1968年からの三部作、2005年には当時11歳の神木隆之介を主演に迎え大ヒットを記録した『妖怪大戦争』が、16年の月日を経て『妖怪大戦争 ガーディアンズ』として公開されることが決定した。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた。向かう先は東京。人間には天災にしかみえないこの襲来に、妖怪たちだけが真相と行く末に気づけていた。このままでは世界が滅んでしまう。これを止められるのは、伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄。突然〈世界を救う勇者〉に選ばれた少年と、彼を巻き込んだ妖怪たちの大冒険が今始まる――。数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄(わたなべけい)を演じるのはドラマ、CMなどで活躍する寺田心。監督は2005年版に引き続き三池崇史、脚本は『20世紀少年』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介が担当する。映画公開の発表と共に解禁された劇中スチールには、迫りくる妖怪たちを背にまばゆく光る剣を抜く渡辺兄を演じる寺田心の姿が。巨大セットや最先端CGを駆使し誰もが知る有名妖怪を始め、映画オリジナルの妖怪、さらに今回は世界中のモンスターも加わり、パワーアップした妖怪ワールドが拡がる。寺田心コメント僕が演じた兄(けい)は小学5年生「クラスにこんな子いたな」と思える等身大の男の子です。そんな兄がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪達との大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)。前回の妖怪大戦争を観ていたので意識したのですが三池監督の丁寧なご指導もあり、僕は僕が感じた兄を演じられたと思います。皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?三池崇史監督コメント今、こんな世の中だから、『アマビエ』さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。だから今、新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命なのです。神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。追伸:え~と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!さらに11月のところざわサクラタウンOPENに合わせ、映像作品、イベントなどが一堂に会する「妖怪大ヤミット」という企画もスタート。妖怪大ヤミットは映画『妖怪大戦争ガーディアンズ』に登場する、日本の妖怪や世界のモンスターが集まる“ヤミット”(=闇のサミット)になぞらえて命名。「妖怪大ヤミット」では、妖怪研究の第一人者・荒俣宏氏監修による展覧会「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「妖怪映画祭2020」などが予定されている。『妖怪大戦争ガーディアンズ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月23日俳優・伊勢谷友介の公式YouTubeチャンネル「伊勢谷友介のEARTH RADIO」の動画が8日、非公開にされた。伊勢谷が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたと8日、日本テレビほかが報じた。その後、同チャンネルにアップされていた動画は非公開となり、一覧でも「このチャンネルには動画がありません」となっている。伊勢谷は同チャンネルを4月にオープン。自宅のトレーニングルームやベランダの公開など、話題の動画を次々と上げ、登録者数は9月8日時点で17.5万人に。概要欄で、「このチャンネルの中では、僕に興味を持ってくれる皆さんにボクの素の部分を少しでも見ていただけらな~と思いつつ、みんなが楽しく生活するためのヒントとなるような『遊び』や『ライフスタイル』をお伝えしたり、いろんな『人』と会ったり僕が約10年間に渡り取り組んでいる『地球環境の未来を考える取り組み』だったりと、いろいろなことをやっていけたらなと思ってます!」と伝え、動画内でも視聴者に向けて、「見たいもの、見たい企画があったら、どんどんコメントよろしくです!ぜんぶ読みます、たくさん送ってくれると嬉しいです!」などと呼び掛けていた。
2020年09月08日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じ、「検察側の罪人」雫井脩介のベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化した『望み』。この度、堤さんも絶賛を贈る本作の主題歌、森山直太朗の「落日」が紡ぐ本予告映像と、本ビジュアルが解禁となった。解禁された本予告映像は、主人公・石川一登(堤真一)と高校生の息子・規士(岡田健史)の家庭での不穏なやり取りから始まる。幸せだった家族は、規士の失踪とその同級生の死をきっかけに生活が一変。息子は殺人犯なのか、それとも被害者なのか――。連日自宅に押し寄せる報道陣と世間から向けられる激しい批判に憔悴していく石川家の家族たち。息子の帰りを待つ母・貴代美(石田ゆり子)に近づくのは週刊誌の記者・内藤(松田翔太)。彼は規士の周りを取材していく中で、規士を加害者と推測する。息子の潔白を信じる一登、たとえ殺人犯であっても息子が生きて帰ってくることを願う貴代美、将来の不安に怯える雅(清原果耶)。それぞれの望みが交錯していく中で、堤さん、石田さんの慟哭や切なる叫びなど、いまだかつて誰も見たことのない表情と共に、森山直太朗が本作のために書き下ろした主題歌『落日』が心に響く予告映像。また、主演の堤さんは、この主題歌について「どんなことがあろうとも続いていく家族の日常を優しく包んでくれるこの楽曲が、映画にとっての救いになったことは間違いありません。この家族が最後に見つけた『望み』を、森山さんの歌声から感じとってもらえたらと思います」とコメントを寄せた。解禁された本ビジュアルは、「愛する息子は、殺人犯か、被害者か。それとも――」というコピーと共に、石川家4人それぞれの望みを抱えた表情が映し出されたもの。併せて解禁された場面写真には、石川家4人の姿のほかに、岡田さん演じる鍵を握る息子・規士の思い悩む表情をはじめ、報道陣に囲まれる一登、記者の内藤、貴代美の手を取り優しく寄り添う貴代美の母・織田扶美子(市毛良枝)の様子も収められている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年08月27日俳優の岡田義徳(おかだ・よしのり)さんが、2020年8月19日にインスタグラムを更新。1歳になる長男とのツーショットを公開しています。岡田義徳の親子ショットに「似ている!」岡田義徳さんは長男と水族館に遊びに行った時の写真を投稿。眉間にシワを寄せ、いかつい表情の息子に「メンチを切っておりますなー」とツッコミを入れています。 View this post on Instagram いつぞや一緒に水族館に行った時。 メンチ切っておりますなー。 メンチ切っておりますなー。 #我が子#メンチ#水族館#お散歩#子育て A post shared by 岡田義徳 (@yoshinori_okada_44) on Aug 18, 2020 at 7:36pm PDTクリクリした目が、岡田義徳さんにそっくり!将来はイケメンに育つこと間違いなしですね。投稿を見たファンは「かわいい」「大きくなりましたね」とコメント。プライベート感満載な親子ショットに「ほっこりした」という声も寄せています。・表情が豊かになって、成長しましたね。やっぱり似ています!・めちゃくちゃかわいいです!癒される…。・将来はパパ似のイケメンになることが確実ですね。何をしていてもかわいい。岡田義徳さんはほかにも愛する長男の写真をインスタグラムに投稿しており、子煩悩であることをうかがわせています。 View this post on Instagram 昼ご飯を食べに来て何か酸っぱいものを食べた模様。 #我が子#酸っぱい#変顔#昼ご飯 A post shared by 岡田義徳 (@yoshinori_okada_44) on Aug 13, 2020 at 2:29am PDT View this post on Instagram BG〜身辺警護人〜第四話 ご覧になってくださった方々。 ありがとうございました。 自分もリアルタイムで見る事ができました。 髭を剃って家に帰ると、我が子が父を認識するのに1日くらいかかりました。笑笑 最近、我が子ともに髪を切りさっぱりです。 #BG#BG身辺警護人#木村拓哉#斎藤工#岡田義徳#ありがとう第四話#我が子#お散歩#髪切った A post shared by 岡田義徳 (@yoshinori_okada_44) on Jul 11, 2020 at 6:49am PDTこれからも俳優としてはもちろん、一家を支える素敵な父親としての姿も見せてほしいですね。岡田義徳と妻・田畑智子の馴れ初めや結婚生活は?親子3ショットが話題に![文・構成/grape編集部]
2020年08月20日俳優・神木隆之介が、デビュー25周年を記念してアニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」を9月25日(金)に発売することが決定。佐藤健、染谷将太、三池崇史監督、「Perfume」ら豪華著名人が参加している。2020年にデビュー25周年イヤーを迎えた神木さん。25周年プロジェクトのひとつとなるアニバーサリーブックは、俳優としての“おもて”と、27歳の1人の男性としての“うら”と、2つの面から神木さんを紐解く内容になっており、豪華企画が満載。まず、神木さんと公私共に長い時間を過ごしてきた4名の俳優たちとの対談企画が実現。同世代で神木さんが最も尊敬する俳優・染谷将太とは、これまで語られることがほとんどなかった2人の俳優論を展開。また、高校の同級生で親友・中村隼人との撮影は、母校にて当時の様子を懐かしみながら行われ、幼い頃から共演もある志田未来とは久しぶりの再会で、照れながらも普段の様子を語らい、本郷奏多とは2人のプライベート話で盛り上がった。なお、特典DVDには対談の様子もたっぷり収録されている。そして撮りおろしカットや、これまでの貴重な写真はもちろん、三池監督や新海誠監督をはじめとする監督陣や佐藤健のインタビュー。中井貴一、上戸彩、吉沢亮、「Perfume」、細田守監督などからのメッセージと、30組を超える著名人とアーティストが参加。ほかにも、実母のインタビュー&親子2ショット写真、ジブリの宮崎駿監督の言葉と鈴木敏夫プロデューサーによる描きおろしイラストも収録。イラストには、『千と千尋の神隠し』で神木さんが声をあてた坊が描かれている。さらに10月には、購入者特典としてオンラインでのトークショーや、神木さんと1対1でビデオ通話ができる個別お話会などを行う予定。プロモーションとして期間限定で公式Instagram立ち上げや、グッズの発売なども行われる。神木隆之介25周年アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」は9月25日(金)発売。※A!SMART、HMV&BOOKS onlineにて8月13日(木)21時より予約販売開始(cinemacafe.net)
