お笑いコンビ・ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)がパーソナリティーを務める、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週木曜深1:00)。オープニングトークのテーマにもつながる番組冒頭の“怒鳴り”(タイトルコール前の一言)が、2人の近況や歴史も垣間見えることから、ORICON NEWSではコンビとしての再出発を果たした一昨年5月から、1ヶ月ごとに「怒鳴り」とトークを振り返る企画を開始。22年の4月もコンビとしての近況を交えた「怒鳴り」が響いた。7日深夜の怒鳴りは「伝説」。創業110周年を迎えた吉本興業の特別公演『伝説の一日』内の『さんまの駐在さん』で、子どもが2月に生まれたことをサプライズ発表したが、この日の放送ではリスナーに改めて自らの口で報告した。ORICON NEWSでは、恒例の密着取材を行い、放送直後の2人にインタビューも敢行した。岡村は「本当に結婚の時もあれでしたけど、ようやくちゃんとリスナーのみなさんに言えたなと思って、やっとホッとしたというか。『伝説の一日』で発表してから、ここまでラジオもあるしなと思っていたので、報告できてよかったです」と充実した様子。発表前日の深夜に、岡村からの連絡があり、翌朝に知る形になった矢部は「(それまでは)わからなかったです」と事前の雰囲気がなかったとしつつ「突然着信があるのって、なにかの時やから、もしかしたらって予想は立てましたけど、また事後報告か」と笑わせた。「今後は、お2人のパパトークにも期待が集まりそうですが」と向けると、矢部がすかさず「実話やったらね」とニヤリ。岡村も「カイザー・ソゼばりの(笑)」と、映画『ユージュアル・サスペクツ』で物語のカギを握る存在の名前を引き合いに出しつつ、ラジオさながらのかけあいで、リスナーへの感謝と今後の思いを伝えていた。14日深夜放送の怒鳴りは「アカンもんはアカン」。話の流れで、矢部が岡村に回転寿司の魅力を伝える一幕もあったが、翌週放送では銀シャリをゲストに迎えて「今夜世界一おいしいごはんの食べ方がついに決定!コメトーーク!」を開催することから、見事なフリのようなトークとなった。21日深夜放送の怒鳴りは「こめお」。銀シャリがゲスト出演を果たし、生放送中に炎舞炊きで米を炊いて、その時間をリスナーに当ててもらう企画も行いながら、4人でほっこりとした雰囲気で「コメトーーク」を行っていった。炊きあがったご飯を試食していると、ぬるっと次長課長・河本準一がスタジオに登場しており、コメのプロデュースを行っていることを明かしていた。28日深夜放送の怒鳴りは「おひさ!」。EXILEのATSUSHIがゲストで登場し、もともとの出会いとなった『ASAYAN』時代の秘話から、オカザイルでのコラボなどといったディープなトークが次々と飛び出し、おなじみのコーナー「やべっちカレンダー」もともに届けていった。■『ナイナイANN』2022年の“怒鳴り”一覧1月…ことよろ、大量、あげる2月…北北西、いってらっしゃい、おめでとうございます、サンドイッチ3月…炊きたて、ジャー、がんばろう、7度目、ウソ4月…伝説、アカンもんはアカン、こめお、おひさ!
2022年05月06日2022年4月2日、お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんが、第1子が誕生していたことを明かしました。同日、大阪府大阪市にある劇場『なんばグランド花月』で、吉本興業創業110周年時別公演『伝説の一日』に出演していた、岡村さん。冒頭で「子供ができました。僕パパです」と報告しました。オープニングで岡村は「こんな晴れ舞台で私事で恐縮ですが、子どもができました。僕パパです」と明かすと、明石家さんま(66)、今田耕司(56)と観客から祝福の拍手を浴びた。サンケイスポーツーより引用また、岡村さんは、誕生した日付や子供の性別は明かしていませんが、生後から「かなり経ちます」とも報告。「里帰り出産なんで、会えていない」と近況を明かしました。同日、ともに出演していた、お笑いタレントの明石家さんまさんは驚きの声を上げ、「明日の新聞の見出し全部お前や!俺、今日やる気ない。もうええわ」とすねたそうです。岡村さんのサプライズ報告に、ネットからは祝福の声が上がりました。・おお!本当におめでとう!同世代として、喜ばしい報告。自分のことのように嬉しいよ。・産後、母子ともに健康状態が安定してからの発表はとてもいいと思う。よかったですね!・あの岡村さんに、お子さんが誕生したのか!なんだか感慨深いです。・岡村さんにとって、お子さんはかわいくて仕方がないだろうなー。子供について語り、デレデレする姿も見せてね!岡村さんは、2020年10月に、ラジオで30代の一般女性と結婚したことを報告しています。岡村隆史が一般人女性との結婚を報告!語られた『結婚の決め手』に「胸が熱くなった」の声結婚報告に引き続き、多くの人が驚き喜んだ、岡村さんのサプライズ報告。これから、岡村さんのお子さんは、愛情をめいっぱい受けながら、すくすくと育っていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月03日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が9日、東京・港区で行われたDクリニックの新CM発表会にFUJIWARAの2人(原西孝幸、藤本敏史)とともに出席。結婚した岡村の美人妻にまつわるトークなどを展開した。ナインティナインの2人は今回、同クリニックの新テレビCM「熱唱」篇に「さあ立ち上がれ芸人」として出演。CMソングを熱唱している。同クリニックに足繁く通う岡村は「ここだけの話、水面下でたくさんの芸能人の方を紹介している」と暴露。「言っていいか分からないけど、芸人さん多いです。けっこう連絡来ます。一度江頭さんの名前を出して怒られた」と笑いつつ、「私もですけど、(若い頃の頭髪状態に)戻せるのであれば、戻したい」と本音を吐露。撮影スタッフから「クリニック行くまでは(頭皮を黒く見せる)お粉を振ってもらっていた」と過去の苦労も告白した。他方、岡村は昨年10月に結婚を発表した身。しかし、岡村と長年苦楽をともにした相方・矢部は「照れくさいもので、奥様とまだお会いしていない」という。それを聞いて岡村が「『写真は見せてくれ』と言われて、見せました」と明かすと、矢部は「お綺麗。岡村さんを包み込むような印象を受けた」と述べてほほ笑んだ。イベントに出席した4人は、かつてパフォーマンスユニット「吉本印天然素材」の元メンバー。当時と現在の変化についてビフォーアフターの写真を比較し合い、思い出話に花を咲かせていた。
2021年06月09日ナインティナインの岡村隆史さん(50)が、2020年11月にかねてからお付き合いしていた女性との結婚を発表。『アローン会』メンバーで長年独身キャラだったこともあり、世間は祝福一色になりました。お相手は14歳年下の30代後半女性。10年来の友人から恋人関係になり、ゴールインとなりました。結婚報告が奇しくも相方の矢部浩之さん(49)の誕生日と重なった今回。50歳という節目の入籍に、「俺も、もしかして」と一縷の望みを感じた男性もいるのかもしれません。では実際に岡村さんを始め、50代で結婚できた方に共通することはあるのか。今回は3つのアップデートが鍵のような気がします。50代ともなれば、自分の価値観というのはだいたい固まっているものです。それを“癖がある”と称することもありますが、むしろ癖があるのは年齢を正しく重ねた証拠といえます。考えてみてください。年齢が上がってもなお自分が定まらず、フワフワしている中年がいたら逆に心配になるというものです。とはいえ結婚といった別の一歩を50代から踏み出す方は、この“癖”として捉えられがちな自分の個性を1回アップデートしているように思います。過去取材した50代男性の中には「自分は仕事が第一だから、それを理解してくれる人」と話す経営者がいました。もちろん仕事が第一なのは素晴らしいし良いのですが、その結果として「忙しいときは放っておいてくれること」「家に帰らなくても浮気は疑わないでほしい」「仕事が落ち着いたときには相手するから」と、完全に自分のリズムを1ミリも崩す気のない主張が散見されました。これってつまり、付き合う前から「俺に合わせられる女性募集」くらいの条件を相手は感じてしまいます。マイルールを頑なに持つのは自由。しかし恋愛をしたいなら、自分の希望が100%尊重される相手への幻想を手放す必要もありそうです。人は誰しも好みがあります。容姿や性格などなど。でもこの好みが、中には年齢と共にアップデートされない方もいます。もちろん、それで希望のタイプからモテるのであれば良いでしょう。しかしそうでないなら、ある程度のアップデートが必要です。ちなみに、アップデートされない男性に共通していることが1つあります。それは自分より若い人に上下関係なく囲まれることが多い立場の人です。そういう意味では、芸能人の好みがアップデートされないのも仕方ないのかもしれません。要約すると50代にもなって「若い子がいい」とか「セクシーな人がいい」とか言ってる人は、結婚は難しいですよという話です。ちなみに岡村さんの結婚相手は30代後半とのことですが、岡村さんはもともと「若い子好き」で業界では有名でした。しかしさまざまな経験をしながら、本当の好みをアップデートできたのでしょう。だからこそ、現在の奥様とめぐり会うことができたのかもしれません。50代で結婚相手を探す方のなかには、「若いころはモテていた」という武勇伝を今も引きずっている男性がいます。そういった方に限って年齢に見合わない茶髪や長髪、若々しすぎるファッションやメッセージの数々を繰り出すような……。また「年齢より若く見られることが多いです」と自称している方もいます。でも年齢より自分が若く見られるかどうかは、女性が自分の目で判断することです。それを先出しする意味ってあるのでしょうか。ちなみに50代の男性に求められるのは、正統派なかっこよさではありません。もちろん清潔感は必須ですが、それよりも茶目っ気や包容力の高さ、コミュニケーション力の高さが特に求められるような気がします。阿部寛さん(56)も遠藤憲一(59)も、みんなかっこよさの中に笑いやドジッ気などの「抜け」があります。むしろ抜け感のない50代は、正統派な20代30代の男性と比べられたら太刀打ちできなかったりします。魅力の再構築のためにも、いったん自分の今までの評価を手放せる強さが大人の男性には必要なのです。3つの要素のアップデートを説明しましたが、この3つを正していくことは「これだけは譲れない」という自分の中での大切な要素を見出す行為につながります。岡村さんの場合はおそらく休養中や失言問題の際、強制的に3つのアップデートがなされたのではと思っています。おのろけトークが“全然面白くない”岡村さん。そのつまらなさがなんだかたまらなく愛おしく感じた今回の結婚報告ですが、末永く、末永―くお幸せに。(取材・文:おおしまりえ)
