岡田将生主演映画『ゴールド・ボーイ』の公開が決定した。それは、完全犯罪のはずだった。まさか、少年たちに目撃されていたとは――。本作は、中国の作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の代表作「坏小孩」(The Gone Child)の映画化。2020年に動画サイト「iQIYI」(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、総再生回数20億回越えを記録と、中国では社会的大ヒットに成長。日本では、2021年1月にWOWOWで「バッド・キッズ 隠秘之罪」として放送、小説翻訳版「悪童たち」(上・下)も刊行された。悪童たち 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)画像:amazon.co.jp今回の映画化では、平成『ガメラ』3部作を手掛けた金子修介が監督を務めた。そして、岡田さんが狂気あふれる主人公の殺人犯・東昇を怪演し、自身の新境地となる悪役の演技に挑戦。「とても挑戦的な企画でした。そして挑戦しがいのある役でした」とふり返った岡田さんは、「この作品と向き合うのにはかなり自分自身が消耗するなと思いました。ですがやらせて頂く事を決心しました」とコメント。鍵を握る少年たちには、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志を抜擢。大人と子どもが交錯しながら、騙し、欺き、対峙しあう、対決構図は必見。また、崖から落ちる人影のイラストのみのシンプルなティーザービジュアルも到着した。本作は、「第36回東京国際映画祭」において、レッドカーペットでの登壇、ガラ・セレクション部門(ワールド・プレミア)での上映前舞台挨拶を実施。金子監督や少年たちキャストらが登壇予定だ。『ゴールド・ボーイ』は2024年春、公開予定。「第36回東京国際映画祭」は10月23日(月)~11月1日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールド・ボーイ 2024年春、公開予定©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2023年10月16日現代美術の最前線で活躍する村上隆による国内の美術館ではおよそ8年ぶりとなる大規模個展『村上隆 もののけ 京都』が、京都市京セラ美術館にて2024年2月3日より9月1日まで、7か月間にわたって開催される。2023年2月の時点では、会期終了が2024年6月30日と発表されていたが、大幅に延長し、9月1日までの開催となることが決定した。マンガやアニメといったポピュラーカルチャーなどの引用やそれらとのコラボレーションを通して、アートの価値や本質的な意味を問いかけてきた村上隆。現代のアートシーンを代表する存在として世界中で高い評価を受けており、『アートレビュー』誌の「Power 100(アート界で最も影響力のある100人)」には10年連続で選出されている。今年度開館90周年を迎える京都市京セラ美術館で開催される同展は、江戸時代に絵師たちが活躍した京都に深い関心を持ち、インスピレーションを得てきた村上による、東京以外では初の大規模個展となる。現在、同展に向けて《かわいい夏休み(黄金の王国の夏休み)》(2008年)や、「光琳」シリーズ(2015年)など日本美術に想を得た作品の同展特別バージョンを制作しているほか、京都とその歴史を参照した数々の新作を構想中とのこと。美しい伝統が息づく京都を舞台に、村上隆の新たなる世界が展開される予定だ。<開催情報>『京都市美術館開館90 周年記念展 「村上隆 もののけ 京都」』2024年2月3日(土) 〜 9月1日(日)、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブにて開催
2023年10月16日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の公開初日舞台挨拶が13日に行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、木南晴夏、吉原光夫、水田伸生監督が登場した。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○全員にサプライズでMCに挑戦した岡田将生イベントでは岡田がMCとして登場し、観客は驚き。キャスト陣にもサプライズで、「まさかこんなサプライズが待っているとは思いもよらずで。だから今日口数少なかったんだ」(松坂)、「今までにないくらい楽しい舞台挨拶にしたいなってスイッチ入りました」(柳楽)とワクワクした様子を見せる。安藤は「私たちすっかり騙されたんです。打ち合わせでも『今日の司会はこちの方です』とか言われて、大体いつもこういう時にご一緒したことの方なのに(知らない人で)『誰だろう?』と。今聞いたら、そのためだけにハッピを着た東宝のスタッフの方だった。マネージャーさん達に聞いたらマネージャーさん達は知ってて、本当に私たちだけなの」と訴えた。「どうしても盛り上げたいと思いまして」という岡田に、松坂は「泣けてくる」、安藤は「(松坂と)2人で感動してたの。何やってんの〜! かわいい! かわいいね〜! がんばってるね〜!」と我が子を見守るような反応に。岡田は「俺が泣いちゃいそうだから!」と制すも、イベント終盤では松坂に讃えられ、本当に涙を流していた。岡田は仲野の役名を「山崎」と間違え、仲野は「あ、山岸です。すいません岡田さん、今日初日なんですいません、そこは大事にさせてください!」とツッコミ。吉原は「最初会った時に目も逸らされて。元気ない、疲れてるんだとか聞こえたので話しかけない方がいいかなと思ったら、急に音楽なったらすごいしゃべってるので、ついに頭おかしくなったかと持ったんですけど、でもそういうことでよかったです。ホッとしました」と安堵する。またキャストが話している時に水を飲む、後ろを向いて汗を拭くなど自由な様子の岡田は、全員に「撮影の思い出」という質問を投げかけたにも関わらず、途中で「質問変えるわ。もう1個聞きたいことある。はい、行きまーす!」と宣言。「ごめんなさい、自分の心の声が出ちゃった」と焦る岡田に、キャスト陣は「心の声だったんですか!?」「編集点かと思った!」と爆笑した。岡田はさらに「いい感じ? いい感じに回せてるかな? 一応シーバー(無線機)頼んだの。1回も指示がこない。泳がされている」と明かすも、そこから指示が来始めたのか、キャストが話している時も「ん? ん?」と集中。松坂が岡田に話を向けると、「あんまり僕をトークに入れないで。こっちで今精一杯なので」と拒否する。柳楽からは「ゆとりなし」、松坂からは「ゆとり0」と称され、「誰と喋ってるの? 怖すぎるよ!」と言われるほど指示に集中していた岡田を、仲野は「岡田さん壊れちゃう」と心配する。安藤が「これは誰が提案したの?」と尋ねると、岡田は「俺から。監督といろいろ話して」と答えたものの、水田監督は「福岡の屋台で言ったんですよ。本当にやるとは思わないじゃない!」と苦笑していた。
2023年10月13日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の公開初日舞台挨拶が13日に行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、木南晴夏、吉原光夫、水田伸生監督が登場した。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○周囲につっこまれながらMCを行う岡田将生この日は、キャスト陣にも内緒で岡田がMCとして登場。役名を間違え崩れ落ちる、観客の間を駆け回る、耳からくる指示に混乱する……とにぎやかな進行となったが、岡田は周囲につっこまれつつもMCの役目を果たす。最後には柳楽が「今までにないような、思い出に刻まれる貴重な舞台挨拶でした。またみんなと一緒にわちゃわちゃできたのが楽しかったです」と挨拶。さらに松坂が「岡田の司会、本当に素晴らしかったですね。皆さんも直に彼の魅力というものを実感していただけたんじゃないかなと思います。それくらい岡田将生は作品に対しての向き合い方と言いますか、真面目で純粋に向かっていく姿が、いつも刺激的だなと思って尊敬しております」と語り始めると、岡田は涙を堪えきれないように天を向く。松坂は「そんな岡田将生のもとに集まってできあがった愛のある作品を、皆さんに初日として届けられたことは嬉しいことだなと実感しております。僕らが愛情込めて作ったこの『ゆとりですがなにか インターナショナル』を、皆様のお言葉でいいので、ぜひ感想を添えてまだ観てない方に伝えてくださると嬉しいです」とメッセージ。岡田は「それでは、これからマスコミの方向けのフォトセッションを……」とMCとして話し始めるも、涙で言葉に詰まってしまう。「ここでたたた退場します、皆様拍手でおみおみください(お見送りください)」と噛み噛みの姿に、仲野が「何も言えてないじゃないですか!」とつっこむなど、あたたかい空気の中でイベントは終了。最後には、岡田が松坂と柳楽を誘い、3人で退場時の注意を読み上げていた。
2023年10月13日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』のプレミアイベントが9日に都内で行われ、岡田将生、松坂桃李、宮藤官九郎、水田伸生監督が登場した。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○■岡田将生&松坂桃李、海外進出に意欲見せる「そりゃ、飛びつきますよ」今回のイベントは、同作のタイトル「インターナショナル」にちなみ、39の国と地域出身の外国人約100人の前に岡田、松坂らが登壇。会場に漂うインターナショナルな雰囲気に笑顔を見せた岡田は、「こういうイベントがなかなかないので、どういう感じなのかなと思って緊張していたんですけど、皆さんも迎え入れてくれた笑顔がとても嬉しくて、楽しい時間を過ごせたらなと思ってます」と挨拶する。MCから「英語でなにか一言話しますか?」と無茶振りをされると、「あ~大丈夫です~。今日は! 今日は(大丈夫です)……」と手振りを交えてリアクションし、笑いを誘った。改めて、会場の様子について岡田は「海外の映画祭に来ているような感覚。違う違うここ秋葉原だよね? と自分に言い聞かせています」とコメント。続けて、同作について話そうとするもマイクの調子が悪く、松坂がすかさず自身のマイクを手渡しフォローする場面も見られた。また、集まった外国人の観客からの質問に答えるコーナーでは、韓国から来た留学生の男性から「海外からのオファーが来たらどうしますか?」という質問が寄せられる。これに岡田は「そりゃ、飛びつきますよ」と即答し、松坂も「無論、やりたいですね!」と前のめりな姿勢を見せた。さらにMCから「英語が必要になってきます」と言われると、「今日だけ話してないだけなんで!」(岡田)、「普段裏では僕ら英語でやり取りしているんで。今日だけです」(松坂)と息の合ったやり取りを披露し、会場を盛り上げた。
