23歳にして、すでに10年以上にわたってさまざまなジャンルの作品で印象を残している俳優・中川大志が、片野ゆか氏のノンフィクション小説を原案に映画化した『犬部!』に出演。林遣都扮する“大の犬好き”を自認する獣医学部の学生・花井颯太の親友となる、動物愛護サークル「犬部」を立ち上げる同級生の柴崎涼介を演じている。2010年に発売され、獣医学部の学生たちが動物愛護活動に奔走する様を綴った原案小説に対し、映画版では実際に獣医師となった主人公たちの姿を描き、動物愛護活動における現在の日本のリアルを伝える。動物映画としても、人間ドラマとしても引き付ける本作で、中川が柴崎を演じて感じたことや、「本当に尊敬している役者さんです」と語る林遣都との共演について聞いた。○■実情を伝えるうえですごく大事な役だと思った――動物ものは撮影が大変なイメージがありますが、オファーを受けたときの気持ちは?もちろん大変だとは、ある程度想像していました。でも動物とここまでがっつりお芝居した経験はなかったので、まず「すごく楽しみだな、やりたいな」と思いました。動物は頭がよくてちゃんと人を見ているので、ごまかしが利かないですよね。僕らは役として芝居をしていますが、動物たちと嘘なくしっかり向き合って、心を通わせないと、作品として伝わらないと思ったので、そこは大事にしたいと思いましたし、お芝居していて楽しかったです。――原案小説や漫画版と比べて、映画版が一番大人向けな印象を受けました。動物たちの歴史や、ペットとしてのシステム、保健所……今は動物愛護センターと言いますが、そうしたものがどう変わってきたのか、僕自身、知らないことがたくさんありました。僕も犬を飼っていますが、ちょっと目を背けたくなるような話にも、この作品に出演するうえでは向き合わなければいけなかったので、つらいところもありました。しかも僕の演じた柴崎という役は、この映画のなかでも、そうした社会的なメッセージや実情を伝えるうえですごく大事なところを担っている役です。そうしたことを少しでも多くの人に知ってもらえるきっかけになったらいいなと思いましたし、そのことも、この作品をやりたいと感じた大きな理由のひとつでした。――確かに“きっかけ”になりうる作品ですね。柴崎を演じるうえで特に心がけたことを教えてください。柴崎は、物事を広く捉えられる人間だと思います。物事がどう成り立っているのか、社会の現状を含めて。一方、遣都さんが演じている花井颯太は、どちらかというと感情で突き進んでいくタイプなので対照的です。柴崎には「殺処分を少しでも減らしたい、センターを少しでも変えたい」という志があって、それを達成するために何をしなければならないのか、何が一番の近道なのかを考えて分かっている男。だからこそ誰よりもつらさも感じることにもなる。でも「誰かがやらないといけない、そこから逃げても何も変わらない、自分がやらなければ」という志が、10代の頃から見えている。しかもそれを行動に移せるというのは、とてつもないエネルギーを要することですよね。それがどこから来るのかといったら、動物への愛でしかない。――とても難しい役柄だったかと。そうですね。口で言うだけなら誰でもできるけれど、柴崎は本当によく考えていて、先まで見据えて行動している。実際、柴崎の言う通りなんですよね。でもそんな男が現実に直面していくなかで、心身が侵されていく。そこのドラマはしっかりと描かないといけないと思いました。○■大きな刺激を受けた林遣都との共演――さきほど、柴崎の愛犬・太郎を演じた“きぃちゃん”と再会して楽しそうにされていました。撮影期間中、カメラの前だけで、「何年も連れ添ってきた相方の犬です」と言っても無理があるので、相方として認めてもらうというか、距離が縮まるように、一緒に過ごす時間を少しでも多く取るようにしていました。――具体的にはどんなことを?青森での撮影だったのですが、動物たちがトレーナーさんたちと一緒に滞在していた場所があって、そこに日々の撮影が終わってから、遣都さんと一緒にお邪魔して、お散歩に行かせてもらったり、お世話のお手伝いをさせてもらっていました。そうやってちょっとずつ距離を縮めていきました。きぃは本当に頭がいいんです。僕が合図をしても芸をしてくれるし。でも、久々に会ったんですけど、覚えてないんじゃないかな。――そうですか? 写真撮影の際も仲良さそうでしたよ。どうなんだろう。覚えてるのかな?(笑)――林さんとは、二人きりで話をすることも多かったそうですね。この映画が、何年間にもわたる物語なので、台本には描かれていない空白の時間をふたりで話し合いました。この間になにがあって、どういうタイミングでここになっているのか。お互いの考えていることを共有して、篠原(哲雄)監督に提出してやっていました。その時間もすごく楽しかったです。――林さんと時間を過ごされて、どんな方だと感じましたか?作品への向き合い方、自分が任されているキャラクターや役割に対する向き合い方といったものが、本当に丁寧で、本当に真摯なんです。その姿勢は、一番そばで見ていてすごく感じました。でも力は入っていないというか、現場でもカメラの前でもすごく自然体。しっかりした準備をしているからこそ、カメラの前ではキャラクターを見せようと意識せずとも、自然体でそこにいられるのだと思いました。いい空気を作ってくださるので、周りも変に力まずにいられました。一緒にお芝居のことや役の話をしている時間、僕はすごく刺激をもらいましたし、本当に尊敬している役者さんです。――少し前に別の作品で中川さんにお話を聞いた際にも、たくさん準備をしたうえで、現場ではそれらをすべて捨てて挑めるように心がけていると言っていました。林さんもそうなのかもしれませんね。花井颯太というキャラクターは、クセが強いというか、色の強いキャラクターだと思うんです。でも、映像で見たときに、すごく遣都さんとフィットしていて、本当にナチュラルで無理がありませんでした。一瞬一瞬、すべてが颯太として成立しているんです。映画を観て、僕はそこにすごく感動しました。現場でも感じていた部分でしたが、映像として、細かいところにもそれが残されているのを、すごく感じました。○■愛犬の前で急に倒れる芝居をしたら…――以前、中川さんがご自身の飼っているフレンチブルドッグのワンちゃんのお話をしていて、とてもかわいがっているのが伝わってきました。ワンちゃんと自分の心が通じてるとか、「オレのこと分かってるわぁ」と思った瞬間はありますか?分かってないんじゃないですか?(笑)。僕が急に倒れたりしたら助けにくるかなとか、急に泣いたり落ち込んでいたりしたら寄ってきてくれるかなと思って、たまに演技したりするんですけど、いびきをかいて寝ていました(笑)。――それは、ひょっとしてウソだとばれてしまっているのでは……。僕の演技がウソだとばれているのか(笑)。そうかも。そこまで分かられているのかもしれないですね。でも何も気づいていないだけだとしても、そのマイペースなところが見ていて飽きないし、そこがかわいいです。自由に生きているなぁって。でも、芸はしてくれるんです。お手とおかわりが出来ます。教えました。とてもかわいいです。■中川大志1998年6月14日生まれ、東京都出身。2009年にデビューし、10年の『半次郎』で映画初出演。11年に放送された大ヒットドラマ『家政婦のミタ』で一家の長男を演じて一気に注目を集めた。さまざまなジャンルの作品、役柄に挑戦しており、コントバラエティ番組『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』ではコメディのセンスも発揮している。近年の主な出演作は映画『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』(18年)、『砕け散るところを見せてあげる』(21年)、大河ドラマ『真田丸』(16年)、ドラマ『G線上のあなたと私』(19年)、『親バカ青春白書』(20年)など。現在、主演ドラマ『ボクの殺意が恋をした』が放送中。(C)2021『犬部!』製作委員会
2021年07月24日映画『犬部!』が7月22日(木・祝)に公開となる。この度、中川大志の様々な表情を切り取ったメイキング映像が公開となった。2004年頃に青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル「犬部」。物語は設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公の、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となってひとり新たな問題に立ち向かう現代というふたつの時代構成で描かれる。かつての「犬部」の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む青春映画だ。公開されたメイキング映像は、共演する犬との信頼関係を垣間見る和やかな時間から、命を扱う覚悟がにじむ重いシーンまで、中川の表情を収めた内容となっている。本作で中川が演じる柴崎涼介は、主人公・花井颯太(林遣都)の心優しい同級生。共に「犬部」を設立して動物たちのためにひたむきに奮闘し、卒業後は動物保護センターの一員となるも、16年後にメンバーが再集結した際には姿を見せない、という複雑な事情を秘める役どころだ。動物とこれほどたっぷり共演することは初めてだったという中川は、自身が実際に犬を飼っていることもあり「ワンちゃんファーストで、なるべくストレスがないように」と楽しみながらも、人一倍ワンちゃんへの心配りを意識。劇中で相棒となる太郎を演じた犬のきぃとは、カメラの回っていないところでも無邪気に戯れて心を通わせる。一方で、動物にメスを入れる心苦しさも見え隠れする手術シーンの真剣な眼差しや、動物保護センターで深く思い詰めるシーンに向かう前にひとり集中する姿など、演じるにも覚悟の要る場面も多かった。彼は「現場にいって沢山のワンちゃんネコちゃんの顔を見ると、本当に癒される、それが救いで、疲れていても全部吹っ飛ばされる」ともコメントし、苦悩も多い複雑な役を演じきるにあたって、動物たちの存在が大きな原動力となっていたことを窺わせている。『犬部!』7月22日(木・祝)公開