2020年12月02日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が3日、都内で行われたボーイズグループオーディション『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』概要発表会見に相方の矢部浩之や歌手の青山テルマらとともに出席した。結婚発表後、初めて公の場となった岡村の登場とあって、多くの報道陣が集まった同イベント。イベント中は結婚について何も語らなかった岡村だが、報道陣向けの写真撮影が終了する間際に報道陣から新婚生活について問われると「まだ一緒に住んでいませんので、これからになっています。(楽しみなことは)食事を作っていただいたりすることですかね。それを楽しみにしています」と結婚生活が待ち遠しい様子で、「今幸せですか?」という質問に「そうですね。幸せです」と照れ笑いを浮かべた。相方の矢部は岡村の結婚相手と「まだお会いしてないんですよ」と語るも、「それはやっぱりコンビなので」とご祝儀はすでに渡したという。また、報道陣の質問に一切ボケない岡村に対して矢部が「今のコメント聞いても一切面白いこと言ってないですね」とツッコミを入れると、思わず苦笑いを浮かべた岡村は「もうちょっと勉強しておきます(笑)」と反省しきりで会場を後にした。同プロジェクトは、視聴者である"国民プロデューサー"によって101人の中から選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループのJO1を誕生させた日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101JAPAN」の第2弾となるもの。最初の選考を通過した101名からスタートし、ダンスや歌など様々なミッションに挑戦、 これらのすべての過程で、国民プロデューサーの視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定し、最終回で熾烈な競争を勝ち抜いた11人がメジャーデビューする。前回に続いて国民プロデューサーの代表となった矢部は「また間近でスターになっていくのを側で見ていけるのを楽しみにしています」と期待を寄せれば、岡村も「全力で皆さんをサポートしていきたいと思います」と意欲。また、応募者のトレーナーとして出演することが決まった青山テルマは「このオーディションで素敵なグループが誕生するにあたって自分も携われることをすごく楽しみにしています」と期待を寄せていた。
2020年11月04日「結婚することで、岡村君はいい意味で人間が変わるんじゃないかな。彼は若い時期にスターになってしまって、世間の常識とかけ離れている部分もあったので」こう語ったのは、ナインティナイン・岡村隆史(50)の恩師である本多正識氏だ。本多氏は岡村が吉本興業の新人養成スクール「NSC」に通っていた当時、講師を務めていた。10月23日、『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で結婚を発表した岡村。「お相手の女性・Aさんは38~39歳で、岡村より12歳ほど年下だそうです。京都出身で、お医者さんの娘だとか。岡村さんとは10年来の付き合いで、交際に発展したのはここ半年だと聞きます」(芸能関係者)岡村は、本多氏に「女性と旅行に行ったが、付き合っていないから別々の部屋を準備した」と過去に語っていたことがあるという。ラジオ番組ではその“婚前旅行”のお相手こそ、Aさんだったと告白した。「私が『同じ部屋に泊まらんのはおかしいで!』というと、『いや、なんぼ先生でもこれだけは譲れません!』と岡村君は語気を強めてました(笑)」(本多氏)ずっと、“はがゆい交際”だったという岡村とAさん。そんななか、思わぬ騒動が。今年4月、岡村はラジオで「(コロナが明けたら)美人さんがお嬢(風俗嬢)やります。これなぜかと言えば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と発言。これに対し「女性蔑視だ」との非難が殺到し、相方の矢部浩之(49)が翌週の放送で、“公開説教”を行う事態となった。「あのままバッシングが続いていたら岡村さんは芸能界を引退していたかもしれません。しかし見かねたAさんは彼を叱りながらも、同時に優しく励ましていました。いわば、Aさんは引退から救ってくれた女性なのです。そんないきさつもあり、岡村さんは『この人と一緒になろう』と決意したそうです」(岡村の知人)献身的な支えと京都弁による叱咤によって動いた、岡村の心。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは、その心理をこう推察する。「波乱の中にあっても自分から離れない女性に対し、男性は『どんなことがあっても大丈夫』という安心感を抱きます。岡村さんの場合、芸人としての危機や年齢の焦り、さらにはコロナ不安も重なったのでしょう。そのため、パートナーがそばにいるという“心強さ”が欲しかったのかもしれません」本多氏は、最後に岡村へエールを送った。「岡村君はお相手のことを『厳しくて、優しい方』と言ってました。厳しいことを言えるのは、矢部君が公開説教したのと同じ。岡村君のことを“真剣に思っている”ということの裏返しです。そんな女性を結婚相手に選んでよかった。結婚により、彼が新しいお笑いを見せてくれる予感もあって、楽しみにしています」「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月28日2020年10月22日、お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんが結婚していたことを発表しました。岡村さんによると、お相手は30代の一般人女性。2人は10年ほどの親交があるといいます。これまで『独身キャラ』としても笑いをとってきた岡村さん。まさかの報告に、関係者やファンから祝福の声が相次ぎました。結婚報告を受け、江頭2:50が岡村隆史に突撃電話お笑いタレントの江頭2:50さんも、『独身キャラ』の1人。同月23日、岡村さんの結婚を受け、自身のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』に動画を投稿しました。動画で江頭さんはいつもの上半身裸ではなく、普段着で車に乗っています。よほど岡村さんの結婚発表が衝撃的であり、急きょ動画を撮影することになったのでしょう。「どうしたもこうしたもないよ!これだよ、これ!」と声を荒げると、岡村さんの結婚が報じられた新聞紙を見せた江頭さん。なんと、岡村さんから一切結婚について聞いていなかったようです。江頭2:50が『1つだけ気になること』江頭さんが気になって仕方がないのは、結婚相手の胸の大きさ。「岡村は俺と同じで巨乳が好きだから、お相手がGカップ以上だったら許さない」と謎の嫉妬心を明かしました。そこで岡村さんに直接電話をかけるも、あいにくの留守番電話!江頭さんは留守番メッセージに、ありのままの気持ちを伝えることに。江頭2:50です。結婚おめでとうー!今、『エガちゃんねる』の収録をしてます。彼女はGカップ以上じゃないだろうな!?とにかく俺は今、焦っている!結婚するべきか、というか彼女がいないから、彼女を作るべきか。岡村、どうしたらいいんだよ!とにかく、結婚おめでとうー!じゃあ!エガちゃんねる EGA-CHANNELーより引用直接詰め寄る勢いで、スマホに向かって大声で岡村さんへのメッセージを発する江頭さん。今後、岡村さんからこの質問への返答はあるのでしょうか…。『独身キャラ』仲間である岡村さんの結婚に、江頭さんは本気で焦ってる様子。祝福をしつつも、電話を切ると深いため息をつきました。2人の仲のよさと、江頭さんの複雑な気持ちが伝わる動画に対し「質問内容がエガちゃんらしすぎる」「メッセージからエガちゃんの優しさが伝わってくる」といった声が寄せられています。中には「エガちゃんが結婚したら俺も焦る」や「エガちゃんが結婚したら泣いちゃう」という声も。『江頭2:50、結婚を発表!』という見出しが話題になる日は来るのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2020年10月24日2020年10月22日、結婚を発表したお笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さん。芸能界をはじめ、日本中が祝福のムードに包まれています。岡村さんは、これまで結婚に踏み切れない『独身キャラクター』をネタにしており、今田耕司さんや明石家さんまさんが所属するお笑いタレントの集まり『アローン会』の部長としても活動していました。岡村隆史の結婚に、驚きの声岡村さんの突然の結婚報道は、ほかの独身のお笑いタレントたちにも大きな驚きをもたらしたようです。お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんはTwitter上で「これは独身芸人にとっては大きな希望!おめでとうございます!お幸せに!」とコメント。「僕もいつの日か…」と未来に想いを馳せていました。岡村さんが結婚!岡村さんは結婚しないのかもと思っていたので驚きました!でもこれは独身芸人にとっては大きな希望!おめでとうございます!お幸せに!そして僕もいつの日か…— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) October 23, 2020 お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんは、Instagram上で「朝起きたら、岡村さん結婚!?えっ」と驚きの反応を示しつつも、「結婚おめでとうございます!!」と祝福しています。しかし、田中さんはよほどこのニュースが衝撃だったようで、投稿された写真を見ると…。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 - 2020年10月月22日午後5時58分PDT庭で育てているミントの花がしょぼしょぼになっていました!ungirls_tanakaーより引用心の動揺が伝わったのか、育てている庭のミントが枯れるという珍事が発生…!投稿を見た人たちからは、ツッコミや慰めのコメントが多数寄せられています。・心を映している…。田中さんにもどうか素敵なご縁がありますように。・岡村さん、おめでたいですね。田中さんのためにも、また花を咲いてくれますように!・思わず笑ってしまいました。ミントもびっくりしたのかな。田中さんのちょっと複雑な心境を表したかのような1枚に、思わずクスッとさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月23日ナインティナイン岡村隆史10月22日の深夜のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』にて、岡村隆史・50歳が結婚したことを発表した。「相方の矢部(浩之)さんでさえ、本人から伝えられたのは数日前の10月19日で、しかも事後報告の極秘入籍です。日頃から、今田耕司やチュートリアル徳井義実らと結成した『アローン会』について楽しそうに話していただけあって、マスコミもノーマークのまさかの結婚です」(スポーツ紙デスク)岡村によると、お相手女性は30代の一般人で、10年前には知り合っていたという。同居はしておらず、結婚式の予定もまだ決まってはいないようだ。ラジオ番組終了後に、集まった報道陣から「どんな女性か」を聞かれると、「僕にはすごく厳しくて優しい方。普通の方ですけども、僕にとっては素敵な方です」ここは笑いを入れることなく真面目に答えた岡村。そんな「厳しい方」と距離を縮めるきっかけになったのも、同ラジオ番組だという。「今年5月の番組で、コロナ禍における女性軽視ともとれる不適切な発言をして批判が集中。謝罪に追い込まれたのです。落ち込む彼に対し、ちゃんと“叱ってくれて、支えてくれた”のだそう。岡村さんを人気芸人だと、特別だとは思わずに接してくれる人柄に惹かれたのでしょう。それにしても、女性に対しては“潔癖”な岡村さんが結婚を決めたお相手。一体、どんな女性なのか気になるところですね」(前出・スポーツ紙デスク)■結婚相手に求めた「3つの条件」アローン会に属していたとはいうものの、結婚に対して人一倍憧れていたという岡村。そんな彼が常日頃、結婚相手に求めていた「3つの条件」がある。その条件というのが、1)新垣結衣に似ている女性2)お花屋さん、もしくはパン屋さんに務めているよいうな女性3)バージンこの条件は2010年3月放送の番組でも、ゲスト出演した親友の『博多華丸大吉』の大吉から暴露されている。《発表しちゃていいですか? 岡村君の九州での婚活レポート。新垣結衣ちゃんにそっくりな、パン屋さんに務めている、まだ誰とも付き合ったことのない女性です。そんな子を探しに九州まで行くって言われて。そういう子はおらんよと》岡村の理想とする結婚相手に、矢部を含めてドン引きの周囲に対して、当の本人は、《ガッキーそっくりっていうのは酔っ払ってたからかもしれませんけどね。でも、パン屋さんとか、お花屋さんとかの子は好き》その後、まめにパン屋さんを覗いてはガッキー似の女性を探したという大吉だが、《付き合ったことがないかどうかは聞かないとわからない》と苦労していたようだった。「これまで岡村さんは『めちゃイケ』(フジテレビ系)で、矢部さんをはじめ、『極楽とんぼ』加藤浩次さんらの結婚では奥さんを巻き込んでのお祝い企画を実施して、イジって笑いにしてきました。すでに“ジミ婚でいい”と話している岡村さんですが、今度は復活特番で自らの結婚と奥さんお披露目企画を実行してほしい。芸人として期待しています(笑)」(テレビ局関係者)たとえ理想とは違っていたとしても、岡村にとってピッタリの結婚相手なのだろう。
