「眞子さまの自分を表す中指とパートナーを表す薬指がくっついている様子から、お二人の距離が近く、お互いに支え合っていることがわかります。愛子さまはよく見ると、地位と名誉を表す立派な太陽線が。国民からの支持が熱いのも頷けますね」そう語るのは元芸人の占い師・Love Me Do。小室圭さんとのご結婚に国民が高い関心を寄せる眞子さま、今年20歳をむかえられてご公務が本格的になられる予定の愛子さまの手相を見てもらいました。【眞子さま】必要としてくれる人との相性がよい・パートナーと支え合う時期は、中指と薬指が近づきます。・感情線が人さし指と中指の間に入っている人は、古風で一途。・頭脳線がまっすぐな人は、現実主義。・運命線が小指寄りの位置から始まっている人は、周りの意見を聞いて動いたほうが道が切り開けるタイプ。・月丘がふっくらしている人は、寂しがり屋さんタイプ。【愛子さま】直感勝負でご公務にまい進されます・感情線が下から始まって上のスペースが広く空いている人は、冷静でいたい性格。・生命線の末端が流れている人は、ストレスに注意。・結婚線が下に向いている人は、結婚に早くから積極的になるタイプではない。・第二火星丘にホクロがある人は、情熱的で困難を乗り越えていく。「眞子さまのような手相を持つのは愛情深い人。感情線から見ても真面目で一途、好きになった相手には尽くすタイプで良妻賢母になりますね。寂しがり屋で、誰かと寄り添っていたい眞子さまと相性がいいのは、自分を必要としてくれる人。周りの人の意見を聞くと道が開けるので、耳を傾けることが大事です」(Love Me Do・以下同)また、愛子さまについてこう続ける。「愛子さまは第二火星丘にホクロがあるので、困難な状況を情熱的に乗り越えていける人。頭脳線が短いので直感勝負で切り替えも早い。ご公務でもその能力を発揮されるのでは。感情線が頭脳線に向かっているので、いつも忙しくしていたい人でもあります。恋愛では、愛子さまの活動をサポートしてくれる人と相性がよいと思います」「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月14日結婚したのに不倫をするなんて、ありえないですよね。でも、どんなタイプが不倫と無縁の誠実な旦那さまなのでしょうか?今回は「不倫は無縁!誠実な旦那さまランキング」を占ってみました。星座別に12位から1位の順での発表です。■ 12位 ふたご座(5/21~6/21)……結婚してからもモテるフットワークが軽く、人間関係もソツなくこなせるタイプ。話も上手なので、結婚してからもモテることが多いでしょう。恋愛中から不安に思うこともありますが、信頼し合ういい関係を作り上げていれば、誠実になってくれます。一緒に出歩いたり、楽しめる趣味を持ったりするといいでしょう。■ 11位いて座(11/22~12/21)……タイプの女性に弱い理性では「不倫ダメ絶対」ですが、タイプの女性を見るとフラフラっとなりやすいタイプです。日頃から「不倫って最低だよね」と言い聞かせると、「まずいことになる」と思いとどまるはず。子どものように趣味などに夢中になるので、結婚してからもある程度趣味を続けられると、誠実な夫でいるでしょう。■ 10位うお座(2/19~3/20)……流されやすい夫婦関係が良好だと、不倫に進むことがありません。基本的に奥さんを大切にする、愛情深いタイプです。ただ「かまってくれない」と不満を感じると、ふらっと気持ちが動いてしまうことが。流されやすいので、強引に迫られるとあぶないことも。新婚時代のラブラブムードを心がけるといいです。■ 9位みずがめ座(1/20~2/18)……ワンナイトラブの可能性ありそもそも、隠しごとをすること自体を面倒に考えるタイプです。家族や家庭を大切にする誠実さもあるので、不倫に心が動くことは少ないでしょう。ただ、ワンナイトラブをしてしまう可能性はあります。異性の友人も多いタイプですが、疑いすぎると不機嫌になるので、さりげなく釘をさしましょう。■ 8位おひつじ座(3/21~4/19)……理想の家庭を築けないと危険基本は誠実で、浮気することもほぼないでしょう。ただ、自分が思い描いている家庭が築けていないと感じると、ついよそ見をしてしまうことも。でも、本気でのめり込むことはないはず。「遊びだったんだ」と言わせないように、ある程度は理想に合わせてあげるといいですよ。■ 7位しし座(7/23~8/22)……不倫には消極的基本的に女性をエスコートしたいため、勘違いされることは多いですが、基本的に不倫には消極的なタイプ。王様気質でプレイボーイだと思われているので、意外に思われますが……奥さんや子どもを大切にするので、悲しませることは少ないでしょう。心配になったときは甘えたり、「あなたが頼り」と持ち上げたりするといいでしょう。■ 6位てんびん座(9/23~10/23)……隠しごとが苦手社交的でバランス感覚抜群なタイプですが、つい雰囲気に流されてしまいがちです。でも、正直で隠しごとができないことも自覚しているため、不倫に走ることは少ないでしょう。心配なときは「自分の奥さんが一番」と思わせることが大切です。結婚してからも、自分磨きを頑張ってくださいね。■ 5位おうし座(4/20~5/20)……勇気を出せない基本的に恋に奥手で、恋愛や結婚にも時間をかけてしまうタイプです。なので、不倫のチャンスがあっても勇気を出すのは難しいでしょう。安心して大丈夫な誠実な旦那さまです。ただ、結婚後に「居心地が悪い」と感じると、より道をして帰宅時間が遅くなることも。つい疑ってしまうでしょう。■ 4位やぎ座(12/22~1/19)……堅実で理性的基本的にマジメで堅実、理性も強いです。好みの女性に誘われても、奥さんや家族を大切にするので、不倫に踏み込むようなことはないでしょう。フラっと迷いが生じるなら、それは夫婦生活がうまくいってない可能性が。日頃から話し合いをして、不満がないようにすると大丈夫でしょう。■ 3位おとめ座(8/23~9/22)……マジメで潔癖マジメで潔癖なところがあります。相手から裏切られるようなことをされるのは絶対に許せないタイプなので、自分から不倫に走ることはほぼないでしょう。結婚していることを知っているのに誘われたら、その段階で口を利かなくなることもあるはず。安心できる旦那さまでしょう。■ 2位かに座(6/22~7/22)……警戒心が強い奥さん思い、家族思いなので、不倫をするようなことはほぼないでしょう。警戒心も強いところがあるので、女性に誘われたからといって、フラフラすることはありません。仕事が終わると真っすぐに帰ってくる、休みには家族と出かけるなど、心配のいらない旦那さまです。■ 1位さそり座(10/24~11/21)……奥さんに一途一途なので、恋愛中も結婚してからも奥様を大切にします。他の女性に目を向けることは、まずないはず。心を開いたら、真っすぐに深く想いを向けるのです。ただ、それだけに嫉妬深いところもあるので、奥さんにとってはプレッシャーになることも。束縛してしまうタイプと言えるでしょう。■ さいごにいかがでしたか?結婚するのは愛があるからなのに、不倫に走るなんてとんでもないですよね。この占いを参考にして、日頃から釘をさしてください。もちろん、そんな気持ちにならないほど、お互いの信頼感を大切しましょう。(マーリン・瑠菜/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年01月30日あけましておめでとうございます!2021年は、ananwebの人気占い「猫さま占い」からスタート。猫さまタイプ別の2021年運に加えて、あなたが今年飛躍できる力がわかります。占い・監修 章月綾乃 / 原作・イラスト 犬養ヒロ【年始 猫さま占い】まずは、今年アップできる力をお伝えするにゃ。猫さまらしい、愛され力、観察力、ジャンプ力、液体化力、あなたが今年アップできるのは、どの力? 次の質問に答えてにゃん。あなたが今年アップできる力は?Q1. 年末、こにゃんこさまとお正月準備を頑張ったあなた。さて、あなたが担当したのは?a.大掃除………Q2へb.買い出し……Q3へQ2.大掃除で出てきた大きな箱を開けてみることに。中から出てきたのは?a.キレイな振袖……Q4へb.羽子板や独楽……Q5へQ3.何を買いましたか?a.お正月のための食材………Q5へb.お正月のためのお飾り……Q6へQ4.こにゃんこが、床に落ちた振袖の中に隠れています。さて、どこにいそう?a.たもとの中……Aタイプb.胴体部分………BタイプQ5.お正月、こにゃんこたちがもらうのは?a.猫に小判だけど、お年玉……Q4へb.特別においしい猫缶…………Q6へQ6.お正月のお飾りがピンチ、いかにもありそうなのは?a.しめ縄にじゃれるこにゃんこ……………Cタイプb.鏡餅ならぬ、ミカン乗せこにゃんこ……DタイプA.愛され力華やかな振袖の袖に潜るのは、魅力が高まっているサイン。かわいさ、愛らしさを高めることで、開運します。B.観察力着物の中に収まったあなたは、大物キャラ。みんなの動きをじっくりチェックすると、有利な手を打てそう。C.ジャンプ力しめ縄は、高い場所に飾るもの。新しいことを始める意欲が高まっています。上を目指して、ジャンプを!D.液体化力なんでも面白がれるあなた。どんなオーダーにも応じられるように柔軟性を高めると、さらにいいことが!いよいよ、猫さまタイプ別の2021年運を大公開にゃ! 今わかった「今年アップできる力」別にも分けてお伝えするにゃん。あなたの猫さまタイプは?まずは、あなたの猫さまタイプを調べましょう。タイプの出し方はこちら!あなたの月秘数を、猫さまの行動やしぐさで表した8つのタイプに分類して運勢を占います。※月秘数とは、数秘術にバリエーションを加えた猫さま占い独自の占術です。まる猫さま2021年は、センサー全開で、まんまるになるヒマがないくらい忙しくなりそう。最初はおひげ、次にお耳がピクピク、おしりもフリフリで、しっぽピーンであちこち駆け回ることになるでしょう。呼ばれたら、「ニャー」といいお返事で、フットワーク軽く動くと、タイミングもバッチリ、うまくスキマに入れて、大活躍できる一年に!A.愛されまる猫さまキャラチェンジがカギ。子どもっぽさを消していくと、恋も仕事も大事にされるでしょう。3月の決断にもツキが。B.観察力まる猫さま見定めたいのは、将来性。いくら波長が合っても、未来が見えない人と組んではダメ。恋も、社交もシビアに。C.ジャンプ力まる猫さま誘いが多く、好奇心も旺盛。活気はある分、気が散りやすい時。恋も仕事も、ここ一番では、集中が成功のカギ。D.液体化力まる猫さま意外性がある運勢。自分では選ばないものでも、勧めやセッティングに従って。思いがけない出会いがありそう。オヤジ座り猫さまスターキャット運が始動中。目立てば目立つほど、ツキが呼び込める一年に。ただ、周囲の理想と期待が寄せられるため、かっこつけていくほうが、サマになるみたい。セルフグルーミングの他にトリマーさんにもマメに通って、おしゃれキャットとして名声と幸運を手に入れて! キャットショーやコンテスト参加でも、強運を発揮!A.愛され力オヤジ座り猫さま甘いムード、改まった空気は苦手なあなた。でも、今年は、決めるべき瞬間はバチッと決めて、運をつかんで。B.観察力オヤジ座り猫さまドロボウ猫のススメ。素敵な猫さま、ヤリ手猫さまのノウハウやスタイルは盗んで。すぐにモノに出来るはず。C.ジャンプ力オヤジ座り猫さまどうせやるなら、スケール大きく! 世界的なチャレンジ、登竜門的試験に挑戦を。恋も、一番人気狙いで!D.液体化力オヤジ猫さまサービス精神を発揮して、ニーズに応えて。恋も仕事も、あなたなしでは立ち行かなくなるほど求められます。ふせ猫さまチームふせ猫が結成される一年に! あなたを頼ってくる猫さまが増えて、自然にリーダーとして活躍することになりそう。ボス猫としての自覚を持つと、物事がスムーズに動き出すでしょう。出世や起業を考えてみるのもオススメです。こうなればいいなと思ったら、実現させる方法を考えてみて。今のあなたなら、やれるはず!A.愛され力ふせ猫さまみんなの前では、テキパキ。二匹だけになったら、甘えてデレて。ちょっと頼りないあなたに、メロメロに。B.観察力ふせ猫さま人がホメないようなことをホメましょう。見ていてくれた、わかってくれた、そんな喜びが愛と信頼の礎に。C.ジャンプ力ふせ猫さま熱い思いは、伝染するもの。あなたがやると決めれば、みんなもソノ気に。恋も仕事も、目標を高く設定して。D.液体化力ふせ猫さまもっと、まわりを信頼してよさそう。大好きなら、お任せで。恋も、社交も、仕事もあなた好みの仕上がりに!のび猫さまあなた史上、最高にのびのびできる一年になりそう。幸運のキャットドアが現れて、これまで見たこともないような広々とした世界へ飛び出せるでしょう。今までのテリトリーと新しいフィールドの両方を行き来するように心がけて。オフとオンや本業と副業を分けて持つことで、いいところ取りができて充実の時間が過ごせます。A.愛され力のび猫さまオフタイムの充実が、日々のハリにつながります。休む時はしっかり休んで。恋も、メリハリでイキイキ!B.観察力のび猫さま「あれから、どうなった?」とアフターフォローを入れましょう。相手を喜ばせ、恋も仕事も大進撃が!C.ジャンプ力のび猫さま身軽さがカギ。やると決めたら、一匹で動いて。出かけた先に、嬉しい出会いも。恋も、束縛は逆効果。D.液体化力のび猫さまマニアックなこだわりを大切に。みんながイイと言っても、あなたがダメなら、NOで。恋も妥協せず!