アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『事故物件 恐い間取り』(8月28日公開)の原作者・松原タニシの自宅写真が23日、公開された。同作は芸人・松原タニシによる同名のベストセラーノンフィクションを映画化。前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる"事故物件"に転々と住んでいるタニシの実話をベースに、売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨)が様々な怪奇現象に遭遇していく様子を描く。“事故物件住みます芸人”として2012年から10軒の事故物件に住む松原が現在も住まいとして契約している都内の事故物件の写真を公開。かつて男性が亡くなったという曰く付きの部屋は12畳1ルームの都内の物件で、松原と並んでソファに座る愛らしい(?)人形(みゆきと菊姫)は、同作の完成記念イベントでも登場した。松原は様々な人形達と共に暮らしており、なぜ数多くの人形と住んでいるかというと、当人が事故物件に住んでいるせいか、“松原自身”に曰く付きの人形が集まってくるからだという。1軒目の事故物件からいる赤ちゃん人形・みゆきは松竹芸能養成所の小道具だった人形で、表情が変わる。宣伝スタッフが部屋に訪れた時、みゆきの視線を常に感じていたとの証言も。松原に好意を抱く人に対して嫉妬するらしく、嫉妬されると部屋にみゆきがやってきて夜中に高速で飛び交う。上半身と下半身が真っ二つに割れた市松人形・菊姫は、その隙間に別の市松人形の首が収納されていた。古物商の倉庫に置いているとガラスの割れる音を鳴らす。松原が部屋に持って帰ったその日に子供視点の夢を見て、朝、目が覚めた時にお漏らしをしてしまったそうだ。菊姫の上半身と下半身の間に収納されていた市松人形の首は孔子。鞄の中に入れてラジオ局に行こうとしたら、受付で「もう1人の方の名前も書いてください」と守衛に言われる。首の裏側に「東光」という文字が小さく書かれていて、調べると松乾斎東光という市松人形作家の作品であることがわかり、実際に孔子の首を持って会いに行き、胴体部分を作ってもらった。完成した時、喜びのあまり胴体から着脱可能の首が目の前でぴょんと飛んだという。思わずぎょっとしてしまうほどひときわインパクトを放つのは、写真左側にある首セブンといわれる七つのマネキン。3件目の事故物件の近くに落ちており、目があったことをきっかけに一緒に住み始めた。松原は首セブンとみゆきを使用し、霊を呼び寄せる儀式を行うなど、様々な姿を見せていた。(C)2020「事故物件恐い間取り」製作委員会
2020年08月23日今年の岸田國士戯曲賞を『山山』で受賞した松原俊太郎の最新作『メモリアル』が、文学座アトリエの会により上演。12月3日(火)に東京・信濃町の文学座アトリエで開幕する。松原は元々、小説家を志していたが、京都を拠点とする劇団・地点が上演したブレヒト作『ファッツァー』(2013年初演、三浦基演出)に衝撃を受け、戯曲も書き始めたという。2015年に初めて書き下ろした『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞大賞を受賞し、その4年後に岸田戯曲賞受賞という、まさに今、熱い視線を浴びている若き俊英だ。劇団を持たず演出もせず、作家業のみに専念することから“純粋劇作家”とも呼ばれている。一方、地点で上演された松原作『忘れる日本人』(2017年初演)に衝撃を受けたというのは、俳優として多方面で活躍し、外部ではいくつか演出を手がけるも、これがホームグラウンドである文学座アトリエの会での演出デビューとなる今井朋彦だ。新たな価値観との出会いを果たした今井は、初めて松原戯曲に触れた時、「現代日本への痛烈な物言い」だと感じたという。さらに、物語からもキャラクターからも距離を置き、自由で自立したセリフの数々を見て「どうしたらこのセリフを発語できるのか。その発語に必要な身体はどのようなものか」という問いが頭をもたげたとも。今作『メモリアル』の登場人物は、花嫁、独身者、娘、入国者、取次者、相続人の6人と、ほかたくさん。それぞれの行く末を抱えた6人が、交叉点の真ん中で衝突する。川のように流れていた時間が中断し、人々の足は止まり、そもそも不穏だった空気はさらに不穏になり……。「地点の三浦基さんのように、戯曲を自身の確固たる世界観の中に引き込んで、咀嚼し再構築することは私にはできません」と今井。だが、「6人の俳優たちとの、松原戯曲をありのまま語る“動機”と“身体”を探る作業を通して、観客の皆さんと戯曲との橋渡し役を担えれば」。今井が松原戯曲に立ち向かい、紡ぐ舞台に、“これからの演劇”の誕生を期待したい。文:伊藤由紀子
2019年12月03日人気ゲーム「サクラ大戦」の原画作品の展覧会「サクラ大戦~松原秀典原画展~」が開催。会期は、東京会場が2019年8月9日(金)から12日(日・祝)まで、大阪会場は9月6日(金)から8日(日)まで。「サクラ大戦~松原秀典原画展~」では、日本を代表するアニメーター/イラストレーターである松原秀典の原画作品約30点を展示。会場でしか見ることの出来ない躍動感あふれる“帝都花組”や”巴里花組”“紐育星組”らのキャラクターを描いた作品が集結するほか、初公開となる描き下ろし版画も発表する。なお、展示作品は一部を除き実際に購入することが可能となっている。また、東京と大阪の各会場では松原本人が来場しトークショーとサイン会を実施。サイン会には、版画作品および会場で販売される「サクラ大戦」オリジナルグッズを税込1,500円以上購入したゲスト先着100名が参加することが出来る。【詳細】サクラ大戦~松原秀典原画展~■東京会場会期:2019年8月9日(金)~8月12日(月・祝)時間:11:00~19:00(最終日18:00閉場)会場:ギャラリーエピキュート住所:東京都千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル6階■大阪会場会期:9月6日(金)~9月8日(日)時間:11:00~19:00(初日は14:00開場、最終日は17:00閉場)会場:ブリーゼプラザ住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8階 805<トークショー&サイン会>・東京会場日時:8月12日(月・祝) 15:00~・大阪会場日時:9月8日(日)14:00~※各会場とも定員100名。※会場内で販売する版画作品および「サクラ大戦」オリジナルグッズ購入先着100名に参加整理券を配布。【問い合わせ先】アートコレクションハウスTEL:03-5846-1971(受付時間 12:00~19:00 火曜日、水曜日定休)
2019年07月21日蒼井優と山里亮太(南海キャンディーズ)の電撃結婚を受け、『長いお別れ』で蒼井さんの両親役を演じた松原智恵子、山崎努からお祝いのメッセージが到着した。現在公開中の本作では、仕事も恋愛もうまくいかず、人生の岐路に立つ東家の次女・芙美を演じている蒼井さん。山崎さんが演じる父・昇平が認知症を発症したことで、家族と向き合い、自分の人生を見つめ直しながらも、笑って、泣いて、前に進んでいく女性を見事に体現。劇中では、認知症の症状が進み、次第に記憶を失っていく父に対して恋愛や人生の悩みを打ち明ける姿も映し出されており、本作を観た観客からは蒼井さん、山崎さんを絶賛するコメントも多く見受けられる。そんな中、報道された今回のおめでたいニュースはSNS上でも話題沸騰!直前に映画を観ていたという投稿も多く、「蒼井優ちゃん出てる『長いお別れ』観たばっかで結婚て聞いて嬉し泣きしそうだったわ」といったコメントで賑わっている。6月1日に行われたばかりの公開記念舞台挨拶では、ずっと憧れていたという大先輩・山崎さんとの初共演について、「山崎努さんの著書『俳優のノート』を10代の最後の方に買って、それに一生懸命線を引きながら読んで学んできて、こうして10年以上のときを経て大先生と共演できた感じがした」と明かし、「自分にとって意味のある作品になりました」と感激ぶりを口にしていた蒼井さん。劇中では悩みをかかえている次女・芙美を演じた蒼井さんに母・曜子役の松原さんは、「芙美ちゃんは結婚には縁遠くお母さんは心配していました でも、蒼井優さんはちゃんとご自分の幸せを手に入れてお母さんはとても安心して喜んでいます」と劇中同様、温かな愛を感じるコメント。一方、山崎さんは「偽の父として、おめでとう。『ゆ~』っとした家庭を作っておくれ。俳優業も期待しています」と劇中のセリフを用いながら、茶目っ気たっぷりの祝福メッセージ!ちなみに、長女・麻里役を演じた竹内さんも映画公開直前に結婚が報じられており、本作はおめでたいこと続きとなっている。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月06日透き通るような白い肌に、少女のように華奢なスタイル。74歳とは思えない可憐さを身にまとう松原智恵子さん。そんな松原さんに、食事、運動、美容ケア……美をキープするための秘密を聞いてみました。変わらぬ美しさの秘訣は?「気がついたときに、バランスボールに乗るようにしています。ただ座っているだけなんですけどね。それからエアロバイク。17歳のころからずっと家に置いておくようにしていて。これも好きなときに、テレビを見ながらこいでいます」(松原さん・以下同)食事やスキンケアは、特別なことではなく、基本的なことを丁寧に行うよう心がけているとか。「食べるものもやっぱり“バランス”が大事ね。主食、主菜、副菜、汁物の組み合わせを意識してメニューを考えるようにしています。スキンケアで気をつけているのは、メークをしっかり落とすこと。敏感肌だから、エステとかは逆にダメなの。刺激を与えないことが一番ですね」話を聞いていて驚いたのが、おしとやかなイメージの強い松原さんが意外にアクティブだったことだ。「運動はしょっちゅうやるわけじゃないんですよ。あえて用事を作って、散歩がてら歩いたりする程度。必死にならないことが続く秘訣かしら?ただ持久力はあるのかも。テレビの企画では、ボルダリングをやったり、インドネシアで“コモドドラゴン”を探して回ったこともありました(笑)。若いころはダイビングもやってたんですよ」映画『長いお別れ』で、認知症を患った夫を前向きに受け入れる妻を好演している松原さん。重いテーマを扱っているのに、明るく軽やかな空気が流れているのは、彼女の天真爛漫なキャラクターが生かされていることが大きい。「最初に台本を読んだときは、思わず座り込んでしまうほど苦しい気持ちになりました。でも、それを監督さんにお話ししたら“苦しみではなく、受け入れる姿を描きたい”と。認知症になったからといって、自分の夫ということに変わりはない。自分が同じ立場になったとしても、明るく話しかけてあげたいと思いました」最後に松原さんは、若々しさを保つとっておきの秘訣を教えてくれた。「私、年を取ることをあんまり気にしてないんです。もしかしたら、年齢を意識せずに生活しているのがいいのかも(笑)」
