婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回はワンナイトした彼と音信不通になってしまった30歳女性のお悩み。心得ておくべき「ワンナイトの掟」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:30歳女です。少し前に中学の同窓会があり、久々に再会した同級生とワンナイトしちゃいました。見た目がストライクすぎたので「ワンナイトで終わってもいい!」と思ったし後悔はないのですが、ここ1週間音信不通になってしまってモヤモヤしています。事後に向こうから「また飲みに行こう」と言ってくれたし優しい言葉もかけてくれていたのに…。脈なしなのは仕方ないとしても、私の性格上フェードアウトされるのは嫌です。終わるのならきちんと断ってほしいのでまた会いたいのですが、あくまで軽めに「飲みに行こう!」などと誘うのがよいでしょうか?(30歳・会社員)「ワンナイト」を承知したのならいやいや、音信不通の彼にLINEを送りつける前に、冷静に自身の言動を振り返ってください。相談者さんは同窓会で盛り上がり、長らく関わりもなかったイケメン同級生とワンナイトしたんですよね。彼からは「好きだ」とも「付き合おう」とも言われていない状態で、見た目がストライクだからワンナイトでもいい!と思って行為に及んだ、そうですよね?ワンナイトってつまり、その場限りの関係を楽しむことです。承知の上で一線を超えたのだから、彼に対してアフターフォローを求めるのは筋違いではないですか。リスクを負う覚悟を持って相談者さんは「終わるのならきちんと断ってほしい」とおっしゃっていますが、先述のとおり彼と相談者さんの関係は何も始まっていません。その場限りの関係を楽しんだだけですから。男性だって事後には社交辞令くらい言います。にもかかわらず「また飲みに行こう」という彼の言葉を真に受けて、音信不通にされているにもかかわらず連絡をするのは無粋ですよ。――結局そうやって割り切れないのだから、「ワンナイトでもいい!」なんて軽々しく言うべきではないのです。事後に音信不通になることも、病気や妊娠のリスクもすべて引き受ける覚悟を持ってから口にしてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Madni/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月23日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は結婚・出産とキャリアの優先順位に迷う、31歳女性のお悩み。結婚とキャリア…31歳女性はどちらを優先するべき?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:31歳の会社員です。2年ほど海外勤務をしてみたいと考えているのですが、自分では国を選べず、先輩たちの話を聞く限りその間の恋愛が難しそうです。帰国後、30代半ばで婚活するとなるとやはり厳しいですよね…?年齢が上がれば上がるほど男性から選ばれにくくなるのが現実でしょうか。私は結婚・出産願望が強くあり、後悔しない選択をしたいので教えてください。(31歳・会社員)婚活で20代女性が有利なのは間違いないけれど…子どもを望む婚活男性は、ほとんどが35歳以下の女性を希望します。また多くの男性は自分より年下の女性を求める傾向にあるため、婚活における選択肢の多さという点で、30代より20代、30代半ばより前半の女性のほうが有利であることは間違いないでしょう。そして妊娠・出産を望むなら、30代半ばよりも20代でチャレンジした方が授かる確率が高いのも事実です。とはいえ、これらはあくまで一般論の話。個別の事例を見ていけば、30代半ばで結婚して子どもを授かる女性もいますし、逆に20代で早々に結婚してもすぐ離婚に至る人もいます。若いうちから子どもを希望しても、さまざまな理由で授かることが叶わない例も少なくありません。一般論や確率論で正解と思しき選択をしたとしても、望んだ通りの未来が訪れる保証はないのです。後悔しない、唯一の方法いま相談者さんの前には2つの選択肢があります。結婚のタイミングが遅くなることを覚悟して海外勤務に手を挙げる選択肢と、結婚・出産を優先して海外勤務を諦める選択肢、ですね。を選んだ場合、海外勤務を経験した上で結婚も出産もすべてを手に入れられる可能性があります。そうなったら、相談者さんはきっと「海外勤務しておいてよかったー!」と言うはずです。しかし相談者さんが懸念している通り、海外勤務を終えた30代半ばで婚活をはじめるも苦戦し、妊娠・出産のタイミングを逃してしまう可能性だってもちろんあります。そうなったら「海外勤務なんかしなければ良かった」と後悔するかもしれませんね…。一方でを選び結婚を優先した場合、目論見どおりすんなり結婚・出産が叶えば「やっぱり海外勤務しなくて良かった」と自分を納得させることができそうです。しかしながら、海外勤務も結婚もできないまま30代半ばを迎える可能性も大いにある。そうなったら「こんなことなら海外勤務しておけば良かった」と後悔しませんか。結局のところ、絶対に後悔しない選択肢などないのです。相談者さんは、妊娠・出産の確率を少しでも上げるために婚活したいですか? それとも、海外勤務も結婚も出産もすべてを手に入れられる可能性に賭けますか――?唯一後悔せずにいられる方法は、選ばなかった選択肢に執着しないこと。覚悟を持って選んだら、その先で起こる未来は受け容れるほかありません。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Donson/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月09日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は婚約者の昔の浮気をどうしても忘れられない29歳女性のお悩み。昔の浮気、一度は許したものの…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:2年付き合った彼氏と婚約中で、結婚式目前です。しかし彼は昔、遠距離恋愛していた期間に浮気していました。合コンに3度も行っていて、知り合った女性複数を食事やバーに自ら誘っていたんです。穏やかで優しい彼氏に不満はありません。忘れよう、なかったことにしようと思ってはいるのですが、生理前などメンタルバランスが崩れるとどうしても彼の裏切りが頭をよぎって…。嫌味を言ってしまったり、別れた方がよいのではないかと考えてしまいます。どのようにすれば気持ちに折り合いをつけられますか。(29歳・会社員)失われた信頼は元に戻らない婚約者の、昔の浮気――いくら時間が経ったとしても、なかったことになどできませんよね。きっと彼にとっては遠距離恋愛中の出来心…ちょっとした火遊びにすぎなかったのでしょう。しかし相談者さんにとっては立派な裏切り。「昔の話だろ」なんていうのは、裏切った側の感覚でしかありません。彼は自身の軽率な行動で、結婚を考えるくらい大切な女性との間に築き上げた信頼をぶち壊しました。もちろん彼は真摯に謝ったのですよね。だからこそ相談者さんも一度は彼を許そうと決め、結婚話を進めてきたのだと思います。しかし一度失った信頼は、謝罪くらいでは取り戻せません。失った信頼を取り戻すには、倍の時間と労力がかかるマリッジブルーという言葉もあるように、結婚前はそれでなくてもセンシティブな時期です。些細なきっかけから不信感が蒸し返され、このまま彼と結婚してしまっていいのだろうか、また裏切られるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまうのですよね。そんな時は一人で悩まず、何度だって不安をぶつけてください。相談者さんの疑心暗鬼は彼の問題でもあるからです。どうしようもなく不安な気持ちを彼にも受け止めてもらいましょう。彼は相談者さんを一方的に傷つけ、信頼をぶち壊したんです。それでも彼が相談者さんとの結婚を望むのなら、これまでの倍以上の時間と労力をかけて、再び信頼を積み上げてもらう必要があります。信頼回復こそ彼ができる唯一の罪滅ぼしです。一方、もし彼が不安をぶつけてくる相談者さんを面倒くさがったり、あろうことか「もう十分に謝っただろ!」などと逆ギレするようなら――そのときは結婚を考え直したほうがよいかもしれません。消えない不信感を一人で抱え続ける結婚生活など、長くは続きませんから。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Pormezz/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月02日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は意中の彼とデートの約束が決まらずモヤモヤしている28歳女性のお悩み。恋愛スキルの低い女性が無意識にやっていること『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:友人に紹介してもらった男性と2回目のデートをして、帰り際に「次はに行こう」と誘われました。しかしそのあと日程が決まらず、私から「いつ空いてる?」と尋ねたら「接待の日程が確定したら連絡するね」と言われてしまいました。これって、丁寧にお断りされていますよね…?それからも毎日LINEはしているのですが、このまま会えずに終わってしまうのかと思うと悲しいです。私から再び「接待の予定決まった?」と連絡するのはしつこいでしょうか。彼が日程を提示してくれるまで待つ方がよいですか。(28歳・会社員)NG行動:「勝手な解釈」と「自己完結」相談者さん、独りよがりに考えて突っ走る前にいったん落ち着いてください。そして客観的に、フラットな目線で状況を整理しましょう。2回目のデートの帰り際、相談者さんは意中の彼から「次はに行こう」と誘われました。しかしそのあと具体的なお誘いがなく、なかなか日程が決まらないので、相談者さんのほうから「いつ空いてる?」と尋ねたんですよね。すると彼から「接待日程が確定してから連絡するね」という返信が届いた――。これが現在の状況です。繰り返しますが、彼は「接待日程が確定してから連絡するね」と言ったんです。この返信を「丁寧に断られている」と解釈するのは、曲解以外のなにものでもないと思いませんか。弱気なせいで自らネガティブなフィルターをかけ、勝手な解釈をしてしまう。そして傷つくことを極度に恐れて「このまま会えずに終わるんだ」と自己完結する――。これこそ、恋愛スキルの低い女性が陥りがちな2大NG行動です。言葉は素直に受け取って恋愛がうまくいく女性は素直です。相手の言葉を曲解せず、そのまま受け取ります。つまり、単純にまだ接待の日程が決まっていないか、決まっていたとしてもバタバタしていて日程調整をして連絡するという一連の行動がとれていないんだな、と考えます。接待の日程が決まっていない可能性も考え、ひとまず2週間程度待ってみましょう。それでも彼から日程の提案がなければ「そろそろ行きたいね!」と相談者さんの方からLINEしてみてはどうでしょうか。「接待の予定決まった?」と送ってもよいのですが、「そろそろ行きたいね!」