しっぽ巻き猫さま自他共に認める怖がりキャラなしっぽ巻き猫さまですが、いざという時の度胸は、誰にも負けません。世界は大荒れで、状況の変化が激しい一年ですが、そんな時だからこそ、かえって肝が据わるハズ。流れをじっくり読み、よりよい幸運にパッと飛び移ることができるでしょう。番狂わせなチャンスも、キャッチできるはず!A.愛され力しっぽ巻き猫さま猫の一声で、意思表示を。大事なシーンで自分の気持ちを伝えると、流れが変わります。春の応募、求愛も。B.観察力しっぽ巻き猫さま根回し、下調べで、差がつきそう。ムダと思えても、自分なりのリサーチを。恋も、情報収集で結果が大違い。C.ジャンプ力しっぽ巻き猫さま事後承諾が正解。いつもなら、先に確認を取って動くタイプですが、あえて順番を逆に。恋も仕事も気迫勝ちで。D.液体化力しっぽ巻き猫さま猫ネコネットワークを強化しましょう。幸運は、他の猫さまが運んできます。紹介、橋渡しを頼むのも。香箱座り猫さまマイペース&マイワールドを貫くと、充実する一年です。自由気まま、気まぐれに、自分のやりたいように生きてみましょう。じっくりと腰を据えて香箱座りを崩さずに、専門的な知識や技術を磨いたり、趣味や習い事を極めたりするにもよい時です。こだわりを持って物事に取り組むことで、納得のいく成果が出せるはず。A.愛され力香箱座り猫さまワガママや気まぐれも、魅力のうち。ありがとうのペロリを忘れずにするだけで、主従関係が固定化するはず。B.観察力香箱座り猫さま適材適所で、人の力を借りられそう。共同作業を通じて、恋や友情が芽生えることも。立場に捉われずに接近を。C.ジャンプ力香箱座り猫さま前半は飛び石の上をハネるつもりで、夏以降は、大ジャンプのために力を溜めること。恋を仕掛けるなら、春!D.液体化力香箱座り猫さまいい時と悪い時の波が極端に出そう。ツキがない時は、プチ一人旅を。流れが変わって、恋も仕事もスムーズに。お座り猫さま強運のストーカーキャットになりましょう。その時、勢いのある猫さまや流れにくっついていくとよさそう。旬の勢いに乗れて、オイシイ思いができるはず。逆に、大好きなモノ、推していた誰かでも、パワーが落ちたら、さくっと乗り換えを。フンフンとラッキーのありかを嗅ぎ分けて、楽しさでいっぱいの一年にして!A.愛され力お座り猫さま相手好みのファッション、受け答えで、ご寵愛を存分に受けられそう。あざとく、猫を被りましょう。B.観察力お座り猫さま口実を作るのが、丸く収める秘訣。近づくのも離れるのも理由があれば、いい感じ。恋も言葉を惜しまずに。C.ジャンプ力お座り猫さま序列を守りましょう。手柄を立ててもボス猫に献上する姿勢で、引き立て運に乗ります。恋も、本命を立てて。D.液体化力お座り猫さま目的と手段が入れ替わってしまう恐れが。何のためにやっているのか、着地点を見失わないように注意して。よこ座り猫さまワイルドキャットとして、覚醒する一年に。ほしい物、やりたいことがあったら、スピード勝負でハントして。あなたの迫力に、みんなが道を空けてくれて、見事、望みを叶えることができるでしょう。瞬発力が勝利のカギとなるので、一瞬でもためらったら、パスしてよさそう。野生のカンで、本当に必要なものだけ、手に入れて。A.愛され力よこ座り猫さま求められているのは、情熱。本気の思いをぶつけましょう。ケンカになっても、それが絆を深めるはず。B.観察力よこ座り猫さま残り物に福。恋も仕事も競い合う相手がいるなら、まず、好きにやらせて。後から登場で、十分間に合います。C.ジャンプ力よこ座り猫さまミラクルを起こせる一年。今がチャンスと感じたら、準備不足でも飛び出して。恋も仕事も、思いのままに!D.液体化力よこ座り猫さま人任せでは、満足がいかない一年です。面倒でも全部、自分で動くこと。例外は恋、仕切り過ぎにご用心。章月綾乃占術研究家、心理テストクリエーター。アンアン猫さまグランプリ審査員を歴任。愛猫の黒猫3匹が人生のベース。犬養ヒロ漫画家・イラストレーター。犬猫鳥魚と暮らす動物好き。
2021年01月01日秋篠宮さまが11月の誕生日会見で「認める」と発言されたことで、眞子さまと小室圭さんの結婚は確実となった。一方、眞子さまがご結婚についての「お気持ち」の文書で《今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況です》と記されているように、結婚式や新居などはまだ決まっていない。ニューヨークに留学中の小室さんは、’21年5月にフォーダム大学のロースクールを卒業し、7月にニューヨーク州の司法試験を受けるとみられる。「小室さんが帰国するまで、ご結婚の日程調整をするのは難しいでしょう。そうすると、挙式は’22年になるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)お二人の新婚生活でとくに注目を集めると思われるのが新居についてだが、実は、秋篠宮ご一家は’19年3月にお引っ越しをされたばかり。ご一家が’97年から過ごされてきた秋篠宮邸は、皇嗣となられた秋篠宮さまの活動が拡大することを踏まえて、’19年から約33億円を費やして増築工事が行われている。工事が完了した秋篠宮邸にご一家が暮らし始めるのは’22年3月になる予定だ。その工事の間、秋篠宮ご一家は赤坂御用地内に約9億8千万円かけて新設された「御仮寓所」にお住まいになることに。現在、眞子さまもご家族と一緒に御仮寓所に住まわれているが、それは“想定外”の事態だったと皇室ジャーナリストは語る。「本来なら’18年11月4日に、眞子さまと小室さんは結婚式を挙げるはずでした。つまり、秋篠宮ご一家が御仮寓所に引っ越された’19年3月には、もう眞子さまは小室さんとの新婚生活をスタートされているはずだったのです。結婚が2年以上も延期され、御仮寓所での暮らしがこんなにも長く続くとは、眞子さまは予想だにされていなかったでしょう」このままでは秋篠宮邸の改修が終わる’22年3月までに眞子さまが結婚式を挙げられるかも微妙な状況なのだ。ただ、結婚が確定的になった以上、眞子さまは小室さんと暮らす新居についてもすでにご検討し始めていることだろう。眞子さまは皇籍離脱に伴い、約1億4千万円の一時金を受け取られる見込みだ。セキュリティーのしっかりした高級マンションを選ぶとなれば、1億円前後の物件が予想される。上皇ご夫妻の長女・清子さんと黒田慶樹さん夫妻は結婚後、約1億円で都内の新築マンションを購入している。清子さんが3分の2をキャッシュで支払い、慶樹さんがローンを組んで残りの3分の1を負担している。支払いには一時金が充てられたとみられる。ただ、もし眞子さまと小室さんが“億ション”を購入するとなると、実質上の所有者は眞子さまになる可能性が高いという。「帰国したばかりの小室さんには安定した収入が見込めず、住宅ローンを組むのは難しいでしょう。そうなると、眞子さまの一時金でマンションを一括購入することになるかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)来年の春、眞子さまがお住まいになっているのは33億円を費やして改修されたピカピカの秋篠宮邸か、それとも小室さんとの“愛の巣”なのか――。
2020年12月31日《愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています》雅子さまは誕生日の12月9日に公開されたご感想で、愛子さまについてこのように期待を込められていた。コロナ禍でお出ましの機会はなくなってしまったが、これまで愛子さまは両陛下とご一緒にさまざまなご公務の場にお出ましになっている。映画の試写会に出席された際は、出演した芸能人と談笑されるほほえましい場面も。今回はそのなかから、愛子さまが“イケメン俳優”たちと対面された試写会3つを振り返ってみよう。19歳の誕生日写真にも登場した愛犬「由莉」を由莉を飼われはじめてまもない’09年7月31日。愛子さまは両陛下とともに『HACHI約束の犬』の親子チャリティー試写会に出席された。当時7歳だった愛子さまにとって、映画館で映画を鑑賞されるのは初めてのこと。’87年に公開された『ハチ公物語』のハリウッド版である本作は、人間と保護された秋田犬の深い絆を描いた感動のストーリーだ。ご一家は、日本語吹き替え版の声優を担当した北大路欣也(77)と一緒に鑑賞された。「親子で大切な人やペットへの思いやりを学び、子どもの愛護精神を育てるという趣旨で開催されました。北大路さんによると、愛子さまは秋田犬が感情を表す場面で、何度も前に顔を乗り出してご覧になっていたといいます。ときおり、雅子さまのご説明に耳を傾けられ、うなずきながら鑑賞されていました。きっと、由莉と重なるところがあったのでしょう」(皇室担当記者)初等科のころから動物愛護活動に関心を持たれてきた愛子さま。動物をテーマとした映画は、’18年10月15日にも鑑賞されている。『旅猫リポート』のチャリティー試写会に両陛下と出席され、主演の福士蒼汰(27)や三木康一郎監督と一緒に鑑賞されたのだ。本作は主人公の青年が、猫のナナと新しい飼い主を探す旅に出るストーリー。上映前には福士とナナによるお出迎えもあり、愛子さまはナナをなでられたという。福士は、天皇ご一家と鑑賞できたことを「光栄です」と振り返り、愛子さまについて「動物が登場するシーンでは、笑顔になられているような場面がうかがえました」と語っていた。「愛子さまは『感動しました』と福士さんにお伝えになり、ご一家が飼われている『みー』と『セブン』のお写真をお見せになったそうです。本作の主人公が『ナナ』という名前の猫であることから、愛子さまは『お互いに不思議な縁がありますね』と感慨深げにされていました」(前出・皇室担当記者)両陛下は動物愛護だけでなく、被災地に足を運び、励まされることも大切にされているご公務の一つだ。愛子さまも毎年、震災や災害などがあった日は、両陛下とともに黙とうを捧げられている。両陛下の被災地を思うお気持ちは、ご一家でのご公務を通じて、愛子さまにも受け継がれているようだ。愛子さまは’16年3月8日、ネパール大地震復興支援チャリティー試写会にご一家で出席され、両陛下と一緒に『エヴェレスト 神々の山嶺』を鑑賞された。本作はエヴェレストを舞台に前人未踏の登頂に挑む登山家(阿部寛)と、それを見届ける山岳カメラマン(岡田准一)の生きざまを描いたもの。愛子さまは主演の岡田准一(40)と隣り合って鑑賞され、上映後は拍手を送られていた。「岡田さんが『いま試験中じゃないんですか?』と尋ねると、愛子さまは『いや、もう終わりました』と会話を交わされたそうです。愛子さまは雅子さまを介して、岡田さん主演の作品をいくつか鑑賞されたこともお伝えになられました」(前出・皇室担当記者)ネパール大震災が発生したのは、’15年4月25日。本作は地震発生前のエヴェレストで撮影され、被災前のカトマンドゥの町並みが収められている。「両陛下と愛子さまは、真剣なまなざしで鑑賞されていました。岡田さんはその様子を見て、ご一家の震災や災害への思いを感じたそうです。そして、『震災の復興を願うためにも、来ていただいたと思っています』と語っていました」(前出・皇室担当記者)現在、学習院大学1年生の愛子さまは、オンラインで授業を受けられ、外出は控えられているという。コロナ禍で試写会へのお出ましもなくなってしまったが、2021年にはこうしたほほえましいシーンがまた見られることを願いたい――。
2020年12月30日「私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています」秋篠宮さまは11月に行われた誕生日会見で、眞子さまと小室圭さんの結婚についてこのように述べられた。結婚を容認されつつも、厳しい意見を述べられた秋篠宮さまだが、そこには大切に育ててきた長女への深い愛情がこめられているのだろう。今年29歳になられた眞子さまは、’91年10月23日の午後11時41分に宮内庁病院で産声をあげられた。秋篠宮さまは出産の2時間ほど前から駆けつけ、紀子さまにつき添われた。オランダのベアトリックス女王主催のレセプションに出席されていたが、途中で退席されてのことだった。「病室に到着した秋篠宮さまは、紀子さまのベッドわきに座り、励まされていいました。秋篠宮さまの誕生時は3,000グラムでしたが、眞子さまはひと回り大きめの3,238グラム。眞子さまと初対面された秋篠宮さまは、『自然に嬉しさがこみ上げてきているところです』と喜ばれていました」(宮内庁関係者)眞子さまがお生まれになった翌朝、秋篠宮さまご一家は宮内庁病院で、親子水入らずのひと時を過ごされた。そのあと、皇族用玄関前に姿を見せられた秋篠宮さまは、記者団に「お子さまはいかがですか?」と問われると、「かわいい顔して……。私に似て」とお顔をほころばされた。一般のお七夜にあたる「命名の儀」で、お名前とお印が決められた眞子さま。秋篠宮ご夫妻が学者らとご相談のうえ、お名前をお決めになられた。「眞(シン)」には「自然のまま、ありのまま」の意味が込められており、秋篠宮さまは「自然に飾ることなく、人生を歩まれる」ことを願って命名された。健やかに成長された眞子さまは、’04年に学習院女子中等科にご進学。秋篠宮さまは’03年の誕生日会見で、記者から眞子さまと佳子さまの子育てにおいて、どのような点を配慮されているかという質問にこうお答えになった。