映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が、2021年6月4日(金)に公開される。『るろうに剣心 最終章 The Final』に続く、二部構成となる。“これで終わる。ここから始まる”人気コミック「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」を原作に、大友啓史監督が映画作品へと昇華させた『るろうに剣心』シリーズが、約10年の月日を経て遂にグランドフィナーレへ。前作に続き、約5年ぶりの公開となる<最終章>は、明治/幕末という異なる時代を背景に、物語の核心へと迫る『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の二部作の構成となる。シリーズ最恐の敵・縁との因縁の対決を描いた『The Final』に続く『The Beginning』の舞台は、時空を超えて、明治から動乱の幕末へ。かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられた剣心の過去と、剣心の最愛の女性・巴との出会い、そして十字傷に秘められた真実が、今明らかになる。剣心の<不殺の誓い>の理由とは?動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派・長州藩のリーダー桂小五郎のもと暗殺者として暗躍し、血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎と恐れられていた。ある日、剣心は、人斬りの現場を目撃されたことから、のちの妻となる巴を側に置くことに。穏やかな生活の中で、いつしか巴は唯一剣心が心を許せる存在になっていくのだが、ある“事件”をきっかけに自らの手で斬殺しまう…。一体なぜ剣心は最愛の人を殺めなければならなかったのか?そしてなぜ<人斬り・緋村抜刀斎>は人斬りをやめ、逆刃刀を手にしたのか?これまで明かされることのなかった剣心の<不殺の誓い>の理由が、遂に明らかに—。登場人物緋村剣心(佐藤健)またの名を“人斬り抜刀斎”。これまでのシリーズの“流浪人”である剣心の優しいイメージを根底から覆す、血も涙もない冷酷な剣客。この時代は、斬れない逆刃刀ではなく 真剣 ”を手にしている。頬の傷は、まだ“一本”のみ。雪代巴(有村架純)ある夜、るろうに剣心に助けられるが、人斬りの現場を見てしまう。口封じのため側に置かれることに。幕府の追手から逃れるため巴とともに農村へと身を隠す。剣心は巴の影響で、人斬りの正義に迷い、幸せを見出していく。その素性は謎に包まれているが、剣心にとって唯一心を許せる最愛の女性、最愛の妻であり、その手で斬殺されてしまう人物。演じる有村架純は、“るろ剣”シリーズに初参加し、「最終章 The Beginning」では新ヒロインを演じる。桂小五郎(高橋一生)長州藩志士であり、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる人物。剣心は桂小五郎のもとで暗殺者として暗躍する。斎藤一(江口洋介)幕府側の浪士隊・新選組の三番隊組長。沖田総司(村上虹郎)新選組一番隊組長。剣心と対峙する相手。高杉晋作( 安藤政信)桂と同じく長州藩の志士。動乱の幕末に命を懸けて戦う。辰巳(北村一輝)剣心に大きな影響を残す幕府直属の隠密組織「闇乃武(やみのぶ)」のリーダー。剣心の過去と現在に大きな影響を残す。大友啓史監督&佐藤健コメントなお作品に関して、大友監督は下記のようにコメント。「十字傷の謎、それに触れずして絶対にシリーズは終われない。シリーズ開始当初から、我々の意識の先には常にこの作品がありました。来るべき新時代を肩に背負い、孤独に囚われ、返り血を浴びながら、生涯ただ一度の恋に生命を煌めかせた、ある人斬りの「運命」をめぐる物語。それは僕にとって、「龍馬伝」の岡田以蔵に始まる佐藤健との十年に及び旅のまさに終着点であり、総決算に他なりません。人斬り抜刀斎そのものと化した佐藤健は、蒼白く燃える魂を心の奥底に秘め、巴との邂逅と不殺の誓いに至るプロセスを、美しく、ストイックに演じ切りました。その一瞬一瞬を噛み締め、愛おしみながら、僕たちは彼の姿を瞼に焼き付け続けました。いよいよシリーズ最後の作品、そして我々の集大成をお披露目する時です。「おろ?」っとおどける剣心とは別人格の、京都の夜を震え上がらせた人斬り抜刀斎の全貌が明らかになります。積み重ねてきた十年に渡る私たちの時間の結晶と、剣心と巴との生命の燃焼の物語『The Beginning』を、ぜひ劇場でご覧いただき、楽しんでいただければと思います。」また主演・佐藤健は、「完成した映画を見ましたが、僕が思い描いたものを遥かに超えたクオリティで大友監督が映画として完成させてくれました。嬉しいですし、悔いはありません。僕自身絶対に演じたいエピソードでしたので、早く皆様に届けたいです。ぜひ、『The Final』と合わせてご覧頂けると嬉しいです。」と、映画完結を迎える喜びの声を寄せている。主題歌はONE OK ROCKが担当主題歌は引き続きONE OK ROCKが担当。ボーカルのTakaは『るろうに剣心最終章 The Beginning』について「僕は圧倒的に『The Beginning』が一番好きです。この大好きな映画に自分たちが作った曲のタイトルを入れていただけたということにも、監督の愛をすごく感じました。」とコメントした。作品情報『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開日:2021年6月4日(金)原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」監督・脚本:大友啓史音楽:佐藤直紀主題歌: ONE OK ROCK出演:佐藤健、有村架純、高橋一生、村上虹郎、安藤政信、北村一輝、江口洋介配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年04月23日2作連続で公開される佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章』に、高橋一生、村上虹郎、安藤政信という、最終章に相応しいさらに豪華キャストが出演していることが明らかになった。本作“最終章”は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに、縁との究極のクライマックスが描かれる『The Final』と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、<十字傷の謎>に迫る『The Beginning』と2部作が描かれる。そんな中で、このほど出演が明らかになった3人は、『The Beginning』において動乱の幕末に命を懸けて戦っていた、剣心と関わり合う重要な人物たちを演じる。『億男』で佐藤さんとの共演も記憶に新しい高橋さんが演じるのは、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎。安藤さんが演じるのが、桂と同じ長州藩志士の高杉晋作だ。今回合わせて到着した2人のビジュアルは、桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面となっている。高橋さんは「また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました」と撮影をふり返り、安藤さんも「大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。そんな方と一度sessionしてみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです」と撮影に参加した感想を語っている。一方、大友啓史監督は「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」と高橋さんについてコメント。安藤さんについても「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評した。そして、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長、沖田総司を村上さんが演じる。また、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす、緊迫感伝わる場面のビジュアルも到着。村上さんは「オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました」と話し、「今回の『剣心』は今までと違って『人斬り抜刀斎』なので、剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした」と佐藤さんとの共演についても語っている。また「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました」と大友監督。「剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月02日PR(#) 特設サイト()あの『ジョーカー』がついにWOWOWに登場!『バットマン』&『ダークナイト』シリーズを悪役視点で見直そう!記憶に新しい2019年10月4日、日米同日に劇場公開がスタートした映画『ジョーカー』。DCコミックスを基に数々の劇場映画が作られてきた『バットマン』の中でも屈指の存在感を放ち続けてきた悪役(ヴィラン)・ジョーカー、その誕生の経緯に焦点が当てられた本作は、全世界では10億ドル、日本でも快挙と言っていい50億円超の興収を記録するメガヒット作となった。そんな規格外の作品『ジョーカー』が、満を持してついにWOWOWで放送されることに。しかも、1989年『バットマン』から2012年『ダークナイト ライジング』まで、ティム・バートン、ジョエル・シューマカー、クリストファー・ノーランという3人の名監督たちが手がけてきた[『バットマン』4部作編]と[『ダークナイト』トリロジー編]7作品も併せて放送される。時に(いつも!?)、主役ヒーローであるバットマンをも霞ませるほどの強烈な存在感を放ってきたシリーズの悪役たち。そこで本特集では、彼らにスポットを当てながら、『ジョーカー』とこれまでのシリーズ7作を振り返っていきたい。『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.2 ()ここからは、[『バットマン』4部作編]と[『ダークナイト』トリロジー編]に登場してきたさまざまな悪役たちをサカナに、ぴあアプリの“エンタメ水先案内人”であり、シリーズを観続けてきた映画ライター、相馬学さんと村山章さんによる座談会をお届け。ジョーカーはもちろん、キャットウーマンなどの悪女キャラや、名だたる演技派俳優たちが扮したインパクトキャラたちまで、悪役の姿を追っていくことで見えてくるものとは!?【相馬学】映画周りのフリーライター。雑誌&劇場パンフレットや、Web媒体でお仕事中。アクションとスリラーが大好物。ぴあアプリではエンタメ水先案内人を務める。【村山章】映画ライター。ネット配信系作品のレビューサイト「ShortCuts」の代表、「さるハゲロックフェスティバル」の運営等も行っている。ぴあアプリではエンタメ水先案内人を務める。ジョーカーを素材に、真剣にシリアスな映画を撮ったのが『ジョーカー』── まずはジョーカーについて話さないことには始まりません。DC作品では最多登板のヴィランでもありますから。村山『ジョーカー』の主人公は正直、悪役に見えないんですよね。ジョーカーを名乗り、世の中の人からジョーカーと呼ばれるようになった人で、ヴィランというより、不幸でダメな人間ですよ。あの男が、この先ゴッサムシティを席巻する悪党になる、という感じはしません。相馬ジョーカーを素材にして、真剣にシリアスな映画を撮ったのが『ジョーカー』だからね。いわゆるアメコミ映画……という感じがしない。悪女キャラやその他強烈な悪役たちも!座談会の続きはコチラ!()『バットマン』&『ダークナイト』シリーズの見どころはココ! ()映画ライター座談会PART.2 ()
