こんにちは。料理研究家の越野美樹です。暑い日が続くと、クッキーやケーキのような焼き菓子よりも、つるんとした食感の冷たいおやつが食べたくなりますね。今日は、お豆腐を使ったヘルシーなぷるるんデザート、「豆腐のわらび餅風」をご紹介します。用意するものは身近にある3つの材料だけなのに、おやつで植物性たんぱく質もしっかりとれちゃうヘルシースイーツ。ちょっと甘いものが食べたい時に、無理なくさっと作れます。ほどよく甘くてもちもちしているから、子どもも喜んで食べること間違いなし! ほんのりお豆腐の風味が感じられる涼菓ですが、ふんわり楽しい食感なので、お豆腐が嫌いなお子さんも知らず知らずのうちに食べられます。本格的なわらび餅は材料をそろえるのが大変ですが、今回ご紹介する「豆腐のわらび餅風」はお豆腐にかたくり粉を加えてお鍋で練るだけ。とっても簡単に作れるので、忙しいママたちも、手軽に手作りできますよ。もちもち、プルプルで、つい手が止まらなくなるひんやりスイーツ。わらび餅の生地の方は甘さを控えめにしているので、小さい子のおやつにも安心です。甘さが欲しいときは、後からかけるメープルシロップの量を調整してくださいね。大人も子どももリピ間違いなし!のひんやりスイーツ。上品で涼しげな見た目も、ぜひ楽しんでくださいね。■豆腐のわらび餅風調理時間 5分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料>4人分絹豆腐 1丁かたくり粉 大さじ3メープルシロップ 適量<作り方>1、鍋に豆腐とかたくり粉、メープルシロップ大さじ2を入れて泡立て器でよく混ぜる。2、中弱火にかけ、常に木べらなどで混ぜながら3分ほど火にかける。3、スプーンですくって器によそい、メープルシロップをかける。でき立てをすぐいただいてもいいですが、暑い日には冷蔵庫で少し冷やすとさらにおいしくいただけます。今回は手軽に泡立て器で作りましたが、豆腐とかたくり粉、メープルシロップをブレンダーにかけるとさらになめらかな仕上がりになり、ひと味違いますよ。小さい子から大人まで大満足の手軽なデザート、ぜひお楽しみください。■「豆腐のわらび餅風」のアレンジ例●アレンジ「豆腐のわらび餅風パフェ」「豆腐のわらび餅風」をパフェグラスによそい、フルーツやジャムなどを加えれば、アイスを使わないパフェのでき上がり! ブルーベリーを飾りに見立ててトッピングすればかわいらしい仕上がりに。体を冷やしすぎない、ヘルシーなスイーツです。「豆腐のわらび餅風」にきな粉をかけたり、生地に抹茶を混ぜ込んだりすると、和風デザートも楽しめますよ。シンプルなおやつだからこそ、ほかの素材の邪魔をせず、アレンジも自在です。もっちりした独特な食感の「豆腐のわらび餅風」。暑い日にぴったりな冷たいデザートを手作りでお楽しみください。
2018年07月11日甘いものが主役のお店をイラストレーターのぬだわさんが食べ歩くイラストエッセイ「ちょっとそこまで甘いもの」。第6回目に登場するのは日本茶ソムリエもいる本格的な和カフェ〔茶茶の間〕です。ご紹介するのは、絶妙な甘さがじんわりくる和パフェ♪表参道で見つけた本格和カフェ〔茶茶の間〕寒さも一層厳しくなってきたこの頃。流行の最先端をいく街、表参道にやってきました!路地へ路地へと歩み進めていくと、日本茶ソムリエがいるカフェ〔茶茶の間〕にたどり着きます。今回のお目当ては、《茶茶パフェこくとう》本日の煎茶セット(1,700円、税別)!パフェを待つ間は、本日の煎茶で使用している茶葉をひとつまみ。お茶の楽しみ方や味わい方を教えていただけるので新たな発見ができるはず。メインとなるパフェはぷるぷるの本わらび餅やまろやかな口当たりの黒糖アイスなどなど……ひとつひとつ主役級のおいしさでたっぷりのボリューム!満足感も間違いなし!セットの煎茶もこだわりの茶葉だけあって、素人の私でもわかるくらいに香りや味の深みが格別です。温かい煎茶とひんやりパフェの贅沢な組み合わせ…寒い冬でもバッチリ心奪われました!お茶粥やお茶漬けのランチセットにはミニでも「クオリティ高し!」なスイーツをつけることができますよ。「甘いものは少しだけ……」という女性でも必見です♪【茶茶の間】●HP:●文/イラストぬだわ東京の下町在住。三度の飯と3時のおやつが大好きなイラストレーター。おいしい噂にはすぐ食らいつく。ズボラだけどおたく気質で、日常がインドアな趣味で充実している。ぬだわさんのInstagram▼連載一覧はこちら!▼ふわふわのパンケーキの名店〔茶香〕で恋に落ちる【ちょっとそこまで甘いもの #1】フルーツと焼き菓子ぎっしりの甘美なパフェはもはや芸術品!【ちょっとそこまで甘いもの #3】和栗とバナナがぎっしりパイ!〔STYLE’S CAKES & CO.〕へ【ちょっとそこまで甘いもの #2】〔Bonnel Cafe〕の新感覚チョコレートの甘さにとろ〜り♪【ちょっとそこまで甘いもの #4】ふっかふかのアツアツ!魅惑のパンケーキ&フレンチトースト【ちょっとそこまで甘いもの #5】
