寒さ対策より暑さ対策沖縄本島から宮古海峡を経て南西に約290kmの場所にある宮古島では、宮古島の絶景を堪能できる「宮古島100kmワイドーマラソン」が2020年1月19日(日)に開催します。沖縄は、平均気温が17℃。最低でも10℃を下回ることありません。同大会では、本州の寒さに比べて、暖かいため1日中たっぷりと長距離走を楽しむことができます。魅力的なコースワイドーマラソンでは、宮古島を1周する100kmの部、50kmと22kmの3部門があり自分の体力に合わせて距離が選べます。同マラソン大会は、42.195kmを超えて走る「ウルトラマラソン」が楽しめると人気です。100kmの部では、伊良部大橋・来間大橋・池間大橋の3つの橋を渡るコースとなっており、沖縄名産のサトウキビ畑、エメラルドグリーンの海の景色を堪能することができます。制限時間14時間で宮古島を1周する参加料は、100km 15,000円、50km 8,000円、22km 4,000円、制限時間は100km 14時間、50km 7時間、22km 4時間となります。走ることを楽しみながら自らの可能性に挑戦してはいかがでしょうか。(画像は宮古島市公式サイトより)【参考】※大会公式サイト※宮古島市公式サイト
2019年08月30日2019年11月3日(日)より、横須賀の離島・猿島で「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が開催されます。歴史残る猿島でしか楽しめないアートを体感してみて。無人島・猿島猿島は東京湾唯一の無人島です。歴史を感じられる砲弾跡や弾薬庫があり、自然と人工的な痕跡が融和した感慨深い無人島です。猿島でしか見られないアートプロジェクト猿島全体を夜間開放して行われる「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」は、猿島の警官を活かしたアートイベントです。国内外のアーティストが展開するアートプロジェクトは島の近くに住む人々から着想を得ています。現代社会に生きる人々へ…現代社会を生きる鑑賞者が「恐らく忘れかけているであろう感覚や感情」を呼び起こしてくれるかのようなアートです。知らずのうちにどこかに置いてきてしまった、感性ともう一度向き合い、自分を見つめなおす機会を創出します。猿島へ行ってみては人口跡地と自然の融和が感じられるアートで自分と向き合い、心躍る無人島を楽しんでみては。「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」は11月3日(日)~12月1日(日)の開催です。イベント情報イベント名:Sense Island催行期間:2019年11月03日 〜 2019年12月01日住所:神奈川県横須賀市猿島1番
2019年08月28日「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が、横須賀の離島・猿島にて、2019年11月3日(日)から12月1日(日)までの夜間に開催される。「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」は、猿島全体を夜間開放して行われる、初のアートイベント。猿島は、砲台跡や弾薬庫跡といった人工的な痕跡と自然が融和した東京湾に浮かぶ無人島。会期中は、猿島ならではの独特な景観と、歴史、島の近くで暮らす人々の営みなどから着想を得たアートプロジェクトを、国内外のアーティストとともに展開する。参加アーティストは、本イベントのプロデューサーも務めるライゾマティクス・アーキテクチャーの齋藤精一をはじめ、場所に即したインスタレーションや新たな体験を作り出し、オノ・ヨーコなど数多くのアーティストとコラボレーションを行ってきたクリエイティブユニット・ワイルドドッグス、佐野文彦、後藤映則、鈴木康広など。アートプロジェクトを通じて、現代社会に生きる鑑賞者1人1人が「恐らく忘れかけているであろう感覚や感情」を呼び覚まし、想像力をもって自らの生活や個人のあり方を見つめなおす機会を創出する。【詳細】Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島会期:2019年11月3日(日)~12月1日(日)開場時間:17:00~21:00(予定) ※日没以降会場:猿島公園住所:神奈川県横須賀市猿島1番料金:3,500円前後(往復乗船料、夜間乗船料、入園料、観覧料含む) ※予定※詳細はウェブサイトにて順次告知。公式サイト:
2019年08月24日沖縄美ら海水族館では、夏の人気イベント「美ら海ナイトアクアリウム」を2019年8月1日(木)から9月1日(日)まで開催する。なお、期間中は営業時間を21:00まで延長する。「美ら海ナイトアクアリウム」では、夜をイメージしたラインティングで各水槽を照らし出し、昼間とは違った顔を見せる神秘的な夜の海を再現。沖縄美ら海水族館のメインとも言える、ジンベエザメやナンヨウマンタが泳ぐ「黒潮の海」水槽では、夜限定の特等席も用意する。また、期間中の土、日、祝日には、サックスやバイオリンの生演奏を聴きながら、優雅におよぐ魚たちを眺められる「美ら海ナイトアンサンブル」も楽しめる。カフェ「オーシャンブルー」では、期間限定のドリンクやカクテルを提供。美しいグラデーションカラーが織りなす1杯は、水族館で過ごす特別なひと時に最適だ。【詳細】美ら海ナイトアクアリウム開催期間:2019年8月1日(木)~9月1日(日)場所:沖縄美ら海水族館住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424営業時間:8:30~21:00(入館締切20:00)※黒潮探検(水上観覧コース)は19:00まで(入場締切は15分前)。※水族館以外の施設は通常通りの営業時間。※ナイトアクアリウム利用者はP7駐車場を利用。■入館料金一般:大人 1,850円、中人(高校生) 1,230円、小人 610円団体:大人 1,480円、中人(高校生) 980円、小人 490円4時からチケット(16時~入館締切):大人 1,290円、中人(高校生) 860円、小人 430円※団体は20名以上から。※6歳未満は無料。※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付者と付添者1名は無料(水族館券売所にて手帳を提示)。※旅行クーポン券、園外販売券などを既に持っている人で、16時以降に入館する場合は、水族館券売所にて差額を返金し「4時からチケット」と交換可能(旅行クーポン券は一部返金不可の場合あり)。
2019年08月02日樹木葬や海への散骨、手元供養など、お墓のあり方が多様化している昨今、ペットの弔い方にも様々な選択肢が登場しているようだ。今年1月に愛猫「ピカチュウ」を糖尿病の合併症で失ったスティーヴ・ムントさん。SPACE.COMによると、宇宙ファンのムントさんはピカチュウの遺灰を地球の周回軌道に打ち上げることを計画しているという。ペットの宇宙葬ビジネスを手がけるテキサス州ヒューストンのセレスティス社は、「地球軌道」と題したプランを2014年から提供している。価格は4,995ドル(約55万8,000円)からで、ムントさんは、クラウドファンディングサイトで募った資金と自身の貯金を合わせて既に契約書にサイン。これまでに同社は二頭の犬の遺灰を宇宙に送ったが、猫の依頼はこれまでになかったという。ムントさんは、「ピカチュウは、今までどんな猫も経験したことのないような方法で送り出されるのです。彼の心の一部は地球の軌道まで旅し、地球を見守ってくれるでしょう。ピカチュウが最初の猫となり、宇宙探検家として語り継がれていってほしい」と語る。ピカチュウの遺灰は、今後18カ月以内に打ち上げられる人工衛星に副次的な貨物として搭載される。遺灰の入った容器は地球の軌道に乗った後、やがて大気圏に再突入し、わずかな悪影響も及ぼすことなく流れ星のように蒸発するという。猫が宇宙へ行くのは、これが初めてではない。1963年にフランスが打ち上げたロケットにフェリセットという名の猫が搭乗していた。ロケットは高度209kmまで上昇し、打ち上げた15分後に地球へ帰還。フェリセットは打ち上げ前後の体の状態を比較、研究され、宇宙科学の発展に寄与した。猫としては2匹目だが、猫の遺灰としてなら史上初。ピカチュウの旅路が素晴らしいものになることを願う。
2019年04月26日「二度と、この島に戦争がないように。人々が殺し合うことのないように。そんな願いを込めて26年前に作ったのが『島唄』です。これからも平和の夕なぎが永遠に続くことを願って今日も歌います」沖縄県立南部農林高等学校(豊見城市)の体育館に3月20日、『島唄』が響き渡った。歌っているのは、元THE BOOMのボーカルで音楽家の宮沢和史さん(53)。宮沢さんが弾く三線と歌に合わせて、子どもたちが沖縄の伝統芸能エイサーを踊る。そんな様子を、集まった生徒約100人が食い入るように見つめていた。ステージには、「くるちの杜100年プロジェクト出前講座」という横断幕。三線の竿に使われるくるち(黒木)の木を植える活動のことで、宮沢さんが地元の有志とともに’12年から始めた。現在、約3,000本弱のくるちが、沖縄県本島中部にある読谷村の座喜味城跡公園に植えられている。このプロジェクトの“起源”は、140万枚を超えるヒットとなった『島唄』が発売された’93年に遡る。『島唄』は南米でも大ヒット。’02年のサッカーW杯では、アルゼンチン代表の応援歌になったほどだった。世界でブームを起こすようなヒットによって、日本では沖縄音楽も人気に。三線は飛ぶように売れた。しかし、空前の三線ブームで沖縄県のくるちが枯渇。99%を東南アジアから輸入せざるをえなくなった。後に、『島唄』のヒットで三線の材料が枯渇したことを知った宮沢さんは、「いつか沖縄への恩返しとして、くるちの木を植えたい」という思いを温め続けてきた。その“いつか”を実行するきっかけとなったのが、2011年に起きた東日本大震災だった。「あの大津波で2万人以上の方々が夢を断たれ、志半ばで亡くなりました。僕の夢も一瞬で断たれるかもしれない。もう今までの延長で生きてちゃいけない。いつかやろうと思っていたことを、今始めよう」そう考えた宮沢さんは、翌年の’12年、行動を開始する。放置されている、くるちの杜が読谷村にあると知り、それを引き継ぐかたちでプロジェクトがスタートした。宮沢さんはこの日、生徒たちの前でこう語りかけた。「県産のくるちで作った三線の音が聴けるのは、みなさんの孫やひ孫くらいの世代でしょう。100年、200年後にくるちが育っていれば、その間、沖縄に平和が続いたということです。それをイメージしながら育ててほしい」宮沢さんは’66年、山梨県甲府市生まれ。沖縄出身ではないが、沖縄に関わり続けてきた。THE BOOMを’14年に解散。