山田孝之がシングルファザー役に初挑戦する映画『ステップ』。幅広い作品で挑戦を続ける実力派として知られる山田さんは、妻に先立たれ、残された幼い娘の育児を通して少しずつ成長していく姿をリアルに体現する。そんな山田さんをはじめ、かつて“若手イケメン”ともてはやされた俳優たちも、いまやその多くが30代。培ってきたキャリアで役者としてもいっそう円熟味を増し、日々ファン層を広げている。今回は、そんな30代俳優が活躍する2020年上半期の注目作品を一挙にご紹介!綾野剛、40歳を目前にさらなる挑戦へ!思わず息を飲む、迫真の演技が話題若手俳優の登竜門とされる平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダー555」で俳優デビューを飾った綾野剛(38歳)は、その後『クローズZERO II』で普段は物静かだが、実は“バトルジャンキー”というギャップのあるキャラクターを演じて話題に。2012年のNHK連続テレビ小説「カーネーション」でも大きく注目され、「目がエロイ」「色気ありすぎ。存在がエロイ」と、独特な雰囲気と色気、切れ長の目で日本の女性を虜にしてきた。40歳を目前に、さらに大人の男性としての色気が増してきたといわれる綾野さんの最新作が、2月14日(金)に公開となる『影裏』だ。2017年に「芥川賞」を受賞した同名小説を映画化した本作は、岩手県盛岡市を舞台に、友との出会いと別れや人間の“心の裏側”を繊細に描き出す。メガホンをとった大友啓史監督のラブコールで出演が決まった綾野さんは、盛岡に転勤してきた主人公・今野を演じている。見知らぬ土地で唯一信頼を置いていた友人・日浅(松田龍平)が突然いなくなり、行方を捜すにつれ周囲の人間から徐々に明かされる彼の“裏の顔”に戸惑いつつも、真実と向き合い続ける綾野さんの迫真の演技は必見。千葉雄大、“かわいい”&“かっこいい”のいいとこ取り!トラウマ持ちの刑事役再び中性的なルックスと可愛らしい仕草で“あざとかわいい”と女性を中心に大人気の千葉雄大(30歳)も、いよいよ三十路に突入。スーパー戦隊シリーズ「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビューを飾り、当時から「かわいい!」とお茶の間を騒がせていた千葉さん。20代後半になると“奇跡のアラサー”とも呼ばれることに。昨年は「おっさんずラブ-in the sky-」も好評を博したばかりだ。そんな中、2018年公開『スマホを落としただけなのに』では、“過去にトラウマを持つ”刑事・加賀谷役を熱演。「千葉くんかっこよすぎ」「可愛いしかっこいいとか、最強では?」と新たな一面でさらに人気が急上昇。待望の続編となる『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2月21日公開)では、千葉さん演じる加賀谷が主人公となり、前作で逮捕した獄中の殺人鬼・浦和(成田凌)と対峙、再びネット社会の闇と、事件の真相に翻弄されることに。大人の男性としての魅力が光る、“あざとかわいい”だけじゃない千葉さんの姿を劇場で堪能してほしい。窪田正孝、どんな逆境も覆す!ストイックな演技と鍛え抜かれた肉体で魅せるアクション昨年では結婚も話題となり、2020年4月から放送されるNHK連続テレビ小説「エール」の主演に抜擢されるなど、ノリに乗っている窪田正孝(31歳)。映画『東京喰種 トーキョーグール』では、人を喰らわないと生きられない「喰種(グール)」と人間のハーフになってしまった主人公の金木研を熱演する一方、ドラマ「アンナチュラル」では仲間に嘘をつきスパイ行動をする自分に葛藤する迫真の演技が話題となるなど、“幸薄い系”のキャラクターを憂いたっぷりに演じてきた。そんな窪田さんが、三池崇史監督最新作『初恋』(2月28日公開)で再び窮地へと追い込まれる。カンヌ国際映画祭やトロント国際映画祭などで上映され、早くも世界的な注目を集めている本作は、余命宣告を受けたボクサーが、アンダーグラウンドな世界で欲望剥きだしの抗争に巻き込まれ、人生で最高に濃密な一晩を過ごす様子を描く。窪田さんは主人公のボクサー・葛城レオを演じ、ストイックに鍛え抜かれた肉体を活かして劇中では俊敏なアクションを披露!彼がどんな過酷な状況に追い込まれ、そして、どんな“恋”をするのか、いまから期待せずにはいられない。山田孝之、久々の“普通の男”しかも初のシングルファザー役で大注目!名実ともに日本を代表する俳優・山田孝之(36歳)も、デビュー当時は「WATER BOYS(ウォーターボーイズ)」など青春ドラマの主人公を演じ、“正統派イケメン”として女性から熱い視線を送られていた。年齢を重ねるに連れ、“電車男”や鼻フェチの大学生、闇金業者、“星”など個性が強すぎるキャラクターを演じることも多くなり、直近では伝説的なAV監督にも。まさしく同世代の俳優とは一線を画する山田さんが、最新作『ステップ』(4月3日公開)では久々に“普通の男性”に。作家・重松清の同名小説を映画化した本作は、飯塚健監督の強い想いから映画化が実現。山田さんが演じる、妻に先立たれた主人公・健一が、幼い娘・美紀と再び前に進んでいく10年間の日々を優しく描き出している。山田さんにとっては、久々の実年齢に近い等身大の男性であり、シングルファザー役は初挑戦。仕事と育児の両立の厳しさに悩みながらも、周囲の人々との関わりの中、少しずつ成長していく健一の姿をリアルに体現している。そんな山田さんにSNSでは「パパ之はやく観たい」「パパ之とか新鮮。泣けちゃう」と“パパっぷり”を期待する声が後を絶たない。亡き妻への想いを抱えながら少しずつ前へ進みだす健一と、父娘を中心に繋がっていく絆は、観る者の心に刺さり、温かい気持ちになること間違いなし。劇場に行く際はハンカチ必須となりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:影裏 2020年2月14日より全国にて公開©2020「影裏」製作委員会スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 2020年2月21日より全国東宝系にて公開©2020映画「スマホを落としただけなのに2」製作委員会初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会ステップ 2020年4月3日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年02月02日NHK連続テレビ小説「なつぞら」やドラマ「透明なゆりかご」「俺の話は長い」などで注目を集める清原果耶が映画初主演。『デイアンドナイト』『新聞記者』の藤井道人監督・脚本で、野中ともその「宇宙でいちばんあかるい屋根」を映画化することが、本日1月30日、18歳を迎えた清原さんの誕生日に発表された。原作は、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともそによる同名大人気小説。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳の主人公・つばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った(!?)あやしい老婆“星ばあ”と出会う。いつしか2人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、そして最後に明かされる星ばあの正体とは…?ひと夏の大切な何かを探す2人のキュートで、愛おしい、感動のファンタジードラマ。主人公の女子中学生・大石つばめ役を演じるのは、「なつぞら」「俺の話は長い」ほか多数のTVドラマ、藤井監督×山田孝之プロデュースの『デイアンドナイト』をはじめとする映画、そしてCM・雑誌と幅広く活躍し、いま最も期待される若手女優・清原果耶。本作が映画初主演となり、実父と血の繋がりのない母との間に子どもが産まれることで感じる疎外感、実母への想いを胸の内に抱えながら、幼なじみに抱く恋心や、星ばあとの出会いから成長していくひと夏の少女の姿を、等身大かつ圧巻の演技力で表現する。「今の清原果耶を切り取ることは誰もができることではない、とてもラッキーな機会を戴けた」と語る藤井監督が、彼女の魅力を最大限に引き出し、かつてない作品世界を完成させている。また、謎の老婆・星ばあ、つばめが恋する大学生、つばめの両親、実の母親と清原さんを取り巻くキャスト陣にも豪華な面々が集結しているらしく、その発表にも期待が高まる。藤井道人監督×清原果耶が再タッグ「素晴らしい演技を見せてくれた」清原果耶現場の雰囲気に突き動かされ続けた色濃い撮影でした。まだ完成したものを観ていないので、どうなっているのだろうとふつふつ考える日々ですが撮影中に私自身がつばめちゃんから貰った希望や勇気が、映画を観て下さる皆様にも伝わると良いなと思います。是非お楽しみにしていて下さい。藤井道人監督『デイアンドナイト』で素晴らしい演技を見せてくれた清原果耶さんと再び映画を撮れたこと、そして、清原さんの初主演映画を監督出来たことをとても光栄に思っています。本作は、大人になったすべての人たちへ捧げる物語です。心温まる、素敵な映画が出来ました。是非、お楽しみに!原作:野中ともそ最初に映画化のお話をいただいた時から長い長い時を経て、敬愛する藤井監督のもと、遂に撮影が始動したと聞いた時は胸が高鳴りました。同時にこの突拍子もない物語が本当に映像となりえるのか、わずかな不安がよぎったのも覚えています。けれどごく短いラッシュを見せていただいた瞬間に不安は綺麗に拭われました。まっすぐまなざしに揺れる感情が透けるような清原さんの佇まいに、ああ、つばめがいる!と。そして星ばあも亨くんも両親も皆、画面からはみ出るくらいに彼らの人生を生きている…!驚きと感謝をもって、今は一観客として公開を心待ちにしているところです。四月に装いをあらたに再文庫化される原作もお手にとっていただければ幸せです。前田浩子プロデューサータイトルに惹かれて手にした原作のページをめくった途端少女時代にタイムスリップしました。星空の下に連なる屋根、失くしたものを求める想いのイメージが躍り出し、時間をかけて藤井監督と企画を温めて参りました。そして、清原果耶さんがその圧倒的な存在感で主人公つばめを生きてくれて、本作は誕生しました。どこか懐かしい、それでいてこれまでに見たことのない景色をお届けします。ご期待ください!『宇宙でいちばんあかるい屋根』は2020年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月30日山田孝之を主演に迎えた、重松清原作の実写映画『ステップ』が、4月3日(金)より全国公開される。