俳優の菅田将暉(23)らが29日、東京・新宿ピカデリーで映画『デスノート Light up the NEW world』の初日舞台あいさつを行った。この日は菅田のほか、東出昌大(28)、池松壮亮(26)、本作でメガホンをとった佐藤信介監督(46)が出席。「これだけは主要キャストの2人に負けない」というトークテーマで、キラ信奉者・紫苑を演じた菅田は「白が似合う」と胸を張る。「紫苑カラーということで取材等すべて白(の衣装)。そろそろ弾切れで」と明かし、「最後の白で来た」と報告した。一方、佐藤監督は「すばらしいキャストに恵まれた」と謝意を示した上で、「菅田さんに最初に会った時にメロをやりたいと言われて」と思い出エピソードも。菅田が「ごめんなさい、変なこと言って」と素直に謝って笑いを誘う中、佐藤監督は「僕が難しいことを言っても、小さな穴にボールを打ち返すように探りながらやっていただいた」と役者としての姿勢を絶賛。「本当に力強く、支えになりました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。これまで『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)の3作が制作された『デスノート』実写映画シリーズ。最新作にして最後の舞台となるのは、夜神月(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。6冊のノートの存在が判明し、ノート対策本部捜査官・三島創(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)の3人がメインキャラクターとして登場、三つどもえの頭脳戦を繰り広げる。
2016年10月29日俳優の東出昌大(28)らが29日、東京・新宿ピカデリーで映画『デスノート Light up the NEW world』の初日舞台あいさつを行った。上映後に登壇した東出は、「面白かったですか?」と問いかけ、劇場内に響きわたる拍手に満足げ。前夜に日本テレビ系で放送された特別編「逆襲の天才」を自宅で観たことを報告し、「プレッシャーはあったんだと家で痛感しました」と告白。「みなさんが喜んでくださって笑顔でこっちを向いてくださって、本当にやっと肩の荷が下りた気がします」と安堵の表情を見せた。この日は、東出のほか、池松壮亮(26)、菅田将暉(23)、本作でメガホンをとった佐藤信介監督(46)が出席。トークセッション後にマイクを託された東出は、「前作を超えるのは難しいというか」と切り出し、「ただ、あの偉大な先輩方、偉大な金子(修介)監督の誇りや覚悟を僕らは受け継いで」と前作のキャスト、監督に敬意を表した。続けて、「さらに力を増してスクリーンの中に存在しないとと思ってみんな頑張って撮りました」と過去の実績がプレッシャーと共に励みになったとも。「『やるしかない』という中で闘った」とクランクイン前の心境を明かし、満員の客席を見つめながら「本当にこれだけのお客さまが来てくださってうれしく思います」と感謝の思いを伝えた。これまで『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)の3作が制作された『デスノート』実写映画シリーズ。最新作にして最後の舞台となるのは、夜神月(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。6冊のノートの存在が判明し、ノート対策本部捜査官・三島創(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)の3人がメインキャラクターとして登場、三つどもえの頭脳戦を繰り広げる。
2016年10月29日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という、日本映画界の若き牽引者たちが一挙に集結し、10年ぶりのデスノート争奪戦を描く『デスノート Light up the NEW world』。このほど、数々の映像・音楽イベントを手がけてきた映像クリエイター集団「BRDG」の新進気鋭クリエイターが手がけた、本作のスポット映像5本が解禁!安室奈美恵の主題歌「Dear Diary」や劇中歌「Fighter」にのせ、それぞれが異なるコンセプトでデスノートの世界観を表現する。1冊のノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月(藤原竜也)と、彼を阻止しようとしたL(松山ケンイチ)の壮絶な戦いから10年。サイバーテロが横行する超高度情報化社会となった2016年を舞台に、本作では、宿命を背負う3人の者たちによるデスノート争奪戦が繰り広げられる。今回解禁となったのは、新進気鋭クリエイター「BRDG」の人材が作り上げたスポット映像だ。人気動画共有サイト「Vimeo」のレコメンド枠「STAFF PIC」を多数獲得し、欧米のメディアやアーティストからもオファーや賞賛が相次ぐ彼らは、最近では3Dホログラムを駆使したイベントが大きな話題を呼び、全公演がソールド・アウトとなるほど。そんな「BRDG」が5組のクリエイターを選出し、それぞれが“女子がキュン”“大人っぽい”“ハロウィン”“ハード・イメージ”“コミカル”という異なるコンセプトに沿って、6秒または9秒という超ショートタイムに、映画の名シーンを瞬間的に散りばめたスポットを制作した。安室さんによる主題歌「Dear Diary」にのせ、(1)“女子がキュンとする”映像を手がけたのは、林響太朗とhydekick。映像のみならず、インスタレーションやプロジェクションマッピングのクリエイションに数多く関わる2人は、物憂げな表情を浮かべる三島(東出さん)、着替え途中の紫苑(菅田さん)、感情をむきだしにする竜崎(池松さん)をそれぞれとらえ、まさに女性心をくすぐる映像に仕上げている。また、劇中歌「Fighter」にて、(2)“大人っぽい”映像を制作したのは、プログラミングを駆使し、国内外問わず様々なアーティストのライブビジュアルやMV、インスタレーションのサポートなどを手がけるKezzardrix。6冊のデスノートをはじめ、本作のキーポイントとなるシーンをクールに切り取っている。フリーランスの映像作家として活動中の山地康太は、(3)“ハロウィン”をコンセプトに、独自の色彩感覚を生かして主題歌「Dear Diary」で。劇中歌「Fighter」を使用し、畳み掛けるようなアニメーションを融合させた(4)“ハード・イメージ”な映像を制作したのは、「BRDG」を代表するクリエイターの1人で、東京を拠点として活動するテクニカル・アーティストの高橋啓治郎。そして、言葉・図形譜をテーマにCGの有限性を意識したアニメーション作品を発表してきた大橋史さんは、劇中歌「Fighter」を用い、不可思議で(5)“コミカル”な映像を手掛けている。5人独自の感性と本作の世界観が見事に融合した、エフェクティヴな映像やクールな告知デザインには要注目。本作をよりいっそう盛り上げてくれそうだ。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月28日10月28日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」では映画『デスノート』シリーズを再構成した特別編『デスノート 逆襲の天才』をオンエアする。『デスノート』シリーズは原作・大場つぐみ、作画・小畑健のコンビが2003年から2006年にかけ「週刊少年ジャンプ」に掲載され、当時爆発的人気となった同名コミックがベース。2006年には『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』の2部作として実写映画化された。今回放送の特別編『デスノート 逆襲の天才』では『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』の2部作に10月29日(土)公開のシリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』につながるストーリーを加えて物語を再構成。最新作に出演する東出昌大演じるデスノート対策本部の捜査員と池松壮亮演じる“Lの後継者”の視点で映画2部作を1つの物語に仕上げている。2016年、10年前を思い出させる連続不審死事件が新たに世界中で発生。「デスノート対策本部」の捜査官・三島(東出さん)は、デスノートの所有者だった“キラ”こと月(藤原竜也)を研究し尽くし今回の事件を新たなキラの出現と確信。当時キラと壮絶な頭脳戦を繰り広げた世界的名探偵・L(松山ケンイチ)の後継者・竜崎(池松さん)もデスノート捜査のために日本にやってくる。2人は新たなキラに対抗するため月とLそれぞれのデスノートとの関わりをふり返る…。正義感の強い刑事・総一郎(鹿賀丈史)を父に持ち名門大学で学ぶ月は、罪を犯したすべての人を罰することができない法制度に疑問を抱いていた。そんなある日彼は一冊のノートを手に入れる。死神リュークが人間界にもたらした名前を書くだけで人を殺すことができる「死神のノート」。これを使えば犯罪のない社会を実現できるという思いから月は世界中の犯罪者を粛清し続け犯罪率を急激に減少させる。月は“救世主=キラ”として世界中から熱狂的な支持を集める。犯罪者の連続不審死について総一郎たちが本格的に捜査を開始する中、Lが来日する。Lはキラの人物像をプロファイリングし月=キラだと確信するが決定的な証拠をつかむことができない。一方、婚約者をキラに殺害されたナオミ(瀬戸朝香)は月の恋人・詩織(香椎由宇)を人質に月を追い詰める。この事件を契機に月は「キラ対策本部」に入り込むことに成功するがその矢先、新たな事件が発生。死神・レムから新たなデスノートを手に入れた第2のキラ、それはアイドルの弥海砂(戸田恵梨香)。月はキラに心酔する海砂と接触し彼女を利用してLを抹殺しようと決意する…という物語。最新作に繋がる衝撃のラストを見逃しなく。東出さん、池松さんが出演する最新作『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。シリーズの“正統な続編”として完全新作で製作され、原作に設定がありながらも使用されることのなかった“6冊ルール”を駆使し繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。前シリーズでの月とLの死闘から10年を経た2016年、死神が再びデスノートをばらまき世界中は混乱に陥る。この未曽有の状況に立ち向かう捜査官・三島(東出昌大)、Lの正統な後継者として捜査に協力する竜崎(池松壮亮)、彼らを翻弄する狂気の男でキラの復活を目論むテロリスト・紫苑(菅田将暉)らの戦いが展開。弥海砂役の戸田恵梨香、死神・リュークの声を担当する中村獅童が前作から続投。新たなデスノートの所有者には川栄李奈、船越英一郎ら。安室奈美恵が主題歌「Dear Diary」を担当している。金曜ロードSHOW!『デスノート 逆襲の天才』は10月28日(金)今夜21時~日本テレビにて放送。(笠緒)
