映画『犬部!』(7月22日公開)の完成披露イベントが13日に都内で行われ、林遣都、小泉進次郎 環境大臣、篠原哲雄監督、ちえが登場した。同作は、片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社刊)を原案とした作品。獣医学部の大学生・花井颯太(林)は子どもの頃から動物愛護がライフワークで、ある日心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき『犬部』を設立する。颯太と同じく「犬バカ」の同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道を受けて、それぞれの想いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった。7月3日に行われた完成披露イベント同様、元気に飛び跳ねる保護犬出身のちえ(颯太の相棒犬・花子役)を連れて仲良さそうにステージに登場した林。ちえについて「顔も美人で今や色々な映像作品に出演している。ワンちゃん界では大女優です。人の力になれるようなメッセージ性のある今回の映画に出演してくれて、今日まで一緒に過ごせて嬉しいです」と紹介する。保護犬&保護猫問題に取り組み、自身も保護犬アリスを飼っている小泉大臣も「僕も林さんと同じで、犬とは会話をします。『そのドッグフード美味しいの?』とか」と犬との日常の一幕を明かす。写真撮影時には初対面のはずのちえが、小泉大臣に熱烈キスでハプニングに戸惑う小泉大臣だったが、嬉しそうにちえの愛情をたっぷりと受け止めていた。イベントには、映画のモデルとなったサークル「犬部」を創設した北里大学の獣医学部生約20名もオンラインで参加した。小泉大臣が「保護犬は色々な経験をしている背景があるけれど、そんな警戒心のある保護犬が自分との距離を許してくれた瞬間は嬉しい」と自身の経験を語ると、撮影中に犬との心の距離の変化を実感したという林は「最初は近づけない犬もいたけれど、僕の方に寄って来てくれる瞬間もあって、母性が湧きました。撮影が終わって東京に帰るときも寂しくて……。あんな感情になったのは初めて」と小泉大臣のエピソードに共感していた。学生から、環境省として動物保護の観点で何に力を入れているのかという質問が飛ぶと、小泉大臣はフリップを用意し、殺処分減少の推移や動物虐待の罰則の強化、基準の明確化を実施している旨を説明。「今回の映画を観て犬を飼いたいと思う人もいると思うが、最後まで飼い主としての責任を果たせるかどうかを考えてほしい。コロナ禍でペットを飼う人も増えているが、捨てる方も増えている。これは不幸なこと。飼い主の責任を一人一人が考える、そんな世界を作っていきたい」と意気込みを語ると、篠原監督は「人が動物とどう生きていくか、それは僕らも映画を通して描きたかったこと。その部分についても映画から読み取ってほしい」と期待。林も「俳優ができることは限られているが、『犬部!』が一人でも多くに人に届いてくれたら嬉しい」とアピールした。
2021年07月13日映画『犬部!』(7月22日公開)の完成披露イベントが3日に都内で行われ、林遣都、中川大志、大原櫻子、浅香航大、篠原哲雄監督、ちえ、きぃ、サモン、ミッツが登場した。同作は、片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社刊)を原案とした作品。獣医学部の大学生・花井颯太(林)は子どもの頃から動物愛護がライフワークで、ある日心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき『犬部』を設立する。颯太と同じく「犬バカ」の同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道を受けて、それぞれの想いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった。この日のイベントでは実際に撮影で林&中川の相棒犬だったちえ、きぃ、エキストラとして参加したサモン、そして撮影には参加していない猫のミッツが登場。特に犬たちはなかなかカメラの方を向いてくれなかったり、別の方向へ走って行こうとしたり自由な様子を見せ、キャスト達がおやつなどでなだめる姿を、会場が微笑ましく見守る。もともと動物が大好きだという林は、何度もちえから顔を舐められており「なかなかこういった舞台挨拶もなくて、俺の方が緊張してるんだぞ! 大丈夫だよ」とちえのことを撫でる。中川は「きい、ワン!」と促すと、きいはマイクに向かって「ワン!」と吠えるといった芸も披露。さらに林から「きいがかわいくて。あれできないの?」と言われ、中川が「ジャンプ!」と命令すると、きいは見事な跳躍力を見せ、拍手をもらっていた。林は同作について「色々な資料に目を通して、僕の役のモデルとなった獣医師さんの先生にお会いしたりして、動物愛護という難しい問題でしたけど、その人達の想いを受けて、責任をもってやらなければいけないなという気持ちにさせられました。素晴らしい活動をずっとしてきた方々の物語なので、その想いを伝えたいという気持ちになりました」と振り返る。また中川は「ワンちゃん達と一緒に取材とかも受けたんですけど、スタッフの皆さんが犬しか見ないんですよ! もっと僕を見てくれ」と苦笑。「今日も出てきた瞬間、お客さんも『かわいいかわいい』って犬しか見ていないんじゃないかと、ジェラシーもあります。もちろんこの作品の中に可愛いワンちゃん猫ちゃん達たくさん出てくるので大注目なんですけど、僕たちも出てるので、そこも見て下さい!」とアピールしていた。
2021年07月03日林遣都と中川大志が共演し、北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル“犬部”の設立メンバーたちをモデルに描く映画『犬部!』。この度、獣医師となった林さん演じる熱血主人公・花井颯太の真剣な眼差しや、犬の花子と戯れるラブラブショットなど魅力が溢れる場面写真6点が解禁された。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル“犬部”。動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らが現実に直面する様子を描いた本作。今回解禁となったのは林さん演じる獣医師・花井颯太の場面写真。獣医学部の仲間たちと「犬部」を設立するほど、子どもの頃から大の犬好きで、獣医師となってからも「生きているものは全部助ける」という信念を貫き続ける颯太。その信念を胸に行う手術シーンや、自ら保健所から引き取った相棒犬・花子と一緒に出掛けるラブラブショットなど、どこまでも“犬ラブ”溢れる様子が収められている。手術中の真剣な眼差しから一転、屈託のないくしゃくしゃの笑顔で花子と戯れる姿のギャップにも注目。「信念を持って何かをやり遂げようと生きる人間の素晴らしさ、命を繋ぐ瞬間を体感し、動物たちが見せてくれる心揺さぶられる表情の数々を、一人でも多くの方に見ていただけたらなと思います」と林さんも力強く語る本作。いまなお課題多き動物保護というテーマと真摯に向き合い、命の大切さ、動物たちの未来を守ろうとする人々の気高さを体現している。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年07月01日宮本佳林によるソロライブ「宮本佳林 LIVE 2021 春~アマリリス~」が、6月19日、中野サンプラザにて開催された。今回のライブは、緊急事態宣言の影響により5月から開催が延期されていた振替公演。タイトルには“輝くばかりの美しさ”という花言葉を有するアマリリスの名が掲げられ、宮本にとっては Juice=Juice およびハロー!プロジェクト卒業以来、中野サンプラザで初めて開くソロライブとなった。宮本のイメージカラーであるブドウ色のペンライトの光が観客席を満たす中、ステージの緞帳が上がり、宮本が花束を拾い上げる一幕からライブはスタート。疾走感のある「若者ブランド」でソロアーティスト・宮本佳林としての存在感を見せると、続いてはJuice=Juice が4月にリリースしたシュガー・ベイブのカバー曲「DOWN TOWN」で軽やかな手拍子に包まれながらパフォーマンスを楽しんでみせる。3曲目ではハロプロ研修生ユニットもダンス&コーラスに加わり、「Vivid Midnight」では小気味好いフェイクを交えて会場の温度を上げていく。観客席いっぱいのファンに向き合いながら「この感謝の気持ちをパフォーマンスを通して伝えていきます!」と宮本は語りかける。熱を切らさず突入したカバー曲ブロックではJuice=Juice時代にカバーしたKANの「ポップミュージック」をゴージャスに歌い上げ、さらに森高千里の「やっちまいな」をカバー。MCでは、「朝から“あー楽しみだなー!”とドキドキした感じで会場に入りました。中野サンプラザのステージに立つなんて夢みたいって」と気持ちを述べ、さらに「この日のために準備してきました」と新曲2曲を一挙に披露。切ない中にも振り付けで一瞬激しさを見せる「愛してるの言葉だけで」、大人な歌詞にシティバラード調のメロディが合う「優柔不断だね、Guilty」を立て続けに披露した。「ずっと歌ってみたいなと思っていたんですが、一人では息継ぎが間に合わない曲でした」という紹介からハロプロ研修生ユニットを再度迎えて披露したのは「誤爆 ~WeCan’t Go Back~」。宮本本人が語ったとおり息継ぎが続かないパートは研修生ユニットにも歌割りが振られ、この曲に関してはフォーメーションも必ず宮本がセンターというわけではない。宮本が自身のライブでソロならではの表現とグループならではの表現をテンポよく織り交ぜてくる姿には、宮本の“見せたいパフォーマンス”に対する視野の広さが垣間見えた。さらに「禁断少女」では会場も手振りを合わせ、揺れるペンライトの光もパフォーマンスの一部になっているかのような光景で盛り上げる。研修生ユニットが2曲を披露したあと、ライブは後半へと突入してゆく。ダンスブロックでは、ミニテーブルに生けられたアマリリスの花とステージにおちる一束の光の下で宮本が一人踊るというストイックな演出が観客を惹きつける。そこから「少女 K」でアーティストとしてのハングリーな姿を演じきった。畳み掛けるようにドラマチックな「風に吹かれて」から、EDMのきいた「タメライ」をクールに歌い上げる。太陽とシスコムーン曲「ガタメキラ」でのコブシのきいたパワフルな歌唱から「プラトニック・プラネット」、そしてロックナンバー「どうして僕らにはやる気がないのか」と、隅々まで研ぎ澄まされたノンストップ・パフォーマンスで本編は締めくくられた。アンコールでは、会場へ宮本の声によるアナウンスが流れ、ここまでの道のりを振り返る感慨深い時間に。そんな空気から宮本がステージに登場し、弾むような前向きナンバー「落ちこぼれのガラクタだって」で会場を明るく照らした。最後には、秋の単独ライブ開催決定を発表。9月4日(土)にはNHK大阪ホール、9月20日(月祝)には中野サンプラザの2公演が行われる。「皆さんの応援のおかげで秋のライブも決定しました。ありがとうございます!」と声をあげた宮本佳林は、これまでも公言していたように、これからもパフォーマンスに感謝の気持ちをこめて伝えていくと意気込みを改めて口にした。■セットリスト<宮本佳林 LIVE 2021 春~アマリリス~>2021 年 6 月 19 日(土)中野サンプラザ1.若者ブランド2.DOWN TOWN3.Vivid Midnight4.ポップミュージック5.やっちまいな6.愛してるの言葉だけで7.優柔不断だね、Guilty8.誤爆 ~We Can’t Go Back~9.禁断少女10.ミステイク(ハロプロ研修生ユニット)11.悪いヒト(ハロプロ研修生ユニット)【DANCE TRACK】12.少女 K13.風に吹かれて14.タメライ15.ガタメキラ16.プラトニック・プラネット17.どうして僕らにはやる気がないのかEN1.落ちこぼれのガラクタだって■宮本佳林ソロライブ9月4日(土)@NHK 大阪ホール9月20日(月)@中野サンプラザ■ライブ出演情報<M-line Special 2021〜Make a Wish!〜>7月24日(土)@KT Zepp Yokohama(神奈川)7月25日(日)@Zepp Namba(大阪)■宮本佳林 アーティストページ