この度、秦基博の主題歌とともに、山田演じるシングルファザーの葛藤と成長を映し出した予告編と、ポスタービジュアルが公開された。本作の主人公は、妻に先立たれてから1年、娘の美紀と再出発を決意した健一(山田)。彼は、思い通りにならない仕事と育児の両立に悩んでいる。健一や美紀を見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。描かれるのは、働きながら子育てをするシングルファザーの健一と一人娘の美紀、彼らを取り巻く人々の10年間のドラマだ。この度公開された予告編は、健一が妻に先立たれてから1年の節目に、幼い美紀と再出発を図ろうと決意を新たにするところからスタートする。料理や洗濯、娘をお風呂に入れたり寝かしつけたりと、日々家事に育児に奮闘する健一。朝は満員電車に揺られながら出勤し、同僚に残業を引き受けてもらいながら、急いで保育園に預けた娘を迎えに行く。めまぐるしい日々を送りながら仕事と子育ての両立に葛藤し、「もうダメかもしれないな……」と弱音をこぼす、等身大の父親の姿が切り取られている。忙しい毎日を過ごしながらも、「ギブアップしたくないんですよ、男手一つの子育て」と語る健一を優しく見守るのは、豪華キャストが演じる周囲の人々。伊藤沙莉演じる保育士の“ケロ先生”は、美紀を抱き上げる健一を見て「お母さんもきっと、抱っこしたかったんだろうなって……」と目頭を熱くさせ、川栄李奈演じる亡き妻の面影を持つ行きつけのカフェ店員・舞は、「がんばってほしい」とまっすぐな笑顔を向ける。広末涼子演じる同僚の奈々恵は、「寂しさはゼロにできない、それを知っているから強がる」と優しく寄り添うも、一方で涙する様子も見られる。そんな俳優たちの演技を際立たせるのは、秦基博が書き下ろして歌う、主題歌『在る』。秦が「誰か“が”いたこと。誰か“と”いたこと。その人が、自分が、存在するということ。その意味を考えながら作った曲です」と想いを形にした楽曲だという。さらに、予告編とあわせて本作のポスタービジュアルも公開された。笑顔の美紀を優しく見守る健一という、ほほえましい2ショットと、“僕と娘の10年間、天国の君との10年間。”という、亡き妻への想いも込められたキャッチコピーが記されている。『ステップ』4月3日(金)より全国公開
2020年01月17日竹中直人、山田孝之、齊藤工という日本を代表する3人の俳優が、“監督”として長編映画を共同製作することが決定した。映画監督としては8作目となる竹中さん、『COMPLY+-ANCE』に続き劇場公開長編3作目の齊藤さん、そして映画作品初監督となる山田さん。この3人が今回映画にするのは、漫画家・大橋裕之の「ゾッキ」。2018年、竹中さんが「ゾッキ」に惚れ込み、「絶対、実写映画化したい!」と強く熱望し今回の製作が始まった。公開中のアニメーション映画『音楽』の原作や、俳優デビューも果たしている大橋氏は、そのタッチやストーリーの唯一無二性から、“孤高の天才”と称されているいま注目の漫画家。「ゾッキ」の語源は、“寄せ集め”や“ひとまとめにした”という古本用語。古本市場で使われる特殊用語で、安い価格で売られるひとまとめで束ねられた「ゾッキ本」からきている。映画化では、本作が生まれた原点である大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを敢行し、多彩なキャストや音楽など、それぞれのこだわりや人脈を集結させて、2月に撮影がスタート。また山田さんは、先行単独で蒲郡市入り。ロケ地の視察や現地の人たちと交流し、準備をしてきたという。脚本は、舞台演出家で劇作家、『十二人の死にたい子どもたち』も手掛けた倉持裕。監督たちの感性や原作の作品性を大切にまとめ、書き上げた。<監督コメント>竹中直人まさかこんなときがくるなんて…大ファンだった大橋裕之さんの作品を映画にすることが出来るなんて…まるで夢のようなできごと…夢のまたゆめのようなできごと…ぼくが感じた大橋さんの世界をどこまで映像化出来るのか…この思いに集まって来てくれた方々と夢中になって作ります!山田孝之初めてゾッキを読んだ時の衝撃、感動、恐怖、希望。それらを自分なりの表現で伝える。怖くもあるけどゲボが出るほど楽しみです。監督のイメージはあるものの監督をしたことがない僕ですが、竹中監督、齊藤監督と協力して心を刺激する作品に仕上げたいと思います。齊藤工監督陣がやや派手な門構えに見えるかも知れませんが、作品至上主義の映画人が集まっていて、大橋裕之さんの最高過ぎる原作に忠実に、かつ実写ならではの裏切りを行いたいと思っております。このプロジェクトの発起人である竹中直人さん、そして、この作品に関わるきっかけをくださった前野朋哉さんに心から感謝致します。『ゾッキ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月16日山田孝之を主演に迎えた、重松清原作の実写映画『ステップ』が、4月3日(金)より全国公開される。この度、本作の場面写真が公開された。本作の主人公は、妻に先立たれてから1年、娘の美紀と再出発を決意した健一(山田)。彼は、思い通りにならない仕事と育児の両立に悩みながらも、忙しい現代社会の中で、自分自身の大切なものを見失わないように、ゆっくりと成長していく。近年はエキセントリックな役柄のイメージが広く浸透している山田だが、今回は実年齢と重なる等身大の男性、しかも初のシングルファザー役だ。健一や美紀を見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。そして主題歌は、秦基博が本作のために書き下ろした新曲『在る』だ。この度公開された場面写真では、健一と美紀の姿を中心に、彼らを取り巻く人々との日常のワンシーンが写し出されている。健一と美紀との2ショットでは、2歳半の美紀をベビーカーに乗せて保育園を訪れる姿や、小学校低学年の美紀と笑顔で寄り添う姿、そして小学校高学年の美紀とキッチンでハンバーグをこねる姿など、父娘の10年間を切り取った、微笑ましいシーンが。一方で、同僚の奈々恵(広末)と残業に勤しむ場面や、保育士の“ケロ先生”(伊藤)の元にベビーカーで娘を送る場面など、シングルファザーとして仕事と育児の両立に奮闘する健一の姿も確認できる。そのほか、亡き妻の面影を持つ行きつけのカフェ店員(川栄)や、浴衣姿の美紀をいとおしそうに見つめる健一の義父(國村)と義母(余)のカットも見られる。原作者の重松は完成した映画を観て、「エンドロールの後も、出てきた人たちが生きていると感じられて、その先をまた書きたいと思った」と語っている。『ステップ』4月3日(金)より全国公開
2020年01月09日俳優の山田孝之、女優の広瀬アリスが6日、都内で行われた日本コカ・コーラ「2020年春 ジョージア ブランド戦略発表会」に出席した。この日の発表会では、2020年春シーズンのブランド戦略について発表された後、ジョージアブランドのCMキャラクターを務める山田孝之と広瀬アリスがゲストとして登壇。ジョージアのCMのように張り切った表情で登場した山田は「仕事始めなので頑張ろうと思っています」と気合十分。この日は、山田と広瀬がジョージアブランドのアンバサダーとして東京五輪の聖火ランナーに選ばれたことも発表され、山田は「まさか私みたいな者が神聖な聖火を持ち走れる日が来るとはとても驚いていますが、精一杯頑張りたいと思います」と意欲を見せた。広瀬も「生きている間にこんな素晴らしいことは一生ないと思うので、すごいびっくりしていますがとてもワクワクしています」と本番が待ち遠しい様子だった。山田と広瀬以外にも聖火ランナーに選ばれた一般人も発表され、彼らの職業を当てるクイズを実施。義肢装具士という特殊な職業を見事当てた広瀬は「以前にパラリンピックのお仕事をさせていただき、すごいお話を聞いていましたし、ミリ単位とかフィットとか聞いたワードが入っていたんです」とニッコリ。彼らとともに臨む聖火ランナーの意気込みとして広瀬が「すごい緊張すると思うんですが、その緊張を楽しめれば良いかなと思います。終わった後に記憶が飛んでいたらどうしようとドキドキしますが(笑)」と話し、山田も「頑張ります!」と力を込めていた。
2020年01月07日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の12月15日(日)今夜放送回に、女優の森田望智が登場。この夏、大きな話題を呼んだNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」で一躍注目された森田さんにカメラが密着する。1996年、神奈川県に生まれフィギュアスケート漬けの幼少期に自宅近くで見た映画撮影の現場に感動。「あの中の一員になりたい」と思うようになったという森田さん。「当時は、女優に限らず、メイクさんでも音声さんでも何でもよかった」と語る森田さんだが女優の道を歩み、『一週間フレンズ。』や「賭ケグルイ」などの作品に出演。そんななか、山田孝之が80年代伝説のAV監督・村西とおる氏を演じ、今年8月Netflixで配信された「全裸監督」で伝説のセクシー女優・黒木香を演じて一躍スターダムに。先日行われた第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットでは「アジアコンテンツアワード」最優秀新人賞を受賞するなど、国内だけでなく世界で注目される女優へと飛躍した。「全裸監督」のオーディションでは自らアイライナーでワキ毛を描いて臨んだものの、監督にスルーされてしまったという逸話を持つ森田さん。まるで本人のような所作で挑んだ文字通りの“体当たり演技”で、これまでほぼ無名だった彼女に「あの子は何者?」と多くの視線が注がれ始めた。実は芸能活動の期間こそ長いものの、大きな仕事をつかむことができずにいた苦労人でもある森田さん。「もう最後かもしれない...」そんな覚悟で受けたのが「全裸監督」のオーディションだったそう。今回本番組では「全裸監督」を機に映画やドラマ、CMと様々なオファーが舞い込むようになった彼女の日々に密着。「作品を両親と見た」というまさかの告白から、ずっと憧れだった映画祭のレッドカーペットの舞台裏や、謎多きプライベートにも迫っていく。「全裸監督」の役作りの時にも受けたという演技レッスンでは、なぜか“動物の絵”を手にレッスン場に向かう…カメラが捉えた衝撃の光景とは!?世界が期待する女優、森田さんの飛躍のその後をカメラが追った「情熱大陸」は12月15日(日)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年12月15日22日に漫画家の清野とおる氏(39)と結婚したタレントの壇蜜(38)が24日、都内で行われた2020年カレンダー発売記念イベントに登場。各スポーツ紙によると、壇蜜は今後の結婚生活について、夫の清野氏が居住する東京・赤羽にこだわりがあるため「通い夫のようなスタイルになると思います」と明かしたという。結婚指輪、挙式・披露宴は行わないそうで、「お金がないので、挙式なんてとんでもない。カレンダーが売れないと、明日のパンにも困る状態。指輪はサインペンで描いた方がいいですか?」と、“エア指輪”ポーズを披露したというのだ。「頭の回転が抜群の壇蜜さんだけに、報道陣がネタにできるように“エア指輪”を披露したのだろう。清野氏の住む北区内でデートしていたというが、ネットでも目撃談はほとんどなかったのでは。それほど2人が街の風景に溶け込んでいたのでは」(芸能記者)清野氏といえば、赤羽での日常や個性的な住人たちを描いたエッセー漫画「東京都北区赤羽」が代表作。15年1月期に同作をモチーフにしたドキュメントドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(テレビ東京系)が放送され話題になったが、壇蜜との結婚で地元では特需が期待されているというのだ。「ドラマが放送されたころは、登場した飲食店などが観光スポット化しかなり繁盛していました。これから清野さんと壇蜜さんがデートで使った店などが口コミなどで広がれば、ドラマが放送されたころと同じような繁盛してくれれば、周囲の店も盛り上がりそうです」(赤羽の飲食店経営者)