2021年07月21日映画の公開も決定している、はやみねかおる作の人気推理小説シリーズ「都会のトム&ソーヤ」が「ABEMA」で初ドラマ化されることが決定。城桧吏、酒井大地、中川大志、森崎ウィン、玉井詩織、本田翼、市原隼人ら映画キャストが出演、完全オリジナル企画で展開する。一見、平凡な中学生だが、実はものすごいサバイバル能力を持つ内藤内人(城桧吏)は、超巨大企業の御曹司で学校始まって以来の天才と言われる竜王創也(酒井大地)と、“砦”と呼ぶ廃ビルの一室で出会う。創也は「世界最高のゲームクリエイターになり、究極のゲームを作る」という夢を持ち、砦で日々ゲームを作っていた。ある日、伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」が、謎を解いた者だけがプレイできる新作ゲームを発表。同級生の美晴(豊嶋花)や映画研究部の仲間たちと共に様々な困難を乗り越え、謎を解いていく内人と創也の前に、ついに「栗井栄太」が現れる――。城さん演じる内藤内人と酒井さん演じる竜王創也の対照的なタイプの2人が、“究極のゲーム”を作るため、都会の様々な場所を舞台に推理と冒険を繰り広げていく本作。創也に想いを寄せる同級生・堀越美晴役の豊嶋花、創也のボディーガード・二階堂卓也役の中川さん、天才ゲームクリエイター集団として、市原さん、本田さん、森崎さん、玉井さんが出演。本編配信後には、玉井さん演じるジュリアス・ワーナーが案内人を務める「ジュリアスTV」、そして本作のメイキング映像も配信される。総監督は、映画版で監督を務める河合勇人。監督は吉川祐太と佐々木敦規。脚本は、映画版でも脚本を担当した徳尾浩司と共に、山下すばるも担当する。放送決定にはやみねさんは「楽しいクラスメイトや先生とのやりとり、校内行事――。ドラマを見ながら、ぼくは自分の中学時代を懐かしく思い出しました」とコメントしている。ABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ「都会のトム&ソーヤ ぼくらの砦」は7月16日より毎週金曜日22時~ABEMAにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年06月17日Vaundy(バウンディ)の新曲「花占い」が、2021年7月5日(月)に配信リリース。中川大志主演のテレビドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌となる。Vaundyの新曲が『ボクの殺意が恋をした』主題歌にVaundyは、作詞・作曲・アレンジを全て自らこなし、YouTube、サブスクリプションサービスのトータル再生回数が7億回を超えるなど、注目を集める現役大学生アーティスト。2月には「融解 sink」、6月には「benefits」をリリースし、5月には「グリーンルームフェスティバル’21(GREENROOM FESTIVAL’21)」に出演するなど話題が絶えない。そんなVaundyの新曲「花占い」は、7月4日(日)にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌として書きおろしたもの。“殺し屋と暗殺ターゲットが恋してしまう”ラブコメディに、Vaundyの楽曲が彩りを添える。MVにも中川大志&新木優子が参加Vaundyの新曲「花占い」のミュージックビデオには、ドラマ『ボクの殺意が恋をした』に出演している中川大志&新木優子も参加。監督は映像クリエイターのwatanabe_nao、コレオグラフィーはVaundyと「不可幸力」以来2度目のタッグとなるyurinasiaが務めている。なお、Vaundy自身は、新曲「花占い」について、以下の通りコメントしている。Vaundyコメント全文今回『ボクの殺意が恋をした』の主題歌を担当させていただきました。Vaundyです。この作品に携われてとても光栄です。このドラマのお話をいただいて、「どんな曲にしよう」と考えたとき一番初めに頭に浮かんだのが「踊り」というキーワードでした。「ドキドキして踊り出したくなるような曲にしたい」。曲をBGMに、踊るような恋をしている登場人物たちの映像が頭に流れ込んできました。画面を通して観ているみなさまに少しでも僕の曲でドキドキを届けられたら。そんな想いからこの曲はできています。楽曲のテーマとしては「実る前の恋」、何年も何千年も恋人になれないままでいる二人のお話です。劇中で聴くとまた違った印象に聞こえてくる不思議な曲になっていると思います。テレビで毎週放送を観るのが今から楽しみです。【詳細】Vaundy 新曲「花占い」配信リリース日:2021年7月5日(月)■日本テレビ系連続ドラマ『ボクの殺意が恋をした』初回放送:2021年7月4日(日)※毎週日曜 22:30~23:25(55分枠)
2021年06月17日日本テレビ系夏の新日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」より、中川大志演じる主人公と、藤木直人演じる伝説の殺し屋という、“親子”の2ショットビジュアルが公開された。本作は、身体能力100点、ルックス100点、しかし殺しの才能0点…という、最高に“間が悪い”殺し屋が、標的を殺すどころか恋しちゃう、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディドラマ。いよいよ、撮影がスタートしたという本作。到着した写真は、絡んでくる父親と少し嫌がる息子という、微笑ましいショットとなっている。中川さんが演じるのは、最高に“間が悪い”殺し屋・男虎柊。実の両親を亡くし、伝説の殺し屋・男虎丈一郎に育てられ、丈一郎の復讐のため、殺し屋家業を継ぎ、鳴宮美月(新木優子)を殺すために立ち上がるキャラクター。一方、藤木さんが演じるのは、そんな柊の育ての親で、殺し屋を裏家業としている“五黄のトラ”男虎丈一郎。丈一郎は清掃会社を経営しており、今回のビジュアルでは2人共に作業着姿。これまで、ドラマやバラエティで共演経験のある2人は、撮影初日から息もぴったりだったようで、合間には、役作りのため中川さんが行っているトレーニング話をして盛り上がる一幕もあったという。新日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」は7月4日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月07日中川大志が最高に間が悪い殺し屋を、新木優子が暗殺ターゲットとなる新ドラマ「ボクの殺意が恋をした」より、2ショットビジュアルが初公開され、これから撮影に臨む2人からコメントも到着した。殺し屋のミッションに臨むときの端正なスーツ姿でキメた、中川さん演じる男虎柊と、艶やかな赤のパーティードレス姿の新木さん演じる鳴宮美月。本作では、柊が標的を殺すどころか恋してしまう、殺意と恋が入り混じるスリリングなラブコメディとなっている。「ピュアで真っすぐな、困っている人がいたら助けずにはいられない優しい男の子」と演じる役柄について説明した中川さんは、「幼い頃に両親を亡くした後、親代わりに育ててくれた丈一郎さんが殺し屋だったということが分かり、その敵を討つため自分も殺し屋になる決意をします。今までと縁のない世界に戸惑い、場違い感がありながらも懸命に殺しのミッションに取り組んでいく姿がどこか愛らしく見えたらいいなと。アクションはもちろん、脱ぐシーンがあるという噂も聞いているので、頑張って鍛えたいです(笑)」と意気込む。また「狙う側と狙われる側、恋に落ちるだけでなく、柊と美月の間にある特殊な関係性も後々明らかになってくるので、そのあたりも見どころです」とアピールし、「ジャンルとしてはラブコメディになりますが、やり方ひとつで単なるラブコメディの枠を超えたドラマになるんじゃないかなと感じています。殺し屋としての能力はあるものの、何をやっても“間が悪い”柊のことを、面白がっていただけたら」とコメント。一方、新木さんも「ベストセラーを生み出しているマンガ家で、いつも冷静沈着な人」と演じる役柄の印象を明かし、「ポスターやタイトルバックで切り取られた美月はまさにクールビューティで、素敵なものに仕上がったと感じています。ただ劇中で着用するのは決して華やかな衣装だけではなく、カジュアルなものも多いんです。家の中で着ている服なんて、本当にリラックスした感じです。おそらく等身大の26歳の女性としてファッションを楽しんでいるでしょうし、単なるクールビューティではない、いろんな一面を持った女性であることを感じていただけると思います」と話す。そして「日曜夜の放送ということで、一週間の締めくくりとして心の底から楽しんでいただいて。そして見終わった後、また明日から頑張ろうと思える、そんな作品にできたらと思っています」とこれからの撮影に気合を入れた。「ボクの殺意が恋をした」は7月4日より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月01日日本テレビ系夏の新日曜ドラマは、中川大志が最高に間の悪い殺し屋を演じる、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディ「ボクの殺意が恋をした」を放送。この度、キャスト解禁第2弾として、本作のヒロインを新木優子が務めることが明らかになった。育ての親が“伝説の殺し屋”とは知らない男虎柊(中川さん)だったが、その伝説の殺し屋が何者かに殺されたことで日常が一変、親の仇を討つため家業を継ぎ、殺し屋になることを決意。そして、暗殺ターゲットの女・鳴宮美月に近づくが、自らの間の悪さが災いし、どうしても殺せない。それどころか、危険が迫るターゲットを守ってしまうことに。さらには、まさかの恋に発展してしまう…!?新木さんが演じるのは、そんな命を狙われながら、恋に落ちるヒロイン鳴宮美月。大人気漫画家で、クールでミステリアスな美月は、事故死として処理された男虎丈一郎殺害の真犯人だと刑事・綿谷詩織に断定される。柊に守られることで、美月は次第に惹かれていくが、彼女には大きな秘密が。その秘密が後々に大きな波紋を呼び、ほかの登場人物たちを揺れ動かしていくことになる。「今まで見たことのない要素が詰まったラブコメということで脚本を読んでとてもワクワクしました!"殺意"と"恋"という交わることない2つの要素が交わり、その中でキャラクターが生き生きとしてる世界観に早く挑戦したい!という気持ちでいっぱいです」と本作の印象を明かした新木さんは、「人間らしいキャラクターにすごく引き込まれました。ピュアな主人公が、ターゲットなのに思わず心惹かれてしまう魅力が出せるよう台本と向き合い楽しみながら演じたいです」と意気込む。また「オリジナルドラマならではの、動きがあって変化球がたくさんのストーリーの中で、“殺意”と“恋”という交わるはずのない要素が交わり、ハラハラ、ドキドキしながら楽しんでいただけるドラマになると思います」と視聴者へメッセージ。そしてドラマプロデューサーは「新木優子さんは、クールな大人の魅力溢れる表情を見せる一方で、可愛らしいチャーミングな笑顔も併せ持った、『相反する2つの魅力』がある方だと思います。今回演じて頂く美月は、クールでミステリアスなのですが、主人公の柊と接する中で徐々に『素の自分』が出てきてしまう…という役どころ。相反する2つの魅力がある新木さんは、まさに美月ピッタリだと確信し、オファーさせて頂きました」と今回の起用理由について明かしている。新日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」は7月、毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月15日初秋の松本平を満喫できる松本マラソン2021は、2021年10月3日(日)に長野県松本市でマラソンの部(42.195km)、ファミリーランの部(2km)が開催されます。開催概要についてマラソンの部は、参加費:12,000円、参加定員:8,000人、ファミリーの部は、参加費:ファミリー3,300円(子が2人の場合は4,400円)、参加定員:250組です。申し込みは、2021年4月29日10時~6月27日、 先着順なので定員になり次第、受付終了となります。国宝松本城の景観をより楽しめるコースに変更今回のコースは、松本をより一層松本の持つ魅力を堪能できる新たなコースとして大幅に変更されています。松本市総合体育館前をスタートとし、国宝松本城を1周し、中心市街へと向かいます。中盤からは、アップダウンのあるハードで走りごたえのあるコースを走行し、信州スカイパーク陸上競技場をフィニッシュします。制限時間は6時間、日本陸連公認コースです。(画像は公式サイトより)【参考】※松本マラソン2021の公式サイト