2023年10月09日「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『さよならの朝に約束の花をかざろう』などの岡田麿里監督最新作、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』が全国にて公開中。この度、岡田監督の故郷・秩父に、平松禎史(副監督)、石井百合子(キャラクターデザイン)、東地和生(美術監督)が集結。武甲山の麓にあるユナイテッド・シネマ ウニクス秩父にて、トークイベントとサイン会が行われた。作品世界に惚れ込んだ中島みゆきが、主題歌として初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲「心音(しんおん)」を提供したことでも話題の本作。公開後、SNSには「今まで一度も経験したことのない感情が溢れた」「あの子達の抱く気持ちがめちゃくちゃ切ない」「後半の怒涛の展開に持っていかれた! 」など、十人十色の熱量あふれるコメントが続々と投稿され、「どんな映画なのか?」という考察も盛り上がっている。この日は岡田監督が地元の映画館に登壇ということもあり、チケットは即完売というプレミアイベントに。客席からの温かい拍手に包まれる中、トークイベントがスタートした。冒頭、MCから観客への質問タイムがあり、中にはすでに10回以上作品を鑑賞したという人もいることが判明。熱量の高い観客が集まった会場を見渡し、4名も笑顔。最初の挨拶で、秩父に来たのはいつ以来かと問われた岡田監督は、「セメント工場を取材した時、以来でしょうか。そのあとは…今年、お祭りにみんなで行きましたね」と話し、平松副監督は「秩父にいつ来ていたかなと写真を見直していたら、2019年7月の写真がありました。空が曇っていてて、そういえば、武甲山を観たことが無かったなあと思い、今日『これが武甲山か』と、遂に見ることができました」と語った。◆いまだから話せるトークが炸裂!会場は大盛り上がり!「お祭りシーンの屋台囃子は『秩父音頭』のアレンジですか」という質問に、「はい、そうなんです」と岡田監督。「祭囃子と花火について調べていて、秩父の他にも色々なお囃子の音を聞いたんですが、秩父の祭囃子が一番しっくりきて。ペースが速いので、カーチェイスに合うなと思い、カーチェイスのシーンを盛り上げるために使いました。やはり自分は秩父人で、秩父は大きいお祭りが多く、胃にドンドンくる感じというか、嫌が応にも高ぶる感じがありました」と、秩父人であることを由来したエピソードを告白。「舞台になった街は実際にある街ですか?モチーフや参考にされた場所があったら教えて欲しい」との問いには、東地副監督が「モチーフにした所は、日本全国そこらじゅうにあります。舞台は架空と言えば架空ですが、探す楽しみがなくなってしまうかもしれないけれど、少し明かすと…池島に行きました。閉じ込めれている話ならば、島がいいのではないかと、3日間くらい取材しましたが、その風景ももちろん入っています」と回答。「あとは、釜石に行きました。一人で、昔、製鉄所があったところを歩いて距離感をつかんだりしたけれど、撤去されて何も残っていないんですよね。でも想像しながらが楽しい、というか、想像のほうがいいものが描けると思うんです。今回、(その時の)写真のレイアウトも一切使っていないので、同じアングルで同じ画は一枚も撮れないはずです。Xを見ていると、皆さん、色々と探してくださっているんですが、まだ出ていない場所がありますので、それは(探す)楽しみにしてください(笑)」と、鑑賞後の楽しみもしっかり残しつつ、制作秘話を明かしてくれた。「特に“ここが好き”というシーンやキャラクターについて教えてほしい」という質問が出ると、平松さんは「どこも思い入れがあるので、一つに絞るのが難しいですよね(笑)」とコメント。「(作品の為に作った見伏の)地図とにらめっこして想像して作っていたのですが、海沿いの町がああいう感じであることとか、山がこちらに見えているから今このキャラクターはここにいる、といった具合に意識して作れたこと、キャラクターが生きている場所を作れている、ということが今回面白くて好きだったことですね」と、制作過程をふり返った。さらに「今回、キャラクターをデザインするにあたり、岡田監督とはどんなお話をされたのですか」という質問に、石井さんは、「まずは、最初の元々の小説を読ませてもらったときに、落書きで『睦実や五実はこんな感じでしょうか?』と送りました。その上で、岡田さんもひらめいたものがあって、危うい綺麗さがあるものがいいよね、などと話したり、原宿の人形が売っている店に二人で見に行ったりしました」とコメント。「睦実や五実は自分からでてきたものだったのですが、正宗やそれ以降のキャラクターは、実在した人達の映画や写真を見たりして、ああしようこうしようと、岡田さんと常にディスカッションしていました。生っぽさみたいなのは、そういうやりとりからも生まれたのではないでしょうか」と、岡田監督との密なディスカッションが交わされていたことを明かした。◆イベント上で初公開!繋がる私たちの未来〈みんな〉に込めた想いとは?ステージの上には、この日初公開された、石井さんと東地さんが描いた最新のビジュアルのパネルが設置。6週連続入場者プレゼントのラストを飾るプレゼントにも使用されてる、このビジュアルについて聞かれた石井さんは「このイラストを描くにあたって、シナリオにラスト、みんなを描いた絵があるスケッチブックというト書きだったり、コンテの中に、五実が列車の先頭で手を振っている絵があったので、自分が一番見たい、みんなが一緒にいて一番いい笑顔を描きたいということで、是非書かせてほしいと(このイラストを)描きました」と思いを明かす。その言葉を受けて、「平松さんがすべてのエピソードを全部絵コンテに起こして、それを一度繋げた時に、2時間20分以上あったんです。そこから今の作品になっているので、零れ落ちたエピソードがいっぱいあるけれど、そこかしこに削いだエピソードの残り香もあると思います。“何か詰まっている”ことを感じていただける作品になっているのではないでしょうか」と東地さん。「自分たちでもわからないくらいの熱量が詰まっています。大事なものを伝えることができているのではないか、岡田さんがやりたかったことは全部できているのではないか、まだ途中段階でその答えが出ていないようにも感じていますが、そういう部分も感じ取ってもらえたら、と思います」と本作に関わった全ての人の気持ちを代弁するかのように、改めて熱量がこもった作品であることを伝えていた。最後に、岡田監督から、「メインスタッフと一緒にこのような形で話す機会はなかったのですが、仕事場では、いつもこんな風に和やかだったり、そうではなかったり(笑)。熱のある旅の仲間です。いいチームでやることができたこの作品を何回も観ていただいて有難うございます。皆さんのおかげで、作品が色づいているなと思っています」と挨拶し、トークイベントは終了。その後、劇場ロビーに場所を移して、4名によるサイン会を実施。それぞれサインをしながら、笑顔で観客と会話するなど交流をし、長蛇の列ができ1時間を超える盛況ぶりだったが、最後まで感謝の思いを伝えながらサインを行っていた。6週連続入場者プレゼント企画のラストを飾るのは、話題にも上った石井さん、東地さんによる渾身の描き下ろしイラスト「繋がる私たちの未来〈みんな〉クリアファイル」(サイズ:A5・148×210mm)。現在配布されている<仕掛けビジュアルカード>の完成版の絵柄がフルカラーになってプリントされているクリアファイル。10月20日(金)より上映劇場にて配布予定(一部劇場を除く)※上映劇場は変更になる可能性あり『アリスとテレスのまぼろし工場』は全国公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年10月09日現在、全国で上映中のMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』。脚本と監督を務めた岡田麿里の故郷である秩父で7日に特別上映会を開催。岡田、平松禎史(副監督)、石井百合子(キャラクターデザイン)、東地和生(美術監督)が登壇し、客席からの温かい拍手に包まれる中、トークイベントがスタートした。冒頭、MCから観客への質問タイムがあり、中には、10回以上作品を鑑賞したという人もいることが判明。熱量の高い観客が集まった会場を見渡し、4人も笑顔を浮かべた。最初の挨拶で、秩父に来たのはいつ以来かと問われた岡田は、「セメント工場を取材した時、以来でしょうか。そのあとは……今年、お祭りにみんなで行きましたね」と話し、平松は、「今日、移動の途中で、秩父にいつ来ていたかなと写真を見直していたら、2019年7月の写真がありました。空が曇っていてて、そういえば、武甲山を観たことが無かったなあと思い、「今日『これが武甲山か』と。遂に見ることができました」と、振り返った。MCからの質問に今だから話せるトークが炸裂!会場は大盛り上がり!「お祭りシーンの屋台囃子は『秩父音頭』のアレンジですか」という質問に、岡田は、「はい、そうなんです。祭囃子と花火について調べていて、他にも色々なお囃子の音を聞いたんですが、秩父の祭囃子が一番しっくりきて。ペースが速いので、カーチェイスに合うなと思い、カーチェイスのシーンを盛り上げるために使いました。やはり自分は秩父人で、秩父は大きいお祭りが多く、胃にドンドンくる感じというか、嫌が応にも高ぶる感じがありました」と、秩父人であることを由来したエピソードを明かした。「舞台になった街は実際にある街ですか?モチーフや参考にされた場所があったら教えて欲しい」という質問には、東地が回答。「モチーフにした所は、日本全国そこらじゅうにあります。舞台は架空と言えば架空ですが、探す楽しみがなくなってしまうかもしれないけれど、少し明かすと池島に行きました。閉じ込めれている話ならば、島がいいのではないかと、3日間くらい取材しましたが、その風景ももちろん入っています。あとは、釜石に行きました。一人で、昔、製鉄所があったところを歩いて距離感をつかんだりしたけれど、撤去されて何も残っていないんですよね。でも想像しながらが楽しい、というか、想像のほうがいいものが描けると思うんです。今回、(その時の)写真のレイアウトも一切使っていないので、同じアングルで同じ画は一枚も撮れないはずです。Xを見ていると、皆さん、色々と探してくださっているんですが、まだ出ていない場所がありますので、それは(探す)楽しみにしてください(笑)」と、鑑賞後の楽しみもしっかり残しつつ、制作秘話を明かしてくれた。「特に“ここが好き”というシーンやキャラクターについて教えてほしい」という質問が出ると、平松は「どこも思い入れがあるので、ひとつに絞るのが難しいですよね(笑)(作品の為に作った見伏の)地図とにらめっこして想像して作っていたのですが、海沿いの町がああいう感じであることとか、山がこちらに見えているから今このキャラクターはここにいる、といった具合に意識して作れたこと、キャラクターが生きている場所を作れている、ということが今回面白くて好きだったことですね」と、制作過程を振り返った。「今回、キャラクターをデザインするにあたり、岡田監督とはどんなお話をされたのですか」という質問に、石井は、「まずは、最初の元々の小説を読ませてもらったときに、落書きで、「睦実や五実はこんな感じでしょうか?」と送りました。その上で、岡田さんもひらめいたものがあって、危うい綺麗さがあるものがいいよね、などと話したり、原宿の人形が売っている店にふたりで見に行ったりしました。空気感は、人形が展示されている店でも響くものを感じたのですが、人形として描くわけにはいかないので、睦実や五実は自分からでてきたものだったのですが、正宗やそれ以降のキャラクターは、実在した人達の映画や写真を見たりして、ああしようこうしようと、岡田さんと常にディスカッションしていました。生っぽさみたいなのは、そういうやりとりからも生まれたのではないでしょうか」と、監督の岡田との密なディスカッションが交わされていたことを明かした。イベント上で、初公開!繋がる私たちの未来〈みんな〉に込めた想いとは!当日、ステージの上には、この日初公開された、石井と東地が描いた最新のビジュアルのパネルが設置されていた。6週連続入場者プレゼントのラストを飾るプレゼントにも使用されてる、このビジュアルについて聞かれた石井は、「このイラストを描くにあたって、シナリオにラスト、みんなを描いた絵があるスケッチブックというト書きだったり、コンテの中に、五実が列車の先頭で手を振っている絵があったので、自分が一番見たい、みんなが一緒にいて一番いい笑顔を描きたいということで、是非書かせてほしいと(このイラストを)描きました」と思いを明かした。その言葉を受けて、東地は、「平松さんがすべてのエピソードを全部絵コンテに起こして、それを一度繋げた時に、2時間20分以上あったんです。そこから今の作品になっているので、零れ落ちたエピソードがいっぱいあるけれど、そこかしこに削いだエピソードの残り香もあると思います。“何か詰まっている”ことを感じていただける作品になっているのではないでしょうか。自分たちでもわからないくらいの熱量が詰まっています。大事なものを伝えることができているのではないか、岡田さんがやりたかったことは全部できているのではないか、まだ途中段階でその答えが出ていないようにも感じていますが、そういう部分も感じ取ってもらえたら、と思います」と本作に関わった全ての人の気持ちを代弁するかのように、改めて熱量がこもった作品であることを伝えていた。最後に、岡田から、「メインスタッフと一緒にこのような形で話す機会はなかったのですが、仕事場では、いつもこんな風に和やかだったり、そうではなかったり(笑)。熱のある旅の仲間です。いいチームでやることができたこの作品を何回も観ていただいて有難うございます。皆さんのおかげで、作品が色づいているなと思っています」と挨拶、トークイベントは終了した。その後、劇場ロビーに場所を移して、岡田、平松、石井、東地によるサイン会を実施。それぞれサインをしながら、笑顔で観客と会話するなど交流をし、長蛇の列ができ1時間を超える盛況ぶりだったが、最後まで感謝の思いを伝えながらサインを行っていた。超豪華!6週連続入場者プレゼント【第六弾】が決定!本日のイベントにあわせて、入場者プレゼントの最新情報も発表。すでに、6週連続プレゼント企画が話題になっているが、ついに、ラストを飾る【第六弾】の詳細が発表された。第六弾は、現在配布されている<仕掛けビジュアルカード>の完成版の絵柄がフルカラーになってプリントされているクリアファイル。プレゼント名が表すとおり、“繋がる未来”への希望に満ちた優しい色合いで、自分自身の未来に向けて残しておきたい大切なものを保存するのにも、ぴったりのグッズだ。