現在ソロ活動中の宮沢さんは、今年、デビュー30周年を迎える。宮沢さんが、初めて沖縄の地を踏んだのは’90年。アルバムのジャケット撮影で、北部のやんばる地方を訪ねたときだった。「おじいが水牛を引っ張っている風景を見て、日本にこんな文化があるのか、と」魅了された宮沢さんは、沖縄に通い詰めるようになる。「当時、沖縄といえばマリンスポーツのイメージばかり。でも、行ってみたら、あちこちに戦争の爪痕があって。僕は取りつかれたように戦跡ばかり見て回りました」数度目の沖縄で、ひめゆり平和祈念資料館を訪れた宮沢さんに、『島唄』誕生のキッカケが訪れる。ひめゆり学徒隊で生き残った語り部の女性との出会いだった。「恥ずかしながら僕は、当時、沖縄戦のことをよく知らなかった。集団自決があったこと、4人に1人が亡くなったこと。日本人として知っていなくちゃいけないことを知らなかった自分が恥ずかしくて。本当に申し訳ない気持ちになりました。同時に、そういうことを教えない教育に対して、ものすごく疑問を感じたんです」戦後の日本の繁栄は、沖縄戦で散った20万柱の上にある。そんな歴史が忘れられていいのか。そう考えた宮沢さんは、沖縄の人に何か返したいと思うように。「今度、その語り部の女性に再会したとき聴いてもらう曲を作ろう。沖縄戦を体験された方々に恥ずかしくない曲を、と思って作ったのが『島唄』です」ストレートに反戦を歌っても、聞く耳を持ってくれない。レコード会社もデリケートな内容を歌うことに懸念を持っていた。「だから表向きは、幼なじみの男女の別れを歌ったラブソングにしました」サビの前の歌詞には、ウージの森(さとうきび畑)で出会った男女が、永遠の別れ(自決)をする、という意味を込めた。しかし一方で、ウチナーンチュでもない自分が、沖縄の伝統楽器・三線で沖縄音楽を奏でることにためらいもあった。「島唄っていうのは、沖縄民謡の総称でね。当然、こんなのは島唄じゃない、とお叱りを受けるだろうと思いました」そんな宮沢さんの背中を押してくれた人がいた。『ハイサイおじさん』などのヒット曲で有名な沖縄の歌手、喜納昌吉さんだった。「魂までコピーすれば、それはまねじゃない。この歌は、魂をとらえている。どんどんやりなさい」こうして’92年、歌詞の一部を沖縄の方言にした『島唄』(ウチナーグチ・バージョン)を沖縄県限定でリリース。たちまち話題となり、大ヒット。「売れると思ってなかったからビックリして。レコード会社から、シングルとして全国発売にしたいと言われたけど僕はイヤだった。沖縄のためだけに書いた曲だったから。でも、どうしてもと言われて、仕方なく歌詞を日本語にしてジャケットも変えて発売したんです」こうして’93年に全国発売された『島唄』(オリジナル・バージョン)も大ヒット。宮沢さん27歳のときだった。反響が大きければ、批判も多い。予想どおり「こんなのは“島唄”じゃない」と言われた。「批判されても、それに負けない沖縄への思いがありました。だから、これ一回で沖縄を通り過ぎたら負けだ。ずっと関わり続けようと、あのとき思ったんです」’11年の東日本大震災後「くるちの杜100年プロジェクト」と並んで、もうひとつ始めたのが、沖縄・宮古・八重山に受け継がれる民謡を収録しCD大全集として残すという「唄方プロジェクト」だ。「沖縄には各地に民謡があって、この三線の弾き方は俺しかできない、とか、こんなコブシの回し方するのは、この人だけだっていうのがあるんです。歩く“沖縄芸能事典”のような人たちの音楽を記録しておかないとって」宮沢さんは’12年から、1人で各地の民謡の歌い手を訪ね、「1曲歌ってくれないか」と交渉して回った。自費でスタジオを借り、録音。5年かけて録りためた曲は約260曲、参加した歌手は250人に。協力者も増え、CDを作る寄付も集まった。’16年、宮沢さんが5年を費やして完成した17枚組のCDは、沖縄の図書館、学校、各国の沖縄県人会に寄贈された。録音にも参加した沖縄民謡界の重鎮、知名定男さんは言う。「気が遠くなるような作業を成し遂げた。それもヤマトンチュが。この努力には頭がさがるね。『島唄』を作った彼だからできたんだと思います」宮沢さんのことを、「せがれのようだ」という知名さん。「でも『島唄』発売当初は、『ヤマトンチュが島唄とは大胆だ!こんな歌なら俺は1日10曲でも作れる!』と暴言を吐きました」しかし、『島唄』に込められた思いや、宮沢さんの活動を見ているうちに、「あぁ真剣なんだ」と見方が変わっていった。「最初は通りすがりかと思っていたけど彼はちがった。最終的に、彼は沖縄にとどまった。そんな印象を僕は受けるんです」3月21日、地域の人たちとともに、くるちの杜で草刈りする宮沢さんの姿があった。三線を習っているという地元の中高生も、懸命に草を刈る。宮沢さんの思いは、たしかに受け継がれていた。「くるちにも、三線を聴かせましょう」草刈りのあと、くるちの杜には、三線の音色と、宮沢さんと地域の人が『島唄』を合唱する声が響いていた。平和を願う歌声は、島に吹く南風に乗って海を渡っていく――。
2019年04月14日島おでん専門店「島おでん ミケ(島おでん MIKE)」が、神戸市・北野にて2019年3月1日(金)にグランドオープンする。「島おでん ミケ」では、淡路島の食材を使用したおでんを提供。淡路島の薪釜炊きの「おのころ雫塩」と「淡路島の鱧」、昆布と鰹の深味を合わせた出汁で、旬の海鮮や野菜を炊きこんだおでんを楽しむことが出来る。メニューには「名物 島のさつま揚げ」「梅モッツァレラ巾着」「トリュフ玉子」など、普段のおでんとは一味違ったこだわりの一品をラインナップ。コースメニューも用意されており、様々なシーンで利用することが可能だ。こだわりのおでんと合わせて提供されるのは、ソムリエが厳選した自然派ワインを中心としたお酒。また、フレッシュフルーツを使った「季節の氷結ジェラート」がデザートメニューとして用意されているので、最後まで自然が育んだ豊かな味覚を堪能出来る。【詳細】島おでん ミケオープン日:2019年3月1日(金)営業時間:17:00~24:00住所:神戸市中央区加納町3丁目14-5 上山ビル1FTEL:078-414-8002席数:24席<メニュー例>名物 島のさつま揚げ、島の農家さんがつくった大根、洲本・池田屋のコンニャク、梅モッツァレラ巾着、トリュフ玉子、スダレ貝 淡路産レタス カラスミ、トマト 淡路バジル、ロールキャベツ、季節の氷結ジェラート
2019年02月25日「横浜・八景島シーパラダイス」に、「オホーツクの海」や「流氷の世界」をテーマとした新エリアが2019年2月23日(土)に誕生する。新エリアは、「北海道立オホーツク流氷科学センター」とのコラボレーションによって誕生する常設展示。同センターから届いた本物の流氷にふれることができるタッチングブースや、流氷やオホーツクの海の厳寒な環境に生息する生きものたちと北海道の壮大な自然風景を紹介する映像投射などを展開する。さらに、「オホーツクの海」や「流氷の世界」にまつわる解説パネルを設置し、紹介することで、地域の魅力、そこに生息する生きものの不思議を紐解いていく。また、新エリアがオープンする場所には、すでに「ゴマフアザラシ」と「ハイイロアザラシ」が元気にくらしている。今回は、エリア誕生にあたって、姿形の変わった表情豊かな生きものたちが仲間入りすることとなる。“流氷の妖精”としても知られる「クリオネ」をはじめ、オホーツクの海に生息する、鋭い歯と強面の顔が特徴の「オオカミウオ」、丸い体型と愛嬌のある顔つきの「フウセンウオ」、岩の隙間に隠れて顔を出すブサカワイイ「フサギンポ」など、個性あふれる海の生きものたちが、冬の海の魅力を届けにやってくる。【詳細】新エリア「オホーツクの海と表情の豊かな生きものたち」オープン日:2019年2月23日(土)場所:横浜・八景島シーパラダイス住所:神奈川県横浜市金沢区八景島
2019年02月21日ゆったりと流れる島時間と島の風土に身を委ねる滞在が、人間本来の体内リズムを取り戻し、心身ともに穏やかなバランスへと導いてくれる 見晴台からの雄大な眺めからも、4つめの集落としてこの地に溶け込んでいることが分かる。 全長46mの楕円形のプールは、まるで巨大なオブジェのようなドラマティックな景観 。24時間利用可能で夜はプールサイドから満天の星を望むことができる。ティンガーラ(天の川)、むりかぶし (すばる)などの星々のきらめきを竹富の漆黒の夜が演出。小さな3つの集落に次ぐ“4つめの集落 ”と呼ばれる「星のや竹富島」。心地よい海風と鳥の声に耳を澄ませながら、のんびりと過ごす島時間、そして、降り注ぐ太陽がもたらす自然の恵みが、健やかさとやすらぎを運んでくれます。 竹富島の恵みを贅沢にいただく、島テロワール冬に旬を迎えるハーブや温暖な気候で育った車海老など 、竹富の素材をふんだんに活かした“島テロワール”のディナーは全10皿が並びます。あかね芋と濃厚なフォアグラをサラダ仕立てにした“島テロワール”の一品は、命草の食感がアクセントに。 竹富島、しまさんぽどこからともなく聞こえてくる三線の音、愛嬌のあるシーサーが鎮座する街並み、毎朝、掃き清められる白砂の道 。幸せを運ぶ南風に吹かれながら、島の気配が感じられるお散歩へ 。竹富島を代表する遠浅のコンドイ浜。紺碧の海と白い珊瑚の砂浜、遮るものが何ひとつとな い、美しい光景が広がる。人が歩くよりもゆっくりとしたスピードで進む水牛車に乗って、日の出から日の入りまでを生活の時間とする、のどかな“島時間”を満喫。“民芸の島”とも呼ばれる竹富島は暮らしと自然が調和して生まれた“ミンサー織 ” が生まれた地 。「竹富民芸館」ではミンサー織体験ができます( 宿泊者限定 ) 。“いつの世までも末永く仲睦まじく”との想いが込められた、五つと四つの四角が代表的な絣模様です。「どこか懐かしい島の街並みや美しい自然を眼にした記憶が何よりのお土産。竹富島は自分の中に何かが芽生える場所と」山藤さん。あなたも日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした島時間を味わう旅に出ませんか? BEAUTY TRAVELER山藤陽子さんYORK.代表、ライフスタイルコーディネーター、SCENT Designer。ブランドコンサルティング、商品企画開発、パフューマーとしてフレグランスや舞台など空間演出としての調香も手がける。アポイント制のサロン「HEIGHTS」を2015年にオープンし現在に至る。「気持ちいいこと」をテーマにした日々の活動はこちらより。星野リゾート星のや“ 現代を休む日 ”を コンセプトにラグジュアリーリゾートを展開する「 星のや 」。 日常から離れて過ごす時間を満たし、一歩踏み入れたときから訪れた地のテーマが色濃く展開する独特の世界観で安らぎをもたらしてくれる 。国内は軽井沢、京都 、竹富島 、富士 、東京で展開 。海外初の展開となる「 星のやバリ」では 、バリ舞踊を体験し、観て、 綺麗になる1日ウェルネスプログラム「バリ舞踊美人滞在」を開催 。星のや竹富島access. 石垣港より竹富島までフェリーで約10 分 。竹富港より 、14:15 ~ 17 :45( 夏 は18 :15 ) までの毎時15分と45分に専用車での送迎ありaddress.沖縄県八重山郡竹富町竹富tel.0570-073-066(星のや統合予約) vol. 11よりphotograph:Kiyono Hattoritext:Ayako Watanabe
