1995年にお笑いコンビますだおかだ・岡田圭右さんと結婚したタレントの岡田祐佳さん。長男は岡田隆之介さん、長女は岡田結実さんで、それぞれ芸能界で活躍中!そんな祐佳さんが先日インスタで息子さんとのツーショットを公開、「美男美女!」と話題になっているんです。 息子さんとのツーショットは「イケメンになっちまって!」 この投稿をInstagramで見る 岡田 祐佳(@yukachin719)がシェアした投稿 「隆之介24歳おめでとう」とのインスタには、雪が降る寒空の下で隆之介さんとのツーショットを投稿。24歳を迎えた隆之介さんは祐佳さんの隣で柔らかい笑顔。元夫の岡田さんのお顔をそのまま受け継いだようなキリリとしたお顔立ちの隆之介さん。妹の結実さんも美しく成長しましたが、兄もどこから見ても美形。祐佳さんはチェック柄のマスクとダウンジャケットを着用し、ハリのある目元は年齢不詳な若々しさ。「旅行に一緒に2人でも行ってくれたり、周りの友達が羨ましいと言ってくれる親子関係に感謝」「隆之介の人生何かと波乱万丈で過去嫌な思いとか沢山したけど腐らず素直に育ってくれてありがとう。」との気持ち綴り、外見だけでなく内面も素晴らしく育ってくれた隆之介さん。母と子の深い絆も感じます。続けて、親子でじゃれ合う動画もアップし、外は寒くとも心はポカポカと心があったかくなるような仲睦まじさを見せてくれていました。この投稿には「ゆかさんが若いからカップルに見える!」「イケメンになっちまって〜!」「お母様が若い!そして、美しい。美男美女のお子さんが産まれるはずですね」との声が寄せられ、イケメン息子くんだけでなく美人な母にもびっくりするショットは必見です。1月末には所属している事務所を退所し、再スタート切った隆之介さん。今後の活躍が楽しみです!
2022年02月14日女優の深田恭子が出演する、C4 Connect・スマートフォンアプリ「放置少女」の新CMが、24日より放送される。新CMでは、崩壊する建物の崩れ落ちてきた柱を片手で支えるシーンなど、深田がダイナミックなアクションシーンを披露する。彼氏役の男性に降りかかる災難から、身を挺して守る力強い姿が印象的だ。撮影は、豪華なシャンデリアやバーカウンターがあるようなレストランのセットからスタート。こぼれ落ちるグラスを払い除けたり、倒れ込んでくる巨大な柱を止めたりするアクションでは、素早い動きに試行錯誤しながら、動きの確認をする場面も見られた。また、アクションシーンがうまくいったときにはうれしそうにするなど、深田の笑顔に現場は和やかな雰囲気に包まれた。■深田恭子インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?普段あまりしない動きをしたので、楽しかったですね。守るというのも、さりげなく、ということだったので、演出も難しかったです。――機敏な動きをするシーンがありましたが、難しさはありましたか?この中にも出演している方が以前アクションでご指導いただいた方だったので、その先生の顔を見るとキレよくしようと思っちゃうんです。なかなかそのキレを抜いてするっていうのがすごく難しくて。でもおもしろかったです。――今回のCMはかなり相手の男性から放置されていますが、もし、同じように放置されたらどんな気持ちになりますか?私結構ぼんやりしているので大丈夫ですね(笑)。ちょっと寂しいなくらいで大丈夫かもしれません。放置されるのは大丈夫ですが、(今回のCMのように)助けてあげることはできないと思いますね。自分が逃げるので精一杯かもしれないです(笑)。――豪華なセットの中での撮影になりましたが、ご覧になっていかがですか?素敵なシャンデリアや、バーカウンターがあったりして、これがどんどん壊されていっちゃうのだと思うと寂しいですが……ちょっとわくわくします。――今回の役柄に“キャッチコピー”をつけるとしたら、何になりますか?色んな起きる事件に対して…事件というかハプニングに対して立ち向かっていくので、“強行突破の恭子”でしょうか(笑)? あんなに数秒で事件が起こるなんて、ハプニングの連続ですね。――実際に、CMのようなハプニングにあったら深田さんはどうしますか?……机の下に入ります(笑)。
2021年12月24日2016年から開催されている、岡田浩暉プロデュースのミュージカルコンサート『I Love Musical』。シリーズ第7弾となる今回は、デビュー30周年を迎えた岡田の節目を祝う楽曲にキャストが勢揃いした。初日の約3週間前、発起人である岡田本人に現在の心境を尋ねてみる。1991年にデビューし、To Be Continued名義で発表したシングル「君だけを見ていた」が俳優として初出演したドラマ『もしも願いが叶うなら』(TBS系:1994年)の挿入歌として大ヒットを記録した岡田。コンサートにはこのドラマで共演したミュージシャンの浜崎貴司が初登場し、「彼とのデュエット含め、ブチ抜きで数曲歌うコーナーを設けています」と岡田の門出に華を添えるという。岡田は、浜崎に対する想いを「同い年でアーティストとしての活動時期も近く、親近感があるんですよね」と語る。続いて「過去・現在・未来にわたっていろんなことを話せる人で、ミュージカル俳優“ではない”僕の側面を引き出してくれる存在ではないでしょうか」と期待を寄せた。折しも今年は岡田がTo Be Continuedを再始動させたタイミングでもある。もちろん、本コンサートには「ミュージカルの敷居を下げ、老若男女たくさんの方に楽しんでもらいたい」という岡田の企画意図も根底に横たわっている。その面を担うのは『I Love Musical』シリーズに出演経験のある石井一孝、泉見洋平、今拓哉、戸井勝海、彩乃かなみ、紫吹淳、沼尾みゆき、林愛夏、北翔海莉(男女別五十音順)といったキャストの面々だ。日替わりで出演する彼らとは“即興”でミュージカルナンバーをつくる目玉企画が用意されている。これは「観客の皆さんにミュージカルを身近に感じてもらうためには“目の前で生まれる瞬間”をお見せすればよいのでは」「いま感じたことが歌になる、というミュージカルの原型を体感してもらいたい」という岡田の考えから。お題の提供方法や作詞・作曲術、歌唱順など鋭意検討中だそうだ。ライブ感あふれる取り組みに、普段とは異なるキャストの表情が垣間見られるだろう。ミュージカルや映像の俳優経験は、歌い手としての岡田にどんな影響を与えたか──。最後にそう尋ねると、「発声法や歌詞の解釈がアーティスト時代より豊かになった」と岡田は笑う。「演じて歌う時は自分を殺すのではなく、役との共通点を常に探しています」「いろんなキャラクターを演じたことで、僕自身の在り方が問われるアーティスト活動の引き出しが増えた気がします」と続き、相乗効果のありがたさを語った。「KOHKI OKADA PRESENTS『I Love Musical 2021』~岡田浩暉デビュー30周年記念~」は、12月24日(金)~26日(日)に東京・第一生命ホールにて。ぴあでは座席指定できるチケットを販売(12月20日まで)。12月21日以降は各公演前日23:59まで購入できる当日引換券を販売する。取材・文:岡山朋代
2021年12月15日株式会社キチベエ (本社:東京都千代田区、代表取締役:塩野 太一)は、アートディレクター 北 恭子/KYOKO KITAの「昆虫食おままごとセット INSECTS COOKING TOYS」を五感で体感できるよう、美味しい昆虫食の香りを再現した「昆虫食フレーバー」3種を創香しました。2021年11月27日(土)~12月5日(日)まで表参道アート・イン・ギャラリーで開催される「見る見る見た目展」に展示されています。タイトル : 弱みを握る寿司屋“見る見る見た目展”URL: 会期 : 2021年11月27日 (土)〜12月5日 (日)時間 : 11:00〜21:00 ※ 最終日(12/5)は18時まで場所 : ART・IN・GALLERY〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-25-3電話 : 03-3402-0191 (会場直通) / 03-3408-8419 (ギャラリー運営会社)URL : 昆虫食おままごとセット/INSECTS COOKING TOYS【バッターフレーバー】トノサマバッタの素揚げの香りです。バッタはエビに近いため、ごくわずかにコーンの甘みも加えながら、エビの身や殻を揚げたようなイメージで表現しました。【セミフレーバー】クマゼミの燻製コンソメスープの香りです。セミは、燻製した後の堅い殻っぽい香りを。燻ぶした香りがコンソメスープに溶け込んだイメージで表現しました。【エリサンフレーバー】エリサンのグラッセの香りです。ピーナッツペーストのような練り感をイメージさせる香りでエリサンの濃厚さを表現。溶かしバターの香りと合わせてグラッセ調に仕上げました。※監修:佐伯 真二郎(NPO 食用昆虫科学研究会 理事長)◆コンセプト「昆虫をたべたこと、学校では言えない。」そう語る、小学生がいます。都市型の人類に「昆虫の認識を再認識させる」。そのために生まれたのが「昆虫食おままごとセット」です。・昆虫は、必ず加熱して食べる(豚肉と同じ)・羽や足など口触りの悪い部分はとる(野菜の皮と同じ)・調理前と後で調理器具を分ける(生肉の扱いと同じ)昆虫にも、肉や魚とおなじく、安全な食べ方があります。それが体験できるよう、このおままごとセットでは、セミの羽が取れたり、バッタのギザギザの足が取れたり、生の昆虫用のピンセットがついていたりします。そうして作られた実際の昆虫食メニュー(3品)の香りも再現しました。昆虫を食べるかどうかは自由。でも食べる選択をした人が、偏見の目で見られることがないように。昆虫食という食文化への想像力を育て、理解をはぐくむ。まずはおままごとセットで、体験してみませんか?◆北 恭子/KYOKO KITA についてアートディレクター。1990年福岡生まれ。九州大学芸術工学部卒業。株式会社電通のクリエーティブ部門に所属しながら創作活動を行っている。Instagram: ◆「弱みを握る寿司屋」について世の中で話題性や鮮度の高いテーマについて、課題(弱み)を発見し、デザインでの解決を目指すアートディレクター集団です。メンバーは、日本で唯一アートディレクションが学べる宣伝会議アートディレクター養成講座ARTS の19期卒業生で構成されています。