2020年10月23日ナインティナインの岡村隆史(50)が10月23日、ラジオの生放送で結婚を発表した。祝福の相次ぐなか、ゲスト出演していた歌手のaiko(44)に絶賛の嵐が起こっている。自身の番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送系)で結婚を報告した岡村。「ストレートに発表させていただきます。結婚しました」と明かしたところ、aikoは「すごいですよ、本当に」「本当に良かった……」と感激の様子だった。今田耕司(54)やチュートリアルの徳井義実(45)といった独身男性芸人らのグループ「アローン会」の“部長”を務めるなど、長らく独身キャラを貫いてきた岡村。その結婚をお祝いする声が、ネットでは上がっている。《岡村さん、結婚おめでとうございます末永くお幸せに》《岡村さん、ご結婚、本当におめでとうございます ものすごく嬉しいです 幸せになってください&奥様を大切にしてください》《もう、めっちゃめちゃおめでとーーーの気持ちしかありません。本当に本当に嬉しい》そんななか、aikoを“幸運の女神”とする声が。昨年6月、南海キャンディーズの山里亮太(43)が蒼井優(35)との結婚を発表。その直後、彼女は山里の冠番組「JUNK山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ系)にゲスト出演していたのだ。当時、Twitterに《山里さん、今夜の不毛な議論の番宣を体を張ってしてくれているんですよね?そうでしょ?》《おめでとうー!!!!!》と投稿したaiko。岡村の結婚についてはこうツイートしている。《岡村さん本当に本当に本当におめでとうございます!!!こんなに嬉しい事はないです。ヘビーリスナーとしてファンとしてこれからもずっと応援しています!今放心状態やーほんまに最高やー!》岡村と山里、2人の結婚発表に立ち会ったaiko。ネットでは彼女の持つ“縁の力”を讃える声が上がっている。《山ちゃんの結婚発表直後の不毛な議論にも出てたaikoさん。岡村さんの結婚発表にも立ち会ったの凄い》《南海キャンディーズ山ちゃんとナイナイ岡村さん、2つの結婚報告ラジオに偶然立ち会う形になったaiko。そんなaikoの誕生日は11月22日(いい夫婦の日)》《aikoさん去年は山里さんが結婚したタイミング今年は岡村さんが結婚したタイミングに立ち会うとは幸運の女神なんですかね?》《aiko凄い。幸運の女神様か》
2020年10月23日お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんが、2020年10月22日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、結婚を報告しました。岡村隆史が一般人女性との結婚を報告!語られた『結婚の決め手』に「胸が熱くなった」の声岡村さんが結婚を報告した後、同番組の司会を務める相方の矢部浩之さんと、ゲストとして出演していた歌手のaikoさんは、結婚についてさまざまなことを質問。「妻のどこが好き?」というaikoさんの質問に、岡村さんは「格好つけなくていいから」と答え、妻とのエピソードを明かしました。2人でキャンプに行った時、鼻水がドワーって垂れててん。こんな垂れるかっていうくらい。それ見て、めっちゃ笑ってくれてん。それがなんか、すごい嬉しかった。すぐ拭いたりせんでも、めっちゃ笑ってくれた。あとまあ、すごくよくごはんを食べる方なんですよ。それもだから、遠慮せずに、すごいいっぱいごはんを食べてくれるっていうところも、好きやなぁって思うところなんですよね。ナインティナインのオールナイトニッポンーより引用このエピソードに矢部さんとaikoさんは大盛り上がり。岡村さんは、照れながらも幸せいっぱいな様子をにじませていました。相方、矢部浩之からの祝辞矢部さんは、岡村さんからの嬉しい報告に「本当によかったと思う」と祝辞を述べています。岡村さん、ご結婚おめでとうございます。正直ね、なんでしょうね。仕事のパートナーとしては、人としても結婚しないと思っていました。仕事のパートナーとして結婚しないのは、それは面白いことと思いますし、なんていうんでしょう、どっちにも対応はできていたなと思います。1個だけ気になっているのは、ちょっと騒がせました公開説教で「例えば結婚して景色を変えてみたら」っていったことでの結婚じゃないと思っています。岡村さんの中では前からね、10年前から知っていた奥さんなんで。本当によかったと思います。心の底から思います。絶対新しい笑いとか、新しい出来事とか絶対起こるので。僕もまだ結婚して浅いですけども。また新しい笑いを2人で作っていけたらなと思います。ナインティナインのオールナイトニッポンーより引用岡村さんは、矢部さんの祝辞に「ありがとうございます」と照れくさそうに答えました。ちなみに、同番組のTwitterアカウントは、結婚報告前の緊張した岡村さんの姿を投稿。岡村隆史、結婚しました!岡村さん、本当におめでとうございますーーーー!!㊗️㊗️㊗️ #ナインティナインANN PCスマホで聴けます! 本番前、緊張でソワソワしてた岡村さんです。 pic.twitter.com/0JGf6h2thq — ナインティナインのオールナイトニッポン【公式】 (@NinetyNineANN) October 22, 2020 岡村さんの表情から、同番組での結婚報告にとても緊張していたことがうかがえますね!ラジオを聴いていたファンからは、たくさんのお祝いの声が上がっています。・ラジオ、リアルタイムで聞いていました。ファンとしてすっごく嬉しかった。おめでとう!・嬉しすぎて涙が止まりませんでした…!のろけも聞けて最高に幸せな気持ちになれたよ。・ラジオでの報告前の岡村さんの表情、めちゃくちゃ緊張してて笑いました!末永くお幸せに。今後、幸せいっぱいな『ナインティナイン』の2人がどんな笑いを見せてくれるのか楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月23日お笑いタレントの東野幸治が23日、自身のツイッターを更新。22日に結婚が報じられたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史を祝福した。東野は「岡村おめでとう!」と祝福。「みんなオールナイトニッポンこの後聴いて!矢部色々聞いて!俺は寝るけど!おめでとう!」と、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)を視聴するよう呼びかけた。東野のほかにも、千鳥のノブ、NON STYLEの井上裕介、カジサックことキングコングの梶原雄太らがそれぞれ自身のツイッターを更新し、岡村を祝福している。
2020年10月23日お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が9日、自身の公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」に公開した動画に出演し、ナインティナイン・岡村隆史からフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のギャラを教えられた際のエピソードを披露した。動画は「加藤浩次と対談していたら、いつの間にかスッキリ収録になっていた件」と題して公開され、極楽とんぼの加藤浩次がゲスト出演した。宮迫は「岡村から『めちゃイケ』のギャラを聞いたときに、『それはアカンやん。それは(少なすぎて)おかしい。兄さん方に聞いた話からするとおかしい。そんなギャラありえへん。“ギャラ上げてくれなかったらやめる”まで言え』って言って」と述べ、「そしたらあいつ、ほんまに何日か後に(ギャラの交渉を)やってん」と明かした。加藤が、岡村のアップしたギャラを「倍くらい?」と推察すると、宮迫は「倍どころじゃないよ」と回答。岡村から交渉後のギャラを聞かされたときを振り返って、宮迫は「『おお…』って言いながら、最初一瞬ビクッてなって、『お~、せやろ。やっぱりやったほうが良かったやろ』って。でも『そんな上がる!?』って(笑)」と語っていた。
2020年08月12日お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が8日、自身の公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」に公開した動画で、ナインティナイン・岡村隆史とのエピソードを披露した。動画は「【神対談】「狂犬」加藤浩次がすべての闇に触れていく【加藤の乱】」と題して公開され、極楽とんぼの加藤浩次も出演。宮迫は「『めちゃイケ』の前の番組『とぶくすり』にナイナイが選ばれて入って数年後かな。岡村に聞いたことがあって」と切り出し、「その時、立場が大逆転してしまって。あいつらがパッと売れて。養成所の時、俺の実家の応接間で寝泊まりしてたようなやつ(=岡村)に、すぐ信じられない抜かれ方した。1番抜かれるわけないと思ってたやつだったから」と語った。続けて宮迫は、「多分、俺のためのフォローなのかな。嘘かほんとかわかれへんけど」としたうえで、「一緒に飲んだときに、(片岡)飛鳥さんに聞いたんですけど『雨上がりかナイナイかどっちかで悩んでた。雨上がり決死隊はもう完成されてるけど、お前たちは粗削りだから今から作っていくという作業に向いている』と。すごい悩まれていたんですよって」と振り返った。そして「その時は仕事が全然なかったから、俺の気持ちのフォローのために言うてくれてたかもしれんけど、さらに落ちたもんな。『そうやったんや…』って(笑)」と述べ、「でも、良かった。俺らやったら『めちゃイケ』になってない。おそらく、俺らがあそこに入ったら『めちゃイケ』にまで昇華されてないねん」と分析した。
