理想の肌を追求し大金を投資して実感「皮膚の変態」と自ら名乗るほど美容好きのアパレル経営者・大野真理子さんが執筆した初の書籍「『皮膚の変態』が本気で選んだ270品悩みに『効く』コスメ」(税込 1,760円)が、2月12日に講談社から発売された。大野さんは20代半ばで大人ニキビに悩まされ、これまで都心にマンションを購入できるほど数多くの化粧品に投資しては試し、理想の肌を追求してきた。根っからの美容好きでもあったことから、SNSで「皮膚の変態」としてコスメ情報を発信すると大人気に。自身の経験から、ホロワーからの肌悩みにも寄り添い真摯に応え、的確にアドバイスする姿が多くの人から共感を得ている。悩みに本当に効くスキンケアアイテムの決定版同書は、そんな大野さんが実体験に基づいて「本当に効く」と感じたコスメを紹介する実用的な一冊。内容は全7章+おまけで構成され、第1章 5大悩み「毛穴・美白・たるみ・乾燥・ニキビ」に効くコスメ、第2章 24時間美容漬け「皮膚の変態」の鬼ルーティン、第3章 「こんな時、どうする?」など。大野さんは、「皮膚の変態」を頼る人には最大限の知識と情報を届けたいとしている。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月16日岸谷香のデビュー40周年のタイミングで開催される主催イベント『岸谷香感謝祭2024』のゲストは、トータス松本と永井真理子というバラエティーに富んだ組み合わせとなった。3人とも同学年という共通点がある。今回も、このイベントでしか観られないスペシャルな共演が実現するだろう。ここでは、岸谷と永井との対談をお届けする。このふたりは同学年である以外にも、いくつかの共通点がある。80年代末から90年代前半にかけての大きなムーブメントを乗り越えてきたこと、子育てのために約10年にわたる休止期間を経て、音楽活動を再開していること、『ポップン・ルージュ』というラジオ番組で、それぞれ曜日違いのパーソナリティーを務めていたことなどだ。当時の懐かしい話、音楽の再開の仕方、さらには『感謝祭』のアイデアまで、さまざまな話題に話が及んだ。――おふたりは同学年なんですね。永井そう、同学年なんですよ。生まれた年は私のほうが1年早いんですけどね。岸谷えっ、そうなの?ごめんなさい(笑)。私、ずっと自分が年上だと思ってた。80年代の時のイメージがあったから。永井私、あの頃って、子供みたいだったもんね。岸谷そう(笑)。ショートカットで、いつもタートルでジーンズで。そのイメージが強かったからね。そうか、同学年なんだ。永井そうなの。一緒なんですよ。――2024年の「感謝際」のもうひとりのゲストであるトータス松本さんも同学年なんですよね。永井そうか。岸谷この学年って、「ROOT 66」にちなんで、「66年の会」というのがあって、みんなで集まって、ライブをやっているんだけど、私は67年生まれだから、入ってないのね。永井私、66年生まれだけど、呼ばれたことがないよ。――ほぼ男性ミュージシャンの集まりのようです。岸谷66年生まれのミュージシャン、たくさんいるのよ。永井でも丙午(ひのえうま)だから、女性の人口は少ないんだよね。“この年に生まれた女が強い”と言われている世代だから、産むのを控える傾向があったから。でも実は女性アーティストは、多いんですよ。渡辺美里さん、中村あゆみさん、みんな一緒だよ。岸谷そうか、でもみんな、強そうだよね(笑)。――おふたりは同学年という以外にも、いろいろな共通点があります。80年代末から90年代にかけての大きなムーブメントを経験し、ともに武道館など大きなステージに数多く立っています。また、子育てもあり、10年ほどブランクがあったうえで、音楽活動を再開していることも共通します。岸谷ラジオも共通点ですね。『ポップン・ルージュ』という同じ番組をやっていて、真理ちゃんが月曜日、私が水曜日だったんですよ。永井そうそう。――まず、永井さんを『感謝祭』に誘った経緯を教えていただけますか?岸谷ふたりの共通の友人であるチエちゃん(長井千恵子さん)というギタリストがいて、昔から真理ちゃんと一緒にやっていたんだよね。永井やってた。20年くらい前からかな。岸谷それで、チエちゃんに会うと、いつも「真理ちゃんがね」という話はよくしていました。だから私もつい、「真理ちゃん」ってなれなれしく言っちゃうんだけど。チエちゃんを通してのつきあいで、真理ちゃんとは個人的に遊んだりはしてなかったけれど、同じラジオ番組だったから、横のつながりはあったんですよ。たまに特番があって、月曜から金曜までのパーソナリティーが全員集まったりしていたのね。永井そうそう。岸谷当時のラジオ番組は活気があったから、どこかで飲んでいて、「今日って、月曜日だから真理ちゃんの日じゃない?」って言って、酔っ払ったまま菓子折りを持って、真理ちゃんの番組に顔を出したり(笑)。そんなことができる番組だったんですよ。それで89年から90年まで一緒にすごしてきて、久しぶりに再会したのも、チエちゃんを通じてだったよね。永井そう。岸谷「真理ちゃんがオーストラリアに移住して、日本に戻ってきて、音楽を再開するにあたって、聞きたいことがあるみたいよ」「香ちゃんがボイトレどうやっているのか、知りたいみたいよ」って、チエちゃんが話していたのね。それで、3人で会ったんだよね。永井それがもう6年前のことだよね。私が復帰したころのことです。岸谷その時は、「イベントやフェスで会ったら楽しいよね。じゃあまたどこかで」って、バイバイしました。『感謝祭』が恒例になってきて、ふたりゲストがいるなら、ひとりは女性がいいなあと思っていたのね。それも一緒にいろいろやってくれる人が良くて、「ここをこう変えてもいい?」って言ったときに、一緒に楽しんでくれる人がいいなあって。それで温めていた隠し球にお願いしました(笑)。――永井さんは岸谷さんの誘いをどう感じましたか?永井とてもうれしくて。最初、チエちゃんを通じて聞いたんですよ。それでチエちゃんのLINEに、「うれしい!」「めちゃくゃ光栄!」って書きこみました。逆に、「こっちこそお願いします」って返事したのかな。岸谷いいお返事をいただけて、こちらこそ、ありがたかったです。私たちのファンって、長年応援してくだっている方も結構いらっしゃるので、そういう方にはツボなんじゃないかな。永井私も発表したときに、ファンの方が大喜びで。“あのラジオが流れていた頃の青春が蘇ってくる”そんな気持ちになったみたいなのね。岸谷私はその『ポップン・ルージュ』の時の作家の方ともまたご縁もあって、『オールナイト・ニッポン』の作家もやってもらっているのね。だから新しい試みとして、ラジオ的な演出をやるのもおもしろいかなって考えています。会話だけ、当時のラジオ風にしてみるとか。一瞬、観に来た人たちが、ラジオを聞いている感覚になるのもありかなって。永井それはおもしろそう!――当時のラジオを聞いていた人にも感涙のイベントになりそうです。永井きっと喜び、そして泣いちゃうと思います(笑)。岸谷もしかしたら、スタッフが当時のジングル音源とか、持っているかもしれない。「月曜日の永井真理子です」「水曜日の奥居香です」って、そんなことを言いながら、ジングルを使ってもいいし。永井それは最高にいい!(笑)岸谷曲紹介をラジオ風にやるのもおもしろいかも。話をしていると、いろいろアイデアが湧いてきます。やっぱり、当時の本物がふたりいるって素晴らしい!(笑)『感謝祭』って、お招きするアーティストの方にも楽しんでもらうのが大きなテーマなので、気楽に楽しんでください。永井良かった!おおいに楽しませてもらいます。うれしいです。――話が戻ってしまいますが、80年代にそういう形で出会って、お互いについて、どんな印象を持っていたのですか?岸谷しつこいようだけど、真理ちゃんと言えば、ショートカットで黒いタートル、ジーンズのイメージ(笑)。白いTシャツもあったね。黒いタートルか白いTシャツ。永井そうそう、あれは全部自前なの(笑)。――永井さんから見た岸谷さんは?永井もうピカピカしていましたね。そして、プリプリしていました(笑)。忘れられないのは、テレビで共演させていただいたことがあって、大きな楽屋で一緒になったときのこと。香ちゃんは覚えてないと思うけれど、「あっ、プリプリさんがいる!」と思って、楽屋のすみっこのほうで固まっていました。面と向かっては見られないんですが、鏡越しに見えちゃうわけですよ、そのピカピカが(笑)。ドキドキしちゃって、挨拶もうまくできなかった。岸谷えー、なんで?同い年でしょう。永井いやいやいや、先輩です。だって1年、プリプリのほうがデビューも早かったしね。で、鏡越しに見ていると、「なんだか、テレビを観ているみたいだぞ」って、「ダイアモンドだね~♪」ってつい口ずさみそうになって、ダメだ、今は本人がいるぞって(笑)。岸谷真理ちゃんはヨーグルトのCMやってたでしょ。永井やってた(笑)。岸谷そういうのを断片的に覚えているんだよね。――80年代末から90年代前半には、それぞれ大きなムーブメントを体験された共通点もあります。“ガールポップ”という言葉も生まれました。当時のそうした流れをどう感じていましたか?岸谷“ガールポップ”という言葉は強烈に覚えていますね。私たちはバンドだったから、その“ガールポップ”の仲間に入っていたのか、入れてもらってなかったのか、ちょっとイメージはわからないんだけど、真理ちゃんとか、あと、千里ちゃん(森高千里さん)とか、谷村有美ちゃんとか、女性アーティストがたくさん出てきた時代でもあったよね。永井そうだね。わりとソロの人が多かったのかな。岸谷華やかな時代というか、“ガールポップ”のイベントもあったよね。永井イベントもあったし、雑誌もあった。私としては、かなりボーイッシュだったので、「“ガールポップ”に入っていいんですか」みたいな感覚だったんだけどね。岸谷確かに髪は短かったけど、そこまでボーイッシュでもなかったというか、そんなに強そうでもなかったよね。永井うん。ちっちゃかったしね(笑)。岸谷真理ちゃんは、“ガールポップ”の象徴みたいなイメージがあるよね。私たちは、バンドのイメージが強かったんだと思うけど。あと、当時はイカ天から始まって、バンドブームもあったから。永井いろいろなブームが入り混じっていたと思います。――そうしたムーブメントの中で、おふたりともとても忙しいハードな日々を送っていたと思います。どのようにして、自分のペースを作り、乗り越えてきたのでしょうか?永井忙しかったでしょう?岸谷忙しかったと思うけど、若かったし、どっちかというと、“やった~! お客さんが増えたぞ”みたいな気持ちのほうが強かった気がする。会場がどんどん大きくなっていったことについても、まだ子供だし、怖い物知らずなところがあった気がする。不安もそんなになかったんじゃないかな。今とは時代が違うし。今は忙しくなると、メンタルが辛くなって、お休みするアーティストもたくさんいると聞くけれど、私たちの時代って、そっちに行かなかったんですよ。むしろ、「忙しくなってきた。やったぜ!」みたいな。永井それはバンドだからというのはあると思う。岸谷真理ちゃん、しんどかった?永井私はソロだから、まわりから、「もっとこっちがいいんじゃないか」「いや、あっちがいいんじゃないか」っていろいろと言われることがたくさんあるわけ。岸谷そうなんだ。永井そう。バンドは全部自分たちで作品を作るじゃない?で、「これしかないし」って言えるじゃない。でもソロだと、いくらでも味付けの仕方はあるわけで。だから、気がつくと、“えっ、こんな番組、私できないよ”みたいなことがあふれてしまって、気持ちがバーンと落ちてしまう時があったのね。“私は本当に自分を出せているのかな。苦しい苦しい苦しい”って。岸谷そっか。そこはやっぱりソロとバンドの違いなのかもしれないね。バンドだと、5人一緒になって、誰かの悪口を言って、発散することもできたしね。「なんだよ、アレ!」みたいな(笑)。永井私の場合は、そういうことを言ったら、逆に「いや、今は頑張りなさい」「走りながら悩みなさい」みたいな。岸谷ええっ!そうだったんだ。永井当時は葛藤があったけれど、そういう時があったから、今は何がやりたいとかやりたくないとか、しっかり選択できるようになったんだよね。あの時は若かったがゆえの苦しさでもあったし、今はそうした経験も良かったのかなと思っている。岸谷真理ちゃんにとってはハードな時代だったかもしれないけれど、当時は世の中もバブルだったし、なんでもかんでもキラキラしていた気がする。番組に出れば、誰か知っている人がいて、気安くしゃべっていたし。私としてつらい時があったとしたら、バンド内で、音楽の方向性について意見の違いが出た時かな。永井バンドはそこは難しいところだね。岸谷一長一短なんだよね。外部に対しては、みんなで一緒になって、悪口も言えるけれど、バンドの内部で意見が割れたときは、深刻だったし、解散することになったわけだし。そういう意味では、真理ちゃんは今も昔も永井真理子だよね。私の場合は、バンドだったのがひとりになり、休憩があって、またひとりだし、名前も変えちゃったしね。だから“ゼロから再出発”という感覚があった気がする。永井私はハタから見ていて、そういうところがかっこいいなと思っていた。