URL : MAIL : arts2019team@gmail.com Instagram : @arts2019team ( )twitter : @arts19team ( )facebook : ◆株式会社キチベエ について株式会社キチベエ は、200年以上の歴史を持つ日本の香料会社「塩野香料」を母体にした「日本の嗅覚文化を香りにして、世界に届ける」ことを目的としたブランドです。多くのクライアントワークで培われた塩野香料のパフューマーたちの技術の粋を集め、無味無臭を基調にするからこそ、奥深く複雑な香りの文化を持つ日本人の感性に響く香り創りをモットーに、ブランド“KITCHIBE”を国内外で展開しながら、オリジナルの香り商品開発など、香りに関するコンサルティングも行っています。【会社概要】会社名:株式会社キチベエ所在地:東京都千代田区神田紺屋町19番地代表者:塩野太一設立:2016年URL: 【事業内容】1. Space Design:空間の香り演出2. Product Design:香りつき商材の企画・製造・販売3. Workshop:香りに関する専門家(調香師、マーケッター)によるイベント企画・運営サポート4. Brand Holder:“KITCHIBE”をはじめとする自社ブランドの企画・運営・販売【本リリースに関するお問い合わせ先】株式会社キチベエ担当:五十嵐(いがらし)e-mail: press@kitchibe.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月27日●岡田准一「V6としていただいた賞」 なにわ男子はデビューへの思い語る俳優の岡田准一、アイドルグループ・なにわ男子が6日、都内で行われた「anan FES 2021」に登場。「anan AWARD 2021」で岡田は大賞、なにわ男子はホープ部門を受賞した。2020年に女性週刊誌『anan』創刊50周年を記念し初開催された「anan FES」は、カルチャーやファッションなど、“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。時代のムーブメントをみてきた『anan』が、“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式を今年も開催した。大賞に輝いた岡田は「『anan』さんは昔から特集をしていただいたりお世話になっているので、(V6を)代表してここにいると思います。グループの写真などが話題になったということでいただいたと思っているので、V6としていただいた賞だと思います。V6は終わりましたけど、V6としてこういう賞をいただけてうれしく思います」と喜びのコメント。10月20日発売の『anan』の表紙に登場したV6の写真は岡田が撮影した。「趣味で写真を撮っていて、解散が決まってからメンバーを撮り続けて、本にするまでというのを自分の中で決めて作品として撮っていたんですけど、その中で『anan』さんも撮ってみないかと言っていただけてうれしかったですね」と振り返り、撮りためてきた写真について「いつかチャリティーとかで本を出せればいいなという思いがあって撮りためていたので、いつか皆さんの元に“解散までの2年間”という本を出せるかなと思います」と話した。また、映画『燃えよ剣』で共演したHey! Say! JUMPの山田涼介について「事務所の後輩ですけど山田くんはとても信頼する役者さん。メインでこれからの時代を引っ張っていく方なので、あまり後輩という感じもない」と述べ、「後輩としてはなにわ男子にしか目が行ってない」となにわ男子に興味津々の様子。「僕たちは光GENJIの最後のライブを見て、そのときデビューだったんです。なにわ男子は僕たちの最後のライブを見に来てくれて、デビューするという、同じサイクルの中にいてくれるグループで、勝手に大好きです。勝手に応援…愛着があるので応援している子たちですね。V6となにわ男子は何かあるのかなと勝手に思っています」と語った。なにわ男子(藤原丈一郎、西畑大吾、大橋和也、高橋恭平、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜)はホープ部門を受賞。西畑は「このような素敵な賞をいただくことができて光栄です。なにわ男子にとって初めての賞の受賞ということで、ホープ……すごく期待してくださっているんだなとひしひしと感じますし、ホープ賞に恥じないなにわ男子でいたいなと思っています」とあいさつし、道枝は「なにわ男子がデビューする年にホープ賞を……今年の顔という賞をいただけて本当に光栄です。来年もさらなる飛躍を目指して全力で頑張ります」と誓った。11月12日にデビューシングル「初心LOVE(うぶらぶ)」をリリースするなにわ男子。大西は「なにわ男子らしさがギュッと詰まっていて、純粋な初心な恋心が描かれている、僕たちらしい楽曲だなと思っています」と語った。イベントにおいて楽曲の振り付けも披露した。そして、藤原は「僕たちなにわ男子は『初心LOVE』という曲でデビューさせていただきます。日本中、世界中にこの曲を届けて、たくさんの人に笑顔になってもらいたいと思います。精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」と呼びかけ、西畑も「12日まで1週間切っていまして、なにわ男子として1週間切った日にちを一歩一歩ファンの皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。このかけがえのない時間をともに過ごしていただければ幸いです」とメッセージを送った。●大橋和也、岡田准一のリクエストに応え自己紹介2バージョン披露イベント後に、アクター部門を受賞した黒木華、ミュージック部門のCreepy NutsよりDJ松永、アスリート部門の阿部一二三と阿部詩とともに取材に応じた岡田となにわ男子。岡田は「大変うれしい。キラキラされている皆さんの中に一緒に並べてうれしいですし、個人的には阿部兄妹に会えて心では踊っている。本当に応援してます!」と笑顔を見せ、黒木について「なにわ男子の大橋くんにハマっているって。きょう、『ありがとうございます!』ってすごい頑張っていたのに対して華ちゃんが『えらいね』って絶賛していた」と明かすと、大橋は「マジっすか!?」と喜んだ。長尾は「素晴らしい方たちと登壇できてうれしい。事務所の先輩でもある岡田くんと並べてうれしいですし、金メダリストの阿部兄妹と並べてうれしいです。受賞できたうれしさを力にして、僕たちもアイドルとして金メダルをとれるように頑張りたいと思います」と意気込み、西畑が「素晴らしい! 100点です」とにっこり。大西は「大先輩の岡田くんが目の前にいて、めちゃくちゃ緊張しますし、授賞式に出演させていただくのも初めてなので、また新たな一歩を踏み出したなという感じもするので、前列の皆さんは一流の方たちばかりですけど、僕たちも皆さんに追いつけるように頑張っていきたいと思いました」と気を引き締めた。受賞を誰に報告したいか聞かれると、岡田は「母に」と答えた後、「メンバーに伝えます。一応LINEグループ鳴らしてみます」とコメント。道枝は「家族に伝えたい」と話し、藤原は「僕は関西Jr.に伝えたいなと思います。ほかにもAぇ! group、Lil かんさい、Boys be、そして最近、AmBitiousというグループもできまして、ほかにもたくさんいますけど、頑張ったらこんなにも素晴らしい賞をもらえるんだぞと教えてあげたいです」と話した。岡田は、なにわ男子に「キラキラしていてこれからの希望がたくさんあると思いますけど、それぞれの個性を見つけて自覚して楽しんで進んでいきながら、忙しさに負けずに一歩一歩、歩み続けていくことを願います。いろんなことがあると思いますけど、仲間がいるから乗り越えられることもあると思いますので、そういう関係性になれるように頑張ってもらいたいと思います」とエール。“ひらパー兄さん”でもある岡田。関西弁でのエールを求められると、「本当にたくさんの方が応援してくださるグループになってくれると思います。頑張るでおま!」とエールを送り、「使い方、間違っているので」と苦笑い。なにわ男子は「ありがとうございます!」と喜んでいた。また、岡田が「ジャニーズのルールで『くん』っていうのがあるんですけど、10代、20代の子は、40超えている人のことは『さん』と呼ぼうね。ルールがあることはわかっているんですけど、10代20代の子は……うちのほかのメンバーに、『長野さん』、『井ノ原さん』、『三宅さん』だからね。『三宅くん』って言ったら本当に怒られるよ。ということだけは伝えて。40オーバーの人は気をつけてね」とアドバイスする場面も。なにわ男子は「みんなで気をつけよう」「いいアドバイスをありがとうございます!」と感謝した。ムービー撮影の際に、岡田が「大橋、自己紹介は?」とむちゃぶりする場面も。大橋は「プリン食べすぎてお尻プリンプリン! 大橋和也です!」と元気いっぱいに自己紹介し、会場から拍手が。囲み取材においても、岡田は「自己紹介して」とリクエスト。大橋が同じ“プリン”の自己紹介をすると、岡田は「もう一個のほう」と希望し、大橋が「メロン食べすぎてみんながメロンメロン!」と別バージョンも披露すると、「よければ応援してあげてください」と呼びかけていた。
