フリーアナウンサーの岡副麻希(おかぞえ・まき)さんが、2020年5月9日に自身のインスタグラムを更新。タンクトップ姿で肩まわりをほぐすストレッチ動画を公開し、その身体の柔らかさに驚きの声が集まっています。岡副麻希のストレッチ動画に「セクシー」「どうなってるの!?」2020年5月2日に『1分で肩甲骨すっきりさせよう作戦』と題し、肩まわりのストレッチ動画を投稿した岡副麻希さん。 View this post on Instagram A post shared by 岡副麻希 (@maki_okazoe_official) on May 1, 2020 at 7:16pm PDT今回はその第2弾として、タオルを使ったストレッチを紹介しています。 View this post on Instagram タオルを使って簡単!肩まわりスッキリ作戦パート2の始動です 前回の肩甲骨まわりのストレッチを合わせてやれば可動域は格段に変わるはず…! 肩凝り、背中もスッキリさせましょう〜 テレワークの合間、オンライン授業、日常生活のリフレッシュにもなるといいなぁと願いを込めて、えいっっっ❤️❣️ #おうち時間#おうちトレーニング#ストレッチ #肩凝り#肩甲骨#背中トレ A post shared by 岡副麻希 (@maki_okazoe_official) on May 8, 2020 at 7:39pm PDT難しそうなストレッチを簡単そうに行う岡副麻希さんに、ファンは驚愕!「肩甲骨、どうなってるの?」「可動域がやばい!」といった声が次々に寄せられています。・肩がはずれてるみたい!どうなってるの?・真似したら、腕が折れるか思った。しかし、かわいいしセクシー…。・相変わらずスゲェ。これからも楽しみにしてます。・こわっ!身体のやわらかさがやばい。このほかにも、岡副麻希さんはインスタグラムの投稿はたびたび話題に。気になる人は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。岡副麻希がインスタで『ハカ』ダンスを投稿!!彼氏のウワサは?岡副麻希が『政府の布マスク』姿で敬礼!「顔が小さすぎる…」とファン騒然岡副麻希の綺麗すぎる『すっぴん風ショット』がやばいインスタに「かわいい」「セクシー」の声[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日フリーアナウンサーの岡副麻希(おかぞえ・まき)さんが、2020年5月7日に自身のインスタグラムを更新。政府から全世帯に配布される布マスクが届いたことを報告しています。岡副麻希のマスク姿に「顔ちっさ!」この日、岡副麻希さんは厚生労働省から届いたばかりのマスクをつけ、敬礼しているショットを公開。 View this post on Instagram A post shared by 岡副麻希 (@maki_okazoe_official) on May 6, 2020 at 8:31pm PDT使い捨てではないため、「中に当て布をして使っている」と報告し、「ありがとうございます」とハッシュタグで感謝をつづっています。投稿を見たファンが驚いたのが、岡副麻希さんの顔のサイズ!一部では配布されたマスクが「小さすぎる」という声もあったため、マスクが大きく見える、岡副麻希さんの顔の小ささに驚きの声が上がりました。・麻希ちゃんの顔が小さすぎる!うらやましいよ。・どんだけ小顔なん!?マスクが大きく見える不思議。・マスク越しでも美形って分かる…。そんな岡副麻希さんは「今、経験したことがないような時間を生きてて…」と新型コロナウイルス感染症や地震、雷といった脅威にさらされている現状を憂慮。それでも「1秒でもみんなが笑顔でいられる時間がありますように」と前向きにコメントししています。岡副麻希さんのこれからの投稿にも注目です!岡副麻希がインスタで『ハカ』ダンスを投稿!!彼氏のウワサは?岡副麻希の綺麗すぎる『すっぴん風ショット』がやばいインスタに「かわいい」「セクシー」の声[文・構成/grape編集部]
2020年05月08日お笑い芸人のヒロシ(48)が4月29日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演。“一発屋芸人”から“キャンプ芸人”へと変貌を遂げた自身のキャラクターについてや、現在生きがいとなっている“ソロキャンプ”への想いを赤裸々に語った。数年前まで“一発屋芸人”として度々バラエティー番組に登場していたヒロシ。しかし趣味だったキャンプをYouTubeで動画配信したことから、“キャンプ芸人・ヒロシ先生”としての地位を確立。2015年にスタートさせた公式YouTube『ヒロシちゃんねる』の登録者数は、現在60万人を超えている。最近では『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「キャンプたのしい芸人」などにも出演。複数人で盛り上がるグループキャンプとは一線を画した一人で楽しむ“ソロキャンプ”の魅力について、自身の自虐キャラを織り交ぜながら熱く語る場面が増えている。今日の『徹子の部屋』でも自虐ネタ時の陰気なホストの恰好で、陽気にキャンプの魅力を語るヒロシ。そのギャップがネット上で大反響を集め、“ヒロシ”がリアルタイムトレンドにランクイン。多数のコメントが寄せられた。《ヒロシさん本当にキャンプが好きなんだな…喋ってる表情見てると幸せそう笑》《ヒロシさん昔より表情が穏やかな気がする。ネタも好きだけど、キャンプのこと楽しそうに話してる姿好きだな》《徹子の部屋のヒロシが、一発屋芸人としてではなく、ソロキャンパーヒロシの方をメインにしてくれて、とても安心して面白く視聴できたな~良かった良かった!》芸人としては異例の、今回で4回目の『徹子の部屋』出演となるヒロシ。番組MCである黒柳徹子(86)の前でも緊張した様子はなく、堂々とした表情。時折大きな笑い声をあげながら、他のバラエティー番組よりもリラックスした雰囲気でトークを展開。徹子も終始、笑顔でヒロシの話を聞き入っている様子だった。ネット上ではこのヒロシと徹子の仲良さげな掛け合いも大きな話題に。《ヒロシ、徹子の部屋に4回も出てるのかw徹子さんよく笑ってるし絶対好かれてるなw》《徹子さんがヒロシさんのキャンプ用マグでお茶を召し上がってます、ほのぼのした貴重なシーン。徹子さんも楽しそうだし、5回目のご出演もきっと確約ですね》など、ヒロシの5回目の『徹子の部屋』出演を待ち望む声も上がっていた。
2020年04月29日テレビ朝日系「徹子の部屋」の4月22日放送回に「NEWS」の加藤シゲアキがゲスト出演。梅干し作りが趣味だという加藤さんの自作梅干しに「グッズで売って」の声や、故・ジャニー喜多川氏との最期の会話にも驚きの声が上がっている。番組は「NEWS」のライブ映像からスタート。トーク番組として親しまれてきた本番組でライブ映像が流されたことに「ライブ映像嬉しいな~!」「徹子の部屋でNEWSのライブ映像流れてた」など喜びの声がSNSに上がる。プライベートでは自炊することが多いという加藤さん。自ら梅干しを作っているという話題から、自作の梅干しをスタジオに持参、MCの黒柳徹子に進呈したのだが、梅干しをソファの裏側からいきなり取り出したことに視聴者からは「梅干しどっから取り出してんねん!!びっくりしたよ笑」「クッションの下に自前の梅干しを隠し持つシゲちゃん」など驚きの声が。また「梅干しひと粒がデカいね」「シゲの梅干しいいなぁ美味しそう」「頼む~梅干しグッズで売ってください!!」など“販売希望”のツイートも多数。その後トークは、昨年亡くなったジャニー喜多川氏からかけられた“最期の言葉”に関するエピソードへと展開。ジャニーズJr.時代はジャニー氏からかわいがってもらっていたという加藤さんだが、高校時代にデビューしてからは会う機会が減ってしまったとか。そんな加藤さんが久々にジャニー氏としっかり会える機会ができたところ、ジャニー氏は加藤さんがJr.だった当時を覚えておらず、「あの時のYOU? こんなんなっちゃって最悪だよ!」と言われ、それが結局最後の会話になったという。そのことについて加藤さんは「いま思えば、僕を叱るような、喝を入れるように励ましてくれたのかな」と語っていた。2003年にCDデビューしてから17年、一線で活動を続けるトップアイドルのメンバーにも関わらず、ジャニー氏とはなかなか話す機会がないことに驚いた視聴者も多かった様子で「結構、ジャニーさんとは会えないんだね」「そんなに会えないんだ」などの声も数多く投稿されていた。(笠緒)
2020年04月22日フリーアナウンサーの岡副麻希(おかぞえ・まき)さんが、2020年4月1日に自身のインスタグラムを更新。美脚が際立つワンピース姿を披露し、ファンの間で話題となっています。岡副麻希、決めポーズで美脚をアピールこの日、岡副麻希さんは同日に放送されたバラエティ番組『ワールド極限ミステリー4時間スペシャル』(TBS系)への出演を報告。収録時に着用していた衣装姿で、ニッコリと笑顔を見せるショットを2枚続けて投稿しています。 View this post on Instagram A post shared by 岡副麻希 (@maki_okazoe_official) on Mar 31, 2020 at 7:26pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。1枚目では片方の脚を前に出し、モデルのようにポーズを決めています。細く長い美脚が際立っていますね。この投稿を見たファンからは「美脚すぎる!」「衣装がかわいい」といったスタイルを褒める声が殺到。そんなコメントに対し、岡副麻希さんは「下から撮ってもらってますよ。実物より長く見えます」とお茶目に返答しました。岡副麻希さんはその美貌から、インスタグラムに写真を投稿するたびに話題になります。以前には『すっぴん風』ショットを公開して注目を浴びたことも。こちらもチェックしてみてくださいね。岡副麻希の綺麗すぎる『すっぴん風ショット』がやばいインスタに「かわいい」「セクシー」の声[文・構成/grape編集部]