2019年06月01日得点力の高さで注目を集める横浜F・マリノス、そのサイドバック・松原選手にお話をうかがいました。女子力高めのビューティトークから、クラブ内でブームとなっているオンラインゲームのことまで、もっともっと知りたくなっちゃう松原選手の魅力が満載! じっくりとお読みください写真・角戸菜摘 文・伊藤順子試合は、正直めちゃめちゃキツいです。今季、好調なマリノスを支えるサイドバック・松原健選手。マリノスならではの戦術でピッチ上を縦横無尽に走り回り、相手の動きを封じ込める鉄壁のディフェンスを誇ります。松原選手 サイドバックって、文字通りサイドで守るのが一般的だと思われますが、マリノスのやるサッカーは少し違うんです。外側にいるだけではなく、時折中に入ったり、フォワードの位置に入ったりと、各ポジションを目まぐるしく変えるのが特徴なんですね。これにより、攻撃的でアグレッシブな戦いができていると思います。ーー普通に考えて、とてもハードですよね。松原選手 走行距離がだいぶ伸びました。1試合につき、だいたい11~12kmくらい走っているので、正直めちゃめちゃきついですね。なので、増えた運動量にあわせて食事もよりバランスのいいものを意識していますし、トレーニングも日頃やっているメニューに、プラスしたものをやっています。ハードではありますが、相応の結果が出ているので、さらにパワーアップして成熟度を高めたいです。クラブでゲームが流行中! ハマる理由は…ーーそんな男気あふれるプレーが魅力的な松原選手ではありますが、インタビューは一転、穏やかで優しい印象。まるで保育士さんのようなふんわりとした雰囲気を感じられます。松原選手 そうですか? まぁ、子どもはもともと大好きです。いま妻が妊娠中なんですが、子どもが生まれたら、ずっと離れないと思いますね。でも、取材の場では出しませんけど、実は気分屋で、割と浮き沈みが激しいかもしれません。例えば、小指を角にぶつけてしまったら、角にものすごく怒るような(笑)。ほんの些細なことに感情が揺らいでしまうことがありますね。だから、妻は大変だと思います。(笑)ーー怒った松原選手が想像できないです。女子のなかにいても、普通になじめるような……。松原選手 女子っぽいというと、脱毛をしていて、乾燥もしやすいので、お肌のケアは怠りませんね。化粧水をつけてからクリームでお手入れしています。顔は洗顔料と同じラインのスキンケアアイテムを使っていて、ボディ用化粧水はバンバン使いたいから、お手頃価格で大容量のもの、クリームは肌なじみのいいものを愛用しています。すべて、妻とは別で自分専用です。ーーす、すばらしいですね! 女子よりマメかもしれません。ほかに、毎日していることはありますか?松原選手 マイブーム的なことですと、『PUBG』というオンラインゲームにハマっています。同クラブの天野純選手がやっていたのをきっかけに、一斉にみんなやりだしました。空き時間は気づけばゲームやその話ばかりです。少し前は、DSの『桃太郎電鉄』が流行っていて、移動中や遠征先のホテルでも、みんなずっとやっていましたね。ーーみなさん、なぜそこまで夢中になるのでしょうか。松原選手 これまでサッカーばかりしてきて、小さい頃ゲームがそんなにできない環境だったんだと思います。その反動が大人になったいま、きているんでしょうね(笑)。鈴木武蔵選手は、見た目が怖いけどすごく優しいーーそれにしても、同じゲームをみんなでやるなんてとても仲良しですね。松原選手 そうですね、年齢が近い選手が多いのでみんな仲良しです。ーークラブ以外で仲良しの選手はいますか?松原選手 北海道コンサドーレ札幌の鈴木武蔵選手です。僕が前にいた当時J1のアルビレックス新潟で3年間一緒でしたし、また、同時期に世代別の代表にも選ばれてともに戦っていました。彼はワイルドで一見怖そうだけれど、中身はとても優しいです。人の気持ちを考えられる、思いやりのある男ですね。あと、いまベルギーにいる遠藤航選手とも連絡を取り合っています。彼とも世代別の代表で、その期間中ずっと一緒にいました。若い頃は、老けているなぁと思いましたが、いまはやっと年相応ですね(笑)。ーーどちらも、日本代表でも活躍されています。松原選手 世代交代が始まって、同世代の選手が多く選ばれていると感じます。僕も、もう一度選ばれたいですね。そのためにも精一杯頑張りたいですし、他の選手に負けていられないという思いが芽生えます。ーーライバルはいますか?松原選手 同じポジションの酒井宏樹選手や、室屋成選手などがやはり気になりますね。悔しい気持ちもありますけれど、上を目指しすぎるより、足もとをしっかり固めないと意味がないと思いますので、まずはマリノスで結果を出すことが課題です。クラブから2、3人が代表に選ばれていますし、森保監督は見てくれているという印象があるので、いいプレーや勝利を積み重ねていきたいです。ーー最後に、マリノスの見どころと目標を教えてください。松原選手 うちのクラブは攻撃に特化しています。数字を見ても、得点数は上位に食い込んでいるので、観戦にいらした際は、得点シーンをいっぱい見られると自信を持って言えますね。先ほど申した、ポジションがいろいろ変わる戦術も、どんどんいい状態になってきているので、リーグタイトルを目指したいです。サッカーは「4つ上の兄の影響で自然な流れで始めた」という松原選手。ご自身のことを、感情に波があり、「怒られるとしゅんとしちゃう。褒められて伸びる、ザ・ゆとり世代です」と少々自虐的に分析されていましたが、その客観的で冷静な目は、まさに試合全体を俯瞰するサイドバックの役割と重なります。これからも、よりいっそうのご活躍を楽しみにしています!松原選手のプレーをぜひ生でみよう!5/31(金) vs湘南ベルマーレ(19:00キックオフ@Shonan BMW スタジアム平塚)
2019年05月30日秋風の心地よい10月中旬の夕方。都内の閑静な住宅地で、夫と一緒に2匹の愛犬を散歩させていた、柴田理恵(59)。実は、小さいほうの黒い1匹は富山で暮らす実母・須美子さん(89)から引き取った犬だった――。柴田が母の近況を明かしたのは、9月28日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。「父が亡くなって2年経った昨年の秋、体の調子を崩してうちの母が半年くらい入院しちゃって。最初はね『お父さんが呼びに来たんだな』ってくらい、衰えてしまって。要介護4になってしまったんです……」そこで月に1度以上は母の元を訪ね、世話をしていたという柴田。そんななか、須美子さんに劇的な変化が訪れたという。「元気になって4月に退院して(中略)それで、要介護4から要介護1に戻ったんですよ!」“要介護4”とは、歩行や排泄が1人ではできない状態のことで、介護レベルは2番目に高い。それに比べて“要介護1”は身の回りのことはほとんど1人ででき、杖などの支えがあれば歩行も問題ない状態のことだ。つまり“寝たきり”に近かった須美子さんが、たった半年で歩けるようになったというのだ。この“奇跡の回復”はどのようにして叶ったのだろうか――。本誌は富山県内にある須美子さんの実家「宮田旅館」を訪れ、そこで働く親戚の女性から詳しい話を聞くことができた。「もともと持病のせいで頸椎が圧迫されていて、さらに犬の散歩中に転んで、あばら骨を折ってしまったんです。以来、“犬は危ないから”と、りーちゃん(理恵)が引き取ることに。それからはすぐ熱が出るようになって、腰も悪くなりました。寝たきりになり、本人も『もう死にたい』と……」だが、近所の総合病院に入院し、須美子さんはリハビリに一念発起。みるみるうちに回復し、隣の施設に移ったという。一時は「死にたい」と漏らすほど弱気になっていた須美子さんがかつての強さを取り戻したのは、娘からの“鬼のリハビリ指令”があった――。柴田は前出の『徹子の部屋』で須美子さんの入院当時の様子をこう明かしている。「母は教師の仕事をやめてからも、保育園とか小学校とかにお茶を教えに行ってたんですね。だから『じゃあ、目標を持とう!また子供たちにお茶を教えに行くんだよ。だから、元気になるんだ!』って言ったんです。やっぱり寝てると足が衰えるので、『歩く練習しなさい』『リハビリ行きなさい』『頑張れ、頑張れ!』ってやりました」要介護4の89歳にはスパルタすぎるとも思えるが、10年に出版された著書『台風かあちゃん』(潮出版社刊)をひも解くと、柴田と須美子さんだからこその愛のかたちが見えてくる。《理恵(田舎にいる高齢の親を)中には、「東京に呼ぼう」という連中もいるわけ。(中略)でも、うちは絶対に無理、というか、ダメだろうな、と。》《須美子そりゃ、あんたに「東京に来い」と言われても、行かないだろうね》親子といえども、2人はお互いの“自立”を大切にし、いままでずっとほどよい距離感を守ってきたのだろう。前出の親戚女性はそんな“鬼介護”の効果に驚いているという。「りーちゃんもよく帰ってきてくれたし、施設では料理をするなど退院後も自活できるようなリハビリをしてもらいました。いまは月に1度、自宅で歌謡を教える教室も再開しています。また子どもたちにお茶を教えたいともよく言っています」須美子さんが入院していた病院の系列施設で介護職を経験し、現在は介護コンサルタント会社「ねこの手」代表の伊藤亜記さんも、柴田の介護をこう絶賛する。「いまは“過介護”ではなく“自立支援”を目指す時代。昔は『危ないから料理はさせない』というのが常識でしたが、それでは生きる気力が失われてしまいます。家族が意気込み過ぎるのは、介護離職や介護うつなどの問題だけでなく、本人の症状の悪化を招きかねません。柴田さんのケースは、お母さんのやりたい気持ちを尊重してあげたことがよかったですね。肝心なのは“家族は愛を、介護はプロに”。介護する側が『なんでも自分がやらなきゃ!』と手を出すのではなく、本人にやらせてあげてそれを見守る愛情がもっとも重要です」富山での取材後、記者は1人で杖をついて散歩をしている須美子さんを目撃した。友人らしき女性と談笑し、楽しそうに2人でスーパーへ。すっかり元気になった須美子さんは、元通りの“自立した生活”を送っていた。『徹子の部屋』で「(母は)目標を持ってこれからも、きっと長生きする」と語っていた柴田。その笑顔は須美子さんがスーパーで見せた笑顔と瓜二つで、一点の曇りもなかった――。
