人気若手俳優の志尊淳が主演を務める新ドラマ「ドルメンX」が、3月10日(土)より4週連続で放送されることが決定。志尊さんのほかにも、浅香航大、小越勇輝、玉城ティナ、堀井新太、桐山漣ら注目の若手キャストが出演。さらに、連続ドラマに15年後の新撮シーンを追加した劇場版の公開も決定した。本作は、高木ユーナの「ドルメンX」(小学館「ビッグコミックス」刊)の実写化。イケメン4人とドルヲタ女子の5人の宇宙人が、「トップアイドルになったら、地球侵略できんじゃね?」と本気でトップアイドルを目指す、笑いあり、涙あり、スポ根系アイドル青春コメディーだ。■志尊淳、侵略チームのリーダとしてアイドル目指す!振付は夏まゆみ先生『先輩と彼女』『覆面系ノイズ』などに出演し、4月放送スタートの連続テレビ小説「半分、青い。」にも出演が決定している志尊淳。今作で彼が演じるのは隊長。その名の通り、宇宙人で侵略チームのリーダー。一見クールだが、ピュアでがむしゃらな性格でやや鈍感な面も持つキャラクターだ。本作のテーマに最初はとても衝撃を受けたと言う志尊さん。「ただのファンタジーではなく、普段なかなか気づけないような人間の温かみや優しさも感じることができる作品だと思いました」と本作の印象を明かし、「宇宙人らしいテンポやギャグ要素も満載ですが、ふとしたところに名言もあるので、是非注目してほしいです。また、アイドルとしてのダンスや歌唱の場面もあり、ダンスを夏まゆみ先生に監修して頂きました」と見どころもアピール。■宇宙人メンバーに人気若手俳優ずらり!また宇宙人メンバーには、明るくてお人よし、いつもまっすぐな隊長に内心コンプレックスを抱いているイチイ役を、『悪の教典』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の浅香航大。メンバーの中で自分が一番と思っており、プライドが高く、イチイが大好きなニイ役を「弱虫ペダル」の小越勇輝。ネットヲタク気味のインテリ系、サイ役を「ブラックリベンジ」や連続テレビ小説「マッサン」の堀井新太、そしてアイドルヲタクで本気のアイドル精神をメンバーに叩き込むヨイ役を、モデルで『暗黒女子』などにも出演する玉城ティナが演じる。浅香さんは、「久しぶりにすごい量の汗をかきました。おかげで痩せました(笑)短い準備期間でしたが、それぞれがダンスの練習等に必死に励み、自然と繋がっていった気がします。いまでは本当の仲間だと思えます」とふり返り、小越さんは「宇宙人がトップアイドルを目指すという突拍子もない話かもしれませんが、人の気持ちを知っていき成長し、強くなっていく彼らの姿に熱さや笑い、感動できる作品だと思います。楽しんで頂けたら嬉しいです!」とメッセージ。堀井さんも「なんだかスポ根情熱物語のような展開でもあり、笑って、泣けて、僕ら宇宙人を(ドルメンXを)応援したくなるような作品になっていると自負しております!」と語り、玉城さんは「このドラマはキャラクターもそれぞれ濃いですし素直に笑えるシーンもたくさんあるのですがセリフや感情の動き方にも注目してほしいなあと思います!忘れずヨイちゃんのハートピンにも」とコメントしている。■桐山漣&徳井義実が地球人として参戦加えて、この5人と友情を育む地球人、2.5次元ミュージカルのスター・実光修吾役に「仮面ライダーW」『曇天に笑う』の桐山漣。ひょんなことから宇宙人たちを拾ってしまう芸能事務所社長・羽多野役に、「チュートリアル」徳井義実が決定。自身の役柄について「地球人として宇宙人たちに努力することの必要さや人間の美しさを教えていく、彼らに影響を与えていく役柄です」と説明した桐山さんは、「修吾と出逢ったことで、宇宙人である彼らがどう変わっていくか見守っていただけたら幸いです」と呼びかけ、「ぶっとんだ設定のなんだか変なドラマ」と語る徳井さんは、「台本をもらって、はじめのうちはなんだかおかしなドラマだなぁと思って読み進めましたが、知らないうちに感動してました」と感動要素も入っていると明かしている。■ストーリーある惑星から地球にやってきたイケメン宇宙人、隊長(志尊淳)・イチイ(浅香航大)・ニイ(小越勇輝)・サイ(堀井新太)と、アイドルヲタク女子のヨイ(玉城ティナ)。彼らの使命は、緑と水が豊富な惑星・地球を「汚さず、戦争もせず、地球人に気づかれることなく侵略」すること。しかし、そんな夢みたいな方法が簡単に思いつくはずもなく、何の進展もないまま2か月が過ぎてしまっていた…。そんなある日、ヨイの誘いで気分転換に男性アイドルグループのライブを見学に行くことに。そこで、ヨイとともに熱狂する女性ファンの歓声に飲み込まれながら、熱いパフォーマンスを繰り広げるアイドルの姿を目の当たりにし、圧倒される隊長たち。隊長「なんだよこの熱さ、なんだよ、このキラキラ…」そして、ある途方もないアイデアが浮かんだ。それは…「地球一のアイドルになって地球人の心を掴み、地球を侵略!」こうして無謀とも言えるアイドルへの道が始まった――。自分たちは顔がいいからすぐに人気アイドルになれると高をくくっている隊長たちに対し、覚悟がないヤツがトップアイドルになれるわけないと断言するヨイ。そこで、自分たちの実力を知ることも兼ねて、まず手始めに「ジャノン・スーパーボーイコンテスト」に応募することに。結果、ニイが特別賞を受賞し健闘するものの、隊長たちの期待とは程遠い結果に…。地球人の手強さを思い知り、本気でやらないとトップアイドルになることは不可能だと痛感する。翌日、イチイがコンテスト会場で出会った芸能事務所社長・羽多野(徳井義実)のもとに出向き、アイドルにしてほしいと頼み込む5人。はじめは相手にしていなかった羽多野も、次第に5人の気迫に押され…「ドルメンX。歌って踊れて喋れて演技ができる。なんでもこなせるメンズアイドル。おまえらのグループ名、どうや?」。男たちの友情×アイドル×スポ根。これまでになかった、笑いあり!涙あり!青春アイドルコメディーが幕を開ける!!「ドルメンX」は3月10日(土)~3月31日(土)24時55分~日本テレビにて放送(全4話 ※関東ローカル)。映画は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月13日俳優の竹内涼真と志尊淳が出演するソフトバンク「学割先生」新テレビCM『リョウマが解決!志尊のお悩みサッカー』編と『リョウマと志尊のサンキューパス』編が、2月3日より全国で放映開始される。今回、"学割先生"こと教師役の竹内に加えて、壇蜜が物理の先生役として、志尊淳さんが生徒役としてゲスト出演。教師と生徒が繰り広げるコミカルな青春ストーリーを通じて、データ容量50GBの「ウルトラギガモンスター」を1年間月額3,980円から利用できるようになる学割キャンペーン「学割先生」を紹介する。『リョウマが解決!志尊のお悩みサッカー』編では、グラウンドを歩いていた"学割先生"竹内が、落ち込んでいる様子の"生徒"志尊を目撃し、「どうした志尊」と声をかけながら足元に転がっていたサッカーボールをパス。そして、「オレ、なんか要領よく生きられないんですよね」「なんだ、そんな事か」「え?」「要領悪くていいよ」とパスをしながら会話し、竹内が「容量でかい人になれ!」とセンタリングを上げると志尊が見事なヘディングシュートを決め、竹内は「いいじゃないですか!」と笑顔でポーズを決める。『リョウマと志尊のサンキューパス』編では、竹内がサッカーゴールの近くで「なんでオレだけ…」と不貞腐れている志尊を目撃し、「どうした」「学割先生…」「今の君に足りないものがわかるか?」「なんですか?」「感謝だ」「感謝…」とパスをしながら会話。ボールを止めた竹内が「すべてのものにサンキュー、だ。例えばこのパスにも」と再びパスを出すと、志尊は「パスにも?」と首を傾げるも、「感謝は口に出さないと伝わらないぞ」という竹内の助言に、「サンキュー、パス…」と力強いパスを返し、「そうだ!」「サンキュー、パス」「サンキュー、パス」とパス交換を続ける。今回のCMで特技のサッカーの腕前を披露することとなった竹内は、やりにくい革靴でのプレーにも関わらず、ウォーミングアップの時から志尊の足元にピタリと正確なパスを送り、周囲を驚かせた。また、CMで強烈なヘディングゴールを決めた志尊は、学生時代は野球部でサッカー経験はあまりないということだったが、「ボールに行く直前、少し下がって」「怖がらず、最後までボールをよく見て」という竹内のアドバイスを実践し、わずか5回目で、見事ゴールの枠にボールを叩き込んだ。
2018年02月01日志尊淳がトランスジェンダー“女子”を演じるNHKのドラマ10「女子的生活」。このほど、志尊さん演じるトランスジェンダー女子のヒロイン・みきのメインビジュアルが公開された。本作は、坂木司・原作の痛快ガールズストーリーをドラマ化。2017年ブレイク男子の1人、志尊さんがNHKドラマ初主演を務める。“かわいい女子的な生活”に憧れ、田舎から都会に出てきたヒロイン・みき(志尊さん)は、ファッション通販会社に働くOL。でも、ひとつ大きな秘密が。それは、みきがトランスジェンダーであるということ。そんなみきのもとに、ある日、同級生だった後藤(町田啓太)という男が転がりこんできた。みきの姿に戸惑う後藤だが、2人はひょんなことから共同生活をおくることに――。■志尊淳「女性として生きるということに徹した」志尊さんは本作でトランスジェンダー女子を演じるにあたり、「まずは女性になるということをしっかりと意識し、外見の面では表情の作り方、所作、歩き方、体型の維持、肌のケアも入念に行い、女性として生きるということに徹しました」と明かす。それは「男性として無自覚に生きてきたこれまでの自分にとっては想像以上に困難な作業」だったそうで、「その過程は、内に秘めている女性性を探すという作業でもあり、自分とは何か他者とは何かを考えるまでに至りました。いままでアタマでしか分かろうとしていなかったことが、実感として分かったことは大きかったです」と、その役作りを激白。そして、「好きなものを好きと言う。なりたい自分になる。違いを認め合う。いまを大切に生きる。誰でも人を愛する気持ちは同じく尊く、他者を想うことによって人は成長出来る。この作品に込められたメッセージを『みき』の生き様を通して、伝えることができればと思っています」と決意を新たにコメント。■原作者も志尊淳を絶賛!トランスジェンダー指導のバックアップもまた、原作者の坂本氏は、「もともと顔立ちの良い方だとは思っていましたが、志尊さんがきちんとメイクされた姿を見たら本当にびっくりしました。主人公の『みき』そのもの」と大絶賛。「けれど、さらにびっくりしたのは、彼が動いているところを拝見してからです。立ち居振る舞いにさりげない仕草。声の出し方。そのひとつひとつが女性のカリカチュアではなく、きちんと現実的な『女の子』でした」と言う。「それを支えているのはトランスジェンダー指導の西原さつきさんと、素晴らしいスタイリストさんやメイクさん方です。男性の考える『女の子っぽさ』ではなく、すらりとしたスタイルの志尊さんに似合うよう考えられた、リアルなスタイリング。作者の想像を超えた、素晴らしい『みき』でした」とも語り、志尊さんの真摯な役作りや、「さつきぽん」の相性で知られる実際のトランジェンダー女子・西原さんらのバックアップにも称賛を贈っている。なお、合わせて、志尊さん演じるヒロイン・みきや、玉井詩織演じるかおりが働くファストファッション会社「Passeggio(パッセジオ)」の上司・板倉役に羽場裕一が決定。イタリアンテイストのファッションでキメたダンディな板倉にも注目していて。ドラマ10「女子的生活」は2018年1月5日(金)より毎週金曜日22時~総合テレビにて放送(全4回)。(text:cinemacafe.net)
