NTTグループの日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井伝治、以下 NI+C)は、2023年9月に日光市から「日光市教育旅行メタバース環境構築およびコンテンツ制作業務」を受託し、NTTグループのXR※技術を活用したメタバース環境を構築いたしました。日光市はこのメタバース環境上で2024年3月18日から「教育旅行メタバースサービス」の提供を開始します。日光市の「教育旅行メタバースサービス」では、市が持つ豊かな自然環境や歴史的遺産を、小中学生向けの教育コンテンツとしてメタバース上で提供します。このメタバースサービスにより従来のウェブベースの情報提供とは異なり、臨場感と双方向性を兼ね備えた学習体験が可能となります。メタバースは、今後より高い学習効果を実現する未来の教育コンテンツとして期待されています。NI+Cは日光市でのメタバース環境構築の受託開発の経験を活かして、NTTグループのXR技術を用い、自治体、教育機関、地域コミュニティのニーズに応じ、地域資源を活用した教育プログラムや観光プロモーションのためのメタバース空間の企画から環境構築・運営までを提供いたします。NI+Cは、これからもデジタルサービスを通じて社会に貢献し、地域の活性化と教育の進展に努めていきます。※ XRとは:VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)などの技術の総称で、現実世界と仮想世界を組み合わせて、新しい体験を提供する技術。1. 観光プロモーションの支援内容・観光プロモーションに関する企画支援・メタバース空間構築支援・メタバース空間運用支援・メタバースを活用した各種コンサルティング2. 日光市教育旅行メタバース概要・サービス名:「日光の 学び旅かな メタバース」・サービス開始予定日:2024年3月18日・URL: <構築したメタバース空間イメージ>メタバース空間イメージ3. メタバース環境について:仮想空間プラットフォーム「DOOR」 < >株式会社NTTコノキューが提供する仮想空間プラットフォーム「DOOR」は、PC・スマホのブラウザ、VRゴーグルからアクセス可能なサービスです。このプラットフォームは、イベント開催やコンテンツ展示など、バーチャル空間での様々な活動をサポートします。法人、個人を問わず、多岐にわたる業界の方々がご利用いただけます。■日光市について < >日光市は栃木県の北西部に位置し、市域の87%を山林が占める、人口7万7千人(2023年5月現在)の都市です。2006年今市市、日光市、藤原町、足尾町、栗山村が合併し、日光市を形成しています。日光市には、華厳の滝、中禅寺湖をはじめとする多くの観光名所が点在しており、世界遺産「日光の社寺」やラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)登録湿地の「奥日光の湿原」、世界一長い並木道としてギネスブックに掲載された「日光杉並木街道」などがあります。2023年6月24、25日には、日本では初めてのG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が、中禅寺湖畔に建つザ・リッツカールトン日光で開かれました。「コロナ禍での経験を生かす」と「女性の経済的自立」をセッションのテーマとして、活発な意見交換が行われました。■日本情報通信株式会社について < >日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。記載の製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月18日皆さんは、他人の教育論に困惑した経験はありますか?今回は「自分の教育論を押しつける義母」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言夫は義母の言いなりで…義母の言いなりになっている夫に、困り果てていた主人公。義母は「子どもにわがままを覚えさせるな」という極端な教育論を押しつける人物で、夫もそれに従っていました。ある日、娘がほしがっていた赤のランドセルを購入。しかし「オレンジがいいわよ」という義母の一言で、夫は赤のランドセルを捨ててしまったのです。娘はひどく傷つき「パパ嫌い」と言うようになりました。離婚を決意した主人公は、母も含めて義母と話し合うことにします。しかし反省せず、自分が正しいと思っている義母は…。母にイヤミを…出典:モナ・リザの戯言「娘さんの教育に失敗されましたね」と母にイヤミを言いました。母は「いいえ、失敗したのはあなたです」と言い返します。その後、主人公は「あなたとはやっていけない」と容赦なく夫に言い放つのでした。読者の感想我慢することはときには大切だと思いますが、娘のものを勝手に捨てるのはひどすぎますね…。娘を傷つけるのは教育論ではなく、ただの嫌がらせだと感じました。(30代/女性)ランドセルは娘の好みの色にしてほしいですよね…。家族の教育方針に、義母が口出しするのはよくないと思いました。(50代/女性)
2024年02月19日株式会社教育と探求社は、中高校生及び教育関係者向けに探求的な学びと自分らしい進路選択を深めるタブロイド紙「クエストペーパー2024冬春号」を2024年1月31日に発行しました。また、本号の内容をより深く理解するためのオンラインセミナー「クエストペーパー2024を読み解く~探究学習10年調査大解剖~」を2024年2月8日に開催いたします。セミナー申込みURL: クエストペーパー2024冬春号2022年度に高校の学習指導要領が改定され、「探究」と名のつく複数の教科が導入されたことに伴い、教育現場では新しい教育観への戸惑いや、教科学習と探究学習のバランスについての課題が生じています。このような状況の中、生徒たちが探究学習に熱心に取り組み、学びの歓びを体得する様子をサポートし続けてきた教育と探求社は、自己主導的な生き方を推進し、個人の幸せと社会の発展に寄与することを目指しています。「クエストペーパー2024」は、このような想いを込めて発行されています。授業やホームルーム、教育方針の議論、保護者との対話など、様々な場面での活用が期待されます。■「クエストペーパー2024冬春号」について「クエストペーパー2024」は、教育界に新風を吹き込むタブロイド紙として、2023年に創刊し、第2号を2024年1月31日に発行しました。「いつもココロに探求を。」をテーマに、探究学習の10年間の追跡調査や卒業生インタビュー、企業や大学からのメッセージを通じて、探究学習の社会への影響を深掘りしています。【媒体概要】発行日 :2024年1月31日発行部数:11万部体裁 :B4・カラー・16ページ配布先 :全国の高校4,729校、クエストエデュケーション導入校447校、全国の教育委員会など協賛企業:Institution for a Global Society株式会社、テクマトリックス株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、株式会社吉野家協賛大学:叡啓大学・デジタルハリウッド大学・明治大学・桃山学院大学・【おもな内容】探究学習10年後アンケート「実社会で生きる探究の力」(朝日新聞編集委員兼論説委員 増谷 文生氏)卒業生が語る「探究は原点」最新入試トレンドと時代の視点(ベネッセ教育情報センター長 谷本 祐一郎氏)企業人が語る「探究学習とオトナ」なお、 よりお問い合わせいただくことで「クエストペーパー2024」のPDF版をダウンロードいただけます。■オンラインセミナー「クエストペーパー2024を読み解く~探究学習10年調査大解剖~」について「クエストペーパー2024」の内容を深く理解し、探究学習の世界を共有する目的で、オンラインセミナーを開催します。探究学習に取り組んでいる方々や、その効果について知りたい方々の参加をお待ちしています。【開催概要】日時 : 2024年2月8日(木)19:00~20:30(18:50より入室開始)再放送日時 : 2024年2月17日(土)10:30~12:00場所 : Zoomにて開催(お申込み後にリンクをお送りします)参加費 : 無料登壇者 : クエストペーパー2024編集者、探究学習追跡調査担当者、クエストエデュケーション卒業生お申込み締切: 2024年2月8日(木)16:00申込みURL : 教育と探求社は、「すべての人に学ぶ歓びを。」という理念をもとに、探究学習の推進を通じて、個人の発展と社会全体の進歩に貢献することを目指しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月05日教育と探求社は、高校の教員や教育関係者を対象としたウェビナー「探求型人材が日本の未来を拓く ―中高から大学、社会へとつながる野性味ある学びとは―」を2023年11月2日にオンラインで開催いたします。このウェビナーでは、教育で日本の未来を変革するための議論と最新情報を提供します。探求型人材が日本の未来を拓く教育と探求社は、19年にわたり、探究学習を開発・普及させてきました。主体性と創造性を育む様々なプログラムを学校現場に届けてまいりました。学習指導要領が変わり、探究学習は着実に広まりつつあります。しかし、大学受験という壁を越えるために、生徒たちがせっかく身につけ始めた野性味ある学びが抑制され、受験のプロセスのなかで、過度に既存のルールや現在の社会に適合した人材が生み出される傾向があります。このシンポジウムでは、中学から高校、大学までの連続性を保ちながら、野性味を失わずに知識と専門性を習得する方法に焦点を当てています。<本ウェビナーのホスト 宮地 勘司のコメント>「失われた30年」と呼ばれる時代を超えても、日本の変革は遅々として進んでいません。世界が急速に変化し、新たなチャレンジに向かう他国と比べて、日本人は変化を恐れがちで、未来への自信を失いつつあります。このウェビナーでは、私たちが内に秘めた「野性味」を取り戻し、よりすばらしい未来を築くためには、教育を変革する必要があるという視点を共有します。■企画概要◯日程2023年11月2日(木)19時00分~20時30分◯形式Zoomウェビナーによるオンラインセミナー◯テーマ探求型人材が日本の未来を拓く ―中高から大学、社会へとつながる野性味ある学びとは―◯対象教育関係者、高校の先生など(約100名)◯内容 (予定)◎キーノートスピーチ「想定外と板挟みの時代における大学教育とは?」登壇者 鈴木 寛氏(東京大学 教授、慶應義塾大学 特任教授、社会創発塾塾長)◎トークセッション「大学における探究学習の今とこれから」モデレーター :鈴木 寛氏パネリスト :伊藤 羊一氏(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長、Musashino Valley 代表、LINEヤフーアカデミア 学長、Voicyパーソナリティ)パネリスト :岩田 千栄美氏(桃山学院大学 ビジネスデザイン学部 特任講師)パネリスト :早田 吉伸氏(叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 教授、産学官連携・研究推進センター長、県立広島大学大学院 経営管理研究科(HBMS) 教授)ホスト :宮地 勘司(株式会社教育と探求社 代表取締役社長、一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブ 代表理事)◯主催株式会社教育と探求社このウェビナーは、教育に情熱を持つ方々、探求学習の実践に取り組む教育者、そして教育が未来にどのように影響を与えるかに関心を抱く先生方の参加をお待ちしています。参加登録および詳細情報はウェビナー専用Peatixページでご確認いただけます。 ■教育と探求社の紹介教育と探求社は「自分らしく、生きる。」という理念のもと、さまざまな教育事業を手がける会社です。メイン事業として、現実社会を題材に“生きる力”を育む中高向けの探究教育プログラム「クエストエデュケーション」を提供しています。「クエストエデュケーション」は2004年の創業以来約2,000校で導入され、合計36万人の生徒が学んでいます(2023年3月現在)。代表取締役社長:宮地 勘司創業 :2004年11月資本金 :1億6,338万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月31日インクルーシブ教育システムとはインクルーシブ(inclusive)とは「包摂的な」「包み込む」という意味を持っており、インクルーシブ教育とは「誰も排除せず、すべてを包み込む教育」とされています。現在の日本の学校ではマジョリティ(多数派)の子ども中心のつくりとなっています。例えば、障害のない子ども、シスジェンダー(生まれたときの性別と自分が自認している性別が一致している)の子ども、家庭環境が安定している子どもなどです。しかし、実際の社会の中には障害のある子ども、性的マイノリティの子ども、外国にルーツのある子ども、社会的養護が必要な家庭の子どもなどもいます。そのようなマイノリティ(少数派)の子どもたちが排除されないように、マジョリティ、マイノリティ関係なく誰もが当たり前に通常の学校に通えるように教育システムを変えていくことがインクルーシブ教育においては必要です。日本では、障害者の権利に関する条約を踏まえて、インクルーシブ教育システムの構築が進められています。インクルーシブ教育システムとは文部科学省でこのように定義されています。「インクルーシブ教育システム」(inclusive education system、署名時仮訳:包容する教育制度)とは、人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みであり、障害のある者が「general education system」(署名時仮訳:教育制度一般)から排除されないこと、自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること、個人に必要な「合理的配慮」が提供される等が必要とされている。引用:共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)概要|文部科学省このコラムでは、・インクルーシブ教育って?・インクルーシブ教育の実践例・合理的配慮の手順・インクルーシブ教育の課題・インクルーシブ教育を広めるために保護者ができることなど、インクルーシブ教育についてのギモンから、課題まで専門家の先生のアドバイスを交えてご紹介します。【専門家が回答】メリット、デメリットは?実践例や保護者ができることなどインクルーシブ教育を分かりやすく解説!ここからはインクルーシブ教育・インクルージョン研究者/一般社団法人UNIVA 理事の野口 晃菜先生にインクルーシブ教育についての質問にお答えいただきます。(質問)「インクルーシブ教育」という言葉を最近よく聞くようになりました。「みんな一緒に」という考え方ということなのでしょうか。一体どのようなものなのか分かりやすく教えてほしいです。(回答)多様な子どもがいることを前提とした教育です。教育の形を何も変えずに、ただ多様な子どもが同じ場にいるだけではインクルーシブ教育ではありません。インクルーシブ教育のためには、学校教育の在り方そのもの、例えば先生や子どもの人数、カリキュラム、学校経営や学級経営、授業づくりの在り方などを見直し、変革していく必要があります。Upload By 発達障害のキホン(質問)子どもに発達障害があり、「インクルーシブ教育」について関心があります。今世界や日本で実際に行われているインクルーシブ教育にはどのようなものがあるのでしょうか。(回答)通常の学級における授業のスタイルや学級経営のスタイルを、多様な子どもがいることを前提に変えている学校がたくさんあります。例えば、教科書を使って、先生が黒板に板書をして、一斉指導をするスタイルではなく、一人ひとり自分のペースに応じて学ぶ授業スタイルや、テーマに沿ったプロジェクト型学習を自分で計画して進めるスタイルの授業など。一人ひとりが違う興味関心があり、得意な学び方が異なり、休み時間の過ごし方も異なる、など、多様な子どもがいることを前提とした学級経営や授業づくりをした上で、個々に必要な合理的配慮をすることがポイントです。Upload By 発達障害のキホン(質問)子どもに発達障害があり、特性から学校で苦労していることが多くあります。このような場合インクルーシブ教育のために合理的配慮などをお願いできるのでしょうか。先生への伝え方や手順、あると役立つものなども教えていただけるとうれしいです。(回答)合理的配慮は、障害者差別解消法という法律において義務付けられています。ぜひ合理的配慮を学校に意思表明してください。