2018年11月02日光文社主催の「第9回国民的美魔女コンテスト」最終選考会が19日、都内で行われ、神奈川県在住の梅本理恵さん(47歳)がグランプリに選ばれた。同コンテストは、年齢を感じさせない美しさを持つ女性の真の"美魔女"を発掘するために、2010年から光文社発行の雑誌『美ST』が主催するコンテスト。9回目を迎える今回は約1,000人が応募し、厳しい審査で選ばれたファイナリスト16人が最終選考に登場。自己PR、水着審査、ドレス審査に臨み、神奈川県在住の梅本理恵さんがグランプリに輝いた。グランプリに選ばれたのは、この日登壇した16人のファイナリストの中で、最年長の47歳である梅本さん。名前を呼ばれて思わず涙を流し「この度はグランプリに選んでいただきまして本当にありがとうございました。まさか自分がグランプリになれると思っていなかったので、今、本当に驚いています」と信じられない表情で、「このコンテストに挑戦することを隠していましたが、友達に話してからはたくさんの方が応援してくれました。こちらにいる15人のメンバーとも新しい出会いがあり、みんなで助け合ってここまで来ました。会場にいる家族、そして応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。梅本さんは夫と20歳で大学生の長男と神奈川に住む3人家族。この日も応援に駆けつけていたそうで、「平常心でいさせてくれて本当ありがとうと伝えたいです。毎日すごく緊張したり何かをしたいと思ってもチャレンジできない性格な私の背中を押してくれたり落ち着かてくれます。本当にありがたい存在です」と家族のサポートに感謝しつつ、「今日はキビキビ動こうと思っていましたが、おぼつかなかったりしてしまいました。そういうところを出すつもりはなかったんですけど、自然なところが出てしまったところですかね」と自分なりにグランプリとなった要因を分析。47歳でありがながら一際輝いていた美の秘訣については「プラス思考に生きていくことを心掛けていることと、60歳になってもはんなりした女性だと言われることを目標にしています。そして可愛らしさと上品さ、謙虚であることをすごく大事にしています」と明かしていた。そんな梅本さんは、準グランプリの橋爪美香さんとともに芸能事務所のオスカープロダクションに所属できる特典も。これまで芸能活動を一切なかったという梅本さんは「もし私が出来るのであれば、同世代の女性の方々に何かを発信していけたらと思っています」と抽象的ながらも意欲を見せていた。なお、グランプリ以外には、準グランプリに京都府在住の橋爪美香さん(40歳)、WEB賞に東京都在住のチダムバラム利美さん(41歳)、フェイスライン美魔女賞に東京都在住の渡辺こずえさん(37歳)、つるんとむき卵美魔女賞に東京都在住の福川明子さん(44歳)がそれぞれ選ばれた。
2018年09月20日雑念をそぎ落とす「侘びヨガ」2018年1月25日(木)10:30から12:00まで、鎌倉 WabisukiAcademyにおいて、長谷川理恵がインストラクターを務める「侘びヨガ」が開催される。「侘びヨガ」とは、雑念をそぎ落として、自分自身と深く向き合うヨガのこと。血流を良くし、脳が活性化されるため、心の軸を整えることができる。お抹茶とお菓子付きで、参加費は、1回13,000円。定員は12名(先着順)。鎌倉 WabisukiAcademyの住所は、鎌倉市浄明寺5-1-23。JR鎌倉駅からバスで10分の場所にある。問い合わせは、Wabi Yoga鎌倉クラス(メールアドレス:info.wabiyoga@gmail.com)まで。侘びヨガ日本初のインストラクター 長谷川理恵ファッションモデルの長谷川理恵は、1973年12月1日生まれ。神奈川県出身。鎌倉在住。ランニング歴は17年。フルマラソンの自己ベストタイムは3時間15分。1993年頃からファッションモデルとしての活動をスタートさせ、2016年には、侘びヨガ日本初のインストラクターの資格を取得。家族との時間を大切にするライフスタイルが、多くの女性から支持されている。(画像は長谷川理恵 オフィシャルブログより)【参考】※長谷川理恵 オフィシャルブログ※長谷川理恵 オフィシャルサイト
2017年12月16日山田涼介が主演を務める、世界待望のファンタジー・アクション超大作『鋼の錬金術師』。このたび、アニメ版“ハガレン”で声優を務めた朴ロ美と釘宮理恵、そして本作でウィンリィ役を務めた本田翼との鼎談が実現!映画公式HPでの全文掲載を前に、3ショット写真が到着した。朴さんはアニメ版“ハガレン”で兄・エド、釘宮さんは弟・アルの声を担当していることでもお馴染み。実写版の本作でウィンリィ役を務める本田さんは、もともと大の“ハガレン”ファン。ハガレンの魅力は数えきれないぐらいたくさんある、と語る本田さんは、7月12日に行われたファンイベントで朴さんが好きなシーンとして挙げていた「一は全、全は一」というセリフも、その1つだと語る。「初めて漫画で読んだとき、まだ子どもだったからよくわからなかったんです。でも大人になって、今回この実写映画をやる前に、原作を読み返したら、やっとその言葉の意味に気づけたというか。『ハガレン』って子どもはもちろん、大人になってからまた楽しめる作品なんだなって、改めて思いましたね。兄弟愛も素敵だし、敵キャラクターも含め、みんな魅力的なところも大好きなところです」と、時を経ることによって気づくことができること、そして個性豊かなキャラクターも魅力だとコメント。また、アニメ版でエドの声を務めた朴さんは、「実写化と聞いたときにすごくうれしかったんです。『実写化するんだ、どの監督さんがどういうふうに作るんだろう』って思ってたら、曽利文彦監督だって聞いて、驚いて。曽利さんとは昔お仕事を一緒にさせていただいたことがあるんです」と告白。「でも、これを実写化するのってすごく大変だろうなとも思ったんだけど、トレイラー第1弾を見せていただいたとき、『めっちゃくちゃいいじゃん!もうこのまま行っちゃいなよこの世界観で!』って思いました」と、本作の予告映像を見た率直な感想をふり返った。一方、アルのアニメ版の声優を担当した釘宮さんは、「私も実写化と聞いてどうなるんだろうと思っていたんですけど、映像を見たら本当にリアルで。撮影が大変だっただろうなって思ったし、愛情や労力のかけ方がひしひしと伝わってくる映像になっていたので、ありがたいなぁと思いました」と壮大なロケやVFXを駆使した撮影に言及、「懐かしい気にもなりますし、汽車のシーンから始まって、緑がバーっと広がっていくシーンはそのままでしたよね」と、太鼓判を押している。実写とアニメのキャストだからこその視点で語られた、確かな手ごたえと完成への期待。映画公式HPにて本日9月11日(月)18時にアップされる、鼎談の全文にも注目してみて。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月11日皆が憧れるステージで活躍する大人って、どんな子ども時代をすごしたのでしょうか? 夢を叶えた大人はどんな風に育てられたのか、人生まだまだヒヨっこのちゃずがインタビュー!第2回はアニメーターの松原秀典さんにインタビューにいきました。松原さんは今話題の映画『この世界の片隅に』のキャラクターデザインと作画監督を担当された方。他にも『ああっ女神さまっ』『サクラ大戦』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』等の作品も手がけられたベテランのアニメーター(キャラクターデザイナー、イラストレーター)さんです!松原秀典プロフィールアニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーター1965年生まれ。富山県出身。株式会社カラー所属。ガイナックスに入社後、『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』などに参加。『サクラ大戦』『ああっ女神さまっ』ではキャラクターデザイン、作画監督を務める。映画『とある飛空士への追憶』でもキャラクターデザインとして参加。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでは作画監督、デザインワークス、原画として参加。最近では映画『この世界の片隅に』でキャラクターデザイン、作画監督として参加している。■『この世界の片隅に』は、見たら結婚したくなる作品!?ちゃず─大ヒット中の『この世界の片隅に』。ヱヴァンゲリヲンなどとは全く違うテイストでご苦労はなかったですか?松原─この作品が始まった当初、前にやっていたカッコいいアニメの絵柄が手に染み付いていたので、監督には「もうちょっと下手に描いてくれ」なんて言われたりしましたよ(笑)。僕自身、こういうやわらかい絵柄はあまりやったことがなかったので、少しテイストを合わせるのに苦労した部分もありました。ちゃず─作画監督というのは、具体的にどういうお仕事になるんですか?松原─ひと言で簡単に言ってしまえば、線画の段階での「全体の絵柄の統一」です。ちゃず─私、すずちゃんの目が時々漫画的な表現になるところが好きです!松原─あれのおかげで、この作品の世界観ができたようにも思います。原作の漫画でもそういう表現になっているのですが、あれを採用するかしないかで、作品の幅が変わったんじゃないかなと。あと僕がちょっと気をつけたのが、ご飯のシーン。