2021年11月06日熱狂的信者を生んだ『ルパンの娘』がついに映画化!役者としても、観る人の心を奪い続けている深田恭子さんが、映画の魅力を語ります。“ロミジュリ”の世界観が昔から大好きでした。日用品から国宝級のお宝まで、盗品にまみれて豪華な暮らしをしている通称“Lの一族”。先祖代々続くこの泥棒一家に生まれた三雲華(深田恭子)と警察官の桜庭和馬(瀬戸康史)が育む禁断の恋、家族の絆、アクション、SF、歌やダンスまでを描き、様々なエンターテインメントを詰め込んだのが『ルパンの娘』。ドラマシリーズから根強いファンを多く持つこの作品が、待望の映画化!「優しさと強さを持った華は、とても素敵な女性。ドラマが始まった当初から監督は、華と和馬の関係に“ロミジュリ感”を出したいとおっしゃっていたんですが、私もその揺るぎない愛や切ない世界観が昔から大好きでした。泥棒を軸にしながらもワクワクするミュージカルシーンもあり、私自身がこの非日常感に魅せられてしまって、毎回現場に行くのが楽しみで。ただ、アクションを演じるのは大変。いつも次のアクション動画が送られてくるたびにビクビクしながら練習へ行き、準備体操が終わると『ありがとうございました』と逃げ出しては『コラコラー』と怒られていたのですが、映画でも、それは変わりませんでした(笑)」舞台はスケールアップして海外へ。謎に包まれた敵と戦いながら、王家の秘宝と一族の秘密を追う。「家族を最優先に考え、決して人を殺あやめないというLの一族の掟は一貫して守りながら、今回はさらに家族の絆が強く描かれています。私も思わず笑ってしまう、お父さん(渡部篤郎)とお母さん(小沢真珠)の小芝居も増えてパワーアップしているし、所々にパロディも含まれているので楽しみにしていてください」お馴染みの“泥棒スーツ”には、すっかり愛着があるそう。「最初は硬かった泥棒スーツは、着込むうちにどんどん柔らかくなっていくんですが、アクションをするのでほつれては直して、を繰り返してきました。撮影の時期によって着心地は変わりますが、映画の撮影時は真冬で、想像を超えた寒さでした。防寒のしようがなかったので耐えるしかなくて。でも季節ごとに改良するわけにはいかないですから。だって“(秘密戦隊)ゴレンジャー”とかもそのままじゃないですか。だからこの手のスーツの歴史を変えることはできないので、自分自身がどんな季節にも対応していきたいと思いました(笑)」ドラマから映画まで続投のレギュラーメンバーに会うと「ホッとするし自然体でいられる」と言う深田さん。演者としてエンタメの魅力を伝え続ける一方で、プライベートでは気分によって様々なジャンルの映画を楽しんでいるそう。「たまに、このシーンの撮影は何日かかったのかな、大変そうだな、なんて演じる立場で観ていることもあります。また一人では観返すことのない自分が出ている作品も、友達から『どうしても観たい!』と言われたら、恥ずかしいと思いながら一緒に観ることも(笑)。最近は、キアヌ・リーブスさん主演の『コンスタンティン』を久しぶりに観たら、若い頃に観た時の懐かしさが蘇って胸がキュンとしました。音楽と同じように映画もまた、昔の気持ちに戻れるんですよね。私は父と仲が良くて、10代の頃から2人でよく映画館に行っているんですが、父を誘って『コーヒーが冷めないうちに』を観に行った時は、私が号泣してしまいました。映画観賞にはいろんな思い出がありますが、いつでも欠かせないのは、お気に入りのブランケット。季節問わずすっぽりくるまりながら映画を観ると、安心してその世界に浸れるので、家ではもちろん映画館にも持っていきます。みなさんもそうだと思いますが、映画は日常にない刺激がある、自分とは全く違う人生を擬似体験できるエンターテインメント。だから私は、現実世界とはかけ離れた作品が好きなんです」My 名作映画『パラサイト 半地下の家族』2019年に公開され、第92回アカデミー賞作品賞などを受賞したポン・ジュノ監督の韓国映画。「最後は壮絶な展開になる、スリル満点の作品。いろんな家庭や生き方があると考えさせられつつも、観ていて各家庭の匂いまで感じられました。そういう感覚になる映画はなかなかないので、強く印象に残っている作品です」『劇場版 ルパンの娘』“Lの一族”と呼ばれて警察に追われながら、世間を騒がす泥棒一家の三雲家。唯一の常識人である華は家族のために渋々泥棒を働きながら、一族を追う警察官の桜庭和馬と恋に落ちて結婚。2019年、‘20年にドラマ化された人気シリーズで、劇場版ではディーベンブルク王国のお宝を狙う一家に驚愕の展開が…。監督/武内英樹出演/深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、観月ありさ、渡部篤郎ほか10月15日全国ロードショー。©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会ふかだ・きょうこ1982年11月2日生まれ、東京都出身。‘97年に俳優デビュー。ドラマ『隣の家族は青く見える』や『初めて恋をした日に読む話』など、数々の主演作を持つ。※『anan』2021年10月20日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・亘つぐみ(TW)ヘア&メイク・板倉タクマ(ヌーデ)取材、文・若山あや撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年10月14日きっと彼女と同世代の人たちは、どこか一緒に年齢を重ねてきたような感慨があると思う。女優・深田恭子。HIVに感染する女子高生役で脚光を浴び、以降、ロリータファッションに身を包む少女や、莫大な資産を湯水のように使って事件を解決する女性刑事、さらにピンク髪の高校生と恋におちる予備校教師まで、様々な役を演じ、私たちの日常にときめきと楽しさを届けてくれた。そんな彼女の最新作が『劇場版 ルパンの娘』。2シリーズにわたって放送された人気ドラマが、スクリーンで大暴れする。どこまでもふざけたことを、とことん本気で。時代の閉塞感を吹き飛ばす、最強のエンタメ映画がここに誕生した。寒い時期の泥棒スーツは極寒でした(笑)「シーズン1のときから、台本をあっという間に読めてしまう面白さがあって。それがまさかシーズン2ができて、映画にまでなるなんて、本当に驚きでした」ゆっくりと、落ち着いた様子で、深田恭子はそう話しはじめる。演じたのは、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華。セクシーな泥棒スーツ姿が話題を呼んだが、実はあの衣装には着る人にしかわからない苦労があるのだそう。「夏は暑くて冬は寒いんです(笑)。衣装合わせのときはみんなノリノリなんですけど、実際にこれを着てロケに出ると季節感に困ることばかりで…。特に、今回は寒い時期に撮ることが多くて。泥棒スーツだけでは防寒しきれないほどの極寒だったので大変でした」ひと目を引く恰好だけに、ロケではこんなエピソードも。「シーズン1のときに、渡部篤郎さんが『ちょっとこの恰好でひとりで歩くのは恥ずかしいから一緒に来て』とよく言ってました(笑)。でも、こんな恰好、普段絶対にすることがないので、着ているとテンションが上がるんですよね。一度、隣のスタジオで木村拓哉さんが撮影していらっしゃったことがあって、泥棒スーツを見せに行きましょうよって押しかけたんですけど、ちょうどタイミングが合わずでした。」普段は真面目な華だが、泥棒スーツに身を包むと口調も声色も様変わりする。ほんわかとした“深キョン”のイメージとは真逆の演技も見どころのひとつだ。「今まで言ったことのない台詞と口調だったので最初は恥ずかしかったです。でも、泥棒スーツを着るとスイッチが入るところがあって。『あんたが犯した罪、悔い改めな』という決め台詞があるのですが、本番前の段取りでいつもスタッフのみなさんが『ここで決め台詞を言うぞ言うぞ』という空気を出してくるんですね(笑)。その圧に押されて、毎回やるしかないと覚悟を決めていました」劇場版の舞台となるのは、架空の国・ディーベンブルク王国。その華やかな街並みに目を奪われるが、実は国内で撮影したものだという。「毎回ロケ地に行くたびにびっくりしていました。ご覧いただくとわかるのですが、上るのも大変というような高所で撮影するのに、そこで撮るのは走り去るところだけだったりするんです。普通ならどーんっと大きく見せたくなるようなところであえて大きく見せない。そういうところが『ルパンの娘』らしいなと思いました」あのハモりは私からやりたいと提案しました『ルパンの娘』名物である、大貫勇輔演じる円城寺さんのミュージカルシーンも、ますますパワーアップしている。「シーズン1で台本をいただいたときは、華がひとりでいるところに円城寺さんがやってきて、嫌だけど歌ってしまうという内容でした。でも、ちょうどその頃、『アラジン』が人気で、最後はハモりで決めた方が面白いんじゃないかと思って、プロデューサーさんや監督さんに『ここ、ハモったらどうですかね?』と提案したんです。そこからああいうかたちになったんですけど、まさかついに家族みんなで歌うことになるとは思ってもいませんでした(笑)」見ているだけでつい笑ってしまうユーモラスなシーンだが、演じているキャストたちは真剣そのものだ。「大貫さんは紳士な方で、踊っているシーンで円城寺はよく華に手を差し出すところがあるんですけど、そのときの笑顔がいつも爽やかで品があって、本当に素敵な方だなと思います。ミュージカルシーンはいつも大貫さんが先生になって練習を引っ張ってくださるんですね。それがなんだか部活動みたいで。今回はみんなも参加するので、控室で誰かが口ずさむと、それにつられてみんながどんどん口ずさんでいくという光景がよくありました(笑)」『下妻物語』を観て、こんな顔で笑っていたんだと思った1996年、ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞。翌年、女優デビューを果たした。あれから24年、常に深田恭子は第一線を走り続けてきたが、意外なことに「こういう役をやりたいという欲はない」と言う。「いただく役が想像のつかない役ばかりなので。なぜか私は普通の役が少ないんです。やってはいるんですけど、注目されるのはどちらかと言うと『ルパンの娘』のような特殊な世界観の役で…(笑)。私の考えでは及ばないような役が多いので、いつもそれに応えるのに精一杯。そういうこともあって、あんまり自分からこういう役がしたいというのはないんです」自分から何かを求めるのではなく、いい意味で受け身であること。深田恭子にこれをやらせたいと思ってくれる周囲を信じ、その期待に応えていくことで、長い芸能生活を駆け抜けてきた。「だから演じるときは、台本に書いてあることをベースに自分で一生懸命想像を膨らませますが、最終的には監督のやりたいことに委ねます。周りの方を信じて、あとは現場でみなさんと楽しみながら演じていく。それが私にできることなのかなと思っています」これまで100に迫るドラマ・映画に出演してきた。数々のヒロインを演じてきたが、その中でも特に思い入れの深い役を尋ねると、返ってきたのはあの名作映画だった。「最近、『下妻物語』を見返してみたのですが、改めて胸がキュンとする物語だなと思いました。