2020年08月10日元乃木坂46メンバーで女優の井上小百合が10日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われたつかこうへい没後10年追悼イベント「朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』」(7月10日より上演)の公開稽古に、主演の味方良介、共演の植田圭輔、演出と岡村俊一氏とともに出席した。本作は、「つかこうへい演劇祭−没後10年に祈る−第三弾 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』」の最後を締めくくる予定だった「蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』」が、新型コロナウイルスの影響で公演中止になったことを受け実施されるもので、ソーシャルディスタンスを意識した、殺陣あり、アクションありの進化型朗読劇を上演する。冒頭のあいさつで、岡村氏は「つかこうへいの命日に演劇を皆さまにお届けできないかという形で朗読劇をやろうと有志で集まりました」と経緯を説明し、「稽古に入りまして、俳優の力というのは恐ろしいもので、最初は半分くらいが朗読だったものが、6月末には8割朗読ではなくなりました。ひょっとしたらつかさんが『俺の命日に何をやっているだ』と声をかけてくださったのではないかと思いました」と演劇色が強い作品に仕上がったことを紹介した。主演の銀ちゃんこと倉岡銀四郎役を味方は「今ちょっと泣きそうです。劇場にいるって最高ですね。(つか氏の)命日に僕らがここに立てるって、こんなに幸せなことはないなって…」と声を詰まらせて挨拶し、ヒロインの小夏役を井上は「10年前の今日、つかこうへいさんがお亡くなりになられて、10年後の今日、私たちはこうして、いろんな葛藤を乗り越えて、劇場でお芝居ができるという奇跡にすごく感謝しております」と感慨深げに語った。加えて、井上は「ある人にとって、演劇というのは必要ない存在かもしれないですけど、この(自粛)期間を通して私にとって誰かと泣いたり笑ったりする時間というのは、生きる上で大事なものだなって感じました」と吐露し、「いろんなリスクを背負ってお客さんが来てくれると思うんですけど、その方々に絶対に届けられるものがあると信じています。この稽古期間に葛藤がたくさんあったんですけど、今日、初日を迎えられることがすごく嬉しいです」と笑顔を見せた。さらにつかこうへい作品に初出演となった井上と植田は、難しかった点を聞かれると、井上は「距離を取りながら、本当はガッと行きたい部分も、感情で持っていかなきゃいけないところがすごく多くて、感情の引き出しをすごく勉強しました。つかこうへいさんが生きてきた中で関わってきたもの、出会ってきた人たちのことが色濃く描かれているんですけど、天国で舞台を見たときに"おいおい"って思われるような作品にしたいなと思いながら作っていきました」とコメント。植田は「これだけエネルギッシュな作品は文字を超えてくるので、読み物の部分を置いてしまいたくなるところも多くて、そこをみんなで調整しながら、朗読劇に見えるようにわざと本を読んでいるところもあったりします」と暴露しつつ、「これは僕たちが突きつけられた挑戦であり、この世界で生きていく意味を感じました」と目を輝かせた。なお、7月23日(木)~26日(日)の追加公演も決定したことも発表された。
2020年07月10日ナインティナイン4月23日に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「コロナが明けたら美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」と、新型コロナの感染拡大で収入が減った女性が増えることを歓迎するかのような発言をし、批判を受けている岡村隆史。その翌週、同番組で“公開説教”した相方・矢部浩之の発言が波紋を呼んでいる。《あんまりいい感じじゃないやん、ナインティナイン。楽屋でスタッフにコーヒーを出してもらっても、『ありがとう』って言うのを聞いたことがない。嫌いになるのが怖かったから、距離をとって楽屋も別々にしてもらった》これまでも不仲説が流れていたナインティナイン。それが半ば公然の事実として本人の口から語られたのだ。「矢部さんに第1子が生まれた’14年にコンビでやっていたラジオ『オールナイトニッポン』から、矢部さんだけ卒業したのですが、その少し前からこれまで一緒だった楽屋が別々に。2人が距離をおき始めていると、業界で話題になっていました」(制作会社ディレクター)一時は解散説まで流れていたという。「矢部さんの結婚をきっかけに、2人の考え方にズレが生じ始めたようで……。岡村さんは“矢部は結婚して変わった”とグチっていましたね。ラジオを卒業して数年は、“コンビでの新規の仕事は断っている”という噂が流れたこともあり、解散するのでは?と心配されていました。最近はコンビで新規の仕事もするようになり、不仲説も払拭されつつあったので、矢部さんの発言には驚きましたね」(キー局プロデューサー)■イエスマンばかりのスタッフを一新すべき5月7日の放送にも出演した矢部。2週連続で相方をフォローしたが、同日の番組でも気になる発言を。「ラジオを卒業した理由をリスナーから聞かれ、“はっきり言うなら、楽しくなくなった”と断言。実は岡村さんの失言を止めずに一緒になって笑っていた番組の放送作家は、岡村さんのイエスマンとして有名な人物。矢部さんは4月30日の放送では、男尊女卑の考え方を変えるために“景色を変えたほうがいいと思う”と岡村さんにアドバイスしていましたが、イエスマンばかりの番組スタッフも一新すべきと言いたかったのかもしれません」(ラジオ局関係者)辛辣な公開説教にコンビ愛を感じたという人も多いが、今回の件で再び不仲になるのでは……と危惧する声も。「相方をかばいつつも、今までのうっぷんをすべて吐き出しているようにも感じました。今回の件でコンビ仲が一気に深まる可能性もありますが、これでも変わらなければ、本当に岡村さんを見限る可能性も。繊細な岡村さんの心が折れ、再び長期休養してしまうなんてことがないといいのですが……」(同・ラジオ局関係者)2人で活動する姿が今後も見たいけど─。
2020年05月15日4月24日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、“新型コロナウイルスによって、経済的に困窮した美女が風俗店で働くようになる。それを楽しみに、今は自粛しましょう”という趣旨の発言を行ったナインティナインの岡村隆史(49)。放送後、「女性蔑視」「性的搾取」などの批判が殺到する事態に。岡村は翌週30日の放送回で謝罪。番組には、相方の矢部浩之(48)も同伴。“公開説教”を行うなど、コンビとして謝罪の対応にあたった。「岡村さんは『今、ひとりでやるのは厳しい……』と不安を漏らしていました。そのため、しばらく矢部さんに出演してもらえないかとの話が出ています。また後輩芸人をゲストに呼んで、しばらく様子を見ることも検討しているようです」(ラジオ関係者)その影響は、ラジオにとどまらない。現在、『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)や『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)など多くのレギュラーを抱えている岡村。さらには、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演している。そうした番組への影響も危惧されているという。「現時点で、降板が発表された番組はありません。しかし、現場では彼を警戒する動きも出てきています。たとえばある番組ではさらなる批判を避けるため、岡村さんと女性キャストとの絡みを極限まで少なくするという方針になりました。スタッフにも『編集の際は、彼の発言に気をつけるように』とのお達しが出ていました」(テレビ局関係者)5月7日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、岡村はこう語っていた。《やっぱり、ここは自分が変わること。考え方とか、人との関わり方もそうです。特に、女性の方々に対する向き合い方というんでしょうか。そういうところを変えていかないといけない》岡村は変わることができるのだろうか。「女性自身」2020年5月26日号 掲載
2020年05月13日ラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、4月23日放送)での、岡村隆史さんの女性蔑視発言が問題となっている。AbemaTVNewsチャンネル『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』のプロデューサーで、自身もテレビ業界で経験したセクハラ・パワハラの被害を国内外のメディアで告発するなど、積極的な活動を続けている津田環(つだ・たまき)さん。津田さんが、今「岡村発言」について考えることとは……。「岡村発言」はこのまま「なかったこと」になるのか岡村隆史さんがラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、2020年4月23日放送)で、コロナ禍における性風俗で働く女性について持論を展開し、騒動になっております。実際のラジオでの発言で、問題視されたのは次の部分と思われます。「これ、コロナが収束したら、もの凄く絶対おもしろいことあるんです。ほんで、なかなかね、苦しい状態がずっと続きますから、コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢やります。これ、何故かと言うと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから、そうなった時に今までのお仕事よりかは。(中略)はい、コロナ明けた時に、われわれ風俗野郎Aチームみたいなもんは、この3カ月、3カ月を目安に頑張りましょう……(以下つづく)」**Sponichi Annex「【岡村隆史“風俗持論”全文】「コロナ明けたら、美人さんが…」性にまつわるリスナーの投稿コーナーで」からの一部抜粋つまり、コロナ禍において、大幅な減収や、解雇に見舞われた女性たちが短期間、生活のために風俗で働くだろう。全体の話の流れとして、ふだん昼職(「夜のお仕事」との対比で、この表現を風俗業界ではよく使います)している、素人のカワイイ子が入ってくるから客として期待大!というご意見。と、わたしは理解しました。彼が起こした「致命的なコンボ」おい、待てや、と。風俗に、日頃からめちゃくちゃお世話になっているのはアンタでしょうが?なんなら、おそらく世間的に人気者で、タレントとして高収入であろうアンタが、コロナ禍で収入減の風俗嬢たちのために支援や寄付を呼びかけるのならまだわかる。普段お世話になっている風俗業界を、今こそ助けよう、というお立場になりますからね。それが、この仕事に馴れてない、食いつめたカワイイ女の子が新しく入ってくるからオッさん楽しみ!て、こんなゲスいこと言うひと、なかなかシビれますよ。さらに言えば、長年の風俗業界のいわゆる「顧客」でありながら、「風俗で働くこと=生活が苦しい人がやること」という固定概念で話している点にも違和感があります。これは岡村さんだけでなく、世間の今回の反応に対しても思うのですが、風俗と貧困を結びつけすぎだと感じるのは、私だけでしょうか?立派な仕事ですよ。たしかに、悪い大人もいっぱいいる業界で、家に居場所がなく、経済的に困窮している「何も知らない女の子」を騙すという事例が多々あり、これは捨て置けない状況ですが、誇りをもって働いている女性もたくさんいます。岡村さんは「女性は、男の性のはけ口」「風俗で働く女性は、恵まれないかわいそうな存在」と、女を同じ人間として見ていないばかりか、同時に職業蔑視もするという致命的なコンボを、ナチュラルに公共の電波に乗せてしまいました。「岡村さんの進退」に話をすり替えないで公共の電波、という話が出たので、そこも触れておきましょう。