子どもに「お箸をちゃんと持ちなさい」と教えている以上、ちゃんと絵でも表現しなくちゃなと。ちゃんと持ち替えるキャラクターと、適当にやっているキャラクターと、意識して描き分けています。子どもがいると、どうしてもそういうこと考えてしまいますよね。いろんな方に、感覚的に想像させられる作品にはなったのかなと思っています。ちゃず─場面場面で違ったタッチが入ってくるのも、すごく作用しているように拝見しました。松原─原作のこうのさんが、ありとあらゆる実験的な描き方にチャレンジしてらっしゃったので。漫画自体は黒と白の線画なのですが、それに近いもの、それに代わるものとしてどんな表現があるかを監督は色々考えられたようです。すずちゃんが絵を描いているシーンが結構あるのですが、「絵の中で絵を描いている」という二重構成なんですね。現実と虚構が両方とも絵だと境界が曖昧になってしまうので、ちょっと不思議な表現を監督は入れようとしたのかな、と。「この鳥は本当にいたのか?」と思えてくるようなところとか。ちゃず─そういう曖昧さが想像力につながっているのかもしれませんね! すずちゃんの大人の女性っぽい表情も気になりました!松原─二人きりの世界とパブリックな世界で見せる顔は皆違うよね。その感じを出そうとすると、表現が細かくなるのかもしれません。僕は作品の内容を管理する側で、アニメーターにシーンを割り当てる時に、「このシーンは女性のあの人に描いてもらおう!」なんて考えて割り振って。「どんなのを描いてくるかな?」なんてちょっとワクワクしたりもしています。ちゃず─史実に関しては、忠実に再現をされたのですか?松原─忠実というより忠実風、ですね。資料がカラーで残っていない以上、完璧というわけにはいかないので。地域や性格、職業なんかによっても、戦争の受け取り方は違っていただろうし。服などに関しては調べるだけ調べて、かといって何もかもリアルに描くのではなく、ふんわりと原作に合わせて描きました。ちゃず─モンペにしていた着物も華やかでかわいかったです!松原─昔の写真を見るとね、びっくりするくらい派手なんですよ。戦争前の女学生の服なんて、今の女子高生のスカートより短かったくらい。既製品の使い回しという意味では、派手な着物をモンペにしているので、生地は派手だったりもしてね。ちゃず─どのくらいの期間、この作品に携わっていたのですか?松原─監督たちは準備から完成まで6年かかったそうですが、僕は2年半くらい。作画に関しては、がっつり取り組んでいたのは1年半くらいで、その間は毎日描いていました。監督は「見たら結婚したくなるような作品」を目指していたらしいですよ(笑)。 ■東京は海外のような場所だった!? 夢を叶えるまでの道ちゃず─松原さんがこの仕事を始めたきっかけは?松原─僕は富山出身なのですが、僕が若い頃は、東京は夜行で何時間もかけてやってくるような場所で、海外とあまり変わらないような感覚だったんです。でもアニメーションや漫画みたいな仕事は都会にしかないものだったので、やりたいとなると行くしかない。でもかなり遠い。だから夢だと思っていました。田舎で普通に暮らしていくための仕事も考えていました。ちゃず─この職業に就くハードルを感じてらしたのですね…。松原─はい、ものすごく。なので、一段クッションとして、まずはアニメ系の専門学校に行きました。そこからフリーのような形で、委託で仕事を始めて。ちゃず─最初から社員ではなかったんですね? 大変じゃなかったですか?松原─大体皆そうなんじゃないかな? 作品ごとに集められて、スタジオのなかに入るんだけど、その作品が終われば、また次の作品へ行く、という形です。腕が上がると色々と声がかかるようになって、あちこち移動するようになっていく。人のつながりで助けたり、助け合ったりしてきたという感じです。苦労とか頑張ったとかあんまりないですね。皆、頑張ってるじゃないですか。どんな仕事をやっていても、大抵の人は努力していると思うので。■パパとしての日常ちゃず─松原さんが育った家庭は? どんな子どもだったんですか?松原─うちは放任に近かったです。親が離婚して、教育的な環境下にはなかったんですよ。上京も自分で決めました。コミュニケーションほぼゼロの家庭だったので、結果的に自分の好きにできる環境だった、というか。僕は堅実な性格なので、そういう状況でなかったら地元にいたと思うのですが、家庭という土台がなくなっていたので、だったら東京でも同じかなと思い。小さい頃にそろばんと習字を一瞬かじったくらいで塾にも大学にも行っていないので、自分の子供の習い事のことも正直よくわからないんですよね。ちゃず─お子さんに絵を教えられることはあるのですか?松原─まだしていないですね。英才教育をしたいとも全く思いませんが、一個だけ、英語が話せたらすごくいいな、というのはありますね。奥さんが話せる人で。話せるとどこでも行っちゃえるので、あれはうらやましいです。思うだけで、やらせてはいないのですが(笑)。ちゃず─それもひとつの方法ですね! 最後に十年後へのお子さんへのメッセージをいただけますか?松原─僕はもういい歳(51歳)ですが、上の子は5歳、下の子3歳なので、最低でも17年後までは頑張らなくちゃな、なんて思いますね。普通に育ってくれればいいし、それだけで十分有難いです。ただ、今のところ子供たちのなかで、父親は家にいないことになっているだろうな、と。将来的にその影響出てきちゃうのかな…なんて思うと気にかかっています。でも正直、この仕事だと普通なんですよね。今作でもピーク時は半年間、2〜4日に1回しか家に帰れませんでした。朝バタバタするなかで一瞬、顔を見られるくらいで。子どもからすれば、僕は「たまに朝いるだけの人」で。どんな感じに見えているんだろうな…。ちゃず─お休みは全然ないんですか!? 松原─普段はあるんですけどね。この半年間はなかったです。作品によっては追い込まれることも多々ある、という。本人はつらいと思ってないのですが、周りから見るとそう見えるかもしれません。少ないですが、休みのときは必ず家族と行動していますよ。ちゃず─お子さんには、どんなふうに接しているんですか?松原─その時その時をかみしめるような感じですかね(笑)。いつも一緒にいられるわけじゃないので、「抱っこ」と言われたら必ず抱っこしてあげるとか。すぐ大きくなっちゃうし、そのうち重くなったらできなくなっちゃうし。世のお母さんたちからも「小さいときは一瞬しかないから、もっとかわいがればよかった!」なんて証言をよく聞くじゃないですか。会っている時間が短いせいか、僕の中ではまだ小さいイメージなんです。服を着せたり、ボタンを止めてあげたり、靴を履かせたり、奥さんからすれば「それはもう自分でできるのよ」ということでも、やってあげたいんですよね。あまり普段やっていないせいで、そういう小さな手伝いをやりたくて。「うざがられるまではやっていたいな〜」なんて思っています(笑)。ちゃず─こうやってお父さん側の本音を聞かせていただけると、また違う視点が得られるな、と思ったインタビューでした。帰り際には、照れつつも「一番大事にしているのは、奥さんと子どもが笑顔でいることです」という温かいひと言も。忙しい仕事のなかでも、ご家族の存在が何よりも支えになっている様子に感銘を受けつつ、そのあたりの思いが、きっと『この世界の片隅に』の世界観にも反映されているんだな…!なんて思った、ちゃずなのでした!映画『この世界の片隅に』HP: アニメ『龍の歯医者』HP:
2016年12月28日高畑充希が主演するアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の新たなキャストとして、声優・釘宮理恵の参加が決定した。「最近、同じ夢ばっかり見る」――。一日中、眠くて眠くて、家でも学校でもつい居眠りしてしまう女子高生の森川ココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日、彼女の家族に事件が起きる。父親のモモタローが、逮捕されてしまったのだ。その謎を解くカギは、彼女が眠るたびにみる、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあるようで…!?「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズや「東のエデン」、「精霊の守り人」などでヒット作を連発してきたアニメーション監督・神山健治監督が描く本作は、主人公の見る夢と現実がリンクするスリリングな展開と、そこで明かされる知られざる家族の秘話、神山監督らしいギミックたっぷりの演出で、普遍的な家族の絆と夢を通して自分を見つけ出すひとりの少女の物語を描く。キャストには、主人公・森川ココネ役の高畑さんを始め、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介ら豪華キャストが集結。そして今回この中に新たに、「鋼の錬金術師」のアルフォンス・エルリック役や「灼眼のシャナ」のシャナ役、「銀魂」の神楽役で知られる声優の釘宮さんの参加が決定。本作で釘宮さんが演じるのは、ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイ。柴犬をモチーフにデザインされたジョイは、ポスターではココネの胸に抱かれるぬいぐるみだが、特報映像では意思を持って動いているカットも描かれている。物語では非常に重要なキャラクターだそうで、一体どんな活躍を見せるのか気になるばかりだ。釘宮さんは今回が神山作品初参加ということで、「とても嬉しかったです。どんな作品になるのか、わくわくしました」と喜び、今回演じる“ジョイ”については「ひとつひとつのアクションが大変可愛らしいのに、ハートはしっかり男の子っぽくナイト然としていて、そのギャップにキュンとします」とコメントを寄せた。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月11日芸能界随一の“親友”と言われる久本雅美と柴田理恵が11月10日(木)、女の友情を描いた映画『マイ・ベスト・フレンド』のトークイベントに登壇。36年にわたって培った友情について熱く語り合った。トニ・コレット&ドリュー・バリモアを主演の迎えた本作。