「それぞれが興味を持っている分野で、それぞれの興味を伸ばし膨らましていってくれればと思っております」子供たちにはのびのびとした成長を望んでいることを語られた秋篠宮さまは、「学校の話も含めていろいろな話をする機会を多く持って、そして話しかけてくることをできるだけ時間をかけて聞く」と、コミュニケーションも大切にされていたようだ。眞子さまは’10年に国際基督教大学に進学され、翌年に成人を迎えられた。秋篠宮さまは46歳の誕生日会見で、眞子さまとの20年間の思い出を振り返られた。秋篠宮さまは、眞子さまが誕生されてから「あまり時の経過を感じないように思う」と述べられながらも、「2人で行ったいろいろなところのことが、良い記憶として残っております」とおっしゃっていた。秋篠宮さまは眞子さまと、’07年にマダガスカル、’10年にはラオスを訪れている。その時のことについて、「一緒にいる時間が長い分、例えばドライブをしている間とかに、いろいろ話をしました」とおっしゃられ、眞子さまが秋篠宮さまの興味に合わせて行動されていたことも語られた。成人になられたばかりの眞子さまは、誕生日会見で《まだ余り結婚については考えたことはありません》と、結婚について言及されていた。しかし国際基督教大学での学生生活のなかで、小室さんと出会われた眞子さま。’17年9月3日に、お二人で婚約内定の会見に臨まれた。その際、秋篠宮さまは《内定までの5年は、私たちの時よりも長い期間になり、二人の意思を確認するのには十分な時間であったことと思います》と、眞子さまと小室さんの結婚の意思を尊重されたのだった。小室さんとの婚約を控えて過ごされてきた眞子さまだが、直前の’17年8月18日に秋篠宮さまとハンガリーを旅行された。秋篠宮さまはニワトリや家畜、眞子さまは博物館学を研究しており、滞在中は民族博物館や農場を視察された。この旅行が、親子水入らずの“最後の婚前旅行”となるはずだったが、小室家の金銭トラブル発覚もあり、結婚は延期に……。眞子さまと小室さんの結婚を「認める」と発言された秋篠宮さま。しかし小室さん側から金銭トラブルについて十分な説明がないなど、課題は残されたままだ。“溺愛”する愛娘の行く末に、気を揉む日が続いているのではないだろうか。
2020年12月30日秋篠宮さまが会見で「認める」と発言されたことで、眞子さまと小室圭さんの結婚は確定的となった。眞子さまは11月に発表された「お気持ち」のなかで《結婚に向けて,私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております》と綴られていた。すでに、小室さんとの新婚生活を思い描いていらっしゃるかもしれない。とくに気になるのはお二人の新居だろう。「眞子さまは皇籍離脱に伴い、約1億4千万円の一時金を受け取られる見込みです。セキュリティーのしっかりした高級マンションを選ばれるでしょう」(宮内庁関係者)上皇ご夫妻の長女・清子さんと黒田慶樹さん夫妻は結婚直後、約1億円で都内の新築マンションを購入している。清子さんが3分の2をキャッシュで支払い、慶樹さんがローンを組んで残りの3分の1を負担している。支払いには一時金が充てられたとみられる。だが、秋篠宮ご夫妻は眞子さまの「億ション」購入には反対される可能性が高いという。「秋篠宮さまは皇室の方々の中でもとくに『自ら律すべき』とのお考えを徹底されている方。一時金も、原資は税金です。その使いみちについて、眞子さまに厳しく指導されるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)実は、秋篠宮さまと紀子さまの新婚生活は、赤坂御用地にあった築60年ほどの木造家屋でスタートしているのだ。秋篠宮さまは結婚25周年に際してのご感想のなかで、その経緯を以下のように綴られている。《当初、宮内庁は新婚の我々のために、仮住まいではあるけれど同じ場所に新たな家を建てることを考えていました。しかし、いずれ何処かに居を構えるのに、仮住まいのために立て直すその計画は無駄が多いように思い、現存している建物を一部改築して使いたい旨伝えました。たしかに大勢の人とそこで会うのには適当ではありませんでしたが、こぢんまりとしていたぶん、非常に落ち着く場所でもありました》昭和6年に建てられた家屋をリフォームしたかつての秋篠宮邸を紀子さまも気に入っていたそうで、《子どもたちの元気な声が響き、ギターやピアノの音もよく聞こえる、温もりの感じられる家でした》と振り返られている。「新婚時代は紀子さまも節約に努められていました。秋篠宮邸を訪れていた方の話では、メモは使用済みの紙の裏側を用いていて、人がいない部屋や廊下の電灯は必ず消されていたといいます。さらには、週末は紀子さまが電話番をされることで職員の人件費を削減していたこともあったそうです。眞子さまも子供ながらに、ご両親の涙ぐましい努力は覚えていらっしゃることでしょう」(前出・宮内庁関係者)“清貧の思想”を貫かれている秋篠宮ご夫妻だが、小室さんも負けてはいない。3年前の婚約内定会見直前には、『月たった2万円のふたりごはん』という”激安レシピ本”を購入する姿が目撃されていた。さらに留学先のニューヨークでも「料理は基本自炊」「自作の野菜カレーを冷凍保存し試験期間中に食べ続ける」「洗濯物はたまってからコインランドリーへ」といった節約法を実践しているという。婚約内定会見で「小室さんと共に、温かく、居心地が良く、笑顔あふれる家庭をつくることができれば、うれしく思います」と話されていた眞子さま。新たな家庭を築かれるのは、いったいどんなお住まいだろうか――。
2020年12月28日「雅子さまは、もともといろいろな人としゃべるような社交的な雰囲気の子供ではなかったから、子供のころはずっと2人でしゃべっていることが多かったんです。雅子さまと私の2人が学校の先生に犬をもらったのですが、その犬たちを毎日のように一緒に散歩させてどちらかの家に行って遊んでいました」雅子さまとの学生時代の思い出を懐かしそうに話すのは、ご学友の清家ルリ子さん(旧姓:村岡)。雅子さまとは、小学3年から高校1年まで田園調布雙葉学園で同級生だった。「家も近所で、学校の行き帰りもずっと一緒でした」という幼なじみだ。今月、12月9日に皇后になられて2回目のお誕生日を迎えられた雅子さま。本誌はその翌日、清家さんに雅子さまとの思い出を伺った。「小学生のころ、雅子さまと私は生物部だったんです。2人とも飼育係も担当しており、学校の動物をかわいがっていました。うさぎやハムスター、ヘビ、ハツカネズミ、モルモットも。雅子さまは当時、ご自宅でも犬のほかにカメレオンやハムスターも飼っていらっしゃいました」雅子さまは小学校の卒業文集に将来の夢を「獣医」と記されているほどの動物好きだ。「ヘビを触るのも平気でしたよ。学校で誰かが持ってきたヘビをグラウンドまで私と2人で素手で持っていって散歩させたこともありました。ヘビってヌルヌルしそうですけど、実はサラサラで冷たくてとてもきれいな感じなんですよ。でも私たちが持っていると、みんなキャーキャー言いながら逃げていく。それも面白くて、2人でよくお昼休みや放課後にグラウンドの草むらに放してあげたりしたんです。雅子さまが、そうやって楽しいことをやられているときにケラケラ笑っていらっしゃった表情を思い出します」その後、雅子さまのご留学などで頻繁に会えなくなってからも交流は途絶えず、22歳ごろには、清家さんの結婚式で雅子さまが介添え役をされ、さらにスピーチまでされたという。「実はスピーチは雅子さまを含めてお友達2人にお願いをしていたんですが、雅子さまのスピーチが長すぎて、2人目の友達のスピーチはなくなってしまいました(笑)」雅子さまは29歳で皇室へ嫁がれた。ご婚約を発表されたころ、清家さんはご自宅にお祝いに伺っている。「ご婚約が決まる前から、海外でも写真を撮られたりして大変そうでした。ですから私たち友人はそういう話題には触れないようにしていました。けれど、ご婚約の発表があるとマスコミの方から伺って、私の母にも“ここで会いに行かなかったらもう会えなくなるかもしれないから”と言われ、ある人からは“規制が張られて遠くから見ることしかできなくなる”とも言われたので、じゃあその前にお祝いのお花を持って会いに行こうと思ったんです。当時、雅子さまもよく買われていたお花屋さんで“雅子さまのお祝いに持って行きたい”と言って、バラの花束を作ってもらいました。オレンジ色というか黄色というか、活気があるような色にしてもらって。雅子さまは、ピンクのようなかわいらしいイメージよりは、活力のあるイメージでしたから、そんな色の花を選びました」そのときは、清家さんの母親も一緒だったこともあり、雅子さまとあまりしっかりと話はできなかったそうだ。「“おめでとうございます”と、あとは“大変だね、これから”と私は言いました。当時、ご自宅のまわりに記者の方たちがすごかったですから。警察官もいました。“そうなの、外に出られなくて”と雅子さまはおっしゃっていて。それでも、嬉しそうにされていたのを覚えています。外交官のキャリアを手放してまで、嫁がれる決心をされたのですから。外交官として実現したかったことが、皇室でも別のかたちでできるという思いもあったかと思います。一方で、自由に行動することはできなくなるでしょうから、そういう意味では大変なのだろうなとは思いました。でもまさかここまでとは……。当時はご本人も思っていらっしゃらなかったかもしれませんね」皇室に入られて以降、実際にお会いできたのは同窓会などの機会で数度。ご体調などが心配で手紙を差し上げたこともあるという。「そのときは、宮内庁の方から“受け取りました、ありがとうございました、とのことでした”といったお返事をいただきましたね」同窓会で直接お会いしても“皇室のことは気軽にお話になれないだろう”と話の内容は世間話ばかりになってしまうというが、幼いころからの2人の共通の話題、“動物”のことをお話になったときのことを教えてくれた。「私は、そのときも文鳥を飼ったり、カエルを飼ったりしていたんですよ。そういう動物の話を私からしたり、雅子さまが飼っていらっしゃる犬の話を伺ったりしましたね。あとは、皇居の敷地にアライグマが出たことがあったらしいんですが、保護をしたときのお話を雅子さまがされていたんです。私が“えっ、触ったんですか?”と尋ねたら、ほかの方から“まさか触れるわけがないでしょう”と(笑)。確かにそうだなぁと思ったのですが、小さいころから動物がお好きだった雅子さまですから、触りたかったんじゃないかしら、と思ってしまったんですよね(笑)」
2020年12月25日「美智子さまは新型コロナの感染拡大を懸念し、いまも外出を控えられています。各界の関係者からは、上皇ご夫妻を心配して手紙や電話での連絡が多数あるのですが、お会いになることはないそうです」宮内庁関係者は、美智子さまの近況についてこう語る。上皇陛下は12月23日に87歳の誕生日を迎えられる。「美智子さまはいまだに原因不明の微熱が続いています。それでも、上皇陛下のお世話を唯一の務めとして過ごしていらっしゃるのです。’20年は、3月のお引っ越しの疲れがなかなか抜けず、またコロナ禍のために体力維持のための散策もままならない状況が続きました。美智子さまのご体調が心配される1年でしたが、さらに眞子さまと小室圭さんの結婚問題が日本中を騒がせる事態になっています。美智子さまにとって、これ以上のご心労とならなければいいのですが……」(前出・宮内庁関係者)美智子さまは公の場などで、眞子さまの結婚についてご意見を口にすることはなかった。ただ、美智子さまの親しい知人は次のような言葉を聞いたという。「先日、お話ししましたときに、上皇后さまは『今は、見守るしかないでしょうね……』とおっしゃっていました。これからも眞子さまのことを心配されながら、静かに推移を見守られるということなのでしょう」皇室担当記者は、美智子さまのお気持ちをこう推し量る。「今はまだ、美智子さまが眞子さまの結婚に祝意を示すことができる状況にはないのです。眞子さまの結婚の意思を“尊重”はされても、積極的に応援することはできないという複雑なご心境が“見守るしかない”というお言葉に込められているように思えてなりません」「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月24日上皇陛下は12月23日、87歳の誕生日を迎えられた。いま上皇陛下にとって一番の心配事は、初孫である眞子さまの結婚問題かもしれない。眞子さまは11月13日《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と、小室圭さんとの結婚の意思を示した文書をご公表されている。眞子さまはその文書を、《天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》という謝辞で締めくくられている。文書公表にあたって、上皇陛下も眞子さまのお気持ちを「尊重」されているというのだ。眞子さまが誕生したのは、’91年10月23日。その翌日、上皇陛下と美智子さまは、産後の紀子さまをお見舞いされ、生まれたばかりの眞子さまにも対面されている。このとき上皇陛下は「とても嬉しい気がしました」とおっしゃっていた。そして’93年、還暦を迎えられた上皇陛下は、誕生日に際して記者から「眞子さまからどのように呼ばれていますか?」との質問にこうお答えになった。「今は確か、『おじじさま』と呼ばれているように思います」それから17年が経ち、眞子さまが国際基督教大学に入学された’10年。上皇陛下は78歳の誕生日に際して、眞子さまへの期待を述べられた。「眞子は、国際基督教大学に入学し、学生生活を楽しく過ごしているようでうれしく思っています。夏には海外英語研修プログラムに参加し、アイルランドで、ほぼ40日間、国の異なる人々と生活を共にしています。帰国後、写真を見せて丁寧に説明してくれました。将来、大学生活を振り返り、有意義なときだったと思えるような日々を送ってほしいと願っています」その国際基督教大学での学生生活で小室さんと出会われ眞子さま。’17年9月3日にお二人の婚約は内定となる。「当時天皇だった上皇陛下が裁可されたことで、眞子さまと小室さんの結婚が内定しました。上皇陛下と美智子さまは、皇居の御所で秋篠宮夫妻と眞子さまからごあいさつを受けました。その時に初めて、小室さんとも対面されたのです。天皇陛下は初孫の慶事に、始終和やかなご様子でした。秋篠宮ご夫妻にも、『おめでとう、良かったね』と声をかけられました」(宮内庁関係者)上皇陛下は同年、84歳の誕生日に際しても「私たちの初孫である、秋篠宮家の長女眞子と小室圭さんとの婚約が9月に内定し、来年11月に結婚いたします。大変喜ばしく、二人の幸せを願っています」と、眞子さまを祝福されていた。眞子さまの結婚内定から3年余り――。その間、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブル、小室さんのニューヨーク行きなどさまざまなできごとがあったが、お二人の結婚の意志は揺らがなかった。来年には小室さんがアメリカから帰国し、結婚に向けた準備が本格化するとみられているが、お二人の結婚に批判的な声も根強く、先行きは見えない。高輪の仙洞仮御所で87歳の誕生日を迎えられた“おじじさま”は、初孫・眞子さまの幸せを静かに願われていることだろう――。