2020年07月03日アイドルグループの『関ジャニ∞』が、ジャニーズ事務所のYouTubeチャンネルで歌唱動画を公開。社会貢献・支援活動を行う『Johnny’s Smile Up ! Project』の一環として、多くの人を歌で励ましました。その中で、メンバーの安田章大さんは自身が2017年2月に患った、脳腫瘍の1つである『髄膜腫(ずいまくしゅ)』の後遺症について明かし、日々の葛藤を明かしました。安田章大「全然強くなれない自分がいる」動画では、メンバー5人でスポーツ番組『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)の2014年のテーマソングとなった『オモイダマ』を熱唱。歌唱前に、安田さんはこのようにコメントを残しました。関ジャニ∞のファンのみなさんが僕に教えてくれた言葉なんですけど、弱っている時は強がらなくていいよって、しんどい時はしんどくていいよって教えてくれたんです。だから今はみなさんもしんどい時はしんどいでいいと思います。だってしんどいですもんね。まあそれはちゃんとつらいはつらいで受け止めて、つらいをしっかり感じたのちにまた新しく明るい未来に向かって一歩、半歩でもいいですからゆっくり歩んでもらえたらなと思います。Johnny’s officialーより引用また、メンバーから歌唱動画の前後に、1人でメッセージを発信する機会を貰ったという安田さん。歌唱後には、頭の手術跡を見せながら病気の後遺症について明かしました。今もその後遺症が正直残っているんですよね。日々葛藤しています。全然強くなれない自分がいるし、けど仕方がないことなんでね。このメガネもそうで、この色付きのメガネをつけないとステージとかテレビには、日常生活も無理なんで。けど、それでも芸能界に身を置こうと思えたのは、やっぱりすごく大切な仲間と、大切なスタッフさんとか、大切な応援してくださってるファンのみなさんとかもういっぱいです。いろんな人たちが支えてくれているからです。だから覚悟を持って今、僕は皆さんの目の前に立っています。こうやって関ジャニ∞から生きる力を受け取ってもらいたいなと思って届けています。Johnny’s officialーより引用テレビ番組に出演する際や、コンサートでも色付きのメガネが手放せず、日常生活もままならないと吐露した安田さん。それでも、さまざまな人の支えがあって、活動を続けられているといいます。最後は前向きなメッセージで動画を締めくくりました。関ジャニ∞もみんなで必死に闘っています。みなさんもなんとかしんどい思いをしていると思いますが、生き抜いて未来を勝ち取ってやりませんか。一緒にこの先も旅をしませんか。頑張りましょう。頑張るというか楽しんでいきましょう、笑っていきましょう。小さな幸せを見つけて歩みましょう。Johnny’s officialーより引用動画には、同じく病気で闘っている人からもコメントが寄せられていました。・長年病気と闘っています。「生き抜いて未来を勝ち取ってやりませんか」という言葉にとても励まされました。・しんどい時は、しんどいでいいのかと気付かされました。ありがとうございます。・医療従事者です。毎日つらいですが、『オモイダマ』で元気付けられました。・私も髄膜腫の後遺症に葛藤しています。病気を受け入れられない時もあるけど、安田君に生きる力をもらいました。安田さんの言葉に、病気と闘っている人だけでなく多くの人が励まし、勇気づけられたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月26日るろうに剣心シリーズ最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が2021年に連続公開。それぞれ2021年4月23日(金)、6月4日(金)より公開される。人気シリーズ『るろうに剣心』原作は、「週刊少年ジャンプ」に連載された和月伸宏作の人気コミック「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」。幕末から明治にかけての激動の時代を舞台に、かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた主人公・緋村剣心の活躍を描いたアクション時代劇コミックだ。これまで実写化された『るろうに剣心』『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の3作品は、シリーズ累計興行収入125億円以上を突破。度肝を抜くような超高速アクション、そしてエモーショナルに描かれる人間ドラマは、大きな反響を呼び、世界各国でも数々の賞を獲得した。遂に完結へ!そんな人気映画が、2020年夏に遂に完結を迎える。前作から5年ぶりとなる最新作は、全2部作で構成。原作の最終章にあたる<人誅編>をベースに、これまで語られることのなかった剣心の過去が明かされる。るろうに剣心 最終章 The Final『るろうに剣心 最終章 The Final』では中国大陸の裏社会を支配する謎の武器商人で、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていたシリーズ最恐の敵・縁(えにし)との戦いを描く。大胆なアクションシーンに注目だ。あらすじ『るろうに剣心 最終章 The Final』かつては“人斬り抜刀斎"として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀”さかばとう”を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、<神谷道場>で平和に暮らしていた。しかし、突然何者かによって東京中心部が攻撃される。剣心とその仲間に危険が及んでくる。それはいったい誰の仕業なのか?何のために攻撃してくるのか?剣心は仲間とともに新時代への一歩を踏み出すことができるのか?今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。るろうに剣心 最終章 The Beginningこれまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代の物語を通して明かされる、「るろうに剣心」の原点と究極のクライマックスに是非注目してほしい。キャスト主演に佐藤健主人公・緋村剣心は、『8年越しの花嫁』『サムライマラソン』の佐藤健が続役。「毎回どの作品も全力で演じていますが、『るろうに剣心』に関しては、やはり特別な思いがあります。また、この二部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」とコメントを寄せている。武井咲や蒼井優らが続役また剣心を支えてきた<神谷道場>に集う仲間たちのキャストは、シリーズお馴染みの顔ぶれが揃う。神谷薫役に武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役に青木崇高、女医の高荷恵役に蒼井優が続投。さらに、明神弥彦役には、「キングダム」信の子供時代を演じ注目を集めた、大西利空が新たな仲間として加わることとなった。ビジュアルには、平和の象徴である<神谷道場>に集うキャラクターたちの姿も映し出されている。縁(えにし)役 - 新田真剣佑シリーズ史上最恐の敵である雪代縁(ゆきしろえにし)を演じるのは新田真剣佑。縁は、剣心の十字傷の謎を知る男。中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人で、武器や軍艦を送り込み志々雄真実(ししお まこと)を操っている。剣心はもちろん、関わるもの全て、また、剣心が作り上げた新時代をも破壊するために、<人誅>を仕掛けてくる。斎藤一役 - 江口洋介元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に、幕末の動乱を生き抜いてきた斎藤一。時には剣心のライバル、時には剣心の頼もしい仲間として刀を振るってきた『るろうに剣心』シリーズに欠かせないその役には、江口洋介が引き続き出演。剣心との因縁が残るまま、新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。雪代巴役 - 有村架純幕末、人斬り抜刀斎時代、剣心は結婚していた。血も涙もない剣心が、唯一心を許したにもかかわらず、その手で斬殺してしまう妻。巴は剣心の頬の十字傷に深く関わるとともに、彼女の存在は剣心が人斬りをやめ、「不殺の誓い」を立てる理由にもなる。四乃森蒼紫役 -伊勢谷友介京都隠密御庭番衆の御頭。伊勢谷は、『京都大火編 / 伝説の最期編』からの続投。巻町操役 - 土屋太鳳京都隠密御庭番衆。蒼紫と共に生きる。沢下条張役 - 三浦涼介強の敵・志々雄真実の配下である十本刀の一人。また剣心の前に立ちはだかるのか?呉黒星役 - 音尾琢真呉黒星(ウーヘイシン)は、“縁”が率いる上海マフィアの副官。辰巳役 - 北村一輝剣心の過去に大きな影響を残す旧幕府直属の隠密組織「闇乃武(やみのぶ)」のリーダー。主題歌アーティストはONE OK ROCKが続投過去の作品で楽曲を提供し、『るろうに剣心』を最大限に盛り上げてきたONE OK ROCK。終章の2作でも引き続き書き下ろしの主題歌を担当する。監督に大友啓史監督は、引き続き大友啓史が担当。本作について、「今回描く物語は、ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を観る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合をいれ直し、いま全身全霊で挑んでいます」と、作品制作に対する意気込みを語る。かつて大河ドラマ『龍馬伝』を手掛けた大友が、新時代のアクション時代劇のクライマックスをどのように描くのか。7か月以上の撮影を経てクランクアップ2018年11月4日(日)にクランクインした『るろうに剣心』最終章は、京都・奈良・滋賀・三重・兵庫・熊本・広島・栃木・埼玉・静岡・大阪・長野など全国43カ所で大規模な撮影を7カ月以上に渡って行い、2019年6月7日(金)に遂にクランクアップを迎えた。参加したエキストラは延べ6,000人。長きにわたる撮影は時に困難を極め、極寒の中での深夜撮影や、朝まで及ぶ撮影、悪天候によるスケジュール変更なども余儀なく実施されたこともあったという。佐藤健&大友監督のコメント約8年間を通して本シリーズの主演を務めてきた佐藤健は、「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます。特に今回のエピソードはこのシリー ズを語る上で避けることはできないですし、絶対演じたいと思っていました。そして、ただ描くだけじゃなく、圧倒的なクオリティをもって映画史に名を残す、という使命にも似たような気持ちもありました。」とコメント。これから1年を費やし映画の編集作業を進めていくという大友監督は、「東京オリンピックに負けない“るろうに旋風”を、再び世界中にまき起こせるような、すべての人が楽しめる、刺激的で圧倒的パワーを持ったエンターテイメント作品に仕上げたい。」と意気込みを語っている。シリーズ初と、緋村剣心フィギュア登場なお映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を記念して、主人公「緋村剣心」の1/6 スケールのフィギュア化が実現。飛天御剣流 抜刀術を繰り出す際の姿を、11カ月の制作期間を経て忠実に立体化した、緊迫感溢れる佇まいに仕上げている。先行予約は、12月4日(金)よりセブンショッピングにて受付を行う。【詳細】映画『るろうに剣心』最終章公開時期:『るろうに剣心 最終章 The Final』2021年4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)※購入した前売り券(ムビチケカード)は延期後の上映時に利用可能。配給:ワーナー・ブラザース映画監督:大友啓史音楽:佐藤直紀主題歌:ONE OK ROCK主演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳、三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄、北村一輝、有村架純、江口洋介