2018年02月09日オーストラリア発祥のパイ専門店「パイフェイス」から、日本限定の新作パイやドリンクが登場。「もちもち桜わらび餅」「スモークベーコンとペンネのトマトチーズ」「ふんわりさくらラテ」が2018年2月1日(木)より、「ストロベリーマスカルポーネ」「エビとアボカドのタルタル」が3月1日(木)より発売される。桜や苺フレーバーの日本限定パイ「もちもち桜わらび餅」はもちもち食感の“和菓子風パイ”。上品な甘さのさくら餅にクリームチーズなどを合わせたさくらクリーム、黄な粉をまぶしたわらび餅をのせた一品だ。同店のアイコンであるパイの顔は、味わいに合わせて、桜の花びらを描いた。一方「ストロベリーマスカルポーネ」は、マスカルポーネチーズにいちごの果肉を合わせたチーズフィリングを詰め込んだスイーツパイ。ピンクとレッドの見た目にも可愛らしい一品は、苺の甘酸っぱさとマスカルポーネの爽やかな酸味が絶妙。パイの顔には苺が描かれている。ふんわり桜の香りが広がる「桜ラテ」一緒にオーダーしたいドリンク「ふんわりさくらラテ」は、ミルクの優しい味わいに、ほんのり桜の香りが広がる一杯。仕上げに桜フレークがトッピングされており、春の訪れを感じるラテに仕上がっている。ホットとアイス、いずれも用意している。海老&アボカドの新作も食べ応えのある惣菜パイ2種類も登場。スモークの香りが魅力的な「スモークベーコンとペンネのトマトチーズ」は、旨味のあるベーコン入りのトマトソースにペンネを加え、チーズをトッピングした。パイの顔はベーコンにちなみ、豚のしっぽを取り入れた。「エビとアボカドのタルタル」は、海老とアボカドに、ゆで卵やヤングコーンを使用したタルタルソースをミックスしたまろやかな味わいが特徴だ。パイの顔は口元に、卵が描かれている。【詳細】ハッピー スプリング パイフェイス<日本限定>発売期間/価格:■もちもち桜わらび餅 345円2018年2月1日(木)〜■ストロベリーマスカルポーネ 280円3月1日(木)〜■エビとアボカドのタルタル 421円3月1日(木)〜■スモークベーコンとペンネのトマトチーズ 421円2月1日(木)〜■ふんわりさくらラテ 421円2月1日(木)〜4月上旬※ふんわりさくらラテ以外、すべて数量限定※価格は全て税込取り扱い:パイフェイス 渋谷モディショップ、舞浜 イクスピアリショップ、エキマルシェ大阪ショップ
2018年01月28日和菓子屋「口福堂」と「柿次郎」から新作「いちご入りわらび餅」が登場。2017年11月24日(金)より全国の「口福堂」及び「柿次郎」で発売される。「いちご入りわらび餅」は、黒蜜ときな粉で食べるのとは少し違った味わいの「フルーツわらび餅」。カットしたいちごコンポートが練りこまれた、もっちりとした弾力のあるわらび餅では、華やかないちごの香りと甘酸っぱさを楽しむことが出来る。また、きな粉には、北海道大豆を使用。大豆の香りを感じられるようにしっかりと焙煎されたきな粉は、わらび餅の滑らかな食感を引き立たせるためにきめ細やかに仕上げられた。店頭でカットされるわらび餅は、グラム数だけでなく、1個からの購入も可能。気軽に食べられるおやつとしてだけでなく、手土産としても最適だ。さらに「口福堂」と「柿次郎」では季節限定で「いちごどら焼」や、いちごミルク風味の「よくばり団子」も発売。なお、初冬から春にかけて豊富な種類を展開する人気シリーズ「いちご大福」もこれらと併せて販売されるのでチェックしてみて。【詳細】「口福堂」「柿次郎」新作「いちご入りわらび餅」発売日:2017年11月24日(金)販売店舗:「口福堂」「柿次郎」各店舗価格:1個 64円(税込)、100グラム 324円(税込)※店舗によって取り扱いがない場合や、販売期間、商品内容、価格が異なる場合あり。【問い合わせ先】TEL:0120-554-410(平日・土曜日 9時~17時)
2017年11月25日和モダンの雰囲気漂う、古民家をリノベーションしたお店京都市東山区の「吉祥菓寮(きっしょうかりょう)祇園本店」は、自家焙煎して作るきな粉スイーツの専門店です。2階建ての京町屋をリノベーションし、店舗として使用しています。黒を基調とした看板が目印で、内観は白い壁と濃い色の格子が特徴的です。1階は販売スペースで、きな粉や和洋菓子、ケーキなどが販売されています。2階はティールームになっており、テーブルとイスが並ぶ空間です。大きな窓から日が差し込む明るい店内には、素敵なランプシェードが下がっており、シンプルながらもオシャレ。いずれのフロアも、和モダンの雰囲気を楽しめます。江戸時代に創業した菓子茶房からの流れを引き継ぐお店お店の歴史は江戸時代の中期に始まります。初代から数えて13代目の北川徳次郎が、1934年に京都に「桂華堂」を創業。その後、シンプルながらも5日間もの手間暇をかけて作る「節分豆」を考案し、販売を開始しました。その北川徳次郎を祖父に持つ「吉祥菓寮 祇園本店」の現社長は、シンプルながらもこだわりが詰まった節分豆のような、深い味わいのきな粉スイーツを提供しています。さまざまな食感が楽しめる絶品「焦がしきな粉パフェ」「焦がしきな粉パフェ」は、お店イチオシの数量限定メニュー。グラスの一番上を飾るのは、お店自慢のきな粉です。そのすぐ下は焼いたメレンゲとなっているので、スプーンでサクサクと割って食べ進めていきましょう。程よい甘さの豆乳のブラマンジェとほうじ茶ゼリーの層があり、和と洋両方の要素が盛り込まれています。自家製の黒蜜が別で添えられており、お好みでかけて食べるとまた違った味わいが楽しめます。