2020年04月03日黒柳徹子が司会を務めるトークショー「徹子の部屋」が45年目に突入。これを記念して放送されるゴールデンタイム3時間スペシャルに、木村拓哉、マツコ・デラックスが登場する。「徹子の部屋」は1976年2月2日にスタートして以来、編集を加えない“生放送スタイル”を貫き通し、のべ1万人以上のゲストとトークを展開。今年で放送45年目に突入し、3月30日(月)からは午後1時に“お引越し”する。そんな中、今回、黒柳さんがこよなく愛する帝国ホテルでの出張ロケに同行するのは、高校時代に同級生だったことがある木村拓哉とマツコ・デラックス。黒柳さんとマツコさんがトークをする中、木村さんが45年目突入を祝福する大きな花束を手に華麗に登場し、黒柳さんを感激させる。3人で帝国ホテルへ!匠の技を堪能舞台となるのは、帝国ホテル最大級の面積を誇る宴会場“富士の間”。テニスコート6面が入る大広間に、帝国ホテル130年の歴史を支える“おもてなし職人”たちが登場し、ホテルに関するクイズを紹介しながら、3人の目の前で匠の技を披露していく。宿泊客を案内して1日3万歩を歩き回るというベルマンや、ホテル内にある5万球もの電球を見て回る電球交換師、世界大会で受賞経験もあるスゴ腕の氷彫刻師、故・森光子さんも愛した絶品レシピを生み出した特別料理顧問らがおもてなしの技を見せていく。なかでも、氷彫刻師の男性は、3人の目の前でライブパフォーマンスを披露!黒柳さんが大好きな“パンダ”と番組のロゴ、花束をデザインした美しい作品で、なんと木村さんが“赤ちゃんパンダ”を取り出す大役を担うことに!黒柳さんから「落とさないでね~!」と何度も注意された木村さんは…!?繊細な氷彫刻に大興奮!3ショットで仲良くお買い物もそしてついに作品が完成すると、その迫力かつ繊細な技の数々に、木村さんもマツコさんも「コレはスゴイ!」を連発。黒柳さんも「パンダの手足の白いところはどうやって作るの?」と興味津々の表情を浮かべて…!?さらには、帝国ホテルインペリアルタワー内にある専門店街“帝国プラザ東京”にある店が出張販売にやって来るひと幕も。3人はカートを押しながらショッピングも堪能。高級アンティークショップでは、超貴重な美術品に黒柳さんの目が釘付けに。伝統工芸品店やドライフルーツの店では、3人が仲良くお買い上げ。また、木村さんとマツコさんが「徹子の部屋」に初出演したときの秘蔵映像をふり返りながら、豪華3ショットトーク!木村さんが初めて登場したときに驚いたこととは…!?また、マツコさんが木村さんの自宅に遊びに行ったときのエピソードや、黒柳さんと故・ジャニー喜多川との思い出など、ほかではなかなか聞けないトークも繰り広げられる。寺島しのぶ、息子とスタジオトークに登場なお、スタジオでのスペシャルトークのゲストには、女優・寺島しのぶと7歳の長男・寺嶋眞秀くんが揃って出演。フランス人のローランさんを父に持つ眞秀くんはCMや映画の吹き替えなどで活躍中。2歳で歌舞伎に興味を持ち、4歳で歌舞伎デビューを果たしている。今回は、そんな眞秀くんの素顔が分かる自宅でのホームビデオやフランスへの家族旅行のホームビデオを公開、黒柳さんとのトークも弾むことに!?「徹子の部屋 45年目突入SP」は4月2日(金)19時よりテレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日40年以上続く黒柳徹子の長寿トーク番組「徹子の部屋」。その3月13日放送回に俳優の中村倫也がゲスト出演。父親の実家リフォームエピソードや動物好きな中村さんならではのペット話に、癒される視聴者が続出している。カメレオン俳優と呼ばれることについて「僕はガラッと変わるほうが楽しいなと思っている」という中村さん。朝ドラ「半分、青い。」で大きな注目を集めた頃、写真集を発売。リリースのキャンペーンで地方を回った際には、自分の祖父母より上の世代と思われるファンが、酸素吸入器をつけて付き添いの人と共に握手会に来たという。初めての経験に「仕事頑張ってきてよかった。もっといろんな作品で楽しい思いをさせたい」と感じたそう。その後生い立ちなどを経てトークは家族にまつわる話題へ。「僕より僕のことを知ってるんじゃないかってぐらい」自分のことをネットで調べているという中村さんの父親は、建築士の資格を持っていることから、実家に帰るたびに自宅の改造を行って中村さんを驚かせているとか。ある日、自宅に帰ると、天井の扉を開けると階段が降りてきて、そこから屋根裏に行ける「忍者屋敷みたい」な屋根裏の収納スペースができていたという。中村さんはスケッチブックに手書きで描いてその様子を説明。視聴者からは「沢山ご家族の話引き出してくださってありがたい徹子さん」「ご両親の話が多くてうれしいあまり聞いたことないから」など普段聞けない家族のエピソードに喜びの声が上がる。また動物好きとして知られる中村さん。今回も自宅で飼っている古代魚・ポリプテルスやハムスターの写真を紹介。これまでに30匹ほどハムスターを飼ってきたという中村さんの、嬉しそうに動物の話をする様子にも「生き物の話になったらさらにイキイキしてる」「中村倫也に飼われるハムスターになりたい」「中村倫也さんとハムスターの組み合わせ神」などの反応が。放送後も「中村倫也ワールドと黒柳徹子ワールドが合わさると何とも不思議な空気感」「穏やかな話し方、とても素敵でしたー」「家族の話をする倫也さんの優しいお顔と声に癒されまくりました」などの投稿が多数SNSに上がっている。(笠緒)
2020年03月13日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の3月12日(木)放送回に、ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で主演を務める俳優の桐谷健太がゲスト出演する。「ROOKIES」や「流星の絆」「JIN-仁-」などのドラマで知名度を上げると、「天皇の料理番」や『バクマン。』など数々の出演作で俳優としてさらに進化。「カインとアベル」では運命に翻弄される兄弟の兄を、連続テレビ小説「まんぷく」では自信家の商売人を、「4分間のマリーゴールド」では責任感の強い主人公たちの兄を演じるなど、常に出演作が続く桐谷さん。今回は“歴史に残る”名場面を生み出した10年前の本番組初出演時をふり返るほか、子ども時代から現在に至るまで支え続けてくれる両親への思いなどを明かす。また下積み時代の桐谷さんを知る恩人の“大物俳優”からのサプライズメッセージも。メッセージに対する桐谷さんの反応とは!?桐谷さんが体育教師から転職した異色の刑事に扮する「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」が、3月12日(木)最終回を迎える。同作は桐谷さんが“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太を、東出昌大が“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平をそれぞれ演じるほか、比嘉愛未が豪太の妹で修平のサポートをする立会事務官の仲井戸みなみ役で出演。また豪太とバディを組む刑事の目黒元気役で磯村勇斗、“枯れ専”刑事の毛利ひかる役で今田美桜も参加。最終回では横浜桜木署管内で激しい暴行を受けた身元不明の遺体が見つかり、修平が事件を担当することに。調べると殺されたのは半グレ集団の幹部で、そのリーダーは桜木署が児童虐待容疑で追っている男・久我山勝也(桐山漣)だった。半グレ組織を壊滅しようとする豪太。豪太の思いに共鳴した修平は桜木署が中心となって捜査を進めるよう指示するが…というストーリー。「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」最終回は3月12日(木)21時~テレビ朝日系で放送。桐谷健太出演の「徹子の部屋」は3月12日(木)12時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年03月11日日本のエンタメ界のゴッドマザーと言っても過言ではない、女優の黒柳徹子さんが、50周年を記念し大量のパンダと一緒に登場。今、女の子たちに伝えたいこと、語ります!昔の若い人たちって、もっとめちゃくちゃだった。――今の若い世代をご覧になって、何か思うことはありますか?黒柳:そうねぇ…。良いか悪いかは別なんだけれども、お行儀の良い子が多いかしら。昔、私は『ザ・ベストテン』という音楽ランキング番組の司会をやっていたんですけれど、例えばマッチ(近藤真彦さん)とか、桑田(佳祐)さんとか、にっちもさっちもいかない“きかん坊”みたいな子たちが、結構いたのよ。どうなっちゃうかわかんないって感じの子たち(笑)。もちろん、今の子たちに面白みが足りないってわけでもないんだけど、昔のほうがみんな、めちゃくちゃだった気がするの(笑)。ananの方も、取材でいろんな人に会われるでしょ?今、どうなっちゃうかわかんない感じの人って、います?――え?!あの、ちゃんとした方ばかりだと思います(笑)。黒柳:そうでしょ?そうよね(笑)。でも別にそれが悪いわけじゃないのよ?