TOKIOの元メンバー・山口達也容疑者(48)が9月22日、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。各メディアによると、山口容疑者はバイクの運転中に信号待ちをしている乗用車に追突。けが人は出ていないが、基準値を超えるアルコールが検出された。調べに対して「酒を飲んでバイクを運転し、事故を起こしたことに間違いありません」と認めているという。山口容疑者は18年4月、未成年への強制わいせつ容疑が発覚。のちに書類送検となり、同年5月にはジャニーズ事務所を契約解除となっている。「山口容疑者は離婚問題などで環境が変化したことから、精神的に弱ってしまったそうです。その治療をするため、カウンセリングに通っていました。離婚は16年8月に成立。その後は回復しましたが、飲酒量を調整するために通院はしていたそうです。そんななか事件を起こしてしまって……」(スポーツ紙記者)当時、山口容疑者は会見を開き「私の身勝手な件で彼らがどれほどつらい思いをしているのかを考えると、どうしていいか分からない」とTOKIOの他メンバーへの謝罪の言葉を口にしている。いっぽうで、メンバーのショックは相当なものだったようだ。リーダーの城島茂(49)と松岡昌宏(43)は山口容疑者と特に縁が深かったため、我がことのように彼の過ちを受け止めていたという。「城島さんは『俺のせいだね。(山口の状態を)わかっていたのに、俺がちゃんと見ていなかった……』と悔しさをあらわにしたそうです。松岡さんは山口容疑者の精神状態を気にして、『何をしでかすかわからないから、必ずご家族がついてケアしてもらうようにしてほしい』と事務所関係者に頼んだといいます」(テレビ局関係者)また山口容疑者は、仕事の関係者たちに“謝罪メール“を送っていた。「そこには事件の被害者に対して『一生をかけて償っていきたい』と書かれていました。さらに自分の子供たちのためにも“これから何ができるのか”を日々考えているとつづられていました。昨年は週刊誌の取材にも応じていましたし、落ち着きを取り戻したのかなと思っていたのですが……」(別のテレビ局関係者)しかし、今回の逮捕――。彼の未来は、また曇ってしまった。
2020年09月23日2020年9月22日、アイドルグループ『TOKIO』の元メンバーである山口達也氏が、飲酒運転で現行犯逮捕されました。産経ニュースによると、山口氏は22日の午前9時半頃、酒気帯びの状態でバイクを運転し、信号待ちで停車中の乗用車に追突する事故を起こしたとのこと。駆け付けた警察官が山口氏の呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたそうです。デーブ・スペクター「もっと悲惨な事故になる可能性があった」同月23日、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、山口氏について報道。MCの伊藤利尋アナウンサーから、事故当時の山口氏の状況について問われたコメンテーターのデーブ・スペクターさんは、次のように語ります。分かりませんけど、これくらい(お酒を)飲んでて、初めての運転ではない可能性もあるんですよね。また残念といわなきゃいけないっていうのは、非常に惜しいですよね。会うと本当にいい人で親切なんですけれども、こういう過ちとかいろいろ過去にあったものがあってある程度(時間が)経つと(芸能界への)復帰は可能は可能なんですけど、これでまた先延ばしになった。もう1点はですね、ある意味ではラッキーだと思うのは、この程度の事故で済んだんですよ。これだけのハーレーの重さを考えると、普通飛ばすし、もっと悲惨な事故になる可能性があったわけですから。これこそもう1回お酒をちゃんと辞めないといけないという、ある意味では大事なきっかけにもなると思うんですよね。とくダネ!ーより引用「運転していた『ハーレーダビッドソン』の重さを考えると、もっと悲惨な事故になっていた可能性があった」と述べ、「もう一度お酒を辞めるきっかけになったのでは」と語った、デーブさん。さらに、一部で『アルコール依存症』である可能性が指摘されている山口氏に対し、デーブさんはこう付け加えます。『アルコール依存症』は病気であることはもう立証されています。これはもう慢性的なものであって、治らない一生。だからこそ、何度も断酒して繰り返すこと自体は計算済みなんです。残念だけど。もちろんキッパリ辞められる人もいるんです。で、いろんな更生施設、立派なところが日本にもあって、本当に辞められる人はいるんですけど。何度も何度もかかって、成功率は意外に高いんですけど、また飲み始めたことを批判されるとますますやる気がなくなってしまうわけですから。途中からやっぱり脳とか身体とかが求めるようになるわけですから、病気は病気なんですよ。だから意思が弱いっていうのは…もう1回頑張ってやめようっていう意思がもちろん必要なんだけれども、病気であることは大前提として考えないといけないと思う。とくダネ!ーより引用デーブさんは、万が一山口氏がアルコール依存症だった場合、「病気であることを大前提として考えるべき」とし、「酒をふたたび飲み始めたことを、意思が弱いと決定付けて批判するのはよくない」と語りました。デーブさんの意見に、視聴者からは納得の声が上がっています。・デーブさんの意見に賛成です。・確かに。もし病気であれば、そう簡単に辞められるわけではないな…。・万が一『アルコール依存症』だった場合、本人が我慢すればとか、意思が強ければとかの問題ではないですよね…。しかし、どういう状況であれ、酒気帯び運転は違反行為です。アルコールを摂取して運転すると、正常な判断ができなくなり、思わぬ事故につながりかねません。場合によっては、人の命を奪う可能性も。大切な人々や他人の人生を左右しかねないことを自覚し、行動を改める努力をし続けなければならないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日黒髪ロングボブ黒髪でも動きのあるふんわりロングボブ☆黒髪ロングボブを見るロングボブ明るめカラーのロングボブ♪ロングボブを見る艶髪ストレート艶カラーのミディアムストレート☆艶髪ストレートを見るふんわりロングボブ毛先を内巻きにしたふんわりロングボブ☆ふんわりロングボブを見る外はねロングボブ艶カラーのロングボブ♪外ハネにすることでオシャレ感を☆外はねロングボブを見るレッドブラウンロブレッド系のカラーで明るい印象に☆ロングボブにも合うカラーです!レッドブラウンロブを見る艶ロングボブレッド系艶カラーのロングボブ☆艶ロングボブを見る艶髪ミディアム艶髪カラーでさらさらヘアーにしてみませんか?艶髪ミディアムを見るナチュラルロングまとまりやすくカットしたロングスタイル☆ナチュラルロングを見る
2020年09月18日7月1日(水)よりPARCO劇場にて開幕した三谷幸喜三作品三連発の一作、『大地(Social Distancing Version)』(以下『大地』)が8月23日に大阪・サンケイホールブリーゼにて大千穐楽を迎えた。未曾有の危機的状況により消えかけた演劇の灯りをつけるため、コロナ禍の7月1日から演劇界の先陣を切って開幕したPARCO劇場の舞台『大地』。大泉洋をはじめ、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻 萬長と三谷作品には欠かせないメンバーから注目を集める実力派まで、個性豊かなキャストが集結。とある共産主義国家の収容所を舞台に、「演じる」行為を禁じられた俳優たちが、演じるとは何か、笑うとは、生きるとは何かを問いかける本作は、“Social Distancing”を強いられるコロナ禍にも繋がる物語となった。PARCO劇場オープニング・シリーズの第一弾として上演した『ビサロ』の公演中止から3カ月を経て、 PARCO劇場再開への第一歩として、稽古を開始したのは緊急事態宣言が解除されてすぐの6月上旬。換気や手指消毒などの新型コロナウイルス対策を徹底し、風通しの良い劇場を使い、稽古を続けた。開幕を10日遅らせ、座席はソーシャルディスタンスを保つため、キャパシティ50パーセント以下で上演。全席即日完売していたチケットを全て払い戻し、再販することになったが、観劇できなくなってしまった方や、劇場に足を運ぶことに不安を感じている方へのサービスとして、初めてオンラインライブ配信にも挑戦し、多くの観客に物語を届けた。劇場では、スタッフ・キャスト一人一人が意識を高め、体調管理・感染予防を徹底し、2カ月間全60ステージを走り抜けた舞台が無事に大千穐楽を終えた。コメントを寄せた三谷は、最後に「やれば出来る、でもやるのは大変」と締めくくっている。そして『大地』の後、PARCO劇場では、本日朗読劇『ラヴ・レターズ』を上演しており、9月4日(金)からは、栗山民也×長田育恵の初タッグとなる『ゲルニカ』が幕を開ける。演出家・栗山民也が、スベイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いたビカソの絵画 「ゲルニカ」と出会い、以来20年以上温めてきた構想を基に、劇作家・長田育恵がゲルニカに生きる人々にフォーカスして紡ぐ、珠玉の人間ドラマ。ヒロインに大注目の女優・上白石萌歌を迎え、さらに中山優馬、 勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子ら豪華キャストが集結した。私たちと変わらない普通の人々の生活が、突然脅かされ、消えてしまった悲劇。それを乗り超えようと生きる人々の物語をご覧いただきたい。その後もPARCO劇場では、コロナ感染予防対策を徹底し、2021年5月まで継続する“PARCO劇場オープニング・シリーズ”を上演。今後のラインナップにも注目だ。<三谷幸喜コメント>一人の感染者を出すことなくこの日を迎えられました。正直、毎日ひやひやでした。役者の皆さん、ご苦労様でした。舞台スタッフ、劇場スタッフ、本当によく頑張ってくれました。なにより数々の不都合を乗り越えて、観劇して下さったお客様に感謝。やれば出来る、でもやるのは大変。<大泉洋コメント>こんなにも、千穐楽を迎えられた事に安堵した舞台はありません。明日には中止になるかもしれない、大阪への遠征は出来ないのではないかと、常に不安を感じながら、一公演、一公演と積み重ねてきました。我々役者陣も決して自分が感染しないように細心の注意を払って生活してきましたし、同じく舞台スタッフ、劇場スタッフも考えうる全ての感染予防対策をとって公演を続けてまいりました。そして検温や消毒、私語の自粛など、その全ての対策に対応していただいたお客様には感謝しかありません。「大地」が無事に千穐楽を迎えられたことは、今後の演劇界の大きな自信と実績になるでしょう。演劇を含むエンタメは「不急」かもしれませんが決して「不要」ではありません。それは半分しか入っていない客席からの、満席の時にも負けない熱い拍手が教えてくれました。今後、多くの舞台が僕らが出来たように、安全に開催されて行くことを信じています。<PARCO劇場オープニング・シリーズ9月以降上演の作品ラインナップ>●『ゲルニカ』2020年9月4日(金)~9月27日(日)作:長田育恵演出:栗山民也出演:上白石萌歌、中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子 ほか※京都、新潟、豊橋、北九州公演あり●ねずみの三銃士”第 4 回企画公演『獣道一直線!!!』2020年10月6日(火)~11月1日(日)作:宮藤官九郎演出:河原雅彦出演:生瀬勝久池田成志古田新太山本美月池谷のぶえ宮藤官九郎※長野、北海道、京都、福岡、高知、沖縄公演あり●『迷子の時間』ー「語る室」2020ー2020年11月作・演出:前川知大出演:亀梨和也 ほか※大阪公演あり●『チョコレートドーナツ』2020年12月作:トラビス・ファイン脚本:谷賢一演出:宮本亞門●『志の輔らくご in PARCO 2021』2021年1月出演:立川志の輔●『ラヴ・レターズ』2021年2月上演作:A.R.ガーニー訳:青井陽治演出:藤田俊太郎●『藪原検校』2021年2~3月作:井上ひさし演出:杉原邦生出演:市川猿之助 ほか●『レディ・マクベス(仮題)』2021年3~4月作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希 ほか●『月とシネマ』2021年4~5月演出:G2出演:中井貴一 ほか