2021年06月21日阿部寛主演の日曜劇場「ドラゴン桜」8話が6月12日オンエア。楓を演じる平手友梨奈の“目の変化”に「“入ってる”時の目」「ゾワっとした」などの反応が続々。「目力にひたすら感動」などの声が寄せられている。コミック「ドラゴン桜」の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」に、現代の日曜劇場でやるべきエッセンスを加えて映像化された本作。前作で倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校を“桜木メソッド”で超進学校に生まれ変わらせた弁護士・桜木建二が、今度は自由な校風を重んずる龍海学園に招へいされるが、その背後には桜木を利用しようとする人々の思惑もうごめき…というストーリー。前作に続き桜木建二を阿部さんが、水野直美を長澤まさみが演じるほか、今回東大を目指す瀬戸輝に高橋海人(King&Prince)、岩崎楓に平手さん、天野晃一郎に加藤清史郎、早瀬菜緒に南沙良、藤井遼に鈴鹿央士、小杉麻里に志田彩良、原健太に細田佳央太。龍海学園の生徒、小橋に西山潤、岩井に西垣匠。桜木を招へいした龍海学園教頭の高原浩之に及川光博、校長・奥田義明に山崎銀之丞、理事長の龍野久美子に江口のりこ、久美子の父で学園の売却を目論む恭二郎に木場勝己、岸本香に早霧せいな、米山主大に佐野勇斗、坂本智之に林遣都といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東大専科の面々が夏休みを迎える。水野の「ここから先はご家族の協力が必須になってくる」という言葉に表情が曇る楓。彼女はまだ両親に東大を受験すると話してなかった。そんな楓の気持ちを知らず両親は競合社会人チームの練習に参加できるよう手配。楓はチームの練習と受験勉強の両方をこなそうとするが、限界を迎え倒れてしまう。“ケガで両親を失望させ、また両親を失望させるのが怖い”という楓に桜木は「親子だからって、お前が親の期待を一身に背負う必要はひとつもない。親には親の人生がある。お前にはお前の人生がある。お前が背負う必要があるのはお前の人生だけだ」と語りかけ、親子の縁を切る覚悟で自分の気持ちを伝えるよう促す…というのが今回のストーリー。父親に殴られても「私は本気で話してるの」とひるまず、自分の想いをぶつける楓。そのシーンでの平手さんの“眼”に、視聴者から「平手友梨奈さんが“入ってる”時の目」「楓の覚悟を決めた瞬間の目の変わり方がゾワっとした」「目の色が変わる瞬間があってとても好きでした…人を惹きつけるような意志の強い目がまた見れて嬉しい」などの声が。その演技にも「平手さんの圧倒的な演技力と目力にひたすら感動して涙した」「欅の頃からすごい子だなと思って、今回初めてお芝居見てるけど、平手友梨奈さんはいい芝居するね」「何年後かにはもう誰にも予想できない凄い手の届かない遠い存在になってしまいそうで少し寂しいってくらい演技の進歩が半端じゃない」といった感想が続々と送られる。一方、学園売却に向け坂本や米山、岸本たちの動きも本格化。「良い人か悪い人か定まらない林遣都の演技最高」「短い時間でインパクトを残している」「林遣都くんわっるい顔してるわ~w」など坂本役の林さんの演技にも様々な反応が集まっている。(笠緒)
2021年06月14日林遣都が主演、中川大志、大原櫻子、浅香航大らが共演する映画『犬部!』から、それぞれ動物保護に人生をかける犬部メンバーたちの場面写真一挙10点が解禁。さらに、上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】に出品されることも決定した。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル“犬部”。「生きているものは全部助ける」と、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤が描かれている。今回解禁となった場面写真では、犬部メンバーの学生時代に加え、卒業から16年後、獣医師として、研究者として、動物愛護センター職員として、それぞれの想いを抱えながら、動物たちのために走り続ける成長した彼らの姿が切り取られている。林さん演じる花井颯太は、「殺処分ゼロを目指す!」という目的のため、どんな状況でも諦めずに奮闘する熱血主人公。学生時代は、中川さん演じる相棒の柴崎涼介と共に、“犬部”として保護活動に邁進する。場面写真の中には、2人が初めて出会い、それぞれが保護施設から引き取った子犬を抱いた2ショットも。そのほか、卒業後、獣医師として保護活動にも力を入れながら、学生時代からのパートナーである犬の花子と病院で眠りこけてしまう印象的な姿が切り取られている。一方、「殺処分を止めるために動物愛護センターの所長になる」という切なる思いを抱えて、あえて動物愛護センター職員という道を選んだ柴崎が、辛い現実と向き合いながらも柔らかな笑顔を見せている1枚。「犬部」の猫担当で研究者の道へ進んだ大原さん演じる佐備川よしみが、白衣を纏い、子猫を見つめる様子、さらには颯太同様、父の動物病院で獣医師として働く浅香さん演じる秋田智彦の写真が到着した。また、田辺桃子が演じる颯太を頼って病院を訪れる学生・川瀬美香、安藤玉恵演じる看護師・深沢さと子、坂東龍汰演じるよしみの後輩の研究者・田原優作、田中麗奈演じる動物愛護センターでの柴崎の同僚・門脇光子の写真も解禁されている。さらに、本作は6月11日から開催予定の第24回上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】への出品も決定。本映画祭は客層が若く、特に日本の新作映画は毎年チケットが完売になるほど話題を呼ぶアジア最大規模の映画祭となっており、現地の若者が本作をどう捉えるのか、反響に期待が寄せられている。映画『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年06月02日女優の有村架純が、舞台『友達』で7年ぶり2度目の舞台に出演することが19日、明らかになった。同作は安部公房が自身の小説『闖入者』をベースにした戯曲。ある夜、ひとりの男(鈴木浩介)の日常に見知らぬ「9人家族」の足音が忍び寄る。祖父(浅野和之)、父母(山崎一・キムラ緑子)、3人兄弟(林遣都・岩男海史・大窪人衛)、3人姉妹(富山えり子・有村架純・伊原六花)から成る9人家族は、それぞれに親しげな笑みを浮かべ、口々に隣人愛を唱えながら、あっという間に男の部屋を占拠してしまう。男は何が何だかわからないまま、管理人(鷲尾真知子)、警官(長友郁真・手塚祐介)、婚約者(西尾まり)、弁護士(内藤裕志)と、次々に助けを求め、この不条理な状況説明を試みるが埒があかない。しかも、彼らは、どんどん「家族の論理」に加勢していく流れに…。シス・カンパニーと、NHK よるドラ『きれいのくに』脚本でも注目を集めている気鋭の劇作家・演出家 加藤拓也が、『たむらさん』(2020年10月上演)に続きタッグ。1967年(昭和42)に青年座で初演され、同年の「谷崎潤一郎賞」を受賞、三島由紀夫をして「安部公房氏の傑作」と言わしめた作品に挑む。不条理な状況に追い込まれていく「男」を演じる鈴木浩介に迫るのは、安部公房スタジオ出身の浅野和之、硬軟自在な演技で魅了するキムラ緑子、第28回 読売演劇大賞最優秀男優賞に輝く山崎一が率いる謎の3兄弟・3姉妹たち。中でも、ドラマ『姉ちゃんの恋人』での共演が人気を呼んだ有村架純と林遣都が、今度は小劇場空間で家族として登場する。有村は、2014年『ジャンヌ・ダルク』以来7年ぶり2度目の舞台出演となる。加えて、岩男海史、大窪人衛、富山えり子、伊原六花、内藤裕志、長友郁真、手塚祐介、西尾まり、鷲尾真知子と盤石な布陣が実現した。東京公演は9月、大阪公演は10月上旬を予定している。
2021年05月19日シス・カンパニー公演『友達』が、9月に東京・新国立劇場小劇場、10月上旬に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。この度、本作に有村架純や林遣都らが出演することが発表された。本作はシス・カンパニーと加藤拓也が『たむらさん』(2020年10月上演)に続いてタッグを組んだもの。NHK よるドラ『きれいのくに』脚本でも注目を集めている気鋭の劇作家・演出家、加藤拓也が今回向き合うのは、生前「最もノーベル文学賞に近い作家」と呼ばれ、世界的評価も高い安部公房の戯曲『友達』である。安部が半生の情熱を傾けた演劇活動を語る上でもひと際輝くこの作品は、彼の小説『闖入者』をベースに戯曲で、1967年(昭和42)に青年座で初演された。さらに同年の「谷崎潤一郎賞」を受賞し、三島由紀夫をして「安部公房氏の傑作」と言わしめたという。主人公をジワジワと取り囲んでいく謎の9人家族や周囲の人々の論理に、気鋭の演劇人・加藤拓也が大胆に切り込む。不条理な状況に追い込まれていく「男」を演じる鈴木浩介に迫るのは、安部公房スタジオ出身の浅野和之、硬軟自在な演技で魅了するキムラ緑子、第28回読売演劇大賞最優秀男優賞に輝いた山崎一が率いる謎の3兄弟・3姉妹たち。さらにドラマ『姉ちゃんの恋人』での共演が人気を呼んだ有村架純と林遣都が、小劇場空間で家族として登場。その有村は2014年『ジャンヌ・ダルク』以来7年ぶり2度目の舞台出演となる。加えて岩男海史や大窪人衛、富山えり子、伊原六花、内藤裕志、長友郁真、手塚祐介、西尾まり、鷲尾真知子の盤石な布陣が実現。今後の続報に期待してほしい。なお、公演日程等の詳細は随時、公演サイトやシス・カンパニーSNSなどで観ることが可能となっている。■公演情報シス・カンパニー公演『友達』作:安部公房上演台本・演出:加藤拓也出演:浅野和之(祖父) 山崎一(父) キムラ緑子(母) 林遣都(長男) 岩男海史(次男)大窪人衛(三男) 富山えり子(長女) 有村架純(次女) 伊原六花(三女) 鈴木浩介(男)西尾まり(婚約者) 内藤裕志(警官) 長友郁真(警官) 手塚祐介(弁護士) 鷲尾真知子(管理人)9月、東京・新国立劇場小劇場10月上旬、大阪・サンケイホールブリーゼにて上演公式サイト:
2021年05月19日俳優の林遣都が主演を務める、映画『犬部!』(7月22日公開)の予告映像、及びポスタービジュアルが28日、公開された。同作は、片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社刊)を原案とした作品。獣医学部の大学生・花井颯太(林)は子どもの頃から動物愛護がライフワークで、ある日心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき『犬部』を設立する。颯太と同じく「犬バカ」の同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道を受けて、それぞれの想いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった。初の映像解禁となる予告編では、「生きてるものはみんな助ける! 犬も! 猫も! いいだろ、犬部!」と希望に満ちた笑顔を見せ、“犬部”の設立を宣言する主人公の花井颯太(林遣都)と共に、仲間である柴崎涼介(中川大志)、佐備川よしみ(大原櫻子)、秋田智彦(浅香航大)らが、命と向き合い、奮闘してきた学生時代が描かれる。一方で卒業後、獣医師になった後も自分の信念を曲げず、がむしゃらに走り続けてきた颯太だったが、ある事件を起こしてしまい「1人で世界を変えられるなんて思わない方がいいですよ」と過去に受けた厳しい言葉が突き刺さる中、「なんでまだ生きられる奴らを殺さなきゃいけない…」と涙を流す柴崎の姿が映し出されるなど、彼らに過酷な現実が待ち受けている様を示す。さらに「Novelbright」が本作をイメージして描き下ろした新曲「ライフスコール」も封切りに。ひとつでも多くの命を救おうとする彼らの優しさと、動物たちのために戦うことを諦めない強い心をイメージして作られた楽曲は、映像内で、“犬部”のメンバーを勇気づけ、後押しするかのように温かく響きわたっている。あわせて解禁されたポスタービジュアルでは、“犬部”のメンバーが未来を見据えるかのように正面を向く、希望を感じさせる仕上がりに。“あふれるほどの愛でしか、世界は変わらない”というキャッチコピーの通り、大きな愛で動物たちを包み込む優しさを感じさせるデザインに仕上がった。(C)2021『犬部!』製作委員会
2021年04月28日林遣都、中川大志、さらに大原櫻子、浅香航大といった話題の俳優たちが共演する映画『犬部!』から予告映像とポスタービジュアルが解禁。注目のバンド「Novelbright」が映画主題歌として初めて手掛けた、書き下ろしの新曲「ライフスコール」もお披露目された。青森県北里大学に実在した動物愛護サークル“犬部”をモデルに、動物保護に人生をかけた獣医学生たちの奮闘の日々と、その後の人生を描いた本作。保護動物をめぐるリアルな問題や課題に詳しい動物ドキュメンタリーの名手、山田あかねが脚本を手掛けている。初の映像解禁となる予告編では、「生きてるものはみんな助ける! 犬も! 猫も! いいだろ、犬部!」と希望に満ちた笑顔を見せ、“犬部”の設立を宣言する主人公の花井颯太(林遣都)と共に、仲間である柴崎涼介(中川大志)、佐備川よしみ(大原櫻子)、秋田智彦(浅香航大)らが奮闘してきた学生時代が描かれる。しかし、卒業後。獣医師になった後も自分の信念を曲げず、がむしゃらに走り続けてきた颯太だったが、ある事件を起こしてしまう。「1人で世界を変えられるなんて思わない方がいいですよ」と過去に受けた厳しい言葉が突き刺さる中、「なんでまだ生きられる奴らを殺さなきゃいけない…」と柴崎が涙を流す姿が映し出されるなど、彼らに過酷な現実が待ち受けている様子。さらに、「Novelbright」が本作をイメージして書き下ろした新曲「ライフスコール」が、映像内で、“犬部”のメンバーを勇気づけ、後押しするかのように温かく響きわたる。ひとつでも多くの命を救おうとする彼らの優しさや、動物たちのために戦うことを諦めない強い心をイメージして作られた楽曲だ。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、“犬部”のメンバーが未来を見据えるかのように4人が正面を向いた仕上がりに。“あふれるほどの愛でしか、世界は変わらない”というキャッチコピーの通り、大きな愛で動物たちを包み込む優しさを感じさせるデザインとなっている。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月28日2020年生まれの男の子81,896名を対象に『2020年の名づけトレンド』に関する調査を実施したところ、よみランキングTOP100のうち18個の名前が、か行で始まる「か行ネーム」でした。「か行」の音ははっきりと響く硬い音で、シャープな印象に。人気の「か行ネーム」TOP10をご紹介します。 1位こうき2019年よみランキングでは11位、2020年は13位にランクインした「こうき」。2年連続「か行ネーム」首位という結果になりました。2020年名前ランキングでは「光希」が83位にランクインしています。 「か行」で始まり「か行」で止まる、キリッとした男らしい印象の名前です。 2位かいと2019年、2020年と2年連続よみランキング14位にランクインした「かいと」。