2019年01月18日暮らすように過ごす、島民としてのひととき客室のコンセプトは“風の家”。島の伝統家屋を受け継ぐ木造平屋造りで縁側は全て南向き 。やさしい南風が通り抜けます 。 石垣島から高速フェリーでおよそ10分。周囲9kmほどの小さな離島、竹富島は沖縄の原風景ともいえる街並みや自然が今も色濃く残る特別な場所。琉球赤瓦の家々、グックと呼ばれる珊瑚石で組まれた石垣、白い珊瑚砂が敷き詰められた道、そして、色鮮やかな花々と生い茂る植物たち。竹富港から車に揺られ、程なくして辿り着いた先がこの旅の目的地が「星のや竹富島」です。そして旅人は、ライフスタイルコーディネーターの山藤陽子さん。「南の島への旅は久しぶり。夏とは違ったこの季節の島の表情を満喫したいです」と山藤さん。 島の暮らしに寄り添う命草で 、心と身体を温める竹富島では野草やハーブを “ 命草(ぬちぐさ)”と呼び、古くから健康を保ってきた風習があります。冬は島のハーブ類が旬を迎える季節。中でも爽やかな辛味が特徴の島胡椒の“ピーヤシ”と竹富島の言葉で “フーチバ”と呼ばれるよもぎは、食事に取り入れたり、美容のトラブルを起こしたときに煮出してお茶にするなど、島民の暮らしに欠かせない存在。「星のや竹富島」では、そんな命草を用いた心身ともに温まるプログラムを2泊3日で体験することができます。 フーチバをバスタブにたっぷり浮かべてテントで覆う“フーチバサウナ”は客室で楽しめるのも嬉しい。ウェルカムドリンクの “命草チャイ” で冷えた身体を温め、緩やかにリセットした後は “フーチバサウナ ” で思いのままにリラックス。 翌日はおぼろ状のやわらかい豆腐“ゆし豆腐”を合わせたお粥にピーヤシ味噌をトッピングしていただくお粥がメインの身体にやさしい朝食膳で一日がはじまります。 午後は最終仕上げの “フーチバ命草玉のスパトリートメント” が至福のひとときへと誘ってくれます。フーチバや長命草などを米粉に練り込み、蒸し上げた命草玉で身体を温めながら、背中や脚のトリートメントを行う“フーチバ命草玉のスパトリートメント”。「南風(ぱいかじ)を感じながら、サウナでたっぷりと汗をかき、トリートメントでは身体の芯からゆっくりと温まり、心身ともにリズムを整えることができました。どちらもよもぎの香りが新鮮で、島の暮らしに寄り添ってきた植物やハーブに人間は生かされていることを実感しました。また、香りは記憶を呼び起こすもの。命草のやさしい香りが、子どもの頃に遊んだ野原や公園などの原風景と繋がって、自分のふるさとにいるような感覚を抱きました。非日常を感じながら、島の日常を感じられる、心の贅沢を得られる旅でした」と語る山藤さん。島の住民の気分で暮らすように過ごす滞在の記録は、後編にてご紹介します。お楽しみに! BEAUTY TRAVELER山藤陽子さんYORK.代表、ライフスタイルコーディネーター、SCENT Designer。ブランドコンサルティング、商品企画開発、パフューマーとしてフレグランスや舞台など空間演出としての調香も手がける。アポイント制のサロン「HEIGHTS」を2015年にオープンし現在に至る。「気持ちいいこと」をテーマにした日々の活動はこちらより。星野リゾート 星のや“ 現代を休む日 ”を コンセプトにラグジュアリーリゾートを展開する「 星のや 」。 日常から離れて過ごす時間を満たし、一歩踏み入れたときから訪れた地のテーマが色濃く展開する独特の世界観で安らぎをもたらしてくれる 。国内は軽井沢、京都 、竹富島 、富士 、東京で展開 。海外初の展開となる「星のやバリ」では 、バリ舞踊を体験し、観て、綺麗になる1日ウェルネスプログラム「バリ舞踊美人滞在」を開催 。星のや竹富島access. 石垣港より竹富島までフェリーで約10 分 。竹富港より 、14:15 ~ 17 :45( 夏 は18 :15 ) までの毎時15分と45分に専用車での送迎ありaddress.沖縄県八重山郡竹富町竹富tel.0570-073-066(星のや統合予約) vol. 11よりphotograph:Kiyono Hattoritext:Ayako Watanabe
2019年01月16日「サンゴ砂の島夕日ツアー」開催沖縄県・竹富島のリゾート「星のや竹富島」にて、「サンゴ砂の島夕日ツアー」が開催されます。期間は2019年3月18日(月)から5月19日(日)までの2か月限定です。ツアー概要リゾートのある竹富島西部には、干潮時の時だけぽっかりと出現する小さな島があります。同ツアーではその島に渡り、カクテルを片手に地平線に沈んでいく美しい夕日を眺めることができます。同ツアーで使用されるのは、竹富島でかつて使われていた木造の帆船”サバニ”。ガイドのレクチャーを受け、島へと出発です。夕日が水面の反射し、幻想的な海でのクルーズを楽しめます。ツアーに参加できるのは1日1組(2名)のみ。誰もいない小さな島で、2人だけのロマンチックな時間を過ごせます。ゆったりとした島時間で、日頃の慌ただしさを忘れられる癒やしのひとときとなることでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2018年12月25日昨年オープンの『済州神話ワールド』がアツい!日本から行ける近場の海外旅行先といえば韓国。その最南端にして最大の島、済州島(さいしゅうとう・チェジュトウ)は、韓国でもっとも大きな島で、ソウルからは10分おきにフライトがあるリゾート地。風光明媚でのんびりとした雰囲気と海鮮料理を楽しむのがメインアクティビティでしたが、昨年『済州神話ワールド』ができてからはさらに注目度がアップ。今、韓国で一番アツい旅行地かもしれません。来年にはアウトドアのウォーターパークが拡張オープンするほか、グランドオープンしたばかりのマリオット・リゾートもあると聞いて、さっそく行ってみました!風光明媚なビーチリゾートとして知られる済州島。韓国のリゾート地といえばここ、というくらい人気のある島どの年齢層にも必ず楽しみが見つかるから、家族全員が満足!済州島初めての大テーマパーク『済州神話ワールド』は、いくつものアトラクションが集まった複合施設です。ポイントはキッズはもちろん、大人もものすごく楽しめること。韓国の人気アニメキャラクターと神話をテーマにした『神話テーマパーク』には、ローラーコースターやメリーゴーラウンドなど15のアトラクションがあり、見た目はかわいらしいのにけっこうスリルのあるものがそこここに。また、来年拡張オープンされる『神話ウォーターパーク』には小さな子ども向けのサンドキャッスル型のウォータースライドのほかに、水深2.8メートルのプールにダイブするスライダーも。トライするかどうか大人でも勇気がいりそうですね。どの年齢層にもマッチするので、年の差が大きいきょうだいがいる家族でも全員が満足できそう。テーマパーク以外にも、ボウリング場やアーケードゲームコーナーなど、リゾートから一歩も出なくても楽しめるので、滞在時間が短い場合も思う存分楽しめるでしょう。神話テーマパークにはアトラクションのほかにショーなどもある。キャラクターは韓国の人気アニメ『ラーバ』ファミリー仕様のマリオットに期待このリゾートで特にうれしいのは、敷地内に宿泊施設があるところ。どの施設からもパークまでは歩いて行くことができ、疲れてちょっと室内で休憩してからまた遊ぶ、ということも可能。特に荷物が多くなりがちなウォーターパークではこの近さはとてもありがたいですね。敷地内には3つの宿泊施設がありますが、今回宿泊したのは新しくできた『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』。マリオットといえば高級ホテルのイメージですが、『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』は、高級感はそのままに、全年齢型ファミリー仕様でもあり、リゾートと一体化していました。室内は暖色で淡いトーンにまとめられていて、モダンな雰囲気です。キッズバスローブやスリッパをリクエストすることができるので、予約時に忘れずにリクエストしましょう。また、バスアメニティがタイ発のナチュラルスキンケアブランド『THANN』のもので、さらにフェイスマスクまでサービスというあたり、ママにもぐっとくるのではないでしょうか。屋外プールにはスライダーがあるほか、キッズゾーンもあり、ファミリー仕様であることがわかります。来年からはファミリー向けに「Mパスポート」を導入。すべてのキッズアクティビティをこなしたらスタンプを集めることができたり、Mパスポートを見せることでスタッフからのサプライズが受けられるといった特典があります。これは家族連れならぜひ受けたいサービスですね。加えて、来年にはマリオットの中庭にテントを張ってグランピング体験ができるそうですよ。やわらかな印象の部屋はリラックスできそう。ツインルームもあり。夜は中庭がライトアップされ、なかなかロマンチックまさに国内旅行感覚の手軽さで、リピ決定!?ワンストップでお楽しみがぎゅっと詰まったリゾートができた済州島。なにがうれしいって、日本からも成田と関空から直行便があり、成田からは往路で2時間30分、復路では1時間55分。関空からは往復ともに2時間を切るという、フライト時間の短さ。しかも時差がないので、国内旅行の感覚でふらりと行ける気軽さもあります。長めに滞在して済州島の魅力をあますところなく探索するもよし、弾丸で何度もリピートするもよし。行けば誰でもきっとハマるはず!?グルメも楽しみのひとつ!敷地内には「BIGBANG」などK-Popアイドルが多数所属する芸能事務所の直営、済州黒豚の焼き肉店も。実際にアイドルもやってきてサインを残している<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年11月29日最後にもう一度海に行きたい! まだ海に行ってないからどこかに行きたい!とお子様にせがまれている方にオススメの海がありますよ。それは、式根島。東京都の島です。東京都の島は計11島ありますが、中でも子連れで行って、楽チン、かつ楽しみが多いのは式根島だと思います。サーファーなどの若者が多い新島の隣にあって、式根島はのんびりファミリー向けな島なのです。アクセスが楽チン東京の島々の中でも伊豆諸島の中の5島は、比較的アクセスが簡単で、子連れの旅行にも無理がないと思います。