お子さんの年齢や特徴にもよるかと思いますが、なるべくお子さんとどのような合理的配慮が学校であるとよいか、まずは話し合ってみてください。ポイントは、まずは学校においてお子さんが学ぶ上でのバリアがどこにあるのかを先生と話すこと。その上でそのバリアを解消するための合理的配慮について話し合うことです。もし学校側が保護者の方が提案した合理的配慮が難しいという場合、その理由を聞いてみてください。その上で、どのような合理的配慮であれば可能かを、ぜひ話し合ってみてください。可能であれば、その場に子どもさん自身が参加されることをお勧めします。担任の先生のみでなく、特別支援教育コーディネーターや管理職の先生にも同席をしてもらうと、いろんなアイディアがでてくると思います。「バリアをどう解消するか?」という観点からぶれずにみなさんで対話をしてみてください。学校における合理的配慮の事例は、国立特別支援教育総合研究所のインクルDBにたくさん掲載されています。そのほかにも、私が編著として9月に出版した書籍「LD(ラーニングディファレンス)の子がみつけたこんな勉強法学び方はひとつじゃない! - 合同出版」にも合理的配慮の事例や、そのためのプロセスがたくさん掲載されていますので、参考にしてみてください。参考: インクルーシブ教育システム構築支援データベース(インクルDB)|国立特別支援教育総合研究所参考:LD(ラーニングディファレンス)の子がみつけたこんな勉強法学び方はひとつじゃない!|合同出版Upload By 発達障害のキホン(質問)インクルーシブ教育がもっと日本に浸透すればいいのにと思っています。広めていくためにはどのような課題があるのでしょうか。(回答)インクルーシブ教育は障害のみの話ではなく、子どもたちは多様であることを前提とした教育です。そのためには、障害分野のみでインクルーシブ教育の議論をしたり、制度をつくるのでは限界があります。日本には不登校状態の子どもも、外国にルーツのある子ども、性的マイノリティの子もたくさんいます。学校教育そのものをどのように変えていくのか、より大きな視点での議論が必要です。教育施策の中で優先順位を上げていくために、より多くの人が知り、関心を持てるような工夫が必要です。そもそも教育そのものにもっと予算が割かれることも必要です。Upload By 発達障害のキホン(質問)通っている学校などでもっとインクルーシブ教育を知ってもらうために、保護者としてできることはあるのでしょうか。(回答)上記のご質問への回答とも重なりますが、まずはご自身のお子さんにとって今の学校で学ぶ上でのバリアはなにかを明らかにし、その解消方法として合理的配慮の意思表明を学校にしていただくことができることかと思います。学校はまだ合理的配慮に慣れていません。みなさんの行動により、学校にとって合理的配慮がどんどん当たり前のものになっていくと思います。また、ぜひその経験を周りの保護者とも共有してみてください。Upload By 発達障害のキホンインクルーシブ教育にまつわる関連コラム(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年10月21日道徳科における「個別最適な学び、協働的な学び」とは?麗澤大学大学院(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)学校教育研究科は、2023年12月3日(日)に「道徳教育学セミナー」をオンラインで開催します。本大学院学校教育研究科は、日本において初めて道徳教育に特化した大学院として2018年に設立。小中学校の教員でも教育現場を離れることなく、道徳教育の理論と実践を学ぶことができることが特徴の大学院です。道徳教育の理論と実践の融合を通じて、「特別の教科道徳」に精通した教員や専門研究者の養成に取り組むとともに、教育学における新領域「道徳教育学」の開拓に向けた研究と教育を日々行っています。学校教育研究科では毎年、道徳教育学の最新の動向と論点を概観し、今後の研究に新たな視野を開くことを目的に、道徳教育学セミナーを一般公開形式で開催しています。7回目の開催となる今年度のテーマは『道徳科における「個別最適な学び、協働的な学び」』。本セミナーは2部制で開催されます。第1部では、前文部科学省道徳教科調査官で十文字学園女子大学教授の浅見哲也(あさみ てつや)氏による講演を実施。第2部では、本大学院修了生で、現在、東京都公立中学校道徳指導教諭として活躍中の三浦摩利(みうら まり)氏と千葉県公立中学校教諭で、千葉県長期研修生(道徳)として本大学院に所属する田中大輔(たなか だいすけ)氏も加わり、浅見講師とディスカッションを行います。第2部終了後には、参加者を交えた全体討議を予定いたしております。本セミナーの概要と講師のプロフィールは以下をご確認ください。【道徳教育学セミナー】■日時:2023年12月3日(日曜日)9時〜11時20分■場所:オンライン(Zoom)※参加者は、自由に入退室可能■テーマ:道徳科における「個別最適な学び、協働的な学び」とは?■講師:浅見 哲也(十文字学園女子大学教授、前文部科学省道徳教科調査官)■主催:麗澤大学大学院学校教育研究科■対象:参加自由■参加費:無料■申込方法:申込フォームより要申し込み申込フォームはこちら : 【講師プロフィール】浅見 哲也埼玉大学教育学部卒業。埼玉県深谷市教育委員会課長補佐、深谷市藤沢小学校校長等を経て、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官を歴任。現在、十文字学園大学教育人文学部教授。主な著書に『道徳科授業構想グランドデザイン』、『こだわりの道徳授業レシピ』など。2007年文部科学省優勝教員表彰。麗澤大学について麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。【プレスリリース】麗澤大学学校教育研究科による道徳教育学セミナー開催.pdf : 麗澤大学WEBサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月05日株式会社東洋経済新報社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:田北 浩章)は、2023年9月6日(水)から2024年1月29日(月)までの期間、教育情報メディア『東洋経済education×ICT』において、「高校生 アイデアと行動計画コンテスト『16歳からのライフ・シフト』~私たちの未来像~」を開催いたします。高校生 アイデアと行動計画コンテスト『16歳からのライフ・シフト』~私たちの未来像~日本では、2007年生まれの子どもの半数が107歳まで生きると言われています。マルチステージ型の人生が主流となり、人生設計の在り方から問われている今、高校時代には大学への進学という一つの人生イベントについて考えるだけではなく、「人生100年」という長い観点で自分自身の人生イベントと人生決定をとらえ直す必要が生じます。学び・仕事・遊びのバランスをとりつつ柔軟に人生を組み立てる、新しい時代の人生設計(ライフ・シフト)を考えてみませんか。コンテスト参加のメリット▼コンテスト特設サイトはこちらから ▼『16歳からのライフ・シフト』(東洋経済新報社)特設サイトはこちら 【応募方法】STEP013つの作品テーマから1つ選ぶ※アイデア作りの参考に、ぜひ書籍『16歳からのライフ・シフト』(東洋経済新報社)をご参照ください※書籍を読まなくても、応募は可能です3つの作品テーマSTEP02作品を準備する作品形態STEP03応募フォームに情報を入力し、作品ファイルをアップロード【賞品】最優秀賞(1名):Amazonギフト券5万円分+東洋経済出版書籍+オリジナルグッズ数種特別賞(2名) :Amazonギフト券5,000円分+東洋経済出版書籍+オリジナルグッズ数種入賞(複数名) :東洋経済書籍+オリジナルグッズ数種賞品イメージ【審査員】●東洋経済education×ICT編集長 細川 めぐみ●東洋経済新報社出版局 矢作 知子審査員■会社概要商号 : 株式会社東洋経済新報社代表者 : 代表取締役社長 田北 浩章所在地 : 〒103-8345 東京都中央区日本橋本石町1-2-1創立 : 1895年11月事業内容: 雑誌事業、書籍事業、デジタルメディア事業、データベース事業、ビジネスプロモーション事業(セミナー・広告・カスタム出版)など資本金 : 1億円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社東洋経済新報社 東洋経済education×ICT編集部お問い合わせ: ict-edu01@toyokeizai.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月04日「インクルーシブ教育」を推進するための指針を、教育リーダーズから学ぶ2022年に国連から日本へと推進が通達されたこともあり、昨今大きな注目を集めている「インクルーシブ教育」。インクルーシブ教育とは、文部科学省で下記のように定義されています。「インクルーシブ教育システム」(inclusive education system、署名時仮訳:包容する教育制度)とは、人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みであり、障害のある者が「general education system」(署名時仮訳:教育制度一般)から排除されないこと、自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること、個人に必要な「合理的配慮」が提供される等が必要とされている。障害のある子もそうでない子も、共に学ぶための仕組みづくり。しかし実際の市区町村、学校教育の現場では、対応のノウハウが欠如していたり、人員が足りなかったり、推進が難しい現状もあるという声も散見されています。そんな中でも、すでにインクルーシブ教育を先駆けて推進している人たちがいます。彼らはインクルーシブ教育をどう捉え、何を考え、推進を実現してきたのでしょうか?この連載では、そんな彼らを「教育リーダーズ」と位置付け、その言葉に耳を傾けることで推進のヒントとなる”指針のカケラ”を集めていきたいと思っています。第一回は、神奈川県葉山町教育委員会の教育長である、稲垣一郎氏にお話を伺いました。Upload By 発達ナビ編集部プロフィール:稲垣一郎 氏東京目黒生まれ。早稲田大学を修了後、私学の教員、その後に県立高校の教員を経て、特別支援学校の高等部で3年間知的部門に勤めた後に、県の教育委員会で教育行政に12年携わる。教頭、副校長として通信制、専門学科を経て横浜北部学区の荏田高校で校長職、湘南高校で5年間校長職、2021年4月から葉山町の教育長に就任。Upload By 発達ナビ編集部インクルーシブ教育という言葉すらない、多様な人が自然に共にいる未来を目指すーー本日はよろしくお願いいたします。稲垣さんのご経歴を拝見したのですが、特別支援学校での指導経験もあるそうですね。はい、当時は養護学校と呼ばれていましたね。その前にいた学校で、下肢に障害がある生徒を担任した時に、障害のあるお子さんについてもっと知らなければいけないなと感じまして。インクルーシブなんて概念はない時代でしたけど、希望を出して知的障害のあるお子さんが通われる特別支援学校へ赴任することになりました。ーーそれまで指導してきた生徒とは、接するうえで異なる部分もあったのでは?そうですね、そこで自閉的傾向のあるお子さんのいるクラスを受け持ったんです。その子は自分の殻に閉じこもる傾向のあるお子さんで、入学式の日は体育館にすら行ってくれなかったんですよね。「そろそろ行ってみねえか?」なんて2人で話して、それで私たちの入学式は終わりましたよ(笑)。ーー前途多難なはじまりを経て、そこでの経験はどのような糧となったのでしょうか。そんな子どもたちと接することで気付かされたのは、「教師の意思で何かを無理矢理してもらう考え方は、この子たちには通用せんな」ということでしたね。でも、一人ひとりスピードは違えどちゃんと成長していくので焦る必要はなくて、保護者の方と小さな成長の喜びを共有することが大切。教育とは常に待つことである、そんなことを学ばせてもらいました。Upload By 発達ナビ編集部ーー以降のキャリアでは教育行政などに関わられた後に、名門と名高い湘南高校の校長に就任されます。湘南高校は中学校でオール5の生徒が集まるような学校だったのですが、当然ここに来ると順位がついてしまうんですよね。でもそこで見た光景は、成績上位の子どもが下位の子どもを馬鹿にしない風景でした。ーーなぜそのような風景が見られたのでしょうか。成績が下位の子でも、歌が上手かったりバスケが上手かったり、誰しも特別に得意なことがあるんです。それを認め合う姿を見て、これこそ完全にインクルーシブでオルタナティブなんだと感じましたね。葉山でもその姿を現場で何度も伝えているんです。ーーなるほど。一方で湘南高校の例とは異なり、日本の教育はこれまで「分断」の道を辿ってきたかと思います。障害があれば、特別支援学級や通級に行くものだと捉えている人が多いですよね。そうですね。例えば欧米では当たり前に、街で目が見えない人がいたら手を差し伸べるなど、誰かが困っていたら誰かが支援することが自然と根付いているように思います。でも、日本では障害がある人とない人で、そもそもの教育の場から区別してきてしまった。最近やたらとインクルーシブ教育という言葉を聞くようになったのは、そんな日本の分断されてきた背景があるからこそ。だから、インクルーシブ教育なんて言葉がいつか存在しなくなるほど、ごく自然に多様な人が一つの場所に混ざり合う社会にしていくことが求められているんだと思います。Upload By 発達ナビ編集部進む方向を示して目線を合わせ、取り組みを常に見える化し不信感を取り除くーーそして、現在に繋がる葉山町教育長としての取り組みが始まります。葉山に来て3年目ですが、人的な配置も含めて教育への支援が非常に手厚いと感じています。特に小・中学校に入っている教員ではない支援員さんはその多くが町の保護者の方で、葉山の教育に何らかの形で参画をしたいと思ってくれていることを非常に有り難く感じますね。元々PTAの役員をしていた方が集まってできた、学校を支援する組織もあります。そういう方々の個別の相談にもいつでも乗るように意識しています。ーー町の人が主体的に教育に参加されているのは素敵です。葉山町に来られてから、具体的にはまずどのような課題に取り組まれましたか?この町は先生も教育委員会もみんな熱心なので全方向に一生懸命取り組まれていて、その反面でどこに向かっているのかが見えないところがありました。だからまず、選択と集中をしていくために指針をつくったんです。これを見れば葉山の教育方針が分かるというものをつくりました。葉山町支援教育推進指針「葉山町支援教育推進指針」共生社会の実現に向けたインクルーシブな環境づくり 、社会情勢や教育的ニーズを踏まえた継続的な「あり方」の検討をベースに、 「すべての児童・生徒ができるだけ共に学び共に育つ仕組みづくり」、「多様かつ個別の教育的ニーズに合わせた連続性のある教育の実現」、「切れ目ない支援体制の構築」について示したもの。ーー指針をつくるうえで、特に意識されたことはあるのでしょうか。指針の受け手である子どもたちと保護者の方にとって、どういう教育理念を持っていたとしても反対するレベルのものは入れないようにしています。町や子どもたちに対する眼差しを持って、誰もが根本で共感できて目線を合わせることができるラインで選定しています。議論や対話をする必要があるのは教員ですが、そこはちゃんと議論をして解決していきますね。ーー誰もが共感できる指針。その後はどうしたんですか?指針はスタートラインでしかないので、その後に会議体を持つことにしました。各学校の支援担当の先生や校長先生、加えて外部の識者を呼んで、何が課題で今後はどこに進んでいくかを現場と識者が融合して話す場を年3回つくっています。ほかにも毎月校長会議があって、そこでディスカッションもしますし、校長先生や現場の先生を個別に呼んで話すこともしょっちゅうあります。教育長室の扉は常に町に対して開いているんです、もちろん飲みの場も多いのですが(笑)。Upload By 発達ナビ編集部ーー教育長と現場の距離が近いんだなと感じます。さて、インクルーシブ教育という視点でのテーマとなりますが、葉山町として具体的に取り組まれていることを教えてください。私が就任する以前からあるのですが、不登校のお子さんが小学生も中学生も通うことができる「ヤシの実教室」という教育支援教室がありますね。小学校の一部の場所を活用していて、自由をモットーに自分たちのやりたいことをして良い場なんです。通った時間については、所属する小・中学校の出席にあてられるようになっています。