2020年名前ランキングでは「海翔」が40位、「海斗」が46位にランクインしました。「海斗」は2020年6月58位から7月は15位へ、「海翔」は2020年6月41位から7月は17位へと大きくランクアップしており、ともに夏になると増加する名前です。 英語では「凧(Kite)」という意味ですので、「凧のように広い空を自由に飛び回り、世界で活躍してほしい」という願いが込められているかもしれません。 3位かなた2019年は24位、2020年は21位だった「かなた」。2020年の名前ランキングでは「奏太」が32位、「奏汰」が36位、「奏多」が60位、「湊太」が92位にランクイン。 音や声をそろえて奏でるという意味のある「奏」は、調和や芸術性を感じさせる字で、「周囲を和ませる穏やかな人になってほしい」「細やかな部分まで気遣える優しい人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位かなと2019年よみランキングでは31位、2020年は27位にランクインした「かなと」。2020年の名前ランキングでは「奏斗」が76位、「奏翔」が83位にランクイン。 「かな」という響きは「な」が入ることでどこかやわらかい響きに。また、男らしく頼もしい印象を与える「と止めネーム」でもあります。 5位こうせい2019年よみランキングでは28位、2020年は37位にランクインした「こうせい」。男らしい響きの「こう」に、さわやかで清々しいイメージを受けるような「せい」を組み合わせた、現代的でかっこいい印象の名前です。 人気お笑いコンビ・ミキの昴生さんが同じよみで活躍されています。 6位こうた2019年よみランキングでは35位、2020年は39位にランクインした「こうた」。「こう」には「航」「考」「晃」「康」「幸」などが、「た」には「太」「大」「汰」などさまざまな組み合わせが考えられます。 響きも男らしくてかっこよく、安定して人気のあるよみです。 7位かいり2019年よみランキング51位から、2020年は44位にランクアップした「かいり」。「かい」には「海」や「櫂」など海や船を連想させる漢字が多く用いられます。海のように穏やかで懐深く、目標に向かって突き進むイメージを受けるようです。 「り」を止め字として使うことで、どこかきりっとした印象も抱きますね。 8位かい2019年50位から、2020年は45位にランクアップした「かい」。2020年名前ランキングでは「櫂」が65位にランクインしています。 船具のひとつである「櫂」には、羽を広げたような形の道具という意味があり、将来大きく活躍してほしいという願いを込めて名づけてもいいでね。 8位けんと2019年よみランキングでは36位、2020年は45位にランクインした「けんと」。2020年名前ランキングでは「絢斗」が52位に、「健人」が78位にランクイン。 芸能人では「林遣都」「賀来賢人」「山崎賢人」「中島健人」「永山絢斗」など人気イケメン俳優が同じよみで多数活躍しています。 10位こう2019年、2020年と2年連続よみランキング48位にランクインした「こう」。2020年名前ランキングでは「煌」が68位にランクイン。 二音ですっきりと洗練された印象です。また漢字一文字で表すことで潔くインパクトがあるイメージを受けるようです。 「か」行は音がはっきりと硬い音なため、どことなくシャープで聡明なきびきびとした男の子という印象を受ける名前が多いという結果になりました。これから男の子の名前を考えられる方、ぜひ参考になさってくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:81,896件(男の子) 文:福島絵梨子
2021年04月27日阿部寛主演の日曜劇場「ドラゴン桜」の第1話が本日4月25日に放送、長澤まさみ演じる水野直美の龍山高校時代の後輩役で、林遣都が出演していることが分かった。本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から連載されていた三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」の15年後を描く続編で、今作は現在のエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。高橋海人(King & Prince)や南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太ら、次世代を担うフレッシュな俳優たちと実力派俳優たちの共演も本作の見どころのひとつ。さらに脚本は、大人気放送作家・オークラと新星・李正美が務めている。そして、第1話で登場した林さんといえば、2007年に映画『バッテリー』で初主演を務めて俳優デビュー。同作品での演技が評価され、第31回日本アカデミー賞や第81回キネマ旬報ベスト・テンなど多数の映画賞で新人賞を受賞。以降も映画、テレビ、舞台など数々の話題作で活躍し、好青年からひと癖もふた癖もある悪役まで、どんな役でも見事に演じ分ける実力派として定評のある人気を集めている。そんな林さんが演じるのは、水野直美の龍山高校時代の後輩で、現在はIT企業を経営する坂本智之(さかもと・ともゆき)。坂本は桜木(阿部寛)の行方を捜す水野に頼まれ、自社のシステムで桜木を捜索する手助けをする。また、水野とは東大での同期という間柄でもあり、定期的に集まっては水野の愚痴を聞いたり相談にのるなど、何かと面倒見の良い親切な青年。しかし、その一方で第1話のエンディングでは、桜木の元教え子で過去に自殺未遂をした米山(佐野勇斗)と通じて何かを企んでいるような様子も…。坂本と米山の思惑とは?そして2人は桜木たちと今後どのように関わってくるのか。彼はキーパーソンの1人となっていきそうだ。日曜劇場「ドラゴン桜」は毎週日曜21時~TBS系ほか全国にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月25日林遣都と中川大志の共演で、実在の動物保護サークルをモデルに映画化する『犬部!』。この度、獣医学部の学生でつなぎ姿の林さん&中川さんの場面写真と、サークル「犬部」の同志となる大原櫻子、浅香航大をはじめ総勢10名の追加キャストが明らかになった。まず、到着したのは主人公・花井颯太(林遣都)と、その相棒・柴崎(中川大志)がバディとなる犬の花子(ちえ)、太郎(きぃ)と一緒につなぎ姿で散歩する場面写真。昨年8月に十和田市の北里大学内で撮影された1枚だ。また、2人に負けず劣らずの動物愛を持ち合わせた「犬部」の心強い後輩メンバーが解禁。颯太の心意気を慕う“猫好き”・佐備川よしみ役には、現在アーティストとして全国ツアー「大原櫻子 CONCERT TOUR 2021“Which?”」の真っただ中であり、映画・ドラマ・舞台と女優としての活躍も目覚ましい大原櫻子。教授の手伝いで実習用の動物を世話していた秋田智彦役には、「あなたの番です」や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」ほか、NTV・Hulu共同制作「君と世界が終わる日に」など話題作での存在感で、ますます脚光を浴びている浅香航大。颯太と柴崎の情熱に引っ張られながら、学生時代も卒業後もずっと彼らを支える大切な仲間となる役柄。また、大学卒業後の柴崎を知る動物愛護センターの職員・門脇光子役に田中麗奈、智彦の父で獣医の秋田秀作役に酒向芳、さびれてしまったペットショップを営む久米尚之役に螢雪次朗、獣医学部の教授・安室源二郎役に岩松了。保護動物たちの切実な現状を変え、1匹でも多く守るために全てを捧げようとする「犬部」メンバーたちの想いや活動に大きな影響をもたらしていく。そのほか、獣医となった颯太のもとを何やら事情を抱えて訪れる女性・川瀬美香役に田辺桃子、颯太が開業した花井動物病院に勤める動物看護師・深沢さと子役に安藤玉恵、「犬部」をずっと後押ししてくれる動物保護団体のスタッフ・中越真利子役にしゅはまはるみ、大学卒業後のよしみが所属する研究室の後輩・田原優作役に坂東龍汰と、パワフルな物語を彩る個性豊かなキャスト陣が顔を揃えた。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月23日4月13日より東京・よみうり大手町ホールで上演中の「坂元裕二 朗読劇2021」。ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、映画『花束みたいな恋をした』などのヒットで知られる脚本家の坂元裕二が作・演出を手掛け、高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳の6組が読み手となることも話題の本公演。この度、4月22日(金)の東京公演と、4月30日(金)~5月2日(日)の大阪公演に出演する福士蒼汰を招いて、合同取材会が行われた。参加が決まったときは「嬉しかった」という福士だが、「朗読劇が初めてなので、どんな感じになるのか、僕にできるのか」という不安もありつつ、「挑戦してみたい気持ちが強くて。是非やりたい」とオファーを快諾。あとわずかとなった本番に向けて、「緊張もするし、どうなるかわからない」と話しながらも、「稽古1日を通して楽しみになってきました」といまの心境を語った。共演する小芝風花については、「凄くナチュラルではつらつとした方。彼女の持つ声質は本当にきれいで、一緒に心地よくお芝居ができる人」、作・演出の坂元については、「厳しい方かなと思っていたんですが、フラットでナチュラルな印象を受けました。一緒に居て相談をしやすい環境を作ってくださる方です」と、それぞれの印象をコメント。今回上演する「忘れえぬ忘れえぬ」「不帰の初恋、海老名SA」「カラシニコフ不倫海峡」では、境遇も年齢も異なる3人の男性をそれぞれで演じるが、「人間の本質を描いたような作品なので、捉え方が色々ある。捉え方が人によって違うであろう作品を、この瞬間に朗読劇としてできることが嬉しいという感覚が大きいです」と意気込んだ。舞台を楽しみにしている観客に向け、「本当にありがたいなと思います。朗読劇や舞台をやってほしいという声があって、実際にやることができて、ありがたいです」と感謝の気持ちを述べた。小芝風花とのタッグで、個性豊かな3作の朗読劇をどのように展開するのか、期待が高まる。【公演情報】『坂元裕二 朗読劇 2021「忘れえぬ 忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」』出演:高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳(出演日順)●東京公演公演期間:2021年4月13日(火)~25日(日)会場:よみうり大手町ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:3月28日(日) 10:00~主催:フジテレビジョン / MA パブリッシング / サンライズプロモーション東京お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~15:00)●大阪公演公演期間:2021年4月28日(水)~5月2日(日)会場:松下IMP ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:4月10日(土) 10:00~主催:関西テレビ放送 / サンライズプロモーション東京運営協力:キョードー大阪お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(月~土 11:00~16:00)●札幌公演公演期間:2021年5月7日(金)~5月8日(土)会場:道新ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:4月15日(木) 10:00~主催:道新文化事業社 / 道新スポーツ / エフエム北海道お問合せ:道新プレイガイド 0570-00-3871(月~土 10:00~17:00)公式サイト:
2021年04月20日俳優の林遣都が主演を務める、映画『犬部!』の公開日、ティザービジュアル、及び主題歌が17日、明らかになった。同作は、片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社刊)を原案とした作品。獣医学部の大学生・花井颯太(林)は子どもの頃から動物愛護がライフワークで、ある日心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき『犬部』を設立する。颯太と同じく「犬バカ」の同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道を受けて、それぞれの想いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった。公開日は7月22日に決定。ティザービジュアルは、林、中川が劇中でそれぞれバディになる犬の花子と太郎と共にまっすぐに前を見つめ、互いの愛情と信頼を感じさせるものになった。また、主題歌は令和最注目のバンドとして脚光を浴びるNovelbrightが「動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました」と語る、書き下ろしの新曲「ライフスコール」に決定した。○林遣都 コメント素敵な主題歌を届けていただき感謝しています。様々な葛藤を乗り越え、信念を曲げずに闘い続けた登場人物たちの思いを代弁してくれているかのような歌詞でした。動物愛護に限らず、何かを変えようと勇気を持って声を上げ、誰かの為に生きようとする人の大きな支えとなる歌だと感じています。僕たちの思いと動物たちの声をこの「ライフスコール」にのせて、沢山の人に届けたいと思っています。○中川大志 コメント犬部のメンバーと過ごした時間や、動物達の顔が、疾走感のあるメロディに乗って蘇ってきました。この曲が、苦しかった瞬間さえも優しく包み込んで未来に連れ出してくれる気がします。「剥き出しの決意をこの胸に僕は立ち向かう」この言葉が、柴崎として過ごした覚悟を、この先も忘れずにいさせてくれると思います。○Novelbright コメント今回『犬部!』の主題歌を担当させて頂きました。映画を拝見し、感動と共感、そして動物達と動物を愛する主人公の思いに心を打たれました。主題歌として書き下ろした『ライフスコール』は、動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました。この素晴らしい作品の一部になれたことを素直に嬉しく、誇りに思います。命の大切さ尊さを、『犬部!』を通じて沢山の人の心に届くことを願ってます。