2020年08月24日コロナ禍での劇場再開第1弾となり、大泉洋、山本耕史、竜星涼らが出演した三谷幸喜作・演出舞台「大地」(Social Distancing Version)が、WOWOWで放送されることが決定した。三谷さんが書き下ろした新作舞台「大地」。2020年のコロナ禍の中、“Social Distancing”という状況で、今回三谷さんがより豊かな演劇表現に昇華させ、タイトルも「大地(Social Distancing Version)」としてアップデートさせた。演じるとは何か?生きるとは何か――?本作のテーマは、俳優への愛を込めた“俳優論”。大泉洋や、舞台「おのれナポレオン」以来7年ぶりの三谷作品となる山本耕史をはじめ、栗原英雄、濱田龍臣、藤井隆、相島一之、浅野和之が集結。さらに、三谷作品初参加の竜星涼、辻萬長、小澤雄太、まりゑが出演、三谷流“俳優論”に挑んだ。なお、放送されるのは、7月11日の東京・パルコ劇場で収録されたものとなる。<ストーリー>舞台はとある架空の国家、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちの収容施設。強制的に集められ、自由を奪われた彼らを何よりも苦しめたのは、“演じる”行為を禁じられたことだった。役者としては三流だが面倒見のいいチャペック(大泉洋)、映画スターのブロツキー(山本耕史)、女形のツベルチェク(竜星涼)、大御所舞台俳優バチェク(辻萬長)、世界的パントマイマーのプルーハ(浅野和之)、大道芸人のピンカス(藤井隆)、演出もする正義漢のツルハ(相島一之)、そして演劇を学ぶ学生ミミンコ(濱田龍臣)ら8人の俳優たちは、政府の監視下で広大な荒野を耕して毎日を過ごしていた。ある日、ミミンコの恋人ズデンガ(まりゑ)が、女性専用の収容所にいることを知った一同。指導員のホデク(栗原英雄)や政府役人のドランスキー(小澤雄太)の目を盗み、恋人たちを会わせようと計略を練るが…。三谷幸喜「大地」(Social Distancing Version)は10月、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年08月24日7月1日より東京・PARCO劇場にて幕を開けた三谷幸喜脚本・演出の舞台『大地(Social Distancing Version)』が、8月12日(水)より、大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。本公演を上演するにあたり、感染防止対策を徹底。客席の配席はもとより、舞台上での俳優の濃厚接触を限りなく避け、演技中も俳優同士が常に距離を取るように演出されている。「大地(Social Distancing Version)」チケット情報舞台はとある共産主義国家の収容施設。そこには、独裁政権が遂行した文化改革の中、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちが収容されている。強制的に集められた彼らは、政府の監視下のもと、広大な荒野を耕し、農場を作り、家畜の世話をして過ごしている。過酷な生活の中、何より彼らを苦しめたのは「演じる」行為を禁じられたこと。役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす、歴史と芸術を巡る群像劇。演じるとは何か、笑うとは何か、生きるとは何か…。三谷幸喜が俳優への愛をこめて描く三谷流俳優論だ。出演は、大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、他。個性あふれる魅力的なキャストに三谷が当て書きして描いているという本作。コロナ禍により、演劇のある日常が当たり前ではなくなった今、感じるものは大きいはず。大阪公演は8月12日(水)から23日(日)まで、大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットは8月2日(日)一般発売開始。チケットぴあでは、7月30日(木)18:00より先着先行プリセールを受付。
2020年07月30日三谷幸喜の新作舞台『大地(Social Distancing Version)』の東京公演が7月1日(水)からPARCO劇場(東京都渋谷区)で開幕した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初予定されていた公演スケジュールや劇場の座席配置が見直され、キャスト同志の接触をなるべく避けた演出や舞台構造になっているという。初日を前に1日、報道陣向けのフォトコールが行われ、序盤の約20分間のシーンが公開された。『出口なし!』(1994年)の書き下ろし以降、同劇場をホームグラウンドとして新作を発表し続けている三谷による新作。とある共産主義国家の独裁政権下で、反政府主義のレッテルを貼られ、「演じる」ことを禁じられた俳優たちが収容されている施設が舞台となっている。俳優たちは、政府の監視下で、広大な荒野を耕し、農場をつくり、家畜の世話をするという過酷な生活を送る。役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす群像劇だ。この日、前説に登場した三谷は「舞台俳優たちは今、なかなか舞台や演劇に携わることができなくて、演劇関係者はすごく苦労しているところでございますけれども、(この舞台は)それとほぼ同じような設定で、『演じることができない』人たちが集まっている。本を考えたのは去年なのですが、我ながらなんという先見の明なのかと…」と話し、笑いを誘っていた。また三谷は、1924年に誕生した築地小劇場では銅羅の音とともに幕が開けたことを引き合いに出し、「(新型コロナウイルスの感染拡大の影響で)なかなか舞台が、芝居が、できない状況にありますけれども、必ずまた芝居ができるいつもの状態に戻りたいと思っております。僕らがその先陣を切ることになりました。ということで、今回の芝居は、銅羅の音から始まります」とも話していた。東京公演は8月8日(土)まで。大阪公演は8月12日(水)から23日(日)、サンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で上演される。出演は大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻萬長(※「辻」は一点しんにょう)。なお、PARCO劇場では、本作『大地』に続き、『ショーガール』(2020年7月27日~8月7日)、『其礼成心中』(8月13日~20日)の3作品連続で三谷作品の上演が予定されている。第2クール(公演期間:7月14日(火)~7月26日(日))の一般発売は7月5日(日)より。第3クール(公演期間:7月28日(火)~8月8日(土))は7月11日(土)11:00~7月13日(月)23:59にてプレリザーブを受付、7月19日(日)10時より一般発売予定。取材・文・撮影:五月女菜穂
2020年07月01日三谷幸喜が描き下ろす新作舞台「大地」「ショーガール」「其礼成心中」の公演日程が決定。また「大地」は、「PARCO STAGE @ONLINE」の一環としてライブ配信されることも決定した。1994年からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷さんが描き下ろす新作舞台「大地」は、7月1日(水)よりPARCO劇場にて上演。これに続き、7月27日(月)から「ショーガール」、8月13日(木)から「其礼成心中」と、3作品連続上演となる。3作品は、新型コロナウィルス感染予防策のために客席の配席と公演スケジュールの見直しが行われ、今回新たな公演日程が決まった。さらに、大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣らが出演する「大地」は、ライブ配信も行う。オンラインで演劇の魅力を考えるプロジェクト「PARCO STAGE @ONLINE」で三谷作品が今回初登場。WOWOWメンバーズオンデマンド、イープラス「Streaming+」にてライブ配信される。なお、イープラス「Streaming+」視聴チケットは6月21日(日)10時より受付が順次開始される。三谷幸喜コメント舞台上での俳優の濃厚接触を限りなく避け、俳優同士は常に距離を取って演技。それによる不都合を不都合に終わらせずに、より豊かな演劇表現に昇華させる。それがSocial Distancing Versionです。要は、面白さのポイントがひとつ増えたとお考え下さい。PARCO劇場オープニング・シリーズ「大地(Social Distancing Version)」ライブ配信は7月11日(土)17時開演回からWOWOWメンバーズオンデマンド、7月12日(日)12時開演回からイープラス「Streaming+」にてライブ配信。(cinemacafe.net)
