映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジ公開初日舞台挨拶が31日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。ヌーディーなシースルーのドレスに、すらりと伸びた美脚で大人の女性の魅力を振りまいていた広瀬。共演した大沢について「クールなイメージがあったんですkど、お肉の話とかもしてくださいますし、とても優しい」と感謝する。さらに広瀬が「お父さんと言ったら失礼かもしれないですけど……」と表すと、大沢は無言で「……」とショックを受けた様子に。広瀬は「失礼ですね、それはうそです!」と慌てながら、MCからの「お父さんのようなあたたかさ」というフォローに、「そうです!」と同意していた。
2020年01月31日映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジ公開初日舞台挨拶が31日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。現場では、こだわりのあまりにスタッフ同士がぶつかり合うこともあったそうだが、入江監督は「大沢さんが、1回みんなで飲みましょうかと言って、スタッフを慰労してくれた会があって、みんながもう1回一致団結して後半戦に向かえた」と感謝する。大沢は「かなり厳しくぶつかり合う現場で、怒鳴り合いとかそういう状態が続いてた時だったので、1回みんなでご飯食べたり飲んだりできれば、って」と振り返りつつ、「減量中でお茶だったので、監督は飲まないよなと思ったら飲んでましたね」と苦笑した。また、賀来も「終わってからも、僕と岩田くんを連れてごはんに行ってくれた」と大沢に感謝。最初の挨拶時にはマイクが入っていないというハプニングもあった岩田は「骨がついた塊肉のお店に連れて行っていただいて。現場にいるときもそうなんですけど、スタッフもキャストも分け隔てなく、現場の士気を底上げしてくださる方なので、本当に安心感がある」と大沢の包容力を讃える。大沢は「こんなに嬉しいことはなくて、皆さんどんどん宣伝をしてくれるし、岩田くんと賀来くは『1回お話をしたい』というので、嬉しくて。そんなこと言ってくれることってあんまりない。『みんなに観て欲しいという思いをその場ですごく聞いて、感動した」と明かす。しかし大沢が「店の取り方間違えちゃって、個室だと思ったら相席になってしまって……僕がちょっと遅れて行ったら、普通の団体客の横に2人座ってて本当に申し訳なかったな」と謝る。岩田は「普通に大沢さん入ってこられたときに、『大沢さん、ここの席で大丈夫でしたか?』という感じで」と苦笑し、大沢は「ふつうの女性客の方などがいるところに、一番端っこに賀来くんと岩田くんがいて」と状況を説明、会場も驚いていた。
2020年01月31日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典(30)。パフォーマーとしても俳優としても大活躍の岩田だが、ニホンモニターによる「2019上半期タレントCM起用社数ランキング」で7位(7社)にランクインするほど、ここ数年でCM出演が急増した。企業の顔となるCMタレントは知名度に加えて好感度や信頼度も必須であり、その高さが伺える。そしてこのたび、新たに吉野家のCMキャラクターに抜てきされ、29日より岩田出演の新CMが全国で放送されることに。多くの人に愛されている吉野家だけに、さらにお茶の間で人気がアップしそうだ。ますます注目の岩田を直撃し、CM出演への思いや個人の活動に対する思いなどを聞いた。○■CMの影響力を実感「驚くほどの反響がある」――2019年の上半期にCM起用社数ランキングにランクインするなど、CMでも大活躍ですね。本当に「ありがたい」のひと言です。今年で芸能の世界に入って10年目ですけど、こうやって一つ一つのお仕事に携わらせていただいてきたことがすべて。その積み重ねだと思っていますし、いつまでも初心を忘れずにこれからも頑張っていきたいなと、節目の年だからこそ改めて感じます。もう新人と呼ばれる年次ではなくなってきましたし、そういう意味でもしっかりと将来を見据えて地に足をつけた活動をしていきたいです。――お茶の間に流れるCMは多くの人たちの目に触れるものだと思いますが、さまざまなお仕事がある中でCM出演をどのように感じていますか?すごく影響力を感じますね。本当に驚くほどの反響があるなと思います。「吉野家の人」って言われ続ける可能性があるくらい大きいお仕事だと思いますし、ありがたいお仕事だと思います。――たくさんCM出演されているということで、責任やプレッシャーも感じますか?そうですね。特に何かを意識するということではないですが、多くの信頼をいただいているということなので、素直にうれしく思います。○■学生時代から通う吉野家CM出演「感慨深い」――今回、吉野家のCMが決まったと聞いたときはどう感じましたか?自分の人生にこんなことが起きるんだなと。それくらい吉野家さんって誰もが一度は目にしたり食べたりした機会があると思っていて、そんな吉野家さんの変わらない味の良さを自分がPRさせていただけるというのはすごく感慨深かったですし、不思議な感覚になりました。でも、学生の時からたくさん食べてきたからこそ伝えられるものがあると、自信はあります!――たくさん食べられてきたんですね!それはもう! 学生時代の通学路にあったので、いろんな思い出があります。部活の帰りにグループで寄ったり、1人で食べたこともあったし、最近でも良く利用させてもらっています。つい1週間くらい前も、夜にお酒を飲んだ帰りに締めで、食べに行きました。たまんないですね!――よく食べるメニューは?もちろん基本的に牛丼ですけど、半熟卵をつける、というのが定番です。あと、ご飯を少なめにして、牛皿を追加して肉を増やしています。――CMの撮影はいかがでしたか?モニターで見ましたが、恥ずかしいくらい自分のドアップがずっと続くので、画が持つかなと(笑)。でも、自分のうなる表情なんかを映像で切り取っていただいていると思うので、これを見て1人でも多くの方に、男性はもちろん、女性のみなさんにも食べてみようかなって足を運んでいただけるきっかけになったらうれしいです。――食べるシーンって難しくないですか?難しいんですよね。ドラマとか映画とかでも食べるシーンって難しくて。正解なんてわからないので、とにかく今回の撮影では勢いよくガッつくようにしました。3日くらい断食していた人が牛丼を目の前にしたときのリアクションくらいのテンションで(笑)。おいしそうだなと思っていただけたら何よりです。――CMに出演すると愛着が湧くものですか?湧きますね。湧くんですよね! 今回も、吉野家さんのお話をいただいてから、今まで以上に食べる頻度が上がりましたから(笑)○■デビュー10周年への思いとLDHグループの強み――パフォーマーや俳優、さらにCMなど、活躍の幅が広がっているなと感じますが、今後個人として挑戦してみたいことはありますか?いろいろ取捨選択しながら挑戦してきたので、新しいことを始めようという、重い腰を上げるような感覚はないですね。なんだかんだ毎年新しいことをやってきたので、今年もやると思いますが、準備期間を考えると去年とかその前から下準備してきていることなので、新しいことをやっているという感覚にはならないです。――とにかく目の前のことに取り組んでいくという感じでしょうか。そうですね。こういうお仕事なので、一つ一つのお仕事での出会いや経験が自分というものを作っていく。だからこそ、自分を必要としてくれる仕事や人に対して真摯に向き合うことしかできないと思っていて、そのスタンスは今年も変わりません。いい結果が出るように、目の前のことにしっかり向き合っていきたいと思います。――10周年の節目ということで特別な思いもあるのでは?それはありますね。面白いことやりますよ! まだ言えないことがたくさんあって、「楽しみにしていてください」としか言えないんですけど、10周年というメモリアルイヤーとして、しっかりとファンのみなさんも盛り上がれる年になります! 安心してついてきてもらえたらなと思います。――知名度も人気も抜群のスターながら、すごい堅実な印象を受けます。ありがとうございます。グループのみんながこういう感じかなと思っています。天狗になったり変わってしまう人があまりいないので、特別な気はしていません。グループに生かされ、いろんなお仕事に生かされてきたという思いもありますし、小さい頃から芸能界にいる人間ではないというのもあるかもしれないです。普段会っている友人なんかはいろいろな業界で頑張っていますし、芸能界に入って自分が変わることはないですね。――EXILEのみなさんも三代目のみなさんも、それぞれ個人でも活躍されていますが、グループにもプラスになっているなと感じますか?それはすごく感じます。今のLDHはまさにそういう団体で、個々の活動や個々の活躍がそのままLDHのイメージをかたどっている。個の力がグループの力になっています。そういうコミュニティーの中にいるので、全員が1人で活動をしている時もちゃんと看板を背負ってやっています。その姿がみんな立派だなと思いますし、素敵な軍団の中に自分もいるので、少しでもグループの活躍につながる何か持ってこられたらなという思いです。■プロフィール岩田剛典1989年3月6日生まれ、愛知県出身。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして2010年にデビューし、2014年にEXILEに加入。グループでの活動以外に俳優として数々の作品に出演。2016年公開の映画初主演作品『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞、第26回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。主な出演作にドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(16)、ドラマ『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』(15)から続く、映画『HiGH&LOW』全シリーズ(16~17)、ドラマ『崖っぷちホテル!』(18)、『シャーロック』(19)、映画『去年の冬、きみと別れ』(18)、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)など。1月31日に映画『AI崩壊』の公開を控える。