2017年12月08日「モノづくり大国」と言われる日本。その中でも「エロ」は世界でも有名。そんなアダルト業界で、自らを「えろ屋」と称しAV女優として活躍する一方、小説家としても活動する紗倉まなをホストに、文化やエンタメを支える様々な「クリエイター」をゲストにお届けする、『紗倉まな対談企画モノづくり大国♡ニッポン』。第2回目は、作家でタレントの志茂田景樹さんをゲストにお届けします。■◆小説家になるまでに、20回ほど転職を経験紗倉まな(以下、紗倉):唐辛子のレギンス、すごいステキですね!志茂田景樹(以下、志茂田):ありがとう。これは夏用だからもうそろそろ終わりなんだけどね。紗倉:あ、季節で違うんですね!志茂田さんのTwitterやLINEブログはいつも拝見しているので、今日はお話できて光栄です。志茂田さんは、小説家になるまでにいろんなお仕事をされたとお聞きしましたが、どんな職業を経験されたんですか?志茂田:弁護士や探偵、保険調査員、週刊誌記者、塾講師などいろんな仕事をしましたよ。紗倉:すごい経験値ですね。最初はどんなお仕事をされていたんですか?志茂田:最初は営業職だったから、わりと頭を下げないといけなくて。犬の保険を販売したり英語の辞書を販売したり・・・・・・。営業の仕事の中でも何度か転職していたんだけど、ある日「僕は頭を下げるの好きじゃない」ってことに気がついて(笑)。紗倉:(笑)。なんか違うなと?志茂田:そうそう。売り上げも上がらないし、それならば頭を下げないで済む仕事をしようと思って。そんな感じで、合わないから転職したり、流れで似たような仕事に転職したりで、合計20社ぐらい渡ったかしらね。紗倉:仕事探しはどういう風にしていたんですか?志茂田:求人雑誌もあったけど、新聞広告で探すことが多かったかな。待遇を見て選ぶこともあったし、鉛筆を立てて、芯が倒れたところにしようって決めたこともあったりして。紗倉:えーー!意外と適当なところもあったんですね(笑)。■◆入院をきっかけに小説家を目指す紗倉:そこからなぜ小説家になろうと・・・?志茂田:小説家を志したのは保険の調査員をしていた、28歳の頃。小説雑誌の新人賞の記事を見て、こういう形で作家になる方法もあるのかと知って。「そういえば僕も書く材料があるな、書きたいことがあるな」と気が付いて、小説家を目指そうという気が湧いてきたのが最初のきっかけでしたね。紗倉:このころはまだ思っていただけで、行動には移されていなかったんですか?志茂田:漠然と考えているかんじだったかな。書くようになったきっかけで言うと、入院だったわね。紗倉:え!?詳しく伺ってもいいですか?志茂田:当時、盲腸と腹膜炎を併発しちゃったことがあって。命が危ない状況にもなったんだけど。紗倉:えぇ・・・。志茂田:だけど、手術して入院したら意外と早く持ち直すことができたの。どんどん回復していくから早く退院したかったんだけど、院長に「ここはじっくり養生するように」って言われちゃったから、一か月ぐらい退院できなくて。あとから聞いた話なんだけど、そこはやぶ病院で、ベッドを開けたくないからなかなか退院させてもらえなかったんだって(笑)。紗倉:それはひどい!!志茂田:でも、その時間があったから「そうだ、小説を書いてみよう」という気持ちになったから。入院がなければ今はなかったかもしれない。それで病院で小説を書いて、新人賞に初めて応募したんだけど、それが二次審査を通ったの。だから、2~3年懸命にやったら受賞できるかなと思って。それで、小説家を目指すことにしました。紗倉:そう思うと、やぶ病院にあたったことは結果的にはよかったのかもしれないですね(笑)。志茂田:紗倉さんは、なぜAV女優になろうと思ったの?紗倉:中学生の頃、14歳ぐらいだったと思うんですが、父の留守中に書斎に入ってたまたまビデオを再生したら、AVが流れ始めたんですよ(笑)。志茂田:あら(笑)。紗倉:本当にたまたまだったんで、かなり衝撃的でした(笑)。「こんなふうに裸で表現をしている女性が世の中にいるんだ!」って・・・。志茂田:14歳からAV女優になりたかった?紗倉:まだ見てはいけない年齢のときだったので、その時は思いを封印していたんですが。「然るべきタイミングが来たときにぜひやってみたい」という思いはずっと持っていました。志茂田:中学卒業後はどうしていたの?紗倉:卒業後は、全然関係のない高専という工業系の学校に通っていました。勉強もすごく楽しかったんですが、裸で表現する仕事をいつかしたいという思いが、心のしこりとして、ずっと残っていて。ネットで「AV女優、募集」と適当に検索をかけて今の事務所に応募して、18歳でデビューしました。■◆国語の試験が読書嫌いを生むことも紗倉:志茂田さんは小さい頃から本がお好きだったんですか?志茂田:読書は好きでしたよ。小学生の頃から大人の小説を読んでいるぐらいだったし。と言っても当時は作家になろうという気持ちは全くなかったんだけど。紗倉さんも小説を書かれているけど、文章を書くのは前からお好きだったの?紗倉:それが、実はすごく苦手で・・・・・・。志茂田さん、以前LINEブログで“センター試験”について書いてらっしゃたことがありましたよね。「100人いたら100通りの国語の答えがあるのに、出題者の邪推のせいで答えが決まっていて、その答えを書かないと正解を得られない仕組みになっている」というような内容の。志茂田:これはとても不条理な問題よね。作家は、読者に迎合して本を書いているわけではないと思うの。自分の感性で書いて、それを読者がどう解釈してどう評価してくれるか?ということだと思うのよね。紗倉:作者は読者を意識しすぎた文章を書かなくていいし、読者は自由な感想を持ってもいいということでしょうか?志茂田:そう。感想は各々違って当然。「限られた文字数で感想を書け」と言われたら、だぶって見えるような部分も出てくるかもしれないけど、細やかな感想は人それぞれ違っているはずなの。なのに試験やテストでは、数行で感想をまとめて無理に採点されたり、持って回ったような言い回しの5つぐらいの回答から一つを選ばなきゃいけない。紗倉:おかしな話ですよね。志茂田:その気になれば全部正解のような気もするし、その気になれば全部間違っているような気もする。どれが正解かなんて、決められるわけがないの。僕は、そんな風に試験に出されることによって、文学作品や小説を読むのが嫌になってしまう人が出てくるんじゃないかというのが不安。紗倉:すごく共感したんです。実は私は、まさに志茂田さんが懸念されていた状態になってしまって。それで本が嫌いになっちゃったんです。志茂田:そうだったのね・・・・・・。それはいつ頃から?紗倉:小学生のころにはすでに。国語のテストの「このとき著者はどう思ったでしょうか?」という問題で、私の答えはことごとくバツにされていたんですよ。自分の感性を否定されているようで、本を読むのが嫌になって。感想を書くような作文も嫌で、いけない話なのですが、当時は母親にかわりに書いてもらっていました。志茂田:そういう風に感じてしまった人は、きっとたくさんいるはずなのよね。でもそこから本を書くようになったなんて、すごい心境の変化!紗倉:自分でも信じられないくらいです(笑)。志茂田さんは入院がきっかけで小説家を目指したとおっしゃっていましたが、実は私が文を書くようになったきっかけも入院だったんですよ。志茂田:あら、一緒。なんの病気だったんですか?紗倉:それが、原因は不明のままで。とりあえず安静をとって4日ぐらい入院することになったんですが、入院したらなんだか元気になっちゃって。志茂田:そこも一緒なのね(笑)。紗倉:病院で静かにしていると安心するのか、不思議と元気になっちゃうんですよね(笑)。それで、やることもなく一人ボーっとしていたんですが、ふと「私、今心の中にすごく溜まってるものがあるのかもしれない」と感じて。それで自分の気持ちを爆発させるじゃないですけど、何か言葉に落とし込みたくなって、携帯に文字を打ち始めたんですよ。志茂田:どのようなことを?紗倉:自分の自叙伝のような、小説のようなものでした。一度打ち始めたら止まらなくなって、人様に見せるのも恥ずかしいようなはちゃめちゃな文ではあったんですが、原稿用紙80枚ぐらい打ち込んでました。志茂田:よっぽど溜まってたのね。紗倉:意識はしてなかったんですけど、とまらなくなってしまって・・・(笑)。それで、書けたっていう達成感のようなものから「今まで避けてきたけど・・・・・・私、もしかしたら書くことが好きなのかも!」と思ったんですよ。これをきっかけに文を書くことにすごく意欲的になって、コラムを始めてみたり、ブログやTwitterを更新する頻度も変わっていきました。■◆いつの間にかTwitterが悩み相談の場に紗倉:Twitterと言うと、志茂田さんは現在ご自身のTwitterでお悩み相談をされていますよね。志茂田:そうね。気が付いたらそうなっていたんだけど。紗倉:よく拝見しています!気が付いたらということは、志茂田さんが始めたいと思って始めたわけではなかったんですか?志茂田:もともとは、僕のTwitterに送られてくるリプに対して、「それは同感できますね」とか「それは違うと思います」ぐらいに答えていたのね。そうしたら、いつの間にか悩み相談みたいなリプが送られてくるようになって。それに答えているうちに、習慣になったって感じかしら。紗倉:流れでそうなっていたわけですか!志茂田さんの説得力ある言葉に、助けを求めたくなるんでしょうね。志茂田:紗倉さんは、普段友人の相談にのったりすることはあるの?紗倉:たまにあります!友人の中にも、孤独を感じている子がけっこういるみたいで。志茂田:僕のTwitterでもだけど、心のリズムを壊してしまっている若い人はずいぶん多いのよね。紗倉:私には強く見えている子も、実はさみしい思いをしてるんだなって、意外に思うことがあります。志茂田:仕事柄、性に関する悩み相談をされることも多いんじゃない?紗倉:Twitterで言うとやっぱり性のお悩み相談はよくありますね。でも、私もこの仕事を長年やっているとは言え、技術があるかと言えばそうではないので(笑)。アドバイスも「気合いだ!」とか、「愛だ!」みたいなことで終わっちゃいます。志茂田:あはは(笑)。紗倉:だから、相談にのって的確なアドバイスを送るって本当にすごいことだなと。それに志茂田さんは、誹謗中傷と言うか、心無い言葉もキレイにかわしてらっしゃるじゃないですか!そこがまたすごい!!志茂田:基本的に、その人の状態を受け入れてあげることが大切なのよね。心のリズムを壊してしまっている人には特に。いきなり相手を否定して「こうでなければいけない」なんて言うのは、ずいぶん上から目線になっちゃうし。だから、どんな悩みや意見を寄せられても、いったん相手を受け入れてから「ではどうしたらいいのか」というのを考えていくようにしてます。