2020年12月23日《愛子は、今年学習院大学文学部日本語日本文学科の1年生になり、先日19歳の誕生日を迎えました。早いもので来年には成人することを思いますと、幼かった頃のことも懐かしく思い出され、感慨深いものがあります》雅子さまは誕生日の12月9日に公開されたご感想で、愛子さまについてそう綴られていた。今年4月に学習院大学文学部に入学され、晴れて大学生になられた愛子さまだったが、コロナ禍により初登校は10月までずれこんだ。「ご公務への出席も、2月以降はなくなってしまいました。しかし、来年には愛子さまも”単独ご公務デビュー”があるかもしれません。佳子さまも、お一人でのご公務は19歳のときでした。愛子さまがとくに関心を持っていらっしゃる動物愛護に関するご公務も期待されます」(皇室担当記者)愛子さまは、天皇陛下や雅子さまとご一緒に、犬の「由莉」、猫の「セブン」と「みー」を飼っていらっしゃる。雅子さまも《家族皆で、犬、猫などの保護された動物をかわいがって育てたり、世話してまいりましたが、この動物たちも、家族の一員として安らぎとうるおいを与えてくれる大切な存在》とご結婚25年に際しての文書回答で記されている通り、ご家族で動物たちとのふれあいを大切にされてきた。愛子さまが学習院初等科を卒業される際には、卒業記念文集に「動物たちの大切な命」と題した作文を記されている。愛子さまは道徳の授業をきっかけに、動物たちの殺処分についての問題意識を持たれたという。《道徳の授業で、「ペットの命は誰のもの」という番組を見て、私は、年間27万頭以上もの犬猫が保健所などで殺処分されている現実を知りました。動物達にも命があるのに、なぜ殺されなければならないのか、かわいそうに思いました》愛子さまは、耳の不自由な人を助ける聴導犬や、身体障害者を助ける介助犬の活躍に触れたうえで、次のようなメッセージを綴られている。《私はこのような、人と動物の絆の素晴らしさや、命の大切さを広く伝えていかれたらよいと思います。そして、犬も猫も殺処分されない世の中の実現に向けて、たくさんの人に動物の良さが理解され、人も動物も大切にされるようになることを願っています》雅子さまは《愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています》と、これからの1年に期待をこめられていた。犬も猫も殺処分されない世の中に――。愛子さまの”動物愛”は、ご公務の場でもきっと活かされるはずだ。
2020年12月19日ご養蚕でお作りになった絹糸を前に、天皇陛下と写真に写られた雅子さま。12月9日の、57歳をお迎えになったお誕生日の写真で、雅子さまは今年の流行スタイルであるバルーンスリーブのタイブラウスに黒のワイドパンツという装いだった。実はこのシルエットは12月1日のお誕生日に公開された、ベージュのボウタイブラウスにワイドパンツ姿の愛子さまとほとんど同じ。なんとお二人で、若い女性の間で流行している、リンクコーデをなさっていたのだ。1週間違いでお見せになった雅子さまと愛子さまのタイブラウスコーデに、母娘の連携のよさが感じられた。「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月19日雅子さまは12月9日、56歳の誕生日を迎えられ、宮内庁を通じて文書でご感想を公表された。文書のなかで雅子さまは《思いも寄らず世界中が新型コロナウイルス感染症の大きな災厄に見舞われることとなり、大変に心の痛む年でした》と、コロナ禍の国民生活を案じられた。皇室の活動も大きな制約のかかる1年だったが、即位関連儀式を締めくくった秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」についても触れられている。《先月には、当初の計画より規模を縮小してではありましたが、立皇嗣の礼が執り行われました。これにより、昨年のお代替わりに伴う主な儀式や行事が無事に終了したことを安堵しております》ただ、秋篠宮家についての言及はこの箇所のみ。先月、眞子さまの「お気持ち」文書が公表され、秋篠宮さまが”結婚容認”を表明されたが、眞子さまと小室圭さんのご結婚についての言及はなかった。婚約内定会見から3カ月後というタイミングだった3年前の誕生日では、雅子さまは次のように眞子さまを祝福されていた。《9月には、秋篠宮家の眞子内親王殿下のご婚約が内定し、喜ばしく思っております。私が皇室に入りました時には、東宮仮御所の隣にお住まいの、まだ1歳半余りの活発なかわいらしい女の子でいらっしゃった眞子様が、すっかり立派に成長された姿を感慨深く思います。日頃から、愛子にも優しく、また、楽しく接していただき、私たちにとっても、いつも楽しい時間をご一緒してきた眞子様には、心からのお幸せをお祈りしております》しかし、このお言葉が発表されたわずか3日後、『週刊女性』が小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルを報道。翌年2月に眞子さまと小室さんの結婚延期が決定されたのだった。雅子さまはそれ以来、眞子さまの結婚には触れられていない。一方、眞子さまは「お気持ち」文書のなかで、次のように綴られていた。《この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》「結婚延期の原因となった金銭トラブルについて小室さんから十分な説明がないなど、課題は残されたままです。眞子さまのお気持ちを”尊重”されているといっても、この状況で雅子さまがお二人の結婚についてコメントされるのは難しいでしょう」(皇室担当記者)雅子さまが眞子さまに、もう一度心からの祝福の言葉を贈ることができる日は来るのだろうか――。
2020年12月09日12月1日、天皇皇后両陛下のご長女である愛子さまが19歳の誕生日を迎えられた。その横に佇むのが、愛犬の「由莉」だ。ご一家は2匹の猫「みー」と「セブン」も飼われているが、愛子さまは特に由莉を気に入っている様子。由莉が首に巻いているバンダナは、愛子さまの手作りだという。もともと天皇ご一家は犬の「まり」を飼われていた。愛子さまとまりは大の仲良しで、愛子さまが学習院初等科に通われていた当時、登校の際に赤坂御用地の門までまりが同行することもあった。しかし09年2月、まりは死去。当時、野村一成東宮大夫は愛子さまの様子について「悲しいが、安らかな旅立ちを見送る気持ちになられている」と明かし、「たくさんの楽しい思い出を大切にしていかれると思う」と話した。由莉が天皇ご一家の一員に加わったのは、その2ヵ月後のことだ。もともと動物病院に保護されていた由莉。名付けたのは愛子さまで、まりの響きに倣ったという。来てすぐから、由莉はご一家になじんでいた。同年5月、栃木県高根沢町の御料牧場で静養された天皇ご一家。同地に向かわれる際、由莉を両腕でしっかりと抱く愛子さまの姿が。さらに同年8月、同県那須町での静養の際には雅子さまが車のなかから由莉の前脚をとり、沿道の人々に手を振る姿が話題となった。14年3月、愛子さまは学習院初等科をご卒業された。卒業文集に寄せた文章「犬や猫と暮らす楽しみ」には、こうつづられている。《由莉は、出された指示に従う時には、得意そうに目を輝かせてこちらを見て、とても可愛いです》《由莉や猫たちがいるおかげで、家族の中の楽しい会話がいっそう増えるように感じます》以降も、愛子さまと一緒にいるところを写真にたびたび収められている由莉。仲睦まじい姿から、由莉のファンも多い。ときにカメラ目線をするなど茶目っ気もあり、ネットでは“由莉人気”が爆発。今回のお誕生日ツーショット写真にも、こんな声が上がっている。《愛子様、お誕生日おめでとうございます。由莉ちゃん(わんこ)のかわいらしい表情にも癒されました》《愛子さまお元気そう 愛犬の由莉ちゃんも可愛い》《愛犬の由莉(ゆり)も、なんと凛々しいお顔立でしょう》愛子さまと歩んで11年。由莉も誇らしい気持ちだろう。
2020年12月08日今春、学習院大学に入学され、天皇陛下の後輩になられた愛子さま。12月1日、満19歳のお誕生日をお迎えに愛子さまの19年のご成長を写真で振り返ります――。【’02年】満1歳のお誕生日。お散歩と絵本の読み聞かせとお風呂がお好きですくすくとお育ちに。【’04年】満3歳。陛下と一緒に絵本を読まれる映像も公開され、父娘の仲のよさが話題となった。【’06年】雅子さま手作りのバッグをお持ちになって学習院幼稚園の入園式へ。【’09年】トルコご訪問へ出発の陛下をお見送り。お父様の旅立ちにちょっと寂しそうなご表情を。【’11年】夏のご静養中、那須どうぶつ王国へ。毎年のように、ご一家でラクダにお乗りになっている。【’14年】女子中等科1年生。「オール学習院」の集いの演奏会では陛下のヴィオラとチェロで父娘共演。【’17年】女子中等科卒業式。陛下はご公務がない場合には学校行事に積極的に参加されていた。【’18年】満17歳のお誕生日。陛下と本をご覧になり修学旅行のお話を。夏休みには英国に短期留学へ。【’19年】ご一家で『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の試写会へお出かけに。主人公の声を担当した女優・のんと並んで映画をご鑑賞。【’20年】大学の学部も陛下と同じ文学部を選ばれた。学科のガイダンスのため、半年遅れで初リアル通学。この一年は、昨年の暮れから初春にかけて、両陛下とともにチャリティ試写会や天覧大相撲などのご公務にもお出かけになった愛子さま。その内親王さまらしいご様子に、大学御入学後の愛子さまの単独公務も期待されていた。ところが春以降にコロナ禍が深刻化、ご公務のみならず楽しみにされていた大学生活もオンライン授業が続き、キャンパスでご友人と会うこともできない日々となっている。そんななか、愛子さまは両陛下と赤坂御用地を散策されたり、コロナ禍についてなどさまざまなことを話し合われたりと、外出を控えた生活を送られている。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月05日「結婚することを認めるということです」11月30日に満55歳の誕生日をお迎えの秋篠宮さまは、眞子さまの結婚についてこう話された。13日に眞子さまが、結婚へのお気持ちを公表されたことを受けての質問にお答えになったのだ。しかし会見終盤には「特に結婚と婚約は違いますから、結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべきだと私は思います」と、一般の婚約に当たる納采の儀を行えるかどうかについては、明言を避けられた。そこには2年前に述べられた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」には遠い、眞子さまと小室圭さんの現状が残っているからと思われた。服の色合いをそろえられての仲むつまじい家族写真の秋篠宮さまは少しお痩せになった印象だが、そのお写真に見える家族間ディスタンスは?父親として必要になる愛娘の将来についての選択に、これからも多くの人の視線が注がれそうだ。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月05日愛子さまは12月1日、満19歳のお誕生日をお迎えに。しかし、コロナ禍のため、お祝いもご家族だけのささやかなものに……。この春、学習院大学に入学された愛子さまだが、コロナ禍が続き日本中の多くの大学生と同様に授業をオンラインで受けられている。愛子さまが進学された学習院大学文学部は天皇陛下、紀子さま、黒田清子さんが学ばれた天皇家にはゆかり深い学部。特に清子さんは文学部国文学科のご卒業。