という文面のほうが圧がなく、楽しみにしている様子が伝わって可愛いと思います。どちらにせよ相談者さんから連絡すれば、すぐに日程調整できるから安心してください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©zvkate/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月25日一年で一番華やぐホリデーシーズンに向けて、内側から輝くようなメイクとスキンケアにシフトを。私立恵比寿中学・安本彩花さんと新商品をチェックします。私立恵比寿中学・安本彩花さんが新商品をお試し!1、LUNASOLルナソル カラーリンググレイズ EX10透けるような血色ピンクとツヤやかな煌めきで立体感アップ。ツヤ感のあるピンクに輝きベールを重ねて、ピュアな頬に。「塗って可愛いのはもちろん、手に取るだけで高揚するスペシャルなパレット。淡いチークが可憐に発色し、上品なハイライトで透明感を与えてくれる絶妙なバランスはさすがのひと言!」。ルナソル カラーリンググレイズ EX10¥6,820 11/24限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)2、&beパレットアイシャドウ グランジロック肌なじみのいいブラウンベースで気品あるセンシュアルアイが完成。右下のラメ入りブラックがポイント。「上段2色だけならナチュラルに、全色使いで大人っぽく、印象を自在に操れる万能さに感動。&beといえば高密着というイメージでしたが、このパレットも一度メイクしたら夕方までヨレ知らず。メイクしたてのセクシーアイが続きます」。&be パレットアイシャドウ グランジロック¥3,300(Clue TEL:0120・274・032)3、chant a charmチャントアチャーム ピールケアオイル硬くなりやすい冬の心と肌に、香りに癒されながら角質ケアを。ウッディハーブ調の天然精油が心にも働く。「長期の海外滞在とフライトでひどく乾燥した肌に使用。カサつきが即座に落ち着き、柔らかさが復活したのにびっくり。角質を整えながらセラミドやアミノ酸などの潤い成分を補給できるのも嬉しい」チャントアチャーム ピールケアオイル 30ml¥3,080 11/24発売(ネイチャーズウェイ TEL:0120・070153)4、Narisロゼフォース フィットストレッチ マスク濃密な美容液が肌を包み込みムチッと厚みのあるハリ肌に。厳選のバラエキスに加え、ナイアシンアミドを配合。「超濃厚ミルクタイプのシートマスクがじんわり肌を潤し、肌はうるぷるに!フレッシュなバラの香りに包まれ、ご自愛マインドが高まります。上下に分かれたシートが顔の凹凸に密着して、ストレスなし!」。ロゼフォース フィットストレッチ マスク 6回分¥6,600(ナリス化粧品 TEL:0120・71・9000)やすもと・あやか自他ともに認めるスキンケアオタク。最近はボディケアにも興味津々で、エプソムソルトの入浴剤や、自宅で手軽に入れる酵素風呂の入浴剤を使ったデトックスケアに夢中。※『anan』2023年11月29日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・野崎千衣子
2023年11月25日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は「好きな人に好かれない」と嘆く27歳女性のお悩み。「好きな人に好かれない」を解決!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:モテないわけではないと思うのですが、昔から「いいな」と好意を抱く男性とはなかなか進展しません。初対面でいい雰囲気になっても次に会う約束ができないんです。逆に急な誘いには応じてくれたりするし、家に上げてくれたこともあるので、嫌がられてはいないと思うのですが…。彼は友だちも多く、彼女がいてもいなくても人生を楽しんでいる感じの男性です。脈なしの相手に時間をかけるのはよくないと思いつつ、本能的に惹かれてしまうし、できれば恋人になりたいです。私はどう行動するのがよいのでしょうか。(27歳・会社員)「好きな人に好かれない」その理由は…言い寄ってくる男性はいるのに、素敵だなと好意を抱く相手と進展しないのはナゼ!?――これはなにも相談者さんに限った話ではありません。おそらく今この記事を読んでくださっている女性の多くも同じ経験があり、大きく頷いているはず。その理由はシンプルです。相談者さんが好意を抱くような男性のことは他の女性も「いいな」と感じていて、こっそりアプローチしています。つまり、その彼はモテています。女性を選べる立場にいます。その前提に立って、今の状況を冷静に判断してみてください。なかなか進展しない、次に会う約束ができない。でも急な誘いには応じてくれて、家に上げてくれたこともある。…はっきり言ってしまうと、彼の本音はおそらくこうです。相談者さんは彼の周りに複数いる女性のうちの一人。タイミングで都合よく会うぶんには楽しいが、わざわざ予定を空けて約束するほどのモチベーションがない――。だから、進展しないのです。抜きん出るための「秘策」モテる男性と恋人になりたいなら、その他大勢から抜きん出る必要があります。たとえば相談者さんが女優レベルの美女だったり、彼の好みど真ん中の女性だったなら、何の行動も起こさずして彼の特別になれたでしょう。しかし現実はそういかなかったわけですよね。相談者さんがライバルから抜きん出るには、彼の興味関心を惹く必要があります。相手の出方を待っているだけでは無理です。彼の恋人になりたいなら、一緒にいて楽しいとか癒されるとか刺激になるとか、彼に「この子と同じ時間を過ごしたい」と思われる女性になってください。彼は彼女がいてもいなくても人生を楽しんでいる感じの男性とのことなので、相手の好きなことや趣味を調べて詳しくなって、魅力的なデートプランを考え自ら誘ってみてはどうでしょう。楽しみを共有する存在になれれば恋人昇格は目の前です。世の中にはまだまだ受け身な女性が多いですし、自ら行動を起こすだけで可能性はぐんと高まりますよ!筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©MNStudio/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月18日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、自然な出会いで結婚できないことを嘆く30歳女性のお悩み。「結婚できない…」と嘆く男女に伝えたい驚愕の事実『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚相談所で活動している30歳です。周りの友人たちは学校や職場、友人の紹介などで恋愛結婚して幸せそうです。それなのに私は自然に結婚相手と出会うことができず、お金を払ってまで婚活してもなかなかうまくいきません。この差は一体どこにあるのでしょうか。私の何がいけないのでしょうか。「魅力がない」ということに尽きるのでしょうか。前向きに活動したいので、アドバイスをください。(30歳・会社員)恋愛結婚は、決して「当たり前」ではない恋愛結婚恋愛結婚結婚相談所マッチングアプリ相談者さんを含め、まずは皆さまに知っていただきたいことがあります。現在の日本では、恋愛結婚が9割を占めています。こう聞くと「適齢期になればほとんどの人が恋愛して結婚するものだ」「恋愛結婚が当たり前なのだ」と感じるかもしれませんが、その認識は間違っています。2015(平成27)年時点の国勢調査によると、35~39歳の男性はおよそ3人に1人(35.0%)、女性はおよそ4人に1人(23.9%)が未婚です。(現在はさらに上昇していると推測されます)つまりおよそ3割の男女は、適齢期に恋愛結婚していないというのが今の日本の現状なのです。かつての日本が皆婚社会だったのは、明治民法により結婚が「家制度」「家父長制度」に組み込まれていたから。夫は外で仕事をして妻は家事と育児をするという価値観が確立され、そのため女性にとっては結婚が生きるための術でした。戦後家父長制は廃止されましたが、慣習はすぐに変わらず、1960年代までは半数がお見合い結婚していました。ちなみに2015(平成27)年時点の国勢調査では、独身者のうち「恋人がいたことがない」と回答した20~30代の独身男性は37.6%、女性は24.1%というデータも出ています。昔も今も、自然に出会った相手と自発的に恋愛し、適齢期に結婚まで辿り着くのが「当たり前」だったことはないのです。便利なツールはどんどん使って良縁を掴もう相談者さん、固定観念に縛られたり周囲と比べるのはやめて、フラットに考えましょう。先述の通り、自由恋愛での結婚は当たり前ではありません。相談者さんは適齢期に結婚したいという希望があり、真剣な出会いを求めて結婚相談所を活用し、効率的に婚活しているだけですよね。「魅力がないから」なんて、自分を卑下するのは間違っています。今の時代はマッチングアプリや結婚相談所という便利なツールがあるのだから、むしろ利用しない手はないじゃないですか。普段の生活では出会えない人とも知り合える機会を大いに生かし、ぜひ素敵な男性との幸せな結婚を掴んでください。<引用>男女共同参画白書 令和4年版筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©L Ismail/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月11日仕事復帰のとき、スタッフに相談したこと(※画像は川田裕美さんオフィシャルブログより)川田裕美さんは2019年に結婚し、2020年に第一子の長男、2022年に第二子の長女を出産。現在は家族で協力しながら仕事にも復帰しています。ただ、仕事のペースはかなり落としているといいます。YouTubeでは 、視聴者から寄せられた産後に関する質問に、自身の体験談を交えて回答。はじめに「産後、些細なことで旦那にイライラするようになった」というママの声を取り上げた川田さんは、「これはみんなあるんじゃないですかね」と共感し、自身も「出産は私が頑張ったんだ」という思いから、夫にもっといろんなことを先回りしてやってほしいと思ったこともあったと話しました。ただ、思っているだけでは相手に伝わらないため「やってほしいことがあれば口に出して言う」ようにしたそう。イライラしていることやしんどいという気持ちも、まるっと伝えていくことが必要だといいます。「産後、体重は戻ったのに体型が戻らない」という相談には、自身も長男の妊娠中はプラス8kg。産後、半年ほどで自然に体重は戻ったものの、とにかくしんどくて運動などをする余裕がなく、体型は元に戻らないまま2人目を妊娠したといいます。長女のときもプラス7~8㎏で、産後もしばらくは6kgほど減らないままだったと説明。長女が1歳4カ月になり、最近、ゆるく筋トレを始めたそうですが「体型はいまだに全然」だとか。「息子の成長を周りと比べてしまう」ことに悩んでいるママに対しては、川田さんも長男が2歳の頃、周りの子どもに比べて発達や言葉が遅れているのではと気になったことがあると回答。それを保育士さんに相談したところ、「言葉に関してはもっと長い目で見ないといけない」「全然心配することないです」と言われて安心したそう。