紗倉:そういった批判の声とか、社会的なノイズみたいなものは、一回自分の中で受け入れてから対応するっていうのが、志茂田さんのスタイルになるんですかね。志茂田:うーん。そういうことになるのかな。紗倉:志茂田さんは、もともと周りからの意見はあまり気になさらない性格だったんですか?志茂田:ううん、気にはしますよ。でも、そのときはそれなりに傷ついても、長く引きずることはないかな。気持ちの切り替えは、子どものころから早かったかもしれない。紗倉:気持ちの切り替え・・・大切ですよね。志茂田:いつまでもそのことに囚われていてもしょうがないものね。紗倉:SNSは特に、そういう心無い言葉が飛び交いやすい場でもあると思うんです。例えばファッションひとつとっても、いろんな意見を持っている方がいるわけじゃないですか。志茂田さんの個性的なファッションをいいと言っていくれる方もたくさんいらっしゃる反面、それを悪く言う方もいる。そのあたりは気にされることはないんですか?志茂田:それは全然気にしない。SNSってそういうもんですし。自分は安全なところにいるから、強気になって何かを言ってくる人が多い訳で。そんな風に誹謗中傷を言ってくる人は無視するのが一番!だけど、気にしてガクッと落ち込んでしまう人は結構いるのよね。紗倉:デリケートな人が多いのかもしれないですね。志茂田:実際に僕のところにも、そのような内容の相談もたくさん届くし。紗倉:実は私もSNSとかの誹謗中傷はけっこう気にしちゃうほうです・・・・・・。志茂田:そういう誹謗中傷を言ってくる人は、実は弱くてかわいそうな人なんじゃないかな。だから、そんな言葉は気にしなくていいのよ。紗倉:志茂田さんにそう言っていただけると、SNSの誹謗中傷なんてどうでもよくなっちゃうのが不思議です(笑)。■◆来年は小説も執筆予定紗倉:憧れの志茂田さんとお話しできて、また一段と書くことへの意欲が湧いてきました。志茂田:それは嬉しい(笑)。これから書きたいことや発信していきたいテーマは決まってるの?紗倉:今まで書いた小説は、自分の仕事のことと家族のことが題材になっていて。身近なところがテーマになってたので、次は違うところに目を向けて書きたいなと思っています。と言っても、今は私のスポンジがカラカラの状態で、何も絞り出すものがなくて・・・・・・。志茂田さんのブログにも書かれていたんですが、旅に出たり、心を豊かにすることを中心にして生活していきたいですね。あとは、本以外の活動になりますが、絵を描いてみたいなとも思っています。志茂田:絵を描くのがお好き?紗倉:はい!すごく好きです。志茂田:どんな絵を描くの?紗倉:水彩画と、ボールペンで書くようなモノトーンが多いですかね。目玉を大きく描くとか、「闇が深い」と言われるような絵がほとんどです(笑)。なので今後は、志茂田さんのように見る人をハッピーにできるような絵も描いていきたいですね。素朴な疑問ですが、志茂田さんはどんなタイミングで絵を描かれているんですか?描きたいなと思ったタイミングで描くとかでしょうか?志茂田:僕が活動している「KSアーティストクラブ」の作品展が年に1回あるので、最近はそのために描いている感じかしらね。締め切りに近いものがないとなかなか(笑)。紗倉:なんだか安心しました。志茂田さんでも、締め切りがないと描けないときもあるんだなって(笑)。志茂田:腰を上げるのに時間がかかっても、好きなものを描いてるから、描き出しちゃえば楽しいの。本も絵もだけど、本当は「書きたいな」という衝動に駆られたときに書くのが1番よね。紗倉:気持ちが高まったときの作品は、勢いが違いますよね。志茂田さんは今後やっていきたい活動とかはあるんですか?志茂田:1998年にはじめた、子どもへの絵本読み聞かせ活動や、それに連動した絵本や児童書の制作は今後も続けたいです。紗倉:ステキな活動ですよね!小説を書く予定はあるんですか?志茂田:この絵本の活動やTwitterの悩み相談をしている間にも、実は書きたいなというテーマが4つほどたまってきていて。来年は1冊、できれば2冊小説を書くつもり。紗倉:わあっ、すごく楽しみです!志茂田:あとは、僕は成り行きを大事にしてるから、成り行きから生まれたものもやっていきたいと思っていて。小説や絵本でなくても、違うところに分岐していったらそれはそれでおもしろいかなって。自分にとっては未知なこともやってみたい。そのあたりは、明確な目標を作るよりも、成り行きが化けてくれるようなおもしろさに期待したいですね。紗倉:私もそれぐらい心に余裕を持たなきゃなあ・・・。今日は本当に、ありがとうございました!(石部千晶:六識/ライター)(渡邊明音/撮影)(KANAKO/ヘアメイク)(ハウコレ編集部)
2017年11月17日いま注目の若手俳優・志尊淳を主演に迎え、坂木司の痛快ガールズストーリー「女子的生活」をNHKでドラマ化することが決定。NHKドラマ初主演となる志尊さんが、現代社会に生きる、等身大の“女子”を熱演。NHKドラマ10枠にて、来年1月より全4回にわたって放送される。“かわいい女子的な生活”に憧れ、田舎から都会に出てきたヒロイン・みきは、ファッション通販会社に働くOL。でも、ひとつ大きな秘密が。それは、みきがトランスジェンダーであるということ。みきの性別は男性なのだが、見た目はスラリとした美人。しかし、男に興味がなく、好きになるのは女性…。そんなみきのもとに、ある日、同級生だった後藤という男が転がりこんできた。みきの姿に戸惑う後藤だが、ふたりはひょんなことから共同生活をおくることに――。本作は、“戦うヒロイン”の痛快で爽快な物語。ヒロイン・みきを演じるのは、「烈車戦隊トッキュウジャー」「きみはペット」『帝一の國』などに出演し、近日公開の『覆面系ノイズ』ではCDデビューも果たし話題となった志尊さん。今回のオファーを受け、原作を読んだと言う彼は、「現在を生きる自分と同世代のトランスジェンダーの方々が、様々な悩みや不自由さを抱えながら生き抜く、その姿勢に強い感銘を受けました。いままでは彼らのことを知っているつもりでも、全くわかっていなかったと恥じると同時に、どんな逆風が吹く状況でも自己を肯定し、前へ前へと戦い生きるみきちゃんに心を打たれました」とコメント。「誰でも人を愛する気持ちは同じく尊いし、他者を想うことによって成長出来るのだと思います。そのことを伝えるべく、いま自分ができる最大限の努力をしてみきちゃんを演じたいと思います」と意気込みを語り、「とっても前向きで痛快なストーリーに潜む儚く切ない物語。色んな気持ちを抱えている色濃い人物たち。若者たちのリアルを、トランスジェンダーのみきちゃんを通してお伝えできたらと思います。自分にとって、大きな挑戦となる作品です。沢山の方々に見ていただきたい思いでいっぱいです」とメッセージを寄せている。また志尊さんのほかにも、みきの元同級生・後藤忠臣役を「劇団EXILE」の町田啓太。みきの同僚OL・かおり役を「ももいろクローバーZ」の玉井詩織。みきの先輩OL・仲村さん役を『リップヴァンウィンクルの花嫁』『ハイヒール』などに出演する玄理。セレクトショップ店員・ゆい役を『魔女の宅急便』『ガールズ・ステップ』の小芝風花が演じる。ドラマ10「女子的生活」は2018年1月5日(金)より毎週金曜日22時~総合テレビにて放送(全4回)。(cinemacafe.net)
2017年11月07日「テレビに出るようになったキッカケは、師匠の立川談志ですね。談志が生前、『いちばんかわいがってる弟子なのに、なんでこいつがテレビでスターになれねぇんだ』と、ボソッと言ってたと聞きまして。談志が亡くなってから、私が唯一親孝行できなかったことがテレビに出ることだったので、親孝行しようかと」 こう語るのは、情報番組『ひるおび!』(TBS系)のレギュラーコメンテーターを務める、落語家・立川志らく師匠(54)。その歯に衣着せぬコメントが評判を呼び、昨年10月から月〜金曜の毎日出演するという、いまや番組には欠かせない存在に。 「テレビに出ようと決めたのはいいんですが、当初はテレビでやりたいことが自分にはなかったから、事務所から“レポーターはどうですか?”『嫌です』。“クイズ番組は?”『バカがばれるのが嫌』。“ドラマで役者は?”『尊敬している監督以外はやる気がでません』とか(笑)、ワガママ言い放題。そこにたまたま『ひるおび!』のコメンテーターはどうですか?と話がきて『やってみようかな』と」(志らく師匠・以下同) 志らく師匠は’85年10月、日本大学芸術学部在学中に立川談志に入門。’88年、二つ目昇進、’95年、真打ち昇進。東京の落語界で、最も多くの弟子(20人!)を抱えている。また映画好きなことでも有名で、映画監督として日本映画監督協会にも所属。劇団も主宰するなど、幅広く活躍中だ。 そんな志らく師匠が考える、“コメンテーター論”とは? 「たとえば、トランプ大統領の過激な発言を批判するようなテーマだったりすると、ほかのコメンテーターの人たちは“ホント、そうですよね〜”となるんです。だけど私はあまのじゃくで捻くれてるから、その逆から話そうと考える。『ちょっと待ってよ。みんなでトランプをいじめることはないんじゃないの?』と。『トランプを非難してもしょうがないでしょ?悪いのはミサイルを発射する北朝鮮じゃないの?』と」 取り上げるテーマの裏からコメントするのが、志らく師匠流のスタンスだとか。 「みんなが話す方向の逆や斜めから入っていく習慣をふだんからつけているんです。常に逆から行かないとみんなと同じコメントになってしまって面白くもない。ただし、事件や事故のコメントをするときは、さすがに逆からは行けないですけどね」 その発言が、ときにはネット上で批判され、炎上することもしばしば……。 「私は、自分のコメントが非難されてもいいと思ってる。非難する人がいれば、面白がる人もいる。炎上しようが何しようが、視聴者にコメントが引っかからなければ、テレビに出ている意味がない、そう思ってるんです」 志らく師匠がよく使うたとえがある。『10人に好かれるのは偽善者。10人に嫌われるのは悪党。5人に好かれて、5人に嫌われるのが本物』ーー。 「談志にはものすごく敵がいましたが、愛してくれる人もたくさんいた。かつて永六輔さんが、『悪口を言われないヤツは、ろくなヤツじゃない』と言ってましたが、必ずもう一方から悪口が出るほうが健全なんですよ。10人が『あの人はいい人だ』って言ったら、これは怪しい。私も5人から『違うだろ!』と言われても、もう一方の5人から『よく言った!』と言われれば、それでよしと思ってます」 何を言い出すかわからない志らく師匠だけに、番組制作側から“こういうことを言ってはいけない”、あるいは“こういうことを言ってください”という縛りがあるのかと思いきや、「まったくない」そうだ。 「だから本番前の打ち合わせは2〜3分で済みます。そういう意味では毎日がぶっつけ本番。私が何を言うかは誰も知りません。私も自分で何を言い出すかはわかっていない」 志らく師匠は、最後にこう締めくくる。 「いま、梅沢富美男さんがコメンテーターとして重宝がられているのは、世間の代弁者だから。代弁して怒ってくれて、代弁して褒めてくれる。この代弁者としての役割がコメンテーターには必要だと思いますね。ホンネが言える人ってこと」 毎日、ぶっつけ本番の志らく師匠のホンネ発言から、ますます目が離せません!