現在の日本語日本文学科にあたり学科でも愛子さまの先輩になる。愛子さまは英語がお得意との印象だが、皇室に生まれた内親王さまらしく日本文学部を専攻された。文学好きの美智子さまともお話が合いそうだ。ほかの女性皇族は、かつてどのようなキャンパスライフを送られていたのか。ここからは雅子さまはじめ、紀子さま、眞子さま、佳子さまの大学時代にも触れてみたい。雅子さまは、81年にハーバード大学経済学部へご入学。ハーバード大学では、大変な勉強家としても知られ図書館で机に向かわれる日々だったという。学生時代に愛用されていた英英辞典、類語辞典を宮内庁が公開したが、その辞書は使い込まれていて「辞書が恋人」と友人から言われていた勤勉ぶりがうかがえる。また、外交官の家に育っただけに日本の紹介にも熱心に取り組まれていた。大学では日本映画の上映や、折り紙などを実践し喜ばれたという。さらに、卒業論文「輸入価格ショックへの対外調整:日本の貿易における石油」は、高い評価を受け優秀な学生に贈られる賞も受賞されている。大学ご卒業後、日本に帰国。東京大学法学部に学士として入学された。東京大学は中退されているが、それは在学中に外交官試験に合格したからで、こうした中退者は東大生からは優秀な人と見なされるそうだ。紀子さまは、85年に学習院大学文学部心理学科へご入学。大学内の書店で、1学年先輩である秋篠宮さまと出会われ、当時秋篠宮さまが主催されていた自然文化研究会に参加。交際が始まった。父の川嶋辰彦さんが当時学習院大学経済学部教授だったこともあり、大学敷地内の3LDKの職員宿舎から学習院に通われていた紀子さま。このことからご結婚当初は「3LDKのプリンセス」と親しまれた。また、大学では手話サークルにも所属され、ボランティア活動にも参加。学生時代に身につけられた手話は今もご公務の際に生かされている。大学をご卒業後は、学習院の大学院に進学されたが秋篠宮殿下とのご結婚で研究を中断された。しかし、子育てが一段落されたのちにお茶の水女子大学で健康心理学の研究を続け、13年には博士の学位を取られている。眞子さまは、10年に国際基督教大学(ICU)教養学部アーツ・サイエンス学科にご入学。学習院女子高等科3年生のときに、国際的な環境のある大学を望みAO入試をお受けになった。当時、内親王である眞子さまは学習院大学へ進学されるものと考えられていたため、大きな話題となった。学生時代には小学生時代から興味を持たれていた美術・文化財研究について学び、学芸員の資格を取得されている。雪上滑走競技部(スキー部)では合宿にも参加、宿の部屋で、普通の学生のように友人たちと楽しそうに飲食されている写真が流出し注目された。また、学園祭では屋台でご友人たちと焼き鳥を販売されるなどの微笑ましいお姿も見られた。在学中は、アイルランドへの短期留学、エディンバラ大学への留学をされている。エディンバラ大学では「生まれて初めて単位を落とすという体験」をされたそう。また、この海外留学の説明会でアメリカに留学する小室圭さんと出会われて、交際が始まった。ご卒業後は、英国のレスター大学大学院博物館学研究科大学院で学ばれた。佳子さまは、13年に学習院女子高等科をご卒業後、一度、学習院大学文学部の新しく創設された教育学科に進まれた。ご入学直後にチアリーダー部の新宿でのコンパに参加された姿が報じられ話題になったが、その部には所属されなかった。そして1年半後に学習院大学をご退学。お姉さまの眞子さまと同じように国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科をAO受験し、翌年入学された。ご入学当時、成年皇族となられたばかりの佳子さまは、そのかわいらしさと親しみやすいお人柄でアイドル並みの人気に。タンクトップや短いスカートなど学生らしいファッションスタイルや、恋人の存在が注目された。また大学時代にも高校時代からお好きだったダンスをお続けになっており、ダンス教室の発表会で素晴らしい踊りを披露されている。在学中にはアメリカでホームステイをされたほか、英国のリーズ大学に留学し舞台芸術を学ばれた。学習院大学1年生の愛子さまはキャンパスでお友達と会うこともできずオンラインによる授業だが、文学部国文学科の授業も課題やレポートの提出への作業、予習・復習などで思いのほか大変とのこと。外出はほとんどなさらず、しっかりと勉強されているという。コロナ禍が落ち着いてから本格化するであろう学生生活。どんな出会いや体験をされるのか、愛子さまのこれからが楽しみだ。
2020年12月01日「それは結婚することを認めるということです」眞子さまと小室圭さんの結婚について、秋篠宮さまはそう断言された。11月30日に55歳となられた秋篠宮さまが、20日に臨まれた誕生日会見でのことだった。11月13日に眞子さまが発表された“結婚宣言”ともいうべき文書の中には《両親の理解を得たうえで》と記されていた。それを受けて、秋篠宮さまが単刀直入に“ご結婚容認”を表明されたのだ。「秋篠宮さまは会見で『婚姻は、両性の合意のみに基いて成立』という憲法24条の規定を3回も引用されました。眞子さまの“お気持ち”が、3年近い歳月を経ても変わっていないことをお知りになって、結婚を認めざるをえなかったということでしょう」(宮内庁関係者)秋篠宮さまの“本音”はともかく、金銭トラブルも消滅したいま、眞子さまと小室さんが結婚実現に大きく前進したのは間違いない。「今後、ご結婚問題の焦点は、女性皇族が結婚されて皇籍を離れる場合に支払われる一時金の金額になるのではないでしょうか。眞子さまの場合、慣例では約1億4千万円になる見込みです。ただ、それは法的に決まった金額ではないので、減額、あるいは眞子さまから辞退される可能性もあります。その場合も、生活費はどうにかして工面しなければなりませんが……」(皇室担当記者)そんな折、小室さんとのご結婚に突き進まれる眞子さまに“追い風”が吹いた。11月24日、菅政権が皇室の公務負担軽減策として、女性皇族を対象にした新制度の創設を検討していることが明らかになったのだ。「一般の男性と結婚されて皇籍を離れた女性皇族に『皇女』の尊称を贈り、特別職の国家公務員として公務を続けてもらおうという案です」(前出・皇室担当記者)現行の皇室典範は女性皇族が一般男性と結婚した場合、皇族の身分を離れると規定している。その規定を維持したまま、公務の担い手を減少させないため「皇女」制度を新設しようというのだ。名古屋大学大学院准教授で、象徴天皇制を研究する河西秀哉さんはこう語る。「『皇女』とはいっても、国家公務員にしてしまうということは、女性を皇室に残さないということになります。つまり、女性天皇や女系天皇の容認にはつながらない制度であり、男系維持を主張する保守派に配慮した案なのだと思われます」政府が想定する「皇女」の対象は、内親王と、すでに皇室を離れた元内親王となるようだ。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは言う。「この制度が実現した場合に対象となるのは、50代におなりになったばかりの黒田清子さん、そして結婚が予定されている眞子内親王殿下と考えられます。さらに佳子内親王殿下、愛子内親王殿下がご結婚されれば対象となるでしょう」つまり、眞子さまが小室さんと結婚されたとしても、「皇女」として公務に出席されることで、特別職の国家公務員としての報酬を確保できるということだ。眞子さまはすでに、秋篠宮さまや紀子さまがなさってきた活動をいくつも引き継がれており、結婚後もそれらを継続されることになる。外国大使らを招く「鴨場での接待」など“皇室外交”への参加も期待されているという。それでは、「皇女」制度が実現した場合、その収入はいったいどれほどになるのだろうか。「皇族方にはそれぞれ、皇族としての品位を保つための『皇族費』が支払われています。内親王の眞子さまは現在、年間で915万円を受け取られています。ただ、女王である三笠宮家の彬子さまや瑶子さま、承子さまは640万5千円です。結婚されて一般人となった『皇女』が、皇族である女王よりも多くの金額を受け取るわけにはいかないでしょう。ですから『皇女』の報酬として支払われるのは、年間600万円程度ではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)加藤勝信官房長官は、24日の記者会見で、「女性皇族の婚姻などによる皇族数の減少は先延ばしできない重要な課題だ」と述べた。「菅政権は女性天皇や女系天皇を容認しない方針ですが、それでは皇族数の減少を止めるのは困難です。すなわち、『皇女』になられた眞子さまが担当する公務は、増えることはあっても減ることはないでしょう。事実上の“永久雇用”といっても過言ではありません」(前出・宮内庁関係者)菅政権が発案した「皇女」制度で、小室圭さんとの新婚生活は“バラ色”となるのだろうか――。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月01日11月30日、55歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さま。11月20日には、誕生日に際しての記者会見が行われた。長女・眞子さまについて「結婚を認めるということです」と発言されたことが注目を集めているが、次女・佳子さまについての言及もあった。佳子さまの公務への取り組みについて、秋篠宮さまは次のように評価された。「例えばメッセージを寄せるとか、後はビデオメッセージですか、でもって気持ちを伝えるとかそういうことですけれども、やはり相当一つ一つ熱心に私は取り組んでいたと思います」佳子さまは「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」や「国際ガールズメッセ」にビデオメッセージを送られるなど、コロナ禍でも積極的にオンラインでご公務に取り組まれていたのだ。’19年3月に国際基督教大学を卒業された佳子さまだが、就職も進学もされなかった。秋篠宮さまは会見で「就職については、私は今時点で聞いていることはありませんので、ここではお話はできません」と話され、現在も就職の見込みはないようだ。さらに秋篠宮さまは、佳子さまの結婚について次のように話された。「結婚につきましては、これも聞いていないわけですけれども、もし彼女が結婚について何らか私もしくは妻に話をしてきましたら、その時は時間をかけてゆっくりと話合いをしていきたいと思っております」ゆっくりと話し合いをしていきたい――。その言葉には、眞子さまの結婚問題での“教訓”が込められているように感じられる。「眞子さまのお相手である小室圭さんについては、交際開始から婚約内定までに5年もの期間があったにもかかわらず、金銭トラブルの存在をキャッチすることができませんでした。秋篠宮さまは『婚約内定の前に止めるべきだった……』とのお気持ちを漏らされたこともあるといいます。佳子さまの結婚では、絶対に同じ轍を踏まない――。そんな決意が滲むお言葉だと感じました」(宮内庁関係者)佳子さまは’19年3月、大学卒業に際した文書回答で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》と眞子さまの結婚に堂々と賛成意見を示されていた。眞子さま以上に確固たる信念をお持ちだという佳子さま。どんなお相手を選ばれるのか、秋篠宮さまは期待と不安を抱かれていることだろう――。
2020年11月30日2020年11月13日、宮内庁は秋篠宮ご夫妻の長女・眞子内親王(以下、眞子さま)の結婚についての文書を公表しました。2017年9月に大学時代の同級生・小室圭さんと婚約内定を発表した眞子さま。しかし、2018年2月にお代替わりの一連の儀式が終わる2020年まで、結婚は延期するとしていました。産経ニュースによると、眞子さまは文書でこのように結婚へのお気持ちを明かしたといいます。前回は、行事や結婚後の生活について充分な準備を行う時間的余裕がないことが延期の理由である旨をお伝えいたしました。それから今日までの間、私たちは、自分たちの結婚およびその後の生活がどうあるべきかを今一度考えるとともに、様々なことを話し合いながら過ごしてまいりました。私たちの気持ちを思いやりあたたかく見守ってくださっている方々がいらっしゃいますことを、心よりありがたく思っております。一方で、私たち2人がこの結婚に関してどのように考えているのかが伝わらない状況が長く続き、心配されている方々もいらっしゃると思います。また、様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております。しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です。今後の予定等については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況ですが、結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております。産経ニュースーより引用眞子さまの結婚へのお気持ちは変わらず、結婚関連の行事は再延期するとのことです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月13日皇嗣の位を意味する黄丹袍をお召しになった秋篠宮さまと、小袿・長袴の装束の紀子さま。