木村拓哉を主演に竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信ら豪華キャストが脇を固めた日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」が、今週末3月19日(日)に最終回を迎える。このほど、昨年12月から撮影していた本ドラマの収録が全て終了し、それぞれのクランクアップの表情が届いた。「愛しい人の命」「たったひとつの人生」を巡り、木村さん演じる職人外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが、病院を舞台にドラマを繰り広げてきた本作。沖田と深冬(竹内結子)、壮大(浅野忠信)の三角関係や、嫉妬に苦しむ壮大の暴走、そして心に残る沖田のセリフなどが話題になってきた。最終回では、脳腫瘍を抱える深冬の手術が行われ、沖田と壮大、2人の因縁の対決についに終止符が打たれる――。まさにドラマが佳境を迎える中、順次クランクアップした主要キャストたち。3か月半にわたる撮影が終わったとあって、壇上深冬役の竹内さんは「やっとこの日が迎えられてよかったです」と、ほっとした様子。軽妙な井川役がハマッていた松山さんは、「すごく大好きな役者さんたちに囲まれてとても勉強になりましたし、人間としてもとても勉強になりました」とコメント。病院の顧問弁護士・榊原役の菜々緒さんも「出演者のみなさんが豪華すぎて、ピンマイクが心臓の音を拾うんじゃないかと思うくらい緊張しましたが、いい勉強と素晴らしい経験になりました」と、ともに共演者たちとの出会いに得たものが多かったと語る。また、優秀なオペナース・柴田役の木村文乃さんが「本当に幸せな3か月強だったなと思います。これからも完璧なオペナースとして器械出しの腕を磨き続けたいと思います(笑)」と言えば、羽村役の及川さんも「各セクション、みなさんのプロフェッショナルな仕事を見て大変勉強になりました。そして俳優部のみなさんには本当に仲良くしていただいて、ミッチーとってもうれしかったです!」とユーモアたっぷり。複雑な内面を抱える壮大役を演じきった浅野さんは、木村さんと抱き合い「やったぜー!なんとか乗り越えることができました」と喜びを爆発させた。そして撮影最終日、主演の木村さん1人のシーンでオールアップの予定だったが、そこに松山さん、木村文乃さん、浅野さんが急遽駆けつけ、撮影が終わった瞬間に木村さんの前に登場!前日に3人のクランクアップを見届けていた木村さんは「びっくりしたー!なにしてくれんだよ!(笑)」と、さすがにこのサプライズにはびっくり。3人は花束を渡しながら「僕たち通りすがりで…」(浅野さん)、「お疲れ様でした!」(松山さん)、「(サプライズ)大成功!」(木村文乃さん)と、木村さんのガチな反応に笑顔を見せた。主演を務めた木村さんは、3か月半の撮影をふり返り、「本当にいい現場でした。いい仲間といい時間が過ごせたと思っています。描ききれなかったことはまだまだいっぱいあるとは思いますが、それはそれで、いまの自分たちにできる全力だったと思います。自分の未熟さも感じましたし、まだまだ一途一心にやらせていただきます。ありがとうございました!」と想いを語っていた。最終回、深冬から「手術は沖田に任せたい」と言われ、壮大は激高する。夫である自分ではなく、元恋人に命を託したいのか…。傷ついた壮大は、院長の虎之介(柄本明)らによる糾弾もあり、壇上記念病院から姿を消す。深冬の手術は沖田に託され、沖田は準備を進める。そして壮大が不在のまま、深冬の手術当日に。万全の体制で手術に臨んだ沖田だったが、深冬の状態が思ったよりも悪かったことを知り…。それぞれに譲れないものを抱え、医師という職業を全うしようとする登場人物たち。最後の最後まで、目が離せない展開が待ち受けることになりそうな本作。なお、19日14時からは『「A LIFE~愛しき人~」ダイジェスト』として、これまでの物語のダイジェストに加え、木村さんの撮影最後の2日間に密着。木村さんが撮了までに語った想いが明らかにされるという。日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」最終回は3月19日(日)21時~TBS系にて15分拡大放送。『「A LIFE~愛しき人~」ダイジェスト』は3月19日(日)14時~TBS系にて放送(※一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日木村拓哉主演、浅野忠信、竹内結子らが“愛しい人の命”と“かけがえのない人生”を巡って織りなすヒューマンラブストーリー「A LIFE~愛しき人~」の第9話が3月12日(日)今夜放送。深冬を巡り対立する沖田と壮大、それぞれが胸に抱く想いは…!?木村さんがアメリカで10年にわたって数多くのオペを執刀、腕を磨いて“職人外科医”となった沖田一光を、浅野さんが沖田の幼なじみで「壇上記念病院」の副院長・壇上壮大を、竹内さんが「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬をそれぞれ演じるほか、「壇上記念病院」の心臓血管外科医・井川颯太に松山ケンイチ、外科医をしのぐ知識を持つ優秀なオペナース・柴田由紀に木村文乃、「壇上記念病院」の第一外科部長・羽村圭吾に及川光博、「壇上記念病院」顧問弁護士で壮大の愛人でもある榊原実梨に菜々緒、「壇上記念病院」院長・壇上虎之助に柄本明といったキャストが共演。恋人同士だった沖田と深冬との仲を裂くため「沖田のためを想えばこそ彼を海外に行かせるべき」と虎之助に直訴、沖田を海外に追いやり深冬と結婚した壮大。沖田に対し虎之助がそのことを話したことで沖田は真実を知ることになる。そんななか沖田の父が倒れそのオペを沖田自ら執刀。普段は冷静な沖田も父親のオペに緊張しミスを犯してしまう。壮大は沖田に不信感を抱き自ら深冬を執刀すると言いだすが、沖田も「もうあの頃の俺じゃない。深冬は俺の患者だ」と反論。2人の対立が決定的なものとなった前回の放送。対立を深める2人の元に深冬の容体が急変したという報告が。脳腫瘍からの出血で状態が落ち着くまで手術は延期となるが、出血により手術の難易度が上がってしまうことに。沖田は“もっと早く手術方法を見つけていれば”と悔やむ。そんなとき、壮大に現職大臣のオペの相談が。難しいオペを日本初のアプローチで行うことに決めた壮大は、「大臣のオペが成功したら自分が深冬のオペをする」と沖田に宣言する。「このプレッシャーに打ち勝てれば、愛する妻のオペをすることが出来る」と言う壮大は真意を問う沖田に「俺はお前とは違う」と言い放つ…というのが今夜の第9話のストーリー。より困難になった深冬の手術を前に、愛人の実梨にも去られ深冬を失うことへの恐怖から暴走を始めた壮大。自分の愛する者を救うチャンスを奪われようとしている沖田。3人の運命は…。「A LIFE~愛しき人~」第9話は3月12日(日)21時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月12日人気俳優・綾野剛が日本テレビ系ドラマ初主演となる「フランケンシュタインの恋」。先日より二階堂ふみ、柳楽優弥らいまをときめく人気キャストたちの出演が発表されてきたが、この度また新たに新井浩文、光石研、柄本明ら脇を固める豪華名優陣の出演が決定した。本ドラマは、全世界が知る恐怖とサスペンス、ホラーの原点フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリー描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリー。主演の綾野さんが120年前にある事件をきっかけに生み出された“怪物”を演じるほか、ヒロイン・津軽継実役の二階堂さん、稲庭聖哉役の柳楽さん、室園美琴役に川栄李奈が扮する。そして今回、新たに発表されたキャスト陣が演じるのは、怪物が大好きなラジオ番組のレポーターで、怪物の恋の良き相談相手・天草純平役に新井さん、柳楽さん演じる稲葉の父で、居場所のない人間を拾ってきては職人に育ててあげたりしている工務店の社長・稲庭恵治郎役を光石さん、津軽や稲葉の担当教授で、怪物を研究している鶴丸十四文役を柄本さん。この豪華すぎる名優たちが本作の脇を固める。またさらに、現在放送中の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」に出演している葉山奨之、連続テレビ小説「花子とアン」や「べっぴんさん」の大西礼芳、『クローバー』「せいせいするほど、愛してる」の水沢エレナらの参加も決定した。「フランケンシュタインの恋」は4月期より毎週日曜日、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月11日木村拓哉が主演で“愛しい人の命”と“かけがえのない人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー「A LIFE~愛しき人~」の第8話が3月5日(日)今夜TBS系でオンエアとなる。