ちゃんと名前も変えて、新しくゼロからスタートしているんだな、素敵だなって。岸谷あまり深く考えずに、子供ができた時に、名前も変えちゃったのね。離婚したらどうするんだろうと、ふと思ったんだけど、どうせプリンセス プリンセスじゃないんだったら、奥居香じゃなくたっていいやぐらいに考えていたというか。それはそれで良かったのかなと思いながら、今に至っています。永井ふたつ違う形で音楽ができるってことだしね。岸谷求められるものはそんなに変わらないというか、昔のものを求められることも多いんだよね。とは言え、やりたいことはぶっちぎってやっていこうと思っている。母親になると、少し視点が変わってくるから、昔のようなラブソングは書けなくなるのね。 書いてるつもりでも愛情の対象がずれてきたりするし、描くものが変化してきているし。でもそれは自分の中の自然の変化だからね。もう前とは名前も違うし、許してね、みたいな。そこは楽だったかもしれない。逆に真理ちゃんはずっと永井真理子だから、大変なところもあったんじゃない?永井いや、そんなにはないかな。――おふたりとも、子育てで10年ほど音楽活動を休止していたという共通点もあります。以前、岸谷さんが「自分の中からドレミファソラシドが消えた気がする」とおっしゃっていました。永井さんはお休みの間、音楽との関係は、どんな感じでしたか?永井私は真っ白になりました(笑)。とくに私はオーストラリアに行っちゃったし、子育てもしたかったし、1回真っ白になって、今までのことを見つめ直そうかなと思ったんですね。でも、海外に行くと、まったく日本の音楽を聴かなくなるから、自分は何者だったのかもわからなくなっちゃうの。岸谷そうだったんだ。永井立ち位置もわからなくなるし、自分なんか全然必要がないものなのかな、本当にステージに立っていた人間なのかなってところまで、いっちゃった。岸谷へぇー。永井気持ちが離れすぎちゃって。だから、そこからまた音楽に戻るエネルギーがなかなか湧いてこなかった。岸谷確かにエネルギーがいるよね。永井すごいいるでしょ。特にお休みした後なんかは、なかなか戻れない。だから、10年以上あいちゃった。――その間は、音楽を聴いたり、楽器にふれたりというのは?永井普通に一般人として、ラジオから聴こえる音楽にふれたりはしてました。洋楽だけですけど。これ、かっこいいなとか、そういう感じ。岸谷なぜオーストラリアだったの?永井本当はアメリカとかイギリスとか、音楽がいっぱいあるところに行きたかったんだけど、子供を抱えていくから、子供のいちばん過ごしやすいところがいいわけで、オーストラリアがいちばん受け入れ体制があったの。子供に優しくて、教育もとても良かったから。岸谷言葉は?永井言葉は全然わからなかったので、辞書を抱えて勉強した。岸谷学校に行ったの?永井子供はオーストラリアの地元に学校に行って、私も英語学校に通ったよ。全然うまくならなかったけどね。向こうで英語で仕事をしていれば、うまくなるけど、家の中では日本語を話しているから、一向にうまくならない(笑)。――休止期間があったことについて、岸谷さんはどう思っていますか?岸谷子育てをして、音楽から丸々離れちゃったことを、私は良かったなと思っています。1回違うことをすることで、リフレッシュするというか。私たちって、さんざん子育てやったわけじゃない?永井やったやった(笑)。お弁当を作って、学校に送ってね。岸谷“もう後悔はない”“うんざりしたよ”“疲れたよ”っていうくらい、子育てしたじゃない?そうやって子育てをやりきって、“はい、もうお終い!”ってとこまでやったから、「そろそろお母さんも好きなことをやっていい?」ってことで、音楽に戻ってこれたところはあるのね。永井それはとてもいいね。だったら、迷いなんてないよね。岸谷だから逆に、子供を産んですぐ仕事をしている子を見ると、“もったいないなあ”と思うことがあります。“初めて子供が立った瞬間を見逃しちゃうじゃん”って。永井私も休んでいる間は、完全におかあさんだけやっている日々でした。学校の送り迎えをしたり、お弁当を作ったり、子供のスポーツの試合に行って応援したり。――それぞれ音楽活動を再開するきっかけを教えてください。岸谷大きなきっかけになったのは、プリンセス プリンセスの再結成ですけど、その前に、夫が年に1回、AAAというエイズチャリティーのコンサートを武道館でやっていて、そこに参加していたことも大きかったと思っています。子育て中とはいえ、チャリティーだし、1日ぐらい出かけてもいいのかなって、年一だけで武道館に歌いにいってたのね。その時にイントロを聴いても、普通に歌い出せない瞬間があったの。ドレミファソラシドを確認したいなって。それまでは“パブロフの犬”じゃないけど、イントロが鳴ったら、黙っていても、歌が勝手に出てくるみたいな感じだったのね。それがシンガーだと思っていたんだけど、ドレミファソラシドを探さなきゃって思ったときに、私は本当に音楽家じゃなくなったんだなって悲しくなっちゃって。それで、リハビリみたいなことをバンドと始めたのが、音楽を再開するきっかけ。永井ああ、そうなんだ。震災がきっかけなのかと思っていた。岸谷震災がきっかけでもあるんだけどね。年1くらいで集まって、リハビリと称してライブをやっていたからこそ、震災が起こったときに、“自分たちのできることをやるために、プリンセス プリンセスを再結成しよう”って、決断できたんだと思う。真っ白なままだったら、あんなふうにはやれてなかったと思う。だって、かつてやったことのなかった東京ドームまでやったんだから、すごい道のりじゃない?永井そうだね。少しずつやることって大切だね。岸谷本当にそうなの。“3歩進んで2歩下がる”を繰り返して、“気づいたら5歩ぐらいは進んでた”っていうところで再結成を決めたのね。で、再結成して活動していったら、やっぱり音楽って楽しいなあって、改めて感じたのね。永井音楽を休んでた時間があるから、余計にやりたくなったんだよね、きっと。だから、休んでいた間もすごくいい時間だったんだと思う。岸谷真理ちゃんは再結成とか、そういうことではないじゃない?ボイストレーナーの先生を紹介した時が、音楽を再会する時期だったと思うけれど、なんでまたやろうと思ったの?永井あの時はちょうどデビュー30周年を迎える年で、年齢も50歳になる年だったのね。かと言って、声も体力も、今まで休んでいたところから、急にやれるようになるわけはないじゃない?岸谷どちらかというと、あちこちガタがくる年頃だしね(笑)。永井そうそう。でもそのタイミングで不思議と、今までお付き合いのあったミュージシャンとかファンの人が、“なにかまた始まるんじゃないか”って、私の背中をワイワイ押してくれたのね。私はそういうつもりじゃなかったんだけど、まわりが私の気持ちを底上げしてくれて、だんだんその気になってきたんだよ。逆にこれが最後のジャンプなのかもしれない、もしかしたらエネルギーが吹き上がるかもしれないと思って、香ちゃんにボイトレの先生を紹介してもらったの。でも、紹介してもらって良かった。岸谷本当に?永井本当に良かった。私、女性が年齢とともに高い音域が出なくなることを知らなくて、自分の声がちゃんと出なくなって、もう終わったと思っていたのね。発声を変えていかなきゃいけないということも知らなかったから、すごく悩んだんだけど、ボイトレの先生から喉の筋肉を鍛えることを教えていただいて、半年かけて、ライブをやったのね。岸谷オーストラリアは引き払ったの?永井そう。岸谷じゃあ行くのも転機だけど、引き払って戻って来るのも転機だね。永井そうなの。日本に帰ってきてから、2、3年あってから、音楽活動を再開したんだけど、自分でもよく始めたなと思う。10年休んでいたから、復帰するのに10年かかると思っていた。休んでいる期間が長ければ長いほど、若い時とは違うから、リハビリも長くかかるかなって。岸谷私も同じボイトレの先生に習っていて、最近も結構かよっているんだけど、我々の年代、女性は更年期もあるし、いろんなことが変わるじゃない。だから昔に戻ろうとしなくなったかな。永井あ、そうそう。それはある。岸谷だから、新しいプチシニア世代の自分になればいい、みたいなことは思った。永井それは私も思っている。岸谷昔のようにはできないわけだし、昔のようにやれたところで、やりたいことはそれじゃないかもしれないなって思う。休んでいた分、変身していいんだよねって。永井そう。私もまた新しく始められる気がした。声もやっぱり、少し下に下がったのね。でも上が減った分、下が広がったので、音域の広さ自体はそんなに変わっていないの。今の声って、嫌いじゃなくて。今の自分の言いたいことには、そっちの声のほうが合ってるっていうか。若い時にはピーピーした声が若い時の気持ちに合うのかなって。だったら、逆もいいのかもって思う。岸谷コンスタントに続けている人も、それなりにつらい時もいっぱいあるだろうしね。私たちはたまたま与えられた“子育て”という最高の理由があったから、気分を変えて、また戻ってこれたところはあるかもしれない。永井そういうところはあるね。岸谷私は子育て中は、外国のアーティストをまったく聴かなかったのね。来日しても観にいく時間がないから、2000年から10年、15年は洋楽の知識もぽっかり空いている。『感謝祭』で一緒にやるバンド、Unlock the girlsの若い子たちに教えてもらって、新たに今いろいろ聴いているところなの。それはそれでとてもいいものだなって。永井そうなんだ、すごい!しかもまた下の世代から教わるのが新鮮だね。岸谷バンドの子たちって、みんな89年生まれだから、私たちの当時の活動なんて、知らないのよ。だから曲の解釈も全然違うし、そこがおもしろいなって感じている。真理ちゃんの「ミラクル・ガール」もあの子たちだったら、全然違う解釈になるし、楽しくできたらいいなって思っています。永井あっ、それは私も楽しい。一緒に何か新鮮なものを作っていきたいな。岸谷結構極端にやるかもよ。永井極端にやってほしい(笑)。きっと観ている方も楽しいと思う。岸谷『感謝祭』はいつも、バンドの子たちとみんなで練りに練って、「これ、イエスと言ってもらえるかなあ」っていいながら、あれこれアレンジするのが楽しいんだよ。永井楽しみ。なんだかうれしいプレゼントみたい(笑)。――永井さんは久々に音楽活動を再開して、日本の音楽シーンについて感じたことはありますか?永井もう完全に浦島太郎状態ですね。全然わかりません。音楽のことも芸能界のこともわからないので、ポカーンです(笑)。岸谷日本のJ-POPだって独特の発展の仕方だしね。浦島太郎、わかる。日本に住んでいたって浦島太郎だよ。永井音楽は変わったと思いました。配信が主になったしね。私たちのころはCDしかなくて、下手したらアナログの時代だから。岸谷『感謝祭』の時にいつも思うのは、私たちの世代を知っていて、しかもこの世代を観ることをうれしく思ってくれる人が観にくるわけじゃない?今って、個人でチョイスする時代だから、こういう音楽が好き、ああいう音楽が好きって、チョイスして、そのグループの中ではよく知っているけれど、他のグループに行くと、誰もしらないという時代でしょ。だから『感謝祭』も、80年代の匂いやラジオを一緒に楽しくやっていた時代の匂いを楽しみたい人が来ると思うのね。そういう人たちに喜んでもらえるように、しっかり考えたい。永井そこにバンドのメンバーの若い子たちも入ってくるから、おもしろいよね。岸谷しかも、そこにトータス松本さんも参加するんだから、楽しいよね。トータスさんは、同学年だけど、デビューした時期が遅いから、私たちの世代のアーティストではないわけじゃない?――ウルフルズの「バンザイ」がヒットした頃って、おふたりとも活動を休止する時期ですもんね。永井そうなの。だから私は共演したことがないです。岸谷トータスさんとイベントで一緒になった時に、「『Diamonds』をバイトで皿洗いしながら、聴いていた」って言うから、「えっ、年は一緒じゃない?」って言ったら、「デビューが遅かったんだよ」って。あ、そうなんだと思ったことを覚えている。永井私は初めてお会いするんですよね。岸谷私もそんなに共演したことはないんだけど、トータスさんって、存在感があるし、私がやっている音楽とはちょっとジャンルも違うし、そういうところも楽しみ。あと、同い年でありながら、先輩風も吹かせられるしね(笑)。永井そっか。それは楽しみすぎる。――トータスさんが今回の『感謝祭』に参加される経緯は?岸谷トータスさんとは、今年3月に両国国技館で開催されたギターの弾き語りのイベント『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2023 supported by 奥村組』で一緒になったのね。参加者全員が土俵のあるセンターステージで弾き語りをするイベントで、出番が最初のほうだったの。自分のステージが終わって、メイクも落として帰ろうかなという時に、トータスさんがやってきたので、「久しぶり~」って挨拶したんですね。その時に、「私はこういうイベントをやっているんだけど、良かったら出てよ?」って言ったら、「えっ、なんか目が怖いな」って。「怖くないよ、優しいよ。出てよ」って言ったら、「いいよ」って言ったんですよ。「今、いいよって言ったよね」って。それで本当に出てもらうことになりました。