2021年04月17日林遣都と中川大志が共演する、「北里大学獣医学部犬部!」を原案とした映画『犬部!』のティザービジュアルが公開。主題歌は、これが初の映画主題歌担当となるロックバンド「Novelbright」が手掛ける。今回到着したティザービジュアルは、林さん演じる熱血主人公・花井颯太、中川さん演じる相棒の心優しい同級生・柴崎涼介が、劇中でそれぞれバディになる犬の花子と太郎と共に、まっすぐ前を見つめている。バディの犬との確かな絆を感じさせる、あたたかなビジュアルが完成した。そして主題歌は、「Novelbright」が本作のために書き下ろした新曲「ライフスコール」に決定。「動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました」と語っており、幾多の苦難もひたむきに乗り越えようとする「犬部」を後押しするような楽曲となっている。決定した主題歌について林さんは「素敵な主題歌を届けていただき感謝しています。様々な葛藤を乗り越え、信念を曲げずに闘い続けた登場人物たちの思いを代弁してくれているかのような歌詞でした。動物愛護に限らず、何かを変えようと勇気を持って声を上げ、誰かの為に生きようとする人の大きな支えとなる歌だと感じています」と楽曲の印象を明かす。中川さんも「犬部のメンバーと過ごした時間や、動物達の顔が、疾走感のあるメロディに乗って蘇ってきました。この曲が、苦しかった瞬間さえも優しく包み込んで未来に連れ出してくれる気がします」とコメントを寄せている。『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年04月17日佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、永山瑛太らが出演する映画『護られなかった者たちへ』の公開日が10月1日(金)に決定。合わせて特報映像と第2弾ポスタービジュアルが到着した。本編映像初解禁となる今回の特報映像では、佐藤さん演じる利根が泥水に顔を押し付けられ叫ぶ、いきなり衝撃的なシーンからスタート。逃走する容疑者・利根と、刑事・笘篠の緊迫感に満ちた追走劇と鬼気迫る演技のぶつかり合い、利根が永山さん演じる三雲に掴みかかり、激しく怒りをぶつける姿など、印象的なシーンが次々に登場。途中、利根の笑顔も垣間見え、彼の秘められた過去にも興味をかき立てられる。そしてラストには、利根と笘篠が涙する場面も確認することができる。なお、4月23日(金)からはムビチケオンライン(オンライン前売券)も発売がスタートする。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年04月08日バラエティ番組『林先生の初耳学!』(TBS系)に出演している、塾講師でタレントの林修さん。2021年3月28日の放送では、俳優の大泉洋さんと対談しました。林さんは、予備校で現代文を教える現役の講師。同月現在も、授業をしているといいます。林修、国語よりも好きなのは…大泉さんの9歳になる娘さんは、そんな林さんにどうしても聞きたい質問があったようです。それが、「林先生は算数と国語どちらが好きですか」というもの。大泉さんは、娘さんに林さんが現代文の講師をしていることもあり、「それは国語でしょ」と話したそうですが、実際は違ったようです。林さんは、「それは迷うことなく算数ですね」と算数を選んだ理由を語りました。ものごとをきちんと考える習慣が付きますよね。いろんな条件が変わってくる。その中で、いわゆる定数・変数、変わらない部分と変わる部分。どこをどう条件を変えて問題を解けばいいか。この頭の使い方は社会でもやっていますからね。林先生の初耳学!ーより引用予備校の講師自体も、初めは数学で採用されたという林さん。「自分が楽しいことをずっとやるほうが僕は個人的に好きです」とし、大泉さんの娘さんに「興味のあるものに集中してほしい」とコメントを寄せました。ネット上では、林さんの考えに共感する声などが上がっています。・林先生が算数が好きって答えた理由、とても分かりやすかった。・算数なんだ!意外!国語だと思いました。・生きていく上で勉強はすべて大切だと思わされる。国語や算数だけではなく、小学生の頃に学んだことはすべて社会に役立つといえます。中でも、楽しみながら、また興味を持ちながら勉強するのは、将来の自分を豊かにするためにも必要なことです。興味のあるものを見つけて学ぶことは、いくつになっても続けていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日大竹しのぶが主演する舞台「フェードル」が1月10日(日)よりついに開幕。緊急事態宣言を受け、開催計画を見直したうえで上演された本作について、演出・栗山民也、大竹さんと共演の林遣都のコメントと舞台写真が到着した。昨年の公演延期の後、1月8日(金)より開幕予定だった本作は、1月7日(木)に東京都などに発令された緊急事態宣言を受け、主催者及び関係者一同で協議した結果、観客及び出演者・関係者の安全を第一に考え、開催計画を見直し。劇場収容率50%制限の指針を受け、販売済みのチケットを全て払い戻し、改めて収容率50%までに設定した上、チケットを再販売。また、20時までに上演が終了するよう、上演スケジュールを見直して開幕に踏み切った。主演の大竹さんは、「初演の時に毎回感じた大きな濁流にのみこまれるような大胆で、スリリングな2時間。またあの体験ができると思う喜びでいっぱい」と語りながら、「来てくださるお客様の為に一回一回を、一生懸命演じるだけです。うねる様な、湧き上がるエネルギーを同じ空間で共有できたら、それが明日への活力になるのなら、劇場のあるべき意味が伝えられたという事になります」とコメント、「万全の対策でお待ちしていますとしか言えませんが、あとは舞台の上で必死に生きるのみです。頑張ります」と力を込める。林さんも「無事に幕が上がるか分からない状況の中で、初日を迎えられたことを幸せに感じます」と語る。「大竹さんが高めてくださった士気のもと、細心の注意を払いながら稽古を重ねてまいりました。演劇の力を信じ、情熱に満ち溢れ、純粋にお芝居と向き合い続ける今回の座組の皆さんと過ごした稽古期間は、僕にとってかけがえのないものとなりました」と改めてふり返りつつ、「観に来てくださる方一人一人に感謝し、大切に演じていきたい」と意気込みを明かした。初日を無事終えた演出:栗山氏は「とにかく、火傷しそうな芝居です」と評する。そして、「この120分の物語を埋め尽くす、(作者)ジャン・ラシーヌの言葉の熱く激しい温度に身を任せ、その体験を楽しんでください。コロナの荒涼とした時代の中で、この熱いという皮膚感覚は、とても貴重で素敵なものです。人間って、なんて乱暴で繊細で、でも最後まで強く愛してしまう生き物なのでしょう。その世界の、そこにいる人間たちの限りない不条理の美しさを見つめてください」とコメントを寄せている。「フェードル」は1月26日(火)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。その後、石川、愛知、兵庫、静岡にて公演予定。(text:cinemacafe.net)
2021年01月12日ほんの1年前、こんな世の中になるとは誰が予想しただろう。とはいえ、「この恋あたためますか」や朝ドラ「エール」の森七菜をはじめ、“2020年代”の顔となる俳優たちは次々に登場している。では、2021年は?すでに各所から一目置かれている才能や、ヒットドラマで人気を集めた若手俳優たちがさらに羽ばたいていくことになりそうだ。山田杏奈、話題作に出演続く!新成人として大活躍1月29日(金)公開の映画『名も無き世界のエンドロール』で岩田剛典と新田真剣佑の“運命の人”を演じ、まもなくスタートの生田斗真&吉瀬美智子が夫婦役を演じる新ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」で娘役を演じるなど、“次世代ヒロイン”との呼び声が高い山田杏奈(やまだ・あんな)。2001年生まれ、埼玉県出身。どこか達観したような雰囲気と透明感、そして抜群の演技力を有する山田さんは、1月8日に20歳の誕生日を迎える。「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞しデビュー。押切蓮介原作の『ミスミソウ』で映画初主演を果たし、ギターも披露した『小さな恋のうた』では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞し、絶賛された。そのほか、物語のカギを握った『屍人荘の殺人』など様々な作品に出演、ドラマでもゲスト出演のたびに印象を残してきた。岡田麿里・原作、玉城ティナとのW主演ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」、『PARKSパークス』瀬田なつき監督による鈴木仁とのW主演映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』でも“青春”に挑んでいる。今後は『名も無き世界のエンドロール』ほか、土屋太鳳主演『哀愁しんでれら』(2月5日公開)にも出演。さらに、スマッシュヒットホラー『犬鳴村』に続く「恐怖の村」シリーズ第2弾で、富士の樹海を舞台にした清水崇監督『樹海村』(2月5日公開予定)では山口まゆとW主演。話題作が相次いでいる。赤楚衛二、町田啓太共演「チェリまほ」で注目度急上昇「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で話題沸騰中なのが、赤楚衛二(あかそ・えいじ)。誰とも交際することなく30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた主人公・安達と、何もかも完璧な同期・黒沢(町田啓太)の恋は国境を越えて大反響を呼び、TSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TV見放題作品の歴代視聴数の記録を塗り変えた。1994年3月1日生まれ、愛知県出身の現在26歳。2013年「サマンサタバサ(Samantha Thavasa)」のモデルオーディンションでグランプリとなり、その後、小栗旬や田中圭、綾野剛らが所属するトライストーン・ エンタテイメントに所属、俳優として活動を始める。2015年の映画『通学シリーズ通学電車』では森川葵から思いを寄せられる千葉雄大の親友役を演じ、舞台「黒子のバスケ」などにも参加してきた。Amazon Prime Video「仮面ライダーアマゾンズ」Season2に出演し、「仮面ライダービルド」で熱血漢の元格闘家・万丈龍我/仮面ライダークローズとして知られることに。2019年に「わたし旦那をシェアしてた」でキーパーソンに抜擢され、「ねぇ先生、知らないの?」で馬場ふみかとW主演でドラマ初主演、安達とは対照的なカリスマ美容師を爽やかに演じた。2020年は映画『思い、思われ、ふり、ふられ』『映像研には手を出すな!』が公開、ファースト写真集「A」を発売するなど躍進。注目したいのは、放送中のWOWOW「連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~」第6話「壁の女たちへ」のゲスト出演。数多くのブレイク俳優たちも出演してきた同シリーズで、25年前にキャンパス内で殺害された成績優秀、スポーツ万能のエリート学生役に。この作品でも赤楚さんの激変ぶりに驚かされるはずだ。また、「劇団EXILE」町田啓太もNetflix「今際の国のアリス」や映画『きみの瞳が問いかけている』のワイルドさとは一転、安達を一途に思い悶絶する黒沢役を好演し、“ニコイチ”で注目を集めている。久保田紗友、「M」「せんけす」で新境地「コールドケース3 ~真実の扉~」第6話には、「M愛すべき人がいて」「先生を消す方程式。」と相次いで出演し、注目を集めた久保田紗友(くぼた・さゆ)も出演している。「M」ではアユ(安斉かれん)のライバル役として強烈なインパクトを放ち、清廉で凜とした、大人びたイメージとはまた別の姿を見せていた。2000年1月18日生まれ、北海道出身。ドラマ「この世界の片隅に」すみ役や「過保護のカホコ」糸役、連続テレビ小説「べっぴんさん」の林遣都演じるジャズドラマーを支えた五月役などでも知られる。2011年、二階堂ふみや橋本愛らに続く「ソニー・ミュージックアーティスツ」主催の女優発掘オーディションで選ばれ、「劇団ハーベスト」に所属。2013年、BS-TBS「神様のイタズラ」で主演・主題歌・CMを担当してデビューした。最近では映画『サヨナラまでの30分』でのヒロイン役も印象深い久保田さん。2月、TVドラマ&映画で実写化する『ホリミヤ』で鈴鹿央士と共演。5年をかけて完成した北海道・室蘭を舞台にする映画『モルエラニの霧の中』も控える。すたひろ原作の漫画「和太鼓†ガールズ」の映画化は公開延期となっていたが、タイトル『藍に響け』として5月21日公開決定、紺野彩夏とW主演を務める。