東京都内に住んでいる人が式根島へ行くには、3つの選択肢があります。1は飛行機で調布から40分で新島へ、そこからフェリーで15〜20分。2は東京竹芝桟橋から高速船で3時間10分。3は夜行の大型客船で11時間5分。沖縄などに飛行機で行くよりも費用もかなりリーズナブルです。当時9歳5歳の2人の子連れの我が家は、3の夜行の大型客船で行きました。これがとても楽だったのです。大型客船の出港は23時。親の仕事が終わってから出発しても間に合います。竹芝桟橋の近くで食事をして、海や船を見ながら出港を待つと旅気分も盛り上がります。簡易布団付きの船室を選んだので、出航後は子ども達はすぐに就寝。早起きすれば、海の上から日の出も見られます。式根島に着くのは朝8時なので、そこからたっぷり遊べます。小さな子でも簡単にシュノーケリングができる海水浴場はいくつもあり、遠浅の砂浜で海水浴、岩場のある海岸でシュノーケリングなど色々な楽しみ方ができます。釣りもできます。特にオススメなのは、「中の浦海水浴場」です。湾の内側なので波が少なく、岩場にたくさんの魚や生物がいます。子どもでも足がつく深さのところで、ゴーグルをつけて海の中を覗くだけで、カラフルな可愛い魚がたくさん泳いでいるのが見られるのです! 図鑑でしか見たことがないような魚が間近で泳ぐ姿に子ども達は大喜びでした。海の底をよく見るとウミウシやヤドカリなどの生き物もたくさん見つかります。絶景! 海をのぞむ温泉がたくさんある海沿いにいつでも無料で入れる天然の露天温泉が3箇所、室内の温泉が1軒あります。露天温泉にたどり着くのはちょっと大変です。海水浴の後、水着のまま(上着などをはおって)、山道や崖道を歩きます。しかし、辿りついた温泉は絶景です。海を眺めながら程よい温度の場所を探して露天風呂に浸かっていると、ここが東京都とはとても思えません。露天温泉を巡った後は、室内の温泉で体を洗ってから宿に戻ります。朝から遊べるので、1泊でも満足感がありますが、2泊できればレンタサイクルでのんびりと島の散策などもできますよ。身近なのに意外と知られていない東京都の島々。ぜひ秋レジャーの候補としても入れてみてくださいね。PHOTO/Maiko Kudo
2018年09月08日12月~3月の冬の期間に開催沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、西表島を熟知したガイドと行くアクティビティツアーを開催します。周囲をサンゴ礁に囲まれた島竹富島は、沖縄県の八重山列島にあり、石垣島からフェリーで約10分のところにある島です。宿泊する竹富島の冬(12月~3月)は、平均気温が約19度、日差しも柔らかいことからトレッキングに適したシーズンになります。アクティビティツアーを行う西表島は、島全体の90%が亜熱帯の原生林で、ジャングルとマングローブ林が島を覆い、日本の亜熱帯とも言われる地域で、夏だけでなく冬も人気の高い離島です。完全プライベートツアー アクティビティツアーでは、亜熱帯ジャングルが広がる西表島でカヤックやトレッキングなど、通常では味わえない雄大な自然がつくりだした絶景の中で体験をすることができます。同ツアーの特長は、ツアー希望者の要望や時期などを事前にヒアリングし、西表島を熟知したガイドがおすすめのツアーを提案、同行する完全プライベート(1日1組限定)になります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2018年09月07日神奈川県、三浦半島最南端の島である城ヶ島が、2夜限りの野外映画館になる「星降る町の映画祭 with CINEMA CARAVAN」が、9月29日と30日に開催される。初回の昨年は、1日限定にも関わらず2,000人以上の方が来場し、島内の駐車場が埋まるなど、記録ずくめとなった本イベント。2回目となる今年は、開催期間を2日間に拡大し、3つのオリジナル作品を上映する。閉ざされた映画館と異なり、開放的な空間で、フードやドリンクを楽しみながら映画を見る大人気の野外映画イベント。本イベントの会場となる神奈川県三浦市の県立城ヶ島公園は、東京から電車で90分ちょっと。目の前には真っ青な大海原が広がり、日が暮れれば満天の星空に恵まれる。何もない公園に手づくりでスクリーンやテントを作り上げ、日が落ちてからは、幻想的なライティングが会場を彩る。さらに、映画祭期間限定で太平洋を一望する開放的なスモーカーズエリアを設置。目の前いっぱいに広がる海を見ながら、リラックスしたひとときをおくることができる。上映される映画は、この日のために制作されるオリジナル作品。新人監督の登竜門とされる第2回「未完成映画予告編大賞」平川 雄一朗賞受賞作の映画化で、本格的な映像美で紡がれる物語『青い、森』、本イベント会場である城ヶ島公園がそのまま映画のシーンで現れ、没入体験ができる『さかな』、旅を重ねて成長していくフィルムとライブ演奏の作品『Play with the Earth』。本イベントのプロデュースを手掛けるシネマキャラバンの代表で、写真家の志津野雷が世界を旅して切り取った記録や感覚を紡いだ映像作品『Play with the Earth』は、特別バージョンとして、城ヶ島海南神社で7月に行われた、5年に1度開催される例大祭の様子や、島の人たちの漁業や普段の生活など、城ヶ島の非日常と日常の両面を切り取ることで、あるがままの自然と寄り添い生きる人たちの様子を描く。イベント特設サイト()では、上映作品の映画監督インタビュー、予告編、イベントの詳細情報などを随時公開予定。逗子海岸映画祭をはじめ、国内外の様々な場所で映画祭を開催するシネマキャラバンは、会場となる三浦市、城ヶ島区との連携をより積極的にしていくため、三崎地区で、みうら夜市や第1回三崎・城ヶ島花火大会にも8月13日から15日の3日間、移動映画館として出店。昨年の実施風景の映像や写真ギャラリー、映画上映などを行う。さらに、「野外映画祭の作り方、楽しみ方」をテーマにしたイベントを三崎で開催予定。だれでも自分の映画館を作ることができるサービス「popcorn」とシネマキャラバンでトークイベントを実施する。【イベント情報】星降る町の映画祭 with CINEMA CARAVAN会期:9月29日〜30日会場:神奈川県立城ヶ島公園住所:神奈川県三浦市三崎町城ヶ島時間:11:00〜22:00(予定)入場無料※荒天時はプログラムが変更となる場合有り
2018年08月01日横浜・八景島シーパラダイスで、夏のイベントを2018年7月12日(木)から9月2日(日)まで開催。人気の「海の動物たちのショー」に”ずぶ濡れ演出”が屋外のアクアスタジアムで行う大人気のショー「海の動物たちのショー」には、海の生き物たちによる”ずぶ濡れ演出”が登場。現在開催中の「SEAPARA LIVE TV」では、イルカやアシカ、セイウチなどが、バラエティ・恋愛ドラマ・スポーツ・音楽といったさまざまなジャンルの番組に見立てたエンターテイメントショーを行う。そんなユニークなショー中に、期間限定でイルカとセイウチが水を浴びせる演出を披露してくれる。普段入ることができないステージに特別に入って、ダイナミックなイルカのジャンプを間近で体感できる、冷たくて、迫力満点なイベントだ。イルカやクジラと水遊び「ずぶ濡れパーティタイム」海の動物たちと触れ合い体験ができる「ふれあいラグーン」では、「ずぶ濡れパーティタイム」を開催。 シロイルカやコビレゴンドウ(クジラ)は豪快な水しぶきを上げ、オタリア(アシカの仲間)はホースを咥えて思いきり水をかけてくる。可愛い生き物たちや参加者と一緒に、ずぶ濡れになりながら水遊びを楽しんで。夏限定アトラクション「ウォーターパラダイス」園内のプレジャーランドにも、 期間限定で水を楽しむエリア「ウォーターパラダイス」が登場。巨大なウォータースライダーをはじめ、ボードの上に乗ってパドリングを体験できるスタンドアップパドルボードや、巨大バルーンの中に入りプールにプカプカと浮かんで楽しむウォーターバルーンなど、夏にぴったりのアトラクションが登場する。花火と音楽がシンクロする水辺のショー「花火シンフォニア」昼のイベントを思いきり楽しんだ後は、花火ショー「花火シンフォニア」でロマンチックな夜を満喫して。花火と音楽がシンクロしたシーパラダイスのオリジナルのショーだ。特別エリアで花火を観覧できる「特別観覧席」や、バーベキューしながら花火を楽しめる「焼屋特別観覧席」も用意した。【詳細】横浜・八景島シーパラダイス 夏のイベント会期:2018年7月12日(木)〜9月2日(日)場所:横浜・八景島シーパラダイス住所:神奈川県 横浜市金沢区八景島■海の動物たちのショー SEAPARA LIVE TV時間:1日4〜6回 (約30分)場所:アクアミュージアム4階アクアスタジアム■ずぶ濡れパーティタイム時間:・7月 平日 15:00〜 / 土休日 12:30〜、15:00〜・8月・9月 前日 12:30〜、15:00〜 (約15分間)場所:ふれあいラグーン フレンドリーサークル、ホエールオーシャン■ 花火シンフォニア開催日:7月14日(土)、15日(日)、21日(土)、28日(土)、8月4日(土)、11日(土・祝)〜18日(土)時間:20:30〜 (約10分間)観覧場所:ボードウォーク※荒天等の理由により、 中止の場合がございます。・特別観覧席 1,500円・焼屋特別観覧席時間:19:30〜21:00 (受付時間19:00〜)料金:海のバーベキュー「焼屋」+特別観覧1階席(食事付)大人(20歳以上) 5,980円、高校生以上19歳以下 3,980円、小中学生 2,980円、幼児(4歳以上) 1,980円※2階席は+1,000円【問い合わせ先】横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2018年07月12日横浜・八景島シーパラダイスが大規模リニューアル。開業25周年記念として、園内の水族館「アクアミュージアム」に新たな11か所のLABOを設ける。リニューアルオープンは、2018年7月12日(木)から。“日本最大級”の水族館に11つの新LABO最大の目玉となるのは、横浜・八景島シーパラダイスのオープン以来“日本最大級”の水族館として人気を集めてきた「アクアミュージアム」のリニューアルだ。“五感体感”をテーマに11ヶ所のLABOを設置し、「アクアミュージアム ~五感体感LABO~」として生まれ変わる。各LABOでは異なる生き物たちに焦点を当て、生態系を活かした展示や最新技術を用いた演出、フィーディングなどが行われる。LABO1「はじまりの海」「アクアミュージアム ~五感体感LABO~」のエントランスとなるLABO1には、幅約10メートルの水槽群を新たに設置。水槽内では、“海の中の熱帯雨林”とも言われるサンゴ礁を再現し、サンゴの仲間、サンゴ礁に生息するクマノミなど色鮮やかな生きものたちと、サンゴ礁のある砂地に集団で生息するチンアナゴなどを展示する。