俳優の生田斗真と女優の広瀬すずが共演した映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)が、dTVで独占配信をスタートした。河原和音氏の伝説的少女マンガ『先生!』を、『アオハライド』(14)や『青空エール』(16)など少女マンガの実写化を多く手掛けてきた三木孝浩監督が実写映画化した同作。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。また、響を支える親友・千草恵役を森川葵、同じく響の友人・河合浩介役を竜星涼、響に思いを寄せる他校の生徒・藤岡勇輔役を伊藤健太郎を演じるほか、河合が片思いする女教師・中島幸子役に比嘉愛未、千草が憧れる担任教師・関矢正人役に中村倫也など、豪華キャストが勢ぞろいしている。
2021年09月09日ソフトバンクのテレビCM「5Gって ドラえもん?」シリーズ最新作「5G予報士ドラミ 関東/関西/中京」篇が、27日から全国で順次放送される。俳優のブルース・ウィリスがドラえもんを演じている同シリーズ。最新作では、前作に引き続き、広瀬すず演じるドラミが登場。白戸家と堺雅人演じる未来ののび太たちが見ていたテレビ番組に、気象予報士ならぬ“5G予報士”として現れると、東京、大阪、名古屋を「どこでもドア」で瞬時に移動し、5G通信が日本全国に拡大しつつある様子を、兄のドラえもんたちとのコミカルな掛け合いを通じて紹介していく。今回のCM では、底抜けに明るく、テンションが高い“5G予報士”に扮(ふん)した広瀬が、東京から大阪、大阪から東京、名古屋から東京という三つのシチュエーションを、ひみつ道具の「どこでもドア」を使って瞬時に行き来するシーンを撮影。広瀬は、ドラミのしっぽをモチーフにした、先端にお花が付いた指し棒を持って、東京、大阪、名古屋の観光名所を次々と巡り、「大阪にやってきました!こちらもコテコテの5Gです!」等と元気にアナウンスし、本職も顔負けの堂々たるキャスターっぷりを披露し、現場を盛り上げていた。CM冒頭、「ドラミの天気予報」というタイトルの横に入るドラミのバストアップショット。ここではスチール撮影風に、監督の「せーの、パシャッ!」という掛け声に合わせて、さまざまなポーズで決め顔を見せる広瀬を長回しで収録。「もうちょっと目線をカメラ側に」「次は少し斜め前を見て」などの指示を受けて、的確かつ多彩な演技を連発していた広瀬さん。あまりにもチャーミングな表情に現場もくぎ付けといった状態だったが、しばらくして監督の「OK!」が出ると、素に戻った広瀬の口から思わず「何が正解か分からなくなっちゃった(笑)」というコメントが飛び出し、監督やスタッフの笑いを誘っていた。広瀬は、前作の反響について「友達とか知り合いのお子さんに『見たよ』って言っていただける機会が多くて、うれしいなぁっていうのと同時に、今回のドラミちゃんは自分でもメチャクチャ見て、あー、こんなにTVで流れてるんだ!という、ちょっと恥ずかしいような。でも、想像以上にいろんな人に言っていただけて、うれしかったですね」とコメント。共演の上戸彩が「お似合いでした。とってもかわいかったです。すずちゃんがドラミちゃんをやるからこそ、たぶんあのドラミちゃんは何をやっても、壁を壊しても、今回みたいなことをしても許されるんだろうなぁって。何をやってもハマるなぁと思いました」と絶賛すると、「壁を突き破った時、上戸さんが前にうわーっと出るじゃないですか。それを見て、本当に遠慮がないんだなというのは、撮影現場でも前回から薄々感じていまして。ドラミちゃんらしく、遠慮なく豪快に、今後も演じられたらなと思います」と話した。また、「もし自分自身の未来を予報するとしたら、どのような未来を予報しますか?」と聞かれると、広瀬は「いつまでこのお仕事を続けるのか知りたいなあっていうのと、結婚するのかなあというのは知りたいですね。いろいろな覚悟と、これからの行動に選択肢が生まれてくると思うので」と回答。「ずっと小さい頃は、20代のうちに絶対結婚したいみたいな。そう思っていたんです。周りの友達と話したり。でも、いざ自分が大人になって、いま23歳になって、え、もうすぐじゃんみたいな気持ちになってきて。子どもの頃の夢と現実は離れているんだなと思ったりします。役者のお仕事を続けるというのは、全然想像もつかないというか。やることすら、小さい頃、自分のイメージにはなかったものなので、どんどん現実と小さい頃に思っていた自分の人生設計みたいなものがどんどん懸け離れてきて、どうなるんだろう、この先って思うことがたまにあります、ふいに。運命というものに任せようかなって気持ちもありつつ、気にもなりつつという感じですね」と語った。(C)Fujiko-Pro
2021年08月25日女優の広瀬アリスが出演する、花王「Essential THE BEAUTY(エッセンシャル ザビューティー)」の新CM「Essential THE BEAUTY 宣言編」が、25日より放送される。新CMは、「正解はわからない。でも、この手で感じたキレイは信じられる」という広瀬のセリフと、自信にあふれる眼差しから始まる。開放的な青空の下、自分の髪の“とろめき”に自然と笑みがこぼれる広瀬。そして「このとろめきは、髪のキメそろってるってことなんだ!」という気づきと共に髪を握ると、光で輝くハートが浮かび上がるという内容だ。また今回のCM楽曲は、yamaが担当。同CMで初披露となる新曲「世界は美しいはずなんだ」は、一歩踏み出せるような前向きな気持ちが表現された、疾走感あふれる楽曲になっている。なお、新CMは25日からの放送に先駆け、本日23日より先行公開中。○■広瀬アリスコメント――撮影を終えての感想を聞かせてください。髪の毛を触りながらいろいろな表情で気持ちを表現しました。アドリブの部分もあって、楽しかったです。あとは、開放的な空間での撮影で、髪も気持ちよくて、風になった気分です。――「輝くキメハート」のシーンは、いかがでしたか?純粋にかわいくて、本当にできるんだ! と思いました。家でもできたらテンションも上がりますし、やってみたいと思います。CMの中でも印象的なシーンになっていると思うので、ぜひ注目してみていただきたいですね。――今回のCMのテーマでもある「髪から得られる自信」について、広瀬さんはどう思いますか?仕事柄メイクしてもらうことが多いのですが、やはり普段自分でヘアメイクする時はどうしてもお仕事のようにキレイにいかないことが多くて。髪は顔の次に目に入るものだと思ってるので、綺麗に整えておきたくて、日ごろからケアも気を付けています。髪がうまくいくと前向きになれますよね。前髪うまくできた! という小さなことでも、良い1日が送れる気分になれて、自分の自信にもつながってると思います。――CMをご覧になる皆様へメッセージをお願いします。小さいころから知っているヘアケアシリーズなので、オファーをいただけて嬉しかったです。自分の髪のキレイを実感して、自分の可能性をもっと信じてもらいたいという願いが込められたCMです。自分で感じた髪の調子がいいうれしい瞬間や、1日頑張ろうと思える前向きな気持ちを意識しながら演じました。私と同世代の方からいろいろな世代の方まで多くの方に共感いただけたら嬉しいです。是非、CMをご覧になって、新しいキレイの実感を皆さんも体験して頂ければと思います。
2021年08月23日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた、『悪人』『怒り』李相日監督の最新映画『流浪の月』に、横浜流星が出演することが分かった。広瀬さんと松坂さんの2人が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬さん、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂さんが演じ、誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれに抱えたまま、15年後に再会した2人を描く。そして今回、追加キャストとして横浜さんが発表となった。映画『きみの瞳(め)が問いかけている』、連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」ほか、待機作に主演映画『DIVOC-12「名もなき一篇 アンナ」』、映画『あなたの番です 劇場版』、主演映画『嘘喰い』が控えるなど目覚ましい活躍を見せる横浜さん。本作で演じるのは、家内更紗(広瀬すず)の婚約者・中瀬亮。更紗を愛しながらも、彼女の過去を受け止め切れず自分を見失ってしまう、生々しい“人間”を感じさせる役どころを演じる。原作ファンであることを公言している横浜さんは、「自粛中に原作に出会い、とても考えさせられた作品を李監督をはじめとした素敵な方々と共に創ることができ、この上ない幸せを感じています」と喜びのコメント。また、亮役については「亮にも過去がありそれ故に、愛に飢え、愛を求めている。脆く、人間らしい亮を僕が誰よりも愛し、全力で生きたいと思います」と意気込みを見せ、初参加となる李組の撮影については「とにかく李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています」と気合い十分。一方、李監督は横浜さんの抜擢の理由を「横浜君の持つ不器用な真っ直ぐさが、亮と重なりました」とし、「愛情に飢え泥臭く生きる姿を、クールなイメージの横浜君が全身で曝け出してくれるのを楽しみにしています。まだ誰も見ていない横浜流星を見つけられますよう」と期待を寄せている。なお、本作には、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング』『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手掛けてきた撮影監督ホン・ギョンピョ、『キル・ビルVol.1』『ヘイトフル・エイト』『フラガール』『悪人』『三度目の殺人』など、世界を股にかけて活躍する美術監督種田陽平ら、国境を越えた才能が集結している。『流浪の月』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年全国にて公開予定(c)2022「流浪の月」製作委員会