2020年06月11日荒涼とした大地に点々と咲く黄色い花、これは宝居智子(@tomokohokyo)さんが撮影した野生のチューリップで、なんと宇宙基地に咲いていたといいます。チューリップが品種改良をされる前の本来(野生)の姿です。(バイコヌール宇宙基地にて撮影) pic.twitter.com/tmtKAC46ZD — TOMOKO HOKYO 宝居智子 (@tomokohokyo) April 9, 2020 カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地は、ソビエト連邦時代に人類初の有人宇宙飛行に成功したガガーリンが飛び立った地です。砂漠地帯に面し、冬は氷点下40度、夏は40度を超える気温差のある過酷な環境で、原種のチューリップは可憐な花を咲かせ、たくましく生き抜いています。ギザギザとした葉もめずらしく、撮影地の印象も伴って、たくさんの反響が寄せられました。・ワイルドで素敵!・知らないどこかの惑星みたい。・『星の王子さま』に登場しそう!ほかにも、スピッツの曲『野生のチューリップ』を連想して感動したというコメントも。カザフスタンで作家活動の経験がある現代美術家の宝居さんは、今の世情を受け、たまには面白い話題をという気持ちで投稿されたそうです。チューリップは可愛らしいイメージがありますが、元は力強く生きる姿を持っているのですね。また宝居さんは、現在展示会の中止などにより多くの芸術家が収入を失う現状に陥っているといいます。「芸術は私たちの想像力を高め、心を豊かにしてくれます」という宝居さんの言葉は、今の生活にも実りをもたらせるヒントになりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月28日ディズニープリンセスをモチーフにした、ファッションディレクター三浦大地(Daichi Miura)のアート入りグッズが登場。「ディズニー アーティスト コレクション バイ ダイチ ミウラ(DISNEY ARTIST COLLECTION by DAICHI MIURA)」第3弾が、2020年4月24日(金)よりディズニーストア公式オンライン店で先行発売された後、ディズニーストア各店で順次販売される。“ディズニープリンセス”を三浦大地が描き下ろし3回目を迎えるディズニーストアとファッションディレクター三浦大地の共同企画で展開されるのは、三浦が描き下ろしたアリエル、ベル、シンデレラ、ラプンツェルのイラスト入りグッズ。パステルカラーをメインとしたグッズに、ディズニープリンセスのアートを落とし込んでいる。ルームウェアやiPhoneケースアイテムラインナップは、トートバッグをはじめ、バニティポーチ、ルームウェア、iPhoneケース、ハンドクリームセット、メイクブラシセットなど。胸元にアリエルのイラストを描いたルームウェアには、貝とヒトデの総柄をあしらった。ルームウェアを収納できるミニバッグもセットになっているので、旅行先でも活躍してくれそう。ベルの周りにバラのイラストを描いたフラットポーチは、ペールイエローが目を惹く仕上がり。フラットポーチには、パステルグリーンのアリエル、水色のシンデレラ、ピンクのラプンツェルといったバリエーションが用意されているので、友人と色違いで楽しむのも良いかもしれない。【詳細】「ディズニー アーティスト コレクション バイ ダイチ ミウラ」第3弾先行発売日:2020年4月24日(金) ディズニーストア公式オンライン店アイテム例:・ポーチ 各1,900円+税・トートバッグ 4,600円+税・ハンドクリームセット 1,700円+税・メイクブラシセット 1,600円+税・バニティポーチ 2,900円+税※ディズニーストア全店臨時休業中。店舗営業再開後、順次店頭販売予定。※ディズニーストア各店の営業状況は、ディズニーストア公式サイトより確認。※品切れの場合もある。※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合がある。【問い合わせ先】ディズニーストア ゲストご相談室TEL:0570-01-3932 営業時間9:00~17:00(土日祝日・年末年始除く)
2020年04月24日元NGT48で女優・山口真帆のデジタル写真集『TOP SECRET』が、16日より配信開始された。デジタル写真集『山口真帆 TOP SECRET』配信開始昨年11月に『週刊ビッグコミックスピリッツスピリッツ』の表紙、巻頭グラビアに登場した際に、ページ数の都合から泣く泣く削ったカットが多数あったことからデジタル写真集発売が決定した。ファッショナブルでかわいいカットから、ドキッとするような大人っぽいカットまで、あますところなく掲載。このたび、透明感あふれる表紙と、胸の谷間がチラリと見えるカットが公開された。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年03月16日ジャーナリスト・伊藤詩織氏(30)が元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(53)に起こした民事訴訟。その判決が12月18日に下され、東京地裁は山口氏に330万円を支払うように命じた。のちに山口氏は会見を開いたが、その発言が物議を醸している。テレ東NEWSの公式YouTubeアカウントには、会見の様子がアップされている。「判決内容にはまったく納得できません」と話した山口氏。伊藤氏と性行為に及んだ道義的な観点には言葉を濁しながらも「意思に反した性行為は一切していない」と強調している。そんなやりとりのなか、「MeTooなどの社会的な流れをどう思いますか」との質問に山口氏は「性被害を受けた方が訴えるのは当然の権利」と語った。しかし「伊藤さんは性犯罪被害者ではありません」「私の所にも性犯罪を受けたといってご連絡をくださる方が複数。お目にかかった方もおります」と話し、こう続けている。「本当に性被害に遭った方は『伊藤さんが本当のことを言ってない。こういう記者会見の場で笑ったり上を見たり、テレビに出演して、あのような表情をすることは絶対ない』と証言して下さったんです」さらに伊藤氏が世界的に露出を続けることによって「性被害に遭った方が『嘘つきだと言われる』といって出られなくなっているのだとすれば、非常に残念なことだと思います」と結んだ。性暴力の被害者は「絶対に会見の場で笑ったりはしない」という証言があったと明かした山口氏。しかしその客観性の乏しい証言に対し、非難の声が上がっている。《被害に遭っても頑張って前向きに生きていこうとしている女性に対して、なんて愚かなことを言っているんだと、ただただ腹が立つ》《性被害にあったら、暗く俯いて隅っこで暮らしとけ、とでも言いたいのか?すごいな》《じゃあ山口氏は、妻子がいるアラフィフ男性なのに20代女性と性的な関係を持った人らしく、申し訳なさそうな顔していてくださいよ。妻子側から見たら、合意があろうがなかろうが、あなたのやったことは不貞行為で妻子に対する裏切りであることに間違いないでしょ》《心の根底にある深い深い差別意識に触れた気がして呆然とした》
2019年12月19日彩の国シェイクスピア・シリーズ 第35弾『ヘンリー八世』が2020年春に上演される。トマス・クランマー役の金子大地に話を聞いた。「ヘンリー八世」チケット情報本作は、蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾。歴史劇にしては珍しく戦争の描写がなく、ヘンリー八世をめぐる英国王家のスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれている。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。今回が初舞台で、舞台は「いつか挑戦してみたいと思っていました」という金子。やりたかった理由は「いつも舞台を観た後に、自分にはできる気がしないと思うからです。映像のように“カット割”をせず、空間全体でお芝居している感じがすごいと思いますし、声の出し方も映像とは違う。スタートしたらノンストップですしね。お客様の前で演じることもすごいことだと思います。だからこそ、自分もできるようになりたいと思いました」と明かす。そんな待望のオファーが、ドラマ・映画『おっさんずラブ』でも共演した吉田からのもの。「鋼太郎さんは尊敬する大先輩で、そんな方からオファーしていただけたことが嬉しかったです。初舞台で不安もありますが、鋼太郎さんに『なにか準備したほうがいいことはありますか?』と聞いたら、『なにもない。とりあえず無防備で来て!』と言っていただいて。受け入れてくださっている感じがしました」と笑顔を見せ、「だからこそ、鋼太郎さんに僕を選んでよかったと思っていただけるくらいがんばりたいです」と表情を引き締めた。実は、金子が初めて観た舞台は蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品『ハムレット』(2014年/藤原竜也主演)。それ以来、シェイクスピア作品には「何かをさらけ出さないといけないイメージがある。小手先では無理だと思っています」という印象を持つ。だからこそ「初舞台とはいえ、シェイクスピアが好きで作品を観に来る方には関係ないことだと思います。いいものにしたいです」と意気込み、「お客様には『楽しみにしていてください』と言いたいです」と語った。「阿部寛さんと初めて共演できるのも嬉しいです。ずっとテレビでも映画でも拝見していたので。初めてご挨拶したときに、やさしく『一緒にがんばろう』と言ってくださって。がんばらなければ!と思いました」と金子が語る『ヘンリー八世』は、2月14日(金)から3月1日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月14日(土)、15日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、3月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月02日2019年11月5日(火)より、東京・上野のビュッフェレストラン「大地の贈り物」にて、「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」が行われます。チーズの食べ比べや多彩なチーズ料理を好きなだけ楽しめる贅沢なビュッフェです。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」について季節ごとにさまざまなテーマで展開している東京・上野のビュッフェレストラン『大地の贈り物』。2019年11月5日(火)から、チーズをふんだんに使った「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」が開催されます。80種類以上のビュッフェメニューを自己流にカスタマイズできる新登場のマシーンや、ライブ感のあるパフォーマンスなど、“食のEntertainment”が集約されたビュッフェとなっています。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」注目メニュー濃厚チーズかけ放題!チーズサーバー※ディナー限定チーズ好きにはたまらない、最強アイテムが今回新しく登場しました。レバーを引けばとろとろのクリーミーなチーズがあふれ出す「チーズサーバー」です。どの料理にも好きなだけかけることができるので、自分好みの組み合わせを見つけてみて。特大グラナ・パダーノの削りたてチーズリゾット※ディナー限定「グラナ・パダーノ」という大きなチーズの塊の中で、チーズを削りながら目の前でチーズリゾットを作ってくれるイベントも登場。ディナータイムに4回行われます。目の前で仕上げてくれるできたてのチーズリゾットは、米の一粒一粒に旨味のある「グラナ・パダーノ」を纏っており絶品です。もちもちモッツァレラと新鮮トマトのカプレーゼフレッシュなモッツァレラチーズのモチモチした食感を楽しめる、今や日本でもスタンダードなメニューのカプレーゼ。