちゃんの魅力も詰まってる。何か「ハネたなあ」という感じ。安井:BD/DVDで出るライブの映像(『WE ARE ONE』)も、初の有観客ライブなので、チェックした時に「みんなの顔つきが違う」と思った。お客様と会う時の顔をしてる。○■商売になりそうなくらい苦いセンブリ茶森田:なんだろうなあ~。真田:運動会? バンジードッキリ?安井:運動会、面白いよね。美勇人が企画して。森田:外で何かをすることが難しかったので、室内でできる遊びがないかなと思って、おうちでもできそうなミニマム運動会をやったんです。僕らは体育館を借りたけど、環境に合わせて色々遊んだりできたらいいな、と。安井:罰ゲームのセンブリ茶、今までも飲んだものとは苦さのレベルが違ったよね。スタッフさんが「2倍くらい煮詰めました」と言ってたけど……。真田:2日ぐらい引きずった。森田:テレビとかで飲むセンブリ茶より苦かった。「苦くできるんだ」という発見があった。真田:時間をかければ、いいものができる(笑)安井:もう「苦いセンブリ茶の商売をやった方がいい」という話にまでなってたし(笑)森田:スタッフさんから「どのくらい(苦く)いきます?」と相談されて「けっこういってください、苦くないとあんまり面白くないんで」という話をしたら、「テレビより苦いですけど、大丈夫ですか?」と言われて、すごいなと思った(笑)――森田さんプロデュースの「苦すぎるセンブリ茶」みたいなメニューを売るとか…。森田:ライブとかイベントの場のメニューで、健康被害がなければ……(笑)安井:そもそも、体に良いものだから。森田:体験してもらえる機会があったら面白いかも。クレームは受け付けません(笑)真田:いや、マジでやめた方がいいです!●長妻の変顔サムネに対する反省も…○■過去の映像から見る? 最新映像から見る?安井:運動会は、顕嵐がセンブリ茶を一気飲みするところでもキャラクターが出てるよね。本当にやばいレベルの苦さだから、すごい。森田:気合いが入ってる。顕嵐は結構ビッグマウスなところもあるんですけど、自分でハードルを上げて、自分で乗り越えてくる感じがすごい。意外と男らしくて強気な顕嵐が、運動会にいます。モロの誕生日会のドッキリも、優しさが見えて好きだな。一流の寿司職人さんに色々なネタを握ってもらったんですけど、僕らが考えたメニューを仕込んで食べさせて。モロはそれを知らないから、職人さんが傷つかないように、おいしくないのに「こういう味がする」と表現してる。すごく人柄が出てる。安井:あとそうだ、これは反省だけど、長妻の変顔のサムネはやめた方がいい!(笑) 求められてないんだよ! やっぱり、かっこよくしてくれないと。森田:変顔のレベルも高すぎるから。クリックをためらうレベル(笑)真田:変顔の質が高すぎるんだよね(笑)。長妻の人の良さを知りたい時は、2周年の映像とか見て最後で感極まって泣いてしまったり、そういうところを見てもらえばピュアさが伝わると思う。ライブのドキュメンタリーとかも泣いてるんで、今後出てくると思うんですけど、そういう裏側も見てもらえば純粋な子なんだなってわかってもらえると思います。安井:BDやDVDだと舞台『7ORDER』は最初にやった作品だし、ライブ映像とかもいいと思うけど、順番に見ていった方がいいのかな? 新しいのから見ていく方が感慨深いかな? 『WE ARE ONE』、『UNORDER』、舞台『7ORDER』とさかのぼっていったら「こんな感じだったんだ」と思えそう。真田:そうだね、新しいのから見てもらう方がいいかも。YouTubeに上がっている公式MVも、インディーズ時代に出したSabaoflowerと、アルバム『ONE』の時に出した「LIFE」の雰囲気の違いとか、時系列としても面白いだろうし。笑いが欲しくなってきたら、僕らがやっているMV紹介も見てもらって(笑)森田:自分達のMVを自分たちがいじるのは、なかなか他のアーティストさんでもないんじゃないかな。安井:2周年の時にやった4時間の生放送でもMVをOAしたんですけど、見て下さってる方のコメントも「笑ってしまう」みたいな感じで(笑)。僕らが自分たちでMVをいじったから、笑うポイントがわかりすぎてて、そのポイントを探しちゃうところが新鮮だなと思いました。まだあまり知らない方からは純粋にかっこいいと思ってもらえるだろうし、いじりポイントを知ってる人は笑えるだろうし、2回楽しめる。真田:入口はかっこいい方がいいなあ(笑)森田:そこから、「かっこいいだけじゃないんだ」と思っていただきたいです。飽きさせないために色々仕掛けて、はまっていってくれたら嬉しいです。安井:企画じゃない時でも、みんなでMVを見てたら勝手にああいう風になる。「ちょっと1回止めて、かっこつけすぎてない?」と言っていたので、それをそのまま出している感覚でもあります。結構普段の自分たちを切り取って見て好きになったり、元気になってもらえたりとかすると嬉しいです。森田:ふざけたりとか、そのままです。○■『桃鉄』動画が入門に!?安井:”そのまま"という意味だと、『桃鉄』が普段の俺らに1番近いかもしれない。真田:3時間くらいあるから、ながら見でいいんですけど(笑)――『桃鉄』は再生回数も高く、かなりウケてますよね。森田:ほんと、謎なんです(笑)安井:普段の自分たちを出してる伸びたりするのはちょっと意外と嬉しさと桃鉄の力もからもちろん借り手なんですけど森田:進め方にそれぞれの個性が出てるから、3時間が入門編になるくらいだよね。桃鉄やったことある人とは「こいつ、こうなんだな」「すごく考えてるな」とか、「最後の最後まで貯めてるなぁ」とか、いろんなタイプ。本当に、ながら見でもいいので(笑)。僕たちのことがわかると思います。■プロフィール安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人組アーティスト。2019年に結成され、2020年3月にインディーズシングル「Sabaoflower」を発売、2021年1月に日本コロムビアからアルバム『ONE』でメジャーデビューを果たす。デビュー同日には日本武道館公演を行い、1stワンマンツアー「WE ARE ONE」を成功させる。7月からはメ~テレ・CSダンスチャンネルで冠番組『7ORDERのミカタ』も放送。
2021年07月11日突然の取材にも笑顔で応じる安井は終始ファンへの感謝を述べていた「7人組ユニット『7ORDER』のメジャーデビューが決まりました。来年1月13日に日本コロムビアからファーストアルバムのリリースが決定。リリース日と翌日には、日本武道館でワンマンライブを開催する予定です。大々的なスタートを切ることになりますね」(スポーツ紙記者)彼らは何者なのか。「メンバーはリーダーの安井謙太郎さんを含め、真田佑馬さん、諸星翔希さん、森田美勇人さん、萩谷慧悟さん、阿部顕嵐さん、長妻怜央さんの7人。歌やダンス、バンドや演劇などメンバーそれぞれの強みを活かして、ジャンルを問わずマルチに活動しています」(芸能プロ関係者)グループを結成するのは“2回目”となる。「もともとジャニーズJr.だった7人でグループを組んでいましたが、2018年11月から2019年3月にかけて全員が退所。その後、5月に『7ORDER』として活動を再開したんです」(前出・スポーツ紙記者)■7人で美味しいご飯が食べたい新天地で衝撃的なデビューを飾ることになったが、どういった経緯で吉報をたぐり寄せたのか。11月上旬、都内のスタジオから出てきた安井を直撃した。ーーメジャーデビューおめでとうございます。武道館がデビュー最初のライブ会場となりましたね。「ありがとうございます。本当なら今年の夏にライブツアーを予定していたのですが、新型コロナウイルスで流れて、初ライブが武道館になってしまいました(笑)。巡ってきた順番がそうだったということですので。まっすぐ向きあって成功させたいです!」続けて、メジャーデビューの経緯を語ってくれた。「日本コロムビアさんにお声がけいただいたのがきっかけです。昔の僕たちを知ってくださったうえで理解していただき、一緒に協力していこうということになりました」ーー昔と今とでは、環境の変化はありますか?「変わらないです。これからも僕らのペースで変わりなく続けていきます」ペースを崩さず活動できたのは、長年続いた仲間同士の絆の力かもしれない。「僕らはよくも悪くも自由にやっています。それぞれ得意分野があって“楽しそうだからやってみよう!”というマインドです。強い結束というのはみんな意識していないかもしれません。あえて言うなら“みんなで美味しいご飯を食べたいな”ということぐらいです(笑)。一緒にいて楽しいし、7人で何かを作る喜びは続けていきたいですね」今後の活動に関しては、このように意気込む。「いろいろなことに挑戦していきたいですね。今までは自分たちのホームでの活動が多かったので、野外フェスといったアウェイな場所にも進出していきたいです」1月のデビューに向けて意欲十分の『7ORDER』。きっと息の合ったパフォーマンスを見せてくれるに違いない!