性格や好みは違えど、なぜか子どもの頃に出会って以来、友情を築いてきた2人の女性が、結婚や乳がん、乳房切除手術、不妊治療の末の妊娠など、様々な人生のステージに向き合い、支え合い生きていくさまを描き出す。この日の試写会は「泣いてはいけない」と銘打って行われていたはずだが、久本さんは「ズルズルピーピーでした…」と大号泣したと明かし、柴田さんに至っては、映画開始15分で泣き始め、さらにこのトーク中も思い出して涙をぬぐうほど!劇団で出会って以来、36年にわたって女の友情を紡いできた2人の心をガッチリと鷲づかみにしたよう。これまでの2人の間の出来事で忘れられないことを尋ねると、柴田さんは、まだ売れずに六畳一間に住んでいた頃の思い出として「風邪をひいたときに雑炊を作ってくれたこと。金がない時なんだけど、ニンジン、椎茸、卵も入れてくれて…」としみじみと述懐。久本さんは「柴田と(柴田さんの)ダンナと3人で食事に行くんですけど、私がいつも真ん中に座るんですよ(笑)。家族みたいなもので“長女”になった気持ち」と笑う。この映画を観つつ「どっちかが先に死ぬんだろうって思いながら見てた」と久本さん。いつか、年を重ねてどっちかが先に逝ってしまったときは「泣いちゃうだろうけど、感謝の涙でおくると思います」とも。また、柴田さんが夫と暮らす家には、なんと、久本さんのための部屋があるという!柴田さんが家を作る際に、独身の久本さんを思い「老後が心配だから部屋を作った」というが、久本さんによると「窓なしの四畳半ですよ(笑)! (部屋を見て)絶対に結婚してやるって思った」とか。共に年齢を重ね、以前よりもケンカも減り「不満もないし、隠し事もない」という2人。最後は「お互いに長生きしましょ(笑)」と笑い合っていた。『マイ・ベスト・フレンド』は11月18日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日ジュースバー「Sky High Juice Bar」は9月7日~11月30日、大正製薬の美容サポート飲料「密 -hisoca-」と、モデルの長谷川理恵さん、ジュースバー「Sky High」がコラボレーションした5種類のドリンクを販売する。価格は各1,000円(税込)。今回発売するドリンクは、野菜ソムリエの資格を持つモデルの長谷川理恵さんと、コールドプレスジュースを販売するジュースバー「Sky High」が協働して開発したインナービューティドリンク。東洋と西洋のハーブが凝縮された美容サポート飲料「密 -hisoca-」が入っている。ラインアップは5品。「Ginger Nuts(ジンジャー・ナッツ)」は、「めぐりが気になる」人に向けたドリンク。アーモンドミルクのミルキーな味わいと、さっぱりした生姜の風味が楽しめるという。「Pomegranate Beets(ポメグラネート・ビーツ)」は、「女性らしさを意識したい」人におすすめのドリンク。オーガニックのかんきつが皮ごと入っている。「うるおいが気になる」人に向けて開発したのは「Royal Pear Green(ローヤル・ペアー・グリーン)」。りんごとパインの爽やかな風味と、ほのかに感じるカルダモンがアクセントとのこと。「Cranberry Berry(クランベリー・ベリー)」は「1日中軽やかに歩きたい」人におすすめの、2種のベリーのカクテル風ドリンクとなっている。「Prune Coriander(プルーン・コリアンダー)」は、酵素を多く含む青パパイアが入った青汁。「朝のすっきりが気になる」人におすすめだという。今回、プロデュースを担当した長谷川さんは、同商品について、「さまざまな野菜や果物に美容サポート飲料『密 -hisoca-』を加えることによって、和漢素材のチカラや新しい味わいもプラスされていますので、その違いをぜひ体験してほしいです」と語っている。販売はSky High Juice Bar全店にて。なお、羽田空港店、新宿店、名古屋店は2種のみの販売となる。広尾店のコラボドリンクの販売は12時から、名古屋店は9月15日から販売する。
2016年09月08日遠藤商事・Holdings.は1日~31日までの期間、「30curry kitchen サーティカレー松原」(東京都世田谷区赤堤)のオープン1周年を記念したキャンペーンを実施している。○店内利用でカレーが300円オフ、デリバリー代も無料に同キャンペーンでは、店内利用者へは、同店で提供中のカレー(プレーンカレー、ルゥのみは割引対象外)を300円OFFで提供。提供中のカレーは、体によい30種類のスパイスを72時間煮込んだ後、24時間じっくり寝かせて得た深いコクと旨味が特徴だという。また、デリバリー利用者は通常300円のデリバリー料が無料となるほか、配布中のチラシに添付されているクーポンを利用することで、「ライス大盛り」「辛さ」「トッピング」の3点のうち、いずれか1つを無料で提供する。トッピングは、キャベツ・玉ねぎ・なす・ほうれん草・しめじ・まいたけ・えのき・ベーコン・ソーセージ・チーズから1品選択可能。キャンペーン期間は、10月1日~31日。「プレーンカレー」と「ルゥのみ」は店内での割引メニュー対象外。また、キャンペーン期間中は、お昼のワンコインカレーの提供は中止となる。デリバリーの注文は1,000円(税別)より。
2015年10月01日現在放送中のTVアニメ『それが声優!』の劇中歌を集めた「それが声優! E.P.スピンオフムービー主題歌集」の3曲目に釘宮理恵が本人役として歌唱した劇中劇『探偵喫茶スパイラルカフェ』の主題歌「この世はスパイラル!」が収録されることが明らかとなり、それにあわせて、試聴用のトレーラーも公開された。TVアニメ『それが声優!』は現役声優である、あさのますみが自身の経験をもとに声優業界の舞台裏を3人の新人声優の成長とともに描いた作品。アニメの中ではメインキャラクターの双葉・いちご・鈴の3人がアフレコに参加したり、オーディションを受けたりとさまざまなシーンが登場する。「それが声優! E.P.スピンオフムービー主題歌集」の3曲目に収録されることが発表された「この世はスパイラル!」は、釘宮理恵演じる釘宮理恵が主演を務める『探偵喫茶スパイラルカフェ』の主題歌としてアニメ本編で初公開された。YouTubeではコミックマーケット88の最終日8月16日(日)までの期間限定で『探偵喫茶スパイラルカフェ』のダイジェスト映像とともに楽曲試聴のできるトレーラーも公開されている。「それが声優! E.P.スピンオフムービー主題歌集」には、釘宮理恵(cv. 釘宮理恵)が歌う『探偵喫茶スパイラルカフェ』の主題歌「この世はスパイラル!」のほか、AKINO from bless4が歌う『仏戦士ボサツオン』の主題歌「愛と絶望のイデア」、堀江由衣(cv. 堀江由衣)が歌う『クロネコ・オブ・エターニャ2』の主題歌「ヒーローじゃなくていい」の3曲が収録される。そのほか詳細は、『それが声優!』コミックマーケット88ブース情報をチェックしてほしい。○「この世はスパイラル!」試聴用トレーラー(C)あさのますみ・畑健二郎/イヤホンズ応援団
2015年08月11日遠藤商事が展開する「30curry kitchen サーティーカレー松原」はこのほど、カレーやサイドメニューなどのデリバリーサービスを開始した。同店は、2014年10月に東京都世田谷区赤堤にオープンしたカレー専門店。独自にブレンドした30種類のスパイスで約72時間煮込んだというカレーメニューなどを提供する。今回は、地域からの要望に応え、より多くの人にカレーを味わってもらうためにデリバリーサービスを開始したという。提供するのは、14種以上のカレーメニューと20種以上のトッピング、サラダなどのサイドメニューで、1,500円(税別)からがデリバリーサービスの対象となる。宅配料は300円(税別)。受付時間は11時~22時半。配達エリアは、東京都世田谷区の松原2丁目~6丁目、赤堤1丁目~5丁目、宮坂3丁目、桜上水1丁目・3丁目・4丁目。
2015年04月21日4月4日よりMBSほかにて放送開始となるTVアニメ『血界戦線』で、声優の釘宮理恵が演じるキャラクター・ホワイトの設定画が公開された。釘宮が演じるホワイトは、TVアニメの松本理恵監督自らの原案を、原作の内藤泰弘氏が監修したオリジナルキャラクター。阪口大助演じるレオの前に謎多き美少女として登場するという。長い髪をツインテールに結わえた、表情がくるくると変わるキャラクターで、内藤氏は「監督の内面から湧き出てきたキャラクター、ホワイトはなかなか全貌をつかませてくれない不思議な少女です。彼女がレオと出会いどんな化学反応を起こしてくれるのか、今からとても楽しみです」とコメントを寄せている。本作は、『トライガン』などで知られる内藤氏による同名漫画を原作に、TVアニメ化したもの。秘密結社ライブラに所属する個性あふれる魅力的なキャラクターと繊細な心理ドラマが人気の新感覚バトル・アクション。MBSで4月4日26:28~、TOKYO MXで5日24:00~、BS11で5日24:30~、そのほかGYAO!、GYAO!ストア、バンダイチャンネル、niconico、dアニメストアでの配信も予定されている。また、3月21日には第1話&第2話の先行上映会も予定しており、クラウス役の小山力也、レオナルド役の阪口大助、ザップ役の中井和哉、チェイン役の小林ゆう、ソニック役の内田雄馬ら豪華声優陣によるトークショーも行われるという。(C)2015 内藤泰弘/集英社・血界戦線製作委員会
2015年03月04日遠藤商事が運営する「30curry kitchen(サーティカレー)松原」は25日まで、ボトルワインの無料プレゼントを実施している。○各日先着5組限定でボトルワイン(赤or白)を無料プレゼント同企画は、同店のカレーとともに、ワインを楽しめるキャンペーン。期間中のディナータイム(18時~)に2名以上で来店すると、クリスマスプレゼントとして、各日先着5組限定でボトルワイン1本をプレゼントする。赤、白を用意しているが状況によっては指定できない。なくなり次第終了で、持ち帰りも可能となっている。小学生以下の子供にも、クリスマスプレゼントとしてお菓子をプレゼントする。ディナータイム(18時~)限定で、なくなり次第終了。期間は25日まで。所在地は、東京都世田谷区赤堤3-3-13。営業時間は11時~23時。また、「こだわりの忘年会プラン」も予約受付中。カレー専門店が新たに挑んだ冬の名物料理"特製サーティカレー鍋"に、サラダ、おつまみなどの全6品以上と、飲み放題2時間がついたプランとなる。
