日本を象徴する1つである、富士山。日本最高峰であり、昔から日本では富士山をモチーフにした多くの絵画が生み出されてきました。bee(@bee_tk_)さんが撮影したのは、富士山の壮大さと、街の美しさが伝わる風景写真。雲の上から街を見守るような富士山の姿に、写真を見た多くの人が心奪われました。雲の上から街を見守る富士山 pic.twitter.com/UzsG1uuRGO — bee (@bee_tk_) July 24, 2021 beeさんによると、この写真は長野県岡谷市と塩尻市の境にある高ボッチ高原で、早朝の3時頃に撮影したといいます。そびえ立つ富士山の手前には、街の灯りで下から照らされた雲。そして雲間には諏訪湖が広がっており、大自然の美しさが詰まっていますね。また、雲の下にはまるでライトアップされたように光り輝く街並みが。大自然と街が作り出した芸術的な光景に対し、多くのコメントや『いいね』が寄せられました。・雲が街の灯りで照らされているのが素敵。なんて神秘的な光景なんだ。・この写真に写ってる町が実家です。こんなに美しい場所だったなんて…。・「神々しい」とは、まさにこのこと。感動しました。今後も、富士山は日本の象徴として愛され続けるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月29日山梨県の山中湖近くに、富士山を望むグランピング施設「LE NIDO -ル・ニド-」が開業。開業時期は2021年9月を予定。全室“富士山ビュー”の贅沢プライベートグランピング施設東京都心から車で約100分、富士山の麓にある山梨県南都留郡山中湖村。自然豊かなこの場所にプライベートグランピングを楽しめる新たな施設として、「LE NIDO-ル・ニド」が誕生する。昼は富士、夜は星空の絶景を楽しむ一番の見所は、自然溢れる美しい景色。約2,000平方メートル の針葉樹の森の中に佇む3棟のみのドームテントは、全室“富士山ビュー”だ。昼間は富士山を眺め、夜は満点の星空を眺めるという贅沢なひと時を楽しむことができる。カップルからファミリーまで利用可能な2タイプのドーム型テントドーム型のテントは、「プライベートビューテラス」と「プレミアムビューテラス」の2タイプを用意しており、最大6名まで宿泊可能。敷地の最上部に建つ「プレミアムビューテラス」は、より開けた眺望で、美しい眺めを堪能できる。カップル同士やファミリー、女子会など様々なニーズに対応可能だ。チェックインからチェックアウトまで“しっかりプライベート空間”チェックイン・チェックアウトともにセルフで行えるので、最初から最後までしっかりと“プライベート空間”を楽しめるのも魅力。また、その空間をより充実させる設備として、温水洗浄機能付きトイレとシャワールームをテント内に設置しているほか、ホテル並みに充実したアメニティも完備されている。アウトドア初心者でも安心して利用できそう。雨の日もBBQが楽しめる!全天候型食事スペース各テントの横には、個別の食事スペースを完備。屋根付きの全天候型なので、雨天時でも快適にバーベキューを楽しむことができる。山梨の食材を味わえるバーベキュープラン夕食には、山梨エリアの食材や厳選食材を使用したグランピングバーベキューを提供。国産和牛や甲州地鶏など地元食材も使用した「国産牛バーベキューセット」、 厳選食材を使用した「国産和牛・甲州地どり·シーフードセット」からの選択、あるいは、持ち込みもできるので素泊まりプランで自分流のバーベキューを楽しむのもいい。アウトドアプロジェクターなど個別アクティビティを用意その他、各棟で個別に楽しめるプライベートアクティビティも用意。アウトドアプロジェクター、プライベートキャンプファイヤーなども楽しめる。【詳細】LE NIDO -ル・ニド-オープン時期:2021年9月住所:山梨県南都留郡山中湖村平野字中ノ侭3800-1宿泊棟数:3室テント室内面積:約50平方メートル・総面積約3,000平方メートル価格:プレミアムビューテラス 1棟 2~6名 10,800円/名プライベートビューテラス 2棟 2~6名 11,800円/名<交通アクセス>車の場合:東京方面からは中央自動車道経由。山中湖ICより8分。公共交通(高速バス):新宿高速バスターミナル「バスタ新宿」より山中湖平野行のバス乗車し「山中湖ホテルマウント富士入口」まで。 徒歩約30分・車で5分程。公共交通(電車):JR「新宿駅」より特急 甲府行に乗車。「大月駅」にて特急 河口湖行に乗り換え後「富士山」駅で下車。富士山駅より御殿場プレミアムアウトレット行のバスにて約30分で「山中湖ホテルマウント富士入口」で降車し、徒歩約30分・車で5分程。
2021年07月16日ナイキ(NIKE)の「レブロン18(LEBRONXVIII)」シリーズから、“桜&富士山”をモチーフにしたアトモス(atmos)とのコラボレーションスニーカー「サクラ(SAKURA)」が新登場。2021年4月23日(金)よりアトモス各店ほかで発売される。「桜&富士山」モチーフのナイキ新作スニーカーナイキの「レブロン18」は、マックスエアとナイキ リアクトフォームを融合させた機能性の高いスニーカーシリーズ。アトモスとの最新コラボレーションでは、日本を象徴する桜と富士山をインスピレーション源に、カラフルなモデルを展開する。桜の花びらで形どったワッペンをサイドのスウッシュにデコレーション。またヒールは、富士山に見立てて、爽やかなライトブルーカラーを起用した。和のエッセンスを感じさせるデザインでありながら、実は、スペインのグエル公園の要素もプラス。アッパーには、グエル公園一帯に広がる壁の曲面にオマージュを捧げ、色とりどりのモザイク柄をあしらった。過去コラボ「エアマックス 1 バイオテック」着想モデルもまた同時に、過去のアトモスとのコラボレーションモデルから着想した「バイオテック(VIOTECH)」も発売。歴代モデルの中でも人気の高いエアマックス 1をベースにした「バイオテック」の配色を大胆に落とし込み、パープルとブラウンをコンビネーションさせた。スウッシュはホワイトで縁取り、ナイキのアイコンを強調。マッドガードにもゴールドの小さなスウッシュの刺繍を丁寧に施している。【詳細】ナイキ レブロン×アトモス発売日:2021年4月23日(金)取扱店舗:アトモス各店(一部店舗をのぞく)、アトモス公式オンラインストア・NIKE LEBRON XVIII LOW NRG 19,250円(税込)サイズ:22.5〜29.0,30.0,31.0cm・NIKE LEBRON XVIII LOW 19,250円(税込)サイズ:22.5〜29.0,30.0,31.0cm【問い合わせ先】アトモス カスタマーTEL : 03-6629-5075
2021年04月26日2月23日、61歳の誕生日を迎えられる天皇陛下は、登山好きとしても知られている。実は、同日は「富士山の日」でもある。静岡県と山梨県では条例で定められている記念日だが、陛下が即位されたことで2月23日は’20年から祝日となっている。陛下が初めて登山を経験されたのは、5歳の時。軽井沢の離山に登ったのをきっかけに、山に関心を持つようになられた。小学校高学年の頃は、『日本の山々』(山と溪谷社)や『世界文化地理大系』(平凡社)といった本を愛読されていたという。そんな陛下にとって、富士山は特別な思い入れのある山だった。小学校1年生だった’66年の秋には、学習院初等科の屋上から富士山をご覧になっている。その時の感想を《ぼく、あんまりうれしかったので、おくじょうから、おっこちそうになりました》と文集に綴られた。’87年7月には皇族として初めて日本山岳会の会員になられ、これまで登山をされた回数は国内外を含めて170回を超える。そんな陛下が富士山に初登頂されたのは、皇太子だった’08年8月のこと。実は’88年8月にも挑戦されたが、天候悪化のため8合目で引き返されたのだった。陛下は20年越しの悲願達成に、「感慨深いものがあります。富士山の高さ、大きさを感じました」と喜ばれたという。’10年の年始に行われた歌会始では、富士山頂で見たご来光を回想され《雲の上に太陽の光はいできたり富士の山はだ赤く照らせり》とお詠みになられている。これほどまでに山好きな陛下は、南アルプスを登山された’86年8月に同行の記者団から登山をする理由を問われ「山に登っている時は雑念がありません。登ることと景色を見ることに没頭しています」とお答えになられた。「“無心になれる”ことは、陛下にとって登山の魅力のひとつでもあります。陛下はどのルートが良いか入念にお調べになることはもちろん、ジョギングやトレーニングといった準備もされます。そのいっぽうで登山中にすれ違った人々には、『どちらからですか』などと立ちどまって話しかけられるといった気配りも欠かさないのです」(皇室担当記者)’93年6月に雅子さまと結婚されてからは、翌年6月に初めてご夫妻で東京・奥多摩の高水三山に登られた。陛下は『山と渓谷』(1996年1月号)の「山と私」というエッセイのなかで、《私は、これからも妻とこのような登山の楽しみを見出せたらと思う》と綴られている。’09年8月には小学生になった愛子さまもご一緒に、斜面が緩やかな那須岳を中心に一家でハイキングを楽しまれるようになった。現在は新型コロナウイルスの影響もあり、また天皇というお立場から陛下が登山をすることは容易ではない。だが、再びご一家で自然と触れ合える日を心待ちにされていることだろう。
2021年02月22日日本一高い山である、富士山。近くで見ると、圧巻の迫力があります。@_deepskyyさんは、神奈川県の箱根から富士山を撮影。その写真が、まるで水墨画のようだと反響が上がりました。芦ノ湖と海賊船を入れて撮った写真が、こちらです。箱根から望む富士山がまるで水墨画のような景色だった日。 pic.twitter.com/g56sp7Lt5w — _deepsky (@_deepskyy) February 13, 2021 薄暗く、富士山に雲がかかっているところが水墨画のようですよね。赤い鳥居がとてもいいアクセントで、ずっと見ていたい風景です。投稿には「現実なの?」と驚きの声が上がっています。・素晴らしすぎる!鳥居がいい感じですね。・『いいね』を1回しか押せないのが残念なぐらい!・これ、現実なの!?すごすぎます。富士山の写真には、日本のみならず海外からもコメントが寄せられていました。日本ならではの趣ある写真に、「昔の人も同じ景色を見たのだろうか…」と感慨深くなってしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月14日1年でもっとも寒い時期とされる大寒を迎えた、2021年1月25日。抜けるような青空の下、美しい雪化粧を施した富士山が撮影され、反響を呼んでいます。まるで街を見守っているかのような威厳あふれる姿をした富士山の写真を、早速ご覧ください。おはようございます。雨上がりの朝、待望の美しい雪化粧の富士山が見られます! pic.twitter.com/J70fHshk2t — Taitan (@taitan21) January 25, 2021 「これぞ富士山」との声も上がった写真の撮影者は、Taitan(@taitan21)さん。富士山の下に広がる街並みがまた、富士山の堂々たる雰囲気をより一層強いものにしています。なお、Taitanさんは生まれ育った地でもある静岡県富士市を愛し、地域の写真や話題を発信しています。「美しい」「心が洗われるよう」と絶賛の声が寄せられた、Taitanさんの写真。そこに写る富士山は、撮影者の郷土愛も感じられるものでした。[文・構成/grape編集部]