2020年01月31日桜庭の“異物感”をうまく出せたら俳優・岩田剛典が“覚醒”のときを迎えようとしている。AI(人工知能)が全国民の個人情報・健康を管理し、欠かすことのできないライフラインとなった2030年の日本を舞台に、医療AI<のぞみ>が暴走しテロリストとして逃亡者となるAI開発者桐生(大沢たかお)の逃亡劇を描いたサスペンス超大作『AI崩壊』。岩田が演じるのは、桐生と対立する天才捜査官・桜庭。天才VS天才の頭脳戦が、本作の大きな見どころだ。知的な銀縁眼鏡の下に覗かせる、感情を一切排した眼差し。落ち着き払いながら迷いのない声のトーン。それらのすべてが、MIT(マサチューセッツ工科大学)で博士号を取得した天才肌の桜庭というキャラクターにリアリティをもたらしている。「入江(悠)監督が『桜庭をもうひとつの正義として描きたい』とおっしゃっていて。確かに桜庭の考え方はドライでシステマチックだけど、そのベースには世の中をより良くしたいという厚い正義感がある」AI暴走の犯人として容疑をかけられる桐生。桜庭は、捜査AI<百眼>を駆使し、逃げる桐生を追いつめる。その絶対的な存在感を発するために、岩田はどんなことを心がけたのだろうか。「まずはまばたきを一回もしないでいようと。イメージは、人より体温の低い、低体温な動物のような人間。桜庭は、これだけたくさん登場人物がいる中で、最も人間味の薄い男 。その“異物感”をうまく出せたらと」また、MIT出身というバックボーンに説得力を持たせるためにも、こんなオリジナルのアイデアをプラスした。「海外から帰国した人って、ちょっと人との距離感が違う気がして。だから台本には書かれていないんですけど、初対面で挨拶をするときに握手をしてみようと。普通、警察の人間が事件現場で握手なんてしないと思うんですけど、あえてそうすることで桜庭らしさが 出ればと思った。他にも名刺の渡し方とか、所作についてはいろいろ工夫しました」また、随所に挟まれるリアクションにもこだわりを見せた。「役づくりの段階で、IQが高い人の特徴を調べたりもしました。あまり一貫性はなかったんですけど、意外と変人が多いということがわかって。中でも参考になったのが、頭が良い人は人の思考の二歩も三歩も先を読めるから、想定外のことがほとんどない。だからあまり驚いたり慌てることがないそうなんです。そうした実例も踏まえつつ、桐生がとった行動に対して桜庭がどうリアクションをとるか。かなり細かく計算しながら演じました」入江監督が称賛した岩田剛典の“引き算の芝居”AI研究者として共に天才の領域にいるのが、桐生と桜庭。劇中では「逃げる者/追う者」 という相反する立場だが、このふたりにしか分かち合えないものがあると岩田は考えた。「桜庭は誰の意見も聞かないし、微塵もブレない芯がある男。逆に言うと、自分の部下も含めて誰とも対等に話ができないと思っていた。そんな桜庭にとって、初めて自分と同じ目線で話せる相手が桐生だった。そういう意味では、桐生に会えてうれしいという気持ちがあった気はします」こうした岩田の深い役づくりや読解力に、監督の入江悠も絶賛。岩田の演技を「余計なものを足さない、引き算の芝居」と舌を巻いた。そう監督からの賛辞を伝えると、岩田の表情がうれしそうに輝いた。「まさに引き算の芝居でしたし、それについては撮影に入る前からかなり綿密に考えていました。これだけの作品でキーマンとなる大きな役をいただけたからには、絶対期待に応えたい気持ちがあった。だから、とにかく現場では全神経を集中して、感覚を研ぎ澄ませていました」そう真剣に語る表情には、俳優として確かな自信を深めた手応えが窺える。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのメンバーとして活動する一方、近年は『 去年の冬、きみと別れ』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『町田くんの世界』など俳優として目覚ましい躍進を遂げる岩田。そのフィルモグラフィーにおいて、この『AI崩壊 』は記念すべき1本として刻まれることになるだろう。『AI崩壊』1月31日(金)全国公開(撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明)
2020年01月28日1月31日(金)から公開の映画『AI崩壊』で天才捜査官・桜庭を演じている岩田剛典さんのサイン入りチェキを1名様に!応募はぴあ(アプリ)にて2月4日(火)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=179dd4c1-b6b8-4400-8099-fe9c55f4c82d)
2020年01月28日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、牛丼チェーン「吉野家」の2020年のテレビCMに出演することが27日、明らかになった。岩田が出演する新CM第1弾は、29日11時より全国で放送される(一部エリアを除く)。学生時代から吉野家によく通っているという岩田が出演する新CM第1弾「がっつく牛カルビ定食」篇は、仕事終わりの夜、吉野家に来店した岩田がタイトル通り「牛カルビ定食」をがっつり食べる様子を捉えたもの。当初は品良く手を合わせて「いただきます」と言っていた岩田だが、食べ始めると迷わず牛カルビをご飯の上にがっつりとのせ、大胆に口を開けて夢中でかき込む。豪快な食べっぷり、至福の表情や思わず発したリアルなコメントが見どころとなっている。岩田は「本当に驚きました。学生時代から通い詰めた吉野家さんなので、まさかこんなお話をいただけるなんて夢のようでしたし、でも、今まで食べてきた自負があるのでしっかりと吉野家の牛丼の良さを伝えられる自信はあるなと勝手ながら思っています」とコメント。第1弾CMについて「恥ずかしいくらいにどアップが多い」と照れた。定食を口いっぱいに頬張るシーンでは、監督やスタッフが「食べる姿が美しすぎる!」と大絶賛。岩田は「普段以上に男らしく、荒々しく、3日位断食した末の人のような食べっぷりを見せる」とコツを明かした。定食を食べた後の感想は、自身がアドリブで発した言葉。数種類の台詞や言い方の変化の中で、実際にCM本編で採用された心からの「うまっ…」が出ると、監督も思わず指でグッドポーズ。ラストの決め台詞「ラッキー」のテイクでは、監督から「高めのテンションで」という要望があったが、なかなか思うようなものが撮れず。そこで自らクールなパターンを提案し、岩田らしくかっこいい「ラッキー!」が飛び出すと、当初とは違うパターンながら見事CM本編で採用された。なお、岩田の起用理由について同社は「まっすぐで芯の通った魅力を持つ方であり、常に真面目にストイックに表現者としてダンスパフォーマンスや演技などに打ち込む姿勢は当社の歴史や方針と重なる部分があると感じたためです」と説明。「日頃吉野家をご愛顧くださっている皆様に加えて女性やご家族はじめ幅広い世代が吉野家を利用するきっかけとなることを期待しています」としている。
2020年01月28日たとえAIが命の選別を始めたとしても、この笑顔を消すことなどできないはず。岩田剛典が見せる柔らかい笑顔には、それほどのパワーがある。ただし、役のためなら持ち前の笑顔を封印することも。『AI崩壊』で岩田さんが演じた警察庁の天才理事官・桜庭誠は、頭脳派ゆえにクールで、シビアで、笑顔を見せはするものの、そこには計算がある。演じた役は「自分には全くない要素」「ここまで頭脳派の役をやったことがなくて。ちょっと優秀なくらいではなく、MITで博士号を取得し、警察庁の理事官にまで上り詰めた超エリートの天才。『どんな人?』と思いました(笑)。想像がつかなかったんですが、その人間性の中に冷たさみたいなものがあるんじゃないかと思って。目はギョロッとしているけど動かず、低温な感じ。と同時に社交性もあって、人たらし的な部分を持ち合わせている。すべて計算なんですけどね」。「海外生活が長く、いろんなものを見てきたからこその社交術を持っている」ともいう桜庭は、国民の生活を支える医療AIの開発者・桐生浩介(大沢たかお)に対しても社交性を発揮。しかし、医療AIの突然の暴走を受け、桐生こそがテロリストだと断定する。「監視用のAIを駆使し、逃亡した桐生を追い詰めていくんです。でも、監視モニターのスクリーンに映し出される映像は別撮りで。何も映っていないグリーンバックを前に芝居をしていました。『この位置に大沢さんが映っている予定です』なんて指示は受けるけど、実際は…無(む)。新境地でしたね(笑)。微妙なニュアンスが問われることもあれば、瞬き1つが意味を持ってしまうこともあって。眼球の位置にも気をつかいました」。桐生を迅速に追い詰める捜査術はスマートで、容赦ない。「ここまでクールになれないし、実際の僕は結構ヌケているし…。自分には全くない要素だったので、桜庭を演じるのは難しかったです」と言いながら見せる笑顔は、やはり桜庭のそれと異なる。自身と役の距離は、「遠くもなく、近くもなく、ほどほどがいい…かも?」だそうだ。「日常の延長にある役のほうが想像はしやすい…。いや、かえって難しいか…。難しい問題ですね。ただ、遠いほうが新鮮ではあるかもしれない。僕自身は人との距離感があまり近くないので、桜庭の近さは新鮮でした。はじめましての相手なのに、『ぐいっ』って。でも、新鮮であればあるほど、説得力を持たせられるかどうかは不安になります。ちゃんと、天才捜査官に見えていました?だとしたら、よかったです(笑)」。難しい役や求められることには「集中力が必要」2019年は、人気者だがヒネくれた高校生になったり、探偵助手を務める元精神科医になったり。そして2020年の始まりは、天才捜査官。そういえば昨年、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの仲間であり、短編映画で演技に初挑戦した今市隆二がこんなことを言っていた。「いろんな役をやっていて、岩ちゃんはすごい」と。「あの映画の隆二さん、素敵でしたよね」と顔を綻ばせつつ、メンバーからの称賛の言葉と向き合う。「いろいろ演じさせていただける年齢になってきたのかなとも思います。それって、僕にとってはすごく嬉しいこと。