2017年11月06日人気コミックの実写ドラマ化「きみはペット」の完成試写会が3日(金)都内で行われ、入山法子、志尊淳、竹財輝之助、柳ゆり菜が出席。志尊さんは節分の日にちなんで“鬼”ならぬ“犬”のつけ耳で豆をまいた。サプライズでキャスト全員に豆と鬼の角のカチューシャが渡されるも、劇中でペット役の志尊さんだけは何故か犬のつけ耳だった。志尊さんは「確実におかしい!しかもこれ劇中でつけたやつ」と苦笑いも、会場のファンからは「可愛い!」の大合唱。「どんなテンションでつけたらいいのかわからない」と戸惑いつつ、志尊さんは犬のつけ耳姿で豆をまいた。累計発行部数420万部を記録した漫画家・小川彌生による同名コミック、2度目のドラマ化。高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレ(入山さん)と謎のペット志望のイケメン男子・モモ(志尊さん)との奇妙な同居生活を描く。志尊さんは「原作を読んで“おお!”って正直思った。これをやるのは大丈夫かなと色々な“おおー!”が出ました」とペット役に不安だったようだが「撮影期間は『きみはペット』漬け。スミレちゃんに対する気持ちに追い詰められて、最初は法ちゃんとも仲良く話していたけれど、バチバチな関係になるにしたがって法ちゃんとはほとんど喋らなくなった」となりきりぶりを報告した。入山さんは「『おはようございます』と『お疲れ様でした』しか話さなかったよね」と頷くと、竹財さんも「バチバチのときは現場の空気が悪くてやりにくかった」と撮影中の険悪ムードをぶっちゃけだ。それに志尊さんは「普段は仲がいいんですよ!昨年末もこのチームで忘年会をしましたから」と不仲説を一蹴し「大丈夫だよ、輝ちゃん」とスマイルを送っていた。「きみはペット」は2月5日(日)からFODにて20:00より毎週2話ずつ先行配信のほか、2月6日(月)よりフジテレビにて毎週月曜初回26:35スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日俳優の志尊淳が8日、東京・新木場STUDIO COASTで行われたクリープハイプのライブ「クリープハイプの日」にサプライズゲストとして登場した。志尊淳が出演している日本テレビ系のドラマ『そして、誰もいなくなった』が、11日で最終回を迎える。同ドラマの主題歌「鬼」を歌っているのが、若者からの支持を得ているバンドのクリープハイプで、同ドラマで五木啓太役として出演している志尊淳が、彼らのライブにサプライズで登場した。ライブ前には報道陣の取材に応じ、クリープハイプの魅力について「主題歌の『鬼』は、ドラマの世界観とすごくマッチしているというか、"すげえな!"と思いました。独特の怪訝な感じというか、妙な感じのままストーリーが進むというか、イントロになるとテンションが上がるんです」と熱く語った志尊。クリープハイプのライブに出演が決まった時は「嬉しさはもちろんありましたが、不安の方が強くて『誰だこいつ?』とならなければいいんですけどね(笑)」と不安そうだったが、「役者の友だちもクリープハイプさんのファンが多いので、本当に今日のライブは楽しみでした」と期待を寄せていた。サスペンス要素満載でスリリングに物語が進んでいく同ドラマ。撮影現場は物語とは異なるようで「全然違いますよ(笑)。藤原竜也さんやヒロミさんが直前まで笑いを提供してくれますし、本番に入るとみんなで芝居モードになり、和やかなムードの中でやらせてもらった印象が強いですね」と明かしつつ、最終回の見どころを「今までのストーリーの犯人がわかります。五木自身としての見どころは、衝撃なことをやってからの気持ちの動きを皆さんに共感してもらえる部分があればいいなと思っています」とアピールしていた。
2016年09月09日人気バンド「クリープハイプ」のモバイル会員限定ライブ「クリープハイプの日」が8日(木)に都内で行われ、俳優の志尊淳がサプライズ登場し会場を沸かせた。クリープハイプ(小泉拓/Dr、長谷川カオナシ/Ba、尾崎世界観/Vo&/Gt、小川幸慈/Gt)が、志尊さんが出演する日本テレビ系日曜ドラマ「そして、誰もいなくなった」の主題歌「鬼」を歌っていることから、この日のコラボレーションが実現。志尊さんは企画を聞いた時をふり返り、「嬉しさより不安が強かったです。『誰だコイツ?』みたいにならないかなって。(ファンは)クリープさんの歌を聞きに来ているわけだし…」と心配したことを打ち明ける。しかし、元々クリープのファンであることから、同じステージに立てることに「すごい経験なので緊張すると思いますが、楽しみたい」と大喜び。クリープの面々も「爽やかで優しそう。自分たちにはない真っ直ぐな感じが羨ましいです(笑)」と志尊さんの印象を語りつつ、初タッグに期待を寄せた。ライブがスタートすると、のっけから会場のボルテージは最高潮に達し、クリープは2400人の観客を前に、ファン投票で選ばれた10曲をメインにパフォーマンスを披露。その熱気が収まらない中、アンコールに突入すると、ついに志尊さんが舞台に上がることに。尾崎さんに「突然なんですけど、ゲストを呼んでいまして…。お願いします」と呼び込まれ、「こんにちは」と言いながら志尊さんが現れると、誰だかわからないといった風の観客は「えっ?」と戸惑うが、それが志尊だとわかると「えーっ!」と一気に歓喜の声に変化。尾崎さんが「今日一番盛り上がりました」と嫉妬するほどだった。その後、ドラマ最終話をしっかりアピールした志尊さんは、尾崎さんの「ドラマの曲をやらせていただいてすごく嬉しい。これからも大事に歌い続けていきたいと思います」という決意を聞くと、観客の大拍手を受けながら会場を後にした。そんな志尊さんの後姿を名残惜しそうに見つめる尾崎さんは、思わず「格好いいなぁ」とポツリ。それを受けて客席には「(志尊さんの)顔が小さかった」「身長高かった」と賛辞の声が飛び、尾崎さんをしょんぼりさせるが、そのキュートな素振りがファンのハートをくすぐったようで、自身も「カワイイよ」「イケメン!」と黄色い声援を浴びていた。(text:cinemacafe.net)
2016年09月09日このほど第1子の男児が誕生した、お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきが8日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『世界でバカウケ JAPAN』(17日16:05~17:20)の収録後に取材に応じ、「息子の一番最初の"バカウケ"は俺が取りたいです」と笑顔で語った。この番組は、海外でバカウケしている日本のモノ=「バカウケJAPAN」を紹介していくもので、これまで3回にわたって放送されてきた人気シリーズ。天野は番組タイトルにかけて、「息子の一番最初の"バカウケ"は俺が取りたいです」と意欲を示したが、直後に「たぶん、ウドちゃんの顔で笑っちゃうんじゃないかなと思いますけど(笑)」と、早くも相方に白旗をあげた。今回、ゲストに11歳の鈴木福も出演しているが、天野は「福くんみたいにすくすく育ってくれると良いなあと思いますね。だって、こんなによどんだ(芸能界という)世界で、あんな風にのびのび育つなんて(笑)」と驚きの表情。また、「福くんからは、将来(息子が)どんなものにハマるのか、値段とかもいろいろ調査して、そういうものは一切見せないように育てていきたい」と、早速養育費のそろばんをはじいていた。同番組のMCでタッグを組む俳優の谷原章介は、6人の子だくさんで、天野にとって子育ての大先輩。谷原は「(一番下の子が)昨日やっと1歳になったんですけど、1年はすごく変化が大きいんですよ。動けないところから寝返りうって、ハイハイして、立って、歩いてっていう、たった1年でここまで人間は進化するのかと思います」と成長ぶりに感心しながら、「一番濃密な時期ですから、とっても楽しんでください」と、新米パパの天野にエールを送った。今回の放送では、大久保佳代子がタイへ、バービーがスイスへ飛び、現地でバカウケしている日本の意外なものの実態を調査。谷原は「海外で受けてる日本のものは、きちんと日本人が現地の方に寄り添って工夫しているんです。それが、これから日本がいろんな世界の国に愛される大きなヒントになるんじゃないかな」と語り、天野は「(海外の国でバカウケするものが)まだ眠ってると思うんですよ。いろんな企業の人にも見てもらって、発見してもらいたいなと思います」と呼びかけた。
2016年04月08日お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきが8日、都内のカフェで行われたBSテレビ局・Dlifeでスタートする新番組『一杯からはじまるストーリー』(24:00~)の放送開始を記念した会見に出席した。今年の春で開局4周年を迎えるDlifeでは、チャンネル初の30分枠となる映画情報番組『一杯からはじまるストーリー』をスタート。丘の上のカフェを舞台にドラマ仕立てで始まる異色の映画情報番組で、そのカフェを営む部類の映画好きのマスターに天野ひろゆき、映画好きのフリーターに清水一希、新人映画ライターにマリアムが扮し、3人の掛け合いで映画の魅力をたっぷりと伝えていく。マスター役の天野は「本当に喫茶店をやっている雰囲気にもなりますが、私の出身地は愛知県で喫茶店文化がありますから違和感なくやらせてもらっています。ラテアートを作っているように上手く撮ってもらっていますので、そこを中心に見て欲しいです」とアピール。そんな天野について清水が「この現場で初めてお会いしましたが、すごく気さくな方で初日から色んなお話をしてくれました。現場作りじゃないですけど、頼りになる大先輩です!」と感謝すれば、マリアムも「会うまでどういう方なのか考えてましたけど、会った瞬間にいい意味で緊張しませんでした。台本とかでも敬語を使った方がいいのかな? とも思いながらタメ口で言っちゃってます(笑)」と仲の良さを強調していた。マスター役の天野と言えば、2014年2月にフリーアナウンサーの荒井千里と結婚し、結婚生活3年目を迎える。映画の番組ということで「自宅で奥さんとDVDを見る?」という質問には「見ますよ。でも年が離れている(13歳差)ので、恋愛モノは僕がキュンとするところとだいぶ違うんです!」と歳の差を感じながらも「ハラハラドキドキするのが嫌らしいんですけど、映画ってハラハラドキドキするもの! 何事もない日常を描いた作品が好きみたいですよ」と幸せオーラを漂わせていた。
2016年02月08日オシャレなカフェもいいけれど、時には気分を変えて、レトロな喫茶店を訪れてみては。東京に古くからある魅力的な喫茶店を、俳優の志尊淳さんが訪ねました。志尊さんがやってきた『パーラーキムラヤ』は、1967年に創業された、新橋のオフィスで働く人たちの憩いの場。店内はレトロモダンな空間が広がり、昭和にタイムスリップしたような気分を楽しめる。メニューのサンプルが並んだショーケースも味わい深い。プリン・ア・ラ・モード(¥700)は『パーラーキムラヤ』の人気メニューのひとつ。横長なガラスの器にメロンや桃、うさぎ型のリンゴ等の果物と、焼きプリン、甘さ控えめの生クリームが美しく盛られたクラシカルなタイプ。「僕、プリン・ア・ラ・モード食べるの、今日が初めてです。大好物のフルーツと生クリームがたっぷりのっていて、見ているだけで幸せ…。もちろん、食べてからもですけどね(笑)。昔ながらの、濃厚でどっしりとしたプリンが最高。まさに、贅沢なスイーツって感じで気分があがります。女の子と来るとしたら、映画を観た後に“ちょっと甘いものでも食べようよ”と言って、ここに連れてくる。ジャズがかかっていて素敵な雰囲気のお店だから、ちょっと大人っぽい服装をして、オシャレにエスコートできるといいな」■パーラーキムラヤ港区新橋2‐20‐15新橋駅前ビル1号館B17:30~22:00(土曜11:00~19:00)日・祝日休 TEL:03・3573・2156◇しそん・じゅん俳優。1995年3月5日生まれ。主演をつとめる映画『先輩と彼女』が10月17日に公開される。語学番組『エイエイGO!』(NHK Eテレ)にレギュラーとして出演中。※『anan』2015年9月30日号より。写真・柳原久子スタイリスト・ 手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加文・重信 綾
