俳優の綾野剛(37)、山田孝之(35)、内田朝陽(36)による音楽プロジェクト「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の展示会が現在タワーレコード渋谷店で開催。バンドの様々な写真をはじめ、ライブ衣装、アートワークなどが展示されている。それら展示品の中でも注目を集めているのが、綾野のギター機材写真だ。踏むことで音を変えるエフェクターという機材のラインナップがあまりに多いことから、Twitter上で「ガチすぎる」と話題になっているのだ。中にはかなりレアな機材も含まれていたようで、音楽ファンから驚きの声が上がっている。《足元みてバンドマンすぎて震えてる》《ガチで上手そうやな》《綾野剛の足元マジで推せる》《足元ヤバイね こだわりが強いもん》《綾野剛の足元めちゃくちゃオタクで笑う》綾野は過去にドラマで三味線やピアノの楽器演奏を披露。5月20日には都内にある生演奏カラオケ店でMIYAVI(37)とのセッションした様子がインスタに投稿された。そんな綾野の“ミュージシャン”な一面に、ファンから歓喜の声も上がっている。《素敵な天才二人のセッション見れる日を楽しみにしています》《TheXXXXXXともコラボを!》《どんな曲をセッションしたのか知りたい》《音も動画も欲しいー!!》《すっかりミュージシャン》「THE XXXXXX」は愛知県で開催予定のフェス「森、道、市場2019」に6月2日出演が決定。続く7月11日にはライブ上映会とスペシャルトークイベントがタワーレコ―ド渋谷店で予定されている。ミュージシャンとしての綾野の活動に、これからも注目が集まりそうだ。
2019年05月21日モデルのマギーが18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。マギーは、俳優の山田孝之がプロデュースした「QALB」ステージに登場。お腹と美脚あらわな衣装で色気を放ちながらランウェイを歩いた。同ステージでは、ランウェイの先端に音が出る16枚のパネルを配置。藤田ニコルとUVERworldのTAKUYA∞、NikiとSKY-HI、欅坂46の渡邉理佐と土生瑞穂、八木アリサとムロツヨシ、マギーと山田と2人ずつ登場し、それぞれ自由に音を鳴らして楽しんだ。最後には全員集結し、ジャンプしたりステップを踏んだり大はしゃぎ。豪華なステージに会場は盛り上がった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催。約3万3,300人の観客が駆けつけた。
2019年05月19日俳優の山田孝之が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演。「QALB」ステージのプロデュースを手掛け、親交の深い俳優のムロツヨシら豪華メンバーと共演を果たした。同ステージでは、ランウェイの先端に音が出る16枚のパネルが配置され、出演者が10秒間自由に踏んで音を鳴らして楽しめるように。藤田ニコルとUVERworldのTAKUYA∞、NikiとSKY-HI、欅坂46の渡邉理佐と土生瑞穂、八木アリサとムロツヨシ、マギーと山田と2人ずつ登場し、それぞれ思い思いに音を鳴らして楽しんだ。TAKUYA∞とSKY-HI、ムロと山田がすれ違うときにはハイタッチも。さらに最後には全員集結し、ジャンプしたりステップを踏んだり大はしゃぎ。豪華なステージに会場は盛り上がった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。
2019年05月18日人気コミック『聖☆おにいさん』実写化作品の続編が登場。『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』として、2019年6月1日(土)より、動画配信サービス「ピッコマTV」にて公開。また劇場版は、立川シネマシティ・イオンシネマにて、6月6日(木)より順次2週間限定で上映される。監督は福田雄一、製作総指揮は山田孝之が務める。『聖☆おにいさん』再び!『聖☆おにいさん』は、中村光によるギャグ漫画。ブッダとイエス・キリストを主人公に、世紀末を無事越えた二人が東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら下界のバカンスを満喫する姿をユーモラスに描いている。松山ケンイチ×染谷将太のW主演『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』では、前作同様、イエス役に『関ヶ原』の松山ケンイチ、ブッダ役に『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『パラレルワールド・ラブストーリー』の染谷将太が抜擢。本来民を導く側のイエスが警察官に補導されたり、ブッダがついにインスタグラムデビューをしたり、挙句の果てには、オタクの聖地・秋葉原で2人のフリースタイルバトルが繰り広げられるなど、炎上スレスレ(?)なストーリーが描かれるようだ。福田雄一監督と山田孝之が再タッグクリエイター勢も前作同様、監督に『銀魂』シリーズの福田雄一、製作総指揮に『闇金ウシジマくん』『50回目のファーストキス』など、俳優としても活躍する山田孝之が担当。また『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』の公開を記念して、5月25日(土)から48時間限定で、前作全10話をドラマ「聖☆おにいさん」のYouTube公式チャンネルで一挙公開されることも決定している。【詳細】『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』公開時期:2019年6月1日(土)~※動画配信サービス「ピッコマTV」にて公開※6月6日(木)より立川シネマシティ、7日(金)よりイオンシネマにて2週間限定ロードショー監督・脚本:福田雄一製作総指揮:山田孝之出演:松山ケンイチ 染谷将太製作:パンチとロン毛 製作委員会原作:中村光『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載)
2019年05月16日松山ケンイチと染谷将太が出演する実写化「聖☆おにいさん」の続編となる“第II紀”から、この度、ウェブ予告とパブスチールが初解禁された。本作は、中村光による累計発行部数1,600万部を超える同名人気コミックを、監督&脚本・福田雄一、製作総指揮・山田孝之、さらにイエスを松山ケンイチ、ブッダを染谷将太が演じ実写化。“第II紀”に採用された原作のエピソードは、「初舞台(1巻その4)」、「聖地巡礼(2巻その14)」、「立川の風になれ(5巻その31)」、「いいね・LIKE・既読(11巻その77)」ほか、1話完結の全10話で構成される。今回到着した「勇者ヨシヒコ」シリーズで神父役を演じた鎌倉太郎によるナレーションで始まる予告編では、イエスが警察官(山田裕貴)に補導されたり、ブッダがインスタグラムデビューしたり。また、秋葉原でPCオタクのイエスと家電オタクのブッダが、フリースタイルバトルを繰り広げる様子も収められている。なお、続編の配信・公開を前に、5月25日(土)~26日(日)の48時間限定で前作全10話をドラマ公式YouTubeチャンネルで一挙見公開することも決定した。「聖☆おにいさん 第II紀」は6月1日(土)よりピッコマTVにて独占配信開始。劇場版は6月6日(木)より立川シネマシティ、6月7日(金)よりイオンシネマにて2週間限定で公開。(cinemacafe.net)
2019年05月13日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」が、2019年5月18日(土)から6月2日(日)の期間、タワーレコード渋谷店8階「スペース ハチカイ(Space HACHIKAI)」で開催される。展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」は、「THE XXXXXX」のファーストアルバム発売とワンマンライブを記念したもの。会場では、ライブのスチール写真、衣装、楽器展示の展示や、大型モニターでの映像放映に加え、アートワークやキャラクターである「ペケ」関連の展示を実施する。また、ワンマンライブの会場グッズや、本展でしか手に入れることの出来ない限定グッズも販売。メンバーのレコーディングドキュメンタリーや、メンバーチョイスの楽曲を収録したCDなども用意されるなど、ファンには堪らないコンテンツが盛りだくさんだ。【詳細】THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION開催期間:2019年5月18日(土)~6月2日(日)開催時間:平日 15:00~22:00、土日祝 11:00~21:00(最終入館は閉館30分前)会場:タワーレコード渋谷店 8階「スペース ハチカイ」住所:東京都渋谷区神南1-22-14入場料:前売券 600円、当日券 800円※初日、土日祝日は時間指定チケット。※前売り券は4月26日(金)より発売。※当日入場の方法に関しては詳細決定次第公式ホームページ(で発表。
2019年04月27日リラックマ史上最大の“ふわもふリラックマ”が2019年4月29日(月)から5月5日(日)まで新宿プロムナードに登場。NETFLIXオリジナルシリーズ「リラックマとカオルさん」の配信を記念し、新宿プロムナードに登場する巨大なふわもふリラックマ。その全長は3.3メートルにも及ぶ。だららんと寝そべったスタイルと、“ふわもふ”な優しいな手触りで、通行者を癒してくれる。なお、リラックマとカオルさんの世界観を味わいながら記念撮影できるフォトスポットも設けられる予定。期間中は、特製ステッカー3種ほか、オリジナルグッズも配布される。【詳細】NETFLIXオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』配信記念"史上最大のふわもふリラックマ"日時:2019年4月29日(月)~5月5日(日) 11:00~18:00場所:新宿駅構内(メトロプロムナード)リラックマの大きさ:高さ173cm、全長330cm、幅160cm配布予定プレゼント:特製ステッカー3種ほか、オリジナルグッズを配布※本イベントに関する駅、係員への問い合わせはご遠慮下さい。■作品情報Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』配信:2019年4月19日(金)より全世界独占配信中キャスト:多部未華子、山田孝之ほか監督:小林雅仁脚本:荻上直子音楽:岸田繁・主題歌:くるり「SAMPO」クリエイティブアドバイザー:コンドウアキ製作著作:サンエックス株式会社監修:サンエックス“リラックマチーム”アニメーション制作:ドワーフ© 2019 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.
