俳優の哀川翔とお笑い芸人の宮川大輔が8日、東京ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。この企画は、哀川の芸能活動30周年記念として制作された品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』が5月16日に公開されることを記念して行われたもの。イベントのために、"翔"と書かれた私物ミットを持参し、芸能生活30周年にちなんで"30"の背番号を携えたユニフォームを着用した哀川。「マウンド立ったら、キャッチャーのミットしか見てないから。そこ目指して、まっすぐストレートにいきます!」と意気揚々とマウンドに向かった。東京ドームのバックスクリーンに、映画『Zアイランド』の予告映像が流れると、バッターボックスに、絶対死なないスーパー人間=Z役の宮川大輔がZ軍団を率いて登場。哀川が「覚悟しろよ!」と闘争心をみなぎらせると、宮川も「シャー!」と威嚇。哀川が投じたボールが宮川の体に直撃すると、怒りを隠せないZ軍団も巻き込んだ乱闘騒ぎに発展し、会場は大興奮に包まれた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた哀川は、「いや~真ん中に入れてやろうと思ったのに、当たっちゃったよ! 100キロくらいスピード出てたと思うんだよね! (宮川に向かって)大丈夫だった!?」と宮川を気遣った。一方、デッドボールをまともにくらった宮川は「全然大丈夫です! でも痛かった~…今日は軟球でしたけど、これ硬球だったら僕死んでましたよ!」と焦りつつも、「あそこで当てるのがスター哀川ですよね」と会場を盛り上げた哀川をたたえた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には宮川をはじめ、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月09日芸能生活30周年を迎える俳優の哀川翔が6日、北海道札幌方面中央警察署の一日署長を務め、就任イベントに出席した。今回の就任は、哀川が主演する品川ヒロシ監督最新作『Zアイランド』(5月16日)のキャンペーンとして行われたもの。就任式では、警察官姿の哀川に札幌中央警察署・安部雅弘署長から委嘱状が手渡された。その後、哀川は札幌駅前で行われた街頭啓発イベントに参加。「本日、札幌中央警察一日署長に任命されました俳優の哀川翔です! 暴力をかさに市民をだましてお金を巻き上げる暴力団、巧みなウソを使って高齢者をだます卑劣なふりこめ詐欺、若者の心と体を崩壊させる危険ドラッグは社会の敵です。北海道の皆さん、力を合わせて戦いましょう!」と注意を呼びかけた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、宮川大輔、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月07日沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」で、今年初開催となる「コザゲート通りレッドカーペット」が28日に行われ、女優の夏菜や俳優の哀川翔、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実、渡辺直美らが登場した。今年の沖縄国際映画祭では、宜野湾市と那覇市に加え、沖縄市のコザゲート通りでもレッドカーペットを開催。コザ・ミュージックタウンのステージまで180mのレッドカーペットが敷かれ、その両サイドに開催を待ちわびていた地元の人たちが詰めかけた。カーペットには、ガレッジセール、間寛平、しずるをはじめとするお笑いタレントや、上映作品の出演者・監督たちが集結。『田沼旅館の奇跡』の夏菜、『原宿デニール』の武田梨奈、『五つ星ツーリスト THE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~』の渡辺直美、高月彩良ら女性陣が色鮮やかなワンピース姿で登場し、華を添えた。また、『Zアイランド』の品川ヒロシ監督、主演の哀川翔、木村祐一、川島邦裕が姿を現すと「翔さ~ん!」という熱い声援が飛び交い、哀川はサインや握手などにじっくり対応。品川らも快く応じ、喜ばせた。さらに、『ナイトミュージアム:エジプト王の秘密』で日本語吹き替え版声優を務めたチュートリアルの徳井義実と渡辺直美が終盤で登場すると、再び大盛り上がり。2人とも声援に応えながらレッドカーペットを歩いた。そのほか、沖縄出身の女性ユニット・やなわらばー、沖縄の伝統芸能・エイサーの団体、全国から集まったゲストやゆるキャラたちも登場。にぎやかなカーペットとなった。
2015年03月28日哀川翔主演、品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』(5月16日公開)の映画連動企画として、オリジナルドラマ『Zアイランド~関東極道炎上篇~』が4月27日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」で配信される。本作は、哀川翔演じる宗形組組長・宗形と宿敵・反町(木村祐一)の対決の始まりが明かされ、不死身の感染者「Z」の襲撃に立ち向かう姿が描かれた映画に繋がる物語。劇中には映画主要キャストをはじめ、半グレ集団・関東狂走会のリーダー役に俳優の村上淳、村上と共に闘う元自衛官の兄弟役に俳優の上地雄輔と中尾明慶、ほかにも女優の黒沢あすからが参加する。舞台は映画『Zアイランド』の10年前。勢力拡大を図る反町組が、宗形組の弟分である半グレ集団の関東狂走会と衝突したことをきっかけに、武闘派組長、極悪非道の宿敵、元自衛官の半グレなど総勢13人の無法者たちによる、命とプライドを賭けたバトルが巻き起こる。哀川とは久しぶりの共演となった村上は、「哀川さんが入ってくる時の現場の雰囲気の変わりようを久しぶりに感じることができてうれしかったです」と語り、「お笑い芸人の方も多く出演されてますが、こういうさまざまなジャンルの方々が入る現場が好きなので、楽しかったです」と充実感をうかがわせる。一方、村上率いる関東狂走会のメンバーを演じる上地は、「笑顔や純粋に楽しんでいる様子を演じつつも、スイッチが入った瞬間に戦闘モードになって、何を考えているかわからない、猟奇的な一面を見せるような、役の中での振り幅を広く見せることを意識しました」と役作りのこだわりを説明。さらに映画の見どころについて、「監督もこだわり、今回の撮影の中で最も時間をかけた殺陣は、みんなが生身の身体で傷を作ってけがしながらでも稽古して作りあげたシーンなので、ぜひ注目してください」とアピールした。映画に引き続きメガホンをとった品川監督は、「(dビデオは)暴力描写とかアクションに特化していいというので、他の映画に比べ重点的に収録しています。今や映画も好きなことできないところもあって、やっぱり皆で見るような映画が好まれる中で、映画じゃできないようなことを全部dビデオで実現しました」とコメント。映画版よりハードに描いたというアクションシーンには、趣味で習い始めた格闘技の影響もあるそうで、「その中でもナイフトラッピングと呼ばれるアクションシーンがあるのですが、今回1番やりたかったところなので、そこはぜひ見てもらいたいです」と明かす。映画で主演を務めた哀川は、自身の演じた役柄を「ちょっと古いタイプの極道で、義理人情を大切にする昔かたぎなんですよ。あえて余計な事もしないし色んな所に口は出さないけど、親子の絆や自分の組のこと、人と人とのやりとりはきっちりしていて、極道の世界ではほそぼそと生きてる、そんなキャラクター」と、その魅力を分析。自身の芸能生活30周年を記念した映画のプロローグとなることもあり、「この作品を見てから、5月16日公開初日に合わせて見に来てくれると、より一層映画を理解できて楽しめると思うんで、ぜひ見てください」と呼びかけた。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年03月25日芸能生活30周年の節目を迎えた哀川翔が、お笑い芸人であり『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』の監督である品川ヒロシとタッグを組んだアクション・エンタテイメント『Z アイランド』。このたび、笑いと興奮、本気のアクションシーンが盛り込まれた本予告映像が完成し、劇中写真も公開された。元ヤクザの組長・宗形(哀川翔)は、組の抗争で服役していた弟分の武史(鶴見辰吾)の愛娘・日向(山本舞香)の面倒を見ていたが、武史の出所当日に友達のセイラ(水野絵梨奈)と家出をしてしまう。日向を追うため、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)や子分の信也(RED RICE)を連れ、思い出の地“銭荷島”へと向かう。しかし、島に待ち受けていたのは不死身の感染者=“Z”!島中に増殖していた“Z”と、時同じくして島に下り立った敵対する竹下組(木村祐一&大悟&川島邦裕)、本当の敵は果たしてどっち!?