2015年09月23日クラブハリエは9月10日、TVアニメーション「あらいぐまラスカル」とロックバンド「氣志團」がコラボレーションしたバームクーヘン「羅巣華流團バームクーヘン」を8,000個限定で発売した。同商品は、ロックバンド「氣志團」が毎年クラブハリエとコラボレーションして発売しているバームクーヘン商品。去年、バンドメンバーにふんしたキャラクター・ハローキティのデザインを使った商品を発売したところ好評だったことから、メンバーの綾小路翔さんが「かわいい」と注目した「ラスカル」のキャラクターを使って発売することになったという。バームクーヘンが入った箱や包装紙には、「ラスカル」が「氣志團」のメンバーになったデザインが描かれている。さらに商品には同様のデザインを使用したイヤホンジャックチャーム・全12種類のうち1つがついている(シークレットアイテムとして、特製キーホルダーが入っている場合がある)。価格は税込1,620円。クラブハリエのオンラインショップで9月10日に発売したほか、うめだ阪急店を除くすべての店舗では9月19日から販売を開始する。また9月19日・20日に千葉県で行われる野外ロックフェス「氣志團万博2015」の会場でも販売される。
2015年09月10日Dragon AshのKjこと降谷建志が、初のソロアルバム『Everything Becomes The Music』をリリース。12の収録曲は全て彼の作詞作曲であり、さらに楽器演奏も彼一人だけという完璧な“ソロ作品”だ。「去年、Dragon Ashとして『THE FACES』という、バンドにとって最高のアルバムを作り、ツアーを含めた活動で味わったことのない達成感を得たので、それがソロの後押しになったと思う。まぁ中毒といえるほど曲を作り続けているから、バンドには属さない曲も溜まっていくので、それをソロとしてまとめてもいいんじゃないかと。やっとそういう気持ちになれた」ソロワークに彼が掲げたスローガンが、アルバム名の“すべては音楽になる”。Dragon Ashでは聴けない彼の日常生活を想像させる曲や、自分を正直に見つめた“降谷建志”自身の物語を読ませる曲もあり、驚きつつドキドキしてしまう。「ブログと同じかな。ブログって身の回りの些細な出来事を、自分の中で終わらせたくない、みんなに聞いてほしいという心情で書くよね。表現方法は違うけど、全く同じだと思う。何を歌っているかは聴く人には他愛のないことだろうけど、オレにとっては大事なこと。普段歌わないことを歌うとか、楽器を全部自分で弾いているとか、それをこのアルバムでできたことが良かったと思う」とはいえ、一人で音を探しながら楽器を持ち替え、トラックを完成させるのは並大抵の苦労ではないはず。「自分の腕ではここまでしかできない、という失望の部分もある。でもいいところばっかり見せようとはしてないんだよね。楽器を弾けなくても音楽を作れたり、絵が描けなくてもデザイナーになれたり、どんどんインスタントなものが増えているこんな時代に、あえて面倒くさいことを、プライドを持ってやっている。これがミュージシャンなんだ、っていう気概だね」◇ふるや・けんじDragon Ashのフロントマンとしてロックシーンの最前線で活躍。7/20「Dances With Wolves」などライブイベントや夏フェスにオリジナルバンドと共に出演予定。◇『Everything Becomes The Music』【初回限定盤CD+DVD】¥3,400DVDには先行シングル「Swallow Dive」と「Stairway」のミュージックビデオ(監督・神山健治)を収録。【通常盤CD】¥2,800(Victor Entertainment)※『anan』2015年7月1日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年06月30日お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆき、ウド鈴木、女優でフィギュアスケーターの本田望結が4日、都内で行われた、映画『トゥモローランド』公開記念「理想の未来イラスト・コンテスト表彰式」に出席した。6日に全国公開する本作は、ウォルト・ディズニーが遺した世界"トゥモローランド"の冒険を描くミステリー・アドベンチャー作品。公開を記念して行われた同コンテストには、"理想の未来"をテーマにしたイラストが寄せられ、津田楓さんの作品が最優秀賞に選ばれた。特別審査員を務めた本田は、登場するなり、キャイ~ンと一緒に決めポーズ。「1枚1枚夢中で見ました。こんな未来が待ってたらいいな」と笑顔を見せ、自身の将来を聞かれると、「夢を諦めない姿を見て頂いて、人の役に立てれば。『フィギュアでオリンピックに出るのが夢』って自信を持って言うことが夢です」とハキハキ回答。そんな本田の様子に、「しっかりしてる~!」と感嘆の表情を浮かべた天野は、一方で、「将来はウドちゃんの滑舌がもっと悪くなりそう……」と苦笑いした。表彰式終了後は報道陣の取材に応じ、昨年2月に元アナウンサーの荒井千里と結婚した天野は、「結婚式で15kg痩せたけど、7~8kg戻った。未来は球体になってると思う」と中年太りの体型を自嘲しながら、「おかげ様で、仲良くさせていただいてます。料理も頑張ってやってくれてる」と順調な結婚生活を報告。報道陣に子どもの予定を聞かれた際は、「作る作業は好きだけど、なかなかね~」と笑いを誘い、「良い報告ができれば。望結ちゃんみたいな子が生まれたら大変!」と2世誕生を心待ちにしている様子だった。
2015年06月05日西内ひろさんが、2014ミス・ユニバース・ジャパンで準グランプリに輝いた理由は、その健康的な美しさ。今では、マラソンやトライアスロンなど数々のスポーツイベントにも参加し、タニタのイメージモデルとしても活躍中です。「外見だけではない、内側からの美しさが大切だ」と語る西内さん。みんなで食事をしたり、お酒の場を楽しむことも大好きだという彼女が、どのように美しいボディラインを維持しているのか。日々のワークアウトの様子や、ボディケア事情、さらに美を目指す上でのメンタルの保ち方など、その美しさの秘訣に迫ります。―ミス・ユニバースへのチャレンジを通じて、意識の変化はありましたか?大きく変わりました。それまでは、「モデルなら細くなくちゃいけない」、「細ければ、細いほどいい」というイメージがあったんです。「この仕事をするなら、大好きな運動も、ごはんを食べるのも、やめなくちゃ」と思っていました。でも、ミス・ユニバースを目指す上で、いただいた最初のアドバイスが「もっと食べて、もっと運動しなさい」と真逆なことだったんです。食生活を整えて、しっかり運動をして、ちゃんと睡眠を取ることで、メンタルも強く磨かれて、トータルに美しくなるっていう考え方は、目からウロコでしたね。―気持ちの切り替えは、大変ではありませんでしたか?正直言うと、最初は食べるのが怖かったです。でも「体重が増えても、筋肉がついているんだと思うようにしなさい」と言われて、意識を少しずつ変えていきました。毎日ボディクリームを塗りながら、固くなってきた筋肉を触ったり、鏡を見て引き締まってきたラインを確認するのが、すごく大切なんですよね。私の部屋には、いちばん目がつくところに大きな鏡を置いて、理想のボディパーツの写真をたくさん貼っているんです。「この人たちも、こんなふうになれたんだから、私も頑張ったらいつか!」と、励みにしています。―毎日、どのくらいのワークアウトを心がけていますか?スケジュールに合わせてですが、朝はランニングを5kmから10km。帰宅してシャワー浴びたら、仕事に行って、終わったらジムに行ってバイクとスイムは1km、ホットヨガや筋トレ。自宅に帰ったら、テレビを見ながらストレッチや腹筋、背筋、側筋を各30回ずつ。本当は100回ずつしたいんですけど、キツくてなかなかできていません(笑)。―忙しい中、ワークアウトを続けるのは大変じゃないんですか?前日に仕事のスケジュールを見て、1日のプランを組み立てています。もう、1日があっという間です。出来れば、毎日1時間のランニングと筋トレ、水泳も週3日はやりたいと思っているんです。それから、ホットヨガに筋トレも……。ふと“私は何を目指しているんだろう”って、笑っちゃうこともあります。―ストイックですね!自分では、全然ストイックだと思ってはいないんですよ。もともと両親も運動好きで、福岡の実家が海岸に近かったので、学生時代は父と毎朝ランニングしていました。その習慣が、今も続いているという感じでしょうか。イトコも「50km走ってきたよ」なんて話すので、そういう血筋なんですかね(笑)。―なかなか続かないという人も多いと思いますが……。大事なのは、日課にすることだと思います。自分が「これなら続けられる」というペースから、始めることが大切じゃないでしょうか。ゆっくりヨガをしてみたり、ダンスをしてみたり。私も時間がないときは家で音楽を聞きながら踊ってます(笑)。 激しく走ることだけが運動じゃないので、どんな形でも体を動かすことを続けるのが大事ですね。―食事面で気をつけていることはありますか?私、甘いものも大好きで、自分でお菓子を作ることもあるんです。だから、食べるときは、基本的に我慢しません。ストレスがリバウンドや過食を生むと思うので。「食べるときは食べる。その分、動こう」って気持ちを切り替えるようにしました(笑)。ただ食べる順番は、最初にサラダ、その次にスープ類、そして肉や魚を食べて、最後に炭水化物。そうすると、血糖値が上がりにくいと聞いたので実践しています。―他にも、日課としているボディケアは?毎朝スチームを浴びながら、リンパを流すようにしています。それも、ミス・ユニーバスのビューティーキャンプのときに習ったんですけど、リフトアップのためのツボを押したり、マッサージを毎日5分くらいかけてやっています。けっこうむくみやすい体質なので、欠かせませんね。最近では、クセになってきて気がついたらツボを押してることもあるくらいです。―改めて、西内さんの考える「美しい女性」とは?人生を楽しんでいる人ですね。自然と浮かぶ笑顔が、その人の一番美しい表情だと思うので。私も、外見と内面を磨いて、トータルな美しさを目指したいと思います。スキンケアも、ドレスアップも、心の余裕があってこそ。一日一日を楽しんで、好きなことを全部したいですね。そのポジティブな気持ちは、きっと表情に出るはずなので。これを読んでいるみなさんにも、毎日を楽しんで過ごして欲しいと思います。<メイクのポイント>「テーマは、西内さんの魅力そのものでもある“ヘルシー&フレッシュ”」と話すのは、今回のメイクアップを 担当した、イセタンミラー メイク&コスメティクスの門脇奈美さん。ヘルシーさを演出するメイクのポイントは、ほのかにピュアな幼さを残したフラットな仕上がり。アイラインを、上まぶたのみにペンシルアイライナー(イセタンミラー ボーテ アイライナーペンシル #01)で引き、マスカラはランコム グランディオーズを使用。ナチュラルな目元で抜け感を出すのもテクニックのひとつです。また、流行の太眉もストレートなラインを意識しながら、産毛を増やす感覚で描くと、よりナチュラルな印象に。使用アイテムはアディクション アイブロウ ペンシル 01とシャネルのアイブロウパウダー、ル スルスィル ドゥ シャネル #20。そして、フレッシュさを際立たせているのが、コーラルのリップ。オレンジやグリーンは、爽やかな初夏にピッタリなカラーですが、なかでも肌なじみ のよいコーラルは人気のカラー。今回は、RMKの新作リップ(カラーは09)の上から、イヴ サンローラン ボーテのグロス、ヴォリュプテ ティントインオイル 3を重ねて、みずみずしい口元を完成させました。■西内ひろさんの他のインタビューページはこちらから。--準ミス日本、西内ひろが“輝く”理由。ヘルシー&ポジティブなオーラとしなやかな美しさ【INTERVIEW】1/3--人生を変えた一人旅。西内ひろがミス・ユニバースに挑戦した理由とは?【INTERVIEW】2/3