2014年12月17日●釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録メディアミックスコミック誌「コミック アース・スター」でおなじみのアース・スター エンターテイメントより、新たに小説レーベルが始動! 2014年12月12日には、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』(著:再藤、イラスト:椎名優)と『京都多種族安全機構』(著:赤井紅介、イラスト:植田亮)の2冊が刊行される。その創刊に先立ち、TV-CM放送とオーディオドラマの制作が決定。TV-CM放送、オーディオドラマともに、釘宮理恵と鳴海杏子の2人が声を担当する。そこで今回は、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』のオーディオドラマではストロフライ役、『京都多種族安全機構』では冬乃役を演じる釘宮理恵が、オーディオドラマを演じるにあたっての姿勢や苦労などのエピソードを語ってくれた。○オーディオドラマ概要■『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』オーディオドラマ黄金竜の入浴編ダンジョンの中で、スラ子とストロフライが出逢って!?著・脚本 …… 再藤スラ子 …… 鳴海杏子ストロフライ …… 釘宮理恵■『京都多種族安全機構』オーディオドラマ魅惑のもしもし編冬乃は、伊都那に連絡手段の携帯電話を持たせようと!?著・脚本 …… 赤井紅介冬乃 …… 釘宮理恵伊都那 …… 鳴海杏子○釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録――まずは収録お疲れ様でした釘宮理恵「すごく楽しい収録でした。最初、"ラジオドラマのようなものを二作分"というお話を聞いたとき、大変そうだったので、何か資料をいただけますか? とお願いしたら、原作の原稿が二作分丸々届いたんです。とにかく全部読まないと、どんな感じの作品になるのかわからなかったので、頑張って読みました(笑)」――どのような収録になるか最初は聞いてなかったのですか?釘宮「原作の文章を長めに録り、いくつかの話数に分けて、ラジオやWEBなどで流すのかなと思っていたのですが、オリジナルの台本が届いて、ちょっとビックリしました」――少し予想外だったのですね釘宮「オリジナルの台本は外伝のような感じだったのですが、事前に作品を読み終わっていたおかげで、自信をもって収録に挑むことができました」――基本的に原作はきっちりと読むほうですか?釘宮「時間があれば、になりますが、できるだけ読みたいと思っています。台本化されたときにこぼれてしまったヒントが、原作を読めばすべて書かれていると思っているので」――役を演じる上でのヒントを探るみたいな感じですね釘宮「そうですね。やはり台本だけだと、どうしても情報量が少なくなってしまうことが多いので、細やかな心理状態などは原作からヒントをもらうようにしています」●『京都多種族安全機構』では関西弁に挑戦――原作を読むとき、自分が演じる役を意識しますか?釘宮「最初はできるだけフラットに読むようにしています。役を意識しながらもう一度読むこともありますが、時間がない場合は、とにかく普通の読者の視点で読みます。そのほうが、作品の面白さが客観的に読み取れると思いますし、作品自体も好きになれるような気がします」――キャラクターは実際の収録になってから作る感じですか?釘宮「実際に耳で聴いて、相手の方とのバランスをとっていく感じです。何となくのイメージはしますが、特に音読して練習したりはしないです」――口に出して練習はしないのですか?釘宮「言いづらい言葉は口に出してみたりもしますが、喋り方などはあまり決め込まずに現場に行きます。今回もスラ子ちゃんのお芝居を聞いたとき、ふんわりした可愛い感じだったので、ストロフライは、あっけらかんとして元気一杯で、ズケズケものを言うような感じにしました。今回は二人きりの収録だったので、そのほうが聞きやすいと思ったので」――そのあたりはブースに入ってから考えるのですか?釘宮「ブースに入ってから考えます。最初のテストのときはもうちょっと可愛い感じでやってみたんですが、対比などを考えながら変えていきます」――それはほかの現場でも同じですか?釘宮「基本的には同じです。ただ、例えば自分がインパクトのある役をいただいている場合は、"こんな感じです"と先に出したりもしますし、役割によって変わることもあります。あまり先に決めちゃうと、それは違うと言われたときにショックを受けると思うので、あまり作らずに現場に行くことが多いです(笑)」――事前に役作りはあまりしないのですね釘宮「最初に原作を読んだときの印象を大事にして、それをベースに現場で演じます」――『京都多種族安全機構』のオーディオドラマでは、関西弁の役でした釘宮「関西弁が本当に難しかったです。さらに関西弁だけじゃなく、標準語のモノローグがすぐ後に入ってくるので、ハードルが高くて……。イントネーションを気にしすぎるとアップアップになっちゃうので大変でした」――これまであまり関西弁の役はやっていらっしゃらないような……釘宮「ほとんどやったことはないです。親戚が関西にいて、関西弁を聞く機会はあっても、基本的に話すことはないので……」――収録を聞いていた作家さんは完璧だったとおっしゃっていました釘宮「そういっていただけるとすごくうれしいです」――そういう意味では、どうして釘宮さんが関西弁の役になったのでしょう釘宮「そうですよね。 なんでなんでしょう」制作スタッフ「釘宮さんならできるんじゃないかと思って(笑)」釘宮「(笑)。最初に台本を読んだときドキッとしましたよ。これが東北弁とかだったら、絶対にムリだったと思います」――今回、二作分のオーディオドラマを演じられましたが、それぞれの作品についてはいかがですか?釘宮「それぞれ面白さの質が違いますね。『スライム……』は、すごくサクサクと読める作品で、主人公のマギ君の、失敗したり弱気になったりした心の機微が全部書いてあるので、可愛いやつだなと。『京都……』のほうは、本当に緻密にいろいろなことが描写されているので、読みながらどんどん世界観に触れていく感じが面白いと思いました」――『京都……』は謎が多重になっていて、読み応えがありますよね釘宮「話を読み進めていく楽しさがありますね。すこし難しいところもありますが、作中でちゃんと導いてくれるので、謎が気になって、追いかけてしまうところがあると思います。そして、どちらの作品もキャラクターがすごく魅力的です」●立ち位置によっての演じ分け――今回のオーディオドラマを収録して、もっと演じてみたいと思いましたか?釘宮「今回はどちらも二人芝居だったので、ほかの登場人物たち、主人公はもちろん、脇を固めるキャラクターと、もっと賑やかに世界を構築できたら楽しそうだなと思いました。私は、基本的に周りの方のお芝居に乗っかっていくスタイルなので」――周りにあわせて演じ方も変わっていくわけですね釘宮「やはり、物語の核を背負う場合と背負わない場合で、心の持ちようがちょっと変わってきます。『京都……』のように、核を背負っていくキャラクターを演じる場合は、ストーリーにあわせて、成長させていかないといけないという気持ちになりますし、『スライム……』のように、脇を固めるような役の場合は、主人公たちが成長できるように、良い作用を及ぼす存在でありたいと思います」――役の立ち位置によっての演じ分けがあるわけですね釘宮「最近はボスのような役を演じることが増えてきたのですが、ボスって、ちょっと良からぬことを考えていたりするじゃないですか。そうなると、逆に平和な役を演じるときの幸せ感が増したりします。ボスを演じるときは、自分で自分を精神的に追い詰めていくんですが、そのキリキリした感じがとてもヘビーで……。でも、それくらい追い詰めないと、満足のいく芝居が自分では出来ないと思っています。逆に、何も考えずに演じられる平和な役は幸せだなと思いながら演じています」――たくさんのキャラクターを演じる釘宮さんならではの大変さもあると思いますが、実際に演じる役に影響を受けるタイプですか?釘宮「役によります。まったく作用されない役もありますが、性格的だったり、精神的だったりが、普段考えていることとまったく違うような役どころだと、瞬間瞬間でのめり込まないと出来ないことがあるので、それもひとつの経験だと思って演じています」――完全に入り込むことはないですか?釘宮「お芝居の師匠みたいな方に『完全にのめり込んでしまってはいけない』と教わったんです。9割のめり込んでもいいけど、1割は冷静な部分を残しなさいと。教わった当時は、意味がよくわからなかったのですが、いざ仕事をしてみると、たしかに1割の冷静さって必要だなと思いました。それはマイクワークだったり、自分の立ち居振る舞いだったり、お芝居をしていないところでの気遣いだったりするのですが、例えば泣いているシーンがあった場合、泣きすぎて言葉が不明瞭になったら意味がないじゃないですか。感情を込め過ぎて、セリフが伝わらなくなるようなことがないように、1割の冷静さを保たなければならない。その意味が最近になってわかるようになってきました」――あくまでも演技であって、リアルではないですからね釘宮「そこのせめぎ合いなんですよね。どこまで演技をリアルに近づけられるか。そこをいつも攻めているつもりです」――それでは最後に読者の方へのメッセージをお願いします釘宮「それほど長すぎない時間の中に、キャラクターたちの魅力がたくさん詰まったドラマになっていると思います。たくさんの方に聴いていただきたいですし、この番外編で興味を持っていただいて、ぜひ原作のほうもあわせて読んでいただけるとうれしいです。そして、これからもっとたくさん演じる機会があるように、皆さんに応援していただけると本当に幸せです。どうぞ応援してください。よろしくお願いします」――ありがとうございました■現在放送中のTV-CM映像釘宮理恵と鳴海杏子が演じる『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』と『京都多種族安全機構』のオーディオドラマは、現在アース・スターノベルの公式サイトにて配信中となっているので、早速チェックしてみよう。