この教室に通って、気付けば学校に戻っているお子さんもいますね。また、「ことば・きこえの教室」という場もあります。言葉や聞く力、コミュニケーションについて心配のあるお子さんと保護者の方から相談を受け、必要な指導や支援を行う教室です。特別支援学級の対象ではないけれど、課題を抱えているかもしれないお子さんが通って、適切な個別指導が受けられるようになっています。個別課題がクリアできればこの教室からは卒業します。Upload By 発達ナビ編集部ーー分断ではなく、支援が必要な子どもたちのための場が設けられていると。さらに、どの学校にも支援級があります。土地柄オルタナティブスクールも多くて、年に1回程度お互いの活動を報告する会議で連携を取りながら、町全体として子どもの居場所づくりに取り組んでいるんです。ーー葉山町の特長の一つとして、教育長はSNSでの発信も多くされていますよね。そうですね。組織として動くだけではなく、それを町の人々に届けることも大切と思っています。だからSNSを通しても、私の考えは常にオープンにするようにしていますね。新しいことに取り組む際に、見えないことが不信感につながると考えているので、発信は大事なことです。結局のところ私たちがやっていることに革新的なことはなくて、進むべき道を明確にし、そして教育現場で今何が行われているかをちゃんと見える化していく地道な作業をしているだけ。でも、それこそがきっと推進のためには必要なことなんですよね。稲垣教育長のnote短期的ではなく、中・長期的な視点で、一人ひとりの学びと成長に向き合うーーインクルーシブ教育を推進する中で、具体的にどんな困難がありましたか?困難……。家が少し遠いので、毎日通勤するのが大変なことくらいですかね(笑)。というのは半分本気で半分冗談で、物事を推進する中でハードルがあったり人と人との軋轢が生まれたりするのは当たり前のことなので。だから、ハードルがあるから推進できないとあきらめるのではなく、そういうものだと開き直ってでも力強く進めることが必要なんだと思います。Upload By 発達ナビ編集部ーーそれでも、組織の中の一部には不安な空気もあったかと思います。それは当然あると思うので、だから単純に言うと「稲垣があれだから仕方ないよね」と私を悪者にしてあきらめてもらって、それで進んでいけばと。結果それが町のためになったら何よりです。ーーインクルーシブ教育推進のために、今まさに取り組んでいることも教えてください。実証実験として、LITALICOの教育ソフトの導入を進めています。誰もが凹凸があり、好き嫌いがあり、勉強の得意苦手があるので、自分をどう活かしていくかを子どもたち自身が理解していくことが大切だと考えているんです。支援が必要なお子さんの指導においても、教員の経験や感覚だけではなく、明確な軸を持てるのが良いと思います。Upload By 発達ナビ編集部ーー先生や生徒にとって必要な体制を揃えていかれるのですね。はい。そして今年、この3年間で各校の校長先生とも話し練ってきた葉山町としてのスクールミッションを出します。これは教育委員会が葉山の学校に対しての指針となる3本柱と考え方を明確にしたもので、このミッションを受けて各学校がスクールポリシーを出す計画になっています。各学校での個性を最大限活かしながら、目線の先はしっかりと葉山町全体で足並みを揃えていくための取り組みです。Upload By 発達ナビ編集部ーーなるほど。「楽校」という言葉からも葉山町の目指す方向がイメージできます。そして、インクルーシブ教育の考え方にも繋がるのですが、葉山の長柄小学校と南郷中学校を小中一貫校として統合します。昔から中1ギャップという考え方がありますが、葉山でも例外ではなく中学から学校に行かなくなる子たちが増えてしまう現状があるんです。だから、義務教育の6年+3年を一連の流れで考えることで、中・長期的な視点で少しでも成長を滑らかに支援していきたいと思っています。9年間で同一の指導方針を持てることは、子どもたちが夢を見つけて進路を決めるうえでも良いことです。それに、中学校の先生が小学校に来てもいいし、小学校の先生が教えた子がどうなったか見に行く、そんな交流も生まれると思います。何より生徒も喜ぶし、先生も喜ぶ、それが日常化していってほしいですね。ーーなるほど。それではインクルーシブ教育を推進する中で、変わってきた印象はありますか?一番変わったのは組織だと思います。結局教育長としての仕事も組織論として捉えることが多くて、どう職員室をマネジメントするかが大切だと捉えているんです。インクルーシブはもちろんですが教育には答えがないので、仕事においてたとえしくじってしまっても挑戦してもらうことを大切にしています。成功することが至上命題という考え方を捨てて、結果が元々目指していた場所から変わってしまってもそれで良いとすることが必要。当初はネガティブな捉え方もあったかと思うのですが、前向きな発言が波及してきて組織全体として挑戦を積み上げられているという実感がありますね。Upload By 発達ナビ編集部ーーさまざまな視点でお話をいただきありがとうございました。最後に、今後のビジョンを教えてください。ポリシーをつくることでブレない教育理念がちゃんとあって、そこに向けてきちんと学校が自走していくことが今後の理想だと思っています。そしていつか、子どもたちがこの町に戻ってきてもらって、新しいサイクルを生んでくれたら理想です。子どもたちが成長して20年後に振り返った時に、小・中学校の大切な時間を葉山で過ごせてよかったなと思ってもらえたら、それ以上のことはありません。この連載を重ねることで、皆さまの中でインクルーシブ教育への解像度が上がりますように稲垣さんは謙遜をされていましたが、隣に寄り添っていた教育委員会の課長は「今の教育長ほど一人ひとりの声に耳を傾け、寄り添っている人を見たことがない」とおっしゃっていました。その姿勢こそが先生方や保護者の方の教育へのモチベーションにも繋がり、同じ目線で進んでいくための原動力になっているようにも感じられました。Upload By 発達ナビ編集部これから全国の教育リーダーズの話を取材し、皆さんにお伝えしていきます。インクルーシブ教育の取り組みを知ることで指針を集め、今まさに実践されている、実践しようとしている方のヒントになりますように。ここまで読んでいただきありがとうございました。
2023年09月20日子どもたちに正しい「おりもの」の知識とケア方法を「おりもの」は、女性のからだにとって大切なものであり、おりものの変化はからだからのサインにもなります。しかし、学校の性教育では「おりもの」について具体的に触れられることは少なく、多くの子どもたちが正しい「おりもの」の知識を教わる機会のないまま大人になってしまいます。子どもでもインターネットで手軽に情報が手に入れられる時代ですが、信頼できる情報の判別ができずに誤った知識を身につけてしまう危険性もあります。両社は2023年3月、女の子の子どもを持つ保護者を対象に、子どもや自身の「おりもの」についての悩みや疑問を話す座談会を開催。そこで寄せられた声をもとに、おりものについての知識が詰まった小学生向け冊子「はじめてのおりものBOOK」と保護者向けリーフレットを製作しました。リーフレットは、産婦人科専門医の岡田有香先生(グレイス杉山クリニックSHIBUYA)が監修を務めています。今回はこのリーフレット2種のほか、「サラサーティコットン100」(おりものシート)、「サラサーティ ランジェリー用洗剤経血・おりもの用」をセットにした「はじめてのおりものキット」を抽選で計500セット限定で、PTA・団体に無償配布します。抽選で外れた団体のなかから、「はじめてのおりものBOOK」および保護者向けリーフレットのみ500セットを配布します。子ども向け冊子「はじめてのおりものBOOK」、保護者向けリーフレットサラサーティコットン100(おりものシート)サラサーティ ランジェリー用洗剤経血・おりもの用今回のプロジェクトでは、保護者と思春期前後の子どもが「おりもの」の会話をきっかけに、おりものや思春期のからだの変化について知識を身につけ、自分のからだと前向きにつきあえるようになることを目的に実施します。「はじめてのおりものキット」プレゼント応募方法対象:小学生1~6年生の女の子配布数:1)「はじめてのおりものキット」500セット2)上記に抽選で外れた団体の中から「はじめてのおりものBOOK」および保護者向けリーフレットのみ 500セット応募条件など:●小学校PTA、子育て支援団体、子育てサークルなど団体であること●キットを受け取った人にアンケート協力のお願いが可能であること●10セット以上から配布(最大100セットまで)応募期間:2023年9月11日まで「はじめてのおりものプロジェクト」特設ページ小林製薬(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅【漫画】生理&妊娠、子どもにどう説明する?『産婦人科医宋美玄先生が娘に伝えたい 性の話』✅【漫画】医師が解説! 娘に初潮がきたとき、親はどうする? 女の子のママ・パパが知っておきたい生理用品の選び方『生理のはなし』✅「赤ちゃんはどうやってできるの?」にウソをついてはダメな理由【性教育YouTuber・シオリーヌ解説】
2023年08月22日子どもの性教育はいつから始めるべき……?昨今、諸外国に比べ遅れているといわれる日本の『性教育』。我が子への性教育に関する体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『3歳から性教育を始めた結果』を紹介します!どうやって教える……?子どもの頃、“性教育”について教えられなかったちりさん。3歳の娘がいるちりさんは、『子どもの性教育』を早いうちから教えようと決意しました。調べた結果……少し抵抗感……とりあえず読ませてみる……この漫画を読んだ読者は『娘さんがまだよく判断できないので読ませるのに抵抗があるし、まだよく判断できないからこそ読ませるべきでもある。性教育をいつから始めるのか、どのように進めるのかは難しい問題だと思いました。とりあえず読ませてみる決断をしたのは正しいと思います。』『子どもの教育のためとはいえ絵本の内容に抵抗を持ってしまう気持ちはよくわかります。子どもがきちんと理解できているのかも含め慎重な教材選びが必要だと思いました。子どもの理解度や様子を見つつ自分たちに合った方針の絵本を探していきたいと思います。』『日本の性教育は本当に遅れていると思うので、その中から子供に合った、自分が教えたいと思うような良い絵本を探してくることが良いと思います。主人公が絵本を買ってきたのはすごく良いことだと思います。』など、娘のために性教育を早期で取り入れようとする主人公の姿勢には、共感と称賛の声が多く集まりました。性教育への考え方はさまざま……大人からすると抵抗感のある内容でも、子どもは純粋に知識の習得をするようですね。絵本での“性教育”は娘にどんな変化をもたらすのでしょうか……また皆さんは、幼いお子さんへの性教育をどのように考えていますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月24日子どもの性教育は何歳から始めるべき?日本の『性教育』は世界と比べ遅れているといわれている中、娘への性教育に関する体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『3歳から性教育を始めた結果』を紹介します!3歳の娘がいるちりさん。『子どもの性教育』をいつから始めるべきか悩んでいました……。誰も教えてくれなかった過去なんで教えてくれないの……?そして母親になり……娘の性教育を決意……この漫画に読者からは『性教育を受けたことで興味を持ちすぎて早熟してしまわないかが心配になりますが、昨今の小児の性被害の報道を見るとある程度は性教育の必要性を感じます。』『3歳にはまだ早いと思います。小学生になってからでもいいのではないでしょうか。』『ネットから中途半場な情報を得て間違った知識を得るより、ずっといい!』『同じように興味を示した段階で正しい知識を教えてあげたいです。そして、自分を大切にすることを学んで欲しいです。』と性教育に関して賛否両論の声をいただきました。性教育の必要性……子どもの身を守るためにも、性教育は大切だといえるでしょう。しかし、性教育は何歳からが好ましくて、いつからだと遅いだなんて教えてもらう機会などなく、“正解”がわからない方も多いでしょう。“正解”を気にするのではなく、我が子が傷つくことがないようにと行動することが重要なのかもしれませんね。あなたが子どもに性教育をする立場になったら、どう対応しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月20日三谷商事株式会社(所在地:福井県福井市、代表取締役社長:三谷 聡)は、無料セミナー「『ICT+教育最前線2023』 ―これからの教育の“姿”―」を、2023年7月14日(金)より全国4か所で開催いたします。メイン画像【本セミナーについて】新型コロナの流行により、教育現場は大きな変革を余儀なくされました。しかし、その一方で、新たな教育の可能性が開花しました。教育関係者には、未来志向のもと、新たな教育手法の探求が求められています。今回のセミナーでは「未来」をテーマに掲げています。未来を切り拓くためには、VRやARなどの仮想現実、AI、データ利活用など、先進的な技術を教育活動にどのように生かすことができるかが重要です。本セミナーでは、新たな教育ICT環境で成果を上げている教職員の方にご登壇いただき、最先端技術の取り組みやその実践例をご紹介いただきます。《対象》全国大学、大学院、専門学校、K12、教育委員会《参加費用》無料■開催日時・場所《大阪》開催日時:7月14日(金) 13:00~17:15開催場所:TKPガーデンシティ新大阪 6B大阪府大阪市淀川区宮原4-1-4 KDX新大阪ビル 6階《福岡》開催日時:7月21日(金) 13:00~17:15開催場所:リファレンス大博多ビル貸会議室 1109福岡県福岡市博多区博多駅前2-20-1《広島》開催日時:7月28日(金) 13:00~17:00開催場所:TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前広島県広島市南区大須賀町13-9《東京》開催日時:8月4日(金) 12:55~17:25開催場所:アルカディア市ヶ谷 7F琴平東京都千代田区九段北4-2-25※12時30分から受付を開始します。※プログラムは開催地ごとに異なります。下記よりからご確認ください。 ■登壇予定者 / 講演内容〇学校法人 大阪成蹊学園 大阪成蹊大学 / 鎌原 淳三 氏「大阪成蹊大学データサイエンス学部におけるNVIDIAとの連携と教育研究への活用」〇京都大学 / 梶田 将司 氏「京都大学における教育情報環境のBYOD化とクラウド化」〇近畿大学 / 矢藤 邦治 氏「KDIXにおけるブランドコミュニケーションについて~esports編~」〇久留米工業大学 / 小田 まり子 氏「久留米工業大学における「地域課題解決型AI教育プログラム」」〇学校法人昭和学院 昭和学院中学校・高等学校 / 榎本 裕介 氏「生徒のICT利用規制を厳しくしたり、先生がクラウドを利用して家でも仕事したりするのはやめませんか?」〇電気通信大学大学院 / 柏原 昭博 氏〇電気通信大学 / 島崎 俊介 氏「UEC-eDXシステム〜先進的ハイブリッド教室と高度個別学習支援の実現に向けて〜」〇学校法人東洋大学 / 藤原 喜仁 氏「結果を出すDX推進とこの先に向けての未来構想」〇日出学園中学校・高等学校 / 武善 紀之 氏「あなたにとって、ICTは単なる道具ですか?~ICT「で」教えるから、ICT「を」教えるへ 情報科的ICT教育の捉え方~」〇国立大学法人和歌山大学 和歌山大学教育学部附属中学校 / 矢野 充博 氏「タブレット端末によるAR等を活用したPBL型の理科の授業」★最新の教育研究設備も併設展示予定です。※学校名の50音順で記載しています。※開催会場によっては、展示がない場合もあります。■参加方法下記URLをご参照ください。URL: リーフレット表面リーフレット裏面【会社概要】商号 : 三谷商事株式会社代表者 : 代表取締役社長 三谷 聡所在地 : 〒910-8510 福井県福井市豊島1-3-1設立 : 1946年3月20日資本金 : 50億869万円URL : 事業内容 : 各種コンピュータシステム・ネットワーク・ソフトウエアの設計・開発・運用・サポートを含めたトータルソリューションを中心としたシステムインテグレーション(SI)事業及びそれに伴うコンピュータ機器の販売。特に全国200校以上の教育機関様にコンサルティングから運用支援まで総合的なソリューションを提供。