外科医・沖田一光(木村さん)と「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬(竹内結子)は元々恋人同士だったが、沖田の幼馴染みで親友の壇上壮大(浅野忠信)によって沖田は病院を追われ渡米することになる。渡米した沖田は海外で執刀経験を重ね“職人外科医”となるが、その間に壮大は深冬と結婚、「壇上記念病院」の副院長となっていた。沖田は深冬の父で「壇上記念病院」院長の壇上虎之助(柄本明)を救うべく帰国。そこで壮大から深冬が手術が難しい脳腫瘍であることを告げられ、彼女を救うため日本に残る決意をする。しかし深冬に腫瘍のことを告知することができないまま時間が過ぎ、深冬の病状は悪化の一途をたどる。なかなか手術法が見つからず苦悩する沖田だが、沖田と壮大、2人だけの秘密だった深冬の病状は、同僚の心臓血管外科医・井川颯太(松山ケンイチ)や、沖田が信頼を置く一流オペナース・柴田由紀(木村文乃)の知るところに。さらに深冬自身も自らの病について知っていたことを明かす。前回の放送で手術法に苦悩する沖田に深冬は「神経を犠牲にしてでも生きたい」と、愛するわが子のため医者としての未来を捨てる覚悟を決めるが、沖田にはそれは到底受け入れられない決断だった。壮大は治療の道が見えない苛立ちを病院の顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)にぶつける。そして沖田はついに神経を傷つけない治療法を発見、「絶対にここに戻す」と深冬に告げるが、同じころ壮大の愛人で壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)は病院の全体会議で深冬の腫瘍について暴露。リスク管理ができてないと壮大の責任を問う…というのがこれまでの物語。ついに院内に知られることになった深冬の病状。娘の脳腫瘍を知った虎之介は怒り狂い、壮大と沖田を責めるが、沖田は手術法を詳しく説明、「大丈夫」と言い切り、手術に備え準備を進める。そんなとき、沖田の父・一心(田中泯)が心臓を患い倒れた。近親者の手術を行わない通例に従い羽村(及川さん)が一心の手術を行うことになるが、一心は沖田に執刀を迫る…というのが今回の第8話のストーリー。深冬、そして自身の父親…沖田はどうするのか。「A LIFE~愛しき人~」第8話は3月5日(日)21時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月05日主演・木村拓哉が、竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博ら豪華キャストと共に“愛しい人の命”&“かけがえのない人生”を巡るヒューマンラブストーリーを描く「A LIFE~愛しき人~」第7話が2月26日(日)今夜放送。アメリカで腕を磨いた“職人外科医”沖田一光を木村さんが、沖田のかつての恋人で「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬に竹内さん、深冬を奪うため沖田をアメリカに追いやっていまは「壇上記念病院」の副院長となった壇上壮大を浅野さんが演じている。そのほか、「壇上記念病院」の心臓血管外科医・井川颯太に松山さん、外科医をしのぐ知識を持つオペナース・柴田由紀に木村さん、壮大の友人で沖田と対立する医師・羽村圭吾に及川さん、壮大の愛人で「壇上記念病院」の顧問弁護士である榊原実梨に菜々緒さんといったキャスト布陣。これまでのお話では、「壇上記念病院」の院長・壇上虎之助(柄本明)の手術のため帰国した沖田だったが、そこで壮大から深冬が脳腫瘍であることを告げられ、深冬の手術のために病院に残ることになる。だが深冬の腫瘍は脳の奥深くにあり沖田の腕を持ってしても手術が非常に困難なものだった。手術の方法を思い悩むうちにも深冬の腫瘍は成長、症状が現れはじめる。しかも深冬も自らの症状に気付いていた。前回のラスト、深冬から「オペしなかったらいつまで生きられる?」と聞かれ「4~5か月」と答える沖田に、どうしてもっと早く教えてくれなかったのかと深冬は泣き崩れる。「絶対に救う」と深冬を抱きしめる沖田だったが、そんな2人の姿を壮大が見つめていた…。そして今夜放送の7話で、深冬はオペ方法を見つけられない沖田にある提案をする。沖田が到底受け入れられないハイリスクな提案だったが、生きるためにはそれしかないと固く決意した深冬は壮大にも同意を求める。そんななかで小児科を訪れた14歳の少女に沖田は乳がんの疑いを抱く。だが乳腺科の医師・児島(財前直見)は「14歳で乳がんの前例はない」と言いそれ以上検査をすることが出来なくなる。だが諦め切れない沖田は…というストーリーが展開。「A LIFE~愛しき人~」第7話は2月26日(日)21時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年02月26日今田耕司と中条あやみの2人がMCを担当し、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を旅する「アナザースカイ」。本日2月17日(金)の放送回には、俳優の柄本佑が出演。新婚旅行で訪れたポルトガルで敬愛する監督の軌跡を追う。俳優・柄本明を父に、女優・角替和枝を母に持ち、弟の柄本時生も俳優として活躍、さらに女優の安藤サクラを妻に持つ家族全員映画好きという“俳優一家”に生まれ育った柄本さん。俳優デビューは2003年の映画『美しい夏キリシマ』。同作で第77回キネマ旬報ベストテン新人男優賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞を受賞と高い評価を受けると、その後は「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」や大河ドラマ「風林火山」をはじめ様々なドラマ・映画などでその実力を磨き、2010年には連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に出演。その後も『僕等がいた』『武士の献立』「天皇の料理番」などで幅広い役柄をこなし、その演技力から“性格俳優”と呼ばれるように。2015年には再び「あさが来た」で連続テレビ小説へ出演。昨年はNHKBSプレミアムで放送された「おかしな男~寅さん夜明け前 渥美清の青春~」での主演・渥美清役をはじめ「コック警部の晩餐会」「スクラップ・アンド・ビルド」と主演作が続いた柄本さんが、今回旅する“アナザースカイ”はポルトガル。新婚旅行でも訪れたというポルトガルで絶品料理に舌鼓をうち歴史的建築物に圧倒される柄本さん。ポルトガルを“アナザースカイ”に選んだ理由は、自身が敬愛するマノエル・ド・オリヴェイラ監督の存在があったからだという。オリヴェイラ監督の孫で俳優のリカルド・トレパとの対談や、監督が最後に撮影したロケ地を訪れ、ポルトガル発祥の地・ギマランイスまで。柄本さんが大好きな映画と俳優としての今後を語り尽くす。「アナザースカイ」は2月17日(金)23時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年02月17日木村拓哉が演じる職人外科医・沖田一光と、彼を取り巻く医師・看護師たちが繰り広げる「愛しい人の命」「たったひとつの人生」を巡るヒューマンラブストーリー「A LIFE~愛しき人~」の第5話が2月12日(日)今夜放送となる。木村さんのほか、舞台となる「壇上記念病院」の院長の娘で過去に沖田と恋人関係だった壇上深冬に竹内結子、沖田の幼馴染みで親友ながら深冬と結婚するため沖田を海外に追い出した副院長の壇上壮大に浅野忠信、心臓血管外科医の井川颯太に松山ケンイチ、家庭の事情で医者の夢をあきらめた一流オペナース・柴田由紀に木村文乃、院内で沖田と対立する医師の羽村圭吾に及川光博、壮大の愛人で病院の顧問弁護士を務める榊原実梨に菜々緒、「壇上記念病院」の院長・壇上虎之助に柄本明といった豪華キャストが集結。虎之助の手術のため帰国した沖田は、かつての恋人・深冬が脳腫瘍であることを壮大から告げられ、その手術を懇願され「壇上記念病院」に残ることになった。「家族の手術はできない」と沖田に深冬の執刀を頼んだ壮大だったが、2人の仲が再び親密になっていくことに嫉妬を覚える。一方、医者に負けない知識を持つオペナースの由紀は“職人外科医”としての沖田の姿に惹かれていき、由紀に好意を持っていた井川もまた沖田に羨望と嫉妬を抱く。そんななかでも深冬の脳腫瘍は進行、しかし沖田もまた深冬に病状を告知できずにいた…というのがこれまでの物語。今夜放送の5話ではついに深冬が倒れることに。壮大は深冬が倒れても手術の方法が未だ見つけられないでいる沖田を責めるが、それでも沖田を頼るしかない状況に苛立つ。一方で関東医師会の事故調査委員に選ばれた羽村は調査対象に心臓外科の権威、山本の名前があることに驚く。山本は羽村と壮大の学生時代の恩師で羽村は山本の手術の腕に心酔していた。そんなとき、山本の患者が壇上記念病院を受診、羽村に気を遣って井川は沖田に担当を頼む…というストーリーが展開する。