その実力は周知されているだけに、さらなる飛躍を見せてくれそう。『愛がなんだ』若葉竜也、芸歴30年で朝ドラ初出演飛躍といえば、『葛城事件』や『愛がなんだ』で映画ファンに注目され、『罪の声』『AWAKE』などに出演、これからの日本映画界を担う存在といわれる若葉竜也(わかば・りゅうや)は、「おちょやん」で連続テレビ小説に初出演する。1989年6月10日生まれ、東京都出身。大衆演劇で1歳から舞台に立っていたといい、なんと芸歴30年。「野ブタ。をプロデュース」「ごくせん ~第3シリーズ~」ほか出演作は多数、「コールドケース2 ~真実の扉~」ではキーパーソンとなった。自身が監督した自主制作映画『蝉時雨』は門真国際映画祭2018で最優秀作品賞に選ばれている。昨年は、石井裕也監督の映画『生きちゃった』で仲野太賀、大島優子と幼なじみ役に。仲野さんとは『南瓜とマヨネーズ』でバンド仲間を演じたことも。今泉力哉監督による『あの頃。』(2月19日公開)でもオタク仲間役で共演する。今泉監督が手がけた主演映画『街の上で』は満を持して4月9日(金)に公開決定。成田凌や高良健吾ら豪華共演の松居大悟監督『くれなずめ』がゴールデンウィークに公開される中、成田さんも出演する「おちょやん」では鶴亀撮影所の助監督・小暮真治役に。千代(杉咲花)の初恋の相手になる、かもしれないという役どころ。お茶の間人気も獲得したら、怖いものはなしだ。古川琴音、「恋あた」&「エール」で話題に朝ドラはブレイク俳優の登竜門でもある。先の連続テレビ小説「エール」で窪田正孝&二階堂ふみの主人公“夫婦”の娘・華という大役を得た古川琴音(ふるかわ・ことね)は、「この恋あたためますか」の李思涵(リ・スーハン)役でも話題を呼んだばかり。1996年10月25日、神奈川県生まれ。映画祭で絶賛を受ける主演短編映画『春』から、オムニバス映画『21世紀の女の子』『蒲田前奏曲』、オーディションで起用された『十二人の死にたい子どもたち』のゴスロリ少女、「エール」の白衣姿までも自分のものにする。唯一無二の彼女の存在感は同性からの支持も絶大だ。『そこのみにて光輝く』呉美保監督が手がけた菅田将暉「虹」のMVでは、菅田さんと“夫婦”を演じているのも新鮮。撮影中に24歳の誕生日を迎えた「恋あた」では、漫画家を目指して中国から日本にやってきた“スーちゃん”主役のスピンオフ「その恋もう少しあたためますか」も好評となった。今泉監督×若葉竜也によるオール下北沢ロケの『街の上で』では、4人のヒロインのうちのひとりを演じる。『朝が来る』蒔田彩珠、次期朝ドラで清原果耶の妹役2018年『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で初主演(W主演)した蒔田彩珠(まきた・あじゅ)は、『朝が来る』で本年度の映画賞を賑わせている。次の連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロイン・清原果耶の妹役に決定しており、実力派“姉妹”の共演に期待を寄せる人は多いだろう。2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。子役として是枝裕和監督が手がけたTVドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(12)に出演し、以降『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』と是枝作品の常連に。米津玄師の「カナリヤ」MVにも起用されている。2020年は芦田愛菜主演の『星の子』ほか、プライベートでも親友という桜田ひよりとドラマ甲子園大賞作品「言の葉」などに出演。河瀬直美監督『朝が来る』での蒔田さんは圧巻のひと言で、報知映画賞では新人賞から2年で助演女優賞を受賞したが、18歳での2冠は史上最年少という。2021年は劇場アニメ映画『神在月のこども』がクラウドファンディングを経て公開予定、坂本真綾、入野自由と声の仕事にも挑んでいる。「E-girls」後の石井杏奈、女優として本格始動か2020年内をもって約9年間の活動に幕を下ろした「E-girls」。その中でも石井杏奈(いしい・あんな)は、これまでも2012年のドラマ「私立バカレア高校」から映画『ソロモンの偽証』2部作、主演映画『ガールズ・ステップ』、「チア☆ダン」などで演技を披露してきたが、これから本格的に女優として輝きを見せるだろう。1998年7月11日、東京都生まれ。配信ドラマの「東京ラブストーリー」や北村匠海と共演したCM「想うた 夫婦を想う」編などに出演し、吉野朔実の同名コミックを映画化した池田千尋監督『記憶の技法』に主演。公開延期となっていた中川大志とのW主演『砕け散るところを見せてあげる』も4月9日に公開決定。綾野剛×清水崇監督『ホムンクルス』にも出演する。「姉ちゃんの恋人」の“次男”は新星・日向亘有村架純主演「姉ちゃんの恋人」で3兄弟、大中小の“中”・優輝を演じていた日向亘(ひゅうが・わたる)にも要注目。“大”の高橋海人は「King & Prince」のメンバー、“小”南出凌嘉は映画『キングダム』『ファブル』などに出演経験がある中、同作が地上波ドラマ初出演となった日向さん。群馬県出身、2004年3月18日生まれの現在16歳。2019年にホリプロ主催の「HORIPRO MEN’S STAR AUDITION」でグランプリを受賞。WOWOW「連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-」が俳優デビューとなり、藤原竜也演じる鷹野一彦の高校時代に大抜擢、3月5日公開となった映画『太陽は動かない』にも同役で出演する。撮影から約1年半ほど経っており、同作中ではまだあどけないが、今後がますます楽しみになる成長ぶりがうかがえる。藤原大祐&奥平大兼&宮世琉弥「恋する母たち」で注目された新鋭たち「恋する母たち」の息子たち=“藤奥宮”には放送中から注目が集まり、「#息子沼」とも呼ばれている。木村佳乃の息子・石渡研役を演じた藤原大祐(ふじわら・たいゆ)は、初連ドラ「おじさんはカワイイものがお好き」が大きな話題となった。2003年10月5日生まれ、東京都出身。「栄光ゼミナール」のWEBCMにも出演している。吉田羊の息子・林大介役の奥平大兼(おくだいら・だいけん)は2003年9月20日生まれ、東京都出身。人生初めてのオーディションで映画『MOTHER マザー』で長澤まさみの息子役に大抜擢され、鮮烈な初演技を披露。同様の経緯を持つ柳楽優弥に続く存在となるか、期待を集めている。仲里依紗の息子・蒲原繁秋役で“落語ラップ”も話題となった宮世琉弥(みやせ・りゅうび)は、2004年1月22日、宮城県生まれ。1月期は新火9ドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」と連ドラに続投、新世代が集結した青春ストーリー「FAKE MOTION-たったひとつの願い-」に参加する。今後まだ、どうなるか分からないという状況ではあるものの、彼らをはじめとする日本の“Z世代”が中心となってエンタメ界を盛り上げてくれることを願わずにはいられない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会朝が来る 2020年10月23日より全国にて公開©2020『朝が来る』Film Partners街の上で 2021年4月9日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開©「街の上で」フィルムパートナーズMOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会樹海村 2021年2月5日より全国にて公開©2021 「樹海村」製作委員会AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会記憶の技法 2020年11月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 吉野朔実・小学館 / 2020「記憶の技法」製作委員会ホリミヤ 2021年2月5日より1週間限定イベント上映(C)HERO・萩原ダイスケ/SQUARE ENIX・実写「ホリミヤ」製作委員会・MBS
2021年01月01日俳優・林遣都が「20代最後の役」であり「30代最初の役」でもあると語った火9ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系)が、大団円で終了した。彼が演じた吉岡真人は主人公・桃子(有村架純)からたくさんの笑顔をもらい、前を向いて変わっていける強さを手に入れた。この真人役は脚本家・岡田惠和による、林さんをイメージした“当て書き”。優しくも力強い眼差しと、そこにふと落ちる影。かといって決して冷たさはなく、内に秘めた情の深さ、熱量や強い意志、ときに無邪気ささえも醸し出す“姉ちゃんの恋人”真人の佇まいは林さんそのもの。そんな真人を演じた同作は林さん自身にとって思い出深い作品となったように、ファンにとっても、エンタメが停滞してしまった2020年を振り返るときに必ず思い出す作品となるだろう。そして、来る2021年は待機作が目白押し。今度は一体、どんな姿を見せてくれるのだろうか?朝ドラから「おっさんずラブ」『HiGH&LOW』まで、素晴らしき振り幅12月6日、「姉ちゃんの恋人」撮影中に30歳の誕生日を迎えた林さん。同作でもピッチングを披露するシーンがあったが、中学時代にスカウトされると野球経験を生かし映画『バッテリー』(2007)でデビュー。第31回日本アカデミー賞や第81回キネマ旬報ベスト・テンなど多数の映画賞新人賞を受賞し、以降も映画、テレビ、舞台など数々の話題作で活躍してきた。彼の代表作といえば何を思い浮かべるだろう?特に近年は活躍の場を広げ、2016年下半期連続テレビ小説「べっぴんさん」ではドラマー、2017年にはNetflixオリジナルシリーズ「火花」ではしがない漫才師役で主演を務め、『しゃぼん玉』では自暴自棄な逃亡を続ける中で老婆と出会う犯罪者に。『HiGH&LOW』シリーズでは達磨一家リーダー・日向に扮する一方で、2018年には「おっさんずラブ」でファン層が拡大。翌年『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』にも出演。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では“第2部・田畑政治篇”で、繊細な水泳界のスター選手・大横田勉役を演じたことも記憶に新しい。連続テレビ小説「スカーレット」で2020年を迎えると、フジテレビ開局60周年特別企画「教場」に参加、6月に放送されたリモートドラマ「世界は3で出来ている」がギャラクシー月間賞を受賞して話題を呼んだ。2020年「姉ちゃんの恋人」は2年ぶりの民放連ドラ出演コロナ禍に準じた体制でドラマ撮影が再開されるようになり、「姉ちゃんの恋人」で「リーガルV 元・弁護士 小鳥遊翔子」(2018)以来2年ぶりの民放連続ドラマ出演となった林さん。今期は「#リモラブ~普通の恋は邪道~」や「共演NG」など現実を反映させて描くドラマが登場する中、本作もまた緊急事態宣言中に奮闘したホームセンターの職員たちのその後、ハロウィンからクリスマスまでの人間模様や恋愛模様が丁寧に描かれた。「ひよっこ」などで何度もタッグを組んできた主演・有村さん×脚本・岡田氏によるオリジナルストーリーは、壊れかけた世界=地球で幸せを探し続ける人たちの物語で、ちょっぴりすさんだ心にもジンワリと温かく、しみ通っていくようなドラマだった。恋人を守るため傷害事件を起こした過去を持ちながらも、桃子と出会い、自分の世界を新しく作り直していく作業に向き合ってきた真人。桃子や悟志(藤木直人)との関わりの中で笑顔を見せることがあっても、すぐに全てを諦めたような表情に切り替わるところや、過去と対峙して自らを責め、苦悩する姿は、観るたびに涙してしまうほど。まるで母・貴子(和久井映見)のような気持ちで見守っていた人も多かっただろう。ちなみに、岡田氏とのタッグは10代だった2009年10月期「小公女セイラ」以来11年ぶり。大人の俳優へと成長したいま、演じる役を自分のために書き下ろしてもらうというのは役者冥利に尽きるはず。有村さんとも本格共演は初めてと思えないくらい、相性抜群だった。最終話にもあったように、驚きのあまりスマホを顔面の上に落としたり、テーブルの脚に足指をぶつけたりする天然ぽいところや、「キスしていいかな?」ときちんと聞いてくれる誠実さも含めて、「真人という人間の人生の一部を心を込めて演じていきたい」とクランクイン前にコメントしていた林さんの姿を重ねずにはいられない。映画『私をくいとめて』のん“みつ子”の相手は彼しかいない!?その一方、現在公開中の大九明子監督作『私をくいとめて』では、初共演ののん演じる“おひとりさま”の主人公みつ子が恋に落ちる2歳年下の多田くんを演じている。多田くんはみつ子が務める会社の取引先の営業マン。これまでみつ子とは直接関わりはなかったが、家が近所で偶然買い物中に遭遇したことがきっかけで話をするように。しかし、2人はサシ飯に行くわけでもなく、時々多田くんがみつ子の部屋を訪問してはおすそ分けの手料理を玄関先で受け取って帰るだけ…という関係に。みつ子の手作り肉じゃがに思わず反応してしまう多田くん。「黒田さん(みつ子)のお料理はいつもおいしいです」と母性本能をくすぐる発言をする多田くん。アラサーの2歳違いはほぼタメと思っていても、なかなかみつ子の本意がつかめずにいる多田くん。「なんだよっ」と照れくさそうに微笑む愛らしい多田くんもまた、彼にしか演じられない役。「以前からご一緒してみたかった」と言う大九監督も、「振り幅が素晴らしく、少し話すと芝居がどんどん変わるので、とても楽しかったです。