美しい見た目と、上品な甘さがうれしい逸品です。本物と呼ぶにふさわしい「本わらび餅」「本わらび餅」も、人気が高い数量限定のメニューです。南九州産の本わらび粉を100%使用し、水と砂糖、和三盆とともにじっくりと煮て、毎朝練って仕上げています。竹筒に入っているわらび餅に、黒蜜をかけてお箸でいただきましょう。わらび餅は口に入れるとトロリととろける食感。きな粉のまろやかで甘い風味と、ぷるぷるで絶品なわらび餅、そして上品な甘さの黒蜜が合わさり、極上のおいしさを味わえます。自分できな粉を追加トッピング可能! 常に満席の人気店スイーツに使われている大豆は、主に「焦がしきな粉」と「黒須きな粉」の2種類。この2つのきな粉は通常よりも強く煎られており、色が濃く香りが深いのが特徴。2階のティールームにはきな粉の用意があり、きな粉をスイーツに自分で追加し、心ゆくまで堪能できます。また、1階のショーケース内のスイーツを購入し、2階でいただくことも可能です。大変人気のあるお店のため、開店から閉店までほぼ満席状態が続きます。開店直後が最も待ち時間が短いためおすすめです。「吉祥菓寮 祇園本店」は、京都市営地下鉄東西線の「東山駅」から徒歩5分程の場所にあります。2番出口を出たら、華頂道を目指して進みましょう。見た目にも美しいこだわりのきな粉スイーツを、モダンな空間で味わってみませんか。スポット情報スポット名:吉祥菓寮 祇園本店住所:京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町306電話番号:075-708-5608
2017年11月08日伝統を感じる木造造りの建物が出迎えてくれる東京・柴又。風情の残る下町の雰囲気がどこか心地いい、柴又帝釈天の参道に並ぶ木造の商家。まるで映画の世界へと迷い込んだかのような非日常の風景が広がります。「い志い」は参道から商品が見やすい陳列になっており、通りがけにパっと目に入る商品と惹きつけられる香りが大きな魅力。年配の人はもちろん、週末には子ども連れのファミリーやカップルなど多くの人でにぎわうお店です。名物「寅”焼き 酪どら(大納言と純生クリーム)」店先で一枚一枚丁寧に手焼きされたふわふわの生地で包まれた、どら焼きならぬ「寅”焼き」は、こだわりのあんこやアイスクリームなどを贅沢にサンドした柴又の名物です。甘すぎず、さっぱりと炊き上げられたあんこは絶品!その中でも「寅”焼き 酪どら(大納言と純生クリーム)」は、大納言あんこと牛乳のフレッシュさとコクの効いた生クリームを混ぜて仕上げた新銘菓です。かわいい寅の焼き印入りで、お土産としても重宝できるスイーツとして多くの人に愛されています。外カリ中もちの新感覚「米から生まれた 米米ロール」和菓子には大福やせんべいといった米を使ったものが古くから親しまれていることから、米を使用した洋菓子を開発しようと作られたのがこの「米から生まれた 米米ロール」。米粉を使用し焼き上げられたもちもちの生地で、国産の純生クリームをたっぷりと包んだロールケーキです。他のロールケーキとの最大の違いは、仕上げに和三盆をふりかけ、直に炙っておこげ仕上げにしてあること。これによって良い素材をシンプルに味わえる、表面はカリカリ、中はもちもちのふわふわの新感覚ロールケーキが楽しめます。わらび餅にはない歯ごたえが楽しめる「琥珀わらび餅」本わらび粉にれんこん粉を加えて作られた「琥珀わらび餅」。強い粘り気と弾力が生み出される手法によって、本わらび餅とは一味違う、くにゅくにゅとした食感を味わうことができます。京びきの爽やかな香りが食欲を引き立てるきな粉をあわせて頂くことで、本物のわらび餅の味わいをより一層堪能することができる逸品です。職人の腕が光る老舗の技の結晶を、ぜひ味わってみてください。昔ながらの伝統を守りつつ、新しいことへも挑戦していく江戸末期から長く親しまれてきた「い志い」では、昔ながらの良い所を大切にしつつ、新しい発想の新しいお菓子にもチャレンジしていきたいと思いを募らせています。今後は、インターネットでの販売など、これまでとは違う分野へも力を入れていく予定とのこと。これからも老舗ならではのわくわくするような茶菓子を期待したいお店です。京成金町線「柴又駅」から、「男はつらいよ」の寅さん像を見つつ柴又帝釈天への参道をまっすぐ進むと徒歩3分ほどでお店に到着できます。参道から向かって左手にある、最も歴史の長い木造の商家造りのお店です。風情ある老舗で、絶品和スイーツをいただいてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:い志い住所:東京都葛飾区柴又7-6-20 柴又帝釈天参道電話番号:03-3657-1749