2019年04月27日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽からなるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の初ワンマンライブ&ドキュメンタリーを、6月16日(日)にWOWOWにて独占放送する。演じるというフィールドで活躍しながら、“バンドでライブがやりたい”という夢を長年持ち続けていた彼らが、昨年11月、それぞれボーカル・TAKAYUKI YAMADA、ギター・GO AYANO、シンセサイザー・ASAHI UCHIDAとして音楽プロジェクト「THE XXXXXX」を結成。2018年11月30日、作詞・作曲・編曲を共同で担当したファースト配信シングル「Seeds」をリリース。その後もセカンド配信シングル「Zealot」をリリースと精力的に活動を続け、今回、バンド名と同じ4月5日のファースト配信アルバム「THE XXXXXX」のリリースに伴い、4月24日、25日にEX THEATER ROPPONGIにてファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」を敢行する。記念すべきこのライブをWOWOWでは独占放送。彼らのライブを中心に、ライブ当日のドキュメント映像、この日に至るまでのリハーサル風景、そして3人へのインタビューで番組を構成する。収録日:4月25日(木)収録場所:東京EX THEATER ROPPONGI「THE XXXXXX」1st LIVE & DOCUMENTARY「MUSIC EXISTENCE」は6月16日(日)20時30分よりWOWOWライブにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月24日俳優・山田孝之が製作総指揮、福田雄一が監督・脚本を務め、イエス役に松山ケンイチ、ブッダ役に染谷将太を迎えた「聖☆おにいさん」。その続編となる第II紀から特報映像が到着、「ピッコマTV」での独占配信と劇場順次公開も決定した。原作は、中村光による累計1,600部超えの大ヒットギャグ漫画。神の子・イエス(松山さん)と目覚めた人・ブッダ(染谷さん)の聖人コンビが、東京・立川でアパートをルームシェアしながら下界でのバカンスを満喫するシュールな姿を描く本作。映画『銀魂』シリーズ、映画化も決定したドラマ「今日から俺は!!」などの福田氏が監督・脚本を務め、山田さんが製作総指揮を務めていることでも話題に。2018年10月より動画配信サービス「ピッコマTV」で配信中の第I紀は、ランキングサイト「ランキングー!」のアンケート「2018年最も成功したと思うマンガ実写化映画」で数々の劇場公開大作と並んで配信作品ながら第5位にランクインした。第II紀はさらにパワーアップ!山田裕貴がゲスト出演「念願の福田組」福田監督自ら「第I紀を遙かに凌駕する面白さ!」とTwitterでアピールしていた第II紀。この度公開された特報映像では、住み慣れた立川のアパートを飛び出し、PCオタクのイエスがずっと訪れたかったオタクの“聖地”秋葉原へと降り立つ。秋葉原には、家電量販店やコスプレショップ、ゲームセンターなど、新しいもの好きで浪費癖のあるイエスを誘惑するアトラクションだらけ。果たして、倹約家のブッダはイエスの暴走を止めることができるのか、行く先々で“奇跡”の笑いを起こす2人の掛け合いは今回も見逃せない。さらに、ゲストキャストとして迷子になった(?)イエスを補導する警察官役で山田裕貴が登場。「念願の、念願の、念願の福田組」と山田さん。「そして『聖☆おにいさん』という大人気コミックが融合した世界に飛び込める事が出来て、嬉しすぎて、興奮しすぎて、現場で何度かセリフを噛みました。そのくらい現場でもワクワクしました」と、嬉しくて仕方ないといった様子。彼の登場にもぜひ注目していて。ドラマ「聖☆おにいさん 第II紀」は6月1日(土)より「ピッコマTV」にて独占配信スタート。6月6日(木)より立川シネマシティほか順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:聖☆おにいさん(2018) 2018年10月12日より立川シネマシティ・イオンシネマほかにて2週間限定上映(C)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会
2019年04月18日多部未華子が声を務めるOL・カオルさんと、いつの間にか彼女の部屋に住みついたリラックマたちとの生活を描いたNetflixオリジナルシリーズ「リラックマとカオルさん」。この度、謎がいっぱいのリラックマの秘密に迫る特別映像が公開された。ちょっとトボけたアラサー女性のカオルさんと、呑気なだららん生活を送るリラックマ、コリラックマ、キイロイトリが過ごす色とりどりの12か月の物語を描く本作。カオルさんの声を多部さん、彼女がひと目ぼれするハヤテ急便のイケメン配達員の声を山田孝之が務めている。この度到着した映像には、驚きのシーンが満載。冒頭から「見てごらん、リラックマのこの着ぐるみ」と、なんともさわり心地良さそうな、もふもふしたリラックマに触りながら、近所の少年トキオくんに話すカオルさん。手に鏡を持ち、一生懸命寝ぐせのついた耳のかたちをブラシを使って直そうと奮闘したり、おもむろに背中のファスナーを閉めるシーンが登場するなど、リラックマの愛らしい日常が垣間見えるカットが続々。一方、お掃除好きのキイロイトリが忙しそうに洗濯をしていると、カオルさんがリラックマに「それも洗ってもらいなさい」と声を掛ける。するとベットの中で、もそもそと着ぐるみを脱ぐ姿や、カオルさんに「全部捨ててしまいなさい」と言われるほど、押し入れにたくさん替えの着ぐるみを持っていたりと「リラックマの中身って一体…?」と、さらに謎が深まる映像も。しかし、そんな人々の関心をよそに何食わぬ顔でごろんと昼寝をするリラックマに、結局癒されてしまうスペシャル映像となっている。Netflixオリジナルシリーズ「リラックマとカオルさん」は4月19日(金)よりNetflixにて全世界同時独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月16日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は山田孝之、佐藤健と人気者が共演するBlu-ray&DVD『ハード・コア』をご紹介!■『ハード・コア』Blu-ray&DVD好評発売中。Blu-ray5,184円(税込み)。販売元:ハピネット今作は漫画原作の実写化で、性格が真逆の兄弟と、エリートコースにうまく乗れずに精神を病んでしまった男が登場します。兄の右近(山田孝之・35)は世になじめず飲み屋に行けばけんかばかり。その尻ぬぐいを商社マンの弟・左近(佐藤健・30)が担当。右近は精神を病み話せなくなってしまった牛山(荒川良々・45)が唯一の友達。そんな3人の前に高性能のロボットが現れ、そこから3人の人生が一変しそうな気配に……。一体どういうこと!?と思われたかもしれませんが、現実と非現実が入り交じった独特な世界を持つ作品なのです。最初はその展開に少し戸惑いますが、慣れてくるとシュールな面白さがじわりじわりと効いてきます。見どころは演技派、個性派と呼ばれる3人の怪演。ギャグのような状況でも真顔で演技する山田孝之の姿にうなり、女性ファンが騒然としそうな濡れ場を披露する佐藤健の表情が脳裏に焼き付き、ヨダレをたらしながら感情を表現する荒川良々の役へのハマり具合に拍手を送りたい気持ちに。そしてそこに差し込まれる賢すぎるロボット……。この作品の面白さを文字で表すことがなかなかに難しい。なのでぜひ、Blu-ray&DVDで確認してみてください!
2019年04月15日4月4日、映画『ドラゴンクエストユア・ストーリー』のボイスキャストが公開。主人公・リュカの父親パパス役を俳優の山田孝之(35)が務めると明らかになり、多くの反響が寄せられている。公開されたフル3DCGアニメ-ション映画『ドラゴンクエストユア・ストーリー』は1992年発売の「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案とした作品。主人公・リュカ役に佐藤健(30)、ヒロインのビアンカ役に有村架純(26)が決定。フローラ役に波瑠(27)、王子ヘンリー役を坂口健太郎(27)が務める。山田はパパス役を演じるにあたり、オフィシャルHP上でこうコメントしている。「大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです。しかし、もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」山田といえば、人気ドラマシリーズ『勇者ヨシヒコ』(テレビ東京系)で「ドラゴンクエストV」の主人公風の衣装をまとった主人公ヨシヒコを演じていた。そんなキャラクターを匂わせるコメントに、ヨシヒコファンも反応。「コメントでヨシヒコ持ってくるの笑う」などの声がネット上で上がっていたほか、父親のパパス役となったことにも注目が集まっている。「パパスを山田孝之がやるの、勇者ヨシヒコのその後みたいな感じあって良いな」「それにしてもヨシヒコ様がパパスをする時代が来たんですね」映画は8月2日に公開予定。ドラクエファンのみならず、ヨシヒコファンにとっても楽しみな作品となりそうだ。
2019年04月04日山田孝之を5年に渡り追いかけた初の長編ドキュメンタリー作品『No Pain, No Gain』が4月27日(土)より東京・新宿シネマカリテにて公開されることが決まった。本作は、山田さんが30歳を迎えた2013年から直近の2019年まで約5年間=2045日という長期に渡って、所属事務所スターダストのグループ会社SDPが主導となり完全密着。これまで山田さんの主演作「闇金ウシジマくん」シリーズを手掛けるなど、深い信頼関係があったからこそ実現したオフィシャルドキュメンタリー作品。製作には、多くのドキュメンタリー作品を手掛けるテレビマンユニオンが参加した。これまで山田さんといえば、バラエティなどのお芝居以外のメディア露出の際には、まるで“山田孝之”を演じているかのようで、本心の読めないミステリアスさを醸し出し、それが逆に視聴者の興味を唆ってきた。しかし、本作では30歳という人生の節目を迎えた1人の男が、信念のもとに絶えず挑戦を続け、懸命に生き、苦悩を繰り返しながら「人生を楽しもう」と必死にもがく、実直な山田孝之の姿が収められている。彼は一体、何を考え、感じ、どんな未来をみていたのか。本作によって唯一無二の実力派俳優・山田さんの5年間の全記録と本心が垣間見えてくる。山田さんは本作に対して、「業界関係者は見ないでください。特に若手俳優は鑑賞してはいけません。担当マネージャーは厳しく言い聞かせてください」と意味深にコメント。なお、タイトルは山田さんが撮影期間中に何度も呟いた「楽しむために、楽をしない」を元に意訳すると同様の意味を持つ英語の慣用句「No pain,No Gain」=「痛みがなければ、得るものなし」を採用した。TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY『No Pain, No Gain」は4月27日(土)より新宿シネマカリテのみ単館公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月02日スターダストグループ企画・製作の山田孝之初の長編ドキュメンタリー映画『No Pain, No Gain』が2019年4月27日(土)より新宿シネマカリテのみ単館上映される。