急に変なことお願いしてもすぐに『はい』と言ってやって下さって素敵」と、その柔軟な対応力に太鼓判を押している。一人三役でリモートドラマ「世界は3で出来ている」2020年だからこそ作られた本作。リモート撮影で出演者は林さんのみ、一人三役で一卵性の3つ子を演じた。主人公は明るくてお調子者の次男・望月勇人。商社勤務で、会社を辞めようかと思っていた矢先に“ステイホーム”期間となり、リモートワークを機についに居場所を見つけた、という設定。脚本は「スカーレット」の水橋文美江ということもあり、この次男が“信作”に最も近い。また、そんな次男を心配する3分違いの兄、長男・泰斗はソーシャルディスタンスをしっかり守り生真面目なところがある、ちょっと“牧”っぽいキャラ。そして3男・三雄は結婚して子どももおり、対照的な2人の兄を見て育った感じだ。演出を手がけた「教場」の中江功と、脚本の水橋さんについては「お二人との出会いは自分の中での大きな出来事」と振り返るほど。自身を成長させてくれた出会いから生まれた、三者三様の人物を演じ分けた林さんの演技力を堪能してみてほしい。戸田恵梨香&大島優子と幼なじみに「スカーレット」出身地・滋賀を舞台に女性陶芸家のヒロインを戸田恵梨香が演じ、その幼なじみ役を大島優子と演じた。戸田さんと大島さんは同い年、林さんが2歳年下というリアルな年の差同様に、彼が演じた信作は2人から弟のように可愛がられつつ、時々からかわれつつ、どちらかと恋に落ちることもない異性の幼なじみ役で新鮮だった。中学生時代(学ラン姿!)は内気だったのに、あることから軽妙でオープンな性格へと変貌した信作役は、真人や牧とは違うキャラクターを知りたい方にはオススメ。「べっぴんさん」からのスタッフも多かったそうで、伸び伸びと演じていた印象を受ける。短編映画のような作品集を30歳の誕生日に発売10代最後に発売したファースト写真集「Clear」(2010)以来の書籍で、節目となる30歳を記念した「林遣都 作品集 THREE TALES」は一般的な写真集とは異なり、3つ子…ではないが、“3人のとある30代男性”をモチーフとした3つのストーリーが展開する。林さんがそれぞれのキャラクターを演じ、人気アーティストのMVやCM、映画などを手がける映像監督・写真家の林響太朗により、まるで短編映画を作るような手法で作り上げられた。クールな無骨さと温かみを合わせ持つ自然光での姿、野性味さえも感じるモノクロの世界での姿、一転、カラフルで熱気や湿気も感じられるような姿と、全く違った世界観を楽しめる。大竹しのぶと共演!舞台「フェードル」コンスタントに舞台作品にも挑んでいる林さん。2017年の初演時も絶賛された大竹しのぶがフェードルに再び扮し、彼女に想いを寄せられるという義理の息子・イッポリットを演じる。コロナ禍で上演延期となっていたが、年明け早々2021年1月8日(金)よりBunkamuraシアターコクーンを皮切りに、金沢、愛知などで上演されていく予定。獣医師を演じる映画『犬部!』2021年公開予定「おっさんずラブ」の撮影中に「チワワに似ている」と話題になっていた林さんが、本作では犬猫など動物の保護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立する獣医学部の主人公に。中川大志と共演し、サークル仲間と共に奮闘した過去と獣医師となって新たな問題に立ち向かう現代という、2つの時代構成で描く。脚本が、“多頭飼育崩壊”をとらえたCX「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」や保護犬・保護猫に迫ったNHK BSプレミアム「家族になろうよ 犬と猫と私たちの未来」の総合演出などで知られる山田あかねということでも注目の1作。小松菜奈とW主演、映画『恋する寄生虫』2021年公開予定三秋縋による10万部突破の同名ヒット作が原案。CMやMVを手掛ける柿本ケンサクが監督、『眉山』の山室有紀子が脚本を担当し映画化したラブストーリー。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずにいる主人公という、これまたドンピシャな役ではないだろうか。「毎回想像を超えるアイディアをくださった柿本監督に出会えたこと、そして小松さんとお互いの心を通わせながら気持ちをぶつけ合いお芝居できた」と語っており、小松さんとの初共演が楽しみ。映画『護られなかった者たちへ』2021年秋公開予定中山七里の原作小説×瀬々敬久監督、容疑者に扮する佐藤健×刑事に扮する阿部寛という本作では、東日本大震災から9年後の宮城県内が舞台となり、阿部さんの後輩となる県警察捜査第一課の刑事役に挑む。初共演から再タッグまで、1つ1つの出会いを糧にしてきた役者・林遣都の30代にも、いまから期待しかない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年秋、全国にて公開予定©2020映画『護られなかった者たちへ』製作委員会©中山七里私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会犬部! 2021年公開予定©2021「犬部!」製作委員会
2020年12月23日有村架純主演「姉ちゃんの恋人」が12月22日の放送で最終回を迎えた。有村さん演じる桃子と林遣都演じる真人のクリスマスツリーの下でのキスと江ノ島でのプロポーズをはじめ、登場人物たちの幸せなラストに感動の声があふれている。有村さんがヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が脚本を担当。両親を事故で亡くし、一家の大黒柱として3人の弟たちを養ってきた主人公・安達桃子を有村さんが演じ、桃子が勤務先のホームセンターの配送部に勤務する、恋人を守るため傷害事件を起こし服役した過去を持つ吉岡真人と出会い、恋に落ちる…というストーリーが展開してきた本作。真人を林さんが演じるほか、桃子の弟たち3兄弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋海人が、和輝と惹かれあっていく桃子の幼馴染・浜野みゆきを奈緒が、桃子の上司・市原日南子を小池栄子が、真人の同僚で日南子と親しくなっていく高田悟志を藤木直人が、真人の母・貴子を和久井映見が、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄を光石研がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では、真人とみゆきを招いて安達家でクリスマスパーティーが開かれ、その後、和輝とみゆきが正式に恋人に。また悟志が桃子たちが働くホームセンターの新社長だと判明。悟志は就任の挨拶で“家族みたいな人も連れてきていい”就任パーティーを開くという。登場人物たちそれぞれに幸せが訪れるなか、パーティーに現れたみゆきにも新たな仕事が見つかり、真人は桃子に「桃子は俺みたいな人と結婚したほうがいい」と“プロポーズ”する…というストーリーだった。悟志の就任パーティーのあと、ホームセンターのクリスマスツリーの下で桃子に「キスしていいかな」と問いかけ唇を重ねる真人。その後の江ノ島デートで“プロポーズ”…桃子と真人の幸せそうな姿に「もう優しいキスがまたいいよ」「キスシーンも、プロポーズシーンも温かくて優しさが溢れていて、めちゃくちゃ良かった」「江ノ島デートが実現した」「真人くんがあったかい場所見つけられてよかった」などの声が殺到。一方、クリスマスプレゼントに同じマフラーを選んだ和輝とみゆきはお互いをマフラーで包み込み、和輝がみゆきにキス…そんな2人の“マフラーキス”には「確実にファン増えただろ マフラーキッスの破壊力」「マフラーシーンを見て天に召されました」といった反応が。そして社長となった悟志はスーツ姿に花束を抱え日南子にプロポーズ。こちらにも「全部が読める展開なのにこのドキドキ感なに」「視聴者の「こんな藤木直人が見たいな!」が全部詰め込まれてて良き」「ベタ過ぎたけど、嫌いじゃない!(笑)」などの投稿多数。多くの視聴者が登場人物たちを祝福しながら、幸せな気分に浸っている模様だ。(笠緒)
2020年12月22日有村架純主演、林遣都、奈緒、高橋海人(King & Prince)、小池栄子、藤木直人ら出演のドラマ「姉ちゃんの恋人」は今夜12月22日(火)、ついに最終話を迎える。放送を前に、桃子と真人をそれぞれ演じた有村さんと林さんから3か月の撮影をふり返ったコメントが到着した。過去を乗り越え、桃子を懸命に守り抜いた真人。2人は笑顔でクリスマスパーティーが行われている安達家の門をくぐる。和輝(高橋さん)、優輝(日向亘)、朝輝(南出凌嘉)、みゆき(奈緒さん)に温かく迎えられ、クリスマスの飾りに彩られた部屋で、家族のぬくもりと幸せな空気に包まれた真人は胸を熱くする。世帯主として桃子による乾杯のあいさつで始まったパーティーでは、安達家の恒例行事として、全員が一人ずつ「あること」を発表することに…。一方、悟志(藤木さん)の秘密を偶然知ってしまった日南子(小池さん)は、大きなショックを受けていた。そんななか、ホームセンターではクリスマスイヴの閉店後、社員や家族、友人たちを招き、簡単なクリスマスパーティーを開くことが従業員たちに知らされる…というストーリー。ハロウィーンの時期に出会い、互いに抱えた辛い過去や本音を分かち合って恋人となった桃子と真人の恋模様は?クリスマスを迎えた登場人物たちに巻き起こる幸せの連鎖、そして、その先の未来へと希望を抱く展開が目白押し。両親を失い、弟たちを養いながら懸命に生きる“肝っ玉姉ちゃん”を演じた有村さんと、過去に恋人を守るために起こした傷害事件で服役し、幸せになることを諦めてきた真人を演じた林さん。約3か月に渡る撮影を終え、2人がそれぞれ演じた役についての思いや最終話の見どころを語る。有村さんは本作の撮影をふり返り、「桃子というキャラクターが内に秘めている正義感、責任感、情熱、愛情といった色んなパワーに励まされました」と打ち明け、「たくさん悩みもしましたが、その時間が自分自身を成長させるだろうと考えて、絶対に向き合うことはやめないと思いながら、ただひたすらに3カ月取り組ませていただきました」と真摯に語る。「最終話は日常の中にある幸せをたくさんかき集めたストーリーで、“姉恋”らしい終わり方だと思います」と自信をのぞかせ、「本当に幸せな最終話になったかなと思いますし、みんなよく笑っています!(笑)それに尽きると思います」と桃子のような笑顔で解説。そして「20代最後の役であり、撮影中に誕生日を迎えたので30代最初の役にもなって、非常に思い出深い作品となりました」と明かす林さん。「苦しい思いをしている人がたくさんいらっしゃる中で、周りの人を大切にする思いを持って生きていれば、きっと何か光が見えてくるのではないかという岡田(惠和)さんのメッセージを受けとっていましたので、真人を通じて一人でも多くの人の力になれたらうれしい」と語る。「全キャスト・スタッフがそれぞれの役割を全うして、とても強い思いを込めて作り上げた作品」という本作。最終話の見どころについては、「それぞれのキャラクターが回を重ねるごとに色んなことを乗り越えて、最終回は“心の距離が縮まった姿”“心からの笑顔”を届けられるようにという思いで撮影に臨みました。きっと心に響く作品として締めくくっていると信じています」と力を込めた。なお、公式YouTubeではMr.Children「Brand new planet」と劇中音楽が彩る名場面集も公開されている。「姉ちゃんの恋人」最終回は12月22日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年12月22日のん主演『私をくいとめて』公開記念舞台挨拶に、のんさん、林遣都、臼田あさ美、若林拓也、片桐はいり、橋本愛、大九明子監督が登壇。脳内相談役“A”の正体が中村倫也と明かされ、美声でサプライズ登場した。上映終了後の熱気が冷めやらぬ中、盛大な拍手に包まれながら、のんさんをはじめ豪華キャスト陣、大九監督が入場し、ひと言ずつ挨拶して舞台挨拶がスタート。まずは主人公・みつ子を演じたのんさんに、MCから脳内相談役“A”とのシーンについて質問が。Aとの会話劇については、「事前録音されたAの声を現場で音声さんに流していただきながら撮影したので、3人掛かりのお芝居でした」と笑いを交えながら回答。さらに、(Aの声の)収録ではのんさんも現場に赴き、実際に対面で掛け合いをしながら収録が行われたそうで、「待ち時間にスタッフさんが録音したAの声で会話してくれたりもして…楽しく撮影ができました。とても良い声でした!」とニッコリ。■林遣都、初の“大九組”は「意外なリクエストが多くて」また、みつ子が想いを寄せる年下男子・多田くんに扮した林さんは、今回が“大九組”初参加。現場でのエピソードを聞かれると、「撮影が終わった後にアフレコ収録があったのですが、いきなり歌を覚えてきてほしいと言われたり、撮影現場でも突然『“ざっぱーん”と言ってみて』と言われたり…(笑)意外なリクエストが多くて、どういうシーンになるのだろうというワクワクがとまらなかったです」と回顧。さらに特に印象的だったというのが、みつ子と車で買い物に出かけるシーンだったそう。「駐車場でのシーンで、監督に急に『(車で)走り回って!』と言われて。びっくりしましたが、自分の中でかみ砕きながら、こんなこと出来るのは映画ならではだなと思い、楽しみました」と冗談交じりに語り、笑顔を見せた。■仕事のできる“イカした”上司役は片桐はいりを「当て書き」今回、舞台挨拶に初登壇となったのが、みつ子の先輩・ノゾミさん役の臼田さん、クセの強い存在感を放つ若手社員で、通称“カーター”役の若林さん、みつ子の“イカした”上司・澤田役の片桐さんの3名。風変わりなキャラクターを演じた臼田さん、若林さんへ役作りについて質問が及ぶと、「原作でノゾミさんは“イケメン祭り”に行くこともあるくらいの大のイケメン好き。