私、こんな顔で笑っていたんだって、自分でちょっと不思議な気持ちになりましたし、(土屋)アンナちゃんと一緒に楽しそうにしている姿を見てなつかしくなりました。高校生の頃にはすでに仕事をしていたこともあって、私自身はあまり青春らしい青春を経験できなかったんです。そんな私にとっての青春が『下妻物語』でした」そう控えめに微笑む彼女は、ロリータファッション命の桃子の愛らしさは残したまま、淑やかな大人の女性に成長していた。深田恭子と同じ時代を過ごした人たちの中には、きっと彼女の作品のいずれかが青春の1ページとして刻み込まれていることだろう。永遠のヒロイン・深田恭子はこれからも可憐に輝き続ける。『劇場版 ルパンの娘』は10月15日(金)より全国公開。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年10月12日映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)の公開直前イベントが10日に都内で行われ、深田恭子、瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、小畑乃々が登場した。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。深田は「ボディスーツで暑い季節も寒い季節もやりきったので、けっこうもう、年期が入ってますね、実は。あんまり近くでは見せられないです」と暴露。どう年期が入っているのか聞かれると「それはちょっと秘密ですけど、泥棒スーツなんで、秘密がいっぱいなんです」とかわす。「適した季節がないんですよね。どうしていいかわかりませんでした」という深田に、小沢も「意外に寒かったですね、あのスーツで」と同意し、深田は「今回の劇場版は激寒でした」と振り返った。また、この日は作中で出てくる劇用車「てんとう虫3号」にちなみ、10月10日が日本記念日協会にて「てんとう虫3号の日」として正式に登録されたことも発表。深田は「10月10日をいただいてしまいましたね。大切にしたい」、瀬戸は「盗んでどうなるんですか? 内輪だけの日じゃないんですよね。正式に? 素晴らしい」と喜んでいた。
2021年10月10日今年5月下旬に医師から適応障害と診断され、芸能活動を休止するも9月から活動を再開した深田恭子(38)。しかし、『FNS歌謡祭』で見せた“憔悴姿”に心配の声をあげるファンが続出している。9月2日に公式Instagramで休養により心と体が回復したことを明かしたうえで、復帰にかける意気込みを深田はこう綴っていた。《はじめは小さな一歩かもしれませんが、一歩、一歩、皆様への感謝を忘れずに、私が頂きましたように誰かを勇気づけたり、明るい気持ちになって頂ける、そんな姿でお仕事ができたらと思っています》そして、9月27日には自身が主演する映画『劇場版 ルパンの娘』の完成披露舞台あいさつに登壇。復帰後初の公の場となるも、集まったファンに手を振り、撮影現場についても「本当に居心地のいい現場で、だからこそ劇場版が作れたんじゃないかなと思います」と語るなど、元気な姿を見せていた。そんななか、ゲスト出演したのが10月6日放送の『2021FNS歌謡祭・秋』(フジテレビ系)。数々の芸能人が聞きたい曲をリクエストする企画に深田はビデオ出演し、『堂本兄弟』(フジテレビ系)でも共演した高見沢俊彦(67)が所属するTHE ALFEEの『星空のディスタンス』を彼女はリクエストしていた。昨年末の『FNS歌謡祭』同曲をTHE ALFEEとお笑いコンビ阿佐ヶ谷姉妹がコラボして披露した際の映像とともに、「まさかまさかの展開で、これは大好きです。何度でも観たいです」と思い出を振り返った深田。常に笑顔を保っている深田だが、時折その声はかすれ、ろれつが回っていないような場面も。本格復帰を発表してから1カ月。この姿を見たファンからは、深田がまだ“完全復帰”できる状態ではないのでは?と心配する声が相次いだ。《深キョン心配…》《深キョンまだ休んで~》《深田恭子大丈夫…?無理しないでほしい》
2021年10月08日映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)の完成披露舞台挨拶が27日に都内で行われ、深田恭子、瀬戸康史、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、大貫勇輔、麿赤兒、観月ありさ、武内英樹監督が登場した。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。ドラマ2シリーズを経て映画に至ったが、深田はその間他の作品にも出ていなかったため、ずっと華を演じ続けていたという。「最初はなかなか、『悔い改めな』とか発したことのないセリフだったので、言えるかなと思っていたのですが、泥棒スーツに身を包むと何とか言うことができました」と振り返る。一方、映画で初参加となった観月は「ずっとテレビで見ていた泥棒スーツを実際に自分が着るとは思わず、すごく嬉しかったです。でもやっぱりすごくピチピチなので、ロケとかに行くとちょっと恥ずかしいですよね」と苦笑。深田も「なるべく人に見つからないように……」と同意し、観月は「なるべくひっそりとしちゃう感じで。交通が多いところで走ったりしていたので。決めカットみたいなのを泥棒スーツで撮っていたので、なかなか恥ずかしいなと思いながら……」と明かした。深田は「パート1、パート2の方がロケが多かったので、そのときの方が人目に触れないようにしてました。だって、どっからどう見てもおかしいじゃないですか、街にいたら」とバッサリ。「撮影も始まって間もない頃だったので、渡部さんなんて『スタジオ内で歩くのも恥ずかしい』って言ってました」と暴露したが、渡部が「いや、そんなことないですよ。何でも着させてもらいます」と裏切り、「えっ!?」と驚いていた。
2021年09月27日女優の深田恭子が主演を務める映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)の特別映像が27日、公開された。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。この度解禁となった特別映像第4弾は、感動のフィナーレ編。ドラマシリーズから約2年、他の役を挟まずに、主人公・華を演じ続けた深田恭子は「なかなかここまで長く演じさせていただける役はないので、すごく思い出深い作品になりました」と、自身にとって特別な作品であることを明かしている。そして、泥棒一家の娘・華(深田恭子)と禁断の恋を育んだ、警察一家の息子・和馬を演じた瀬戸康史は「本当に楽しい現場でした」と振り返り、とにかく毎回現場に行くのが楽しみだったという。撮影合間に談笑する深田と瀬戸の姿や、ダンスの練習をするLの一族のメイキング映像も映し出されており、2年間同じメンバーで作品に挑んだキャストの仲の良さが窺える。さらに、ド派手な衣装を身に纏い、人一倍お宝好きな泥棒一家の美しすぎる母・悦子を演じた小沢真珠は「悦子を演じることで、(役者としての)新しい引き出しを開けていただいた」と、本作で振り切った演技に挑戦したことを明かす。ドラマシーズン2からの参加、殺された祖父の仇をうつことに奮闘する、名探偵一家の娘・北条美雲を演じた橋本環奈は、ある事件を推理をしている姿のメイキング映像とともに「美雲の真っ直ぐ進んでいく気持ちが映画の中で消化できた」コメントしている。泥棒一家の父・尊を演じた渡部篤郎は、長い役者人生の中でもルパンの娘が一番楽しい作品であったと明かし、劇場版のゲストとしてもう1人のLの一族・三雲玲を演じた観月ありさは「もっと演じたいと思いながらクランクアップを迎えてしまった」と振り返った。(C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年09月27日女優の深田恭子が主演を務める映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)の特別映像が24日、公開された。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。今回公開された映像は、メイキングとインタビューを交えキャラクターについて紹介する特別映像。泥棒一家の娘・三雲華を演じる深田恭子は「迷いながら泥棒を繰り返してきた」と華の苦悩の人生を振り返る。劇場版では母であり妻でもある華の大きな決断と自身の出生の秘密も明らかになるが、映像では華・和馬・杏の一家が和気藹々と過ごすメイキングシーンも収められている。そんな泥棒一家に嫁いだ警察一家の長男・桜庭和馬を演じるのは瀬戸康史は、自身の役について「和馬は警察でありながら捕まり癖がある面白い役」と解説している。Lの一族の謎を追う、探偵一家の娘・北条美雲役の橋本環奈は、劇場版ならではのポイントについて触れ「衣装もリニューアルして、すごいちゃんとした服を着させてもらってます」と明かす。泥棒一家の大黒柱・三雲尊役の渡部篤郎は「泥棒ですけど、一生懸命泥棒やってますし、家族を愛していますし、気持ちは(尊と)同じ」と自身と役とのシンクロについて語り、Lの一族最大の秘密を握る三雲玲を演じる観月ありさは「敵なのか味方なのかわからない、物語をかき回すキーパーソンとなる役です」とコメントした。さらに劇場版でも衝撃的なコスプレ姿を披露し話題の美魔女すぎる泥棒一家の母・三雲悦子(小沢真珠)、泥棒一家の長男で引きこもりハッカー・三雲渉(栗原類)、泥棒一家の祖母にして伝説の鍵師・三雲マツ(どんぐり)、泥棒一家のアルティメットおじいちゃん・三雲巌(麿赤兒)、世界を股にかける大泥棒・円城寺豪(市村正親)、ミュージカル仕立ての大泥棒・円城寺輝(大貫勇輔)、警察一家の揺るぎなき当主・桜庭和一(藤岡 弘、)らも勢揃いし、スケールアップした姿を見せた。またこの度、東映ONLINE STOREにて数量限定で「卓上カレンダー付きムビチケ前売券(カード)」が発売決定。卓上カレンダーは、12種類の色とりどりなキャラクタービジュアルを使用し、表紙は「あなたのスケジュールはいただいた。」というLの一族からの予告状のような仕様となっている。
