読売テレビ・日本テレビ系にてアニメ化が発表されていた『逆転裁判』の放送開始日が、4月2日からであることが明らかになった。『逆転裁判』は、2001年にゲームボーイアドバンス用ソフトとしてカプコンから発売された"法廷バトル"ゲーム。個性的なキャラクターたちと作りこまれたシナリオが話題を呼び、シリーズ累計販売本数は560万本を突破。また、ゲームの枠にとどまらず、法廷を舞台とした独自の作品性とその人気によって、2009年に宝塚歌劇による舞台化、2012年には三池崇史監督、成宮寛貴主演で映画化も果たした。今年はさらに最新作『逆転裁判6』の発売も予定している。アニメでは、『逆転裁判』ならではの多数の個性豊かなキャラクターたちによる、コミカルな掛け合いを交えたエピソードのほか、主人公・成歩堂龍一と仲間たちの子供のころからの繋がりや友情も深く描かれるという。キャストには、主人公の成歩堂龍一を『進撃の巨人』エレン・イェーガー役などで知られる梶裕貴、綾里真宵役を『魔法少女まどか☆マギカ』で鹿目まどかを演じた悠木碧が担当するなど、人気声優陣が参加している。(C)CAPCOM/読売テレビ・A-1 Pictures
2016年02月05日俳優の阿部力が、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の映画『暗殺教室~卒業編~』(3月25日公開)に出演することが明らかになり25日、そのキャラクタービジュアルが公開された。本作は、2015年3月に公開され、興行収入27億円を超えるヒットを記録した『暗殺教室』の続編。『がっこうぐらし!』(15年)のLercheの制作でTVアニメ化もされた漫画家・松井優征氏によるコミックが原作だ。主人公・潮田渚役の山田のほか、悲しい過去を抱える暗殺者・死神役として嵐・二宮和也、元3年E組担任・雪村あぐり役の桐谷美玲、劇中で鍵を握るキャラクター"殺せんせー"の誕生に深く関わっている柳沢誇太郎役の成宮寛貴らも出演し、羽住英一郎監督がメガホンを取る。阿部が務めるのは、殺せんせーを暗殺するため防衛省から送り込まれたスナイパーという役どころ。"スコープに映る標的が血で赤く染まらないことはなかった"ことから「レッドアイ」と渾名(あだな)される優秀な暗殺者を熱演する。すでに発表されている二宮らのビジュアルも、その再現度合いの高さから、撮影中の現場に訪れた松井氏が絶賛したことでも話題を呼んでいたが、今回発表されたレッドアイも原作を忠実に再現。サングラスとニット帽を着用し、ライフルを持った通常の姿も高い再現度を誇っているが、劇中では殺せんせーの手によって、これとは異なるコスプレも披露することになるという。(C)2016 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社
2016年01月26日人気ドラマシリーズ11年ぶりの復活に、女優・沢尻エリカが“悪女”と“聖女”2人の側室を演じ分けることでも大きな注目を集めるスペシャルドラマ「大奥」。1月22日、29日(金)の2週連続で放送されており、先週には第一部「最凶の女」が放送。その衝撃的な内容と、さらにBoAが歌う“全編英語詞”の主題歌「Make Me Complet」が、これまでのシリーズにはない“斬新さ”で大きな話題を呼んでいる。舞台は50年にわたる長期政権を確立し、享楽的な暮らしぶりを好んだ江戸幕府第十一代将軍・徳川家斉の時代。22日放送の第一部「最凶の女」では、主演の沢尻さん演じるお美代が、家斉への復讐のために大奥入りし「悪女」として有名な史上最強の側室に成り上がっていく姿、そして「AKB48」渡辺麻友が演じる奥女中のお志摩との禁断の恋愛関係が描かれた。「大奥」シリーズで初の女性同士の恋愛というストーリや、二人のラブシーン、その結末に放送終了後から早くも話題沸騰していた。大きな反響が寄せられる中、2週目29日(金)には、第二部「悲劇の姉妹」が放送予定。架空設定となる姉妹の激動のストーリーで、妹から激しい嫉妬を向けられるもすべてを受け入れる「聖女」のような優しい姉・梅を、沢尻さんが熱演。妹役には、遠藤憲一&渡部篤郎W主演で話題の「お義父さんと呼ばせて」でヒロインを演じる蓮佛美沙子が担当。浅野ゆう子、成宮寛貴ら豪華キャスト陣も引き続き登場し、想像を絶する野心やプライドが渦巻く大奥を生き抜く女たちの人間模様を描く。そんな本作の主題歌は、BoAの書き下ろし曲「Make Me Complete」。「もどかしい恋に悩む女心」を歌った、まさに大奥を舞台にした女性の心情とリンクした歌詞ながら、初の“全編英語詞”の書き下ろし楽曲として、これまでの「大奥」の伝統を良い意味で裏切るようなギャップを創出。“女性同士の恋”“姉妹の嫉妬劇”と新しい物語に、また一層新しい「大奥」の世界を作り出していると話題になっている。なお、本楽曲は1月22日よりiTunesほか各音楽配信サイトにて配信中。スペシャルドラマ「大奥第二部~悲劇の姉妹~」は1月29日(金)21時よりフジテレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え、大人気コミックを映画化した『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』。「嵐」の二宮和也や桐谷美玲、成宮寛貴ら豪華キャストの出演が決定した本作に、追加キャストとして俳優・阿部力が腕利きスナイパー・レッドアイ役で登場することが分かった。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中、コミック累計発行部数2,000万部超えの大人気漫画「暗殺教室」。2015年3月に実写映画化され、興行収入は27億円超、2015年上半期邦画実写観客動員ランキングでは第1位を獲得するなどメガヒットを記録した。ファン待望の続編となる本作には、山田さん、菅田さんをはじめお馴染みの“暗殺”メンバーが総出演。さらに、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役として二宮さんが実写で登場するほか、元3年E組担任・雪村あぐり役に桐谷さん、殺せんせー誕生の鍵を握る科学者、柳沢誇太郎役に成宮さんなど、豪華新キャストが物語を盛り上げる。そして今回、新たなキャストに、『劇場版 MOZU』ほかTVドラマ「花より男子」美作あきら役をはじめ様々なドラマ・映画で活躍する阿部さんが決定。演じるのは、殺せんせーを暗殺するため防衛省から送り込まれた腕利きスナイパー・レッドアイ。“スコープに映る標的が血で赤く染まらないことはなかった”ことから「レッドアイ」と呼ばれる優秀な暗殺者で、この度公開されたキャラクタービジュアルでは、見事にキャラクターを再現!劇中では殺せんせーによってとあるコスプレ姿も披露するとか。阿部さんの熱演に期待が高まる。原作者・松井優征も監修に加わり、前作よりもはるかにスケールアップした本作。殺せんせーと成長した3年E組の生徒たちがどんな決着を迎えるのか、さらなる続報を待ちたい。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日「KAT-TUN」の亀梨和也が主演を務める現在放送中のドラマ「怪盗山猫」。このほど第3話から登場する怪盗山猫とライバル関係となる犬井役に、池内博之が出演することが明らかとなった。原作は、シリーズ累計50万部を誇る神永学の「怪盗探偵山猫」シリーズ。初の実写化となる本作は、山猫の事件を追いかけ始めた記者・勝村英男(成宮寛貴)は、記者として平凡な生活を送る中、ある日突然山猫(亀梨さん)本人が目の前に現れ「俺の特集を書け」と言われたことから、行動をともにすることとなる。また、山猫と同じく世間を賑わす天才ハッカーの女子高生・高杉真央(広瀬すず)が現れ…。今回池内さんが演じるのは、1月30日の第3話より登場する犬井克明役。亀梨さん演じる怪盗山猫を追いつめて以降、山“猫”、“犬”井という文字通りのライバル関係となる重要な役どころだ。そんな犬井は、関本(佐々木蔵之介)やさくら(菜々緒)が所属している北浦署に派遣されることになる警部で、人と群れず、馴染まず、己の道だけを突き進んでいる。また警察内で問題をはらんだ人物としてうわさされるも、特異稀な犯罪に対する嗅覚と執念にも近いような捜査能力により、アンタッチャブル優秀な刑事として一目置かれる人物なのだ。「八重の桜」や、「S-最後の警官-」など国内の話題作品に留まらず、日中合作映画『スイートハート・チョコレート』や中国映画『金剛王』などの海外作品でも人気を博している国際派俳優・池内さんは、「初めて共演させて頂く方も、久しぶりに共演させて頂く方もいるので、撮影現場で犬井と山猫チームという敵対する者同士がどう絡んでいくかというのが今後楽しみです」と語り、また本作については「スタッフの皆さんが“いままでにない土曜9時のドラマ”を作るという意識でいるので、いままでにないエッジの効いた作品になるのではないかと思います」とコメントを寄せた。国内に留まらず、海外でも人気を博し、様々な役柄をこなす池内さんが、今回この癖の強い犬井をどう演じるのか、亀梨さん演じる山猫との対決も見逃せない。「怪盗山猫」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年01月21日昨年、主演に松山ケンイチ、監督に『ジョーカー・ゲーム』の入江悠を迎えて放送された、WOWOW連続ドラマ初の時代劇「連続ドラマWふたがしら」。新しい時代劇盗賊エンターテインメントとして好評を博した本作の、第二弾制作が決定!原作のオノ・ナツメ描き下ろし告知画像とともに解禁となった。2015年6月13日~7月11日(初回放送)にて全5話で放送された「連続ドラマW ふたがしら」は、小学館「ビッグコミックスピリッツ」増刊「ヒバナ」にて連載されたオノ・ナツメによる人気コミックが原作。盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快な騙し合いを、時代劇らしからぬ軽妙さとカッコよさで彩った新感覚の盗賊エンターテインメントだ。明るく奔放な主人公・弁蔵を演じたのは、WOWOW初登場にして、3年ぶりの連続ドラマ主演となった松山さん。一方、弁蔵とタッグを組むクールで色男の宗次役には、大衆演劇界のスターであり、映画やドラマなどでも目覚ましい活躍を見せる早乙女太一。また、盗賊団・赤目の頭を継ぐ冷血な甚三郎役に、幅広い役柄を演じ切る若手実力派・成宮寛貴。甚三郎と関係を持つ一味の姐さん・おこん役には「サイレーン」の好演も記憶に新しい菜々緒ほか、田口浩正、芦名星、村上淳、山本浩司、橋本じゅん、品川徹、そして赤目一味を率いる頭の辰五郎に國村隼と、ひと癖もふた癖もある豪華キャストも話題を呼んだ。さらに、日本映画界の新鋭・入江悠監督のもとで、脚本を手掛けたのは日本演劇界を牽引する「劇団☆新感線」の座付き作家・中島かずき。音楽を手がけた、世界を舞台に活躍するジャズバンド「SOIL“PIMP”SESSIONS」のオリジナリティーあふれる音色も、本作のクールな世界観を後押しした。第二弾の詳細については、決定次第、WOWOWのオフィシャルホームページなどにて順次発表されていくとのことだ。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマWふたがしら」はWOWOWにて近日放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日女優・沢尻エリカが、“悪女”と“聖女”2人の側室を演じ分けることで話題のスペシャルドラマ「大奥」。