今回、心臓外科の権威・山本輝彦役で武田鉄矢がゲスト出演。TBSのドラマに出演するのは「天皇の料理番」以来となる武田さんだが、壮大役の浅野さんとは「3年B組金八先生」パート3で共演経験があるそうで、再びの“師弟共演”にも注目だ。「A LIFE~愛しき人~」第5話は2月12日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年02月12日木村拓哉主演で贈る、“愛しい人の命”&“かけがえのない人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー「A LIFE~愛しき人~」の第4話が2月5日(日)今夜TBS系にて放送される。駆け出しの頃病院を追われ恋人を置いて単身渡米、10年にわたる海外での執刀経験により腕を磨き“職人外科医”となった主人公の外科医・沖田一光を木村さんが演じ、舞台となる「壇上記念病院」の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子が、沖田の幼馴染みで親友ながら沖田を海外に追い出し深冬と結婚した「壇上記念病院」副院長の壇上壮大を浅野忠信が、野心的な心臓血管外科医・井川颯太を松山ケンイチが、外科医をしのぐ知識の一流オペナース・柴田由紀を木村文乃が、沖田と対立する医師・羽村圭吾を及川光博が、壮大の愛人で壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨を菜々緒がそれぞれ演じる。第1話で「壇上記念病院」の院長でもある柄本明演じる壇上虎之助の手術のため帰国した沖田。壮大は深冬に脳腫瘍があることを告白、壮大から「お前が切るしかない」と懇願され病院に残ることになった。第2話では颯太の慢心から生まれた医療ミスを再手術し患者と病院も救い、前回の第3話では小児科の権威が犯した医療ミスに立ち向かい少女の命を救い、いったんは権力に屈しようとした深冬に医師として大事なことを思い出させた沖田。その一方、深冬に病状を告知することはまだできず、そうしている間にも深冬の脳腫瘍は進行…というのがこれまでの展開。今夜の第4話は、極秘に片山関東病院との提携話を進める壮大が、沖田に難易度の高いオペを片山関東病院で行うことを依頼、沖田は由紀をオペナースとして連れて行くことを条件に引き受けるが、手術当日、器械出しをしていた由紀のある行動が問題となり提携話が頓挫しかける…というストーリー。経営を優先して院長にも内緒で提携話を進める壮大、そして沖田が自分の相棒としてその腕を認めるほど優秀な由紀にもコンプレックスがあった…引き裂かれる2人のコンビはどうなるのか。「A LIFE~愛しき人~」第4話は2月5日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年02月05日木村拓哉が主演、竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博ら豪華俳優陣が共演した「A LIFE~愛しき人~」の第3話が1月29日(日)に放送される。「愛しい人の命」「たったひとつの人生」を巡る、木村さん演じる職人外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師や看護師たちの「壇上記念病院」を舞台にしたヒューマンラブストーリーとなる本作、木村さんの手術シーンのリアルな手さばきも話題になっている。キャストは“職人外科医”沖田一光を木村さんが演じ、「壇上記念病院」の跡取り娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬に竹内さん。沖田の幼馴染みでいまは深冬の夫、「壇上記念病院」副院長でもある壇上壮大に浅野さん、若き心臓血管外科医・井川颯太に松山さん、豊富な知識を持つオペナース・柴田由紀に木村さん、壇上記念病院の顧問弁護士で壮大の愛人・榊原実梨に菜々緒さん、沖田と対立する医師・羽村圭吾に及川さんといった顔ぶれ。柄本明演じる壇上記念病院の院長・虎之助が心臓病で倒れ、虎之助の希望によりアメリカから呼び戻された沖田。虎之助を救うも病院の健康診断で深冬に脳腫瘍が見つかる。壮大は沖田にその手術を頼み沖田は壇上記念病院に残ることに。前回の2話では虎之介の知人の和菓子職人・森本の手術を井川が担当するも失敗。壮大らは医療ミスを認めず示談で解決しようとするが、沖田は再手術の方法を見つけ出し「俺に切らせてくれ」と壮大に頼み込む。壮大は医療ミスを認めることになると拒むが虎之介が「責任を持つ」と許可。結果手術は成功。一方で深冬の病状は深刻で、壮大は沖田に告知してもらいたいと願うも、沖田もなかなか言い出せず…という展開だった。今夜の第3話では難関と小児外科を受診した女の子の手術をしようとする深冬だったが、虎之介から待ったがかかる。その女の子は以前小児外科治療学会のトップ医師に診察されており、手術を行えば医学界の権力者に楯突くことになってしまうからだ。病院の未来か目の前の患者か、深冬は医師として、病院の跡取り娘として岐路に立たされる…というストーリー。「A LIFE~愛しき人~」第3話は1月29日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年01月29日木村拓哉主演、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信らの豪華競演で贈る日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」の第2話が1月22日(日)今夜放送される。愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く「壇上記念病院」を舞台にヒューマンラブストーリーを描く本作。10年ぶりに日本に戻ってきた“職人外科医”沖田一光を木村さんが、「壇上記念病院」の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内さんが、沖田の幼馴染みでかつて沖田を海外に追い出して深冬と結婚、いまは「壇上記念病院」副院長になっている壇上壮大を浅野さんが演じるほか、野心的な心臓血管外科医・井川颯太に松山さん、外科医をしのぐ知識の一流オペナース・柴田由紀に木村さん、壇上記念病院の顧問弁護士で壮大の愛人・榊原実梨に菜々緒さん、沖田に否定的な医師・羽村圭吾に及川さんといったキャストが揃った。第1話では柄本明演じる壇上記念病院の院長・虎之助が心臓病で倒れ、持ってあと半年であることが判明。虎之助の希望で沖田がアメリカから呼び戻されるところから物語がスタート。戻った虎之介はすぐ手術しようとするが、前例のない手術に対し圭吾たちが難色を示すも虎之介は手術を希望。手術はいったん成功するものの人工弁が機能不全を起こし虎之助の容体が急変するという展開に。再手術をしようとする沖田にいったんは拒否する姿勢をみせる深冬だったが、虎之助をまるで故人のように考える圭吾らに憤りを覚え再手術に同意。再手術は成功するも、今度は健康診断の結果から深冬に脳腫瘍が見つかり、壮大は沖田にその手術を頼む。当初は院長の手術を終えアメリカに帰るつもりだった沖田だが、深冬の手術をするため壇上記念病院に残ることに…というラストとなった。再び帰ってきた沖田によって揺れ動く深冬と壮大。同時に壮大と実梨の関係も気になるところ。医者としての沖田に尊敬の念を抱き始めるも一方で由紀が沖田に惹かれていくさまに嫉妬を覚える井川…登場人物らの人間性や関係が示された1話だったが、注目の中、今夜放送される2話では、颯太がある和菓子職人の患者を担当することになり、院長が頼んだ患者だと知った井川は張り切って大動脈瘤の手術のイメージトレーニングを繰り返す。森本への手術の説明時に後遺症の可能性について詰め寄られた井川は大丈夫、と断言。そして手術の日を迎える…というストーリー。「A LIFE~愛しき人~」第2話は1月22日(日)21時~TBS系で15分拡大放送。(笠緒)