2021年01月27日昔から私たちの心を惹き付けて離さない、富士山。天気のいい日に富士山の姿を思いがけず見ることができると、その日はいいことがありそうですよね。どこか懐かしい、日本の富士山写真家のイナガキヤスト(@inagakiyasuto)さんがTwitterへ投稿し、反響を呼んだ作品をご紹介します。富士山の有名撮影スポットとしても知られる、山梨県富士吉田市の本町通り。ここで撮影された、思わず息を飲む1枚がコチラです。どでかい富士山が見える街。(タップしてね) pic.twitter.com/jKOT7atlEs — イナガキヤスト (@inagakiyasuto) December 14, 2020 古きよき日本の商店街を見下ろすのは、言葉を失ってしまうほど壮大な富士山。頂きに続く稜線を境に、銀色の雪と谷地の影が交互に顔を見せています。街灯が立ち並ぶ通りを渡る親子の姿は、幼い頃の情景を思い起こさせますね。ネット上では、作品を見た人からこのような声が寄せられました。・なんという迫力…!なんだか元気がもらえますね。・まさか本物の写真とは…。最初に見た時、きれいすぎて絵画かと思いました!・美しすぎる…!こんなに迫力ある富士山が目の前にあったら、下を向いていてもつい見上げてしまいたくなりますね。ちなみに、イナガキさんは車道から遠く離れた場所から撮影したそうです。車道に出ての撮影は大変危険なので、歩道など周囲の安全を確保できる場所で撮影を楽しんでください。こんなに迫力ある富士山を見ると、1年のモヤモヤした気持ちも吹き飛ぶほどの元気をもらえますね…!イナガキさんの素敵な作品は、こちらからも見ることができます。気になる人は、ぜひチェックしてみてください。・Instagram:inagakiyasuto・Twitter:@inagakiyasuto・Facebook:イナガキ ヤスト・ブログ:ファミリーキャンプで「カシャッとな」[文・構成/grape編集部]
2020年12月17日ロッテの新作アイス「THE富士山バー」が、2020年6月29日(月)より全国で発売される。「THE富士山バー」は、その名の通り、日本の象徴“富士山”をイメージしたユニークなアイスバー。青いソーダと白いソーダの2層仕立てで、その富士山の特徴的なビジュアルを表現したアイキャッチな見た目に仕上げている。口の中に入れると爽やかなソーダ風味が広がるアイスバーは、暑い夏にもぴったり。またパッケージは、浮世絵風の日本らしさ溢れる見た目に仕上がっている。【詳細】「THE富士山バー」発売日:2020年6月29日(月)発売地区:全国価格:100mL 100円+税
2020年06月26日1年でもっとも富士山が美しい季節を堪能富士急行株式会社が、ダイナミックな富士山の美しさと迫力をより間近で感じ、近郊エリアの魅力を満喫してほしいという思いから周辺市町村(富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村、忍野村、小山町)の後援を得て「令和初 富士山ウィーク」を実施。令和最初の「富士山の日」となる2020年2月23日から、4年に1度訪れる「富士急の日」(2020年2月29日)までの期間中、富士山エリアの魅力を堪能できる多彩なイベントやキャンペーンを実施します。期間中「富士急ハイランド」ではアイススケートの滑走料が無料。特別料金でのフリーパス「セレブレーションパス」も販売されます。水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」では河口湖駅発着となる特別ツアーの実施。富士急行線では1日100円で電車が乗り放題になる特別きっぷが販売されます(対象は小学生以下)。「令和初 富士山ウィーク」の対象施設やキャンペーンの詳細は「フジヤマNAVI」で公開される予定です。利用者への感謝を込めたイベントも開催「令和初 富士山ウィーク」の初日である2020年2月23日と、最終日となる2020年2月29日には、富士急グループの利用者に感謝を込めたおもてなしイベント「Than-Q Festival」を「富士急ハイランド」で開催されます。当日は大型バスとの綱引き大会や観光バスミステリーツアー、富士汽船船長コスプレ撮影会などのイベントを多数実施。自衛隊車両を含めた働く車の展示や、陸上自衛隊による演奏なども行われます。参加費は基本無料。「富士急ハイランド」への入園も無料となりす(一部例外あり)。(画像はプレスリリースより)【参考】※富士急行株式会社のプレスリリース/PR TIMES※富士急行株式会社※フジヤマNAVI
2020年02月12日食パン専門店「FUJISAN SHOKUPAN」が2019年12月、富士河口湖町にオープンした。富士山の天然水と地元食材を使った食パン専門店富士山の麓・河口湖に店を構える「FUJISAN SHOKUPAN」は、富士山の天然水と豊富な自然が生み出す食材を使った食パン専門店。山梨県産の小麦「かいほのか」や「ふじがね高原牛乳」、山梨県産の巨峰ジュースといった地元の食材を活かし、日々の朝食から3時のおやつ、山梨観光のお土産まで、様々なシーンで活躍する4種類の食パンを販売する。雪化粧した富士山を表現、青×白の「FUJISAN SHOKUPAN」全4種類の食パンの中から同店が名物として提案しているのが、青と白のコントラストが美しい「FUJISAN SHOKUPAN」。食パンをカットすると、その断面に富士山の美しい冠雪がかかった様子が再現されるよう、工夫を凝らして丁寧に焼き上げた一品だ。その味わいは、富士天然水に加えて山梨県産の巨峰ジュースを使用することで、香り高く上品な甘みが楽しめるものに。この「FUJISAN SHOKUPAN」専用のオリジナルギフトパッケージも用意されている。“生”食パンやレーズン食パンもそのほか、練乳や蜂蜜、卵、牛乳をリッチに配合した贅沢な甘さが魅力の生食パン「富士天然水生食パン」、豆乳とオリーブオイルを使用した身体に嬉しい「“豆乳オリーブ食パン」、4種の最高級レーズンをぎっしりと詰め込んだ「4種のレーズン食パン」の3種類も同店自慢の食パンとなっている。店舗情報食パン専門店「FUJISAN SHOKUPAN」オープン日:2019年12月14日(土)住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津3462-11TEL:0555-72-9908営業時間:11:00~18:00(不定休)※完売次第終了。販売商品:・FUJISAN SHOKUPAN 800円+税・富士天然水生食パン 600円+税・豆乳オリーブ食パン 500円+税・4種のレーズン食パン 900円+税
2019年12月30日静岡・御殿場に富士山の絶景と温泉を楽しめる「HOTEL CLAD(ホテルクラッド)」が2019年12月15日にオープンしました。国内最大規模のアウトレット「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内にあるということでショッピングの後に癒されるリゾートホテルとして注目されています。今回はそんな自然美と温泉を楽しめる「HOTEL CLAD」の魅力をご紹介します。「HOTEL CLAD」の魅力とは国内最大規模の「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内国内最大規模の「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内ということで、楽しくショッピングをした後に温泉と富士山の絶景で癒される贅沢な1日を過ごすことができます。富士山の絶景を望む建物設計富士山ビューを最大限に生かした設計は客室だけでなく、併設された「木の花の湯」でも富士山を堪能することができます。高台からの富士山はいつ見ても癒されますね。日帰り温泉施設「木の花の湯」ホテルは客室のみなので、併設された「木の花の湯」で温泉やレストランでの食事を楽しむことができます。貸切風呂を19室も有しているのでプライベートなひと時も過ごすことができます。「HOTEL CLAD」のバリエーション豊かな客室「HOTEL CLAD」の客室は全部で182室あり、富士山を望む客室や森の雄大な緑を眺められる客室など、眺望に関しては申し分なしの客室ばかり。コンセプトルームなどもあるので好みに合った客室に滞在することができます。富士ビューツインルーム「HOTEL CLAD」の最も象徴的な客室で、縦横約2メートルもの大きな窓から季節とともに変化していく富士山の景観を楽しめるお部屋。室内は寄木細工のパターンを模した照明器具や、組子細工をモチーフにしたカーペット、和紙の壁紙など、和を意識しながらもモダンなインテリアでまとめられています。富士ビューデラックスツインルーム4室ある「富士ビューデラックスツインルーム」は全客室の中で一番大きくゆったりとしたサイズ。富士山を望む大きな窓が2つもあり、眺望はバツグン。客室内にバスタブがあるのでお湯につかりながら部屋越しに見える窓の外の富士山を楽しむことができます。ゆったりとプライベートな空間で富士山の景観を楽しめるお部屋です。「ブルックリンルーム with journal standard Furniture」(富士ビュー)「御殿場プレミアム・アウトレット」にも出店している「journal standard」とのコラボレーションで誕生したコンセプトルーム。「journal standard」の家具をブルックリン風にレイアウトされた内装は落ち着きのある大人の雰囲気に。特別なくつろぎを味わえる客室です。日帰り温泉「木の花の湯」宿泊者の方は営業時間内であれば、自由に行き来できる「木の花の湯」。富士山の眺望を楽しみながら自家源泉の露天風呂で癒されましょう。19室もの貸し切り個室風呂があるのでプライベートに温泉を楽しみたい方にもおすすめです。「ダイニング花衣(はなごろも)」宿泊プランの夕食は、「ダイニング花衣(はなごろも)」で夢カサゴ炭火焼を中心に、コースに応じてすき焼きや御厨(みくりや)そば鍋を楽しめる御膳がいただけます。朝食も40種類ほどの料理が並ぶ和洋スタイルのブッフェスタイルとなっています。スポット情報スポット名:HOTEL CLAD(ホテル クラッド)住所:〒 412-0023 静岡県御殿場市深沢2839-1電話番号:0550-81-0321
