歌手の田原俊彦が27日、都内で還暦記念写真集『DOCUMENTARY』の発売記者会見を行った。28日に発売される同写真集は、宿敵・FRIDAYとタッグを組んで制作。還暦にちなみ “赤い褌(ふんどし)” を着用したカットも収録し、日々のダンスによって作り上げられた60歳とは思えない肉体美を披露している。また、海岸での撮影では愛車と、ハウススタジオでは愛犬との撮影も行った。撮影は写真家・下村一喜氏が担当した。田原は「まさか自分がこんな年齢になるまで、THEアイドルを継続してやっているとは想像はできなかったんですが、こうして今も現役バリバリでコンサートもディナーショーも、ファンの皆さんと交流ができて60歳になった」としみじみ。「僕らの子供時代の60歳は定年だったり、おじいちゃんだなという目で見るイメージがあったんですけど、今では人生100年と言われる時代になって、60歳なんてまだまだ胡坐をかくわけにはいかない。『DOCUMENTARY』という写真集で現在の田原俊彦の等身大の姿を記憶に残してくれたらうれしい」と語った。FRIDAYからオファーを受けたときの心境を聞かれると、「『勘弁してくれ!』と思いました。毎年いろんな友達、ちょいちょい撮られたりして、『いい加減にしろ』と思っていた」と苦笑いを浮かべながら告白し、自身についても「20代、30代撮られまくって、やられまくりました」と回顧。「こういうオファーをいただいて逆に面白いんじゃないかな」との思いでオファーを受けたと言い、「素晴らしいスタッフ、カメラマンの下村さんもそうですけど、スペシャリストが集まって、みんなとチームワークよくいい作品が作れたので、今は感謝でいっぱいです」と話した。
2022年01月27日漫画家である赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画『おそ松くん』が原作であり、赤塚不二夫さんの生誕80周年を記念して2015年に放送された、アニメ『おそ松さん』。同作品は、「クズでニート」な大人に成長してしまった松野家の6つ子が主役で、先の展開が読めないギャグコメディです。2022年3月には実写化作品の映画『おそ松さん』が公開予定で、今なお高い人気を博しています。『おそ松さん』のコラボレーションカフェが開催!同年2月9日より、東京都豊島区にあるスタンドカフェ『アニメイトカフェスタンドHareza池袋』にて、『おそ松さん』のコラボレーションカフェが開催!同企画では、フルーツパーラーをテーマに、6つ子カラーのドリンクなどのコラボメニューを楽しむことができます。ほかにも『アニメイトカフェ』限定の描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも販売されるので、ファンは要チェックです!『松野家絶賛!おでんの盛り合わせ・注文特典ブロマイド付き』大根や玉子、さつま揚、こんにゃく、おさかなとうふ揚げ、ちくわ、こんぶが入ったおでんです。注文特典のブロマイドもかわいいですね!『6つ子プリントクッキーセット』6つ子が描かれたプリントクッキーと、チョコクッキーのセット。それぞれ異なる6つ子の表情がポイントですよ!『おそ松のフルーツパーラー 柚子ドリンク』長男・おそ松のテーマカラーである、赤色をモチーフにしたドリンクです。グレナデンシロップや柚子ドリンク、チェリー、もなか、ミックスベリーが入っています。『カラ松のフルーツパーラー ブルーライチドリンク』次男・カラ松のテーマカラーである、青色がモチーフのドリンクです。バイオレットゼリー、ミントゼリー、ブルーライチドリンク、ホイップクリーム、チェリー、もなか、オレンジが入っています。注文特典は、全21種類のコースター!メニューを注文するとオリジナルコースター21種から1つがランダムで手に入ります。オリジナルグッズ(一部抜粋)CoLotta トレーディングアクリルプレートキーホルダーBIGアクリルスタンドキーホルダー缶入りクランチチョコトレーディングリボンストラップさらに、同年2月11日~13日には、大阪府大阪市のフードコート『コミュニティーフードホール大阪・日本橋』にて出張版も開催されます。まだまだ展開する『おそ松さん』ワールドを、存分に楽しみましょう!【「おそ松さん」× アニメイトカフェ】開催期間:2022年2月9~28日会場:アニメイトカフェスタンドHareza池袋利用方法:同年2月9~13日…ウェブで抽選予約、他日程はフリー入場(混雑状況により整理券制の場合があります)[文・構成/grape編集部]
2022年01月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の川嶋由莉さんです。「大人計画」の舞台に立つことが子供の頃からの夢でした。「演劇が好きな母の影響で、子供の頃からいろんな作品を観て、自分も演じてみたいと思うようになりました」。この冬には、念願だった大人計画の舞台に出演。「オーディションの結果を聞いた時は、嬉しくて号泣。松たか子さんなど憧れの方々との共演で、稽古は緊張しっぱなしでしたが、公演はひたすら楽しかったです」。素顔は、自分を出すのが苦手なタイプ。「でもお芝居となると我を忘れて、“これやって”と言われたらポン!と乗れちゃう。舞台の上だと何でも抵抗なくできるのが強みかも!」文字を読んでいると落ち着きます。カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』など、仄暗い作品に惹かれます。実家で飼っているこたろうとじろう。この子たちと遊ぶ時間が幸せ。我が家には猫が8匹もいるんです!農業をしている祖父のお手伝い!祖父が米と梨を作っていて、時々手伝います。土に触れると癒されますね。かわしま・ゆり1998年生まれ。2021年、舞台『パ・ラパパンパン』(COCOON PRODUCTION 2021+大人計画)に出演。ドクターシーラボや西武園ゆうえんちのCM、PVなどでも活躍。※『anan』2022年1月19日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年01月18日西城秀樹のデビュー50周年を記念したスペシャルコンサート『HIDEKI SAIJO CONCERT 2022 THE 50』が、4月3日に神奈川・神奈川県民ホール、4月14日に大阪・オリックス劇場で開催されることが決定した。2018年に旅立ってしまって以降、日本の音楽界に与えたインパクトや功績が改めて注目され、2019年にシングル集『HIDEKI UNFORGETTABLE~HIDEKI SAIJO ALL TIME SINGLES SINCE1972』、2020年にDVD BOX『西城秀樹in夜のヒットスタジオ』が発売。2021年6月からは西城が残したオリジナルアルバムやライブアルバムの復刻発売も開始され、1972年のデビュー以降いまも輝きを放ち続けている。実に5年ぶりのコンサートとなる本公演は、往年の西城の映像に2017年に行われたコンサート『THE 45+1』のバンドメンバーと全スタッフが集結し実現する。チケットはオフィシャルファンクラブ「PLANETS OF EARTH」会員を対象としたFC限定受付が1月14日より行われる。また、デビュー50周年を迎える3月25日に発売される、TBSの『ザ・ベストテン』『8時だョ!全員集合』などに西城が出演した際の映像をまとめたDVD BOX『THE 50 HIDEKI SAIJO song of memories』の新たなダイジェスト映像が公開された。『THE 50 HIDEKI SAIJO song of memories』ダイジェスト<公演情報>HIDEKI SAIJO CONCERT 2022 THE 504月3日(日) 神奈川・神奈川県民ホール開場 16:00 / 開演 17:004月14日(木) 大阪・オリックス劇場開場 17:00 / 開演 18:00【チケット料金】全席指定:7,000円(税込)『HIDEKI SAIJO CONCERT 2022 THE 50』特設サイト:<リリース情報>西城秀樹 DVD BOX『THE 50 HIDEKI SAIJO song of memories』2022年3月25日(金) リリース価格:33,000円(税込)西城秀樹『THE 50 HIDEKI SAIJO song of memories』ジャケット西城秀樹『THE 50 HIDEKI SAIJO song of memories』展開画像※DVD7枚組※収録分数:450分※写真集ブックレット付属、豪華三方背BOX付Sony Music Direct 『otonano』特設サイト:
2022年01月07日大晦日に紅組の歌手として『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場する上白石萌音(23)。’20年にNHKの音楽番組『みんなのうた』で、放送された曲『夜明けをくちずさめたら』を歌唱する。大舞台に歌手として臨むいっぽう、’21年は女優としても多忙な日々を過ごしてきた。’21年1月期のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)で主演を務め、11月からはNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを好演。朝ドラの撮影現場では、上白石が奮闘する姿が目撃されているーー。「萌音ちゃんは朝早くから撮影が始まる時も、シャキッとされていますよ。明るく振る舞う彼女に引っ張られて、スタッフも頑張ろうという気持ちになります」(映像制作関係者)23歳の座長として周囲を引っ張る上白石には、憧れている女優兼歌手がいる。10月25日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、VTR出演した際に「松たか子さん(44)が大好きです。どういうフィールドでも一流じゃないですか」と目を輝かせながら明かした。さらに「映像もやられるし、舞台もほんとに素敵だし、歌も大好きだし……」と絶賛している。上白石はそんな松に“力を借りている”ようだ。「いつも元気な様子の上白石さんですが、ストレスを溜めこみすぎないようにご自身で注意されているみたいです。一緒に暮らしている妹の上白石萌歌(21)さんが、“姉はお風呂で松さんの『レット・イット・ゴー』を歌うと、ポジティブな気分になれるみたい”と、ストレス発散法を明かしていました。『紅白』へ向け、好きな曲で“声出しの練習”といった側面もあるのでは……」(前出・映像制作関係者)自宅での“レリゴー特訓”を経て、紅白の大舞台に臨むーー。