誤解しないでね(笑)。――はい(笑)。特に女の子たちに伝えたいことはありますか?黒柳:やりたいことがあったら、やったほうがいいわよ、っていうこと。これをやったらどう言われるかなとか、どんな目で見られるかなとか、ありますよね。あとお金がない、とかもね。でも、やりたいと思うことは、やったほうがいい。失敗したとしても、そこからまた新しい道を見つけて生きていけるんだから。それから、誰かと比べたりするのも、しないほうがいいわね。あ、あと、くよくよしないってことも大事ね。――確かに徹子さんって、くよくよしなそうです。黒柳:そうでしょ。面白い話があるんだけど、大昔、夜に私が家でワーワー泣いてたんですって、なんでだか知らないけど(笑)。で、泣きながら母にいろいろ話をしながらふと見たら、テーブルの上におせんべいがあったから、おせんべいを食べてたの。そしたら母がね、「あなた今バリバリ音を立てておせんべいを食べているけれど、今のあなたの頭の中に、さっき泣いていたことが少しでも残っているのか、いないのか、そこちょっと知りたいんだけど」と。うちの母、面白いわよね。それで私はちょっと考えてみたんだけど、なんにも残ってないの。頭の中にあるのは、おせんべいおいしいな、くらいなことなわけ(笑)。それで「残ってない」って言ったら、「そうでしょうねぇ、そうじゃなきゃそんなに音立てて、おせんべい食べられないわよね」って。それを思い出すと私って、つまり、くよくよしないのよ。終わったことは終わったことって、思えちゃう。それも私の生きる秘訣かもしれないわね。――先ほど“自分らしく”という言葉が出ましたが、徹子さんのファッションは、まさに“自分らしさ”のかたまりだと思います。おしゃれの極意を教えてください!黒柳:うーん、やっぱり、個性的であること、よねぇ。何を個性的と言うかは、人によってそれぞれですけれども…。個性的で、人の迷惑にならないようなもの(笑)。でも今思うと、私のおしゃれはやっぱり、母(エッセイストの黒柳朝さん)の影響が大きいんじゃないかしら。戦争中、東京大空襲の翌日に、母が「もうこれは疎開しないわけにはいかない」ってことで、偶然汽車の中で知り合った青森のおじさんのところに身を寄せて、畑の中にあるりんご小屋に住まわせてもらったの。で、その小屋に着いた途端にね、母が風呂敷にしていたゴブラン織の布を、カーテンにしたのよ。その布は実は、東京の家にあったソファに使われていた生地で、どうやら母は「どうせ置いていくなら」って切り出したらしい(笑)。あと、ドライフラワーを壁にくっつけたり。たった6畳の狭い小屋だったけれど、母のこだわりで、とても楽しい空間になったわけ。その、“どんなときでも、自分らしく楽しむ”っていう母の精神は、ファッションはもちろん、いろんなことに受け継がれていると思う。――特に『徹子の部屋』の衣装は、毎回見ごたえがあります。黒柳:今から44年前、番組が始まったときは、衣装を毎日変えるつもりはなかったの。でも衣装を楽しみに見ている方がいらっしゃるのを、視聴者からのお便りで知ったので、毎日違うものを着たほうがいいな、と思ったわけ。でも収入的にも、そんなにバンバン買える余裕もなかったのよね。だから、白いブラウスを買ったらまず白で着て、次に染め粉を買ってきてピンクに染めて、今度は水色を加えて薄紫にして、グレーにして、最後は黒に染める。都合5回は着られるでしょ。ストッキングなんかも、昔は黒いストッキングが高くてね、肌色のを買ってきて、それも家のお鍋で染め粉と煮て、黒にしてたの。ささくれだったお箸でつまむと伝線しちゃうから、きれいなお箸でそーっと取り出してね(笑)。母も染め物が好きで、いろんなお鍋で染めちゃうから、黒柳家のお鍋が一時期みんな染まっちゃって、もう大変(笑)。でもそうやって、研究して工夫するのって、自分らしいものができるじゃない。だからおしゃれって楽しいのよね。70年以上抱えてきた謎がつい最近、解決しました。――噂によると、100歳になったら政治記者になりたいとか…。黒柳:そう。100歳のおばあさんがマイク片手に「総理!総理!」って迫ったら、誰も蹴飛ばせないし、総理も無碍にはできないでしょ?(笑)だから90歳になったら政治の勉強しようと思って。――確かに(笑)。そういえば徹子さんは、女優の仕事と並行して、ユニセフの親善大使の仕事も長くなさってますよね。黒柳:そうね、去年亡くなった緒方貞子先生の紹介で、国連から任命していただいて、もう36年になります。この仕事をしていなかったら、世界の子どもの状況を知らずに生きていたかもしれないって思うんです。何ひとつ、子どもたちのせいではないのに餓死したり…。私がひとつ世界に望むとしたら、本当に、とにかく戦争をしないでほしい。私は、戦争がどんなにいやなものかっていうことを、身をもって知っていますから。でもね、そういえば、私それこそ戦争中からずーっと不思議に思っていたことがあって。――なんですか?黒柳:戦争って、いつ爆弾が落ちてくるかわからないような状況で、親もいつ死ぬかわからないわけ。そんな中、私たち子どもはなんで毎日学校に行くんだろうって思ってたの。しかも学校に行っても空襲警報が鳴れば防空壕に入らなきゃいけないし…っていっても、その辺に掘った穴に入るだけなんだけど(笑)。学校、意味ないじゃないか、国の策略か?!くらいに思ってたの(笑)。でもね、この間レバノンに行ったとき、大勢入ってきている難民の子どもたちに教育を受けさせるのに、本当に苦労してるって話を聞いて。シリアの方が言うには、「小学生くらいのときに教え込まれたことが、大人になってからきっと役に立つ」って。私そのときやっと、ずーっと不思議に思ってきた、戦火の中でも学校に行く意味がわかったの。なるほどって。それにしても、86歳になってまだ発見があるんだもの。人生って面白い(笑)。くろやなぎ・てつこ東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目を迎えた大人気番組。クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)も今年35年目を迎える。※『anan』2020年3月11日号より。写真・下村一喜(AGENCE HIRATA)スタイリスト・大野美智子ヘア・草替哉夢メイク・mahiro(by anan編集部)
2020年03月07日トーク番組『徹子の部屋』をはじめ、86歳になった今も様々なフィールドで活躍し、日本中から愛されている黒柳徹子さん。『anan』2000号にもご登場いただき、徹子さんと『anan』の間には、実はパンダにまつわる強い絆がある件をお話ししてくださいました。今回もスタートはそんなパンダの話から!知れば知るほど謎深い。興味が尽きないからこそ、パンダが好き。――日本にまったく情報がない頃から、パンダを愛していらしたと伺っていますが、パンダの何に惹きつけられたのでしょうか?黒柳:前にもお話ししましたけれど、最初はね、アメリカ帰りの叔父さんがおみやげにくれた、ぬいぐるみだったんです。白と黒の熊みたいな動物、かわいいなぁと思って大事にしてたの。その頃はその動物がパンダであることも、そして実在していることも知らなかったんだけど。戦争中も、リュックにそのぬいぐるみを入れて大事に持ち歩いていて、その後戦争が終わり、中国に実物が棲んでいることを知り、いつか本物を見たいって思うようになったわけ。なぜそんなに惹かれたか?そうねぇ…、なんていうのかしらね、見るからにかわいいのはもちろんなんだけど、とにかく謎が多い動物なの。調べれば調べるほど不思議な動物。結果的に、いつの間にか私は素人ながらパンダに相当詳しい人になっちゃったんだけど、今でもまだ興味が尽きない。あとね、パンダは平和的なのよ。――平和的、とは?黒柳:パンダって、熊みたいに後ろ脚で立ち上がって、わーって吠えて威嚇したりしない動物なんです。普段の鳴き声も、メェ~みたいな感じだし。前に聞いた話なんですけれど、飼育員さんがパンダ舎の掃除をしてたとき、外から誰かに「パンダって、おとなしいんですか?かかってきたりしないんですか?」って聞かれたんですって。「おとなしいですよ」って言いながら、じゃれついてくるパンダを竹のほうきでグイグイ押して、転がして、「ほら、こんなもんですよ」って。で、ほうきを中に置いたまま一瞬檻の外に出たらしいんだけど、飼育員がいなくなった途端、中にいたパンダが竹ぼうきをバキッて折ったんですって(笑)。つまり、力はすごく強いんだけど、誰もいなくなってからそれを試すってところが、なんともかわいいじゃないですか。そういうところが好き(笑)。――本当は力強いけれど、見た目はとってもかわいい。そして知れば知るほど興味が出る。愛される理由にあふれてますね、パンダ。黒柳:たしかにそうね。私が初めてパンダを見たのが’67年、ロンドンだったの。チチってメスがいて、そこにソ連(現ロシア)から、アンアンって男の子パンダが婿入りに来てて。帰国後にその話をしたことが、雑誌に“アンアン”って名前が付く、きっかけのひとつになったのよね。その雑誌が50年も続いているなんて、すごいことよね。私も嬉しく思います。――弊誌の読者は20代から30代の女性が中心です。今から50年前、徹子さんも30代半ばだったと思うのですが、その当時はどんなことを考えていましたか?黒柳:30代よね…。私は女学校を出たあと音楽学校に行って、すぐNHKの専属女優になりデビューしたの。毎日毎日朝から晩までテレビとラジオに出てたんだけれども、共演者の中に舞台役者さんなんかがいると、すごく演技が上手なわけ。一方私は、個性的とは言われたけれど根本的には演技の勉強なんて何もしたことがなかったから、30歳を越えたくらいから、このままじゃ駄目だなと思うようになっていたのね。