2015年05月30日16歳で芸能界に入りした西内ひろさんが、大きなターニングポイントを迎えたのは20歳のとき。小さいころからの夢を叶えたと思ったものの、将来のことを考えて大きな壁を感じたことがキッカケでした。自分自身を見つめ直すために、アメリカ、シンガポール、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、モロッコと、一人旅へ。異国の地で出会った人々の優しさ、初めて知った自分自身の秘めたる強さ、そしてミス・ユニバースへのチャレンジ……。旅を通じて、西内さんの中に起こった、美に関する意識の変化を伺いました。―なぜ、一人旅をしようと思ったのですか?もともとは内向的で、人見知りな性格だったんです。人と会ったときに、何を話していいかもわからなくなっちゃうくらいで。今思うと経験が少なくて、中身が追いついていなかったのかなと思いますね。しかも、「なんで、あんなことを言ってしまったんだろう」、「もっと出来たんじゃないか」って、小さなことをずっとクヨクヨ悩んでしまうところもあって、メンタルもすごく弱かったと思います。そんな自分を、1回リセットしたいなと思って旅に出たんです。―今の西内さんからすると、真反対の印象です。そうですね。アメリカに行って、帰ってきたら日本でお金を貯めて、今度はヨーロッパへ……という感じで、2年間かけて何ヶ国も周りました。旅に繰り返すたびに、自分自身が強くなっていくような気がしましたね。一人旅なので、現地の人に話しかけないと始まらないんですよ。人見知りしている場合じゃないという感じで(笑)。それに、海外で接した方々が「気にしなくていいよ」というポジティブな方が多かったんです。そのマインドに影響を受け、私自身の性格もどんどんポジティブになっていきましたね。―単身、異国の地で、心細くはありませんでしたか?トラブルはいろいろとありました(笑)。飛行機が予定時刻よりも早く飛んでしまって、乗り遅れてしまったときは焦りましたね。ポンと追加料金を払えるほどお金も持ってないので、どうにか状況を理解してもらおうと、必死に英語で交渉しました。つたない英語でなんとか通じて、無事に日本へ帰れることになったときは、思わずガッツポーズが出ましたね。そのときはドキドキしましたが、今思うといい思い出です。―それは、度胸がつきそうです!そうなんです。日本では考えられないようなアクシデントも、一人で向き合って解決しなければならないので。パリでも、ちょっとした事件がありましたね。ホテルへ帰る途中、薄暗い道に差し掛かってしまったんです。よく見ると、ガタイのいい男の人たちがたくさんいて、なんだか危険そうな雰囲気で……。とっさに、観光客だと思われないようにカメラを隠して、現地に住んでる学生を演じることにしました。もう、そのときは「私は女優だから大丈夫!」って、一世一代の舞台気分(笑)。何も曲が流れてないヘッドホンをして、音楽にノリノリな感じで歩いて、通過しました。冷静に考えると、誰も私のことなんて見てなかったんですけどね!―印象深いエピソードが、次々に出てきますね。はい。ヒヤヒヤした場面もありましたが、やさしさに触れることも多いんです。トルコでは、道を尋ねた相手が「俺に、ついて来い」って案内してくれて。後から考えると、どこかに連れて行かれる危険性もあったんですが、たまたまその人はすごくいい人で。3km先まで歩いて案内してくれたんです。しかも、途中で「トルコに来たら、トルコアイスだ」ってごちそうまでしてくれて。聞いたら、私のことを年下だと思って心配してくれたんですって。実際は、私よりも3歳も年下の人でしたけど(笑)。―世界中に、知り合いができたんじゃないですか?それが、一番の旅の魅力かもしれません。旅先で出会って、友だちになった人から「ニューヨークは夕方だよ」って、夕日の写真が送られてきたりすると、日本で悩んでいても「あ、向こうに行ったら大丈夫かも」って思えるんですよね。すごく視野が広がりました。今では、2日休みができたら、すぐにパッキングして海外に行ってしまうくらい、旅が癒やしになっています。―次に、行ってみたい国はどこですか?今度、キューバに行きたいと思っているんです。クラッシックカーが街中にあって映画の世界のような雰囲気だと聞いたので。旅は、私にとって大きな気づきと成長を与えてくれる場所なんです。これからも、自分のライフワークとして世界を渡り歩きたいと思っています。―最近、カメラを始めたとか?はい。一人旅だと、感動を共有できない寂しさがあるなと思って。サハラ砂漠の、ど真ん中で野宿したときは、頭の先から足の先まで星空で「すごくキレイ!」って言いたいのに、一人だから息を飲むことしかできなくて(笑)。もう二度と来ないかもしれない場所の光景をとどめておきたくて、独学で写真を撮り始めました。―カメラは、何台持っているんですか?一眼レフと、日常使いのコンパクトデジカメ、それからGo Pro(ゴープロ)というバラエティ番組のヘルメットに装着されるような小さなカメラを持っています。水中撮影もできるので、ダイビングのときに使っています。いつか写真をメインにした旅の本を作りたいですね。―旅先で、美への意識も変わりましたか?今でもハッキリ覚えてるんですが、ローマに行ったとき、ヒールを履いた女性が髪の毛を風になびかせながら、颯爽と目の前を通ったんです。そのときの私の姿といったら、Tシャツにデニムでリュック……。「なんだろう、この差は!」ってなりました(笑)。正直、それまでは美に関して今ほど意識も高くなかったんですよね。海外を旅して、少しずつ「世界で活躍できる人になりたい」という目標が見えてきたところだったので、もっと美しさを磨いて、世界大会のあるミス・ユニバースにチャレンジしようと思ったんです。--旅に出る事、ミス・ユニバースにチャレンジする事で変わったという西内ひろさんの美意識。3/3では、彼女の健康的な美しさを作る美容法やワークアウトについて伺います。
2015年05月30日2014ミス・ユニバース・ジャパンで準グランプリを受賞したモデルの西内ひろさん。現在は、女優としてドラマや舞台、タレントとしてバラエティ番組に出演するなど、マルチに活躍の場を広げています。さらに、スポーツ好きなことから、マラソンやトライアスロンなどのイベントにも参加。そのヘルシーな魅力から、タニタのイメージモデルも務め、ラジオDJとして健康や美容に関する情報を発信しています。また、プライベートでは世界各国を一人で旅するアクティブな一面も。フィリピン政府観光省ナビゲーターとして、アクティビティの盛んなフィリピンの魅力を伝える仕事にも従事しています。そんな美しく、強く、しなやかで、自立した現代女性のお手本ともいうべき西内さんに、日々の生活で心がけていること、輝く笑顔のヒミツをお聞きしました。■西内ひろさんへ一問一答Q. 最近のご活躍について教えてください。CMやテレビのバラエティ番組にも出演させていただく機会が増えて、とても充実しています。舞台に立つのは、いつもの自分と違う自分を演じられて、おもしろいですね。また、私自身アクティブな性格なので、マラソンやトライアスロンなどのスポーツイベントに参加させていただけるのが楽しいです。Q. 自分の性格を一言で言うと?負けず嫌いだと思います。人には競争意識を持つことはないんですが、自分自身に対しては「もっとできるんじゃないか」って、常に意識をしていますね。Q. チャームポイント、お気に入りのパーツは?腹直筋です。少しラインが入ってきたので。実は私、理想のボディーパーツの写真を、自分の部屋の鏡に貼って、励みにしているんです。それに比べたら、まだまだ割れてはいないんですけど、目標に近づけているのがうれしくて。Q. 大切にしている時間は?本屋さんにいる時間がすごく好きですね。私自身、多くの言葉に救われてきたので。旅に出るときも、本は必ず持っていくアイテムのひとつです。カフェと併設している本屋さんに入ると、とても満たされた気持ちになります。たくさん読んで、気に入った1冊を買って帰る瞬間が幸せですね。Q. 最近、読んだ本は?ビューティー本や旅の本、ビジネスパーソン向けの自己啓発本やリーダー論なども好きです。成功されている方のエッセイ本なども読みます。また、旅行を通じてシンプルな暮らしに憧れ、『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~』(著:ジェニファー・L・スコット、訳:神崎 朗子/発売:大和書房)も読みました。とても興味深かったですね。Q. 落ち込んだときのリフレッシュ方法は?ランニングです。好きな音楽を聞いて走っていると、妄想トリップができるんですよ。ハワイアンを聞いて、ココナッツの香りがするボディクリームを塗ったら、「もう、ここはハワイ!」って気分になります。そこで、日常のモヤモヤから解き放たれるんですよね。Q. 大きな壁にぶつかったとき、どう対処すればいいのでしょうか。そのストレスを、忘れて発散するのではなく、一度飲み込んでポジティブに変換する努力をすること。ちゃんと反省したら「次、頑張るしかない!」って、前向きに進めるはずだと思うんです。Q. 人生を輝かせるために必要な事とは?余裕を持つこと。忙しい朝も、朝食をかわいくデコレーションして写真を撮ってみるとか、そういうちょっとした時間の使い方を工夫するだけで毎日が輝いてくると思います。Q. 色んなことに精力的にチャンレンジし続けられる理由は?できなかったときは「しょうがない」って、前を見ること。吹っ切るのも大事ですよね。ストレスをいかに貯めないかが、メンタルを強く持ち続ける秘訣だと思います。Q.夢を叶えるには?子どものころ、父親に「紙に書いたことは、必ず叶う」と言われて育ちました。今でも、自分のやりたいことをリストにしています。ザックリとですが、明日やることから、今年1年かけて挑戦したいと思っているものまで、紙に箇条書きにしているんです。それを、ひとつずつチェックしていくことで、夢の実現につながっていくように感じます。長期的な目標は、世界に関わる仕事に就くことです。今、英会話を勉強中ですが、ゆくゆくは3ヶ国語、4ヶ国語を話せるようになりたいと思っています。-- 2/3では旅がきっかけとなり、変わった価値観と彼女のターニングポイントについて、聞きました。
2015年05月30日ヤクルトスワローズの全144試合のイラストを収めた『プロ野球画報』(ぴあ刊)が話題となっている美術家ながさわたかひろが、2015年シーズンの本格スタートにむけて、元プロ野球選手・石井一久らと3月30日のトーク・イベントに出席!新シーズンの活動へと乗り出した。東京ヤクルトスワローズの神宮開幕戦を前に開催された『ゆるすぽ×スポヲチ presents スペシャルトークライブ「ヤクルトファンなら聞いてみたい!石井さん、今年のスワローズは正直どうですか?」』の会場となった、東京・新宿ロフトプラスワンは満席!登場して直ぐにながさわは、背番号000と自身の名前が刻まれたヤクルトのユニフォームを公開!なんと、オーセンティックユニフォームを制作しているゼット社よりプレゼントして頂いたという。誇らしげに取りだし袖を通すと客席からは「おぉ~!」というどよめきが。「今季はこれを着て神宮球場をうろつきます」と宣言した。ゲストに声優・松嵜麗、お笑い芸人・トータルテンボス、そして元プロ野球選手の石井一久が加わり、それぞれがファンとして野球に興味を持った経緯、プロ野球選手時代の話などを語るなか、注文したポテトをつまみながら、「僕調べのヤクルトファンあるあるなんですけど、聞きたいですか?」と石井一久が自ら話を切り出した。「ヤクルトファンって大体7年で巣立っていくんですよ。球場が通いやすい立地だから高校生の頃に好きになって、会社に入って段々疲れてくると足を運ばなくなるんです」と続けると、客席からも「なるほどー」などの声が漏れ聞こえたが、そこで、ながさわが「僕、2010年からヤクルトを描いているんです。今年で6年目です……」と告げ、微妙な笑いを誘った。“褒められたい”と、描いたイラストを対象者本人に見せ、半ば強引に褒めてもらうという企画は、美術家としてながさわが挑戦してきた試み。この日も、同企画を石井一久に試みた。大きなパネルをじーっと見つめて「ありがとうございます」と感心しつつ、「これ、実物の大きさですか?」ととぼけた反応を見せる石井。トータルテンボス・藤田から「だったら、カズさん(石井)は2メートル60センチくらいあることになるよ?」とツッコまれ、会場は大爆笑に。大きなパネルにサインと、ながさわへの激励のメッセージを入れてもらい、石井本人には小さなパネルをプレゼントした。クイズ大会などで盛り上がった最後には、今シーズン、ヤクルト戦全試合のイラストを掲載するwebサイト『ゆるすぽ』の編集長・小島克典氏より、神宮球場最前列のシーズンチケットと自宅から神宮球場最寄り駅までの定期券(半年分)がながさわへ贈呈され、会場は温かい拍手に包まれた。「神宮球場に自分の場所ができた。ありがたいです。しっかりやります」と意気込みを伝えたながさわ。多くの声援を受け、2015年も東京ヤクルトスワローズを描く決意を新たにして本格的なシーズンをスタートさせた。取材・文:高本亜紀
2015年04月02日4月22日(水)東京・Zepp Tokyoで氣志團とキュウソネコカミが出演するライブイベント「TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1 氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~」が開催する。同イベントはタワーレコードが主催となり、世代やジャンルを超えた2組のアーティストの競演させ、その2組の間に固いつながりが生まれることを願って行なわれる。初開催となる今回は氣志團とキュウソネコカミが競演。キュウソは自身の楽曲『DQNなりたい、40代で死にたい』で「ヤンキーこわい」と歌っており、氣志團とどのような対バンを見せるか、注目が集まる。チケットの一般発売は3月21日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてオフィシャル先行を実施中。受付は2月23日(月)午後11時59分まで。また、同先行より申し込んだ方へ特典として、タワーレコード オンラインで利用できる300円OFFクーポンが付属する。■TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~日時:4月22日(水)開場18:00 / 開演19:00会場:Zepp Tokyo(東京都)出演:氣志團 / キュウソネコカミ料金:スタンディング・指定席 3,900 円(税込・1D別)