2020年08月13日俳優・神木隆之介のデビュー25周年を記念したアニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(発行:アミューズ)が9月25日に発売されることが決定した。13日20時に行われた公式YouTubeチャンネル「リュウチューブ」の生配信にて発表された。このアニバーサリーブックは、5月の誕生日に発表された25周年プロジェクトのひとつで、俳優としての“おもて”と、27歳の1人の男性としての“うら”と、2つの面から神木隆之介を紐解く内容。25年という神木のキャリアと人間性があったからこそ実現した、豪華企画満載となっている。ジブリの宮崎駿監督の言葉と鈴木敏夫プロデューサーによる描きおろしイラストも収録。イラストには、映画『千と千尋の神隠し』(2001年公開)で神木が声を担当したキャラクター“坊”の泣く姿が力強い筆致で描かれており、神木とジブリとの強い絆を感じさせられる1ページになっている。さらに、神木と公私ともに長い時間を過ごしてきた、4人の俳優陣との対談企画も実現。同世代で神木が最も尊敬する染谷将太とは、今まで語られることがほとんどなかった2人の俳優論を語り、高校の同級生で親友の中村隼人との撮影は、母校・堀越高校にて当時の様子を懐かしみながら行われ、さらに、幼い頃から共演もあり、同級生でもあり、幼馴染と言えるような存在の志田未来とは久しぶりの再会で、照れながらも普段の様子を語った。兄弟!? と言われるほどお互いに近いものを感じている本郷奏多とは、2人のプライベート話で盛り上がった。特典DVDには、対談の様子もたっぷり収録されている。表紙デザインは、先日発表した周年ロゴと合わせ、グラフィックデザイナー佐藤卓氏が担当。撮りおろしカットや、今までの貴重な写真はもちろん、三池崇史監督や新海誠監督をはじめとする監督陣や佐藤健のインタビュー、中井貴一、上戸彩、吉沢亮、Perfume、細田守監督をはじめとする華やかな面々からのメッセージなど、30組を超える著名人とアーティストが参加。さらに実の母のインタビュー&親子2ショット写真など、神木の25年間のキャリアを物語る豪華な内容だ。また、10月には、購入者特典として、オンラインでのトークショーや、神木と1対1でビデオ通話ができる個別お話会などを行うことも決定。そのほか、アニバーサリーブックのプロモーションとして期間限定で公式Instagramアカウントの立ち上げを行うことや、25周年アニバーサリーグッズの発売などを行うことも発表された。■おもて神木収録内容・25周年記念 巻頭撮りおろし・出演作品紹介&関係者インタビュー(参加※掲載順:宮崎駿&鈴木敏夫/三池崇史/大塚恭司/永田琴/大友啓史/大根仁/佐藤健/新海誠/川村元気/西谷弘/松尾スズキ)・スペシャルトーク(神木隆之介×染谷将太)・Message to 神木くん(参加※掲載順:浅野忠信/乃木坂46・生田絵梨花/岩井秀人/上戸彩/上白石萌音/志尊淳/DAIGO/中井貴一/中川大志/中村倫也/花澤香菜/Perfume/広瀬すず/SEKAI NO OWARI・Fukase/細田守/森七菜/吉沢亮他全25名)・神木隆之介 25周年の本音(ロングインタビュー)他■うら神木収録内容・神木隆之介 27歳のリアル・神木くんのコト(インタビュー・文:古市憲寿)・対談企画1(神木隆之介×中村隼人)・対談企画2(神木隆之介×志田未来)・対談企画3(神木隆之介×本郷奏多)・神木くんのお母さん。 他
2020年08月13日神木隆之介(27)が8月12日、三浦春馬さん(享年30)を追悼するコメントをTwitterに公開した。「なかなか皆様にお伝えできなかった事があります」と切り出し、「個人的にも祖母が同時期にこの世を去ってしまったこともあって、気持ちの整理が出来ないまま、悩んでました」と明かした。続けて、「まだうまく言葉には出来る自信はありませんが、春馬くんの事です。今もただただ悲しいですし、悔しいなどの言葉には表現できない気持ちです」と偲んだ。その上で「これからもこの想いと、そして彼と共に過ごしていきます」とし、「彼を大好きな僕らの、みんなの気持ちは彼に届いていると思ってます」と記している。7月18日に三浦さんが亡くなった後、7月23日に配信予定だった『リュウチューブ #6』を休止した神木。そのため、《無理しないで》など神木を慮る声が上がっていた。神木は、三浦さん初主演ドラマ『ブラッディ・マンディSeason2』(TBS系)で共演。15年の「Act Against AIDS」では、「生きる」をテーマにした『あなたに泣いてほしくて』を吉高由里子(32)含めた3人で朗読した。同じ事務所の先輩・後輩という間柄であり、共に子役から俳優業を歩んできた。「三浦さんと佐藤健さん(31)が親しかったこともあり、神木さんも親交を深めたといいます。神木さんは敬語を使わないほど、2人を慕っています。神木さんと三浦さんは、“礼儀正しく、人好きがする”という人柄も共通。互いに、子役時代から培われた長所なのでしょう。神木さんは19年、『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』で舞台に初挑戦。三浦さん始め、事務所の先輩たちは地球ゴージャスの舞台を経験しています。舞台の楽しさを教えてくれたことが、『出演する後押しになった』と明かしていました」(芸能関係者)三浦さんの死から約1カ月ーー。思いを打ち明けた神木を励ます声が上がっている。《言葉にするのも辛いことと思います 前に進むためにとあえて伝えてくれてありがとうございます》《ゆっくり仲間と共に上を向いて、彼の分まで歩んで下さい》《神木くん、同時期におばあさまも亡くされてたんだね。大切な事務所の仲間、おばあさま、身近にいる人が亡くなって、本当に辛いと思う。神木くんの思いが春馬くんに届きますように》
2020年08月13日俳優の三浦春馬さんが、この世を去った2020年7月18日。人気俳優の突然の訃報は日本中に衝撃を与えました。あれから約1か月が経とうとする同年8月12日、三浦さんと同じ事務所だった俳優の神木隆之介さんがTwitterを更新。「なかなか伝えられなかったことがある」とし、三浦さんへの想いをつづりました。 pic.twitter.com/UJt2yHV9mD — 神木隆之介 (@kamiki_official) August 12, 2020 みなさん、最近は暑いですが体調大丈夫ですか?僕はある作品の撮影が終わりまして。なかなか皆様にお伝えできなかった事があります。個人的にも祖母が同時期にこの世を去ってしまったこともあって、気持ちの整理ができないまま、悩んでました。まだうまく言葉には出来る自信はありませんが、春馬くんの事です。今もただただ悲しいですし、悔しいなどの言葉には表現できない気持ちです。ただ僕は、これからもこの想いと、そして彼と共に過ごしていきます。そして絶対に、彼を大好きな僕らの、みんなの気持ちは彼に届いていると思ってます。御冥福をお祈りいたします。神木隆之介@kamiki_officialーより引用祖母が他界したのと時を同じくして、友人でもあった三浦さんを亡くした神木さん。悲痛な胸の内を言葉にするまでにかかった時間からも、神木さんが受けたショックの大きさが伝わるようです。神木さんと三浦さんは、ともに子役出身であり、さらに同じ事務所と共通点も多くありました。また、身近な人物を同時期に2人も失った神木さんを気遣う声が多く寄せられています。・とてもつらくて苦しい、悲しい出来事で、今もまだ受け止められないです。・神木くん、つらい時なのにコメントを出してくれて本当にありがとう。・神木くんの気持ちを察すると、さらに苦しくなります。今もまだ、各方面に影響を与えている三浦さんの死。神木さんを含め、多くの人が悲しみを乗り越えるには、まだまだ時間を要するのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日俳優の神木隆之介が12日、自身のツイッターを更新し、先月18日に亡くなった同じ事務所の俳優・三浦春馬さん(享年30)への思いをつづった。神木は「みなさん、最近は暑いですが体調大丈夫ですか? 僕はある作品の撮影が終わりまして。なかなか皆様にお伝えできなかった事があります」と書き出し、「個人的にも祖母が同時期にこの世を去ってしまったこともあって、気持ちの整理が出来ないまま、悩んでました。まだうまく言葉には出来る自信はありませんが、春馬くんの事です」と三浦さんについて言及。「今もただただ悲しいですし、悔しいなどの言葉には表現できない気持ちです。ただ僕は、これからもこの想いと、そして彼と共に過ごしていきます」と心境をつづり、「そして絶対に、彼を大好きな僕らの、みんなの気持ちは彼に届いていると思ってます。御冥福をお祈りいたします」と追悼した。
2020年08月13日神木隆之介のau「意識高すぎ!高杉くん」シリーズから、中川大志扮する細杉くんと息もぴったりにコンビニでアルバイトをするTVCM「アルバイター」篇が6月22日(月)より放映スタートした。本CMは、高杉くん(神木さん)と細杉くん(中川さん)がau PAYについて現地調査をするためコンビニでアルバイトを始めたところ、クラスメイトの松本さん(松本穂香)が買い物にやってきてレジ対応をする、というストーリー。消しゴムを「温めますか?」という細杉くんの問いに、「やめときます」と華麗に返す松本さん。「お支払いは?」と尋ねる2人に困惑しつつも「au PAYで」と答える。期待通りの展開に大喜びで声を上げる高杉くんと細杉くんに、店先にいた犬も遠吠えを上げ…。眼鏡をクイッと上げながら松本さんを圧倒する高杉くん、そんな彼に敬礼をして「休憩入ります、バイトリーダー」と言う細杉くんなど、今回も息の合ったコンビぶりを見せている。店員の制服をバッチリ着こなす2人の名札は それぞれのキャラクターを意識して、神木さん、中川さん本人が自ら記入。会計時のテンションの高い掛け合い部分では、お 店の外まで聞こえてくる声量でスタッフもびっくりするほど気合十分。その気合いが伝わったのか、一緒に出演した犬も見事ワンテイクでOKとなったそう。「意識高すぎ!高杉くん」新CM 「アルバイター」篇は全国にてオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2020年06月22日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演するauのテレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの「アルバイター」編が、22日より公開される。同CMは、au PAYについて現地調査をするためコンビニでアルバイトを始めた高杉くん(神木)と細杉くん(中川)が松本さん(松本)のレジ対応をするストーリー。レジの会計を待つ松本さんに、高杉くんは「こちらのレジどうぞ~」と声を掛け、思わぬ人物に驚く松本さんをよそに「いらっしゃいませ」と接客。「バイト始めたんだ」と松本さんが尋ねると、「au PAYの現地調査を兼ねてね」と高杉くんらしい意識の高い返答をする。そこへ、高杉くんと共にアルバイトをする細杉くんが「コンビニは絶好の調査ポイント!」と言いながら現れ、松本さんが購入しようとしている消しゴムに対し、「温めますか?」と問うが、華麗に「やめときます」と返す松本さん。いざ支払いとなり、高杉くんと細杉くんが「お支払いは?」と尋ねると、呼吸を止めて回答を待つ2人に困惑しつつ、松本さんは「au PAYで」と返答。2人はうれしそうに「いただきました~」「au PAY!」「たまりました~」「Pontaポイント!」と盛大に声を上げ、それに合わせるかのように入り口にいた犬までも「ワウ~」と遠吠えを上げる。会計が終わり店を出る松本さんは、細杉くんが敬礼をして「休憩入ります、バイトリーダー」と高杉くんに声をかけ、高杉くんが「いってらっしゃい!」と返す様子を見て少し楽しそうにほほ笑む。今回のCMは、高杉くんと細杉くんがコンビニアルバイターとして登場。店員の制服をバッチリ着こなす2人の名札は、それぞれのキャラクターを意識して本人に書いた。会計時のテンションの高い掛け合い部分では、店の外まで聞こえてくる声量でスタッフもびっくり。気合十分に撮影に挑み、その気合いが伝わったのか一緒に出演した犬も見事1テイクでOKを出した。