山田孝之の約5年間、2045日に完全密着『No Pain, No Gain』では、山田が30歳を迎えた2013年から直近の2019年までの約5年間、2045日にわたる映像が収められている。その間に山田が関わってきた作品といえば、「闇金ウシジマくん」シリーズ、『信長協奏曲』、『デイアンドナイト』『何者』、『銀魂』、『ハード・コア』など様々。これら現場に、所属事務所スターダストのグループ会社SDPが主導となり完全密着。これは、これまで山田の主演作「闇金ウシジマくん」シリーズを手掛けるなど、SDPと山田の間に深い信頼関係があったゆえに実現したという。制作には、「世界・ふしぎ発見!」(TBS)や「情熱大陸」(毎日放送、制作協力)などに関わり、多くのドキュメンタリー作品を手掛けてきたテレビマンユニオンが参加している。バラエティなどの芝居以外のメディア露出の際には、本心の読めないミステリアスさを醸し出してきた山田孝之。しかし、『No Pain, No Gain』では、人生の節目を迎えた1人の男が、信念をもとに絶えず、挑戦し続け、懸命に生き、苦悩を繰り返しながら「人生を楽しもう」と必死にもがく、実直な姿が収められている。タイトルには、山田が撮影期間中に何度もつぶやいていた「楽しむために、楽をしない」を元に意訳すると同様の意味をもつ英語の慣用句“No Pain, No Gain=痛みがなければ得るものなし”を採用。山田は本作に対して「業界関係者は見ないでください。特に若手俳優は鑑賞してはいけません。担当マネージャーは厳しく言い聞かせてください。」とコメントしている。また、山田孝之のこの5年間の全記録を監督・牧有太が新たに再編集しまとめ上げた、240分にも渡るBlu-ray完全版が7月1日(月)に発売決定。発売に先駆け6月21日(金)・22日(土)・23日(日)には、先行発売イベント&トークショーが東京・福岡にて開催される。【詳細】TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」公開日:2019年4月27日(土)新宿シネマカリテのみ単館上映出演:山田孝之監督・撮影・編集:牧有太制作:テレビマンユニオン企画・製作・配給:S・D・P©2019・SDP/NPNG■Blu-ray発売日:2019年7月1日(月)<タイプY> TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 「No Pain, No Gain」Blu-ray完全版【特典ディスク付き】10,000円+税封入:本編ブルーレイディスク1枚/特典ディスク【DVD】バースデイ・インタビュー集(2013~2018)、BOX付き豪華パッケージ仕様/マネージャーʼsスケジュール手帳(2013~2018)、本編240分+特典ディスク(尺未定)<タイプM>数量限定 TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 「No Pain, No Gain」Blu-ray完全版【特典ディスク・TANGTANG オリジナルTシャツ付き】13,000円+税封入:本編ブルーレイディスク1枚/特典ディスク【DVD】バースデイ・インタビュー集(2013~2018)、BOX付き豪華パッケージ仕様/マネージャーʼsスケジュール手帳(2013-2018)、TANG TANG オリジナルTシャツ付き、本編240分+特典ディスク(尺未定)<タイプD>amazon限定版 TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 「No Pain, No Gain」Blu-ray完全版 9,000円+税※特典ディスク【DVD】はなし封入:本編ブルーレイディスク1枚、BOX付き豪華パッケージ仕様/マネージャーʼsスケジュール手帳(2013-2018)、本編:240分のみ
2019年04月01日山田孝之(35)が村西とおる監督(71)の半生を演じる「全裸監督」。その追加キャストが3月15日に発表された。同ドラマはNetflixで独占配信されるということもあり、その濃厚さが大きな反響を呼んでいる。各メディアによると山田は「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた」と明かし、「ようやくナイスな答えを見つけました」と意欲をみせているという。「村西さんはその独特のキャラクターや撮影方法で人気を博し、ポルノ王として一時代を築きました。年商100億を稼いだもののバブルが崩壊すると一転。50億の負債を抱えたこともあります。また児童福祉法違反だけでなく、ハワイでは撮影方法が問題となりFBIから懲役370年を求刑されたことも。そんな破天荒な役柄を演じられるのは『山田孝之しかいない!』と、すでに業界でも大きな話題となっています」(テレビ局関係者)さらに今回発表された追加キャストは満島真之介(29)や玉山鉄二(38)、小雪(42)、柄本時生(29)、吉田鋼太郎(60)、板尾創路(55)、余貴美子(62)、リリー・フランキー(55)、國村隼(63)、石橋凌(62)などそうそうたる面々。Netflixのオリジナル作品ということもあり、Twitterではその「濃厚さ」に期待の声が上がっている。《全裸監督の追加キャスト…濃ゆい、濃ゆすぎる(大好物です)》《地上波で通らない企画はネトフリやプライムで自由に柔軟にバンバン作られる流れになってますね》《絶対面白いわ これ》「全裸監督」は19年中に配信されるという。
2019年03月15日山田孝之主演、“AVの帝王”村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、新たに満島真之介、玉山鉄二、小雪、リリー・フランキー、國村隼ら計14名のキャストが発表された。本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおると仲間たちを中心に、村西を利用しようとする者、敵対する者、執拗に追う警察など、一癖も二癖もある人物たちとの攻防をユーモアたっぶりに深く描き出した一大エンターテインメント作品。新たに出演が明らかになった満島さんは、山田さん演じる村西を裏の世界へ誘う村西の相棒的存在の荒井トシ役に決定。また、村西が裏の世界で躍進するきっかけを作り、後にサファイア映像を村西&荒井と立ち上げる出版社川田企画社長・川田研二役を玉山さん。後に村西がAVの帝王となる最大の要因と言っても過言ではないAV女優の佐原恵美/黒木香役を、『リュウグウノツカイ』「パパ活」などに出演していた期待の新星・森田望智が演じる。岡田准一主演「白い巨塔」の放送も控える満島さんは、今回の参加に非常にワクワクしたと言い、「この題材を今描くということに未来を感じたし、これから生きていくエネルギーをもらいました。そして、当時の歌舞伎町をイメージした素晴らしいセットで撮影ができることにさらにワクワクは高まり、最初に足を踏み入れた瞬間は、夢の中にいるようでした」と大興奮。また「現場も毎日エネルギーに溢れていて、その空気感が確実に作品の力になっていると思います。世界中の方々に、日本のエナジーを感じて欲しいですし、これから未来に生きる若者たちのエネルギーの源となってもらえたら嬉しい」と熱く語った。そして「この本を読んで、今は隠されたその日本らしさを感じました」と語る玉山さんは、「今こそ隠された日本らしさを皆さんに見て感じてほしい」と呼びかける。体当たりの演技に挑戦した森田さんは「どんな方にも観て頂きたいですが、とくに女性の方には届いて欲しいです」と女性にこそ見てほしい作品だと言い、「ここで働いているのは、他の人と同じように仕事に誇りを持って、不器用ながら一生懸命生きている、パワフルで愛しい人たちです。この人達の姿を通して、私たちの思っている普通って本当は何だろうと、考えるきっかけになってくれたらいいなと思います」とコメントしている。そのほか、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌と個性豊かなキャストが出演することも決定した。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月15日俳優の菅田将暉が21日、東京・渋谷のタワーレコード新宿店でアニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを 見ていた者が繕った何かはいつの日か 愛するものが造った何かのようだった。』(発売中 3,024円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。同書は、菅田将暉の俳優生活10周年を記念したアニバーサリーブック。自身が語るロングインタビューはもちろん、菅田のことを良く知る太賀、二階堂ふみ、山田孝之、小栗旬らによる豪華企画もあり、菅田のこれまでの歩みが凝縮された一冊となっている。菅田は同書の長いタイトルについて「そんな本があってもいいかなと。10年を記念した本でもあるので、この10年を一言で表すのは無理ですから(笑)。そういう意味では誰も覚えられないタイトルですが、僕は覚えています。言わないですけどね」と笑顔。同書には熱愛報道があった二階堂ふみとの企画もあり、「撮られまくった人と一緒に表に出られて本当にありがたく思っています。そこら辺は頑張って喋っていますよ。お互い仕事に集中して、今回は久々に再会できたので、うれしかったです」と二階堂に感謝しつつ、噂の真相は「僕らからしたら噂もクソもないですよ。友だちと仲良くして何が悪い? という感じですね。二階堂さんとは何もないし、友人だが友人とは違う距離感があります。家族というか仲間というか、クリエイターの世界で出会った人なので、そういう感じですね」と改めて否定した。これまでの10年は「色んなことをさせてもらって楽しかったです。ちょっとずつ上がっている感じで、エレベーターでトントンというのではなく、一歩一歩歩んでこれたかなという気がします」と振り返りながら、思い出深いことについて「人との出会いじゃないですかね。色んな仕事場やプライベートで会っていく中で、色んな世界があるんだと思いました」と回答。俳優生活10周年ということで、今後の10年先を予想し「何しているんでしょうね。お芝居はできる限り続けたいなとは思いますけど、緊張感を持ちつつ、的確に作品を作っていければと思っています」と語った。結婚についても触れ、「最近みんな結婚してきてますから、したいですけどね」と意欲的だったが、「今のところ全く予定はないです」とコメント。イベント前日には元AKB48・篠田麻里子の結婚報道もあったが、その話題を振られて「いいですよね。僕らも普通の人間なわけで、ああいうニュースを見るとそれぞれの人生を歩んでいるんだと思いました」と好意的に捉えている様子だった。