2017年01月22日アイドルデュオ・タッキー&翼の今井翼が19日、都内で行われた音楽劇『マリウス』の製作発表記者会見に、共演の瀧本美織、柄本明、林家正蔵、山田洋次監督とともに登場した。同作はフランスの人気作家マルセル・パニョルによるマルセーユ三部作(『マリウス』『ファニー』『セザール』)をもとに、山田監督が脚本・演出を務める。セザール(柄本)が経営するカフェの一人息子マリウス(今井)と、幼馴染で恋人のファニー(瀧本)を軸にした人情喜劇が繰り広げられる。公演は東京・日生劇場で3月6日~27日。恋人役となる瀧本について、今井は「すごくピュアでまっすぐな方」と印象を語る。また、「(瀧本は)子供の頃から”タッキー”と呼ばれているようで、タッキー&翼として愛し合えるんじゃないかなと思います」と言うと、山田監督も「そういえばタッキーだね」と驚いた様子に。瀧本は「”タッキー”として今井さんの横に入られるのが嬉しいですね」と笑顔になり、柄本も「(林家)正蔵&明ということで」と、新ユニットを続々結成していた。山田監督は1967年に、同作の舞台を日本に移し、倍賞千恵子を主演にむかえた映画『愛の讃歌』を手がけているが、会見では代表作の『男はつらいよ』シリーズも同作が原点となっていたことを明かした。故・渥美清を主軸にした物語を作る際に、寅次郎(渥美)はセザール、妹のさくらはファニー、妹の恋人・博はマリウスをイメージし、「このトライアングルを骨格として芝居を作っていけばいいんじゃないか」と作品がスタートしたという。会見の場にいるのが「夢のよう」と語る山田監督の、故郷ともいえる作品に対して、今井も熱い思いをぶつけた。今井は「ネガティブな意味でなく、自分のラストチャンスくらいの気持ちで頑張っていきたい」と語り、「死ぬ気で覚悟して新たなスタートを切れるように一生懸命やりたいと思います」と意気込んだ。1人で年末にマルセイユに訪れたという今井は、舞台の中で得意のフラメンコも披露。山田監督は「翼くんのフラメンコを見てびっくりした」と素晴らしさを述べ、スペインに留学し語学も習得した今井の情熱に「特別なんだなと非常に感心した」ため、作品にも生かしていきたいと意図を語った。
2017年01月19日池松壮亮主演のテレビ東京系土曜ドラマ24『銀と金』(2017年1月7日スタート 毎週土曜24:20~)のゲスト出演者が27日、明らかになった。同作は『カイジ』『アカギ』などのギャンブル漫画でカリスマ的人気を誇る漫画家・福本伸行の同名コミックを実写化。福本ファンの間では最高傑作と謳われており、一文無しの主人公・森田鉄雄(池松)が大物フィクサー・平井銀二(リリー・フランキー)に出会い、「銀を超える金と呼ばれる人間になりたい」と裏社会に足を踏み入れていく。第1話~3話「株の仕手戦編」には丸山智己(海堂正行役)、ダンカン(梅谷哲役)、嶋田久作(伊沢敦志役)、第4~6話の「セザンヌ編」には佐野史郎(中島明夫役)が出演。第7~9話の「ポーカー編」では大東駿介(西条達也役)が建設会社の御曹司、高月彩良(伊藤美緒役)が西条の被害者の友人を演じる。さらに第10~12話の「麻雀編」では、柄本明がカジノ王・蔵前仁役で出演するなど、各エピソードに濃いメンバーが集まった。(C)テレビ東京
2016年12月27日ラブストーリーからアクション、社会派問題作からコメディまで幅広い役柄を演じ、今年も『怒り』などの演技が絶賛されている綾野剛。このほど、綾野さんが『私の男』『夏の終り』などの気鋭・熊切和嘉監督の最新作『武曲MUKOKU』に主演。その衝撃的な特報映像とティザーチラシが解禁となった。海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾(綾野さん)は、幼いころから剣道の達人だった父・将造(小林薫)に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、いまではどん底の日々を送っている。そんな中、研吾のもう一人の師匠である光邑師範(柄本明)が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融(村上虹郎)を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった――。芥川賞作家・藤沢周の「武曲」を、熊切監督が映画化。主人公の落ちぶれた剣道青年、矢田部研吾(やたべ・けんご)を演じるのは、満島ひかり主演『夏の終り』以来、約3年ぶりに監督とタッグを組む綾野さん。いまや日本映画になくてはならない俳優となった綾野さんの、第二の黄金期の幕開けにふさわしい意欲作となる。また、研吾と宿命の対決をするラップ好きの高校生・羽田融融(はだ・とおる)を演じるのは、『ディストラクション・ベイビーズ』「仰げば尊し」などで今年いっそうの飛躍を見せ、CMでの受験生姿も話題を呼んでいる村上さん。研吾の恋人・カズノ役には前田敦子、研吾とカズノが通う小料理屋の女将・大野三津子(おおの・みつこ)役に吹雪ジュン、研吾の父・矢田部将造(やたべ・しょうぞう)には、『夏の終り』では“恋敵”を演じた小林さん。そして、研吾の師である剣道八段の僧侶・光邑雪峯(みつむら・せっぽう)を演じるのは柄本明と、実力派の面々が揃った。今回解禁となった特報は、道場や庭先、体育館、そして嵐の中など、さまざまなシチュエーションで剣を交わす男たちの迫力あるシーンが連続。剣を手にし、その道を学んだ者の精神を感じさせる、セリフが一切ないストイックな作りとなっている。中でも印象的なのは、身なりは落ちぶれていながらも射貫くような鋭い研吾の視線。綾野さん演じる研吾のその視線は何を見据え、何を思うのか…?そんな彼と宿命の対決を果たす、村上さん演じる融との決闘シーンも垣間見ることができ、嵐の中でもキャストたちの並々ならぬ熱量が伝わってくるかのよう。さらに、特報全篇にわたって流れる池永正二「あらかじめ決められた恋人たちへ」の音楽が、観る者の想像をかきたてていく。研吾と融との宿命の対決を軸に、研吾と父・将造、そして師・光邑との、“父と子”、“師匠と弟子”の闘いと絆を描く、激しくも熱い男たちの物語の熱量を、まずはこちらから感じてみて。『武曲MUKOKU』は2017年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日大野拓朗が主演するドラマ&映画「猫忍」。この度、第1弾ポスタービジュアルと、ドラマ放送を記念してスペシャル映像が到着した。霧生家の若手忍者・陽炎太(大野拓朗)。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山(船越英一郎)という伝説の忍者。10歳の時に生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。あるとき、陽炎太は仲間の忍者と共にミッションのため江戸に。それは、大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し、金魚を盗み去ろうとしたとき、そばに生き物の気配が。それは、赤鼻のでっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった…。大ヒットを記録した動物ドラマ&映画の金字塔、「猫侍」のスタッフが再結集して贈る本作。物語の主人公は、忍びの掟を破り生き別れた父親そっくりの猫を飼い始めてしまうイケメン忍者・陽炎太。忍者なのに等身大、若干コミュ障…そんな愛すべきキャラクターを演じる大野さんを始め、船越英一郎、鈴木福、佐藤江梨子、藤本泉、渋川清彦、柄本明、青木玄徳らが集結。そして、「猫侍」でブレイクしたツンデレ白猫の玉之丞=あなごに続くネクスト猫スターには、存在感抜群、師匠感満載のオヤジ猫・金時が登場する。このほど到着したのは、ドラマと映画本編でも語りとして参戦する森本レオがナビゲートするスペシャル映像。10月にEDO WONDERLAND 日光江戸村で迎えたクランクインの様子から始まる映像は、大野さんが「とっても癒させる面白い素敵な作品になれるよう、これから1か月半頑張っていきたいと思います」と意気込むインタビューが収録。そして、本編と共に森本さんの語りでドラマのあらすじが紹介。さらに続いて、本作が役者デビューとなる「父上」演じる金時が大野さんに撫でられ、気持ちよさそうにしている様子や、本番中居眠りをしている所、共演者と戯れる様子など、“猫萌えショット”も収録されている。ドラマ「猫忍」は2017年1月期よりtvk、テレ玉ほかにて放送予定。映画『猫忍』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月19日大野拓朗が主演するドラマ&映画「猫忍」。この度、本作に出演する新キャストとして、佐藤江梨子、渋川清彦、柄本明、青木玄徳らが発表された。霧生家の若手忍者・陽炎太(大野拓朗)。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山(船越英一郎)という伝説の忍者。10歳のときに生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。あるとき、陽炎太は仲間の忍者と共に、ミッションのため江戸に。大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し、金魚を盗み去ろうとしたとき、そばに生き物の気配が。それは、赤鼻のでっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった…。本作は、幼き頃に父と生き別れて以来、父が猫に変化したと信じ込み、いつの日か再会できることを夢見ていた忍者・陽炎太が、父そっくりの猫と出逢い成長する姿を描く猫萌え忍者アクション時代劇。主人公の忍者・陽炎太役に大野さん、陽炎太の父であり伝説の凄腕忍者・剣山役に船越英一郎、幼少期の陽炎太役を鈴木福、そして陽炎太が出逢う猫・父上役を存在感抜群、師匠感満載のオヤジ猫・金時が演じる。そして今回、映画・ドラマに出演する新キャストが発表。