2020年06月22日27歳の誕生日を迎えた5月19日にデビュー25周年記念プロジェクトの始動を発表した俳優の神木隆之介が18日、自身初となる公式YouTubeチャンネル「リュウチューブ」を同日に開設することを発表した。同チャンネルでは、都内某所に設けた神木の“秘密基地”から、神木本人が関心を持つさまざまなトピックスをテーマに、等身大でナチュラルな姿を届けるコンテンツを配信する。18日20時に配信される第1回は、本人念願のチャンネル開設ということで、勢いよくスタートするものの、YouTube初心者の神木は「まず、何からすれば・・・」という状態に。そこでチャンネル開設にあたって最低限必要な、“チャンネルアート”というものをスタッフに教えてもらい、神木自らそのデザインを手掛けることにした。しかし、なかなかイメージが固まらずに、いろんな方向へ。悩みに悩みぬいた神木直筆の“チャンネルアート”の出来栄えは? 「こんな事、メディアで言うのは初めてです・・・」という、神木の知られざる一面も明かされる。さらに、公私ともに親しい同じ事務所の佐藤健からYouTubeチャンネル開設へのお祝いコメントも到着。神木のプライベートを昔からよく知る佐藤は、「今まで隠してきた神木の素の部分を見せるんでしょ? 大幅なプラン変更ですか?」と言いつつも、最後には「アクセル全開で、普段の神木を見せていってほしい」と今後の配信にも期待を寄せる内容のコメントが公開される。第2回以降の配信も、今まで見せていなかったマニアックな趣味の部分や、さまざまなことに挑戦する企画、そしてファンとのつながりを意識した企画、ゲストを迎える企画など、多岐に渡ったコンテンツを毎週木曜20時配信予定。さらに、神木隆之介デビュー25周年記念プロジェクトのオリジナルロゴも完成。手掛けたのは、「ロッテ・キシリトール」「明治おいしい牛乳」などのパッケージデザインを担当し、NHK教育テレビ『デザインあ』の総合指導を務めるなど、日本のデザイン界をリードするグラフィックデザイナーの佐藤卓氏。神木とは2013年の雑誌対談をきっかけに親交を深め、今回は25周年のお祝いの気持ちを込めて特別に書き下ろした。ロゴのテーマは神木の名前から生まれた「神が宿る木」とのこと。佐藤氏は「『神が宿る木』神木は、神の木。神が宿る木です。この神々しい名前を、優しい印象、そして温かい色を使いマークにしました。根と幹と枝を『神』がつくっていて、そこに葉が茂りこれからどんどん大きくなっていくイメージです。そしてよく見ると、幸せを運ぶ小鳥が一羽、とまっています。この小鳥が、神木さんの気持ちを、多くの方に運んでくれます」とコメントを寄せた。
2020年06月18日俳優・神木隆之介が、デビュー25周年記念プロジェクト第1弾として、本日6月18日にYouTubeチャンネル「リュウチューブ」を開設したことが分かった。初回は本日、その後も毎週配信していく予定。5月19日に迎えた27歳の誕生日に、デビュー25周年記念プロジェクトの始動を発表した神木さん。同チャンネルでは、都内某所に設けた神木さんの“秘密基地”から、神木さん本人が関心を持つ様々なトピックスをテーマに、等身大でナチュラルな姿を配信していくという。記念すべき第1回目の配信は、なんと本日20時!YouTube初心者の神木さんは「まず、何からすれば…」という状態になりつつも、チャンネル開設にあたって最低限必要な“チャンネルアート”を神木さん自らデザインを手掛けてみたり、公私ともに親しい佐藤健からのお祝いコメントが公開されたり。佐藤さんといえば、3月18日に自身の公式YouTubeを開設し、すでに登録者数は186万人。初回配信の「たけてれ」をはじめ、神木さんプロデュースの「TAKERU NO PLAN DRIVE」、最近では大好きな謎解き動画を配信し話題に。「TAKERU NO PLAN DRIVE」でも2人の仲良しな様子が映し出されていたが、神木さんのプライベートを昔からよく知る佐藤さんは「今まで隠してきた神木の素の部分を見せるんでしょ?大幅なプラン変更ですか?」と言いつつ、「アクセル全開で、普段の神木を見せていってほしい」と今後の配信に期待を寄せるコメントが配信される。なお、第2回目以降の配信では、マニアックな趣味の部分や様々なことに挑戦する企画、ファンとのつながりを意識した企画やゲストを迎える企画など、毎週木曜日20時に配信していく予定だ。(cinemacafe.net)
2020年06月18日バラエティ番組はもちろん、ドラマの主演も務めるなど、タレント以外の活躍も目立つ岡田結実さん。彼女が、お笑いコンビ『ますだおかだ』の岡田圭右さんの娘であることは、今や誰もが知るところでしょう。父と娘の共演を望む声は珍しくないものの、以前から2人は『共演NG』が出ているというウワサが…。2020年6月12日放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、2人の共演NGについて、娘である岡田結実さん本人が真実であると認めた上で、理由を明かしました。父の意志なんですけど、もちろん。私もちっちゃい頃から芸能界やるなら「お前だけの力でやれ。俺の力は借りるな」っていわれて、(親子であることを)いわないって方向性でやっていたので。父のほうからNGじゃないですけど、『崖に落とす』じゃないですけど…「いわずに、どこまでやれるのか知れ」。ダウンタウンなうーより引用今でこそ2人が親子であることは知られた事実ですが、もともと、岡田結実さんは中学3年生頃まで父の存在を隠していたのだといいます。岡田圭右さん自身も、あえて娘の芸能活動に協力しない姿勢を示していたのは、周囲に「親の七光り」といわせないための配慮だったのかもしれません。また、番組中では世間に親子であることが周知されている現在、岡田圭右さん側から許可が出れば、親子共演の可能性はあるのかを問う声も。しかし、岡田結実さんは「今だからこそ嫌」ときっぱり否定。その理由についても語りました。今までやらずに頑張ってきたじゃんって。私、ネタとか名前とか出しちゃってるけど、共演はしないで頑張ってきたのにいきなり変えるって、「お父さん意志弱くない?」って思っちゃうので。ダウンタウンなうーより引用なお、決して2人の親子仲は悪くないそうで、「仲はいいです」と岡田結実さん。しかし、再度親子共演を否定するその姿勢に、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられています。・コメント力も高いし、好きなタレントさん。これからも頑張ってほしい!・初めて岡田結実さんを知った時には、すでに岡田圭右さんの娘ってイメージがついてたからなぁ…。でも、その後の活躍は彼女自身の努力の賜物だと思う。・その意志はかっこいい。けど、やっぱりいつか親子共演が見てみたい!さまざまな二世タレント・俳優が活躍する現在の芸能界の中でも、群を抜いて人気、知名度ともに高い岡田結実さん。そこには、岡田結実さん自身、幼い頃からひたむきに努力を続けてきたからこその、プライドや誇りがあってのものなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年06月14日神木隆之介、浜辺美波、中村倫也という人気俳優が共演した映画『屍人荘の殺人』のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、Blu-ray豪華版に収録される<撮影メイキング>の一部映像が公開された。収録されている<撮影メイキング>は、チームワーク抜群な撮影の日々を追った貴重なメイキング映像。神木さん、浜辺さん、中村さんがそれぞれの印象などを語るインタビューや、クランクアップの様子が収められている。『3月のライオン』でも共演した神木さんと中村さんは、「呼吸みたいなものはある程度わかっている」(中村さん)、「相変わらず不思議な方」(神木さん)と再共演について語る。また、浜辺さんについて神木さんは、「恐ろしいほどしっかりしている子」「でも時々見られる“ドジっ子気質”なところが、年相応ぽいな~と安心していました」と印象を明かし、逆に浜辺さんは神木さんの印象を「少年の様な方。誰からでも好かれるような、素晴らしい方。神木さんのようになりたいと、毎日思うような撮影だった」と讃えている。さらに、「一番行動力がある、そして意志が固い」、「可愛らしかったり、清楚な部分はあるけれど、頭を使って“黒い部分”を出している」といった、キャストたちがそれぞれキャラクターを分析する場面など、見ごたえたっぷりの映像だ。そしてメイキング映像にはほかにも、撮影の合間の笑いの耐えないリラックスした様子、深夜に及んだ過酷な映像の裏側など、ここでしか見られない貴重な映像を収録している。『屍人荘の殺人』Blu-ray&DVDは6月17日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2020年06月11日俳優の伊勢谷友介が21日、YouTube公式チャンネル「伊勢谷友介のEARTH RADIO」で、自身が所有するトヨタ・ハイエースを公開。急上昇に入り、23日現在で74万再生を突破している。「【伊勢谷のハイエース】車内、大公開!こだわり抜いてカスタムしたハイエースを紹介します!」と題した今回の動画。説明欄に、「僕が熱く語りすぎて、30分くらいの長編動画になってしまいました!(笑)」と書いてある通り、伊勢谷の“ハイエース愛”がほとばしる内容となっている。その冒頭で伊勢谷は、「ハイエースは、僕の人生で重要な役割を果たしています」と打ち明けつつ、「ただ、別に僕は車が趣味じゃないです」と前置きも。「僕の人生でハブになってくれているハイエースがどういう使い方ができるのかを、ご紹介していきます」に続き、「なぜ、ハイエースなのか?」という問いには、「この車格はタクシーと同じくらい。ということは、おそらく大体の都内の細い道も行けるということ。都内の使用に完璧でいながら、ワンボックスなので様々な遊びに展開できる」と汎用性の高さをアピールした。さらに、「みなさんたぶん、月々の予算の中で家賃とかが大部分を占めたりしていると思うんですけど、たとえばその部屋の四畳半分の値段をハイエースにあてることで、ちょっと狭めでもここの四畳半の部屋からあらゆる展開ができる」と語り、「『自分の基地の持ち方』みたいなものを提案できるんじゃないか」と投げ掛ける。その後、こだわりの外装と内装を詳しく紹介しながら、「パーティ仕様」「車中泊仕様」「仕事車仕様」の3つの使い方を解説していった。コメント欄には、「こだわりが桁違い」「他のカスタムと性能面もオシャレさもレベルが全く違います」「社内がお洒落過ぎ」「こんなカッコいいハイエース見たことねぇ」と絶賛の数々。また、「声かっこいい」「声が素敵すぎる」「いい声過ぎて内容が頭に入ってこねぇ」など、伊勢谷の美声に反応する声も相次いでいる。同チャンネルを4月にオープンし、自宅のトレーニングルームやベランダの公開など、話題の動画を次々と上げている伊勢谷。視聴者に向けて、「見たいもの、見たい企画があったら、どんどんコメントよろしくです!ぜんぶ読みます、たくさん送ってくれると嬉しいです!」と呼び掛けている。