11年ぶりに復活するフジテレビの人気ドラマということもあり、蓮佛美沙子、浅野ゆう子、成宮寛貴ら豪華キャストの出演が発表される中、新たに「AKB48」の渡辺麻友の出演が発表された。今回の新作では、江戸時代、50年にわたる長期政権を確立し、爛熟期を生きたと言われている第11代将軍・徳川家斉の「壮年期」(第一部)と「青年期」(第二部)に繰り広げられた大奥の女性絵巻を、2016年1月22日(金)と29日(金)の2週にわたって放送。主演の沢尻さんは、第一部では“悪女”として有名な史上最強の側室・お美代を、第二部では運命に翻弄される“聖女”のような優しい姉・梅を演じ分け、妹役には蓮佛さん、大奥を取り仕切る総取締・大崎局に浅野さん、徳川家斉に成宮さん、さらに板尾創路、温水洋一、光浦靖子、鷲尾真知子、山口香緒里、久保田磨希といった豪華キャストが集結する。この度、豪華キャストに仲間入りを果たすことになったのは、大人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーで、「まゆゆ」の愛称で親しまれている渡辺さん。同グループ内では2007年の選抜メンバー入りから中心メンバーとして活躍しており、2014年開催「AKB48シングル選抜総選挙」では1位を獲得。正統派アイドルとして人気を博す渡辺さんは、今年の4月期放送ドラマ「戦う!書店ガール」でゴールデン・プライムタイム帯連続ドラマ初主演を飾った。渡辺さんは、第一部<最凶の女>編に出演。大奥という世界にいながら、上様(家斉)に気に入られようと必死に知恵を絞る女たちから一歩距離を置き、大奥で巻き起こる争いごとをどこか冷めた目で見ている不思議な娘・お志摩を演じる。大奥で頂点に上り詰めようとするお美代は、そのお志摩に強く興味を持ち、度々密会を重ねていくうちにお互いを求め合い、禁断の恋愛関係に進んでしまう…。さまざまな“愛”が描かれてきた「大奥」史上、女性同士の恋愛が登場するのは初めて。体当たりで演じた渡辺さんは、出演オファーにとても驚いたようで、「小学生のときに家族と一緒に見ていた『大奥』に、自分が出演させていただけることが信じられなくて、“本当に私にできるのだろうか?”と不安で押しつぶされそうになりましたが、同時にすごくうれしかったです」とコメント。共演した沢尻さんについては「沢尻さんと初めてお会いしたときは、緊張で自分から話しかけられませんでしたが、沢尻さんから『まゆゆはいま何歳なの?』など、お声掛けくださり、緊張を解いてくださいました」と収録現場でのエピソードを明かした。一方、沢尻さんも「渡辺さんはかわいかったし役にはまっていたと思います。共演できてとても楽しかったです」と、互いに初共演を喜んだようだ。最後に「今回の新しい『大奥』はお美代をはじめさまざまな人物が登場するのですが、びっくりするような争いが起きて目が離せない、みどころ満載なストーリーになっています。皆さんぜひお楽しみください」と本作に自信を覗かせた。「第一部~最凶の女~」は2016年1月22日(金)21時~、「第二部~悲劇の姉妹~」2016年1月29日(金)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日『そして父になる』『海街diary』の是枝裕和監督の新作映画『海よりもまだ深く』が来年5月21日(土)から公開されることが決定した。阿部寛、真木よう子、小林聡美、リリー・フランキー、樹木希林らが出演し、現代を生きる家族の姿を描くという。その他の画像本作で阿部が演じる良多は、15年前に1度だけ文学賞をとった売れない作家で、現在は“取材”と言い訳しながら探偵業をしている大人になりきれない男。息子がいるが、妻と離婚しており、母は団地でひとりで暮らしている。そんなある日、たまたま母の家に集まった良太と元妻、息子は台風のために翌朝まで帰れなくなり、夜が明けるまで“家族”として過ごすことになる。是枝監督は「この映画に登場する、阿部寛さん演じる息子も、樹木希林さん演じる母親も、真木よう子さん演じる別れた元嫁も、みな『こんなはずじゃなかった』という思いを抱きながら、夢見た未来とは違ってしまった今を生きています。そして、映画の主な舞台になる公団住宅も、建設された当時は思いもしなかったであろう、老人ばかりの現在を生きています。今回の映画は、そんなどうしようもない現実を抱えながらも、夢を諦めることも出来ず、だからこそ幸せを手に出来ないでいる、そんな等身大の人々の今に寄り添ったお話です」と説明。「なんというか、僕が死んだ後に、神様か閻魔様の前に連れて行かれて、お前は下界で何をしたんだ、と問われたら、真っ先にこの『海よりもまだ深く』を観せると思います。集大成とか、代表作といった言葉がふさわしいわけではないのですが、自分の今を一番色濃く反映出来た作品であることは間違いないです」と語っている。また主演の阿部は「是枝監督の現場は初めてではありませんが、監督は僕らの演技をしっかりと見ていてくださるので、すごく安心感があります。監督の判断にゆだねれば絶対大丈夫だという安心感。作品を最良のものにするための監督の精神は、本当に尊敬しています」と語る。劇中に登場する団地のシーンは、是枝監督が9歳から28歳まで住んでいた東京都清瀬市の旭が丘団地で行われ、樹木は「撮影中、子供時代を知ってる方々にすれちがう、我が団地の出世頭『コレエダ!』わたしは忘れものしても、とりに戻らない。さてこの映画、まあまあなのか上出来なのか、蓋をあけてみるのが楽しみ」とコメントを寄せている。『海よりもまだ深く』2016年5月21日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年12月25日嵐・二宮和也、女優の桐谷美玲らが出演する、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の映画『暗殺教室~卒業編~』(2016年3月25日公開)で、それぞれが演じる役柄のビジュアルが、このほど同作のオフィシャルサイトなどで公開された。本作は、2015年3月に公開され、興行収入27億円を超えるヒットを記録した『暗殺教室』の続編。『がっこうぐらし!』(15年)のLercheの制作でTVアニメ化もされた松井優征氏によるコミックが原作だ。主人公・潮田渚役の山田のほか、悲しい過去を抱える暗殺者・死神役の二宮、元3年E組担任・雪村あぐり役の桐谷美玲らのキャストも発表されていたが、この度、俳優・成宮寛貴の出演も決定した。演じるのは、死神を現在のタコ型超生物・殺せんせーの姿にした科学者・柳沢誇太郎。傲慢(ごうまん)で冷酷なマッドサイエンティストだ。ビジュアルが公開されたキャラクターは、グレーの拘束着に脱走防止の首輪をはめた死神、センスの悪いTシャツに白衣姿のあぐり、紺のスーツに身を包み不敵に笑う柳沢の3人。いずれも、原作を忠実に再現したルックスになっている。撮影中の現場に訪れた原作・松井氏は、その再現度合いの高さに太鼓判を押しており、特に二宮を指して「ビジュアルを考える前にキャストが決まっていたので、原作が映画を追わないよう似せずに描いたつもりだったんですが、現場に入ってみたら逆にすごい漫画に寄せて下さってて」と明かしたうえで、「もう実写の死神はこの人以外考えられません」とまで絶賛する。そんな、『GANTZ』(11年)以来5年ぶりのアクションに挑戦する二宮は、「続編が決定した喜びと、(前作で殺せんせーを声優として演じたことに続いて)再び参加できる喜び、そして今回は実写でも出演できるというたくさんの喜びがあった作品でした」と感慨深げな表情。続けて、「短い期間でしたが、原作のイメージを損なわないように、自分が思っていることや、考えていることを羽住(英一郎)監督に相談し、コミュニケーションを取りながら撮影に臨みました」と告白している。追加キャストとして発表された成宮は、「自分にとって今年は俳優としていろいろなことに挑戦したい1年だったので、『暗殺教室』という作品、柳沢というキャラクターは台本を読んで、すぐにやりたいなと思いました」と回顧。柳沢については「頭が良いあまり、曲がった方向にいってしまった悲しいキャラクター」と表現しながら、「彼の殺せんせーへの異常な執着心や、彼なりの歪んだ正義をうまく表現できていればと思いますので完成を楽しみに」とアピールした。(C)2016 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社
2015年12月20日「心霊探偵八雲」シリーズなどで知られる神永学原作の「怪盗探偵山猫」シリーズを実写ドラマ化する日本テレビ新土曜ドラマ枠「怪盗 山猫」。本日19日(土)、「KAT-TUN」の亀梨和也が演じる主人公の山猫が日本テレビの公式サイトから日テレロゴの“レ”の字を盗みだしたことが明らかになった。とあるビルの上、調子の外れた昭和の歌謡曲が聞こえる。その男は天才怪盗犯「山猫」。彼の現れる所盗み出されるは大量の資金。暴かれるは蔓延る悪事の証拠。神出鬼没の天才怪盗犯である山猫は、陽気にまるで楽しそうに隣のビルにワイヤーを発射すると、月に向かって小さく挨拶。ビルの屋上を飛び出し、闇夜を滑空する。鮮やかに盗みだされた1億円もの資金。警察たちがすんでの所まで追い詰めるも、今日もまたそんな警察たちを小ばかにするように、ケタケタと笑いながら見事に逃げだしていく山猫。そして残されたのは山猫に資金を盗まれた企業が犯していた犯罪の証拠だけが一つ。そんな中、雑誌記者の勝村は世間を賑わす「怪盗 山猫」の事件を記事にしていた。と、突然勝村の前に謎の男が現れる。勝村があなたは誰かと尋ねると、男は隠すことも、臆すこともなく、ニヤリと笑って告げる。「おれは怪盗 山猫だ」と。人前に堂々と現れる、前代未聞の怪盗犯。次に彼が目を付けたのは、山猫と同じく最近世間を賑わす天才ハッカーの存在であった。彼はなぜかその盗みを働く相手の素性を、徹底的に調べあげる。その天才ハッカーはどうやら父親の悪行を手助けするために不穏な動きを見せている。何を考えているか読み取れない。彼はなぜ盗むのか。その目的は――。本作で主人公・怪盗山猫を演じるのは、『ジョーカー・ゲーム』「セカンド・ラブ」などで高い演技力を見せつける「KAT-TUN」の亀梨さん。また雑誌記者・勝村役には、「相棒」シリーズや『逆転裁判』など様々なドラマや映画、舞台に出演する成宮寛貴、天才的なハッキングの才能を持つ女子高生・高杉真央役に『ちはやふる』『四月は君の嘘』などの公開が控える広瀬すずが出演。そのほか、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之介など俳優陣が脇を固めている。本作の公式サイトでは、18日から「明日、12月19日から3日間日本テレビの公式HPから『大切なアレ』を盗み出す。」という“山猫からの予告状”が掲載。今回、日本テレビの公式サイト上にあるロゴの“レ”の字が輪郭の点線を残して消失したことから、まんまと予告通りに、山猫に盗まれてしまったことが発覚した。今後も、1月の放送スタートに向け山猫からの予告状が次々と掲載される予定だという。次に仕掛けられるものは何なのか、天才怪盗山猫の今後に注目だ。「怪盗山猫」は2016年1月16日(土)21時より放送。(初回20分拡大)(cinemacafe.net)