2019年11月26日山田孝之主演の映画『ステップ』が、2020年7月17日(金)に公開される。重松清の感動作が映画化、シングルファザーと娘の10年の軌跡映画『ステップ』の原作は、『とんび』『流星ワゴン』などを代表作にもつ小説家・重松清による同名小説。30歳の若さで妻に先立たれた主人公とその娘が、周囲との交流を通して成長していく10年間の軌跡を描いた感動作で、累計発行部数は8.5万部を記録。今回はそんな人気小説が、日本の人気俳優勢を迎えて実写化される。キャスト山田孝之が主人公のシングルファザー役に主演を務めるのは、日本を代表する“カメレオン俳優”山田孝之。近年においては、「闇金ウシジマくん」シリーズ、『信長協奏曲』『銀魂』など、ユニークな役柄が目立っていたが、本作では久しぶりに実年齢とも重なる等身大の男性、しかも初のシングルファザー役の健一に抜擢。亡き妻への想いから男手1つで娘を育てることを決断し、10年間歩み続ける難しい役どころに挑戦する。山田孝之コメント山田本人は健一役について、「健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした。健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です。こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、一人じゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし…ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。」とコメントを寄せている。豪華キャスト集結また健一の1人娘である美紀役は、中野翠咲、白鳥玉季、田中里念の3人が、2歳~12歳までの3つの年代をそれぞれ担当。さらに、そんな健一と美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華キャストが集結した。國村隼:健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守り、“本当の家族とは”ということを身をもって伝えていく義父役。余貴美子:夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母役。広末涼子:健一が悩みを相談する同僚役。伊藤沙莉:娘・美紀が通う保育園の先生役。川栄李奈:亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役。中川大志:健一のランチ先に必ず店から出 てくる謎のサラリーマン役。主題歌に秦 基博主題歌「在る」の作詞作曲を手掛けたのは、シンガーソングライターの秦 基博。本作を鑑賞した後に書き上げたという楽曲は、“大切なものを失った者たちが 新たな一歩を踏み出すために、背中を押してくれる”珠玉のバラードに仕上げたという。なお本曲は12 月11 日発売のアルバム「コペルニクス」に収録される。監督に飯塚健監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。山田孝之とは『荒川アンダー ザ ブリッジ THEMOVIE』、「REPLAY&DESTROY」以来、本作で3度目のタッグとなる。企画を温めるうちに、いつしか健一の年齢に追いついていた山田にこの役を託した飯塚監督は、単なるシングルファザーと父娘の一時的な奮闘記ではなく、妻の面影とともに家族を築いていく一人の男の生き様を長い目で見つめたドラマを作り上げている。詳細『ステップ』公開日:2020年7月17日(金)原作/重松清「ステップ」(中公文庫)監督・脚本・編集:飯塚健キャスト:山田孝之、田中里念、白鳥玉季、中野翠咲、伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余貴美子、國村隼ほか配給/エイベックス・ピクチャーズストーリー健一はカレンダーに“再出発”と書き込んだ。始まったのは、2歳半になる娘・美紀の子育てと仕事の両立の生活だ。結婚3年目、30歳という若さで突然妻を亡くした健一はトップセールスマンのプライドも捨て、時短勤務が許される部署へ異動。何もかも予定外の、うまくいかないことだらけの毎日が始まった。そんな姿を見て、義理の父母が娘を引き取ろうかと提案してくれたが、男手一つで育てることを決める。妻と夢見た幸せな家庭を、きっと天国から見ていてくれる妻と一緒に作っていきたいと心に誓い、前に進み始めるのだ。美紀の保育園から小学校卒業までの10年間。様々な壁にぶつかりながらも、前を向いてゆっくりと<家族>への階段を上る。泣いて笑って、少しずつ前へ。
2019年11月23日女優でエッセイストの壇蜜(38)と漫画家の清野とおる氏(39)が“いい夫婦の日”である11月22日に入籍したと発表された。壇蜜は物静かだと言われる夫の人柄について《どこか私の父のような雰囲気があり、惹かれていったのだと思います》とファンクラブサイト内でコメント。お相手の清野氏は15年放映ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(テレビ東京系)の原作となった実録エッセイ漫画を描くなど、数々のメディアミックス作品を手がけた漫画家だ。今回の結婚について、清野氏はTwitterで《こんなマイナーカルト漫画家と、壇蜜さんが北区役所で「入籍」とか意味がわからないですよね…。僕もまったく意味がわかりません。3年くらい前に結婚は完全に諦めたので「ラッキー」でした》と代表作に絡めてコメントしており、本人にとってまさかの展開となったようだ。意外な2人が知り合ったのは17年に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)での赤羽デート企画だという。壇蜜が今一番気になる男性として清野とおる氏を挙げスタートした企画だ。この珍しい馴れ初めに、ネット上では「またも“櫻井神社”のご利益か?」と話題を呼んでいる。櫻井神社とは、番組司会でもある嵐の櫻井翔(37)の共演者が続々と結婚していくことから呼ばれるようになったもの。これまでも多部未華子(30)や水川あさみ(36)などが結婚しており、ファンから「まるで縁結び神社のようだ」との意味を込めてささやかれているのだ。そんな驚きの結婚に、ツイッター上では双方のファンが祝福の声を上げている。《朝からいいニュース。清野先生おめでとう》《びっくりした〜! 清野先生の漫画読んでるけどまさかすぎて、壇蜜ってあの壇蜜!?てなった。おめでとうございます!》《多部ちゃんや水川あさみも櫻井神社効果っぽいなと思ったけど、壇蜜さんも結婚となると本当にすごい(笑)これからも期待してる》《これからも赤羽に住みつつ、くだらない漫画を描き続けていく所存です》ともコメントした清野さん。彼が得意とする実録エッセイ漫画に、壇蜜が登場する日も期待してしまいそうだ。
2019年11月22日俳優・城田優のデビュー20周年を記念した写真集「Sonador Yu Shirota 20th Anniversary Book」に、城田さんの親友たちとの対談模様が掲載されることが明らかに。豪華メンバーの特写も到着した。今回対談企画に登場するのは、デビュー直後から公私共に付き合いが長い5人。演者同士熱いお仕事トークを繰り広げる山田孝之、1週間会わないと「久しぶり」と思うほどの仲の佐藤健、青春の時間を満喫して共に大人になってきた三浦翔平、ミュージカルという同じ舞台で刺激を与えあう三浦春馬。さらに豪華俳優たちに加え、メンタリストの立場から城田優という人間の奥を語るDaiGoも。城田さんと彼らの愛溢れるトークは本作の大きな見どころのひとつだ。城田優ソロ写真集「Sonador Yu Shirota 20th Anniversary Book」は12月18日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月22日俳優の山田孝之(36)が、20年4月3日公開予定の映画『ステップ』で主役のシングルファザー役に抜てきされたと、11月20日に発表された。作家・重松清(56)の同名作品を実写化したしたもの。30歳の若さで妻を亡くした健一(山田)が妻の面影とともに娘や自分たちを取り巻く人々と織りなすストーリーで、SNSではすでに期待の声が広がっている。《パパ之… めちゃくちゃ天使やん》《山田氏のパパ役が楽しみすぎる》《楽しみすぎる!本当にいろんな役をされますよね、絶対観ます》各メディアによると、山田は《健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした》とコメント。その上で《そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています》と語ったという。実生活では6歳になる子供の父でもある山田。20日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)にVTR出演し、「妊娠期間も含めて1年半は奥さんに任せっきりだった」と告白。「実際に父親ができることは少ない」と語り、同役を演じるにあたって「こんな大変なことを(妻に)任せていたのか」と痛感したという。そんな等身大の役を演じる山田に、意外な反応も。《普通の山田孝之、だと…?》《普通の人になる山田孝之は必見》こうした反応があるのは、近年の山田の“怪演”ぶりが影響しているようだ。「山田さんはここ数年、“カメレオン俳優”と呼び名がつくほどの怪優ぶりで注目を集めてきました。映画『ハード・コア』(18年)では台本に『慟哭する』とあったところ、本気で取り組みすぎて気絶し救急車で運ばれたほど。共演の佐藤健が『真似できない』と驚いていたそうです。またNetflixで配信中の『全裸監督』ではエキセントリックなAV監督を演じ、その熱演ぶりに全8話を一気に観る視聴者も続出したほどです」(芸能関係者)今年で俳優デビュー20周年を迎えた山田。よりいっそう、円熟した演技を見せてくれそうだ――。