2017年10月03日午前中に売切れることも! いっしんの絶品わらび餅大阪・堺筋本町にある「和菓子 isshin(いっしん)」の外観は、白と木目を基調としたシンプルで落ち着いた雰囲気。「isshin」と書かれた大きな看板が目印です。店内は、まるでギャラリーのようにわらび餅や和菓子たちが並べられています。カウンター席があり、持ち帰りだけでなく、その場でわらび餅などを味わうことができます。カフェタイムは12時からですが、テイクアウトのお客さんで混雑している場合はお休みになるこもあります。売り切れ次第終了になるので、早めにお店に行くのがおすすめです。温かい気持ちが込められたわらび餅京都で修行をする傍ら、合間を見ては和菓子の展示会に行っていた「isshin」のオーナー。展示会で人と人との温かい繋がりの中から生まれたのが「isshin」独自の新感覚わらび餅です。本わらび粉に蓮子(はすこ)を混ぜることで、冷えても柔らかい触感が楽しめます。少し温めてとろーり食感を楽しむもよし、冷凍してアイスのような食感を楽しむのもよし。気分にあわせて、食べ方を変えるのもおすすめです。わらび餅の王道といえばやっぱり「きなこ」「isshin」独自のとろーりとしたわらび餅に、たっぷりかかった香ばしいきな粉がたまらなくおいしい一品が「わらび餅 深煎りきなこ」(620円)です。お店の看板でもあるきな粉は岡山の備中から取り寄せており、オリジナルブレンドで造られています。これでもかというくらい、贅沢にかかったきな粉のわらび餅。こだわりのわらび餅ときな粉のコラボレーションをぜひ味わってみてください。香り高い「宇治抹茶」で和の雰囲気和菓子を代表とするフレーバーと言えば「宇治抹茶」。とろーりとした「isshin」のわらび餅に、濃厚で風味豊かな宇治抹茶が合わさった、「わらび餅 宇治抹茶」(620円)です。鼻から抜けるような香り高い宇治抹茶と、わらびもちのコラボレーションを楽しんでみてください。「isshin」で取り扱っているわらび餅のフレーバーは、全部で8種類。おすすめのわらび餅はもちろん、全フレーバーを制覇してみてはいかがでしょうか。わらび餅のほか、大福も手土産にもおすすめ新感覚のわらび餅は、そのまま常温で食べてもおいしく、冷凍したり温めたりするとまた違った食感が味わえます。お店の看板商品であるわらび餅の他に、大福などの和菓子もあります。手土産や、ちょっとしたカフェタイムにも。大阪市営地下鉄堺筋線・中央線の堺筋本町駅の3番出口から、歩いて5分ほどの場所にあります。遠方からのお客さんも多い「isshin」。長時間かけて、じっくりと丁寧に作られたわらび餅を、ぜひ堪能してみてください。スポット情報スポット名:和菓子 isshin住所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町1-2-14 トチノビル 1F電話番号:06-6267-5022
2017年08月02日和菓子店「京菓子 笹屋昌園」が、大阪・阪急うめだ本店に夏季限定登場。2017年8月31日(木)までオープンする。「京菓子 笹屋昌園」は、大正7年に創業した老舗和菓子店。看板メニューとなるのは、わらび餅。国内の産地から選び抜いた本わらびを用い、職人が一つひとつ手作りで仕上げている。素材だけでなく、練り加減、火加減にまでこだわりぬいたその味は、一度食べるとやみつきに。人気メニュー本わらび餅「極み」はもちろんだが、暑いこの時期に味わうなら白わらび餅。老舗豆腐店「京都とようけ屋 山本」の厳選した大豆で作った豆乳を練り込んでいる。濃厚なコクのある豆乳を含むことで、ほんのり豆乳風味に。もっちりとしたわらび餅は、丹波産の黒豆から作ったきめ細やかな京きなこと黒蜜をあしらえば、より一層その旨味が際立つ。【詳細】「京菓子 笹屋昌園」開催期間:~2017年8月31日(木)会場:阪急うめだ本店地下1階和菓子売り場住所:大阪府大阪市北区角田町8-7・本わらび餅「極み」420g 1,728円・豆乳わらび餅白蕨 200g 972円
2017年07月03日原宿の本格和スイーツ処「ぎおん徳屋」は、絶品和スイーツが堪能できる原宿エリア随一の甘味処。京都の祇園四条に本店があり、「京都でしか味わえない「粋」で「雅」なひとときを、日本の最上級素材、自然の恵み本来の味にて提供する」こともモットーに掲げ、和スイーツ好きには堪らない絶品メニューの数々を堪能することができます。今回は、そんな「ぎおん徳屋」で是非味わってほしいスイーツメニューをご紹介します。徳屋の味をこれ一品に凝縮した「ぱふぇ」は必食!「ぎおん徳屋」自慢の味をひとつの器に凝縮されたスペシャルな一品、「ぱふぇ(1,300円)」。抹茶や和三盆のアイスや白玉、蜜柑、おかきなど、和を感じる食材が盛りだくさんな和スイーツです。大人も子供も楽しめるボリュームたっぷりな和パフェに大興奮間違いなし!味だけでなく器の美を堪能できる「花見こもち」自分でお持ちを焼く楽しさ、見た目の華やかさ、そして繊細なお味を一気に堪能できる「花見こもち(1,500円)」。禅宗の修行僧が使うことで有名な"応量器"には、ぜんざい(又はしるこ)・きなこ・甘しょうゆ・海苔・しその実がそれぞれ入っており、お好みで5つの味を楽しむことができます。たくさんの魅力が詰まった、この店でしか味わえない究極のスイーツ御膳を堪能してみてください。不動の一番人気!「徳屋の本わらびもち」この店で一番の人気メニューは、なんといっても「徳屋の本わらびもち(1,200円)」。上質な本わらび粉と和三盆糖を丹念に練り上げてつくられたわらび餅は、京都祇園の本店でも大人気です。中央の氷を囲むように盛り付けられたぷるぷるのわらび餅は、見た目にも涼しく、お味はとっても繊細。黒みつときな粉で召し上がれ。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:ぎおん徳屋住所:東京都渋谷区神宮前2-31-12 ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館1F電話番号:03-5772-6860