一度考える時間を持たなきゃ、と思ってたの。それでNHKを辞めて、すべてやめて渡米したの。それが38歳のとき。――ニューヨークで、演劇学校に通われたそうですね。黒柳:そうそう。今でもすごく新鮮に思い出せる。あのときは楽しかったなって。何度も思い出すから、思い出が全然薄くならないの。いつまでたっても、とっても鮮烈。――学んだことで、今でも役に立っていることはありますか?黒柳:役の作り方で、とても思い出に残っていることがあって。演劇の先生がね、チェーホフの『三人姉妹』って芝居の中の、1分くらいのモノローグをある生徒にやらせたの。それでその生徒が、窓の外を見ながら「あぁモスクワに帰りたい」って言うんだけど、そこで先生が、「ちょっと、モスクワに帰りたいっていうけど、モスクワのどこに帰りたいの?」って。「えーとモスクワの家です」。それに対して先生が、「家?家のどこ?人は“自分の家に帰りたい”って思うときには、頭の中にその場所の映像があるものよ。あなた、モスクワのあなたの家のどこに帰りたいの?階段?日が当たる自分の部屋?どこ?あなたの頭には何も浮かんでないっていうのが私にはわかるのよ。そういうウソは、ついちゃ駄目なの」って先生がおっしゃって。すごくその教えが印象的でね。それ以降、私は芝居をするときには、全部のセリフに裏付けを考えるようになったわ。だから、マリア・カラスを描いた舞台『マスター・クラス』をやるときは大変だった。彼女の人生を全部勉強して、もちろん出演したオペラ30作品も勉強した。それを頭に入れなきゃいけなかったんだから。でもそのおかげで随分評価していただいて。とっても嬉しかったのを覚えてます。――徹子さんは、常に前向きに、楽しく生きている印象がありますが、その秘訣はなんでしょう?黒柳:正直仕事に関して、「あれをしたい!」とか、「賞が欲しい!」とか、そんなことを思ったことは一度もないんです。毎日朝起きるたびに思うのは、「今日は何をするのかしら、面白いことがありそうだわ」ということ。それもニューヨークの先生に習ったことなんだけど、特にアメリカのショウビズ界は役を取るのも大変だし、毎日が戦いなわけ。だから、“前に進む”ってことを、いつも考えてなきゃ駄目よって言われたんです。だから常に、私自身が面白いなと思うことに対して、正直に、生き生きとしていようって思います。なんかね、ズルズルしてるのって私らしくないの。自分らしくあろうと思うと、自然に行動がサッサとしちゃうのよね(笑)くろやなぎ・てつこ東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目を迎えた大人気番組。クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)も今年35年目を迎える。※『anan』2020年3月11日号より。写真・下村一喜(AGENCE HIRATA)スタイリスト・大野美智子ヘア・草替哉夢メイク・mahiro(by anan編集部)
2020年03月04日3月3日(火)放送の「徹子の部屋」に世界を股にかけるモデルでもあり、ドラマや映画で女優としても活動する冨永愛が出演する。姉が読者モデルに応募したことで雑誌「プチセブン」のモデルとしてデビュー。17歳の時に雑誌「ヴォーグ」に写真が掲載されたことで、海外のファッション関係者に注目され、2001年、ニューヨークコレクションで世界デビュー。その後も世界で活動する冨永さん。2004年には映画『デビルマン』やドラマ「オンナ♀ルール 幸せになるための50の掟」で女優として活動開始。昨年秋クールに放送された「グランメゾン東京」では、木村拓哉演じる主人公・尾花の元カノで、グルメ雑誌編集長のリンダ役で出演。グランメゾン東京を立ち上げ、東京で再び三つ星を獲ろうとする尾花たちの前に立ちはだかる“ラスボス”としてその存在感を見せつけた。そんな冨永さんが、美ボディを作るコツから綺麗に見える歩き方まで実践で披露。そして現在14歳の長男を持つシングルマザーとしての生活を告白。なんと、小学校のPTAの仕事もこなしていたという。世界を舞台に活躍する冨永さんが徹子さんとどんなトークを繰り広げるのか、オンエアをお楽しみに。冨永さんは初のビューティー本「冨永愛 美の法則」を刊行。世界のショーのランウェイを歩いてきた冨永さんの“美しい人になるための習慣”をまとめた一冊となっており、ダイヤモンド社より3月12日(木)に発売となる。圧倒的なスタイルを武器に世界に進出、チャリティや社会貢献活動、日本の伝統文化を国内外に伝える活動などでも知られる冨永さんが出演する「徹子の部屋」は3月3日(火)12時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年03月02日黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」の2月14日放送回に、俳優の生田斗真が出演。番組では黒柳さんからの“無茶振り”に答えKinKi Kidsのダンスを披露、弟の生田竜聖とのエピソードなども披露され、視聴者から喜びの声が上がっている。放送日が2月14日バレンタインデーということで、番組の冒頭では黒柳さんが手作りクッキーをプレゼント。ハート型の箱を開けた生田さんは“LOVE”と生田さんの名前の “と” “う” “ま” の字が書かれたクッキーに「かわいい!」と喜びの表情を見せる。黒柳さんに勧められクッキーを口にする生田さんの姿に「黒柳徹子からバレンタイン手作りチョコ貰うとかすごい」「手作りバレンタインプレゼントいいなぁ~」「黒柳徹子さんのクッキーうちも食べたい!!!」などの声が上がる。その後トークは昨年放送された大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の話題や、中学時代から交友関係が続く尾上松也との友情エピソードなどを経て、デビューのきっかけとなったジャニーズのオーディションへと展開。当時の映像が流されると黒柳さんから、当時覚えた振り付けを「今ちょっとここでやってって言ったらできます」と“無茶振り”されると、生田さんは「さすが徹子さん、無茶ぶりがすごい」と一瞬天を仰ぐも、すぐさま立ち上がり、KinKi Kids「硝子の少年」のサビを踊り切る。これには「無茶振りが良い方に出た」「むちゃぶりのおかげで踊る斗真が見れるとか ありがとう徹子さん」など、視聴者から喜びの声が。また弟でフジテレビアナウンサーの竜聖さんに話が及ぶと「僕の中では小さい頃の弟のまま」で「ニュースを読んでる姿を見ても噛まないか心配になっちゃう」と、弟思いの兄の顔を見せた生田さん。そんな竜聖さんは“兄バカ”で、生田さんの舞台を観るたびに「最高だよ、いい役者だね」と言ってくれるのだとか。そんな仲良し兄弟ぶりにも「2人でダイヤモンドヘッド行くとかどんだけ仲良し兄弟だよ」「お互いが大好きなの伝わってほっこりする」などの声が送られていた。(笠緒)
2020年02月14日1976年から放送が開始され、現在まで続く黒柳徹子による長寿トーク番組「徹子の部屋」の1月30日(木)放送回に、俳優の安田顕が登場する。大学で演劇研究会に入り、そこから森崎博之、大泉洋、戸次重幸、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM-NACS」を結成。大泉さん出演の「水曜どうでしょう」への出演で注目を集めた安田さん。「アオイホノオ」や「俺の話は長い」などのコメディタッチな芝居から「下町ロケット」「小さな巨人」などの重厚な演技まで幅広く役柄をこなす俳優として、様々な作品で起用され、『銀魂』『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』『ザ・ファブル』など多数の映画でも活躍、日本映画、ドラマ界にはなくてはならない存在となっている。溶接工の父と保険の外交をしていた母の元で育ったという安田さん。その母が最近、誕生日にくれたある言葉に初めて「親の老い」を感じ、気持ちを新たにしたと語る。また小学生の頃は、海辺でつかまえたカニをおやつ代わりにしていたなどのエピソードも。また、たまに休みがあっても、前日の晩に飲み過ぎてしまうため、上手に休日を過ごせないという。深夜、家族が寝静まるのを待ち、こっそり家を抜け出し、明け方近くまでお酒と音楽に酔いしれるのが楽しみ…といささか反省がちに語る。バラエティではそのトーク力も冴えわたる安田さんが、黒柳さんとどんなトークを繰り広げるのか。乞うご期待!今回ゲストの安田さんは、2月から放送がはじまるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「アリバイ崩し承ります」に出演。同作は「2019本格ミステリ・ベスト10」で1位に輝いたトリックの名手・大山誠一郎の同名小説をドラマ化する本格謎解きミステリー。祖父の跡を継いで時計店を営む主人公が“時計店で働く者こそ、時間にまつわるアリバイ崩しに適任”という信念のもと、時計修理と平行して事件の真相を解明するという本格派だが気軽に楽しめる新感覚ミステリー。浜辺美波が時計店の若き店主の主人公・美谷時乃を演じ、安田さんはひょんなことから時乃の営む時計店の裏にある母屋に下宿することになる、左遷されてきた警察キャリア・察時美幸役で出演。2人のバディに成田凌演じる那野県警察本部刑事部捜査一課の刑事・渡海雄馬らが絡んでいく。「アリバイ崩し承ります」は2月1日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。※一部地域で放送時間が異なります。