モッツァレラのほんのり甘くミルキーな味わいと、トマトのフレッシュな酸味のコンビネーションが食欲をそそります。ナチュラルチーズ3種食べ比べ※ディナー限定チーズ好きにはたまらない、チーズの食べ比べももちろん用意されています。クリーミーな白カビや少しクセのある青カビなど、常時3種類の“チーズ愛”をくすぐるラインナップ。クリスピーな薄生地の上にたっぷりとモッツァレラチーズをあしらったオリジナルピザ。熱を加えるととろけながら伸びるモッツァレラがたっぷりとトッピングされています。お好みでハチミツを垂らしてデザート感覚でいただくのもおすすめ。『大地の贈り物』自慢の手作りティラミスマスカルポーネチーズとコーヒーの組み合わせを楽しめるティラミスなど、デザートメニューも充実。チーズの魅力をさらに実感できます。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」開催概要ディナー限定メニュー・濃厚チーズかけ放題!チーズサーバー・≪時間限定≫ 特大グラナ・パダーノの削りたてチーズリゾット・ナチュラルチーズ3種食べ比べ・ホクホク新じゃが~濃厚チェダー&塩辛トッピング~・生ハムとチーズのバルサミコ寿司・『大地の贈り物』自慢の手作りティラミスランチ・ディナー共通メニュー・3種チーズたっぷり濃厚クリームパスタ・豆乳入り!なめらかチーズグラタン・カリカリ×もちもちモッツァレラチーズとハチミツのピザ・もちもちモッツァレラと新鮮トマトのカプレーゼ・ふわふわチーズティーわらび餅※仕入れ状況により、期間内であっても予告なく変更や終了になることがあります。開催期間2019年11月5日(火)~2020年1月13日(月・祝)料金【ランチ(80分)】大人平日1,750円/土・日・祝1,850円/昼飲み放題プラン2,580円小学生 950円4歳以上 600円3歳以下 無料【ディナー(120分)】大人 2,780円/梅酒+樽生スパークリングワイン飲み放題プラン3,580円ビール&サワー飲み放題プラン3,780円/プレミアム飲み放題プラン3,980円小学生 1,400円4歳以上 650円3歳以下 無料※表記価格はすべて税抜です。イベント情報イベント名:チーズ尽くしの濃厚チーズフェア催行期間:2019年11月05日 〜 2020年01月13日住所:東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋ビル4F電話番号:03-3836-2640
2019年11月07日元NGT48の山口真帆が、11月2日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』49号の表紙を飾った。山口真帆が『週刊ビッグコミックスピリッツ』49号の表紙を飾るグループ卒業後、新たな道を歩み出した山口真帆が『スピリッツ』初表紙。天真爛漫な姿から大人っぽい表情まで、さまざまな姿を披露している。このたび、表紙画像に加え、胸の谷間がチラリと見え、すらりとした美脚も披露したカットが公開された。また、彼女の内面に迫るロングインタビューも掲載。見応えたっぷりの内容となっている。(C)中村和孝/小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2019年11月02日山口真帆(24)が10月30日、スポーツニッポンで襲撃グループの主犯格とされた男性と「私的交流」があったのではと報じられた。直後に山口はTwitterで「名誉毀損すぎるのでもう関わりたくない」と前置きをして、当時の状況を説明。SNSでの“反論劇”の火蓋が再び切られた。同紙は「元NGT山口真帆と襲撃男ツーショット独占入手!」「関係性示す証拠写真」として、山口と襲撃グループ主犯格男性のツーショットを掲載した。写真イベントでのもので、2人は指文字で「602」「303」を示している。2つの数字は両者の住んでいた部屋の番号だとして、その親密さから「『私的交流があったアイドルとファンのトラブル』という側面が浮き彫りになった」「山口が事件後すぐに警察に通報せず、近くの公園でこの男性らと長時間いた不可解な行動もこれなら理解できる」とつづっている。すると山口はTwitterで《スポニチさんが名誉毀損すぎるのでもう関わりたくないけど言わせてもらいます》と前置きをし、こう反論した。《ファンの方はご存知の通りイベント写真会はリクエストされたポーズをします。それをカメラ目線でやるので相手が何のポーズしているかもほぼ分かりません》そして同誌について《AKB新聞やってて写真会の仕組みも分かっているはずなのに酷すぎる》と非難した。山口は続けて《独占入手って昨日の裁判資料?横流ししてもらった以外何があるんだろう?》とツイートし、《襲われたら会社に謝されて、メンバーにはSNSで嫌がらせされて、辞めてからは他のメンバーがやってたことを私のせいにされて。こんな会社ある?》と怒りを表明。さらに《犯人との私的交流は現メンバーが認めてるのに。出してないけどその音声もあります》と明かした。山口のツイートは8時間ほどで、2.3万件のリツイートと5.7万件の“いいね”が。さらにネットでは《山口さんに意味を知らせずに撮影することなんて誰でも出来る》《暴行被害者に対してのセカンドレイプ他ならない酷い話だと思います》《真帆さんの名誉を守り、彼女の意思を尊重する対策をどうか研音さんにはとっていただきたいです》といった声が上がっている。いっぽうで《応援してるで!だからこそ、今の事務所にだけは迷惑かけないように、常に冷静にね!》《悔しく悲しいとは思いますが事務所の皆さんに対応は任せて真帆さんはお仕事に集中しましょう!》《相手にしなくていい!落ち着いて。「関わりたくない」ということを貫いてお仕事なさってください。あとは世間がやる》と山口に冷静さを促す声も上がっている。またTwitterではアイドルとのツーショットをアップし《『つながり』証拠写真としてスポニチにすっぱ抜かれちゃいそう》《頭の上にみかんを乗せられるというこの決定的つながり写真をスポニチにスクープされたらどうしよう》《僕と元メンバーとのつながりの証拠がありました。眼のケアとコンタクトレンズの使用について相談されました》とつづる人たちも。同様のものが山口のコメント欄にも届いており、再び山口はTwitterを更新。そして、こうつづっている。《いや、「俺も写真会でポーズ指定して2ショット撮ったから繋がりの証拠ww」ってイベントの写真送ってくるのやめてください イライラしてたけど笑っちゃった 皆さんありがとう》
2019年10月30日男性ファッション雑誌『FINEBOYS』専属モデルとして活躍し、現在は舞台『五右衛門マジック』に出演中の俳優・松井健太。180cmの高身長と整った顔立ちで注目のイケメンから、舞台初日を迎え特別にコメント到着! 意外な特技や芸能界の先輩たちへの感謝など、気になる素顔に迫る。○■モデルだけでなく俳優の道へ――普段はどんな活動をしていますか?大学に通いながらFINEBOYSの専属モデルとして活動しています。11月号では専属モデルの先輩である杉野遥亮さんと撮影しています。これから俳優としても活動していきたいです!――特技やチャームポイントを教えてください。特技と言えるほどではありませんがバスケを10年間やっていました。大学のサークルでは日本文化を学びたいと思い、茶道をやっています。チャームポイントは、笑った時のえくぼですかね?(笑) あとは、左目の横にある小さい2つのほくろです。伝わらない方はInstagramやってるのでチェックして下さいね(笑)。――『五右衛門マジック』に出演することになった時の感想を教えてください。出演者の方の名前を見た時に皆さん舞台の経験が豊富で、また僕が最年少ということもわかり、嬉しさ反面とても緊張していました(笑)。――作品のどんな点に魅力を感じましたか?脚本・演出家の磯貝龍乎さんワールド全開のサスペンスコメディになっていて基本的に笑いをいれながらも最後はサスペンスらしくビシッと締めるところですかね。――演じる役の見どころは?僕の役である平賀源大は、小沼将太さん演じる前田玄以と盗人を追いかけながらも基本的にコメディ要素の強いやり取りをしています。作品の中の箸休めだと思って気楽に見ていただければと思います。――和田琢磨さんや、他の出演者さんとのエピソードを教えてください。座長の和田琢磨さんは、本当に素敵な方です。常に周りをみていらして気遣いの出来る方です。僕も落ち込んでいる時にすぐ声をかけて下さってアドバイスを頂きました。ご飯をご馳走になった時もだいたい近くに座ってアドバイスや色んなお話を聞きました。小沼将太さん。ずーっと一緒に居てくれてます。僕がコミュニケーションが取りやすいように積極的に話しかけて下さり、稽古終わりにはほぼ毎回ご飯に連れて行って下さいました。相談があったらとりあえず小沼さんに話しています(笑)。たぶん前田役が小沼さんでなければ今の平賀は生まれてないと思います。尺の都合上、キャスト全員のお話をすることは出来ないのですが、山口大地さん・末野卓磨さん・さかいかなさん・小野健斗さん・篠原功さん・アンサンブルさん。皆さん優しく接して話しかけて下さって年下の僕が居やすい環境を作って下さっています。本当に感謝しかありません。――『五右衛門マジック』初日を迎えての感想を教えてください初日を終えてから一番に思ったことは 「楽しかった」です。一カ月頑張ってきたのはこの為だったんだと思うことが出来ました。あの時の高揚感はたぶんずっと忘れないと思います。素敵な先輩方・スタッフさんと作り上げる作品をお客さんに見て頂けて本当に嬉しかったです。アドリブの場面もお客さんの前に出た時に突然浮かんだりして「舞台は生もの」というのはこういうことかというのを実感しました。舞台って面白い。もっともっと『五右衛門マジック』を素敵な作品に出来るように頑張っていきたいです!平賀、千秋楽まで全力で走りきります!――芸能界で憧れてる人はいますか? その理由は?香取慎吾さんです。1度、ドラマ(『幽かな彼女』)で共演させて頂いてからずっと憧れています。劇中の言葉を借りると「人を惹きつけ虜にできる」ほんとに素敵な方です。――今後どんな活動をしていきたいですか?影響を与えられる役者になりたいと思っています。その為に日々お芝居について勉強して、色々な作品に参加させて頂けるように頑張ります! まずは『五右衛門マジック』15公演走りきるぞー!○『五右衛門マジック』出演:和田琢磨/山口大地、小沼将太、末野卓磨、さかいかな、松井健太/小野健斗・篠原功池田謙信、山口渓、五十嵐胤人、千大佑、杉浦勇一脚本・演出:磯貝龍乎プロデュース:吉谷光太郎劇場:CBGKシブゲキ!!公演日程:10月10日〜10月20日