2021年04月29日林遣都、中川大志、さらに大原櫻子、浅香航大といった話題の俳優たちが共演する映画『犬部!』から予告映像とポスタービジュアルが解禁。注目のバンド「Novelbright」が映画主題歌として初めて手掛けた、書き下ろしの新曲「ライフスコール」もお披露目された。青森県北里大学に実在した動物愛護サークル“犬部”をモデルに、動物保護に人生をかけた獣医学生たちの奮闘の日々と、その後の人生を描いた本作。保護動物をめぐるリアルな問題や課題に詳しい動物ドキュメンタリーの名手、山田あかねが脚本を手掛けている。初の映像解禁となる予告編では、「生きてるものはみんな助ける! 犬も! 猫も! いいだろ、犬部!」と希望に満ちた笑顔を見せ、“犬部”の設立を宣言する主人公の花井颯太(林遣都)と共に、仲間である柴崎涼介(中川大志)、佐備川よしみ(大原櫻子)、秋田智彦(浅香航大)らが奮闘してきた学生時代が描かれる。しかし、卒業後。獣医師になった後も自分の信念を曲げず、がむしゃらに走り続けてきた颯太だったが、ある事件を起こしてしまう。「1人で世界を変えられるなんて思わない方がいいですよ」と過去に受けた厳しい言葉が突き刺さる中、「なんでまだ生きられる奴らを殺さなきゃいけない…」と柴崎が涙を流す姿が映し出されるなど、彼らに過酷な現実が待ち受けている様子。さらに、「Novelbright」が本作をイメージして書き下ろした新曲「ライフスコール」が、映像内で、“犬部”のメンバーを勇気づけ、後押しするかのように温かく響きわたる。ひとつでも多くの命を救おうとする彼らの優しさや、動物たちのために戦うことを諦めない強い心をイメージして作られた楽曲だ。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、“犬部”のメンバーが未来を見据えるかのように4人が正面を向いた仕上がりに。“あふれるほどの愛でしか、世界は変わらない”というキャッチコピーの通り、大きな愛で動物たちを包み込む優しさを感じさせるデザインとなっている。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月28日共演3回目となる中川大志さんと石井杏奈さん。今作、指揮を執るのは“鬼才”と呼ばれるSABU監督。愛をテーマに、鬼気迫る独特な世界観が描かれている。中川さんが演じる平凡な高校生の清澄は、石井さん演じる孤独な少女・玻璃と出会う。玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密が…。その秘密に気づき始めた清澄にも危険が迫り、物語は急展開を見せていく。――心身ともに大変な撮影だったと思います。お二人の関係性はどのように作り上げていったのでしょうか。中川:杏奈ちゃんを昔から知っているからこそ、清澄と玻璃の関係性を作るうえで撮影期間中は緊張感を保つべきか考えたんですが、最初の二人のシーンからもう杏奈ちゃんと玻璃は別物として存在していました。杏奈ちゃんの覚悟を感じたので、僕も負けてはいられないなぁと、曝け出して飛び込んだ感じです。石井:私も最初のシーンで清澄と玻璃が見えた気がします。長回しも多くセリフ量もありましたが、どう演じても受け止めてくれる大志くんがいるから大丈夫だと思いました。中川:いじめによってトイレに閉じ込められた玻璃を、清澄が隣の個室によじ登って助けるシーンね。足場を入れてもらったんだけど、頼りたくなくて壁にずっとぶら下がってたから、ワキが真っ青に内出血してびっくり(笑)。でも、力尽きていく感じとかかなりリアルになったと思う。――1シーン目から大変だったんですね。中川:全部大変!(笑)でも、生々しさを追求するためにあえて細かい動きや言い回しを準備せずに現場に入り、あとは現場で起きたことを全てとしようという覚悟で臨んだんです。そうしたら杏奈ちゃんも同じで、その場に流れている空気感に委ねるというお芝居がすごくマッチしていたと思う。石井:笑っていたと思ったら直後のシーンでは泣いたりと、感情の激しい撮影でも、大志くんのテンションが安定していたから乗り越えることができました。過酷な状況にもかかわらず、いつでも笑って楽しんでいる大志くんや現場に救われました。中川:僕自身にどんどん清澄がフィットしていき、本番になったら清澄になれる、という自信があったんです。もし自信がなかったら、常に清澄でいるというマインドのまま、合間に笑ったりリラックスしたりはできなかったと思う。――完成作を観ていかがでしたか?石井:私の知らないシーンで、清澄が玻璃を思って行動する姿を見て感動しました。すごく優しい気持ちになれた。でも、不思議なんだよね…幻みたいな撮影だったな、と。中川:あ、それわかる!ロケ地の長野の山奥でボコボコにされたり、一日中ワイヤーに吊られたり、長時間冷たい水の中にいたり。日常とは違う特殊な世界観だったから別の場所に行っていたという感じ。これ確かに自分が演じたんだよなっていう不思議な感覚で、いままでにそう感じたことはあまりなかったかも。――コロナ禍において公開が約1年延期になりましたが、公開を楽しみにしていた人たちにメッセージを!中川:改めて取材を受ける機会もあったりして、思い入れはさらに強くなりました。やっと観てもらえると思うと嬉しいです。体を張って挑んだぶん、後悔はさせないはずです。石井:さまざまなことが制限されているこの時期だからこそ、たくさんの愛が詰まったこの映画が多くの方の愛を育むきっかけになればいいと願っています。――次にお二人でW主演をするなら、どんな作品がいいですか?中川:もうちょっと気楽な作品がいいな。でもしばらくないだろうね。石井:え~っ、寂しい(笑)。中川:確かに、寂しいな(笑)。『砕け散るところを見せてあげる』竹宮ゆゆこの小説『砕け散るところを見せてあげる』(新潮文庫nex)を中川大志、石井杏奈のW主演で実写化。他に井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海など若手実力派が出演する注目作。4月9日より全国公開。©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会なかがわ・たいし1998年6月14日生まれ、東京都出身。代表作に、映画『坂道のアポロン』など。主演映画『FUNNY BUNNY』が4月29日から全国公開。また、出演映画『犬部!』が今年、公開を控える。衣装協力・サイト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500いしい・あんな1998年7月11日生まれ、東京都出身。4月6日深夜1時28分~(MBSは深夜0時59分~)放送開始のドラマ『ガールガンレディ』(TBS系)に出演。また、出演映画『ホムンクルス』が期間限定公開中。衣装協力・AKIKOAOKI※『anan』2021年4月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・徳永貴士(中川さん)粟野多美子(石井さん)ヘア&メイク・堤 紗也香(中川さん)内田香織(石井さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月10日ドラマ「賭ケグルイ」にレギュラーキャストとして出演していた中川大志が、映画化第2弾『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』に新たなキャラクターとしてサプライズ出演していることが分かった。2018年、2019年に放送されたドラマでは、エリート一家に育ち、権力に固執する生徒会役員・会計の豆生田楓役を演じた中川さん。しかし今回の映画では、開拓地長の討嶋として登場する。合わせて公開された場面写真では、豆生田とは異なり、パンチパーマに無精ひげ、そしてサングラスという、インパクトのある姿を確認することができる。劇中ではキーマン(?)として活躍する場面もあるのだとか。中川さんは「髭面で、セカンドバッグ片手に、ガラケーで資材発注の電話をするこの男は、台本には、一応18歳と書かれていました。一体なにがどうなってこうなったのか、それは僕しか知りません。いつか参加したいと憧れていた『賭ケグルイ』。好きなキャラクターは豆生田です。どうか、この映画の邪魔だけはしていませんように」とコメントを寄せる。また、撮影に関して英勉監督は「大志くんはドラマ版で原作キャラの豆生田を作り込んで演じてくれたのですが、今回はオリジナルなので、まるで解放されたようでした。めちゃめちゃアイデアを出してくれ、誰よりも衣裳合わせやカツラ合わせに時間をかけていたと思います」と明かしている。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は4月29日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 2021年4月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年04月08日俳優の中川大志が、『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)にサプライズ出演していることが8日、明らかになった。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。中川は、ドラマ『賭ケグルイseason1&2』で生徒会役員・会計 豆生田楓(まにゅうだかえで)として出演していたが、今作では新たなキャラクターとしてサプライズ出演。開拓地長の討嶋(うちじま)という役を演じ、公開された場面写真では、エリート一家に育ち権力に固執する豆生田とは全く異なる、パンチパーマに無精ひげにサングラスという強烈なビジュアルとなっている。この見た目だが、劇中では意外にもキーマンとして活躍する場面も。『賭ケグルイ』の大ファンでもある中川だが、英監督は「大志くんはドラマ版で原作キャラの豆生田を作り込んで演じてくれたのですが、今回はオリジナルなので、まるで解放されたようでした。めちゃめちゃアイデアを出してくれ、誰よりも衣裳合わせやカツラ合わせに時間をかけていたと思います」と、意外にもノリノリだったことを明かしている。○中川大志 コメント髭面で、セカンドバッグ片手に、ガラケーで資材発注の電話をするこの男は、台本には、一応18歳と書かれていました。一体なにがどうなってこうなったのか、それは僕しか知りません。いつか参加したいと憧れていた「賭ケグルイ」。好きなキャラクターは豆生田です。どうか、この映画の邪魔だけはしていませんように。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS
2021年04月08日アニメ『とらドラ!』『ゴールデンタイム』の原作で知られる竹宮ゆゆこの小説『砕け散るところを見せてあげる』が映画化。今最も注目されている若手俳優の中川大志と石井杏奈がW主演を務め、衝撃的に展開する物語にリアリティを与えている。緊迫感のあるストーリーの中で、等身大の高校生の姿をどう演じたのか?ふたりの動画インタビューをお届けする。ぴあアプリで中川大志・石井杏奈のサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあのアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=847a62e4-8ea1-4772-b1c8-99c9d2c29e5d&contentTypeId=2) してこの記事をご覧いただくとプレゼントだけでなく、爽やかなふたりの写真も見られます!撮影/高橋那月、取材・文/藤坂美樹