閉ざされた島=“Z アイランド”で生き残理を賭けた壮絶な戦いが始まった――。これまでの作品からも感じる品川監督が持つ独自の発想から成り立つ設定と、台詞ひとつひとつに盛り込まれている笑いのエッセンスは、今回到着した予告編映像でも健在。たとえそれが、相手が脅威の“Z”であっても、ド迫力なアクションシーンであっても、笑いが込み上げてくる。一方で、映像の終盤では笑いだけに留まらない感動のドラマも垣間見ることができ、想像できない展開に仕上がっている。また、元ヤクザの組長を演じる哀川さんを筆頭に、警官の白川役の窪塚洋介、ナースの直美役のシシド・カフカら、この予測不可能なサバイバル・ムービーに揃った、個性豊かな面々にも注目。本作の主題歌である湘南乃風「Z~俺等的逆襲」、「卍LINE」こと窪塚さんと般若によるスペシャルユニットが贈る挿入歌「Z DUB」がさらに盛り上げ、なんとカフカさんもドラマーとして参加しているという。本年度のブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭にて特別招待されることも決定し、いっそう盛り上がること間違いなしの本作。その予測不能な世界観を、予告編から確かめてみて。『Z アイランド』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日俳優の哀川翔が主演する、品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』(5月16日公開)の予告映像が24日、公開された。哀川の芸能生活30周年を記念して製作された本作。絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、宮川大輔、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねた。公開された動画では、個性的なキャストのたちが迫力あるアクションシーンを披露。「マジでヤバイから逃げろ!」「ガチでヤバイから戦え!」などのナレーションのもと、"Z"に感染した宮川のコミカルな動きや、品川監督ならではの笑いのエッセンスが効いたセリフ満載のシーンを見ることができる。笑いだけでは収まらない感動のドラマも予感させ、予測不能の展開を期待させる内容に仕上がっている。また、湘南乃風による「Z~俺等的逆襲~」、卍LINE・般若らがスペシャルユニットを組んだ挿入歌「Z DUB」も映像内で一部公開されている。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年03月24日芸能生活30周年の節目を迎えた哀川翔を主演に迎え、『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』など映画監督としても活躍する品川ヒロシがタッグを組んだ最新作『Z(ゼット)アイランド』。このほど、哀川さん始め、先んじて発表されていた鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、「湘南乃風」RED RICEらに加え、宮川大輔がまさかのゾンビ役として出演することが明らかとなった。宗形組組長・宗形(哀川翔)は、竹下組との抗争で足に深い傷を負い、組は解散に追い込まれた。10年後、抗争で服役していた弟分の武史(鶴見辰吾)が出所。だが、宗形が代わりに面倒を見ていた武史の愛娘・日向(山本舞香)は、父親の出所当日に友達のセイラ(水野絵梨奈)と家出。日向を追い、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)や子分の信也(RED RICE)も伴って、宗形たちは家族の思い出の地である銭荷島へと向かう。一方、竹下組幹部の反町(木村祐一)ら竹下組の面々(「千鳥」大悟、「野性爆弾」川島邦裕、中野英雄)も、組員の吉田(宮川大輔)がクスリを持って愛人の実家がある銭荷島へ逃亡したため、それを追うことに。だが、そのころ、銭荷島では咳と高熱にうなされる謎の疫病が蔓延。吉田は島民たちに組から盗んだクスリを独自に調合し、売りさばいていた。さらには自らもそのクスリを打った吉田は、謎の発作に襲われ命を落とすが…。芸能界の頼れるアニキこと哀川さんが活動30周年記念の主演作に選んだのは、次々と話題作を世に送り出してきた品川ヒロシが監督・脚本を務める本作。10月に開催された第1回京都国際映画祭でも話題を呼んでいた。このたび、哀川さん、鈴木さん、木村さんら豪華な個性派キャストがひしめく本作に新たに参戦することになった宮川さん。本作では、独自に調合したクスリで絶命したはずの宮川さん扮する吉田が、突如ゾンビとして蘇り、次々と島民を襲い始めるという役どころに。届いた衝撃ビジュアルからも、宮川さんがかなり恐ろしいゾンビと化してしまったことがよく分かる。ゾンビたちと、敵対する竹下組の面々も銭荷島に勢ぞろいする中、果たして哀川さん演じる宗形たちの運命は?そして、実の娘のように育ててきた日向と無事に再会することはできるのか!?品川監督らしいハイクオリティなアクションと、ハイセンスな笑いに加え、感動の家族ドラマも盛り込まれた本作には、さらに期待が高まるところだ。『Zアイランド』は2015年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日東京・丸の内で開催された「ジャパンフードフェスタ2014」(開催日:11月1日、2日)のイベントステージで1日、「第2回 地場もん国民大賞」の発表・表彰式が行なわれた。応募880品から選ばれた最終候補30品目の中から、頂点に輝いた商品が発表された。○丸の内仲通りが食べ歩きストリートに丸の内をメイン会場とし、日本のおいしい食べ物が集結する「ジャパンフードフェスタ2014」では、食と農林漁業の祭典としてさまざまな催しが行なわれた。丸の内仲通りを、「ご当地!絶品 うまいもん甲子園」、「農林漁業学園」、「地場もん国民大賞」の3つのエリアに分け、全国各地から集まった趣向を凝らした品を食べ歩きながら楽しむことができた。「ご当地!絶品 うまいもん甲子園」エリアは、高校生のアイデアと地域愛にあふれたメニューで日本一を目指すフードバトル。「とって隠岐の島(ピザ)/島根県」「イカす!!かき揚げバーガー/佐賀県」など、地域色の濃い品々が集まった。また、「農林漁業学園」エリアは、一次産業や地域への思いをより多くの人に発信すべく、大学生が自ら育てた農産物や企業と連携して作られた加工品など、さまざまな商品の販売が行なわれた。さらに「地場もん国民大賞」エリアは、この日発表となる地域グルメ日本代表コンテストのファイナリスト30商品が軒を並べた。来場者投票もポイントとなるため、パネルを見比べながらどれを食べるか迷う人々も多く見られ、この日はあいにくの雨模様となったが、人気のワゴンには行列ができるなど賑わいを見せた。○地域の食資源を活用した「地場もん」の金賞は……「地場もん国民大賞」は、農林水産省が日本の食材や料理の魅力、食文化の多様性を国内外にアピールすることを目的に開催されているコンテスト。全国各地の農林水産物や加工食品、料理などを、地域の特色あふれる食資源を活用した品を集め、表彰している。第2回となる今回は、6月より受付が開始され、880品もの商品の応募があった。1次審査、2次審査を経て、ファイナリスト30品が選出され、WEB投票、最終審査員票、来場者投票により金賞が決定となる。辰巳琢朗さん、テリー伊藤さん、木村祐一さん、ベリッシモ・フランチェスコさんら審査員を務めた著名人が審査員特別賞6品、銅賞2品、銀賞2品を発表。最後に、審査委員長の赤池学さんより金賞1品が発表された。「金賞は、『海餐の宴 牡蠣のアヒージョ』」と商品名が呼ばれると、歓声とともに来場していた関係者の「バンザイ!」の声が響いた。登壇した担当者は、「まさか、金賞をいただけるなんて。この商品は父と私が(牡蠣を)獲り、母とパートさんが作った品。それを評価していただけて、感謝でいっぱい」と、目を潤ませながら受賞の喜びを語った。赤池学審査委員長は「金賞のアヒージョは、審査員3名の推薦という断トツの審査員票を集めた。味だけでなく、商品に(家族が一丸となって作ったという)ストーリー性もある。また、銀賞の『オリーブ牛肉うどん』『牛とろフレーク』は、本日の来場者票の1位と2位の品でした。日本の伝統を感じる製法の商品も多くありますが、『吟醸茶』のように超音波を使った抽出など新しいテクノロジーを用いたものもある」と、審査の中で日本の食文化の多様性を感じたという。ファイナリストの商品はyahoo!ショッピングの特集ページより購入できるほか、郵便局でのカタログ販売も予定。また、2015年5月に開催されるミラノ万博でも紹介される予定となっている。受賞した「地場もん」は下記の通り。