2021年08月17日女優の広瀬すずが、7月31日にフォスターの公式YouTubeチャンネルで公開された動画「【広瀬すずとキスシーン鑑賞】わくの濃厚ベッドキスに、、全員大興奮。」で、事務所の後輩・京典和玖のキスシーンを鑑賞した。京典が出演するABEMAの恋愛バラエティ『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』を、京典、鈴鹿央士、岐洲匠と共に視聴する動画シリーズ。京典の誕生日にプレミア公開された今回の動画では、冒頭に広瀬が登場し「仕事ないんですか!?」と驚く3人に「マッハで終わらせてきたよ」と頼もしい一言を告げる。相手役の久保乃々花と“同棲ハウス”で過ごす動画内で課せられた「ベッドの中で向かい合い『愛してるゲーム』をしてください」というミッションに、広瀬は「ねぇ! そんなことできるの!?」「どこまで愛せばいいの!?」と京典に詰め寄る。実際にゲームが始まると「マネージャーさんたち、これいいんですか?」と確認し、突然のキスシーンにはアクリル板を持ち上げ、足をジタバタさせて「何今の! 何よ!」「キュンキュンする!」と大興奮。さらについばむように何度もキスをする京典の様子を見た鈴鹿が「鳥がいました!」と報告すると、岐洲が「これは『キチュチュキ』です」と命名。広瀬は「久しぶりにこんなに笑った!」「お腹痛い」と涙を拭って爆笑した。終始「本当に無理……」と恥ずかしがっていた京典へ、最後は広瀬から「ポーカーフェイスなイメージもあったから、こんなに楽しそうに自由にしている和玖くんは、すごく良かった」とメッセージが送られた。コメント欄には「マッハで仕事を終わらせるすず様かっこいい」「先輩の広瀬すず新鮮」「すずちゃんのお姉ちゃん感がいい」と貴重な広瀬の姿に喜ぶ声が寄せられている。
2021年08月03日凪良ゆうの人気小説『流浪(るろう)の月』が実写映画化。広瀬すず&松坂桃李を主演に迎え、2022年5月13日(金)に公開される。人気小説『流浪の月』を映画化凪良ゆうによる原作『流浪の月』は、2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位に輝いた人気小説。10歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)と、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文(さえきふみ)の関係を描いた物語だ。15年後に再会した更紗と文の選んだ道とは?そして事件の契機となったそれぞれの秘密とは――?『悪人』『怒り』の李相日が監督繊細に揺れ動く2人の思いが胸にせまる『流浪の月』の映画化を担当するのは、『悪人』『怒り』で知られる監督・李相日(リ・サンイル)。また、『パラサイト 半地下の家族』『哭声/コクソン』などを手がけてきた撮影監督ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『フラガール』などで活躍する美術監督・種田陽平らが集結する。広瀬すず&松坂桃李のダブル主演・家内更紗(かないさらさ)...広瀬すず10歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性。15年後に“加害者”とされた佐伯文と出会う。『ラストレター』『一度死んでみた』『いのちの停車場』などで好演し、国民的女優としての地位を築き上げている広瀬すずが主演を務める。・佐伯文(さえきふみ)...松坂桃李少女誘拐事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生。広瀬すずと共にW主演を務めるのは、『孤狼の血』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、『新聞記者』で同最優秀主演男優賞を2年連続受賞するなど映画界で存在感を放つ松坂桃李。・中瀬亮...横浜流星広瀬すず演じる家内更紗の婚約者。更紗を愛しながらも、彼女の過去を受け止め切れず自分を見失ってしまう。担当するのは、映画『きみの瞳が問いかけている』、連続ドラマ「あなたの番です」「着飾る恋には理由があって」などで活躍し、『嘘喰い』で主演も務める横浜流星。・谷あゆみ...多部未華子癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師。・更紗の同僚でシングルマザーの安西...趣里・更紗のバイト先の店長...三浦貴大・10歳時の更紗...白鳥玉季・文の母親の佐伯音葉...内田也哉子・更紗が訪れるアンティークショップ店主の阿方...柄本明<映画『流浪の月』 あらすじ>雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは 19 歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま 2 か月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから 15 年後。“傷物にされた被害女児”とその“加害者”という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷が寄り添っていて...【詳細】映画『流浪の月』公開日:2022年5月13日(金)全国ロードショー原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)主演:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明脚本・監督:李相日製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS配給:ギャガ
2021年07月24日女優の広瀬すずが三井不動産のCMキャラクターに起用され、新CM「みんなで変わろう」編(30秒、60秒)に出演。CMは全国で12日から放送されており、メイキングムービーや広瀬の直筆メッセージを格納した「BE THE CHANGE スペシャルコンテンツサイト」も同日にオープンした。公園の広場に線を引き「よ~い、どん!」と1人で走り出す広瀬。スポーツを愛する人々に「分かち合った感動が、私たちの明日を変えていく」と語りかけながら、「見届けよう」「一緒に変わろう」と力強く呼びかけるCMとなっている。広瀬はオリンピック・パラリンピック観戦の思い出について「テレビで放送されていると、家族で一緒に見ていました。家族の会話はオリンピックが中心になって『もっと行け~!』とか、テレビに向かって声を出したり。そういうことが多い家族ではなかったので、その時間は特別でした」と振り返った。小学校2年生の頃にスポーツを始めた広瀬。「自分の気持ちやメンタルの持ち方、人との接し方、すべてのベースに“スポーツ根性”が影響しています(笑)。悔しいとか、小さいことも敏感に感じることが多くて、現場でも監督や共演者の方から『スポーツやってたでしょ?』とか『“スポ根”があるね』とよく言われます」と自他共に認める“スポ根”思想だといい、「スポーツをやっていてよかったと思える役に出会えたり、スポーツをやっていなかったらこの役はできなかったと思う作品も多かった」と自身のスポーツ経験に感謝。現在は「キックボクシングはずっとやっていて、実家に帰ると家族でバトミントンをやったりしますね。あと、当時の仲間とバスケをやったりしています」と明かす。また、スポーツ観戦について「選手たちのバックボーンが見えると、いろんな想いがあふれてくると思うので、それを知って見るのもひとつの楽しみだと思います。情報が多いほど情がいっぱい出てくるし感動して泣いちゃいます」と語った。
2021年07月13日俳優の広瀬すずと松坂桃李が、映画『流浪の月』(2022年公開)で主演を務めることが12日、明らかになった。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文を松坂が演じる。繊細に揺れ動く2人の思いが胸にせまる物語を監督するのは、『悪人』『怒り』の名匠・李相日(リ・サンイル)。先行きの見えないこの世界の片隅に確かにあると信じられる、「魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき」を描きたいと意気込む。広瀬は『怒り』に続く2度目の李監督作品への参加、松坂は初の李組参加となり、8月上旬のクランクインを予定している。○広瀬すず コメント本当にびっくりしました。でも、いつかまた、李組に参加したいという事は「怒り」以来、ずっと思い続けてきた事でもありました。「この役の気持ちを知ってると思って」と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでも誤魔化そうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです。あ、その緊張ですかね。松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知った時も、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品で、ご一緒出来る事はとても楽しみです。○松坂桃李 コメント李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛み締めてもいます。全身全霊でいきます。広瀬さんは成島組以来の再会ですが、肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒出来ることほんとうに楽しみです。李組の皆さんと創り上げていきたいです。宜しくお願い致します。○李相日監督 コメント痛ましい過去を背負った二人の物語なのに、悲壮感が漂わずにどこか浮遊しているような心地良さに包まれました。恋愛、友情、家族愛…名前のつけられない関係がここには存在します。魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき。そんなものはこの世界に存在しないのかもしれません。けれど、まずは信じてみる。この物語を信じる。更紗と文、二人の息遣いを信じる。そこから、映画『流浪の月』はスタートしました。「怒り」以来ですが、広瀬すずとは必ずまた映画で再会する。疑いのない確信と、強い願望を常々持ち続けていました。松坂桃李君のこの作品への意気込みには驚嘆するばかりです。身体つきはもちろん髪や体毛の一本一本、皮膚感に到るまで役に向けて丁寧に積み上げていく執念には心が震えます。二人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさに溢れた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません。○原作:凪良ゆう コメント夢みたいでした。初めての映画化、さらに以前から作品のファンだった李監督に撮っていただけると聞いて、人生ってこんなことがあるんだなあと呆然としたほどです。小説からさらに広がっていく映画『流浪の月』が今から楽しみでなりません。李監督から脚本をいただいたとき、人物への理解の深さに鳥肌が立ちました。原作にはないエピソードを追加しながらも、どこまでも更紗らしく文らしい。どれだけ原作を読み込んでくださったのだろうと、李監督にお任せして本当によかったと改めて確信しています。広瀬さんも松坂さんも際だった存在感と透明感のあるおふたり。一見静かながら内に渇望を秘めた文と更紗に、どこか通じるものを感じています。おふたりに演じていただくことで、物語に込めた思いがより多くの方に伝わるよう願っています。(c)2022「流浪の月」製作委員会