2019年02月22日いまにも雪が降り出しそうな寒さとなった2月中旬の昼下がり。都心のビル街に、お腹を気遣いながらゆっくりと歩く、前田敦子(27)の姿があった。前田といえば、昨年7月に俳優の勝地涼(32)と結婚。約2週間後の8月、本誌は前田の“お腹ぽっこり”写真をキャッチした。9月には所属事務所が第一子の妊娠を発表。安定期に入ったことを明かしている。あれから半年。出産を目前に控える前田は、大きいお腹にも慣れた様子だ。「前田さんは“スムーズなお産のために直前までウォーキングなどの軽い運動をしたほうがいい”と、先輩ママからアドバイスしてもらったそうです。それで外出するときも車は使わず、なるべく歩くように心がけているとか。初めての出産ということもあり、夫婦二人三脚で出産準備に励んでいます。年末には芸能の神様で知られる京都の車折神社へ。夫婦水入らずで、安産祈願をしてきたのでしょう」(知人)この日も赤ちゃんのため、買い物がてら散歩をしていたようだ。そんななか、現在公開中の映画『マスカレードホテル』では“夫婦共演”が話題になっている。勝地は前田のストーカー役で、年末に行われた舞台挨拶では「ストーカーしているうちに結婚しました」と会場を笑わせた。産休中の前田にかわって多忙を極める勝地だが、彼には父親としてのこんな目標が――。「勝地さんは男ばかり3人兄弟で育ち、お父さんもすごく厳しい人だったといいます。両親が共働きで、幼少期は“親子の時間”が少なく感じたこともあったそうです。だからこそ、アットホームな家庭を築きたいという思いが強い。親子で何でも話せるような、優しいお父さんを目指しているそうです」(前出・知人)2人の身近な“お手本”が、親友の山田孝之(35)と小栗旬(36)夫妻だという。「山田さんはもうすぐ6歳になる男の子のパパ。勝地さんは、妊娠・出産時の夫のサポートについても、山田さんにいろいろと相談しているそうです。小栗家は4歳と2歳の子どもを抱えながら、山田優さん(34)は徐々に仕事復帰。前田さんも育児と仕事の両立ぶりを参考にしているといいます」(前出・知人)待望の我が子との対面はもうすぐだ。
2019年02月19日「中高6年間は野球部で、ずっと丸刈りだったんです。だから全然モテなくて。今、女性の方から声援をいただくと、正直ちょっと照れちゃいますね(笑)」そう意外な素顔を明かしてくれたのは、大人気ミュージカル『刀剣乱舞』など、2.5次元舞台で活躍する北園涼(27)。昨年、北園らミュージカル『刀剣乱舞』の刀剣男士たちが、『紅白歌合戦』への出場を果たしたことは記憶に新しい。「僕たちにとって、紅白出場は念願だったんです。だから決まったときは本当にうれしかったです。当日は豪華な共演者の方々とお会いできたこともあって、みんなテンションが上がってましたよ。本番中もモニターを見ながら『いま、俺ら映ったぞ!』なんて盛り上がったりして(笑)。ただ、終わったあとは全員疲れ切ってましたけどね。あんなに忙しい大みそかは生まれて初めてでした」(北園・以下同)今回、初めて本誌に登場する北園。その人となりに迫るため、役者を志したきっかけを聞いてみた。「子どものころからずっとなりたかったんですよね。『ウォーターボーイズ』の山田孝之さんに憧れたりして。でも親には反対されて、なかなか上京を許してくれなかったんです。だから、とりあえず就職を理由にこっちに出てきました。20歳のときから数年間は、実際に工場で働いていたんですよ」そんな北園が初めて主演をつかんだのが、舞台『乱歩奇譚Game of Laplace』シリーズ。原作は’15年に放送されていた人気アニメだ。現在2作目まで上演され、今夏、シリーズ3作目である『乱歩奇譚Game of Laplace~怪人二十面相~』(品川プリンスホテルクラブeXにて8月5~12日まで上演)の公演が控えている。「初主演が決まったときは、とにかく驚きました。同時に、座長として周りをちゃんとまとめられるのか不安もわいて。でも『やるしかない』と覚悟を決めて臨んだんです。共演者やスタッフのみんなの支えもあって、なんとか2作目までやってこられました」江戸川乱歩作品を原案とし、設定を現代に移した本作。北園が探偵・アケチを演じるのは今回で最後となる。「終わってしまう寂しさもありますが、アケチとして最後まで演じられるのが楽しみですね。今回のエピソードは、原作ファンの方々にとっても大切なもの。期待を裏切らないよう精いっぱい、役を深めていきたいです。そして、2.5次元ならではの“夢が現実になる”非日常感も味わっていただければと思います」
2019年02月18日若き実力派シム・ウンギョン、松坂桃李がW主演を務め、ある新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける『新聞記者』の公開日が6月28日(金)に決定。初映像となる特報とティザービジュアルとともに、初共演の2人から撮影を終えたコメントも到着した。政権がひた隠しにする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリーとなる本作。主演は、『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』など抜群の演技力で知られる韓国の若手トップ女優シム・ウンギョンと、『娼年』『孤狼の血』など話題作への出演で賞レースを席巻する松坂桃李。監督は、山田孝之プロデュース映画『デイアンドナイト』の藤井道人が務めている。■“たった今”の世の中を描く「この映画を、信じられるか」この度完成したティザーチラシは、片面にはウンギョンさんと松坂さんが、国会議事堂を背に並び立ちながら、それぞれ違う方向を向く姿に「この映画を、信じられるか」という大きなコピーがかかったもの。同調圧力が満ちる現代に、2人の“個”の力が大きな力に立ち向かおうとするドラマを感じさせ、観る者への問いもはらんでいる。もう片面はスポットライトがあたる国会議事堂と、そこに向かう車の流れが印象的な夜の霞ヶ関に、「たった今、権力の闇の中へ」という超刺激的なコピーが載ったもの。ハリウッドでは『バイス』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『スポットライト 世紀のスクープ』など、ここ数十年の権力の闇に迫る話題作が数々製作されてきたが、本作はまだ世間の記憶に新しい出来事を題材に、まさに“たった今”の世の中を描くことで、まだ間に合うかもしれないという可能性をも提示する。■シム・ウンギョン&松坂桃李、共演に期待高まる初映像!特報には、不穏な音楽を背景にウンギョンさん演じる新聞記者の力強い眼差しと涙、松坂さん演じる官僚の苦悩、葛藤や怒りといった繊細な表情が次々と映し出される。それぞれがどう自分の正義を貫こうとするのか。短いながらも全編に緊張感が満ち溢れ、骨太なサスペンスを予感させている。■初共演のシム・ウンギョン&松坂桃李がお互いを語る女性新聞記者・吉岡エリカを演じたウンギョンさんは、「松坂さんの作品は既に何本か拝見していたので、共演できたことを本当に嬉しく思っております」とコメント。本作は「芝居だけではなく日本語のセリフという乗り越えないといけない課題がありましたが、松坂さんの柔軟なお芝居に頼らせて頂きながら頑張ることが出来ました。監督のディレクションを直ぐに理解して芝居できる松坂さんの瞬発力をみて、沢山学ばせていただいた貴重な現場でした」とふり返っている。一方、若き官僚・杉原拓海を演じた松坂さんは「やはり目力がすごい方です!パッションみたいなものが、目から伝わってくる」とウンギョンさんを絶賛。「ものすごくストイックで、監督と毎回ディスカッションしながら、お芝居を組み立てているので、『すごい、僕とは全然違う』と感じました(笑)学ばなければいけないところだと思いました! 妥協のなさというか、求め続けていく姿勢には大いに刺激をもらいました」と明かしている。『新聞記者』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年02月14日「ムロさんは今回の新井容疑者の逮捕に相当ショックを受けています。ムロ会のメンバーの中でも特に心を許す数少ない大親友でしたから、思わず逮捕直後に何度もツイートしてしまったんだと思います」(ムロの知人)強制性交の疑いで2月1日に逮捕された新井浩文容疑者(40)。その当日、ムロツヨシ(43)は、ツイッターを連投した。《この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます》《目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、 これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね》《こっから、また、応援しよう》最後の発言は《アジアカップの決勝戦をみて、日本代表への思いでした。誤解を招く呟きを反省して謝罪させてください》と説明したものの「被害者のことも考えて!」とネットは炎上した。「“人たらし”のムロさんが定期的に開く飲み会、通称『ムロ会』には小栗旬さん(36)や綾野剛さん(37)、山田孝之さん(35)、瑛太さん(36)ら多忙な人気俳優たちが集結。新井容疑者も十年来の仲間で、2人きりで京都旅行に行くなど交流が深かったんです」と、語るのは舞台関係者。「新井容疑者は、昨年4月のムロさん出演舞台も恋人・夏帆さん(27)を連れて見に来ていたんです。その直後に、彼女と別れたことを知ったムロさんは『素敵な人だったのに!』と心から残念がっていたそうです」ムロは、3月末放送のドラマ『二つの祖国』(テレビ東京系)で長年の朋友・小栗と共演。現在はその撮影に臨んでいるという。「今回の共演を喜んでいた2人は“クランクアップ後は『ムロ会』で大いに盛り上がろう”と待ち望んでいた矢先の逮捕だっただけに意気消沈していました。ムロさんは新井容疑者の猛省を促すためにも、しばらく連絡を絶つことを決めたそうです。他の友人たちも同じ気持ちで、『ムロ会』も自粛せざる得ない状況です」(前出・知人)ムロは2年前に出した自著『ムロ本、』で新井容疑者と対談している。彼を前にこう力説していた。《俺は浩文に信頼しかないんだよ。俺最大の信頼の形は、裏切られてもいい。裏切られたら、何か理由があるんだろうなって》新井容疑者は5日付けで所属事務所から契約を解除された。「ムロ会」をも解散の危機にまで追い込んだ彼の“裏切り”にムロの心境はいかばかりか――。
2019年02月13日俳優・山崎賢人が主演する映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が、2月10日(日)深夜、地上波初放送されることが決定した。荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を、『クローズZERO』『悪の教典』の三池崇史監督が実写化した本作。原作の中でも高い人気を誇る第4部「ダイヤモンドは砕けない」を映画化し、“スタンド”と呼ばれる特殊能力を持つ高校生・東方仗助役を山崎さんが好演、凶悪犯から家族と町を守るために繰り広げる戦いとその行方を描いた。共演には、仗助の同級生・広瀬康一役の神木隆之介、同じく同級生の山岸由花子役の小松菜奈のほか、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介ら豪華な顔ぶれとなっている。原作の舞台である“杜王町”を再現することにもこだわり、世界各地を探し求め、日本の町並みをスペインの海沿いの町・シッチェスで撮るという大胆な海外ロケが行われた本作。“ジョジョ・ワールド”を見事に描き切った本作をぜひお楽しみに。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は2月10日(日)深夜25時20分~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開© 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2019年02月10日●『BADBOYS』阿部進之介に惚れる企画・主演の阿部進之介、ヒロインを清原果耶が演じた映画『デイアンドナイト』が1月26日に公開され、ツイッターでは早くも称賛の声が多数書き込まれている。「ぴあ映画初日満足度ランキング」では『そらのレストラン』、『愛唄-約束のナクヒト-』、『十二人の死にたい子どもたち』を抑えての堂々の2位(91.2pt)。邦画実写作品ではトップとなり、そのほか各レビューサイトでも概ね高評価を得ている(「Filmarks」3.8、「映画.com」3.7、「Yahoo!映画」3.8、「映画ランド」3.9)。阿部演じる主人公・明石幸次は、鬱屈した日々を過ごしていた。