2019年10月13日有吉佐和子が自身の小説を戯曲化し、幾度となく上演されてきた『ふるあめりかに袖はぬらさじ』。2017年に音楽劇として初演され、大地真央の主演で好評を博した本作が、早くも再演される。初演に続き三味線芸者・お園を演じる大地に、前回の思い出や、作品の魅力を聞いた。【チケット情報はこちら】まず初演時について「まず三味線の演奏で苦労しました。あとはセリフが多くて。この間、久しぶりに台本を開いたらあまりのセリフ量に、パッと閉じてしまったほど(笑)。特にひとりで講談のように話すシーンが大変でした。しゃべりっぱなしですし、前回は公演が夏場だったので、舞台上がものすごく暑くて。身体中に冷却シートを貼って、帯の中には保冷剤を入れて舞台に立っていました。まさに“熱”演でしたね。演出の原田(諒)先生は本当に勉強家でいらっしゃって。着物のこと、メイクやカツラのこともお詳しいんです。お互いに遠慮なく色々な意見を出し合って一緒に作り上げて、楽しかったです」と振り返った。お園という人物とこの作品についての印象を聞くと「お園は、明るくて、お人好しで、おしゃべりで、飲んべえで、それでいて悲しい部分も持っている。そんなお園のことは、劇中で詳しくは描かれていないのですが、だからこそ、どういう生い立ちだったのか想像が膨らみますね。何より“お園がいかにそこで生きているか”を感じていただけるよう演じたいですね。過去には大女優の方々がおやりになってきた役。最初こそプレッシャーはありましたが、心情にフィットする素晴らしい音楽に助けられました。最初は音頭で始まって、バラードが入って、自然と音楽に乗って物語が進んでいって。物語と音楽が相乗効果を発揮していると思います」と語った。再演にあたって楽しみなことについて「より深く、いいものになるんじゃないかなと思っています。今回新たに入られるキャストの方々もいらっしゃいますので、あまり事前にプランを立てすぎず、お稽古場から生まれるものを大事にしていきたいですね。初演から2年の間に私も色々な作品に出演しましたし、気持ちも新たに、初演を超える「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を創り上げたいと楽しみにしています。華やかで、ちょっと切なくて、歌あり、踊りあり、観劇後は、明日からも頑張ろうって思えるような舞台です。手前味噌のようですが、様々な要素が詰まったいい作品だと思いますので、ぜひ劇場にお越しください」と意気込んだ。公演は、11月3日(日)~27日(水)まで明治座・東京にて上演。チケットの一般発売に先駆けて、現在プリセールを実施中。受付は9月27日(金)午後11時59分まで。取材・文:永瀬夏海
2019年09月27日2019年9月2日(月)より、東京・上野のビュッフェレストラン「大地の贈り物」にて、「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」が開催中!「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」について季節ごとに旬の食材をテーマとして、期間限定で開催しているビュッフェレストラン『大地の贈り物』。2019年秋のグルメフェアもいよいよ開催となりました。今回はきのこをテーマにした、「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」。松茸をはじめとしたさまざまな種類のきのこを使った料理が食べ放題で、きのこ好きにはたまらないビュッフェです。種類豊富なきのこメニュー松茸ごはん秋を感じさせるきのこ料理、松茸ごはん。高級食材である松茸を贅沢に使用しており、食べ放題とは思えないクオリティ。米と松茸の旨味を存分に引き出した一品です。松茸餡の揚げ出汁豆腐※ディナー限定※松茸の豊かな香りが溶け込んだ出汁餡を、揚げ出し豆腐に絡ませた人気メニュー。とろとろの餡とからっと揚げられた豆腐は相性抜群です。舞茸の天ぷら歯触りのいい舞茸は、天ぷらにしてサクサク食感に。山盛りきのこのチーズグラタン※ディナー限定※和食だけでなく洋食も楽しめます。しめじやえのきをたっぷり使ったグラタンは、とろけるチーズと食べれば至福の味わい!+300円で「彩りきのこの豚しゃぶ鍋」も楽しめるオプションとして、ビュッフェメニューに+300円で鍋も追加可能。種類豊富なきのこを豚しゃぶと一緒に食べる、栄養たっぷりの鍋メニューです。辛いものが好きという方は、唐辛子を使用した「辛地スープ」も選べます。「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」概要ランチ・ディナー共通メニュー・松茸ごはん・松茸入り南蛮うどん・松茸のお吸い物・しめじとえのきのチーズパスタ・ポルチーニクリームコロッケ・3種きのことブロッコリーのマリネディナー限定メニュー・松茸餡の揚げ出汁豆腐・松茸の握り寿司・舞茸の天ぷら・山盛りきのこのチーズグラタン・椎茸の肉詰めフライ開催期間2019年9月2日(月)~11月4日(月)料金【ランチ(80分)】大人平日1,750円/土・日・祝1,850円/昼飲み放題プラン2,580円小学生 950円4歳以上 600円3歳以下 無料【ディナー(120分)】大人 2,780円/梅酒+樽生スパークリングワイン飲み放題プラン3,580円/ビール&サワー飲み放題プラン3,780円/プレミアム飲み放題プラン3,980円小学生 1,400円4歳以上 650円3歳以下 無料※表記価格はすべて税抜です。イベント情報イベント名:『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア催行期間:2019年09月02日 〜 2019年11月04日住所:東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋ビル4F電話番号:03-3836-2640
2019年09月19日「別人みたい」。ドラマ「おっさんずラブ」のハイテンションなモンスター新入社員“マロ”役で俳優・金子大地を知った誰もが、その1年後のNHK総合“よるドラ”「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」で見せた、生きづらさを抱えるゲイの高校生役に驚愕したはずだ。現在公開中の『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』で再びマロとして帰ってきた彼は、田中圭や吉田鋼太郎、林遣都らと連ドラから変わらぬ結束感をスクリーンに映し出す一方、その進化はハンパなかった。この秋以降も話題作が次々に控える、ひと回り成長した金子さんにいまこそ注目した。マジメ男子からヤンキー、イケメン先輩まで多彩な役柄を演じ分けシャープな顔立ちにキリリとした涼しげな目元、その割にキュートでシャイな笑顔のギャップはもちろん、デビューから途切れることなく話題の映画・ドラマに出演し、演技の幅広さを見せつけてきた金子さん。1996年9月26日生まれ、北海道出身。2014年「アミューズオーディションフェス」で俳優・モデル部門を受賞してデビュー。特技のバスケットボールを披露したこのオーディションでは、当時中学1年生だった清原果耶がグランプリ、そして金子さん同様に今年注目を集める堀田真由がWOWOWドラマ賞を受賞していた。「カサネ」(’15)でドラマ初出演し、「スタジオコロリド」新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作となったアニメ『台風のノルダ』で声優デビュー、2016年には『64-ロクヨン-』でスクリーンに登場した。初めてのレギュラードラマは同年「昼のセント酒」で、マロとはまるで真逆のタイプの地味めなメガネ男子となった。新人俳優の登竜門ともいわれる人気シリーズ『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』や「痛快TV スカッとジャパン」の“胸キュンスカッと”をはじめ、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「重版出来!」「99.9-刑事専門弁護士-」、林遣都出演の「リーガルV」、「私のおじさん~WATAOJI~」など人気ドラマに多数ゲスト出演。2017年には、井上真央主演「明日の約束」で生徒のひとり、バスケ部の長谷部大翔役を演じたほか、映画では『逆光の頃』『きょうのキラ君』『デメキン』など6本もの出演作が公開に。行定勲監督の『ナラタージュ』では有村架純が参加する演劇部員のひとりを演じ、北海道・札幌を舞台にした大泉洋・松田龍平主演『探偵はBARにいる3』にも出演していた。いきがった半グレも、挫折したエリートも巧みに演じ分けることができるのは、天性といってもいいかもしれない。連ドラから1年!劇場版で最も成長した男=金子大地そして、2018年に一大ブームを巻き起こしたドラマ「おっさんずラブ」で、天空不動産第二営業所に勤務する“ゆとり世代”の申し子のようなモンスター新入社員・栗林歌麻呂、通称“マロ”役に起用され、作品同様に大きな注目を集めることに。「~じゃないっすか」「正直、~っす」と、チャラいが物怖じしないストレートな言動は人気となった。その押しの強さと誠実さゆえか(!?)何気に営業成績もよく、恋愛経験も豊富そうなマロ。当初はちず(内田理央)にアプローチしていたが、彼女が春田ラブと分かるやトーンダウン。黒澤部長と離婚することになった蝶子(大塚寧々)と傷心トークから恋が芽生えていった。だが、マロにグイグイ来られる度に「いくつ離れてると思ってるの」と引いてきた蝶子。連ドラから1年後が描かれる劇場版では、相変わらず営業所を盛り上げてはくれるものの、新入社員として山田ジャスティス(志尊淳)が入社したことで先輩となったこともあって、ルックスから随分と大人っぽくなった点に注目。オンでは若々しさと遊び心のあるチェックスーツに黄色のネクタイと派手めだが、オフの花火大会では浴衣でマジモード。蝶子に「そこは浴衣でしょ~?」と甘えるシーンは「可愛い!」と評判となっている。かと思えば、黒澤部長が入院したときには蝶子をリードするような姿も。クライマックスの後に用意されている「ここぞ」という場面では、オールバックで気合いの入ったところを見せつけた。マロもまた、真っすぐに“愛”を体現してきた男でもあるのだ。蝶子に対する本気の恋愛がマロを大人にさせたように、最年少の金子さん自身も、田中さんをはじめとする百戦錬磨の実力派俳優陣に現場で揉まれ、さらに下記のような作品に次々に起用されて、“俳優・金子大地”としても進化を遂げてきた。劇場版ではそんな成長著しいマロこと、金子さんにも惚れる人が続出中。なお、黒澤部長役の吉田さんとは自身初の舞台「ヘンリー八世」でも共演を果たす。「わたしに××しなさい!」金髪+太黒ブチメガネがヤバみケータイ小説家として活躍する女子高校生・氷室雪菜を玉城ティナ、学校一のモテ男の同級生・北見時雨を小関裕太が演じた、累計発行部数200万部超え人気漫画のドラマ&映画化。金子さんは、劇中に登場する恋愛シミュレーションゲームの「あまのじゃく系天敵男子」として、雪菜のライバルの恋愛小説家ドルチェこと、時雨の腹違いの兄・北見氷雨を好演した。金髪姿に存在感のある太縁メガネで、クールさが増し増しに。エレベーターでの壁ドンをはじめ、雪菜が引いてしまうほどの俺様ツンデレキャラとして魅力を放ちつつ、弟・時雨との確執という“闇”も覗かせている。『家族のはなし』超貴重!歌声を初披露お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画を原作に岡田将生が主演をつとめた『家族のはなし』では、岡田さん、さらに「わたしに××しなさい!」