2015年12月19日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え実写化され、興行収入27億円を超えるメガヒットを記録した映画『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』が2016年3月25日(金)に公開決定。あわせて、前作では声のみ出演だった「嵐」二宮和也が実写で暗殺者・死神役に扮したビジュアルや、新キャスト桐谷美玲、成宮寛貴のキャラクタービジュアルが解禁された。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の松井優征の同名漫画。コミック累計発行部数は1,800万部を突破する大人気ぶりで、2016年1月期には人気声優の福山潤、岡本信彦、渕上舞、洲崎綾らを迎えTVアニメ第2期の放送も決定している。2015年3月には、山田さんや菅田さんを迎え実写映画化され、興行収入27億円を超える大ヒットを記録。さらに2015年上半期邦画実写観客動員ランキング第1位を獲得するなど“暗殺教室旋風”を巻き起こした。ファン待望の続編となる本作では、潮田渚を演じる山田さん、赤羽カルマを演じる菅田さんをはじめ前作から引き続き『暗殺』メンバーが総出演し、地球・人類の運命を賭した生徒たちの暗殺の結末と卒業、そして殺せんせーが死神と呼ばれた殺し屋から現在の姿になる原因となった過去が明かされる。物語の重要な回想シーンに登場するのは、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役に、前作から同役の声で出演していた「嵐」の二宮さん。殺せんせーとは、実験対象と観察者という間柄ながら互いに心を通わせ惹かれあう元3年E組担任・雪村あぐり役に、桐谷さん。死神を現在のタコ型の超生物・殺せんせーの姿にした科学者・柳沢誇太郎役に、成宮さんだ。今回公開されたキャラクタービジュアルでは、それぞれが再現度の高いビジュアルを披露。二宮さんはグレーの拘束着に脱走防止の首輪をはめた死神姿を、桐谷さんは原作を忠実に再現したセンスの悪いダサいTシャツに白衣姿を、成宮さんは傲慢で冷酷なマッドサイエンティストとして紺のスーツに身を包み不敵に笑う姿を公開。原作者の松井氏もその再現度合に太鼓判を押し、二宮さんについては「もう実写の死神はこの人以外考えられません」と言わしめたほど。3人のキャラクタービジュアルは公式サイトで確認できる。<以下、キャストコメント>■二宮和也(死神役)『暗殺教室』の続編が決定した喜びと、再び参加できる喜び、そして今回は実写でも出演できるというたくさんの喜びがあった作品でした。短い期間でしたが、原作のイメージを損なわないように、自分が思っていることや、考えていることを羽住監督に相談し、コミュニケーションをとりながら撮影に臨みました。『GANTZ』以来5年ぶりに挑戦したアクションシーンも見どころの一つです。僕もファンとして公開を待ち望んでいる一人なので、皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。■桐谷美玲(雪村あぐり役)原作にも登場する、あぐりのちょっと変わったお洋服を完全再現しています!中でも私はピラミッドパワーがお気に入り(笑)。みなさん楽しみにしていてください(^ ^)あぐりの、ちょっと天然で、だけどまっすぐで一生懸命なところ、そして死神さんとあぐりの切ない行く末を見守ってほしいなと思います。■成宮寛貴(柳沢誇太郎役)自分にとって今年は俳優として色々なことに挑戦したい一年だったので、『暗殺教室』という作品、柳沢というキャラクターは台本を読んで、すぐにやりたいなと思いました。羽住組という素晴らしい現場で二宮さんと再会できたことは役者を長く続けてきたご褒美だと思っています。柳沢は頭がいいあまり、曲った方向に行ってしまった悲しいキャラクターで、彼の殺せんせーへの異常な執着心や、彼なりの歪んだ正義をうまく表現できていればと思いますので完成を楽しみにしていてください。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日女優・沢尻エリカを主演に11年ぶりに復活を果たす「大奥」。先日、沢尻さんが“悪女”と“聖女”2人の側室を演じ分けることが明らかになり話題を呼んだ本作から、この度、蓮佛美沙子、浅野ゆう子、成宮寛貴ら豪華キャストが出演することが明らかとなった。1月22日(金)に「第一部~最凶の女~」、29日(金)「第二部~悲劇の姉妹~」と2週にわたって放送される本作。江戸時代、在位50年という長期政権を握り、享楽的な暮らしぶりを好んだことで有名な江戸幕府第11代将軍・徳川家斉の「青年期」と「壮年期」。10人以上の側室を持ち50人以上の子どもを設けたことから“オットセイ将軍”とも呼ばれた家斉の時代の大奥には、想像を絶する野心やプライド、そして復讐心などが渦巻いていた。そんな大奥で、時代に翻弄されながら女の園を生き抜いた2人の側室の物語を描いていく。第二部で、沢尻さん演じる主人公・梅の妹役でありもう一人のヒロインの歌を演じるのは、「37.5度の涙」(TBS)や1月スタートの「お義父さんと呼ばせて」でヒロインを演じる蓮佛美沙子。家斉がまだ若く子に恵まれていなかった頃、浜御殿で催される宴にて家斉にお目通しさせられることになった梅と歌。自分が心引かれていた家斉が姉の梅を気に入ったことで、激しい嫉妬心にかられた妹の歌は姉を陥れようと画策する。時代劇に初挑戦となる蓮佛さんは、弓の名手であり男勝りで荒っぽい気性の持ち主である歌役を体当たりで熱演、沢尻さん演じる美しさと優しさを併せ持つ姉の梅とすさまじいバトルを繰り広げる。大奥の万事差配を任されている大奥総取締・大崎局役には、2003年のドラマ「大奥」で大奥総取締・瀧山役を演じ、圧倒的な存在感と強烈なインパクトを残した女優・浅野ゆう子。浅野さんは舞台版「大奥」でも瀧山役を演じているが、今回は家斉を取り巻く大奥の女たちを厳しく統率する大崎局という新たな役を好演。大崎局は第一部ではお美代、第二部では梅と歌という大奥入りする主人公たちを鋭く観察し、時には家斉にも苦言を呈するという役どころ。そして今回のドラマの舞台であり大奥の中心に君臨する徳川家斉を演じるのは、成宮寛貴。心の赴くまま自由に行動する家斉は、第一部<最凶の女>編では大奥史上最強の側室・お美代に、第二部<悲劇の姉妹>編では「梅」と「歌」という美しき姉妹に翻弄されていく。家斉の好色ぶりを、成宮がどう演じるのか気になるところだ。そのほか、家斉の側近であり<第一部>お美代の養父・中野清茂役には板尾創路、清茂の部下で<第二部>の姉妹・梅と歌の父親である酒井忠康役には温水洋一、家斉の正室・寔子役で光浦靖子が出演。さらに、「大奥」全作品に出演している名物である奥女中トリオ「スリーアミーゴス」もカムバックすることが決定!鷲尾真知子、山口香緒里、久保田磨希のドタバタぶりは今回も健在のようだ。<以下、キャストコメント>■蓮佛美沙子(歌役)時代劇はやってみたかったジャンルなのでうれしかったです。歌は、ものすごく極端なことをしてしまう役なので、理解することは難しかったです。でも私も兄弟がいるので、美しくて完璧な姉を持ってしまったがゆえの嫉妬心という、周りから比べられることに対するうらやましさや悔しさは少し分かるかなと思いました。上様に対して好意があるように見せかけて引いてみるという駆け引きのシーンは見てほしいです。■浅野ゆう子(大崎局役)お待たせいたしました。大奥にござりまする。女性同士の愛憎劇、嫉妬などがいろいろと描かれてきたのがフジテレビの「大奥」です。第一作から出演させていただいたことは女優・浅野ゆう子にとって幸せでしたし、いまなお声を掛けていただき光栄です。主演の沢尻エリカさんは2作品で違う女性を演じているのですが、きっちりと演じ分けられているのに驚きました。新しい大奥のヒロインの誕生です。■成宮寛貴(徳川家斉役)あの「大奥」に自分が出させていただくというイメージがなかったので、台本をいただいたときは何とも言えない気持ちになりました。一部と二部は20歳くらい違うのですが、見た目は変えず、セリフのスピードや語尾を変えたり、あとは姿勢を変えてみたり、なるべく工夫しました。「大奥」は普段時代劇を見ない方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。いままでの大奥と一味違う大奥に仕上がっているのでぜひお楽しみください。「第一部~最凶の女~」は2016年1月22日(金)21時~、「第二部~悲劇の姉妹~」2016年1月29日(金)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日テレビドラマの制作者やファンにとって、その作品が視聴者に愛され、続編や映画化が実現するようなブームになっていくことは喜ばしいはず。ことし7月期に関西テレビ・フジテレビ系で放送されたEXILE・AKIRAさん主演のドラマ「HEAT」は、放送開始前から映画化を見越していたことが話題でしたが、プランが白紙に戻ってしまったことがわかりました。ドラマの平均視聴率は4.1%(ビデオリサーチ調べ)と苦戦を極め、第9話で終了。映画化の話はいったんストップし、関西テレビの福井澄郎社長は「一回見なおすということでご理解ください」と会見で述べています。やはり映画化まで成功させるのは、なかなか難しいことのようです。では、どんなテレビドラマが映画化されるほど愛される作品に成長するのでしょうか?調べると、5つの理由がみえてきました。自分の好きなドラマが、このポイントに当てはまれば劇場版の公開日も遠くないかもしれませんよ。■1:漫画原作だからテレビドラマの原作として、メジャーなのが漫画原作。漫画ファンを裏切らないベストマッチなキャストと、作品の空気感がうまくハマれば、大きなヒットも見込めます。例)映画「ROOKIES-卒業-」(2009年5月公開)TBS系「ごくせんTHE MOVIE」(2009年7月公開)日本テレビ系「のだめカンタービレ最終楽章」(2009年12月、2010年4月公開)フジテレビ系「映画怪物くん」(2011年11月公開)日本テレビ系■2:ファンが多い刑事ドラマだから刑事モノは、キャラ立ちのする主役と、練られた脚本が見事に合わさると、テレビドラマでも長寿番組になる傾向にあります。連続ドラマとして2002年から放送中の「相棒」(テレビ朝日系)は、現在「season14」まで続く人気作。主演の水谷豊さんの「相棒」は、寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴さんに継ぐ、4代目として反町隆史さんが演じており、「相棒-劇場版-」も2008年以降、3作品公開されています。刑事モノですと「踊る大捜査線THE MOVIE」(フジテレビ系)は1998年から4作品(スピンオフ作品を除く)、「アンフェアthe movie」(フジテレビ系)も2007年から3作品が公開され人気となりました。「あぶない刑事」(日本テレビ系)シリーズに至っては1986年のドラマ放送以来、2016年1月30日に第7作目の公開が決定しており、30年愛され続けたシリーズがいよいよファイナルを迎えます。■3:ドラマのラストを映画で見せる展開だからテレビドラマを全話見続けた人にとって、これは映画館に足を運ばずにはいられない手法です。劇場版で「衝撃の事実が明かされる!」、またはドラマでカップルになるまでを描いた恋愛モノが「あの2人が新婚旅行!」などと宣伝されていますね。例)「SPTHE MOTION PICTURE」(2010年、2011年公開)フジテレビ系「セカンドバージン」(2011年9月公開)NHK「映画ホタルノヒカリ」(2012年6月公開)日本テレビ系■4:原作者×主演の最強コラボだからドラマがヒットする条件にもいえることですが、原作と主演に絶大な人気があれば、劇場版までそのコンテンツが流行るのは間違いありません。「容疑者Xの献身」(2008年10月公開)はテレビドラマ「ガリレオ」の劇場版。東野圭吾さん原作で、主演は福山雅治さんですね。連続ドラマは一度終了したものの、再び月9として返り咲き、2013年6月には第2弾「真夏の方程式」も公開されました。■5:ドラマの視聴率が良かったからなんといってもこれに尽きるかもしれません。ドラマのヒットで成功すれば、おのずと劇場版で興行収入が見込めるので、スポンサーもつきやすく大いに映画製作陣の助けになるでしょう。例をあげると、「HERO」(2007年9月、2015年7月公開)のドラマ第1シリーズ(2001年フジテレビ系)の平均視聴率はなんと34.3%!日本一の視聴率男である木村拓哉さんの代表作のひとつです。しかし、このドラマはなぜ「○○THEMOVIE」になったの?と思うようなB級……いや失礼、マニアックな映画もありますね。その理由についてはまた、改めて調べてみたいと思います。*以上、5つの理由がすべて当てはまったとしても、映画化されないケースも。制作費の問題や、キャストのスケジュール、また劇場版として見られるだけの壮大なスケールが実現しないとなかなか難しいのでしょう。いろんな人の想いやタイミングが合わさって実現する、テレビドラマの映画化。もしもお好きなドラマが映画化されたら、ぜひ映画館へ足を運んでください!(文/中田蜜柑)