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、実家の外壁には誹謗中傷の落書きをされる始末。残された母、妹との関係性も破綻しかける中、正義と犯罪を共存させる児童養護施設オーナー・北村健一(安藤政信)に魅せられ、やがては父の無念を晴らすべく、復讐心にかられていく。善と悪はどこからくるのか――ご覧の通り、『デイアンドナイト』は非常に重いテーマを題材としているため、決して気楽に観られるものではない。しかし、日常で目を背けがちな“何か”と対峙した時、独特の高揚感に包まれるはずだ。阿部と飲み屋で盛り上がったことがきっかけで、本作でメガホンをとることになった藤井道人監督。自主映画を多数手がけてきた中、伊坂幸太郎原作の『オー! ファーザー』で華々しく商業映画デビューを飾るも、監督人生においては大きな転機になったという。漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、オリジナル映画に果敢に挑んだ人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。なぜオリジナルである必要があるのか。その答えにこそ、藤井道人の熱情が込められていた。○■「これから何をやっていけば」不遇の時代を経て――構想、脚本を経ての約5年。決して短い時間ではありません。そうですね。すぐにお金が集まるオジリナル映画は、ほぼありません。実は今、新しい作品を撮っています。これもオリジナルですが、ある程度脚本が出来上がった段階で入らせてもらったので、ここまでの長い期間ではありませんでした。2018年12月7日に公開された『青の帰り道』という作品もオリジナルで、3~4年かかっています。毎年、「今年もクランクインできなかったな……」という作品がいくつもあるので、やっぱりオリジナルを映画にするのは相当大変なことなんだと思います。書籍化するとか、主演を先に決めてしまうとか、ハードルをくぐる方法はありますが、自分たちが納得するまで(脚)本を作る機会は、少なくないのが現状です。――主演に加えて企画を担ったのが阿部進之介さんです。一緒にお酒を飲んでいる時に、物語の種が生まれたそうですね。阿部さんが僕の自主映画を観に来てくださったのが、知り合うきっかけでした。『BADBOYS』(11)という不良漫画が大好きで、その段野という役を阿部さんが演じて一気に好きになっちゃって(笑)。段野って、最高のボスキャラでめっちゃ強いんですよ! 『クローズZERO II』にも出演した阿部さんも30歳を越えて「自分のやりたい表現」に行き詰まってきたみたいで、当時自分はまだ25~26歳ぐらいで、「自分がこれから何をやっていけば商業映画を撮ることができるのか」とか、そんなことすら分かってなかった時期でした。だから、最初は「自主映画を一緒につくろうよ」「題材は何でもいい」みたいなノリでした。――そこに山田孝之さんが加わるわけですね。そうですね。3~4カ月後でした。プロデューサーに興味を持ち始めた頃だったみたいで、その後、脚本の小寺(和久)さん、プロデューサーとしてand pictures代表の伊藤(主税)さんが加わって、基本的にはこの5名で月1回ぐらいのペースで集まっていました。最終的に脚本が固まったのは、2017年5月。その年の11月にクランクインすることは決まっていたので、相当焦りもあったと思います。それまでの3年間の紆余曲折は何だったんだというぐらいのスピード感で(笑)。ロケ地の候補は他にもあったのですが、地域の方々と密接に映画が撮れるということで秋田に決まりました。――風力発電の風車群が、物語の象徴的な存在として描かれています。監督の実体験がもととなっているそうですね。4年前ぐらいのお正月だったと思います。生きづらさを感じている時に、妻の実家に帰郷したことがありました。そこで風車を目の当たりにして、眺めていると2011年以降の日本も含めて、いろいろなことを象徴しているように感じたんです。●山田孝之プロデューサーは「宇宙人」――確かに、日常ではあまり目にすることがないものですよね。話せる範囲で構わないのですが、「生きづらさ」という閉塞感につながる出来事があったんですか?若手で映画監督になるという道筋が見えてなかったんです。26歳の時、伊坂幸太郎さん原作の『オー!ファーザー』で商業映画デビューしました。僕にとっては人生の転機となった作品です。現場では一番年下。役者さんたちにもすごく助けていただいたのですが、自分の実力不足というか、それまで培ってきたことが役に立たなくて、とても悔しい思いをしました。しばらくは商業映画から距離をとって、もう一度インディーズから勉強しなおそう。「生きづらさ」を感じたのは、ちょうどその頃でした。――阿部進之介さんとの出会いも、監督にとっては大きな転機となりました。どのような方ですか?すごく真面目な人です(笑)。クランクインするまで何度もぶつかりましたが、不器用な一面も魅力というか。何事も一生懸命考えてくださるし、人間的にすごく真っ直ぐ。阿部さんが5つぐらい年上なので、最初は気を使っていましたが、距離が縮まると兄弟喧嘩みたいになることもあって(笑)。これまでもご一緒することはありましたが、「主演と監督」という立場でここまで本音をさらけ出したのは今回が初めてでした。役者としては、感覚に頼らないというか。しっかりと相手の言葉を聞く方なので、お芝居がすごく繊細で嘘をつかない。そういう部分もご一緒して楽しかったです。○■「すばらしいプロデューサーもっと増えれば…」――山田孝之さんとの面識はあったんですか?全くありませんでした。最初、阿部さんから「山田孝之って知ってる?」と聞かれて、知らないわけないと(笑)。「映画を一緒にやりたいみたいなんだけど、呼んでいい?」と。役者で出たいということか? それってすごくラッキーパンチじゃん! と期待してしまったのですが(笑)、プロデュースとして加わっていただいて、すごくありがたかったです。ご一緒させていただいて、めちゃくちゃ勉強になりました。――どんな方なんですか?宇宙人です(笑)。――宇宙人!?背負っているリュックが重いというか。常にいろいろなことを考えてくださっていました。山田さんがいなかったら、この映画は完成しなかったと思います。プロデューサーに徹していただきましたが、役者の演技を見て「芝居してえ!」と震えていらっしゃるのが印象的でした(笑)。かといって演出について口を出すこともなく、現場でずっと温かく見守ってくださいました。日本にこんなすばらしいプロデューサーがもっと増えればいいなと思います(笑)。――なるほど。詳しく聞きたくなります(笑)。監督がいれば映画を作ることはできますが、プロデューサーがいないと、映画を世の中に伝えることはできません。僕の中ではプロデューサーはパートナーです。映画を世の中にどのように届けるのか。それはもちろん一緒に考えるのですが、プロデューサーによるところが大きいと思います。――山田さんはプロデューサー、そしてパートナーとして、具体的にどのような点がすばらしかったんですか?段取りにこだわらないというか、型にはめて物事を進めようとしないんです。どれだけ忙しくても会議に参加して、段取りっぽく進むと「何でそうなったんでしたっけ?」と立ち止って、「素人だからわからないんですけど、ちょっとおかしくないですか?」と意見を言う。ルーティーンがない分、常に新鮮な視点で作品と向き合われていたように思います。●山田孝之が撮影セット内で泣いたワケ――何よりも特殊というか、山田さんしかできなかったと思いますが、脚本開発で主人公以外を演じながらセリフを決めていったこと。そこも映像で見てみたいです(笑)。本当にゾッとしますよ(笑)。すごい空間でした。そのやり方は山田さんのアイデアで、「自分が全部芝居をしてみて判断したい」と。山田さんが演じはじめると、ドキドキするんです。このセリフ、後で相談しようかな……そう思っているような部分で必ず止まるんですよ。そういう部分も見破られていたので、本当にすごい方だと思いました。ラストシーンを撮影最終日に撮ったんですが、前日の夜11時ぐらいに山田さんと2人でセットに入ったんです。僕が「台本と違う芝居にしたい」と言ったら、山田さんが「一緒に考えよう」と応じてくださって。山田さんがセットに入って座った瞬間に……役の気持ちになって泣いてるんです。カメラも回ってないのに……本当にビックリしました。と同時に、自分の凡庸さが恥ずかしくなって。あらためて、すごい方なんだということが分かりました。山田さんには、「感情移入」という言葉がないんでしょうね。○■作品のゴールは「あの時代はこうだったんだ」――これだけの時間をかけて撮り終えて、あらためて「オリジナル映画」に対する印象、思いに変化はありますか?『オー! ファーザー』以外、すべてオリジナル作品なんですが、いつも通りの大変さでした。漫画を題材にすることは時に必要ではあると思いますが、「今の時代に自分たちが作る意味」をきちんと考えて、世の中に出したいなと。漫画や小説は、その時期に必要だったから世に出たと思うんです。その点、オリジナルはすごく鮮度が高い。「今の時代に残したいもの」を表現することが可能なんです。僕は、「今の社会における人間」を撮りたい。30年後に観た時に、「あの時代はこうだったんだ」と伝わる作品。『デイアンドナイト』は、実在するニュースも参考にしています。時代が変わっても色あせない作品を撮り続けたいと思いながら……困ったことに、最近は何も思い浮かばないんですよね(笑)。――それは大変ですね(笑)。『デイアンドナイト』でやりきったと。そうですね。『デイアンドナイト』と『青の帰り道』で、自分の中の膿みたいなものが出てしまって。そこをどう蓄積していくのか。今後の課題だと思います。――作品のメインテーマである「善と悪」や「二面性」。2019年になぜそれを人々に届けたいと思ったんですか?たぶん、日常的に感じていたんだと思います。2011年以降、「自分たちがどう生きるか」ということに対して、僕と近い世代の20~30代は「言葉を失う」「黙る」ということを選んだ世代だとすごく感じるんですよね。事なかれ主義というか。無関心でいることの正しさみたいなものが世の中に蔓延しているからこそ、翻弄される明石を描きたかった。それに対して、今の時代の人がどのような反応を示すのか。決して、強烈なエンターテインメントを撮りたかったわけじゃないんです。――さて、そろそろお時間です。苦労の末に完成した『デイアンドナイト』。この作品が教えてくれたことは何ですか?1から100まですべてやりきった映画は、今回が初めてだったと思います。長い旅をしていただけのような気もしますが、これがはじまりという印象もあって。善と悪はどこからやってくるのか。善と悪はどこにあるわけでもなくて。果たして自分は、身近にいる人のことだけでもきちんと見ているのか。映画を撮っていて自分が実感したことです。■プロフィール藤井道人東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学在学中より、数本の長編映画の助監督を経てフリーランスディレクターとして活動開始。現在は映画監督、脚本家をはじめ、様々な映像作品を手がける。主な監督作は『オー!ファーザー』(14)、『幻肢』(14)、『7s/セブンス』(15)、『TANIZAKI TRIBUTE「悪魔」』(18)、『青の帰り道』(18)など。2019年には『新聞記者』が公開される予定となっている。