2016年10月28日『デスノート』『デスノート the Last name』(06年)、スピンオフ作『L change the WorLd』(08年)で大成功を収めた映画『デスノート』シリーズ。誕生から10年の時を経て、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、まさかの続編として復活を遂げる。果たして、その"最終ページ"には一体何が書き込まれたのか。マイナビニュースでは「独占スクープ 映画『デスノート』の最終ページ」と銘打ち、すべての作品を企画・プロデュースしてきた日本テレビ・佐藤貴博プロデューサーの「今だから語れる」証言を中心に、全20回にわたってその歴史を掘り下げていく。インタビューは合計約5時間、4万字近くにも及んだ。第10回は「映画化に向けての再交渉」「6冊ルール採用の真相」。○先に日テレドラマ班が動いていた――さて、今回の映画化に向けて集英社さんと、どのような交渉を進めていったのでしょうか。かつて、「ドラマ化から映画化」が一旦は流れて「映画2部作」となった経緯があります。最初の反応は人によって違いました。06年の『デスノート』の頃から関わってきた人は「いいじゃないですか! あれだけヒットしたんだからやった方がいい」みたいな感じで割と好感触だったんです。それで(佐藤)信介監督と基本的な構造をいろいろ考えているうちに、「そういえば日テレのドラマ班も来てますよ」。日テレドラマ班に確認して、初めて連続ドラマ化の検討も日テレ内で進んでいることを知りました。そういうシンクロニシティ(偶然の一致)があったので、10周年のタイミングで、10年前にできなかったドラマと映画を同時に進められるかも!と思いました。しかし、ドラマ班は「新たな月とLで、原作の最初からやりたい」という意向でした。僕としては「10年後のデスノート」を描くと決めていたので、夜神月は藤原竜也であり、Lは松山ケンイチであるという映画世界の事実は変えられない。なので、パラレルワールドとして、映画と連続ドラマは進めるしかないなと。ただ、映画公開前に連続ドラマを放送することはマイナスにはならない。直前だとお客さんは混同してしまいますが、公開予定時期から1年前以上前であれば、別モノとして、しかし「デスノート」という物語の面白さは伝えることができる。10年前を知らない新しい若いファンを掘り起こすことができるだろうと。原作サイドの集英社さんも、既に連続アニメという実写映画とは別次元のコンテンツが存在するので、新しい連続ドラマができることに抵抗はなかった。そのような話し合いを経て、それぞれ連携は取りつつも、別々に進めることが決まりました。映画からは、死神CGでドラマに協力をしています。06年の死神CGデータをベースに、デジタル・フロンティアが連続ドラマのスケジュール感に合わせて再構成したものです。デジフロが入ったことで、通常の連続ドラマの予算とスケジュールでは実現できないクオリティになったと思います。――10年の時を経て、人々の意識を再び「デスノート」に向けるには、新キャストでのドラマ化は効果的だったような気がします。そうですね。計画的ではなく、変則的な流れでしたが本当に素晴らしいコラボになったと思います。ハリウッドでも「マーベル」や「DCコミック」の作品はいろんなメディアでの展開や、様々なパラレルワールドが存在して、その原作の幅を拡げています。「デスノート」も本当に面白く、独創的な原作なので、いろんなメディアでのパラレルワールドが生まれたことで、コンテンツとしての強度がさらに高まったのではないかと思います。○死神大王が「新たなキラ」を望んだ理由とは?――映画は「6冊ルール」をベースに、夜神月とLの後継者が競い合うストーリーに。原作の大場つぐみ先生も「夜神月とLは外せない」とおっしゃっていて、「後継者の争い」を希望されていました。「6冊ルール」は、脚本・真野勝成さんが、13巻から見つけてきたアイデア。ノートの数が多いので物語的に処理するのが難しいとは思いましたが、同時に「封印」という展開を生み出せるのは素晴らしいなと。この続編からさらにドンドン続いてくんじゃないか?と思われたくはなかったので、「封印」という新しいキーワードで、「今までとは違うデスノートの闘い」と「決着」を打ち出すことができたと思います。「6冊ルール」を採用するにあたり、大場先生から「6冊ものデスノートが地上に落とされる理由」が必要だろうと指摘を受け、大場先生がその理由を考えてくれました。それは、死神は人間の寿命をもらって生きているので、人間を死滅させるわけにはいかない。人間の感情をうまくコントロールしながら人間を粛正していたキラの行為は、死神にはできないことで、その存在を死神大王は認めていた。キラがいなくなった以降も、人間たちは戦争など相変わらず愚かな行為を続け、自ら滅亡への道を進んでいる。死神大王は「新たなキラ」が必要だと気付く。キラを生み出したリュークだけでは信用できないので(笑)、人間界に落とせる最大6冊を死神たちに託し、互いに競わせることにした……。という素晴らしい理由を考えていただきました。――そこからなぜ、デスノート対策チーム捜査官・三島(東出昌大)、Lの後継者である竜崎(池松壮亮)、サイバーテロリストの紫苑(菅田将暉)という「三つ巴の闘い」に?前作では、デスノートを使う側、つまり月の視点で一気に描きました。しかし、今回は6冊。主人公はデスノートの事件にすぐに絡めないといけないが、一般人がデスノートに簡単にたどり着くのは難しい。そして、これまでと同じように「使う側」から描いていくと前作と同じアプローチになってしまいます。使う側以外のアプローチを2時間で描き切る。そうすると最短距離で「デスノート」に関わる刑事が主人公になる。そうやって、東出昌大の「刑事視点」は決まりました。そして、当然Lの後継者も、警察に協力するかどうかは別にして「デスノート」を追いかける側にいる。『デスノート』の醍醐味はどんでん返しであり、2人に対しての強大な敵が必要なので、さらにそこにもう1枚加えた。三つ巴にすることで、前作以上のひねりを加えて、より展開を読みにくいものにできたと思います。■プロフィール佐藤貴博(さとう・たかひろ)1970年4月26日生まれ。山梨県出身。1994年、日本テレビに入社。営業職を経て、2003年に念願の映画事業部に異動する。映画プロデューサーとして、『デスノート』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』などヒット作話題作を数多く手がける。今年公開作品は、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)、『海賊とよばれた男』(12月10日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年10月28日●観客の喜びが佐藤プロデューサーへの恩返し藤原竜也のキラ・夜神月、そして松山ケンイチのL。名前を書いた人間を殺すことができるという死神のノート"デスノート"を巡って2人は頭脳戦を繰り広げ、命と引き換えに互いの正義を守り抜いた。今でこそ当たり前となっている2部作連続公開の先駆けともいえる実写映画。『デスノート』(06年6月)は28.5億円、『デスノート the Last name』(06年11月)は52億円の興行収入を記録し、漫画原作映画の成功例としてもその後の邦画界に影響を与えたと言われている。それから10年後、「新世界の神」は息を吹き返す。続編となる『デスノート Light up the NEW world』が公開されると発表されたのは、昨年9月のこと(当時の仮題は『デスノート2016』)。ドラマ版の最終回終了後に告知され、わが耳を疑った。舞台は月とLの死から10年後の世界。6冊のノートの存在が判明し、3人の天才が三つ巴の戦いを繰り広げる。その中心に立つのが、デスノート対策本部捜査官・三島創を演じる東出昌大(28)だ。Lの遺伝子を継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)。 役者としても手強い2人を脇に従え、"デスノートオタク"は人気シリーズを背負うプレッシャーを吹き飛ばすように熱のこもった演技を披露する。演じるのは天才。しかし、彼は自身を「凡才」と言い切る。俳優デビュー作『桐島、部活やめるってよ』(12年 以下『桐島』)で学んだ「逃げない心」が、インタビューの言葉からも伝わってくる。――映画化されると聞いて、本当に驚きました。同じです(笑)。えっ? 何やるの!? と。僕も多くの方と同じように前作のファン。そして、リアルタイムで観ていた世代。まさか、Lと月のどちらかをやるなんてないよな……。ファンの方が「え? マジで?」の後と同じようなことを、僕も考えました。その後、大場つぐみさんがアイディアを考えてくださって新しいストーリーになっているというのを聞いて、それならぜひと。台本が楽しみになりました。ただ、前作までがかなりの完成度で、マンガも完結している上に支持している方も多い。10年後……まさかニア、メロの10年後ではないよな……。そんなことも頭をよぎりました(笑)。――実際に上がってきた脚本を読んで、その心配の種は無くなりましたか(笑)?台本をいただてからは楽しみでしょうがなかったです。何よりもうれしかったのは、『桐島、部活やめるってよ』(12年)でもお世話になった佐藤貴博プロデューサーが10年前から手がけているシリーズに加わらせていただけること。外さないものは作らない方だとわかっているので、その指揮の下でやれる喜びもありました。佐藤プロデューサーは、ものすごい熱い方なんです。『デスノート』に対しての思いが、人一倍強く、生粋の『デスノート』ファンでもある。ファン10人分ぐらいの熱量でやっている方なので、大船に乗ったような気持ちというと失礼かもしれませんが、一緒に情熱を注ぎたいと思いました。僕が出させていただいた舞台『夜想曲集』で、終演後に楽屋あいさつに来てくださって。「よかったよ」と褒めていただいた後に、「ちょっとデカイ作品がある。お前でいくから」と言われたんです。その時は何のことか分からなかったんですが、それが去年の夏前ごろ。秋口にお話をいただいて、その時の言葉がピンと来ました。楽屋に来てくださったときの目つきが本当に真剣な目つきで、大きな期待と同時に、「覚悟しろよ」と言われている気がしました。『デスノート』は、佐藤さんにとっての宝。真正面から向き合わなきゃいけないと思いました。――東出さん、池松壮亮さん、菅田将暉さんの共通点が、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞したこと。東出さんは壇上のスピーチで、「『桐島』のスタッフと俳優として再会したい」とおっしゃっていました。こうしてご一緒できるのはもちろんうれしいことですが、出演が決まったときは、プレッシャーとも違って……もっともっと考えないといけないことが先々に山積みになっています。映画が完成して、たくさんの方に観ていただいて「よかったよ」と言われた時に、ようやく"恩返し"になるのかなと思います。出演が決まった段階では、まだ恩返しではない。400メートル走であれば、「再会」はほんの2~3メートル程度と思っています。●「夜神総一郎に引き抜かれた」を捨てない――公開間近の今、400メートル走も佳境だと思います。現時点ではどのような思いですか。そうですね……。あっ! 映画、いかがでしたか?――10年後の続編と聞いて勝手に心配していたのですが(笑)、デスノートをうまく活用した物語に仕上がっていると感じました。良い意味で裏切られてしまった。あとは東出さんの演技が凄まじかった(笑)。ありがとうございます。今おっしゃったことをそのままを記事にしていただけると、最大のウリ文句になると思います(笑)。