安田さんをゲストに迎える「徹子の部屋」は1月30日(木)12時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年01月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉柳咲良さんです。「オフの日はとにかく睡眠。おふとんが好き」と話す吉柳さんの素顔に迫りました。作品によって豹変できる女優になるのが目標です。2017年よりミュージカル『ピーターパン』で主演を務め、来年上演の『デスノート THEMUSICAL』では“ミサミサ”こと弥海砂(あまねみさ)役に抜擢。「ピーターパンには親近感を覚えるけど、女の子らしいミサミサは自分と真逆。でも違うからこそできる表現もあると思うので、私なりに演じきりたい。共感できる部分を探りながら役と向き合うのは楽しいです」。今の課題は恋心だとか。「自分の全てを捧げても月(らいと)を愛する気持ちがまだわからなくて。たくさん台本を読んで、海砂の気持ちに寄り添っていけたら」渋谷に行った時はほぼ必ず食べます。渋谷109の『カフェ マ・メゾン』の濃厚トマトら~めんにどハマり中。キックでストレス発散&トレーニング。祖母の家が空手道場で、ダンスの練習後にサンドバッグを蹴っています!カラオケが趣味。選曲は渋いです(笑)。十八番は「木綿のハンカチーフ」。「セーラー服と機関銃」もよく歌います。きりゅう・さくら2004年生まれ。映画『天気の子』ではヒロインの弟・天野凪役で声の出演。弥海砂役として出演する『デスノート THE MUSICAL』は、来年1月20日開幕。※『anan』2019年12月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年12月10日造形作家の岡﨑乾二郎(1955年生まれ)のこれまでの作品をたどるだけでなく、最新作や近年の活動も紹介する展覧会『岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ』が、豊田市美術館で11月23日(土)から2020年2月24日(月・祝)まで開催されている。レリーフ〈あかさかみつけ〉シリーズを発表した初個展以降、岡﨑乾二郎はジャンルや素材を超えた作品制作と発表を続けている。同時に岡﨑は、修景保存活動や教育活動、キュレーションや多分野をまたがる批評なども行ってきた。こうした一つに留まらない彼の活動を、豊田市美術館のほぼ全館である5室の空間を使い、約200点の作品で紹介する。会場には、絵画、彫刻、レリーフ、さらにはテキスタイル作品、タイル、ドローイング、ポンチ絵など、これまで制作した作品や新作が並び、岡﨑の多面的な活動をうかがい知ることができるだろう。「この世界は決して一元的なものではなく、たがいに相容れない固有性をもったばらばらな複数の世界から成る」という彼らしさを感じられる。さらに、岡﨑の著書『ルネサンス-経験の条件』で、明晰な分析を行った「ブランカッチ礼拝堂壁画」を、AR(拡張現実)の技術を用いて再現する。壁画と同じように、岡﨑の絵画やレリーフ自体が、さまざまな色や形からつくられていることが分かる。これほどまでに幅広いジャンルの作品を発表する作家は、他にはいないだろう。展覧会タイトルのカイソウは、いくつも意味を持つ。見るという行為にはカイソウ(回想)も含まれている。さらに展示室という空間のカイソウ(階層)、過去の作品から新作までという時間というカイソウ(階層)が混ざる。鑑賞者の感覚が絶えず刷新される展覧会である。【関連リンク】豊田市美術館( )《まだ早いが遅くなる》1986年綿布、絹大原美術館蔵《テウミンとたみをとむらってバツサイとつみをきりしは》2000年セラミック東京国立近代美術館蔵《ポンチ絵》2014年色鉛筆、紙個人蔵《タメになるってどういう意味?/狐の才気》2018年アクリル、カンヴァスBBar collection《Physiognomy》 2016年 インク、紙株式会社タグチプロジェクツ蔵
2019年11月28日2020年1~2月に『デスノートTHE MUSICAL』がオール新キャストで上演される。本作でヒロイン・弥 海砂(アマネ ミサ)を演じる吉柳咲良に話を聞いた。「名前を書かれた人間は死ぬ」という“死のノート”を巡る物語が描かれた漫画「DEATH NOTE」(原作:大場つぐみ・漫画:小畑健)。そのミュージカル版は、音楽をフランク・ワイルドホーン、音楽監督をジェイソン・ハウランド、そして演出を栗山民也という世界的コラボレーションで2015年に初演された。それから再演、海外公演と大ヒットし、今回は3年ぶり、オール新キャストでの上演となる。【チケット情報はこちら】注目の新生『デスノートTHE MUSICAL』に出演することについて吉柳は「正直なところ、不安もプレッシャーもあります」と明かす。「今までに演じたことのないような役ですし、難しい役だと思っています。いろんな意味で“自分以上”のものをこの役を通して感じとっていかなければいけない気がしていて。それを自分がどこまで表現できるか、弥海砂という独特なキャラクターを自分なりにどう表現するのか追求していきたいです。そして、初演・再演でこの役を演じられた唯月ふうかさんは『ピーターパン』でも先輩ですし、とても尊敬している女優さんです。また違った海砂になるかと思いますが、変わらずみなさんに愛されるミサミサをお見せできるようにがんばります」海砂という役については「真っ白なイメージがあります。何事にもまっすぐだからこそ考え方も極端なんだと思います。信念がすごいんですよ。それは夜神月への気持ちもそうだし、死神レムへの熱い信頼、親を殺した犯人への恨みもそう。あらゆる方向にまっすぐだから、いろんな場面で急に顔が変わる。アイドルとしてのミサミサと、月を守りたい海砂では、まったく違う顔を見せるんです。そこは演じるうえでも、ひとつひとつをちゃんと見せないと海砂の良さが出ない、重要な部分だと思っています」。アイドル・ミサミサとして歌って踊るシーンもあるが「個人的にアイドルがすごく好きなので、今回アイドルとして舞台に立つことが出来るのはとても嬉しいです。舞台上でこんなに歌って踊るのも初めてですし、不安もありつつですが、すごく楽しみにしています」と笑顔を見せた。原作について「読んでいて、正義も悪にも“正解”がないなと思いました。個人的には、デスノートを人間界に落とした死神リュークがこの物語にとっての悪なんじゃないかと思ったりもしますが・・“本当の悪は誰だ”と聞かれると、わからないんですよ。白黒でわけられない“グレー”が多いからこそ、お芝居で表すのが難しいなと思いますが、そこはがんばっていきたいです」と語る。最後に「ひるんだら海砂はできない。だから毎回100%出し切りたいです」と意気込んだ吉柳。新たな弥海砂の姿に期待したい!取材・文:中川實穂
2019年11月12日人気子役の寺田心(11)が、11月4日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に4年ぶり出演。番組内で黒柳徹子(86)への礼儀正しさや「です・ます」調の語り、「母」「祖母」といった言葉遣いがTwitterでトレンド入りしている。《心くん、中身は御幾つなんだろうか笑。 幾ら身内の躾や環境に恵まれているとはいえ、その吸収力や、あの謙虚さは尊敬に値する》《心くん 本当に綺麗な言葉で話していて尊敬しっかりしてるし、いい子に育ってるね》尊敬語や謙譲語などの知らない言葉を本で調べるのが好きだと語った寺田。丁寧な言葉遣いは大好きな祖母の影響を受けたという。そんな寺田は言葉遣いだけでなく、考え方にも成長ぶりをうかがわせた。19年公開の映画『ばあばは、だいじょうぶ』で主演を務めた寺田は、「ミラノ国際映画祭2018」外国映画部門で最優秀主演男優賞を受賞。その感想として「認知症は他人事じゃない」と意見を述べ、「祖母や家族について考えるようになった」と語った。また黒柳が「好きなタイプの女の子は?」と質問すると、寺田は「家族を大事にしてくれる方」と回答。さすがの黒柳も「偉い」と唸った。そんな大人顔負けの振る舞いを見せた寺田に、Twitterではこんな声も上がった。《寺田心くん見てると、羽生結弦にも見えてくる 表情とかリアクションとか》《寺田心くんの考えや姿勢???が、羽生結弦くんと似ているなぁと思った。似せてるとか近づけてるっていうわけではなくて、本当に似てる》《徹子の部屋 寺田心 くん 今、録画見た 五年と思えない超越した 美しい心 祖母、母思い 話の所々で「泣いていたら」と。 泣きたい事も多々あるんやね 羽生結弦君に似てきた ぜひ、祖母と母の家を建てたいという願いが叶いますように》将来は芝居ができて思いやりのある俳優になり、動物を助ける活動がしたいと語った寺田。羽生結弦(24)のような大物になるのだろうか――。
2019年11月04日黒柳徹子(86)がインスタグラムに投稿した一枚のモノクロ写真に、驚きと賞賛の声が集まっている。若き日の彼女が猫耳と尻尾をつけ小悪魔的に微笑んでいる、ハロウィンの仮装写真だ。《う〜んと、昔の写真だけど! どうかしら? Happy Halloween》そう書き添えらえている投稿には、絶賛のコメントが集まっている。《まるでオードリー・ヘップバーンみたい》《さすが、昔からお美しいです》《可愛くてお茶目で最強です!》黒柳徹子といえば、毎年ハロウィンの時期に様々な仮装をして投稿している。蛍光色のモヒカンのウィッグや魔女の姿など大胆なコスプレを楽しんでいる投稿の中でも、過去の仮装写真をアップするのは今年が初。茶目っ気溢れる投稿に、来年も期待してしまいそう!