2019年02月02日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」が、ファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」を、2019年4月24日(水)・25日(木)に、六本木のEX THEATER ROPPONGIにて開催。チケットの一般発売は、4月6日(土)10:00から各種サービスにて受付をスタートする。豪華3人組バンド「THE XXXXXX」「THE XXXXXX」は、山田孝之がヴォーカル、綾野剛がギター、内田朝陽がシンセサイザーを務めるバンド。2018年11月に結成が発表され、ファーストシングル「Seeds」が配信リリースされた。その後12月にはセカンドシングル「Zealot」を配信。いずれの楽曲も作詞・作曲・編曲ともに山田、綾野、内田3人による合作となる。1stアルバムのデジタル配信スタート「THE XXXXXX」にとって初のワンマンライブとなる「MUSIC EXISTENCE」。2019年4月5日(金)には、全9曲を収録した1stアルバム『THE XXXXXX』のデジタル配信がスタート。ライブはそのアルバムをひっさげての開催となる。またアルバム発売に先駆け、『THE XXXXXX』収録曲の「 horizon bloom」のミュージックビデオも公開されている。公式ライブグッズが発表!ライブ当日には、「THE XXXXXX」の公式キャラクター“ペケ”をプリントしたTシャツや、トートバッグをはじめ、バンドロゴをいれステッカーなど全15種類のグッズを販売。新たに発表されたポートフォリオには、メンバーが公式グッズのTシャツやパーカーなどを纏いながら、楽し気に過ごす姿が映し出されている。さらに当日は、限定版1stアルバム『THE XXXXXX』も先行販売される。【詳細】THE XXXXXX ファーストワンマンライブ「MUSIC EXISTENCE」開催日時:2019年4月24日(水)、25日(木)昼公演:Open 13:00 / Start 14:00、夜公演:Open 18:00 / Start 19:00会場:EX THEATER ROPPONGIチケット料金:アリーナ立見 4,500円(税込) / スタンド指定 5,000円(税込)※制限枚数:先行4枚 ※未就学児入場不可※入場時1ドリンク代別途500円が必要一般発売:4月6日(土)10:00〜販売場所:ローソン、ぴあ、イープラス、LINE問い合わせ先TEL:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日 12:00~19:00)■1stアルバム『THE XXXXXX』デジタル配信情報配信開始日:4月5日(金)収録曲:1.seeds (Remastered)2.horizon bloom3.second hand4.zealot (Remastered)5.チート6.amber 18007.tut-tut8.冷静に暴れていこうか9.end starter■「MUSIC EXISTENCE」公式グッズ情報・THE XXXXXX T シャツ (M/L)4,500円・ペケ T シャツ (M/L)4,500円・パーカー (M/L)6,800円・ニットキャップ 2,800円・マフラータオル 1,700円・トートバッグ 1,800円・缶バッチ (6種セット) 1,500円・ペケパン 2,500円<当日受注オーダー商品>・キャップA 3,800円 <当日受注オーダー商品>・キャップB 3,800円<当日受注オーダー商品>・クッションカバー 2,000円 <当日受注オーダー商品>・THE XXXXXX 1st Album『THE XXXXXX』限定LPジャケットサイズ版 6,000円 ※ライブ会場先行販売(未発表曲1曲を含むCD&DVD&フォトムック付)
2019年01月28日1月26日、俳優の綾野剛(37)がInstagramを開設。わずか1日足らずでフォロワーが35万人を突破し話題となっている。26日の深夜、綾野が所属する音楽プロジェクト【THE XXXXXX】(ザ・シックス)のメンバーである山田孝之(35)がInstagramでLive配信を行い、綾野のインスタ開設を実況中継した。山田は「なぜLive配信しているかと言いますと」と話出し「朗報!綾野剛がインスタ開設しますよ」と説明。綾野も登場し「今頑張ってやっている最中です」と語り、その後プロフィールの写真選びに悪戦苦闘する姿が映し出された。26日に誕生日を迎えた綾野。「自分の誕生日に、ファンの方に誕生日プレゼント」と山田が開設の理由を明かした。アカウントの開設が終わると、綾野から改めて「37歳になったので、新しい挑戦をしたいと思った」と理由を明かした。綾野の初投稿は【THE XXXXXX】(メンバー3人の写真とともに「インスタはじめたよ。」とコメント。この投稿には13万のいいね!に3,000件を超えるコメントが寄せられている。また、開設から1日も経たないうちに35万人ものフォロワー数を誇り反響を得ている。コメント欄には「インスタ開設ずっとずっと待ってましたありがとうございます」「100万回いいね押したいです」と歓喜の声が多くみられた。
2019年01月27日俳優としても活動する山田孝之が共同脚本とプロデューサーを務めた映画『デイアンドナイト』が本日から公開になる。本作は人間の持つ複雑さや単純化できない人間関係を真摯に描く作品だが、山田プロデューサーは企画の段階から作品が完成するまで簡単に答えを出したり、安易な結論を描くのではなく“問いを深める”ことに力を注いだようだ。山田氏が、本作の企画者で主演も務めた阿部進之介と藤井道人監督に合流したのは2013年のこと。「プロデューサーとして映画を作ってみたい気持ちは10年ぐらい前からありました。その一番の理由は映画づくりの“仕組み”を知りたかったからで“こういう題材がやりたい”というものはなかったんですけど、ふたりの企画に出会って“これを絶対にやるぞ”と決めたのは、善と悪、昼と夜、つまり人間の二面性を描く映画をつくろうとしていると聞いて、僕が常に考えていることと一致していると思ったからです。僕も常に人間は一方向から見てもわからないと思っていて、コメディ作品であってもウシジマくん(『闇金ウシジマくん』)を演じていても、物事を一方的に見ることは自分を狭めてしまうし残酷なことだということを表現したいと思ってやってきました」そこで山田氏がプロジェクトに合流し、脚本開発が始まったが、決定稿が出来るまでに4年を要した。「もう何年もやっていて、何度も朝を迎えましたね」と山田氏は笑顔を見せるが、脚本家チームは最初に掲げた問い“人間の善と悪はどこから来るのか?”を深めることに注力したという。「観客が劇中のある人物の行動を“これは許せない”と思っても、後でその人の過去が描かれて“そんな過去があったから、あのような行動をとってしまったのか。これは一概に悪いとは言えないし、責められないな”と思える展開を物語の中にいっぱい仕込んでいったんです。そうすることで観ている人が自分の立場に置き換えたり、自分の周囲で起こったらどう思うだろう?と考えてもらえると思ったんです」本作の主人公・明石は父が死んだことを知り、故郷に戻るが、そこで父が大手企業の不正を告発した数日後に自ら死を選んだことを知る。真相を確かめるべく彼は周囲の人々に会いに行くが、誰もが明石を避け、手を差し伸べようとしない。そんなある日、彼は児童養護施設を営む男・北村に出会い、施設で働き始めるが、北村と仲間たちは“犯罪”で収入を得て、身寄りのない子どもたちの生活を支えていた。正義を守り抜くために犯罪に手を染めることが正しいのか判断がつかないまま明石は北村たちと行動を共にするようになり、やがて自身の父親の死の真相を知る。本作は登場人物それぞれの過去や想いが複雑に絡み合い、次の展開が予測できないスリリングなドラマが待ち受けている。山田氏は「何よりも伝えたいことはたくさんあった」と振り返るが、本作では様々な想いや関係性が“単純化”されることなく、観客が想像したり、考察できる余地を残して描かれている。「物語の“わかりやすさ”については本当に何度も話し合いました。すべての撮影が終わって、編集の段階でもどの場面を落とすのか、シーンをどの順序で並べるのか話し合って、周囲の人からわかりづらいという声を聞いて編集しなおしてみたら“これでは説明しすぎだな”と思うこともありました。あまりにも多くの意見が入ってくると監督の藤井くんも迷うし、自信をなくしたりもするんですけど、僕は“あまりにも見やすくしてしまうと解読する能力が高い人からすると説明しすぎでつまらなくなってしまう。わからない部分がある人はもう1度観てもらうって考え方でいいじゃないか”と言いました。だから最初から今の完成した流れ通りの脚本があったわけではないですし、完成まで何度も話し合ったわけですけど、それも結果的には良かったと思っています。善と悪の問題は人類が何百年話し合っても答えが出るものではなくて普遍的なもの。だからこそ普遍的な問題を掘り下げていくことで、観る人はそこに巻き込まれるだろうと思っていました」山田氏が語る通り『デイアンドナイト』は観客が傍観者としてドラマを眺めるのではなく、常に問いかけられ、考えをめぐらせることができる作品になっている。「映画の結末は脚本の改訂を重ねていく途中の段階から基本的に変化していないんですけど“この終わり方にすれば、観てくれた人は絶対にみんな考えるよね?”って思ったんです。結末まで観れば、この物語の登場人物みたいな人が自分のまわりにもいるかもしれないって考えてくれるだろう、と。そうすれば、この映画は問いに“答えて”はいないのかもしれないですけど、その問いについて“考える”ことができる。その“考える”ことがとても大事だと僕は思うんです。だから、この映画を観て近くの人と話をしてもらいたいですし、そのきっかけになる映画になったと思っています」ちなみに、山田氏は今後も俳優だけでなく“製作者”としても活動していくようだ。「もう動いているものもあります。この映画をグーッと集中してやって、その次にやったのが『聖☆おにいさん』(中村光の同名コミックを福田雄一監督が実写化するプロジェクトで、山田氏は製作総指揮を務めた)だったんですよ(笑)。同じ映像作品でも作品の色が違えば、出てくる問題やぶつかる壁も違いますし、この作品は完全オリジナルですけど、『聖☆おにいさん』は10年以上続く原作があって、それぞれに難しさがあるんです。だからこれからも色々なことを経験したり挑戦しながら、いろんな物語を描いていきたいと思っています」『デイアンドナイト』公開中