その経験から、少しでも気になることがあったらプロに聞くのが一番だとアドバイスしていました。「仕事復帰を控えている中、卒乳できるか心配」というお悩みには、1人目と2人目で卒乳の時期が全然違ったと明かしました。長男は母乳がうまく吸えなかったためにミルクを飲ませるしかなく、授乳が不規則で乳腺炎にもなり、早めに断乳したそう。一方、長女は母乳のみで問題なかったものの、仕事復帰後を考えて1日1回は哺乳瓶でミルクをあげるようにし、誰かに預けた際にも対応できるようにしていたといいます。ただ仕事復帰後も母乳を続けるため、事前にスタッフと相談して収録の合間に搾乳の時間をとってもらっていたのだそう。川田さんは「『恥ずかしい』とか『迷惑かな』とか思わず、仕事復帰した後も(母乳育児を)続けたいんだったら続けた方がいい」と、仕事復帰のためだけに卒乳するのではなく、仕事先に相談して搾乳の時間や場所を調整してもらうこともひとつの方法だと話していました。「搾乳」するときに気をつけたいことは?母乳を保存したい場合、まずは母乳をしぼります。これを搾乳(さくにゅう)といいます。保存した母乳を赤ちゃんにあげるときには、いくつか注意点があります。まず、しぼった母乳に雑菌がなるべく入らないよう、搾乳は清潔な環境で行いましょう。搾乳前には洗浄剤で手を洗って、清潔な状態にします。搾乳器や母乳を入れる容器などの搾乳用品も、使うたびに食器用洗剤で洗って乾燥させましょう。保存の際、常温か冷蔵か冷凍かで使用可能な時間が異なります。すぐに飲ませるのであれば常温でもOKですが、当日飲ませないのであれば冷蔵、ストックしておくのであれば冷凍保存をします。ただし、冷凍であってもずっと保存できるわけではありません。適正に管理するため、搾乳した母乳を入れる容器に搾乳した日時を書いておきましょう。また、飲み残した母乳には雑菌が混入してしまうので、もったいないと思っても必ず捨てるようにしてください。参照:【助産師監修】 母乳の搾乳&保存方法と解凍方法、気をつけたい注意点4つ
2023年11月09日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、モテる彼氏を他の女性に奪われないか心配でたまらない30歳女性のお悩み。今すぐやめて!彼氏の心が離れる「危険な思考」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:社内恋愛中の私の彼氏は性別問わず他人と距離が近いタイプで、誰にでも愛想のよい人です。そこが長所だとわかってはいるものの、他の女性と親しげに話しているのを見ると気が気ではありません。同僚から「さんが彼氏なんて大変ですね」と言われたりもします。しかも、来月から彼が別の支社に異動することになり…目が届かなくなってしまうので、新たな出会いがあって彼を奪われてしまわないか心配です。モテる彼と恋人でい続けられるのか、結婚できるのかと不安が尽きません。感情的になって彼を責めてしまったこともあります…。彼とずっと一緒にいるために、私はどうすればいいのでしょうか。(30歳・会社員)誰にでも愛想がよい彼氏にモヤモヤ…誰にでも愛想が良くて距離が近い彼――それはもう、モテますよね。きっと見た目も爽やかなのでしょうし。そんな彼氏が同じ社内にいて、ただの同僚とはいえ女性と親しげな様子を頻繁に見せられたら…彼女としてモヤモヤしてしまうのは仕方のないことだと思います。さらには「さんが彼氏なんて大変ですね」なんて余計な一言までかけられて、気にしない方が難しいです。けれども幸い、彼は来月から別の支社に異動することになったとのこと。これはよい機会です。物理的に目が届かなくなれば、見なくてもいい場面を見なくて済みます。余計なお世話を言われることもなくなります。よい機会だと捉え、せめて仕事中は彼のことを考えず自分のことに集中しましょう。モテ男から愛され続ける彼女の必須条件とは目が届かなくなったら新たな出会いがあって、誰かに奪われてしまうかもしれない――。相談者さんはそんな不安に苛まれているようですが、別の支社になれば彼だって相談者さんの様子が見えなくなりますよね。新たな出会いがあるかもしれないのもお互い様です。にもかかわらず相談者さんは、当然のように「彼が」誰かに奪われてしまう想像ばかりしています。自分が振られてしまう前提になっています。無意識に自分を彼より下に位置付けるその思考、今すぐにやめませんか。こういう卑屈な考え方は態度にも滲み出て、彼の気持ちが離れる原因になりかねません。放っておいたら「私が」誰かに奪われるかもしれないよ?さっさとプロポーズしないと結婚できなくなるかもしれないけど大丈夫?最初は演技でもいいから強気のマインドを持つよう努力することをオススメします。「でも実際、彼はモテるけど私はモテないし…」などと怯まなくても大丈夫。実際にモテているかどうかはさほど重要でないからです。男女ともに、自信と余裕を備えた異性に惹かれるもの。永く愛されたいなら、彼にとって魅力的な女性でい続けましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©chiew/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月04日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、社内恋愛中の彼氏についてよからぬ噂を聞いてしまった32歳女性のモヤモヤ対処法について。部下の女性から彼のスマホに「最低ですね」とLINEが…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:32歳です。現在社内恋愛中です。先日彼の女性の部下(Aさん)を含めて複数で女子会をしたところ、おそらく彼との関係を知らないAさんから「さん(彼)の過去の噂について知っていますか?」と話をふられました。「知らない」と答えたら「あまり広めてはいけないと思うから…」と詳しく教えてもらえずモヤモヤしています。しかもその後、彼と一緒にいるときに、なんとAさんから彼に「過去のこと聞きました。最低ですね」とLINEが届いたんです。彼は特に心当たりがないような様子で流していました。これまで彼と過ごしてきて特に気になることはなかったし、知らない過去の一つや二つあっても構わないと思う一方で、将来を考えるのであれば明らかにしておいた方が良いような気もして迷っています。どう対応するのが良いでしょうか。(32歳・会社員)噂話より、目の前の彼を信じて「さん(彼)の過去の噂について知っていますか?」なんて不穏な話をふられ、中途半端に知らされた挙句に内容を教えてもらえず、さらには彼氏のLINEに「最低ですね」なんてメッセージまで届いたら――気にするなという方が無理な話です。「Aさんからこんなことを言われたんだけど」と、まずは面と向かって彼氏に聞いてみたらいいと思います。噂話は尾ひれがつくもの。彼の説明を聞けば、騒ぎ立てる必要などなかったと安心できるはずです。そして彼氏の話を聞いたなら、彼氏を信じましょう。彼のことをいちばんよく知っているのは相談者さんです。これまで恋人として過ごしてきて、彼に不誠実な点はなかったのですよね。だったら、彼の言うことをまるっと信じましょう。要注意人物はむしろ…相談者さんの話を客観的に聞いていると、彼の部下であるAさんこそがむしろ要注意人物に思えてなりません。裏が取れているわけでもない噂話を鵜呑みにして社内で吹聴したり、上司に直接「最低ですね」などとLINEを送りつけるなんて――ちょっと、いやだいぶ常識外れではないでしょうか。AさんにはAさんでそうせざるを得ない事情があるのかもしれないし、彼から聞いた説明と真相が異なる可能性もゼロではありません。しかしながら、相談者さんもおっしゃっている通り、たとえ過去に何かあったとしても過去は過去です。知らなくても済む過去をわざわざ掘り返して良いことはひとつもありません。相談者さんにとって大事なのは、現在の彼です。目の前にいる彼を信じましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Svyatoslav Lypynskyy/Adobe Stock文・安本由佳
2023年10月28日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、二重整形の事実を婚約者に伝えるべきかどうかで悩む30歳女性の葛藤について。大好きな彼とついに婚約。しかし隠している秘密が…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:30歳女性です。子どもの頃から一重瞼にコンプレックスがあり20歳のときに二重整形しました。整形してからモテるようにはなりましたが、どこかでずっと後ろめたい気持ちを抱えています。先日、1年付き合った大好きな彼からプロポーズされました。もちろんとても嬉しかったのですが、整形の事実を彼には話しておらず、隠したまま結婚して良いものかと悩んでいます。というのも彼は付き合った当初から「私の目が可愛くて好きだ」と言っていたり、プロポーズ後も「僕らの子どもは絶対ぱっちり二重で可愛いよね」など言うので、今さら打ち明けづらくて…。子どもができても私に似れば一重になるかもしれないし、不安でたまりません。だからといって正直に伝えて結婚が破談になるのも怖く、どうしていいのかわかりません。(30歳・会社員)秘密は、隠せば隠すほど重くなる秘密は、隠せば隠すほど重くなります。隠している期間が長ければ長いほど真実を打ち明けられなくなります。今さら言っても遅い話ですが――本当ならば付き合い始めた当初、彼が「目が可愛くて好きだ」と言ってきたその時に、すかさず「実はずっと一重がコンプレックスで、二重整形したんだよね」と打ち明けてしまうのが賢明でした。「本当のことを言ったら嫌われてしまうんじゃないか」という気持ちが先行したんですよね。その気持ちはよくわかります。けれども考えてみてください。彼女が二重整形していたからといって、それだけで気持ちが離れるような男性なら、そもそも相談者さんとは合いません。根本でわかりあえない、一緒にいるとむしろ不幸になる相手です。それに彼はきっと「そんなの気にしない」と言ってくれたはずですよ。最初の時点で彼を信じ、勇気を出して打ち明けられればよかった。そうすれば彼だって「僕らの子どもは絶対ぱっちり二重だから可愛い」なんて追い討ちをかけるような発言をすることもなかったし、プロポーズされて罪悪感に苛まれる必要もありませんでした。二重整形の事実より彼を傷つけるのは…とはいえ過去は取り戻せない今、相談者さんに残された選択肢は2つです。真実を伝えるか、このまま隠し通すか。どちらかの道しかありません。思うに、相談者さんの心配は杞憂です。つまり、彼に二重整形の事実を伝えたからといって結婚が破談になる可能性は限りなく低いでしょう。彼にとっても相談者さんは、この先の人生をともにしようと覚悟を決めてプロポーズまでした相手です。よほどの外見至上主義でなければ二重整形レベルの話で婚約破棄などしません。ただ、これまでに何度も打ち明けるタイミングがあったはずなのに、1年以上にわたって真実を隠し通してきた――その事実に対して傷つき、不信感を抱かせてしまう可能性はあります。「他にも嘘があるんじゃないか」と無駄な疑念を生み、話がこじれる恐れもあります。もはやここまで隠してきたのなら、今さら正直に話して楽になろうなどと考えず秘密を貫いてはどうでしょうか。1年も隠し続けてきたんです。彼の信頼を失いたくないなら、罪悪感に負けず、最後まで隠し通しては?相談者さんは子どもができた時に一重だったら…と心配されているようですが、一重だろうが二重だろうが我が子は可愛いし、遺伝がどう出るかは誰にとっても未知なのだから大袈裟に捉える必要はありません。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©WavebreakmediaMicro/Adobe Stock文・安本由佳