LABO2「海の宝石シェルリウム」エントランスを抜けた1階には、“海の宝石”ウミウシや美しい真珠を創り出すアコヤガイにフォーカスを当てた「海の宝石シェルリウム」を設けた。飼育展示種数日本一、35種のウミウシを一度に鑑賞できるほか、ウミウシや貝と一緒に記念撮影ができるフォトスポット水槽も用意されるので、見るだけでなく体験・参加型の展示スペースとなる。LABO3「海で進化した動物たち」同じく1階では、アシカやアザラシに出会える「海で進化した動物たち」もオープン。暖かい海域に生息する「カリフォルニアアシカ」、寒冷地に生息する「ハイイロアザラシ」、「ゼニガタアザラシ」の3種の鰭脚類が暮らしている。毎日フィーディングタイムも行われるので、運が良ければ、給餌シーンを間近で鑑賞することもできる。LABO9「紺碧の大海原を旅する生きものたち」紺碧のブルーの世界が広がる「紺碧の大海原を旅する生きものたち」では、ふわふわと浮遊するクラゲたちに出会うことができる。照明演出にもこだわったフォトジェニックな水槽は、癒し効果たっぷり。クラゲとともにイカも紹介される。水族館初!「フォレストリウム」また、リニューアルの目玉となるのは新エリア「フォレストリウム」だ。海の世界を存分に楽しんだ後は、陸上生物・水辺の生物・水鳥・淡水魚など、水辺と森に生息する生きものたちを展示する水族館初のエリアで新たな出会いを五感で体感することができる。エリア内には、カピバラ、チリーフラミンゴ、プレーリードッグなど23種の生き物たちが生息。特に「森のこみち」は、従来の柵やアクリルが設けられていないので“超至近距離”で生きものをじっくりと観察することができるようになっている。ナショナルジオグラフィックとコラボまた、「アクアミュージアム ~五感体感LABO~」5階の海の映像館「アクアシアター」では、ナショナルジオグラフィックとコラボレーションした新プログラムがスタート。「つながりあったひとつの大自然」をテーマにした約15分間の大自然ショートムービーが上映される。新アトラクション「ロックンロック」誕生さらに、八景島シーパラダイス内には、新スポーツエンターテインメント・アトラクション「ロックンロック」が登場。巨大立体迷路「デッ海」に続く“身体を動かす”アトラクションとなっており、約6m、約8m、約10mと高さの異なるウォール・タワーを実際に登ってスリル満点なエンターテインメントを楽しむことができる。【詳細】横浜・八景島シーパラダイス リニューアルリニューアルオープン日:2018年7月12日(木)・「アクアミュージアム 〜五感体感LABO〜」・クライミング施設「ロックンロック」料金:<ワンデーパス>大人・高校生 5,050円、小・中学生 3,600円、幼児(4才以上)2,050円、シニア(65才以上)3,600円※「ロックンロック」はワンデーパス、プレジャーランドパス、シーパラプレミアムパス、楽園ナイトパス持参者1回400円住所:横浜市金沢区八景島横浜・八景島シーパラダイス【問い合わせ先】TEL: 045-788-8888
2018年07月05日山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島、祝島(いわいしま)。375人(2018年4月現在)が住む島です。著者が移住した山口県の小さな町からは、船で40分。島の唯一の入り口波止場近くにある岩田珈琲店は島のシンボルで、地元の人たちがコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。店内に入ると、偶然にも奥のテーブルに移住の方々が!「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」移住、それぞれの理由。そしてタイミング「え!移住してこられた方ですか?いつ?どちらから?」と、前のめりになってしまった私。「よかったらそちらの席で、話を聞かせてもらってもよいでしょうか~!?」と、図々しくも相席をお願い。すると、みなさん笑顔で輪に入れてくれました!その中の1人、Sさん(50代)は関東出身。「どうしてこの島に移住しようと思ったのですか?」と、いきなりの直球質問に、Sさんは穏やかな表情で「3.11の東日本大震災だったわね…」と話し始めてくれました。地震の揺れもさることながら、都市機能の麻痺と生活物資の不足など、都市の脆弱さを目の当たりにし、「このまま、この生活を続けていていいのか…?」と、疑問を感じたのがはじまり。その後ある映画を観たことがきっかけで、祝島を訪れます。そして2012年、Sさんとご主人は会社を早期退職し、祝島へ移住。現在は、旦那さんは得意のDIYを生かして修理屋さん、Sさんは介護の資格を取得し、日中はヘルパーの仕事、週末はパンを焼いて生活しているのだそう。「これまでは大きな歯車の一部として、社会のどこに貢献しているのか見えなかったけれど、今は近くの人に“ありがとう”と喜ばれることがとてもうれしい」とSさん。当時まだ高校生だった娘さんは、卒業まで関東で両親と離れて暮らしていたのだとか。この日はみんなの輪の中でチャーミングな笑顔を見せてくれていました。島の人の憩いの場でもある「岩田珈琲店」珈琲店でコーヒーを入れてくれた店主Mさんは、札幌からの移住者。旦那さんがこの島に惚れ込み、6年前に移住を決意。Mさんと、当時小学4年生と中学2年生だったお子さんは、島を見に来ることもなく引っ越してきたのだとか!「1度も見に来ないで!?しかも北海道から本州の端のこの小さな島にはるばる!?」、私も驚きを隠せません(笑)。「コーヒー屋さんの仕事を続けられて、住むところがあればどこでも大丈夫だったのよ」と、さらっと答えてくれたMさん。「でも当初はここになじもうと必死で、子どものことを省みてあげられなかった時期があったかも…」とも話してくれました。小学4年生だった次男は、現在、高校生に。町外の高校に通うため、島を離れて一人暮らしをしています。「けなげに頑張ってますよ」とMさん。私も母親としての気持ちが分かるだけに、その言葉からいろいろな意味を感じました。しかし、“かわいい子には旅をさせろ”精神が子どもの自立を促し、自然とたくましく育つことは間違いないはず、そう思います。島で重宝される、なんでも屋さん!やヘルパーさん30代後半のKさんは若い頃、軽トラックで日本中を移動し、旅をするように生きてきました。そんな彼が祝島に魅了され、住み始めたのは2009年。今年で、9年目になります。彼の仕事は、島の特産品のヒジキやワカメ、アカモクなどの海産物を獲り、商品にして販売すること。またビワの季節になれば、収穫から出荷までを担うなど、島の“なんでも屋さん”としても活躍中。この日も3歳の娘を連れてビワの出荷作業中に話を聞かせてくれたKさん、今月末には第2子が産まれるのだとか。「もういつ産まれてもおかしくない時期ですよ。楽しみですね」と、父の横顔。そんなKさんからは、自然で養われたたくましさと、大きなエネルギーが伝わってきます。子どもたちが同級生で友だちになったNさん(30代前半)は、昨年末に家族4人で移住。この春、小学1年生になった長男は、船とスクールバスで小学校に通学。介護の資格を持つ彼女は、日中の空いている時間にヘルパーとして地域の高齢者のお世話をしています。物腰がやわらかく、やさしい笑顔の彼女に高齢者の方々も癒やされているだろうな…と想像しつつ、介護の資格は地方で生かせる資格だと再認識。「仕事のときも、下の子(4歳)を連れてきてもいいよと言ってくれるし、島の人たちがやさしく見守ってくれて、本当にありがたいです」とNさん。子どもは島のいたるところを遊び場に伸び伸びと育ち、親は安心して子育てができるので、子育てには理想的な環境。この島に移住したくなる気持ちが分かる気がします。この日も民家で走ったり飛んだり、自由に遊んでいた“楽しさ”と“安心感”が大変さを上回る、島での生活地方で借りる家は都心と比べ物にならないくらい安く、自分で野菜を栽培したり、いただき物の海産物や野菜があったりで、生活費は想像しているよりも安くて済むのだとか。「ただ、本当にタイミングよく、借りることができたのよね」と、みなさん。空き家は多くあれど、盆と正月に帰省するなどの理由で、借りるのが難しいのが現実なのだそう。「生活の不便さはないですか?」との質問には、「歩いて郵便局も行けるし、徒歩圏内で用事を済ませるから“便利”ですよ」とNさん。「スーパーもコンビニも、ホームセンターもないけど、なくていいわよ。十分よ」と言うSさんは、五右衛門風呂のお湯をたくのも、日々の楽しみのひとつ。最後に「移住して大変だったことはありますか?」の質問に、みなさん「う~ん…」。答えが見つからない!珈琲店のMさん、「大変なこと?あったかもしれないけど、覚えてないなぁ。楽しいことが上回ってるからねぇ(笑)」。Sさんは「生きていて“安心感”があるわよね」と。私も移住して感じたのが“安心感”だったので、納得!思わず大きくうなずいてしまいました。人それぞれストーリーがあって、生き方があります。みなさん、人と比べることなく、今の自分・今の生活に満ち足りていて幸せそう。要らないものをまとわずスッキリと生きていて、キラキラと輝いて見えました!それぞれのストーリーに価値観を揺さぶられた私。「これまで以上に、今の生活を楽しんでいこう!」というワクワク感でいっぱいになり、帰りの船に乗ったのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年06月22日日本を舞台に、離れ離れになった愛犬を探す少年と犬たちの旅と冒険をストップモーション・アニメで描いた『犬ヶ島』がまもなく公開される中、監督のウェス・アンダーソンほか主要キャストが来日し、トークイベントが実施された。5月21日(月)に実施された「公開記念スペシャル・ナイトイベント」に登場したのは、『ライフ・アクアティック』以来、約13年ぶりとなるウェス・アンダーソン監督ほか、本作でウェスに見初められ、主人公アタリの声を務めた美少年コーユー・ランキンや、ウェス組として数々の作品に参加してきたジェフ・ゴールドブラム、そして声の出演だけでなく、製作としても参加した野村訓市がトークイベントに参加した。■念願の日本を舞台にしたウェス・アンダーソンの日本愛が炸裂本作の製作期間は、およそ6年。長い年月をかけて作られたが、実はインスペレーションが沸いたのはさらに前だとウェス監督は語る。「2004年にはじめて来日したとき、本当に日本が大好きになったよ。その時は絶対に日本を舞台に映画を撮りたいという気持ちで日本を離れたんだ」と初来日のときから日本に大きな影響を受けたとコメント。また「この映画の日本は、僕のイマジネーションで出来ていて、日本の文化や日本の方々、そして何より日本の映画に影響を受けている。日本人のみんなからすると慣れ親しまない部分もあるかもしれないけれど、とにかくみんなには楽しんで欲しいと思っているよ」と、自身の集大成ともいえる作品に熱いコメントを残した。