眞子さまや佳子さまをはじめとする皇族方や閣僚ら約50人の出席者が待つ皇居宮殿・松の間に、ゆっくりと歩を進められた――。11月8日、「立皇嗣宣明の儀」が執り行われ、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の「皇嗣」であることを、天皇陛下が宣言された。「当初は4月19日に開催される予定でしたが、コロナ禍により延期され、ようやく開催することができました。ただし、感染拡大防止のため、350人程度の予定だった招待客は約50人まで大幅に削減。両陛下と秋篠宮ご夫妻以外は、古式装束の職員までマスクを着用しての出席となりました」(宮内庁関係者)今回の立皇嗣の礼ではお祝いの宴「饗宴の儀」や車列によるパレードも行われず、“お祝いムード”が高まったとは言いがたい。「ただ、そもそも秋篠宮さまはご自身が天皇に即位することに消極的とみられています。秋篠宮さまが『兄が80歳のとき、私は70代半ば。それからはできないです』と漏らされたことがあると朝日新聞は報じています。もしかすると、立皇嗣の礼があまり注目されなかったことは、秋篠宮さまにとってはある意味では都合がよかったのかもしれません」(皇室担当記者)しかし、儀式はまったく別の観点で、密かに注目を集めていた。「立皇嗣の礼の挙行を機に、眞子さまが小室圭さんとの結婚に関する“お気持ち”を発表するとみられていたのです。眞子さまが小室さんへの変わらないお気持ちを示す“結婚宣言”になる可能性も囁かれていました。ただ、どうやらその発表はまたも延期になりそうなのですが……」(前出・皇室担当記者)これまでの経緯を振り返ってみよう。昨年11月の会見で秋篠宮さまは、’20年2月で結婚延期決定から丸2年がたつことを踏まえ、眞子さまの結婚について「何らかのことは発表する必要がある」と述べられた。今年2月になってもその発表はなかったが、眞子さまは4月に予定されていた立皇嗣の礼を待って“発表”の準備を進められており、宮内庁参与にも細かい文面の相談をしていたという。しかし、コロナ禍で立皇嗣の礼は延期に。眞子さまの“発表”も延期になっていたというわけだ。ならば、ようやく立皇嗣の礼が終わったことで、眞子さまによる“結婚宣言”が発せられてもおかしくないはずなのだが……。「実は、11月8日ですべての儀式が終わったわけではないのです。秋篠宮ご夫妻は立皇嗣の礼挙行後に関連行事として、伊勢神宮、神武天皇陵、昭和天皇陵に参拝される予定でしたが、当面見送りとなりました。新型コロナの感染拡大が収まらないため、実施時期はまったくの未定です。国民がコロナ禍で苦しんでいる状況で、私的な発表で混乱を招くわけにはいかない――。小室さんとの結婚に関する発表も、儀式のすべてが終了してからにするようにと、秋篠宮ご夫妻は眞子さまに“無期限延期”を強く要望されているといいます」(前出・皇室担当記者)11月30日には秋篠宮さまが55歳の誕生日を迎えられ、事前に会見も開かれることになっている。「宮内記者会は、今回も眞子さまの結婚について質問することになっています。ただ、秋篠宮さまが結婚について賛意を示されることはないでしょう」(前出・皇室担当記者)「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月13日「半年遅れではありますが、キャンパスを実際に訪れ、先生方や学生の皆さんにお会いできることをうれしく思います」秋晴れの空の下、上品な装いで登場された愛子さま。やっと同級生に会える、そんな期待も感じられる、マスク越しの笑顔だった――。10月24日、愛子さまは今年4月に入学された学習院大学に、“初登校”をされたのだ。「愛子さまが進まれた文学部日本語日本文学科の1年生約100人が登校、教職員の紹介などをするガイダンスが開かれたのです。コロナ禍で入学式は中止となり、愛子さまもずっとオンラインで授業を受けられていました。同級生ともこの日が“初顔合わせ”になりました」(学習院関係者)今後もしばらく授業はオンラインが中心になるというが、ガイダンスでは部活動についての説明もあったという。キャンパス内ではどういった警備体制がとられるのか。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう話す。「安全に配慮しつつも、愛子内親王殿下に充実したキャンパスライフを過ごしていただくために、周りの学生が威圧感を覚えるような警備体制はとらないでしょう。ただ、現在は誰もが簡単にSNSで情報を発信できる時代ですから、画像や映像の流出には注意を払う必要があるでしょう」晴れて大学生になられた愛子さまも、来年には20歳。そう遠くない時期にご結婚という話が出てもおかしくない年齢だ。「皇族方の結婚といえども、もはや周囲が“お膳立て”する時代ではなく、ご本人がお相手を探されることも多くなってきました。ただし、皇族方の出会いの機会は限られています。もっともチャンスがあるのは、ある程度の自由が許される学生時代なのです。まさに“大学デビュー”されようとしている愛子さまも、これからのキャンパス生活でどのような出会いがあるのか、楽しみにしていらっしゃるのではないでしょうか」(皇室担当記者)実は天皇陛下も、大学入学当初は異性とのコミュニケーションには戸惑われたという。’80年2月、成年式を前に行われた会見で陛下は《入った当初は、何となく自分でも女子学生とつき合う時に何かぎこちなさってものを感じたんですけれど、最近は、ま、少しずつ慣れてきたかなという感じも受けるんです》と語られていた。陛下と親しかった学習院OGに聞くと、「天皇陛下は学生時代、音楽部にほかの楽団員と同じ“一学生”として参加され、コンサートの準備でも椅子や譜面立てといった荷物を運ぶのを手伝われていました。もちろん、飲み会にも参加されていましたし、女子学生とも気軽に話されていました」入学直後には、音楽部の新入生歓迎コンパでビール一気飲みの“洗礼”を受け、池に投げ込まれたというエピソードもある。「大学に入られてから、さまざまな人との交流を経るなかで陛下が“一皮むけられた”のは間違いないでしょう。皇族にとって、大学時代がもっとも自由を謳歌できる時期。少し羽目を外すくらいがちょうどいいともいえます」(宮内庁関係者)成年式を前に行われた会見で、陛下はご自身の”青春”について、次のようなお考えを語られている。《前にある歌手が歌っていた歌の中に、過ぎてから気が付くっていう文句があったんですけれども(岩崎宏美「思秋期」)、青春っていうのは何年もたって、そしてああ、あの時が自分の青春だったのかなと思う、そういった感じも受けるんです。ですから、自分自身あとから考えてみて、ああ、あの時代、今の時代ですね――を精一杯生きたんだなと思えるような、そういった時期にしたいと思ってるんです》コロナ禍という予想外の事態に見舞われながらもスタートした大学生活。愛子さまはどのような青春時代を過ごされることになるのだろうか――。「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月30日「大学では新しい知識を得たときに感じられる喜びを大切にしながら、さまざまなことに取り組んでいければと思っております」10月24日、チェックのスカートに紺のブレザー姿、大きめのショルダーバッグを肩にかけ、愛子さまは学習院大学へ“初登校”された。この日は愛子さまが進学された文学部日本語日本文学科の1年生約100人が登校し、教職員の紹介などをするガイダンスが開かれた。コロナ禍で入学式は中止となり、授業もオンラインで行われていたため、愛子さまは同級生とも“初顔合わせ”となった。愛子さまが初登校された前日の10月23日には、秋篠宮家の長女・眞子さまが29歳の誕生日を迎えられている。「11月8日に行われる『立皇嗣の礼』以後に、眞子さまから“結婚宣言”があるのではないかと囁かれていました。しかし、ここにきて秋篠宮家の側近は『新型コロナウイルスの影響などで状況が変わったため、発表が今年中にあるかどうかはわからない』と慎重です」(皇室担当記者)希望に満ちた新しい一歩を踏み出された愛子さまと、国民から結婚への支持を得られず悩まれている眞子さま――。眞子さまと小室さんの結婚について、天皇皇后両陛下はどのようにお考えなのだろうか。「最終的には秋篠宮家の問題ですので、姪の眞子さまの幸せを祈りつつ、口出しはしないというスタンスで静かに見守っていかれるでしょう。ただ、愛子さまのお相手は、小室さんのような男性ではないほうが……というのが両陛下のお考えなのではないでしょうか」(宮内庁関係者)愛子さまも来年には20歳で、そう遠くない時期にご結婚という話が出てもおかしくない年齢だ。「皇族方の結婚についても、近年はご本人がお相手を探されることが多くなってきました。両陛下はもちろん、眞子さまが皇族としてご公務に取り組む姿勢などは高く評価されています。ただし結婚相手選びに限っては、愛子さまには眞子さまを“反面教師”にしてほしいというのが本音でしょう。そこで雅子さまは愛子さまに、眞子さまとは異なる”脱・優等生”大学生活を提案されているといいます」(前出・宮内庁関係者)’10年に国際基督教大学に入学された眞子さまは、’12年6月に小室圭さんと出会い、結婚前提の交際をスタートされた。「眞子さまは大学3年生で留学されるまで、一度も単位を落とされたことがなかったそうです。そんな失敗のない“優等生”的な人生を歩んでこられた眞子さまにとって、自分の目指す目標に向かって情熱的にまい進する小室さんの姿は、まさに“太陽のように”まぶしく見えたことでしょう」(前出・皇室担当記者)真面目すぎる性格ゆえに、小室さんに強く惹かれてしまったという眞子さま。愛子さまも中学・高校と女子校で学ばれ、眞子さまと同じくほとんど男子生徒との接触はなく、優等生的な生活を送られてきた。「学生時代に結婚相手を見つけてほしいという思いの一方、そのお相手は国民も納得するような方であってほしい……。両陛下は、愛子さまの学生生活に期待と不安の両方を抱かれていることでしょう。皇族・華族のための教育機関として設立された学習院ですが、現在は普通の学生が集まっています。“第2の小室圭さん”がいても不思議ではありません」(前出・宮内庁関係者)近年、女性皇族方には晩婚化の傾向が見受けられる。黒田清子さんが夫・慶樹さんと結婚したのは36歳のときだった。現在、三笠宮家の彬子さまは38歳、瑶子さまは37歳、高円宮家の承子さまは34歳。独身のまま、皇室に残られている。「晩婚化の背景には、十数年前から議論されている女性宮家の創設が、いまだに実現していないことがあります。現在の制度では、女性皇族は結婚に伴って皇室を離れることになります。つまり皇族女性は、“女性活躍”が叫ばれる昨今においても結婚と仕事を両立できないのです。それゆえ、皇室にとどまってご公務を続けるうちに、結婚のタイミングが遅くなってしまう……という状況が生まれているのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)そんななかで、大学在学中にご自身でお相手を見つけられたのが眞子さまだった。女子校育ちで男子生徒とほとんど接する機会のなかった眞子さまは、20歳のときに小室さんと出会い、翌年にはプロポーズをお受けになってしまったのだ。「愛子さまが将来の結婚相手を選ばれるにあたっても、ある程度は異性との交友関係があったほうがいいでしょう。おとなしい印象の愛子さまにも、学生時代にしかできない経験を積み、さまざまな人と出会ってほしい――。雅子さまはそうお考えになって、愛子さまにあえて“脱・優等生”の心得を授けられたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)母から課された心得を胸に、愛子さまの“青春”が始まる――。「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月30日秋篠宮家の長女・眞子さまは10月23日、29歳の誕生日を迎えられた。宮内庁は、誕生日に際して眞子さまのお写真を公開。そのなかには眞子さまお一人のお写真に加えて、妹の佳子さまとの2ショット写真も含まれていた。眞子さまと佳子さまがお顔を寄せ合い、インスタントカメラ(チェキ)で“自撮り”をされている仲の良さが感じられる一枚だ。昨年12月には映画『アナと雪の女王2』のチャリティー上映会に姉妹でご臨席されるなど、ご公務をともにされることも多い。眞子さまと佳子さまはご年齢も近く、これまでのお言葉からも互いに信頼しあっている様子が伺える。眞子さまは’14年、大学ご卒業に際しての文書回答で、次のように綴られている。《妹とは友人のような間柄で、家族の中では一番会話をすることが多いのではないかと思います。真面目な話もいたしますが、お互い面白いことが好きですので、話していて笑いが止まらなくなることもあります》また佳子さまも同年、成年を迎えるにあたっての記者会見で《姉は、何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいので、よく姉の部屋で過ごしております》と述べられた。ひとつ歳を重ねられた眞子さまだが、小室圭さんとの結婚は延期されたまま2年半が経つ。小室家の金銭トラブル発覚以後、秋篠宮さまと紀子さまは、小室さんとの結婚を強く反対されてきた。そんななか、佳子さまは’19年3月、大学ご卒業に際しての文書回答のなかで《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》綴られていた。佳子さまは眞子さまの結婚を強く応援されてきたのだ。「今回公開されたお写真からも、たいへん仲睦まじいお二人の関係や、姉妹愛が感じられました。できればお写真を撮られているお姿だけではなく、お二人が撮影された“チェキ”が公開されることも期待したいですね」(皇室担当記者)