第六弾の入場者プレゼントは、10月20日(金) より、上映劇場にて配布予定(一部劇場を除く)。※ファイルサイズ:A5(148×210mm)※上映劇場は変更になる可能性あり【第6弾】入場者プレゼント イメージ『アリスとテレスのまぼろし工場』は全国公開中。<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』公開中映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター『アリスとテレスのまぼろし工場』ファイナル予告公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年10月08日俳優・岡田将生が、公式Instagramを開設。10月4日、松坂桃李が撮影した写真とともに初投稿し、俳優仲間からも驚きと喜びのコメントが寄せられ、反響を呼んでいる。「初めまして、岡田将生です」と始まる最初の投稿では、“撮影”“松坂桃李”のハッシュタグをつけて、3枚の写真を公開。するとコメント欄では、「え!まぁくん!?まぁくんなの?本物だ!まぁくんだ!まぁくんだぁぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ」(賀来賢人)、「待ってたよずっと待ってたよ!!!」(柄本時生)、「聞いてないよ。将生。聞いてない。」(生田斗真)などと俳優仲間からの反応が。また、松坂さんは自身のXにて岡田さんのInstagram開設を報告しており、「フォローしました!」、「今から行ってくる」、「桃李くんのXで知りました」、「アシタカ桃李が教えてくれたよ~」とファンからフォロー報告も相次ぎ、“16人だった!”というフォロワーも、いまでは23.7万人となっている(※10/5本記事掲載時点)。来週10月13日(金)からは、岡田さんと松坂さんが出演する映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』が上映予定。本作は、2016年4月期に日曜ドラマで放送された「ゆとりですがなにか」の劇場版となっており、キャスト・スタッフが再集結し、30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされるゆとり3人組を描く。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日『ゆとりですがなにか インターナショナル』のプレミア舞台挨拶が福岡と大阪にて行われ、岡田将生、松坂桃李、水田伸生監督が登壇した。2016年4月に放送された人気ドラマを映画化した本作は、「ゆとり世代」と勝手に社会に括られた、アラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも人生に懸命に立ち向かうストーリー。個性豊かすぎる“ゆとり3人組”を演じる岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥を始めレギュラーキャストが再集結し、その後の彼らの成長が描かれる。公開を間近に控え、10月3日・4日に緊急開催となった福岡・大阪キャンペーン。九州、関西で初お披露目ということもあり「福岡プレミア」「大阪プレミア」と称し舞台挨拶が行われた。キャンペーン1日目となる3日に、岡田さん、松坂さん、水田監督が訪れたのは福岡のT・ジョイ博多。舞台挨拶では、大きな歓声と拍手の中3人が登場。岡田さんが「みなさんにお会いしたくて福岡まできました」と挨拶をすると、水田監督は「福岡に行ってみなさんに会いたいと言ったのは将生くんで、将生くんが行くなら行くよって桃李くんが来てくれたんです。来てよかったと実感しています」と話し、和気あいあいとした雰囲気でスタートした。待望の映画化が決まった時の気持ちを聞かれると、岡田さんは「本当に嬉しかったです。連続ドラマ、スペシャルドラマを経て6年ぶりにまたみなさんと集まって、『ゆとりですがなにか』という映画をつくるのは感慨深いものがあります。桃李さんもいて、今日来られなかった柳楽の優ちゃんもいて、ドラマのときから3人で頑張ってつくっていたので嬉しいです」と話す。松坂さんは「同世代でなにかをつくることが連続ドラマを始めたときにすごく嬉しくて。自分は当時、同世代でつくりあげていた他の作品や、それ以上になればいいなと思って作品に臨んでいたので、こうして映画化までこれたことは嬉しいです」と感慨深い様子で語った。さらにトークは劇場版から参加となった新キャストとの撮影中のエピソードに。岡田さんは「木南晴夏さんが本当に素晴らしくて、お客様も観ていただいたら圧倒されると思います。出来上がったものに途中から入ることはとても難しいことなのですが、手助けをするまでもなく素晴らしいお芝居を目の前でされていたので圧倒されました」と明かす。水田監督は「木南さんは当然素晴らしいんですけど、ほらあの…テントの人。ピヨ!ピヨがコメディ上手なんですよ」と話すと会場が笑いの渦に包まれ、松坂さんは「吉原(光夫)さんは何をしてくるかわからないワクワク感があってハラハラしました。是非観ていただきたいです」とコメント。最後に岡田さんが「福岡のみなさまに会いたくて、来させていただきました。みなさまの顔がみれて本当に嬉しいです。僕らはこの作品が好きで、今起きている色々な社会問題も含めて、笑いに変えて重くならず伝えられる映画になっておりますので、是非みなさまで拡げていただければ嬉しいです。よろしくお願いします」とゆとり愛に溢れた言葉で挨拶した。そしてお客様を背にフォトセッションを行い、会場が大盛り上がりの中、福岡での舞台挨拶は幕を閉じた。さらに一行は、風情ある雰囲気で、常連客から観光客まで多くの人々に愛されている福岡のスポット屋台にてフォトセッションを実施し福岡を堪能した様子。キャンペーン2日目となった4日には、岡田さんと水田監督が大阪を訪れた、TOHO シネマズ なんばで舞台挨拶を実施。プライベートで旅行に行ったことがあるほど仲が良い岡田さん、松坂さん、柳楽さん。そこで、もしゆとり3人組で大阪へ旅行に来るならどこに行きたいか聞かれると、岡田さんは「3人で大阪へ来れるならUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ってジェットコースターに乗りたいです!」と話す。MCから「3人ともジェットコースターは大丈夫ですか?」と質問されると「テーマ―パークは3人で行ったことがないので、そういうのも知りたいので行きたいです!」と答えた。そして岡田さんが「今日観にきてくださった方はドラマをみている方々が多いのかな…?」と会場に問いかけると多くの手が挙がり「めっちゃ嬉しい~!来てよかった~!」と安堵した様子で「ゆとりの作品を好きと言ってくださるみなさんの声を直接聞ける機会があまりなかったので、昨日の福岡に続き本当に嬉しいです。だからこそ映画ではゆとり3人組の山路、まりぶ、まーちんの3人の空気感を観てほしいなと思います」と念願だったファンとの交流に笑顔を見せた。最後は水田監督が「作品づくりで目指しているのはみなさんに笑顔になってもらうことです。『ゆとりですがなにか』という連続ドラマは、日本の中でも図抜けた才能のある脚本家の宮藤官九郎さんの発案で始めたんです。宮藤さんがいきついた答えが、ジェネレーションで括って判断・評価するのではなく、みなが自分らしく生きればいいじゃないか、ということだと思うんです。この映画もその気持ちに一切変わりはないので、最後まで楽しんで観ていただけたら幸せです」と本作への想いを語り挨拶。終始和やかな雰囲気で舞台挨拶は終了した。さらに大阪の観光名所である、とんぼりリバーウォークの道頓堀グリコサイン前にも訪れフォトセッションが実施され、緊急開催となった福岡・大阪キャンペーンは大盛況で幕を閉じた。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年10月05日俳優の岡田准一が、2023年11月30日をもってジャニーズ事務所を退所することが、2日に同社の公式サイトで発表された。岡田は1995年にV6としてCDデビューし、俳優としても活躍。同事務所は「今回の決断は、この度の故ジャニー喜多川性加害問題に起因しておりますので、本来、所属タレントを守らなければならない弊社が、会社の問題により所属タレントである岡田に苦しい思いと苦渋の決断をさせてしまったことに、岡田に対しては勿論のこと、ファンの皆様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様に対しても大きな社会的責任を感じております」と発表。同事務所はさらに「ファンの皆様に辛い思いをさせてしまっていることや、将来にわたってご一緒くださる関係者の皆様に、これ以上、ご迷惑をおかけしたくない」「自身の年齢やこれからのキャリアを考え、より一層モノづくりや演じることを追究していきたいというビジョンを抱いていた」という岡田と話し合いを重ねた結果、今回の結論に至り、「今後の活動を陰ながら応援をしたいと考えております」とコメントしている。また「アイドルから俳優へとキャリアチェンジした自分だからこそ、弊社に残ることで後輩にできとがあるのではないかという考えから、ともに会社を良くしようと様々な提案をしてくれた岡田に対して、心から感謝いたしております」と感謝の言葉も綴られた。岡田自身も「今後は、事務所を立ち上げての活動になりますが、静かに、強く、優しく、柔らかくを信条に粛々とクリエイティブにまっすぐ向き合うことで、いい時間を過ごしていただける作品をつくることができるように精進してまいります」と報告している。○岡田准一より大切なファンの皆様へご報告皆様にご報告がございます。この度、2023年11月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所する運びとなりました。突然のご報告で驚かせてしまい大変申し訳ございません。皆様には、事務所のことで日々辛い思いをさせてしまっていることと思います。ご心配をおかけしており、本当に申し訳ございません。今回のことでファンの皆様、そしてお世話になっている関係者の皆様、これからお仕事をご一緒させていただく皆様に、ご迷惑やご心配をこれ上おかけしたくない、そして、何よりモノづくりのクリエイティブだけに向き合うという自分の中心を崩したくない、という思いからの退所でございます。事務所からも「役者岡田准一を大切にして欲しい。今後も活動を応援します。」とのお話しをいただき、今回このような決断をすることに至りました。いろいろなご意見があるとは思いますが、苦しみがらの決断である事をご理解いただけますと幸いでございます。これまで応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しています。いつも支えてくださっていることが日々励みになっています。環境を変えることにはなりますが、引き続き応援していただけるとありがたいです。関係者の皆様、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。引き続きご指導ご鞭達を賜れますと幸いでございます。今後は、事務所を立ち上げての活動になりますが、静かに、強く、優しく、柔らかくを信条に粛々とクリエイティブにまっすぐ向き合うことで、いい時間を過ごしていただける作品をつくることができるように精進してまいります。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