役というよりは、作品の幅かもしれないですね。『AI崩壊』なんて、まさにそう。大きなプロジェクトで、僕好みの題材で、最高に魅力的でした。だからこそ、どんな役を演じるかより、どんな作品の中にいるかが大事にもなってきていて。ここ3年くらいかな?そう考えるようになったのは」「『どんな役を演じたいですか?』とよく聞かれるんですが、あんまりないかも。『どんな監督と組みたいですか?』なら無限に出てくるんですけど。もちろん、作品の幅が広がる分だけ、役のハードルも年々上がっています。難しい役が多いし、求められることも増えてくる。そこに対してクオリティを落とさず、しっかり打ち返していく。集中力が必要だなと思っています」。「集中力」という言葉に重みがあるのは、このインタビューを行ったのが「シャーロック」のクランクアップ翌日だから。「夜中まで撮影していて。ラストシーンはワンカットの長回しで…って、別の作品の話になっちゃった(笑)。失礼しました」と軽やかに話すが、「しっかり打ち返し」、この場にいるのだろう。今後の作品で組みたい監督は?「ハードでしたけど、体力があるうちに無理はしないと。本当は、もっともっとやりたいくらいなんです。EXILEと三代目の活動がありますから、お話をいただいたのにスケジュールが合わない作品もあって。こればっかりは出会いですね。でも、隆二さんもそうだし、仲間が年々増えている感覚はあって。僕の場合、お芝居の話を共有できる相手は、パフォーマーの先輩で言うと(EXILE)AKIRAさんであることが多かったです。最近はEXILE TRIBEのみんなもお芝居の世界に触れている人がだいぶ増えたから、会話ができますよね。先輩としても、後輩としても。『みんな、もっとやって』と密かに思っています(笑)」。いろいろな作品、いろいろな役に望まれる年齢になり、「もっともっとやりたい気持ち」もある。あとは、1日が24時間以上、1年が365日以上になるのを願うだけ?最後に、先程の発言を受けての問いを投げてみた。どんな監督と組みたいですか?「是枝裕和さん。白石和彌さん。蜷川実花さんには写真を撮っていただいたことはありますけれど、映画でご一緒したことはないのでぜひにと思います。(大ファンを公言している)クリストファー・ノーランが日本で何か撮ってくれないかなあとも思うし。まだまだ続きますよ(笑)」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年01月27日AIを題材にするなら、今このタイミングしかないと思った『22年目の告白 -私が殺人犯です-』で興行収入24億円超のヒットを記録した入江悠監督が、「ずっと夢だった」と語る近未来を舞台としたオリジナルサスペンス作品に挑戦する。それが、1月31日(金)から公開の映画『AI崩壊』だ。「僕は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『ターミネーター』シリーズを観て育った世代。いつか自分が監督になったとき、そういうSF映画をやってみたいなという想いがあったんですけど、これだけの規模でやれる機会なんてそもそもなくて、ずっと胸にしまったままだったんです。それが、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』がヒットしたおかげでチャンスをもらえて、こうして実現に至りました」舞台は2030年の日本。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」が突然暴走を開始。年齢、病歴、納税額などあらゆるデータをもとに人間の生きる価値を選別。基準に満たない者を殺戮する未曾有の大混乱が巻き起こる。「もともとAIに興味はありました。しかもAIは今が過渡期。あとほんの少し時期が遅れたら、あっという間にAIもひとり1台携帯を持っているのと同じぐらい当たり前のものになる。AIを題材にするなら、まさに花開こうとする今このタイミングしかないなという想いでした」AI暴走の首謀者として指名手配されたのは、「のぞみ」の開発者である天才科学者・桐生(大沢たかお)。国民から英雄扱いされていたはずの桐生は、国家を揺るがすテロリストとして警察から追われる身に。面白いのが、ここで桐生を追跡するのもまたAIであること。最新のAI監視システムが、必死で身を隠す桐生を追いつめる。まさに令和時代の新しい逃亡劇だ。「桐生が逃亡を図る中で、どんなものを見せられるかについては、人工知能学会に入会したり、専門家の方に取材したり、1年間、じっくり時間をかけて調べた上で脚本を書きました。映画の中ではいろんなテクノロジーが登場しますが、本気で権力が国民を監視しようと思ったら、どれもできちゃうそうなんですね。僕たちの生活はそんな恐ろしさと背中合わせにある。そういった危機感を持った上で、来るべきAI社会に向けて『じゃあプライバシーについてどう思うか?』というような議論が広がればという想いを込めました」破格のスケールとテクノロジーで実現したアクション超大作桐生の逃亡劇は、一般道路を封鎖したり、巨大貨物船を貸し切ったり、破格のスケールで描かれた。「それはもう大変でしたね。日本って撮影させてもらえない場所が結構多くて、一般道を何日も封鎖したまま、そこに車を何百台も置いて撮影するなんてこと、通常では考えられない。今回は、たまたま名古屋の駅前の公道を貸してもらえたから実現できた。おかげで、従来の日本映画にはないスケールの画を撮ることができました」そんな大規模な撮影に、主演の大沢たかおも意気軒昂の表情だったという。「道路いっぱいに並んでいる何百台もの車を見て、『ここまでリアルにやってくれたんだ』と。映画は、嘘をつけない。そういうひとつひとつの積み重ねで、役者のみなさんの芝居の熱も変わってくる。その熱量がスクリーンから伝わったらうれしいですね」AIの発達が、従来の逃亡劇のあり方を根底から覆した。では、テクノロジーの進化は映画撮影の現場にどんな革新をもたらしたのだろうか。「CGの技術はすごい進化を遂げていると思います。今回で言えば、アナログでやっていることも多いんですけど、たとえばモニターに表示されるパソコンのプログラムとか、CGの力を使っている箇所は全部で900カットくらいある。この数は、相当数のもの。10 年前だったらできなかったと思います」入江監督から見た大沢たかお、そして岩田剛典の魅力デジタルの力に感嘆する一方、生身の人間の力に感動する場面も多かったと言う。「桐生に関しては、当初は昔のハリウッド映画の主人公をイメージしていたんです。けれど、大沢たかおさんが『そこまでアクションがすごすぎると、スーパーマンになってしまう』と。確かに桐生は科学者としては天才だけど、肉体的には普通の人。だからアクションに関しても、もっと無様にしたいと」撮影中は、大沢と何度もディスカッションを重ね、桐生のキャラクター像を構築していった。「大沢さんは、僕が頭の中でイメージしていたものを、ちゃんと生身の人間に落とし込んで表現してくれた。大沢さんの意見が入ることで、僕の考えていたものがより豊かになったんです。これは今の人工知能の技術ではできないこと。俳優とコミュニケーションをとりながらつくっていく映画の面白さを改めて実感しました」他にも大沢たかおの演技プランが活かされている場面は随所にある。「娘役の心ちゃんと手をつなぐシーンは、大沢さんのアイデアです。手をつなぐことで温度が伝わり、父親ひとりで娘を育ててきた日々や、娘を助けたい気持ちがより明確になった。そんな大沢さんの姿を見ながら気づいたんですよ、感情やぬくもりは人間が持っている才能なんだって。それは大沢たかおさんという俳優を主人公に迎えたことでもらえた大きな収穫でした」一方、桐生と敵対する天才捜査官・桜庭は岩田剛典が務めた。「岩田くんはある種の天才だと思います。彼が今回見せてくれたのは、“引き算の芝居”。余計なことを何もしないんですよ。表情もずっと変わらないし、所作も無駄な動きがない。下手するとロボットになってしまうところまで引いた先に、冷静沈着な捜査官という人物造形をなし遂げてくれた。普通できないですよ、こんなこと。俳優ってもうちょっと感情を大きく爆発させようとか、どうしても芝居を足したがるんですけど、岩田くんは引いて引いて無にした先に、桜庭のエリート感を表現してくれた。すごく勇気のいる作業だったと思います」現場では岩田と好きな映画の話で盛り上がった。入江作品の中でも「『ビジランテ』が面白かった」と感想を伝えてくれた岩田に、入江は映画好きの血を感じたそう。「ハリウッドとか、今の世界のトレンドは芝居をどんどん引き算して、余計なことをしない先に豊かさを出す方向へ向かっている。今回の岩田くんの芝居はまさにそれですよね。余計なものを一切引いた上で役を構築できる才能に驚かされました」メインストリームを歩いていない人に興味がある『SR サイタマノラッパー』で頭角を現し、今や映画界に欠かせない存在となった入江悠。その作品群には、『SR サイタマノラッパー』の匂いを感じる『ビジランテ』や『ギャングース』といったアンダーグラウンドな人々を描いたものもあれば、今回の『AI崩壊』や『22年目の告白 -私が殺人犯です-』のようなエンターテイメント大作もある。ジャンルやカテゴリーの枠にはまらない活躍を見せる入江悠だが、両者の間で何か共通するものはあるのだろうか。「基本的には何も変わらないと思っています。僕が見つめたいのは、この社会とそこで生きる人。『SR サイタマノラッパー』はこの社会からちょっと浮いている人たちのお話ですけど、この『AI崩壊』も主人公が社会から追いつめられていくお話。メインストリームを歩いていないという意味では共通項はあるんです。それは、僕がそういう人が好きだから。たぶん渋谷でパーティーしてイェーイと盛り上がっている人のことは僕には描けない。孤独を抱えていたり、何かを背負っている人に興味があるんです」この言葉を聞いた瞬間、『AI崩壊』の見方がまた変わった気がした。日本映画界期待の星が挑んだ渾身の大作。2020年というアニバーサリーイヤーを飾る1本になりそうだ。『AI崩壊』1月31日(金)公開(取材・文/横川良明)