2019年12月26日国内最大規模のアウトレット「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内にある日帰り温泉「木の花の湯(このはなのゆ)」は富士山の絶景を高台の露天風呂から楽しめる注目の温泉施設です。露天風呂だけでなく貸切風呂や併設されたカフェなど魅力たっぷりの「木の花の湯」をご紹介します。「木の花の湯」の魅力とは国内最大規模の「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内国内最大規模の「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内ということで、楽しくショッピングをした後に温泉と富士山の絶景で癒されることができます。高台から望む絶景の富士山高台に位置したロケーションから眺める富士山は息を吞むほどに美しく、癒される絶景です。それを露天風呂に浸かりながらゆっくりと贅沢に楽しめることも大きな魅力といえるでしょう。19 室もの貸切個室風呂19室もの貸切個室風呂はプライベートな時間をゆっくり贅沢に楽しみたい方にはぴったりの温泉。眺望がいいお風呂に加えて洗面台のある休憩室が使えるので自由度が高いところもポイント。「木の花の湯」の様々な温泉露天風呂「木の花の湯」の中でも一番の絶景ポイントがある2階の露天風呂。男女ともに、露天風呂には「立湯」と「展望風呂」があり、幅約10 メートルもの展望風呂からは、富士山の大パノラマを楽しめます。自家源泉の「御殿場木の花温泉」は、この温泉施設のために掘った温泉。「ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉」で、美肌作りをサポートするというメタケイ酸も豊富に含まれています。内湯内湯と露天風呂の間は、天井までの大きなガラスで仕切られ、段差のある構造になっているため、日中は内湯にも明るい陽射しが差し込みます。自然の光が差し込む内湯には地下水を使用した90cmの深さの浴槽と「炭酸風呂」、「座湯」の3種類。「炭酸風呂」は細かい泡で身体が温められ、血行促進と疲労回復に効果があります。熱ノ室(サウナ)男性用・女性用ともにドライサウナと水風呂が完備されています。サウナからは富士山の景色を望むこともできます。また、サウナでは、話題のロウリュウサービスが1日に数回行われます。ロウリュウとは、サウナの本場フィンランドの入浴方法のひとつ。熱せられたサウナストーンにアロマ水を注いで、マイナスイオンを含んだ水蒸気を発生させ、それをあおいで熱波を循環。一気に体感温度を上げることで新陳代謝を促進し、大量の汗と共に体内の老廃物を取り除く効果があるといわれています。スパ(リラクゼーション)「体いやし処 夢がたり」男女ともに利用できるスパでは、、垂直圧式ボディケア、和式ボディケア、タイ古式セラピーなど、様々なメニューをお手ごろな価格で体験することができます。富士山の景色を見ながら癒しの時間に浸ってみてはいかがでしょうか。貸切個室風呂19室もの貸切個室風呂はそれぞれ定員の数で分けられており、一番定員が多い貸切個室風呂は6名までとなっています。3Fの貸切個室風呂では富士山の眺望を楽しめます。大浴場の露天風呂と同じ自家源泉なので肌に優しい弱アルカリ性の泉質。洗面台のついた休憩室があるので、飲み物や軽食を持ち込んで自由にくつろぐこともできます。目の前に富士山が広がる休憩室ゆっくりとお風呂を堪能した後は広々とした休憩室でのんびりしてみては。窓の外に大きく広がる富士山を眺めながらくつろぐことができます。窓の反対側には箱のようなスペースに籠って横になるコーナーもあり、ライブラリーには約2,500ものコミックやその他書籍など、くつろぐにはぴったりの空間となっています。お風呂あがりに「木の花カフェ」生ビールやクラフトビールなどのアルコール類を中心に、おつまみ類、ソフトドリンク、ソフトクリームなどを販売している「木の花カフェ」。施設がある静岡県にちなんで「三島コロッケ」や「あしたかつ」などのB級グルメも楽しめます。レストラン「ダイニング花衣(はなごろも)」でお腹を満たそう時期によって表情を変える富士山を目の前に季節の料理を楽しめる「ダイニング花衣」。地域の食材を使った各種御膳、そば・うどん、丼物のほか、一品料理、デザートなど、約70品をご用意。昼夜共通メニューで楽しめます。おなかが空いたらここで決まりですね。
2019年12月26日日本一やさしいローション発売株式会社ローズクリエイトは、富士山の湧き水をベースにした全身用化粧水『ナリアローション』の全国販売を開始した。『ナリアローション』は、富士山の湧き水にこだわって作り上げた、全身に使用できる化粧水である。『ナリアローション』1本で、スキンケア・ボディケア・ヘアケア・スカルプケアができる。敏感肌にも使える低刺激設計『ナリアローション』には、保湿成分としてハチミツ、保湿美白成分としてイチゴ果実エキス、肌を整えるローズマリー葉エキスを配合している。べたつき感がなく、肌の上でとろけるような使用感で心地よい。基本のケアは、適量をスプレーした後、やさしくおさえて馴染ませればOK。乾燥しやすい目元や口元には、ローションをひたひたにしみこませたコットンでパックをすることもできる。また、ヘアスタイリングの前にスプレーをすれば、小さなダメージを補修し、パサつく髪を保湿する働きがある。敏感肌でも使用できる低刺激設計になっており、無香料・無着色、アルコールフリー、鉱物油フリー、防腐剤フリー、シリコンフリーである。年齢・性別を問わずに家族全員で使うことができる、肌にやさしいローションである。内容量は、200ml入りで、販売価格は2,700円(税込み)。同社のウェブサイトまたはAmazon.co.jpで販売中。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社ローズクリエイト※evers
2019年09月20日KAWSのキャラクターCOMPANIONが富士山の麓に。全長40メートルのCOMPANION巨大なアートワークがソウル、台北、香港を巡回して日本にやって来る。2019年7月19日(金)から7月24日(水)まで一般公開予定だ。「カウズ:ホリデイ(KAWS:HOLIDAY)」は、香港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReservedと、ニューヨークのコンテンポラリーアーティストのKAWSがタッグを組みスタート。巨大アートワークを引っ提げ、アジアを中心に世界を回ってきた。巨大COMPANIONが富士山へソウル、台北、香港を経てたどり着いたのは、日本。舞台に選んだのは、日本が誇る世界遺産の一つ富士山だ。富士山の麓には、リラックスした様子で寝そべるKAWSのキャラクターCOMPANIONの姿が。その大きさは全長40メートル、史上最大規模となる。一般公開期間中は、自然とキャンプ、アートが融合した新しいキャンプ体験を提供する。当選者だけ参加可能な限定イベント同時に、静岡県富士宮市にあるキャンプ場「ふもとっぱらキャンプ場」では、7月18日(木)にはKAWS本人も来日し、キックオフイベント「カウズ:ホリデイ セレモ二アル キャンプ デイ(KAWS:HOLIDAY JAPAN Ceremonial Camp Day)」 が行われる予定だ。イベントの詳細は現状定かではないが、抽選で選ばれた400組のみが参加可能な貴重なイベントとなる。富士山をモチーフにしたKAWSぬいぐるみまた、7月18日(木)にはオンラインストア限定で「カウズ:ホリデイ(KAWS:HOLIDAY)」の限定コレクションが展開予定。富士山をモチーフにしたぬいぐるみやファイアーキングマグセットなどがラインナップする。ハーシェル サプライがサポート、バックパックプレゼントもハーシェル サプライ(Herschel Supply)は、「カウズ:ホリデイ(KAWS:HOLIDAY)」プロジェクトをサポートする。限定アイテムとして、COMPANIONをあしらったハーシェルの定番バックパック「HERITAGE」のプレゼントキャンペーンを実施。7月19日(金)以降に、ハーシェル サプライ 渋谷・大阪の2店舗限定で税込10,000円以上購入した人の中から抽選で150名にプレゼントする。【詳細】KAWS:HOLIDAY JAPAN開催期間:2019年7月18日(木)~7月24日(水)会場: ふもとっぱらキャンプ場住所:静岡県富士宮市麓156■「KAWS:HOLIDAY JAPAN Ceremonial Camp Day」開催日:2019年7月18日(木)※「KAWS:HOLIDAY JAPAN Ceremonial Camp Day」当選者限定<申し込み方法>KAWS:HOLIDAY 公式ウェブサイトより6月28日(金)10:00〜6月29日(土)10:00までの間に申し込み。当選者は7月4日(木)までにメールで発表。入場料:7月18日(木)はホリデープライス 2,000円(1テントスペース3名まで+1駐車スペース)※1チケットにつき3名まで入場可能※大人1人につき、6歳以下1人とペット1匹の同伴が可能。※6歳以下やペットは入場チケットの人数にカウントされない。※未成年のキャンパーは、大人の同伴が必要。<一般公開>7月19日(金)~7月24日(水)※営業時間及び料金に関してはふもとっぱらキャンプ場ウェブサイトに準ずる■KAWS:HOLIDAY JAPAN限定コレクション発売日:2019年7月18日(木)10:00内容:富士山をモチーフにしたぬいぐるみが3色、9.5インチのビニールフィギュア(3色展開)、こけし人形セット(3点セット)、セラミックプレートセット(4枚セット)、ゴールド&シルバーピン、ピンセット(4点セット)、ファイアーキングマグセット(2点セット、クッション、Tシャツとトートバッグで構成されるプレミアムな限定コレクションは全て数量限定。Tシャツとぬいぐるみに関しては日本限定色も登場。<日本限定>・KAWS:HOLIDAY JAPAN富士山 8インチぬいぐるみ19,600円+税・Tシャツ グレー 5,500円+税KAWS:HOLIDAY 公式ウェブサイト : ■ハーシェル サプライ「HERITAGE」バックパックプレゼント対象:7月19日(金)~ハーシェル サプライ 渋谷店、大阪店の2店舗限定で税込10,000円以上購入者当選者:合計150名※抽選※詳細は、ハーシェル サプライ公式インスタグラム、LINEアカウントにて発表予定。
2019年06月28日温かい飲み物がうれしい季節になりましたね。美味しいコーヒーを淹れられるドリッパーはいろいろなものがありますが、「たくさんありすぎて選びきれない」という人のためにオススメを教えてもらいました。意外に置き場に困るドリッパーのためのスタンドのDIYも合わせて、3本まとめてご紹介します!■ お湯がまろやかに!南部鉄器のコーヒーポット&ドリッパー昔から日本で愛用されている南部鉄器は、お湯を沸かすと味がまろやかになると言われています。鉄でできているため鉄分補給にもなるとも言われており、女性にはうれしいアイテムです。最近ではデザインに手を加えた製品も増え、古めかしさがなくなってとってもオシャレ。南部鉄器の老舗「岩鋳」からは、急須ならぬコーヒーポットも登場しています。ポットは片手ハンドルでスッキリしたデザイン。ぽってりと丸い形がキュートです。もちろん直火で大丈夫!こちらの製品にはドリッパーが付いていて、ドリッパーも鉄でできています。南部鉄器のポット&ドリッパーは、あまり見かけないレアなアイテム。特別感があって、毎日コーヒーを淹れるのが楽しみになりそうです!詳しくは記事をチェック!超人気の南部鐡器製ドリッパー&コーヒーポットをゲット!さてそのお味は…?■ 一石三鳥?万能デザインの「富士山ドリッパー」コーヒータイムはお気に入りの道具でゆったりくつろぎたいものです。ちょっと珍しい「富士山ドリッパー」なんていかがでしょう。逆さにすると富士山に見える面白いデザインです。しかも、ただ見た目が個性的というだけではありません。一般的なドリッパーよりもコンパクトで軽く、お手入れがしやすいといった魅力があります。さらに、どんなポットやサーバー、カップにも収まってしっかりと安定するんです。ムダを削ぎ落したデザインで、使いやすさも追及しているなんて本当にすごすぎます!軽いのでアウトドアのお供にもぴったりですよ。詳しくは記事をチェック!インスタで大人気「富士山ドリッパー」3つの良い点■ まるでカフェ!DIYで作れるドリッパースタンドドリッパーは意外とかさばりますよね。食器洗いかごに入れっぱなしだと邪魔になりますし、頻繁に使うので食器棚にしまうというほどでもありません。使わないときは置き場所に困ってしまいますが、「ドリッパースタンド」があれば雑貨を飾るようにオシャレに収納することができます。カフェにありそうなステキなアイテムですが、実はこちら、100均で材料を揃えてDIYで作ることができるんです!ドリッパーの収納以外にも、スリッパスタンドやブックスタンドなど、マルチに活躍します。詳しくは記事をチェック!マルチに使える「ドリッパースタンド」をDIY!