2017年03月19日和スイーツ好き必見!原宿に佇む甘味処で優雅なひと時を原宿で祇園の味を堪能できる「ぎおん徳屋」へは、ユナイテッド・アローズ原宿本店を目指しましょう。「ぎおん徳屋」は京都の祇園四条に本店があり、「京都でしか味わえない『粋』で『雅』なひとときを、日本の最上級素材、自然の恵み本来の味にて提供する」ことをモットーに掲げています。落ち着いた店内で、美味しいお茶と和スイーツを堪能していると、まるで京都へ訪れたと錯覚してしまいます♪美しさに思わずため息! 最上級の素材で丁寧に仕上げた極上のわらびもちこの店で一番の人気メニューは、京都祇園の本店でも大人気な「徳屋の本わらびもち」。上質な本わらび粉と和三盆糖を丹念に練り上げてつくられています。中央に盛られた氷を囲むように盛り付けられた美しいわらびもちに、思わずため息が出てしまいます。他にも、黒蜜や番茶を使用したかき氷やパフェ、自分でお餅を焼いて五つの味を楽しめる御膳「花見こもち」など、和スイーツ好きを唸らせるメニューの数々。文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:ぎおん徳屋住所:東京都渋谷区神宮前2-31-12 ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館1F電話番号:03-5772-6860
2017年03月15日オーストラリア発祥のパイ専門店「パイフェイス」から、“さくら”を使用したスイーツパイ「もちもち桜わらび餅」「さくさく桜チョコ」とドリンク「ふんわり桜ラテ」が登場。2017年2月1日(水)より数量限定で発売される。「もちもち桜わらび餅」はさくら餡とクリームチーズを合わせたクリームに、きな粉をまぶしたわらび餅を組み合わせた和風スイーツパイ。また、さくらクリームにダイスカットしたチョコレートを混ぜ合わせ、チョコスポンジを組み合わせた「さくさく桜チョコ」も登場。「パイフェイス」はユニークなパイの顔が特徴となっており、口の形でフィリング(中の具材)を表現している。今回のパイにも、春らしい“さくら”をイメージしたフェイスを描き、見た目も可愛らしく仕上げた。「ふんわり桜ラテ(ホット・アイス)」は、ほのかなさくらの香りとミルクのまろやかな味わいが楽しめるラテに、乾燥させたさくらの花びらを細かく砕いてトッピングしたもの。さくら色でいち早く春の訪れを感じられそうだ。【詳細】パイフェイス“さくら“をテーマにしたスイーツパイ&ドリンク発売日:2017年2月1日(水)価格:・もちもち桜わらび餅 345円・さくさく桜チョコ 345円・ふんわり桜ラテ(ホット・アイス) 421円 ※2月1日(水)から4月中旬まで販売予定※価格はすべて税込販売店舗:パイフェイス全店(渋谷モディショップ、ラゾーナ川崎プラザショップ、舞浜イクスピアリショップ)【問い合わせ先】ダスキンフードグループお客さまセンターTEL:0120-112-020
2017年01月22日2016年8月8日(月)、鎌倉に甘味処「こまち茶屋」がオープンしました。こまち茶屋の特長は「湘南きな粉」を使った和スイーツです。1つひとつの素材にこだわった、絶品和スイーツを食べに行ってみませんか。ここでは、こまち茶屋の魅力を詳しくご紹介します。湘南きな粉とは?湘南きな粉の原料は、神奈川県津久井地域で栽培されてきた在来大豆。糖度が高い品種で、きな粉にすると砂糖がいらないほどの甘みが特徴です。古くから郷土食として愛されてきましたが、栽培農家の減少によって「幻の大豆」と呼ばれています。こまち茶屋で甘く、こうばしい香りの湘南きな粉を味わってみませんか。●湘南きな粉を堪能できるメニューについてこまち茶屋には、湘南きな粉が活かされたメニューが豊富に揃えられています。・特製 本わらび餅(抹茶入り煎茶付):1,200円+税注文が入ってから作られます。できたての本わらび餅を、たっぷりの湘南きな粉と黒蜜でいただきましょう。本わらび粉100%、和三盆糖を使用したこまち茶屋イチオシメニューです。・黒蜜きな粉ソフトクリーム:530円+税ソフトクリームは北海道日高牧場の濃厚ミルクをベースに、湘南きな粉も混ぜ込んで香ばしさもプラスされています。クリーミーなソフトクリームに黒蜜が絡む絶品です。・きな粉豆乳ラテ(Hot/ Ice):630円+税豆乳と湘南きな粉を使った、ホッと落ち着く味のラテです。ホットとアイスのどちらもおすすめ。こまちどら焼き:680円+税(※提供は秋から)たっぷりの湘南きな粉を練り込んだ生地は、もっちりふかふかです。トッピングの白玉と小豆餡が、生地と絶妙なハーモニーを奏でます。提供がはじまる秋が待ち遠しいですね。●ほかのメニューも充実湘南きな粉をメインにしたメニュー以外も、おいしいものばかりです。次にかき氷やドリンクメニューをチェックしていきましょう。・自家製ソースのかき氷:900円+税~信州名水氷を削り、フレッシュな自家製ソースと濃厚な練乳がたっぷりです。