2023年10月21日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、母親から「結婚するなら同居が条件」と言われてしまった32歳女性が幸せをつかむ方法について。「結婚するなら同居が条件」と言い張る毒親…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:32歳、独身です。そろそろ本気で結婚したいと思い、結婚相談所で婚活を開始することにしました。しかしその話を母親にしたところ「結婚するなら同居が条件」と言われてしまって…。これまでお世話になってきた感謝の気持ちはもちろんあります。独り身の母親を見放すことはできないとも思います。とはいえ新婚当初から同居必須だなんて、そんな不利な条件でお相手が見つかるのでしょうか。とても不安です。(32歳・会社員)相談者さんの人生は、相談者さんのもの「母親との同居」を必須条件にした婚活――男女問わず相手家族との同居を望む方は少ないですから、どうしても難易度は上がってしまいますね。ただ相談者さんは結婚相談所を活用されるとのことで、その場合は最初から公開プロフィールで条件を明らかにしておけるぶん効率的な婚活ができそうです。冒頭に述べたとおり相手家族との同居を望む方は少ないのですが、受け入れてくださる方も中にはいます。諦めずに行動し続ければお相手を見つけることも十分に可能と思います。――しかしながらそもそも、相談者さんは母親の言いなりになる必要などないんですよ?薄情と言われてしまうかもしれませんが、「結婚するなら同居が条件」だなんて身勝手な言い分は無視してしまってもいいのです。相談者さんの人生は相談者さんのもの。自分が選んだお相手と、自身が本当に望む形の家庭を作る権利があります。毒親の言うことは聞かなくていいこれまでお世話になってきた感謝の気持ちは、結婚後にまで同居しなくても、それ以外の方法でも十分に返すことができます。同居しない=母親を見放すことにはなりません。子どもの幸せを願うのが母親です。それなのに、子どもの幸せを犠牲にしてまで保身に走る母親がいたとしたら――それはいわゆる「毒親」ではないでしょうか。繰り返しますが、相談者の人生は相談者さんのものです。毒親の言うことは無視していい。母親のためではなく、自分の幸せのために、ともに支え合える素敵なパートナーを見つけましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©MP Studio/Adobe Stock文・安本由佳
2023年10月14日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は夫の海外赴任でワンオペを強いられる34歳女性の葛藤。夫の海外赴任でワンオペに…「私だって楽しみたい」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:夫が海外赴任になりワンオペ8ヶ月が経過しました。家事して仕事して育児して…追われてばかりの日々にイライラして満たされません。子どもに八つ当たりしてしまい、自己嫌悪することも多々あります。先日、実母がきてくれたタイミングで独身ぶりに職場の飲み会に参加したのですが、忘れていた感覚を取り戻すというか「私だって妻でも母でもない女としての人生も楽しみたい」という気持ちが溢れてしまいました。私はこの感情をどう処理すればいいでしょうか。(34歳・会社員)長期のワンオペ生活は、そもそも無理がある夫の海外赴任で仕方のない状況だということはもちろんわかるのですが、長期にわたるワンオペ(妻のみで仕事・家事・育児のすべてをこなす)生活はそもそも無理があります。一人でこなせる業務量を超えています。相談者さんのお子様の年齢がわかりませんが、もし未就学児だとしたら息つく暇もないはず。どこかのタイミングで夫とともに海外で生活することを検討する、あるいは実家の近くに引っ越すなど、サポートを受けられる環境を整えてほしいです。そして、イライラしたり子どもに八つ当たりしてしまう自分を否定しないでください。長期のワンオペを強いられたら誰だってそうなります。相談者さんにはリフレッシュの時間が必要です。束の間のリフレッシュに罪悪感など不要「私だって、妻でも母でもない女としての人生を楽しみたい」――気持ちが溢れてしまったことも、否定する必要はありません。相談者さんは普段ワンオペで、息つく暇もなく、妻として母として十分すぎるくらい頑張っています。そんな中で実母のサポートを得て、ようやく参加できた飲み会なんです。束の間独身気分を味わうくらい、当たり前に許されます。これからも誰に遠慮することなく、オシャレして遊びに行きましょう。キュンとしたりドキドキするようなシチュエーションがあったっていい。限度をわきまえていれば、何も問題ありません。そうやってバランスをとって自分を満たしましょう。この程度の息抜きに、罪悪感など要りません!筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Keitma/Adobe Stock文・安本由佳
2023年10月07日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回はキャリアアップと婚活の優先順位に悩む、38歳女性のお悩み。多忙なアラフォー女性が知っておくべき「婚活の極意」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:38歳の会社員です。3か月前に結婚相談所に入会し絶賛婚活中なのですが、こんなに厳しいものかと早くも疲れ始めています。そんな中、転職先の会社で私の前職での経験が評価されキャリアアップを提案されました。前職では逃していたチャンスを掴めそうです。しかしそうなると半年程度は語学の習得に打ち込む必要があるし、地方出張も増えます。うまくいかない婚活とうまくいきそうな仕事を前にして「もしかして私、婚活に使う気力・時間・お金を仕事に使った方がよいのでは?」と思いはじめてしまいました。とはいえ結婚を諦めたくない気持ちもあって、右往左往しています。私はどうするべきでしょうか。(38歳・会社員)婚活とキャリアアップ、どちらを優先するべきか「婚活に使う気力・時間・お金を仕事に使った方がよいのでは?」――相談者さんはそんなふうに考えているようですが、なぜ二者択一が前提なのでしょう。仕事も婚活も頑張る、が最適解ではないですか。相談者さんは転職して間もない中でしっかりと評価され、キャリアアップを提案されるほど有能な女性です。もちろん容易くはないでしょうが、その気にさえなれば、気力と時間とお金をうまく配分して仕事と婚活を両立させる力を持ち合わせているはずです。しかし相談者さんはおそらくこれまでも、仕事を優先して婚活を後回しにしてきました。――その結果が今、なのです。30代後半女性の婚活は、はっきり言ってシビアです。厳しい現実を目の当たりにして疲弊してしまっているのだと思いますが、せっかく結婚相談所にも入会して婚活をはじめたわけですから目を背けるのはやめましょう。相談者さんは、仕事も結婚もどちらも手に入れられます。10の力でいいから続ける柔軟さを持って「そんなこと言っても、両方を頑張るには気力も時間も足りないんだってば…!」そうおっしゃられる場合は、婚活に関しては頑張らなくてもよいです。ただ辞めてしまわず続けることをお勧めします。相談者さんは真面目な方で、物事はなんでも100の力で取り組まないと気が済まない性質なのかもしれませんが、ここは柔軟にいきましょう。結婚は出会い一つ。そして出会いは縁とタイミングです。100の力を注げばそのぶん出会いの数も増えますが、10の力しか出せなかったとしても出会う時は出会います。90-10の配分でもいいから両立してみてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©JuanM/Adobe Stock文・安本由佳
2023年09月30日多くの人が抱えている、美容や身体の悩み。しかし、心理的なハードルや時間的な制約があり、「病院での治療になかなか踏み出せない……」という方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめしたいのが、オンライン診療サービス。スマホで簡単にできるオンライン診療サービス、「med. powered by Rakuten(メッド パワード バイ ラクテン)」のグランドオープン発表会を取材しました。スマホ診療で気軽に受診!美容の悩みを相談できる「med. powered by Rakuten」は、美容や男性・女性の特有の悩みをもちながらも、対面診療を躊躇する人や通院負担が大きい人、または長期服用薬の継続的な購入を行っている人などにむけて展開するオンライン診療サービス。自由診療のみで、提携医療機関はSBC湘南美容クリニック。同クリニックのドクターが診療してくれるのが特徴です。本サービスは5月17日よりベータ版を提供しており、今回のグランドオープンにより、取り扱う医薬品のラインナップを拡充。新たにAGA(Androgenetic Alopecia)向けの医薬品の取り扱いを開始し、各種美容内服薬やドクターズコスメの種類を追加しました。また、10月1日よりオンライン診療の時間帯を、従来10時から19時までだったところ、10時から23時まで拡大し、より利便性が高まります。「生活スタイルの変化に合わせた、より安全で安心、そして便利で親しみやすい新しい世界を持ったオンライン診療サービスを提供したいという思いから、「med.」を始めました。移動時間や待ち時間が無いだけでなく、予約~問診~診療~決済の流れにおいて、時間短縮や利便性を追求しており、対面診療よりはるかに短い時間で利用できます」と、自信に満ちた表情で語る、アイメッド 代表取締役社長 田中良宗氏。自宅にいながら悩み相談から薬の処方までできる「med. powered by Rakuten」は、処方薬が最短即日発送で届くそう。思い立った時にいつでも診察を受けられるなんて、便利で夢のようですね!美しくあり続ける秘訣はチャレンジ精神にあり!イベントには、CMキャラクターを務めるデヴィ夫人も登場。CMで着用した真っ赤なドレスを身に纏い、華やかで美しい姿を披露しました。オンライン診療を再現したステージでは、医師に扮したデヴィ夫人が司会の悩みに答えるという一幕が。司会者の「美に対してストイックなデヴィ夫人。仕事をするうえでどんなことを大切にしていますか?」という質問に対し、「常に美しくありたいと思う方は、鏡を見ながら美を研究すると思うんです」と回答。「研究して学んだら、とにかくそれを実行。年齢差は関係なく、何事もすぐに新しいことにチャレンジすることが大事だと思います」と、丁寧にアドバイスをしました。ご自身も日常的に、ヨガや社交ダンスに取り組んでいるというデヴィ夫人。経験に裏打ちされた確かなアドバイスが心に響きますね。最後に、CMキャラクターとしてメッセージを求められたデヴィ夫人。「オンライン診療のおかげで美容医療が身近に、より気軽に受けられるようになりました。これまで通院しないと相談できなかった悩みを自宅にいながらできるなんて、まさに革命!本当に簡単なので、みなさんも是非試してみてください」と、熱いコメントで締めくくりました。いまや、美容の悩みは自宅でも専門家に相談できる時代!病院に行くのが苦手な方や、忙しくて通院時間が取れない方に、とくにおすすめのオンライン診療サービス「med. powered by Rakuten」。タイパよく、キレイになっちゃいましょう!※取材/出典:med. powered by Rakuten