2018年11月11日アウトレットで有名な御殿場や首都圏から比較的近いリゾート地として知られる山中湖など、富士山の近くへ子連れ旅行に出かけるなら、富士山2合目にあるレジャー施設[ぐりんぱ]で遊ぶのがおすすめ!先日家族で訪れたのですが、子ども心をくすぐるアトラクションの数々に我が子達(小2&5歳)は大興奮! 1日中遊び倒しました。大自然の中で思う存分楽しめる[ぐりんぱ]静岡県裾野市に位置する[ぐりんぱ]は、乗り物系だけでなく身体を使って遊ぶことのできるアスレチックタイプのアトラクションが豊富。園内には巨大なウルトラマン像が出迎えてくれる“M78ウルトラマンパーク”や、シルバニアファミリーの世界を堪能できる“シルバニアビレッジ”などがあり、小さなお子さまからアクティブな小学生までフルで楽しむことができる施設になっています。天気の良い日にはこんなに綺麗な富士山を間近で拝むことができます。おすすめアトラクションはこれ![ココドコ]ココドコは日本最大級の床総面積を誇る立体カラクリ迷路。コースは2種類あり、いずれもさまざまな仕掛けを乗り越えつつ、スタンプを集めながらゴールを目指します。所要時間は約35分。筆者が訪れた時はココドコに謎解き要素がプラスされたイベント中でした。普段より難易度が高かったからか、もしくは夫婦揃って方向音痴だからか、1時間近く脱出することができませんでした。大人はけっこう体力を使います。[忍術道場 忍びの掟]息子の食いつきが特にすごかったのがこの[忍びの掟]。こちらも2つのコースがあり、地上13m・5階建ての建物の中を、13の忍者修行をしながらスタンプを集めて頂上を目指すというアトラクションです。弓矢や手裏剣の練習をしてから道場へと入ります。両方のコースをクリアして全てのスタンプをゲットすれば、真ん中に忍術皆伝の大きなスタンプを押すことができます。子ども達も「今日から忍者だ!」と喜んでいました。カッパ大作戦園内の湖上に設置されたスリリングな巨大アスレチック。5歳の息子もゴールできたのでアスレチックの難易度的にはやさしめですが、水の上というだけでやる方も見守る方もハラハラです。迂回ルートも張り巡らされているので、苦手なアスレチックがあった場合はショートカットすることもできますよ。その他にも人気の高い、21種ものアスレチックで構成された“ピカソのタマゴ”にも挑戦したかったものの、あっという間に夕方になってしまったため泣く泣く断念。開園30分後には園内に到着した我が家ですが、それでも全て回りきることができませんでした。何はともあれ大充実の1日を過ごすことができた[ぐりんぱ]。無料のメルマガ会員に登録してから行けば、ワンデークーポンがおとな3,500円→2,800円、こども・シニア2,600円→2,200円とかなりお得に入場することができますよ。雄大な自然の中で子どものとびっきりの笑顔を見ることができる、おすすめのスポットです。
2018年09月15日ビールを注ぐと、可愛い手のひらサイズの富士山に変身する。そんなユニークなグラスが〔スガハラ〕の《富士山グラス》。末広がりの円錐形のグラスにビールを注いでみると、白い泡がまるで雪をかぶった山頂のようなんです。晩酌は富士山を眺めながら……なんて、ちょっといい気分になれそうに思いませんか。ギフトにもぴったりな《富士山グラス》、その魅力をご紹介します。細かいところまで富士山。〔スガハラ〕の《富士山グラス》《富士山グラス》をつくっているのは、昭和7年よりガラス食器の製造を行ってきた〔スガハラ〕。ハンドメイドにこだわり、ひとつひとつガラス職人が作るぬくもりあるガラス食器を展開しています。「富士山」というコンセプトのはっきりした製品ですが、決して奇をてらったデザインではなく、「使いやすさ」を失わない機能的な美しさが秀逸です。ガラスはほどよく薄づくりで、高級感と透明感が感じられます。裾広がりの形とやわらかな曲線は、グラスのみならず、花器などに使っても、インテリアにしっくりなじむデザイン。ちなみにこのグラス、お値段はひとつ3,776円(税別)。そう、富士山の標高にちなんだその価格は、日本人にはなじみの深い数字ですよね。琥珀の富士、紅富士。フォトジェニックな魅力が素晴らしい!注ぐドリンクによってさまざまな表情を見せる富士山グラスですが、やはりその本領を発揮するのはビール。上手に注げたときは、白い泡がまるで雪のように見え、美しい琥珀色の富士山に変身します。フォトジェニックな魅力もたっぷりのグラスなので、さまざまなドリンクを試してみるのもおすすめです。例えば、青色のビールを注げば青色のクリアな富士山に。レッド系のビールなら、紅富士のできあがり。晩酌のたび、さまざまな富士山に出会えるなんてなんとも贅沢ですよね!ビールが苦手な方なら、コーヒーゼリーをつくって7分立ての生クリームをトッピングすれば、富士山ができますよ!メロンソーダとアイスの組み合わせもおすすめです。桐箱入りで、ギフトにもぴったり!日本一の山・富士山をかたどった《富士山グラス》。ひとつひとつ「富士山」の文字が入った桐箱に入っていますので、高級感がありギフトにも最適です。富士山の持つ縁起の良さ、そして「裾広がり」デザインのおめでたさは、ちょっとしたお祝いごとにもぴったりですね。長く愛せる「特別なグラス」をお探しの方は、ぜひ手に入れてみてください。富士山グラス購入もできる〔スガハラ〕のサイトはこちら!●ライター下川尚子
2018年07月11日富士山の恵みで肌にうるおいを発売後に早期完売していた、富士山の天然水を使用したオールインワンスキンケアアイテム『SU lucille(スー ルシール) ミストウォーター』が、4月3日(火)より再販されることが発表された。沁(みずごころ)株式会社の『SU lucille』は、ケイ素や水素、バナジウムなどのミネラル成分を豊富に含んだ、富士山の天然水を使用したオールインワンスキンケア。そんな自然の恵みに、コラーゲンやヒアルロン酸、プラセンタエキスなどの美容・保湿成分をプラスし、朝の身支度やお風呂上がりのケアなどをサポートする。朝昼晩、いつでも大活躍細かいミストのスプレータイプなので、美容液成分が肌の奥底まで浸透。最大限の効果を発揮する。スキンケア以外にも、ヘアケアやボディケアにも使いやすく、ふんわりとしたミストは気持ちをリセットする効果も。ちょっとストレスを感じた瞬間や肌の乾燥を感じた時に、ミネラルたっぷりの『SU lucille』をシュッと一吹きすれば、肌も心もうるおうだろう。価格は2,480円(税込み)。沁株式会社のWEBサイトにて販売される。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※SU lucille
2018年03月29日富士山の美しい姿は、空から見ることが多かったのですが、最近は、電車やバスで旅行をすることが楽しくなり、富士山を見るために、2017年12月23日にオープンした「富士山世界遺産センター」へ週末を使って小旅行をしてきました。東京駅から出発する高速バスで富士宮へ向かいます。このバスは「焼きそばエキスプレス」という名前がついている高速バスで、約2時間半で富士宮駅につきます。往復で4,840円。新幹線を使うと、東京駅から三島駅、東海道本線に乗り換えて富士駅まで、身延線に乗り換えて富士宮まで、約2時間、片道4,320円。私は朝の富士山をみたかったのと、美味しいランチも合わせて楽しみたかったので、金曜日の夜にバスでいくことにしました。 富士宮駅に着くと、2月15日にオープンしたばかりの「くれたけインプレミアム富士宮駅前」へチェックイン。新しく、本当の駅前で、便利この上なく、浅間大社と「富士山世界遺産センター」まで徒歩圏内です。チェックインをして、ご飯を食べに行こう、と思っても、実は営業しているお店があまりないので、宿泊するときの問題は、そこです。バスが定刻通りなら、駅の近くに「一番鶏」という美味しい焼き鳥屋さんがあります。今回は、運よく、バスがほぼ定刻運航だったので、到着するやお店に電話をして、席を確保。ラストオーダー寸前だったので、串5本とビールをお願いしました。 豪華なサラダのお通し5本の串から代表して、白レバー柔らかいのに、ほろほろ崩れる感じではなく、ボリュームタップリな一品 大満足な夜ご飯でした。 翌朝、ホテルのチェックアウトは10時なので、荷物を置いたままで、まず、「富士山本宮浅間大社」へ。「富士山本宮浅間大社」は全国に1300ある浅間大社の総本宮で、駿河国の一宮。噴火する富士山の霊を鎮めるために祀られた神社です。2013年に世界文化遺産に登録され、パワースポットとしても有名な神社です。 鳥居の右手に富士山を臨み、広い境内は約500本の桜の木が植えられているので、桜の季節にはさぞや美しいことでしょう。(写真は2017年夏に撮影) お参りを済ませてから、歩いて約10分で「富士山世界遺産センター」に到着。建物の外観は、富士山を逆さにしたような木格子の逆円錐形で、建物の前にある水盤に映る姿が富士山のようです。入場料は300円。受付を済ませて、中へ入ると、螺旋状のスロープを1階から5階へ登っていきます。スロープの右手には、タイムラプスの映像が美しく、富士山の1日や登山の疑似体験ができます。途中に展示場もあり、富士山信仰や富士山と人の関わりについて紹介しています。そして、一番上まで登ると、展望テラスがあります。そこからは、本当に美しい富士山を目の前に臨めます。 展望テラスから臨む富士山この日は絵に描いたような綺麗な姿が青空の中にくっきり見ることができました さて、展示を楽しんだ後は、インスタジェニックな場所はないか?と建物の外へ出てキョロキョロしていると、通りすがりの犬の散歩中の地元の方が教えてくれました。建物と富士山が両方とも水盤に映るという場所です。 綺麗に撮れました。頂上には雪もあり、絵に描いたような富士山が、水盤に綺麗に写っています。風もなく、晴れていて、人も少ないという好条件が揃ったのはとても嬉しいことでした。(3月初旬に撮影)今度は、夕暮れ時に撮ってみたいと思います。 せっかくなので、ミュージアムショップで、富士山らしいお土産を。アイシングクッキー雪をかぶった富士山のような折り紙 さて、早めのランチへ向かいます。以前ご紹介した、「わざわざ行く価値のある」野菜が美味しい「Restaurant Bio-s」です。 お店に着くと、山羊のお出迎え。小さな角が生えてきた子山羊ちゃん。少し人見知り。また子山羊ちゃんが生まれていました 採れたてのオーガニック野菜が一番美味しく食べられるように、シンプルに調理されています。採れたて人参のローストにナッツのパウダー、したには人参のピュレイワナをロールにし、その上にマッシュルーム、イワナは生のようワイングラスの向こうに、富士山が見えるお気に入りのワインもあって嬉しいランチ 美しい富士山も見ることができて、パワースポットにもお参りして、美味しい野菜にフォーカスしたランチを堪能する小旅行。週末、ゴールデンウィークの予定に加えてみてはいかがでしょうか? 撮影に使用したカメラ:SONY RX100M5 富士急バスくれたけインプレミアム富士宮駅前一番鶏富士山本宮浅間大社富士山世界遺産センター Bio-s