でも共演した「劇団EXILE」佐藤寛太とバンドマンに。演じた劇中バンド「超未来戦士」の銀髪のボーカル・柴田は、マロの大学時代か!?と思うほどにテンション高めだが、実はバンドに対して熱い思いを持っている青年だ。本作では、楽器経験のなかった3人が役作りのためにバンド練習に取り組んだそうで、なんと金子さんは歌にも挑戦し、主題歌や劇中歌を手がけたバンド「サイダーガール」の「群青」「橙の行方」をカバー。それがなかなか味のある、切ないハスキーボイスで、また何かの作品で披露してもらいたいところ。「腐女子、うっかりゲイに告る。」繊細な演技に絶賛の声浅原ナオトによる原作小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」のドラマ化で初主演をつとめた。タイトルこそキャッチーだが、ゲイの高校生の苦悩に真摯に向き合ったドラマで、ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の2019年6月度「月間賞」に選ばれ、金子さん自身も第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の新人賞を受賞するなど高い評価を集めた。「おっさんずラブ」の大ヒットの後、「きのう何食べた?」「俺のスカート、どこ行った?」など、LGBTQを取り上げたドラマが同じクール(4月期)に地上波で放送されたことも話題となった。母親と2人暮らしの主人公の高校生・安藤純は、既婚者で年上のパートナーがいるが、“異性を愛し、子どもを作って、家庭を築く”という“普通の幸せ”への強い憧れも持ち、そのために同級生のBL好きな三浦沙枝(藤野涼子)と付き合おうとするも、うまくいかない。本当の自分を押し隠し、母親にも、幼なじみにも、同級生にも言えない息苦しさを金子さんは目線ひとつで繊細に表現。周囲による無配慮なアウティングもある中、1年前は“おっさん”たちの純愛を応援していたマロこと金子さんのまるで別人のような姿は、陰のある色気も相まって観る者を引き込んだ。また、金子さんが演じた純が「この社会に生まれたことが苦しくてどうしようもないときに救ってくれた」と語る「クイーン」の楽曲が、小説と同様に各話のタイトルとなっており、それぞれ象徴的にドラマを彩っている。特に、純が「もう疲れた…」とある行動をとる第5話の「ボヘミアン・ラプソディ」は神回と断言したい。「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」本田翼のバディに!そんな中、10月スタートの新ドラマでは主要人物に抜擢。本田翼が演じる、詐欺師を逆に騙し返して摘発につなげる謎のスペシャリスト集団「チート」のヒロイン・沙希のバディを演じる。しかも、アイドルオタクの警察官!実直な性格で仕事では沙希に振り回されるも、売れない三流アイドル・如月モモとしての顔を持つ沙希の秘密を知ってしまい、お互いの秘密を共有することになる…という。映画『どすこい!すけひら』知英に猛アプローチ!?ぽっちゃり体型の主人公・綾音(知英)がひょんなことから、100kgから45kgに激変。人気アイドルの湊拓巳(草川拓弥)や、一度告白するも撃沈した先輩・馬渕隼人(金子さん)、さらにはエステの超VIP客・横濱健二(竹中直人)に迫られ、モテ始めるというストーリー。漫画:たむら純子、原案:清智英による同名漫画を、『あのコの、トリコ。』宮脇亮監督がメガホンをとって実写化。11月1日(金)公開。映画『殺さない彼と死なない彼女』正統派イケメン役間宮祥太朗、桜井日奈子のW主演に加え、白石和彌監督の『凪待ち』、今泉力哉監督の『アイネクライネ ナハトムジーク』などに起用された恒松祐里、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」の生徒役で金子さんとは“同期”でもある堀田さん、同じくの「3年A組」の箭内夢菜、「あなたの番です」『チア男子!!』の中尾暢樹など、注目の若手俳優が集結。堀田さん演じる恋多き女・きゃぴ子の彼氏の一人であるイケメンくんを演じる。第32回東京国際映画祭の特別招待作品に決定しており、世界から注目を集めることになるかも!?11月15日(金)公開。映画『猿楽町で会いましょう』再び金髪で、切ない恋!堤幸彦監督や大根仁監督を擁する映像制作会社「オフィスクレッシェンド」主催の映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」グランプリを受賞した映像作品(予告編)の映画化。嘘つきの女の子・ユカと、彼女の“本当の顔”を撮ろうとするフォトグラファー・小山田の恋を描くビタースイートなラブストーリーとのことで、期待が高まる。『カメラを止めるな!』クリエーター陣による『イソップの思うツボ』のヒロインに起用された石川瑠華とW主演。2020年公開予定。舞台挨拶などでは、はにかみ屋な素顔を見せつつも、芝居ではどんな色にも染まることのできる金子さん。大ブレイクを迎える日は、着々と近づいている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 2019年8月23日より全国東宝系にて公開©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
2019年09月11日元NGT48の山口真帆(23)が初めての写真集を発売すると8月1日に発表した。発売日が山口の誕生日である9月17日ということもあり、ネットでは祝福の声が殺到している。所属事務所・研音のホームページによると写真集は山口の魅力やありのままの姿、これからの想いや覚悟をすべて詰め込んだ渾身の1冊になっているという。山口自身もTwitterを通して《私の誕生日の9月17日に1st写真集の発売が決定しました!楽しみにしてて下さい》とファンに報告した。すると1時間足らずで1万もの“いいね”を記録するほど大きな反響が。さらにネットでは祝福する声が上がっている。《初仕事が誕生日に写真集発売のニュースでびっくりしましたが、正しい道を貫いたまほほんへ神様からのご褒美だと思います。研音ショップで予約しました。とても楽しみにしています》《今まで待っていた分、真帆さんの発信がとっても嬉しいです もっちろん購入しまあす すっごく楽しみ》《今後は演技力などを磨いてドラマや映画などに活躍の場が広がるといいな。さらなる飛躍を期待しています。写真集楽しみです。今後もずっと応援します》先月21日、菅原りこ(18)が山口と長谷川玲奈(18)とのスリーショットをTwitterにアップし《やっと会えたよ~3人で 真帆も玲奈も元気で、笑顔がキラキラでかわいかった 2人に会えてまたたくさんパワーをもらったよ》とツイートした。すると、2.1万回もの“いいね”を記録。さらに《まほほん…!》《真帆ちゃんも元気そうで安心した》と喜ぶ声も上がっていた。吉報の続く山口。ますます目の離せない存在となりそうだ。
2019年08月01日吉本興業に所属するお笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔が21日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見を受け、ツイッターに思いをつづった。宮迫と亮は20日、都内で開いた会見で一連の闇営業騒動を謝罪。一方で、吉本興業の岡本昭彦社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発した。会見終了後、大地は「昔から亮さんには本当にお世話になりました。洋服買えない時、亮さんに洋服沢山貰いました。相談にも乗ってくれました。宮迫さんにも本当お世話になりました。番組で一緒の時アドバイスしてくれました。すごく面白くしてくれました。2人にその恩返しをまだ出来てないので、これから沢山します!」と2人に感謝。その上で、吉本興業に批判の声が集まっていることに触れ、「んで、吉本全体の事を悪く言うのはやめてください」と要望。「この会社をもっともっともっと良くしようとしてる社員さんもいますので」と理解を求め、「その人達も色々と頑張るので、どうかよろしくお願いします」と呼び掛けている。
2019年07月21日7月スタートの『月9』ドラマ『監察医朝顔』(フジテレビ系)に出演する山口智子(54)。山口が『月9』に登場するのは木村拓哉(46)とのダブル主演で大ヒットした96年の『ロングバケーション』以来、23年ぶりだ。通称『ロンバケ』は“月曜日の夜はOLが街から消える”といわれ、平均視聴率が29.6%、最高視聴率は36.7%という驚異的な数字を記録し、社会現象となった。「その後もフジは山口さんに『月9』への出演オファーを出し続けましたが、彼女が首を縦に振ることはありませんでした。結婚後の彼女は出演作を選んでいただけに、ようやく両者の思いが一致したようです」(前出・制作関係者)山口の『月9』復帰だが、実は今後に向けての“伏線”があると話すのは、前出の制作関係者。「フジは昨秋、同じく『月9』枠の『SUITS/スーツ』で『東京ラブストーリー』以来、27年ぶりに織田裕二さんと鈴木保奈美さんの共演を実現させました。山口さんの23年ぶりの『月9』復帰は話題性もありますが、それ以上に今回の出演で“今後も『月9』出演は可能”という道筋が立った。その先には、フジが熱望する木村さんとの“『月9』再共演”という構想があるようです」木村はこれまで、人気ドラマ『HERO』などフジの主演作が多い。さらに、20年新春放送のフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』の主演も控えている。山口と木村は『ロンバケ』共演当時、“約束”を交わしていたそう。「クランクアップの際、山口さんは木村さんに『いつかまた共演したいね!』と伝え、木村さんも笑顔でうなずいていました。2人は撮影中もハグをするなど仲がよく、山口さんが収録の合間に『瀬名~』(木村の役名)と言って、後ろから木村さんに抱きつくこともありました」(当時の番組関係者)しかし、再共演が実現したのはフジではなく、テレビ朝日。昨冬の木村の主演作『BG~身辺警護人~』のゲスト出演だった。“約束”から22年もたっていた。「待望の再共演に木村さんもテンションが上がり、最初は敬語だった2人も“瀬名&南”のころに戻り、タメ口で談笑していました。木村さんは“女優・山口智子”のファンだと話し、本格的な女優活動再開となれば自分が通っているジムを紹介すると話していましたね」(テレ朝関係者)山口との共演回は15.8%と番組最高視聴率を更新。その勢いを保ち最終回も17.3%を記録した。「『BG』の共演で高視聴率を獲得したことを知ったフジの上層部は相当、悔しがったそうです。視聴率に苦しむフジにとって、『月9』の復権は局の最重要課題。それゆえ山口さんと木村さんの『月9』レギュラー共演は悲願なのです。恋愛ドラマではないかもしれませんが、また、違った形で『ロンバケ』コンビが見られるよう動いています」(フジ関係者)山口と木村が再度『月9』で“熱いハグ”を交わす日は来るのか!?