映画には、陽炎太の父親の行方を追うくノ一・紅葉役に、ドラマ・映画・舞台・CMなどで活躍する佐藤さん、陽炎太の幼馴染みで忍者修行仲間・燕役に『アオハライド』の藤本泉、陽炎太と壮絶なバトルを繰り広げる最強(?)の敵・青目役に「ケイゾク」「空飛ぶ広報室」の渋川さん、猫専門店「猫見屋」の店主役を名優・柄本さん、霧生家の党首・桂木役を世界的舞踏家で俳優の麿赤兒に決定。さらにドラマに登場する新キャストには、陽炎太の忍者修行仲間・虎眼役に『イン・ザ・ヒーロー』の草野イニ、江戸に越してきた陽炎太のお隣さん・幸役に「仮面ライダーゴースト」ヒロインの大沢ひかる、江戸での忍者業務をナビゲートする先輩忍者・左之助役に「仮面ライダー鎧武/ガイム」や『闇金ドッグス』シリーズの青木さんがキャスティング。また、映画に出演する藤本さんと麿さんはドラマにも登場する。映画のヒロインとしてスクリーンに華を添える佐藤さんは、自身初のくノ一(忍者)役に挑戦。「紅葉は、男口調で話すので、楽しかったです。大先輩方に向かって生意気な台詞をいっぱい言うので緊張し痺れましたが、猫との共演に癒されました」と撮影をふり返り、「イケメンと可愛い猫が出てくるので、女性は必見。そして、お子様が見ても、とても安全で楽しい作品になっていると思います」とアピール。藤本さんは「金時と山の中で撮影をしたときは、逃げ出さないかとヒヤヒヤしましたが、カメラが回るとさすが父上!本当によく頑張ってくれました。金時のお芝居に、乞うご期待です」と見どころを語る。また佐藤さん、藤本さんも語っているように、キャスト皆、猫の可愛さに癒されていたようで、「なんとも愛くるしい太っちょだなと思いました」(青木さん)、「自宅で柴犬を2匹かっていますが、『猫忍』の猫もとてもかわいかったですね」(柄本さん)、「登場人物全員が結局のところ、猫の魔術にマインドコントロールされているのだ!私の役は猫を最も遠ざけようとする忍者の党首だが、演じているうちに自身が猫になったような気になっていた。楽しかった!ニャオーッ!」(麿さん)とそれぞれ話している。なお、本作の小説版(上下巻)も発売中。一足早く、「猫忍」の世界を楽しむことができる。ドラマ「猫忍」は2017年1月期よりtvk、テレ玉ほかにて放送予定。映画『猫忍』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月08日宅間孝行主宰・タクフェスの新シリーズ第一作目『わらいのまち』が、2017年3・4月に上演される。作・演出で長男役も務める宅間、次男役の永井大、三男役の柄本時生に話を聞いた。タクフェス 春のコメディ祭!『わらいのまち』チケット情報本作は、「タクフェス春のコメディ祭!」シリーズの第1作目。「1997年に劇団を旗揚げして、来年12月で20年になるんです。20年間お客様に支えられてなんとかやってきた身からすると、もう少し感謝の気持ちを形にしたい」(宅間)と、シリーズを立ち上げた。今後、秋は切ない系、春はコメディを毎年上演する。そして今回は、2011年に宅間主宰の東京セレソンデラックス(2012年解散)で上演した『わらいのまち』の再演。寂れた田舎町の寂れた温泉旅館を舞台にしたシチュエーションコメディで、<暗転なし・転換なし・ノンストップ>という宅間の一幕モノの原点となった作品でもある。永井と柄本の印象を聞いてみると「大は以前うちに一本(『夕』/2008年)出てて、それが初舞台だったんですね。お世辞抜きにすごくよかったので、もう一回一緒にやりたいなって思っていて。この役、ぴったんこなんじゃないのって。時生くんは今回初めてなんですけど、顔が並んでるだけで『面白いことが起きるんじゃないか』って感じさせる人がよくて。まさにドンピシャ。すごく楽しみです」。それに対して永井は「コメディをあまりやったことがないので、いろんなところで使える引き出しを宅間さんに教えていただきたいです!」。柄本は「僕も、舞台でど真ん中のコメディってやったことなくて。自分でもどうなるかわからないから楽しみ。頑張りたいです」。宅間作品2作目の永井は稽古場について「すごく体育会系。ピリピリした空気や、和らいだ空気、みんなのチームワーク…メリハリがあって好きな場所です」。それを聞いて柄本は「楽しいだけで終わらない、そういう感じがないと稽古って面白くない。やってるときは泣きたくなると思うけど(笑)、結局はいいことがあるんだと思います」。また、唯一初演から出演する柴田理恵について宅間は「この公演直後に(柴田が所属する)WAHAHA本舗の公演があるんですけど、柴田さんが『この役は絶対やりたいんだ』って言ってくれて。嬉しかったですね。ただし、WAHAHA本舗で毎回柴田さんが作るコーナーを俺が考えるんだったら、って(笑)」と、意外な展開も!宅間が「初演を上演したシアタークリエのプロデューサー曰く『クリエ史上一番笑いを取った』作品です。ぜひこの機会を逃さずに劇場に参加しに来てください!」と意気込む公演は、2017年3月30日(木)から4月12日(水)まで東京グローブ座にて。その後、名古屋、兵庫を巡演。取材・文:中川實穗
2016年11月24日公開初日を迎えた映画『聖の青春』の舞台あいさつが19日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の松山ケンイチをはじめ、東出昌大、リリー・フランキー、柄本時生、森義隆監督、棋士の羽生善治が出席した。公開前から大きな話題を集めていた本作の初日舞台あいさつに、主演の松山ケンイチらキャスト陣と森監督が登壇。主人公の村山聖を演じた松山は、撮影以来の再会となったリリー・フランキーから「本当に痩せたよね。コロコロしている時の松山君の方が好きだな」と指摘されて「よく言われるんです(笑)。嫁(小雪)にも言われたんですけど、(太ったら)村山聖か相撲取りですよ」と自虐的だったが、本作については「原作と出会った時は5年に1本の作品になると思いました。それが撮影をしたら10年に1本となり、撮影が終わったら一生に1本だと思いました。人間としての原動力にもなりましたし、村山さんを愛すことができて幸せでしたね」と充実した表情を見せた。羽生善治役の東出も「将棋って映画になるのか不安でしたが、撮影では一気に吹き飛びました。こんなに素晴らしい台本に出会えたと思って撮影中は没頭できてすごく楽しかったです」と満足げ。舞台あいさつの途中から登場した羽生善治三冠も「映画を見た時に随所随所で村山さんが生活していた場所だったり時代背景だったりとリアルティーや臨場感を大切にして作られていたとひしひしと感じました」と絶賛した。その後、劇中での「もしも神様がいたら何を願う?」というセリフにかけ、登壇者にその答えを求めるコーナーも実施。最初は「パス」と回答を保留した松山だったが、登壇者が一通り回答すると発言を求めて「リリーさんに撮影中に言われてうれしかったのが、『子どもが3人もいるのに童貞臭がすごいよね』と言われ、それは村山さんと共通していると思ったので自信がつきました。確かに20代の頃から童貞俳優と言われてきて、僕自身柄本時生という俳優を発見してから、すごい童貞俳優がいると気づいたので、童貞俳優を取り戻したいです。僕の上を確実にいっていると思いますよ」と答えて会場の笑いを誘っていた。松山ケンイチ主演の本作は、天才棋士・羽生善治を追い詰めた伝説の棋士・村山聖の実話を元にした奇跡の物語。病と闘いながら全力で駆け抜けた村山の29年の生涯を描く。
2016年11月19日俳優の柄本時生が、17日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜21:57~22:54)にゲスト出演。俳優の池松壮亮、女優の前田敦子、高畑充希との集まり「ブス会」について語った。柄本は、「ブス会」という名前について、「ご飯食べに行ったときにあっちゃん(前田)とみっちゃん(高畑)が『私たちブスだから』と言って、池松が『お前ら本当ブスだよな』と言ったら、次の日に『ブス会』というLINEグループが送られてきた」と説明し、「コミュニティの写真は僕だった」と苦笑した。また、「ブス会」の掟として、「前田敦子を"姫"と呼ばなければいけない」と告白。「気付いたらみんなで"姫"と呼んでいて、AKB48でずっとやっていたから電車にあまり乗ったことがないというので『お姫様みたいだね』って」と語った。さらに、「隠し事は絶対禁止!」というルールも設けていることを明かした。「ブス会」のメンバーの中でも、柄本は前田から週2ペースで呼び出されるそうで、「連絡が急にきて、『仕事終わったら連絡して』って。呼ばれて(行くと)、ずっと携帯いじってますね。話があるわけでもなく2時間ずっと」と説明。VTR出演した前田は、柄本を呼び出す理由について「害がないから」「お互い恋仲になることが絶対ないから呼び出しやすい」などと語った。