2019年12月23日「PRINCE OF LEGEND」の新章、ドラマ「貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-」と映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』の主題歌を、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太が担当することが決定した。白濱亜嵐主演で先日スタートしたばかりのドラマは、ホストが支配する街・ナイトリングを舞台に、白濱さん演じるシンタロウがホストと戦い、成り上がるまでの物語が描かれる。そして映画は、ドラマの出演キャストに加え、前作を彩った個性豊かな王子たちも再集結し、「貴族」と「王子」がNo.1の座をかけて一大バトルを繰り広げる。そんな2作の主題歌は、本作のための書き下ろされた楽曲「Possible」。日本を代表するプロデューサー/DJの「m-flo」の☆Taku Takahashiが、芸術的な音楽性で目覚ましい躍進を遂げている気鋭のシンガーソングライター・向井太一と共作し書き下ろした楽曲で、アーバンな雰囲気を纏ったトラックに乗せ、片寄さんの甘く柔らかい歌声が響く。前作「PRINCE OF LEGEND」シリーズより、総資産数兆円といわれている朱雀グループの御曹司“セレブ王子”朱雀奏を演じている片寄さん。今回の映画では、“伝説の王子”として「貴族」と対峙する重要な役どころで登場。「前回のシリーズではメインのキャラクターとなる朱雀奏を演じさせて頂きましたが、今回は歌での存在感を感じて頂けたら」と語る片寄さんは、「Possible」について「いま流行りのシティポップの要素が盛り込まれたとてもお洒落な一曲になっています。歌詞とトップラインは☆Takuさんが声をかけて下さったシンガーソングライターの向井太一さんに制作して頂きました。自分も向井さんの楽曲やアルバムを趣味的にとても自然に聴かせて頂いていたので、このようなカタチでご一緒させて頂ける事に驚くと同時に、とても嬉しかったです。作品に少しでも華を添えられる楽曲になっていたらなと思います。作品と合わせて楽曲も是非気に入ってやってください」とコメントしている。ドラマ「貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-」は毎週水曜日深夜24時59分~日本テレビにて放送、11月28日(木)よりHulu&dTVほかにて配信開始。映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は2020年3月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2019年11月28日現在公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST』に出演する俳優・山田裕貴が、本シリーズで自身が演じている番長・村山良樹が本作をもって鬼邪高校を卒業することを発表した。山田さんが演じている村山良樹は、これまで鬼邪高校のテッペンとして君臨してきた定時の番長。『HiGH&LOW』のTVドラマシリーズから4年に渡って同役を演じてきた山田さんは、先ほど自身のSNSで“ありがとね”と書かれた村山直筆の退学届と共に、「『HiGH&LOW THE WORST』定時制の村山、古屋、関は卒業最後に思いついた言葉は"ありがとね"でしたすべてのハイローファンの皆様そして鬼邪高校、クローズ、WORSTキャストのみな様、スタッフの皆様に向けて村山の言葉です」というメッセージを投稿した。「村山良樹は、山田裕貴そのものみたいなキャラクター」と山田さん自身が語っていた村山が初めて登場したのは、2015年放送の「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」SEASON1の第2話。全国から札付きのワルが集まる“漆黒の凶悪高校”こと鬼邪高校。「拳100発に耐え続ければ頭になる」という伝統を通った村山が定時制の番長に。そしてある日、<鬼邪高VS山王連合会>の火蓋が切って落とされるが、山王連合会総長・コブラの圧倒的な強さを前に、村山は倒されてしまう。そんな大いなる敗北から、現在の鬼邪高校の歴史は幕を開けるのだ。当初、山田さんは「SWORDの豪華キャストの中では、一番無名かもしれないけれど、全員喰ってやる」という気持ちで現場に臨んでいたそうで、まさに“拳ひとつで成り上がってやる”村山良樹のキャラクターと重なっていた。続くSEASON2では、鬼邪高校に転校してきた轟洋介(前田公輝)と村山との白熱のバトルシーンが展開。また、村山に一目惚れした苺美瑠狂の押上とのやり取りも注目を集めた。そして映画シリーズ、お決まりのセリフとなった「行くぞ、てめぇら!」が生まれた『THE MOVIE』では、襲撃を受け、傷だらけの仲間を見た村山は単身で挑むことを決意するも、古屋(鈴木貴之)、関(一ノ瀬ワタル)、そして轟をはじめとした鬼邪高校の面々が現れる…。さらに、『THE MOVIE 2/END OF SKY』ではSWORDの各メンバーがコブラに呼び出され、SWORD協定を提案されるも、賛同したのは村山ただ一人…コブラに信頼を寄せる村山らしいシーン。『THE MOVIE 3/FINALMISSION』では、SWORD地区の制圧を目論む九龍グループによる壊滅行動がスタート。鬼邪高校も襲撃され、村山は鬼邪高校を守るため、SWORD連合軍と共に九龍グループとの全面対決に出るのだった。村山のアクションや慕うコブラにバイクを買う相談をする、無邪気なシーンもあるなど、彼のキャラクターが存分に楽しめた。そして物語は現在公開中の『HiGH&LOW THE WORST』へ――。居心地の良い鬼邪高校の生活から、先にステップアップすることに決めた村山、古屋、関の3人。頼もしい後輩たちの見送りを受けて、新たな道を歩みだす。本作では、彼ら3人の最後(!?)の活躍が観られる。『HiGH&LOW THE WORST』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY 2017年8月19日より全国にて公開©; 「HiGH&LOW」製作委員会HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年10月25日先日行われた第71回エミー賞でドラマシリーズ部門作品賞をはじめ、歴代最多タイの12部門を受賞した「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」が、10月15日(火)よりオンライン動画配信サービス「Hulu」にて全話一挙配信されることになった。ジョージ・R・R・マーティンの大ベストセラー小説「氷と炎の歌」シリーズをHBOが映像化した「ゲーム・オブ・スローンズ」は、架空の大陸ウェスタロスを舞台に、王座をめぐる陰謀と策略が渦巻く権力争いを描いたファンタジー巨編。シリーズ当初から、映画顔負けの壮大なスケールや、人間味あふれる魅力的なキャラクター、誰も予想できない怒涛の展開に世界中でハマる人が続出、熱狂的なファンを獲得してきた。本年度のエミー賞では、ドラマシリーズ部門作品賞、主演男優賞(キット・ハリントン)、主演女優賞(エミリア・クラーク)など史上最多の32ノミネート、作品賞、助演男優賞(ピーター・ディンクレイジ)を含む最多12部門の受賞という快挙を達成。結果、全8章合計で161ノミネート59受賞という、エミー賞の歴代最多受賞記録を更新したばかり。授賞式で今回ノミネートされたキャスト陣が壇上に勢揃いした際には、スタンディングオベーションが巻き起こっていた。名実ともに海外ドラマの歴史を塗り替え、ついにフィナーレを迎えた本作。第一章から最終章まで、現時点で追加料金等なしで見放題配信となるのはHuluだけとなっている。「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」は10月15日(火)0時からHuluにて全話一挙配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年10月15日PR(#)『MANIFEST/マニフェスト』公式サイト/SNS公式サイト() Twitter() Facebook()(c) Warner Bros. Entertainment Inc.ロバート・ゼメキスら豪華製作陣がおくる話題作が「スーパー!ドラマTV」にて10月15日(火)独占日本初放送!乗員乗客191名を乗せて突如消息を絶った旅客機が辿り着いた先は5年半後の未来だった……。人気ドラマ『LOST』を彷彿とさせる不可思議な出来事が次々に起こり、回を追ごとに驚きの展開が待ち受ける2018年アメリカ新作ドラマ視聴率No.1を獲得した(※米ニールセン調べ)『MANIFEST/マニフェスト』が、ついに日本初上陸!製作陣に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』などの名作を手掛けたロバート・ゼメキスらヒットメーカーが名を連ねており、アメリカでは高視聴率を記録。既にシーズン2の継続も決まっている。次々と予想外の展開が待ち受けるSFミステリーの要素に加え、空白の5年半の間に起こった登場人物たちの“悩み”や“葛藤”など 一筋縄ではいかない人間ドラマにも注目したい。赤ペン瀧川先生の5分で分かる『MANIFEST/マニフェスト』映画ライター・村山章氏が解説! ぴあ独占試写会レポート タイムカプセル郵便とのコラボレーション() が実現! 会場には投函ポストが設置され、参加者各々が5年後の自分や大切な人への手紙を宛てた。ただ、5年半後の人間関係がいろいろと変化している本作を見ると、誰に送るかは慎重に考えたほうがいいかも⁉■タイムカプセル郵便とは?お客様ご自身が自分・大切な人に手紙を書いていただき、未来の指定する日に、未来の指定する場所に届くよう、お手紙を管理・差し出すサービスです。お手紙は、内閣総理大臣認定の公益財団法人日本郵趣協会が大切に保管し、お届けの指定日に合わせ、差し出します。配達は、日本郵便株式会社が行います。第1話をひと足早く観た映画ファンたちの声をお届け!試写会後のアンケートでは、なんと98%が「早く続きが観たい!」と回答。5年半という歳月によって変化してしまう家族や恋人との人間関係も気になる本作だが、特に参加者たちの注目を集めたのが、NY市警刑事でいろいろ訳アリの過去がありそうなミカエラ!元恋人との関係性や不可解な出来事の真相など気になる“その後”はぜひ、10月15日から始まるスーパー!ドラマTVでの放送をチェックしていただきたい。試写会参加者たちの声をPICK UP!個々の環境の変化がとてもリアル!共感する部分が多かった登場人物たちのそれぞれの今後が気になりますし、個々の環境の変化がとてもリアルに感じ取れました。