いい男だな、素敵な人だなと思って感激しました。同級生だけど、同級生じゃないみたいな不思議な感じ。――先ほどもラジオの話が出ましたが、『感謝祭』について、現時点で考えていることはありますか?岸谷今考え中ですね。真理ちゃんは女の子バンドとやったことはあるの?永井女の子バンドでは3年前くらいに『女祭』という企画イベントでやったことがある。若い子たちと一緒に。岸谷そっか。とにかく女の子バンドで一緒にやったら楽しいこと、考えます。まずともかくラジオがらみだね。永井懐かしいものとか、歌おうかな。岸谷曲に関してはご相談だけど、みんなが知っている曲は盛り上がるから、それもやって、一緒にやったら楽しい曲とか、考えます。――最後に観にくる人にメッセージをいただけますか?岸谷2020年からだから、『感謝祭』も5年目になるのかな。毎年、「今年は最高だったな。これ以上おもしろいことできるかな?」って思うんですけど、やりたいこと、やれることって、アーティストの数だけあって、ゲストが違うと、毎回カラーも変わるから、その中に入っていくのがすごく楽しいんですよね。今回は本当に同世代で、一緒に時代を駆け抜けた真理ちゃんだから、そこにヒントがある気がします。こうやって会って話しているだけで、どんどんアイデアが出てきているし。今後、ある時からちょっと気持ち悪いファンみたいに、ずっと真理ちゃんのことを考えるモードに入る予定です。寝ても覚めても、夢の中でも、ずっと真理ちゃんのことを考えて、アイデアを練ると思います。永井そうかそうか。私はまず、その仲間に入れていただけて、うれしいな。だから、できることはなんでもやります。岸谷言ったな(笑)。永井言ったよ。でも大丈夫(笑)。岸谷じゃあ、当時の私物のTシャツとジーンズ、持ってきてください(笑)。永井入るかな。っていうか、もう持ってないし(笑)。岸谷でも真理ちゃんはルックスの強烈な印象もあるし、例えば、みんなで真似したらおもしろいよね(笑)。みんなでお揃いのデニムとか、何か考えよう。私も衣装、探さなきゃ(笑)。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香感謝祭2024』公演日:2024年2月23日(金・祝) 16:45開場/17:30開演会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香/Unlock the girls/トータス松本(ウルフルズ) /永井真理子料金:全席指定9,000円※ドリンク代別途必要★チケット情報はこちら()関連リンク岸谷香 オフィシャルサイト:永井真理子 オフィシャルサイト:
2023年12月23日女優の小池栄子が21日、都内で行われた「2023 美的ベストコスメ大賞『ベストビューティ』受賞者発表式」に出席した。美容誌『美的』読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈る「ベストビューティ」。例年の「美的ベストビューティウーマン」に加え、昨年より男性ゲストに贈る「美的ベストビューティマン」、『美的GRAND』の40~50代読者が選ぶ「美的GRAND ベストビューティウーマン」も新設された。「美的GRAND ベストビューティウーマン」に選出された小池は、「ありがとうございます。素晴らしい賞をいただきまして」と笑顔を見せ、「とにかく本当にびっくりしました。美容に詳しいわけではないですし。18歳でデビューしまして今年43歳になったんですけど、コツコツと自分を信じて頑張ってきた生き方を評価していただけたのかなと思って自信がつきました。感謝しております」と語った。美容を意識したのは最近とのことで、「40過ぎてから疲れとかがわかりやすく顔に出てきたり、テレビに映った自分を見て、自分もですが周りから指摘されることが増えて、もうちょっと意識しないといけないのかなと思って、トレーニングやったり」と変化を告白。「MEGUMIちゃんが美容に詳しくて、いろいろやったほうがいいですよってアドバイスをいただくので、MEGUMI師匠の言葉を聞いてやってみないとなと……」とMEGUMIからも刺激を受けているようだ。また、「外側もそうですが、この年になると内面の充実さが表情に現れるんじゃないかなと。自分が尊敬する夏木マリさんも『年齢はただの数字や記号』とおっしゃっていましたが、年齢とかにとらわれずに楽しく生きていることが現れるんじゃないか」と話していた。発表式には、「ベストビューティウーマン」に選出された川口春奈、「美的ベストビューティマン」を2年連続で受賞した渡辺翔太(Snow Man)も出席した。
2023年12月21日1987年、1stシングル「Oh, ムーンライト」でデビューした永井真理子の30年ぶりとなる写真集「Meteor Shower 2017~2023」の発売が開始された。2006年に活動を休止。本格的に活動を再開した2017年から現在までの思い出が詰まった写真集だ。また、11月12日(日)まで新代田POOTLEにて『大人の学園祭』と題したイベントを開催中。12月9日(土)にはワンマンライブ『永井真理子ファン感謝祭2023』の開催も予定されている。<永井真理子コメント>6年分の思い出をこの写真集に詰めました。オフショットも多数、当時の思いやメッセージも掲載しました。たくさんの方に届きますように……。表紙画像購入はライブ会場、オフィシャル通販サイト「M’s STORE」にて。A4サイズ/168ページ(本文164ページ)/ソフトカバー3,800円(税込)【M’s STORE】<ライブ情報>永井真理子ファン感謝祭20232023年12月9日(土)【1st Stage】 OPEN 15:30 / START 16:00【2nd Stage】OPEN 18:30 / START 19:00出演:永井真理子 with HYSTERIC MAMA(林真史/Key、松本淳/Ds、エンリケ/Ba、COZZi/Gt)会場:Veats Shibuya(東京都渋谷区宇田川町33‐1 グランド東京渋谷ビル)チケット料金:6,000円(税込/ドリンク代別/オールスタンディング/整理番号付)※参加者全員に「2024年カレンダー」プレゼント※1st Stage と 2nd Stage のセットリストは多少変わります★チケット一般発売は11月11日(土)11:00より<イベント情報>永井真理子「大人の学園祭」会期:2023年11月12日(日)まで会場:新代田POOTLE(新代田 LIVEHOUSE FEVER内)内容:写真展示、動画投影、グッズ販売、永井真理子考案のフード、スイーツ、ドリンクなど販売関連リンク永井真理子オフィシャルサイト:永井真理子X(旧Twitter):永井真理子オフィシャル通販サイト:永井真理子YouTube:
2023年11月07日10月18日からスタートする連続ドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系)に出演する小池栄子(42)。今作で小池は夫と息子、父の3人のダメ男を養うホームコメディの主人公を演じる。「グラビアアイドルとしてデビューした小池さんですが、女優に転身後は着実に実績を重ね、昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では北条政子役を熱演。『コタツが~』は小池さんにとって初めてとなるゴールデンの連ドラ主演ということもあり、注目を集めています」(スポーツ紙記者)。また小池の後輩に当たるMEGUMI(42)も絶好調だ。女優や実業家としてマルチに活躍を広げ、今年出版した美容本『キレイはこれでつくれます」が35万部を超える大ヒット。先日発覚した夫・降谷建志の不倫報道でも同情や応援する声が目立っている。そんな2人の元グラドル女優をスカウトし、育てあげたのが芸能プロ『イエローキャブ』元社長・野田義治氏だ。野田氏といえば口ひげをたくわえたコワモテの風貌で、小池やMEGUMIのほか雛形あきこや佐藤江梨子などのグラドル勢を率いて一世を風靡。“野田社長”としてテレビに出演することも多く、どちらかといえばセクシー系を売りにしてきた印象が強いが――。「意外にも野田さんはグラドルという存在には否定的。あくまでグラビアは名前を売るためのもので、その後女優やタレントとしてステップアップするための仕事としてやらせているんです」(芸能プロ関係者)野田氏の名言として知られるのが「他の事務所はだんだん脱がせていくけど、ウチは服を着させていく」というもの。「野田さんが業界入りして初めに担当したのが夏木マリさんやいしだあゆみさんといった超大物女優。そんな芸能界の“ど真ん中”を知っているだけに、この世界で売れる厳しさを骨の髄まで味わってきた。それだけに芸能人として大成するためには、人柄が大切ということを語っています」(前出・芸能プロ関係者)インタビューでも野田氏は、《結局、芸能界は現場がすべて。スタッフ、共演者などから「このコはいい」と思われないと次につながっていかないんです。だから、やはり利口で性格の良いコを自然と選んでいるのかな》と語っている。「野田さんの慧眼は小池さんやMEGUMIさんが大ブレイクしたことでも如実に表れています。あまり知られていませんが現在も女優として活躍している羽田美智子さんも野田さんが最初にスカウトしたそうで、いかに彼の発掘術が優れているか分かります」(前出・芸能プロ関係者)第二の小池、MEGUMIが現れる日は――。
2023年10月06日小池栄子が主演する、笑って泣けるネオ・ホームコメディー「コタツがない家」のポスタービジュアルとティザー映像が公開された。小池さんが、会社社長兼カリスマウェディングプランナーでありながら、夫(吉岡秀隆)・息子(作間龍斗)・父(小林薫)という、3人のダメ男を養うヒロインを演じる本作。伝説のカリスマウェディングプランナー・万里江(小池さん)の家には、廃業寸前の売れない漫画家の夫・悠作、アイドルを夢見るもオーディションで脱落し、進路に迷う息子、熟年離婚で一人になった父親も引き取り、てんやわんやしながら、時にはその温もりに涙しそうになりながら、新しい家族の形を探していく。今回公開されたポスターは、万里江が3人と愛猫のチョーさんを軽々と笑顔で背負う、ドラマの内容を表現した一枚となっている。撮影を終えた小池さんは、「楽しかったです。本当にこういう家族いそうだなと思いましたし、迫力のあるポスターになりました。私自身もますますドラマが楽しみになります。見ているだけで楽しくなる作品にしたいです」と意気込む。さらにティザー映像では、伝説のカリスマウェディングプランナーとして働く万里江と、ダメ男3人たちとの様子がコミカルに描かれている。なお、本作の放送を記念して、小池さんが出演し、脚本家・金子茂樹が向田邦子賞を受賞した「俺の話は長い」が、9月18日(月)より順次「TVer」にて配信されることも決定した。「コタツがない家」は10月18日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月17日「真っ赤なジャケットにサングラスをかけていて、かなり目立っていたのですぐに小池栄子さん(42)だと気づきました」(通行人の女性)8月下旬、東京・日本橋の宝石店で目撃された小池。10月スタートのドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系)のロケに臨んでいた。「『コタツがない家』で小池さんは、夫、息子、父のダメ男3人を養うウエディングプランナー役を演じますが、これが小池さんにとって初めてのゴールデンプライム帯での主演です。’22年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)で北条政子を演じ、女優としての人気をさらに高めたからこその抜擢ではないでしょうか」(テレビ誌ライター)実は冒頭のロケが行われた日は、小池と夫で元プロレスラーの坂田亘(50)の16回目の結婚記念日だった。「もともと小池さんの一目惚れで交際がスタートしたそう。誕生日は必ず一緒にお祝いし合い、結婚10周年の際にはハワイに旅行し登山するなど、記念日を大切にする夫婦という印象です。ですがこの日は、宝石店でのロケ後、静岡県熱海市まで移動してかなり遅くまで撮影していたと聞いています。主演に気合が入るからこそ、“記念日より仕事優先!”と意気込んでいるのでしょう」(テレビ局関係者)しかし夫を思う気持ちは非常に深いようで、インタビューでは小池はこう語っている。《根拠のない自信で支えてくれて、どんなときも“大丈夫”といってくれる。その安心感で大概のことは乗り越えられてきたし、最悪この人がいてくれたらいいや、と思えるように。人の顔色を伺うことも一切なくなったんです》(『VOGUE JAPAN』’22年7月9日配信)前出のテレビ局関係者は言う。「ネガティブ思考だった小池さんですが、坂田さんのポジティブさにいつも励まされていると言っていました。現在坂田さんは小池さんの個人事務所の社長を務めており、公私ともに信頼し合う関係のようです」夫との絆があるからこそ、仕事最優先の小池。『鎌倉殿』を経た“豊穣の秋”に期待!