2019年01月26日●山田孝之と『クローズZERO II』後に急接近NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(14)の加藤清正、『信長協奏曲』(14・フジテレビ系)の佐々成政、そして2019年4月19日公開の映画『キングダム』でバジオウを演じることでも注目を集める、阿部進之介(36)。『デイアンドナイト』(1月26日公開)は、阿部にとって「長編映画初主演」のみならず「企画」も担った、役者人生において唯一無二となる作品だ。藤井道人監督と映画愛を語り合う中で創作意欲が芽生え、そこに旧知の仲である山田孝之が「初の全面プロデュース」という並々ならぬ覚悟で参加。脚本開発に4年の歳月を費やしたオリジナル作品は、数々のハードルを乗り越えて完成へと漕ぎ着けた。父が大手企業の不正を内部告発して死に追いやられ、家族は崩壊寸前。阿部演じる明石幸次は、そんな現実に暗澹たる思いを抱きつつ、正義と犯罪を共存させる児童養護施設オーナー・北村に魅せられ、やがては復讐心に駆られていく。善と悪はどこからくるのか。観客は、この難題と否が応でも対峙することになる。漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、オリジナル映画に果敢に挑んだ人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第7回は、『デイアンドナイト』の生みの親でもある阿部進之介の源を探る。○■神楽坂で5軒ハシゴ酒――『デイアンドナイト』の藤井道人監督は阿部さんのことを「とても真面目な人」とおっしゃっていました。お付き合いも長いんですか?たぶん、8年ぐらいです。監督の映画を観たのが、2010年か2011年か……たしかそのくらいだったと思います。僕の知人が2作品に出演していたのですが、作品を観て「一緒に仕事がしたい」と思って、その知人に「一席設けてくれ」と頼んだのが知り合うきっかけです。――「一緒に仕事がしたい」と思った方は、そうやって自ら積極的に近づくのが人付き合いの流儀ですか?そうですね。神楽坂だったんですけど、すごくいろいろな店に連れ回されまして(笑)。何軒ハシゴしたかなぁ。彼はコミュニケーションが苦手なタイプで、たぶん「そういう飲み方をしよう」と決めていたと思うんです。5軒ぐらいハシゴしたのかな? でも、1軒30分もいないんですよ(笑)。馴染みの店を案内してくれて、最終的に監督の家に行くという(笑)。――家ですか(笑)!?そう(笑)。ベロベロになって、なぜか僕が出ていた『クローズZERO II』(09)を流しながら、朝方まで飲んでいました。――そこまで飲むということは、何かの話題で盛り上がったと。全然覚えてないですね(笑)。もう、7~8年も前ですから。――『デイアンドナイト』は、そういう間柄の会話から生まれたんですよね。互いにオリジナルへのこだわりが一致したんですか?監督は常に「オリジナルで撮りたい」と思っている方です。僕はオリジナルにこだわっていたわけではなくて。何かを表現しようとしたら必ずオリジナルになるので、その点でいえば一致しました。――そして、プロデューサーとして山田孝之さんが後に加わることに。山田さんとはそれまでどのような関係性だったんですか?10代の時に、仕事ではなくて一緒に遊んでいる時期が少しあって。その後、『クローズZERO II』(09)で共演しました。その頃から、時々飲みに行くようになって。●否定してしまうと共感できなくなる――なぜ、彼に声を掛けたんですか?孝之をプロデューサーに、とか1ミリも思ってなくて。紙一枚にまとまらないような構想段階で、「監督と脚本を作っている」と伝えたらすごく興味を持ってくれて。あまり積極性を見せるタイプではないのでそれが意外で、監督と会う時に誘ってみたんです。彼は最初から、「出演することは考えてない」と言っていました。――作品は、「善と悪」や「人間の二面性」を描いています。そういう重いテーマに、阿部さんも関心があったんですか?初期の頃、僕の中で「これを表現したい」というものは固まっていなくて。監督に「お互いをもうちょっとよく知ろう」と提案をして、それまで話をしなかった、もう少し深い話……なかなかできない恥ずかしい話や昔の話とかをしながら互いの共通項を見つけていって、「二面性」や「善と悪」というテーマにたどり着きました。僕が吐き出すものを、監督がまとめて形にしてくれたような感覚。そういう作業は初めてでした。――それが5年前の出来事ですよね。オリジナル映画は、それだけの時間と共に人とのつながりが重要であることが分かるエピソードですね。そうですね。月に1回ぐらいのペースで集まって、練り直して。最初の方は全然進まなくて、脚本開発が一番時間かかりましたね。合計28稿。迷っていた部分も結構ありましたが、それだけ試行錯誤できたことに意味があるというか。満場一致ですぐに決まったものって、みんながどこに「いいね!」と感じたものか、分かりませんよね? その共通認識を持てたことがすごく良かったと思います。だから、現場で監督と話すこともほとんどなかったですね。孝之は演出に一切口を出さず、役について何か言われることもなかったです。プロデューサーとして、監督を信頼していたんだと思います。脚本開発の段階から役作りは始まっていました。僕が明石、孝之がそれ以外の役を演じて、そこでセリフを決めていきました。役のことを考えている時間は、どのキャストよりも多くなりました。役のことを思っている時間がどれだけあったのか。役作りにおいて、そこはすごく大事なことだと思っています。○■人と向き合うことと役と向き合うことは近い――所属事務所の公式サイトのインタビューで、役の気持ちを理解しようとすることを「新しく知り合った人と友だちになろうとする感覚」と表現されていましたね。2016年3月の記事ですが、俳優として今も変わらない部分ですか?そうですね。作品の中で1人の人間として生きること。いろいろな経験を通して、そこにつながると思えたので、その手法が僕に合っていました。役に起きている出来事が、他人事ではなく「自分ごと」にならないと心は絶対に動かないんですよね。最初はその役も他人ですが、考えれば考えるほど親身になる。だんだん家族になってきて、最終的には自分のことのようになるはずなんですよね。――明石は善と悪で揺れ動き、葛藤する役どころです。そこと向き合い続けると、日常の精神状態にも影響が出そうですね。準備期間の段階で、明石を擬似体験するようなことはないです。撮影直前になっていくと、そこまで落とし込んでいきますが。そうしないと、ちょっと大変なので(笑)。撮影中はしんどいですね。――役を「自分ごと」として考える。それは、プライベートでの人付き合いにも影響しているとも書いてありました。結局、役は一人の人間。今、こうして向き合ってインタビューしてもらっていることと変わらないんですよね。会話で相手のことを理解しようとする。役の場合も同じです。普段から、対面している人を理解しようとしたり、受け入れようとしたり。自分の役は、絶対に否定しちゃダメなんですよね。否定してしまうと、役に共感できなくなる。それは現実においても同じだと思っています。――2003年にデビューしてから、どのあたりでそこに気づいたんですか?なんとなくはやっていましたが、俳優としての行為が実生活に良い作用があるとはなかなか思えなくて。そこがリンクしたのは、30歳ぐらいの頃だと思います。普段から、相手のことを知ろうと思ったり、受け入れようとしたりすると、人間関係もうまくいくようになりますし、新たに頂いた役もすぐに受け入れられるようになって。生き方が違う人もいるので共感できないこともありますが、理解はできる。人と向き合うことと、役と向き合うことは近いので、俳優は本当に豊かな仕事だと思います。●映画が教えてくれた「一人では何もできない」――30歳で何か決定的な出来事があったんですか?いえ、特別に何かがあったわけではないんですが……「なぜ役者をやっているんですか?」と聞かれた時に、うまく答えられなかったんですよ。考えているうちに、ようやく気づくことができました。――オリジナルの映画がなぜ実現できたのか。要因はいくつもありますが、その阿部さんの人付き合いや人生観も大きく関わっていると思います。人付き合いで心がけていることはありますか?人には優しくありたいです。僕もそんなに人間ができているわけではないのですが(笑)。優しくできるということは、相手を受け入れて、理解をしようとしていることの表れだと思うので。相手の立場になって、初めて優しくなれることってありますよね。あくまで理想です。もちろん、僕のことを嫌いな人も世の中にはたくさんいると思います。すべての人に好かれようとは思っていませんが、相手のことはあまり否定しないようにしています。――飲み屋を5軒連れ回されても受け入れた阿部さんは、すごく優しい方だと改めて思います。まぁ、楽しかったので(笑)。一緒に飲みたくて、こちらから誘っているわけですからね。受け入れるスタンスで臨みました。――私もお酒が好きで、決まった飲み仲間がいます。あまり飲まない人が同席すると、「いつも同じ話で盛り上がってるよね」と不思議がられるんですよ。ハハハッ!――阿部さんと藤井監督はそんなことありますか?どうかなぁ。監督は同じ話をしているかもなぁ(笑)。彼も僕と同じでこだわりがすごくあって、お酒を飲んでヒートアップすることもありますが、彼の場合は僕の話を咀嚼して、アップデートして次回の飲みに来るんです。次、僕と会うために準備をしてくれる(笑)。だから、毎回飲むのが楽しみなんですよ。これ、絶対に言われたくないことだろうなぁ(笑)。でも、すごく好きな部分なんです。僕の言ったことをそれだけ受け入れて、向き合ってくれているんだと思います。――貴重なお話、ありがとうございました。最後に、『デイアンドナイト』が教えてくれたことは何ですか? 人生の一部と言ってもいいほど、長い時間がかかった作品です。「一人では何もできない」ということを、改めて教えてもらいました。本当にいろんな人の助けや力を一から感じることができたんです。通常であれば、役者は作品が整ってから現場に入らせてもらうので、作品が整うまでの苦労をあまり感じられません。それをたくさんたくさん感じた期間ですし、一番最初に加わってくれた孝之をはじめ、たくさんの方が賛同してくれて、僕らの思いついたこと、やろうとしていることを肯定して、力を貸してくれた。それがなかったら、実現できていません。今回だけじゃなく、人生においては何事も「一人では何もできない」。そう、強く感じます。「ご縁が大事」とも言われますが、それは役者だけでなく、人としても大切にしていきたいです。■プロフィール阿部進之介1982年2月19日生まれ。大阪府出身。2003年に俳優デビュー。2004年の『超星神グランセイザー』(テレビ東京系)で注目を集め、近年は『軍師官兵衛』(14・NHK)、『信長協奏曲』(14・フジテレビ系)、『下町ロケット』(15・TBS系)、『BG~身辺警護人~』(18・フジテレビ系)などのドラマ、『クローズZERO II』(09)、『BADBOYS』(11)、『罪とバス』(15)、『栞』(18)などの映画に出演。2019年時4月19日公開の映画『キングダム』ではバジオウを演じる。
2019年01月26日1月25日(金)今夜のフジテレビ系「ダウンタウンなう」は特別企画として「山田孝之プレゼンツ 本音でハシゴ酒」をオンエア。山田さんが俳優仲間の阿部進之介と安藤政信、さらに親友の芸人をゲストにブッキング。明大前の街でハシゴ酒を繰り広げる。「ダウンタウン」と坂上忍の3人が、ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」。今回は「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「勇者ヨシヒコ」シリーズでは独特の世界観に馴染みきって笑いを巻き起こし、最近も『50回目のファーストキス』や「dele」など多彩な作品に出演を続けるなど、あらゆるジャンルの作品で変幻自在な表情をみせる俳優・山田さんが、「ダウンタウン」と坂上忍に“ぜひ一緒に飲んでほしい”ということで、自らゲストを仕込んでくれることに。そんな山田さんがブッキングしたのは、山田さんとは10代の頃から親交があり大河ドラマ「軍師官兵衛」をはじめ「下町ロケット」「BG~身辺警護人~」など数々の話題作に出演する実力派の阿部さん。山田さんより8歳先輩で「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」や「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」などで知られる安藤さん。番組では「とにかく安藤さんがおもしろいからイジッてくれませんか?」という山田さんからの依頼を受け、“安藤さんはどれだけ変態なのか”についてトークが展開されていく。北野武監督の『キッズ・リターン』で新人賞を総ナメにした時の裏話や、独特のお金の使い方、謎の休業期間、また「コード・ブルー 3rd season」の裏側まで独特のペースで語る安藤さんと、それにツッコミまくる一同の姿に注目。別のお店では山田さんがプライベートで仲良しの芸人が登場、芸能界一山田さんを知るといっても過言ではないというその芸人から“山田さんの裏の顔”が暴露されていくほか、飲み仲間の女優・夏菜も目撃談を語りだして山田さんがピンチに。