2014年11月03日俳優・哀川翔の芸能生活30周年を記念して制作される映画のタイトルが『Zアイランド』(2015年公開)に決定し、監督を品川ヒロシが務めることが、このほど明らかになった。同映画は、2014年に芸能生活30周年を迎えた哀川翔と『ドロップ』『漫才ギャング』などの話題作を送り出す監督・品川ヒロシがタッグを組み、アクション満載、ハイセンスな笑い、家族ドラマなどあらゆる娯楽を詰め込んだ超絶エンタテインメント作品。KADOKAWA/吉本興業配給にて2015年全国公開となる。出演は、哀川翔、鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、RED RICE(湘南乃風)、大悟(千鳥)、川島邦裕(野性爆弾)、山本舞香、水野絵梨奈、中野英雄ほか。ある雨の夜、高級クラブで豪遊する宗形組組長の宗形博也(哀川翔)、武史(鶴見辰吾)、信也(RED RICE)たちは敵対する竹下組の襲撃にあう。武史は竹下組に反撃するも失敗に終わり、ムショ送りに。10年後、武史の出所を迎えた宗形は竹下組との抗争で足に傷を抱え、組は解散になっていた。武史の愛娘・日向の世話をしながら借金を抱えて運送業を営み、かつての栄光は見る影もない。前科者の父親に会いたくないという日向は家出をし、家族の思い出の場所である銭荷島へ。宗形、武史、信也、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)は島へ向かう。同じくして、竹下組も島へ向かい、命を賭けた闘いが始まる。16日には、京都国際映画祭オープニングセレモニーにて、レッドカーペットに品川ヒロシ監督、哀川翔、木村祐一が登場した。
2014年10月17日2014年1月11日公開の映画『ジャッジ!』のレッドカーペット・セレモニー&舞台あいさつが19日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、妻夫木聡、北川景子、木村祐一、チャド・マレーン、脚本を担当した澤本嘉光、永井聡監督らが出席した。本作は、CMプランナーの澤本嘉光が手掛けた脚本を長編映画としてはデビュー作となるCMディレクターの永井聡監督がメガホンを執った作品。世界一のテレビCMを決める国際広告祭でグランプリを取らなければクビになってしまう落ちこぼれ広告マンの活躍を描く。この日はレッドカーペットイベントにキャスト&スタッフ陣が登場し、その後に試写会前の舞台あいさつ。主人公の太田喜一郎役を演じた妻夫木は「最近は馬鹿な役が来るんです」と不満を漏らしつつ、「想像以上に面白くて、『ウォーターボーイズ』を見た時と同じ感覚に陥りました。ダメな男が一つのことを成し遂げる成長物語で、最後は喜一郎に感情移入して感動を感じられました。笑ってばかりだったのに、最後は感動した自分がいましたね」と満足げ。その妻夫木扮する喜一郎の同僚でツンデレな大田ヒカリを演じた北川は「お芝居的に妻夫木さんを殴ったり蹴ったり罵倒するんですけど、最初は遠慮していました。そしたら監督さんが『そんなんじゃダメです。もっと強くやって下さい』と仰るので、結果的に何度もやることになり…。初めて暴力的な女性をやりましたが、これから開花していきたいですね(笑)」と初の暴力女役に満更でもない様子だった。そんな2人について永井聡監督が「おふたりはすごく相性がいいんですよ。仲が悪い役なのに仲が良くて、『あんまり仲良くしない方がいいよ~』と思いながら見てました。2人が仲良くしてたから入り込めなかったですよ」とエピソードを明かした。すると妻夫木が「言えば良かったじゃん! イチャイチャしてたという振りやめてよ。普通に現場を楽しんでいただけだから!」と否定していた。映画『ジャッジ!』は、2014年1月11日より全国公開。
2013年12月20日お笑い芸人・たむらけんじが愛してやまない淡路島を舞台に、お笑い、音楽、スポーツ、グルメが融合した一大エンタテインメント「TKF大祭り たむらけんじ芸歴20周年LIVE」を10月20日(土)・21日(日)に開催する。音楽部門からは、misono(両日)、植村花菜(21日)、NMB48(20日)が、お笑い部門では、2丁拳銃、博多華丸・大吉、フットボールアワー、野性爆弾、笑い飯(以上、20日)、COWCOW、サバンナ、品川庄司、ジャルジャル、千鳥(以上、21日)の出演が明らかになった。『TKF大祭り たむらけんじ芸歴20周年LIVE』のチケット情報そしてグルメ部門では、自身の「炭火焼肉たむら」をはじめ、村上ショージの「からあげふぅ~ふぅ~」、木村祐一の「きむら庵」、ランディーズ・中川の「かしみん焼きはこ」、シャンプーハット・てつじの「宮田麺児」、かまいたち・濱家の「めしざかやはまいえ」、そしてオモロー山下のうどん店「山下本気うどん」と、芸人プロデュース店の出店が発表された。中でも「山下本気うどん」は関西初上陸、「すごくおいしいので、ぜひ関西の皆さんにも味わっていただきたい」とたむら。飲食ブースは約20店舗が軒を連ねる予定だ。また、スポーツ選手によるスポーツ教室や、大道芸ステージ、キッズ向け遊具の設置など、家族で一日中遊べる企画を用意しているという。チケットの一般発売は9月1日(土)から。なお、チケットぴあでは一般発売に先駆けて、先行先着「プリセール」を7月24日(火)11:00から7月31日(火)23:59まで実施。■TKF大祭り たむらけんじ芸歴20周年LIVE10月20日(土)・21日(日)会場:淡路島国営明石海峡公園特設ステージ料金:1日券[大人]-6800円(中学生以上)1日券[子ども]-1000円(小学生<1名無料・2名からチケット必要>)2日通し券[大人]-12000円(中学生以上)2日通し券[子ども]-2000円(小学生<1名無料・2名からチケット必要>)出演:misono/NMB48/2丁拳銃/博多華丸・大吉/フットボールアワー/野性爆弾/笑い飯/植村花菜/COWCOW/サバンナ/品川庄司/ジャルジャル/千鳥/他
2012年07月24日ミスター男子バレー中垣内祐一 20代OLと「ラブホ」不倫7月中旬のある朝8時。大阪府堺市の駐車場で、バレーボール全日本男子の中垣内祐一コーチ(44)が、人待ち顔で立っていた。彼のもとへやってきたのは、神田うのに似た若い美人。親しげに言葉を交わすと、彼女は中垣内の運転する車に乗り込んだ。中河内は’90年代、全日本のスーパーエースとして活躍。昨年からは全日本コーチに就任した「ミスター男子バレー」といえる存在だ。私生活では’93年、26歳のときに2歳年下の夫人と結婚。2人の娘がいる。だが、この日の女性は、夫人ではなかった。2人が乗った車は途中で堺ブレイザーズの酒井新悟監督(42)を拾い、奈良県内のゴルフ場へ。プレー中、女性はキャッキャッと中垣内に駆け寄るなど、終始楽しげな様子を見せていた。6時間後にラウンドを終え、3人を乗せた車が堺市内に帰ってきたのは午後6時ごろ。女性が運転する車に乗り換え、中垣内の自宅からほど近い焼き鳥店へと向かった。一行が店を出たのは3時間後。酒井監督とはその場で別れる。すると2人は車で一目散、ネオンが光るラブホテルへと消えたのだ。午後9時過ぎのことだった。それから2時間後、夜11時に中垣内を自宅近くまで送り届け、長いデートが終わった。「お相手は大阪に住む20代後半のOLのA子さん。中垣内とは共通の知人から紹介されて、知り合ったそうだ」(バレーボール関係者)本誌が彼女の姿とらえたのは、今回が初めてではない。ロンドン五輪の最後の切符を争う世界最終予選の最終日(6月10日)、試合前に全日本の宿舎である都内のホテルへ消えていく中垣内が。そして、1時間半後にA子さんも同じく消えていったのだ。翌日も2人は滞在していたらしく、夕方にA子さんが食料の買い出しに行く姿が。中河内にとって世界最終予選は、家族と暮らす大阪ではできない「お泊りデート」の機会でしかなかったのか。こんなことでは男子がロンドンへの切符を逃したのも仕方ないのかも――。話は戻って、「ゴルフ→ラブホ不倫」の翌日。自宅前で中垣内に直接取材した。女性との関係を訪ねると「お友達ですよ、ただの」と答えたが、「お友達とあのような所へ?」と訊くと「……そうですね」と言って遠くを見つめた後、ふっと溜息をつきこう語った。「子供もいますし、人の道に外れた軽率なことをしたのは事実です。そういったことが許される立場じゃないですから……。僕はこれで仕事も失いますし、監督としての芽もなくなるわけです。いろんな人に迷惑がかかるのが申し訳ないです……」