2015年12月11日「KAT-TUN」の亀梨和也が、痕跡を残さず窃盗を繰り返しながらも悪事を暴く謎の人物を演じる2016年1月スタートの新土曜ドラマ「怪盗 山猫」。このほど、本作で亀梨さん演じる山猫に翻弄される雑誌記者&天才女子高生ハッカーを、成宮寛貴と広瀬すずが演じることが分かった。シリーズ累計50万部を誇る神永学の「怪盗探偵山猫」シリーズ(角川文庫)が初の実写化となる本作。成宮さんが演じるのは、山猫の事件を追いかけ始めた雑誌記者・勝村英男。記者としての平凡な生活を送る中で、ある日突然、亀梨さん演じる山猫本人が目の前に現れ「俺の特集を書け」と言われたことから、行動をともにすることになる。また、広瀬さんが演じるのは、同級生からのいじめにあっているが、実は天才的なハッキングの才能を持つ女子高生ハッカー・高杉真央。だが、父親の悪行を手助けするために、その才能を利用されてしまうことに。第1話では、天才怪盗・山猫は、とあるビルの上、調子の外れた昭和の歌謡曲を披露しながら登場。神出鬼没の天才怪盗犯である山猫は、陽気に、楽しそうに隣のビルにワイヤーを発射すると、月に向かって小さく挨拶。ビルの屋上を飛び出し、闇夜を滑空していく。彼から盗み出されるのは悪事に使われる大量の資金。この夜、鮮やかに盗みだされた1億円もそうで、警察たちが追い詰めるも、今日もまた山猫はケタケタと笑いながら見事に逃げだしていく。そして残されたのは、山猫に資金を盗まれた企業が犯していた犯罪の証拠だけ。そんな中、世間を賑わす“怪盗・山猫”の事件を記事にしていた雑誌記者の勝村の前に現れ、「おれの特集を書け」と隠すことも、臆すこともなく、ニヤリと笑って告げるのは、ほかならぬ山猫、彼自身だった。また、次に彼が目を付けたのは、山猫と同じく世間を賑わす天才ハッカーの存在。山猫は盗みを働く相手の“素性”を徹底的に調べあげるのが常だが、その天才ハッカーはどうやら、父親の悪行を手助けするために不穏な動きを見せている。「金の匂いがするねぇ」と頬を緩める山猫。彼はなぜ盗むのか、その目的は――!?<キャストコメント>■成宮寛貴亀梨さん、広瀬さんとは、今回初めてご一緒させていただきます。亀梨さんは僕の中ではすごくミステリアスで、とても真面目な方という印象。2人でのセリフの掛け合いも多いので、どんな化学反応が起きるか楽しみにしています。広瀬さんは、まさに今をときめく女優さんですよね。芝居にも体当たりで臨むんじゃないかと思うし、きっとすごく負けず嫌いな方なんじゃないかな、とか、勝手に予想しています(笑)。(演じる勝村英男は)山猫のことを知ろうとして、精神的にも実際にも、逆に取り込まれていってしまう男という感じですね。「チーム山猫」のなかで、勝村は唯一“普通の人”なので、皆さんに作品を見ていただく“窓口”としての役も果たせればと思います。■広瀬すず自分がハッカーを演じるというのは、いまは違和感しかなくて(笑)、インターネットで「ハッカーって?」って調べちゃいました。でも、真央はブレない芯のある子なので、そういうところは私も近いものを感じています。亀梨さんも成宮さんも、今回が「はじめまして」になります。亀梨さんには、とてもキラキラしたイメージがあり、お芝居もすごく好きで、TVでずっと見てきた方です。真央から見た山猫も、“憧れ”というか「すごい人だな」という印象だと思うので、私のイメージそのままでいいのかな、と思っています。成宮さんは、私がお芝居を始めて、勉強のためにDVDをすごく見ていたときに(映画)『ドロップ』のお芝居を拝見して本当に衝撃的でした。いろいろ盗みたいです、盗みます!(笑)大先輩たちに囲まれてお芝居ができるので、とにかく(共演者の芝居を)見てないフリをしてめっちゃ観察しようと思ってます(笑)。さらに、この初共演となる3人に加えて、山猫を追う刑事・関本修吾役には佐々木蔵之介、山猫捜査班の刑事・霧島さくら役に菜々緒、山猫を手助けする謎の美女・宝生里佳子役に大塚寧々、ニュースキャスター・藤堂健一郎役に北村有紀哉という豪華キャスト陣も併せて決定。亀梨さんの山猫を始め、登場人物の1人1人がかなり“キャラが立っている”本作が、ますます楽しみになってきた。「怪盗 山猫」は2016年1月16日(土)より、毎週土曜21:00~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日ファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』日本語版の完成披露試写会が10月15日(木)、都内で行われ、若き日のフック船長を演じる成宮寛貴、タイガー・リリー役の水川あさみが舞台挨拶に立った。『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースが、永遠の少年ピーターパンの出生に秘められた愛と冒険を描いた本作。劇中ではフックとタイガー・リリーが織りなす“ロマンス”が描かれており、水川さんは「淡くてドキドキするんですよ」と乙女心全開。さらに「声のトーンを使い分けて、武骨で不器用なフックを見事に演じている。さすがだと思った」と成宮さんの声優ぶりにホレボレしていた。一方、水川さんの言葉に照れくさそうな成宮さんは、「映像も音楽もすばらしい作品で、演技も普段の3倍くらいテンションをあげないとハマらなかった」とコメント。司会者から、映画の感想を求められ、「どこまで話したらいいか…」と思案顔を見せると、水川さんから「(ストーリーを)全部言っちゃダメだからね」とツッコミも。成宮さんも「わかってるよ!」と応戦し、役柄さながらのコンビネーションの良さを披露していた。全米での公開がスタートしたばかりの本作については、「誰もが知る物語に通じる内容で、ピーター・パンの出生の秘密が明らかになります。キャラクター同士の関係性もリアルなので、ぜひ楽しんでください。きっと、魔法にかかるはず」(成宮さん)、「誰も傷つかず、見れば心が豊かになる映画。夢、希望、そして愛が詰まっている」(水川さん)とアピールしていた。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月15日大ヒットドラマ『相棒』のseason14が、いよいよ本日スタート。水谷豊さん演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる法務省から出向してきたキャリア官僚の冠城亘(かぶらぎ・わたる)は、いったいどこでどう絡むのでしょうか。関係者ならずとも、人気シリーズにはツキモノの「新相棒」への期待と不安を感じちゃいますよね。そこで今回は、歴代の相棒のキャラクターを占うとともに、今後の相棒にふさわしい人物を読み解き、予想してみました。用いた占いは「数秘術」です。◆相棒、5~9代目までの人物を大胆予想!・【初代】熱的なヒーロータイプ=亀山薫・【2代目】無口なロマンチスト=神戸尊・【3代目】愛されるムードメーカー=甲斐亨・【4代目】現場を仕切るキャリア組=冠城亘・【5代目】家事との両立で多忙なアナリスト=仲間由紀恵が演じる社美彌子?・【6代目】真実を追うジャーナリスト=まさかの亀山美和子が再登場??・【7代目】その道を極めたスペシャリスト=月本幸子が「ツイてる女」に路線変更???・【8代目】人を操り隠蔽するコマンダー=隠蔽といえば片山雛子でしょ!?・【9代目】瞳の色が異なるエスパー=特殊能力系の海外スター????・【10代目以降】その時が来たら、ぜひ記事に!◆歴代の相棒を振り返ると…【初代】1代目は寺脇康文さん演じる亀山薫。彼はもっとも人情派でしたよね。1代目の1という数字には、「積極性」の意味があります。人物にたとえると情熱的なヒーロータイプ 。自分の気持ちにストレートで一生懸命。考える前に行動する傾向あり。上司だろうが右京さんだろうが屁でもなく、「それっておかしいですよ」と体当たりで挑んじゃう。亀山薫登場の最終回では友人の思いを受け継いで海外へ…。たとえヒーローと呼ばれずとも、この心の熱さは1代目にピッタリでした。【2代目】2代目は、ミッチーこと及川光博さん演じる神戸尊。彼はスーツが似合う知性派でしたね。この2という数字には、「受動的」という意味があります。人物にたとえると無口なロマンチスト。周りの空気を察して協力し、陰でしっかりと支えるタイプです。右京さんの相棒なのに一定の距離を保ったのは、じつは神戸尊が右京さんの影響をもっとも受けやすい役だったといえそう。1代目の亀山薫のように感情をぶつけることは苦手。あえて黙認することで彼なりの優しさを貫きました。神戸尊登場のシーズン中、元カノ役として細野唯子役を演じた壇れいさん。実際にお2人はご結婚されました!2代目のロマンスはテレビの外でも起きていたんですね。【3代目】そして3代目は、成宮寛貴さん演じる甲斐享。最年少でかわいいのにスイッチが入ると手に負えなくなる情動派な面がありました。人物にたとえると愛されるムードメーカー。3という数字には、「大きな愛」などの意味があります。甘えん坊で親しみやすく穏やかな側面もあるのですが、それと同じくらい、内側には激しい愛情への欲求を抱えています。甲斐享の逮捕という結末に、ファンでなくとも唖然とした方が多かったことでしょう。笑顔が作り笑いに変わり始めたら人として危険なのです。甲斐享は、本人さえ気づかぬうちに法を犯していきました。純粋な愛が憎しみと苦しみに変わった衝撃的な例と言えます。甲斐享に関わったすべての人が、その事実を知り悲しみに包まれたのは、それだけ彼が愛される相棒だった証拠でしょう。◆4代目の「新相棒」はどんな人?番組ホームページによると、冠城亘は「見た目のクールさからは測りきれない侮れない一面を持つ。頭脳明晰」「真実を突き止めることへ執着のあるキャラクター」とのこと。反町隆史さん演じる4代目の4という数字には、「形にする・こだわる・筋を通す」などの結果を出そうとする意味が多くあります。法を犯した者を容赦しないタイプなのでしょうか。彼には右京さんと通じるものがあるのかもしれませんね。筆者の個人的な見解としては、「冠・城・亘」という名前のひとつひとつの由来に、プロデューサーさんの思惑や意味深なメッセージも感じています。また、かつて時代劇で演じた反町隆史さん織田信長役が、今回のキャリア官僚とどことなくリンクしてしまったり。ちなみにお2人の身長差は13cm。この13という数字は、「長所を活かせればピンチが名誉に変わる」そんな意味もあります。もちろん身長差だけでは相棒関係は計り知れませんので、これはあくまで番外編ということで…。数字にはそれぞれ意味があるので、今回は代々にふさわしい相棒を想定してみました。個人的にはピッタリな気がしたのですが、みなさんはどう思われますか?さておき、今夜の放送が楽しみですね!(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡Hayuki Sakura Official Blog今日のふたりの相性は何%?【無料占い】