個人的には、物凄くいろいろと考えさせられるストーリーでした。自分の生い立ちの中で発生してきた(形成された心理等)感情が刺激され、共感する部分も多かった。そして、不思議な感覚でしたが、癒されて涙が出てくるシーンもありました。毎週(火)!絶対見ます!楽しみです。(48歳・女性)伏線がどう回収されていくか楽しみ!森川智之さんの吹替えにも期待!!家族の秘密を知ることになる展開、各々問題を抱えた妹や息子との関係がとても楽しみです。モンテゴ航空828便の“828”の数字や全てが伏線になっているような1話で、大きな時間の謎、個々の人生の物語、これからどう回収されていくのか楽しみです。個人的にはベン役の森川智之さんの吹替にとても期待しているので放送が待ち遠しいです!(女性)登場人物の今後に注目! 続きが気になった!全体的に続きが気になった!救われてほしい白血病のカル、医学生のサンビには頑張ってほしい!“声”が聞こえるベン、ミカエラの今後にも注目したい!(26歳・男性)不思議な力は何なのか?続きが楽しみです!これからも同じ不思議な力で事件を解決していくんだろうということと、この不思議な力は何なのか楽しみ。タイムトラベルもの大好きなのでとても面白かったです。結末もちゃんとあるということで続きが楽しみです。(55歳・女性)ドキドキしっぱなしで本当に面白かった!本当に先が読めず、ドキドキしっぱなしで本当に面白かった。あと、5年いない間に環境が変わっていくというのが、本当に恐ろしく人間って弱いものだというのを思い知らされた気がする。COCCOの歌を思い出した。とにかく続きが見たい。(49歳・男性)1話1話丁寧に作られていて早く続きが観たい!1話1話ていねいに作られているのかなと、今回観て思ったので続きを早く観たいと思いました。トークもとても面白かったです!(25歳・男性)5年半経つと人の気持ちも変わってしまう⁉ 続きが気になる!とっても面白かったです。続きが気になります!5年半も経つと人の気持ちは変わってしまうんだなと思いました。今現在とても大切な愛している人でもその人がいなくなると愛も薄れてしまうんですね…。(44歳・女性)
2019年10月11日新海誠監督の劇場用アニメーション『天気の子』が7月に公開されてロングランを続けているが、9月27日(金)より4DXバージョンが上映されることになった。『天気の子』といえば、異常気象で延々と雨が降り注ぐ東京を舞台に、家出した16歳の少年・帆高と、晴れを呼ぶ力を持つ少女・陽菜の物語。タイトルにある通り“天気”が非常に重要なモチーフとなっており、客席に雨が降り注ぎ、風が吹き抜ける4DXのエフェクトとは相性が良いのではないかとファンの間で話題になっていたところに、満を持して4DXバージョンがお目見えすることになる。いち早く試写会で体験してみたところ、物語の大半は雨が降っている設定だけにビショビショに濡れることを覚悟していたのだが、水絡みのエフェクトの出番は多いものの、効果的にメリハリが付けられていて始終水が降ってくるわけではなかった。筆者が体験した4DXで過去最高の水量だと感じたのは『アクアマン』だったが、さすがに『アクアマン』級に水が降ってくるとアトラクション要素が強まってしまうので、『天気の子』の水加減は帆高と陽菜のエモーショナルな物語を味わう上でちょうどいいバランスではないだろうか。4DXならではと感じたのは、クライマックス近くで夏の東京に雪が降る場面で、ちゃんと客席にも雪が降ってくる演出。もちろん帆高や陽菜が空を舞うシーンの浮遊感は4DXが得意とするところで、4DXバージョンの発表とあわせて公開された新ビジュアルのポスターデザインが帆高と陽菜が空で手をつなぎ合っているシーンなのも納得だ。そして芸の細やかさを感じるのが、4DXの振動エフェクトを使った心理描写。心臓の鼓動やわずか一瞬のシーンの電車の揺れを観客にも実際に感じさせることで、帆高や陽菜のさりげない心の動きを伝えてくれている。すでに『天気の子』の観客動員数は950万人。リピーターも多い作品だけに、新たな発見や気づきを与えてくれる4DXバージョンは、初見の人にとっても再見したいファンにとっても無視できない選択肢になるに違いない。取材・文:村山章『天気の子』9月27日(金)から、全国4DX劇場にて開始
2019年09月24日“人気シリーズ最新作!”を売りにした映画は数多くがあるが、中でも飛び抜けた人気を誇る『トイ・ストーリー』。足かけ23年、世代を超えて愛されてきたオモチャたちの感動ファンタジーが、『トイ・ストーリー4』でついに真の完結を迎えた!もちろん4DXでも上映されており、ファンの情熱に勝るとも劣らぬ“本気”が炸裂した4DXバージョンとなっている。風が吹いたり椅子が動いたり、物理的なエフェクトを縦横無尽に駆使する4DX上映が、静かな会話劇より動きが多いアクション系に向いていることはわかっていただけると思う。そして『トイ・ストーリー』の世界も非常に4DXとの親和性が高い。ウッディたちおなじみのオモチャのドタバタとしたコミカルな動き。オモチャが主人公だからこそ際立つ、家の外に飛び出した時の危険とワクワクがいっぱいのアドベンチャー。最新CG技術を駆使した手に汗握るアクションのつるべ打ち。そこに4DX効果が加わることで、ファンタジックなオモチャの世界が一気に身近でリアルなものに感じられるのだ。そして今回、4DXチームが心を砕いたのが、ただただド派手なエフェクトを連発してアトラクション要素を高めるのではなく、むしろ派手さは抑えめにして、映画の世界観を優しく、繊細に表現していること。これは『トイ・ストーリー』シリーズは基本的にファミリームービーであり、老若男女すべての人に優しくあるべきという当然の理由がひとつあるとして、もうひとつ、今回の物語がこれまで以上に繊細なテーマを扱っているから、という理由が大きいように思われる。というのも、今回の『4』では、ウッディをいつも以上にオモチャとしてだけなくひとりの人格として描いていて、ウッディが“人生の決断”と向かい合うというヒューマンドラマの側面が強いのだ。過去作以上に大人の胸に迫る仕上がりであり、4DX効果も物語に寄り添う演出になっているのである。もうひとつ、『トイ・ストーリー』ならではの演出が、“オモチャは人間が見ているところでは動いてはいけない”という本シリーズ共通のルールに合わせたアプローチ。オモチャたちが動きを止めると、4DXのエフェクトもスイッチが切れたように一旦休止するのである。つまり『トイ・ストーリー4』の4DXは、ウッディたちオモチャの感覚を、そのまま体験できるように設計されているのだ。シリーズで最も大胆で、切なくて感動的なテーマに踏み込んだ『トイ・ストーリー4』の物語を五感で味わうためにも、ぜひ4DXバージョンを試していただきたいものである。取材・文:村山章『トイ・ストーリー4』公開中
2019年07月16日『神と共に第一章:罪と罰』に続き、先週6月28日についに公開となった『神と共に第二章:因と縁』。この度、『第一章』の“地獄裁判”を復習できる特別ダイジェスト映像が解禁となった。人は死ぬと、49日間に7つの地獄の裁判を受けなくてはならない。〈殺人〉〈怠惰〉〈ウソ〉〈不義〉〈裏切り〉〈暴力〉〈天倫〉といった7つの地獄の裁判を無罪で通った者だけが、現世に生まれ変わることができる。その地獄の裁判の弁護を務める3人の冥界の使者と、裁判を受ける亡者の地獄めぐりの旅を描いたのが本シリーズ。第2部となる『第二章:因と縁』では、『第一章』で誤射事故により怨霊となっていた兵長スホン(キム・ドンウク)の地獄裁判を描きながら、カンニム(ハ・ジョンウ)、ヘウォンメク(チュ・ジフン)、ドクチュン(キム・ヒャンギ)の冥界の使者トリオの1000年前の過去と因縁が明らかにされる!今回到着したのは、これさえ見ておけば、『第二章』に向けての予習・復習はバッチリの特別ダイジェスト映像。7つの地獄の裁判の仕組み、使者たちの関係性、さらに『第二章』に向けて深まる謎まで、映画の見どころを全ておさえることができるこの映像は、まさに『神と共に』シリーズの”教科書”。さらに、最先端CGによるマーベルヒーロー映画さながらの大迫力超絶バトルシーンから、アクションだけでなく深みのある人間ドラマまで、『第一章』のハイライトを惜しみなく公開。『第一章』を見逃してしまった方でも、この映像を見れば『第二章』からの鑑賞の準備万端。『第一章』をすでに見た方は、あの興奮が蘇ること間違いなし。『第二章』の新たな冒険の前に必見の映像となっている。『神と共に第一章:罪と罰』、『神と共に第二章:因と縁』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神と共に第一章:罪と罰 2019年5月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.神と共に第二章:因と縁 2019年6月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.
2019年07月01日第1章の最終回(第10話)で、衝撃のラストをむかえた2クール連続のノンストップ・ミステリードラマ「あなたの番です」。新たに横浜流星も参加する新章「反撃編」を前に、6月23日(日)には“年の差新婚夫婦”、原田知世演じる菜奈と田中圭演じる翔太の出会いからプロポーズまで、恋の軌跡を描く“特別編”が放送されることになった。それは、日常のちょっとした憂さ晴らしのはずだった。同じマンションに暮らす13人の住民がそれぞれ“殺したい人”を書いて、その紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”が、まさかの現実に。そして届く、次は“あなたの番です”との脅迫状。動機なき殺人の連鎖が始まるーー。2クール連続のミステリー、全真相に迫る後半戦の幕が開ける!6月30日(日)からは第2章「あなたの番です-反撃編-」がスタート。反撃編では、田中さん演じる手塚翔太が、マンションで起こった交換殺人ゲームの全貌を解き明かし、連続殺人鬼に迫る。202号室の黒島沙和(西野七瀬)や、304号室に新たに引っ越してくる大学院生・二階堂忍(横浜流星)と協力しながら犯人を追い詰めていく。その前に!ラブラブ“年の差新婚夫婦”の出会いからプロポーズまでが描かれるさらに6月23日(日)には、これまでの事件を振り返りながら、菜奈と翔太の恋の軌跡を描く「あなたの番です特別編」が放送される。一連の事件を捜査中の刑事・神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)が、翔太が容疑者である可能性を疑い、管理人・床島(竹中直人)の自殺から、マンションにまつわるすべての事件を洗い直す。一方、翔太は、菜奈のPCから日記を見つける。菜奈の想いとともに2人の出会いからプロポーズまでを振り返っていく翔太…。しかし、そんな翔太のもとに犯人からのメッセージが届く…!?前半の様々な伏線や謎が明らかになる第2章「反撃編」、そして第1章の事件を総ざらいし、第2章の重要な足掛かりとなる「特別編」も要注目だ。「あなたの番です-反撃編-」は6月30日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。「あなたの番です特別編」は6月23日(日)23時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月16日関ジャニ∞の安田章大が、14日(25:30~)に放送されるニッポン放送『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』に出演することが決定した。ロックバンド・WANIMAは火曜日の『オールナイトニッポン0』、土曜日『オールナイトニッポン 1CHANCE NIGHGT FEVER』を経て、4月より『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』で、月に1度日曜日の深夜にパーソナリティを務める。初回放送である14日に、WANIMAのメンバーとも親交の深い安田がゲスト出演する。WANIMAは昨年、関ジャニ∞に「ここに」という楽曲を提供しており、安田とは音楽番組などで共演するたびに交流をしていた。番組では「にちようび」というテーマでメールを募集するほか、WANIMAのオールナイトニッポンシリーズでおなじみのコーナーも安田と一緒に行う予定だ。