2012年07月24日米国アカデミー賞公認の、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2012」(以下:SSFF&ASIA)のオープニングイベントが、6月14日(木)、表参道ヒルズ スペース オーにて行われ、代表を務める別所哲也、「話題賞」を授賞した木村祐一らが出席した。スマートフォン向けアプリ「お笑いLIFE」のショートフィルム・チャンネルを監修し、ショートフィルムの普及に貢献したとして「話題賞」を授賞した木村さん。若手芸人たちが監督、出演を務めたショートフィルムをまとめあげる作業をふり返り、「それぞれの色が出た多彩な作品が集まったと思ってます。その世界をいかに修正することなく反映させていくか。こういう世界もあるんだなと、視野が広がった感じがしました。来年からもどしどし力を入れていきたいですね」と、決意を新たにした。しかし、別所代表から「過去には、いま話題になっている松田聖子さんも話題賞を授賞しています」と紹介されると、「これって、結婚回数は関係ないですよね?」と確認。木村さん自身も5月に再婚したばかりとあって、「(奥さんは)『思う通りにやりなさい』と言ってくれている」とのろける場面も。また、ショートフィルムを通じてメディア・映像業界に貢献した人に贈られる「特別賞」は、漢陽大学演劇映画学科在学中に、監督・脚本・編集・主演の4役をこなしたショートフィルムを製作したことが認められ、チャン・グンソクが授賞。「ショートフィルムに必要なのは、お金よりアイデアと世界観。すごく小さな部屋でひとり、13時間ぐらいかけて編集したのは大変だったし疲れたけど、いまとなっては幸せな思い出。授賞できてすごく嬉しい。将来はミュージックビデオの監督もしてみたい」とのビデオメッセージを寄せた。これに対し、別所代表は「来年は呼びたいですね」と意欲を見せ、「今年も新たな挑戦をしております。チャン・グンソクさんの挑戦に負けないように、私たちも頑張りますのでよろしくお願いします」と、開幕に向けての意気込みを語った。14回目を迎える今年は世界112か国と地域から4,543本のショートフィルムが集まり、新たに世界的シャンパン・ブランド「モエ・エ・シャンドン」とのコラボレーションによって「モエ スター アワード」が設立され、CG部門が加わるなど、さらなる発展を見せている「SSFF&ASIA」。早くも来年に向けて、20周年を迎えるJリーグとのタイアップによって、ショートフィルムを製作することも発表され、大東和美チェアマン、元日本代表の武田修宏さんが「映像の力でサッカーの魅力を世界に発信していきたい」と力強く宣言したほか、大川五月監督、熊本県のゆるキャラ“くまもん”なども登場し、存分に映画祭をアピールしていた。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」は6月15日(金)から19日(火)までラフォーレミュージアム原宿で、6月22日(金)から24日(日)まで表参道ヒルズ スペース オーほかにて開催。公式サイト:特集「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012 [映画祭] 2012年6月15日から19日までラフォーレミュージアム原宿で、6月22日から24日まで表参道ヒルズ スペース オーほかにて開催
2012年06月14日ビヨンセのものまね芸で人気の渡辺直美が初主演を飾った映画『SPOTLIGHT』が、現在開催中の第4回沖縄国際映画祭・地域発信型プロジェクト部門にて上映され、渡辺をはじめ浜崎綾監督、小林星蘭、木村祐一が舞台あいさつを行った。舞台あいさつの模様地域発信型プロジェクトは、昨年から始まった新プログラムで、全国各地で映画を撮影し、その土地の良さや魅力を世界へ発信しようというもの。浜崎監督が選んだ地域は“東京都”。昭和12年に開業した歴史あるキャバレーでダンサーになることを夢見る女性が、挫折しながら自分の夢に立ち向かっていく姿を描く人間ドラマ。浜崎監督は「歌手になりたいとかサッカー選手になりたいとか夢を持っていても、実際には難しく、いまひとつ頑張れない弱さを誰もが持っているもの。この映画では、夢が叶ったか叶わなかったかではなく、寄り道すること、自分の弱さに向き合うこと、そうやって成長していくことを説教くさくなく伝えたかった」と、映画に込めた想いを語った。浜崎監督は、フジテレビの『新堂本兄弟』『ミュージックフェア』などの音楽番組を担当、2010年に『ピカルの定理』の立ち上げに加わるなど、人気番組で経験を積んできた有望株だ。ヒロインに大抜擢された渡辺は、「まさか自分が映画の主演を務めるとは思わなかった。不安の方が大きかったけれど、浜崎監督とは仕事をしたことがあるので仲のいいスタッフさんも多く、楽しい現場でした。初のお披露目は緊張しますね」と、芸人としてではなく“女優”として淑やかにあいさつし、「渡辺直美のいろいろな顔が詰まっています。ダンスも注目してほしい」とアピール。そんな渡辺の女優っぷりを共演の木村は、「彼女は主演顔ですよ、だって脇にいたら邪魔ですからね(笑)。ビーチの大きなスクリーンでも耐えられると思います」と、冗談をまじえながらも絶賛し「映画は芸術なので、好きか嫌いかでいいと思うんです。僕はこの映画好きです!」と監督を称えた。また、同映画祭の第1回目からすべて参加している木村は、「毎回、僕ら(芸人)が来て笑いを届けていると言われていますが、実際はその逆。声援をもらって、握手を求めてもらって、沖縄で映画祭が開催されることを心から喜んでもらって、僕らの方が感動と元気をもらっています」と、感謝を伝えた。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月29日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『くまのプーさん』が明日から公開されるのを前に、試写で本作を鑑賞した著名人からコメントが寄せられた。その他の写真映画『くまのプーさん』“癒しの大使”でもある相武紗季は、「手書きの良さがいいですね。一緒に冒険している気持ちになれます。これほど癒しの要素が含まれている作品はないと思います」とコメント。お笑いタレントであり、俳優・映画監督の顔も持つ木村祐一は「いいヤツばっかりでこんなに楽しいって、素晴らしい! 人を喜ばせることの悦びを再認識しました。これからは、多少しんどくてもたくさん頑張ります!」と熱いメッセージが届いた。また、ラジオDJとして活躍するDJ TAROは、「3Dではないけれど、まるで絵本から飛び出してくるような楽しさがあります。そしてこんなにハチミツがなめたくなる映画もないです(笑)」。女優の平山あやは、「ハッピーな気持ちのとき、悩んでいたり悲しいことやつらいことがあったとき、どんな感情の時にも観れて、子供も大人も同じ気持ちになれる素敵な映画」とコメントを寄せている。伝統的な手書きスタイルと変わらない世界観で35年ぶりに映画化された本作は、“100エーカーの森”を舞台に、ハチミツが大好きな“プーさん”とその仲間たちが、冒険を繰り広げる物語。『くまのプーさん』9月3日(土)ロードショー(C)Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.“WINNIE THE POOH”Film Frame(L-R)Tigger,Kanga,Roo,Owl,Rabbit,Winnie the Pooh,Eeyore (C)Disney Enterprises,Inc.All rights reserved.
2011年09月02日よしもとのお笑い芸人がJR山手線全29駅の会場でお笑いライブやイベントを開催する「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」が8月7日に開幕し、オープニングセレモニーが開催された。「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」公演情報オープニングイベントには、雨上がり決死隊、村上ショージ、木村祐一、藤井隆、FUJIWARAら芸人が多数出演し、各々が自分の出演するイベントをアピールした。目黒駅を担当するCOWCOWが「空中庭園(アトレ目黒)で親子連れと庭遊びを2時間します。内容はハンカチ落とし以外何も決まっていません」と説明すると、宮迫博之(雨上がり決死隊)は「空中庭園で庭遊びってめちゃめちゃおもろいやん(笑)。めっちゃ行きたいわ」と興味津々。最後は西川きよしが「レッツラゴー!」と開会を宣言し、幕を開けた。セレモニー後には、「WONDER FREE PASS」(一週間通し券)購入者を招待し、貸切の山手線車内でシークレットライブを開催。電車がノンストップで線内を一周する間、ケンドーコバヤシ、オリエンタルラジオ、スリムクラブらがショートコントやものまねなどを披露した。車掌を務めた中川家・礼二は「夢心地の1時間で、このまま芸人を辞めて、ずっと電車に乗っていたいなと思いました」と感無量の様子で話した。「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」は8月13日(土)まで。チケット発売中。
2011年08月09日8月7日(日)から13日(土)まで開催される、山手線全29駅沿線の各会場でお笑いライブやイベントなどを行う「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO ~Laugh&Peace2011~」。初日となる7日、東京・品川プリンシシアターにてオープニングイベントが開催される。「WONDER FREE PASS」のチケット情報このオープニングイベントは、よしもと常設劇場の自由席フリーパス「WONDER FREE PASS」の購入者だけが参加でき、約4時間に渡って、出演者とともに会場を移動しながら進行する前代未聞のステージ移動型イベント。イベント内容は当日までシークレットとなっているが、今まで体験したことのないライブ展開になるようだ。よしもとの劇場(ルミネtheよしもと、品川よしもとプリンスシアター、よしもと∞ホール、神保町花月、よしもと浅草花月)やその他指定の公演のフリーパスがに加え、お得なグッズも付いてくる「WONDER FREE PASS」は現在販売中。【イベント概要】日時:8月7日(日) 10:30開場11:00開演会場:品川よしもとプリンスシアター(解散場所は品川区内の別場所になる予定)出演者:雨上がり決死隊(セレモニーMC)アホマイルド/インポッシブル/オリエンタルラジオ/大西ライオン/カリカ・林/ガレッジセール・ゴリ/ガリットチュウ/COWCOW/木村祐一/キングコング・西野/くまだまさし/ケンドーコバヤシ/サバンナ・八木/しんじ/陣内智則/スリムクラブ/セブンbyセブン/天津・木村/椿鬼奴/中川家・礼二/なかやまきんに君/ニブンノゴ!/NONSTYLE/ハイキングウォーキング/ピース/Bコース/藤井隆/フルーツポンチ/FUJIWARA/平成ノブシコブシ/ペナルティ/もう中学生/増谷キートン/レイザーラモン/渡辺直美/他(出演者変更の場合あり)