――でも、ネタばれになるから多くを語れないんですよね。そうなんですよ。僕らは劇場さえ来てくださったら、逆転に次ぐ逆転を楽しんでいただける絶対的な自信を持っているんです。ただ、いかんせんネタバレが多い(笑)。もし、一緒にご覧になっている方がいたら、答え合わせを絶対にするじゃないですか? これは『デスノート』シリーズが受け継いでいる魅力そのもの。そのポイントは外していません。――終わって、誰かと一旦整理してみたくなるあの感じですね。そういえば、東出さんが演じた三島。彼の正義感の背景などは、描かれていませんでしたね。準備稿の段階ではありました。「上司を殴って窓際部署の対策本部に配属された」という設定でしたが、「実は夜神総一郎に引き抜かれた」という裏の設定も。夜神総一郎はいずれまたデスノートを巡る事件が起こると予感していて、有能な三島を引き入れたんです。これらは台本から削られましたが、僕にとっては捨ててはいけないこと。佐藤(信介)監督からも、「頭のなかに残しといて」と言われていました。――佐藤プロデューサーは、「内面を表現してもらうように、試行錯誤してもらった」と。具体的にどのような試行錯誤だったのですか。デスノートには、単純に人を殺せるということだけではなくて、独特の魔力があります。あの世界に身を投じて、デスノートの怖さをさらに知っていくことが大切でした。手に入れると人格が変わってしまう。それが『デスノート』。三島、竜崎、紫苑はそれぞれの正義感があったはずなのに、その正義感が歪んでしまう。月だってあんなに爽やかな青年だったのに、一歩道を踏み外すとそれがどんどん加速していく。そういう心情を、台本を読み込みながらどんどん掘り下げて、感情を追うだけではなくて、そこにはデスノートの何が作用したのかも考えるようにしました。――デスノートのルールはとても複雑です。三島の部屋に積まれたノートには実際にそれらが書き込まれているそうですね。細かいルールも頭に入れていたんですか?僕も原作ファンなので、原作ファンの裏切られたくない気持ちがすごく分かります。だから、仮に「ルールを無視」と言われたら、「それはファンとしてできません」と断っていたと思います。そういう共通認識をこの作品に関わる人はみんな持っていて。台本が改訂していく中でも、どのルールが作用しているのか、確認し合いながら進めました。――デスノート対策チームの現場では、撮影後に酒盛りが行われていたそうですね。どなたのアイデア?たぶん、池松くんだったと思います。毎晩(笑)。ロケ地の神戸に入って、監督、プロデューサーさん、美術部さん、俳優部で焼肉食べに行った後は、連日デスノート対策チームで酒盛りです(笑)。深夜2~3時までかかることのほうが少なくて、22時ぐらいには終わって。家族と談笑するように、自然とみんな部屋に集まって語り合い、そうやって役の皮を一旦剥がして寝ていました。――その目的は? 相手を知るため?それもありましたね。子どもの会話みたいなんですが、「デスノートを手に入れたらどうする?」とか。ある時に、「電車の中で嘔吐した人がいたら?」という話になって。そこはそれぞれの人間性が出るというか、みんなディベートのように自分の考えを真剣に話していました。翌日、池松くんが「昨日のように、人の核となるような話をしたかった。お互い話せないこともなくなるから」と言っていたのが印象的で。確かにそうだなと。それからは、お互い遠慮することもなく、思っていることを確認し合えました。あの時間があるのとないのでは、演じる上でも大きく違っていたと思います。●『桐島』ラストの葛藤「泣けるのか?」「泣けない!」――以前からお酒がお好きとおっしゃっていましたね。東出さんにとって「お酒」はどのような役割がありますか。緊張感がある中で、副交感神経を和らげる効果があります(笑)。リラックスできるので、人と話す時は本当に便利ですね。お酒を理由に暴れたりするのはちょっと違うと思うんですけど、「お酒を飲んでるから何でも話していいよね?」みたいな方向に持って行けるのがありがたい(笑)。そういう力を借りて、みんな腹割って話すのが好きですね。――だいたい共演される方と飲みに行かれるんですか?作品によって異なります。今回は「デスノートを敵」として集まった対策本部の面々だったので。でも、役者でもいろいろなタイプがあると思いますが、仮に思いっきり敵対して憎しみ合う役だったら、一緒に飲みたいとは思わない。そういう気持ちで、現場で顔を合わせないようにすることもあります。――俳優デビューとなった『桐島』の時と比較して、現場の人や作品との向き合い方は変わりましたか?ちょっとずつ、逃げなくなってきたのかなと思います。ちょっとずつですが。まだ、自分は弱くて、もっともっと深く突き詰めなければいけない。言い訳せず肩の力を抜いて楽になれば、より良くできるのかなと思う時もあるんですが。いかんせん、それに気づかなかったり、挑戦する勇気が出なかったり……その時は、意外と精一杯だったり。終わってみて、もっとこうすればよかったと思うことばかりです。――数年前を振り返ると、自分は逃げていたと。それは思います。『桐島』のとき、ラストで泣きの芝居があったんですが、あの時、余計なことばかり考えていて。「泣けるのか?」「泣けない!」とか。役の感情になればいいんだからと言われても、「そんなこと言われても!」と受け入れられなかった(笑)。でも、そこで逃げないで向き合っていれば、もっと素直に演じられたはず……。役者として駆け出しだったのもありますが、ほかの役者さんだったら僕よりも間違いなくうまくやっていた。今振り返ってみても、本当にご迷惑をかけたなと思います。――逃げない心。鍛えるにはやはり場数ですか?そうですね。天才と言われる人たちは、そこに「素直さ」があるんだと思います。お芝居というものを瞬間的に信じる力が強かったり。僕は凡才だし、不器用だし、ガチガチに理詰めで考えたりするので、もっと素直になりたいなと思うこともあります。でも、恐怖もあったりして……。――最近では『聖の青春』(11月19日公開)で演じた、羽生善治さんが話題になっています。「役者・東出昌大」としての周囲の目が最近変わりつつあるような気がするのですが、ご自身としては?うーん……変化はあるのかもしれません。ただ、人は頑張っている姿を見たいのではなくて、良いものを見たい。だから、僕は一生懸命頑張っていても、「頑張っているつもり」になったら絶対にダメなんです。だから、もっと楽にやってみよう。そう思ったのが半年ほど前のこと。でもそれはもともとあった感情でした。『桐島』のころにはあった感情だったのに、いつの間にか損なわれていた。今、『桐島』を観ると、「これはできないかも」と思ったりして。ただ、「楽にやる」というのが間違った方向に行き過ぎると、「お前、楽するなよ」という"小さな東出"が騒ぎ出す。周囲の方からも、そう思われているかもしれない。でも、ちょっとずつ、ちょっとずつ。成長しているとは絶対に思う。思わないとやっていけないんです(笑)。役者として、これからもまだまだ考えることが山積みです。■プロフィール東出昌大1988年2月1日生まれ。埼玉県出身。身長189センチ。A型。高校時代にメンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルとしてパリコレのステージも経験。2012年、映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビューを果たし、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『ごちそうさん』で多くの人に知られる存在となり、『クローズ EXPLODE』(14年)、『寄生獣』(14年・15年)、『アオハライド』(14年)、『GONINサーガ』(15年)、『ヒーローマニア』(16年)『クリーピー偽りの隣人』など映画に多数出演。現在の公開待機作は、本作のほか『聖の青春』(16年11月19日公開)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年12月17日公開)。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年10月28日伝説的コミック「デスノート」を原作に描く最新作『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作にて登場する新たな死神の声優を、俳優の松坂桃李が担当していることが明らかになった。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された「デスノートを手に入れろ――」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で1冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として放たれる本作。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉らメインキャストのほか、死神・リューク役は中村獅童が前作から続投し、死神・アーマ役には「ルパン三世」の峰不二子役などを担当する大人気声優の沢城みゆきがすでに決定しているが、今回新たに死神・ベポの声優として松坂さんが出演していることが判明!今回松坂さんが演じるベポは、金色に6本の指、身長189cmの東出さんも見下ろす巨大な死神。とある事件から、東出さん演じる三島創率いるデスノート対策本部特別チームと、ICPOから送り込まれた世界的名探偵・竜崎は、1冊のデスノートを入手。ベポはそのデスノートの元持ち主で、人間界に6冊のノートがもたらされていることを明らかにする。本作でメガホンをとった佐藤信介監督作品には、これまで『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』『図書館戦争 THE LAST MISSION』に出演してきた松坂さん。今年4月に公開された『アイアムアヒーロー』で、松坂さんは劇中に登場する“ZQN”役を熱望しつつも、佐藤監督に「まさか松坂桃李が出てくれるはずがない!」と思われスルーされてしまったそう。松坂さんが本気だったということを伝え聞いた佐藤監督は、それならば今回こそとお返しの熱烈オファーし、今回の出演が実現した。原作が元々好きだったという松坂さんは「佐藤信介監督からお話をいただいたときは、嬉しかったです。束の間ながら、あの世界に入れたのはワクワクもしました」と喜びを露わに。また、「僕の声だと気づかない方もいらっしゃると思います。あまり先入観を抱かずに、楽しんで頂けたら本望です」とコメントを寄せた。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月26日第29回東京国際映画祭(TIFF)が25日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたオープニングレッドカーペットに安倍晋三内閣総理大臣がゲストとして登場。俳優の松山ケンイチ、アカデミー賞女優のメリル・ストリープらとステージで顔を合わせた。フェスティバル・ミューズを務める黒木華と共にカーペットを歩いた安倍首相は、「レッドカーペットを歩いているとワクワクします。いよいよ東京国際映画祭が始まるなという思いでいっぱいです」とあいさつ。