2019年11月20日「とんび」「流星ワゴン」など、大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた小説家・重松清の「ステップ」を、山田孝之を主演に迎えて映画化することが決定した。結婚3年目、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、彼らを取り巻く人たちとの交流の中で成長していく姿を描いた本作。亡き妻を想い続け、不器用ながらも一歩一歩、ゆっくりと歩んでいく“のこされた人”の10年間の足跡は、誰もが心の奥底にある家族への思いや命に関する経験を刺激し、共感を呼び、胸を打つ。主演を務めるのは、数々の映画やテレビドラマなどへ出演し、実力、個性、人気ともに群を抜く存在感を放ち、名実ともに日本が世界に誇るカメレオン俳優であり、プロデューサーでもある山田孝之。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透しているが、久しぶりに実年齢とも重なる等身大の男性で、娘を育てながら自身も成長していく初のシングルファザー役に挑む。妻亡き後、娘とともに10年間歩み続ける役は、山田さん本人も「(撮影は)とっても大変な1ヶ月間だった」とコメント。「どこにでもいる普通の男」であり、「こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、一人じゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし…ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました」と語り、彼の新境地ともいえる作品で、俳優としての底力をあらためて証明する1本となった。そんな主人公・健一や娘・美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華俳優陣が集結。健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守り、“本当の家族とは”ということを身をもって伝えていく義父に國村隼。夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母に余貴美子。健一が悩みを相談する同僚役には、山田さんとは初共演となる広末涼子。さらに娘・美紀が通う保育園の先生役に伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。そして健一の娘・美紀役は、オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子など個性豊かな共演陣が物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』などを手掛けた飯塚健。山田さんとは『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(2012年)、「REPLAY&DESTROY」(2015年/TBS)以来、本作が3度目のタッグ。企画を温めるうちにいつしか健一の年齢に追いついていた山田さんにこの役を託し、単なるシングルファザーと父娘の奮闘記ではなく、妻の面影とともに家族を築いていく一人の男の生き様を長い目で見つめたドラマとして作り上げた。原作を手にした飯塚監督は「その日のうちに、夜通し読み続け、幾度となく涙し」ながら「脚本を書き殴った」という。重松氏に送ったところ、「すぐに読んで下さり、まだ粗い初稿だったにも関わらず、映画化の快諾を頂いた。と、それがおよそ10年前のこと。つまり念願の企画が、多くの力添えを頂き、実現に至りました。40代初めての監督作品です。主演は一人しか居ないと思いました。山田孝之くんが、若くして妻を喪い、残された娘と生きてゆく父親を演じる、10年に渡る家族の物語、命の物語です」と、熱の込もったコメントを寄せる。また、「パパと一人娘、それぞれの成長物語です」と語る重松氏は、「長いタイムスパンのお話だけに、実写化は無理だろうと思っていました」と吐露。「でも、パパを演じてくださるのが山田孝之さんだと聞いて、『おおっ!』とガッツポーズをつくりました。そのグッと握った拳は、クランクアップ後のいまもなお、そのままです。いや、さらに力がこもって、気がつくとVサインに変わっていたりして」と手応えを覗かせている。『ステップ』は2020年4月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月20日俳優の山田孝之が映画『ステップ』(2020年4月3日公開)で主演を務め、自身初のシングルファザー役を演じることが20日、明らかになった。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡は、誰もが心の奥底にある「家族」や「命」に関する経験を刺激し、感動を誘う。山田は、「健一を演じた1カ月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした」と役柄と向き合った日々を回顧し、「健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です」と説明。「こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、一人じゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし…ということの繰り返し」と振り返り、「そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています」と本作の持つ魅力をアピールしている。山田のほか、健一の義父を國村隼、夫とともに健一と美紀をやさしくサポートする義母を余貴美子、健一が悩みを相談する同僚役を広末涼子、娘・美紀が通う保育園の先生役を伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。さらに岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子など個性豊かな共演陣が名を連ねる。メガホンを握るのは、『虹色デイズ』(18)、『大人ドロップ』(14)などで知られる飯塚健監督。山田とは、『荒川アンダーザブリッジTHEMOVIE』(12)、『REPLAY&DESTROY』(15・TBS)以来、本作が3度目のタッグとなる。(C)2020映画『ステップ』製作委員会
2019年11月20日重松清の小説『ステップ』が、山田孝之主演で映画化されることが決定。あわせて、山田、飯塚健監督、重松より、コメントが寄せられた。本作は30歳という若さで妻に先立たれた男・健一が、様々な壁にぶつかりながらも、娘と暮らしながら、ともに前を向いてゆっくりと家族への階段を上る様を描いた作品。シングルファザー役は初だという山田。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透しているが、今回は実年齢と重なる等身大の男性役として、娘を育てながら自身も成長していく様を体現する。そんな主人公の健一や娘・美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華な俳優陣が集結。健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守る義父に國村隼。夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母役を余貴美子が演じる。また、健一が悩みを相談する同僚役には、山田とは初共演となる広末涼子。さらに娘・美紀が通う保育園の先生役に伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。そして健一の娘・美紀役は、オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子などの共演者が物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。山田とは『荒川アンダー ザ ブリッジ THEMOVIE』『REPLAY&DESTROY』以来、本作が3度目のタッグとなる。山田、飯塚監督、重松のコメントは以下の通り。■山田孝之コメント健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした。健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です。こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、ひとりじゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし……ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています。■飯塚健監督コメント本屋で手にしたその日のうちに、夜通し読み続け、幾度となく涙した。その数日後には、脚本を書き殴った。ほとんど衝動だった。が、葛藤もした。大が付くほど、重松さんのファンだったから。迂闊に映画になどするべきじゃない。一ファンのままでいた方が幸せだ……それでも脚本を送らせて頂いたのは、どうしても映画にしたいという気持ちが勝ったからだ。返答は驚くほど早かった。すぐに読んで下さり、まだ粗い初稿だったにも関わらず、映画化の快諾を頂いた。 と、それがおよそ10年前のこと。つまり念願の企画が、多くの力添えを頂き、実現に至りました。40代初めての監督作品です。主演はひとりしか居ないと思いました。山田孝之くんが、若くして妻を喪い、残された娘と生きてゆく父親を演じる、10年に渡る家族の物語、命の物語です。何を話しても、返事が聞こえなくなってしまった部屋。その部屋の真ん中にある、消えない悲しみと寂しさ。乗り越えられない痛み。それでも娘は成長する。やがて部屋には会話が生まれる。生活の音が二人分になる。そうやって一歩一歩“育ってゆく”親子の姿を、ぜひ大きなスクリーンでご覧下さい。■重松清コメントパパと一人娘、それぞれの成長物語です。長いタイムスパンのお話だけに、実写化は無理だろうと思っていました。でも、パパを演じてくださるのが山田孝之さんだと聞いて、おおっ!とガッツポーズをつくりました。そのグッと握った拳は、クランクアップ後のいまもなお、そのままです。いや、さらに力がこもって、気がつくとVサインに変わっていたりして。『ステップ』2020年4月3日(金)全国公開