2018年03月24日寒くなってくると、空気が澄んで景色がきれいに見えますよね。日本一の山「富士山」も、冬はひときわ美しく見えるのをご存知ですか?今回は、解放感抜群の日本一の人道つり橋「三島スカイウォーク」から富士山を望む、注目の日帰りバスツアー2つをご紹介します♪静岡県の地元でとれる野菜や海の幸を使ったランチ、イルミネーション、いちご狩りなど、盛りだくさんのツアー内容!冬の静岡も見逃せません♪「三島スカイウォーク」をめぐる、冬の日帰りバスツアー冬の三島スカイウォーク「三島スカイウォーク」は、全長400mの日本一の人道吊り橋です。地上70.6mの吊り橋は解放感抜群で、澄んだ空気のなか美しい冬富士を望めます。そんな「三島スカイウォーク」に立ち寄る日帰りバスツアーの中でも、特におすすめなのがこの2つ。■〔H.I.S.〕イルミネーションやグルメが新しい“進化する定番”ツアー■〔クラブツーリズム〕観光客がほぼ倍増のエリアを巡る“人気急増地”ツアーいずれもこの冬にぴったりのツアー内容になっています!それでは、気になる“進化する定番”ツアーと“人気急増地”ツアーの内容を見てみましょう♪イルミに鉄板グルメ♡〔H.I.S.〕の“進化する定番”ツアーツインツリーの新名所「初夢の橋」も見どころ〔H.I.S.〕の“進化する定番”ツアーは、その名も「まるで空を歩いているみたい!『三島スカイウォーク』といちご狩り&『時之栖』プリンセスエレガンスの世界へ♪」。いたるところに新しさが詰め込まれた充実のツアーです♪〔G・K・B&Village〕の鉄板バイキング最初の訪問先は、2017年9月、新しくなった鉄板バイキング〔G・K・B&Village〕です。ステーキや地元野菜を取り入れたグリル野菜をはじめ、約60種類の料理をそろえた食べ放題ランチを楽しむことができます♪ランチ後はいよいよ「三島スカイウォーク」へ!揺れる吊り橋のスリルを味わいながら、富士山や駿河湾を望む絶景のお散歩が楽しめます。次の、初物いちご狩りは食べ放題!小腹を満たしましょう♡光のトンネルはまるで宝石箱の中のよう♡そして、最後は御殿場にあるレジャー施設〔時之栖(ときのすみか)〕へ、イルミネーションを見にいきましょう♪定番のイルミネーションイベント「ひかりのすみか」の今年のテーマは「気分はエレガンス」。光のトンネルで、宝石を散りばめたクラウン、キラキラの靴やドレスなど優雅で上品な空間を演出しています。進化した噴水レーザーショーは圧巻です!6年で観光客が約2倍!〔クラブツーリズム〕“人気急増地”ツアー三嶋大社〔クラブツーリズム〕の“人気急増地”ツアーは、「伊豆まんぷく3グルメ&冠雪の富士見3景」とともに、高設栽培のイチゴ狩りと三嶋大社への参拝ができるプランです。最初の訪問地は落差9m、幅65mの「鮎壺の滝」です。富士山を背景に落ちる滝をながめましょう。続いては、2017年5月オープンの道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」へ。富士山の眺望とともに、地元品の買い物が楽しめます♪その後は、伊豆国一宮、源頼朝が挙兵の際に祈願をよせ、緒戦に勝利したことでも有名な「三嶋大社」で参拝します。《伊豆箱根御膳》(イメージ)昼食はシラスや桜海老など駿河湾の海の幸をふんだんに使った、《伊豆箱根御膳》や《みしまコロッケ》に舌鼓♪高知栽培イチゴ狩りツアーに含まれている高設栽培のイチゴ狩りも、食べ放題つき♪そして、食後はいよいよ「三島スカイウォーク」で絶景散歩です!ゆったり楽しめる行程で、人気地をまわることができます。プラン概要【〔H.I.S.〕日帰りバスツアー】「まるで空を歩いているみたい!『三島スカイウォーク』といちご狩り&『時之栖』プリンセスエレガンスの世界へ」●ツアー期間2017年12月10日(日)~2018年1月31日(水)●ツアー料金9,490円~9,990円(税込)●発着時間東京/9:50発~20:30着(予定)●ツアー行程①〔G・K・B&Village〕(約60種類の鉄板ランチバイキング)②三島スカイウォーク(日本最長の三島大吊橋を散歩/約50分)③静岡県三島市(いちご狩り食べ放題/約30分)④〔時之栖〕(イルミネーション鑑賞/約60分)※噴水レーザーショーは別料金【〔クラブツーリズム〕日帰りバスツアー】「伊豆まんぷく3グルメ&冠雪の富士見3景鮎壺の滝・ゲートウェイ函南・三島スカイウォーク高設栽培のイチゴ狩りと三嶋大社」●ツアー期間2018年1月~2018年3月●ツアー料金9,990円~10,990円(税込)●発着時間東京/7:00発~18:20着(予定)●ツアー行程①鮎壺の滝(観瀑/50分)②函南(買い物&観賞/30分)③三嶋大社(自由参拝/50分)④三島(昼食/50分・イチゴ狩り食べ放題/30分)⑤三島スカイウォーク(渡橋/50分)⑥小田原(買い物/30分)※1/1は立寄なし三島スカイウォーク公式ホームページ
2018年01月18日コーヒー器具ブランド「ILCANA/イルカナ」から、昨年の発売より大好評の、有田焼で作られた日本製円すい型コーヒードリッパー「ILCANAセラミックドリッパー02」シリーズの第3弾、新色2色が数量限定で販売開始しました。人気のセラミックコヒードリッパー02に新色2色「蜜柑」と「銀鼠」が発売「ILCANAセラミックドリッパー02」の新色は、日本の蜜柑をイメージした“蜜柑/イルカナオレンジ”と、銀色のようなほんのり青みを含んだ灰色をイメージした“銀鼠/イルカナダークグレー”の2色です。限定カラーの製造は、コーヒー器具メーカー「HARIO/ハリオ」が担当しました。本商品は、HARIO社の円すい型コーヒードリッパーと同じモデルを使用した製品になります。ドリッパーの形状は円錐型で、市販の円すい形のペーパーフィルターが使用可能。珈琲粉に注いだお湯が、円錐の頂点に向かって流れる様に内側にスパイラル状のリブが施されています。1~4杯までのコーヒーを抽出できます。ILCANAセラミックドリッパー02<蜜柑/イルカナオレンジ>・型番:VDC-02-IOG-IL・商品サイズ:約W140×D120×H102mm、直径:約116mm・材質:磁器(有田焼)・対応杯数:1-4杯・製造国:日本・希望小売価格:2,500円(税抜)・発売時期:2017年10月12日(木)販売開始ILCANAセラミックドリッパー02<銀鼠/イルカナダークグレー>・型番:VDC-02-IDG-IL・商品サイズ:約W140×D120×H102mm、直径:約116mm・材質:磁器(有田焼)・対応杯数:1-4杯・製造国:日本・希望小売価格:2,500円(税抜)・発売時期:2017年10月12日(木)販売開始問い合わせ先ILCANA/株式会社スクエア山梨県中巨摩郡昭和町築地新田15-1TEL:055-267-5310「ILCANA」サイトのアドレス:
2017年10月16日ネイキッドが、東京ミッドタウンにて開催される10 周年記念イベント「江戸富士(EDO-FUJI)」にて、高さ約6m、幅約23mの富士山の屋外インスタレーションのプロジェクションマッピング「aeru」を公開。ネイキッドの演出は2017年3月17日(金)から4月16日(日)まで、東京ミッドタウン・芝生広場で観ることができる。東京ミッドタウン10周年を記念して、「JAPAN, THE BEAUTIFUL」をテーマに、日本が世界に誇るシンボル“富士山”のモニュメント「江戸富士(EDO-FUJI)」が広大な芝生広場に登場。同モニュメント制作はプラントハンター西畠清順(そら植物園代表)が手がける。「江戸富士(EDO-FUJI)」は”日本の自然の美”と”日本の文化の美”、現在と過去、未来が混ざり合う、交差点のような役割を担う。この「江戸富士(EDO-FUJI)」のインスタレーションに、“併せ持つ”という意味を持った「和える」という語源と江戸富士(EDO-FUJI)に出“会える”を元に「aeru」というタイトルがついた。aeruは、この高さ約 6m、幅約 23mのスケールで表現する巨大な富士山のモニュメントにプロジェクションマッピングと照明で表現する大規模なインスタレーション。LEDによる照明演出で表現される富士後光や逆さ富士は、本物の富士山とは一味違った富士山に出会うことができる日本の美しさを表現する巨大インスタレーションとなっている。演出概要■Scene1:富士山の誕生雲海の中から太陽が徐々に見えてくる。大きな雲が晴れると、後光を受けながら、富士山がその雄大な姿を現す。■Scene2:富士山の四季全貌を表した富士山に四季が訪れる。春には桜、秋に は紅葉が舞い、美しい光景が一面に広がる。■Scene3:東京ミッドタウンと富士山の出会い富士山の麓に東京ミッドタウンが登場。街から光の粒子が放たれ、富士山が放つ光の粒子と融合していく。■Scene4:日本の美を和え、四季を巡る「日本文化の美」を表しながら、四季のうつろいと共 に富士山の姿が次々と変化し、クライマックスへと繋いでいく。「江戸富士」(EDO-FUJI)開催概要場所:東京ミッドタウン・ガーデン芝生広場期間:3月17日(金)〜5月28日(日)11:00~21:00【ネイキッドによるプロジェクションマッピング演出】4月16日(日)までの公開(各日18:00〜21:00)映像演出時間:毎時00分、10分、20分、30分、40分、50分※ 各回4分※ 上記以外の時間はライトアップを実施入場料: 無料主催:東京ミッドタウン演出:NAKED Inc.協力:アークベル株式会社カラーキネティクス・ジャパン株式会社機材協力:株式会社ファインリンクスセカンドステージ株式会社技術協力:キスソニックス株式会社NAKEDとは株式会社ネイキッド(NAKED Inc.)。