2023年10月02日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成披露舞台挨拶が19日に都内で行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、木南晴夏、吉原光夫、吉田鋼太郎、水田伸生監督が登場した。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥らがレッドカーペットに登場1,600人の観客に囲まれ、金色の紙吹雪を浴びながらレッドカーペットを歩いてきたキャスト陣。挨拶しようとした瞬間に、松坂から頭を触られた岡田は「どうした? どうした? ついてた?」と、紙吹雪を取ってもらったことを知り「ありがとう。桃李さん、いつもありがとう。助かってます」と感謝する。解除の盛り上がりに「ちょっとびっくりしてるんですけど、今日初めて皆さんに観ていただくということで、緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いします」と改めて挨拶した。松坂も「すごい規模感。『ゆとり』でこの規模感はちょっとすごいですね。別に海外ロケもやったわけでもないけど、本当にこれだけ多くの方に来ていただいて感無量です」と驚いた様子。安藤は「扉に入るまで、まさかこんなに会場が沸くと思っていなくて。真ん中の岡田さんは、もう体をくの字にして憂鬱そうに、不安気にいたところから、ここで歓声を浴びて。金色のひらひらを浴びてる3人の姿を見て、太賀と2人で『すげえかっこいいね』って鳥肌立ってました。このメンバーでこんな華やかな場所に立てるとは7年前、思ってもいませんでした」としみじみとしていた。撮影については、岡田が「ちょっと不安だったんです。こんなに時間が空いて、みなさんが求めてくださっているのか? と」と振り返る。さらに岡田は「でもこの2人に支えられて、現場で『ああ、これがゆとりだ』『これを皆待ってるんじゃないか』と思いながら、お芝居をしていたんですけど、どうですか? お父さんみたいな顔で私を見てますけど」と、温かい目で見つめる松坂に気づいた様子。松坂が「いや、嬉しかったよ。君と芝居ができて嬉しかったよ」とお父さんキャラで声をかけると、岡田は「ありがとう、ありがとう」と応じる。そこへ柳楽が裏声で「本当に楽しかったわね」と畳みかけ、岡田は「あれ、お母さん!?」とびっくり。「お母さんよ」(柳楽)、「ああ、お母さん、お久しぶりです」(岡田)、「大きくなったなあ」(松坂)と収拾のつかなくなったやりとりに、吉田が「やめろやめろやめろやめろ! 小芝居やめろ!」とつっこんでいた。
2023年09月19日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成披露舞台挨拶が19日に都内で行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、木南晴夏、吉原光夫、吉田鋼太郎、水田伸生監督が登場した。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○『VIVANT』に出演していた松坂桃李&吉原光夫吉原が挨拶を始めると、岡田が「テント? 絶対テントだ!」と、先日放送を終えたTBS 日曜劇場『VIVANT』ネタでいじる。岡田はさらに同作に出演していた松坂に「あれ!? 別班!? 終わった?」と話を向け、松坂は「終わったか終わってないかは、わかんない」と答えた。その間、一言も話していないことを指摘された吉原は「絡んでくれるのかと思ったら、2人で終わっちゃった」と、岡田と松坂のわちゃわちゃに苦笑。「僕はこれ、嫌いだったんですよ。こんな家族のような絡みを毎回現場でしてるわけですよ。そこに1人『おはようございます』と入っていく毎日が地獄で地獄で仕方なかった」と冗談めかして話す。「ただ1人アウェー。その中で全員と向き合って仕事をしていくことが、今となっては鍛錬になって勉強になりました。本当にありがとうございました」と頭を下げた。
2023年09月19日岡田麿里監督、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』がついに公開。公開記念の舞台挨拶に榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲、瀬戸康史、林遣都、そして岡田監督が登壇した。本作は、突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。14歳の主人公・正宗が、気になる存在の謎めいた同級生・睦実に導かれ、野生の狼のような少女・五実と出会う…という岡田監督によるオリジナルストーリー。変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の物語だ。SNS上では絶賛のコメントが続出、トレンドにも入り話題となっている本作。舞台挨拶では、上映を終えたばかりとあって目を潤ませている観客も多くみられ、豪華声優陣が登壇すると会場からは盛大な拍手が送られた。ついに公開を迎え、榎木さん、上田さん、久野さんが感謝の想いを込めた挨拶をする中、瀬戸さんは「岡田麿里監督、MAPPAさんありがとうございます。声優デビューでございます!」と喜びいっぱいに挨拶。林さんは「監督公開おめでとうございます!皆さんおめでとうございます!観客皆さんの食い気味の拍手から、すごい映画なんだなと確信しました」と観客の熱量の高さに驚きを隠せない様子。瀬戸康史岡田監督は「3か月前には完成すると思っていなかったので、本当にいま、“まぼろし”感がすごい。感動しています」と心境を語った。演じた役柄について、収録を振り返ってみての思い葛藤を抱える正宗を演じた榎木さんは、「時が止まってしまって、変わってはいけないという設定はファンタジーだが、現実世界でも押さえつけられる場面って学校や社会とかでもあると思う。僕も違うことをやりたくても『同じようにしろ』と言われたことがある」と共感し、「正宗はこの世界のどこかにいそうな人物像、リアリティがある」とコメント。榎木淳弥自らを嘘つきな狼少女と称している睦実を演じた上田さんも「私も14歳だったころ、自分の本当の気持ちを出せなかった。嫌われるのがイヤで」と共通点を明かし、そんな睦実の魅力を「周りからみたらミステリアスと思われる、無駄なアンニュイさを出しているけれども、出そうと思って出していないところ」と語った。上田麗奈久野さんが演じた五実の、感情を爆発させ泣き叫ぶシーンがSNSでも話題となっているが、そのシーンについて「五実は純真無垢で世界のことを何も知らなくて、真っ白な状態の女の子。でも、正宗や睦実とかかわることで心が動き出して、変わっていく表現を心掛けた。泣き叫ぶシーンは感情が一番爆発するシーン。初めての経験をしてどうしたらいいのか分からない葛藤、どうしようもない気持ちを込めて叫んだ」と収録を振り返った。そんな中、かねてからアニメファンであることを公言している瀬戸さんは「声優陣の皆さんがしゃべるたび、“あの声だ”とワクワクする!客席に座りたいくらい!」と声を弾ませるも、声優に初挑戦したことについては「逆に僕で大丈夫なのかと…皆さんがどんな反応をするのかドキドキしている…」と不安げな様子に。瀬戸康史そんな瀬戸さんに岡田監督は「大丈夫です!」と太鼓判を押し、林さんも「瀬戸さんすごいなって思った」と称賛。観客からも割れんばかりの拍手が贈られた瀬戸さんは、「前向きに声優のお仕事やっていきたい。MAPPAさん、宜しくお願いいたします!(笑)」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せアピールした。一方、正宗の叔父である時宗を演じた林さんは、「まだ全部の画が見えていない状況で演じるのは難しかった」と苦労を明かし、時宗の魅力を「守りたいもののために自分を犠牲にしているところ」と話す。林遣都そんな声優陣に岡田監督は特に細かいディレクションはしなかったという。「キャラクターを作る上で、皆さんの演技を画に活かしたいと思った。皆さんには思うようにやっていただいて、そのパワーにスタッフが影響を受けて、それをまた画にして、とキャッチボールできたらいいなと。刺激がある演技をしていただいて感謝している。声をやっていただいたというより、皆さんには一緒にキャラクターを生み出していただいた」と声優陣のパワーみなぎる演技に感謝しきりだった。新たな未来へ!それぞれの「将来の夢」を発表劇中では、いつか元に戻れる時のために「何も変えないようにする」という町のルールがあり、変化していないことを確認するために人間関係や趣味、性格、将来の夢などを書く、「自分確認票」が登場することにちなみ、お互いの【将来の夢】を発表することに。榎木さんは【家族に囲まれて死ぬこと】と発表。続く上田さんも【猫ちゃんと一緒になるべくハッピーに暮らす】と愛猫への思いを語り、久野さんも【毎日笑顔でのんびり暮らすこと】とほっこりした可愛らしい回答をみせ、会場はにこやかな空気に。すると瀬戸さんが3人の夢をひっくるめたかのように【幸せに暮らす】と発表し、会場の笑いを誘った。久野美咲そんな中、少し気まずそうに林さんは【リニア中央新幹線に乗りたい】と少年のような夢を発表すると、会場はさらに沸く。岡田監督が【何十年先もアニメを作っていたい!!】と発表すると、岡田監督のさらなる作品を望むキャスト・観客らから大きな拍手が贈られた。最後に、観客に向けて岡田監督は「喜びも苦しみも全部『アリスとテレスのまぼろし工場』の中にある数年でした。皆さんに観てもらえて嬉しく思っています。一緒に作品を作ってきた人たちとまた新しい夢をみて、皆さんに観ていただけたら嬉しいです」と感謝の気持ちを込めたメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。『アリスとテレスのまぼろし工場』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月17日女優の宮崎あおい、俳優の岡田将生が出演する、富士フイルム「アスタリフト」の新CM「列車のふたり 赤の力」編と「列車のふたり リポソーム」編が20日より順次放送される。新CMは、宮崎演じる“何かから逃れるように列車に乗り込む女性”と、岡田演じる“未来から来た男性”の、ふしぎな列車の旅の様子を描く「あしたに、 期待せよ。」シリーズの続編。写真フィルムの開発で培った技術を活用し“実感できる”スキンケアを目指す「アスタリフト」の魅力を、宮崎と岡田のふたりの会話と「あしたに、期待せよ。」 というキャッチコピーで伝える。CM楽曲には、前編に引き続き、松田聖子の名曲「赤いスイー トピー」を使用。さらに、「列車のふたり リポソーム」編には、ふたりが乗車する列車の客室乗務員役として増田明美が新たに登場する、○■宮崎あおい、岡田将生インタビュー(インタビュアー:LiLiCo)LiLiCo:お疲れさまでした。今回は増田明美さんが出演されていますが、共演した感想をお聞かせください。宮崎:お声が……! 耳に本当に気持ちよくて、ずっと聴いていたい素敵なお声でした。あと笑顔と。幸せな空気になりました。岡田:全く同じ感想で、耳が癒されるっていうのは、こういうことなんだっていうくらい、スッと入ってきて、なんてきれいな声なんだ、音なんだ、と思いました。お会いできてよかったです。LiLiCo:岡田さんは“未来から来た男性”を演じましたが、もし明日のことがわかったら何を知りたいですか?岡田:なるべく……なるべくですけど、この仕事をしている上でNGを出したくないんですよ(笑)。どこで(NGを)出すかがわかっていれば傾向と対策ができるのかな、と思って。今日も途中でコーヒーが飲みたくなって、増田さんに「ロールケーキをください」と言わなければいけないセリフで、「コーヒーをください」と言ってしまって(笑)。すごく恥ずかしかったです。宮崎:私はシンプルに天気予報が知りたいな、と。今は天気予報がすごく当たりますが、見ることを忘れて次の日が来てしまうので……。夜になるとピコンって自分の頭の中で「明日は気温が何度で雨が降るかもしれない」「何時頃、雨が降ります」「寒いから上着を持ってね」って勝手に流れてきて、明日がわかったらいいなと思います。洋服も対策ができるかなって。LiLiCo:続編で共演してみて、宮崎さん、岡田さんそれぞれ「実は、意外とこんな人です!」 というエピソードを聞かせてください。宮崎:意外ではないのですが、ものすごく優しい方なんだなと思いました。(扇風機の)自分に向いているファンを止めたんですけど、別のスタッフの方が気をつかってつけてくださったときに、今、私が必要ないんだな、というのを察知して、「止めますか?」と声をかけてくださいました。すごくよく周りを見てアンテナを張っていらっしゃる方なんだなって。物腰がとても柔らかくて素敵な方だなと思いました。優しい(笑)。岡田:優しくないです(笑)。いい環境で皆さんとお仕事をしたいっていう気持ちがあって、ですね。今回、僕がしゃべるシーンが割と多かったので、それを察知してその場でたたずんでくださっていて。ずっとお芝居を一緒にしたいと思っていたので、この作品でご一緒できてうれしかったです。宮崎:ありがとうございます!LiLiCo:続編はこの秋公開ですが、秋に列車に乗ってどこに行きたいですか?宮崎:まだ海外はちょっと遠いので、まずは日本で、個室がついているような列車に乗って、温泉地とか、キレイな景色のところに行きたいですね。その場所でしかできない体験、田植えとか、ぶどう狩りとか。季節を感じるイベントがいっぱいあったらいいなと思います。岡田:やっぱり秋と言えば紅葉もそうですし、食欲の秋なので。僕は東北の方がすごく好きなので、食だけで回れるような列車の旅をしたいです。中からも外からもきれいに……。LiLiCo:視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。宮崎:(映像作品である)「あしたに、期待せよ。」の続編が出来上がりました。岡田:赤いスポンジボールのマジックに、ロールケーキ。今回もアスタリフトの魅力をあの手この手で存分にお伝えしております。宮崎:岡田さんの熱い演技にご期待ください。宮崎・岡田:ぜひご覧ください!