2021年12月30日ミュージカル『ラ・マンチャの男』が2022年2月に日生劇場で上演される。1969年の日本初演以来、自身のライフワークとして主演を続けた二代目松本白鸚だが、今回の公演が最終公演となる。舞台は、16世紀末のスペイン・セビリアの牢獄。教会を侮辱した罪で投獄されたセルバンテスは、牢名主に即興劇で申し開きをしようと思い立ち、他の囚人たちを巻き込んで『ドン・キホーテ』の劇を演じ始める……。原作者セルバンテス、彼の芝居の登場人物であるアロンソ・キハーナ、そして彼の狂気が生み出したドン・キホーテという3人の男の物語が重層的に展開。現実と狂気を行き来しながら、「あるがままの自分に折り合いをつけるのではなく、あるべき姿のために闘う」という生き様を貫く姿を描いている作品だ。12月16日、都内で製作発表が行われ、白鸚は「初演は26歳でございました。もう50年以上経ちます。本当に感無量でございます。とにかく初日から千穐楽まで皆さん方にご迷惑をかけないように、無事に千穐楽を迎えたいと思います」と現在の心境を語った。同作の上演回数は、今公演の千秋楽で1332回に達する見込み。白鸚は「『ラ・マンチャの男』というミュージカルは、夢は叶わないと分かっていても時には戦わなければならないということがテーマ。役としても、俳優・白鸚としても、その心を失わないようにやってまいりました」と話し、「長きにわたりこの作品を上演できたのは、東宝と松竹の皆様、スタッフ・キャストの皆様方、家族、友人たちのおかげだと思っています。本当に自分は俳優として、人間として幸せ者です」と感謝の言葉を口にした。今回は、白鸚の娘で女優の松たか子が、2012年の公演以来、久しぶりにヒロイン・アルドンザ役を務める。50年以上同じ役に向き合い続けた父に対して、松は「同じ役をやり続けること、そしてやり続ける役に出会うことは、恐怖でしかなくて。素直に尊敬します」と話す。「私はまだまだ父のようにはなれないし、できればそういう役に出会いたくないと、ぐずぐず思っている。でも、役があって、舞台があって、見る方がいるからやる。とてもシンプルな姿を父を通して見せられている気がします」とも。また、白鸚は弟の中村吉右衛門さんが11月に亡くなったことについて、「別れというのは、いつでも悲しいものです。たった一人の弟でしたから」と思いを語る。それでも、「いつまでも悲しみに浸っていてはいけないと思います。それを乗り越え、はね返して、(劇中で)『見果てぬ夢』を歌いたいと思います」と前を向いていた。公演は2022年2月6日から28日まで東京・日生劇場で上演。そのほか、駒田一、実咲凜音、石鍋多加史、荒井洸子、祖父江進、大塚雅夫、白木美貴子、吉原光夫、上條恒彦らが出演。取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年12月21日2021年12月19日に所属事務所から逝去が報じられた、俳優の神田沙也加さん。俳優の神田正輝さんと、歌手の松田聖子さんを両親に持つ神田さんは、自らの才能を活かし、幅広い分野で活躍をしてきました。2014年には、ディズニーの映画『アナと雪の女王』シリーズで、メインキャラクターであるアナの日本語版吹き替えを担当。神田さんの逝去を受け、ディズニー・ジャパンのTwitterアカウントは感謝と哀悼の意を表明しています。急逝した『アナ役』神田沙也加に、ディズニーが哀悼内容に「涙が出た」「本当にありがとう」『アナと雪の女王』共演の松たか子、神田沙也加にメッセージ神田さんの逝去が公表された2021年12月19日、ディズニー・ジャパンのTwitterアカウントは松たか子さんのコメントを投稿。松さんは同作品で、アナと同じくメインキャラクターである、エルサの日本語版吹き替えを担当していました。『アナと雪の女王』シリーズ エルサ役日本語版声優 松たか子さんより(1/2)神田沙也加さんのご逝去に際し 言葉もありません彼女と共に 互いにエールを送りあい 日本語を吹き込んで紡いだ時間は 私にとってかけがえのない宝物です 本当にありがとう ⁰⁰心からご冥福をお祈りいたします— ディズニー公式 (@disneyjp) December 19, 2021 『アナと雪の女王』シリーズ エルサ役日本語版声優 松たか子さんより(2/2)⁰ものがたりにふれれば、アナはいつでもわたしたちにはなしかけてくれ、ほほえみかけてくれます。ありがとう、アナ。— ディズニー公式 (@disneyjp) December 19, 2021 『アナと雪の女王』は、アナとエルサの2人を描いた物語。松さんは、ともにこの作品に魂を込めた神田さんを、大切に想っているのでしょう。役になぞらえて神田さんを「ありがとう、アナ」と呼びかけたメッセージからは、松さんの想いが伝わってきますね。松さんがいうように、神田さんが亡くなった後も、作品に触れればそこには神田さんの美しい歌声が存在しています。2人の魂がこもった作品は、今後も愛され続けることでしょう。ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってくださいね。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2021年12月19日毎日新聞出版株式会社は、11月27日に田原総一朗さんの最新刊、書籍『堂々と老いる』を発売します。『堂々と老いる』書影(帯あり)著者は、深夜討論番組「朝まで生テレビ!」の司会者としてすっかりお馴染みの顔である田原総一朗さん。直撃、追求、たたみかけ――87歳の現在もアグレッシブに、まさに命を賭けてナマ討論に挑み続けています。そんな田原さんが初挑戦した「老い」のエッセイです。本書では「老い」に対する心構えに始まり、健康維持のための日課、社会とのつながり方、家族との付き合い方など自身の体験をもとに具体的に紹介。中でも、愛妻家の一面がうかがえる第5章は必読です。田原さんは、「これまでずっと、好きなことをやるぞと思って生きてきた」と振り返り、「好奇心が強いから、次から次へとやりたいことが湧いてくる。会ってみたいと思ったらすぐ会う」と語ります。一方、老年期を迎えた男性たちはどうでしょうか。「100歳まで生きなきゃならないという戸惑いがある。死ぬ前の老後の生き方がわからない人が多い。男は、趣味のゴルフも麻雀も酒を飲むのも全部、サラリーマンとして会社の付き合いでしていたことで、定年になると孤独になる。どう生きればいいかわからなくなる。ここで男たちは下手すると鬱になるし、場合によっては自殺するなんてこともある」と分析します。新型コロナウイルスの世界的流行によって生活様式が大きく変化した今、高齢者の働き方、生き方にもいっそう関心が集まっています。「変化の時代」が確実に到来したと田原さんは断言します。「従来の人生設計を書き換えて、自ら行動し、面白がって生きる未来だ。やりたいことが今はまだわからない人も大丈夫。とにかく世の中を面白がることから始めよう」。稀代のジャーナリストが人生を謳歌する秘訣を伝授します。【目次】第1章 「老い」は悪いことばかりじゃない長生きはできないと思っていた/フリーランスになった途端、謎の症状に襲われる/還暦を迎え、鬱状態に陥った/大病をして初めて考えた「生きる意味」/面白ければ疲れなど感じない/滑舌の悪さをプラスにとらえる/物忘れは脳を鍛えるチャンス/補聴器をつけたら怒らなくなった/老いは未知への冒険 ほか第2章 よく寝て食べて健やかに老いる高齢者ほど歯が大事/すべてを任せられる主治医の見つけ方/「一病息災」が健康を守る/人間ドックは年に1度のメンテナンス/30年以上のルーティンを守り、朝食は自分でつくる/疲れた脳は甘いもので回復させる/一日大さじ1杯のオリーブオイル健康法/どんなに疲れていても必ず湯船につかる ほか第3章 年をとっても、脳は使えば使うほど活性化する孤独を味方につければ何でもできる/人と向き合う趣味が脳を活性化する/聞く姿勢がコミュニケーションのカギ/嫌われ老人にならないために/若者への提言も高齢者の役目である/高校の同窓会で元気をもらう/恋愛に年齢制限はない/おしゃれを忘れてはいけない/大人になってからの勉強はがぜん面白くなる/60歳以上の9割が「定年後も働きたい」 ほか第4章 いくつになっても生きがいは見つけられるオンラインが高齢者の可能性を広げる/面白そうな誘いは断らない/できないことがあっても気にしない/ボランティアに参加し地域と関わる/新聞は大人の知的好奇心を刺激する/社会をよくするために政治に関心を持つ/読書は興味の幅を広げ想像力を培う/佐藤優さんに聞く「真の教養」を身につける方法/歴史を学ぶ意義 ほか第5章 家族とのほどよい関係の保ち方妻の乳がん発覚、夫婦で治療法を模索した/長い不倫、激しい自責の念に襲われる/妻の介護は濃密でかけがえのない時間/最愛の妻の死後、抜け殻のようになった/独り身のつらさを乗り越えるための対処法/家族の言うことには素直に耳を傾ける/終活には興味がない/もしもに備えて資産情報や知人の連絡先を家族に伝えておく/死ぬ間際まで、楽しく生きたい ほか【著者紹介】田原総一朗(たはら・そういちろう)1934(昭和9)年、滋賀県生まれ。1960年、早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。1963年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に開局の準備段階から入社。1977年、フリーに。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。早稲田大学特命教授と「大隈塾」塾頭を務めた(2017年3月まで)。「朝まで生テレビ! 」(テレビ朝日系)、「激論! クロスファイア」(BS朝日)の司会をはじめ、テレビ・ラジオの出演多数。著書に『創価学会』『脱属国論』(井上達夫氏、伊勢崎賢治氏との共著)『公明党に問う この国のゆくえ』(山口那津男氏との共著)(いずれも毎日新聞出版)、『戦後日本政治の総括』(岩波書店)、『日本人と天皇 昭和天皇までの二千年を追う』(中央公論新社)、『日本の戦争』(小学館)ほか多数。【書誌情報】『堂々と老いる』●著者 :田原総一朗●出版社 :毎日新聞出版株式会社●定価 :1,430円(税込)●判型など:新書変型判・並製/1C/240頁/2021年11月27日発売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日「東儀秀樹×N響メンバーによる弦楽アンサンブル」が、12月3日(金)に愛知・三井住友海上しらかわホール、12月6日(月)に東京・紀尾井ホールで開催されることが決定した。本公演は雅楽師・東儀秀樹のデビュー25周年記念の一環となる。東儀と共に出演するのは、N響メンバーによる弦楽アンサンブル(コンサートマスター降旗貴雄)、Keiko(ピアノ)、スペシャルゲストにはヴァイオリニスト・川井郁子(東京公演)、和楽器バンド・神永大輔(名古屋公演)を迎える。東儀家は、奈良時代から1300年間、雅楽を世襲してきた楽家。幼少期から海外で暮らしていた東儀秀樹は19歳の時に雅楽を始め、天賦の音楽的才能を発揮。宮内庁楽部で活躍していた、あふれる個性で楽団外での活動も活発化させ、独立することになる。古典だけでなく現代音楽も奏で、雅楽を身近なものにしたことや、篳篥(ひちりき)や笙の存在を知らしめ、天上から降りてくるような神々しい音色を教えた東儀は今年デビュー25周年を迎えた。12月6日(月)に行われる、N響メンバーによる弦楽アンサンブルと、ヴァイオリニストの川井郁子との共演は、東儀にとって初の組み合わせ。東儀は川井のヴァイオリンを「スカッとする力強さと優美さを兼ね備えていて、とても表現の幅が広い」と評する。クラシックの枠を超えて、ラテンやタンゴも得意とする川井。演奏曲に「リベルタンゴ」も予定されていることから、情熱的なヴァイオリンが聴けそうだ。さらに今回のセットリストは多岐に渡り、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌「炎」(LiSA)をはじめ、幅広い世代が耳にしている楽曲も披露される予定だ。■名古屋公演日時:2021年12月3日(金) 開場18:00/開演18:45会場:三井住友海上しらかわホール (愛知)出演:東儀秀樹(雅楽師) / N響メンバーによる弦楽アンサンブル/Keiko(ピアノ)[ゲスト]神永大輔(尺八奏者/和楽器バンド)■東京公演日時:2021年12月6日(月) 開場12:30/開演13:30会場:紀尾井ホール (東京)出演:東儀秀樹(雅楽師) / N響メンバーによる弦楽アンサンブル/Keiko(ピアノ)[ゲスト]川井郁子(ヴァイオリン)