2019年11月20日11月12日、東京・お台場のZepp Tokyoで行われた錦戸亮(35)のワンマンライブは大盛況だった。開場の2時間以上も前から、グッズ売場には長蛇の列が。そしてライブ終了時刻の21時を迎えると、大勢のファンが会場から出てくる。出待ちをしている女性も多く、スタッフが「離れてください!」と呼びかけていた。そんな熱狂が落ち着きをみせ始めたころ、ライブ会場の裏口からそっと1台の車が出てきた。乗っていたのは錦戸。変わらぬスターの姿がそこにあった――。「錦戸さんといえば、9月30日にジャニーズ事務所を退所して独立しました。そして、その翌日には公式ホームページやSNSを開設。自主レーベル『NOMAD RECORDS』を立ち上げて再始動すると同時に、12月11日にソロアルバム『NOMAD』のリリースや11月5日から初の全国ツアーを行うことも発表したのです。あまりにも早すぎる復帰に、一部ファンからは“不満”の声も上がっていました」(音楽関係者)だが、ふたを開けてみれば大盛況。ついてきてくれるファンは、少なくなかった。ライブ会場を後にした車はそのまま西麻布へと向かい、雑居ビル前で停車。錦戸はいっしょに乗っていた2人の女性とともに、ビル内にある西海岸風のダイニングバーへと入っていった。ツアーはまだ3日目。翌日も同じ会場でのライブを控えているが、ひと足先に“祝い酒”を酌み交わすようだ。その宴の場に、意外な人物たちが駆けつけた。赤西仁(35)と山田孝之(36)が合流したのだ。驚いたのは、彼らを連れてきたのは錦戸が乗ってきたのと同じ車ということ。実はこの車、ふだんは赤西が移動車として使用しているものだという。この日、赤西は錦戸のライブにも訪れていた。16時30分ごろに車から出てきた赤西は会場へ。そしてライブ後に今度は錦戸が乗車し、この場所までやってきた。つまり1台の移動車を共有するほど、赤西は錦戸との距離を縮めているようだ。「もともと2人はジャニーズ時代から大の仲よし。錦戸さんは“赤西軍団”のメンバーで、よくいっしょに飲み歩く仲でした。また、赤西さんは同じ道の先達でもあります。彼も’14年にジャニーズ事務所を退所して独立。個人レーベルを立ち上げて、好きな音楽活動を中心に活動して大成功しています。年収は数億円とも報じられており、そんな赤西さんに錦戸さんはずっと憧れを抱いていたといいます。だからこそ、錦戸さんは独立後も彼との関係を深めたのでしょう。赤西さんはいつも使っている車を、錦戸さんのために貸していたそうです」(芸能関係者)さらに車だけでなく、スタッフも“共有”しているとも言われている。「独立に際して錦戸さんが頼ったのは、赤西さんの活動を補佐しているAさんです。自らもロックバンドでメジャーデビューを果たしたこともある人物で、音楽業界に顔が広い。公演のサポートやグッズ販売なども担当していることから、“赤西さんの右腕”と言われています。そして錦戸さんも現在、彼が所有するビルを拠点に活動していると報じられました」(前出・芸能関係者)錦戸の祝宴は、日付が変わっても続いた。だが深夜3時ごろ、赤西が1人で店から出てきた。もしかすると、妻・黒木メイサ(31)から『帰ってこい!』コールがあったのだろうか。名残り惜しそうにしながらも、あわててタクシーを拾って帰路についた。しばらくすると、ようやく会はお開きに。スタッフらしき男性2人と女性2人を引き連れ、錦戸がビルから姿を現す。手にはプレゼントをもらったのか、紙袋を抱えていた。錦戸はタクシーに乗り込む直前、男性スタッフとハイタッチ!続いて、女性の1人と握手を交わした。感極まった女性は、思わず号泣。錦戸が乗ったタクシーが見えなくなるまで、手を振って見送っていた。そのまま帰宅するのかと思われた錦戸だが……。なんと、向かった先は恵比寿にあるバー!翌日もライブを控えているが、まだ飲むようだ。余韻を味わうように、ひとり酒を楽しむ錦戸。出てきたのは、午前5時を回っていた――。この日の祝宴で、強力なパートナーとの距離を縮めた錦戸。再出発の快進撃にも、さらなる拍車がかかりそうだ。
2019年11月20日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の11月3日(日)今夜放送回に、映画『ひとよ』で主演を務める俳優の佐藤健が登場。5年ぶりの番組登場となる佐藤さんの素顔を神木隆之介、山田孝之ら俳優仲間たちが明かす。「仮面ライダー電王」主演で大きな注目を集め、「ROOKIES」「龍馬伝」に出演後、主演作『るろうに剣心』シリーズが大ヒット。「天皇の料理番」では料理シーンを代役なしで演じ話題を振りまくと、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。朝ドラ「半分、青い。」と「義母と娘のブルース」では同時期に出演、対照的な役柄を演じて多くの人を魅了した佐藤さん。今回が本番組5年ぶりの登場となる佐藤さんは、スケジュールに沿って休日の過ごし方を大公開するほか、『るろうに剣心』シリーズでの共演に『バクマン。』ではW主演も務めるなど共演経験も多い神木さんが佐藤さんの意外な素顔を明かす。また「ハード・コア」のほか映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』では声優としても共演している山田さんからも爆笑エピソードが語られる。俳優としての先輩、後輩たちが明かす佐藤さんのエピソードにも注目。さらに祖母からサプライズで生電話。おしゃべり大好きな佐藤さんの祖母から次々と語られる赤面エピソードも必見。ロケパートではいまが旬の秋刀魚、松茸、栗ご飯など秋の味覚をBBQで堪能する。佐藤さんが主演、白石和彌監督がメガホンを取った映画『ひとよ』は、どしゃ降りの雨降る夜、ある家族に起きたひとつの事件。それは、母親とその子どもたち3兄妹の運命を激変させた。その夜から、心の傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ家族は、15年後に再会する――という物語。佐藤さん演じる雄二の兄・大樹を大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛を演じた鈴木亮平、妹・園子を『蜜蜂と遠雷』で主演を務めた松岡茉優、母・こはるを『深夜食堂』などの田中裕子がそれぞれ演じ、音尾琢真、筒井真理子、佐々木蔵之介らも出演する。映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。「おしゃれイズム」は11月3日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月03日確かな演技力と風格で、映画にドラマに抜群の存在感を発揮する“イケおじ”俳優たちの活躍が止まらない。主役クラスのイケメン俳優もなんのその、彼らは若いファンの心もがっちりと掴み、高い人気を誇っている。そんな中で、いま最もホットな3人をピックアップした。「おっさんずラブ」で“イケおじ”俳優ブームを牽引!吉田鋼太郎数々のシェイクスピア作品をはじめ、長らく演劇界で活躍し、演技派俳優としての地位を確立してきた吉田鋼太郎。近年は、社会現象とも呼ぶべき大ブームを巻き起こしたドラマ「おっさんずラブ」の部長・黒澤武蔵役で話題に。田中圭演じる主人公・春田の会社の頼れる上司だったが、実は春田に恋心を抱いており、林遣都演じる若手社員・牧と火花を散らしながら、壮絶かつエモーショナルな三角関係を繰り広げていく中、吉田さんの熱演は幅広い世代から支持を集め、新たなハマり役となった。どこか切なくも愛くるしい黒澤部長役で『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』にも続投し、こちらも興行収入22億円超えの大ヒット。さらに11月からは、航空会社を舞台にした新設定の「おっさんずラブ-in the sky-」に、機長・黒澤武蔵役で出演。前作でも話題を呼んだ、もうひとつの公式Instagramアカウント「武蔵の部屋」も新装、サングラス姿も眩しい吉田さんが、再び日本中を熱狂の渦に巻き込む日も近い!?コメディに不可欠な笑いのツボ!佐藤二朗福田雄一監督のドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役で大ブレイクし、ドラマ、映画、CMにバラエティまで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中の佐藤二朗。一度観たらクセになる独特の演技や言葉選びが、特に若い世代に絶大な支持を集め、日々自身の手で更新されるTwitterもフォロワー数140万超えの人気アカウントとなっている。今年は映画『ザ・ファブル』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』など話題作に立て続けに出演、いずれも作品の“笑いどころ”として着実に爪痕を残し、大ヒットへ導いた。一方で、笑いを封印し、抑えた演技を披露した『宮本から君へ』や、2020年には原作・脚本・監督を務める山田孝之主演『はるヲうるひと』の公開を控えるなど、表現者としての多才っぷりも発揮。笑い以外もそつなくこなす器用な“イケおじ”として、さらにファン層を拡大していくこと間違いなし!コワモテとのギャップ萌え「エンケン」ファン急増中!遠藤憲一一度見たら忘れられない、眼光鋭い“コワモテ”なビジュアルが特徴の遠藤憲一。近年は映画やドラマだけでなく、CM出演やナレーションなど幅広く活躍し「エンケン」の愛称で親しまれている。そんな遠藤さんがお茶の間人気を獲得した作品といえば、菅田将暉と体が入れ替わる「民王」や新シリーズが現在放送中の「ドクターX~外科医・大門未知子~」、そして実力派俳優陣が本人役で出演し話題を集めたドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズだろう。個性派俳優が集結する中、遠藤さんはコワモテな風貌と裏腹に繊細で心配性、というギャップ満載の遠藤像を演じ、そのキュートさが話題に。さらに最近では、本人とスタッフが運営するInstagramに投稿されるオフショットが、若い女性層を中心に大ウケ。共演者との笑顔はじける記念写真から、突如「ババ抜きってどうやるんだっけ?」とトランプのルールを忘れてしまったエピソードまで、「素もかわいすぎる!」とギャップ萌えするファンが急増している。そんな遠藤さんの出演最新作は、人気少女漫画を映画化した『午前0時、キスしに来てよ』。国民的スター・綾瀬楓(片寄涼太)と普通の女子高生・花澤日奈々(橋本環奈)の秘密の恋を描くラブストーリーで、遠藤さんは楓のマネージャー“茂ちゃん”こと高橋茂雄を演じている。実は自身の妻がマネージャーも務めている遠藤さんは、撮影を通してマネジメント業の苦労を知り、妻への感謝を深めたのだとか。本人も「こんなにキラキラした映画に出演するのは初めて」と緊張して挑んだという本作、遠藤さん渾身のマネージャー役にも注目だ。『午前0時、キスしに来てよ』は12月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:午前0時、キスしに来てよ 2019年12月6日より全国にて公開Ⓒ2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会