2021年07月12日2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうの「流浪の月」が、広瀬すずと松坂桃李のW主演で映画化されることが決定。李相日が脚本と監督を手掛け、撮影は8月上旬よりスタートするという。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは、19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2か月を過ごすことになる。しかし、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、2人は再会する――。『怒り』に続く2度目の李監督作品へ参加する広瀬さんが今回演じるのは、幼い頃、誘拐事件の“被害女児”となり広く世間に名前を知られることになってしまった女性・家内更紗。今回初の李組参加となる松坂さんは、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文を演じる。“被害女児”と“加害者”という烙印を押され、事件の契機となったそれぞれの秘密を抱えたまま、後に再会した2人が選ぶ道とは。本作は、繊細に揺れ動く2人の思いが胸にせまる珠玉の物語。再び李組に参加したいという思いがあったという広瀬さんは「『この役の気持ちを知ってると思って』と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでも誤魔化そうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです」と撮影前の心境を明かし、松坂さんは「李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛み締めてもいます。全身全霊でいきます」と意気込む。現在公開中の『いのちの停車場』でも共演している2人。お互いについては「松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知った時も、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品で、ご一緒出来る事はとても楽しみです」(広瀬さん)、「広瀬さんは成島組以来の再会ですが、 肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒出来ることほんとうに楽しみです」(松坂さん)とコメントしている。また李監督は「『怒り』以来ですが、広瀬すずとは必ずまた映画で再会する。疑いのない確信と、強い願望を常々持ち続けていました。松坂桃李君のこの作品への意気込みには驚嘆するばかりです。身体つきはもちろん髪や体毛の一本一本、皮膚感に到るまで役に向けて丁寧に積み上げていく執念には心が震えます。二人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさに溢れた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません」と主演の2人について語っている。『流浪の月』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年07月12日広瀬すずと松坂桃李のダブル主演する『流浪の月』が8月上旬にクランクインし、2022年に公開されることが分かった。凪良ゆうによる原作『流浪の月』(東京創元社刊)は、2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた作品。9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文を松坂が演じる。いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”という烙印、そして事件の契機となったそれぞれの秘密を抱えたまま、15年後に再会した更紗と文の選んだ道とは。繊細に揺れ動くふたりの思いが胸にせまるこの珠玉の物語を監督するのは『悪人』や『怒り』の名匠・李相日。先行きの見えないこの世界の片隅に確かにあると信じられる、「魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき」を描きたいと意気込みを語る。今や同世代女性を代表するアイコン的存在であり、国民的女優としての地位を築き上げている広瀬すずは『怒り』(2016年)に続く2度目の李監督作品への参加に「私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています」と胸の内を明かした。そして『孤狼の血』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、『新聞記者』で同最優秀主演男優賞を2年連続受賞するなど近年の日本映画界で圧倒的存在感を放つ松坂桃李は、初の李組参加に向けて「全身全霊でいきます」と丹念に準備して挑む。<広瀬すず・コメント>本当にびっくりしました。でも、いつかまた、李組に参加したいという事は「怒り」以来、ずっと思い続けてきた事でもありました。「この役の気持ちを知ってると思って」と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでも誤魔化そうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです。あ、その緊張ですかね。松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知った時も、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品で、ご一緒出来る事はとても楽しみです。<松坂桃李・コメント>李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛み締めてもいます。全身全霊でいきます。広瀬さんは成島組以来の再会ですが、肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒出来ることほんとうに楽しみです。李組の皆さんと創り上げていきたいです。宜しくお願い致します。<李相日監督・コメント>痛ましい過去を背負った二人の物語なのに、悲壮感が漂わずにどこか浮遊しているような心地良さに包まれました。恋愛、友情、家族愛…名前のつけられない関係がここには存在します。魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき。そんなものはこの世界に存在しないのかもしれません。けれど、まずは信じてみる。この物語を信じる。更紗と文、二人の息遣いを信じる。そこから、映画『流浪の月』はスタートしました。「怒り」以来ですが、広瀬すずとは必ずまた映画で再会する。疑いのない確信と、強い願望を常々持ち続けていました。松坂桃李君のこの作品への意気込みには驚嘆するばかりです。身体つきはもちろん髪や体毛の一本一本、皮膚感に到るまで役に向けて丁寧に積み上げていく執念には心が震えます。二人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさに溢れた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません。<原作:凪良ゆう・コメント>夢みたいでした。初めての映画化、さらに以前から作品のファンだった李監督に撮っていただけると聞いて、人生ってこんなことがあるんだなあと呆然としたほどです。小説からさらに広がっていく映画『流浪の月』が今から楽しみでなりません。李監督から脚本をいただいたとき、人物への理解の深さに鳥肌が立ちました。原作にはないエピソードを追加しながらも、どこまでも更紗らしく文らしい。どれだけ原作を読み込んでくださったのだろうと、李監督にお任せして本当によかったと改めて確信しています。広瀬さんも松坂さんも際だった存在感と透明感のあるおふたり。一見静かながら内に渇望を秘めた文と更紗に、どこか通じるものを感じています。おふたりに演じていただくことで、物語に込めた思いがより多くの方に伝わるよう願っています。『流浪の月』2022年公開予定