2020年11月13日クリエイティブチーム・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)が、10月31日に公式YouTubeチャンネル「7ORDERproject」において、ハロウィン&森田美勇人誕生日パーティーの生配信を行った。2020年3月に7ORDER主宰の音楽レーベル“7ORDER RECORDS”を立ち上げ、パフォーマーでありながら自身をプロデュースする顔も持つ同グループ。Instagram・Twitterはともに10万人を超えるフォロワーを持ち、オリジナル動画はYouTubeの急上昇に入るなど、注目度が上がっている。7人はそれぞれ自前で用意した仮装で登場。諸星は韓国ドラマ『梨泰院クラス』に出てくるイソ役の姿で登場し、メンバーからは「クオリティが高い!」と大絶賛。続いて森田はボーリングのピン、安井は赤ずきんの仮装にプロにしてもらったというハロウィンメイクを披露した。阿部がヴァンパイア、真田がマリオ、萩谷がゴリラ、長妻がお手製の蜂の仮装を披露し、ゴリラのお面と蜂の帽子を被っていた2人には視聴者から「誰かわからない」という声が多数あがる。公式Twitterで、どの仮装が良いかで1番多くRTされた人が1位となるこの勝負は、完璧なメイクで仕上がり見せつけた安井が圧倒的1位を獲得し、最下位は他のメンバーからも「クオリティが低い!」とツッコミを受けた真田という結果に終わった。続いて、本日誕生日を迎えた森田に向けて質問を募集し、回答していくコーナーでは、今年の豊富を聞かれた森田が「20代後半でアラサーなので、大人な自分になれたらと思います!」と意気込む。また「25歳になって初めて食べたものは?」「この中だったら誰の仮装が好き?」「マイブームは?」などの質問が寄せられ、次々と回答。最後に「YouTube企画で何をやりたい?」という質問には「自分では絶対にやりたくないけど、バンジージャンプをやっているところを見てみたい!」と話し、メンバーからは「それはフリなの?」とつっこまれる。現場にいたスタッフからは「近日中にやりましょう」と即座に回答され、驚きを隠せない様子の森田だった。せっかくのパーティーということで「たった今考えたプロポーズを君に捧ぐよ」というカードゲームを使った企画も。配られたカードに様々なワードが書いてあり、そのワードを駆使して即興でプロポーズの言葉を作るゲームを実施し、視聴者から一番支持を集めた人が優勝となると説明される。トップバッターの諸星が「君は太陽かもしれない。はちきれそうさ、結婚してください」、次に萩谷が「この感情、変かな? 尊いだけの君のことだけで頭がいっぱいさ、結婚しよう」、阿部が「君は僕にとって女神。受け取ってほしい、僕のロマンティック。君を大切にするよ。結婚しよう」と次々と発表する。森田は「君は奇跡の魔法をかけられたんだ。そろそろ僕と結ばれるしかない、愛している。君といきたいラウンドワン」とCM風にボケて笑いを誘った。安井が「僕は君にみせてあげるよ、僕だけのおじいちゃん、結婚しよう」、真田が「僕は君を死ぬまで大切にするよ。僕と同じ名字。結婚してほしい」と告げると、メンバーからは「(真田が仮装している)マリオの名字はなんだよ!」と総ツッコミを受ける場面も。最後に長妻は「君だけの誰も知らないそんな世界、大切にするよ。結婚してくれ」と発表し、結果は森田が見事勝利した。誕生日を迎えた森田に、メンバーからのサプライズと題し、ファッション好きな森田のためにデニムとTシャツを選べるように用意したコーナーも。複数用意された中で、デニムは最高金額9万円、Tシャツは7万円のものが混ざっており、普段からファッションが好きな森田の目利きを試す企画となった。森田が真剣に選んだ結果、Tシャツは最低金額である13,000円のもの、デニムは59,800円のものと発表されたが、結果を知った森田は1番高いデニムを選び直しおねだりすることに。メンバーは生放送中にも関わらず、割り勘の相談を見せ、最終的に1番高いデニムをプレゼントしてもらった森田は「めちゃくちゃ良いグループじゃん!」と大喜びの様子だった。最後に重大発表として、1stアルバム『One』と、LIVEBlu-ray/DVD『UNORDER』の発売が2021年1月13日に決定したことが明らかに。さらに同日、7ORDER初のワンマンライブ“WE AER ONE”を武道館にて敢行することも発表され、視聴者からは「泣く!!」「絶対に行きます!」「もう幸せすぎる!」といった感動のコメントが続々と寄せられた。
2020年11月01日舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』のビジュアルコメンタリー収録が26日に都内で行われ、崎山つばさ、安井謙太郎(7ORDER)、陳内将、脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)が取材に応じた。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画は鈴木拡樹、舞台は崎山つばさが主演を務める。映画は、江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)が “遊女連続殺人事件”に関わっていく物語。舞台はその映画から1年後の設定で、侠客のリーダー・庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が死神にまつわる大きな陰謀に巻き込まれていく。公演は7月から8月にかけて、東京・大阪・福岡・広島で行われた。今回収録が行われたのは、11月30日までTOEI STOREで予約を受け付けている、Blu-ray ムビステ セット『死神使いの事件帖』(税抜15,000円/2021年2月10日発売)、及びBlu-ray『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(税抜8,800円/2021年2月10日発売)の特典である、スペシャルディスクのビジュアルコメンタリー。舞台終了後、2カ月ぶりの再会となった4人が楽屋の話や、共演者でも知らなかった裏話に花を咲かせ、続編への希望も飛び出すと、脚本・演出の毛利も「僕にメッセージを送られても権限がない。ぜひ東映さんに……」と苦笑していた。収録を終えた4人は公演について、それぞれ「当時はできるかできないか、ビクビクしながらやっていたのを思い出しました。それも貴重な体験でしたし、忘れられない公演だったことを改めて思いました」(崎山)、「もう2カ月経ったのという感じと、意外とまだ2カ月しか経ってないのかという感じ、いろんな複雑な矛盾してる気持ち。改めて笑って観れたのはすごい幸せ」(安井)、「千秋楽が終わった次の日、僕はみんなと帰れなかったんですよ。朝イチで帰って、他人さえ同じ車両に乗ってなくて寂しかったので、今日やっと千秋楽が終わったんだと思いました」(陳内)、「役者のエネルギーがすごい作品。演劇が止まった中で、それぞれが自分と社会の関わり、演劇が必要だということを心底ぶつけているお芝居だ改めて思いました」(毛利)と振り返る。またコメンタリーについては、「内容が濃かった」「一生懸命しゃべった」と本人たちも満足げで、安井が「ステージ側から撮った角度がすごく入ってて、新鮮でした」と言うと、崎山は「こういう撮り方が主流になったとしたら、『しにつか』が魁だったというのを、大きめに書いといて下さい!」、陳内は「なんと、東映のオフィシャルサイトでしか買えないんです!」とアピール。そのまま発売についてのメッセージを求められると、毛利が「じゃあ僕から……何言おうか忘れちゃった」と1秒で言うことを忘れたために、「そんなことあります!? 流せないくらい天然ですよ!」という安井を含め周囲は総ツッコミに。その事態を見た崎山が「じゃあ僕から……ごめんなさい忘れちゃいました」とボケを被せると、陳内は「やりたかったなあ〜それ!」と悔しがっていた。今回、初めて本格的な殺陣に挑戦したという安井は、自身で「思ったより、遅いと思いました。自分ではもっと速く動けてる感じだったんですよ。映像で見たら、とろとろしてるなって思っちゃいました」と印象を明かし、毛利は「速い速い! あれ、速いよ!」と否定する。「俺の頭の中の俺はもっと速いんですよ!」という安井に、崎山は「『ONE PIECE』見過ぎ!」とつっこみ、安井は「ギア2(ギアセカンド)見過ぎですかね」と苦笑。さらに「細かいところを言うと、十蘭と新之助の刀がかち合って止まるところで、互いに力があると刀が震えるという芝居をつばさくんがやってくれてるんだけど、俺が気づかずにまんまいってる。めちゃめちゃ反省! 映像で見た時に、つばさくんの芝居のリアルさが伝わってきて、何をやってんだと思いました」と反省点を説明した。殺陣を「ダンスみたいに覚えた」という安井は、改めて「最初は大きな剣も力で振ってたけど、(谷口)賢志さんから『それだと逆に遅くなっちゃうから、力を抜いて、刀の重さを利用して振ってごらん』とアドバイスをいただいて。モンスターハンターでしか見たことないような剣だったけど、男の子の夢みたいなところはあったので、楽しかったです」とコメント。崎山は「いつもの打刀とか太刀じゃなくて、長ドスを逆手で持ってやるのがなかなか新鮮だったので、稽古中にものすごく練習しました。謙ちゃんにたくさん合わせてもらって。軌道が違うから覚えづらかった」と語った。公演中はカンパニーでの食事も行けなかったというが、崎山が「PCR検査をみんなで突破する瞬間とか、普段味わえないところで一致団結した。距離の縮まりかたは普通の舞台とは違って、吊り橋効果じゃないですけど、危険な状況だからこそ、一つになれたのはあったのかな。陳内くん以外は」と振り返りつつ陳内をいじると、陳内は「そこは"陳内"でいいんだよ!」と仲の良い様子。安井も「学校とかでも、なんとなくグループが固まっちゃったりするかもしれないけど、いい意味で食事会に行かないからこそ、全体的に仲良くなれた」と意外な効果も発見。さらに安井が「今思い返すと一回だけ陳内くんにキレちゃったなって……。トントンと叩かれて見たら、暗闇の中で後ろにいるというのを、1日に10回くらいされて、新鮮に毎回びっくりしてたんです。そしたらつばさくんが『言っていいよ、言わなきゃわかんないから』と言ってくれて、次にやられたときに『しつこいっす』と言ったらそれ以降全然やってこない」とエピソードを披露すると、陳内は「しっかりヘコんで、それ以降袖で空を見上げる」と苦笑し、安井は「年上なんですけど、その素直さがかわいいなって、好きになっちゃいました。逆に」と笑顔を見せた。コメンタリーでは、安井が演じる十蘭がヒロインだという説も盛り上がっており、崎山は「もともとヒロインがいなかったんですけど、そこに彗星のごとく現れた十蘭」、毛利も「昔の男を取るか今の男を取るか、揺れ動く気持ち」と紹介。崎山が「みんな、十蘭を取り合ってますから。で、十蘭も翻弄されてるし」と語ると、安井は「ちゃんと翻弄されてるんですよね。コロコロ変わるし。あっち行ったりこっち行ったり」と話しつつ、「ありがたいです、なんか取り合っていただいて」と受け入れる。陳内が「一方その頃百目鬼は、新之助が契約してくれたと思ったら、体感57秒くらいで(百目鬼の変身した)銃を捨ててるからね。はけたと思ったらティッシュでちょっと汗拭いて出番出番って、あっという間だもん! 契約短いから!」と抗議すると、安井は「でも最後あえて戦えないフリをしてくっつけさせる、一番いい女」と例え、陳内も「『私はいいの! あなたたちが幸せになって!』健気だな〜!」と納得していた。今回ラスボス的な存在となった天元(谷口賢志)について、毛利は「ただの悪役にしないという思いがあって、本人は『ラストはコロナとして死んで行く』と。コロナに人間が打ち勝つ話で、『お前らの勝ちだよ』と言ってくれる」という解釈を明かす。「谷口賢志でよかった、天元がすごい膨らんだ」という話にキャスト陣も同意。最後には、先ほど毛利が「忘れてしまった」というメッセージを思い出し、「ちゃんと言えた!」と喜ぶ一幕も(メッセージは後述)。崎山が「僕もさっき忘れちゃったんで、思い出したんですけど、毛利さんと全く一緒でした」と再びボケを被せると、安井が「これ常套手段ですから! 前も見たことある!」とつっこみ、「パターンAのやつ」(崎山)、「一手目にやるやつ」(安井)と、公演を通して互いのパターンを把握している様子だった。○メッセージ毛利「言いたかったことは、コロナがこの芝居を語る上で重要なファクターになっていたということで、それ故に、エネルギーが出た。『俺たちはここにいるぞ!』ということを伝える芝居だったと思っています。7〜8月あたりは頑張るぞという空気だったけど、今、地味にまたコロナ疲れが出てきていると思う。まだ長い戦いになるので、ぜひ要所要所でこのエネルギーを浴びていただきたいな。僕も今日、あの時刻んだ思いを見て、頑張ろうという気持ちになれたので、ぜひ映像でも見ていただきたいです」陳内「ステージ上からの絵は、僕らは板の上に立つから見えるんですけど、お客様にとっては斬新な形。例えば十蘭から見た後ろ向きの天元とか、板の上の臨場感を映像だからこそ見ていただける編集が秀逸でございますから、ぜひそれを体感してください」安井「今回の公演は特別な状況の中でスタッフさんの力もあって、さらに来てくださったお客様や、あえて来ない選択をしてくださったお客様、全部の力があって、最後まで走りきれたなと思いました。『本当は来たい』とか、いろんな思いもあったと思うけど、『来なかったことを後悔させない』という気迫を映像に感じました。映像だからこそ見れるところや、楽しめたなと思ってもらいたいという細やかさ、こだわりをすごく感じたので、ぜひ届けたいし、劇場で見た方にも別の魅力として届けられるようになっている。僕たちの手から離れた後も、つながっているという感じがしました」崎山「やるというゴーサインを出してくれた東映さん側の気迫、思いもすごくありがたいなと思ったし、それを受けて僕らがどういう物語をお客さんに届けられるかという思いだけで走ってこられたのも感謝してるし、1枚のディスクの中にいろんな人の思いが込められてるので、ぜひそれを手に取って何度でも見てもらいたいなと思います」