2023年09月27日恋愛の迷いや苦しみを抱くとき、誰かにその悩みを共有したくなる瞬間が常に存在します。しかしながら、相談相手の選択を誤ると、状況がかえって悪化してしまうこともあります。そこで今回「恋愛の悩みを打ち明けるべきでない3つの相手」について説明します。女性の友達に相談することの落とし穴「楽に恋愛の悩みを話せる人」といえば、最初に思いつくのが「同性の友人」かと思います。しかし、その相談の相手としては、女性の友人がいつでも最良の選択とは言えません。その理由は、女性からの恋愛の助言が大抵「女性視点」に偏りがちだからです。例えば「彼からの連絡が何だか昨今少ない」という相談をしたとしましょう。同性の友人は、それに対して「そうなんだ、実は他に女性がいるのかもね。そろそろ別れるべきかも?」など、あなたの思考とほとんど同じ回答を返すかもしれません。しかし「彼女への連絡が稀な男性」が、本当に他の女性と出会っているわけではないこともしばしば。女性の友達からのアドバイスは、あなたの気持ちには共感できても、解決策は提案できないかもしれません。親しいコミュニティ内の人間への相談にも気をつけて「人の口に戸は立てられない」という格言があるように、小さいコミュニティ内では、秘密の相談があっという間に拡散してしまいます。例えば、あなたが「職場や趣味の仲間」の中に魅力的な男性を見つけました。「その人のことが好きなんだけど、中々カミングアウトできなくて苦しい」という心情を、信頼できる同僚に相談しました。すると数日後、あなたが好きな男性のことを、そのコミュニティ内の全員が認識しており、それが話題の種になっていた…そんなことがしばしば発生します。あなたが向かない相手に相談した場合でも、コミュニティには会話好き・ゴシップ好きな人が散見されます。周囲の人々が全て信頼を寄せられると考えていても、「狭いコミュニティ内での秘密の発表」は必ずしも保護されるわけではないのです。オンラインQ&Aサイトへの相談での注意点匿名で悩みを共有できるQ&Aウェブサイトには、何らかの問題に真剣に取り組む相談者に対し、思いやりのある返答を送るユーザーも存在します。しかし一方で、相談者に対し非難するコメントを書き込む人もいるのです。インターネットのQ&Aサイトは、匿名で悩みを共有できる利点がありますが、逆にそれがデメリットにもなり得ます。相談する相手の選択は慎重に行いましょう誰もが不安定な感情を無限に抱え続けたいわけではありません。とは言え、恋愛の難問は、他人に相談して解決できるわけではなく、どうしても他人に打ち明けたい場合は、専門家に電話やメールで直接相談できるサービスもありますので、活用してみると良いでしょう。(Grapps編集部)
2023年09月25日フリーランスコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)でオンラインの雑談/相談会『昼下がりの雑談部屋』を開催します!フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市 代表社員 小林慶志郎)が、9月26日にコミュニティ内で『昼下がりの雑談部屋』を開催します。フリーランスになって孤独を感じたり、気軽に相談する相手がいないという課題を抱えている方も多いのではないでしょうか?孤立しがちなフリーランスが"仕事仲間"を見つけるための場を提供すべく、.ippoでは継続的にコミュニティ内で勉強会や交流イベントを開催しています。フリーランスコミュニティ『ドットいっぽ』とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「気軽に相談できる仲間を作る」ための完全無料のコミュニティです。様々な業種のフリーランスや副業家が100名以上所属しています。メンバー同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中でオンライン/オフラインの交流会や勉強会等のイベントを開催しています。その他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・テーマを決めずに雑談、相談できる「お昼の雑談会」・オンラインのコワーキングスペースで一緒に作業する「モクモク会」など、気軽に参加いただけるイベントを多数開催しています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 『昼下がりの雑談部屋』とは?(イベントの概要)ドットいっぽが用意するオンラインのコワーキングスペース(oViceというツールを利用)に集まり、相談事やお話しながら思いついたこと、情報交換など、なんでも話せる雑談部屋です。当コミュニティに所属する"ママフリーランス"たちが「個々の”抱え込み”を少しでも楽にできる場を作りたい」という思いで主催し、月に2回程度のペースで開催いただいています。コミュニティ内で開催する勉強会などのイベントは夜の時間帯の開催になることが多いのですが、本イベントはママたちが動きやすい昼間の時間帯に開催しており、仕事の合間の息抜きに参加されたり、作業をしながらチャット参加される方などもいらっしゃいます。これまでに開催した回では、フリーランスになった経緯や仕事上の悩みなど、コミュニティメンバーだからこそ話せる悩みや各メンバーの仕事の話など、他では聞けない話を共有できる場となりました。孤独との戦いでもあるフリーランスの方々に寄り添うイベントとなっています。ぜひコミュニティにご参加のうえ、気軽にイベントにご参加いただければと思います。■イベント概要開催日時:9月26日(火)13:00~イベント名:昼下がりの雑談部屋イベント場所:ドットいっぽオンラインコワーキングスペース(コミュニティ内で案内)会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、コンサルティング支援だけでなく、「働く人」の選択肢を広げる活動の一環として、フリーランスコミュニティの運営など様々な活動に挑戦している。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日夫婦の悩みは、なかなか周りに相談しづらいですよね。他の方はどのようなことで悩んでいるのでしょうか?今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レスになってしまったEさんセックスレスで悩んでいます。きっかけは、不妊と妊活です。子どもがなかなかできず、病院や漢方の先生のところに行き、不妊治療も受けました。けれど、そうしているうちに、妻との性行為が縁遠くなっていきました。妻との仲はよいのですが、性の相手という感覚がなくなっていったのが原因だと思います。その時の心境は?とても気まずい状態です。解決しておらず、子どももできていません。(43歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになっているEさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月24日2023年秋冬「ananモテコスメ大賞」トレンド部門にて、私立恵比寿中学・安本彩花さんが“テクレス旬顔チーク”に挑戦しました。【安本彩花×テクレス旬顔チーク】テクニック要らずでメイク時間の短縮に。ササッとつけるだけで血色感をプラスできるだけでなく、骨格を引き立てたり、肌の凹凸までカバーしてくれるおトクなチークが豊作の今シーズン。私立恵比寿中学の美容番長として知られる安本彩花さんに、注目の「テクレス旬顔チーク」についてレポートしてもらいました!「ファンデーションは塗らない派なので、チークとハイライトは私のメイクの肝!チークは、顔の中心に翼を広げたカモメを描くようにして、日焼けをしたように濃いめに入れるのが好みです。それから、目頭と鼻の付け根の間にある“女神スポット”のハイライトは欠かせないポイント。今回試した3アイテムは、簡単なのに洗練された印象に仕上がるので、メイク時間が短縮できました」特にお気に入りはKATEのハイライト&シェーダー。「丸顔カバーのため、毎日必死にシェーディングを入れていた過去の私に送ってあげたいくらい(笑)、簡単に小顔になれます」1、ナチュラル小顔になれるで 賞【KATE】3Dクリエイトニュアンスパウダー EX‐2自然な骨格メイクが叶う。濡れツヤ感のあるハイライトと、肌を美しく見せるグレイッシュパープル系シェード。「子供の時から丸顔で悩んできた私がお気に入りに出合ってしまいました!特にシェードカラーは、やりすぎ感が出がちな鼻筋の骨格メイクも自然にできて助かります」。¥1,540*編集部調べ 限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)「ハイライトカラーはナチュラルながらしっかりツヤをプラスできます。透明感もアップ!」2、2色MIXで自分好みの肌づくり 賞【SUQQU】ピュア カラー ブラッシュ 143気品のあるツヤ肌に。チークカラーとハイライトカラーの2色を、自分好みの割合で混ぜ合わせて使用。骨格の美しさを引き立たせながら、艶やかで透明感のある肌を演出。「肌馴染みの良いカラー。繊細なピンクのラメがパッと明るい印象に見せてくれます。スマートなパッケージも魅力的!」。¥6,050 限定発売(SUQQU TEL:0120・988・761)「自然で健康的な仕上がり。つけるだけで立体感も出るし、デイリー使いにぴったりですね」3、ツヤで肌印象をグンとアップ 賞【bareMinerals】ジェン ヌード ハイライター ピンク グロー透明感とツヤをプラス。うるみ感のあるツヤと血色感で、明るく透明感に満ちた肌印象に仕上げるマルチユースなハイライター。ソフトフォーカス効果で毛穴や凹凸もカバー。「ピンクラメが輝くモテカラー!頬にはもちろん、ニュアンスカラーとして目元などにもマルチに使えてとっても便利です」。¥3,850(ベアミネラル TEL:0120・24・2273)「急なお呼ばれやお直ししたい時のための持ち運びコスメとしてもすごく重宝しそう!」やすもと・あやか1998年6月27日生まれ、東京都出身。私立恵比寿中学 出席番号5番。美肌スペシャリスト、サウナ・スパ健康アドバイザーの資格も持つ。※『anan』2023年9月27日号より。