山田さんの素顔に安藤さんの意外なキャラまで見どころ満載の「ハシゴ酒」をお楽しみに。今夜のゲスト、山田さんが初の全面プロデュースに挑戦し阿部さんが主演、安藤さんも共演する映画『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行愛する人のいのちを奪われたものたちが、自らの善悪に葛藤し振り回される姿を描く完全オリジナル作品となり、父の自殺で家族が崩壊寸前となった明石幸次を阿部さんが、そんな明石に手を差し伸べる児童養護施設のオーナー・北村健一を安藤さんがそれぞれ演じ、子どもたちを守るためなら犯罪もいとわない北村に魅せられ、善悪の境を見失っていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々らの姿を描く。奈々役には『愛唄 -約束のナクヒト-』でヒロインに抜擢された注目の女優・清原果耶が起用されている。「ダウンタウンなう」は1月25日(金)21時55分~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年01月25日●山田孝之の涙にも気づかない集中力12歳の時に受けた「アミューズオーディションフェス2014」で3万2,214人の中からグランプリを受賞し、芸能界入り。清原果耶は、女優デビュー作となったNHK連続テレビ小説『あさが来た』をはじめ、映画『3月のライオン』など、オーディションを経て数々の大役に巡り会ってきた。オーディションという限られた時間と空間の中で、清原と対面したスタッフたちはなぜ彼女に引きつけられたのか。1月26日公開の映画『デイアンドナイト』では、『3月のライオン』と同じく約500人規模の候補者の中からヒロインに抜てきされた。初の全面プロデュースに挑んだ山田孝之は、オーディションでの清原の演技に胸を打たれ、涙を流したという。「人間の善と悪」という重いテーマを軸に、愛する人の命を奪われた者たちが、自らの善悪に葛藤する姿を描く『デイアンドナイト』。家族を殺された主人公・明石を阿部進之介が演じ、清原は孤独な少女・奈々として対峙する。完全オリジナル作品であるため、目安となるものは何もない。撮影を終えた今、内なる情熱を注ぎ込んだ奈々をどのように捉えているのか。彼女の言葉に耳を傾けていると、16歳という年齢を忘れてしまう。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第4回は、清原果耶の魅力に迫る。○■演じる役を落とし込む努力――オーディションで出演が決まったそうですね。劇中の1シーンの台本を頂いて、オーディションに臨みました。会場には藤井(道人)監督、阿部(進之介)さん、山田(孝之)さんがいらっしゃって、数人のグループでの合同オーディション。計2回あって、1人ずつお芝居をしていく形式でした。――山田さんは清原さんの演技に心打たれて、涙を流されたと聞きました。私はそのことについて全く知らなくて、山田さんが「泣いてしまった」とおっしゃっているインタビュー記事を読んで知り、『デイアンドナイト』の取材でご一緒させていただいた時にもおっしゃっていて。オーディションは芝居に集中しているので、全く気に留めていませんでした(笑)。――山田さんが涙を流していたのは目の前で?そうみたいです。後から知って、ビックリしました(笑)。――オーディションの課題がそういう断片的なシーンの場合は、どのような準備をされるんですか?頂いた台本がたとえ1ページでも、それを読み込んで、自分が演じる役を落とし込む努力をします。ただ、奈々の場合はそれが全く通用しませんでした。奈々という人物をどこから解いていけばいいのかつかめなくて。もちろん、オーディションの時は自分なりのビジョンや工夫があって演じますが、奈々は現場に入っても何が正解なのかつかめないままお芝居をしていたので、日々、現場で感じたことをぶつけていました。藤井監督も、「奈々のキャラクター難しいよね」とおっしゃっていましたが、現場に入ってからは私なりに演じた奈々を監督をはじめキャストの皆さまが受け止めてくださいました。●野田洋次郎の提供曲で痛感した恐怖と悔恨――中でも、共演シーンが最も多かったのが主演の阿部進之介さんでしたね。奈々がこのように難しい役だったので、正直、撮影中は自分のことでいっぱいいっぱいだったんです。周りのことが見えてなかったかもしれない中で、阿部さんに私が思う奈々をお芝居を通してぶつけた時にすごく温かく拾ってくださって。休憩中にお話をする時でも、「奈々と明石」の距離感を保ってくださいました。藤井監督も、「清原さんが思う奈々を演じてくださって大丈夫です。僕はそれを見て、何かあったら言います」と支えてくださるような方で、すごくお芝居がしやすい環境を作っていただきました。――そして、今回は主題歌「気まぐれ雲」の担当という大役もありました。ブログには心境がとても丁寧につづられていました。はじめは実感が全く湧かなくて、歌や音楽が大好きなので素直にうれしかったです。自分が出演した作品で主題歌まで担当させていただけることなんて、そうそうありません。でも、レコーディング当日、そして終わってからいろいろと……全く声が出ていなかったことや「自分がこうやって歌いたい」という世界観の中でしか動けていないことに気づいて、自分の無力さを痛感しました。「映画主題歌を担当する」という責任の重さもありますが、私自身が音楽や歌が好きでずっと今まで生きてきて、そういう自分の世界観が通用しないことの悔しさもあって。今まで大切にしてきたものが、途端に怖くなったりすることへの恐怖。それがレコーディングを終えた自分に降り掛かってきて……でも、今はそういった経験がとても貴重だったという実感が勝っていて、その機会をいただいたことに感謝しています。――レコーディングの時、作詞・作曲・プロデュースの野田洋次郎さんやプロデューサーである山田孝之さんから声を掛けられて、記憶に残っている言葉はありますか?山田さんは無言で見守っていてくださって、野田さんは「力を抜いて歌ってください」ぐらいしか言われなくて(笑)。レコーディング中に私が「ダメだな……」と内にこもってしまいそうになった時に山田さんがフラッと私のところまで来てくださって、「最近組んだバンドで歌ってるんですけど、僕も歌いたいように歌えないこともある。でも、100%じゃなくてもいいということに最近気づきました」と。私のことを思っておっしゃってくださっていることは重々承知の上で、負けず嫌いなので「悔しいです」ということは伝えさせていただいて。その悔しさが大切であることもおっしゃっていただきました。――これから同じような機会があったら、どうしますか?もちろん、挑戦します。怖いですが、怖がっていても仕方がない。そういった機会をいただけるのは本当に貴重なことなので、その時の私の全力を注ぎたいと思います。○■「負けず嫌い」の源は「楽しい」――清原さんはオーディションでデビューし、朝ドラをはじめ、その後も大役をオーディションで勝ち取って来た方です。その柱、秘訣となるものは何だと思いますか?私の柱……お芝居が好きな心だと思います。私は、どのような役でも楽しんだり追求できる根性があって、そういう姿勢を保つ努力は惜しみません。そして、それが良い作品へとつながるように。お芝居が好き。それが私の主軸だと思います。――それは、デビューしてから経験を重ねるにつれて実感してきたことですか?いろいろな経験をさせていただく中で、ずっと変わっていない部分だと思います。「楽しい」という気持ちがベースにないと何事も展開していかない性格で、私は演じることが心の底から好きだからどんな壁にぶち当たっても頑張ろうと思えるし、「負けず嫌いの心を持っていよう」と思うこともできる。役によってハードルを乗り越えた達成感だったり、充実感はありますが、言葉として表現できる「感情」はなくて。達成感や充実感が身についていればいいと思います。●朝ドラ『あさが来た』大抜てきデビューの本音――その最初のハードルが朝ドラでしたね。プレッシャーや責任感を感じる余裕すらありませんでした。「セリフを覚えないと!」「次はどんなシーン?」という思いでずっと撮影していて。すべてを終えて、「乗り切れたんだ。よかった……」とようやく思えたというか。今振り返ると、気負ってしまって空回りするより、それで良かったんじゃないかなと思います。たくさんのことを学ばせていただいて、「お芝居が好き」という自分を見つけられた大切な作品です。――今日お会いしてあらためて思いました。ブログの文面もそうですが、言葉選びが巧みというか。16歳とは思えません(笑)。どこで養われたんですか? 読書?本当ですか(笑)? 本はたまにしか読みません。国語は好きです。言葉であれば……『愛唄-約束のナクヒト-』(1月25日公開)という映画で詩を書く女の子を演じさせていただいて、それがきっかけで詩集を読むようになりました。言葉は簡単なようで、いろいろな意味を含んでしまう難しいもの。映画を通して学んだことが、もしかしたら無意識に自分の言葉選びにも影響しているのかもしれません。――出会う作品ごとにさまざまなことを吸収できる職業。役者の醍醐味ですね。「吸収できたらいいな」「成長できたらいいな」という思いで、作品に参加させていただいています。――そういう期待を込めて臨んでいらっしゃるんですね。期待というか、願いに近いかもしれません(笑)。――それでは最後に。葛藤しながらも演じた『デイアンドナイト』が教えてくれたことは何ですか?役者1人で作品は成立しません。相手役の方がいらっしゃって、そこで受け取ることをいかに嘘がなく、リアルに表現できるか。奈々は自分が透けて見えるような役で自分ともリンクするところがあって、それを一番近く、濃く感じたような作品でした。これまでにはない、貴重な体験です。■プロフィール清原果耶2002年1月30日生まれ。大阪府出身。2014年、12歳で受けた「アミューズオーディションフェス2014」で3万2,214人の中からグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2015年から2018年まで『nicola』、2018年から『Seventeen』の専属モデルを務めている。2015年にNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを飾り、『精霊の守り人』(NHK)、『セトウツミ』(テレビ東京)、『透明なゆりかご』(NHK)など数々のドラマに出演。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』でスクリーンデビューし、『3月のライオン 前編/後編』(17)、『ちはやふる-結び-』(18)に出演するなど、映画界でも活躍している。
2019年01月24日山田孝之プロデュース、阿部進之介主演映画『デイアンドナイト』の主題歌「気まぐれ雲」の一部を使用したPV予告映像が解禁された。本作は、“人間の善と悪”を問いかける完全オリジナル作品。この物語を彩る主題歌「気まぐれ雲」は、山田プロデューサーが「RADWIMPS」野田洋次郎にオファー。ヒロインの清原果耶が、劇中の役柄である大野奈々名義で歌い、野田さんが作詞・作曲・プロデュースを担当した。今回到着したPV映像では、奈々の心情に寄り添い構成され、清原さんの透き通った歌声が響き渡る。また、映像には映画のシンボルである風車や、冬の秋田県の美しい雪景色も登場している。なお「気まぐれ雲」は1月25日(金)から国内・海外の主要サイトにて配信開始予定。『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※秋田県先行公開中(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2019年01月23日