2021年09月24日女優の深田恭子が主演を務める映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)の予告映像が9日、公開された。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。解禁となった予告映像は、某韓国ドラマの名シーンを彷彿とさせる、パラグライダーをつけた悦子(小沢真珠)と、抱き抱える尊(渡部篤郎)の衝撃シーンから幕を開ける。“Lの呼吸” をはじめとしたパロディシーンは、映画でも盛り沢山となっている様子で、人気のミュージカルシーンもパワーアップしている。予告後半では、物語は一段とシリアスな展開へ。Lの一族の前に立ちはだかる、史上最狂の敵、通称 “JOKER”の全貌が明らかとなる。不気味な笑みを浮かべるJOKERに、人質となる杏と激怒する華、そして暗闇に突き落とされ、慌てふためくLの一族の様子から波乱の展開が予想される。さらに「すべてを終わらす時が来たんだ」と覚悟を決める尊と「泥棒としての運命を受け入れ生きていく」と宣言する華、そして杏(小畑乃々)の身体は徐々に消えていき、記憶喪失になってしまった様子の和馬に、涙する華の姿も。最後には「家族の命だけは助けてくれ」と懇願する尊と泣き喚く悦子の姿も映し出された。(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版ルパンの娘」製作委員会
2021年09月09日適応障害で今年5月から休養していた女優・深田恭子が2日、インスタグラムを通じ、活動再開を報告した。深田はドレス姿の写真を添え、「突然の休養となり皆様にご心配とご迷惑をおかけしてしまいました。暖かいご声援とご支援に心から感謝しています。誠にありがとうございます」と投稿。周囲の支えに謝意を示すと共に、「皆様に支えて頂き、与えて頂いた休養により、心と体も回復しまして、これから活動を再開していくことをご報告します」と復帰を発表した。「はじめは小さな一歩かもしれませんが、一歩、一歩、皆様への感謝を忘れずに、私が頂きましたように誰かを勇気づけたり、明るい気持ちになって頂ける、そんな姿でお仕事ができたらと思っています」と決意を新たにし、「これからもどうぞ宜しくお願いします」と呼びかけた深田。このメッセージを受け取ったファンからは、「おかえり深キョン」「無理せず体調一番で」「自分のペースで進めてください」「ゆっくりで大丈夫です」「あわてず、自分のペースでゆっくり進めてください」など、励ましや引き続き体調を気遣う声が数多く寄せられている。
2021年09月02日2021年9月2日、俳優の深田恭子さんが数か月ぶりに自身のInstagramを更新。芸能活動の再開を発表しました。同年5月から適応障害のため活動を休止していた、深田さん。適応障害とは、ある特定の状況や環境が、強いストレスとなり気分や行動面に症状が現れる病気。ネット上では、深田さんを心配する声が相次いでいました。深田さんは、数か月にわたる療養を経て、今の心境をこのようにつづっています。突然の休養となり皆様にご心配とご迷惑をおかけしてしまいました。暖かいご声援とご支援に心から感謝しています。誠にありがとうございます。皆様に支えて頂き、与えて頂いた休養により、心と体も回復しまして、これから活動を再開していくことをご報告します。はじめは小さな一歩かもしれませんが、一歩、一歩、皆様への感謝を忘れずに、私が頂きましたように誰かを勇気づけたり、明るい気持ちになって頂ける、そんな姿でお仕事ができたらと思っています。これからもどうぞ宜しくお願いします。深田恭子kyokofukada_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 深田恭子(@kyokofukada_official)がシェアした投稿 深田さんは、「療養期間を経て体調が快方へ向かっている」とし、「少しずつ周囲の人へ恩返しがしたい」との想いを明かしました。真面目で、努力家な深田さんらしい文章。ネット上では、深田さんの復帰にさまざまな声が上がっています。・おかえりなさい!ゆっくり、自分のペースで大丈夫ですよ。何があってもずっと応援しています。・活動再開は本当に嬉しいです!でも、心と身体の健康が最優先なので、どうか無理はなさらずに。・嬉しいけれど、早い復帰で少し心配です…。頑張りすぎず、コロナにも気を付けてご自愛くださいね。精神的な病気は個人差があり、人によっては長く向き合う必要があることも。また、周囲の協力も重要になってきます。深田さんの、心の負担が少しでも軽くなりおだやかな日々が送れることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年09月02日女優の深田恭子が主演を務める映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)のポスタービジュアル、及び主題歌が13日、明らかになった。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。ポスタービジュアルは「家族の絆は盗めない。」というコピーとともに、三雲華(深田恭子)を中心としたLの一族や北条美雲(橋本環奈)が収められた。背後には、今回Lの一族の前に立ちはだかる謎の敵、通称“JOKER”の姿がも写り、禍々しい表情で、手にはナイフのような凶器を握る。さらにドラマシリーズからおなじみのミュージカルシーンで輝く円城寺親子の姿も。また和馬の祖父・桜庭和一(藤岡弘、)は、泥棒一家最後のお仕事に参戦しそうな勢いで正面から刀を構え、敵か味方か、謎に包まれたもう一人のLの一族・三雲玲(観月ありさ)は、マスクを身に着け臨戦態勢を取る。ドラマに引き続きサカナクションが、劇場版の主題歌を担当することも決定。ドラマに引き続き、劇場版の主題歌アーティストとして、プロットや完成前の本編映像を見ながら、劇場版のための新たな楽曲を書き下ろす。(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年08月13日女優の深田恭子が、8月26日より放送される横浜ゴム「ヨコハマタイヤ」の新CM「セブンのうた」編(15秒/30秒)に出演する。CMは、ヨコハマタイヤ公式YouTubeチャンネルや公式SNSでも順次配信予定。なお、撮影は深田の休養前に行われた。新CMで、凍てつく寒さの街並みを見ながら、「ウルトラセブンのうた」のメロディに乗せ「冬の運転、心配ね?」と口ずさむ深田。何かに気づき、空を見上げるとそこにはウルトラセブンが。そして、すかさず繰り出された必殺技「アイスラッガー」がタイヤに変身する。CM後半では、比較実証映像を交え、滑りやすい凍った路面でも「ちゃんと曲がる、ちゃんと止まる」タイヤの機能性を表現したウルトラセブンを、深田が「やるぅ〜」と称えている。今回のCMの見どころのひとつでもある「ウルトラセブンのうた」の替え歌。独特のメロディに最初は戸惑う深田だったが、テイクを重ねるごとにどんどんノリノリに。そのキュートな歌声にスタッフたちも癒やされていた。また、今回が初共演となる深田とウルトラセブン。間近で見るウルトラセブンに深田も興味津々で、腕に捕まり持ち上げてもらったりと、和やかな撮影となった。(C)円谷プロ
2021年07月29日女優の深田恭子が主演を務める映画『ルパンの娘』(10月15日公開)の予告映像が8日、公開された。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。この度解禁された予告映像は「祝! 引退!」という文字と共に、泥棒引退を決意した尊(渡部篤郎)に華が感謝を伝え、満面の笑みで花束を手渡すシーンから始まる。さらに華と和馬の新婚旅行先として"ディーベンブルク王国"を訪れた一族だが、実は引退は先送りで王国の秘宝である王冠を盗む目的も。呆れる華と和馬をよそに、マイペースに計画を進める泥棒一家おきまりのコミカルなやりとりは劇場版でも絶好調だが、渉(栗原類)の調査で他にも王冠を狙う者がいることが分かると、順調に見えた計画が急展開。ドラマシーズン2でLの一族を窮地に追い込んだ強敵、ナターシャ(太田莉菜)が突如現れ、愛娘の杏(小畑乃々)が連れ去られてしまう。愛する者の危機に、華は再び泥棒スーツを身にまとう。警察官でありながら捕まり癖のある和馬のアクションカットや、冷静沈着な人柄からは想像もつかないほどの甘え声の美雲、赤いドレスに身を包み華麗にマスクを脱ぎ捨てる悦子(小沢真珠)、「渉行きます!」と意気込みてんとう虫型飛行機を操縦する渉、そしてドラマ放送時にはTwitterの世界トレンド上位にランクインする程話題となった「Lの呼吸...」と呟きポーズを構える杏の姿も。さらに白塗りで水晶玉を操るマツ(どんぐり)と優雅に舞う巌(麿赤兒)、緊迫した様子で助けを指示する尊(渡部篤郎)や、ピラミッドの前で華麗なジャンプを披露する円城寺輝(大貫勇輔)と輝の父・豪(市村正親)、和馬の祖父・和一(藤岡弘、)の太刀捌きカットもあり、おなじみのオールスターキャストが勢ぞろいとなった。映像の終盤では、先日解禁となった観月ありさ演じるもう一人のLの一族・三雲玲の姿も。「玲は俺の妹だ」という尊の告白や、「三雲玲は死んだって…」という悦子の衝撃的な言葉が収められている。闇夜に浮かぶ城への潜入シーンや、謎の敵との本格アクション、シリーズではおなじみのてんとう虫柄の車が空を飛ぶ映像など、ルパンワールドが更にスケールアップした本編に期待が高まる映像となっている。(C)横関大/講談社(C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年07月08日26日、適応障害により当面の間、芸能活動を休止することが発表された深田恭子(38)。所属事務所のホリプロによると、深田は昨年春ごろから体調を崩すことが増え、今月に入り医師から適応障害の診断を受けたという。7月期のフジテレビ連続ドラマに出演する予定となっていたが降板し、治療に専念していくことも明かされた。発表前々日にもイベントに元気な姿で登壇していた深田。それだけに突然の活動休止には、心配の声が相次いだ。《深田恭子さんの活動休止は残念だけど、しっかりと治して復活してくれることを願います》《普段より幾分ほっそりした感じだったもんねぇ……お大事に》一般的に、ある特定の出来事や状況に適応できないことによるストレスなどから発症するとされている適応障害。深田はかつて、仕事での心労に触れながら、自身の“繊細な性格”についてこう語っていた。《私、明るく前向きに未来をとらえるほうではないんです。ドラマや映画で新しい役をいただくたびに、どうしよう、どうしよう、大丈夫かな?自分にやれるかな?と、不安になってしまいます。もう少し前向きになれたらいいのですが……。毎回、自分にはとうてい無理に感じてしまうんです》(19年7月18日『婦人公論.jp』)さらに昨年にはこうも語っている。《ちょっとしたことでもすぐ気にかかっちゃうんですが、ハワイでの写真を見返すと、『私、こんな顔で笑えるんだ』って自分でもびっくりするくらい(笑)》(20年5月15日『HAPPY PLUS ONE』)