2020年10月23日紀子さまは9月11日、54歳の誕生日を迎えられた。御代替わりに伴い皇嗣妃となられた紀子さまは、昨年から誕生日に際して、宮内記者会からの質問に文書で回答されている。今回の文書回答では、眞子さまの近況についてもふれられている。コロナ禍でお出ましになる機会はなくなってしまった眞子さまだが、ご自身が総裁を務める団体の活動に携わっていたという。《長女は、総裁を務める日本工芸会や名誉総裁を務める日本テニス協会から、オンラインで説明を受ける機会がありました。毎年おこなってきた日本伝統工芸展の受賞作品の選定は、日本工芸会と話し合った上で環境を工夫し、今年も実際の作品を目の前にしておこなったと聞いております》さらに眞子さまと小室圭さんの結婚については、紀子さまは次のように回答された。《長女の結婚については、対話を重ねながら、親として娘の気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では、共感したり意見が違ったりすることもありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ、長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております》これまで秋篠宮さまと紀子さまは、小室さんとの結婚に強く反対されてきた。’18年11月、秋篠宮さまは会見で「やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と明言されていたが――。「過去の秋篠宮ご夫妻の発言と比較すると、『長女の気持ちをできる限り尊重』との一節は、大きく眞子さまに歩み寄られたという印象を受けます。眞子さまの”お気持ち”とはすなわち『小室さんと結婚したい』ということにほかなりません。まだ意見の隔たりがあるとはいえ、紀子さまは今回、眞子さまと小室さんの結婚を事実上容認されたといっても過言ではありません」(皇室担当記者)10月23日には眞子さまが、11月30日には秋篠宮さまが誕生日を迎えられる。小室さんとの結婚について、近日中に大きな発表があるかもしれない。
2020年09月11日《ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります》75回目の終戦記念日を迎えた8月15日、日本武道館で「全国戦没者追悼式」が開催され、天皇陛下がお言葉を読み上げられた。お言葉では《私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、新たな苦難に直面していますが、私たち皆が手を共に携えて、この困難な状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います》と、コロナ禍に言及する一節もあった。「平成の時代、戦没者追悼式のお言葉に自然災害や社会情勢への言及が盛り込まれることはありませんでした。今回、天皇陛下がコロナ禍に触れたことは異例のことです」(皇室担当記者)新型コロナウイルスの感染拡大以後、ご進講時のお言葉は一部公表されてきたが、国民に向けて直接のメッセージはなかった。そして最近になり、「天皇と雅子皇后はなぜ沈黙しているのか」(『文藝春秋』8月号)、「天皇の沈黙」(『週刊新潮』8月13・20日号)といったタイトルの記事も散見されるようになった。欧州の王室と異なり、国民へのビデオメッセージを出さない皇室の方針に疑問を呈するものだ。しかし両陛下は、4月7日に緊急事態宣言が発令されて以後130日あまりにわたって、コロナ禍への対応に懊悩されてきたと宮内庁関係者は明かす。「陛下と雅子さまは、苦しむ国民に寄り添うことこそが皇室の務めとお考えになってきました。しかし感染拡大を防ぐため、国民を直接励ますことはできません。そのため両陛下は、赤坂御所にさまざまな分野の専門家や関係者を招いてご進講を受けられるなど、制約のなかでも“いま、できること”を模索されてきました。そういったなかで、戦没者追悼式へのご臨席を決断されたのです。天皇陛下と雅子さまは、この日に備えて“お言葉”の文面の推敲を重ねてこられました。式典の進行上、長くはできない文面のなかにはっきりと“コロナとの闘い”を乗り越えることを国民に呼びかけられたことに、両陛下の強いご意志を感じます」天皇陛下と雅子さまは皇太子ご夫妻当時の’94年に広島市の平和記念公園を訪問されて以来、何度も公式に広島と長崎をお訪ねになり、原爆慰霊碑に供花され、被爆者たちを慰問されてきた。両陛下は終戦記念日に先立って8月11日、国連本部事務次長の中満泉さんと面会され、核軍縮をめぐる国際社会情勢や被爆者の記憶の継承などについて話を聞かれている。雅子さまは中満さんとの面会の際に「時間があるときに読んでください」と、愛子さまが広島の原爆資料館について書かれた作文のコピーをお渡しになった。愛子さまは作文で、学習院女子中等科の修学旅行で広島を訪れた際のことを以下のように綴っている。《原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた。ドーム型の鉄骨と外壁の一部だけが今も残っている原爆ドーム。写真で見たことはあったが、ここまで悲惨な状態であることに衝撃を受けた。平和記念資料館には、焼け焦げた姿で亡くなっている子供が抱えていたお弁当箱、熱線や放射能による人体への被害、後遺症など様々な展示があった。これが実際に起きたことなのか、と私は目を疑った》面会翌日の12日、中満さんは愛子さまの作文から2つのフレーズを自身のツイッターで紹介した。《「平和」は人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築き上げていくもの》《そう遠くない将来に、核兵器のない世の中が実現し、広島の「平和の灯」が消されることを心から願っている》「素晴らしい文章でした。愛子さまのように“平和”を自分の身近な問題として考えてくれる若い人が増えれば、どんなに素晴らしいかと感動しました」(中満さん)’15年2月、誕生日の会見で天皇陛下はこう述べられている。《戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています》若い世代に、戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えていく――。終戦から75年の節目の日、天皇陛下と雅子さまは、国民の前で思いを新たにされたことだろう。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月21日宮内庁は6月12日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがお住まいの赤坂御所で飼われている蚕の写真を公表した。桑の葉に白い蚕が群がっている様子などを、愛子さまご自身が撮影されたものだ。学習院初等科3年生のときに授業の一環として教室で蚕を育て、それを持ち帰った愛子さまは蚕の世話を続けてこられたのだという。宮内庁関係者は、適応障害のご療養を続けられていた当時の雅子さまが、体調の波に悩まされていたと語る。「愛子さまが蚕の飼育を始められた’10年ごろ、雅子さまにはまだまだご体調に大きな波があり、ご公務を休まれる日々でした。加えて、愛子さまが初等科2年生の終盤から登校不安になられたために、毎日のように学校に付き添われていたのです。そういった状況もあり、天皇ご一家は上皇ご夫妻とのご交流ができていないといわれていました」そのため御代替わり前、雅子さまはご養蚕を継承されないのではないか、という見方も一部にはあった。「皇后になられる前、一部では『雅子さまは蚕に触るのがお嫌いで、ご養蚕を継がれる意思はない』などと報じられることもありました。しかし、そういった報道は的外れだったのです」皇室担当記者はそう指摘する。「雅子さまは小学校で生物部に所属され、爬虫類の解剖をなさったこともあり、ご友人からは『動物博士』と呼ばれていました。ですから、雅子さまも愛子さまを手伝われて、一緒に蚕をお育てになってきたはずです。もともと美智子さまはご養蚕の継承についても『過度な精神的負担とならないよう、可能な範囲でなされば』とのお考えでした。つまり、ご養蚕を引き継がれたのは、雅子さまの強い意志があってのことなのです。愛子さまとご一緒に蚕と触れ合うなかで、雅子さま自身もご養蚕に携わりたいというお気持ちを強められたのではないでしょうか」御代替わり前年の’18年5月、雅子さまは天皇陛下、そして愛子さまとご一緒に紅葉山御養蚕所を訪問される。作業について美智子さまからじかに説明を受けられ、雅子さまはご養蚕を継承されたのだ。精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、蚕の飼育が母娘の絆をより強めたのではないかと話す。「雅子さまは長くご療養が続き、愛子さまも登校不安が何度かありました。生き物を育てることは責任が伴いますが、それでも雅子さまと愛子さまは力を合わせ、命を繋がれたのです。10年間も蚕に愛情を注ぎ続けてこられたことは、おつらい時期を過ごしたお二人にとって、励みにも、支えにもなったはずです。また、ご養蚕という大切に守られてきた皇后のお務めが雅子さまに受け継がれたことで、美智子さまも安心されたと思います」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月24日「愛子さまが学校で蚕を育てられたことがあるとは伺っていました。ただ、まさか10年近くも飼育を続けられていたなんて……」皇室担当記者は驚きを隠せない様子だ。宮内庁は6月12日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがお住まいの赤坂御所で飼われている蚕の写真を公表した。桑の葉に白い蚕が群がっている様子などを、愛子さまご自身が撮影されたものだ。学習院初等科3年生のときに授業の一環として教室で蚕を育て、それを持ち帰った愛子さまは蚕の世話を続けてこられたのだという。親子で学習院に通ったという学習院OBが話す。「天皇陛下が学習院初等科に通われていた50年前には、希望する児童が香淳皇后からいただいた蚕を家に持ち帰って育てていましたね。ただ、愛子さまのように大学生になるまで飼育を続けたという話は聞いたことがありません」いったいなぜ、愛子さまはそんなにも熱心に蚕の飼育に取り組まれていたのか――。生糸の生産が日本の基幹産業だった明治時代、その奨励のために“皇室のご養蚕”は始まった。以来、そのお役目は歴代の皇后が継承し、今年、雅子さまへと引き継がれることになったのだが……。宮内庁関係者が声を潜める。「実は、雅子さまは5月18日と6月8日の2回もご養蚕の作業を直前に中止されているのです。お代替わり以降の雅子さまは、皇后としての行事やご公務を見事に完遂されてきました。ところが美智子さまから直接引き継がれたご養蚕だけを“ドタキャン”されてしまった……。ご養蚕は、美智子さまが非常に大切にされていた“皇后のお役目”です。それを継承されることに、雅子さまは重圧を感じられているのでは……と一部の宮内庁職員からも心配の声が上がっています」前出の宮内庁関係者は、雅子さまが適応障害のご療養に入られて以降、一時期、美智子さまとの“溝”が取りざたされていたと振り返る。「愛子さまが蚕の飼育を始められた’10年ごろ、雅子さまにはまだまだご体調に大きな波があり、ご公務を休まれる日々でした。加えて、愛子さまが初等科2年の終盤から登校不安になられたために、毎日のように学校に付き添われていたのです。そういった状況もあり、天皇ご一家は上皇ご夫妻とのご交流ができていないといわれていました」その一方で、美智子さまは秋篠宮家の長女・眞子さまが小学3年生だったときに次のような手紙を送られたことはよく知られている。《眞子ちゃんは、ばあばがお蚕さんの仕事をする時、よくいっしょに紅葉山のご養蚕所にいきましたね》皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは、美智子さまが愛子さまの蚕の飼育についても知らなかったはずはないとみている。「美智子さまは74歳のお誕生日に際して《愛子と私は物事や事柄のおかしさの感じ方が割合と似ているのかもしれないと思うことがあります》と記されています。愛子さまに深い愛情をお持ちなのが伝わってきます。また、愛子さまは最近“美智子さまスタイル”のケープをよくファッションに取り入れていらっしゃいます。そこからもわかるように愛子さまにとって美智子さまは尊敬するおばあさまなのです」愛子さまが蚕を飼育されるようになったことは、ご家族の会話のきっかけになったはずだ。「蚕の飼育についても美智子さまにお尋ねになられたでしょうし、美智子さまも一生懸命にアドバイスをされたと思います。