2021年04月08日4月29日公開の映画『FUNNY BUNNY』の完成披露上映会が30日、都内で行われ、中川大志、関めぐみ、飯塚健監督が出席した。本作は2012年に上演されて大いに反響を呼んだ飯塚監督のオリジナル戯曲を映像化。舞台版では謎が謎を呼ぶという緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、のちに飯塚自らの手によって小説化もされている。自殺志願者を見分ける能力を持つ、自称"小説家"の剣持聡(中川大志)が自らの正義のもとで繰り広げる奇想天外な騒動を描く。この日は、観客を招いての上映会が行われ、その前にキャストと飯塚監督が登場して舞台あいさつが行われた。今年1~2月に撮影が行われ、急ピッチで仕上げた本作。「話が動き出してからあっという間のスピードでしたね」と振り返った中川は「僕が高校1~2年生の頃に飯塚監督と出会って間もない時にこの小説をいただきました。その時はまさか自分が演じるとは思ってもいませんでしたが、そこから監督とお仕事をしていく中でいつか映像化できたら良いなと思っていました。数年越しに夢が叶いようやく実現したので、撮影初日は『FUNNY BUNNY』やってるな~と思いましたね」と感慨深げ。劇中で演じた剣持聡はカリスマ性があって人々を魅了するキャラクターで、「そこは僕が持ち合わせている部分と言いますか」と自画自賛するも「剣持は小説を書く男なので説得力があって、色んなものがにじみ出る背中にしたかったんです。この映画の中でもウサギが増えていきますが、お客さんも付いてくるような男にしなくてはいけないと責任重大だったのでビビってました」と語った。そんな中川について関は「撮影中は、剣持の役柄でいかつさをずっと出していましたが、大志くん自身は明るくて皆のことを見ているし、スタートの時も絶対に声を出してくれました。気合を入れてくれる時は頼りになるんで、付いていこうと思いましたね」と座長として全面の信頼を寄せたという。劇中の前半では中川が演じる剱持と岡山天音演じる漆原が絶対に借りられない本を求めて図書館へ強奪しに行く。それにちなみ、「手段を選ばず手にしたいものは?」という質問に関は「撮影していた宮城の大崎市はお米が美味しかったので、美味しく炊ける土鍋が欲しいです。この映画は配信もあるので配信が見られるネット環境を整えたいですね」と回答。中川は「僕は身長があと1cm欲しいんです。プロフィールに180cmと書きたいじゃないですか。書けない性格なのであと1cmなんとかしてバレないように色々デカく見せているんですよ」と意外にもさらに身長が欲しいという。するとMCから「その為に何かしている?」と問われて「特にしてないですね(笑)」と苦笑しつつ、「よく寝てカルシウムを摂ります(笑)」と自身に言い聞かせていた。映画『FUNNY BUNNY』は、4月29日より映画館&auスマートパスプレミアムにて同時公開。
2021年03月31日俳優・中川大志の主演映画『FUNNY BUNNY』(4月29日から劇場公開、同日10時からauスマートパスプレミアム配信)が、auスマートパスプレミアム&TELASAで30日(18:15~)に、24時間限定先行配信されることが明らかになった。飯塚健監督のオリジナル戯曲を映像化した本作。舞台版では緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、後に飯塚監督自らの手によって小説化もされた。自称小説家の剣持聡(中川大志)と親友の漆原聡(岡山天音)は、ウサギの着ぐるみに扮して、区立図書館に向かう。その目的は図書館を襲撃するため。そして数年後、物語はもう1つの事件「ラジオ局電波ジャック」へと展開する。映画館と配信で同時ロードショーとなる本作だが、30日開催予定の完成披露上映会にあわせ、auスマートパスプレミアムとTELASAでの24時間限定先行配信が決定。ステイホームでいち早く映画を堪能できる、新たな試みだ。さらに映画公式サイトで本日より、オリジナルバーチャル背景の無料配布がスタート。テレワークの会議や“zoom飲み”にも活用できる壁紙は、全4パターンをダウンロードできる。
2021年03月19日年齢を重ねるごとに自分にとって心地のいい暮らし方がわかってきたという中川大志さん。こだわりの部屋について、そして愛犬との可愛い生活を教えてくださいました。スイッチが入ったらとことん掃除しないと気が済まない!(笑)「この号が暮らしについての特集だと聞いて、すぐに出たいです!とお返事させてもらいました。僕、雑貨やインテリアが大好きで、じつは掃除も得意なんですよ」そう言いながら、楽しそうにモップを床に滑らせる中川大志さん。窓拭きも、高い位置にある電球の交換もなんなくこなしてしまう。「お掃除ロボットを使っていたこともあったんですが、一生懸命動き回って掃除をしてくれるんだけどそれでも気になってしまって、結局最後は自分で床を拭いたりして仕上げるような性格なんです。一昨年の年末の大掃除中には、掃除機の吸引力に物足りなさを感じて掃除の途中で家電量販店に走って、吸引力抜群の掃除機に買い替えました(笑)。一度スイッチが入るととことんやらないと気が済まないんですよね。これってキレイ好きな母親譲りだと思う。水回りや水道の蛇口を使うたびに拭いていた母の姿を見て育ったので、家だけではなくこういうスタジオに来てもトイレを使ったあとは洗面台などの水はねをティッシュで拭き取ってから出るようになりました。日頃からこまめに掃除をしておけば、あとあと楽ですから」写真や釣りなど、趣味が多いという中川さん。基本的にアウトドア派だが、実は建築やインテリアにも興味があり、日頃から情報収集を欠かさないという。「昔から建築家に憧れていて、建築の勉強がしたかったんです。将来住む家を自分でデザインして建てたいという夢もあるので、SNSではインテリアや建築関連のアカウントをよくチェックしています。インテリアの選び方や家具の配置、生活に役立つ洗剤などの雑貨まで、おしゃれな暮らしが探せばたくさん出てくるので、見ているだけでもワクワクしますね」家の中でいまお気に入りの空間は、新しくつくった作業部屋。「使っていなかった部屋に机を入れて、ノートパソコンをデスクトップに替えて、写真や動画の編集をしたり、曲を作ってみたり。台本を持ち込んでセリフを覚えることも。普段オフィスワークをするわけではないから、ちょっとした作業場ができたことですごく新鮮な気分になりました。役者をする上で、自分自身のコンディションはとても大事です。演じる役柄によっては、生活も荒みがちになってしまうこともあるので、家の環境はなるべく充実させておきたいですね。撮影を終えて家に帰った時に、うわっ!ってなるのがイヤだから、朝起きたら絶対にベッドをきちんと整えてから家を出ると決めたりもしています」家選びにもこだわりがある。「面積を占める床とドアは明るい色であることが条件。黒やブラウンの暗い色ではなく、白やベージュだとそれだけで気持ちが前向きになれます。部屋の雰囲気は絶好バランスだといわれている3色にまとめていて、基本的に白と淡い木目調でソファだけはグレーを選びました。北欧テイストに近いかな。とはいえ、部屋が完成することはないですね。新しいインテリアを見つけると買い替えたくなることもあるし、生活をしながらアップデートしていく感じ。そうそう、家に人を呼びたいというのが家づくりのモチベーションにもなっていて、友達が来た時に最新技術で驚かせたり盛り上がってほしいという目線で家電を選ぶことも。だから電動でフタが開くゴミ箱や、スマホ操作でカーテンが自動開閉するシステムなど、いろんなしかけもあるんです。遊びに来てくれた人に『これ、超ヤバくない?』って見せてます(笑)」そんな中川さんが一緒に暮らしているのが、2歳のフレンチブルドッグ。話を振ると、さらに目尻が下がった。「部屋中のコードにいたずら防止のカバーをつけるなど生活スタイルは変わったけど、僕が家にいる時は常に僕のあとをついてきて、めちゃくちゃ可愛いんですよ。ペット用のカメラを設置していて、撮影がある日は現場の合間によくスマホで部屋をのぞいています。最近は落ち着いてきたけど、赤ちゃんの頃はかなりやんちゃで。専用のベッドを買ってあげたら、家に帰ったら噛みちぎられていて部屋中が綿だらけだったことも…(笑)。だから本当は高いラグとか欲しいんだけど我慢してます。僕がもっと若い頃は、ペットなんて飼う自信も余裕も全然なかったけど、仕事のペースがだんだんつかめてきて、自分の生活のリズムができてくるとペットとの暮らしが楽しめるようになりました。セリフを覚えなくちゃいけない時は、部屋の中を歩き回ってブツブツ言ってるし、急に大きな声を出したりするもんだから最初はびっくりしてたみたいだけど(笑)、最近はすっかり慣れた様子。また一人で喋ってるな、って感じの顔で見守ってくれています。そんな愛犬に、自粛期間中はかなり癒されました。誰にも会えず、家でも一人だったらもっと孤独な気持ちになっていたんだろうなと思うと、すごくその存在に助けられています」LIFE STYLE 1:とにかく日当たり重視。毎日の天気が一目でわかる部屋が理想です。日当たりがいい部屋が好き。照明も暗いものではなく明るめのものを選んでいて、一日中ポジティブな気持ちでいたいんです。起きてすぐに窓の外の天気がわかるような抜け感も必要で、そういう意味では近くに高い建物がないなどの景観も重視しています。LIFE STYLE 2:人を呼びたくなる家、人が集まる家であることは欠かせない条件。学生時代から実家に友達がしょっちゅう遊びに来ていたので、一人暮らしの今も、友達を呼びたくなる家づくりというのがコンセプトにあります。だからインテリアも僕一人で完結するような家具は選ばないし、お皿やコップはセットで買うことも。LIFE STYLE 3:家にはスピーカーがたくさん。Bluetoothにそれぞれ名前をつけてます。リビングの天井やお風呂場、キッチン、作業部屋にも。常に音楽やラジオを聴きたいので、家の各所にスピーカーを設置しています。“朝に聴きたいジャズ”とか“お酒を飲みながら聴きたいクラシック”などストリーミングサービスのプレイリストが活躍。なかがわ・たいし1998年6月14日生まれ、東京都出身。主演映画『砕け散るところを見せてあげる』(イオンエンターテイメント)が4月9日に、主演映画『FUNNY BUNNY』が4月29日に公開。映画『犬部!』が公開待機。写真1~3枚目・トップス¥98,000パンツ¥82,000シューズ¥68,000(以上Maison Margiela/Maison Margiela Tokyo TEL:03・5725・2414)その他はスタイリスト私物カーディガン¥155,000シャツ 参考価格¥470,000パンツ¥77,000ベルト参考価格¥42,000ブレスレット¥45,000シューズ¥100,000(以上Saint Laurent by Anthony Vaccarello/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)※『anan』2021年3月17日号より。