2020年01月27日1月31日(金)公開の映画『AI崩壊 』の舞台挨拶が1月31日(金)に行われることが決定し、主演の大沢たかお、賀来賢人らが登壇する。本作は、医療や金融、セキュリティ、交通など生活インフラをAIが支える近未来の日本を舞台に、AIが暴走し日本中に起こるパニックを描くSFサスペンス。『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠が脚本と監督を務め、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和ら豪華キャストが出演する。舞台挨拶の先行受付は1月18日(土)11:00より「ぴあ」(アプリ)にて実施される。『AI崩壊 』舞台挨拶日時:1月31日(金)会場:丸の内ピカデリー12:00の回上映後と15:00の回上映前に舞台挨拶を予定登壇キャスト(予定):大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督料金:全席指定/2,100円会場:新宿ピカデリー14:10の回上映後と17:30の回上映前に舞台挨拶を予定登壇キャスト(予定):大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督料金:全席指定/2,100円先行受付の詳細は、ぴあ(アプリ)に掲載中『AI崩壊』 公式サイト()1月31日(金)全国ロードショー©2019 映画「AI崩壊」製作委員会
2020年01月17日映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジャパンプレミアが14日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、芦名星、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和、入江悠監督、AIが登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。シックなシースルーの黒ドレスで登場した松嶋、若々しく美脚を見せた玉城、一際目立つイエローのドレスで注目を集めた芦名、個性的なワンピースで決めた広瀬と、女優陣も華やかに登場した同イベント。玉城は「ここに立たせてもらってることも信じられないくらい、とても嬉しく思っています」と豪華キャストに驚く。大先輩の三浦とバディを組んだ広瀬は「すごく緊張したんですけど、すごく気さくに話してくださって。リラックスとまではいかなかったですけど、いい緊張感でした」と撮影を語る。三浦は広瀬について「素晴らしい女優さんだというのを再確認した現場で、楽しかったですね。ずっと2人のシーンばかりで他の方たちはそんなに絡まなかったんですよ」と称賛。1月クールの日本テレビ系ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(毎週土曜日22:00〜)でも共演する2人だが、広瀬は「今、毎日一緒にいます」と笑顔を見せた。また松嶋は「どういう風に撮るんだろうってわくわくしながら台本を読んでたんですね。出来上がりもとても楽しみで、観たらすごくアクションでサスペンスなんですけど、あたたかいものが根底に流れていて」と同作を表す。開発の志半ばで亡くなった役を演じたが「AIを開発するんですが、ただただ便利になればいいということではなく、育てる側の思いが大切なんだと言うことが丁寧に描かれていて、感動する部分が多いなと思いました」と作品の見所を明かした。
2020年01月14日映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジャパンプレミアが14日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、芦名星、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和、入江悠監督、AIが登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。イベント冒頭には、主題歌を歌うAIも登場し、素晴らしい歌声を披露しつつも「AIで『AI崩壊』って信じられます!?」と苦笑。AIがあたためたステージからキャスト陣が登場しレッドカーペットを歩くと、観客も歓声で迎えた。5度目の共演で夫婦役となった大沢と松嶋だが、松嶋は「何年かおきくらいに共演してるので、いつも『久しぶり』と言いながらお話しさせていただいて。夫婦役って、シーン数が少ない中で関係ができあがってるところから演じなければいけないので本来難しいものだと思うんですど、何度かご一緒しているので、気心が知れている中、いい緊張感を保ったままできた」と振り返る。大沢も「夫婦の姿がずっとこの映画の根底に流れているので、これまでの共演の集大成が出せればいいなと思って。現場でも『大切なシーンだから』と前もって話したんですけど、『そんなのわかってるわよ』くらいで」と松嶋をからかいながら、「でも、それくらい気合いが入って。緊張して寝れなかったくらい」と述懐。しかしそんな2人を見ていつの間にか賀来が姿を消したようで、賀来は「2人の豪華なやりとりがあって、僕はどうしたらいいんですかって状況」と説明していた。オリジナルで大規模な邦画を作ることについて、大沢は「僕たち映画人はこれからインターネットとかとこれから戦う中で、本当に向き合わないと生き残っていけないし、自分も消えるかもしれない」と熱弁する。さらに「同じく映画界の中でも、アジアの映画もどんどん頑張っていて、アメリカの映画も頑張っていて、日本の映画は負けそうなくらいしんどいと思うんです。それでもみんなに『まだまだ日本映画は捨てたもんじゃない』と思ってほしくて、監督やプロデューサーさんと話して、こういう作品を作ってきました」と様々な状況を見据えた話を展開。「賛同してくれた素晴らしいみなさんが全力でトライしてくれて、できたのがこの『AI崩壊』です。日本映画もこれくらいのものがどんどん作られるんじゃないかという自信を持っています。これからのエンターテインメントの未来に期待を含め、厳しい言葉をいただきながらがんばっていきたいです」と意気込んだ。
2020年01月14日映画『AI崩壊』(1月31日公開)のジャパンプレミアが14日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、芦名星、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和、入江悠監督、AIが登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。登場したキャスト陣はサウンドバイツでムービーカメラの質問に丁寧に答えていき、岩田は所属する三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの10周年についても「今まで支えてくださったファンの皆さんに対して、恩返しのできる1年にしていきたい」「年始から年末まで飽きさせない、楽しませる1年にしたいなという思いです」と回答。再度ステージ上にキャスト陣が登場すると、岩田は「ふだんはなかなか自分のお芝居が気になって、初号試写では物語が入ってこなかったり純粋に楽しめなかったりするんですけど、本当に今回は演出も音楽も素晴らしくて、見終わったあとの満足感が本当に高い映画ができたなと感じています。これだけ初号試写で手応えを感じる映画ってなかなかないと思います」と作品への手応えを語った。また、今回演じたエリート捜査官という役には「普段のイメージとは真逆」としつつも、「すごく新鮮でしたね。なかなか天才の役をやることってないので。監督と現場でお話しさせていただいて、ちょっとずつ作り上げていきました」と振り返った。その後、芦名がMCの青木源太アナウンサー(日本テレビ)から「近未来、アクション、家族愛、サスペンス要素などありましたがどこが印象に残りましたか?」という質問に、「機敏な動き……?」と天然ボケを発揮し、助けを求められた隣の岩田も戸惑う事態に。「機敏な動き」ではなく「近未来」と理解した芦名が「本当にごめんなさい」と慌てる様子に、会場も爆笑となる。芦名は改めて「やっぱりすべて人の愛に表現がつながっている。AIがいても、作って動かしているみんなの感情があることが描かれている作品だと思うので、絆とか愛とか、人の心の持つものをすごく感じました」と感想を述べ、不安そうに「大丈夫……?」と隣の岩田に確認。岩田は「ばっちりです」と太鼓判を押していた。
2020年01月14日入江悠監督×主演・大沢たかおのタッグで、AIが人間の生活に欠かせない存在となった未来の日本を舞台に描く『AI崩壊』。この度、大沢さん、賀来賢人、岩田剛典といった初共演の3人が初めて出会う本編シーンが到着した。3人がそれぞれ演じているのは、AI開発者・桐生浩介(大沢さん)、AIを管理する企業の代表・西村悟(賀来さん)、そして警視庁の天才捜査官・桜庭誠(岩田さん)。劇中では、天才科学者で画期的なAIの開発者だが、開発したAIが突如として暴走し、テロリストとして逃亡者となってしまう桐生。そんな桐生をAI捜査網を駆使して追い詰めていく桜庭。そして、桐生の義弟である西村は、日本中を逃げ回る桐生を手助けするが…。物語をけん引する彼らが出会ったことで、物語は急速に展開、それぞれの運命の歯車が徐々に狂い始めるのだ。今回、3人は初共演。しかし、撮影現場では抜群のチームワークを見せていたという。大沢さんと共演シーンが多かった賀来さんは、大沢さんに役者としての在り方や役について質問攻めにし、お互いに意見交換をしながら撮影を進めていったそう。大沢さんは「岩田さんは相当台本を読み込んでいて、芝居からも彼がこの作品に賭ける意気込みや気迫が伝わってきました。だから彼との共演シーンはとても安心して臨むことができました」と岩田さんとの共演の印象を明かし、「賀来君がすごいのは、現場で演出が変わってもすぐに合わせてくれる所でした。入江監督の指示をすぐに理解し、瞬時に応える。それと僕が演技のニュアンスを少し変えると、彼も僕に合わせて演じてくれるんです。本当に優秀だなと思いました」とその適応力を絶賛した。本作は、原作なしの入江監督の完全オリジナル脚本。人間臭さがある桐生、何を考えているか分からない二面性を持つ西村、クールな天才・桜庭…。そんなキャラクターに3人を起用したのは、<演じる役を多角的に自分で考えられるかどうか>が決め手になったそう。入江監督は「サスペンス要素が強いので、この人は何を考えているのか?物語がどんな方向に進んでいくのか?