2019年04月05日映画『大奥』で主演した仲間由紀恵が、木村文乃主演で贈る「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」にナレーションで出演することが分かった。幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、「徳川中興の祖」と称され、「暴れん坊将軍」としても知られる徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、“家族”描く本作。夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免役を木村さん、吉宗を大沢たかおが演じるほか、小池栄子、浜辺美波、浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介ら豪華キャストが集結する。これまでシリーズのナレーションは、「大奥」(’03)ではドラマ内で和宮付中臈・まるを演じた池脇千鶴が担当したほか、星野真里、梶芽衣子、余貴美子、深田恭子と、ドラマに出演したキャストが担当することが通例となっていたが、今回はドラマに出演していない仲間さんが特別にナレーションを担当。『大奥』では主演として大奥総取締・絵島を演じた仲間さんは、出演した当時をふり返り「これまでに経験したことのなかった着物の所作などに緊張していたことを思い出します」「今をときめく西島秀俊さんとの共演ということもあり、すごく華やかな映画に出演させて頂いたなぁという印象です。過去に、私が出演させて頂いた映画の中でも、映画『大奥』は一番華やかな作品だと思います」とコメント。また収録を終え、「ドラマのナレーションはほとんどやったことがありませんので独特の雰囲気でした」と感想を語った仲間さん。本作については「『大奥 最終章』は、初めての方にとっては時代劇という概念を良い意味で壊してくれるものになっていますし、これまでご覧頂いた方には懐かしい『大奥』の世界観を思い出して頂けると思います。今回、“最終章”ということで、さらにパワーアップした『大奥』の世界が見られると思いますので、是非楽しんで頂けたらと思います」とメッセージを寄せている。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月24日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が主演を務める、音楽劇『マニアック』のキービジュアルが5日、公開された。青木豪が作・演出を務める同作で、安田は古田新太・成海璃子と共演。とある町の山の上にある八猪(やずま)病院を舞台に、ブラックな笑いに溢れたストーリーが繰り広げられる。植木屋の犬塚アキラ(安田)は、病院で溺愛される一人娘・メイ(成海)と恋に落ち、ロボットと人体の融合=新しい医療の可能性を夢見て、入院患者を利用して人体改造実験を行う病院の院長・八猪不二男(古田)からメイを救出しようと奮闘する。キービジュアルには、拘束された古田新太と成海璃子の二人、そして一人拘束されていない安田章大の姿があしらわれた。八猪病院の院長に支配される人々と、彼らを解放しようと奮闘する犬塚アキラという関係性が表されている。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて、2019年1月19日~1月29日。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2019年2月5日~2月27日。他、堀内敬子、小松和重、山本カナコ、宮崎秋人、山崎静代、頼経明子、浅野和之らが出演する。
2018年11月05日中学時代の秘密を抱く4人の男女。愛と狂気が迸る村山由佳版ノワール。最新刊『嘘Love Lies』について話を伺いました。「週刊誌で連載するにあたって、これまでとは違うことをやってみたいなと思って。それで、『スタンド・バイ・ミー』のような少年時代の切なさを基調にしつつ、サスペンスタッチのものを書くということに挑戦してみました」と語るのは村山由佳さん。最新刊『嘘Love Lies』で描かれるのは思春期のきらめきと罪、大人の愛情と罰。中心人物の秀俊は中学生の頃、母の愛人から虐待されていた。彼の日常に光を与えたのは、美月、亮介、陽菜乃という仲間だ。「秀俊のような環境に育つ子も、きっとたくさんいる。本人はそれが当たり前と思って育つから、あまり声が届いてこない。それを小説に書くことで、読者に自分の体験かのように感じてもらえたら。それが報告書とは違う、フィクションの力だと思っています」友情を育む4人だが、ある悲劇をきっかけに彼らの人生は一変する。「それをきっかけに彼らは心ならずも闇の方へと突き進むことになるんですよね。あの場面を書くのは、書いていいのかという逡巡も含め、しんどかった。でも、それも世の中のどこかで実際に起きていることだからと、覚悟を持って書きました」一方、秀俊には親以外に面倒を見てくれた九十九(つくも)という男がいる。実は彼は極道。九十九に助けを求めたことから、秀俊はこの男の呪縛から逃れられなくなる。そして20年後。傷を抱えながらもそれぞれの人生を歩む彼らに、再び悲劇が。彼らはそれと、どう向き合っていくのか。「ご都合主義の救いも書きたくないし、大山鳴動して鼠一匹、ともしたくなくて。彼らのその後に寄り添って、きっちり最後まで書かなければ、という思いで書き進めました」意外な事実も判明、スリリングな展開の後半では、九十九の運転手だった近藤という男もキーパーソンに。「女性はだいたい秀俊派か近藤派に分かれますね(笑)。タイプは違うけれどそれぞれ男気があるんですよね。それは女性側からすると要らない強がりだったりする。それもむしろ愛しいなと思いながら書きました」村山さん自身は「実は私は山田・佐々木派(笑)」。この二人の人物が何者なのかは、読んでご確認くださいませ(きっと驚くはず!)。むらやま・ゆか作家。‘93年『天使の卵-エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。‘03年『星々の舟』で直木賞、‘09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞ほか受賞。村山由佳『嘘Love Lies』秀俊、亮介、美月、陽菜乃は仲の良い同級生。しかしある悲劇が彼らの運命を狂わせる。20年後、傷を抱えたまま懸命に生きる彼らを襲う、再びの悲劇とは…。新潮社1800円※『anan』2018年2月21日号より。写真・土佐麻理子(村山さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年02月20日北野武監督作の映画『アウトレイジ 最終章』が観客動員数100万人を突破したことを記念して、スペシャルクイズ企画「『アウトレイジ 最終章』全国共通センター試験」の告知映像が31日、公開された。『アウトレイジ』(10)、『アウトレイジ ビヨンド』(12)に続く完結編となる本作。シリーズ史上最高動員数、週末興行成績ナンバー1の大ヒットスタートを記録し、公開4週目に入っても週末動員ランキングでトップ10内に位置している。観客は20代男女が中心だが本作がシリーズ初見など幅広い層が劇場に足を運び、リピーター率も高いという。「『アウトレイジ 最終章』全国共通センター試験」は大ヒットへの感謝の気持ちを込めて企画されたもの。告知映像は「なめとんか!」「バカヤロー!」「やってみろコラ!」などおなじみの怒号で構成され、「済州島で大友と揉めた花菱会・花田が提案した和解金の値段は?」「市川が日本に入国した際のパスポートの偽名は?」「出所祝いパーティーの主人公である、花菱会の幹部の名前は?」などの問題文が表示されている。マニアックな全7問のクイズは、公式HPを通じて回答することが可能。全問正解者から抽選で、サイン入りポスターなどのグッズが当たる。(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会
2017年10月31日待望の最新シーズン第七章の邦題が「氷と炎の歌」に決まった大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。このほど、第七章のカギを握るホワイトウォーカーの首領、“夜の王”を前面に出した最新画像が公開された。最新シーズンが「第七章:氷と炎の歌」との邦題に決まったことでも話題を呼んだ本作。架空の王国ウェスタロスを舞台に複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを、映画並みのスケール感と1話約1,000万ドルともいわれる製作費で描き出すスペクタクル巨編。シーズンを追うごとに製作費だけでなく人気も増加し続け、名実ともに世界を席巻、エミリア・クラーク、キット・ハリントンらスターを続々と輩出してきた。先日も、過酷な運命に独り闘い続けているアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズが、姉サンサ役のソフィー・ターナー同様、『X-MEN』シリーズに参加することが明らかになったばかり。また、新シーズン「第七章」注目の新キャラクターとしては、『ハリー・ポッター』シリーズでスラグホーン教授を演じていた英国の名優ジム・ブロードベントが登場すると報じられているほか、メイジーが大ファンと公言している人気シンガーソングライター、エド・シーランがカメオ出演するという情報もある。今回、第七章の放送までいよいよ2か月を切ったタイミングで、ホワイトウォーカーの最新画像が公開されたことで、新シーズンの世界観がより明らかになり、ファンの話題と期待がさらに膨らむことに。これまでの全10話から全7話に凝縮された第七章は、クライマックスに向け、非常に重要なシーズンになることが予想される。日本では、スターチャンネルが日本最速&日米完全同時放送を決定しており、その後、「スターチャンネル オンデマンド」で日本最速でオンライン配信される。現在、新シーズンの放送・配信に先がけ、「スターチャンネル オンデマンド」ではこれまでの全6章・60話を配信中だ。「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」は7月17日(月・祝)よりスターチャンネルにて日米完全同時放送。※その後「スターチャンネル オンデマンド」で日本最速で配信。(text:cinemacafe.net)