2014年12月10日遠藤商事は10月1日、「30 curry kitchen サーティカレー松原」を東京・赤堤にオープンする。○30種類のスパイスを使用「サーティカレー」は、30種類のスパイスを72時間煮込んだカレーを提供するカレー専門店。5月に岡山本店をオープンしており、東京都には今回のオープンで初上陸となる。同店のカレーソースには、国産の鶏・牛・豚と厳選した水のみを使って72時間煮込んだブイヨンや、新鮮な5種類の野菜と5種類の果実に加えて30種類のスパイスを使用。「疲労回復」や「消化促進」など30種類の効能が期待できるという。ていねいに時間をかけて作ることで、後味の残らないさらりとした口当たりでコク深い味わいに仕上がっているとのこと。新鮮なナスとベーコンをバターで炒めた「こだわりの特製サーティカレー」(1,000円)のほか、野菜のカレーを6種類、肉のカレーを4種類、魚のカレーを3種類と、全14種類のカレーを提供。「半熟味付卵」などトッピングも24種類をそろえる。また、ドリンク付きの「大人のお子様ランチ」(1,980円)や、ランチタイム限定で500円~750円となる特別価格メニューも提供する。ディナータイムでは、チーズに加えご飯かうどんが付く「特製サーティカレー鍋」(1人前1,280円)も提供。同店の所在地は東京都世田谷区赤堤3-3-13。営業時間は11:00~23:00(ラストオーダーは22:30)、ランチタイムは~15:00となる。席数は25席。※価格は全て税別
2014年10月01日輝く女性達の理由に迫る連載インタビュー企画、第2回は元体操日本代表の田中理恵さんが登場。後半では、輝く笑顔が印象的な彼女の美容とファッションについて聞きました。■現役時代のストレッチ&エクセサイズで“美ライン”をキープ引退後も引き締まった美しい身体をキープしている田中さん。今年1月には初の共著となる『美ライン ストレッチ&エクセサイズ』(世界文化社)を発売し、話題を呼んだばかり。「この本で紹介しているメソッドは、現役時代のトレーニングが基本になっていま す。私自身は変形性股関節症の症状を和らげるために股関節や体幹、背中を日々鍛えていたのですが、このトレーニングは姿勢が良くなったり、美しい歩き方が身に付くな ど、普段の生活に役立つものばかり。なので現役を離れた今でも続けています」。その他にも、ジム通いやゴルフを始めるなど、アクティブな生活を送っているという。「オリンピック後、スポーツから少し離れて分かったのですが、やっぱり身体を動かすことが好き。運動や半身浴など、毎日汗をかくようにしています。発汗もそうですが、内側からきれいになることを心掛けていて、温野菜も積極的にとるようにしています」■メイクも“自然体”が田中理恵流田中さんはメイクも“自然体”が基本。「ファンデーションは薄づきのものを使い、ブラウンのアイラインで落ちついた印象の目元になるようにしています。チークやリップはピンクやオレ ンジが多いですね。最近はレッドのリップが気になります」取材当日も、薄づきのファンデーションでツヤ肌に仕上げ、肌に近いピンクのクリームチークにやや濃い目のピンクのパウダーチークを重ねて明るい印象へ仕上げた。アイシャドーはブラウン系を使い、はっきりした顔立ちに優しい雰囲気をプ ラス。「田中さんのような顔立ちを目指すなら、アイメイクがポイントです。まつ毛にボリュームをもたせ、ブラウンのラインで仕上げると目元がクリっ とした印象に仕上がります」(メイク担当のMochizuki Kaoriさん)巻き髪が定番という田中さんは、この日もヘアは“ゆるふわ巻き”で、女性らしく大人っぽい雰囲気。へア担当の伊藤宏泰さんは、「センターパートもオススメ。顔の左右のバランスが強調されるセンターパートは、美人の特権ともいえる髪型です」と話す。■ファッションは断然モノトーン派フェミニンなイメージとは対照的に「クローゼットはモノトーンの洋服ばかり」という田中さん。カジュアルなファッションが基本だが、ワンピースなどもサラリと着こなす。「買い物はスタイリストさんに仕事帰りに連れていってもらうことが多いですね。ブランドにこだわりはなく、いつも直感で選びます。迷うことはありません」と言う田中さんは、この日のワンピースも自分でチョイス。カラーはもちろんモノトーン。スカートがミニ丈で、活躍的な彼女にぴったりだ。一方で、オレンジやピンクなど暖色系のアイテムを取り入れながら、ファッションの幅を少しずつ広げて行きたいね、というスタイリストの江里口智子さんのアドバイスも受けながら、新しいスタイルにも挑戦中。「色物の洋服を着こなせるように頑張ります。テレビや雑誌で着ているのを見たら、チャレンジしたなって思ってください」(笑)。【田中理恵プロフィール】1987年6月11日生まれ、和歌山県出身。日本体育大学/児童スポーツ教育学部助教。紀伊小1年で体操を始め、和歌山北高3年で近畿大会個人総合優勝。日体大に進み、09年全日本選手権で2位、ユニバーシアードで5位入賞。10年、日体大大学院に進学、全日本選手権、NHK杯共に4位 。世界選手権では、最も美しい演技に贈られる『ロンジン・エレガンス賞』受賞。11月のアジア大会では個人総合で銅メダル、跳馬で銀メダルを獲得。12年、4月の全日本選手権、5月NHK杯体操女子個人総合で初優勝 13年、12月に現役生活からの引退を発表。14年、3月に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に内定。
2014年07月19日(画像はプレスリリースより)素の田中理恵さんが低カロリーでヘルシーなアイスの魅力を伝える江崎グリコ株式会社が販売する、80kcalの低カロリーアイス『カロリーコントロールアイス』では、元体操選手の田中理恵さん(日本体育大学 児童スポーツ教育学部助教)をイメージキャラクターに起用し、商品認知度を高めていく。『カロリーコントロールアイス』のおいしさをより多くの消費者に認知されるよう、現役時代は「美しい体操選手」として活躍し、昨年現役を引退した現在も元体操選手としての健康的なイメージで、幅広い年代に支持を得ている田中理恵さんがブランドイメージとマッチしたことから新広告イメージキャラクターに起用した。満足できる内容量で、しっかりとした食べ応えあり『カロリーコントロールアイス』は、企業理念の「おいしさと健康」の両立に工夫を凝らした商品として、2003年の発売以来、「アイスを食べたいけどカロリーが気になる」というニーズに応え続け、80kcalのアイスとして「カップタイプ」「モナカタイプ」など様々な商品を提供してきた。この2014年2月からは、消費者からの多くの要望に応えるかたちで「カロリーコントロールアイス」シリーズ初となる、これからの夏の季節に好評な「ジェラートタイプ」の発売を開始している。「カロリーコントロールアイス」は砂糖を一切使わず、低カロリーの甘味料をバランスよく配合し、主原料である乳製品を抑え、豆腐や食物繊維を配合することで、コクやなめらかさを保ちつつ低カロリーを実現している。「カロリーコントロールアイス」の、“こんなにおいしくて、低カロリーなうえヘルシーなアイス”には食物繊維は1個当たり6g、ジェラートにいたっては9g入っているのもうれしい。【参考】・江崎グリコ株式会社プレスリリース/PR TIMES・江崎グリコ株式会社カロリーコントロールアイス
2014年05月21日ボタニカルデザイナーの江原理恵は、テキスタイルデザイナー告鍬陽介(つげくわ・ようすけ)とコラボレーションし、植物をアートに飾る「ボタニカルベース(botanical vase)」展を伊勢丹新宿店本館2階アートギャラリースペースで開催している。5月27日まで。今回展示されるbotanical vaseとは、告鍬がデザインしたキャンバスに一輪挿しが組み込まれており、草花を飾ることができる作品だ。「vase(花瓶)シリーズ」(5,400円から6,000円)と「hanging(壁掛け)シリーズ」(5,800円)が出展されている。vaseシリーズはキャンバスに“鶴首花瓶”や“ピストルの銃口”などが描かれ、草花はまるでキャンバスに生けられているように見える。hangingシリーズはキャンバスに“鳥の巣”や“クマノミ”が描かれ、その絵柄に合わせられた形でエアプランツ(鉢や土がなくても育つ植物)が生けられている。両シリーズはそれぞれ専用の草花が付属しており、vaseとセットで購入できる。草花には紫陽花やクリスマスローズ、ねぎぼうずなど、明るめのグリーンの植物が使われ、モノトーン系のvaseとは対照的に色鮮やかな楽しい空間を演出する。「普段、生け花をされない方や、花に触れることが少ない方もアート作品のように気軽に楽しんでもらえればうれしい」と江原は話す。江原は昨年「花を売らない花売り展」を開催。ボタニカルアートの展示だけでなく、今回コラボした告鍬を始め、陶芸作家の鈴木稔、アパレルデザイナー根岸明子、アクセサリーブランド「PUPUTIER」と共に製作した花や植物と人や空間を繋ぐ作品を提案し好評を得た。今回の伊勢丹への出店は、伊勢丹バイヤーを知る同展のアートディレクターの紹介で決まったという。アールイー・フラワー(RE flower)の代表取締役を務める江原は、ボタニカルデザイナーとして、人と植物と空間をデザインする事業を展開するほかにも、オフィスデザインやクラウドファンディングを行うなど、活動は多岐に渡る。そんな同氏は「今後はITと花が融合された作品を作りたい、人と花がインタラクティブにコミュニケーションを図れるような動的な作品を実現させたい」と語る。花に話しかければ、音を感じ取るテクノロジーにより花がリアクションしてくれるイメージだという。人を癒やす「静的な花」が人に話しかけてくれる「動的な花」へと変容する日も近いかもしれない。