2021年11月17日株式会社パッションプリンセスイリュージョン×小田原風魔忍者コラボレーション公演『魔法の国のおてんば姫と小田原忍者の里』が2021年11月21日(日) に小田原お堀端コンベンションホール(神奈川県小田原市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売開始予定です。カンフェティにて近日チケット発売予定! 公式ホームページ 不思議で華やかなマジックと3組の忍者による殺陣にアクロバットにコントのパフォーマンス。そして、笑いで混乱の世の人々を励まし続けた芸人、、令和の時代も笑って元気になるショータイム!ゲストはたけし軍団の一人「グレート義太夫」、忍者コントにドリフターズの付き人として芸を学び、現在は映画俳優としても活躍中の「び~ランチ」2組の笑えて、心に染みる熟練の芸にも注目ください。■ 出演者荒木巴 / グレート義太夫 / び~ランチ / ASAKO / 米山流殺陣術■スタッフ演出: 木下隆 / 舞台監督: 工藤弘幸 / 照明・音響: O・Kプロジェクト■ タイムテーブル11月21日(日)14時/18時※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■ チケット料金一般(前売):3,000円子供(前売):1,000円<カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演>3,000円 → カンフェティ席1,500円!(全席自由・税込)■ 団体概要主催株式会社パッションプリンセスピン芸人の大会「R-1ぐらんぷり」でマジシャン初の準決勝に進出したお笑い女性マジシャン荒木巴を中心とするイリュージョンマジック制作チーム。ドイツ、フランス、スペイン、ギリシャなど世界14カ国5000回以上のマジックショーに出演。全国各地のイベント、お祭りで活躍している。「エンタの神様」「笑点特大号」「スッキリ!」などのバラエティ番組を中心にマジック特番にも多数出演。最近では「おかしな刑事」「リモラブ#普通の恋は邪道」などのドラマでのマジック監修も手がける。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月12日大人計画の主宰であり、Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督でもある松尾スズキ。そんな松尾は今回COCOON PRODUCTION2021+大人計画『パ・ラパパンパン』では演出に専念するという。では作品を書くのは…!?「パ・ラパパンパン」チケット情報タッグを組むのはNHKの時代劇『ちかえもん』で出会った藤本有紀。コメディセンスと洗練されたストーリーテリング、そしてセリフの面白さに松尾をして「これは勝てない」と思った作家が脚本を担当する。「精密なミステリー劇というか、一幕ものを想像していましたが、(脚本を読むと)現実世界と小説の世界を登場人物が行きつ戻りつ展開する混沌とした作品。そこには演劇的な自由さを感じます。その上トリックと伏線が最後には、見事に回収されていく。演劇とドラマが合わさった不思議な魅力に満ちた作品です」(松尾)泣かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され「本格ミステリーを書く!」と宣言したことから物語は始まる。作家が無理矢理ひねり出したのはディケンズの『クリスマス・キャロル』を模した19世紀イギリスが舞台の物語。このままでは……と編集者が諌める中、傑作が書けたと安堵する作家。しかしあることに気づき慌てて編集者に連絡をとろうとする。そこから現実と小説の世界がないまぜになり…。作家・てまりを松たか子、そして“相方”となる編集者に神木隆之介。『クリスマス・キャロル』の登場人物でもあるスクルージを小日向文世らが演じる。「てまりという作家の頭の中の登場人物たちが実際の舞台で動く。演じるのは大変かと思いますが、遊びと楽しさが詰まった舞台になると思います」(松)。「歌や声に注目が集まりがちですが、松さんは動きに無駄がない。笑いは間と動きで決まります。無駄な動きが入ると間が崩れるんです。「笑い」ができる役者ですね、松さんは」(松尾)。果たして本作はどんな笑いの先に感動を与えてくれるのか。「クリスマスの魔法が奇跡のように思わぬ広がりを見せる、舞台上の二日間を楽しんでいただければと」(松)。「わずか二日間の物語ですが“作家が作った小説の世界観”と“作家のいる現実”。そのふたつの間で起こる出来事を解決していく推理ドラマは、私がうまく演出できたら楽しい作品になるはずです(笑)!」(松尾)。ファンタジックなミステリーコメディをぜひ劇場で。公演は11月3日(水・祝)から28日(日)まで東京・シアターコクーン、12月4日(土)から12日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。大阪公演のチケットは11月7日(日)一般発売。取材・文:安藤善隆
2021年11月04日松たか子、神木隆之介、小日向文世ら総勢16名の豪華布陣によるミステリーコメディ「パ・ラパパンパン」がついに開幕、舞台写真とキャストたちのコメントが到着した。2020年1月にシアターコクーンの芸術監督に就任した松尾スズキが新たに演出を手掛けるのは、現実と物語が交錯するファンタジックなミステリーコメディ。松尾氏は今回初めて、シアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦する。脚本を担当するのは、2016年に松尾氏が主演を務めたNHK木曜時代劇「ちかえもん」で第34回向田邦子賞を受賞し、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が放送開始したばかりの脚本家・藤本有紀。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され、「次は本格ミステリーを書く!」と宣言してしまう。無理やりひねり出したのは、19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけの物語。本人はアガサ・クリスティーばりの傑作が書けたと満悦し、ワインを飲みながらリラックスしていたところハタと気づいて飛び上がる。現実と小説の世界が交差しながら物語が進んでいく中、作家自らが事件の真相を突き止めるため、そして“彼女自身の物語”を完結させるために奔走する!主演のティーン向け小説家の来栖てまり役を演じるのは松たか子。あらゆる演出家の作品で輝き続けてきた彼女が、意外にも松尾演出の舞台に初めて主演、初の松尾演出で歌唱も披露する。そのティーン向け小説家に振り回される担当編集者の浅見鏡太郎役には、2度目の舞台出演となる神木隆之介。物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には、独特の雰囲気を持つ個性派俳優・小日向文世。それに加え、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名の実力派が集結。19世紀と現代が入交り、演者同士の絶妙なテンポの掛け合いがストーリーの謎を加速させる。開幕にコメント到着●演出:松尾スズキ別に慣れたくもないわけですが、コロナ対策にもどこか慣れ、でも、どこか違和感を感じつつ、マスク越しの稽古で劇場入り前まですごしておりました。しかし、劇場で、ようやく衣装やメイクを施した俳優たちの100%の表情を見ることができて、違和感が吹き飛びました。演劇は顔が見えてなんぼのものです。そして、実感できました。こんな表情をしていたのか。なら、おもしろいものになると。この芝居はミステリー劇です。さまざまな仕掛けを俳優たちの表情から、華美な衣装や美術セットから読み取っていただけれると、気づくことの多い自由で豊かな芝居であることがわかると思います。今年の暮は、渋谷のエンターテイメントでよろしくお願いします。●松たか子ご一緒する皆さんが魅力的で面白くて、稽古は、笑っている間にあっという間に過ぎていきました。今度は、お客様に笑っていただかなくては。松尾さんの芝居、劇場への愛であふれている舞台です。劇場でお待ちしております!●神木隆之介 コメント僕の初舞台を松尾さんの作品で体験させていただきました。今回も松尾さんの作品に参加することができ本当に幸せです。今回僕のキャラクターは全体を見ながら発言をしていく役なのですごく難しいですし、苦労しています。ただ、松さんを始めすごく素敵な優しくて楽しいキャストの方々に支えていただきながら稽古が出来ています。作品も皆様が今までに見たことないような作品になっていると思います! ぜひ楽しみにして欲しいです。緊張していますが、よろしくお願いします。●小日向文世3年半ぶりのシアターコクーン、その舞台に立つ事に今ワクワクしています。松尾演出にどこまで応えられるのか、そして楽しめるのか、ずっと自問自答しながら稽古を続けて来ました。とにかくキャスト、スタッフ誰一人休む事なく元気に此処までやって来られた事に感謝です。お客様に明るい気持ちになって頂けますよう願っています。COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」【東京公演】は11月28日(日)までBunkamuraシアターコクーンにて上演、【大阪公演】は12月4日(土)~12日(日)大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。【ライブ配信対象公演】は11月10日(水)18:00の回。※途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信、巻き戻しての再生はできません。※アーカイブ(見逃し配信)なし。(text:cinemacafe.net)