2021年07月12日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の"チームまほろば"サンクスデーイベントが30日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、成島出監督、南杏子(原作)が登場した同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。作品で記憶に残ってるシーンについて聞かれると、広瀬は松坂とのシーンである「ラーメン屋さんのシーン」を挙げ、「かなり印象に残っています。現場に入ってから監督にいろんなご指導いただき、リハーサルと全然違う芝居にたどり着いてすごく難しかったなというシーン」と明かす。松坂も「カメラが正面にあったりして、今回のこの現場ではなかなかない撮り方ちょっとやっていて、確かに難しいところではありました」と振り返った。そんな2人のシーンについて、吉永は「もう本当に素晴らしかったです。見てたら胸がキュンとしましたし、私も若い頃、浜田光夫さんとああいうシーンをやったことがあるなと思ったりもしました」と語った。また西田は「まほろば診療所に吉永さんが初めて訪ねて来られた時の、すずちゃんの対応ですね。堂々としてて。若い時に吉永さんをスクリーンを見て感じた感動と、同じような感動をすずちゃんに感じました」と広瀬の演技を絶賛。「 吉永小百合を食いにかかってる、すごい女優だなという風に思いました」と見解を示すと、広瀬は照れ笑いを浮かべる。吉永も「本当に堂々として、シャキッとしてて素敵でした」と同意し、「自転車のシーンもあって、10代の頃はちゃんと自転車に乗れていたのに、10年ほど前にコマーシャルで転倒して、それからトラウマになってしまって苦手なんです。すずちゃんが『得意です』とおっしゃるので、ずっと付いて行ったんですよ。もう感謝してます」と和気藹々とした様子を見せた。
2021年06月30日女優の広瀬すずが、25日から全国で放送されるソフトバンクのテレビCM「5Gって ドラえもん?」シリーズ最新作「ドラミ登場」篇で、ドラミちゃんを演じている。俳優のブルース・ウィリスがドラえもんを演じている同シリーズ。最新作では、広瀬がドラミちゃん役として登場。白戸家の壁を豪快に突き破り登場するドラミは、兄・ドラえもんと予想外の再会を果たす。さらに、どこでもドアから堺雅人演じる未来ののび太も登場し、次から次に起こる出来事に白戸家のメンバーも困惑。ドラえもんとドラミのツーショット姿や、ドラえもんキャストと白戸家メンバーとの愉快な掛け合いを通じて、5G(第 5 世代移動通信システム)の普及を描く。一番の見どころは、広瀬演じるドラミちゃんのインパクト抜群の登場シーン。テレビCM シリーズ第1回で、天井を突き破って出てきたドラえもんに勝るとも劣らない、白戸家メンバーとの衝撃の初対面シーンに。さらには、広瀬自身、「どうやって演じればいいんだろうと、今まで演じた役の中で一番思いました」と悩んだ末に作り上げたドラミちゃんのキャラクターや、黄色いボディに大きな赤いリボン、花のしっぽ、鈴のペンダント、チェック柄の四次元ポケットなど、ドラミちゃんのトレードマークを再現したチャーミングな姿にも注目だ。また、ドラミちゃんとドラえもんの再会シーンでは、ドラミちゃんが「お兄ちゃん!」と喜ぶと、「ドラミ!」と驚くドラえもん。そんな2人に、お父さんが「本当に兄妹か?」と疑いのまなざしを向けると、「どう見ても兄妹だろ」「そっくりでしょ」と仲良く肩を組むドラえもんとドラミ。そして、「全然ニテナイデス」とお兄ちゃん(ダンテ)が否定する。広瀬は「ドラミちゃん自体がかわい過ぎるので、うれしいけど、ちょっぴり恥ずかしい気持ちもあります」と心境を告白。「本当にすてきな衣装を作ってくださったので、個人的には全然違和感がなくて、すごくかわいらしいなと思いました。でも、映像を見ると、『あれ、こんな感じになってるんだ』と思って、いまだに大丈夫かなという思いもありつつ、パンチのあるテレビCMになりそうだったので、完成が楽しみです」と語った。ドラえもんのひみつ道具で使ってみたいものは「どこでもドア」とのこと。「ドラマや映画を撮っている時は遠いロケ地も多く、現場に2時間かけて行って、そこからまた1時間かけて移動して、3時間かけて帰ってくるみたいなことが何カ月も続くと、やっぱり『どこでもドア欲しい!』ってなります。マネージャーさんも運転が大変ですし」と話した。(C)Fujiko-Pro
2021年06月24日吉永小百合主演映画『いのちの停車場』が現在公開中。この度、本作で訪問看護師の麻世を演じる広瀬すずのクランクアップ写真と、吉永さんとの新場面写真が到着した。在宅医療に携わる医者と患者、その家族たちを通して、“いのち”、“愛”、“いまを生きていく”、家族たちの願いを丁寧に描き出す本作。広瀬さん演じる麻世は、亡くなった姉の子・翼を育てながら、「まほろば診療所」の訪問看護師として院長・仙川(西田敏行)と二人三脚で在宅医療に携わってきた。一方で、過去に大きなトラウマを抱え、家族に対して特別な思いを持っている人物。新たに診療所メンバーに加わった咲和子(吉永さん)と仙川とは異なる患者への向き合い方をする姿に困惑しつつも、次第に咲和子の姿勢に背中を押され、過去のトラウマに向き合い、未来へ歩みはじめていく麻世。そんな役作りにあたって広瀬さんは「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語る。また、初共演の吉永さんや、再共演となった西田さんらベテラン勢との現場について「居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と撮影をふり返っている。そして吉永さんは、同じ14歳で役者デビューした広瀬さんをかねてより“注目している女優”に挙げており、「すずちゃんは涼やか」と印象を語り、「お互いに合わせようとしなくても自然と(芝居が)やれた」と共演した感想を明かす。一方、西田さんは「すずちゃんとは孫の役で共演しました。僕はすずちゃんのおじいちゃんの役でその時まだすずちゃんは15~17歳。別の場所から来たんかい!っていうぐらいの可愛さ、その時からずっと虜ですね(笑)」とコメントした。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月19日映画『いのちの停車場』(公開中)に出演する、広瀬すずの新場面写真とクランクアップ写真が19日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。本作で訪問看護師の麻世を演じる広瀬すずが、19日に23歳の誕生日(6月19日)をを迎えることから写真を公開。広瀬演じる麻世は亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てながら「まほろば診療所」の訪問看護師として、院長の仙川(西田敏行)と二人三脚で在宅医療に携わってきた頼もしい存在だが、過去に大きなトラウマを抱え“家族”に対して特別な思いを持っている。「まほろば」の家族として新たに診療所メンバーに加わった咲和子(吉永小百合)と在宅医療を行い、仙川とは異なる患者への向き合い方に困惑しつつも次第に咲和子の姿勢に背中を押され、過去のトラウマに向き合い、自身の進む未来へ歩みはじめていく。役作りにあたって「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語っていた広瀬。本作で初共演を果たした吉永や、再共演となった西田らベテラン勢との現場を「大先輩方との撮影は、居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と振り返る。同じ14歳で役者デビューした広瀬をかねてより「注目している女優」と挙げていた吉永は、「すずちゃんは涼やか」「お互いに合わせようとしなくても自然と(芝居が)やれた」と初共演の印象を語る。西田は「すずちゃんとは孫の役で共演しました。僕はすずちゃんのおじいちゃんの役でその時まだすずちゃんは15〜17歳。別の場所から来たんかい! っていうぐらいの可愛さ、その時からずっと虜ですね(笑)」と再共演を喜んでいた。
2021年06月19日吉永小百合が主演、在宅医療に関わる人々を描いた『いのちの停車場』から、鑑賞者からの絶賛あふれる松坂桃李&広瀬すずの名コンビぶりを収めたメイキング映像が解禁となった。咲和子を追いかけて金沢へやって来た医大卒業生で、まほろば診療所の運転手として働いている野呂(松坂さん)。まほろばの訪問看護師として働きながら、亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てている麻世(広瀬さん)。本作で初共演を果たした松坂さんと広瀬さんが演じたキャラクターは、「まほろばの“太陽”のような存在」として息の合ったコンビを見せ、劇中でもとりわけ笑顔になれる微笑ましいシーンが多く「野呂くんと麻世ちゃんの数々のシーンが大好き」「ふたりの存在が温かい」「太陽でした!」と、2人の心温まる演技を絶賛する声が溢れている。今回解禁されたメイキング映像は、そんな2人と翼を演じた子役・鈴木乃伊留との舞台裏。野呂を慕う小児がんを患う少女・若林萌(佐々木みゆ)が壊してしまった“魔法の杖”を野呂が修理していたところに、麻世と翼がやって来て、2人の月に1回の外食デーに誘うシーン。1つ目のテイクでは、「よかったら一緒に行かない?」と麻世が外食デーに誘うと、野呂が「おごり?」と冗談を交わしてみせ、2人の軽やかなやりとりが垣間見える。カットがかかると、何故か終始直立して固まっていた乃伊留くんに思わず「どうした!?」と優しく声をかけ緊張をやわらげようとする松坂さん。「昨日仲良くなったはずなのに(笑)」と笑みを浮かべる広瀬さん。乃伊留くんとの撮影にあたって2人は、実際に仲良くなろうと現場で意識的に声をかけ、“翼との距離感”を縮めていったという。続く次のテイクでは、先ほどとは打って変わって元気よくリラックスした表情を浮かべる翼と少し照れ臭そうにしながら野呂を誘う麻世、そして翼に手を引かれながら笑顔で「行く!」と誘いに答える野呂と、微笑ましいシーンが映し出されている。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月18日先日、最終回が放送され幕を閉じた、広瀬すず×櫻井翔共演ドラマ「ネメシス」。この度、早くも本作のBlu-ray&DVD BOXがリリースされることが決定した。