2015年02月17日映画『お江戸のキャンディー』のプレミア試写会が4日、都内で行われ、キャストの真山明大、高橋ひろ無、橋本淳、南羽翔平と監督を務めた広田レオナが出席した。映画『お江戸のキャンディー』のプレミア試写会に出席した南羽翔平、高橋ひろ無、広田レオナ監督、真山明大、橋本淳(左から)28日から池袋シネマ・ロサで公開する本作は、バレエ作品「白鳥の湖」の初版をモチーフに、男同士の恋愛を描いたBL作品。"EDO"で1番の美しさを誇る男花魁・白鳥太夫(真山)は、飴屋のセクシーなフリ松(高橋)と恋に落ちる。しかし、白鳥太夫は、自分にそっくりなお伝(真山)に惑わされたフリ松の心変わりを聞かされ、ある決断をする――というストーリーで、広田の夫で俳優の吹越満、竹中直人も出演している。清楚な白鳥太夫と妖艶なお伝の2役を演じた真山は、「セリフがあんまりないし、2役やるのは大変だなと思った。でも、衣装が華やかだったので、すんなり入り込めました」と撮影を振り返り、相手役の高橋は、「成就しないものが恋。恋をキラキラ終えたいなら、成就した瞬間に死ぬことが幸せなのかも」と究極の愛について熱弁。劇中で、2人はキスシーンに挑んでおり、広田監督が、「すごいキスしてましたね! 30回くらいしたっけ?しなくても良いところでもしてたし、キスシーンの後に、(真山が)『女性より良かった』って言ってた」と暴露すると、真山は、「本当に何の違和感もなく出来た」と赤面しながら照れ笑いしていた。また、撮影現場での広田監督について、高橋が、「女性を感じさせない男気溢れる監督だった。映画に対する情熱を感じた」と印象を話すと、他キャスト陣からも次々と、「怒鳴る、怒る」と声が飛び、広田監督は「最初はドン引きしてたよね? 怖がって近づいて来なかった。私が目の前にいるのに、助監督の方に行っちゃって」と苦笑い。そんな本作では、総製作費600万円という低予算ながら、ナレーションを女優の桃井かおりが務めており、広田監督は、「最初は乗り気じゃなかったけど、衣装合わせの写真を1枚送ったら、『あんたバカじゃないの!? 最高じゃん!』って言って引き受けてくれました」と"友情"エピソードを披露していた。
2015年02月06日1月17日(土)より公開となる3DCGアニメーション『アップルシード アルファ』の公開を記念し、本作を含め劇場版『アップルシード』3作の監督を務めた荒牧伸志氏と、アニメーションプロデューサーのジョセフ・チョウ氏によるCGメイキングセミナーが開催され、濃密なトークを繰り広げた。その他の写真今回会場となったのは、IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクールのデジタルハリウッド。講義では本学学長の杉山知之氏がファシリテーターを務め、荒牧監督より本作品の特徴とも言える“スーパーフォトリアル”なCG表現について言及。スタッフ全員に早い段階で監督の中にあるイメージを共有することが近道、と監督独自の作業効率アップの”裏技”も披露された。『アバター』のジェームズ・キャメロンをして「これはもはや新次元の領域に達している」と言わしめたそのクオリティの高さで世界からも注目されている本作だが、杉山学長はその制作人数の少なさに驚きを隠せなかったと語る。「『ホビット』制作当時マックスで1,000人に対し、本作はお聞きしたら40名程度という。まるで洋画を見ているようなクオリティをその人数で表現するのはただただ驚きです。本作は日本で作って世界に勝負していくというひとつの形だと思います」かつてワーナー・ブラザーズで『アニマトリックス』などを手がけたこともあるジョセフ・チョウ氏は、『アップルシード』の海外での人気ぶりについて触れ、作品が持っている職人芸的な日本人特有のタッチや雰囲気が影響していると分析。「彼らしか作れない、独自の雰囲気というものが日本の作品にはある。そして、制作費を聞いてまた驚かされました。日本にはすごい職人たちが集まっているとすごさを感じました」と語った。また、日米合作について「従来の日本のモーションキャプチャ俳優で日本で作成したものを英語版に変えて作成すると、やはり外人からみると不自然に思えるところがある」という懸念があったそうで、「フォトリアルでリアルさを詰めていく作品ではその“違和感”から改善しようと脚本もセリフのかっこいい方にプロットを渡して作成してもらった」と解説した。最後に荒牧監督は、若い頃にやった日米合作の仕事を振り返り、「当時書いてたスケッチとかスタジオの人たちに見せると明日から来い、みたいな勢いだったので、垣根はないのかなと思いました。なので全然構えなくて良いと思う。思ってるほど壁はない。どんどんチャレンジしていって欲しい。私もメカデザイナーだけど、コンテやりたいといってやってきたもので、いろんなことを貪欲にやってほしいですね」と未来のトップクリエイターたちへエールを送った。『アップルシード アルファ』1月17日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショーBlu-ray劇場限定版発売中Blu-ray完全生産限定版2月18日(水)発売発売元:アニプレックス
2015年01月16日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計5作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は11月3日(『サラリーマン金太郎』は10月27日)まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『サラリーマン金太郎』『プロレススーパースター列伝』『クラブアンダルシア』『命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~[分冊版]』『アニ*カレ』 の計5作品。○サラリーマン金太郎本宮ひろ志による『サラリーマン金太郎』は、漁師をやめて上京してきた元暴走族のヘッド、矢島金太郎のサラリーマンとしての活躍と成長を描いた物語。ケンカに強く、桁外れの度胸を持つ金太郎は、ヤマト建設会長・大和守之助を助けたのがきっかけで、ヤマト建設に中途仮採用される。社員たちの反対の中入社し、はじめは一日中、鉛筆削りをさせられるも、次第に周囲の心を動かしていく。そして、サラリーマンとしての枠にとらわれない大胆な行動で、建設業界に旋風を巻き起こす。高橋克典、永井大主演で2度、ドラマ化された。
2014年10月26日『2014 ミスユニバース・ジャパン』準グランプリの西内ひろ(25)が14日、都内で行われた自身初エッセイ本『準グランプリ』(宝島社刊)の出版記念記者会見に出席。モデルで女優の西内まりや(20)の実姉のひろは、妹に対する“ライバル心”について問われると「ありますね」とキッパリ。ミス・ユニバース挑戦のきっかけについては「一つは妹に先を越されたから」と明かした。【別カット】ボディラインが見事な西内ひろまた、ミス・ユニバースに応募したもう一つの理由は、自身が前事務所を方向性の違いから離れ、アメリカやヨーロッパへの一人旅を経験し、モロッコでの貧困の差を目の当たりにしたことから。「何か世界にで役立てることがあればやってみたい」という思いもあったと説明した。一方で「(まりやの方が)知名度が先に上がってしまった。でもそれはいい意味で捉えていて、妹が日本で頑張っているなら私は姉として世界に出て行こうかなという自分の中のプライドだった」と告白。現在、人気モデルとしても女優としても活躍を広げる妹の姿に「彼女が頑張っていると私も頑張らなくちゃと思う。もっと頑張って私も追いつきたい」と刺激を受けていたというひろ。大会では準グランプリに終わってしまったが「悔しさをバネに次のトライにつなげられれば」と前向きに語っていた。ライバル意識はあるものの、姉妹仲はよく「私がミス・ユニバースで学んだことも彼女は知りたいというので教えてあげたり」と明かし、妹がミス・ユニバースに挑戦する可能性については、「それは全然考えてないと思います」と二ッコリ。まりやに比べ勝っている部分としては、「行動力とか。私は今すぐに!っていうタイプなので。あと世界を見てきたので、ちょっと知識はあるかな」と微笑んだ。
2014年07月14日――各分野の専門家の方にお勧めの書籍を紹介していただいている本企画。今回は、データベースに関して日本オラクルの人見尊志氏に書籍を紹介してもらいます。私は物理天文学部卒業で、データベースやコンピュータサイエンスについての知識はオラクルに入社後に培ったものです。データベースのコンサルタントとして、ユーザー企業の方々やシステムインテグレータの方々ともデータベースの設計、運用設計やチューニングについても深い理解と実践ノウハウが必要とされる局面に向き合ってきました。そのような中で、「より深くOracle Databaseを理解しながらも、システムの中の1つのコンポーネントとして最大限に活用する為には、幅広い情報を集め精査しながら自分のモノにしていく事が必要である」という観点から書籍を選びました。関連記事 : スペシャリストの選書 - (1) セキュリティ 辻伸弘氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (2) 要求定義 三輪一郎氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (3) 開発プロセス 正木威寛氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (4) プロジェクトマネジメント 岡大勝氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (5) モデリング 羽生田栄一氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (6) プログラミング 伊藤直也氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (7) クラウド 後藤和貴氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (8) システム運用 原田旨一氏関連記事 : スペシャリストの選書 - (9) ネットワーク 藤田雄介氏プロフィール○人見 尊志(Hitomi Takashi)ウィリアム王子と同じ英国のセントアンドリュース大学を卒業(物理天文学部)。その後、日本オラクルに新卒として入社。オラクルの開発ツールのエンジニアから、データベースのコンサルタントとして、大手のオラクルデータベースユーザーへのコンサルティングを実施。2007年よりビジネスデベロップメントやプロダクトマーケティングを担当した。開発部門とのコミュニケーションによる製品コンセプトから、コンサルティング時代に培った現場視点も含め、日本オラクルのデータベースビジネスの拡大・拡充を推進している。○『絵で見てわかるOracleの仕組み』――著者 : 小田圭二、発行 : 翔泳社まず最初に紹介するのは、『絵で見てわかるOracleの仕組み』です。オラクルのデータベースに関する書籍の中ではベストセラーとなっている1冊です。オラクルを使うデータべースエンジニアが現場で活用できる現実的なノウハウと知識が詰まっています。プログラムとしてのデータベースからハードウェアとしてのコンピュータシステムまでがどうやって動くのかをうまく説明しています。オラクルデータベースを管理している人やオラクルデータベースを使ってアプリケーションプログラムを書いている人にとっては、読んで損のない書籍です。特にアプリケーションのアーキテクチャを設計する人にはお勧めします。○『性能評価の基礎と応用』――著者 : 亀田寿夫、李頡、紀一誠、発行 : 共立出版私がコンサルタント時代にお世話になったのが本書です。データベースの性能だけでなくシステム全体の性能にはどのような特性があるのか、またそれをどのように評価するのかといった点について、理論を踏まえて説明しています。コンピュータサイエンスや数理科の学生にとっては、大学の教科書としてお馴染みでしょう。