2021年05月27日5月26日、深田恭子(38)が「適応障害」と診断されたことにより、芸能活動を当面の間、休止すると発表された。所属事務所のホリプロによると、昨年春頃から体調を崩しがちになっていたという深田。しばらくは治療を優先し、7月期に予定されていたフジテレビ連続ドラマも降板する運びとなった。思いがけない出来事に、ネットでは深田を慮る声が広がっている。《適応障害は辛いと思う……わずかながら自分も色々大変なことあるので……活動を休止するほど限界だったんでしょうねゆっくり休んで、気楽な時間を楽しんでほしいです》《この間の記者会見の深キョンがなんだか凄く疲れてるように見えたのは、このせいだったのかな?活動休止は残念だけど早く元気な姿が見られますように》《びっくりしたけどゆっくり休んで欲しいです。戻るのはいつでも大丈夫。大好きな女優さんだから》深田とは親友である元女子レスリング選手・吉田沙保里(38)も、同日にInstagramのストーリーズを更新。深田へ“励ましのメッセージ”として、愛犬の写真とともにシンガーソングライター平井大(30)の楽曲「Beautiful」を届けていた。5月に入ってから「適応障害」と診断されたという深田。実は、少し前から彼女の健康を心配する声があったという。「4月12日に行われた、アニメ映画『それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国』の公開アフレコイベントの頃からでしょうか。《痩せた?》や《印象が変わったような気がする》と体型の変化を心配する声が相次いでいました。同月26日にも、深田さんはスマホアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』の新CM発表会に出席。露出度の高いミニワンピース姿は、いっそうスリムさが目立っていたようです」(スポーツ紙記者)’19年7月から放送された深田主演の『ルパンの娘』(フジテレビ系)では、美しいボディラインの泥棒スーツ姿が話題を集めた。また昨年5月には、21作目の写真集『Brand new me』(集英社)を発表したことも記憶に新しい。「ドラマ撮影前から専属トレーナーの指導のもと、体作りに励んできたといいます。好評を博した『ルパンの娘』は昨年10月に続編も放送され、トレーニングは継続していたようです。今年10月に公開予定の映画版は、5月にクランクアップしたばかり。もともと水泳やサーフィンなど体を動かすことが好きな深田さんですが、お馴染みのミュージカルシーンやワイヤーアクションにも挑んでいたようです。チームワークのとれた仲間たちと『映画を成功させよう』と頑張っていたようですが、無理をしていなかったか心配ですね……」(前出・スポーツ紙記者)デビューから24年、最前線を走り続けてきた深田。今はただ、彼女が静養に集中できることを祈るばかりだ。
2021年05月27日2021年5月26日、俳優の深田恭子さんが芸能活動を休止することが分かりました。所属事務所によると、昨年の春頃から体調を崩すことが多くなっていたという深田さん。2021年5月に医師から適応障害と診断されたそうです。適応障害とは、ストレスが原因で心身に影響を及ぼす症状のこと。一般的には、世界中の人口の1%が引き起こす症状といわれています。産経ニュースによると、深田さんの芸能活動休止について、所属事務所はこのようにコメントを出しています。私ども所属の女優深田恭子ですが、昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より「適応障害」と診断されました。これにより当面の間治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます。これに伴い、予定されていた7月期のフジテレビ連続ドラマを降板することになりました。関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけすることを心からお詫び申し上げるとともに、私どもとしましても、深田恭子をできる限りサポートしてゆきたいと存じます。産経ニュースーより引用療養にあたって、深田さんは出演予定だった同年7月放送のテレビドラマを降板。当面の間、芸能活動から離れて心身を休めるそうです。ネットからは「また笑顔が見られることを祈っています」「無理はしないでくださいね」といった、深田さんを心配する声が相次ぎました。適応障害はストレス因から離れたり、休息をとることが解決への道とされています。深田さんがゆっくりと休めることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月27日女優の深田恭子が主演を務める映画『ルパンの娘』(10月15日公開)の超特報、そしてティザービジュアルが23日、公開された。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。超特報映像は、アップテンポなドラマシリーズのオープニング楽曲とともに洋画大作を彷彿とさせるスタイリッシュなものに。“Lの一族”史上最大にして最後のお宝を狙うため、泥棒一家は日本を飛び出し海外へ。絶体絶命の和馬(瀬戸康史)、驚く美雲(橋本環奈)、華麗に変装を解く悦子(小沢真珠)と、新兵器? を操る渉(栗原類)、苦しむマツ(どんぐり)、不敵な笑みを浮かべる尊(渡部篤郎)が映り、最後に華の涙と「私は本当に泥棒一家の娘……?」という衝撃的な言葉が飛び出す。ティザービジュアルでは、ライトに照らされ目を大きく見開いた泥棒スーツ姿の華が。超特報と同じく「私は本当に泥棒一家の娘…?」というLの一族と華の関係の根底をも覆しかねないコピーとともに、Lの一族の秘密に迫るビジュアルに仕上がっている。また、今回解禁となったもう1枚の写真には、泥棒一家:三雲家が勢揃いし左手を掲げる姿が。その先には、本作の舞台であるディーベンブルク王国の全景も映し出されている。さらに三雲マツの右隣には、謎の“青の泥棒スーツ”が配置されている。シリーズ初となる海外を舞台に三雲家・桜庭家・北条家、そして円城寺という「ルパンの娘」オールスターが集結し、王家の秘宝とLの一族の秘密に迫る、本作の壮大な世界観が伝わるビジュアルに仕上がった。(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年04月23日アニメや漫画に出てくるキャラクターのコスプレを、たびたびSNSで披露している叶姉妹。整った顔立ちと美しいスタイルを活かしたコスプレ写真の数々は、ファンの間で「もはや芸術の域」と評されています。2021年4月19日に、Instagramで公開された写真が反響を呼びました。叶恭子が『ジョジョの奇妙な冒険』空条徐倫に!投稿されたのは、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第6部に出てくるキャラクターの空条徐倫(くうじょう・じょりーん)に扮した、姉の叶恭子さんの姿です。コミックスの表紙を忠実に再現した、こちらの写真をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 叶姉妹 kanosisters(@kano_sisters007)がシェアした投稿 強いまなざしと、凛とした雰囲気は、逆境にも負けず前向きな姿勢をつらぬく徐倫の姿を思い起こさせますね!なんと、こちらの衣装は、妹の叶美香さんいわく、イタリアのファッションブランド『VERSACE』のビンテージドレスで作ってもらったものなのだとか。ちなみに、心からの敬意と感謝の意を込めてジョリーンの6巻の表紙のお洋服をベルサーチのビンテージドレスで作っていただきましたよ。kano_sisters007ーより引用本格的な衣装に身を包んだ恭子さんの姿に、ネット上では「素晴らしすぎる」「漫画から飛び出てきたみたい」「完成度の高さにシビれた!」といった声が相次ぎました。本来の美しい見た目はもちろん、ここまでのクオリティで再現できるのは、作品やキャラクターへの深い愛があってこそでしょう。作品へのリスペクトを感じさせる1枚は、多くの人の心をつかんだようです。[文・構成/grape編集部]
2021年04月19日女優の深田恭子が、6日から全国で放送されるキリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 ザ・マイスターズ」シリーズの新CM「ちょっと大人の微糖紅茶 ザ・マイスターズ フルーツティー新登場」編に出演することが分かった。「キリン 午後の紅茶」発売35周年ブランドアンバサダーを務めている深田が、同ブランドのCMに出演するのは今回で8作目。「出会っちゃった」 という台詞と爽やかな笑顔から始まるCMは、深田が「ザ・マイスターズ 急行」で旅をする姿を描く。合間にはスタッフとの会話を楽しむ姿が見られ、撮影はリラックスしたムードの中でスムーズに進行した。車内から小道具までこだわり抜いた「ザ・マイスターズ急行」のセットに、深田は興味津々。オリジナルの紅茶缶を手に取り「かわいい~」と満足気な表情を浮かべる場面も。深田は「微糖紅茶のおいしさを味わう時間が、“ちょっと大人”な贅沢を感じられる幸せな時間になってくれたらうれしいです」とコメントを寄せた。