2015年10月14日10月31日公開の映画『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~』のアフレコ取材が17日、都内のスタジオで行われ、本作の日本語版吹替えを担当した俳優の成宮寛貴、女優の水川あさみが出席した。本作は、大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』の制作スタジオがおくる、普通の少年がピーターパンになるまでの秘められたドラマを描く感動のファンタジー。日本語版吹替え版では、成宮寛貴が若き日のフック船長、水川あさみがカラフルでキュートなファッションに身を包む戦うプリンセスのタイガー・リリーの声を担当している。この日はアフレコ収録が行われ、ワンシーンを披露した成宮と水川。成宮が「こんなにたくさん報道陣の方がいるところでやらないので緊張しましたよ」と苦笑いを見せ、水川は本作で初めて声優に挑戦することになったが「全く別のお芝居をしているのを見て、その温度を感じながら声で表現するのは、改めて難しいと思いました」と語りつつ、「自分の声の幅を知れて勉強にもなりました」と充実した表情を見せた。また、お互いのアフレコの感想を聞かれ、成宮は「僕は水川さんの声が大好きです。僕より先にやられた声を聞きながら収録したんですけど、すごくやりやすかったですね」と絶賛すると、水川は「うれしいです。そんなに褒められるとは思わなかったので(笑)」と照れ笑い。成宮のアフレコについては「初めて成宮くんのアフレコを聞いたんですけど、すごく声が伸びやかでフック船長のちょっと骨太な感じやいい加減さの両方を兼ね備えた声だと思いながら聞かせてもらいました。でも、褒め合いは恥ずかしいですね」と話していた。映画『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~』は、10月31日より3D/2D 字幕版/日本語吹き替え版で全国公開。
2015年09月18日ファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本語版公開アフレコが9月17日(木)、都内で行われ、若き日のフック船長を演じる成宮寛貴、タイガー・リリー役の水川あさみがマイクに向かった。『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースが、永遠の少年ピーターパンの出生に秘められた愛と冒険を描いた本作。成宮さんは「キザな兄貴分という役どころで、声が低いんですね。でも、ボリュームは大きめなので調整が難しかった」といい、公開アフレコでは、あまりの熱演でマイクの音が割れてしまう場面も。実際には、スタジオ側の技術的な問題が原因だったが、いったん中断したため、成宮さんは恐縮しきりだった。一方、水川さんは声優初挑戦で「ふだんのお芝居とは全然違うので、緊張しましたね。自分の声の幅を知ることができて、勉強になりました」。劇中では『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラが同役を好演しており、「彼女の温度を感じながら、達観した母性を意識した」と話していた。お互いの声の印象は「とってもかわいかったですよ。僕、水川さんの声が大好きなので」(成宮さん)、「伸びやかで骨太な印象」(水川さん)。映画について「子どもの頃から大好きなキャラクターなので、自分の思い出を投影しながら、最後は泣いちゃいました」(成宮さん)、「私も子どもの頃は、ピーターパンに恋していた。とても素敵なお話で、映像にも圧倒されました」と太鼓判を押していた。日本公開を前に、ネバーランドを牛耳る海賊“黒ひげ”役のヒュー・ジャックマンと、母との再会を果たすために夢と希望のネバーランドへ旅立つ少年ピーターを演じるリーヴァイ・ミラー、監督のジョー・ライト(『プライドと偏見』『つぐない』)の来日が決定している。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月17日俳優の成宮寛貴と女優の水川あさみが、実写版ピーターパン『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)で日本語吹き替え版声優を務め、成宮が若き日の"フック船長"を、水川が戦うプリンセス"タイガー・リリー"の声を担当することが24日、明らかになった。同作は、『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、今まで語られることのなかったピーターパンの秘められた過去の物語。少年ピーターが、夢と希望のネバーランドへと旅立つところから始まり、若き日のフック船長やタイガー・リリーら仲間たちとの出会いや、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげとの戦いを描く。成宮が声を演じるのは、ピーターと仲間だったという驚きの過去を持つ、若き日のフック船長。自由を求める陽気な若者で、ピーターが来る前から海賊・黒ひげが牛耳るネバーランドにとらわれており、そこから抜け出すことだけを考えて暮らしている。そして、ピーターが特別な存在とわかると、彼を利用して抜けだそうともくろむが、旅を共にし、ピーターの母親に会いたいという純粋な気持ちや仲間との絆に、次第に心が変化。本編では俳優のギャレッド・ヘドランドが演じている。成宮は「正直、自分自身と自分の知っているフック船長が違いすぎるので、イメージにあった声色や迫力が出せない気がして、務まらないのではと思いました」とオファーを受けた時の心境を告白。「フック船長といえばピーターパンの宿敵かと思いますが、皆が知っているその彼の"皆が知らない"新たな面を演じることができて、とてもうれしく思います。しかも今回は、格好良くてそれにピーターの仲間ということで、どんな展開になるか楽しみです!」と話している。一方、水川演じるタイガー・リリーは、カラフルでキュートなファッションに身を包む森のプリンセスかつ不屈の魂を誇る美しき戦士で、本編では女優ルーニー・マーラが演じている。ピーターの出生の秘密を握っている人物で、彼の正体に気づくと彼を守るべくして、ピーターと共に母親と再会するための旅に出発。かわいい容姿とは裏腹にぶっきらぼうな性格で、かなりの剣の腕前を持つ。声優初挑戦の水川は「声のお仕事は以前から興味があったのでうれしく思っています」と喜び、「彼女の強さ、りりしさ、はかなさ、愛らしさを声だけで表現することは未知ですが楽しみたいです」とコメント。声優を務めることは「とてもチャレンジ」と言い、「私の声は特徴的ですし、それを生かす部分、なくす部分、しっかり持って務めたいです」と意気込んでいる。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年08月25日『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、普通の少年がピーターパンになるまでの秘められたドラマを描く感動のファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。この度、本作に登場する若き日の“フック船長”役に俳優の成宮寛貴、戦うプリンセス“タイガー・リリー”役に女優の水川あさみが、それぞれ日本語版声優として担当することが決定した。物語は、少年・ピーターが母を探すために、夢と希望のネバーランドへと旅立つところからはじまり、若き日のフック船長やタイガー・リリーなど仲間たちとの出会いや、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげとの戦いが描かれる。果たして、秘められたピーターの出生の秘密とは?そしてネバーランドの運命は?『プライドと偏見』『つぐない』『アンナ・カレーニナ』のジョー・ライト監督がメガホンを取り、ファンタジー超大作に仕上げた本作。成宮さん演じる若き日の“フック船長”は、自由を求める陽気な若者として登場。海賊・黒ひげが牛耳るネバーランドで囚われており、そこから抜け出すことだけを考えていたが、ピーターの母親に会いたいという純粋な気持ちや仲間との絆に、次第に心が動かされていく。演じるのは、『トロン:レガシー』で主役の座を射とめ、様々なジャンルの映画に出演し、モデル業もこなす人気俳優・ギャレッド・ヘドランド。成宮さんは今回のオファーに「正直、自分自身と自分の知っているフック船長が違いすぎるので、イメージにあった声色や迫力が出せない気がして、務まらないのでは?と思いました」と不安を述べつつも、自身の“弟思い”という点と重なる部分がある役どころについて「フック船長といえばピーターパンの宿敵かと思いますが、皆が知っているその彼の“皆が知らない”新たな面を演じることが出来て、とても嬉しく思います。しかも今回は、格好良くてそれにピーターの仲間ということで、どんな展開になるか楽しみです!」と語った。対する水川さんが演じるタイガー・リリーは、カラフルでキュートなファッションに身を包む、森のプリンセスかつ不屈の魂を誇る美しき戦士。ピーターの出生の秘密を握っており、彼の正体に気づくと彼を守るべくして、ピーターと共に母親と再会するための旅に出る。『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』などで個性的な役に定評のある若手女優・ルーニー・マーラが同役を好演している。吹き替え初チャレンジとなる水川さんは、声優を務めるにあたり「私の声は特徴的ですし、それを生かす部分、なくす部分、しっかり持って務めたいです」と意気込みを明かした。また タイガー・リリー役のオファーがきたときの感想を「声のお仕事は以前から興味があったので嬉しく思っています。彼女の強さ、凛々しさ、儚さ、愛らしさを声だけで表現することは未知ですが楽しみたいです」と喜びとともに表現した。今回の成宮さんと水川さんの起用について配給元のワーナー・ブラザースは、「フックが次第にピーターをまるで弟かのように信頼し、助け合う姿が成宮さんと重なり、素晴らしい作品をつくり上げてくれると確信しました。水川さんは、タイガー・リリーの芯が強くて愛に溢れるところがイメージにぴったりでした。」とコメント。いまをときめく2人が演じる魅力的なキャラクターに注目が集まること間違いなしだ。