クロージング作品『聖の青春』に出演する松山ケンイチと東出昌大の演技を称え、オープニング作品『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』で主演を務めるメリル・ストリープに「お越しいただきありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。そして、「どうか皆さん映画を楽しんでいただきたい」と力強く呼びかけた。袴姿で登場した松山は「映画祭はものすごく貴重な経験で、たくさんの方のエネルギーをいただる機会。今回もエネルギーをいただきありがとうございます」と感謝。「大ファンの名女優メリル・ストリープさんと、日本を代表する"安倍マリオ"さん、間違えました…安倍首相と肩を並ばせていただいたことを光栄に思っています」と、リオ五輪閉会式で安倍首相が披露したマリオ姿に触れるギャグで笑いを誘い、「『聖の青春』はプロ棋士の物語。生きるということ、人生とは何か向き合うことができる作品になっているので、楽しみに待っていていただけたら」とアピールした。レッドカーペットには、上映作品の監督・出演者が多数登場。「コンペティション部門」に出品される『アズミ・ハルコは行方不明』の蒼井優、高畑充希、『雪女』の青木崇高、山口まゆをはじめ、『いきなり先生になったボクが先生に恋をした』のイェソン(SUPER JUNIOR)、佐々木希、『種まく旅人~夢のつぎ木~』の高梨臨、斎藤工、『うつくしいひと』の橋本愛らが開幕を彩った。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。29回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。上映本数は204作品で、出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2016年10月25日10月25日(火)、六本木ヒルズアリーナにて第29回東京国際映画祭が開幕され、豪華俳優陣がレッドカーペットを歩いた。15時から開始されたオープニングイベントだったが、途中から、かなり強い雨に見舞われた。しかし、レッドカーペットを歩く登壇陣も観客も雨にも負けず、熱い想いで年に1回の映画祭を盛り上げた。男性陣といえば、スーツ姿やタキシードがメインになりそうなものの、今年はそれぞれの個性がかなり打ち出されていた。『イタズラな Kiss THE MOVIE~ハイスクール編~』に主演する佐藤寛太(劇団EXILE)は、堂々と黒のスーツに紺のシャツというシックな姿で登場。うちわやメッセージボードを持って集まったファンに丁寧にこたえようと、白い歯を見せて交流を楽しんでいた。また、アニメーション特別企画「TIFFアニ!!」の声優・中村悠一&櫻井孝宏もレッドカーペットに登場した。人気声優2人がバシッとタキシード姿で決めて公の場に出ることはそうないこととあって、緊張の面持ちを見せていた彼らだった。もはや映画祭やレッドカーペットの常連となった印象の斎藤工は、第29回は『種まく旅人~夢のつぎ木~』に出演する。慣れた様子で周囲の声援に笑顔でこたえた斎藤さんのいで立ちは、黒スーツを基調にしながらも、ハットや黒のアクセサリーで存在感を出すスタイル。足元はごつめのブーツでしめ、秋冬の装いも同時に楽しんでいるようだった。そして、いま若手のホープとして頭角を現しているのが、『淵に立つ』に出演している太賀。スーツやタキシードではなく、今年流行りのタートルネックにグレーのコートを羽織り、アクセント的にレッドカーペットを思わせる深紅のマフラーで決めていた。海外からは、『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』に主演するイェソン(SUPER JUNIOR)が登場。超人気グループのメンバーの来日とあって、観客のボルテージも最高潮に。あいにく降りだしてしまった雨にも一切動じない様子の観客に、負けじと笑顔を見せたイェソン。黒のスーツの胸元にピンバッジをあしらい、独特のおしゃれを楽しんでいるようだった。そして、第29回のクロージング作品『聖の青春』に出演する松山ケンイチ、東出昌大は、作品を彷彿させる袴姿で登場。物語ではライバル関係にある2人だったが、レッドカーペットでは2人そろってタイトルが入った扇子を手にし、多くのマスコミや観客の声援に応えていた。第29回東京国際映画祭は、11月3日(木)まで開催中。(cinamacafe.net)■関連作品:種まく旅人夢のつぎ木 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016「種まく旅人」製作委員会
2016年10月25日旅とグルメをテーマに毎回各地にロケに繰り出すバラエティ「火曜サプライズ」の10月25日(火)今夜放送回に映画『デスノート Light up the NEW world』に出演している東出昌大と池松壮亮の2人が登場。亀有での“アポなし旅”が繰り広げられる。本番組といえば出演者自らロケをするお店に撮影交渉をする「アポなしグルメ旅」が有名だが、今回、東出さんと池松さんの2人はMCのウエンツ瑛士と共に、先日連載が終了した人気コミック「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台にもなっている東京の葛飾区にある亀有の街へロケに繰り出す。しかし街の人から聞いたお店はなんと2時間半待ちの行列。断念して再び聞き込みを開始すると、なんと東出さんが若い頃にお世話になった人物と奇跡の再会。そしてお酒が進んだ3人は本音トークへ。東出さんが杏との結婚生活、生まれたばかりの双子のことなどプライベートについても語る。見どころ満載の亀有“アポなし旅”をお楽しみに。また先日のスペシャルで放送された佐藤健と有村架純の赤羽旅の後編と、中井貴一と柳沢慎吾の鎌倉旅の続き、高畑充希行きつけの中華街の名店なども紹介されるので、こちらもお見逃しなく。今回ゲストで登場した東出さんと池松さんが出演する映画『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大人気コミックを藤原竜也、松山ケンイチらで実写化した映画『デスノート』から10年を経て“正統な続編”として製作された本作。ストーリーは完全新作となり、前シリーズでの月とLの死闘から10年を経た2016年、死神が再びデスノートをばらまき世界中は混乱に陥る。この未曽有の状況に立ち向かう捜査官・三島(東出昌大)、Lの正統な後継者として捜査に協力する竜崎(池松壮亮)、彼らを翻弄する狂気の男でキラの復活を目論むテロリスト・紫苑(菅田将暉)らの戦いが展開する。東出さん、池松さん、菅田さんという“最旬”若手俳優が共演するほか、弥海砂に戸田恵梨香、死神・リュークの声を中村獅童が続投するほか、新たなデスノートの所有者として川栄李奈、船越英一郎らが共演。安室奈美恵の「Dear Diary」が主題歌として起用されている。東出さんと池松さんの“亀有旅”を放送する「火曜サプライズ」は、10月25日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2016年10月25日かつて究極の頭脳戦を繰り広げた夜神月役の藤原竜也とL役の松山ケンイチが、“再登場”することでも話題を呼んでいる『デスノート Light up the NEW world』。このほど、安室奈美恵による本作劇中歌のダンスナンバー「Fighter」の超絶クールなミュージックビデオが解禁。安室さんが、リュークをはじめ映画に登場する死神たちとコラボを果たしていることが分かった。デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月(藤原さん)と、暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵・L(松山さん)の天才vs天才の激突から、10年後が舞台となる本作。キラ事件に精通する捜査官・三島創(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぐ後継者・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)という新たな世代の3人が、それぞれの“正義”のためにデスノート争奪戦を繰り広げる。先週、MVが発表された本作の主題歌「Dear Diary」は、愛することや信じることが世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力を与えてくれる、という真っ直ぐな想いを描いた壮大なバラードソングであるのに対し、劇中歌「Fighter」は、 “愛するあなた”への想いを貫くために戦う“ファイター”でありたい、という強い信念が込められたアグレッシブなダンスナンバー。三島、竜崎、紫苑それぞれの前日譚に当たる物語を描いたHuluオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」主題歌にも追加決定し、9月に同テレビCMでオンエアされたことから、一気に話題の1曲に。そして、今回公開されたMVでは、なんと映画に登場する死神たちとのコラボレーションも実現した。安室さんが長テーブルで死神・リュークと向かい合い、挑発的な眼差しを向けるシーンや、リュークの好物のリンゴを手にしながら、まるで“死神の目”を手に入れたかのように目が赤く色づくシーンのほか、安室さんらしい見応え充分のダンスシーンが展開。“死神の目”とは、残りの寿命の半分を死神に差し出すことで、ある人物の顔を見るだけでその人の本名がわかるようになるという力。デスノート所有者が死神と交わす契約だ。また、リュークのほかにも、灰白色のボディの死神と、さらにもう1体の死神が部屋の中で安室さんと対峙していることが分かる。まるで、安室さんの映像世界に、“デスノート”の世界が紛れ込んだダークファンタジーのように仕上がった今回のMV。当日は、死神が合成されることを想定しながらの撮影となり、長テーブルのシーンでは、死神が椅子に腰掛けることを前提に、セットの高さやカメラの位置などを綿密に計算した上で撮影が行われたという。この「Fighter」、そして「Dear Diary」のMVは、すでにオフィシャルYouTubeチェンネル“AmuroNamiech”にてショートバージョンを公開中。フルバージョンは、10月26日(水)発売のシングル(CD+DVD)盤にのみ収録される。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日夜神月こと“キラ”が、1冊のノートで世界を変えようとしたあの衝撃から10年。再び地上に舞い降りたデスノート(今回は6冊)をめぐり、宿命を背負う者たちが争奪戦を繰り広げる『デスノート Light up the NEW world』。このほど、狂気のサイバーテロリスト・紫苑を熱演する菅田将暉の、本編映像の一部が到着。彼がキラを崇拝する理由を明かしていることが分かった。東出昌大、池松壮亮に菅田さん、さらに川栄李奈、戸田恵梨香ら豪華競演で、10年ぶりの“正統な続編”として描かれる本作。今回、解禁となったのは、菅田さん演じる紫苑優輝と死神リューク(中村獅童)の姿をとらえた本編映像だ。半裸の紫苑の背中にある古傷に気づいたリューク。大好物のりんごを食べながら、リュークが問いかけると、紫苑は「トチ狂った男に、一家全員殺され、僕だけが奇跡的に生き残った」と、悲しい過去を明かす。