生メロン練乳かき氷や期間限定のマンゴー練乳かき氷、スカイベリー練乳かき氷は、果物の自然な甘みを味わえます。黒蜜きな粉練乳かき氷と、黒蜜きな粉金時ソフトかき氷には湘南きな粉が使われています。沖縄産の黒蜜はコクがあり、かき氷との相性抜群です。ドリンクメニュー・アイス抹茶ミルク:550円+税・アップルジュース100%:450円+税・オレンジジュース100%:450円+税・コーヒー(Hot/ Ice):500円+税・カフェオレ(Hot/ Ice):550円+税・湘南ゴールドサイダー:500円+税・鎌倉ビール(ペールエール):650円+税鎌倉散策の合間に和スイーツでホッとひと息しませんか。鎌倉駅から徒歩約1分、鎌倉屋こまち茶屋はアクセスの良さも魅力です。店舗詳細名称:鎌倉屋 こまち茶屋住所:鎌倉市小町1-6-15 i-ZA鎌倉2階営業時間:平日 10:00~17:30、土日祝 10:00~18:00(LOは終了30分前)定休日:無休アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」から徒歩約1分公式サイト:
2016年08月13日かき氷やアイスも好きですが、調子に乗って毎日のように食べてしまっては身体を冷やしてしまいます。冷たくて甘いモノがほんのちょっぴり欲しいな、というときには、コンビニでも売っているわらび餅と、常備品のあんこの缶詰めを使った簡単スイーツはいかが?ぷるんとした喉越しと、ひんやりやさしい「和」の甘さに、心も身体もクールダウン。子どもからお年寄りまで好まれる味なので、夏の急な来客時にも助かるレシピです。わらび餅入り冷やししるこ調理時間5分 1人分260Kcalレシピ制作: E・レシピ<材料 2人分>こしあん 120g冷水 100mlわらび餅(市販品) 180~200gきな粉 適量<下準備>・こしあんに冷水を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。<作り方>1、器に冷水と混ぜたこしあん、わらび餅を入れ、きな粉を振る。わらび餅は、わらび餅粉を使って簡単に手づくりすることもできます。こちらのレシピなどを参考に、お時間のあるときは自家製もお試しあれ! >>わらびもちのレシピ
2016年07月10日つるんと冷たく、喉越しが爽やかなわらび餅は、暑くなってくるこの季節、必ず食べたくなる和スイーツのひとつ。このわらび餅も、レンジを使えば意外なほど簡単に手作りできてしまいます。わらび餅粉が手に入らなければ、片栗粉でも代用可。基本のレシピをマスターできたら、砂糖に黒糖を使ってみたり、抹茶味、黒ゴマ味など、オリジナリティを加えて楽しみましょう。レンジわらびもち調理時間 15分 106 Kcal<材料 4人分>わらびもち粉 50g 砂糖 大さじ1.5 水 250mlきな粉 大さじ4~5 すり白ゴマ 小さじ2 砂糖 大さじ1.5 塩 少々<下準備>・わらびもち粉と砂糖、水を混ぜ合わせて網を通しながら耐熱ボウルに入れる。・きな粉とすり白ゴマ、砂糖、塩を混ぜ合わせる。<作り方>1、合わせたわらびもち粉を入れたボウルにラップをして電子レンジで3分加熱し、木ベラ等でよくかき混ぜる。電子レンジは600Wを使用しています。2、再び電子レンジで2分加熱して混ぜ、ダマがなくなり半透明になるまで、力を入れて混ぜながら、合計8~10分加熱して半透明になるまで混ぜ合わせる。3、合わせたきな粉の半量をまな板に広げ、(2)を取り出し、残り半量のきな粉をかける。少し冷まし、包丁でお好みの大きさに切り分け、器に盛る。わらび餅は冷やし過ぎると食感が悪くなります。食べる直前に冷やし、その日のうちに食べきるのがよいでしょう。
2016年06月04日京都宇治茶の老舗、伊藤久右衛門より新商品「宇治抹茶わらび餅 茶蕨(さわらび)」が登場。2016年4月28日(木)より発売される。国産本わらび粉を使用したもっちりとした食感と、石臼挽き宇治抹茶の豊かな味わいが楽しめる抹茶わらび餅。抹茶の蜜と黒須きなこをかけて食べるという、まさにお茶やならではの逸品だ。黒須きなこは、“京きなこ”とも呼ばれる深煎りで香りの高いもの。国産大豆の皮を剥いでから粉砕しているため、口当たりが良い。カップからわらび餅をお皿に移し蜜ときなこをたっぷりかけると、わらび餅に乗り切れずとろ~りつたう蜜に沿って、鮮やかな緑のきなこがゆっくりとこぼれ落ちる。【商品概要】宇治抹茶わらび餅 茶蕨(さわらび)発売日:2016年4月28日(木)内容量/価格:1個/378円(税込)、4個入/1,512円(税込)販売店舗:伊藤久右衛門 本店・茶房、平等院店、京都駅前店、公式オンラインショップ
2016年04月29日阪急うめだ本店(大阪府大阪市)では12月8日まで、フードイベント「47都道府県ふるさと味自慢」を開催している。同イベントは全国の地方新聞社によるネットワーク「47CLUB(よんななクラブ)」との協力により開催。北海道から沖縄県まで、日本各地の全62店舗のグルメが一堂に会する。商品の一例としては、北日本新聞おすすめの富山県「富山ブラック味玉ラーメン(1人前)」(918円)や、東京新聞がすすめる東京都の「黒毛和牛チョップカツ(1個)」(351円)と「フォアグラ入りチョップカツ(1個)」(1,001円・各日限定25個)、山陽新聞おすすめの岡山県「備中お祭り寿司(1本)」(1,721円)、中日新聞おすすめの三重県「松阪牛カルビ重(1人前)」(2,484円)などを用意している。また、福島民放おすすめの福島県「いもくり佐太郎(6個入り・1箱)」(1,001円)や京都新聞がすすめる「本わらび餅 黄金極み」(1,512円・各日限定100個)などのスイーツも販売する。なお、同館の営業時間は10時~20時(金・土曜日のみ~21時)で、最終日のみイベントは18時終了となる。※価格は全て税込