2011年07月27日韓国・富川市で開催中の第15回プチョン国際ファンタスティック映画祭。『漫才ギャング』の品川ヒロシ監督、『電人ザボーガー』の井口昇監督、『ヘルドライバー』の西村喜廣監督、『おんなの河童』のいまおかしんじ監督ら、日本からも多くの映画人が参加しており、日本映画のチケットはほぼ完売するという人気ぶりだ。『漫才ギャング』の上映後、観客からの質問に答えた品川監督は、「反応が良くてとても嬉しい。日本とは違う場面で笑うので、顔は似ているけれどやはり韓国は外国なんだなと感じます」と語った。また、石原貴洋監督の『バイオレンスPM』の上映には、昨年のプチョン・グランプリを獲得した『ビー・デビル』のチャン・チョルス監督が参加し、「深い余韻が残る作品でした」と作品を賞賛していた。また今年は「Jホラー最終章」と題して、怪談映画の巨匠といわれた故・中川信夫監督の『憲兵と幽霊』(’58)から、現在に至るジャパニーズ・ホラーの歴史をたどる特集も組まれている。『恐怖』の高橋洋監督、『リング』の中田秀夫監督と一瀬隆重プロデューサー、『死ね!死ね!シネマ』の篠崎誠監督らによる、パネル・ディスカッションも行われた。韓国ではジャパニーズ・ホラーの人気は非常に高く、リメイク作も多い。『リング』、『女優霊』など一連のジャパニーズ・ホラーの脚本も手がけている高橋洋監督は、「観客に『何が一番怖いですか?』と質問をしたところ、『人間が怖いです』と答える人が大半だった。幽霊を怖いと思う日本と韓国では、恐怖の捉え方にも違いがあるように感じた」と語っていた。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:電人ザボーガー 2011年秋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ漫才ギャング 2011年3月19日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開©2011「漫才ギャング」製作委員会■関連記事:品川ヒロシ、『漫才ギャング』携え海外の映画祭へオープニングにはパク・ヘイルらも『漫才ギャング』に出演の赤ん坊は品川の実子!撮影現場で世話してたのは庄司佐藤隆太インタビュー相方、上地雄輔の相性は「この2人だからこそ漫才もできた」木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」上地雄輔、共演陣&品川からハナクソ被害を告発される!
2011年07月20日朝の情報番組で料理コーナーを担当していたあのお笑い芸人が1位に芸能界最強の料理人を決定する番組『THE料理王』、芸能人が自炊して節約して生活する『いきなり!黄金伝説』の「1か月1万円生活」など、芸能人が料理の腕を披露する人気番組は数々あります。そこで、今回は657名の20代女性に料理を作ってもらいたい芸能人と作ってもらいたい料理について聞きました。>>男性編も見るQ.料理を作ってもらいたいと思う芸能人を教えてください(複数回答)1位天野ひろゆき(キャイ~ン)27.7%2位木村祐一25.6%3位グッチ裕三24.5%4位タモリ23.4%5位村上知子(森三中)13.4%※敬称略■天野ひろゆき(キャイ~ン)……・「実際に番組で料理しているところを見て、とてもおいしそうだったので。ちょっとぽっちゃりしていて、手が丸い人の料理はさらにおいしそうに見える」(24歳/医療・福祉/専門職)・「料理上手と聞いたことがあるから。お好み焼きとかわいわい楽しく食べられそうなものを作ってほしい」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「ギャグを言いつつ、相手に気を遣いながら料理を作ってくれそうだから」(22歳/団体・公益法人/技術職)・「『リンカーン』の『リストランテリンカーン』のコーナーで、料理に関する知識の豊富さにびっくりした。家庭料理を作ってほしい」(24歳/団体・公益法人/事務系専門職)・「本を出しているし、安くてもおいしい料理を作ってくれそうだから」(26歳/その他/販売職・サービス系)■木村祐一……・「作りながら面白い話で楽しませてくれそう。煮物が食べたい」(26歳/食品・飲料)・「料理好きだと有名だから。豪快なガッツリ系料理を食べたい」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「私でも簡単にまねできそうな料理を作ってくれそうだから。創作料理を食べたい」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■グッチ裕三……・「テレビ番組でよく料理しているのを見るから。お酒のおつまみ系のものを食べてみたい。そして作り方を教えてほしい」(23歳/食品・飲料/事務系専門職)・「いろいろな番組に出ているから。アイデアどんぶりが食べたい」(25歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「簡単でおいしい料理をさっと作ってくれそう」(21歳/食品・飲料/専門職)■タモリ……・「『タモリ倶楽部』で、簡単だけどすごくおいしそうな料理をよく作っているので。特に居酒屋系メニュー」(25歳/電機/事務系専門職)・「タモリのカレーはおいしいと芸能人が言っているのを何度かテレビで見たので」(29歳/小売店/販売職・サービス系)・「テレビで手料理の写真が紹介されていて、料亭のような料理でとても上品でおいしそうだったから」(28歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)■村上知子(森三中)……・「シンプルなのに、意外とこだわりが盛り込まれていそうだから。普段から食べているような料理みそ汁・煮物など)を食べてみたい!」(味噌汁・煮物など)を食べてみたい!」(23歳/その他)・「黄金伝説でいつもおいしそうな節約レシピを作っているから。手作りパンが食べたい」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「節約レシピ。テレビで見ていて、アイデアもすごいし、味もすごくおいしいんだろうなぁと思った」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)総評アンケートから20代女性は、お笑い芸人やタレントが料理をするバラエティ番組や料理番組をよく見ている様子がうかがえます。1位は天野ひろゆきさんでした。主婦に人気の情報番組『はなまるマーケット』で、料理コーナーを担当していたときの印象が強いようです。「料理を作る手際が良いから」、「庶民的な料理を作ってくれそう」というコメントが寄せられています。2位には飲食店をプロデュース、料理本も出している木村祐一さんがランクイン。「キム兄の料理は男の料理という感じでおいしそう」など、ガッツリ系メニューや肉料理を食べたいという意見が多かったです。5位の村上知子さんは女性編のみランクイン。主婦でもある彼女がテレビで披露していた節約レシピを食べてみたい!という声が多数。また、芸人さんが多くランクインしている背景には、料理中も面白い話をしてくれるのではないかと期待する気持ちがあるからのようです。(文・ペンダコ)調査時期:2011年3月31日~4月8日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性657名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】彼に作ってあげたい料理【ランキング女性編】もともと海外料理だけど日本の方がおいしいと思う料理【コラム】女性500人に聞いた、男に作ってほしい料理No.1完全版(画像などあり)を見る