2023年09月14日「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家で、映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』で監督デビューを果たした岡田麿里の最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』。9月15日(金)の公開に先駆けて9月8日(金)、本作の試写会が都内劇場で開催され、上映後にはアニメ好きで知られるハライチの岩井勇気によるトークイベントが行なわれた。製鉄所の爆発により、14歳の正宗は住人たちと共に、時が止まった街に閉じ込められる。ある日、同級生の睦実に導かれ、足を踏み入れた第五高炉で、言葉も話せない、感情剥き出しの野生の少女と出会う。時が止まった世界でただ一人、成長を続ける少女。正宗と2人の少女との出会いが、世界の均衡を壊していくことに…。以前から岡田さんの作品のファンで『さよならの朝に約束の花をかざろう』の公開時には「映画館で観てメチャメチャハマって、DVDが出たらすぐに買って、爆笑問題の太田(光)さんに『面白いんで見てください!』と渡した」という岩井さん。本作に『さよならの――』とも重なる岡田さんらしいカラーを色濃く感じたようで「やっぱり、感情の動きを表現するのが上手いですよね。特に岡田さんの作品で一番好きなところは、まだ恋になってない感情を表現するのが上手いところ。『この気持ちは何なのか?』とまだ恋なのかどうか気づけていない登場人物が、恋に自覚し好きになっていく気持ちを表すのが本当に上手い!」と冒頭から熱弁をふるう。特に、アニメーション作品では珍しく、長い尺を使って描かれる正宗と睦実のキスシーンについて「あの年齢の男女の濃厚なキスシーン、よかったですねぇ。お互いにせき止めていた気持ちがあふれた状態で、世界が大変なことになっているけど、『俺たちにとっては“いま”なんだ!』という感じが良かったです」と語り「恋する衝動が世界を壊す」という映画のコピーそのままの“衝動”に強く心を揺さぶられたと明かす。出口を失い、時が止まったままの世界で、住人たちは「このまま何も変えなければ、いつか元に戻れる」と信じて変化を禁じ、鬱屈した日々を過ごしているが、こうした物語の設定についても「上手いし、ズルい」と絶賛する。「変化を“悪”とした世界観の中で、岡田麿里さんの描く心情の変化がより際立つんですね。自分の一番うまい部分を出せるような設定になっている」とその巧みさを称える。「呪術廻戦」、「チェンソーマン」で知られるMAPPAの初のオリジナル劇場アニメーションとしても注目を集める本作だが、岡田麿里とMAPPAの初タッグの魅力についても言及。「これまで岡田さんの作品は、仲の良い5人以内くらいの話が多かったけど、(本作は)世界を巻き込んでいく。MAPPAさんは“よくわからないけど、禍々しい空気”をつくるのが上手いけど、まさに今回、世界がどうにかなっていく感じが出ていて、この作品の世界観をつくるのに一番適していたんじゃないかと思います」とうなずく。また、正宗が自分が思っていることをノートにつづる様子など、中学時代の“暗黒期”に話が及ぶと岩井さんは「僕も、オリジナルキャラクターをノートに描いていたのは、絶対に誰にも見せたくないですね。みなさん、絶対にオリジナルキャラクターは描いていたと思いますが…(笑)」と青春時代の秘密を告白し、観客の笑いと同意(?)を誘う。また、トークの最後に、観客に向けての告知やお知らせの有無を問われると「この後、サンシャイン池崎とご飯を食べに行きます(笑)」とまさかのプライベートの告知を行ない、再び会場は笑いに包まれていた。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月09日岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥らがドラマ版から続投する映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』より、第2弾特報映像が公開された。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人を中心に描かれる、笑いあり、涙ありの痛快社会派コメディ「ゆとりですがなにか」シリーズ。ドラマ放送時にはSNS上で「心の叫びを代弁してくれている!」という声も多かったが、本作でも働き方改革やテレワーク、コンプライアンス、グローバル化など、現代社会の日常が描かれ、社会の荒波の中で戦う全ての人が共感すること間違いなしだ。今回公開された特報映像は、ドラマの最終話で結婚した正和(岡田さん)と茜(安藤サクラ)のシーンからスタート。本作では2児の娘の両親になっているが、「煮詰まるんです…夫といると特に夜」と区役所での茜の突然の暴露に、娘をあやしながらも大慌ての正和。時を経た2人の夫婦仲がイマイチな様子が伺える。また、正和、山路(松坂さん)、まりぶ(柳楽さん)らのゆとり3人組が、我々も直面しているであろう新時代の波や人生の試練に奮闘している姿、“ゆとりモンスター”山岸がZ世代の新入社員・平田(加藤清史郎)にパワハラ動画を撮られ、訴えられてしまいそうになる姿も見られる。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年09月09日岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』より、中島みゆきの主題歌「心音」(しんおん)のMVワンコーラスバージョンが公開された。岡田監督の脚本に惚れ込み、初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲となった「心音」。今回のMVは、『アリスとテレスのまぼろし工場』の映像で全編が構成されている、MAPPA制作、岡田監督監修による力作であり、中島さんにとって初のアニメーション映像を使ったMVとなる。先日行われたプレミア試写会に寄せた音声メッセージでは、「アニメーションの世界と中島みゆきっていう組み合わせは、なんだか異種格闘技みたいな気がするんですけど、そのへんのビックリ感も含めてお客様に楽しんでいただけたら、とっても嬉しいです」と語った中島さん。MVでも、“中島みゆき×アニメーション”という奇跡のコラボレーションが実現した。“恋する衝動”に揺れ動く主人公の正宗、同級生の睦実、謎の少女・五実の様々な表情が切り取られているMV。前半は、「誰も触れない 誰も問わない 時は進まない」という歌詞にのせて、さびれた線路や、人気のない海岸沿いの道路、薄曇りの窓の外に散らつく雪など、時まで止まってしまった町に閉じ込められた正宗たちの、退屈な日常がうかがえる。後半に向かい、「未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け(ゆけ)」と謳いあげるメロディー部分では、楽曲に呼応するかのように、うねるように縦横無尽に動き回る狼のような煙、決意の表情を見せて車を走らせる正宗、遠くを見つめる睦実、ひび割れの空に手を伸ばし叫ぶ五実の姿がシンクロし、一気に心をつかまれる。また、中島さんの真骨頂の一つである“歌詞”が、タイポグラフィーで動きをつけて表示されており、登場人物の動きや心情に寄り添う歌詞をより印象的に表現している点も注目だ。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月08日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』のプレミア上映会が9月4日(月)、都内で行われ、監督・脚本を務めた岡田麿里、声優の上田麗奈と久野美咲が出席した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本で知られる岡田監督にとって2本目となる監督作品。突然起こった製鉄所の事故により、全ての出口を失い、時まで止まってしまった町。変化を禁じられたこの世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の躍動と疾走が描かれる。なんとプレミア上映会が開催される前夜に、本編が完成したと言い、岡田監督は「製作過程は、簡単なものではありませんでした。スタッフの熱量と愛情で走りきれた」と安どの表情で、スタッフや出演陣に感謝の意を示していた。岡田麿里監督“恋する衝動”をテーマにした理由については、「恋よりも愛がえらいという感じもあるんですが、本来比べられるものじゃないし、まったく違うもの。恋は落っこちるもので、誰にでもできるものじゃないと思う」と説明。「今までは、愛情につながる恋愛を書いてきたが、今回はその(恋の)激しさを書いてみたいなと思った」と新境地に挑んだ心境も明かした。上田さんが演じるのは、主人公・菊入正宗を導く、謎めいた同級生の佐上睦実。「決してさわやかとは言えない少年少女の恋に、もどかしさや苦しさを感じながら、最後にはホッとするような気持ちになる」と本編の感想を語り、“変化を禁じられた”生活については、「ポジティブに受け取ると、うちにはネコちゃんがいるので、ずっと変わらず一緒にいられるんだったら、それは幸せ」と話していた。上田麗奈正宗と睦実が出会う、野生の狼のような少女・五実を演じた久野さんは、「五実を演じたからこそ、自分の人生と重ね合わさる瞬間もあり、それって、演じた私だけじゃなく、ご覧になる皆さんもそういう瞬間を味わえる作品」とアピール。“恋する衝動”については、「誰かを好きになる気持ちで、いろんなことを飛び越えちゃう」と語った。プレミア上映会では、主題歌「心音(しんおん)」を書き下ろした中島みゆきから届いた音声メッセージが紹介されるサプライズも。岡田監督は「本当にダメ元で、当たって砕けたいと思いましてお願いさせていただいたら、このようなことになりました」とオファーをふり返り、「毛穴が開きまくっています!」とメッセージに感激していた。【中島みゆきからのメッセージ】こんばんは、中島みゆきです。このたび、主題歌として「心音(しんおん)」という楽曲で参加させていただきました。アニメーションの世界と、中島みゆきっていう組み合わせは、何だか異種格闘技みたいな感覚がするんですけど、そのへんのビックリ感も含めて、お客様に楽しんでいただけたら、とってもうれしいです。中島はとにかくも、岡田麿里様を尊敬申し上げておりますので、映画の完成を期待に満ち満ちて、お待ちしているところです。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月04日元V6の岡田准一(42)が8月31日(日本時間9月1日)、アメリカ・ラスベガスで行われたブラジリアン柔術の「ワールドマスター柔術選手権」に出場。そこで岡田は世界11位という好成績を残し、ネットで話題となっている。岡田が出場したのは同大会のマスター3茶帯ライトフェザー級。1回戦を判定勝利で飾った岡田は、2回戦となる準々決勝でシード選手であるアンドリュー・スティーブ・シラフタ選手と対戦することに。試合中、アンドリュー選手を引き込んだ岡田はベリンボロで相手を転がし、バックを狙った。しかし、アンドリュー選手は引き込みからのスイープを決めるなどしてポイントを重ねていき、そしてクロスチョークを狙っていく。岡田は何度もディフェンスしていたものの、一本負けとなった。惜しくも準々決勝敗退となった岡田だが、世界ランク11位という結果を残すことに。そのためネットでは、健闘を称える声がこう上がっている。《準々決勝でも充分すごいです!世界大会ですから!お疲れ様さまでした》《ただただ岡田准一凄えな》《此処まで行くと俳優なのか武道家なのか聞きたくなった。信長も格好良かったしひらパー兄さんはいくつもの顔を持っている》《凄い!!本当にアイドルだったのか!?》事務所の後輩である二宮和也(40)も岡田へのメッセージであると明言していないものの、《いやいや、本当に凄い事を…。どっちも経験して更に高みへ 身体は大丈夫なのか?とにかくお疲れ様でした》と労う言葉をTwitter(現X)に綴っている。岡田の勇姿は、多くのひとの心に刻まれたようだ。