2019年06月19日5月26日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、山口真帆(23)に関する特集が放送された。その際に「山口がインスタグラムに投稿した」とされたコメントが事実と違うとして、ネット上で非難の声が上がっている。24日、NGT48劇場支配人の早川麻依子氏はツイッターで「卒業公演を3人が望む形で準備した」と発信。番組VTRでは「山口真帆さんInstagramより※削除済み」としたうえで、山口が早川のツイートに対して「『嘘をつかれるのは悲しい3人は望んで卒業した訳ではありませんその意味を考え続けて下さい』と批判した」と放送した。だが山口のファンからは、このコメントについて「捏造だ」との批判が噴出。山口は「嘘をつかれるのは悲しい」とのコメントはしたものの、後の発言は別人のものだという。たしかに早川氏の前出のツイートには、一般のファンから《卒業公演はとても良かったです早川支配人が協力してくれたのなら感謝します。ただ3人は望んで卒業した訳ではありません。その意味を考え続けて下さい》という返信がされている。番組は、これを山口のものと誤って引用したと思われる。ツイッター上では《山口さんがこの発言をしたというのはサンジャポの捏造です》《些細な事かもしれませんが、こう言うのが余計な波紋に広がるので訂正願います》など訂正を求める声が殺到している。
2019年05月26日21日に卒業を発表したアイドルグループ・NGT48の山口真帆が25日、自身のツイッターを更新し、心境をつづった。山口は「卒業発表を終えて今の気持ちを改めて書きました。読んでくださると嬉しいです」とメッセージを投稿。「AKB48が、そしてアイドルが好きでした。アイドルを好きになってしまった自分を恨み、親の反対を押し切ってアイドルになった自分も恨みました。NGT48にならなかったら、こんな思いしなかったのではないかとも思いました」と吐露した上で、「でも今はNGT48になって良かったと思っています」と現在の心境を明かした。そして、ともに卒業する長谷川玲奈、菅原りこ、グループに残る村雲颯香について、「私をずっと支えてくれたのは、れなとりこともふでした。誰に何を言われようが、自分たちは正しいことをしている自信がある。と、私を守ってくれました。きっと私が誤ったことをしたら全力で怒っていたと思います」と記し、「NGT48にならなかったら、本当の友達を知らなかったかもしれません。こんな素敵な友達に出会えたことが私の宝物です」と記した。また、「NGT48にならなかったら、こうして支えてくださるファンの皆さんにも出会えませんでした。自分の時間を削ってまで、自分のことのように私のことも考えてくれるファンの皆さん。そんなファンの皆さんのこと、私も毎日考えていました」とファンへの思いもつづり、「皆さんに見せた最後の姿は、あのときの謝罪した姿のままだったのが、ずっと心残りでした。他のメンバーではなく自分が傷つくだけならそれでいいと思いました。だけどファンの皆さんのこと凄く悲しませてしまいました。あんな姿を見せてしまってごめんなさい」と騒動について謝罪した1月の公演を振り返った。続けて、「だから千秋楽は最後の卒業発表まで笑顔でやり切ろうと思ったのですが、次の日ニュースで見た自分の姿は全然上手く笑えてなくて、あのとき皆さんが泣いてた姿がずっと頭に残っています」と山口。「あと2回の握手会、卒業公演、皆さんのこと笑顔にしたいです。皆さんに悲しい想いをさせてしまった分、最後はたくさん笑ってもらいたいです。皆さんが私のことを支えてくれたように、今度は私が皆さんに元気を与えられたらなと思います」とつづった。さらに、「今回のことで今まで私のことを知らなかった方も、私を見つけてくださいました。もっと違う方法で知りたかったとおっしゃる方もいます。だけど、つらいことも苦しいことも悲しいことも全部私の人生です。どういう形であれ、皆さんに出逢えたこと、私は嬉しいです。出会ってくれてありがとうございます。活動できていない間も、メッセージや写真やイラスト等、どれも心がこもっていて、励みになりました。本当に嬉しかったです」と思いを伝えた山口。最後に、「アイドルは辞めてしまうけど、1人の人として、皆さんにまた愛してもらえるような、強く優しい女性になりたいなと思います。後ろ指を指されようが、自分が信じた道に向かって、真っ直ぐに生きていきたいです。今度は自分の幸せな姿を見せて、皆さんに元気や勇気を与えられるように夢に向かって頑張ります」と決意を記し、「応援してくださいとは言えません。見守っていただけると嬉しいです。皆さんは私の宝物です」と締めくくった。
2019年04月25日大人気乙女ゲームシリーズ『DINAMIC CHORD』初の舞台化作品『DINAMIC CHORD the STAGE』が5月11日(土)~15日(水)まで、東京・ヒューリックホール東京にて上演される。バンドをテーマにした作品ならではの生歌による本格的なライブシーンも取り入れた、演劇とエンターテインメントが融合したステージとなる今作。公演に先駆けて稽古場取材会が開かれた。まずは全員が登場する、ストーリー序盤のシーン。KYOHSO(キョーソー)、Liar-S(ライアーズ)、[rêve parfait](レーヴパッフェ)、apple-polisher(アップルポリッシャー)の4バンドに、マネージャーの加賀真実(松村泰一郎)、そしてダイナミックコード株式会社社長・伊澄久臣(塩川渉)から、「1か月後にこの4バンドで2日間の野外フェスを行う」と告げられる。4バンドが揃ったシーンのため、各キャラクターの性格が見えてくる重要な場面だ。今作では、「[rêve parfait]とapple-polisher」と「KYOHSOとLiar-S」にストーリーのメイン部分が分かれており、役者たちがそれぞれバンド間、メンバーたちの関係性や、キャラクターの個性を作り上げながらに稽古している様子が見て取れた。さらにバンド演奏稽古では他のバンドの憧れでもある「KYOHSO」のライブシーンを披露。実際にドラムセットを準備し、ヴォーカルのYORITO(新里宏太)が歌い出すと、見学中のキャストも盛り上がる。TOKIHARU(杉江優篤)、YUU(山口大地)らもバンドマンと遜色ない演奏を見せるなか、実際にドラマーとして活動するKEN’ICHI演じるSHINOMUNEの演奏は圧巻。終了後は、他キャストから「KEN’ ICHIさんがすごい!」と声があがった。質疑応答では、最近起こったおもしろいエピソードを聞かれると、UK役・松井勇歩から「とある登場人物から先陣をきってはじめるゲームがあって…」とある場面に言及。その登場人物に指名されたらゲームに参加しなくてはならず、キャストが全員下を向くのだそう。同シーンは日替わりになる可能性があるそうで、それぞれのキャラクターの反応に期待したい。最後に意気込みを聞かれたYORITO役・新里は「4バンドですが、稽古場ではひとつのバンドのように作り上げています。みなさんに良い熱量で届けられるようがんばります」とコメント。稽古の合間、質疑応答中も笑い声が耐えない、カンパニーの良い雰囲気が伝わる公開稽古となった。公演は5月11日(土)~15日(日)まで、東京・ヒューリックホール東京にて。チケットは現在発売中。