写真・今城 純スタイリスト・山本隆司ヘア&メイク・池上 豪取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年03月13日飯塚健監督のオリジナル戯曲を、中川大志主演で映像化した『FUNNY BUNNY』より、一般投票にて決定したポスタービジュアルと予告編が公開。電話企画もスタートする。到着した予告編では、中川さん演じる自称小説家・剣持と、岡山天音演じるその相棒・漆原が、図書館を襲撃するシーンから幕を開ける。そして突如、店で「俺は人殺しだ」と剣持が静かに話し出す。さらに「お前は人殺しなんかじゃない!絶対に違う!」「絶対なんて気安く使うなよ!」と激しく言い合う2人の姿も。物語はラジオ局電波ジャックへと加速し、「忘れる前進だってある。だけどな、諦めるなんて前進はどこにもねえんだよ!」と剣持の魂のセリフも登場。スピーディーに展開する予告編は、全く先が読めない仕上がりとなっている。またポスタービジュアルは、Web上で行われた一般投票で投票数の一番多かったという、剣持と漆原が鋭い視線を向けるこの1枚に決定した。そして今回、電話企画も始動決定。映画の舞台となる中華飯店「再見」に繋がり、出演者や店主らによるメッセージがランダムで流れるという仕組みになっている。なお、公開前後では違うメッセージが流れるという。『FUNNY BUNNY』は4月29日(木・祝)より映画館&auスマートパスプレミアムにて同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:FUNNY BUNNY 2021年4月29日より映画館&auスマートパスプレミアムにて同時公開(C)2021「FUNNY BUNNY」製作委員会
2021年03月10日俳優の中川大志と、ウルフルズのボーカル・トータス松本が、ヤマハミュージックジャパンの企画「おかえり、おんがく。」で初共演。17日、中川のサクソフォン、トータスの歌でセッションするスペシャルムービーと、対談の様子が公開された。コロナ禍の生活に再び音楽を取り戻したいという思いのもと立ち上げられた同企画では、音楽の素晴らしさや、演奏をすること、聴くことで得られる喜びを特設サイトから発信。中川は昨秋からサクソフォンに初挑戦し、レッスンを受ける様子や練習に励む姿が公開されていた。今回は本企画の趣旨に賛同したトータスが中川と初共演。「ドレミファソーラファミ・レ・ド」というメロディでおなじみの「池の雨」をモチーフに作られたオリジナル曲「おかえり、おんがく。」を演奏した。中川のイントロ演奏から始まり、レコーディングスタジオでのトータスの歌声、キーボード、ギター、ドラム演奏をするミュージシャンや音楽愛好者たちが奏でる音から1つの曲をリモートで紡いでいく映像になっている。レコーディング後の対談では、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で中川を知ったトータスが「あの人と会うのか」と共演を楽しみにしていたこと、一方の中川は喜びと共にプレッシャーを感じ「とにかく死に物狂いで練習するしかない」と感じたことや、2人の音楽にまつわるエピソードが明かされた。そんな今回の演奏について、トータスは「僕自身コロナの影響を経て『今なんのために歌っているのか』とか、目的をより考えて歌うようになりました。今回もそんな想いでこの曲を歌っています」と語る。中川は「トータス松本さんとの初共演。こんなご褒美のような、貴重な経験ができたことに感謝しています」と述べ、「音楽は元々好きなので、今回新しいことに挑戦することは、あらためていいなと思い、ワクワクしました。やはり僕にとって音楽は毎日を鮮やかにしてくれて、力をくれる存在です」とコメントを寄せた。
2021年02月17日中川大志が、2012年に上演されて大反響を呼んだ飯塚健監督のオリジナル戯曲「FUNNY BUNNY」の映画化に主演することが決定。併せてティザービジュアルと特報が解禁となった。「FUNNY BUNNY」は、映画『ステップ』『虹色デイズ』『荒川アンダー ザ ブリッジ』などで知られるマルチクリエーター・飯塚監督によるオリジナル戯曲。2012年に上演された舞台版では“現在”“2年後”“4年後”という構成で時空を軽やかに移動し、謎が謎を呼ぶという緻密なプロットが演劇ファンを熱狂させ、全公演がSOLD OUT。のちに飯塚監督自らの手によって小説化もされている。上演中から再演、映像化の問い合わせが殺到し、今回満を持して映画化される本作は、舞台の設定がさらに進化し、大胆な構成のもと、音楽と映像による総合芸術作品に仕上がった。主演は、『虹色デイズ』や『坂道のアポロン』ほか数多くの作品で着実に経験を積み、NHK連続テレビ小説「なつぞら」で国民的人気を得た中川大志。自殺志願者を見分けることができる能力を持つ自称小説家の主人公・剣持聡を演じる。「世界を救うのはいつだって、想像力だ」と豪語する、クセのあるアクの強いキャラクターだ。「サルバドール・ダリの生い立ち」や「ニルヴァーナの足跡」など、様々なロジックを散りばめた“剣持語録”を含め、隅々に至るまで小ネタ満載でエッジの利いた新感覚エンターテインメント作品となっている。中川さんは「僕が演じた剣持というキャラクターは、人の痛みが分かるからこそ寄り添えて、現実を知っているからこそ寄り添うだけではない残酷さも持ち合わせている、まさにダークヒーローなんだと思います。映画を観てくれたお客様が劇場を後にする時、ウサギが一羽二羽と増殖していったら良いな、なんてワクワクしてます。一緒に、FUNNY BUNNYしましょう」とコメント。飯塚監督とは、ドラマ「REPLAY&DESTROY」や映画『全員、片想い』『虹色デイズ』、ライブエンターテインメント「コントと音楽vol.2」に続くタッグ作。「初めてウサギを被って図書館に立った時、あぁ本当に実現したんだと実感し、剣持と1つになれた感覚がありました」と本作主演に感慨深げ。「私にとって、『FUNNY BUNNY』は特別な作品だ。作り手としてやっていけるかどうか、悩んでいた時期に書き殴った。そういう意味で、登場人物はすべて飯塚だ」と語る飯塚監督は、「『想像しろよ』が口癖の厄介な男、剣持聡を託すならと考えた時、浮かんだ顔は一つでした」と中川さんについて言及、「きっと剣持聡の哲学に毒され、仲間になりたくなるでしょう」とメッセージを寄せている。ウサギの着ぐるみが図書館を走り回る、意味深でミステリアスな特報映像とビジュアルも気になるばかりだ。『FUNNY BUNNY』は春、公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月10日子供に何を与え、何を我慢させるかはそれぞれの家庭によって異なるもの。しかし「友達はこれを持っているのに、なぜ買ってくれないの」と子供からいわれてしまうこともありますよね。松本人志「その不満や悲しみを…」2021年1月14日、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんがTwitterを更新。娘さんとのエピソードを投稿し、「分かる」「考えさせられた」と話題になっています。ある日、娘さんは松本さんへ「友達の中で、ペットを飼っていないのは私だけだよ」と不満を口にします。きっと、ペットと楽しそうに遊ぶ友達と飼わせてもらえない自分を比べてしまったのでしょう。不満をもらす娘さんに対し、松本さんはこう感じたといいます。友達の中でペットを飼っていないの私だけ!ってうちの娘。その不満や悲しみを笑いに変えてみな— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 14, 2021 不満をもらす娘さんに対して「その気持ちを、笑いに変えてみな」とメッセージをおくった松本さん。内容からは、思い通りにならない悔しさをバネにしてほしいという、娘さんへの気持ちが伝わってきます。怒りや悲しみなどの負の感情こそ、笑いに変えることで、周囲の人だけでなく自分の心も癒すことができるのかもしれませんね。ネット上では、松本さんの言葉にこのようなコメントが寄せられています。・素敵な考え方ですね。私も「うちはうち、人は人」といわれましたが、それ以上の意味を子供に伝えてあげるといいのかもしれません。・松本さんの言葉に、元気がでてきました。苦しい気持ちは笑いに変えて、乗り越えたいと思います!・欲しい物を買ってもらえず最初は不満でしたが、そのおかげで「今できる中で、どんな楽しみ方があるか」を考えられるようになりました。子供へ何を与えるかはそれぞれの家庭で異なり、そこに正解や不正解はないでしょう。欲しい物が手に入らない状況の中で、『自分らしい楽しみ方』を見出すことも大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日2020年10月8日、俳優の中川大志さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことが明らかになりました。所属事務所によると、中川さんは同月6日に発熱の症状を訴え、東京都内の医療機関を受診し、PCR検査を受けたところ、7日に感染していることが分かったといいます。昨日10月7日(水)、当社所属の中川大志が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしましたのでご報告申し上げます。当人は10月6日(火)に発熱の症状が見られ、東京都内の医療機関を受診しPCR検査を受けた結果、昨日10月7日(水)新型コロナウイルスに感染しているとの診断を受けました。STARDUSTーより引用8日現在は平熱で、体調にも問題はないとのこと。ネット上では、発表に対し心配や労わりの声が上がっています。・心配です。早くよくなりますように。・中川さんまで…。もはや誰が感染してもおかしくないですね。・平熱に戻ったと聞いて安心しました。お大事になさってください。年齢や性別を問わず、多くの人が感染しているコロナウイルス。少しでも体調に異変を感じたら、医療機関を受診するなど、然るべき対応が必要です。中川さんがゆっくりと休んで、回復してからまた元気な姿を見せてくれる日を、多くの人が待ち望んでいます。[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日俳優の中川大志(22)が新型コロナウイルスに感染したことが8日、わかった。所属事務所が公式サイトで発表した。所属事務所は「当人は10月6日(火)に発熱の症状が見られ、東京都内の医療機関を受診しPCR検査を受けた結果、昨日10月7日(水)新型コロナウイルスに感染しているとの診断を受けました」と報告。「現在は平熱に戻っており、体調に問題はございません」と伝えた。今後については、「保健所をはじめとする行政機関、医療機関の指導の下、当人の体調管理を徹底してまいります」とし、「仕事関係者・共演者の皆様、いつも応援して下さっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。当社におきましては引き続き、所属者並びに社員、関係者の皆様の安全確保を最優先に、感染防止対策の徹底に努めてまいります」と記した。