2023年09月01日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、「岡田圭右の出た!PARGOLF!」を毎週日曜日夕方6時30分から放送しております。9月の放送は、プロツアー参戦経験もあるモデル・タレントの阿部桃子さんが出演し、 4週にわたってお届けします。1.番組「岡田圭右の出た!PARGOLF!」とはますだおかだ岡田圭右が夢のパープレーを目標に、レベルアップを図るゴルフバラエティ。毎月課せられる様々なミッションに挑みながら、テクニック・メンタル・コースマネジメントなどを磨く、和気あいあい、笑いありのエンジョイゴルフ!ゴルフの腕前・性別・世代問わず、あらゆるゴルファーに支持されるゴルフ番組を目指します。2.第一話見どころ今月は、プロツアー参加経験もあるモデル・タレントの阿部桃子さんと岡田さんがペアを組み、名門 東北高校ゴルフ部出身のゴルフタレント奈奈さん・日本大学ゴルフ部出身のフリーアナウンサー萩原菜乃花さんペア&プロゴルファー日下部光隆プロ・ゴルフタレントの石関いづみさんペアと、パーがとれなかった時点で強制終了の、厳しいルールでペアマッチを行います。日下部プロ、阿部さん、奈奈さんともに、1打目からナイスショットを披露するハイレベルな戦いがスタート。良い流れを受けた岡田さん、萩原さんの2打目は、ともにグリーンにのせるショット!特に岡田さんは、ピンそばにつけるナイスショットとなり、バーディーが期待されます。3打目は、奈奈さんが距離のあるバーディーパットを決め、続く阿部さんが、岡田さんのショットをしっかりと活かしバーディー獲得!一方、日下部プロ・石関さんペアは、苦戦の末強制終了で1番ホールを終えます。試合は始まったばかり!ハイレベルな戦いを制するのはどのペアだ!【出演】岡田圭右、阿部桃子、奈奈、萩原菜乃花、日下部光隆、石関いづみ奈奈さんと萩原菜乃花さん岡田圭右さんと阿部桃子さん日下部光隆プロと石関いづみさん3.放送スケジュール等毎週日曜夕方6時30分~7時00分2023年9月3日、10日、17日、24日(全4話)※17日(日)は、編成都合により夕方4時00分から放送※動画配信サービス「TVer」にて、各回テレビ放送終了後から1か月間限定で見逃し配信を行います。■番組ホームページ: ■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月30日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成報告会見が23日に都内で行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、宮藤官九郎(脚本)、水田伸生(監督)が登場し、司会を日本テレビ 石川みなみアナウンサーが務めた。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○岡田将生、松坂桃李・柳楽優弥は「世代No.1の3人」水田監督はドラマ放映時について「キャスティングの打ち合わせをして第一希望の3人に『当たって砕けろ』という気持ちで、まず無理だろうと思ったわけですよ。当時からどう見てもライバル関係にあるこの世代No.1の3人ですから。それが実現して顔合わせで揃ってくれた時の緊張感、もう絶対これしくじれないなと。ほかのドラマもそう思ってしくじるんですけど、これはしくじれないなと本当に思って」と振り返る。「約7年ぶりに再会すると見事に成長して圧が強くなっていて。力が入るかなと思ったら本当にすんなり撮影できて、この3人の共感力と順応性の高さ、あっという間に7年前に戻ってくれた現場でした」と語った。さらに水田監督は「3人について申し上げると、現場での阿吽の呼吸が生まれる理由は、とてつもない深い準備をして来るんですよ。みなさんも含めて全ての職業に1番大切なのは質の高い準備だと思うんですけど、この3人は頭抜けてると感じますし、お互いに影響し合ってるんだと思うんです」と熱弁。「桃李くんが柳楽さんに『優ちゃんすごい』とボソッと言ったのを記憶しているし、将生くんほど主演俳優なのに共演者を気遣う俳優は見たことないし、優弥くんほど妥協しない俳優を見たことない」と絶賛する。一方で、実際に“ライバル”という感覚があるのか聞かれると、岡田は「なんか僕、友達だと思ってました……」とゆるめの回答で会場も爆笑。岡田は「いや、めちゃくちゃライバルです」と乗っかりつつ、「みなさんの作品を見て刺激させられる俳優でありたいし、友人でありたいとは思います。以前インタビューで、松坂桃李さんが『岡田将生はライバルだ』みたいな記事を見たんですよ。『そっか、ライバルって言った方がいいんだ』って。ライバルですよ」と取り繕った。松坂は「僕も2人のことを友とも思えるし、ライバルというか、この作品を7年前もやってSPもやって、青春みたいな感覚でもいるし、本当に気になる2人ですね、ずっと」と表す。「それは変わらないだろうなとも思うし、仕事もプライベートでも『どんなことしてるのかな?』と気になる2人のような、そういう存在」という松坂に、柳楽も「僕もそう思います。より成長している姿で会えてるというのが、強烈ですよね。刺激的な仲間だなと感じます」と同意していた。3人の共通点としては、岡田が「みんな気遣いの人」と挙げるが、松坂は「ごはん行く約束をしますと、日にちが決まらない、気遣いすぎて。場所も決まらない。気遣いすぎて」と苦笑。松坂は「あれもいいねこれもいいな、そっかそっかそうだよね〜、ふわ〜って、気遣いすぎて何も決まらない」と説明し、岡田は「そこに安藤サクラさんがいるとピシッと決まる。『何が食べたいの!? これ!? いついつ!?』って」と明かしていた。
2023年08月23日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』完成報告会見が8月23日(水)に都内にて行われ、出演する岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、脚本の宮藤官九郎、水田伸生監督が出席した。最初の挨拶で岡田さんの「岡田ですがなにか」から始まり、終始わいわいと賑やかに行われた会見にて、岡田さんは「今までで一番楽しく会見できてる!」とリラックスの表情を見せていた。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は、2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の劇場版。第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、その年のドラマ賞を総なめにして人気を博した「ゆとり」チームが、7年ぶりに再集結した。野心がない、競争意識がない、協調性がない「ゆとり世代」と勝手に名付けられた坂間正和(岡田さん)、山路一豊(松坂さん)、道上まりぶ(柳楽さん)が30代半ばを迎え、人生の岐路に立たされたさまを、笑いあり涙ありで描く。松坂桃李ドラマの共演を機に、プライベートでも付き合いのあるキャスト3名。映画化が決まる前、松坂さんは「ドラマ、スペシャルドラマ、次(があるかも)と聞いたとき“連ドラいくか!”と3人で話していて」とふたりに振ると、柳楽さんは「…した?」とハテナ顔。岡田さんも「した…か!」と返し「覚えていない」とゆるゆるな雰囲気を醸す。柳楽優弥しかし、柳楽さんは「このメンバーで、俳優としても、実生活も一緒に成長して数年たつ感覚は貴重なので、より大切な仲間だなって思いました」と言い、岡田さんも「ただただうれしく、また集まってお芝居できる楽しさ、うれしさがあって。ご褒美だなと思いながらこの現場には臨んでいました」と、松坂さんと柳楽さんに囲まれ目じりを下げていた。岡田将生ドラマから演出を手掛けている水田監督は、3人の稀有な俳優の存在感について語った。「僕が思っているこの3人は、ワールドカップの日本代表のゴールゲッター。ポジションを入れ替わりながら、目くばせもしないでゴールを決めてくれる存在。現場では阿吽の呼吸が生まれるけど、その理由はとてつもない深い準備をしてくるから。この世代の俳優の中でもずば抜けている。3人がお互いに影響し合っていると思う」と大絶賛。水田監督の俳優評をもじもじと聞いていた俳優勢だったが、感想を聞かれると岡田さんは「僕、(ふたりを)友達だと思っていた(笑)」と言い、登壇陣も大爆笑。岡田さんはすぐさま「めちゃくちゃライバルです!! でも根底に友達があって。皆さんの作品を観て刺激させられる俳優だし、友人でいたい」と言い換えていた。松坂さんは「ずっと気になるふたり、仕事もプライベートも」、柳楽さんも「僕もそう思います。成長している姿で会えているのが強烈。刺激的な仲間という感じがします」と、しみじみと固い絆を確かめ合っていた。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年08月23日女優の宮崎あおいと、俳優の岡田将生が出演する、富士フイルムのスキンケアブランド「アスタリフト」の新CM「列車のふたり ナノテクノロジー」編が26日より全国で放送される。○■宮崎あおいと岡田将生がふしぎな列車旅2人が初共演を果たすCMは、宮崎演じる“何かから逃れるように列車に乗り込む女性”と、岡田演じる“未来から来た男性”が偶然出会い、ふしぎな列車の旅が始まるというストーリー。松田聖子の名曲「赤いスイートピー」が使用され、監督は映画『世界から猫が消えたなら』を手掛けた永井聡監督が務めた。撮影では、トレンチコートにサングラス、ウィッグで“変装”して撮影現場に登場した宮崎が、リアルに再現された列車の美術セットに興味津々。壁や扉の手触りを確認しながら「すごい」と驚きの表情を見せていた。演技のリアリティを追求するために実際に重い荷物が詰め込まれたキャリーケースを持ってタラップを上がるシーンでも「大丈夫ですよ」と笑顔で撮影に臨んだ宮崎。一方説明台詞が多いため、やや緊張の面持ちだった岡田だが、待機時間に宮崎とトークを弾ませる中でリラックスムードに。宮崎がプライベートで楽しんだ列車旅のエピソードを披露すると、岡田さんも「僕も行ってみたいなぁ」とニッコリ。「この列車もけっこう揺れて面白いですね」と“撮影現場での旅”を楽しんだ。また、ウィッグを外すシーンでは、宮崎の髪が一瞬で自然な状態に戻るよう入念にヘアメイクする必要があるため、撮影スタッフの表情に緊張が走った。しかし宮崎はスタートの合図と同時にバサッとウィッグを外す思い切りのいい演技を見せ、わずか2テイクで難度の高いシーンをクリアした。さらに「映画のように入念に作り込んだCM」ということで、映画コメンテーターのLiLiCoが撮影現場へ。2人へのインタビューも担当した。○■宮崎あおい&岡田将生インタビュー(聞き手:LiLiCo)LiLiCo:お疲れさまでした。撮影を終えた感想をお聞かせください。宮崎:あっという間に終わってしまった気がします……楽しかったので。(岡田さんと)いろいろお話もできましたし。岡田:僕も、あっという間に終わってしまって…。(宮崎さんと)お話ができて本当によかったです。宮崎:「どんなテレビ観ているんですか?」とか。共通の番組を観ていたりして、ちょっと親近感を覚えました(笑)。岡田:わりとドキュメンタリー系が多くて……あと体育会系というか「競い合う系」ですね(笑)。いろいろなところに行ってみたり、日本から飛び出す番組……ですね(笑)。LiLiCo:今回の撮影は列車に乗って壮大な場所を旅するというストーリーですが、どんな気分でしたか?宮崎:ロケに出ているような気持ちになれたのはお芝居しやすいのでよかったです。素晴らしい(美術)セットでした。列車も揺らしてくださって。岡田:セットにお芝居を助けていただくことがすごく多いので……今回は列車も揺れていたので、その中で“少しずつ揺れ動く心”を表現できている気がして、「素敵だな~」と思いながらやらせてもらいました。LiLiCo:今回の撮影で特に印象に残ってることは何でしょうか。岡田:「アスタリフト」の魅力を宮崎さんにお伝えするセリフがものすごく多かったので、「宮崎さんにちゃんと伝わってるといいな」って思いながら演じていました。お伝えしているところが本当に多かったので、それが印象的でした。宮崎:「がんばれ!」って思いながら見守っておりました(笑)。LiLiCo:(感情の)強弱を入れないで(セリフを)話すのも難しいですよね。宮崎:(セリフの)量もありますし、ポイントになる言葉を観ている方に伝えなきゃいけないですし。それを意識しつつ……でも動きもたくさんあったので。「大変だけど楽しそうだな」と思いながらやっていました。LiLiCo:今回の大作を盛り上げてくれるのは松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」。とても素敵な曲で私も大好きなんですけれども、かわいい歌詞ですよね。宮崎:撮影中、自分の中でずっと流れていたんです。壮大で重厚感のあるビシっとしたセットですが、松田聖子さんの「赤いスイートピー」の軽やかな印象がこの作品をよりよく盛り上げてくださるんじゃないかと思って、出来上がりが楽しみになりました。LiLiCo:視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。宮崎:今回、私たちは「アスタリフト」が贈る(映像作品である)「あしたに、期待せよ。」に出演させていただきました。岡田:偶然、列車の中で2人が出会い、そこから始まる旅がどんな旅になるか注目です。2人:ぜひご覧ください!