2019年04月24日NHKよるドラ第2弾、『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で初主演に抜擢された金子大地さん。原作は小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』。僕と純の共通点は人を好きになるところ。「原作を読んだとき、LGBTの世界観や価値観、悩みなどに深く切り込んだ内容だったので題材も役どころも難しい、というのが第一印象。でも、だからこそやりがいがあるんじゃないかな、とも思いました」金子さんが演じるのは、同性愛者であることを周囲に隠して暮らす、18歳の高校生・安藤純。腐女子の同級生・三浦紗枝(藤野涼子)がある日、書店でボーイズラブの漫画を購入するところに遭遇し、二人は少しずつ接近していくという物語だ。「いつもお芝居をするときは、役作りというよりもその役と自分を繋げるような、しっくりくるラインを見つける作業から入るんです。そのために共通点を探したりするんですが、僕と純が確実に通じ合えるのは“人を好きになる”ということ。相手が異性なのか同性なのかでもちろん違うと思いますが、僕としては、人を好きになるという根本的な気持ちは変わらない。一方で、動物の世界ではオス同士の性行為が多いと聞いて、本能的にそういうことが起こるのであれば、じゃあ世間で言われている“普通”とか、自分が思っている“普通”って何?という疑問は大きくなるばかり。考えるほど、わからなくなっちゃいますけどね」まず世の中のマイノリティの人たちの心に響いてほしい、と金子さん。「だけど重い気持ちではなく“うっかり”気楽に見てほしいです(笑)」『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』ゲイであることを隠して生活する純だが、“異性を愛し、子供を作って家庭を築く”という“普通の幸せ”にも憧れる同級生の腐女子・三浦さんと交際を始めるが…。4月20日(土)スタート、NHK総合23:30~23:59(全8回)。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身の俳優。ドラマ『おっさんずラブ』などの話題作に出演。出演映画『劇場版 おっさんずラブ』が8月23日公開、『殺さない彼と死なない彼女』が秋公開予定。※『anan』2019年4月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年04月20日妻として漫才師として明るく生きる主人公の信子に大地真央、その夫の伸郎に中村梅雀という最強コンビで、2年前の初演が大好評を博した舞台『夫婦漫才』。人気俳優・豊川悦司の原作はそのままに、個性派俳優として活躍中の池田テツヒロが脚本を手掛けた本作。笑いと涙たっぷりの世界を緩急自在に描き出すラサール石井の演出が、川崎麻世や村上ショージ、竹内都子、正司花江、吉沢京子ら手練の共演者とともに舞台を盛り上げる。2月7日、明治座にて初日を目前に控えたゲネプロに足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は平成15年の道頓堀の橋の上から始まる。年老いた信子(大地)と伸郎(梅雀)は、賑やかな街の様子を眺めながら、「変わったなぁ、大阪の街も……」と呟く。すぐに時代は昭和7年、信子が生まれた日にさかのぼる。幼なじみとして育ったふたりだったが、戦後6年経ってようやく伸郎がシベリアから戻り、晴れて夫婦に。それからは3人の子どもを抱え、昼も夜も働く信子だったが、伸郎は定職にもつかずフラフラ。くちゲンカも多くなるが、明るい信子と伸郎の掛け合いは、自然と夫婦漫才のようになってしまう。評判が評判をよび、ついに芸能プロダクションがスカウトに訪れて……。“笑い”や“漫才”が本作の横糸だとすれば、縦糸は“夫婦の愛”と“高度成長期”。舞台は随所に笑いをまぶしながらも、信子と伸郎の人生を丁寧に描いてゆく。大地は19歳でキャバレー勤めをしているシーンから登場。冒頭の、高齢となった細い声の信子から一転、美人だが負けん気の強い下町っ子として明るいオーラを放つ。時代は昭和30年代~60年代まで巡り、夫婦には何度も危機が訪れるが、いつも伸郎を支えてきたのは信子のカラッとした強さだ。大地はコメディエンヌぶりをいかんなく発揮しつつ、シリアスな場面ではしみじみと演じて飽きさせない。時代に合わせて大地がこまめに変えるヘアスタイルとファッションも楽しい。伸郎役の梅雀は、不器用で頼りないが、どうにも憎めない男を演じて見事。それはセリフ以外の表情で、信子を一途に愛する夫であり、“漫才”に取りつかれた男であり、さらには戦争の影をぬぐい切れない男であることが、観る側にしっかりと伝わるからだろう。とびきりの美人・信子との夫婦ぶりが、不思議とハマっているから面白い。そのほか、信子に横恋慕する平田役・川崎のコミカルな二枚目ぶり、伸郎の母親で、信子を温かく見守る和子役・竹内の深い愛情が印象的。村上や正司、吉沢ら、舞台にいるだけで時代の匂いを漂わせる役者陣にも、改めてうならされる。元宝塚と現スーパー・エキセントリック・シアターそれぞれの演技巧者、未沙のえると野添義弘に加え、上杉祥三、福本伸一、弘中麻紀ら、小劇場出身の実力派がしっかりと脇を固めているのも頼もしい。チケットぴあでは、各公演の前日17時まで当日引換券発売中。取材・文:佐藤さくら※川崎麻世の「崎」は立つ崎が正式表記
2019年02月08日芝居、ダンス、生演奏の3つの要素が融合された作品を作り続けている集団「サステナクリエーションファミリー」が、新作の『SINGULAR-シンギュラ-』を2月14日(木)より東京・全労済ホール/スペース・ゼロで上演する。本作品に出演する俳優の山口大地と山口賢人に、作品の見どころを聞いた。【チケット情報はこちら】AI(人工知能)が人間の能力を超え、今までは想像できなかったことが現実となってしまう時点のことを示す「シンギュラリティ」。タイトルの『シンギュラ』は、このシンギュラリティに因んでつけられおり、舞台では15体の人工知能たちが「人間は必要かどうか」というテーマについて、究極のディベートを交わしていく。今回、山口大地も山口賢人も、ともにAIの役を演じる。大地は「昔のロボットのように感情を全く出さなくてもいいのかと言えば、違う。感情表現ができるように学習していく知能が備わっているので、あえてロボットやAIらしくしなくていいという面もありつつ、人間の感情的な部分が理解できないという面もあって、その狭間にいる。バランスを保つのが難しい」と役づくりの苦労を語る。一方、賢人は「自分の体験をもとに役づくりをするのでなく、稽古場でつくりながら、あれこれ想像しながら、ゼロから作ることができる面白さがある」とも話す。脚本・演出・振付を担うのは、一ノ瀬京介。2017年にサステナクリエーションファミリーを立ち上げ、今回が5回目の本公演。一見、難解そうな物語だが、そこにダンスと生演奏が加わるのがサステナの特徴だ。賢人は「本自体は難解で情報量も多いが、作品を音楽や踊りの表現とともに紡いでいくので、エンタテインメント性は強い」と語り「難しいセリフをどれだけシンプルに分かりやすく伝えられるかは俳優の仕事」と意気込む。「役者、アーティスト、ダンサーというそれぞれのプロがしっかり物語を表現して、うまく交わって、より華やかになっていくサステナの作品は、今の演劇界にはない色だと思う。今回もすごく魅力的な作品なので、お客様も新しい感性を芽生えさせながら、作品を楽しんでもらえたら」と大地は話す。賢人は「深みのある社会派の作品だが、舞台の総合芸術としてレベル高いものを作りたい。稽古を積み重ねて、最終的に出来たものは、演劇界でも前衛的なものになるのではないかと思う。お芝居・演劇ファンの皆様はもちろん、普段あまり演劇を見たことないような人たちにも、こういう形の演劇があるということを届けられたら」公演は2月14日(木)から17日(日)まで、東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて。チケットは発売中。文・五月女菜穂
2019年02月06日5月11日(土)より東京・ヒューリックホール東京にて上演される舞台「DYNAMIC CHORD the STAGE」。同作のメインキャスト16名が発表された。出演が決定したのは、YORITO役に新里宏太、TOKIHARU役に杉江優篤、YUU役に山口大地、SHINOMUNE役にKEN’ICHIなど。「DYNAMIC CHORD the STAGE」はバンドをテーマにした女性向けゲームシリーズの初舞台化作品。音楽事務所兼レコード制作会社である「DYNAMIC CHORD」に所属している4つのバンドにスポットを当て、音楽の楽しさや、バンドマンとの甘く激しい恋物語を描く。公演は5月11日(土)から15日(水)まで、東京・ヒューリックホール東京にて上演。3月1日(金)より、チケットぴあにてチケット受付開始予定。■『DYNAMIC CHORD the STAGE』日程:5月11日(土)~15日(水)会場:ヒューリックホール東京(東京都)原作:honeybee black「DYNAMIC CHORD」脚本:おかざきさとこ演出:石岡貢二郎出演:<KYOHSO>YORITO役新里宏太TOKIHARU役杉江優篤YUU役山口大地SHINOMUNE役KEN’ICHI<Liar‐S>檜山朔良役三山凌輝珠洲乃千哉役服部武雄榛名宗太郎役正木郁結崎 芹役吉澤翼<[rêve parfait]>King役松岡卓弥Rook役石賀和樹Bishop役とまんKnight役竹内唯人<apple-polisher>NaL役藤家和依(ACT ONE AGE)UK役松井勇歩Kuro役稲垣成弥Toi役J.D(A-Peace)ほか
2019年02月04日