そして10年前、彼の家族を惨殺した犯人を、キラがデスノートによって裁いたことから、紫苑はキラを崇拝するように。「犯人が生きている間、ずっと怯えて暮らしてた。キラのおかげで僕は呪縛から解放された」と続けて語っている。菅田さんが演じる紫苑は、国家機関などあらゆるデータベースをハッキングできる天才的な頭脳を持ち、テロ組織や支援国家にサイバー攻撃を仕掛けるサイバーテロリストだ。キラにならって平和な新世界構築を目指す中、「名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート、デスノートが彼のもとにもたらされる。前作では、キラこと月(藤原竜也)にノートをもたらしたリューク。リュークが紫苑と同じ部屋にいるということは、今回リュークは紫苑にノートを与えたのだろうか?「キラこそが、神だ」と、不敵な笑みを浮かべる紫苑。彼の目論みは、10年の時を経て再び人間界にもたらされたデスノート“6冊”全てを独占し、新世界を作り出すこと。だからこそ、その無垢で純粋すぎる正義感は、もはや狂気でしかなく…。デスノート対策本部の捜査官・三島(東出さん)とLの遺伝子を継ぐ探偵・竜崎(池松さん)は、彼を止めることはできるのか?それぞれの正義が火花を散らすデスノート争奪戦は、もうまもなく幕を開ける。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日4時間38分の壮大な人間ドラマ『ヘヴンズ ストーリー』、佐藤浩市はじめ豪華俳優が競演した『64 -ロクヨン』などで知られる瀬々敬久監督の最新作『菊とギロチン』に、東出昌大と、映画初出演の新星女優・木竜麻生が出演することが明らかとなった。本作は、瀬々監督が20年以上も温めてきたたためてきた意欲作。第一次世界大戦後の大正時代を舞台に、農村を中心に活況を呈していた“女相撲興行”力士たちと、格差のない理想世界を夢見るアナーキストたちのロマンスあり、アクションあり、社会風刺ありの骨太エンタテインメント。10月7日よりクランクインし、京都府・滋賀県などを中心に撮影が始まっている。本作の主人公である女相撲力士“菊”を演じるのは、長期にわたる厳しいオーディションの結果、約300名の女性応募者の中から大抜擢された1994年生まれの木竜麻生(きりゅうまい)。本作が映画初主演となる新星だ。一方、関東大震災時に活動したアナーキストグループ「ギロチン社」のリーダー、中濱鐡には、10年ぶりの続編『デスノート Light up the NEW world』や、羽生善治を演じた『聖の青春』などで独特の存在感を放つ東出さん。さらに、彼らを取り巻く主要キャストには、女相撲力士・十勝川に10歳で鈴木清順監督の『ピストルオペラ』で映画デビューした韓英恵、アナキストの古田大次郎役に新人俳優の佐藤寛一郎ほか、渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、山田真歩、嶋田久作、菅田俊、宇野祥平など、日本映画界を背負う個性派キャストが顔を揃えている。また、本作は、第21回釡山国際映画祭内の企画マーケットである「第19回アジアン・プロジェクト・マーケット」にて、世界各国からのバイヤーや出資者と商談を重ねた末、中国の配給会社によるBright East Film Awardを受賞。作品の完成と同時に世界の市場も見据えて動き始めているという。『菊とギロチン』が2017年、公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日女優・戸田恵梨香が20日、都内で行われた映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。戸田は前作と同じ弥海砂役で登場する。戸田は、シックな黒のロングドレスで登場。しっとりとした大人の佇まいを見せたが、内側に大きく隠しスリットが入っており、歩く度に美脚を披露した。また、共演者陣には鋭いツッコミで会場を沸かせた。自分の役の魅力を「Lからたくさんのものを受け継いでるけど、Lを越えようとしてるっていうキャラクターですかね」と説明する池松に「ええ!! 魅力じゃなくない!? 説明じゃん!」とバッサリ。10年ぶりに同じ役を演じることになった戸田は「いろんなものが見えてくるようになった」と変化にしみじみ。しかし菅田が「”ミサミサ”にお会いできたので僕は大興奮でした」と喜びを表すと、戸田は「そんなことなかったよね!?」とつっこみ、「ばくばくでしたよ僕は!」と弁解する菅田に「あ、そう。へえ~ありがとう」と返していた。佐藤監督も、藤原と戸田に会えたことを「数年間この企画ずっとやっていて、やっと会えるみたいな感じなので、武者震いが起こりました」と表現していたが、戸田は「嬉しいです。あんまりそれを感じなかったんですけど」と照れ隠しのように笑いながらつっこんでいた。
2016年10月21日元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈が20日、都内で行われた映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。川栄はデスノートの持ち主・青井さくらを演じる。藤原主演の映画前作を小学生の時に観ていたという川栄は「『デスノート』を観て、家にあるノートでも書けるんじゃないか的な。名前書いてみよっかな的な」と考えたことを振り返り、「文房具屋さんで黒めのノートを探して、名前を書きました」と告白した。作中では、名前を書かれた者は死に至るという設定のため、菅田が「誰かを殺そうとしたってこと……?」とツッコミ。川栄はしどろもどろになり弁解するも、再度菅田から「要は人を殺そうとしたってこと」とまとめられていた。また、作中での役については「好奇心でデスノートを試していた自分が、本当にデスノートに名前を書けているという。興奮しました」と喜びを表した川栄。佐藤監督からもその狂気の演技を「怖かったですね本当に」と評価されていた。
2016年10月20日大ヒット映画の正統派続編として10年ぶりに蘇った『DEATH NOTE Light up the NEW world』のジャパンプレミアが10月20日(木)に開催。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が舞台挨拶に登壇した。名前を書かれると死んでしまう死神の“デスノート”の原作漫画における6冊ルール(=人間の世界に同時に存在出来るデスノートは6冊まで)を軸に、デスノートを使って世界を粛正しようとする者、それを阻止しようとする者たちの攻防が描かれる。会場に入る際、入口で観客はノートの切れ端に触れてから入場するようにと促されていたが、劇中にある「ノートに触った者は、死神が見える」という設定に沿って、イベント開始早々、会場には死神のリュークが登場し、会場をわかせる。さらに、客席通路を通って東出さん、池松さん、菅田さんが登場すると、会場の興奮はMAXに!黄色い声援と拍手が会場に響きわたる。劇中、3人は捜査官、Lの遺伝子を継ぐ探偵、キラの遺志を受け継いだテロリストとして緊張感あふれる戦いを繰り広げるが、壇上トークでは和気あいあい&グダグダ…? 東出さんは、キャンペーンで全国を回る中で、菅田さんが発症し、池松さんへと伝染した「ウイルスをもらった」と苦しそうに語るが、菅田さんいわく「ただの風邪の話です(笑)」とのこと。3人それぞれ、自身の役柄の魅力について聞かれるも、東出さんと池松さんは、ほぼ役柄の設定について語るのみで、戸田さんから「説明じゃん、それ」とツッコミが飛ぶ。菅田さんは「前の2人がふがいないので!」と意気込んで話し始めるも、役ではなく作品についてのトークになってしまい、池松さんは「全然、質問に答えてないし…。誰ひとり!」と自嘲気味に語り「入場からやり直そうか…」と苦笑していた。戸田さんは、10年前の2部作が映画初出演作であり、今回再び、人気キャラのミサミサこと、弥海砂を演じているが「当時はデビューして1年も経ってないど素人で、いっぱいいっぱいでした」と述懐。この『DEATH NOTE』シリーズは「大きな存在。かけがえのない作品で、改めて同じ役を演じることにプレッシャーもあった」と明かした。一方、10年前は11歳の小学生だったという川栄さんは当時「もしかして家のノートでもいけるんじゃないかと、文房具屋で黒めのノートを買いました」と明かし、菅田さんから「誰かを殺そうとしてたってこと!?」と突っ込まれていたが、10年前の願いがかなう形で、今回、ノートで大量殺戮を行なう少女を演じており「デスノートに名前が書けて嬉しかったし、興奮しました!」と満面の笑みを浮かべていた。東出さん、池松さん、菅田さんには「3人の中で実際にデスノートを使いそうなのは誰か?」という問いが投げかけられたが、本人を含む全会一致で答えは東出さん!菅田さんは「基本、(東出さんは)常軌を逸している」と語り、池松さんも「菅田くんは、こんな感じですが中身はまっとう。僕もそう。でも東出さんは正義感が強いので、そういう人ほどデスノートを持つと狂う」と評し、この指摘に東出さんも「その通りだと思います…。池松くん、いいこと言った!」と苦笑交じりに自覚症状を告白し、笑いを誘っていた。東出さんは、最後に脈絡のないグダグダトークを謝罪しつつ、完成した映画については「衝撃作になっているという自信を持ってます!」と力強く語り、会場は大きな拍手に包まれた。『DEATH NOTE Light up the NEW world』は10月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月20日俳優・東出昌大が、都内で行われた映画『DEATH NOTE Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。東出はデスノート対策本部捜査官・三島創、池松はLの後継者である竜崎、菅田はキラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝を演じる。デスノートをめぐる3人の戦いがメインとなるが、実際に「デスノートを使いそうなのは?」という質問に、3人とも「東出」と回答。菅田が東出について「基本的に常軌を逸してるから。生まれてからずっと」と評すると、東出は苦笑いで応えた。また、池松は「菅田くんはこんな感じですけど、中にすごく真っ当な心を持っていて、僕もそうです」と説明し、「東出さんは、なんでしょうね。かわいらしいことに、人に流されやすいという。あと、一番正義感が強いので、そういう人こそデスノートを持つと狂うというのが、このお話なので」と作品にからめながら、東出の印象を語った。2人から印象を語られ、また自分自身でも「デスノートを使いそう」と考えている東出は「まさしくその通りだなと思います。池松くんいいこと言った」と池松を賞賛。「デスノートの所有権をめぐる映画になってるんですけど、そういうところも考えて見ていただけると、映画のテーマにも気づけると思います」と作品をアピールした。