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日蓮佛美沙子を主演に迎え、成宮寛貴、速水もこみち、藤木直人、水野美紀ら豪華キャスト陣が集結し話題を呼ぶ木曜ドラマ劇場「37.5度の涙」。この度、8月6日(木)放送回に、「ピース」綾部祐二が初の父親役でゲスト出演することが分かった。「月刊Cheese!(チーズ!)」で大好評連載中の椎名チカ著の人気同名漫画を実写化した本作。体温が「37.5度」を超え、保育園から“お迎えコール”がかかった子どもたちを、働く親に代わってサポートする病児保育士の奮闘を描いており、蓮佛さんは、新米の病児保育士・杉崎桃子を熱演している。今回、綾部さんは妻が入院して不慣れな家事に混乱する伊藤敬二役として出演。娘の春奈(中村美乃莉)が熱を出し、杉崎桃子の世話になるという役どころだ。綾部さんは共演した蓮佛さんについて「蓮佛さんは24歳くらいだとお聞きしましたが、引き込まれるような魅力をお持ちの方で、僕の大好きな熟女のような包容力と若さの両方を兼ね備えていて、もう場数が違うという雰囲気でした」と絶賛。さらに自身の役どころに触れ、「初めて父親役をいただいて、僕もそんな年齢になったのかなと思いました。まだ独身ですが4歳の姪っ子がいて娘役の美乃莉ちゃんとちょうど同じくらい。パパごっこじゃないですけど合間に少しだけ遊べて楽しかったです」と感想を述べると「ちょっとダメな父親役なのである意味やりやすかったところもありますが、芸人がやりすぎるとコントになっちゃうのでナチュラルを心がけました。でもいま思うと、もうちょっと面白くやっても良かったですかね(笑)」と撮影をふり返った。先日、芥川賞に輝いた相方の又吉直樹へと話が及ぶと「コンビで片方がバーンと上がる(売れる)ことはよくあることですが、僕の場合は相方がもうどこへ行っちゃったんだっていう感じ(笑)。2人とももちろん芸人ですから、笑いという仕事がメインであるうえで相方が作家なら僕は俳優で頑張って、最終的には“ハリウッドを目指す”って言っています。『37.5度の涙』の出演もその大きな一歩。まずは日本でアカデミー賞をいただいて相方に並んで、世界のアカデミー賞で追い越せです」と芸人らしく笑いで現場を和ませた。「37.5度の涙」は毎週木曜日21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日シャンパンブランド「ドン ペリニヨン」が7月28日に都内で、「ドン ペリニヨンP2」の世界観が体験出来るインスタレーションを実施した。16年を超える歳月を経て“第2の熟成”のピークに達し、自然のエネルギーが凝縮された「ドン ペリニヨンP2」。プロモーションイベントでは、8年から10年の時を経て第1の熟成のピークに達したドンペリニヨンが、さらに時を重ねて第2の熟成のピークに達するまでの変容の過程を、“次元をめぐる旅”として体現。“現代の魔法使い”と称されるメディアアーティスト・落合陽一を始めとした4人のアーティストが、室内に実際の滝を作り出し、そこに映像を投映する幻想的なインスタレーションで、人間の五感では通常体感できない“自然が内包するエネルギー”を表現した。イベントには、多くの著名人も参加。クールなブラックスーツで登場した成宮寛貴は、「シャンパーニュは特別な日のためにあると思っているので、いいことがあったらもちろん、悪いことがあっても飲みますね。『ドン ペリニヨン』は改めて深い味わいだと思いました」とコメント。演出家の宮本亜門は、「『ドン ペリニヨン』のイベントは毎回驚くような楽しい企画で、東京で一番面白いイベントのひとつだと思っています」と語った。その他、夏木マリや神田うのなども華やかなドレス姿で来場した。
2015年08月01日今年の夏ドラマ戦線がいよいよスタート!7月に入ってから続々と新ドラマが放送され、早くもお気に入りの作品を見つけた方もいるかもしれませんね。というわけで、気になる7月スタートの最新ドラマの中から、女子必見の番組情報をお届けします。●福士蒼汰が月9に登場! 王道ラブストーリーに胸キュンしちゃうまずチェックしたいのは、7/20スタートの「恋仲」(フジ・月曜夜9:00)。「きょうは会社休みます。」で主人公の年下の彼氏役を演じ、オトナ女子のハートをわしづかみにした福士蒼汰が、月9で初主演。それだけでも見逃せませんが、月9らしい王道ラブストーリーと聞けばもう…たまりませんよね。福士さん演じる主人公・三浦葵は東京の設計事務所で設計士見習いとして働くなか、初恋の相手である幼なじみ・芹沢あかり(本田翼)と運命の再会を果たします。かつては当たり前のように毎日一緒にいて、何かにつけて葵を励ましてくれたあかりは、高校3年生の花火大会の夜、忽然と姿を消していました。7年の時を経てあかりに再会し、葵は彼女への忘れ得ぬ思いに気づくのですが、彼女の隣には元親友が…。初恋の相手と運命の再会を果たすも、恋敵との複雑な友情に悩み、さまざまな障害をのりこえ、“本当の恋”をつかんでいく姿を福士さんが熱演。恋に悩み、成長していく彼の姿を週初めの夜9時からたっぷりと見られるなんて、嬉しいかぎり。月曜夜はキュンキュンしまくって、1週間を乗り切るパワーをチャージしちゃいましょう!●早くも続編が登場! メガバンクが舞台の人気作「恋バナもいいけど、やっぱりお仕事モノが共感できる」という人には、「花咲舞が黙ってない」(日テレ・水曜夜10:00)に注目。2014年春クールで人気だった池井戸潤原作のドラマが早くも続編として登場!あれから1年後の設定で、花咲舞(杏)と相馬健(上川隆也)のコンビがメガバンクを舞台に、さらに息の合った様子を見せてくれます。杏さん演じる主人公・花咲舞の職場は東京第一銀行の本部・臨店班。全国の支店で起こるさまざまな問題や不祥事を解決してきた相馬とのコンビが今回も全国を飛び回り、弱い立場の人たちのために奔走していきます。彼女がトラブルを解決するプロセスの痛快きわまりない展開に、見終わったあとはスッキリ爽快な気分になること間違いなし。彼女のきっぷの良い啖呵がこの夏も画面に炸裂するはずです。さらに今回は恋バナ要素もプラス。訪問先の支店で働く、熱くまっすぐな青年・松木啓介(成宮寛貴)が舞の仕事を手伝ううちに、彼女の仕事ぶりや人柄にひかれて好意を抱くそうなのですが…。仕事一筋で恋愛に鈍感な舞はその思いに気づくのか?新たな内容も加わりさらに期待度アップですね。●1話完結方式でスッキリ! ホテルの新米コンシェルジュの奮闘を描くお仕事モノといえば、一流ホテルを舞台に西内まりやが演じる新米コンシェルジュ・天野塔子の奮闘を描く「ホテルコンシェルジュ」(TBS・夜10:00)も気になるところ。塔子は「絶対にノーとは言わない」という決意を持ち、ときには宿泊客たちからの無理難題ともいえる要望にも全力で応える新人コンシェルジュ。そんな彼女が、同僚や先輩とホテル内で巻き起こるさまざまなトラブルを解決しながら成長していくストーリーです。主人公が仕事を一生懸命がんばるなかで大切なものをつかんでいく…という展開はドラマの王道ではありますが、何か自分の職場で生かせるヒントを得られるかもしれません。基本的に1話完結でハートウォーミングなエピソードが用意されているということで、ドラマを見終わったあと、ほっこりした気持ちになれること間違いなしです。●新たな“反逆のヒロイン”登場!? OLが会社組織をぶった斬る!「○○ハラスメント」という言葉が聞かれるようになって久しいですが、なかでもアラサー以上の女子にとって切実極まりない年齢差別をテーマにしたのが、その名もズバリな「エイジハラスメント」(テレ朝・木9:00)。武井咲が演じるヒロイン・吉井英美里は、一流商社・帝都物産で働くOL。持ち前の能力とあふれる向上心で仕事をがんばっていたのですが、「女性を活用する」といいながらも実態は口先だけの総務部に配属されたことで状況が一変。笑顔を見せるだけで男性社員からチヤホヤされ、年上の女性社員に嫉妬されていじめの標的にされたり、若さと美貌だけを期待され、まっとうな仕事をさせてもらえない状況に直面することに。そんな耐えるばかりの日々を送っていた英美里が、会社の旧態依然とした体質に反旗を翻すことを決意。“反逆のヒロイン”となった彼女が、「おまえら絶対に、許さない」のセリフとともに、年齢差別やいじめ、古くさい思考の男たちに立ち向かいます。はたして、その先に見えてくるものとは…?働く女性の半数以上が非正規雇用という現代、内館牧子の脚本で「人間の真価は何をもって問われるのか」というテーマに取り組んだ意欲策です。このほかにも、北川景子が悪徳探偵業者をさらに探偵し、命を落としかねない危険な目に遭いながらもその悪事をあばいていく「探偵の探偵」(フジ・木10:00)、窪田正孝と山崎賢人のイケメン2人を主演にすえて伝説の漫画をドラマ化した「デスノート」(日テレ・日10:30)など、気になる作品が続々。この夏も、ドラマ好きにはたまらない夜が続きそうです。<文/関谷知生>
2015年07月09日TBS木曜ドラマ劇場「37.5度の涙」の完成披露試写会が7月4日(土)、都内で行われ、民放連ドラ初主演を果たした蓮佛美沙子をはじめ、成宮寛貴、速水もこみち、鈴木梨央ちゃん、横山歩くん、水野美紀、浅野温子が出席した。椎名チカの人気コミックを原作に、体温が「37.5度」を超え、保育園から“お迎えコール”がかかった子どもたちを、働く親に代わってサポートする病児保育士の奮闘を描く。新米の病児保育士・桃子を演じる蓮佛さんは、「皆さんに応援してもらえる主人公を演じられれば」と意気込み。役作りのため、髪を35cm以上切り、「爽快ですし、シャンプーが楽ですね。でも、周りが『短いほうが似合っている』と口を揃えるので、これまでの数年間は何だったんだろうと…」と複雑な胸中を明かした。桃子の上司を演じる成宮さんは、一児の父親という設定で「実は長期休暇を取るつもりだったんですが、台本を読み、ぜひ演じてみたいと思った」と“休暇返上”での父親役だったと明かし、「自分も父親を演じる、そんな年齢になったんだなと思った」としみじみ。娘役の梨央ちゃんが「成宮さんはずっと大好きな俳優さんなので、共演できてうれしい」と話すと、「100点の答えだね」と早速、目を細めていた。速水さんと歩くんも親子役で、「いつかオムライス、作ってください!」(歩くん)、「これはもう、ものすごくおいしいオムライスを作るしかないですね」(速水さん)とこちらもコンビネーションはバッチリ。桃子と同じ職場で働く先輩役の水野さんは、「原作では31歳の巨乳という設定で、私だけ原作からかけ離れている」と思わず苦笑い。浅野さんは桃子の母親を演じ、「救いのない母親ですが、暖かい目で見守ってもらえれば…」とアピールしていた。「37.5度の涙」は7月9日から毎週木曜日21時よりTBSにて放送(初回15分拡大スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2015年07月05日女優の堀北真希が、東京・上野の動物園や美術館を巡り新たな東京の魅力を発見していく様子が描かれ話題を呼んだ東京メトロTVCM「Find my Tokyo.~メトロでみつかる、わたしの東京。」シリーズ。この度、東京の海辺・豊洲を舞台にした第2弾CMが公開され、CMソングを歌う歌手のYUKIが8年ぶりにTVCMに出演することが分かった。堀北さんは、「ケータイ刑事 銭形舞」でTVドラマ初主演を果たし、「野ブタ。をプロデュース」で大ヒット、一躍その知名度を上げた。