■日本人ボイスキャストはどのように決まっていった?「RADWIMPS」の野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった錚々たる日本人ボイスキャストも出演している本作。キャスティングした野村さんは「日本のキャストを集めるとき、どこかお互いを知っていて、監督と決めたキャラクターの年齢や背格好にマッチしていて、さらに、僕の言うことを聞いてくれそうな人を集めて声を掛けました(笑)」とお茶目にコメント。さらに「ウェスは秘密主義だから彼らに細かい情報を与えてあげられなくて、簡単な役と台詞だけ話してもらって、録音した音を毎回ウェスに聞いてもらいOKをもらうって感じでした」と収録の流れも告白。「例えば、洋次郎は、ウェスに声を聞かせたら『彼はニュースキャスターだ』って言うんで、『君はニュースキャスターになった』って洋次郎の声を録り直したりもして(笑)映画を観てもわかりにくいかもしれませんが、この声は誰かなって見つけながら観るのも楽しいかなって思います」と明かした。■完成した作品を見たキャスト陣は?ジェフは当時のアフレコを「ウェスは6年この映画に関わったけど、僕がレコーディングに参加した時間は2時間だけ。しかも、監督はNYにいたからアフレコの演出も遠距離で演出されたんだよ(笑)」とユーモアたっぷりにコメント。そんなジェフを含めたキャスト陣たちが、完成した映画を観たのはベルリン国際映画祭のオープニング上映。ジェフは「僕はほかの犬たちとは一緒に収録ができなかったんだけど、映画を観たら、僕らの音やキャラクターがジグソーパズルのようにぴったりとはまっていて嬉しいショックを受けたんだ!」と圧倒された様子。続けて、主人公に大抜擢されたコーユーも「2月のベルリンで初めて見たときは感動しました。ストップモーションと思えないくらい色や音もすごくて素晴らしいです」と太鼓判。また、自身のアフレコ収録をふり返って「ウェス監督はとっても優しくて落ち着いている人。僕は本当に緊張していて、アフレコも難しかったけど、落ち着いたウェスと過ごすと、僕も落ち着いた気持ちでアフレコすることができました」と、隣のウェスとアイコンタクトしながらコメント。苦労した点を聞かれると「全部です」と困った様子で即答し、その可愛らしさに会場は和やかな空気に包まれた。最後にウェス監督は「日本が好きで作った映画だから、皆さんがこの作品を観て楽しんでくれれば本当に嬉しいな。日本の文化や日本の人々への敬愛を感じ取ってもらえれば幸せです」と、作品にあわせて、この場を皆で共有できたことを大いに喜んだ。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月22日「八景島あじさい祭」が、2018年6月9日(土)から7月1日(日)まで横浜・八景島シーパラダイスをはじめで横浜八景島各所で開催される。18回目を迎える人気イベント「八景島あじさい祭」。開催時期となる6月から7月はちょうどあじさいが見頃を迎える時期となる。海に囲まれた八景島には、「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」など県内最大級となる2万株のあじさいが開花。八景島でしか見ることができない「八景ブルー」、「八景ピンク」、「シーパラブルー」と名のついた八景島オリジナル品種も見ごろを迎える。また、八景島内には、海のみえるシーサイドガーデンや、あじさいに彩られた坂道「あじさい坂」、あじさいとバラがコラボレーションした「ブルーパラダイス(丘の広場)」など、様々な見どころスポットを設置。夜は、あじさい園路を竹灯籠でライトアップ。約130個の竹灯籠が灯され、昼間とは一味違った幻想的な空間が楽しめる。【詳細】第18回 八景島あじさい祭開催期間:2018年6月9日(土)~7月1日(日)時間:8:30~22:30 ※平日は21:30まで。会場:横浜八景島内丘の広場周辺「八景島あじさい園路」他【問い合わせ先】横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2018年05月21日東京の島々のグルメが集結する、東京愛らんどフェア「島じまん2018」。2年に一度のチャンスを逃さずに!東京にも島があるのはご存じ?一番近いのは高速船で1時間45分の大島。都心から南へ約1000kmの世界自然遺産、小笠原諸島は飛行場がなく、24時間の船旅でしか行くことができない秘境だ。2年に一度のこちらの祭には、豊かな自然に恵まれ独自の歴史や文化を持つ11の有人島が参加。島の名物を味わえ、伝統工芸品作りなども体験できる。ステージでは両日、ゲストのさかなクンが「世界一受けたいお魚授業」を開講。会場は離島への船のターミナル、竹芝桟橋。行くだけで旅気分に。式根島「たたき丸」郷土料理「たたき」(魚のすり身)でおむすびを包んで揚げた新名物。利島「サザエのかき揚げ丼」島の8割が椿に覆われる利島から特産のサザエを使った丼。三宅島「明日葉の天ぷら」生命力の強い明日葉は、伊豆諸島住民には身近な栄養源。八丈島「島ずし」べっこう色のヅケに練り辛子を合わせるのが特徴。竹芝桟橋・竹芝客船ターミナル東京都港区海岸1‐125月26日(土)・27日(日)10:00~18:00島じまん実行委員会事務局代理 TEL:03・5728・5552※『anan』2018年5月23日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2018年05月17日知る人ぞ知る観光スポットを支えるカフェ福岡・新宮町にある離島、相島(あいのしま)。そこには旬の海の幸が味わえるカフェ「島カフェ あいのしま」があります。相島は小さな島ながら、近年は知る人ぞ知る話題の観光スポット。釣り愛好家の間では知られた島でしたが、近年は「猫の島」としても有名になりました。人口300人に対して約100匹の猫が棲んでおり、アメリカのニュース局CNNでも「世界6大猫スポット」として紹介されたほどで、現在は海外からも観光客が訪れるといいます。そんな相島の玄関口にあるのが、「島の駅 あいのしま」。観光案内所と食堂、カフェを併設した、旅人にとって欠かせない便利スポットとなっています。その2階部分に入居するのが、今回ご紹介する「島カフェ あいのしま」。シンプルで清潔感ある木造風の店舗は、天井の高いダイニング空間が開放的な印象です。季節の地魚をサックリと! 自慢のフィッシュバーガー肉厚でボリューミー、魚のうまみをしっかりと味わえると好評の「旬のおさかなバーガー」は、お店イチオシのメニューです。その日に採れた旬の魚をフライにし、九州ならではのゆず胡椒をきかせたタルタルソースをあわせます。フライは2枚入っているので、十分お腹いっぱいになれるでしょう。写真のバーガーはさわらですが、季節によってブリやヤズ(中年魚期のブリ)、あこや貝などを楽しめます。漁師町ならではの家庭的な炊き込みご飯もおすすめ朝獲れの魚を用いたもうひとつの目玉メニューは「日替わりおさかなご飯」(数量限定)。現地の家庭で日常的に食べられているような、素朴で滋味深い一品です。ほかには、「ビーフバーガー」「エビカツバーガー」「漬け茶漬けセット」「漁師飯セット(漬け丼の定食)」などが、曜日限定&数量限定で登場します。事前予約をすれば曜日以外でも用意してもらえるものもあるので、詳細はその都度確認することをおすすめします。島グルメをテイクアウト&おみやげでもどうぞ!併設する物産展では粒ウニなどの海の幸や、自家製かまぼこなどの水産加工品、島にゆかりある猫のグッズなども購入できます。また、カフェで提供している「日替わりおさかなご飯」をはじめとする一部のメニューはテイクアウトもOKなので、観光の合い間の小休止にいただくこともできます。間近に広がる紺碧の海を眺めながら味わえば、おいしさもひとしお身にしみるでしょう。JR各線「博多駅」から鹿児島本線で「福岡工大前駅」へ。そこからコミュニティバス「マリンクス相らんど線(時計回りルート)」に乗り、約15分で新宮港へ到着します。さらに、町営渡船「しんぐう(1日5~6便)」に揺られて約17分。相島の玄関口「相島渡船待合所」で降りると、その隣が「島カフェ あいのしま」のある「島の駅 あいのしま」です。ワンデイトリップで新鮮な海の幸を堪能しませんか?スポット情報スポット名:島カフェ あいのしま住所:〒811-0118 福岡県糟屋郡新宮町相島1382-1電話番号:092-962-4360
2018年04月18日宮司愛海アナウンサー(26・以下宮司)「ネコを飼っているんですよね?」 徳井義実(42・以下徳井)「あいつらを食わせるために働いています(笑)。2匹いて、名前はミコライオとエルドレッド。広島カープの助っ人外国人の名前なんですよ。実家が京都の田舎で、野良ネコが多いんですが、おかんがネコ好きで、餌付けしていたんですよ。そうしたら、勝手に家にすみ着いて。一時期は14匹くらいいましたね」 3月某日、都内の高級フレンチレストランで、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井の顔は思わずほころんだ。’06年には『M-1グランプリ』で優勝し、さまざまなテレビ番組で活躍するチュートリアル。ボケの徳井は「よしもと男前ランキング」で3年連続1位に輝き、殿堂入りを果たしたお笑い界きってのイケメンとしても知られる。 だが、過去にさまざまな熱愛報道はあったが、いまだ独身だ。そんな徳井に、お見合いしたい相手を聞いてみると、熟考のすえに名前を挙げたのがフジテレビの宮司アナだった。平昌五輪から帰ってきた宮司アナと本気のお見合い対談が実現しました! インタビューマン山下(49・以下山下)「本日、仲人を務めさせていただく山下です。徳井さんは婚活中と聞きまして、ぜひ『女性自身』で結婚相手を探してもらおうと、お見合いを提案しました」 徳井「宮司さんは休みをどう過ごされていますか?」 宮司「去年の夏、1週間お休みがとれたときは、カンボジアに1人で行きました」 徳井「1人カンボジア!?(笑)」 宮司「ツアーに申し込んで、遺跡を回ったり、カンボジアの民族衣装を着る体験も……」 徳井「1人で?(笑)」 宮司「はい。でも、ツアーで一緒になった人と、仲よくなったりとか」 宮司アナは4月から始まるスポーツニュース番組『SPARK』でメインキャスターを務める。 徳井「もうフジテレビ女子アナのエースでしょ?今、(入社)何年目ですか?」 宮司「いえいえ、そういうのではまったくなくて。いま、3年目で、26歳です」 徳井「え!3年目なんや」 宮司「だから、徳井さんとは16歳差ですね」 徳井「上はどれくらいの人とお付き合いされたことがありますか?」 宮司「7~8歳ぐらい上は……。今の世の中は年の差婚みたいなのは珍しくないですし。