2020年10月08日玉木宏と高橋一生が、親の復讐を果たそうとする兄弟を演じる「竜の道 二つの顔の復讐者」の4話が8月18日放送。今回は松本まりか演じるまゆみと松本穂香演じる美佐、2人の“対決”と、美佐を巡る竜一と竜二の想いに多くの視聴者が想いを馳せている。養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓う双子の兄弟の姿を描いた、作家・白川道による未完の同名原作をオリジナル展開で結末までドラマ化する本作。整形し顔も名前も変え、さらに海外逃亡を経てコンサル会社社長として帰国、復讐を誓う運送会社・キリシマ急便に食い込もうとする竜一を玉木宏が、竜一の双子の弟で運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚となり、キリシマ急便の社長の娘に近づいていく竜二を高橋一生がそれぞれ演じる。また2人とは血のつながりのない妹で、小学校教師の道に進んだ吉江美佐を松本穂香が、竜一と竜二が復讐を誓う運送会社・キリシマ急便の社長・霧島源平には遠藤憲一、源平の跡取り息子の晃に細田善彦、娘で竜二と接近していくまゆみに松本まりか、竜一がブラジルから日本に連れてきた遠山凛子に奈緒、竜一に心酔し復讐のことを知りながらついていく砂川に今野浩喜。竜一と源平両方とつながるヤクザの会長・曽根村始に西郷輝彦といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美佐はまゆみからホームパーティーに招待される。そこで竜二がまゆみとの結婚を望んでいることを知った美佐は、自分が血のつながりのない妹だと明かす。するとまゆみの表情がこわばり、それから美佐の周囲にホストが現れ嫌がらせを始めるように。美佐がホストたちの店に行くとそこにはまゆみの姿が。まゆみから竜二が金目当てで自分に近づいたと言われた美佐は、自らの過去を調べ始め両親の死の真実を知る…というのが今回のストーリー。美佐を拉致し「誰からも愛されて、まっすぐ育ってきましたみたいな顔して、私の前をうろつかないでくれる」と言い放つまゆみに、「それは誰からも愛されないからまっすぐ育たなかったと言ってるの?」と切り返す美佐。「美佐はおしとやかで弱そうにみえて本当は芯の強い人」「まゆみお嬢様、悪女なの分かるんだけど、実は愛されるのを求めてるんじゃないか?と思わせる感じ」「美佐VSまゆみが激熱」と対照的な2人の姿に視聴者から様々な反応が。その後、美佐は竜一が差し向けた曽根村の手下によって助けられるが、竜一の正体を知らない美佐は彼のことが気になっていく。そんな美佐の様子を複雑な様子で見守る竜二…。「美佐ちゃん、竜一のこと気になっちゃってる??よね!」「美佐を巡って双子と三角関係になったらやだなぁ……辛すぎる」「竜一、竜二、美佐それぞれの思いが切なく、辛い」など、美佐を巡る竜一と竜二の関係性にも多くの視聴者が想いを巡らせている。(笠緒)
2020年08月18日林遣都と中川大志が共演し、北里大学獣医学部の動物愛護サークルを追ったノンフィクションを原案とした映画『犬部!』が2021年に公開されることになった。原案は、青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物愛護サークル「犬部」を追った片野ゆか著「北里大学獣医学部犬部!」(ポプラ社刊)。映画では「犬部」を設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公が、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって新たな問題に立ち向かう現代という、2つの時代構成に。現代を主軸に、かつての「犬部」の仲間たちを再び巻き込み、信念を曲げずに突き進む主人公の奮闘を描いていく。「リスクがあるとわかっていても、立ち向かっていく素晴らしさ。その先には希望がある」という人間が生きるテーマを表現。笑いあり涙ありの“命と向き合うこと”に迫り、動物がカワイイだけじゃない、犬バカ、猫バカたちの熱い想いを届けていく。林遣都&中川大志が「犬部」サークルメンバーにNHK連続テレビ小説「スカーレット」での好演や、リモート撮影でギャラクシー月間賞を受賞したCX「世界は3で出来ている」での一人三役が話題となり、映画『私をくいとめて』『恋する寄生虫』の公開も控え、乗りに乗っている林遣都が、動物の保護活動をサークルにすることを思いつき犬部を設立する花井颯太役に。また、同じく連続テレビ小説「なつぞら」で国民的人気を獲得し、現在「親バカ青春白書」にも出演中、公開映画も多数待機する中川大志が、犬部メンバーの親友役・柴崎涼介を演じる。監督は、『花戦さ』で第41回日本アカデミー賞・優秀作品賞を受賞した篠原哲雄。そして脚本は『犬に名前をつける日』の監督・脚本・プロデューサーで、“多頭飼育崩壊”に向き合ったCX「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」、保護犬・保護猫に迫ったNHK BSプレミアム「家族になろうよ 犬と猫と私たちの未来」の総合演出を手掛けるなど、いま映像業界で最も犬猫保護事情に詳しいといわれる山田あかねが担当する。キャスト&監督コメント林遣都コメント「犬部!」は実話を基にした命を繋ぐ物語です。自らを犠牲にし、動物たちに幸せな日々が訪れるよう願い闘い続けてきた方々の勇姿、そして溢れんばかりの愛が詰まった作品です。撮影時、何度か命を繋ぐ尊い現場に立ち合わせていただきました。小さな命を前に懸命に向き合う獣医師の先生方の姿に心打たれ、胸が熱くなりました。動物を愛し、救おうとしている方が沢山います。そういった方々の願いを、一人でも多くの人に届けることが自分の役目だと思っています。是非観ていただけたら嬉しいです。中川大志コメントこの作品に出会い、人間と動物との歴史、目を背けてはいけない現実、自分の奥底に仕舞っていた感情、いろんなものと向き合いました。役者として、動物が大好きな一人の人間として、この作品を世の中に届けたいと思いました。逃げずに、大切に、最後までこの役を生きたいと思います。篠原哲雄監督コメント動物保護活動を学生時代から「犬部」というサークル活動として始め、それぞれの道に進んだ今でも動物たちの幸せを願い、それを阻む人間達へ警鐘を鳴らし続ける獣医達がいる。動物を身勝手に無為に処分してしまうのは人間。林遣都と中川大志はそんな理不尽な出来事や制度と戦いながら命に対するお互いの考え方の違いを知り葛藤も続ける。犬部は一見特別な部活に見えるかもしれないけど、映画は犬猫の可愛らしさはもとより人間の可笑しみも描いた群像劇でもある。なお、本作では『犬部!』のTwitterもしくはInstagramアカウントをフォローし、愛犬・愛猫のベストショットを「#犬部ベストショット」のハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で本編エンドロールに使用される「みんなで犬部!キャンペーン」も開始する。『犬部!』は2021年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年公開予定©2021「犬部!」製作委員会
2020年08月14日中川大志の活躍の幅の広さに驚かされる。ドラマや映画での役の幅はもちろん、auのCMでのロン毛の“細杉くん”や、NHKのコント番組『LIFE! ~人生に捧げるコント~』で見せる衝撃的なキャラクターの数々。また、過去2回の声優挑戦も、好評価を得ている。そして、映画『ソニック・ザ・ムービー』(6月26日公開)で、3度目の声優挑戦にして主演の大役に抜てき。主人公・ソニック役を演じ、すでに試写を鑑賞した記者たちから称賛の声が上がっており、ドクター・ロボトニック役の山寺宏一も「声優をやったらいくらでも活躍できる」と大絶賛している。若手俳優が群雄割拠する芸能界。中川は「その他大勢になりたくない」という強い思いで、自分にしかできないことを探しながら走り続けているという。『ソニック・ザ・ムービー』は、人気ゲーム『ソニック』シリーズをハリウッドで実写映画化した作品。自分が持つスーパーパワーを奪おうとする敵から逃げるためにやってきた地球で、自分の居場所を見つけていくソニックの姿が描かれている。そんなソニックの奮闘を声で演じた中川に、芸能界を生き抜くためにどのようなことを心がけているか尋ねると、「つい最近までは周りが気になっていたんです。同世代のライバルや先輩たちもたくさんいて気になるし、嫉妬もするし、『なんであの役、俺に来なかったんだろう』とか『アイツいい仕事してるな(笑)』とか考えていたんです」と周囲を意識しすぎていたことを告白。「例えば、自分が18歳になった、19歳になった、20歳になったときに、この年であの先輩はもうこの仕事をしてたなとか、あの映画やってあんな風になっていたなとか、すごい考えてしまって。どんどん新しい人も出てきますし」と述べ、「そういうのは尽きないんですけど、だんだんとそこにとらわれすぎないようになってきました」と気持ちの変化を明かした。そして、「自分だけの道というか、人と目指す方向がかぶっていたら嫌だなって。ほかと同じようなルートを行きたくないという思いは常にあります。人とかぶりたくないというのが根底にあり、その他大勢になりたくないという一点で小さいときから生きてきたので」とオンリーワンへの強い意識を語る中川。「そういう意味では、自分にしかできないことを積み上げていくしかないし、自分のペースでやっていくしかない」と、他人との比較ではなくしっかり自分と向き合うように。「以前は自分に自信がなくて。でも、本当にちょっとずつですけど、一個一個積み重ねてきたものを評価してもらって、これからもとにかく一個一個やるしかないんだなと。それがこの先に繋がっていくのかなと、今は思っています」と語った。また、ソニックとの共通点を尋ねると「負けず嫌いなところ」と答え、「ただ、ソニックはどんなときもビビらないし、動じないんですけど、僕はすごいビビリ。負けず嫌いではあるけど、たくさんの人の前に立つのは毎回緊張します」と違いも告白。舞台挨拶などで堂々としているように見えるが、「めちゃくちゃ緊張します。緊張してすぐお腹痛くなっちゃうんです。楽しもうという思いでいますが、いつまでたっても慣れなくて」と笑い、「ソニックみたいに常にひょうひょうと余裕のある男になりたいです!」と話した。■プロフィール中川大志(なかがわ・たいし)1998年6月14日生まれ、東京都出身。ドラマ『家政婦のミタ』(11/日本テレビ)で注目され、『南くんの恋人~my little lover』(15/フジテレビ)、NHK大河ドラマ『真田丸』(16)、『花のち晴れ~花男 Next Season~』(18/TBS)、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(19)、『G線上のあなたと私』(19/TBS)などに出演。映画は『きょうのキラ君』(17)、『ReLIFE リライフ』(17)、『虹色デイズ』(18)などで主演を務め、『砕け散るところを見せてあげる』(近日公開)が控えている。2019年に第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』でも活躍している。