2020年10月26日ananのモテコスメ大賞「スキンケア部門」を受賞したアイテムの中から4つをご紹介。マスク生活が日常化したことで、乾燥やニキビなど、今まで以上に肌トラブルに悩む人が急増中。今秋は、そんな肌トラブルを救う実力派コスメが続々登場。自分の肌悩みに合ったケアを取り入れて、いつマスクを外してもOKな、モテ美肌を目指して!マスクを着用することで様々な肌トラブルが起きてしまうのはなぜ?「一般的に不織布マスクの場合、マスク内が蒸れやすいので、肌が潤っていると思いがちですが、それは錯覚。必要な水分や油分もマスクに奪われてしまっているので、マスクを外した肌は乾燥が一気に進んでしまうのです。また、毛穴に汗や皮脂がたまることで、部分的にニキビができてしまったり、肌に触れる部分は摩擦が起きて、かゆみや炎症が起きてしまったり。マスク内にガーゼを一枚入れてみる、肌に極力触れない立体構造のマスクに替えるなどの対策を取り入れてみましょう。人混みに行かない時などは一時的に布マスクを使うのも手。さらに、アイメイクに力を入れることで、目元にも負担が出てきたり、マスクで隠れている分、表情筋をあまり使わなくなって、たるみが加速することも。肌質や悩みは部分的に変化してくるので、各悩みに適したコスメを賢く使い分ける必要があります。さらに、環境の変化がストレスとなり肌トラブルを加速させるので、生活習慣を整えていくことも大切です」(皮膚科医・高瀬聡子先生)何度も触りたくなるもっちりハリ肌ポール & ジョーモイスチュア ローション美容液級の濃密な潤いをオン。古木オリーブオイルをはじめ、こだわりの美容成分を贅沢に配合した高保湿化粧水。「とろとろの化粧水が、肌を包み込むようにふわっと浸透して、重ねづけしなくてももちもちに!」(モデル・栢まり子さん)。「美容液のようなしっとり感で、コレだけでも肌がふっくら」(ヘア&メイクアップアーティスト・高松由佳さん)。150ml ¥5,000 10/1発売(ポール & ジョー ボーテ)写真・潤い感MAXの自信みなぎる美肌 賞ONE BY KOSEセラム ヴェール常に調子のいい揺らがない肌へ。日本で唯一の、潤い改善美容液がパワーアップ。潤いの要となるセラミドの量だけではなく密度にも着目。「時間が経っても、肌の内側からみずみずしさを実感!」(モデル・森本奈緒さん)。「洗顔後の肌にぐんぐん浸透して、確実に乾燥しにくくなります」(美容エディター&ライター・松原彩)。〈医薬部外品〉60ml ¥5,000*編集部調べ 8/21発売(コーセー)内側から輝きを放つうっとりエイジレス肌 賞PLUESTOGハイドレーティングセラム医療現場の湿潤療法から着想。1本で抗酸化・抗糖化・再生・保湿ケアを叶える、美容皮膚科医と共同開発の美容液。「重ねるほどに肌の内側がぷるぷるに満たされる感じ。保湿だけでなく、糖化にアプローチしてくれるのも嬉しい!」(美容エディター&ライター・安井千恵さん)。「エイジングケアをサポートしてくれ、使うごとにもっちりとした潤い肌に」(メイクアップアーティスト・nagisaさん)。30ml¥4,850(PLUEST)透明感たっぷりの肌に魅了されるで 賞KOUJI HIMEライスバリアフェイスマスク MOIST & CLEAR天然保湿成分「糀」を独自抽出。希少な糀・日本酒由来成分をたっぷり配合。保湿環境を整え肌荒れをケアし、透明感をサポート。「乾いてスカスカになった肌が密度を増して、ふっくらするのを実感」(美容エディター&ライター・風間裕美子さん)。「夜使うと、翌朝の肌がワントーン明るくなる!使い続けるうちにニキビ痕も薄くなった気が」(コスメコンシェルジュ・垰智子さん)。3枚入り¥900(non-title)高瀬聡子先生皮膚科医、ウォブクリニック中目黒 総院長。丁寧なカウンセリングと的確な治療提案に定評あり。美容業界内にもファンが多い。ドクターズコスメ『アンプルール』の開発も手掛ける。※『anan』2020年8月26日号より。写真・さとうしんすけスタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩(by anan編集部)
2020年08月20日舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』の公開ゲネプロが23日に東京・サンシャイン劇場で行われ、崎山つばさ、安井謙太郎(7ORDER)、陳内将、脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)が取材に応じた。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画版は鈴木、舞台版は崎山つばさが主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井謙太郎)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。今回の舞台版は映画の1年後という設定で、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が大暴れする。東京公演はサンシャイン劇場にて23日〜8月2日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで8月5日〜9日、福岡公演は福岡サンパレスにて8月13日、広島公演は上野学園ホールにて8月15日を予定している。○出演者囲み取材(全文)■本作への意気込みは?崎山:庄司新之助をやります、崎山つばさです。「ムビ×ステ」の映画連動ということで、何がなんでも舞台の幕を開けたいという思いで、稽古に臨みました。色んなニュースが飛び交って不安な部分はもちろんありましたが、僕らは感染対策をしっかりして、稽古場での過ごし方や劇場に入ってからの過ごし方も徹底して、その中で初日を迎えるのがどれだけ嬉しいことか、すごく身に染みて感じてます。なんだか初舞台を踏むような……久しぶりの舞台なのでそのような感覚になっています。意気込み十分に、でも気をつけながら皆様に僕らの演劇を届けていきたいなと思っています。安井:十蘭役を演じます、安井謙太郎です。崎山くんも言っていただいた通り、いろんなことがありますけども、座長を初め一つになってこの舞台にしっかりと挑んでいこうと思います。映画と舞台の連動ということで、2つ合わさって完成、という作品になるんじゃないかなと思っています。これを盛り上げ、さらに第3段に繋げられるようにしっかりと演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。陳内:本日はお集まりいただきありがとうございます。百目鬼役の陳内将です。本当に大変な世の中で、初日を無事迎えることができるのか、稽古期間から不安で過ごしていたんですけど、本当に制作さんが万全の体制を作ってくださって、消毒・換気はもちろんのこと、稽古時間も考えてくださって、無理のない範囲で、でもしっかりと密度の濃い稽古期間を設けてくださいました。負担が少なかった反比例で、もっとお客様に喜んでもらえるような作品に仕上がってると思います。お客様たちが舞台に行けなかったり悲しい日々が続いた分、この作品で「舞台っていいな」ということを届けられたらいいなと思っております。毛利:脚本・演出の毛利亘宏です。やっと劇場に帰って来れました! 本当に、当たり前のようにお芝居をしていたのが、劇場で舞台ができないことが苦しくて、とても辛い日々でした。でもこのメンバーで戻って来れて、本当に幸せに思っています。大変な状況ということもあり稽古時間も大変短く、圧縮して稽古をしておりました。ここにいる3名ほか出演者たちの素晴らしい集中力と演技があって初めて成り立った公演だと思っております。本当に素晴らしい作品ができあがっていると思います。映画にも負けない、映画をちゃんと継いで完成するムビステというステージを、どうぞご期待くださいませ。■コロナ禍のなか、演出面や内容で工夫は?毛利:こういった状況もありますので、出来る限り稽古場の滞在時間を短くする。長時間の稽古で免疫力を落とさないことを非常に気を付けて稽古をして参りました。あとは大きく、脚本面ですね。元々1幕構成で作られてた脚本なんですが、お客様のことも考えまして、途中で換気できる時間を設けるために、2幕構成に書き直しました。この変更はお芝居的にもかなり面白く、パワーアップする構成になりました。無理やり半分に割ったというわけではなくて、芝居としても面白くなったんじゃないかなと思っております。十分換気した劇場でご覧いただくことができるので、ご安心くださいませ。■舞台版の見どころ、自身の思うポイント崎山:百目鬼のピアス……です。陳内:ちょっと取ってきます(笑)。 ※ピアスをつけてくるのを忘れた陳内崎山:冗談です(笑)。本当に、このご時世の中で演じることの意味がすごく凝縮された物語だと思っていて。侠客の生き様、生きるということがどれだけ大切かということを感じさせてもらえる作品になっていると思います。侠客に限らず、死神の生き様だったり兄弟姉妹の生き様だったり、舞台上から感じとってもらえればと思います。安井:やはり、映画をご覧いただいた方はさらに楽しんでいただけるような内容になっているんじゃないかなと思います。映画は画面の中で切り取られていると思うんですけど、舞台だとお客様の視点によって、どこで物語が動いているか選べるという贅沢な形になっているので、映画と舞台の違いを楽しんでいただけたらと。個人的に、十蘭はだいぶ映画とはキャラクターも変わり、深掘りしていただいてますので、注目していただけたらと思っています。陳内:僕が映画で好きなところは、死神が武器に変化するというところ。これが舞台であるのかないのか、あるとしたらどういう演出になっているのかというのを、楽しみにしているお客さんもいらっしゃると思うんですけど、やはり舞台ならでは、毛利さんの演出あってこその見どころが……変身はあるのかわからないですけど(笑)、たくさん詰まっております。個人的な部分に対しては、十蘭と被りますけど、映画では明かされなかった百目鬼という死神のキャラクター像を毛利さんに深く掘っていただいたので、それを楽しみにしていただけたらと思います。安井:僕、殺陣やってるのも言い忘れてました。人生で初めて剣を持って舞台に立ちました。大先輩の2人にご迷惑かけてます! ありがとうございます!崎山:いやいや(笑)陳内:かなり激しいよね。安井:そうなんです。言おうと思ってた、危ない。初めて剣を持つということで、しっかり頑張ります。陳内:でも、初めて剣を持つ時は、ね……?(ネタバレに配慮)安井:そうですね、ちょっと楽しみにしていただけたら!(笑)毛利:我々は今、コロナとの戦いを絶賛繰り広げているのですが、舞台上でもかぶるわけじゃないんですけど、「生きていくことは何かと戦っていくことだ」ということをストレートにメッセージに込めさせていただきました。庄司新之助というキャラクターが戦い抜く様は、我々がコロナに打ち勝っていくという姿とかぶっているのかなと心から思っていますので、必ずこの芝居も勝利して、大変な世の中に少しでも活力を与えていければなと思っております。■新型コロナウイルスの影響で演劇も難しいという状況で世の中や観客へメッセージを崎山:こうして舞台に立てることが、どれだけ当たり前じゃないかが身に染みていて。「誰も陽性者が出なかったからラッキー。舞台ができる」という感覚では全くなくて、日々、次の公演ができるかどうかわからないという中で、僕らなりの演劇をどう届けられるかという思いがすごくあります。周りでも(作品が)中止になってしまった人もいて、胸が締め付けられる思いもありますし、演劇を作る人間として、なんとか作品を届けられるように、1日でも多くできるように努めていくのが、僕の今やる全てのことなのかなと思っています。きっとそれを一人一人が思ってたら、いつかみんなが演劇をできる日が必ず来ると思っています。安井:演劇に限らず、こういうエンターテインメントはお客様があってのことだと思っています。個人的なことで、7ORDERというグループをやっているんですけど、今回の舞台をやるにあたって、グループのファンレターに「行けなくなっちゃった、ごめんね」というメールがあったんです。こういうご時世で、劇場に足を運ばないという選択をするお客さんもたくさんいらっしゃる。そう言わせてしまったことがとても心苦しいなと感じて、今日も配信があるし、いろいろな届け方がこれから無限に広がっていくものだと思っているので、そういう選択を自由にできて、ネガティブな感情が出ないような世の中になるといいいなと思います。僕たちはエンターテインメントの表現の仕方もですけど、届け方も自分たちなりに模索して、どんどん新しいチャレンジをしていくべきなんだなということをとても感じました。陳内:人前で舞台に立つのは3月の頭以来になるんですけど、ここまでがっつり演劇から離れたのは、僕の芸能活動史上1番長い期間になると思います。端的に言って、僕はものすごく芝居に飢えましたし、板の上に立ちたかったんですけど、個人的欲求だけではどうしようもない日々でしたし、お客様も何か表現してる僕を見たいと言ってくださってもなかなか難しい。それが今日、やっと立てる。でもここがゴールではなくて、これまでの演劇のあり方に戻ることはあるのかないのかわかりませんけど、今やっと新しい演劇の形の第一歩を踏み出せることにものすごく感謝しています。お客様にも、「お待たせしました」という気持ちと「引き続き気を付けて頑張っていきましょう」という気持ちをメッセージとして伝えていきたいです。