取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2023年09月24日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は「友達以上恋人未満」の関係に振り回されている29歳女性のお悩み。頑なに交際を拒否する男友達の本音は『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:同い年で現在29歳の男友達と、もう5年ほど友達以上恋人未満の関係です。これまでに何度も告白していますが「今は付き合えない」とフラれてしまいます。仕事が忙しくてそれどころじゃないようです。仕事の悩みを打ち明けてくれたり、家族のことなどプライベートな話もします。少しでも時間ができるとデートに誘ってくれて、私のことを気にかけて大事にしてくれています。しかし「期待させたくないから」と言って、頑なに交際を拒否するんです。私は結婚願望がありますし、進展しない彼との関係をどうすれば良いのか悩んでいます。(29歳・会社員)「友達以上恋人未満」って、一体何…?相談者さんは特別な感情を抱いている男友達との関係を「友達以上恋人未満」とカテゴライズしているようですが、それって一体どういう状態なのでしょうか。というのも、そもそも相談者さんは過去に何度も彼に告白して、その度にフラれているのですよね。彼は相談者さんに対し「期待させたくないから」と交際をキッパリと拒絶しています。――ということはつまり、彼と相談者さんはただの「友達」なのではないですか。仕事の悩みを打ち明けてくれる、家族のことなどプライベートな話もする、時間のある時にはデートもしている。――相談者さんにとっては、こういったやりとりが「友達以上」の根拠なのかもしれません。しかし彼のほうは明確に交際を拒否している以上、あくまでも仲の良い友人として接しているだけなのでは?もしかしたら身体の関係もあるのかもしれませんが…だとしたらそれはもはや、都合のいいセフレです。美化せず現実を直視して「彼は、私のことを気にかけて大事にしてくれている」――相談者さんはそうおっしゃっていますが、本当にそうでしょうか?「友達以上恋人未満」などと耳ざわりの良い名前をつけて美化せず、現実を直視してください。彼は相談者さんを都合よく使っているだけ。仕事が忙しくて進展しないのではなく、彼には進展させる気がないのです。考えてみてください。何度も告白されているのだから、彼は相談者さんの好意を知っています。にもかかわらず、交際する気もないくせに、気まぐれに相談者さんをデートに誘うのはなぜか。――何のしがらみもない関係のまま、束の間、艶っぽい時間を楽しみたいからです。しかしそうやって自ら期待させる言動をしておきながら、相談者さんから「付き合いたい」と言われてしまうと「そんなつもりはない」と逃げています。自分勝手だと思いませんか?結婚願望があるなら、相談者さんもいい加減に目を覚ましましょう。彼はただの友達…いや、こんなふうに都合よく扱ってくる男性は友達以下です。彼は相談者さんの未来に一切の責任を負ってくれません。責任を負いたくないから頑なに交際を拒否しているんです。結婚願望があるのなら、29歳の相談者さんには、こんな無責任な男性を相手にしている時間はありませんよ!筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©nataliya_ua/Adobe Stock文・安本由佳
2023年09月23日2023年9月18日、声優の大坪由佳さんが所属事務所を通じて、双子を出産したと発表しました。大坪さんは、テレビアニメ『ゆるゆり』(テレビ東京系)で2011年にデビュー。『アイドルマスター シンデレラガールズ』『艦隊これくしょん -艦これ-』『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズなどにも出演しましたが、同年1月13日に活動を一部制限することを明かしています。大坪さんは当時の様子にも触れながら、このようなメッセージを発表しました。昨年末頃から体調が不安定になり、年明けに診断した結果、双胎妊娠(双子)であると判明いたしました。双子の妊娠は安定期も無く、リスクの高い妊娠にあたるとの医師の判断から、関係各所と幾度もの協議を重ねた結果、突然の発表になってしまいましたが、年始より一部活動の制限をさせて頂きました。その期間中も様々な関係各所の方々にご配慮いただき、可能な範囲でお仕事を続けさせていただくことができました。改めて、この場をお借りして心より御礼を申し上げます。そして、年始に突然お休みの発表をしてから今日まで、ファンの皆様には多大なご心配をおかけしてしまいましたが、SNSやお手紙等でたくさんの温かいお言葉を頂戴し、励まされパワーをいただきました。改めて、ファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。お待たせしてしまいましたが、これからのお仕事を通して、感謝の気持ちをお届けできるようより一層精進してまいりたいと思います。大坪由佳|出産のご報告|Mediaーより引用ネット上では、大坪さんのファンによる「ご出産おめでとうございます!しかも双子ちゃん!賑やかなご家庭が目に浮かぶようです」「双子の場合は安定期がないと、初めて知りました。これからも健康にお気を付けて」などのコメントが投稿されています。大坪さんは今後について、まずは体調回復を優先し、徐々に復帰を目指していくとのことです。今後、ますますの活躍を期待したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月18日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、玉の輿に乗った女友達に嫉妬する29歳女性のお悩み。玉の輿に乗った女友達と、素直に仲よくできません『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:玉の輿に乗り、一気に生活レベルが変わった友人がいます。夫のお金で頻繁に海外旅行したり高級レストランに通ったりと贅沢を楽しんでいる友人が正直言って妬ましく、これまでのように素直に仲よくできなくなってしまいました。煌びやかな生活を始めてから上から目線の発言も目立つし、人としても尊敬できません。ハッキリ言って彼女は容姿も普通だし、学歴も職歴も内面もこれといって優れている点があると思えません。私はハイスペックな男性と釣り合うために、これまで仕事に自分磨きにと頑張ってきたのに…。夫の方も女性にモテるタイプではないですが、とはいえお金があれば選び放題だろうに、よりによって何で彼女と? という気持ちもあります。こういう感情にはどう折り合いをつけたらよいのでしょうか。(29歳・会社員)他人を批判するより、自分の人生を生きて玉の輿に乗って贅沢三昧している友人が妬ましく、これまでのように素直に仲よくできない。ーー相談者さんはある意味、とっても正直な人だと思います。妬ましく思ってしまう、その感情は誰にも否定できません。同じような状況を目の当たりにしたとき、妬み嫉みを1ミリも抱かない人の方が少ないのではないでしょうか。ただ一歩引いて、冷静に考えてみてください。相談者さんと友人は別の人間で、異なる人生を送るのは当然のことですよね。相談者さんが仕事に自分磨きにと頑張ってきたからといって友人にまで強要するのはおかしな話だし、就職や結婚を機に金銭感覚が合わなくなるのも仕方のないことです。友人が誰と結婚してどんな生活を送ろうが、相談者さんに口を出す権利はありません。煌びやかな生活を始めて上から目線になったと感じても、それも彼女の自由。人として尊敬できないとか大した容姿でも学力でもないのにとか旦那さんもモテるタイプじゃないとか…あれこれ批判するくらいならそっと離れて、相談者さんは相談者さんの人生を生きてください。妬みの感情のまんなかにあるのは…認めたくないかもしれませんが…妬みの感情のまんなかにあるのは憧れです。相談者さんも煌びやかな生活がしたいなら、手に入れればいいじゃないですか。友人を貶めたところで何も得られません。それなら自分の気持ちを素直に認めて、掴み取ることに全力を注いだ方がよっぽど建設的です。友人と同じように玉の輿に乗るのも手だし、相談者さんは仕事に自分磨きにと頑張ってきたのだから、男性に頼るまでもなく自力で叶えることだってできるはず。友人は友人のやり方で、相談者さんは相談者さんのやり方で手に入れればいいんです。ちなみに男性のお金で贅沢三昧するのって、相談者さんが思うほど楽な生き方ではないと思いますよ。お金を出せば口も出すのが常で自由になりませんし、明確な上下関係ができるのを避けられません。男性のお金で贅沢三昧しながら幸せな結婚生活を続けている女性がいたとしたら、ベクトルが違うだけで、自力で稼ぐのと同じかそれ以上のスキルを持っているに違いありません。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Drobot Dean/Adobe Stock文・安本由佳
2023年09月16日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、条件完璧なお見合い相手なのに「ときめかない…」と悩む34歳・婚活女性のお悩み。条件完璧なのに…お見合い相手にときめかない『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:婚活中の34歳です。お見合いで知り合ったお相手と3回目のデートを終え、「またお会いしたい」と次回も誘われています。性格も穏やかで経歴・仕事・家柄どれをとっても申し分のない方です。この先まだ婚活を続けても、こんな素敵な方とは出会えないだろうと思います。だけど、ときめかないんです。過去にお付き合いしていた彼氏には直感的にときめいていました。とはいえ、ときめきを重視していたからうまく行かなかった気もするし…結婚相手の決め手がわかりません。(34歳・会社員)結婚に「ときめき」は必要?結婚するなら、こういう相手でないと――。婚活当初、相談者さんは現実的に結婚生活をイメージした上で必須条件を設定したのですよね。そして、そのすべてをクリアしている男性と出会った。申し分のないお相手とデートを重ね、順調に交際が進んでいる…にもかかわらず「ときめかない」という、実に感覚的な理由で結婚を迷っています。相談者さんはこれまで、見た目が素敵だったりエスコートが手慣れていたり、ロマンチックな雰囲気を作るのが上手な男性にときめいて恋愛してきたようです。けれどもそういうお相手とは結婚に至らなかった…。なぜでしょうか?「ときめき」は一過性の魔法だからです。魔法にかかっている束の間に非日常の恋愛を楽しむことはできても、日常に戻った後、互いの価値観を擦り合わせたり、歩み寄ったり、力を合わせて未来を一緒に作り上げることができない二人だったからです。ときめく気持ちを大事にするスタンスを否定はしません。ただ結婚がしたくてお見合いをしているのなら、優先順位を変えませんか。「ときめき」よりも大切なこともちろん中にはときめき優先の恋愛から勢いのまま結婚し、その後も仲睦まじく添い遂げる夫婦もいます。しかしそれは運命の二人だったからではなくて、魔法が解けて「ときめき」がなくなった後も互いに尊重し、歩み寄り、人生のパートナーとして絆を作り上げた結果です。つまり、結婚生活に「ときめき」は必須ではないのです。それよりも、互いに尊重できるか、歩み寄れるか、人生のパートナーになれるかどうかが大切です。結婚は現実、日常生活です。だからこそ相談者さんもお見合いに際し、年収とか学歴とか居住エリアとか、お相手に現実的な条件を課したわけですよね。いま相談者さんの目の前には、現実の結婚生活を送るにあたって必要だと思われる条件をすべてクリアしている男性がいます。しかもその彼は相談者さんとの結婚に前向きです。だったら非日常の「ときめき」はいったん横に置いて、現実を見てはどうでしょうか。日常を分かち合える相手かどうか、価値観のズレがあっても話し合うことができ、歩み寄れる相手なのかどうかを見極めてください。人生のパートナーとして一緒に未来を作っていけることがわかれば、絆ができます。感謝が生まれます。そして感謝は愛情に変わります。結婚相手とはこの先の長い人生をともに過ごすのですから、一過性の「ときめき」より愛情のほうがよほど信頼できると思いませんか?筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©manifeesto/Adobe Stock文・安本由佳