1997年、村松亮太郎を中心に、映像ディレクター/デザイナー/CGディレクター/ライターなどが集まり設立されたクリエイティブカンパニー。メディアやジャンルを問わず、映画/広告/TV/インスタレーションなど様々なクリエイティブ活動を続ける。また、近年はプロジェションマッピングを始めとした様々な技術や美術造作、演出を組み合わせ、光を使った空間の総合演出を手がけている。現在、自社が企画・演出・制作を手がけたイベントやショーが通算130万人以上を動員している。■村松 亮太郎/RYOTARO MURAMATSUアーティスト。クリエイティブカンパニーNAKED Inc.代表。大阪芸術大学客員教授。環境省が認定した日本一の星空の村「阿智村(あちむら)」阿智★昼神観光局のブランディングディレクター。TV/広告/MV/空間演出などジャンルを問わず活動。 長編/短編作品と合わせて国際映画祭で48ノミネート&受賞している。代表作として、東京駅3Dプロジェクションマッピング『TOKYO HIKARI VISION』、「東京国立博物館特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」『KARAKURI』」の演出、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』タイトルバック、『新江ノ島水族館ナイトアクアリウム』企画・演出など。2016年5月には、市川染五郎主演の歌舞伎ラスベガス公演”Panasonic presents Wonder KABUKI Spectacle’KABUKI LION’ ”の空間創造を手掛ける。近年では、東京タワーほか全国主要タワーにて夜景×マッピング『CITY LIGHT FANTASIA by NAKED』シリーズや、花の体感型イベント『FLOWERS BY NAKED』、『SWEETS by NAKED』(表参道ヒルズ)、『TOKYO ART CITY by NAKED』(渋谷ヒカリエ)などを開催しており、これまでのイベント通算動員数は130万人を超える。アーティスト本&作品集「村松亮太郎のプロジェクションマッピング SCENES by NAKED」がKADOKAWAより発売。今春、日本橋三井ホールにて「FLOWERS by NAKED 2017ー立春ー」を好評開催中。
2017年03月16日本物の富士山に登れば大きなご利益があるとされますが、実際に登るのはとても大変。そこで同じご利益があるとして江戸時代から人気なのが「富士塚登山」。鳩森神社の富士塚は都内最古。神様と富士山の二つのご利益を、一度に手に入れてしまいましょう。かわいい鳩のモチーフと、都内最古の富士塚がシンボルおめでたいことが起きる前の瑞雲が度々現れ、たくさんの白鳩が西に向かって飛び立ったのが、鳩森神社の由来。可愛らしい白鳩がこの神社のシンボルです。御祭神は応神天皇と神功皇后。境内には甲賀稲荷社、富士浅間神社、神明社があり、1789年に築造された都内最古の富士塚(東京都指定有形民俗文化財)は、これに登れば本物の富士山に登ったのと同じご利益があると、江戸時代より信じられてきました。あの人気番組「ブラタモリ」でも紹介されたほど歴史のあるパワースポット。登頂記念には、富士山の絵の御朱印を!鳩森神社には、2つの御朱印があります。人気なのは富士塚登頂記念としていただける富士山の絵が入った御朱印(各300円)。赤い大きな四角い印が印象的です。鳩の形をしたおみくじも可愛らしいと評判。渋谷からほど近い街中にあるとは思えないほどの、落ち着いた境内。美しい能楽殿もあり、一度は訪れてみたい神社です。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:鳩森八幡神社住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-24電話番号:03-3401-1284
2017年01月01日「富士山の裾野 天空のチューリップ祭り2017」が、静岡県裾野市の遊園地ぐりんぱにて5月28日(日)まで開催中。標高1,200m・富士山2合目という絶好のロケーションを活かした園内には、赤や黄・橙等の色鮮やかな21万本のチューリップに彩られた花畑が広がる。一番の見どころであるメイン会場の「チューリップの丘」では、16万8千本のチューリップが咲き誇り、眼前に広がる雄大な富士山と豊かなハーモニーを奏でる。今回は「シルバニアファミリー」の世界を体験できるテーマゾーン「シルバニアビレッジ」まで花壇を拡張し、「赤い屋根の大きなお家」や「緑の丘のすてきなお家」がチューリップ畑に包まれた新たな景色を楽しむことが可能。まるで「シルバニアファミリー」の世界の中へ飛び込んだようなひと時を楽しめそうだ。また、5月22日(月)からは「チューリップ球根掘り体験」を開催。開花が終わったチューリップの球根を自身で掘り起こし、持ち帰ることができる。150品種に及ぶチューリップの中には、珍しい品種のチューリップもあるので探してみては。なお会場となる遊園地ぐりんぱは、愛犬も一緒にお花の観賞やアトラクションを楽めるのが特徴。一緒に「観覧車」や1周3キロのロングコースカート「フジヤマの風」を楽しんだり、特設ドッグランで愛犬のリードを外し、大自然でおもいっきり走り回らせたりと様々な楽しみ方がある。カラフルな21万球のチューリップと富士山が織りなす絶景を楽しんでみてはいかがだろう。【イベント詳細】富士山の裾野 天空のチューリップ祭り2017開催期間:2017年4月22日(土)~5月28日(日)場所:遊園地ぐりんぱ住所:静岡県裾野市須山字藤原2427総植付面積:約5,070㎡球数:約21万本品種:約150品種■施設概要遊園地ぐりんぱ営業時間:平日 9:30~17:00、土日祝 9:00~17:00※5月3日~5日 8:00~18:00(見ごろの時期は開園時間を早める)入園料:おとな 1,200円、こども・シニア 800円※ワンデークーポン(入園料+乗物乗り放題) おとな3,500円 こども・シニア 2,600円※中学生以上はおとな料金。こどもは3歳~小学生、シニアは60才以上で要証明。駐車料金:普通車 1,000円(1台1日)TEL:055-998-1111■球根掘り体験イベントのご案内開催日:2017年5月22日(月)〜時間:受付時間 平日 9:30~16:00 / 土休日9:00~16:00場所:森のマーケット前料金:無料※ぐりんぱの入場料が必要。※汚れてもいい履物を持参。スコップ・手袋・持ち帰り用の袋は用意あり。
2016年04月22日イッツ・コミュニケーションズは、レゴブロックで「富士山」など世界遺産を作った40作品を展示するイベント『PIECE OF PEACE -「レゴブロック」で作った世界遺産展PART-3』を開催する。会期は12月26日~2016年1月5日 10:00~21:00(1月1日は休館)。会場は東京都・二子玉川の「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」(二子玉川ライズ2F)。入場料は大人(高校生以上)800円 / 子ども(小・中学生)400円(前売り券は各100円引き)。同イベントは2012年、「世界遺産条約が採択されて40周年」を記念して、『PIECE OF PEACE-「レゴブロック」で作った世界遺産展』第3回展としてスタートし、日本各地や海外(香港、台湾)での開催を経て、このたび東京都・二子玉川で開催されるもの。メイン展示である『LOVE EARTH / LOVE ASIA 「レゴブロック」で作った世界遺産』では、「モン‐サン‐ミシェルとその湾」、「古都京都の文化財」、「サグラダファミリア」、「シドニー・オペラハウス」など、世界27か国・40もの世界遺産と地球がレゴブロックで再現される。2013年にUNESCOの世界遺産リストに登録された「富士山 -信仰の対象と芸術の源泉」のモデルも登場する。なお、使用したレゴブロックの合計は約45万ピースとのことだ。このほか、「LOVE PEOPLE -ART・MESSAGE」と題して、国内外で活躍するアーティスト・文化人による、"未来に残したいたからもの"をテーマとしたアート作品やメッセージなどのコンテンツや、サブ展示「LOVE HERITAGE」では『映像で感じる「世界遺産」』として、TBS「THE世界遺産」特別編集映像、『宇宙から見た「世界遺産」』としてJAXA(宇宙航空研究開発機構)特別協力企画-地球のたからもの、宇宙からの姿・写真を展示、さらにユネスコ世界遺産活動紹介コーナーなどの展示も行われる予定となっている。なお、入場料およびグッズ売り上げの一部は、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動へ寄付されるとのこと。
2015年11月25日羽田コースは羽田空港に4:30頃集合し、5:35頃羽田を出発、初日の出と富士山を見ながら遊覧を楽しんだ後に、8:00頃羽田に到着する。使用機材はボーイング777-200型機(223席仕様)で、ANAマイレージクラブ(AMC)会員限定で11月19日10:00より販売する。販売方法はANA国内ツアーデスクでの電話予約のみとなっている。旅行代金はプレミアムAコース(窓側の席を含む)で2人10万円、プレミアムBコース(窓側の席を含まない)で2人7万円、普通席利用Aコース(窓側の席を含む)で2人9万円、普通席利用Bコース(窓側の席を含まない)で2人6万円(普通席利用A/Bコースは1席追加ごとにひとり1万円の追加料金が発生し、追加の場合は通路側もしくは中央席となる)。名古屋(中部)コースは中部国際空港に5:00頃集合し、6:00頃中部国際空港を出発、初日の出と富士山を見ながら遊覧を楽しんだ後に、7:50頃中部国際空港に到着する。使用機材はボーイング737-800型機(166席仕様)で、AMC会員限定で11月20日10:00より販売する。販売方法はANA国内ツアーデスクでの電話予約のみとなっている。旅行代金は窓側から2席で2人8万8,000円(通路側1席追加ごとにひとり1万円の追加料金が発生する)。機内では弁当と飲み物を提供し、また、搭乗証明書と升酒(未成年の乗客にはジュース)、お土産も用意する。なお、天候により富士山を望むことができない場合がある。また、使用機材・航路は変更になる場合もある。