本作は、探偵事務所「ネメシス」に集まる事件を、天才的ヒラメキを誇るが無鉄砲なアンナと、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真が解決していく、入江悠が総監督を務めた新時代の探偵物語。超大豪邸で起きた「磯子のドンファン殺人事件」、目撃者がたくさんいるのに“犯人がいない”「女子高怪奇殺人事件」、証拠も目撃者も何も無い「天狗殺人事件」など、様々な事件をどうやって解決していくのか。そんな中、2人には失踪したアンナの父を探すという目的もある。これらの事件を解決し、父に繋がるヒントを見つけ出そうとする度に、また新たな謎が生まれてしまう。全ての謎を解く鍵は、闇に葬られた20年前の“ある事件”…。一話一話の事件を解決することで、20年前の謎の断片が明らかになっていき、物語が進むにつれて、驚愕の真実が浮かび上がる。2人のほかにも、江口洋介が探偵事務所のボス、勝地涼、中村蒼、富田望生が刑事を演じ、奥平大兼、橋本環奈、大島優子らも出演している。今回のディスクリリースでは、そんなドラマ本編を余すことなく収録するのはもちろん、特典映像には、撮影の裏側に迫った超貴重映像を収録予定。また先着購入者特典として、オリジナルクリアファイルがついてくる(※一部取扱の無い店舗も※なくなり次第終了)。「ネメシス」Blu-ray&DVD BOXは10月27日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2021年06月14日広瀬すずと櫻井翔が凹凸バディを演じた「ネメシス」6月12日放送の10話でフィナーレを迎えた。江口洋介演じる栗田と櫻井さん演じる風真のやり取りに“嵐とのリンク”を感じる視聴者が続出。広瀬さんと橋本環奈の共演にも多くの賛辞の言葉が寄せられている。20年前、初の“遺伝子編集ベイビー”として誕生した美神アンナが、その天才的能力で事件の謎を解き、ポンコツ探偵・風真尚希がそれを自らが解いたかのように説明、難事件を解決してきた本作もついに最終回。美神アンナに広瀬さん、風真尚希に櫻井さん。「探偵事務所ネメシス」のCEO、栗田一秋に江口さん。スピード狂の医師、上原黄以子に大島優子。謎の道具屋、星憲章に「KAT-TUN」上田竜也。天才的ハッカーの姫川烝位に奥平大兼。アンナに憎しみを抱く四葉(菅)朋美に橋本さん。アンナの父、美神始に仲村トオル。神田水帆/凪沙に真木よう子。朋美とともに“遺伝子編集ベイビー”作成の秘密を始から聞き出そうとする大和猛流に石黒賢。栗田や風間と仲の良い刑事の千曲鷹弘に勝地涼、四万十勇次に中村蒼、小山川薫に富田望生といったキャストが出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アンナを捕らえた朋美から、アンナを始とともに監禁した部屋の酸素を抜いて殺すと言われた風真は、チームネメシスの“8人の侍”たちの協力を得て菅研の研究所を探す。一方アンナのネックレスに隠されたデータの解析が進み、もうすぐというところで朋美の病気の原因となっている遺伝子が1つではなく、非常に複雑な要素が絡み合っていることが判明。朋美が絶望的な表情をみせるなか、風真たちが研究所に侵入する…というのが最終回のストーリー。始と大和が亡くなり、朋美は警察病院で治療を受けることに。始を失ったアンナはインドに帰ろうとするが風真と栗田が説得、ネメシスは続いていく…というラストだった。全てが解決し栗田から「20年間ご苦労だったな。もう自由に生きろ!今のお前なら何だってできる。やりたいことやればいい。もうネメシスの役目は終わった」と言われた風真は、ラストシーンで「だからネメシスを続けます」と答えるのだが、このやり取りに「どこか"嵐"を感じてしまう自分がいました」「20年お疲れさま、今のお前ならなんだってできる。って社長に言われた言葉がなんか感慨深かった。嵐の20年に、今の翔くんに重なる」といった声が続々タイムラインに流れていく。また「すずちゃんと環奈ちゃんの共演を果たしてくれて本当にありがとうございました」「このドラマを通じて二人のファンになりました」と広瀬さんと橋本さんの共演に対するコメントも。放送終了後も「櫻井翔さん、広瀬すずさん、橋本環奈さん新たな一面を見ることが出来毎週ワクワクでした」など、作品に対する感謝の言葉も数多くSNSに投稿され続けている。(笠緒)
2021年06月14日女優の広瀬すずが、12日より全国(※一部地域除く)で放送されるAGCの新CM「AGCを知ってるかい?」編に出演する。2月にAGCの新CMキャラクター就任が発表された広瀬。「AではじまりCでおわる素材の会社はAGC♪」というメロディのCMが放送されると、「ノリノリな広瀬すずがかわいい」「キャッチーで耳に残る」と大きな話題に。さらにパワーアップした新CMでは、ボンゴのリズムに乗せた「AGCを知ってるかい?」というフレーズと共に、AGCのプレートを持った広瀬が登場。 プレートからひょっこりと顔を出したり、 プレートを上に掲げて「素材の会社だよー!」と全力でアピールしたりと、キュートな動きを見せている。前回とは異なるヘアスタイルや、白い衣装から覗く美脚、ノリノリな表情など、広瀬の魅力が詰まった新CMに注目だ。
2021年06月11日広瀬すず、櫻井翔、橋本環奈、江口洋介らが出演する「ネメシス」の9話が6月6日オンエア。アンナと朋美の天才チェス対決に感嘆する視聴者続出。ラストで風真がキメ顔で放った「真相解明の時間です」にも「心奪われる」「めっちゃ鳥肌」などの声が殺到している。初の“遺伝子編集ベイビー”として超人的な能力を授けられた美神アンナを広瀬さんが、アンナの父・美神始と共に研究に携わり、アンナの“2人の母”の命を奪った菅研を謎を追う風真尚希を櫻井さんがそれぞれ演じる本作。始の知人で風真と共に菅研を追う「探偵事務所ネメシス」のCEO、栗田一秋に江口洋介。菅研所長、菅容子の娘、朋美に橋本環奈。アンナの父・美神始に仲村トオル。アンナとなった受精卵を提供した神田水帆と、その双子の妹でジャーナリストの凪沙に真木よう子(2役)。菅研側の大和猛流に石黒賢。アンナの“生みの親”美馬芽衣子に山崎紘菜。上原黄以子に大島優子、星憲章に「KAT-TUN」上田竜也、姫川烝位も奥平大兼、千曲鷹弘に勝地涼、四万十勇次に中村蒼、小山川薫に富田望生、菅容子に今村美乃といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アンナを捕え風真からネックレスを奪った朋美と大和。始を脅しネックレスの暗号を解読するためのパスコードを言わせると、PCの画面に現れたのはチェスの駒を使うパズル“ナイトツアー”。挑戦者が勝負に勝てば暗号が解読される…アンナと朋美、2人天才によるナイトツアー勝負が始まる…というのが今回のストーリー。盤も見ず、話しながらゲームを進めていくアンナと朋美に「バチバチのやり合い最高すぎました!」「駒の動きを考えながら会話をするという天才同士の戦い」「なぜ喋りながらチェスが出来るのか」など視聴者から驚きの声が。一方、風真はアンナ救出のため、これまで培ってきた“人脈”を駆使し“八人の侍”を招集。タカ&ユージ、黄以子、星、姫川、楊一、晶、凪沙らが“チームネメシス”として、アンナの居場所を探す。そしてアンナを拉致した車を見つけ出すも、アンナから「63分後、アンナと始の部屋の酸素を抜く」と“最後通牒”を突きつけられてしまう風真。だが風真は車内から何かを見つけ、これまでにないトーンで「アンナ、俺大丈夫かな」と問いかける。するとアンナもその声に呼応するように「大丈夫」とささやき返し、風真は力強く「さぁ、真相解明の時間です」と指を鳴らす…というラストだった。「9話のラストカットに心奪われる…」「最後めっちゃ鳥肌やった」「ラストの風真さん胸熱すぎるかっこいいい」など、アンナの手助けがないはずにも関わらず、力強く真相解明を宣言する風真に視聴者から喝采の声が続出。またこれまでのようにイヤホン等を使わず、何らかの方法で“繋がった”ようにも見える2人に「ラストの風真さん離れてもアンナと繋がってるね!」「アンナと風真さん繋がってるのラストうるっと来た」といった声も上がっている。(笠緒)
2021年06月07日広瀬すず、櫻井翔の凸凹バディが事件を解決する「ネメシス」の7話が5月23日放送。明かされたアンナの“秘密”に衝撃が走るなか、橋本環奈演じる朋美もまたアンナと“同じ”なのでは?という説も。さらに“本当の黒幕”が朋美なのではという声も上がっている。広瀬さん演じる助手の美神アンナと、櫻井さん演じるポンコツ探偵の風真尚希。この2人による凸凹バディが難事件を解決する本作は、気鋭の推理小説作家たちがそれぞれ各話のトリックを監修、総勢75名以上の俳優が出演する豪華なキャスティングも注目を集めるオリジナル作品だ。2人のほか「探偵事務所ネメシス」CEOの栗田一秋には江口洋介。ネメシスに“初仕事”を依頼したことがきっかけで協力するようになる上原黄以子に大島優子。超職人気質な道具屋の星憲章に「KAT-TUN」上田竜也。アンナと友人になった天才大学生の四葉朋美に橋本さん。姫川烝位に奥平大兼。80年代の刑事ドラマに出てきそうな風貌の千曲鷹弘(通称:タカ)に勝地涼。四万十勇次(通称:ユージ)に中村蒼。タカとユージの同僚刑事、小山川薫に富田望生。謎の失踪を遂げ、その行方を風真と栗田が追うアンナの父・美神始には仲村トオル。始の元同僚で今はジャーナリストの神田水帆に真木よう子。同じく始の同僚だった大和猛流に石黒賢。菅容子に今村美乃といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。神田凪沙が追っていた“臨床試験の不審死”報道をもみ消させたコンサル会社社長、烏丸(宇野祥平)の正体を一緒に突き止めてほしいと依頼。栗田は「アンナに20年前の事件については一切口外しないこと」を条件に引き受け、風真に烏丸のスマホのデータを奪えと指示する。風真はかつて弟子入りしていた元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑晶(南野陽子)に助けを求める…というのが今回のストーリー。烏丸のスマホデータを奪おうとする風真だが、烏丸のもとにアンナを捕えるよう指令が下り、アンナは烏丸のボディガード、志葉(板橋駿谷)に拉致されそうに。鳥丸のスマホを解析した結果、大和が“カンケン”だと判明。さらに大和の口からアンナは始たちが作り上げた世界初のゲノム編集ベビーであることが明かされる…。アンナの“秘密”に「結構重ためだったなアンナちゃんの正体」「今更ながら、アンナちゃんが"ちょっと入ります"の時のあのアルファベットは、DNAの塩基だった」「アンナちゃんのゲノム編集ベイビーが衝撃過ぎて頭から離れない」などの反応が。それとともに「ふと思ったのが、環奈ちゃんもアンナと同じゲノムbabyなのかなぁって…」「明美ちゃんもゲノム編集ベビー?明美ちゃんもお母さんいないって言ってたし」「朋美もアンナと一緒で第2号なんじゃないんかなと思うけど、、味覚変なの一緒じゃん?」など、朋美もアンナと同じくゲノム編集ベビーなのではと推測するツイートも多数。次回予告では“本当の黒幕とは”と、大和の背後にさらなる黒幕の存在を匂わせるテロップも。「同い年に近い人を送り込んで仲良くさせた方がアンナも心を開いてくれるとか言う作戦で朋美はアンナに近づいた、??」「予告見る限り朋美ちゃんの黒幕フラグ立ちすぎてて」など橋本さん演じる朋美が事件の“本当の黒幕”でないかというコメントも投稿されている。(笠緒)