2017年05月24日シリーズ最終章を迎える『Club SLAZY The Final invitation~Garnet~』が、12月7日に開幕した。本作は、2013年9月からスタートした『Club SLAZY』シリーズ6作目。最終章となる本作では、Bloom(太田基裕)、Cool Beans(米原幸佑)、Deep(加藤良輔)、End(井澤勇貴)、Q(法月康平)、Odds(藤田玲)、Doo Bop(倉貫匡弘)という、これまでのシリーズに登場してきたキャスト達が勢揃い。深い悲しみを持った女性のみがたどり着ける“Club SLAZY”を舞台に、歌やダンスのパフォーマンスと、笑いあり涙ありのストーリーを繰り広げる。初日を前にした囲み取材でのコメントは以下。倉貫は「見どころは炒飯。細かい部分までこだわってるということで…(笑)」藤田は「この作品が大好きなので、Finalに関われて本当に嬉しいです。精一杯みんなで駆け抜けていこうと思っています」法月は「Final invitationと謳っておりますが、変わらずに最後まで同じことをやり抜きたいと思います。なのでみなさん、楽しみにしていてください」井澤は「初演から携わらせていただきまして、こうしてFinalを迎えられるということが光栄でもあり、寂しさもありますが。このFinal、ステージの魅力がたくさん詰まった作品ですので、最後まで全力をぶつけたいと思います」加藤は「今回はFinalですけど、いつも通りSLAZYらしく、みなさんにすみずみまで観てもらって、細かい部分まで楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。最後までみんなと一緒にがんばりたいと思います」米原は「初演からずっと同じ役をやってきて、この『Club SLAZY』自体が(役柄の)Cool Beansと一緒でおうちというか、稽古場に帰ってくるとホームに帰ってきたなと感じがいつもしていました。それがFinalというのは寂しい気持ちもありますけど、またいつか別の形でお会いできたらいいなと個人的には思っております。このFinalをぜひ最後まで楽しんでもらえたら」太田は「今回はFinalということでやっぱり見どころは炒飯じゃないかなと思っておりますけど(笑)、それがSLAZYらしさといいますか。僕も1作目からやらせていただいて、6作目まで続いて、本当にたくさんの方に愛されるような作品になりました。今回はFinalということで、SLAZYのファンの方々にたくさんの感謝と愛をこめて素敵なステージをみせれたらなと思っております。千秋楽までどうぞよろしくお願いします」公演は12月13日(火)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。
2016年12月09日●村山聖が憧れた羽生善治と向き合う感覚29歳の若さでなくなった天才棋士・村山聖。少年時代から、難病と戦いながら将棋にすべてを賭けてきた彼の人生を描いたノンフィクション小説『聖の青春』が、発表から16年を経て映画化されることとなった。2008年に映画化の企画が生まれてからさらに、公開まで8年の月日をかけ、監督の中でも熟成された作品に挑むのは、松山ケンイチと東出昌大だ。"怪童"村山聖を松山、将棋界でも100年に1度の天才と呼ばれ現在も活躍する棋士・羽生善治を東出が演じた。先に行われた東京国際映画祭では、東出から「ヒロイン・羽生善治役」とジョークも飛んだが、ライバルであった2人の対局シーンには映画というフィクションを超えた迫力、そして将棋盤をはさんで育まれた絆が宿っていた。○戦っているのが見えた――おふたりは初共演とのことですが、お互いの印象はいかがでしたか?松山:東出くんが出ている作品も観ていましたし、(早乙女)太一くんと共演した時に東出くんの話を聞いたりしていたので、「どんな人なのかな」と楽しみにしていました。かといって、色々とプライベートな話をするような状況でもなかったような気がします。現場に入ったらもう東出くんじゃなかったですね。自分の中ですごく戦っているのが見えました。最初は本当に対局シーンだったんだよね、大阪で。東出:はい、そうでしたね。松山:一発で、「羽生さんだな」と思いました。村山さんが、尊敬や憧れを感じていただろう"羽生さん"が目の前に現れたんですよね。東出さんがすごくリサーチをかけて役を作ってきたのも見えましたし、何より羽生さんと将棋に対する愛情をすごく感じて、それがひとつのオーラになっていました。だから、羽生さんを演じる東出くんを素直に尊敬できたし、憧れることができて、「これからすごく面白いことになるな」と思いえました。自分自身も、もっともっと村山さんに向き合って演じていけば、それこそ作中で対峙した時のように、深い海に2人で潜っていけるな、という実感がありました。東出:僕は、クランクインする前から、プロデューサーさんや監督さんから「松山さんがすごく過酷な増量をしている」とか、「将棋連盟に通っている」とか、色々とお話を聞いていたんです。クランクインして2週間ほど経ってから現場に入ったんですが、それまでに「村山聖の組として現場を作っておくから、お前はそこにライバルとして入ってこい」と監督から言われていて。実際に現場に入ったらもう、ライバルとしての村山聖がいました。松山さんの気迫あふれる村山聖を前にして、やっぱり僕も嬉しかったです。元々松山さんの作品も見ていますし、尊敬する先輩としての印象は大きかったんですけど、現場に入ってからは村山さんとして向き合う感覚でした。鬼気迫るものがありましたね。●向かい合うシーンは、ある種の殺し合い○「この人大丈夫か」という感覚――対局シーンにしても、食堂でお酒を飲むシーンにしても、お二人が向かい合ってるシーンが多くて印象的だったのですが、どういう気持ちで対峙していたのでしょうか。松山:ずっと、東出くんが前にいるというよりも、羽生さんが前にいるという感じだったんですよね。東出くんがそこまで役を昇華させて自分のものにしているから、すんなり入ることができて、こちらとしてはありがたかったです。そこに支えられている部分もありました。東出:僕は松山さんから、鬼気迫るものを感じていました。先日、行われた羽生さんと(原作の)大崎善生さんのトークショーで、羽生さんは生前の村山さんに対して「この人大丈夫か」と思っていたと話されていたんです。それは村山さんの病のこともあるし、将棋の指し手に鬼気迫るものがあったからだそうで。まさしく、僕が松山さんに抱いていた気持ちそのまんまだなと思いました。羽生さんが病のことを気にされていたように、僕も増量による松山さんの体の負担のことも考えましたし。松山さんが村山聖として、対局中に肩をいからせて入ってくる姿は、威圧感がありながら繊細さもはらんでいて、ある種の”殺し合い”という感じはありました。――作中の対決だけでなく、演技の上でも対決、みたいな感覚は少しあったんでしょうか?東出:「現場であまり松山さんと話さないように」というお話は、監督からありました。もちろん、みんなで軽く待ち時間に「この掛け軸、いいね」みたいな話などはしたんですが。僕等に限らず、みなさんが役を引っ張って、ずっとギアを上げている状態だったと思います。全員で同じ方向を向いていたのがこの現場のすごさですし、俳優部だけでなく、全体的にずっと緊張感のある現場だったと思います。松山:スタッフの方々の、環境づくりみたいなところは凄まじかったですよね。東出:本当に。松山:やっぱりみんな、将棋が好きなんじゃないかなと思いました。中にはもちろん、将棋を知らない人もいたと思うんですけど、愛がありましたよね。○森監督にききたいこと――棋士の役作りということで、将棋連盟にも通われていたという話ですが、どのような雰囲気を意識されましたか?松山:撮影に入る前の準備段階で、実際に対局室にお邪魔した時に、普段自分が吸っている空気とは明らかに次元の違う空気感があったんです。それをどう演技で表現していくかはすごく大事なことだと思っていましたし、ある意味一番時間かかかっている部分かもしれません。やっぱり、棋士役の人たちはみんな、プロ棋士としての佇まいを身につけるのに苦労したんじゃないでしょうか。きっと裏では各々が一つのコマを持って、ずっと将棋をさしていたんだと思うんです。――ぜひ今回メガホンをとった森監督に言いたいこと、聞きたいことがあれば教えていただきたいです。松山:監督は8年間企画を進めようとしていて、僕は途中の段階から入ってきているんです。「ぜひ村山さんを演じたい」とアプローチをして、選んでいただきました。すごく嬉しかったし、選んでいただいたからこそ、限界以上のものを出さなきゃいけない、という覚悟もありました。だから、単純に、なぜ僕を選んでくれたのか聞いてみたいですね。東出:監督は村山聖のことが大好きですし、映画が大好きだと思うんですけど、この映画を撮っていて「楽しかったですか?」と聞きたいですね(笑)。撮影している時に、気迫がすごくて。この映画にかける思いを聞いてこなかったように思うんですよね。楽しかったとしたら、どのシーンを撮っていたときが楽しかったのか教えていただきたいです。※監督からの回答は次のページに掲載●俳優2人からの質問に、監督の回答は?2008年に 『ひゃくはち』で映画監督デビューし、2012年には『宇宙兄弟』が大ヒット。テレビ、映画、舞台と幅広く活躍しながら、この『聖の青春』を映画化するために8年もの間動き続けてきた森義隆監督は、俳優2人から預かってきた質問に快く答えてくれた。○監督の回答・松山ケンイチさんからの質問:なぜこの映画で僕を選んでくれたんですか?森:8年前から君の名前は挙がっていました(笑)。その上、こっちが「撮れるぞ」というタイミングで自ら手を挙げてくれたことに、運命を感じたんです。企画から8年もかかっていると、もう「この作品が動く時って運命しかないな」と思うんですよね。やっぱり実在した人物の物語を撮る時に、作り物じゃないものにしていこうと思うと、ある大きな流れの中でしか撮れないんじゃないかと思い始めて。30歳の松山くんが、29歳で死んだ男の話に手を挙げてくれたことにも、必然を感じました。・東出昌大さんからの質問:この映画を撮っていて楽しかったですか?森:めちゃめちゃ楽しかったし、鬼気迫ってないですよ!(笑) 僕が20年やっている中で、一番楽しかったし、一番笑顔が多かった現場です。もちろん集中はしていましたが、撮影できるまでに8年もかかってるし、気負わないことは逆にテーマにしていました。しびれたのは最終対局ですね。2人の対局シーンを3時間長回しなんて、試したこともなかったし、俳優を信じるしかなかった。クライマックスシーンだから失敗できなかったし、僕の経験値でも2人の経験値でも、やれるかやれないかわからなかったけど、2人とも「やりたい」と言ってくれたので、一緒に飛び込めました。想像を超えた感覚があって、楽しかったです。■聖の青春(11月19日公開)"西の怪童"と呼ばれる新世代のプロ棋士・村山聖(松山ケンイチ)。現在七段の聖は幼少時より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患いながら、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指して快進撃を続けてきた。そんな聖の前に立ちはだかったのは、将棋界に旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士・羽生善治(東出昌大)。どうしても羽生の側で将棋を指したいと思った聖は上京を。そんな折、聖の身体に癌が見つかった。「このまま将棋を指し続けると死ぬ」と医者は忠告。しかし聖は聞き入れず、将棋を指し続けると決意。もう少しで名人への夢に手が届くところまで来ながら、彼の命の期限は刻一刻と迫っていた…。
2016年11月18日ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大作映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』の予告編映像がついに公開になった。シリーズ最終章らしく、これまでのシリーズの名シーン、名バトルを思い出せる新シーンが次々に登場。映像のラストには、新作のストーリーが気になるシーンも登場する。公開された予告編本シリーズは、主人公のアリスと巨大企業アンブレラの戦いを描いたアクション大作で、6作目でいよいよ最終章を迎える。ジョヴォヴィッチが主演を、ポール・W・S・アンダーソンが監督を務め、クレア・レッドフィールド役を演じたアリ・ラーターがシリーズに復帰する。このほど公開になった予告編は、バイクに乗ったアリスが疾走するハイテンションなシーンから開始。彼女が向かう先に置かれている看板には“RACCOON CITY HOME OF UMBRELLA(ラクーン・シティ/アンブレラの街)”の文字が。これまで数々の戦いを繰り広げながら、謎に迫ってきたアリスの最後の戦いがいよいよ始まることを予感させる。さらにこれまでの名シーンを思い出せるレーザートラップや巨大なクリーチャーが次々に登場。予告編のラストでは何かを見つめて涙を流すアリスの姿が描かれる。アリスの最後の戦いはどんなものになるのか? 彼女は何を見て涙を流しているのか? すべての答えを世界で最初に知ることができるのは、バイオ生誕の地・日本の観客だ。『バイオハザード:ザ・ファイナル』12月23日(金) 世界最速公開