2019年10月31日女優・タレントの黒柳徹子(86)が23日、都内で行われた「新パンテーン新商品発表会」に、有村架純、りゅうちぇる、今田美桜に登場。トレードマークの“たまねぎヘア”の誕生秘話を明かした。黒柳は、36歳くらいまではいろんな髪型をしていたが、テレビ朝日系『徹子の部屋』を始めた際に「自分らしさ、これでいこうっていうのを決めなきゃダメ」と思ったという。当時、ニューヨークで着物姿で髪の毛をアップにしていることが多かったそうで「とてもいい塩梅だったので、それ以来ずっと日本に帰ってきてからもこの頭がいいなと思って」と説明した。理想の髪型を聞かれた場面でも「うるつやたまねぎヘアー」と回答。「パサパサしてなくて、うるうるしていてツヤがあって、たまねぎ頭をすっと結える。パサパサしてないたまねぎヘアができればいいと思っています」と説明した。また、家に帰って髪の毛をほどいてブラッシングしている時間が大好きだと告白。「髪をブラッシングしながら地肌も触ったりしていると気分が落ち着く。女性に生まれてよかったなと思ったりして何分でもやっていられる。鏡を見る時もあって、きれいな髪の毛だなと思って、ずいぶん長いこと髪の毛をブラッシングして、そうすると気分がゆったりしてのどかな気持ちになることができて、大好きな時間なんです」とうれしそうに話した。今年一番印象に残っていることを聞かれると「令和になったこと」と答え、昭和からずっと仕事をして、平成いっぱい仕事をして、令和になった。昭和、平成、令和となって、これからずっと仕事をできたらうれしい」と笑顔でコメント。「いろんなことを乗り越えて100歳くらいまでは仕事していきたい」と意欲を見せた。
2019年10月23日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』。日本初演から30年目を迎える今年、黒柳徹子が初出演することになった。「黒柳徹子スペシャル」版として相手役を務めるのは、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司の3人。初日を前にした10月7日、報道陣向けのフォトコールが行われ、黒柳と高橋、演出を務める藤田俊太郎が取材に応じた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当している。舞台上には、テーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げる。極々シンプルな舞台だが、それゆえに役者の個性と能力がありありと発揮され、観客はどんどんと物語に入り込んでいく。この日のフォトコールでは、アンディ(高橋克典)とメリッサ(黒柳徹子)が大学生になり、初めてホテルに行って、結ばれるチャンスを迎えるも、なかなかうまくいかないという場面が公開された。短いシーンではあったが、黒柳も高橋もひとつひとつの手紙にしっかりと思いを込めて、言葉を紡いでいた。初日を前に心情を問われた黒柳は「ものすごくワクワクしています」。およそ50年にわたる手紙のやりとりを通じた朗読劇だが、「すごくロマンチックな内容で、いいなと思います。手紙をもらうのはすごく好き」とほほ笑む。「残念ながら、人とラヴレターのやりとりをしたいい思い出はあまりない」と話しながらも、若い頃にもらったラヴレターの冒頭に「蒸かしたてのサツマイモのような貴方へ」と書かれていたことを明かし、「今思うと結構いいなと思うのですが、当時はムッとして、返事はもちろん書きませんでした」などと、自身の思い出を語った。共演する高橋は「緊張していますが、(座ったままで演技をするという)制限や抑制のある中で表現していくことに、とてもやりがいを感じています」と気合十分。演出の藤田は「手紙を通して、魂が交流する瞬間をお客様に早くみていただきたい。ワクワクして、興奮した気持ちでいっぱいです」と話していた。東京公演は16日(水)まで、EXシアター六本木にて。大阪公演は10月18日(金)~20日(日)、森ノ宮ピロティホールにて。11日(金)と19日(土)の終演後には黒柳徹子のトークショーが予定されている。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月09日初演から今年で30年目を迎える朗読劇『ラヴ・レターズ』。数多の俳優が演じ、多くの観客を感動させてきたこの作品に、新たな1ページが加わることとなる。「黒柳徹子スペシャル」。そのサブタイトルの通り、黒柳徹子がこの作品に挑むシリーズが本日10月7日より、東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕する。『ラヴ・レターズ』というのは、ある意味“特殊”な朗読劇だ。舞台の上にはテーブルと2脚の椅子、そして男女の俳優が1組。彼らが演じるのは幼馴染のアンディーとメリッサだ。自由奔放で感覚人間のメリッサと、真面目でいつも何かを書いているアンディー。幼少期からやがて思春期を迎え、大人になり……という長きにわたる期間の2人を、彼らの書いた「ラヴレター」を通して語ってゆく、というもの。アンディーとメリッサの人生は、けして順風満帆ではない。しかし多くの人が人生において何らかの壁にぶつかるように、経験を重ねれば重ねるほど、この戯曲に描かれた彼らの関係性、そして2人の“愛”が染みわたってくる。こう聞くとオーソドックスな朗読劇のようだが、作者A.R.ガーニーの指定により、稽古が許されるのは1回のみ。どんな俳優であってもそれは守らねばならず、時として舞台上には俳優自身が戯曲に感じたヴィヴィッドな感情がむき出しになる。それがまた結果的に観客の心を揺さぶり、このシリーズの魅力のひとつなのだ。もともと黒柳は、PARCO劇場で長らく『ラヴ・レターズ』を手がけてきた演出家の故・青井陽治から何度も出演を誘われてきたものの、スケジュールが合わず叶うことはなかったという。1989年より「海外コメディ・シリーズ」として30年間で32作品を上演、舞台女優としてのキャリアも輝かしい彼女が、満を持しての“初挑戦”。少女から壮年期までを彼女がどのように演じるのか、期待せずにはいられない。しかも相手役のアンディーには、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司というタイプの違う3人の俳優が顔を揃えた。俳優の組み合わせによりテイストが化学反応のように変わる戯曲だけに、観比べてみるのもまた面白いはずだ。EX THEATER ROPPONGIで10月16日まで上演の後、18日から20日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。文:川口有紀
2019年10月07日映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内が、板垣と吉柳のキスシーンについて本人たちに質問し、会場を盛り上げた。仁科裕貴による同名小説を実写映画化した本作は、主人公の浪人生・相葉孝司(板垣)がある日、“あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇し、そこで出会った自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)とともに、毎日1時間だけ起きる不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリー。映画初主演の板垣は「今日この日を迎えられて本当にすごい幸せに思っています」と喜び、映像作品初出演の吉柳も「待ち望んでいた初日をみなさんと迎えることができて幸せです」と緊張しながらコメント。竹内は、初々しい2人を見て「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。思い入れのあるシーンの話になると、竹内が吉柳に「初映画で初キスシーン緊張した?」と尋ね、吉柳は「緊張しました」と照れ笑い。竹内が「恥ずかしいと思うけど、ここ聞かせて! お客さんも記者の人も聞きたいと思うから」とさらにキスシーン話を継続すると、吉柳は爆笑した。板垣は「そこは僕リードしたんで」と男らしさを見せ、竹内から「いっぱい歯磨きしたの?」と聞かれると、「歯磨き買いました」と告白。竹内は「俺はちなみに、初キスシーン、めっちゃ歯磨いたぜ!」と自身の初キスシーンについても告白した。フォトセッション後の最後のあいさつでも、板垣はキスシーンの話をし、「キスが出ているのがあるんですけど、こっちのほうが(撮影)早かったんです。(仕事での)ファーストキスなんです」と告白。竹内から「記事になっちゃうからもっといいことを!」とツッコまれると、「いったんリセットしてもっといいこと言います」と宣言するも、「咲良ちゃんのキスよかったです」とキス話を続け、会場は爆笑に包まれた。