そこまで計算して予想がつかない演技ができる人たちに集まってもらいました」とも明かしており、撮影現場では活発に話し合いが行われ、結果、とても熱量のこもった映画に仕上がった。『AI崩壊』は1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年01月10日大沢たかおが主演を務め、完全オリジナル脚本で描く超大作映画『AI崩壊』の特別映像が公開になった。本作はAI=人工知能が人々の日常に深く入り込むようになった近未来を舞台に描くパニック・アクション大作で、このほど公開になった映像では多くの映画に出演してきた俳優たちの口から「これ実際にやるの?」「大変な撮影になる」「1秒たりとも見逃せない」など衝撃的なフレーズが連発。本作は物語だけでなく、映画自体の製作スケールも“過去にないもの”になっているようだ。本作の主人公・桐生浩介は、人を助け、人に優しく寄り添う人工知能の開発を目指す人物。彼が開発したAI「のぞみ」は人々の健康を見守り、生活インフラにまで入り込むシステムになった。かつて起こった私生活上の出来事がきっかけで日本を離れていた浩介は、愛する娘と共に久々に帰国するが、ある時、AI「のぞみ」が暴走。日本中がパニックに陥り、浩介は犯人だと断定されてしまう。自身の無実を訴える機会すら与えられない浩介は、現代よりもセキュリティが強化された日本を逃走しながら、AI暴走の謎を解き、未曽有の事態を収束するべく奔走する。『SR サイタマノラッパー』シリーズや『太陽』『22年目の告白 私が殺人犯です』などの作品で知られる入江悠監督は、完全オリジナル脚本を執筆するべく1年以上に渡ってリサーチを重ね、観客が信じられる近未来とAIがすぐそばにいる日本像を描き出した。さらに本作は日本中が危機に陥るパニック映画であり、命がけで逃走する主人公を描いたサスペンス・アクションでもある。このほど公開になった映像は、主演の大沢をはじめ、賀来賢人、岩田剛典、松嶋菜々子、広瀬アリス、そして名優・三浦友和が登場し、大規模かつ過酷だった撮影を振り返る。本作は可能な限りロケ撮影を行い、主人公が決死の逃走を試みるシーンも、落下した自動車がクラッシュする衝撃的な場面も実際に撮影された。特別映像には日本各地で行われた撮影を記録したメイキング映像もふんだんに登場。「こんなスピード感のある日本映画は久しぶりなんじゃないか」と語る大沢は「苦悩を乗り越えるような感覚を役と一緒に持てた」と振り返る。その他のキャストも、本作の撮影現場が想像以上の規模・大変さだったことを振り返るも、そこに身を投じること、熱量を注ぎこむことに意義を感じていたようで、全員が本作の魅力、映画が描くAIと現代社会の問題について熱く語っている。『AI崩壊』1月31日(金)より全国公開
2020年01月05日ディーン・フジオカ&岩田剛典のバディが活躍する現代の東京を舞台にした“シャーロック・ホームズ”月9ドラマ「シャーロック」の特別編が12月23日オンエア。ラストの獅子雄によるクリスマスメッセージに視聴者が歓喜している。シャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄をディーンさんが演じ、ワトソンにあたる若宮潤一に岩田さん。レストレード警部にあたる江藤礼二に佐々木蔵之介。江藤の部下・小暮クミコには山田真歩。獅子雄の情報屋・レオにゆうたろうといったキャストが中心となってストーリーが展開。今回の特別編では獅子雄の功績を追うジャーナリストとして木南晴夏演じる門司かれんが登場するほか、松本まりか、岸井ゆきの、金子ノブアキ、若村麻由美、小市慢太郎、吉川愛、和田正人、大友康平、伊藤歩らこれまで獅子雄が暴いてきた犯罪の関係者たちも多数登場。若宮が住むベイカーハイツの管理人、波藤園美役でかたせ梨乃も出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。獅子雄が宿敵・守谷とともに海に転落し行方不明になってから一週間。獅子雄が転落した埠頭で彼を想う若宮に、フリージャーナリストの門司かれんが声をかける。獅子雄の功績を後世の遺すために話を聞かせて欲しいと言うかれんとともに、若宮は獅子雄に関わった人々の思いを調べていく…という形でこれまでの回想シーンを盛り込みながらストーリーが進行した特別編。結局獅子雄と守谷の捜索は打ち切られ、3年後、若宮は獅子雄の後を継いで(?)犯罪コンサルタントになっているのだが、そのいでたちは白いコートで口調も獅子雄風…“獅子雄化”した若宮に「白衣じゃなくて白いコートwww」「若宮ちゃん、どーした獅子雄化してますやん」「若宮ちゃんの獅子尾のマネ最高(笑)」「黒ずくめの彼に影響された若宮ちゃんが前に進むとき選んだのは白衣」などの声が続出。このまま物語は終わるかと思われたその時、若宮の脇にいた1人の鑑識が立ち上がりマスクを取ると、そこには獅子雄の姿が。喜びの表情を浮かべる若宮に江藤たちを前に獅子雄がおなじみの口調で推理を始める…というラストに「とにかく獅子雄がかっこいい終わり方だった」「ぬるっと戻ってきたな獅子雄」「顔面最強バディ復活よかったです」など喜びの声が殺到。そしてラストカットは復活した獅子雄からの「メリーモリアガリmas」というクリスマスメッセージ。さらにこの放送のあと、TBS系の「CDTV」に獅子雄役のディーンさんが出演。本作のテーマ曲「Shelly」を歌うとこちらにも「メリーモリアガリmas」のメッセージが。これにも「獅子雄が生き返った時より感動してしまった」「おディーン様TBSでもメリーモリアガリmasありがとうーーー!」など感激の声が上がっている。(笠緒)
2019年12月24日映画『AI崩壊』(2020年1月31日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。同作の感想を聞かれた広瀬は、「台本を読んだときに想像がつかないことが多かったんですね。現場に行っても、CGが多いのでずっとグリーンバックで、岩田さんもずっとグリーンバックに向かって喋ってたし、どうなるんだろうと思ってたんですけど、完成を見るとスケールが大きくて迫力があって、素直に『わあ、すごい』と感動してしまいました」と感想を語る。また「大先輩のみなさんとご一緒するシーンは、緊張しましたね。初日の前日は眠れなかったです」と撮影を振り返ると、バディ役の三浦は「1番一緒にいたのは広瀬くんでしたけど、初日にインフルエンザでスケジュールが変わって、最後『終わりかな』という時は、胃腸炎で……」と暴露。広瀬は人差し指で「シー!」とジェスチャーをしていたが、「めったに体調を崩さないんですけど、なぜか2カ月連続でやってしまいまして、本当にたくさんご迷惑を……」と苦笑。三浦からの「嫌いだったのかな?」という冗談に、「違います! そんなことはございません! 大好きです」と弁解する。三浦は改めて広瀬について「本当にやりやすかったですよ。年上とか、垣根を作らない、いい感じの入って来方をしてくれる女性なので、芝居もすごくやりやすかったです」と称賛していた。
2019年12月17日映画『AI崩壊』(2020年1月31日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。大沢演じる桐生の逃亡劇という面もあり、アクション要素満載の同作に、大沢は「大変じゃなかったところがなかったので、いつ終わるのかなと思ってやってました」と苦笑する。「生きてちゃんと終われるのかなと思ったんですけど、海外の映画に負けないためには、体当たりでぶつかっていかないと、お客さんが喜んでくれないのかなと思っちゃって」と語る。しかし、入江監督は「現場では楽しそうだったんですよ。もっとやりたいとおっしゃってましたもん」と指摘していた。オリジナルとなった同作について、入江監督は「この『AI崩壊』が公開されて、日本映画がもう少しオリジナルの脚本とか、ゼロから作ってくということに寛容になってくれたらいいなと思います」と提言。「スタッフや俳優の皆さんと『ゼロから物づくりをしているんだ』という気概がすごくあったんですよね。それが映画の中の隅々まで映ってると僕は思っていて。映画作りの原点にまた帰りたいなと思っています。ぜひ『AI崩壊』を観ていただいて、あいつらこういう細かいところから議論していたんだなと楽しんでいただけたら嬉しいなと思っています」と期待した。大沢も、「自分は実は2年くらい休んでいて、去年ようやく現場に戻ろうと戻ってきて、その中で決めたのが、もう『メーターを振り切っている、1番挑戦している作品だけをやって自分の俳優人生を終わろう』ということ」と明かす。同作については「企画をもらった時点から、『日本テレビさんは何を考えているのか。こんなに難しい台本をこれだけのお金をかけて勝負するのか』というところにロマンを感じて。俳優生命を賭けてぶつからなければいけないと思って、ぶつかった作品です」と説明。「スタッフもカメラマンもものすごいベテランなんですけど、『もっと新しいことがやりたい』って、撮影に入ってもまだ悩んでる。ここにいる俳優たちも何かこの作品でブレイクスルーしたいと、これをチャンスと思って必死になってやって、そういうエネルギーが溢れている作品だと思うので、ぜひ足を運んでみていただければと思います」と語りかけた。
2019年12月17日映画『AI崩壊』(2020年1月31日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、入江悠監督が登場した。同作は2030年を舞台に、天才科学者・桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに陥る様子を描く。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴などの国民の個人情報を完全に掌握したAIが人間の生きる価値を選別し、殺戮を始める。義理の弟役の賀来とは現場でもよく雑談していたという大沢だが、「ほとんど『芸能人は一体どういうマンションに住んでるのか』という話で。互いに得た今までの情報をケータイで調べて。家賃とか、買ったのか買ってないのかということも含めて。それは残念ながら岩田くんがいない日だったので、岩田くんも参加したかったようで」と気になる情報を交換していた様子。岩田は「混ざりたかったですね」と同意し、賀来は「2人でやってるから、情報が狭すぎる」、大沢は「ある程度ターゲットを絞ってマンションはわかりました」と笑顔を見せた。またエリート役の岩田は「年齢的なところも含めて、警察庁の理事官というのは結構難しいんじゃないかなと思ったんですけど、撮影前にプロフィールを紙で渡していただいて、どういう経歴なのか説明していただいたら、とんでもない天才」と苦笑する。「『天才ってどんな感じなんだろう』と思って、いろいろ監督とディスカッションしながら役をつくっていきました。だいぶ、紺のスーツとメガネと、ビッチリ分けた七三分けに助けられた部分はあったんじゃないかなと思います」と明かした。賀来と岩田はともに30歳だが、賀来は「岩田くん、ねえ。同い年でこうも違うんだってちょっとヘコみました。華やかさとか……でも本当に同い年で一緒するってあんまりないんです。すごい嬉しかったし、がんばろうって気持ちになれました」と喜ぶ。岩田も「同じ思いというか。同世代として映画を作れるのもものすごく嬉しいですし、共演シーンはそんなに多くはなかったんですけど、その中で楽屋とかでいろんなお話できて、すごくいい時間でした」と振り返った。