2023年09月08日10月スタートのドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系)で小池栄子(42)が民放ゴールデンプライム帯では初めて主演を飾ることになった。小池はグラビアアイドルとしてデビューし、情報番組やバラエティなどで引っ張りだこに。並行して女優の仕事にも取り組み、徐々に評価を高めていった。近年、彼女のようにグラビアで活躍し、映画やドラマなどでも才能を発揮する女優が目立っている。そこで、演技がうまいと思うグラビア出身の女優は誰か、400人を対象に調査した。第3位に選ばれたのは今田美桜(26)。10代、20代からの得票が多かった。グラビアでは‘20年に発売した2nd写真集が7度重版し、ロングヒットとなっている。‘22年には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。人気も実力も兼ね備えた若手女優の一人だ。彼女は現在『トリリオンゲーム』(TBS系)に出演中。同ドラマではクールで強欲な社長令嬢役を魅力的に演じており、毎回変化する個性的な衣装とスタイルの良さも話題となっている。《いつも役にはまっているし引き込まれるから》《目力がすごく、演技に迫力がある》《ヒール役が似合う》第2位は冒頭で名前を挙げた小池栄子。彼女を選んだ理由には、出演作品と役柄をあげて「〇〇〇の〇〇役がすごかった」と説明する声が多かった。それほど各作品でインパクトの残る演技をしているということだろう。《『八日目の蝉』の演技がよかった》《昨年の大河ドラマで、北条政子が御家人の前で演説するシーンでの演技が鳥肌が立つほどすごかったから》《飾らないバラエティでの発言も好感が持てるし、演技も難しい役柄や人情味溢れるキャラ、母親、独身女性など幅広く、共感できる》栄えある第1位に選ばれたのは綾瀬はるか(38)。全世代から支持されるという結果に。綾瀬は’00年にホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、デビュー。’04年ごろまでグラビアでも活躍している。演技が自然で爽やか、感情表現が豊かという意見のほか、アクションを高く評価する声も多かった。《静かな役からアクテイブな女性役までオールラウンドにこなす演技派女優》《可愛い役もカッコいい役もこなせる。『天国と地獄』で男性と入れ替わった役は圧巻でした》《映画の中でアクション部分での体の切れは素晴らしく、これだけうごける女優さんはいないんではないかとおもったくらいです》最終結果は下記の通り。【演技がうまいと思うグラビア出身女優ランキング】1位:綾瀬はるか2位:小池栄子3位:今田美桜4位:吉岡里帆5位:倉科カナ6位:井川遥7位:雛形あきこ8位:MEGUMI9位:内田理央9位:橋本マナミ11位:泉里香11位:馬場ふみか11位:優香実施期間:’23年8月30日~9月1日調査対象:15歳~70代の男女400人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年09月02日日本テレビ系秋の新水曜ドラマでは、小池栄子が主演する笑って泣けるネオ・ホームコメディー「コタツがない家」を放送する。本作が、民放GP帯連続ドラマ初主演となる。向田邦子賞を受賞した金子茂樹をはじめ、「俺の話は長い」のスタッフチームが贈る本作は、小池さん演じる伝説のやり手ウェディングプランナーにして会社社長・深堀万里江が主人公。仕事はバリバリだが、家には廃業寸前の売れない漫画家の夫、アイドルを夢見るもオーディションで脱落し人間不信になってしまう息子、そして熟年離婚を言い渡され一人になった父親も来てしまい、3人のダメ男を養うハメに。ダメ男たちとの日々にてんやわんやな万里江が、時にはその温もりに涙しそうになりながら、新しい家族の形を探していく。「頑張っている世の女性たちが『わかる!わかる!』と共感し、私が演じる万里江という役を通して、ストレスを発散できるような内容です」と物語について語った小池さんは、「頑張っている女性のみなさんに、『あなただけじゃないんだよ』というエールを送れるような作品にしたいです。観ているみなさんが『この家より、我が家はマシだね』なんて盛り上がってもらえれば嬉しいです。連続ドラマの主演を任せていただき、とても光栄に思っています。緊張もしていますが、相当気合い入っていますので、ぜひご期待ください!小池、頑張ります!」と意気込んでいる。また、ウェディングドレス姿なのに、右手に仕事で使うパソコン、左手には家族のためのネギの入った買い物袋という、万里江を象徴するビジュアルも公開。撮影を終えた小池さんは、「久々にウェディングドレスを着たのでとてもテンションが上がりました!」と話し、「万里江が今後どういうことに巻き込まれていくのか、ワクワクします」と期待を寄せた。「コタツがない家」は10月、毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年07月26日荻上直子監督のオリジナル最新作となる映画『波紋』から、筒井真理子演じる主人公・依子がハマる新興宗教“緑命会”の舞いをとらえた本編映像が振り付け動画とともに公開された。この度解禁された動画は、依子が夫・修(光石研)の未承認ガン治療薬にお金を出す見返りに、自身が信仰する新興宗教“緑命会”の勉強会に参加させたシーン。キムラ緑子演じるリーダーを筆頭に、心穏やかに祈りをささげると、10数人の信者たちが一様に珍妙な振り付けで歌い踊り出す。異様な風景に戸惑いながらも、おどおどと踊る修。この“緑命会の舞”は、単純ながら動きの組み合わせが珍妙で、信者たちが真面目に舞い踊る姿はどこかおかしみがあると、本編鑑賞後もなぜか頭に残ってしまうと評判のシーン。そして初日舞台挨拶では、荻上監督が普段笑わない江口のりこが爆笑していたという裏話も明かしていた。この踊りの振り付けを担当したのは、荻上直子監督の映画『めがね』の「メルシー体操」の振付も担当した伊藤千枝。音楽を担当したのは、ロサンゼルスでの学生時代を荻上監督と共に過ごし、学生フィルムから関わり、以来、『バーバー吉野』『恋は五・七・五!』『トイレット』などの音楽を担当する井出博子。本作のテイストはいままでの荻上作品とは一線を画すものではあるが、荻上監督自身がこれまで描き出してきた、必死に生きているからこその人間のおかしみや、深い観察眼からくるユーモアは形を変えながら本作にも登場している。『波紋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年5月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年06月05日荻上直子監督のもと、主演・筒井真理子ほか光石研、磯村勇斗、柄本明、キムラ緑子、木野花、安藤玉恵、江口のりこ、平岩紙ら錚々たる面々が顔を揃えた『波紋』。この度、筒井さん演じる須藤家の母・依子と、津田絵理奈が演じるひとり息子の彼女・珠美との一触即発な本編映像と場面写真が解禁された。この度解禁された場面写真は、息子の拓哉(磯村勇斗)が連れてきた彼女・珠美(津田絵理奈)と母・依子(筒井真理子)のもの。依子は、息子・拓哉の久しぶりの帰省を楽しみにしていたが、彼は耳の聞こえない彼女・珠美を連れて帰ってくる。聞くと息子よりも6歳も年上だという。普段、誰にでも優しくありたいと切磋琢磨している依子だが、拓哉に自分は仕事があるから珠美を東京案内に連れていってほしいと頼まれ、依子のイライラは募る…。解禁された本編映像では、依子が珠美に「拓哉と別れてくれる? お願いします」と伝える。しかし珠美はそんな依子を笑いながら「もしお母さんに別れろと言われたら必ず知らせてくれって。そんな母親とは縁を切って2度と実家には帰らないって。どうします? 今の話、たくちゃんに話しますか?」と反論する。珠美を演じた津田さんは、先天性の聴覚障がいを持つ女優で、2004年週刊朝日の表紙を飾りデビュー。NHK「みんなの手話」のレギュラーのほか、映画・ドラマ・舞台で活躍。2008年にはNHKで特集番組が組まれ、2016年には主演した短編映画『君のとなりで』で第18回長岡インディーズムービーコンペティション女優賞を受賞。本作の中でも観客に鮮烈な印象を残している。オーディションから津田さんを起用した荻上監督は、「津田さんの気の強い部分が、珠美の役に生きていると思います」とその魅力を語っている。『波紋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年5月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年05月30日主演に筒井真理子を迎えた、荻上直子監督のオリジナル最新作にして監督自身が歴代最高の脚本と自負する絶望エンタテインメント『波紋』。この度、筒井さん演じる主人公・依子が信奉する新興宗教“緑命会”の本編映像が初解禁。また、場面写真も解禁となった。解禁となったのは、依子が縋る“緑命会”での勉強会で意味不明な言葉と不可思議な踊りを踊る映像。代表の橋本昌子(キムラ緑子)の「切磋琢磨いたしましょう」という言葉を皮切りに「内なる潜在エナジー」「森と水の精霊」などの単語が飛び交い、お祈りする信者たち。そしてお祈りの後は、全員で歌いながら踊るシーンも。“緑命会”とはどんな新興宗教なのか。気になる本編映像となった。さらに場面写真7点が解禁。筒井さん演じる依子が、自分の父の介護を押し付けたまま失踪し、突如帰って来たと思いきや、がん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいとすがってくる夫・修(光石研)に水晶で殴りかかろうする場面。降りかかる辛苦に自分ではどうにもできず、湧き起こる黒い感情を、“緑命会”という新興宗教に縋るように代表の橋本昌子に相談したり、信者と仲睦まじく活動に没頭するシーンが露わになる。また、宗教だけでなく同じスーパーのパート先の清掃員・水木(木野花)に深刻そうに相談するなど、夫の修以外に依子に降りかかる辛苦は何があるのか。そしてそんな依子が不気味に笑みを浮かべ自転車を漕ぐシーンも...。荻上監督がたくさんのブラックユーモアを込めた本作を知れる場面写真となっている。『波紋』は5月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年5月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年04月15日筒井真理子が主演、光石研、磯村勇斗らが共演する荻上直子監督のオリジナル最新作『波紋』の公開日が5月26日(金)に決定。監督自身が歴代最高の脚本と自負する、“絶望エンタテインメント”から本予告映像&本ビジュアルが解禁となった。この度解禁された本予告映像は、日々の家事や介護に追われる、いわゆるごく普通の主婦である依子(筒井真理子)の元から、夫・修(光石研)が突然失踪するシーンから始まる。十数年後、信仰する新興宗教が崇める「緑命水」という水の力と、庭の枯山水に波紋を描くという日課を心の拠り所とし穏やかな日々を取り戻していた依子の元に、失踪した夫が帰ってくる…。自分の父の介護を押しつけたまま失踪し、「実はがんなんだよ」と死んだ義父の遺産をあてにする夫。また息子の拓哉(磯村勇斗)が彼女を結婚相手として連れてくるシーンなど、依子の日常が崩れていく様子が描かれる。より新興宗教に傾倒する依子に「インチキなんだよ!」と怒鳴る夫に対し、「あなたがしたこと、なかったことにはならないから」と詰め寄る依子。言い合う2人の足元に広がる波紋は、不穏で禍々しい展開を予感させる。やがて依子の甲高い笑い声とともに、パート仲間の水木(木野花)の「やっちまおう」という台詞やゴミで荒れた部屋、踊り狂う依子、さらに登場人物たちの奇妙な笑顔のシーンが次々と畳み掛けられる。また併せて解禁された本ビジュアルは、背景に広がる赤と、依子の喪服、枯山水のモノトーンの対比が印象的。揺れるタイトル文字が、依子の周囲で起こる絶望が波紋のように広がる様子を表している。『波紋』は5月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年初夏、全国にて公開予定©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年03月22日お笑い芸人の出川哲朗、女優の芦田愛菜、小池栄子が出演する、ソフトバンク・ワイモバイルの新CM「卒業の日に」編、「雪合戦」編が、21日より放送される。新CMは、芦田演じるバカボンの卒業式当日がテーマ。卒業式の帰り道に満開の桜の木の下で、涙ながらに卒業をお祝いするバカボン一家の姿が描かれている。前回に引き続きCMソングは、never young beachの安部勇磨、ナレーションは日高のり子が担当する。爽やかなセーラー服姿で現場入りした芦田。桜が舞い散る中、両親への感謝を伝えるシーンでは、大人っぽい凛とした表情で引き込まれる演技を見せた。一方、バラエティー番組で共演経験のある小池と出川は、楽しそうに談笑しながら登場。出川演じるパパが大号泣するシーンで、監督から「今の表情も素晴らしいが、出川さん的に満足できますか?」と期待をかけられた出川は、「あと13パターンできますよ」と自信満々で答えてみせる。しかし、小池に「見たーい!」と言われると、すかさず「ギャグだっつーの!」と返し、笑いを誘っていた。