2021年05月24日アプリ版「ぴあ」の表紙をデザインしている及川先生のイラストレーション制作過程を「making of」として公開いたします。今月は5月21日より『いのちの停車場』が公開される広瀬すずさんです。
2021年05月08日広瀬すずと櫻井翔が“天才すぎる助手”と“ポンコツ探偵”という凸凹バディを組む「ネメシス」の第4話が5月2日オンエア。サブタイトルに栗田役の江口洋介が出演した伝説的ドラマを思い出す視聴者が続出。奥平大兼の出演にもSNSが沸いている。本作は広瀬さん演じる美神アンナと、櫻井翔演じる風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー・エンターテインメント。広瀬さん、櫻井さんのほか「ネメシス」社長の栗田一秋には江口洋介。伝説的ドラマの影響を受けまくっている刑事の千曲鷹弘(タカ)に勝地涼。同じく四万十勇次(ユージ)に中村蒼。2人に下の名前で呼ばれることを嫌がる同僚の小山川薫には富田望生。行方知れずとなったしまったアンナの父、美神始に仲村トオル。また大島優子、上田竜也らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の依頼者はエリート女子高のスクールカウンセラー、雪村陽子(村川絵梨)。美術教師の黒田秀臣(水間ロン)が昼休みに窓から校庭に転落したという。学校側は自殺で片付けようとしているが、雪村は他殺を疑っていた。風間に依頼を断らせようとする栗田だが、雪村の勤務先がデカルト女学院と聞くと突然快諾。アンナをインドからの転入生として学院内部に潜入させ、風真はタカ&ユージと共に捜査を開始する。しかし学院の名に傷がつくのを恐れる教頭の南禅寺光江(MEGUMI)は、捜査を16時までには必ず終わらせることを要求。そこで風間はかつて塾の講師をしていた時の教え子だという姫川烝位(奥平大兼)を呼び出す。姫川は17歳にして世界から注目されるAI開発の天才だった。姫川はAIを駆使しあっという間に全員のアリバイと証言の真偽を調査、アリバイのない4人を絞り込む…というのが今回のストーリー。姫川役の奥平さんに「醸し出す雰囲気がミステリアスで良い」などの声が。「姫ちゃんは今後も活躍してくれそう」「レギュラーで出るなら来週も見よーっと」と、今後の活躍に期待する声も。また、今回のサブタイトル「AIという名のもとに」に反応する視聴者も多数。「あ、題名とかけてるのか!!AI(エイアイ・愛)という名のもとに」「あれに江口さん出てたからのオマージュなのかー!」など、栗田役の江口さんがかつて出演したドラマ「愛という名のもとに」に対するオマージュとなっているサブタイトルに「愛という名のもとには江口さんも出てたね」など、懐かしさを感じた視聴者からの投稿も寄せられている。(笠緒)
2021年05月03日広瀬すず演じる“天才すぎる助手”・美神アンナと、櫻井翔演じる“ポンコツ探偵”・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所に舞い込む難事件を次々と解決していく完全オリジナルのミステリー・エンターテイメント「ネメシス」。ドラマのタイトルでもある探偵事務所には、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神・ネメシスの名前が付けられている…と書くと、いかにも本格探偵ミステリーと思われがちだが、今作は上手い具合にあえて“ハズして”きている。それは広瀬さんが新たに挑んだアンナという、個性が立ち予測不可能なキャラクターによるところが大きいだろう。「なつぞら」以来の連ドラ出演、自由な天才・アンナ役に挑むアンナを演じる広瀬さんは連続テレビ小説「なつぞら」以来、初の連続TVドラマ出演。また、バディを演じる櫻井さんも「嵐」活動休止後、初の連続TVドラマ出演という新たな挑戦をするには絶好のタイミング。広瀬さんはこれまで、明るくとことん前向きで、がむしゃらで、物怖じしない女性を何度も演じてきたが、ここまで弾けて自由度の高いキャラクターは珍しい。初のパーマヘアや、ジャンプスーツにエスニック柄とカーキのレザージャケットの組み合わせも個性的でアクティブな印象を与えている。今作は、『SRサイタマノラッパー』や『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』で知られる入江悠が総監督、『きいろいゾウ』『夏美のホタル』の片岡翔が脚本を担当。「屍人荘の殺人」の今村昌弘、「今からあなたを脅迫します」の藤石波矢など気鋭の推理小説作家たちも協力し、新人俳優から名優、総勢75名以上が出演するという豪華なキャスティングも注目を集め、『22年目の告白』や『キングダム』『ちはやふる』シリーズなどを手掛けた映画プロデューサーが参加している意欲作。広瀬さん自身が「1話ずつ色味が全然違う」と語るように、基本的に1話完結型。だが、それぞれの事件に20年前のアンナの父親失踪事件が絡み合い、回を重ねるごとにその謎へと迫っていくことになるという。毎回巻き起こる様々な事件に、アンナはインドで培った(!?)感性と古武術・カラリパヤットを駆使し、櫻井さん演じるちょっぴり残念なところのある探偵・風間や、ハードボイルドというよりファンキーな江口洋介演じる「ネメシス」社長・栗田たちと共に、独自の直観や洞察力で事件を解決していく。名探偵たるもの、ときに事件の時系列や判明している事実などを頭の中で整理するため、“ゾーン”に入り込むことがある。有名な某・理系探偵の場合は数式を書き連ねているうちにひらめくが、アンナの場合は(助手でありながらも)カラリパヤットが鍵となるようだ。天才的なアンナの言動に引っ張られるようなテンポ感に、大島優子や上田竜也、橋本環奈ら次々と加わる豪華キャスト、これまでの探偵ものに比べると、ややサラッと流される謎解きも含めて、何度も反芻したくなる放送後の配信も意識したような作りになっている。楽しめる仕掛けと脇役キャラクターの妙2013年のドラマ「幽かな彼女」で俳優デビューした広瀬さんは、2018年、『海街diary』の是枝裕和監督に再び起用された『三度目の殺人』で第41回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。翌年には通算100作目の連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン役をまっとうし、初出演した野田秀樹による舞台「Q:A Night At The Kabuki」で第54回紀伊国屋演劇賞 個人賞を受賞するなど、着実にキャリアを磨き評価されてきた。最近では、特別企画ドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」で時代劇に初挑戦したばかり。5月21日公開の吉永小百合主演『いのちの停車場』では看護師役を演じる。そんな広瀬さんが新たに挑む今作は、ミステリー・エンターテイメントというだけに様々な仕掛けが満載。例えば、第2話「HIPHOPは涙の後に」では、なんと広瀬さん演じるアンナが突然始まったサイファー(フリースタイルラップ)に参加することに!入江監督の『SRサイタマノラッパー』シリーズを彷彿とさせた。コミカルな動きを取り入れながらスピード感あるビートに乗ってラップをこなし、言葉もハッキリと聞こえる上にとにかく表現が豊か。素人目線でも「上手い!」と思わずにいられない。今作の前に、WOWOWのドラマWスペシャル「あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-」で、日常の何気ない言葉を愛し、ラップのリリック(歌詞)を作ることをささやかな楽しみにしながら俳句とラップの融合に魅せられていく芸大生役を演じており、オマージュされているのかも!?さらに、その後には櫻井さん演じる風間もばっちりとラップを決めており、「#カザラップ」「#サクラップ」がトレンド入り。これには入江監督も「また忘れた頃に登場してもらいたいと思います」とTwitterでコメントしている。そして第3話では、横浜・八景島シーパラダイスを舞台に、爆破犯“ボマー”に翻弄されながら縦横無尽に動き回った。しかも、橋本さん演じる天才的大学生・四葉朋美とアトラクションの手錠でつながれたまま、ペアで謎解きしていく過程も「最高のコンビ」「最強の二人」と話題を呼んだ。コンビといえば、あの“伝説的刑事”に憧れる千曲鷹弘(勝地涼)と四万十勇次(中村蒼)の“タカ&ユージ”の同僚・小山川薫(カオル)を、広瀬さんとは長い付き合い、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』「なつぞら」と共演している富田望生が演じているのも楽しみ。広瀬さんにとっても心強い存在となりそうだ。ほかにも、ちょこちょこと気になる人物がアンナの周囲には集まっている。アンナが高校に潜入捜査、全員怪しい!? 第4話第4話「AIという名のもとに」では、横浜・八景島シーパラダイスを連続爆弾魔“ボマー”から救った事件を機に朋美(橋本さん)とすっかり意気投合。