2021年04月06日女優の深田恭子がイメージキャラクターを務める「メナード フェイシャルサロン」シリーズの新CM「化粧品に出逢う」編が16日より全国で放送される。さらにメナード公式サイトでは、「幸せな時間」編、「輝こう」編も公開予定。深田がフェイシャルサロンを訪れ、スキンケアを試したり、リップスティックのカラーを悩んだり、楽しそうに化粧品を選ぶ様子を描いたCM。深田は2011年から同シリーズのイメージキャラクターを務めており、本作が11年目、21作目の出演となる。長く出演していることもあり、楽しくリラックスして撮影に臨めたという深田は、メイキングカメラに向かってリップスティックを見せたり、“指ハート”を披露したりとサービス精神旺盛な姿を見せ、CMでも変わらぬ美しさを印象づける。「もう11年目になるんですね」「ずっと出演させていただけていることが嬉しいですし、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝をあらわにした深田だが、CMで1年目から歌い続けているおなじみのメロディについて「意外に音程が難しくて、毎回ドキドキしながら収録しています」と苦労を語る。また、日常的に“美”に関して気をつけていることは「日頃から保湿をしっかり、ということは意識をしてお手入れをしています。どんなに忙しくても、仕事から帰ってからのスキンケアの時間は私にとって大切な時間ですね」と明かし、「日頃からマスクをするようになって、肌荒れや乾燥も気になったりするので、スキンケアはこれまでより丁寧に心がける様になったと思います」と話した。
2021年02月16日「深田恭子さん(38)と不動産会社社長・杉本宏之さん(43)の交際は順調で、杉本さんは“会社が上場したら結婚する”と周囲に話しているそうです」(事務所関係者)石原さとみ(34)など、大物芸能人が次々と電撃結婚した2020年。いまだ先行きの見えないコロナ禍で“絆”を求めるのは芸能人も同じ。そこで、芸能リポーターの長谷川まさ子さん、菊池真由子さんに熱愛が噂されるカップルの未来を予想してもらった。実力派の若手カップルが相次いで誕生した’20年だが、映画での共演をきっかけに交際がスタートした菅田将暉(27)と小松菜奈(24)は順調に愛を育んでいるようだ。「2人とも『30歳までには結婚したい』と公言していますし、このままいけば結婚するでしょう。今年のはじめにも、都内の焼き肉店で仲よくデートする姿を友人が目撃したそうです」(音楽関係者)長谷川さんも今年結婚する可能性は30%と低いものの、“運命の2人”と太鼓判を押す。「映画『糸』のイベントでも小松さんが菅田さんに『出会ってくれてありがとう……』と泣いたりと本当に相思相愛感満載な2人です」昨年5月に三吉彩花(24)との交際が発覚した竹内涼真(27)は3人とも低めの予想。緊急事態宣言中のデートも報じられた2人は試練に直面していた。「“国民の彼氏”を自任していた竹内さんですが、三吉さんとの報道で少し叩かれてしまいました。ファンの声は本人にも届いていると思うので、今、結婚ということは考えてないでしょう」(菊池さん)そんな竹内と連ドラ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で共演した高畑充希(29)は4年間交際した坂口健太郎(29)との破局報道が元日に出ていたが……。「18年に破局報道が出た際はまだ交際していましたが、その後、別れたそうです。別れたり、復縁を繰り返している二人なので今後ももしかしたら……」(長谷川さん)高畑は1月から連ドラ主演、坂口は春から朝ドラ出演と多忙な2人だが、復縁した暁にはまさかのゴールインも――。「2人のスケジュールを考えると来年早々の入籍はないと思います。ただ、坂口さんは来年出演する映画で戸田恵梨香さんと共演するそうです。その現場で結婚についていろいろレクチャーされるでしょうし、高畑さんも今年30歳ですからその前に電撃入籍する可能性も……」(音楽関係者)昨年は数多くの芸能人がYouTubeデビュー。チャンネル登録者数123万人の川口春奈(25)と格闘家(30)については長谷川さん、菊池さんともに60%とやや高めの予想。「昨年6月に大親友の女優さんが結婚して、川口さんも『すごく寂しい』と言ってました。大親友の結婚で、スイッチが入ることもあると思います」(菊池さん)さらに川口にはとっておきの“秘策”があるようで。「沢尻エリカさん(34)の代役として出演した大河『麒麟がくる』(NHK総合)の現場では一生懸命で、スタッフ受けも抜群。今後はYouTuberとしての活動を増やす方向にシフトしたいようで、結婚発表もYouTubeで行うかもしれませんね」(芸能関係者)「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月10日女優の深田恭子が主演を務めるドラマ『ルパンの娘』が映画化されることが3日に明らかになった。公開は2021年予定。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズが放送されている。続編では、泥棒一家と警察一家による波乱の新婚&子育て生活に、橋本環奈演じる名探偵一家の娘・北条美雲も参加。前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディに、SNS上では次々と突っ込みが飛び交い、10日放送回ではスペシャルエピソードとして『ルパンの娘〜愛の物語〜』を放送。主人公・三雲華の幼馴染・円城寺輝(大貫勇輔)とその父(市村正親)の秘められた愛の物語が描かれる。満を持して映画化となった今回は、深田、瀬戸、橋本、小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘(特別出演)、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎といった、お馴染みの個性的なレギュラーキャストも引き続き出演。監督と脚本は、それぞれドラマに引き続き『テルマエ・ロマエ』シリーズを手掛けた武内英樹監督と、テレビドラマ『僕たちがやりました』『グッド・ドクター』『海月姫』を手掛けた脚本家・徳永友一が担当する。ともに映画『翔んで埼玉』(2019年)で第43回日本アカデミー賞 最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞した注目のタッグが揃った。12月中旬のクランクインを予定しているという。○稲葉直人プロデューサー(フジテレビ) コメントこれまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのも何ですが、この『ルパンの娘』はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも「映画にできたらいいね」と立ち上げの時から話していました。コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います。ご期待ください。(C)フジテレビ
2020年12月03日「MIU404」での好演が記憶に新しい若手俳優の岡田健史が、「ABEMA」初となるオリジナルドキュメンタリー番組「MILLENNIAL/ミレニアル」の記念すべき初回を飾ることが分かった。新番組「MILLENNIAL/ミレニアル」は、その名の通り“ミレニアル世代”の視聴者に向けて、“ミレニアル世代”の多様な生き様や価値観を追いかけて届ける“ミレニアル世代”に特化したドキュメンタリー番組。そんな番組の初回に登場するのは、ドキュメンタリー作品初出演の岡田さん。有村架純主演の「中学聖日記」で鮮烈なデビューを果たし、九重役を演じた「MIU404」、主演を務めた「いとしのニーナ」などが話題に。今後は「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」や大河ドラマ「青天を衝け」、『新解釈・三國志』、『奥様は、取り扱い注意』などが放送・公開を控えており、これからの活躍に目が離せない。今回の配信では、岡田さんにとって“第2の故郷”である長崎県の母校にて撮影する様子や、自身のキャリア史上初となる役どころへの挑戦など、これまでメディアで見せることがなかった一面に迫る。岡田さんは「僕自身も今作品を観て密着時と“自分自身”がどれだけ変わっているのかを楽しみながら、皆様と一緒に見届けられたら幸いです」と思いを語り、「役者の『岡田健史』ではない一人間の『岡田健史』を公開するのは正直お恥ずかしい限りですが、是非ご覧ください」と呼びかけている。ほかにも、12月17日からの配信では、歌手やモデルなどマルチに活動するYOSHI。12月24日からの配信では、ロシアの名門バレエ団「マリインスキー・バレエ」に在籍し、数々の演目の主役に抜擢されるなど世界的に注目を集めるバレエダンサーの永久メイが登場。また来年は、クリエイターのkemio、雑誌「Popteen」専属モデル・莉子が出演する。出演者コメント<岡田健史>皆様、お初にお目にかかります岡田健史です。この度、自身初となる密着をABEMA様より発信することとなりました。僕も勿論のこと、生命を持つ生き物は常に変化し流動していくもの。1秒たりとも同じ瞬間は無い中で、不安定でも周りと共存し、その中で信念を持つことが“生きる”ということだと今回の密着で学ばされました。僕自身も今作品を観て密着時と“自分自身”がどれだけ変わっているのかを楽しみながら、皆様と一緒に見届けられたら幸いです。役者の『岡田健史』ではない一人間の『岡田健史』を公開するのは正直お恥ずかしい限りですが、是非ご覧ください。<YOSHI>俺はこの地球に暮らす70億分の1人の人間だ。人はみんなそれぞれ違うし、人が俺をどう見るかもそれぞれ違う。俺は1人なのに1人じゃなくて、小さかったり大きかったり、AだったりBだったりする。しかも、俺自身も変化し続けてるんだから、ジレンマや怒りも沢山ある。だからこそいつも自分に問いかける、俺の本質は何かって。そうすると思うんだ、一瞬一瞬を燃やし尽くせって。一度きりの人生、生まれて死ぬまでを精一杯生きろ!<永久メイ>今の私だから表現できるものがあるはずと信じ、ジュリエットを今年3月マリインスキー劇場で踊りました。原作を読み込み、先生と話して、レッスンして・・・ジュリエットに没頭した日々でした。映像に残してもらえて嬉しい気持ちと、リアル過ぎるのではないか、と不安も少しあります。でもこれが私。これからもこんな風に役や踊りを深めていきたい、と思っています。3歳からずっとバレエに夢中だった気がします。もちろん今も。ロシア・サンクトペテルブルグから 永久メイ<kemio>とても久しぶりに日本に帰国する!去年はありがたいことにお仕事で25、6回ほど日本とアメリカを往復したので今年はコロナの影響も有ってほとんどの時間をアメリカで過ごした。家族や友達そしてzoomじゃなくてやっと対面して皆さんとお仕事ができるのが嬉しくて泡吹いて倒れそう!いえーい!kemio<莉子>今回、錚々たる出演者の方々と一緒に起用していただくことになり、嬉しい気持ちと同時に、私でいいのかと不安も大きかったです。でも、小学生の頃から今の仕事をさせていただき、お仕事に対する姿や気持ちをきちんと皆さんにお見せする機会があまり無かったので、進路や将来に悩んでいる同世代の皆さんに何か伝えることができたらいいなと思っています。私自身にとっても女優業はまだ新しく挑戦しているところなので、この番組を通して、更に真っ直ぐ力強く成長したいと思っています。莉子「MILLENNIAL/ミレニアル」は12月10日(木)21時~3週連続毎週木曜ABEMA SPECIALチャンネルにて配信。※kemioと莉子の密着回は2021年以降配信予定(cinemacafe.net)