2023年09月09日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、代々医師家系で育ち、どうしても医師と再婚したい33歳バツイチ女性のお悩み。医者との結婚がマスト条件。33歳女性の葛藤『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:私の実家は代々続く医師の家系です。両親にも医師との結婚を希望されていましたが、3年前、親の反対を押し切って長年付き合っていた会社員の男性と結婚しました。しかし経済的な理由から1年で離婚。現実を知り、やはり医師と結婚したほうが良いのだろうと、男性は医師のみが登録されているお見合いサイトで婚活することにしました。しかし紹介されるのは10歳以上年の離れた男性ばかりで…。私はいま33歳で、早めに再婚して子どもが欲しいと思っています。年齢は妥協して結婚するべきなのでしょうか。それとも、そもそも医師に限定していることが間違っているのでしょうか。(33歳・会社員)妥協する必要はないものの…代々医師の家系で育っていない私などは「なぜそこまで医師にこだわる…?」と不思議に思ってはしまうのですが、そこはもう各人の価値観なので不問として話を進めますね。「医師と結婚したい」「早めに再婚して子どもが欲しい」「歳の離れた相手は嫌だ」ーー相談者さんのお気持ちはわかりました。無理やり年齢を妥協する必要もないし、医師に限定していることが間違っているとも言いません。ご自身の希望を貫いたら良いと思います。ただ当たり前の話ですが、結婚はお相手がいないとできません。「結婚したい」と言ってくれる男性に出会わない限り実現しないわけです。この現実だけは、どうしたって受け入れるほかありません。33歳バツイチ女性が婚活市場で勝つ方法相談者さんが結婚相手に望む条件を整理すると、30代半ばで高収入の医師、ということになります。そしておそらくせめて自分よりは背が高くて清潔感のある方、という条件もつきそうです。…ハッキリ言わせていただきますが、このような好条件の男性は婚活市場において超売り手。初々しくて可愛らしい初婚の20代女性だって、こぞってアプローチしているに違いありません。そんな中で33歳バツイチの相談者さんが選ばれようと思ったら、待っているだけではどう考えても難しい。「紹介されるのは10歳以上歳の離れた男性ばかり」と嘆いておられますが、受け身でいたら当然そうなります。超売り手の男性たちは、自ら動く必要などないからです。まずは受け身の姿勢を改め、自ら積極的にアプローチしてください。そして初々しい初婚の20代女性ではなくて、33歳バツイチの相談者さんを選ぶメリットをアピールしてください。経理等で病院経営をサポートできるとか、SNS運用のスキルがあるとか、あるいは手料理がプロ並みだとか…。代々医師家系である実家の医院を継ぐ道があるのも、相談者さんを選ぶメリットかもしれません。何を望まれているかはお相手によると思いますが、妥協せずに幸せを掴みたいのなら、若さや美貌に勝る魅力を備えて戦略的に婚活してください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Seventyfour/Adobe Stock文・安本由佳
2023年09月02日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、仕事をしながら家事・育児を完璧にこなせず自己嫌悪に陥っている35歳パート主婦のお悩み。家事・育児と仕事。完璧にできない自分に自己嫌悪『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:35歳のパート主婦です。家事と育児、仕事を理想どおりにこなせない自分を自己嫌悪してしまいます。本当はいつも部屋をきれいに保ちたいし、子どものためにも食事は手料理にしたいし、パートの仕事も続けたいーーインスタグラムを見ていると、仕事をしていても家事も育児も完璧にこなし、それでいて身なりも美しい女性がたくさんいるのに、同じようにできない自分がダメな人間に思えて凹みます。出かける前に掃除して洗濯して、パートに行って、子どもを迎えに行って、帰宅したらすぐにご飯作って…毎日疲労困憊で「疲れた」が口癖になってしまっています。子どもの前でもため息をついてしまう自分がすごく嫌なのに、やめられません。(35歳・パート主婦)インスタグラムの「完璧妻」は虚構まずは相談者さん、落ち着いてください。インスタグラムに登場する「完璧妻」など、本当は存在していません。SNS用に作り上げられた虚構です。仕事しながら、いつもきれいに整えられた部屋で食事は毎回美味しい手料理で、きれいな服を着て笑顔で化粧もヘアセットも完璧でーーなんて、そんなことが現実でできるわけないじゃないですか。…まあ、もしかしたらなかには超人的な体力と処理能力と精神力を持った女性がいるのかもしれませんが、常人には無理です。ところで、もし仮に「完璧妻」になる方法があるとして、無理をしてまで完璧を目指すのはいったい誰の、何のためですか?相談者さんもインスタグラムで「完璧妻」である自分を披露したいとか、まさかそんな理由ではありませんよね。そうではなくて、相談者さんはきっと自分も含めて家族のために、妻として「完璧」でありたいと考えていらっしゃるのでしょう。いつもきれいな部屋と美味しい手料理を提供して、毎日心地よく幸せに暮らしてもらいたいーーそう願っていらっしゃるのではないですか。それならば、視点を変えて考えてみてください。夫や子どもが心地よく幸せに暮らすために欠かせないものは何でしょうか。それはきれいな部屋より手料理より、何よりもまず母親である相談者さんが毎日笑顔で楽しそうに過ごしていることです。家族が求める「完璧」とは掃除をサボったところで、大したことはありません。埃や水垢が溜まってしまってもすぐに健康を害するようなことはないし、どうしても気になるなら月に1、2度のペースで家事代行サービスを頼ってはどうでしょう。食事に関しても、愛情たっぷりの手料理が健康にいいだとか、そんな話は刷り込みにすぎません。外食でもレトルトでもきちんと選べば美味しいし、栄養バランスだって保てます。繰り返しますが、相談者さんが毎日笑顔で楽しそうに過ごすことが一番大事なんです。超人を目指す必要なんてありません。「完璧妻」を目指したいという向上心は否定しませんが、同じ頑張るのであれば、どこの誰だか知らない人たちの基準ではなくて、相談者さんにとって一番大事な家族にとっての「完璧」を目指しましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Halfpoint Images/Getty Images文・安本由佳
2023年08月26日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、転勤族の彼と結婚したいが、仕事も辞めたくないという29歳女性のお悩み。転勤族の彼と結婚したい。でも仕事も辞めたくない…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:転勤族の彼と遠距離恋愛中です。そんななか、彼がまた別の地方に転勤することになり、このタイミングで結婚しようと言ってもらって話が進んでいます。私も彼と結婚したいし、結婚するなら彼の転勤先で一緒に生活するのがベストだと思っています。ただそれには私が今の仕事を辞める必要があります。新卒からずっと勤めてきた会社だし、人間関係も収入も安定しているため、正直辞めたくありません…。結婚しても仕事は続けておいた方がいいのではとも思います。仕事も愛も諦めないためには、どうすればいいのでしょうか。(29歳・会社員)両立し得ない選択肢は、優先順位をつけて選択を彼と結婚したい。結婚したら夫婦一緒に暮らしたい。だけど今の仕事も辞めたくない…。何一つ諦められない、すべてを手に入れたいという相談者さんの気持ちはもちろんわからなくありません。ただ彼が転勤族で地方にいる以上、相談者さんが今の仕事をしながら彼と一緒に暮らすのは現実問題として不可能なわけです。どうしたって無理なことに対して「嫌だ」「諦めたくない」と駄々をこねても不毛でしかないし、両立し得ない選択肢は優先順位をつけて選び取る以外に方法はありません。彼との結婚、夫婦一緒の生活、そして新卒から勤めてきて人間関係も収入も安定している会社。この3つのうち、どうしても代わりのきかないものはどれでしょう?ーー彼との結婚と、会社ではないですか。困難を前向きに解決していくのが夫婦結婚は縁とタイミングです。彼が「結婚しよう」と言ってくれた、この機会を逃したら、彼との結婚は実現しなくなる可能性が高いです。一方、会社も代えがききませんよね。長年勤めてきたからこそのポジションも培ってきた信頼もストレスのない人間関係も、一度手放してしまったら一朝一夕には取り戻せません。また結婚しても仕事を続けていきたいと考える相談者さんにとって、キャリアの中断はできる限り避けたい選択です。ーーとなると、彼と結婚し、会社も辞めないでおいて、最初は別居婚からスタートするのが現実的ではないですか。夫婦一緒に生活できるのが一番だけれど、理想にこだわって取り返しのつかない犠牲を払うのはお勧めしません。また捉え方次第では、別居婚だからこそのメリット(新鮮さが保てる、お互いの土地を行き来する楽しみ等)だってあります。ところで、彼はこの件についてどう考えているのでしょうか。今回のことに限らず、降り掛かってくる困難を一緒に解決していくのが夫婦です。どのような選択をするにしても独りで抱え込まず、互いに納得できるまでよく話し合ってくださいね。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©YuriF/Getty Images文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2023年08月19日名ブランドから、ニューアイテムが続々登場!コスメフリークの安本彩花さんが使用感をレビューします。