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月13日新しい学びに対応し、学び直しから国公立大学進学まで力強くサポートする東京都立小台橋高等学校は、開校2年目を迎えて、いよいよ待望のゼミ教育がスタートしました。課題研究作成のための情報活用の授業ではChatGPTのメリットデメリットも学びました。中学生対象の学校見学会の受付は6月22日(木)スタート(予定)です。学校見学会では校舎見学、及びチャレンジスクールについての説明を主として説明会も実施します。「東京都立小台橋高等学校」URL: 現在の仮設校舎外観■「ゼミ教育」ChatGPTの授業本校の進路活動は「フューチャーデザイニング(未来設計)、以下FD」と称して、1年次から卒業年次まで計画的、効率的に運営が行われています。このFDの幹となるのが「ゼミ教育」です。課題研究作成を目指したFDでの学びの第一単元は情報の集め方です。2年生全員が同じ内容で学びます。第一回はフェイクニュースの見分け方や第一次情報を扱うこと、第二回はネット上の情報について、第三回は図書館の活用と引用文献の表し方、第四回は言葉の定義と続きます。第二単元は各自の問立ての練習になり、さらに後期に入ると各ゼミの独自性を発揮しつつ課題研究に取り掛かります。去る5月19日にはネット上の情報活用について学び、その中で、ネット上の情報の集め方の一つとして、ChatGPTを取り上げました。授業では、まず、ChatGPTとは何か解説があり、会話や創作、翻訳や文章要約、文書校正、プログラミングなどができると紹介されていました。「公開されるとマズイものは、送信しない!」「個人情報は送信しない!」「回答内容はきちんと自分の目で確認する!」などの使用上の注意があり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。各授業担当の先生のスライドには、「メブクロウ」という学校のマスコットの名前を使って主人公の物語を考えさせた文章や、「メブクロウって何?」と尋ねて「メブクロウとは、鳥類の一種で、日本に生息するフクロウの一種です」と「嘘」の情報に行き着いた文章が紹介されていて、生徒が実感しやすい授業となっていました。この授業を企画担当者の一人である学習進路部の柴田有歌理先生は「ChatGPTを知っている生徒がたくさんいるので、最新のツールを紹介すると同時に、十分注意して活用してほしいと考えて授業を構成した。生成AIに頼っていたら何もできない人になってしまう。課題研究は学びを身に付けてもらうことこそが課題です」とお話ししていました。■小台橋高校 学校見学会今回の学校見学会では、校舎見学、及びチャレンジスクールについての説明を主とした説明会を実施します。中学生の生徒の皆さんとその保護者の皆さんを対象としたご説明になりますが、中学校・塾の先生、広く教育関係者の方々にも来ていただき、開校間もない都立小台橋高校のことを知っていただければと思います。事前予約はWebページで受け付けます。開催日 :令和5年7月22日(土)第1回 09:30開始(受付09:00~、個別相談10:30~)第2回 12:15開始(受付11:45~、個別相談13:15~)第3回 14:30開始(受付14:00~、個別相談15:30~)会場名 :小台橋高等学校3階視聴覚室アクセス :JR田端駅から都営バス10分(小台橋バス停下車すぐ)、都電荒川線小台駅徒歩8分、日暮里舎人ライナー足立小台駅徒歩11分対象 :中学生とその保護者、教育関係者申し込み方法:学校Webページ「事前予約フォーム」より申し込みください■「学校見学会」内容(1) チャレンジスクールの高校です。チャレンジスクールは東京都立の昼夜間定時制総合学科高校で、不登校を経験した生徒や中途退学者等を主に受け入れる高校の名称です(不登校経験のない生徒も多くいます)。●チャレンジスクールの特徴・学力選抜がなく、面接・作文・書類で選抜・朝昼夕の三部制で、一人一人の生活・健康に配慮・所定の単位が取れると卒業できる単位制で、多様で柔軟なカリキュラム・キャリア教育が充実した総合学科で、多彩な選択科目から自分の時間割を作成(2) 学び直しから国公立大学進学まで学習面を支援する高校です。オンライン学習を授業に組み込んで積極的に活用し、自習時間や長期休業での補習や補講の体制を整備して、学び直しから国公立大学進学まで生徒の多様な学習ニーズに対応します。●幅広い学習ニーズに対応・学び直しから国公立大学進学まで授業でオンライン学習・ラーニングコモンズやゼミ室を活用して自習・キャリアサポートコーナーで履修や進路の相談・職員室カウンターやゼミ室で勉強の質問(3) 新しい学びに対応する高校です。課題研究や本物体験を学習活動の中心と位置づけてゼミ教育を実施し、地域との連携を通して新しい学びに対応し、総合的な学力を身に付けていきます。●まるで大学のような学習環境・自分の興味関心や将来像に合わせて学ぶ・履修登録をして自分の時間割を作る・授業に組み込まれたキャリアガイダンスを受講・ゼミナールに所属して課題研究を作成(4) 心の健康面を支援する高校です。教科を横断して教育活動全体で交流プログラムを実施し、相談体制や問題解決体制を整備することで、一人一人の心の健康面を支援します。●面倒見の良いサポート体制・少人数クラスや時差通学で密にならない学校生活・交流プログラムを授業で学ぶ・相談室やカウンセリング室で悩み相談・学校医、産婦人科医、スクールカウンセラー、ユースソーシャルワーカーなどの支援(5) 施設・設備が充実した高校です。令和6年4月から新校舎で授業開始。東京都教育委員会指定のTOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校としてデジタル環境を整備、校内居場所カフェを設置するなど、施設・設備が充実しています。●新校舎は最先端の設備・全教室が空調・Wi-Fi完備、デジタル対応・協働学習にぴったりなラーニングコモンズ・動画スタジオや3Dプリンターなど最新デジタル対応のPC室・相談にも対応できる居場所カフェ●東京都教育委員会の指定事業・TOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校TOKYO教育DX推進校(AI教材を活用する学校)先端技術推進校(VR等を活用する学校)・校内居場所カフェ設置校(令和6年度)【学校概要】学校名 :東京都立小台橋高等学校所在地 :東京都足立区小台2-1-31課程・学科・部:定時制課程総合学科。午前部・午後部・夜間部の三部制。校長 :杉森 共和設立 :令和4年4月開校「都立高校改革推進計画・新実施計画(平成28年2月東京都教育委員会)」により計画された都立高校で6番目のチャレンジスクール。東京都教育委員会TOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校、校内居場所カフェ設置校(令和6年度)。【チャレンジスクール】東京都立高校の校種の一つ。小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒や長期欠席等が原因で高校を中途退学した者等を主に受け入れる総合学科・三部制(午前部・午後部・夜間部)の高校で、他部履修により3年での卒業も可能とする。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月06日体のことや子どもがどのように産まれてくるのかなど、性教育についていつ教えるかは家庭によりタイミングがあると思います。そこで今回MOREDOORでは「性教育はいつからはじめていますか?」とアンケートを実施!なぜそう思うのか、理由も一緒に聞いてみました。気になる結果は……「子どもから性に関する質問をされたら」と答えた人は全体の4割と最も多い結果に。なお、「年長さんになってから」と答えた人は3割、「小学校入学してから」と答えた人は3割で、意見が分かれているようですね。「年長さんになってから」と答えた理由は?「小学校入学してから」と答えた理由は?「小学校高学年から」と答えた理由は?「子どもから性に関する質問をされたら」と答えた理由は?「その他」と答えた理由は?タイミングや考え方は家庭によってそれぞれ「子どもから性に関する質問をされたら性教育を始める」と答えた方が4割を占めた今回の調査。一方で小学校低学年からなど時期を明確に決めて教育をおこなっている家庭もありました。繊細な体に関わることをいつ教えるかは、本当に家庭によってそれぞれです。あなたはこの結果を、どう感じましたか?調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年03月29日~30日有効回答数:50名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年05月07日インターネットの普及によって、性に関する情報が気軽に手に入る現代。子どもたちへの性教育も、時代に合わせてアップデートするべきと考えられています。そこで今回は、「性教育でどこまで教えるべきか」について、インターネット調査を実施。「日本で正しい性の知識を持っている人は多いと思うか」、読者の本音を紹介します。気になる結果は……まず、「学校の性教育でもっと教えてほしかったことはありますか?(複数回答可)」と尋ねたときに、「避妊の方法」が29票と、最も多い結果となりました。なお、「性行為」は20票、「性犯罪」は17票、「性的同意」は16票、「中絶」は14票、「そのほか」は6票です。それでは、数多く寄せられていた意見をご紹介します。多かった回答は……避妊や性行為の概要は知っているけれど、詳細までは教えてもらえなかったという意見が多く見受けられました。詳細がわからないままに性教育が進むため、理解が追いつかなかったという方は多いようです。現実で活かせる知識を性教育に対して、現実感がわかないと感じた方も。すでにパートナーがいる学生もいるため、現実にいかせる知識が重要です。日本では正しい性の知識を持っている人が多いと思う?「日本で正しい性の知識を持つ方は少ない」という意見が目立ちました。性に関する話題をオープンにしにくく、意見交換ができないため、間違いに気づけない方もいます。性に対する適切な知識を今回のアンケート結果では、性に関する教育が十分だと感じた方はいませんでした。多くの方が、学校で行われる性教育を充実させてほしいと考えているようです。性教育は、自分自身や他人の身体的、感情的、社会的健康を守るために欠かせません。性に関するリスクを減らし、パートナーと幸福な関係を築くためにも、適切な知識を身につけていきたいですね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年4月18日有効回答数:50名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年05月03日ChatGPTなど生成AIを正しく効果的に教育現場で活用することを目的に設立した「教育現場AI活用フォーラム」が、2023年5月2日、オープン記念セミナー・イベントの開催を発表しました。教育現場AI活用フォーラムのオープン記念イベント■オープン記念セミナー・イベント1. 教育現場AI活用アイデアソン @東京・大阪・名古屋教育現場でChatGPTなど生成AIをどう活用するか、アイデアを出し合うワークショップ、アイデアソンを開催します。※アイデアソン(Ideathon)とは・・・アイデアを生み出すためのイベントやワークショップです。これは、参加者が集まって、限られた時間内に新しいアイデアや解決策を考え出し、アイデアを競い合うイベントです。アイデアソンの目的は、新しいアイデアを発見し、創造力やイノベーションを促進することです。参加者は、ディスカッション、ブレインストーミングなどの活動を通じて、問題解決や新しいアプローチに取り組みます。・日程:□ 名古屋:5月13日(土)15時~17時(名古屋駅近隣の会議室)□ 東京 :5月27日(土)15時~17時(東京駅近隣の会議室)□ 大阪 :5月28日(日)15時~17時(新大阪駅近隣の会議室)・当日フロー:(1) ChatGPTの教育現場での活用事例をまとめて紹介(2) チーム発表・自己紹介(3) いくつかのワークを通じて、ブレインストーミング・ディスカッション(4) 各グループでのアイデアの共有・発表・表彰・参加費:フォーラム参加者:無料、一般者:1,000円(税込・会場費)▼詳細・申込URLはこちら 2. 「初心者歓迎!ChatGPT教育活用の教科書」@オンライン勉強会教育現場でこれからChatGPTを活用していく先生方向けの勉強会です。・日程:□ 5月17日(水)11時~12時(Zoomウェビナー)□ 5月28日(日)10時~11時(Zoomウェビナー)・このセミナーで分かること:(1) ChatGPTの概要と最新情報(2) 教育現場でChatGPTを活用するための心得(3) 先生が使う場合の事例共有(4) 生徒が使う場合の事例共有(5) 既に発表されているChatGPTが組み込まれた教育サービス一覧の紹介(6) ChatGPTを教育現場で利用する時の注意点(7) まとめ(ChatGPTの登場で、教育現場はどう変わるか)・参加費:フォーラム参加者:無料、一般者:500円(税込・運営費)▼詳細・申込URLはこちら ■教育現場AI活用フォーラムの概要<フォーラム名称>「教育現場AI活用フォーラム」~ChatGPTなどAIを、正しく効果的に教育現場で使うために~<公開>2023年4月25日<参加条件>Facebookアカウントを持っていること。教育現場でAIを活用することに関心があり、前向きに建設的なマインドを持ち合わせていること。<後援>エデュマッチ(教育ICTサービス紹介サイト)、教育DXラボ<主な対象者>・学校の先生・塾・習い事スクールの先生・教材会社・EdTechサービス関係者・教育業界を目指す人※その他、最先端のテクノロジー/教育に精通している多数の専門家も、既に参加してくださっています。<5月に予定しているコミュニティ参加者限定のイベント(一部抜粋)>・大AI時代における“先生”の役割とは何か(オンライン勉強会)・教育業界における「マーケティング×ChatGPT」の可能性(オンライン勉強会・領域別分科会)・英語指導での実践事例7選@オンライン勉強会(オンライン勉強会・科目別分科会)・教育ICTサービス展示会ツアー&情報交換ランチ会(オフラインイベント)▼ホームページ・お申込みURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月02日学校法人立命館 起業・事業化推進室では、立命館における一貫教育型アントレプレナーシップ教育の促進に向けて、同推進室「教育プロデューサー」に、立命館小学校の正頭英和教諭が就任したことをお知らせします。これを機に、立命館各附属校の児童・生徒の成長に資するアントレプレナーシップ教育コンテンツの開発や仕組みづくりをさらに展開してまいります。起業・事業化推進室は、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、5つの附属校(立命館中学校・高等学校、立命館宇治中学校・高等学校、立命館守山中学校・高等学校、立命館慶祥中学校・高等学校、立命館小学校)を有する立命館学園における起業・事業化を総合的に推進する役割を担っています。文部科学省「大学発新産業創出プログラム(START)」の一環である「起業家層の拡大に向けたアントレプレナーシップ教育の高校生等への拡大EDGE-PRIME Initiative」事業においても、関西の小中高生に向けたアントレプレナーシップ教育充実のため積極的にプログラム提供を行うなど、京阪神におけるスタートアップエコシステムのグループリーダーとして取り組みを展開しています。正頭教諭は、立命館小学校において英語の授業でゲームのマインクラフトを活用したPBL(Problem Based Learning)授業を展開。2019年には、イギリスの国際教育機関「バーキー財団」が設立した、教育界のノーベル賞と言われる「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に、世界約3万件以上の中から、唯一の日本人教員(小学校教諭としては日本初)として選ばれました。今後は、正頭教諭とともに、立命館小学生を中心に、附属中高や関西エリアの小中高生を対象としたアントレプレナーシップ教育や児童・生徒の特性にあわせた教育コンテンツ、教育手法・制度等の共同研究・開発を加速させ、社会に新たな価値を生み出す人材の育成を目指してまいります。■概要対 象 者 : 立命館小学校教諭正頭 英和(しょうとうひでかず)職 名 : 学校法人立命館起業・事業化推進室 教育プロデューサー主な職務 : 起業・事業化推進室の一貫教育型アントレプレナーシップ教育に伴う活動(1)立命館小学生を対象としたアントレプレナーシッププログラムの企画・実施(2)児童・生徒の発達段階・特性にあわせた教育コンテンツや教育手法・制度等の共同研究・開発■正頭 英和教諭コメントアントレプレナーシップ教育において、「起業すること」だけがゴールだとは考えていません。