2011年07月02日こだわりのオリジナル料理を作ってほしい……「お昼の顔」のあの人が第1位!テレビ番組で料理の腕を披露したり、料理本を出したり、料理上手として知られる芸能人って多いですよね。最近はブログを通じて、オリジナルのレシピを発表している人もいます。そこで今回は、20代男性261名に料理を作ってもらいたい芸能人を聞きました。>>女性編も見るQ.料理を作ってもらいたい芸能人を教えてください(複数回答)1位タモリ23.8%2位天野ひろゆき(キャイ~ン)21.5%3位木村祐一20.7%4位グッチ裕三14.9%5位ギャル曽根8.4%※敬称略■タモリ……・「いろいろと食材の知識とかも教えてもらえそうだし、上手にアレンジされた和食料理が出てきそうだから」(28歳/機械・精密機器/営業職)・「見た目だけじゃなくて、本当においしいものを作ってくれそうだから」(23歳/マスコミ・広告/営業職)・「こだわりのある料理を作ってくれそう」(26歳/医療・福祉/営業職)・「オリジナルの料理が食べたい」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「地味だけどおいしい料理を作りそう」(29歳/情報・IT/技術職)■天野ひろゆき(キャイ~ン)……・「気取ってなくておいしい料理を作ってくれそう」(27歳/小売店/販売職・サービス系)・「テレビで料理が上手なところをよく見るから」(28歳/運輸・倉庫/技術職)・「庶民的な料理を作ってくれそうだから」(28歳/ソフトウェア/技術職)■木村祐一……・「彼のおかげで男子料理が広まったような気がするので、元祖として食べてみたい。パワーが出るようなスタミナ料理をお願いしたいです」(28歳/学校・教育関連/営業職)・「テレビ番組で料理しているのを見て、おいしそうに感じたから」(26歳/その他/技術職)・「よくテレビで作っているところを見るから」(24歳/情報・IT/事務系専門職)■グッチ裕三……・「NHKの料理番組を見ていてすごくおいしそうだったから」(24歳/金融・証券/営業職)・「ぜひとも肉じゃがを食べてみたい」(26歳/その他)・「料理本を持っているが作ってみると結構おいしいので、実際に作ってもらったものを一度食べてみたい」(25歳/電機/事務系専門職)■ギャル曽根……・「調理師免許を持っているし、意外と健康的によい料理を作りそう」(25歳/商社・卸/事務系専門職)・「テレビで料理しているところを見たが、お金がかかっていないおいしい料理を作ってくれそうだから」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「山盛りのカレーを作ってほしい」(25歳/小売店/販売職・サービス系)総評1位は、タモリさんでした。料理の腕はプロ級であるとの評判も高いことから、一度は食べてみたいと思う男性は多いようです。『笑っていいとも!』などでは、共演者を自宅に招いて自作料理をふるまう話をしています。タモさんオリジナ料理を作ってほしいというコメントが多く寄せられました。2位の天野ひろゆきさん、3位の木村祐一さんは、テレビ番組で料理を披露しているシーンを見て、自分も食べてみたいというコメントが多く寄せられました。どちらも気取った料理ではなく、男性好みの料理を作ってくれそうですよね。5位のギャル曽根さんは、男性編のみランクイン。調理師免許を持っている彼女なら、おいしい料理をたくさん作ってくれそうという意見が寄せられています。(文・ペンダコ)調査時期:2011年3月31日~4月8日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性261名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】彼女に作ってほしい料理【ランキング男性編】もともと海外料理だけど日本の方がおいしいと思う料理【コラム】オトコの料理、「パエリア」。デキる男は料理もデキる!完全版(画像などあり)を見る
2011年07月02日映画『阪急電車 片道15分の奇跡』が先日の関西先行公開に続き全国公開。都内劇場で行われた舞台挨拶に中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、南果歩、谷村美月、有村架純、芦田愛菜という総勢7名の女優陣が揃って出席した。有川浩の人気小説を原作に、宝塚から西宮北口間を走る阪急今津線に乗り合わせた、様々な事情を抱えた人々の人間模様を温かく描く。最初にマイクを握った中谷さんは「素晴らしい共演者、温かい演出をなさる監督に恵まれ、関西のみなさんの協力を得て完成しました」と挨拶すると、様々な思いが脳裏をめぐったのか、しばらくの沈黙。そして、声を詰まらせながら「いま、日本中が震災の動乱で疲弊しています。温かい思いを届けられたらと思います。失敗しても傷ついても立ち上がれる――自分の人生を肯定したくなる作品に仕上がっています」と強い思いを語り、会場は温かい拍手に包まれた。関西を舞台にした本作だが、戸田さん、谷村さん、有村さんに愛菜ちゃんらをはじめ、関西に住んでいたことのあるキャストが数多く参加している。戸田さんが「全国に阪急電車を知っていただくよいきっかけになる、この映画に携わることができて光栄です」と語れば、谷村さんも高校時代に通学のために阪急電車を使っていたことを告白し思い入れを明かす。有村さんも「昔から使っていてたくさんの思い出があります。関西にお立ち寄りの際はぜひ一度乗って、気分を味わっていただけたら!」と映画と一緒に電車もアピールしてくれた。映画の内容、そして新たな季節にちなんで、この春から始めたいことは?という問いに南さんは、最近、編み物にいそしんでいることを明かし「すでにマフラーを7本くらい編んで、家族にも『もういらない』と言われてますが、編み続けます!」と宣言。宮本さんは、お子さんから誕生日プレゼントで自転車を贈られたそうだが「(自転車に乗るのが)何十年ぶりで降り方が分からなくてショックでした」と苦笑交じりに告白。「降り方から、何とかこなそうと思います」と決意を語った。監督に抱っこされて満面の笑みで登場した愛菜ちゃんは、この春から新一年生。この春の目標は「目覚まし時計でひとりで起きられるようになりたい」とのこと。さらに学校は楽しい?という質問に「楽しいです。好きな科目は国語と図工」と愛くるしい笑顔で答えてくれた。最後は、阪急電車に勤める現役の車掌さんの音頭で会場と一緒に「出発進行!」。女優陣一同、敬礼の姿勢で映画の“出発”を祝った。『阪急電車 片道15分の奇跡』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:阪急電車片道15分の奇跡 2011年4月29日より全国東宝系にて公開© 2011「阪急電車」製作委員会■関連記事:宝塚の聖地に、中谷美紀、宮本信子、南果歩、谷村美月が華麗なドレス姿で降臨!【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」『阪急電車』で天才子役・芦田愛菜が宮本信子の孫に!阪急沿線で撮影スタート丸刈りで登場の加瀬亮戸田恵梨香の暴走に「ハメられています」
2011年04月30日先日行われたアカデミー賞授賞式で見事、主演女優賞を獲得し、今夏には第一子誕生が控えるなど、公私共にノリにのっている女優、ナタリー・ポートマンの最新ロマンティック・コメディ『抱きたいカンケイ』の予告編&TVスポットがシネマカフェに到着した。本作でナタリーが演じるのは、仕事、仕事の毎日で恋をする余裕も暇もない、女医のエマ。ある日、エマは昔からの男友達・アダム(アシュトン・カッチャー)とひょんなことから一線を越えてしまう。その日を境に、恋愛感情や嫉妬、束縛といった感情を一切持たない“セックス・フレンド”の関係が続いていくが、次第に2人の気持ちに少しずつズレが生じ始め――。今回到着した映像では、少しずつエマへの想いを募らせていくアダムに対し「セックスだけで良いのに!」と街中で大声で叫ぶエマの姿が…。また、そんなエマがアダムに「好きだ」と告白されてたじろぐ姿もとってもキュート!果たして、この2人の恋の結末やいかに?ナタリーのコメディエンヌぶりにもご注目。『抱きたいカンケイ』は4月22日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:抱きたいカンケイ 2011年4月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 DW Studios L.L.C. All Rights Reserved.■関連記事:独占!ナタリー主演作『抱きたいカンケイ』女性限定試写会に20組40名様ご招待木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調N・ポートマンがアシュトンと“セックスフレンド”に?ロマコメ初挑戦で新境地開く