「ナインティナイン」の岡村隆史といえば、誰もが知る芸能界最大手の事務所に所属し、ここ20年近くにわたって、テレビやラジオなどのお笑いバラエティ番組を席巻してきた人気タレントです。現に「チコちゃんに叱られる!」(NHK)という子供たちも多く視聴する番組に出演しています。わたしもテレビマンのはしくれなので、言わせてもらいますと「公共の電波に乗せる」とは、役に立つ情報を、できる限り多くの人に見てもらえるように、楽しんでもらえるように、細心の注意を払って届けることです。したがって、制作サイドは、この発言が、この表現が、誰を傷つけうるか、どう受け止められうるかを考え抜きます。それが仕事です。民放ならもちろんスポンサーにも配慮しなくてはなりません。しかし、お察しの通り、メディア業界はズブズブです。「ナインティナイン」の矢部浩之さんが、相方として1週間後同じラジオ番組に出演し、前週の岡村さんの発言を叱咤(しった)しました。とても真摯な内容で、矢部さんは誠実に思っていることを伝えたという印象でした。しかし、これを、われわれギョーカイ人は、「火消しに入ったな」と見ます(ギョーカイ人じゃなくても、でしょうが……)。本人の謝罪だけでは、イメージ回復を見込めないと踏んだとき、一心同体である相方は「火消し」の役割を果たします。これまでも、いろいろなタレントの不祥事で同様の対応がなされました。つまり「俺の顔に免じて許してやってくれ」という儀式です。「これ以上責めないでください」と場を収める、土下座に次ぐ手法です。5月3日放送の「サンデージャポン」(TBS)では、同じテレビ業界のタレントで、岡村隆史さんと交流のある出演者たちは、発言内容自体はダメだと言いつつも、悪気はなかったし、本当は優しいひとで、心が繊細なので心配している、などとフォローし始めました。あまつさえ、テリー伊藤さんは、このコーナーにおいて、まるで話を逸らすかのように、まったく関係ない海鮮丼屋の苦境などを語りだす始末。「岡村発言」そのものに込められた女性蔑視の話はどこ吹く風で、岡村さんの進退こそが最大の関心事なのだと思われても仕方ない内容でした。カズレーザーさんのみが唯一、ちゃんと問題の本質について話していました。番組降板の署名活動が起きてもおかしくないが、その進退の判断は最終的には岡村さん本人や番組制作サイドにあるという指摘や、矢部さんの対応と岡村の免罪が別問題という指摘は、この茶番に一石を投じたと言えるでしょう。セクハラを「なかったこと」にする基本セオリーこういう光景は、実は普段テレビ業界で働いていると、あらゆる局面において、よく見られます。「女性蔑視発言」「セクハラ」などについて話が出ると、まったく違う話題を持ち出してスルー、そして判を押したように「悪気はなかった」と言われます。そして「謝罪したじゃん!」と逆ギレされればまだいいほうで、時間稼ぎをして「なかったこと」にするのが基本セオリーです。今回の「岡村発言」のみならず、「女性蔑視発言」や「セクハラ」にまつわる問題において、「このトラブル対応どうする?」という会話に女性スタッフは加わっていたでしょうか?甚(はなは)だ疑問です。ギョーカイの男性たちは、みな脛(すね)に傷を持つ仲間、という認識なのですよ。トラブルが発生したときだけ「お仲間」を守っている姿勢を装い、実は自分も女性に対して、なにかしらセクハラめいたことをやってしまったんじゃないか……と、戦々恐々としながら保身に走っているわけですね。メディア業界は、今も男社会です。岡村さんの所属する事務所も、メディアの制作者も、芸人さんと二人三脚で仕事をしている放送作家も、みんな岡村さんの風俗についての発言が、度々アウトラインにかかっていることに気づいていたと思います。知っていながら、あえてスルーしてきました。わたしも含めて、メディア業界の人間は、それはおかしいよ、と声をあげたり、止めたりできなかったのです。大変恥ずべき、反省するべきことが、“起こるべくして”起こったのです。わたしたちメディア業界の人間は、そのツケをいつか払わなければなりません。彼に本気でアドバイスする人はいないのか…さて、今回、岡村さんに関しては番組降板の署名活動なども行われていますが、それが結果に影響を及ぼすかどうかは、以上に述べたように業界の構成人員(主に男性)と、その構造がすぐに変わるとは思えませんので、なんとも言えません。今まで通り、番組を制作し、岡村さんは「まるでそんなことなかった」かのように出演を続けるかもしれません。しかし、わたしがひとつ提言したいのは、岡村さんが、人々を少なからず傷つけ、失望させたことを心から謝りたいと思うのなら、これからもタレントとして公共の電波上で活動したいと言うのなら、その誠意は、社会貢献の形で見せることです。岡村さんの日々のストレスや、女の子に優しくしてもらいたい気持ち、癒されて「ありがとう」の感謝を、風俗業界で働くひとたちの支援団体への寄付という形で、きっちり表わしたらどうですか? 「岡村ファンド」を立ち上げて、自ら支援に関わるという手もあります!きっと多くのひとたちが賛同するでしょう。そのほうがよほど、あなたが貶めた風俗嬢たちに、コロナ禍で苦しんでいるひとたちに、謝罪も反省も伝わるし、実際にめちゃくちゃ役に立つでしょうよ。なんで誰もそうアドバイスしないんですかねー!頼みます、ほんと。笑いという大義名分で「いじる」古さ最後に、やっぱりこれを機に「岡村発言」を許してしまったメディア業界も、そろそろ変わらないと未来はない、ということを書いておきましょう。この岡村さんの発言が、男女ともに「人として」嫌悪感を催したひとが多いという事実を踏まえて、コロナ禍のあと、どんな番組を作っていくか、テレビ業界をはじめとしたコンテンツ業界は、どのようなメッセージを伝えていくべきなのか。女性を美人か?ブスか?結婚できるか?できないか?離婚したか?若いか?オバさんか?などで品定めしたり、笑いという大義名分でくるんで「いじった」りするという、テレビ業界で使い古された男女観から、今こそ解き放たれるときがきたことを、意味しているのではないでしょうか?岡村さんがああいう発言をしてしまった背景には、そのような埃をかぶった男女観が確実にあったわけですし、岡村さんを「小さい男」「コンプレックスにまみれた男」として笑いをまぶして消費してきたのは、他でもないわたしたちなのですから。(津田 環)
2020年05月06日先日放送されたラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)でナインティナインの岡村隆史さん(49)が“公開説教”を食らう場面が放送され、賛否の声が上がっています。■岡村隆史の女性軽視発言とはきっかけは4月23日に放送された同ラジオ番組で、岡村さんが「苦しい状況が続きますから、コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が、短期間ですけれども、美人さんがお嬢をやります。なんでかって言ったら、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と発言したことが原因です。これは新型コロナウイルスの影響によって生活苦の女性が増えて風俗業に従事する人が増えるという意味の発言で、多くの人から女性差別だと批判の声が上がりました。これに対して翌週放送のラジオ番組で、岡村さんは平謝り。とはいえ声は弱々しく、ラジオとしては放送事故もの。そんな危機を救ったのが、相方の矢部浩之さん(48)でした。■公開説教はただの説教にあらず矢部さんは登場するなり「やったなお前、やってもうたな。ナインティナインも緊急事態や」とスタジオ入り。1時20分もこの件に限らず、現在のナインティナインの問題について辛辣な公開説教をはじめました。その内容は元々2人の関係は高校サッカー部の先輩(岡村)後輩(矢部)の上下を引きずっているものの、今日は相方として謝りに来たと前置きした上で始まりました。普段から岡村さんが矢部さんに対して謝罪がないことや、「ありがとう」といった声がけが矢部さんはじめ、周りの人にもないこと。他にも女性軽視に等しい発言が過去にもあったこと。そして岡村さんが休業以降おかしくなり、自分も楽屋を別にするなど、そんな岡村さんを避けるような行動を取ってしまったことなどでした。大御所芸人である岡村さんに今や周りのスタッフも相方も苦言を呈することができない空気感が、今回の失言を生んでしまったと矢部さんは語ります。正直聞いていて感じたのは、「これはある意味、コロナが見せた関係性の再構築では?」という思いでした。■関係の不満を見過ごせない見過ごさない時代へ近年では“コロナ離婚”という言葉が流行っています。新型コロナウイルスによって多くの人が「自分に本当に必要なものは何か」を考えるようになり、人や物や環境に対して敏感に見直しをする流れが加速しています。その1つがパートナーの見直し、つまりコロナ離婚やコロナ破局といった言葉になるわけです。今回の失言からの公開説教は、まさにナインティナインにとってのパートナーの見直し行為になっているなと感じました。ちなみに筆者は以前、夫婦カウンセリングの専門家の方にお話を聞いたことがありました。その際に“破綻した夫婦関係を再構築するには、ヤバさのレベルを見定めること。そしてそこからさらに不満をきちんと全部出しきり、適切な関係性を構築していく必要がある”と聞きました。レベル1は、会うと喧嘩が絶えない仲レベル2は、喧嘩を避けるために冷戦状態レベル3は、冷戦状態な上、憎み合っている関係とのこと。ナインティナインは夫婦ではありませんが、きっと破綻状態としてはレベル2だったのでしょう。だからこそ今回の取り組みは2人にとって再構築の一歩であり、場合によっては「これやってダメなら、もうダメ」というところまで来ている可能性もあります。岡村さんの失言に対しては「長年独身だからこういった不適切発言が出てしまうのか」といった声も明石家さんまさん(64)を始め、多くの人から寄せられているようです。個人的にはこれもまた1つの性差別であると思うので、「そうじゃないだろ!」と思います。私たちが今考えるべきはナインティナインが行った公開説教と同じように、自分たちにも向き合い直すべき人間関係はないのかを考えることかもしれません。(文:おおしまりえ)