毛利:演劇というのは、有史以前からずっと続いてきました。その中で今回とは引きにならないくらいの疫病や世界大戦、日本では震災など多くの困難に見舞われて、これ以上大変な時期というのはたくさんありました。それでも演劇はなくなりませんでした。だから、演劇がなくなることはありません。このコロナで今1番大変な状況ではありますが、必ず元どおりの劇場空間へ、お客様が求める限り、私たちは努力し続けますので、それを信じてお客様に応えていきたいなと思います。■映画・舞台両方出演してみてどう思ったか?崎山:個人的には「ドラマと舞台」とか、「アニメと舞台」という連動はしたことあるんですけど、「映画と舞台」というのは初めてでした。映画から舞台に物語が続くということで、映画では鈴木拡樹くんが主演で、拡樹くんのバトンを受け取り、舞台で主演として堂々と演じなければならないなという思いがすごくありました。また「ムビ×ステ」第2弾ということで、第1弾からのつながりもしっかりと僕らが持って第3弾につなげられるように、あるいは『死神使いの事件帖』の続編だったりと、色んな可能性を発信できるようにしなきゃなという思いです。安井:僕も映画と舞台という新しい試みにチャレンジさせていただけることがとても嬉しいなと思って。出演している時は目の前のことしか見えないのでわからないんですけど、視聴者目線映画と舞台を見るとすごく面白い仕組みだなと。舞台はすごく深掘りができるので、『死神使いの事件帖』という作品のファンになってくださる方がこの舞台でもっともっと増えていただけるんじゃないかなという気持ちになりましたので、ぜひこういう企画を続けて行っていただきたいなと思います。陳内:いろんな登場人物が自分なりの正義を持っていて、バトンをつないでいく中で、1幕、2幕とたくさん盛り上がる山があって。通し稽古を見たときに、自分はストーリーを知ってますし出演もしてますけど、自分の出番じゃないところで見てたときに「次どうなるんだっけ?」と心が躍る感覚を覚えましたので、映画のもちろん好きでいらっしゃる方もいらっしゃると思いますけど、そこからまた舞台がバージョンアップしているなという自信があります。■主演からのメッセージ崎山:僕らは稽古してきて、僕らのやり方で僕らの演劇をこの板の上から届けることが全てだと思っています。そのために1日でも多くのお客様に、公演ができるように努めて参りますので、是非とも応援のほどよろしくお願いいたします。
2020年07月23日●山本耕史から「京都にいる!?」と連絡映画と舞台を完全連動させたプロジェクト「東映ムビ×ステ」。昨年公開、舞台版も上演された第1弾『GOZEN』シリーズに続く第2弾として、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(6月12日公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(7〜8月上演)が決定した。映画では江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木拡樹)、舞台では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー・庄司新之助(崎山つばさ)が主人公となるが、その2人の相棒を務めるのが、死神・十蘭役の安井謙太郎だ。今回は安井にインタビューし、撮影中の裏話や、自粛期間中に考えたことなどについて話を聞いた。○■挑戦的で面白い企画――今回「東映ムビ×ステ」第2弾ということで、企画の話を聞いた時の印象を教えてください。映画と舞台がつながり連動しているのはすごく今っぽくて、挑戦的でとても面白いなと思いました。最初は”死神遣い”という単語に少し構えたんですけど、台本を読んでみたら、いい意味で王道作品。普段はダメな主人公がいざという時にバシッと決める展開に、歴史的な背景や、東映さんの『仮面ライダー』などの特撮の要素を感じさせるところもあって、いいとこ取りな作品だと思いました。――作品発表時の安井さんが「人生の中で1度は演じてみたかった死神」とコメントされてましたが、憧れがあったんですか?やっぱり、人間じゃない役はあまりできないじゃないですか。死神とか吸血鬼とか魔法使いとか、そういう役をやってみたいなと思ってたので、ワクワクしました。――今回は京都撮影所での撮影とのことでしたが、どんなところが印象的でしたか?最初は「怒ってるのかな?」と思ったくらい、スタッフさん同士がいろいろ言い合っていて、驚きました。途中からは「別に怒ってないんだな」と気づいて、逆に面白いんですよね。関西だからツッコミが秀逸で、僕は特に録音部の方がボソボソつっこんでいるのが大好きでした。特殊効果の煙を待ってる時に「待ってるよ! 出ない? 出ない? やめる!?」みたいな(笑)。最終日に打ち上げが行われて、僕らは乾杯だけ顔を出させていただいたんですけど、1カ月間観察し続けてきたモノマネを披露したら、部下の方がめっちゃ盛り上がってました(笑)。――ぜひ共演者の皆さんのお話も伺えれば。まず、幻士郎役の鈴木さんは?拡樹くんはすごく優しくて穏やかな方で、落ち着いて大人だなという印象ですね。座長が穏やかな雰囲気だから、現場もいい空気でした。でも意外と自分のルーティンがあって、マイペースなところもある。そこが絶妙なんですよね。ランニングが趣味で「今、地方だと走れないから、ムズムズする」と言っていて、ストイックな面があるんだなと思いました。――以前、『映画 刀剣乱舞』で鈴木さんと山本耕史さんの対談をした時もランニングの話題になったんですが、皆さん印象的に思われるところなんですね。お二人、仲良いですよね! 実は京都で、山本耕史さんと拡樹くんと僕でごはんに行ったんですよ。僕も以前個人的にご一緒させていただく機会があったんですけど、今回この作品の撮影をしていたら、急に耕史さんから「京都にいる!?」と連絡がきて。どうやら耕史さんと拡樹くんが京都でごはんに行ったらしくて、撮影中の共演者として僕の名前が出たから、驚いて連絡をくださったんですね。それから耕史さんとは2~3回ごはんに行きました。●鈴木拡樹は長男、崎山つばさは次男――新之助役の崎山さんはどのような印象でしたか?拡樹くんが長男だったら、崎山くんは次男。タイプの違う2人で、「お兄ちゃん」と「アニキ」という感じです(笑)。初対面の時から「コンビニ行こうぜ!」とか話しかけてくれて、居心地がいいです。この前、インタビューで「もっと来てくれ」と言ってくれていたらしいんですけど、「結構行ってるけど!」と思いました(笑)。撮影中はミュージカル『刀剣乱舞』のツアーを回っていたみたいで、全国を行ったり来たりしながら京都に戻って来ていて、大変だったと思うけど、常にパワフルなのが印象的でした。――舞台版では崎山さんが相棒になりますが、どのような2人になりそうですか?楽しい雰囲気が好きなんじゃないかなと思ってるので、明るい感じになりそうです。ふざけるとこはふざける、締めるところは締める、みたいな。基本的には、アニキの感じにお任せするスタンスでおります!――死神・百目鬼を演じた陳内将さんとは、現場で話されたりしたんでしょうか?がっつり同じシーンで共演することはなかったんですけど、待ち時間を一緒に過ごしていました。僕たち死神は刀や銃になったりすると、まあ暇なんですよ(笑)。独特な空気感を持ってる方だなと思いました。人生で焦ったことあるのかな? ってテンションの人! 拡樹くんのゆったりとはまた少し違って、俗世と離れて宇宙にいる感じ。これから知りたいです。趣味とか好きなこととか、1番気になる人かもしれないです。○■「もっと1日1日を大事にしよう」――少し作品から離れた質問になりますが、新型コロナウイルスの影響による自粛期間で、どんなことを考えられていましたか?シンプルに、今まで当たり前にできてたことは、とても幸せだったんだなということを思いました。今日も久々にメイクさんやスタイリストさんに会って、インタビューをしていただいたり写真を撮っていただいたりして、今までもありがたい気持ちはあったんですけど、改めて「楽しいな」と思いました。大変な世の中だけど、「もっと1日1日を大事にしよう」とか、こうなったからこそ気づけたことも、僕個人としてはたくさんありました。――家での様子についてはいかがでしたか? 生活が乱れる人も多いのかなと。僕はむしろ整えましたね。ルーティーンを作ってみたり。早寝早起きでした。昼間起きてた方が気持ちいいから。やっぱり今までだと、いいことではあるんだけど、皆でごはんを食べに行ったりすると楽しくて長居しちゃう事もあったけど、家にずっといるし、寝る以外ない(笑)。1回早く寝て早く起きるとそのリズムになって、23時くらいに眠くなるんですよね。――YouTubeの企画やInstagramを始められたりと、新しい発信をされる事も増えて。この1年、個人の仕事に挑戦できる機会が多くて、メンバーも忙しくさせていただいていたので、みんなで集まる機会が実はほとんどなかったんですよね。でもこのタイミングで、オンライン上でも集まれる時間が増えて、今の状況でできる事、自分たちなりのものを発信しようという感じです。――5月に開設された個人のInstagramは、どのような感覚で使われてるんですか?なんだろう、日記みたいな感じです。リアルタイムで、時差なく思っていることを手軽に伝えられるところがいいなと思いました。グループのアカウントだとちょっとかしこまっちゃうけど、「この音楽がいい」「この映画が良かった」とか、そういうパーソナルなことを発信できる場所があるのは、すごく楽しいです。――例えば今後、共演者の方との自撮りを載せたりとか…?お仕事が絡むと苦手で(笑)。肩の力を抜きすぎてるのか、僕のファンの方からも「見つけられない」とクレームが来るくらいなんです。でも、撮影の時のすごくいい写真があるんですよ。公開初日に載せようって、それだけは決めてます! 忘れないようにしないと。――それでは、最後に改めて作品の公開を楽しみにしている方へのメッセージをいただければ。本当にどの年代の方でも見やすいような作品になっていますし、難しいこと考えなくても楽しめると思うので、気軽な気持ちで見ていただきたいです。こういう時期ですから、なかなか難しい部分もあるとは思うんですけど、きっとこの自粛期間にテレビやスマホで映画を観て、改めて「作品に集中できる映画館って素敵な空間だな」と実感した方も多いと思います。アクションシーンもカッコよく仕上がっているし、スクリーンで観るとより臨場感もあると思うので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。■安井謙太郎1991年7月21日生まれ、神奈川県出身。2019年に発足した7ORDER projectのメンバーとして活躍する。主な舞台出演に舞台『7ORDER』(19年)など。現在レギュラー番組『イケダン7』(TOKYO MX 毎週月曜20:00〜)が放送中。
2020年06月13日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はFANCLのアンドミライです。老廃物を流し、スムーズに潤いが巡る肌へ!揺らぎやすい現代女性の肌に着目したスキンケアライン“アンドミライ”が、この春大幅にバージョンアップ。クレンジング、洗顔料、化粧水、ジェルクリームがそろい、一品一品が特別なアイテムという思いを込めて、パッケージもそれぞれの製品を簡潔に表現したデザインへと一新!「ライン使いはもちろん、1品でもしっかりと実感していただけるアイテムとなっています。着目したのは、肌に蓄積した老廃物を流し、巡る肌へと整えるアプローチ。それによってスマホのブルーライトや大気汚染、エアコン生活などがもたらす肌への悪影響を浄化するイメージです。共通成分はミネラル成分をたっぷりと含み、新陳代謝を活性化する黒川温泉水や、肌の潤いルートを強化するハトムギエキス、透明感とハリを高める桜発酵チャージ成分など。全品アルコールフリー、ノンコメドジェニックテスト済みで肌への優しさも追求しています」(ファンケル商品企画・原田真希さん)アイテムひとつひとつもユニーク。クレンジングはオイルフリーのリキッドタイプでオイルと同じくらい素早いメイク落ちを実現し、ヌルつきやベタつきがなくさっぱりと洗えて後肌は突っ張ることなくしなやか。また洗顔料には、毛穴汚れを吸着する沖縄のクレイをブレンド。濃密な泡で包み込み、洗い流すころには疲労肌がスッキリ、透明感が出て顔色が明るくなるのを実感できるはず。「化粧水も渾身のアイテムで、肌の潤いをつなぎとめるセラミドをナノサイズでカプセル化し、従来の500倍配合する技術に成功しました。最後に使うジェルクリームは、塗るマスクのように潤いの膜を作ってくれるのが特徴。WビタミンB配合で多角的に肌をトリートメントします」慢性的な肌のよどみを感じている人は、今すぐトライ!全4品のシンプルケア。左から、スパ リキッドクレンズ 100ml¥1,500スパ クレイ ウォッシュ 120g¥1,200ザ ローション 200ml¥3,800スキン アップ ジェルクリーム EX 90g¥4,300 すべて4/16発売(ファンケル TEL:0120・35・2222)※『anan』2020年4月15日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2020年04月12日anan美容部員が実際に試したコスメを紹介する「マストバイ」。今回はヘア&メイクアップアーティストの高松由佳さんおすすめコスメをご紹介します。ケアが楽しくなるビジュアルにキュン。潤いリッチなピンク、引き締め作用のある水色、ハリを与えるゴールドの化粧水。「ボトルを並べて肌状態で使い分けるのもありかも!」。左から、リッチ ローション、クール ローション、プランプ ローション 各150ml¥3,500(アナ スイ コスメティックス TEL:0120・735・559)2層オイルでサラツヤ髪が復活。