ただ、子どもたちの選択肢は多い方が良く、起業という選択肢を持つことは大切なことだと思います。そして、初等中等教育段階でたくさんの体験をすることで、子どもたちの興味関心の間口を広げることが大事だと考えています。社会に出るときに夢や希望、そして「やりたいこと」を持っている。そんな教育を提供していきたいです。■起業・事業化推進室について 起業・事業化推進室は、本学園に関わる多様な人材を横断的に連携させ、さまざまな社会課題解決に貢献する起業・事業化の促進と、既存の取り組みを学園規模で⾶躍的に前進させるしくみを構築するため、2021年6月1日に設置されました。一貫教育型のアントレプレナーシップ教育プログラムの提供や研究シーズ型ベンチャーの創出支援、学園独自のファンド投資先との連携など、立命館が目指す「社会共生価値」の創造を事業化を通じて実現すべく、プラットフォーム「RIMIX(リミックス)」の名称で全学にワンストップで展開・推進しています。立命館学園の起業・事業化をワンストップでデザイン・推進 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月01日「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)ではグローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。今回は、当研究所の主任研究員ポール・ジェイコブズが、イリノイ大学のランドール・サドラー氏とImmerse社のトリシア・スラッシャー氏へのインタビューを行いました(プロフィールは以下で紹介)。2人が取り組む2つのプロジェクトとその成果をご紹介します。<インタビュー記事まとめ>・海外では、VRをどのように言語教育に活用するかを検討する研究や教育現場での導入が進んでいる。・プロジェクト1 スペインの小学6年生を対象にVRを使って英語を教える研究プロジェクトの結果、子どもたちはVRのほうが通常の授業よりも自発的に英語を話していた。・プロジェクト2 アメリカの高校を対象に、外国語教育の既存カリキュラムでVRを活用する大規模な研究プロジェクトを進めている。■今回の2つのキーワード高没入型のVR:目の前に360度映し出された世界にすっかり入り込み、まるで現実世界かのように感じるVRImmerse(イマース): Immerse社が開発した、生徒が教師と対話できる「人間対人間」のインタラクティブな言語学習用VRアプリケーション■ スペインの小6のプロジェクト1VRレッスンのほうが不安を感じず「英語を話そう」と思えるスペインの小学6年生のクラスで、10週間にわたり、VRを活用した英語のレッスンが行われました。子どもたちは、アートギャラリーや家、ガレージ、魔法の世界のような大広間など、さまざまなVR空間で英語を学びます。サドラー教授らは、子どもたちへのアンケート調査、レッスン中の発話の分析を行い、通常の教室環境で授業を受ける場合と比較しました。<研究からわかったこと>VRレッスンのほうがたくさんの単語を覚えたように感じている子どもが多くいた。教室レッスンよりもVRレッスンのほうがより高いレベルのパフォーマンスを発揮していた。通常の授業では静かなのにVRレッスンでは活発になる子どもがいた。なぜ、子どもたちはVRレッスンのほうがうまく学べたのでしょうか。サドラー教授らによると、子どもたちがあらゆることばを文脈(ことばが実際に使われる目的・状況・場面など)の中で学べたこと、また、レッスンの楽しさによって不安が軽減され「もっと英語を話そう」という気持ちになったことが要因として考えられます。なお、スラッシャー氏が大学生を対象に行った研究では、教室よりもVR空間で外国語のレッスンを受けたほうが不安をあまり感じない、ということが唾液中のコルチゾール(ストレスホルモン)や心拍数の測定でも明らかになりました。■ プロジェクト2教育資源に乏しいアメリカの高校へのVR導入プロジェクトが2023春スタートアメリカの多くの大学では、学内にVRラボがあり、VR活用の普及が進み、これらの技術を使いたいと考える第二言語習得研究者や教師の間で、大きな関心が持たれています。一方、K-12(幼稚園~高校)では、一部が導入し始めたばかりで、VR機器が高価なため、まだ一般的ではありません。そこで、教育資源に乏しい高校を対象に、500台のVR用ヘッドセットをMeta社(旧Facebook)から研究助成を受けて提供する、Immerse社(担当:スラッシャー氏)とサドラー教授、そして2名の研究パートナーによるパイロット研究が2023年春にスタートしました。プロジェクトの目的は、「教師それぞれが置かれた状況で、VRを外国語学習にどう活用するのが最適か」を検討すること。先生方と協力しながら「ワークショップによるトレーニングの実施」や、「VRを活用したレッスンプランの開発サポート」を行います。研究に参加する学校は、全米各地(カリフォルニア州、テキサス州、イリノイ州)の高校です。■ おわりに:学校の先生たちが授業で気軽にVRを活用できる未来へ現時点では、高没入型のVRヘッドセットは、学校の先生方が気軽に利用できるものとして認識されていません。しかし、このプロジェクトによって、その認識が変わるかもしれません。日本政府は、授業におけるテクノロジー活用を推進し、言語を文脈と結びつけて学べるVRが効果的な役割を果たすことを期待しています。VR学習には、「VR空間でのリアルな場面・状況で英語(または他教科)を学ぶ」→「本物のやり取りが促進される」→「話す不安を軽減する」という可能性があり、通常の授業で英語を使うことに自信がない多くの日本人生徒にとって、ぴったりの学習法に思えます。サドラー教授らからは、VRが得意なこと・苦手なこと、VRに適した指導スタイルについても伺うことができ、適切に活用すれば多くの人に役立つものになり得ることがわかりました。(IBS研究員ポール・ジェイコブズ)プロフィールRandall Sadler(ランドール・サドラー)イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 アソシエイト・プロフェッサー(助教)。言語学分野の助教として、コンピュータを介したコミュニケーションと言語学習(CMCLL)、仮想世界と言語学習(VWLL)についての講義を担当。現在、CALICO(コンピュータ支援言語教育コンソーシアム)の会長を務める。Tricia Thrasher(トリシア・スラッシャー)インタラクティブな言語学習用VRアプリケーションを開発するImmerse社のリサーチ・マネージャー&フランス語プログラム・マネージャー。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で「仮想現実(VR)が第二言語学習の成果にどのような影響を与えるか」を研究テーマに博士号を取得。※詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記の記事をご覧ください。前編: 後編: ■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute of Bilingual Science)事業内容:教育に関する研究機関 HP Twitter 所 長:大井静雄(脳神経外科医・発達脳科学研究者ドイツ・ハノーバー国際神経科学研究所(INI)小児脳神経外科名誉教授・医学博士)所 在 地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7パシフィックマークス新宿パークサイド1階 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日2023年4月25日、教育ICTサービス紹介サイトのエデュマッチが後援となり、ChatGPTなど生成AIを正しく効果的に教育分野で活用することを目的としたオンラインサロン「教育現場AI活用フォーラム」が設立・公開されました。1週間前に運営代表の知人のみに公開した先行オープンの段階で、既に80人以上の方が参加しています。学校・塾・教材会社の関係者だけでなく、教育×AIのテーマに興味を持つエンジニア・大学教員・海外テックVC・テクノロジー系Youtuberなど多様なバックグラウンドを持つ皆様にご参加いただいています。教育現場AI活用フォーラム■概要<オンラインサロン名称>「教育現場AI活用フォーラム」~ChatGPTなどAIを、正しく効果的に教育現場で使うために~<公開>2023年4月25日<参加条件>Facebookアカウントを持っていること。教育現場でAIを活用することに関心があり、前向きに建設的なマインドを持ち合わせていること。<後援>エデュマッチ(教育ICTサービス紹介サイト)、教育DXラボ■主な対象者・学校の先生・塾・習い事スクールの先生・教材会社・EdTechサービス関係者・教育業界を目指す人※その他、最先端のテクノロジー/教育に精通している多数の専門家も、既に参加してくださっています。・大学教員/研究者(教育分野やAI研究分野など)・学校の教科書の著者・ChatGPTをメインテーマにした人気チャンネルのYoutuber・現役エンジニアなど■コミュニティの運営目的・生成AI(特にChatGPT)を活用した教育事例の共有と学び合い・新しい教育手法やツールの開発アイデアを発掘・教育分野でのAI活用のリスクと可能性を一緒に模索■目指すコミュニティの方向性・ChatGPTを教育に活用する情報交換が活発・建設的な議論ができるポジティブな雰囲気・学校、塾、習い事スクール、教材会社など、分野を越えた連携■活動内容・活用事例・体験談投稿による学びの共有・テーマ別のオンライン勉強会の実施・ゲストスピーカーによる講演やQ&A・オンラインだけなく、オフラインイベントも開催・AIを活用したAIサービスや教材、最新情報や研究成果の共有<5月に予定しているイベント(一部抜粋)>・教育現場AI活用アイディアソン(東京・名古屋・大阪・オンラインでそれぞれ開催予定)・教育ICTサービス展示会ツアー&ランチ会・「ChatGPT教育活用の教科書」(オンライン勉強会)・「英語指導でのChatGPT活用事例7選」(オンライン勉強会)■参加費用◇活用事例・体験談投稿者プラン:無料既にChatGPTなど生成AIをお使いで、活用事例・体験談を発信していただける方は、無料とさせていただきます。(情報発信は、1か月に1回以上をお願いしておりますが、発信情報は「ちょっと試したみたこと」・「AI失敗談」・「AIについての考え」・「子供たちがAIをどう捉えてるか」など、気軽な投稿で全く問題ございません)◇一般参加者プラン(特別オープン割引):コミュニティ運営費として月額2,000円(税込)※2023年5月31日までにお申込みの方限定(通常価格は、月額・税込3,300円)割引対象期間:お申込月~2023年12月末まで※最初は一般参加者プランでご入会いただき、その後、投稿できる状況になりましたら、プラン切り替え・変更いただくこともできます。■ホームページ・お申込みURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日株式会社サーベイリサーチセンター(本社:東京都荒川区、代表取締役:藤澤 士朗)は、コロナ禍での働く意識の変化について、「(1)リスキリング・リカレント教育・教育研修の実施状況・参加意向」、「(2)転職時のきっかけや経緯、転職により悩みが解決されたか」、「(3)社内で尊敬できる・影響を受ける人の特性と何に影響を受けるか」、「(4)企業内の感染症対策実施状況」を重点テーマとし、インターネットリサーチパネルを用いて調査を実施いたしました。本プレスリリースは、上記のうち、「(1)リスキリング・リカレント教育・教育研修の実施状況・参加意向」についての内容となっています。■詳細について詳細は にて参照やダウンロードが可能です■調査の概要・調査地域:日本全域・調査対象:以下の業種の企業・団体に正社員として従事する20~59歳の有業者「メーカー」、「IT・通信系」、「流通小売」、「サービス業」、「医療」、「公務」・調査方法:インターネット調査(インターネットリサーチモニターに対するクローズド調査)・有効回答:2,400サンプル400サンプル×6業種(うち各業種転職経験者100サンプル)・調査期間:2022年11月9日(水)~11月14日(月)■調査結果1-1. リスキリング・リカレント教育実施状況●リカレント教育を実施しているのは、全業種では29.1%であった。【別添資料p.3】●実施率が比較的高いのは、「メーカー」35.7%、 「公務」35.6%であった。【別添資料p.3】●実施率が比較的低いのは、「流通小売」20.8%、「サービス業」25.1%であった。【別添資料p.3】●従業員規模別では、30名以上は概ね3割前後の実施率だが、30名未満は13.0%であった。【別添資料p.3】1-2. リスキリング・リカレント教育の目的●リカレント教育の実施目的は、「若手人材の育成のため」11.5%、「生産性や業績の向上のため」8.1%、「中高年のリスキリング(知識やスキルのアップデート)のため」が7.6%が上位となっている。【別添資料p.4】●業種間では大きな差はみられなかったが、企業規模でみると「300~1000名未満」では「企業全体の事業構造の転換(事業分野の転換等)のため」が12.1%と全体の傾向に比べて高い傾向がみられた。【別添資料p.4】2-1. 研修・スキルアップ支援の実施状況●従業員の研修・スキルアップ支援の実施率は40.7%、非実施率が40.6%、不詳が18.7%となっており、拮抗している。【別添資料p.5】●業種別では、「公務」や「IT・通信系」の実施率が高く、「流通小売」、「サービス業」の実施率が低く、従業員規模が大きいほど制度がある。【別添資料p.5】2-2. 研修・スキルアップ支援の実施内容●研修・スキルアップ支援の内容は、「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」が11.8%と最も高く、以下、「教育プログラム受講への経済的な補助」が9.6%、「教育プログラム受講等に利用できる休暇制度・時短勤務制度」と「教育プログラム受講時の業務量の調整・配慮」が8.2%と続いている。【別添資料p.6】●業種別では、「IT・通信系」は「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」が18.4%と全体に比べて高い。【別添資料p.6】●「公務」は「社会人国内大学院への派遣」9.0%や、「企業内大学・社内の研修施設等への参加」7.4%が比較的高い。【別添資料p.6】3. 教育研修への利用・参加意向●利用・参加意欲ありが50.4%、なしが49.6%と拮抗している。【別添資料p.7】●業種別では「メーカー」、「公務」や従業員規模が大きい企業の従事者は利用・参加意欲ありの回答割合が高い。【別添資料p.7】●年代では若年層の方が利用・参加意欲ありの比率がやや高く、「20代」が56.0%、「50代」が39.7%。【別添資料p.8】●学歴別では、「大学院」が62.7%、「大学」が56.6%、「短大・高専・専門」が42.2%、「中学・高校」が31.2%。【別添資料p.8】●年次別では「2~3年目」が最も高く61.4%、「20年目以上」が最も低く36.0%。【別添資料p.8】4. 求められる研修・スキルアップ支援制度●相対的に実施率が高く、利用参加意向も高いのは、「資格取得の支援(費用負担、学習機会)」や「教育プログラム受講への経済的な補助」、「教育プログラム受講等に利用できる休暇制度・時短勤務制度」など。【別添資料p.9】●一方で、比較的利用・参加意向が高いが、実施率が低いのは「教育・スキルアップ目的の出向・一時転籍」。【別添資料p.12】■添付資料<リカレント教育実施状況><リカレント教育実施目的>【会社概要】名称 :株式会社サーベイリサーチセンター代表者:代表取締役 藤澤 士朗・長尾 健・石川 俊之所在地:東京都および全国13拠点創設 :1975年(昭和50年)2月資本金:6,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月17日業務用情報端末メーカーでありデジタルソリューション事業を展開するオーディーエス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:砂長 潔)は、鳥取県教育委員会よりGIGAスクール運営支援センター業務を受託しましたことをご報告いたします。