2016年10月20日映画『デスノート Light up the NEW world』のジャパンプレミアが10月20日(木)に開催され、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。『デスノート』ジャパンプレミアその他の写真大人気漫画を原作に、名前を書かれた者は死ぬという“デスノート”を巡る戦いを描き、大ヒットを記録した10年前の映画の正統派続編。キラの遺志を継ぎ、ノートを使って大殺戮を起こす者、Lの遺伝子を継いで、それを阻止しようとする者たちの戦いを描き出す。ノートに触れた者は、死神を見ることができるという設定に沿って、この日の観客は、入り口でノートの切れ端に触れて会場へ入場。すると、巨大な死神のリュークがクレーンで登場するというど派手な演出でイベントはスタートした。東出はデスノートを知り尽くした捜査官・三島、池松はLのDNAを継ぐ探偵・竜崎、そして菅田はキラの信奉者でテロリストの紫苑を演じており、スクリーンの中では緊張感あふれる戦いを繰り広げるが、舞台あいさつはグダグダ!?それぞれの役柄の魅力を聞かれても、東出も池松もほとんど、役の設定の紹介をする程度で、戸田から「説明じゃん」とツッコミが飛ぶ。トリを務めた菅田は「前のふたりがふがいないので!」と意気込んで話し始めるも、自身の役とは関係ない作品に関する思いを延々と述べるだけで、池松は苦笑を浮かべ「誰ひとり、質問に答えてない…。入場からもう1回、やり直していいですか」と申し訳なさそう。映画の中で、菅田はサイバーテロリストを演じているが、東出は菅田が原因で「ウイルスをもらっていま、ここに立ってます」と大観衆を前に不穏な発言!?菅田いわく「ただの風邪の話(笑)」とのことで、要は3人で全国をプロモーションで巡る中で、風邪をうつし合ってしまったらしい…。東出は「ダブルミーニングになってて、おれ、いまウマいこと言った(笑)?」とご満悦だった。10年前の映画公開時、11歳の小学生だったという川栄は「もしかしたら家のノートでもイケるんじゃないかと…文房具屋で黒めのノートを買った」と告白し、菅田から「誰かを殺そうとしたってこと!?」と驚愕されていた。今回、念願かなって(?)ノートを使って大量殺戮を行なう少女を演じ「興奮しました」と満面の笑み。前シリーズで映画初出演を果たした戸田は、久々に人気キャラのミサミサを演じたが、本シリーズを「かけがえのない大きな存在で改めて、同じ役を演じるプレッシャーも大きかった」と振り返った。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年10月20日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉ら最旬俳優勢ぞろいで話題を集める映画『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の主題歌である安室奈美恵の新曲「Dear Diary」のミュージックビデオが解禁。撮影現場でのエピソードも明かされた。原作・大場つぐみ、作画・小畑健の大人気漫画を、藤原竜也、松山ケンイチらで実写化した伝説の映画『デスノート』の誕生から10年…“正統な続編”として完全新作でお届けする映画『デスノート Light up the NEW world』。これまでのシリーズでは、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」、レニー・クラヴィッツと海外アーティストの楽曲が起用されており、今回は“日本を代表するアーティスト”として安室さんが主題歌アーティストに抜擢。主題歌となる新曲「Dear Diary/Fighter」のジャケット写真では安室さんとリュークのコラボビジュアルが実現し、ピクチャーレーベルデザインにも東出さんと池松さん、菅田さんのメインキャストが並ぶなど、ファン垂涎のパッケージに注目が集まっている。この度、映画主題歌であり、壮大なバラードソングとしてすでに注目を集めている新曲「Dear Diary」のミュージックビデオが解禁。“永遠の海岸線”をコンセプトに制作された映像では、いくつもの巨大なガラス瓶が漂う幻想的な海岸が印象的だ。監督を務めたのは、今年最もオリンピック・パラリンピックを彩った1曲である「Hero」のNHKオフィシャルミュージックビデオを手がけた新宮良平。人間誰しもがぶつかるであろう、迷いや葛藤への答えを導き出してくれるような、心温まる映像に仕上がっている。また、撮影現場では、逆境を味方に変えた一幕も。直前まで撮影中止を検討するほどの豪雨だったが、いざ開始時間になると、うそのように奇跡的な快晴に!豪雨の影響からか、空気が澄みわたり、美しい空や海や太陽の日差しなどを最高のロケーションに様変わり。撮影にはドローンも使用され、 空や海側から見下ろしているような壮大なシーンが撮影されたという。さらに、同映画の劇中歌に決定している安室奈美恵「Fighter」のミュージックビデオは来週公開予定。こちらにも期待が高まる。安室奈美恵「Dear Diary/Fighter」は、10月26日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日先日の“L”役松山ケンイチに続き、藤原竜也が『デスノート Light up the NEW world』にて、2006年の『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』以来、10年ぶりに夜神月=キラを演じていることが判明。先ほど、金曜ロードSHOW!『ルパン三世 カリオストロの城』の放送中に、“キラからの予告”と銘打たれた“ジャック映像”が流れたことが分かった。10年前、天才的な頭脳を持つ夜神月(藤原さん)は「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を手にする。月は、ある種の正義感に貫かれ、自らの手で理想の世界を作ろうと決意、デスノートを使って世の中に野放しになっていた凶悪犯の粛清を始める。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げたことで、月は世の中から救世主“キラ”と呼ばれるようになり…。デスノートで世界を変えようとした“キラ”こと夜神月と、暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵・Lの天才VS天才の戦いから、10年の時を経た“現在”が舞台となる本作『デスノート Light up the NEW world』。あのとき、彼らの戦いは決着し、デスノートを巡る事件は幕を下ろしたはずだった。しかし、再び全世界のネット回線がジャックされ、“キラウイルス”ともいうべき復活宣言が発信される――。さらに今回、登場するデスノートの数は“6冊”。再び事件が続発する中、ノート封印へと向かうデスノート対策本部捜査官の三島(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぎ、Lを越えることを誓う竜崎(池松壮亮)、全てのノートを独占し、キラ復活を望むサイバーテロリストの紫苑優輝(菅田将暉)が、それぞれの正義を懸けデスノート争奪戦に挑んでいく。撮影現場に、当時と同じ黒いスーツで現れた藤原さん。まさに夜神月そのもので、10年の時の経過をまったく感じさせない様子だったという。10年ぶりに月を演じたことについて、藤原さんは「『デスノート』は自分にとって大きな存在で、海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です。10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢の時に贅沢な作品と出会えたと思っています」と感慨深げにコメント。「今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは、非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」と、撮影をふり返っている。また、シリーズを手がけてきた佐藤貴博プロデューサーは、「10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也くんには趣旨を説明したのですが、そのときに『俺もまた夜神月やりたいなあ』とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして“月の復活”を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、“衝撃の復活”に辿り着くことができました」と激白。「デスノートのルールは変更していません。では、どうして“キラ”が再び降臨するのか?ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います。先週、松山ケンイチが再びLを演じたことも発表しましたので、10年を経て新作映画でも、月=藤原竜也とL=松山ケンイチの揃い踏みが実現しました。2人の天才の逆襲をお楽しみに!!」と期待を込めている。今回解禁となった新たなTVスポットでは、いまなお月を愛し続ける、本作の鍵を握る弥海砂(戸田恵梨香)の前にリュークの姿が…。彼女が持つデスノートは月から託されたものなのか?やはり、月は生きていたのか?そして「僕の血と意志を受け継ぐ者として、全てを君に託す。デスノートを手に入れろ」という彼の言葉に隠された真実とは?原作漫画にも、前作にもない、誰も知らない極限のデスノート争奪戦にますます期待が高まる。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日10月28日の「金曜ロードSHOW!」では、映画『デスノート』シリーズの特別編「デスノート 逆襲の天才」を放送することが決定した。原作「デスノート」は、2003年原作・大場つぐみ、作画・小畑健により「週刊少年ジャンプ」(集英社)で読み切りが掲載され、同年12月から2006年5月まで連載された伝説的コミック。「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…」そんな死神のノート“デスノート”をめぐる物語が描かれる。今回放送される「デスノート 逆襲の天才」は、2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』の2部作に、10月29日(土)より公開される最新作『デスノート Light up the NEW world』へ繋がる新たなストーリーを加えて再構築した、ここでしか見られない“特別版”。東出昌大演じるデスノート対策本部の捜査員と、池松壮亮演じる“Lの後継者”の視点で、月=キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)のバトルを綴っていくストーリー。最新作に繋がる衝撃のラストが待っているようだ。『デスノート Light up the NEW world』は、伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作で放たれる映画。原作にありながら、未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。なお、14日(金)今夜放送される「金曜ロードSHOW! ルパン三世カリオストロの城」の放送中には、「デスノート 逆襲の天才」および映画『デスノート Light up the NEW world』に出演する“ある人物”が衝撃告白する特別映像の放送も!一体誰が登場するのか、何が明かされるのか、こちらもぜひ見逃さないでいて。