オイル&化粧水の2層式で使用直前にシェイク。「まとまるのに、指通りはサラサラでベタつき知らず。トップもペタンコになりません。さわやかで甘い香りも好き」。パンテーン ミラクルズ グロッシー シェイクアクアオイル 49ml¥1,600*編集部調べ(P&G TEL:0120・021327)新感覚のスチーミーマット質感。「マットなのに、じんわり湿度のある感じがまさに今の気分。大人かわいい目元になれる赤み系カラーも充実」。透け感を残しながらムラなくなじみ、自然な陰影が完成。アイグロウ ジェム(左からBR300、BE303、PK801)各¥2,700 4/16発売(コスメデコルテ TEL:0120・763・325)※『anan』2020年4月15日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2020年04月10日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はIGNIS iOのパウダー ウォッシュ、クレイ マッサージ、ハーバル スキンウォーター LV、スムージング ピューレです。アラカルトコスメならお手入れがもっと楽しく。美肌のために使わなくてはという義務感から、「今日はどれにしようかな」とわくわく楽しめるスキンケアへ。そんな発想のもと、“アラカルトコスメ”というコンセプトのイグニス イオが誕生。「スキンケアシステムがなく、何から始めても何を選んでもいい、というカジュアルさが特徴。例えるならレストランでいうところのアラカルトメニューです。フルコースではないので、気になるアイテムを気軽に楽しみながら選んでいただけたらという思いを込めました」(イグニス イオ開発担当・岩上英里香さん)集めたくなるようなかわいらしくスタイリッシュなパッケージはもちろん、ユニークな製品がそろうのも特徴だ。例えば写真左上のパウダー ウォッシュ(洗顔料)は茶筒をイメージしたボトルで緑茶エキスをイン。泡立てるとまるで抹茶をたてたときのようなサクサクのキメ細かな泡に仕上がり、毛穴汚れをすっきりとオフ。写真右上のクレイ マッサージは、クレイと2種の植物性スクラブが配合され、前出のパウダー ウォッシュと混ぜて使うこともできる、いわば“味変”アイテム。「単品で使うこともでき、ゴワつきが気になる肌をつるんと整えます。30gと小さめのサイズなので、お試ししたい人や大きいサイズだと使いきれない人にもおすすめ」右下の化粧水は、ワンプッシュで細かな霧が広がるミストタイプ。ラベンダーの香りと共にしっとりモチモチの肌へと導き、気軽に保湿ケアしたい人にもぴったりの一品だ。そして左下が洗顔後にこれ一つで使っても、いつものお手入れにプラスしてもOKな美容液。「肌効果はもちろん、テクスチャー、香りなど、すべて異なる5種をそろえました。これらを含め選択肢がたくさんあるので、肌が本当に喜ぶスキンケアをぜひ見つけてみてください」アイテムに合わせ美容成分を厳選。使用感や肌効果だけでなく香りにもこだわったシリーズ。パウダー ウォッシュ 80g¥2,200クレイ マッサージ 30g¥1,800ハーバル スキンウォーター LV 100ml¥3,000スムージング ピューレ 80ml¥3,800すべて4/5発売(イグニス TEL:0120・664・227)※『anan』2020年4月8日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2020年04月02日anan美容部員が実際に試したコスメを紹介する「マストバイ」。今回はコスメコンシェルジュの小西さやかさんおすすめコスメをご紹介します。焼けやすい頬を部分マスクで美白。たっぷりの美容液を3層構造シートに閉じ込めたマスク。「頬からこめかみ周辺までしっかり覆うことができ、シミができやすい部分を狙いうち。保湿力が高く、使ってすぐに透明感も実感」。ホワイトショット QXS〈医薬部外品〉2枚入り×20包¥6,800(ポーラ TEL:0120・117111)東京の夜をイメージした夏新色。マスカラは下地もセット。「パール入りのカーキライナーとネイビーのマスカラで大人っぽい目元に」。上から、ジニアスフォーシーズマスカラ NAVY BLUE¥3,500サパーブアイライナーペンシル EPIC AVENUE 08¥2,200 共に4/3発売(DAZZSHOP TEL:0120・952・438)薄膜で理想の桃色シルク肌に。サラすべの肌へと整える下地。「淡いピンクの色みでナチュラルに肌トーンをアップ。ピタッと密着してメイクもちがよく、くずれにくいところも秀逸」。プロディジー CELグロウ ローズ UV ベース SPF50・PA++++ 30ml ¥13,500 4/3発売(ヘレナ ルビンスタイン TEL:0120・469・222)※『anan』2020年4月8日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2020年04月01日鈴木拡樹、安井謙太郎、崎山つばさらが出演する、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(5月29日公開)の場面写真が31日、公開された。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト『東映ムビ×ステ』の第2弾。映画版は鈴木、舞台版は崎山が主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。また、舞台では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山)と、死神・十蘭が大暴れする。今回解禁となった場面写真は全部で11枚。探偵業を営む幻士郎と相棒の死神・十蘭が、吉原の大遊廓で起きた“遊女連続殺人事件”について考え込むシリアスなシーンから、死神十蘭が収まっている十蘭ドール(人形)と共に挨拶するコミカルなシーン、新之助率いる侠客の面々、そして幻士郎とお藤(鈴木絢音)が見つめ合う様子などが映し出された。
2020年03月31日7ORDERの安井謙太郎が主演を務める、舞台『ガチャリコフェスティバル』のビジュアル及びあらすじが13日、明らかになった。同作は2015年1月より日本テレビにて放映されたテレビドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』を、設定新たに蘇らせた、舞台版作品。野島伸司が初めて舞台の企画プロデュースに挑戦し、“お兄ちゃん”ではなく“おとうとくん”が巨大なガチャガチャから引き当てられるという、舞台オリジナルの、笑いあり涙ありのちょっぴりハートフルなストーリーとなる。企画プロデュースとして関わる野島は、舞台楽曲の作詞に初挑戦することも決定。チケット一般発売は14日10時から開始となる。出演は安井のほか、木津つばさ、三浦海里、菊池修司、松田昇大、小西詠斗、福井巴也、富園力也、加藤勇也、秋嶋隆斗、Rayshy、本間健太、大崎捺希、酒井敏也。公演は日本青年館ホールにて、4月24日〜5月10日を予定している。○あらすじあるところに巨大ガチャの置かれた不思議な店があった。そこは、ガチャで「おとうと」を引き当てる店。恋に傷つき、世界に傷つき、孤独な魂を持った女性客が、自分だけを愛してくれる真のおとうとを求めた時だけ、扉が開かれる...。ある日、店にひとりの男性が現れた。ガチャ開発者の博士と助手は開店以来初となる男性客の来店に驚くも、彼は真剣におとうとを求めており、ガチャにコインを入れた。カプセルの中から現れたおとうとくん。契約を結べば、ふたりは正式な兄弟になれる。しかしおとうとくんはカプセルに入る前、博士から「生涯かけて“姉”を愛せ」と言われており、男性のおとうとになることを断固拒否。ショックを受けた彼は、5人のおとうとズを従えている店の常連客に勧められるまま、追加で4人のおとうとくんを引いてしまう。だが不要となったおとうとくんは店で消去されると知り、彼は最初に引いたおとうとくんを含めた全員と、3日間のトライアル期間を過ごして選ぶことを決めた。一方、ネット上にはガチャの気になる噂が出ていた。それはおとうとくんの正体に関わる 重大な秘密であった......。(C)舞台「ガチャリコフェスティバル」製作委員会
2020年03月13日「2020年春のananモテコスメ大賞」を受賞した“新作ファンデ”のポテンシャルをあますところなく活かせる“格上げ肌”の作り方とは?ヘア&メイクアップアーティスト・AYAさん流テクニックをじっくりレクチャーします。このひと手間で、肌は一気に格上げ!AYAさんの「格上げ肌」講座ベースメイクの達人=道具上手、と心得よ。ベースメイクのキモは“とにかくなじませること”とAYAさん。「各パーツによってなじませ方&使うツールを変えるのがポイント。例えば、リキッドファンデの仕上げは、厚みのあるスポンジで。パッティングしながらなじませることで、フィット感がぐっとアップして崩れにくく。また、パウダー類でメイク直しをする時は、スポンジではなくブラシを使うのがオススメ。厚塗りを回避でき、ふんわりとした軽やかな仕上がりに」。ベースメイクの仕上げ&お直し時に取り入れたいAYA流ツールテクをいざ実践!1、肉厚スポンジでフィット感をアップ。余分な圧がかかりにくい厚みのある大きめのスポンジで軽くパッティング。圧が強いとムラやヨレの原因になるので注意。2、フェイスラインはスポンジでぼかし塗り。ファンデーションはフェイスラインを外して塗り、仕上げにスポンジで外側にぼかしていくことで、メリハリ感もUP。3、お直しは大きめブラシでふんわりと。大きめのブラシにパウダーを取り、内側から外側に向かってオン。毛先が軽やかなブラシならより自然な仕上がりに。4、気になる午後の毛穴はくるくる塗りでカバー!毛穴の凹凸が気になる部分は、小さめのブラシにパウダーを取り、くるくると小さな円を描くようになじませリタッチ。ファンデーションはコレ!決して厚塗り感はないのに、自然に悩みをカバーしつつ上質な素肌感を演出してくれる優秀アイテムをテクスチャー別にセレクト。新たな出会いも多い春、フレッシュ&軽やかな肌印象を残して。1、フレッシュなツヤめきで褒められ肌に 賞アウェイク「プットオンアハッピーフェイス ティンティド モイスチュアライザー」時短で美肌を叶えるCCクリーム。10種類のボタニカル成分配合で、乾燥やくすみをケアし、みずみずしいうるツヤ肌にメイク。「手でぱっとなじませてもキレイに塗れるから、時短にも」(モデル、YouTuber・石井亜美さん)。「肌に負担なくメイクできるので、ココロも一日中ハッピーに」(美容エディター&ライター・風間裕美子さん)。SPF50+・PA++++ 全3色 30ml 各¥3,800 ※00 lightのみ3/6発売(Awake)2、透明感と潤いに満ちたご自慢スキン 賞ランコム「タン クラリフィック リキッド」ツヤやかなうるみ肌が簡単に!新化粧水「クラリフィック」と共通の成分を配合。本格的なスキンケア効果とメイクアップ効果を両立。「軽やかな使用感で肌ストレスゼロ」(ヘア&メイクアップアーティスト・KUBOKIさん)。「丁寧にお手入れしたかのような美しい肌に。自然な素肌感もありつつ、きちんと感も!」(ヘア&メイクアップアーティスト・河嶋希さん)。SPF25・PA+++ 全5色 30ml 各¥6,000 3/13発売(ランコム)3、ハッピー感MAXな透けツヤ肌 賞ポール & ジョー「ヴェール ファンデーション」ヘルシーで幸せ感あふれる肌に。自然な赤い光を放ち血色や透明感を与える“スクレルージュ”など、厳選したパールやパウダーを配合。「ずっとつけていたくなるほど軽やか!」(美容ジャーナリスト・鵜飼香子さん)。「粉っぽさを感じずパウダリーが苦手な人にも猛プッシュしたい逸品」(美容エディター&ライター・安井千恵さん)。SPF30・PA+++ 全3色 各¥5,000※セット価格 3/1発売(ポール & ジョー ボーテ)4、息を呑むほど美しいハリ肌になれるで 賞ジバンシイ「タン・クチュール・クッション」見とれるほど端正な肌に。最先端のテンション・テクノロジーを採用。キメまでもピンと張ったようなハリ肌をロングキープ。「美しい仕上がり&ハート型のスポンジにトキメク」(モデル・栢まり子さん)。「ほどよいマット感で肌のアラを完璧カバーできるのに、重さはなくお直しもラク」(KUBOKIさん)。SPF20・PA++ 全6色 各¥7,100(パルファム ジバンシイ)5、好感度MAXなナチュラル美肌 賞SHISEIDO「シンクロスキン セルフリフレッシング カスタムフィニッシュ パウダーファンデーション」フレッシュ肌が長時間持続。汗、皮脂、動きによる化粧崩れを防ぎ、自然でなめらかな仕上がりを一日中キープ。「クリーミーなパウダーがなじませた瞬間肌と一体化。何もつけていないかのような心地よさ!」(ヨガインストラクター・渡辺由布子さん)。「すべるようになめらかなシルキー肌に」(ヘア&メイクアップアーティスト・笹本恭平さん)。SPF35・PA++++ 全5色 各¥6,400※セット価格(SHISEIDO)6、ヌードコンシャス肌に視線釘付け 賞シュウ ウエムラ「アンリミテッド ファンデーション スティック」どこまでも薄く、軽いヌード肌に。肌になじませた瞬間、クリームから驚くほど軽やかなパウダーへ変化。ハイライトやシェーディングとしても。「肌のアラを自然にカバーして、憧れの美人肌に!」(ヘア&メイクアップアーティスト・Georgeさん)。「スティックだから持ち運びにも便利。素肌と見紛うほど仕上がりはナチュラル!」(美容エディター&ライター・松原彩)。SPF21・PA++ 全12色 各¥5,400(シュウ ウエムラ)AYAさんラ・ドンナ所属。トレンドを押さえたメイクと繊細なテクニックで女優やモデルからの指名が絶えない人気アーティスト。ナチュラルなのに上質肌に見える肌作りの天才!※『anan』2020年3月4日号より。写真・寺田茉布(LOVABLE/モデル)五十嵐 洋(商品)スタイリスト・中根美和子(モデル)野崎未菜美(商品)ヘア&メイク・AYA(ラ・ドンナ)モデル・夏子取材、文・松原 彩(by anan編集部)