2021年11月03日アイドルグループ・Snow Manが主演を務める映画『おそ松さん』(2022年公開)のティザービジュアルが29日、公開された。同作は赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月からアニメ化された、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博している。実写化にあたり、おそ松役を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、今回オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。公開されたティザービジュアルでは、“おそ松さん”おなじみのパーカーを身につけた6つ子、そして謎の黒の役衣装を着たオリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドが、イヤミの代名詞とも言える「シェー」のポーズを決める。青空をバックに色鮮やかな9人が映え「笑い盛り過ぎちゃってスイマシェーン!」のコピーが配置された。このティザービジュアルは、11月19日より順次劇場にて掲出される。
2021年10月29日「Snow Man」が主演をつとめる人気アニメの実写化映画『おそ松さん』よりティザービジュアルが解禁となった。本作は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にした大ヒットアニメ「おそ松さん」の実写映画。大人気グループ「Snow Man」が主演し2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした人気作品と最強のコラボレーションを見せる。監督は『映画 賭ケグルイ』『東京リベンジャーズ』の英勉。実写版ならではのオリジナル要素を盛り込んで、“おそ松さん”の世界を描く。この度初お披露目となったビジュアルは、青空をバックに色鮮やかな9人が映える、メデタさ満点の1枚。主演の「Snow Man」が、“おそ松さん”お馴染みのパーカーとオリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドは謎の黒の役衣装を着て、イヤミの代名詞である「シェー」のポーズを披露。大きく口を開けたビックスマイル、何かに向かって叫ぶような表情は共通ながら、それぞれに個性を見せている。「笑い盛り過ぎちゃってスイマシェーン!」のコピーが表すように、日本中に“笑いの渦”を巻き起こすような印象的なビジュアルとなっている。またこのティザービジュアルは、11月19日(金)より順次劇場にて掲出される予定で、来年3月の公開に向けてますます盛り上がりを見せそうだ。映画『おそ松さん』は2022年3月25日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 おそ松さん 2022年春公開予定©映画「おそ松さん」製作委員会2022
2021年10月29日東急文化村では10月27日(水)より、文化芸術の動画コンテンツ企画・制作からチケット販売までを行う「Bunkamura STREAMING(ブンカムラ ストリーミング)」をスタートさせた。ライブ配信の第1弾として、松尾スズキ演出のファンタジックなミステリーコメディ「パ・ラパパンパン」を配信する。「Bunkamura STREAMING」は“文化芸術は非日常ではなく、日々の暮らしのなかで日常的に触れるべきもの、豊かなライフスタイルを実現する価値観を養うためのもの”との思いで、約1年間の開発期間を経て始動したオリジナルのプラットフォームとなる動画ストリーミングサービス。上演中の作品のライブ配信をはじめとしたBunkamuraならではの作品の配信に加え、音楽、演劇、美術、文学など、幅広い分野での文化芸術コンテンツを随時配信していく予定という。松尾スズキ×松たか子&神木隆之介&小日向文世「パ・ラパパンパン」シアターコクーンの芸術監督・松尾スズキが、「念願の夢」と語る藤本有紀の脚本を初演出。松尾さん演出作品に初出演となる主演の松たか子をはじめ、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世と、総勢16名の豪華&実力派キャストが大集結。現実と物語が交錯しながら、ふたつの世界で起きる事件の真相を突き止める極上のエンターテインメント作品。ライブ配信第2弾、宮沢りえ×磯村勇斗「泥人魚」唐十郎の傑作戯曲初演以来18年ぶりの上演となる、演劇史に残る傑作の演出を務めるのは、唐十郎、蜷川幸雄の両虎を師とし、アンダーグラウンド演劇に真正面から取り組んできた劇団「新宿 梁山泊」主宰の金守珍。現代のアングラ演劇界のミューズ・宮沢りえ、唐作品初参加の磯村勇斗、愛希れいか、そして風間杜夫など豪華キャストが集結。オンデマンド配信「物語なき、この世界。」7月にシアターコクーンで上演された、鬼才・三浦大輔が作・演出を手掛けた作品。新宿・歌舞伎町を舞台に、岡田将生、 峯田和伸、寺島しのぶら、個性豊かな俳優陣が集結。人生に“物語”を求める人間のエゴをあぶり出し、新たな新境地を開拓した話題作のオンデマンド配信が決定。(text:cinemacafe.net)
2021年10月27日展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」が、奈良の松伯美術館にて、2021年11月2日(火)から2022年2月6日(日)まで開催される。伝統と自然に織りなされる“美の構成”上村松篁(うえむら しょうこう)は、上村松園の長男として京都に生まれ、近現代の京都画壇で格調高い花鳥画を描き続けた日本画家だ。幼少期からの精緻な観察力と伝統的な円山四条派の写生に基づき、近代的な構成をもつ洗練された作品を手がけた。展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」では、伝統のなかで育まれ、自然の神秘にふれて織りなされる、松篁芸術の「美の構成」に着目して作品を紹介。火炎木と印度孔雀、スコールを描いた70歳時の代表作《燦雨》、《白木蓮》の本画をはじめ、作品の制作過程を知ることができる下絵や素描も展示する。展覧会概要展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」会期:2021年11月2日(火)〜2022年2月6日(日)会場:松伯美術館住所:奈良県奈良市登美ヶ丘2-1-4開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)休館日: 月曜日(1月10日(月・祝)は開館)、1月11日(火)、年末年始(12月27日(月)~1月3日(月))入館料:大人(高校生・大学生を含む) 820円、小学生・中学生 410円※20名以上は団体割引1割引※障がい者手帳の提示により本人と同伴者1名まで2割引※出品作品は、都合により変更となる場合あり【問い合わせ先】松伯美術館TEL:0742-41-6666
2021年10月23日「パパは今、どこで何をしてますか?LINEだけ返事ください!」お茶の間に向けてこう呼びかけたのは、田原俊彦(60)の長女・可南子(27)。10月12日放送の『踊る!さんま御殿!!秋の超豊作SP』(日本テレビ系)に出演し、父親の“捜索願”を出したのだ。「父が最近全然かまってくれない」と切り出した可南子は、2、3カ月に1回の頻度で食事に誘うもLINEは「既読無視」されると告白。さらに最後に会ったのは半年前で、LINEも4、5カ月返事がないというのだ。そして、「一応、ニュースで生存は確認できています。捜索願を出したいくらいの気持ちなんです」と嘆いていた。「可南子さんはデビュー当時、“父親ネタ”を振られるとマスクをつけて口を閉ざすパフォーマンスをしていました。当時は『綾乃美花』の名前で活動していましたが学業に専念するため、一時期は芸能活動をセーブ。その後’16年3月に大学卒業の見通しが立ったことで、『田原可南子』として再出発したのです。もともと可南子さんは父親の話を避けることに違和感を抱いていたそうで、数年前から田原さんについての話題も“解禁”しています」(テレビ局関係者)そんな可南子は昨年8月に新しい事務所に所属したことを発表し、最近はバラエティ番組への出演も増えているようだ。しかし冒頭の番組内で、「2世だとお父さんの話がマストで必要になってくる」「避けられない道なので、何とか新しい情報を収集しなくては」と切実な悩みを打ち明けていた。娘が嘆くほど冷たい態度をとる田原だが、’17年7月に本誌のインタビューで“2世親としてのポリシー”を次のように語っていた。《長女は、芸能界に入ったといってもアルバイトみたいな立ち位置。僕は全然、タッチしないし、放任です。彼女も、父親には触れない。距離感はしっかり保っています。2世だからっていうの、僕はイヤなんです。成人したら、何をしてもあなたの責任。あなたの人生ですから、責任持って、歩んでくださいと、それは話をしたのかな》■還暦を迎えても“生涯アイドル”同じ芸能界で活動する娘に対して、突き放すような姿勢の田原。だが、その厳格さは田原の幼き頃の経験が起因しているという。「田原さんは6歳の時に父親を病気で亡くしています。それからはお母様が1人で、田原さんと3人の姉妹を育ててきたのです。給食費を払うのが精一杯だったほど貧しい暮らしを経験した田原さんは、『将来、立派になって稼ぐんだ』と決意したそうです。15歳でジャニーズ事務所に入った田原さんは、毎週末、往復6時間かけてレッスンに通っていたと語っていました。辛い時があっても、『絶対スターになる』との気持ちは揺らがなかったそうです。そのように努力してきた経験から、可南子さんが娘であっても特別扱いしないのでしょう。きっと無視を貫くのも、彼なりの励ましなのです」(芸能関係者)今年2月に還暦を迎えた田原は、“生涯アイドル”としてのプロ意識も高い。「田原さんは家庭と仕事をキッパリ分ける人。還暦を迎えても活躍できることに『家族の支えも大きい』と語っていましたが、一歩外に出るとアイドルの『田原俊彦』なんです。ほぼ毎年シングルをリリースし続けていますし、年齢を感じさせない激しい歌やダンスも健在。これもひとえに、応援してくれるファンに満足してもらうためなのです。そんな田原さんは『一度きりの人生、自分の思うように生きたい』『誰がなんといっても真っ直ぐに進む』と公言していました。この先も、“トシちゃん”としての生き方は変わらないでしょう」(前出・芸能関係者)今年7月に公開された「文春オンライン」のインタビューで、父に向けて《いまは一緒に住んでいないから、ご飯とかでも頻繁に会いたいし、特に仕事のほうでは親子共演がしたい》と語っていた可南子。父であり、芸能界の先輩でもある田原の教えを受け止めることはできるだろうか?