ご両親に早く結婚してほしいと言われませんか?」 徳井「これがねぇ、言われないんですよ(笑)。去年結婚した4つ下の妹に、『お兄ちゃんは、結婚せえへんの?』と言われても、おかんは『そんな焦ってせんほうがええで』って。42歳の息子つかまえて、焦るなって!(笑)」 宮司「今まで結婚を考えたことはないんですか?」 徳井「それはあります。『あれ、これ、結婚なのか』みたいな。結婚願望はありますか?」 宮司「したいですよ。すぐにとかはないですけど」 山下「じつはアナウンサーと芸人さんのカップルは多いんですよね。フジテレビだと松村未央アナ(31)と陣内智則さん(44)。退職された方では、青木裕子さん(35)とナインティナインの矢部浩之さん(46)。中村仁美さん(38)とさまぁ~ずの大竹一樹さん(50)もです」 宮司「大竹さんとは『さまぁ~ずの神ギ問』という番組で共演していますけど、すごく尻に敷かれている感を出してらっしゃいます(笑)。芸人さんとアナウンサーの結婚は意外にあるんですね」 徳井「仕事を一緒にする機会が多いから……。どうですか。番組とかでの出会いは?」 宮司「みなさん、ある程度の距離感を持って接してくる感じです」 徳井「うかつに近づいていったらあかんのやろな、というのはありますね」 宮司「それはアナウンサーだからってことですか?」 徳井「アナウンサーの人もそうやし、女優さんとかもそう。俺、現場で見たことがあるんですが、役者さんとか音楽の人ってわりとガーッと行くんですよ。すごいな、なんか人種が違うな。そんなこと、ようせんわ、みたいな」 宮司「徳井さんはテレビで見ると、すごく下ネタが好きだし、グイグイ行くタイプだろうなと勝手に思っていました」 徳井「基本は人見知りなほうです。うちのコンビが若いタレントの女のコと一日ロケをすることになっても、たいてい相方の福田(充徳・42)とずっとしゃべってますからね」
2018年03月25日先日開催された第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞し、日本の映画ファンのみならず、世界中から注目を集めるウェス・アンダーソン監督が贈る『犬ヶ島』。本作の日本公開日が5月25日(金)に決定し、日本オリジナル版本予告映像がお披露目された。近未来の日本を舞台にしたストップモーション・アニメーションとなる本作。オスカー女優のフランシス・マクドーマンド、常連のビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらに加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストンらも集結。ベルリン国際映画祭には、日本からのボイスキャスト「RADWIMPS」野田洋次郎と夏木マリが駆けつけたことも話題となった。架空都市“メガ崎”市から犬ヶ島へ!1人と5匹の冒険が始まる今回解禁された待望の予告映像に映し出されているのは、ウェス・アンダーソン監督の独特の視点によってストップモーション・アニメーションで見事に描き出された近未来の日本。架空都市“メガ崎” 市という地名はもちろん、東京駅を彷彿とさせるドーム型の建物や下町風の商店街、相撲や和太鼓、浮世絵といった伝統的な日本のカルチャーが切り取られ、日本をこよなく愛するアンダーソン監督の熱烈な思い入れが見てとれる。主人公の少年・小林アタリは捕われた愛犬スポッツを探すため、日本列島にあるメガ崎市から1人で小型機に乗り込み、ある島へと向かう。その島こそ、犬インフルエンザの蔓延により隔離された犬たちが暮らす犬ヶ島。アタリはそこで出会った5匹の犬たちともに壮大な旅へと足を踏み出すことに。言葉が通じないながらも、スポッツを探して少しずつ絆を深めていく1人と5匹。やがて、その冒険はメガ崎市の住人を巻き込み、「戦いです!」と大騒動へと発展していくことに。果たして、少年アタリは無事、スポッツと再会することができるのか?彼らの前に待ち受けるものは何なのか?日本が舞台の“ワンダフル”・アドベンチャーに期待していて。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月、全国にて公開
2018年03月16日非日常を体験株式会社ユニマットプレシャスは、西表島最大規模のリゾート「ホテルニラカナイ西表島」にて、『サガリバナ観賞クルーズ』を開催します。同クルーズは、2018年6月25日から7月30日の期間限定での開催となります。ここでしかできない非日常的なアクティビティを体験してみてはいかがでしょうか。沖縄の夏の夜に花咲く幻想的なサガリバナサガリバナは、熱帯・亜熱帯の常緑樹に咲く花で、日本では、マングローブの川がある沖縄や奄美大島のみに自生しています。サガリバナの花は、夏の夜にだけ咲き、その花びらはピンクや白と色鮮やかで、甘い香りを漂わせます。花の見頃は、6月末~7月後半くらいまでとなります。開花中は、観光バスで夜のサガリバナ観賞ツアーが組まれるほどの人気観光地です。『サガリバナ観賞クルーズ』アクティビティ同クルーズの開催期間は、2018年6月25日(月)~7月30日(月)、時間は、早朝5時30分~8時(約2時間30分)、料金は、大人4,400円、子ども3,300円、幼児1,100円となります。クルーズに参加できるのは、ホテルニラカナイ西表島 宿泊者で、前日18時30分まで受付を済ませた人となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ユニマットプレシャスのプレスリリース※株式会社ユニマットプレシャス
2018年03月08日深田恭子と松山ケンイチが妊活に励む夫婦役を、北村匠海と眞島秀和が“同性カップル”を演じる「隣の家族は青く見える」が1月18日から放送開始。北村さんと眞島さんのキスシーンにSNSが騒然とするなか、社会問題に向き合う姿勢への評価の声も上がっている。本作は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラスト・シンデレラ」「ディア・シスター」などを手がけてきた脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリー。さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅“コーポラティブハウス”に暮らす各家族の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマとなっている。“子どもが欲しいカップル”を深田さんと松山さんが、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”を平山浩行と高橋メアリージュンが、“虚栄心の強い専業主婦と失業夫カップル”を真飛聖と野間口徹が、そして“同性カップル”を北村さんと眞島さんがそれぞれ演じる。1話では北村さん演じる青木朔と眞島さん演じる広瀬渉の“ラブストーリー”と、深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦の“妊活”に視聴者の視線が注目した模様。北村さんと眞島さんのカップルには「最高に可愛い」「キャスティングしてくれた方、ありがとうございます」「スピンオフで見てみたい」などの声が殺到。特に北村さんには「若くして新境地ですごい」「こんなかわいい匠海くんが毎週見れるなんてしあわせー」といったツイートも数多く寄せられているほか、「表情がゲイとして描かれやすい「女の模倣」ではなく完全に純粋な「恋する人間」の香りしてる」とその演技を賞賛する投稿も。今作で北村さんを知ったという視聴者からの「めっちゃ可愛い!思って調べたら、北村匠海ってゆう人やった」というツイートもあり、今作で一気に北村さんの俳優としての認知度が上がったのは間違いなさそうだ。また深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦に対しても「不妊治療ってこんなに大変なんだね」というツイートが多数寄せられており、「現代の身近な問題が盛りだくさんで良い内容だった」「現代の日本の社会的問題を全部総括した感じ」などといった声も数多く見られた。次回の2話では朔(北村さん)が奈々(深田さん)と親しくなったことで、自分達の関係に気付かれるのを恐れた渉(眞島さん)と朔の仲に溝が生まれるほか、亮司(平山さん)の息子も登場するなど各家族の事情がさらに描かれていくようだ。現代社会が向き合っている“多様性”にまつわる様々な問題と正面切って向き合った感のある本作。「様々な問題を抱えた登場人物たちがどのような形で幸せを体現していくのか見届けたくなった」というツイートが象徴するように、多くの視聴者が自らを取り巻く環境と重ね合わせながら、物語の行く末を見守っているようだ。「隣の家族は青く見える」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2018年01月19日参加者の希望に応じてアレンジ星野リゾートは、ジャングルバトラーが西表島をガイドするアクティビティツアー「西表島ジャングルバトラー・春」開催します。同アクティビティツアーでは、経験豊富なジャングルバトラーがツアー参加者の希望に応じてアレンジしてくれる1日1組限定、完全プライベートプログラムを提供してくれます。島に詳しい人にガイドしてもらえる同アクティビティツアーの流れは、まず西表島ジャングルバトラー予約します。するとジャングルバトラーが要望をヒアリング、ツアースケジュールを提案してくれます。そして、竹富島にあるラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」で宿泊、西表島ジャングルバトラーツアーを体験します。予約受付「星のや竹富島」で「西表島ジャングルバトラー」に参加するには、星のや竹富島HPより7日前の17時までに予約が必要です。同ツアーは、1日1組限定のプライベートツアーとなり、ツアー内容によって料金が異なります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートプレスリリース(ValuePress!より)※星のや竹富島ホームページ