2011年04月07日人気お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾と中田敦彦が映画初主演を務めた映画『津軽百年食堂』の初日舞台挨拶が4月2日(土)、東京・有楽町の有楽町スバル座で行われ、藤森さんと中田さんをはじめ、福田沙紀、大森一樹監督らが登壇した。森沢明夫の同名小説を映画化。父との確執を抱え、故郷を捨て東京で暮らしていた陽一が、久々の帰省をきっかけに葛藤を乗り越え、代々続く「大森食堂」の四代目へと成長していく姿が描かれる。明治時代と現代、2つの時代の物語が展開し、藤森さんが陽一を、中田さんは明治末期に食堂を開業する初代・賢治を好演。大森監督も「初めてと思えないほど、演技がうまかった。演技指導もないうちに、さっさと(撮影が)終わりましたよ」と太鼓判(!?)を押していた。藤森さんは「絆を感じる現場でしたね。いいチームで楽しく撮影ができました」とニッコリ。中田さんは「まさか相方の先祖を演じるとは(苦笑)。でも監督から“明治顔”だと褒められました」とこちらもまんざらでもない様子だ。一方、現代を生きるヒロイン・七海を演じる福田さんは「優しくて、お芝居にも真面目に取り組んでいらっしゃった。とても忙しく大変なはずなのに、すごい集中力でほとんどNGもなかった」と共演した藤森さんを絶賛…と思いきや、「撮影後にテレビを見たら、すっかりチャラいキャラクターで意外だった」と藤森さんのチャラさに呆れ顔だった。本作は弘前市をはじめ、青森県内で撮影されており、美しい津軽の情景が大きな見どころだ。しかし、ロケ地となった八戸の大久喜漁港が、3月11日(金)に発生した東日本大震災の津波で流されてしまい、図らずもその最後の姿を捉えた作品となった。そんな縁もあり、舞台挨拶を前に、藤森さんらキャストたちは劇場ロビーで被災地への募金を呼びかけた。福田さんは前日、青森を表敬訪問しており「現地でお会いした方々の安否を心配しましたし、とてももどかしい気持ちでした。青森から東北が元気になってもらえれば」とコメント。宮城県でレギュラー番組を持つオリラジの2人も、心配そうな表情だ。「ツイッターでも『早く放送を再開してほしい』と書き込みをいただいた。僕らもまた(宮城で)ロケがしたいですね。ぜひ、この映画を通して笑顔を取り戻してもらえれば」(藤森さん)、「いまは一刻も早く現地に行きたい。何か力になれないか…現地で考えたい」(中田さん)。本作は4月2日(土)に都内3劇場をはじめ、青森、岩手、秋田、宮城で公開初日を迎えたほか、今月中には山形と福島でも公開される予定だ。また、映画収益の一部を復興の一助として「日本赤十字社」を通して、寄付されることも決定している。『津軽百年食堂』が描き出す絆と人情が、震災の影響で少しだけ“春”の訪れが遠ざかってしまった東北に、温かな思いを届けてくれることを期待したい。『津軽百年食堂』は一部を除き全国にて公開中。■関連作品:津軽百年食堂 2011年4月2日より全国にて公開© 2011「津軽百年食堂」製作委員会■関連記事:オリラジの自信の津軽そばに大森監督「大丈夫」と微妙な感想木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」新たな武勇伝の舞台は…青森!?オリエンタルラジオ『津軽百年食堂』で初主演
2011年04月04日映画『阪急電車片道15分の奇跡』の完成披露会見&舞台挨拶が、兵庫県の宝塚大劇場「兵庫県・キャパ2500」にて開催され、中谷美紀、宮本信子、南果歩、谷村美月という豪華女優陣が出席した。「図書館戦争」シリーズ(アスキー・メディアワークス刊)やドラマ化もされた「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)などで知られる有川浩の人気小説「阪急電車」(幻冬舎刊)を映画化した本作。えんじ色の車体とレトロな内装で知られ、大阪・神戸・京都を繋ぐ阪急電車の中でも、特に阪急今津線とその沿線の街を舞台にした心温まる群像劇が展開する。タカラジェンヌ、そして宝塚歌劇のファンにとって“聖地”宝塚大劇場は、阪急電車沿線のシンボルともいえる存在で、史上初めて、この宝塚大劇場を会場にして映画の会見と舞台挨拶が執り行われた。舞台挨拶では、現役の駅長(西宮北口駅統括駅長・山田憲太郎氏)による呼び込みで、キャスト陣は特製の“阪急電車”に乗って登場!会場は拍手と歓声に包まれた。中谷さんは「ご存知のとおり、いま、日本では苦しい思いをしていらっしゃる方がたくさんおりますが、おそらく本日来ていただいた方の中にも、15年前に同じ痛みを味わった方がたくさんいらっしゃると思います。阪急電鉄も震災の際に、大変な被害を受けたと聞いております。地元のみなさまのご協力を得て、また、阪急電鉄のみなさまの努力により復興がかなったとお話をうかがいました。この作品は、阪急電車を舞台にした、人と人とのふれあいと優しさをみなさまにお伝えできる映画だと思っています。いま、この時期だからこそ、本当に喜んでいただける作品ではないかと思っております」と思いを語った。宮本さんは「4年ぶりの映画でした。この大劇場で完成披露させていただいて、この阪急電車の素晴らしい電車の前で記念すべきものだと思っています。撮影の折には、たくさんのエキストラに応募していただいて、本当にお世話になりましたし、関西の総力を挙げて作った映画だと思っております」と感謝を口にし、さらに「日本の底力、東北の底力を結集して、長い道のりがかかると思いますが、1日も早くぜひ立ち直っていければと祈っております。この阪急電車から、西の方から東北に向かってエールを送りたいものです」と力強く語った。南さんも、15年前の阪神・淡路大震災に触れ「15年前のときは、宝塚大劇場も被害にあって、公演ができなくなりましたが、こうして新しい劇場になり、たくさんの方々で席を埋め尽くされ、また街が賑わい、お店が賑わい、また人が集まる場所となりました。この15年前の姿、そしていまの姿、それはきっと東北の目標となる姿であり、いい先輩だと思います」とコメント。客席に「神戸のように、元気になれるで」と書かれた垂れ幕を見つけ「ありがとう。そう思います。この関西の元気を少しでも、北上させるように、私も努めてまいりたいと思います」と誓った。「震災のことは自分の言葉でどう言えばいいか、さっきまですごく悩んでいました」と切り出した谷村さん。「ただ、自分にできることは、小さいことかもしれませんが、節電だったり、いまできるお芝居…少しでも心に残る作品に出て、いまやるべきことをきちんとしようかと思います。この映画が上映している間は、少しでもハッピーになれるように楽しんでいただければと思います」と会場に駆け付けた人々に語りかけた。『阪急電車片道15分の奇跡』は、4月23日(土)より関西先行公開、4月29日(金・祝)より全国にて公開。■関連作品:阪急電車片道15分の奇跡 2011年4月29日より全国東宝系にて公開© 2011「阪急電車」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」『阪急電車』で天才子役・芦田愛菜が宮本信子の孫に!阪急沿線で撮影スタート丸刈りで登場の加瀬亮戸田恵梨香の暴走に「ハメられています」
2011年03月31日東北地方太平洋沖地震の発生から2週間がたった。沖縄から元気を届けたいと被災地へのチャリティーを中心に開催されている第3回沖縄国際映画祭も後半を迎えたが、日々、吉本芸人たちによる支援の輪が広がっている。25日(金)、「Laugh」部門に出品されている『オムライス』が、メイン会場となる沖縄・宜野湾の沖縄国際コンベンションセンターで上映され、南野陽子、陣内孝則、藤井隆、バッファロー吾郎、西方凌と監督作第3作目となる“キム兄”こと木村祐一監督がレッド・カーペット、舞台挨拶に登壇し、舞台挨拶後に行われた囲み取材にも応じてくれた。街中に溢れる看板やポスター、あらゆるモノから感じた妄想・想像を映像にした本作はオムニバス形式となっており、いままでの木村監督のテイストとは全く異なる切り口で描かれている。木村監督は最新作について「妄想だらけの作品。僕の頭の中を映画化したような感じ」と説明したあと、東北地方太平洋沖地震にもふれ、「この作品を編集中に大きな揺れを感じました。怖さと闘いながらスタッフと作り上げた作品です。作りながら、作り上げる意味があるのかと涙を流したりもしました。完成品を見てもらったら笑いがあったんです。微力ですが、僕たちが笑いを届けなければ…」と被災地の方々に思いをはせながら真摯にコメントした。南野さんは先日結婚を発表したばかり。「家族は本当にかけがいのないもの。神さまはなんで分かってくれないんだろうと思いました。こんなときこそ元気を出さないと。大きくいえば日本中が家族です。助け合って頑張りましょう」と日本中にエールを送った。陣内さんは「世の中大変なときで、自粛ムードですが、この映画祭に参加させていただいて、嬉しいです。ここでは日本人の連帯感を感じます」と語り、自分でもできることから何かをしたいと、先日ドラえもん募金に参加したことを明かした。木村監督が主演を務める本作は、明石家さんま、東野幸治、岡村隆史、加藤浩次ら吉本興業に所属する芸人が軒並み出演しており注目を集めている。ちなみにポスターのオムライスは監督自ら手作りしたもの。『オムライス』の劇場公開は未定。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】間寛平が語るアースマラソンのエピソードは笑いがいっぱい!【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】黒沢、鬼奴の彼氏いない歴に「映画の中だけでも恋愛しないと」【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!