2019年10月29日「東京ドラマアウォード2019」授賞式が10月28日(月)、都内にて開催され、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の菅田将暉が主演男優賞を、さらに「初めて恋をした日に読む話」にてピンク髪の「ゆりゆり」を熱演した横浜流星が助演男優賞を受賞した。「世界に見せたいドラマがある」というスローガンのもと始まった「東京ドラマアウォード」は、芸術性や良質な番組といったことだけではなく、市場性や商業性にスポットを当てたアウォード。世界水準で、海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。対象となる作品は、2018年7月から2019年6月までの1年で放送されたTVドラマとなっている。主演男優賞受賞の菅田さん、「屈指の演技派ですよね?」と聞かれ…菅田さんが主演男優賞を受賞した「3年A組-今から皆さんは、人質です-」は、連続ドラマ部門でグランプリも受賞。さらに、山田孝之とW主演した「dele」は優秀賞を受賞し、菅田さんは八面六臂の活躍を見せている。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」は3年A組担任の柊一颯ことブッキー(菅田さん)が、クラス29人の生徒を人質にとり、「最後の授業」を始めるというセンセーショナルな作品。永野芽郁、片寄涼太、川栄李奈ら生徒陣の鬼気迫った演技も共に話題になり、学園ドラマというジャンルの枠組みを超えて、いまを生きる人々に生きることは何かを問い続けた。トロフィーを受け取った菅田さんは、「外側の仮面みたいなものを全部剥ぎ取って、僕らの思う当たり前の哲学みたいなものを発信しようというだけでした。スタッフともども、本当にこの哲学が世の中に伝わらなかったら“もう、やめよう”と思ってやっていました」と強い意志をのぞかせ、しっかりとした口調で伝えていた。本ドラマのみならず、菅田さんの過去作を何本か見たという司会の石坂浩二は、菅田さんに「あなたを見ていると新しい世代の演技だなと思っています。あなたは屈指の演技派ですよね?」と語りかけた。「うれしいです」と言いながらも、菅田さんは「それでマイクを向けられるのは、ちょっと(笑)」と大先輩からの言葉に照れ笑いを浮かべていた。横浜流星、次なる出演作は時代劇!?一方、横浜さんが助演男優賞を受賞した「初めて恋をした日に読む話」は、何もかも上手くいかない人生だったアラサーの崖っぷち塾講師・春見順子(深田恭子)が、髪をピンクに染めた不良高校生・由利匡平(横浜さん)と出会い、転機を迎え、人生を取り戻していく物語。横浜さんの冷めたまなざしが、順子と接することで輝きを取り戻していき、やがてかけがえのない恋に落ちていく姿に、視聴者が熱狂。横浜さんの整ったシャープな顔立ちと、色気をたたえた雰囲気も手伝い、世代を超えて女性たちが次々と「ゆりゆり」に陥落した。一大ブームとなったばかりか、以降はメディアで横浜さんの姿を見ない日はないほど、横浜さん自身が俳優として注目され、大ブレイクとなった。由利匡平役について、横浜さんは「自分と共通点もあり、共感できるような部分も多かったんです。匡平はすごく真っ直ぐな少年で、僕も学生時代は極真空手をずっとやっていまして、突き進んでいました。受験勉強や、順子先生への恋心とかも、その真っ直ぐさが共感できるところでした」と澄んだ瞳で語った。背筋を伸ばしはきはきと答える横浜さんに、石坂さんが「いつか戦国時代の時代劇をやってほしい!」とリクエストすると、「僕もぜひ、挑戦したいです!」と前向きな姿勢を見せていた。そのほか、主演女優賞は清原果耶が「透明なゆりかご」で受賞し、「どうやって演じようとすごく悩んだり考えた分、大切にしたいという意識がとてもありました。もし表れていたのならうれしいです」と真摯 に話した。「獣になれない私たち」で助演女優賞を受賞した黒木華は、「この役は面白くて、自分でやっていてもすごく楽しかったです。本当に野木(亜紀子)さんにいい役書いてもらったな、と思いました」と笑顔でコメントを寄せていた。(cinamacafe.net)
2019年10月28日山田孝之プロデュース『デイアンドナイト』などに出演する新進俳優・笠松将が主演をつとめ、日本のヒップホップ界の歴史的名盤といわれるSEEDAのアルバムを原案とした『花と雨』。その本ビジュアルと予告編が解禁となった。原案は、2000年代から今日に至るまで、独自の感性でその最先端を走り続けてきたアーティスト・SEEDAが2006年に発表し、多くのアーティストに影響を与えた伝説的アルバム。本作では、彼の自伝的なエピソードも交え、“何者かになりたい”一人の青年が葛藤しながら成長する姿を描く。監督はミュージック・クリップやCMで数々の受賞歴を持ち、「Perfume」や「水曜日のカンパネラ」「ゆず」、さらにビョークなど多くのアーティストのMVほか、大友克洋がデザイン監修し「AKIRA」の世界観を再現して話題となったNHKスペシャル「東京リボーン」オープニング映像の演出などを手掛ける映像ディレクター・土屋貴史。長編映画初監督作とは思えない、計算し尽くされた抒情的な映像美、独特のリズム、大胆なカメラワークを見せる。また、本作ではSEEDA自身が音楽プロデュースを、東京最高峰のMC・仙人掌が演技指導を担当した。解禁となった予告編では、ロンドンで育った17歳の吉田(笠松将)がヒップホップに出会い、“自分の表現できる場所”を見つけ奮闘していくところからはじまる。唯一の理解者である姉・麻里との約束を胸に、どんどんヒップホップにのめり込んでいくが、やりたいことと周りとのギャップに悩まされ、いつしかドラッグディーラーに成り下がっていく…。土屋監督の手腕による映像美から伺える儚さ、緻密なカメラワークから浮かび上がる激しさ、そしてスリリングな心理描写に吉田の心情と葛藤を垣間見ることができる。向こう意気の強さと、どこか脆い雰囲気を持ち合わせる主人公・吉田を見事に演じ切る笠松さんからも目が離せない。本ビジュアルでは、ヘッドホンで音楽を聞きながら、うなだれ、どこか浮かない表情の吉田が夜の風景に浮かび上がる。“偽りの自分から抜け出せ。”のキャッチコピーに込められた想い、そして吉田はどこへ向かい、何を決意するのか。本作への期待が膨らむビジュアルとなっている。本日10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されており、11月1日(金)、および11月4日(月・祝)には笠松さん、土屋監督らが舞台挨拶に登壇、上映後にQ&Aが行われる。『花と雨』は2020年1月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日「パンツ一丁で80年代AV界の帝王・村西とおる監督役を怪演した山田さんの主演ドラマ『全裸監督』出演料は、国内ドラマで最高額となったそうです」(映像関係者)動画配信サービス・Netflixが、全8話で全世界に配信しているドラマ『全裸監督』。本作で山田孝之(36)は「ナイスですね~」などの決めゼリフで“伝説のAV監督”と呼ばれながら前科7犯、借金50億円を抱えた村西とおる氏(71)の型破りな半生を体当たりで熱演。大きな話題を呼んだ。長澤まさみ(32)、有吉弘行(45)、鈴木亮平(36)ら芸能人もSNSで興奮気味に賛辞を送っていた。「山田さんは撮影前に村西さんと実際に会い、村西さんの話し方や物腰をじっくり観察し、自分なりの役作りをしていったといいます。AVの舞台裏がメインとなるため、過激なシーンも多い現場でしたが、山田さんは『人生でいちばん楽しかった現場』と公言しています」(前出・映像関係者)80年代の新宿・歌舞伎町の街並みを一大セットで作り上げ、さらにハワイロケも敢行。制作費は1億円以上というドラマとは思えぬスケールの大きさだ。「米国に本社を置くNetflixは潤沢な資金を武器に、18年には約9千億円を自社制作のドラマや映画に投じています」(制作関係者)ただ、日本ではまだなじみが薄いため、地上波では流せない過激な題材をあえてドラマにして話題性を狙ったという。「主演には“どんな役にもなりきれる知名度の高い演技派”ということで、山田さんに白羽の矢が立ちました」(前出・制作関係者)破格なのは制作費だけでなく、彼のドラマ出演料も“国内最高額”が提示されたという。「現在、民放ドラマ1話の出演料が最高なのは『ドクターX』(テレビ朝日系)の米倉涼子さん(44)で、550万円といわれています。これは異例ともいえる額で、同局の『相棒』水谷豊さん(67)でさえも、その額には及びません。山田さんの従来の連ドラギャラは1話150万~200万円。それが、今作だけは『ドクターX』とほぼ同じ額といわれています。ただ、山田さん本人は、出演料の額ではなく、『この作品に出ることで演技の幅を広げたい!』という役者魂から決めました。山田さんは数多くのCMに出演しており、『全裸監督』の主演で企業側から敬遠されるリスクもありました。それでも快諾してくれた山田さんを、Netflixサイドは意気に感じて出演料も奮発したそうです」(前出・制作関係者)山田の熱演もあり『全裸監督』はアジア全体で大ヒット。「あまりの人気ぶりに続編も決定。これだけ話題になった経済効果を考えたら、破格の出演料も安いものです」(前出・制作関係者)“全裸演技”も辞さない、山田のナイスな挑戦は続く――。