2020年05月23日神木隆之介が探偵助手=ワトソンとなり、浜辺美波&中村倫也のW探偵(=ホームズ?)と殺人事件に挑む『屍人荘の殺人』。そのBlu-ray豪華版に収録される神木さん、浜辺さんによるビジュアルコメンタリーの一部が公開された。今回解禁されたビジュアルコメンタリーは、本編ダイジェスト映像とメイキングで構成された映像を見て、撮影当時をふり返る、“ここでしか見ることができない”作品の謎に迫った映像。オープンコールからハイテンションで盛り上げる神木さんと浜辺さん。明智役の中村さんは、仕事の都合で欠席となったが、冒頭では2人から中村さんへメッセージが送られた。本編がスタートすると、撮影当時のエピソードや当時の思いを次々に明かしてゆく2人。個性的でキャラクターの強い明智を演じる中村さんの演技について、神木さんが「僕の中で、ともくん(中村倫也)自体が“不思議な人”だったから、特に、何の違和感もなかった」と当時受けた印象を明かしたり、浜辺さん演じる剣崎比留子がナポリタンを頬張るシーンでは、応援上映のように映像に向かって声をかけたり…。キスシーンの寸前に実はガチ寝していたと明かす浜辺さん、さらに紫湛荘の支配人役の池田鉄洋が登場すると、大盛りあがりでツッコミを入れるなど、映像を楽しんでいる様子が収録されている。神木隆之介「すっごくツボに入って笑ったこところとか、全部思い出されて」収録を終えた神木さんは、「懐かしかった。映画って撮った時期と公開時期があってこうやってDVDになるっていう期間の間に結構月日が流れていますし、(出演者)それぞれの仕事もあったりして、当時は覚えていた細かい思い出とか発言とかって、忘れがちだったりする。こういう機会があって、また映像を見ると、そのシーンで起こった出来事だったり、言ったこと、すっごくツボに入って笑ったこところとか、全部思い出されて...。撮影がすごく楽しかったですし、笑っている事ばかりだったので、その気持がよみがえってすごく楽しい気持ちになりました。すごく楽しかった」とふり返った。また、浜辺さんは初号試写(出演者やスタッフが見る試写)が神木さん、中村さんとは違う回だったそうで、「見終わった後も途中も、ワイワイ見られなかった。だから今日、神木さんと観ながら、笑ったりとかあーだこーだ言えたりとか本当に楽しかったです。ゆったり、楽しい感じで、共有できたのが嬉しかったです」と、収録を楽しんだ様子。浜辺美波、小ネタ満載に「巻き戻してもう1回見て」これから映画本編や、このビジュアルコメンタリーを見る方への見どころを聞くと、「最初に観た時は、自分のお芝居を見ていたのですが、今もう1回見た時に、(出演している自分でさえも)“あれ、こんな事していたんだ、あんな事があったんだ”と発見出来た。DVDでは止めたり戻したり出来るので、是非是非、細かいところまで見てもらいたい」と神木さん。浜辺さんも「小ネタみないなものがすごく多いので、気になるところとか、ボソッと言ったセリフとか、巻き戻してもう1回見てもらうと、もっと深く理解できて、散りばめられた木村(ひさし)監督の面白さがもっと感じられる。この作品の“ミステリーだけじゃないところ”を楽しんで頂けると思う」と、2人とも“一時停止”や“巻き戻し”をして細部まで観てほしい、と語っている。このほか、Blu-ray豪華版には撮影メイキングやイベント映像など、ここでしか観られない貴重映像が多数収録されている。『屍人荘の殺人』Blu-ray&DVD は6月17日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2020年05月21日俳優・神木隆之介が本日5月19日に27歳の誕生日を迎え、俳優生活25周年に突入したことを直筆メッセージで発表、コメントを寄せた。2歳でCM出演デビューして以降、100作品以上に出演、近年ではNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や、映画『フォルトゥナの瞳』(三木孝治監督)などでの演技が認められエランドール賞新人賞を受賞し、「キレイ-神様と待ち合わせした女-」(松尾スズキ演出)で初舞台を踏むなど、実力派俳優として着実に功績を残してきた神木さん。今回、俳優生活25年目のスタートに、1年にわたり様々な周年記念企画を行うプロジェクトを始動させるという。企画の詳細はまだ公開されていないが、神木さんが自ら考えた企画はもちろん、いままで自身がやったことのない分野にもチャレンジし、新たな一面を見せていく企画のほか、ファンとも様々な形で触れ合え、身近に感じてもらえる機会を視野に入れた企画も。企画の発表、詳細は神木さんのオフィシャルサイト、Twitterで随時発表予定。デビュー25周年の、新たな一歩を踏み出す姿に注目だ。本人コメント私事で恐縮ですが、本日で27歳になりまして、さらに、お芝居の世界に関わらせて頂いて今年で25年になりました。こうやってお仕事を続けさせて頂いているのも、応援してくださっている皆様、作品を観てくださっている皆様のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。今回、一つの区切りとして、何か新しい試みが出来ないかと模索中でございます。皆様と、もっと近くで一緒に、笑顔で、くだらなく、そして楽しんでもらえるような様々なことを考えておりますので、是非楽しみにしていただければなと思います。(text:cinemacafe.net)
2020年05月19日俳優の神木隆之介が、27歳の誕生日を迎えた19日、コメントと直筆メッセージを寄せ、俳優生活25周年に突入したことを報告。また、1年にわたり様々な企画を送り出すプロジェクトを始動させることも発表した。2歳でCM出演デビューし、それから100作品以上に出演してきた神木。記念すべき25年目のスタートに、ファンや関係者に向け、感謝の気持ちを込め、1年にわたり様々な周年記念企画を行うプロジェクトを始動させる。神木は「私事で恐縮ですが、本日で27歳になりまして、さらに、お芝居の世界に関わらせて頂いて今年で25年になりました。こうやってお仕事を続けさせて頂いているのも、応援してくださっている皆様、作品を観てくださっている皆様のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。「今回、一つの区切りとして、何か新しい試みが出来ないかと模索中でございます。皆様と、もっと近くで一緒に、笑顔で、くだらなく、そして楽しんでもらえるような様々なことを考えておりますので、是非楽しみにしていただければなと思います」と呼びかけた。直筆メッセージも公開。「本日27歳になりデビュー25周年を迎える事ができました! 感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを1年かけて色々なカタチでお伝えできたらいいなと思っています。待っていて下さ~い!! お願いします!! では!!」と感謝の気持ちを伝えている。企画の詳細はまだ公開されていないが、神木が自ら考えた企画はもちろん、今まで自身がやったことのない分野にもチャレンジし、新たな一面を見せていく企画のほか、ファンとも様々な形で触れ合え、身近に感じられる機会を視野に入れた企画も。企画の発表、詳細は神木隆之介オフィシャルサイト、Twitterで随時発表していく。神木は、1993年5月19日生まれ。埼玉県出身。2歳でCM出演デビュー。1999年にはTBS『グッドニュース』で初のレギュラー出演。子供ながらも高い演技力が認められ、以後「天才子役」と呼ばれ、様々な作品に出演。2005年、映画『妖怪大戦争』では主人公を演じ、第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も『桐島、部活やめるってよ』、『バクマン。』、『3月のライオン』など、多数の人気作品に主演として名を連ねる俳優に。また、声の演技にも定評があり、『サマーウォーズ』、『君の名は。』など、人気アニメ作品にも多数出演。近年はNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、映画『フォルトゥナの瞳』などでの演技が認められエランドール賞新人賞を受賞し、『キレイ-神様と待ち合わせした女-』で初舞台を踏むなど、実力派俳優として着実に功績を残してきている。