そのときは雅子さまも同席されたはずですから、愛子さまの養蚕が共通の話題にもなって、お二人の間にコミュニケーションが生まれるようになったことでしょう」(渡邉さん)愛子さまが長年、蚕の飼育を続けられてきたのは、お祖母さまとお母さまの懸け橋になれれば、というご家族の融和を願ってのことでもあったのだろう。そして御代替わり前年の’18年5月、雅子さまは天皇陛下、そして愛子さまとご一緒に紅葉山御養蚕所を訪問される。作業について美智子さまからじかに説明を受けられ、雅子さまはご養蚕を継承されたのだ。今回のご養蚕で収穫された繭は生糸に紡がれ、7月中旬の「御養蚕納の儀」で皇室に納められる。その糸は、愛子さまが紡いだご家族の絆の証しと言えるだろう――。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月24日美智子さまから引き継がれたご養蚕の作業のため、お車で皇居へ向かわれる雅子さま。その隣には天皇陛下のお姿が――。6月2日、天皇陛下は雅子さまとご一緒に皇居・紅葉山御養蚕所へ。陛下は「かわいいね」と雅子さまに声をかけながら、成長した蚕の世話をされたという。皇室担当記者は驚いた様子でこう語る。「上皇陛下も何度か、美智子さまと繭を収穫されたことはあります。ただ、繭ができる前から一緒に作業をされることはほとんどなかったと思います。今回の“夫婦共同作業”は、異例のことでした」6月9日には、ご結婚27周年を迎えられた天皇皇后両陛下。緊急事態宣言は解除されたが、まだまだ新型コロナウイルス感染症の拡大は予断を許さない状況だ。「皇后となられた令和元年、雅子さまのご活躍ぶりは目覚ましいものでした。世界約190の国や機関から賓客を招いた『即位の礼』でも堂々たるお振舞いで、世界の王族と親交を深められました。卓越した語学力を生かした国際親善など、皇后としての2年目は、さらに雅子さまらしさが発揮されるはずでしたが……」そう語るのは前出の皇室担当記者。突如やってきたコロナ禍という“逆風”は、雅子さまにもショックを与えているという。「名誉総裁として臨まれるはずだった、5月の日本赤十字社の全国赤十字大会が中止になりました。さらに、5月ごろに予定されていた、天皇皇后となられて初の海外ご公務となるイギリスご訪問も延期に。東京五輪も1年延期となり、海外に行くことも、日本に賓客を招くこともいっさいできなくなりました。気丈に振る舞われている雅子さまですが、皇后として大きな目標とされてきた大切な行事や、国際親善の場が次々となくなり、沈みがちな日もあるという話も聞こえてきます」実際に5月18日には、ご養蚕作業を当日直前になってキャンセルされたことも。ご体調が整わなかったことが原因とみられている。「今回、天皇陛下が蚕の世話を雅子さまとご一緒になさったのは、陛下たってのご希望だったと聞いています。できるかぎり近くにいて、見守りたい――。そういった陛下の深いお気持ちを感じる出来事であったと思います」(宮内庁関係者)天皇陛下は今年2月の誕生日会見でも《できる限り雅子の力になり、支えていきたい》と語られていた。陛下が《雅子さんのことは僕が一生全力でお守りしますから》とプロポーズされたのは28年前のこと。にこやかな養蚕作業には、雅子さまを「私が守る!」という陛下の今も変わらぬ強いご意志が滲んでいたのだ。精神科医で立教大学教授の香山リカさんもこう言う。「イギリスご訪問などは、長い時間をかけて、以前からしっかりと準備されていたと思います。そのぶん、突然のコロナ禍での延期は、雅子さまにとって大きなストレスにもなりえます。そんなときに天皇陛下がご養蚕に同行されたことは、雅子さまにとっては陛下のお気持ちを感じて、とても心強かったはずです」しかし、世界を覆うコロナ禍は、いまだ皇室の活動にも暗い影を落としている。「2月23日の天皇誕生日の儀式および一般参賀がお取りやめになったのを皮切りに、ご公務は次々と中止されて、皇族方のスケジュールは白紙状態が続いています。天皇皇后両陛下のお出ましは、8月15日の『全国戦没者追悼式』までないのではないでしょうか。このまま皇室と国民の触れ合いや交流がない状態が続くと、皇室に対する国民の敬愛が薄れて、存在意義を失ってしまうのではないかと宮内庁内でも危惧されています」(前出・宮内庁関係者)そんななか、すでに両陛下は前例なき「皇室改革」へ向けて一歩踏み出されているとみるのは、皇室ジャーナリスト。「陛下と雅子さまが、5月20日、日本赤十字社の社長と副社長を赤坂御所に招いてご進講をお受けになりました。翌日、そのときの両陛下のお言葉が、それぞれ宮内庁のホームページで公表されたのです。誕生日のご感想以外で“皇后のお言葉が単独で”公表されるのは異例のことです」両陛下は6月3日にも、全国保健所長会の副会長ら保健所関係者3人と面会し、現場の状況などについて懇談された。「宮内庁は新型コロナウイルスをめぐり、両陛下が専門家から説明を聞くご進講や面会に関して、その場でのご発言内容をこれからも公表していくとしました。そして、公表は天皇陛下のご意向を踏まえたものであると明かしたうえで、『その時々にでき得る、最大限のお気持ちの発信の形』と説明したのです」つまり陛下と雅子さまは、前例を打破し、現場の医療関係者に労いのお言葉、国民へのメッセージを発信したのだ。海外渡航が制限されているコロナ禍の状況では、雅子さまが皇室に入られたときから望まれている国際親善もままならない。しかし、前出の皇室担当記者によれば、その状況だからこその“ステイホーム外交”を両陛下が始められているのだという。「陛下は4月、スペイン国王フェリペ6世と両国の状況について電話会談されています。また、カナダのジュリー・ペイエット総督から見舞いの電報が寄せられたのをきっかけにして、電報でのやり取りをされ、コロナ禍に協力して立ち向かうことを確認されています。両陛下が特に親しくされている海外王室といえばオランダとベルギーの王室が筆頭に挙げられますが、それ以外の王室とも緊密なお付き合いがあります。今後、スカイプやズームを使ってのオンライン交流が行われていく可能性も高いのです」前出の香山さんも、両陛下の挑戦に賛成だという。「陛下と雅子さまが現在学ばれている新型コロナの知識を生かして、オンラインで病院の関係者を励まされるなどの新しい活動は、近い将来実行なさる可能性があるのではないでしょうか。過去の慣例から脱却して、新しいスタイルで国民に寄り添われることも素晴らしいと思います」逆境の中、二人三脚で進められている改革――。皇室と国民の距離は、さらに近づいていくはずだ。「女性自身」2020年6月23・30日号 掲載
2020年06月09日猫さまを愛する者にはおなじみの”猫さまポーズ”を8つのタイプに分類し、あなたの月秘数で今週の運勢を占ニャいます!6月8日(月)~6月14日(日)までの運勢は?占い・監修 章月綾乃 / 原作・イラスト 犬養ヒロ【猫さま占い】vol. 53あなたの月秘数を、猫さまの行動やしぐさで表した8つのタイプに分類して運勢を占います。※月秘数とは、数秘術にバリエーションを加えた猫さま占い独自の占術です。あなたの猫さまタイプは?まずは、あなたの猫さまタイプを調べましょう。タイプの出し方はこちら!あなたはどの猫さまタイプかにゃ?にゃんと幸運! ラッキー猫さまランキング!今週、6月8日(月)から6月14日(日)までの運勢はこちら。今週のラッキー猫さまはこちら!またたびを味わうぐらいの幸運週間です!1位 オヤジ座り猫さまざっくりで、いい感じ。オヤジ座り猫さまのおおらかさが、楽しい可能性を引き寄せ、みんなを救います。万事、「よきに計らえ」で、人のセッティングに乗っていきましょう。あなたが参加するだけで、なんだか場が盛り上がるし、丸投げすることでとっておきの何かを提供してもらえそう。衝動買い、気まぐれな行動にもツキが!恋は以心伝心で、進展します。まだ言うつもりじゃなかったのに、ポロッと告白してしまったり、弾みで深入りしてしまったりしそう。それ、幸運が動き出しているサインです。新たに狙うなら、バイタリティのある猫さま。開運アドバイス………念のための確認が大事。チョイチョイと確かめて!ラッキーポイント……シルバーの首輪、または、チョーカー2位 よこ座り猫さまいつもキチンとしているよこ座り猫さまですが、今週は、別猫のように、のびのびと過ごせそう。気取りがない等身大のあなたの姿に、ファンも増えそうです。注目度も高まり、実力や才能が認められて、大抜擢を受けたり、憧れの世界に手が届いたりすることも。夢や憧れを形にしなくちゃ! 決断やレスは、早めが正解です。恋は、運命共同体モード。お互いに、マメに報告しあうことで、なくてはならない人生のパートナーになれるでしょう。一緒に事業を始めたり、生活を共にしてみたりするにも、よい機会です。接近は、相談を持ち掛けて。開運アドバイス………仲良くなりたい人とシーフードをシェアして。ラッキーポイント……リップクリーム3位 のび猫さま今週のミッションは、テリトリーの拡大。これまで知らなかったことややったことがなかったことにチャレンジしてみましょう。すごく新鮮に楽しめるし、新しい考え方やアプローチの仕方を学べて、本業や社交にも好影響が出るはず。オンライン上のマーキングも、オススメ。ブックマークやフォローで、お気に入りを増やしてみて。恋は、クラッシュを恐れずに! 今の関係を壊したくない、友達と競い合いたくない、モメたくない……、変化や対立を恐れると、大事なものを失ってしまいます。絆とご縁を信じて、本音でぶつかってみなくては!開運アドバイス………メンテナンスをしっかり。お気に入りの品の寿命が延ばして!ラッキーポイント……肉球マッサージ4位 しっぽ巻き猫さま猫をダメにするプロジェクトが進行中です。「やってニャイ」、「ニャンとかなるニャー」なお気楽猫さまを見て安心せずに、意識高いエリートキャットさまたちをお手本にしましょう。世界は次のフェーズへと移っていきます。情報収集のルートを変えたり、あちこちで話を聞いてみたりすると、今やるべきヒントをつかめるはず。恋は、日常の積み重ねがカギに。ちょっとしたやりとりにも、優しさと思いやりをプラスしてみましょう。手書きのメモを残す、体調や本業の進展を気遣うなど、小さなアクションが、愛する猫さまの心に深く響くはず。開運アドバイス………紹介によいご縁が! 恋、仕事、趣味など、ツテをたどって!ラッキーポイント……ブレスウォッシュ5位 香箱座り猫さまお耳はピン! おヒゲもピクピク! 何か新しいことが始まりそうな予感がします。ただ、しっかり足を畳んで座ってしまっているため、立ち上がるのがちょっと億劫なんですよね。「行こうかな?」、「やろうかな?」と思いつつ、「どうしようかな?」で止まってしまうのです。チャンスはすぐそこまで来ています。戦闘態勢に入って。恋は、温度差に怯みそう。自分だけが好きなんてバカみたい? もしかして、振り向かせてメロメロにさせる極上の喜びを知らずにいるのでしょうか? ホレられるよりも、ホレさせるほうが何倍も面白いと気づいて!開運アドバイス………やりたいことリストが、今後の指針に! 朝書き出す、見直すの有効活用のコツに。ラッキーポイント……飾りボタン6位 まる猫さまゴロンと転がって、おなかを見せてくれる猫さまのように、みんなから全幅の信頼を得られそう。言い換えれば、期待される分、あなたが頑張らなければなりません。いつもやってもらっていることを先回りして、やってあげて。自分が体験して初めてわかる気づきや学びがある上、大感激されて、関係が大きく前進するでしょう。恋が滞っているとしたら、人間寄りのアプローチをしているせい。オススメは、お膝の上にタッチ&ゴーです。甘えてねだるわりには、執着がない。そんな小悪魔にゃんこっぽさが、異性のハートをメロメロにするでしょう。開運アドバイス………足の指を広げて動かすと、滞っていた運が動き出します。ラッキーポイント……フラワープリント7位 お座り猫さまお手てでお顔をゴシゴシして二度見したくなるほど、びっくり展開がありそう。予想のナナメ上を行き、対応に苦労しますが、この大きな変化は、最終的にはあなたにプラスに働きます。というわけで、途中経過で気に入らなくても、「シャー」は、封印が正解です。感情はセーブして、冷静に交渉していくと、いい形で着地するはず。秘密が恋を育てます。人目を避けてアプローチをする、2人だけで何かを計画するなど、共犯意識で近づいて。カップルは、思い出トークが盛り上がりそう。新たに狙うなら、ごぶさた気味の異性。今、浮かんだその人です!開運アドバイス………歩ける靴を! 一足伸ばした先に、素敵な出会いや発見が!ラッキーポイント……タオルケット今週の最下位、残念猫さまはこちら…顔を洗って頑張りましょう!8位 ふせ猫さまフライング注意報。やる時にはやるふせ猫さまですが、今週は変更が多くて、頑張りがムダになりやすいようです。一気に集中して仕上げたい気持ちはわかりますが、まわりと歩調を合わせて相談しながら取り組むのがよさそう。また、猫の手は借りて。誰かに任せられるところは任せてしまうと、結果は上々、余裕も得られます。恋は、何もしない駄猫が愛されそう。ゴロゴロ、ニコニコでいいのです。ついかまいたくなる、放っておけなくなる魅力が備わって、大事にしてもらえるはず。ただ、グルーミングをサボると、効果はゼロに。見かけが大事!開運アドバイス………待ちぼうけは、歓迎を。待っている間に幸せが膨らみます。ラッキーポイント……猫型スイーツ来週もお楽しみに~!章月綾乃占術研究家、心理テストクリエーター。アンアン猫さまグランプリ審査員を歴任。愛猫の黒猫3匹が人生のベース。犬養ヒロ漫画家・イラストレーター。犬猫鳥魚と暮らす動物好き。
2020年06月07日