2021年10月19日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当する同作。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松)が、雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言。担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定で、あれこれ修正すると逆ギレする始末だ。仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。小説家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思いつきから『クリスマス・キャロル』の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる――。同作について、松は「推理、トリック、アリバイ、色々な情報が出てくるし、一つの場面に出る人物も多くなったり、ギュッと少なくなったり、すごく激しいので、なかなかパワーがいるなっていうのが印象」と述べる。続けて「ふと自分がうるさすぎないか不安になった時は、皆川(猿時)さんに『大丈夫ですかね?』って聞いてます(笑)」と明かすと、松尾から「一番うるさい人に(聞いてる)」とツッコミを入れられていた。また、自身が演じる小説家を通し「(スクルージが殺されるというミステリーは)彼女の容量を上回った想像力で作った物語なのかもしれないけど、基本的に彼女は自分の身の丈と向き合いながら生きてきたように感じて。でも、物語が思わぬ奇跡の広がりを見せる。どんな人にでも細やかな奇跡は起こるのかなっていう彼女の2日間だと思う」と作品の魅力を伝えると、松尾は「すごい。うまいね」と感心した。松尾が手掛ける舞台には今回が初出演となる松。舞台で共演する大人計画のメンバーの印象を聞かれると、「皆川さんとはこれまでにも共演したことがあって、すごく信頼している」と言い、他のメンバーに関しても「すごく素敵です。松尾さんにまっすぐ向いている皆さんの姿を見ていると、本当に勉強になる。なんであんなに純粋なんだろう?って思う。どうにか(芝居を)収めようというのがない。本当に気持ちがいい」と語っていた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当し、松、神木隆之介、小日向文世らが出演する同作。藤本氏は『ちりとてちん』に続き、2021年後期放送予定の『カムカムエヴリバディ』で2度目のNHK連続テレビ小説の脚本を手掛けるなど、テレビドラマを中心に活躍する脚本家である。そのため、松尾は「ドラマの脚本家の方なので、精密なミステリー劇が上がってくるのかなと思っていたら、すごく混沌としていて」と驚きつつ、「でも伏線、トリックがちゃんとあって、最終的に回収されていくという演劇とドラマが合わさった不思議な作品になっています」と感想を述べた。また、松と神木が掛け合いを見せる舞台冒頭のシーンについて「二人のメジャー感、ポップさは、今まで自分が作ってきた芝居と180度違う感じで新鮮」と伝え、「そのシーンばかり稽古してますね」と笑いを誘う松尾。「元々、松さんとご一緒したくて、以前から何度もオファーをしていたのですが、断られ続けて(笑)。今回、僕以外の人が書いた脚本でやると(オファーを受けてもらった)」「たまたま今回は松さんのバイブスが合致したんでしょうね」などと冗談めかして打ち明けると、松は「違います(笑)!」「そんなことないです!」と首を何度も横に振った。さらに松尾は「松さんの動きが面白いんですよね。無駄がないって言うか。笑いの間って言うのは動きによって決まるのですが、止まるところは止まる、動くところは動くっていうのができている人は笑いができていると思う」と言い、「(稽古の段階で)期待はもう上回っている」と絶賛。また今回、松の歌唱シーンがあることについても「僕は松さんの歌声が大好きで、初めからそれありきということでお願いさせていただきました」と話していた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日野田秀樹が2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件に触発され、書き下ろした英語戯曲「THE BEE」が2021年秋、阿部サダヲ、長澤まさみ、河内大和、川平慈英という新キャストを迎えて新たに上演されることになった。家路を急ぐ平凡なサラリーマン[井戸]が我が家の前で遭遇したのは警察とマスコミの喧騒だった。脱獄囚[小古呂]が井戸の妻子を人質にとり、井戸宅に立てこもっていたのだ。[井戸]は妻子を救出しようと、どこか頼りない警察と共に行動を起こすが、事態は思わぬ展開へ…。野田氏が筒井康隆の小説「毟りあい」を題材に、ロンドンで現地演劇人とワークショップを積み重ねた今作。初演は2006年のロンドン。2007年には東京で日本語版が初演され、本作はこれまでにニューヨーク、香港、エルサレム、パリなど10か国14都市で上演、各地で称賛されてきた、野田氏の代表作にして最大の衝撃作。新キャストに名を連ねるのは、阿部サダヲ、長澤まさみ、河内大和、川平慈英といういずれ劣らぬ実力派4人が集結。そして、これまで「THE BEE」全公演に出演してきた野田氏は、今回初めて演出に専念する。9.11に象徴される“報復=暴力の連鎖”は、いつの時代、いかなる国や地域でも絶えず蔓延り、繰り返され、今日も止む気配はない。そこに「THE BEE」が世界の観客から支持された理由がある。この秋に登場する新生「THE BEE」に注目だ。NODA・MAP番外公演「THE BEE」【東京公演】11月1日(月)~12月12日(日)東京芸術劇場シアターイーストにて、【大阪公演】12月16日(木)~12月26日(日)ナレッジシアター(グランフロント大阪北館4階)にて上演。(text:cinemacafe.net)
2021年09月07日東京芸術劇場芸術監督・野田秀樹の戯曲に、国内外の演出家が挑むシリーズ企画。その第5弾は、2000年にNODA・MAPで初演された『カノン』を野上絹代の演出で上演。新型コロナウイルスの影響で昨年は公演中止、そして今年も初日延期となったが、いよいよ8月25日(水)にシアターイーストにて開幕する。野上絹代は、社会性とポップなユーモアを併せ持つ作品をアップデートする劇団「快快(ファイファイ)」のメンバーで、2015年に「演劇系大学共同制作Vol.3」で『カノン』を演出。これを目にした野田が「冴え渡った演出に吃驚し、再演をすれば、更に磨きがかかるのではないか」と、その才能を見込み再演を希望。そこから企画が動き出し、今回、野上演出での『カノン』再演が実現することに。物語は、牢番の太郎が囚われの身の沙金に心奪われ、牢から逃してしまうことから始まる。その罪の放免の為に、太郎は権力者・天麩羅判官に沙金率いる盗賊団のアジトで“ある事”を探る密偵を命じられる。窃盗に対して弱腰の太郎だったが、思想犯で捕らえられた弟・次郎を助けるために人を殺め、罪を重ね、更に沙金への想いを募らせていき……。太郎を演じるのは、舞台出演は今回が2度目となる中島広稀。「1年以上前に一度稽古を終えた『カノン』ですが、お披露目をせずに今回もう一度稽古から始まる事に少し戸惑いがあるのは事実です。しかし、キャストの皆様のお顔、稽古風景を思い浮かべると戸惑いよりも期待感を強く抱いています」と明かしていたが、新たな稽古を経てどんな太郎を体現してくれるのかに注目。そして沙金役のさとうほなみは「“前へ行くよ、前へ”。わたしが演じさせて頂く沙金の作中での台詞です。このひとことにわたしはすごく心を動かされました。ただ前向きなだけの言葉でもなく、後ろ向きな言葉でもない。すごく強い意志を感じました。また前に進める機会を頂けたこと、心より感謝しております」とコメント。「ゲスの極み乙女。」のドラマ―としての活躍ほか、演技でも注目される彼女の新たな魅力にも期待だ。また、天麩羅判官役は野田作品にも多く出演してきた渡辺いっけいが務める。役者たちが縦横無尽に舞台上を走りまわり、その疾走感がスペクタクルに昇華する名作『カノン』。野上絹代の演出と新たなキャスト陣でどのように再構築されるのか注目を。文:伊藤由紀子『カノン』作:野田秀樹演出:野上絹代出演:中島広稀 / さとうほなみ名児耶ゆり / 永島敬三 / 大村わたる / 山本栄司 / 長南洸生 / 緒形敦 / 川原田樹手代木花野 / 佐々木美奈 / 前原麻希 / 本多遼 / 湯川拓哉 / 小田龍哉 / 村田天翔 / 竹内蓮 / 田坂歩木津誠之 / 家納ジュンコ / 佐藤正宏渡辺いっけい2021年8月25日(水)~2021年9月5日(日)会場:東京芸術劇場 シアターイースト※公演関係者の新型コロナウイルス感染により、8月25日(水)~8月28日(土)公演が中止となりました。最新の公演情報は公演公式サイトよりご確認ください。