2016年11月18日俳優の柄本時生が、17日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜21:57~22:54)にゲスト出演し、7年前に女優の高畑充希に告白してフラれたことを明かした。柄本は、池松壮亮、前田敦子、高畑の4人による集まり「ブス会」について話し、その中でも前田から週2回ペースで呼び出されていることを告白。そんな前田がVTR出演し、柄本を呼び出す理由について「害がないから」「お互い恋仲になることが絶対ないから呼び出しやすい」などと説明した。前田はまた、7年前に柄本が高畑に告白していたことを明かし、「『みっちゃんに本当にゾッコンだった。依存していた』って言っていた」と暴露。柄本は「ふざけんなよ」と苦笑するも、「告白してフラれました」と認めた。そして、「僕、映画を見に行くのが趣味で、銀座にすごい古い映画館があるって話をしたら、次の日見に行ってくれたんです。『時生くんの言ってることわかった』ってメールが来て、それで好きになっちゃった」ときっかけを打ち明けた。柄本は「池松とご飯行くんだけど一緒に行かない?」と高畑を何度もご飯に誘い、あるとき池松に「いい加減告白しろよ」と言われ、翌日に告白。ところが、「ごめんなさい。時生さんとは友達でしかいられへん」と断られたという。赤裸々な恋愛トークに、櫻井翔は「芸能人と芸能人の恋愛の話ってこんなにテレビでしていいものなの?」と驚いていた。柄本はまた、現在は4年半付き合っている一般人の彼女がいることも告白。芸能一家の柄本だが、「付き合った初日に(家族に)紹介した」と語った。
2016年11月18日3年にわたって全22回で放送する、大河ファンタジー「精霊の守り人」。この度、来年1月にスタートするシーズン2「精霊の守り人II 悲しき破壊神」に新たなキャスト、俳優・高良健吾の出演が明らかになった。チャグムとの旅を終えて4年。お尋ね者となったバルサはロタ王国に身を潜め、用心棒稼業を続けていた。バルサは人身売買組織に売られそうになったタル人の少女・アスラを助けるが、アスラは“タルの破壊神=タルマハヤ”を招き大量殺人を起こす力を授かった恐るべき存在であることが分かる。アスラを抹殺しようと、ロタ王家の密偵“カシャル”たちが動きだした。「人を殺してはいけない――」そうアスラに教えながら、バルサとカシャルの死闘が始まる――!原作は、橋菜穂子による野間児童文芸新人賞受賞作品「守り人」シリーズ。バルサ役にはシーズン1から引き続き綾瀬はるかが演じるほか、成長したチャグム役に板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役に真木よう子、シハナの父親・スファル役に柄本明。そのほか、鈴木梨央、壇蜜 、ディーン・フジオカ、鈴木亮平、渡辺えりらが出演する。そして、この度発表された高良さんが演じるのは、シーズン2の本作から登場し、シーズン3の最後までバルサとチャグムが戦う相手となる、最大で最強の“ラスボス”・ラウル役。彼は、タルシュ帝国の第2王子で、合理的かつ明晰な頭脳を駆使して他国を侵略。その野望は、新ヨゴ国がある北の大陸に向けられているという。高良さんは「やり甲斐のある役で、撮影ではとにかく必死です」とコメント。また自身と比べ、「ラウルの正義は自分と離れていますが、理解することは十分できました。地球の話だと思います、そのような話に参加できて、光栄です。頑張ります」と語っている。「精霊の守り人II 悲しき破壊神」は2017年1月21日(土)21時~NHK総合テレビにて放送(全9回)。(cinemacafe.net)
2016年11月01日デンマークのテキスタイルブランド・クヴァドラ(Kvadrat)が、16年4月にミラノサローネで発表した、デザイナー皆川 明によるテキスタイルコレクション「Akira Minagawa for Kvadrat」及び、インスタレーション「FOREST COMES HOME.」を10月26日から11月7日まで、東京・南青山にあるクヴァドラショールームにて特別展示する。クヴァドラは、多くのインテリアブランドや世界の美術館、ホテルなどが家具の張り地やカーテン、ラグ等で採用しているテキスタイルブランドであり、これまでに様々な分野で活躍するデザイナーたちとテキスタイルを開発してきた。16年4月のミラノサローネでは、「ミナ ペルホネン」のデザイナーとしてよく知られる皆川明とコラボレーションしている。同展では、皆川明の手掛ける繊細かつ深みのあるテキスタイルを展示。「FOREST COMES HOME.」=“森が家にやってくる”と名付けられたインスタレーションは、自然と暮らしの共存をテーマにはかない夢のような展示となっている。【イベント情報】「Akira Minagawa for Kvadrat in Tokyo」会場:Kvadratショールーム住所:東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA 364 #103会期:10月26日~11月7日時間:9:00~18:00
2016年10月22日映画『疾風ロンド』(11月26日公開)の完成披露プレミアムイベント、及び完成披露舞台挨拶が13日、都内で開催され阿部寛、大倉忠義、大島優子、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、柄本明、吉田照幸監督が出席した。原作は東野圭吾による同名ベストセラー小説。運動神経皆無の医科学研究所員・栗林和幸(阿部)が、雪山に隠された危険な生物兵器を捜索するサスペンス。『あまちゃん』『サラリーマンNEO』の吉田監督がメガホンを取った。このイベントに不在だったのが、謎のスキーヤー・ワダハルオ役の俳優・ムロツヨシ。しかし、不在だったにも関わらず、出演者からムロの話題が多く出てきた。大島は"思わず笑ってしまったできごと"として「ムロツヨシってずるいですよね」と、名前をあげた。「顔を見てるだけで笑っちゃうんですよ。大倉さんと私が2人のシーンが多いんですけど、そこにちょこちょこいるムロツヨシがたまらなく、ずっと笑っちゃいそうでしたね」とムロのエピソードを語った。また大島は、撮影の合間のムロについて「けっこう、中身のないことをずっとしゃべってくるので……『おい、大島、おい』みたいなことを言ってくるので、無視してました」とバッサリ。会場の笑いを誘っていた。志尊は「ホテルに温泉がついていて、1人で露天風呂に行こうかと思って脱衣所に入ったらムロさんが1人で露天風呂を嗜んでいた」と風呂での様子を明かした。ムロと初対面だった志尊は「ここで会うのは違うなと思って、脱衣所で時間を潰した」と告白し、脱衣所から出てきたムロと、無事あいさつを交わした。志尊は「『今貸切だから今行きな!』って会話がすごく印象的だった」と振り返っていた。舞台挨拶でも、志尊はムロとのエピソードを披露。「撮影に行くまでには現場の空気が成り立っていたので、どうコミュニケーションを取ればいいのかと思っていたら、ある日の朝、ムロツヨシさんに『志尊淳、今夜は俺と飲めるのか』と……」と、ムロから誘われて共演者たちとごはんに行き、仲良くなれたと明かす。「ムロさんに助けていただいたなと思います」と、志尊が語るムロの"良い話"に、会場からは拍手が起こっていた。
2016年10月14日女優の大島優子が13日、都内で行われた阿部寛主演の映画『疾風ロンド』(11月26日公開)の完成披露プレミアムイベント、及び完成披露舞台挨拶に登場した。原作は東野圭吾による同名ベストセラー小説。運動神経皆無の医科学研究所員・栗林和幸(阿部)が、雪山に隠された危険な生物兵器を捜索するサスペンス。『あまちゃん』『サラリーマンNEO』の吉田照幸監督がメガホンをとった。雪山にちなみ、レッドカーペットならぬ”ホワイトカーペット”をウォーキングした大島。脇の部分がスクエアにカットされた爽やかな黒ストライプのワンピース姿で、集まった観客を魅了した。また、同作に出演の堀内敬子は胸元のざっくり開いたヌーディなドレス、麻生祐未はピンクのロングドレスで大人の魅力を見せた。大島は「ホワイトカーペット歩いている時に『小さい、小さい』と聞こえてきた」と憤慨。「お隣(阿部)が大きいというのもありますからね!」と主張した。また、スキー場撮影の”ゲレンデマジック”で「かっこよく見えた共演者は?」という質問に、大島は「クランクインで、阿部さんに会った時の衝撃たるや。元モデルさんだからこそ、昔のウェアを上手に着こなしているのが見事だなと思いました」と、阿部のスキーウェア姿を絶賛していた。阿部は「タイツみたいなウェアです。僕なんかスキーやってた30年前はあれが流行ってたんです」と照れ隠し。しかし堀内も「古いタイプのスキーウェアですけど、あまりにも阿部さんの足が長すぎて、特注で作られたと伺って、本当に足が長いんだな」と、感動を表していた。ほか、イベントには大倉忠義、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、柄本明、吉田照幸監督が登場した。