2020年05月19日2歳でCMデビュー後、天才子役として脚光を浴び、近年では学生役を“卒業”しつつ刑事や弁護士、落語家など、様々な役柄に挑み続けている神木隆之介。デビュー25周年、初めての舞台からMVの監督・プロデュース、CMでのお茶目っぷりまで、現在の神木さんは成熟期の登り口に立っているところだ。シリアスな演技はもちろん、ちょっとチャラめのコミカルなキャクラーもお手のもの。愛らしい子役時代から見事な成長を遂げ、演技力の高さで一目置かれる、誰もが認める若手実力派俳優の筆頭株である神木さん。その新しい挑戦の数々に迫った。三池崇史監督や堤幸彦監督、宮藤官九郎の作品で注目を集める1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。大病を患ったことがきっかけで子役プロダクションに入り、おもちゃのCM出演でデビュー。その後「グッドニュース」や大河ドラマ「義経」、初主演ドラマ「探偵学園Q」など数々の作品に出演し、三池崇史監督の『妖怪大戦争』(2005)では主演を務め、第29回日本アカデミー賞・新人俳優賞を12歳で受賞する。また、声の仕事にも定評があり、日本映画歴代興行収入第1位の宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』に第2位の新海誠監督『君の名は。』、第3位の宮崎監督『ハウルの動く城』ほか、『サマーウォーズ』『借りぐらしのアリエッティ』『メアリと魔女の花』、さらに新海監督『天気の子』にも『君の名は。』と同じ立花瀧役で出演したことも話題となった。堤幸彦監督の「SPEC」(2010~2013)ではTVドラマから人気キャラクターのひとりとしてシリーズを牽引。三池監督とは『神さまの言うとおり』(2014)や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017)で再タッグ。宮藤官九郎脚本のドラマ「11人もいる!」ではひたむきにアルバイト三昧の日々を送る大家族の長男(高3)を好演したが、宮藤さんとは監督作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016)でも組み、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では噺家・古今亭志ん生(ビートたけし)の弟子・五りんという重要な役回りに起用された。行定勲監督のオリジナル作品『遠くの空に消えた』(2007)にも出演し、“新型ウイルスの蔓延”により分断された世界を描いた『太陽』(2015)では入江悠監督に抜擢されるなど、日本を代表する映画監督とのタッグが絶えない。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督『3月のライオン』(2017)の桐山零役は、原作ファンやアニメファンも納得のキャスティングで文句なしの代表作のひとつだ。昨年は、三池監督や堤監督などに師事した木村ひさし監督の『屍人荘の殺人』で、“ワトソン”のごとく浜辺美波と中村倫也という名(迷?)探偵に振り回されるも、推理が当たらないミステリー小説オタクの大学生を演じた。岩井俊二監督『ラストレター』では、「大先輩のましゃ兄」こと福山雅治の高校時代を瑞々しく演じていたことも記憶に新しい。「現場でましゃ兄の画像を検索して、メイクでほくろを足したんです。それに髪型もいろいろ調べました」と役作りのため、徹底リサーチしたと完成披露試写会で明かしていた神木さん。福山さんが「とても似ているし、神木くんの演技のたまもの」と太鼓判を押すと「おこがましい!めっちゃうれしいです」と大喜びする姿が印象的だった。「ハンサム」でMVを監督・プロデュース!佐藤健のYouTubeにも登場「“実るほど頭を垂れる稲穂かな”でありたい」と神木家の家訓のひとつを口にしたのは、佐藤健主演『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(2014)で原作人気の高い瀬田宗次郎を演じた際のシネマカフェのインタビュー。「経験を積んでなお謙虚な人に憧れますし、僕もそうありたい」と語っていた。まさしく神木さん自身を表現するかのような言葉だが、それを実証するように、神木さんは昨年あたりから次々新たな扉を開けている。松尾スズキ作・演出のミュージカル「キレイ―神様と待ち合わせした女―」で、意外にも舞台に初挑戦!同作は、2000年に松尾さん初の本格的ミュージカルとしてBunkamuraシアターコクーンにて初演。戦争・民族紛争・少女監禁といった独特な設定やストーリーを盛り込んで好評を博し、その後、2005年に再演、2014年に再再演され、4度目となる今回はキャストを一新。神木さんは枯れ木に花を咲かせる特殊な能力を持つ少年ハリコナ役を演じた。主人公のケガレには松尾作品初出演の生田絵梨花、青年のハリコナ役は前回公演で少年ハリコナを演じた小池徹平ほか、「いだてん」で共演した阿部サダヲや荒川良々ら豪華出演者が集結。初舞台にして、語り継がれる傑作ミュージカルで存在感を見せた。また、「アミューズ」所属俳優による恒例のファン感謝祭、通称「ハンサム」15周年プロジェクトのアルバムに収録された楽曲「I Treasure You」MVで初監督&プロデュースを務めた。歌やダンスなどで構成され、ふだんの俳優の姿とはまた違う推しの姿を見ることができ、ファンから大きな注目を集める「ハンサム」。アルバム「15th Anniversary SUPER HANDSOME COLLECTION『JUMP↑』」の中でも、大切な人への感謝を歌った新曲「I Treasure You」はファンへの感謝が込められ、小関裕太をはじめ、石賀和輝、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、さらに渡邊圭祐、鈴木仁、三船海斗、細田佳央太、福崎那由他、田川隼嗣、藤原大祐といったフレッシュなメンバーが勢ぞろい!「人に指示することに慣れてないので緊張します」と語る神木さんが、後輩たちのために手がけたMVは愛がたっぷり詰まった壮観なものに仕上がった。その堂々とした立ち振る舞いは、もしかしたらそれほど遠くない未来の“映画監督・神木隆之介”の可能性を想像させたりも。さらに、おうち時間が増えるいま、チャンネル登録者数171万人超えでひと際話題を呼んでいる佐藤健のYouTubeチャンネルに、“自身の持ち込み企画”で見参「TAKERU NO PLAN DRIVE」と題された本企画は多忙な佐藤さんを癒やすためのドライブ旅。とはいえ、配達系の軽ワゴンで現れた神木さん…。本来、インドア派の神木さんが桜田通と渡邊さんを引き連れ、同じくインドア派の佐藤さんを癒やすことができるのか、注目を集めているところだ。大人期の原点『桐島、部活やめるってよ』(2012)少々ヘタレで不器用だが、まっすぐな映画愛を貫く映画部・前田涼也を演じた神木さん。8ミリカメラを回す姿や、独特の走り方、auの“高杉くん”にも通じる運動音痴ぶりなどは、「クラスメイトにいそう!」と思わせる身体表現の豊かさをも証明した。『紙の月』『羊の木』の吉田大八監督のもと、600人以上が参加するワークショップ形式のオーディションから選ばれた橋本愛や仲野太賀(当時は太賀)、松岡茉優、さらにパリコレモデルだった東出昌大らが出演。神木さん自身もリアルに高校3年生で進路について思いをめぐらせる中、1か月以上に及ぶ高知県での合宿生活を通じて生み出された青春群像劇は特別な作品といえるはずだ。二階堂ふみと初共演「連続ドラマW 東野圭吾『変身』」(2014)東野圭吾のベストセラー医療サスペンスを実写化した本作で演じたのは、画家を夢見ながら工場のラインでひたむきに働いていた主人公・成瀬純一。彼はクリスマスイブの夜、結婚指輪を買うために訪れた宝石店で事件に巻き込まれ、世界初となる「生体間脳移植」により一命を取り留める。だが、次第にまるで別人のように、聴覚の過敏さや衝動的な攻撃性を見せるように…。混乱する純一を支える恋人・恵役には二階堂ふみ。最先端医療や社会問題のタブーに斬り込んできたWOWOW連続ドラマWらしい秀逸な1本で、神木さん、二階堂さんの演技力に改めて感嘆。『Little DJ ~小さな恋の物語~』(2007)から神木さんを知る永井琴監督が、2人のラブストーリーとしても描いている点も見逃せない。傑作舞台の映画化『太陽』(2015)ウイルスの蔓延から生き残った人類が、太陽の出ていない夜にしか生きられない「ノクス」と太陽の下で慎ましく暮らす「キュリオ」という対照的なふたつの社会で生きる近未来。とても絵空事とは思えない分断されたムラ社会で、神木さんは抽選で選ばれ、ノクスになることを夢見ている主人公・鉄彦を熱演、傑作舞台を映像化した今作でも“渇望”を身体全体で表現する。門脇麦とのシネマカフェでのインタビューでは、「鉄彦自身、映画の中でまっすぐで純粋な存在であり、大人たちのいざこざや事情を分かっていないまま、必死でもがいてる」とキャラクターを自己分析、その上で「あえて、分からないままに、感じるままに表現しました。ロールプレイングゲームで、何の装備もせずに戦いの旅に出たような気分」と語り、「完成した映画を観て、それでよかったと思いました」とふり返っている。弁護士として学校に帰還「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(2018)やけに弁は立つが、まだ“法廷デビュー”はしていない新米弁護士・田口章太郎が、モンスターペアレントやパワハラ、モラハラ、いじめ、体罰など、学校で起こる出来事に対処する“スクールロイヤー(学校弁護士)”に。これまで数々の学園ドラマに出演してきた神木さんだが、スーツに弁護士バッジを着けた姿で校内にいる姿は実に新鮮。しかも、ときに青くさいほどの正論で崩壊寸前の学校にひそむ闇に立ち向かい、成長していく。膨大なセリフ量を見事にこなす神木さんとよき“コンビ”となる教務主任・三浦を演じるのは、「11人もいる!」で父親役だった田辺誠一。福山雅治と共演!日曜劇場「集団左遷!!」(2019)『ラストレター』で二人一役を演じた福山さんと神木さんが、上司と部下として共演。元・都市銀行員の江波戸哲夫による「新装版 銀行支店長」「集団左遷」を原作にドラマ化。“廃店”候補の蒲田支店に赴任した片岡洋(福山さん)のもとで働くリストラ候補の“ダメ社員集団”のひとりで、ある事件がきっかけでドロップアウトした法人営業一課・滝川晃司を快演。ブルー系を中心にスーツを着こなす姿が眩しい。最初こそ、冷めた目で片岡を見ていた滝川だったが、部下に「何もするな」「頑張るな」とは決して言えない熱すぎる支店長に心動かされ、蒲田支店を盛り上げていくことに。片岡の右腕となる副支店長・真山を、日曜劇場ではおなじみ、福山さんとは大河ドラマ「龍馬伝」以来9年ぶりに共演した香川照之が演じたことも下克上エンターテインメントの温度を上昇させた。落語家で覚醒!?「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019)明治、大正、昭和と、その間のオリンピックに関わった人々を描いた大河ドラマ。昭和30年代、ビートたけしが演じる人気落語家・古今亭志ん生の弟子で、架空の人物である“五りん”役を務めた。人気漫画の人気キャラクターや、あるいは刑事、弁護士、銀行マンなど割と堅めの役柄が続いた神木さんが、宮藤作品の常連ら豪華キャストが集った群像劇で、ウザくて明るい若者として爽やかな風(?)を振りまいた。一度は戦争のために中止になった東京オリンピックが1964年についに決定し、五りんは田畑(阿部サダヲ)から東京オリンピックの広告塔に任命されるのだが…。若きころの志ん生(森山未來)と関わりを持ち、金栗四三(中村勘九郎)の弟子である“父”・小松勝を演じたのが、『桐島』で共演していた仲野さんという縁もまた熱い。苦悩を抱えた、ひたむきな青年を熱演『フォルトゥナの瞳』(2019)『僕等がいた』『坂道のアポロン』などで知られる三木孝浩監督のもと、自身初の本格ラブストーリーに挑戦。しかも相手役は、『3月のライオン』で複雑な思いを抱えて反発する義理の姉を演じるなど、4度目の共演にして初めて恋人同士役となった同い年の有村架純。自動車修理工場で誰よりも丁寧に、気持ちを込めて仕事をする彼のひたむきさや、「死が近い人が透けて見える能力」を持つ苦悩を背負って生きている青年は、20代中盤となった神木さんにハマった。2人の幸せそうな姿にはときめかされ、有村さんを愛おしそうに抱きしめる姿には大人びた色気を感じさせた。