2011年03月25日第3回沖縄国際映画祭の長編プログラム「Peace部門」出品映画『阪急電車片道15分の奇跡』の上映が沖縄国際コンベンションセンターにて行われ、中谷美紀、南果歩、三宅喜重監督がレッド・カーペット、舞台挨拶に登壇した。「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)などの人気作家・有川浩の大ベストセラー小説「阪急電車」(幻冬舎刊)を映画化した本作。片道15分のローカル線、阪急今津線の電車内を舞台に、偶然同じ車両に乗り合わせた乗客たちのふれあいを描く心温まる奇跡の物語だ。沖縄に来て、沖縄の方々の笑顔から元気をもらったという3人は、東北地方の被災地へのチャリティーを目的とした映画祭に参加できた喜びをそれぞれに語った。三宅監督は、「この映画は観ると、笑顔になれるので、映画祭のテーマでもある『Laugh&Peace』のコンセプトにあっていると思います」とコメント。南さんは「これからの私の笑顔は、沖縄からもらった笑顔です。この笑顔を持って帰ります」と明るく観客の声援に答えた。沖縄が大好きで何度も訪れているという中谷さんは、劇場に多くの知人や友人たちが応援に駆けつけていることを明かした。続けて、中谷さんは「この作品は、町と町、人と人を結ぶ温かい作品です」と見どころを伝えた。ここで(東日本大震災のことが頭をよぎったのか)突然声を詰まらせた中谷さんは、「大変なときだと思います。どうぞ頑張ってください」と涙を浮かべながら被災地の方々へ向けてエールを送った。映画『阪急電車片道15分の奇跡』は4月23日(土)より関西先行公開の後、4月29日(金・祝)より全国東宝系にて公開。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:阪急電車片道15分の奇跡 2011年4月29日より全国東宝系にて公開© 2011「阪急電車」製作委員会第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】黒沢、鬼奴の彼氏いない歴に「映画の中だけでも恋愛しないと」【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」
2011年03月24日第3回沖縄国際映画祭の長編プログラム「Peace部門」に参加している映画『FLY!〜平凡なキセキ〜』の上映が沖縄国際コンベンションセンターにて行われ、小籔千豊、相武紗季、温水洋一、近藤真広監督らが舞台挨拶に登壇した。同作は、大阪を舞台に町工場のさえない男(小藪さん)が主人公。シングルマザー(相武さん)への切ない片思いや、偶然やってきた宇宙人(温水さん)と男の友情を描くヒューマン・コメディー。本作で初めて母親役に挑んだ相武さんは、「撮影が進むに連れて、子供がなじんでくれた。それで自然と母性も出て来て、いい感じで演じられた」とふり返り、子持ち役で新境地を開いたことを明かした。そして、「こういったときだからこそ、あったかい作品を観て、温かな気持ちが全国に広がっていけば…」とメッセージを伝えた。映画初主演となった吉本新喜劇の座長・小籔さんは「いまの自分に満足していない人や片思いをしている人、一歩を踏み出せない人に是非、観てほしい」とアピール。続けて、「特にラストシーンの僕の表情に注目して。いい演技しています」と真摯な表情で何度もしつこくアピール。どんな表情なのかは、是非劇場でチェックしたいところ。共演の相武さんについては、「えぐいほどかわいい!」と関西弁で大絶賛していた。宇宙人役というぴったり(?)な役で出演した温水さんは「役作りのしようがないので、僕なりに楽しくやりました」と納得のコメント。「すごい格好していますよ!」と期待感をあおった。本作で初メガホンを取ったのは、近藤監督も「平凡な日常に訪れる奇跡を描いています。大変元気の出る映画です」と見どころを伝えた。そのほかのキャストに、大杉漣、笹野高史、本仮屋ユイカ、西田敏行など、豪華キャストがズラリと顔を揃えている。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢、鬼奴の彼氏いない歴に「映画の中だけでも恋愛しないと」【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」
2011年03月23日第3回沖縄国際映画祭のオープニング作品となる『クロサワ映画2』の上映が沖縄国際コンベンションセンターにて行われ、主演の黒沢かずこ(森三中)、光浦靖子、大久保佳代子、椿鬼奴、コン・テユ、イ・テガン、そして渡辺琢監督がレッドカーペットと舞台挨拶に登場した。前作である『クロサワ映画』が昨年の第2回沖縄国際映画祭で、「“Laugh部門”海人賞グランプリ」と「ゴールデンシーサー賞(審査員特別賞)」をダブル受賞したこともあって、続編の『クロサワ映画2』で堂々の凱旋を果たした。前作に続いてメガホンをとった渡辺監督は、「あれから1年。4人にはいまもまったく浮いた話もない。映画の中だけでも恋愛させないとダメになると思った。4人の“彼氏いない歴”をあわすと66年にもなる。この4人の生き様を96分にわたって描いています…」と制作までのいきさつを披露した。監督の話を受けて、黒沢さんは「今作は、それぞれの恋愛模様もあって、前作よりパワーアップしているし、リーズナブル」とちょっと照れたのかコメントが脱線してしまった様子。「濡れ場あるよー。あるかもよー。アニョハセヨー」と韓流スターとの共演ということもあってのジョークも失笑を買ってしまった。これでは、まだまだ恋愛にはほど遠いといわれても仕方がないかも?ほかのキャストたちも、「生きてきて、こんなに握手を求められたのは初めて。人に求められるっていいですね」と光浦さん。大久保さんにいたっては、「男の人の手をたくさん触れて肌のツヤが良くなった気が…」と自分のペースを崩さずコメント。鬼奴さんはキューティクルを失った自分の髪になぞらえて、「失うことによって生まれるものがある。そんな部分をじっくり観て」とアピール。最後には口をそろえて、「この映画を観て、元気になってほしい。元気がいっぱい詰まっています」と温かいメッセージを残した。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」
2011年03月23日東北地方太平洋沖地震の影響により国内のイベントが次々と中止になる中、3月22日(火)、第3回沖縄国際映画祭が沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。吉本興業の「自粛」ではなく「行動」することで少しでも被災者の方々の役に立ちたいという考えからチャリティーを目的として開催された。レッドカーペットには、今田耕司、木村祐一、オリエンタルラジオ、ほっしゃん。ら多くの吉本人気芸人と俳優が登場し、地元ファンからの熱い声援をあびた。海辺近くの会場には冷たい風と細かい雨がときおり降ったが、地元ファンの温かい応援と声援に答えようとゲストたちは明るい笑顔で手をふったり、サインに応じていた。レッドカーペットの後、ビーチサイドで行われたセレモニーでは、東北地方太平洋沖地震の被災者への追悼の思いをこめて、司会の今田耕司の呼びかけで一分間の黙祷が捧げられた。同映画祭は毎年「Laugh&Peace」をテーマにしているが、今年はYell,(エール)Laugh&Peaceをテーマに開催。沖縄から少しでも元気を届けたい、という思いから名づけられた。 “私たちにも、できることがきっとある。”をスローガンに、募金集めには、吉本のタレントだけでも300人がチャリティーに名乗りを上げている。集めた募金は、日本赤十字社を通じて義援金として寄付される。海人(うみんちゅ)賞グランプリを争う「Laugh部門」、「Peace部門」に、今年ははそれぞれ12作品、13作品がエントリーされている。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集:よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」
2011年03月22日映画『津軽百年食堂』の完成披露試写会が3月4日(金)、都内で開催され、W主演を務めたオリエンタルラジオの藤森慎吾と中田敦彦をはじめ、福田沙紀、前田倫良、原作者の森沢明夫、大森一樹監督が舞台挨拶に登壇した。明治時代と現代、2つの時代の物語が展開する本作。現代では父との確執を抱え、故郷を捨て東京で暮らしていた陽一(藤森さん)が、久々の帰省をきっかけに葛藤を乗り越え、代々続く「大森食堂」を受け継ぐ重みを受け入れ、四代目へと成長していくさまが描かれる。一方、明治末期の物語では「大森食堂」の初代にあたる賢司(中田さん)が、苦難を乗り越え自らの店を持つという夢を実現させていくさまを綴る。明治の男を演じた中田さんは、自身の顔について周囲から「『顔が明治っぽい』と褒められて、新たな才能に気づきました」とニッコリ。映画初主演についても「朴訥に明治の男を演じましたが、自分で見ても朴訥な感じでした。みなさんも朴訥に見てください」となぜか“朴訥”を連発し、会場の笑いを誘った。相方の藤森さんは「最初に主役と聞いてニヤけましたね。知ったのは、バラエティ番組でパンツ1枚でロープの上で相撲を取る直前だったんですが」とユーモアたっぷりに主演の喜びを語った。この日は、劇中にも登場する“津軽そば”をオリラジの2人が壇上で作り、監督と森沢さんにふるまった。大八車を引き、手際よく中田さんが水を切り、藤森さんがダシを注ぐ。ひと口食べた大森監督の感想は「大丈夫」。この微妙な反応に2人は心外そうな表情。森沢さんは文学者らしく(?)「癒しの味ですね。食べると青森に行きたくなります」ときれいにまとめてくれた。大森監督は映画について「還暦を前にした男(=大森監督)の青春映画。でも20代、30代の人が撮る青春映画より面白いと思います」と自信のコメント。そばに関してはイマイチな感想を語っていた監督だが、オリラジの2人の演技については「これがオリラジ?と思うような演技を見せています」と太鼓判を押した。『津軽百年食堂』は4月2日(土)より全国にて公開。■関連作品:津軽百年食堂 2011年4月2日より全国にて公開© 2011「津軽百年食堂」製作委員会■関連記事:木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」新たな武勇伝の舞台は…青森!?オリエンタルラジオ『津軽百年食堂』で初主演
2011年03月04日