2019年09月20日グラビアアイドルの柳光がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『甘い蜜』(発売中 4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。今作がグラビアデビュー作となる柳光(やなぎ ひかる)は、年齢非公開ながらも175cmの高身長に上からB95・W58・H85というプロポーション、さらには英語が堪能という才色兼備のグラドル。デビュー作となる同DVDは、今年6月に沖縄で撮影され、社長秘書に扮した柳が社長と不倫するというストーリーが進行していく中、セクシーな衣装や水着を着用して大人フェロモンを漂わせている。この日のために新調したという黒のセクシーなワンピース水着で取材に応じた柳は「撮影は2泊3日だったんですが、ほとんど雨が降っていました。元々3日間雨予報だったんですが、1日だけ奇跡的に晴れたのが思い出に残っています」と撮影を振り返り、「内容は不倫モノです。シーンとしては朝起きてベッドでイチャイチャしたりお祭りの後に浴衣を脱がされてるシーンなどがあります」と作品を紹介。セクシーなシーンは「浴衣のシーンですね。浴衣の下は一枚も着てないんですよ。それと車内ではマッサージをしてもらいました。途中から気持ち良くなっちってしまいました」と語った。同DVDがデビュー作となる柳。「元々グラビアに興味があり、今回ご縁があって。きっかけはスカウトみたいな感じです」とデビューまでの経緯を説明し、「目標はまず私の名前を聞いただけで皆さんに『あの子ね!』と言ってもらえるようになりたいですね」と抱負を。同DVDのタイトルや芸名から壇蜜を彷彿させるが、それについては「言われるようになってからは意識するようになりました。壇蜜さんほどは頭の回転が良くないですけどね」と笑顔を見せていた。
2019年09月19日タレントの黒柳徹子(86)が9月10日にインスタグラムを更新。《今日は、「徹子の部屋」本番4本。カワイイ子猿です。反省猿の次郎君と一緒に、日光猿軍団から来た仲間です。かわいい》とつづり、子猿を抱いてあやす動画を投稿した。子猿は黒柳のブローチを口に入れて離さない様子。動画は16万回以上再生され、「可愛い」と絶賛の声が上がった。《徹子さんお母さんみたいですね》《徹子さん、本当の赤ちゃんを抱いているみたい!懐いてますね!》《小さくてカワイイ~ 徹子さんになついて…お母さんだと思ってるんですかね?》「徹子の部屋」(テレビ朝日系)にはこれまでも猿たちが出演しており、その度に黒柳との触れ合いが視聴者を和ませてきた。また黒柳は「パンダ好き」で知られているが、動物全般への愛情や興味も深い。さらに「動物たちとお話できる」とも公言している。15年の「ヨルタモリ」(フジテレビ系)に出演した際には、旭山動物園の白熊を説得したとのエピソードを披露。黒柳が雄の白熊に話しかけて雌へのアタック方法をアドバイスしたところ、聞き入れてくれたと明かしていた。「上から物を言ったり、下手に出たりするのではなく、普通に話すのが一番いい」と動物と接する心得を語り、「これまで普通に話をした動物たちは全て言うことを聞きました」とも自負していた。そんな“卓越した腕”を持つ黒柳に、ファンから羨望の声もあがっている。《動物達と会話できる徹子さんが羨ましいです》《徹子さんに懐いてる!すごい、どんな動物とも仲良くなっちゃうんですね》《徹子さんは、人…動物…誰とでも、会話が出来ます!素敵ですねっ~私も、そういう人になりたいです》
2019年09月11日グラビアアイドルの柳光(やなぎ ひかる)が、最新イメージDVD『甘い蜜』(4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。今作がグラビアデビュー作となる柳光は、年齢不詳ながら175cmの高身長に上からB95・W58・H85というミラクルプロポーション、さらには英語が堪能という才色兼備の異色グラドル。黒髪ロングが特徴の壇蜜に比肩する資質を併せ持っている。今回リリースした1stDVDでは、初めてのグラビア作品にも関わらず、ギリギリ露出や大胆なシーンにチャレンジするなど、大人フェロモンがさく裂している。水着はどれもセクシーなものばかりで、Y字形超ハイレグ水着をはじめ、眼帯水着や三角ビキニなどを着用して豊満なバストが露わに。黒髪ロングと言えば和をイメージするが、和服から水着へと展開して最後はヌーディーなシーンを見せるなど、柳のイメージに合う絶妙のシーンだ。ミラクルボディーばすでにトップグラドル級でボディーに目がいく一方、大人フェロモンも放出。男性とのやり取りの中でも大人の余裕を感じさせる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月14日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館7F(19:00~)で開催される。
2019年09月06日黒柳徹子スペシャル『ラヴ・レターズ』が10月7日(月)から16日(水)まで東京・EXシアター六本木にて上演される。出演者の高橋克典に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、故・青井陽治の翻訳・演出により1990年から毎回さまざまなペアで上演され続けてきた二人朗読劇。お互いを意識しながらも結ばれなかった幼馴染の男女が時を経て再会し、別々に過ごした日々を取り戻すかのような時間を、手紙のやり取りによって描く物語で、今回は女性・メリッサを黒柳徹子が、男性・アンディーを高橋克典、筒井道隆、吉川晃司がそれぞれ務める。演出は藤田俊太郎。本作を「とてもやりたかった」と明かした高橋。今回の出演を「すごく嬉しいです。僕は以前、(黒柳の半生を描いた)ドラマ『トットちゃん!』で、徹子さんの人生において大きな存在である飯沢匡さんの役をやらせていただきました。今回はそういうご縁もあったのかな。でもなにより『黒柳徹子と芝居できる』というのがすごく楽しみです」と意気込む。テーブルに2脚の椅子というシンプルな舞台セットで、手にした台本を読んでいく、ふたりきりの朗読劇。稽古もたったの1日だが、高橋はその1日すら「あまりしたくない」という。その理由は「稽古場でやっちゃうともったいないと思うんです。例えば家庭での絵本の読み聞かせなんかでも、初めのうちは普通に読んでいても、読んでいるうちにだんだんとその人だけのキャラクターで読み出しますよね。僕はあの瞬間にワクワクする。この作品の面白さはそこだと思うんですよ。通常の舞台では、役者が役を立ち上げていく様をお客様が観ることはできない。でもこの作品はそれが観える。それって稽古がないからこそです」稽古をしないと不安になりそうだが、「劇中でアンディーが“手紙を書いているときだけは自分自身でいられる”“なりたい自分でいられる”と言いますが、その“自分”って結局本当の自分なの?理想の自分なの?と思います。僕もこういうインタビューで話して、家に帰ってから“ああ言えばよかったな”とか思うことがある。つまり、手紙に書いてあることも、それがすべてかのように流暢に言えなくてもいいと思うんです。そういうところが面白いんだと思います」と、台本を手に持てる朗読劇だからこそ生まれるリアルもあると語った。高橋が「熱烈なラブストーリーですが、観終わった後にいろんなことを考えられる物語だと思っています。ふたりの恋は、1番の真実だったのか、むしろただの理想だったのか。非常にシニカルな話でもありますね」と語るふたりの熱い手紙のやりとりを、ぜひ劇場で!取材・文:中川實穂
2019年09月02日8月22日(木)放送の「徹子の部屋」に『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の公開が控える田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の3人がゲスト出演。実は「おっさんずラブ」ファン=“OL民”だという黒柳徹子は、「皆さんが来てくださるのを本当にお待ちしておりました」と大喜び!突然「今、お二人で圭さんを取り合ってみてくださる?」とムチャぶりし、ラブバトルが勃発したらしい!?プライベートでも仲良しの3人!ちょっと油断するとグループトークが未読400件に…!!プライベートでも大の仲良しだという3人。田中さんが「面白いこととか、ときにはグチとか…3日空くことはないですね」と語るほど、グループトークで密に連絡を取り合っているのだとか。「しばらくほっておくと400件くらいたまっているんです。そういう時はもう読まないこともあります(笑)」と言う吉田さんに、「だからたまに鋼太郎さんからメッセージが送られてくるとうれしいんです」と林さんもニッコリ。3人の素顔が垣間見られるプライベートトークに期待が高まる。「普通に見えて普通じゃないって素晴らしい」黒柳徹子、田中圭の演技を大絶賛!「私、あんまり作品を見て笑うことがないんですけど、本当に何回も笑っちゃった。でも何かを考えさせられる作品」と、「おっさんずラブ」を何度も見たという黒柳さんは、田中さんが演じる“はるたん”こと春田創一のクルクル変わる表情にも爆笑したと明かす。また、「普通に見えて普通じゃないって素晴らしい!」と田中さんの演技についても大絶賛。また、「おっさんずラブ」以降、「環境が変わりました。街を歩いているとすぐ気づかれるようになりました」という田中さんが、オーディション秘話やバイトと役者を掛け持ちしていた時代についても語る。「ずるい! これ遠近法じゃないですよね!?」 吉田鋼太郎が小顔の2人に嫉妬!田中さんが「一緒に芝居していると心強くて、離れると憧れに変わる」と語り、林さんが「絶対的な存在」と明かすなど、2人から尊敬されている吉田さん。そんな吉田さんが突然、「ふとモニターを見て、改めて思ったんですけど…僕、顔が大きいですね(笑)。2人が小さいから遠近法みたい…ずるい!」と言い始める。田中さんと林さんと同じサイズになるようのけぞるなど、キュートな“おっさん”吉田さんの魅力も全開。初登場で緊張ぎみの林遣都にすっかりメロメロ!? 黒柳さんも「かわいい!」連呼そして、「徹子の部屋」記念すべき初出演となる林さんは、「声がちっちゃいよ!」と先輩2人からツッコまれながら、緊張ぎみに挨拶。そんな林さんを「チワワみたいな顔をしてるんです」と吉田さん。すると「かわいい! ホントにチワワみたいね」とすっかりメロメロになった黒柳さんが、その後も何かと「かわいい」を連発することに。さらに黒柳さんだけでなく、田中さんも思わず「かわいいー!」と悶絶した14歳の林さんの写真も登場するという。田中圭&吉田鋼太郎&林遣都出演の「徹子の部屋」は、8月22日(木)12時~よりテレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 2019年8月23日より全国東宝系にて公開©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