『ALWAYS 三丁目の夕日』ではその演技力が評価され第29回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ多数の賞を受賞。2012年4月期NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」ではヒロインを演じ同年の「NHK紅白歌合戦」の紅組司会を務めるなど、子どもから大人まで幅広い支持を得てきた実力派女優だ。8月には、成宮寛貴と共演した戦後70年ドラマ「妻と飛んだ特攻兵」の放映が控えている。また数々のTVCMにも出演しており、CM雑誌「CM NOW」による「読者の選ぶCM大賞」女性タレント部門ベスト10では毎回選出されるほど、CM出演でも評判が高い。そんな堀北さんが今回出演するTVCMは、バーベキューをするために訪れた豊洲で、様々な“Seaside Active”に出会うというストーリー。大きな商業施設や高層ビルが建ち並ぶ都会的なイメージと違い、東京の海辺・豊洲では、海辺の道をコミュニティサイクルで駆け抜けたり、ウェイクボードやシーカヤック、BBQやクルージングなどをみんなで楽しむ姿が。それを見た堀北さんも「マリンスポーツにチャレンジしてみようかな」と思わず漏らすなど、新しい豊洲の魅力が表現されている。そして、今回のTVCMには、CMソング「となりのメトロ」を歌うYUKIさんが特別出演。新しい出来事に出会うことで成長していく主人公の前向きな気持ちを歌った「となりのメトロ」にのせて、8年ぶりだというTVCM出演でどのような表情を見せるのか期待が高まる。また、本TVCMでは、都市型アウトドアパーク「WILDMAGIC」と東京メトロのコラボレーションが実現。東京メトロが東西線の高架下で栽培している「とうきょうサラダ」を使用したオリジナルメニューを、本CM内で堀北さんが頬張る様にも注目だ。「Find my Tokyo.~メトロでみつかる、わたしの東京。」キャンペーンのCM第2弾「私を満たす豊洲篇」は、7月1日(水)から公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日蓮佛美沙子を主演に迎えた木曜ドラマ「37.5度の涙」(TBS)。この度、本作の挿入歌に木村カエラが担当することが明らかになった。原作は、小学館発行のコミック誌「月刊Cheese!(チーズ!)」に連載中の椎名チカ著の同名コミック。子どもの体温が「37.5度」を越えると保育園から“お迎えコール”がかかり、仕事中でも子どもを迎えに行かなくてはならない。職場を早退するのを快く思わない同僚や、家族にさえ理解されない親たちを救うべく「リトルスノー」の病児保育士たちは奔走する――。蓮佛さん演じる笑顔が苦手な新米病児保育士・杉崎桃子が派遣先で様々な家族に出会い、仲間に支えられながら、仕事、家族、そして恋に向き合っていく涙あり笑いありの成長物語。蓮佛さんのほかに成宮寛貴、速水もこみち、藤木直人、水野美紀、浅野温子ら実力派俳優陣が集結している。今回、自身初となるドラマ書き下ろし曲を制作した木村さん。挿入歌「EGG」制作にあたり木村さんは、原作コミックと脚本を読み込み、ドラマが伝えようとするテーマをどう表現するか制作スタッフとキャッチボールを重ね、歌詞を書き下ろしたという。「今回、ドラマ制作スタッフのみなさんから挿入歌のお話を頂きました。原作の漫画と脚本を拝読し、主人公・桃子が過去の思い出からくるネガティブな感情を持ちながらも、人に優しさや愛を与え、前に進んでいく姿に気持ちを突き動かされ歌詞を書きました。桃子が病児保育士の卵ということもあり、その姿は私の中で、殻を何度も叩き外の世界に出ようとするヒナ鳥と重なり、今回“EGG”という曲で表現することができました」とコメント。「誰もが経験する成長の瞬間、そして、大切な人の側に寄り添う楽曲にこの“EGG”が育っていくことを願っています」とメッセージを贈った。完成した曲を聴いた蓮佛さんは「優しくて、でも力強くて、桃子の背中を押してくれる、そして子育て、仕事を頑張る人たちすべてにしみわたる素敵な曲だと思いました。劇中で流れるのがいまから楽しみでなりません」と語った。「37.5度の涙」は7月9日から毎週木曜日21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日『SRサイタマノラッパー』でゆうばりファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門のグランプリを獲得以来、注目の若手映画監督として話題作を次々と手掛ける入江悠監督。青春ロックムービーである『日々ロック』や、本格的なスパイアクションが繰り広げられる『ジョーカー・ゲーム』と、近年は積極的にエンターテイメント作品を手掛け、次々と新境地を切り開いている。そんな入江監督の次なる挑戦が、ドラマ「ふたがしら」での“時代劇”だ。WOWOWが仕掛ける誰も観たことがない時代劇を、入江監督はどう演出したのか。ドラマの原作となる「ふたがしら」は、オノ・ナツメによる時代劇漫画。独特なタッチで描かれる原作漫画を、入江監督はどう読んだのだろう。「オノ・ナツメさんのお名前は知ってましたけど。普段わりと少年マンガみたいなものしか読まないので、監督することが決まってから初めて読みました」と明かす入江監督。「最初は、絵が独特なのでキャラクターの誰が誰だか分からなかったんですけど(笑)、読んでいくうちにだんだんハマっていって。コマ割りというか、事件の核をすっ飛ばして事後を描いたりとか、物語の進め方や、表情の捉え方がすごい独特だと思いましたね」。オノナツメならではのフェティッシュな色気漂う原作の映像化という難題に挑む本作。映像化への推進力になったのは、「劇団☆新感線」の旗揚げを担った座付き作家である中島かずきの脚本だ。「あのマンガならではの時間の切り取り方とかもあるんで、映像化はなかなか難しいなと思いましたね。あのマンガの空気感って天才的なものがあるので。それでも、中島かずきさんの脚本ができたことで、ちょっと見えてきたところがあるというか。中島さんの脚本は、男臭くて、“ON”というか、表に出す芝居を書くのがすごいうまいなと前から思っていて、今回も随分と中島さんの脚本で見えてきたものがありました。たとえば、原作には盗みのシーンってそんなに出てこないんです。主人公達が部屋でだらっとしたりとか、歩いていたりとか、なに考えているんだか何も考えていないのかわからないような不思議な時間が多くて、もちろんそこがオノさんの原作の魅力だと思うんですけど、せっかく盗人ものなんでそこはちゃんと描いていこうというのがありました」。そして、音楽を務めるSOIL&“PIMP” SESSIONSの起用も、映像化の方向性の舵取りに大きく影響したようだ。「ぼくは時代劇がはじめてだったんで、どこまで崩すかっていうのはまったく見えてなかったんですよ。そこで、もともとプロデューサーがWOWOWで新しく時代劇がはじめるにあたって、何か新しいことをしたいっていうときに、ジャズ的な組み合わせたらどうだろうということでソイルさんを口説いてくれたんですね。脚本をみんなでどうしようかって相談している、それはもう初期の段階でソイルさんの名前が出てきて。そこでちょっと方向性が固まった感じありますね。オノ・ナツメさんのマンガの感じっていうのは映像にするとすごく出しにくいというか、そこをソイルの音楽に助けてもらった感じはあります。たとえば、『死刑台のエレベーター』の音楽をマイルズ・デイビスがやっている、みたいなことって、なかなか今の映画ではできないじゃないですか。でもよく考えると、市川崑監督の『金田一』シリーズとか、石坂浩二さんがばたばたばたっと走るとことか大野雄二さんの音楽が流れて、完全にジャズだったりしますよね。昔ってそういったアバンギャルドなことやっていたんだなって」。インタビューが進行する中、入江監督の口からはさまざまな作品の名前があがる。初の時代劇への挑戦にあたって、参考にした作品は、“スタンダード”な時代劇だったようだ。「もともと時代劇がけっこう好きだったので、東映の昔の時代劇とか、忠臣蔵みたいなものとか、あとは三池崇史さんの『十三人の刺客』とか、ああいうのを見直しました。ほかには、『必殺仕事人』とか、『雲霧仁左衛門』とか、長寿シリーズのDVDボックスを買って見直したりしましたね。『ふたがしら』はあそこまで殺伐としてないんですけど、雰囲気としては参考にしてもらいたくて松山さんと早乙女さんに観てもらったのは、マキノ雅弘さんの『次郎長三国志』とか、“股旅”ものですかね。最近の作品だと、小泉堯史監督の『蜩ノ記』にすごく感動して。オーソドックスで渋いというか、究極の目標としてはああいう作品をやりたいと思いましたね。今回は主演が若い2人で、ぼくも時代劇は初めてなので、ちょっとポップにやりつつも、東映のスタッフさんに勉強させてもらいながら、なるべくリアルに、監修をちゃんと踏まえてやろうというのはありました」。「ふたがしら」の主演を務めるのは、松山ケンイチ。そして共演に早乙女太一。どちらも入江監督とは初のタッグとなるが、日本映画界きっての若手実力派俳優と、“100年に一度の女形”と称さる新星との撮影を振り返り、「すごく助けられた」という感想を語った。「髪型どういう風にするとか、衣装をどのぐらい崩すかとか、その辺はやっぱり経験の積み重ねがすごいなというか。ぼくが演出上でお願いしたのは、セリフのスピード感や間とか、そういったことですね。早乙女くんとか子どもの時から着物着てるからそれはもううまいですよね。立ち振る舞いとか、色気がありましたし」。さらに、それぞれの役へのアプローチの仕方も弁蔵と宗次同様、対照的だったと明かしてくれた。「松山さんって想像していたより熱いひとで、芯が強いというか。子供っぽい表情をしたりとか、間抜けな芝居とか結構してるんですけど、すごい緻密に考えてて。今回は順番に撮影できなくて、5話を入り乱れて撮ったんですけど、前半に撮影してるときに急に最後の方の芝居をとらなきゃならないっていうことがあっても、こういうときはどういう感情なんだとか、主人公がどのくらい成長してるのかっていうのをすごい相談してくれて。撮影中は、“いまのやり過ぎてないですかね?”とか、“ここっていうのはこの流れできてるからこれでいいんですかね”とか、すごい聞いてくれましたね。逆に早乙女くんは全然聞かないで、自分で淡々とやっていました。ふたりが好対照でおもしろかったですね。」一癖も二癖もある個性的なキャラクターたちが脇を固める本作。とりわけ物語の悪役として存在感を発揮するのは、殺しを厭わぬ冷血さを持つ甚三郎役の成宮寛貴と、ミステリアスな美しさをたたえるおこん役を演じる菜々緒の二人だ。「時代劇っていうのは特に悪役が立たないととおもしろくないんですよね。今回、成宮さんも菜々緒さんもけっこうアジトである家の中にいて、二人は頭(かしら)として手下を動かす感じなので、ずっと部屋の中にいるシーンが多いんです。なので、どうしたら毎回変化を出せるかっていうのは相談しながら撮ってました。でも、二人のシーンって策を練ったり腹の探り合いをしていたり、けっこうだらだらしてるというか、退廃的な感じがしたりするので、オノさんの原作と近い感じがします。成宮くんから漂う悪の香りというか、悪い色気があっておもしろいなと思いましたね。」物語の裏で糸をひくおこんを演じた菜々緒は、今年に入ってからもドラマや映画に多数出演し、女優としての存在感をますます増している。そんな彼女に、入江監督は惜しげもない賛辞を送る。「菜々緒さんが色っぽくてよかったですね。