2020年06月26日俳優の中川大志が23日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた映画『ソニック・ザ・ムービー』(6月26日公開)の鑑賞デモンストレーションイベントに登場。映画館の新型コロナウイルス感染予防対策を体験し、紹介した。当初は3月27日公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開延期に。ようやく26日に公開を迎えることとなり、中川は「みなさんに観ていただける日がもうすぐやってくるということで。もう長かったですね。すごくうれしく思っています」と感慨深げに話した。この日は、中川とソニックが登場し、新型コロナウイルス感染予防対策が実施されている映画館にて、体温測定、ソーシャルディスタンスを守った座席の座り方など、劇場が実践する対策(6月23日時点での取り組み内容)をデモンストレーション。中川は「ご来場されるみなさんが安心して映画を観られる、映画に集中できるというのが大事だと思う。さっき体験させていただいたんですけど、万全な対策だなと思いました」とアピールし、「これで安心してまた映画館に来られる方がたくさん増えるといいなと思いました」と願いを込めた。自身も久しぶりに映画館を訪れ、「なかなか簡単に映画館に足を運べない時期が続いてしまいましたけど、久々に映画館に来て、大きいスクリーンを目の前にして、大画面で迫力のある音で観たいなって思いました。非日常ですので、映画館の醍醐味はたくさんの方に忘れないでほしいなと、改めて思いました」としみじみと語った。今月14日に22歳の誕生日を迎えたばかりの中川。ソニックもきょう23日が誕生日ということで、ソニックをかたどったフラワーアレンジメントが2人に贈られた。中川は「すごい」と大興奮。「お花はすごい気分も上がりますし、こういう形でアレンジされたお花を見てすごいテンション上がってます。素敵です」と喜んだ。そして、ソニックに向けて「これでいったんプロモーションは終わってしまいますが、また会いたいですね」と話しかけ、「そうなったらいいなって。それくらいこの映画も盛り上がって、またソニックが帰ってきてくれたらいいなと僕は思っています」と続編への期待も口にした。最後に改めて、「『ソニック・ザ・ムービー』が公開されるのが本当にうれしく思っていますし、何よりこうして映画館で映画が観られる日が来たというのは、こういう仕事をしている身としては本当にうれしく思っています」と喜びを語り、「おうちで過ごす時間も長かったのでストレスたまった方もたくさんいらっしゃると思います。映画館復帰戦にはもってこいの、いろいろ吹っ飛ばしてくれる爽快な映画になっています。これこそ映画館の大スクリーンで迫力のある音で観ていただきたいと思います。絶対後悔させない作品になっていますので、みなさんどうかよろしくお願いします!」と熱く呼びかけた。
2020年06月23日子役から活躍し、シリアスからコミカルな作風まで幅広くこなす俳優・中川大志。それも社会現象となった高視聴率ドラマから大河ドラマ、朝ドラ、青春映画まで網羅、コントにも出演する。現在活躍する若手俳優の中でも、その演技力は抜きん出ているが、決して“器用貧乏”ではない。中川さんが恩師と慕う山寺宏一は「中学生のころから天才」「でも努力の人でもある」と評している。どんな役柄にもチャレンジしながら“中川大志の○○”にしてしまう、その凄さ。あえて“芸達者”と呼びたい俳優・中川大志のいままでと、これからに迫った。当時13歳「家政婦のミタ」で注目を集める!「夜行観覧車」では杉咲花と共演1998年東京生まれ。先日6月14日に22歳になったばかり、その“若さ”にはいつも驚かされる。小学生のときにスカウトされて2009年に俳優デビュー、芸歴は10年を超える。映画『半次郎』でスクリーンデビューし、2011年、連続テレビ小説「おひさま」を経て、松嶋菜々子主演「家政婦のミタ」で父が長谷川博己、叔母が相武紗季、姉が忽那汐里、妹が本田望結という豪華な一家の長男・阿須田翔を演じて一躍注目を集める。頼まれれば“どんなことでもしてしまう”家政婦のミタさん(松嶋さん)との関わりによって、実質、家庭崩壊していた阿須田家が成長していく本作は、遊川和彦脚本。東日本大震災で疲弊していた人々の心に衝撃的な形で愛を投げかけ、最高視聴率40%を記録する社会現象に(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。中川さんも当時13歳にして大人びた演技で視聴者を魅了した。翌2012年からは「13歳のハローワーク」 「GTO」など出演作が途切れることなく、山寺さんのMCでお馴染みの「おはスタ」の火曜レギュラーにも起用され(2012年4月 ~2014年3月)、多忙を極める。そんな中、同様に頭角を表しつつあった杉咲花と「夜行観覧車」(2013)で共演。鈴木京香、石田ゆり子、田中哲司、夏木マリら熟練の先輩たちの中で、小6から中3まで、杉咲さんと対になるような同い年の少年・高橋慎司を熱演して新たな代表作を得る。“似ている”アイドル・高木俊介との一人二役でもあった。等身大!さまざまな高校生役で活躍その後も学業と両立させながら役者を続けてきた中川さん。2014年には豪華キャストによる「水球ヤンキース」、2015年には「監獄学園-プリズンスクール-」「南くんの恋人~my little lover」の2作で主演、ホラー『青鬼 ver.2.0』で映画初主演も果たす。通学シリーズの『通学途中』(15)や『四月は君の嘘』(16)ではその後も共演する俳優たちと青春のキラキラを体現し、『きょうのキラ君』(17)でも人気者のモテ男子・吉良ゆいじ役で主演。『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』ではイタリアの少年・アンドレアの声も務めた。一方、「重版出来!」(16)では新人漫画家に扮し、「江~姫たちの戦国~」「平清盛」以来、3度目の大河ドラマ「真田丸」(16)では豊臣秀頼という後半のキーパーソンを神々しいほどの凜々しさと繊細さで演じてみせた。そして高校卒業後は進学せず、役者1本の道を選ぶ。快活な17歳とニートの27歳を演じ分けた『ReLIFE リライフ』(17)、本気の恋に目覚める男子高校生を演じた『虹色デイズ』(18)、さらにドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の王子キャラ・馳天馬で人気を博しながら、「賭ケグルイ」では野心丸出しの策士、生徒会書記・豆生田楓役を怪演。『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』とまるで正反対の役柄で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞にも選ばれるなど、躍進を遂げる。2019年は、連続テレビ小説「なつぞら」を含めてドラマに出ずっぱりとなった。1月期は「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」でパッと見スマートなエリートでありながら、ちょっと抜けている新米弁護士というハイブリッドタイプを見せつけ、「賭ケグルイ」Season2では豆生田を続投、10月期は「G線上のあなたと私」でやはり恋愛には不器用な理人くんと、驚異の演じ分け。その人気はお茶の間に広く浸透した。また、この3月には、BS-TBSドラマ「左手一本のシュート」で脳出血・右半身まひから復活を遂げた実在の人物に扮したばかり。「家政婦のミタ」でも「夜行観覧車」でも“バスケ部員”だったが、今回は左手一本でのシュートに挑む“あきらめない”バスケ少年を熱演した。『坂道のアポロン』は自信を持って言える「代表作」19歳で演じた三木孝浩監督の青春音楽映画『坂道のアポロン』は、以前からのファンには新たなときめきを与え、映画ファンにも“キラキラしているだけのイケメン若手俳優”ではないことを証明した作品となった。10か月という長い準備期間で全くの初心者だったドラムを猛特訓し、ピアノを演奏する主演の知念侑李とリハーサルを何度も繰り返し、代役を立てずに自らの演奏でジャズセッションのシーンを撮り切った。そのドラムの腕前は「細杉くん」のCMでも披露したことがある。演じたのはガキ大将とも、番長とも違う、差別の中で育った繊細なハートと人一倍の愛情の持ち主である川渕千太郎。知念さん演じる西見薫との目配せしながらのセッションは、その奏で合う音に愛情の籠もったラブシーンともいえるものだった。彼の演技には、「心から音楽を楽しんでいる笑顔は、私が漫画で描きたかった千太郎の姿そのまま。涙が溢れました。最高の千太郎をありがとうございます」と原作者・小玉ユキも感激するほど。中川さん自身も「その瞬間にしか生まれない奇跡がいっぱい映っている作品」と語り、「役者をやってきた中で、映画の中に自分の分身というか…千太郎を置いてこられたので、10年経っても、20年経っても絶対に忘れない作品だし、自分にとっては宝物のようなキャラクターです。本当に、自分にとっての代表作だと思います」とシネマカフェのインタビューで語っている。「LIFE!」と「細杉くん」その端正な顔立ちと大人びた色気を封印した、真ん中分けロン毛&メガネのauのCMキャラクター・細杉卓(こますぎ・すぐる)のインパクトは、当時放送中だった「花のち晴れ~花男 Next Season~」と「同一人物とは思えない」と話題となった。もはや彼が次に何をやってくれるのか、楽しみに待っている自分がいる。ちなみにカラオケで高得点を目指す細杉くん、歌も何気に上手い!数々のモテキャラ(およびヘタレキャラ)を演じながらも、そのコメディセンスはNHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」で内村光良をはじめとする猛者たちに“揉まれて”きたことが大きいだろう。2017年から準レギュラーとして不定期に出演しており、昨年は“なっちゃん”広瀬すず、山田裕貴、川島明が出演した「なつぞら」コラボも実現。コント初挑戦の広瀬さんとお馴染みのメンバーとの橋渡し役となり、同作でナレーターを務めていた内村さんとは画面上で奇跡の(?)共演となった。また、ステイホーム期間中には、「ノンフィクションです(笑)」という“事務所NG”のリモートコントも話題に。いずれも、中川さんを語るには外せないコンテンツ。彼の引き出しの多さや間のとり方の巧さは、こうした果敢な挑戦から生まれてきたものだろう。“3バカトリオ”の豪華さ「水球ヤンキース」(2014)「Hey!Say!JUMP」中島裕翔がドラマ単独初主演を務めた今作は、同・高木雄也に山崎賢人、大原櫻子、新川優愛、鈴木伸之、間宮祥太朗、矢本悠馬など、奇跡のような超豪華なキャストが集結。さながら「ウォーターボーイズ」meets「今日から俺は!!」のような青春“水球”ドラマだ。中川さんは、かつて将来を期待されていた水球経験者・龍二(山崎さん)の幼なじみで橋本環奈ファンの通称“3バカトリオ”のひとり・志村公平を、朋生役の千葉雄大、慎介役の吉沢亮とともに好演。なかでも公平は一人だけ泳げないカナヅチだったが、彼の奮闘が水球をあきらめていた龍二の心を大きく揺さぶることにもなった。千葉さんからの容赦のないツッコミは、多分ガチで入っている。伊藤沙莉と共演『MY NICKNAME is BUTATCHI』(2016)8つの“片想い”を描いたオムニバス映画『全員、片想い』の1編では、「いいね!