2020年03月01日美のプロたちが選んだ「2020年春のananモテコスメ大賞」。のべ3日間にかけて行われた選考会で「ガチモテ」コスメとして選ばれたアイテムの中から、ベストコスメ部門「ベストリップメイク」をご紹介します。本能に訴える血色とツヤを纏った唇に。モテリップの王道、「ツヤツヤ&ぷっくり」を完璧に演出する『ディオール アディクト』のリップが多数の票を獲得!『シャネル』のマットリップは、血色感とフィット感が高評価だった。『RMK』は、手持ちのリップに重ねるとニュアンスチェンジできるうえ、肌の透明感も上げてくれ、大活躍する逸品。ぷっくり色っぽリップ 賞ディオール アディクト「リップ グロウ オイル 012」ひと塗りで輪郭を美しく整え、ツヤめく唇に。「ぷっくり感が増してセクシーな唇に仕上がります」(ヘア&メイクアップアーティスト・Georgeさん)。「くすんだカラーが今っぽくてかわいい」(ヘア&メイクアップアーティスト・河嶋希さん)。「色づきはほんのりなのに、色気がすごい。これぞセクシーカラー!」(鍼灸あんまマッサージ指圧師・橋爪佐和子さん)。¥3,800(パルファン・クリスチャン・ディオール)ふんわりやわらかマットリップ 賞シャネル「ルージュ アリュール インク フュージョン 830」鮮やかなコーラル。唇にフィットして、ウルトラマットな仕上がりに。「ウォータリーな質感で軽やかにのびるマットリップ。内側から発色しているように色づき、唇に彩りを与えてくれます」(メイクアップアーティスト・nagisaさん)。「ふわっとした質感なのに、発色はしっかり。やわらかそうな唇になれます」(歯科医師・関有美子さん)。¥4,200 3/6発売(シャネル)リップに重ねて透明感アップ 賞RMK「リップスティック コンフォート エアリーシャイン 06」大粒のブルーパールの入った透け感のあるブルー。手持ちのリップに重ねれば、アクアニュアンスに。「どんな色に重ねても相性が良く、肌の透明感までアップ」(ヘア&メイクアップアーティスト・AYAさん)。「唇がより立体的になります」(ヘア&メイクアップアーティスト・pakuchanさん)。「ニュアンスチェンジのため、ポーチに入れておくと重宝します」(美容エディター&ライター・安井千恵さん)。¥3,500(RMK Division)※『anan』2020年3月4日号より。写真・さとうしんすけスタイリスト・中根美和子取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2020年02月29日7ORDER projectの安井謙太郎が、舞台『ガチャリコフェスティバル』の主演を務めることが20日、明らかになった。同作は2015年1月より日本テレビにて放映されたテレビドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』を、設定新たに蘇らせた、舞台版作品。野島伸司が初めて舞台の企画プロデュースに挑戦し、“お兄ちゃん”ではなく“おとうとくん”が巨大なガチャガチャから引き当てられるという、舞台オリジナルの、笑いあり涙ありのちょっぴりハートフルなストーリーとなる。7ORDER projectでもメンバーの中心で活動している安井が、優しくて男らしいお兄ちゃんとして、たくさんの“おとうとくん”とストーリーを展開する。見どころの一つである、ガチャによって登場する“おとうとくん”たちは、2.5次元ミュージカルを中心に活動する若手俳優たちが集結し、野島の手によって様々な“おとうとくん”たちがプロデュースされる。『あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ』などに出演する木津つばさ、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」などに出演する三浦海里、さらに菊池修司、松田昇大、小西詠斗、福井巴也、富園力也、加藤勇也、秋嶋隆斗、Rayshy、本間健太、大崎捺希、そして酒井敏也の出演が決定した。脚本はテレビドラマなどで活躍する蛭田直美、演出は演劇ユニット「SUGARBOY」主宰で、TBSラジオ『エレ片のコント太郎』の放送作家としても有名で、「お笑い」の要素が入った演出に定評のある川尻恵太が担当する。公演は日本青年館ホールにて、4月24日〜5月10日。○企画プロデュース野島伸司コメントワクワクドキドキ熱狂の2.5次元の舞台を以前から注目していました。物作りの本質として、最新エンタメにアンテナを張る若い感性の視聴者、観客と向き合っていたいと常に考えています。オモチャ箱をひっくり返したような、今回のガチャリコフェスティバル。あれ、何かのにおいがするとすぐに気づいたあなたは相当素晴らしい、笑○安井謙太郎コメント本作の主人公を務めさせていただきます7ORDERの安井謙太郎です。大好きな脚本家の野島さんの新しい挑戦に携わることが出来ると聞いたときから、ワクワクが止まりません。劇場に足を運んでくださった皆様に、まるでガチャで当たりを引いたときのような喜びと驚きを届けられるよう、精一杯演じさせていただきます。どうやら僕も当たりを引いたみたいです。○木津つばさコメントこの度舞台『ガチャリコフェスティバル』に出演いたします、木津つばさと申します。何が起きるか誰にも分からない、「五感を通り越して楽しめる」そんな作品を皆と創り上げたいと思います。期待して待っていて下さい!
2020年02月20日日本で3度目の上演となるオフブロードウェイ・ミュージカル『bare』が1月30日(木)に開幕する。出演者の安井一真、田村良太、茜屋日海夏に話を聞いた。【チケット情報はこちら】カトリックの全寮制寄宿舎高校を舞台に、青少年の性とアイデンティティへの葛藤、ドラッグへの誘惑を衝撃的に描いた本作は、2000年にロサンゼルスで初演され、最優秀ミュージカル賞、最優秀作曲賞を受賞、オフブロードウェイに進出後、世界中で上演される人気作。日本では2014年に原田優一の演出で初演され、16年の再演に続き、今回も原田が演出を手掛ける。取材時は、歌稽古から芝居の稽古に切り替わるタイミング。現在の心境を、ミュージカル初挑戦の安井は「歌稽古が新鮮でした。僕は音楽グループに所属しているので歌は歌ってきたのですが、お芝居で歌う難しさを実感しているところです」と明かす。初演から出演してる田村は「この作品は『レ・ミゼラブル』などと同じ“ポップオペラ”で、やり取りを全て歌で表現する。だから歌の量も膨大なのですが、そこが楽しいです。今回は音楽が日本語として聞きやすく変化していて、より感情を乗せやすくなりました」。茜屋も初めてのミュージカルだが「以前、歌のレッスンで今回演じるアイヴィの楽曲を歌ったことがあって。その時は、お話も知らなかったのに気持ちが揺さぶられたのを覚えています。私自身、共感する部分もたくさんあるこの作品が、開幕してどう受け取ってもらえるのか楽しみです」とそれぞれ語る。本作で描かれる作品の舞台は、今の日本にも似た環境。LGBTQなどへの認識は進むものの偏見がなくなったとは言えず、ドラッグの存在も決して無視できない状況だ。田村は「前回からの4年で日本も変わり、この作品の受け取り方も変わるんじゃないか思います。だからこそ今、この作品がどう届くのか楽しみです。ただ僕は、このお話のメインはやっぱり高校生たちの悩みや心のやり取りだと思っていて。そこは普遍的なものなので、誰でも感情移入しやすいんじゃないかな」と語る。演出を手掛ける原田について安井は「僕自身は初めましてなのですが、共通の友人が多くて、作品に出演が発表されたときにすぐにその友人たちから『愛のある方だよ!』と連絡がきました。だから今回ご一緒できることが楽しみです。愛に触れたいなと思います」。茜屋が「すごく悩みそうだけど、悩んだぶんだけよくなるって田村さんもおっしゃっていたので、たくさん悩もうと思います!」と話す本作は、1月30日(木)から2月9日(日)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2020年01月22日anan美容担当が選ぶ、Best Hit Cosmetics 2019 スキンケア編。星の数ほど発売された新作スキンケアから、「いい!」とうなったコスメを厳選しました!世界的人気の発酵美容液がパワーアップ。「洗顔後すぐの肌にみずみずしいテクスチャーが心地よく、乾燥も改善。ふっくらキメ細かな肌へ」(美容エディター・安井千恵さん)。洗顔後、化粧水前に使う美容液。美肌のカギを握る肌の常在菌に発酵エキスが働きかけ、積極的にエイジングケア。ジェニフィック アドバンスト N 30ml¥10,000(ランコム TEL:03・6911・8151)美白もできる全顔用シワ改善美容液!「シワも美白も同じ成分でケアできるというシンプル発想が素晴らしい。続けやすい価格も魅力」(美容ライター・風間裕美子さん)。今ある&未来のシワとシミをケア&予防する有効成分を配合。濃密だけどベタつかず、一年中使いやすい。医薬部外品。リンクルホワイトエッセンス 30g¥4,500(オルビス TEL:0120・010・010)上質ビタミンCを限界濃度の25%配合!「使ってすぐに毛穴がキュッ!肌がプリッ!『私の肌、こんなにキレイだっけ?』と悦に入れる神的美容液。もう4回リピート!」(美容エディター・石橋里奈さん)。肌に優しい処方で、毛穴、乾燥小ジワ、キメ、ハリ、くすみをオールケア。オバジC25セラム ネオ 12ml¥10,000(ロート製薬オバジコール TEL:03・5442・6098)つっぱらずに毛穴汚れを落とす酵素洗顔料。「炭や泥も配合され、洗い上がりのつるん感が素晴らしい!デコルテや背中にも使います」(anan編集部・永田香織)。酵素、炭、泥が毛穴汚れをしっかり吸着しつつ、保湿成分がうるおいをキープ。素早く簡単に濃密な泡が作れ、負担なく洗顔できる。ディープクリア 洗顔パウダー 30個入り¥1,800(ファンケル TEL:0120・35・2222)もっちりハリ肌へ導く高コスパシートマスク。「きちんと保湿したい目や口のキワまで密着。乾燥小ジワも一発解決!元気な肌印象に」(anan編集部・中西陽子)。マイクロサイズ化された3種の美容オイルが肌全体へ濃密に浸透する、エイジングケアマスク。3D濃厚プレミアムマスク(ハリ肌) 30ml×4枚入り オープン価格(クラシエホームプロダクツ TEL:0120・540・712)※『anan』2019年12月25日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2019年12月23日「これひとつで旬顔になれる!」と美容チームが声を大にして伝えたい、私的ベストコスメ「Best Hit Cosmetics 2019」をお届け。今回はその中から3点をご紹介します。ひと塗りで洒落感が出る赤みブラウン。「今年はブラウンリップが大流行しましたが、この10番は程よいモード感と華やかさのバランスが見事!」(美容ライター・風間裕美子さん)。なめらかにのび、見たままの濃密な発色を実現。繊細なツヤ感も大人っぽい。リップスティック コンフォート ブライトリッチ 10¥3,500(RMK Division TEL:0120・988・271)温かみのある女っぽブラウンパレット。「ぱっと見はベーシックなのですが、つけるとほんのり色っぽさが目元に宿ります。王道ブラウンに飽きた人におすすめ」(美容エディター・北川真澄さん)。右上にはベースとして使えるパール入りのクリームカラーをセット、奥行きのあるまなざしに。ディメンショナルビジョンアイパレット 03¥6,500(THREE TEL:0120・898・003)これはもはや女子力アップ下地!?「透明感もみずみずしさも一瞬で格上げ。周りでも人気で、これをつけていると“肌キレイ”“彼氏できた?”と褒められる人が続々」(美容エディター・石橋里奈さん)。ヒアルロン酸や植物エキスなどの美容成分が乾燥肌をトリートメント。モイストラスティング プライマー SPF23・PA++ 25g¥4,200(エスト TEL:0120・165・691)※『anan』2019年12月18日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2019年12月13日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はTHREEのピュリファイングオーラルウォッシュ、ピュリファイングトゥースペースト、ピュリファイングインティメイトウォッシュ、ピュリファイングインティメイトミストです。ライフスタイルを豊かにするアイテムが続々!スキンケアやメイクで人気のブランド、THREEから日々の生活に心地よく寄り添う待望の商品が誕生。ひとつめのカテゴリーは、“マウスウォッシュ”“ペースト状歯磨き”というオーラルケア。「たとえメイクをしない日であっても歯磨きは必ず毎日しますよね。朝起きた時と寝る前、日中も歯磨きする方もいらっしゃるはず。THREEは、日常生活の中でのオン・オフの上手な切り替えが、最適な体内リズムを生み出すために大切だと考えているので、このオーラルケアにはこだわりを持って開発しました。使うたびにリフレッシュできて、心までちょっぴり豊かにしてくれるアイテムのご提案です。マウスウォッシュ、歯磨き粉ともに抗菌を意識したブレンド精油のフレッシュな芳香が感じられるTHREEらしい仕上がりとなっています」(THREE商品担当・高橋佐恵子さん)歯磨き粉には、汚れを吸着する多孔質の化石サンゴパウダーを配合し、98%が天然由来成分から作られているという処方を実現。