2023年01月19日東京都板橋区の「板橋区立文化会館」(東京都板橋区大山東町)の大ホールにて、2023年1月21日(土)に「千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル ピアノ:山洞 智 スペシャル・ゲスト:千住 明 with SENJU LAB Ensemble」を開催いたします。詳細: 前半は、ピアニストとしては独奏以外でも、とくに室内楽分野で国内外のトップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている山洞 智の伴奏での演奏。後半は、ゲストに千住 真理子の実兄であり作曲家の千住 明と、彼が率いる「SENJU LAB Ensemble」を迎え、千住 明 作曲・編曲竿品を中心にお届けする特別公演です。「SENJU LAB」とは、「美術と音楽をアートする」をコンセプトに、世界屈指の総合藝術大学である東京藝術大学の全ての学生や卒業生を対象にした千住 明が主宰する創作ワークショップグループ。今回は、弦楽アンサンブル編成「SENJU LAB Ensemble」として出演。千住 真理子と「SENJU LAB Ensemble」は今回が初共演となります。常に第一線で活躍する千住 真理子が奏でる美しいヴァイオリンの音色を、ピアノと弦楽アンサンブルとともにお楽しみいただける公演です。千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル チラシ(おもて)■開催概要【企画名】千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル ピアノ:山洞 智スペシャル・ゲスト:千住 明 with SENJU LAB Ensemble【日時】 2023年1月21日(土)14時00分開演(13時30分開場)【場所】 板橋区立文化会館 大ホール(板橋区大山東町51-1)【出演】 千住 真理子、山洞 智、千住 明、SENJU LAB Ensemble【料金】 全席指定(各税込)S席一般 6,500円 S席板橋区民 6,000円A席一般 6,000円 A席板橋区民 5,500円※未就学児入場不可【申込】 板橋区立文化会館チケットセンター窓口(9時00分~20時00分)電話 03-3579-5666オンライン (会員登録無料)Live Pocket Ticket(非接触型チケット) チケットぴあ (Pコード:225-953)【主催】 板橋区立文化会館指定管理者■本プログラムに関するお問い合わせ(一般の方)板橋区立文化会館チケットセンター電話 03-3579-5666(9時~20時)板橋区立文化会館URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日女優の筒井真理子が、映画『波紋』(2023年初夏公開)の主演を務めることが29日、明らかになった。同作は荻上直子監督による最新作。毎朝庭に作った枯山水の手入れをする須藤依子(筒井真理子)は、“緑命会”という水を信仰する新興宗教に傾倒し、日々の祈りと勉強会に勤しみながら穏やかに暮らしていた。しかしある日、長いこと失踪したままだった夫、修(光石研)が突然帰ってくる。筒井は主人公・須藤依子を演じ、失踪した須藤依子の夫・修には光石研。そんな2人の息子役・拓哉を磯村勇斗が演じる。また依子を取り巻く人々として、“緑命会”という新興宗教の代表を努める橋本昌子役にキムラ緑子、信者である小笠原ひとみ役の江口のりこ、伊藤節子役の平岩紙が絶妙に笑いを呼ぶキャラクターを体現している。さらに依子のパート先のスーパーで迷惑な客・門倉太郎役を柄本明、依子と同じスーパーのパート先の清掃員・水木役を木野花、依子の隣人・渡辺美佐江役を安藤玉恵と、日本を代表する俳優陣が揃った。そして本作のメガホンを取るのは、長編映画デビュー作『バーバー吉野』(04)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞した荻上直子監督。日本を代表する荻上監督が「人生最高の脚本」と自負し、ずっと温めてきたオリジナル作品となる。この度写真と特報映像も公開。映像は依子が憎悪を剥き出しにした表情で夫・修に対する恨みを表すシーンから始まる。そして夫・修が「俺、さっさと死ぬわ」という一言から一変し、声を上げて甲高く笑い、ラストの「絶望を、笑え」という言葉が衝撃を与える。○筒井真理子 コメント最近は“壊れてゆく女性”の役が続いていたので、荻上監督の作風から想像するとご一緒させて頂ける機会はないかと思っていました。ですのでとても嬉しかったです。脚本を読んだ時、監督が醸し出す穏やかな空気の中に潜む日常の些細な棘、ビターな社会風刺が溶け合っていて目を見張りました。演出も人間の細部を見抜く力が的確で、身をゆだねることができ安心でした。いまは先の見えない不穏なものに覆われているような時代ですが、是非この映画を観て絶望に絡めとられず前を進む気持ちになっていただけたらと思います。○光石研 コメント久しぶりに荻上組へ参加させて頂き、凄く嬉しかったです。監督は以前と変わらず、穏やかに粘り強く、俳優に寄り添い演出をしてくださり、安心して身を委ねる事が出来ました。脚本に関してはただ一言、「女性は怖し」。60年間、女性は聖母マリアだと信じて生きてきましたが、音を立てて崩れて落ちました。○磯村勇斗 コメントはじめに脚本を読んだ時、ひしひしと波紋のように迫り来る心理的恐怖を感じました。特に、筒井真理子さん演じる母、須藤依子を中心に、家族や取り巻く人物達のやり取りは、怖いのだが、思わず笑ってしまうところが多く、荻上監督の描く世界は面白いなと、一気に引き込まれました。そして今作では、手話が必要な役でした。新たな言語に触れる機会を頂き、現場でも一つ一つ丁寧に確認しながら作り上げていきました。早くこの作品が皆様のところに届くのが楽しみです。○荻上直子監督 コメントその日は、雨が降っていた。駅に向かう途中にある、とある新興宗教施設の前を通りかかったとき、ふと目にした光景。施設の前の傘立てには、数千本の傘が詰まっていた。傘の数と同じだけの人々が、この新興宗教を拠り所にしている。何かを信じていないと生きていくのが不安な人々がこんなにもいるという現実に、私は立ちすくんだ。施設から出てきた小綺麗な格好の女性たちが気になった。この時の光景が、物語を創作するきっかけになる。日本におけるジェンダーギャップ指数(146ヵ国中116位)が示しているように、我が国では男性中心の社会がいまだに続いている。多くの家庭では依然として夫は外に働きに出て、妻は家庭を守るという家父長制の伝統を引き継いでいる。主人公は義父の介護をしているが、彼女にとっては心から出たものではなく、世間体を気にしての義務であったと思う。日本では今なお女は良き妻、良き母でいればいい、という同調圧力は根強く顕在し、女たちを縛っている。果たして、女たちはこのまま黙っていればいいのだろうか?突然訪れた夫の失踪。主人公は自分で問題を解決するのではなく、現実逃避の道を選ぶ。新興宗教へ救いを求め、のめり込む彼女の姿は、日本女性の生きづらさを象徴する。くしくも、本映画の製作中に起きた安部元首相暗殺事件によりクローズアップされた「統一教会」の問題だが、教会にはまり大金を貢いでしまった犯人の母と主人公の姿は悲しく重なる。荒れ果てた心を鎮めるために、枯山水の庭園を整える毎日を送っていた彼女だが、ついにはそんな自分を嘲笑し、大切な庭を崩していく。自分が思い描く人生からかけ離れていく中、さまざまな体験を通して周りの人々と関わり、そして夫の死によって、抑圧してきた自分自身から解放される。リセットされた彼女の人生は、自由へと目覚めていく。私は、この国で女であるということが、息苦しくてたまらない。それでも、そんな現状をなんとかしようともがき、映画を作る。たくさんのブラックユーモアを込めて。(C)2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2022年11月29日ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」にレギュラー出演する筒井真理子が主演する、『川っぺりムコリッタ』『かもめ食堂』の荻上直子監督のオリジナル最新作『波紋』が2023年初夏に公開決定。光石研、磯村勇斗ら共演者も登場する特報映像が解禁となった。須藤依子は、今朝も1ミリ違わず砂に波紋を描いている。庭に作った枯山水の手入れは、依子の毎朝の習慣であった。“緑命会”という水を信仰する新興宗教に傾倒し、日々の祈りと勉強会に勤しみながら、依子はひとり穏やかに暮らしていた。ある日、長いこと失踪したままだった夫、修が突然帰ってくるまでは――。主人公・須藤依子を演じるのは、筒井真理子。2016年、映画『淵に立つ』で第38回ヨコハマ映画祭 主演女優賞、第31回高崎映画祭 最優秀主演女優賞、第71回毎日映画コンクール 女優優主演賞と主演女優賞3冠を達成。2019年、映画『よこがお』で第70回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。演技の幅が広く、気品ある女性の役から悪役までその圧倒的な存在と演技力で国内外問わず注目され、現在放送中のドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」の岸本拓朗の母・陸子役でも強烈な印象を残している。筒井真理子失踪する依子の夫、修を演じるのは、光石研。荻上監督の映画『めがね』(07)に出演し、『アウトレイジビヨンド』(12)やNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10)などの冷徹なヤクザ役からよき父親役まで、多様なキャラクターを見事に演じる日本を代表する名俳優。光石研そんな2人の息子役・拓哉を演じるのは、磯村勇斗。『ヤクザと家族 The Family』(21)『劇場版 きのう何食べた?』(21)で第45回日本アカデミー新人俳優賞を受賞。『PLAN75』『前科者』『ビリーバーズ』『さかなのこ』(いずれも22)など、様々な役に完璧になりきる演技力の高さから活躍の場を広げている。磯村勇斗また依子を取り巻く人々には、“緑命会”という新興宗教の代表を努める橋本昌子役にキムラ緑子、信者である小笠原ひとみ役の江口のりこと伊藤節子役の平岩紙が絶妙に笑いを呼ぶキャラクターを体現。依子のパート先のスーパーで迷惑な客・門倉太郎役を柄本明、依子と同じスーパーのパート先の清掃員・水木役を木野花、依子の隣人・渡辺美佐江役を安藤玉恵など、日本を代表する俳優陣が揃った。監督は、長編映画デビュー作『バーバー吉野』(04)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞した荻上直子。『かもめ食堂』(06)の大ヒットにより、日本映画の新しいジャンルを築き、『めがね』はベルリン国際映画祭でザルツゲーバー賞を受賞。2011年には、第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、2017年に『彼らが本気で編むときは、』で日本初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞を受賞し、2022年には『川っぺりムコリッタ』が公開。そんな日本を代表する荻上監督がずっと温めてきたオリジナル作品『波紋』に対し、「私の中にある意地悪で邪悪な部分を全部投入したような映画になりました」とコメントしている。この度、解禁されたスチール写真は、美しく高貴な紫色のタイトルに反し、キャストの面々はモノトーン。まるで依子を中心にこれから起こる様々な絶望が波紋のように広がる様子を表現。また特報映像では、依子(筒井真理子)が憎悪を剥き出しにした表情で夫・修(光石研)に対する恨みを表すシーンから始まる。そして夫・修の「俺、さっさと死ぬわ」というひと言から一変し、声を上げて甲高く笑うシーンがとても印象的である映像に。ラストの「絶望を、笑え」という言葉が衝撃を与えている。震災、老々介護、新興宗教、障がい者差別…。世の中に起こっている得体の知れない闇は須藤家に縮図となって現れ、全てを押し殺した依子の感情が発露されるとき、映画は絶望からエンターテインメントへと昇華していく。磯村勇斗は手話に挑戦キャスト&監督よりコメント到着筒井さんは、「最近は“壊れてゆく女性”の役が続いていたので、荻上監督の作風から想像するとご一緒させて頂ける機会はないかと思っていました。ですのでとても嬉しかったです。脚本を読んだ時、監督が醸し出す穏やかな空気の中に潜む日常の些細な棘、ビターな社会風刺が溶け合っていて目を見張りました。演出も人間の細部を見抜く力が的確で、身をゆだねることができ安心でした」とコメント。「いまは先の見えない不穏なものに覆われているような時代ですが、是非この映画を観て絶望に絡めとられず前を進む気持ちになっていただけたら」と語る。「久しぶりに荻上組へ参加させて頂き、凄く嬉しかった」という光石さんは、「監督は以前と変わらず、穏やかに粘り強く、俳優に寄り添い演出をしてくださり、安心して身を委ねる事が出来ました」と、やはり荻上監督への信頼を語った。磯村さんは「筒井真理子さん演じる母、須藤依子を中心に、家族や取り巻く人物達のやり取りは、怖いのだが、思わず笑ってしまうところが多く、荻上監督の描く世界は面白いなと、一気に引き込まれました」と語り、「今作では、手話が必要な役でした。新たな言語に触れる機会を頂き、現場でも一つ一つ丁寧に確認しながら作り上げていきました」と明かした。荻上直子監督<コメント全文>その日は、雨が降っていた。駅に向かう途中にある、とある新興宗教施設の前を通りかかったとき、ふと目にした光景。施設の前の傘立てには、数千本の傘が詰まっていた。傘の数と同じだけの人々が、この新興宗教を拠り所にしている。何かを信じていないと生きていくのが不安な人々がこんなにもいるという現実に、私は立ちすくんだ。施設から出てきた小綺麗な格好の女性たちが気になった。この時の光景が、物語を創作するきっかけになる。日本におけるジェンダーギャップ指数(146ヵ国中116位)が示しているように、我が国では男性中心の社会がいまだに続いている。多くの家庭では依然として夫は外に働きに出て、妻は家庭を守るという家父長制の伝統を引き継いでいる。主人公は義父の介護をしているが、彼女にとっては心から出たものではなく、世間体を気にしての義務であったと思う。日本では今なお女は良き妻、良き母でいればいい、という同調圧力は根強く顕在し、女たちを縛っている。果たして、女たちはこのまま黙っていればいいのだろうか?突然訪れた夫の失踪。主人公は自分で問題を解決するのではなく、現実逃避の道を選ぶ。新興宗教へ救いを求め、のめり込む彼女の姿は、日本女性の生きづらさを象徴する。くしくも、本映画の製作中に起きた安倍元首相暗殺事件によりクローズアップされた「統一教会」の問題だが、教会にはまり大金を貢いでしまった犯人の母と主人公の姿は悲しく重なる。荒れ果てた心を鎮めるために、枯山水の庭園を整える毎日を送っていた彼女だが、ついにはそんな自分を嘲笑し、大切な庭を崩していく。自分が思い描く人生からかけ離れていく中、さまざまな体験を通して周りの人々と関わり、そして夫の死によって、抑圧してきた自分自身から解放される。リセットされた彼女の人生は、自由へと目覚めていく。私は、この国で女であるということが、息苦しくてたまらない。それでも、そんな現状をなんとかしようともがき、映画を作る。たくさんのブラックユーモアを込めて。『波紋』は2023年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年初夏、全国にて公開予定©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2022年11月29日女優の小池栄子が21日、都内で行われた「『アフラックの新がん保険』新商品発表会」に、嵐の櫻井翔とともに出席した。小池は、最近ハマっていて、もっとできるようになりたい趣味を聞かれると、「私は仕事を趣味にして生きているというとても幸せな人間なので、となると、もっと面白くなりたいし、もっとお芝居が上手になりたいというのは切実な悩みです。たぶんずっとですね。この仕事以外の趣味が見つからないんですよね、いろいろ手を出してみるんですけど。本当に幸せだと思っています」と答えた。そして、「面白い人になりたいです。それは常々思っています」と述べ、そのために努力していることを聞かれると、「幼少期からテレビっ子なので、空いた時間に気になっている情報番組やバラエティをくまなく見ます。こういう面白い役者になりたいとか、こういうコメントができるタレントになりたいという人は、随時チェックして勉強しています」と明かした。8月22日より発売される最新のがん治療保障とサービスを組み合わせた新商品「『生きる』を創るがん保険 WINGS」のテレビCMとWEBムービーに出演する櫻井と小池。アフラックのCMイメージキャラクターとして2011年から各商品を案内してきた櫻井が作品のナビゲーター役、同社のCM初出演の小池が「アフラックのよりそうがん相談サポーター」役を演じている。
2022年08月21日女優の小池栄子が出演する、レインズインターナショナル・牛角の新CM「罪深き黒毛和牛」編が、29日より放送される。“うまい肉を体現してくれる人”として、CMキャラクターに起用された小池。新CMでは前のめりな姿勢で焼肉を見つめ、「このうまさには、理性なんて簡単に負ける……」というモノローグとともに豪快に頬張り、「ん~!」とおいしそうな表情を浮かべる。撮影場所は、神奈川県内にある実際の店舗。小池は“焼肉に没頭する人”を演じるため、カットがかかるまで焼肉を食べ続け、合計20枚を平らげた。しかし、まだまだ余裕といった表情で「あと40枚はいける」と話していた。