2021年08月25日歌手の田原俊彦が18日、都内で行われたオールタイムベスト発売記念「Simeji」コラボイベントに登場。アルバムの魅力を伝えるとともに、42年目に突入した芸能生活を振り返った。デビュー42年目、そして還暦を迎えた田原が、きょう18日に自身初のオールタイムベスト『オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021』を発売。1980年のデビュー曲「哀愁でいと」、「ハッとして!Good」をはじめとする大ヒットソングを網羅し、2021年の最新シングル「HA-HAHAPPY」まで全79曲を収録した、レーベルの枠を超えたオールタイムベストが実現した。「元気ですか~!」と元気いっぱいに登場した田原は、「僕の41年間の歴史が凝縮されたアルバムになっているので、1人でも多くの方に聴いていただきたい」とアピール。「僕の歴史でもありますし、財産でもあるんですけど、今後も歌って踊ってこの財産をつないでいきたいと思います」と熱い思いを語り、「いい曲いっぱいありますね」と満足そうに話した。これまでの芸能生活の感想を聞かれると「終わってしまえばすべていい思い出です。あっという間です。あっという間のようであっという間でない!」とコメント。ジャニーズ入所や、『3年B組金八先生』出演、歌手デビューを振り返ってから、「今もこうしてステージに立っていられるのはファンのみんなが支えてきてくれたからだなと思っています」とファンに感謝した。活躍し続けられた秘訣の話になると、「自分大好きです!」と話し、「負けたくない」という気持ちとともに人生の成功のために大切なことだと主張。「この世界は弱肉強食なところもありますし、それくらいの気概がないと生き抜いてこれないですから。そういう気持ちは誰よりも。負けたくないって日々、毎年それを積み重ねた結果、今があると思っています」と語った。日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、田原初のオールタイムベスト『オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021』の発売を記念し、期間限定コラボを実施。オールタイムベストをモチーフにしたデザインをあしらったSimejiオリジナルきせかえ4種がダウンロードできるほか、特定のキーワードを入力することでキーボード上にジャケット画像が現れるエフェクト機能などが楽しめる。イベントには、18歳のモデルの“みちゅ”こと長谷川美月も出席。Simejiについて田原にレクチャーする場面もあった。
2021年08月18日歌手の田原俊彦が18日、都内で行われたオールタイムベスト発売記念「Simeji」コラボイベントに出席。14日に肺炎で亡くなったジャニーズ事務所の名誉会長・藤島メリー泰子さんへの思いを語った。田原は「昨日僕も速報入ってびっくりしたんですけど、ここ2、3年、体調悪くなさっていると聞いていたので……」と神妙な面持ちで語り出し、「たくさんのいい思い出があります。厳しくて、優しくて、お母さんのような存在でした。15のときに初めてお会いして、ジュニアと呼ばれる時代の頃からずっとかわいがってもらって、デビューしてからも15年所属していたので、メリーさんとは言えないようなたくさんの思い出がありました。いつも支えてくれて本当に感謝しかありませんし、ご冥福をお祈りしています」と悼んだ。また、「政治的なもめ事も含めて、怖い人を演じなきゃいけなかったりして大変だったと思いますけど、タレントファーストで優しい方だった」と人柄を紹介。「僕はメリーさん好きでしたが、一番僕がメリーさんともめた、ケンカした、一番面倒くさいタレントだったと思う。そんなこともひっくるめて、いろいろ指導してもらって、時にはいろいろディスカッションしたりしました」と話し、「僕の衣装はだいたいメリーさんが全部決めていた。デビューして7、8年は、メリーさんプロデュースで、写真集とかもそうですけど、たくさんのいい思い出があります」と振り返った。さらに、「もちろんジャニーさんと一緒にいる時間のほうが多かったですけど、言えないような場面とかでメリーさんに助けられた部分もたくさんありました。タレントにはおいしいものを食べさせて、体のケアまで心配してくれて、たくさんの感謝があります」と話し、「大好きでした。ゆっくり休んでほしい。僕も何十年後か、いずれいきますけど、もし生まれ変わりがあるとしたら、歌って踊って、世界をとれるようなそんな仕事をまた一緒にしたいなと思います」とメリーさんにメッセージ。昨日、自宅のベランダから「ありがとう」「ジャニーさんと会えましたか?」と話しかけたことも明かした。
2021年08月18日松尾スズキが新たに演出を手掛ける、現実と物語が交錯するゴージャスでファンタジックなミステリーコメディ舞台COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」より、メインビジュアルが解禁された。「パ・ラパパンパン」は、2020年1月にシアターコクーンの芸術監督に就任した松尾スズキが新たに演出を手掛けるミステリーコメディ。これまで『ゴーゴーボーイズゴーゴーヘブン』『フリムンシスターズ』など、次々とオリジナル作・演出作品を発表してきた松尾さんが、脚本家の藤本有紀にラブコールを送り、今回初めてシアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦する。キャストは主演の松たか子を筆頭に神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世と実力派揃いの豪華絢爛なエンターテイナーが集結した。今回「パ・ラパパンパン」のメインビジュアルを描き下ろしたのは、可愛さとダークさが混在した童話風の絵柄が特徴で、動植物や少女を細密に描き、特に擬人化した猫をモチーフとした画風で女性を中心に圧倒的な人気を誇る画家で絵本作家のヒグチユウコ。以前よりヒグチユウコファンを公言していた松尾さんたっての希望で実現し、メインビジュアルが完成した。今回解禁されたビジュアルには、主人公のティーン向け小説家(松さん)と、その担当編集者(神木さん)、そして極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向さん)が、19世紀ロンドンを思わせる衣装で描かれている。また、ヒグチさんの描く人気キャラクターひとつめちゃんも描かれており、彼らをひっそり見守っている。東京公演は9月12日(日)、大阪公演は11月7日(日)よりチケット一般販売が始まる。COCOON PRODUCTION 2021+大人計画「パ・ラパパンパン」東京公演は11月3日(水・祝)~28日(日)Bunkamuraシアターコクーンにて上演。大阪公演は12月4日(土)~12日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2021年08月06日赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ『おそ松さん』が実写映画化。Snow Manを主演に迎え、2022年3月25日(金)に公開される。人気アニメ『おそ松さん』が実写映画化『おそ松さん』は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作に、赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月より放送されたアニメ作品。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が多くのファンを魅了した。2016年には流行語大賞にノミネートされ、シリーズは3期に渡って放送されるなどの人気ぶり。2019年には劇場版公開、2.5次元の舞台化も果たし、いずれもヒットを飛ばした。2021年に6周年を迎えた『おそ松さん』は、記念企画の一環として、新作アニメも2022年、2023年に全国劇場にて、期間限定公開が決まっている。そんな『おそ松さん』が、ジャニーズ事務所のSnow Manのメンバー“9人全員”を主演に迎え、実写映画化。アニメは“6つ子”が主人公だが、実写映画版では、オリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドを加えた9人がメインキャラクターとなる。映画『おそ松さん』あらすじ松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。足を引っ張り合いながらも仲良くひとつ屋根の下で暮らしている。ある日、長男のおそ松は、ひょんなことからある老紳士(時価総額数十兆円の大企業アプリコッツの CEO!)と出会う。事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという突拍子もない話が進む。抜け駆けが許せない5人の弟たち。自分が養子にもらわれたいと他を蹴落とす骨肉の争いが勃発。そんな彼らの前に超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人が現れ、物語は思いもよらぬ方向へと進んでいく。果たして、養子に選ばれ勝ち組の人生を送るのは誰なのか―Snow Man“9人全員”主演!実写版オリジナルキャラもSnow Manのメンバーが演じるキャラクターは、下記の通り。<キャラクター/キャスト>おそ松役:向井康二カラ松:岩本照チョロ松:目黒蓮一松:深澤辰哉十四松:佐久間大介トド松:ラウールエンド:渡辺翔太クローズ:阿部亮平ピリオド:宮舘涼太オリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドは、“謎”の黒の役衣装 を着ている。彼らは【物語終わらせ師】として「おそ松さん」ワールドをかき乱すようだ。その他の登場人物&キャスト“6つ子のアイドル”ヒロイン・トト子:髙橋ひかる日本中に愛されるキザ男・イヤミ:前川泰之おでんへの愛は誰にも負けないチビ太:桜田ひよりその他、濱田マリ、光石研、栗原類、八木莉可子、厚切りジェイソン、忍成修吾、加藤諒、南果歩、榎木孝明らが参加する。アニメキャラがオープニングに登場実写映画版『おそ松さん』のオープニングでは、アニメキャラが実写キャストを紹介。劇中衣装をまとった映画オリジナルの描き下ろしバージョンで登場するので、アニメファンも要チェックだ。主題歌はSnow Man新曲「ブラザービート」主題歌を担当するのは、主演のSnow Man。9人それぞれの個性が際立つラップの掛け合い・わちゃわちゃ感が印象的な新曲「ブラザービート」が起用される。王道ロックンロールのギターサウンドから始まり、どことないセクシーさも漂う、これまでのSnowManにはないパーティーロック風の一曲に仕上がっているという。歌詞にある「結局結ばれてんだ僕ら brother」は仲間との絆も連想させ、映画『おそ松さん』の世界観ともマッチしている。『東京リベンジャーズ』英勉が監督監督は『ヒロイン失格』『映画賭ケグルイ』を手掛け、『東京リベンジャーズ』のヒットも記憶に新しい英勉。実写版ならではのオリジナル要素を盛り込み、『おそ松さん』ワールドに新境地を切り開く。【詳細】映画『おそ松さん』公開日:2022年3月25日(金)原作:赤塚不二夫「おそ松くん」監督:英勉脚本:土屋亮一出演:Snow Man、髙橋ひかる、前川泰之、桜田ひより、濱田マリ、光石研、栗原類、八木莉可子、厚切りジェイソン、忍成修吾、加藤諒、南果歩、榎木孝明制作:シネバザール、はちのじ配給:東宝