2019年10月25日美術史において最も偉大な画家のひとりとされるフィンセント・ファン・ゴッホ。現代でこそ有名なゴッホだが、生前には絵がまったく売れず、自分で左耳を切り落とした“耳切り事件”や、若くして拳銃で自らを撃ち命を絶ったことでも知られる。そんな短くも激動の人生を歩んだゴッホを題材にした映画はこれまでにも数多く作られてきたが、この秋にもゴッホを題材にした映画が立て続けに公開され、東京・上野の森美術館では「ゴッホ展」が開催中。そこで、それぞれ全く別の視点からゴッホに迫り、ゴッホの新たな一面を描くおすすめゴッホ映画4作品をピックアップした。ゴッホを世界に知らしめた女性『ゴッホとヘレーネの森クレラー=ミュラー美術館の至宝』ゴッホの世界最大の個人コレクター、ヘレーネ・クレラー=ミュラー夫人の目を通して、全く新しい視点でゴッホを描いたアート・ドキュメンタリー。1890年に自ら命を絶ったゴッホ。生前は作品が評価される機会も少なく、死後は遺族がほとんどの作品を所有していたため、無名の存在に近かった。そんなゴッホの作品と出会い、個人収集家としては最大規模の300点(うち油彩は85点)を収集したのが、ヘレーネ・クレラー=ミュラー。オランダ有数の資産家であり、4人の子の母でもあった彼女は、1906年ごろから絵画のコレクションを始めた。彼女の興味はゴッホが影響を受けた画家たちにも広がり、一大コレクションは1938年にクレラー=ミュラー美術館として結実。彼の作品を収集し美術館まで設立したある人物を通して、ゴッホの人物象と作品に迫る。10月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。ウィレム・デフォーがゴッホを熱演『永遠の門 ゴッホの見た未来』幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。作品が世に理解されずとも筆を握り続けた不器用な生き方を通して、多くの名画を残した天才画家の人生に改めて迫る。『バスキア』『潜水服は蝶の夢を見る』のジュリアン・シュナーベル監督から、「この役は彼しか考えられなかった」と言わしめたウィレム・デフォーは、第75回ヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞に輝き、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。全編が油絵風の異色アニメーション『ゴッホ最期の手紙』(2017年)ゴッホの謎に包まれた死の真相をたどる異色のアート・サスペンスアニメーション。俳優が演じた実写映像をもとに約6万5,000枚におよぶ油絵がゴッホのタッチで描かれ、全編をアニメーション化。アカデミー賞長編アニメーション賞などにノミネートされた。郵便配達人の息子アルマン(ダグラス・ブース/日本語吹替:山田孝之)は、父からいまは亡きゴッホが弟のテオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を届けにパリへと向かうが、すでにテオも亡くなっていた。ゴッホの死に疑問を抱いたアルマンはゴッホの足跡をたどり、その死の真相を求めゴッホと関わりを持っていた人々を尋ねる。ゴッホが最期に見たものとはーー。複製画家が“本物”に会いに行くドキュメンタリー『世界で一番ゴッホを描いた男』(2016年)中国の大芬でゴッホの複製画を20年描き続けている“世界で一番ゴッホを描いた男”を追ったドキュメンタリー。出稼ぎで街にやって来た趙小勇(チャオ・シャオヨン)は独学で油絵を学び、20年間ゴッホの複製画を描き続ける生活を送るうち、いつしか本物のゴッホの絵画を観たいと願うようになる。その夢を叶え、アムステルダムでゴッホの絵画と対面した彼は、強い衝撃を受ける――。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴッホ~最期の手紙~ 2017年11月3日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018ゴッホとヘレーネの森クレラー・ミュラー美術館の至宝 2019年10月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018- 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved
2019年10月23日衝撃のドラマデビューから、わずか1年。短期間で多くを吸収し、急速に俳優道を駆け上っていく岡田健史さん。少年から青年の顔つきへと変化する瞬間、二十歳の色香。岡田健史さんが『anan』本誌に初登場したのは、ドラマ『中学聖日記』の放送を目前に控えた約1年前。当時はまだどこかあどけなさが残る少年のような表情が印象的だった。その時の誌面を見せると、岡田さん自身も懐かしそうに微笑む。「確かこれが初めての雑誌の取材だったんです。懐かしいなぁ。あれから本当にいろんなことがありました。嬉しいことや楽しいこと、苦しいことも辛いことも。いろんな場所に呼んでいただいて、いろんなお仕事を経験させていただく中で、お芝居への向き合い方や心境も大きく変わったと思います」だからなのか、この1年で岡田さんの雰囲気もがらりと変貌。顔つきもより一層凛々しくなり、二十歳という年齢に似つかわしくない大人びた色気を纏っている。「当時の僕ってきっと、“ただ真面目”という印象じゃありませんでしたか?(笑)今まで“ちゃんとしなくちゃ”と思うあまり、どこか自分を取り繕っていたようなところがあったんです。当時はそれが正解だと思っていたんですけど、なんか違うなって。これは本当の自分じゃないなって。でも、いろいろなお芝居に挑戦させていただくうちに、人に迷惑をかけない範囲で自分の思ったことや感じたことをもっと表に出していかないと、面白くないなということに気がついたんです。例えば今日のような取材も、雑誌を読んでくださる方のためにするものだとは思うんですけど、僕はここにいるスタッフさんたちとの大事なコミュニケーションの時間でもあると思っていて。だから、事前にいただいた質問案も、ごめんなさい。見ていないんです。あらかじめ用意してきた言葉を話すのではなくて、今日この場で自分が思ったことを話したかったから。今はこの1年前の岡田健史に“よしよし”ってしてあげたい気分です(笑)」心の枷を外し、自分自身を解放することによって滲み出る“人間味”こそが、岡田さんが考える色気のキーワードのひとつ。「色気というと、もっと性的なものを思い浮かべるかもしれませんが、僕はそういうものより、人の欠点や短所を見た時のほうが愛おしく感じるんです。だから今日の撮影でも、人間味を意識して、苦しみや憤りみたいなものを表現しようと思いました。それが正解かどうかはわからないですけど」岡田さん自身が男として憧れるのも、人間味あふれる人。「正直、今はかっこよくなりたいとか、外見を磨くことに興味がないんです。それよりは、『人間味があって面白いよね』と言われるような人になりたい。イ・ビョンホンさん、ウォンビンさん、山田孝之さん、菅田将暉さんをはじめ、僕が目標としている俳優さんは、みんなそういう評価のされ方をしている人たちばかり。外見以上に内面から滲み出るものに魅力を感じるのは、女性も然りです」では、「女性の外見や仕草に色気を感じることはない?」と尋ねると、深く考え込んでしまった。「いや…。でもやっぱり自分も男なので、女性の体の曲線美とか柔らかさみたいなものには魅力を感じます。それって女性性の象徴ですし、そういう部分に惹かれるのは男として正常なことだとも思います。でもそれ以上に、もっと強く心惹かれるものがあって、それが色気というものだと思うんですけど……。その正体が何なのかうまく言葉にできないんです」そしてまたしばらく考え込んだのち、岡田さんがこれまで強く惹かれた女性について語ってくれた。「例えば、映画『そこのみにて光輝く』の中の池脇千鶴さん。主演の綾野剛さんと、しばらく抱き合っているシーンがあるんですけど、綾野さんを聖母のように包み込む池脇さんがたまらなく色っぽくて。あの母性はすごいなと思いました。あとは、漫画『シガレット&チェリー』の“先輩”。彼女はすごくきれいにタバコを吸う人なんです。その仕草もどこか色っぽいし、ミステリアスで自分の感情をあまり表に出さないところにも魅力を感じました。色気って、憂いや儚さのようなものでもあるのかなぁ…。でもやっぱり、僕のような二十歳の坊やに女性のことはよくわからないです(笑)」今はとにかく仕事一筋。お芝居をしている時が一番楽しいと言う。「お芝居は、苦しいから楽しい。この間初めて、いろんな俳優さんたちが口にする“自分を超える”という経験をしたんです。すごく苦しい思いをしても、それを乗り越えてしまうとまた新しい景色が見たくなる。これだけ自分に負荷をかけているのに、またやりたいと思うなんて、俺って変態だな、ドMだなと思います。ってことも、1年前は絶対に言えなかった(笑)。そう考えるとやっぱり、だいぶ成長したなと思います」おかだ・けんし1999年5月12日生まれ、福岡県出身。昨年放送された俳優デビュー作、ドラマ『中学聖日記』の黒岩くん役で大ブレイク。10月27日スタートのAbemaTVオリジナルドラマ『フォローされたら終わり』では、連ドラ初主演を務める。ジャケット¥63,000パンツ¥38,000(共にエトセンス/エトセンス オブ ホワイトソースTEL:03・6809・0470)シャツ¥25,000(アンバー/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)※『anan』2019年10月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・KOHEY取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年10月18日10月18日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、山田孝之と長澤まさみを迎え、数々のコメディ作品で知られる福田雄一監督がロマンティック・ラブストーリーに挑んだ『50回目のファーストキス』を地上波初放送する。ドリュー・バリモアがヒロインを演じたヒット作を、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、昨年大ヒットした「今日から俺は!!」などのドラマから『HK 変態仮面』シリーズに『俺はまだ本気出してないだけ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの映画まで数々の作品で知られる福田監督がリメイクした本作。ハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの弓削大輔は、ある日、カフェで藤島瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…という物語。弓削大輔役には「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』など福田監督作の常連としてコメディのセンスを爆発させつつ、『テラフォーマーズ』や『ジョジョの奇妙な冒険』といったコミック原作モノから『闇金ウシジマくん』シリーズに「dele」などのハードなテイストの作品まであらゆるジャンル、役柄をこなし、Netflixで配信中の「全裸監督」も大きな話題を呼ぶ山田さん。藤島瑠依役には、東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し芸能界入り、実写版『タッチ』の浅倉南役や「セーラー服と機関銃」の星泉をはじめ『モテキ』のヒロインなどで鮮烈な印象を残し、4姉妹の1人を演じた『海街diary』では第39回日本アカデミー賞に輝くなど実力派へと成長。「コンフィデンスマンJP」『マスカレード・ホテル』『キングダム』なども大きな話題を呼んだ長澤さんをそれぞれ迎える。またムロツヨシ、佐藤二朗ら福田作品でお馴染みのキャストや勝矢、太賀、山崎紘菜、大和田伸也といった俳優陣が脇を固める。金曜ロードSHOW!『50回目のファーストキス』は10月18日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2019年10月18日Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」が、第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットで、今年新設された「アジアコンテンツアワード」にて山田孝之が最優秀男優賞、森田望智が最優秀新人賞を受賞した。釜山国際映画祭に併設されたアジアンフィルムマーケットの「アジアコンテンツアワード」は、アジア10か国で過去5年間に制作された作品の中から優れた作品や俳優に贈られる賞。今年記念すべき第1回授賞式にて、アダルト業界で自身の道を切り拓いた若者たちを熱く描いた本作で主人公・村西とおるを演じた山田さんが最優秀男優賞、そして村西の運命の女性・恵美を演じた森田さんが最優秀新人賞に選ばれた。日本で制作されたNetflixオリジナルシリーズとしてアジアを中心に驚異の視聴者数を記録している本作は、配信から2か月間で2部門の受賞を果たした。10月7日(日)に行われた同賞の授賞式に出席した森田さんは、会場からの大きな拍手と歓声に感激しつつ、「嬉しさと同時にびっくりしています。この作品は挑戦と覚悟を込めて向き合ってきました。みんなで愛情を込めた作品を釜山という地まで届けられたことを感謝しています。すべての方にありがとうございました!」と喜びいっぱいに語っていた。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」はNetflixにて全世界独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月08日阿部進之介主演映画『デイアンドナイト』と、山田孝之のドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』が、10月12日(土)よりアップリンク渋谷にて期間限定リバイバル上映されることが決定した。山田さんが裏方へ徹し、全面プロデュースを手掛け、企画・主演に阿部さん、藤井道人が監督を務めた映画『デイアンドナイト』。安藤政信、清原果耶、小西真奈美、佐津川愛美らも出演した本作のBlu-ray&DVDのリリースを記念して、今回2週間限定のリバイバル上映!そして、2013年から2019年までの激動の5年に密着し、『デイアンドナイト』の企画製作の様子も収められた、4月公開の山田さんドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』の日替わり同時上映も実施される。なお、上映期間中は阿部さん、山田さん、藤井監督、『No Pain,No Gain』の牧有太監督ほか豪華ゲストのトークショーも実施。裏話やゲストスピーカーを招いたトークセッションなどスペシャルな内容となっている。『デイアンドナイト』×『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』リバイバル上映は10月12日(土)~10月25日(金)アップリンク渋谷にて開催。『デイアンドナイト』Blu-ray&DVDは12月13日(金)リリース。『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』Blu-ray&DVDはリリース中。(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会No Pain,No Gain 2019年4月27日より新宿シネマカリテのみ単館上映©2019・SDP/NPNG
2019年10月05日山田孝之主演の映画『はるヲうるひと』が、2021年6月4日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー。脚本・監督は、佐藤二朗が務める。佐藤二朗による演劇界の話題作が映画化俳優・佐藤二朗が、自ら主宰する演劇ユニット<ちからわざ>で舞台化された「はるヲうるひと」を映画化。2009年に初演、2014年に再演された同作は、架空の島にある売春宿を舞台に、死んだように生きる男女が、何とか生き抜こうともがく壮絶な闘いを描いた物語だ。映画化に至っては、約5年の月日をかけて製作したという佐藤二朗。その完成度の高い脚本や物語構成は、世界の映画祭からも熱い視線を集め、第2回「江陵国際映画祭」では最優秀脚本賞を受賞。またポーランド・ワルシャワ映画祭にも正式選出された注目作である。山田孝之、仲里依紗ら豪華キャスト勢物語は、その島に点在する売春宿「置屋」のひとつに暮らす3兄妹を中心に進んでいく。兄妹を演じるのは、『聖☆おにいさん』『ハード・コア』の山田孝之、そして仲里依紗と佐藤二朗だ。得田(山田孝之)「置屋」の次男であり、主人公。長男の哲雄にこびへつらい、子分のようにしたがっている。いぶき(仲里依紗)「置屋」の美しい長女。長年の持病を患い床に伏しているため、“箱入り娘”として育てられている。そのことで反感を買い、遊女たちからは妬まれている。哲雄(佐藤二朗)「置屋」の長男。店を仕切り、凶暴凶悪な性格で恐れられている。向井理や坂井真紀も出演そのほか向井理、坂井真紀ら、人気キャストの出演も決定している。『はるヲうるひと』あらすじその島には、至るところに「置屋」が点在していた。本土からは日に二度連絡船が出入りし、客の往来する。住民たちはこの閉塞された島で一生を過ごす。女は客から「外」の話を聞いて思いをはせる。男は、女たちのそんな「夢」を一笑に附して留まらせる。ある置屋にその「三兄妹」はいた。長男の哲雄は店を仕切り、その凶暴凶悪な性格で恐れられている。次男の得太は哲雄にこびへつらい、子分のようにしたがっている。長女のいぶきは、長年の持病を患い床に伏している。ここで働く4人の個性的な遊女たちは、哲雄に支配され、得太をバカにして、いぶきに嫉妬していた。女を売る家で唯一女を売らず、それどころか優遇された箱入り娘だからだ。しかも、いぶきはだれよりも美しかった。その美しいいぶきを幼少から見守り寄り添う得太であった…。【詳細】映画『はるヲうるひと』公開日:2021年6月4日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー原作・脚本・監督:佐藤二朗キャスト:山田孝之、仲里依紗、今藤洋子、笹野鈴々音、駒林怜、太田善也、向井理、坂井真紀、佐藤二朗配給:AMGエンタテインメント
2019年10月03日モデルのNikiが9月28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。Nikiは、山田孝之がプロデュースを手掛けた「QALB」のスペシャルステージに登場。ショート丈のトップスからほっそりとしたウエストを露出したセクシーな衣装に身を包み、藤田ニコルと元欅坂46の志田愛佳とともにランウェイを歩いた。真っ赤にライトアップされた空間の中、クールな表情でウォーク。色気も放ちながら観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年10月01日元欅坂46の志田愛佳が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。志田は、山田孝之がプロデュースを手掛けた「QALB」のスペシャルステージに登場。へそ出し&美背中あらわなセクシー衣装で、藤田ニコル、Nikiとともにランウェイを歩いた。同ステージには、山田をはじめ、満島真之介、マギー、八木アリサらも出演。真っ赤にライトアップされた空間の中、それぞれオーラを放って観客を圧倒した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年10月01日俳優・佐藤二朗が原作・脚本・監督を務めた映画『はるヲうるひと』が、「第35回ワルシャワ映画祭」の1-2コンペティション部門(長編監督2作目までの部門)に正式出品、上映されることが分かった。本作は、佐藤監督が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で2009年に初演、2014年に再演された舞台の映画化。主演には「勇者ヨシヒコ」シリーズや『50回目のファーストキス』などで佐藤監督と共演している山田孝之。共演に仲里依紗、向井理、坂井真紀ら豪華キャスト陣が集結した。本作について佐藤監督は「架空の島の売春宿で生きる男女のおはなし。生きる手触りが掴めず、死んだように生きる人々が、それでも生き抜こうともがく壮絶な闘いのおはなし」と説明。また、今回の映画祭への正式出品を受け「とても光栄に思っています。これを機に海外の方々にも、この壮絶な闘いの姿を目撃して欲しい」とコメント。さらに「日本の皆様にも来年、ご覧頂けます。誰も見たことのない山田孝之、誰も見たことのない仲里依紗、誰も見たことのない佐藤二朗をご覧頂けると確信しています。ご期待を。その膨らんだ胸に見合う作品だと思っています」と自信を見せている。なお、佐藤監督は上映に合わせて現地入りをする予定。受賞結果は、映画祭最終日の10月20日に発表される。『はるヲうるひと』は2020年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年09月30日