光源氏くん」も記憶に新しい伊藤沙莉と共演。演じたのは、幼い頃いつもいじめから庇ってくれ、カサブタを作っていた“ブタっち“こと杏奈から思いを寄せられる佐竹役。しかし、杏奈の思いは知らず、彼女の親友と付き合うことに。相手の言葉尻をつかまえては始まる、2人の丁々発止の掛け合いは飯塚健作品らしく軽妙ながら、ほんのりと切なさが残る。飯塚監督とは『虹色デイズ』でもタッグを組んだ。エンドロールも必聴『ReLIFE リライフ』(2017)夜宵草の人気漫画が原作。大学院を卒業して就職したものの3か月で自主退職、以来ニートの海崎新太が1年間だけ17歳となって高校生活を送り直す。見た目は爽やかな高校生だが、中身は27歳であることから、人生の“やや先輩”らしくクラスメイトたちの世話を焼くうちに自分自身を見つめ直すことに。“お仕事モノ”として見ても沁みる。リライフ研究所の所員で、一緒に高校生になる監視役として千葉さんも登場。エンディングテーマ「ケツメイシ」の名曲「さくら」のカバーではラップにも初挑戦。やっぱり“何でもこなせる”と唸ってしまう!天馬くんに愛を!「花のち晴れ~花男 Next Season~」(2018)ヘタレ感や変顔は一切なし。主人公・江戸川音の婚約者にしてIT企業の御曹司、紳士的で冷静沈着、文武両道、圧倒的なカリスマ性を放つ生徒会長であるカンペキ男子・馳天馬を演じたことで、ファン層をグッと広げた。年齢以上の経験値と背負ってきた辛苦を感じさせる天馬役は見事にハマった。しかし、悲しいかな、杉咲さん演じる“幼なじみ”音が惹かれていくのは神楽木晴(King&Prince平野紫耀)…。実は孤独だった天馬が音に安らぎを求めたのもよく分かるだけに、天馬を推す声も続出した。『覚悟はいいかそこの女子。』も同一人物!?(2018)『虹色デイズ』ではモテ男子を返上し、本気の恋を知っていく役柄を演じていた中川さん。だが、今作では自分はモテることが当たり前、本気になればいつだってすぐに恋人ができると考えている、恋愛経験ゼロのいわゆる残念なイケメンに。“ヘタレ男子マンガの先駆け”といわれた少女漫画を原作に、ドラマ版では伊藤健太郎や甲斐翔真、若林時英ら同級生たちと学校中の恋愛模様に巻き込まれたが、映画では学年一の美少女・三輪美苑(唐田えりか)にひと目ぼれするも、まるで相手にされず…という恋愛ベタぶり。こちらも、天馬を演じた人と同一人物とは思えない!?応援したくなる“イッキュウさん”「なつぞら」(2019)記念すべき100作目となる朝ドラ「なつぞら」は日本のアニメーション黎明期が舞台に。演じたのは、東京大学の哲学科出身、論理的思考でアニメを企画する演出家・坂場一久。やがて、なつと結婚し、アニメ界で活躍する妻を支える“イッキュウさん”として親しまれた。当初はカチンコも上手く鳴らせないドジッ子設定で、不器用で頑固、周りが見えなくなる猪突猛進型インテリもまた得意とするキャラクターだろう。なつと坂場、夕見子(福地桃子)と雪次郎(山田裕貴)の合同披露宴も話題となったが、「おはスタ」時代からのファンには感涙ものの共演も実現した。ようやく公開『ソニック・ザ・ムービー』(6月26日公開)セガグループのゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の実写映画化で、ソニック役声優に大抜擢。長年ソニックを務めた金丸淳一ではないことで物議を醸したが、なかなかどうして、中川さん演じるソニックはこのハチャメチャなハリウッド的世界観にハマっている。なにより、宿敵である天才科学者ドクター・ロボトニックの声を演じるのは山寺さんだ!「やはり大志は”大したもんだ”と思う(笑)。何にでもチャレンジして見事にクリアする才能の凄さ。でも彼は、努力の人でもあるんですよ」この山寺さんのコメントがすべてを物語る。永野芽郁と恋人同士に!新・日曜ドラマ「親バカ青春白書」(8月~)「今日から俺は‼」チームと福田雄一監督が再び組んだ今作は、娘を溺愛するあまり同じ大学の同級生になってしまう父親をムロツヨシが演じることで注目を集めている。その娘役は、「真田丸」と「LIFE!」の長編コメディ「忍べ!右左ヱ門」でも許婚を演じていた永野芽郁とくれば期待値も上昇。日本テレビ連続ドラマのレギュラー出演は、2014年「地獄先生ぬ~べ~」以来6年ぶりになるという。秋田県から上京した真面目な青年で、平凡な人生を変えたいと願っている役柄というが、気心知れたメンバーとの共演でどんな表情を見せてくれるだろうか。石井杏奈とW主演『砕け散るところを見せてあげる』(近日公開)石井杏奈と『四月は君の嘘』以来およそ4年ぶりの共演となるW主演作。「中学2年生で初めて共演して以来、3回目の共演で、同い年の石井さんとは、安心感がありました。玻璃という難役に果敢に挑んでいる姿が頼もしかった」と信頼を込めて語っており、壮絶ないじめに遭う玻璃を救う“ヒーロー”、濱田清澄を演じる。「僕も子供の頃ヒーローになりたかった。自分を犠牲にしてでも守りたい誰かの存在が、どんな人の事もヒーローにするのかもしれない。魂を込めて演じました」と語る本作は、海外からも注目される鬼才SABU監督のもとで、どう“化ける”のかが気になる。井之脇海や清原果耶、松井愛莉、そして北村匠海と共演も期待の面々。さらに、北村さんと『坂道のアポロン』の三木監督、さらに映画監督の中島良が脚本をリレー形式でつないだ企画【リレー空想映画】の第1弾「嘘とマーガレット」のリリースも発表された。期せずしてステイホームという充電期間を得、クリエイティブな作業にも目覚めた中川さん。これからもますます目が離せない存在となりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2020年6月26日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.砕け散るところを見せてあげる 近日公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2020年06月22日神木隆之介のau「意識高すぎ!高杉くん」シリーズから、中川大志扮する細杉くんと息もぴったりにコンビニでアルバイトをするTVCM「アルバイター」篇が6月22日(月)より放映スタートした。本CMは、高杉くん(神木さん)と細杉くん(中川さん)がau PAYについて現地調査をするためコンビニでアルバイトを始めたところ、クラスメイトの松本さん(松本穂香)が買い物にやってきてレジ対応をする、というストーリー。消しゴムを「温めますか?」という細杉くんの問いに、「やめときます」と華麗に返す松本さん。「お支払いは?」と尋ねる2人に困惑しつつも「au PAYで」と答える。期待通りの展開に大喜びで声を上げる高杉くんと細杉くんに、店先にいた犬も遠吠えを上げ…。眼鏡をクイッと上げながら松本さんを圧倒する高杉くん、そんな彼に敬礼をして「休憩入ります、バイトリーダー」と言う細杉くんなど、今回も息の合ったコンビぶりを見せている。店員の制服をバッチリ着こなす2人の名札は それぞれのキャラクターを意識して、神木さん、中川さん本人が自ら記入。会計時のテンションの高い掛け合い部分では、お 店の外まで聞こえてくる声量でスタッフもびっくりするほど気合十分。その気合いが伝わったのか、一緒に出演した犬も見事ワンテイクでOKとなったそう。「意識高すぎ!高杉くん」新CM 「アルバイター」篇は全国にてオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2020年06月22日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演するauのテレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの「アルバイター」編が、22日より公開される。同CMは、au PAYについて現地調査をするためコンビニでアルバイトを始めた高杉くん(神木)と細杉くん(中川)が松本さん(松本)のレジ対応をするストーリー。レジの会計を待つ松本さんに、高杉くんは「こちらのレジどうぞ~」と声を掛け、思わぬ人物に驚く松本さんをよそに「いらっしゃいませ」と接客。「バイト始めたんだ」と松本さんが尋ねると、「au PAYの現地調査を兼ねてね」と高杉くんらしい意識の高い返答をする。そこへ、高杉くんと共にアルバイトをする細杉くんが「コンビニは絶好の調査ポイント!」と言いながら現れ、松本さんが購入しようとしている消しゴムに対し、「温めますか?」と問うが、華麗に「やめときます」と返す松本さん。いざ支払いとなり、高杉くんと細杉くんが「お支払いは?」と尋ねると、呼吸を止めて回答を待つ2人に困惑しつつ、松本さんは「au PAYで」と返答。2人はうれしそうに「いただきました~」「au PAY!」「たまりました~」「Pontaポイント!」と盛大に声を上げ、それに合わせるかのように入り口にいた犬までも「ワウ~」と遠吠えを上げる。会計が終わり店を出る松本さんは、細杉くんが敬礼をして「休憩入ります、バイトリーダー」と高杉くんに声をかけ、高杉くんが「いってらっしゃい!」と返す様子を見て少し楽しそうにほほ笑む。今回のCMは、高杉くんと細杉くんがコンビニアルバイターとして登場。店員の制服をバッチリ着こなす2人の名札は、それぞれのキャラクターを意識して本人に書いた。会計時のテンションの高い掛け合い部分では、店の外まで聞こえてくる声量でスタッフもびっくり。気合十分に撮影に挑み、その気合いが伝わったのか一緒に出演した犬も見事1テイクでOKを出した。
2020年06月22日6月26日(金)より公開されることが新たに決定した映画『ソニック・ザ・ムービー』より、中川大志がソニックを吹き替える、“ひとり野球シーン”の本編映像が到着した。日本生まれの大人気ゲームキャラクター、ソニックをハリウッドで実写映画化した本作。物語は、故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒になり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するため大冒険を繰り広げるという内容。今回到着した映像は、ピッチャーにバッター、守備、審判など、全ポジションをソニックがこなす“ひとり野球”のシーン。バッターとして打席に立ったかと思えば、瞬足でピッチャーに代わり、投げたボールを軽々と追い抜きながら打ち返し…と、宇宙最速で移動できる彼だからこそ成し遂げられる技が披露されている。そんなソニックの吹き替えを担当した中川さんは、2月に行われた公開アフレコイベントにて、本シーンの生アフレコに挑戦。何役ものソニックを一気に演じて会場を大いに沸かせ、「この映画でしか見られないソニックの表情がたくさんあるので、そこを丁寧に伝えたいなと、納得いくまで何テイクもやらせていただきました」とふり返っている。同イベントに登壇したベテラン声優・山寺宏一は、中川さんに「生で一人で通してこれだけ出来るなんて、本当に、”大したもんだ”と思いました。お見事でした」と賛辞を送っていた。『ソニック・ザ・ムービー』は6月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2020年6月26日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.
2020年06月14日