朋美は事務所にもちょくちょく遊びに来るなど、すっかり“チームネメシス”の一員となる。そして今回の依頼者は、エリート女子高に常駐するスクールカウンセラーの雪村陽子(村川絵梨)。美術教師の黒田秀臣(水間ロン)が、昼休みに窓から校庭に転落。学校側は自殺で片付けようとするが、雪村は他殺を疑い犯人を突き止めてほしいと風真に懇願する。栗田(江口さん)は雪村の勤務先が“デカルト女学院”と聞くと、なぜか快諾。アンナをインドからの転入生(!)として学院内部に潜入させ、風真は警察のタカ&ユージと共に外側から堂々と捜査を開始する。広瀬さんが現代のJKに扮するのは、『ラストレター』では回想シーン、「なつぞら」では1950年代の農業高校生だったため久しぶり。また、かつて塾の講師をしていた風真の教え子であり、17歳にして世界から注目されるAI開発の天才=姫川烝位(奥平大兼)が関わってくることになるようで、さらに楽しみは尽きない。「ネメシス」は毎週日曜22時30分~日本テレビにて放送中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月01日スタイリッシュなベスト姿で関東近郊の繁華街を颯爽と歩くのは櫻井翔(39)。背後の若手共演者に優しく語りかける姿からは、“座長”の風格が漂っている。4月中旬のこの日、櫻井が広瀬すず(22)とW主演を務めるドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の撮影が行われていた。初回平均視聴率が11.4%と好調な滑り出しを見せた本作。櫻井はかつてない情熱を注いでいるようだ。「櫻井さんは長ゼリフも完璧で、相手との掛け合いにアドリブを入れるほど余裕の演技ぶり。“コロナ禍だからこそ笑ってもらって、少しでも明るく月曜日を迎えてもらいたい”と、意気込んでいるそうです」(ドラマ制作関係者)櫻井は『ネメシス』について、インタビューでこう語っている。《現場のグルーブ感というか、セッションしている感じというか、みんなが持ち寄ったプランで真剣勝負してる感じで、すごく刺激をもらえる現場です》(『週刊朝日』’21年4月16日号)本作の見どころの一つがポンコツ探偵役の櫻井と広瀬演じる天才助手の軽妙な掛け合い。実は舞台裏でも櫻井の“ポンコツぶり”が現場を盛り上げているようだ。「3度目のタッグということで、2人の息はぴったり。休憩中に櫻井さんが広瀬さんにとんちんかんな質問をしたときは、すかさず“素もポンコツ!”といじって現場を笑わせていました。ただ、失礼なセリフを櫻井さんに言う前は広瀬さんが必ず『失礼します!』と仁義を切るそうで、櫻井さんも『やっぱ広瀬すずはすごい!』と絶賛していたそうです」(前出・制作関係者)■初共演の広瀬すずと橋本環奈繋いだ櫻井の“ドM開眼”後輩からのイジられ役もあえて買って出る櫻井。古くから櫻井を知るテレビ局関係者はここに嵐休止後の“異変”があるという。「最近までの櫻井さんは“主役としてどう引っ張っていくか”を中心に考えていたそうですが、『ネメシス』では“相手を見る”ことを常に心がけているそうです。現場入りする前に演技プランをいくつも用意して、相手の演技に合わせて瞬時に変えているそうです。率先してイジられ役になるのも、“黒子”として現場を支えることが嵐休止中の自身の成長につながると考えているのでしょう」櫻井は、後輩たちの人間関係の潤滑油にもなっているようだ。「第3話から出演した橋本環奈さん(22)と広瀬さんは意外にも初共演。たびたび比較されてきた2人だけに、橋本さんの撮影初日は緊張した雰囲気だったのですが、櫻井さんがすぐさま間に入って話を振り、すぐに打ち解けたそうです。今では広瀬さんと橋本さんの2人からイジられています(笑)」(前出・制作関係者)“新技”も会得した櫻井に死角はなさそうだ――。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月01日広瀬すず、櫻井翔の凸凹バディが事件を解決する「ネメシス」の3話が4月25日オンエア。広瀬さんと橋本環奈の共演に「最高のコンビ」など絶賛の声が上がるほか、櫻井さんの「キュンです」にも多くの反応が寄せられている。広瀬さん演じる天才助手・美神アンナが、櫻井さん演じるポンコツ探偵・風真尚希を影でサポート、2人の凸凹バディが探偵事務所「ネメシス」に舞い込む難事件を次々と解決していく極上ミステリー・エンターテインメントとなる本作。気鋭の推理小説作家たちがそれぞれ各話のトリックを監修、総勢75名以上の俳優が出演する豪華なキャスティングも見どころの1つになっている。広瀬さん、櫻井さんのほか2人が働く「探偵事務所ネメシス」の大黒柱・栗田一秋に江口洋介。ネメシスに協力する上原黄以子に大島優子。謎の道具屋・星憲章に「KAT-TUN」上田竜也。“昭和風”刑事の千曲鷹弘(タカ)に勝地涼。四万十勇次(ユージ)に中村蒼。タカとユージの同僚、小山川薫には富田望生。そして今回から数学が得意な大学生の四葉朋美役で橋本環奈も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。風真がネメシスを早退、不審に思ったアンナと栗田が尾行すると、風間は黄以子の車に乗り込み横浜・八景島シーパラダイスへ。デートのように楽しむ2人を見て怒りに震える栗田だったが、風間に尾行を見破られていた。実はシーパラは“ボマー”と名乗る連続爆弾魔から「爆弾をしかけた。明日までに2億円を用意しろ」と脅迫されていたのだ…。危険な仕事のためアンナを捜査から外す栗田。不満を抱えたアンナは1人でシーパラを楽しもうとするが、そこで朋美と出会う。その時爆発が発生。さらに栗田、タカとユージらが爆弾の仕掛けられたバスに乗せられ“人質”に。後を追う風間と黄以子も犯人に見つかってしまう。このピンチに朋美は自らの数学知識を駆使し、アンナとともに犯人に迫っていく…というのが今回の物語。アトラクションの手錠でつながったまま2人で行動を共にするアンナと朋美。その様に「今日のネメシスは広瀬すず&橋本環奈ちゃんで最高のコンビだった」「最強の二人のこれからの共演がもの凄く楽しみ」「広瀬すずと橋本環奈一緒に出てくんの強すぎるでしょ」などの声が上がる。さらに朋美は風間に好意を抱き、ラストでは流行の“指ハート”をしながら「風間さんのハートに就職」とウインク。積極的な朋美に風間も思わず「キュンです」と“指ハート”で答える…「風真さんのキュンです見れた~」「風真探偵のキュンですの可愛いさに最後持っていかれました」「翔ちゃんのキュンです! 観れるとは」など視聴者からは櫻井さんの「キュンです」にも多くの反響が巻き起こっている。(笠緒)
2021年04月26日一日の始まりを彩ってくれる“朝ドラ”ことNHK朝の連続テレビ小説。これまで数々のスターを輩出し、まさに人気俳優の登竜門となっている。最近行われた会見やイベントにも、朝ドラ出身俳優たちがズラリ。朝ドラといえば優等生が多いイメージだけど、出演後の役者人生は人それぞれ。そこで、歴代朝ドラ俳優たちの現在をリサーチしてみましたーー!【 広瀬すず(22)】’19年度前期放送『なつぞら』奥原なつ役国民的美少女として引っ張りだこの10代を過ごし、記念すべき朝ドラ100作目でヒロインに選ばれた広瀬。それ以降はドラマでコメディやラップなどにも挑戦し、さまざまなジャンルで活躍中。最近、ストレートだったボブにパーマをあてて、グッと大人の雰囲気に。【 のん(27)】’13年度前期放送『あまちゃん』天野アキ役“あまちゃん旋風”を巻き起こしたのは、まだ19歳のころ。通常、朝ドラ出演後は数々のドラマや映画に出演を重ねていくが、当時の所属事務所との衝突もあり、『あまちゃん』以降の2年間、彼女の出演作は映画2本と20分ドラマ1本のみ。【 倉科カナ(33)】’09年度後期放送『ウェルかめ』浜本波美役グラビアアイドルから朝ドラヒロインに大抜擢。応募者1,775人のなかから選ばれたという。交際報道のあった竹野内豊とは破局したようだが、仕事は好調の様子。昨年役づくりのため髪の毛を40cm以上カットし、大胆イメチェンも♪そうした苦難を乗り越え現在は少しずつ活躍の場を広げている。昨年公開された映画『私をくいとめて』では、“あまちゃんコンビ”の橋本愛と共演し話題に。【 向井理(39)】’10年度前期放送『ゲゲゲの女房』村井茂役/’16年度前期放送『とと姉ちゃん』小橋鉄郎役『ゲゲゲの女房』で大ブレーク後も出演作は途切れることなく、朝ドラも2度出演。’14年には国仲涼子と結婚し、現在は2児の父に。大河ドラマ『麒麟がくる』での哀愁漂う足利義輝役でも注目を集めた。今年は芸能界デビュー15年の節目。【 松坂桃李(32)】’12年度前期放送『梅ちゃん先生』安岡信郎役/’17年度後期放送『わろてんか』北村藤吉役どちらの作品もヒロインの夫役として出演。“真面目な好青年”といったイメージから脱却するためか、その後は男娼や新聞記者など難役にも挑み続け、キャリアを築いている。昨年は戸田恵梨香との電撃婚で世間を驚かせた。【 東出昌大(33)】’13年度前期放送『あまちゃん』大向大吉役/’13年度後期放送『ごちそうさん』西門悠太郎役杏との交際のきっかけは『ごちそうさん』での共演だった。’15年に結婚し順風満帆かと思いきや、’20年に唐田えりかとの3年におよぶ不倫が発覚し、離婚。映画には出演しているものの、ドラマ、CMはいまもゼロ。不倫の代償は大きかった。【 成田凌(27)】’17年度後期放送『わろてんか』北村隼也役/’20年度後期放送『おちょやん』天海一平役ヒロインの葵わかなと松坂桃李の息子役を好演。松坂と結婚した戸田恵梨香との熱愛報道があったのはちょうどこのころ。実はデビュー前に美容師免許を取得しているそう。いまではすっかり人気俳優だが、美容師姿もぜひ見てみたい!【 山崎育三郎(35)】’20年度前期放送『エール』佐藤久志役/【古川雄大(33)】’20年度前期放送『エール』御手洗清太郎役ミュージカル界のプリンスである山崎が朝ドラで演じた役はこれまたプリンスと呼ばれた歌手役。その後も、ドラマに舞台に大忙し。いっぽう、舞台を中心に活動してきた古川は個性的な役柄を演じ、演技力の高さを見せつけた。話題作に続々出演。「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月23日広瀬すずと櫻井翔、凸凹バディが超難解事件を解決していくドラマ「ネメシス」。