2023年08月18日岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が、それぞれの岐路に立つ個性豊かな“ゆとり3人組”を演じる映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』から、3人組をはじめドラマでお馴染みの坂間家の面々、仲野太賀演じる“ゆとりモンスター”こと山岸ら、“ゆとりワールド”炸裂な場面カットが一挙に解禁された。今回解禁となるのは、“さかまっちチャンネル”と書かれたボードをそばに置きYouTuberに挑戦する正和(岡田さん)。外国人転校生の保護者と握手を交わす山路(松坂さん)。人差し指を立て満面の笑顔で「どんだけ~!」ポーズをするまりぶ(柳楽さん)のゆとり3人組をはじめとした、本作のハチャメチャぶりが伝わってくる、“ゆとりワールド”炸裂な場面カット13点。娘2人を育てる正和と茜(安藤サクラ)の夫婦やドラマでお馴染みの坂間一家。上半身だけスーツを着てリモートワークをしている“ゆとりモンスター”こと山岸(仲野さん)の姿も!さらには、子豚を抱え驚いている様子の正和。レストランでなぜか麻生(吉田鋼太郎)とリモートを繋いでいる山路。「いいものが撮れた!」と言わんばかりの表情でカメラを構え撮影をしているまりぶ、といった気になるシーンも。個性豊かすぎる世界観はまさに「ゆとりですがなにか」らしさながら、アップデートされていく彼らの賑やかな場面カットばかりとなっている。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年08月07日大阪・北新地のキャバクラでNo.1を誇っていたインフルエンサー・みゆうが6日、夫の岡田一真さんとともに、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」に出演した。みゆうは純白のウエディングドレス姿、一真さんは水色のタキシード姿で、腕を組みながらランウェイを闊歩。先端では見つめ合い、顔を寄せてポーズ。そして、帰りのランウェイは手をつないで歩き、ラブラブなムードが漂っていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月07日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、「岡田圭右の出た!PARGOLF!」を毎週日曜日夕方6時30分から放送しております。8月は、1週目を8月5日(土)ひる3時30分から放送し、スポーツキャスターの秋山真凜さん、ゴルフYouTuberのなみきさん、スポーツ女子の坪井ミサトさんらとともに、4週にわたってお届けします。1.番組「岡田圭右の出た!PARGOLF!」とはますだおかだ岡田圭右が夢のパープレーを目標に、レベルアップを図るゴルフバラエティ。毎月課せられる様々なミッションに挑みながら、テクニック・メンタル・コースマネジメントなどを磨く、和気あいあい、笑いありのエンジョイゴルフ!ゴルフの腕前・性別・世代問わず、あらゆるゴルファーに支持されるゴルフ番組を目指します。2.第一話見どころ今月は、ソフトバンクの元監督・秋山幸二さんの娘でスポーツキャスターとしても活躍している秋山真凜さんと岡田さんがペアを組み、登録者数15万人超えのゴルフYouTuberなみきさん・人気YouTubeチャンネル「Sho-Time Golf」を運営する尾崎翔太さんペア&ティーチングプロ田中祐姫さん・スポーツタレント坪井ミサトさんペアと、パーがとれなかった時点で強制終了の、厳しいルールでペアマッチを行います。また今回は、配信アプリMildomのゴルフ女子コンテストでグランプリを獲得したゆきなさんが、アシスタントとして岡田さんの進行をサポートします。1番ホールは秋山さん、田中さん、なみきさんのティーショットからスタート。2打目以降、岡田秋山ペアはしっかりボールを運び、順調にパーを獲得。坪井田中ペアは、途中思うようなショットを打てない場面もあったが、しっかりと繋ぎ、岡田秋山ペアに続きパーを獲得します。一方、尾崎なみきペアはミスショットが続き強制終了!1番ホールを終え、一歩出遅れる形に。勝負は始まったばかり!優勝を掴むペアは!?【出演】岡田圭右、秋山真凜、坪井ミサト、田中祐姫、なみき、尾崎翔太、ゆきな田中祐姫さんと坪井ミサトさん岡田圭右さんと秋山真凜さん尾崎翔太さんとなみきさん3.放送スケジュール等毎週日曜夕方6時30分~7時00分2023年8月5日、13日、20日、27日(全4話)※1週目は8月5日(土)ひる3時30分から放送※動画配信サービス「TVer」にて、各回テレビ放送終了後から1か月間限定で見逃し配信を行います。■番組ホームページ: ■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月02日岡田奈々さんが「岩下の新生姜イメージモデル」に就任岩下食品株式会社(本社:栃木県栃木市、代表取締役社長:岩下 和了、以下 岩下食品) の代表商品「岩下の新生姜®」のイメージモデルに、歌手の岡田奈々さん(元AKB48)が就任されました。これを記念して2023年7月20日、岡田奈々さんが岩下の新生姜ミュージアム(栃木県栃木市)にご来館。岩下食品社長・岩下和了の案内で館内を見学されました。岡田奈々さんは以前から、SNSやメディアなど各所で岩下の新生姜がお好きであることを発信されてきました。おいしそうに召し上がる様子に、これまで岩下の新生姜に縁のなかった若い世代の方からも「岡田奈々さんをきっかけに岩下の新生姜を初めて食べた」という声を多数いただいております。そんな日頃の感謝を込めて、このたび、岡田奈々さんにイメージモデルをお願いすることにいたしました。岩下の新生姜イメージモデル就任に寄せて~岡田奈々さんコメント~岡田奈々さんと岩下の新生姜公式キャラクター「イワシカ」この度、岩下の新生姜イメージモデルに就任致しました!岡田奈々と申します!アイドル活動をしていた頃にふとコンビニにあったスライス岩下の新生姜を発見し、なんとなく食べてみようと思い口にしてみたら見事に沼りました …!毎日食べないとダメな体になってしまったほどに大好きです。私の大好きな岩下の新生姜を、この素晴らしい美味しさを、沢山の方々に知ってもらえるよう頑張りますので宜しくお願い致します。岡田奈々さん プロフィール岡田奈々さん生年月日:1997年11月7日出身:神奈川県血液型:A型2012年に行われたAKB48第14期生オーディションで合格し、AKB48のメンバーとして活動開始。2017年には姉妹グループのSTU48のメンバーを兼任する事を発表。2021年7月より、エイベックス・アスナロ・カンパニー株式会社に移籍し、歌を中心とした朗読劇、ミュージカル、ソロコンサートなどの活動を本格的に開始。2023年4月2日にAKB48を卒業し、現在も歌を中心とした活動を行っている。▼岡田奈々 avex official website ▼岡田奈々オフィシャルファンクラブ「NANAIRO」 岩下社長よりメッセージ2021年春頃、Twitterでエゴサをしていた際に、ファンの方のツイートで、岡田奈々さんがファミマPBをきっかけに岩下の新生姜を気に入って下さったことを知りました。ファンの方の間では既に有名な話だったようで、というのも、ファン宛に奈々さんから届く有料メールサービス(モバメ)に毎日のように岩下の新生姜が登場しているというのです。慌てて私もモバメ会員登録して、程ない2021年夏に奈々さんはAKB48のシングル「根も葉もRumor」のセンターに抜擢されました。あり得ない程に激しいロックダンスに果敢に挑んだ曲で、そういう挑戦の日々に、岩下の新生姜スライスが、モバメでは日々の欠くべからざる食材として紹介されていることに、本当に感激しました。例えば、奈々さんの2022年のモバメに岩下の新生姜が登場した回数はなんと205回です!毎日7通もファンに生の声を届けて来た奈々さん。その中の205通。全部保存してあります!また、様々なテレビやラジオや雑誌、ネット記事でも岩下の新生姜がお好きと公言しておられました。そのたびに、本当に特別にお好きでいて下さっているんだと感激しました。岩下の新生姜が奈々さんの素晴らしいパフォーマンスの支えになっているなら何と光栄なことだろうと誇りにも感じました。また、奈々さんが体調を崩されたりすると、岩下の新生姜を召し上がって頂いているのに申し訳ないと思ったものです。それから、私も、奈々さんが出演された舞台やコンサートに足を運びました。舞台「マジムリ学園」「青い鳥」「弥生、三月」「マギ」、AKBと兼任されていたSTU48ラストコンサート(神戸)、ソロコンサート、そしてAKB48のコンサートや公演。どれも奈々さんのオーラは圧倒的でした。私は、岩下の新生姜がきっかけでしたが、岡田奈々さんの、不器用なくらいに真っ直ぐに物事に取り組み、自分を追い込んで、期待される役目と自分の理想へと向かおうとする姿に、日々感銘を受け、すっかりファンになっていました。2022年11月2日、秋葉原のAKB劇場では岡田奈々さんの24歳の生誕祭公演が行われ、私はそれをインターネットの生配信で見ていました。そこでも奈々さんは「私のずっと好きでいられるヒト・モノ」というMCテーマで、(奈々さんの口から、親友の村山彩希さんのお名前が出ることを期待される流れの中で)「岩下の新生姜」と発言。これは半分お笑いのボケのようなものと思いましたが、そこから岩下の新生姜愛を真剣に語られ、これまた半分冗談でしょうが「夢は、岩下の新生姜のイメージモデルになること」と仰って下さったのです!それを聞いて、それまでご恩を受ける一方でしたがやっと僅かながらも恩返しができるし、岩下の新生姜にとっても願ってもないことと思い、初めて事務所に連絡を取りました。それが今日の日につながっています。岡田奈々さんは、AKB48を2023年4月に卒業されましたが、卓越した歌唱力に更に磨きをかけられ、ソロアーティストとして今まさに羽ばたこうとしておられます。岩下の新生姜からのお仕事を、こうしてお引き受け頂けることは無上の喜びです。岡田奈々さんはトップアイドルとして11年活動され、AKB48の顔と呼ばれる存在となりましたが、ソロアーティストとしては今まさに生まれたばかりです。岩下の新生姜も発売から36年、様々に愛して頂きましたが、でも、今まさに新製品のような気持ちで日々新しいお客様に発見して頂くべく頑張っています。新しい気持ちで、岡田奈々さんと岩下の新生姜を、見守ってください。どうぞよろしくお願いいたします。岩下食品株式会社代表取締役社長岩下和了岩下の新生姜ミュージアムご来館(2023年7月20日)岩下の新生姜ミュージアムを見学する岡田奈々さん(岩下社長がご案内)「世界一大きな岩下の新生姜ヘッド」の前でイワシカちゃんとポーズ“新生姜”と恋人気分になれる「新生姜の部屋」「新生姜の部屋」の窓越しに夏休みイベント限定フォトスポット「PINK GINGER BIG WAVE」「ジンジャー神社」にお参りミュージアムご来館の様子は、岡田奈々さんのYouTubeチャンネル「岡田奈々の落とし穴チャンネル」でも後日公開予定です。