2016年10月13日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が13日、都内で行われた阿部寛主演の映画『疾風ロンド』(11月26日公開)の完成披露舞台挨拶に、阿部、大島優子、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、柄本明、吉田照幸監督とともに登場した。原作は東野圭吾による同名ベストセラー小説。運動神経皆無の医科学研究所員・栗林和幸(阿部)が、雪山に隠された危険な生物兵器を捜索するサスペンス。『あまちゃん』『サラリーマンNEO』の吉田監督がメガホンをとった。30年ぶりにスキーを行ったという阿部は「優子ちゃんはできるし、大倉くんもすごく滑れるって聞いてたんで、僕だけ『練習させてください』って言ったら、大倉くんがなんかついてきてて……」と暴露。「スキー場に行ったら、大倉くんが下の方でもがいてるのが見えて、親しみを感じました」と、練習の様子を振り返った。スキー場のパトロール隊員を演じた大倉は「趣味になぜかスキーという風に書かれてしまっていて、何かの手違いでですね……」と苦笑しながら「実際は3回目で、スキーの板の持ち方から教えていただいた」と苦労を明かした。大倉は「でも、映画を見ていただくとすごくうまく滑れてる感じで、『すごいな映画って』と、今回すごく思いましたね」と、映画撮影技術の凄さをかみしめていた。また、大倉は「スノーモービルは全部自分で運転させてもらったんですけど、ゴーグルして運転しているので、僕ってわかりづらい」と、実際に運転を行っていることを主張。「僕って思って見てもらいたいですね」とアピールした。スノーボード選手役の大島は「私はちゃんと趣味にスノーボードって書いてるんですよ」と笑いながら、「9歳の時からやってたので本当にすごい嬉しくて」とオファーが来た時の喜びを語る。「趣味にスキーって書いた覚えがない人がスキーのうまい役をやるのもすごいお話だなと思いまして、書いてみるもんだないろいろ、って教わりました」と驚きながら、大倉の滑りについて「すごい大回転を繰り広げられてました」と思い出していた。
2016年10月13日東野圭吾の同名原作を映画化した『疾風ロンド』の完成披露プレミアムイベントが10月13日(水)、アーバンドックららぽーと豊洲にて行われ、出演する阿部寛、大倉忠義、大島優子らキャスト総勢10名と吉田照幸監督が登壇した。阿部さんは、大島さんから「ホワイトカーペット歩くたびに、皆さんから『小っさ!』と聞こえてきたんですけど、お隣が大きいんですからね(笑)」、柄本明からも「会うたびに背が伸びてる気がするんだけどね」と高い身長をいじられると、「背、伸びていませんから大丈夫です!」と苦笑いしていた。『疾風ロンド』は、白銀の世界を疾走するノンストップ“笑”撃サスペンス。大学の研究所に勤める、しがない主任研究員・栗林(阿部さん)が、ひょんなことから生物兵器のゆくえをつきとめるよう指示され、雪山で奮闘する姿を面白おかしく描く。この日16度という気温をマークした東京だったが、風が吹く中のイベントということもあり、かなり肌寒く感じた一夜となった。野沢温泉スキー場で働くパトロール隊員を演じた大倉さんは、「雪山での撮影では、意外と陽が出ていたし、ウエアも着ていて温かかった。この作品で関わった中で、今日が一番寒いです(笑)」と言ってみせ、ノースリーブで現れた女性キャスト陣も「うん、うん」と、うなずいていた。雪山が舞台となった本作にかけて、「雪山に埋めてかくしてしまいたいことはある?」と聞かれた皆さん。大倉さんは、「この世界に入る前、林間学校に行ったときに怖い話をするイベントがあったんです。隣に当時の好きな人がいたんですけど、思いっきりおならしちゃって…(笑)。隣のやつに『お前、屁こくな』とごまかしたのをいま思い出します。恥ずかしいです」と振り返り、これには阿部さんや大島さんも爆笑していた。そのほか、完成披露プレミアムイベントには、堀内敬子、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未が出席した。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年10月13日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が13日、都内で行われた阿部寛主演の映画『疾風ロンド』(11月26日公開)の完成披露プレミアムイベントに、阿部、大島優子、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、柄本明、吉田照幸監督とともに登場した。原作は東野圭吾による同名ベストセラー小説。運動神経皆無の医科学研究所員・栗林和幸(阿部)が、雪山に隠された危険な生物兵器を捜索するサスペンス。『あまちゃん』『サラリーマンNEO』の吉田監督がメガホンをとった。作品の舞台となる雪山にちなんで、レッドカーペットならぬ”ホワイトカーペット”を歩いた出演者たち。野外でのイベントとなったが、大倉は「雪山での撮影は意外と日が照ってて暖かかくて、ウェアも着てますし、この作品で関わった中で、今日が一番寒いですよね」と苦笑した。阿部は、大倉との最初の撮影で、監督から1分間カットがかからずアドリブで対応することになったエピソードを披露した。阿部は初対面の大倉と「なんかやるって雰囲気」になったが、「大倉くんが早々に逃げていちゃったんですよ」と振り返り、何をするか考えた末に「穴に落ちた」ことを明かした。「1分間地獄だった」という阿部だが、実際にそのアドリブシーンが本編に採用されたという。アドリブシーンから逃げてしまった大倉は「たいしてすることがなく、できる役でもなかったですし、ここはちょっとひとまず退散ということで……」と当時の心境を語って弁解。阿部のアドリブについて「こんなに大きな方が穴に落ちてるというだけでニヤニヤしてしまったので、ずっと笑いを我慢してました」と、和やかな撮影の様子を語った。また吉田監督は、雪山での撮影時「歩いていたら、後ろから突然パーカーの大きな人が『どこ行くんですか!』と声をかけてきた」と、大倉との交流を語る。吉田監督は「大倉さんが一人で徘徊していて、『監督!』とか言っていただかないと。誰かに襲われるんじゃないかと思って逃げようとしたたことを覚えています」と振り返ると、大倉は顔を覆って照れていた。
2016年10月13日小日向文世と深津絵里が夫婦役で共演する映画『サバイバルファミリー』。この度、本作の予告&特報映像が解禁された。東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。お母さんが話しかけても、お父さんはテレビに夢中、息子はヘッドホンから流れる音楽に夢中、娘はスマホでLINEに夢中。一緒にいるのになんだかみんなバラバラな、よくある家族。そんな鈴木家に起こった緊急事態!ある朝起きたら、電化製品が全部とまってる!!我が家だけのことかと思ったら、お隣もそのお隣もそのずーっとお隣も。電化製品ばかりじゃない。電車に自動車、そればかりかガスや水道まで。連絡しようにも電話が通じない、会社に行くにも電車が動かない。1日だけ我慢すればと思ったのに、翌日になっても、その翌日になっても状況は変わらない。ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。突然訪れた超絶不自由な生活にほとほと困ってしまう人々。そんな中、亭主関白な父、義之(小日向文世)が下した一世一代の大決断!「東京を脱出する!」全ての電気が消えた世界の中で、家族に未来はあるのか!?超ダメ親父は、家族を守り切れるのか――!?『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』など数々の大ヒット作を生み出した矢口史靖監督の最新作『サバイバルファミリー』。キャストには、小日向さん演じる鈴木義之一家には、母・光恵役に深津さん、息子&娘役に泉澤祐希と葵わかな。さらにこの一家のほかにも、父・時任三郎、母・藤原紀香、長男・大野拓朗、次男・志尊淳の一家。渡辺えり、宅麻伸、柄本明、大地康雄ら豪華キャストも出演している。これまでの作品同様、矢口監督によるオリジナル脚本で描かれる本作。誰も観たことのない世界を徹底してリアルに描きながら、矢口流ユーモアも満載の作品に仕上がっているようだ。またCGではなく、リアルな絵を求めて総移動距離、なんと10,000kmの日本全国オールロケを敢行し、さらにのべ1,500人ものエキストラが参加した壮大な撮影を実施し、矢口作品史上最大級のスケールの撮影となっているところも見どころだ。そしてこのほど到着したのは、ある日突然電気が消えてしまい、人々がパニックに陥る様子から始まる予告編。電車が止まり、スマホが使えなくなり、信号機が止まる…。それだけに留まらず、今度は水と食料が底をついてしまうのだ。また、小日さんが全力で豚を追いかけ、深津さんが泥だらけになるなど、キャストの体当たりの姿も登場!すべてがOFFになると、人間がONになる。いまだからこそ観なければならない矢口監督渾身の映像をまずはこちらから確認して。さらに、小日向さん始めとする鈴木一家が映画のタイトルコールにも挑戦。4人の息の合った明るいタイトルコールにも注目だ。『サバイバルファミリー』は2017年2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日2010年に永瀬隼介が上梓した小説「狙撃地下捜査官」(角川文庫/KADOKAWA刊)を尾野真千子主演、共演に阿部サダヲ、佐藤浩市らを迎え映像化したドラマスペシャル「狙撃」が10月2日(日)今夜放送となる。