2016年08月10日『呪怨』シリーズを生み出したホラーの名匠であり、ハリウッドでも活躍する清水崇監督が新作『雨女』を“4DX専用映画”として発表。椅子が動き、風が吹き、水が降ってくるなどさまざまな効果を駆使した4Dに初挑戦したこだわりを語った。その他の写真「本来はアナログ人間で、新技術、新システムに過敏なタイプではない」という清水監督。しかし、現在4DXで公開される映画のほとんどが「4DXありきで作られているわけではない」ことに新しい可能性を見出したという。「4DXの作品をいくつか見ていると、場面とエフェクトのバランスが取れてなかったり、エフェクトの手数が多過ぎて逆に醒めることがあるんです。そもそも監督やプロデューサーも4DX用に作ってるわけじゃない。今回は僕が脚本の段階から4DXの効果を書き込んでいました」。『雨女』のもとになったのは監督デビューをした18年ほど前に清水監督が温めていたホラー企画。4DXでは椅子が揺れるというのはすでに広く認知されているので、“客席に雨が降る”というインパクトを活かせるからと昔の企画を掘り起こした。「映画はやっぱり視聴ではなく、劇場で体験して欲しいし、もっと気軽に入っていただきたい。ぶらりと映画館に入って、短時間で4DXで体感してもらって、『怖かった、濡れたね!』という思い出だけでも持ち帰ってもらいたい」と抱負を語る。4DX未体験の人にも気軽に楽しんでもらうために、上映時間はコンパクトに35分、入場料は4DX料金込みで1500円とリーズナブル。今後ソフト化される予定もないという。「4DXに対してテーマパークのアトラクション的な印象を持たれている方が多いとは思いますが、『雨女』ではじっとりと湿った日本の感覚的な映画の質感を追求しています。ただエフェクトの大きさ、椅子の揺れ幅なんかは『ジュラシック・ワールド』みたいな派手な大作と一緒なんです。4DXでもここまで印象が変わる、違うことができることも知って欲しいですね」。『ガールズ&パンツァー劇場版』の4DXバージョンが連日大盛況となるなど、知名度も上がり人気も定着してきた4DX。日進月歩で進化していく映画の新たな可能性として、清水監督が目指した未体験の“恐怖”と“没入感”を体感してみてはいかがだろうか。取材・文:村山章『雨女』6月4日(土)全国のユナイテッド・シネマ他にて4DX限定公開
2016年06月01日俳優の松山ケンイチが、29歳で夭折した実在の天才棋士・村山聖の生涯を描く映画『聖(さとし)の青春』(今秋公開)で主演を務めることが3日、発表された。原作は大崎善生氏による同名の処女小説。羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた"怪童"の一生を描いたことで、読者から「人生の一冊」「涙なしに読むことができない」などと高い評価を受けてきた作品だ。幼少期より腎臓の難病・腎ネフローゼを患い、入退院を繰り返した聖。入院中のある日、聖は父が何気なく勧めた将棋に心を奪われ、その日から将棋の最高峰・名人位を獲る夢を抱き、将棋の道に突き進む。本作では、自らの命を削りながら将棋を指し、死の床まで将棋のことを口にしていた聖が駆け抜けた壮絶な一生を描く。メガホンを取るのは、森義隆監督。人生を将棋に捧げた天才棋士役を演じるプレッシャーに対し、自ら東京将棋会館に通いつめ、これまでにない役作りで精神面、肉体面の両方から聖にアプローチした松山。「全身全霊をかけても足りない役だと思いました。そういう仕事は大好きです」と感慨深げで、原作を読んだ上で、聖を「命を燃やしている方」と感じたという。また、「病を背負われているので内面が一番難しいです」と役作りにも苦労があっただけに、「ヒロインが羽生善治さんという硬派な作品です。将棋が好きな方はもちろん、人生をつまらなく感じている方も、何かに夢中になっている方でも、こんな人間がいたんだと魅かれる作品」「"村山聖"は必ず見る人の心に何かを残します」とアピールにも熱がこもる。一方の森監督も「村山聖の生き様は『人生とは、何なのか』という普遍的な問いをわたしたちに突きつけてきます」とその重みを説明。2月中旬のクランクアップを前に、「30才の松山ケンイチが、映画の中で、29年という村山聖の短い人生を全力で生き抜いた先に、その答えの一端があるのだと信じて、日々、撮影に挑んでいます」と松山の"仕上がり"を報告した。「角川映画になるというのは宿命的なものを感じる」というのは、原作の大崎氏。滝田和人プロデューサーからオファーを受けた森監督は、ドキュメンタリー作品の経験もあったことから誰よりも実写化の難しさを感じ、何度も打ち合わせを重ねた。脚本が決定稿に至るまでには20稿、5年の歳月。提案の段階から数えると約10年が経過していることに触れ、大崎氏は「粘り強く交渉を重ねて、現実まで持っていってくださった制作スタッフの執念には頭が下がる」と称賛しつつ、演じる松山にも脱帽せずにはいられない。役のために聖を真似て右手の爪を伸ばし、体重も増やした松山。大崎氏は、その姿を目の当たりにした時の心境を「村山聖さんに似ているのに驚いた」と伝え、「意志の強そうな瞳。内面からにじみ出てくるような自然なユーモラス。そして人へ対する好奇心、優しさ。17年ぶりに村山くんがいた」と内からにじみ出る類似点を興奮気味に列挙。「村山聖が17年ぶりにこの世に戻ってくる。松山ケンイチに姿を借りて。限定的なカーニバルのようなものだ」と呼びかけている。(C)2016 「聖の青春」製作委員会
2016年02月03日日比谷図書文化館は、「勝川春章と肉筆美人画―<みやび>の女性像」展開催に関連した江戸歴史講座「日常の中の非日常―浮世絵師・勝川春章が描こうとしたもの」を開催する。開催日時は3月3日 19:00~20:30(18:30開場)。会場は日比谷図書館地下一階 日比谷コンベンションホール(大ホール)。参加費1,000円(千代田区民500円※住所確認のできる証明書が必要/定員200名)。同講座は、2月20日より開催される、出光美術館の「勝川春章と肉筆美人画―<みやび>の女性像」展の関連講座。講師を務めるのは、日本美術史を専門とし、展覧会「土佐光吉没後 400年記念 源氏絵と伊勢―描かれた恋物語」(出光美術館、2013年)を企画した廣海伸彦氏だ。江戸時代中期の浮世絵師・勝川春章は、50歳から67歳で世を去るまで、肉筆の美人画に旺盛な筆を振るったという。同講座では、日常的・現実的なテーマをとらえながらも、優美な趣をにじませる作風の勝川が目指した女性表現の理想を考察していくとのこと。なお、申込方法は同館へ来館し、1階受付で手続きをするほか、電話やメールでも受け付ける。電話番号、およびメールアドレスは同館のWebページにて確認してほしい。
2016年02月02日全6章からなる『デジモンアドベンチャー tri.』の第2章「決意」が、2016年3月12日(土)より、全国10館にて劇場上映されるが、そのエンディングテーマが発表された。初代『デジモンアドベンチャー』の主題歌「Butter-Fly」、そして、第1章・第2章の主題歌「Butter-Fly~tri.Version~」を歌う和田光司が、第2章ではエンディングテーマも担当。曲のタイトルは「Seven~tri.Version~」で、初代『デジモンアドベンチャー』の挿入歌「Seven」を今作のために新たに録り下ろした楽曲となっている。本作には、第1章「再会」の挿入歌を担当した宮﨑歩とエンディングテーマを担当したAiMがコーラスとして参加。2月11日(木・祝)に開催される「プレミア先行上映会」で上映される第2章本編エンディングにて初公開される予定となっている。なお、2月11日開催のプレミア先行上映会の開催時間&チケット発売日などの詳細も決定。太刀川ミミ役の吉田仁美、城戸丈役の池田純矢に加え、デジモンフリークとして知られ、第1章でアナウンサー役としても出演した松澤千晶がMCを務めることも明らかとなっている。上映会のスケジュールやチケット販売に関する詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2016年01月22日2015年11月21日(土)より『第1章「再会」』の上映がスタートした『デジモンアドベンチャーtri.』だが、2016年3月より上映開始となる『第2章「決意」』のポスタービジュアルが公開された。『デジモンアドベンチャーtri.』は、「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作されたシリーズ最新作で、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編として全6章で描かれる。その『第1章「再会」』(配給協力:東映、製作:東映アニメーション)は、全国10館の上映で、12月6日までの観客動員数は114,425人、興行収入も1.8億円を突破しており、上映期間が予定より1週間延長されるなど大きな話題を呼んでいる。注目の『第2章「決意」』だが、新たに公開されたポスタービジュアルには、太刀川ミミのパートナーデジモン・パルモンの究極体"ロゼモン"と城戸丈のパートナーデジモン・ゴマモンの究極体"ヴァイクモン"の姿がそれぞれ描かれている。さらに、対峙しているデジモンは一体……!?『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』は、2016年3月12日(土)より上映開始。現在上映中の『第1章「再会」』は12月18日(金)までの上映予定で、一般発売版Blu-ray&DVDが12月18日(金)より発売開始となる。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年12月07日「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』(全6章)。その『第1章「再会」』がついに上映開始となったが、その初日となる11月21日(土)には、東京・新宿バルト9にて舞台挨拶が行われ、キャスト陣10人が登壇した。初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる本作の舞台は、『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。今回の舞台挨拶では、前作から一新された「選ばれし子どもたち」のキャストを務めた、花江夏樹(八神太一役)、細谷佳正(石田ヤマト役)、三森すずこ(竹之内空役)、田村睦心(泉光子郎役)、吉田仁美(太刀川ミミ役)、池田純矢(城戸丈役)、榎木淳弥(高石タケル役)、M・A・O(八神ヒカリ役)の8人に加え、16年前から作品を支え続けるデジモンキャストの坂本千夏(アグモン役)と山口真弓(ガブモン役)が参加。『第1章「再会」』の公開に対して、口々に「うれしい」と喜びの声を揃えた。舞台挨拶は緊張気味の「選ばれし子どもたち」8人をデジモン役の先輩2人がリードするように展開。成長した子どもたちを見守りながら、「太一と花江君がお互いに歩み寄っていくところがいい感じだった」という坂本に対し、山口は「ヤマトは残念なカッコよさがそのまんま」と会場の笑いを誘う。さらに、アフレコ時の様子や、キャスト陣で「もんじゃ焼き」を食べに行ったエピソードなどが語られる中、花江は「昔からのファンの方にはすごく堪らないものになっているし、新しく『tri.』