2020年05月06日矢部浩之と岡村隆史ナインティナイン・岡村隆史のラジオでの発言に多くの批判が集まっている。問題の発言がなされたのは、彼がパーソナリティを務める『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の4月23日の放送でのこと。風俗をめぐるその発言は多方面から問題視され、ニッポン放送が番組の公式サイトで謝罪。4月30日には番組で岡村自身の口から謝罪の言葉が述べられた。その放送中、ラジオブースに突然、入ってきたのは、相方の矢部浩之だった。■問題となった岡村の発言改めて振り返ると、今回の岡村の発言は、「新型コロナウイルスの影響で風俗に行けない」というリスナーからの相談に答えるものだった。これに対し岡村は、「苦しい状況が続きますから、コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が、短期間ですけれども、美人さんがお嬢をやります。なんでかって言ったら、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」などと返答。多くの批判を浴びる結果となった。この発言は当然、問題のあるものだ。疫病が社会を襲うこの状況下で、多くの人が“持たざる者”になっていくのを、“持てる者”が待ち望む。そんな発言が深夜ラジオとはいえ公共の場でなされた事実について、擁護するのは難しい。30日の放送は冒頭から、岡村が今回の発言について謝罪と反省を語り続ける形で始まった。CMや音楽を挟みながら繰り返される謝罪と反省。「ホントに反省してます」「ホントに思ってます」と連呼される念押し。当然、空気は重い。このまま2時間の放送が続くのか。そんなタイミングで、矢部はやってきた。■先輩・後輩じゃない「相方として喋りに来た」矢部は言う。今から自分は公開説教をしようと思う、と。そしてまず、自分に「ホンマごめん」と謝罪してくる岡村に、厳しい言葉を返す。「本番でしか謝れへんよね。オフで絶対(謝罪が)ないよね、俺にね」もともと同じ高校のサッカー部の先輩、後輩の関係だった2人。後輩の矢部が、先輩の岡村を誘う形でお笑いの世界に飛び込んだ。だから、そんな先輩・後輩の関係がコンビの関係にも投影されている。矢部は岡村に対し、よく「岡村さん、何してはるんですか?」と下から目線でソフトにツッコむが、これも後輩・後輩の関係を前提にしたものだ。しかし、説教をしにきた男は言い放つ。「俺は元サッカー部の後輩やけど、でももう違うのよね、あなたと俺は。今日は、コンビの相方として喋りに来ました」矢部は岡村を「あなた」と呼び、問いかけていく。俺はこれまであなたに謝られたことが一度もない。未だに先輩という意識が消えていないのではないか。体調悪化で休養に追い込まれたあなたが『めちゃイケ』の収録でカムバックしたとき、あなたはカメラの前で俺に「すまんかった」と言った。しかし、収録が終わったオフの場面であなたから来たメールは、「すべて笑いに」の1行だけだった。もう少し何か言うことがあったのではないか。矢部の説教は、岡村のパーソナルな部分にも踏み込んでいく。あなたは楽屋でスタッフがコーヒーを入れてくれたとき、「ありがとう」のひと言もない。夫婦がうまくいく秘訣について番組で俺が「『ありがとう』と『ごめんなさい』を言うこと」と答えたら、あなたは「白旗あげたんか」と言ったが、まさか女性を敵だと思っているのか。お腹に赤ちゃんがいますっていう(マタニティ)マーク。あれ付けてるけど席譲ってくれないみたいな話に(番組で)なってんけど、あなたが“あれいる?”って言うたのよ。あなたのそういうところが今回、露呈したのではないか。時代が変わったせいではない。このご時世だからではない。何よりもあなたの“根本”に、問題があるのではないか――。■説教の矛先は「自身」にも矢部の説教の矛先は、岡村の周囲にも向く。今は岡村ひとりでやっているこの番組は、以前はナイナイの2人で務めていた。そのころから数えると、同じ時間枠での放送はすでに26年を超えた。気心が知れたスタッフに囲まれ、リスナーからは愛され、ラジオは岡村の「ホーム」になった。そこに甘えがあったのではないか。岡村だけではない。岡村の今回の発言を許す雰囲気が、番組のスタッフに、そしてリスナーにあったのではないか。「リスナーも含め、これはもうスタッフ含めですよ。全員がそうしたんですよ」さらに、矢部の説教が向く先がもうひとつあった。ほかならぬ自分自身だ。コンビとしての矢部と岡村の関係は、元々とてもドライなものだった。仲が悪いわけではないけれど、プライベートで会うことはない。2人で飲みに行くこともない。あくまでも仕事上の関係。だが、仕事にしても、2人だけで話し合いの機会を持つことも、もう随分ない。こんな淡白な間柄について、矢部は以前から「俺が作った空気だと思う」と語っていた。岡村が自分から離れていったのではなく、自分が岡村から離れていったのだ、と(テレビ西日本『華丸・大吉25周年記念 祝いめでたSP』2015年12月1日)。今回のラジオで矢部は、岡村の発言に疑問を覚えつつも流してきた自分について、繰り返し悔やむように語った。岡村が「白旗あげるんか」と女性を敵視するような発言をしたとき、自分は取り合わずに流した。岡村がマタニティマークについて「あれいる?」と言ったときも、自分は流した。ナインティナインの楽屋はあるときから、矢部の希望で別々になった。それを岡村はよく「相方が自分に飽きたから」と説明してきたが、そうではないと矢部は明かす。飽きたからでも、ましてや嫌いになったからでもない。楽屋でスタッフにコーヒーを入れてもらって「ありがとう」のひと言もない、そういうあなたを見続けて、これからあなたを嫌いになるのが怖かったからだ、と。「お笑いコンビの前に人間で出会ってるから。そういうとこ見たくなくて、距離とったとこもある」岡村、スタッフ、リスナー、そして自分。矢部の説教の矛先は、相方の問題に気づきつつも目を背けてきた、今回の事態に至るまで問題を遠ざけてきた、そんなこれまでの自分にも向けられていた。■「岡村さん」ではなく「あなた」矢部の今回の説教には批判もある。「結婚してるからえらいとかじゃない」とも言ってはいたものの、男性が成熟するには結婚が必要とも受け取れるような発言もあった。問題の“火消し”効果を狙ったものという面も拭えない。そしてなにより、コンビ間の絆のような話に帰着させるのは、今回の問題をうやむやにするのではないかという声もあるだろう。ただ、いま不特定多数の第三者の声に囲まれ批判されている岡村に、「あなた」と二人称で呼びかけ諭す声があること。自分の言動が行き過ぎてしまったときに、「あなた」と呼んで正してくれる人がいること。人の“根本”が変わるというのは、そんな具体的で大切な誰かからの「あなた」という呼びかけに、真摯に向き合う中でしか果たされないのではないか。えらそうなことは言えないけれど。「岡村さん、何してはるんですか?」これまでそう何度もツッコんできた男は今回、一度も「岡村さん」と呼びかけなかった。後輩ではなく相方としてやって来た矢部は終始、岡村に「あなた」と呼びかけ続けた。その矢部の一貫した姿勢が何よりも、岡村に響くとともに、ナインティナインのこれからの関係を指し示しているようにも思えた。文・飲用てれび(@inyou_te)
2020年05月05日お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー(35)が、5月3日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に出演。ナインティナインの岡村隆史(49)の“舌禍騒動”について言及し、注目が集まっている。4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で新型コロナウイルスの影響で収入が減った女性が、収入を得るため風俗業で働く可能性があると発言した岡村。世間から大きく非難を浴び、30日の放送回で謝罪。相方の矢部浩之(48)も登場し、「甘え」と岡村の人格やコンビの関係性について説教を行った。司会を務める爆笑問題の田中裕二(55)は岡村に対してレギュラー番組降板の署名活動も始まっていることについて、カズレーザーに意見を求めた。するとカズレーザーは「(岡村に対して)不快感を抱く方はやるべき。そういう活動は絶対発信すべき」と断言。いっぽうで「すぐ降板につながるのはまた違う。署名が来たのをどう受け止めるかは岡村さん次第」とコメント。また矢部が説教したことについて「(岡村の)外部に対するメッセージが色んな問題に発展してしまったことを、“コンビ同士”という狭い範囲に落とし込んでしまったのは良くなかったと指摘した。続けて「周りに対して謝罪なりもっとアピールすべきなのに、最終的な落とし所がコンビの話になったというのはどうかなと思う」と疑問視。「不快感を抱いたのはリスナーではない」と強調した。そんなカズレーザーの意見について、賛同の声が上がっている。《カズレーザーの発言に凄く納得した。今回の件を岡村さんの性格だけを批判しコンビ間だけで完結してしまった(ラジオを聞くとそう捉えられでもしょうがない)モヤモヤの原因はここだったのかも》《カズレーザーいいこと言うじゃん。コンビで慰め合っても意味ないんだよね。嫌な思いした人の感情に目を向けなきゃ》これまでも共演者や不祥事を起こしたタレントに対し、忖度しないコメントで注目を集めてきたカズレーザー。19年10月からは『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の火曜レギュラーにも抜擢。独自の“コメント力”には心得があるという。「カズレーザーさんは自ら学んだものを軸に発言していると語っていました。新聞やスポーツ紙、週刊誌にも目を通しているそうです。カズレーザーさんの意見が支持されることもありますが、必ずしも自分の意見が正論だとは考えていないようです。対立する双方の意見に納得した上で、中立的なコメントを心がけていると聞きました」(テレビ局関係者)
2020年05月03日岡村隆史お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(49)が、4月23日放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で舌禍事件をやらかした。新型コロナウイルスで不況になり貧困に見舞われる女性に触れ、《収束したらなかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(=風俗嬢)やります》《短期間でお金を稼がないと苦しいですから、3か月の間、集中的にかわいい子がパッと働いてパッと辞めます》などと喜々としてトークし、リスナーに対し「だから今は(風俗行きを)我慢しましょう」と呼びかけてしまったのだ。■2008年にもあった歌姫の失言「風俗は岡村の持ちネタ。『風俗野郎Aチーム』を自称しているくらいですからね。だから、どんな事情で女性が入店するかも知っている。そのことをまったく悪いと思っていないので、ホンネが出てしまったわけです」(放送作家)『オールナイトニッポン』といえば、2008年にも舌禍事件を巻き起こした。発言の張本人は、歌手の倖田來未(当時25)。高齢出産に関連し「やっぱ35(歳)ぐらいまわると、お母さんの羊水が腐ってくるんですね」と言い放ったのだ。「岡村のケースは生放送でした。放送作家が一緒にスタジオに入って、岡村の話に笑い声をあげていました。岡村と価値観が同じということです。倖田の場合は、録音でした。つまり、その発言がまずい、と思えばいくらでも編集できた。それができなかったことは、ニッポン放送の危機管理能力の欠如を示しました」(前出・放送作家)今回の岡村は生放送だった。だからタレントが不用意な発言をするリスクは避けられないにしても、放送中、もしくは放送直後に謝罪はできる。「それがありませんでした。そればかりか、ニッポン放送側がいち早く岡村発言のまずさに気づいた形跡がない。というのも、オンエアが24日未明でしたが、ラジオを1週間さかのぼって聞けるアプリ“ラジコ”のアーカイブを取り下げたのは、27日の昼過ぎになってからです。メディアが騒ぎ出しても、しばらくは聴くことができましたから、少なくとも率先して局側が発言の危うさを感じ取っていなかったということです」とスポーツ紙放送担当記者は指摘する。■時代とのブレに気づいていない倖田のケースでも岡村のケースでも、周囲の誰もが本人たちの発言をスルーしてしまった。前出・スポーツ紙放送担当記者が続ける。「スタジオに一緒に入っている放送作家はタレントさんと仲良しですから“ナアナアな関係”ですし、考えも似てしまう。じゃあ、どうすれば舌禍を避けられるのか?世の中の空気をきちんと読み取れ、まともな物差しを持っているチェッカーの方に、収録にしろ生放送にしろ本番に立ち会ってもらうしかないですね。局内にそんな役割を担える人間はいません。似たようなカルチャーの人間が聴いたところで、チェックはできませんからね」リスナーとパーソナリティーの関係が密で濃厚な深夜ラジオの時代は、とうに過ぎ去った。生であれ収録であれ、あらゆる発言がチェックされ、ネットにはアーカイブが残り拡散する時代。発信者は常に、多くのニュースやメディアに接することによって、変わりゆく世の中の価値観を自分の中で更新しなければならない。怠れば、世間とズレる。今回は、自分の発言が世間に受け入れられていると錯覚し続けてきた岡村の無知が、取り返しのつかない舌禍事件を招いた。常日頃から岡村の無知、時代とのズレ加減を指摘するブレーンが周囲にいなかったことも大きい。<取材・文/薮入うらら>