当社が長年培ってきた修理ノウハウと、教育現場に精通するスタッフを通じて、次世代の子供たちを育む 教育環境の更なる向上に貢献すべく、ICT機器を活用した教育の充実をサポートします。鳥取県教育委員会GIGAスクール運営支援センター業務を受託・サービス紹介ページ ・本件ニュースリリースページ(本発表での使用画像データを含む) 鳥取県教育委員会では、文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」の実現のため、県内市町村も含め鳥取県全体でICT活用教育の推進を図ることとして、令和3年度に、鳥取県教育センター内に「GIGAスクール推進課*」を新設し、教員のICT活用能力向上及び本県教育の情報化の推進等に向けて取り組まれています。また、令和4年度より、県立学校においても1人1台端末を活用した教育活動が段階的に始まったことに伴い、生徒及び教職員が授業等で活用するタブレットやその関連機器・各種アプリケーションの基本操作などに関するサポートを充実するため、「鳥取県教育委員会GIGAスクール運営支援センター」を開設されました。*令和5年度より、教育DX推進課に改編【業務内容】・県立学校の生徒及び教職員のタブレット基本操作や設定、Google Workspace for Educationの各種アプリケーションの基本操作や設定、関連機器やネットワークに関することの支援・Google 管理コンソールの操作支援(アプリケーションの設定等)・GIGA スクール運営支援センターウェブサイトの運用(教職員向け Q&A集の作成および更新)・その他GIGAスクールイメージ【当社の教育機関向けICT支援事業について】当社のサービス拠点は鳥取県倉吉市に位置し、自社の業務用情報端末(タブレットPC)や映像・音響機器 などの修理業務を長年おこなっており、経験豊富な修理スタッフによる修理体制とテクニカルサポートやヘルプデスクおよびサポート業務を円滑に行えるシステムが構築されています。近年では多数のスタッフが ICT支援員やGoogle for Education認定の資格を取得し、GIGAスクール構想でデジタル化が進む学びの環境を多方面から支えるべく「ICT支援サービス」を展開しています。2022年4月に開始したICT支援サービス事業の一環である「教育機関向けiPad修理パック」は、ご利用が全国で70機関を突破しており、来年度は新規採用100機関達成を目標として、公立の教育委員会以外にも私立の学校法人や教育関連企業へのサービス提供拡大を進めています。※ iPadはApple inc.の登録商標です。※ Google for Educationは、Google LLCの商標です。※ 鳥取県のロゴは、鳥取県の許諾のもとに使用しています。【本件に関するお問い合わせ/自治体、学校法人、法人企業の方】オーディーエス株式会社 鳥取事業所〒682-0925 鳥取県倉吉市秋喜243番地コミュニケーションサービス部 中村・木下Tel : 050-3381-5115(平日9:30~17:00)Mail: call_service@ods.co.jp Web : ■オーディーエス株式会社本社所在地:〒101-0041東京都千代田区神田須田町2-5 東京神田須田町ビル8階資本金 :1億円(2022年9月時点)設立年 :2022年9月1日代表者 :代表取締役社長 砂長 潔事業領域 :ソリューション事業(業務用・施設用途向けハードウェア事業)コミュニケーションサービス事業(企業様向けアウトソーシング事業)当社は、業務用タブレットPCメーカーの「ODS株式会社」とPC製品・AV製品の修理全般、コールセンターを核にしたサポートを行う「ODSコミュニケーションサービス株式会社」の2つの会社の事業を吸収し、2022年に新生「オーディーエス株式会社」として誕生いたしました。それぞれ国内のメジャーなPCメーカーと音響機器メーカーが前身であり、長らく蓄積してきた、もの作りのノウハウと徹底した顧客志向が財産であると捉えています。各企業様との出会いとお付き合いを最重要視しており、お取引先様の「業務の効率化」や「お客様満足度の向上」への貢献を通じて、「企業価値向上」や「ブランドイメージの向上」、「次の時代を見据えた新たなValue」を提供してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月03日専門家とともに、子育て・教育に関する正しい情報を発信している「ソクラテスのたまご」で、2022年に最も読まれた記事は?株式会社SUI(東京都文京区代表取締役:片岡武志)が運営している、大人のための教育情報メディア『ソクラテスのたまご』で2022年に配信した記事の中から、PV数が多かった人気記事TOP10をご紹介します。子育て・教育の “ 今年のトレンド ” が学べるランキング!今年の子育てを振り返りながら、ぜひチェックしてみてくださいね。ソクラテスのたまご|教育は未知にあふれている : 2022年『ソクたま』人気記事ランキングTOP10第1位 「コロナ陽性」で“申請した人だけ”がもらえるモノとお金家族で新型コロナに感染した筆者が、「コロナ陽性者がもらえるお金やモノ」、そして「備えておくもの、入手すべきもの」を紹介します。東京都世田谷区では、コロナ陽性者に対し、7日間分の食料品や生活物資を支援してくれるサービスがありました。申し込み方法は、次のいずれか(世田谷区の場合)。・自治体のHPから申し込みをする・医療機関から「新型コロナウイルス感染症 発生届」を受理した翌日を目途に、療養に関する案内がショートメッセージ(SMS)で送られてくるので、そこからの申し込む自治体によっては、物資等の支援を行っていないところもあるので、住んでいる自治体のHPなどで確認すると良いでしょう。また、掛けている保険がコロナ対応になっていることもあるので、保険が適応になるかどうか保険会社に確認してみてくださいね。※2022年12月現在は、保険会社が保険金の支払い対象者を限定するなど、一部 内容が変更となっております。▽詳しくはこちら「コロナ陽性」で"申請した人だけ"がもらえるモノとお金 : 第2位 「生理の経血が漏れて服に染みていたらどうする?」男子高校生の答えは?超吸収型サニタリーショーツブランド「Bé-A<ベア>」を展開する株式会社 Be-A Japanが、2022年6月10日(金)、湘南学園中学校⾼等学校の男⼦⽣徒、⼥⼦⽣徒に向けて、⽣理セミナー「いま考えたい⽣理とカラダのこと〜⽣理は天然⾊〜⽣理を知ろう!」を開催しました。セミナーは、男子生徒と女子生徒が分かれて、それぞれ違うカリキュラムで実施。男子生徒の回では、生理についての基本知識はもちろん、生理用品を実際に触れてみたり、「1回の生理でどれくらいの生理用品を使うのか」「1か月あたり、生理にかかる費用は?」など、数字を交えて学んだりすることで、生理がない男子にも分かりやすい内容で行われました。セミナー後のアンケートでは、すべての男子生徒が「生理への理解度が深まった」「生理への意識が変わった」と回答。本記事で紹介したBe-A Japanのような取組が、多くの学校で当たり前になることが、より快適な社会にすることにつながるのかもしれませんね。▽詳細はこちら「生理の経血が漏れて服に染みていたらどうする?」男子高校生の答えは? : 第3位 「さみしいとセックスしてしまいます」。他人事じゃない、“10代の妊娠”のリアル妊娠・出産というと我が子にはまだまだ先の話、と思われる保護者も多いのではないでしょうか。しかし、国際的な性教育の基準によれば、性教育は5歳から段階的にすることが推奨されています。元養護教諭のにじいろ氏は、今の10代が妊娠やその可能性に直面した時、何に不安を感じ、どんな行動をとるのかを記した著書『10代の妊娠友達もネットも教えてくれない性と妊娠のリアル』を出版。本書は、著者が講演先や自身のSNSに届く、子どもたちのリアルな相談内容や悩みをもとに、子どもたちの悩みに答え、かつ実際の相談先なども紹介している「性に関する10代のための道案内」のような1冊です。「うちの子には関係ない」「10代で妊娠なんて、非行少年に決まっている」と考えるのではなく、だれにでも起こりうることとして、関心をもってみてはいかがでしょうか。▽詳細はこちら「さみしいとセックスしてしまいます」。他人事じゃない、"10代の妊娠"のリアル : 第4位 円満夫婦の夫がやってること。73%の女性が「幸福度が高くなる」と回答した“男性の特徴”とは『しゅふJOB総研』が結婚している・していた女性を対象に仕事についてのアンケート調査をおこなったところ、「妻の仕事に対する夫の理解は、結婚後の妻の幸福度に影響すると思いますか」の問いについて、トータル73.0%の女性が「理解があると幸福度は高くなる」と回答しました。女性の社会進出にともない、今は「結婚しても仕事を続ける」という選択をする方が増えてきています。しかし、仕事に時間を費やす分、なにかを犠牲にしなければならないのは事実。「夕飯の品数が少ない」「リビングが片付いていない」など、もし些細なことが目についたとしても、「妻も仕事をしているのだから仕方がない」と見逃してほしいですよね。このような夫の理解があると、女性たちも自分を追い詰めることなく毎日を生き生き過ごせるかもしれません。「愛される夫」や「円満夫婦」でいるためには、「妻の仕事への理解」が欠かせません。妻の気持ちにしっかりと耳を傾けてあげれば、「私の気持ちをわかってくれてうれしい」と幸福度がグンと上昇するでしょう。▽詳しくはこちら円満夫婦の夫がやってること。73%の女性が「幸福度が高くなる」と回答した“男性の特徴”とは : 第5位 自分の子どもが嫌い! わが子を愛せなくなる親の心理の共通点とは子どもの言動から、わが子が「かわいくない!」と衝動的に思ったことのある親は意外と多いのではないでしょうか。しかし、子どもへの愛情が継続的に途切れてしまったとしたら…。公認心理師・佐藤めぐみさんの連載「親子の悩み相談室」5回目となる今回は、娘のことが嫌いと感じる母親からの相談に答えます。私がこれまで相談を受けてきた中でも、「わが子を嫌いになってしまいました」という母親からの悩みは多くありました。お子さんを愛せない状況に苦しんでいる現状はとてもつらいと思います。少しでもお役に立てるよう「子どものことを愛せない」という場合によく見られる背景や要因、向き合い方などについてお伝えしていきます。親が子どもを愛せないと感じる要因は一つではありません。子どもの気質や親の気質、しつけ…さまざまな要因が相乗して生み出される感情です。しかし、いずれのきっかけにも共通するのが子どもは親の思い通りにならないことが多いという点。このメカニズムが“子どもが嫌い”という心理を生み出してしまうのです。自分と子どもは違う生き物、子どもには子どもの人生があるということは意識して子どもと接するようにしたいものです。▽詳細はこちら自分の子どもが嫌い! わが子を愛せなくなる親の心理の共通点とは : 第6位 岩手県に開校した英国式「ボーディングスクール」。まるでハリー・ポッターな寮生活とは【最新教育】2022年から2023年にかけて全国で開校ラッシュが続く「ボーディングスクール」。今回は、英国式ボーディングスクールで、世界に10校の姉妹校をもつ「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン(以下ハロウ安比校)」を取材しました。ハロウ安比校は、11〜18歳(小学6年〜高校3年まで)の子どもたちが通う全寮制の学校です。全寮制というスタイルは日本ではまだなじみがありませんが、「子どもに世界に通じる教育を」と願う保護者はとても気になるはず!今回は、Janeさんと安立さんに学校の伝統やカリキュラムなどについてうかがいました。教育方針や気になる寮生活の様子も教えてもらいましたので、ぜひ詳細をチェックしてみて下さいね。▽詳しくはこちら岩手県に開校した英国式「ボーディングスクール」。まるでハリー・ポッターな寮生活とは【最新教育】 : 第7位 複雑な家庭環境に育った僕が、「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と言い続ける理由夏休みが明けて、クラスメイトと顔を合わせる日、勉強が再開する日。この日は1年でもっとも子どもの自殺が多い日といわれています。今回は生きる意味を見失った子どもにそっと手渡してあげたい本を紹介します。著者は、大空幸星(おおぞら こうき)さん。大空さんは現在、特定非営利活動法人(NPO法人)「あなたのいばしょ」の理事長として活動しています。同法人は、大空さんが慶應義塾大学総合政策学部在学中の2020年3月に立ち上げ、日本で初めてとなる「24時間365日無料で相談できるチャット窓口」を設置しました。1日平均約1000件もの相談が寄せられ、その約4割が10代の子どもたちからの相談なのだとか。『「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と僕が言い続ける理由』の中では、両親との確執、いじめ、先生との関係、進路のことなど、自身の体験をつづると共に「こういうときはこうしたら良いよ」とアドバイスもしています。▽詳しくはこちら複雑な家庭環境に育った僕が、「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と言い続ける理由 : 第8位 【2022年最新版】小学校の通知表のつけ方、評価の仕方はどうなってるの?2020年度から、小学校での通知表が変更されました。どこが今までと異なるのか、今までと同じ点はあるのか。現役小学校教師の須貝 誠さんに、評価の仕方の裏側を教えてもらいました!以前は、学習指導要領に定められた4つの観点「興味・関心」「思考・判断」「技能」「知識」を基本として、各教科ごとに細かな評価項目を学校で決めていました。2020年度からはこの4観点が、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に変更されたのです。この項目の順序も変わっています。これまでは、「興味・関心」「思考・判断」「技能」「知識」と並んでいました。現在は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の順で並んでいます。これまでは“学習に興味を持たせることが一番大切”ということで、一番に「興味・関心」が置かれていましたが、現在は「知識・技能」が一番上に来ています。学習内容をしっかりと習得させることが一番、大切だという考え方に変わったことが読み取れます。▽詳しくはこちら【2022年最新版】小学校の通知表のつけ方、評価の仕方はどうなってるの? : 第9位 ”娘が嫌い”と感じるのは不自然ではない。精神科医がおすすめするわが子との向き合い方とは親子の悩み相談室第5回目となる今回は、「娘が嫌い」と悩み、自己嫌悪に陥っている母親からの相談に、トラウマに詳しい児童精神科医の前田佳宏先生が答えます。「娘が嫌い」と感じてしまう原因を見つけ方や、親子関係を変えていく方法をお伝えします。「親子関係も人間関係のひとつなので、嫌いと感じても不自然ではない」と前田先生。独立した個々の人間同士の関係と考えれば、親が娘や息子に対して「嫌い」と感じてしまうことがあっても不自然ではありません。しかし、相性がずっと悪いまま、嫌いなままで諦めるしかないわけではありません。まずは「なぜ嫌いと感じてしまうのか」という理由を掘り下げてみましょう。子どもに対してイライラしたり、嫌いと感じたりしたときの状況を書き出しましょう。 どんな時に、どういった状況でイライラが生じたのかをメモします。メモを取ることで、どういう場面でイライラしたのか、イライラや嫌いの原因は何だったのかを客観的に振返りやすくなります。子どもに対して嫌いと感じてしまう原因が分かってきたら、次は原因を取り除いたり、どう対処したりしていけば“嫌い”と感じずに済むようになるのか考えてみましょう。▽詳しくはこちら"娘が嫌い"と感じるのは不自然ではない。精神科医がおすすめするわが子との向き合い方とは : 第10位 東大生が「影響を受けた人」、ぶっちぎりは何と“あの人”だった…!【子どもを賢く育てるヒント】日本の大学最高峰である、東大。東大生たちが「尊敬する人」「影響を受けた人」とは、いったい誰なのでしょうか?ひまわり教育研究センターが、現役東大生220人にアンケート調査を実施。「あなたが一番尊敬している人は誰ですか?」という質問に対する回答は、このような結果となりました。「親」はやはりダントツ1位。親の姿を子どもたちはしっかり見ていて、「自分もああなりたい」と自然に吸収していくのですね。反対に考えると、あまりダラけた姿は見せられないもの……。気が引き締まる思いです。「友達」「先輩」「歴史上の人物」はほとんど大差なく第2位といって良いでしょう。