2022年07月28日2022年6月29日、小池百合子東京都知事が育児休業の愛称を『育業』と発表しました。これまで『育休』の略称で知られていた育児休業。しかし、「仕事を休む」というイメージがつきまとうこともあり、後ろめたいイメージを一新するのが狙いだといいます。小池百合子東京都知事「大事な仕事である育児に取り組むとマインドチェンジ」今回の育児休業の愛称は、同日、都庁で開催された『育休取得応援サミット』で発表されたもの。産経ニュースでは、小池都知事のコメントも伝えています。小池氏は「育児のために仕事を休むのではなく、大事な仕事である育児に取り組むとマインドチェンジを進める。女性だけでなく男性にも、職場の業務と同じように育業してほしい」と述べた。産経ニュースーより引用ひと昔前に比べると、育児休業を導入する企業も増え、略称である『育休』の言葉を聞く機会も増えました。一方で、育児休業を申請した結果、「同じ会社で働く人たちからの風当たりが冷たくなった」「却下された」など、ネガティブな声を聞くことも。まだまだ、育児休業が社会に定着しているとはいえないのが、実情です。現在、子育て中の人、今後申請予定の人、そうでなくとも、同じ会社で働く人が育児休業中の人など、多くの人にとって関わりがある『育休』改め『育業』。『育業』という愛称決定は多くの人の注目を集め、さまざまな声が寄せられました。・意識改革は大切。いい方向に進んでくれるいいな。・わざわざ愛称を決定しないと変わらない世の中な時点で、どうかと思うけどな…。・どんなことでも、誰もが育児休業を取得しやすくなるのであれば賛成です。育児休業をとりまく現状が変わるのかは、結局は私たち一人ひとりの意識次第です。意識を変え、実際に行動に移さなければ、何も変わりません。しかし、愛称の変更が、そのきっかけになるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月29日城田優がドラァグクイーンのローラ役を演じるブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が10月1日(土)より上演。この度、2度目の再演となる本作から、小池徹平が3年ぶりに演じる主人公チャーリーと城田さん演じるローラの初ビジュアルがお披露目された。本国の「Kinky Boots」は2013年、トニー賞で最多13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化。シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、この夏にはオフブロードウェイでの上演も決定している、いまなお人気を集める大ヒット作品だ。日本では、2016年に初演、2019年に再演され、チケットは全公演即日完売。連日の大盛況で、スタンディングオべーションの嵐となり、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ。2022年秋、2度目の再演には、経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に小池さん、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田さんを迎えた。また、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらた。誰もが不安を抱える時代に、圧巻の歌唱力にダンスと様々なエンターテインメントで魅了し、世界を輝かせてくれることに違いない。3年ぶりに主人公チャーリーに変身した小池さんと、ドラァグクイーン ローラへと変身した城田さんのツーショットそしてメインキャストが勢揃いのハッピーでパワフルなビジュアルに、再演への期待が高まる。STORYイギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先、父親が急死、工場を継ぐことに。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(城田優)にヒントを得て、ドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」東京公演は10月1日(土)~11月3日(木・祝)東急シアターオーブにて、大阪公演は11月10日(木)~11月20日(日)オリックス劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年05月24日俳優の小池徹平が3月29日、都内で行われた主演ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の製作発表会見に出席した。主人公の緋村剣心を演じる小池は、劇中衣装に身を包み「ようやく始まるんだとワクワクしています。予断を許さない状況が続いていますが、素晴らしい『るろうに剣心』を皆さんと一緒に作り上げていきたい」と一度は延期となった本公演の実現に背筋を伸ばした。和月伸宏氏による大人気コミック「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の中でも、ファンの間で特に人気が高い“京都編”をミュージカル化。日本で唯一の客席が回転するIHIステージアラウンド東京を会場に、客席の回転、スクリーンの動き、映像、音楽、照明が一体となり、これまでの舞台とも映画とも違った、疾走感と臨場感が演出される。会見には小池をはじめ、共演する黒羽麻璃央(志々雄真実役)、加藤清史郎(瀬田宗次郎役)、岐洲匠(相楽左之助役)、井頭愛海(神谷薫役)、鈴木梨央(巻町操役)、伶美うらら(駒形由美役)、山口馬木也 (斎藤一役)、加藤和樹(比古清十郎役)、脚本・演出を手掛ける小池修一郎が出席。また、原作者の和月氏からのコメントも届き、「名も実もある素晴らしい俳優陣とスタッフ、演劇好きの妻がベタ褒めする素晴らしい劇場、3回目(の舞台化)とあってますます冴えわたる小池先生の素晴らしい辣腕と、素晴らしいの揃い踏みで今では公演が待ち遠しい限りです」と期待が示された。緋村剣心の後継者として人斬り役を担っていた志々雄真実を演じる黒羽は、劇中と同様に素顔が見えない状態で会見に出席し「通気性はいいんですけど、早く包帯の暑さに慣れないと(笑)。皆さんからは分かりづらいと思いますが、この下はびちゃびちゃです。とにかく慣れて、根をあげることなく最後まで頑張りたい」と決意表明。その様子に、小池(徹平)は「僕は包帯ぐるぐる巻きじゃなくて良かった(笑)」と安どの表情を浮かべていた。2016年の宝塚大劇場・東京宝塚劇場、18年の新橋演舞場・大阪松竹座に続き、舞台版『るろうに剣心』の脚本・演出を担当する小池修一郎は、「ある人から『小池徹平さんは、いい座長になるでしょうね』という言葉をいただき、実際に謙虚で真面目、純粋な部分は剣心と共通している。迫力ある殺陣や立ち回り、歌も芝居も何でもできる小池さんですが、それ以上にその“純粋さ”が作品全体を彩る要素になっている」と“小池剣心”に全幅の信頼を寄せていた。取材・文・写真=内田涼ミュージカル『るろうに剣心 京都編』2022年5月17日(火)~6月24日(金)会場:IHIステージアラウンド東京
2022年03月29日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、小池徹平さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.64を3月15日に公開いたしました。■ ■小池徹平さんが登場GOODAVol.64 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。表紙には2019年3月号以来、2度目の登場となる小池徹平さん。自身のYouTubeチャンネルでも、たびたび釣りの模様を配信するなど「釣り」がテーマの本号の表紙を飾るにふさわしいゲストだ。インタビューでは、釣りは幼い頃、父親の影響ではじめたことだとか、ハマるきっかけにもなったブラックバスを釣り上げたときのエピソードなどを話してくれた。また、自身が父親の影響で釣りをはじめたように、息子たちとも釣りに行きたいなどと話してくれた。また、小池さんは5月からスタートするミュージカル「るろうに剣心 京都編」についても「みんなが知る剣心を演じられるなんて光栄です」と意気込みを語ってくれた。そのほか、釣り特集では、「いま、はじめるべき趣味が釣りである5つの理由」と題し、センスの良い釣りウェアが増えていること、便利な釣りギアが年々増えていること、潮風に吹かれながらの船釣りは爽快で気持ちいいこと、Afterフィッシングも続く贅沢な料理の時間のこと、DAIWAの開発担当者にロッド(竿)とリールの選び方を聞いたインタビューなど、今号も盛りだくさんでお届け。■ フォーマルな装いに機能性をプラスオン小池徹平が着こなす 春のアウトドアMix 気取り過ぎることなく、どこかに抜け感を加えるのが、いまどきの着こなしである。そこで重宝するのが、機能性に優れたアウトドアアイテムだ。とくに近年の山やキャンプ用のウェアはファッションが高まり、オシャレ度が上昇しているので、日常ウェアとして取り入れやすくなっている。フォーマルな装いに、ひとつ機能性アイテムをプラスオンする。そんなアウトドアMixが正解。■ スペシャルインタビュー / 小池徹平さんバス釣りから海釣りに。自分だけの趣味が家族が喜ぶ趣味へと変化した 見えない魚との知恵比べを制して竿がしなった瞬間の興奮は、一度体験するとやみつきになる。帰宅後のご馳走も釣りの醍醐味だ。アウトドアレジャーへの渇望と健康志向が高まる昨今において、釣り人気が広がっているのもうなずける。芸能界にも釣り好きは多いが、俳優・小池徹平さんもそのひとり。釣りとの出会いや、ハマったきっかけを聞いた。小池徹平さんのスペシャルムービー: 動画1: ■ いま、はじめるべき趣味が 釣りである5つの理由 放流したイワナやヤマメが釣れる管理釣り場や、堤防からのちょい投げ釣りなど、誰しも一度くらいは釣り竿を手にしたことがあるだろう。アウトドアレジャーのひとつとして釣り人口が急増中だが、おしゃれに進化した釣りウェアや、こだわり出すと沼にハマる選択肢の多いギアなど、さまざまな要因が考えられる。今回はその5つの理由を教えよう。いまこそ“海釣り”!■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、小池徹平さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.64を3月15日に公開いたしました。小池徹平さんが登場GOODA Vo l.64 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。表紙には2019年3月号以来、2度目の登場となる小池徹平さん。自身のYouTubeチャンネルでも、たびたび釣りの模様を配信するなど「釣り」がテーマの本号の表紙を飾るにふさわしいゲストだ。インタビューでは、釣りは幼い頃、父親の影響ではじめたことだとか、ハマるきっかけにもなったブラックバスを釣り上げたときのエピソードなどを話してくれた。また、自身が父親の影響で釣りをはじめたように、息子たちとも釣りに行きたいなどと話してくれた。また、小池さんは5月からスタートするミュージカル「るろうに剣心京都編」についても「みんなが知る剣心を演じられるなんて光栄です」と意気込みを語ってくれた。そのほか、釣り特集では、「いま、はじめるべき趣味が釣りである5つの理由」と題し、センスの良い釣りウェアが増えていること、便利な釣りギアが年々増えていること、潮風に吹かれながらの船釣りは爽快で気持ちいいこと、Afterフィッシングも続く贅沢な料理の時間のこと、DAIWAの開発担当者にロッド(竿)とリールの選び方を聞いたインタビューなど、今号も盛りだくさんでお届け。「GOODA」Vol.64表紙:小池徹平さん■ フォーマルな装いに機能性をプラスオン 小池徹平が着こなす 春のアウトドアMix 気取り過ぎることなく、どこかに抜け感を加えるのが、いまどきの着こなしである。そこで重宝するのが、機能性に優れたアウトドアアイテムだ。とくに近年の山やキャンプ用のウェアはファッションが高まり、オシャレ度が上昇しているので、日常ウェアとして取り入れやすくなっている。フォーマルな装いに、ひとつ機能性アイテムをプラスオンする。そんなアウトドアMixが正解。「GOODA」Vol.64巻頭:小池徹平さん「GOODA」Vol.64巻頭:小池徹平さん■ スペシャルインタビュー / 小池徹平さん バス釣りから海釣りに。自分だけの趣味が家族が喜ぶ趣味へと変化した 「GOODA」Vol.64インタビュー:小池徹平さん見えない魚との知恵比べを制して竿がしなった瞬間の興奮は、一度体験するとやみつきになる。帰宅後のご馳走も釣りの醍醐味だ。アウトドアレジャーへの渇望と健康志向が高まる昨今において、釣り人気が広がっているのもうなずける。芸能界にも釣り好きは多いが、俳優・小池徹平さんもそのひとり。釣りとの出会いや、ハマったきっかけを聞いた。小池徹平さんのスペシャルムービー: ■ いま、はじめるべき趣味が 釣りである5つの理由 放流したイワナやヤマメが釣れる管理釣り場や、堤防からのちょい投げ釣りなど、誰しも一度くらいは釣り竿を手にしたことがあるだろう。アウトドアレジャーのひとつとして釣り人口が急増中だが、おしゃれに進化した釣りウェアや、こだわり出すと沼にハマる選択肢の多いギアなど、さまざまな要因が考えられる。今回はその5つの理由を教えよう。いまこそ“海釣り”!■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月15日新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年秋に公演中止となっていた小池修一郎演出、小池徹平主演によるミュージカル『るろうに剣心京都編』の上演が5月17日(火)~6月24日(金)、IHIステージアラウンド東京で上演されることが決定した。和月伸宏原作『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』は明治時代の日本を舞台に、オリジナルのストーリーと新撰組や紀尾井坂の変、池田屋事件などの史実を絡ませた剣劇漫画。1994年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載、2017年からは『ジャンプスクエアSQ.』(集英社刊)にて続編『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編』が連載、シリーズ累計発行部数が7200万部を超える大ヒット作である。ミュージカル『るろうに剣心京都編』は過去にアニメや小説、実写映画など様々なメディアで展開されてきた原作の中でも特に人気の高い"京都編"を基にしたもの。会場のIHIステージアラウンド東京は、1300人以上もの観客を乗せた客席が360度回転し、その周囲を囲むステージとスクリーンで繰り広げられる作品世界を体験するという斬新かつ壮大な唯一無二の劇場だ。