2019年12月17日世界で愛される名探偵“シャーロックホームズ”を現代の東京を舞台にドラマ化した「シャーロック」の最終回となる11話が12月16日オンエア。宿敵“守谷”との対決…月9版“最後の事件”に視聴者の反応は!?シャーロックにあたるフリーの犯罪コンサルタント・誉獅子雄にディーン・フジオカ、相棒のワトソンに当たる元精神科医の若宮潤一に岩田剛典。レストレード警部にあたる捜査一課の江藤礼二に佐々木蔵之介。マイクロフトに当たる獅子雄の兄・誉万亀雄に高橋克典。江藤の部下の刑事・小暮クミコに山田真歩、獅子雄の情報屋・レオにゆうたろうといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話で逮捕された捜査二課の市川利枝子(伊藤歩)らが拘置所から脱走。脱走したのは利枝子を含む4人で、そのなかには守谷の名前も。その頃、警視庁では江藤が刑事部長と副総監に呼び出され、前公安部長が守谷から金を受け取っていたことを聞かされていた。上層部から暗に守谷たちを消しても構わないと指示された江藤は、これまでと表情が一変する。守谷を見つけ出そうと動き出した獅子雄。守谷を逮捕したのが江藤であることを知った獅子雄は、自分と接触させないために逮捕したのでは?と江藤に詰め寄るが、江藤は獅子雄への情報提供を拒否。両者は仲間割れする。兄の万亀雄からも守谷の件から手を引けと言われる。その万亀雄が守谷に捕えられる。メールに記された住所に向かうと出迎えたのは利枝子。守谷と手を組まないかという利枝子は守谷の居場所についてヒントを与える。そのヒントから獅子雄は守谷のクルーザーを見つけ出し若宮とマリーナへ。江藤や若宮を置いて1人守谷の元に向かった獅子雄はついに守谷と対峙。そして両者は海に転落し行方不明となる…というのが最終回のストーリー。守谷との対決に向かう獅子雄と若宮。今回は若宮がバイクを運転、獅子雄を後ろに乗せるのだが、「若宮ちゃんの後ろ乗る時の獅子雄のバックハグ、100点満点ですね」「バイクに乗るときガッツリハグしてるのが、刺激的な瞬間でした」と獅子雄のバックハグに多くの視聴者が注目。また終盤で守谷が自分が偽物であることを匂わせるようなセリフを発していることや、シャーロックホームズの「最後の事件」ではホームズとモリアーティがライヘンバッハの滝壷に転落するのだが、原作ではその後もホームズは生きていることから、視聴者からは「このままじゃ終われん」「めちゃくちゃ続編希望」「シーズン2・映画化待ってます!」「洋ドラみたいにシーズン重ねて永遠にやっててほしい」といった声も殺到中。本編終了後、次週の特別編放送が告知されたことで「続編はよ!特別編も絶対みる」「ただの総集編じゃないことを期待」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2019年12月16日先ほど最終回を迎えた月9ドラマ「シャーロック」が、12月23日(月)に特別編を放送することが決定。木南晴夏をゲストに迎えることも分かった。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「シャーロック」は、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一がバディを組み、数々の難事件を解決していくミステリーエンターテインメントドラマ。最終回のラストシーンでは、獅子雄はついに宿敵・守谷壬三(大西信満)と対峙したのだが、獅子雄は若宮や江藤礼二の目の前で守谷と共に海中に沈んでしまう…。今回の特別編では、突然獅子雄がいなくなったことを受け入れられない若宮が、連日警察の捜索に立ち会うものの、遺体はおろか手がかりすらも見つからない。そんな中、木南さん演じる門司かれんが現れるところからはじまる。かれんは、獅子雄の功績を後世に残すために、獅子雄について若宮に話を聞きたいと近づくフリーのジャーナリスト。まだ心の整理がついていない若宮に、獅子雄に関わった人たちを一緒に取材しないかと提案するという役どころだ。今回出演にあたって「台本を読んだイメージ通りに演じました。前半は、守谷の一味なのか?と思わせるシーンがあるので、どちらとも受け取ってもらえるように意識しました」と語った木南さんは、「特別編が実は本当の最終回といいますか・・・特別編まででこのドラマの本当の終わりがくる話になっていると思うので、これを見た人と見なかった人とでは全然感想が違うのではないでしょうか。犯人たちのその後が見られるのも特別編ならではだと思うので、是非特別編も見て、この『シャーロック』全体を楽しんでいただけたらと思います」とコメントしている。さらに本作には、かれんと若宮の取材により、これまで獅子雄に裁かれて獅子雄のことを恨んでいるであろうと思われる犯罪者たちと、獅子雄に助けられ前向きに新たな道を歩んでいる人たちも登場。元警視庁職員で再び拘留された市川利枝子(伊藤歩)をはじめ、夫を自殺に追いやった赤羽汀子(松本まりか)、嫉妬から殺人を行った元ボクサー・石橋卓也(金子ノブアキ)ら、これまでの各話ゲストたちのうち、総勢16名のその後も新たに描かれる。■特別編あらすじ誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が守谷壬三(大西信満)と埠頭から海中へと没してから1週間が経ったが、2人の遺体はまだ発見できず、警察の捜索は縮小気味。若宮潤一(岩田剛典)は、空虚な日々を送っていた。獅子雄の“最期の場所”であるあの埠頭に再び佇む若宮に声をかける一人の女性の姿が。フリージャーナリストの門司かれん(木南晴夏)だ。獅子雄の功績を後世に残すために話を聞かせて欲しいと言う。若宮はまだ死んだと決まったわけではないと抵抗するが、彼女は獅子雄に関わった人々の思いを一緒に調べることで、獅子雄について何かしらの手掛かりになるかもしれない、と言う。かくして若宮は、かれんと共に親愛なる友がどんな男だったのかを探る旅をすることに。一体この女は何者なのか?そして、誉獅子雄という男は一体何だったのか――?「シャーロック特別編」は12月23日(月)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月16日入江悠監督がAIをテーマにオリジナル脚本で挑むサスペンス超大作『AI崩壊』から、主演の大沢たかおをはじめ、賀来賢人、岩田剛典らが登場する撮影裏の特別映像と場面写真が公開された。まず到着した場面写真では、大沢さん演じる主人公のAI開発者・桐生や、彼の義理弟でAIを管理する会社の代表を務める西村悟(賀来さん)、桐生を追い詰める天才捜査官・桜庭(岩田さん)、三浦友和と広瀬アリス演じる独自の捜査で桐生を追う刑事コンビらの姿が。どれも緊迫感溢れる表情を見せており、スピード感と緊張感に溢れたスリリングなストーリー展開にますます期待が高まるようだ。そして本作は、10年後の日本が舞台となっているが、そんな本作で一番こだわったのが“本物”の追求。それゆえ、なるべくCGに頼らない撮影方法をとり、大規模な撮影も行われた。今回公開された特別映像では、そんなこだわりの撮影模様が覗ける。一般道路を全面封鎖して行ったというド迫力のカーアクションや、巨大な貨物船をまるごと一隻貸し切った撮影の舞台裏が収められている。渋滞中、突然上から車が吹っ飛んでくるという前代未聞のアクション、セットではなく巨大貨物船を貸し切り行われた桐生が貨物船に乗り込み逃走を図るシーンといった迫力の映像は必見。そんな撮影について入江監督は「CGをほとんど使わずにリアルさを追究したことで、役者さんの切迫感や熱の入り具合もすごく高まったと思います」と自信を見せている。『AI崩壊』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2019年12月13日現代の東京を舞台にディーン・フジオカ演じる“シャーロック・ホームズ”が事件を解決していく「シャーロック」の第9話が12月2日放送。高級レストランを舞台にした今回の推理劇、獅子雄と若宮の“友情”と、2人のスーツ姿に多くの視聴者が反応している。シャーロック・ホームズを現代の東京に蘇らせた本作。シャーロック・ホームズにあたる犯罪コンサルタント・誉獅子雄をディーンさんが演じ、ワトソンにあたる元精神科医・若宮潤一に岩田剛典。レストレード警部にあたる捜査一課警部・江藤礼二に佐々木蔵之介。江藤の部下の小暮クミコに山田真歩といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“宿敵”守谷壬三に繋がっていた安蘭世津子を目の前で失い、失意の獅子雄を外に連れ出そうと、若宮と江藤はクミコの誕生日に有名イタリアンレストランで食事会を企画。断る獅子雄に若宮は「絶対来いよ」と告げ先に家を出る。有名イタリアンレストランに集った若宮、江藤、クミコ。そこに獅子雄も遅れてやってくる。身銭を切る江藤は一番安いコースを促すが獅子雄はアラカルトを頼みだす。ところが店の看板料理が用意できないと加藤に言われてしまう。さらに別の席では高津みずえ(遊井亮子)も看板料理がないことに不満をもらし、同席していた料理評論家、大石万作(升毅)も味に文句をつけだす。その様子に客の不破凛子(島かおり)、達彦(綾田俊樹)も不快な表情になり、別の客、中原聖子(峯村リエ)はみずえに怒り出す。予約も取りにくい有名店の味が変わり名物料理が出せないのはなぜか?その謎を推理してみようと言いだす若宮。獅子雄は、今日店がオープンする前に異常事態が起こったと指摘。江藤は殺人事件が起きたのでは?と冗談半分に言うのだが、本当に副料理長の新井が死んでいて…というのが今回のおはなし。獅子雄を心配してレストランに招待、その後なかなかレストランに来ない獅子雄にいら立ちながらも、獅子雄が来ると思わず顔がほころぶ若宮。そんな若宮に「自分から推理合戦仕掛けたりしてノリノリで、思いやりたっぷりで凄く良かった」「若宮くんのプリプリしてるor喜び隠し切れないかの表情ほんとかわいい」「獅子雄の影響を受けて、喋り方や仕草が獅子雄に似てきた若宮ちゃん可愛かった」などの声が上がる。一方の獅子雄も事件を解決していく際の若宮との距離感が、これまで以上に“バディ”を感じさせるものに変化しており「獅子雄ってばそんな愛おしそうに若宮ちゃんのこと見ちゃって」「やっぱり獅子雄は若宮のこと本当に大切にしてるな」など、変化する獅子雄の姿に気づいた視聴者からの声も多数。2人のスーツ姿にも「正装が映える獅子雄を堪能する1時間」「おディーン様はスーツが似合いすぎる」「いつもとは違った艶っぽい若宮ちゃんが眼福」「世界中の誰より若宮ちゃんが獅子雄のスーツ姿にテンション上がってた」などSNSが盛り上がっている。(笠緒)