親の背を見て子は育つ。子どもにポジティブな影響を与えるために、日々コツコツと「見本の姿」を見せていきたいですね。▽詳しくはこちら東大生が「影響を受けた人」、ぶっちぎりは何と"あの人"だった…!【子どもを賢く育てるヒント】 : ― 家 族 ・ 親 子 の 幸 せ を 目 指 し て―『ソクラテスのたまご』とは、各分野の専門家とともに、子育て・教育に関する正しい情報を発信し、これからの時代の教育について一緒に学び・考える、「大人のための教育情報メディア」です。皆さまのお悩みが少しでも軽くなり、子育てがもっと楽しく、家族・親子の幸せがもっと広がることを心から願っています。ソクラテスのたまご|教育は未知にあふれている : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月22日積水ハウス株式会社は、横浜市の小学校における生物多様性の環境教育支援に向けて、横浜市環境教育出前講座に参画します。出前講座では校庭樹木を題材にした積水ハウスの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を実施します。2022年12月1日から、横浜市の小学校を対象に、横浜市環境教育出前講座のウェブサイトにて申し込み受付を開始します。校庭樹木を活用した環境教育の様子横浜市では、生物多様性保全や地球温暖化対策といった環境問題への理解を深めるため、市内の小中学校や地域の方を対象に、市民団体、企業、国際機関、市役所など専門知識を持った講師が講義を行う「環境教育出前講座」を実施しています。積水ハウスは、2001年から生物多様性保全の取り組みとして、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画を開始しています。「5本の樹」計画では、お客様のご協力のもと、日本全域で都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。2006年には、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、生徒向けの環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を開発しました。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や様々な生き物と触れ合うことを通じて、緑と生き物の関わりを理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全につながることを考え、行動を促す“体験思考型”環境教育プログラムです。また、積水ハウスは、横浜市がSDGsを推進する企業・団体等の事業者を認証する「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」の最上位であるSupreme(スプリーム)に、2022年7月に認証されています。積水ハウスは、これからも横浜市における生物多様性保全の推進を支援していきます。横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”今回積水ハウスが、参画する横浜市環境教育出前講座では、環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を提供します。講師として、樹木医等の植栽や造園の知識・資格を持つ当社社員が、緑の専門家であるDr.フォレストとして学校で出張授業を行います。子どもたちがDr.フォレストから与えられる課題を解決していく中で、生態系や在来種・外来種問題を考え、身近な自然環境に興味をもち、授業や体験を通して得た知識や考え方をこれからの自分たちの行動につなげていくことを目指します。積水ハウスは、生物多様性保全への取り組みの経験を活かし、未来を担う子どもたちの環境教育の推進を支援します。*プログラム受講日は必要となる校庭の樹木の状態次第で、時期をご相談させていただく場合があります。横浜市環境教育出前講座: 横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”: ●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが 2001 年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3 本は鳥のために、2 本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●Dr.フォレストからの手紙について積水ハウスでは、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かして、2006年に開発した生徒向けの自然教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を無償で提供するとともに、小学校への出張授業にも取り組んでいます。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や生き物などの身近な自然環境での観察(フィールドワーク)や講座を通して、緑と生き物の関係を理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全に繋がることを考え、行動することを促す“体験思考型”環境教育プログラムです。Dr.フォレストティーチャーズガイド・ワークブック積水ハウス 生物多様性保全の取り組み : 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)ではグローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。2021年度、青山学院大学による日本で最大規模の「VR/AIを活用した先端英語教育」パイロットプロジェクトがスタートしました。このプロジェクトで共同研究を行う青山学院大学 経済学部の小張名誉教授、山本教授、佐竹准教授に、「VRを活用することで、学生にどのような影響を与えられるのか?」という点に着目して、4カ月経過時点での研究成果を詳しく伺いました。<インタビューサマリー>・プロジェクトの重要性:60人規模でのVR学習の実験は、世界的にも例がまだ少ない。・量的調査:TOEIC平均スコア(目安)が100点以上伸びた。・質的調査:英語に対する不安の軽減につながった。・VR活用の効果:英語学習に対する態度や意識にポジティブな影響を与えたことが英語力の向上につながった可能性がある。・注目したいVR活用の価値:1、異なる言語や価値観に対する態度や意識がどう変わるか? 2、1により、どのような学習や行動をするようになるか?・VR活用の目的:ネイティブ・スピーカーのようになることではなく、国際英語としての英語をツールとして使いながら視野や世界観を広げること。<プロジェクト内容>青山学院大学経済学部の学生が約60名参加。Immerse社※提供のVRプラットフォームを使い、英語のネイティブ・スピーカー6名が先生役になり、学生の英語力に合った場面設定を選んで1回約30分〜1時間、VR空間のアバターを操作しながら自由に英会話レッスン(1レッスン8名以下)を行う。学生は、レッスン・スケジュールの中から好きな先生や日時を選んで予約。週2回(月8回)レッスンを受けるように伝えていたが、実際には月1〜3回の学生が多かった。※Immerse社:英語教育・学習のためのVRプラットフォーム「immerse」を開発・提供するアメリカ・カリフォルニア州に本社を置く企業。なぜ学生の英語力が向上? 考えられる3つの要因1、VRレッスンで「外国語不安」が軽減した「参加学生のコメントから、VRレッスンの体験によって英語に対する不安や恐怖心などが軽減したのではないかと推測しています。マイナスな気持ちがなくなったことによって、学習しようとするモチベーションが上がったり授業外での学習量が増えたりして、スコアの伸びにつながったのかもしれません。」(佐竹先生)2、「自分の実力を把握」がモチベーションにつながった「VRレッスンでほかの学生との実力差に気がついて『がんばろう』というポジティブな感情をもった学生がたくさんいたので、これも関係したのではないかと思っています。 」、「また、このVRレッスンが評価を伴わない学習活動であり、好きな時間に好きなだけやっていたということも大きな要因だと思います。」(山本先生)3、主体的な自宅学習「全員にAIスピーカー(Alexa)を貸し出していたので、それを使った学習が影響した可能性もありますね。以前、AIスピーカーで好きなアプリを使って、授業外の日常生活で英語を聞いたり話したりする時間を増やす、という授業実験をして論文(Obari et al., 2020)を発表したのですが、TOEICのスコアが1年間で200点くらい伸びて、スピーキング・テストのスコアも上がりました。」(小張先生)VR英語教育の研究における今後の課題とは?■どのように参加人数やレッスン数を増やすか?■どのようなレッスン内容が効果的か?■どのような指標でVR英語教育の価値を評価するか?■VRレッスンの安全性の確保(怪我やVR酔いの防止など)をどうするか?おわりに:英語力だけではなく、態度や意識の変化に注目英語学習の目的が単にTOEICのスコア向上ではなく、「国際社会で力を発揮できる人材を育てること」であることを考えると、異なる言語や価値観に対する態度や意識がどのように変わるか、その変化によってどのような学習や行動をするようになるか、という点がVR活用の価値を評価するうえで最も重要であることが今回の取材でわかりました。現状、費用や環境、人材の確保、学習者の身体的な負担などの面で、教育機関がVRレッスンを頻繁かつ大量に提供することは現実的ではありません。だからこそ限られた回数の体験であっても、学習者の変容につながる効果が実証されれば、あらゆる教育機関、教師、学習者にとって有益な情報になるのではないでしょうか。(取材:IBS研究員 佐藤 有里)【Profile】青山学院大学「VR/AIを活用した先端英語教育」プロジェクト研究チーム写真左:小張敬之名誉教授・客員教授。専門は、応用言語学や教育工学。特に、CALL(コンピュータ支援言語学習)、TESOL(英語教授法)、世界観教育、EduTech等。近年は、日本の英語教育におけるAIやVR、ICT/モバイル技術の活用についての研究を行う。写真中央:佐竹由帆准教授。専門は、コーパス言語学や英語教育。学習者がコーパスを参照し、自律的に言語を調べてパターンを推測する帰納的発見学習のアプローチ「データ駆動型学」の有効性について研究。写真右:山本真司教授。専門は、イギリス文学、イギリス文化、比較文化、エンブレム研究。主にイギリスの文学・芸術作品を社会的・文化的意味も含めた学際的な視点で分析。※詳しい内容はIBS研究所で公開中の下記の記事をご覧ください。前編: 後編: **************************************■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute of Bilingual Science)事業内容:教育に関する研究機関 HP( )Twitter( )所 長:大井静雄(東京慈恵医科大学脳神経外科教授/医学博士) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月22日子どもたちが高校生や大学生になると、教育費の負担が増えてきました。その分、仕事を増やして教育費をねん出することに。しかし、仕事量をこなせず家族とクライアントに迷惑をかけることになってしまったアラフォーでシングルマザーの私の体験談を紹介します。★関連記事:猛烈な睡魔との闘い!家事と仕事の両立のため無理なく続けられた体づくり1日分の家事と仕事の両立ができない大学生の娘たちの教育費や生活費などが必要となり、副業を増やしました。会社員の収入だけでは、生活できないのでWebライターの副業を増やせばいいと簡単に思っていたのです。しかし、実際は思った以上にスムーズに副業の仕事をこなせず、家事がおろそかになりました。副業を増やして娯楽の時間を削っていたのですが、それでも間に合わず。体力が思った以上になく集中力がなかなか保てませんでした。仕事をしていても気付けば寝ていて、慌てて起きて仕事をするのですが完成度がいまいちとなったこともあります。私の家事がおろそかになり、少しイライラしているのが子どもたちにも伝わり、これではいけないと生活を見直すことにしたのです。教育費とデート費用が負担となる少し仕事をセーブして家事もできるようになったのですが、新型コロナの影響で会社も休業となり収入が減り、また副業を増やそうかと迷いました。しかし、子どもたちにまた負担をかけてはと思い、しばらくはそのままの生活を送りました。数カ月してから新型コロナの感染拡大が本格的となり、いよいよ生活も厳しくなってきたので副業を増やしました。起きている時間は仕事している時間といった生活となり、家事も最低限のみとなってしまいました。子どもたちとの会話も減り、すっかり私は家庭でひとりぼっちに。とても寂しかったですが、子どもの教育費のためと割り切って仕事を続けていたのです。また当時交際していた人とのやり取りのために、私自身のおこづかいが欲しく仕事を増やしたことも理由の1つです。子どもたちも私が交際していることを知っていました。だから、彼に私を取られたと思い、寂しい思いをさせてしまったことをとても後悔しています。そんな生活を送ること数カ月、子どもたちは私と話をしなくなりました。話しかけても冷たく、反抗期だから仕方ないと諦めて、仕事に没頭する日々に。ごはん中も無言で、食べ終わったら逃げるように自分の部屋へ戻りました。そして、とうとう私の体も限界が来て、夕食後にパソコンに向かうものの、しばらくすると寝てしまうといった状態に。副業の仕事も後回しになり、すべてがうまく回らなくなったのです。体はつらいけれど最低限の家事と副業をこなし、さらには教育費を何とかしないといけないと必死でした。副業を増やしたものの迷惑をかけてしまう子どもたちは私が忙しくて、なかなか構ってあげられないことのほかに、家事をおろそかにして今までの私とは違う母親になってしまったことに、少し戸惑っていました。私自身は家事がおろそかになった程度に思っていたのですが、子どもたちからしてみると人が変わってしまったように映ったのでしょう。「ママはどうせ私たちよりも、他のことが優先でしょ」と子どもたちが言うようになり、寂しい思いをさせていると思いました。私が彼との交際のためにお金を稼いでいると思われ、子どもたちはお金のない生活に不安を抱えていました。それに加えて、いつ給与が入るのか、いつ私の仕事が安定するのかと気にしていました。そんな状況を抜け出したく、まずは経済的に落ち着かせようとあれこれと仕事を抱えたのです。しかし、私が忙しくするばかりに子どもたちとの時間を削りコミュニケーションが減りました。そして、子どもたちとの関係にヒビが入ってしまいました。とても不安なときこそ、話してあげられる環境を作れず後悔しています。これからは、少しずつ改善して子どもたちの信用を取り戻せるように努めたいと思っています。また、仕事面でもクライアントさんに迷惑をかけないように、仕事に真摯(しんし)に取り組みたいです。まとめコロナ禍で会社が休業となり生活に不安がある中、子どもたちとクライアントさんに迷惑をかけました。仕事量と教育費のバランス、家事とのバランスに苦労したことを思い出し執筆いたしました。まだこれらのバランスは修復途中ですが、家族との時間をしっかりと作り、副業は余った残りの時間をあて、無理のない範囲でしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年11月19日株式会社東洋経済新報社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:駒橋 憲一)では、教育に関する深掘りした情報を提供するメディア『東洋経済education×ICT』主催で、教員、各地域教育委員会など教育従事者の皆様を対象としたウェビナー『いま必要なデジタル・シティズンシップ教育 事例編 ー鳥取県「デジタル・シティズンシップ教育」の第一歩ー』をオンデマンド配信中です。セミナー詳細・お申込: ウェビナー バナー■開催概要これまで日本では、情報社会の危険性を強調して、ICTを安全に使うための知識やスキルを学ぶ「情報モラル教育」が行われてきました。しかし、GIGAスクール構想が着々と進行している今、これまでの「情報モラル教育」ではカバーしきれないことが明らかになり、世界では一般的になりつつある、自らが善しあしを判断しながら賢くICTを活用できる力を身に付ける「デジタル・シティズンシップ教育」に注目が集まっています。