2015年10月28日日本が世界に誇る富士山は2013年、世界遺産登録を経て名実ともに「世界の宝」となった。しかし、同年に世界遺産にとなったものは富士山だけではない。富士山の麓で澄んだ湧水をたたえた世界遺産の池「忍野八海」は、多くの外国人が日本を旅する「ゴールデンルート」にもなっている。そんな忍野村の旅どころを10月10日よりオープンする新スポットとともに紹介しよう。○圧倒的な純度を誇る八海の美しさ現在の山梨県南都留郡忍野村はその昔、「忍野湖」と呼ばれる湖だったという。しかし、幾度とあった富士山の噴火活動で湖は枯れていき、富士山の伏流水に水源を発する湧水池だけがいくつか残った。その代表的な湧水池が現在の忍野八海となっている。八海へは富士急行の「富士山駅」から路線バスで25分、クルマの場合は山中湖ICから5分となる。八海は名前の通り、8つの池で構成されている。8つの池の位置関係は、占星術により北極星と北斗七星の形をなしており、また、富士山とその神霊への信仰を行う富士講信者の巡礼地にもなっている。北極星の位置にある「出口池」のみ、ほかの7つの池と1km程度離れているが、全ての池を徒歩で巡っても1時間半~2時間あればじっくり味わえる。各池には特徴があり、池にまつわる"伝説"もそれぞれ。共通して言えることは、「濁池」と命名された池も含め、どの池も美しい水をたたえていることだろう。「時間的に全部は巡れない」という人は、八海随一の湧水量を誇る「湧池」はぜひとも見ておきたい。昭和58年(1983)にNASAが宇宙で雪を作るのにこの池の水を使用したというほどの抜群の純度を誇っており、ゆらゆらと触れる藻の中で泳ぐ鯉も本当に気持ち良さそうだ。池の周辺にしつらえられた水車小屋や古民家風の土産屋の風景もまた味わい深い。土産屋では富士の名水を用いて作る忍野名物の蕎麦や豆腐をはじめ、気軽に食べられる岩魚の塩焼きやヨモギ100%の草餅なども用意している。また、野菜や果物などの新鮮な地のものの販売もしているので、お土産にしてみるのもいいだろう。○忍野グルメを忍者空間でそんな八海からクルマで5分程度のところに10月10日、忍者をテーマにした「忍野 しのびの里」がオープンする。しのびの里では富士山を一望できる日本庭園や忍者をテーマにしたアトラクション、食事処、茶処、売店、足湯を設けている。しのびの里を運営する富士急行は、訪日外国人に人気の忍者をテーマにすることで点在する富士観光スポットを有機的につなげる、ということを狙っているようだが、もちろん日本人も楽しめる空間となっている。日本庭園にはしだれ桜やツツジ、アヤメ、イロハモミジなど、四季折々の花木が華やぎを添え、その奥に壮大な富士山が望める。この風景を足湯につかりながら楽しむもよし、茶処「ふじみ茶寮」で甘味とともに味わうもよし。茶処では富士北麓の抹茶を用いた焼きだんご(350円)や、山梨県産を中心に季節のフルーツを使用したソフトクリーム(350円~)なども用意している。食事処「日本料理 雪月風花」からも富士山と日本庭園が楽しめるのだが、この食事処は建物そのものが"忍者屋敷"を思わせる構造になっているのが特徴だ。料理は忍野の名物である蕎麦や豆腐を中心に、富士北麓の野菜や魚、地域でとれる食材を生かした伝統料理を提供し、食事中には忍者パフォーマンスも披露される。そして、建物の中には日本中の忍者に関する情報やゆかりの品が展示されており、くねくねした通路もまた、忍者屋敷をイメージさせる。「日本料理 雪月風花」の入り口には売店が設けられており、訪日外国人を意識した忍者や富士山、日本の伝統をモチーフにした品々がずらりとそろう。これらの食事処や茶処、売店は入園料無料で利用できるので、ちょっとした休憩に立ち寄るにもぴったりだ。○なかなか突破できないからくり屋敷だが、ここまで来たならぜひ体験してもらいたいのが「忍者からくり屋敷」である。築77年の古民家を移築・改装した屋敷は木の質感も味わい深く、戸口に設置された2匹のカラスも雰囲気を盛り上げる。からくり屋敷は有料で、大人(中学生以上)は700円、こども(3歳以上)は400円(ともに庭園入園料とからくり屋敷1回利用券付き)となっている。からくり屋敷には随所に敵から身を守るための仕掛けが施されており、秘密の抜け道や隠し戸が、そして、思わぬところに武器や財宝が眠っている。迷路のようになった空間で立ち往生することもあるかもしれないが、ここはぜひスマートに突破していただきたい。また、からくり屋敷の側には「忍野手裏剣道場」もあり、忍者道具の基本中の基本である手裏剣投げにチャレンジできる(5枚で500円)。手のひらにすっぽり収まる手裏剣は意外と軽く、「これだったらひょいっといけるだろう」などと思ってしまうのだが、実はコツをつかめていないとなかなかまっすぐ飛ばない。神経を集中して挑んでみよう。しのびの里のオープンは10月10日だが、富士急行はオープン前の現在、すでにしのびの里内に忍者をテーマにした新しい施設も構想しているという。新しい富士観光の拠点として八海だけじゃない忍野の魅力をここで味わってみるのもいいだろう。※記事中の情報・価格は2015年10月取材時のもの。価格は税込
2015年10月09日富士山が世界遺産に登録されてから2年が経つ。麓の町、静岡県の御殿場市 産業部商工観光課 富士山・観光室の主事 中村 大輝氏によると、一時のブームよりは若干観光客は減ったものの、平日も多くの外国人観光客が詰めかけているという。富士山の登山ルートは4つある。富士宮ルートと(富士)吉田ルート、須走ルート、そして御殿場市の御殿場ルートだ。御殿場ルートは距離が長く、一般的に難所と言われていることもあり、富士登山客の年間30万人のうち、利用者は3万人に過ぎない。その一方で玄人好みとも言われており、愛好者も多い。2013年からは、それまで小さな売店と駐車場しかなかった御殿場口に「Mt.FUJI TRAIL STATION(通称:トレステ)」を設置。早稲田大学や東海大学といった学術機関、SalomonやSINANOといった登山関連メーカーなどが協力している。トレステでは、御殿場市内の観光スポット紹介や富士山の歴史の解説展示、また、近くにある自然休養林を含む環境保全活動、啓発活動など、様々な取り組みを行っている。環境保全活動では、植生なども行っており、ボランティアで大学生も参加しているという。もちろん富士登山者のために手洗いスポットを用意したり、富士山登頂証明書の発行といった"おもてなし"も行っている。その一環として、KDDIと協力して行っていることが、「外国人観光客へのWi-Fi環境の提供」と「モバイルバッテリーの提供」だ(+auスマートパス会員向けに「ガーナチョコレート」の提供も行っている)。外国人観光客へ観光誘引施策は昨年も行っており、トレステにおける公衆無線LANサービスと、Wi2が無償で提供するワンタイム チケットをもらうことができた。今年はこの施策を拡大し、同じくWi2らがパートナー企業とともに訪日観光客向けに提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」のプレミアムコードを提供。このプレミアムコードを入力すると、2週間、全国20万カ所のWi-Fiスポットが利用できるようになる。そもそもTRAVEL JAPAN Wi-Fiでは、アプリを事前にダウンロードするだけで6万カ所以上のWi-Fiスポットを無償で利用できる。もし、訪日観光客が事前にインストールしていない場合でも、Wi2のワンタイム チケット(1day)も同じ場所で配布するため、その場でアプリをダウンロードでき、プレミアムコードももらえるため20万カ所以上でWi-Fiスポットを利用できるという仕組みだ。これらは観光誘引施策として展開されているものの、決して行政主導ではなく、KDDIやWi2らの私企業が独自負担で行っている。トレステも外国人観光客が多く訪れており、よそでWi-Fiを利用する観光客の誘引と、富士山の登山口という"スポット"から、ほかのスポットへという相互送客のメリットもあるわけだ。また近年、外国人観光客の急増が大きく報じられているが、御殿場口でもその傾向は変わりない。「ボーイスカウト活動の関係から、スウェーデンの方が多いです。あとはアメリカや中東、ネパールの方もいます。全体の約1割が外国人で、日によってはほとんど外国の方というケースもあります。たまにビーチサンダルで途中まで登られる方が外国人にはいらっしゃるんですが、山から降りて来られた時、笑いながら足から血を出してます(苦笑)。登られる前に注意はしてるんですが……。こうしたお客さま方にも対応できるよう、学生を含めて英語とフランス語、中国語、スペイン語が話せる人員を確保しています」(富士山ツーリズム御殿場実行委員会の山口 拓哉氏)もちろん、この記事を読む読者は日本人がほとんどだが、KDDIらが提供するサービスのため、KDDIのデータ通信契約ユーザーであれば、これらのスポットはそのまま利用できる。○環境保全に協力でもらえるモノ一方で、多くの人にも関係ある施策が「モバイルバッテリー」だ。これはKDDIがトレステと協力して配布しているもので、KDDIユーザー以外でもこのバッテリーをもらうことができる。バッテリーをもらうためには一つ必要な要素がある。それが「富士山保全協力金」だ。これは「美しい富士山を後世に残すため」という理念のもとに、2013年より登山口で始まった取り組みで、任意で集められた協力金は、富士山の環境保全や登山客の安全対策に利用される。この協力金の1000円を支払った"富士山を後世に綺麗な形で残したい協力者"に対して、KDDIが先着1000名でモバイルバッテリーを渡すというわけだ。モバイルバッテリーは電池式のため、例えば電池式のヘッドライドを使ってる人の場合、スマートフォンの充電だけでなく、ヘッドライトが万が一切れてしまった場合にも、このモバイルバッテリーから電池を転用できる。KDDIがその効果を狙ったのか定かではないが、色々と便利な施策といえよう。また、モバイルバッテリーは"素"の状態で渡される。通常は箱に入っているのだが、"美しい富士山"を保つために本来は用意されている外箱など余計なものは外されてそのまま登山者に手渡される。クリーンな気持ちでクリーンな富士山を楽しく快適に登る。そんな御殿場口から、取材の旅はスタートした。○どこでも使えるトランシーバーといいつつ、取材で登り始めたのは富士宮口から宝永山を回って頂上を目指す、いわゆる"プリンスルート"だ。