この度、チームネメシスに加わる新たなメンバーとして、奥平大兼が出演することが分かった。奥平さんは、映画『MOTHER マザー』で毒母に人生を翻弄される少年を演じデビュー。日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞という歴史ある映画賞に輝き注目された。そんな彼が演じるのは、どこか謎めいた17歳のAI開発者・姫川烝位。登場するのは、由緒正しき名門私立高校デカルト女学院を舞台とする第4話。そこで美術教師・黒田が転落死し、学校側は自殺として処理したいと考えているが、同僚・雪村は他殺を疑い、ネメシスに依頼を持ち込む――というあらすじ。栗田(江口洋介)の指示で、アンナ(広瀬さん)はインドからの転入生として学校に潜入し、ポンコツ探偵・風真(櫻井さん)は、タカ&ユージらと共に学内に設けられた捜査本部で事件を追うことに。わずか6時間のリミットの中現れたのが、姫川。AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出されたという姫川は、自らが開発したAIを駆使して犯人捜しを始める。実はこの姫川、風真が塾で教師をしていたときの教え子で、このピンチに駆り出されたのだという。今回の出演に奥平さんは「姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います!」と演じるキャラクターの魅力を語る。また「撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです」と撮影の様子も明かしている。「ネメシス」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年04月20日映画『いのちの停車場』完成披露試写会が4月14日(水)、都内にて行われ、主演の吉永小百合ほか、共演の松坂桃李、広瀬すずらが登場した。吉永小百合&西田敏行が松坂桃李&広瀬すずを称賛初共演の松坂さん&広瀬さんの感想を聞かれた吉永さんは、「すずちゃんは本当にすずやかで、かわいくて。桃李さんは素敵で、きりんのようにすくすくと成長されていて、格好よくて…。そんなおふたりを毎日見ていて楽しかったです」と笑顔で若手俳優たちの印象を語っていた。同じく印象を尋ねられた西田敏行は、「すずちゃんの活躍ぶりを見ていると、本当にのびのび生き生き、はっきり物事を言うし、立派に仕事をこなしておられる。桃李くんも、素晴らしい仕事をずっと続けておられるし、作品もみんな話題になってる。大変な作品ばかり出ていて、日本の映画界をけん引しているひとりに思っています」と惜しみない賛辞を送り、松坂さん&広瀬さんは恐縮しながらもうれしそうに微笑んでいた。吉永小百合、初の医師役をふり返る『いのちの停車場』は、在宅医療に携わる医師、患者、その家族を通していのちに正面から向き合い、生きる力を照らし出す物語。吉永さんは救命救急医として活躍していたが、故郷の金沢に戻り、「まほろば診療所」の在宅医として患者と寄り添っていく医師の白石咲和子を、松坂さんはそんな咲和子を慕い、診療所の運転手兼スタッフとして働く野呂聖二を演じた。映画出演122本目にして、初の医師役に挑戦することになった吉永さん。「初めてのドクター役だったので、わからないことばかりでしたが、監督がどうすればいいかを指示してくださいました。ドクターとしての咲和子が、少しずつ大変な思いをしながら成長していければいいと思っていました」と胸の内を明かした。成島出監督は、「吉永小百合が映画に対してものすごい努力して、もういいじゃないかと思うくらい。今回の役は、努力して成長していく。その吉永さんを本当に撮りたいと思った」と、その思いに応える。松坂さんと広瀬さんは、「太陽のような存在でいてほしい」と成島監督から言われていたと話し、松坂さんは「吉永さんが月なら太陽は君たちふたりだから、って。そうなれるようにしっかりと努めようと向き合っていました」と真摯に役に向き合っていたようだ。そのほか、同試写会には、南野陽子、小池栄子、みなみらんぼう、泉谷しげる、中山忍、石田ゆり子、田中泯が登壇した。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(取材・文・写真:赤山恭子)(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月14日吉永小百合主演で、「在宅医療」に携わる医者・患者とその家族たちを描く映画『いのちの停車場』から、吉永さん、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行という“まほろば診療所”メンバーのキャラクターポスターが解禁となった。長年、東京の救命救急の現場で働いていたが、とある事件をきっかけに、在宅医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始めることとなった白石咲和子(吉永小百合)。咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)、看護師の星野麻世(広瀬すず)、「まほろば診療所」の院長の仙川徹(西田敏行)たちに支えられながら、いつしか咲和子自身も“いのちの在り方” “生きるという意味”について考えていく、というストーリーの本作。雨の中で優しい表情をした“まほろばメンバー”が印象的なキャラクターポスターで、降り続く“雨”は、咲和子たちの悩みをイメージしており、冷たい雨に濡れないようにまほろば診療所に身を寄せ合う姿がそれぞれ描かれている。患者たちの“いのち”、そして“自分自身”に向き合う日々の中で、“ひだまり”のような希望に満ちたあたたかい場所「まほろば診療所」で出会い、それぞれの道へと歩み出していく4人から希望が感じられるビジュアルとなっている。ポスター上のそれぞれのキャラクターを表したキャッチコピーも印象的。少し物憂げな表情をした咲和子は「降り続ける雨にも、輝く瞬間がある。」という言葉通り、現実と向き合いながら最期の瞬間まで患者とその家族の”いのちのかがやき”のため奔走する。また、「雨のち、希望。」「雨上がりに、勇気。」の言葉と共に、それぞれ微笑みながら空を見上げる野呂と麻世の表情からは、2人がまほろば診療所を通して成長していく様子がうかがえる。悩みを抱えながらも、自分自身や患者たちと向き合い、前へと踏み出す野呂と麻世は、まさに本作の“希望”を象徴するキャラクター。そして、咲和子、野呂、麻世や個性豊かな患者とその家族たちを、あたたかく大きな心で包み込む仙川には「一緒に、雨宿りしませんか。」という、その優しい眼差しととともに西田さん演じる仙川の人となりが滲み出たコピーとなっている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月14日広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める日本テレビ系「ネメシス」が4月11日から放送開始。広瀬さんと櫻井さんによるコメディに「テンポが絶妙」などの声が上がるなか、予告ナレーションを下野紘が担当したことにタイムラインが大きな盛り上がりを見せている。広瀬さん演じる助手・美神アンナと、櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神の名前を冠した探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリーとなる本作。『SRサイタマノラッパー』や『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』で知られる入江悠が総監督を、『きいろいゾウ』『夏美のホタル』の片岡翔が脚本を担当。気鋭の推理小説作家たちも協力し、気鋭の新人俳優から名優・名女優、総勢75名以上の俳優が出演する豪華なキャスティングも注目を集めているオリジナル作品だ。広瀬さん、櫻井さんのほか、アンナの父・美神始の親友、栗田一秋に江口洋介。あの“伝説的刑事”に憧れる千曲鷹弘(通称:タカ)に勝地涼。四万十勇次(通称:ユージ)に中村蒼。タカとユージの同僚、小山川薫に富田望生。ネメシスに“初仕事”を持ち込む大富豪の専属医・上原黄以子に大島優子。超職人気質な謎の道具屋・星憲章に「KAT-TUN」上田竜也。アンナと風真をサポートする大学生の四葉朋美に橋本環奈。また20年前に謎の失踪を遂げたアンナの父、美神始に仲村トオル。始の同僚、神田水帆に真木よう子。同じく始の同僚、大和猛流に石黒賢。存在の全てが謎に包まれている美馬芽衣子に山崎紘菜といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話はネメシスに黄以子が現れ、自分の雇い主である“磯子のドンファン”=澁澤火鬼壱が命を狙われているかもしれないので助けて欲しいと依頼。アンナと風真は澁澤火邸に乗り込む。華やかな澁澤火の誕生パーティーのあと、6人の恋人たちを前に澁澤火は、これまで6人に均等に分けることにしていた遺産を、黄以子を含めて7人で分けることにする…と言い出す。さらに澁澤火が遺体で発見され…というストーリーが展開。視聴者からは「櫻井さんのポンコツ具合好き」「翔さんコメディうまいなあ 間合いテンポが絶妙」、「すずちゃんの演技力流石すぎました アンナちゃんにしか見えない」「新たなすずちゃんのキャラを見られて楽しかった」など、コメディを演じる櫻井さんと広瀬さんに多くの声が集まる。また勝地さんと中村さんが演じる“タカとユージ”に「タカとユージのコンビくせ強すぎる」「あぶ刑事パロかww」「きたーーー!あぶない刑事」などの反応も多数。さらに予告のナレーションを声優の下野紘が担当。もう皆さんご存知でしょうが…日本テレビ日曜ドラマ『#ネメシス』の予告ナレーションを担当させていただきました!!次回もお楽しみに~っ— 下野紘 (@shimono_kousiki) April 11, 2021「最後の最後に下野さん???観てて良かった」「次回予告が下野さんでビックリ」「テンション爆上がりしちゃいました」など、最後の最後で繰り出された“サプライズ”にも喜びの声が上がっている。(笠緒)
2021年04月12日