2020年05月02日高須クリニックの高須克弥院長が1日、自身のツイッターを更新。お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)での発言について、4月30日深夜に放送された同番組で謝罪したことを受けてコメントした。岡村は4月23日放送の同番組で、新型コロナウイルスの影響で収入が減少して生活に苦しむ女性が、終息後に短期的に風俗業に携わる可能性があると発言。これに対し、「女性蔑視」「性的搾取」など批判の声が上がっていた。30日の放送で岡村は「僕の発言によって、たくさんの人たち、特に女性の皆さんに不快感を与えたことについて心から謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」「経済的な問題で生活が苦しくてやむを得ず風俗業につく方がいらっしゃることへの理解や想像力を欠いた発言をしてしまいました。心からお詫びいたします」などと、謝罪の言葉を繰り返した。これを受け、同番組のスポンサーをしている高須クリニックの高須院長は、「リスナーとスポンサーは了解しました。これでこの話しは終わり」とツイート。「落ち込むな。岡村隆史くん」と励ましの言葉も添えた。
2020年05月01日岡村隆史ナインティナインの岡村隆史が“風俗嬢発言”で大炎上しているが、非常時になると人間の本質が見えてくるものだ。要約すると以下のような発言をした。「コロナ禍で収入が減った女性がきっと風俗に流れる。若い子や美人が増える。楽しみだ」彼の発言を突き詰めてみると、“コロナのお陰で楽しみが増えた”ということになる。このような、芸人の炎上で起こりがちなのは、同業の芸人たちによるワイドショーやSNSを通じた“擁護発言”であるが、今回の一件はさすがにマズいと察したのか、あまりこの話題に触れようとしない。吉本興業関係者に話を聞いてみると、「芸人たちも今回は“とばっちりを受けたくないから口出しはしないでおこう”といった感じですね。コロナの自粛ムードのなか、世間もストレスがたまっていますし、触らぬ神にたたりなしといった雰囲気が漂っています」■自ら降板する可能性もこの“風俗嬢発言”は女性はもちろん、多くの男性も嫌悪感を抱くはずだ。怒りよりもこの嫌悪という感情のほうが収束せず、大きく膨らんでいくものだろう。「問題発言のあったラジオ番組に対してはもちろんですが、岡村さんの番組が放送されているテレビ局には抗議の電話が殺到しているようです。特にNHKは厳しいですね。『チコちゃんに叱られる!』は女性や子どもの視聴者が多いですし、大河ドラマ『麒麟がくる』も多くの女性が観ていますからね。岡村自身がラジオ番組で謝罪する予定ですが、それよりも前に吉本の公式サイトで謝罪したのは、NHKが事務所に強く抗議がしたからです。最悪、降板の事態も考えられます。全女性を敵に回してしまったのはまずかった」(スポーツ紙記者)そんな岡村だが、過去に『サンデー毎日』(’18年5月20日号)が“大阪移住計画”を報じている。記事によれば、同年の3月に『めちゃ×2イケてるッ!』が打ち切りとなり、在京キー局のレギュラーが2本になったことを受け、その2本もいつ打ち切りになるかわからない不安から、東京より人気も高い大阪に拠点を移すのではないか?というもの。それを暗示するかのように、大阪には3本もレギュラー番組を抱えていた。しかし、これは岡村がまだ『チコちゃん』でブレイクする前の話。「また、’18年に女性誌に交際していると報じられた一般女性が大阪在住なんです。そんな理由が重なって大阪移住説がもちあがったのですが、『チコちゃん』などで降板を告げられれば、さらに現実味を帯びてきそうですね。そうなると大河のほうも雲行きが怪しくなる……。もともとメンタル面に不安のあった岡村さんですので、この件にショックを受け、現在は自宅でひとり憔悴しきっていると聞きます。降板させられなくとも自ら、表舞台から遠のく可能性もありそうで心配です」(芸能プロ関係者)大阪移住説を報じられた当時は“凱旋”とも取れたが、今回帰阪となれば、“都落ち”とみられることになるだろう。人類最大の危機と言われているコロナは岡村にとっても最大の危機となってしまったのではないだろうか──。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2020年04月30日ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』番組HPより《世の中の状況を考えず、また苦しい立場におられる方に対して大変不適切な発言だったと深く反省しております》4月29日に吉本興業の公式HP上でコメントで謝罪したナインティナイン・岡村隆史。30日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で改めて、本人の口から謝罪と説明を行うというが、彼の処遇については触れられなかった。「岡村さんが4月23日の同番組で、“新型コロナウイルスが終息したら美人が風俗で働く”という旨の女性軽視ともとれる発言をし、それが文字として起こされてネットを通じて拡散されたのです。27日にはニッポン放送が謝罪するも炎上は沈下せず、沈黙を保っていた吉本と岡村さんもついに動かざるを得なくなりました」(スポーツ紙記者)それにしてもナゼ、岡村はこのような発言をしてしまったのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に聞くと、「もとはリスナーからのメールに応える形で、風俗利用者の男性を励ますような、また岡村さん自身の自虐ネタでありボケや冗談だったのでしょう。ですが、コロナ禍の影響で不幸になる、貧困に陥る人がいて、それを楽しみに待つとか、うれしいとかおもしろいなどと取られる発言をしたことが、単純に人としてマズかったのかと思います。そして、岡村さんの風俗業や女性に対しての意識に問題があるのではないか、というのも騒ぎが大きくなった要因ではないでしょうか」これまでも番組で、自分を“風俗野郎Aチーム”などと称しては、たびたび風俗ネタで盛り上げてきた岡村。自身も高頻度の利用者であることを公言している。■“嫌なら見るな”に通ずる発言また、「もともと深夜ラジオは“聴きたい人が聴く”、芸人が本音を話せる場所という一面もあった」とラリーさん。今回で言えば、岡村のディープなファンが集い、お昼やゴールデンタイムでは流せない下ネタや裏話を聴く番組でもあったのだ。しかし、「現在はネットで“言葉を抜かれる”ことがあって、生放送のラジオ番組も難しくなっています。特に深夜では、出る側も“発言がニュースとして出る”ことも前提にしゃべらなければならない時代に変わってきています。岡村さんは“聴きたい人が聴く”時代のままでしゃべっていたのかもしれません」(ラリー氏)この「聴きたい人が聴く」は、かつて2011年に『オールナイトニッポン』を炎上させた、岡村の“あの発言”に通じるものがある。「当時、俳優の高岡蒼甫がフジテレビの“韓流偏重姿勢”を批判した問題で、岡村さんは“見いひんねやったら、見いひんかったらええのよ”と持論を展開。いわゆる“嫌なら見るな”発言です。後にフジの株主総会も巻き込む騒動となったのです。岡村さんにとってラジオは、テレビで見せる“芸人・岡村隆史”ではなく、“個人・岡村隆史”の意見をファンに伝える場所と捉えているのかもしれません」(テレビ局ディレクター)現在は“四面楚歌”の状況にある岡村。こうなると自身の出演番組にも影響がお呼びそうな勢いだ。特にSNSでは、《NHKはチコちゃんから降板させるべきだ。公共放送として》《この人が今、NHKの大河ドラマに出てるんだよね》《岡村隆史はNHK大河やチコちゃん降板すべき》と、教養バラエティ『チコちゃんに叱られる!』や、「菊丸」役で出演中の大河ドラマ『麒麟がくる』など、NHKへの風当たりはきびしく、降板を求める声があふれていた。今後の番組出演について、4月28日の週刊女性の取材にNHK広報部は、岡村の発言については《他の番組の発言について、コメントは差し控えます》とし、《番組の放送予定に今のところ変更はありませんが、この件でNHKにも視聴者の皆様から厳しい意見や問い合わせが寄せられていることを、番組担当者から所属事務所に遺憾の意をともにお伝えしています》と回答を寄せていた。岡村は“NHKに叱られた”ものの、出演番組の降板はないという。■“羊水”発言の倖田來未はしかし、このまま“お咎めなし”とはいかないとの見解も。今回と良く似たケースで“処分”を受けたパーソナリティーが思い出される。「2008年に同じく『オールナイトニッポン』で、倖田來未が“35歳を過ぎると羊水が腐る”という旨の発言をして瞬く間に炎上。謝罪に追い込まれて約2か月間の謹慎となりました。人気絶頂だった彼女ですが、以降はすっかりイメージを落としてしまいました。芸人として実績十分の岡村さんですから、今回のことで全てを失うことはないと思いますが、女性層やファミリー層からは敬遠されると思います。今年は紅白歌合戦司会の噂もありましたが、これで可能性はゼロになったのではないでしょうか」(芸能リポーター)4月30日の『オールナイトニッポン』で、岡村がどんな言葉をリスナーや世の女性に向けるのか。場合によってはまた叱られるのかもしれない。
2020年04月30日現在も整体師を続ける楽しんご(’15年)今月23日深夜、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(49)が、ラジオ『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送)で語った発言が大炎上中だ。■岡村大炎上、楽しんごプチ炎上同ラジオ内で岡村は、リスナーからの「しばらく風俗に行けないのか?」というメールに対し、「コロナが収束したら、ものすごく絶対おもしろいことあるんです。(中略)コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢やります。これ、何故かと言うと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから、そうなった時に今までのお仕事よりかは」と語り、「われわれ風俗野郎Aチームみたいなもんは、この3か月、3か月を目安に頑張りましょう。そのために今、我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、そして、いろいろ仕事ない人もアレですけども、切り詰めて切り詰めて、その時の3か月のために頑張って、今、歯食いしばって踏ん張りましょう」と発言した。瞬く間にネット掲示板は大炎上となったわけだが、その影で「ラブ注入」で話題になったタレントの楽しんごがプチ炎上していた。楽しんごは’19年に“闇営業問題”で吉本興業との契約を解除されていたと『週刊女性』で報じられ、現在「時給日本一整体師」と称してYOUTUBERやタレント活動をしている。そんな楽しんごのプチ炎上ツイートというのがこうだ。《散々僕を馬鹿にした奴らがみんな失業したら会社潰れたり本当大変な事になってるマジでざまーみろ!俺は余裕むしろこの状況を自分と向き合える時間が増えとても楽しんでいる!寝ててもお金入って来るシステムを作っておかないと!今後大変な事になるよ。頭使えよ!貧乏人》(5月26日、楽しんごのTwitterより)と炎上することを想定しているかと思えるような発言。その後《少しバズったので宣伝します。5月1日21時謝罪配信するのでインスタフォローお願い致します》とツイートし炎上商法であったことも暗に認めていた。あまりにも過激な発言で驚いた人も多いだろうが、もともと楽しんごといえば、テレビではニコニコとしていた印象が強く、以前、彼とプライベートの席で居合わせたテレビ誌記者は、次のように言う。「東京・丸の内にあるミッツ・マングローブの店で楽しんごがプライベートで来たとき、満員の中で“ドドスコ〜”と持ちギャグを披露しお店を盛り上げていましたよ。お客さんの中には芸人だった彼を小バカにするような人もいたんだけど、嫌な顔せず笑顔で話していたよ」今回の楽しんごのつぶやきに対し《家族で楽しんごの事応援してたのに今回の発言は本当に悲しい》《悲しンゴ》などのリプライも見受けられ、中には楽しんご本人から《嘘つくんじゃねーよ!》と反応もしている。しかし《清々しい》《好感が持てる》など支持する声も多数あり、賛否両論といったところだ。発言後、本人のYouTubeのチャンネル登録者数は「104人」(4月28日17時時点)とあまり炎上商法がうまくいったとはいえないが、そもそも今回の一連自体が《炎上というには寂しいレベル…》であった。吉本興業で先輩だった岡村隆史は、4月30日のラジオで発言の釈明と謝罪をすると思われる。そしてその翌日、楽しんごの謝罪配信が行われる。自ら蒔いた種に「謝罪」することになったふたり。“口は災いの元”だ。