2015年12月02日さりげなくその人のセンスや人柄が表れるのが「手みやげ」。せっかくなら喜ばれる、センスのいいものを選びたいもの。anan手みやげ審査委員会が選抜した、オススメの逸品をご紹介します!■センスあふれる「モダンな和」ギフト『廚菓子くろぎ』わらび【まゆら】居住まいを正して開けたくなる美しい木箱入り。蓋を開けると、モダンなガラスボトルがふたつという意外性。そして、入っているのが、本わらび粉のみで作った本物のわらび餅という希少価値。選ばれるに申し分なしだ。東京・湯島にある日本料理店『くろぎ』が営む和菓子店のメニューに、本わらび粉のみを使い、その場で練り上げて作る“わらび餅”がある。そのおいしさをなんとかおもたせに、と作られた。食感が保たれるよう、黒蜜に浸かった抹茶と黒蜜の2種類は、餅自体にも甘みがついていて、抹茶やきなこをふって口に運ぶと、なんとももっちりとしてやわらか。その繭玉のような食感から、この名がついたそう。◇箱入り¥4,000前日の16時までに要予約。●東京都文京区本郷7‐3‐1東京大学 本郷キャンパス春日門側ダイワユビキタス学術研究館1FTEL:03・5802・55779:00~19:00(18:30LO)不定休--------------------------------------さらに、anan手みやげ審査委員会が「手みやげのポイント」についても語り合いました。こちらもぜひ参考にしてみて。「手みやげをいただいた場合は、直接のお礼とは別に、仕事柄その機会が多いので、SNSで発信したりも。食べたあとに、感想を一言お伝えするのも忘れたくないですね」(ananでおやつの連載を執筆・深澤里奈さん)「商品をお渡しする際には、相手が気兼ねなく受け取ってくれるような一言をかけるようにしています。たとえば“来る途中においしそうなお店があったので”など。また、サイズも持ち帰りやすいもの、もちろん袋も邪魔にならないものにします。また、いただいた際にはすぐに、感想とともにお礼の電話かメールをするようにしています」(モデル・俳優の青柳文子さん)「いただいた場合には、折を見てお返しをします。ご好意はありがたくちょうだいしますが、それが毎回の恒例になってしまうとお互いに疲れてしまうので、こちらも持参する回数を考えたり、お返しを物ではなくお礼状で済ませたりと、バランスをとるよう心がけています」(anan連載「Food news」担当・真野知子さん)「『つまらないものですが』というような言葉は必要ないと思っているので、お渡しする時は『これすごくおいしくて』と言っちゃいます」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)「湿気にくい個包装や真空パックなど、すぐに食べられなくても大丈夫なような包装だと便利ですね」(料理研究家・瀬尾幸子さん)「選ぶ時に気をつけているのは、相手の近所で買えないもの。少人数のお宅なら個包装や保存しやすいもの。そして何より、開けた時に喜びがあるもの。つまり、贈る相手のことを想うことです」(anan連載「Food news」を執筆・chicoさん)◇せお・ゆきこ料理研究家。シンプルで飽きのこない料理を提案し、幅広いメディアで活躍。『おつまみ横丁』など著書多数。◇あおやぎ・ふみこモデル、俳優ほか、カルチャー系マガジンを監修するなど幅広く活躍。◇ひらの・さきこフードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。◇ふかざわ・りな本誌で長年、おやつの連載ページを執筆するなど、和洋菓子に精通。新しいスタイルの茶の湯も提案する。◇まの・ともこanan連載「Food news」を担当する。ギフトコンシェルジュとして、さまざまな企業のコンサルタントも。◇ちこanan連載「Food news」の“chicoのお菓子な宝物”を執筆。究極の甘いもの好きライター。※『anan』2015年12月2日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・中根美和子文・齋藤優子