客席の回転やスクリーンの動き、映像、音楽、照明が一体となり、これまでの舞台とも映画とも違った、ここでしか味わえない疾走感や臨場感を体感することができるだろう。脚本 / 演出を務めるのは小池修一郎。これまでに文部科学大臣賞や読売演劇賞、千田是也賞、菊田一夫演劇大賞を受賞、そして14年には紫綬褒章を受章するなど、日本のミュージカル界を代表する演出家だ。16年には宝塚歌劇団 雪組が宝塚大劇場・東京宝塚劇場にて浪漫活劇『るろうに剣心』を上演、18年には宝塚公演で成功を納めた早霧せいなが新橋演舞場・大阪松竹座にて再度緋村剣心を演じ話題となった。主人公の緋村剣心を演じるのは今年デビュー20周年を迎える小池徹平。12年に岩松了演出の『シダの群れ 純情巡礼編』で舞台初出演を果たし、近年では『キンキーブーツ』や『1789 -バスティーユの恋人たち-』、『キレイ-神様と待ち合わせした女-』など話題作に多数出演。菊田一夫演劇賞を受賞するなど、ミュージカル界において目覚ましい活躍を見せている。質朴な役から猟奇性ある役どころまで演じ分ける小池が、原作のキャラクターにピッタリと言われている剣心の穏やかな一面と人斬りとしての過去を持つ二面性をどう演じるのかに期待が高まる。共演には、緋村剣心の後継者として人斬り役を担っていた志々雄真実役に黒羽麻璃央、幕府の御庭番衆の元御頭・四乃森蒼紫役に松下優也、志々雄一派の十本刀のひとりで超神速で移動する縮地法の使い手・瀬田宗次郎役に加藤清史郎、元赤報隊準隊士で剣心の仲間・相楽左之助役に岐洲匠。そして志々雄一派の十本刀の一人で大鎖鎌の使い手・本条鎌足役に奥野壮、神谷活心流道場師範代で剣心をそばで支える・神谷薫役に井頭愛海、剣心が京都に向かう道中で出会うくノ一の少女・巻町操役に鈴木梨央、志々雄を慕い愛している駒形由美役に伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役に山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役に加藤和樹と、若手からベテランまで個性豊かな実力派キャストが顔を揃えた。小池徹平らキャストとスタッフからのコメントは以下の通り。<脚本 / 演出:小池修一郎>一昨年、コロナの猛威のもと上演を延期した『るろうに剣心 京都編』が、遂に上演の運びとなりました!新たに結集した豪華キャストに囲まれ、原画が動き出したような小池徹平剣心の魅力が炸裂します。師匠・比古清十郎の力を借り、剣心と仲間たちは、志々雄真実と十本刀、そして四乃森蒼紫との戦いに京都へ。多彩なキャラクターがズラリと並ぶ一大パノラマ剣劇となること必定です。血湧き肉躍る明治剣客活劇浪漫ミュージカル!乞うご期待!<小池徹平>『るろうに剣心』は、子供の頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています。個人的にもとても大好きな京都編なので楽しみです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです。演出の小池修一郎さんからお話をいただいた時に、「体幹を鍛えておいてください!」と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)。今回の劇場となるIHIステージアラウンド東京は、何度も観に行ったことがあり、役者さんが舞台を走りまわっているのを観ていたので、僕自身も舞台に立ちたい、走りたいと思っていました。小池先生が、あの劇場をどう使ってどんな楽曲と共に皆さんの元に届けられるのか、今からワクワクしています。原作ファンのみなさんはもちろん、演劇が好きな方、ミュージカルが好きな方にも楽しんでいただけるよう、ステージをふんだんに使った、新しくて面白いエンターテインメントを皆さんにお届けできればと思っています。前回が中止になり、キャスト、スタッフの方々だけでなく、観劇を楽しみにしてくれていた方々全員がとても悔しい思いをしましたが、諦めずにいて本当に良かったなと思います。今回こそは、剣心として最後まで走り回れることを信じて、頑張りたいです。今このタイミングだからこそ、皆さんに楽しんで観てもらう事を考えながら励んでいき、僕自身、新しいチャレンジに全力でぶつかっていきますので、楽しみにしていてください。<黒羽麻璃央>自らを「極悪人」と言い切れるほどの志々雄真実の思想、思考、技量その存在に惹かれながら原作をずっと読み続けていました。一昨年残念ながら公演中止になってはしまいましたが、1度自分の心についた志々雄真実を演じられる喜びの火は消えずにずっと燃え続けておりました。この度、再び演じさせていただけるチャンスをいただけて本当に嬉しく思っております。自分自身が稽古期間から含めてどんな悪のカリスマ志々雄真実という人間を作り込めるのか、小池先生の演出のもと、どう京都編の世界が広がっていくのか役者としても1原作のファンとしても凄く楽しみです。この初夏、1番熱い演劇をお届けできるよう頑張ります。よろしくお願い致します!<加藤和樹>子供の頃から大人になった今でも大好きな作品。そのミュージカルに出演できるなんて、昔の自分は想像もしていなかったことでしょう。IHIステージアラウンド東京は、個人的にとても思い入れのある劇場なので、今回やっと立つことができるのが本当に嬉しいです。演出の小池先生とは何作かご一緒させていただいていますが、小池先生があの空間でどのような演出をなさるのかとてもワクワクしています。きっと皆さんの想像を超えてくることでしょう。久々の殺陣、素敵な共演者の皆さんとの芝居を想像するとゾクゾクします。至高のエンターテイメントをどうぞご期待ください。■公演情報ミュージカル『るろうに剣心京都編』5月17日(火)~6月24日(金)上演会場:IHIステージアラウンド東京(※全46公演)チケット料金:全席14,500円(全席指定・税込)チケット先行受付:1月26日(水)~順次先行開始※詳細は公式HPへ。チケット一般発売3月19日(土)AM10:00~ぴあ: 梅田芸術劇場:(ネット会員) (オンラインチケット) (窓口)(※一般発売日の翌日より残席がある場合のみ)10:00~18:00
2022年01月25日俳優の小池徹平が主演を務める、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』が上演されることが25日、明らかになった。同作は漫画家・和月伸宏による、累計部数6,000万部を超える人気コミックの舞台化作。2016年に小池修一郎の脚本・演出により宝塚歌劇団が初上演し、2018年には小池の新演出で男女版が上演された。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(小池徹平)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。2020年11月より、客席が360°回転するIHIステージアラウンド東京にて開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により全公演中止に。新たに2022年5月17日~6月24日、同会場にて上演されることになった。脚本・演出を小池修一郎が務め、16年には宝塚歌劇団 雪組が宝塚大劇場・東京宝塚劇場にて浪漫活劇『るろうに剣心』を上演、18年には宝塚公演で成功を納めた早霧せいなが新橋演舞場・大阪松竹座にて再度緋村剣心を演じ話題となった。今作では、IHIステージアラウンド東京へ劇場を移し小池徹平主演により「京都編」が繰り広げられる。緋村剣心の後継者として人斬り役を担っていた志々雄真実役に黒羽麻璃央、幕府の御庭番衆の元御頭・四乃森蒼紫役に松下優也、志々雄一派の十本刀の一人で超神速で移動する縮地法の使い手・瀬田宗次郎役に加藤清史郎、元赤報隊準隊士で剣心の仲間・相楽左之助役に岐洲匠、志々雄一派の十本刀の一人で大鎖鎌の使い手・本条鎌足役に奥野壮、神谷活心流道場師範代で剣心をそばで支える・神谷薫役に井頭愛海、剣心が京都に向かう道中で出会うくノ一の少女・巻町操役に鈴木梨央、志々雄を慕い愛している駒形由美役に伶美うらら、元・新撰組三番隊組長・斎藤一役に山口馬木也、剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役に加藤和樹と、若手からベテランまで個性豊かな実力派キャストが集結。ほか、猪塚健太、郷本直也、松浦司、キャッチャー中澤、梶原颯、才川コージ、城妃美伶、阿部裕らが出演する。○脚本/演出:小池修一郎 コメント一昨年、コロナの猛威のもと上演を延期した『るろうに剣心 京都編』が、遂に上演の運びとなりました!新たに結集した豪華キャストに囲まれ、原画が動き出したような小池徹平剣心の魅力が炸裂します。師匠・比古清十郎の力を借り、剣心と仲間たちは、志々雄真実と十本刀、そして四乃森蒼紫との戦いに京都へ。多彩なキャラクターがズラリと並ぶ一大パノラマ剣劇となること必定です。血湧き肉躍る明治剣客活劇浪漫ミュージカル! 乞うご期待!○小池徹平 コメント『るろうに剣心』は、子供の頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています。個人的にもとても大好きな京都編なので楽しみです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです。演出の小池修一郎さんからお話をいただいた時に、「体幹を鍛えておいてください!」と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)。今回の劇場となるIHIステージアラウンド東京は、何度も観に行ったことがあり、役者さんが舞台を走りまわっているのを観ていたので、僕自身も舞台に立ちたい、走りたいと思っていました。小池先生が、あの劇場をどう使ってどんな楽曲と共に皆さんの元に届けられるのか、今からワクワクしています。原作ファンのみなさんはもちろん、演劇が好きな方、ミュージカルが好きな方にも楽しんでいただけるよう、ステージをふんだんに使った、新しくて面白いエンターテインメントを皆さんにお届けできればと思っています。前回が中止になり、キャスト、スタッフの方々だけでなく、観劇を楽しみにしてくれていた方々全員がとても悔しい思いをしましたが、諦めずにいて本当に良かったなと思います。今回こそは、剣心として最後まで走り回れることを信じて、頑張りたいです。今このタイミングだからこそ、皆さんに楽しんで観てもらう事を考えながら励んでいき、僕自身、新しいチャレンジに全力でぶつかっていきますので、楽しみにしていてください。○黒羽麻璃央 コメント自らを「極悪人」と言い切れるほどの志々雄真実の思想、思考、技量その存在に惹かれながら原作をずっと読み続けていました。一昨年残念ながら公演中止になってはしまいましたが、一度自分の心についた志々雄真実を演じられる喜びの火は消えずにずっと燃え続けておりました。この度、再び演じさせていただけるチャンスをいただけて本当に嬉しく思っております。自分自身が稽古期間から含めてどんな悪のカリスマ志々雄真実という人間を作り込めるのか、小池先生の演出のもと、どう京都編の世界が広がっていくのか役者としても1原作のファンとしても凄く楽しみです。この初夏、1番熱い演劇をお届けできるよう頑張ります。よろしくお願い致します!○加藤和樹 コメント子供の頃から大人になった今でも大好きな作品。そのミュージカルに出演できるなんて、昔の自分は想像もしていなかったことでしょう。IHIステージアラウンド東京は、個人的にとても思い入れのある劇場なので、今回やっと立つことができるのが本当に嬉しいです。演出の小池先生とは何作かご一緒させていただいていますが、小池先生があの空間でどのような演出をなさるのかとてもワクワクしています。きっと皆さんの想像を超えてくることでしょう。久々の殺陣、素敵な共演者の皆さんとの芝居を想像するとゾクゾクします。至高のエンターテイメントをどうぞご期待ください。○キャスト一覧緋村剣心:小池徹平志々雄真実:黒羽麻璃央四乃森蒼紫:松下優也瀬田宗次郎:加藤清史郎相楽左之助:岐洲匠本条鎌足:奥野壮神谷薫役:井頭愛海巻町操:鈴木梨央駒形由美:伶美うらら斎藤一:山口馬木也比古清十郎役:加藤和樹猪塚健太郷本直也松浦司キャッチャー中澤梶原颯才川コージ城妃美伶阿部裕藍実成浅川文也飯作雄太郎伊藤寛真鹿糠友和黒沼亮笹川慎一朗寒川祥吾鮫島拓馬柴原直樹清水錬楢原じゅんや西村聡彩花まり斎藤葉月七理ひなの杉浦小百合美翔かずき横関咲栄吉田繭(C)和月伸宏/集英社
2022年01月25日関内ホール主催による『千住 真理子ヴァイオリンリサイタル』が2022年4月16日 (土)に関内ホール大ホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2022年1月15日(土)より発売開始予定です。カンフェティにて2022年1月15日(土)10:00よりチケット発売開始予定 公式ホームページ 音楽活動のみならず、ラジオ、テレビへの出演や、ボランティア活動、執筆など幅広いジャンルで活躍している。2020年にはデビュー45周年を迎え、ますます意欲的に活動している人気・知名度ともNo.1の千住真理子の世界をたっぷりとご堪能ください。【予定曲目】J.S.バッハ:G線上のアリアヴィターリ:シャコンヌベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」ヘ長調 作品24クライスラー:愛の喜びクライスラー:愛の悲しみリムスキー・コルサコフ / クライスラー編:アラビアの歌 ~交響組曲「シェヘラザード」よりリムスキー・コルサコフ / クライスラー編:インドの歌 ~歌劇「サトコ」よりファリャ / クライスラー編:スペイン舞曲 ~歌劇「はかなき人生」よりフォスター / ハイフェッツ編:金髪のジェニーロシア民謡:黒い瞳モンティ:チャルダッシュ※曲目が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。プロフィール【 千住 真理子Mariko Senju (Violin) 】2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。2020年は近年発見されたイザイの未完のソナタを新たに録音し、その楽曲を加えたイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」を再リリース。春には「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2」をリリースした。またデビュー45周年を迎え、各地で記念演奏会を行う。2021年7月に最新アルバム「蛍の光~ピースフル・メロディ」をリリース。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)など多数。・千住真理子オフィシャル・ホームページ 公演概要公演名:『千住真理子ヴァイオリンリサイタル』公演期間:2022年4月16日 (土)13:00開場/14:00開演会場:関内ホール大ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者千住真理子(ヴァイオリン) / 丸山滋(ピアノ)■主催関内ホール管理運営共同事業体■チケット料金全席指定:4,000円(税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月04日人気子ども番組『おかあさんといっしょ』の劇場版『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』が現在全国で公開されている。