私立恵比寿中学・安本彩花さんが新商品をお試し!1、SK‐IIスキンパワー アドバンスト エアリークリーム肌の研究から明らかになった“エイジングサインの火種”にアプローチ。初期老化や、まだ気づかない老化サインが潜む肌に。「ふっくら柔らかなテクスチャーでなめらかにのびて、ベタつかない。エイジングの根本原因であるとされる慢性的な炎症に着目しているそうなので、日焼けダメージのリカバリーにぴったりですね」。スキンパワー アドバンスト エアリークリーム 80g¥24,200 8/20発売(SK‐II TEL:0120・021325)2、ALBIONアルビオン スタジオ リングライト エフェクター SPF20・PA++リングライトの美肌効果を繊細なパウダーで再現。保湿成分たっぷり。「毛穴を隠しつつ、光の反射とトーンアップ効果で肌のアラを飛ばします。ほんのり色つきなので、これ1本で十分キレイ。時短メイクに役立ちます。トーンアップ下地にありがちな、白浮きの心配もなし」。アルビオン スタジオ リングライト エフェクター SPF20・PA++ 30ml¥3,850 8/18発売(アルビオン TEL:0120・114・225)3、Eleganceルージュ クラジュール 06とろんとしたツヤ感とくっきり発色でメイクの主役に。時間が経ってもにじまず、存在感のある唇を演出。「オイルが溶けるように広がって、ツヤのあるなめらかな唇に。つけたての色がずっと続きます。ベーシックな粘膜カラーなのでシーンを選ばず使えるのに、彩度が高いからどこか挑戦的な印象にも」。ルージュ クラジュール 06¥4,180 8/18発売(エレガンスコスメティックス TEL:0120・766・995)4、Diorディオールショウ サンク クルール 423大人気アイシャドウがさらに進化!旬のブラウン系に注目を。5つの質感をひとつのパレットにセット。「カジュアルかつ愛らしい配色。プラス上品な濡れツヤが出るラメがお見事。カジュアルとエレガントのハイブリッドを実現しています。締め色は、アイブロウメイクにもいい感じ」。ディオールショウ サンク クルール 423¥9,130 8/18発売(パルファン・クリスチャン・ディオール TEL:03・3239・0618)やすもと・あやか明るい笑顔とハイセンスなファッションで注目を集める。かなりのスキンケアオタクで、美肌の持ち主。美容のご意見番として、女性誌などでスキンケア法を披露することも。※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2023年08月19日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、学生時代の燃え上がるような恋が忘れられないアラサー女性のお悩み。素敵な彼氏なのに…盛り上がらないのはなぜ?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:大学時代から付き合っていた彼と別れて、もうすぐ1年が経ちます。振られて終わった恋だったのでしばらく引きずっていましたが、現在は別の男性とお付き合いしています。ただ、とっても優しい申し分のない相手なのに、なぜか盛り上がっていない自分がいて…。元カレの時のように情熱が湧いてこないんです。これは歳をとったせいなのでしょうか。昔の、燃え上がるような恋愛を知っているだけに、このまま彼と付き合い続けていいものか不安になっています。(28歳・会社員)学生時代の恋愛は「非現実」だと認識して学生時代の恋愛は、誰にとっても特別なものです。特に、親の庇護下にありながらも多くの自由を手にしている大学時代は、有り余る時間と体力のすべてを目の前の恋愛に注ぐことができます。すでに社会人になっている相談者さんなら、これがいかに特殊な状況かよくわかるはずです。社会人になれば、仕事があり、生活があり、その余力で恋愛するのが現実ですものね。しかもまだ経験値の浅い学生時代の恋愛は、たくさんの「初めて」を共有することができます。初めての経験ってそれだけで眩しいし、鮮烈な印象を残すもの。そりゃあ特別な思い出になります。つまり、相談者さんの記憶の中で今なお元カレとの恋愛が輝きを放っていたとしても、彼が特別な存在だからではないんです。非現実な状況下での恋愛だったからです。非現実でしていた恋愛と現実世界の恋ーー次元が違うのに、ときめきレベルを比較するのは間違っていますよね。そんなことをしたら確実に拗らせてしまいます。燃え上がるだけが恋じゃないアラサーになった相談者さんは、現実世界を生きています。過去は過去、今は今です。学生時代とは違うのだから、恋愛の仕方も変わって当然ではないでしょうか。情熱的にのめりこむ恋は確かにドラマチックだけど、仕事や生活が手につかなくなって支障をきたすようでは「良い恋愛」とは言えませんしね。燃え上がるだけが恋じゃない。大人の男女には、むしろ心を安定させてくれる穏やかな恋愛が必要だし、それだって十分に大恋愛です。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Uwe Krejci/Getty Images文・安本由佳
2023年08月12日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、恋愛経験ゼロのまま25歳になってしまった女性のお悩み。25歳で初彼ができたけれど…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:男性とお付き合いした経験がないまま25歳になってしまいました。さいきん友人に紹介してもらった男性から告白され、頭の良い優しい方だったのでOKしたのですが、どうも私の気持ちが盛り上がらず…。むしろ相手の好意を重たく感じてしまっています。「空いている時間はいつも会いたい」と勢いがすごくて引いてしまうし、カラダを寄せて来られた時には「無理かも…」と感じてしまいました。恋愛してみたい気持ちはあるし彼と向き合いたいのに、どうしていいのかわかりません。(25歳・会社員)無理に恋愛する必要はないまず最初に相談者さんにお伝えしたいのは「無理に恋愛する必要なんてないんだよ」ということです。種の保存が動物の本能だからって全人類が異性に恋愛感情を抱くとは限りませんし、独りで楽しめるエンターテイメントがこれだけ充実している昨今、恋愛に興味を示さない男女が増えるのは自然な流れとも思えます。25歳まで異性との交際経験がなくても引け目に感じたり焦ったりすることはないし、相談者さんが特に必要としていないなら無理して恋愛しなくたっていいんです。ただーーそれでも相談者さんが「恋愛してみたい」とおっしゃるなら、まずは素直な気持ちや要望を伝える練習をしてみませんか。恋愛は二人でするものーー自己完結はNG「素敵だな」と思う女性を見つけたとき、多くの男性は恋の火種が勢いよく燃え上がります。自身の感情をコントロールしつつ女性の反応を見ながらアプローチできる男性もいますが、相談者さんの彼はそれほど器用ではなかったようです。勢いのままに「空いている時間はいつでも会いたい」と気持ちをぶつけたり、女性側の受け入れ態勢を配慮しないままカラダを近づけたり…一方的に盛り上がってしまっているんですよね。とはいえ彼がそんな行動をとるのも、相談者さんのことが好きだからこそです。もちろん相談者さんは、無理して彼に合わせる必要ありません。ただ、「無理かも…」などと自己完結してしまわないで、ぜひ素直に気持ちを伝えてみてください。「勢いについていけない」「もう少しゆっくり距離を縮めたい」そうやってハッキリ言葉にすれば、彼はきっと受け入れてくれます。恋愛は二人でするもの。不満も要望も抱え込まず素直に伝えて、互いに心地いい関係性を築いていくーーその過程こそが恋愛なんです。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©dragana991/Getty Images文・安本由佳
2023年08月05日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、嫌われることを恐れるあまり、お金やモノで好意を得ようとしてしまう38歳主婦のお悩み。嫌われたくなくて、お金やモノで釣ってしまう…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:パート先の若い子たちに嫌われたくなくて、ランチを奢ったりお菓子などのプレゼントを渡したり嫌われないよう必死になっている自分がいます。子どもの迎えがあって夕方までしか勤務できないため、皆に迷惑をかけているのではという申し訳なさもあります。ただ振り返ってみると、昔からこうだったなぁと感じます。学生時代からお金やモノと引き換えに友人たちの好意を得ようとしていました。今更ながらこんな自分を虚しく感じていますが、どうすれば変われるのかわかりません。(38歳・パート主婦)人は理由もなく誰かを嫌ったりしない「若い子たちに嫌われたくない」ーー相談者さんはパート先で嫌われてしまうことを必要以上に恐れていらっしゃいますが、意地悪したとかきつい態度をとったとか、思い当たる節は特にないのですよね…?冷静になって、自分に置き換えて考えてみてください。特に何もされていないのに、誰かのことを嫌いになったりしますか?ーーしませんよね。「嫌う」ってエネルギーが要ります。大多数の、普通の感覚の人たちは、嫌う必要もないのにわざわざエネルギーを使って相手に強い感情を抱いたりしません。子どもの迎えがあって夕方までしか勤務できず、迷惑をかけているかも…とのことですが、そもそも相談者さんはパート勤務なのですから、決められた時間まで働けば役割を果たしています。引け目に感じる話ではありませんし、若い子たちだってそのくらい理解しています。ランチをごちそうしたりお菓子を配ったりしなくても嫌われたりしないし、そもそも人間関係構築のためにお金やモノを差し出す必要などないんです。愛される人がしている「習慣」ただそうは言っても、こんなふうに正論を言ったところで相談者さんには響かないかもしれません。きっと相談者さんも頭ではわかっていらっしゃって、それでも何かを差し出さなくてはという気持ちにどうしてもなってしまうのかな、と思います。そういう場合は、お金やモノではなくて【ポジティブな感情】をギブするよう意識してみてはどうでしょうか。【ポジティブな感情】をギブするというのは、例えば笑顔が生まれる会話であったり、居心地の良い空間であったり、気分の上がる言葉、元気やパワーを与える振る舞い等々で、周囲を明るく照らす存在になるということです。難しく考える必要はなくて、元気よく挨拶するとか目があったら微笑むとか、できることをすればOKです。自然と皆から愛される人というのは、こういったポジティブな感情をギブする習慣がついています。ポジティブな感情には金銭で測れない価値があり、自然と人が集まってくるんですね。そして何より、お金やモノと違って差し出す側が消耗しません。ギブする人自身も幸せになれる習慣ですので、ぜひ意識してみてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Ekaterina Demidova/Getty Images©Zave Smith/Getty Images文・安本由佳
2023年07月29日