金曜ロード「デスノート 逆襲の天才」は10月28日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月14日あれから10年、再び狂い始めた世界で宿命を背負う者たちによるデスノート争奪戦を描く『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の特別試写会・舞台挨拶が10月12日(水)名古屋にて行われ、東出昌大と池松壮亮が登場した。2003年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて読み切りから始まり、大ヒットとなった「デスノート」。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』を始め、シリーズ3作の日本国内興行収入は112億円に達し、そのほかにもアニメ、小説、舞台と日本のみならず世界中でメディアミックスを展開。そして、伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作で放たれるのが本作だ。札幌の初お披露目を皮切りに、福岡、大阪と行われてきた特別試写会。そして今回の名古屋が全国キャンペーン最後の日。この日は、デスノート対策本部捜査官・三島創役の東出さんと、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎役の池松さんが大歓声の中登場!池松さんは「ようやく公開日が近づいてきて、こうやって多くの方にお集まり頂き、映画をご覧頂くことができてとても嬉しいです」と喜び。東出さんが「前作をご覧になられていない方は?原作を読んだことない方は?」と来場者に問いかけると、大半の方が前作も原作も知っている方ばかりだった。池松さんは「前作が好きだった方にも、原作が好きだった方にも、前作も原作も知らない方にも、とにかく色んな人に楽しんで貰いたくて、一生懸命やりました」と話し、「世界に知られている“L”の後継者ということで…松山さんが演じたLを必ず想像されると思いますし、とにかく、原作を好きな人も、前作を好きな人にとっても2016年のデスノートの世界にどういう人が出てきたら面白いかってことを皆で考えていました」と明かしていた。また撮影時のエピソードも飛び出し、2人が一緒に食事に行った際、店員からサインを求められると、「池松くんは楽しくなって、自分のサインの隣に“菅田将暉”って書いてました(笑)」と東出さんが暴露。そして、来場者の中に、子どもを見つけると「何を食べてるの?死神が出てくるけど怖がらずに観てね」と声をかけ心温まる場面も見られた。さらに、突如東出さんが来場者へ「一問一答とかやりましょうか!」とサプライズ提案。上映前の舞台挨拶のため、すかさず池松さんから「映画をまだ観ていないのに、質問があるんですか?新しい(笑)」とツッコミ会場は笑いに包まれた。最後は、東出さんが「とにかく、デスノートらしさを楽しんで頂ければと思います!この気の抜けた舞台挨拶を忘れて頂いて(笑)緊迫感に浸って楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを残し終了した。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日先日、札幌にて舞台挨拶と映画が初お披露目された『デスノート Light up the NEW world』。この度、10月11日(火)大阪・梅田ブルク7にて本作の舞台挨拶が行われ、デスノート対策本部捜査官・三島創を演じた東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎を演じた池松壮亮、キラ信奉者でサイバーテロリストの菅田将暉が登壇した。伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。本作では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。この日集まったのは、映画完成を心待ちにしていた約350人。誰が登壇するのかを知らされていなかったため、3人が登場すると場内は瞬く間に大熱狂!終始緊迫感ある本作に対して、「撮影中はくだらない話が8割で、真剣な話は2割ぐらいしかしてない(笑)」と本編とは真逆に仲の良さが伺える話が飛び出し、東出さんは「本当に緊迫感が溢れる作品なので、いまの3人の和気あいあいとした姿が、観終わった後に違和感を感じるかも(笑)」とコメント。池松さんも「いまの方が真剣な話をしている気がします」と笑いつつ、取材の間も“笑ったら負け”ゲームをして楽しんでいると仲良しエピソードを披露した。また、三島と竜崎の鬼気迫るシーンに関して「監督がカットをかけずにいてくれたので、ぶつかり合いをアドリブでしたシーンもあります」とふり返る東出さんと池松さん。そんな中、菅田さんが「撮影当時はいまよりも10kgぐらい細くて、衣装は手を上げるとしびれてしまうぐらいタイトだったんです(笑)。池松さんが真っ黒い衣装なので、対比を…」と紫苑の真っ白な衣装について話していると「え、あれ私服でしょ?(笑)」と東出さんが笑いを誘う一幕も。そして、漫画にも前作にもないオリジナルストーリーで描かれる本作に対し東出さんは「“この先、どうなるんだろう”というデスノートならでは魅力、観ているこちら側が推理する楽しさがあると思うんです。映画を観た帰り道に、友達と“あれってどういうことだっけ”とか色々話したくなることがたくさんあると思います」と魅力を語り、続けて池松さんは「何もかも忘れて、この映画に浸って楽しんで頂きたい」と呼びかけ、最後に菅田さんは「日本映画ではないように感じられる映像です。映像美・CG、映画自体の色、全てがとてもかっこよく、情熱的な人間たちの物語になっています。ぜひ、楽しんでください」と映像自体にも注目してほしいとコメントした。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月12日10月8日(土)、俳優・染谷将太が、女優・菊地凛子の間に第一子が誕生したことを自身の公式サイトで発表した。2015年1月1日に入籍を発表する“元日婚”で大きな話題を呼んだ2人。2016年5月7日には、連名で第一子の妊娠を報告し、「新たな家族が増えるという喜びと感動を大切に、日々精進していきたいと思っております」と胸の内を語っていた。そして本日10月8日(土)、染谷さんは自身の公式サイトにて「無事第一子を出産しましたことをご報告させていただきます」と明かし、「母子共に健康です。新たな家族と共に切磋琢磨していきたいと思っております。これからも温かく見守って頂けると幸いです」とコメントした。SNS上では「染谷くん、菊池さん、第一子おめでとう!パパとなるなんて可愛すぎ」「染谷くんがパパになるぞ!おめでとうございます」「私のだいすきな染谷くんがついにパパになったかぁ~~悲しいけど、おめでとうございますっ!おめでたいーっ」と祝福する声や「パパか~24歳でパパか~なんか早いね…」など、“若パパ”への驚きの声も見られた。染谷さんは、11月19日(土)より公開、松山ケンイチ主演で贈る『聖の青春』に出演。そして、岡田准一主演×山崎貴監督で贈る『海賊とよばれた男』への出演も控えている。また、今年の2月には、俳優・桐谷健太のもとに第2子誕生。5月には俳優・東出昌大と女優・杏の間に第一子となる双子が誕生し、7月には、俳優の山崎育三郎と元モーニング娘。の安倍なつみの間に第一子が誕生。8月には女優・吹石一恵が、俳優・福山雅治との間に子どもを授かったことを発表している。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日“L”役の松山ケンイチが本作でも続投していることが明らかになり、ますます話題を集める『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の舞台挨拶が10月6日(木)に札幌プラザ2・5にて行われ、東出昌大と池松壮亮が登壇した。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された。「デスノートを手に入れろ」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で1冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作となる本作。今回の映画では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”が適用され、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描いているようだ。キャストには、「デスノート対策本部」のデスノートを追う男・三島創役の東出さんを始め、デスノートを封じる男・竜崎役の池松さん、デスノートを制する男・紫苑優輝役に菅田将暉といった注目の若手俳優をメインキャストに、そのほか川栄李奈、戸田恵梨香、死神・リューク役の中村獅童らがキャスティングされている。製作発表から約1年。原作ファン・前作ファンのみならず多くの人たちが公開を待ち望む本作を一足先に観ることが出来る上に、今回東出さんと池松さんの登場で会場は大熱狂!この日が本作初お披露目となるため、登場した2人は「ドキドキしています」と笑顔を見せた。「完全にオリジナルの物語なので、ネタバレせずに話すのが大変です(笑)」と話す東出さんは、「僕は竜崎とのシーンが多かったのですが、台本にない現場で増えたシーンがたくさんあります」と明かし、「それぞれが監督にその場その場で相談しながら、撮影に臨みました。緊迫感の溢れるシーンが出来上がったので、ぜひ注目していただきたいです」と見どころを説明した。本作のタイトルでもあり軸となる、“名前を書かれた人間は死ぬ”という死神のノート・デスノートについて東出さんは「表紙の質感から本当にすごくて。撮影現場にあると本当に緊張感が漂っていました」と話すと、続けて池松さんは「東出さんが真面目に話していますけど…でも、僕らが撮影で使ってたのは偽物ですからね(笑)」と話し、会場を笑いに誘う一幕も。最後に東出さんは「観終わった後、必ず誰かに話したくなると思います(笑)。そして、伏線含めて確認し合いたくなる作品になりましたので、存分に楽しんで頂きたいです」とアピール。池松さんが「エンドロールの最後まで、油断せずに見て頂きたいです!色んなことを忘れてドキドキしながら観て頂けたら嬉しいです」とメッセージ寄せ、大盛況の中イベントは終了した。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日東出昌大&池松壮亮&菅田将暉共演で贈る『デスノート Light up the NEW world』。この度、伝説となった世界的名探偵・L役の松山ケンイチが本作でも続投していることが分かった。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された。「デスノートを手に入れろ」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で一冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!今回の正統続編では、なんとあの“L”を、松山さんが再び演じていることが明らかに!LはICPOの要請を受けて、日本の警視庁にキラ事件を解決するために送り込まれた人物で、世界中の迷宮入りしていた数々の難事件を解決してきた天才的な推理力を持った名探偵。