脇を固める志尊淳、DAIGOらも好演。本作と「いだてん~東京オリムピック噺~」「集団左遷!!」による活躍で、2020エランドール賞「新人賞・TVガイド賞」を受賞(まだ受賞していなかったとは!)。お祝いにかけつけた宮藤さんから「神木くんが80歳になったら、一緒に『やすらぎの郷』みたいなドラマをやりましょうか」との言葉が。それまで「たくさんの役に挑戦して、皆様に感動をお届けできるような表現者、そして、そういう人間になりたいです」と自ら語った言葉を実行していくのだろう。初の池井戸作品「連続ドラマW 鉄の骨」では中堅建設会社の若手社員に「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」などが地上波や劇場映画で映像化される以前から、リアリティのある骨太な描写との好相性で注目を集めていた連続ドラマWの池井戸潤作品。このところ新たな挑戦を続けてきた神木さんが、そんな池井戸作品に満を持して初出演する。演じるのは、中堅建設会社「池松組」で働く入社4年目の主人公・富島平太、奇しくも現在の神木さんと同じ26歳の若手社員だ。建設現場をこよなく愛する実直な平太は、ある日、公共事業などの大口案件の受注を担当し、“談合部”と揶揄される業務部に配属される。談合は“必要悪”という上司やフィクサーたち。平太は自分なりの理想と正義に照らし、会社という組織の中で葛藤しながら突き進んでいく。業務部に異動して仕事の環境がガラリと変わったことで、学生時代からの恋人(土屋太鳳)とギクシャクし始める点も若手社員“あるある”。彼女の相談相手となるハイスペック銀行員(向井理)との三角関係も見どころとなり、内野聖陽や中村獅童、柴田恭兵、石丸幹二、小雪らオールスターキャストと織りなす大人の人間ドラマに期待が高まる。理想と現実の間でもがきつつ、仕事人としてのやりがいを見出していく平太役に臨む神木さんは、例えば、憧れの映画業界に足を踏み入れたものの壁にぶつかる『桐島』前田の“いま”かもしれず、積み上げてきた役柄の集大成にして、新たな第一歩とも受けとることができるはずだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会フォルトゥナの瞳 2019年2月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「フォルトゥナの瞳」製作委員会屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2020年04月14日俳優のみならず、近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮している、神木隆之介さん。アニメーション監督の新海誠監督が“俳優・神木隆之介”の色気について語ってくれました。『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうに。役者は感情を表現するのに全身を使いますが、神木くんは優しさ、雄々しさ、色っぽさなんかを、声という彼固有の「音」だけで演じることができてしまう。声の持つ情報量が、普通の人よりとても多いのが魅力ですね。芝居の勘が抜群によくて、アニメーション作品に必要な「間合い」や「息芝居」というものを、理屈でも体感でも完璧に把握していると思います。考えることが大好きで、演じることも大好きで、作品も愛している神木くんと仕事をすることは、最高に楽しいですよ。素顔のときは「あなたのことが好きだから、僕は今あなたと話しているんですよ」と思わせてくれる。手のひらの上で踊らされているだけかもしれないけれど(笑)、とても素敵な資質だと思います。宮崎駿監督の『ハウルの動く城』では、マルクルの芝居のあまりの可愛らしさに一観客として悶絶しました。僕が『君の名は。』を監督したときには声の青春感、爽やかさに聞き惚れましたし、『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうになりました(笑)。これからも声の演技もたくさん聞かせてほしいけれど、あまり他のアニメには出演しないでいてほしいです。嫉妬しそうだから(笑)。しんかい・まことアニメーション監督。2002年、短編作品『ほしのこえ』でデビュー。’16年、神木さんが声優を務めた『君の名は。』が国内外で高い評価を受け、続く『天気の子』も大ヒット。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。最新作『連続ドラマW 鉄の骨』は、4月18日(土)22時よりWOWOWプライムにて放送スタート。全5話・第1話無料放送。ジャケット¥24,000シャツ¥11,800トラウザーズ¥13,800(以上メゾン スペシャル/メゾン スペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2020年4月1日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月31日柔和な表情から一転、鋭い眼差しに。これまでに数々の作品で異なる表情を見せてきた俳優・神木隆之介さんがいま目指す色気のカタチに迫ります。奮闘する人が素の表情をふっと見せるとき。「色気がテーマって、(佐藤)健先生じゃなくて僕で本当に大丈夫なんですか!?」開口一番、おどけて場の雰囲気を和やかにしてくれた神木隆之介さん。役者としてすでに成熟した安定感がありながら、作品ごとに新たな魅力を見せてくれる。主役を務める最新作は、池井戸潤さん原作の『連続ドラマW 鉄の骨』。建設業界を舞台にした社会派エンターテインメントで、神木さんは中堅建設会社で働く入社4年目の富島平太を演じている。「会社員の役は以前もやったことがありますが、建設業界は未知の世界なので面白いです。ビルは都会にいたら身近な存在といえますが、自然と目に留まるものもあれば、風景に溶け込んでいてスルーしてしまうものもある。僕らが生活のなかで意識するしないにかかわらず、それぞれのビルにはいろんな思いが詰まっていて、どんな人がどうやって造っているのか、垣間見ることができるんです」建設現場を愛する平太は、仕事にプライドを持つ実直な青年。「人に夢を与えるビルを建てたいっていう情熱があるものの、未熟者なんですよね。序盤のシーンで、下請けの若者が建設現場でタバコをポイ捨てするのを見て、胸ぐらをつかむんですけど、体が先に動いてしまうところがある。彼の主張は正しいのですが、その正しさが畑違いの部署に異動して通用せず、打ち砕かれてしまうんです」異動先は「談合部」と揶揄される業務部で、大規模な公共工事の受注を巡り、社内外の人間が本音と建前を使い分けながら巧妙に駆け引きをしていく。平太の上司で常務取締役を内野聖陽さん、業務部の次長を中村獅童さん、そして談合を仕切るフィクサーを柴田恭兵さんが務め、まさに色気のある大人の演技も見ごたえがある。「内野さんは背中が大きいイメージで、頼りがいがあります。過去に親子役で共演させてもらったのですが、父親的な温かさを持ちつつ、今回は上司としての威厳も兼ね備えています。獅童さんの役は、いろんな問題を乗り越えてきた先輩のかっこよさがあって、平太が困るようなことでも余裕を見せるところに色気を感じます。柴田さんの役はもう…神ですね(笑)。言葉は優しいけど、どういう生き方をしてきたのかが端々に感じられて、とても重みがあるんです」正義は勝つと信じる平太が、こうしたツワモノたちに揉まれながら成長していく物語でもあるのだが、不器用な彼にも奮闘する人ならではの色気がある。「自らの理想と、会社の一員としてやるべきことの間で葛藤して、苦しむんですけど、離れて暮らす母と話すときにふっと見せる寂しさや優しさも彼の魅力のひとつ。仕事では精いっぱい頑張っているんだけど、母親の前では普通の息子なんだなっていうのを感じてもらえたらいいですね」このドラマの顔ぶれだけでも、色気とはひとことで説明しがたい複雑な“何か”であることがわかるが、神木さんが最近ただならぬ色気を感じたという人物が、舞台『キレイ-神様と待ち合わせした女-』で共演した阿部サダヲさん。「普段は優しくて面白くて、ちょっと棘のあるロックな人なんですけど、同じ舞台に立っているとつい目で追ってしまうんですよね。阿部さんが次に何をするのか、共演者みんなが楽しみにしているような感じで、もっと阿部さんの芝居を見たいと思わせてくれる。そういう役者に憧れますね」神木さんにとっては、意外にもこのときが初舞台。役者としてその経験は大きかったようだ。「なんとなくですけど、カメラの前で堂々とできるようになりました。今までは迷いがありましたが、全48公演を完走できたことが自信につながったのかもしれません」色気にも、におい立つくらい濃密なものや、気配のようにそこはかとなく漂うものなどがあるが、神木さんが魅力的に思う色気のイメージを色で例えるなら…。「直感で思い浮かんだのがワインレッド。品のある、マットなワインレッドですね。黒のなかに雷みたいにワインレッドの切れ目が見える、そんなイメージです」役の幅が広がることは武器が増えることであり、それはつまり魅力が増すということなのだろう。コミカルな役からシリアスな役まで振れ幅がどんどん広がっているいまの神木さんは、まさに魅力が増している時期といえる。「実年齢より上の役を演じられるのも、色気があるということなんでしょうね。20歳で大人っぽい色気があったら30歳の役もできるわけだから、やっぱり役者にとって大事なもの。といっても健先生みたいな色気とはジャンルが違いますからね。それぞれの担当部署で僕も頑張ろうと思います(笑)」かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。最新作『連続ドラマW 鉄の骨』は、4月18日(土)22時よりWOWOWプライムにて放送スタート。全5話・第1話無料放送。ジャケット¥24,000シャツ¥11,800トラウザーズ¥13,800(以上メゾン スペシャル/メゾン スペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2020年4月1日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月28日神木隆之介主演、現代を生きる全ての人へ贈る社会派エンターテインメントドラマ「鉄の骨」。この度、豪華キャストが出演する本作のポスタービジュアルが到着した。ベストセラー作家・池井戸潤の発行部数60万部超えの「鉄の骨」をドラマ化した本作。中堅建設会社の若手社員の奮闘する姿と共に、「談合」は必要悪かをテーマに迫力のある人物描写で描いていく骨太なストーリー。今回到着したポスタービジュアルでは、池井戸原作ドラマ初出演となる神木さん演じる主人公・富島平太をはじめ、平太の上司・尾形総司(内野聖陽)、平太の彼女・野村萌(土屋太鳳)、萌の上司・園田俊一(向井理)、西田吾郎(中村獅童)、三橋萬造(柴田恭兵)、内藤肇(石丸幹二)、柴田理彩(小雪)が光が差し込む中、凛とした真っ直ぐな視線を向ける。また脇には“いまを生きる、すべての人へ捧ぐ。”というキャッチコピーも添えられた。