2021年08月06日赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にした大ヒットアニメ「おそ松さん」が「Snow Man」主演で実写映画化されることが決定した。赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月からアニメ化された「おそ松さん」。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家6つ子の何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした。シリーズは3期に渡って放送され、2019年には劇場版も公開、2.5次元の舞台化も果たし、いずれもファンを虜にしてスマッシュヒットを飛ばした。2021年に6周年を迎えたアニメ「おそ松さん」は、記念企画の一環として、新作も2022年、2023年に全国劇場にて期間限定公開決定。ますますファンの心を熱狂的に捉え続けている。そんな「おそ松さん」実写映画の主演をつとめることとなった「Snow Man」は、2020年に「D.D./Imitation Rain」でシングルデビュー。オリコンデイリーランキング初登場1位を記録し、デビュー作、2枚目、3枚目の3作連続のミリオンを達成するなど、いま最も勢いを見せる大人気グループだ。おそ松役を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、今回オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。監督は、『ヒロイン失格』(2015年)、『映画 賭ケグルイ』(2019年)などの話題作を手掛け、最近では『東京リベンジャーズ』(2021年)の大ヒットも記憶に新しい英勉。実写版ならではのオリジナル要素を盛り込み、新たな世界で彼らがどのような活躍を見せてくれるのか。予想だにしないコラボレーションの実現はまさに“最強”だ。岩本照(Snow Man リーダー)コメント"え!「おそ松さん」実写でやるの?"大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)。先日、メンバー、共演者の方々と本読みをしましたが、今までの本読みの中で一番笑ったかもしれません。僕が登場しないシーンでもメンバーがやりとりしているのを聞いて、声に出して笑ったのは初めてです。撮影はこれからになりますが、全部が楽しみです。他のメンバーのシーンで実際に撮影を見られないシーンもあるので、作品が出来上がった時にどういうふうに脚本から変わるのか、本読みで自分が笑った部分がどのような映像になっていくのか、とてもワクワクしています。「おそ松さん」を好きな方にも、Snow Manを知ってくださっている方、知らない方も、誰が観てもくすっと笑えたり、声を出して笑ってしまうような作品に仕上がると思います。観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が精一杯楽しみながら撮影に挑みたいと思っています。菅原大樹(プロデューサー)コメントアニメ「おそ松さん」は毎週楽しみに見ていました。6つ子の関係性を中心に多種多様な“笑い”全開の作品で、深夜に何も考えずに見て笑えるアニメでした(笑)。そんなアニメ「おそ松さん」の実写映画を企画した意図としましては、コロナ禍という状況が大きかったかと思います。閉塞感のある状況が続く中、観てくれた方が一瞬でもそういった気持ちを忘れ、何も考えずに笑えるような作品を制作したくて「やるなら今しかない!」と思いました。また主演でご出演頂くSnow Manさんですが、彼らの公式YouTubeチャンネルを拝見する機会があり、そこで見せる無邪気なやり取りや、お互いのことを想っている様子は見ていて本当に微笑ましくて、まさに「兄弟」そのものだなと感じました。もちろん笑いのセンスもある皆様ですので、彼らとなら「おそ松さん」を実写化出来ると確信しました。本作が「おそ松さん」「Snow Man」ファンの皆様はもちろん、今回初めて知って頂いた方々にも“笑い”や“笑顔”を届けられる作品にしたいと思いますので、皆様是非ご期待ください。なお、Snow Man YouTube公式チャンネルにて特別映像が公開された。大人気作品と大人気グループ、そしてヒット作を手掛ける監督の最強コラボレーションに注目だ。『おそ松さん』は2022年春公開。(text:cinemacafe.net)
2021年08月03日2021年8月3日、アイドルグループ『Snow Man』主演でテレビアニメ『おそ松さん』が実写映画化されることが発表され反響を呼んでいます。/㊗️Snow Man主演「 #おそ松さん 」実写映画化!\映画『おそ松さん』2022年春公開です! #映画おそ松さん #SnowMan #スノーマン #おそ松 #カラ松 #チョロ松 #一松 #十四松 #トド松 #エンド #クローズ #ピリオド pic.twitter.com/D701MMGxXW — 映画「おそ松さん」公式 (@osomatsusan_SN) August 2, 2021 赤塚不二夫さんの漫画『おそ松くん』を原作とし、2015~2016年にテレビアニメとして放送された『おそ松さん』。20歳を過ぎてもクズでニート、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こしました。また、2019年に劇場版が公開されたほか、2.5次元の舞台化も果たし、いずれも大ヒットを記録。2022年には新作アニメの放送が予定されており、2023年に全国の劇場にて期間限定公開も決定するなど、依然として高い人気を誇ります。実写版『おそ松さん』主演、Snow Man・岩本照コメント今回の実写映画化にあたり、『Snow Man』のリーダーを務める岩本照さんは「観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分たちが精一杯楽しみながら撮影に挑みたい」と意気込みを語っています。「え!『おそ松さん』実写でやるの?」大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)先日、メンバー、共演者の方々と本読みをしましたが、今までの本読みの中で一番笑ったかもしれません。僕が登場しないシーンでもメンバーがやりとりしているのを聞いて、声に出して笑ったのは初めてです。撮影はこれからになりますが、全部が楽しみです。ほかのメンバーのシーンで実際に撮影を見られないシーンもあるので、作品が出来上がった時にどういうふうに脚本から変わるのか、本読みで自分が笑った部分がどのような映像になっていくのか、とてもワクワクしています。『おそ松さん』を好きな方にも、Snow Manを知ってくださっている方、知らない方も、誰が観てもくすっと笑えたり、声を出して笑ってしまうような作品に仕上がると思います。観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が精一杯楽しみながら撮影に挑みたいと思っています。プロデューサーの菅原大樹さんは、『Snow Man』の起用に対して、「彼らがYouTubeチャンネルで見せる無邪気なやり取りや、お互いのことを想っている様子は見ていて本当にほほ笑ましく、まさに『兄弟』そのものだなと感じました」とし、「彼らとなら実写化出来ると確信しました」と、自信をのぞかせました。監督は2021年公開の実写版映画『東京リベンジャーズ』が記憶に新しい英勉さんがメガホンを取ります。『Snow Man』主演の映画『おそ松さん』は、2022年の春に公開予定。予告編の公開をはじめ、続報も今から楽しみです!©映画「おそ松さん」製作委員会2022[文・構成/grape編集部]
2021年08月03日アイドルグループ・Snow Manが、映画『おそ松さん』(2022年公開)の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月からアニメ化された、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした。シリーズは3期に渡って放送され、2019年に劇場版も公開、2.5次元の舞台化も果たし、2021年には6周年を迎えた。6周年記念企画の一環として、新作アニメも2022年、2023年に全国劇場にて期間限定公開決定し、今回新たに実写映画化も決定した。Snow Manは昨年、舞台『滝沢歌舞伎ZERO』を映画化した、グループとして初主演を務める映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』が大ヒット。デビューシングル「D.D.」、2枚目シングル「KISSIN’MY LIPS」、3枚目シングル「Grandeur」と3作連続のミリオンを達成し、先月7月14日に発売された4枚目シングル「HELLO HELLO」は早くも80万枚を突破する。今回、おそ松役を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、今回オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。監督は、『ヒロイン失格』(2015年)、『映画賭ケグルイ』(2019年)などの話題作を手掛け、最近では『東京リベンジャーズ』(2021年)の大ヒットも記憶に新しい英勉が務め、実写版ならではのオリジナル要素を盛り込み、新境地を切り開く。3日正午には、Snow Man YouTube公式チャンネルにて特別映像を公開する。○岩本照(Snow Man リーダー) コメント"え!『おそ松さん』実写でやるの?"大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)先日、メンバー、共演者の方々と本読みをしましたが、今までの本読みの中で一番笑ったかもしれません。僕が登場しないシーンでもメンバーがやりとりしているのを聞いて、声に出して笑ったのは初めてです。