2019年08月22日毎夏の恒例、東京フィルハーモニー交響楽団の「ハートフルコンサート」が、30周年を迎える。ユニセフ親善大使・黒柳徹子のユニークなトークと、素敵な音楽に彩られたこのコンサートは、クラシック界における夏の風物詩。毎年楽しみにされているファンもたくさんいるに違いない。普段クラシックにあまり親しみのない方でも楽しめる“耳馴染みのある名曲”をセレクトしたプログラムも人気の秘密。今年は、尾高忠明の指揮で、スッペの喜歌劇『詩人と農夫』序曲、オッフェンバックの喜歌劇『天国と地獄』序曲、そしてグレン・ミラーの『ムーンライト・セレナーデ』にラヴェルの『ヴォレロ』などなど、ウキウキするような名曲のオンパレードだ。暑い夏のひとときを、涼しいコンサートホールで過ごす非日常の時間は格別です。(C)上野隆文■公演概要8月15日(木)東京芸術劇場コンサートホール「ハートフルコンサート2019」■出演尾高忠明(C)Martin Richardson指揮:尾高忠明管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団お話:黒柳徹子
2019年08月09日俳優の柳楽優弥と田中泯が、映画『HOKUSAI』(2020年初夏公開)でW主演を務めることが7日、明らかになった。同作は世界的アーティスト・葛飾北斎の知られざる生涯を描くオリジナル作。葛その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を田中がそれぞれ演じる。「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描く。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、主役級のキャストが集結。北斎生誕260周年となる2020年に公開され、「HOKUSAI2020プロジェクト」として、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開し、世界中でHOKUSAIムーブメントを巻き起こすという。○柳楽優弥 コメント僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。○田中泯 コメント葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。○阿部寛 コメント僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。○瑛太 コメント時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。○玉木宏 コメント喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。○橋本一監督 コメント葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!
2019年08月07日「台所道具」を選ぶ時に、大切にしていることはありますか?私の場合は、使い勝手、収まり心地、見た目の美しさ。「毎日使う日用品こそ美しいものを」というふうに思っています。使う人によって「台所道具」を選ぶ視点はいろいろ。そんな中、暮らし上手さんの台所で多く目にするのが柳宗理のキッチンツールです。お野菜を洗って、切って、菜箸で混ぜて…。そんな誰しもがやる調理作業がなぜか手際よくすすむ、日本の逸品。柳宗理のキッチンツールが愛され続けている理由を探ってみます。ステンレスボウルとパンチングストレーナーわが家が柳宗理を愛用し始めたのは、15年前。とある友人から結婚のお祝いにステンレスボウル3点をいただいたことから。かねてより憧れていたキッチンツールを手にすることができ、その使い心地に驚いたこと! すぐに虜になり、それからは少しずつ買い揃えていきました。■重ねた時の見た目の美しさ柳宗理のステンレスボウルは全部で5サイズ。フルラインで揃えても、重ねた状態はなぜかコンパクトで、見た目もすっきり。計算されたシンプルで無駄のないデザインが、重ねることで規則正しい余白を生み出してくれます。このシンプルな曲線美! 眺めているだけで、清々しい気持ちになります。■使い手の視点に立った使い心地13cm、16cm、19cmの小さなステンレスボウルたちは、底が絞られたデザイン。玉子を割ってミキシングする時など、菜箸や泡だて器が滑り込むように、使いやすい形にデザインされています。ステンレスボウル23cmは、ヘラで大きくかき混ぜても中身が溢れない、深く大きなフォルム。ステンレスボウル27cmは、たくさん酢飯や混ぜご飯を作る時に大活躍。用途に応じ、計算された曲線美は、一度使い心地を味わうと納得。こだわって作られたものには理由があるのですね。■調理が手際よく進むかたちステンレスボウル23cmは、ハンバーグを作る時。ステンレスボウル19cmは、添える野菜を洗う時。ステンレスボウル16cmは、スープの中に入れる具材をカットして入れる時。こんなふうに1日の夕飯メニューが自然と手際よくすすむように。毎日のごはんづくりの段取りがスムーズ。パンチングストレーナのサイズ展開は3つ。16cm、19cm、23cmにそれぞれ合わせて使えるようデザインされています。野菜を洗って、パンチングストレーナーを合わせたボウルに一時置きしておくと、勝手に水切りをしてくれる。さらに優秀なのは、油っぽい料理を油切りした時も、簡単に油汚れが洗い落とせること。プラスチック製品では時間がかかってしまう作業も、ステンレスだと手際がよいのです。フルラインを揃えれば、まさに一生モノ。■手入れのしやすさ使い終わってからの手入れは、食洗器もOK!18−8ステンレス製なので、耐久性に優れ、15年経った今も変わらず使い続けることができます。洗いやすく衛生的なパンチングと、汚れをためにくい縁の部分は、小まめな手入れも必要なし。洗剤を付けたスポンジでサッと洗い流すだけで、清潔な状態を保つことができます。日常に使う、日用品にこそ美しさを求めた柳宗理のこだわり。料理研究家や主婦に愛され続けるわけです。■取り出しやすさと片づけやすさ取り出しやすさにも注目。自分の台所に立つようになって、引っ越しの度に、いろんな形の台所をこの柳宗理ステンレスボウルと一緒に渡り歩んできましたが、やっぱり収まり心地が最高。引き出しタイプのキッチンでは、スライドするように取り出し、片づける時も滑り込ませるようにお片付け。片手がふさがっていても、無敵。ステンレスボウルを重ねた時に鳴るカシャン!という音まで、プロ仕様。毎朝毎晩、キッチンに立つのが楽しく思うようになったのです。買い足していく度に感じる魅力もともと憧れだった柳宗理ステンレスボウルの使い心地を知ってからは、ますます虜に。とりあえず買ってしまっていたプラスチックの100円ボウルを手放し、少しずつ買い揃えていったものが、今ではフルライン勢ぞろい。世代を超えて愛される定番品だから、いつでも買い足せることも魅力なのかもしれませんね。家族が増え、子供たちがますます食べるようになり、お料理に勤しむ私の毎日。最近はステンレスボウルを同サイズでいくつか買い足して、生産性をアップしようかと企んでいるところです。柳宗理のステンレスボウルなら、積んでもかさばらないですもの。柳宗理が提唱する「用の美」。それはきっと日用品であるからこそ、日々感じる心地よさ。暮らしを楽にすること、心地よくすることは、道具選びから始まっているのかもしれませんね。人々の「暮らし」にこだわり続けた柳宗理の逸品を、「わが家」の台所にぜひ。【ご紹介したアイテム】⇒ 柳宗理ステンレスボウル27cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル23cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル19cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル16cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル13cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー23cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー19cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー16cm ■食のはなし nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月09日