GIGAスクール構想を意味のあるものにするためにも、この教育を取り入れることは教育界全体にとって最重要事項といえます。基礎編に続き、今回はまさに今「デジタル・シティズンシップ教育」と向き合い始めた鳥取県教育委員会の皆様をスピーカーに迎え、「デジタル・シティズンシップ教育」への取り組み状況や、推進する上での問題点など、学校現場での試行錯誤の状況をお話いただきます。■セミナー概要申込期限: 2022年12月7日(水)※お申し込み後、すぐに視聴いただけます。視聴期限: 2022年12月14日(水)開催形式: オンデマンド配信参加費 : 無料(事前登録制)主催 : 東洋経済education×ICT ■申込方法公式サイト: 上記、URLにアクセス、申込フォームに必要事項を入力の上、お申込ください。視聴リンク(URL)をメールにてご案内いたします。■プログラムI. 鳥取県の「デジタル・シティズンシップ教育」その第一歩とは?<内容>・鳥取県が「デジタル・シティズンシップ教育」を推進する理由・「デジタル・シティズンシップ教育」推進のため教育現場にむけて実践していることII. 鳥取県の学校内外における「デジタル・シティズンシップ教育」の実際<内容>・小学校におけるICT教育活用をからめた「デジタル・シティズンシップ教育」・学校外での「デジタル・シティズンシップ教育」に関する取り組みIII. 「ESD」+「デジタル・シティズンシップ教育」で探究力を育むには<内容>基礎編でも取り上げた「ESD」と「デジタル・シティズンシップ教育」の深い関係について振り返り、どのように授業に取り入れ、実践していくのかについて考えていきます。■SPEAKER鳥取県教育委員会事務局 教育次長 中田 寛氏鳥取県教育委員会事務局 鳥取県教育センター GIGAスクール推進課 係長 岩崎 有朋氏鳥取県教育委員会事務局 社会教育課 社会教育主事 戸板 正哉氏倉吉市立小鴨小学校 校長 大羽 省吾氏法政大学キャリアデザイン学部 教授 坂本 旬氏■会社概要商号 : 株式会社東洋経済新報社代表者 : 代表取締役社長 駒橋 憲一所在地 : 〒103-8345 東京都中央区日本橋本石町1-2-1創立 : 1895年11月事業内容: 雑誌事業、 書籍事業、デジタルメディア事業、データベース事業、ビジネスプロモーション事業(セミナー・広告・カスタム出版)など資本金 : 1億円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社東洋経済新報社東洋経済education×ICTオンラインイベント事務局MAIL: corporate@toyokeizai.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月08日株式会社SUI(東京都文京区代表取締役:片岡武志)は、大人のための教育情報メディア『ソクラテスのたまご』にて、親子二人三脚で中学受験合格を勝ち取った7組の体験談を取材した 「合格への秘訣を探れ!中学受験・体験談 特集」を2022年10月27日に公開しました。2022度は首都圏のみで5万1100人が挑んだ私立・国立中学受験。合格率は94,1%(※)と年々低下しています。受験者数増が見込まれる2023度は、合格率がさらに低くなる可能性があります。そんな中、これまでに見事合格を勝ち取ってきた親子はどんな中学受験ライフを送ってきたのでしょう。親子一致団結して見事に中学受験を乗り超えた7組の体験談から合格への秘訣を探ります!(※データ引用元:首都圏模試センター、合格率は受験者総数を募集定員で割り算出)特集サイトの内容■共働きでも御三家へ合格できた秘訣は本人の意志を尊重し続けたこと夫婦ともにフルタイム勤務で、帰宅するのは21時過ぎという状況でも名門・麻布中学への合格を勝ち取った小海さん一家(仮名)。多忙な中、週3回は親子で勉強する時間を作り、小3からは集団塾、小6からは個別指導も加えて必死に勉強。一方、両親がもっとも大事にしたのは本人の意志だったそう。合格を信じてひたむきに頑張った小海さん一家が、名門中学合格を引き寄せるまでの道のりとは!?共働きでも御三家へ合格できた秘訣は本人の意志を尊重し続けたこと【中学受験体験談】 : ■5年生の冬から中学受験開始!共働き親が到達した効率重視のサポート方法とは中学受験対策の入塾というと小学3年生の2月からスタートするのが一般的に多いようですが、たま夫さんの長男が受験を決めたのは小学5年生の冬。共働きで他の受験生よりスタートが遅いことによる焦りや不安は親子間、夫婦間で決めた約束事により払拭できたそう!短期戦ならではの受験勉強とサポートのコツとは?共働き以外の家庭でも参考になるエピソードを紹介します。5年生の冬から中学受験開始!共働き親が到達した効率重視のサポート方法とは【中学受験体験談】 : ■共働きでも中学受験をして良かった! 子どもの個性に合わせたテクニックが成功の要に二人のお子さんを中学受験に成功させた元井さん。ママ友へのリサーチ、子どもの性格に合わせた塾選び、夫を上手に巻き込む方法など、エピソードとともに盛り込まれた独自の分析が読み応えのあるリアルで濃い内容になっています。お子さん二人は声をそろえて「中学受験して良かった!」と振り返っているそうですが、当時は苦労する点も多かったようです。中学受験の肝になったこととは?苦労した点や工夫した点を学びます。共働きでも中学受験をして良かった! 子どもの個性に合わせたテクニックが成功の要に【中学受験体験談】 : ▽詳しい内容・その他の体験談は、特集サイトへ特集:合格への秘訣を探れ!中学受験・体験談 | ソクラテスのたまご|教育は未知にあふれている : 中学受験が未来につながる学びの期間となるように特集ページでは、共働きの他にも、さまざまな家庭の受験物語を紹介しています。親子で一致団結し、合格を勝ち取ったリアルな体験談を少しでも負担を減らす参考になるようにと編集しました。合格を目指すことはもろん大切ですが、中学受験は生涯を通じて役に立つ「学び方」を習得できる良い機会です。 常に「何のために受験するのか」「受験勉強を通して何を学ぶのか」という目的意識を持って過ごすことが大切になるのではないでしょうか。中学受験というタイミングが、どんな判断をしたとしても親子ともに納得して前に進んでいける、そんな節目になることを願っています。年々激化する中学受験 保護者の大きな負担に首都圏模試センターは、2022年度の首都圏 私立・国立中学の受験者数は過去最多の約51,100人と発表。2023年度はさらに増加する可能性があると予想され、中学受験は年々競争が激化しています。塾選びや学校選び、勉強や健康管理のサポートなど、「中学受験は親の受験」といわれるほど、保護者の苦労もさまざまな範囲に広がり、負担は増していくことが予想されています。その一方で、子育て家庭の共働き世帯は66.2%となっており(厚生労働省「令和2年版 厚生労働白書」 )、共働き家庭が受験する際は、より多くの苦労を伴っているのが現状です。▽中学受験のお悩みは、専門家に相談しませんか?100名以上の専門家が在籍オンライン相談室『ウチのこは』中学受験などの子育て・教育に関するお悩みを、オンラインで専門家に相談することができます。『ソクラテスのたまご』の姉妹サービス『ウチのこは』は、子育て・教育のお悩みに特化した日本最大のオンライン相談室です。医師、心理士、スクールカウンセラーなど厳選された各分野の専門家が100名以上在籍しており、悩みに応じてさまざまな相談をすることが可能です。(例)人気塾講師の中里太一さんに相談:利用者からのレビュー「具体的にどのような方法が考えられるかを、丁寧に的確なアドバイスを頂きました。家庭学習において親子がお互いストレスになりそうな部分へも、今すぐできそうなアプローチを紹介してくださり、気持ちがとっても楽になりました。 」ウチのこは|子育て・教育のお悩みオンライン相談室 : 家族・親子の幸せを目指して株式会社SUIでは、大人のための情報教育メディア『ソクラテスのたまご』と、子育て・教育に特化したオンライン相談室『ウチのこは』を運営しています。どちらも、各分野の専門家にご協力いただき教育に関する正しい情報を発信することを目的としており、相互に連携しています。両サービスを通して、皆さまの悩みが少しでも軽くなり、子育てがもっと楽しくなったり家族・親子の幸せにつながることを願っています。【メディア概要】『ソクラテスのたまご』各分野の専門家とともに、教育に関する正しい情報を発信し、これからの時代の教育について一緒に学び、考える、「大人のための教育情報メディア」です。新しく多様な教育の形、向き合うべき教育課題、教育の仕組み・構造など未知にあふれた教育を明らかにしていくために、より確かな情報を発信しています。ソクラテスのたまご|教育は未知にあふれている : 【会社概要】社名:株式会社SUI所在地:〒113-0034東京都文京区湯島3-11-7グランツ文京湯島101設立:2016年12月8日代表者:代表取締役片岡 武志事業内容:マーケティング支援事業 /ソーシャルマーケティング事業/教育事業<本件に関するお問合せ先>広報担当:平野メール: contact@soctama.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月27日そろばんを通じて子どもたちの能力開発・教育事業を行う株式会社イシド(千葉県白井市、代表取締役社長:沼田紀代美)が運営する子育て教育情報サイト「いしど式まとめ」を2022年9月16日にリニューアルしました。本サイトでは、子どもの能力開発として再注目されている「そろばん教育」をテーマに、子育てと教育の情報を発信してきました。この度のサイトリニューアルでは、子育て教育情報だけではなく、そろばん教育の最前線を担う先生からの教育情報や、子育てママの働き方を応援するコンテンツも拡充し配信します。■子育て情報サイト「いしど式まとめ」とはそろばん教育で「子育てを応援する」をテーマに配信する情報サイトです。URL: いしど式まとめサイトリニューアル<そろばん教育の現場から情報をお届け>かつてはただの計算道具だったそろばん。現代において「能力開発の教具」として見直され、幼児教育においても「そろばん教育」が再注目されるようになりました。その最新のそろばん教育現場発の情報を発信します。<未就学から小学生の子育て・教育のヒントに>特に未就学児、小学生の子育てで、多くのお父さん、お母さんが高い関心を寄せるのは「脳の発達・能力開発」や「学習習慣」「集中力・忍耐力づくり」。そろばん教育をヒントに、子供たちの「自立」と「自律」を促し、「夢を育む力」と「あきらめない心」を育てるための情報をお届けします。<★New★ ママの働き方ガイド>女性の働き方が変わり、子育てスキルや自分のライフスタイルを大事にしながらも、社会とのつながり、働き方を求める女性が増えてきています。そろばんが好き、先生として活躍したいと願う女性を応援したいという思いから、様々な切り口での情報を発信します。<★New★ 教育対談・コラム特集>幼児教育のプロや、各界で活躍する子どもたちとパパママとの対談やコラムといった特集コンテンツも定期的に配信します。子どもたちを取り巻く教育環境の変化や知識、現代社会に生きる子どもたちの成長、変化の事例などを知ることができます。また、本サイトでしか読めない「いしど式そろばん」ならではの教育コラム連載もスタートします。■オンライン対談特集)天才ゴルフ少女 須藤弥勒さんを育んだ子育て術に迫る 天才ゴルフ少女 須藤弥勒さんを育んだ子育て術に迫る■いしど式教育コラム未来を生きる子ども達に必要なチカラとは~そろばんで夢を育てる 未来を生きる子ども達に必要なチカラとは~そろばんで夢を育てる■会社概要会社名: 株式会社イシド所在地: 〒270-1424 千葉県白井市堀込1丁目1-12代表者: 代表取締役社長 沼田紀代美設立 : 1973年(昭和48年)3月イシドコーポレートサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月21日一般社団法人 情報オリンピック日本委員会と公益財団法人CTC未来財団は、国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ」から生まれた小学生向け情報科学カード型教材を開発しました。2022年9月20日より2023年3月31日まで教育機関に500セットを無料配布いたします。プログラミングを学んでいる児童が、情報科学とComputational Thinkingの考え方を協同学習するのに適した教材です。下記URLより、お申し込みいただけます。申込案内ページ: ビーバーチャレンジ学習カード【ビーバーチャレンジ学習カードの概要】ビーバーチャレンジ学習カードは、小学校1年~4年生向けの40枚のカードと小学校5・6年生向けの28枚のカードから構成されます。カードはグループワークでも利用しやすいようにA5サイズで、1枚のカードに選び抜かれた良問1題が掲載されています。題材はいずれも、情報科学とComputational Thinkingの考え方に基づくものであり、論理的思考力を育むとともに、プログラミングの基礎となる概念を学べるように工夫されています。【ビーバーチャレンジとは】ビーバーチャレンジ(Bebras Challenge)は小中高の児童・生徒を対象とした「情報科学」と“Computational Thinking”(計算論的思考)に関する課題に取り組むオンライン国際コンテストです。2004年にリトアニアで始まり、2021年度には54ヶ国から300万人以上が参加する大規模なものとなっています。“Bebras”はリトアニア語で「ビーバー」のことで、ビーバーは勤勉で知的な動物という理由でコンテストの名称に使われています。一般社団法人 情報オリンピック日本委員会では、日本の児童・生徒、また、学校の先生方に情報科学とComputational Thinkingに触れる機会を提供することを目的に、2010年より本コンテストを実施しています。成績優秀者を表彰している国もありますが、日本も含めたいくつかの国では、競いあったり点数を付けたりすることを主たる目的としていません。それよりも、情報科学に関連した親しみやすい問題に取り組むことで、情報科学とComputational Thinkingの基本概念に触れることを目的としています。【ビーバーチャレンジ2022】対象 : 小学校3年生から高校3年生 学年に応じた問題が出題されます。参加申し込みは、学校・教育機関単位で行ってください。実施期間: 2022年11月14日(月)~11月19日(土)(実施日時は、参加を希望する学校で指定できます。学校行事などで、上記期間に実施できない場合は11月21日(月)~11月26日(土)に実施可能です。)実施要領: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月20日株式会社東洋経済新報社は、教育に関する深掘りした情報を提供するメディア『東洋経済education×ICT』主催で、教員、各地域教育委員会など教育従事者の皆様を対象としたウェビナー『いま必要なデジタル・シティズンシップ教育 基礎編 -「危険性の強調」から「賢く活用できる力」の育成へ-』を2022年9月3日(土)にオンライン配信で行います。「デジタル・シティズンシップ教育」を取り入れる前に、知っておくべき基礎情報これまで日本では、情報社会の危険性を強調して、ICTを安全に使うための知識やスキルを学ぶ「情報モラル教育」が行われてきました。しかし、GIGAスクール構想が着々と進行している今、これまでの「情報モラル教育」ではカバーしきれないことが明らかになり、世界では一般的になりつつある、自らが善しあしを判断しながら賢くICTを活用できる力を身に付ける「デジタル・シティズンシップ教育」に注目が集まっています。GIGAスクール構想を意味のあるものにするためにも、この教育を取り入れることは教育界全体にとって最重要事項といえます。今回は基礎編として、情報モラル教育との違いは?「デジタル・シティズンシップ教育」を実践する際のポイントは?など、「デジタル・シティズンシップ教育」を取り入れる前に、知っておくべき基礎情報を法政大学キャリアデザイン学部教授の坂本 旬氏を迎えてお伝えします。■セミナー概要セミナー名: いま必要なデジタル・シティズンシップ教育 基礎編-「危険性の強調」から「賢く活用できる力」の育成へ-開催日時: 2022年9月3日(土)14:00~15:30 終了予定開催形式: オンラインライブ配信(Zoom)参加費: 無料(事前登録制)主催: 東洋経済education×ICT申込: (画像はプレスリリースより)【参考】※申し込みURL
2022年08月06日