ノゾミさんのように私もすごく好きなこといくつかあるので、そういうものに置き換えて“それだったらこういうリアクションになるよな”と考えて演じてみたりしました」と臼田さん。さらに「大九監督から、食堂でカーターを見かけて急いでお味噌汁で口の中をすすぐという、あまりお上品ではない面白い演出もいただきました(笑)」とぶっちゃけ、笑いを誘う場面も。そんな臼田さん演じるノゾミさんに熱烈な想いを寄せられるカーターに扮したのが、「ドラ恋」こと「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」で話題の若林さん。「カーターの風変わりな性格を動きで表現できるように、撮影ではモデル歩きを意識しましたね。僕も高校時代にかっこつけて歩くことが多かったので(笑)、そのころを思い出しながら演じてみました。そういう風に役を膨らませながら作っていくのがすごく楽しかったです」とふり返り、充実な撮影ぶりを明かした。一方、映画オリジナルのキャラクターとして登場する片桐さんは、「バリバリ仕事も出来て、(みつ子の)憧れの上司みたいな役どころですよね」と役どころを説明しつつ、撮影について「のんさんとは長いお付き合いで、親戚みたいに応援しているのですが、あののんさんが30歳の役を演じる、そしてその上司役というところで、いろんな感慨もありましたね」としみじみ。「(澤田の役どころには)監督の30歳を前にひとりで海外を旅したというエピソードが付け加えられているので、モデルは大九明子だと思い演じていました(笑)」とジョークを飛ばし、会場を盛り上げる。そんな片桐さんに「私がモデルということはまったくないです!」と笑いながら否定しつつも、「みつ子が年の離れた上司と話すときに、知らなかったことを聞いて“へぇ”となるようなシーンを作りたくて、完全に澤田役は片桐さんをイメージして当て書きしていました」と裏話を告白していた。■橋本愛、久しぶりに再会した親友の“変化”を好演さらに、橋本さん演じるみつ子の親友・皐月役についても、“妊婦”という映画オリジナルの設定がされた。「みつ子が“おひとりさま”の半径を広げるとき、親友がちょっと想像とは違う感じに変化していたら(みつ子は)どうなるだろうと思い、皐月に重要な役割を担ってもらいました」という監督の想いが込められていたそう。橋本さんは、「映画では、(皐月の)妊娠をきっかけに、30歳を超えた女性同士特有な独特の感情がにじみ出てくるシーンが、原作とは違う観点から考えなきゃいけないなと感じました」と撮影当初をふり返る。さらに「原作ではあまり笑わないキャラクターとして描かれていますが、みつ子との気まずい空気や確信を突こうとする皐月の努力、みたいなものは笑顔なしで表現するのは難しいかなと思い、原作よりは少しにこやかになっていると思います」と明かすと、監督も「イタリアにいる家族に溶け込もうとしているときの顔と、安心できる親友に見せる笑顔の違いを、“少女みたいな笑顔”で見事に表現してくれました」と称賛していた。■「脳内相談役“A”の中村倫也でございます」声でサプライズ登場脳内相談役“A”は、ちょっとした悩みやご近所トラブルにも正しいアンサーをくれる、みつ子の“心の拠り所“のような存在。もし“A”のような存在がいたら、どんな悩みを相談したいかという質問に、「私は話べたなのですが、初対面の人とも一瞬で仲良くなるのはどうしたらいい?って相談したいです!」と答えるのんさん。すると、突如「あなたの悩みに私がスッキリ回答します」と答えるAの声が!「ゆっくりと”下手“を見てください。次に”上手“を見てください。ね?わかりましたね?」と“スッキリしない回答“を示しつつ、「脳内相談役“A”の中村倫也でございます、こんにちは」と遂に正体が明かされると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。中村さんは「とっても楽しく拝見させて頂きました。女性だけじゃなくて、男性の僕でも“ああ、こういうときあるなあ”と感じられる作品で。“僕自身の中にも脳内相談役Aはいるな“と思いながら、みつ子に寄り添う気持ちで観させていただきました」とふり返り、共感性の高い物語に魅力を感じていた様子。さらに劇中に登場する脳内相談役Aの“実体“については、「むっちり白肌? そこは共通なのかな? そのシーンはですね、非常に笑わせていただきました。意外だったんじゃないですかね、みなさんも」と観客に問いかけ、会場の笑いを誘う。最後には監督も、「Aの正体もようやく解禁できまして、ようやく中村倫也の魅力を伝えられる!とホッとしています」と心境を吐露、イベントは大いに盛り上がりをみせた。『私をくいとめて』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年12月21日12月22日(火)、最終回を迎える有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」の全ての撮影が無事に終了。有村さんをはじめ林遣都、奈緒、高橋海人(King & Prince)、日向亘、南出凌嘉の6人がそろって撮影を終えた。約3か月に及ぶ撮影期間の最後は、有村さん主人公・桃子が暮らす安達家で行われるクリスマスパーティーのシーン。ラストカットのOKが出ると、無事にクランクアップを迎えた6人は監督からそれぞれ花束を渡され、拍手に包まれた。その後のあいさつで、有村さんは「皆さん、本当にお疲れ様でした。こういう世の中になった中で、大きなトラブルもなく、毎日順調に撮影を進めることができ、無事にこうして終わる日を迎えられて何よりです」と、座長としてコメント。続いて、「主演をやらせていただくときは覚悟や責任をしっかり背負っていかなきゃいけないと思っていたんですけど、結局皆さんに助けてもらうことが多く、やっぱり自分は周りとの出会いや学びによって生かされているんだなと感じました」と、周囲の共演者やスタッフに感謝した。そして、主演として作品に向き合い続けた日々を振り返り、「きっと私たち役者にとっても、現場のスタッフにとっても挑戦だったのかなと思います。ですから、その挑戦を一緒にゴールしてくださったことを心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました」と、約3か月に渡る“挑戦”を無事終えたことを満足げに語った。有村さん演じる桃子の恋の相手・真人を演じた林さんは「本当に素敵な出会いがいっぱいあって、幸せな3か月間でした」とコメント。「この物語に出ているみんなが本当に大好きで、辛いことはほとんどなくて…本当に居心地がいい現場でした。心から皆さんに感謝しています。ありがとうございました」と、撮影を振り返って感謝の言葉を口にした。桃子の親友で、桃子の弟・和輝(高橋さん)の彼女となったみゆきを演じたのが奈緒さん。「本当にどのシーンも楽しくて、どのセリフもひとつひとつ大好きでした。脚本をもらうたびに、『人ってこんなに幸せになっていいんだな』と、幸せに希望を持てるドラマでした。現場も初日からずっと笑顔であふれていて、すごく楽しかった思い出ばかりです。本当にありがとうございました」とコメント。安達家の長男・和輝を演じた高橋は、「安達和輝を演じさせてもらうことは、僕にとっては大きなチャレンジでした。しかし、キャストやスタッフの皆さんが期間中ずっと鼓舞してくださったおかげで頑張れました。本当に…やばい、主演じゃないのに泣いちゃいそう…」とあいさつの途中に涙ぐむ瞬間もあったが、周囲がほほ笑ましく見守る中、「素敵な皆さんと出会えてよかったです。もしよかったら、またご一緒にお仕事させていただきたいなと思います」と、次なる機会を望み最後は笑顔で締めくくった。そして、安達家の二男・優輝を演じた日向さんも、「暑い夏から寒い冬まで、素晴らしいスタッフの皆さんと豪華な共演者の皆さんと、こんなに素敵な作品を一緒に作り上げることができ、すごく光栄に思います。またいつか皆さんとご一緒できるように頑張りたいと思います」、三男・朝輝を演じた南出さんは「8月に初めて皆さんとお会いしてから本当の兄弟のように接していただいて、とてもうれしかったです。この撮影に来るのが毎回楽しみで、あっという間の撮影期間でした」と、感謝とともに笑顔で挨拶。ハロウィーンからクリスマスにかけて繰り広げられる、恋と家族愛の物語を描いたドラマも、いよいよ最終回。安達家で行われるクリスマスパーティーでは、毎年恒例の「あること」の発表を全員行うことに…。さらに、桃子の職場ではクリスマスイヴに幸せの連鎖が巻き起こる! 誰しもが幸せを願わずにはいられない登場人物たちの、素敵な結末に注目だ。最終話あらすじ安達家でクリスマスパーティーが開かれるその日、桃子を守り抜いた真人は、笑顔で安達家の門をくぐる。家では、和輝)、優輝、朝輝に加え、みゆきも2人の帰りを待っていた。温かく迎えられ、クリスマスの飾りに彩られた部屋で、家族のぬくもりと幸せな空気に包まれた真人は胸を熱くする。世帯主として桃子による乾杯のあいさつを皮切りに始まったパーティーでは、安達家の恒例行事として全員が一人ずつ「あること」を発表することに…。その頃、悟志(藤木直人)の秘密を偶然知ってしまった日南子(小池栄子)は、大きなショックを受けていた。そんななか、ホームセンターではクリスマスイヴの閉店後、社員や家族、友人たちを招き、簡単なクリスマスパーティーを開くことが従業員たちに知らされる。 迎えたクリスマスイヴ。それぞれの恋心と家族愛と友情が組み合わさり、ハロウィーンから始まった幸せの連鎖の先に待ち受ける結末とは?「姉ちゃんの恋人」最終回は12月22日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年12月19日映画『私をくいとめて』(12月18日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、のん、林遣都、臼田あさ美、若林拓也、片桐はいり、橋本愛、大九明子監督、中村倫也(声)が登場した。同作は作家・綿矢りさによる同名小説の実写化作で、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が監督・脚本を務める。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子(のん)は、脳内の相談役「A」と一緒に平和なおひとりさまライフを過ごしていたが、ある日年下の営業マン・多田くん(林)に恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことにする。第33回東京国際映画祭」(TIFF)の観客賞も受賞した。脳内相談役「A」の声についてはこれまで秘められていたが、すでに予告編などで「中村倫也ではないか」と話題に。この度正式に発表され、のんは「事前に声を収録していただいていて、それを流していただきながら、掛け合いの演技をしました」と撮影を振り返る。「Aの方と、音声さんと、3人芝居。3人掛かりの演技かなと、私は思ってました」と明かすが、「待ち時間とかにみんなが悩んだりとか、話してることに対して、(音声スタッフが)Aの声を出してくれて、答えてくれたりして、そういう楽しく撮影は進んでおりました」と、中村の声で楽しんでいた様子。「素晴らしい返事がたくさんあったので。とってもいい声でした」と称賛した。「もしAがいたら?」という質問には、のんが「私はちょっと話し下手なんですけど、初めて会った方とも一瞬で仲良くなるにはどうやったらいいのか相談したい」と回答。すると「あなたの悩みに私がスッキリ回答いたします。すでに答えは出ているんじゃないですか?」と"A"の声が流れる。「ゆっくりと、下手を見てみてください。次に、上手を見てください。ね、わかりましたね」という回答に、一同は困惑していた。改めて名乗った中村は、声のみの登壇で「今までずっと口止めされてたんですが、『口止めの意味あったんかい』と思いながら口止めされてたんですが、今日解禁できて嬉しいです」と喜びを表す。作品について「とっても楽しく拝見させていただきました。女性だけじゃないんですかね、男である僕も『こういう時あるな』と。僕自身の中にも脳内相談役Aはいるなあと、寄り添う気持ちで見させていただきました」と作品の感想を述べた。さらに「ちょっとねえ、違う"トモヤ"がいたぞと。おや、ムッチリ白肌……そこは共通なのかな? ムッチリ白肌の"トモヤ"がいたぞと笑わせていただきました。意外だったんじゃないですか、皆さんも」と、上映後舞台挨拶ならではの感想も。「面白ければ、ぜひS・N・S(強調)の方などで、ドシドシ拡散していただけると、プロデューサーがにんまりしますので。メディアの皆様も上げ記事をお願いします」と要請した。大九監督は「やっと私も中村倫也という方の素晴らしさをみんなに吹聴してもらえるので、嬉しく思います。"Wトモヤ"ということでどっちも等しく愛しております」と語る。フォトセッション時には、全員で口から「く」の文字が出るポーズを見せていた。