あんな風な悪い目とか、なに考えてるんだろうって顔できるひとって意外と少ないですし、珍しいですよね。今回はじめてご一緒させていただいたんですけれど、すごい才能だな…って。『ふたがしら』って、弁蔵と宗次が主人公ではあるんですけど、実は菜々緒さん演じるおこんがキーパーソンなんですよ。蜘蛛の巣みたいに裏で糸を張って、登場人物たちをどこまで操っているのかわからない。あの腹黒さというか、このひと何かあるなっていう存在感がすごいですね。どんな人生送ってきたんだろう…(笑)。特に着物に関しては、女性って着慣れてないと似合わないものなんですけど、菜々緒さんはいきなり似合ってて。“経験あるんですか?”って聞いたら初めてだったみたいで。ある種天才的な女優さんですね」。魅力的なキャストとスタッフが集結した本作。それを取りまとめた入江監督は、どんな演出で挑んだのだろうか。「原作の色気を出すのがやっぱり難しく苦労しましたね。演出として最初にやったのは衣装です。色味とかデザインとか、主要なキャラクターはちゃんと素材から選んで特注で仕上げてもらって。特に二人の衣装は、質感、テカり方とか艶っぽさだとか、色気のあるものを選んで。特に“ふたがしら”なんで、ふたりの衣装の、似てる部分と違っている部分っていう、そういうバランスが大事。衣装について時間をかけたのは、いままでの作品の中でも今回が一番長かったと思います。現代劇だと、だいたいサイズ感がフィットするかとか、質感がとか、そんなに選択肢がないんですけど、今回の時代劇の場合は、当時はこの柄はなかったっていうのをも、このぐらい嘘つくのは許容範囲だろうとか、少しずつ手探りでやった感じです」。新時代の監督として、新しい時代劇を生み出そうと挑戦した本作。しかし、映像全編に漂うのは、どこか懐かしくもある正統派の時代劇としての風格だ。若手監督として、憧れだったという時代劇に挑む胸中にはどんな思いがあったのだろう。「ぼくは30歳半ばですけど、子どもの時はテレビで『水戸黄門』とかそういった時代劇をやっていて馴染みがありましたけど、いまの若いひとって、時代劇を観る機会が減ってきていると思うので、そういうひとたちがはじめて観るきっかけになって欲しいなって思います。ドラマもそうですけど、一時期の日本映画って時代劇がたくさん作られていたと思うんです。京都の撮影所って50代60代のスタッフさんに仕事教えてもらいながらやるんですけど、こういう機会はなかなかないですよ。時代劇って、畳に座った時の美しさとか、現代劇だとなかなか描けない時代劇ならでは“様式美”があると思うんです。ぼくらがいきなり畳に座ってもそういうのって美しく座れないんですけど、スタッフもキャストも、慣れたかたがすっと座ると美しいんですよ。障子の開け方とかにもちゃんと決まりがあって。やっぱりこういうチャンスがないと、伝統が引き継がれないので、こういったことに挑戦するのはすごいいいことだなと思います」。入江監督の語り口は、どこか冷静で淡々としたところもある。過去の偉大な作品への愛を惜しげもなく語るその姿は、とても謙虚な誠実さ同時に、静かなる情熱を感じさせる。日本が誇る時代劇という伝統への尊敬、そしてひとりの作り手として、伝統を次の世代へと繋いでこうという気概を、そこに感じることができた。最後に、次回作への展望を語ってもらった。笑顔で語る入江監督の姿は逞しくもあり、映画が好きで好きでしょうがない、ひとりの映画少年のようでもあった。「ぼくは『ターミネーター』とか『バックトゥザフューチャー』とかで育った世代なんですよ。だから、ずっとSF映画をやってみたいって思ってますね。『宇宙戦争』みたいな、地球が危ない系の映画を(笑)」。(text:cinemacafe.net)
2015年06月13日13日にスタートするWOWOWの連続ドラマW『ふたがしら』(毎週土曜 22:00~)の完成披露試写会が11日、東京・東京国際フォーラムで行われ、キャストの松山ケンイチ、早乙女太一、菜々緒と入江悠監督が出席した。オノ・ナツメの漫画を実写化した本作は、盗賊たちの策略と騙し合いを描く時代劇。盗賊一味"赤目"として盗みを働く、豪放な性格の弁蔵(松山)とクールな色男の宗次(早乙女)。ある日、敬愛する頭が急逝し、2人は旅立つ決意をする――というストーリー。NHK大河ドラマ『平清盛』以来、約3年ぶりに連続ドラマ主演を果たした松山は、「やりたいと思ってから、1年も経たないうちに作品になって幸せ。僕自身、時代劇の素晴らしさを実感したので、たくさんの人に見て欲しい」と胸を張ってアピール。また、コンビを組んだ早乙女に対し、「時代劇のプロフェッショナルなので、心強い味方だった」と感謝した松山だったが、「誕生日に太一くんに水をかけられるシーンがあって。30年間でふぬけてしまった自分の目を覚ましてくれるようなかけっぷりだった。本当に水をかけるのが上手だね!」と暴露した。一方、頭の妻・おこんを演じた菜々緒は、初の時代劇出演ながら入浴シーンも披露しており、「初めてづくしで刺激的な毎日でした」とにっこり。頭の跡目を継ぐ甚三郎を演じた成宮寛貴とは、ラブシーンもあり、「本番でいきなり口の中に指を入れられて……。『ワーッ!』って思ったけどカットがかからないから続けました」と告白すると、松山は、「確かにすごかった~」とニヤけ顔。そんな松山は、「まだ始まってないけど、続編を作りたい」と意気込むと、早乙女は、「続編を作るなら"クールな色男"っていうキャッチコピーを外して」と吐露して笑いを誘っていた。
2015年06月12日WOWOWの連続ドラマW「ふたがしら」完成披露試写会が6月11日(木)に開催され、主演の松山ケンイチをはじめ、早乙女太一、菜々緒、入江悠監督が舞台挨拶に登壇した。オノナツメの人気漫画の実写化。尊敬するかしらの死をきっかけに盗賊集団「赤目の一味」を抜け、自分たちの一味を旗揚げした弁蔵と宗次の山あり谷ありの冒険の日々を描く。登壇陣は、この日のために仕立てられたという浴衣姿で登場し歓声を浴びる。松山さんと早乙女さんは「劇団☆新感線」の舞台「蒼の乱」に続く共演となったが、松山さんは「太一くんは時代劇のプロフェッショナル。そばにいれば何とかなる相棒であり、心強い味方でした」と早乙女さんへの全幅の信頼を口にする。早乙女さんも「僕は映像の経験が少ないんですが、松山さんにいろいろ聞いたり、身を委ねたり助けていただきました」と語り、きずなの強さをうかがわせる。撮影中に松山さんは30歳の誕生日を迎え、スタッフ、共演陣からお祝いされたそうだが、松山さん極寒の撮影のさなかに、弁蔵が宗次から大量の身をを浴びせられるシーンの撮影を指して「太一くんからのプレゼント(笑)」と表現。「30年で腑抜けてしまった自分の目を覚まさせてくれる水のかけ方でした」と語り、会場は笑いに包まれた。菜々緒さんは時代劇初挑戦となったが、お決まりの(?)セクシー入浴シーンにも挑戦!「現代劇も含めて入浴シーンは初めてでした。このドラマを通じて初めて尽くしで刺激的な毎日を過ごしました」と笑顔を見せる。また、弁蔵と宗次の前に立ちはだかる甚三郎を演じた成宮寛貴とは、濃厚なラブシーンも披露している。菜々緒さんは「成宮さんにリードしていただきました」と照れくさそうな表情を見せた。入江監督はこのシーンについて「脚本には『服の中に手を突っ込む』というト書きがあって、その後、どうするのかな?と見ていたら、間が持たなくなったのか、成宮さんが手を菜々緒さんの口に入れ始めて、そこからどうするかと思ったら、ちゃんとリアクションしてましたね」と自身からは特に指示を出さず“放置プレイ”だったことを自白。菜々緒さんは「なかなかカットが掛からず、どうなるかと思いました(苦笑)。リハーサルではなかったのに本番で口に手を入れられて『わっ!』と思ったんですが、続けました」と苦笑交じりに述懐。隣の松山さんは「根性あるな」と菜々緒さんの女優魂を称賛していた。松山さんは現時点ですでに続編の製作を熱望!「弁蔵と宗次がその後、どうなるのか?ドラマオリジナルの行く末を見たい」と語る。早乙女さんは「クールな色男」という宗次のキャッチコピーについて「続編のやるなら外してほしい。それに勝るキャッチコピーを作れることを目指したい」と意気込む。京都太秦撮影所での撮影を初めて経験した入江監督は「僕らの世代で時代芸を作らせてもらえるのはすごいこと。この波を広げていきたい」と熱く語っていた。連続ドラマW「ふたがしら」は6月13日(土)夜10:00スタート(全5話)[第1話無料放送]。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日「月刊Cheese!(チーズ!)」で大好評の連載中の椎名チカ著の人気漫画「37.5度の涙」を、女優・蓮佛美沙子を主演に迎え、ドラマ化することが決定。併せて、成宮寛貴、速水もこみち、藤木直人、水野美紀らキャスト陣も発表となった。子どもの体温が「37.5度」を越えると保育園から“お迎えコール”がかかり、仕事中でも子どもを迎えに行かなくてはならない。職場を早退するのを快く思わない同僚や、家族にさえ理解されない親たちを救うべく「リトルスノー」の病児保育士たちは奔走する――。今回、民放連続ドラマ初主演となる蓮佛さんは、保護者とのコミュニケーションがとれずに1年契約を打ち切りになった元保育園の先生・杉崎桃子を演じる。子どもが熱を出したときに自宅に訪問して子どもの世話をする「病児保育士」として再出発をするのだ。蓮佛さんは、原作の主人公に近づこうと髪を35cm以上切り、撮影に挑んでいる。「いまの時代に生きているいろいろな人たちの想いがギュッと詰まったドラマです。これから桃子を演じられることが楽しみで仕方がありません。とてもわくわくしています」とコメントを寄せている。また、蓮佛さん扮する桃子を見守りながら支える上司に成宮寛貴、「リトルスノー」の顧客でシングルファーザーの篠原健介に速水もこみち、マニュアル重視の鉄仮面上司に藤木直人、プロ意識を持つ先輩保育士に水野美紀、桃子の幼馴染みで親友の優美香にトリンドル玲奈、そして桃子の母親に浅野温子、兄に水上剣星と豪華面々が揃った。以下、キャストコメント■成宮寛貴面白い切り口のドラマだなと思いました。親と子それぞれの立場を蓮佛美沙子さん演じる桃子のフィルターを通して描かれる作品です。僕は病児保育スタッフたちを管理する仕事をしている役ですが、お父さん役でもあるので職場と子どもに挟まれての色々なエピソードをご覧いただけると思います。■速水もこみち原作コミックを拝見させていただいて、色々な問題を抱えた主人公の桃子が、前向きに明るく頑張っている姿に、僕自身も背中を押されました。僕が演じる篠原は、桃子に仕事を依頼することになる6歳の息子を持つシングルファーザーです。桃子と篠原の展開にも是非、注目してご覧頂けたらと思います。■水野美紀原作コミックを読んで衝撃を受けました。原作ファンの皆様ごめんなさい。私の演じる関めぐみという役、33歳の巨乳保育士じゃないですか!?私は33歳でも、ましては巨乳でもないじゃないですか!!こうなったらドラマでは私なりの「めぐみ」をしっかり演じさせて頂きます。頼れる先輩保育士として、全力で新人をサポートしたいと思います。■藤木直人このドラマで、病児保育士という存在を知ったり、実際に育児で大変な思いをしている人を勇気づけられたり、子どもを育ててみようかなと思うきっかけになればと思いました。原作とは一味違うドラマを是非ご覧ください。「37.5度の涙」は7月9日から毎週木曜日21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日