2015年11月26日京都を旅するなら、その道の人のアドバイスを参考にしてみては。京都にて、食にまつわるあれこれを仕事にしているケータリングユニットhanauta。メンバーの増本奈穂さん、友野亜湖さんの二人はおいしいものに目がなく、注目店に足を運ぶことも多々。そんな彼女たちが推薦する、とっておき和カフェをご紹介。■白川沿いにオープンした話題の喫茶バーお茶と酒 たすきセレクトリサイクルショップ『パスザバトン』の京都祇園店に併設された、飲食スペースがこちら。看板メニューは、通年で供されるかき氷。「大きく削られた驚くほどの山盛りの氷は、意外な柔らかさで、あっという間に食べ進めてしまいます。使われる器は購入可能で、黒塗りの台にガラス容器など、新しい発想の組み合わせにも興味津々です」と友野さん。定番メニューのかき氷、焙じ茶みつ きなこ練乳付¥1,100のほか、月ごとに季節の蜜が登場。抹茶と生菓子も、遊び心満載の器で出される。東山区末吉町77‐6喫茶11:00~19:00(18:30LO)、バー20:00~翌4:00(3:30LO )不定休:075・531・2700贅沢な立地も魅力的。■上質なもてなしとともに、絶品わらび餅を遊形(ゆうけい)サロン・ド・テ1時間かけて練り上げるもっちりとしたわらび餅に、黒砂糖のコクのある甘み。老舗旅館『俵屋』が手掛けるカフェでは、宿から毎日届けられるわらび餅が味わえる。「本わらび粉ならではの弾力となめらかな口当たり…わらび餅なら、何といってもここ!」と友野さんも絶賛。「老舗旅館ならではのおもてなしも体験でき、お腹も心も満たされる豊かな時間が過ごせます」わらび餅を作る際の水は旅館の湧き水を使用。絶妙なタイミングでお抹茶が出された後は、お口直しの白湯とぶぶあられも。¥2,260(税込み)中京区姉小路麩屋町東入ル11:00~18:00火曜休(祝日の場合は営業、翌日休)TEL:075・212・8883明治期に建てられた町家をモダンに改装。店内の家具は北欧のアンティーク。■京都産の素材を盛り込んだ新・和菓子茶寮 Zen Cafe個性的な和菓子が評判の、御菓子司『然花抄院』。「丹波の黒豆や京都育ちの鶏の卵など、京都の食材を用いながら、新しい和菓子を提案し続けているところに注目しています」と増本さん。併設の茶寮 Zen Cafeでは、ぜひこの秋に登場したばかりの「室町ノ膳」を。評判の『然』かすてらをはじめ、抹茶のメレンゲ菓子や黒糖風味の煎餅など6種が楽しめ、お得感たっぷり。おススメ6品を味わえるプレートは日本茶とセットで¥1,500(税込み)。「カフェの天井が高く、中庭が見渡せるモダンな和空間もお気に入り」中京区室町通二条下ル蛸薬師町271‐110:00~19:00(18:30LO)第2・4月曜休(祝日の場合は営業、翌日休):075・241・3300庭の紅葉も見どころ。◇ハナウタ増本奈穂さん(右)、友野亜湖さん(左)からなるケータリングユニット。“暮らそう、ロマンティックに”をテーマに、食にまつわることをはじめ、彩りある暮らしのための実践法を提案。※『anan』2015年11月4日号より。写真・福森クニヒロ文・江角悠子
2015年10月30日サザビーリーグが運営するパティスリー キハチの各店舗(一部店舗を除く)は9月8日まで、「甘酸っぱいベリーのわらびもち」と「葡萄ジュレとレモンのブランマンジェ」の新作カップデザート2種類を販売している。○"わらびもち"のひんやりカップスイーツと、イタリアの赤ワイン使用の大人のデザート「甘酸っぱいベリーのわらびもち」は、"わらびもち"をカップスイーツに仕立てたひんやりデザート。フランボワーズソースをからめたわらびもち、甘酸っぱい夏のいちご、きなこの風味がほのかに香るブランマンジェに、スポイトに入った黒蜜がアクセントになっている。"ぷるん"としたわらびもちの食感と"とろり"としたブランマンジェの口どけが楽しめるという。価格は432円(税込)。「葡萄ジュレとレモンのブランマンジェ」は、香り豊かなイタリアの赤ワインを使った葡萄ジュレと甘酸っぱいレモンのブランマンジェを合わせた大人のデザート。センターにはやさしい甘さのココナッツのブランマンジェをしのばせ、レモンはちみつのジュレと巨峰を飾った。口どけのよいふるふるのジュレの食感が楽しめる仕上がりになっているという。価格は432円(税込)。
2015年07月12日47CLUBは6月4日~10日、「47CLUB×高知大丸 夏の全国うまいものまつり」を高知県の高知大丸にて開催している。同社は地方新聞社が選んだ品々を販売するお取り寄せサイトを運営している。このほど、高知大丸とコラボレーションし、全国39店舗がさまざまな名産品を販売するフェアを開始した。西日本新聞社が推薦するのは、「梅野製茶園」(福岡県)の「八女抹茶ソフトクリーム」(360円)と「八女抹茶パフェ」(648円)。大正10年に創業した老舗の茶屋が、自家茶畑で育てた茶葉を使ったスイーツだという。高知新聞社推薦の「ドルチェかがみ」(高知県)では、高知大学との共同研究で誕生した「ヘルシージェラート」(270円)を販売。砂糖を使わないジェラートで、低カロリーなだけではなく食物繊維も多く含んでいるという。種類はミルク、いちごミルク、室戸の塩、ビターチョコの4種。京都新聞が推薦する笹屋昌園(京都府)からは、「本わらび餅 極み」(420g / 1,728円)が登場。専用の銅鍋で丁寧に練り上げるため、一度に作ることができる数は7個のみ。とろとろの食感と、本わらび粉本来の味わいを大切にして作っているという。別添の「丹波黒豆きな粉」をまぶしても楽しめるとのこと。そのほか、全国の地方新聞社推薦の店舗が出店し、新商品や旬の一品などを取りそろえる。開催時間は10時~19時30分。最終日は17時閉場。会場は高知大丸・本館5階催会場。※価格は税込
2015年06月05日