ストーリー中堅建設会社「池松組」入社4年目の若手社員・富島平太(神木隆之介)は、不器用ながらも建設現場を愛する実直な男。そんな平太がある日突然、畑違いの「業務部」へ異動を命じられる。そこは公共事業などの大口案件の受注を担当する「談合部」と揶揄される部署だった。くたびれた顔の部長や、長年業務部に在籍する頼れる先輩、泰然自若とした女性の先輩、池松組を支える切れ者の常務らとともに2000億円規模の公共工事の受注を目指す平太は、やがて談合を取り仕切る業界のフィクサーとの交流を深め、欲望やしがらみを目の当たりにする。談合は“必要悪”なのか――。平太は理想と現実の間でもがきながらも会社の命運を握る仕事にやりがいを見いだしていく。一方、入札は大胆な技術革新に成功した平太たちがリードするが、そこに老練なライバル社の幹部たちが立ちはだかる。さらに、大物政治家の官製談合を追う検察特捜部も動き出し、やがて平太にも捜査の手が伸びる…。連続ドラマW「鉄の骨」は4月18日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年02月28日池井戸潤の小説を神木隆之介主演でドラマ化する連続ドラマW「鉄の骨」。この度、新たに10名の追加キャストが発表された。中堅建設会社入社4年目の若手社員・富島平太は、不器用ながらも建設現場を愛する実直な男。そんな平太がある日突然、畑違いの業務部へ異動を命じられる。そこは公共事業などの大口案件の受注を担当する「談合部」と揶揄される部署だった。先輩たちと共に2000億円規模の公共工事の受注を目指す平太は、やがて談合を取り仕切る業界のフィクサーとの交流を深め、欲望やしがらみを目の当たりにする。平太は“理想”と“現実”の間でもがきながらも会社の命運を握る仕事にやりがいを見いだしていくが…。本作は、中堅建設会社の若手社員の奮闘する姿と共に「談合」は“必要悪”かをテーマに迫力のある人物描写で描く。神木さんが主人公・富島平太役で池井戸原作ドラマに初参加するほか、共演には内野聖陽、中村獅童、小雪、土屋太鳳、向井理、柴田恭兵、石丸幹二ら豪華俳優陣が決定している。そして今回、新たなキャストが発表。池松組の工事現場所長・永山徹夫役として、「大人計画」の皆川猿時。業務部長・兼松巌夫役を「半沢直樹」の宮川一朗太。創業家の御曹司・松田篤役を「下町ロケット」の木下ほうか。東京地検特捜部の検事・北原慎司役を「空飛ぶタイヤ」「アキラとあきら」にも出演した長谷川朝晴。事務官の嶋野一郎役を「A.B.C-Z」橋本良亮。建設会社「トキタ土建」社長・山本誠司役を「コンフィデンスマンJP」シリーズの小手伸也。猪田組常務・岸原貴之役を、俳優で監督の利重剛。「真延建設」営業部長・長岡昇役を「相棒」シリーズの六角精児。ほかにも、平太の母・八重子を宮崎美子、道路族の大物議員・城山和彦を西岡徳馬が演じる。連続ドラマW「鉄の骨」は4月18日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年02月14日神木隆之介と中川大志が出演する、“意識高すぎ!高杉くん”シリーズのWEBCM「高杉くん細杉くんのカラオケ高得点チャレンジ」篇が公開された。神木さん扮する高杉くんと、中川さん扮する細杉くんが登場する今回の新WEBCMは、今年1月1日からオンエア中の「三太郎」のCMシリーズ「みんな、自由だ」篇で流れている「Half time Old」のカラオケ配信に合わせて2人が大熱唱する映像。自撮りをしながら、「みんな自由だ」を全力で歌い、激しい踊りや合いの手を入れたり、細杉くんの合いの手の入れ方を説明する場面も入っていたり。そして歌い終わると、息を切らしながら採点結果を待つ2人。ところが、画面に出てきた点数の予想外の低さ。しかし、すぐに気持ちを切り替えて、再び全力で歌いはじめる…というストーリー。今回の撮影では、カラオケボックスで神木さんがカメラを持ち、部屋には神木さんと中川さんの2人だけ…と、とてもプライベート感の溢れる仕上がりに。本編で繰り広げられる合いの手の一部は、神木さんのアドリブが採用されているほか、細杉くんの持つ「全部嘘」の紙は、中川さんの直筆なのだそう。細杉くんのキャラクターを意識して、何度も何度も書き直してこの1枚が完成したという。au新WEBCM「高杉くん細杉くんのカラオケ高得点チャレンジ」篇は公式YouTubeチャンネルにて公開中。(cinemacafe.net)
2020年02月04日岡田将生と志尊淳がW主演を務め、ヤマシタトモコの漫画「さんかく窓の外側は夜」が映画化されることが決定。役衣装ビジュアルも到着した。書店で働く三角康介は、一見普通の青年だが幼い頃から幽霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、書店に除霊師・冷川理人がやってきて、三角は彼と除霊作業の仕事を共にすることになる。そんな中、刑事・半澤から1年前に起きた連続殺人事件の話を持ち掛けられ、調査をはじめたふたりは、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いが。真相を探るふたりに度々聴こえてくる死んだ殺人犯の声。そしてふたりはある言葉にたどりつく―――。本作は、2013年より「月刊MAGAZINE BE×BOY」(リブレ)にて連載中、コミックスは100万部を超えるヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化。霊を祓うことができる男=冷川理人と、霊を視ることができる男=三角康介のバディによる除霊ミステリーだ。心霊探偵バディとなった2人は、刑事に依頼されある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになるのだが、“除霊”を題材にしながらも、2人の会話はユーモラスかつテンポよく展開し、謎解きに留まらないバディ感の面白さが最大の見どころのミステリーエンターテインメント作品となるようだ。『銀魂』『伊藤くん A to E』「昭和元禄落語心中」などに出演する岡田さんが演じるのは、「運命の出会いですよ。僕といると怖くなくなりますよ」と、霊を怖れる三角を“霊祓い”の仕事に勧誘する、“祓える男”スゴ腕の除霊師・冷川。そして、近年では「潤一」『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』『HiGH&LOW THE WORST』への出演が話題となった志尊さんが、突然目の前に現れた冷川と除霊バディを組まされることになる“視える男”書店員・三角に扮する。本作は、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発そして製作する「ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト」第1弾。監督は、CMディレクターの森ガキ侑大。脚本は「鍵のかかった部屋」『重力ピエロ』『本能寺ホテル』の相沢友子が務める。<キャストコメント>岡田将生脚本、原作を読ませていただいた時に映像化したら面白くなるなと思いました。リアルとアンリアルの狭間でどう作っていくか今からとてもわくわくしています。原作を尊重しつつ新たなものを作っていける、この作品に関われることがとても楽しみです。志尊さんを始め豪華なキャストの方々とスタッフと一緒にこの映画を盛り上げていけたらなと思っています。楽しみにしていただけたら幸いです。志尊淳原作を読ませて頂き、この作品を実写化する時にある無限の可能性を感じました。俳優を始めてまだ9年ですが、ずっと“挑戦”の気持ちを抱きながらやらせて頂いてきた僕にとって2020年、25才になるこの節目の年にこの挑戦と向き合う運命を感じました。岡田さんを始めとする素敵すぎるキャストの皆さん、前準備でお会いした素敵すぎるスタッフさんと共に作品を作れる事に今は高揚が止まりません。三角が抱いてる様々な葛藤を、成長していく瞬間を、全力で伝えていきたいと思います。凄いものになりそうです。お楽しみに。森ガキ侑大監督今回、自分自身が漫画原作を映画化するのは初めての事なのでお話をいただいたときは「挑戦」してみたいと強く思いました。ヤマシタトモコ先生の「さんかく窓の外側は夜」を読ませてもらった時にどうやってこれを映像化すればよいのか?本当に悩んでしまいました。出てくる登場人物がすごく悩みながらも苦しみながらも生き生きしているように僕にはうつりました。そして、わかりあえる人間の距離感、わかりあえない人間の距離感、己の居場所はこの世のどこにあるのかを考えさせられると同時にポップでエンターテインメントに表現されていているこの作品を映画化できる喜びを噛みしめたいです。今まであまりみたことないジャンルの映画が作れればと思っております。その環境は整いました。こんなにもすばらしい役者やスタッフが集まってくれたので、あとは全員でこの物語を丁寧に紡いでいくことができればきっと素晴らしい作品になると思っております。ヤマシタトモコなんと映画になります。たいへん驚いています。門外漢ゆえまるっとお任せいたしまして、一体どんなふうに映画になるのかドキドキしています。漫画を応援してくださっている皆さんと、新しく作品にふれてくださる方にお楽しみいただけるものになっていたら嬉しく思います。『さんかく窓の外側は夜』は2020年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月13日岩井俊二監督の最新作『ラストレター』は、現在と過去の回想シーンを行き来しながら、手紙の行き違いをきっかけに生まれた2つの世代の恋愛が描かれる。姉・未咲の葬儀の場で、彼女の娘・鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内を受け取った裕里(松たか子)。姉の死を知らせるために同窓会へ出かけるが、本人だと勘違いされたうえ、初恋の相手である作家の鏡史郎(福山雅治、回想・神木隆之介)と再会。彼が姉を今でも想っていることを知った裕里は、本当のことを言い出せないまま、文通をし始める。作家の鏡史郎を演じる神木さんにお話を伺った。追いかける恋をする役には共感できる。演じていて楽しいです。岩井監督は、“優しい映画を撮る監督さん”という印象でした。実際、『ラストレター』の撮影現場には、優しく、ほんわかした雰囲気が流れていましたね。でも、演技をしていて、不思議な感覚に陥ったんです。それは、森七菜ちゃんのリアクションがすごく自然で、演技じゃなく、リアルタイムのものに感じられたから。か細い声で言う「ごめんなさい…」「ありがとう」みたいなセリフなんて、“人は言うよね、こういうふうに”って思ったし、岩井監督は七菜ちゃんに、何をどうやって伝えたんだろう、と気になりました。そんな現場だったから、僕も生身の相手の感情や動きを捉えて、感じて、返していかなきゃダメだと思い、彼女に身をまかせて、演じるのではなく乙坂鏡史郎その人としてやりました。本番中かどうかよくわからない、夢うつつの状態でお芝居をしている感覚があり、すごく貴重な経験になりました。鏡史郎は、ちょっと小心者だけど、内面は爆発したい人。だけど不器用だから発散の仕方がわからなくて、恋をしても一人で悶えている。