2019年12月03日ディーン・フジオカと岩田剛典が現代のホームズとワトソンに扮する「シャーロック」の第8話が11月25日放送。エリート養成ビジネススクールの裏に隠された秘密と第6話の前世殺人がつながり“マイクロフト”も登場した今回、視聴者の反応は!?「シャーロック・ホームズ」シリーズを現代の東京を舞台にドラマ化する本作。ディーンさん演じるフリーランスの犯罪コンサルタントの誉獅子雄(=シャーロック・ホームズ)と、岩田さん演じる元精神科医の若宮潤一(=ワトソン)が数々の難事件を解決していく。2人のほか佐々木蔵之介が捜査一課の江藤礼二(=レストレード)に扮し、山田真歩が江藤の部下の小暮クミコを、ゆうたろうが獅子雄の情報屋となるレオをそれぞれ演じるほか、今回、シャーロックの兄のマイクロフトに当たる獅子雄の兄・誉万亀雄役で高橋克典も登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は経産省勤務の柴田雅樹(久保田悠来)と永田町のテーラーに勤務している三崎雄一(佐伯大地)が共に死んでいるのが発見されたことから始まるストーリー。当初は同性カップルの心中事件と思われたが、2人のうち1人は経産省のエリートで、2人共同じビジネススクールに通っていたことがわかる。現場に残されたライオンの写真とその裏に書かれた暗号を解いた獅子雄は、そのメッセージに誘われるように、ビジネススクールの校長・安蘭世津子(長谷川京子)に面会する。捜査を進めていく過程で獅子雄は兄の万亀雄に話を聞く。柴田はスクールに送り込まれたスパイで、秘密を知り殺されたのだった。さらに校長の安蘭は6話で描かれた20年前の殺人事件の犯人で、スクールのバックには守谷の存在が。礼二たちがスクールに踏み込んだことで追い詰められた安蘭は自ら命を絶つというラストだった。万亀雄を演じた高橋さんといえば「モンテ・クリスト伯」でディーンさん演じる柴門を投獄した、公安の刑事・入間役を演じたのも記憶に新しく、視聴者からは「前世では敵同士だったけど、現世では兄弟なのか」「敵だったのが兄貴に!」などの反応が相次ぐ。毎回豪華なゲストが登場するのも話題の本作、今回も高橋さんはじめ長谷川さん、久保田さん、佐伯さんに、実行犯役として谷村美月も出演。先に殺されていた柴田を三崎が抱きかかえベッドに運ぶシーンに「最初に眠り姫みたいと思ってたらまさかのお姫様だっこ来たよ」「佐伯大地がお姫様抱っこしてた……!」などの感想も多数寄せられている。(笠緒)
2019年11月25日ディーン・フジオカが現代の“シャーロック・ホームズ”に扮する「シャーロック」の第7話が11月18日放送。祖父を探してほしいという少年に依頼に獅子雄と若宮が動く…今回は意表をついたオープニングや岩田剛典演じる若宮の“教師姿”に視聴者が反応した。ディーンさんがフリーランスの犯罪コンサルタント・誉獅子雄を、岩田さんが“ワトソン”にあたる元精神科医の若宮潤一を、佐々木蔵之介が“レストレード警部”にあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二を、山田真歩が江藤の部下の刑事・小暮クミコを演じる本作。今回は天才的な推理力を持つ羽佐間虎夫(山城琉飛)という少年が2人の元に依頼を持ちこむところからスタート。虎夫は祖父の寅二郎(伊武雅刀)を探してほしいといい、行方不明になった現場に残された寅二郎が大切にしていた小袋を見せる。中を明けると白い粉のようなものと紙が。獅子雄は、寅二郎は危険人物かもしれないと、虎夫に発見場所へ案内するよう促す。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。獅子雄と虎夫、若宮が寅二郎が姿を消した場所に行くと、そこには2人組の足跡とタイヤ痕があった。寅二郎がさらわれた!そう思った矢先、寅二郎が見つかる。認知症が悪化して徘徊していただけと思われたが――というのが今回のストーリー。寅二郎はかつて“須磨虎の大鼠”と呼ばれた義賊で、相方の銀次の介護をしていたデイサービスの職員が、銀次からかつて盗んだ金庫の話を聞き、開かなくなった金庫を空けさせようと寅二郎を拉致していた…という展開だった。本作では毎回獅子雄が画面に向かってタイトルを描くのだが、今回は若宮が画面に向かって“ワトソン”と描くという展開に。視聴者からは「今日は岩田がワトソンって書いてる」「今日は若宮ちゃんがタイトル書くの?って喜んでたらワトソン」と驚きの声が上がるが、すぐさま獅子雄が書き直すと…「シャーロックOP笑った ワトソン編も観たいな笑」「タイトル ワトソンー!!書いたけど消された(笑)」と笑いが巻き起こる。小学校時代を回想するシーンでも、思い込みで生徒を疑う田中先生役で岩田さんが登場。メガネに白シャツ&紺ベストという岩田さんの“先生姿”にも「こんな先生が居たら、私はもっと勉強を頑張りました」「岩ちゃんみたいな先生おったら勉強に集中できんな」など歓喜の声も上がっている。(笠緒)
2019年11月18日現在放送中の月9ドラマ「シャーロック」の主題歌、DEAN FUJIOKAの「Shelly」のMVが公開された。アーサー・コナン・ドイルが生んだ名作「シャーロック・ホームズ」の原作シリーズにおける“語られざる事件”(=アントールドストーリーズ)にスポットライトを当てた今回の月9ドラマ「シャーロック」。令和の東京を舞台に、主人公シャーロックにあたる犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄をディーンさん、ワトソンにあたるバディ若宮潤一を岩田剛典が演じ、数々の難事件に挑んでいく。その中で、ドラマに一層の深みを与えているのが主題歌「Shelly」。シャーロックが人生のどこかのポイントにおいて、自分にとって「運命の女神」とも言える一人の女性“Shelly”を一途に思う、そんなピュアな経験をしたことが実はあったのではないか、というDEANさん本人による着眼点のもと書き下ろされたラブバラードだ。公開されたMVでは、量産型アンドロイドに扮したDEANさんが一人の少女の元へ届けられるところからスタート。彼女は“Shelly”との楽しい日々を送っていたが、突如アンドロイド回収という悲しいニュースが届く。そして、少女が最後に望んだのは「一緒にまた踊って」。東京の夜景をバックに、2人のダンスが展開される。MVに登場している少女役には、現役中学生ダンサーTSUKUSHIを起用。彼女は、ロサンゼルスで開催される世界的なダンスコンテスト「ワールド・オブ・ダンス」を連覇し、世界に衝撃を与えた福島市の女性ダンスクルー「Fabulous Sisters」(ファビュラス・シスターズ)のメンバーのひとり。「Shelly」という楽曲から感じたインスピレーションによるダンスを披露している。DEAN FUJIOKANew EP「Shelly」は12月11日(水)リリース。「シャーロック」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月29日ディーン・フジオカと岩田剛典が現代のホームズとワトソンに扮する月9ドラマ「シャーロック」の第4話が10月28日放送。岩田さん演じる若宮の“ツンデレ”ぶりに「可愛い」の声が殺到、視聴者からは“ワト宮”なる愛称まで誕生している模様だ。推理小説の金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズの舞台を現代の東京に置き換え、ディーンさんがフリーランスの犯罪コンサルタントの誉獅子雄を、岩田さんが獅子雄のアシスタントで元精神科医の若宮潤一をそれぞれ演じ、このバディが数々の難事件を解決していく本作。2人のほかレストレード警部にあたる捜査一課の江藤礼二を佐々木蔵之介が、江藤の部下の小暮クミコを山田真歩が、獅子雄の情報屋となるレオをゆうたろうがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は獅子雄と若宮がボクシングの試合を観戦していると、メインイベントの世界チャンピオン・梶山裕太(矢野聖人)が行方不明に。控室に乗り込むと江藤も現れ、梶山が殺人の嫌疑がかかっていると言う。試合の1時間前に殺害された男はかつて事件を起こし服役していた。その事件の被害者となった女性・細谷優子は梶山の担任教師で、梶山の子を妊娠し、ひそかに学校を辞めていて、生まれた息子もいま、梶山と同じジムでボクシングをしていた。実はジムの会長・石橋卓也(金子ノブアキ)は優子に想いを寄せていて、優子から預かり選手として育てていた梶山に優子を奪われ、ボクシングでも追い抜かれた嫉妬から、梶山を陥れるため男を殺害した…という物語だった。積極的に捜査に参加、これまで以上に“バディ感”が増した若宮だが今回もまたまた獅子雄に振り回されてしまう…。「手伝わないからな!」「ほんと手伝わないからな!」と繰り返す若宮の姿に「若宮ちゃん弄ばれてるwかわいいな」「若宮が可愛いのなんのって……」など視聴者から“かわいい”の声が殺到。なかには「ワト宮くんのツンデレが可愛すぎ」と“ワト宮”なる愛称で呼ぶ視聴者まで。一方の獅子雄もラストでは金子さん演じる石橋のパンチをよけ、コートで石橋の目の前を遮るなどリングで互角に渡り合う。コートをマントに見立てた獅子雄の姿に「獅子雄のマント芸(?)本当にカッコイイ」「マントパフォーマンス?」などの声も上がっている。(笠緒)