Lは真っ白な肌に隈取ったかのようにギョロッとした目、ボサボサの黒髪に痩身猫背で裸足にジーンズ、そして白い長袖のシャツしか着ないという外見。さらにどんな椅子にも膝を抱える独特の姿勢で座り、常に甘いモノを食べ糖分を異常摂取しているまさに異形の存在。本名・経歴ほか全てが謎に包まれ、日本の警察はもちろん、ICPOや各国の諜報機関も制御できない特別にして唯一の男、というキャラクターだ。松山さんのその怪演ぶりで、第30回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞(『DEATH NOTE』)を受賞。Lはファンのみならず、松山さん自身も思い入れの深いキャラクターとなっているそう。今回、松山さんがLを演じるのは、Lを主人公としたスピンオフ作『L change the WorLd』以来8年ぶりということで、「また久しぶりにLを演じる事が出来てとても嬉しく思っています」と松山さんは喜び、「なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれない位自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいな事が出来たのもこの作品のおかげだと思って感謝しています」とコメントした。本作の舞台は夜神月(藤原竜也)とLの「名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を巡る壮絶な戦いから10年の時を経た世界。池松さんが演じる竜崎は、Lが生前残した遺伝子から生まれた正統後継者にして世界的名探偵で、“竜崎”はLが偽名として使っていた名前でもある。前作でLは、難敵である月を食い止めるための最期の手段としてデスノートを使用。いままで語られなかった、Lがデスノートを使用したことへの思いが、松山さん演じるLの言葉として、後継者である竜崎に語られる。それを受けて竜崎はLを超えることを誓う。Lが竜崎に遺した言葉とは何なのか、そして竜崎はLを超えることが出来るのか?松山ケンイチさんが新たに演じたLの言葉にも注目だが、それだけではない“Lの登場”も!?一体どんな形となっているのだろうか。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日100万部突破の七月隆文による人気小説を、福士蒼汰と小松菜奈の共演で映画化する『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。この度、本作の豪華特典付き前売券の発売が決定し、併せて新場面写真も到着した。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けたようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか突然涙してしまう。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後すぐに交際をスタート。初めてのデート、初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う。そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも、より愛美への愛情を深めていく高寿。そんな2人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、全てが上手くいくものだと信じていた…。「わたし、あなたに隠していることがある…」初めてキスをした日、高寿は愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる。そして、2人の運命は“すれ違い”始める―――。監督・脚本は、『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』など、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子のコンビの再タッグが実現。キャストには、福士さんと小松さんが切ない運命を背負うカップルを好演するほか、東出昌大、山田裕貴、清原果耶ら若手俳優陣が脇を固める。本作は、京都府内を走る叡山電車や駅、鴨川や伏見稲荷、三条大橋など観光地を中心に撮影され、風光明媚な景色の中で福士さんと小松さんが演じる、20歳のカップルの儚くも幸せに満ちた一瞬一瞬がみずみずしく収められている。そして今回、10月15日(土)より発売される本作の劇場前売券の特典が明らかに!今回の特典は、前売券を購入すると全国合計2万名様限定で“「ぼく明日」クリアファイル&30日間カレンダーシール”がプレゼントされるというもの。クリアファイルには、劇中のたった30日間の奇跡の恋にかけて、福士さん演じる高寿と小松さん演じる愛美の胸キュンデートシーンを30枚掲載!一緒についてくる30日間使えるカレンダーシールも映画館でしか手に入らない貴重なひとつとなっている。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月06日「デスノート」シリーズ待望の最新作となる『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の主題歌&劇中歌が収録されている、10月26日(水)リリース予定の安室奈美恵のシングル「Dear Diary / Fighter」(CD/初回限定盤)のピクチャーレーベルデザインが解禁された。今回収録されている最新曲「Dear Diary」は壮大なバラードソング、「Fighter」は戸田恵梨香演じる弥海砂の目線から描かれたアグレッシブなダンスナンバーとなっており、映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌及び劇中歌として話題を集めている楽曲。さらに、「Fighter」は先日、Huluオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」主題歌にも追加決定しており、ますます注目を集めている。そして今回解禁されたピクチャーレーベルのデザインには、本作に出演する東出昌大、池松壮亮、菅田将暉のメインキャスト3名と、死神・リュークの好物であるリンゴがあしらわれている。また、初回限定盤のジャケット写真は、すでに公開されている通り安室さんと死神・リュークのコラボビジュアルとなっており、デスノートファンにとっても貴重な1枚となっている。伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。本作では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。キャストには、「デスノート対策本部」のデスノートを追う男・三島創役の東出さんを始め、デスノートを封じる男・竜崎役の池松さん、デスノートを制する男・紫苑優輝役に菅田さん。そのほか、戸田さんや、死神・リューク役の中村獅童も続投している。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月06日11月19日公開の映画『聖の青春』の完成披露試写会が5日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の松山ケンイチをはじめ、東出昌大、竹下景子、安田顕、森義隆監督が出席した。松山ケンイチ主演の本作は、天才棋士・羽生善治を追い詰めた伝説の棋士・村山聖の実話を元にした奇跡の物語。病と闘いながら全力で駆け抜けた村山の29年の生涯を描く。松山は、役作りのために20kgほど体重を増やして撮影に臨んだ。主演の松山は「この役ほどスタート地点に立つまで時間がかかった役はありませんでした。すごい長い間没頭したような気がしますし、村山聖という人間の生き方にすごく心が揺さぶられました」と演じた村山聖というキャラクターに大きな衝撃を受けたようで、「村山さんは亡くなっていますが、村山さんとお付き合いのあった人からお話を聞かせていただいたり、映像も残っているので参考にさせていただきましたが、それではコピーにしかなりません。ですから内面を作り上げていく上で村山聖以上の村山聖になろうと思ったので、内面の部分が一番苦労したところでもありますね」と振り返った。そんな松山が演じた村山の前に立ちはだかる羽生善治を演じたのが東出昌大。撮影前には羽生本人と初対面したことを明かして「お会いしてプロ棋士の勝負の世界、感情論などが聞けました。掴みどころがなくて鬼のような人でしたね」と感想を述べると、松山は「だいぶ後で発覚したんですが、僕は呼ばれませんでした。撮影する前に羽生さんに会えなかったのはショックでした」と東出に羨望の眼差しを向けていた。病と闘いながら天才・羽生に勝負を挑んだ村山にちなみ、「自身にとってのライバルな存在は?」という質問に、松山は「ライバルっていうと自分になります。自分自身に勝てなければ村山聖という人間を演じることはできませんでした。だいたい僕は負けてしまうんですが、それでも負けちゃダメだという思いは、今回今まで仕事をしてきた中で一番強かったですね」と回答。東出は「僕らの世界は白黒がつくわけではなく、100点もあれば10点もある世界。結局自分に打ち勝たなければ上に行けないので、ライバルは自分ですね」と話していた。映画『聖の青春』は、11月19日より全国公開。
2016年10月06日俳優の松山ケンイチが10月5日(水)、都内で行われた主演作『聖の青春』の完成披露試写会に出席。20kg増量の役作りに励み、29歳で急逝した天才棋士・村山聖を演じ「演じられるなら、すべて捨てられると思うほど、好きになっちゃった」と強い思い入れを語った。幼い頃に難病のネフローゼを患いながら、将棋の才能を開花させた村山聖(松山さん)が、プロとして当時「東の羽生、西の村山」と並び称された最大のライバル・羽生善治と文字通りの死闘を繰り広げた青春の1ページを描く。舞台挨拶には松山さんをはじめ、羽生善治役の東出昌大、竹下景子、安田顕、森義隆監督が登壇した。「この役ほどスタートラインに立つ時間がかかった作品がありませんでした」と過酷な役作りをふり返る松山さん。それでも「聖の生き方に、心揺さぶられた。その感動をそのまま伝えないといけないプレッシャーはありましたが、とにかく(演技に)熱中しました。コピーではなく、内面をすくいあげることを意識した」と新境地となる本作について熱弁した。そんな松山さんに負けじと役作りに臨み、羽生善治を演じきった東出さんは「台本を読んで、鳥肌が立った」とこちらも思いは格別。劇中では羽生氏本人から借りた“本物”のメガネをかけ、「力になりました」と語った。実際に羽生氏と対面も果たしたといい、「やっぱりすごい人」(東出さん)。このエピソードに、松山さんは「僕は羽生さんにお会いする機会がなくて…。それには納得いっていないです(笑)」と悔しそうな表情を見せていた。この日は、今年5月に羽生善治三冠を破り、14年ぶりの新名人となった棋界の新星・佐藤天彦名人が駆けつけ、映画にエールをおくった。『聖の青春』は11月19日(土)から丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日