主人公は女性刑事、上月涼子。15年前、自分の身に起きたある事件をきっかけに、社会への憤りを胸に刑事になるが、上司との不倫で女性の自分だけが裁かれ、生きる意味を見出せないまま左遷先の所轄に勤務している。「死んでも自分以外悲しまない」と言う涼子は、危険な囮捜査にも犯罪者への制裁にも一切のためらいを見せない。「ブレーキを踏まない、バカな女」と言われる主人公の涼子を演じる尾野さんは、中学生だった1997年、河瀬直美監督の映画『萌の朱雀』で主演デビュー、同作が国内外で数多くの映画賞を受賞したことで注目を浴び、その後大河ドラマ「義経」や『クライマーズ・ハイ』、連続テレビ小説「カーネーション」での主演など着実にキャリアを重ね、デビュー作と同じ河瀬監督作品でカンヌ国際映画祭のグランプリに輝いた『殯の森』(2007年)で、主演女優として国際的な知名度を獲得。今年だけでも『エヴェレスト 神々の山嶺』『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『後妻業の女』と出演作が3本公開、ドラマ「はじめまして、愛しています。」では、血縁のない被虐待児の母親になるという難役を演じるなど実力派女優として活躍中だ。そして15年前に起きた「次期首相候補狙撃事件」を監察官として捜査することになった涼子の前に現れるのが、様々な思惑を持った組織の人間たち。特に大きな存在となるのが阿部さん演じる貴島と佐藤さん演じる鎮目だ。隠し持っているUSBキーを狙う公安から24時間体制で監視されている公安刑事の貴島。今回貴島を演じる阿部さんは「マルモのおきて」や『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』などホームドラマからコメディまで幅広いジャンルに出演しているが、今回は恐怖に怯えながら正義を守るため最後の望みを涼子に託そうとする男の姿を迫真の演技で魅せる。もう1人の重要人物である鎮目は「次期首相候補狙撃事件」に居合わせたスーパーエリート官僚。いまだ未解決である事件の全貌を、特務監察室の室長として冷徹かつ残酷な手法で明らかにしようとするが、あるとき涼子に特務監察官の任を命じる。『人類資金』『起終点駅 ターミナル』『64-ロクヨン- 前編/後編』などでみせる佐藤さんの重厚な演技が、組織の罪を暴こうとするエリート官僚という役柄をリアルに描き出していく。「俺の思う通りに動け」と言う鎮目と涼子だが、反目しながらも次第に事件の中枢へと近づいていく。その先に待っている事件の真相とは!?さらに北村有起哉、小市慢太郎、眞島秀和、柄本明、鈴木杏、でんでん、長谷川初範、松重豊ら演技派の俳優陣が脇を固め、物語にさらなる厚みと深みを持たせている。ドラマスペシャル「狙撃」は10月2日(日)今夜21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年10月02日人気作家・東野圭吾による小説を、阿部寛を主演に迎え実写化した『疾風ロンド』。大倉忠義、大島優子、ムロツヨシなど幅広い顔ぶれが集うことで注目を集める本作の主題歌が、「B’z」の書き下ろし新曲「フキアレナサイ」に決定。楽曲に乗せた疾走感あふれる映像とコメントが到着した。大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれ、研究所所長の下に犯人からの脅迫メールが届く。「身代金の3億円を用意しろ」 盗まれた物が物だけに、警察には頼めない状況で残された時間は、たったの4日間…。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、しがない主任研究員・栗林和幸(阿部寛)。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、飛び込んできた1本の電話は、予想だにしないものだった。「犯人死亡!!」まさかの事態に呆然とする一方で、栗林に迫りくる、大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたそのとき、犯人の遺品から僅かな手がかりが浮かび上がる。“日本最大級のスキー場”を舞台に、スキー初心者で、ちょっと頼りない中年男・栗林が日本の未来を担う!?NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の演出を担った吉田照幸が監督を手掛け、映画『トリック劇場版』シリーズや『テルマエ・ロマエ』などのコミカルな演技で高い評価を得る阿部さんとタッグを組む本作。共演者には、『クローバー』で主演を務めた「関ジャニ∞」の大倉忠義、映画『真田十勇士』も控える大島優子、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明など、人気キャストが集結している。このたび解禁されたのは、国民的アーティスト「B’z」が書き下ろした主題歌「フキアレナサイ」に乗せた、コミカルで疾走感あふれる特別映像。吉田監督の「ロックでギターリフがカッコいい曲を書く、日本で一番心に残るメロディを歌う人」というたっての希望によりオファーを持ちかけたところ、快諾。「B’z」が実写映画の主題歌を手掛けるのは、『俺は、君のためにこそ死ににいく』でのシングル「永遠の翼」以来となり、本作のために特別に書き下ろされた主題歌が誕生したという。「B’z」の松本孝弘、稲葉浩志からは、今回の楽曲制作について「『疾風ロンド』の原作を読んで、派手で時折滑稽な場面もある活劇のなかに、登場人物が自分の進むべき道を信じ葛藤する気持ちが細やかに描かれているのが非常に印象に残りました。そんな心理状態と、激しく舞う雪を重ね合わせて、この『フキアレナサイ』を創りました。迫力ある映像、ストーリーとともにお楽しみ下さい」とコメントが到着。主演の阿部さんも、「主題歌を『B’z』さんに書き下ろしていただけると聞き、ワクワクしました。サスペンス、アクション、コメディと様々な要素が疾風のごとく駆け抜ける本編の締めくくりは、この楽曲を置いてほかにないでしょう。鑑賞後の爽快感そのままに劇場をあとにできること請合います」と絶賛。また、自らも「B’z」ファンである吉田監督は「僕もこの映画で、サスペンスとコメディの両立に挑みました。その二つの要素を重ねることで個性がでるし、親しみやすさを両立できると信じて作品作りに挑みました。分野は違えど、僕が目指すアーティストの方に素晴らしい曲を書き下ろしてもらい大変光栄です。ただひとつ心配なことが。あまりに印象深い曲なので、劇場を出るお客さんが映画忘れてしまわないかなーと」と、感激のコメントを寄せている。人気実力派俳優たちによって、サスペンスとコメディの要素が配された本作。まずはこちらの映像から、阿部さんの雪上の勇姿(?)と、疾走感あふれる楽曲をチェックしてみて。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日俳優の柄本佑が、10月スタートのTBSドラマ『コック警部の晩餐会』(毎週水曜24:10~24:40)で連続ドラマ初主演を務めることがこのほど、明らかになった。また、今作でタレントの小島瑠璃子がドラマ初挑戦を果たす。この作品は、捜査一課特命警部で料理の腕前がプロ級の"コック警部"こと古久星三(こっく・ほしみつ)が、容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出すグルメミステリードラマ。コック警部の捜査方針は"料理はウソをつかない"。その一風変わった独自の理論でマイペースに捜査を進める。そして、古久とは性格も正反対で犬猿の仲である新人刑事・七瀬あずみと共に、絶妙なコンビ感で事件解明に挑む。"コック警部"こと古久星三を演じるのは、連続ドラマ初主演となる柄本佑。コック警部の相棒・新人刑事の七瀬あずみ役を、ドラマ初挑戦の小島瑠璃子が演じる。そして、コック警部を目の敵にしている刑事・猫田典雄役にえなりかずき、さらに、女優・歌手・作詞家・作曲家として数々の作品を作り上げてきた藤真利子が、コック警部の捜査に一目置いている刑事部長・一条千鶴を演じる。連ドラ初主演の柄本は「連続ドラマの主演をまさか自分がやることになるとは思ってませんでした。不安といえば不安です。楽しみといえば楽しみです。今、半々の状態です」と心境を告白。また、「今回は小島さんはじめ、えなりさん藤さんと初めて共演させてもらう方ばかりで、どんな現場になるのか、そこは楽しみだらけです。とにかくコツコツと頑張ります」と意気込む。ドラマ初挑戦の小島は「お話をいただいたときは『ついに来たか!』という気持ちでしたが、実際は不安が85%、ワクワクが15%で、とても不安です(笑)」と不安が多いよう。「わたしの役柄を通してコック警部の魅力などを伝えられたらなと思います。ストーリーの邪魔にならないようにしますので、広い心で見守っていただければと思います(笑)。最後には100%楽しかった、で終われるよう頑張ります!」と呼びかけている。(C)TBS
2016年08月28日