そんな彼が、好きな人に想いを伝えるために見つけた方法がラブレターを書くことだったけど、きっと、自分が文章が上手いかどうかなんて関係なく、「これだ」と思い込んでしまったんでしょうね。僕からすると、“あんた、告白するよりラブレターを出すほうが恥ずかしいの、わかってる?”って言いたいけど(笑)。でも、メッセージを送るツールがたくさんある今の時代に、あえて手紙を選ぶのは、すごく素敵ですよね。文字には書く人の考え方や人間性が出るし、相手を思う時間も長いもの。無機質じゃなく、密なものだと思います。恋愛映画では、今作や『フォルトゥナの瞳』のように、恋に落ち、一途に想い続ける役が多いです。その理由ですか?僕自身が追いかけたい側だからかもしれません。好きになってほしい、尽くしたい、笑ってほしいという気持ちに共感できるからやりやすいし、演じていて楽しいです。何度か演じたことで、板についてきたというのもあるかもしれないけど。恋する気持ちは、相手を目で追って表現するようにしています。やっぱり、複数の人がいるのに見ちゃうというのが、相手を好きだとか、興味を持っている証だと思うから。今作には、昔の恋愛や想いを引きずっている人がたくさん登場します。僕、過去の何かに縛られている人の感情って、今にも崩れそうな、繊細なものだと思っているし、そういう部分が垣間見えた瞬間には憂いがあって、すごく魅力的に映るんです。そんな人に憧れます。大人になった鏡史郎(福山雅治)と、彼と同じ女性を愛した阿藤陽市(豊川悦司)の二人もそうですよね。過去を吹っ切れているように見えて、全然そうじゃなくて。その事実に気づいた時の表情は言語化できないほどに美しかったし、そういう表情ができる大人になりたいと思いました。完成した作品を試写会で観て、二人が対峙するシーンは大人の世界だと思いました。いずれは僕も、誰かのことを引きずって、不完全燃焼のまま生きてしまい、“その想いをどうやって思い出に変えるんですか?”と問われるような役をやってみたいです。もちろん、今じゃなくて将来!いつかね!だって、僕はまだ、過去を引きずって、掘り返して、傷んでという経験をしていないし、わからないから。いろいろな経験をして、さまざまな感情を味わって、ヒゲとかが似合うような大人になってから、挑戦できたら嬉しいです。どんなに素晴らしい恋もいずれは変化するもの。学校のヒロイン的な存在である未咲と、彼女に想いを寄せる鏡史郎(回想・神木隆之介)。彼の文才を知った未咲は、この階段のシーンで、とある大事なお願いごとをする。同じ部活に入った鏡史郎に、密かに片想いをしている裕里(回想・森七菜)。彼が姉の未咲に一目惚れしたことを知り、ラブレターを書いて想いを伝えることを提案する。夫の勘違いと嫉妬によってスマホを壊されたことをきっかけに、手紙のやりとりを始めた裕里と鏡史郎。しばらく文通を続けていたが、ある時、鏡史郎が会いにやってくる。©2020「ラストレター」製作委員会かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。映画『屍人荘の殺人』が現在、全国公開中。3都市で上演される舞台『キレイ-神様と待ち合わせした女-』に出演している。※『anan』2020年1月15日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年01月10日1月17日公開の映画『ラストレター』のレッドカーペットイベント&舞台あいさつが9日、都内で行われ、松たか子、広瀬すず、森七菜、神木隆之介、福山雅治が出席した。『Love Letter』や『スワロウテイル』などを手がけた岩井俊二監督の最新作でオリジナル作品となる本作。岩井監督の出身地でもある宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。レッドカーペットイベントが終わった後に、劇場に場所を試写会前の舞台あいさつに松たか子らキャスト陣が勢揃い。亡くなった姉の代わりに高校の同窓会に参加したことで初恋の相手と再会して文通を始めることになった主人公の岸辺野裕里を演じた松たか子は「岩井さんが描きたかった世界に呼ばれた私たちが、不思議な魔法のような時間を宮城で過ごして撮りました。他にも魅力的な大人や子ども、動物が出てきて、夢のような不思議な心地のする映画になったと思います」とアピールした。岩井作品初参加となった福山は「岩井さんの作品は当然見ていましたし、オファーは素直にうれしかったです。岩井さんの故郷でもある仙台で得難い体験ができました」と満足げで、久しぶりの共演となった相手役の松について「ものすごく話やすい人だなと改めて思いました。ガッツリは初めてでしたが、お芝居もしやすくて、すごい女優さんだと思いました」と絶賛。松も「(福山とのシーンで)密会して内緒話をするシーンがあって、結構長くおしゃべりをしました。カメラが止まっても続けられそうな空気感をたまに感じるんですが、そういうのを福山さんが導いてくれたと思います」と振り返った。福山とは2017年に公開された映画『三度目の殺人』以来の共演となった広瀬すず。本作では裕里の姉・未咲の高校時代と未咲の娘・鮎美の2役を演じている。福山について広瀬は「集中力がすごすぎて、抜け殻状態になりました。(エネルギーを)吸い取られましたね。『三度目』の時とは違う福山さんを見た気がしました」と福山の俳優としてのすごさを感じ取ったという。また、2015年に日本テレビ系で放送されたドラマ『学校のカイダン』以来の共演となった神木隆之介についても触れ、神木から「前回(ドラマ『学校のカイダン』)は僕がすずちゃんを罵る役でした。そこから始まっているから現場では『お姉ちゃん(広瀬アリス)と演技するぐらい恥ずかしい』と言われました」と話すと、広瀬は「ちょっと照れくさい感じがありましたね。リハでまっすぐ見つめ合うのも変な気分で、眉毛の間とか見てました(笑)」と明かしていた。なお、この日出席予定だった岩井俊二監督は、インフルエンザのため欠席した。映画『ラストレター』は、1月17日より全国公開。
2020年01月10日神木隆之介がベストセラー作家・池井戸潤原作の映像化作品に初出演する、WOWOW連続ドラマW「鉄の骨」。この度、内野聖陽、中村獅童、小雪、土屋太鳳、向井理、柴田恭兵、石丸幹二ら豪華キャストの出演が明らかとなった。池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年、WOWOWでは「空飛ぶタイヤ」を映像化、「下町ロケット」「株価暴落」「アキラとあきら」など、数々の池井戸作品をドラマ化してきた。そして本作は、主人公の中堅建築会社の若手社員・富島平太役に神木さんを迎え、談合は“必要悪”かをテーマに迫力のある人物描写で描く。その平太の上司で池松組の常務取締役・尾形総司に扮するのは内野聖陽、業務部次長・西田吾郎役に中村獅童、業務部の柴田理彩役に小雪、平太の彼女で白水銀行に勤める野村萌役に土屋太鳳、萌の上司で融資課・課長代理の園田俊一役に向井理、談合を裏で取り仕切るフィクサー・三橋萬造役に柴田恭兵、そして、官製談合を追う東京地検特捜部・副部長の内藤肇役に石丸幹二ら超豪華オールスターキャストが集結。会社とは、組織とは、守るべき信念とは、そして正義とは?自らの理想と、会社員としての使命の狭間で葛藤する姿を描く本作は、原作刊行から10年たち、コンプライアンスが問われるいまだからこそ響く1作となりそう。内野聖陽(尾形総司 役)なかなか硬派の渋い作品ですが、談合にかかわる男たちの生き様をリアリティーを強く掘り下げて演じていけたらと思っています。中村獅童(西田吾郎 役)今までに会社員の役はあまり演じたことがないのですが、新鮮な建設業界を舞台に、新しい役柄と出会えたことが嬉しいです。また、池井戸さんの作品に出演させていただくのは初めてなので、今回機会をいただけたことはとても有難いです。今から撮影を楽しみにしています土屋太鳳(野村萌 役)池井戸作品は女優としての背中を押していただいた存在ですので「鉄の骨」を機にまた一歩踏み出せたらと思いますし、WOWOWさんの現場に再び参加出来ることも大きな喜びです。キャスト陣の素晴らしさにプレッシャーを感じつつも喜びがはみ出しそう!毒と真実の渦の中で「女性の持つある意味での骨太さ」を表現したいと思います。柴田恭兵(三橋萬造 役)大手ゼネコンの顧問でありながら談合を調整する[三橋萬造]それぞれの利益がからみあうなかやさしさと冷酷さを合わせもつ魅力的な人物です。興奮をおさえながら静かに演じられたらと思っています。内野さん、神木君との初共演、とても楽しみです。石丸幹二(内藤肇 役)池井戸先生はいつも、緻密なリサーチに基づいて、層を重ねるように物語を積み上げていかれます。だから、内も外もリアリティー重視で役作りをせねば、その世界観から弾かれてしまう。これまで、様々な業種の様々な役職を演じて参りましたが、幸いにも身近にその業界のビジネスマンがいて、事前に話を聞くことができました。が、さすがに今回は、周りに東京地検特捜部の人間はいない!さて、どうしたものかと思う日々です。向井理(園田俊一 役)「アキラとあきら」以来の池井戸さん原作。制作陣も同じとあって、またこの組に参加できて光栄です。池井戸さんの作品は元々骨格がしっかりしているだけでなく人間関係や登場人物の描写がとてもリアル。台本を読む時にすでに面白く、出来上がった作品がとても期待できるものです。どのような作品になるか、今から楽しみにしています小雪(柴田理彩 役)初めての池井戸潤さん原作の作品にお声がけいただき嬉しかったです。建設会社の談合問題を取り巻く人間模様、談合は必要悪なのかなど、これまで深く向き合ったことのない問題にこの作品を通して考えさせられました。今から撮影がとても楽しみです。「鉄の骨」是非、皆様にも楽しんでいただけたらと思います。連続ドラマW「鉄の骨」は2020年4月、毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送予定(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2019年12月25日2018年のTBS系ドラマ『中学聖日記』で注目を集めた俳優・岡田健史が、2020年2月14日に『岡田健史カレンダー2020.04 - 2021.03』(東京ニュース通信社)を発売する。岡田にとって初となるカレンダーは、4月はじまりの卓上形式。“20歳の等身大の自分”をテーマに、街中でのナチュラルな表情やハウススタジオでのリラックスした様子、夜のシチュエーションでのクールな姿など、様々な岡田を両面刷りで浮かび上がらせる。また、写真と日付部分を取り外せるため、季節や気分に合わせて気に入った写真を飾ることも可能。撮影風景を収めた付属DVDでは、俳優として、一人の男性として成長著しい“今”の素顔を捉えている。岡田は、「この度、岡田健史初のカレンダーを発売させて頂くことになりました」と報告。「今回の撮影はスタッフの皆さんと話し合いながら今の岡田健史を切り取って頂きました」と現場を振り返り、「写真と日付部分がセパレートになっているので、気分に合わせて写真を選んで頂き、皆様と一緒に素敵な1年間を過せたらいいなと思っています」とアピールしている。
2019年12月15日