2014年05月17日(長谷川理恵のオフィシャルブログより)煌髪のイメージキャラクターに選ばれた、スポーツビューティーの魅力を持つ「長谷川理恵」!モデルの「長谷川理恵」は、煌髪(キラリ)シリーズのイメージキャラクターに選ばれた。株式会社ナノエッグ マリアンナプラス煌髪(キラリ)シリーズは白髪用のカラートリートメントや、シャンプーなどを扱っていて、年齢とともに感じ始める、女性の髪の悩みを解決に導いてくれる。長谷川理恵の持つ魅力「自然なスポーツビューティー」が、ブランドのイメージと一致することが起用された理由だ。彼女を起用することで、ブランドの認知度をさらに高めて、エイジング ヘアケアについて、消費者に前向きなイメージを与えることを目指している。長谷川理恵はモデルだけではなく、ホノルルマラソンなどにも参加している、美しいスポーツウーマンでもある。長谷川理恵1973年生まれ、神奈川県出身。タレント、ファッションモデル。幼年期は父親の仕事で外国のベルギーで過ごす。日本に帰国後、大学の在学中にコンテストでミスフォトジェニックを受賞している。また「Can Cam」の専属モデルを務めた。テレビ番組の企画で2000年、ホノルルマラソンに参加。以降、ホノルルマラソンの参加を継続している。さらにラジオやCM、そして美容に関連する書籍の出版や、食べ物の大事さを伝える活動など、仕事と育児を両立させて、がんばっている、彼女のさらなる活躍を期待したい。【参考リンク】▼長谷川理恵のオフィシャルブログ
2013年11月18日今度は美の五輪?!モデルに初挑戦昨年開催されたロンドンオリンピックに、体操女子代表として出場した田中理恵が14日、東京都内で行われた、デザイナーの桂由美氏、新作ブライダルショーにモデルとして出演した。もちろん、彼女にとっては初挑戦のモデル体験。普段はレオタード姿で競技に打ち込む美アスリートとして知られるが、この日は桂由美氏の純白のウエディングドレスに身を包み、一味違った美しさで会場を魅了した。ドレスを着るとやっぱり結婚も……大きく胸元も開いたセクシーな印象で、3段ティアードが豪華なウエディングドレス。ブーケやヘア飾りも可憐な美しさで、彼女の大人可愛い部分をよく引き出しているスタイルとなっていた。このブライダルショーでは、過去に安藤美姫や荒川静香、浅尾美和らもモデルとして起用されている。桂氏によると、田中は腰が細くてドレスがとても似合う体型だとか。身につけた田中も、報道陣の質問に対し、ドレスを着るとやっぱり早く結婚したくもなると答えるなど、女子の永遠の憧れである特別なドレスにうっとりとしているようだった。元の記事を読む
2013年01月16日7月28日(土)、兵庫県南あわじ市の慶野松原海水浴場周辺で、「34回慶野松原花火大会」が開催される。なお、荒天時は7月29日(日)に延期とのこと。「慶野松原花火大会」の会場となる慶野松原は、播磨灘に面して約2.5キロメートルに延びる白い砂浜。約5万本の淡路黒松が生い茂る、瀬戸内海でも随一の白砂青松の海岸だ。1928年(昭和3年)に国の名勝に、1955年(昭和30年)には瀬戸内海国立公園(指定区域)に指定されている。「日本の白砂青松100選」、「日本の渚百選」、「日本の夕陽百選」に選ばれ、さらに歴史をさかのぼれば、古くは柿本人麻呂に「飼飯(けひ)の海の庭よくあらし刈薦(かりごも)の乱れ出づ見ゆ海人(あま)の釣船 」と、「万葉集」に詠まれたほど風光明媚で知られた景勝地。いまもなお、季節を問わず多くの観光客で賑わう、人気スポットだ。特に播磨灘に沈む夕陽や遥か沖合に浮かぶ小豆島の姿は絶景。花火がはじまる前には、美しい光景を堪能することができる。花火の打ち上げは午後8時に始まる。3,400発が打ち上げられ、最大では6号玉が、あわじの夜空に大輪の花を色鮮やかに開かせる。白い慶野松原の砂浜でも、醍醐味あふれる打ち上げ花火を鑑賞できる。この日の慶野松原は、南あわじの市民まつりの会場でもある。花火大会の前にもお楽しみは盛りだくさん。午後2時からは小学生を対象とした「水鉄砲バトルロワイヤル」、午後6時からはオープニングイベントとして、盆踊りやトロンポ・ロビックス、フラダンスなどが行われる。そして、夜店も数多く出店し、お祭り気分を盛り上げてくれる。花火大会は、そんな市民まつりのクライマックスだ。美しい景色と楽しいイベント、醍醐味あふれる花火で、7月28日は慶野松原を目一杯楽しめる一日となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマは「長谷川理恵の暴露本に学ぶ、「自分語り」という名の大きすぎる墓穴」。長谷川理恵の『願力』、お読みになりましたか?妊娠&入籍報道後ものらりくらりとマスコミ取材をかわしていたのは、この暴露本……じゃないライフスタイル本で全てを語るため。溜めて溜めて溜めてェェェっから吐き出しただけあって、『願力』、凄まじい内容でした。ちょいちょい出してくるマイナスイオン高めワード(マラソン、オーガニック野菜、ヨガ、サーフィンetc)で、滲み出るドス黒い復讐心を相殺しようと思ったのかもしれませんが、コレが全然消えてない!散々恨み節をかましながら、最終章「幸せ探し」では突然“スピリチュアルな私”を語り出すし、本当に貪欲なお方です。オンナの自意識ダダ漏れ本としては、この上ない出来なのではないでしょうか。西川史子センセイからは「女の賞味期限切れ」と揶揄され、Amazonコメントは☆ひとつの嵐。そもそも、長谷川理恵という人が何者なのか、一般人には全くもって不可解なのです。私も「石田純一の元カノ」という切り口だけでここまで生き延びるってスゴイくらいの認識でした。本書によると、ミス・キャンパスに選ばれたのをきっかけとして『CanCam』デビューした長谷川さん。いきなり別冊付録のハワイBOOKでモデルを任され、「単なる読者モデルの女子大生が単独で、一冊まるまるモデルを務めたことが赤文字系ファッション雑誌界では前代未聞と騒がれていたらしい」とのこと。へぇぇ。デビューから4か月後には表紙を飾り「当時の『CanCam』の表紙はタレントさんに決まっていて、専属モデルとはいえ素人の女子大生が表紙に登場するのは9年ぶり」だというから、またへぇぇ。長谷川さんから語られる「みんな知らないかもしれないけど、私モデルとしてすごかったんだから!」という魂の叫びに、心のへぇボタン連打しまくりでした。さて、気になるこの記事の続きは 「長谷川理恵の暴露本に学ぶ、「自分語り」という名の大きすぎる墓穴 【連載:ビバ!ばら色人生から学ばせて Vol.9】」 で読んでみよう。
2012年06月30日神田正輝と破局の長谷川理恵が妊娠4ヶ月!今年2月14日、長谷川は自身のブログで神田との破局を明かしたが、その後わずか2ヶ月ほどで出来ちゃった結婚することになったとデイリースポーツが報じた。長谷川のお相手はカフェチェーン「WIRED CAFE」を全国展開する実業家で楠本修二郎氏(47歳)で、今年2月に離婚成立したばかりだ。また、楠本氏の写真を見た人によると石田純一に角度によっては、大変似ているという。長谷川は妊娠を肯定せず長谷川は25日、ロレアル主催の授賞式に出席した際に、新しい恋の質問に対し「まあねえ」と、妊娠についての質問には「スミマセン…」と言葉を濁した。神田正輝のコメント北海道小樽市で、石原プロの「おもしろ撮影館」オープニングセレモニーに出席していた神田は、長谷川の妊娠について尋ねられ、「ええ、本当?びっくりしたねぇ。でも(父親は)おれじゃないよ」と、周囲を笑わせていた。また、長谷川とは今年の1月から連絡も取っていないという。(デイリースポーツより)元の記事を読む
2012年04月26日いまや老舗劇団として、また久本雅美や柴田理恵、佐藤正宏、梅垣義明など人気者が多数所属することでも知られるWAHAHA本舗。4月14日に東京・日本青年館で開幕した舞台『ミラクル』は、結成28年を経てなお攻め続けるWAHAHA本舗の底力を見せつけるものだった。WAHAHA本舗全体公演「ミラクル」チケット情報2006年の『NHK紅白歌合戦』で話題になった裸タイツをはじめ、梅ちゃん(梅垣)のシャンソンコーナーや、2009年入団の正司歌江、2010年入団のアジャ・コングが華を添えるネタもの、久本と柴田のここでしか見られない漫才など、その内容はバカバカしさとシモネタ満載。頭をカラッポにして思いきり笑えるステージだ。そして今回、『ミラクル』と銘打たれた公演のテーマは、なんと「祈り」。あの“大物歌手”のナレーションで幕が上がると、白いエンビ服を着た劇団員がズラリと登場。いつもなら、平均年齢45歳という彼らが必死に踊るダンスに笑うのだが、今回はなにやら違う様子だ。静かに流れ出す曲は、60年代のヒット曲『アクエリアス~レット・ザ・サンシャイン・イン』。全身で想いを表すような激しいダンスに笑顔はない。途中から座長・大久保ノブオが東日本大震災での記憶を、叫ぶように曲に重ねてゆく。元は若者たちの葛藤を描いた名作ミュージカル『ヘアー』のナンバー。思いがけず胸が詰まるような気持ちになるなか、オープニングが終わった。あえてストレートにこのシーンで始めたかったという、作・演出の喰始の言葉が大久保から紹介された後は、久本と柴田のMCも加わっていつもの“最高にくだらない”ステージに突入!その一発目が10年ぶりの復活演目だという「ハダカ影絵」なのだから、改めて振り幅の広さに笑ってしまった。全裸になった男性陣が、巨大な布の向こうで下半身(前張りナシ)を存分に利用した影絵を披露。プリミティブアートのような大らかさに、恥ずかしそうにしていた女性客も思わず爆笑。その後も趣向を凝らしたコーナーが20種ほど、10分の休憩を挟んで3時間たっぷり続く。意外にも本公演では初めてという、梅ちゃんが豆を鼻から飛ばしながら歌う『ろくでなし』や、久本のツッコミと柴田のボケが冴え渡るヘビメタ漫才、裸タイツの女性キャストと女装着物姿で日舞を舞う男性キャストのコラボなど、笑いの連打に客席も大喜び。中でも“綾小路ひさまろ”(久本)の独り身女性漫談は、テレビで見かけるそれ以上にひねりが効いて秀逸。お客様のリアルな不幸エピソードを読み上げ、客席まで行って励ますミニコーナーと共に、“バカでもダメでもいいじゃない”という弱者への共感とエールが、ひしひしと伝わってきた。公演は4月21日(土)の東京・オリンパスホール八王子、6月15日(金)から24日(日)まで東京・天王洲銀河劇場ほか、全国各地で7月8日(日)まで開催。チケットは一部を除き発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年04月19日