皇太子徳仁親王殿下が2008年に歩んだルートで、この名前がついた。当日は都内で朝から土砂降りの雨という天候で、雲行きの怪しい登山となったが、途中から晴れ間も見えるなど、プリンスルートの効果(?)か快適な登山となった。弊誌をいつもご覧になっている方であれば目にしたことはあるかもしれないが、実は筆者、昨年も富士山を同じ取材で登っている(関連記事:富士山山頂でもYouTubeが見られる時代 - 携帯キャリアのLTE電波対策に迫る)。昨年は吉田口という一番人気の登山ルートであったため、道中多くの登山客に出くわしたのだが、天候がさほど良くなかったためか、ほぼ取材隊一行のみで宿泊する砂走館まで辿り着いた。途中、宝永山の"馬の背"と呼ばれる小高い中腹の山の部分では、猛烈な風を体験し、取材で話を聞く相手の声が聞こえなかった。取材隊一行は7名だったのだが、年齢や背格好がバラバラで、道中の歩く速度はバラバラだった。そんな時に飛び出したひみつ道具……ではなく、無線トランシーバーがKDDIの「IP500H」だ。トランシーバーといえば、子供の頃に触ったおもちゃか、イベント会場で見るトランシーバーを思い浮かべる人が多いだろう。イベント会場で利用されるトランシーバーの多くは、実は近くにいわゆる"基地局"を設置し、基地局とトランシーバーが通信することで音声のやりとりが行える。基地局を運用するには免許が必要で、設置するだけでも多大なコストがかかる。一方でこのIP500Hは、無線の相手が同じ基地局でもKDDIのLTE基地局と繋がっている。LTEは御存知の通り、全国99%以上の人口カバー率であるため、全国津々浦々でトランシーバーによる音声通話が可能になるというわけだ。しかも、自分たちで基地局を建てる必要が無いため、運用コストの削減にも繋がる。あくまで"人口カバー率"が99%であり、こうした山道などでは繋がらない可能性もある。しかし、富士山では毎年30万人が登山しているという状況もあり、KDDIに限らず各キャリアが万全の電波対策を行っている。今回もこのトランシーバーで数百m離れた状況で音声通信をテストしたが、大きな遅延もなく、「こちらは順調です、どうぞ」と"トランシーバーごっこ"を体験できた。また、富士山はいわゆる"活火山"で、絶対に噴火しないとは限らないのが実情だ。そこでKDDIでは、火山における電波調査時などに、しっかり緊急地震速報や災害速報を受信できるかというテストを行っている。今回の登山でも専用のテスト端末で配信試験が行われており、実際に災害情報が通知される様子を見られることができた。最近の報道では、気象庁が24時間態勢で監視している全国47火山で噴火した場合に情報を即時提供する「噴火速報」という情報提供の仕組みが、緊急地震速報の運用システムを活用して提供されるとのこと。昨年大きな被害を出した御嶽山の二の舞いにならないようにという政府や携帯キャリアの取り組みが今後に活きることを期待したい。○地道なエリア対策作業昨年は電波対策を大きく取り上げたが、今年は正直それほどインパクトはない。というのも、昨年は各キャリアがこぞってLTE化を推し進めたものの、今年は当然のLTE対応で、下り最大150Mbpsから225Mbpsに更に高速化したといっても、普通の人からすれば「ふーん、で?」といったものだろう。もちろん、一部のスピード狂の人たちからすれば「富士山周りには人が少なく、バックホール回線が空いている。つまり一人で帯域を専有できるため、今までで一番早い速度計測結果が出るかもしれない」といった結論を導くかもしれないが……。しかしながら携帯キャリアは、求められる品質が、いつ何時に劣化してしまうかという先の読めない状況とも対峙している。それが、"無線"という技術の難しいところであり、日々細かい改善が行われている場でもあるわけだ。実際にKDDIも、昨年と比較して富士山対策を強化しており、昨年設置した山梨側の巨大な"高利得アンテナ"を、静岡側にも新たに3つ設置。この高利得アンテナで登山道をピンポイントにカバーすることで、多くの登山客が登っていても、安心してLTEの高速通信を、都市部と変わらずに利用できるようになる。遠いアンテナに対して携帯端末からの電波が届くのかと心配になるが、昨年と同じく登山に同行していただいたKDDIの建設本部 エリア設備計画部 システム設計グループ 課長補佐の山梨 幹人氏によると、携帯端末からの送信電波が弱くても、それを掴む基地局側が指向性を強めてその電波を掴もうとするため、問題なく受信できるという。こうした絶えまぬ努力で作り上げたLTEエリアをあらゆる場所で体感できたわけだが、ちょっと残念な点もあった。それが山小屋だ。一般的に山小屋というか家屋の中に入ると電波が減衰することは知られているが、今回も例に漏れず、山小屋に入ると3Gに落ちてしまうケースが見られた。ちょうど宿泊した山小屋がそれで、そこはNTTドコモがレピーター(屋内でも電波強度が保てるようにする機器)を設置しており、若干残念な結果が見られた。KDDIもKDDIで昨年より9カ所増の25箇所で屋内対策局(レピーター)を設置しているのだが、こうしたレピーターがないと通信環境が確保できないというのは意外に映るかもしれない。また、キャリア比較で言えば一番残念な結果に終わったのがソフトバンクだ。道中で圏外に陥ったケースもあり、富士山対策で言えば「あと一歩」という印象を持った。この印象は翌日にご来光アタックを行った山頂でやや変化した。○山頂では"爆速"を体験山頂の電波対策は、登山道とは異なってくる。KDDIとNTTドコモは、最高峰の剣ヶ峰(3776m)に無線エントランスと呼ばれる技術を用いて、大容量の通信環境を整えている。無線エントランスは一般的に使用周波数帯が高く、KDDIは26GHz帯、NTTドコモは80GHz帯の無線周波数帯を使用している。ドコモはNECのiPASOLINK EXという製品を利用し広帯域を確保して"伝送路"を作り上げている。登山道では、まばらに散らばる登山者を大きく捉える必要があるが、山頂では山小屋周辺に集まる登山客をまとめて収容する必要がある。加えて、登山道からの吹き上げ電波では死角になる部分も多い。こうしたことから、無線エントランスで伝送路を確保した上で、レピーターによる周辺のエリア確保ではなく、バックホール回線を確保した上での基地局によるエリア構築が求められるというわけだ。こうして作られたエリアで速度計測を行ったところ、NTTドコモは下り152Mbps、KDDIにいたっては178Mbpsという見たことのない速度が計測できた。一方で先ほど"印象がやや変化した"と述べたソフトバンクは、下りこそ9.63Mbpsだったものの、上りが数十Mbpsを行ったり来たりという計測だった。やや推測にはなるが、富士山頂ではご来光写真などの撮影も多いため、アップロード品質の安定に努めたのではないだろうか。こうして無事登り切った富士山だが、まさか2年連続で取材するとは考えもしなかった。来年はないと思うが、また難所の携帯キャリアの取り組みの取材があるとすれば、私がおもむくことになると思うので、期待してもらいたい。
2015年07月29日KDDIは、富士山保全協力金を支払った富士山の登山者を対象に、モバイルバッテリーを無償提供する。期間は7月18日から9月10日までで、先着1000セットがなくなり次第終了となる。同社は富士山保全協力金の徴収増と、携帯電話の電池の確保による安全な富士登山を目的にモバイルバッテリーの無償提供を行う。無償提供されるモバイルバッテリーは、Androidスマートフォン、iPhone、iPad(Lightningコネクタ対応のもの)で利用できる。一部USB充電コネクタに対応した携帯電話も利用可能。提供場所は御殿場口新五合目「Mt.FUJI TRAIL STATION」富士山保全協力金支払場所横インフォメーションブース。富士山保全協力金は、富士山の環境保全や登山者の安全対策等を目的として、2014年より実施されている制度で、金額は基本1,000円。子供や障害者は協力可能な範囲の金額となる。
2015年07月16日日本を代表する富士山。高さだけでなく、その美しさから大人気。富士山の高さは3,776メートル。みなさんご存知の通り、日本一の山です。ところで、富士山というと五合目とか六合目とか言いますが、一合目の高さは、どのくらいだと思いますか?実は、この高さにちょっとした不思議が隠されているのです。さっそく、超ややこしい、この富士山の“合目”についてお話したいと思います。■一合目は意外と高い!高さが3,776メートルですから、一合目は377メートルな気がしますよね。いいえ、意外なことに全く違うのです!富士山は登山道が4つあります。そのため、それぞれの道によって異なるのですが、たとえば吉田口ルートでは一合目が1,520メートルなんです。高さでいえば、山全体の4割あたりが一合目ですね。一方、御殿場口ルートでは、それよりも低い1,440メートル地点がもう五合目。半分もいってなくて、残り2,300メートル以上あってもそこが5合目になります。つまり、吉田口一合目より御殿場口五合目の方が低いんです。だから御殿場口の五合目から斜め上に進むと、吉田口の一合目に着くという現象が起きます。五合目から登って、一合目に逆戻りですから、もしそんなことをしたら、さぞ登山者はビックリ&ガックリでしょう。とはいえ、そもそも方角と道が全く異なります。よって、そんな体験をする登山者はいないと思いますが、あえてやればそうなってしまうのです。■山の合目は定義がない富士山の不思議は、これだけではありません。富士宮口ルートにも登場してもらいましょう。五合目、そして六合目と普通に登っていきます。そして次は新七合目に着きますよね。その次は八合目だと思いきや、なんと現れるのは元祖七合目。元祖とか新とか、何が何だか分かりません。一合目が1,520メートルもある吉田口ですが、八合目付近に宿屋が8軒あります。それぞれが「我こそは八合目」と名乗っているので、標高というと3,020メートルから3,400メートルまで全部が八合目です。こうなると、もう無法地帯ですね。なぜこんなことになるのかというと、合目というのは、特に決まった基準がなく、自由につけていいから。それで、二個も三個も同じ合目ができる現象が起きます。数字というのは到達の目安にもなりますけど、人間の道具でもあるということを改めて感じますね。(文/シール坊)
2015年06月17日