データベースエンジニアとして仕事をしている人は、性能が出ないという問題にしばしば直面します。そうしたときにコンピュータシステムにはどのような特性があり、どのような理論を持って分析やチューニングをして仕組みを変えればよいのか、それらを考えるうえで必要な概念を理解するのに有益な書籍です。ページをめくると数式がたくさん出てきますが、すべてを使う必要はありません。どういうふうにデータモデルを考えていくのか、あるいは何が性能を左右する要因になるのかを知るうえで非常に役に立つ1冊です。日々、性能の問題に取り組んでおり、より大局的に問題をとらえたい方にお勧めします。○『定本Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造』――著者 : 近藤嘉雪、発行 : ソフトバンククリエイティブC言語を使ってメモリの構造をどう作るかなど、コンピュータサイエンスの学生が大学で学ぶ内容を取り扱っている書籍です。コンピュータソフトウェアの構造がどうなっているか、性能特性がどうなっているのかなどを、開発者の視点で理解するうえで本書は役立ちます。例えばオラクルデータベースを隅々まで使いこなそうと思った場合、オラクルデータベースというソフトウェアはどういう作りになっていて、どういうメモリ構造を持っていて、CPUでどう処理して、といったところを理解するとより良く使えます。そのときに、そもそもプログラミングではメモリをどう使うのか、メモリ構造にはバイナリツリーやリンクリストという手法がありますが、そういったものがどう活用されているのか、それぞれがどういう特性を持っているのかがわかってくると、アルゴリズムのあり方が見えてきます。構造とそれを操作するアルゴリズムが一般的にはこうで、オラクルだとこうだと対比させながら特性を見るのです。そうすることで、こういう動きをするからデータベースとしてこういった使い方をしよう、パラメータの設定をこうしようといった原理原則が学べます。仮にオラクルデータベースの性能が出ないとき、インデックスを張ればよいと一般的な書籍には書いています。しかしインデックスを張るとなぜよいのか、どういったタイプのインデックスがよいのかといった深い知識まで持たないと、私たちはお客様に説明ができません。現場ではデータベースの通り一遍のマニュアルではなく、広くITの知識が必要になるので本書はお勧めできます。○『トランザクション処理 上、下』――著者 : ジム・グレイ、アンドレアス・ロイター、発行 : 日経BP社本書もコンピュータサイエンスの教科書として大学で使われている書籍です。データベースは、結局のところトランザクションをどのように管理するのかという点が根幹にあります。本書はデータベースのトランザクションだけでなく、システムのトランザクションを管理する方法も説明しています。データベースやシステムの読み取り一貫性を保つ方法は、各社のデータベース製品によって異なります。例えばオラクルデータベースがどんな思想に基づき、どんなトランザクションの実装形態で作られたものなのかを説明するには、オラクル以外のデータベース製品についても知らなければなりません。本書は、広く一般的に知られている理論に基づた知識を説明したうえで、必要となる仕組みや実装は何かという点を紹介しています。データベースとアプリケーションの処理をどのように設計すればよいのかという点に思いをはせる際に役立ちます。○『The Republic』――著者 : プラトン古代ギリシャの哲学者、プラトンが記した哲学書です。国家とはどうあるべきか、正義とはどうあるべきかなどを論じています。中でも「洞窟の寓話」という章があり、私の好きな部分です。私自身の持論でもあるのですが、データベースにおけるデータの構造は、実はシステムを作る際の投影だと思っています。データモデルを見ていくと、そのシステムは性能が出やすいか、どんな業務プロセスが動くのか見えてきます。本書の洞窟の寓話に登場する人々は、閉じ込められた洞窟の中で影を見て生活しています。データベースにおけるデータ構造もこれと同じで、システムの投影でもあり日々の企業の業務プロセスの投影でもあります。この点を押さえると、システムやデータベースの本質がわかり、アプリケーションを改善する提案ができるようになります。データベースのアドミニストレーションを超えて提案をしていきたい方には本書に目を通していただき、データベースだけを見るのではなく、データベースに投影されているデータ構造やデータの流れから、システムや業務プロセスの在り方にも着目していただきたいと思います。
2013年10月11日ひさびさの「氣志團万博」ゲストで魅了今年結成15周年を迎える氣志團が、千葉の袖ヶ浦海浜公園でロックフェスティバル「氣志團万博」を16日と17日の2日間にわたって開催した。フェスとしては、6年ぶり3回目の開催で、この地元の地で開催するのは2003年以来のことだ。ゲストアーティストも多く参加し、なかでも17日、そのトリを務めたのは浜崎あゆみ。氣志團の綾小路翔から、あゆちゃんは“元ヤン”だから(氣志團とも)相性ばっちりと紹介されると、学ラン姿のダンサーを引き連れ、自身もアレンジ学ランスタイルな衣装で登場した。(公式Twitterに投稿された画像より・参考画像)セクシーな学ラン姿で魅了浜崎は赤のパイピングを効かせたオリジナルの学ラン風ミニ丈の衣装に、セクシーなブラック網タイツ、ロングブーツという出で立ち。このスタイルでの登場で魅了し、会場を沸かせると、一気に“ヤンキー”コラボワールドで、25000人を熱狂の渦に巻き込んだ。綾小路も「学ランってあんなにかわいくなるのか」とすっかり魅了され感激していたとか。この日、浜崎が着ていた、フェスティバルのオリジナルTシャツがオークションに出されたら、家を売ってでも買うと、会場の笑いを誘う場面もあったそうだ。フェスやコンサートでみせる衣装は、毎回注目される浜崎。今回は特別コラボということもあり、より話題を集めるスタイルをみせてくれた。元の記事を読む
2012年09月19日9月16日(日)・17日(月・祝)の2日間、千葉・袖ケ浦海浜公園で行われる氣志團主催の野外フェス氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」に浜崎あゆみの出演が決定した。【公演情報はこちら】結成15周年を記念して彼らの地元千葉県を舞台にした野外フェス、氣志團万博2012。これまでにも小泉今日子やももいろクローバーZなど、世代やジャンルを超えたアーティストの出演が発表されてきた。それら出演者に加え今回、最終出演者として浜崎あゆみの出演が発表された。浜崎はa-nation以外のフェスに出た事がなかったが、氣志團・綾小路翔からの熱烈なラブコールに応える形で出演を快諾。2日目の9月17日(月・祝)に出演する事になった。かねてより予告されていたビッグサプライズゲスト、浜崎あゆみの出演で、全出演者が出揃った氣志團万博2012。今回タイムテーブルも合わせて発表されたので、参戦予定の方は公式サイトでご確認を。チケットは発売中。■氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」日程:9月16日(日)・17日(月・祝) 9:00/11:30会場:袖ケ浦海浜公園(千葉県)料金:1日券-10,000円
2012年09月11日企業の人材育成を手掛けるシェイクは、社会人1年から24年目までの社員1,038人を対象に「仕事への意識と行動に関する調査」を実施。”志レベル”をレベル0から3(最も高い)に分類し、他の質問項目とのクロス分析を行うことで、「志が意識・行動にもたらす影響」を明らかにした。調査期間は5月25日から5月28日。「あなたは自分自身にリーダーシップがあると思いますか」という設問では、志レベル3の社会人の62.9%が「自分はリーダーシップがある」と解答。一方、志レベル0の社会人ではわずか18.5%という結果になった。「あなたは今働いている会社で管理職に昇進したいと思えますか」という設問では、志レベル3の70.9%が「管理職になりたい」と考えているのに対し、志レベル0では2割以下となった。また、「日ごろから、周囲の人間に主体的に関わっていますか」という設問では、志レベル3で「関わっている」と解答した人は74.1%。一方、志レベル0では24%にとどまっている。この調査結果を受け同社では、「志を持っている人は、リーダーシップを発揮し、イノベーションを起こしていこうとする傾向が強い」と分析。「次代を担う人材を育成するには、若手のうちから志を持たせ、ブレない軸を育てることが重要」と解説している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日山梨県富士吉田市にある、北口本宮冨士浅間神社。近くには忍野八海、河口湖、温泉、富士急ハイランドなど観光スポットもたくさんさんあり、空気もお水も美味しい場所。私は、この神社が大好きです。名水の他にも吉田といえば「吉田うどん」、とてもリーズナブルなうえに美味しいです。コシが強く、具材の取り合わせがおもしろい! 是非行かれた際にはお試しくださいね。パワースポットでは、パワーはもちろん、その土地のおいしいものや美容に効く温泉などにも是非あやかりたいもの。その土地、その空気、その水を味わってはじめて地のエネルギーを体感できます。昔から神社のある場所には人が集まりますから、常に良い気が流れていると言われています。さて、この神社の発祥ですが、ヤマトタケルが東征の際、「冨士の神山は北方より登拝せよ」と言われ祠をあげてお祀りしたのが始まりです。占いにより788年、現在の地に神殿を造りました。ヤマトタケルは富士山が見える道を歩いたようで、険しい道を進んだようです。あくまで憶測ですが、ヤマトタケルは、冨士は神の山だと知っていたのかもしれません。そのご神山の富士山は、「富~士は日本一の山~♪」と童謡にあるように、日本人にとって国家の象徴のごとく偉大な存在ですね。うっすらと雪化粧の富士は殊に美しく、外国人旅行客にも定評があります。そんな素敵な富士山の神様は「コノハナサクヤ姫」と言います。この名前とても素敵な名前だと思いませんか? アンリが幼稚園の時に、父から富士山の神様の名前を聞いた時、「なんて素敵な名前だろう…きっと綺麗なお姫様なのだろうな~」と幼心に思ったのを覚えています。そして名は体を表すように、実際、コノハナサクヤ姫は綺麗な方だったようです。夫となった二二ギノミコトは、コノハナサクヤ姫の美貌に惚れるのです。なんともうらやましい限りですね。コノハナサクヤ姫はこの神社の御祭神であり、夫である二二ギノミコトも祀られています。相思相愛で夫婦となった二人ですが、コノハナサクヤ姫がご懐妊の際、二二ギノミコトは「本当に僕の子供?」とあらぬ疑いをかけます。そこで身の潔白を証明しようと、コノハナサクヤ姫は産家に火を放ち皇子を生むのです。ニニギノミコトの御子ならば神の子であり、火の中でも元気に生まれることを証明しようとしたのです。美しい反面、勝気で行動派の神様ですよね。その御神徳から8月26日、27日に吉田の火祭りがあります。町中に松明が点火されて、街全体が火の海のように照らし出されます。今まで火事になった事はないのだというのだから、不思議ですよね。本殿をはいると大きな朱塗りの四脚鳥居が目につきますが、この手の鳥居では国内最大級です。ここに立つと心がキリッとします。隋神門を通りぬけると、神楽殿が見えますが、その両脇にそびえる御神木に圧倒されます。樹齢約1000年の天然記念物。現在は3本ありますが、富士太郎杉。富士次郎杉、そして富士夫婦桧。婚活や恋活女子にお勧めなのは、やはり「富士夫婦桧」。夫婦の絆運を頂き、良いパートナーに巡り合いたいものですね。でも、これだけではまだ足りません。本殿裏手にある富士えびすに御挨拶をして、金運を願いましょう。写真(富士北口)左甚五郎作といわれ、富士に向かい立つ御姿はとてもキュート。神社参拝を終え、いつもの「シュシュッとできる御水」がほしい! 方は、「道の駅 富士吉田」へ。残念ながらこの神社ではお水取りは禁止されています。道の駅は、この神社から車で5分ほどですが、わからなかったら神社で聞いてみて下さい。大勢の方がお水をもらいに来ているのですぐわかります。こちらの御水は、バナジウムの含有量が多いだけでなく、地層の特殊性、長時間に及ぶ濾過でミネラルが豊富になっているみたいです。だからおいしいのですね。さすが名峰富士です。富士山の美しさと素晴らしさを山麓で味わい楽しむ、そして運も良くなれば言うことなしですね。お問い合わせ:富士吉田市うどん tel.0555-22-1111 公式サイト 北口本宮浅間神社 公式サイト 富士吉田道の駅 tel.0555-21-1000 公式サイト
2012年06月28日