「マウスウォッシュは、ノンアルコールの穏やかな使用感でベースに温泉水やクマザサ水を配合。外出先でも気軽に使えるよう分包タイプにもこだわりました」ふたつめのカテゴリーは、デリケートゾーン専用の“ボディウォッシュ”と“ミスト”。「弱酸性のリキッドソープはデリケートゾーンの常在菌を壊さないことにこだわった処方で、優しくなじませ洗うのがポイント。ミストはティッシュに吹きつけてから、そっと拭き取るようにして使います。どちらもデリケートゾーンだけでなく腋などにも使え、ブレンド精油や植物エキスなどが清潔な肌へと整え、気になるニオイをケアします」ポジティブな毎日を過ごすためのひとつの選択肢として、ぜひ取り入れてみて。植物のパワーで体と心を健やかに保つ4品。どんなインテリアにもなじむ、シンプルで洗練されたパッケージも魅力。ピュリファイングオーラルウォッシュ(右)・8ml×15包¥3,000ピュリファイングトゥースペースト(中右)・70g¥2,200ピュリファイングインティメイトウォッシュ(中左)・100ml¥3,800ピュリファイングインティメイトミスト(左)・30ml¥3,800(THREE TEL:0120・898・003)※『anan』2019年12月11日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2019年12月05日anan美容部員が実際に試したコスメを紹介する「マストバイ」。今回はヘア&メイクアップアーティストのpakuchanさんおすすめコスメをご紹介します。カール・ラガーフェルド氏とのコラボ。「すべて使える色で圧巻!色により質感も異なり、ナチュラルからモード、色っぽ系まであらゆる印象のアイメイクが自在」。生前から進められていたコラボが遂に実現。カール ラガーフェルド アイシャドウパレット¥3,000 12/13限定発売(ロレアル パリ TEL:0570・783053)軽いつけ心地なのに、量感まつげが叶う!「一本一本繊細につき、重ねてもダマにならないのに仕上がりはちゃんとフサフサまつげに。どこか抜け感のあるボリュームまつげが今っぽい!」。上向きカールもキープ。キャビア ボリューム パノラミック マスカラ 01¥2,800(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)使う度、美肌になれるリキッドファンデ。「なじませた瞬間からナチュラルにトーンアップし、肌そのものがイキイキと輝くかのよう」。ケア成分も贅沢に配合。リニュートリィブ ラディアンス リクイッド メークアップ SPF20・PA+++ 全5色 30ml 各¥13,000 12/6発売(エスティ ローダー TEL:0570・003・770)※『anan』2019年12月11日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2019年12月04日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はX-Barrierのフイルナチュラント エクスバリア、リペア クリーム、リペア ローション、リペア ゲル ALです。“弱バリア肌”を今こそ立て直そう!女性皮膚科医が監修するドクターズコスメブランドから、新シリーズ<エクスバリア>がデビュー。乾燥・肌荒れを繰り返す敏感肌をあえて“弱バリア肌”と定義づけ、根本からアプローチするのが特長。季節の変わり目やホルモンバランスなどで定期的に肌荒れを繰り返している、いつもの化粧品が急に合わなくなる…といった経験を持つ人は今すぐチェック!「大気汚染、空調のきいた乾燥した室内など、外的ストレスは年々増すばかり。そこに疲れや精神的ストレス、睡眠不足などが加わり、肌がバリア機能不全に陥る人が確実に増えています。その一方で敏感肌コスメは保湿力に満足できない、肌に優しいコスメだと物足りない…といった声もよく耳にします。そこで我々が着目したのが攻めのスキンケア。ポイントは化粧水、美容液ゲル、クリームの3ステップで弱バリア肌に不足している成分を必要な場所に的確に届け、より早く健やかな肌に立て直すシステムにあります」(フイルナチュラント企画担当・小川奈桜さん)具体的にはまず、化粧水に配合された成分が角層深部にアプローチし、次に使う美容液ゲルが乾いた角層バリア層を柔らかくして潤いで満たされた状態に。そして最後のクリームには、肌表面に擬似バリア膜を形成するサクラン(TM)が高濃度(※1)で配合され、外部刺激をしっかりとブロック。「擬似バリア膜はアンチポリューション効果で外部刺激をシャットアウトすると同時に肌内部の水分蒸散も抑えるので、効率よく弱バリア肌をしっかり立て直すことができます」また感触にもこだわり、3種から選べる化粧水はいずれもスッと浸透(※2)。美容液ゲルはみずみずしさを追求し、2種から選べるクリームはのびがいいのに肌の上でとどまる処方に。使用感も心地いいお守りコスメといえそう!※1 シリーズ比※2 角層まで化粧水はややしっとり、しっとり、とてもしっとりの3種。クリームはしっとり、とてもしっとりの2種。全品無香料。右から、全2種 44g各¥5,000全3種 150ml各¥4,00050g¥4,000(ドクターフィル コスメティクス TEL:0120・16・6051)※『anan』2019年10月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月22日10月18日から公開する映画『楽園』で、少女失踪事件の容疑者として追い詰められる青年を演じる綾野剛さん。今作への思いを聞きました。「感性を実力に変えてきた。改めて、“感性モンスター”で行く」「瀬々さんは、“繊細モンスター”だと思う。圧倒的にニュアンスやディテールのある映画を撮る。大好きな瀬々さんが作る世界を、豪士(たけし)を通して世の中に見てもらいたい」瀬々敬久監督と『64-ロクヨン-』以来、2度目のタッグを組んだ綾野剛さん。今作『楽園』は、そう話す綾野さん自身の繊細さにも息をのまされる。青田に囲まれたY字路で起きた少女失踪事件の容疑者として追い詰められていく、いつも怯えたような顔をした青年・中村豪士として、リアルに存在しているのだ。「デビューから『クローズZERO II』(‘09年)までは感覚でやっていたんです。でも、その感覚を実力に変えていかなければ、もたないと感じて、『ハゲタカ』(‘18年)までの5年はニュアンスよりも、ストレートに伝わるものを重視してキャラクターを構築してきた。その作業を経て、今、改めて“感覚モンスター”で行こうと思ってる。この作品も感覚だけでやっているので、正直、役作りはしていない。Y字路に初めて立った時に、台本には書かれていないすべてのディテールとニュアンスを、その場所から吸い上げることを徹底しました。役に自分を乗せるより、自分という箱に役を入れることが、具体になる」これは、撮影期間中、役を引きずり続けることとは違うそう。「僕にとって、“よーい、スタート”から“カット!”までの時間以外はオフなので。役に寄り添ってはいても、ずっと役が入ってるとかはありえない。宿泊先のホテルに温泉があって、毎日マネージャーと温泉入ったり、うまいイタリアンや鰻屋に行ってました(笑)」はたして豪士は罪を犯したのか。サスペンス的な興味を掻き立てていた物語は、失踪した少女と事件直前まで一緒にいた紡(つむぎ/杉咲花)との共感や、閉鎖的な村で孤立を深めていく善次郎(ぜんじろう/佐藤浩市)を通して、人間の孤独を見つめさせる。「『楽園』の登場人物すべてに言えることなんですけど、世の中にはもっと抱きしめられなきゃいけない人たちがたくさんいる。寄り添うってことも、抱きしめるってこと。なんでもないシーンだけど、杉咲さん(演じる紡)が豪士を見つめてくれたシーンは、すごく残ってる。それは、彼女が豪士に寄り添ってくれて抱きしめようとしてくれたからですよ。この作品にとっての“楽園”…希望は、杉咲花です」綾野さんにとっての楽園とは?「聞かれるだろうなとは思ってたんですけど(笑)…作っていくものですかね。現場が、僕にとっていちばんの楽園なので。自分が生きているうちに少しでも、ちゃんと自分の血が通ったものを作ることが大事。自分が目指す楽園を作っていける存在になっていれば、60歳になっても“この人、ぶっ飛んでるな”って感じでいられるのかな」『楽園』少女失踪事件が未解決のまま12年…。孤独な青年、心に深い傷を抱える少女、孤立を深める男の運命が繋がる。原作/吉田修一『犯罪小説集』監督・脚本/瀬々敬久出演/綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、柄本明10月18日、全国ロードショー。2019「楽園」製作委員会あやの・ごう1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。吉田修一作品の映画化への出演は『横道世之介』『怒り』に続き、本作が3作目。映画『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』が11月1日公開、『影裏』が2020年公開予定。トップス¥231,000(FENDI /フェンディ ジャパン TEL:03・3514・8272)※『anan』2019年10月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月21日anan美容部員が実際に試したコスメを紹介する「マストバイ」。今回はヨガインストラクターの渡辺由布子さんおすすめコスメです。誰もに好かれる柔らかな香り。「ローマンカモミールやジャスミンの優しい香りがふわり。シーンを選ばずまとえそう」。ヴィンテージボトルから着想を得たデザインもおしゃれ。グッチ メモワールデュヌ オドゥール オードパルファム 100ml¥14,500(ブルーベル・ジャパン TEL:0120・005・130)こっくりボディクリームでモチ肌に。「乾燥する季節にうれしい保湿力で吸い付くような肌質感に。ホワイトフローラルの幸福感ある香りにもうっとり」。アーモンドオイルやカカオバターをブレンド。ボディクリーム ホワイトフローラル 200g¥3,200 10/18発売(ジルスチュアート ビューティ TEL:0120・878・652)艶フィルムでふっくら唇へ。微細パールを配合した薄膜で包み込み、ふくよかな唇を演出。「肌なじみがよく、色だけが浮かないから普段使いにぴったり。唇の立体感もアップ」。ドラマティックルージュ N(上からRD300、RD633)各¥2,800*編集部調べ 10/21発売※RD633のみ限定(マキアージュ TEL:0120・456・226)※『anan』2019年10月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月16日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はDOLCE&GABBANA BEAUTYのブラッシュオブローズ ルミナスチークカラー 210、ソーラーグロウ ウルトラライト ブロンジングパウダー 10、ザ・オンリーワン ルミナスカラー リップスティック(右)640・(左)130、同 キャップトゥコンプリート(右)04・(左)02です。メイクアップラインが日本に本格上陸!ドルチェ&ガッバーナといえば、言わずと知れた人気のファッションブランド。これまで海外で展開されていたメイクラインが伊勢丹新宿店や阪急うめだ本店の期間限定店舗を皮切りに、大阪タカシマヤやジェイアール名古屋タカシマヤなどで取り扱いをスタート。「限定のポップアップストアなどは今まであったのですが、多くのリクエストにお応えしてこの秋、本格ローンチとなりました。アクセサリー感覚の華やかなビジュアルはもちろん、官能的な美しさを開花させるさまざまなカラーが揃っています」(ドルチェ&ガッバーナ ビューティ PR・衣川恵さん)ブランドの原点でもあるイタリアのシチリア島からインスパイアされただけあって、まぶしい太陽に映えるアイテムがラインナップ。「ヘルシーに輝く肌をベースに、表情豊かな目元や情熱的な口元を叶えます。とりわけ“唇は女性の感情を最も表すパーツ”という考え方があるので、リップは写真のつややかなタイプ以外に、マットやバームタイプなど質感のバリエーションも多様にあり、全部を合わせると120色以上。満足いただける色が必ず見つかります」また気持ちを豊かに満たしてくれるようなつけ心地、保湿成分、香りにも並々ならぬこだわりが。「軽く上質なテクスチャーをはじめ、イタリア産のオーガニックオリーブオイルを配合した地中海生まれのケア成分など、メイクするたびに本質の美しさも極めてくれる処方に。ブロンジングパウダーにはシチリアの太陽を感じるようなオリエンタルフローラルの香りを閉じ込め、肌にまとうたびに官能的な香りで包み込み、女性の本能を呼び覚ましてくれます」手に取るたび優雅な気分に浸れるパッケージは、洋服にも使われる柄などを用いたデザイン。女であることを楽しもう――、そんなブランドのスピリットを堪能して。リップは着せ替え可能な別売りのキャップでカスタマイズすることが可能。チークのパッケージはバラがモチーフに。上から、¥6,300¥7,800リップ 各¥4,400キャップ 各¥1,600(ドルチェ&ガッバーナ ビューティ TEL:0120・500・722)※『anan』2019年10月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2019年10月15日メイクコフレをはじめ、ボディケア、フレグランスと今年も大充実。お目当てのアイテムは発売日にカウンターへ!2019年の限定コフレ情報をお届けします。CHANEL(11月1日発売)クリスマスに飾りたいコフレNo.1。