から入った人でも楽しめるようになっていると思います」と、あらためて作品をアピールした。『第1章「再会」』に続く、『第2章「決意」』の上映が2016年3月12日に決まったことを受け、坂本が「私たちはまだまだ進化し続けます」と力強く宣言。「皆さんも一緒に冒険の旅に出かけませんか?」と呼びかけ、初日舞台挨拶の幕を閉じた。○「選ばれし子どもたち」8人からのメッセージここでは、初日舞台挨拶を終えた「選ばれし子どもたち」のキャスト8人が語った、舞台挨拶の感想やメッセージを紹介しよう。細谷佳正「明るい場所でお客様の顔を見て、幅広い年齢層に、16年という年月を実感しました。自分が普段感じるものとは違う空気感に戸惑いもありましたし、観たばかりのお客さんの前に立つのは、新たにヤマトを演じることにプレッシャーを感じていたので、緊張しました」花江夏樹「ついにこの日が来たかという思いで登壇しました。今日はたくさんしゃべるぞって思っていたのですが、本当にあっという間に舞台挨拶が終わってしまったので、ちょっと不完全燃焼で、ちょっと持て余している感もあります。皆さんの表情がすごく温かく、僕ら新キャストを迎え入れてくれたという印象がすごく強かったので、楽しく終えることができました」三森すずこ「初日の初回ということで、登壇するまでは皆さんの反応が気になってドキドキしていましたが、温かく迎え入れていただき、女の人も男の人も幅広い年齢層の人に愛されている作品なんだということをあらためて実感することができました。子どもたちも勢ぞろいだし、先輩方とも一緒に舞台上に立たせていただき、すごく貴重な体験ができて楽しかったです」M・A・O「今日は初日ということで楽しみと、観ていただいた後だけに、どうなんだろうという気持ちもあったのですが、皆さんの目が本当にキラキラしているのを見て、本当に良かったと思いました。ずっとデジモンのことを愛していらっしゃる方がたくさんいらっしゃたので、まだ第1章が始まったばかりですが、これから第6章まで、ずっとその思いのままでいてもらえるように、私もヒカリちゃんとして頑張っていかないといけないという決意がより強くなりました」池田純矢「子供のころ、リアルタイムで『デジモンアドベンチャー』を観ていた世代なので、すごく感慨深く、今日はこちら側に立たせていただきましたが、もしこちら側に立っていなければ、向こう側で見ていたのではないかと思うぐらい大好きな作品です。ちらほら涙している方がいらっしゃったりするお客さんの表情を見て、本当にこの作品に関わることができたんだということをあらためて実感しました。これからまだ長い道のりですが、一ファンとして『デジモンアドベンチャー』という世界を楽しみながら、自分の思いや、ファンの方たちの思いものせて演じていけたらいいなと思っています」吉田仁美「この日が来るのが楽しみなような、怖いような気持ちで昨日まで過ごして、今日も緊張しながら迎えたのですが、本当に皆さんが温かく迎えてくださって、少し安心しています。でも、第6章まである作品なので、これからもっと頑張っていきたいという気持ちがさらに強くなって、身が引き締まる思いもしました。太一さんのパーカーを着ている方やパルモンのぬいぐるみを持ってきてくださっている方もいて、そういう方たちと一緒にこれから歩んで行けるというのがすごく楽しみにもなりました。これからもまだまだ応援していただけるように、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」田村睦心「テンションで乗り切るしかないと思って、すごく大きな声を出したのですが、思いのほか優しい反応が返ってきて、うれしいなって思いました。第1章から第6章までの長丁場ですが、『選ばれし子どもたち』として、みんなで一緒に頑張っていけそうな気がしました。これからも頑張ります」榎木淳弥「舞台上からお客さんの皆さんの顔を見ていたら、本当に皆さんデジモンが好きなんだという気持ちが伝わってきたので、これからももっともっと責任感を持って、良いものを作れたらという気持ちが芽生えました。これからもっとデジモンファミリーで良いものを作っていきたいと思っています」「第2章『決意』」の公開が2016年3月12日に決まった『デジモンアドベンチャー tri.』だが、その内容について「第2章は泣けます」と予告する池田。最後は「1章がついに公開されましたが、このまま第6章まで、みんなで愛を込めていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします」という花江の言葉で締めくくられた。『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、全国10館にて劇場3週間限定上演。上映館などの詳細は公式サイトにて。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月22日現在公開中のアニメーション作品『コードギアス 亡国のアキト 第3章「輝くもの天より墜つ」』の初日舞台あいさつが2日、東京・新宿バルト9で開催され、キャストやスタッフからさまざまな新情報が発表された。上映終了後に行われたこの日の舞台あいさつでは、日向アキト役の入野自由、レイラ・マルカル役の坂本真綾、シン・ヒュウガ・シャイング役の松風雅也のメインキャスト3名と、赤根和樹監督とサンライズの河口佳高プロデューサーが登壇。『第3章』について入野は「『第3章』ではキャラクターの内面や関係について掘り下げているので、派手なアクションがあまりない分、地味に見えるかもしれませんが、内容としては重要な話になっています」と切り出し、「見どころ満載ですし、セリフもすべてに意味があって、何度観ても楽しめる作品になっています」と自信を持って作品をアピール。続いて坂本は、「レイラが凄く不器用だったことや、ユキヤがオペレーターの女の子たちに人気があったことが分かったり、今まで描かれてなかった部分を想像させるシーンが面白かったです」と、本作での新たな発見や驚きを語った。続く松風は、「久しぶりに坂本さんに会うので、ちゃんとした格好をして来たんですが、開口一番『カタギみたいだね』って言われました(笑)」とドヤ顔でボケると、入野が「違う違う。松風さんと坂本さんの関係性とかそういう話は誰も聞いてないです(笑)。作品のことを話してください」とすかさずに鋭いツッコミ。また、『第3章』では登場しなかったが、『第4章』の予告に登場したシンのナイトメアフレーム「ヴェルキンゲトリクス」のことを、松風が「僕のヴェルキン」と呼ぶ一幕も。そして、赤根監督は、「今までは取り憑かれたように戦っていたアキトが、周りとコミュニケーションが取れるようになって、少し笑みを見せるようになっています」と本作の見どころを語っていた。キャストとスタッフのコメントにひとしきり盛り上がった後に、全4章での完結を予定していた『コードギアス 亡国のアキト』が、新たに『最終章(第5章「愛シキモノタチヘ」)』を追加制作し、2015年秋に公開することが明らかに。「当初の予定よりストーリーがボリュームアップしたため、『第5章』を追加制作することにしました」と語る河口プロデューサーは「その分、クライマックスは派手になっているので、引き続き応援して頂けると有り難いです」とファンへのうれしいサプライズを報告した。そして、7月4日から劇場公開される『第4章「憎しみの記憶から」』の話題では、すでにアフレコの収録は終了。その出来上がりについて松風は「凄いですよ、ハードルを上げてもらって大丈夫です!」と手応えと自信を覗かせた。一方、赤根監督は「アクションのボリュームが凄くて、そのせいで『第5章』まで伸びてしまった部分もありますが(笑)、5.1chを活かした内容になっているので、劇場の大きなスクリーンで観て欲しいです」とファンの期待を煽る力強いコメントを寄せた。最後に河口プロデューサーは「現場は『第4章』と『第5章』の制作をがんばっております。皆さんに応援していただければ彼らも励みになります。最後までお付き合いください」、赤根監督は「これ以降も色々なストーリーの展開を考えておりますので、もうしばらくお待ちください」とファンに呼びかけた。坂本は「『第5章』の制作が発表されましたが、楽しみがまた一つ多くなったと思って、また観て頂ければと思います」と喜びを語り、舞台あいさつを締めくくった。『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品として、2012年に第1章が公開。舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いている。監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹氏、キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当し、そのほかメカデザインや脚本など、豪華クリエイター陣が顔をそろえている。現在『第3章「輝くもの天より墜つ」』が上映中で、7月4日から『第4章「憎しみの記憶から」』、秋に『第5章「愛シキモノタチヘ」』が公開される。(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design(C)2006-2011 CLAMP・ST
2015年05月11日初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編となる『デジモンアドベンチャー tri.』が全6章で制作されることが決定し、『第1章「再会」』が2015年11月21日に公開されることが明らかになった。キャスト陣も一新され、八神太一役を花江夏樹、石田ヤマト役を細谷佳正、武之内空役を三森すずこ、泉光子郎役を田村睦心、太刀川ミミ役を吉田仁美、城戸丈役を池田純矢、高石タケル役を榎木淳弥、八神ヒカリ役をM・A・Oが務める。"選ばれし子供たち"は総入れ替えとなる一方で、アグモン役は坂本千夏、ガブモン役は山口眞弓、ピヨモン役は重松花鳥、テントモン役は櫻井孝宏、パルモン役を山田きのこ、ゴマモン役を竹内順子、パタモン役を松本美和、テイルモン役を徳光由禾とシリーズ1作目からの続投となる。さらに、AiMの歌う「I wish」が『第1章』のエンディングテーマに決定している。今回発表された『デジモンアドベンチャーtri.』は1作目の続編となり、"選ばれし子どもたち"である主人公・八神太一たちが高校生になった、その後のストーリーが描かれるという。監督は『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』(2013年)や『デート・ア・ライブ』(2013年)の元永慶太郎、シリーズ構成は『機巧少女は傷つかない』(2013年)や『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』(2012年)の柿原優子。キャラクターデザインは『つり球』(2012年)の宇木敦哉が務め、東映アニメーションが制作を担当する。現在、公式サイトでは、ティザー予告編が公開中。また、デジモンファンの記念日である8月1日に「デジモンアドベンチャーフェス」の開催が決定。詳細は公式サイトにて追って発表される。『デジモンアドベンチャー』は、1997年に発売された携帯型ゲームで、1999年3月~2000年3月にTVアニメ全54話が放送。小学生の主人公たちが仮想世界"デジタルワールド"と現実世界で"デジモン"と呼ばれるモンスターと関わりながら成長していく姿が描かれた。その後、『デジモンアドベンチャー02』『デジモンテイマーズ』『デジモンフロンティア』と、さまざまなシリーズが展開された。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年05月08日