2019年10月28日顔面最強の黄金コンビがこの秋、ドラマ界を席巻!?本誌でも大人気のディーン・フジオカ(39)&岩田剛典(30)がドラマ『シャーロック』(フジテレビ系・月曜21時〜)で初共演。2人に話を聞きました!「シャーロック(獅子雄)というキャラクターを作ることは、想像以上に難しいと感じています。オリジナリティがなければやる意味がないし、奇をてらいすぎては寒いというか、説得力がなくなる。よくあるシャーロック・ホームズ作品にならない作り方というのをチーム全体で模索しているところです」(ディーン)ディーン相棒の岩田の印象をこう語る。「とても真面目で努力家、そして礼儀正しい。ドラマの獅子雄と若宮は兄弟のような関係性になっていくと思います。いたずらっ子の兄としっかり者の弟、という感じに。実はこの撮影中、岩ちゃんにダンスを教えてもらいたいなあと思っていて、この前もそんな話をしました(笑)」(ディーン)本作の舞台は令和の東京。犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄(ディーン)が精神科医・若宮潤一(岩田)とバディを組んでさまざまな難事件を解決していく。「ディーンさんはすごく知的で品のある方。その印象はお会いする前から変わりませんが、意外におちゃめなところもあるんだな、と一緒にバラエティ番組に出て気が付きました(笑)。ぜひ、仕事以外でも一緒にお酒を飲んだり、カラオケに行ったりして、ディーンさんのことをさらに探っていきたいと思っています」(岩田)岩田が演じる若宮は原作上のワトソンに当たる。「登場人物の中でいちばん普通の人です。(ディーン扮する)天才的な思考回路を持つ獅子雄に対していい意味で普通の人らしいリアクションをしつつ、人間くさく演じたい。そして、みなさんの記憶に残るバディになっていけたらいいなあと思います」(岩田)
2019年10月18日コナン・ドイルの推理小説の金字塔を、現代の日本を舞台に蘇らせた月9ドラマ「シャーロック」の第2話が10月14日放送。岩田剛典演じる若宮の“デレデレぶり”に「かわいい」の声が殺到。「モテる自信ないよ?」というセリフにもツッコミが続々と寄せられている。「モンテ・クリスト伯」以来となるディーン・フジオカと岸井ゆきのの再共演と、若宮演じる岩田剛典の“助手ぶり”にネットが沸いている。ディーンさん演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田さん演じる精神科医、若宮潤一がバディを組んで数々の難事件を解決していく本作。2人のほか警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二に佐々木蔵之介、江藤の部下・小暮クミコに山田真歩、原作のストリートチルドレンにあたる獅子雄の情報屋・レオにゆうたろうといったキャストが出演。今回は菅野美穂、岸井さん、三浦透子らをゲストに迎える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。若宮の部屋に勝手に同居することにした獅子雄。同居を後悔する若宮だが、そんなところに江藤から連絡が来る。陸橋から電車に飛び込んで亡くなった女性の話をし始める江藤に興味を持てない獅子雄だが、江藤は“魅力的なホトケ”だと獅子雄を誘い出す。遺体安置室で女性の遺体と対面する獅子雄は勝手に遺体を調べ始める。江藤は所持品から高橋博美という女性とみられると説明するが、遺体の手首には身元不明遺体を示す番号が…高橋博美として死んだ女性は全くの別人だった。獅子雄は若宮を助手扱いして博美の婚約者、佐々木守(内村さん)や、過去に博美の弁護を担当した弁護士・青木藍子(菅野さん)らに聞き込みに行く。獅子雄は藍子の事務所のアルバイト・河本美沙(岸井さん)をマークする――というのが2話のあらすじ。獅子雄に連れられ藍子の事務所に聞き込みに行く若宮はそこでアルバイトの美沙と出会う。美沙がタイプだった若宮だが、その夜美沙から電話をもらい翌日デートすることに…。美沙からの電話に思わずニヤニヤしてしまう若宮を演じる岩田さんに「女の子から連絡きてニヤニヤする岩田かわいい」「岩田デレデレ演技まじで、、、、ちくしょう、、、、、、、、かわいいな」などの声が。その後のデートシーンでは若宮が発する「初対面の人に誘われるほどモテる自信ないよ」というセリフにも「このスペックで「モテる自信ないよ?」はずるい」「その顔面偏差値でそれはねーよ」などのツッコミが続々と寄せられていた。(笠緒)
2019年10月14日10月4日から公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST』は、累計観客動員450万人・興行収入65億円を突破し、様々なメディア展開をみせる『HiGH&LOW』シリーズと、7500万部を突破した不良漫画の金字塔・高橋ヒロシ『クローズ』『WORST』の奇跡のクロスオーバー作品だ。『HiGH&LOW』から登場するのは、札付きの不良が集う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校。そこで番長を張っているのが、山田裕貴演じる村山良樹だ。ドラマシリーズ1から登場していたキャラクターが、シーズン2、劇場版と、時を重ねるにつれて、大きな変化を遂げてきた。それはまるで、山田本人ともシンクロするように。そんな彼に、『HiGH&LOW』シリーズに参加した4年間についてこう語る。「鬼邪高というチームで、SWORD(『HiGH&LOW』シリーズの舞台である地区)の“てっぺん”を目指したいというか、“鬼邪高校が1番いいよね”って言われなきゃいけないと思っていました。だって、ドラマが始まった時、山王連合会には岩ちゃん(岩田剛典)、White Rascalsには黒木啓司さん、RUDE BOYSの窪田(正孝)くん、達磨一家には林(遣都)くん、そこで鬼邪高には山田裕貴ってなると、“誰?”って思われると感じていたし、当初から“絶対に爪痕を残さなければならない”という想いがありました。そこからスタートして、当然僕らだけの力ではないですけど、『クローズ』『WORST』の世界とコラボも実現しました」かねてから『クローズ』『WORST』の愛読者だったという山田。そして、漫画の前日譚を描き、大ヒットした映画『クローズZERO』への憧れは強かったそうだ。「その時僕は俳優ですらなかった。でも「出たい」と思っていたんです、相当ですよね(笑)。『クローズZERO』は今を代表する諸先輩方が一堂に会するような作品で。この映画を観て育った自分が、また同じ世界で戦えるというのは……、びっくらこいた!ですよ(笑)」そして、本作の観客も、かつての自分のように、この映画を観て熱くなってほしいという。「僕はあの時の芹沢多摩雄のような存在、圧倒的なカリスマ性を持ったキングでいなければならない。そういう僕らを観て、あの頃の僕らのように熱くなってくれたら本望ですね」撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明『HiGH&LOW THE WORST』全国公開中※高橋ヒロシの「高」はハシゴダカが正式表記。
2019年10月08日「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京でディーン・フジオカと岩田剛典のバディが数々の難事件を解決していくこの秋の月9ドラマ「シャーロック」が10月7日放送開始。ディーンさんの低音ボイスとゲストの松本まりかの演技に多くの反応が集まっている。世界中にその名を知られているであろう名探偵シャーロック・ホームズの物語を、現代の東京を舞台に映像化する本作。原作上のシャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄は、本作ではフリーランスの犯罪コンサルタントとして警察の捜査に協力するという設定。獅子雄をディーンさんが演じる。またホームズの“バディ”ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一には岩田さん。レストレード警部にあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二役に佐々木蔵之介。江藤の部下の小暮クミコには山田真歩。獅子雄の情報屋・レオにはゆうたろうといったキャストがレギュラーで出演。そのほか第1話には松本さん、中尾明慶、松井玲奈、淵上泰史、木下ほうか、平泉成ら豪華ゲストも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。都内のとある病院で、消化器内科医の赤羽栄光(中尾さん)が転落死。死の直前、助けを求める声が聞こえたことから何者かに突き落とされたことが疑われ、江藤たち捜査一課は病院関係者を集めて事情聴取。獅子雄は事情聴取を避けるようにその場を立ち去った精神科医の若宮をマークする。江藤たちは若宮を疑い事情聴取を進めるが、実は赤羽と若宮は不正に医師免許を所得しており、そのことで同級生から脅された赤羽は妻・汀子にけしかけられ相手を殺害。追い詰められ自ら飛び降りていた――というのが今回のストーリー。1話を見た視聴者からはディーンさんの低音ボイスに「ディーンさんの声本当に好き」「ディーンの話し方ってか声のトーンいい」「おディーン様の色気がハンパ無い」などの声が続々。岩田さんの“バディ”ぶりも「すごく良い役だったなぁ若宮先生」「岩田さんもワトソン感が出てて良い感じ」と好評の模様。メインキャストの演技にも多くの反応が集まる中、今回の1話で赤羽の妻・汀子役を演じた松本さんにも大きな注目が。「ホリデイラブ」での怪演などで知られる松本さんだが、今回も事件の“黒幕”として登場。夫を殺され悲しみにくれる妻から、夫に自死を迫り、若宮や誉獅子までも殺害しようとする“悪女”ぶりに「松本まりか様本領発揮」「さすがの松本まりかwww」など多くの視聴者から“喝采”の声が寄せられていた。(笠緒)
2019年10月07日