2020年12月01日東映株式会社会長の岡田裕介氏が急逝された。映画俳優としてデビューしたのち、プロデューサーに転じ、その後東映に入社、社長、会長を歴任された。映画に生きた岡田氏を悼み、樋口尚文さんに追悼文をご寄稿いただいた。(編集部)樋口尚文(映画評論家・映画監督)慶應ボーイからテレビドラマへ岡田裕介氏が逝った。岡田氏といえば東映グループの会長だが、70年代を知る映画ファンにとっては俳優としての活躍が忘れ難い。そもそも「岡田裕介」というのは俳優活動をしていた時の芸名であって、本名は岡田剛である。銀座界隈でも年季の入った東映本社の、決して大きいとは言えないエレベーターで試写室に行こうとすると、昼食を終えた社員たちの後からぐいぐい乗りこんできた岡田氏が、至近距離で緊張するみんなに「おまえ元気か」「おまえ何やってんだ」と聞いてまわるシーンになぜか何度も遭遇し、「この人があの『赤頭巾ちゃん気をつけて』の薫クンなんだよな」といつも俳優時代とのギャップに驚いていた。俳優・岡田裕介の誕生は東大闘争の1969年に遡る。岡田の父は当時40代半ばにして東映の映画製作のトップである企画製作本部長から映画本部長になったばかりの岡田茂で、長男の裕介こと剛は千代田区番町小学校から都立日比谷高校というエリートコースを歩んでいたが、一浪中の69年に東大入試は中止となり、慶應大学商学部に進んだ。そんな慶應ボーイの岡田剛が夏休みに京都に滞在していた際、テレビプロデューサーの逸見稔に声をかけられて、NET(現、テレビ朝日)のナショナルゴールデン劇場『レモンスカッシュ4対4』で高峰三枝子扮する評論家女史の三男坊の大学生を演じたのが、俳優・岡田裕介の初仕事だった。逸見稔は松下電器のスポンサー側プロデューサーとしてテレビ番組の製作を任され、ナショナル劇場の『水戸黄門』『大岡越前』などのヒットシリーズを生んだことで知られるが、岡田茂にはフジテレビのテレビ映画『銭形平次』の制作を依頼して以来の縁があった。映画興行の不振とテレビの台頭を受けて、岡田茂は経営的観点から東映京都撮影所のステージを積極的にテレビ映画にも貸し出して批判を受けることもあったが、そんな折に子息の剛が奇遇にもテレビ界にスカウトされてテレビドラマでデビューを果たしたというのは、なんとも象徴的な出来事だった。『赤頭巾ちゃん』そのままの銀幕デビューさて、テレビから出発した岡田裕介が映画俳優となったのは、翌70年にくだんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』を東宝が森谷司郎監督で映画化、一般公募の公称五千人のなかから主役の薫役に抜擢された時であった。前年、作家・福田章二が庄司薫とペンネームを変えて発表し、芥川賞を受賞した原作の主人公は、まるで岡田裕介そっくりのプロフィールだったので、これはもうハマり役だった。この時分の岡田裕介は、「カンロク」どころか「うらなり」という言葉を画にしたような雰囲気で、繊細でもぞもぞと大人になれない若者というカラーで売っていた。それが高度成長も学園闘争も終わってシラけ出した社会の「踊り場」感覚にぴたりとハマッて、いわゆるニヒルで優しい世代の申し子的な存在だった。それゆえに71年から72年にかけて岡田裕介は『初めての旅』『二人だけの朝』『その人は炎のように』、そしてふたたび庄司薫原作『白鳥の歌なんか聞こえない』といった、傷つきやすく優しい青年像を東宝作品で演じ続ける。1974年の恩地日出夫監督『しあわせ』と、『初めての旅』と同じ曾野綾子原作のNETドラマ『誰のために愛するか』が、この時期に歓迎された岡田の「ナイーヴな主人公」イメージの掉尾を飾るものだろう。ところで興味深いのは、こうして岡田裕介がニヒルに社会と折り合いをつける「無害なやさしい青年」像で映画、ドラマで人気を得ていた71年、父の岡田茂は東映の社長となって(当時の邦画界は大映の倒産、日活のロマンポルノ路線への転換など興行低迷による激動期にあったが)、テレビではあり得ないバイオレンスやセックスを題材にした危うい魅力をはらんだ企画(実録やくざ路線や東映ポルノ路線)に大胆に舵をきった。それは、岡田裕介のカラーを定着させた東宝のジェントルな暖簾の色とは正反対の、きわどい活力に満ちていた。実際、75年に岡田裕介が主演した東映『実録三億円事件 時効成立』は、父が製作トップで息子が主演という異色作だが、まさに東映なら岡田裕介はこう使う、というキワモノ的な面白さに満ちた作品だった。経営者として思う「東映の血」この後も、『ブルークリスマス』『ねらわれた学園』『魔の刻』などで80年代半ばまで俳優・岡田裕介のキャリアは印象的に継続されるが、70年代半ばからすでにプロデューサーとしての活動は始められていた。72年からの東宝『にっぽん三銃士』シリーズに出演して懇意になった岡本喜八監督が75年にATG作品『吶喊』を撮った際、岡田は主演と製作を兼ねて監督を支えた。この後、毎日放送と角川春樹事務所、東映が組んだ『人間の証明』「野性の証明」『白昼の死角』などのテレビシリーズでも岡田はプロデューサーにクレジットされ、78年の深作欣二監督『宇宙からのメッセージ』を経て『赤頭巾ちゃん気をつけて』の森谷司郎監督が80年に東映で撮った高倉健、吉永小百合主演の『動乱』からは映画作品のプロデュースも本格的に手がけるようになった。88年に東映に入社、1990年に東京撮影所長、2002年に東映社長となった岡田だが、プロデューサー、そして経営者として父・岡田茂(若き日は自宅で酒を飲んで怒鳴り合っていたという風説もあるが)をどう見ていたか、という点が興味深い。2016年に東映の社史編纂室がまとめた「東映の軌跡」で岡田裕介は、70年代のきわどい東映カラーに岡田茂が傾斜していったのは、あくまでテレビでは無理な興行価値を探った結果のことで、父の企画のアウトロー志向、不良性感度志向は「好み」ではなく経営者としての「確信犯」だという。しかも東映は作品世界にとどまらず直営館にもそのカラーがあって固有の「東映ワールド」を築いていた。それがゼロ年代以降のシネコン時代にあっては各社の作品と劇場のカラーも無害に画一化され、まさに岡田裕介はティ・ジョイというシネコン運営のための会社を興すこととなり、父の流儀のはっちゃけた興行の時代にピリオドを打った。だが「東映の軌跡」では、そんな岡田裕介がこのシネコンによる興行画一化の時代だからこそ、東映らしいヤバい企画、危うく妖しいB級映画を生み出すべきだと檄を飛ばしている。近年の白石和彌監督『孤狼の血』などが70年代の岡田茂時代の荒々しい東映クレジットを冠して往時の実録路線のルネッサンスを試みていたのは、その思いのあらわれであったはずだ。ところで岡田裕介は『天国の駅』『夢千代日記』『霧の子午線』『北の零年』から目下制作中の『いのちの停車場』まで吉永小百合主演作のプロデュースでも知られるが、ある時銀座の古びた名画座に吉永が現れて、たまさかカードしか持ち合わせておらず木戸銭の支払いに窮することがあった。恐縮するモギリがどうぞそのまま入館してくださいと言っても吉永は「それはいけません」と固辞し、誰かに申し訳なさそうに電話した。すると岡田裕介が笑いながら東映の社長室から千円札を握りしめて数寄屋橋から走ってきたという。微笑ましい逸話を思い出しつつ、合掌。樋口 尚文(ひぐち・なおふみ)1962年生まれ。映画評論家/映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』ほか。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。新著は『秋吉久美子 調書』。
2020年11月21日2020年11月18日、東映グループ会長の岡田裕介さんが亡くなりました。71歳でした。サンケイスポーツによると、岡田さんは急性大動脈解離のため東京都内の病院で亡くなったといいます。俳優や映画プロデューサーとしても活躍した東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名剛=つよし)さんが18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去した。71歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。サンケイスポーツーより引用俳優や映画プロデューサーとしても活躍した岡田さん。映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』や『玄海つれづれ節』に出演、主演映画『吶喊』では兼任でプロデューサー業もこなしました。また、日本アカデミー賞第35回~42回の8年間にわたっては、名誉会長を務めていました。岡田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日