ボックスを左右に開くと、スノードームの中のような世界が広がる。オリエンタル フレッシュ調のココ マドモワゼルのフレグランスの周りには、ミニチュアのギフトが積み重なり、夢を形にしたようなビジュアルに終始うっとり。ホリデーシーズンがより一層楽しいものとなるはず。ココ マドモアゼル オードゥ パルファム シアター コフレ 100ml¥20,000(シャネル TEL:0120・525・519)SABON(11月1日発売)充実の6品!頑張っている自分へのご褒美に。ベストセラーアイテムが冬だけの香りを閉じ込めて登場。レモンやバニラなどを含んだ“ミスティーク・シャイン”の癒されるアロマを堪能して。入浴剤、ボディスクラブ、ボディウォッシュ、ボディローション、ハンドクリーム、ルームディフューザーが入った贅沢なコフレは今だけ。ホリデーコレクション トータルコフレ¥12,000 10/18予約開始(SABON Japan TEL:0120・380・688)DECORTE(11月1日発売)洗練された赤みトーンで上質なレディ顔へ。レター型の薄型クラッチに収められているのは、シックな赤を基調としたメイクアイテム4品。人気の単色シャドウは今だけのマーブル模様でお目見えし、チークはシルバーパール入りできらめく頬に。深みのある赤リップとアイライナーで仕上げれば、大人っぽい血色感が際立つ冬映えメイクもお手のもの。メイクアップ コフレ II¥7,000 予約受付中(コスメデコルテ TEL:0120・763・325)ANNA SUI(11月1日発売)レトロ&ポップな世界観に心ときめく!缶タイプのバニティケースを開けると、缶ケースに入ったアイシャドウ2色&チーク1色が。チップ&ブラシ付きなので使い勝手もよく、鮮やかな発色&きらめきをまとえばたちまちパーティ顔に。まるでキャンディが入っているかのようなビジュアルも使うたびに気分がアガること請け合い!メイクアップ コフレ III 01¥4,500(アナ スイ コスメティックス TEL:0120・735・559)※『anan』2019年10月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・安井千恵(by anan編集部)
2019年10月11日2019年、秋の新色“リッチブラウン”。最旬カラーのモテコスメを使いこなして、出会いを運命に変えて。秋のアンアンコスメ大賞、発表です!好感度の高いメイクもドラマティックな顔つきもお手のもの。定番カラーだからこそ最旬の色と質感で周囲をドキッとさせよう。いま買い足すなら、コクのあるトーンが絶対。センスの違いを見せつけたい。1、「透明感溢れる陰影に魅せられて」賞ヴィセ リシェ「ダブルヴェール アイズ BE‐2」ゴールドパール×ベージュの組み合わせがまぶたに軽やかさと優しげな立体感を演出。「指でラフに重ねるだけでキレイ。抜け感をキープしたまま目ヂカラが出るのがスゴイ」(安井千恵さん・美容エディター)。「透明感のあるグラデーションがウブなまなざしを叶えてくれそう。初デートに投入して」(栢まり子さん・モデル)。¥1,000*編集部調べ(コーセー)2、「シームレスなツヤグラデ」賞マキアージュ「ドラマティック スタイリングアイズS OR331」ひと塗りでプロ級のグラデーションが完成する上に瞳の色とも相思相愛。「発色も清楚で上品。彼はもちろんご両親にも好印象間違いなし」(KUBOKIさん・ヘア&メイク)。「パレットの中のhow toを真似るだけで手早くキレイに仕上がるのが魅力。お泊まりデートの翌朝、彼を待たせずにすみそう」(橋爪佐和子さん・鍼灸あんまマッサージ指圧師)。¥2,800*編集部調べ(マキアージュ)3、「誰もが心を奪われる誘惑レッド」賞B.A カラーズ「リップグロス CB」唇にとろけるようになじんでリッチなツヤ感で魅せるチョコレートブラウン。「ほのかな赤みが肌色になじみながら色っぽい唇を約束。美容成分たっぷりでうるおいが続くところも彼に好印象」(古屋美枝さん・ビューティエディター)。「みずみずしい発色がデリシャス。肌色までフレッシュに映して、気になる彼の視線をクギヅケに」(Nagisaさん・メイクアップアーティスト)。¥4,200(ポーラ)4、「羨望のまなざしを一身に浴びるで」賞THREE「ディメンショナルビジョン アイパレット 03」質感が異なるコーラルアンバー系のグラデーション。「ヴィンテージライクでおしゃれなのにどこかみずみずしくて、女性らしさもある。男女どちらからも褒められそう」(犬木愛さん・ヘア&メイク)。「クリスタルパウダーの輝きがハイセンス。重ね方を変えることで印象をチェンジすれば、彼とマンネリ知らずに」(高松由佳さん・ヘア&メイク)。¥6,500(THREE)5、「見つめずにいられない情熱的な唇」賞オペラ「リップティント N 103」あふれるほどの透明感に思わず引き込まれる、レンガのニュアンスのレッド。「リップクリームみたいにちゅるんとのびて、色がステイン。上品でありながらふっくらと厚みのあるセクシーな唇に」(河嶋希さん・ヘア&メイク)。「ティントタイプなので、デートの間中、火照った唇のままで過ごせそう」(小西さやかさん・コスメコンシェルジュ)。¥1,500 限定発売中(イミュ)6、「ステディにしたくなる婚活ルージュ」賞コスメデコルテ「ザ ルージュ ベルベット BR301」ベルベットのようにしっとりなめらかなマットルージュ。「落ち着きのあるトーンの発色と柔らかなマットの質感の相乗効果で女性らしさを演出」(AYAさん・ヘア&メイク)。「赤みのあるブラウンだからモードになりすぎず、色っぽさもあるのに親近感もバッチリ。仕事帰りにデートがある日に指名したい」(松原彩さん・美容ライター)。¥3,500(コスメデコルテ)※『anan』2019年9月25日号より。写真・恩田はるみスタイリスト・大島有華取材、文・石橋里奈撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2019年09月23日アンアン秋のモテコスメ大賞を発表!今シーズンも続々とリリースされたコスメの中から、気になる彼の視線を惹きつけてやまない秋の“新色”コスメをご紹介します!今回は“青みパープル”コスメ。ふと懐かしさを感じる青みパープルが、今また新鮮。それとなく取り入れるだけで体現できる“媚びない”おしゃれさで、憧れ感を思いのままに。肌の透明感をアップしてくれるのも恋の味方に。1、「ドラマティックな唇が恋をヒートアップ」賞シャネル「ルージュ アリュール インク メタリック 212」偏光パールが瞬くメタリックパープル。「一見難しそうだけど、透けるような軽やかさで唇と肌になじんでくれる。マットな質感もおしゃれで彼との会話の糸口に」(中山友恵さん・ヘア&メイク)。「主役級の存在感なので、他のパーツは引き算するのがオススメ。男性も受け入れやすい印象になれます」(Nagisaさん・メイクアップアーティスト)。¥4,200 10/4限定発売(シャネル)2、「ジュエルリッチな輝きに魅せられる」賞SUQQU「トーンタッチ アイズ 13」シアーな発色のキラめくピンクパープル。「淡いパープルの中にちりばめられたラメとパールが白目に反射。まなざしを立体的に彩りながら恋するうるみ目を演出。指でワイパー塗りすると輝きがアップ」(河嶋希さん・ヘア&メイク)。「オイルインのテクスチャーで洗練されたツヤを楽しめる。肌の透明感まで急上昇」(AYAさん・ヘア&メイク)。¥3,700(SUQQU)3、「使うたびに新しい自分をアピれます」賞ラデュレ「アイカラー コレクション 03」ドット柄のキュートなケースに質感の異なる今っぽカラーを配色。「組み合わせ次第で何通りもの印象が楽しめる。彼に会うたび、新しい自分をアピールできそう」(安井千恵さん・美容エディター)。「澄んだパープルが肌色までクリアに見せてくれる。メイク直しの瞬間すら恋する乙女モードに」(松原彩さん・美容ライター)。¥5,300(レ・メルヴェイユーズ ラデュレ)4、「恋を呼ぶあざとい目元になれるで」賞KANEBO「ディープジェル アイライナー EX01」凛としたブルーミーパープルは、「まぶたの目尻や下まぶたの中央にピンポイントで入れるだけで色っぽくなれるのにナチュラル。あからさまじゃない変化が彼のハートを揺さぶりそう」(北川真澄さん・美容エディター)。「密着度の高いジェル質感でデート中にじみにくい」(小西さやかさん・コスメコンシェルジュ)。¥3,200 限定発売中(カネボウインターナショナルDiv.)5、「ずるいくらいモテる!ピュアセクシー」賞SHISEIDO「カラージェル リップバーム 114」トリートメント効果たっぷりで、セミシアーな仕上がり。「色っぽいカラーでありながらうるおいリッチなので、ピュア感もちゃっかり。男性はみんな大好物なはず」(笹本恭平さん・ヘア&メイク)。「圧倒的な透明感と上品な輝きで唇を縦じわごとふっくら。気になる彼の視線を計算ずくで惹きつけられそう」(石橋里奈・美容エディター)。¥3,500(SHISEIDO)6、「スタイリッシュな恋に身を焦がせるで」賞イプサ「リップカラー 12」“ドラゴンフルーツホイップ”という名前の偏光パール入り青みピンクはエッジがきいてる。「ホイップのようなつけ心地が快適で、キスしたら気持ち良さそうな仕上がり」(安井さん)。「秋のトレンド“メタリック”が初心者でも簡単に。この色を使うだけでおしゃれな彼氏ができそう(笑)」(風間裕美子さん・美容ライター)。¥3,200(イプサ)※『anan』2019年9月25日号より。写真・恩田はるみスタイリスト・大島有華取材、文・石橋里奈撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2019年09月18日舞台「7ORDER」の公開ゲネプロが22日に東京・天王洲 銀河劇場で行われ、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央が取材に応じた。同作は「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに7人が活動するプロジェクトの第1弾企画。近未来を舞台に、「AZ法」によって最底辺のZランクにされてしまった若者たちが、音楽と出会い革命を志す物語を描く。安井は「僕らの『7ORDER project』の発表させていただいたのが5月22日、ちょうどいまからぴったり3ヶ月前なんですね。このタイミングで7人で舞台、演劇というものにチャレンジできるのを本当に嬉しく思います」と喜びを表す。真田は「昨日はワクワクしてねれませんでした」、諸星は「昨日は緊張してめちゃくちゃ眠れました」と小ボケを挟みつつ、森田は「一生懸命やって、おじいちゃんになっても楽しかったんという舞台にしたいです」と長期的な目線で語る。また「やっとスタートラインに立ったので、いいスタートを切れるよう、フライングはしないように……2回までは許されるので」と言う萩谷の発言には周囲が意図をつかめず、安井が「陸上のフライングだよね。卓球のサーブと一緒だから! 2回まで許されるから」とフォローし、萩谷は「ミスった〜!!」と反省していた。さらに阿部が「ワクワクと感謝の気持ちでいっぱいなので、みんなの前でパフォーマンスができることが楽しみです」、長妻が「毎回思うんですけど、稽古がすごい楽しくて、ずっと稽古やってたいなって思うんです。初日緊張して失敗も多いんですが、みんなで支えあって、本番も楽しめるようにやっていけたら」とまとめると、周囲は「すごい、ちゃんとしたこと言ってる」と驚き。「『何か言うんだな』という空気を察して」逆張りをしたという長妻に、安井が「反対マンだから」と説明した。作中では阿部と萩谷が同じチームということで、リーダー役の阿部は役作りで髪の色を赤に。阿部は「野蛮な感じの雰囲気で。プライベートでは帽子をかぶって。合う服がない」と目立ってしまう様子。安井と幼馴染という役どころの長妻は「僕今回、襟足が長いキャラで。襟足を長くしているという過去があります」とぼけ、メンバーから「どんなキャラ!?」とつっこまれていた。また絵が得意な長妻に、安井が「絵の具をあげたんですよ。半年前くらい。何回使った?」と聞くと、長妻は「2回くらい」と告白。安井が「おい! 使えよもっと!」と苦笑していた。舞台の見どころを聞かれると、それぞれ「普段と違う、下の名前で呼んでいるところ」(萩谷)、「僕らの意見も少し言わせていただいて、7人そろった形で始めたかった。幕が開いて7人の姿が見える瞬間は今からわくわくしています」(安井)、「劇中で使っているニュースの映像。キャスター役のオーディションをしたり、影も全部自分たちでやった」(森田)と次々挙げていく。また「ショーっぽい2幕も見どころだし、1幕のバンドも気合いが入って好きなポイント」(阿部)、「音楽です。僕が作った曲も入っていて、『ここはこの人に歌ってほしい』と割り振った」(真田)と続ける中、長妻は「シーンの移り変わりで暗転があって、真っ暗になるんですよ。探りながら行くんですけど、たまにぶつかっちゃうのが、見どころです。真田くんの背中を蹴りまくってる。稽古からずっと」という意外な着眼点で周囲を驚かせていた。レポーターからは、故・ジャニー喜多川さんのお別れ会に行くかという質問も。阿部は「行きたいですね」と回答、安井は「神戸公演のリハーサルが入ってまして、直接は行けないんですけど、心の中で、しっかりとお別れをしたいなと思っています」と答え、メンバーも頷いた。最後に安井は、「僕たちの一発目となるんですけど、本当にたくさんの人の協力があって僕ら今日ここまでこれていると思ってます。ファンのみなさんの力が大きいと思っていますし、みなさんの期待に答えられるように、一歩ずつしっかりとした足取りで、横一列そろって進んでいきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします」と頭を下げた。
2019年08月22日