2018年01月18日オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」が昨年12月7日、東京・明治記念館で行われ、井頭愛海(16)が4年ぶりに出席した。当時は、女優デビューを果たした映画『おしん』が公開されたばかりの頃で、同事務所の先輩・上戸彩との共演を経て、「もっと演技を磨きたい」「『井頭愛海みたいな女優になりたい』って言ってもらえるようになりたい」と語っていた井頭。2017年はNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で15歳から40歳までを演じ、女優としての成長ぶりを印象付けた。初めての「晴れ着撮影会」から4年。自身の成長過程と共に、朝ドラの撮影秘話を語ってもらった。○『べっぴんさん』前代から引き継ぐプレッシャー井頭愛海撮影:宮川朋久晴れ着撮影会は4年ぶり。ここの場所に立たせていただけるのは本当にありがたいことです。なかなかできない経験というか、自分ががんばってきたことを認めてくれたような気持ちです。実はこういう記者会見はすごく苦手で。4年前もすごく楽しかったんですけど、その楽しみと不安で昨日はほとんど眠れませんでした(笑)。でも、この日をすごく楽しみにしていました。2017年は『べっぴんさん』に出演させていただきました。オーディションを受けてからしばらく時間が経ってたので、「きっと受からなかったんだろうな」と落ち込んでいたんですけど、出演が決まって本当にうれしくて。小さい頃から憧れていた朝ドラなので「よし! がんばろう!」と気合いが入りました。でも、撮影がスタートするとすごく大きな壁がいくつもあって。心が10回ぐらい折れたんです(笑)。お芝居が自分の思い通りにいかなかったり、お稽古でも自分との闘いですごく落ち込んじゃったりしたことがあって。撮影前に一度心が折れて、立ち直ってから撮影に臨めたんですが、途中参加でもあったので現場になじめるのかも不安でした。私が演じさせていただいたさくらは、年代別に5代ぐらいに分かれていて、私より前の時代を演じた子たちの意志をきちんと繋げられるのかもプレッシャーでした。最初にごあいさつした時に前の世代のさくらを演じた子が、すごく名残惜しそうで。きっと寂しさもあると思うんですけど、バトンの重みを感じました。その時に支えてくださったスタッフさん、ご飯に誘ってくださった共演のみなさん。撮影が終わる時には、本当の家族になれたような気がしました。いい人ばかりで、「なんて私は幸せ者なんだろう」と感謝の気持ちでいっぱいでした。○4年前の『おしん』時代から変わったこと『べっぴんさん』では15歳から40歳までを演じさせていただいたんですが、最初はどこまで演じるのかも決まっていなくて、それでオーディションの結果が遅れたそうなんですが、「25歳の設定で演じてみて」と言われた時に何をどう変えればいいのか自分の中で分からなくて。お芝居をそこまで経験していないので不安もありましたが、環境が変わる前後の役の雰囲気を変えてみたり、視聴者の方は気づかないかもしれないんですけど、作業の手を汚してみたり、いろんな工夫をしました。これは現場で学んだこと。例えば走るシーンだったら、直前まで走っている方がいて、そういう部分は取り入れさせていただきました。前回、取材していただいたのは4年前の晴れ着撮影会だったんですね? ちょうど『おしん』が公開されたばかりの頃。以前はカンペに書いたことしか言えないような感じで(笑)、この質問にはこの答えみたいにガチガチに考えていたんですが、1通りから2通り、3通りと答えられるようになって、少しだけ成長できたのかなと思います。2018年は2017年の自分を超えていきたいです。2017年はたくさんの方から刺激を受けて吸収できたので、吸収するだけじゃなくて、それを自分なりに発揮していって、観てくださった方の印象に残るような女優さんになっていければいいなと思います。■プロフィール井頭愛海(いがしら まなみ)2001年3月15日生まれ。大阪府出身。身長158cm。O型。2012年に第13回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。翌年1月に同コンテストのファイナリストで結成された次世代ユニット・X21に加入し、同年10月公開の映画『おしん』で女優デビュー。2017年はNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のほか、ドラマ『明日の約束』などに出演した。
2018年01月07日海好きな人にオススメしたい、2018セブ島への旅。ジンベイザメやアリエルに憧れ、いつかやってみたいと密かに思っていた滝行体験を一気に叶えることができたセブ島女子旅のレポートを、写真たっぷりでお送りします!写真、文・中村朝紗子セブ島ってどんなとこ?旅先での体験は、毎日に新しい気づきをもたらしてくれたり、時には人生観を変えてくれることもありますね。年末年始はゆっくりと、来年の旅に思いをはせてみるのはどうでしょう。今回ご紹介するのは、いま人気のリゾート地・セブ島です。セブ島は、フィリピン中部から南北に225kmにわたって伸びるビサヤ諸島の、主要な島の1つ。世界有数のリゾート地としても知られ、マリンスポーツの聖地としても有名です。最近では、語学留学先としても人気が高まっています。成田国際空港や関西国際空港からの直行便を利用すれば、5時間前後で到着。体力がある人なら、2泊3日からでも十分に楽しめます。物価は食料で比較すると日本の3、4割と言われているので、現地でもちょっぴり贅沢できちゃいますよ。そんなセブ島への旅にお供してくれたのは、anan総研メンバーの伊藤沙織さん(No.139)。今回は「いつかやりたいを全部やろう! 」をテーマに、小さな頃から憧れていた人魚体験や、人生で一度はやってみたかった滝行体験を一気に叶えてきました! 感動と興奮たっぷりのレポートを、お届けします!いつかジンベイザメと泳ぎたい!ジンベイザメは魚類の中でも世界最大種といわれ、その大きさは10~12mに及ぶものも! 小さな頃、大阪の海遊館でその姿を見たとき、「こんなにも大きな生き物がいるんだ…」と心を奪われたのをよく覚えています。市街地から南へ、車で3時間ほど行ったところにある港町オスロブでは、世界で唯一、野生のジンベイザメの餌付けに成功しているエリアがあるんです。シュノーケリングとライフジャケットを貸してもらい、小さなボートに乗り込んでいざ出発。すこし進むと、透明の海の中にジンベイザメの姿を発見!ボートを降りると、目と鼻の先にジンベンザメが泳いでいました! こんな近くで泳げるなんて、夢のよう! ツアーでの遭遇率はほぼ100%。オプションでダイビングに変更する事もできますよ。海を出たあとは少し歩いて、プライベートビーチにつながるカフェでランチ。お店の前に停まっていた黄色いトラックは、インスタジェニックこの上なし!カフェではエスニックなお料理をお腹いっぱいいただきました。後半は、オスロブから車で1時間、セブ最大の滝「カワサン滝」へ向かいます。いつか滝行体験をしてみたい!カワサン滝の入り口に到着。駐車場から川沿いの道を30分ほど歩きます。道中は、ドリンクやお菓子を売る売店もチラホラ。私たちはココナッツウォーターで水分補給しました。「スッキリした味でおいしい♩」(伊藤さん)滝に近づくに連れて、川のエメラルド色がだんだんと鮮やかになってきます。雄大な自然と美しい川の対比が映える、橋の上は絶好のフォトスポットです。そしていよいよ、カワサン滝に到着〜。およそ40メートルの高さから流れ落ちる滝は、圧巻です! ちょっとひんやりとした空気が漂っていて、マイナスイオンさえ目に見えそうな気がしました。バンブーボードに乗って滝の裏側へ。添乗スタッフさんが、後ろに続くロープを手繰り寄せながら、ボートを滝へと近づけてくれます。このときはまだ余裕の笑顔ですが、実施の滝に近づくと、もう笑って入られません…。ドバーーーーーー!!!高所から流れ落ちる水の迫力は、想像以上…! スタッフの指示のもと、座ったり寝転んだりしながら、いろんなスタイルで滝に打たれました。もう、痛いを通り越して、息もままならないほどの水圧。かなりエキサイティング!!煩悩を掻き消したい人や、仕事のストレスが溜まっている人には、いい気分転換になるかもしれません。ただし、くれぐれも水着がずり落ちないように気をつけて(笑)♡いつかアリエルになってみたい!ディズニープリンセスとして人気が高いアリエルは、人魚から人間になることを願っていましたが、セブ島ではなんとその逆! マーメイドになるための学校『Mermaid Swim Academy』があるんです。ウォーターフロントセブシティでは、そんなマーメイド体験ができるプログラムも。こちらが先生のYoukoさん。日本にいた頃は、美容師をされていたそう。好きな色のマーメイドフィンを選びます。「派手な方が、写真映えするかな?」(伊藤さん)。 フィンは伸縮性があるので、両足にぴったりフィット。腰幅が広い私も、ちゃんと着ることができました(ホッ)。フィッティングが終わったら、お楽しみの写真撮影(アテンドしてくれた美女・マキさんも一緒に撮影することに…!)。プロの女性カメラマンさんがポーズを指示してくれます。言われるがままにポーズを撮って、仕上がった写真がこちら!か、かわいい〜!(自分で言うな)グループカットはもちろん、個人写真もたっぷり撮ってくれます。これは旅の思い出になりますね! 撮影データは、お着替え後すぐ、データで受け取ることができました♩2018年こそ「いつか」を叶えよう旅は人生を豊かにするためのスパイス。セブ島は、アクティブで好奇心旺盛なあなたの心をしっかり満足させてくれるはず! もちろん、アクティビティ以外にも日頃の疲れを癒してくれるリゾート施設や、語学留学でスキルアップを目指すなど、楽しみ方はいろいろ。2018年「行きたい国」リストに、ぜひ追加してみてくださいね!Information取材協力日本語ガイドで安心!海外ツアーの予約サイト「タビタツ」TOUR PLANジンベイザメと泳ぐ+カワサン滝で滝壺ダイブツアー(送迎代込み)5:30〜19:30(目安)、日本語ガイド付き、19,800円〜/人、要予約。気分はマーメイド!人魚姫ポーズでプロ写真撮影ツアー1時間程度、日本人女性カメラマン対応、9,000円〜/人、要予約。
2017年12月28日海南島よりこんにちは、カミーユ綾香です。海南島は中国のハワイと呼ばれているリゾート地で、常夏の島です。空も海も花も美しく、夏用ワンピースで街を歩きながら、生まれて初めてココナッツのジュースを飲みました。すごくまずかったです。なんてお洒落でまずいのだろうと、感動しました。男と女の二択という退屈で古い考え方は、やめよう。性別を超越して相手を見るって、大事だと思います。ダッチワイフと泳ぐなんていう狂った発想は、肉体の性別を凌駕した精神から生まれているものです。そういう私の精神を、無理やり女性という肉体の枠に入れ込まないで欲しい。少なくとも私は友情のもとに意志表示しているのだから、受け入れて欲しい。 ていうか、シンプルに退屈なのです。男か女の二択なんて。人と繋がるときは、性別なんているカテゴライズは一旦ぶち壊して、まっさらな気持ちでどんな面白いことが出来るのか考えればいいんです。私のダッチと泳ぐという夢は頓挫しましたが、どこかの気合の入った誰が、性別を言及されることなく吉林省の川を泳いでくれることを願うのでありました。
2017年11月16日