撮影はこれからになりますが、全部が楽しみです。他のメンバーのシーンで実際に撮影を見られないシーンもあるので、作品が出来上がった時にどういうふうに脚本から変わるのか、本読みで自分が笑った部分がどのような映像になっていくのか、とてもワクワクしています。『おそ松さん』を好きな方にも、Snow Manを知ってくださっている方、知らない方も、誰が観てもくすっと笑えたり、声を出して笑ってしまうような作品に仕上がると思います。観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が精一杯楽しみながら撮影に挑みたいと思っています。○菅原大樹プロデューサー コメントアニメ『おそ松さん』は毎週楽しみに見ていました。6つ子の関係性を中心に多種多様な“笑い”全開の作品で、深夜に何も考えずに見て笑えるアニメでした(笑)。そんなアニメ『おそ松さん』の実写映画を企画した意図としましては、コロナ禍という状況が大きかったかと思います。閉塞感のある状況が続く中、観てくれた方が一瞬でもそういった気持ちを忘れ、何も考えずに笑えるような作品を制作したくて「やるなら今しかない!」と思いました。また主演でご出演頂くSnow Manさんですが、彼らの公式YouTubeチャンネルを拝見する機会があり、そこで見せる無邪気なやり取りや、お互いのことを想っている様子は見ていて本当に微笑ましくて、まさに「兄弟」そのものだなと感じました。もちろん笑いのセンスもある皆様ですので、彼らとなら『おそ松さん』を実写化出来ると確信しました。本作が『おそ松さん』「Snow Man」ファンの皆様はもちろん、今回初めて知って頂いた方々にも“笑い”や“笑顔”を届けられる作品にしたいと思いますので、皆様是非ご期待ください。(C)映画『おそ松さん』製作委員会2022
2021年08月03日今回ご紹介するのは、映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』。少年少女たちの青春グラフィティを描いた劇場オリジナルアニメーションです。主人公のチェリー役で初映画、初声優、初主演を果たした、八代目 市川染五郎さんにお話をうかがいました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 86「声のお芝居の難しさを改めて感じました」『サイダーのように言葉が湧き上がる』の主人公・チェリーは、コミュニケーションが苦手で、人から話しかけられないよう、いつもヘッドホンを着用している少年。彼は、口に出せない気持ちを趣味の俳句で表現していました。彼は17回目の夏、郊外のショッピングモールで、矯正中の大きな前歯を隠すため、いつもマスクをしている少女・スマイルに出会います。彼女は、“カワイイ”を見つけては動画を配信する、人気ユーチューバーでした。俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルは、SNSを通じて少しずつ言葉を交わし、言葉と音楽で距離を縮めていきます。チェリー役を歌舞伎界の超新星・八代目 市川染五郎、ヒロインのスマイル役を若手随一の表現力を誇る女優・杉咲花が担当。フレッシュな競演が、ひと夏の青春をよりいっそう輝かせています。ーー本作で、初映画、初声優、初主演すると決まったとき、どう思いましたか?染五郎さんオファーをいただいたことは、父(十代目 松本幸四郎)からの電話で知りました。「勉強になるから、やってみたほうが良いよ」と薦められまして。初めての映画出演がアニメ作品だということに驚きましたが、父(※1)や叔母の松たか子が声優を経験しています。自分も挑戦してみたいと思いました。※1映画『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』(2016年)でボルケニオン役を担当ーー実際に、声優に挑戦して、感じたことを教えてください。染五郎さん声だけで感情を表現する難しさは、以前行った朗読劇(※2)で感じたことがありました。不安やプレッシャーはありましたが、本作で声優に挑戦したことにより、声のお芝居の難しさを改めて感じました。※22018年に、イベント『染五郎13歳、ハムレットを読む』にて、シェイクスピアの『ハムレット』の一部を朗読ーーチェリーをどういう男の子だととらえて演じましたか?染五郎さん初めて台本を読んだとき、人見知りなところが自分に似ているなと思いました。だからこそ、この役はあまり作り込まないほうが良いと直感しました。彼は俳句で気持ちを表現しますが、それを外部に発信しようとしていません。小学校高学年の頃、僕は自分で台本を書き、妹と一緒にぬいぐるみ(※3ボン吉)を使って人形劇をやっていたんです。誰かに見せるためではなく、自分と妹が楽しむためにやっていました。そんなところも彼と共通するものを感じました。※3市川染五郎さんのファンには有名な、犬のぬいぐるみ。3歳の時に、祖母にあたる松本白鸚さんの妻からプレゼントされたもので、現在もお守り代わりに、控室や楽屋などにも連れてきているそう。ちなみに、この日も持参されていました!ーー人形劇はどのような内容だったのか、教えてください。染五郎さん悪役の歌舞伎役者が、悪役が好きすぎて、現実の世界でも同じことをしてしまうというお話です。自宅にスモークマシンがあるので、それを使ったり、雪を降らせたり、ぬいぐるみに宙乗りをさせたり、衣裳を作ったりと、人形劇とはいえ、将来、自分が新作歌舞伎を作るための予行演習のつもりでやっていました。ーー『サイダーのように言葉が湧き上がる』の、完成した本編をご覧になって、どのような印象を受けましたか?染五郎さん恋愛ものだけでなく、俳句や歌詞、セリフなどに日本語の美しさが表現されているところに魅力を感じました。ーーお父さまも本編をご覧になった?染五郎さん観てくれて、「良かったよ」と言ってくれましたが、作品自体に関する感想であって、僕の演技ではないと思います(笑)。ーー今後、どのような活動を行いたいですか?染五郎さん学業と両立しながら、歌舞伎や歌舞伎以外の表現にも挑戦させていただけたらと思っています。常々、父は「何ができるかより、何をしたいかを考えなさい」と言っていて。実際、父が妄想していた歌舞伎フェイスパックは形になり、商品化されています。「何ができるか」を考えると、やることが限られてしまいます。これからも自分がしたいことを実現するために、いろいろな挑戦をしていきたいですね。インタビューのこぼれ話人見知りなチェリーが、自分で発信する存在・ユーチューバーに惹かれていくところに触れると、「僕はあまりテンションの高い人間ではないので、自分だったら、ユーチューバーの方のテンションについていけないかもしれません(笑)」と言って場を和ませてくれた染五郎さん。インタビュー中、シャイな表情を見せていた染五郎さんが、カメラを向けると艶っぽい表情に!魅力たっぷりのグラビアにご注目ください。※インタビュー収録は、2020年に行われました。Information映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』7月22日(祝・木)より全国公開声の出演:市川染五郎、杉咲花ほか配給:松竹©2020 フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会衣装協力:ジャケット、パンツ(カズユキ クマガイ/アタッチメント代官山店03-3770-5090)そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・大内香織文・田嶋真理 スタイリスト・中西ナオヘアメイク・AKANE写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・中西ナオ ヘアメイク・AKANE
2021年07月21日作・野田秀樹、演出・野上絹代の舞台『カノン』が、8月19日(木)〜9月5日(日)に東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。2009年、野田の芸術監督就任以来、次世代の演劇界を牽引する若い才能を紹介する「芸劇eyes」シリーズを上演している東京芸術劇場。今回の『カノン』は、野田の戯曲に国内外の演出家が挑むシリーズ企画。きっかけとなったのは2015年、演劇系大学共同制作Vol.3で上演された本作『カノン』に遡る。野上演出の舞台を目にした野田が「再演をすれば、さらに磨きがかかるのではないか」と言葉を残し、さらなる進化を遂げた『カノン』の熱気をシアターイーストに蘇らせる本企画へと至った。しかし、新型コロナウィルスの影響で本番直前に中止が決定。この度、1年半を経て、野上演出版2021年『カノン』がシアターイーストの舞台に戻ってくる。『カノン』の物語は、牢番の太郎(中島広稀)が、囚われの身の沙金(さとうほなみ)に心奪われ牢から逃すことから始まる。その罪から放免されるため、太郎は沙金率いる盗賊団のアジトに潜り込んで探ることを、都の権力者・天麩羅判官(渡辺いっけい)に命じられる。太郎役の中島広稀は、「時を経てご覧になっていただけること、才能溢れるキャストとまた時間をともにできることを嬉しく思っています。1年以上前に一度稽古を終えた『カノン』ですが、お披露目をせずに、もう一度稽古から始まることに少し戸惑いがあるのは事実です。しかし、キャストの顔、稽古風景を思い浮かべると戸惑いよりも期待感を強く抱いています」とコメント。また、沙金役のさとうほなみは、「“前へ行くよ、前へ”。私が演じさせて頂く"沙金"の作中での台詞です。このひとことに私はすごく心を動かされました。ただ前向きなだけの言葉でもなく、後ろ向きな言葉でもない。すごく強い意志を感じました。また前に進める機会をいただけたこと、心より感謝しております」と語った。チケットは7⽉17⽇(⼟)10:00から発売。『カノン』2021年8月19日(木)~9月5日(日)東京芸術劇場シアターイースト作・野田秀樹、演出・野上絹代出演:中島広稀、さとうほなみ、名児耶ゆり、永島敬三、大村わたる、山本栄司、長南洸生、緒形敦、川原田樹、手代木花野、佐々木美奈、前原麻希、本多遼、湯川拓哉、小田龍哉、村田天翔、木津誠之、家納ジュンコ、佐藤正宏、渡辺いっけい
2021年07月13日