2020年04月28日4月24日に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内での性風俗に関する発言が大きな波紋を広げている岡村隆史(49)。岡村だけでなく、メディアの倫理観が問われる事態となっている。番組で、コロナ禍によって「今後しばらくは性風俗に行けない」という内容の悩み相談をリスナーから受けた岡村。すると「今面白くなかったとしても、コロナが収束したら絶対おもしろいことあるんですよ」と前置きし、こう語った。「コロナ明けたらなかなかの可愛い人が、短期間ですけれども美人さんがお嬢やります。なぜかと言えば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」さらに「3ヵ月の間、集中的に可愛い子がそういうところでパッと働きます。パッとやめます。それなりの生活に戻ったら」と述べ、「その3ヵ月のために頑張って、今は歯食いしばって踏ん張りましょう」「僕はそれを信じて頑張っています」と語った。貧困化した女性が性風俗に従事することを“コロナ収束後の面白いこと”とした岡村。ネットでは彼の発言に非難の声が上がっている。《急にそんな所で働かなきゃならない人って、物凄く困っている人でしょう?好きで働いている人じゃない。それを楽しみにしているっていうの?》《社会が不況に陥っても性風俗に通える経済的余裕を確保出来る人と、確保出来なくて性風俗で働かざるを得ない人が出て、前者が後者の発生を「楽しみに待つ」という、グロテスクにすら感じる搾取の構造がそのまま言葉で言い表されてるのがスゲーよな》《何が一番嫌って「何の罪もない人たちがコロナによって不幸になるのを楽しみにしている」のが本当に嫌。それにさらに女性差別も加わった形。本当に最悪》《岡村隆史のあの発言は「シモネタギャグ」ではありませんよ。「暴言」です》また岡村が話している最中、スタジオからはスタッフの笑い声もしきりに聞こえていた。つまり、スタッフ側も岡村の発言を問題視しないどころか許容していたのだ。そのためTwitterでは、メディア側の倫理観を問う声も上がっている。《疫病の流行で若い女性が貧困化して性的搾取するのを楽しみに頑張ろうって50近くの大人の男性が呼びかけて、それが公共の電波に乗って日本中に流れてるってすごい状況やな》《倫理観をアップデート出来ていない人が公共の電波上で話している危険性をメディアがもっと意識しないといけない》《この発言、岡村さんが非難されるのは当然なんだけど、こんな発言を平然とさせた番組プロデューサーや「ニッポン放送」の責任こそ問われていると思う。今こそマスコミの倫理観が問われている》《深夜ラジオは倫理観求めなくていいんですか?そんなわけないだろ》27日、ニッポン放送は『オールナイトニッポン』公式サイトで岡村の発言に対する謝罪コメントを発表。しかし、岡村本人は未だ口を閉ざしたままだ――。
2020年04月27日岡村隆史ナインティナイン・岡村隆史の“迂闊すぎる”発言が、ネットで大炎上している。4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』でのこと。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「今後しばらくは風俗に行けない」といったリスナーのメールを受けると、自身も風俗好きを公言している岡村は、「(コロナ)明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢(風俗店に勤務する女性)やります」「短時間でお金を稼がないと苦しいですから。(中略)3か月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」と、新型コロナウイルスの影響で仕事をなくした女性が風俗店で短期間、勤務するのではないかとの私見を述べた。そして、「僕はそれを信じて今頑張っています」と結んだのだ。リスナーからのメールに「笑いで返した」かたちではあるのだが、これが“女性”や“貧困層”、“職業”に対する蔑視だとネットで炎上。大手ニュースサイトでも大きく取り上げられることになった。ニッポン放送は27日に公式サイトで《女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言がございました》と謝罪文を掲載することに。■「ラジオは言い逃げできますから」「コロナ禍の影響もあって、日本中がさまざまな面で困窮するなかでのこの発言はあまりにも迂闊すぎた。『めちゃ×2イケてるッ!』の放送終了以降、しばらく低調にみえた彼が、再び息を吹き返したのがNHKの『チコちゃんに叱られる!』でした。子どもにも多大な影響を与えている人気番組なだけに、今回の発言が“悪影響”だとして降板を望む声もSNS上で噴出しています。今年の2月にも“小動物に唐辛子を食べさせる”という検証VTRが炎上した同番組だけに、岡村さんに関する今後の対応に注目が集まってしまい、NHKスタッフも狼狽しているとか」(民放キー局ディレクター)窮地に立たされている彼だが、このような失言を生んだ背景についてラジオ番組を中心に活動しているのベテラン放送作家はこう語る。「以前から下ネタなど、深夜ラジオだからこそのぶっちゃけ発言も人気の秘密だった同ラジオ番組。ソロ番組になる前身の『ナインティナインのオールナイトニッポン』の開始当初から岡村さんは“ハガキ職人”を募集するなど、お笑い志向の強い番組を目指していました。しかし、当時は『吉本印天然素材』のグループとしても活動し、アイドル的な人気も強かったため、ファンレターのようなメールしか届かなかったとか。そんな現状を変えようと番組スタート早々に、芸能人の悪口や下ネタなどを押し出していくなど、意識的に改革を行なっていったそうです」結果的にそれが功を奏し、ハガキ職人から番組の構成作家が生まれたり、聴取率トップの人気番組になるなど、岡村の願いが叶う方向へと進んでいった。しかし、このことが同番組を“閉鎖的”な空間へと変えていったという──。「気づけば、圧倒的に男性リスナーが多い番組になっていったんです。テレビでは絶対に放送できない下ネタ全開のコーナーもありましたね。このような“男性視点の強い”番組カラーが今回のような失言を生む土壌になっていたということは否めませんね」(同前)かつて、’09年に雑誌のインタビューに登場した際、『オールナイト』の初期について振り返り、自分たちの姿勢についてこう発言をしている。《ラジオは言い逃げできますから(笑) 今みたいに、ラジオの発言がきっかけで、テレビのワイドショーで謝罪させられるなんてこと、昔はなかった。言いたいこと、思ったことを言うのがラジオじゃないんですかと。当時はそんな「言うたった感」が、自分たちの力のなさの鬱憤を晴らす場にピッタリでしたね》ここまで炎上が広がった今、果たして“言い逃げ”きることができるのだろうか。〈取材・文野口侑弥〉
2020年04月27日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志とナインティナインの岡村隆史のSNSでの投稿が話題を呼んでいる。松本は18日、ツイッターで「雨あがりの西日がきれいです。とN君からメールが来ました。無視します」と報告。“N君”が誰か推測するコメントが多く寄せられ、「松ちゃんとNって中居くんしか思い付かない」「N君って1人しか浮かばないですけど」「中居くんでしょうか?(笑)」「もしかして中居くん」と、中居正広という意見が多かった。翌19日には、岡村もインスタグラムのストーリーズで「私のところにもN君から雨上がりの西日メール」と報告。これを受け、「やっぱりN君は…」「もうあのお方ですねのんびり社長ーー」「松本さんと岡村さん共通のN君て1人しか居ないですよね」「N君って中居くんじゃん」「……なかい社長、詩的ですね」と、ほとんどの人が中居だと確信しているようだ。
2020年04月19日「今年末の『紅白歌合戦』の総合司会に岡村隆史さんの名前が挙がっています。岡村さんはいまやNHKでは人気番組を支える“視聴率王”。その貢献度は局内で高く評価されており、三顧の礼で内々のオファーを出しているそうです」(NHK関係者)ナインティナインの岡村隆史(49)は同局で放送中の看板番組『チコちゃんに叱られる!』、さらに大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演している。「例年、紅白司会の正式オファーは夏ですが、春ごろに制作側は所属事務所に年末の予定を聞くことが通例です。今回、制作サイドが真っ先にリサーチをかけているのが岡村さんなのです。『チコちゃん~』は番組開始から2年たちますが、子供や若い世代からの支持が高く、視聴率も15%前後と安定した人気をキープしていますから」(前出・NHK関係者)『麒麟がくる』では、岡村は謎の農民・菊丸を演じている。「3月15日の放送で菊丸が“忍び”だと明らかになると、ネット上では“菊丸=服部半蔵”説も飛び出し、一気に注目を集めました。岡村さんはドラマ終盤まで登場するキーパーソンのようです」(テレビ誌記者)岡村は、昨年の紅白にチコちゃんとともに登場。総合司会の内村光良(55)らとコントを繰り広げ、37.5%の瞬間最高視聴率(第一部)を記録した実績もある。「3年連続で総合司会を手堅く務めた内村さんですが、昨年は紅白が2部制になってからワーストの視聴率と低迷してしまいました。さらに今年は新型コロナの影響で東京五輪はじめ各種のイベントが中止や延期となり、国内のムードが暗くなっているのが実情です。そこでNHKとしては、同局の“福の神”であり、若年層の人気も高く“日本を明るく”というイメージに合う岡村さんに白羽の矢を立てたといいます」(制作関係者)岡村は菊丸役に抜擢された際、こう語っている。「ぼーっとNHKに来ていたらどえらい仕事が舞い込んできました(笑)。『チコちゃんに叱られる!』をやっていてよかったです。朝ドラを狙っていたので、まさか大河ドラマでオファーが来るとは思っていませんでした」岡村にとって、2020年は“節目の年”でもある。「7月に50歳になる岡村さんは、今年を“新たな挑戦の年”と位置付け、紅白司会にも意欲的。早くも水面下で内定しているとも聞いています」(前出・NHK関係者)たとえ4年連続総合司会を狙っていたウッチャンに叱られても、年忘れは明るく照らしてほしい!「女性自身」2020年4月21日号 掲載
2020年04月09日