2020年12月19日綿矢りさの小説を、大九明子監督&脚本で実写化し現在公開中の映画『私をくいとめて』。この度、本作でその存在感が話題となっているお笑い芸人、岡野陽一と吉住の新カットとコメントが公開された。岡野さんが演じているのは、みつ子(のん)と多田くん(林遣都)の恋の行方を温かく見守る、コロッケ屋の店主。たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子と多田くんが、急接近するきっかけとなるシーンで登場している。「時効警察はじめました」の特別ドラマ「時効警察とくべつへん 刑事課・ 彩雲真空」以来の大九組参加となった岡野さんは「映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです」と撮影をふり返る。また「僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて」と現場の様子を明かし、「今すぐにでも『私をくいとめて2』がやりたいです」と次回作への参加に意欲的だ。そして、「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」で優勝した吉住さんは、本人役として登場し、独特の世界観が笑いを誘う一人コントを披露している。吉住さんの出演シーンは、みつ子の心が揺らぐ重要な場面。クランクイン前、監督から「(吉住自身が)どういう気持ちになるか、失礼にあたらないか」などと直接対話を重ねながら作り上げたそう。吉住さんは「大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎ライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました」と参加した感想を語る。また「のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました」と言い、「撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました」とのんさんとの共演についてコメントしている。『私をくいとめて』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年12月18日女優・のん主演の映画『私をくいとめて』(12月18日公開)に出演する、お笑い芸人の岡野陽一、吉住のコメントが18日に公開された。同作は作家・綿矢りさによる同名小説の実写化作で、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が監督・脚本を務める。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子(のん)は、脳内の相談役「A」と一緒に平和なおひとりさまライフを過ごしていたが、ある日年下の営業マン・多田くん(林)に恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことにする。岡野が扮するのは、みつ子と多田くんの恋の行方を温かく見守る、コロッケ屋の店主。たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子と多田くんが、急接近するきっかけとなるシーンで登場する。昨年「AbemaTV」と「ビデオパス」で配信された『時効警察はじめました』特別ドラマ 『時効警察とくべつへん 刑事課・ 彩雲真空』以来の大九組への参加となった。。一方『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』で優勝を果たし、今最も注目を集める吉住は、みつ子が旅先の温泉旅館でネタを披露する女芸人を熱演。劇中では本人役として登場し、独特の世界観が笑いを誘う“一人コント”を披露する。吉住が出演するシーンは、みつ子の心が揺らぐ重要な場面ということもあり、クランクイン前に監督から本人へ「(吉住自身が)どういう気持ちになるか、失礼にあたらないか」など確認し、直接対話を重ねながら作り上げられた。○岡野陽一 コメント・撮影中のエピソード、大九組に参加した感想この度は僕みたいな肉塊を『私をくいとめて』に出して頂き、大九監督には感謝しかございません。映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです。僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも『私をくいとめて2』がやりたいです。本当にありがとうございました!○吉住 コメント・大九組に参加した感想大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎ライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました。・のんの印象、共演された感想のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました。私が出演するのがのんさんが特に大切にされているシーンのひとつということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました。
2020年12月18日恋愛をオープンにする人、恋愛が苦手な人、様々ですよね。時には、恋や人付き合いに疲れたりして、「たまにはのんびり一人の時間を楽しみたい」なんて思ったことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、映画『私をくいとめて』より、おひとりさまプロ診断をご紹介します!本作の主人公は、脳内に相談役【A】を持つ、31歳おひとりさまOL、みつ子(のん)。悠々自適におひとりさまライフを満喫していたみつ子が、年下営業マン・多田くんと出会い、うっかり恋をしてしまう物語。20代の頃のように勇敢に恋と向き合えなくなってしまったみつ子のもどかしい現実が描かれています。そんな「わかりみ深すぎ」なストーリーや設定に、SNSでは「おひとりさまを満喫する主人公みつ子の日常に共感する」「本当にわかりみが凄すぎた……」「みつ子に超共感。途中から私かな?と思ったくらい」と共感の声が続出中の話題作なんです。今回の診断企画では、みつ子への共感度合いから、あなたの【おひとりさま】レベルが10秒でわかっちゃうかも?▼チェック項目(1)悩んだり困ったりすると、ついつい脳内の自分に相談しがち。(2)「恋は健康に悪い!」と感じたことがある。(3)万が一フラれた時の【死に値する大ダメージ】を考えると、なかなか恋への一歩に踏みだせない。(4)「おひとりさま」でもアクティブに、臆することなくなんでも楽しめるほうだ。(5)我が家は「城」だ!お出掛けも好きだけれど、お家でまったり過ごす時間も大切にしたい。(6)カフェに行くとつい隣のお客さんたちの会話を盗み聞きしがち。(7)自分を「ご機嫌」にさせる方法を知っている。(8)一人映画、一人カラオケなど「ソロ活」は余裕で出来る。「〇」のほうが多い人おひとりさまプロ度:達人みつ子の言動に「わかりみ深すぎ」ポイントが多かったアナタ。おひとりさまであろうとなかろうと関係ない!自由気ままになんでも楽しめる、みつ子に負けない「おひとりさま力」は、あなたにとって最大の武器になるはず。「〇」「×」が同じ数おひとりさまプロ度:初段「ソロ活したことはあるけれど、なんだかソワソワして落ち着かない…!」まだまだ初心者マーク付きのアナタ。そんなときは、みつ子のように「脳内の自分」とお喋りしてみるのはいかがでしょうか?普段だったらちょっと緊張する一人カフェも一人カラオケも、いつも以上に楽しめちゃうかもしれません。<「×」のほうが多い>おひとりさまプロ度:素人おひとりさまデビューにはもう少し時間が必要そうなアナタ。みんなでワイワイするのも楽しいけれど、たまにはひとりの時間をまったり過ごしてみるのはいかがでしょう?そんなアナタのソロ活デビュー戦には、みつ子イチオシの「食品サンプル体験」がオススメ。<全部「〇」>おひとりさまプロ度:神みつ子の姿に「これは私だ…」と震えるほど共感したアナタ。おひとりさまの鏡として、ぜひその楽しさを周りに布教してあげてください!!私をくいとめて思わず頷きたくなるような、女性ならではの「あるある」がたくさん散りばめられている本作。不器用ヒロインみつ子が戸惑いながら頑張る姿に、恋する勇気をもらえるかも?おひとりさまでも、おふたりさまでも楽しめる本作を、ぜひ劇場でチェックしてみてくださいね。映画『私をくいとめて』は、大ヒット公開中です。『私をくいとめて』原作:綿矢りさ「私をくいとめて」(朝日文庫/朝日新聞出版刊)監督・脚本:大九明子音楽:髙野正樹劇中歌:大滝詠一「君は天然色」(THE NIAGARA ENTERPRISES.)出演:のん林遣都臼田あさ美若林拓也前野朋哉山田真歩片桐はいり/橋本愛製作幹事・配給:日活制作プロダクション:RIKIプロジェクト企画協力:猿と蛇©2020『私をくいとめて』製作委員会(恋愛jp編集部)
2020年12月18日このふたりが一緒に並ぶ光景を、どれだけ多くの人が待ち望んでいただろうか。女優・のんが“おひとりさまヒロイン”を演じた映画『私をくいとめて』。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を映画化した本作で、のんは31歳のシングル女性・黒田みつ子を演じる。そして、みつ子の親友・皐月に扮するのは、橋本愛。朝ドラ以来、7年ぶりにのんと橋本愛が共演を果たす。「7年前の愛ちゃんの印象は、本能で生きている人。見た目はすごくクールなのに、中身は暴れん坊(笑)。そのギャップが印象的でした」(のん)「良いように言ってもらってありがたいです(笑)。当時の私は、今こうやって振り返ってみても、人の気持ちがわからない人間だったなと思います。きっとのんちゃんにも迷惑をかけていただろうなって自責の念にかられていたので、のんちゃんにはとにかく懺悔の気持ちです(笑)」(橋本)まるで高校時代のクラスメイトのように思い出話を咲かせるふたり。7年という月日はふたりを素敵な大人の女性へと変えた。「久しぶりに会った愛ちゃんは、本能で生きていたのが、ちょっと理性が芽生えた感じ(笑)。なんだろう、私の中では愛ちゃんってじっとしていられないというか。野っ原があったら全力で駆け回っている人というイメージだったんですけど、今はちゃんと野っ原で我慢している印象です」(のん)「自分でもあの頃よりはまともになっているという気持ちで会いに行きました(笑)」(橋本)「えー、でも、まともじゃないのも面白かったですけどね(笑)」(のん)「私が月だとしたら、のんちゃんは太陽。私がどうやっても出すことのできない輝きを持っている人です。あまり言葉数は多くないんだけど、内にものすごくたくさんの言葉を抱えている。簡単に人にわからせないようなものを持っている人というイメージは、昔も今も変わらないですね」(橋本)劇中、みつ子は、結婚を機にイタリアへと移住した皐月に会いに渡伊する。驚きなのは、ふたりにとってのラストシーン。ここは、台本には台詞は一切書かれておらず、現場でふたりがアドリブでつくり上げたという。「しかもそれが私にとって撮影の初日だったんです。みつ子と皐月にとってはこれが最後だけど、私とのんちゃんにとっては久々の再会の場面。久しぶりすぎてお互い照れてヘドモドしちゃって(笑)。これは話にならんということで、のんちゃんに本読みをお願いしました」(橋本)「私もドキドキしすぎて、もう帰りたいっていうくらい恥ずかしかったです。だから、愛ちゃんから『一緒に本読みしよう』って誘ってくれてうれしかった!」(のん)「先に本読みをしておかないと、あのシーンはやれなかったよね。はだけたストールをみつ子がかけてくれるのも、最後に私が『みつ子と見れた』と言うのも全部アドリブ。私たちがテストでいろいろ試したものを、最終的に大九(明子)監督が整理してくださって、あんな素敵なシーンになりました」(橋本)劇中では、皐月は妊娠しているという設定。これは原作には映画オリジナルのアイデアだ。妊娠したことを独身のみつ子に言い出せない皐月と、皐月の妊娠をすぐには祝福できなかったみつ子。そこに、アラサー女性のリアルな友情が浮かび上がってくる。「私も、仲の良い友達に子どもができたとき、『悔しい』っていう気持ちが沸いてきたことがあって。たぶんその悔しさは、その友達に私よりも絶対大事にする存在ができたことに嫉妬みたいな気持ちが生まれたからだと思います。だから、みつ子の微妙な心理はすごくわかる気がしました」(のん)「私はまだ周りの友達も全然結婚していないし、自分自身も結婚や出産というものに対してまだ何も思っていないから、みつ子と皐月の感覚はわからないところもあるけれど、友達に対して嫉妬心が芽生えるということはあります。仲の良い子に対して、私がいちばんの友達なんだからっていう独占欲が沸いて、他の子と親しくしているのを見るとヤキモチをやいたりとか。そういう感情は、今までも経験してきたことはありました」(橋本)そんな“おひとりさま”の揺れ動く気持ちがビビットに描かれた本作。劇中でもみつ子がひとりの生活を満喫する姿が描かれているが、ふたりはどこまでなら“おひとりさま”でもできるだろうか。「私は何でもできます。ひとり焼き肉も全然しますし」(橋本)「えー、すごい」(のん)「ひとりで海も行ける。周りにカップルとかいたけど、意外と大丈夫だった(笑)」(橋本)「海辺を散歩するくらいならひとりでできるかもしれないけど、ひとりで海水浴は無理です。プールはどう?」(のん)「プールはひとりは無理かも……」(橋本)「じゃあゲレンデは?」(のん)「それは行けそう。ひとりで練習と思えば、全然平気」(橋本)「そっか。私もひとり焼き肉までならたぶんできるかな。あ、あと、ひとり旅も!ただし、スケジュールを組むのが下手くそなので、行き当たりばったりの旅行になりそうだけど(笑)」(のん)こんなふうにふたりが屈託なく話しているだけで、胸にあたたかい気持ちが宿るのは、のんと橋本愛というコンビが多くの人にとって特別なものだから。7年ぶりの再共演。ドリームコンビの息のあった掛け合いをスクリーンで堪能してほしい。『私をくいとめて』12月18日全国公開原作:綿矢りさ「私をくいとめて」(朝日文庫 / 朝日新聞出版刊)監督・脚本:大九明子音楽:高野正樹劇中歌大滝詠一「君は天然色」(THE NIAGARA ENTERPRISES.)出演:のん林遣都臼田あさ美若林拓也前野朋哉山田真歩片桐はいり / 橋本愛製作幹事・配給:日活制作プロダクション:RIKIプロジェクト企画協力:猿と蛇(c)2020『私をくいとめて』製作委員会kuitomete.jp()撮影 / 奥田耕平、取材・文 / 横川良明
2020年12月17日