いつも仲良しなお兄さんお姉さんたちがケンカをしてバラバラになり、いろいろなヘンテコ世界に飛ばされて大ピンチになってしまう同作は、お兄さんお姉さん、「ガラピコぷ~」のみんなが笑顔と涙の大冒険を繰り広げる物語となっている。「参加型ファミリー映画」と題され、歌やクイズ、体操など子どもが映画館で楽しめる工夫が盛り込まれているが、実は子どもだけでなく大人たちも心打たれる内容に。今回は、同作にゲスト出演する小池徹平にインタビューし、作品への想いや現在の状況についても話を聞いた。○■自分の子どもが喜ぶ仕事がしたかった——お子さんが楽しめるように色々な試みが行われている映画なんだと驚きました。普段のドラマや映画の撮影との違いは感じましたか?脚本自体がわかりやすいですし、シンプルだからこそ、大人にもまっすぐに届く作品で、だからこそ大げさに演技するような必要も全然なかったです。『おかあさんといっしょ』は僕も子どもの頃に見ていましたし、自分が親になって子どもの見ている番組の映画に出演させていただくという嬉しさがありました。自分と同じようにお子さんがいるご家庭の皆さんに楽しんでいただける作品に関われるということも感慨深かったですし、「自分の子どもが喜ぶようなお仕事をしてみたい」ということは普段から言っていたので、言霊ってあるんだなあと思いました。僕は今回ルールに縛られて、相手に2択を迫る審査官役を演じました。ちょっと頭が固い役なんですが、演じていて僕自身も気づかせられるメッセージが込められていたので、大人の方たちにも楽しんでいただけたらなと思います。——本当に大人がハッとさせられるメッセージもたくさん詰まっていました。他にはどんなシーンが印象に残っていますか?今回、物語の中であつこお姉さんがゆういちろうお兄さんとケンカをして「今までやってきたことでいいんだろうか」「自分は何をやりたいんだろう」と、わからなくなってしまうというシーンがあって。でも、あつこお姉さんに元気いっぱいもらってる子どもたちがいるんだよ、歩んできた道は間違ってないよという一体感から歌われる「ネガイゴト」のコンボがものすごく心に響いて、熱くなりました。大人もグッとくるところだし、共感する人も多いと思うんです。壁にぶつかって立ち止まったり、顔を上げにくくなったりという時に勇気づけられる作品です。楽しいのはわかってたけど、ここまで響くものがあるなんて、僕もびっくりしました。——歌もたくさん出てきましたが、どの歌が好きですか?今回はストーリーと相まって、「ネガイゴト」がピカイチで、いつもと違うスペシャル感がずっしりきました。でもこの1曲に絞れなくて、「きみイロ」も美しかったですし、「すわって からだ☆ダンダン体操」は一体感がありました。普段から歌ってる歌ばかりで、子守歌にもしています。○■観客と同じ目線で「一緒にがんばりましょう」——逆にご自身が子どもの頃に見ていた『おかあさんといっしょ』の思い出はありますか?僕の時代は「にこにこぷん」で、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの物語を見ていました。実は大阪で番組イベントがあった時に観に行って、放送で僕が映ったことがあったらしいんです。ビデオの時代でしたから、映像も録画したらしいのに実家にテープが残っていないんですが「そうやって親が連れて行ってくれていたんだなあ」という嬉しさがあって、自分の息子も絶対に映画館に連れて行きたいです。——もしかしたらそれが最初のテレビ出演で、その経験が今につながったとか…?全くないです! 覚えてないですから!(笑)——実際、お子さんたちも連れて行ってもらったら映画館で楽しめる作品になっていますよね。間違いないです。外に出るのも不安がある状況で、どのご家庭も疲れてらっしゃると思うんです。その中で、この作品は気持ちを上げてくれるパワーが絶対にある。帰った後も「楽しかったよね」と盛り上がれそうなぐらい、その日一日を幸せにできる映画です。僕も自分が出演していますが、もう応援する側ではなく、同じ目線で「一緒にがんばりましょう」という気持ちです。こんな世の中で、子どもが当たり前のようにアルコール消毒をしている姿も見ていて、それでも着実に成長して行く姿を見ていると、大変だけど元気や笑顔をもらえます。子どもたちが外に行けない中で、少しでも非日常を味わえる作品に関われていることが本当に嬉しい限りです。もう、自分の力だけじゃ元気を出せない状況じゃないですか。誰かからの言葉だったり、行動だったり、観たり聴いたりという楽しいインプットがないと、力が湧き出てこない。そんな時代に、すごく素敵な作品に関わらせてもらって、僕自身も元気をもらいました。■小池徹平1986年1月5日生まれ、大阪府出身。2002年にドラマ『天体観測』で俳優デビューし、音楽デュオ・WaTとしても活躍する(16年解散)。ドラマ『WATER BOYS2』(04年)、『ごくせん』(05年)、『ドラゴン桜』(05年)、『医龍』シリーズ(06年〜)など人気作に立て続けに出演し、映画『ラブ☆コン』では主演を務め、2016年には舞台『1789〜バスティーユの恋人たち〜』『キンキーブーツ』での演技が評価され第42回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞する。近年の主な出演作に大河ドラマ『青天を衝け』(21年)、映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~「真夜中」』(21年)、舞台『魔界転生』(21年)など。10月10日スタートのドラマ『准教授・高槻彰良の推察 Season2』に出演する。
2021年09月12日今回、ご紹介するのは、『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』。ヘンテコ世界の審査官役でゲスト出演した、小池徹平さんにお話をうかがいました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 92「子どもたちがワクワクする要素が詰まっています」1959年10月に放送を開始した、NHK Eテレの人気子ども番組『おかあさんといっしょ』。2018年に初めて映画化された『映画 おかあさんといっしょはじめての大冒険』、2020年1月の『映画 おかあさんといっしょすりかえかめんをつかまえろ!』は、参加型ファミリー映画として話題を呼びました。そして、待望の新作『映画 おかあさんといっしょヘンテコ世界からの脱出!』が、ついに完成しました。本作では、『おかあさんといっしょ』始まって以来の大ピンチが描かれます。いつも仲良しなゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん、誠お兄さん、杏月お姉さんがケンカをしてしまい、しずく星からやってきたチョロミーのモバイルワープでバラバラに飛ばされ大変なことに。ワープした先は何が起こるかわからない、いろいろなヘンテコ世界。そこで出会う楽しくも不思議な人々。さらに、あつこお姉さんにある異変が起こります。物語に参加できる仕掛けや、コロナ禍でも安心して楽しめる、映画の遊び方がたっぷり。大ピンチのお兄さんお姉さんたちを救うために指さしや拍手で答えるクイズ、座ったままで体を動かせる体操『すわって からだダンダン』、お兄さんお姉さんが歌うおなじみの人気曲など、子どもから大人まで楽しめる作品です。ーー『おかあさんといっしょ』初参加のニュースが解禁されるやいなやTwitterのトレンド入りするほどの反響がありました。出演を決めた理由を教えてください。小池さん出演オファーをいただいたとき、『おかあさんといっしょ』に支えられている、子育て世代のひとりの視聴者として、素直に嬉しいと思いました。それと同時に、子どもが好きな番組に出演できる喜びを感じました。ーーほかの現場との違いは?小池さん僕が演じたのは、二択の問いを投げかけてくるヘンテコ世界の審査官です。目の前に子どもたちがいるような気持ちで、大きな動作をしながら丁寧にわかりやすく語りかけるように心がけました。子どもたちを意識して演じるというのは、初めての経験でした。実際の撮影現場には、子どもたちがいないので、少し恥ずかしい気持ちもありましたが(笑)。ーー劇中、関西弁を披露されていましたね。小池さん監督から、動揺したときのセリフを関西弁で演じてほしいとの要望をいただいて。これまで、お芝居で関西弁と標準語を切り替えながら演じたことがなかったので、難しかったですね。ーー子どもの頃、『おかあさんといっしょ』を観ていましたか?小池さん観ていました。現在の人形劇キャラクターは、チョロミー、ムームー、ガラピコですが、僕の時代は、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりでした。当時、大阪に住んでいて、ホールのイベントを観に行ったこともあります。そのとき、子どもの頃の僕がカメラに抜かれたことがあるらしいんです。前回、実家へ帰った際にそのビデオテープを探したんですが、家族から「見つからへんねん」と言われて、「なんでやねん!」と思わず突っ込みを入れてしまいました(笑)。ビデオテープが見つかったら、ぜひ観てみたいです。ーーファンの方にとってもお宝映像ですね。最新作が公開されるタイミングで、NHKの方に発掘していただきたいです(笑)。ーー『おかあさんといっしょ』のお兄さんお姉さんたちと、お会いしたことは?小池さん僕は、横山だいすけさんとは、歌番組※1でデュエットしたことがあるんです。とても嬉しかったです。その後、災害をテーマにした番組※2でもご一緒させていただきまして。ご縁を感じています。『おかあさんといっしょ』のお兄さんお姉さんたちは、番組を通じて、子どもたちに夢を与えてきた方々です。お会いすると、心が洗われるような気持ちになります。※1『2018 FNSうたの夏まつり』で、『リトル・マーメイド』の『アンダー・ザ・シー』をデュエット。※2『今から1分後 もし大災害が起こったら?命と未来を守る50の方法』(日本テレビ系/2021年3月)ーー最後に、本作を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いいたします。小池さん子どもたちをいろいろなところへ連れて行きたい、いろいろな体験をさせてあげたい、そう思う気持ちは誰しも同じだと思います。今は、窮屈な時間を過ごしていることと思いますが、もう少し辛抱して、一緒に乗り越えていきましょう。本作には、子どもたちがワクワクする要素が詰まっています。ぜひ映画館で本作を楽しんでください。インタビューのこぼれ話小池さんは、今作でお子さんの映画館デビューを考えているそう。「子どもが映画館デビューする前のタイミングで出演させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」と語る笑顔に、パパの優しさがにじみ出ていました!Information『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』全国公開中。9月10日(金)より、シネ・リーブル池袋、全国のイオンシネマほかにて全国公開。出演:花田ゆういちろう、小野あつこ、福尾誠、秋元杏月/小林よしひさ、横山だいすけ/小池徹平ほかチョロミームームーガラピコスキッパー声の出演:吉田仁美、冨田泰代、川島得愛、西川貴教配給:日活、ライブ・ビューイング・ジャパン©2021「映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」製作委員会衣装協力:ブルゾン ¥26,400シャツ ¥30,800(FACTOTUMファクトタム/問い合わせ先 FACTOTUM LAB STOREファクトタム ラボ ストア03-5428-3434)そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・大内香織文・田嶋真理 スタイリスト・松下洋介ヘアメイク・加藤ゆい(フリンジ)写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・松下洋介 ヘアメイク・加藤ゆい(フリンジ)
2021年09月11日俳優の小池徹平が、小出恵介主演のABEMAオリジナルドラマ『酒癖50』(毎週木曜22:00~、全6話)の第5話と第6話に出演することが5日、明らかになった。小池と小出は約15年ぶりの共演となる。本作は、お酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや愚かさ、現代社会の闇を描くオリジナルドラマ。小出演じる主人公・酒野聖は、とある企業の社長から、“酒癖の悪い50人”の社員を集めて更生を試みる“Hate Alcoholプログラム”の依頼を受ける。しかし、酒癖の悪い参加者は、懲りることなくお酒を飲み続ける。そんな彼らに降りかかる、衝撃の結末とは?12日配信の第5話以降では、酒癖の悪い人々を独自の方法で解決に導く謎多き主人公・酒野の過去、そして“Hate Alcoholプログラム”開催に至るまでの知られざるストーリーが明らかになっていく。ベンチャー企業を起業した酒野、そして酒野の中学の同級生で親友のBar経営者・武山は互いの門出を祝いあった仲。しかし、酒野の会社が急成長し、調子に乗った酒野は次第に酒の飲み方も傲慢な態度に変わり、ふたりの関係性にも変化が起こる。武山は「人が変わることは悪いとは思わない。だけど、格好悪く変わってると寂しい」と苦言を呈すが、酒野の酒の飲み方は悪化の一途を辿り……?酒野の親友で、どんな時も酒野を信じ思いやる、真っ直ぐなBar経営者・武山役を演じるのは、小出と『ごくせん』(日本テレビ)以来の共演となり、プライベートでも親交のある小池徹平。小池は「まるで同窓会のような気分でした。久々に会ったはずなのに落ち着く雰囲気というか、お互い大人になったなと思いました」、小出は「ごくせん2005以来約15年ぶりの共演となりますが今回のドラマの間柄上とも重なり、この上ない安心感と特別な感慨を伴った共演となりました」とコメントを寄せた。■小池徹平(武山健太役)コメントまるで同窓会のような気分でした。久々に会ったはずなのに落ち着く雰囲気というか、お互い大人になったなと思いました。色々と話したい事もあったので、お芝居を通しても、撮影の合間でも語り合えた様な気がします。5、6話では謎に包まれた酒野の過去が明らかになります。酒野の深い部分も見所ですし、親友役として出させて頂いた武山との絡みも是非楽しみにしていて下さい。■小出恵介(主人公・酒野聖役)コメント酒癖50いよいよ酒野聖の過去パートへと突入して行きます。そしてその酒野の大きな鍵を握るキャラクターとして徹平くんが登場します。ごくせん2005以来約15年ぶりの共演となりますが今回のドラマの間柄上とも重なり、この上ない安心感と特別な感慨を伴った共演となりました。彼の歩んできた15年の道のりや俳優として積み上げてきたものをひしひしと目の前で感じながら演技を交わせる事が出来たのは非常に刺激的でした。酒野の壮絶な人生を感慨深い共演と共に楽しんで頂けたらと同時にあまりに切ないラストをぜひ目撃して頂けたらと思います。(C)AbemaTV,Inc.
2021年08月05日