どうぞお楽しみに!▼岡田奈々の落とし穴チャンネル– YouTube 「岩下の新生姜®」とは岩下の新生姜(左:ボリュームパック130g、中央:80g、右:スライス70g)「岩下の新生姜®」は、やさしい辛味、爽やかな香り、シャキシャキッとした歯切れの良さが特長のさっぱりとした味わいの生姜の酢漬。台湾で丹念に育てられる本島姜(ペンタオジャン)という特別な生姜を使用し、土掛けを繰り返す独特な栽培方法により、細長く、みずみずしく、爽やかな風味が楽しめる、「今までにない新しいタイプの生姜漬」という意味から名付けた岩下食品のオリジナル商品です。▼「岩下の新生姜®」商品情報 関連リンク▼AKB48岡田奈々さんの主食は岩下の新生姜!?『岩下の新生姜スライス(カップ)』が日本テレビ「バズリズム02」で紹介されました。(2022年10月14日放送) ▼イワシカが踊ってみた。AKB48「根も葉もRumor」(高難度ダンス!!) ▼イワシカが踊ってみた。AKB48「元カレです」(高難度ダンス!!) ▼イワシカが踊ってみた。シリーズ第3弾!AKB48「久しぶりのリップグロス」 Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月31日福島中央テレビ(日本テレビ系列/福島県)は、ニッポン放送のラジオ番組内のトークがきっかけとなり立ち上がったグルメ番組「橋本・真海子・岡田の街コース」を2023年8月13日(日)と20日(日)の2週にわたって放送いたします。また、番組は地上波放送直後から民放公式テレビ配信サービス「TVer」で見逃し配信予定です。未公開シーンは福島中央テレビのYouTubeチャンネルでも動画配信予定!橋本・真海子・岡田の街コース (C)福島中央テレビ<番組概要>番組名 : 「橋本・真海子・岡田の街コース」放送日時 : 前編 2023年8月13日(日)15時55分~16時25分後編 2023年8月20日(日)15時55分~16時25分出演 : 橋本直(銀シャリ)/鈴木真海子(chelmico)/岡田康太放送地域 : 福島県内 放送終了後にTVerで見逃し配信予定制作 : 福島中央テレビホームページ: <放送内容>番組企画のきっかけはお笑いコンビ・銀シャリの橋本直とラップユニットchelmicoのMamikoこと鈴木真海子がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組『橋本直と鈴木真海子のCROSSPOD』。その番組にYouTuberとして活躍するピン芸人・岡田康太がゲスト出演した際、“こんな食レポ番組があったら面白い”という妄想で盛り上がったのが「街コース」という企画でした。そのトークの内容を受けて、岡田康太さんと様々な企画を実施してきた福島中央テレビが制作に名乗りをあげ、実現することになりました。「街コース」とは、その街で地元の人が認める飲食店や話題のお店を訪れ数多あるメニューの中から“自慢の一品”だけを食べ歩き、その街全体でコース料理を作ってしまおうというオイシイとこどりのグルメ企画。一つの店舗でコース料理を楽しむのとは違って、その街の様々なジャンルの名物グルメを一晩で堪能できるという夢のような内容です。「街コース」場面写真 (C)福島中央テレビ直川貴博アナウンサーと遭遇/「街コース」場面写真 (C)福島中央テレビ「街コース」場面写真 (C)福島中央テレビ「街コース」場面写真 (C)福島中央テレビ今回の舞台は夜に多くの人で賑わう福島県の繁華街・郡山駅前。この街でしか食べられないご当地グルメや絶品グルメ、名物メニューを探すべく、地元の人や飲食店で働く人の声、3人の直感や気分を頼りに行き先を決める完全アポなしロケ!お店で食べられる料理は1店につき1品だけ。他にどんなに美味しそうなメニューがあっても“自慢の一品”だけを食べ歩くのが企画のコンセプト。コース料理になぞらえて『1品目』『2品目』『3品目』『4品目』『〆め』の全5品をもって“街コース”とする中、3人それぞれの異なる食の好み、割れる意見、そして、差し迫る新幹線の終電…。果たして、どんな街コースができあがったのでしょうか?ラジオを聴いた人がテレビを観たいと思うだけでなく、テレビを観た人がラジオを聴きたくなるというメディアの垣根を超えた構成でお届けします。<出演者コメント>出演者(左から岡田康太・鈴木真海子(chelmico)・橋本直(銀シャリ)) (C)福島中央テレビ【橋本直(銀シャリ)】まさかラジオ発の企画が実現できるとは思わなかった。街ブラ×コースというのが最大の魅力。地元の人も意外と知らない場所に行けたかもしれません。いろんな街でできそう。また街を変えてやりたい!【鈴木真海子(chelmico)】ただただ郡山に遊びに来た!って感じのロケで最高でした。お店の人がみんないい人だった。こんな楽しい撮影なら毎日やりたいです!【岡田康太】正直楽しすぎました。福島で、いやテレビでこんなことやった人いないんじゃないですか?革命が起きてます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月28日「7月23日に放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』で、岡田さん演じる織田信長が、本能寺で自害しました。徳川家康(松本潤)の乗り越えるべき“壁”である信長を演じきった岡田さんを絶賛する声が、SNS上で多数あがりました」(テレビ局関係者)『どうする家康』で信長を好演した岡田准一(42)。7月16日には信長が拠点とした安土城址がある滋賀県近江八幡市で、『どうする家康』のトークショーに登壇し、役作りについて語っていた。「家康にとって信長は兄のようで、師匠のようで、壁でもある。さらに『この人は急ぎすぎて(天下取りは)無理だった』と感じさせなきゃいけないので、すごく圧を出すことを注意してやっていました」1月15日に放送された『どうする家康』第2回『兎と狼』で、幼少期の家康を『兎のようだ』といい、相撲をとっては一方的に投げ飛ばし、威圧感を発揮していた岡田。以降もブレずに家康と対照的な狼・信長を演じ続けてきた秘訣とはーー。「格闘技の師範資格を持つ岡田さんは、毎朝サンドバッグ打ち100発などのトレーニングをしているそうです。“アクション俳優もアスリートと一緒で、常に練習していないと現場で力が出せない”という考えからだとか。こうした努力が“信長の怖さ”を生み出しているのでしょう」(芸能関係者)前出のトークショーでは、滋賀のイメージを「ジビエの有名なお店もある」と言い、「1年に1回はプライベートでも旅行で訪れる」と話していた岡田。訪れているジビエ料理店とはーー。前出のテレビ局関係者が明かす。「グルメな有名人たちがこぞって足を運ぶ名店です。県内の山奥にあり、猪や鹿などのジビエ料理を食べられます。なかでも冬の期間限定で出される数万円のコース料理の熊鍋が評判だとか。猟師が獲ったツキノワグマを味わうことができます。薄くスライスした熊のお肉を、お醬油をベースに蜂蜜で甘さが感じられるようにしたおだしでしゃぶしゃぶにして食べます。どんな食通も舌鼓を打つ絶品だとか」“最強&最怖”にこだわる岡田。これが功を奏したようで、’23年1月8日に「シネマトゥデイ」で配信されたインタビューで、松本潤(39)は、岡田のことを「怖いですね」といい、「一生頭が上がらない存在という意味では、劇中の信長と家康の関係に似ていると思います」と明かしていた。熊の力を借りて、“狼の信長”が生まれていた!?
2023年07月26日この秋上演予定のCOCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」より、竜星涼、藤井隆、高橋惠子が写る撮り下ろしビジュアルが公開された。ノゾエ征爾が作・演出を務める本作は、日常の1コマから市井の人たちが織りなすパラレルドラマ。2010年初演の「ガラパコスパコス」は、世田谷区内の高齢者施設を十数箇所廻って生み出されたノゾエさんの代表作。老いと進化という、一見正反対のふたつのベクトルを重ね、その先に描かれる滑稽で愛おしい人たちの物語。派遣会社でピエロとして働く太郎を竜星さん、兄・晴郎を藤井さん、特別養護老人ホームから抜け出したまっちゃんこと徳盛まちこを高橋さんが演じるほか、青柳翔、瀬戸さおり、芋生悠、駒木根隆介、山本圭祐、山口航太、中井千聖、柴田鷹雄、家納ジュンコ、山田真歩、菅原永二、ノゾエさん自身も出演する。今回公開されたビジュアルは、儚いのか、強いのか、鮮やかなのか、枯れゆくのか、それぞれの中にある“花”をイメージして制作。ディレクションを務めた成田久は「何度も何度も戯曲を読み、この愛するミラクルな3人のキャストをどうしたら?作品と相まってHOTHOTになるんだろうとビジュアルアイデアを沢山妄想。そしてSTORYに出てくる印象的なシーンから摘みあげました。それぞれの装い気分で今日はどこにおでかけしようかな?を背負っていただきました幸せHAPPY咲いて咲いたビジュアルです」とコメントしている。あらすじ青年が老婆を拾った。社会にうまく馴染めず、派遣のピエロの仕事でギリギリ生活をしている青年(竜星涼)。しかしそんなピエロ業も、決してうまくはいっていない。ある日、道端の老婆(高橋惠子)に手品で花束を渡すと、老婆はどこまでもついてきた。そして、青年の部屋にまで上がってきた。すぐに老婆を帰そうとするも、青年と老婆の不思議な共同生活が始まっていく。青年を心配する兄夫婦(藤井隆山田真歩)、仕事先の女性社員(芋生悠)。妙に絡んでくる仕事先の先輩社員(青柳翔)。兄の背後に常に付いて回っている兄の後輩(ノゾエ征爾)。老婆は実は、特別養護老人ホームから抜け出したのだった。老婆を探し回る家族と、ホームの職員。青年の近隣に暮らすかつての同級生と担任、言葉の通じない外国人の隣人。人々はそれぞれに関わり、拒絶し、苦悶し、疲弊し、心身に疲労が積み重なっていく。我々は、少しでも先に進んでいるのだろうか?進んでいくとしたら、どんな姿に化けていくのか?ただ一つ言えることは、化け者であることには違いない。そうして青年と老婆との頑なな共同生活は、当然のように、限界へと近づき…。COCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」は9月10日(日)~24日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※京都・岡山・新潟公演あり(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日